子役の寺田心が10日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系ドラマ『OUR HOUSE』(17日スタート、毎週日曜21:00~21:54 ※初回は15分拡大)の制作発表会見に登場し、撮影に出てくる料理の"爆食い"ぶりを告白した。同作は、野島伸司氏が脚本を手がけ、東京の下町にある大家族で繰り広げられるホームドラマ。母が他界してから中学1年生の伴桜子(芦田)が一家を仕切っていた中、父・奏太(山本耕史)がアメリカにて交際0日で電撃結婚したアリス・シェパード(シャーロット・ケイト・フォックス)を、新しい母親として連れ帰ってきてしまい、桜子とアリスが対立していく様子を描く。寺田は、この伴家の次男・新太郎を演じているが、食卓のシーンに出てくる料理がとてもおいしいとのこと。長男・光太郎役の加藤清史郎から「心くんがすごい食べるんですよ。食べなくてもいい時も食べるんです」と明かされると、「恥ずかしい…恥ずかしい~!!」と顔を赤らめた。食いしん坊という役柄であることを強調しながらも、「ちょっとご飯があると、やめられなくなっちゃう…」と、一人暮らしのOLのような悩みを打ち明け、司会の西山喜久恵アナウンサーから「食べる子は成長するっていうからね、いいことですよ」とフォローされていた。今作は1シーンの撮影が長いそうだが、加藤は食事シーンで途中でカットがかかっても、寺田の皿だけ極端に量が減っていることも暴露。寺田は食卓のシーンになると「(本番前の)段取りの時は我慢するんですけど、テストもランスルーも、ぜ~んぶ本番だと思って食べちゃいます!」といい、この日も「お弁当を4皿食べて、サンドイッチも食べたし、キャラ弁のパンダ弁当とか、いっぱい食べすぎちゃいました。おなかポコってなっちゃいました!」と報告して、会場を笑わせた。
2016年04月10日寺田倉庫は、厳選された画材に触れながら、美術大教授や画材メーカーなどのプロの技法を間近に学べるワークショップ「T-Art Academy(ティー・アートアカデミー)」を開催すると発表した。開催日は4月2日からの毎週土曜日・日曜日。会場は東京都・天王洲アイルの画材ラボ「PIGMENT(ピグモン)」。受講料、受講資格、時間等は講座によって異なる。同ワークショップは、同社が運営する画材ラボ「PIGMENT」でこれまで不定期に開催してきたワークショップをこの4月以降、毎週土曜日・日曜日に定期開催する運びとなったもの。講師には、第一線で活躍するアーティストや伝統技術を守り伝えている職人、大学教授、画材メーカーを迎え、他ではなかなか得ることができない知識や技術を実践的に学ぶことができるという。定期開催となることで講座数が大幅に増加し、日本画、絵具づくり、表装、展色剤制作、書、中国山水画など、上半期(4~9月)だけで現在30以上の講座が予定されている。講座内容は初心者向けからプロ向けまで、趣味で創作活動をする人はプロのアーティスト、アート研究者など幅広いユーザーが対象となっている。なお、日程や講義内容、講師プロフィール、当日のスケジュール、受講料、申込み方法、申込み締め切り、会場へのアクセスなどの詳細については、T-Art AcademyのWebサイトを参照のこと。
2016年03月24日東洋水産は3月28日、即席袋麺「マルちゃん正麺 冷し中華」「マルちゃん正麺 ごまだれ冷し」(各525円/税別)を全国でリニューアル発売する。マルちゃん正麺 冷し中華は、即席袋麺では規模の小さかった冷し中華市場に着目し、2013年4月に発売。2014年3月には、マルちゃん正麺 ごまだれ冷しをラインアップへ加えている。今回のリニューアルでは、「サラダで食べる」というコンセプトのもと、ごま油を増量して風味をアップ。野菜との相性をより高めたという。麺の上に野菜を乗せ、ドレッシングとしてたれを利用することで、サラダとしても楽しめるとのこと。新しいパッケージは、爽やかな印象を出すために青色に変更した。裏面には、「冷し中華 DE 『ツナマヨサラダ』」といったアレンジレシピの提案もしている。
