フリーアナウンサーの山本里菜(29)が20日、自身のインスタグラムを更新。太もも美脚あらわな“超ミニ丈”スタイルを公開した。山本は「ゴルフに行った日」とつづり「最近はドライバーが飛ぶようになって楽しくなってきました!!!」と、スイング動画などを掲載。ハッシュタグで「#ゴルフ#ゴルフ女子#ゴルフウェア#1piu1uguale3」と添えた。この投稿に「美脚すねー」「ゴルフウェア似合ってますね」「フォーム綺麗」「里菜さんのゴルフウェア姿がめちゃくちゃ似合って素敵ですね」などのコメントが寄せられている。
2024年04月21日俳優の山本美月が17日、都内で行われたトミーヒルフィガー表参道店1周年記念イベント『People’s place』に登場した。山本は、同ブランドの最新春夏コレクションである爽やかな白のドレス姿で登場。きょうのファッションについて「全身ホワイトコーデなんですが、プリーツがとても細かくてグリーンのラインがとても繊細なつくりでポイントです」とアピール。同店舗について「なんだか何年も前からここにあるような、表参道にしっくりくるお店だなと思いました。アトラクションチックなところもあってとても楽しめました」と微笑んだ。この衣装を身につけていきたい場所について聞かれると「これから暑くなるので、自然がたくさんある涼しい場所で、のんびり自然を感じながらお散歩したいなと思います」と語っていた。同イベントは、表参道店のリニューアルオープン1周年を記念して行われた。ブランドのDNA『アメリカン・クラシック・クール』を随所に散りばめた内装にリフィットし、2023年4月28日にリニューアルオープンした同店舗では、クラシック(古き良き側面)と新しさ(今日のために洗練された側面)の融合をより一層体現している店内が特徴となっている。
2024年04月17日シンガー・ソングライターの山本彩が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。この2年間で11キロ減量したことを報告した。山本は「毎日体重計乗るようになって丸2年経ったけど、2年で-11kgなってた」とつづった。山本は13日、自身のインスタグラムを更新し、太ももあらわな“超ミニ”ショットを公開。「最強すぎます」「あれ?痩せた?」「す…素敵です」「さや姉めっちゃ可愛いくて綺麗」「髪バッサリ切りましたね」「足ほそ~い」「ビジュ最強だね」などの声が寄せられていた。
2024年04月16日俳優の山本舞香(26)が15日までに自身のインスタグラムを更新。太ももにリボンを巻いた超ミニ美脚ショットを披露した。山本は、ファッション誌『ar』5月号(発売中/主婦と生活社)に登場。鮮やかな黄緑色の超ミニチューブトップワンピースをまとい、太ももにリボンを巻き付けた美脚スタイルをはじめ、ミニスカ×ルーズソックスコーデや、デニムワンピースで裏太ももをのぞかせた色っぽショットなど、さまざまなポージングを披露している。この投稿に「き、きわどい」「可愛すぎてやばい」「キレイなおみ足」「舞香ちゃんは、いつ見ても最高だね」「美肌に美脚!ぷるぷるうるうるリップ 魅惑感誘惑感たまらん」などの声が寄せられている。
2024年04月15日元NMB48でシンガー・ソングライターの山本彩(30)が13日、自身のインスタグラムを更新。太ももあらわな“超ミニ”ショットを公開した。山本は、髪の毛を切る絵文字とともに4枚の写真をアップ。数日前の投稿ではロングヘアだったが、この日は肩につくくらいのバッサリボブヘアに。黒の超ミニボトムスとロングブーツの間からは美麗な太ももがあらわとなっている。この投稿に「最強すぎます」「あれ?痩せた?」「す…素敵です」「さや姉めっちゃ可愛いくて綺麗」「髪バッサリ切りましたね」「足ほそ~い」「ビジュ最強だね」などの声が寄せられている。
2024年04月15日●夢見ていたTGCのMCに喜び「本当に憧れのお仕事だった」昨年10月いっぱいでTBSを退社し、フリーアナウンサーとして活躍している山本里菜。バラエティ番組では初めてひな壇に座り、いろいろな洗礼を受けたという山本が、フリー転身後の変化や仕事への熱い思いを語ってくれた。3月2日に開催された「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」(TGC)にMCとして初出演した山本。オファーを受けて感激しきりだったという。「お話をいただいた時は、飛び跳ねて喜びました。フリーアナウンサーになってから、夢見ていた仕事がTGCでMCを務めることだったので、その夢を叶えてくださったTGCさんにとても感謝しています」最初にステージに上がった時は「緊張しすぎてあまり覚えてないです。手も震えるし、口も乾燥してあまり開かなかったです」と言うが、「進行を務めていくにつれてだんだん気持ちも落ち着いてきて、その後は楽しみながらステージに立てていた気がします。プレッシャーはもちろんありましたが、本当に憧れのお仕事だったので、楽しもうという気持ちの方が大きかった気がします」と目を輝かせる。夢が叶い、無事にMCを務めたことは本当に特別な経験になったようで「どうしよう。この後、悪いことが起こりそう。いいことが起こりすぎていているから」と興奮しながら話す。○衝撃を受けた明石家さんまとの初対面「トークのスピード感に圧倒された」最近の仕事で特に印象的だったエピソードについて尋ねると、ゲスト出演した日本テレビ系バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』で明石家さんまと初対面し、お笑いモンスターの“洗礼”を受けたことだと言う。「2月に放送されましたが、印象に残りすぎています! さんまさんとは『はじめまして』でしたが、トークのスピード感に圧倒されました。常に頭をフル回転させていないとダメでしたが、私は全然できませんでした。収録が終わった後、緊張の汗でぐしょぐしょでしたが、なぜさんまさんが“お笑いモンスター”と言われているのかがわかりました」また、ひな壇で話すというのは、これまでアナウンサーとしてやってきた進行の仕事とはまったく別物だと感じたと語る。「局アナ時代はトーク番組に出演させていただいても、自分のことを話す機会なんてまったくなかったので。『待って! ずっと自分にカメラが向いてる! 』と最初はびっくりしました。今もそこはまだ慣れないです。皆さんが果たして自分なんかに興味があるのかな? とか、そういう気持ちになってしまい、話している途中からそわそわし始めます」戸惑いつつも、「バラエティ番組に出ることはすごく楽しい」と言い、「これからもいろんな番組に呼んでいただけるように、自分の技術をもっと磨いて、もっと力を発揮できるように準備をしておきたいと思います」と意気込む。TBS時代は、先陣のアナウンサーから多くのものを学んだという山本。なかでも『ひるおび』や『THE TIME,』などの情報番組でおなじみの江藤愛の姿勢は、心からリスペクトしている。「江藤さんはかわいいだけじゃなくて、裏での事前準備がすごいです。『ひるおび』を担当されていますが、入り時間が8時ぐらいでいいのに、何時間も前に来て全番組のニュースをしっかりとチェックしてから入られます。江藤さんはそういう陰の努力があるからこそみんなに愛されていると思いますし、この仕事は準備が大事なんだということを、江藤さんから学んだ気がします」●自分に余裕ができ夫婦の関係性も「すごく良くなった」フリーになって半年が過ぎた山本だが「生活はガラッと変わりました。自分と向き合う時間を多く作ることができている気がします」と充実感あふれる表情で話す。「局アナ時代は月曜から金曜までフル出勤で、アナウンサーとして仕事をしていましたが、今は比較的時間にも余裕が持てるから、改めていろんな自分と出会ったり、大好きな韓国ドラマや韓国コスメなど趣味に時間を費やしたり、美容にもたくさん時間を使ったりできます。また、TWICEが大好きなので、YouTubeを見ている時間も幸せです」TBSの局アナ時代に培ったもので、今後も大切にしていきたいと思っていることについて聞くと「バラエティ番組に出させていただくお仕事が多かったのですが、進行をしっかりしながらも、皆さんの空気感を大事にしたいと思っていました。盛り上がっているところはしっかり盛り上げて、でも落とすところは落としたり、皆さんとの一体感をすごく大切にしたくて。だからたとえ時間がタイトで次に行かなきゃいけない時でも余韻を残しつつ、進行を務めてきたつもりです」と答えた。今年の目標を聞くと「シンプルなことですが、プライベートもしっかり充実させつつ、お仕事とも両立させて頑張りたいです」と回答。結婚して2年となるが、フリーになってからは「時間に余裕があるので気持ちも穏やかになれました」と変化を語る。「局アナ時代は、もっと主人に対してもガミガミ言っていた部分があったなと思います。だから今の方がすごく関係性が良くなりました。たぶん自分に余裕ができたから優しくなれているし、楽しんでいる私を見て、主人が喜んでいてくれるのが一番うれしいです」○大好きな韓国に関する仕事に意欲「いつかTWICEさんにも会いたい」今後の目標や夢を尋ねると、「韓国に関連したお仕事ができたらいいなと思っています」と語る。「本当に韓国が大好きで、韓国語の勉強もしているので、ロケをしたり、おいしいグルメを楽しんだり、韓国アイドルの方が好きなので、皆さんにインタビューができる日が来たら、うれしくて失神しちゃうかもしれません(笑)。いつかTWICEさんにも会いたいです」最後に、フリーとして心がけていることについて聞くと「今は1つ1つの仕事をきちんと丁寧にやっていきたいです」と真摯な眼差しを向け、「じっくりと時間をかけて準備をしてやっていくようにしたいし、皆さんとの関係もゆっくりと築けていけたらいいなと思っています」と話していた。■山本里菜1994年6月22日生まれ、千葉県出身。2017年4月にTBSテレビに入社し、アナウンサーとして『サンデー・ジャポン』や『爆報!THEフライデー』『ジョブチューン』『ひるおび』などに出演。2023年10月末でTBSテレビを退社し、11月1日からフリーアナウンサーとして活動している。
