女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。93回目は、ecocoメンバーの山口寧乃さん。今回はフードロスになりにくい加工食品についてご紹介します。フードロスにも繋がる!長期保存可能な加工品のススメ【最近やってるecoなこと】vol. 93賞味期限が長いためフードロスになりにくく、保存食にもなる、缶詰や乾物などの加工食品。最近は種類も多くなり、添加物が入っていないものや美味しいものが増えてきています。山口さんは普段から加工食品を食卓で愛用しているそうなので、おすすめの食品を教えていただきました。山口さん缶詰やフリーズドライ食品などの加工食品は賞味期限が長いため、そう簡単に捨てることがないのでフードロスに繋がりエコになると思います。最近の缶詰や即席スープは、とても美味しくなっているので、以前より利用頻度も上がりました。生の食品から摂れる栄養素も多いですが、缶詰などからでも摂取できるものはあると思うので、足が早い生の食品と、長期保存が可能な加工食品をうまく組み合わせていくことで、さらにフードロスを減らしていきたいと考えています。加工食品のおすすめ乾麺や乾燥わかめなどの乾物山口さん乾麺や乾燥わかめは日持ちがするので重宝しています。乾燥わかめを使って海藻サラダを作ることが多く、おすすめです。缶詰・フリーズドライ・粉末スープ山口さん缶詰やフリーズドライ、粉末の即席スープもおすすめです。日持ちもするし調理されているものも多いので、手間なく簡単に使えます。缶詰はスーパーのお得な割引の日に大量に買ってストックしてあります。メイン、サイドメニューとしても重宝山口さん缶詰のコーンは子どもが大好き。これ一つで立派な一品になるのでそのまま食卓に出しています。山口さんいなば食品の缶詰にミックスビーンズやひよこ豆・とりささみなどがあるので、トマト缶と煮込んでポークビーンズ風にします。忙しくて買い物に行けない、でもちゃんとしたたんぱく質を摂ってほしいというときに、この豆類とささみの缶詰が家にあるととても助かります。特に重宝しているのが、ノンオイルのライトツナの缶詰。子どもに魚を食べさせられていないな〜と思うときにこれを使ってチャーハンなどを作ると、喜んで食べてくれるのでよく使っています。オイル漬けもおいしいのでサラダなどで使いますが、子どもにはたくさん油を使いたくないという思いがあるため、ノンオイルを選んで使っています。山口さん在宅勤務が多くなって利用可数が増えたのは即席スープ。コーンスープやポタージュなどの粉末スープも飲みますが、今一番ハマっているのはコスモス食品から出ているフリーズドライのスープ。添加物が無添加でカラダにもよさそうだし、お湯を入れるだけで本格的なスープになるので何か一品と合わせれば立派な食事になります。私のいち押しは生姜スープ。お店で出てくる本格的なスープのようで即席スープとは思えないくらい美味しいです。加工食品を使って食卓を豊かにしよういかがでしたか。サバなどの缶詰は食卓のメインになるものもあり、ツナやコーンはほかの素材、例えば野菜と和えてサイドメニューにしたりと、加工食品を上手に使うことで簡単においしい食事ができます。お湯を注ぐだけでできるスープは、カラダを温めてくれて食卓を豊かにしてくれる一品。加工食品は賞味期限も長く保存食にもなり、フードロスにも一役買ってくれます。加工食品を上手に活用してみてはいかがでしょうか。山口寧乃さん静岡県出身、2児の母。営業事務として働く。最近はアニメにハマって時間を見つけて観ています。おすすめは『ブルーロック』です。ecoco代表平野絢子エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。文・平野絢子 イラスト・宮本志保
2023年05月10日品川ヒロシ原作の『漫才ギャング』。悩める漫才師と元ギャングの出会いから始まる物語は、2011 年に品 川自ら監督を務め、佐藤隆太と上地雄輔の W 主演で映画化された。初の舞台化となる今回、主演を務 めるのは馬場良馬と菅田琳寧(7 MEN 侍)。脚本・岩崎う大(かもめんたる)、演出・マギーがタッグを組 み、夏目愛海、富田麻帆、木村優良、碕理人、大崎捺希、もりももこ、児玉智洋(サルゴリラ)、宮下雄也、 坂田聡といった個性あふれるキャストが集結している。 5 月 4 日からスタートする公演に先駆け、ゲネプ ロと囲み取材が行われた。物語は、相方の石井(児玉智洋)にコンビ解散を言い渡された漫才師・黒沢飛夫(馬場良馬)がひょんなことからツッコミの才能を持つ元ギャング・鬼塚龍平(菅田琳寧)と出会うことから始まる。馬場はお笑いへの情熱を全身で表現し、龍平にはもちろん観客にも「漫才って面白い」と思わせてくれる。必死なまでの漫才への想いに惹きつけられ、自然と応援したくなる主人公を演じている。もう一人の主人公を演じる菅田は、漫才の楽しさを知って柔和になっていく龍平の変化、ヤンキー感とまっすぐでピュアな一面のギャップを魅力的に見せる。漫才以外のシーンも掛け合いのテンポが心地良い。お互いをリスペクトし合い、ひたむきに笑いに取り組む姿勢を見ているうちに、すっかり彼らのファンになってしまう。そんな二人を応援する龍平の妹・千波(夏目愛海)、友人・トラキチ(木村優良)やマヤ(富田麻帆)との和気藹々としたやり取りも微笑ましい。飛夫を厳しくもあたたかく見守る横山マネージャー(もりももこ)、借金取りの金井(宮下雄也)と河原(坂田聡)といった人々もインパクト大。飛夫と龍平の化学反応が周囲を変えていく様子が眩しい。龍平の前に立ちはだかるスカルキッズの佐山(碕理人)と城川(大崎捺希)は、シリアスなシーンを担いながら笑いもしっかり取っている。一人ひとりが原作に負けず劣らずの魅力と個性を放っており、舞台版ならではのストーリーに引き込まれた。囲み取材には演出のマギーと馬場良馬・菅田琳寧が登壇。開幕を迎えるにあたっての気持ちを尋ねられると、馬場は「舞台は全部そうですが、この作品はお客様の笑い声があって完成するんだろうと感じます。明日から、お客様のレスポンスや笑い声が組み合わさってどんな作品に育つのか楽しみです」と意気込み、菅田も「お客さんの笑い声が僕らとのコミュニケーションだと思います。楽しんでいきたいです」と頷く。今回は“リローデッド”というタイトルの通り、飛夫と龍平の関係性やお笑いへの情熱はそのままに舞台オリジナルの新たな物語が紡がれている。原作の品川からは「(岩崎)う大が脚本、マギーが演出なら自由にやってくれ」という言葉があったということで、新たな解釈や要素を取り入れつつ、舞台だからこその熱や汗といったエモさにこだわったとマギーは語る。また、マギーは本作を“普遍的なラブストーリー”と話し、「漫才師の方がよく相方との関係は彼氏と彼女のようなものだと言いますが、漫才師じゃない僕としてはそういうものにどこか憧れもある。ある一夏の恋のような読後感があったらいいなと。一番の売りは若者たちのエモさと僕が選んだ音楽のエモさ、エモ演出です!」と自信を覗かせた。そんな“エモい”関係性の二人を演じる馬場と菅田は、本編だけでなく会見でも息ぴったり。菅田が「初共演ですし歳も干支一回りくらい離れてるんですけど……」と話しだすと、すかさず馬場が「歳はいいでしょ!」とつっこんだり、菅田の「10年くらい芸歴があるコンビっぽさが出せてると思います」という言葉に馬場が「ハードル上がったね」と苦笑したりと、漫才のようなやり取りが繰り広げられる。馬場は「マギーさんがすごく丁寧に演出してくださって、漫才も普通の会話もネタ合わせをしているようで楽しかったです。細い糸のようなものを二人で積み重ねてオチに向かう大切さを知りました」としみじみ語った。二人のコンビについて、マギーは「組んだばかりの漫才師という設定なので、あんまり上手くなりすぎても困るけど、漫才に出会った龍平の熱、漫才をしている時の飛夫の夢中さ、漫才の楽しさや幸せが伝わるように演出しました。繰り返しになるけど、そのエモさが伝われば」と強調する。また、注目ポイントとして、馬場は「運命的に出会う二人の青春感ですね。この年齢だからかもしれないけど、懐かしさも感じます。琳寧くんから毎回違うものをもらうので、作品を通してまた青春できてると思う」と笑顔を見せ、菅田は「最初はツッコミも見よう見まねでやっていた龍平が漫才師として少しずつ成長していく過程を楽しみに見ていただけたら嬉しいです」と語り、マギーから「見どころは筋肉じゃないんだ?」と聞かれると「龍平になるために肩のトレーニングは結構しましたね」とアピール。馬場からも「鍛えるためにずっとぶら下がってたよね」と言われ、「筋肉です(笑)!」とまとめていた。最後に意気込みを聞かれ、菅田が「W主演ということで二つの楽しみ方があると思います。自分は龍平を演じているので、飛夫を見ていてすごく泣ける。でも龍平に注目するとまた違う気持ちで楽しめると思うので、一回は飛夫、次は龍平目線で観てもらえると嬉しいです」と話すと、マギーも「(龍平の)妹の千波目線もあるし、誰に感情移入するかで変わるよね」と頷く。馬場は「個性的なキャラクターたちが精一杯生きている姿を描いています。その一生懸命な姿が皆さんの心に響けばいいなと思いますし、辛いことや悩みがある人がこの作品を見て、悩んでいるのを馬鹿馬鹿しく思ってくれたらいいなと。たくさん笑っていただけたら嬉しいです」と締め括った。本作は5月4日(木・祝)より博品館劇場で上演され、6月2日(金)からはCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで大阪公演も行われる。舞台ならではの生の熱量を味わうことができ、コミカルなシーンに笑いつつ随所で胸を打たれる爽やかな青春ストーリーをぜひ劇場で見届けてほしい。舞台「漫才ギャング -リローデッド-」原作:「漫才ギャング」品川ヒロシ(単行本=リトルモア/文庫本=幻冬舎)脚本:岩崎う大(かもめんたる)演出:マギー【出演者】黒沢飛夫役 馬場良馬鬼塚龍平役 菅田琳寧(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)(W主演)鬼塚千波役 夏目愛海マヤ役 富田麻帆トラキチ役 木村優良佐山役 碕理人城川役 大崎捺希横山マネージャー役 もりももこ石井保役 児玉智洋(サルゴリラ)金井役 宮下雄也河原役 坂田聡【公演日程】■東京公演博品館劇場(〒104-8132 東京都中央区銀座8-8-11)2023年5月4日(木・祝)〜5月21日(日)■大阪公演COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(大阪市中央〒540-0002区大阪城3番6号)2023年6月2日(金)〜6月4日(日)【チケット】前売:9,800円 当日:9,900 円 (全席指定・税込)【公式サイト】 【公式Twitter】 【お問い合わせ】■公演に関するお問い合わせ MAIL: info.destyle.stage@gmail.com ■チケットに関するお問い合わせ Mail: stage.contact55@gmail.com 【主催】舞台「漫才ギャング」製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月04日禅リトリート施設「禅坊 靖寧」では、気持ちの良い朝日を浴びながら、思考と身体をリフレッシュさせる朝のヨガプラン『朝ヨガSunrise』を4月30日(日)より開始いたします。「禅坊 靖寧」では2022年4月のオープン以来、お客様の心身のバランスを整えることを目的に、日帰りプランや宿泊プランなどを通して、様々なコンテンツを提供してまいりました。そして今回、本施設のデッキから美しい朝日を眺めながら、ヨガを通じて1日の始まりをリラックスした状態で迎えられる新プランをご用意いたしました。新プランではヨガ体験のほか、発酵食をベースにした砂糖や小麦粉、動物性食品などを一切使用しない腸内環境を整える「禅坊料理」を朝食としてお楽しみいただけます。1日の始まりを心身ともにリフレッシュできる『朝ヨガ Sunrise』をぜひお楽しみください。■『朝ヨガ Sunrise』 概要開始:4月30日(日)~内容:気持ちの良い朝日を浴びながら行うヨガ体験と、腸が喜ぶ発酵食「禅坊料理」を楽しめるプラン当日スケジュール※朝食込み04:45チェックイン開始※5:45までにお越しください05:45朝ヨガ06:50禅坊料理・朝食07:30チェックアウト当日スケジュール※朝食なし04:45チェックイン開始※5:45までにお越しください05:45朝ヨガ06:50チェックアウト料金:【朝食込み】10,000円/名 (税込)【朝食なし】8,000円/名(税込)定員:30名 ※男女参加可能備考:・本施設のご利用は中学生以上となります。・時期によってスケジュール時間が変更する可能性がございます。・本プランは不定期開催のため、日程はHPをご確認ください。予約:下記HPよりご予約いただけますHP: 問合せ:TEL0799-70-9087【公式】禅坊 靖寧 | 東経135度の地 淡路島で体験するZEN |貸切利用会場|淡路市 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月26日禅リトリート施設「禅坊 靖寧」では、夕景を眺めながら心身を整える1時間のZENリトリートプラン『靖寧Sunset Retreat』を4月6日(木)より開始いたします。「禅坊 靖寧」では2022年4月のオープン以来、お客様の心身のバランスを整えることを目的に、日帰りプランや宿泊プランなどを通して、様々なコンテンツを提供してまいりました。そして今回、禅体験を短い時間でも楽しみたいというお客様の声をもとに、1時間で禅やヨガなどを体験いただける新プランをご用意。新プランでは、大自然に囲まれた静寂の中で沈んでいく夕陽を臨みながら体験いただく禅と、身体に優しい三年番茶や梅醤を提供することで、お客様の1日の疲れを癒し、心身ともに安らげる空間を創出いたします。