脚本開発“WDR プロジェクト”制作ドラマ「3000万」が、安達祐実、青木崇高出演で放送されることが決定した。“WDR プロジェクト”は、2022年、NHKで新たに立ち上げた“脚本開発に特化したチーム”。海外では、シリーズドラマを制作する際、複数の脚本家がライターズルームという場に集い、共同執筆することが一般的。同プロジェクトでは、脚本家4人を選出し、互いのアイデアを掛け合わせ、各々の持ち味をかけ算することで、より完成度の高いドラマ脚本を開発。20本のオリジナルドラマを企画し、その中から選出された1本が、思わぬアクシデントと出来心をきっかけに、人生が激変してしまう家族を描く物語「3000万」。ちょっとした選択ミスや過ちで、やり直しは認められなくなるのか。海外ヒットドラマの手法を持ち込み、誰もが余裕のない社会の痛みをえぐり出す。やみつきになるエンターテインメントドラマが誕生する。今回脚本を担当した4人は、「完璧ではないけれど、どこか愛らしい登場人物が繰り広げる物語を、ハラハラドキドキしながら味わっていただけたら嬉しいです」(弥重早希子)、「イッキ見したい物語が出来上がったと思います」(名嘉友美)、「一同、とにかく面白い!と思っていただけるドラマをお届けしたい一心で日々取り組んでおります」(山口智之)、「視聴者の皆さまには、少しでも前のめりに、できれば画面に釘付け状態になってくれたらと願っています」(松井周)とそれぞれコメントしている。「3000万」は10月5日より毎週土曜日22時~総合ほかにて放送(全8回)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月20日6月14日(金) に公開される映画『蛇の道』のキャスト第2弾として、西島秀俊、青木崇高が出演することが発表された。本作は、1998年2月21日に日本で劇場公開された黒沢清監督によるサスペンス映画『蛇の道』を、日仏共同製作にてセルフリメイクしたもの。何者かによって8歳の愛娘を殺された父、アルベール・バシュレ(ダミアン・ボナール)が、偶然出会った精神科医の新島小夜子(柴咲コウ)の協力を得て、犯人を突き止め復讐することを生きがいに、殺意を燃やす。西島が演じるのは、パリで精神科医として働く小夜子の元に通う患者・吉村役。西島は、「黒沢監督と再びご一緒できたこと大変嬉しく思います。あの復讐の物語が再び描かれる、しかも舞台はフランスということを聞き、驚き興奮しました。復讐の果てにはいったい何があるのかが描かれています。これまでに見たことのない物語が待っていると思います」と語る。青木崇高は、小夜子の夫・宗一郎を演じる。青木は、「国内外に多くのファンを持つ黒沢清監督の作品に関われたこと、同じ日本人としてとても誇らしく思いました。この映画を世界のより多くの方に観ていただきたいです」とコメント。黒沢監督は、「西島さん、青木さん共に、この映画に素晴らしい多様性と華やかさと、そしてただならぬ緊張感とをもたらしてくれました」と語っている。■黒沢清監督 コメント西島さん、青木さん、共にたった1日のパリロケでしたが、この映画に素晴らしい多様性と華やかさと、そしてただならぬ緊張感とをもたらしてくれました。現場では、柴咲さんも久しぶりの日本語の芝居でずい分リラックスしていらっしゃいましたが、いざカメラが回り始めると、互いの腹を探り合うような、お二人との不穏なやりとりに、フランス人スタッフたちもただただ圧倒されていたようです。■西島秀俊(吉村役)コメント黒沢監督と再びご一緒できたこと大変嬉しく思います。『蛇の道』はとても好きな作品です。あの復讐の物語が再び描かれる。しかも舞台はフランスということを聞き、驚き興奮しました。私が演じた吉村は、監督が実際に会ったことのある人物にインスパイアされて出来上がったと伺い、現場で一緒に人物像を作り上げていきました。作品をご覧になる皆様に吉村という人間がどのように映るのかとても興味があります。そして柴咲さんと再び共演し、その鋭い感性と高い集中力に引き込まれる事で、小夜子と吉村の独特の緊張感を生み出すことが出来たのではないかと感じています。『蛇の道』は復讐の果てにはいったい何があるのかが描かれています。これまでに見たことのない物語が待っていると思います。■青木崇高(宗一郎役)コメント緊張と狂気をはらんだ物語とは全く違って、現場の雰囲気は監督のお人柄が映し出されているような、とても温かく心地のよいものでした。フランスの現地スタッフに敬意を払いながら、1カットずつ丁寧に撮られる姿はとても印象的でした。主演の柴咲さんは、撮影前からしばらくフランスで生活されていたからなのでしょう、佇まいがしっかりと馴染んでいて、大変驚きました。また立ち姿がとても美しく感じました。国内外に多くのファンを持つ黒沢清監督の作品に関われたこと、同じ日本人としてとても誇らしく思いました。この映画を世界のより多くの方に観ていただきたいです。<作品情報>『蛇の道』6月14日(金) 公開(C)2024 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA
2024年04月09日俳優の永田崇人が、日本初上演となるフィリップ・リドリーの一人芝居『ポルターガイスト』に出演することが決定。永田は同舞台で一人芝居に初挑戦し、主人公をはじめ、個性溢れるキャラクター10役を演じ分ける。『ポルターガイスト』は、2020年にロンドンのサザークプレイハウスにて初演された鬼才フィリップ・リドリーの一人芝居。2024年6月に村井雄演出、永田崇人により日本で初上演する。一人芝居でありながら、複数の人物が登場し、狂気とナイーブさを兼ね備えた主人公と、少女から近所のおじさんまで個性あふれるキャラクターたち10役を演じ分けるソロパフォーマンスに永田が挑む。【コメント】■永田崇人 コメント俳優永田崇人30歳。脱皮します。一人芝居。この4文字の言葉に抱いていた印象は、憧れと恐怖です。そして、自分の中では前者が勝利したみたいです。リドリーの『ポルターガイスト』はホラーではありません。むしろ前向きなお話です。自分を信じてオファーをくださった関係者の皆様ありがとうございます。全身全霊をかけて挑む所存です。劇場にてお待ちしております。≪プロフィール≫永田崇人(ながた・たかと)1993年8月27日、福岡県生まれ。2015年3月に開業した東京ワンピースタワーの「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」でモンキー・D・ルフィ役を1年間務める。2016年以降、数多くの人気舞台に出演。中でも、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズでは人気キャラクター音駒高校・孤爪研磨役として出演し人気を博した。その後も出演する舞台や映像作品での演技が注目され、2.5次元作品以外の舞台などでも活躍の場を広げており、注目の俳優である。■最新出演作:シン・時代劇ドラマ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」山南敬助役 レギュラー(テレビ朝日・4/24~OA)、ABEMA TV「私たち結婚しました5」(配信中)。■上演台本・演出:村井雄 コメントコロナ禍で執筆されたフィリップ・リドリー氏による一人芝居に永田崇人さんと挑みます。主人公サーシャの精神的な(ソーシャル)ディスタンスの先に在るものに辿り着きたいと思います。どうぞ、ご期待ください。≪プロフィール≫村井 雄むらい・ゆう)KPR/開幕ペナントレース主宰・脚本家・演出家2006年に開幕ペナントレース(現「KPR/開幕ペナントレース」)を結成し、以降、全作品の脚本・演出を担当している。2019年5月には『Ashita no Ma-Joe: Rocky Macbeth』がニューヨークのJapan Societyより正式招聘され、レビューサイト「The Front Row Center」で最高評価である5つ星をはじめ、ニューヨークを代表する5つのレビューサイトから高い評価を得る。コロナ禍を経て、2024年1月には『HAMLET|TOILET』が再びJapan Societyより正式招聘、Under The Radar Festivalに正式参加し、ニューヨークタイムズでも注目作品として紹介され、連日ソールドアウトを記録し、多数の劇評から高い評価を得る。東京2020パラリンピック閉会式ディレクター=AFTER THE GAMESパート担当。演劇作品以外にもTVアニメのシリーズ構成・脚本も手掛ける。石井光三オフィス企画には、2020年の朗読劇『日の名残り』(主演:眞島秀和)での演出・上演台本以来、二度目の参加となる。【公演概要】石井光三オフィスプロデュース『ポルターガイスト』2024年6月14日(金)~23日(日)東京芸術劇場・シアターウエスト作:フィリップ・リドリー翻訳:小原真里上演台本・演出:村井雄ソロパフォーマンス出演:永田崇人チケット料金:全席指定6,800円(税込)一般前売開始:5月10日(金)<STORY>10代で描いた大規模な壁画で注目された主人公のサーシャ才能ある若手芸術家としてアート界に旋風を巻き起こすはずだったしかし、今ではすっかり世間から忘れ去られ、文具店で働きながら絵を描き、古びた賃貸アパートにパートナーと住んでいる輝かしい画家としての成功を手にいれられるはずだったのに、何が問題だったのだろうか…芸術、家族、記憶に惑わされながら、本当の“自分”に気づくある1日の出来事
2024年04月08日タレントの薬丸裕英が7日に自身のアメブロを更新。歌手で俳優の井ノ原快彦らとディナークルーズを満喫した日のエピソードをつづった。この日、薬丸は「昨晩はテレビ東京アド街ック天国の出演者とスタッフ全員でディナークルーズ」と述べ、バラエティー番組『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)の出演者やスタッフらとクルーズ船でディナーを堪能したことを報告した。続けて「イノッチ(井ノ原快彦)・峰竜太さん 山田五郎さん・片渕茜アナ・スタッフ全員と楽しい時間を過ごしました」と満喫した様子でつづり「料理も美味しかったです」と堪能した料理の写真を公開した。
2024年03月08日NHK Eテレ「おはなしのくに」では、青木崇高、もう中学生、荒川良々が一人芝居する新作3本を放送する。読み聞かせや読書の楽しさを伝える、幼稚園・保育所から小学校3年生向けの番組「おはなしのくに」。2月~3月には、新作となる「ごんぎつね」、「注文の多い料理店」、「一休さん」を放送。「ごんぎつね」『犯罪都市 NO WAY OUT』『ミッシング』の公開を控える青木さんが今回一人芝居する作品は「ごんぎつね」。演じるのは、いたずら好きなキツネの“ごん”、“ごん”にうなぎを盗まれる男・兵十(ひょうじゅう)。2人のすれ違いから、自分の気持ちを伝え、相手に理解してもらうことの大切さと難しさを伝える。「ごんぎつね」さらに、宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」をもう中学生さんが案内。もう中学生さんのイラストで創り出される世界観にも目が離せない。一休さんの大人時代と子ども時代を荒川さんが演じる「一休さん」は、「つの字問答」と「ついたての虎」のとんち話2本となっている。▼NHK Eテレ「おはなしのくに」放送日程・青木崇高×「ごんぎつね」放送予定:2月8日 (木)午後4:50~5:00再放送予定:2月26日 (月)午前9:15~9:25・もう中学生×「注文の多い料理店」放送予定:2月22日(木)午後4:50~5:00再放送予定:3月4日(月)午前9:15~9:25・荒川良々×「一休さん」放送予定:3月7日(木)午後4:50~5:00再放送予定:3月11日(月)午前9:15~9:25(シネマカフェ編集部)