2024年03月23日女優の長澤まさみが、22日に都内で行われた映画『四月になれば彼女は』(公開中)の公開初日舞台挨拶に佐藤健、森七菜、山田智和監督とともに登壇した。同作は数々の映画を企画・プロデュースしてきた川村元気氏による同名小説の実写化作。精神科医の藤代俊(佐藤)のもとに、かつての恋人・伊予田春(森七菜)から手紙が届き、そこには10年前の初恋の記憶が書かれていた。ウユニ、プラハ、アイスランドと、その後も世界各地から春の手紙は届く。時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤まさみ)と結婚の準備を進めていたが、弥生は「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」という謎掛けだけを残して突然姿を消してしまう。春はなぜ手紙を書いてきたのか? 弥生はどこへ消えたのか? ふたつの謎が次第に繋がっていく。○■長澤まさみ、映画『四月になれば彼女は』初日舞台挨拶に登場「最近の恋愛」についてトークが進むと、長澤は「1人で自分のために楽しむ時間を使うということが流行っている気がする。そうすると出会いがないのかなぁという印象があります。人と関わる時間が少ないのかなと思うので、そうするとなかなか恋愛に踏み込めない人もいるのかな……なんて思います」と分析した。一方で、森は「同世代を見ていると、恋愛のハードルがすごく高いと思います。アニメやドラマのキラキラしたものをみんな観ているから、それ相応のものじゃないとダメ! とすごく思っているんです。私がちょっと感じたものとか、みんなは『まだ恋じゃない』と思っている感じがする」と話す。MCから「これまで数々の恋愛作品に出演してきた佐藤さんと長澤さんにも責任があるのでは?」と水を向けられると、佐藤は「恋はそれぐらいときめいてほしい!」と若い世代にメッセージを送っていた。
2024年03月22日●死後の世界を描いた『パレード』で共演2011年に舞台『クレイジーハニー』で親友役として共演して以来、親しい関係を築いてきた長澤まさみとリリー・フランキー。『海街diary』(2015)でも共演した2人が、長澤が主演を務めるNetflix映画『パレード』(2月29日より世界独占配信)で久しぶりに再共演を果たした。何でも話せる友達だという2人にインタビューし、本作で共演した感想やお互いへの思い、死後の世界を描いた本作に参加したことで芽生えた思いなど話を聞いた。『パレード』は、旅立ってしまった人の目線で、遺された人への想いを描く愛の物語。海辺で目を覚ました美奈子(長澤まさみ)は、離ればなれになった一人息子・良を捜す道中で、元小説家志望の青年・アキラ(坂口健太郎)や元ヤクザの勝利(横浜流星)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)らと出会い、自分が実は亡くなったのだと知る。未練を残してこの世を去ったため、まだ“その先”に行けない美奈子は、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、各々の心に触れていく。もともと本作は、長澤主演『MOTHER マザー』(2020)の製作総指揮などを務めた河村光庸さんが企画したものだったが、2022年6月に河村さんが急逝。藤井道人監督が企画を再構築し、河村さんへの思いも込めた物語を作り出した。○坂口健太郎・横浜流星らと地方ロケ「合宿感がありました」――『パレード』のオファーを受け、出演を決めた思いからお聞かせください。長澤:死後の世界……自分の人生のその先の世界という設定がすごく興味深くて、自分のやり残したことや自分が気づいていない自分の思いに気づいていく美奈子の感情に惹かれるところがあり、面白そうだなと思いましたし、群像劇が久しぶりだったので惹かれました。リリー:僕が演じたマイケルはプロデューサーの河村さんがモデルになっていますが、この世の次の世界というのが面白そうで、ぜひ参加したいと思いました。まあちゃん(長澤)をはじめポスターに載っているメンバーで一緒にいる時間が長くて、朝から吹きさらしの遊園地にあのメンバーでいるんです。映画の中のように空き時間もどうでもいい話をしていて、ホテルに戻ってからも、近所のおでん屋で作品の話をして。おでんを食べていた時間も、映画の中の時間を作っていたなと思います。――撮影が終わってからも皆さんで過ごされていたんですね。リリー:撮影が始まると共演者とコミュニケーションをとる時間って意外とないんですけど、今回はこのメンバーでいるシーンがほぼほぼだったので、同時に撮影が終わり、「寒いからおでん行く!?」みたいなことができて、映画のことも話し合えるという、ちょっと合宿感がありました。長澤:久しぶりに映画の撮影だなって感じました。地方ロケってこんな感じだったなと。リリー:同じところに泊まってね。長澤:地方ロケが最近あまりなかったのですごく懐かしくて、やっぱりこういう時間って大事だなと。こういう時間がいい映画を作っていくんだなと思いました。○「希望を持たせてくれる感動的なドラマが生まれた気がしています」――河村さんが亡くなられ、藤井監督が脚本を書き直されたということですが、生まれ変わった物語をどのように感じましたか?長澤:私は本が少しずつ変わっていくのを読ませていただいていましたが、監督やカメラマン、プロデューサー陣が河村さんと育んできた時間が物語に込められていて、その人たちの思いがとても強く、結束力もあって、美しいなと思うような姿で、その気持ちを応援したいと思いました。そういう弔いの気持ちもある作品ではありますが、お客さんにとっても興味のある世界の物語であり、希望を持たせてくれる本当に感動的なドラマが生まれた気がしています。リリー:いろんな人が、愛する人と死別をしながら長く生きていかないといけない。その重みにずっと潰されている人や、なかなか向き合えない人など、いろんな人の思いに対して、1つの見え方を提案するというか、そこにいなくてもちゃんといて、常に思い出すことが大切なのだと。でも、まあちゃん(演じる美奈子)とかが(生きている人たちのところに)行くじゃない。うちの母親とかも、見られたくないところにもいるのかなとか思いました(笑)長澤:私は絶対、死んだ後に自分のものを見られたくないから、ある程度のところになってきたら全部捨てようと思っています。リリー:まあちゃんにもし何かあったら……まあちゃんも俺に何かあったらやってもらいたいんだけど、これ見られたくないだろうなというものはお互い爆破しようよ。まず携帯とかパソコンをハンマーでガンガン壊して(笑)長澤:それいい!(笑)リリー:この引き出しにまあちゃん見られたくないもの入れてそうだなと思ったら、開けた瞬間、俺が燃やすから(笑)。そういうのを始めたというか、死んだ後に見られたくないものを処分し始めました。 書きかけのポエム的なものとか。長澤:それはとっておいてほしい。リリー:死んだ後に何か出版されるの嫌じゃない!? まあちゃんも絶対、本出されるよ。長澤:それは嫌だ(笑)○亡くなった人たちが「この映画のように楽しくしていたらいいな」――リリーさんは身辺整理を始めたとのことでしたが、本作に出演したことで、生と死に関して何か意識の変化などありましたか?リリー:そういうことをより考えるようになりました。だから最近、自分の持っているものをすごい人にあげています。あと、別に信心深いわけではないですが、家族が死んでからなんとなく線香をあげて出かけるようになっていて、「行ってきます」とか話しかけている。その行為が、この作品に参加したことで映像化されていくというか、いろんな人が死んで、その人たちの写真で今けっこう仏壇が賑やかになっていて、この映画のように楽しくしていたらいいなと思います。――長澤さんもおっしゃっていたように、希望を感じさせてくれる物語ですよね。リリー:もしこの映画の風景のような中に、自分の家族や好きな人たちがいるんだとしたらいいなと。「千の風になって」も、お墓で眠っているわけではないというような歌詞で、あの歌を映像化してくれたような作品で、すごく気持ちが楽になるなと思います。――長澤さんは生と死について何か考えましたか?長澤:生きることへの執着みたいなものが自分の中にあるんだなというのを感じました。もちろん人は死に向かって生きているわけですが、生きることに挑むというか、「まだまだやるぞ!」「ますます張り切って毎日を過ごさなくちゃ!」という気持ちが湧いてきて、より前向きに生きることに向き合えるきっかけになる映画だなと思いました。リリー:そうだね。