小栗旬、山田孝之、向井理、柴咲コウら豪華俳優陣を迎え“月9”史上初の時代劇として話題を集めたドラマの映画化『信長協奏曲』。先日のビジュアル解禁に続き、「悲報」の文字から始まる第1弾特報映像が解禁。本編の内容が垣間見えるとともに、ドラマから引き続き登場するキャストの姿が明らかとなった。原作は小学館「ゲッサン」にて人気連載中の石井あゆみによる同名コミック。歴史大キライで、いつも逃げ腰の高校生・サブローが、ひょんなことから戦国時代へタイムスリップしてしまい、そこで出会ったサブローと瓜二つの織田信長に「自分の代わりに信長として生きてくれ」と頼まれてしまう…。裏切り、暗殺、陰謀が渦巻く中、その困難をくぐり抜け家臣たちの信頼を勝ち取り、天下統一を目指すサブローの運命は?公開された映像では、冒頭から「悲報」という不穏な文字が踊り、小栗さん演じるサブローが古田新太演じる松永弾正久秀から“織田信長=自身”の運命を告げられショックを受けるシーンからスタート。ドラマから引き続き登場する柴咲さん(帰蝶役)、向井さん(池田恒興役)、山田さん(羽柴秀吉役)、濱田岳(徳川家康役)の姿も見られ、ドラマを彷彿とさせる和気あいあいのシーンや、スケールアップした合戦シーンの一端を楽しめる。そして、「俺は運命と戦うよ」と語る信長に涙を堪える表情の帰蝶。さらい火を背に険しい表情で立ち尽くす秀吉。サブローが「嘘だろ…」と傷ついた姿で言葉詰まらせる先に立ちはだかるのは?最後まで見逃せない特報映像に仕上がっている。本作では、ついにクライマックス“本能寺の変”までが描かれ、一秒たりとも見逃せない見所満載のストーリーとなっているようだ。オールスターキャストの競演と、衝撃と感動のクライマックスを、ぜひ劇場でチェックしてみて。『信長協奏曲』は2016年1月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月01日伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら超豪華俳優陣を迎え、鬼才・三池崇史監督によって実写化される『テラフォーマーズ』。原作は1,300万部突破の大人気コミックで本日8月19日(水)には最新刊14巻が発売、さらにアニメ続編制作も決定。これらを記念し、「テラフォーマーズ」第0話が読める「テラフォーマーズ“生原稿展”」が東京メトロ丸の内線新宿駅プロムナードにて実施されることが分かった。火星の地表を、ある「コケ」と「ゴキブリ」を撒くことで暖め、人が住めるようにするという「テラフォーミング計画」。西暦2599年、計画の総仕上げとして、地表に残っていると思われるゴキブリを駆除するために15人の貧しき若者が火星へ旅立った。しかし彼らが駆除しようとしたゴキブリは、想定外の進化を遂げた「テラフォーマー」となり、人間たちを逆に駆除し始める…。原作漫画は、作・貴家悠&漫画・橘賢一によるSFバトルコミックとして「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中。斬新な設定が話題を呼び、「このマンガがすごい!2013」(宝島社)では「オトコ編」で1位に、「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」では2位を獲得。2014年9月からは主人公を人気声優・細谷佳正が務めアニメ化、この度続編の制作も決定した。今回の「テラフォーマーズ“生原稿展”」は、原作の貴家氏と作画の橘氏による完全描き下ろしの新作「テラフォーマーズ第0話」の生原稿を額装して展示。本編が始まる前、あの害虫と人類が戦うことになった理由を、“人類編”(8ページ)と“害虫編”(7ページ)に分けそれぞれの視点から描かれる。この期間&この場所でしか読めないファン必見の超貴重な物語となるようだ。また、計15ページに渡るこの新作は、新宿駅最大の壁面広告スペースを活かし、縦約2m×横約21mに漫画を拡大印刷し、大画面で掲載。さらに作画の橘氏のインタビュー&執筆動画も放映決定。実写映画、原作漫画、アニメと様々な展開が目白押しの「テラフォーマーズ」に今後も注目したい。「テラフォーマーズ“生原稿展”」は、8月24日(月)から8月30日(日)まで、6時から23時の間、新宿駅の東京メトロ丸の内線新宿駅プロムナードにて実施。映画『テラフォーマーズ』は2016年ゴールデンウィークに公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月19日昨年、月9史上初の時代劇として放送され、小栗旬、山田孝之、向井理、柴咲コウら豪華俳優陣の出演でも話題を呼んだ「信長協奏曲」。当初から映画化が発表されており公開時期が待たれていたが、この度、公開日が2016年1月23日(土)に決定、併せて本作の第1弾ビジュアルが解禁され、クランクアップを迎えた小栗さんのコメントが到着した。原作は小学館「ゲッサン」にて人気連載中の石井あゆみによる同名コミック。歴史大キライで、いつも逃げ腰の高校生・サブローが、ひょんなことから戦国時代へタイムスリップしてしまい、そこで出会ったサブローと瓜二つの織田信長に「自分の代わりに信長として生きてくれ」と頼まれてしまう…。裏切り、暗殺、陰謀が渦巻く中、その困難をくぐり抜け家臣たちの信頼を勝ち取り、天下統一を目指すサブローの運命は、かつて信長だった男・明智光秀の手により本能寺で絶たれるのか?ドラマから引き続き、サブローと明智光秀の二役に挑戦した小栗さん。劇場版でも見事な乗馬、殺陣の腕前を披露し、成長したサブローが躍動する姿を演じているという。撮影は今年4月上旬から2か月以上にわたり、都内や関東地方だけでなく、織田信長にも縁の深い京都や関西でもロケが行われた。約300人のエキストラを使った大規模な合戦シーンや、上賀茂神社(京都)、彦根城(滋賀)など本物の寺社仏閣を使った本格的な撮影も敢行されたようで、仕上がりに期待が高まる。撮影を終えた小栗さんは、「半年以上この作品に関わってきて、大変なことも多かったけど、織田信長としての人生を最後まで生きることができて良かった」と満足気に語り、本作への手ごたえについても「今回はサブローだけでなく、織田家のみんなで戦う合戦のシーンもたくさんあり、サブローと本物の信長の光秀がどんなラストを迎えるのかも含め、見どころ満載です!」と自信を覗かせた。今回、公開された第1弾ビジュアルは、全国の劇場にてポスター・チラシとして掲出予定。公開日が2016年1月23日(土)に決定し、公式サイトも立ち上がるなど、いよいよ本格始動した劇場版プロジェクト。今後も、ほかのキャストたちのビジュアルや本編予告編など続報から目が離せない。『信長協奏曲』は2016年1月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月07日俳優の伊藤英明が主演する映画『テラフォーマーズ』(2016年GW公開)の特報映像が31日、初公開された。本作は累計発行部数1,200万部を突破した同名漫画を原作に、準備に約2年を費やしてようやく実写化が実現したSFアクション映画。未来の火星を舞台に、人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。本作の重要な役割を担う宇宙船のセットは製作に約1億円を投じ、3カ月間をかけて原作の世界観を忠実に再現しているという。今回公開された特報映像では、その宇宙船の内部の様子が初公開。さらに、「500年後、異常進化してしまったその生物を駆除するために何も知らない15人の日本人が火星に送り込まれた」というナレーションに続き、画面の端には最強・最悪の敵「テラフォーマー」が姿を現す。さらに、映画公開に向けたさまざまな企画も展開されており、見る角度によって火星が地球化(テラフォーミング)する特別版ポスターが8月1日から一部の劇場に設置されるほか、公式サイトではある時間になると「テラフォーマー」が現れる仕組みになっているとともに、映画の設定2599年にちなんで限定2599枚の"テラフォーマー"版チラシが配布される。本作でメガホンをとるのは『クローズZERO』(2007年)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014年)など人気漫画原作の実写化を多く手がけてきた三池崇史監督。キャストは伊藤英明のほか、武井咲、山田孝之、小栗旬、山下智久、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一、太田莉菜、福島リラらの出演が決定している。撮影は現在大詰めを迎えており、2016年2月の完成を予定している。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2015年07月31日伊藤英明を主演に迎え、鬼才・三池崇史監督が大人気コミックを実写映画化する『テラフォーマーズ』。先日追加キャストとして武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら超豪華俳優陣の名前が発表され話題を集める本作から、物語の重要な役割を担う宇宙船内と“アイツ”の姿が初公開される特報と、ティザーポスターが解禁された。2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まっていた。気温を上げるためにコケと“ある生物”が送り込まれた。そして異常進化してしまった“ある生物”を駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれる――。累計発行部数1,200万部を突破し、熱狂的人気を誇る漫画「テラフォーマーズ」の“バグズ2号編”をベースに構成される本作。今回公開された特報映像では、まず舞台となる火星が映しだされ、本作の軸となる“テラフォーミング計画”について説明される。続けて、物語の重要な役割を担う宇宙船の船内が初公開。このセットは約1億円の予算を投じ、3か月間もの時間をかけて製作。