日常の喧騒から離れ、心身を癒す『靖寧SunsetRetreat』をぜひお楽しみください。■『靖寧Sunset Retreat』 概要開始:4月6日(木)内容:美しい大自然を五感で感じる禅などのアクティビティ体験と、身体に優しい三年番茶や梅醤の飲食を組み合わせたショートプラン《当日のスケジュール》15:45チェックイン16:00ZEN Wellness(40 min)16:40喫茶&リフレッシュメント17:00チェックアウト料金:10,000円/名 (税込)定員:40名 ※男女参加可能備考:・本施設のご利用は中学生以上となります。・本プランは不定期での開催のため、日程はHPをご確認ください。・喫茶の内容に関しては、時期によって変更する可能性がございます。予約:下記HPよりご予約いただけますHP: 問合せ:TEL0799-70-9087【公式】禅坊 靖寧 | 東経135度の地 淡路島で体験するZEN |貸切利用会場|淡路市 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月04日本格りんご飴専門店「代官山キャンディーアップル(Candy apple)」は、関西エリア初の常設店を京都・清水二寧坂に2023年4月1日(土)にオープンする。関西エリア初の常設店が京都に「代官山キャンディーアップル」は、毎⽉その時期に合うブランドりんごを全国から取り寄せて作る“本格りんご飴”を展開する専門店。飴は、ジューシーな果汁を感じるりんごの⾷感と⼀体感が⽣まれるようにパリパリに仕上げつつ、⼝の中で⼀瞬で溶け混ざり合うよう薄くコーティングしている。本格りんご飴を展開そんな「代官山キャンディーアップル」の関西エリア初となる常設店が、京都・清水二寧坂にオープン。店頭では、昔から馴染み深いりんご飴「プレミアムプレーン」をはじめ、りんごの甘酸っぱさとシナモンの風味を同時に堪能できる「シナモンシュガー」、ビターでほろ苦い「ピュアココア」、白いりんご飴「ヨーグルチョコ」など「代官山キャンディーアップル」の人気メニューを展開する。食べ歩きに便利な「カットテイク」さらに、食べ歩きに便利な「カットテイク」やドリンクメニューも揃うので、近くを訪れた際はぜひ足を運んでみてほしい。【詳細】代官山キャンディーアップル 清水二寧坂店オープン日:2023年4月1日(土)住所:京都府京都市東山区桝屋町351-11-5営業時間:10:00~18:00※定休日なし。売り切れ次第終了。メニュー例:・プレミアムプレーン<定番のりんご飴> 680円・シナモンシュガー<シナモン味のりんご飴> 790円【問い合わせ先】代官山キャンディーアップルTEL:03-6416-5455
2023年03月25日本格りんご飴専門店「代官山キャンディーアップル(Candy apple)」は、関西エリア初の常設店を京都・清水二寧坂に2023年4月1日(土)にオープンする。関西エリア初の常設店が京都に「代官山キャンディーアップル」は、毎⽉その時期に合うブランドりんごを全国から取り寄せて作る“本格りんご飴”を展開する専門店。飴は、ジューシーな果汁を感じるりんごの⾷感と⼀体感が⽣まれるようにパリパリに仕上げつつ、⼝の中で⼀瞬で溶け混ざり合うよう薄くコーティングしている。本格りんご飴を展開そんな「代官山キャンディーアップル」の関西エリア初となる常設店が、京都・清水二寧坂にオープン。店頭では、昔から馴染み深いりんご飴「プレミアムプレーン」をはじめ、りんごの甘酸っぱさとシナモンの風味を同時に堪能できる「シナモンシュガー」、ビターでほろ苦い「ピュアココア」、白いりんご飴「ヨーグルチョコ」など「代官山キャンディーアップル」の人気メニューを展開する。食べ歩きに便利な「カットテイク」さらに、食べ歩きに便利な「カットテイク」やドリンクメニューも揃うので、近くを訪れた際はぜひ足を運んでみてほしい。詳細代官山キャンディーアップル 清水二寧坂店オープン日:2023年4月1日(土)住所:京都府京都市東山区桝屋町351-11-5営業時間:10:00~18:00※定休日なし。売り切れ次第終了。メニュー例:・プレミアムプレーン<定番のりんご飴> 680円・シナモンシュガー<シナモン味のりんご飴> 790円【問い合わせ先】代官山キャンディーアップルTEL:03-6416-5455
2023年03月24日淡路島の大自然、東経135度の地で禅体験ができる「禅坊 靖寧」の最新情報をお届けします。禅リトリート施設「禅坊 靖寧」は、昨年4月のオープンから1周年を迎えます。そしてこの度、スペシャルゲストをお招きした1周年記念イベントを4月21日(金)より開催いたします。第1弾では、カリスマパーソルトレーナー池澤智氏による【CLEAN BEAUTY~ココロとカラダのデトックス~】と題し、腸内環境を整えるプログラムとして、健康で美しいカラダを保つことの大切さを紹介いたします。また、第2弾では元プロ野球選手の鳥谷敬氏と糸井嘉男氏、今成亮太氏による【トップアスリートの自分との向き合い方】と題したスポーツにおける瞑想の必要性やリーダーシップに必要な強いメンタリティなど、スポーツ×Well-beingの視点でトークセッションを開催いたします。そして、第3弾では元・ミス・インターナショナル日本代表の金ケ江悦子氏による【自分にしかない「意志ある美しさ」を紡ぐ1泊2日】と題し、禅の思想を取り入れたデトックスとリトリートのワークアウトプログラムを提供いたします。新緑が深まる春の「禅坊 靖寧」で、心身共に向き合う至福のひとときをお過ごしください。『1周年記念イベント』 概要場所:禅坊 靖寧(兵庫県淡路市楠本字場中2594-5)予約:下記HPよりご予約いただけますHP: 問合せ:TEL 0799-70-9087(「禅坊 靖寧」担当)【第1弾】CLEAN BEAUTY~ココロとカラダのデトックス~日時:4月21日(金)14:30~22日(土)11:00内容:腸内環境を整えるため【食べる・動く・考える】の3つの観点にフォーカスしたプログラムを提供料金:48,000円/名 (税込)定員:23名 ※男性・女性ご参加可能池澤智氏世界トップレベルの確実な結果を求められるミス・ユニバース、女優、俳優、トップモデルなど数々の著名人や、オリンピックで金メダルを獲得したアスリートまで、ボディメイク最後の駆け込み寺と呼ばれ20年以上絶大な支持を得ている。日本を代表するカリスマパーソナル・トレーナー。【第2弾】トップアスリートの自分との向き合い方日時:4月28日(金)13:30~29日(土)10:00内容:スポーツにおける瞑想の必要性やリーダーシップに必要な強いメンタリティなど、スポーツ×Well-beingの視点でのトークセッションを開催。料金:55,000円/名 (税込)定員:23名▲元プロ野球選手の鳥谷敬氏▲元プロ野球選手の糸井嘉男氏▲元プロ野球選手の今成亮太氏▲スポーツジャーナリストの 田中大貴氏【第3弾】自分にしかない「意志ある美しさ」を紡ぐ1泊2日日時:5月6日(土)14:00~7日(日)11:00内容:禅の思想を取り入れたデトックスとリトリートのワークアウトプログラムを提供。また、自分をより美しく見せる立ち居振る舞いを学び、自分史上最高の一枚をプロカメラマンが撮影するコンテンツも実施。料金:48,000円/名 (税込)定員:23名 ※女性限定金ケ江悦子氏2010年度ミス•インターナショナル日本代表。その後「美の力で人々を幸せにする」をビジョンに掲げ株式会社Radianceを設立。自身の経験を生かし、一人ひとりが目指す美を実現するために、メンタルマネジメントから立居振る舞い・コミュニケーション・外見力までを多角的にアプローチするヒューマンプロデュースを手掛け、幅広い層から支持を得ている。またモデル育成やミスコン出場者のコーチとして日本代表を世界一位に導くなど、これまでに多くの賞受賞者を輩出してきている「美」のカリスマ。日本瞑想協会認定コーチ取得。【公式】禅坊 靖寧 | 東経135度の地 淡路島で体験するZEN |貸切利用会場|淡路市 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月22日佛日庵主催、華道歴40周年記念 円覚寺山内佛日庵 『假屋崎省吾 桜をいける! ―飛翔繚乱―』が2023年4月2日 (日) ~2023年4月16日 (日)に円覚寺山内・佛日庵(神奈川県鎌倉市山ノ内409)にて開催されます。前売チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて前売チケット発売中 公式ホームページ 鎌倉五山第二位 臨済宗円覚寺派の大本山である円覚寺の塔頭寺院・佛日庵を舞台に、2023年・華道歴40周年を迎えた元祖華道家 假屋崎省吾が、今なお続くコロナ禍で疲弊した方々の心を癒すべく、佛日庵といけばな作品との優美秀麗なコラボレーション展覧会を開催いたします。会期中は連日、假屋崎省吾によるフラワーデモンストレーション&トークショーや、オリジナルグッズ購入者限定のサイン会も開催することが決定しました。【2014年開催『假屋崎省吾の世界~百花繚乱~』展示風景】假屋崎省吾プロフィール元祖華道家。美輪明宏氏より「美をつむぎだす手を持つ人」と評され、世界各国で日本伝統文化の「華道」を広める活動にも精励する。クリントン大統領来日の会場装飾プロデュース、天皇御在位10年記念式典の舞台装花、明仁天皇御退位・徳仁天皇御即位の特別番組スタジオ装飾、G20軽井沢・地球環境に関する関係閣僚会合の歓迎モニュメント制作、高円宮家・典子女王・絢子女王の婚礼ブーケ・ヘアーオーナメント制作など多数を手掛ける。女子美術大学・客員教授、フランス観光親善大使、オランダチューリップ大使、かごしま花大使、上五島椿大使、かさま応援大使、美馬市観光大使などを務め、シンビジウムの生花を使った「世界で最も多いコサージュ展示(7,585個)」の世界ギネス記録にも認定される。着物、ガラス器、棺、骨壷などのデザインおよびプロデュースをおこない、デザイナーとしての才能を発揮。多くのブランドを立ち上げ絶大な人気を集めている。また、ライフワークでもある花と建物のコラボレートとなる個展“歴史的建築物に挑む”を国内外で開催。日本はもとより海外でも目覚ましい活動を展開している。その他、NPO法人・恋人の聖地プロジェクト理事を務め、花を通した心の情操教育「花育」や「少子化問題」「伝統工芸品の振興促進」などの地域活性を促す社会ボランティア活動もおこなう。2023年・華道歴40周年を迎え、テレビ・ラジオ・雑誌・新聞・WEBなど幅広い分野で益々活躍の場を広げている。公演概要華道歴40周年記念 円覚寺山内佛日庵 『假屋崎省吾 桜をいける! ―飛翔繚乱―』開催期間:2023年4月2日 (日) ~2023年4月16日 (日)時間:9:00~16:00(最終入場15:30)会場:円覚寺山内・佛日庵(神奈川県鎌倉市山ノ内409)■イベントスケジュール假屋崎省吾デモンストレーション&トークショー4/2(日)①10:30~11:00②14:00~14:304/3(月)①14:00~14:304/4(火) ①14:00~14:304/5(水) ①14:00~14:304/6(木) ①14:00~14:304/7(金) ①14:00~14:304/11(火) ①14:00~14:304/12(水) ①14:00~14:304/13(木) ①14:00~14:304/14(金) ①14:00~14:304/15(土) ①10:30~11:00②14:00~14:304/16(日) ①10:30~11:00②14:00~14:30※雨天の場合、中止の可能性あり。【假屋崎省吾サイン会】4/2(日)-7(金)11(火)-16(日)※オリジナルグッズご購入の方限定※日程は変更になる場合もございます。■入場料入場券(一般):800円(税込)小学生以下:無料※別途、円覚寺参拝料500円主催:佛日庵特別協力:大本山円覚寺、(有)カリヤザキショウゴ協力:(株)京朋、OATアグリオ(株)後援:(公社)鎌倉市観光協会花材協力:(株)河野メリクロン、京成バラ園芸(株)、(有)日本庭園由志園、JAそお鹿児島花き部会、山形県川西町、川西ダリヤ園、山口県花卉園芸推進協議会、愛知県田原市、JA愛知みなみ、茨城県花き園芸協会、福島県浪江町、浪江町花卉研究会、(株)natural farm DEAIJA、全農長野、JA佐久浅間、佐久穂町、沖永良部島、(株)ジャパン・フラワー・コーポレーション問い合わせ:佛日庵 0467-84-7776 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月03日深田恭子主演のAmazon Originalドラマ「A 2 Z」の本編映像初披露となる予告映像が公開。本作を彩るレギュラーキャストも発表された。澤野夏美は、老舗大手出版社に勤める文芸編集者。8年前に同業他社の森下一浩と結婚したが、旧姓の澤野を通名にしている。夏美と一浩の間には子どもはおらず、お互い我が道を行く編集者で仕事ではライバル関係にあり仕事場で会う時はお互い「森下」「澤野」と呼び捨てにする、風変わりだけどお似合いの夫婦だ。仕事もプライベートも全て順調に思えたが、ある夜、夫の一浩から1年以上付き合っている女性がいると告白される。夏美はあまりのことに怒りや嫉妬という感情より寂しさを感じてしまう。その心の穴を抱える夏美は若い郵便局員・成生と出会い、そして、夏美は恋に落ちる――。映像では、年下の彼と出会い、夫からの告白を受け、恋に夫婦関係に悩む夏美を中心としたシーンから始まり、登場人物たちの異質で美しいそれぞれのラブストーリーが描かれている。中盤では、“AからZの26文字に込められた恋愛哲学のすべて”という言葉に続き、Accident【事故】、Breath【息を吸う】、Confusion【混乱】、Destination【目的地】という言葉とともに映像が映し出され、極上のラブストーリーを予感させる。