福島ガイナックスは「空想とアートのミュージアム福島さくら遊学舎」にて、10月31日~2016年1月31日の期間、漫画家・イラストレーター寺田克也の個展「寺田克也ココ12年展~絵を描いて生きていく方法?~」を開催する。同展は2013年に京都漫画ミュージアムで行われ大好評を博した大規模個展をリニューアルしたもので、福島ガイナックス主催のもと東日本で初開催となる。絵師・寺田氏は、「探偵 神宮寺三郎」シリーズや「バーチャファイター2」「Businシリーズなどのゲーム作品のキャラクターデザインを始め、アニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」のキャラクターデザインや、数々の書籍・コミックを手掛けている。寺田氏の2000年代の作品を中心に大判で出力したイラストをふすまに貼りこみ、屏風のように演出した京都での展示もそのままに、さらに新作も加えた展示内容を実現。また、サブタイトルにもなっている~絵を描いて生きていく方法?~と同名の寺田氏の新刊書籍も同時期に発売が決定し、書籍とも連動した寺田氏がプロの作家としてどのように絵に取り組んでいたのかを目の当たりにできる展示も用意される予定となっている。なお、展示詳細や会期中のイベントについては10月に追って発表予定となっている。
2015年09月13日福島ガイナックスは、著名漫画家/イラストレーター・寺田克也氏の個展「寺田克也ココ12年展~絵を描いて生きていく方法?~」を開催する。会期は10月31日~2016年1月31日。会場は、福島県・田村郡の「空想とアートのミュージアム福島さくら遊学舎」。同展は、『探偵 神宮寺三郎』シリーズ、『バーチャファイター2』、『Busin』シリーズなどのゲーム作品のキャラクターデザインを始め、アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』のキャラクターデザインや、数々の書籍・コミックを手がける漫画家/イラストレーター・寺田克也の大規模個展。2013年に京都漫画ミュージアムで開催された「寺田克也ココ10年展」を、福島にてリニューアル開催するものだ。寺田氏の2000年代の作品を中心に、大判で出力したイラストを襖(ふすま)に貼りこみ、屏風のように演出した京都での展示はそのままに、新作も加えた内容にて展示。また、サブタイトルと同名の寺田氏の新刊書籍も同時期に発売が決定し、書籍とも連動した、寺田克也がプロの作家としてどのように絵に取り組んでいたのかを目の当たりにできる展示も用意される予定。なお、展示詳細や会期中のイベントについては、10月(予定)に追って発表されるということだ。
2015年09月09日ヤマハは23日、「VOCALOID 4」向けの新たな歌声ライブラリとして、小林幸子さんの声をもとに開発した「VOCALOID4 Library Sachiko」を発表した。直販価格は12,000円(税別)。7月27日17時より公式オンラインストアにてダウンロード販売を開始する。同時に体験版の配布も始める。パッケージ版の発売は8月下旬の予定だ。「VOCALOID4 Library Sachiko」は、日本を代表する歌手である小林幸子さんの声で楽曲制作が楽しめる「VOCALOID4」用の女性歌声ライブラリ。特徴は「クリエイターの情熱を生々しく歌い上げる、圧倒的なソウルフルボイス」としている。推奨音域はD2~B3、推奨テンポは60~175BPM。小林幸子さんのこれまでの歌唱データから「こぶし」や「しゃくり」などの特徴を分析し、本人に近い歌いまわしを再現できるジョブプラグイン「Sachikobushi」を付属。「声の立ち上がり」や「振れ幅」などの好みの効果を選ぶだけで、小林幸子さん風の歌い方にすることが可能だ。さらに、本人による400種類以上のボイスマテリアルを用意。「歌います!」「レッツゴー」など定番の掛け声から、「それでは!お手を拝借うううぅ!」「降臨!」といった特殊なものまで、幅広く収録されている。パッケージに描かれている「Sachiko」のキャラクターデザインにはイラストレーター・碧風羽(みどりふう)さんを起用。また、製品ロゴである「Sachiko」の文字は、小林幸子さんの直筆によるものとなっている。対応OSはWindows 7 SP1 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8~10.10。使用の際は別途エディタソフト「VOCALOID4 Editor」が必要。