原作の世界観を忠実に再現した。そして、船内を映し出していると画面に片鱗を現すのは…アイツ!主演の伊藤さんを始め、豪華キャストの名前が紹介されると、最後には「乗組員募集中。詳しくはWEBで!」との文字が。本作に参加できる応募が開始されたようだが、詳細は公式サイトで明かされるという。また併せて公開されたティーザーポスタービジュアルは、地球化された火星が僅かに顔を覗かせ、そこにも史上最強最悪の敵“テラフォーマー”の姿が映された図柄になっている。8月1日(土)より劇場にて設置される本ポスターは、見る角度によって、火星が地球化<テラフォーミング>する特別版だという。映画の設定に合わせてポスターも<テラフォーミング>するという気合いの入り様に、本編への期待も高まる。また、オフィシャルサイトではある時間になるとテラフォーマーが現れたり、映画の設定2599年にちなみ、限定2,599枚の“テラフォーマー”版チラシが配布されるなど、連動企画も盛りだくさん。今後も、豪華キャスト陣のキャラクタービジュアルや本予告、主題歌などの続報から目が離せない。『テラフォーマーズ』は2016年ゴールデンウィークに公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日舞台が再び能登へと移る、NHK朝ドラ「まれ」。その横浜編から出演していた柳楽優弥が、いま、快進撃を続けている。「まれ」では、パティシエ修業のため横浜に来た主人公の希(土屋太鳳)を好きになってしまう、マイペースでちょっぴり軽薄だけど、賢くて優しい池畑大輔役で登場。ブレイク男子・山崎賢人演じる圭太と恋敵となり、話題をさらったが、今回、横浜編がひと区切りとなったことで、早くも“大輔ロス”に陥る人が続出しそうな勢いだ。日本人初、史上最年少でカンヌ国際映画祭「男優賞」を受賞した是枝裕和監督『誰も知らない』から10年余り…、一時は引退してしまうのでは?ともいわれていた彼の、近年の大躍進に迫った。◆結婚と舞台経験が1つの転機に…1990年、東京生まれの柳楽さん。初オーディション・初映画にして初主演を務めた『誰も知らない』でタランティーノ監督から大絶賛を受け、カンヌや日本国内を席巻したのはご承知のとおり。その後、若くして身に余るほどの栄光をつかんだ反動からか、一時期は休業状態となり、体重が80kg近くあったことも今は昔。2010年には女優でモデルの豊田エリーと結婚、女児が誕生したが、パパとなってからの柳楽さんは、25kgのダイエットに成功したり、人生経験のためにと洗車や居酒屋でアルバイトをしたりと変身を遂げる。同年、佐藤江梨子と主演した『すべては海になる』で注目を集め、2013年には渡辺謙主演の『許されざる者』やデートレイプを題材にした『ゆるせない、逢いたい』などに出演。また、2012年には村上春樹・原作、蜷川幸雄・演出の「海辺のカフカ」で初舞台を踏み、2014年には丸坊主となって、三島由紀夫・原作、宮本亜門・演出の「金閣寺」で吃音の主人公を熱演し、ひと皮向けた。その舞台も含め、昨年は柳楽さんにとって、さらなる飛躍の1年となった。秀作ぞろいのテレビ東京「ドラマ24」枠で「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一監督のもと、島本和彦による人気漫画のドラマ化「アオイホノオ」で地上波連続ドラマ初主演。コメディに挑戦し、新境地を開拓すると、東出昌大主演の『クローズEXPLODE』では、鈴蘭高校のボス・強羅役をキレキレの狂気とワイルドなオーラたっぷりに演じ、「あの柳楽優弥なの!?」と話題を呼ぶことに。『闇金ウシジマくん Part2』でも門脇麦のストーカー役で「気持ち悪くて最高」と絶賛(?)を受け、小栗旬ほか山田孝之、柴咲コウなど錚々たるキャストが集結した“月9”「信長協奏曲」では、織田信長の実弟、織田信行役で第1話だけの出演ながら強烈な存在感を示した。◆初出演の朝ドラでさらなる人気を獲得そして今年は、「まれ」での好演だ。パティシエになるために「恋愛しろ」とシェフ・池畑大悟(小日向文世)に言われた希が、寝起きで「おはよう」とささやかれ、一瞬でときめいた相手は、柳楽さん演じる大輔。実はその後、希は圭太にも同シュチエーションでときめいてしまうのだが、このときの「おはよう」や、フランス料理を嬉々として食べる希への「かわいいね」発言、スランプの希を誘い出した養鶏場デートなど、一見、チャラいようでも優しさあふれる彼の魅力に、お茶の間でも“落ちた”人は数知れず?また、大輔と大悟とのひと筋縄ではいかない親子関係も、胸キュンポイントとなっていた。やがて、希は圭太と結婚し、訳あってフランス修行も諦め、能登へと戻ってしまうのだが、「俺なら、専業主夫になってフランスにもついてっちゃうよ」という発言からも、まだまだ希が好きな様子。柳楽さん本人は「自分が女の子だったら、圭太を選ぶ」とインタビューでは明かしているが、希が「大輔とくっついてほしかった…」というファンは多いかもしれない。そんな柳楽さんは、9月には、シェイクスピアの戯曲の設定を安土桃山時代に移した舞台「NINAGAWA マクベス」で、蜷川さんと再タッグ。9月26日公開の杉浦日向子による傑作漫画の映画化『合葬』では瀬戸康史とW主演を務め、激動の時代に翻弄された“彰義隊”の主人公・秋津極を演じる。2016年には、「NEWS」の加藤シゲアキ原作、『世界の中心で、愛をさけぶ』『北の零年』の行定勲監督、「Hey! Say! JUMP」中島裕翔、菅田将暉、夏帆といった豪華な面々と共演する『ピンクとグレー』も控えている。あの是枝監督やタランティーノ監督を魅了した鋭い目力はそのままに、演技派俳優へと邁進を続け、「オーラがヤバい」と言われている柳楽さん。すでに風格が漂うが、彼はまだ25歳。さらなる伸びしろを、期待していきたい。(text:cinemacafe.net)■関連作品:合葬 2015年9月26日より全国にて公開(C) 2015 杉浦日向子・MS.HS / 「合葬」製作委員会
2015年07月30日16日(現地時間)、第19回富川国際ファンタスティック映画祭が韓国の富川(プチョン)市で開幕し、イ・ミンホ、ムン・チェウォン、オ・ダルス、オ・ジホ、チョン・ギョンホ、イ・ジョンヒョン、チョンウ、キム・コウン、映画祭広報大使のクォン・ユル、オ・ヨンソらがレッドカーペットを飾った。また、香港からはジョニー・トー映画でおなじみの 人気俳優サイモン・ヤム、日本からは 山田孝之の実姉の椿かおりも登場した。「花より男子」で人気になり、『江南ブルース』では映画初主演を果たしたイ・ミンホは、今年を代表するスターとして、女優ムン・チェウォンと共にプロデューサーズチョイス賞を受賞。イ・ミンホは「映画俳優として初めて賞をいただきました。このことは一生忘れないでしょう。そしてムン・チェウォンさんと同時に受賞するのも意義を感じます。無名のころに競演した二人が今こうして受賞できて、うれしいです。これからも俳優として精進を重ねるつもりです」と喜びを語った。『国際市場で逢いましょう』や『10人の泥棒たち』など出演する映画がすべて大ヒットする、個性派俳優のオ・ダルスは功労賞であるファンタジア賞に輝いた。オ・ダルスは「とても光栄です。これからも皆さんに演技を通じて笑顔を贈れるようがんばります。そして『10人の泥棒たち』で共演したサイモン・ヤムさんがこの場にいることも、とてもうれしいです」と挨拶した。サイモン・ヤムは今年のメインゲストの一人で、『PTU』など代表作6本が特集上映される。日本の園子温監督の特集上映もあり、園監督のティーチインも行われる予定。また後半には『猫侍2』の北村一輝も来場する予定だ。富川国際ファンタスティック映画祭は、ソウル近郊の富川市中心部で26日(現地時間)まで開催。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年07月17日iTunes Storeでは、映画レンタルを100円で楽しめるお得な「今週の映画」を毎週提供中です。今レンタルすれば30日間好きな時に視聴できるので、すぐには見られないという人もチェックしておかなきゃソン! レンタルは初めてという方のお試し利用にもおススメですよ。○バカバカしいことに一所懸命な青春は、切なく美しい「ホルモー」って何? と問われれば、この世ならざる存在=式神を操って戦わせるチーム対抗競技のようなもの、と答えるしかないのですが、意味分かりませんよね。それがまた一発ギャグの連続にしか見えない妙な言葉と振りの連続なんです。京都の4つの大学にあるサークルがそれを伝統的に行ってきたという設定で、主人公・安倍(山田孝之)は京大のホルモーサークル「京大青竜会」に入ってしまうわけですが、そのいきさつから種明かしまでが丁寧に積み重ねられるために、実際にホルモーバトルが開催される頃には観ている側もそのおかしな光景を受け入れるどころか、応援したくなってしまいます。ヘンテコな世界を描きつつも、これはまごうことなき青春映画! 大学のサークルって、高校生の部活よりも自由で自主的。興味本位がいつしか本気になり、恋愛模様も織りなされ……。そんな学生気分が思い出される作品です。主演の山田孝之ほか、人気俳優のはまり役な演技にも注目です。(作品紹介)<< 京大に入学した安倍(山田孝之)は、「京大青竜会」という怪しいサークルの新歓コンパで美しい鼻を持つ早良(芦名星)に一目惚れし、うっかり入会してしまう。そこには、大木凡人そっくりの女子・楠木(栗山千明)に日本オタクの帰国子女・高村(濱田岳)、俺様オーラ全開なイケメン・芦屋(石田卓也)など一風変わった奴らがいた。ただのレジャーサークルと思われていた青竜会だったが、ある日会長の菅原(荒川良々)から、実は"オニ"と呼ばれる式神を操り戦わせる謎のバトル"ホルモー"を行うサークルだと告げられる。彼らは実際に"オニ"を目にし、"オニ"を操るオニ語と指令ポーズを覚えるなど、完全に"ホルモー"に巻き込まれていく――。○つながり作品コメディ作品の印象が強い山田孝之ですが、シリアスな作品でも主演を務めています。こちらは2013年とわりと最近の社会派サスペンス。雑誌『新潮45』の編集者をモデルにしたノンフィクション小説『凶悪 -ある死刑囚の告発-』を原作にした作品です。山田孝之演じる藤井に余罪の告白をする死刑囚役・ピエール瀧と、怪しい不動産ブローカー役のリリー・フランキーは、この作品で第37回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を始め、数々の賞を受賞しています。