マイケルも死んでも映画の続きを撮りたいと思っているわけだから、そういう気持ちはずっと持っていたいですね。●2人の関係は「友達としか言いようがない」――遺品整理すら任せられるという絆の深いお二人ですが、リリーさんだからこそこういうマイケルになったと、長澤さんが感じていることがありましたらお聞かせください。長澤:マイケルさんはみんなのまとめ役ですが、束ねているという感じではないんですよね。みんなに楽しみを与えて、みんなが「しょうがないな、マイケルさんのためなら」と動く。マイケルさんの思いが純粋だからこそ周りが放っておけなくなるというキャラクターで、まさにリリーさんはみんなの中心にいるけど、寄り添って控えめにまとめてくれている人だから、マイケルさんと相通ずるものがあるなと。リリーさんがいるからみんなが好意的な気持ちになってオープンになる。それはリリーさんにしかできないことだし、制作陣がリリーさんにマイケルさんを演じてほしいと思った理由はそこにあるんだろうなと思います。――役者としてのリリーさんの魅力はどのように感じていますか?長澤:リリーさんは生活をするように芝居をしていて、ライフワーク的に芝居に取り組んでいる感じがいいなといつも思います。私はそういう風には向き合えないので。リリーさんに会うといい意味で自分の角が取れて、リラックスした状態で芝居に向き合えて、いい気づきを与えてくれる人だし、同じ立場になってものを考えてくれるから、すごくありがたいです。もちろん先輩として尊敬していますが、それ以前に頼れる同志みたいな気持ちを持てるので、一緒にお芝居するのがすごく楽しいです。○長澤の真面目さにリリー感嘆「だからこの人のお芝居は輝いているんだ」――リリーさんは、長澤さんだからこういう美奈子になったと感じているところはいかがでしょうか。リリー:美奈子さんはまあちゃんに似ているところがけっこうあって、不器用な真面目さとか……まあちゃんすごく自己評価が低いんですよ。どんどん成長して大女優になっていく過程を見てうれしいなという気持ちで、長澤まさみファンとしてほとんどの映画を見ていますが、「この間のあれすごくよかったね」という話をしても、「いや全然」って、自分になかなか丸をつけない。昨日撮影したシーンがうまくいかなかったということで、いまだに泣ける人なんです。「お前すごいな!」と言いましたが、その新鮮さを持っている真面目さがあるから人に伝わるんだなと。だからこの人のお芝居は輝いているんだと思い、もの作りに対する姿勢を見て俺も襟を正すというか、そうやって一緒に成長してきた感じがします。――不器用な真面目さというのは長澤さん自身もそうだなと感じますか?長澤:そうですね。あまり器用な人間ではないのでタイムロスも多いなと思いますが、それが自分のやり方になってしまっているのでしょうがないなと。その通りだなと思います。――リリーさんは、役作りにおいて河村さんに寄せる部分があったかと思いますが、どのような意識で演じられましたか?リリー:一番河村さんに近づけるところがあるとするなら、映画に対する愛情ということですかね。それをマイケルの無邪気さ、プラスいろいろな思い残しから、みんなに「映画を一緒にやろうよ」と言うのはなかなか力技な展開だと思いますが、突き動かされる何かがある。役作りというよりも、藤井監督の中にあるマイケルというものを聞きながら演じました。――ご自身がマイケルさんと重なるところはあると感じていますか?リリー:自分に近いところがあるとしたら幼稚なところ(笑)。まあちゃんとお互い、小学生感が常にある(笑)。前は小4ぐらいだと言われていましたが、今は小5ぐらいにはなったかな。長澤:ちょっとかっこつけられるように(笑)○親友役で出会い「あの時の関係が延々と続いている感じ」――お二人は2011年に共演して以来10年以上の仲ですが、お互いにとってどんな存在になっていますか?長澤:友達です。もちろん尊敬しているし、俳優としても人としても先輩ですが、本当に友達。学生時代の友達とも違いますが、自分の思っていることを何でも共有できる人であることは間違いなくて、そうすると友達という言葉が一番合っているなと思います。リリー:友達としか言いようがない。一番最初に親友の役で出会ったので、プライベートもあの時の関係が延々と続いている感じです。うちのお袋が遺書みたいなものを残していて、「いい友達に恵まれる子になってもらいたいとずっと思っていました」と。実際、まあちゃんや何人かの友達ができて、いい友達に恵まれたなと思うと、悪くない人生なんだろうなと思います。仕事に対しては貪欲にもっといいものを作りたいというのはありますが。――何でも話せる友達の存在は本当に大切ですよね。長澤:そうですね。リリー:最近はあまり会ってなかったけど、ということはまあちゃん悪い状態じゃないんだなと思います。――悪い状態になるとリリーさんに連絡を?長澤:そうですね。いろんな相談をします。――今後も素敵な関係が続いていくと思いますが、お互いどうなっていってほしいなと思っていますか?長澤:楽しく日々を過ごしてほしいです。リリー:プライベートでは今まで通り、「ご飯でも食べますか」みたいな感じで。でも、この人の映画を見るのが好きなので、たくさんいい作品に出てもらいたいですし、これからのまあちゃんの作品を楽しみにしたいです。長澤:そして、また何か節目で共演できたらうれしいです。■長澤まさみ1987年6月3日生まれ。静岡県出身。2000年、第5回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞し、同年女優としてデビュー。近年の主な出演作は、『コンフィデンスマンJP』シリーズ、映画『MOTHER マザー』(20)、『すばらしき世界』『マスカレード・ナイト』(21)、『シン・ウルトラマン』『百花』(22)、『シン・仮面ライダー』『ロストケア』(23)など。また、2022年放送のドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』にて、第31回橋田賞、第60回ギャラクシー賞 テレビ部門個人賞、第49回放送文化基金賞 演技賞を受賞。『四月になれば彼女は』が3月22日、『スオミの話をしよう』が9月13日公開予定。■リリー・フランキー1963年11月4日生まれ。福岡県出身。武蔵野美術大学卒業後、イラスト、文筆、俳優など幅広く活躍。小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』は230万部超のベストセラーとなり、2006年本屋大賞を受賞。俳優としては、『ぐるりのこと。』(08)で第51回ブルーリボン賞新人賞、『そして父になる』(13)で第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。主演を務めた『万引き家族』(18)が第71回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した。『コットンテール』が3月1日公開予定。【長澤まさみ】スタイリスト:Kayo Yoshidaヘアメイク:スズキミナコ【リリー・フランキー】ヘアメイク:Aki Kudo
2024年03月01日日々のごはん作りを応援する株式会社オレンジページ(東京都港区)は、料理研究家・小林まさみさんが忙しい人のために開発した晩ごはん乗り切り術『まさみ式考えない晩ごはん』を1月30日(火)に刊行します。ごはん作りでいちばん大変なのは毎日「何を作るか」を考えること。5分で仕込める「おかずの素」を冷蔵庫にストックしておけば、忙しい日に何も考えずに、加熱するだけでパパッと1品完成します。「作り置きもいいけれど、やっぱりできたてが食べたい」という人にこそ試してほしい、小林まさみさんの画期的メソッドを一冊にまとめました。『まさみ式考えない晩ごはん』肉をまとめ買いしたら…作業5分で2種類の「おかずの素」!本書で紹介するのは、肉に下味をつけ1/2量ずつ冷蔵&冷凍で保存するワザ。1回たった5分程度の作業で2日分の「おかずの素」が確保できる、画期的に効率がよい方法です。「気張って仕込むというよりは、まとめ買いしたときなどに「とりあえず漬けとこう」という感じでいいんです」とまさみさん。肉類をそのまま保存すると、味や風味、食感が損なわれてしまいますが、調味料に漬けることで味わいをキープでき、肉の保存法としても優秀。あとは、焼くだけ、煮るだけ、炒めるだけでおいしい♪しかも、冷凍保存した「おかずの素」は、出してすぐ調理にとりかかれるようレシピが工夫されており、前日や当日の朝から解凍する必要がなく、いざというときにすぐ使える点も便利です。食べたいときに、できたてのおかずを手軽に味わえる幸せをかなえてくれる一冊です。■おかずの素「豚ひき肉の甘みそ漬け」とそのメニュー展開例豚ひき肉を、ご飯がすすむほんのり甘いみそ味に味つけし、保存袋に入れて冷蔵&冷凍。冷蔵にパン粉や卵を加えてまとめて焼けばハンバーグに。みそや砂糖の効果でふっくら、しっとり仕上がります。冷凍は、ほぐして炒めてそぼろに。みそ味のそぼろで野菜がたっぷりと食べられます。