2015年07月24日ドラマ・映画・舞台と活動のフィールドを広げる俳優・岡田将生を主演に迎え、『デスノート』『GANTZ』の製作チームが贈る『ストレイヤーズ・クロニクル』。このたび、一度観たら忘れられない(?)本作のTVスポットCMを、12月20日(土)からのオンエアに先駆けシネマカフェが独占入手。気鋭のベストセラー作家・本多孝好による同名小説を、瀬々敬久監督×岡田将生という『アントキノイノチ』コンビが再びタッグを組んで実写化した映画『ストレイヤーズ・クロニクル』。バブル期に端を発した実験により誕生した2組の異能の若者たちが対立する様を描き、やがてはその戦いが人類の未来をも左右していくという壮大なストーリーだ。今回、シネマカフェが入手したスポットCMでは、岡田さん演じる“最強の男”主人公・昴(スバル)の目にもとまらぬバトルや、染谷将太演じる “殺人集団アゲハ”を率いる車椅子の青年・学(マナブ)の登場シーン、2組の若者たちの幼少時代、そして岡田さんの咆哮など、息を詰めて見守りたくなるようなシーンが連続。その合間に、「ストレイヤーズ・クロニクル」と“イイ声”でタイトルが何度も連呼されている。誰もがどこかで聞いたことのあるはずの“イイ声”、その正体はラジオDJの第一人者として知られ、ナレーターの仕事も数多くこなす小林克也。鮮やかなアクションと漂う緊迫感を満喫できる映像の最後には、「ストクロ!」と締める小林さんの歯切れの良い声が強い印象を残している。主演の岡田さんを始め、染谷さん、成海璃子、松岡茉優、高月彩良、黒島結菜といった若手実力派俳優陣が、対立する異能の若者たちを演じているだけでなく、豊原功補、石橋蓮司、伊原剛志らベテラン俳優たちが彼らを翻弄する重要な役どころで登場する本作。単行本3巻に及ぶスぺクタル巨編をミックスし、さらに原作とは異なるクライマックスを迎えるという映画の世界を、まずはこちらの“凝縮”映像から覗いてみて。『ストレイヤーズ・クロニクル』は2015年6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日“炎のコバケン”の愛称で親しまれる指揮者の小林研一郎が、11月1日付けで日本フィルハーモニー交響楽団の桂冠名誉指揮者になることが決定した。「小林研一郎&日本フィル」の公演情報日本フィルとは、約25年以上の長きにわたり、密接な関係を築きあげてきた小林研一郎。首席指揮者(1988~90年)を皮切りに、常任指揮者(1990~94年)、首席客演指揮者(1994~97年)、常任指揮者(1997~2004年)、音楽監督(2004~07年)、桂冠指揮者(2010年~)、第2代音楽監督(2004~07年)と同楽団の主要ポストを歴任。炎のコバケン&日本フィルのコンビは、情熱的な音楽作りで独特な世界を創り出し、多くの聴衆から熱狂的な支持を得てきた。今年は、小林研一郎がブダペスト国際指揮者コンクール優勝を飾ってから40年。その節目の年にあたり、長年マエストロが日本フィルに注いだ愛情と指導への感謝、そしてマエストロのさらなる活躍と健勝を祈念する思いを込めて、日本フィルより「桂冠名誉指揮者」の称号が贈られる運びとなった。小林研一郎と日本フィルの今後の共演は、年末恒例の「第九特別演奏会」(12月21日~28日)、新春1月10日(土)の横浜定期演奏会(みなとみらいホール)、同30日(金)の東京定期演奏会(サントリーホール)、2015年2月に通算40回目を迎える九州公演(九州全県10公演)、3月25日(水)の特別演奏会(サントリーホール)などを予定している。
2014年10月31日東京都・表参道のスパイラルガーデンでは、小林賢太郎が舞台のために自ら制作した作品を紹介する「小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術 展」を開催する。開催期間は9月19日~10月5日、開場時間は11:00~20:00。入場無料。同展は、劇作家、パフォーミングアーティストの活動を精力的に行い、またコントグループ「ラーメンズ」としての活動でも知られる小林賢太郎のステージを構成する作品の数々を展示。これまで舞台や画面上でしか見ることのできなかった、舞台や映像作品のために描いた絵、セットのデザイン、たくさんの小道具など、自らの手で製作してきたイメージを見ることができる。さらに会場には、小林がデザインし、実際に使用された舞台衣装などを展示する「楽屋」が出現。作品(=舞台)が生み出される過程を工場見学をするように楽しむことができる。なお、小林が創り出す「舞台」は、機智に富み巧妙に紡がれた言葉と動き、そして、ミニマルなつくりの舞台上を緻密な仕掛けによって最大限に演出する舞台美術で観客を魅了してきた。
2014年09月04日「寺田克也ココ10年展」が、京都国際マンガミュージアムにて3月16日より開催される。マンガ家兼イラストレーター、寺田克也の最近約10年間の仕事を、マンガや小説の挿絵、ゲームなどのために描かれたイラスト、設定画など、原画を含む約300点で紹介。会場には制作過程を記録した映像の上映など、創作上の創意工夫を知ることができるコーナーを設置する他、トークショー及びライブドローイングイベントも開催。観衆は編集者、展覧会プロデューサーとして活動している伊藤ガビン。寺田克也は、早くからパソコン、ペンタブレットを使った作画を手掛け、デジタル絵師として業界を牽引。フランス人漫画家のメビウス(Moebius)や、映画監督も務めるコミック作家のエンキ・ビラル(Enki Bilal)といった欧米コミックスの要素と、日本の伝統的絵画における線や陰影の表現を併せ持った作風で、国内外に多くのファンを持つ。「西遊奇伝大猿王」「ラクダが笑う」などのマンガ、ゲーム「ブシン(BUSIN)」のキャラクターデザイン、映画「ヤッターマン」のクリーチャーデザインなどを手掛けた。近年は、伊坂幸太郎が朝日新聞夕刊に連載していた「ガソリン生活」など小説作品の挿絵を担当し、新宿高島屋美術画廊「未来生活形態図展」、東京都美術館「猫とドラゴン展」にも出展している。【イベント情報】寺田克也ココ10年展場所:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー1・2・3住所:京都市中京区烏丸通御池上ル(元龍池小学校)会期:2013年3月16日から6月30日時間:10:00から18:00(入場は17:30まで)休館日:水曜日(3月20日、5月1日は開館)、3月21日料金:無料(ただしミュージアム入場料は別途)