2015年07月15日PlayStation(R)4専用ソフトウェア「バットマン:アーカム」シリーズの最新作「バットマン:アーカム・ナイト」の新CMに、これまでも多くの話題を振りまいてきた俳優の山田孝之が登場。プライベートでも大ファンという「バットマン」に“没頭”するあまり、周囲に迷惑をかけまくる役柄を演じていることが分かった。これまで、PlayStation(R)4(以下、PS4(TM))の大作ゲームをプレイするために、仕事の依頼を断ったり、決死の土下座で休みを懇願したりと、迷走(?)を続けてきた俳優・山田孝之の3か月後を描いた本CM。「山田孝之 バットマンに没頭マン 篇」と題された今回は、未だ休業中で、居酒屋でマネージャーに「戻ってきてよー」とお願いされるも、「いま、PS4(TM)のゲームにハマっていまして」と意味深な表情で返す山田さんの姿が。しかし、ハマり過ぎてバットスーツを着たまま居酒屋に来てしまい、「うわっ!この格好で来ちゃった」と慌てるも、ゲームについて語り出すと止まらない。興奮のあまりにマントを広げ、隣のお客さんの頭にぶつけてしまい、マネージャー共々詫びる始末。そして最後は、自宅で扇風機の風を使ってマントをたなびかせ、雄叫びをあげながらゲームをプレイし、バットマンならぬ“没頭マン”に!果たして、山田さんの俳優復帰はいつになるのやら…。実際に、ゲームにとどまらずアメコミも好きで、特にバットマンとジョーカーはフィギュアも持っているという山田さん。15歳で東京に上京したころ、中野ブロードウェイに通っては店頭にずらっと並ぶフィギュアの光景に衝撃を受けていたとか。仕事をしたらフィギュアを買うと決めていたそうで、5,000円のフィギュアを見ては、「次に給料が入ったら買えるかな?」と繰り返し妄想をふくらませていたほどのファンだったという。今回のCM出演も「もちろんうれしかったですよ。バットマンのゲームを過去にやったこともありましたし、フィギュアも持っているくらいですから。CMの話をいただいたときも、『これは…、あのスーツを着れるってことだよな』って(笑)」と喜びを隠せない様子。そのバットスーツは「めちゃくちゃ暑かったです(笑)。動きづらいですし」とは言うものの、ゲーム好きの役者仲間からは「『うらやましい』と言われました」と満足げ。休みをもらえたら「もちろん遊びますよ」と明かしながら、「いいのかな、こんなことを言って(笑)」と、CMさながら(?)の没頭ぶりを見せていた。なお、本CMは、7月12日(日)のドラマ「デスノート」(日本テレビ系列)にて、一夜限り、60秒の特別CMが放送される。PlayStation(R)4 新TVCM「山田孝之 バットマンに没頭マン 篇」は7月12日(日)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日押井守監督の実写最新作にして、『TOKYO TRIBE』の清野菜名が初主演するソリッドシチュエーション・スリラー『東京無国籍少女』。この期待の取り合わせに、海外の映画祭から続々と招待オファーが届いていることが判明。それを記念して、劇中では一切“笑わない”清野さんの笑顔がまぶしいメイキングショットがシネマカフェに到着した。舞台は女子美術高等専門学校。かつて天才と持てはやされた生徒の藍(清野菜名)は、事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えてしまい、いまでは眠ることもできず、授業もドロップアウト、ただ一人で謎のオブジェを作り続けていた…。そんな藍を、再び学校の広告塔として利用するため全てを黙認し、決して学園の外に出そうとしない教頭(本田博太郎)。特別扱いされる藍を苦々しく思う担任教師(金子ノブアキ)と、嫉妬を募らせる同級生たち。降りかかる執拗なイジメと嫌がらせの中、唯一、彼女の身を案じる保健医(りりィ)にも、藍は心を開かない。やがて、心休まらない憂鬱な日々は、藍の中で目覚めた「なにか」によって崩れ始める…。世界が注目する押井監督の新たなる挑戦とも言える本作。最低限のCGIで役者の身体表現を最大限に活かしたラスト15分のクライマックスは、過去の実写作品とも一線を画す壮絶さと迫力で、観る者を圧倒する。まず、ワールドプレミアとして7月7日(現地時間)に上映されるのは、スイス・ヌシャテル湖畔で行われる「ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭」。ヨーロッパのファンタ系映画ファンから注目を集めており、「New Cinema from Asia」にて上映される。続く、「ニューヨーク・アジア映画祭」では7月10日に北米プレミア上映。幅広いジャンルのアジア映画に特化した映画祭で、今年は若手俳優に贈られる「ライジングスター賞」に染谷将太が、過去には山田孝之や長澤まさみが選ばれている。また、高倉健、菅原文太へのトリビュート上映が組まれるなど、日本映画も毎年数多く上映されている。さらに、カナダ・モントリオールで行われる「ファンタジア国際映画祭」では、7月21日に上映予定。北米最大級で、昨年は約13万人の映画ファンが参加。親日的な映画祭で、2014年には『太秦ライムライト』が「最優秀監督賞」、『ジョバンニの島』が「最優秀長編アニメーション作品賞」、『るろうに剣心 京都大火編』が「観客賞銅賞」を受賞。また、押井監督には「生涯功労賞」が贈られている。また、アジアを代表するジャンル系映画祭の1つ、韓国の「プチョン国際ファンタスティック映画祭」がアジアプレミアとなる。なお、ワールドプレミアとなる「ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭」では、押井監督のこれまでの功績を紹介するショートムービーが制作され、上映される予定だという。<清野菜名コメント>初主演映画が、海外映画祭から招待されているのは大変光栄です。カンヌ映画祭のマーケットで、アクションシーンの映像を観た海外の映画祭や配給会社からのオファーや問い合わせが届いていると聞きました。ラスト15分のクライマックスシーンの撮影の時は、集中力が高まっていくなかで、周囲がゆっくりと動いているような感覚を、初めて感じました。吹き替えな無しのアクションに期待して欲しいです。海外の反応も楽しみですが、日本の皆さんにもぜひご期待いただきたいです!!『東京無国籍少女』は7月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月07日アルゼンチンで『アナと雪の女王』にダブルスコアの大差をつけ、同国歴代NO.1の大ヒットとなった『人生スイッチ』。7月25日(土)に迫った日本公開を前に、山田孝之や斎藤工、小堺一機、松尾スズキ、シシド・カフカ、鈴木おさむ、竹中直人など、映画通・映画好きとして知られる著名人たちから、絶賛のコメントがシネマカフェに到着した。第87回アカデミー賞「外国語映画賞」にアルゼンチン代表作品としてノミネート、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にも正式出品され、あまりにも斬新な面白さで話題をさらった本作。人生において、決して押してはならないスイッチを押してしまったがために、不運の連鎖に巻き込まれる6人の男女をユーモアたっぷりに描いた前代未聞のブラック・コメディ。スペインが生んだ名匠ペドロ・アルモドバルがプロデュースした。その先の展開を1ミリたりとも読ませない展開と、誰もが初めて見る圧巻のラストの衝撃に、世界中の映画通たちも舌を巻き、そして爆笑!それは、日本の著名人や映画監督たちもまったく同様だった様子だ。<コメント一覧>■山田孝之(俳優)負の連鎖が続き苦しくなる描写が多いのに、観終わった今最高にすっきりしている。それはこちらが思ったことを登場人物たちが“とことんやってくれる”から。映画の世界にモラルや法律なんて関係無い。作る側としても観る側としても見習うべきだ。■松尾スズキ(作家・演出家・俳優)登場人物全員、見苦しい。だけど、その見苦しさから一秒も目が離せない。時にオシャレにすら思える。それは、監督のセンスが抜群に新しいから。■シシド・カフカ(ミュージシャン)きっと日常に潜む人生スイッチ。絶対に押したくない!衝動に素直な登場人物達を羨ましく思いながらも、人に優しく慎重に生きていこう、と心に刻みました。■鈴木おさむ(放送作家)一つずつの作品と物語が濃く、パワーにみなぎっていて、前菜のない、メインだらけのコースを食べたような、そんな映画です。全てが自分のまわりにありそうでなさそうで、でもスイッチ一個でありえるんだろうな。だからおもしろい。■竹中直人(俳優)観ている間じゅう興奮しっぱなし!何だこの映画は!?すごすぎる!声を出して良いなら終始「うわー!」「うおー!」って叫びながら観ていたい!この映画は確実に爆発している!!■斎藤工(俳優)※公式ブログ「斎藤工務店」よりなんじゃこりゃ!!最初のエピソードから驚愕の求心力こんなんありかよ、、面白すぎる。グザヴィエ・ドラン然り映画の文法が変わりつつあるのか。『人生スイッチ』は7月25日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマライズほかにて全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人生スイッチ 2015年7月25日より全国にて公開(C) 2014 Kramer & Sigman Films / El Deseo
