ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが死去した。94歳だった。これを受けアイドルユニット・Berryz工房の元メンバーでタレントの熊井友理奈(30)が30日、追悼コメントを自身の公式Xに投稿した。熊井は桂さんのショー出演時について「私のモデル人生のきっかけとなったYumi Katsuraのブライダルショー」とつづり「素敵なドレスを着用させていただき 初めてショーに出演した時の緊張と幸せな気持ちで溢れていたあの瞬間は一生の宝物です」と振り返った。最後は「桂由美先生 ご冥福をお祈りいたします」と結んでいる。桂さんは1930年生まれ、東京都出身。東京オリンピックが開催された64年、赤坂に日本初のブライダル専門店をオープン。ファッションブランド「ユミカツラ」創業者兼デザイナーとして、世界的に活躍。日本にウェディングドレス文化を広め、働く女性実業家の先駆けともなった。
2024年04月30日山下敦弘監督の映画『水深ゼロメートルから』の第2弾追加キャストとして、さとうほなみ、三浦理奈が発表。特報映像とポスタービジュアルが解禁され、クラウドファンディングもスタートした。本作は、2020年のスマッシュヒット映画『アルプススタンドのはしの方』(監督:城定秀夫)に続く「高校演劇リブート企画」第2弾としてスタートした映画。綾野剛主演で大ヒット公開中の映画『カラオケ行こ!』の山下監督を迎え入れた。原作は、2019年第44回四国地区高等学校演劇研究大会で「文部科学大臣賞(最優秀賞)」を受賞した徳島市立高等学校の「水深ゼロメートルから」(中田夢花)。キャストには濵尾咲綺、仲吉玲亜、清田みくり、花岡すみれとフレッシュな面々が顔をそろえており、10代の悩みや想いを繊細かつヴィヴィッドに描いていく。この度解禁となったのは、4人の女子高生と一緒にドラマを動かす登場人物。高校の体育教師・山本役は、映画『花腐し』(2023)で報知映画賞主演女優賞にノミネートされた、さとうほなみ。現在放送中のドラマ「院内警察」にも出演するなど活躍の場を広げる一方、ほな・いこか名義で「ゲスの極み乙女」のドラマーとしても活動している。さとうほなみ野球部のマネージャー・リンカ役は、「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞し、期待の若手として注目を集める三浦理奈が演じる。三浦理奈同時に公開された特報映像では、水のないプールで砂を掃き始める姿に始まり、それぞれに悩みを抱えつつも前に進もうとする登場人物たちが爽やかに映し出されている。併せて公開されたポスタービジュアルは、“このプールの底から、本当の「私」がはじまる”というキャッチコピーとともに、ココロ(濵尾咲綺)、ミク(仲吉玲亜)、チヅル(清田みくり)、ユイ(花岡すみれ)がそれぞれにメイク道具やモップを持ちながら凛々しく佇む姿が描かれている。また、映画のスペシャルサポーターを募集するクラウドファンディングがMotion Galleryにて開始(~4月1日23時59分予定)。コースは全5種あり、実際の映画撮影で使われた砂を使用したグッズや、劇中と同デザインの帽子やTシャツ、エンドロールにおけるクレジット掲載など、スペシャルサポーター向けならではの作品に近いリターンが多数用意されている。●さとうほなみ(山本役)今回、高校教師という役どころで、わたしももちろん経験のある女子高生時代。生徒たちの気持ちは分かるはずなのに、寄り添っているはずなのに、作中こんなに嫌われていたのは初めての経験でした。山下監督の芝居への想いや取り組みに感動しつつ、登場する女子高生ちゃんたちの心の揺れを、ぜひ楽しんでいただければと思います。●三浦理奈(リンカ役)出演が決まった時は、野球部のマネージャーを経験した事がなかったので、役で演じられる事が楽しみだなと思いました。その中で、りんかという女の子は野球部にも面接で受かって入部しているなど、周りの子達よりもワンランク上の存在なので自分の中で”ワンランク上の女の子”を想像して役作りをしました。2日間という短い撮影期間でしたが楽しかったです!なお、本作は「第19回 大阪アジアン映画祭」にてワールドプレミア上映が実施予定。上映は3月4日と7日の2回行われ、7日には山下監督によるトークショーも予定されている。『水深ゼロメートルから』は5月3日(金・祝)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:水深ゼロメートルから 2024年5月3日よりシネマカリテほか全国にて公開©『水深ゼロメートルから』製作委員会
2024年03月01日この度、宇治商工会議所では、POSTコロナを迎え人流も回復に向かう中、宇治観光の魅力発信として、宇治市観光大使にも任命される“抹茶ーず。”の熊井友理奈さん・鈴木愛理さんが、宇治ご当地キャラクター“チャチャ王国のおうじちゃま”とともに、“宇治茶”と”源氏物語”をテーマとした観光スポットなどをご紹介するWEB動画を2024年3月1日より公開いたします。あわせて公開を記念した、動画で紹介の観光施設や商店街を巡ってご利用いただくことで、宇治市観光大使の熊井友理奈さん、鈴木愛理さんの「宇治限定アクリルスタンドキーホルダー」などがもらえるキャンペーンを、2024年3月1日から3月末までの期間、実施いたします。動画公開ページ キャンペーン特設WEB 宇治市観光大使 紫式部ゆかりのまち宇治熊井友理奈・鈴木愛理 宇治限定キャンペーン■ WEB動画『紫式部ゆかりのまち宇治 編』概要国内外から観光にお越しの皆様の笑顔が街中にも沢山戻ってきた2024年。京都宇治ご当地キャラクター『チャチャ王国のおうじちゃま』が、宇治市観光大使を務める“抹茶ーず。”の熊井友理奈さん、鈴木愛理さんを宇治にご招待。コロナ禍の期間に新しく誕生し、令和6年3月11日からは「大河ドラマ展(令和7年1月13日まで)」もオープンする『お茶と宇治のまち歴史公園』や、“源氏物語”全編五十四帖のうち最後の十帖の舞台ならではの『宇治市源氏物語ミュージアム』、そして風情ある周辺の通りやお店を一緒に巡り、その魅力をご紹介します。公開時期/2024年3月1日(金) 午前0時~公開方法/『宇治市観光大使 抹茶ーず。×チャチャ王国のおうじちゃまin 紫式部ゆかりのまち 宇治』特設WEBページ ■ 動画公開記念 宇治市観光大使限定グッズなどがもらえる『紫式部ゆかりのまち 宇治 プレゼントキャンペーン』概要動画公開を記念して、宇治市観光大使の熊井友理奈さん、鈴木愛理さんの『宇治限定アクリルスタンドキーホルダー』などがもらえるキャンペーンを開催します。期間限定・数量限定となっていますので、今回動画でご紹介のスポットを巡って楽しみながらグッズも手に入れてください。キャンペーン期間/2024年3月1日(金)~2024年3月31日(日)プレゼント内容 /条件を達成するごとに、以下の(1)または(2)からいずれか1つ。(1)宇治市観光大使 抹茶ーず。(熊井友理奈・鈴木愛理)宇治限定アクリルスタンドキーホルダー 1点(ボールチェーン付)(高さサイズ 約8cm・約5cm×各2種、全4種からランダム)(2)チャチャ王国のおうじちゃま A4クリアファイル 1点(柄はランダム)プレゼント条件 /動画でご紹介する「お茶と宇治のまち歴史公園 茶づな」や「宇治市源氏物語ミュージアム」、「宇治源氏タウン銘店会」を利用して、複数のコースから、それぞれ、条件を達成するごとにプレゼントがもらえます。詳細・ご注意事項は『本キャンペーン』特設WEBページをご覧ください。キャンペーン特設WEB/ ■ 後援(動画およびキャンペーン)宇治市・公益社団法人宇治市観光協会・宇治源氏タウン銘店会■ 宇治茶大好き大使「抹茶ーず。」概要無類の抹茶好きで知られる、Berryz工房の熊井友理奈さんと元℃-uteの鈴木愛理さんが特別にタッグを組んだ“抹茶ーず。”2012年11月26日、宇治商工会議所では、これまでの抹茶に対する愛好と発信を讃え、抹茶ーず。のお二人を「宇治茶大好き大使」に任命。また、その5年間の大使としての活躍が評価され2017年11月14日には、「宇治市観光大使」にも任命されました。『抹茶』の本場・宇治の地域振興、宇治の文化や魅力を次世代に伝えるべく活動しています。■ 宇治ご当地キャラクター「チャチャ王国のおうじちゃま」概要平成24年度京都府地域力再生プロジェクト事業として、全国一般公募にて寄せられた629通の作品から、宇治茶大好き大使「抹茶ーず。」の監修にて2013年3月に誕生。「ゆるキャラ(R)グランプリ2014」では全国5位入賞(関西1位・京都府1位)に輝き、商店街活性化事業や観光情報の発信などの活躍が評価され、2016年11月14日に宇治市公認キャラクターにも認定。一層の宇治と宇治茶のPRのため頑張っています。○チャチャ王国のおうじちゃま プロフィール・出身地 :京都府宇治市(チャチャ王国)・好きな食べ物:抹茶アイス・好きな飲み物:抹茶(非常にしぶい子供である)・好きな色 :もちろん緑・茶道歴 :「はいはい」を覚えた時から・特技 :お茶ききができる。(おそるべし)「チャチャ王国88代目王子。頭には茶筅をイメージした冠をのせ、マントには、大きく茶の文字が刺繍されている。いつも抹茶の味がする、おちゃぶり?もとい、「おしゃぶり」をくわえ、宇治茶の魅力を世に広める為、日々、外交に努めている。」チャチャ王国のおうじちゃま(公式ホームページ/ )(Instagram公式アカウント/ )(Facebook公式アカウント/ )(X(旧twitter)公式アカウント/ )■宇治商工会議所 会社概要(1) 商号 宇治商工会議所(2) 代表者 会頭 山仲 修矢(3) 所在地 京都府宇治市宇治琵琶45-13(4) 設立年月 昭和27年2月 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月01日2023年11月4日、俳優の岡田将生さんがInstagramを更新。プライベート感あふれる写真に、ファンから絶賛の声が上がっています。岡田将生の『オフショット』に反響同年10月4日に、Instagramのアカウントを開設したばかりの、岡田さん。その際、「全然分からないまま始めた」と、Instagramの使い方を知らずに開設した旨を明かしていました。それから1か月が経過した、同年11月4日。岡田さんは「インスタ勉強中」と、Instagramの使い方を誰かから学んでいた時の様子を写真付きで投稿しました。Instagramを教わっていた人物に撮影されたであろう、『オフ感』満載な写真をご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 岡田将生/Masaki Okada(@masaki_okada.official)がシェアした投稿 丸い縁のメガネをかけ、スマホの画面を見つめる岡田さん。セットしていないような髪型や、襟付きのシャツとシンプルなパンツを身にまとった飾り気のない姿は、ファンにはたまらないオフショットでしょう!自然体な岡田さんの写真には、8万件以上の『いいね』と絶賛のコメントが寄せられました。・プライベートな写真、最高です!・瞬きするのを忘れた。なんでそんなにかっこいいの…!・『恋人感』がすごい。こういう写真をいっぱい載せてほしい!Instagramアカウントを開設後、フォロワーが急増した岡田さんは、1か月でおよそ36万人にフォローされています。ドラマや映画での活躍はもちろん、Instagramを学んだ岡田さんが今後どのような投稿をしてくれるのかを、楽しみにしているファンは多いでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月05日2023年8月10日、アイドルグループ『Berryz工房』の元メンバーであり、タレントとして活躍する熊井友理奈さんがブログを更新。モデルとして活躍している、大須賀崇さんと結婚したことを発表しました。熊井さんは、ブログで応援してくれている全国のファンや、仕事で関わっている人たちに対し、このように想いを明かしています。私事で大変恐縮ですが、この度、かねてよりお付き合いしておりましたモデルの大須賀崇さんと結婚しましたことをご報告させていただきます。お互いに支え合いながら、楽しい家庭を築いていけたらと思っています。どうか温かく見守っていただけたら幸いです。これまでにお世話になった全ての方々に感謝するとともに、深くお礼申し上げます。今後とも、何卒よろしくお願いいたします。熊井友理奈オフィシャルブログーより引用熊井さんといえば、公称181cmの長身と抜群のスタイルが特徴。その魅力を生かし、モデルとしても活動を行っています。大須賀さんとは、ともに道を歩む2人の男女として、そしてモデルの仕事をする者同士として、互いにリスペクトをしているのでしょう。身長187cmの大須賀さんと、181cmの熊井さんによる『スタイルのよすぎるモデル夫婦』に、ネットからは祝福の声が続出しました。熊井さん、大須賀さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年08月10日■前回のあらすじ20代で結婚・出産した後輩にマウントされた渚沙は、「結婚は早いからいいわけじゃない。その人が幸せならどっちでもいい!」と反論したものの、本心では少しその意見に納得してしまう自分もいた…。しかし理奈に「それは負け惜しみだ、そもそも婚活している人に言われても説得力ない!と反撃されて…。 >>1話目を見る 【梨花子sideSTORY】仕事を頑張りたいから妊活はまだ先でいい…そう思っていたのに、「先輩も早く産んだほうがいい」と理奈に言われるたびに、「そうなのかも…」といちいち振り回されてしまうようになりました。そんなある日、憧れの上司・絢音さんが飲み会に来ることを知って…!次回に続く(全13話)毎日更新!