2016年02月05日寺田倉庫と誠勝は12月22日、貴重書籍のスキャンから保管まで、電子化にまつわるあらゆる作業をワンストップで提供する新サービス「T-Archive」の提供を開始すると発表した。同サービスは、書籍を解体せずに電子化する、いわゆる「非破壊スキャン」を行ったのちに、原本をそのまま保管する。必要に応じて劣化した原本の修復なども手掛ける、オールインワンサービスとなる。創業から65年を迎える寺田倉庫は、美術品や映像・音楽媒体の保管事業を展開するほか、最近では個人向けのクラウド収納サービス「minikura」をリリースするなど、新機軸のサービスも打ち出している。いっぽうの誠勝は、スキャナを用いた書類の電子化サービスを手掛ける法人向けサービス事業者で、貴重書の非破壊スキャンにおいて強みを持つ。両社は11月に資本・業務提携の発表を行っており、今回の「T-Archive」が共同事業の第一弾という位置づけになる。今回は、寺田倉庫 保管事業グループ 東京支店 支店長の森下 正氏と、誠勝 代表取締役の山本 大視氏に、「T-Archive」の概要と、サービス誕生までの経緯、今後の展開について話を聞いた。○「電子化」と「倉庫保管」、さらに「修復」もワンストップで提供今回の「T-Archive」では、誠勝が貴重書籍のアーカイブ(電子化)を、寺田倉庫が原本およびアーカイブの保管を担当する。社内で保管するには場所を取る原本を預かりつつ、電子化したアーカイブデータも同社のクラウドサービスに保管し、外部からデータを閲覧するという仕組みになる。このサービスのポイントは「電子化」と「倉庫保管」……だけでなく、さらに「修復」までもがワンストップで行えることだ。「これまでは、電子化ならスキャニング業者に、現物を保存するなら倉庫会社に、さらに修復の必要があれば修復業者にと、個別に依頼する必要がありました。それらを一貫して行えるのが今回のT-Archiveです」(森下氏)電子化の対象となる文書が貴重な品だと、盗難や災害によって失われるリスクがあるほか、保管環境が悪ければ劣化の心配もある。そこで、T-Archiveによって、これらの不安を一掃できるというサービスに仕上げている。修復以外にも、メタデータの入力や、美術品、古文書など、展覧会などで現物を展示する場合のために、預かった品を必要な時に専用集配車で届ける「デリバリー機能」を用意している。○いつでもどこでも貴重書をデバイスでアーカイブデータがクラウドでの提供となるため、閲覧システムの開発費用がかからないのも特徴だ。「アーカイブしたデータはクラウド経由で、いつでも閲覧できるようにします。ビジネスでは、クラウドがあまり好かれていないように思いますが、こうしたアーカイブについてはクラウドサービスとして提供しても問題ないと考えています」(森下氏)。ユーザが自前のシステムを持っている場合には、クラウドを使わずに、データでの納品にも対応する。画像データを収めたクラウドは、社内からはもちろん、外部から閲覧できる仕組みも用意する。「基本的に、社内や組織内でIDとパスワードを使って閲覧する仕組みですが、必要に応じて対外的に公開できる仕組みも作っていきたいと考えています」(森下氏)。海外から閲覧してもらうための外国語版インタフェースや、閲覧するユーザーに対する課金システムについても検討するという。また、電子化するデータの量が多いと、費用の総額が膨らんでしまうほか、すべてのデータが電子化されるまでは公開しにくく、たとえ前述のような課金システムが導入されていても、なかなかペイしにくい問題がある。これに対応するため、定額料金のような価格体系を導入するアイデアもあるという。「最初に閲覧システムをお渡しする際には、アーカイブに入っているのが1000ページだけですが、それが翌月にはさらに1000ページが追加されて合計で2000ページになるというイメージです。