2013年03月01日「ヒフミド」との共同開発でうまれたサプリメント小林製薬は、天然型セラミドⅡを直接補充し、乾燥による肌老化に対処するメディカル発想のスキンケアブランド「ヒフミド」との共同開発でうまれた、低分子コラーゲン5000mgに米由来のセラミド2000μgを配合したサプリメント「セラミドコラーゲン」を10月1日から、通信販売限定で新発売する。*画像はニュースリリースより飲み物や料理などに溶かして摂取できる顆粒タイプ「セラミドコラーゲン」は、コラーゲンやセラミドを、好みの飲み物や料理などに溶かして摂ることができる、顆粒タイプの栄養補助食品。加齢に伴い減少する、美容のために重要な成分とされる、コラーゲンやセラミドを、1日に付属のスプーン1杯(約5g)で、5,000mgの低分子コラーゲンと、米由来のセラミドをたっぷり2,000μgを摂取でき、“体の内側からハリやうるおいのある毎日へ”導くという。元の記事を読む
2012年10月02日TOEIC対策の勉強法を指導するのみならず、TOEICの分析など、17年にわたり研究を行っている東洋英和女学院大学教授高橋基治さん。多くの学生に支持され、TOEICに関する著書も数多い高橋さんに、長年の研究に取り組んできたからこそ知り得るスコアアップのノウハウや、最近の傾向、効果が上がる勉強法などをお聞きしました。――長年TOEICにかかわっていますが、最近の傾向はいかがでしょうか。最近は大手薬品メーカーが新卒採用でTOEIC 730点以上の取得を義務づけたように、グローバルな企業では、かなり高いレベルのスコアを求められるようになりました。以前は就活で必要とされるのは600点でしたが、社会のニーズが730点に移行したことになります。この130点の違いは大きいですね。地方の中堅企業などでも、社員に対し高いスコアの取得を希望しています。実際に仕事で英語を使っているビジネスマンに聞くと「800点以上は必要だと思う」と言いますね。しかし実際どの程度の人が730点取得するかといえば、昨年の受験者では、比較的英語が好きな人、意欲の高い人が受験する公開テストでも730点以下が82%。8割が730点取得できていません。IPテストでは730点以下は93%。730点以上取得できているのは10人に1人いないのです。平均が400~500点ですから、600点取得できていれば、最低限の英語力があるということで履歴書に書けるでしょう。ただし、求められているハードルはもっと高いところにあることを忘れないでください。――高いスコアを目指すには、まず何が必要でしょうか。初級者の場合は、TOEICのスコアが本当に自分に必要か、点数のメリットがあるのかを考えてみましょう。「取りあえず受験」組はモチベーションの維持が難しいですし、スコアも伸びません。多いのは学生が就活を始める直前になって、周囲の友達が就活のために取ろうとしている姿を見て、「取りあえず受験」するパターンですが、これではスコアもやる気もついてきません。何点取得できればこの職業に就ける可能性が高まるとか、どうしてもグローバル企業で海外勤務を経験してみたいとか、スコアのメリットによって自分の将来像がイメージできれば、強い動機づけとなりますし、生活のなかで英語に接触する仕掛け作りもするようになります。まずは必要性、そして必要なら何点必要なのかを考え目標設定しましょう。――初級者はどのように勉強すればよいですか。全体像を知らなければなりませんから、まずは公式問題集を使い、本番のように2時間で200問解いてみます。恐らく最初は最後まで終わらないと思いますが、どの程度の問題の量があるのかを把握できますし、正答数から予想得点が出るので、自分の現在の実力、目標スコアとの差や弱点がわかります。これをやらない人が意外に多いのですが、それでは走ったこともないのにマラソンのレースに出場するようなもの。ちゃんと、一度完走してみることが大切です。それから基礎を学びましょう。多くの人は書籍を購入するのですが、買うだけでは本はスコアには貢献してくれません。一番いけないのが購入するだけで安心し、少し問題を解くだけで満足してしまうこと。これでは本を使いこなしていません。本とどうかかわるかでスコアが伸びるのです。テキストは文字の見やすさなどでなじむものを選べばいいと思いますが、初級者には文法が大事なので、TOEICに特化した中学レベルの文法の本をおすすめします。私は初級者の方には「新TOEIC(R)テスト中学英文法で600点!」というテキストを勧めていますね。これを最低3回、問題を見たら解答がすぐわかるまで徹底して取り組みます。記憶するくらい1冊を短期間に繰り返したほうがいいのです。基礎がないまま公式問題集に取り組んでも、解説の意味がわからないので、ある程度で伸び悩んでしまいます。マラソンでいえばまずはジョギングで基礎体力をつけるようなイメージです。問題と解答を覚え、どのページを開いてもわかるようになれば、次の問題集に進むのです。