この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©spotmatikphoto - stock.adobe.com,©ayaka_photo - stock.adobe.com※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年04月07日■前回のあらすじ主人公の梨花子が働く部署に新しくやってきた20代ママの理奈。彼女は悪い子ではないのだが、独身アラサー以上が多いこの部署内で、若いママ自慢と取れるような発言を繰り返す。梨花子もだんだん「私も早く出産しないとなの…?」と思うようになってきてしまい…。 >>1話目を見る 【梨花子sideSTORY】人それぞれタイミングがあるし、価値観も違うのに、「結婚は早いほうが人生うまくいく」という理奈の主張にうんざりしてしまいました…。そんな理奈の空気の読めない発言に、ついに渚沙がキレて!?次回に続く(全13話)毎日更新!この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©spotmatikphoto - stock.adobe.com,©ayaka_photo - stock.adobe.com※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年03月30日写真上段左から、岡田さんの次男・孝さん、スタッフ・小林幸恵さん、同・山田みよ子さん、同・保科梨絵さん、岡田さん、入居者・キクエさん、岡田さんの姪・佐々木由希さん、スタッフ・赤荻鉄夫さん、岡田さんの長男・晃さん。下段は全員が入居者。左から、クニオさん、セチコさん、フミちゃん、マルちゃん、ヨウコさん、ノブコさん、カズコさん※撮影のため、マスクを外しています「セチコさーん、ご飯ですよー」ある日のお昼時のこと。岡田美智子さん(69)は高齢女性の耳元に顔を寄せ、しゃがれた声を張り上げるようにして語りかけていた。ここは、茨城県つくば市の介護型サービス付き高齢者向け住宅「ぽらりす」。介護福祉士の岡田さんは、この施設の代表である。岡田さんはスプーンで少量ずつ、昼食を彼女の口に運んでいく。「セチコさんは87歳。でも、年よか若く見えるでしょ。ここに入居した6年半前は、頭もしっかりしてたんだけど、いまは認知症が進んじゃったのね。それに、随分前からのみ込みが悪くなって。ごはんは、こうしてペースト状にしたものを食べてもらってます」半分ほど食べたところで、セチコさんが「いらない」と呟いた。「もう、そんなこと言わずに、もっと食べたらいいじゃないのよ。私、巳年だからしつこいんだぁ。いらないなんて言いながら、口元に持っていったら食べるんじゃないの……、ほうら、口が開いた。あなた、『いらない』って言ったの、もう忘れてるでしょうよ(笑)」セチコさんの食事介助が一段落すると、岡田さんはそのまま、入居者たちが食卓を囲む食堂に。「もう、ごちそうさんでいいの?もう少し食べて。そんな痩せっぽちじゃダメでしょうよ」箸が止まっていた女性入居者・マルちゃん(86)に、早速声をかける岡田さん。次いで現在、唯一の男性入居者であるクニオさん(71)のそばに立ち、顔をのぞき込むようにして話しかけた。「うん、上手だな。今日は上手に食べられてますね」クニオさんは「えへへ」と照れ笑い。そのやりとりに女性入居者・キクエさん(86)が口を挟む。「あんまりいい女見っと、興奮しちゃって、またこぼしちまうぞ」彼女の言葉に岡田さん、相好を崩し、おどけて見せる。「あら、ごめんなさいね〜。見えないように後ろに立つわね〜」開業以来の住人で、ぽらりすの生き字引的存在というキクエさん。岡田さんが笑いながら補足した。「だーから、この人、なにかっつうと、まるでここの看板背負ってるような顔すんだよぉ(笑)」今度は最高齢のフミちゃん(94)が「ごちそうさま」と声を上げた。すぐさま、岡田さんが応じる。「はーい、じゃ、目薬しまーす。でもよ、フミちゃん、目薬したこと忘れんでねえかんな。すぅぐ『まだです』なんて言うんだから(笑)」■“縛り”が不要なのは、岡田さんが24時間365日、ここで入居者を見守っているから2004年に開業した「ぽらりす」。入居した人たち皆が皆、「ここで最期を迎えたい」と話し、地域の医療従事者たちも「理想的なついのすみか」と口をそろえる。その理由は、ルールやマニュアルで入居者を縛り付けない家族的な運営にある。昨今の施設では当たり前のように見受けられる各部屋の扉をロックする電子錠もない。岡田さんが作り上げた、いまどき珍しい“ゆる〜い”施設は海外メディアが取材に訪れるほど、国内外から注目を集めている。ここで記者は、先ほどから気になっていたことについて聞いた。「このベッドは、なんのため?」食堂の中、食卓のすぐ隣にベッドが1つ、置かれているのだ。すると岡田さん、ベッドに腰かけ、マットレスをポンとたたいた。「なんのためって(笑)。ここで私が寝てんだよー。ここならさ、夜中にナースコールがピンポン鳴っても、ヒョイと顔上げれば、廊下が全部見えるじゃん。不穏になった誰かがウロウロし始めたときも、すぐにわかるでしょうよ」そう、ぽらりすに“縛り”が不要なのは、彼女が24時間365日、ここで入居者を見守っているから。「夜中、オムツ交換に回るでしょ。寝てんのか、死んでんのかってドキッとするとき、あっからね」こう言って岡田さんは、また豪快に「ガハハハ」と笑うのだった。「はい、血圧測るからね。気持ちをゆっくりしてよー」取材2日目の朝。岡田さんはヨウコさん(91)に腕帯を巻きながら、リラックスさせようと明るい調子で声をかけ続けている。「あれ?取材の人がいて興奮してるん?ちょっと高いな。もう一回測りましょう。深呼吸してごらん。ここらの空気、み〜んな吸っちゃっていいから(笑)」ヨウコさんが入居したのは5年前。それから間もなくして、彼女は救急車で病院に担ぎ込まれたことがあった。「この人はぜんそく持ちで、そのときは酸素飽和度が70台に落ちちゃったんだよね。慌てて救急車呼んで。私はさ、当然入院するものと思ってたんだけど、午後になったら帰ってきちゃったんだよね」岡田さんは、そのときのことをヨウコさんに質問した。「救急車乗ったの、覚えてる?ヨウコさん、病院の先生に『死ぬんならぽらりすがいい』って言い張って、それで帰ってきたよね?」岡田さんの言葉に「フフフッ」とうれしそうな笑みを浮かべるヨウコさん。岡田さんはふたたび、しゃがれ声を張り上げた。「ここじゃあね、そんなすぐに死なれたら困るの。いま91歳だっけ?あと9年、少なくともあと9年は長生きしてね!」ヨウコさんは「はい!」と力強くうなずいた。入居者の多くは、岡田さんを「社長さん」と呼ぶ。ヨウコさんは言う。「社長さんはいっつも元気。それに優しい。困ったことがあったら、いつでもすぐに来てくれるの」その言葉を岡田さんにそのまま伝えると「元気じゃないと、逆に心配されちゃうんだよ」と笑った。「毎朝、各部屋のカーテン開けながら、皆の顔色を見て回るんだけど。そんときに、気取った調子であいさつなんかしてっと『社長さん、大丈夫かしら』って、おばあちゃんたち言うのよ。だから、疲れてようと、どれだけ声がかれようと、腹の底から大きな声で『おはようございまーす!』って(笑)」■病院に送ったほうが楽かもしれない。でも「ここで死にたい」という人をぶん投げるわけにいかない現在、ぽらりすには岡田さんを含め8人のスタッフが働いている。そのうちの1人、保科梨絵さん(41)は、介護職歴16年、ぽらりすは3カ所目の勤め先だという。「ほかの施設とのいちばんの違いは、社長と入居者さんの関係です。ほかの施設はやっぱり経営者とお客さまという感覚が強い。でも、ここはもっと家族的というか。社長は入居者さんにとって、時にはお母さんでもあるし、また、時には子どもでもあるんです」なるほど、元気がないと見るや、心配して声をかけてくるのは、皆がここをわが家、そして岡田さんを家族と思っているからなのだ。あまたある高齢者施設。だが、利用者や入居者の最期を看取ってくれるところは思いの外、少ない。“いよいよ”となれば病院に送られ、病室で最期を迎える人がほとんどだ。だが、ぽらりすは違う。本人や家族が希望しさえすれば、岡田さんたちは、最期のその瞬間まで付き添う。岡田さんはこれまで、30人近くを看取ってきた。「入居者さんの呼吸が弱くなってきたら、スタッフは最低1人、ずっと付きっきりになる。もしかしたら、病院に送ったほうが、私たちは楽かもしれないよね。でもさ、『ここで死にたい』って言われたらさ、そんなふうに言ってる人をぶん投げるわけにいかないじゃない」そして、その瞬間が近づいてきたら、岡田さんは入居者の家族を呼んで極力、一緒に看取るという。「昔は自宅でじいちゃんやばあちゃんが逝くのを、皆で感謝しながら見送るのが当たり前だったでしょうよ。だから、お子さんやお孫さんたちに、家族の死をなるべく見せてあげんのが、私はいちばんいいことだと思ってるんだよ」【後編】入居者も介護者もひとつの家族“理想的なついのすみか”「ぽらりす」へ続く
2023年03月05日吉岡里帆、モトーラ世理奈、詩羽(水曜日のカンパネラ)、松本まりかのアンサンブルで贈るアートディレクター・千原徹也の初監督作品『アイスクリームフィーバー』の公開日が7月14日(金)に決定、特報映像と第1弾ティザービジュアルが解禁された。原案は、川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社文庫)内収録の「アイスクリーム熱」。先日、「すべて真夜中の恋人たち」(講談社文庫)が世界的権威のある文学賞の1つである「全米批評家協会賞」の小説部門最終候補作品にノミネートされるなど、国内外問わず圧倒的共感と文学的評価を得る川上未映子の小説作品の初めての映画化となる。解禁となった特報では、年齢も仕事も様々な4人の女性たちの何気ない日常が流れていく。やがてアイスクリームをきっかけに出会いを果たす、菜摘(吉岡さん)と佐保(モトーラさん)。主題歌となる吉澤嘉代子による楽曲「氷菓子」に乗せながら、初恋のような胸の高鳴りを抑えられずに、渋谷の街を駆け抜けていくふたりの姿が瑞々しく映し出されている。さらには、感情をむき出しにする優(松本さん)や、雨に打たれながら一点を見つめる貴子(詩羽さん)の姿も…。唯一無二の魅力を放つクリエイティブ作品を数多く手掛けてきた千原監督の手腕が光る、ビタースイートな映像に仕上がった。また、第1弾ティザービジュアルには「100万年君を愛ス」というコピーがあしらわれ、吉岡さんとモトーラさんの急接近をとらえたものに。併せて解禁されたメイン写真では、見つめ合う菜摘と佐保、気だるい表情を浮かべる菜摘と貴子の姿が収められている。特報にも起用された主題歌は、楽曲のMVやジャケットのビジュアルを手掛けるなど、これまで千原監督と何度もタッグを組んできた吉澤さんが、本作をイメージして書き下ろしたという楽曲「氷菓子」。吉澤さんはモトーラさん演じる佐保の隣人“オトナリさん”役として出演も果たしている。吉澤嘉代子「『僕が初めて撮る映画の主題歌を書いてほしい』と言ってもらえた日から幾年が経ったでしょう」と、千原監督と約束があったという吉澤さん。「人生は優しく繋がっている、私もそんな歌を書きたかったのです。何でも持っていそうだから何も渡せなかった千原さんにやっとプレゼントができました」とコメントを寄せている。『アイスクリームフィーバー』は7月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイスクリームフィーバー 2023年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定© 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2023年02月28日俳優の岡田准一が22日、都内で行われた「AKKODiS事業戦略&新CM発表会」に出席。降壇時に、5月2日をもってジャニーズ事務所を退所することを発表した元V6の三宅健についてコメントを求められると「友が新しくやることは何でも応援します」とエールを送った。テクノロジーソリューション事業を展開するModis株式会社は、2023年4月1日付で社名を「AKKODiS(アコーディス)コンサルティング株式会社」とし、さらに同日付で事業ブランド名称をModisから「AKKODiS」へ変更する。発表会では、3月1日から放送される岡田准一出演の新CMが公開された。新CMで岡田は、スーツ姿で企業のCOOに扮している。岡田は、「名前が変わる、新しい価値を創造するときにご指名いただいて、光栄に思いながら撮影に臨ませていただきました」と語った。
