「ゴッドタン」などを手掛けるオークラが初ドラマ監督を務める「漫画みたいにいかない。」に、「東京03」、「三代目J Soul Brothers」山下健二郎、山本舞香が出演することが決定。配信日は10月31日(火)となり、あわせて来春には同じメンバーでの舞台化がされることも明らかになった。ドラマの舞台は、「まったく売れない漫画家の悲哀に満ちた日常」。時代遅れの売れない漫画家とその周りの人々を、シニカルな笑いと哀愁で描いていく。さらに「東京03」の舞台などではお馴染み、イラストレーター・ニイルセンが手掛けるアニメーションが役者の芝居と融合する。そして今回、本作に出演するキャストたちが発表!漫画は売れない、周りはバカばっか、娘にも呆れられている…根拠もないのに“ビックになるんだ!”と漫画家を目指したが、ヒット作一つも作れず、うだつのあがらない毎日を過ごす中年漫画家・戸塚オサムを演じるのは、「東京03」の角田晃広。そんなオサムのちょっとビッチで(?)ワケありの一人娘・るみを「南くんの恋人~my little lover」『桜ノ雨』の山本さん。ギリギリゆとり世代じゃないアシスタント・荒巻弘彦を「HiGH&LOW」シリーズや「Love or Not」では主演を務める山下さん。オサムの担当編集者・足立徹を「東京03」豊本明長。そして、オサムの幼なじみで毎日出前をとる定食屋の店主・鳥飼昭雄を「東京03」飯塚悟志が演じる。角田さんは「いつもと同じようなキャラクターだけど、自分にとっては、娘がいるというめったにないシチュエーションでのお芝居だったので、実際に娘がいたら嫌われるんだろうなぁと思いながら演じていました」と出演した感想を語り、飯塚さんは「10分15分長まわしするんですよ、大変でしたね。途中からシーンに入っていく緊張感といったら、たまらなかったです。誰かがミスると『よし!』みたいな(笑)」と撮影現場の様子を明かす。また撮影を終え、「ドラマって大変」と語ったのは豊本さん。「普段は3人でコントやってますけど、5人でやり取りすることで生まれる、入れ代わり立ち代わりのスピード感が面白かったです」とコメントしている。さらに、「濃かった」と一言述べた山下さんは、「セリフを覚えるのがとにかく大変な分、1話1話の思い出、完成したときの達成感というのが非常に大きかったです。学生の頃から東京03さんのコントを観てきたので、緊張しました。ただ、関西出身なので、間には自信があるというか。03さんはセリフが入るのが早くて、本当にすごいと思いましたし勉強になりました」と話し、山本さんも「こんなにテンポ感のある撮り方は初めてだったので、キツかったですが、勉強になりました」と新たな挑戦だったよう。またキャラクターについては、「るみのキャラクターが独特のファッションに表われているのですが、メイクや衣装は自分で決めたりもして楽しかったです。オークラさんの脚本ではとことんダメ女だったので、思い切って演じることが出来ました」と話しており、ストーリーだけでなく、メイクや衣装にもぜひ注目したい。「漫画みたいにいかない。」は10月31日(火)より「Hulu」にて独占配信開始、2話以降は毎週土曜日更新(全10話)。※2話は11月4日(土)配信(cinemacafe.net)
2017年09月15日6月13日で芸人を引退し女性自身記者となった、オモロー山下こと山下しげのり(48)。翌14日の「よしもとオススメ芸人2017お披露目会」で芸能記者デビューを飾った彼に、初めての取材原稿を書いてもらったーー。 6月14日、「よしもとオススメ芸人2017お披露目会」にのものまねでお馴染みの芸人・おばたのお兄さん(29)が出席。交際報道のあったフジテレビ・山崎夕貴アナウンサー(29)を連想させる質問が飛び交い、タジタジの展開となった。 同イベントは、芸人たちが学園祭に呼んでもらおうとアピールするために開かれたもの。司会をライスが務め、会場には学園祭の実行委員会の学生らの姿も。芸人たちが順番にネタを披露していくなか、トップバッターがおばたのお兄さんだった。 お得意の小栗旬ネタでしっかり笑いを取っていくおばたのお兄さん。ネタ終了後のトークでは、司会のライスがフジテレビの山崎アナを連想させる質問を連発する。簡単な計算問題の答えはすべて「8」。「好きなウイスキーの銘柄は?」との質問で「山崎」と答える方向に追い込まれたおばたのお兄さんは、「山崎ハイボールがいちばん好きです」と回答。「一見お高く見えるようですけど、意外に素朴な味がする」とコメントし、会場を沸かせた。 またおばたのお兄さんは次の仕事に急いで行かなければならず、最後にライスの田所仁(34)が「次の現場までノンストップで行って下さい」と山崎アナの出演番組をもじって送り出すと会場は笑いに包まれていた。 この日は他にも安倍総理のものまねで知られるビスケッティやマツコ・デラックス(44)のモノマネタレント・北条ふとし(40)、ガンバレルーヤ、尼神インター、ムーディ勝山(37)、天津・木村(41)、トレンディエンジェルらも参加しイベントを盛り上げていた。 その後の囲み取材ではおばたのお兄さんの交際について「知っていたんですか?」と投げかけたが、尼神インターから「声が震えてる」とイジられる始末。レポーターからも「芸人さんとかぶり過ぎ」とダメ出しされるなど、散々な記者デビューとなった。 現在大ブレーク中のおばたのお兄さんだが、昨年学園祭に呼ばれた数は0校。だが今年はすでに母校である日本体育大学からオファーが届いていることを聞き、嬉しさのあまり小栗旬のものまねを忘れるほど喜んでいた。この勢いなら、今年の学園祭キングも夢ではなさそうだ。
2017年06月15日「吉本を辞めて、女性自身の記者になります!」 そう意気込みを語るのはオモロー山下(48)だ。91年11月にお笑いコンビ「ジャリズム」を結成した山下だが、11年にコンビ解散。元相方の渡邊鐘(47)は「世界のナベアツ」名義でも活動していたが、桂三度として落語家転身を果たしている。 そして今回、相方の後を追うように山下が決断したのは、なんと「芸人引退」という一大決心!よしもとクリエイティブ・エージェンシーとの契約を終了し、女性自身の記者として再出発するというのだ。だが、そもそもなぜ引退なのだろうか? 「体力ならぬ、能力の限界ですね。これまでいろんなことに挑戦してきました。ゆるキャラが流行れば自分でも作って『ゆるキャラグランプリ』にエントリーしたし、YouTuberがブームになれば動画も投稿しました。でもどれも絶望的な結果でした(笑)。それなら本業をと思い、今年の『R‐1ぐらんぷり』にも出場しました。でも結果は1回戦落ち……。デビューから25年目、そろそろ区切りをつけようと思ったんです」 12年に都内でオープンしたうどん店「山下本気うどん」の経営は続けるが、芸能界から完全に離れることは考えられない。そこで選んだのが“芸能記者”の道だった。だが取材される側から取材する側へ転身するというのは異例のケース。その理由を山下はこう続ける。 「自分が取材を受けてきたなかで、さまざまなタイプの記者さんがいました。リアクションのいい人だと話しやすかったし、逆に重い雰囲気のなかだと話しにくいこともありました。そうした“受け手側の気持ち”がわかるからこそ、取材対象に寄り添う記者になれると思ったんです。芸人として培ってきた“話芸”も活かしていきたいですね」 「オモロー!」と叫ぶ持ちギャグで知られるも、“スベリ芸人”と称されてきた山下。だがこの日の彼の表情は、真剣そのものだった――。実際、世話になった近しい先輩芸人たちにも転身は報告済みだという。だが当初は厳しい反応もあったようだ。 「連絡先を知っている松本人志さん(53)や今田耕司さん(51)、東野幸治さん(49)や宮迫博之さん(47)には、直接お会いしてお話ししました。最初は驚いていたし、複雑な気持ちだったと思います。『会いにくくなるし、賛成はできないな』など警戒しているようでした。でも思いを伝えていくと、次第に『おもしろいやん!』と応援していただけるようになりました。元相方の渡邊とも連絡を取りました。『頑張れよ。俺も取材してもらえるように頑張る』と送り出してくれました」 今後、どんな記者になりたいのか。山下は最後に居住まいを正し、抱負を語った。 「芸人をやってきて思うのは、まだ世に出ていない面白い若手がいるということ。そうした人をクローズアップしたいですね。あとは先輩芸人へのインタビューなど、これまでの人脈をいかした取材もしていきたい。頑張りますのでよろしくお願いします!」 異色の芸能記者・山下の挑戦が、いま始まる。