2024年02月01日石原さとみ主演、吉田恵輔監督・脚本の『ミッシング』に、中村倫也、青木崇高、森優作、小野花梨、細川岳らが出演することが分かった。『空白』『ヒメアノ~ル』の吉田恵輔監督の最新作となる本作は、娘が失踪し世間に翻弄される母親を石原さとみが演じ、失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿を、リアルにかつ繊細に描いた感動作。この度、個性あふれる豪華キャスト陣が一斉解禁。コメントも到着した。娘が失踪した家族の取材を真摯に続ける地元テレビ局の記者・砂田役に中村倫也。妻・沙織里との温度差から夫婦喧嘩が絶えなくなる夫・豊役に青木崇高。心が見えなく何を考えているのか分からない怪しげな沙織里の弟・圭吾役に森優作。キー局を受けるも全滅してローカル局に入社した新人記者で砂田の後輩・三谷役に小野花梨。飄々とした態度で取材中も緊張感がないカメラマン・不破役を細川岳が演じる。ほかにも、失踪してしまう沙織里の娘・美羽役に有田麗未(ありたつぐみ)。砂田の上司でテレビ局の番組デスクを演じるのは小松和重。沙織里の弟・圭吾の職場の先輩役にカトウシンスケ。砂田の後輩記者・駒井役に山本直寛。失踪事件の担当刑事・村岡役に柳憂怜。沙織里と圭吾の母親役に美保純が出演している。【コメント全文】◆中村倫也理想と現実を同じ地平に存在させることは難しい。そんな一筋縄では行かないもどかしさを乗せて、砂田という役を演じました。この作品でそっと置かれている、人間の美しさが私は好きです。お楽しみに。◆青木崇高「この夫婦に、これからも希望の光がさし続けますように」撮影が終わり、役柄から離れても、そう願っている自分がいます。この映画が人の心に優しく寄り添えるものになって欲しいです。◆森優作いろんな情報が錯綜している社会で、日々、個人の価値観が揺らぎ、知らず知らずの内に、物事に対する白黒を簡単につけすぎているのではないか、と感じます。その色と色の狭間には何が在るのか、この作品は懸命に見つめています。自分が演じた土居圭吾は、今もずっと心にいます。より多くの方に何かが少しでも届くことを願っています。よろしくお願いします。◆小野花梨目を背けたくなるけど目が離せない。そんな石原さとみさんの佇まいと作品のエネルギーに圧倒されました。作品の一部になれて幸せでした。◆細川岳どこまで続くか分からない苦しみに胸を締め付けられながらも、そっとさしこむ光や風景、そこで生きる人の姿にはっとさせられた。『美しい』と思う瞬間が何度もあった。そういう瞬間にこそ自分勝手な日常から立ち止まることができるし、人を想うことができるのではないかと感じさせられた。実際そうだと思った。強さとはなんだろうか、強くないといけないのだろうか。喪失の先にある未来に光があると信じたい。『ミッシング』は2024年全国にて公開。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年全国にて公開予定©︎2024「missing」Film Partners
2023年11月30日故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所は2日、都内で会見を開催。東山紀之社長、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席し、社名変更や新会社設立などについて発表した。社名は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更すると発表。新社名は、3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標だという。そして、「SMILE-UP.」について東山は「タレントマネージメント育成の業務から完全に撤退させていただきます。被害に遭われて苦しんでいる方々の補償、救済、心のケアを時間がかかっても最後まで全うさせていただきたいと思います」と説明した。さらに、「新しく会社を立ち上げ、ファンの皆さんのお力をお借りしながら、マネージメント育成業務をアップデートさせていく」と新会社設立を発表。タレントと個別に契約を結ぶエージェント会社となり、新会社の社名はファンクラブ会員から公募すると説明した。新会社の社長は東山。副社長には、ジャニーズJr.のプロデュースを行うジャニーズアイランドの社長を務めている井ノ原が就任する。会見の来場者数は計294人(ムービー29台73人、スチール54人、ペン記者167人)。会見の冒頭で、司会者から質問は「1社1問」と説明があったが、当てられていないのに質問を繰り返す記者によって、会見が荒れる場面があった。司会者は「最初に申し上げましたが、1社1問でお願いします」と繰り返し、井ノ原も「落ち着いてください。冷静に話し合いしていきましょうね」となだめる。それでも当てられていないのに質問する状況が続き、井ノ原は「こういう会見の場は、全国に生放送で伝わっておりまして、小さな子供たち、自分にも子供がいます、ジャニーズJr.の子たちもいますし、それこそ被害者の皆さんが自分たちのことでこんなに揉めているのかっていうのは僕は見せたくないので、できる限りルールを守りながら、ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたいって僕は思ってます」と述べ、「どうか、どうか落ち着いてお願いします」と呼びかけると、会場から拍手が起こった。
2023年10月02日板谷由夏が連続ドラマ初主演する完全オリジナルの復讐ミステリー「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」の新堂家キャストとして、山中崇、森崎ウィン、渡邉理佐、星乃夢奈が出演。“なりすまし”一家・新堂家のメインビジュアルも解禁となった。本作は、謎の死を遂げた女子高生の家族が、愛する娘の死の真相を追うため、ホームパーティーが行われた実業家一家やその関係者に様々な姿になりすまして近づき、意外な真実を暴き復讐していく、“なりすまし”一家による復讐ミステリー。板谷由夏演じる主人公・新堂一葉の夫で、家族思いの優しい新堂家の父・新堂航輔を山中崇、新堂家に居候している一葉の弟・五十嵐優磨を森崎ウィン、一葉の娘で、好奇心旺盛な姉・新堂沙奈を渡邉理佐、一葉の娘で、不審死を遂げる女子高生の妹・新堂梨里杏を星乃夢奈がそれぞれ演じる。山中さん演じる航輔は、昔はフリーでヘアメイクをしていたが、徐々に仕事の発注がなくなり、10年前に志半ばで引退。その後は、歓楽街の美容院で働いている。女優を目指していた梨里杏を内心応援したいと思いつつ、一方で「普通の幸せを手にして欲しい」という思いから、表向きは反対していた。山中崇/新堂航輔役「復讐を誓っている、ある意味で悪魔との契約をしている新堂家ですが、その中でも家族の面々を支えている存在なのかな」と、山中さんは自身の役どころを表現。「悪魔との契約には代償があると思うのですが、その代償を家族ができるだけ受けないように防ぐ、縁の下の力持ちのような、中心にいる妻(一葉)をいろんな意味で支えていくような夫なんじゃないかな、と思います」と語る。森崎さん演じる優磨は一葉の弟。内向的で寡黙な性格。大学を卒業後、やりたいことが見つからずフリーターに。ギャンブルにハマって金がなくなり、実家にも見放されて途方に暮れていたところ、見かねた一葉に声をかけられ、そのまま新堂家に転がりこむことに。その後、梨里杏とのある出来事がきっかけで改心。必死の就活が実って就職が決まり、梨里杏に報告しようと思っていた矢先、梨里杏が死んでしまう。森崎ウィン/五十嵐優磨役「人生の新たな第1歩を踏み出すためのきっかけを与えてくれたのが梨里杏。その梨里杏に対する思い、家族に対する思いもあり、次の扉を開ける勇気がないくすぶった現状があり...、と、すごく葛藤している役柄なのかなと思っています」と森崎さんはコメントする。渡邉さんが演じるのは、一葉と航輔の長女で梨里杏の姉・沙奈。高校卒業後にバイト代を貯めて梨里杏に通学用のバックパックを買ってやると、梨里杏はそれを3年間ボロボロになるまで大切に使っていたという。短大を卒業して旅行会社に就職する予定だったが、梨里杏の死後、新堂家が炎上してしまったことにより、内定を取り消されてしまう。渡邉理佐/新堂沙奈役「梨里杏が亡くなって家族が混乱している中でも、1番早く前を向いて、妹の死に対して向き合っているのが沙奈なのかな、という印象があるので、そこをうまく表現できたら」と渡邊さん。「強く前に進んでいく家族の姿に注目して、ご覧いただきたい」という。そして、星之さん演じる梨里杏は、幼い頃から家族の愛情を一心に受け、可愛がられて育った。勉強もスポーツも出来る万能タイプで、クラスでは常に人気者。中学校の文化祭で劇をやったことをきっかけに女優を夢見るようになり、高校では演劇部に所属。同時に芸能プロダクション主催のオーディションに合格し、いよいよデビューというところで、突然、不審死してしまう。星乃夢奈/新堂梨里杏役星之さんは「梨里杏のキャラクターは自分自身とも結構似ている部分がある」と言い、「今回、死に関わるところも含めて、謎を多く抱えた役は演じるのが初めてなので、その謎の部分...視聴者の皆さんに『何でこの子が?』と思わせられるようなお芝居ができるように頑張りたいです」と意気込みをコメントしている。プラチナイト木曜ドラマ「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」は毎週木曜23時59分~、10月5日(木)の初回放送のみ深夜0時9分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山が就任したことを発表した。東山は年内でタレント業を引退する。井ノ原は、ジャニー氏の性嗜好について「僕も小学生の時にジャニーズに入り、たくさんの仲間たちに出会えたことは非常に感謝しています。そしていろんなことを教えてもらいました。マナーだったり礼儀作法だったり、これはジャニーさんにもメリーさんにも教えてもらいました。ただ、そういう噂はずっと蔓延していたので、『どうなんだろう、あの顔と裏の顔があるんだろうか』ということで、非情に僕は怖かったです」と噂があったと説明。「2年間にわたって何回とか訴えていらっしゃる方がどんどん出てきています。その当時は噂レベルだったり仲間内で『マジかよ』という話で、でも1日も早く実力を上げたいって必死にやってきた部分がありました。ただ大人になってそいういうことを細かく聞いていくと、ここ最近の方が非常にショックです」と吐露した。そして、ジャニー氏に対する今の思いを聞かれると、「さっき東山さんもおっしゃっていましたが、『何てことをしてくれたんだ』と思っています。いい加減にしてほしいです」と回答。続けて、ジャニーズJr.たちを思い、「本当に裏切れないですよ。小さい子たちを見ていると。たった3カ月で踊りも上手になってきて、必死に応援し合って、間違えたらかばい合っている彼らを見ていると裏切れないです」と述べ、「人間って未熟だと思うので、ちょっと踏み外すとあらぬ方向に行ってしまう。どこか『ジャニーさんだったらどうしただろうか』という思うはみんなの中にあったと思います。だけど、『ジャニーさんだったらどうしただろうか』と考えるのが一番危険だと思います。だから自分の信じていること、培ってきたことをこれからも、自分1人だけではなく、周りに何人も信頼できる人たちを置いて。子供たちを育てるってそれぐらい責任のあることだと思うので。同じ思いはさせたくないです」と語っていた。
2023年09月07日2023年3月、イギリスの英国放送協会(通称:BBC)は、芸能事務所『ジャニーズ事務所』の前社長である、故・ジャニー喜多川氏の性加害を題材としたドキュメンタリー映像を制作。映像では、喜多川氏の性加害の被害者として、元『ジャニーズJr.』の男性が自身の経験を明かしており、日本国内でも波紋を広げました。これまでも、週刊誌などが喜多川氏の性加害を報じるほか、複数人の被害者が訴えていましたが、性加害について法的に処罰されないまま、喜多川氏は2019年に逝去しています。『ジャニーズ性加害問題』会見で、井ノ原快彦の言葉に反響2023年9月7日、今回の騒動を受け、ジャニーズ事務所は東京都内で記者会見を実施。会見では、喜多川氏の姪であり現社長の藤島ジュリー景子さんと、所属タレントの東山紀之さん、元『V6』で『ジャニーズアイランド』社長の井ノ原快彦さん、弁護士の木目田裕さんが登壇しました。藤島さんは冒頭で、「ジャニー喜多川に性加害はあったと認識しております」と述べ、被害者やファン、関係者に向けて謝罪。井ノ原快彦さんは、喜多川氏の性加害について、「そういった噂は以前から耳にしていたため、正直にいうと『優しい表の顔とは異なる裏の顔があるのだろうか』と非常に怖かった」と気持ちを明かしました。『V6』のメンバーとして、長年アイドルの道を歩んできた井ノ原さん。今回の騒動で性加害の実態を知り、喜多川氏に対して強い怒りを覚えたといいます。続いて、『ジャニーズアイランド』の社長として多くのタレントに接する立場で、このように想いを述べました。僕がJr.(ジャニーズJr.)の子たちにいつもいっているのは、「どんな気持ちで(ファンが)ライブに来てくださっているのか」。何日も前からチケットを取って、高いお金を払って、飛行機(の予約)を取って、髪をセットして、オシャレして来てくださるってことを、1からちゃんと考え直してステージに立ちましょう」といっております。手作りのうちわを作ってくれたりとか、精一杯力の限り応援してくださっていて。