2023年02月22日京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:石丸昌宏)は、イメージキャラクター「おけいはん」の第8代目として、女優の三浦理奈(みうら りな)さんを起用し、2022年12月21日(水)より各種キャンペーン活動を開始します。「おけいはんキャンペーン」は、お客さまとのコミュニケーションをさらに深め、京阪沿線のPR強化を目的に2000年12月からスタートしました。8代目となる今回、三浦さん演じる新・おけいはんは、京阪沿線の街の名前にちなみ「枚方けい子(ひらかたけいこ)」と命名。グルメ、レジャー、ショッピング等々、京阪沿線の多様な魅力および最新情報について、“枚方けい子ならではの視点”で発信していきます。また、今回のキャンペーンは「継ぐおけいはん」をキャンペーンワードとし、コロナ禍による人流の停滞等で変容した時代、地域そして人を再び力強くつなぎ、次代へとバトンタッチする(継いでいく)キャンペーンとします。また、12月21日(水)から展開する「登場編」には、枚方けい子とともに水野麗奈さん演じる初代おけいはん「淀屋けい子(よどやけいこ)」も登場。時代を超えて受け継がれる京阪沿線の歴史、今、未来を、当キャンペーンを通じて伝えていきます。1. 京阪グループイメージキャラクター「おけいはん」についておけいはんは、京阪沿線の魅力・最新情報を発信する当社のイメージキャラクターです。2000年12月の開始以来、計7名・20年以上にわたって、各種キャンペーンを展開してまいりました。※参考:歴代おけいはんについて・初代おけいはん 「淀屋けい子」 【水野麗奈さん】2000年12月~2003年11月・2代目おけいはん「京橋けい子」 【江本理恵(現・えもとりえ)さん】2003年12月~2006年11月・3代目おけいはん「森小路けい子」【神農幸さん】2006年12月~2009年11月・4代目おけいはん「楠葉けい子」 【日向千歩さん】2009年12月~2012年11月・5代目おけいはん「中之島けい子」【畦田ひとみさん】2012年12月~2015年11月・6代目おけいはん「出町柳けい子」【林真帆さん】2015年12月~2018年11月・7代目おけいはん「三条けい子」 【中川可菜さん】2018年12月~2022年11月2. 新・おけいはん「枚方けい子」について枚方市(ひらかたし)は、京都と大阪の中間に位置し、京街道の宿場が置かれ、古くから交通の要衝として栄えた街です。市の中心部にある枚方市駅は、京橋駅、淀屋橋駅に次ぐ乗降者数を有しており、現在、2025年度中の完了(京阪が主体となり開発する第3工区は2024年度に竣工予定)をめざして駅前の再開発事業が進められています。そんな街の名を冠した8代目おけいはん「枚方けい子」は、京阪沿線各所に受け継がれてきた歴史を様々な形で継ぎ、つないでいる方々に出会い、大阪・関西万博が開催される2025年に向けて「時代・地域・人をつなぐ」ことをめざします。「枚方けい子」:三浦理奈さんについて2004年生まれ、滋賀県出身。2016年、第41回「ホリプロタレントスカウトキャラバン」において審査員特別賞を受賞し芸能界デビュー。以来、ドラマ、映画、舞台などで活躍中。・生年月日:2004年1月1日(18歳)・出身地:滋賀県・趣味・特技:カラオケ、走ること、Youtubeを観ること・所属:株式会社ホリプロ~主な出演歴~・映画「リスタートはただいまのあとで」・ドラマ「記憶捜査2〜新宿東署事件ファイル〜」(テレビ東京系)・ドラマ「ロマンス暴風域」(毎日放送)・ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)・ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」(フジテレビ系)・カラオケまねきねこ「ZEROカラ」二代目イメージキャラクター ほか3. 主なキャンペーン活動(スタート時)について(1)交通広告本日12月21日(水)より、駅や京阪電車内のポスター、デジタルサイネージを展開します。(2)京阪電車内の車内アナウンス12月22日(木)から2023年1月3日(火)まで、各列車において、三浦さん演じる「枚方けい子」による就任ご挨拶の車内アナウンス(録音)を放送します。なお、おけいはんの就任ご挨拶を車内放送で展開するのは今回が初となります。(3)ウェブサイト本日12月21日(水)14時に、8代目おけいはん「枚方けい子」特設ウェブサイトを公開いたします。各種広告物、および枚方けい子に関する基本情報をご紹介するほか、SNSを通じておけいはんの活動の様子をお伝えしていきます。8代目おけいはん「枚方けい子」特設サイト: 以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日仲野太賀が主演する本格シットコム「ジャパニーズスタイル」の第5話が11月20日に放送。イチ子を演じたモトーラ世理奈に「このモトーラ世理奈さん良すぎる」「色気ハンパない…演技力すごい」などの感想が殺到している。仲野さんが主演を務め主演、金子茂樹(脚本)と深川栄洋(監督)という組み合わせで、ほぼ本番一発撮りの30分間ノンストップ本格シットコムが展開する本作。「虹の屋」という温泉旅館を舞台に、後を継がずに家を飛び出し10年ぶりに帰ってきた旅館の三代目を中心にした群像劇が描かれる。父親に反発して温泉旅館「虹の屋」を継ぐことを拒み、家出同然で上京してキャバクラの送迎ドライバーをしていたが、父親が入院したと聞きつけ、「虹の屋」の後釜に座ろうと10年ぶりに帰郷したはいいが、従業員たちから受け入れられずにいる柿丘哲郎役で仲野さんが主演。共演には「虹の屋」に5年もの間、居座り続け、哲郎の部屋を勝手に使っている流しのフラメンコダンサーである寺門・ルーシー・数子に市川実日子。「虹の屋」支配人の影島駿作に要潤。「虹の屋」で女将代理をしている浅月桃代に檀れい。哲郎が唯一顔を知っている昔からの従業員・梅越一二四に柄本明。3年前までフィリピンのマニラでお抱え料理人をしていた浮野奏太にKAZMA。桃代の息子・浅月凛吾郎に石崎ひゅーい。哲郎を追って「虹の屋」に現れた元カノ“ルーシー”こと久能イチ子にモトーラさんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。霊媒師の尾崎夜余代(宮澤美保)から“別れの時近し。ハンカチのご用意を”とお告げをもらったという桃代。それを誰かが「虹の屋」から居なくなると解釈したルーシーは、もう一人のルーシーであるイチ子であってほしいと願う。しかしイチ子は貴賓室に連泊している大事な客であるばかりか、従業員たちをどんどん味方につけていく。哲郎はそんなイチ子の目的が、自分と結婚し「虹の屋」を乗っ取ることだと語り、皆に「一緒に立ち向かって下さい」と懇願するが、イチ子が目の前に現れた途端、あっという間にイチ子のアプローチに揺れる。そんな時、哲郎の母で「虹の屋」女将・柿丘廻瑠(キムラ緑子)が突然帰宅。廻瑠いわく哲郎の父は「もういつ息を引き取ってもおかしくない状態」だそうで、安心して天国に行ってもらうため、哲郎とルーシーが結婚するとウソをつくよう指示するが、哲郎は何か裏があると怪しむ。その話を聞いたイチ子はお見舞いには自分と哲郎で行くと宣言、“2人のルーシー”が一触即発状態に…というのが5話のおはなし。「悪女なモトーラ世理奈いい」「このモトーラ世理奈さん良すぎる 強気良い 良い」「モトーラ世理奈、やっぱり凄え良いな」「色気ハンパない…演技力すごいい そしてあたりまえにスタイルいい」など、今回から本格登場となったイチ子を演じるモトーラさんの演技に絶賛の声が集まる。また哲郎の母を演じたキムラさんにも「キムラ緑子さんさすが圧巻、かっこよかった!やっぱり舞台の人はライブに強い」といった反応とともに「キムラ緑子さんと柄本明が揃ったら、なんだかもう、なにが起きてもおかしくない」と、柄本さんとの共演に触れたコメントも寄せられている。【第6話あらすじ】哲郎は旅館の専務になる。退院した哲郎の父親であり社長は、闇金業の澤田弥勒(松川尚瑠輝)とゴルフ三昧の日々を送っていた。そんな時「虹の屋」の記念すべき1万人目の客を迎え入れるべく、凛吾郎、梅越らはリハーサルを行うが、ルーシーと浮野はあいかわらずオセロに興じる。やがて、1万人目の客・別所(森下能幸)がやってくる…。「ジャパニーズスタイル」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。第6話は12月3日(土)23:30~放送。(笠緒)
2022年11月20日仲野太賀主演の土曜ナイトドラマ「ジャパニーズスタイル」第4話が11月13日放送。モトーラ世理奈演じるイチ子が「虹の屋」に現れたことに「モトーラちゃんが回想を飛び越えてやってきた」など、視聴者から喜びの声が上がっている。本作は仲野さん主演、金子茂樹(脚本)と深川栄洋(監督)という組み合わせでおくる30分間ノンストップ本格シットコム。「虹の屋」という温泉旅館を舞台に、後を継がずに家を飛び出し10年ぶりに帰ってきた旅館の三代目を中心にした群像劇が展開する。父親に反発して「虹の屋」を継ぐことを拒否し家出同然で上京。最近までキャバクラの送迎ドライバーをしていたが、父親が入院したと聞きつけ10年ぶりに実家に帰ってきた柿丘哲郎に仲野さん。「虹の屋」に5年居座り続け、哲郎の部屋を勝手に使っている流しのフラメンコダンサー、寺門・ルーシー・数子に市川実日子。極度の潔癖症のため人が作った食事には一切手を付けず、温泉旅館の支配人なのに露天風呂にも一度も入ったことがない影島駿作に要潤。「虹の屋」仲居頭で現在は女将代理をしている浅月桃代に檀れい。哲郎が唯一顔を知っている昔からの従業員で、ご当地アイドルにハマり多額の借金をしている梅越一二四に柄本明。3年前までフィリピンのマニラでお抱え料理人をしており、裏社会にも精通する浮野奏太にKAZMA。「虹の屋」の屋上で鹿や猪をさばいたりしている桃代の息子・浅月凛吾郎に石崎ひゅーい。哲郎の人生を大きく狂わせた元カノで“ルーシー”と呼ばれる久能イチ子にモトーラ世理奈。哲郎の高校時代の親友で元バレーボール部キャプテン、今は地元のTV局で働く小野に菅田将暉といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。梅越はローカルアイドル・花岡花枝(佐々木春香)にハマっていた。そんな彼の姿を見てルーシーは、間もなく行われる梅越の勤続40年のお祝いで、彼女を「虹の屋」に呼んでライブを開けばどうかと意見する。哲郎はテレビ局勤務の同級生である小野の力を使えば、ご当地アイドルなど簡単に呼べると豪語。さらに梅越の借金を心配して昨夜面談をしたという桃代が衝撃の事実を告げる。なんと、花枝は梅越の孫だというのだ…。梅越のお祝いの当日。花枝の前座でフラメンコを踊らされたルーシーと、せっかく作った弁当をゴミ箱に捨てられていた奏太は哲郎に怒りをぶつける。しかし浮野からの情報で、花枝は梅越の本当の孫ではないのでは?という疑惑が浮上する…というのが今回の展開。「舞台の柄本明さんは凄いんだなーと毎回思う。言い回しと間合いが最高すぎる」「柄本明さんのこういう演技はなかなか珍しかったな」など、うちわとハッピ姿で“アイドルオタク”モードの梅越を演じる柄本さんの芝居に絶賛の声が集まる。またラストでは「虹の屋」にイチ子が現れ、哲郎をはさんでルーシーと睨み合うことに「モトーラ世理奈さんと市川実日子さんに挟まれる仲野太賀さんの図、なんかめっちゃ好きだったな笑」「遂にモトーラちゃんが回想を飛び越えてやってきた~~~~」「モトーラちゃんvs実日子さん...!最高だったな」など、モトーラさん演じるイチ子の登場にも視聴者から喜びの声が上がっている。【第5話あらすじ】霊媒師の尾崎夜余代(宮澤美保)から《別れの時近し。ハンカチのご用意を》とのお告げをもらったという桃代。誰かが「虹の屋」から居なくなる…とルーシーは、それがイチ子であってほしいと願うが、イチ子は貴賓室に連泊している大事な客で、桃代をはじめ凛吾郎、梅越、奏太に駿作までも、巧みな話術と魅力で味方につけていた…。「ジャパニーズスタイル」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2022年11月13日9月16日(金)に公開される岡田准一主演『ヘルドッグス』。このたび、主演の岡田がイメージキャラクターを務める遊園地「ひらかたパーク」とのコラボビジュアルが完成した。本作は、主演の岡田と監督・脚本を務めた原田眞人が『関ヶ原』、『燃えよ剣』に続き3作品目のタッグを組み、監督と俳優という関係を超えた信頼感で作品に魂を注入し作り上げた、究極のノンストップ・クライム・エンタテインメント。本作で岡田が演じるのは、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官・兼高昭吾。そんな兼高とバディを組む、死刑囚の息子という境遇ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない室岡秀喜を坂口健太郎が演じている。この度、兼高を演じた岡田が、2013年からイメージキャラクター“超(スーパー)ひらパー兄さん”“園長”を務める遊園地「ひらかたパーク」の恒例となっている主演映画のコラボビジュアルが完成し、公開された。これまでも徹底的にふざけたデザインとコピーで世間の話題をさらい、岡田の主演作が発表されるたびSNS上で「ひらパーとのコラボまだー?」「映画サイドが許可してるのが奇跡」と期待と称賛の声があがるコラボビジュアル。13作目となる今回は『ヘルドッグス』にちなんだ「人間ドックス」。兼高の睨むような目つきの『ヘルドッグス』のポスターはヴァイオレンスな世界感を体現しているが、そのヴァイオレンスさは、実は日々の健康管理あってのもの。そんな園長の心がけが伝わるのが、今回のコラボ。ポスターには超ひらパー兄さんが笑顔で人間ドックに臨む姿が描かれており、測定した肺活量は80%以上で思わず表情がほころんでいる超ひらパー兄さんの姿が可愛らしい。またポスターには映画のキャッチコピー”相性98%の狂犬コンビが組織をのし上がる”にかけ、”肺活量80%以上で健康カンリも坂道で息上がる”というコピーが添えられている。傾斜の多いひらパーは園内を回るだけで毎回、軽く息が上がるのだが、それもまたひらパーの楽しみのひとつ。園長の肺活量もひらパーで鍛えられているのかもしれない、と思わず考えてしまうコラボビジュアルとなっている。ひらかたパークの担当者は今回のコラボについて「今回は『人間ドックス』。健康意識が高い園長の一面をビジュアルにしました。というのも、ひらパーの園内は坂道が多くて、アトラクションからアトラクションへ園内を歩いて回るだけでけっこういい運動になります。園長はそのことをよく知ってるので、やはり、健康に気を使い、定期的な人間ドックは欠かさず、肺活量をキープしています。そんな、園長としてのプロフェッショナルな姿勢をポスターを見た人に感じてもらいつつ、実際ひらパーに来た時に、『これが園長ですら息があがる坂道か』と逆に楽しんでいただければという思いでこのポスターを作りました」と語っている。本ポスターは11月30日(水)までひらかたパーク公式WEBサイト、および園内などにて公開されている。『ヘルドッグス』9月16日(金)公開