そして、夏美(深田さん)と高校時代からの親友で、大学で民俗学講師をしている橘今日子を木南晴夏。夏美を可愛いがり、仕事や恋の相談に乗る先輩編集者・時田仁子を大塚寧々。橘今日子/木南晴夏夏美が次回作ゲットを狙いアプローチを掛ける期待の新人小説家・永山翔平を吉村界人。妻がいることを知りつつも、一浩(田中圭)と恋愛関係をもつ美大生・本宮冬子を元「乃木坂46」堀未央奈。夏美にちょっかいをかける後輩編集者で、夏美と成生の恋を応援するジェンダーレス男子・小池を長田成哉が演じる。永山翔平/吉村界人また本作の劇中歌は、Crystal Kayが歌う、シンガーソングライター・Emi Meyerが書き下ろした「Start Again」「How You Feel」「Spark」と、Norah Jonesの「One Flight Down」のカバー。劇中歌4曲を含む、オリジナル・サウンドトラックは、3月1日(水)にリリースされる。<キャストコメント>■木南晴夏原作を読ませていただき、台詞が洒落ていてフランス映画を見ているような気分になりました。とても頭のいい人たちの会話で、こりゃ台詞を覚えるのが大変だなと思いました(笑)。大人たちの恋愛を描いた色濃いお話。日常の中にある異色な世界をお楽しみください。■大塚寧々私が演じさせていただきました時田仁子という女性は、大人で自由でユーモアもあり本当に素敵な女性で、身が引き締まる思いでした。山田詠美さんの原作の中には、ハッとさせられるような素敵な言葉が散りばめられていて、その世界観に魅了されました。感情のバランスの描かれ方が軽やかなようで深く不思議な魅力のある作品です。深田さんをはじめ、共演者の方々が皆さんその人物のままそこに存在していて、監督の演出のもとお芝居出来るのは幸せでした。■吉村界人オファーを頂いて本当に感謝で一杯でした。自宅で永山という役を考える度に、僕はデビューし始めた時の反骨した自分を反芻していました。そのくらいこの役が自分と近いところにいたと思います。現場では、深田さんからユーモアと真剣さを教えて頂いた気がします。この時代の理念に似合う、粋な作品になっていると思います。■堀未央奈Prime Videoのドラマをよく観ていたのでAmazon Originalのドラマに出演できた事がまず嬉しかったです。私が演じた冬子ちゃんの葛藤や相手を思う気持ちに寄り添いながら楽しく演じられたかなと思います。山田詠美先生ならではの良さが詰まっていますし、映像の美しさも是非楽しんでいただけたらと思います。■長田成哉演じた事のないタイプのキャラクターだったので、素敵な現場で新たな挑戦をさせて頂けてとてもありがたかったです。最初の方はなかなか自分にフィットしないかもなと、少し試行錯誤した部分がありましたが、「小池ちゃん」が自分から湧いてくるようになった瞬間を感じられる場面が日に日に増えて行ったので、それに乗っかって爪を磨いてみたり、衣装の中でもお気に入りのスキニーパンツがあったので、下はそれで統一して頂いたりと、今までとは少し違った役作りの嬉しさがありました。交差する男女の「知的」で、どこか「お洒落」な言葉の応酬を楽しみながら、そんなお洒落なやり取りとは無縁の小池ちゃんで、ぜひクスッとして頂けたらなと思っております。「A 2 Z」は2月3日(金)0時よりPrime Videoにて10話一挙独占配信。(cinemacafe.net)
2023年01月12日●攻めたネタ作りを意識「置きに行ったらダメ」2017年に『キングオブコント』で優勝し、いまや超売れっ子芸人となったお笑いコンビ・かまいたち。12月末時点でレギュラー17本と大活躍で、「売れに売れた」と山内健司は胸を張る。映画や声優など、お笑い以外の仕事にも挑戦。山内は漫画好き芸人としても知られ、漫画番組『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ)も放送されている。そんな山内イチ押しの漫画が『ガンニバル』だ。ディズニープラス「スター」で実写化もされた本作にハマったきっかけや、本作を読んで再確認した芸人として貫くべき姿勢、さらに家族への思い、今後の目標など話を聞いた。累計発行部数210万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミック『ガンニバル』は、都会から遠く離れた山間の“供花村(くげむら)”に、家族と共に駐在として赴任した阿川大悟を主人公とする物語。この村には「人が喰われているらしい」との噂があり、大悟はその真相を探る中で次々と不可解な出来事に遭遇し、狂気の淵へ追いつめられていく。山内は、日常のありふれた設定の漫画より、パンチの効いた攻めた漫画が好きだそうで、『ガンニバル』はまさに山内好みの作品だった。「普段から暴力系やグロい漫画を好んで電子書籍で読んでいたら、パンチの効きまくった表紙の『ガンニバル』がおすすめとして挙がってきて、1巻読んだら物語もパンチが効きまくっていたので全部読みました」読み進めていくにつれて、パンチがあるだけではなく感動もあり、よりハマっていったという。「最初はパンチの効いた描写だけを求めて読みましたが、人間関係や家族の話など設定がしっかりしていて、ストーリーにも引き込まれていき、こんなに壮大な感動的なストーリーになるんだと、最後まで読んだときはびっくりしました」パンチの効いた物語が好きな理由を尋ねると、「映画もそうなのですが、日常であり得そうなことを漫画や映像で見る必要ないなというタイプで、『ゴジラ』や『アナコンダ』など、日常で絶対に体験できないことを漫画や映像で見るのが好きなんです」と答え、「『ガンニバル』は絶対に自分は体験できない未知の世界を描いている作品だったので読みました」と加えた。攻めた作品を求める山内は、自身が生み出すネタも攻めたものを目指しているという。「ネタを書く上でも置きに行ったらダメだなと。攻めに攻めて、苦手な人が出てくるかもしれないけど、好きな人は大好きになるようなネタを心がけています。『ガンニバル』でしか味わえない体験というように、かまいたちじゃないとできないネタをしないと意味がないと思うので」その攻めの姿勢は、『ガンニバル』を読んで改めて強くなったそうで、「『ガンニバル』の行き切っている感じが素晴らしいなとすごく尊敬し、やっぱこうじゃないと見る意味がないよなと再確認しました」と語る。●父親になって生まれた責任感「しっかり稼がないと」大好きな『ガンニバル』がディズニープラスで実写化されると聞いたときは、驚いたという。「ディズニープラスで? 何かの間違いじゃないかなと思いました。パンチが効きすぎていてドラマ化は厳しいだろうと思っていましたし、ディズニープラスということに一番びっくりしました」そして、「だいぶ薄めないと無理だと思うくらいすごい漫画なので、どうするのかなと心配しました」という山内だが、完成したドラマを見て「全然薄めてないやん!」と再び驚いたという。「漫画と比べても遜色ないくらいハラハラドキドキ、パンチの効いたドラマになっていました。原作ファンの方も納得するくらい原作に忠実で、原作を超えるくらいのクオリティだなと。みんな拍手喝采だと思います」12月28日より配信がスタートしたドラマでは、主人公の警察官・阿川大悟役を柳楽優弥、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆が演じているが、山内は「皆さんすごくぴったりなキャスティングだなと思いました」と太鼓判を押し、「あと後藤銀役の倍賞美津子さんがぴったりすぎでした」と絶賛した。阿川と自身の共通点を尋ねると、「阿川はぶっ飛んでいるところがありますが、家族のことをすごく大事にしている。だけど、家族のためにやっていることが家族を不安にさせてしまったり。僕たちは今レギュラーが17本で、家族のために頑張ろうと思ってやっているのに、仕事が増えてほぼ家族といないという矛盾した感じになっていて、そこは阿川と重なるかなと思いました」と答えた。「スーパー大金持ちになる」ことがコンビの終着点だというかまいたち。山内は家族が原動力になっているそうで、「仕事のモチベーションは家族です」ときっぱり。現在2人の息子の父親だが、「子供が生まれてからは特に、20歳になるまで育てられるくらいしっかり稼がないといけないという責任感が生まれ、それまでは頑張らないといけないなというモチベーションになっています」と語った。続けて、どんな親子関係なのか尋ねると、「今のところうまくいっていると思いますが、嫁が注意するという役割で、僕はあまり怒らず優しくしていたら、最近なめ出している感じがあって。僕が迎えに行くと、『なんで来るんだよ!』ってイジってきたりするので、注意するときはちゃんと注意して、威厳を見せていかないといけないなと思っているところです」と明かした。●漫画漬けの日々漫画喫茶でバイトしていた過去も漫画好きになったのは母親の影響だそうで、「母親が漫画が好きで『週刊少年ジャンプ』を読んでいたので、僕も小学校1年のときにはもう『ジャンプ』を読んでいて、そこからずっと漫画を買いまくっています」と説明。漫画喫茶でバイトしていた経験もあり、「漫画がタダで読めるということでバイトを始めて、休憩時間を使って漫画喫茶の漫画はほぼ読みました。少女コミック以外は」と話した。バイトしていたときに、売上金を金庫に入れて扉を閉めようとしたときに指を挟んでケガするというハプニングも。だが、その瞬間に、それまでハマりすぎていたパチスロをやめようと決意し、その後の芸人としてのブレイクにつながったのだとか。「スロットをやめることができたので指をケガしてよかったです」と笑い、「漫画喫茶でのバイトもいい思い出です」と懐かしそうに話した山内。また、数多くの漫画に触れてきたことはお笑いにも生きているようで、「いろんな設定とか勉強になっていると思います」と語った。漫画に関する野望を聞いてみると、「いろんな漫画を読んでいますが、人におすすめの漫画を聞いて読んでみたら面白いということがまだめちゃくちゃあるので、全漫画を網羅したいです。誰におすすめの漫画を聞いても、『それ読みました』と言えるくらい全部把握しておきたいです」と漫画に対する強い思いを述べ、「空き時間や移動中はずっと漫画を読んでいます。最近は電子書籍で買っていますが、読みたい漫画がたまっていて、時間があれば漫画を読むという感じです」と漫画漬けの日々を明かした。そして、大活躍の2022年を振り返り、「映画に出演させてもらったり、声優をやらせてもらったり、お笑い以外の仕事も経験させてもらった年でした。勉強になりましたし、いい思い出になりました」としみじみ。いろいろな事件が起きる『ガンニバル』にちなみ、2022年に起きた山内にとっての“一番の事件”を尋ねると、NHKの音楽番組『Venue101』でMCを務める相方の濱家隆一が、タッグを組んでいる生田絵梨花と楽曲を配信リリースしたことを挙げ、「濱家が変な曲をリリースして、踊っていて。番組を見てなかったのでびっくりしました。それが一番衝撃でしたね」と相方をいじった。最後に「来年はコンビでずっと目標に掲げているレギュラー20本にタッチしたい。それに向けて今いただいている仕事を頑張って、オファーを待つという感じです。直近でいうと2月2日に武道館で単独ライブをやるので、それをいい感じでやり終えたいなと思っています」と2023年の抱負を述べ、「レギュラー20本の芸人さんはいないと思うので、レギュラートップを狙いたいです」と力を込めた。■山内健司1981年1月17日生まれ、島根県出身。2004年5月に濱家隆一とお笑いコンビ・かまいたちを結成。『第28回ABCお笑い新人グランプリ』(07年)最優秀新人賞、『第43回上方漫才大賞』(08年)新人賞、『第33回ABCお笑いグランプリ』(13年)優勝、『キングオブコント2017』優勝などの受賞歴を誇り、『M-1グランプリ2019』第二位。『かまいガチ』、『千鳥かまいたちアワー』など多くの冠番組やレギュラー番組を持ち、個人でも『川島・山内のマンガ沼』に出演中。2023年2月2日に日本武道館で「かまいたち単独ライブin武道館『DESIRE』」を開催する。
2023年01月07日映画『Dr.コトー診療所』(12月16日公開)の公開初日舞台挨拶が16日に都内で行われ、吉岡秀隆、柴咲コウ、大塚寧々、高橋海人(King & Prince ※高ははしごだか)、生田絵梨花、富岡涼、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、中江功監督が登場した。同作は山田貴敏による同名漫画の実写化作で、2003年よりフジテレビで連続ドラマとして放送され、第1期、第2期ともに大ヒットを記録した。東京から僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助(吉岡)と、島の人々との交流を通して命の尊さを描く。16年ぶりのシリーズ最新作で、吉岡演じるDr.コトーと柴咲演じる彩佳は夫婦となっていたが、登壇の際にも階段を上る柴咲に吉岡が手を差し伸べ、エスコート。吉岡は改めて同作の公開について「もう僕の気持ちなんか、より皆さんの気持ちが大事です」と感無量の様子を見せる。吉岡はさらに「本当にもう最後なので、僕が五島健助として白衣を着ることはもうこれっきり」ときっぱり。「ちゃんとスクリーンで最後のコトー先生ということで皆さんに観ていただいて、吉岡は幸せです」と、今作で最後になるということを強調した。柴咲は同作の公開について「独り立ちして行く子供を見送る親のような気持ちで、今までにあんまりないような感覚だなと思っています。今回の作品はそういう作品です」と心境を表す。「23歳でこの『Dr.コトー診療所』に関わらせてもらって、そこから19年の月日が流れていて、自分自身もまだまだ足りない部分あるけど成長してきた部分もあって。当時の自分にはまだ理解できなかった人と人との繋がりだったり、そういう暖かさが今になって染みて来てるなあっていう感じ」と明かす。また柴咲は「やっぱり先生たちと島民の暮らしがあってほしいなと思わせる、第二の故郷なんだなという気持ちになっていますね」としみじみ。「嘘偽りではない、そこに確かに彩佳さんも存在して生きていったという感覚でやってました」と振り返った。
