福満しげゆきの人気漫画を東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎らで実写映画化する『ヒーローマニア-生活-』の特別映像が公開になった。チームを組む4人の“マニア”の内、小松が演じる“計画マニア”のカオリに焦点を当てた内容で、小松の新たな一面が垣間見られる内容になっている。その他の画像/特別映像映画は、ヘタレなフリーターの中津(東出)が、あることをきっかけに身体能力の高い土志田(窪田)、情報収集能力に長けたカオリ(小松)、“若者殴り魔”の異名を持つ日下(片岡)と町を守る自警団を結成する。社会が裁ききれない小さな悪事に天誅を下していく彼らの行為は、次第に市民の賛同を得るようになるが、事態はあらぬ方向へ転がっていく。特別映像では、普段は三つ編みおさげにメガネをかけた、ちょっと地味な高校生の寺沢カオリが、いざという場面では得意の調査能力を発揮するシーンが登場。綿密に計画を立てることに熱狂する彼女は、一度キレたら暴走してしまう一面があり、特別映像の最後には暴言を吐くシーンもある。メガホンを執った豊島圭介監督は「僕はもともと、すごく美しい女の子に変なことをさせるのが好きなんです(笑)」といい、「あんなに人を笑わせるのが好きな人だとは」と明かす。小松も「現場ではすごく活き活きと自由に演じさせていただき、カオリを通してどんな風に皆を笑わせようかなと考えるのが毎日とても楽しみでした」と話しており、新たな役に挑戦し、新境地を拓いた小松の魅力が詰まった映像になっている。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土) 全国ロードショー(C)福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
2016年04月08日人気アイドルグループAKB48の小嶋陽菜が19日、国内最大級のファッションイベント『第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER』(東京・代々木第一体育館)に登場。投げキッスをしたり手を振ったりして観客の声援に応えたほか、バッグからプレゼントを出して客席に投げ入れるサービスも行い、会場を盛り上げた。【写真一覧】セクシー衣装や水着も!人気モデル豪華共演『TGC』ステージ「MERCURYDUO」のホワイトワンピースとハットでコーディネートされた、ガーリースタイルで登場した小嶋自身が表紙を飾ったファッション誌『Sweet』(宝島社)を手にしてランウェイを歩き、終始笑顔を絶やさずファンとの交流を楽しんだ。2005年よりスタートした同イベントは今回で22回目。 “PARTY”をテーマにした今回は「ピュアフェミニン」「トライバルマインド」「ニューストリート」「タキジョ」をトレンドキーワードに据え、ファッションやエンタテインメントなどジャパニーズ・ガールズ・カルチャー世界に向けて発信している。
2016年03月19日ドラマ「きょうは会社休みます。」などで世の女性を胸キュンさせてきた福士蒼汰と、『黒崎くんの言いなりになんてならない』ほかヒット作でヒロインを好演する小松菜奈が、切ない運命を背負うカップルを演じる映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。この度、本作が京都の鴨川にてクランクアップ!約1か月に渡る撮影を終え、2人からコメントが届いた。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美に一目見た瞬間で、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後、すぐに交際をスタート。高寿と愛美の関係は誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、高寿はある日、愛美から彼女の想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。2015年「10~20代女性が選んだ文庫本」で第1位を獲得するなど、女性から圧倒的な支持を得ている、七月隆文・著の90万部を突破する同名小説を、『僕等がいた』『アオハライド』など少女漫画原作の映画化でヒット作を生み出す三木孝浩監督がメガホンを取り、福士さんと小松さんを迎えて実写化した本作。撮影は、物語の舞台である京都にて1月中旬からスタート。京都府内を走る叡山電車や駅、鴨川や伏見稲荷、三条大橋など観光地を中心に行われ、風光明媚な景色の中で福士さんと小松さんが演じる、20歳の2人の、儚くも幸せに満ちた一瞬一瞬がみずみずしく収められた。原作を読んで号泣したという小松さんは、クランクアップ時にも涙を見せ「愛美の役がとても難しかったので、たくさん悩みました。でも、現場に行くと、皆が明るくて、私も頑張らなきゃなと思うことが、たくさんあって、本当に素敵な現場に恵まれたなって思いました。いまは終わっちゃうのが、すごく寂しいです」「もう一回デートシーンやりたいぐらいです(笑)」とコメント。福士さんも「毎日、ほぼ2人だけでの撮影だったので、『おはよう』から『お疲れ様』が続いて。別に特別長い期間ではなかったのですが、密度が濃くてやり甲斐があった、演じていて気持ち良かったと思える作品になりました」と撮影をふり返った。また、印象に残ったシーンを聞かれると、福士さんはどれも楽しかったと話し、「特にクランクアップの鴨川で、2人で飛び石を跳ねているシーンは、とても楽しかったです」と言うと、小松さんも同じく楽しかったと共感。「そういうリアルに自分たちが楽しんでいることが、画面に伝われば良いと思っていたので、僕たちも全力で楽しみました。変に作って楽しいお芝居をするのではなく、何かリアルに楽しめたらと思いながらやっていたので、そういうデートシーンになって良かったと思います」と映画同様、相思相愛な2人の離れがたいクランクアップとなったようだ。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月14日ジョージ朝倉の人気作を実写化する『溺れるナイフ』に、小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅、上白石萌音が出演することが発表になった。その他の画像『溺れるナイフ』は、東京で雑誌モデルをしていたが、急に父の故郷の浮雲町(うきぐもちょう)に引っ越すことになった望月夏芽と、土地一帯を取り仕切る神主一族の末裔で跡取り、長谷川航一朗を主人公にしたラブストーリー。原作は別冊フレンドで2004年から2013年まで連載され、コミックの累計発行部数は150万部を記録している。望月夏芽を演じる小松は「最初、夏芽のことがよくわからなくて、日々の撮影もハードな中で、不安になったりしました。迷惑をかけたり、悔しい思いもたくさんありました」と語るも「菅田さんとは二度目の共演となりますが、コウちゃんが菅田さんで本当によかったなと思います。あるシーンでは笑いあって本当に幸せなコウと夏芽がそこにはいました。和歌山での撮影も含め、撮影期間の3週間はまるで三か月ぐらいにも思えましたが、自分と夏芽を重ね合わせられたことも良い思い出になったなって思えます」とコメント。長谷川航一朗を演じた菅田は「僕自身、初めての経験でしたが、非常にピリピリした現場でした。だからこそ生まれるものがあると信じて臨んでいました。コウは、骨太というか芯のあることをあえて避け、美しい印象を与えながらも野性味に溢れている、そんな矛盾を抱えた人物なんだな、とシーンを重ねるたびに感じていました。バイクで二人乗りをするシーンでは背中から感じる夏芽の幸福感とコウへの切ない思いを映した空気感とともに、大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子供同士の純度の高い恋愛を表現できたかなと思います」と語っている。また、航一朗の幼なじみで夏芽に想いを寄せる大友勝利を演じた重岡は「緊張感もありつつも楽しかった現場でした。自分の持っているもの全部だせたかな、って思います。ここで学んだ経験をきっかけにもっともっと自分を出していけるんじゃないかなって思います」、夏芽の大ファンで航一朗の幼なじみの松永カナを演じた上白石「現場には1週間しかいなかったけどそうとは思えないほど濃密な時間でした。菜奈ちゃんとの出会いは大きくて、これからも影響を受けていく女優さんだと思いました」と撮影を振り返っている。撮影は昨年9月に終了しており、今秋に公開になる。『溺れるナイフ』2016年秋公開