2015年07月02日俳優の佐藤健と神木隆之介が主演を務める映画『バクマン。』(10月3日公開)の主題歌と映画音楽をロックバンド・サカナクションが担当することが1日、明らかになった。サカナクションが映画音楽を手がけるのはこれが初となる。今回発表された主題歌のタイトルは「新宝島」。サカナクションのボーカル&ギターを務める山口一郎は、普段は漫画をほとんど読まないものの、本作の音楽を担当するにあたり、さまざまな漫画を研究した。その中で出会った手塚治虫作品に感銘を受けたことから、タイトルは手塚が1947年に発表した同名の漫画から付け、バンドとしても新しい地平を目指したいという思いを込めたという。曲の完成度を高めるため、作詞に6カ月の期間を要した山口は「書き上げるのにとても苦しみました」と振り返り、「なかなか歌詞が書けなかった時、大根監督に『自分の線を引けるようになることが漫画家の一人前の証』という漫画家さんのエピソードを聞いて、『線を引く』というワードをテーマに書き進めることにしました」と明かす。その結果として完成した主題歌は、「『歌詞を書く』というミュージシャンの葛藤と、漫画家さんの『描く』ということの葛藤を重ねることができた」と語り、「これからのサカナクションにとっても自信を持ってお送りできる作品に仕上がったと思います」と自信をのぞかせた。オファーを出した大根仁監督は、「映画『バクマン。』の企画が立ち上がったとき、内容よりもキャストよりも真っ先に思いついたのは、サカナクションに音楽を担当してもらうことでした」と告白。そして、「その直感は、映画が完成した今、まったく間違っていなかった」と確信を持つに至ったという。「劇中音楽はもちろん、主題歌も、映画の空気に見事に溶け込み、世界観を作り上げています」としつつも、「いや、むしろ、サカナクションの楽曲に導かれるように、僕はこの映画を作ったのかもしれません」とコメントし、楽曲の完成度の高さを絶賛した。映画『バクマン。』は、『デスノート』の大場つぐみ×小畑健コンビによる同名コミックが原作。2008年より週刊少年ジャンプに連載され、連載開始と同時に一般読者から業界関係者まで幅広い層から支持を受け、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した。高い画力がある最高(佐藤健)とクラスメートの秀才で漫画原作家志望・秋人(神木隆之介)の高校生コンビが、漫画家を目指していく奮闘劇を描く。共演には、最高が思いを寄せるヒロイン・亜豆役に小松菜奈、2人と『ジャンプ』連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強のライバルにして天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太、2人とよき友となる漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役を皆川猿時。2人の才能を見抜くジャンプ編集部・服部哲役に山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役にリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろう役に宮藤官九郎といった実力派が脇を固める。(C)2015映画「バクマン。」製作委員会
2015年07月01日『モテキ』の大根仁監督が佐藤健、神木隆之介を主演に迎え、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの傑作漫画を実写化する映画『バクマン。』。このたび本作の主題歌および映画音楽をサカナクションが担当することが明かされた。2008年より週間少年ジャンプで連載された「バクマン。」は熱狂的な支持を受け、全20巻で累計1,500万部超えの大ヒットを記録。劇場版となる本作では、週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高を佐藤さん、真城とコンビを組む(ストーリー担当)同級生・高木秋人を神木さんが演じるほか小松菜奈、染谷将太、山田孝之、リリー・フランキー、宮藤官九郎など、豪華キャスト陣が集結している。「音楽と映画が密接に結び付いた、今まで見たことのないような新しいジャンルの音楽映画が作りたい」という大根監督の思いから主題歌・劇伴ともにサカナクションにオファー!映画音楽全般をサカナクションが担当するのは本作が初となるが、主題歌となる「新宝島」は、ジャンプの頂点を目指す二人の高校生漫画家を描く本作からインスパイアされ、「線を描く」がテーマ。また、曲名は手塚治虫が1947年に発表した同名の漫画からつけたそう。普段漫画をほとんど読まないサカナクションのボーカル・山口一郎が本作の音楽を担当するにあたり、様々な漫画を研究し、漫画の古典として読んだ手塚治虫作品に非常に感銘を受け、この楽曲でバンドとしても新しい地平を目指したいという思いから「宝島」というタイトルに決めたという。大根監督は「映画『バクマン。』の企画が立ち上がったとき、内容よりもキャストよりも真っ先に思いついたのは、サカナクションに音楽を担当してもらうことでした。そしてその直感は、映画が完成した今、まったく間違っていなかった。劇中音楽はもちろん、主題歌も、映画の空気に見事に溶け込み、世界観を作り上げています」と直感が確信に変わったことを明かすと共に、楽曲を絶賛!一方監督からの熱いラブコールを受けた山口さんは「主題歌の『新宝島』は書き上げるのにとても苦しみました」と制作の苦労を語りつつも、「なかなか歌詞が書けなかった時、大根監督に『自分の線を引けるようになることが漫画家の一人前の証』という漫画家さんのエピソードを聞いて、『線を引く』というワードをテーマに書き進めることにしました。結果、書き上げることができた『新宝島』という主題歌は、『歌詞を書く』というミュージシャンの葛藤と、漫画家さんの『描く』ということの葛藤を重ねることができた」と明かす。主人公が漫画を執筆するペンの音がそのまま音楽になっていくなど緻密な計算のもと構築された楽曲満載で、全編に音楽が鳴り渡る音楽映画としても楽しむことができそうだ。さらに主題歌の解禁と共に、7月11日(土)より全国の劇場に掲示されるポスタービジュアルも解禁に!2015年秋の公開に向け、ますます盛り上がりを見せる本作。さらなる続報を心待ちにしたい。『バクマン。』は、10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月01日篠原涼子を主演に迎え、2006年1月期に連続ドラマとしてスタートしてから10年が経つ「アンフェア」。この度シリーズ最終作となる映画『アンフェア the end』の予告編とポスタービジュアルが、解禁となった。ネイルガン殺人事件から、4年――。元夫の命と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平夏見は、最も効果的な反撃の方法を探していた。そんな中、転落死体が発見され、現場で雪平は、一枚の栞を見つける。それは10年前の「推理小説事件」から始まる一連の事件で使用されたものと同一の栞だった。そこには、『アンフェアなのは誰か?』の文字が……。また、転落死体は前作の黒幕・村上克明検事だったことが判明する。雪平は、村上殺しの容疑者として警察に拘束されている津島から、「権力組織の<闇>を暴くために、協力してほしい」と懇願される。果たして、雪平は国家の<闇>を暴き、父の死の真相にたどり着くことはできるのか?絶体絶命のピンチが雪平を襲う。2006年1月期に連続ドラマとしてスタートし、日本のドラマでは異例とも言える徹底したハードボイルド&サスペンス路線で視聴者から圧倒的な支持を受けた「アンフェア」シリーズ。2007年3月には劇場版『アンフェア the movie』が公開され、2011年9月『アンフェアthe answer』が興行収入23.4億円を超える大ヒットを記録。そして劇場版第三弾となる本作で、いよいよ10年の歴史が幕を閉じる。そしてこのほど、本作の予告編が公開。これまでの歴史を振り返る映像から始まり、三浦春馬、西島秀俊、瑛太、江口洋介、大森南朋、山田孝之、香川照之など、錚々たるメンバーがフラッシュバックで登場する。続く映像では、雪平を取り囲む様々な男たちによる「お前殺されるぞ」「何度人に裏切られても、お前は人を信じていた。悲しいくらい優しいな」という囁きが。「あなたが父を殺したの」というセリフが放たれるその先には――。そして雪平が拳銃を向ける“信じていた”相手とは…?そして同時公開となったポスタービジュアルでは、中央で大きく正面に拳銃を向けている雪平夏見の姿が!シリーズの完結編にふさわしい豪華キャスト陣の表情も映し出され、力強いビジュアルとなっている。警察、国家を裏で操る権力組織と雪平の最期の戦いが描かれる本作。シリーズ最大の危機に立たされる雪平の運命、そしてアンフェアなのは誰なのか――。シリーズ10年の歴史の幕切れを、まずはこの映像から目撃してみて。『アンフェア the end』は9月5日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月27日6月29日(月)に放送となる「SMAP×SMAPスペシャル」(仮)にて、中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の「SMAP」メンバーが堤真一、井浦新、AKIRA、高良健吾、福士蒼汰と「親友フィーリングカップル」を行うことが明かされた。2014年10月6日に企画されて以来、好評の「親友フィーリングカップル5 VS 5」。目の前に立った錚々たる顔ぶれに、「これはモテる!」と叫ぶ中居さん。いまさら自己紹介をする必要もないメンバーだが、まずは自己紹介からスタート!中居さんが「友達になるのには4、5年かかります」と言うかと思えば、香取さんも「絶賛、家にこもり中です」と発言、稲垣さんは「意外と僕は社交的なんですよ。