問題集を1回取り組んだだけでほかの情報が気になり違う教材を買い、それも数ページ解いただけでさらに違う教材を買う、ということをしがちですが、それでは教材にかけた時間とお金の無駄になります。――ほかに教材の効果的な使い方はありますか。おすすめは公式問題集を使いこなすことです。解答を確認するだけでなく、出題の文章も書いてみましょう。TOEICは使われるテーマがいつも似ているのでテーマも頭に入りますし、話の流れをつかむ力や語彙(ごい)力もつくなどさまざまな効果があります。ポイントは、まず日本語で文の意味を理解しておき、それから文の構造を意識して書くこと。これを何度も繰り返すことで、文章を自分のものにでき、語彙(ごい)力や文の構造を見抜く力がつきます。そして音読です。単語をまとまり(チャンク)でつかむことができ、文章を見たときにすぐに意味がわかるようになります。初級者は単語を左から右へ一語一語追っていることが多いんですね。だから時間がかかるし、疲れます。上級者は意味のかたまりをチャンクで追っていくので、早いし、ラクなんです。音読は、語彙(ごい)や文法を取り込め、「話す・聞く・書く・読む」の4技能も向上するという効果があります。声に出した量に比例してリーディング力がつきます。リスニングでは、似た音の識別、例えば「work」と「walk」の聞き取りでひっかかることがありますが、それも声に出すのが少ないからです。自分で言うことができれば聞き取りは容易になります。できれば音声テープと同じ速度で音読しましょう。そのためには単語と単語のつながりを言えなければならないし、消える音は消さなければなりません。英語を聞いていて速くてわからないという人は速くしゃべることもできないんです。バッテイングセンターで、球速90キロで練習している人は120キロのボールを打てないでしょう。逆に、120キロで練習している人は90キロのボールは止まってみえるかもしれません。それと同じことです。――教材の選び方にはポイントがありますか。公式問題集とTOEICに特化した教材がいいでしょう。目指すスコアにもよりますが、600点を目指すなら問題を総括している塚田幸光先生の教材がおすすめです。各パートの攻略方法が書いてあり、問題の見方を教えてくれます。公式問題集を解き、別の教材でポイントを知り、また公式問題集に向かうと、見えないところが見えてきて、勘が働くようになります。TOEICに関係のない教材を使ってもあまり効果はありません。英字新聞の時事的な記事も、800点を超えるような人には有意義ですが、TOEICはあまり時事に関係する問題は出題されないので、試験対策としては必要ないでしょう。――TOEICの問題に傾向があるということでしょうか。TOEICはテストである以上、ルールがあり、似た型・テーマが出るのがお約束なのです。ですから公式問題集を繰り返すことで、質問と選択肢を見るとどのようなパターンかわかってくるんですね。例えるなら、手品のタネ明かしと一緒です。タネを知っていれば問題の手口が容易に見えてきます。質問に「most likely」とあれば「恐らく」という意味なので「ズバッとは言いませんよ」というサインです。つまり、関係のある単語や語句を最初で言うか、それらを文全体にちりばめていますよ、という合図。文章全体を追ってようやく「ああ、ここはレストランなのか」「ホテルなのか」と場所がわかるような文章だったり、「受付係だったのか」「旅行代理店の人だったのか」と人物が特定できるということですから、こういう難しい問題に初級者は安易に手を出さない方が無難ですよね。また、「男性は何を提案していますか?」という問題の場合、「『提案』がある」のだと既に教えてくれているわけですから、「why don’t you~」や「You should」などと聞こえてきたら耳をすませればいいのです。選択肢を見ればそこに答えが書いてありますから。リスニングで質問に関連した単語が聞き取れても、選択肢にそれがない場合もあります。例えば設問文で「architect (建築家)」という単語が聞き取れたが、選択肢にその単語はなく、「building designer」に言い換えられているようなケースです。音声では「The power was out. (停電していた)」だったのが選択肢では「There was no electricity.」になっているとか。この言い換えに瞬時に気がつくかどうかが、730点を超えるか超えないかの違いです。公式問題集に取り組んでいると、こういうパターンがわかってきます。英語力があるのにスコアが伸びない人はすべての問題に同じエネルギーを注いでしまいがちですが、TOEICは難易度が一問一問違うので、難しい問題はスルーし、易しい問題を落とさないのが大切です。全問正解はしなくていいのですから。リスニングならパート1は10問のうち8問正解すればよく、パート2~4は30問中20問取れれば730点は達成できます。――英語が楽しく上達できるコツはありますか。この人のように英語が喋(しゃべ)れたらいいな、というお手本を一人見つけることです。できれば自分と同じ性別で、声質や音域が似ているといいですね。海外のスターでもYouTubeなどでいくらでもインタビュー動画などを見ることができますから、その人になった気分で同じように喋(しゃべ)る練習をするのです。