2016年03月07日女優・小松菜奈と俳優・菅田将暉が、漫画家・ジョージ朝倉氏の代表作を実写化する映画『溺れるナイフ』(今秋公開)でW主演を務めることが7日、発表された。小松にとって、同作は映画初主演となる。原作は、漫画誌『別冊フレンド』(講談社)で2004年から連載され、全17巻のコミックス累計発行部数が150万部を突破した同名コミック。まだ何者でもなく何者にでもなれると感じる――全能感とも言うべき"10代の一瞬間"の謳歌(おうか)と挫折、そして再生を、少年少女たちを通して、激しくもはかなく描く。『あの娘が海辺で踊ってる』(12年)などデビューから少女の過剰な自意識を描いた作品群で、ミニシアターかいわいで話題を呼んだ山戸結希監督がメガホンを取る。小松が演じるのは、主人公の望月夏芽。ティーンモデルとしての絶頂期に田舎へ引っ越すことになり絶望していたが、神主一族の子孫で跡取りの長谷川航一朗(コウ)と出会い、生き方が変わっていく。そんな夏芽の美しさに自分と同じ特別な力を感じ取るコウ役を、髪を金色に染め上げた菅田が務める。「最初、夏芽のことがよく分からなくて、日々の撮影もハードな中で、不安になったりしました」と吐露する小松。「迷惑をかけたり、悔しい思いもたくさん」「撮影期間の3週間はまるで3カ月ぐらいにも思えました」と苦難もあったことを振り返るが、「共演者やスタッフの方々が明るく接してくださり、私もリラックスして、夏芽として最後までやり通すことができました」と達成感を語る。一方の菅田も小松同様に「僕自身、初めての経験でしたが、非常にピリピリした現場でした」と思い返しながら、「だからこそ生まれるものがあると信じて臨んでいました」と緊張感をもって取り組んだことを明かす。コウについては、「芯のあることをあえて避け、美しい印象を与えながらも野性味にあふれている、そんな矛盾を抱えた人物」と表現。また、夏芽とバイクで2人乗りをするシーンでは「大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子供同士の純度の高い恋愛を表現できた」と胸を張る。さらに、ジャニーズWEST・重岡大毅と上白石萌音も出演。重岡はコウとの関係に傷ついた夏芽にそっと寄り添うクラスメイトの好青年・大友勝利を、上白石は夏芽とコウの2人に憧れのまなざしを向けるウブなクラスメイト・松永カナを、それぞれ演じる。重岡は、「自分の持っているもの全部だせたかなって思います。ここで学んだ経験をきっかけにもっともっと自分を出していけるんじゃないか」と現場で確かな感触を覚えたようで、上白石は「菜奈ちゃんとの出会いは大きくて、これからも影響を受けていく女優さんだと思いました」と共演の小松から女優として多く学ぶところがあったと明かした。(C)ジョージ朝倉/講談社(C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
2016年03月07日小松菜奈1st写真集「Trabzon」の発売を記念し、3月5日(土)、東京・SHIBUYA TSUTAYAで小松菜奈が、握手会イベントを行った。現在公開中の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』でヒロイン役を演じ、女優としても脚光を浴びている小松さんだが、お洒落に敏感な若者を中心に、ファッションモデルとしても絶大な人気を集めている。写真集では「トルコの女の子になる」をテーマに、トルコ東北部に位置する田舎町・トラブゾンで撮影を行った。「トラブゾンはあまり日本人が来ない場所なのですが、現地のみなさんが、とても暖かく迎え入れてくださった」と笑顔で撮影を振り返った。小松さんは写真集の満足度について、「100点満点中、100点。衣装もひとつひとつ愛情がある写真集になり、理想を超えたものになった。自慢できる写真集ができあがった」と自信を見せた。この日、写真集を購入した方1,500人に握手会を開催。「ファンの方と交流できる機会があまりないので、楽しみにしていました」と小松さんも嬉しそうな表情を浮かべた。憧れの小松さんとの握手に感無量の様子を見せるファンに対し、優しく話しかけ、ひとりひとり丁寧に対応をしていた。また2月に20歳を迎えたばかりの小松さんは、今後について「プラベートと仕事を両立させていきたい。舞台にも挑戦してみたい」と豊富を語った。(text:cinemacafe.net)
2016年03月05日最近、週末を使って、こまめに台湾を訪れるリピーターが増えています。台湾の魅力のひとつが“食”。女優・小松菜奈さんが、“ 好吃(ハオツー=おいしい)”とウワサの朝ごはんの店を巡りました。果たして、その味はいかに?■ふわりと広がるような豆乳に、地元ファンも通う定番店「鼎元豆漿(ディンユエントウチアン)」地元の方たちにも愛されているこの店は、丁寧に仕込まれた雑味のない豆乳が自慢。酢と塩で調整し、油條(揚げパン)と葱を散らした鹹豆漿(25元)は、お好みでラー油をかけても。ほんのり甘みがある甜豆漿(20元)は、油條(15元)も頼むのがお約束。まるで出来たてのおぼろ豆腐のようなやさしい味の「鹹豆漿(シェントウチアン)」 に朝からほっこり癒される。豆乳ベースだから美容にも効きそう。◇クレープ状の卵焼き、蛋餅(ダンピン)25元はカリッと感がたまらない!実はこの店、小籠湯包90元も隠れ名物。必食です!●TEL:02・2351・85274:00~11:30無休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市金華街30號之11■艶のある麺は麗しくて美味!「戴記涼麵(タイチーリャンミエン)」いわゆる涼麺は、一言で言うと、麻醤(ゴマだれ)で和える麺。ここで食べるべきは、榨菜肉絲涼麵(大80元、小65元)。ザーサイときゅうり、薄切り豚肉、そしてゴマだれをからめれば、軽やかで爽やかな味に悶絶!麺の弾力感にも大満足の一品。朝から麺?と思ったけど爽やかで軽めの「涼麺(リャンミエン)」に夢中に。タレと具を麺にからめるのもなんだか楽しい!スープも一緒にオーダーが台湾の定番です。●TEL:0933・167・3257:00~15:00日曜休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市富錦街427號■50年以上続く屋台の滋味深い味「葉家肉粥」(イエチアロウツォウ)屋台が立ち並ぶ中に“肉粥”とある木の看板が目印。現在で3代目のご主人が、昔ながらの肉粥(20元)の味を引き継いでいる。豚肉と干しエビベースのスープは軽めの飲み口だからあっという間に完食。◇豚肉と油葱が味のアクセントに。奥の紅麹に漬けてカラッと揚げた豚肉=紅燒肉(50元)も身が柔らかく、絶品です!●TEL:916・836・6999:00~15:00不定休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市大同區保安街49巷17號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・赤尾昌則(whiteSTOUT)スタイリスト・飯田珠緒ヘア&メイク・佐伯祐介(W)モデル・小松菜奈コーディネーター・片倉真理ブラウス¥132,000パンツ¥108,000共に予定価格(共にミュウミュウ/プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120・559・914)ノースリーブブラウス¥39,000デニムパンツ¥40,000(共にエムエム6 メゾン マルジェラ/メゾン マルジェラ トウキョウTEL:03・5725・2414)中に着たキャミソールはスタイリスト私物ノースリーブトップス¥110,000スカート¥124,000(共にマーク ジェイコブス/マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL03・4335・1711)ソックス、シューズはスタイリスト私物
2016年02月17日「anan」1992号2/17発売は小松菜奈さんが表紙の「週末、台湾」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。台湾食い倒れツアー、決行してきました!1泊2日で台湾。そんな無茶な!海外なのにもったいない!それで満喫できるの? そうおっしゃる人、一度、体験してみてください。1泊2日でも、11食食べちゃいました、スタッフ陣。さらには、足裏マッサージに2回言った強者も。今回、「ティファニーで朝食を」的に「台湾で朝食を」ってどうかしら? という編集長の鶴の一声で、台湾の朝ごはん事情をリサーチ。すると、いつもホテルで食べてて気づかなかったけど、素敵なメニューがたくさんあること、発見しちゃいました。しかも台湾の朝ごはんのお店は、早いところだと、4時か5時から開店。昼頃まで営業していると考えると、もしやハシゴなんてできちゃう? その無謀な計画にお付き合いしていただいたのが小松菜奈さんでした。昨年、映画のロケで1か月半滞在したそうで、到着直後からお気に入りのドリンクを買いに店に直行! そして、ロケバスの中では、◯◯の店もおいしかった!など、台湾の思い出をたくさん語ってくれ、まるでツアーガイドのような小松さんに、スタッフ一同、「ついていきます!先輩!」的な体育会系的ノリに。今回、撮影した店は4軒。どのお店でも、小松さんは完食!(もちろんスタッフもですが)。誌面でもその様子が満載です。さらに、撮影後には、魯肉飯を食べ、合間には、昔ながらのきなこのお餅的なスイーツを屋台で発見して、即味見。すっかり撮影だということも忘れて、一緒に旅行している気分に。実は小松さん、写真が趣味で、台湾で撮影した風景をインスタでも随時UP! おいしそうなごはんや屋台などの写真があれば、それはきっとそのときに撮影したもの。みなさん、ぜひチェックしてみてくださいね。(HK)