2017年06月13日亀梨和也が恋愛に運がない主人公を演じ、主人公の“運命の人”を木村文乃が、山下智久が“神様”役で出演、亀梨さんと山下さんの約12年ぶりとなる主題歌ユニットも話題のドラマ「ボク、運命の人です。」が4月15日(土)今夜放送開始となる。今回亀梨さんが演じる主人公の正木誠は、なぜか付き合う女性たちには大きな難があって挙句別れを告げられるような恋愛を重ねてきたという、とにかく“女運”がない男。この4月、都内の会社に異動してきた誠の前に、山下さん演じる自らを“神”を名乗る謎の男が現れることから物語は始まる。“神”は誠が“運命の人”と信じ交際中の女性について「残念ながら君は騙されている」と告げる。“神”がTVを点けるとそこには美人局の容疑者として逮捕されている彼女の姿が。みずからの不運を嘆く誠に“神”は「それは君に『本当の運命の人』がいるからだよ」と1枚の写真を差し出す。その写真こそ木村さん演じる今作のヒロイン・湖月晴子のもの。誠は晴子のことを知らないのだが“神”いわく5歳の頃海水浴場で、大学受験のとき試験会場で、今年の初詣でも神社で…人生のなかでこれまで何度も「運命」のすれ違いを重ねてきた女性だという。さらに彼女は誠が異動してきた会社の壁を挟んで背中合わせで仕事する「運命」の距離にいるという。一方の晴子も今年で30歳を迎えるものの男運に恵まれず「次こそ最後の恋愛にしよう」と、堅実で地に足の着いた人と恋愛することを願っていた。会社のビルで晴子と同じエレベーターに乗り合わせた誠は焦るが、勇気をふり絞って「あの…ボク、運命の人です…」と声をかけるも、突然の発言を晴子は気味悪く感じてしまう…最悪の出会いから始まる最大の運命の物語。運命を武器にした男の恋の冒険が始まる!…というのが本作の物語。亀梨さん、木村さん、山下さんを取り巻くキャストには、ヒロイン・晴子と同じ会社で働く親友・四谷三恵役に菜々緒。「A LIFE~愛しき人~」や「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」など数々のドラマで“悪女”のイメージが強い菜々緒さんだが、今作で演じる三恵は超自由な性格で晴子の恋に大きな役割を果たすという役どころ。“悪女”イメージを一新する菜々緒さんの演技も見どころだ。そのほか誠の会社の超自然派な部長・烏田翔吉役に田辺誠一、晴子の両親役で杉本哲太と石野真子、誠の上司・関原卓役に大倉孝二といったベテラン勢から、誠の同期・葛城和生役でハライチ・澤部佑、晴子と三恵が勤務する会社を取り仕切る女上司で“行き遅れ”の鳩崎すみれ役に阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子といったバラエティに富んだキャストが出演。亀梨さんと山下さんは2005年に大ヒットしたドラマ「野ブタ。をプロデュース」以来の共演。当時“修二と彰”名義で発表した主題歌「青春アミーゴ」が大ヒットしたが、今回12年ぶりに亀梨さんと山下さんがユニットを結成。“亀と山P”として主題歌「背中越しのチャンス」を担当するのも注目ポイント。成長した2人の姿に感慨深い想いを抱く視聴者も多いのではないだろうか。誠は晴子と付き合うことはできるのか!?“運命の恋”の行方をお楽しみに。ドラマ「ボク、運命の人です。」は4月15日(土)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月15日女優の山下聖菜(18)が演じる白蛇の化身・白娘(パイニャン)の姿が、このほど明らかになった。山下は、5月25日から東京・新宿の「紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA」で上演される舞台『幻想奇譚 白蛇伝(げんそうきたん はくじゃでん)』で主演する。中国では四大民話として著名な純愛映画『白蛇伝』。ある日、深い傷を負って下界へと落ちた白蛇の妖・白娘は、心優しい薬売りの青年・許仙によって一命を取り留める。白娘は許仙への愛を誓うが、それを許さない者たちが現れ、2人の仲を引き裂こうとする。2.5次元作品からサスペンスまでを幅広く手掛けてきた菅野臣太朗氏が脚本・作・演出を担当する。かつては天界でも大暴れしていた白娘は、人間界ではその姿を隠して懸命に生きようとする。今回公開されたビジュアルは2つの姿を写したもので、白娘になりきった山下からは切なく妖艶な雰囲気が漂う。山下は、2015年の舞台『NEW WORLD』で本格デビューを飾った女優。出演情報が発表された当時、その鋭い眼差しが同事務所・スウィートパワーの先輩である黒木メイサをほうふつとさせるとしてマスコミでも注目を集めた。本作でも眼力は健在だ。
2017年04月13日「ひつじのショーン」のアート&チャリティプロジェクトが二子玉川で開催。会期は2016年9月1日(木)から9月15日(木)まで。2016年5月に東京・渋谷で開催され大反響を呼んだ「ショーン・イン・シブヤ(Shaun IN SHIBUYA)」。今回の二子玉川では前回同様、様々に彩られたショーンの大型オブジェ総勢30匹を再展示する。映画監督・プロデューサーの庵野秀明とデザイナーの山下いくと、漫画家の安野モヨコ、ハローキティのデザイナーの山口裕子など、さまざまな分野で活躍する著名なアーティスト、団体、ブランド29組がデザインを手がけた。豪華アーティストとコラボレーションした世界で一匹だけのユニークなショーン達は必見だ。ショーンのオブジェ達は日本各地で展示された後、2016年冬頃にオークションにかけられ、その収益は「日本赤十字社医療センター」、「社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会」へと寄付される。侍の姿になったり有名なキャラクターに扮したり、お寿司を乗せたショーンなど、これまでに見たことの無いショーンが大集合。渋谷での開催時に見逃した人はもちろん、お気に入りのショーンを見つけに是非二子玉川へと足を運んでみてはいかがだろうか。【概要】ひつじのショーン アート&チャリティープロジェクト展示期間:2016年9月1日(木)~9月15日(木)展示場所:二子玉川ライズをはじめとする二子玉川駅周辺エリア展示数:30匹参加アーティスト/団体/ブランド:29組(以下詳細)庵野秀明(映画監督・プロデューサー)、山下いくと(デザイナー)、安野モヨコ(漫画家)、國重友美(書家)、山口裕子(ハローキティ デザイナー)、ブリティッシュ・カウンシル、渡辺おさむ(現代美術作家)、ひつじのショーン、サンダーバード ARE GO、Nick Park(Aardman)、Peter Lord(Aardman)、Richard Starzak(Aardman)、Aurélien Prédal(Aardman)、Danny Heffer(Aardman)、Merlin Crossingham(Aardman)、山本太郎(ニッポン画家)、市原淳(イラストレーター)、藤浩志(美術作家)、TakuYoshimizu(Art Director)、河地貢士(現代美術作家)、海外竜也(ファッションデザイナー)、Hana4(ネイルアーティスト)、SHOGO SEKINE(ILLUSTRATOR)、ファンタジスタ歌麿呂(アーティスト)、伊藤有壱(アニメーションディレクター)、クライン ダイサム アーキテクツ(建築家ユニット)、Paddington、Zeebra(アーティスト 「クラブとクラブカルチャーを守る会」会長)、雨宮慶太(映画監督)、日本赤十字社© & ™ Aardman Animations Ltd. 2016© Shaun IN JAPAN PROJECT
2016年08月22日ひつじのショーンのオブジェ約30体を展示するアート&チャリティプロジェクトが、2017年1月28日(土)から2月12日(日)まで、横浜みなとみらいにて開催される。本プロジェクトは、アードマン・アニメーションズ製作の名作クレイ・アニメーション「ひつじのショーン」を活用した英国発のアート&チャリティプロジェクト。“アートを通じて子どもたちをしあわせにする”をコンセプトとし、著名なアーティストたちによってデザインされたショーンの大型オブジェを街中に展示、その後展示物をオークションにかけることで寄付金を募るというものだ。日本初開催となる本プロジェクトは、2016年5月に東京・渋谷にて初展示された後、二子玉川、大阪へと巡回し反響を呼んできた。オブジェをデザインするのは、映画監督の庵野秀明、デザイナーの山下いくと、漫画家の安野モヨコ、ハローキティのデザイナー山口裕子といった日本の著名アーティストや、アードマンのクリエイターたち。エヴァンゲリオンや、ハローキティ、パディントンなど、みんなが知るキャラクターに扮したユニークなショーンも登場する。それぞれ、世界に一体しかない、貴重なアート作品だ。横浜・みなとみらいでの展示を終えると、ショーンはいよいよチャリティオークションで販売される。オークションは、2017年3月5日(日)に、代官山にて開催予定だ。収益の一部は「日本赤十字社医療センター」、「社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会」へ寄付される。