僕はジャニーズに入って35年経ちますが、ずっと支えてくださったファンのみなさん(とともにいて)。それはJr.も、これからずっとファンのみなさんとともに歩んでいくことだと思います。ですから、そこでもうこれ以上、ガッカリさせることのないよう、ありとあらゆる方法で、権力であったりだとか、風通しの話もありましたが、たくさんの大人たちの目で見つめていきたいと思っております。そして、タレントとしても、今まで以上に恩返ししていきたいと思っております。アイドルとして活躍してきた井ノ原さんだからこそ、今回の騒動で悲しむファンの気持ちを汲み取ったのでしょう。被害者を思って心を痛めるだけでなく、「応援してくれるファンのためにも、こういった騒動は起こしてはならない」と、多くのファンの気持ちもおもんぱかる発言をしました。会見を見ていたジャニーズ事務所所属アイドルのファンからは、「ファン想いの発言に涙が出た」「こういう誠実なところがかっこいい」といった声が上がっています。藤島さんは社長を辞任し、芸能活動を引退する東山さんが新社長に就任予定であることを発表。責任を持って被害者に補償や救済を行うため、代表取締役としてとどまるものの、「心のケア以外の業務執行には関わらない」としています。また、社名については変更の予定はなく、今後もジャニーズ事務所として芸能活動を行っていくとのことです。井ノ原さんは『ジャニーズJr.』らに接する立場として、「いつも頑張っている彼らを裏切れない」とコメント。今後も、責任ある大人として『ジャニーズJr.』をはじめとするタレントを支えていくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年09月07日Jホラー界の巨匠・清水崇監督の最新作として発表された映画『ミンナのウタ』。長らく内容・キャストが解禁されず多くの謎に包まれていたが、先日、ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSが本人役で主演を務めることが明らかになり、大きな話題を集めている。○■映画『ミンナのウタ』撮影現場を取材同作は、現実とフィクションが曖昧になった世界で、カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が自らも口ずさむようになり、GENERATIONSも次第に“呪いのメロディー”の恐怖に巻き込まれていくサスペンスホラー映画となっている。ラジオ局の倉庫で30年前に届いたまま放置されていた、「ミンナノウタ」と書かれた一本のカセットテープ。同局でパーソナリティを務める小森隼は、カセットテープが見つかった直後の収録中に不穏なノイズと共に「カセットテープ、届き……ま……した……?」という声を耳にし、ライブを控える中、突然姿を消してしまう。マネージャーの凛(早見あかり)は、事態を早急かつ秘密裏に解決するため、元刑事の探偵・権田(マキタスポーツ)に捜査を依頼。聞き取り調査を進めると、失踪した小森がラジオ収録の際に聞いた「女性の鼻歌のような、妙なメロディー」が「頭から離れない」と言っていたことが判明し、他のメンバーもリハーサル中に“少女の霊”を見たと話す。そして、次々にメンバーが姿を消していく中、リーダーの白濱亜嵐、凛、権田は、少女の霊が“さな”という女子中学生だということにたどり着き、“呪いのメロディー”が生まれた原因解明に乗り出す。2023年3月某日、白濱亜嵐、マネージャー・凛、探偵・権田が、生前の“さな”が住んでいた家を訪れるカットを撮影。現場には、すでに廃墟となった家の玄関、2階にある“さな”の部屋、2階へとつながる階段のセットが建て込まれた。落ち葉や土埃など汚しの加工で劣化した家を再現し、セット内には重苦しい空気が漂う。しかし、セット脇でスタンバイをしている白濱、早見、マキタの3人は、このセットを前にしても和気あいあいとした雰囲気で談笑。また、撮影が始まろうとした矢先に「監督のトイレ待ちです!」とのアナウンスで笑いが起こるなど、作風に反して常に明るい雰囲気で撮影は進んだ。本編では残念ながらカットされてしまったが、廃墟に足を踏み入れた3人が、“さな”の鼻歌にいつの間にか同調して“呪いのメロディー”を口ずさんでしまうシーンでは、耳に残る“呪いのメロディー”が静かな廃墟セット内に響き渡る。しかし、マキタの鼻歌のテンポが白濱・早見と合わず、カットがかかると、現場からは笑いが。その後、映像をチェックしている間に、マキタが白濱と早見から“呪いのメロディー”の鼻歌指導を受ける姿も見られた。そして、“さな”の過去が現実として目の前で起こり、早見演じる凛が階段を勢いよく駆け上がるシーンでは、清水監督とキャスト3人で入念なリハーサルが行われる。本番では早見が勢い余って階段を踏み外してしまうこともあり、白濱とマキタが心配そうに声をかけるなど、チームワークの良さもうかがわせた。○■清水崇監督が新たなホラークイーン・さなに込めた思い清水監督に同作について話を聞くと、GENERATIONSとホラー映画を撮ることになった当初は「GENERATIONSのことをあまり知らなかった!」と告白。しかし、「僕はいつも入口はそういうのが多いんですよ(笑)。3Dとか4DXも興味ないとか言いながら、やってみると楽しい(笑)。できあがってみると新しいことが勉強できたなと思うので、今回も楽しんでやらせてもらっています」と笑顔を見せる。GENERATIONSが本人役で出演するアイデアは「誇張している部分もありますが、本人たちに伝えたところ、楽しんでくれそうだった」といい、「メンバー同士がなんと呼び合っているか、一人称の聞き取りから始めました。本人たちと話しながら、作り上げていった作品です」と映画を観るファンが違和感を持たないようにリアリティを追求しながら撮影していったという。また、今作のホラークイーン“さな”についても、「“さな”の善悪は社会的に受け入れられないだけであって、彼女の中の善悪、純粋な気持ちで生きているという部分を描きたい」と話す。当初は高校生の設定だったが、“さな”の純粋な危うさをより表現するために中学生に変更したそう。「危うい年頃は、やっぱり13~15歳くらいだろうと。そこは観てくれた方が当時を振り返ったり、今の自分と照らし合わせたりして“この子の気持ちわかるなぁ”と思ってくれたら嬉しいです」と貞子に続く新たなホラークイーン・さなに込めた思いを語ってくれた。
2023年08月12日東京芸術大学卒業の演奏者佐々木崇(ピアノ)・長岡聡季(ヴァイオリン)・森山涼介(チェロ)が登場Musik Wald コンサート企画主催、『佐々木崇珠玉の室内楽コンサートvol.6~ロマン派の諸相~』が2023年9月15日 (金)にウェスタ川越リハーサル室(小ホール)(埼玉県川越市新宿町1-17-17)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 「クラシック音楽は難しい」という方にもクラシック音楽を好きになってもらうために作品の魅力を伝えていく演奏会。出演者はすべて東京芸術大学を卒業した実力者ばかり。多くのクラシックコンサートが有名な曲ばかりを取り上げる中、有名無名に関わらず、色々なクラシック音楽の作品を掘り下げていく。演奏者とのトークを交えて作品の魅力を少しでも発信していきたいと考えています。クラシック音楽は作品自体が作曲家の深い考えの元に作られています。それぞれの作曲家の作品の意味を理解したいと演奏者も沢山練習を重ねます。そうして演奏者は本番でその作品のその時の解釈を伝えます。演奏者はその作曲家の思いを演奏を通じて聴きに来てくださる方々と共有出来たらとても嬉しいです。【出演】ピアノ:佐々木崇ヴァイオリン:長岡聡季チェロ:森山涼介佐々木崇プロフィール埼玉県川越市出身。3歳よりピアノを始める。埼玉県立大宮光陵高校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部に入学。その後、同大学院修士課程を経て、同大学院博士課程に進み、論文「R.シューマンの初期ピアノ曲のモットー構想-象徴的核音型の回帰手法をめぐって-」で博士号を取得し2011年に卒業。在学中には東京藝術大学ピアノ科のティーチングアシスタントを務める。1997年、第5回ヤングアーチストピアノコンクールEグループ金賞をはじめ、同大学在学中には、第3回日本演奏家コンクール大学の部第1位、第12回彩の国埼玉ピアノコンクールF部門銀賞、第6回東京音楽コンクールピアノ部門第3位など数々のコンクールで優勝・入賞を果たす。さらに、第6回ショパン国際ピアノコンクールin Asiaファイナリスト、第1回高松国際ピアノコン クールセミファイナリスト。2008年に川口リリアホールにて、また2011年、2016年に上野の東京文化会館にてソロリサイタルを開催、2015年には日本フィルハーモニー交響楽団と共演し、いずれもその美しい音色と抒情性を備えた音楽性を高く評価された。2015年年末白寿ホールの主催するコンサート「迫昭嘉の第九vol.1」において師である迫昭嘉氏と共演、好評を博す。2012年から地元川越で毎年リサイタルを開催し、2013年には函館公演も実現するなど精力的に活動を拡げている。また2016年より日フィルのメンバーと共演するなど室内楽にも力を入れている。2018年より6年に渡りシューマンの主要なピアノ曲と室内楽すべてを取り上げる佐々木崇シューマンリサイタルを開催中である。ピアノを、故真継豊子、赤間亜紀子、荻野千里、播本枝未子、迫昭嘉、大野眞嗣、ディーナ・ヨッフェ各氏に師事し、アンジェイ・ヤシンスキー、ヴァディム・サハロフ、パーヴェル・ネルセシアン、エフゲニー・ザラフィアンツ、アンナ・マリコワ各氏のレッスンも受講する。元東京藝術大学ピアノ科非常勤講師、ヤングアーチストミュージックアカデミー講師。アルバム「佐々木崇プレイズシューマン」(DLTS0001)「佐々木崇プレイズショパン」(DLTS0002)「R.シューマン交響的練習曲」(KKTS0001)好評発売中。公演概要『佐々木崇珠玉の室内楽コンサートvol.6~ロマン派の諸相~』公演日:2023年9月15日 (金)18:00開場/18:30開演(※上演時間:約2時間)会場:ウェスタ川越リハーサル室(小ホール)(埼玉県川越市新宿町1-17-17)■出演者ピアノ:佐々木崇ヴァイオリン:長岡聡季チェロ:森山涼介■チケット料金一般:3.000円学生:2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月24日『呪怨』『犬鳴村』の清水崇監督最新作『ミンナのウタ』の主演を「GENERATIONS from EXILE TRIBE」が務めることが分かった。全員が本人役で、ホラー映画に初出演する。これまで謎に包まれてきた本作だが、今回ついに新情報が明らかに。劇中ではライブを控えた「GENERATIONS」の活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で“呪いのメロディー”恐怖が襲いかかる。そして、「GENERATIONS」メンバーらと共に、彼らのマネージャー・凛役で早見あかり、謎を追う探偵・権田役でマキタスポーツが出演する。また、YouTubeにアップされた新予告編で出演キャストと共に初めて明かされるのが、本作のストーリー。小森隼がパーソナリティを務めるラジオ番組に届いた1本のカセットテープ。番組収録中に「カセットテープ、届き…ま…した…?」という少女らしき声を耳にした彼は、突然姿を消してしまう。凛に依頼され、権田が調査を始めるが、メンバーの周りで次々と不可解な事件が起こり…。映像は、ライブ映像から始まるが、ノイズと共に一転、「聞いてよ!!」の絶叫が響き渡る。清水崇監督の原点回帰を彷彿とさせ、Jホラーの真髄となる背筋が凍るような不気味な映像により、メンバーたちが“さな”の奏でる呪いのメロディーに取り込まれていく姿が描かれていく。音楽を呪いの元凶とした、視覚と聴覚に訴える体感型の超絶ホラーとなる本作。「GENERATIONS」の主題歌「ミンナノウタ」は、この映画のために書き下ろされた楽曲で、カセットテープを再生することから始まるこの主題歌は、さなの想いを歌詞で表現した内容になっている。なお本作は、韓国で開催される「富川ファンタスティック国際映画祭」のクロージング作品としてワールドプレミア上映が決定している(英語タイトル『SANA』)。<GENERATIONS from EXILE TRIBEコメント>・白濱亜嵐ホラー好きなので、めちゃくちゃ怖くなるといいなと思って撮影しましたが、怖くて楽しめる映画が完成しました。清水監督が自由に演技させて下さり、本人役として出演したリアリティーのある作品となっています。