2016年02月17日オムニバス短編映画『TOKYO CITY GIRL』のヒロイン決定オーディションが17日、都内で行われ、女優の飯田祐真(19歳)がグランプリに選ばれた。新進気鋭監督と若手女優がタッグを組む本作は、2015年に公開された『TOKYO CITY GIRL』の第2弾。今秋に公開予定の2016度版は、マイナビが運営する「マイナビウエディング」、「マイナビ賃貸」、「マイナビバイト」とコラボレーションする。「マイナビウエディング」ヒロインの座をかけた最終オーディションには、応募者1,600人の中から書類選考を通過した10人が参加。審査員を務めた山田能龍監督らの前で、ナチュラルな演技を披露した飯田は、「絶対にこの役をとってやろうと思っていたので純粋にうれしい」と大感激。また、モデルの金城茉奈が、2代目「マイナビウエディング」ガールに選ばれ、「CMに出たいと思っていたのでうれしい。感激です!」と喜びを語った。グランプリの飯田は、女優としてドラマ『チア☆ドル』(ABCテレビ 関西地区のみ放送)に出演したほか、モデル、写真家など多岐に渡って活動中。オーディション終了後は、「前作の女優さんたちが実力派だったので、その仲間入りができてうれしい。私が出るからには、良い作品にしたい」と力強く語り、「この映画を機にステップアップして、自分の色を出せる女優になりたい」と笑顔で意気込んだ。また、イベント合間には、本作の男性出演者として発表されたモデルでタレントの栗原類、元「テラスハウス」メンバーで俳優の宮城大樹が登場。「女性を力強く繊細に描く作品」とアピールした栗原は、「僕もお芝居を始めて間もないけど、作り込まず自然に見せることが重要。オーディションに受かったということはチャンスが来たということ。このチャンスをものにして、更なる道に進んで頑張ってほしい」と祝福しながらエールを送った。
2016年01月18日七月隆文の小説『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が、福士蒼汰と小松菜奈をキャストに迎えて映画化されることが決定した。『僕等がいた』『ホットロード』『アオハライド』の三木孝浩監督と脚本家の吉田智子が再びタッグを組む。その他の情報原作は、2014年に刊行されて以来、好評を集め、これまでに60万部を売り上げている。京都で美大に通う南山高寿(みなみやまたかとし)は、通学中の電車の中で福寿愛美(ふくじゅえみ)に出会い、一瞬で恋に落ちたことがきっかけでふたりは交際を始めるが、愛美には高寿に大きな“秘密”を打ち明ける。「最初は普通のラブストーリーとして読んでいましたが、途中からボロボロ泣いていました」という福士は「小松菜奈さんは『ぼく明日』のヒロインにぴったりだと思いました。彼女の存在感が作品を引き立ててくれると信じています。初共演ですが、二人で良い空気感を出せたらいいなと思います」とコメント。一方の小松も「最初原作を読ませていただいた時は、ちょっと複雑なストーリーでもあって頭の中で整理しつつ気づくと号泣してしまいました」と言い、「福士さんとは初共演なので力を合わせて頑張りたいと思います!」と意気込みを語っている。これまでに数々の人気コミックやヒット小説を映画化してきた三木監督は「ファンタジーという非日常を描くことで写し鏡にして見えてくる日常のささやかな幸せを、好きな人と同じ時を重ねる日々の愛おしさを大切に、大切に、描きたいと思います」とコメントを寄せている。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』2016年12月全国東宝系にて公開
2016年01月13日ZEエナジーは、同社が運営するギャラリー「EARTH+GALLERY」(東京都・江東区木場)において、陶を素材に造形する現代アーティスト・小松冴果氏による個展「water cycle」を開催する。会期は2月6日~2月21日(月曜休廊)。時間は11:00~19:00(最終日17:00まで)。入場無料。同展では、表情豊かな人物のレリーフをはじめ、淡い色合いと女性のアンニュイな雰囲気を出した立体作品、タイルのような形状の陶に身体モチーフが溶け込んだ作品など、陶を素材にさまざまな造形を制作する小松冴果氏が、「水」をテーマに制作した一連の作品を中心に、展示・販売するもの。それらの作品たちは必然的に"water cycle"(水循環)のように、湖や海、雲、雨と表情を変え、「まどろみ」、「浮き」、「沈み」、「揺れる」などの心の表情を静かに映し出すという。初日の2月6日、18:00から開催されるレセプションパーティーでは、小松氏によるギャラリーツアーが予定されているほか、2月20日には「南蛮屋」銀座店店長・市川永典氏に美味しいコーヒーの入れ方のレッスンを受け、小松氏が特別に作った「冬の星空 マグカップ」に合わせて厳選したコーヒーを楽しみながら、小松氏から作品解説を聞くことのできる「小松冴果のマグカップで楽しむ コーヒーの淹れ方ワークショップ」が開催される。時間は13:00と16:00の2回。定員は各回6名(予約制)。参加費は6,000円(小松氏のマグカップ1つ+コーヒー300g/2~3杯分)。小松冴果氏は、東京都生まれの現代アーティスト。2008年、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。2010年、ドイツ Stuttgart State Academy of Art & Design に交換留学。2012年、東京藝術大学大学院 描画・装飾(中島千波)研究室卒業。
2016年01月13日星のパワーを最大限に引き出して運気アップを目指す「七曜星風水」。それぞれの星ならではのパワーで願いを叶える秘訣、今回は「土星」です。■1.運命の扉を開く〈土陽パワー〉とは?「土星」は、人生のターニングポイントで貴重な教訓を与えてくれる、長老やメンターのような星。また、「試練の星」といわれているのを、ご存知の方も多いでしょう。しかし、その試練とは、底力を試されたり盲点を突かれたり力不足を痛感させられる出来事により、今後の人生に必要なものは何かを気づくチャンスでもあるのです!あなたが、ゆるぎない愛や天職を求めているなら、〈土星パワー〉をしっかり取り入れるべきでしょう。ちなみに「地に足がついている」とは、〈土星パワー〉で大地に根を下ろした状態のこと。この「地に足がついている」状態でなければ、何を成すこともできないのです。■2.〈土星パワー〉で心を落ち着け、運命を受け入れるスポーツや競技などでは、最終的にメンタルの強さがモノを言いますが、その強い意志や信念をもたらすのも〈土星パワー〉です。本当の強さを発揮するには、一切の雑念が払われ、心の中に静けさが広がっていなければなりませんが、土星はその落ち着きを与えてくれます。あなたが〈土星パワー〉に満ちていれば、心静かに、重大な運命を受け入れることができるでしょう。たとえば、運命の人との大事な約束や、一生の仕事のスタートや、子を持つ覚悟などを。■3.山を登るように〈土星パワー〉を一歩一歩積み重ねよう真実の愛を成就させるため、あるいは天職で本領を発揮するためには、決して急いではいけません。あなたに本物の覚悟があるなら、つまり、「この人だ!」「この仕事こそ私の仕事だ!」と何の迷いもなく心を決めることができたなら、あせらずじっくり取り組んでいるうちに進むべき道が開けてくるはずです。ところが、どんな重大な決断を下しても、心の奥に迷いや不安が隠れているうちは、必ず曲がり角にぶつかります。たとえば、恋愛が成就したり仕事が成功しても、なかなか長続きしないでしょう。なぜなら、物ごとを成すよりも続けるほうが、はるかに難しいしエネルギーも必要だからです。〈土星パワー〉こそ、その、物ごとの持続に必要なパワー。地味で効果が出るのが遅いけれど、着実なパワーです。そして、一歩一歩踏みしめながら前へ進む、地道な努力の積み重ねにより、じわじわ〈土星パワー〉は増していきます。■4.愛も仕事も”土星的な意識” で盤石に〈土星パワー〉を増大させるには、以下のような ”土星的な意識” を持ちましょう。・人は誰でも母なる大地とつながっている・誰の道でもない自分の道を自信を持って進もう・どんな成功も繁栄も、まずは小さな一歩から・結果ではなく能力アップを目指せば、おのずと結果はついてくる・急がば回れ!あわてずさわがず、じっくりと・人としての器が大きくなれば、それだけ大きな成果を受け取ることができる上記のような意識が、すらすら頭の中に流れるように、何度も自分に言い聞かせましょう。■おわりにひとりでがんばっていて辛い時や悲しい時は、裸足で大地に立てば、母なる大地から発せられている〈土星パワー〉を充電できます。自宅や近所に裸足で立てる場所がない場合、裸足でも安全に立てる芝生のある公園や、温泉の露天風呂などへ出かけると良いでしょう。(隆速治沙/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月11日小松精練の本社棟が11月13日、世界初の耐震工法で改築されたファブリック・ラボラトリー「ファーボ(Fa-bo)」として生まれ変わる。小松精練の旧本社棟は1968年に建築されたもの。今回の改築では、耐震補強材に熱可塑性炭素繊維複合材料“カボコーマ・ストランドロッド”が用いられた。“カボコーマ・ストランドロッド”は、芯地に先端素材の炭素繊維を使用し、外層を合成繊維や無機繊維でカバーリングしたもので、熱可塑性樹脂が含浸されている。今回は、この“カボコーマ・ストランドロッド”を内外装に用いることで、繊細かつ強靱な構造体を実現した。「ファーボ」では同社の製品を始めとした繊維産業について学ぶことが可能。新設されたアーカイブでは、繊維産業や同社に関する様々な展示などが行われる。また、2階には工場内部を見下ろせるオープンスペースを、3階にはワークショップスペースを設置。館内ではこれまで小松精練がニーズに応えてきた歴史や、未来を見据えたファブリックのビジョンなどを通じて小松精練の使命を体感出来るよう工夫されている。今回の建築デザインは、世界的に活躍する建築家の隈研吾が手掛けた。外観は、地面と既存躯体をつなぎ、ドレープをモチーフとすることで、建物がレースを纏っている様な涼しげなデザインに仕上げられた。また、外構や屋上庭園には断熱性や遮音性に優れたエコ建材である“グリーンビズ”を採用し、緑豊かな環境をつくりだしている。