「豚ひき肉の甘みそ漬け」1つは冷蔵、1つは冷凍冷蔵を使って「みそポークバーグ」冷凍を使って「長いもと三つ葉のそぼろ炒め」~そのほかの紹介レシピ例~●PART1豚肉でメインおかずの素豚バラ肉のねぎ塩漬け→ねぎ塩豚ともやしの卵炒め/ねぎ塩豚の肉豆腐●PART2鶏肉でメインおかずの素鶏胸肉のコチュジャン漬け→チーズタッカルビ風/韓国風チキンの三色丼●PART3牛肉・合いびき肉でメインおかずの素合いびき肉のナンプラー漬け→エスニックそぼろのにらもやしオムレツ/ひき肉とトマトのエスニック春雨炒めねぎ塩豚の肉豆腐チーズタッカルビ風エスニックそぼろのにらもやしオムレツ『毎日何を作るか、悩む人へ。まさみ式考えない晩ごはん』2024年1月30日(火)発売1650円(税込)B5変型版、平綴じ、128ページ 小林まさみ小林 まさみ料理研究家。料理教室や雑誌・単行本・テレビなどで活動中。だれでもおいしく作れるレシピをめざし、SNSを含む幅広いメディアで発信している。アシスタントは義父でシニア料理家の小林まさる。嫁しゅうとの軽快なやりとりが人気で、共著も数多く手がける。傑作レシピを集めた『料理研究家・小林まさみ』(小社)が好評発売中。Instagram: HP: <このリリースに関するお問い合わせ先>〒108-0073東京都港区三田1-4-28三田国際ビル16F株式会社オレンジページ総務部 広報担当:遠藤 press@orangepage.co.jp 20240130まさみ式考えない晩ごはん.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月30日女優の山本舞香が19日、都内で行われた「Calvin Klein グローバルイベント in TOKYO」に出席した。同イベントは、アメリカ発のデザイナーズ・ライフスタイル・ブランドであるカルバン・クラインによる、一夜限りの音楽&ファッションイベントで、テーマは「MUSIC MEETS FASHION」。国内外の著名人がカルバン・クラインのファッションを身にまとって参加した。山本は、カルバン・クラインのロゴが入ったブラを大人っぽくヘルシーに見せるオールブラックコーデで登場。鍛え上げた美腹筋を披露した。イベントには、池田エライザ、imase、UTA、佐野勇斗(M!LK)、ジョングク(BTS)、SKY-HI、曽野舜太(M!LK)、仲里依紗、西内まりや、ブライト、本田仁美、森星らも出席した。
2023年10月19日山本舞香さんのインスタグラムをチェーーック!女優の山本舞香さん(25)はフリーペーパー『鳥取美少女図鑑』Vol2に登場後、現在の事務所にスカウトされ、その翌年には三井のリハウス14代目「リハウスガール」に選出。瞬く間に注目を集めてブレイクしました。先日、自身のインスタグラムにシャツ1枚で座り込む写真を公開したところ反響を呼んでいました。早速チェックしてみましょう!シャツから覗く美脚に視線集中「セクシー姐さん」 この投稿をInstagramで見る 山本舞香(@yamamotomaika_official)がシェアした投稿 大きめの白シャツ1枚で壁に背中をもたれながら座り込む舞香さん。シャツからは引き締まった美脚があらわに。コメント欄には「芸能人で一番可愛い♡」「チョー可愛い!脚キレイ♡」「最初の写真とろとろしててかわいい」と舞香さんの美脚や笑顔に称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。ハッキリしていてサバサバした性格も人気のひとつ。舞香さんの今後の活躍も楽しみですね!
2023年09月29日女優の長澤まさみが出演する、クボタの新CM「クボタが支える タイ農業」編が10日より、放送される。このCMは、クボタが長期ビジョン「GMB2030」で掲げる『豊かな社会と自然の循環にコミットする“命を支えるプラットフォーマー”』を表現する、新CMシリーズの第1弾。長澤が目覚めると、そこは「○○」だったという設定で物語が展開する。シリーズ第1弾の舞台はタイ。とある農家の長女として目覚めた長澤。周囲との会話はもちろん、手遊びなどのコミュニケーションもなぜか自然と成立し、家族の一員として生活するなかで「なんか余裕じゃん」とつぶやく。そのとき、父の農場でクボタの農作業用ドローンを目にし、クボタがタイの農業を支えていることに気づくというストーリーになっている。
2023年06月09日現在公開中の映画『ロストケア』。葉真中顕による同名小説を実写化した同作は、俳優の松山ケンイチと前田哲監督が10年前から映画化したいと企画をあたためていたことでも話題になっている。未曽有の連続殺人事件を起こした心優しい介護士・斯波宗典(松山ケンイチ)と、検事の大友秀美(長澤まさみ)が対峙し、自分がしたことは「殺人」ではなく「救い」だと主張する斯波がなぜ殺人を犯したのか、彼の心に迫るヒューマンサスペンスとなる。今回、出演者は作品のテーマである「介護殺人」に向き合うこととなり、検事の大友を演じた長澤も考えさせられることが多かったという。また、初共演となる松山とはがっつり対峙することとなり「こんなにきれいな瞳をした俳優さんは見たことがない」と驚きを表す。今回は、長澤にインタビューし、同作についての話を聞いた。○■考えるきっかけになれば――長澤さんはふだんからご家族といろいろお話をされているとのことですが、作品を通してどのようなことを感じましたか?介護の問題が増えているという現状に対して、やっぱりまだ自分は関係ない、自分ごとにはならないことが多いのかなという印象があります。でも心のどこかで引っかかっていて、気になる問題ではあったから、私はこの作品の台本をもらったときに、すごく惹かれました。監督と松山さんが長年温めてきたということにも心動かされて、ぜひ参加したいと思った経緯があります。私自身は、“終活”とまではいかないけれど、元気なうちにしか出来ないことはありますし、特に母とは「いらないものを整理するのは早めがいいよね」とか、「もし将来、身体が大変になったらどうなっていくのかな」という軽い話から、自分の人生についてといった話まで、常日頃から語り合っていました。話し合うのは、やっぱりいいなと実感していて。急に介護や人生の行く先を考えなきゃいけないことにぶち当たるよりは、予習しておく方がいいと感じていたので、本作を観た後に考えるきっかけになればと思いました。――実際作品に出演されて、改めて感じてたことなどありましたか?将来のことは自分で考えておかなければと思います。少子化で下の世代がいないから上の世代同士の支え合いになるかもしれないし、逆にヤングケアラーの問題もあるし、社会全体で考えていくことになるのかも。監督や松山さんたちとも「難しいよね」という話をしました。社会で支え合えるような環境が、もうちょっとできるといいのかな、という印象はあります。――今回は松山さんとがっつり対峙するシーンが多かったですが、迫力などは感じていましたか?すごかったですね、松山さん! 純粋な目でこっちを見てくるから、瞳が美しすぎて吸い込まれそうになって、すごく不思議な気持ちになりました。こちらは犯人に対して事情聴取という立場で向き合ってるけど、本当に斯波が言っていることに侵略されていく感じ。すごい俳優さんだというのはわかっていましたけど、こんなにきれいな瞳をした俳優さんは見たことがないというくらい、きれいな目をしてました。それで恋にも似たような感覚に陥るのが面白くて、大友が斯波と会話をしていくうちに自分の心理に触れて意思が揺らいでいくのが、作品の面白さでもあります。誰でも斯波みたいな状況に陥るかもしれない怖さを秘めているからこそ、話を聞いていると、催眠術にかかったような、恋に落ちたような感覚になってしまう。だから、あのシーンは色っぽくていいシーンだなと思いながら演じていました。その人に従ってしまうような感覚が面白いんです。○■「演技って不確かなものだから」――今作は現代社会について問いかけてくる作品で、そういう作品に出られることについての意義は感じますか?自分が率先して伝えたいというわけではないけど、自分自身も興味があることに踏み込んでくれるところに面白さ、「やってよかった」という意義を感じています。作品ごとに「こういう捉え方もあるな」という描き方を捉えながら、関わるというか。『ロストケア』は身近な問題だし、『エルピス』は「こういうこともあるんだ」と考えさせられる印象です。目を向けなきゃいけないところがあると思いますし、『ロストケア』に関してはこういう事件が起こってしまうことへの恐怖だけでなく、どうして起こるのかを考えてそれを知ることも大事だなと。――コメディやラブストーリー、社会派作品と幅広く出られていて、気持ちの変化などはありますか?満遍なく好きで、「その役になりたい」という気持ちが強いです。コメディに関しては、特に『コンフィデンスマンJP』についてよく「次はいつやるの?」と言っていただけるので、言われるうちは頑張ろうと思っているし、プロデューサーさんに「年齢を重ねたら無理なんじゃないですか?」と聞いたら、「ダー子は何歳でもできるんで」と(笑)。ただ、脚本の古沢(良太)さんがいないと始まらないので、今は『どうする家康』を見て、古沢さんの作品を勉強しています。――今までお話がすごくわかりやすくて、気持ちを言語化するのがお上手だなと。本当ですか? でも、すごく下手だったんですよ。きっと、インタビュアーさん泣かせでした。子供の頃は「趣味は何?」と聞かれても「……」と、何も答えられなくて(笑)。過去のインタビュアーさんたち、特に10代の時に出会った方にはご苦労をおかけしたと思います。――そこから何か変化があったんですか?映画のキャンペーンが大きかったです。