HKT48の指原莉乃(23)が、1日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、社会学者・古市憲寿氏(31)との"トークバトル"で感情をあらわにする場面があった。この回は先月14日に収録され、同月17日に放送予定だったが地震の報道特番に差し替えられたことで延期に。安倍晋三首相がゲスト出演することでも話題になり、松本人志(52)、東野幸治(48)といったレギュラー陣のほか、指原、古市氏、南海キャンディーズ・山里亮太(39)といったゲストも討論に加わった。今年、芸能人ら1万6,000人が招かれた安倍首相主催の「桜を見る会」。冒頭でこのことが話題になり、指原が2年前に出席した当時を思い返すと、一方の古市氏は今年招待されていながら「朝が早くて……」という理由で欠席したことを報告した。「朝が早い。9時とか9時半とか」と不満気な古市氏を、指原は驚きの表情で「マジでやべえヤツですよそれ」とバッサリ切り捨て、スタジオは爆笑。山里もあきれはて、すかさず「バイトのシフトじゃないんだから!」とツッコミを入れた。その後、待機児童の話題で、安倍首相は山崎夕貴アナと指原を見ながら「お二人のように(女性が)輝く社会を作りたいと思っています」とコメント。これに古市氏は「指原さんが輝いているか分からないですけど」と前置きをして意見を述べようとするも、指原は「いいじゃないですか別に」と割って入り、古市氏を指差して「マジでやばいっすよ。やばいよー! ヤダー! 超やべえじゃん」と"やばい""やべえ"を連呼した。そんな2人に挟まれていた山里は「やめなさいよ。総理の前でケンカはやめて」と仲裁に入って笑いを誘い、指原の左に座っていた安倍首相は苦笑いを見せながらも温かく見守っていた。
2016年05月01日森公美子、蘭寿とむがWキャストで主演するミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の製作発表会見が1月18日、都内にて行われた。ウーピー・ゴールドバーグ主演の大ヒット映画を、ウーピー本人がプロデューサーとなりミュージカル化、ブロードウェイほか世界で上演されている人気作。日本では2014年に初演され、今回は待望の再演となる。物語は、黒人クラブ歌手のデロリスが、ある殺人事件を目撃したことでマフィアに追われ、修道院に逃げ込んだことから起こる大騒動を描くもの。俗っぽさ全開のデロリスとお堅い修道女たち……水と油のような両者の交流が、笑いあり涙ありで綴られていく。ディスコブーム華やかなりし70年代風の、きらびやかでノリのよい、しかし少し懐かしさもある音楽が全編に散りばめられているのも魅力だ。2年弱という異例のはやさでの再演となったが、2度目のデロリスに挑む森は「“早く再演しないと、歳とって足が動かなくなっちゃう!”と言ってましたが、こんなに早く再演できるとは」と驚きながらも喜ぶ。一方で初参加の蘭寿は「このハッピーな作品に参加できること、そして格式ある帝国劇場に初めて立たせて頂ける喜びを、驚きとともに感じています」と話した。親しみやすいキャラクターで人気の森、元宝塚トップスターの蘭寿という異色のWキャストになるが、「もうひとかたが蘭寿さんになると訊いて“おぉ、ぴったり!”と思いました。そして私は、(初演の瀬奈じゅんに引き続き)Wキャストの相手からダンスを教えていただくのが定番になっています、と蘭寿さんにお伝えしました(笑)。同じ踊りをしても同じに見えないんですが…(苦笑)」(森)、「森さんのデロリスは本当に素敵。盗みたいところだらけ」(蘭寿)とお互いについて語り、「(それぞれを観るために)最低、2回は観ないと!」とアピール。会見には他に石井一孝、大澄賢也、石川禅、今井清隆、鳳蘭、演出の山田和也が出席。大澄が「昨年、来日版も日本で上演されましたが、正直僕たちの方が勝ってるぜ、と思いました!」と強気のアピールをするなど、出演者自身がこのカンパニーに自信を持ち、公演を楽しみにしている様子。作品の魅力を問われた山田も「ストーリーの美しさ。加えて素敵な音楽、シリアスだけでなく笑いもふんだんに盛り込んだ作り。劇場に行く楽しみと喜び、ショービジネスのすべてが最高のクオリティで詰まっている」と話していた。この日は事前公募で約1500名の応募の中から当選した一般オーディエンス150名も参加。アフロヘアのかつらを被り、衣裳姿で登壇したキャストとともにカーテンコールナンバー『レイズ・ユア・ヴォイス』を歌い踊った。当日の都心はこの冬初めて本格的な雪に見舞われたが、雪をも溶かす熱いダンスと笑顔が弾け、会見場は大いにもりあがっていた。公演は5月22日(日)から6月20日(月)まで、東京・帝国劇場にて上演される。チケットは2月27日(土)に一般発売を開始する。東京公演後、大阪、愛知、岩手、北海道、宮城、福岡、静岡、長野の各地でも上演される。
2016年01月18日ダイハツ工業は26日、主力車種である「ムーヴ」誕生20周年、「ミラ」誕生35周年、「ハイゼット」誕生55周年を記念して、それぞれの車種にアニバーサリー特別仕様車"ゴールドエディション"を設定して発売した。今回発売する"ゴールドエディション"は、専用「Anniversary エンブレム」に加え、記念にふさわしいプレミアム感のある専用ゴールド加飾を外装・内装共に施し、一部追加装備や専用色も設定された特別仕様車。設定の対象は、軽乗用車「ムーヴ カスタム」、軽乗用車「ミラ イース」、軽トラック「ハイゼット トラック」の3車種となっている。ゴールドエディションの価格は、ムーヴ カスタムが154万4,400円~180万3,600円、ミラ イースが103万6,800~135万4,115円、ハイゼット トラックが83万7,000円~132万8,400円(いずれも税込)。なお、ハイゼット トラックには一部仕様を見直して価格を抑えた"バリューエディション"を設定し、55周年にちなみ55万5,000円(税抜)で同時に発売する。
2015年10月26日『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチと、『007』シリーズのピアース・ブロスナンが共演するノンストップ・サスペンス・アクション『サバイバー』が今週末17日(土)から公開されるのを記念して、本編映像の一部が公開になった。ジョヴォヴィッチ演じる主人公と、ブロスナン演じるテロリストが対峙するアクションシーンだ。その他の画像/『サバイバー』映像公開本作は、ロンドンのアメリカ大使館の赴任した外交官のケイトが、最強のテロリスト“時計屋”から追われながら、たったひとりで、100万人の命を救うために戦う姿を描いたアクション大作。『Vフォー・ヴェンデッタ』のジェームズ・マクティーグが監督を務めている。このほど公開になったのは、ロンドンの地下通路でケイトが“時計屋”に攻撃を仕掛けられるシーン。ケイトが暗闇の中を懐中電灯だけで進む緊迫感のあるシーンから一転して、ド派手なアクションへとなだれこんでいく見どころの多い場面だ。これまで数々のアクション作品でキレのある動きと、鋭い表情で観客を魅了してきたジョヴォヴィッチと、貫禄たっぷりの演技と軽快な身のこなしで様々な役を演じてきたブロスナンが本作では直接対決を果たしており、その行方が気になる映像になっている。『サバイバー』10月17日(土)新宿バルト9ほか全国公開