ぜひ劇場に足を運んで、GENERATIONSがああなったりこうなったりする様子を楽しんで下さい!・片寄涼太メンバー全員が初めてのホラー映画出演で、しかも全員本人役ということが、GENERATIONSにとって新しい挑戦になりました。メンバーの素の表情の中で起きるぞっとした瞬間がたくさん詰め込まれた映画になっているので、ぜひ楽しんで頂けたら嬉しいです。・小森隼個人的にお芝居の経験が今まであまりなかったので、たくさんの方に支えて頂きながら乗り切れました。刺激的で衝撃的でぞっとする、そんな作品になっているので、全てのシーンにご期待ください。・佐野玲於主演させて頂く映画が「ホラーです」と言われ、「あ、ホラー映画!?」とパニックになり、さらに“本人役で全員出演、監督は清水監督”と聞き、ますますパニックになりました(笑)。8月にちょっとでも涼みたいと思っているそこのあなた、本作は恐怖で極寒の地となりますので、ぜひ映画館へお越し下さい。・関口メンディーGENERATIONSがデビュー10周年の今年、これまでの活動ではなかった「ホラー」や「音楽」など色々なものを絡めた新しい作品としてお話をいただき、すごく嬉しかったです。皆さんに楽しんで頂ける作品になりましたので、ホラーが苦手な方も少し勇気を出して映画館に足を運んで頂ければと思います。・中務裕太メンバーと一緒に芝居するのが恥ずかしいという気持ちや不安もありましたが、撮影はとても楽しく、すごく良い経験になりました。感情がジェットコースターのように激しく動く作品になっていますので、『ミンナのウタ』を観て色んな感情を抱いて頂き、楽しんで頂ければなと思います。・数原龍友自分は俳優業はやらないので、主題歌で参加させて頂けるとお話をもらったとき、わくわくしました。GENERATIONSとして、恐怖・叫び・苦しみなど映画に寄り添ったエッセンスを取り入れて自分たちの歌声で一つの楽曲を作り上げることが初めてだったので、楽しかったです。みんなを「怖っ」と思わせたいなという想いで作った楽曲なので、ご期待ください。『ミンナのウタ』は8月11日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミンナのウタ 2023年8月11日より公開©2023「ミンナのウタ」製作委員会
2023年06月15日動物をモチーフとした彫刻で知られる現代彫刻家、三沢厚彦の個展『三沢厚彦ANIMALS/Multi-dimensions(アニマルズ/マルチ・ディメンションズ)』が、6月10日(土)〜9月10日(日)、千葉市美術館で開催される。1961年京都生まれの三沢は、自然の中で遊び、仏像や寺社に親しむ幼少期を過ごすうちに彫刻家を志すようになる。東京藝術大学及び同大学院で彫刻を学び、1990年代には流木などを寄せ集めて作品を制作。2000年代から、動物を樟(くすのき)で彫り、油絵具で着彩する「ANIMALS(アニマルズ)」シリーズを手がけ、評価を得ている。身近な犬や猫から、トラ、クマ、ライオンなどを経て、近年では空想上の生き物である麒麟やキメラといった複数の動物を組み合わせる表現にも発展。動物の等身大あるいは少し大きなサイズで作られており、静かな表情でありながらも、どことなく愛らしさやユーモアも感じさせる。また、彫刻だけでなく絵画も手がけている。2007年から各地の美術館で発表が続いているが、美術館のみならず、林の中、街の中など置かれる場所によっても表情が違って見えるのも「ANIMALS(アニマルズ)」シリーズの興味深いところだ。そこには、作品と空間の関係に対する作家独自の感覚が発揮されている。今回の展覧会では、「多次元」をテーマに、大谷幸夫設計による千葉市美術館全体を会場として、90年代の初期未発表作から最新作まで200点を超える絵画と彫刻作品を展示するほか、会場で作家が新作を制作するというから楽しみだ。美術館全体を巡りながら、様々な場所で動物たちと遭遇することになる。会期中には作家自身によるギャラリートークやワークショップのほか、ミュージシャンで画家でもある山本精一のライブもあるのでイベントもチェックしてから出かけよう。<開催情報>『三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions』会期:2023年6月10日(土)~9月10日(日)会場:千葉市美術館時間:10:00~18:00、金土は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)休室日:6月12日(月)、19日(月)、26日(月)、7月3日(月)、10日(月)、18日(火)、8月7日(月)、21日(月)、9月4日(月) ※7月3日(月)、8月7日(月)、9月4日(月)は全館休館料金:一般1,200円、大学生700円公式サイト:
2023年06月05日20th Centuryの井ノ原快彦とお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二が出演する、日本マクドナルドの新CM「パパデリバリー」編が、25日より放送される。新CMでは、井ノ原と斉藤が初共演。井ノ原の後輩パパ友役の斉藤は、会社の屋上で家族に「ナゲットを買って帰るね」と電話する井ノ原を不思議に思い、疑問を投げかける。それに対し、井ノ原は「ベテランパパは“パパデリバリー”頼まれちゃうんだよ」と自信満々に返事をする。■井ノ原快彦&斉藤慎二インタビュー――CM撮影を終えた感想と、“パパ友”として初共演したお互いの印象をお聞かせください。井ノ原:晴れてよかったです。斉藤:本当に天気も最高でしたし、いい撮影ができたんじゃないかと。井ノ原:割と最初から近くにいての撮影だったんで、合間でけっこうお話できたな、と。斉藤:本当に距離が縮まったと思います。こんなに縮まっていいのかっていうくらい(笑)。井ノ原:あの短い時間でお互いの話しましたもんね。斉藤:プライベートの話もしましたし、仕事の話もしましたし。はい。こうやって濃密な時間を過ごさせてもらうのは初めてなので幸せでした。井ノ原:なんか初めての感じはしないぐらい。“ソウルメイト”ですかね(笑)。斉藤:かけがえのない存在になりました。井ノ原:ははは(笑)。そこまでいったら本当、光栄ですよ(笑)。(斉藤さんの)印象は……勝手にですけど、なんか気が合いそうだなって思っていたんです。斉藤:井ノ原さんの優しさというか、一緒にしゃべってるだけでも自然と出てくるこの余裕というか、もう本当に居心地がよくて。明日も一緒にいたいな……は、ちょっと言い過ぎですよね(笑)。井ノ原:(撮影前半の)ロケから離れて、あれで(斉藤さんとの共演が)終わりだったのかなと思って、急にソワソワしちゃいましたよ。「ミスター斉藤と会えないのか、もう……」って(笑)。斉藤:僕がいないことで? ちょっともう……「斉藤さんだぞ!」って違うほうですけど。ちょっと髪の毛が多いです。すいません、変なことやっちゃいました(笑)。井ノ原:ハハハ(笑)。(カメラが)回ってない時も「はぁ~い!」を何回もやってくれるんですよ(笑)。あんな本気でやってくれるんだ、って(笑)。斉藤:でも「はぁ~い!」って、なんなんですかね?自分でもよくわからないんですよ(笑)。井ノ原:こっちが聞きたいですよ(笑)。――斉藤さんはマクドナルドのTVCM初出演となりますが、マクドナルドにまつわる思い出はありますか?斉藤:新幹線で移動することが多くて、東京駅でマックを買って行くことが多かったですね。それだけボクにとっては身近な存在ですし、差し入れでもらったりすると嬉しいですし、時間が空いたら買いに行ったりとか……嫌いな人はいないじゃないですか。だからCMに出られるだけで光栄です。それ以上に井ノ原さんと共演できたことが光栄です(笑)。――チキンマックナゲットが15ピース490円というお得な価格について感想をお聞かせください。井ノ原:ちょっと単純計算で……普通、5ピースは 240円なんですよ。15ピースってことは3箱だから……安すぎるんですよね、490円って。斉藤:確かに、この値段ちょっとヤバいですよ。井ノ原:やばいですよ(笑)。残ったら……と思ってる人いるかもしれませんけど、結局食べますよ(笑)。斉藤:結局食べちゃうんですよ。さっきも食べましたし、もう止まらないというか…おいしくて。ソースは結構、わかれたりしますもんね。(井ノ原さんは)どっち派ですか?井ノ原:僕、ピリ辛が好きなんで、「タンドリーチキンカレーソース」が好きだと思ったんですよ。でもこれ、ボクが大人だからかなと思ったんですけど、子役の女の子が「タンドリーチキンカレーソース」好きだって言ってたんですよね。お子さんでもハマるんだな、と。あと、なかなかお祭りができなかったじゃないですか。焼きとうもろこしの味を久々に味わいました。斉藤:香ばしい香りがワーって。この「焼きとうもろこし風ソース」が、すごい香ばしさで、味も結構濃くて。僕は「焼きとうもろこし風ソース」が好みです。井ノ原:僕は「タンドリーチキンカレーソース」だから、意見が別れちゃいましたね。斉藤:ちょっと……後で話し合わないと(笑)。井ノ原:ただ「タンドリーチキンカレーソース」いっといて……たまに“味変”したいから。斉藤:なるほどなるほど。両方楽しみたいですね。いいところがありますし。――今回は笑顔もチキンマックナゲットも持ち帰るパパの役でしたが、何かをもらって笑顔になった思い出はありますか?斉藤:ボクは“マー君”(プロ野球の田中将大投手)からユニフォームにサインしてもらって、それを送ってもらったのがいちばん嬉しかったですね。井ノ原:おかしいな、オレも共演したんだけどな……。笑顔が消えちゃいましたね(笑)。斉藤:すみません。なんか余計なこと言っちゃって……大丈夫かな。ちょっと怖いですけど。井ノ原:すごく高価なものも嬉しいですけど、ちょっとしたものっていうか……手紙とか。「こんな手紙書いてくれたんだ」とか、今この時代だからこそちょっと嬉しくなることもあるかな。「時間使ってくれたんだな」みたいな。誰かのプレゼントを選ぶ時って「どんな顔するかな?」とか、高いからいいってもんじゃないなとか、自分では買わないけどもらうと嬉しいものってなんだろうって考えるじゃないですか。だからプレゼントとか、それに添えられた手紙っていうのは嬉しいと思いますけど。斉藤:相手からしてもそれだけ考えてる時間というか、それが長ければ長いほどその気持ちは嬉しいですよね……気持ちかな。――誰かに頼られるような特技はありますか?井ノ原:人の家の掃除が好きなんですよ。その人が猫を飼ってたら、ちょっと棚ずらしたらキャットフードとかコロコロ転がってたり。ああいう部分を見てしまうのが好きなんですよ。斉藤:変わってますよね(笑)。もう途中からキャットフード探してるみたいな(笑)。僕はよく言われるのが「斉藤さんに話すと落ち着く」というか、ただ話を聞いてもらえただけで喜んでくれると……たぶん聞き上手というか、聞くのが好きなんですよね。井ノ原:それは思った。今日会ったときから思いましたよ。いきなり初対面で深い話はしないじゃないですか。でも最初に懐に入ってくれるというか、自分の(心を)パタンって開いて見せてくれるので「同じぐらいこっちも見せたいな」っていう気持ちになると思います。斉藤:単純に話を聞くのが好きだし、何か伝えるとかアドバイスするわけじゃないんですけど、なんか「オレに話した時点でゴール」みたいなことがあると嬉しかったと思いますね。井ノ原:だって今日はあの短い時間で、出身(地)と芸人さんになるまで何やってたとか、家族構成だったりとか(笑)。斉藤:全部しゃべりました(笑)。たぶんウィキペディアより詳しいんじゃないかと(笑)。井ノ原:やっぱり見せてくれたら、こっちも見せたくなるっていう……。きっと特技だと思いますよ。斉藤:でも井ノ原さん、特技というか……何でも話したくなるというか、井ノ原さんも時間が空いたらエキストラの方に声をかけたりしてて、本当に人柄が出てるというか、こういう人と小学校から出会いたかったな。井ノ原:今からでも遅くないんじゃない(笑)?斉藤:この先、一生付き合っていきたいなと思います(笑)。――新CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。井ノ原:4月26日から、チキンマックナゲット15ピースが220円お得な490円で、非常にお得に楽しめるキャンペーンが始まります。斉藤:「焼きとうもろこし風ソース」と「タンドリーチキンカレーソース」の2つの新しい期間限定ソースも登場します。お出かけしたくなるお休みや休暇の季節にぴったりな味わいですよ。はぁ~い!井ノ原:パパ友と、また家族にパパデリバリーで、いろんなシーンで一緒に食べるとおいしいよ! 皆さんもお得なこの機会にぜひチキンマックナゲットを楽しんでください。2人:はぁ~い!