2015年10月30日弱冠19歳にしてモデル歴7年、ここ最近、日本映画界をも賑わせている小松菜奈さん。昨年公開された映画『渇き。』では、長編映画デビュー作でありながら、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、数々の賞を獲得しました。そして、現在公開中の映画『バクマン。』では、主人公が思いを寄せる亜豆(あずき)美保役に大抜擢。そんな大忙しの彼女のプライベートや今後の夢について聞いてみました。* **――お休みの日はいつも何をしてるんですか?小松:友達とお喋りするのも好きなんですけど、最近はタイミングが合わないので、一人で過ごすことのほうが多いです。服が好きなので、一人で古着屋めぐりをしたり。最近自転車にもはまってるので、暇さえあれば自転車にのって古着屋さんを回ってます。あとは、カメラを持って散歩に出かけたり。――ちなみに、思わず「キュン」とくる男の子のタイプなんかも知りたいのですが…?小松:私、本を読んでる男の人が好きなんです(笑)。なんか知的な感じがしてよくないですか?それで、その横顔をずっと見ていたい(笑)。でもやっぱり、ときどきはかまってもらいたいかな(笑)。私すぐ、「ねぇねぇ聞いて?」って自分の話をしちゃうから、ちゃんと話を聞いてくれるような大人っぽい雰囲気の人が好きです。――大人といえば、小松さんもあと数か月で20歳!ついに大人の仲間入りですね。小松:もうあと1年もないなんて怖ーい!20代になったらきっと、「まだ10代だもんね」とか、「かわいいね?」って言ってくれる人、いなくなっちゃいますよね?――まだ全然大丈夫ですよ!!(笑)小松:でもこの先、もっと年下の子が現場に増えて、私はもうお姉さんなんだからしっかりしなきゃって思う日も近いだろうし。正直、まだちょっと周りに甘えていたいなって思うんですけど…(笑)。でも、20歳になったらお酒も飲めるし、楽しみでもあります。――小松さんて、東京ガールズコレクションやルミネの広告出演など、“夢”と公言していたことが、次々に叶っていますよね?小松:たしかに、口に出すと夢って叶うのかなって思うくらい、自分でも不思議な気持ちなんです…。――では、いま叶えたい夢は?小松:今はただ、演技がうまくなりたいです。自分の演技は本当に下手すぎて、恥ずかしくて、悔しくて、まともに見られない…。だから、もっともっといろんな作品に出て、先輩たちの演技を間近で見ながら勉強していきたいんです。そして、これはもっとずっと先の目標ですけど、やっぱりいつかは自分の演技力で女優としての賞を取りたい。それが自信にも繋がると思うので、無理かもしれないけど、それを目標にこれからも女優業を続けていきたいなって思ってます。◇こまつ・なな1996年2月16日生まれ、東京都出身。’08年、雑誌『ニコ☆プチ』でモデルデビュー後、数多くの雑誌や広告、CMなどで活躍。’14年公開の映画『渇き。』で女優デビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞など、数々の新人賞を受賞。最新出演作の映画『バクマン。』が公開中。◇大根仁監督映画『バクマン。』は全国東宝系映画館にて大好評上映中。共演は佐藤健さん、神木隆之介さん、染谷将太さん、桐谷健太さん、山田孝之さんほか。小松さんは佐藤健さん扮する主人公が思いを寄せる美少女、亜豆美保役。来年には映画『ディストラクション・ベイビーズ』『黒崎くんの言いなりになんてならない』の公開も控える。※『anan』2015年10月14日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・michikoヘア&メイク・MICHIRU取材、文・菅野綾子
2015年10月07日8月28日公開の映画『テッド2』のアフレコ会見が4日、都内のスタジオで行われ、有吉弘行、AKB48の小嶋陽菜が出席した。見た目は愛くるしいテディベアで中身は下品な中年オヤジのキャラクター設定で世界中を虜にした映画『テッド』。前作に続いてテッドの日本語吹きかけを担当する有吉弘行が、アフレコ会見に登場した。前作のヒットに有吉は「もう本当、単館で潰される映画だと思ったら意外や意外、勝ち馬に乗れましたよ~。女の子も可愛い可愛いって言ってましたもんね」と素っ気なく語りながら、前作に続いての声優起用に「吹き替えってみんな見ているんですかね?僕は絶対に字幕派なんでね」と有吉節がさく裂。とは言え「これがヒットすればするほど続投続投で僕にお金が入るのでヒットして欲しいです(笑)。R15ということで子供は見れませんが、楽しい映画になっているので是非ご覧下さい」とアピールした。この日は有吉の続投を記念し、途中から登場した小嶋陽菜が有吉に花束ならぬクマ束を贈呈。有吉からの「いつもはちょっとむくんでますけどね」という指摘に苦笑いを浮かべた小嶋は「今日は気合を入れてきました」と語りながら「本当に感動しましたよ。今でもテッドといるような気持ちです!」と有吉を大絶賛。すると有吉は「とってつけたような言い方を」と照れながら「今回の人選はエロ本(写真集)を見て決めました(笑)。本当に随分エロくなられましたよね。よく仕事をしているものですから気楽でいいですよ」と馴染みのある小嶋の登場に安堵した表情を見せていた。映画『テッド2』は、8月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開。
2015年08月04日AKB48の小嶋陽菜が、命を宿した中年オヤジのテディベアと中年男の友情を描いた人気コメディの第2弾『テッド2』をサポートするため、“テッドもふもふファンクラブ”の代表に就任した。その他の画像『テッド2』は、監督・脚本とテッドの声を担当したセス・マクファーレン、親友ジョンを演じたマーク・ウォールバーグが続投し、新たなヒロインをアマンダ・セイフライドが演じる作品で、再びジョンとテッドのダメ男コンビが騒動を巻き起こす。小嶋は、自身のInstagramにテッドのぬいぐるみコスプレ写真を投稿するなど、『テッド』の大ファンで、テッド本人の指名を受けて代表に就任した。小嶋は「大好きなテッドに指名されるなんて夢みたい! 代表を任されたからには、ちゃんと応援しないと怒られちゃいそうだし、がんばります!」とコメント。小嶋は代表として映画公開イベントやコマーシャルなどで積極的に映画のPR活動を行う予定。“テッドもふもふファンクラブ”は、テッドが大好きであることをアピールする写真を投稿するクラブで、映画公式サイトにクラブの専用ページが開設される予定だ。『テッド2』8月28日(金)公開
2015年07月23日AKB48の小嶋陽菜が、今夏続編『テッド2』(8月28日公開)が公開となる中年テディベア・テッドをサポートする「テッドもふもふファンクラブ」の代表に就任したことが22日、明らかになった。見た目は愛くるしいテディベア、中身は下品なオヤジというキャラクター設定で世界中を爆笑させ、日本でも40億円を超える大ヒットを記録した映画『テッド』。今夏、パワーアップした続編が公開され、世界一ダメなテディベアの"やらかしぶり"が再び楽しめる。小嶋は自身のInstagramにテッドのぬいぐるみコスプレ写真を投稿するなど、大のテッドファン。テッドも、以前より小嶋の"隠れセクシー"要素に注目しており、今年発売された写真集に興奮して彼女のとりこになり、「仕事という名目でこじはるにハグしてもらおう!」と思いついた。そしてその場でファンクラブ代表に指名(=求愛)。小嶋はオファーを快諾し、日本のテッドファンのために発足された「テッドもふもふファンクラブ」代表として活動することとなった。今回の就任について小嶋は「大好きなテッドに指名されるなんて夢みたい!」と喜び、「代表を任されたからには、ちゃんと応援しないと怒られちゃいそうだし、がんばります!」と気合十分。さらに、大好きなテッドと「結婚したい!」という思いを込めて、ウエディングドレス姿でテッドを対面し、テッドの念願だったハグも披露。就任後早々、テッド愛をアピールした。今後、本作の公開記念イベントやCMへの参加など、さまざまなプロモーション活動を行う予定だ。なお、7月23日12時頃より「テッドもふもふファンクラブ」のキャンペーンを実施。テッド好きをアピールする写真を投稿するとファンクラブ会員になることができ、さらに会員に抽選でプレゼントが当たる。(C) Universal Pictures.