2022年12月16日映画『Dr.コトー診療所』(12月16日公開)の公開初日舞台挨拶が16日に都内で行われ、吉岡秀隆、柴咲コウ、大塚寧々、高橋海人(King & Prince ※高ははしごだか)、生田絵梨花、富岡涼、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、中江功監督が登場した。同作は山田貴敏による同名漫画の実写化作で、2003年よりフジテレビで連続ドラマとして放送され、第1期、第2期ともに大ヒットを記録した。東京から僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助(吉岡)と、島の人々との交流を通して命の尊さを描く。Dr.コトーを演じるのは今作で最後と明言した吉岡は「Dr.コトー診療所の魅力って、継承だと思います。だから僕は次は海人君に任せて、“Dr.ハント”の作品をお客さんとして見たいなって、本当にそう思ってます」と、今作から登場する織田判斗役の高橋にバトンを託そうとする。高橋は驚きながらも「本当に背中を見させていただいて。今は荷が重いなという感覚ですけど、継承ということで、いただいたタスキを堂々と掲げて作品のトップとしていられような俳優さんになりたいなと思っているので、これからも頑張りたい」と受け取り、「合ってますか?」と不安そうに。吉岡は「僕、今回の映画は判斗先生のシャウトで涙が溢れましたから、皆さんもたぶんそうだと思いますけど、本当に素晴らしかった」と称えた。また、中江監督も「今までは映画が始まる前だったので、変に皆さんに印象を与えちゃいけないなと思って一切触れなかったんですよ。上映が終わったんでやっと言えますけど、素晴らしかったです。ブラボーです」と高橋について語る。さらに「多分色々なキャラクター付けもあったと思うんですけど、最終的には高橋海人じゃないと、判斗はできなかったなと思っているぐらい」と絶賛し、高橋は「えっ、えっ、ドッキリ?」と狼狽する。これらの言葉を受け取った高橋は「あんまり自分の言葉を表立って話すのが苦手なんですけど、アイドルでずっとやっていて、デビューしてからやっと映像の作品に出させていただけて、その時に『芸能界ってまだこんな素敵なところがあるんだ』と知れて。そこから本当に頑張ってやっていきたいなと思っていたので、その言葉を頂けて本当に手が震える限りです」と瞳を潤ませる。実は監督が舞台挨拶で高橋について話したいと事前に希望を伝えていたそうで、高橋は「本当に生きてて良かったです。この作品に入れたことでさえ、幸せなのに、ありがとうございます」と喜んでいた。
2022年12月16日お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が14日、都内で行われた就活サービス「OfferBox」・転職サービス「PaceBox」の新ウェブCMおよび就活サポートプロジェクト発表会に出席。濱家は今年の漢字に「待」を、山内は「売」を選び、売れまくった2022年を振り返った。「待」と答えた濱家は「今年は自宅待機がめっちゃ多かった。濃厚接触になって、三連発くらい食らった。ピンピンしたまま待機していた」と述懐。山内は「売れに売れた」と自画自賛し、「レギュラー18本。YouTubeの登録者数180万人。来年は派手なことができたらいいですけど、今のところ決まっているのは武道館でライブ」と謙遜の「け」の字もない発言で報道陣を笑わせた。今月18日には、『M-1グランプリ』が開催される。『キングオブコント』で審査員を務める山内は「大阪の劇場で一緒に出ていたメンバーは頑張ってほしい」と言うにとどめ、相方に代わって濱家が「さや香です」と優勝候補の名を挙げた。もし再挑戦できるなら誰と組みたいか問われて山内は「オール巨人師匠。審査員が低い点を入れにくいと思う。決勝まで残れば高得点が出る」とニヤリ。濱家は「ネタ合わせたらめちゃくちゃ怒られるで。『今は間が違う』とか『声量が違う』とか。耐えれる?」と指摘した。また、人生の転機について濱家は「東京出てきたのが2018年なので4年前。東京出てきてちょっとしてから、『ロンドンハーツ』ならびに『アメトーーク!』(ともにテレビ朝日系)でコテンパンにイジられたときですかね。大阪ではそんな感じではなかったんですけど、コテンパンに皆にイジってもらってから道が開けた」と答えた。イベントでは、2人が出演するCMにまつわるエピソードが語られたほか、「かまいたちの自己PR」と称してそれぞれ相方の自己PRを披露した。
2022年12月14日スプリング・ジャパン株式会社(本社:千葉県成田市、代表取締役社長:米澤 章、以下:スプリング・ジャパン)は、本日12月7日(水)12時より2022年冬ダイヤの成田=寧波線を販売開始いたします。同期間中の運賃およびダイヤの詳細につきましてはスプリング・ジャパン公式サイトをご覧ください。SPRING JAPAN公式サイト- 格安航空券の予約検索- 日本国内線、国際線、中国国内線 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月07日淡路島の大自然、東経135度の地で禅体験ができる「禅坊 靖寧」の最新情報をお届けします。禅リトリート施設「禅坊 靖寧」では、琴・太鼓・ヴァイオリンによる音楽演奏と禅体験を提供するイベント『音楽とZENの世界-第2弾-』を11月20日(日)に開催いたします。本イベントは、淡路島で仕事と音楽活動のダブルキャリアを実践し、音楽を通じた地方創生を目指す音楽家集団 パソナグループ“音楽島”メンバーが運営・企画。四方を山に囲まれた静かな環境と国産杉を用いて作られた全長100mのウッドデッキの空間の中で、琴・太鼓・ヴァイオリンの演奏を計3回お楽しみいただけます。演奏を楽しんでいた後には、360度に広がる圧巻の景色の中で美しい大自然を五感で感じる禅などのアクティビティや、砂糖、油、乳製品、小麦粉、動物性食品を一切使用せず作られた禅坊料理を提供いたします。自然の音が木霊する空間で心身ともに向き合う至福のひとときをお過ごしください。■『音楽とZENの世界―第2弾―』 概要日時:11月20日(日)11:00-15:30内容:琴・太鼓・ヴァイオリンのコラボレーションによる音楽と禅などのアクティビティ体験を提供《当日のスケジュール》11:00チェックイン11:40音楽イベント①(太鼓)12:00禅坊料理13:00音楽イベント②(琴×ヴァイオリン)13:25ZEN Wellness14:10ZEN茶&音楽イベント③(琴×ヴァイオリン)14:50ZEN Wellness15:30 終了出演者:琴/大歳久美子、太鼓/上田秀一郎・鼓淡メンバー、ヴァイオリン/喜連麻衣料金:23,000円/名 (税込)定員:27名 ※お子様のご参加はご遠慮いただいております予約:下記HPよりご予約いただけますHP: 問合せ:TEL050-3821-8811(「禅坊 靖寧」音楽イベント担当)【公式】禅坊 靖寧 | 東経135度の地 淡路島で体験するZEN |貸切利用会場|淡路市 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月15日映画『月の満ち欠け』より、幸せいっぱいの小山内家の様子を収めたホームビデオ映像が公開された。本作は、2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える佐藤正午による同名小説を原作とした実写映画。主人公・小山内堅役で大泉洋、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性、正木瑠璃役で有村架純、正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦役で目黒蓮(Snow Man)、小山内の妻・小山内梢役で柴咲コウ、正木瑠璃の夫・正木竜之介役で田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆい役で伊藤沙莉が名を連ねている。公開された映像には、愛娘・瑠璃(菊池日菜子)の誕生日パーティーで食卓を囲む堅と梢夫妻、そして瑠璃の親友である緑坂ゆいの4人の姿が。ゆいの提案で小山内家のホームビデオを撮影することになり、カメラが回ると「どうして、ママと結婚したんですか?」といきなり瑠璃からの容赦ない質問が堅に投げかけられる。困ったように照れ笑いを浮かべながらも、ワインをぐいっと飲み、大学時代に食堂で梢を見かけてから夢中だったと話し始める堅。隣で微笑みながら話を聞く梢の優しい表情にもフォーカスが当たり、終いには堅は「俺には、この人しかいないって、ずっと、今でもそう思っている」と愛の告白。堅の梢に対する深い愛情、そして瑠璃も含めた家族3人での幸せいっぱいの日常が切り取られた内容となっている。しかしこの後、梢と瑠璃にある悲劇が起こってしまい、堅は数奇な運命に巻き込まれていく。映画『月の満ち欠け』は12月2日に全国公開される。映画『月の満ち欠け』小山内家ホームビデオ映像<作品情報>映画『月の満ち欠け』12月2日(金) 全国公開映画『月の満ち欠け』ポスタービジュアル (C)2022「月の満ち欠け」製作委員会原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)監督:廣木隆一脚本:橋本裕志主演:大泉洋出演:有村架純 目黒蓮(Snow Man) 伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ菊池日菜子 小山紗愛 阿部久令亜 尾杉麻友 寛一郎 波岡一喜 安藤玉恵 丘みつ子関連リンク公式HP:::
2022年11月15日デビュー50周年を迎えた、J‐POPのトップスター、ユーミンこと松任谷由実さん。彼女の半生を描いた小説が、ananでもおなじみの作家・山内マリコさんの手によって誕生した。八王子の呉服店に生まれ、10代でシンガーソングライターとしてデビューを飾った半生。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』誕生秘話とは?ユーミンと呼んでいいですか、そこから取材が始まった。山内マリコ:初対面の日、伝説の大スターにお会いすると構えていったところ、いい意味で人を威圧せず、最初からふつうに話してくださって。過去のインタビューで「(ユーミンに)さん付けされるのって変じゃない?」と話していたのを思い出し、「ユーミンと呼んでいいですか?」と聞きました。ユーミン:いいわよって(笑)。山内:やさしいな~って感激しながら、ユーミンへのインタビューが始まりましたね。ユーミン:この小説、面白かったー。山内さんは私の曲とか聴いたことあったんだっけ?山内:小学3年生の時、初めて友達だけで映画館に行ったのが『魔女の宅急便』だったんです。そこで「やさしさに包まれたなら」を聴き、子供心に“なんだろうこのものすごく美しいメロディは”と感動して。小説にも書きましたが、ユーミンがバッハを聴いた時のような感動を、私はユーミンの歌で得ていたんです。その後「守ってあげたい」を知り、もっとユーミンの曲を聴きたいと思っていたら、おもちゃ屋さんでそれらしいCDを見つけて。親に買ってもらったら、なんとユーミンの曲をオルゴールの音色にしたBGMみたいなアルバムで、大失敗。ユーミン:(笑)山内:高学年になって商店街のレコード屋さんに行くようになり、最初に買ったアルバムは1991年の『DAWN PURPLE』。翌年、『その時、ハートは盗まれた』というテレビドラマに夢中になり、その主題歌「冬の終り」が収録されている1992年の『TEARS AND REASONS』もよく聴きましたね。ユーミン:今回書いていただいたのは、まだ私が子供の由実ちゃんだった時代から、荒井由実としてデビューするまでの頃なんですよね。山内:はい。マガジンハウスから「ユーミンの本を書いてみませんか」とオファーが来た時は驚きました。けど、もともとキャンティ(この対談のロケ地であり、ユーミンが友人らと集った伝説のレストラン)の本を読んでいたり、細野晴臣さん周辺の音楽人脈に興味を持っていたり、素地はあるぞと。おこがましいですが「これは引き受けるべき、私が適任者!」と思いました。ユーミン:なるほどね~。山内:それと以前、岡崎武志さんの『ここが私の東京』という本を読んでいて、自分とユーミンには、共通点があるなと思っていたんです。ユーミン:え、どこどこ?山内:みんなユーミンを都会の象徴のように思っているけれど、その本にはちょっと違う角度から、“上京者としてのユーミン”が書かれていました。ユーミンの地元・八王子は、多摩川の向こう側で、都心からは距離がある。その距離がとても大事で、少し離れているからこそ都会のキラキラを描けたんだと書いてあって。これは地方出身である私自身が書いてきた感覚でもあり、少女ユーミンを掴む上で大きなポイントになりました。自分の作家性とうまくシンクロさせられるぞと。大きな挑戦でしたが、とてもやりがいのある楽しい仕事でした。ユーミン:それはよかったです。山内:ユーミンはこの本の中でどのあたりが面白かったですか?ユーミン:うちは呉服店という商売を営む家だったから、いろいろな人に会える環境でした。会社員の家庭だと、家で会える人は学校の友人と家族ぐらいじゃないかな。それが日本中から面白い人が集まる環境で、改めて文章で読むと、本当になかなかない環境だったなと、他人事のように感心しました。山内:本当に稀有な環境ですよね。去年の6~7月にかけてユーミンから取材のお時間をいただき、毎回4時間弱ぐらいじっくりお話を聞き、最後の回は、一緒に荒井呉服店に伺いました。ユーミン:浴衣を買ってくださって。