現状はまだアイデアベースですが、そうしたプランも検討しています」(森下氏)○両社ともにアーカイブ事業のパートナーを探していた今回の「T-Archive」の誕生の背景には、図書館からの電子化の依頼が増えたことが一因だという。これには、最近の図書館によく見られる、カフェや共有スペースの増加が密接に関係しているという。「図書館は近年、人が快適に滞在できるよう、カフェを併設したり、共有スペースを作ったりと、リノベーションが頻繁に行われています。その結果、蔵書の設置スペースがどうしても少なくなるため、我々のような業者がバックヤードに入り、オーダーが入った時だけ届けるサービスを一部で行っています。その打ち合わせをしている時に、実はどのように扱うべきか困っている資料があるということで、眠っている貴重書の存在を知らされることが多いのです」(森下氏)寺田倉庫ではさまざまなスキャニング業者に電子化を依頼することで、こうした案件に対応してきたが、いまいちしっくり来ないことも多かったという。「スキャニング業者の多くは、品質がとりわけ高いわけではなく、専門知識が必ずしも豊富というわけではありませんでしたので、エンドユーザーに説得力のある話がなかなかできませんでした。その点、誠勝さんはスキャニングの仕方やデータの補正方法などにノウハウがあるほか、貴重な古い品を、どうやって劣化させずに保存するかという詳しい話もできるのがありがたかったですね」(森下氏)一方で誠勝も、非破壊スキャンの案件が増える中で、原本保管の必要性を強く感じていたのだという。「場所とスキャナがあればひとまず始められるスキャンとは異なり、書籍の保管だけは倉庫を立ち上げる必要があります。(パートナーとなる)倉庫会社を調べていて、寺田倉庫さんのような会社と一緒にできたらいいなと思っていたところ、偶然オーダーをいただきまして、今回のような話を打診したというわけです」(山本氏)貴重書の非破壊スキャン事業を手掛ける上で、両社ともにパートナーを欲しており、そこから生まれたのが今回のT-Archiveというわけだ。○アーカイブによる芸術作品の活用や、古文書の電子化による町興しもまだスタートしたばかりのT-Archiveだが、これまで手掛けた案件で得られたノウハウを活かし、さまざまなオプションプランの構想があるという。その一例が前述の課金サービスや、定額料金によるスキャンだが、中でも、デジタルデータの特性を活かした芸術作品の活用については「我々としても積極的に応援していくというポリシー」(森下氏)と、全面的に支援していきたいと語る。「芸術作品は普通のサイズで見るだけでなく、大きなスクリーンで見たいといった要望もあるでしょうし、古文書ではズームアップして文字のかすれ具合まで見たいという要望もありえます。ですので、そうした要望にきっちりと応えられる仕掛け作りをしたいと思っています。ほかにも(古文書の)草書を楷書に起こしたりと、元データに付加価値をつける方法は多く考えられます」と、森下氏は可能性の大きさを語る。また、山本氏は別の未来を描く。それは「古文書のアーカイブがゆくゆくは町興しになる」ということ。「(古文書を持つ寺社や自治体などが)それぞれ電子化を行った結果、各所にデータが点在している現状は、見る側にとっても不便ですし、非常にもったいない。それらをうまく統合できる方法を、将来的に考えていきたいですね。例えば、各地の寺院が持っている古文書は、国会図書館に行っても保管されていません。世に出ていないそういう古文書は日本各地に山のようにあり、それらを保管している寺院自身も、価値を把握できていないのが実情でしょう。それを何らかの形で電子化していきたい。当面のネックになるのは費用ですが、自治体と組んで町興しとして行ったり、あるいは(閲覧システムなどで)費用を回収できる仕組みを作るなど、お手伝いをしていきたいですね」(山本氏)。