【開催概要】ひつじのショーン アート&チャリティプロジェクト展示期間:2017年1月28日(土)~2月12日(日)展示場所:みなとみらいクイーンズスクエア横浜住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2−3展示数:30匹参加アーティスト/団体/ブランド:29組(以下詳細)庵野秀明(映画監督・プロデューサー)、山下いくと(デザイナー)、安野モヨコ(漫画家)、國重友美(書家)、山口裕子(ハローキティ デザイナー)、ブリティッシュ・カウンシル、渡辺おさむ(現代美術作家)、ひつじのショーン、サンダーバード ARE GO、Nick Park(Aardman)、Peter Lord(Aardman)、Richard Starzak(Aardman)、Aurélien Prédal(Aardman)、Danny Heffer(Aardman)、Merlin Crossingham(Aardman)、山本太郎(ニッポン画家)、市原淳(イラストレーター)、藤浩志(美術作家)、TakuYoshimizu(Art Director)、河地貢士(現代美術作家)、海外竜也(ファッションデザイナー)、Hana4(ネイルアーティスト)、SHOGO SEKINE(ILLUSTRATOR)、ファンタジスタ歌麿呂(アーティスト)、伊藤有壱(アニメーションディレクター)、クライン ダイサム アーキテクツ(建築家ユニット)、Paddington、Zeebra(アーティスト 「クラブとクラブカルチャーを守る会」会長)、雨宮慶太(映画監督)、日本赤十字社■チャリティオークション概要開催日:2017年3月5日(日)場所:代官山T‐SITE GARDEN GALLERY住所:東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山Tサイト※参加方法等の詳細は、 公式サイトにて2月上旬に公開予定。© & TM Aardman Animations Ltd. 2016© Shaun IN JAPAN PROJECT©Aardman2016
2016年04月22日共演は今回で4度目。24歳での初共演以来、プライベートでも親交の深い伊藤英明は、山下智久にとって「頼れる兄貴」。映画『テラフォーマーズ』への出演オファーを受け、山下は「主演が英明さんと聞いて、すぐに『ぜひ参加したい!』と思った」と明かす。その他の写真伊藤は共演者として俳優・山下智久の成長をつぶさに見てきたといえるが「印象は、最初に会った時から全く変わらない。口数は少ないけど熱くて、ストイックで男らしい。礼儀正しいし、家族をすごく大切にする優しい男なんですよ」と俳優として、人間として最大限の称賛を送る。これまでの共演と違ったのは、メガホンを握るのが、山下にとっては初体験となる三池崇史監督であり、累計発行部数1500万部を超える大人気漫画の映画化であるということ。ふたりの“共闘”は物語の上での大きな見せ場だが、この挑戦にはどう向き合ったのか?昆虫の特性・能力をミックスされて火星に送り込まれた15人の乗組員が、火星で恐るべき進化を遂げた“あの”害虫を駆除すべく戦うさまを描くアクション・エンターテインメント大作。当然、戦いのシーンが重要になる。総重量20キロを超えるスーツに昆虫への“変異”の特殊メイクをまとい、アクションする。ただ激しく動けばいいだけなら、伊藤も山下も身体能力、パワー共に問題ない。難しいのは後から加わるCGを想定して、緻密な計算の下で、相手がいない状態でアクションをしないといけないという点。伊藤は「ひとつのシーンでも、最初にゆっくりと合わせて、それから僕がエアーでやる、次はCG用のテラフォーマーの動きを撮るためにもう1回……と最低でも3~4回は繰り返す。制約の中で緻密に計算して作っていかないといけない難しさがあった」と明かす。山下が演じた仁は、キックボクサーでバッタの特性を埋め込まれた男ということで、キックが特徴。「下半身のアクションはほぼCGで、上半身と下半身の動きを合わせるのは大変でした」と振り返るが、実際に完成したシーンを見て「クオリティに驚きました。想像していた何倍も素晴らしく、自分が自分じゃないような動きでした」と目を輝かせる。目指したのは「勢いとテンポのあるアトラクションのような映画」(伊藤)。「男はこういう映画にワクワクする――それを見て、女性は『男ってこういうのが好きなんだ』と“上から目線”で見て楽しんでほしいです」(山下)。『テラフォーマーズ』4月29日(金)より全国ロードショー取材・文:内田涼
2016年04月18日歌手・俳優の山下智久が脱毛サロン「エターナルラビリンス」の新CMキャラクターになったことが8日、わかった。CMは、映像ディレクター・田向潤監督のもと、ダークなおとぎ話のような世界観のなか、山下扮する"ジョーカー"が女性を美の世界へ誘うという内容。山下の31歳の誕生日である、4月9日より展開する。山下は「女性の皆さん、キレイになるために努力している姿はとてもすてきだと思います。引き続き、美を追求していってください」と、世の女性たちにメッセージを送った。また、「どうすれば運命を変えられるか」という質問に対しては「なりたい自分を想像して、そのためにどうしていくのかという考えと、実行力が一番、必要不可欠かなと思います」と語る。「ついついやらなければいけないことを後回しにしてしまったりすると思うのですが、なるべくそういう時間を少なくして、自分のなりたい自分になるための行動を起こしていくことが大事かなと思っています」と、ストイックな姿勢を見せた。
2016年04月08日1月14日(木)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて、1月15日(金)~6月26日(日)の期間限定で開催するイベント「ユニバーサル・クールジャパン 2016」のオープニング・セレモニーとプレスプレビューが開催され、同イベントの特命大使であるきゃりーぱみゅぱみゅを筆頭に、日本が誇る4大エンターテイメント・ブランドである「エヴァンゲリオン」、「進撃の巨人」、「バイオハザード」、「モンスターハンター」のプロデューサ陣が登壇!1,500名の特別招待ゲストと多数のマスコミが集まるなか、世界に向けて開会宣言を行った。同イベントは、日本発の世界的に高評価を受けているマンガ、アニメ、ゲーム、音楽やファッションなどの優れたエンターテイメントブランドを、USJのアイデアやクオリティー、クリエイティヴを駆使して個々の世界観を圧倒的なスケールで現実のものへ再現。日本が誇るエンターテイメントブランドを世界に発信して、日本の魅力を再発見するイベントだ。2回目となる今年は、新たに「きゃりーぱみゅぱみゅ」の世界観を世界初・世界最新鋭の「XRライド」として導入。日本の5大エンターテイメント・ブランドを国内外へ発信していく。“和”をテーマにしたオープニング・セレモニーでは、5大ブランドのファン1,500名が集まるなか、「ユニバーサル・クールジャパン 2016」特命大使きゃりーさんと、各ブランドの代表者が人力車に乗って登場。レッドカーペットを歩いてステージに登場して開会宣言を行うと、桜モチーフのコンフェティ(紙吹雪)が舞い上がり、盛大な幕開けとなった。15日(金)のグランドオープンに先駆けて、一足早く「きゃりーぱみゅぱみゅ」の世界観、「XRライド」を体験したというきゃりーは、「かわいいだけじゃなくて、怖かったです(笑)。特命大使として発信をしていくので、みんなも楽しんでねー!」と太鼓判を押した。また、「エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D」メカニックデザイナー・山下いくと氏、「バイオハザード・ザ・エスケープ」プロデューサー・川田将央氏、「進撃の巨人・ザ・リアル」担当編集者・川窪慎太郎氏、「モンスターハンター・ザ・リアル」プロデューサー・辻本良三氏も強い自信とともにPR。1,500人のゲストの前で昨年以上のクオリティーを約束した。「ユニバーサル・クールジャパン 2016」は、1月15日(金)~6月26日(日)の期間限定。5大アトラクションをはじめ、限定のグッズやスペシャルメニューの数々も登場する。(C) & (R) Universal Studios. All rights reserved.(C) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会(C) カラー(text:cinemacafe.net)
2016年01月14日大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で2016年1月15日~6月26日に開催される「ユニバーサル・クールジャパン 2016」の最新情報が30日、発表され、エヴァンゲリオン初号機をモチーフにしたポップコーンバケツがパーク初登場することがわかった。「ユニバーサル・クールジャパン」は日本が誇るエンターテインメントブランドの世界観を再現するイベント。初開催した昨年好評を得た『エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』『バイオハザード』『モンスターハンター』の4ブランドに、今年は歌手のきゃりーぱみゅぱみゅを加え、5ブランドで展開する。このたびアトラクションやグッズ、フードの追加情報が発表され、『エヴァンゲリオン』関連フードとして、エヴァンゲリオン初号機の頭部を再現した「エヴァンゲリオン初号機ポップコーンバケツ」が発売されることに。暴走モードで目が光る仕掛けが施される。また、エヴァンゲリオンのコックピット内に注入される液体をイメージした「エントリープラグ・ボトル~LCLドリンク~」や、昨年人気を集めた「使徒まん」が「最強使徒まん」にパワーアップして登場する。世界唯一となる『エヴァンゲリオン』の4Dアトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・リアル4D: 2.0」では、昨年からストーリーを一新し、映像を新たに制作。エヴァンゲリオン4号機を操縦する目線で、使徒との死闘を体験できる。4号機には、『エヴァンゲリオン』シリーズのメカニックデザイナー・山下いくと氏が新たな設定を追加する。(C)カラー