2015年07月23日7月3日から放送がスタートするTVアニメ『うしおととら』(TOKYO MX 毎週金曜 22:30~ほか)の記者会見が行われ、声優の畠中祐、小山力也、小松未可子、安野希世乃らメインキャストが登場した。本作は、1990年~96年に漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館)で連載され、累計3,000万部以上を記録した藤田和日郎による漫画が原作で、1992年から1993年にわたってOVA化も果たしているが、今回TVアニメ化。主人公の少年「蒼月潮(うしお)」と、いつか彼を食ってやろうとつけ狙う大妖怪「とら」の"うしとら"コンビが、世界の存亡をかけた妖怪との壮大な戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。潮を演じる畠中は、作品の連載が20年以上前であることに触れ、「今の僕らにもダイレクトに響く作品」と、その普遍的な魅力に言及。潮については、「体全体でぶち当たっていく真っすぐな主人公は今どき珍しいですが、僕はそういう主人公が大好きなので、ぜひ演じてみたかった」とやる気十分だった。一方、小山が演じるとらは、以前OVA化された際には、今年1月に亡くなった声優の大塚周夫さんが演じていたキャラクター。小山はかつて大塚さんに「男は50になったら色気が出て、良い芝居ができるんだよ」と言われたことがあると明かし、50歳を超えた今、彼の意思を引き継ぐ形でとらを演じることに「周夫さんが背中を押してくれた気がします」と語った。潮の幼なじみ・中村麻子を演じる小松は、「感情をのせる時は、自分が100かなと思ったら150ぐらいの勢いでやらないとダメ。感性を研ぎ澄ましてアタックしています」と熱いコメントを寄せ、麻子の親友で、普段はのんびりしているがいざという時に芯の強さを見せる井上真由子役の安野は、「真由子は大切なものや好きな人の幸せが自分の幸せだと確信しているので、その気持ちで演じたい」と意気込みを述べている。本作には、蒼月紫暮役の藤原啓治、羽生礼子役の牧野由依、ヒョウ役の浪川大輔、間崎賢一役の中村悠一、檜山勇役の豊崎愛生のほか、茅野愛衣、坂本真綾、高垣彩陽、南里侑香、花澤香菜、水樹奈々らが豪華声優陣が集結。なお、放送開始直前の7月3日22:00からはニコニコ生放送で特別番組の配信が決定しており、畠中、小山、小松、安野らメインキャストが勢ぞろいし、第1話の無料配信およびトークショーが行われる。
2015年06月15日どの舞台でもキラリと光る個性が魅力の大空祐飛が、ドイツのベストセラー作家フェルディナント・フォン・シーラッハの最新作(翻訳書名『禁忌』)を世界で初めて舞台化する『TABU』に挑む。刑事事件弁護士であるシーラッハのこれまでの作品は、本屋大賞に選ばれるなど日本でも人気が高く、大空も、まず原作の不思議な世界観に惹かれたと言う。「頭脳プレーと感覚的な世界が共存しているような、理数系と文系が融合された緻密さを感じます。今まで触れたことのない感覚ですね。そこが非常に魅力的で面白いなと思いました」。『TABU』タブー ~シーラッハ 禁忌より~ チケット情報大空が演じるソフィアは、写真家として成功するものの、若い娘を誘拐、殺害した容疑で逮捕される名家の御曹司セバスチャンの恋人。幼い頃に父を亡くし、母の愛も失ったセバスチャンにとって、ソフィアは特別な存在だ。彼女は彼を救うため、弁護士ビーグラーと共に真実を探し求める。「小説の文章から受ける印象では、ソフィアはとても魅力的です。モノクロ写真のように、暗いスタジオに光が射し込んで、そこに輪郭が溶け込んでいるような柔らかさと言うか、独特の美しさを持つ女性で、セバスチャンと同じフィルターを通して物を見て、彼を理解しようとします。自分がそうなれるかは置いておいて(笑)、演じるのはとても楽しみです」。セバスチャン役にはジャニーズJr.の真田佑馬、ビーグラーはベテラン橋爪功が演じる。ふたりとは初共演だが、配役の妙も楽しめそうだ。「異色ですよね(笑)。違う色同士が混ざってどんな色になるのかも面白いところだと思います。真田さんが、不思議な魅力を持ったセバスチャンという役をどのように作られるか。それによって、私も彼に共感し理解していくソフィアを作っていきたいですね。橋爪さんはシーラッハの『犯罪』と『罪悪』を朗読されたことがあって、原作の面白さも理解されているので心強いです」。カンパニーに溶け込むのに時間がかかるという大空にとって、演出家を含め、周囲とどんなコミュニケーションが取れるかも気になると言う。「演出の深作(健太)さんとも初めてですが、気さくな方でホッとしました。稽古では、相手の方を知っていくことでお芝居がスッと馴染んだりするので、緊張感も楽しみながら、うまくコミュニケーションを取りたいです」。公演は6月5日(金)から14日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。その後、愛知、石川、兵庫、福岡、北海道、宮城を巡演。取材・文:原田順子
2015年06月02日「AKB48」でモデルの小嶋陽菜さんが「ティファニー横浜ランドマークプラザ店」のリニューアルオープンを記念したテープカットセレモニーに出席。先日27歳を迎え、ますます大人の魅力を醸し出し、美しくなったと話題の小嶋さんがこの日身につけていた衣装は、なんと総額2億円越え。「今日はオードリー・ヘップバーンを意識してみました。でも、こんなに高価なものを身につけているので人生で一番責任を感じています」と言いながらも、中指につけた約11カラットのイエローダイヤモンドのリングを見て「もらっちゃいたいです」と微笑んだ。ブライダルに力を入れリニューアルオープンをしたという本店にちなみ、理想のプロポーズを聞かれると、「日常生活の中でテレビを観ながら結婚しよっかって言ってもらえたら嬉しいです!」「そういえば先日占い師さんに28歳か29歳で結婚するって言われたので、これから何かあるのかなって期待しています」と結婚についての想いもチラつかせた。今回のAKB総選挙を辞退した小嶋さんは、「総選挙に出た方が楽だったかもしれないけど、ひとりでも仕事を頑張っていきたいと思ったんです。でも、後日たかみなが一位を獲る宣言をしたときには、私も一位の選抜に入りたかったなと思ったのでちょっと後悔しています。でもやっぱりたかみなに一位を獲ってもらいたいです」と言うと、記者から「たかみな以外では?」と意地悪な質問が飛ばされ、「たかみなでいいじゃないですか!」と笑いつつも「ぱるるがセンターになって頑張って欲しいです。」と後輩を応援した。時計のラインナップも新たに増設され、ゆったりと商品が見ることができるようになった「ティファニー横浜ランドマークプラザ店」は24日(金)よりリニューアルオープン。(text:cinemacafe.net)
2015年04月23日バンドネオン奏者の小松亮太が、12月12日に東京・THEATRE1010でコンサートを開催。MCで、「地元の北千住でコンサートをできることが感慨深い。昔からの夢が叶いました」と喜びを語った。小松亮太は14歳で主にタンゴなどで用いられる楽器、バンドネオンを始め、1998年に『ブエノスアイレスの夏』でCDデビュー。以来、アルゼンチン・タンゴの演奏者として長きにわたりシーンをけん引してきた。ギターとコントラバスによるトリオや、そこにピアノやヴァイオリンなどを入れた編成など、さまざまな形でコンサートを行っている。今回は、バンドネオン3人以上、ヴァイオリン3人以上、ヴィオラ、コントラバス、チェロ、ピアノなどで構成されるアルゼンチン・タンゴの代表的な楽団“オルケスタ・ティピカ”の編成で、韓国のバンドネオン奏者コー・サンジや台湾のウー・ヤンランらを迎え、多国籍なメンバーでコンサートを行った。テレビ番組『THE世界遺産』のオープニングテーマ『風の詩~THE 世界遺産』で幕を明け、バンドネオンのよく伸びる美しい音色を披露。続く、タンゴの名曲『ダンサリン』ではせつなく情熱的に、そして『たそがれのオルガニート』ではのどかな風景を想起させる温かい演奏で観客を魅了した。バンドネオンの演奏をより楽しんでもらえるようにと小松が用意したのは、小松作曲の『グスコーブドリの伝記』と『想いの届く日』。バンドネオン奏者だけで演奏し、美しいハーモニーを聴かせた。さらに、『ジェラシー』では、もっと身近に感じてもらうために、男女のヴァイオリン奏者が客席を練り歩きながら演奏。ヴァイオリンの音色が言い争うような演出で会場を沸かせた。第1部のラストは、「ムチャぶりのアレンジをした」という『リベルタンゴ』を4人のバンドネオン奏者で演奏。バンドネオンを叩いたり、こすったりしてリズムをとりながら、迫力ある演奏で観客を楽しませた。第2部は、コントラバスが主役のナンバー『コントラバヘアンド』でスタートし、コー・サンジが日本のアニメにインスパイアされて作った曲『出撃』や、ウー・ヤンランによる『アディオス・ノニーノ』などを披露。さらに、韓国人シンガーのイ・ジョクをゲストに迎え、小松が初めて作った歌詞のある曲『下弦の月』で共演。イ・ジョクは日本語で歌うのが初めてとは思えない見事な歌声を披露した。アンコールは、タンゴの名曲中の名曲『ラ・クンパルシータ』で締めくくった。小松亮太は、来年1月26日(月)に東京・東京芸術劇場 コンサートホールで開催される映画音楽だけで送るコンサート“live image cinema best”に出演。チケットは発売中。取材・文:門 宏