2015年12月22日「5→9 ~私に恋したお坊さん~」でもキュートな演技で話題をふりまく大人気子役の寺田心くんが、現在『インサイド・ヘッド』MovieNEXのCMに出演中だ。このほど、オンエアバージョンとは異なるテレビCM映像と、心くんが5つの感情たちのものまねを披露する特別映像が、シネマカフェに到着した。ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』は、11才の普通の女の子ライリーの頭の中に存在する“5つの感情たち”―ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミが主人公。彼らが繰り広げる誰も見たことがないユニークでカラフルな感動と冒険のファンタジーは、あらゆる世代が楽しめる感動作として興行収入40億円の大ヒットとなった。今回、到着した映像は、現在オンエア中のCMとは異なる別バージョンのテレビCMと、心くんが5つの感情を体で表現するかわいい映像。その中で心くんは、かわいらしくインタビューに応じながら、「悲しくなったら、グテッ!」っと倒れ込むようにして、本作に登場する“カナシミ”のものまねを披露。さらに、5つの感情を全身で表現する。「ヨロコビをやります」という言葉とともに、「パァ」と両手を広げ“ヨロコビ”の感情を表現する心くん。その後、イカリ、ビビリ、ムカムカ、再びカナシミと、それぞれの感情を心くんが体全体を使って真似していくのだが、それぞれの特徴をうまくとらえており、必見!今回、心くんが演じた本作に登場する5つの感情について、監督のピート・ドクターは「心理学者の中には27もの感情があるとする学者もいます」と言う。監督は今回、数々の心理学者や、顔の表情の研究者など、さまざまな分野で徹底的なリサーチを行い、感情の動きに関するリアリティを物語としてわかりやすく表現するため、今回の5つの感情に絞り込んだ。さらに監督は、本作の制作を進めるうちに「親しい人間に対して、怒ったり、怖がったり、悲しがったりする感情の深みや複雑さこそが、本当の絆をもたらす」ことが分かったと明かす。人間の性格を形成する際や、また、他者との人間関係を構築する際にも、この5つの感情はどれも重要なものだという。心くんが表現した個性的な5つの感情が、あなたの性格や対人関係にはどのように作用しているのか、本作を見ているうちに気になってくるに違いない。『インサイド・ヘッド MovieNEX』は発売中。デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年11月20日寺田倉庫と山梨大学は11月20日、ワインの熟成効果による味の複雑性や広がりが最も進行する温度を明らかにしたと発表した。同成果は同社と山梨大学ワイン科学研究センターによるもので、11月7日の「日本ブドウ・ワイン学会2015年度上越大会」で発表された。両者は2014年4月よりワイン熟成に有用な温度帯を検証する共同研究を行ってきた。同研究では、赤ワイン、白ワインの各3銘柄をそれぞれ4つの条件別に4℃、14℃、35℃、常温で12カ月間保管し、年3回定点分析を実施。一般成分、色調、有機酸、香気成分の分析および味認識装置、ソムリエの官能検査による評価の結果、ワインの熟成効果による味の複雑性や広がりが最も進行するのは14℃の温度環境であることが明らかとなった。寺田倉庫は、今後もさらなるワイン保管技術の向上を目指し、山梨大学ワイン科学研究センターと共同研究を継続していく、としている。