2022年09月01日STU48結成当時からのキャプテン・岡田奈々の兼任解除コンサート、『STU48岡田奈々ラストコンサート〜Sailing day from NANA~』が3月18日に、神戸国際会館こくさいホールで開催された。2021年9月12日に広島サンプラザホールで行った『STU48 2021夏ツアー打ち上げ?祭(仮)』内で発表された岡田の兼任解除。「立ち上げから係わってきたSTU48を離れるのは寂しいです。伝えたいことはいっぱいありますがSTU48は私にとってずっとずっと大切な宝物です。7枚目のシングルで最後になりますが、奈々だけに7枚目シングルも全力で頑張ります」と想いを伝えてから約半年、このライブがSTU48のメンバーと大切な時間を過ごしてきた岡田のSTU48としての最後のパフォーマンスだ。岡田奈々の影アナから「Overture」へ。そして岡田のSTU48オーディション審査員時からの5年の歴史を振り返る映像から本日の円陣の様子までをまとめた、5年間と今をリアルに感じさせるVTR。そこからステージが始まる。まずは「暗闇」、「ペダルと車輪と来た道と」、「夢力」と3曲続けて披露。「ペダルと車輪と来た道と」では今日の主役は岡田だ!と言わんばかりに瀧野由美子がセンターを譲るシーンやファンからのコメントがぎっしり詰まったフラッグが。これを受け、岡田は「皆さんたくさんの愛をありがとう。今日は最高の1日にしましょう」と感謝を叫ぶ。そこで今村美月が「STU48岡田奈々ラストコンサートついに始まりました〜!奈々さん、ついに今日が来てしまいましたね。今の気持ちを聞いてもいいですか?」と尋ねると、岡田は「明日からもうSTU48のメンバーじゃなくなるなんて想像つかないし、こうしてSTU48全メンバーでステージに立てることは本当に貴重なので最後の最後まで悔いなく楽しみたいと思います」と応答。そして福田朱里が「奈々さんがSTU48を兼任されて約5年間沢山の出来事がありました。私たちメンバーのスマホの中には奈々さんの写真がいっぱいあるはず!そこで今から『岡田奈々思い出写真館』自慢の1枚を紹介したいと思います」と告げてスクリーンに数々の思い出写真が映し出された。その後は「夢は逃げない」「無謀な夢は覚めることがない」「RIVER」「根も葉もRumor」と続ける。「根も葉もRumor」はAKB48の58枚目のシングルで岡田がセンターを務める楽曲だが、STU48バージョンでの初披露となり、その難易度の高いダンスはメンバーにとって挑戦でもあった。続いて本コンサートを作り上げるまでのストーリーや岡田のSTU48としての5年間の活動と歴史、その時その時の気持を伝えるVTRが。「今回のコンサートのテーマはメンバーとの思い出作」なじみの曲から今までやったことのない難しい楽曲を取り入れたりと思い出ばかりでなく挑戦も入り、自分の願望を思いっきり詰め込んだ内容にしているという。岡田がSTU48と向き合ってきた姿勢、これからのSTU48に向けた思いが込められた映像だ。ユニットブロックでは「てもでもの涙」「Confession」「君だけにChu!Chu!Chu!」「アボガドじゃね〜し」「I’m sure.」「街の灯り」と6曲が披露された。セットリストを考えた岡田は「アボガドじゃね〜し」と「I’m sure.」はどうしてもやりたかったと話す。「もう私の趣味で入れちゃいました。沖舞(沖侑果&中村舞)には大人の階段を登ってもらって」と会場を沸かす場面も。そして「涙の表面張力」、「僕たちはシンドバットだ」。続く「誰かがいつか好きだと言ってくれる日まで」では卒業した磯貝花音と薮下楓が登場した。2018年1月31日に発売された1stシングル「暗闇」のType G挿入曲の歌唱メンバー登場という豪華演出に客席には、どよめきと大きな拍手が起きた。パフォーマンス後、磯貝は「奈々さんにお会いするのも皆さんにお会いするのも卒業以来で舞台で喋るのも久しぶりですごく緊張しているんですが一緒に踊れて嬉しかったです」、薮下は「私の卒業コンサートの時にスケジュールの都合で奈々さんこれなくて、もう一緒にステージに立つことはないと思ってたんですけど一緒にパフォーマンスできて嬉しかったです」とコメント。ファンにとっても嬉しいサプライズとなった。「僕たちは今話し合うべきなんだ」と 「思い出のほとんど」を披露後は甲斐心愛からの手紙が読まれる。甲斐はリハーサル時点で涙を流していたという。そこには「STU48には絶対、なあちゃんがいなきゃダメでした。これからのSTU48は、なあちゃんがʻʼ私じゃなきゃダメだったんだʼʻ と胸を張って言えるグループにしていきます。今までグループを背負ってきてくれてありがとう」と決意と感謝が綴られていた。「まだ辞めないで」と駄々をこねる姿に、岡田も後ろ髪を引かれたのか涙が止まらなくなる場面も。その後は「大好きな人」「ヘタレたちよ」「後悔なんかあるわけない」を披露し本編が終了。「ヘタレたちよ」のイントロでは岡田からのメッセージが映し出され、まさにʼʼヘタレたちʼʼだけど頑張ってるメンバーに向けられたメッセージであり、曲とリンクする。また「後悔なんかあるわけない」は7thシングル「ヘタレたちよ」収録曲であり岡田の兼任解除を受けて、秋元康氏が書き下ろした楽曲で、岡田を含めての全メンバーでのパフォーマンスは最初で最後だ。アンコールが始まる。今村が「奈々さんのSTU48としての最後の姿、皆さん目に焼き付けてください」とMCして「瀬戸内の声」でスタート。そして「奇跡という名のストーリー」の歌唱中には今村が「スタッフさんに無理を言ってこの時間を作っていただきました。私が今、手に持っているのはメンバーみんなから集めた“奈々” にちなんだ7色のレインボーローズです。レインボーローズの花言葉は『奇跡』、『無限の可能性』です」とサプライズ。続けて「奈々さんがSTU48に来てくださった奇跡があったからこそ私達STU48は無限大の可能性を感じられて、すごく素敵な思い出がたくさんできました。また33本の薔薇の花言葉には『生まれ変わってもあなたを愛する』です。STU48は奈々さんがいなくなって生まれ変わってしまうし、奈々さんはSTU48から離れて生まれ変わってしまうけど、これからも私達は奈々さんを愛し続けます」と語った。さらに今村は「奈々さんと過ごした約5年間。何もわからない私たちに寄り添って、本当に沢山の事を教えていただき成長することができました。奈々さんの兼任は今日で終わってしまいますが、STU48は5月には夢であった広島グリーンアリーナでの5周年コンサートもあります。前を向いてこれからも進んでいきたいと思います」とした。岡田は「たくさんの方に支えられて、ここまで来ることができました。最高の仲間達に出会えてすごく幸せです!これからのSTU48は皆に託します。自分を信じて前進し続けてください。ずっとずっと見守ってるよ。最後の曲は元気よくいきましょう」とコメントし「出航」を熱唱。旅立ちにふさわしい曲でラストを飾った。最後のMCで岡田は「みんなと離れてしまうのは本当に本当に寂しいですが、今のみんなならこれからも進化し続けられると思います。でもそこには温かいファンの皆さんの応援が必要です。私も、誰よりもSTU48のファンでいます。ファンの皆さんもSTU48のことを常に常に見続けて、愛を届けてあげてください」と改めて感謝の気持ちを届けた。最後は全員で観客に挨拶。温かい拍手に見送られ公演は幕を下ろした。公演終了後に会場内で展示されていた壁掛け写真も外され、正式に岡田のSTU48兼任最後の仕事が終了。岡田は「STU48兼任の話を頂いた時は、1から作り上げるグループに参加させてもらえることにワクワクとトキメキでいっぱいでした。できるなら一生一緒にいたかったけど、お互い甘えていてはいけない!5周年を迎え新しいスタートをきる為にはお互い離れなければいけないと思い、決意しました。STU48からは出航しますがSTU48はいつまでたっても私にとってかけがえのない宝物です」と、最後までSTU48愛を語る。彼女の背中をずっと見て育ってきたSTU48のメンバーたちは、教わった多くを胸にSTU48は新しい航路「STU48第2章」へと出航する。<岡田奈々・コメント>約5年間STU48として活動してきて本当に楽しいことばかりでした。MVだったり、お仕事にくる度に瀬戸内の美しい景色を見て、瀬戸内の美味しい食べ物を食べて、瀬戸内の可愛いメンバーとお喋りして私は本当に心を浄化しにこのグループにきていたのだと思います。ファンの方々もすごく熱くて、AKB48とはまた違った良さがあり、メンバーがピュアで何事にも一生懸命だし、嫌な時は嫌な顔するし(笑)。わかりやすい子達だったので私も可愛がりやすかったし、私に懐いてくれたので、本当にこの5年間みんなと楽しく活動させていただきました。これからSTU48の皆がどうなっていくのかという不安な部分はほとんどありません。この5年間、皆の成長を感じて近くで見てきたので、皆なら大丈夫だなって思ってます。何かあればいつでもステージに呼んでください。観客として皆のステージをこれからも見ていたいし、皆の成長をずっとずっと見守っていたいと思います。私も子離れして、岡田奈々個人としてSTU48で作った思い出を宝物に心に秘め、なにか辛いときは思い出して頑張り続けていきたいなと思います。だからSTU48のファンの皆様にはこれからも皆のことを思って熱く応援してくれたら嬉しいですし、何かSTU48に対しての不安や思うことがあったら私に言ってください。すぐにSTU48のスタッフさんに連絡するので(笑)。いつでもご意見や感想などお待ちしています。これからもSTU48の応援をよろしくお願い致します。以上!STU48の岡田奈々でした!ありがとうございました!!<今村美月(キャプテン)・コメント>この5年間、奈々さんの背中を見て沢山学んできました。何も分からなかった私達に寄り添って頂き本当に沢山の事を教えてくださいました。奈々さんのおかげで成長することができました。奈々さんからキャプテンを引き継いでもう2年が経ちましたが、私は皆を引っ張っていくタイプでも言葉でうまく伝えれるタイプでもなくて、私は奈々さんのように立派なキャプテンを務められているのかな?と不安になったりする時もありますが、奈々さんがSTU48に沢山の愛をくださったので私もSTU48をいっぱい愛していくことでメンバーもファンもついてきてくれるのではないかと信じてバトンを落とさないようにこれからも頑張っていきます。5月には夢でもあった広島グリーンアリーナでの5周年コンサートも控えています。これからのSTU48は皆さんをお腹いっぱいにできるほど満たしていきたいです!<瀧野由美子・コメント>STU48結成当初からずっとグループの柱として存在してくださった奈々さんは、行動で教えてくださることが多かったです。きちんとした挨拶、レッスンの空気感、活動に対する姿勢、奈々さんと会って一緒にいるだけで、自分ももっと頑張らなくてはと思うことが沢山ありました。まだまだ甘えたいし、頼りたいし、これからのSTU48に岡田奈々がいないという事実が受け入れられませんが、AKB48として活動する奈々さんが、STU48として活動してきた時間を誇りに思ってもらえるように、メンバー一同頑張っていきたいと思います。5周年コンサートを広島グリーンアリーナというずっと目指していた場所で行うことができるので、まずはそこを成功させます。成長を見守ってもらえたらいいなと思います。個人的な心残りは今回のコンサート練習期間中、お家に遊びにきてもらう時間がなかったので、また瀬戸内に遊びにきてもらって、今まで行けなかった瀬戸内のいいところを案内したいです。『STU48 岡田奈々ラストコンサート〜Sailing day from NANA〜』日時:2022年3月18日(金)開場18:00 / 開演19:00会場:兵庫県・神戶国際会館こくさいホール出演メンバー:池田裕楽・石田千穂・石田みなみ・今村美月・岩田陽菜・内海里音・岡田奈々・沖 侑果・尾崎世里花・甲斐心愛・川又あん奈・川又優菜・工藤理子・小島愛子・迫 姫華・信濃宙花・清水紗良・鈴木彩夏・高雄さやか・瀧野由美子・田中美帆・谷口茉妃菜・中村 舞・原田清花・兵頭 葵・福田朱里・峯吉愛梨沙・宗雪里香・森下舞羽・矢野帆夏・吉崎凜子・吉田彩良・立仙百佳・渡辺菜月<公演情報>STU48 5周年コンサート「タイトル未定」5月3日(火・祝) 時間未定場所:広島グリーンアリーナ<リリース情報>STU48 8thシングル『タイトル未定』4月13日(水)発売
2022年03月23日1995年にお笑いコンビますだおかだ・岡田圭右さんと結婚したタレントの岡田祐佳さん。長男は岡田隆之介さん、長女は岡田結実さんで、それぞれ芸能界で活躍中!そんな祐佳さんが先日インスタで息子さんとのツーショットを公開、「美男美女!」と話題になっているんです。 息子さんとのツーショットは「イケメンになっちまって!」 この投稿をInstagramで見る 岡田 祐佳(@yukachin719)がシェアした投稿 「隆之介24歳おめでとう」とのインスタには、雪が降る寒空の下で隆之介さんとのツーショットを投稿。24歳を迎えた隆之介さんは祐佳さんの隣で柔らかい笑顔。元夫の岡田さんのお顔をそのまま受け継いだようなキリリとしたお顔立ちの隆之介さん。妹の結実さんも美しく成長しましたが、兄もどこから見ても美形。祐佳さんはチェック柄のマスクとダウンジャケットを着用し、ハリのある目元は年齢不詳な若々しさ。「旅行に一緒に2人でも行ってくれたり、周りの友達が羨ましいと言ってくれる親子関係に感謝」「隆之介の人生何かと波乱万丈で過去嫌な思いとか沢山したけど腐らず素直に育ってくれてありがとう。」との気持ち綴り、外見だけでなく内面も素晴らしく育ってくれた隆之介さん。母と子の深い絆も感じます。続けて、親子でじゃれ合う動画もアップし、外は寒くとも心はポカポカと心があったかくなるような仲睦まじさを見せてくれていました。この投稿には「ゆかさんが若いからカップルに見える!」「イケメンになっちまって〜!」「お母様が若い!そして、美しい。美男美女のお子さんが産まれるはずですね」との声が寄せられ、イケメン息子くんだけでなく美人な母にもびっくりするショットは必見です。1月末には所属している事務所を退所し、再スタート切った隆之介さん。今後の活躍が楽しみです!