そうすれば英語特有の間や、アクセント、イントネーションなどもつかめるようになります。僕は80年代に『ベストヒットUSA』で司会をしていた小林克也さんにあこがれましたね。当時、彼は洋楽最前線で、番組で欧米のヒット曲を紹介したり、マドンナなどの大物シンガーが来日するとインタビューをしたりしていました。見かけは全くの日本人なのに海外のスターとも対等に話せるほど英語が堪能なので、一時は克也さんのようなDJやナレーターを目指しました。今も、ノラ・ジョーンズなどにインタビューしてみたいですね。バンドでコピーをしていたくらいビートルズも好きだったので、ポール・マッカートニーともぜひ直接話をしてみたいです。英語ができると楽しみが広がるんですよ。――仕事で英語を使う機会のあるビジネスマンにアドバイスをお願いします。ビジネスマンはこれから英語でプレゼンをする機会が増えると思います。ですからYouTubeで、様々な分野の人物がプレゼンを行うTEDというサイトを見て練習してもいいでしょう。また、良いプレゼンの見本としてガー・レイノルズ氏もおすすめします。言葉と映像の両方を上手に使いますから、右脳と左脳の両方に入ってくるんです。TOEICで自分が必要なスコアを取得したら、あとはスコアを伸ばすことを目指すのではなく、プレゼンのスキルを磨くことが大切です。これがあれば営業スキルが上がりますし、いいプレゼンは商品だけでなく自分も売り込めます。英語でプレゼンができれば、さらに可能性が広がります。世界に自分がつながっていける。考えただけでもワクワクしませんか?■お話を伺った人高橋基治さん。サンフランシスコ大学大学院修士課程修了。東洋英和女学院大学教授。TOEICに関し、17年に渡りTOEICの研究を行い、授業のほか講演活動、著作などでTOEICの得点を引き上げる効果的な勉強法を伝授。ノウハウの豊富さと熱い指導で高い人気を誇る。■著書聞いて覚える英単語キクタンTOEFL(R) TEST イディオム編(アルク) 新TOEIC(R)テスト スーパー模試600問(アルク) TOEFL(R)テストリーディング・リスニングの解法基礎編(アルク) TOEFL(R)テストリーディング・リスニングの解法応用編(アルク) 『これ、英語でなんて言う?』(中経出版)※10月末発売予定 『TOEIC(R)テストムダな勉強はやめなさい! がんばっているのにスコアが伸びない人のための最速最短学習法』(小学館) 『TOEIC(R)テスト本番攻略模試』(学研/共著)他多数【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日小林幸子、元社長との関係修復に失敗、紅白出場も赤信号演歌歌手の小林幸子が事務所の元、社長の解任騒動での和解に乗り出しているが、決裂状態だと日刊サイゾーが報じている。小林は芸能界のドンと呼ばれているバーニングプロダクションの周防郁雄社長に、和解の意向を伝えてもらったが、元社長側はお金の問題では無く、誠意が感じられないとして和解を拒否したという。芸能プロの関係者は、ここまで関係がこじれると元には戻らないと、推測している。紅白名物の豪華衣装全てが元社長の仕切りNHK紅白歌合戦で名物となっている豪華衣装で、10年以上ヒット曲の無い小林の紅白出場を不動の物にしてきた立役者は元社長であり、小林は袖を通すだけだったという。小林の仕事に介入し、衣装のコストカットを主張していたという小林の夫に、元社長と同様の働きは不可能だという。元社長の偉大さを確認小林が故郷の新潟県・長岡市山古志地区で毎年開催してきた恒例の田植えは、もともとは元社長、元専務の3人で進めてきた企画だった。小林一人になった今、水田の提供者から断られるという事態も起きている。敏腕社長を自ら追放し四面楚歌の状態の小林だが、何とか踏ん張って、発売が無期延期になっている新曲を、一日も早くリリースして、久々の大ヒットを狙ってほしい。元の記事を読む
2012年05月21日友だちや恋人、家族、同僚…誰かしら傍にいたとしても、なぜか寂しさに襲われるときがある。そんな心にぽっかりと空いた穴ぼこを埋められるモノは人それぞれで、映画『レンタネコ』に登場する人々の場合は“猫”の存在がその穴を埋めてくれる──。「♪レンタ~ネコ、ネコ、ネコ。寂しいヒトに、猫、貸します」と呼びかけながら、穴ぼこの空いた人と猫との出会いを手伝うヒロイン・サヨコを演じた市川実日子。30代を迎え、大人の女性に近づきつつある市川さんの心の中にも確かに寂しさはあった。市川さん、その寂しさとどう向き合っているんですか?30代を迎えて変わった“穴ぼこ”の受け止めかた「以前は、かわいい文房具や素敵な洋服を買ったり、友だちと会ったりして穴ぼこを埋めようとしたこともありました。今でも無意識にそうしているかもしれないけれど、埋めるために何かをしても埋まらないときもあるんですよね。それに気づいてからは、敢えて何かをしたりしないように。ああ、穴ぼこ空いているな…って、空いていることを受け止めて知っておくことも大切だと思うんです。だから今はほうっておきます(笑)。そんなふうに思えるようになったのは、20代を経て30代を迎え、年齢を重ねたからなのかもしれないですね。共演した田中圭さんとも“穴ぼこ”の話をしてたんですけど、(20代の)田中さんは『えーっ!僕はすぐに埋めます!』