2015年11月20日福島ガイナックスは、漫画家/イラストレーター・寺田克也氏の個展「寺田克也ココ12年展~絵を描いて生きていく方法?~」を開催する。会期は10月31日~2016年1月31日(大晦日・元旦は休館)。会場は、福島県・田村郡の「空想とアートのミュージアム 福島さくら遊学舎」。会期中は夢枕獏氏とのトークセッションをはじめ、新作襖絵の公開制作やサイン会が実施される。入場料は大人800円、大学生700円、中高生600円、小学生400円。同展は、数々のゲームやアニメ、書籍、コミック作品を手掛けてきた漫画家/イラストレーター・寺田克也氏の個展。大判で出力したイラストを襖(ふすま)に貼りこみ、屏風のように演出して60点以上が展時されるという。加えて、同氏の新刊書籍「絵を描いて生きてきた」に収録される新作イラストなども展時される。 ほかにも、寺田氏本人の制作風景を収めたドキュメント映像など、「絵を描いて生きてきた」寺田氏の創作の秘密を垣間見ることのできるコンテンツが多数出品されるという。また、開催初日の10月31日・13時からは、寺田氏と公私ともに親交があるという夢枕獏氏を迎えてのトークセッション『寺田克也×夢枕獏「ものをかいて、 生きてきた」』が開催される。会場は同館 工作室。参加費は1500円(展示観覧料込み)。参加希望舎は、同ベント当日に「さくら遊学舎」受付でイベント参加権付き入場券を購入する(定員は先着100名、先着順)。さらに、11月21日、22日、23日と1月9日、10日には、展示室内で寺田氏本人による新作襖絵の公開制作『寺田克也「絵をかいて、 生きている」』が実施される。このほか、1月9日と10日には、当日、本館ミュージアムショップにて対象商品を1000円以上購入した来場者を対象に、寺田氏のサイン会が開催される予定となっている。
2015年10月05日福島ガイナックスは「空想とアートのミュージアム福島さくら遊学舎」にて、10月31日~2016年1月31日の期間、漫画家・イラストレーター寺田克也の個展「寺田克也ココ12年展~絵を描いて生きていく方法?~」を開催する。同展は2013年に京都漫画ミュージアムで行われ大好評を博した大規模個展をリニューアルしたもので、福島ガイナックス主催のもと東日本で初開催となる。絵師・寺田氏は、「探偵 神宮寺三郎」シリーズや「バーチャファイター2」「Businシリーズなどのゲーム作品のキャラクターデザインを始め、アニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」のキャラクターデザインや、数々の書籍・コミックを手掛けている。寺田氏の2000年代の作品を中心に大判で出力したイラストをふすまに貼りこみ、屏風のように演出した京都での展示もそのままに、さらに新作も加えた展示内容を実現。また、サブタイトルにもなっている~絵を描いて生きていく方法?~と同名の寺田氏の新刊書籍も同時期に発売が決定し、書籍とも連動した寺田氏がプロの作家としてどのように絵に取り組んでいたのかを目の当たりにできる展示も用意される予定となっている。なお、展示詳細や会期中のイベントについては10月に追って発表予定となっている。
2015年09月13日福島ガイナックスは、著名漫画家/イラストレーター・寺田克也氏の個展「寺田克也ココ12年展~絵を描いて生きていく方法?~」を開催する。会期は10月31日~2016年1月31日。会場は、福島県・田村郡の「空想とアートのミュージアム福島さくら遊学舎」。同展は、『探偵 神宮寺三郎』シリーズ、『バーチャファイター2』、『Busin』シリーズなどのゲーム作品のキャラクターデザインを始め、アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』のキャラクターデザインや、数々の書籍・コミックを手がける漫画家/イラストレーター・寺田克也の大規模個展。2013年に京都漫画ミュージアムで開催された「寺田克也ココ10年展」を、福島にてリニューアル開催するものだ。寺田氏の2000年代の作品を中心に、大判で出力したイラストを襖(ふすま)に貼りこみ、屏風のように演出した京都での展示はそのままに、新作も加えた内容にて展示。また、サブタイトルと同名の寺田氏の新刊書籍も同時期に発売が決定し、書籍とも連動した、寺田克也がプロの作家としてどのように絵に取り組んでいたのかを目の当たりにできる展示も用意される予定。なお、展示詳細や会期中のイベントについては、10月(予定)に追って発表されるということだ。