2015年10月16日今春に第2子を授かり、現在『バイオハザード』シリーズの最終章を撮影中、最新作『サバイバー』の公開が控えるミラ・ジョヴォヴィッチ。また、同じく今春に第4子となる養女を迎えたばかりの『ミケランジェロ・プロジェクト』のケイト・ブランシェット。この秋は、女優としても第一線で活躍するママたちが、それぞれの“現場”で戦っている様子。最強の“ママ女優”2人を、それぞれの最新作の場面写真と共にシネマカフェがご紹介!■ミラ・ジョヴォヴィッチ「アクションが止まらない!」『フィフス・エレメント』でセンセーショナルなデビューを果たし、『バイオハザード』シリーズの“アリス”が代名詞となっているミラ。一転、本作でミラが演じたのは、ロンドンの米国大使館で働くエリート外交官のケイト・アボット。軍隊経験もあり、アメリカへの不正入国を狙うテロリストたちを阻止することが任務という、まさに戦う女性!対する悪役は、先代の“ジェームズ・ボンド”ことピアース・ブロスナンだ。現在39歳のミラは、夫であるポール・W・S・アンダーソン監督との間に第2子となる女児を出産したばかり。4月1日には、自身のインスタグラムで女児の写真を投稿して話題となった。出産の影響で、日本からローラが参加していることでも話題の完結編『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』の撮影を延期したことも記憶に新しい。ミラは、「ケイトのサバイバル能力は、彼女の賢さからくるの。とても論理的な思考力の持ち主だわ。アクションが始まるともう止まらない!」と語っており、まさに、女も惚れる聡明な女戦士といったところだ。■ケイト・ブランシェット「崇高な理想に突き動かされた」現在46歳、天才肌の演技派にしてアカデミー賞女優のケイトは、今春、第4子となる養女を迎え、実に3人の息子と1人の娘という4人の子どもたちのママとなった。昨年、『ブルージャスミン』でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞して以降、『ホビット 決戦のゆくえ』『シンデレラ』、そして本作とコンスタントに映画出演を続けている。ジョージ・クルーニーが製作・監督・脚本・主演の4役を務めた本作は、ナチス軍に奪われた美術品を取り返すため立ち上がった特殊部隊の実話を映画化。ケイトが演じたのは、略奪品の搬送先を緻密に記録し続けた、勇敢な国立美術館学芸員クレア・シモーヌ役。無数の貴重なアートが埋蔵されている場所への鍵を握る女性で、ジョージやマット・デイモンら特殊部隊の活動を大きく飛躍させた人物がモデルという。ケイトは「彼らは崇高な理想に突き動かされていた。世界中の美術館、博物館で目玉として展示されてきた素晴らしい作品の数々は、彼らが奪還したものなの。それは幾度となく不可能と思われた任務だったわ。実際彼らの行いは勇敢で、私心がなく、驚くべきことだったのよ。彼らが守ったのは歴史なのですから!」と語り、誇り高き女戦士として、穏やかでも激しい知能戦に挑んでいく。『サバイバー』は10月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。『ミケランジェロ・プロジェクト』は11月6日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミケランジェロ・プロジェクト 2015年11月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.サバイバー 2015年10月17日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2015 SURVIVOR PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月15日『バイオハザード』シリーズでハリウッドNo.1アクション女優となったミラ・ジョヴォヴィッチが、テロ容疑をかけられるエリート外交官を演じる『サバイバー』から、迫力満点な新予告編が到着した。ロンドン、ニューヨークで史上最悪のテロ計画が動きだした。不審な入国者の侵入に気づいた直後、テロ計画に巻き込まれたアメリカ大使館の外交官ケイト(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は伝説のテロリスト・時計屋(ピアース・ブロスナン)から狙われ、ロンドン市街が爆破テロのターゲットに。すんでのところで生き延びたケイトだったが、今度は爆破テロの犯人の汚名を着せられ、国家・警察からも追われることに。下された命令は、見つけ次第射殺。迫りくる追っ手をかいくぐり、アメリカ最大の危機にたった1人で立ち向かうケイトの運命は…。『フィフス・エレメント』でセンセーショナルなデビューを果たし、『バイオハザード』シリーズのアリスとして知られるミラ、そして『007』シリーズブームを再燃させた5代目ジェームズ・ボンド、ピアースと、ハリウッドきってのアクション超大作の主役を演じてきた超ビッグな2人が同じスクリーンで激突する本作。届いた予告映像は、息もつかせぬアクションシーンの連続。ミラ演じるケイトには爆弾テロに加え、殺人の容疑がかけられ、射殺許可まで出るという非常事態。国家、警察、“時計屋”と360度敵だらけの状況に陥ることに。さらに、大晦日のニューヨークを標的にした史上最悪のテロ計画の存在が発覚する。まさに、“頼れるのは自分だけ!”というミラの圧倒的な身体能力・存在感を見せ付けると同時に、英国紳士のイメージが強いブロスナンが最強・最悪のテロリスト”時計屋”として、日本の銀幕では初披露となる悪役を怪演している姿を十二分に堪能できる。ミラの凛々しい強さを感じさせるアクションシーンに、迫力ある爆破シーン。まずは手に汗握るノンストップ・アクションの魅力が凝縮された予告編から、本作を覗いてみて。『サバイバー』は10月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月08日『バイオハザード』シリーズのアリス役で知られるミラ・ジョヴォヴィッチが主演し、『007』の5代目ジェームズ・ボンド、ピアース・ブロスナンが悪役を演じるノンストップ・アクション『サバイバー』。映画ファンにとって夢の対決が実現した本作から、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。ロンドン、ニューヨークを巻き込んだ史上最悪のテロ計画に気づいた、アメリカ大使館の外交官ケイト。彼女は伝説のテロリスト“時計屋”から狙われ、ロンドン市街の爆破テロのターゲットにされる。すんでのところで生き延びたケイトだったが、今度はその爆破テロの犯人の汚名を着せられ、国家・警察からも追われることに。迫りくる追っ手をかいくぐり、次なるアメリカ最大の危機にたった1人で立ち向かうケイト。大晦日、NYタイムズスクエア。100万人の命を救うための攻防戦が始まる――。『バイオハザード』のアリスVS『007』のジェームズ・ボンドという、かつてない対決が実現した本作。ハリウッドNO.1アクション女優の名を確固たるものにしているミラが挑むのは国務省のエリート外交官ケイト。また、英国紳士のイメージが強いブロスナンが最強・最悪のテロリスト“時計屋”として、日本の銀幕で初披露となる悪役を怪演しているのも見どころだ。街中での大爆発からいきなり幕を開ける予告編では、ミラ演じる外交官ケイトになんとテロ首謀の容疑が。また、何者かに「女は生きてる」と告げるブロスナン演じるテロリスト“時計屋”の姿も登場。テロのターゲットとなったロンドン、そしてニューヨークのタイムズスクエアが美しく映る中、突然のビルの大爆発あり、カーチェイスあり、肉弾戦ありと、まさに本作のノンストップ・アクションが炸裂!特にブロスナンがロープに捕まり、落下しながらミラに向けて発砲するなど、今年62歳という年齢を感じさせない“渋メン”のガン・アクションには注目。さらに、併せて解禁されたポスターからは、燃えさかるニューヨークとロンドンをバックに、これまでに見せたことのないダークな表情で銃を構えるブロスナンと、たった1人で100万人を救う強い決意を感じさせるミラの凛々しい表情が伺え、本作への期待感をますます高めている。