『ロボコン』の時に全国26カ所くらいを回って、そのあとの『セカチュー』(『世界の中心で、愛をさけぶ』)でも16カ所回ったんです。舞台挨拶ではどうしてもしゃべらなきゃいけないから、だいぶ鍛えられました。そこから「もっとしゃべれるようになりたい」という気持ちでラジオも始めたので、自分の気持ちを言葉にする場をもらえたのがすごく良かったなと感じています。――そんな長澤さんから見て、俳優として「演技がうまい」というのはどういうことだと思いますか? 先ほどは松山さんについて「すごかった」とおっしゃってましたが。私が大好きで尊敬している方が「演技って不確かなものだから」と。皆そうやって真摯に向き合ってると聞いた時に、個人的にもすごく腑に落ちたところだったんです。お芝居って“うまい”ことで人に伝わるわけではないんですよね。その方の人柄だったり、受けた印象だったり、言葉のトーンや声色、いろんなものが総合的に見ている方に響くかが大事で。すごい方は、他人のいいところを見抜くのもうまくて、みんなに愛があるのだと感じます。作品を見る面白さは「物語を感じる」というところにあるから、お芝居の姿勢にも通じるところがあるのかもしれません。演じている役者たちはみんな、自分なりに物語や役を解釈したものを「こういう風に届けたいな」と思って演じていて、その人たちの中にある思いが演技のどこかに表れているんです。自分の思いがお芝居の中に絶対映し出されてるから、そこに目を向けられるようになったら、他人のいいところにも目を向けて、良さを見抜くことができるようになるのだという気がします。ただ、もちろん技術的な努力も怠ってはいけないと思います。どんなに「この作品の演技がよかった」と言われても、同じお芝居を別の作品で見たいとはならないだろうから、芝居を進化させていかなきゃいけないといつも思っています。■長澤まさみ1987年6月3日生まれ。静岡県出身。2000年、第5回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリを受賞。同年、女優デビューし、さまざまな作品に出演する。近年の映画出演作に『MOTHER マザー』『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(20年)、『すばらしき世界』『マスカレード・ナイト』(21年)、『コンフィデンスマンJP 英雄編』『シン・ウルトラマン』『百花』(22年)など。
2023年04月03日女優の長澤まさみ、見上愛が出演する、日本中央競馬会(JRA)の新CM「UMAJO ON AIR」編が、4日から放送される。新CMには、JRA年間プロモーションキャラクターの長澤と見上が登場。長澤が自身の休日の過ごし方についてトーク番組でインタビューを受けていると、その全てが競馬場だったことが明らかに。その番組を観ていた見上は、あまりに楽しそうに話す長澤の様子を見て、次第に競馬場に興味を持っていく。コメントは以下の通り。■長澤まさみ昨年に引き続き、UMAJOのTVCMに出演させていただきました。2022年とは少し違う雰囲気のCMをお届けしますが、競馬場には色々な場所があり、人それぞれ様々な楽しみ方があることをお伝えできればと思っています。「競馬場に行ってみたい」と少しでも感じていただけたら嬉しいです。■見上愛競馬の魅力をまだ知らない女性の目線に立ったTVCMなので、初心を思い出しつつ、楽しく出演させていただきました。長澤さんが紹介するおすすめの過ごし方に、徐々に惹かれる様子を楽しんでいただけたら嬉しいです。また、ミニチュアホースのかわいさも必見なので、多くの方に伝わって欲しいと思っています。
2023年03月04日松山ケンイチと長澤まさみが初共演する話題作『ロストケア』より場面写真が解禁された。松山ケンイチが42人を殺害した介護士・斯波宗典を演じ、長澤まさみがその事件を担当することになった検事の大友秀美を演じる本作は、現在の日本が抱える社会と家族の問題に正面から切り込む社会派エンターテインメント。この度解禁された場面写真では、介護士でありながら42人もの老人の命を奪った斯波宗典とその事件の真相に迫る大友秀美が取り調べ室で対峙するシーンを始め、斯波が法廷に立つ姿や、真相を追い求めて調査をする大友と椎名幸太(鈴鹿央士)の姿が切り取られている。そして、斯波が過去に介護していた父親・斯波正作(柄本明)との様子や、介護センターの利用者の羽村洋子(坂井真紀)が自宅で家族を介護する姿、斯波たち介護士が利用者のケアをする姿や斯波と同じセンターで働く猪口真理子(峯村リエ)と足立由紀(加藤菜津)が利用者宅に向かうシーンなどが映し出され、家族が直面する自宅で介護することの厳しい現実も垣間見える。『ロストケア』は3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会
2023年03月01日女優の長澤まさみ、俳優の皆川猿時、お笑いコンビ・パックンマックンのパックンことパトリック・ハーランが出演する、クボタの新CM「クボタが描く未来 スマートビレッジ構想」編が、3日より放送される。未来の世界を舞台にした新CMは、長澤が過去の視察から帰還する場面からスタート。同僚のパックンと皆川に対し、2020年代に起きているさまざまな問題について報告すると、パックンが「未来ではまとめて解決できるのに……」とため息を吐く。それに対し、長澤が「いや、みんな気付き始めてます。だってちゃんと伝えてきましたから。『大丈夫! それクボタがやる』ってね」と宣言。すると、皆川は「僕も言いたかった……」と悔しそうな表情を浮かべる。
2022年12月02日長澤まさみが主演する、現在放送中のカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「エルピスー希望、あるいは災いー」の主題歌「Mirage」にて、長澤さんがヴォーカルを担当していることが分かった。主題歌を担当するのは、STUTSが音楽プロデュースを手掛ける音楽集団「Mirage Collective」。今回YONCE(Suchmos)に加えて、長澤さんがフィーチャリングとしてヴォーカルに参加。YONCEと長澤さん、2人の歌声が聴ける「Mirage Collective」シングル第4弾「Mirage Op.4 - Collective ver.(feat.長澤まさみ)」は11月29日より配信リリース。そして、MUISC VIDEOが「Mirage Collective」のオフィシャルYouTubeチャンネルにて同日11月29日21時よりプレミア公開となる。「Mirage Collective」- Collective ver.のメンバーは、STUTS(プロデューサー/ミックス・エンジニア/MPC)、YONCE(Suchmos|ヴォーカル)、butaji(コーラス)、長岡亮介(ペトロールズ|ギター/コーラス)、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S|ベース)、荒田洸(WONK|ドラム)、高橋佑成(ローズ/ピアノ)、武嶋聡(サックス/フルート)、佐瀬悠輔(トランペット)、大田垣“OTG”正信(トロンボーン)、須原杏(バイオリン)、林田順平(チェロ)の合計12名。本楽曲は作詞:YONCE,butaji、作曲:STUTS,butaji、編曲・プロデュース:STUTSが担当しており、「Collective ver.」とタイトルについている楽曲は「Mirage Collective」によるバンド・アレンジ・ヴァージョンとなる。「Mirage Op.4 - Collective ver.(feat. 長澤まさみ)」は各種音楽配信サイトにて配信中。「エルピスー希望、あるいは災いー」は毎週月曜22時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2022年11月29日元AKB48でタレントの西野未姫(23)が22日、オフィシャルブログを更新し、お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱(54)との結婚を発表。夫となった山本の魅力をつづった。2人は同日、都内の区役所に婚姻届を提出。双方の所属事務所を通じて直筆の連名文書を公開し、「この度、山本圭壱と西野未姫は結婚致しましたことをご報告させていただきます。今日を迎えるまでに、たくさんの方の支え、そして背中を押されることもあり、この日を迎える事ができました」と報告した。西野が同日に投稿したブログでは、「私のダメなところも好きなところとして受け止めてくれる、とても素敵な人です」と山本の人柄にも触れ、「一緒にいると常に笑っていて、気づいたら1番大好きな人になっていました。32歳という年の差はありますが、それを感じないくらい居心地がよくて、山本さんの前ではどんな時よりも自然体で、ありのままの私でいることができます」と赤裸々に告白。「ずっと健康でいてもらいたいので、一緒に体に良いごはんを作ったり、たくさんお散歩したりしながらいつまでも仲のいい夫婦でいられたらと思います」と山本の体調面にも気を配り、「温かく見守っていただけると嬉しいです」「今後も山本圭壱さんと西野未姫をどうぞよろしくお願いいたします」と締めくくっている。