気難しいイメージとは全然反対。半同居人とも一緒に仲良くしてください」とそれぞれの告白が続いた。一方のゲストサイドも、堤さんが「趣味はありません」と言いつつ「最近包丁を研ぐことに凝ってます」と発言しみんなを驚かせるなど俳優陣のイメージを覆す発言の数々に盛り上がりを見せた。さらに1日二人っきりで出かけるならどんなプランを考えてくれるかという「SMAP」からの質問にも素敵な提案が続く。井浦さんは強い思いが止まらなくなり、進行の田淵裕章アナウンサーに「一人で40分話していましたよ」とつっこまれるほど。香取さんは井浦さんの話に出てきた「鬼のいる山」に興味津々で、「あれ、そこには鬼はいないの」と何度もみんなに聞き返すほどだった。二人で出かけるなら海に行きたいという福士さんは「ぜひ実家に来てください!ウェルカムです、両親と姉二人でお迎えします」とアピール。「僕の部屋使ってください」と伝えると木村さんが「お姉ちゃんの部屋じゃないの?」と聞いたり、中居さんが「お姉ちゃん」についてさらに尋ねたりするなど、「SMAP」みんなが福士一家に興味津々の様子だった。最後までどんな質問が来ても、「一人が一番なんです」という答えを貫く中居さんに堤さんが「僕も一人が好きだったけど結婚したよ」と声をかけると「てことは僕も結婚できるかな?」という発言がついに中居さんから飛び出すなど、「フィーリングカップル」の収録は今回も大盛り上がりとなったようだ。2014年に放送された「親友フィーリングカップル」では小栗旬、向井理、「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔、高島政宏、山田孝之が出演。結果、木村さんと向井さん、草なぎさんと山田さんがカップルになった。2015年に放送されたスペシャルでは、田中哲司、渡部篤郎、斎藤工、東出昌大、「Kis-My-Ft2」玉森裕太が出演し、木村さんと斎藤さん、草なぎさんと東出さんがカップル成立している。中居さん、稲垣さん、香取さんはいまだ不成立。「もう相手の気持ちが僕には届いている」と自信満々の中居さんは、稲垣さんから「前回も前々回もそう言っていたよ中居君」とつっこまれる始末だが、果たして今回はカップル成立なるか?放送を楽しみに待ちたい。「SMAP×SMAPスペシャル」(仮)は6月29日(月)21時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日綾野剛を始め、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介、山田優と豪華キャストが顔を揃える『新宿スワン』。6月7日(日)、大阪にあるTOHOシネマズ なんばにて、主演の綾野さんが舞台挨拶前にチケットもぎりに挑戦。大ヒットの感謝の意を示した。5月30日(土)に全国320スクリーンにて公開され、オープニング土日には、5週連続1位を記録していた『シンデレラ』を超え、興収・動員ランキング初登場1位を達成。6月3日(水)のレディースデイも動員一位を記録するなど、ますます注目度が高まっている本作。公開前に実施した、「全国で一番前売券の売上枚数が多かった劇場で綾野剛が舞台挨拶を行う」という“綾野剛に会おう!キャンペーン”で、前売券の売上枚数が全国一位になったことからこの日の舞台挨拶が実現。綾野さん自らの発案で舞台挨拶つき上映回のチケットもぎりを完全サプライズで実施し、足を運んだファンもこれには大感激の様子だった。その後の舞台挨拶では、「大阪戻ってきました!大阪最高!!」と、本作の公開前の地方キャンペーンでも訪れた大阪を再訪できたことに喜びを隠せないよう。「大ヒットしているのはみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。僕も(大阪に)戻ってこれたのがとても嬉しいです。一番好きです、大阪が!」と語った。また、MCから『シンデレラ』を超えてNO.1成績になった感想を訊ねられると、「ディズニーの映画は観ごたえがあって面白いですよね。今回は『新宿スワン』が一位になりましたが、それは、みなさんに評価していただいたおかげです。それに、『イニシエーション・ラブ』は松田翔太くんの主演作だし、『予告犯』は生田斗真くん。どちらも友人です。仲間みんなで映画を盛り上げている気分になります。一人でも多くの方に、劇場に来て貰えるきっかけになれると嬉しいです」と、映画界全体の盛り上がりを実感しているようだった。その後、話題は豪華キャストが勢揃いした本作のキャスティングに…「4番バッターばかり揃っていますからね。PG12は、12歳以下は観れないのではなく、お父様やお母様のご指導があれば観れるのですが、PG12の理由は、山田孝之の顔…(笑)。彼の表現、彼のあり方はPG12なんですよ(笑)」と、PG12指定は山田さんの影響だという持論を展開した。また舞台挨拶も終盤になると、客席から「まだ!」「帰らないでー!」という声が。綾野さんは「俺も帰りたくないよ(笑)」と笑顔で応えながらも、「この映画は主張が強い作品で、誰かが客観的に観てくれないと成立しない作品です。みなさんが観てくれることで完成します。人生の2時間を頂いて、映画を観てもらえることが、とてもうれしいです。心に残ってくれると嬉しいです。この舞台挨拶も楽しかったですが、作品もぜひ楽しんでください」とメッセージを贈ると会場は大歓声と拍手に包まれた。『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月08日5週連続1位を記録していたディズニーの『シンデレラ』を超え、週末興収・動員ランキング初登場1位でスタートし、すでに興行収入20億円も視野に入る大ヒットを記録している綾野剛主演の『新宿スワン』。本作は、和久井健の原作漫画を基に描き、劇中では主演の綾野さんとライバル役の山田孝之の激しいアクションシーンなどが印象的だが、男たちの友情と戦い、そして儚い恋が“泣ける”と意外にも女性に大好評ということが判明した。『クローズZERO』シリーズ、『ルパン三世』のプロデューサーである山本又一朗と、『ヒミズ』『地獄でなぜ悪い』『TOKYO TRIBE』など濃密なエンターテインメントを作り上げてきた鬼才・園子温監督がタッグを組み、新宿・歌舞伎町を舞台に男たちの熾烈な争いを描いた本作。20代~30代カップルのデートムービー層を中心に、高校生や大学生の友人同士、原作漫画ファンなど、娯楽映画として幅広い客層を動員している。中でも、中高生から30代までの女性が多く劇場に訪れているのが大きな特徴だ。レディースデイとなる6月3日(水)も、週末ランキングに続いて『シンデレラ』を超える全国動員一位(※配給調べ)を達成しており、公開5日間で累計動員323,808人、興収433,207,800円を記録。SNS上の感想も「男の友情ってグッと来る」「めっちゃ泣けました!」「久しぶりの感動!」「殴り合いのシーンで涙が出るなんて!」「龍彦とアゲハ切なすぎ…」「今まで観たことのない映画でした!」など女性からの感動コメントが多数。男性向け漫画誌にて連載されていた“アウトロー漫画のレジェンド”と言われる作品が原作、さらに浄化前の歌舞伎町を舞台とし、スカウトマンたちの熾烈な戦いという刺激的なテーマを扱った映画だが、豪華キャストが渾身の演技で魅せる熱きドラマと、儚い恋に感動する女性が続出しているようだ。『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月05日ひと昔前であれば、あまり好印象を持たれなかった“ヒゲメン”。だが、いまやセクシーに整えられたヒゲは、オシャレ男子のファッションアイテムの一つにもなり、“上級者”の無精ヒゲもさることながら、街にはヒゲメンが溢れている。そこでシネマカフェでは、いま注目のワイルド“ヒゲメン俳優”をピックアップしてみた!◆ヒゲメンの代名詞「EXILE TRIBE」で要注目の存在・青柳翔まずは、ヒゲメンブームの火付け役ともいえる「EXILE TRIBE」の一員で、「劇団EXILE」メンバーとして活動する青柳翔。ふんどし姿を披露した映画主演作『渾身 KON-SHIN』(’12)はモントリオール世界映画祭の正式招待作品に選出。沢尻エリカ主演のTVドラマ「ファーストクラス」では、ミステリアスでワイルドな独特の雰囲気をもつ間宮役で、沢尻さんら女優たちに劣らず存在感を示したことで一気に注目された。その後、「美しき罠~残花繚乱~」では青年実業家を演じ、今クールではTAKAHIRO主演の「ワイルドヒーローズ」に出演。若くして自転車屋を経営しながら、祖母を介護する心優しい青年を演じており、人気急上昇中。青柳さんといえば、トレードマークにもなっているヒゲと鍛え上げられた肉体美。ほかのメンバー同様、日々トレーニングを欠かさないことから、実は筋肉がすごい!といわれている。6月20日公開『極道大戦争』では、市原隼人演じる影山の弟分としてヤクザ役を好演。最強伝説をもつヤクザヴァンパイアである組長・神浦(リリー・フランキー)の遺志を受け継ぎ、ヤクザヴァンパイアとなった影山が、その敵討ちの刺客と戦いながら覚醒していく姿が描かれる本作では、初の三池組参加ということで、気合十分で挑んでいるという。◆ワイルド&セクシーなヒゲが似合う金子ノブアキ「RIZE」や「AA=」でドラマーとしてのバンド活動始め、映画・テレビドラマと数々の作品に出演する金子ノブアキ。現在公開中『新宿スワン』では、スカウト会社・ハーレムのナンバー2の葉山豊役を演じており、綾野剛や山田孝之、伊勢谷友介といった実力派にも引けをとらない演技で魅了する。長髪&ヒゲで、ワイルドながらもセクシーさを兼ね備えた金子さんの人気は顕在だ。◆無精ヒゲなのにカッコいい代表格・『MOZU』西島秀俊ドラマ「MOZU」ではスーツの下に隠された肉体美に、短髪に無精ヒゲというスタイルが定着した西島秀俊。幅広い世代からの支持される西島さんは、ワイルドヒゲメンの代表格と言っても過言ではない!