『サバイバー』は10月17日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日4日(現地時間)にカリフォルニア州オーク・グレンで結婚パーティを開いたアシュトン・カッチャーとミラ・クニスが、同州中央部にあるヨセミテ国立公園にハネムーンに出かけたことがわかった。アシュトンたちは9か月になる娘のワイアットと一緒に、ヨセミテ国立公園内にあるホテルでランチをしていたという。気づいたファンに記念写真を求められた2人は丁重に断り、代わりに握手をしていたそうだ。「E! News」では目撃者が「楽しんでいるようでしたよ」と夫妻の様子を話している。アシュトンとミラは4日、オーク・グレンにあるパリッシュ・ランチのシークレット・ガーデンで、家族や友人を招いた結婚パーティを開いた。本当に親しい関係者だけの内輪の祝いで、リラックスした雰囲気だったという。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月10日アシュトン・カッチャーとミラ・クニスが、アメリカ合衆国独立記念日の週末にロサンゼルスで極秘挙式したようだ。「New York Post」紙が3日(現地時間)、昨年9月に娘が誕生したアシュトンとミラが先週末にロサンゼルスで結婚式を挙げると報じた。だが、詳細は極秘扱いで場所や出席者の情報はなく、招待客に日時と場所が伝えられるのも挙式24時間前だとされている。関係者は、アシュトンのビジネス・パートナーで、マドンナU2、そしてアシュトンとミラのマネージャーを務めるガイ・オシーリー氏の邸宅が式場になるのではないかと話している。アシュトンとミラは1998年にTVシリーズ「ザット’70ショー」で共演して知り合った。アシュトンは2005年にデミ・ムーアと結婚したが、2011年に破局。1年後に離婚を申請し、翌2013年11月に離婚が成立した。デミとの破局後の12年からミラと交際が始まり、14年2月に婚約、9月30日(現地時間)に第1子となる娘のワイアット・イザベルが誕生した。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月06日『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチと、『007』シリーズのピアース・ブロスナンが激突するノンストップ・アクション映画『SURVIVOR』が、邦題『サバイバー』として10月17日に全国公開されることが26日、明らかになった。主演は、『バイオハザード』シリーズで主人公アリスを演じ、ハリウッド・アクション女優として名を上げたミラ・ジョヴォヴィッチ。本作で彼女は、国務省のエリート外交官・ケイトを演じる。ケイトの任務は、捜査網を潜り抜けてアメリカに入国するテロリストを発見し防ぐこと。その任務中に不審な入国者に気づくが、直後に爆弾テロに巻き込まれ、テロの犯人として国家や警察、最強のテロリスト・時計屋から追われる身となる。そして、大みそかのニューヨーク・タイムズスクエアにテロの脅威が迫ったことを知り、1人で100万人の命を救うために闘う決意をする。ケイトの敵となる最強最悪のテロリスト”時計屋”を演じるのは、1995年に『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドに就任し、同シリーズの人気に再び火をつけたピアース・ブロスナン。英国紳士のイメージの強いブロスナンが、日本で劇場公開される作品としては初となる悪役に挑戦する。ミラは「ピアースとの共演は信じられないくらい大きな喜びだったわ」とピアースとの共演を喜び、「元・007のピアース・ブロスナンから逃れようなんて正気の沙汰じゃないわね(笑)」とコメント。「この映画での私はかなりひどい目にあって、擦り傷だらけで、埃と泥にまみれて歩き回るの。でもピアースは髪の毛一本乱れない。私はと言えば最悪!」とアクションシーンの過酷さを明かしつつ、「でも、とても楽しい時間を過ごせたわ。本当に素晴らしい俳優だし、とても面白い人なのよ」と振り返った。監督は、『推理作家ポー 最後の5日間』、『Vフォー・ヴェンデッタ』のジェームズ・マクティーグ。そして、アメリカ大使にアンジェラ・バセット、同僚にロバート・フォスターなど実力派俳優が脇を固める。(C)2015 SURVIVOR PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年06月29日『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチが主演を務め、『007』シリーズのピアース・ブロスナンが日本劇場公開作として初の悪役を演じる『サバイバー』(原題:SURVIOR)が、10月17日(土)に公開されることが決定。夢の競演に感激するミラからコメントが届いた。『フィフス・エレメント』で鮮烈なデビューを飾って以来、数々の作品に出演、『バイオハザード』シリーズでハリウッドNO.1アクション女優として不動の地位を築くミラ・ジョヴォヴィッチが、今回挑むのは、ロンドンのアメリカ大使館に着任した外交官ケイト。彼女の任務は、捜査網を潜り抜けてアメリカに入国するテロリストを未然に発見すること。任務中、彼女はある不審な入国者に気がつくが、その直後、爆弾テロに巻き込まれ、そのテロの実行犯としてアメリカ国家やイギリス警察、そしてテロリストからも追われることになる…。そんなケイトを追い詰める最強・最悪のテロリスト“時計屋”を演じるのが、名優ピアース・ブロスナンだ。95年に『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドに就任し、低迷していた同シリーズの人気に再び火をつけたことで知られ、英国紳士のイメージが強いブロスナンだが、今回は初披露となる悪役を怪演する。これまでもさまざまな大物俳優たちと共演を果たしてきたミラだが、今回のピアースとの共演には感激もひとしおのようで、「ピアースとの共演は信じられないくらい大きな喜びだったわ。元・007のピアース・ブロスナンから逃れようなんて正気の沙汰じゃないわね(笑)」と喜びをこめてコメント。「この映画での私はかなりひどい目にあって、擦り傷だらけで、埃と泥にまみれて歩き回るの。でもピアースは髪の毛一本乱れない。私はと言えば最悪!でも、とても楽しい時間を過ごせたわ。本当に素晴らしい俳優だし、とても面白い人なのよ」と、ピアースを絶賛している。本作の監督は『推理作家ポー 最期の5日間』『Vフォー・ヴェンデッタ』のジェームズ・マクティーグ。アメリカ大使役には、アカデミー賞ノミネート経験のあるアンジェラ・バセット、同僚役には、同じくアカデミーキャストのロバート・フォスターなど実力派俳優が脇を固める。『バイオハザード』アリス VS『007』ジェームズ・ボンドという夢の対決が実現した本作。豪華な顔合わせで贈る、手に汗握る頭脳戦と華麗なアクションを楽しみにしていて。『サバイバー』は10月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月29日慶事で使われるご祝儀袋の表書きは、大きく分けて「寿」と「御祝」の2つがあります。どちらを使えばよいのか迷う人もいるのではないでしょうか。ここでは、それぞれの意味を理解しておきましょう。○結婚祝いでは「寿」が一般的地方によって使い分けが異なる場合がありますが、「寿」はお祝いのなかでも、特におめでたいことの際に使う表書きです。そのため、一般に結婚祝いの際には「寿」を使用します。○そのほかの祝いごとは「御祝」でOK出産、入学、新築、成人など、結婚以外の祝いごとについては、基本的に表書きが「御祝」になっているご祝儀袋を使用しましょう。「御祝」は、うれしいこと全般に対して使うことができますが、ご祝儀袋の表書きには以下のような種類がありますので、ご祝儀袋を選ぶ際の参考にしてください。ご祝儀袋の表書きの種類・出産御出産祝、御誕生祝福など・初節句祝御初節句、御祝など・七五三七五三御祝、御祝など・入園、入学御入学御祝、合格御祝など・卒業御卒業御祝、祝御卒業など・成人御成人御祝、祝御成人など・長寿御長寿祝、寿など・新築御新築御祝、祝御新築など・引っ越し御餞別など○金額によってデザインを選ぶ一般的に、包む金額が高額な場合には、それにあわせて豪華なご祝儀袋を選ぶようにしましょう。例えば結婚祝いで5万円以上の金額を包む場合などは、それなりに豪華なご祝儀袋にしたほうがベターです。逆に、出産祝いや入学祝いで1万円を包む場合などは、シンプルなご祝儀袋にします。執筆:野村佳代株式会社アスラン編集スタジオ 代表取締役。編集・ライター。一般社団法人日本ビジネスメール協会認定講師。Webサイト「ビジネス文章力研究所」を運営している。