2022年02月14日ヴィヴィアンタムの2022年春夏コレクションが到着、スペシャルコンテンツも公開中!オリエンタルなトラディショナルテイストとモダンなスタイルをベースにして、手刺繍やビーズ細工など、アジアの伝統的技法を取り入れたアイテムが人気のヴィヴィアンタム(VIVIENNE TAM)が、2022年春夏コレクションをローンチ。今季は、“あなたがあなたらしく自由であること”というメッセージが込められた「Love Your Style」をキーワードに、ブランドらしさを生かしたシックなアスレジャースタイルを提案。さらに、もう一つのテーマとして「BLOOM AGAIN」を掲げ、冬を超えて再び巡りきた春を喜び、咲く花々を祝す、色鮮やかな花々や陶磁器などのモチーフを軽やかでエレガントなスタイルに乗せたコレクションも展開する。モトーラ世理奈&TSUGUMIが登場最新コレクションを楽しむ、バレンタインスペシャルコンテンツを公開中モトーラ世理奈とTSUGUMIによる「Love」テーマにしたキャンペーン「Happy Valentine’s Day with lots of Love」(たくさんの愛を込めて)をテーマに、ブランドの公式サイトでは新作のローンチに合わせ、モデルのモトーラ世理奈とTSUGUMIがファンタジックな世界観を表現したムービーとフォトが公開中。コレクションのデザインから派生した「Love」をテーマに、仲良し女子ふたりがバレンタインにお互いのスタイリングを提案し合う。ムービーでは、それぞれのコーディネートのポイントをはじめとするインタビューも。2人のコーディネートアイテムは?モトーラ世理奈とTSUGUMIが着こなす、メインヴィジュアルのコーディネートをチェック!■モトーラ世理奈’s ルックブラウス:CITY CAMOUFLAGE PRINT STRETCH NETTING BLOUSE(2万6,400円)、スカート:WASHABLE 2WAY TWILL SKIRT(3万800円)モトーラ世理奈は、グラフィカルなブラウスとライラックカラーのスカートで、カジュアルシックな着こなしに。ブラウスは、印象的なテキスタイルだけでなく、レイヤードのデザインになっている新デザインのハイネックがポイント。加えて、グラフィティーアートのようにデザインされた“Love your style”という言葉には、“あなたがあなたらしく自由であること”を後押しするメッセージが込められている。前ボタンスタイルのスカートを合わせて、コーディネートにアクセントもプラス!■TSUGUMI’s ルックドレス:SOLID NET WITH ORCHID EMBROIDERY DRESS(4万9,500円)TSUGUMIは、胡蝶蘭の刺繍が施されたチャイナドレスで華やかにドレスアップ。透け感のある仕立てで、同色のインナーキャミソールドレスが付属。彼女のようにセットのキャミソールドレスを合わせて基本の着こなしを楽しむもよし、手持ちのアイテムをインナーにして違った表情を楽しむもよし。コーディネートによって、オケージョンスタイルからカジュアルな装いまで楽しめる一着。二人が着用のアイテム以外にも、素敵な新作が様々に到着! 詳しくは、以下のブランド公式サイト&オンラインストアから。ヴィヴィアンタム2022 年春コレクションのスペシャルコンテンツ:(国内公式サイト)(公式オンラインストア)*オフィシャルSNSアカウントInstagram:@viviennetam_jp / @viviennetamshop_jpTwitter:@viviennetam_jpFacebook:@viviennetam.JAPAN【お問合せ】マツオインターナショナル カスタマーサービスTEL:0120-29-1951
2022年02月01日俳優の桜田通、歌手・女優の松田ゆう姫、女優・モデルのモトーラ世理奈が6日、東京・UNKNOWN HARAJUKU(アンノン原宿)で行われた「LOEWEポップアップ in 原宿」メディア向け内覧会に出席した。ファッションブランド「LOEWE(ロエベ)」とスタジオジブリの2度目のコラボレーションとなる『千と千尋の神隠し』限定カプセルコレクションが、1月7日よりオンライン・店舗にて発売。千尋やハク、湯婆婆をはじめとするキャラクターと美しい作品世界がウエアやレザーアイテムに蘇る。発売を記念し、UNKNOWN HARAJUKUを『千と千尋の神隠し』の世界にリメイクしたポップアップストアが1月7日~16日の10日間限定で開催される(完全予約制)。桜田は、カオナシがデザインされたシャツとバッグ、松田は、オオトリ様デザインのフーディーを着用。モトーラは、千尋がデザインされたロングスリーブTシャツに、アオガエルがキュートなバッグをあわせて登場した。内覧会には、OWNCEAN(UNA+MATCHA)、Taiki&Noah、谷晃生、夏木マリ、眞栄田郷敦、マギー、ryuchell(りゅうちぇる)も出席した。
2022年01月06日2016年から開催されている、岡田浩暉プロデュースのミュージカルコンサート『I Love Musical』。シリーズ第7弾となる今回は、デビュー30周年を迎えた岡田の節目を祝う楽曲にキャストが勢揃いした。初日の約3週間前、発起人である岡田本人に現在の心境を尋ねてみる。1991年にデビューし、To Be Continued名義で発表したシングル「君だけを見ていた」が俳優として初出演したドラマ『もしも願いが叶うなら』(TBS系:1994年)の挿入歌として大ヒットを記録した岡田。コンサートにはこのドラマで共演したミュージシャンの浜崎貴司が初登場し、「彼とのデュエット含め、ブチ抜きで数曲歌うコーナーを設けています」と岡田の門出に華を添えるという。岡田は、浜崎に対する想いを「同い年でアーティストとしての活動時期も近く、親近感があるんですよね」と語る。続いて「過去・現在・未来にわたっていろんなことを話せる人で、ミュージカル俳優“ではない”僕の側面を引き出してくれる存在ではないでしょうか」と期待を寄せた。折しも今年は岡田がTo Be Continuedを再始動させたタイミングでもある。もちろん、本コンサートには「ミュージカルの敷居を下げ、老若男女たくさんの方に楽しんでもらいたい」という岡田の企画意図も根底に横たわっている。その面を担うのは『I Love Musical』シリーズに出演経験のある石井一孝、泉見洋平、今拓哉、戸井勝海、彩乃かなみ、紫吹淳、沼尾みゆき、林愛夏、北翔海莉(男女別五十音順)といったキャストの面々だ。日替わりで出演する彼らとは“即興”でミュージカルナンバーをつくる目玉企画が用意されている。これは「観客の皆さんにミュージカルを身近に感じてもらうためには“目の前で生まれる瞬間”をお見せすればよいのでは」「いま感じたことが歌になる、というミュージカルの原型を体感してもらいたい」という岡田の考えから。お題の提供方法や作詞・作曲術、歌唱順など鋭意検討中だそうだ。ライブ感あふれる取り組みに、普段とは異なるキャストの表情が垣間見られるだろう。ミュージカルや映像の俳優経験は、歌い手としての岡田にどんな影響を与えたか──。最後にそう尋ねると、「発声法や歌詞の解釈がアーティスト時代より豊かになった」と岡田は笑う。「演じて歌う時は自分を殺すのではなく、役との共通点を常に探しています」「いろんなキャラクターを演じたことで、僕自身の在り方が問われるアーティスト活動の引き出しが増えた気がします」と続き、相乗効果のありがたさを語った。「KOHKI OKADA PRESENTS『I Love Musical 2021』~岡田浩暉デビュー30周年記念~」は、12月24日(金)~26日(日)に東京・第一生命ホールにて。ぴあでは座席指定できるチケットを販売(12月20日まで)。12月21日以降は各公演前日23:59まで購入できる当日引換券を販売する。取材・文:岡山朋代
2021年12月15日神木隆之介×柴咲コウがW主演を務める蜷川実花監督最新作『ホリック xxxHOLiC』。この度、追加キャストとしてDAOKOとモトーラ世理奈の出演が決定。さらに特報映像&蜷川監督による撮りおろし特写&音楽担当も解禁となった。神木隆之介×柴咲コウのW主演に続き、松村北斗や玉城ティナがキャストとして発表され注目を集めている本作。この度、柴咲さん演じる【ミセ】の女主人・侑子と一緒に暮らす謎の少女・マルダシ役に独特の世界観で音楽シーンを彩り続けているアーティスト、DAOKOが決定。同じく【ミセ】で暮らす少女・モロダシ役には、多くのファッション誌でモデルとして活躍する一方、女優としても唯一無二の繊細な存在感を放つモトーラ世理奈が出演する。蜷川監督自ら撮りおろした2枚の写真では、四月一日(神木さん)、侑子(柴咲さん)、マルダシ(DAOKOさん)、モロダシ(モトーラさん)が妖しい雰囲気漂う【ミセ】にいる鮮やかなカット。もう1枚は四月一日、百目鬼(松村さん)、ひまわり(玉城さん)の同級生3人組が、制服姿でクールな表情を浮かべた学校での一瞬を切り取ったものとなっている。30秒の特報映像では、四月一日が迷い込んだ【ミセ】の扉が開き、女主人・侑子が「いらっしゃい、ここは願いを叶えるミセ」と出迎えるシーンから始まる。さらに、四月一日の同級生でアヤカシを祓う者・百目鬼とアヤカシに憑かれる者・ひまわりも登場。VFXで表現された“アヤカシ”の様子や、炎の中“アヤカシ”に向かって弓を構える百目鬼、幻想的かつエキゾチックな【ミセ】のビジュアルなど、まさに“究極の新体感ビジュアルファンタジー”の名にふさわしい、艶やかで魅惑的な映像だ。そして、本作の音楽を担当するのは、電子音楽作品からピアノソロ、映画音楽、サウンド・インスタレーションなど、多岐に渡るジャンルで世界的に活躍し、映画『ミッドナイトスワン』では第75回毎日映画コンクール・音楽賞、第30回日本映画批評家大賞・映画音楽賞をダブル受賞し話題となった渋谷慶一郎。さらに、ストーリーのキーとなる“アヤカシ”のサウンドデザインは、サウンドアーティストのevalaが務めた。立体音響の技術を駆使した音像が映画館を駆け抜け、渋谷さんとはドバイ万博でも共演が予定されている仏教音楽・声明の演奏家、藤原栄善の声が強力にフィーチャーされるなど、通常の映画音楽の枠を逸脱した多層的な展開となっている。四月一日が【ミセ】と学校のふたつの世界でどのような物語を紡いでいくのか、期待が高まる。『ホリック xxxHOLiC』は2022年4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2021年12月06日●岡田准一「V6としていただいた賞」 なにわ男子はデビューへの思い語る俳優の岡田准一、アイドルグループ・なにわ男子が6日、都内で行われた「anan FES 2021」に登場。「anan AWARD 2021」で岡田は大賞、なにわ男子はホープ部門を受賞した。2020年に女性週刊誌『anan』創刊50周年を記念し初開催された「anan FES」は、カルチャーやファッションなど、“すべての女性の、いま好きなこと。”を集結させた都市型イベント。時代のムーブメントをみてきた『anan』が、“時代を象徴するスター”を表彰する「anan AWARD」の授賞式を今年も開催した。大賞に輝いた岡田は「『anan』さんは昔から特集をしていただいたりお世話になっているので、(V6を)代表してここにいると思います。グループの写真などが話題になったということでいただいたと思っているので、V6としていただいた賞だと思います。V6は終わりましたけど、V6としてこういう賞をいただけてうれしく思います」と喜びのコメント。10月20日発売の『anan』の表紙に登場したV6の写真は岡田が撮影した。「趣味で写真を撮っていて、解散が決まってからメンバーを撮り続けて、本にするまでというのを自分の中で決めて作品として撮っていたんですけど、その中で『anan』さんも撮ってみないかと言っていただけてうれしかったですね」と振り返り、撮りためてきた写真について「いつかチャリティーとかで本を出せればいいなという思いがあって撮りためていたので、いつか皆さんの元に“解散までの2年間”という本を出せるかなと思います」と話した。また、映画『燃えよ剣』で共演したHey! Say! JUMPの山田涼介について「事務所の後輩ですけど山田くんはとても信頼する役者さん。メインでこれからの時代を引っ張っていく方なので、あまり後輩という感じもない」と述べ、「後輩としてはなにわ男子にしか目が行ってない」となにわ男子に興味津々の様子。「僕たちは光GENJIの最後のライブを見て、そのときデビューだったんです。なにわ男子は僕たちの最後のライブを見に来てくれて、デビューするという、同じサイクルの中にいてくれるグループで、勝手に大好きです。勝手に応援…愛着があるので応援している子たちですね。V6となにわ男子は何かあるのかなと勝手に思っています」と語った。なにわ男子(藤原丈一郎、西畑大吾、大橋和也、高橋恭平、大西流星、道枝駿佑、長尾謙杜)はホープ部門を受賞。西畑は「このような素敵な賞をいただくことができて光栄です。