現在公開中の『脳内ポイズンベリー』では、年下の男性に恋をしたアラサー女子の脳内世界で、さまざまな役割を持つ脳内会議メンバーが討論を繰り広げるという異色の設定で、西島さんは脳内会議の“理性”を担当。眼鏡にスーツでパリッと決めており、同作ではヒゲは封印。だが、11月7日公開の『劇場版MOZU』では、無精ヒゲでワイルドな一面をまた拝むことができる。ほかにも、瑛太や松田龍平の『まほろ』コンビや、アーティスティックなオダギリジョー、若手実力派の筆頭株・池松荘亮ら“ヒゲメン俳優”は続々。あなたのお気に入り“ヒゲメン”は誰!?(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月02日綾野剛を筆頭に山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介ら豪華キャストが集結している『新宿スワン』。先週末、全国320スクリーンで公開され、5週連続1位を記録していたディズニー映画『シンデレラ』を超える(興行通信調べ)、週末興収・動員ランキング初登場1位の大ヒットスタートを切ったことが分かった。物語の舞台は、わずか600メートル四方の地に約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”。人生のどん底を味わいながら、アテもなく歌舞伎町を彷徨う、金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦が、足を踏み入れた裏社会…それは様々な男女の危険な思惑が交錯する混濁した世界だった。奇才・園子温が「ヤングマガジン」の人気コミックを実写化した本作は、5月30日(土)に公開し、週末2日間で興行収入が、252,324,500円、動員は175,337人を記録し、“デートムービー”として5週連続1位を継続していた『シンデレラ』を抜き去り、興行収入・観客動員ランキング初登場1位という快挙を成し遂げた。愛嬌たっぷりの主人公を演じ新境地をみせた綾野さんは、山田さん扮する秀吉との見せ場たっぷりの激しいアクションシーンを披露。さらに、厳しい世界を生き抜く知恵をくれる先輩・真虎(伊勢谷さん)との絆、そしてアゲハ(沢尻さん)とのほのかなラブロマンスなど、女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンたちの熾烈な騙し合いによる抗争と、頂点へと成り上がるべく奮闘する姿が描かれ、高校生や大学生の友人同士、「ヤングマガジン」誌での連載時やコミックからの原作ファンなど、娯楽映画として幅広い客層を動員した。6月6日(土)には、生田斗真主演の『予告犯』や、ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクトを映像化した『トゥモローランド』の公開が控えているが、本作はどこまで記録を伸ばすことができるのだろうか?『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月01日公開初日を迎えた映画『新宿スワン』の舞台あいさつが30日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、綾野剛、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、伊勢谷友介、園子温監督、脚本の鈴木おさむ、山本又一朗プロデューサーが出席した。公開初日となったこの日は、劇中の舞台ともなっている新宿区のゴミゼロ(5月30日)の日ということで、園子温監督と主演の綾野剛がゴミ拾いに参加。その後に舞台あいさつが行われ、主演の綾野らキャスト陣とスタッフ陣が勢揃いした。綾野は「自分にとって渾身の一作ですが、共演者が協力してくれて、キャストさんやスタッフさんに支えられた作品だと思います。とにかく走り抜いてよかったですし、今日を迎えられて改めて感謝です」と感謝の言葉。また、共演したヒロインの沢尻について「"エリカ様"じゃないですよ。ここ10年間で一番可愛いエリカさんが出てくるので、"エリカちゃん"というぐらいです」とべた褒め。綾野からお褒めの言葉をもらった沢尻は「恥ずかしいですね…」と赤面するも「可愛らしさと若さを大切にしました。上手く出せればと思いながらやったので、そう言われてうれしいです」と笑顔だった。その沢尻は、舞台となった新宿の街中を素足で走るなど、本作で女優魂を見せつけた。「全然痛さは気になりませんでした。テストも何もなく、綾野くんと走ったんですけど、見ている人がいて2人で走っている時に前からくるおじさんを避けきれず手でくぐらせるようにしました。その時おじさんはびっくりしてましたね。本当に面白かったです」と満足そうな表情を見せた。そんな沢尻を素足で走らせた園監督は「エリカさんは今回この映画に賭ける心意気があり、それに飲まれるように素足で走ってもらいました。大変なことをしてしまったと思いますが、現場では自然の流れでしたね」と話し、綾野も「キャンーペーンで福岡に行った時、飲みが終わって僕は明日朝早いからホテルを出たらエリカちゃんがいて『今からラーメン食べに行ってくる』と言ってたんです。底なしだと思いましたよ。ホント、男前でしたね」と絶賛した。漫画誌『ヤングマガジン』(講談社刊)で連載直後から熱狂的な人気を誇った和久井健の同名漫画を、鬼才・園子温監督の手によって完全実写化された本作。新宿歌舞伎町に彷徨いついた一文無しの白鳥龍彦(綾野剛)が、スカウトマンとして働きながら様々な人に出会い成長していく姿を描く。
2015年05月31日俳優の綾野剛が主演する『新宿スワン』の初日舞台あいさつが5月30日に、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、綾野をはじめ、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、伊勢谷友介、園子温監督、脚本を手がけた鈴木おさむらが登壇した。舞台あいさつ/その他の写真舞台あいさつを前に、綾野と園監督は映画の舞台にもなった歌舞伎町・シネシティ広場を訪れて、ボランティアのメンバーたちと清掃活動を実施。綾野は「皆様がお足を運ぶ街を美しくピカピカにし、初日を迎えられた事大変清々しい気持ちでいっぱいです。この運動が人々にとって、街にとって、映画にとって、確かな未来に繋げていけたら幸いです」と話した。映画はアジア最大の歓楽街・新宿歌舞伎町を舞台に、女性たちに水商売を斡旋するスカウトマンたちの熾烈なだまし合いや抗争、頂点へと成り上がろうとする男たちのロマンを描く。「自分にとっても渾身の一作。共演者が共犯者になってくれた現場で、たくさん支えられながら走り抜いて良かった!」と感無量の綾野。その隣には“ものまねメイク”で知られるタレント・ざわちん風に黒マスクを着用した山田の姿が…。先日行われた本作のPRイベントで、ざわちんが山田に変身したことへの“感謝”だといい、会場を沸かせていた。続々と新作が控える園監督は「男の色気と女の色気がスパークし合う激動のドラマ」と強い手応え。また、沢尻に対して「作品への並々ならぬ思いを感じた」と印象を語ると、綾野も「この10年で一番可愛いエリカちゃんが見られる」と太鼓判。当の沢尻はテレながらも「そう言ってもらえるのは嬉しいですね」と満面の笑みを浮かべていた。『新宿スワン』TOHOシネマズ新宿ほかにて全国公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年05月30日綾野剛が主演を務める『新宿スワン』の初日舞台挨拶が5月30日(土)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ綾野さんをはじめ、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、伊勢谷友介園子温監督、脚本を手がけた鈴木おさむら出席した。公開を前に全国キャンペーンに奔走した綾野さんは、「ようやくこの日を迎えることができました。感謝の極みです。共演者が共犯者になってくれた現場だけに、走り抜けて良かった!自分にとってもこん身の一作」と感激しきり。一方、山田さんは黒いマスクを着用し、何やらただならぬ雰囲気…。実は先日開催された本作のPRイベントに登場したタレント・ざわちんによる“ものまねメイク”へのお礼だと言い、その自由な行動に綾野さんも少々あきれ気味?また、司会者が沢尻さんのことをつい“エリカちゃん”と呼ぶと、綾野さんは「確かにもうエリカ様じゃない。この10年でいちばん可愛いエリカちゃんが見られる作品」と太鼓判。伊勢谷さんから「この10年でいろいろあったもんね」とイジられたが、当の沢尻さんは「そうですね。可愛いと言ってもらえてうれしい」とニッコリ。“脱エリカ様”そしてエリカちゃん襲名にまんざらでもない表情だった。約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”を舞台に、綾野さん演じる主人公・白鳥龍彦が、人生のどん底を味わいながら、女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンとして、頂点へと成り上がろうとする“男のロマン”あふれる本作。話題作を立て続けに発表している園監督は、「男の色気と女の色気がスパークして、ぶつかり合う激動のドラマ」と誇らしげ。現在、妻でタレントの大島美幸さんが妊娠中の鈴木さんは、「本当は妻にも今日見てほしかったが、ただいま臨月で『イイ男がたくさん出る映画を見たら、産気づきそう…』と言っていて」と話していた。なお、この日は5月30日=ゴミゼロを目指し、綾野さんが歌舞伎町のゴミ拾いを行い「皆様がお足を運ぶ街を美しくピカピカにし、初日を迎えられた事大変清々しい気持ちでいっぱいです。この活動が人々にとって、街にとって、映画にとって、確かな未来に繋げていけたら幸いです」と思いを語った。