2015年09月09日数をチェックするとき、“正”の字を使うことがありますよね。選挙の開票などでも、16個なら「正・正・正・一」といった具合に使用しているはずです。それでは、私たちの先祖はどうやってモノを数えていたのでしょうか?数え方の歴史をひもといてみましょう。■むかしは正ではなく“玉”で数えていた!コミックエッセイ『もぐらと奈加ちゃんが日本人のヘンな習慣について考えてみた。』(もぐら著、KADOKAWA/中経出版)によると、むかしは違う漢字を使ってモノを数えていたそうです。その漢字とは「玉」。ひとつは一、ふたつは二、3つは三、4つは王、そして5つは玉、というふうに数えたということ。たとえば13は、「玉・玉・三」になるわけです。この文字が使われたのは、珠算(じゅさん:ソロバンの事の“珠(たま)”)に由来するという説があります。使われなくなった理由のひとつは、ごまかす人が絶えなかったからだとか。むかしは数量をチェックするために、和紙に筆などで「玉」を書いていました。しかし、数を増やすために最後の点、つまり5番目にあたる「、」をわざと墨を紙などに落としてつくり、本来なら「王(4つ)」となるところを「玉(5つ)」にする人が絶えませんでした。王と玉は似ていますから、点をつけることなど簡単だったのでしょう。それに王と玉は「、」しか違いがないので、紙の汚れなどと間違いやすいですよね。その点、正の字は誤魔化しにくく全部がハッキリした線なので、「あっ、墨を落としちゃった」とごまかすことはできません。ですから、こちらの方が不正されにくいですよね。それに中国や韓国では“正”の字を使っていたので、それにならって正の字にとって変わられたわけです。人はいつの時代でも、不正や間違い、対抗策とのイタチごっこを繰り返しているのかもしれません。■海外では自分の指や縦線を使って数えるそれでは、日本以外の国ではどんな数え方をしているのでしょう。調べてみたところ、大きく分けて2つありました。それは(1)指を使って数える(手のひらの指を折っていく)、そして(2)記号。(1)は、私たちにも馴染みのある、指を折って数を数える方法です。どちらの手を使うか。また、小指からか、親指から使うかは人それぞれです。ただし、地域によっては「左手から数えて(1~5)、それでも足りない時は右手も使う(6~10)」など順番が決まっている場合もあります。(2)の記号、海外で多いのは縦線がひとつずつ増えていくタイプです。ひとつは|、ふたつは||、3つは|||4つは||||という感じです。最後の5は4つの線の上から、全体を消すような斜め線を入れます。日本と海外の数え方、どちらも10進法でなく5進法というところがおもしろいですね。今回の話をまとめると、(1)昔の日本では正ではなく玉を使っていた、(2)不正をする人などがいたから玉は使われなくなり正の字になった、(3)中国や韓国でも正の字を使っている、(4)海外では指を折る方法と縦線の記号が多い、ということ。私たちは人生のいろんな場面において、数えることを行っています。毎日のように行う作業だからこそ大事にしたいものですね。(文/シール坊)【参考】※もぐら(2014)『もぐらと奈加ちゃんが「日本人のヘンな習慣」について考えてみた。』KADOKAWA/中経出版※「正」の字以外6種類もある海外版数え方-日刊ニュージーライフ