2015年11月30日●ネルフなスタッフが作る癒し系「使徒カレー」は九州の食材を隠し味に11月7日に運行開始となった山陽新幹線「500 TYPE EVA」に今、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のファンたちが注目を寄せている。この「500 TYPE EVA」の衝撃は国内のみならず、海外のエヴァンゲリオンファンの間にも広がっているようだ。JR博多駅では新幹線コンコースの外壁や改札口周辺を「500 TYPE EVA」をイメージしたビジュアルデザインに一新しているほか、期間限定のカフェ「500 TYPE EVA Cafe」やショップ「500 TYPE EVA SHOP」も展開されており、トータルでエヴァの世界観を体感できる空間になっている。そこで今回、コラボカフェとショップはどんな空間になっているのか、実際に訪れてみた。○「500 TYPE EVA」到着をファンが待ち構える「500 TYPE EVA」は、山陽新幹線の全線開業40周年とアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」放送開始20周年を記念した「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」の車両で、11月7日から山陽新幹線新大阪~博多間で運転されている。博多駅では現在、「500 TYPE EVA」が博多駅に到着する16時7分を過ぎると、新幹線コンコース周辺はたくさんの人でにぎわっている。車両は同アニメの庵野秀明監督が監修し、車両デザインはメカニックデザイナー・山下いくと氏が担当。1号車は展示・体験ルーム、2号車は特別内装車となっており、エヴァンゲリオンの世界観を存分に楽しめる空間が広がっている。そんな「500 TYPE EVA」が博多駅に到着すると、コラボカフェ「500 TYPE EVA Cafe」は多くのファンでいっぱいに。ファンは必ず「500 TYPE EVA」先頭車両のイラストが描かれたソファ席か、「500 TYPE EVA」の模型が展示された席へ直行。そして、コラボカフェ限定メニューをオーダーするのがお約束だ。○「使徒カレー」完食後「ごちです! 」と描くファンも一番人気は、レッドとグリーンのゼリーが入った「500 TYPE EVAサイダー」(500 TYPE EVA Cafeオリジナルコースター付きで600円)。ひとりで来店し、限定メニューを全て食べていく人も少なくないという。「おひとりでのお客さまがとても多いです。お支払いの時に、『おいしかったよ! 』『ありがとうとか』等と声をかけてくださる方が多くて、私たちもうれしいです。中には、『使徒カレー』を食べた後、残ったルーでお皿に"ごちです! "と描いてくださる方もいらっしゃいました」とスタッフ。噂の「使徒カレー」(1,200円)はお皿の中心に使徒を描いたカレーで、ルーには有明海産の海苔を加え、ゆず胡椒でスパイシーに仕上げている。また、「500 TYPE EVAスイーツセット」(1,000円)のケーキは、福岡市の人気スイーツ店「ストロベリーフィールズ」が手掛けるなど素材や味へのこだわりも十分。ぜひ写真を撮った後は、そのおいしさをじっくり堪能してほしい。「500 TYPE EVA Cafe」の限定メニューは今後、第2弾に第3弾も予定しているという。営業時間は7時から21時(ラストオーダーは20時30分)まで、2017年3月までの期間限定なのでどうかお見逃しなく!●あまりの人気で完売続出! 福岡らしいグッズも揃った「500 TYPE EVA SHOP」○「500 TYPE EVA SHOP」では早くも完売続出「500 TYPE EVA」とともに登場したのは「500 TYPE EVA Cafe」だけではない。博多駅ひかり広場(筑紫口側2階新幹線改札口前)のキヨスク売店をリニューアルし、エヴァ関連グッズを取りそろえた「500 TYPE EVA SHOP」も展開されている。連日ファンはもちろん、観光客やビジネスマン、たくさんの親子連れでにぎわっている。また、外国人観光客やショップの外観の写真を撮る人もいっぱいだ。「福岡限定『500 TYPE EVAメタルキーホルダー』(648円)は、ショップがオープンした当日に完売しました。後日再入荷したのですが、すぐに即完売。並べたら次々に売り切れてしまい、現在入荷待ちです」とショップスタッフ。同様に、福岡限定「500 TYPE EVAポテトスナック明太子風味」(680円)も即完売商品だ。そのほか、「蒔絵シール レイ」(648円)や「蒔絵シール シト」(648円)、「ピクトクリアファイル」(378円)、「レイ&シトパスケース」(1,620円)なども完売していて、現在入荷待ちだという。そのため、JR博多駅に来た際には「500 TYPE EVA SHOP」限定グッズの即入手をオススメしたい。「500 TYPE EVA SHOP」の営業は10時~18時で、こちらもカフェ同様、2017年3月末までの期間限定ショップとなっている。「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」を展開するJR西日本グループは現在、山陽新幹線主要駅の土産店等で「500 TYPE EVA」オリジナルグッズやオリジナル土産を販売しているが、「500 TYPE EVA Cafe」や「500 TYPE EVA SHOP」があるのはJR博多駅のみ。まさに始発&終着駅だからこそ、「500 TYPE EVA」に乗る前・降りた後に、のんびり限定メニューを楽しんだり限定グッズを買ったりできるのだ。ぜひこの機会に終点・博多まで乗車して、エヴァンゲリオンの世界観を存分に楽しんでほしい。※記事中の情報・価格は2015年11月取材のもの。価格は税込
2015年11月26日グラウンドワークスは11月7日~2016年1月11日の期間限定で、JR博多駅(福岡県福岡市)にて「EVANGELION STORE HAKATA Sta.」をオープンする。同店は、11月7日から営業運転を開始する新幹線「500 TYPE EVA」開通に合わせてオープンする。「500 TYPE EVA」は、"エヴァンゲリオン初号機"を思わせる塗装を施した車体を持つ新幹線で、監修を庵野秀明氏、車両デザインをメカニックデザイナーの山下いくと氏が担当している。同店では、「500 TYPE EVA」モチーフの新商品や、同店限定のエヴァンゲリオングッズなどを販売する。「500 TYPE EVA」関連商品については、「マフラータオル」(1,800円)や「ネックストラップ」(1,000円)などを用意。同店限定グッズとして、「不織布トートバッグ(博多Ver.)」(400円)や「ゆるしと クリアファイル(めんたいこ)」(250円・税別)などを販売する予定となっている。なお、同店の所在地はJR 博多シティ アミュエストの1階。営業時間は10:00~17:00となる。(C)カラー※価格は全て税別
2015年10月28日“伝説”といえるショップ「プロペラ」で、バイヤー・プレスを担当し、現在は自身のブランド・モヒート(MOJITO)のデザイナーを務める山下裕文が、『メンズクラブ(MEN’S CLUB)』の元編集長・小暮昌弘を聞き手にブランドルーツを語る。小暮:山下さんは熊本ご出身ですよね。東京にはいつ出られたんですか。山下:高校卒業して、服飾の専門学校に行ったのが、18歳のときです。小暮:最初に勤められたのが「プロペラ」?山下:いえ、東京に出てきて服飾の専門学校に3年通い、その後半年間、スタイリストのアシスタントをして…。小暮:「プロペラ」に入ろうと思ったのはどういう理由なんですか。山下:当然僕も服好きの男だから、洋服のルーツを、横に広げるんじゃなくて、下へ下へと、掘り下げていくわけです。熊本や東京で、僕が見たり、買ったり、触ったりしたものって、ほとんどアメリカの服なんです。「プロペラ」に入ったのもそういった理由から。当時「プロペラ」は、ほぼ全部がMade In U.S.Aで。僕らにとっては、宝石箱みたいな店でしたからね。ここに1日中居られればいいなと、思っていましたから(笑)。小暮:その後はいくつかのショップやブランドのコンサルティングなどを経験し、フリーランスになって、2010年にモヒート(MOJITO)を作ったわけですね、ヘミングウェイをテーマに。僕らの世代だったらヘミングウェイは、すぐイメージ出来るんですけれど、若い人には、ヘミングウェイという存在は、もう昔に亡くなっているし、遠いじゃないですか?今山下さんの服を買ってくれる人たちは「モヒート=ヘミングウェイ」と意識してくれますか?山下:それがイメージしてくれているようです。北海道とか京都とか、同じ場所に毎年2回トランクショーに行くのですが、僕の洋服をきっかけにしてアーネスト・ヘミングウェイに興味を持ってくれたという話をよく耳にします。