2022年11月22日女優の長澤まさみが12日、都内で行われた「UMAJOピクニックパーク PR発表会」に出席した。同イベントは、全国の競馬場にある UMAJO のためのリラックススペース「UMAJO SPOT」が、この期間だけ六本木ヒルズに出張オープン。期間中は、大きなおウマのぬいぐるみが目印のフォトスポット、オリジナルドリンク&スイーツが楽しめるほか、抽選でオリジナルグッズが当たるUMAJOガチャなどを楽しむことができる。JRA年間プロモーションキャラクターを務める長澤は、UMAJOのCMのテーマカラーである緑とオレンジを基調とした衣装で登場。同スポットを見渡し"UMAJOガチャ"に興味を示した長澤は、自身も体験してみることとなり、おみくじの入ったカプセルを引いて開けると「大吉でした」と笑顔を見せ、「勝負運が高まりそうな予感。いつもとは違ったことにチャレンジしてみて」と読み上げると「今、勝負運が高くなっておかないといけないときなので。明日、大事な勝負があるんですよね」と翌日13日に行われるエリザベス女王杯を意識。さらに、ラッキーカラーが"ブラック"、ラッキーナンバーが"1"と書いてあることを明かし「前回当てたんですよ。なので、今回もなるべく当てたいです。(大吉で)よかったです。幸先がいいです」と目を輝かせた。また、おみくじにちなんで『いま叶えたい願い』を聞かれると、"安心"と答え「私は人に安心を与えたいんです。自分が求めるばかりではなくて、人に与えることができたら自分も成長できるし、相手にもいいことが起こる気がするし、みんな幸せにする気がしています。自分が寛容になっていくことは大事なのかなと思うので、安心を与えられるような人になりたいというのが今の願いです」と吐露した。さらに、馬は視野が350°と人間と比べると遥かに広いことから、自身が人よりもずば抜けていると思う能力を尋ねられると「ないかもしれないですね…」と謙そんしつつ、「お馬さんと似ているかもしれないんですけど、空気を察するというのはあるかもしれないですね。撮影現場ってそのとき、そのときで違いますから、それを察していくというのは大切なことかなと思っています」とコメントした。そして、蹄鉄が幸運のアイテムであることにちなみ、自身のラッキーアイテムを尋ねられた長澤は"馬の指輪"と明かし「その指輪と出会えたことがラッキーだったなと思っていて、周りでそれをつけている人がたくさんいて、好きな人たちがつけていて素敵だなとずっと思っていたら、自分も見つけることができて、それだけでほっこりして嬉しい気持ちになりました」と笑顔で語った。
2022年11月12日長澤まさみ主演月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」が10月24日スタート。主人公・恵那の“変化”に「一瞬で引き込まれました」などの声が上がるとともに、長澤さんの演技に「貫禄が素晴らしい」「圧倒された!」といった感想も投稿されている。長澤さんが「コンフィデンスマンJP」以来、4年半ぶりに連続ドラマ主演を務める本作。スキャンダルでエースの座から転落したアナウンサーと仲間たちが冤罪疑惑を追う中で、一度失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描いていく、社会派エンターテインメントとなる。路上キスを週刊誌に撮られてニュース番組を降板し、現在は深夜の情報番組「フライデーボンボン」のコーナーMCを担当している大洋テレビアナウンサーの浅川恵那を長澤さんが演じ、両親が弁護士という裕福な家庭で育ち、「フライデーボンボン」で芸能ニュースを担当する新米ディレクターの岸本拓朗には眞栄田郷敦。恵那の路上キスの相手で、拓朗が新入社員時代に指導を受けた報道局のエース記者・斎藤正一に鈴木亮平。拓朗にある依頼をするヘアメイクの大山さくらに三浦透子。「ニュース8」のディレクターを担当する滝川雄大に三浦貴大。元々報道にいたが「フライデーボンボン」に異動した同番組のチーフプロデューサー・村井喬一に岡部たかし。拓朗の母・岸本陸子に筒井真理子。副総理の大門雄二に山路和弘といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。拓朗に呼び止められた恵那は、ある連続殺人事件の犯人とされる死刑囚が実は冤罪かもしれないと相談される。路上キスで報道から情報番組に異動した恵那は、報道、ましてや冤罪事件とはもう関わりたくないと思っていたが、拓朗は彼女の気持ちなどお構いなしに力を貸してほしいと頭を下げる。拓朗はヘアメイクの大山に弱みを握られ、この冤罪疑惑を番組で扱うよう言われていた…。恵那はすでに風化した事件を掘り起こすことは得策ではないと一蹴するが、拓朗は懲りずに新入社員時代の指導担当で報道局のエース記者・斎藤を頼る。しかし彼は恵那の元彼でスキャンダルの原因にもなった相手だった…というのが1話の展開。怒りや憤りを飲み込もうとする恵那だが、その反動で吐き気を催すように。しかし拓朗の説得によって彼女は変わっていき、これまで我慢していた村井に反論するようになり、冤罪事件を扱うことも決意する。そんな恵那の変化に「色を無くしたような初回の長澤まさみが今後どうなっていくのか気になる」「最後の決意した恵那ちゃんの表情かっこよかった」「闘う意志を込めるかのように水を飲む長澤まさみ、良かったな」「もう飲み込みたくないものは飲み飲まないと決意を固めたように顔を引き締める浅川恵那の力強さに一瞬で引き込まれました」などの声が殺到。また「長澤まさみの貫禄が素晴らしい」「長澤まさみさんの演技に圧倒された!」「長澤まさみさんの凛とした演技の素晴らしさよ…」と、恵那を演じる長澤さんの演技にも賞賛が集まっている。【第2話あらすじ】行方不明になっていた中学2年生の女子生徒が遺体で発見される。首にはかつて世間を騒がせた連続殺人事件の被害者と同じく絞められた痕があり、遺体発見現場も同じ神奈川県八頭尾山の山中だった。恵那は番組で過去の事件を調査報道したいと考え、ひとまず一人で事件を洗い直す。そして大山が書きためた裁判記録から検察側のある主張に違和感を覚える…。「エルピス―希望、あるいは災い―」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月25日「主演の長澤まさみさんをはじめ、出演者やスタッフが、みなさんすごい方ばかりで、もうめちゃくちゃ気合が入っています!」そう語るのは、新ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ、フジテレビ系・10月24日より毎週月曜22時~)でテレビ局の新米ディレクター・岸本拓朗を演じる眞栄田郷敦(22)。主人公で元エースアナウンサー役の長澤との交流も深まっている。「クランクイン初日から“ゴードン”と呼ばれています。『親戚の子みたいな感じだよね』っていつも言われて(笑)」そんな長澤の座長ぶりを見て学ぶことも。「座長だから何かするわけではなく、自分の役をしっかり生きているという印象です。座長がそういう姿勢だと、現場も締まります」自身が演じる拓朗は、お坊ちゃま育ちでエリートコースを歩んできた青年。多面的なキャラクターにやりがいを感じている。「世の中にも表と裏があるように、拓朗自身、回を重ねるごとに風貌も変わるほど変化していきます。難しい役ですが、チャレンジは楽しいです」拓朗は弁護士の両親の影響を大きく受けて育ったが、眞栄田自身の家族との関係は?「母とはとても仲がよくて、友達みたいな関係です。昔、一家でアメリカに住んでいたころは、父は仕事で家を空けることが多かったので、母が一人で、兄と僕を育ててくれました。英語もしゃべれないのにすごいことだなあって」また、亡き父・千葉真一さんを役者としてどう見ていたのだろうか。「父は、まだ日本の俳優があまり海外に進出していないときから、海外を視野に入れていた人。たぶん、誰もやってこなかったことに挑戦したいという願望があったのだと思いますが、そういう考え方は、おのずと自分の中にもあると思っています」
2022年10月22日女優の長澤まさみさんが、『NARS』から発売される「パワーマット リップスティック」のキャンペーンモデルに決定しました。「#PLAYYOURPOWER (人生を、思うままにプレイしよう)」というコンセプトのもと、各カラーには「パワーマット リップスティック」が引き出す自身の新たな魅力や、なりたい自分に後押しする「#パワーリップ」のメッセージが添えられています。NARS 「パワーマット リップスティック」が発売!『NARS(ナーズ)』から、全く新しい感覚の「パワーマット リップスティック」が10月14日より発売。なめらかなテクスチャーはエフォートレスにマットで大胆な高発色を叶え、長時間(※1)美しい仕上がりをキープ。鮮やかなカラーを唇にロックする、独自の「パワーピグメント コンプレックス」は、無重力のように軽いつけ心地で、色移りがしずらいのが特徴です。長澤まさみさんひと塗りでとても大胆に発色したので驚きました。マットな質感なのに潤いを感じて、着け心地の良さがとてもお気に入りです。たくさん色があるので、その日の気分で使う色を変えてみても。”パワーマット リップスティック”で日々を彩ってほしいなと思います。ーー色展開は、全15色。その中から、長澤まさみさんが着用した3色をご紹介します。※1 10時間仕上がり持続データ取得済み。仕上がりには個人差があります。101 NO ANGEL「101 NO ANGEL」のメッセージは、“かっこよく、自信に満ちて”。色味は、史上最高のソフトブラウンピンクです。133 TOO HOT TO HOLD「133 TOO HOT TO HOLD」のメッセージは、“魅せたい自信”。色味は、生粋のメープルレッドです。121 FREE BIRD「121 FREE BIRD」のメッセージは、“凛とした落ち着き”。自由奔放なピーチコーラルです。ナーズ パワーマット リップスティック全15色 各¥4,290(10月14日発売)「パワーマット リップスティック」を体感しましょう!10月8日〜19日まで、原宿のビューティ・スクエアに「パワーマット リップスティック」のカラーで彩られた、カラフルなランウェイが出現します。10月14日の全国発売に先駆けて「パワーマット リップスティック」を購入できるほか、開催期間中限定のプレゼント特典や、「パワーマット リップスティック」を存分に楽しめるコンテンツを体験することができます。注目の最旬リップ「パワーマット リップスティック」を、ぜひ手にとってみてください。【参考】NARS JAPAN 公式サイト文・三谷真美