2015年07月18日働くママにとって、子どもの急な発熱は大ピンチ! 前回は、正社員時短ママとフリーランスで働くママに、どんなふうに対応しているか聞きました。今回はフルタイムで働く正社員ママに話を聞きました。以前、時短制度を利用していたときは何かあれば私が休んで対応していましたが、フルタイム勤務に戻してからは、極力、仕事を休まないように夫婦で協力しています。病児保育やベビーシッターさんを活用していますが、空きがない時は、子どもを看ながら私が在宅勤務するか、夫婦でフレックスや半休を活用して交代で看ます。基本的にアポなどがある日はリスケしない方向で調整します。特に困るのはインフルエンザなどの感染症ですね。休む期間が長くなるので夫婦の仕事予定とシッターさん、病児保育とフル活用です。病児保育は利用料は安いですが、医師の診断書が必要なことや予約が取りづらいこと、利用できる時間が短いのが難点。また、兄妹のどちらかが元気だと保育園と病児保育室と2カ所にお迎えに行く必要があるので、そこも夫婦で調整が必要です。実家も遠くはないですが、普段から子守りを頼んでいない親に、病気の子どもを看てもらうのはかえって面倒なこともあるのでお願いしていません。よく来てくれるシッターさんは保育士資格を持つ方でとても安心です。ただ、やはり料金が高いのでシッターさんの利用には慎重になりますね。前日夜などに予約するとプラス料金も発生してしまいますし、持ち出しが多くなるので。平日はどうしてもバタバタと慌ただしので、休日はあまり無理をさせず、よく寝かせるようにしています。シフト制の接客サービス業なので、基本的に急に休むのは難しいですね。休むと他の人に迷惑がかかってしまうので。これまでに子どもの病気が理由で休んだり、遅刻や早退をしたことはありません。夫は会社員ですが、やはり休むのが難しい環境なので、子どもが病気のときは近くに住む母に看てもらっています。私の勤務時間は日によって違いますが、夕方までにあがれることはほとんどないので、平日のお迎えは、休みのとき以外、毎日、母にお願いしています。夕飯は自宅で食べさせるので、仕事が早く終わったほうが、夕飯の買い物の支度をし、子どもを実家に迎えに行きます。だいたい夫のほうが先に終わるので、平日の夕食は夫に作ってもらうことが多いです。今回話を聞いた2人のママは共に仕事に対する強い責任感をもち、多忙な日々に全力投球している姿が印象的でした。もちろんそれは「フルタイムだから」という理由だけではないと思いますが、同じママとして刺激を受けるところも多かったです。ちなみに企業によってはベビーシッター会社と法人契約を結んでいるところもあるようです。一般的にベビーシッターの利用料は高いので、なんらかの割引があるととても助かりますね。この機会にご自身や旦那さんの会社の福利厚生を一度チェックしてみては?・ 子供が熱で保育園欠席! パパとママどちらが仕事を休む? ~正社員時短・フリーランスママの場合~
2015年07月05日第一生命保険は18日、「老後に向けた経済的不安と就労意識」に関する調査結果を発表した。それによると、正社員・正職員として働く40・50代の6割強が老後、「公的年金だけでは生活できない」と答えた。調査期間は2013年11月、調査方法はインターネット、調査対象は、40・50代の正社員・正職員1,353人。老後、公的年金(厚生年金、国民年金等)しか生活資金がなかったとして生活できると思うかと尋ねたところ、61.6%が「生活できない」と回答。性別、年齢別に見ると、男性より女性、50代より40代の方が「生活できない」と答えた割合は高かった。老後の生活のための準備は、「預貯金」が57.9%、「私的年金(民間の個人年金など)への加入」が36.7%、「生命保険への加入」が27.8%。一方、老後の生活のための準備をしていない人にその理由を聞くと、「現在の生活だけで精一杯で、老後資金の準備のための余裕資金がないから」が64.2%で最も多かった。経済的な分野で不安に思っていることについては、「老後、生計維持のために必要な就労ができなくなること」(79.9%)、 「老後、生活費用が支払えなくなること」(79.8%)、「自分や配偶者の病気の治療費の負担が重くなること」(79.3%)の3つが8割近くに上った。働き続けたい年齢は、「60歳未満」が9.1%、「60~64歳」が30.2%、「65歳以上(計)」が60.6%。60歳以降も働く理由の1位は「生計を維持するため」で75.3%。また、60歳以降の希望する働き方としては、「今の勤務先でフルタイムで働く」が42.4%、勤務先は問わず「短時間勤務で働く」も約4割を占めた。