「この間(山下さんが)話されていた、あの本を読みました!」とかお客さんが言ってくれるんです。小暮:「アルズコート」だったら、モデル名の由来になったアルが登場する『殺し屋』(1927年発表)を読んでくれるわけだ。それは素晴らしい!ここ数10年くらい、洋服は消費されていく傾向が強いですね。次々と流行が変わったりして。でも男の服は、そうじゃなくてもいいような、気がします。もしかしたら買う側は普遍性みたいなものをモヒートに見ているのかも。そういえば、身幅が大きくて、着丈が短めの変わったセーターを作っていますね。山下:「ウィズバンビニット」ですね。小暮:あのセーター、意外に若い人とか、女性までも反応してくださったんでしょ。若い人が飛びついてくれて、それをきっかけに、「ウィズバンビ」(ヘミングウェイの息子ジャックの愛称がバンビで、最初の妻ハドリーと3人で撮った写真が有名)って何だろう、と興味を持ってくれたらいいですよね。山下:もう、最高です!小暮:最初の頃、カタログというか、小冊子作っていたじゃないですか。(『ヘミングウェイの流儀』を書いた)山口淳さんが文章を書かれていて。モヒートの品名にまつわるストーリーが描かれている、素敵な作りでした。山下:それが悪いという意味ではなく、カタログなどを見ていると「顔料染めのクルーネック天竺」という商品名が書いてあるじゃないですか。僕、そういうのが嫌いなんですよ。Tシャツを、天竺という素材で、顔料染めにしました…。そういうのは、洋服を着るお客さまにはあまり関係ないわけで。小冊子を作ろうと思ったときに、山口淳さんに、洋服の細かいところは一切書かないでくれっていいました。淳さんもはじめキョトンとした顔をされて。小暮:普通だったら服のスペックなど、詳しさを求めますもんね、カタログだから。山下:山口淳さんが「僕にそんなことを言ってきたのは山下さんくらい」と。写真も白黒でいいし、サイズも書かない。値段も書かない。生地とか、縫い方っていうのは必要最低限に、と言ったら「面白いね、じゃあやろうよ」と引き受けてくださったんです。小暮:それはある意味、モヒートを山下さんがひとりでデザインして、製品まですべて係わっているから、決断出来るということでは。普通の会社の発想では、そこまで大胆なことはできない。で、山下さんは作るだけでなく、日本全国を廻り、ときには店頭に立ち接客までされるわけじゃないですか。山下:(店頭に立つことは)自分自身の勉強にもなるし、着る人ってこう考えるんだ、私の服をこんな風に着てくれるんだ、と直接感じることができます。でも僕の服に限らず、メンズの服って、なかなか手強い。誰でもなんでも似合うわけじゃない。じゃあ似合うためにはどう着こなせばいいか、それを僕なりの提案でお客様に直接話せる、これも嬉しいです。小暮:えっ、モヒートを似合うようにするには、どうしたらいいんですか?山下:そうですね、まずは堂々と着ることですね。やっぱりこれがいちばんかな。僕がフィッティングに付くと、若い人が緊張したり、ちょっと恥ずかしそうに着てくれるんですが、やはり堂々と着るっていうのが、いちばん肝心です。小暮:なるほどね。山下:僕らの若い頃と違って、今はみんなスタイリッシュでしょ。なぜならば、洗練されたものが多く売られているから。だから何を着てもカッコいいんですけれど。昔は、ちょっと変な洋服でも堂々と着ていたのが、逆にカッコ良かったんです。半分糊が落ちてないようなジーンズに、ブカブカのMA-1着ているんですけど、堂々着ているからカッコよかった。なぜなら(服を選ぶ)選択肢があまりなくて。これが欲しい、これが着たいという強い思いと目的が着る側にあったからなんです。僕が作るような無骨な服を着る秘訣がこれです。小暮:これを着るためだったら、着倒すみたいな迫力ですね。昔はありましたね。山下:そこが大きく違うと思います。小暮:そうか、堂々と着る。いや、なかなかできないですからね。でも山下さんはいつも堂々とモヒートを着ていますね。山下さんをお手本に着ればいいんですね。では、山下さん、最後に、今後はモヒートをどうしていきたいですか。山下:もう少しモヒートを「面」的に見せていくことを意識しようかと思っています。単品で「アルズコート」や「ガルフストリームパンツ」などの「物語」を紡いでいくこと、それはそれで僕は好きなんですが、もう少しコーディネートというか、ブランド全体のイメージを構築することもしていきたいですね。ファッションなので、10年前と今のものは、違わなきゃおかしい。でないと自分がやっていることを否定することになる。しかし「父親が愛用していたブランドなんだ」といわれるくらい、次の世代までこのブランドを継続できたら最高だと思います。先日、札幌イベントの打ち上げで飲んでいたら、僕の前に(お酒の)モヒートが出てきたんですよ。カウンター端に座っていた人が「うちの子供、山下さんに抱っこしてもらったんです」とモヒートを勧めてくれたんです。その人は3年前に札幌のイベントで接客させていただいた人だったんですね。すぐにお子さんを抱っこしたのを思い出しました。例えばですが、その息子さんがお父様に買っていただいたモヒートを着てくれたら、デザイナー冥利に尽きますね。自分が作った服が古着屋さんに並ぶ……。そうなったらもう最高じゃないですか。小暮:そうですね。モヒートの服はその素質、普遍性を持った希少なブランドだと思います、絶対。これからも頑張ってください。今日は、貴重なお話、ありがとうございました。【プロフィール】山下裕文(Hirofumi Yamashita):1968年熊本生まれ。原宿の伝説ショップ「プロペラ」でバイイング、プレスを担当。その後フリーランスに転身し企業のコンサルティングなども務め2010年、自身のブランド・モヒート()をスタート。小暮昌弘(Masahiro Kogure):1957年埼玉生まれ。法政大学社会学部卒業。学生時代よりアパレル会社で働き、卒業後は婦人画報社に入社。『25ans』編集部を経て『Men’s Club』編集部へ。2005から07年まで編集長を務める。その後、フリー編集者に。雑誌『Pen』『Men’s Precious』『サライ』などを中心に活躍。1/2に戻る。-- 「アーネスト・ヘミングウェイがもし今生きていたら」
2015年10月24日フジテレビの新月9ドラマで山下智久と石原さとみの初共演となる「5→9 ~私に恋したお坊さん~」の制作発表会見が9月20日(日)に行われ、山下さん、石原さんをはじめ、古川雄輝、高梨臨、速水もこみち、長妻怜央(ジャニーズJr.)らが顔を揃えた。人気漫画「5時から9時まで」を原作に、29歳にしてモテ期が到来した英会話教師のヒロインと彼女にメロメロの優秀でイケメンだが一風変わった僧侶を中心に恋のドタバタが展開する。月9初主演となる石原さんは「すごく嬉しいです!13年前のデビュー当時から元旦に、夢や目標を書いてきましたが、毎年必ず書いていたのが『月9主演』でした。夢がかないました!」と満面の笑みを浮かべる。5度の月9主演を誇り司会者から“月9ラブストーリー王”と紹介された山下さんは袈裟姿で登場!東大のインド哲学科卒の変わり者の僧侶を演じるが「袈裟男子です」とニッコリ。「興奮しています。極上のラブストーリーにしたい。自分なりにいい“悟り”を開いていけたら」と語った。ちなみに山下さんは、クランクインしてすぐに僧侶の修業の定番(?)、滝行に挑戦したとか。「勢いが凄くて、苦行かと…。僕の煩悩も消えていったと思います(笑)」と笑いを誘う。英会話学校のシーンは表参道で撮影が行われているそうで、袈裟姿での表参道出没についても「違和感を楽しんでます」と笑顔を見せた。石原さんは、山下さんについて「この世界に入る前も入った後も、ほとんどの作品を見てます。まさかこうして(共演が)できるとは…。13年間この世界にいて一度もお会いすることがなく、こうしてガッツリとご一緒できるのが嬉しいし、一緒にお芝居をしていてすごくワクワクしています」と語った。山下さんは石原さんの印象について「自分の芯を持っている強い女性という印象を持ってます。現場を引っ張る力のある女性だなと感じています」と語った。山下さん演じる高嶺(たかね)が何度断られてもめげずに、石原さん扮する英語教師・潤子にアタックを続ける。最近では、数年越しのアタックを実らせ「交際期間0日」で結婚したカップルが話題だが、女性陣には高嶺のようなあきらめないプロポーズ攻勢をどう感じるか?男性陣には断られても繰り返しプロポーズし続けられるか?という質問が。石原さんは「どんなことがあっても好きでいられるのはうらやましいと思います」と熱意は認めつつも、自身は好きでない相手に何度アタックされても「お断りします。それ以上、言われないようにハッキリと言います」バッサリ。高梨さんも「無理なものは無理」とつれない返事。中村さんだけは「押しに弱いのでタイミングによってはあるかも…」と含みを持たせた。一方、男性陣は山下さんは「(何度もプロポーズは)できないです!この先、分かりませんが、いまのところ3回くらい食事を断られたらすぐにあきらめますね」と語り、古川さんも「すぐにあきらめます」と同意。長妻さんも「1回断られたら、2回目の元気が出ない…。チャージ期間が必要です」と一様に弱気…。唯一、速水さんだけは「もう一度、気持ちを伝えたい」と再チャレンジをすると明かした。