山内:ユーミンに見立てていただいて、なんて贅沢な体験!ユーミン:その後、実家にもご案内して、「夜中にこの螺旋階段から家を抜け出して六本木に遊びに行ったのよ~」って話したり。山内:掘り炬燵式のリビングルームで、ここにお父さんが座って、ここにお母さんが座って、ここにお世話係の秀(ひで)ちゃんが座っていた、と説明していただきました。ほかに姪御さんや甥御さんにもお会いして、どんどんユーミンの幼少期が私の中で映像になっていきました。ユーミン:ものすごい取材力でした。山内:確か1回目のインタビューでお父様の思い出を伺ったら、あまり思い出せなかったんですよね。ユーミン:そうそう。山内:2回目のインタビュー時に、ユーミンが宿題みたいにたくさんお父様のエピソードを思い出してきてくださって。記憶をオープンにしようという強い気持ちを感じ、真摯な姿勢にすごく感激しました。大スターなのに!なんて協力的なんだろうと。インタビューされ、記憶の引き出しが開いていった。ユーミン:当たり前のことですよ(笑)。私自身、忘れていたことが多かったのに、山内さんからインタビューされて、次から次へと引き出しが開くような感覚でした。母が存命なので、母のことで思い出すことは多いんだけど、父に関しては……。父親という存在自体、母親に比べると遠くて、こういう機会がないと忘れていましたね。男親ってある意味かわいそう(笑)。人によってはお父様とすごく親密な方もいるけれど、うちは商売をしていたこともあるし、家族全員でごはんを食べたりすることがほとんどなかったから。でも母とは小さい頃からとても親密でしたね。山内さんの本を読んで、改めてそれも感じたんです。山内:ユーミンの行動力やセンスはお母様譲り。インタビューしながら確信しました。ユーミン:大正時代の真のMOGA(モダンガール)でしたからね。山内:お母様の芳枝さん、“赤い自転車のよっちゃん”として地元でも有名だったそうで。大正モダンの時代の最高にヒップな女の子のDNAを、ユーミンが受け継がれている。ユーミン:母は私よりもっといい時代を知っているからね。山内:戦前のターキー(男装の麗人・水の江瀧子さん)の追っかけだったという。推し活の元祖!ユーミン:心の栄養というか、エンタメが好きで、文学も好きで。そういううるおいを戦時中もずっといつの日かと求めていて、小学生の私に「ニヒル」とか「シュール」という表現をよく聞かせていました。山内:まだ小学生のユーミンを、大人が観るような映画や松竹歌劇団、歌舞伎など、ステージにどんどん連れていき、それが素晴らしい教育になったんですね。ユーミン:そうね。“ユーミン”という英才教育だったんでしょう(笑)。この話は山内さんに初めてするけれど、母は太平洋戦争が始まった頃、「これは負けるわ」って思っていたんですって。だから父を絶対に前線に行かせたくないと思い、美人の従姉妹を伴って、父を横須賀の基地の経理とか、事務方で働けるよう根回しした過去があるって聞きました。そういうネゴシエーション能力も、私は受け継いだかも(笑)。山内:すごい、すごい(笑)。ユーミン:山内さんの取材がきっかけで、荒井呉服店で昔の両親の写真を見たんですよ。山内:それまでご覧になってはいなかったんですか?ユーミン:ないない。山内さんと一緒にアルバムを開いたのが初めて。そしたら父が、あの時代の人にしては背も高く、ハンサムでした(笑)。山内:デビュー当時のユーミンを知る人は、みなさんユーミンのすらっとした、日本人離れしたスタイルの良さに驚いていて。そこはお父様譲りなのかなと思います。ユーミン:そうかもしれないですね。でも母も美脚だったんですって。実は今日たまたま違う取材で「なぜ楽曲提供の際の名前が呉田軽穂なんですか?」と聞かれ、本当は母が好きなマレーネ・ディートリッヒにしたかったんだけど、当て字が見つからなくて、同じ時代のグレタ・ガルボにしたんです、と明かしました。ディートリッヒも美脚で有名だったんですよ。山内:100万ドルの脚線美ですね。ユーミン:そうそう。山内:ディテールひとつとっても興味をそそられるので、調べ物も執筆も、とても楽しかったです。ユーミン:それは何よりです。私も曲を作っていて、楽しい時と、そうじゃない時、苦しい時がある。でもいいパフォーマンスは、やっぱり楽しい時に生まれますね。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』日本最大のポップスター、ユーミンはいかにして生まれたのか。八王子の呉服店に生まれ育った少女・由実ちゃんが、荒井由実としてデビューするまでの半生を描いた小説(著・山内マリコ)。10月27日発売。1980円(小社刊)まつとうや・ゆみ(写真右)シンガーソングライター。ベストアルバム『ユーミン万歳!』が好評発売中。2023年5月13日から全国アリーナツアー「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey」を開催する。セットアップドレス¥385,000バグッタバックチャーム¥115,500シューズ¥176,000(以上FENDI/フェンディ ジャパン TEL:03・3514・6187)ピアス¥49,500ネックレス¥40,000(共にTOMWOOD PROJECT)やまうち・まりこ(写真左)小説家。富山県生まれ。2012年『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)でデビュー。近著に、映画化もされた『あのこは貴族』(集英社)、『一心同体だった』(光文社)など。※『anan』2022年11月2日号より。写真・Takanori Okuwaki(UM)スタイリスト・亘つぐみ(TW/松任谷さん)ヘア&メイク・遠山直樹(Iris/松任谷さん)取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2022年11月01日映画『Dr.コトー診療所』(12月16日)の製作報告会見が26日に都内で行われ、吉岡秀隆、柴咲コウ、大塚寧々、高橋海人(King & Prince ※高ははしごだか)、生田絵梨花、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、中江功監督が登場した。同作は山田貴敏による同名漫画の実写化作で、2003年よりフジテレビで連続ドラマとして放送され、第1期、第2期ともに大ヒットを記録した。東京から僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助(吉岡)と、島の人々との交流を通して命の尊さを描く。16年ぶりの続編、しかも映画化ということについて、やりたい気持ちがあったのか聞かれた吉岡は「もう僕の中ではありませんでした。ただ監督が会うたびになんとなく火を消してくれなくて、『今、どうしてるだろうね』といった話をしてくるので、その火を僕に焚き付けてくれたんだなという感じ」と心境を吐露する。「頭も真っ白(白髪)になってしまって随分時間経って、もう1度戻れるんだろうかという自問自答の日々と、同じキャストや同じスタッフ、そして新しいスタッフやキャストの方達と、一緒に汗と涙を流した人たちが常にいてくれたので、そういう中でコトー先生に戻していただけた」と感謝した。また、今回彩佳役としてコトーと結婚し、妊娠もしている姿を見せた柴咲は「不思議とコトーの世界って、本当にどこかに存在していて今もずっといるんだろうなという気分で見ていたんです。話をいただいた時にも不安感は全然なくて、あるところに自分の魂がスッと入っていくんだろうなという感覚があり、クランクインしてもそういう感覚でしたし、自分自身としては久しぶりなんだけど、ずっと彩佳さんはここで生活していて、きっととても自然流れで一緒になったんだろうなというのは簡単に想起できた」と語った。今回の復活に続けての続編の構想があるのか聞かれると、中江監督は今作が「集大成で完結編だと思ってます」とキッパリ。「フジテレビの戦略的にまた連ドラやるんだろうとか思われてるかもしれませんが、やる気はないです、僕は」と明かした。
2022年10月26日映画『Dr.コトー診療所』(12月16日)の製作報告会見が26日に都内で行われ、吉岡秀隆、柴咲コウ、大塚寧々、高橋海人(King & Prince ※高ははしごだか)、生田絵梨花、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、中江功監督が登場した。同作は山田貴敏による同名漫画の実写化作で、2003年よりフジテレビで連続ドラマとして放送され、第1期、第2期ともに大ヒットを記録した。東京から僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助(吉岡)と、島の人々との交流を通して命の尊さを描く。16年ぶりの新作で新たに加わることとなった高橋は「長く愛されているこの作品に出させていただくと聞いた時に本当に嬉しくて、プレッシャーを感じていて、本気で行こうとたくさん台本を読んで、いざ現場に行った時に周りのキャストさんのすごさやスタッフさんの熱量、僕の至らなさに打ちのめされて、家に帰って悔しくて。で、明日はと思って色々と準備して、また現場に行って打ちのめされてという日の繰り返しでした」と振り返る。「僕の中で限界突破というか、100%を超えて120%頑張ったなと、今感じております」と作品への熱を表した。あるシーンでは20〜30テイクも重ねたことが明かされると、高橋は「バレてますか」と苦笑しつつ、「島の医療のあり方を問う長いシーンがあったんですけど、そこの佇まいだったり、話し方だったり、そういう繊細なところを監督に指導していただいて」と明かす。筧、小林、泉谷に囲まれたシーンだったそうで「神たちに見守られてる感じで、生きた心地がしなかったです」と語った。このエピソードに対し、泉谷は「お前、ちゃんと言えよ、俺助けただろ、お前のこと!」とツッコミ。泉谷は「具体的にいうと、この監督がさ、撮らんでもいい回数を撮るわけよ。(カメラが)彼を抜いてる時はいいけど、こっちを狙ってる時も頭から全部やらなきゃいけないわけ。何回戦か、30ページ近くをやるわけよ。そりゃ間違うわ。それでちょこちょ監督が余計なアイディアを入れるわけ」と泉谷節が炸裂する。さらに「全く失礼な野郎で、いっぱいいっぱいになるのが見ててわかるし、みんなもそういう目にあってきてるから、ここはお前が悪いんじゃない、スタッフ全員謝れと。謝らせたの。その恩義を忘れたのか? お前ちゃんと言えよ」とたたみかける泉谷だが、高橋は「嬉しかったんです。そう言ってくださるのはすごい嬉しかったんですけど、スタッフ謝れとか、そういう言葉が逆にブーメランで僕に返ってくるっていうのはありますね」と、感謝を表しつつもたじたじとなっていた。
2022年10月26日2018年に結成された7 MEN 侍は、中村嶺亜さん(Vo)、菅田琳寧さん(Sax)、佐々木大光さん(Dr)、本髙克樹さん(key)、今野大輝さん(Gt)、矢花黎さん(Ba)からなる6人組グループ。10月14日、Zepp DiverCityで行った初の単独Zeppツアーの模様を彼らのトークを中心にお届けします。個性溢れる7 MEN 侍がバンドとダンスで侍魂を発揮した記念すべき初Zeppライブバンドを武器としている7 MEN 侍にとって、ひとつの夢だったZeppでのライブを遂に叶えた6人。侍魂を炸裂させるバンド演奏から始まったステージ。トップバッターで中村さんが「Zepp~! テンションブチ上がってるかい!?侍に会いたかったか?俺たちも痺愛(=ひめ。 7 MEN 侍のファンの愛称)に会いたかったよ。今日はさ、明日のことなんて全部忘れて。最高の思い出作っていきましょう!」とハイテンションに挨拶すると会場のペンライトが激しく揺れる。続いて、本髙さんは「Zepp、動いてますか?動けていますか?さっき動けてない人がいたんで、分けて小刻みにジャンプしてもらいますよ。ジャンプ!!ジャンプ!!」と会場を温めてから、「OK、この調子で最後までよろしく!」。気合十分、力強いハイトーンボイスで「Tokyo!!Zepp DiverCity、行けるか~?」とあおったのは矢花さん。「2階も1階も行けるのか~?真ん中、自分が真ん中だと思ってる人、行けるか?俺は真ん中だぞ、私は真ん中だぞ…行けるか~?」と、とにかく熱さ全開だ。「どうも~、7 MEN 侍の美少年と呼ばれている男、佐々木大光です!なぜ僕が美 少年にいないかって?それは7 MEN 侍が大好きだからだぁ~!!」と笑わせていたのは、最年少の佐々木さん。今野さんは「Hey、Hey、盛り上がってるのか? 今日一日最強で最高の思い出を作ろうぜ!一緒に盛り上がっていこうぜ、よろしく」と、さらっとスマートな挨拶を。菅田さんは恒例の「いらっしゃいませぇ~、いらっしゃいませぇ~」から始まり、「Zeppに来たぞ!みんな、その調子。今から私がZeppコールをします。みんなで心の中で、ペンライトでZeppコールをお願いします」とペンライトで会場の一体感を高めていく。「はい、集合~!」という掛け声から始まったMC。ダンスブロックを終えたばかりで息を荒げているメンバーに矢花さんが「ステージ上で衰えが出てますけど(笑)」と言うと、「もういい年なのよ」と言い出す菅田さん。そんな菅田さんに中村さんが「あなたこの間、マラソンで1位とってたでしょ?体力、お化けなんだから!!」とTBSの『オールスター感謝祭』でミニマラソンでの菅田さんの活躍が話題に。そして、汗だくな6人が誰の7 MEN汁を浴びたくないかという話になり……。「矢花!」と即答した佐々木さんが、「Hi美(HiHi Jetsと美 少年)と『ザ少年倶楽部』の空き時間に、Hi美7で、『誰といちばんキスしたくない?』という話をしてたのね。結果、みんなが『矢花かな?』って…(笑)」と言い出し、恒例の愛ある矢花さんいじりがスタート。「おーーいっ!!」と嬉しそうな声をあげる矢花さん。さらには矢花さんが伸びていた髪を「ジャにのちゃんねる」で切った話に。