2015年05月26日ミラ・クニスが、鶏を盗んだとして少女時代の知り合いから訴えられ、パートナーのアシュトン・カッチャーと反論するビデオを公開した。ミラを訴えたのはウクライナ出身の歌手、クリスティーナ・カーロ。彼女は22日(現地時間)、25年前に、ペットとして飼っていた鶏をミラに盗まれたとして、裁判所に訴えを起こした。ミラはウクライナ生まれで、8歳のときに家族でロサンゼルスに移住した。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、ウクライナ時代に彼女と小学校の同級生で親友だったと自称するクリスティーナは、ドギーと名づけてかわいがっていた鶏をミラに盗まれたと話している。ミラは、名前を呼ぶと返事をする鶏を飼っているクリスティーナをうらやましがっていたという。ある日、ドギーが姿を消したのでミラを問いつめると、ミラは盗んだことを認めて「クリスティーナ、あなたにはペットにする鶏はいくらでもいるじゃない。鶏農場を持ってるんだから」と言い放ったとクリスティーナは言う。自身もロサンゼルスに移住したクリスティーナは、鶏を盗まれたショックで何年も精神分析を受けていたと語り、治療代および精神的苦痛への慰謝料として5,000ドルの支払いを要求している。この訴えを受けて、ミラとパートナーのアシュトン・カッチャーは動画を公開。「はっきりさせよう。君は話ができる生後1か月の赤ちゃんから鶏を盗んだなんて…すごいショックだよ!」とアシュトンがクリスティーナの話のつじつまの合わない点をあげつらうと、ミラは「これ、彼女のミュージックビデオとは何の関係もないのよ。偶然なの」と、告発と同じタイミングでクリスティーナが新曲のMVを公開したことを指摘した。そして訴えられたことについて「精神的に打ちのめされて、泣いて、言葉を失くすほど驚いたわ」と語り、クリスティーナのMVを見るはめになって「身体も目も、焼けるように痛む」ので、彼女に対して5,000ドルの支払いを要求したいくらいだと、きついジョークのお返しをしている。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月24日東京都・大手町のSPACE NIOにて、現代アーティストとしても活躍する漫画家・しりあがり寿の作品展示「崩と回」を開催している。開催期間は4月24日まで、開場時間は10:00~18:00。入場無料。同展では、しりあがり寿が発祥から400年を迎える琳派を意識して制作した新作の大型墨絵と、旧作の“回転する絵画”を合わせて展示。後者は、2013年末の個展で発表した、絵画やオブジェを「回転させる」ことで新たな視点を見出すインスタレーションになっている。
2015年04月22日アイドルグループ、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と、女優の蘭寿とむが主演を務める舞台『TAKE FIVE』が5月13日(水)より東京・赤坂 ACT シアターで上演される事が決定した。【チケット情報はこちら】同作は2013年にTBSで放送されたドラマ『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』の舞台版。同ドラマは大学教授、警察官、警備員などの表の顔を持った泥棒軍団が活躍するアクション作品として人気を博した。初の続編となる舞台版では、ドラマの爽快かつ派手なアクションをそのままに、映像を効果的に使い、“演劇”と“映像”を融合した新たなエンターテインメント作品にしあげているとのこと。舞台版の主人公はドラマ版で唐沢寿明が演じた帆村正義の子孫・帆村 守。そのほか魅惑的な女泥棒、ブルー・バタフライなど個性豊かな舞台版オリジナルキャラクターが登場し、物語を盛り上げる。同作について、帆村 守を演じる藤ヶ谷は「経験豊富な共演者、スタッフの皆さんに混ぜて頂きながら、日々刺激をもらいチーム一丸となっています。ドラマの『TAKE FIVE』を見ていましたが、絡まる人間模様、そして心理戦にすごく高揚したのを今でも思い出します。今回はLEDを多数使って映像とのリンクがあります。すごい迫力になるはずだと今からとても楽しみにしています。今までにない共演者さんとの絡みもたくさんあります。新しい愛のある泥棒達、そして、新しい『TAKE FIVE』を楽しみに待っていてください」とコメント。またブルー・バタフライを演じる蘭寿とむは「ドラマ『TAKE FIVE』の世界を未来に広げて、新しく展開する舞台版『TAKE FIVE』が生まれます!出演させていただける喜びを感じています。女泥棒ブルー・バタフライを、格好良く、大人可愛くセクシーに演じられたらと思っています。楽しくて、愛の残るステージをどうぞお楽しみに!!」と意気込みを語っている。舞台『TAKE FIVE』は5月13日(水)から21日(木)まで東京・赤坂 ACT シアター、28日(木)から31日(日)大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演。東京・大阪公演ともに、チケットぴあにて4月18日(土)昼12時から4月22日(水)午後11時59分まで2次電話先行抽選のエントリーを受付中。受付電話番号は東京公演が0570-02-9518、大阪公演が0570-02-9967。抽選結果は4月25日(土)昼12時から28日(火)午後6時まで同電話番号にて確認可能。
2015年04月13日ミラ・ジョヴォヴィッチが1日(現地時間)、ロサンゼルスで夫のポール・W・S・アンダーソン監督との間の第2子となる女児を出産した。1日にミラの代理人が発表し、「The Insider With Yahoo」の取材に「ママも赤ちゃんも元気です。ミラ、彼女の夫のポール、お姉ちゃんになったエヴァーは大喜びでダシールを迎え、家族の時間を過ごしています」と語った。妹の誕生を心待ちにしていた7歳のエヴァーは「何も新しく買わないで。私の服を着ればいいから」と話していたという。39歳のミラはそんなエヴァーについて「すごく倹約家なのよ」と笑っていたそうだ。出産から一夜明けた2日、ミラはインスタグラムの公式アカウントに、おくるみに包まれた赤ちゃんの写真を投稿。「私たちの2人目の娘、Ms.ダシール・エダン・ジョヴォヴィッチ=アンダーソンが今日誕生したことをお知らせします!!!彼女は体重7ポンド10オンス(約3,458g)で身長20インチ(約50cm)です!愛してるわ、ダシュ(ダシールちゃんの愛称)!」とハートの絵文字をいっぱい付けて、ファンに娘の誕生を報告した。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月03日2月5日(現地時間)、女優ミラ・クニスが有名ニュースサイト“reddit”の「AMA(Ask Me Anything)」(何でも質問して)に現れ、ファンからの質問にランダムに答えた。ミラは映画『ブラック・スワン』でナタリー・ポートマンとキスした経験について聞かれると、「彼女のキスは素敵よ。とても上品なの」と答えた。また「あまり知られてない事実を教えてあげる。この世界には私とアシュトンのどちらともキスした人物がたったひとりだけいるの。それがナタリー・ポートマンよ」と衝撃のトリビアを明らかにした。アシュトンの方は2011年の映画『抱きたいカンケイ』にてナタリーと共演しキスをしている。どちらも俳優業をやっているからとはいえ、恋人同士で同じ人とキス経験があるというのは多少複雑な経験かもしれない。しかしミラはアシュトンにすっかり惚れこんでいるようで、アシュトンの“匂い”について質問されると「男の匂いよ。真の男のね!彼は自然でとても良い匂いがするの」とのろけ気味に答えた。(text:cinemacafe.net)