2023年04月20日『犬鳴村』の清水崇監督最新作『ミンナのウタ』よりティザービジュアルと特報映像が解禁された。本作は、『呪怨』シリーズを手掛け、近年では『犬鳴村』など「村シリーズ」をヒットさせたJホラーの巨匠、清水崇監督の最新作。この度、一度聴いたら伝染する呪いのメロディーを奏でる、少女・さなの怪異をとらえたティザービジュアルと特報映像とともに、いまだ謎に包まれている本作について新情報が解禁された。【新情報1】“少女S”の正体は、女子中学生卒業アルバム写真に写った“少女S”。不穏な雰囲気のみ明かされていた少女が、“さな”という女子中学生であることが分かった。さなは、カセットテープレコーダーで“命が消える音”を集めるという。その音を一度聴いてしまった者は、メロディーに取り憑かれ、自らも口ずさんでしまう、という…。【新情報2】少女・さなの鋭い眼光が印象的なティザービジュアル解禁解禁されたティザービジュアルは、さながカセットテープに手を伸ばし、“命が消える音”=“呪いのメロディー”をいまにも世に放とうとする様子がうかがえる。学生服の襟元には、赤い血痕のようなものが付着しており、表情までは読み取れないが、見開かれたその鋭い眼差しに目を奪われる。【新情報3】視聴注意!特報映像解禁特報映像は、とある女性が一本のカセットテープを手にするところから始まる。少女・さなのものらしき不可解なノートや、「SANA」と書かれたカセットテープレコーダー、“ワタシのユメ”という作文には、「自分の歌で、私の世界に惹き込む…」と“呪いのメロディー”誕生の真相を思わせる意味深な文章。「カセットテープ…届き…ま…した…?」という少女の声に続き、耳に残る不気味なハミングのメロディー、そして薄暗い階段の奥には、少女・さならしき姿が映し出されている。映像内で流れるメロディーは、取扱注意・イヤホン視聴推奨、とのこと…。【新情報4】“さな”のInstagramアカウントが公開同じく公開されたのは、さなのInstagramアカウント。投稿数はすでに120を超える。「どんなオトかな」「届いタかナ」「わ夕しが聞きたいのはこのオトじゃナい」など不気味なメッセージと共に投稿されている。このアカウントにさなの正体に迫る手がかりが隠されているかもしれない。今後の彼女の動向にも要注目だ。【新情報5】本作のメガホンを取った清水崇監督のコメント到着『呪怨』で“伽耶子”を生み出した清水監督は、「本作のダークヒロイン:“さな”は少し毛色が違います。貞子/伽椰子に続くホラークィーンに“さな”ちゃんが、彼女の歌声共々仲間入りさせてもらえる事を願って――寄り添ってくれないと、あなたの家にもデモテープが届くかもしれません」とコメント。ポスト貞子/伽耶子となる、“さな”誕生の瞬間に期待したい。【新情報6】未解禁キャストについてティザービジュアルや特報映像のキャスト・スタッフ表記部分は塗りつぶされている。“呪いのメロディー”に、巻き込まれてしまう人物とは一体誰なのか。その“メロディー”から逃れる手立てはあるのか…。これらの断片的な手掛かりから、ぜひ映画の全貌を読み解いてほしい。<清水崇監督 コメント全文>「ホラーのダークヒロインと言えば、背景に悲劇を纏った女性が多く、ここ数年の拙作でも、彼女らのいたたまれない過去をミステリー仕立てで描いてきました。……が、本作のダークヒロイン:“さな”は少し毛色が違います。貞子/伽椰子に続くホラークィーンに“さな”ちゃんが、彼女の歌声共々仲間入りさせてもらえる事を願って――寄り添ってくれないと、あなたの家にもデモテープが届くかもしれません。さて、ところで本作の主演はどんな方でしょう?ヒント:ここ最近、僕の映画では、アーティスト出身の方が主演での作品づくりが続いています。しかも何故か、TVのあるバラエティ番組で怖がらせた方が続いており…………あ、プロデューサー!?……すいませんーこれ以上はまだ言いません……あ、お、おいっ放せ!言わない!言わないからぁ!!!!」清水崇:映画監督『ミンナのウタ』は8月11日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミンナのウタ 2023年公開予定©2023「ミンナのウタ」製作委員会
2023年04月17日清水崇監督の最新作となる映画『ミンナのウタ』が8月11日に公開されることが決定し、ティザービジュアルと特報映像が17日、公開された。同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。ティザービジュアルでは、先日公開された卒業写真に写った女子中学生“少女S”こと、今作のダークヒロイン・さながカセットテープに手を伸ばし、“命が消える音”=“呪いのメロディー”を今にも世に放とうとする様子が描かれている。あわせて公開された特報映像は、女性が一本のカセットテープを手にするところからスタート。少女・さなのものらしき不可解なノートや、「SANA」と書かれたカセットテープレコーダーが映し出され、「カセットテープ……届き……ま……した……?」という少女の声に続き、耳に残る不気味なハミングのメロディー、そして薄暗い階段の奥には、少女・さならしき姿も見ることができる。なお、ティザービジュアルと特報映像のキャスト部分は様々な色で塗りつぶされており、“呪いのメロディー”に巻き込まれるメインキャストが一体誰なのか、注目が集まる。コメントは以下の通り。■清水崇監督ホラーのダークヒロインと言えば、背景に悲劇を纏った女性が多く、ここ数年の拙作でも、彼女らのいたたまれない過去をミステリー仕立てで描いてきました……が、本作のダークヒロイン“さな”は少し毛色が違います。貞子、伽椰子に続くホラークイーンに“さな”ちゃんが、彼女の歌声共々仲間入りさせてもらえる事を願って。寄り添ってくれないと、あなたの家にもデモテープが届くかもしれません。さて、ところで本作の主演はどんな方でしょう? ヒント:ここ最近、僕の映画では、アーティスト出身の方が主演での作品づくりが続いています。しかも何故か、TVのあるバラエティ番組で怖がらせた方が続いており……。あ、プロデューサー!? ……すいませんー、これ以上はまだ言いません……。あ、お、おいっ放せ! 言わない!言わないからぁ!
2023年04月17日清水崇監督の最新作となる映画『ミンナのウタ』(2023年公開)の現場写真が10日、公開された。同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。今回、2枚の現場写真が公開。1枚は、顔や名前が隠されているが、真ん中の生徒・少女Sだけ明らかに様子が違う卒業写真。周りの生徒とは色味も背景も異なり、不気味な雰囲気を醸し出している。2枚目は茂みの中に乱雑に置かれたカセットレコーダーで、角ばった文字で「SANA」と書かれているのがわかる。さらに、卒業アルバムの少女Sを思わせるインスタグラムのQRコードも公開された。
2023年04月10日清水崇が手がけるホラー映画『ミンナのウタ』が、2023年8月11日(金)に公開される。主演は、ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」。Jホラーの巨匠・清水崇が紡ぐサスペンスホラー映画『ミンナのウタ』は、Jホラーの巨匠・清水崇が監督を務めるサスペンスホラー映画。『呪怨』シリーズやハリウッドリメイク版の『THE JUON/呪怨』、『犬鳴村』をはじめとする「村シリーズ」、そして『忌怪島/きかいじま』と、様々な話題作を世に送り出す清水崇が、『ミンナのウタ』ではどのような恐怖の世界を繰り広げるのかに注目だ。尚、映画『ミンナのウタ』は、韓国で開催される富川ファンタスティック国際映画祭のクロージング作品として 、ワールドプレミア上映される。カセットテープから流れる不穏なメロディー『ミンナのウタ』の物語は、あるカセットテープから流れる“とあるメロディー”を聞いたことから始まる。そして、このメロディーを聴いた人々は、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれてゆくことに。このメロディーに仕込まれた謎とは一体何なのか。また、女子中学生の少女・“さな”が物語のヒントに。さなは、カセットテープレコーダーで”命が消える音”を集めるという。その音を一度聴いてしまった者は、メロディーに取り憑かれ、自らも口ずさんでしまう。不気味なメロディーとともに迫りくる新感覚の恐怖――。このメロディーから逃れる手立てはあるのだろうか。「GENERATIONS」全員が本人役で主演に映画『ミンナのウタ』で主演を務めるのは、ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友。しかも全員が本人役で、ホラー映画に初出演する。劇中では、ライブを控えた「GENERATIONS」の活動の裏側や日常を描くシーンも。現実とフィクションが曖昧になった世界で、“呪いのメロディー”の恐怖が襲い掛かる。主人公・GENERATIONS白濱亜嵐(本人役)GENERATIONSのリーダー。廃墟で怪異に遭遇。片寄涼太(本人役)失踪直前の小森との電話中、突如知らない女性の声が聞こえる。小森隼(本人役)人気ラジオ番組のパーソナリティを務める。収録前にラジオ局の倉庫で30年前に届いたまま、放置されていた「ミンナノウタ」と書かれた一本のカセットテープを発見し、収録中に不穏なノイズと声を耳にする。LIVEのリハーサル中、頭の中で鳴りやまないメロディーに「違う!そんな曲じゃない!」と半狂乱で震えながら耳を塞ぐ。佐野玲於(本人役)不審な人物に声をかけ、覗き込んだ先に異様な影を目にする。関口メンディー(本人役)スタジオで見てしまった“あるもの”に驚き叫び腰を抜かす。中務裕太(本人役)メンバーの中でも霊感があり、ホテルの自室に引きこもる。数原龍友(本人役)凛…早見あかりGENERATIONSのマネージャー。権田…マキタスポーツ謎を追う探偵。高谷さな呪いのメロディーを奏でる少女主題歌はGENERATIONSの新曲「ミンナノウタ」主題歌は、GENERATIONSの新曲「ミンナノウタ」。映画にインスパイアされた書き下ろしの楽曲で、カセットテープを再生することから始まり、少女“さな”の想いを歌詞で表現した内容になっている。“心霊写真風”フォトカードの入場者プレゼント映画『ミンナのウタ』の公開初日から3日限定で、入場者プレゼントとして“なにか”が写り込んだGENERATIONSの心霊写真風フォトカードを全国の上映劇場で配布。また、裏面には GENERATIONS と一緒に心霊写真が撮れるという、プレミアムイベントへの応募詳細も記載されているため、ファン必見の入場者特典となっている。映画『ミンナのウタ』あらすじGENERATIONSの小森隼がパーソナリティを務めるラジオ番組に届いた1本のカセットテープ。番組収録中に「カセットテープ、届き…ま…した…?」という少女らしき声を耳にした彼は、突然姿を消してしまう。マネージャーの凛に依頼され、探偵の権田が調査を始めるが、GENERATIONSメンバーの周りで次々と不可解な事件が起こり……。【作品詳細】映画『ミンナのウタ』公開日:2023年8月11日(金)監督:清水崇脚本:清水崇、角田ルミ出演:白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友、早見あかり、穂紫朋子、天野はな、山川真里果、マキタスポーツ配給:松竹■映画『ミンナのウタ』入場者プレゼント 心霊写真風 フォトカード配布期間:8月11日(金)~13日(日)配布場所:全国の上映劇場※数量限定のため、無くなり次第配布終了。※1人1回の鑑賞につき1セット配布。※上映劇場は映画公式サイトを確認。※特典は非売品。※転売、内容の複写・複製・転用は一切禁止。
2023年03月02日清水崇監督の最新作『ミンナのウタ』(2023年公開)が公開されることが27日、明らかになった。同作は大ヒット『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドリメイク版として世界中で公開された『THE JUON / 呪怨』が日本人監督として初めて、全米興行収入1位を獲得するなど話題を呼ぶほか、近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。物語は、あるカセットテープから流れる“とあるメロディー”を聞いたことから始まる。このメロディーを聴いた人々は、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれててゆくことに。メロディーに仕込まれた謎をめぐるサスペンスホラー映画となる。この度、超ティザー映像と超ティザービジュアルが解禁。超ティザー映像は、不気味なメロディーに合わせて、「聞いて!」という叫び声と、「聞いてキイて」というメッセージが画面いっぱいに映し出されたものになっている。また映像をよく見ると画面の中から不穏な視線が。超ティザービジュアルは、物語のきっかけとなるカセットテープが、複雑に絡み合うテープの中に埋もれているデザインで、メロディーで迫り来る新感覚な恐怖を予感させる。(C)2023「ミンナのウタ」製作委員会