2014年12月25日長谷川博己と小松菜奈が12月18日(木)、CM出演するダイハツの軽自動車「新型ムーヴ」の記者発表会に出席した。先日より放送中のCMでは、小松さんは次世代型の取り扱い説明書としてアンドロイドの“トリセツ”を演じている。この日は、寒空の下、午後7時開始イベントという過酷な環境で、しかもホワイトクリスマスという設定で人工雪が舞う中、小松さんはキュートなサンタの衣裳で長谷川さんと共に登場。はた目にも寒そうだが、さすがアンドロイド?つらそうな様子など一切見せず、クールな笑顔を浮かべる。小松さんは撮影をふり返り「クールな感じで楽しくやらせてもらいました」とニッコリ。プレゼントのボックスを手に登場した長谷川さんは「こんなトリセツ様がいたら嬉しいですね」と頬を緩ませていた。改めてこの新型ムーヴについて、長谷川さんは「スタイリッシュで乗り心地が良く運転しやすいです」と絶賛。小松さんも見た目がすごくカッコよくインテリアも高級感があって、乗り心地も良いので最高ですね」と女性の目線で新型ムーヴの魅力を語った。クリスマスデートをテーマにしたQ&Aでは、「もしもクリスマスドライブで行くなら、A:人気の温泉グルメスポット、B:山奥の絶景夜景スポットどちら?」という質問に小松さんも長谷川さんも「B」を選択。小松さんは「夜景を見に行きたいです。この車で行ったら最高ですね」とワクワク!長谷川さんは「隠れた絶景スポットにたどり着く達成感とそれを見せてあげる喜びがありますね」と語る。続いて「プレゼントを渡すならA:『運転してみる?』と言って、彼女の運転を褒めつつさりげなく渡す、B:助手席で眠っている間にプレゼントを置く」という質問に長谷川さんは「照れくさくなくていい。さりげなく、サプライズで…」と「B」を選ぶが、プレゼントを受け取る側の小松さんは「せっかくのクリスマスなので、(寝ている時間が)もったいない。2人で話したい」と女心を吐露。これには長谷川さんも「参考になります(笑)」とうなずいていた。最後に、長谷川さんは「運転しやすさや乗り心地は大事で、いい思い出にもなる」とデート視点で新型ムーヴの利点をアピール。一方の小松さんはクリスマス本番を前に「クリスマスドライブの“トリセツ”として誰かに教えながらドライブしたい!」と運転をしてくれるクリスマスデートのお相手を探し中のようだった。2人が出演する「新型ムーヴ」CMはオンエア中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日映画『渇き。』で鮮烈なデビューを果たした小松菜奈が12月5日(金)、本作のブルーレイ&DVD発売を記念して行われた試写会に、ブルーレイ&DVDに収められている小松さんが出演する特別映像の監督を務めた山戸結希監督と共に来場した。公開当時、凄惨な描写を含め賛否を巻き起こした本作。元刑事のロクでなし男の藤島は別れた妻に頼まれて失踪した娘の姿を追うが、行く先々で耳にするのは信じられないような娘の“裏”の顔だった…。「サンタの女の子バージョン」というクリスマス・スタイルの赤いキュートな衣装で登場した小松さん。このほど、本作の加奈子役で「報知映画賞」の新人賞を受賞したが、「聞いたときは驚きと嬉しさがありました。でも私だけの力ではなく、リハーサルから指導してくださった助監督さん、いつも明るくいてくださったスタッフのみなさん、監督、みなさんがいてくれたおかげです」と感謝の思いを口にする。改めて本作について「演技は全然うまくないけど、女優として新しい道を見つけることが出来た最高のデビュー作です」と語った。今回、セルDVD&ブルーレイに収録されている山戸監督の手による「私はわたしをさがしています。」は『渇き。』の様々なシーンについて語る様子など小松さんの“素顔”に迫った作品。小松さんの地元である山梨で撮影が行われているが「『渇き。』の撮影の時は高3で、東京に通いながら撮影していて、地元はやはり特別にリラックスできたんですが、今回もリラックスしながら話してて、不思議な気持ちでした。ずっと食べてます(笑)」とふり返る。この日、客席には“ボク”を演じた清水尋也の姿も。山戸監督による映像の中で、清水さんと再会し、撮影をふり返る姿もあるが「映画について面と向かってしゃべるのは照れくさかったです。お互いに屋上のシーンが印象に残ってて、やっぱり懐かしいなと思います」としみじみと語った。山戸監督は、大学在学中から様々な映画祭に入賞し、期待を集める新鋭で今年『5つ数えれば君の夢』で商業映画デビュー。12月6日(土)より旧作の『おとぎ話みたい』が2週間限定でテアトル新宿にて公開となる。山戸監督は小松さんについて「いままで見た人類の中で一番美しい!」とその美貌を称賛。今回の映像作品の中の小松さんについて「美しいけど純朴で親しみやすさを見せたかった」とずっと小松さんに好物を食べてもらいながら話を聞いたのも、意図した上だったと明かす。「役者は他者になる存在ですが、他者になる直前の等身大を映しているし、他者になる瞬間もちょっとだけ映っていると思います」と語った。『渇き。』ブルーレイ&DVDは12月19日(金)発売開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:渇き。 2014年6月27日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2014「渇き。」製作委員会
2014年12月06日モデルで女優の小松菜奈、映画監督の山戸結希が5日、東京・渋谷シネパレスで行われた、映画『渇き。』のDVD&ブルーレイ発売記念イベントに出席した。今年6月に全国公開された本作は、元刑事の父親・藤島(役所広司)が、謎の失踪を遂げた高校生の娘・加奈子(小松)の行方を追ううちに、想像を超えた娘の正体を知ることになる――というストーリーで、『告白』の中島哲也監督が手掛けた作品。19日に発売されるDVD&ブルーレイには、山戸監督が撮り下ろしたメイキング『私はわたしを探しています。』が収録されている。本作で映画デビューを果たした小松は、赤のニットにチェックのスカートを合わせた可愛らしいファッションで登場し、集まった観客を前に、「緊張します……」と言いながら、「演技はまだ全然上手くないけど、女優として新しい道を見つけることができた最高のデビュー作です」とはにかみながらアピール。小松は、本作で第39回報知映画賞新人賞を受賞しており、「驚きとうれしさが同時にきました。私だけの力じゃなく、監督やスタッフさんたちがいてくれたおかげ」と感謝の言葉を語っていた。また、メイキングを撮り下ろした山戸監督は、「こんなに綺麗な人が地球に存在するんだと。人工的な美しさと自然な美しさを両方持っている。今までいた人類の中で1番美しい」と小松に惚れ惚れ。「『渇き。』の話を(メイキング撮影を行った)山梨でするとは思ってなかったので不思議な感覚でした。リラックスして撮影できました」と振り返った小松は、"ボク"役の俳優・清水尋也と再会したそうで、「久しぶりに会ったので、照れ臭かった。現場ではテンションも違ったので」とエピソードを語っていた。
2014年12月06日自主制作した短編『フミコの告白』で注目を集め、『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューを果たした石田祐康監督が、YKKとスタジオコロリドのコラボレーション作品『FASTENIG DAYS』を完成させた。“ファスナー”を題材にしたアクション作品だ。その他の写真本作は近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守り、人の気持ちを“つないで”いく様を描いた短編作品。劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーが登場。現在、Youtubeで全編が無料公開されており、好評を集めている。石田監督は4人の仲間と短編『フミコの告白』を、次作『rain town』を自身を含む2人だけで制作した。しかし、現在はスタジオコロリドに籍を置き、数十人のスタッフを率いて制作にあたっている。「最初の頃はスタッフに自分の意図を伝えるのが大変でしたけど、今では自分ひとりではなしえない物量、アイデア、クオリティを求められるので、集団でやる意味を感じています。この作品に登場する“ファスニングマシン”のメカニックなアイデアや、アクションのアイデアも、別のスタッフが考えてくれたんです」。一方で石田監督は、規模は大きくなっても自身と“つながり”を持てるスタッフと作品づくりをしていきたいと考えているようだ。「これから少数精鋭で、共通理解をちゃんと得られる人たちと、“濃い”ものを作っていきたいですね。少数精鋭のスタッフが各々に“想い”を込められるような度量のある作品が濃くなると思います」。監督の“想い”は日本だけでなく、世界各地のファンにも伝わっている。石田監督はデビュー時から作品をネットにアップしており、観客は世界各国に存在するからだ。「感想は励みになりますね。海外の感想を日本語訳してくれているサイトを見つけて読んだりしていますし、海外からの反応は何よりもうれしいです。ネットに触れる以前から何かを描いて人に見せることが前提というか、人に見せてコメントをもらうことが楽しかったので、それが原動力になっていますね。それはアニメーションを作るようになってからも変わらなくて、笑ってくれたり、話のネタにしてくれたり、人にアクションを起こさせることが楽しいんです」。石田監督にとって作品づくりは“表現”だけではなく、その先の“コミュニケーション”も含んでいる。デジタル技術の進化によって少数でのアニメ制作が可能になり、ネットにアップすることで瞬時に世界中に作品を送り出し、観客とつながることができる現在、石田監督の作品は今後も多くの観客をつなぎ、そのネットワークを広げていくだろう。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年11月28日アリエル・ドーフマンの心理サスペンス劇『死と乙女』が大空祐飛、風間杜夫の出演で、2015年3月19日(木)より、東京・シアタークリエで上演されることが決まった。作品はローレンス・オリヴィエ賞 最優秀戯曲賞に輝いたドーフマンの傑作戯曲で、1994年ロマン・ポランスキー監督により映画化もされている。チリの独裁政権崩壊後が舞台。かつて学生運動に加わり過酷な拷問を受けた女が、偶然にも自分を蹂躙した男と再会する。被害者と加害者、そして被害者の夫。シューベルトの名曲『死と乙女』をモチーフに、3人の男女が密室で火花の散るような葛藤を繰り広げる。演出は新進気鋭の谷賢一。公演は2015年3月19日(木)から28日(土)まで。チケットの一般発売は12月13日(土)より。