2015年02月09日ミラ・クニスがアメリカでトーク番組に出演し、アシュトン・カッチャーと結婚したのかどうかを尋ねられて答えに窮するというハプニングがあった。ミラはトーク番組「エレンの部屋」に出演、司会のエレン・デジェネレスから「本当に結婚したの?」と聞かれて、苦笑しながら「分からないわ」と明言を避けた。ミラとアシュトンは2012年から交際が始まり、昨年9月に第1子の娘が誕生。今年1月にはアシュトンがFacebookに「新年おめでとう。カッチャー家より(HAPPY NEW YEAR. THE CUTCHERS)」と砂浜に書いた画像付きの新年メッセージを投稿したことから、2人が正式に結婚したのではないかとうわさになっていた。エレンがこれを話題にすると、ミラは困ったような笑顔を浮かべながら「私たちは複数だっていうことともとれるわ。私の娘の名字は彼のものだし」と答えた。エレンが「仮に結婚していたとして、どうしてそんなに秘密にしようとするの?」「まだ男性にモテたいというか、男性からの人気を保とうとしているの?」と畳みかけると、「分かっているでしょ、エレン」と何とか受け流したミラ。完全否定をしないから、やはり結婚した?と思いたくなるが、法律上の形がどうであれ、娘と3人で幸せいっぱいな家庭を築いていることに間違いはない。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月05日昨年第1子が誕生したアシュトン・カッチャーとミラ・クニスが結婚したのではないか、と憶測を呼んでいる。うわさの発端となったのは、昨年の大晦日にアシュトンがFacebookの公式ページにアップした新年を祝うメッセージの内容。砂浜に「ハッピーニューイヤーカッチャー家(HAPPY NEW YEAR. THE KUTCHERS)とハートマーク付きで書いた写真がアップされたのだ。結婚していなければアシュトンとミラの連名になるはずだが、「カッチャー家」と署名しているのが根拠だ。2011年春から交際が始まり、昨年初めに婚約した2人の間には昨年10月1日(現地時間)に第1子となる娘・ワイアットが誕生している。このときも、いち早く愛娘の写真を撮ろうとするパパラッチを牽制するように、SNS上に赤ちゃん数人といろいろな動物の赤ちゃんの写真をアップして「この中の1つが娘の写真」という発表の仕方を選んだアシュトン&ミラ。多くを語らず、スマートに結婚を報告したという見方がされているが、4日現在(日本時間)、まだ公式なコメントは出されていない。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月05日有限会社さるやまハゲの助は、漫画家・しりあがり寿が描き下ろしたオリジナルキャラクターが登場するLINEスタンプ「しりあがり寿のオメデタすぎるスタンプ!!」の販売を、LINE Creators Marketにて開始した。価格は100円。このLINEスタンプは、しりあがり寿が新たに描き下ろした、おじさん、おばさん、オタク、古代人、宇宙人、羊、ロボット、オオサンショウウオなどのキャラクターがハイテンション気味にお祝いする、年末年始や新春の挨拶にぴったりのオリジナルスタンプ。あえて"描き込み系"にすることで、お祝いの気持ちが前のめり気味で伝わる感情豊かな表現になっている。また、かねてよりスタンプ制作に興味を持っていたというしりあがり寿は、自身が「元旦生まれ」であるうえに名前もお正月や新春にぴったりの「寿」であることから、2015年の新春向けに制作を行うことを決意したということだ。作品について同氏は「ハイテンションなキャラクターで新年を祝いたい人にピッタリで、あなたのおめでとうを"スーパーめでたく!"するスタンプです」とコメントしている。同スタンプは、LINE Creators Marketのこちらのページから購入できる。なお、しりあがり寿は、1958年静岡市生まれ。1985年に単行本「エレキな春」で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。一方で、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。2000年「時事おやじ2000」、「ゆるゆるオヤジ」で第46回文藝春秋漫画賞、2011年「あの日からのマンガ」で第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など多数の受賞歴を誇り、2014年の春の叙勲では紫綬褒章も受章している。
2014年12月26日先月30日(現地時間)、ミラ・クニスとアシュトン・カッチャーに第1子となる女の子が誕生した。名前など詳細はまだ明らかになっていないが、関係者が「Us Weekly」に語ったところによると、元気な赤ちゃんの誕生に、ミラとアシュトンは「とてもハッピー」だそうだ。ミラとアシュトンは1998年から2006年までTVシリーズ「ザット’70sショー」で共演、2012年春から交際が始まった。アシュトンは2011年秋に破局したデミ・ムーアとの離婚が昨年11月に成立、今年2月にミラとの婚約が明らかになった。ミラは以前に「W magazine」のインタビューで「結婚したいと思ったことはなかったけど、いまは違う。愛を見つけたのよ」と話していた。愛娘も誕生し、ゴールインする日もそう遠くはなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月03日作・演出の藤原文翁が2009年にスタートさせた、新感覚・音楽朗読劇「SOUND THEATRE」。その新作『eclipse』に、声優の寿美菜子と豊崎愛生が初参加する。そこで藤原含めた3人に、本作への思いを訊いた。SOUND THEATRE 『eclipse』チケット情報「SOUND THEATRE」が“新感覚”と称されるのはなぜか。すると藤沢は、ふたつの理由を挙げる。「まず僕たちは“音楽”をすごく大事にしています。これほど完全にストーリーと演出と音楽が融合している朗読劇は、ほかにはなかなかない。またSOUND THEATREでは、“聴く”とか“観る”ではなく、“体感”という表現を使っています。そしてお客さんそれぞれに、自分だけの舞台を持って帰って欲しい。その人たちだけの宝物をつくる、そんな余地のある舞台をつくりたいと思っているんです」。また藤沢が「世界トップクラスの文化であり、そのスキルを最大限に生かしたい」と語るのが、声優の存在。寿と豊崎は声優界の中でも特に人気の高いふたりだが、今回任されたのはWキャスト。その点について寿は、「逆に相手が愛生ちゃんで安心しました」とひと言。豊崎も「やっぱり一番好きで、魅力的だと思っているのは、自分がやらせていただくキャラクター。それを他でもない美菜ちゃんと共有出来るのは、とても楽しみです」と続ける。本作では、歌舞伎『蘆屋道満大内鑑』と能『殺生石』をベースに、安倍清明と“鬼”について描かれる。その中で寿と豊崎が演じるのは、藤沢によるオリジナルキャラクター・朱華(はねず)。すでに台本を読んだというふたりだが、あまり内容については話し合っていないらしい。