『DREAM BOYS』の時、矢花さん主催でハンバーガーパーティをした際、菊池さんに『一緒に美容院に行こう』と誘われたという。そこから、使うか分からないけど美容院での様子を動画で回した結果、「ジャにのちゃんねる」に出演できたと矢花さんが説明。その後も延々と続く矢花さんの話から、7 MEN 侍をピースフルにするのは矢花さんと判明!?今野さんと矢花さんのペア曲、中村さんと佐々木さんのペア曲、本髙さんと菅田さんのペア曲では、それぞれのペアの持ち味で選曲した楽曲を歌い上げていく。楽器を持ってのアクセントダンスや楽器演奏のインターなども盛り込まれたこだわりのセットリスト。盛り上がりも最高潮の中、中村さんが「俺たちとこの曲で勝負しようぜ!」と叫んで歌ったのは7 MEN 侍の代表曲「サムダマ」だ。ツアータイトルの「~侍 魂~」の本領発揮と言わんばかりにこの曲をバンドで披露して、熱いパッションをはじけさせる。その演奏の力強さから、このツアーで楽器演奏のスキルがパワーアップしたことは一目瞭然だ。ラストの挨拶では、佐々木さんが「僕たちZeppに立つというのは、ひとつの夢でした。時間がない中、動いてくれたスタッフさん、会場に来てくれたファンのみんなに感謝しています。いつもありがとうございます。これからもっといろんな景色をみんなで見ていきたいと思いますので、ついてきてくれたら嬉しいです」と感謝の想いをまっすぐに語る。矢花さんは、「皆さんがお察しの通り、バンドが好きなただのバンド小僧でして。ジャニーズとZeppってなかなか組み合わせがないなって。いつか立ちたいなとずっと思っていたステージで。そんなZeppで、今回ツアーで回ることができて、本当に幸せです」と夢が叶った喜びを噛みしめる。菅田さんは「5周年っていう切りの良い、めでたい日にZeppっていう会場でできて嬉しいですけど。まだまだ会場はいっぱいあるんです。武道館もありますし、横浜アリーナもありますし…。そこに僕らも行きたいです。僕らだけでなく、痺愛!!誰ひとり欠けることなく、大きい会場に行くのが目標ですので、今後とも応援よろしくお願いします」と、未来を夢見る。今野さんは「楽しかったですか?こうして僕らZeppでライブができていることは、たくさんの大人の方々、今来ているみんな、来れなかったみんなもいるけど、皆さんのおかげでステージに立てています。本当に感謝しています。ありがとうございます」と来られなかったファンにも思いを馳せる。本髙さんは「初日の次の日、『NHK短歌』さんの収録がありまして。JRに乗っていたんです。そこに僕らのファンの方がいて。矢花黎に関するツイートにめちゃくちゃ、いいね!をしてたんです。僕らのファンの方だと思って見ていたら、侍Tシャツリメイクを調べていて。今日も会場にはたくさんTシャツのリメイクをして来てくれて、おしゃれもしていて、僕なんかより(笑)。皆さんの姿を見て、痺愛の皆さんと作っているんだなと改めて思っております」とファンのみんなへの愛情を伝える。最後に中村さんが「皆さん本当に本日はありがとうございました。俺たちバカだけど、痺愛と力を合わせれば、最強のグループになれると信じています!! 」と叫び、叶えたい夢を熱く歌う曲をラストソングで熱唱。アンコールでは1曲歌った後、もう一曲をメンバー全員でじゃんけんをしてボーカルを決めることに。「俺が東京制覇しちゃうぞ!!」と言っていた佐々木さんが中村さんとじゃんけんで繰り返しあいこになった後、佐々木さんの勝利。そんな遊び心を挟みつつ、佐々木さんのボーカルでアンコールの2曲目を盛り上げた6人は、「またこういう機会を作るんで、会いに来てください」とファンにホットに約束。さらには「東京最後か。全員でやるか。…お手を拝借。よーっ!!」と全員で、一本締めで景気づけ!ダンスパートとバンドパートいうふたつの武器で構成されたライブステージで感じたのは、7 MEN 侍が本気で勝負しているのが伝わってくる、魂の迫力。ここからますます目の離せない、面白いグループになるパワーに満ち溢れた6人の勢いに圧倒された初の単独Zeppツアー。ここからどう飛躍していくチャンスを掴んでいくのか、楽しみでならない。一人一人の個性を知れば知るほど間違いなく沼に落ちる、7 MEN 侍の魅力をぜひライブで体感してほしい。写真・渡辺美知子 取材、文・福田恵子
2022年10月21日演劇プロデュースユニット・城山羊の会を 率いる山内ケンジが、新作『温暖化の秋 -hot autumn-』でKAAT神奈川芸術劇場に初登場する。その山内が、キャストの橋本淳と一緒に稽古前のタイミングでインタビューに応じた。人間の本能や欲望を、絶妙なユーモアを交えて活写する艶っぽい会話劇が定評を得ている山内。今回は、橋本以外のキャストに趣里、岡部たかし、岩谷健司、東野絢香、笠島智、じろう(シソンヌ)が名を連ね、婚約した男に対する女の、疑惑と追及の物語が繰り広げられる。岸田國士戯曲賞を獲得した『トロワグロ』(2014年)、『相談者たち』(2017年)と過去の城山羊の会作品で存在感を発揮した橋本は、山内が手がける戯曲の魅力を「登場人物のボソボソした会話の応酬に潜む毒っ気やエロ、ユーモアが淡い感じのグラデーションでほのかに滲んでいる様がとても好きで、魅力的だと思っています」と語り、城山羊の会を定期的に観劇している長いファン歴を明かした。そんな橋本とオーディションで出会った山内は、「設定がハッキリした役も、何の特徴もない普通の青年も、どちらも上手に演じてくれます」と橋本を褒め称える。その言葉に笑顔を見せた橋本は、本作の稽古を前に「登場人物それぞれの内情や関係性といった微妙な塩梅をすべて内包しているようなニュアンスたっぷりのセリフを何度も返して積み重ねることによって、山内さんの生み出す劇世界に貢献したい」と意気込んだ。観客だけでなく、演劇人にも愛されるセリフや笑いの源泉はどこにあるのか──。そう山内に尋ねると、「放り投げるように唐突に終わるラストが“落語”っぽいと言われます」とコメント。また「箱書き(プロット)を考えずに書かれている落語は、僕の創作と似ているかもしれませんね」と続き、「“そこまで言わなくても”的な過剰なセリフや、受け取る相手が誤解するような言い回しを、わざと散りばめるんです。そういう会話の齟齬を数パターン検証してから書き進めるので、つまらない内容が続いた途端に筆が進まなくなる」と苦笑した。試行錯誤の結晶のような山内の台本は、日ごと数ページずつキャストの元に届くという。本作もすでに10数ページが渡されたそうで、橋本は「本当におもしろくて、深夜に一人クスクス笑いながら拝読しました」と山内に感想を述べた。そして「セリフのおもしろさを“伝わるように”発する難しさ、苦しさ、大変さの向こう側におもしろい世界が待ち受けているので、稽古を重ねて早くその境地へたどり着けたら」と語り、インタビューを結んだ。公演は11月13日(日)~27日(日)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。11月23日(水・祝)、25日(金)にて追加公演も決定。追加公演のチケット発売は10月23日(日)10:00より。取材・文:岡山朋代
2022年10月17日中学生や高校生の頃、尊敬の念を抱いている先生はいませんでしたか。進路や将来、生活について相談したい時などに、頼りにしていた先生です。2022年10月8日に放送されたバラエティ番組『千鳥かまいたちアワー』(日本テレビ系)に出演した、お笑いコンビ『かまいたち』の山内健司さん。中学生だった頃、担任の先生にいわれた言葉が忘れられないと振り返りました。かまいたち・山内健司が先生からいわれた言葉番組では、山内さんがいたクラスを担当していた古田先生が出演し、中学時代の思い出を回顧。古田先生は、中学生だった頃の山内さんについて「明るくて学級で目立つ、エース。優しくて、おとなしい子も含め、みんなを巻き込んでクラスを盛り上げる子だった」と印象を語りました。山内さんは、古田先生からいわれた、この言葉が忘れられないといいます。山内は大学まで我慢しなさい。山内は多分中高はモテない。大学まで我慢したら分かる子がちゃんと出てくる。この言葉の真意について、古田先生は次のように話しました。「中高ではお前はモテない。残念ながらお前はモテない。大学になったらきっと花開くから大丈夫」といったことは覚えている。中学校時代って見た目がよかったり、足が速かったりする人がモテると思う。残念ながら彼はそれを持っていなかった。誰も持っていない明るさと優しさ、周りを照らす輝きを持っていたが、そういうよさって中高生の女子には分かりにくい。大学になって色々な周りの人との関わりの中でそういうよさがさらに光っていくのだろうと。千鳥かまいたちアワーーより引用中学生や高校生の思春期では、容姿や足の速さといったことが、モテる要素となりがち。古田先生は、山内さんにそうした要素はなかったとしつつも、内面のよさは誰もに負けないと感じたのでしょう!山内さんと古田先生のやり取りに、多くの人がジーンとしました。・すごく素敵な言葉をかけていた先生だったんだなー!今も山内さんは周囲に光を当てていると思う。・山内さんのルーツは、古田先生にあったんだろうね!・自分も高校生の頃、先生にいわれた言葉を今も胸に刻んでいます。山内さんならではのよさを見抜いていた古田先生。今の山内さんがあるのは、古田先生からいわれた言葉のおかげといえそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月09日吉岡秀隆、柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、泉谷しげるらが再集結した映画『Dr.コトー診療所』に、新たに「King & Prince」高橋海人が出演することが明らかになった。「ドラゴン桜」や「未来への10カウント」などに出演、この秋スタートの新ドラマ「ボーイフレンド降臨!」では、初の単独主演を務めることが決定している高橋さん。今回本作で演じるのは、志木那島に2か月間、へき地医療の勉強でやってくる新米医師・織田判斗。大病院の御曹司で、一見チャラそうな見た目とふるまいから島民に受け入れられないが、腕は悪くない。「出演が決まったときは『あの作品に出られるの!?』という気持ちでした」とふり返った高橋さんは、「僕が演じた判斗とコトー先生は、医療に対しての向き合い方がまったく違って、判斗自身は現実主義でマニュアルに従って今までやってきた人で、それとは対照的に、効率も関係なく島民に対する愛情や優しさで仕事をするコトー先生は判斗からしたらすごく浮世離れしていて…でも、判斗がただ嫌な奴ではなくて『判斗みたいな人間もいるよな』と共感してもらえるようにと考えながら演じました」と役柄についてコメント。また「僕は自分の中で解決しようと思ってしまうタイプの人間なのですが、現場では、監督をはじめ皆さんが全員揃って、シーン一つ一つを良くするために話しあっていて。しっかりと細かいところまで突き詰めるから、『Dr.コトー診療所』はこれほど人の心を打つのだと感じました」と撮影に参加した感想を語っている。なお、明日10月7日(金)放送の「めざましテレビ」では、役への想いを深く語った独占インタビュー映像が公開予定となっている。『Dr.コトー診療所』は12月16日(金)より全国にて公開。※高橋海人の「高」ははしごだか(cinemacafe.net)■関連作品:Dr.コトー診療所 2022年12月16日より全国東宝系にて公開Ⓒ山田貴敏Ⓒ2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会
2022年10月06日女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。63回目は、ecocoメンバーの山口寧乃さん。今回はリビングでやっている節約方法を教えてもらったのでご紹介します。簡単にすぐマネできる節約術!リビング編【最近やってるecoなこと】vol. 63リビングでの光熱費を削減する方法をご紹介します。普段おうちで生活するにあたって、大半をリビングで過ごす方が多いのではないでしょうか。リビングでも少し意識するだけで電気代を節約することができます。山口さんは次に紹介する方法で節約しているそうです。照明部屋の明るさを落とし、不要な照明を消す山口さん不要な照明は徹底して消すよう、家族で意識して生活しています。電球形蛍光ランプから電球形LEDランプに取り替える山口さん引っ越しとともにすべて電球形LEDランプにしました。寿命が延びて交換頻度も減ったので助かっています。電球形LEDランプは電球形蛍光ランプに比べ消費電力は約3/4、寿命は約4倍になるそうですよ。ただ、和室だけはどうしてもこだわったライトを付けたかったので電球形蛍光ランプを使用しています。でも、在宅勤務のときは手元にLEDライトをつけており、これだけで仕事できるくらい明るいので、日中はこれしか使わないようにして節電を心掛けています。エアコン日中はカーテンなどで窓からの日差しを和らげる山口さんカーテンやふすまを閉めたりして日差しをカットしています。ただ、家の構造上どうしても日が入ってくる場合もあるので、完全にではないです。できるだけ心がけています。外出時はカーテンを閉めておく山口さん外出する時は昼夜問わずカーテンを閉めておくと、室内温度が上がり過ぎないです。エアコンをつけていた部屋のドアも閉めて出かけるようにしています。少しでも冷気が逃げないようにしておくことで、帰宅時に部屋に入ると少し涼しいような気がします。エアコンだけでなく扇風機を併用する山口さんエアコンの風を循環させるのに、サーキュレーターが重宝しています。風が体に当たると涼しく感じるので、我が家の設定温度は基本的に28度と、けっこう高めです。室外機のまわりに物を置かない山口さん室外機のまわりに物を置くと冷房効果が下がるので物を置かないようにしています。室外機の横に水道があり子どもがよく遊んでいるので「ここにはものを置かないようにしようね〜」と教えています。我が家では日中は太陽光で電気を自家発電していて、自家発電量より多い電気を使っているときはすぐ画面でわかるようになっています。なので、そのサインを見たらすぐに無駄に使っている電気がないか、探して消すようにしています。ーー昔に比べてまだまだ暑い日も多く、エアコンを使わないことは難しいので、できる範囲の節電を心がけていきましょう。【経済産業省サイトから抜粋、リビングの省エネ節約】電球形LEDランプに取り替える・・・約2,430円の節約冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げる・・・約820円の節約冷房は必要なときだけつける(設定温度28度)・・・約510円の節約山口寧乃都内在住/34歳 人材紹介会社に勤務しながら、3歳7か月と1歳4か月の男の子を育てる2児のママ。子ども向け番組のダンスを子ども達と一緒に踊りながら、毎日仕事と育児に奮闘中です。Instagram:@sunosuno_0117(C)Carlina Teteris/Getty Images文・平野絢子 イラスト・宮本志保