2014年11月04日2012年4月にTVアニメ『モーレツ宇宙海賊』のイメージソング「Black Holy」でデビューした声優・小松未可子の6枚目となるシングル「Latimer road」が2014年11月5日にリリースされるのを機に、「Latimer road」のイメージにあったコーヒーがブレンドされることになり、味を決定するべく、小松自身がテイスティングを行った。今回、「Latimer road」をイメージして、コーヒーマイスターが用意したブレンドは3種類。コーヒーは飲むが酸味は苦手という小松の好みにあわせ、「香りを強くして酸味を抑えた、マイルドタイプの飲みやすいブレンド」というあたりが基本コンセプトとなっている。自身初となるテイスティングに挑む小松。家族がコーヒー好きのため、実家にいたころは豆からひいたコーヒーを飲んでいたというが、最近では眠気覚ましに週一回飲む程度という。緊張と期待にあふれた表情で、最初に口にしたのは「まろやかなブレンド」。"若い人からお年寄りまで、みんなでおいしく飲める癖のないコーヒー"というコンセプトのもと、ブラジルNo.2/19、コロムビアスプレモ、エチオピアモカをブレンドすることによって、やわらかな口当たりのマイルドな味わいが作り出されている。香りを楽しみつつ、コーヒーを一口。癖のないブレンドに、ブラックにはやや抵抗があると語っていた小松だが、ミルクなしでも「すごく飲みやすいです!」と感動の声を上げる。「スッキリしていて、後味も爽やか。本当に飲みやすいです」と、テイスティングであるにも関わらず、思わず一杯、飲みきってしまいそうになる。続いてテイスティングに挑んだのは「ライトなブレンド」。エチオピアモカの変わりに、ガテマラSHBとジャバロブスタを加えることで、"毎日飲んでも飲み飽きない、気軽にがぶのみできるコーヒー"を実現している。コーヒーマイスターによると、「4種類の豆をブレンドするのは珍しい」とのこと。"がぶのみ"できることがコンセプトになっているだけあって、「まろやかなブレンド」よりもさらにスッキリとした口当たりとなっており、「本当に"がぶのみ"したくなりますね」とコンセプトどおりのブレンドに驚く小松。「比べてみると、本当に味わいってちがうんですね」とコーヒーの奥深さに感嘆しつつ、「冷やしてアイスコーヒーにしたら、もっと"がぶのみ"できそう」との感想を述べる。そして3つめは、"飲むと元気に、陽気になれる、おしゃべりしながら楽しく味わえるコーヒー"をコンセプトにブレンドされた「コクのあるブランド」。ブラジルNo.2/19を強くし、コロムビアスプレモとジャバロブスタを加えることで、「完熟フルーツのようなコクとボリューム感のある味わい」が作り出されている。先に試した2つとは異なり、コクを重視したブレンドに「これはじっくり飲むタイプですね」と小松。ミルクを入れることで、完熟フルーツのようなコクが際立ち、「甘いケーキと一緒に飲みたい感じです」と笑顔を見せる。3つのブレンドをテイスティングし終えた小松だが、3種類とも「Latimer road」の世界観からイメージされたブレンドのため、「どれも正解なんですよね」と頭を抱える。その中で、「やはり、"がぶのみ"という歌詞はインパクトがあって、すごくやりたくなるんですよね。じっくり飲むのなら3番目なんですけど、今回は2番目がいいと思います」ということで、"がぶのみ"をコンセプトにした「まろやかなブレンド」が採用されることになった。最初にテイスティングの話を聞いたとき、「ちゃんとコーヒーの味がわかるのかどうか心配だった」という小松。コーヒーにはやや苦手意識もあったが、今回のテイスティングによって「コーヒーの美味しさを再発見しました」と、コーヒーに対する印象が大きく変わったことを驚いていた。「『Latimer road』は、皆さんの背中をポンと押してくれるような元気がもらえる楽曲になっています。コーヒーを"がぶのみ"しながら聴いていただけるとうれしいです」と締めくくった。なお、小松自身のテイスティングによって決定されたブレンドは、「MK COFFEE」と銘打たれ、2014年11月9日に渋谷公会堂で行われるライブイベント「ハピこしライブ! ~小松未可子生誕イベント2014~」の会場にて2,000円(税込)で販売されるので、会場に足を運ぶ方はぜひともチェックしておいてほしい。「コーヒーの香りでライブ会場を満たしてほしいです(笑)」(小松)。なお、渋谷公会堂でのチケットはSOLD OUTとなっているが、全国8カ所で行うライブビューイングのチケットは発売中。詳細は公式サイトにて。
2014年11月04日ファスナーのトップメーカーYKKがブランディングショートアニメ『FASTENINGDAYS』を製作し、『フミコの告白』で注目を集める石田祐康が監督を、砂原良徳が音楽を、Perfumeがエンディングテーマを務めることが発表された。『FASTENINGDAYS』YKKは創業以来80年に渡ってファスナーや繊維テープなどの分野で世界をリードしているトップメーカー。世界各国でもYKKの製品は圧倒的な信頼を得ており、Fasten=“つなぐ”ことの大切さをさらに広めるために新作アニメーションを製作することになった。監督を務める石田は2009年に手がけた『フミコの告白』が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞するなど高い評価を集め、昨年には『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューも果たした人物。本作では近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守る姿を描いており、劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーがたくさん描かれる。ケイの声を白石涼子が、ヨージの声を大浦冬華が務め、Perfumeの『Hurly Burly』がエンディングテーマに起用される。作品は公式サイトとYoutubeで全編無料公開中で、英語、スペイン語、フランス語、中国語の4か国語で全世界向けに公開されるほか、各国のYouTube上でコマーシャル映像として展開される予定。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年10月30日人気グループ・AKB48の小嶋陽菜(26)が29日、都内で行われた『PJ SELFIE PARTY -#PJ_GIRLから、女の子のトクベツな時間がはじまる-』に出席。いつ卒業発表をするのか動向を注目されている小嶋は、改めて時期を聞かれると「どうですかね。考えていないわけではないです」と濁しつつ、「白紙です」とした。【写真】ピンクのドレスからは美胸&美脚チラリ…小嶋は「じゃんけん大会で優勝したら卒業発表をするつもりだったけれど、ダメだったので」と話し、「でも、自分のなかでは卒業ライブで着るドレスを決めています」と笑顔。発表は「タイミングが大事なので。皆がやったこと(卒業発表の方法)は、しないです」と宣言していた。また、本日はAKB48の38thシングル「希望的リフレイン」(11月26日発売)のミュージックビデオが公開されたばかり。前田敦子ら歴代センターの出演も話題になっているが「直接会うことはなかったですが、ビデオを見て『あ、あっちゃんだ』って思いました。皆すごい」とマイペースに感想を述べた。
2014年10月29日●これまでとは少し違った現象が見られる『ねんどろいど 日向翔陽』漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で人気連載中のバレー漫画『ハイキュー!!』の主人公・日向翔陽が、グッドスマイルカンパニーのデフォルメフィギュア「ねんどろいど」となって、2015年1月に発売される。(「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は11月5日21:00)「ねんどろいど」化を告知する公式ツイートが7,000リツイート越えを記録するなど、ファンからも熱い注目を浴びている『ねんどろいど 日向翔陽』だが、今回はこれまでの「ねんどろいど」とは少し違った現象が見られるのだ。それは、女性からの反響がずば抜けて多いこと。女性キャラのイメージが強い「ねんどろいど」のファン層は、どちらかといえば男性が中心だったのだが、今回は少々状況が異なるようだ。また、「今回が初のねんどろいど購入!」という声も多く、これまでの「ねんどろいど」ファンとは違った層にヒットしていることがわかる。『ねんどろいど 日向翔陽』の何が女性の心をつかんだのか。今回は、グッドスマイルカンパニーで同商品の企画に携わったヒラセ氏と、「カホタンブログ」でおなじみカホタンに制作秘話を聞いた。――『ねんどろいど』といえば、女性キャラクターのイメージがあったので、今回の作品とキャラクターのチョイスは個人的にも驚きました。「そうきたか!」という感じで。ヒラセ:『進撃の巨人』の「リヴァイ」や『ドラマティカルマーダー』の「蒼葉」など、男性キャラもやっていないわけではないのですが、確かに「ねんどろいど」は女性キャラがメインですね。女性にも人気のある『ハイキュー!!』をやらせてもらえたのは、自分たちにとっても新しい挑戦でした。グッスマの「ねんどろいど」としては、2011年に発売した『レベルE』の「王子」以来のジャンプ系男性キャラです。――そもそもなぜ『ハイキュー!!』