2022年10月11日女優の長澤まさみが出演する、NARS「パワーマットリップスティック」のWEB動画が7日に公開された。動画では、「#PLAYYOURPOWER(人生を、思うままにプレイしよう)」というコンセプトのもと、「パワーマットリップスティック」が引き出す自身の新たな魅力や、なりたい自分に後押しする「#パワーリップ」のメッセージとともにコレクションの世界観を⻑澤が表現。普段の彼女とは印象の違った3パターンのメイク、ファッションを披露している。○■⻑澤まさみコメント一塗りでとても大胆に発色したので驚きました。マットな質感なのに潤いを感じて、着け心地の良さがとてもお気に入りです。たくさん色があるので、その日の気分で使う色を変えてみても。「パワーマットリップスティック」で日々を彩って欲しいなと思います。
2022年10月07日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。9月のお客様は、年齢を重ねてなお魅力的な、女優の山本陽子さん。第3回目は、歳を取ることに対しての思いに加え、海苔のCMに出演することになったきっかけのお話です。歳を取るということは、視界の霧が晴れること。今80代。長く歳を重ねてきましたが、振り返ると若いときからずっと、歳を取ることに対しては常にポジティブ。不安や恐怖はまったくありませんでした。例えば20代は、“野となれ山となれ”的な気持ちで、とにかく一生懸命いろんなものと戦う時期。30代になると、1つ登るべき山が見えてきて、それを越えると2つ目、3つ目がどんな山なのかも気になってくる。実際私も30代になり、やりたい役を少しずついただけるようになって、やっと女優という仕事が楽しくなった気がします。そして40代になると、行動範囲や視野が広がり、違う景色が目に入るようになる。歳を取るって、“目の前の霧が晴れる”みたいなことと近い気がします。人は誰でも歳を取るし、同じではいられない。だからこそ時の流れの中で、自分が見たいものを、しっかり探し、そして見出していくのが楽しいんです。それこそが、“生きる”ということであり、人生のおもしろさだと思います。ドラマでの姿が、意外な仕事を招き寄せ…。長い女優人生、いろんな役をやらせていただきました。どの役も思い出深く、それぞれやりがいがありましたね。悪女の役は、目線で空気を変えるような芝居ができる喜びがある一方、主婦の役ではそういったテクニックを使わず、“普通”を演じなければいけない難しさがある。役柄ごとにいろんな演技に挑戦できるのが、とても楽しかったです。’65年に放送されたホームドラマ『七人の孫』(続)で、私は着物姿の楚々とした女性を演じました。当時私は女優としての自信が持てず、葛藤していた時期でしたが、私を見た「山本海苔店」の社長さんが、「同じ名字なのでCMに出ませんか?」と声をかけてくださった。私からすると、「女優の仕事って、こんなことが起こるのか!」と驚愕。一生懸命やっていれば、どこかできっと誰かが見ていてくれる。それが実感でき、本当に嬉しかったです。これはどの仕事も一緒。みなさんのことも、どこかで誰かが見ていますよ。やまもと・ようこ女優。1942年3月17日生まれ、東京都出身。’63年に女優デビュー。映画、ドラマ、CM、舞台と幅広く活躍。また山本海苔店のCMに55年間出演しており、2010年にはギネス・ワールド・レコーズに認定された。※『anan』2022年9月21日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・堀ちほ(by anan編集部)
2022年09月17日長澤まさみ、眞栄田郷敦、三浦透子、鈴木亮平らが出演するこの秋スタートの新ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」が、10月17日からフランス・カンヌで開催される国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM」(ミップコム)において、Asian World Premiere TV Screeningとして世界初上映されることが決定した。長澤まさみが4年半ぶりに連続ドラマの主演を務める本作は、実在の複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサーと彼女に共鳴した仲間たちが、犯人とされた男の死刑が確定した女性連続殺人事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った自分の価値を取り戻していく姿を描く。世界最大級の国際映像コンテンツの見本市・イベント「MIPマーケット」。カンヌでは毎年4月に「MIPTV」と10月に「MIPCOM」の年5回開催。世界各国の映像コンテンツ制作会社と、またコンテンツを購入する放送・配信事業主、さらには共同制作関係者や投資家など映像コンテンツ関係者が集結。2010年からは公式上映イベントとして、「World Premiere」を開催、「マッドメン」(アメリカ)、「タイタニック」(イギリス)などの欧米ドラマが公式上映作品としてWorld Premiereを行ってきた。ほぼコロナ禍前並みの参加者が見込まれる今年、本作がAsian World Premiere TV Screeningとして、カンヌ国際映画祭のメイン会場と同じ、パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレのメインホール、グランド・オーディトリウムにおいて、世界で初めて上映される。60年近い歴史を持つMIPマーケットにおいて、日本の作品がメイン会場で上映されることは、今回が初めて。カンテレ制作のドラマがAsian World Premiere TV Screeningに選出されるのは、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」に続いて2回目だ。日本に先駆けての初上映に長澤さんは「どんな風に、この作品に興味を持ってくださるか楽しみです。そして、どの国の方にも共感していただけるものになるはずなので、観た方の感想が早く聞きたいです」と期待。「この作品のテーマに共感してくださる方が多くいらっしゃると思うんです。コロナ禍で私たちがたくさんのことを経験して来た今だからこそ、響くものがあるようにも思います。物語の目線、人々の多面性、真っ直ぐな想いなど、観る方それぞれの受け取り方でドラマを楽しんでもらえたらうれしいです」とコメントしている。「エルピス―希望、あるいは災い―」は10月24日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年09月14日女優の山本舞香が、ファッションブランド・NEW ERAとコラボすることが30日、わかった。山本とNEW ERAの初コラボとなる今回は、キャップやキャスケット、ベレー帽、バケットハットのほか、タンクトップやセットアップのスウェット、ロンTなどのアパレルも展開。さらに、ショルダーバッグやバックパックもコラボしており、女性だけでなく、男性にも手に取ってもらえるように考えられている。発売は2023年S/Sシーズンを予定しており、詳細は随時、山本の公式SNSで発表される。9月上旬には生配信も行われる予定だ。
2022年08月30日女優の山本美月が21日、インスタグラムに「夏の想い出」をテーマにした直筆の色鉛筆画を投稿した。トンボ鉛筆が8日から募集を開始した、イラスト投稿キャンペーン「描こう、夏の想い出」(9月4日まで)。山本は審査員を務め、自らも同キャンペーンに参加することが予告されていた。インスタグラムには、色鉛筆で描いた2点の作品を投稿。「久しぶりの色鉛筆で、『夏の想い出』をテーマに、描きました」と報告し、「セミのぬけがらを拾ったり、誕生日だったり、愛犬と海で遊んだり…私の夏の想い出たちを、大好きなパフェに詰め込みました」と説明した。コメント欄には、「素晴らしい」「上手い」「画伯」といった絶賛の声が続々と寄せられている。