って言っていましたから(笑)」。自分自身の気持ちを素直に受け止められる年齢であることも、荻上直子監督がサヨコ役に市川さんを選んだ理由のひとつなのだろう。監督は「市川さんが持っている少年っぽさを出せる最後のタイミングだったんじゃないかと思っています」と、今の市川さんの魅力をスクリーンに映し出している。荻上監督といえば、デビュー作の『バーバー吉野』を始め、『かもめ食堂』、『めがね』、『トイレット』と、新作ごとに様々な形で人とのつながりを描いてきた監督だ。『めがね』に続いてのタッグを組む市川さんは、荻上監督の“らしさ”について「ファンタジーとリアルが入り混じっている世界を創り出す監督」と表現する。「寂しい人にネコを貸すという、ありそうでなさそうな物語は、見方によっては不思議な話とも思えるけれど、気づくと自分と重ね合わせたり、(その世界観を)自分の中で探していたりするんですよね」。中でもファンタジーとリアルを強く感じたのは、サヨコが川辺で立ち尽くすとあるシーン。「あれ…みんな何処に行っちゃったんだろうって感じるあのシーンには、いろいろな意味があると思うんです。具体的な言葉にはしていないけれど、あの感覚、なんか分かるんです。(周りに人がいるのに)突然、ひとりになってしまう感覚ってありますよね?普段、感じていても言葉にしていない、でも確かに感じ続けていることが、あのシーンに描かれていて。うん、ファンタジックなのにリアルなんですよ」。「猫との距離がぐっと近くなった」撮影現場リアルなキャラクターとしてサヨコの前に現れるのは、夫と愛猫に先立たれた老婦人、単身赴任中の中年男、自分の存在意義に疑問を感じている受付嬢。寂しさゆえの穴ぼこを抱えた彼らに「寂しいまま、なんて絶対にいけません」と、サヨコは猫を貸す。祖母の遺した一軒家に17匹の猫と住み、見ず知らずの人の寂しさを埋めることを仕事にしている彼女を、市川さんは「傍から見ると、ひとりでも楽しく生きてそうに見えるんですけど、彼女自身は自分は孤独だって感じていると思うんですよね…」と代弁する 。“今年こそは、結婚するぞ”と習字で目標を書いては壁に貼っているのも、孤独から脱したいという願望の現れなのかもしれない。市川さんも、意外にも結婚願望の強いサヨコに共感。「ひとり暮らしを始めた頃は楽しかったと思うんですよね。すべての時間を自分のために自由に使えるという醍醐味もあるし。でも、寂しさって突然にやってくるもので…たまーに寂しくなるんですよね」と、哀愁をふくんだ笑みを浮かべる。そんなサヨコの寂しさをからかうように、何かとちょっかいを出してくる謎の隣人を、ラジオDJとしておなじみの小林克也が、まさかの女装で演じているのも面白い。「本番で笑わないようにするのが大変でした(笑)。普段のしゃべり方はとても男らしい方なので、なおさら可笑しいんです。サヨコとの絡みも面白いし、何よりもあんなに正直に話してくれる隣人っていいですよね(笑)」と語るように、小林さんの演じる隣人のセリフは笑いと共に心にしっかりと突き刺さる“何か”を持っている。また、17匹の猫たちからは猫と暮らす良さ、動物が与えてくれる癒しを感じるはず。もともと犬派だった市川さんも「猫との距離がぐっと近くなった」と、猫に囲まれた現場をふり返る表情はなんとも和やかだ。「同居人」のような猫の存在「サヨコは、猫~!っていうように極端にかわいがるタイプではないので、ほどよい距離感を保ちつつ、猫は猫、サヨコはサヨコっていう感じで現場に臨んでいました。人でも猫でもすべてを同じ目線で見ることのできるキャラクターなんです。だから、17匹も猫がいても違和感がないというか…。撮影に入る前に監督が、猫に何か強要するということはせず、でも猫待ちということもせず、猫に自然なままでいてもらうスタイルで行きますと話していて、本当にそういう撮り方でしたね」。たしかに、サヨコと暮らす猫たちはペットというよりも同居人のような存在。荻上監督自身が長年猫を飼っているということもあり、彼女がつねに感じていた「猫に癒されたり、猫から与えられたものが多かったので、この映画はそのお裾分けという気分もあります」というメッセージも込められている。撮影を終えた今、市川さんもしっかりとそのお裾分けを受け取り「猫と暮らしたくなりました」と、猫との暮らしに惚れ惚れ。敢えて穴ぼこは埋めないようにしているという彼女の穴ぼこを『レンタネコ』の猫たちがごく自然に埋めたように、この映画を観た人の穴ぼこも、猫と人間、愛しいキャラクターたちがきっと埋めてくれるはず──。(photo:Yoshio Kumagai/text:Rie Shintani)■関連作品:レンタネコ 2012年5月12日より銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほかにて全国公開© 2012 レンタネコ製作委員会■関連記事:田中圭、初めての荻上直子作品の現場は「ボーっとしてた」『かもめ食堂』荻上直子監督の最新作『レンタネコ』、ベルリン映画祭出品決定荻上直子監督最新作!ハートフルムービー『レンタネコ』試写会に15組30名様ご招待