2023年02月27日『呪怨』シリーズや『犬鳴村』『忌怪島』など話題の「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作『ミンナのウタ』が、本年に公開決定。超ティザー映像と超ティザービジュアルが解禁された。物語は、あるカセットテープから流れる“とあるメロディー”を聞いたことから始まる。そして、このメロディーを聴いた人々は、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれててゆくことに…。このメロディーに仕込まれた謎とは一体!?Jホラー映画の新たな歴史を創るサスペンスホラー映画が誕生する。超ティザー映像は、不気味なメロディーに合わせて、「聞いて!」 という叫び声と、「聞いて キイて」というメッセージが画面いっぱいに映し出され、本編への期待が高まる内容となっている。さらに、映像をよく見ると…画面の中から不穏な視線が…(※本メロディーは、取扱注意・イヤホン視聴を推奨、とのこと)。超ティザービジュアルは、物語のきっかけとなるカセットテープが、複雑に絡み合うテープの中に埋もれているデザイン。メロディーで迫り来る新感覚な恐怖を予感させる。新たなJホラーの幕開けとなる本作は、現在鋭意撮影中。2023年、世界中を震撼させるこのメロディーから、逃れることはできるだろうか…?『ミンナのウタ』は2023年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年02月27日清水崇監督の最新ホラー『ミンナのウタ』が本年公開することが決定し、ティザー映像とティザービジュアルが解禁された。本作は、大ヒット『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドリメイク版として世界中で公開された『THE JUON/呪怨』が日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得するなど、Jホラーの旗手として国内外に名を馳せる清水崇監督のサスペンスホラー。物語は、あるカセットテープから流れる“とあるメロディー”を聞いたことから始まる。そして、このメロディーを聴いた人々は、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれ……。この度解禁されたティザー映像(※ヘッドホンでの視聴を推奨)では、不気味なメロディーに合わせて、「聞いて!」 という叫び声と、「聞いて キイて」というメッセージが画面いっぱいに映し出される。さらに、映像をよく見ると、画面の中から不穏な視線が浮かび上がり……。ティザービジュアルは、物語のきっかけとなるカセットテープが、複雑に絡み合うテープの中に埋もれているデザインで、メロディーで迫り来る新感覚な恐怖を予感させる。なお、本作は現在撮影中で公開は2023年を予定している。果たして、不気味な声の主は誰なのか?その意図とは一体何なのか?続報に期待したい。『ミンナのウタ』超ティザー映像『ミンナのウタ』2023年公開(C)2023「ミンナのウタ」製作委員会
2023年02月27日●日本初上陸のミュージカル『バンズ・ヴィジット』で感じたメッセージ7日から東京・日生劇場で上演されるミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』に出演する永田崇人。2007年公開の映画『迷子の警察音楽隊』を原作にした同作は、アメリカでミュージカル化され、2018年に行われた「第72回トニー賞」で10部門を独占した話題作だ。初上演となる日本版『バンズ・ヴィジット』で永田は、隊長・トゥフィーク(風間杜夫)率いる音楽隊が訪れる食堂の従業員・パピ役で出演する。今回は、日本初上陸となった話題作への出演や豪華な顔ぶれが集まった共演キャスト、作品に込められたメッセージについてインタビュー。また、今年30歳の節目を迎える永田に、自身のこれまでや芝居への向き合い方についても語ってもらった。○■作品に込められたメッセージ「僕らは同じ人間」――2018年のトニー賞10冠で話題をさらった『バンズ・ヴィジット』が日本に初上陸します。同作に参加すると決まったときはどういった心境でしたか?今回は、直接オファーをいただいての出演なので、「俺を必要としてくれているんだ!」と役者として喜びを感じましたし、素直に嬉しかったです。もちろん、オーディションで勝ち取った役も嬉しいですが、また違った感覚がして。もしかしたら、プロデューサーが密かに僕をオーディションしていたのかもしれませんけど……(笑)。――今までの活躍が今回の役に繋がったのでしょうね。そうだといいなぁ(笑)。それこそ今作は、今まで関わらせていただいた作品とは毛色が違うというか、今まであまりご縁がなかったテイストの作品で、ご指名をいただけたこと自体が、嬉しかった。――なるほど。出演が決定した後のインスタグラムでも、今回の作品を「とても好き」とおっしゃっていました。今作は元々、映画が原作なんですが、原作自体がそもそも好きだったんです。今作もそうですが、個人的にシュールな作品が好きなんですよね。人間の滑稽な部分がさらけ出されているものに面白さを感じます。あとは、脚本も本当によく考えられているなと感じていて。エジプトとイスラエルという歴史的に隔たりのある国の人々が助け合う姿が描かれているんですが、本当に細かい部分でそういう歴史的な描写があります。例えばカフェに飾られている写真を帽子で隠すシーンがあるんですけど、実はそれが戦時中の写真だったり。ある意味、ブラックコメディの要素を交えつつ、「戦争はしていたけど僕らは同じ人間だよね」というようなメッセージを感じました。○■日本初演ミュージカルでの役作りは「明確にゴールがあるわけではない」――原作で永田さんが感じたメッセージは、観劇する方にもきっと伝わると思います。今回、永田さんが演じるパピはどういった人物でしょうか?パピは、女性が怖くてそれをコンプレックスとして抱えている役です。劇中の歌でもそのことについての歌詞がすごく多いんですよね。演じる上で、稽古の段階であまり決めつけてしまわないように意識をしていて、演出の森(新太郎)さんとお話ししながら作り上げています。日本初演作品ということで明確にゴールがあるわけではないので、少しずつ自分が積み上げていったものがパピになればいいなと思いながら……。そもそも、パピという名前の人はいなくて愛称らしいです。僕が思うに、パピっていうあだ名は、ちょっと小馬鹿にして呼んでいるんじゃないかなと感じていて。不器用で周りからもそういうあだ名で呼ばれちゃうような愛されるキャラクターを演じていけたらいいなと思います。――永田さんとパピで共通する部分は見つかりましたか?人に対して臆病で小心者なところは似ているかなぁ……。結構、人見知りしちゃうんですよ(笑)。周りの人からは「すぐ打ち解けるよね」と言われるんですけど、実はそんなことなくて! でも優しい人にはとことん甘えてしまうし、一度心を開いてしまうとかなりオープンなので、なんでもネタバラシしちゃいます(笑)。○■演劇『ハイキュー!!』と似ている作品づくり――お話ししていると、全然人見知りな感じはしないですね(笑)。これまで2.5次元作品にも数多く出演されてきましたが、今作のような海外のミュージカル作品とでは違いは感じますか?僕の中で大きく分けているつもりはないです。いわゆる2.5次元作品は、原作があってその世界観があるので、それを崩さないということが1つ目標だと思うんです。ただ、僕が出演した演劇『ハイキュー!!』は違っていて、むしろ、新たな創作物をみんなでつくり上げていこうという自由さがありました。だから、今回の『バンズ・ヴィジット』も日本で初めて上演される作品なので、縛られることなく作品づくりに参加できたという面では、大きな差というのはないのかなと思っています。――今回共演には風間杜夫さん、濱田めぐみさんなど豪華キャストが顔をそろえていますが、稽古期間で刺激を受けたことはありますか?風間さんとは、同じシーンが多くないのでそこまで密にお話しする機会はないのですが、常に全体を優しく見守ってくださっています。僕が演じるパピが変なダンスをするシーンの稽古をしていたら、「すごいねぇ! 踊れるね!」と声をかけてくださいました(笑)。全然踊れていなかったはずなんですけど、嬉しかったです。濱田さんは、前から知り合いだったかなと思ってしまうくらい、心を許してしまっていて(笑)。本当に壁がない方で、芝居の相談はもちろん、全く関係のない世間話までたくさん付き合ってくださいます。濱田さんともそこまで同じシーンが多いわけではないので、先ほど久しぶりにお会いしたら、「なんかおしゃれしてるじゃない?」と軽くイジられました(笑)。――今作だと新納慎也さんとのシーンがいちばん多いでしょうか?そうですね。新納さんとは昨年、久しぶりに出演したミュージカル『HOPE』でご一緒していて。そのとき、新納さんは演出、僕は出演という立場だったので、そこまで一緒にいることができなかったんですが、今回は稽古中以外もずっと一緒にいますね(笑)。本当に優しい方です。先ほども言ったように優しい人にはとことん甘えてしまう質なので、甘えまくってます。もちろん、俳優としても尊敬していますし、大好きな先輩です。――新納さんもTwitterで永田さんとの関係を「父親の気分」とおっしゃっていましたね。いやいや、僕はお兄ちゃんだと思ってますよ……! 本当によくしてもらってます。今作が終わっても、また新納さんと一緒の舞台に立ちたいですし、まだまだたくさん勉強させていただきたいです。新納さんが出ている舞台にはぜひ、僕もお声がけください(笑)。●30代を迎える永田崇人のこれまでとこれから○■芝居も人生も壁だらけ「徐々にでも常に前に」――エジプトとイスラエルという歴史的に隔たりのある国の人々が、音楽をきっかけに国境を越えて心を通わせる姿が描かれていますが、永田さんご自身は、何かをきっかけに壁を乗り越えた経験はありますか?作品に携わる度に壁だらけです(笑)。この仕事をしていて常々思うことは、なんでも慣れることが大事。最初にできなかったことでも、できるようになってくるんです。いま何でも思うように全部できているかと聞かれたら、もちろんそうではないですが、デビューしたばかりの頃と比較したら、たくさんのことができるようになりましたし、挑戦できる余裕もできたと思います。個人的には壁を乗り越えるというより、下のほうからハンマーで叩きながら少しずつ少しずつ穴を大きくして、壁を無くしていくイメージなんです。なので一気に飛び越えることはできないし、徐々にでも常に前に進んでいこうとしています。――それは演技・芝居ということにおいて、常にそういったアプローチをしているということでしょうか?芝居もそうですし、人生として考えても同じかなと。別々のものではなくて、繋がっていると思います。ただ僕は楽観主義なところがあるので、壁にぶつかっているという感覚はないんですよ(笑)。振り返ってみると行き詰まっていたなと思いますし、そうしたときには、どんな場面でも少しずつ壁をハンマーで叩きながら……(笑)。○■20代は“最高”「ずっと29歳ということに……」――芝居への取り組み方が、自身の生き方にも繋がっていると。そんな永田さんは今年8月に30歳の節目を迎えます。これまでのご自身を振り返ってみて、どのように感じていますか?一言で言えば、最高ですよ! 今がとても楽しいので、この仕事を選んだ昔の自分を褒めてあげたいですね(笑)。正直、30歳ってすごく大人な印象があったんですが、自分が27歳くらいになったときに、30歳になっていきなり大人になることはないな……と感じたので、そこまで年齢の意識はないんです。ただ、20代が終わるのは寂しいですけどね……。20代は得することがたくさんあるじゃないですか? 先輩がご飯に連れていってくれたり。30代になると、なんとなく若手扱いから外れるような気がするので、ずっと29歳ということにしときたいなとは思っています(笑)。――なにか20代でやり残したこと・後悔はありますか?ないですね! 20代のときだけできることってそんなにないと思うんですよ。先輩におごってもらえることは年を重ねてもあるし、やり残したこともないけど、やり切ったとも言えない感じですね。30代になってからでも、やればいいかと思っています。でも1つだけ。アンダー25で舞台を安く観ることができるんですけど、それはもっと活用したかった(笑)。東京に出てきて、舞台を観始めたころにはもう25歳になっていたので、それだけは後悔しています! アンダー30にしてくれないかなぁ……。そうしたらまだ半年くらいは観られるので(笑)!○■俳優・永田崇人としてのビジョン「もっと評価されたい」――逆に、これまでの経験で自身の軸になったと感じる出来事はありますか?経験によって軸ができたということはなくて、軸自体は生まれ持ったもの、そのままのような気がします。日々、いろいろなお仕事をさせてもらって削れてしまった部分を、学んだ経験で補強したり、もっと太くするために肉付けしたり。だからつぎはぎだらけで、すぐ折れたり破れたりしますけど、今のところはなんとかまっすぐ立てています。――そんな軸を持ちながら活躍されていく永田さんですが、これからのビジョンはありますか?もっともっと評価されたい。せっかくやるならより良いものをお見せしたいですし、そうするために全力を尽くしています。こうなるんだ! みたいな明確な目標はないですが、コツコツと着実に丁寧に。常に作品と向き合い続けられる俳優でありたいです。■永田崇人1993年8月27日生まれ。福岡県出身。『ONE PIECE LIVE ATTRACTION “Welcome to TONGARI Mystery Tour ”』で俳優としてデビュー。その後、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズに孤爪研磨役で出演したほか、TBS系ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(19)や、テレビ東京系ドラマ『部長と社畜の恋はもどかしい』(22)などに出演し、話題を集めた。ミュージカル『バンズ・ヴィジット迷子の警察音楽隊』にパピ役で出演。東京公演は2月7日から23日まで日生劇場、大阪公演は3月6日から8日まで大阪・梅田芸術劇場シアター ドラマシティ、愛知公演は3月11日・12日に愛知・刈谷市総合文化センター大ホールで上演される。