「5→9 ~私に恋したお坊さん~」は10月12日(月)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月20日英国アードマン・アニメーションズが贈る名作アニメが誕生20周年を迎え、初の長編映画として登場する『映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』。その「ひつじのショーン」をモチーフにしたアート&チャリティプロジェクト「Shaun IN JAPAN」が、2016年に開催されることが決定。これに先駆け、日本を代表するアーティストとのコラボレーションが実現し、世界で1匹だけのショーンが期間限定で表参道に登場することが分かった。発明家のウォレスと忠犬グルミットによる大ヒット痛快コメディー「ウォレスとグルミット」の第3作目の短編映画『ウォレスとグルミット 危機一髪!』(’95)に初登場し、日本でも大人気のひつじのキャラクター・ショーンが主人公となる本作。静かな丘の牧場を舞台に、いたずら好きなショーンに振り回される牧羊犬ビッツァーや、赤ちゃんひつじのティミー、食いしん坊のシャーリー、三匹のいたずらブタなど、個性あふれるキャラクターが登場するドタバタコメディー初の長編映画は、日本でも大きな注目を集めている。そんな「ひつじのショーン」が、2016年、アート&チャリティプロジェクト「Shaun IN JAPAN」として登場。英国発の本家プロジェクトは、アードマン・アニメーションズの「アートを通じて子どもたちをしあわせにする」というコンセプトに共感したアーティストの協力により「Shaun IN THE CITY UK Trails」として8月31日(月)まで現在開催中。さまざまなデザインに彩られた高さ約152cmのショーン計120体が、ロンドン、ブリストルの2都市の街中に展示され、展示後は英国の病院にいる子どもたちのためにオークションにかけられ、寄付されることになっている。このコンセプトをそのままに、日本で初めて開催されることになったのが「Shaun IN JAPAN」だ。2016年の実施を前に、プロジェクトの開催を記念し、映画監督・プロデューサーの庵野秀明、デザイナーの山下いくとさんによる「エヴァンゲリオン」モデルや、漫画家・安野モヨコによる「シュガシュガルーン」モデル、サンリオの山口裕子監修による「ハローキティ」モデル、現代美術作家の渡辺おさむによるフェイクスイーツでデコレーションされたモデル、書家の國重友美さんによる作品が描かれたモデルなど、日本を代表するアーティストとコラボしたショーン7体が東急プラザ表参道原宿にお目見えする。世界でここでしか見ることのできない、オリジナルのショーンたち。これらのショーンは、英国と同様、展示後はオークションにかけられ、日本の子どもたちのために寄付されるという。『映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』は7月4日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。「Shaun IN JAPAN」によるコラボショーンの展示は6月12日(金)~6月25日(木)、東急プラザ表参道原宿にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年05月25日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探るために進める共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の作品群を紹介する番組『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-』の第21回放送が、5月11日にニコニコ生放送にて放送された。番組には、5月8日に「日本アニメ(ーター)見本市」の公式サイトにて公開された第21弾作品『偶像戦域』の監督を務めた山下いくと氏、メカ作画監督を務めた金世俊氏、音楽を担当したSiN氏がゲストとして出演。本作には、地球に似た星での戦争の歴史とその星に隠された秘密が描かれている。本作の監督を務めたのは、アニメ『トップをねらえ!』(1988年~1989年)『ふしぎの海のナディア』(1990年~1991年)『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年~)『戦闘妖精雪風』(2002年~2005年)でメカニックデザインを務め、漫画『ダークウィスパー』(1990年~)を手がけた、漫画家兼デザイナー兼猫好きの山下氏。製作のきっかけは、「カラーの短編企画が動き出したばかりで、アニメーター見本市というタイトルも決まってなかった頃、一本やりたいと手を挙げていました」とかなり前から構想していたことを明かし、「劇場アニメの予告編的な作品を作りたいというのが最初でした」と思っていたという。しかし、「映画の予告編は、本編の重いシーンばかりを集めるもの。だから、予告編を作るというのはとても大変でしたね」と本作製作に苦しんだらしく、「皆さん、予告編はやめといたほうがいいですよ(笑)」と冗談交じりに注意を促した。すると、アニメ『機動戦士ガンダム UC』(2010年~2014年)『機動戦士ガンダム AGE』(2011年~2012年)でメカニック作画監督を、『ガンダムビルドファイターズ』(2013年~2015年)でチーフメカアニメーターを務めた金氏も「終わってよかったです(笑)」と笑いながら同調した。「ロボットと人間が絡んでいる状況を見せたい」という部分にこだわった山下監督は、「ロボットとコクピットを繰り返すのもいいけど、それって本当にロボットの中に乗ってるの?」と思っていたようで、ロボットに乗っているところをどうやって見せるかを常に考えていたという。一方、金氏は「今回は地味に尺をかけて動かす」ということを気をつけていたようで、「パーツが破綻しないように描かないといけないので、とにかく時間がかかるし、似た絵をたくさん描くので精神的にも飽きるんです。それが大変でしたね」とこだわりを明かした。そして、ロボットの動きの表現にこだわった結果、動画枚数が5,000枚近くにまで膨れ上がってしまったという。それに対して金氏は、「最初は6,000枚いくかなと思ったので、これでもだいぶ減らしたんですよ」と苦労を覗かせた。また、今回はあえて声優を使わずに字幕でセリフを表現したことについて、山下監督は「映画っぽくしたかった」とし、「さらに字幕にする箇所を厳選することで、より研ぎ澄ますことができた」と演出の効果に満足気だった。話題は劇中での音楽の話になり、Neko Jumpや小松未可子などに多数の楽曲を提供する作曲家・作詞家・ギタリストのSiN氏は、「顔を突き合わせてやったほうがいいと思ったので、山下監督をプライベートスタジオに招き、じっくりと曲を練り上げていった結果、山下監督が求める"わかりやすいカッコ良さ"を楽曲で表現することができました」と語り、その様はとにかくたくさんのフレーズを出していく「千本ノック」のようだったと振り返る。アニメ特撮研究家の氷川竜介氏が注目ポイントを紹介する「氷川の二度見」のコーナーでは、"大判の画づくり"をテーマに講釈。"大判"とは"大きな絵を描いて、そこから小さなフレームで切り出す作り方"のことで、氷川氏は「最近は大判のアニメが減っているので、大判を駆使して作られた本作に心臓を鷲掴みにされるような興奮を覚えました」という。また、氷川氏が17歳だった頃に『宇宙戦艦ヤマト』を製作していた会社を訪れて、大判に描かれた宇宙戦艦ヤマトを見たことがあると明かし、「大きな絵の中に宇宙戦艦ヤマトがポツンと小さく描かれているんです。宇宙戦艦ヤマトの世界観が大きく感じられるのは、演出で大きいものを映していることが見ている人に伝わっているからなんです」と、本作を観て当時を思い出したと語った。クリエイターのパーソナルな部分に迫る「クリエイターの法則」のコーナーでは、「あなたにとってアニメとは?」という話題になり、金氏は「One Side Love(片思い)」と回答。「死ぬまで振り向いてくれないんじゃないか。追い求めています」と語った。山下監督は「物語へまねくモノ」と回答し、「ストーリーはあってほしいし、過去の作品に招かれて今があると思います」と自身の想いを口にした。5月15日には第22弾作品『イブセキヨルニ』が「日本アニメ(ーター)見本市」の公式サイトで公開(予告編は公開中)。監督・脚本を務めた平松禎史氏、本作の原作『顔のない独裁者』(PHP出版・刊)を執筆したさかき漣氏、藤井聡氏をゲストに招き、『イブセキヨルニ』の制作秘話を語る番組『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-』第22回が、動画サービス「ニコニコ生放送」にて5月18日22:00から生中継される。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀ヱヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。(C)nihon animator mihonichi, LLP.