2014年12月19日「寺田克也ココ10年展」が、京都国際マンガミュージアムにて3月16日より開催される。マンガ家兼イラストレーター、寺田克也の最近約10年間の仕事を、マンガや小説の挿絵、ゲームなどのために描かれたイラスト、設定画など、原画を含む約300点で紹介。会場には制作過程を記録した映像の上映など、創作上の創意工夫を知ることができるコーナーを設置する他、トークショー及びライブドローイングイベントも開催。観衆は編集者、展覧会プロデューサーとして活動している伊藤ガビン。寺田克也は、早くからパソコン、ペンタブレットを使った作画を手掛け、デジタル絵師として業界を牽引。フランス人漫画家のメビウス(Moebius)や、映画監督も務めるコミック作家のエンキ・ビラル(Enki Bilal)といった欧米コミックスの要素と、日本の伝統的絵画における線や陰影の表現を併せ持った作風で、国内外に多くのファンを持つ。「西遊奇伝大猿王」「ラクダが笑う」などのマンガ、ゲーム「ブシン(BUSIN)」のキャラクターデザイン、映画「ヤッターマン」のクリーチャーデザインなどを手掛けた。近年は、伊坂幸太郎が朝日新聞夕刊に連載していた「ガソリン生活」など小説作品の挿絵を担当し、新宿高島屋美術画廊「未来生活形態図展」、東京都美術館「猫とドラゴン展」にも出展している。【イベント情報】寺田克也ココ10年展場所:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー1・2・3住所:京都市中京区烏丸通御池上ル(元龍池小学校)会期:2013年3月16日から6月30日時間:10:00から18:00(入場は17:30まで)休館日:水曜日(3月20日、5月1日は開館)、3月21日料金:無料(ただしミュージアム入場料は別途)
2013年03月01日5月5日(土・祝)に東京・Shibuya O-Nestで2マンライブを行う岡野宏典と大知正紘が、Ustreamで生ライブを配信する。大知正紘ライブ情報大知正紘は小林武史プロデュース初の男性ソロアーティストとして、2010年『さくら』でデビュー。昨年は大型フェスに数多く出演し話題の新人アーティストとして注目を集めた。そんな彼が同じストリートライブ出身の岡野宏典と企画したのが、2マンライブ「大知正紘の全力企画「岡野と大知」」。今回、その直前スペシャルと銘打ってUstream 生配信プレライブを行う。配信は4月23日(月)21時より。Ustreamだけの演奏楽曲もあり、プレミアムな内容になるという。■大知正紘の全力企画「岡野と大知」【日程】2012年5月5日(土・祝)【時間】開場17:30/開演18:00【会場】Shibuya O-Nest【出演】岡野宏典/大知正紘
2012年04月20日シンガーソング・ライター大知正紘が5月5日(土・祝)に東京・Shibuya O-Nestで岡野宏典と2マンライブ『大知正紘の全力企画「岡野と大知」』を開催する。大知正紘公演情報大知は2010年春『さくら』(Produced by 小林武史)でデビュー。2011年夏にはapbankfesやSETSTOCK、SWEET LOVE SHOWER、ベリテンライブなど多数の大型フェスやイベントに出演、話題の新人アーティストとして注目を集めた。 そんな彼が企画する岡野宏典との2マンライブ。ともにストリートライブ出身のふたりがどんな熱いステージを繰り広げるか、ご注目を。チケットの一般発売は4月1日(日)午前10時より。一般発売に先がけて現在オフィシャルサイト先行販売も実施中。3月29日(木)午後11時59分まで受付。■大知正紘の全力企画「岡野と大知」【日程】2012年5月5日(土・祝)【時間】開場17:30/開演18:00【会場】Shibuya O-Nest【出演】岡野宏典/大知正紘
2012年03月27日