2022年09月14日女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。62回目は、ecocoメンバーの山口寧乃さん。今回はキッチンでやっている節電・節水方法を教えてもらったのでご紹介します。簡単にすぐマネできる節約術!キッチン編【最近やってるecoなこと】vol. 62キッチンはなにかと光熱費がかかるエリア。でも、少し意識するだけで水道代やガス代、電気代などを節約することができます。山口さんはこれから紹介する方法を続けていることで光熱費が下がったそうです。冷蔵庫熱いものは冷ましてから入れる山口さん熱いものを入れると、冷蔵庫は冷気を出して冷まそうとするので電気をより使うし、そもそも熱いものを入れると中に入っていたものまで悪くなっちゃうので徹底しています。私は窓際で入れたての熱々麦茶を冷ましています。日は当たらず、風がよく入る場所なので粗熱が取れるのが早いのです。食品を詰め込み過ぎない。扉を開ける時間を減らす山口さん詰め込みすぎるのは見た目もよくないので好きじゃないです。どこに何を置くかを決めておいて、取り出したい時に悩まず出せるようにしています。そうすることで開閉時間も短縮できるし、冷気を逃さないように努めています。常温保存できるものを入れない。未開封の缶詰、瓶詰、調味料類は、常温保存山口さん食品庫があるので、未開封の缶詰、瓶詰、調味料類は冷蔵庫に入れないようにしています。余計なものを入れないと冷えやすく、使いやすくなりますよ。設定温度を下げすぎない(強中)山口さん私が使用している冷蔵庫はオートなので、設定温度の調整はできていると思います。冷蔵庫内の温度を控えめに設定して下げすぎないと、消費電力が小さくなります。また、昔の家電よりも、最新の家電の方が節電効果は高いので、節電を兼ねて家電製品を家購入と同時に買い換えました。経済産業省のデータによると、冷蔵庫内の設定温度を「強」から「中」にした場合、年間で約1,670円の節約になるそうです。(※)片付け皿洗いは溜まってから一気に洗う山口さん手洗いに比べて食洗器を使用する方が節水になると知ってからは、食洗機を使用しています。食洗機は朝ごはん後とお昼ごはん後の2食分をまとめて回しています。1回目2回目食洗機を使用する際に気をつけること。2回分を1回で回す。自家発電中の日中に回して電気代をかけないようにする。大きな汚れは取り除いてから節電モードで回す。乾燥モードは使わない(我が家の食洗機は、洗浄が終わると勝手に乾燥モードに入る設定だったのでそれをやめて、乾燥には電気代をかけないようにしました)。キッチン編だけでもこんなに節約できるアクションがあります。冷蔵庫などはすぐにマネできることだと思うので、ぜひ試してみてくださいね。【経済産業省サイトから抜粋、冷蔵庫&食洗機の省エネ節約】食品を詰め込み過ぎない…約1,180円の節約無駄な開閉はしない…約280円の節約扉を開ける時間を減らす…約160円の節約設定温度を下げすぎない(強中)…約1,670円の節約皿洗いは溜まってから一気に洗う。手洗いから食洗機にすると…約8,570円の節約山口寧乃都内在住/34歳 人材紹介会社に勤務しながら、3歳7か月と1歳4か月の男の子を育てる2児のママ。子ども向け番組のダンスを子ども達と一緒に踊りながら、毎日仕事と育児に奮闘中です。Instagram:@sunosuno_0117(C)With love of photography/Getty Images文・平野絢子 イラスト・宮本志保
2022年09月07日外科医“Dr.コトー”こと五島健助と、島の人々との交流を通して命の尊さを描いたドラマの16年ぶりの続編、映画『Dr.コトー診療所』。この度、本作であの頃と変わらぬままのキャストたちが奇跡の再集結を果たしていることが分かった。吉岡秀隆が引き続き主人公・コトーを演じる本作。診療所の看護師・星野彩佳、改めコトーと結婚し姓が変わった五島彩佳役の柴咲コウ、志木那島の漁師・原剛利役の時任三郎、島民が集うスナック「まり」の店主・西山茉莉子役の大塚寧々、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、大森南朋、朝加真由美ら、ドラマからの続投キャストが勢揃い。さらに、映画化発表時、大人になった原剛利の息子・剛洋の出演に注目が集まっていたが、2006年の第2シリーズ以降、剛洋役の富岡涼は芸能界を引退していた。しかしこの映画のためだけに、富岡さんが役者復帰を果たし、再びコトーの世界に戻り、物語のカギを握る。また公開されたビジュアルは、コトーと彩佳がふたりで診療所前に佇む、懐かしさも感じさせるものとなっている。ドラマ第2シーズンの最終回で、コトーが乳がんを患った彩佳の手術を成功させたものの、それ以降の関係については描かれていなかった2人。映画では、そんなコトーと彩佳が結婚し、さらに彩佳は妊娠7か月であることが明らかに。柴咲さんのキャリアで初めての妊婦役だ。コメント・柴咲コウ何十年も前にチームだった人が多い現場なので、あうんの呼吸のような安心感がありました。撮影しながら昔のこともどんどん思い出して、思い出話に花を咲かせながら、「今」を紡いでる「Dr.コト-診療所」を撮っていました。16年間の平穏な暮らしがどこかに感じられたらいいなと思いながら撮影に臨んだのですが、吉岡さんの姿を見たら、自然体でコトー先生の空気をまとっていて、そんな吉岡さんの前にいると、自然と自分も彩佳になることができました。ちなみに与那国島での撮影は、土地柄、虫が良く出るのですが、宿で私の苦手な虫が出た時に吉岡さんが、それをとってくれて、そういう何気ないことでも家族っぽくなるんだなぁと。こうやって助けて頂きながら島暮らしをしているのが、思い返せば、昔もそうだったなと思い出しながら撮影していました。今回の「Dr.コト-診療所」は、ドラマもそうでしたが、日常や病気によって訪れる非日常、そこから生まれる感情をすごく丁寧に描いている作品なので、医療ものというよりはヒューマンドラマだと思いますし、人の心の機微や、人との繋がりが、どれほど大切なのかを改めて感じさせてくれる作品になると思います。・時任三郎第1シーズンで、船酔いした息子タケヒロに向かって「漁師の息子が、情けねえ」と言っていた父タケトシ。それを演じていた自分が一番船に弱かったということを思い出しました(笑)大人になったタケヒロと久しぶりの親子再会、どんな展開になるのかご期待下さい。・大塚寧々今回16年ぶりに撮影でしたが、与那国の空港に降り立って、あの空気を吸い込んだ瞬間に、ああ~島に帰ってきたと思いました。診療所もそのままで、なんだかずっと島で生活していたような不思議な気持ちでした。子供達は成長して大人になっていてびっくりしました。スタッフやキャストのみなさんと会って、一瞬にして時がそのまま流れていたような感覚になったのが、とても嬉しかったです。まるで、久しぶりに親戚一同が揃った!みたいな感じでした。その雰囲気が映像にも写し出されていればと思います。・泉谷しげるみんなもっと老けていると思ったが、いやいやぜんぜ~ん変わってなかったから驚いたねー!今回オリジナルメンバーでやれたのが全くもって良かった。最初この話しが来た時、『早く撮らないと歳取ったのが死んでしまうから早くしないとダメだぞー』と言ったけど、前より若くなってらーっていう人もいて(笑)シゲは、勝手に島民の世話をして勝手にリーダーシップとる人なんだが、ありがた迷惑的なキャラが好きで、生き生きしてるね!例えばだが、誰かが怪我して深刻な場面でも『あの野郎もう死んじまったかー』みたいなこと言っちまうところが大好きだね!まー観客の皆さんに喜んで貰える事が俺達の使命だから、本当に楽しんで貰う事が、何より願いだね!・筧利夫永く役者をやっていると時々とんでもない事が起こります。私は変わりました。みんな変わりました。だって16年たってるんですもの。でも衣装着て診療所に行ったら...同じになっちゃうんですよ(笑)手術台に行ったら手伝ってるんですよ(笑笑)嬉しくなっちゃいます!もうファンタジーを飛び越えた機械を通していないCGですよ。ウキウキするでしょ?これは観ないといけませんね。Dr.コトー診療所でお待ちしております。・小林薫二年くらい前だったかな、皆さんも同じだったと思うけど、中江監督から、コトーの映画化の話があるンだけど、その時は出演してくれる?って云われて、二つ返事で、そりゃあもちろん出ます出ますと答えてました。なんだろうこの気分は、久しぶりに同じスタッフ、キャストの皆と一緒に仕事が出来る。島にももう一度行くことが出来るかもってのもあったかも知れないが、16年経っての作品化はコトーにそう云う生命力があったってことで、改めて、そう云う作品に関わることが出来た喜びみたいなのがあったンだなあと思っています。・朝加真由美この歳になると「ありがとう」と言う言葉が身に染みます。コトー再開の話しを頂いて思わず「ありがとう!」って空を見上げました。撮影初日与那国では「そうそうこの日差し!」「目が開けられない!」監督はじめスタッフ皆様の笑顔!「嬉しい!」現場に行けばコトー先生が居て、星野家があって、そこに行けば星野昌代として居られました。16年前には撮影がハードで早く帰りたいなんて思ったりもしたのに(笑)なんと一日でも永く居たい場所になっていました。Dr.コトー診療所、「ありがとう!」・大森南朋撮影前は久しぶり過ぎて、気持ちがわさわさしておりましたが、現場に入ったら一瞬で16年前に戻りました。皆様がお元気そうでなによりでした。16年ぶりに帰ってきた「Dr.コトー診療所」楽しみにしてください。・富岡涼監督から映画化のお話と「参加しないか」と言われて、考えたこともなかったので驚いたのと、役者を辞めてから時間も経っていたので、かなり悩んだのですが、監督から声を掛けていただけたことがすごく嬉しくて「自分のできることを精一杯やってみよう」という思いで参加しました。島で吉岡さんや監督と話しながら過ごすうちに、だんだん昔、タケヒロがドラマの中で体験していたことを鮮明に思い出して気持ちがどんどん強まったので、自分の中にまだタケヒロが残ってたんだなと感じました。皆さんに久々にお会いする時はかなり緊張していたのですが、「あ!タケヒロ」みたいな感じで声かけていただいて…。本当に島のみんなの中に久しぶりに帰ってきたような、里帰りしたような感覚で、あたたかく迎え入れていただけたことが嬉しかったです。『Dr.コトー診療所』は12月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Dr.コトー診療所 2022年12月16日より全国東宝系にて公開Ⓒ山田貴敏Ⓒ2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会