なにわ男子にとって初めての賞の受賞ということで、ホープ……すごく期待してくださっているんだなとひしひしと感じますし、ホープ賞に恥じないなにわ男子でいたいなと思っています」とあいさつし、道枝は「なにわ男子がデビューする年にホープ賞を……今年の顔という賞をいただけて本当に光栄です。来年もさらなる飛躍を目指して全力で頑張ります」と誓った。11月12日にデビューシングル「初心LOVE(うぶらぶ)」をリリースするなにわ男子。大西は「なにわ男子らしさがギュッと詰まっていて、純粋な初心な恋心が描かれている、僕たちらしい楽曲だなと思っています」と語った。イベントにおいて楽曲の振り付けも披露した。そして、藤原は「僕たちなにわ男子は『初心LOVE』という曲でデビューさせていただきます。日本中、世界中にこの曲を届けて、たくさんの人に笑顔になってもらいたいと思います。精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします」と呼びかけ、西畑も「12日まで1週間切っていまして、なにわ男子として1週間切った日にちを一歩一歩ファンの皆さんと一緒に歩んでいきたいと思っています。このかけがえのない時間をともに過ごしていただければ幸いです」とメッセージを送った。●大橋和也、岡田准一のリクエストに応え自己紹介2バージョン披露イベント後に、アクター部門を受賞した黒木華、ミュージック部門のCreepy NutsよりDJ松永、アスリート部門の阿部一二三と阿部詩とともに取材に応じた岡田となにわ男子。岡田は「大変うれしい。キラキラされている皆さんの中に一緒に並べてうれしいですし、個人的には阿部兄妹に会えて心では踊っている。本当に応援してます!」と笑顔を見せ、黒木について「なにわ男子の大橋くんにハマっているって。きょう、『ありがとうございます!』ってすごい頑張っていたのに対して華ちゃんが『えらいね』って絶賛していた」と明かすと、大橋は「マジっすか!?」と喜んだ。長尾は「素晴らしい方たちと登壇できてうれしい。事務所の先輩でもある岡田くんと並べてうれしいですし、金メダリストの阿部兄妹と並べてうれしいです。受賞できたうれしさを力にして、僕たちもアイドルとして金メダルをとれるように頑張りたいと思います」と意気込み、西畑が「素晴らしい! 100点です」とにっこり。大西は「大先輩の岡田くんが目の前にいて、めちゃくちゃ緊張しますし、授賞式に出演させていただくのも初めてなので、また新たな一歩を踏み出したなという感じもするので、前列の皆さんは一流の方たちばかりですけど、僕たちも皆さんに追いつけるように頑張っていきたいと思いました」と気を引き締めた。受賞を誰に報告したいか聞かれると、岡田は「母に」と答えた後、「メンバーに伝えます。一応LINEグループ鳴らしてみます」とコメント。道枝は「家族に伝えたい」と話し、藤原は「僕は関西Jr.に伝えたいなと思います。ほかにもAぇ! group、Lil かんさい、Boys be、そして最近、AmBitiousというグループもできまして、ほかにもたくさんいますけど、頑張ったらこんなにも素晴らしい賞をもらえるんだぞと教えてあげたいです」と話した。岡田は、なにわ男子に「キラキラしていてこれからの希望がたくさんあると思いますけど、それぞれの個性を見つけて自覚して楽しんで進んでいきながら、忙しさに負けずに一歩一歩、歩み続けていくことを願います。いろんなことがあると思いますけど、仲間がいるから乗り越えられることもあると思いますので、そういう関係性になれるように頑張ってもらいたいと思います」とエール。“ひらパー兄さん”でもある岡田。関西弁でのエールを求められると、「本当にたくさんの方が応援してくださるグループになってくれると思います。頑張るでおま!」とエールを送り、「使い方、間違っているので」と苦笑い。なにわ男子は「ありがとうございます!」と喜んでいた。また、岡田が「ジャニーズのルールで『くん』っていうのがあるんですけど、10代、20代の子は、40超えている人のことは『さん』と呼ぼうね。ルールがあることはわかっているんですけど、10代20代の子は……うちのほかのメンバーに、『長野さん』、『井ノ原さん』、『三宅さん』だからね。『三宅くん』って言ったら本当に怒られるよ。ということだけは伝えて。40オーバーの人は気をつけてね」とアドバイスする場面も。なにわ男子は「みんなで気をつけよう」「いいアドバイスをありがとうございます!」と感謝した。ムービー撮影の際に、岡田が「大橋、自己紹介は?」とむちゃぶりする場面も。大橋は「プリン食べすぎてお尻プリンプリン! 大橋和也です!」と元気いっぱいに自己紹介し、会場から拍手が。囲み取材においても、岡田は「自己紹介して」とリクエスト。大橋が同じ“プリン”の自己紹介をすると、岡田は「もう一個のほう」と希望し、大橋が「メロン食べすぎてみんながメロンメロン!」と別バージョンも披露すると、「よければ応援してあげてください」と呼びかけていた。
2021年11月06日ヴァイオリン奏者、松田理奈が三大ヴァイオリン協奏曲を1回の公演で演奏するコンサートを11月23日(火・祝)に東京・サントリーホールで開催する。松田理奈はドイツ・ニュルンベルク音楽大学を首席卒業後、同大学院を首席修了。在籍中より国内外のオーケストラと共演。2006年にはデビュー・アルバムをリリースし現在までに5枚のアルバムを発表している華やかさと実力を兼ね備えた気鋭のヴァイオリン奏者。今回、松田理奈が挑むのはヴィヴァルディ、メンデルスゾーン、チャイコフスキーによる3作品。ヴィヴァルディは「春・夏・秋・冬」の総称として知られる“ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』作品8より「四季」”、松田理奈自らの弾き振りで挑む。メンデルスゾーンは「メン・コン」の愛称で親しまれている“ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64”。チャイコフスキーは数あるヴァイオリン協奏曲の中でも最も多く演奏され、広く愛好されている“ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35”をセレクト。1回の公演でこの3作品を演奏するのは、これまでにほとんど前例がなく、前代未聞、エポックメーキングな試みとなる。公演に際して、松田は、「完全なる“新しい挑戦”に呼んでいただいた事に深く感謝しております。素晴らしいホールと、そしてお客様とも共演するような感覚で、名曲に深く浸る幸せな時間をしっかりと憶えながら演奏したく、励んで参ります」と意気込みを語る。指揮は高関健、管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団が担う。高度な技巧と情緒豊かな表現で魅せる実力派ヴァイオリニスト・松田理奈が演奏するヴァイオリン協奏曲の名作をぜひ会場でお楽しみいただきたい。松田理奈の三大ヴァイオリン協奏曲の響宴のチケットは、8月22日(日)まで先行受付(抽選)が開始されている。詳細は公演公式サイト参照。<三大ヴァイオリン協奏曲の響宴 / 公演概要>日時:2021年11月23日(火・祝)13:00開場/14:00開演会場:東京・サントリーホール出演:ヴァイオリン:松田理奈指揮:高関健管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団プログラム;ヴィヴァルディヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』作品8より「四季」メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35※曲目は変更になる場合もございます。※公演時間:2時間15分予定※ヴィヴァルディ『四季』は、松田理奈の弾き振り、高関健指揮は、メンデルスゾーン・チャイコフスキーの2曲となります。チケット価格(全席指定/税込):S席 7,500円 / A席 6,500円 / B席 5,500円 / P席 4,500円(6歳未満入場不可)チケット先行受付(抽選):2021年8月17日(火)12:00~8月22日(日)23:59受付サイト:チケットぴあ チケット一般発売:2021年9月4日(土)10:00〜<公演公式サイト>
2021年08月19日映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』(6月18日公開)の満員御礼舞台挨拶が30日に都内で行われ、岡田准一、木村文乃、平手友梨奈が登場した。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。平手からお父さんと呼ばれている岡田は、平手について「前髪を切りました」と紹介し、「20歳になりました。お酒も飲まれたみたいですよ」と、イベントのための事前リサーチも抜群の様子。平手はお酒を飲んだ感想について「大丈夫です。おいしかったです」と明かし、岡田は「シャンパンを飲んで」と何を飲んだのかまで把握していた。イベントでは会場に来ている観客のお悩みを「救済」するというコーナーが設けられたが、平手自身も「趣味と呼べるものがなくて、息抜きの方法をお二人に聞けたら」と悩みをぶつける。木村は「岡田塾に通うのが1番いいと思います。一緒に今度、岡田道場に行きましょう」と格闘技の師範でもある岡田のアクション練習に誘うが、岡田は「1つ問題があって、彼女、めちゃくちゃ人見知りなんですよ。誰かいるとイヤだっていうんですよ」と苦笑。岡田は「1回8人くらいで練習したんだけど、本当に借りてきた猫、連れてこられた宇宙人」と平手のことを表し、平手も「正直、何も話を聞いてなかったです」と告白する。しかし最終的には平手が「趣味ってどういう意味なのかあんまりわからないですけど、息抜きというか、気分転換というか、私もアクションはやりたいし学びたいことはたくさんあるので、通わせていただきます」と意欲を見せていた。岡田は25日に誕生日を迎えた平手について「今日、誕生日プレゼントでプロテインをあげたんですよ。20歳の女の子の誕生に誕生日プレゼントプロテインあげる40歳もどうかと思いますけど……」といったエピソードも披露。一方、平手は岡田の誕生日に「お父さんのギフトみたいなのをプレゼントして、『本当にお父さんみたいだね』と注意されて反省した」と語る。岡田は「ハンカチとか、靴下、父の日にあげるやつ。薄い大きめの四角に入ってるやつを初めていただいて、『これ、お父さんがもらうやつだよね!?』って」と振り返る。岡田が「気付いてないでしょ、今、俺つけてるの」とスーツの胸ポケットから覗かせたハンカチを示すと、平手は「あっ」と驚きつつ、「去年の年末とかにも靴下を履いてくれてた」と思い返し、岡田は「靴下見てるの、さすがだなあ」と感心していた。
2021年06月30日岡田准一、木村文乃、佐藤浩市、山本美月、佐藤二朗らが前作から続投する現在公開中の映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』より、壮絶な過去もつヒロイン・ヒナコを演じた平手友梨奈のメイキング映像が到着した。“一番泣けるエピソード”として、原作ファンからも特に評価の高い「宇津帆編」を描いた本作は、6月18日より公開され、公開初週末ランキングでは堂々の第1位を獲得、SNSでも話題沸騰中だ。今回到着したメイキング映像では、劇中では心を閉ざし、笑顔を失った少女を演じた平手さんが、ヒナコとはまるで正反対の天真爛漫さを見せる姿がとらえられている。主人公ファブルに扮した岡田さんに、「師匠 兼 友達」はたまた「お父さん」と呼ぶなど、信頼関係を築いた平手さん。映像では、現場カメラで岡田さんのオフショットを撮影しようとするところや、クライマックスシーンの現場で、真剣な眼差しで岡田さんから銃の扱いを教わる様子が映し出されている。さらに、大きいクマのぬいぐるみをおんぶしてみたり、ガンマイクを持って新人スタッフに扮してみたり、お茶目な姿も覗くことができる。また本日6月25日は、平手さんの二十歳の誕生日。メイキング映像と合わせて、岡田さん、木村さんに囲まれ、ヒナコのスペシャルなバースデーケーキを手にした、バースデーショットも到着。公開初日の舞台挨拶終了後、サプライズで誕生日を祝った際の写真となっており、そんなサプライズの模様が、映画公式Twitterにて公開される。『ザ・ファブル殺さない殺し屋』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル殺さない殺し屋 2021年6月18日より全国にて公開©2021「ザ・ファブル殺さない殺し屋」製作委員会