2012年05月09日女性サックス・プレイヤー、小林香織がニュー・アルバム『SEVENth』を2月1日にリリースした。小林香織の公演情報彼女自身が初めてプロデュースを手掛けたこのアルバムには、都会的で洗練されたヴィヴィッドなオリジナル曲のほか、ラテン・アレンジで演奏したショパンの『ノクターン』や、ガールズロックバンド、ブラック・ベリーズによる『哀愁のヨーロッパ』などが収録されている。小林香織はアジアでも大変人気があり、2010年に台湾でアップされたYouTubeのライブ映像の閲覧数は、460万回を超え、このアルバムもアジア各国でほぼ同時に発売される。また、タイのサックス・ソサエティで、今年1月20日に「アジアで最も美しいサックス・プレイヤー」(The Most Beautiful Saxophonist in Asia)を受賞した。■小林香織/『SEVENth』2月1日発売初回限定盤(DVD付):3600円通常盤:3150円
2012年02月02日『かもめ食堂』、『めがね』など独特の世界観で多くの映画ファンに愛される荻上直子監督の待望の最新作『レンタネコ』が5月に公開されることが決定。さらに、公開に先立ち、2月に開催される第62回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門にて正式出品されることが決定した。どこかゆったりとした時間の流れの中で、こだわりの場所と人の出会いを描いてきた荻上監督が選んだ新たな題材は、タイトルにもなっている「レンタネコ」。都会の片隅で“レンタネコ”屋をひっそりと営む主人公・サヨコが、心寂しい人たちと猫との出会いのお手伝いをしていく姿を描く。夫と愛猫に先立たれた老婦人に、単身赴任中の中年男、自分の存在意義に疑問を感じるレンタカー屋の受付嬢、サヨコと浅からぬ因縁を持ち、いまはとある組織から追われる男などなど、サヨコのもとに訪れる様々な事情を抱えた人たちと猫の出会いの物語が繰り広げられる。主人公・サヨコに扮するのは、『めがね』以来の荻上組参加となる市川実日子。大人の女性になりきる一歩手前の少年ぽさを残したたたずまいで、正体不明の“レンタネコ”屋をコミカルかつ愛らしく演じる。そして猫をレンタルする人々には、同じく『めがね』で共演した光石研に草村礼子、山田真歩、田中圭、謎の隣人に小林克也と、ベテランから若手勢まで個性豊かな面々が集まった。荻上監督作品のベルリン映画祭参加は、劇場長編デビュー作の『バーバー吉野』(’03)、『めがね』(’07)に続いて3度目。『バーバー吉野』では児童映画部門出品で特別賞を、『めがね』はパノラマ部門出品でザルツゲーバー賞を受賞と、それぞれに高い評価を得ており、いまや国際的に支持を集める荻上監督にとってベルリン映画祭は縁深い映画祭の一つ。“レンタネコ”屋という斬新な舞台で展開する新たな“荻上ワールド”は、海外でどのように迎え入れられるのか?第62回ベルリン国際映画祭は2月9日(現地時間)より開催。『レンタネコ』は5月、銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:レンタネコ 2012年5月、銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほかにて全国公開© 2012 レンタネコ製作委員会
2012年01月26日『かもめ食堂』チームの新作『東京オアシス』が遂に公開。こちらの主演・小林聡美のインタビューをお届けする。『東京オアシス』というタイトルの通り、今回は東京が舞台です。小林さんにとって東京という街の印象、魅力に感じるところはどこですか?全国各地からいろいろな人が集まってくる、すごくエネルギーのある街だと思います。殺伐とした大都会というイメージとはまた違った場所もちゃんとあって、そこでは人と人とが助け合いながら暮らしていたり、知らない人同士のちょっとした触れあいがあったりと、いろんな表情のある魅力的な街だと思います。『かもめ食堂』からのこのプロジェクト作品で、東京が舞台ということに驚きを感じました。東京での撮影はいかがでしたか?これまでフィンランド、与論島、タイ、京都と撮影を行ってきたなかで、今回の舞台が東京と聞いたときには、すごく新鮮に感じました。日常と切り離された場所での撮影ではなく、普段暮らしてる場所から現場に通って、しかも見慣れた景色の中で撮影するというのが、すごく自然な感覚でいられてリラックスしてのぞむことができたと思います。今回は、2人の監督、3人の脚本によって、3つのエピソードからなるアンソロジーということで、これまでの作品とは少し違った雰囲気になるのでしょうか?今までの作品もすごくシンプルな雰囲気でしたけれど、今回はさらにシンプルな構成になっているので、きっと物語には入りやすいんじゃないかなと思っています。3つのエピソードでは、加瀬亮さん、原田知世さん、黒木華さん、それぞれの方と2人だけの会話のシーンがほとんどで、人生の迷子になってしまった人たちが、小さな出会いを通じて人生の“オアシス”を見つけていく物語です。いつもと違う場所に行き、そこで人と出会うことによって、自分が一歩進むことができたり、自然とその人の背中を押してあげることができたりする、そういうことって誰にでも起こり得ると思うんです。日常生活において人と関わることで世界が広がっていく、そんな偶然の面白さがこの映画では描かれていると思います。小林さんにとっての“オアシス”はなんですか?私にとってのオアシスとは、ちょっとほっとできる場所、時間のことなのかなって思います。そういう意味では、自分で運転しているときが一番リラックスできますね。音楽もかけずにただ運転している、そんな時間が好きです。もうひとつ、みんなの機嫌が良くてのんびりと穏やかに流れる時間が好きです。そういう意味では、『かもめ食堂』から一緒にやっているこのチームの作品には、力まずにリラックスして参加できるので、私にとってはオアシスなのかもしれません。作品情報『東京オアシス』監督:松本佳奈/中村佳代出演:小林聡美/加瀬亮/黒木華/原田知世配給:スールキートス2011年10月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開(C)2011オアシス計画