を「ねんどろいど」にしようという話になったのですか?ヒラセ:実は僕らは二人とも『ハイキュー!!』が大好きなんです。ちょうどアニメが始まるという情報もあったので、ここは絶対に『ハイキュー!!』でいきたいと思って企画しました。通常の「ねんどろいど」に関しては、企画を担当するのは一人なんですよ。だから今回みたいに二人で進行することや、まして男女合同の企画というのはものすごく稀なことなんです。――「ねんどろいど」化を発表のツイートは、記録的なリツイートだったとお聞きしました。カホタン:7,000リツイートを超えていますね。特徴的だったのは、既存の「ねんどろいど」ファンよりも「今まで『ねんどろいど』を知らなかったけど、この日向翔陽は買っちゃいそう」という声が多かったことです。女性キャラの場合は、もともと「ねんどろいど」自体を好きな方から反響をいただけるのですが、今回は「ねんどろいど」を知らない方がつぶやいてくれたのが印象的でしたね。ただ、ここまで反響があるとは思っていませんでした。――なぜ今回はそうした方にもヒットしたのでしょうか。ヒラセ:やはり『ハイキュー!!』という作品の力、そしてキャラクターの力でしょうね。原作のパワーはもちろん知っていたのですが、「ねんどろいど」がどこまで認知されているのかは未知数だったので、不安もありました。――確かに『ハイキュー!!』ファンと、「ねんどろいど」ファンがどこまで重なるかは予測できませんよね。でも結果的には大反響でした。これは『ハイキュー!!』と「ねんどろいど」の相性が良かったということなのでしょうか。カホタン:「カホタンブログ」での情報発信としては、自分で「ねんどろいど」で遊んでいるところの写真を出したりしています。その時に思ったのが、「ねんどろいど」と日向翔陽のデフォルメ感ってすごくしっくりくるんですよ。撮っていてとても楽しかったです!ヒラセ:日向はバレー部では小柄でかわいい感じの男の子。そのイメージが「ねんどろいど」に対して親和性があって、ユーザーさんとしても「この組み合わせいいよね」に繋がったのかなと思います。――なるほど。そもそも、日向翔陽というキャラクターが「ねんどろいど」向きだったのですね。カホタン:後は、商品化の発表からリリースまでのタイミングもよかったですよね。●男性と女性、それぞれの視点が活きた『ねんどろいど 日向翔陽』ヒラセ:そうですね。商品発表から案内まで2~3週間と非常に短かったんですよ。今までは事前に情報を出して、次に原型を出して、それから彩色見本を見せて案内へ……とプロモーション期間をある程度長く見ていたのですが、今回に関してはそこが短かったことで、ユーザーの熱や期待値が高いまま突っ走っていけたのがよかったのかなと思います。カホタン:例えば「初音ミク」のような男女共に人気のキャラクターはリツイート数も伸びるんです。だけど今回は、女の子のリツイートが男性を凌いでいて、数日経ってもリツイートされ続けています。話題がTwitterの中で持続していましたね。――彩色の写真を見てファンの期待値も高まっていると思います。制作のこだわりなどを教えていただけますか。ヒラセ:まずはポージングですね。ユーザーさんが欲しいポージングを再現する必要があるので、原作からシーンを抜粋するところからスタートしました。特に頭を悩ませたのは表情のチョイスです。この顔もかわいいし、この顔もかっこいいし……と迷いに迷いました(笑)。その中から「ねんどろいど」の値段感に抑えるため、パーツ数のことを考えて精査していきました。――個人的には日向がガッツポーズしている「オオッシ!!!」の顔が大好きです。ヒラセ:そうなんです!これいいですよね!カホタン:これイチオシです(笑)。ヒラセ:原作第二巻で、日向と影山が先輩と試合したときにスパイクを決めた日向のガッツポーズですね。この表情が印象に残っていたのと、今後影山を「ねんどろいど」化した時のからみも考えて選定しました。――ということは、後ほど発売になる影山のポージングや表情は日向と合わせて楽しめるものに……?カホタン:そこはまだ内緒です(笑)。楽しみにしてください!ヒラセ:他にもこれまでの「ねんどろいど」と異なる点でいえば、腰のジョイントがいつもと違うことですね。『ハイキュー!!』はバレー漫画なので動きが特徴的ですし、「ねんどろいど」はアクションフィギュアなので、どこまで動かせるかがポイントになります。首や両肩、両足が可動するのは通常通りなんですが、今回は上着とパンツの間にもジョイントが入っていて、前後に可動します。等身は維持しつつも、ユーザーさんがイメージする形に落としこむことができたと思っています。これまでのフォーマットには収まらず、もっとできることはないかと原型師と打ち合わせた結果、実現できました。――腰が動くとスポーツの動きが再現しやすくなりますね。再現するという点では、ネットパーツやコートの専用台座なども特徴的です。ヒラセ:それらについては、初めはすごく悩んだんです。「ねんどろいど」を買っていただくお客さまは、果たしてアクションポーズが見たいのか、それとも日向のかわいいポーズが見たいのかと。後者ならネットはいらないかもしれないですから。ただ、根本的にはやはりバレー漫画ですから、シチュエーションの再現にはとことんこだわることにしました。スパイクを打つ直前から打ち終わってガッツポーズを決めるまでの一連の流れをわかりやすくするためにもネットはあったほうがいいだろうと。カホタン:ここは私たち二人で企画したことの良い面が出たかなと思います。もし私が一人で企画したら、ポーズの再現性はそこまで求めなかったかもしれません。アクションの方が躍動感が出るというのは、男性ならではの発想かなと。ヒラセ:逆に表情のチョイスでは、カホタンの女性ならではの視点が生きています。かっこいい顔がいっぱいあったほうがいいだろうと思っていたところに、ガッツポーズのようなかわいい表情を入れることで日向らしさが出せたのは良かったですね。うまくコンビネーションがとれたと思います。――お二人も日向と影山に負けないベストコンビですね。カホタン:どっちが王様なんでしょうね(笑)。ヒラセ:やっぱりカホタンが女王様かな。――そうするとヒラセさんが"最強の囮"ということに……(笑)。ヒラセ:(笑)●女性向けのグッズのトレンド、コミュニティを利用して広げていく傾向――ところで、もともと原作ファンというお二人ですが、『ハイキュー!!』の魅力はどこにあると感じていますか?ヒラセ:僕は剣道や野球をやっていたのですが、仲間と勝利したり負けたりした時の感情が『ハイキュー!!』を読むとすごく実感できるんです。共感できる内容が多くて、リアリティがある。キャラクターの魅力も強くて、等身大の"部活もの"というのも良いですね。カホタン:『ハイキュー!!』って、主人公が不思議な力を持っているわけでもないし、そもそも最初はバレー部にすら入れないですよね。試合でも負けることもよくあるし、泣きながら皆でご飯を食べたりしています。うまくいかないんだけど、仲間がいるからがんばれるというのが良いですね。ヒラセ:一人がくじけても誰かが支えてくれるんですよね。悩んでいたことが仲間のふとした一言で解決したりすると、俺もそう思ってた! って共感します(笑)。――熱い思いがしっかり伝わってきました(笑)。女性向けのグッズのトレンドについても教えていただきたいのですが、そもそも男性と女性では傾向が異なるものなのですか?ヒラセ:女性の場合は、500円とか1,000円くらいの比較的低単価なものを、愛の分だけ多く買うというイメージがありました。「ねんどろいど」は税込みで4,000円前後なので、そういう意味では高単価です。ただし、数万円するようなスケールフィギュアに比べると、手を出しやすい価格なので、それが今回の反響にも繋がったのかなと思います。ただ、最近では女性向けのフィギュア自体が増えてきています。弊社だけが挑戦しているわけではなく、フィギュア業界の各社がさまざまな女性向けフィギュアを出されていますね。カホタン:女の子って、好きなキャラクターを周りにアピールしたいところがあると私は思うんですよ。だから持ち物にいっぱいキャラグッズをつけたりする子が多いです。それが、TwitterやSNSが普及したことで、家にどれだけグッズがあるのかをお互いに見せることができるようになって、フィギュアという新たな愛の形につながっているのかなと思います。ヒラセ:男性ファンって、俺こんなに買ってしまったよっていう若干の自虐とか、自分の中での満足感や愉悦があると思うんです。対する女性は、コミュニティを利用して広げていく傾向があって、それは男女の違いとしてあるかもしれませんね。――興味深い傾向ですね。その点ではTwitterをはじめとしてネットで発信できるようになったからこそ、変わってきた部分はありそうです。最後に、『ねんどろいど 日向翔陽』に関する今後の展開を教えていただけますか。ヒラセ:やはり影山が出るということですね。現在、原型師たちにより着々と姿ができつつあるので、なるべく早めにお見せしたいと思っています。やはり『ハイキュー!!』は日向と影山、二人いてこそのタイトルなので、そこは期待してください。その後は……がんばっていきたいです(笑)。カホタン:影山くん、すごくいい感じになっていて面白いと思います。クールな部分をしっかりおさえながらも遊び心があるので、いい意味で「そうきたか」と思えるものになるはずです。ご期待ください。「ねんどろいど」としては、これまでとは違った反響を巻き起こしている日向翔陽。ポージングや表情へのこだわりの裏には、ファンならではの熱い思いと視点が隠されていた。日向翔陽に続いて発売が予定されている影山と、二人がそろったときに何が起きるのかについても期待したいところだ。ネットの発達とフィギュア業界各社の挑戦により、女性向けフィギュアのトレンドが大きく動こうとしている。(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
2014年10月22日