2022年08月26日現在公開中の『TANG タング』より、本作で悪役コンビをコミカルに演じた事でも話題となっているお笑いコンビかまいたちの山内へのドッキリ企画映像が公開となった。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。物語はゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健が主人公。彼と記憶をなくした迷子のロボット・タングが大冒険を繰り広げ、その旅路での出会いを通して、健とタングが成長し、絆を育んでいく。主人公・春日井健を二宮和也、健の妻・絵美を満島ひかりが演じるほか、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)、武田鉄矢らがキャストに名を連ねた。かまいたちの山内と濱家は、本作で悪役コンビをコミカルに演じている。公開された映像は、濱家が仕掛け人の一人として参加し、山内が、ハリウッド版『TANG タング』のオーディションを受けるというドッキリ企画のメイキング映像。世界トップクラスのロボットメーカーとして50年以上の歴史を持つ川崎重工が劇中のタングを忠実に再現した等身大タングを制作する映像が完成。当初この映像にナレーションを入れる企画の仕事だと聞かされていたふたりだが、「今アメリカのワーナー・ブラザースが映画『TANG タング』のハリウッド版を検討している」という趣旨を聞かされ、オーディションとしてナレーション収録をするというドッキリ企画を実施。濱家は事前にこの企画がドッキリと聞かされており、「めちゃくちゃ喜びますよ、多分(笑)」と山内がどんな反応をするかスタッフと談笑するシーンが映し出されている。そして、ついにドッキリ企画がスタート。ふたりの前に現れたのは、偽のワーナー・ブラザース本社の社長〈ミッシェル・ワーナー〉。偽の社長は映画『TANG タング』でのふたりの演技を絶賛し、「ふたりはハリウッドでも話題になる」と声をかけると、「是非、ハリウッド版『TANG タング』のキャスティング候補に入れたい」と夢の詰まった大きな期待を込めた言葉をかける。これに山内は興奮した様子をみせ、いよいよ偽の社長の前でナレーションを披露することに。最初にチャレンジしたナレーションに対して偽の社長は納得のいっていない表情で「サムライソウルを感じない」とふたりに厳しい指摘をする。しかしそんな山内に対して「山内 is トム・クルーズ」と大きな期待を寄せていることがわかるフレーズも飛び出し、それを聞いた濱家は後ろを向いて笑いを堪える場面も。偽の社長から最後のチャンスを与えられる事となったふたりは本作でメガホンを取った三木監督から「テンション高めで」というアドバイスをもらい、気持ちを新たに再度挑戦。気合の入った山内は先程とうって変わってオーバーすぎるナレーションを連発し、仕掛け人の濱家も思わず吹き出してしまうほどの熱の入りよう。このナレーションに偽の社長からは「PERFECT!ハリウッドで是非お待ちしています」と大絶賛。オーディションを受けた感想を聞かれた山内は「急に言われたので(驚きましたが)すさまじい話。ハリウッドに出たらめちゃくちゃニュースになる」と今後の反響まで気にしている様子。ハリウッドへの手応えに関しては「いつでも(ハリウッドに)行けます」と断言し、偽社長に最後までアピールした。そしてついにネタばらし。仕掛け人の濱家の口から「ハリウッド版『TANG タング』は無いです」とドッキリだった事が伝えられると山内は「ハリウッド版タング無いの?!え、川崎重工(のナレーション映像)は?」と戸惑いを隠せない様子。スタッフから「(川崎重工は)本物です。(笑)」と伝えられ驚きながらも最後には「アイ・アム・トム・クルーズ」と宣言しドッキリ企画は終了した。なお、今回、かまいたちのふたりがナレーション企画を行った川崎重工制作の等身大タングは8月26日からお台場 Kawasaki Robostage にて展示される。『TANG タング』公開中
2022年08月25日BIGBANDTAN(ビッグバンタン)(代表:丹寧臣)主催、『BIGBANDTAN LIVE TOUR 2022』が愛知・愛媛・岡山にて開催されます。※岡山公演はカンフェティ取扱なし【愛知公演】2022年11月27日 (日) / LION THEATER (名古屋・伏見)(愛知県名古屋市中区栄1丁目22-2地下 ライオンズ名古屋)【愛媛公演】2022年11月28日 (月) / 愛媛県県民文化会館サブホール(愛媛県松山市道後町2-5-1)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて8月30日(火)10:00よりチケット発売開始<愛知公演> <愛媛公演> 公式ホームページ Twitter 昨年開催された全公演満席にて終演したライブツアー、今年も開催決定!「生活の中にライブやコンサートに行く選択肢があることを当たり前に。」 をコンセプトに生でプロの演奏を体感できる機会を増やすべく地方へ向けての公演を今年も開催。愛知公演ではビッグバンド曲として人気の高いカウント・ベイシーなど王道の名曲やメドレーに加え 、近年人気の高まっている北欧のビッグバンド曲を演奏。愛媛公演では「小指の想い出」で一世を風靡した歌手・伊東ゆかりをゲストに迎え、歌とビッグバンドで珠玉の名曲を披露します。さらに愛知・愛媛のほか、岡山・里庄町でも11月29日(火)にコンサートを開催予定。3都市で行われる2022年の「BIGBANDTAN LIVE TOUR 2022」をお聴き逃しなく!プロフィール【BIGBANDTAN代表 丹寧臣(タンヤスオ)】ドラム奏者として19歳からプロとして活動を始め、松本文男とミュージック・メイカーズ 角田健一ビッグバンド等数々のビッグバンドを経てフリーに。 日本で有数のラテン・ジャズ集団ハバタンパのメンバーとして 2000年にはキューバ共和国で行われたジャズフェスに参加。 現在はTV・スタジオ・ライブ・コンサート等、精力的に活動中。 オーケストラとの共演やミュージカル等、大編成での演奏を得意とする。2022年の予定:『Endless SHOCK』(堂本光一主演) 『ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ』 ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』(米倉涼子主演)等。ゲスト【伊東ゆかり】※愛媛公演のみ※中尾ミエ、園まりとともに「3人娘」としてトリオを組み、人気者に。“小指の想い出”の爆発的ヒットで日本レコード大賞・歌唱賞受賞。“恋のしずく“朝のくちずけ”知らなかったの“とたてつづけに大ヒット。1969年、NHK紅白歌合戦・紅組司会を担当。“陽はまた昇る”が第一回東京音楽祭・歌唱賞受賞。2007年3枚組アルバム「伊東ゆかりプレミアムベスト~60カラットの愛の歌~」発売。第49回日本レコード大賞企画賞を受賞。2012年3人娘50周年記念コンサート全国開催。2013年「伊東ゆかりO N STAGE 60~歌い始めて60年~」全国開催。記念アルバム「メモリーズ・オブ・ミー」発売中。好評につき第2弾2014年11月19日「メモリーズ・オブ・ミー2」発売中。2015年6月九州皮切りに娘(宙美)と共に「伊東ゆかりコンサート~デュオで親子でライバルで~全国コンサート。2016年9月2日より歌手生活初めてのライヴハウスJazzツアー2013年の記念アルバムより、アレンジ、プロデュースして頂いたM・J・Qデビット・マシューズさんとの夢のコラボが実現。2018年「歌い始めて65周年記念コンサート」及びJazz ライブツアー第3弾。各地で、好評を博す。令和元年博多座にて「水戸黄門」初時代劇一カ月公演に出演。色んな事に挑戦し続けている。【BIGBANDTAN(ビッグバンタン)】「ジャズの持つ魅力を幅広く分かち合い、また未来へ継いでいきたい」というドラム奏者でリーダー丹寧臣(タンヤスオ)の声かけに賛同した、東京を中心に活躍する第一線で活躍するメンバーと新進気鋭の若手ミュージシャンで構成されるビッグバンド。2021年に開催した『BIGBANDTAN LIVE TOUR 2021』は全3公演いずれも満席で終演。観客からは次回の開催を望む声も多く、雑誌・TV放送またラジオでも取り上げられ多方面から問い合わせも寄せられている。2021年5月1日設立公式YouTube 公演概要『BIGBANDTAN LIVE TOUR 2022』<愛知公演>公演日時:2022年11月27日 (日)16:15開場/17:00開演(20:00終了予定)会場:LION THEATER (名古屋・伏見)(愛知県名古屋市中区栄1丁目22-2 地下 ライオンズ名古屋)■出演者Leader&Drs. 丹寧臣Sax. 近藤淳 白石幸司 岡田充弘 今尾敏道 大内満春Tp. ルイス・バジェ 竹内悠馬 高瀬龍一 三上貴大Tb. 高井天音 榎本裕介 池本茂貴 笹栗良太 Hr. AkkoTanGt. 鈴木禎久 Bass 土井孝幸 P.f. 森丘ヒロキ■チケット料金一般前売:5,000円当日:5,500円学生前売:2,000円(全席自由・税込)<愛媛公演>公演日時:2022年11月28日 (月)17:30開場/18:30開演(20:30終了予定)会場:愛媛県県民文化会館サブホール(愛媛県松山市道後町2-5-1)■出演者Leader&Drs. 丹寧臣Sax. 近藤淳 白石幸司 岡田充弘 今尾敏道 大内満春Tp. ルイス・バジェ 竹内悠馬 高瀬龍一 三上貴大Tb. 三塚知貴 榎本裕介 池本茂貴 笹栗良太 Hr. AkkoTanGt. 鈴木禎久 Bass 土井孝幸 P.f. 森丘ヒロキ★ゲスト:伊東ゆかり★■チケット料金一般前売:6,000円当日:6,500円学生前売:2,000円当日:2,500円一般ペアチケット前売:11,000円(全席自由・税込)【主催】BIGBANDTAN(ビッグバンタン)文化庁「ARTS for the future!2」補助対象事業愛知公演【後援】名古屋芸術大学愛媛公演【後援】愛媛県教育委員会松山市 名古屋芸術大学【告知協力】テレビ愛媛 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月23日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が30日、都内で実施された愛猫写真集『ねこうちさん 猫と山内と時々犬』 (サイゾー)の出版記念サイン会前の囲み取材で、「完全に猫がキューピット」と現在の妻との出会いについて振り返った。山内は、猫を飼うタイミングで猫のインスタグラムを始めたと説明。「猫の写真をいっぱい上げていたら、そこに(現在の)嫁が『いいね』を押してきたんです。嫁が『いいね』を押した理由が、嫁も猫ちゃんを5匹飼っていたから。一人暮らしで。猫が好きで、猫のおすすめ写真が出てくるなかで、僕のがたまたま出ていた。僕のファンというより、猫が好きで『いいね』を押してくれた」続けて「当時僕は『いいね』を押してくれた女子の写真を全部見ていた。『この子かわいいな』と思って、向こうの猫の写真にも『いいね』を押したりした。そこでやり取りが始まってお付き合いをするようになりました。完全に猫がキューピット。だから2月22日を結婚記念日にしたり、全部猫に合わせています」と明かした。そのため、今回の猫写真集の出版について「嫁はめちゃくちゃ喜んだ。『10冊くらい持って帰ってきて!』と言われた。とにかく読みたいし、プレゼントしたい人もいるから、と。超喜んでいた」とほほ笑んだ。年間番組出演本数395本(※2021年調べ)と、“いま最も忙しい芸人”の1人に数えられる山内。しかし「1人での取材、初めてなんです……。緊張します」と胸中を吐露。会見終了後には「めっちゃ汗かきました。超緊張しました。2人のほうが楽ですね……。普段は何も思わないんですけど。こういうときだけ(相方の)濱家のありがたみを感じました」としみじみ語った。同作は、多忙な日々を送る山内が「仕事頑張ろうって思うモチベーションのひとつ」と語る、愛する5匹の猫と犬たちを自ら撮って書いて描いた一作。今は亡き3匹の愛猫たちを含め、山内ならではの視点で“想像アテレコ”を添えた写真企画「多分こう言ってる。」約120点を中心に、インスタグラム未公開・撮り下ろしを多数掲載。さらにマンガ好きでも知られる山内が写真で描いた4コマ漫画、“絵心ない芸人”の汚名返上を目指して猫を描くイラスト企画も実現。巻末には、猫への真摯な愛情を語ったインタビュー「猫のいない暮らしは、もう考えられない」を掲載している。
2022年07月30日“バディ”はいつの時代も憧れの関係性ではあるけれど、なぜいま改めてバディなのか――。女性同士のゆるやかな連帯を描く作家の山内マリコさんがツレを求める気分を解き明かします。「ツレ!」文・山内マリコ(作家)わたしにとって運命のツレは、大学時代の親友Aちゃん。彼女に出会う以前と以後で、大袈裟に言うなら世界の見え方が変わった……そんな存在です。それまで誰とも共有できなかった自意識にまつわるうじうじした醜い気持ちも、好きなものを心ゆくまで熱く語り合えるよろこびも、Aちゃんとだから分かち合うことができました。たった一人でいいのです。たった一人、この世に自分を全肯定してくれるような存在がいるだけで、十九歳のわたしは顔を上げて外を歩けるようになり、自分のことが好きになっていきました。そういう効能は、一般には恋愛や恋人によってもたらされるものと思われていたけれど、わたしの場合、そうではなかった。友情がスパークする瞬間をはじめて味わったことが、自分の中のエポックメイキングな出来事となりました。このことを描きたい!シスターフッド(女同士の連帯)という言葉を知ったのはそれからずっとあとのことですが、作家になったわたしはあちこちで、女同士の友情は恋愛にも勝るほど素晴らしいのだと、Aちゃんが「美化しすぎだよお」と困惑するほど、書き散らかしているのでした。あれから二十二年――。かつてAちゃんがいた、わたしのとなりにいるのは、夫です。Aちゃんとは大学卒業と同時にはなればなれになり、蜜月はわずか三年で強制終了に。現実世界に戻されたわたしたちは、それぞれにつらい婚活を経て、結婚という平凡な枠組みの中に収まっていきました。わたしにとってツレ用の席は一つしかないので、夫は夫でありながら、親友でもあります。最初からそうだったわけではなく、はじめのうちはよそよそしい他者だった存在が、だんだん親友に“昇格”していきました。けどそれも、Aちゃんのおかげなのです。彼女とみっちり三年つき合ったことで、心の開き方や、人と人との関係の築き方、仲直りの仕方、そういったコミュニケーションのいろはを身に付けていたから、うまくやれているんだと思います。ツレとうまくやるにもスキルが必要で、それをわたしは知らず知らずのうちに、Aちゃんとの関係をとおして、学んでいたようなのでした。ああ、だけど……。夫のことは大好きだけど、それが「夫」という立場で、異性愛に基づく関係であることに、わたしは言い様もなく、テンションが下がってしまう。わたしは、家族や血縁、そういったものの外側にある、純粋な友情というものを信じたいのです。戸籍に載らない、子孫が繁栄するわけでもない、社会的には無用とされるような関係の中で築かれる、人と人とのかけがえのない繋がりこそが、真に尊くて美しいものだと信じたいのです。やまうち・まりこ2012年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。著作に『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』など。女の子同士のゆるやかな連帯を描いた『一心同体だった』(光文社)が好評発売中!※『anan』2022年7月27日号より。イラスト・カトウトモカ(by anan編集部)
2022年07月20日