2011年10月21日小林幸子(57)が8歳年下の会社社長と結婚!!30日、スポーツ報知の取材で、歌手の小林幸子(57)が再生医療の会社「TESホールディングス」の社長で、8歳年下の林明男さん(49)と結婚することが分かった。二人は5年以上の交際を経て、年内入籍の予定で小林は初婚となる。小林幸子が結婚を決めた理由とは?これまでプライベートより仕事を優先し、今までの恋愛でも最終的には仕事を選んできた小林が何故、結婚を決意したのか?二人は、知人の紹介で会食したのを機に交際をスタートさせた。小林は周囲に、林さんのことを「いいパートナー。仕事の分野が違うから、お互いの話が新鮮だった。」と話しているという。林さんとは交際していく中で、「仕事に理解を示してくれる」という信頼を深めたことから、結婚を決めたという。9月1日から26日までは東京・明治座で座長公演「小林幸子特別公演」が開幕されるが、劇中で老舗旅館に嫁ぐ若女将を演じ白むく姿を披露する。二人は、仕事が落ち着いた段階で年内にも婚姻届を提出する予定だ。当初は今年の早い時期に結婚発表の予定だったが、東日本大震災が起きたことで延期した。小林自身も故郷の新潟が2004年に新潟県中越地震の被害に遭っており、今回も大変胸を痛め、東北の被災地に何度も足を運び、炊き出しを行うなど復興支援に力を注いできた。小林は2013年に歌手生活50周年を迎える。最愛のパートナーと共に大きな節目を幸せに迎える事になる。元の記事を読む
2011年09月01日「U2」のジ・エッジ、「Led Zeppelin」のジミー・ペイジ、元「The White Stripes」のメンバーであるジャック・ホワイトという世代を超えた名ギタリストが奇跡の競演を果たしたミュージックドキュメンタリー『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』のジャパンプレミアが8月29日(月)、東京・六本木のビルボードライブ東京(東京ミッドタウン4F)で開催。上映前に、日本を代表するギタリストのChar、本作の字幕監修を務めた人気DJの小林克也ら、映画本編に負けない“ロック”なゲストが登場し、作品の魅力を語りつくした。3人のギタリストが集結する豪華さはもちろん、彼らそれぞれの音楽的なルーツを探る旅路は、音楽ファン必見。さらに3人が空っぽのステージで初めて集い、ギターについて熱く語り合い、そして奇跡のジャムセッションを奏でる緊張と迫力の瞬間は、映画ファンもうなること間違いなしだ。メガホンを取ったのは『不都合な真実』でアカデミー賞を受賞したデイヴィス・グッゲンハイム監督。ドキュメンタリーとしての完成度はお墨付きだ。Charさんは「まず、世代が違う3人が揃ったというのが面白い。これがジミー・ペイジに、エリック・クラプトンとジェフ・ベックの3人だったら単に昔を懐かしがる、つまんないドキュメンタリーになっていたはずだよ」。これには会場に集まったロックファンも大爆笑だ。そして、同じギタリストとして「3人に共通しているのは志がハッキリしていること。みんな、水を得た魚のように、ギターに魂を乗っけて弾いている。ギターバカというか、要はギターに魅せられているんだ」と共感&感激しきりだった。一方、小林さんは「見ながら、涙が流れてしまった。ギターの映画に見えて、実はそれだけじゃなくて、クリエイティブな世界に生きる人間の共通する悩みみたいなものがしっかり描かれている」と太鼓判。「いい冥土のみやげが見つかった」としみじみ語り、Charさんから「えっ、まだまだでしょ」とツッコミが入る場面もあった。イベントには放送作家の鈴木おさむ、映画コメンテーターのLiLiCoも出席。「好きな道で生きるのは、辛いことも多い。でもその壁を超えた人生ってとてもカッコいい」(鈴木さん)、「実は音楽映画って途中で飽きちゃうこともあるんですけど、今回はずっと夢中だった。いくつになっても、こんなに熱く、時に子供のようにかわいい大人たちの表情が最高だった」(LiLiCoさん)とそれぞれの視点で、作品を堪能していた。『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター 2011年9月9日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2009 Steel Curtain Pictures,LCC,All Rights Reserved■関連記事:豪華ギタリストの競演『ゲット・ラウド』試写会に5組10名様ご招待U2、ツェッペリン、ストライプスが豪華共演『ゲット・ラウド』日本公開決定!
2011年08月29日