というのも、「あまり先入観を持って、共通したキャラクター像をつくり出さない方がいいんじゃないかなと思って」とは豊崎。寿も「たぶん読み方次第、受け取り方次第で、何通りもの朱華がいるはず。だからそこまでの過程は知らずに、むしろ出来上がったものをお互いに観たいなと思います」と明かす。Wキャストというのは、藤沢にとっても新しい試み。「きっと性質の違うふたりがWキャストをやることで、他の方々の芝居も変わっていくと思うんです」と期待感を表すと、「共演者の皆さんとかけ合う中で、自分の答えも見つかると思います」と寿。その一方豊崎は、「私は匂いとか色、思い出とかから役を引っ張るタイプかな」と、寿とは違う、感覚派な一面を見せる。まったく異なるふたりが演じる、ふたつのキャラクター。劇場でその違いを見比べる、いや感じ比べてみてはいかがだろうか。公演は9月23日(火・祝)から29日(月)まで東京・シアタークリエにて。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2014年09月22日6月20日(金)から公開される、ポール・ハギス監督の最新作、映画『サード・パーソン』。プライベートではアシュトン・カッチャーとの第一子妊娠を発表しており、公私ともに注目されている女優ミラ・クニス(『テッド』、『ブラック・スワン』)のインタビューが到着。 ―『サード・パーソンは』どのようなストーリーですか?答えるのが難しいわ。とても複雑な役柄で、映画もそうだけど説明が難しいの。彼女は周りから勘違いされていて、前の夫と子供の親権で裁判中なの。彼女は自分の子供を殺そうとした罪にも問われていて、更にとても可愛らしくて優しいのに、いつも遅刻して来たりして、もし人が右か左か選ぶってなったら彼女はいつも間違った方向を選んでしまう様な人なの。 でも彼女はわざとやっているわけでは無いから責める事は出来ないと思うわ。きっと世界で一番運が悪い人なのかもしれないわ。そうではないかもしれないけど、彼女はいつも周囲からダメ出しを受けるの。悲しいキャラクターと言えるわね。―映画ではホテルの従業員として働いていますが、その前の職業は?彼女は女優で、ソープ・オペラで働いていたと思うわ。他にも色々やっていたと思うけど、彼女の話に集中する頃には彼女はNYのホテルで清掃員として働き始めてるわ。―彼女を駆り立てるものとは何だと思いますか?人生で一番大事なものは?それは100%間違いなく彼女の子供だわ。後は子供を取り戻す事ね。子供と一緒に過ごせるようになる事が一番大事な事よ。―ポール・ハギスとの仕事はいかがでしたか?私が最初に監督に会ったのは今から6ヶ月ぐらい前よ。その時はただのミーティングで脚本を渡されて読んでくれって言われただけ。でもポールの事はもちろん沢山の優れた作品から知っていたし、とても特異な脚本の書き方をする人だと思っていたから、何となく予想は出来たの。何がどうなるかなんて分からなかったけど、複雑なストーリーラインなんだろうなという事ぐらいはね。 それで脚本を読んだらもう夢中になったわ。とても悲しい話で、劇場から出た瞬間に「あ〜!とってもいい気分だわ!」ってなるような作品ではないけど、読んだ時とても感激したの。実際に泣いてしまったし、全てのキャラクターがとても痛々しいと思うわ。―出演者がとても豪華です。参加の決め手は?オリビア・ワイルドやリーアム・ニーソンが出演するっていう事も聞いていたし、自分のキャラクターがとてもユニークでスペシャルだと思ったわ。すぐにこの役をやりたいって思ったの。昨日はジェームズ・フランコに会って一緒に数えたんだけど、共演するのは7度目なの。とても楽しいわ。彼は私の仲の良い友達の一人で、一緒に何度も共演出来るというのは素晴らしいわ。撮影は本当に楽しくやっているわ。―マリア・ベロとの共演はいかがですか?マリアはとっても面白いの。映画内では常に言い合いをしてるから、撮影外で仲良く出来るのは楽しいわ。素晴らしい人よ。―イタリアでの撮影はどうですか?今回初めてイタリアに来たの。今撮影2週目だけど、ローマは特に本当に素敵なところね。振り向く度にそこには歴史的な建造物とかがあって、驚いたわ。本当に全てが美しくて、景色に見入っていて反対方向を見るとそこには大きくて古い建物があったりして、素晴らしく歴史的で、文化的な街ね。食事も美味しいし、人々も優しくて、とても素敵な時間を過ごしているわ。―子役のオリバー君はどうでしたか?オリバー? 彼は素晴らしいわ。私とジェームズ・フランコは「Tar」っていう映画で夫婦を演じたんだけど、その時の子供役の子がブロンドで青い目をしていたの。それでジェームズと二人で、「自分たちに全く似てないね」っていう話をしてたんだけど、今回オリバーを見て、ジェームズと「やっと自分達に似た子供が来た!」って言ってたのよ。とても可愛い子だわ。 ―これまでの撮影でハイライトだと思うのはどこですか?そうね…ローマでの撮影は素晴らしいわ。イタリアで仕事が出来ているっていうのはとても恵まれていると思うわ、だって世界中を旅するなんてそう出来る事ではないし、このように違う文化に触れたりね。自分の仕事が好きな理由の一つはこれだと思うわ。でもやっぱり、一番のハイライトはポールと一緒に仕事をしている部分ね。ポールや、マリア、ジェームズ、他の素晴らしい出演者達とスタッフ達、そしてこの撮影環境に囲まれて、とても安心するの。―最後に、モランとの共演シーンがあるとか?そう、1回だけね。また共演してないの、撮影は来週だから。作中ですれ違うシーンがあるのよ。会話はないけど、彼女はとっても優しくて美しい人よ。ポールにもからかわれたんだけど、私は164cmだけど彼女はすごく身長が高くて綺麗でスーパーモデルみたいだから、私達が一緒のシーンに映ったらさぞかしおかしいでしょうね。(C) Corsan 2013 all rights reserved『サード・パーソン』は6月20日(金)TOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー 公式サイト
2014年06月18日宝塚歌劇花組の男役トップスター、蘭寿とむのサヨナラ公演が2月7日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕。フィッツジェラルドの未完の長編小説をミュージカル化した『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』とショー『TAKARAZUKA∞夢眩』の2本立てで上演中だ。宝塚歌劇花組公演『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』/『TAKARAZUKA∞夢眩』のチケット情報『ラスト・タイクーン』は、1930年代のハリウッド映画界が舞台。タイクーンと呼ばれる若き天才映画プロデューサー、モンロー・スターは、女優ミナ・デービスと婚約していたが、突然の事故で彼女を亡くしてしまう。心に大きな傷を抱えながらも、映画創りにさらなる情熱を傾けていくが、スタッフたちはモンローの強引なやり方に次第に反発するようになる。そんな中、モンローは亡きミナと瓜ふたつの女性キャサリンと出会い……。宝塚歌劇団入団から20年、男役ひと筋で生きてきた蘭寿のラストステージ。その集大成となるモンローは、セクシーで大人っぽく、強引な中にも情熱と温かい愛情を持った男。蘭寿の魅力をたっぷりと感じられる役柄だ。スタッフたちを先導切ってまとめる姿や、モンローの映画にかける想いや夢を綴った曲を歌う場面は、トップスターとしての蘭寿、そして宝塚歌劇で生きてきた蘭寿の姿に自然と重なり、“ラスト”を感じさせる。次期トップスターとなる明日海りおは、モンローを育て上げた映画プロデューサーのブレーディ役。モンローの活躍に嫉妬し、モンローをおとしめようとする憎まれ役だ。フレッシュな印象の明日海が、年配の男性を声のトーンや佇まいなど、深みのある表現で演じているのにも注目だ。第二幕のショーは、幕開きからリズミカルで勢いのある印象。怪しげな雰囲気からスタートし、一瞬にして、宝塚歌劇ならではの煌びやかな空間へと変わる。スターが歌い継ぎ、それぞれの個性が観客に届くような演出で楽しませる。また、KENTO MORIの振付によるシーンでは、銀狼に扮した蘭寿が独特のステップや表現で魅せる。ラストを思わせる演出も見どころで、蘭寿がひとり銀橋に立ち、組子一人ひとりを見渡していく姿には、胸に熱いものがこみ上げてくる。男役の真骨頂である大階段での黒燕尾は、ため息が漏れるほどに美しく、蘭寿を始めとする花組の力を見せつけられる。新しさとクラシックな宝塚歌劇の魅力、そして蘭寿の美しいダンスをたっぷりと堪能できるステージだ。兵庫公演は3月17日(月) まで上演中。取材・文:黒石悦子