2023年02月05日20th Centuryの井ノ原快彦が出演する、日本マクドナルドの新CM「パパに感謝を」編が、22日より放送される。家族が出かけたリビングで、クリスマスツリーの飾りつけに勤しむ井ノ原。日頃あまり感謝してもらえないさびしさが募り、「家族のために頑張っても……」とつい愚痴をこぼしてしまう。しかし、帰宅した家族から予想していなかった歓喜の声と感謝の言葉に照れ笑いを浮かべてしまう。シリーズ3作目は、過去2作と同じハウススタジオで撮影。用意されたクリスマスの飾りつけに興味津々な井ノ原は、本番直前に電気が消えてしまうハプニングが発生すると、「電気が消えるとクリスマスツリーがキレイだったってわかりますね(笑)」と現場を和ませた。また、久しぶりの再会となった子役にも「大きくなったね~。次に会う時は、説明されないと誰かわからないかも(笑)」とわが子と接するような眼差しで成長を喜ぶ姿も。本番でも「今からこのナゲットを半分にしま~す!」など、ジョークを交えたアドリブで現場を盛り上げた。■井ノ原快彦インタビュー―――撮影を終えた感想をお聞かせください。初回から振り返ってみたんですけど……ちょっと大人げないパパと、娘が旅立っちゃうと妄想して「行かないでくれ」って言うパパと、今回の「感謝してほしい」ってスネるパパみたいな、“パパの三大要素”がすべて詰まったシリーズなんじゃないかなって思います(笑)。なんか身に覚えのあるようなことばっかりが展開される感じで。パパといえど男ですから、男の人って子どもの時からあんまり中身が変わってないような感じなので……自分でなんかやってみんなを驚かせたいんですけど感謝されないとスネるっていう、なんか「ちょっと気持ちわかるな~」って感じでやってました(笑)。――CMで演じる「チキンマックナゲットパパ」のイメージも定着しているようですね。もう、それは! 道を歩けば「チキンマックナゲットパパ!」って言われる毎日ですよ(笑)。友だちから「そのままやってるね」って言われたりするので、“お芝居”って感じじゃなくて自然に出てきちゃってる部分があるのかな~って。反響にも納得っていうか、そういう風に考えててくれたんだな、と。――クリスマスにチキンナゲットを食べたことはありますか?クリスマスは商店街を歩いててもチキンを売ってるところがいっぱいあって、お肉屋さんでもチキンを推してくるじゃないですか。「もっと身近なところにあるよ」っていつも思いますけどね、ボクは。チキンマックナゲットを買って、15ピースだったら家族みんなで食べられるから、近所のマクドナルドに行って買うっていうのはとてもオススメですね。もうメンバーも仲間もそうなんですけど「なんか足りないなぁ」、「チキンマックナゲットがないんじゃないか?」って話をよくします(笑)。――「紅ズワイガニのグラタン風ソース」と「ガーリックバターステーキソース」の味はいかがでしたか?おいしかったですね~。お昼にいただきました。紅ズワイガニのグラタン風ソースは、けっこう高級な感じがするんですけど、“グラタン風”っていうのがミソで……グラタンって家で食べることが多いじゃないですか。ガーリックバターステーキソースも……ステーキって外でも食べるんですけど、「今日は奮発してステーキにしようかな」ってお母さんがステーキを焼くみたいな。2つとも、実は家庭で馴染みのある味なんじゃないかなって、両方食べながら思ってたんです。でもその中に、ガーリックバターでちょっと高級感が出たり、紅ズワイガニでイイ感じの香りがするみたいなのがあって。最初はボク、ガーリックバターステーキが好みだと思ったんですけど、実はグラタン風ソースの方もすごいんじゃないかと思って……。――新CMでは、パパの気持ちを理解してくれる家族としてかわいい犬が登場しましたね。かわいかったですね~。まだ1歳ぐらいなんですって、あんな大きいのに。まだ子どもの毛らしくてフワフワなんですよ。CMをご覧になった方は触ってみたいとか、なでなでしたいと思うでしょうけど、本当にフワフワでかわいかったですね~。頭のいい子で、ほとんどのテイクが一発OKでした。ウチもずっと犬を飼ってるんですよ。思い返してみると、いちばん僕を理解してくれてるのは犬でしたね。いつだって味方でいてくれるっていうか、文句も言わないし……帰ってきたら毎回初めてのリアクションで(笑)。ちょっとコンビニ行こうとか、フラッと外行こうかなって時も「行かないでくれ」みたいにしてくれるでしょ? 2~3分空けたただけなのに、1カ月いなかったみたいな喜びようで、あんなにかまってくれるのは犬だけですね。本当に犬には昔から助けられてます。ついつい愚痴ったりしても水に流してくれる感じがあって、優しく包み込んでくれる。共演したワンちゃん、ウチの犬とちょっと重なりましたね。――CMをご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。チキンマックナゲット15ピースがお得に楽しめるキャンペーンが始まります。今年は紅ズワイガニのグラタン風ソースとガーリックバターステーキソースの、冬の季節にぴったりな味わいが楽しめる 2 種類の新ソースが登場し、チキンマックナゲットを彩ってくれます。私も冬、特にクリスマスにはみんなでチキンマックナゲットを楽しんでいますけれども、皆さんも家族と、そして友人と、今だけお得なチキンマックナゲットをこの限定のソースと共にぜひ、楽しんでください。
2022年11月17日ホラー映画『忌怪島/きかいじま』が、2023年6月16日(金)に公開される。監督は清水崇、主演はなにわ男子の西畑大吾。清水崇の最新作は“島×メタバース”がテーマ映画『忌怪島/きかいじま』は、『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した監督・清水崇による新作。『忌怪島/きかいじま』では、“島”を舞台にしつつ、仮想世界である“メタバース”も表現しているとのこと。“閉ざされた”島と、“開かれた”メタバース...相反する世界を組み合わせ、逃げ場の無い“恐怖の没入体験”を創り出す。VR研究チームを襲う恐怖、「赤い女」の怨念とは?ストーリーは、「VR」研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎を軸に展開。解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島...…。現実と仮想が交わり始めた時、異世界のタブー“⾚い⼥”=“イマジョ”が襲い掛かる。絶叫と共に明かされる過去、仮想世界から戻れなくなる恐怖、⽔に浮かぶ⿃居。果たして、この島に隠された謎は何なのか︖主演は“ホラー映画初主演”、なにわ男子の西畑大吾主人公、天才脳科学者・片岡友彦を演じるのは、アイドルグループ「なにわ男子」の西畑大吾。映画『忌怪島/きかいじま』でホラー映画初主演を果たす。また、山本美月、生駒里奈、當真あみといった俳優陣も出演を果たす。映画『忌怪島/きかいじま』登場人物■主人公・片岡友彦…西畑大吾(なにわ男子)非科学的なことを信じない天才脳科学者。訪れた島に違和感を覚えるが……?■園⽥環…⼭本美⽉父の死をきっかけに島を訪れる。友彦とともに不可解な連続死の真相を追う。■深澤未央…⽣駒⾥奈友彦と同じ「VR」研究チーム“シンセカイ”のメンバー。■⾦城リン…當真あみ舞台となる島の住⼈で、友彦たちと次第に関わっていく謎の少⼥。■⼭本春樹…平岡祐太「VR」研究チーム“シンセカイ”最年⻑メンバー。■北島弘治…⽔⽯亜⾶夢「VR」研究チーム“シンセカイ”研究員。ちょっと問題児。■三浦葵…川添野愛“シンセカイ”メンバーのまとめ役。【詳細】映画『忌怪島/きかいじま』公開日:2023年6月16日(金)監督:清水崇脚本:いながききよたか、清水崇出演: 西畑大吾、⽣駒⾥奈、平岡祐太、⽔⽯亜⾶夢、川添野愛、⼤場泰正、祷キララ、吉⽥妙⼦、⼤⾕凜⾹、笹野⾼史、當真あみ、なだぎ武、伊藤歩、⼭本美⽉音楽:山下康介映倫区分:PG12配給:東映
2022年11月04日20th Centuryの井ノ原快彦が出演する、日本マクドナルド・マックハッピーデー「青いマックの日」の新CM「青いバルーン」編が2日より放送される。新CMは、店長役の井ノ原快彦が店内に飾るバルーンを膨らませるシーンからスタートする。“青いマックの日”を盛り上げるため、気持ちが先走りすぎたクルーを時には制しながら、年齢・性別・国籍など多様性のあるクルーとともに団結して店舗を青く装飾していく店長。最後は「今日はたくさんの優しさを集めてみよう」と、店長自身が誰よりも優しく、クルーに語りかける。
2022年11月02日清水崇監督の最新映画『忌怪島/きかいじま』が公開されることが1日、明らかになった。同作は『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した清水崇監督の最新作。今回の舞台は島となり、今話題のメタバースの世界を表現、「VR」研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島と、現実と仮想世界の2つの間で今までにない最強の恐怖が待ち受けてるという。ないように合わせて、洋題も「没入感」を意味する『IMMERSION』に決定。“閉ざされた”島と“開かれた”メタバースという相反する世界が合わさった時、地獄の扉が開いていく。公開された第1弾ビジュアルには、朽ち欠けている赤い鳥居に磔になっている謎の「赤い女」の姿が描かれた。痩せこけた腕はあり得ない方向に折れ曲がり、血だらけでこちらを睨んでいる。(C)2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会