2015年05月15日山下智久が主演を務めるTBSドラマ「アルジャーノンに花束を」が4月30日(木)にクランクアップを迎え、脚本監修・野島伸司が山下さんへ花束を贈った。ダニエル・キイスの名作に作家の野島氏が新たな命を吹き込むことで注目を集める本作。山下さんは知的障がい者だったが、手術により天才的な知能を手に入れた28歳の青年・白鳥咲人という難役に挑む。そのほか栗山千明、窪田正孝、工藤阿須加、菊池風磨(Sexy Zone)、石丸幹二、谷村美月、大政絢、河相我聞、いしだ壱成、草刈民代、中原丈雄、萩原聖人と錚々たるキャストが集結している。1月12日(月)にクランクインしてから約3か月半の収録を終えた山下さんは「僕が今までやってきたドラマの中で一番期間が長かったです。役作りも含めて、すごく苦労しました」と明かしつつも、「30年間生きてきた経験、学んできたことを全部、この作品に注ぎ込んだつもりです。本当にこの作品を通してたくさんの事を学べました」とコメント。そんな山下さんのもとに花束を持って現れたのは、普段マスコミの前には登場しない野島氏。野島氏は山下さんのことについて「表現者として唯一無二感のある、妖精のような浄化作用のある表現をする役者はなかなか見ない」と絶賛。これには山下さんも感激の様子だった。「アルジャーノンに花束を」は金曜22時~TBS系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探る共同プロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」において、3月13日より開始するセカンドシーズンの作品ラインナップが公開された。新シーズンではスタジオカラーに加え、トリガー、神風動画、PARTYといったアニメ制作会社が参加し、ジャンルを問わず個性ある作品を制作。今回発表された作品は、安野モヨコ氏×川村真司氏(PARTY)による『オチビサン』、前田真宏氏による『Kanon』、鶴巻和哉×上田大王による『I can Friday by day!』など全12タイトル。ラインナップは以下のとおり。『I can Friday by day!』鶴巻和哉×上田大王『イブセキヨルニ』平松禎史×さかき漣『オチビサン』安野モヨコ×川村真司(PARTY)『おばけちゃん』コヤマシゲト『Kanon』前田真宏『偶像戦域』山下いくと×古橋一浩『三本の証言者』うつのみや理『SEX and VIOLENCE with MACHSPEED』今石洋之(TRIGGER)『2 of killers of 2』中澤一登『月影のトキオ』須田剛一(GhM)×水野貴信(神風動画)『鼻下長紳士回顧録』安野モヨコ×AЯTRA entertainment Inc.『ハンマーヘッド』舞城王太郎×前田真宏また「日本アニメ(ーター)見本市」は、3月20日~22日に東京ビッグサイトで開催される日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2015」にブースを出展することを決定。同ブースでは、各作品の原画や設定資料を展示するほか、数量限定で「オリジナルメモパッド」や、「オリジナルアニメーターキット」「オリジナルポストカード」を来場者にプレゼントする。さらに当日は、5月13日に発売される「日本アニメ(ーター)見本市サウンドトラック(仮)第一弾」のブックレット撮影を会場内で実施。ブース来場者に先着順で整理券を配布し、ブックレットの撮影会を敢行する。詳細は「日本アニメ(ーター)見本市」公式サイトまで。
2015年03月10日人気アニメ『エヴァンゲリオン』の20周年記念公式プロジェクトとして今年1月に始動した「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」は、現時点での支援額を発表するとともに、支援者に送られる新たなアイテムを発表した。「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」実行委員会は、企画支援者に送られるアイテムとして、9日から新たに完全オリジナルの「エヴァンゲリオン日本刀」を追加することを発表した。同プロジェクトは、1995年のTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』放送から20周年を記念して始動した企画で、劇中でエヴァ零号機が投擲し、月にロンギヌスの槍が刺さったエピソードを現実でも再現する企画として大きな話題に。輸送と槍の射出には、日本初の民間月面無人探査プロジェクトチーム「HAKUTO(ハクト)」が技術協力する。全長240mmの小型ロンギヌスの槍を月まで輸送し、射出するためにかかるコストは約1億円で、4月5日までクラウドファンディングサイト「READYFOR」で一般募集している。プロジェクト公開から現在38日が経過し、4月5日募集終了まで残り27日を残して、現在の支援額は約3,538万円。これは日本のクラウドファンディング史上最高額だという。クラウドファウンディングで受け付けている支援金は5,000円、1万円、10万円、1,000万円と分けられており、山下いくと氏の描き下ろしポスター、オリジナルデザインTシャツ、「ロンギヌスの槍」(1,000万円/刀匠・三上貞直作)など、金額に応じたプレゼントが用意。しかしこの槍が購入されたため、今回の新たな高額リターンアイテムが追加されている。追加アイテムは、日本全国、そして欧州各地で開催、巡回されている大好評の「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」に参加している刀匠が制作。1,000万円コースが「新作エヴァンゲリオン日本刀(刀)」で、「月と碇シンジ」「月と式波・アスカ・ラングレー」「月と真希波・マリ・イラストリアス」の3種類。そして800万円コースが「新作エヴァンゲリオン日本刀(脇差)」で、「月と綾波レイ」と「月と渚カヲル」が用意されている。1億円に到達すれば、2015年末~2016年末にロンギヌスの槍は打ち上げられ、月面で射出されるシーンが映像として公開される。(c)カラー
2015年03月09日人気アニメ『エヴァンゲリオン』の20周年記念公式プロジェクトとして始動した「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」記者発表会が20日、都内で行われ、女優の加藤夏希、宇宙飛行士の山崎直子氏らが登壇した。同プロジェクトは、1995年のTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』放送から20周年を記念して始動し、劇中でエヴァ零号機が投擲し、月にロンギヌスの槍が刺さったエピソードを現実でも再現しようという企画。輸送と槍の射出には、日本初の民間月面無人探査プロジェクトチーム「HAKUTO(ハクト)」が技術協力する。全長240mmの小型ロンギヌスの槍を月まで輸送し、射出するためにかかるコストは約1億円。必要な資金は、本日1月30日から4月5日まで、クラウドファンディングサイト「READYFOR」で一般募集している。1億円に到達すれば2015年末~2016年末にロンギヌス槍は打ち上げられ、月面で射出されるシーンは映像として公開されるという。『新世紀エヴァンゲリオン』原作・総監督の庵野秀明氏は「空想、妄想の世界を描いたアニメ作品の表現が、現実の世界で本気の遊び、エンターテイメントとして再現される計画に、驚きと喜びと感慨と深い感謝を覚えます。成功を祈ります」とコメントを寄せている。クラウドファウンディングで受け付けている支援金は5,000円、1万円、10万円、1,000万円と分けられており、山下いくと氏の描き下ろしポスター、オリジナルデザインTシャツ、月面投擲されるロンギヌスの槍のレプリカなど、金額に応じたプレゼントを用意。最高額の1,000万円コースは1名限定で、刀匠が制作する世界で一本のロンギヌスの槍が贈られるという。なお、1億円未達の場合はプロジェクトは失敗となり、支援金は全額返金される。大のエヴァンゲリオンファンである加藤夏希は、本プロジェクトについて「壮大ですね。1億円というお話を聞いて、最初は嘘だろうと思ったぐらい現実感が無いです」と興奮気味に語り、支援の期間が65日間しかないため「悩んでる時間はありません。皆さん、自分のお財布から『サービス、サービスぅ!』で支援をお願いします」と呼びかけていた。また、実際の支援については「(夫と)相談してポスター(1万円)と、10万円のコースは申し込みたいです」と本気のコメント。あと到達まで1,000万円足りなければどうする? という問いには「他にお金も使わないのでその時は考えます」と答えて取材陣を驚かせていた。また、『新世紀エヴァンゲリオン』を見ていたという宇宙飛行士の山崎直子氏は、「月は日本人にとって大事な象徴です。ロンギヌスの槍が地球と月の架け橋になってくれたらと思います」と期待を寄せ、自身も「いつか月に行ってみたい」と語っていた。プロジェクトの詳細は、「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」特設サイトまで。
2015年01月30日セブン-イレブン・ジャパンは14日、人気コンテンツ『エヴァンゲリオン』とコラボレーションした様々な取り組みの1つとして、限定1台となる「セブン-イレブン限定 光岡自動車 エヴァンゲリオン オロチ」の申込み受付を開始した。受付は、セブン-イレブン店舗のレジにて14日10:01から始まり、開始後2時間で54件を超える申込みがあったと発表している。同車は、光岡自動車で保有使用していた「オロチ ゴールドプレミアム」のデモカーをベースに、エヴァンゲリオンのメカニックデザイナーである山下いくと氏がカラーリングデザインを担当。実車には手作業による塗装が施され、販売契約が締結してから約5カ月後に納車される予定。受付期間は11月30日24:00までで、申し込みを行った人の中から抽選で1名に販売される。価格は1,600万円(税込)。光岡自動車の「オロチ」は、2001年の『第35回東京モーターショー』にコンセプトカーとして出展され、2006年10月に市販モデルを発表。総排気量3,310ccの水冷V型6気筒DOHCエンジンをミッドシップ(MR)に搭載した2シーターのスポーツカーであり、新車の販売はすでに終了している。