2014年02月12日優しく包み込むような温かなオーラを持つ、宝塚歌劇団花組トップスター・蘭寿とむ。歌、ダンス、演技の3拍子が揃った蘭寿のサヨナラ公演が、2月7日(金)、兵庫・宝塚大劇場にて開幕する。演目は、ミュージカル『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』とショー『TAKARAZUKA∞夢眩』の2本立て。創立80周年の年に宝塚音楽学校に入学し、20年間タカラヅカひと筋で生きてきた蘭寿に、ラストステージにかける想いを訊いた。宝塚歌劇花組『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』チケット情報『ラスト・タイクーン』は、アメリカの作家フィッツジェラルドの未完の大作をベースにした物語。1930年代のハリウッド映画界を舞台に、大物プロデューサーの栄光と挫折や、亡き先妻と瓜ふたつの女性とのロマンスを描いたミュージカル。「強引にも周りをまとめて映画を作り上げていく大物プロデューサーを演じます。映画に魅せられて面白い映画を作ろうと集まってきた人たちは、タカラヅカの舞台に立ちたいと思って集まってきた私たちに重なるものがあり、共感できる部分が多いです。その気持ちを反映しながら、役を作り込んでいます」本作は演出家・生田大和の大劇場デビュー作でもある。生田の熱意と愛情を感じながら、日々稽古を重ねていると話す。「稽古をしながらも台詞を変えたり、新場面が増えたり、すごく熱意を感じます。私としては、遠慮なくぶつかっていけるのがとても嬉しいです。それに、「迷わず歩んだ、ただひとつの道を」というような、私のタカラヅカ人生と重ね合わせた歌詞や場面を作ってくださり、生田先生の愛情を感じます」。ショーでは「花組の男役の魅力を最大限に見せたい」と意気込む。「幕開きからかなりアップテンポで、花組のパワーがいきなり炸裂します(笑)。前半ではリズミカルでスピーディな場面を展開しつつ、ラストは男役全員で大階段での黒燕尾を。大好きな黒燕尾で、思い残すことなく踊りきりたいです」。20年間の集大成だからこそ、感傷に浸る暇はない。「本当に最後まで挑戦だなと思います。“これぞ蘭寿とむ!”というものを残したいですし、花組が最高に活気づいた状態でバトンタッチしたい。そして、ずっと応援してくださり、支えてくださった方々への感謝の気持ちを舞台で返したいと思います」。公演は宝塚大劇場にて2月7日(金)から3月17日(月)まで上演。東京宝塚劇場では4月10日(木)から5月11日(日)まで上演され、3月9日(日)より一般発売を開始。取材・文:黒石悦子
2014年02月03日ミラ・クニスが、クリスマス休暇をアシュトン・カッチャーの故郷アイオワで過ごしているようだ。カップルで仲良くカッチャーの家族へのクリスマスプレゼントを買う姿などが目撃されている。その他の情報カッチャーの故郷は、アイオワ州アイオワ・シティ。クニスとカッチャーが、街中や近辺のスーパーで食料品を買ったり、モールを訪れる姿が複数回目撃された。カッチャーは先週金曜日、正式にデミ・ムーアへの離婚申請をしたばかり。カッチャーとムーアは昨年9月に別居しているが、離婚手続きはそれまで始まっていなかった。ムーアとの関係をきっちりと清算する一方、新恋人を家族に紹介することで、新年に向けてカッチャーは新しい恋のスタートを切ろうとしているようだ。クニスとカッチャーは、TV番組「That 70’s Show」で共演したが、つきあい始めたのは今年の4月ごろから。ふたりの交際を知った時、ムーアはひどく傷ついたと報道されている。今年、米「エスクワイア」誌から最もセクシーな女性に選ばれたクニスの次回作は、来年1月18日(金)公開の『テッド』、来年3月日米同時公開されるサム・ライミ監督の『オズはじまりの戦い』。カッチャーは、次回作『Jobs』でスティーブ・ジョブスを演じる。文:猿渡由紀
2012年12月25日ミラ・クニスが米「エスクァイア」誌から2012年の最もセクシーな女性に選ばれ、トップレスのセミヌードを披露した。昨年同誌から選出されたリアーナに代わり、今年はミラが「最もセクシーな女性」の栄冠に輝き、ミラは同誌に「仕事で見せる顔とプライベートの私は全然別物よ。これからもそうであり続けるでしょうね」と語った。「セレブの多くは自分を見失ってしまって、自分の理想や他人から塗り固められた虚像に成り果ててしまうものよ」「それがどんな姿であれ、もはや自分本来の姿ではなくなってしまうわけ。この業界での自分の姿って、ほとんどはコメンテーターや監督や周囲の俳優たちが言っていることに左右されちゃうの。それでテレビを見てる人たちはそれが本当だって信じちゃって、私たち自身も他人が押し付けた姿にだんだんと近づいていってしまうのよ。だから私は仕事とプライベートの自分を意識的に分けているの」と明かした。そんなミラは自身のキャリア以上に、両親からの教えを尊重していきたいとも続ける。「もし自分を型にはめちゃったら、きっとありのままの自分の姿を失ってしまうと思うし、いまの私があるのは両親があってのことで、両親の教育が私に染み付いているのに、それをも失ってしまうことになってしまうわ。そうはしたくないの。絶対ね。もし両親を誇りに思えなくなったら終わりだと思うわ」。さらにミラは、自身が8歳のときに、両親が1991年の共産主義の崩壊と共に祖国・ウクライナを捨てた移民の過去についても「私自身が家族について語るのはすごい変な感じがするわ。だって私の両親にしか話せないことだもの。父と母は全てを投げ捨てて、地獄のような苦労を重ねてきたの。私は何もしてないわ。たったの8歳だったし、ただ両親についてきただけなの。でも、両親はいつも私に安心感を与えてくれた。祖国を去る決断は両親がしたもので、私がそれの責任とかそういう話をする権利はないわ。どんな移民も彼ら自身、それぞれの物語があるのよ」と感慨深げに話している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開(C) 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2012年10月10日元宝塚歌劇団月組トップスターの霧矢大夢が、10月12日(金)から東京・青山劇場でファーストコンサート『Amore e Musica 夢は果てしなく…』を開催する。稽古中の霧矢に現在の心境を訊いた。歌、ダンス、演技と三拍子そろった実力派・霧矢が宝塚歌劇団を退団したのは、今年4月のこと。「5か月経ちますけれど、日々の生活に追われていたせいか、そんなに長くは感じませんでした。退団を実感するようになったのは、最近になって東京で新生活を始めてから。今は、舞台に出たくてウズウズしているような、怖いような、半々の気持ちです」。在団中にコンサートを開催するタカラジェンヌも少なくないが、霧矢にとってはこれが初挑戦となる。「以前からの念願だったので、実現することができて本当にうれしいです。そんな気持ちをステージで出せたら」。