2022年11月01日グルメリポーターとして、数多くのテレビ番組に出演している彦摩呂さん。「○○の宝石箱や~」といった言葉で料理のおいしさを語っています。とはいえ、彦摩呂さんも1人の人間ですから、時には苦手な食べ物が出てくることがあるもの。2022年10月10日に放送された情報番組『ポップUP!』(フジテレビ系)で、彦摩呂さんは苦手な食べ物が出てきた時のリアクションを語りました。苦手な食べ物をリポートする際、「インパクトありますね、この味」という彦摩呂さん。さらに、このようなリアクションも取ると、理由とともに明かしています。「うわぁ~、好きな人にはたまりませんねぇ~」と。これが好きな人もおる訳やから、その人に成り代わって、いいほうに変換する。ポップUP!ーより引用いくら苦手な味といえども、ストレートに伝えてしまっては、店員や料理人が傷付いてしまうもの。彦摩呂さんのいうように、『好きな人にはたまらない』であれば、誰も気分を害することがなさそうですね!苦手な食べ物を前にした時の彦摩呂さんの言葉は、多くの人の心に響きました。・いろんな人に優しい言葉で、素敵だと思いました。・自分も何かあった時に使えそうでいいな!・苦手な食べ物でも、こういえばいいのか!彦摩呂さんがグルメリポーターとして活躍しているのは、言葉を上手に選んでいるからなのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年10月10日20th Centuryの井ノ原快彦が出演する、日本マクドナルドの新CM「子供と過ごせる時間」編が、19日より放送される。新CMでは、「チキンマックナゲット」2022年キャンペーンキャラクターを務める井ノ原が登場。娘の成長に対する喜び、そして自分から離れていく寂しさで胸をいっぱいにする優しい父親を演じている。撮影では、前作から約3カ月ぶりに顔を揃えた家族役のキャストに井ノ原が「みんな元気にしていましたか?」と声を掛け、「学校はどう?」「CMに出て、周りの人たちから何か言われた?」など現場を盛り上げる場面も。また、心の声が漏れてしまった後のシーンでは、見事な演技力で狼狽する父親を演じ、監督からのリクエストにも瞬時に応えていた。■井ノ原快彦インタビュー――前作の放送後、周囲の反応や反響はありましたか?さすがマクドナルド! という感じで、仕事の場での反応がすごく多かったです。商品に関して「本当においしいの?」という質問が多かったのと、身近な人から「本当にそのままの感じでCMに出てるね」という話もされました(笑)。――新ソース「スパイシーバターチキンカレーソース」「旨塩しょうがソース」の味はいかがでしたか?10代の頃からインドカレー好きで、お店に行くとバターチキンを頼んでたんですよ。最近はいろんなところで食べられるようになりましたが、今回の「スパイシーバターチキンソース」、めちゃくちゃうまいです! ソースが残ったらちょっとお湯で溶いて、ご飯をかけて食べたいぐらいハマりました。「旨塩しょうがソース」は食べると最初に“うまい”が来て、次に“塩”“しょうが”が来る感じなので、この名前を考えた人はたぶん「うまっ、あ、塩! しょうが?」という感じで、そのまま名付けたんじゃないでしょうか(笑)。僕はこの2つのソースを両方分けながら食べたいですね。ちょっと辛くなったら、旨塩の方に行って、また辛いものがほしくなったら……ってなると、1人で15個は余裕で食べちゃうでしょうね。――チキンマックナゲットは形に由来した「ベル」「ブーツ」「ボール」「ボーン」という名前がありますが、お気に入りの形は?僕は“ブーツ”が大好きです。ソースのところに入れやすいんですよね。あと、“ボーン”はドボッと入れられるから、ひと口で行きたい人とか、ソースを多めにつけたい人はいいかも。でも、やっぱり“ブーツ”がいちばんかな。ちょっとずつ味わいながら何回もソースをつけられるので、1個につき2種類味わえるんですよ。まぁ、全部できるんですけど……僕は今までもずっと、知らず知らずのうちに“ブーツ”を取っていましたね。形が明確に分かれていることを今回初めて知ったので、これからちょっと使えると思いますよ。「ブーツ取っといてくれ」とか、「ボールをあげるよ」とか、そういう会話ができますからね。――娘との夏の思い出を振り返るパパを演じたCMにちなんで、“いちばんの夏の思い出”をお聞かせください。夏って、思い出に残りやすい季節ですよね。五感でというか……暑い、眩しい、セミの声が聞こえるとか。10代の頃、長野(博)くんが車を持っていて「海に行こうよ」と声をかけて。お互い口には出さなかったんですけど、男2人だから「かわいい女の子がいたらいいな」という気持ちで行ったんだと思うんですよ。でも夕方になって「どうする?」「帰ろうか」となった思い出がありますね。戻ったら車の中がめちゃくちゃ暑くて、「銀のやつ(日除けシェード)しておきなよ、長野くん」と言った覚えがあります。懐かしいなぁ……。でも、それがいちばんの思い出になるのはちょっと嫌ですね(笑)。――夏の思い出にまつわる場所はありますか?熊本の親戚の家に、子供の頃は夏休みに毎年のように行って、釣りをやったり山に行ったり、虫を捕ったりしていました。クマゼミという“シャンシャンシャンシャン~”と鳴く、なかなかお目にかかれない大きいセミがいるんですけど、親戚の子から「この木はクマゼミの住処なんだぜ」と言われて、「嘘だ~」って見たら、木の全面にクマゼミがいて、本当に気持ち悪かったです。「うわ~っ、こんなにいるんだ」と思って。あと、きれいな海だとボラの刺身がおいしいと聞いて、ボラを釣りに行ったら、釣れすぎちゃって。1日30匹も釣れちゃうから、3日間ともずっと刺身だった思い出があります。――今年の夏にやりたいこと、挑戦したいことは?そろそろ海に行けたらいいなぁと思いますよね。そこで新しいことに挑戦というか、もう大人になったから「そういうのは若い頃に」みたいなことを全部やっていこうかな、と。パラセーリングとか普通に日本でできるようになった時、ボクはすでに大人だったので、「ああいうのは小さい子や若い子がやったらいい」と思っていましたが、最近は自分がやってもいいんじゃないかと思って。時間があったら、ぜひやりたいですね。――CMをご覧になる視聴者の方へメッセージをお願いします。7月20日から8月30日までの期間限定で、チキンマックナゲット 15ピースのお得なキャンペーンが開始します。さらに、期間限定で夏にぴったりの「スパイシーバターチキンカレーソース」「旨塩しょうがソース」も登場いたします。ぜひ、この夏は大切なご家族や仲間とチキンマックナゲットをシェアして、特別な時間をお過ごしください!
2022年07月15日俳優の井ノ原快彦が出演する、日本マクドナルド「チキンマックナゲット」の新CM「大人げない」編が、26日より放送される。2022年の「チキンマックナゲットの顔」として、キャンペーンキャラクターに就任した井ノ原が新CMで演じるのは「家族とチキンマックナゲットが大好きなパパ」。時に大人げなく全力でゲームをし、マンガを読み、靴下を履き間違えたままチキンマックナゲットを買いに行ったりと、家族と一緒にチキンマックナゲットを楽しむ姿が描かれる。CM撮影はパパと息子が公園を歩くシーンからスタート。現場で監督と打ち合わせを行いながらストーリーを再確認した井ノ原は、「めっちゃいいCMじゃん!」と、自然な親子愛を表現した演出に大感激。息子役のレオ君とも積極的にコミュニケーションを取り、待ち時間も本当の親子のようにトークを楽しんだ。靴下の履き間違いに気づくシーンでは、監督にオーバーアクションを指摘された井ノ原が「あ、マイケルジャクソンの動きを意識し過ぎました」と笑いを誘い、さらに“親子の距離”を縮めた。“大人げない父親”役という設定もあってか、撮影現場の井ノ原は常に笑顔。ベッドで横になりマンガを読むシーンでは「わはははは!」と無邪気な子どものように振舞い、わずかな時間でOKテイクを獲得。井ノ原は「めちゃおもしろかった! 何も演技しないでいいからラクだったな〜」と笑っていたが、実は開いていたページはやや真面目な場面だったので、周囲のスタッフは「すごい演技力だよね〜」と感心するように囁き合っていた。また、「次はソファーで寝るシーンです」と説明を受けると、井ノ原は「やった〜! よっしゃ寝るぞ〜!」と『全力で寝る』宣言。陽が射しこむリビングのソファーで撮影の準備を待ちながら寝そべると、「いい家ですね〜。日当たりもいいし……」と眠たそうな表情でリラックスモードに突入していた。そして、居眠りしながら胸に置いた雑誌を落とすシーンもスムーズにクリアし、監督が 「いい寝返りでした!」と絶賛すると、井ノ原は「寝返りを褒められたのは初めてだ(笑)」と少し照れくさそうな表情を見せていた。親子でゲームに興じるシーンでは「勝つと子どもっぽく、負けると大人げない態度になる」という設定のみ監督から指示を受けた井ノ原。本番前は「ゲーム好き? 普段は何やるの?」とレオ君に優しく声をかけていたが、カメラが回ると「うおおおおお〜!」と絶叫しながらコントローラーのボタンを連打。「『高橋名人の16連射』って知ってる?」とアドリブのセリフも披露し、“大人げないパパ”を完璧に演じたが、世代的に『16連射』が何の話かわからないレオ君は、きょとんとした表情を見せていた。プライベートでもチキンマックナゲットとハラペーニョの両方が大好物で、「トマト&ハラペーニョソース」の登場を待ち焦がれていたという井ノ原。パクリと頬張りながら「この組み合わせ、最強!」と大好きな物同士の組み合わせを絶賛しながらも、ソースが期間限定であることが惜しいと本気で残念がっていた。○■井ノ原快彦インタビュー――チキンマックナゲットのCMに1年を通して出演することになった感想をお聞かせください。マクドナルドのCMに出演できることもそうですけど、チキンマックナゲットは本当に大好きな商品ですから。バーベキューソースをどうしても再現したくて、バラエティー番組でお願いして再現してもらったことがあったんですよ。その道のスペシャリストが味を分析して、ああでもないこうでもないと言いながらなんとか再現してもらって、あの独特なスモークの香りまで再現してくれたんですけど、やっぱり家で作ると相当大変だったので、そういう時はマクドナルドに行って食べるのがいいな、と。チキンマックナゲットは、これからも僕のソウルフードとして食べていきたいです。――マクドナルドで好きな商品を教えてください。またチキンマックナゲットにまつわる思い出はありますか?サムライマックは旨辛ダブル肉厚ビーフ(※)、ダブチ系も結構いってますね。期間によって色々変わっていくじゃないですか。その都度チャレンジしてるんですよ。店頭でモバイルオーダーさせていただいて、早めに着いたときに(店内の)モニターを見てると、堺くん(堺雅人の映像)が画面いっぱいに出てくるから、待ってる間もまったく飽きません(笑)。サムライマックは今ちょっとハマってます。ウチの母はフィレオフィッシュ一択なんです。「いろいろ試してみたら?」って言うんだけど、大好きみたいです(笑)。あと三角チョコパイ(※)と……やっぱりポテトははずせないですね。そして新商品は必ず試す。この間のスパイシーチキンマックナゲットの黒胡椒ガーリック(※)は相当食べましたね。あとソースも結構変わるから、そこもチェックしておかないといけない。モバイルオーダーだとその都度、変わったことがわかるのでオススメです。※期間限定商品のため現在は販売なし。――新しいレモンペッパーソースとトマト&ハラペーニョソースの味はいかがでしたか?革命が起きましたね。レモンペッパーソースは多分、女性の人気は相当高いんじゃないかと思うんですけど、実は男性が好きな“後から効いてくるペッパー”に感動しました。さっき撮影中に子役の子も食べてましたから、子どもでも全然いける味なんだなって。「辛いのダメ」って言ってたんですけど、レモンペッパーソースを食べて「おいしい」って言ってましたからオススメです。やっぱりね、トマト&ハラペーニョソースは……子どもでも好きな子がいたら絶対ハマると思うんです。さっきいただいたんですけど一瞬、「あれ、メキシコ?」って思いました(笑)。僕は本当にハラペーニョが大好きで、いつもビンで買ってそれを細かく砕いて、自分でソースを作って唐揚げを家で食べるぐらい。「マクドナルドでハラペーニョを使った商品が出ないんですか?」って今日聞こうと思ったら、何と、もうあったという(笑)。これは僕、相当食べると思います! できればビンで発売してほしいくらい、おいしいソースでした。――今回のCMでは父親役でしたが、演技のポイントはどこですか?そのままやりましたね。いつも通りの感じで、自分の感じで。今までは“大人げなさ”というか……たとえば「子どもが3個食べた。僕はまだ2つしか食べてない」なんて、大人は言っちゃいけないと思ってたんですけど、声を大にして言っていいんだ、と。関係ないけど『オバケのQ太郎』って知ってますか? 「大人になんかならないよ〜♪」って歌があるんですけど、 それは僕の人生のテーマでして。それを地で行っていいんだってことをマクドナルドさんにOKいただきましたので、これからも大人気なく生きてやろうと思います(笑)。父親だって昔は子どもだったし、マック大好きなんだよって。子どもに対して「パパの方が“マック歴”長いんだぞ」って思いっきり自慢してやりたいと。そういった感じの父親を演じ切れたと思っております。世のお父さん方も、もっと大人気なくなっていいと思いますよ、マックに関しては(笑)。――今回のキャンペーンは4月27日から始まりますが、ゴールデンウィークの予定は決まっていますか?コロナ禍でもありますから、おうちにいる可能性が高いですよね。おうち時間が長くなると思いますけど、近場でも感染対策をちゃんとやってるホテルとか、電車で1時間以内で行けるようなところで宿泊して楽しむのもいいなあって思ってます。ゴールデンウィークの思い出は、やっぱり家族で過ごした思い出ですかね。小さい頃に、ゴールデンウィークって、5月の自分が生まれた月に休みが多いというのはすごくうれしかったですね。どこも混むじゃないですか、だからもう家で いいんじゃないかって思っています。今年は。――最後にマクドナルドのお客さんやファンの皆様にメッセージをお願いします。4月27日から5月24日までの期間限定で、チキンマックナゲット15ピースのお得なキャンペーンが開始いたします! さらに、期間限定でレモンペッパーソースとトマト&ハラペーニョソースも登場します! ぜひ、大切なご家族や仲間とチキンマックナゲットをシェアして特別な時間をお過ごしください。
2022年04月22日