『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年05月30日主演の綾野剛に山田孝之、伊勢谷友介ら豪華キャストが新宿・歌舞伎町のスカウトマンを演じる、園子温監督の『新宿スワン』。このほど、5月30日(土)に迫った公開を前に、沢尻エリカ、山田優、真野恵里菜ら、本作に登場する魅力的な女性キャスト陣の劇中写真が一挙に公開となった。物語の舞台は、わずか600メートル四方の地に約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”。この街で、人生のどん底をゆく金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦(綾野剛)が足を踏み入れたのは、女たちは幸せを求め、男たちは夢を追う混濁した世界。「俺がスカウトした女の子は、必ず幸せだって言わせます!」と、スカウト稼業をすることになった龍彦の、傷だらけの挑戦が始まった…。主人公・白鳥龍彦を演じる綾野さんを始め、山田さんに伊勢谷さん、金子ノブアキ、深水元基など、錚々たるイケメンキャストたちが歌舞伎町のスカウトマンバトルを熱演する本作。だが、男性キャストのみならず、ヒロイン・アゲハを演じる沢尻さんを筆頭に、“歌舞伎町の女たち”を演じる女性キャスト陣も、魅力あふれる豪華な面々が勢揃いしている。これぞ歌舞伎町の女たち――沢尻エリカ、山田優、真野恵里菜、丸高愛実、今野杏南まず、本作のヒロイン、切ない目をした風俗嬢アゲハを演じるのは、沢尻さん。借金返済のためソープで働いていたが、借金を肩代わりしている店長に休みなく働かされ、痛めつけられていたところを綾野さん演じる龍彦に救い出される。「なんでそんなに優しくしてくれるの?」と初めて会ったばかりの龍彦に問うアゲハに、「男の子が女の子を守るのは当然でしょ」と微笑み返す龍彦を、以来、「王子様」として慕うように。しかし、アゲハにはどうしても元の店に戻らなければならない、龍彦も知らない理由が…。純粋さとダークな一面を併せ持つ風俗嬢という難役ながら、美しくも哀しいアゲハの二面性を熱演する沢尻さん。本作には「衝撃の作品です。アゲハを通して、この作品に恋をしました。男たちの迫力のある芝居に圧倒され、現場では常に刺激と興奮の連続でした」とコメントを寄せている。一方、歌舞伎町の超高級クラブ「ムーランルージュ」のママ・涼子役を演じるのは、昨年10月の第一子出産後、初のスクリーン復帰となった山田さん。「歌舞伎町のオンナならねえ、カッコよく生きな!」と言い放つ、妖艶かつ大胆なキャラクターだ。若くして歌舞伎町で裏社会を暗躍する超高級クラブのママにまで上り詰めた涼子は、純粋でまっすぐな優しさを持つ龍彦を気に入り、何かと手助けをするのだが…。さらに、『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』に加え、今年は本作を含む3本の園監督作品に出演する真野さんは、龍彦にスカウトされキャバクラ嬢となったものの、リストカットをしていた過去がある栄子という複雑な役柄に。近年、ドラマ「HERO」「SAKURA~事件を聞く女~」などで女優としての活躍も目覚ましいグラビアアイドルの丸高愛実は、龍彦の上司である「バースト」の幹部・関玄介(深水元基)の女・梨子役。関の依頼でライバル会社「ハーレム」と関係のあるソープで働き、関に情報を流すという役どころだ。また、抜群の人気を誇るグラビアアイドルの今野杏南は持ち前のプロポーションを活かし、風俗嬢の役を体当たりで演じている。男性スカウト陣を翻弄し、翻弄される“歌舞伎町の女たち”にも、ぜひ注目してみて。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年05月26日俳優の佐藤健と神木隆之介が主演する映画『バクマン。』(10月3日公開)の特報映像が21日、公開された。公開された約30秒の映像は、神木演じる高木秋人(たかぎあきと)が、佐藤演じる真城最高(ましろもりたか)に「俺と組んで漫画家になってくれ」と持ちかけるところから始まる。さらに、最高が思い余ってヒロイン・亜豆(小松菜奈)にプロポーズするシーンなど、ファンにとっても印象深い場面を紹介。注目の創作シーンは、CGとアクションを使い大迫力で表現されており、東宝宣伝部も「今まで見たことがない」と自信をもつ。ナレーションは、『ONE PIECE』のルフィ役、『ドラゴンボール』のクリリン役など数多くのジャンプアニメに出演する声優の田中真弓がナレーションを務めている。本作は、『デスノート』の大場つぐみ×小畑健コンビによる同名コミックが原作。2008年より週刊少年ジャンプに連載され、連載開始と同時に一般読者から業界関係者まで幅広い層から支持を受け、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した。高い画力がある最高とクラスメートの秀才で漫画原作家志望・秋人の高校生コンビが、漫画家を目指していく奮闘劇を描く。2人と『ジャンプ』連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強のライバルにして天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太、2人とよき友となる漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役を皆川猿時。2人の才能を見抜くジャンプ編集部・服部哲役に山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役にリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろう役に宮藤官九郎といった実力派が脇を固め、『モテキ』(2011年)の大根仁監督がメガホンをとった。(C)2015 映画「バクマン。」製作委員会
2015年05月21日映画『新宿スワン』(5月30日公開)で俳優の綾野剛が演じる主人公・白鳥龍彦の巨大バルーンオブジェが21日、東京・新宿ステーションスクエアに登場し、綾野に加え、ヒロイン役の沢尻エリカ、脚本の鈴木おさむが、同所で行われたオープニングセレモニーに出席した。このオブジェは「新宿スワン BIG龍彦Project IN 新宿」と題し、クラウドファンディング形式で製作費用を募って製作。約1カ月間で217人から合計約811万円の支援金が集まり、新宿東口駅前に、物語の舞台である歌舞伎町を見つめる8mの巨大オブジェがそびえ立った。24日まで、期間限定の観光スポットして立ち続ける。この迫力に、普段はクールな綾野も「すごい」「すごい」と驚きを連発。触ったり、離れて眺めたり、並んだりしながら「熱い支援でこういう風になったのは本当にうれしい」と支援者への感謝を語った。沢尻は「新宿を見下している感じでカッコイイと思います!」と興奮。鈴木は、早速スマホで写真に収め「インスタ(グラム)に上げます」とはしゃぎ、綾野から「何やってるんですか!?」とツッコミを入れられた。同作のロケは、実際に歌舞伎町でも敢行。沢尻は、下着同然の姿に裸足で白昼の繁華街を走り抜けるシーンを撮影したといい、「まさかあんな格好で歌舞伎町を走るとは思わなかったです」と振り返った。そのときの沢尻の様子について、綾野は「普通(の女優なら)『裸足でこの格好で走るんですか?』とか聞くことになると思うんですが、沢尻はこれっぽっちもならなかった。男前なんです」と役者魂を称賛。沢尻は「来るものは拒まないので…」と平然と答えた。また、イベントには特別ゲストとして、山田孝之演じる南秀吉のモノマネメイクをしたざわちんも登場。綾野は「めちゃめちゃ似てますね!!」と巨大オブジェに続いて大興奮で、「眉間のシワの寄り方がそっくり!」「孝之をちょっとコンパクトにした感じ」と、まじまじと見回した。ざわちんは「どこまで似せれるか、心配で寝てないんです」と不安を抱えていただけに、共演者からの絶賛を受けて、マスク越しながらホッとした表情を浮かべた。綾野は「ただ熱量だけでやっている作品ではありません。皆さま一人ひとりの胸にきちんと届くように作らせていただきました。ぜひ劇場でご覧ください」とアピール。「沢尻演じたアゲハに、現場のみんなは恋していました。非常にキラキラした新しい沢尻が見られると思います」と、あらためて沢尻の魅力を語った。和久井健の同名漫画を、園子温監督が実写化した同作は、歌舞伎町のスカウトマンの成長を描く青春群像劇。男たちの野望が渦巻く世界で、龍彦は思いもよらぬ試練に立ち向かう――というストーリーで、すでに今月7日から、NTTドコモの映像配信サービス・dTVでは、映画を6話に分けて順次配信している。