『Amore e Musica』は、イタリア語で“愛と音楽”を意味する。イギリスのテノール歌手、ラッセル・ワトソンの同名曲を聴いて感銘を受けた霧矢が、「皆様にいただいた愛、それと音楽の素晴らしさをお伝えしたい」との気持ちから公演タイトルに選んだという。オーケストラがオンステージで演奏する趣向も本人の発案。歌う曲目には、『Amore e Musica』のほか、「自分にゆかりがあって皆様に耳なじみのいい音楽を歌います」と語るとおり、これまでに演じたミュージカルのナンバー、宝塚のオリジナル曲が盛り込まれる予定だ。さらには、「これを私が歌ったらどうなるだろう? というような音楽にも挑戦します」と言うから興味は尽きない。構成・演出の酒井澄夫、音楽監督の吉田優子と鞍富真一、振付のANJU(安寿ミラ)とAYAKOら、“オール宝塚”ともいうべきスタッフの顔ぶれが頼もしい。「いきなり新しい姿をお見せするというより、宝塚あっての霧矢という原点を大事にして、次に踏み出したかった。それで、私のことをわかってらっしゃる方々にお願いしたんです。男役を観てファンになっていただいた方に、違和感なく楽しんでいただけるコンサートになると思います」。一方で、男性ダンサー4人との共演は、観客にとって新鮮な光景だろう。「手をつなぐとき、つい手のひらを上にして出してしまったり、男役経験者が陥りやすいパターンにはまってます。リフティングされる場面もあるんですけど、やっぱり持ち上げるほうが気が楽ですね」と話す笑顔に屈託がない。女優としての未来を前にして、これまで培ってきた芸を見つめ直す。今現在の自然な霧矢を映し出すステージになりそうだ。霧矢大夢 ファーストコンサート『Amore e Musica 夢は果てしなく…』は、青山劇場にて10月12日(金)から14日(日)まで上演される。
2012年10月07日花組公演『サン=テグジュペリ』『CONGA!!』が、9月14日に東京宝塚劇場で開幕した。宝塚大劇場での勢いはそのままに、芝居はより深く、ショーはよりパワフルに、ブラッシュアップされた印象だ。開幕直前には、主演の花組トップスター蘭寿(らんじゅ)とむとトップ娘役の蘭乃(らんの)はなの会見も行われた。宝塚歌劇花組東京宝塚劇場公演『サン=テグジュペリ』-「星の王子さま」になった操縦士-/『CONGA!!』/東京宝塚劇場チケット情報『サン=テグジュペリ』は、「星の王子さま」で知られる作家で操縦士のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(サン=テックス)の半生が、妻コンスエロとの愛と別れ、飛行士仲間との友情を通して描かれる。蘭寿は、「目に見えない大切な物を感じて、温もりと笑顔のあふれる世界を描きだしたい」と話す。台詞に、内藤濯(ないとう・あろう)の名訳で知られる「星の王子さま」の言葉が散りばめられているのも話題で、印象に残る台詞として、蘭寿は、主人公が星の王子さまの言葉を借りて妻に語りかける言葉を挙げた。「“ねえ、僕の花、僕、あの花にしてやらなくちゃならないことがあるんだ。本当に弱い花なんだよ。本当に無邪気な花なんだよ”という台詞に、サン=テックスのコンスエロに対する思いが詰まっていると思うので、大事に噛みしめて伝えたいですね」。マヤ族の血を引くコンスエロは蘭乃。彼女が最後に言う王子さまの有名な言葉、“たいせつなものはね、目には見えないんだよ”を一番としながらも、「“トニオは死んだのではありません。彼の星に還ったのです”という台詞も印象的で、そう信じている所に、彼女の生命力や大人になりきれない子供の魅力を感じます」と語った。「今の花組メンバーでしか生まれない魅力を観て欲しい」と蘭寿が力を込める『CONGA!!』は、ラテンのリズムが響く情熱的なショーだ。中でも蘭寿が好きだと言う「第三夜マチョ・ロマンティスモ(野郎のロマン)」は、ANJU(安寿ミラ)が振り付けたカリブの海賊の場面で、荒くれ男たちが色気たっぷりに踊る。「最後は1列になってドッと前に押し寄せるのですが、大劇場ではお客様が勢いに圧されて後ろに引くほどで(笑)、暗転を食うように拍手をいただいたんです。東京でも、“花組の男役ここにあり”という感じで男臭くやりたいと思います」。蘭乃も、自分は出ないが、この海賊の場面は大好きだそうで、「お稽古場ではキャーキャー言いながら(笑)、ファンに戻った気持ちで観ていました。花組の男役さんのカッコよさがあふれ出る場面なので、お客様にも一緒に盛り上がっていただきたいです」と話した。ダンスの得意な花組らしい躍動感みなぎるステージを楽しみたい。公演は10月14日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。チケットは発売中。取材・文:原田順子
2012年09月18日映画『バイオハザード』シリーズの最新作『バイオハザードV リトリビューション』が9月14日に公開され、ヒロイン・アリスを演じるミラ・ジョヴォヴィッチの華麗なアクションとクール・ビューティな姿に期待しているファンも多いはず。ということで最新作公開を記念して、『バイオハザード』のアリスを任せたい日本人女優を女性486名に聞いてみた。>>男性編も見るQ.『バイオハザード』のアリスを任せたい日本人女優は?(複数回答)1位黒木メイサ38.0%2位真木よう子19.1%3位米倉涼子16.8%4位栗山千明13.8%5位篠原涼子9.4%6位吉瀬美智子7.9%次点 中島美嘉5.1%※敬称略男性編と同じく、1位はぶっちぎりで黒木メイサが選ばれた。「かっこいい役が似合いそう」(23歳/機械・精密機器/その他)、「クールビューティー」(27歳/医療・福祉/専門職)、「スタイルの良さと目力がぴったり」(33歳/不動産/秘書・アシスタント職)などの意見が寄せられた。女性が「かっこいい!」と思えるようマニッシュな雰囲気も人気の理由かもしれない。2位は男性編では3位だった真木よう子。「シャープで動けるイメージ」(37歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)、「鋭い感じがいいと思う」(31歳/医療・福祉/専門職)などの声があった。ワイヤーアクションを得意とする真木よう子なら、ミラに負けないアクションを期待できそうだ。3位の米倉涼子には「きれいで強そう」(23歳/警備・メンテナンス/事務系専門職)、4位の栗山千明には「GOGO夕張の勢いで演じてほしい」(23歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)、5位の篠原涼子については「武器が似合うイメージ」(22歳/不動産/営業職)という声が寄せられた。ちなみに、GOGO夕張とは映画『キル・ビル』で栗山千明が演じた冷酷なボディガード。敵役ながら鬼気迫る表情が魅力的だった。■総評順位は多少異なるものの、結果は男性編とほぼ同じ。クールでかっこいい印象の女優が主に選ばれている。そのほか吉瀬美智子や、実際に『バイオハザード』にも出演している中島美嘉も支持を集めていた。彼女たちにいつか『バイオハザード』シリーズのような映画でアクションシーンを演じてもらいたい。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年7月4日~7月16日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性486名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】映画『バイオハザード』最新作公開! ゾンビのありがちな設定ランキング【レビュー】あの男の血を受け継ぐ者と追われる恐怖 -『バイオハザード6 体験版』最終回・ジェイク編ミラ・ジョヴォヴィッチ、中島美嘉は「天使の歌声を持つ戦士ね」『バイオV』完全版(画像などあり)を見る
2012年09月16日