2021年06月25日アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(6月18日公開)に出演する、女優の平手友梨奈のバースデーショット&メイキング映像が25日に公開された。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。きょう25日に、本作のヒロインである心を閉ざした車椅子の少女・ヒナコを演じる平手が20歳の誕生日迎えることから写真&メイキング映像を公開。平手が演じたヒロインのヒナコは、4年前に起きた”ある事件”に巻き込まれ、車椅子での生活を余儀なくされるとともに、両親をも殺害され、復讐だけを生きがいにしながら過ごす車椅子の少女。壮絶な過去をもち、心を閉ざしたヒロインを演じた平手だが、撮影裏では天真爛漫さを見せ、まさに現場の癒やしの存在となっていた。主人公・ファブルに扮した主演の岡田准一は「師匠 兼 友達」「お父さん」と呼ぶなど信頼関係を築いた平手。メイキング映像では、そんな2人の様子や、スタッフの輪に入って現場を和ます平手の様子が収められている。現場カメラで岡田のオフショットを撮影しようとする姿や、ガンマイクを持って新人スタッフに扮するお茶目な姿などを捉えたオフショット映像が盛りだくさん。さらにはヒナコの感情が爆発する熾烈な撮影に臨んだクライマックスシーンの現場で、真剣な眼差しで岡田から銃の構え方を教わっている模様なども映し出された。また、岡田、木村文乃に囲まれヒナコのスペシャルなバースデーケーキを手にしたバースデーショットは、公開初日の舞台挨拶終了後にサプライズで平手の誕生日を祝った際の写真で、サプライズの模様は映画公式Twitterにて公開される。(C)2021「ザ・ファブル殺さない殺し屋」製作委員会
2021年06月25日映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』(6月18日公開)初日舞台挨拶が18日に都内で行われ、岡田准一、木村文乃、堤真一、平手友梨奈、安藤政信、山本美月、佐藤二朗、江口カン監督が登場した。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。岡田は「今日は『ザ・ファブル』の公開、そして『ヒノマルソウル』もございます」と、同日公開の別作品にも言及。「(主演の)田中(圭)君とは昔バディを組んで」と『図書館戦争』に触れ、今のバディは木村さん、そしてもっと前は堤さん」と『SP』の話題も。「そんな力強いバディを組ませていただいた方々とまたここで再会できて作品を作れた方が幸せですし、戦って作った作品を届けられる幸せを感じていました」としみじみとしていた。イベントには「ナタデココ」というTシャツで登場した江口監督だが、実は平手からのプレゼントだったという。「ずっと現場でナタデココを飲んでいたり、タピオカの中でもトッピングでナタデココを入れるくらい大好きだっておっしゃってたので、これはナタデココだなと思って、調べて注文して」という平手。岡田は「めっちゃ気に入ってますよね。ほぼ毎日着てますよ。いただいてから毎日着てるんじゃないですか?」と指摘した。また、岡田は平手について「今日めっちゃ緊張してるっぽいんですけど、朝にラジオ収録があって、その時は髪を下ろしてて。(平手は)悲しいことがあると下ろすんですけど、収録の後に『上げた方がいいよ』と言ったら、上げてきた」と嬉しそうにする。平手は「そうやって言われるのいやだったんです」と苦笑するが、岡田は「偉いなと思って」とフォローし、平手は「言うことを聞きました」と笑顔を見せた。堤はそんな2人について「もう岡田がお父さんみたいになってた」と明かし、岡田は「"お父さん"と呼ばれてるし、『ごはん食べなさい』とか『髪の毛上げなさい』とか、ずっとお父さん」と表す。堤は「最初は(平手が)緊張してたから、なるべく話をするようにしてたけど、撮影があいて合流したら(岡田が)ほとんどお父さんになってた。その頃には親子関係をすっかり築かれていたんで、安心しました」と語った。一方、木村は「撮影中に膝に乗ってくれたり、一緒に写真撮ろうと言ってくれたりするわりに、連絡しても返事くれないんですよ。まだガードをとけていなくて」と抗議。平手は「本当に、遅いのはごめんなさい。なかなか開かないんですよ。夜中だったりするので、『こんな夜中に返していいのかな』とか悩んだりする」と弁解する。さらに佐藤は「堤さんが平手さんと取材をされてたときに、廊下で会って挨拶して、目礼だけしたんです。その時の平手さんが僕の顔を見て、まるで怪物を見たように『はっ!』となってて、『これ、顔なのか』『人なのか』と思ったのかな」と尋ねると、平手は「普通に『挨拶しなきゃ!』という顔だった」と明かし、佐藤は「覚えといて下さい、人ですからね」と強調していた。
2021年06月18日映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』(6月18日公開)のプレミアイベントが26日に都内で行われ、岡田准一、木村文乃、堤真一、安藤政信、山本美月、江口カン監督が登場した。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。アクションにも関わった岡田は、木村と安藤のシーンも指導。安藤は「僕も指導されたんですけど、最初は『何で指導なんてされなきゃいけないんだ』という気持ちもちょっとあったんですけど、岡田の動きだったりとか、アクションの考え方、哲学みたいなのを、目の前で見てすぐに『弟子にして下さい! 道場通いたいっす!』って伝えた」と明かす。「1回もまだ行けてはないんだけど、気持ちは本当に師匠ですからね」という安藤に、岡田は「最近だいぶ芸能界に弟子が増えてます」と苦笑していた。岡田とは何度も共演している堤も「どんどん体が変わっていく。今回今日久しぶりに会ったらまた変わってる。映画の撮影中は胸の筋肉とか、すごかったんですよ」と説明。岡田は「今は何も撮影してないので、絞り期ですね」と明かし、堤も「毎回体型が違うのでびっくりしますよね」と驚いていた。クライマックスに当たるシーンでは、今回欠席の平手友梨奈の芝居を引き出すために、何度も撮影を行ったというエピソードも。岡田は「とても大事なシーンで、みんなヒナコの感情の流れを大事に撮れるようにこだわってましたし、もっとよく撮りたいという思いで、3回くらい撮り直した」というこだわりよう。岡田は「1回は天候が悪くて、森の中だったので時期をずらして。もう1回は平手さんのもう1個超えたのを狙いたいという思いがあって」という岡田に、江口監督も「1回OKといったものをもう1回やらせてくれというと、スタッフの皆さんがものすごく『えー!』となるんですけど、平手さんに対して引き出そうとしていただいて」と振り返る。「堤さんにいろんななじり方をしていただいた時に、さっき撮ったのよりもすごいヒナコが出てきたんですよね。それ見てまだまだ上があるんだなと思ってスタッフにもキャストの皆さんにも頼み込んでやらせていただいたら、こっちが震えるようなお芝居になって、良かったです」と語った。
2021年05月26日アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める、映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(6月18日公開)のスペシャルインタビューが1日に公開された。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。映画公開に先駆けて敢行された本作公式マスコットのファブルくんとファブルちゃんによるスペシャルインタビューでは、伝説の殺し屋・ファブルを演じる主演の岡田と、ファブルの唯一無二の相棒・ヨウコを演じる木村文乃が登場。前作に続けて再共演を果たしたが、岡田はファブルにとって「変化のある回」と称した。ファブルはキャラクター的に浮世離れした性格ということもあるが、2人の関係性について、「前回よりヨウコとの関係も雪解けている。ちょっと会話ができるようになった」と振り返ると、木村も納得といったように「(前作では)石に話しかけてる感じでした(笑)」と回想する。また、本作で新たに登場するキャラクターであり、ファブルの因縁の相手・宇津帆を演じる堤真一と新ヒロイン・ヒナコ役の平手友梨奈について、岡田は「『ザ・ファブル』は敵役(が重要)なんですよね。敵役が面白いからこそ映画として成立するお話。楽しみですよね。」とコメント。木村も、宇津帆とヒナコの掛け合いのシーンに関して、「平手さんに感情移入しちゃうくらいひどいやつでした……」と語る。岡田は本作にとって、「堤真一さん演じる宇津帆と平手友梨奈さん演じるヒナコがキーとなる役柄になっています」と大きな期待をのぞかせつつ、「(堤さんは)本当に宇津帆という役柄を味わって、めちゃくちゃ気持ち悪く、楽しく演じて下さったんじゃないのかな」と、ファブルが唯一殺せなかった因縁の相手であり最狂の敵役を演じた堤へ賛辞を贈っている。
2021年05月01日映画『さんかく窓の外側は夜』(1月22日公開)の公開前夜祭 舞台挨拶が21日に都内で行われ、岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大監督が登場した。同作は、ヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化で、ワタナベエンターテインメントと松竹がタッグを組み、共同で企画開発・製作する、ワタナベエンタ×松竹による共同制作プロジェクト第1弾となる。霊を祓うことができる男=冷川理人(岡田将生)と、霊を視ることができる男=三角康介(志尊淳)が心霊探偵バディを組み、刑事・半澤に依頼され、ある不可解な連続殺人事件の謎を追うことになる。岡田は「今回志尊くんとバディということでやらせてもらってたんですけど、いかに三角君に支えられてたのかというのがわかる。最後のシーンがすごく好きで、三角の人間としての優しさ、あたたかみがわかるシーンがたくさんつまってるんですよね」と志尊に感謝する。「僕自身も嬉しくて、この役を演じられて本当に良かったなと思いましたし、淳くんで良かったなって」と志尊を見つめると、その熱視線に、志尊は「口説かれてますか?」とツッコミ。岡田が「これがなかったら抱きしめたかった」とアクリル板を指すと、志尊は「ありがたい」と笑顔を見せた。イベントではサプライズで監督からの手紙も。岡田に対しては「志尊くんと岡田くん3人で福島で初めてお酒を飲んだとき、楽しくて今もずっとあの時のことを鮮明に覚えています」「脚本について熱い話をしたことなど、いい思い出しかないです。本当に難しい役を引き受けてくれてありがとう」、志尊に対しては「こんなにも勘が鋭くて、柔らかい空気を持ってる人だなんて正直思わなかったです」「志尊くんと一緒にいると、どんどん引き込まれていきます。役について話し合っている時に、難しいお題をさらっとやってのけてくれたりした」と感謝を綴った。岡田は「最近心も体も乾いてきてしまって、潤いがほしいなと。今、そういう方はたくさんいると思うんですけど、監督の手紙を聞いた時に、潤ったんですよね。人の言葉のあたたかみは素敵だなと思いました」と語る。「今回、映画ではSNSの誹謗中傷も含めて、言葉の辛辣なポイントが描かれています。やっぱりそういうのは良くないな」と心境を明かし、「監督の言葉のあたたかさを感じて、泣きそうになってしまいました」と瞳を潤ませた。一方、志尊も「昨年本当に想像もしていなかった状況に襲われ、失っていくものを僕自身も皆さんも感じたと思います。僕としてはこうやって作品が公開できることが当たり前ではない、作った作品を無事届けるんだ、と目の前のことだけを一生懸命生き抜いた1年になったと思います」と振り返る。また自身が芸能人としての"イメージ"に振り回された過去に触れ、「この作品の登場人物たちは、皆の目が怖くて1歩踏み出せない。どうかここにいる皆さんだけでも、自分のイメージと違ったとしても、人を受け入れようと一瞬でも思ってくれたらいいですし、僕自身も受け入れて生活していきたい」と決意を語った。