2015年05月21日映画『新宿スワン』の舞台の新宿・歌舞伎町に近い新宿駅東口の広場に、巨大な主人公・龍彦像が設置されることになり、5月21日(木)に行われたお披露目式に綾野剛、沢尻エリカ、脚本の鈴木おさむ、そしてモノマネメイクで山田孝之に変身したざわちんが出席した。人気漫画を園子温監督の手で映画化した本作。歌舞伎町で女性に水商売の働き口を紹介するスカウトマンとして成長していく龍彦の姿を描く。今回、映画の公開を記念して「新宿スワンBIG龍彦Project IN 新宿」と称して、クラウドファンディングなどを活用して資金を調達し、全長8メートルの巨大な、綾野さん演じる龍彦の像が制作された。像を覆っていたベールが取られ、巨大な龍彦がお目見えすると綾野さんは「すごいですね!」と大興奮。「こんな風に新宿の街を見下ろすってなかなかない。歌舞伎町の方向を向いてますね。みなさんのおかげです。素直に嬉しい」と笑顔を見せた。沢尻さんは「すごいですね。新宿の街を見くだしてるかんじ(笑)!」と語り、周囲から「“見くだしてる”じゃなくて“見下ろしてる”!」とツッコまれていた。この新宿ステーションスクエアは、映画の中で“スカウト通り”と呼ばれている龍彦たちの“戦場”とも目と鼻の先。綾野さんは先日、歌舞伎町のコマ劇場跡地にTOHOシネマズ新宿がオープンしたことにも触れ「スカウト通りを抜けて、靖国通りを渡ってまっすぐ進めば映画館があるので、ぜひスカウト通りを通って見に行っていただければ」と映画の世界を体感しながら足を運んでほしいとアピールした。実際、歌舞伎町や靖国通りでも撮影は行われたが、特に龍彦と沢尻さん演じるアゲハが街を駆け巡るシーンは印象的。綾野さんは「沢尻は下着同然の格好で裸足で靖国通りを走ってました。真っ昼間に!多分、一生そんな姿はもう見れないと思います。撮影でも『そんな格好で走るんですか?』と言うようなことはこれっぽっちもなくて、役者魂がハンパじゃなかった!男前なんです」と沢尻さんを絶賛する。沢尻さんは「あんな格好で歌舞伎町を走るとは思わなかったです」と笑いつつも「来るもの拒まずです」と堂々と語った。さらに、ゲストとして黒スーツに身を包み、黒いマスクで顔半分を隠して“山田孝之メイク”を施したざわちんさんが登場すると、その精度の高さに観客も綾野さんらも驚愕!綾野さんは“親友”山田さんそっくりのざわちんさんをまじまじと見つめ「眉間のシワも描いてある!それ、孝之なんですよ!メチャメチャ似てます。ちょっと(本物を)コンパクトにした感じ」と称賛を送った。『新宿スワン』は5月30日(土)より公開。なお、dTVにて映画本編を6話に分けて、順次配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年05月21日2008年より「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートして以来、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの傑作漫画を、『モテキ』で日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・大根仁監督がメガホンを握り実写化する『バクマン。』。この度、ファン待望の特報映像が解禁された。高い絵の才能を持つ、真城最高(サイコー)。巧みな物語を書く、高木秋人(シュージン)。クラスメイトの亜豆美保(アズキ)への恋心をきっかけに、二人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部。新進気鋭のライバルたち。そして突如現れ、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして二人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高を佐藤健、真城とコンビを組む(ストーリー担当)同級生・高木秋人を神木隆之介が演じる本作。ヒロイン・亜豆を『渇き。』の小松菜奈、新世代の天才マンガ家・新妻エイジを『寄生獣』の染谷将太が務めるほか、最高&秋人の才能を見抜き、2人を支えるジャンプ編集部・服部哲役に『新宿スワン』の山田孝之、ジャンプ編集部編集長・佐々木役にリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろう役に宮藤官九郎と、豪華キャスト陣が集結している。今回到着した映像では、主演の佐藤さんと神木さんが漫画を描く姿が初披露!冒頭から軽快な音楽と共に、いままで見たこと無いCGやアクションを用いて2人がマンガを描く姿を表現している。またヒロインの小松さんが涙ぐむシーンや、染谷さんがインクまみれになりながら漫画を描く姿も公開。さらに、最高&秋人コンビの仲間(ライバル)の漫画家たち、長髪にニット帽がトレードマークの漫画家・福田真太(桐谷健太)、異色系漫画家・平丸一也(新井浩文)、遅咲き漫画家・中井巧朗(皆川猿時)らの姿も映し出され、個性豊かなキャラクターたちが勢ぞろいしている。本映像のナレーションは、「ワンピース」ルフィ役を始め、「ドラゴンボール」のクリリン役、「幽遊白書」のコエンマ役、「とっても!ラッキーマン」のラッキーマン役など、ジャンプアニメに縁の深い声優・田中真弓が担当!田中さんの力強い声で発せられるジャンプのモットー「友情、努力、勝利」という掛け声と、夢を追う主人公たちの爽快感溢れる姿が絶妙にマッチした本映像は、5月23日(土)より全国の劇場にて放映予定。『バクマン。』は、10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月21日映画『新宿スワン』のジャパンプレミアが7日、東京・新宿区の歌舞伎町で行われ、キャストの綾野剛、山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、豊原功補、伊勢谷友介と園子温監督、脚本の鈴木おさむが出席した。和久井健の同名漫画を実写化した本作は、歌舞伎町を舞台に、スカウトマンの成長を描く青春群像劇。一文無しの白鳥龍彦(綾野)は、クラブやキャバクラに女性を紹介するスカウト稼業を始める。男たちの野望が渦巻く世界で、龍彦は思いもよらぬ試練に立ち向かう――というストーリーで、映画は30日から全国公開する。綾野らキャスト陣は、歌舞伎町に敷かれたレッドカーペットに登場し、集まったファン約2,500人は大熱狂。「いよいよ始まった。ようやく一歩踏み出せた」と感慨深げな綾野は、その後行われた舞台あいさつで、「出し惜しみをしない事に徹した」と自信たっぷり。一方、ファンへのサインに快く応じていた沢尻は、龍彦に恋するソープ嬢のアゲハを演じ、「誰もが持ってる恋のキャピキャピ感を大切にしました。アゲハの健気な部分を女性のみなさんに共感して欲しい」と笑顔でアピールした。また、劇中で対決する綾野と山田孝之は、プライベートでも親しい間柄。登壇中は、2人で“2年後入籍”宣言をして笑いを誘っていたが、園監督から、「山田くんはおちゃらけて自分を隠すタイプ。撮影中は役になり切って、怖くて話しかけられなかった。カットがかかってから泣き出したり」という暴露も。そんな男性キャスト陣の奮闘を、山田優が、「お腹の底がギューッとするような感覚。男性陣がメチャクチャ格好良い」と大絶賛すると、伊勢谷は、「この第1作ではやりきれてない。もう少しやらせて欲しい」と続編への想いを吐露していた。
2015年05月08日綾野剛が5月7日(木)、東京・新宿で行われた主演作『新宿スワン』のジャパンプレミアに出席。駆けつけたファン2,500人を歓喜させた。イベントでは金髪パートのスカウトマンを演じた綾野さんに、イベントMCが「かつらですか?」と疑うと、即座に「地毛です」と反論する場面もあった。約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”を舞台に、綾野さん演じる主人公・白鳥龍彦が、人生のどん底を味わいながら、女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンとして、頂点へと成り上がろうとする“男のロマン”あふれる本作。本作の撮影も行われた歌舞伎町のセントラルロードには、約50mのレッドカーペットが!綾野さんを始め、共演する山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、豊原功補、伊勢谷友介、園子温監督、鈴木おさむ(脚本)、山本又一朗プロデューサーという豪華メンバーが、乗りつけたリムジンから颯爽と現れると、沿道からは大歓声があがっていた。一歩一歩レッドカーペットを踏みしめた綾野さんは、「いよいよ『新宿スワン』が第一歩を踏み出しました!こんなにたくさんの皆さんに集まっていただき、大変光栄です」と感謝の意。本作での演技について「出し惜しみせず、何も怖がらず表現することを目指した」と胸を張った。一方、「新宿は青春の地」と豪語する園監督は、「新宿はたくさんの芸術家、表現者を育てた町。僕のいろんな思いが残像として刻まれている」と誇らしげ。初めて自身が脚本を手がけない作品となり、「大いなる挑戦でした」と語っていた。そんな園監督に対して、「監督、現場で女の子をスカウトして、本当に出演させていましたね!」と暴露したのは沢尻さん。これには園監督もタジタジで、「まあ、こういう(スカウトマンを描いた)映画だし、自分もスカウトしないとと思って…」と照れ笑いを浮かべていた。『新宿スワン』は5月30日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年05月07日俳優の綾野剛が5月7日に、東京・新宿で行われた主演作『新宿スワン』のジャパンプレミアに出席。レッドカーペットが敷かれた歌舞伎町セントラルロードには、約2500人のファンが来場し、「いよいよ作品が第一歩を踏み出した。たくさんの方に集まっていただき、大変光栄です」と感激していた。その他の写真この日は綾野をはじめ、共演する山田孝之、沢尻エリカ、金子ノブアキ、深水元基、山田優、豊原功補、伊勢谷友介、園子温監督、鈴木おさむ(脚本)、山本又一朗プロデューサーが勢ぞろい。映画はアジア最大の歓楽街・新宿歌舞伎町を舞台に、女性たちに水商売を斡旋するスカウトマンたちの熾烈なだまし合いや抗争、頂点へと成り上がろうとする男たちのロマンを描く。歌舞伎町でもロケを敢行した本作では、閉館前の名所『TOKYU MILANOビル』なども登場し、園監督は「僕にとって新宿は青春の地。多くの芸術家、表現者を育てた町へのいろんな思いが、残像として刻まれている」と感無量の面持ち。東京・TOHOシネマズ新宿では舞台あいさつも行われ、「そういえば、現場で女の子をスカウトしていましたよね?」(沢尻)、「かわいいなと思ったら、声をかけて、実際に出演してもらった。こういう映画なので、自分でもスカウトしないとと思って」(園監督)と舞台裏も明かされた。また、この日は綾野から、歌舞伎町商店街振興組合理事長の片桐基次氏に、映画特製の“スカウト行為防止PRポスター”が手渡され、新宿東宝ビルのオープンを機に生まれ変わった歌舞伎町の健全性アップに一役買っていた。『新宿スワン』5月30日(土)TOHOシネマズ新宿ほかにて全国拡大公開取材・文・写真:内田 涼
2015年05月07日