2014年11月14日セブン-イレブン・ジャパンは14日から、エヴァンゲリオンとのコラボキャンペーンを開始する。11日に発表会が開催され、今回の目玉商品「セブン-イレブン限定 光岡自動車 エヴァンゲリオン オロチ」が披露された。セブン-イレブンとエヴァンゲリオンのコラボキャンペーンは今年夏にも実施され、高さ2mという「新劇場版 エヴァンゲリオン初号機ヒューマンスケールフィギュア」などが話題を呼んだ。11月14日からのキャンペーンでは、「セブン-イレブン限定 光岡自動車 エヴァンゲリオン オロチ」の申込受付をセブン-イレブン全店舗のレジにて開始するほか、エヴァンゲリオンカタログ宅配商品の取扱いも実施するという。「セブン-イレブン限定 光岡自動車 エヴァンゲリオン オロチ」は、光岡自動車が保有使用していた「オロチ ゴールドプレミアム」のデモカーをベースに製作され、カラーデザインはエヴァンゲリオンのメカニックデザイナー、山下いくと氏が担当。「オロチ」は2006年に市販モデルが発表され、洗練されたデザインで注目を集めたスポーツカーだが、すでに新車販売は終了しており、クルマファンも注目の1台といえる。11日に都内で開催された発表会では、ゲストのDAIGOさん、加藤夏希さんのアンベールにより、この特別な「オロチ」が初披露された。「ヤバイなこれは。かっこいい!」とデザインをべた褒めしていたDAIGOさんだが、限定1台のみ、セブン-イレブン史上最高価格1,600万円で販売されるとの説明に、「めっちゃ欲しいけど、即決できる勇気ないかも……」「すげー安全運転になりそう。スーパーカーなのに」と苦笑い。一方、この「オロチ」で誰とどこへ出かけたいか聞かれた加藤さんは、「旦那さんと箱根湯本に行って、このクルマを見せびらかしたい(笑)」と答えていた。なお、今回披露されたモデルはカッティングシートでデザインイメージを再現したもので、実際には手作業による塗装が施されるとのこと。山下いくと氏のデザインを細部まで忠実に再現した、世界に1台だけの車両として納車される。「セブン-イレブン限定 光岡自動車 エヴァンゲリオン オロチ」の申込期間は11月14日10時1分から11月30日まで。申込多数の場合は抽選で1名が選出される。納期は売買契約締結後、約5カ月(オプション有無により変動あり)とされている。価格は1,600万円(税込)。
2014年11月11日この夏に続き、セブン-イレブンで「エヴァンゲリオン」とのコラボレーション商品が発売されることになり、11月11日(火)に行われた記者発表にDAIGOと加藤夏希が出席。世界で1台の限定発売のエヴァ仕様のスーパーカーもお披露目された。“ナビゲーター”を務めるDAIGOさんと加藤さんはそれぞれ初号機をイメージした衣裳とデザインと葛城ミサトのコスプレ姿で登場した。今回のコラボレーションでは、セブン-イレブン初の試みとして「エヴァンゲリオン」のカタログ宅配商品の取り扱いを実施。店頭でカタログに掲載された商品を選び、レジで申し込むと後日、配送される。商品としてはフィギュア「海洋堂 エヴァンゲリオン 初号機“暴走”」やフィギュア付きのルームフレグランス、「エヴァンゲリオン」の有田焼セット、貞本義之の複製原画など盛りだくさん。さらに対象商品のセブン-イレブンオリジナルパンを200円購入ごとに、LINEスタンプ(全8種類)が手に入るキャンペーンや700円購入ごとにその場でくじを引いて限定エヴァンゲリオン箸(ケース付き)が当たるサービスも実施される。そして、なんといっても今回の目玉となるのが、限定1名のみが購入できる、光岡自動車の伝説の名車「オロチ」をエヴァのメカニックデザイナーを務める山下いくとのデザインでエヴァ仕様とした「セブン-イレブン限定 光岡自動車 エヴァンゲリオン オロチ」。値段はセブン-イレブン史上最高価格となる1,600万円(税込)で、期間中、全店舗のレジで申し込みを受け付け、抽選で1名を選出する。覆われていたベールがはがされ、オロチが姿を見せると、その斬新なデザインにDAIGOさんも加藤さんも大興奮。「ヤバいな、これ、ヤバい!」(DAIGOさん)、「すごい!ここまでやってしまうとは…」(加藤さん)と驚いた様子。当然、2人とも応募する気満々だが、1,600万円という値段についてはDAIGOさんは「メチャメチャほしいけど即決する勇気がない…」と苦笑し「1万6,000円の千回払いで…」と超長期ローンを希望した。加藤さんは披露宴を控えるにもかかわらず「貯えは全部、なかったことにして、売れるものは売って、いまの車も家も…」と全てをなげうって購入する意欲を見せる。もしも手に入ったら「ダンナさんと『エヴァ』の舞台にもなった箱根湯本に行って見せびらかしたい!」とニッコリ。DAIGOさんは「独身なので、このオロチを使ってゲットしたい!」と語っていた改めて「エヴァンゲリオン」の魅力について加藤さんは「ストーリーと人間関係が面白くてどんどん引き込まれる。私の中では昼ドラの要素がすごくある」と熱弁。一方のDAIGOさんは「“MW”――見れば、分かる。以上です」と得意の(?)アルファベットで表現。「エヴァ魂は常に持っている」というDAIGOさんに加藤さんが「常に暴走してるし(笑)」と返し会場は笑いに包まれた。こちらのコラボレーションは11月14日(金)より開始。(text:cinemacafe.net)
2014年11月11日山下智久が11日に東京・お台場シネマメディアージュで行われた主演作『近キョリ恋愛』の初日舞台あいさつに登壇。劇中の“ツンデレ”台詞である「もっと体温上げてやろうか?」を生披露し、駆けつけた女性ファンの心をわしづかみした。『近キョリ恋愛』初日舞台挨拶その他の写真みきもと凜の人気少女コミックを原作に、超美形のツンデレ英語教師・櫻井ハルカ(山下)と、超クールな天才女子高生・枢木ゆに(小松)が、教師と生徒という一線で揺れ動きながら、思いを寄せあう様が描かれる。山下にとっては、初の本格的な恋愛映画。役柄について「自分の性格とだいぶ遠いので、挑戦しがいがあった。すごく難しかったけど、ピュアなラブストーリーに仕上がった」と手応えを示した。初日舞台あいさつには山下をはじめ、共演する小松菜奈、小瀧望(ジャニーズWEST)、山本美月、佐野和真、熊澤尚人監督が登壇。この日の模様は全国76劇場で生中継され、小松の名にちなんだ計“77(なな)”か所での舞台あいさつとなり、当の小松も「こんなにたくさんの人に来ていただき、やっと初日が来たなと実感している。周りの人も『観るね』と言ってくれている」と感激しきりだった。小瀧は事務所の先輩にあたる山下を殴るシーンを「緊張はしましたが、思い切りやりました。殴った後のセリフが格好良くて、自分でもニヤニヤしちゃう」と振り返り、ヒロインの親友を演じた山本は「私は女子校出身なので、今回は共学の“キュンキュン”を味わった」と満足げ。佐野は「現場で、みんなと一緒に(カードゲームの)UNOをやった思い出が強い」と話していた。『近キョリ恋愛』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年10月11日静岡銀行は14日、個人の顧客専用の店舗「ミニ店舗」の第5号店として、21日に浜松市中区山下町(旧山下支店跡地)に「山下支店山下出張所(愛称しずぎんマイプラザ山下)」をオープンすると発表した。「山下支店山下出張所」の所在地は、静岡県浜松市中区山下町91番地。1月に山下支店が旧店舗所在地の山下町から北方へ1.3キロ離れた高林1丁目へ移転したことを受けて、従来の顧客に不便をかけないよう、旧店舗跡地に出店したとのこと。取扱業務は、個人の顧客を対象とした口座の開設・入出金、振込、住宅ローン・カードローン、各種相談、投資信託・個人年金保険の販売、税金・公共料金の支払いなど。個人事業主を含む法人の顧客は取引できない。同出張所で開設した口座は、母店となる山下支店の口座になる。窓口の営業時間は平日午前9時から午後3時。ATMの営業時間は、平日が午前8時から午後9時、休日が午前9時から午後7時。車椅子の顧客でも利用しやすいATMや着席型記帳台を導入したほか、高齢の顧客や体が不自由な人に配慮し、肘掛け付きのロビーチェアを設置。ATMは目の不自由な人も利用できるよう、受話器による音声ガイダンス機能を備えている。ちなみに、ミニ店舗の第1号店は呉服町支店静岡緑町出張所(2008年11月)、第2号店は砂山支店(2009年7月)、第3号店は本町支店(2011年4月)、第4号店は追分支店(2012年9月)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日9月26日(水)に初のオールタイム・ベスト・アルバム『OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~』をリリースする山下達郎。それに合わせ、山下達郎を特集した雑誌「ぴあ Special Issue~山下達郎“超”大特集号~」がアルバムと同日に発行されることが決定した。雑誌「ぴあ Special Issue~山下達郎“超”大特集号~」の詳細ベストアルバムは、1976年のソロ・デビューから35周年を記念してリリースされる作品で、シュガー・ベイブ時代から現在まで発表した多数の名曲の中から、山下自身が49曲をセレクトし、リマスタリングを施したCD3枚組だ。レーベルをまたいだ初のベスト盤で、初回限定盤には、未発表音源をまとめたボーナス・ディスクを付属。作曲者である山下が歌ったKinKi Kidsのデビュー曲『硝子の少年』のデモ、『希望という名の光』アコースティックバージョンなど、貴重な6曲が収録されている。ミュージシャンとしての歩みをたどるベスト盤に合わせて、今回発売する雑誌「ぴあ Special Issue ~山下達郎“超”大特集号~」では、山下の独占ロング・インタビューや、100問突撃!「100Q Part2」、山下にまつわるさまざまなデータベース、妻である竹内まりやのインタビューなどを収録。「ぴあ」でおなじみのイラストレーターの及川正通氏が表紙の描き下ろしイラストを担当する。なお、ぴあでは現在「あなたと山下達郎さんのエピソード」を募集中。Web、Twitter、Facebook、ハガキで寄せられたエピソードの中から選考で、「YOUと“達郎”PIA」 として雑誌およびチケットぴあ特設サイトにて紹介する。ぴあBOOKSHOPでは、送料無料で「ぴあ Special Issue ~山下達郎“超”大特集号~」を予約受付中。9月25日(火)まで。「ぴあ Special Issue~山下達郎“超”大特集号~」●9月26日(水)発売●価格 : 980円(税込)●販売 : 全国書店、ネットショップ、一部のコンビニエンスストアやCDショップにて販売。
2012年08月28日