2021年01月21日累計発行部数130万部を超えるヤマシタトモコの人気コミックを実写化した『さんかく窓の外側は夜』に出演している岡田将生、志尊淳、平手友梨奈。岡田が31歳、志尊は25歳、そして平手が19歳とやや歳の離れた3人だが、作品の公式インスタなどでも度々仲の良い様子を見せ、ファンからは「兄妹のよう」という声も。岡田と志尊は平手を「てち」と呼び、志尊は岡田を「まーくん」と呼ぶなど、何とも興味深い関係性を築いており、それぞれのコメントにすかさず相槌やツッコミが飛ぶなど、インタビュー中も心を許し合っている様がうかがえた。“心地の良い気持ち悪さ”を出す側と受ける側の気持ちーー霊を祓える男・冷川(岡田)、霊が視える男・三角(志尊)、そしてヒロイン・ヒウラエリカ(平手)というそれぞれの役柄について、どういった部分を大事にして作り上げていったんでしょうか?岡田台本を読み、現場に入って思ったのは“心地の良い気持ち悪さ”を出したいなということ。それが僕が演じる冷川に直結しているなと思って。冷川のミステリアスで感情が欠落してしまっている線と連続殺人事件の線が、映画のクライマックスに向けて交錯するところを目指して、“良い気持ち悪さ”をどれくらい出せるかが大切だなと。それを森ガキ侑大監督がすごく丁寧に撮ってくださいました。特に今回、淳くんがすごくバランスの部分を担ってくれていたので、僕は僕のペースで冷川という役に集中させてもらっていました。少し甘えながら、キャラクターと向かい合っていた感じでしたね。ーー冷川は三角をどのように見ているんでしょうか?岡田もう冷川は三角のことが大好きですからね(笑)。“運命の出会い”なので。それをキレイにも気持ち悪くも見せたかったんですが(笑)、画にも出ているんじゃないかなと。今までそういう役柄もなかったので、すごく新鮮な気持ちでやらせてもらいました。ーーバディの相手を振り回す側の役は楽しいですか?岡田(志尊を指しつつ)受け側の大変さをよく知っているんでね(笑)。バディって受けの方が大変なんですよ。(振り回す側が)好き勝手やって、それを受け止めて、丸く収めるのがどれだけ大変かを僕は20代でたくさん経験していて。淳くんが映画としての軸、みんなが好き勝手やれる土台を作ってくれているので、そこは本当に感謝してますね。志尊やっぱり三角という役は全体的に“受ける”ことが多くて、客観的に作品を見たときに“観客”の目線を持ち合わせている人物でもあったので、冷川が急に変なことを言ったのを、映画の世界観で受けちゃうと、観客を置いていってしまうことになるというバランスだったり……。あとこの作品って、言葉が少ないんですよね。その中で、どうバディ感を出すか?ちょっと近づいているなという距離感をどう出すか?といったことはすごく自分の中でも考えて、目線や少ないセリフのぶつけ方、距離感などは試行錯誤しながら作っていったし、決まっていなかったことも、段取りを経て「この距離感だな」と感じることもありました。やっぱりリアリティという意味で、観客の目線として受ける部分と三角として受ける部分でどう見せるか?撮影に入る前はすごく悩んでいましたが、クランクインしてからは三角としてどう愚直に生きるかを意識していたので、監督にバランスを含め担っていただいていたなという感じですね。ーー岡田さんの言う冷川の“良い気持ち悪さ”を受けて、いかがでしたか?志尊最初は三角としても「何?この人、気持ち悪い!」って受けていたんですけど、マイノリティとして生きてきた人間として、その孤独な思いを共有できるところに言葉じゃない安心感がありました。かつ、お互いの関係で媚びるものが何ひとつなく、それぞれ思ったままに動いて交わっていくというものだと思ったので、関係性の気持ち悪さはすごくあったけど、僕もこれまでリアリティのある作品でバディをやることが多かったので、不思議な感覚でした。「これでいいのかな……?」と思う瞬間もあったけど、「これでいいんだ」と言い聞かせてやっていました。ーー平手さんは、ヒウラエリカに対し共感する部分もあったそうですね?どのように役を作っていったのでしょうか?平手私が演じた女の子は、映画の中で描かれているのと原作でちょっと違うので、そこをどうしたらいいのか?というのを監督と相談しましたし、監督からは「エリカの“孤独感”を常に出していきたい」と言われたので、常にそれを意識しながら撮影していました。ーー難しかった部分や挑戦だった部分、この作品を通じて得たものなどはありましたか?平手うーん……まだ、自分の中ではっきりとは分からないです。捨てられた子犬からムードメーカーに撮影現場での平手の存在感ーーお互いの印象や撮影現場での様子について教えてください。岡田今回、バディものだったので、(志尊と)なるべく早く信頼関係を築きたいという気持ちがありました。志尊くんもそういう風に思っていてくれたので、クランクインしてすぐこのふたりの関係性はでき上がりましたね。平手さんはすごく人見知りで、“捨てられた子犬”みたいな感じで現場に座っていたので……(笑)。それを監督がつなげてくれて、そうしたらちょっとずつ、吐露するような感じでお話してくれるようになり、知らぬ間に僕らのそばに必ずいるような距離感になって、わりとすぐこの3人の関係性ができ、みんなで作品に向き合っていた感じでした。今もそうですけど、久々に会ってもすぐに冗談が言える間柄で、心地の良い関係性ですね。志尊まーくんとは、今言っていたとおりの関係性ですね。お互いにどうやってバディを作っていくかという部分で、考えているところはあったんですけど、言葉で共有せずとも分かり合えている部分があって、撮影中に芝居の話は一切していなくて、それぞれが役を理解して作っているものを尊重してやっている感じでした。役者の先輩としてもいろんな相談を受けてくれて、そういうところも含めて、いろんなことを共有してすぐに仲良くなれた印象ですね。平手さんも最初は……本当に捨てられた子犬みたいな距離感でしたけど(笑)、すぐ仲良くなったよね?僕らが「平手ちゃん、平手ちゃん」って言っているのに対して、「答えてくれた」と言うと失礼かもしれないけど、一方的じゃなくて、徐々に心を開いてくれた感じがあったのでこちらも歩み寄りやすかったし、最終的には平手ちゃんが現場のムードメーカーというか、いろいろ発信してくれて、それに僕らがついていかせてもらっていたという感じの距離感になれたので、わりとすぐ仲良くなれましたね。平手私は役柄的にひとりでいるシーンの方が多かったですし、ふたりとのシーンが少なかったので……。でもそんなとき、監督に「もっとたくさん話してほしい」と言われて、滝藤(賢一)さんを含め3人でお話している中に、入れていただいて、お話させてもらった感じです。ーー“捨てられた子犬”という印象については……。平手それは……(笑)。岡田すごく覚えてるよ。俺たちも(役柄の関係上)あんまり話しかけない方がいいのかな?と思ってたけど……。志尊すごく印象的だったのが、撮影前のお祓いで初めて会って、そのとき、平手ちゃんがすごく丁寧で、挨拶の後「お先に失礼します。お疲れさまでした」って。岡田あった!志尊初日3人が一緒だったときも、てちが中空き(※撮影の間の待ち時間)がすごくあって「申し訳ないな、待たせちゃって……」という気持ちで「ごめんね、待たせちゃって」って言ったら、「いえいえ、とんでもないです。全然かまわないですから」って。そこで「(舌打ちを)チッ」とかやられたらちょっと距離が空くけど(笑)、全然大丈夫って顔をしてくれたので、もっと積極的にコミュニケーションを取りにいこう!って思いましたね。撮影の最初にお互いをあだ名で呼ぶことに決めたーー撮影が進む中で見えてきた意外な一面などはありましたか?岡田淳くんに関しては、以前からいろんな作品に出ているのを見ていて、作品に対する愛やその貫き方も思っていたとおりというか、心の内に熱いものを持っている方だなという印象で、それは今も変わらないです。平手ちゃんはやっぱりどこか“あまりしゃべらない”という印象があったんですけど、こうやって距離が近くなるとしゃべってくれるんですよね。たまに人見知りが出ると全然しゃべらなくなるというか、こうやって(取材陣やスタッフなど)誰かがいるとダメで、3人だけのときとか、皆さんには見せない顔があるので。志尊たしかに。3人のときだと一番うるさいよね(笑)?岡田それをぜひ皆さまにお届けしたいなと思うんですけど……(笑)。ーー3人のときはどんなお話を?志尊とにかくまーくんとてちがずっと言い合いをしています(笑)。岡田でもそこも普通の女の子という感じで、他の子と変わらないというか、そういうイメージは全く持っていなかったので意外ではありましたね。志尊まーくんは印象として、過去の作品でバディとなったときに“後輩”の立ち位置にいることが多くて。でも今回は一番年上で引っ張らなくちゃいけないというのも関係していたと思うんですけど、内側にはすごく強い意志、エネルギーを持っている。まーくんって“熱量”って言葉がしっくりこないタイプだったんですけど、実はすごく強くそれを内に抱えていて、しかもそれをむやみやたらに表現するんじゃなく、「ここぞ!」というところでにじみ出るのが素敵だなと。てちは、「どういう子なんだろう?あんまりしゃべらない子なのかな?」と思ってたんですけど、すごくけなげで優しい子なんですよ。人のことを常に気にできる子で、(共演者に対して)体のこととか、仕事が大変な時期だとか把握したうえで、ちゃんと気にかける言葉が言えるんですよね。一番生活感が見えないイメージというか、僕らもいまだにどういう生活してるか一切知りませんけど、それでも一番家庭的というか、生活感があるというか、女子高生という立ち位置だけじゃなく、ちょっと“母”っぽい立ち位置も持っているというか、不思議な感覚でした。ーー平手さんから見て、おふたりの印象は?平手私から見て、おふたりとも関わることのない存在だと思っていたので、遠い存在のようでした……。岡田質問聞いてた(笑)?(聞かれたことと)全然違うよ!志尊危ない危ない!平手印象でしょ(笑)?志尊印象ね。撮影に入って、変わったところとかありますか? って(笑)。平手変わったところ?岡田変わってない、ってことでいい?志尊まだ一段落しか聞けてないからね。平手変わったところか……。あんまりテレビとかで、志尊くんがどういう人で、岡田さんがどういう人っていう情報を得ないで話していたので、“差”や“ギャップ”が私の中ではなかったです。ーーお互いにあだ名で呼び合ってるんですね?志尊(あだ名で呼ぶことを決めたのは)一番最初ですよ。「何て呼んだらいいんだろうね?」みたいなところから。岡田そうだね「淳くん」「てち」だね。志尊僕は「まーくん」、「てち」ですね。プレッシャー?イメージ?3人の“怖いもの”とは?ーー映画の中で“幽霊よりも人間の方が怖い”というセリフがありますが、みなさんが現実の世界で怖いものは?岡田この仕事をしていて一番怖いのはクランクインの前日ですね(笑)。新しい作品に入りますという前日の夜の怖さ……。怖い、(夜が)明けるのが(苦笑)。「やばい、明日からだ」って。10年以上やっててまともに寝られたことがないから、いつもクランクインの日は眠くてしょうがない。志尊へぇー!岡田やっぱりお芝居する怖さ、今回で言うと主演をやらせてもらって、作品を背負わなきゃいけない怖さ……。「みんなで背負えるじゃん」というのも分かってるんですけど、どこかでそういうのを感じて「今日も寝られないや」「(現場に)入るの怖いな」って(笑)。志尊確かにプレッシャーはすごいよね。岡田その怖さに慣れちゃいけないと思う自分もいるし、その怖さを待っている自分もいて、だからこそこの仕事が成立しているのかなと。でもどの作品も「怖いな」って思います。ーー志尊さんは劇中で“霊が視える男”を演じましたが……。志尊僕はあんまり幽霊が視えるような経験はしたことないので、(幽霊が)「怖い」って感情も「怖くない」って感情もないんですけど、“見えないもの”で怖いって言ったら、イメージが怖いですね。イメージってそれぞれが作り上げるものだし、実際にそうじゃなくてもコントロールして作れてしまうものでもあるじゃないですか。僕がテレビで見られている印象と実際会うと違うっていうのもそうで、イメージによって、できなくなってしまうこと、言えなくなってしまうことがあったりもすると思うんです。だからこそイメージから逸れたとき、許容する心を常に持っていたいですね。イメージどおりにハマらなかったら「違う」じゃなく。イメージというものからはみ出たときに“悪者”になってしまう印象があって、そうなると、埋没してしまう人も出てしまうし、この仕事だけでなく、もうちょっと受け入れる心を持って生きたいなと思いますね。ーーご自身がどう見られているかを気にすることは?志尊昔は気にしましたけど、今はもう「イメージと違う」って思われてもいいやと思えるようになりました。「こういうイメージだからこういうことしないよね」とか言われることによって、本当は違うけど否定できない気持ちってきついなと思います。ーー平手さんはいかがですか? “幽霊より人間が怖い”と思うことはありますか?平手怖いもの……ですか?人間が怖いと思う瞬間はたくさんありますけど……。(岡田と志尊の方を見て)何だろう?志尊(小声で)虫は?平手ううん、大丈夫。怖いものは……大きい音が怖いです。志尊ワンちゃんみたいなこと言って。岡田ワンちゃんみたい(笑)。平手大きい音、ホントダメなんです。すいません、なんかふたりがすごく真剣なのに……。志尊バランス取ってくれてるんです(笑)。重くなり過ぎないように。岡田舞台挨拶のときに大きい音、出そうか(笑)?平手ホントやめてください(笑)!取材・文:黒豆直樹撮影:稲澤朝博スタイリング:大石裕介(岡田)、手塚陽介(志尊)、大村鉄也(Commune Ltd., / 平手)ヘアメイク:中西樹里(岡田)、礒野亜加梨(スタジオまむ / 志尊)、Mao(maxstar / 平手)『さんかく窓の外側は夜』1月22日(金)より全国公開(C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (C)Tomoko Yamashita/libre岡田さん、志尊さん、平手さんのサイン入り色紙を1名様にプレゼントします!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=b898fa6f-989c-4100-b8b2-3fd645739d81&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。
2021年01月14日