2022年08月24日俳優の竹野内豊と女優の長澤まさみが出演する、アサヒビール「アサヒ ザ・リッチ」の新CM「竹野内さん キンキンゴクゴクが、好きです。」編、「長澤さん 泡マシマシが、好きすぎる。」編が、25日より放送される。新CMは、“私の好きなザ・リッチの飲み方”をテーマに制作。竹野内と長澤が、ベランダで夜風に当たりながらおすすめの飲み方を紹介する。「竹野内さん キンキンゴクゴクが、好きです。」編では、竹野内が「僕のリッチの飲み方は、よーく冷やしたキンキンゴクゴクスタイル。これが……」と同商品を口にし、カメラに向かって「好き……」「です!」と力強く言い放つ。「長澤さん 泡マシマシが、好きすぎる。」編も、長澤が「私のリッチの飲み方は、ゆーっくり注いで、いい泡マシマシ。これが……」と一口飲み、「好きすぎる」と決め顔で締める。また、新CM放送に合わせてWEBCMも公開。竹野内と長澤それぞれ「夏」編、「秋」編、「冬」編2種の計4パターンで季節に合わせた飲み方を披露する。■竹野内豊&長澤まさみインタビュー――CM撮影の感想をお願いいたします。長澤:今回、それぞれの飲み方をテーマにしたCMなんですが、私は、「泡マシマシ」ということで、きめ細やかな泡ができたアサヒザ・リッチを飲んで、とっても気分が上がって楽しい撮影でした。そして自分の飲み方を楽しみたいなと思って撮影しました。――今回のCMセットのような「夜風の吹くベランダ」でリッチを飲むことはいかがでしょうか?竹野内:これまでのザ・リッチのCMは青のバーの世界の中でザ・リッチを飲むというイメージでしたが、夜風に当たりながら仕事終わりにリラックスできる場所でキンキンに冷えたザ・リッチを飲むのも最高だなと思いました。――今回のCMは、「私の好きな飲み方」をテーマにしています。「これをするとリッチになれる」という、自分流のおすすめしたい方法はありますか?長澤:お家でお酒を飲むときは、必ず自分のお気に入りのグラスや、陶器のコップであったり、ぬるくならないコップなどにいれて飲むようにしています。そういうのにこだわって飲むとリッチ感が味わえるので実践しています。竹野内:朝はやく起きて、天気のいい日に外の風にあたったときにはリッチな気分になりますし、ビールもおいしくなります。長澤:休日を有意義に過ごすのはいいですね。早起きは三文の得ですから、早く起きた方が生活のリズムも崩れなくていいですね。――CMの中で「いい泡マシマシ」や「キンキンゴクゴク」とザ・リッチのオススメの飲み方を披露するシーンがありますが、誰かに教えたいオススメのマイブーム(ハマっていること)はありますか?長澤:最近ぬか漬けをはじめました。発酵ぬか床というセットがあって、自分でぬか床を作らなくていいので、簡単にできるのです。自分でぬか漬けを作ることにハマって楽しんでいます。竹野内:料理って言えないですが、ちょっとしたものを自分でたまに作るようになったのですが、生姜を何に入れてもおいしいことに気づいて味噌汁にもいれたりして楽しんでます。長澤:アサヒザ・リッチにもいれたりしました?竹野内:それはやったことはないけど、たしかにおいしいかもね。やってみようかな。あと、ぬか床にもチャレンジしてみようかな。長澤:簡単なんでおすすめです。
2022年07月22日「三浦義村役の山本耕史さん(45)が上半身裸で川に飛び込む場面は、見事な筋肉で惚れ惚れしました。でもどこか見覚えがあるな……と思ったら、山本さんは『新選組!』と『真田丸』でも脱ぐシーンがあったんですね(笑)」こう語るのは三谷幸喜(60)の作品のファン。三谷が大河ドラマの脚本を手がけるのは『鎌倉殿の13人』で3度目となる。『新選組!』(’04年)、『真田丸』(’16年)にも出演していた俳優が複数いることから、過去作を彷彿とさせるシーンもちらほら。今回はドラマウオッチャーの桧山珠美氏とともに、三谷大河の“あるある”を徹底分析!【1】脱がされ続ける山本耕史3作すべてに出演している山本は、三谷大河の“脱ぎ役”として定着しているようだ。「山本さんは舞台『オケピ!』など、三谷作品の常連俳優です。三谷さんはベビーフェースなのに筋肉ムキムキという山本さんのギャップを面白がっているんじゃないでしょうか」(桧山氏)NHK関係者も次のように語る。「昔から三谷さんは山本さんのいい体を褒めているんですよ。だからサービスカット的に、毎回ワンシーンだけ脱ぐんです。今回も山本さんは三谷さんから『脱いでほしい』と要望を受け、筋トレに励んだそうです」ちなみに丹後局役の鈴木京香(54)、土肥実平役の阿南健治(60)、三善康信役の小林隆(62)、平知康役の矢柴俊博(50)も三谷大河3作すべてに出演した。【2】草笛光子の“頬ペチ”再来「3月放送回で草笛光子さん(88)演じる比企尼が、大泉洋さん(49)演じる源頼朝の頬をペチペチと愛おしげに触るシーンがありました」(テレビ誌ライター)実はこれは『真田丸』でおなじみの光景。草笛と大泉は真田家の祖母と孫として出演していた。「真田家のスキンシップとして使われていたのです。視聴者からは“頬ペチ”と親しまれました。『真田丸』のときに草笛さんが考案したものですが、今作ではそれを三谷さんが演出として入れ込んだそうです」(テレビ局関係者)【3】佐藤浩市は暗殺されがち佐藤浩市(61)が演じたのは上総広常。理不尽に暗殺され、視聴者からは“上総介を偲ぶ会”との言葉が生まれた。「三谷大河で浩市さんが暗殺されるのは芹沢鴨を演じた『新選組!』に続いて2度目。芹沢も広常も、ニヒルな笑みを浮かべて死んでいきます。浩市さんは『三谷さんらしいオマージュだ』と話していました」(ドラマ関係者)惜しまれながら退場した広常。今後は源公暁として登場する佐藤の息子・寛一郎(25)にも注目!【4】“掘り出し俳優”も必見「三谷さんが小劇団出身だからか、舞台を中心に活躍する俳優が多数起用されています」(桧山氏)今作では市川染五郎(17)が源義高役で一躍脚光を浴びたが、大江広元役の栗原英雄(56)もその一人。劇団四季出身で、初めて出演したドラマが『真田丸』だった。「同じく『真田丸』に出演し、今作では源範頼役の迫田孝也さん(45)も劇団出身です。現在は『鎌倉殿』と並行して今季のドラマ2作に出演した注目株です」(制作関係者)【5】不穏を中和する家族たち鎌倉御家人たちの殺伐とした権力闘争を和ませるのが坂東彌十郎(66)演じる北条義時の父・時政だ。「時政は美しい妻に一目惚れして結婚したのに、『相手から惚れてきた』と見えを張るような愛すべきキャラクター。『真田丸』や『新選組!』も血なまぐさい物語のなかにユーモラスな主人公の父が投入されていたのが印象的でした」(前出・テレビ誌ライター)桧山氏は次のように語る。「チャップリンが好きな三谷さんらしい描き方だと思います。古今東西、男とは滑稽なものです」北条家といえば政子(小池栄子・41)も存在感を放っている。「三谷さんは“強い姉”を描きがち。一人っ子だから“強い姉”という存在に憧れがあるのかもしれませんね」(桧山氏)ほかにも三谷大河に必須の役回りが。前出の制作関係者は語る。「『新選組!』では中村獅童さん(49)が、『真田丸』では藤井隆さん(50)がコミカルな芝居で道化キャラを演じていました」『鎌倉殿』で今後このような道化っぷりを発揮してくれそうだと本誌が予想するのは、瀬戸康史(34)演じる北条時連だ。「瀬戸さんは’20年に三谷さん演出の舞台『23階の笑い』に出演しており、コメディのDNAは植え付け済みのはずです」(桧山氏)不穏なムードが止まらない『鎌倉殿』。瀬戸演じる時連の癒し効果に期待!
2022年06月17日女優の長澤まさみと見上愛が出演する、JRA・第89回日本ダービー(Gl)の新CMが6日からWEB公開、8日から放送される。新CMでは、長澤と見上が日本ダービーの優勝馬のゼッケンを掲げながら登場し、過去のレースで描かれてきた期待や誇り、人の思いを語る。東京競馬場での撮影では、前日にみぞれが降った影響で冷え込んだ芝生の上からスタート。長澤は寒さを感じさせない凛としたたたずまいで撮影に臨み、見上は元気あふれる笑顔を見せていた。■長澤まさみ&見上愛インタビュー――撮影を終えていかがでしたか? 苦労した点を教えてください。長澤:朝が早くて、前日に雪が降ってた影響なのか……口が回らなかったというのが、今日の思い出になりました(笑)。見上:私は、そんなに朝は早くなかったんですけど、思ったより風が冷たくて……目にも風が入ったりで……春だと思ってたんですが(笑)。――日本ダービーは“最も運のある馬が勝つ”と言われていますが、お二人が今まで「一番運がよかった!」と思うことは何ですか?長澤:そうですね……“まだ分からないところ”かな、と思います! 「この先何が起きるか分からないっていう楽しみがある!」と思える人生という事が一番、運がイイのではないかなと思っています。見上:今、元気にこうして立っていられることが、とても運がイイことだなと思ってます!――日本ダービーは、競馬に関わるすべての人(ホースマン)が目標とする、競馬界で最高の舞台ですが、お二人にとって、将来こんな事をやっていたい! こんな人になっていたい! ……という将来の目標はありますか? またそれは何ですか?長澤:どんな事も受け入れられる、大きい人になりたいですね。それはいつも目標として掲げている事でもあるので、そういう自分になれてたらいいなと思います。見上:あったかい人でありたいなと思いますし、人にも自分にも優しくできていたらいいなと思います。
2022年05月06日