全米で圧倒的なヒットを記録している超人気シリーズ最終章の第1弾『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』の予告編映像が公開になった。故郷と愛する家族を守るために命がけの戦いを繰り広げてきた主人公カットニスが、最終章ではついに人々を抑圧する独裁国家に反旗をひるがえして戦いを挑む。『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』予告編映像『ハンガー・ゲーム』は全世界でベストセラーになっているスーザン・コリンズの小説を基にしたアクション大作。富裕層が支配する独裁国家で、国民を服従させるために実施されるサバイバル・ゲーム“ハンガー・ゲーム”に身を投じることになった少女カットニス(ジェニファー・ローレンス)の戦いが描かれる。『…レジスタンス』では、スノー大統領率いる独裁国家とカットニスが参加する反乱軍の息つまる駆け引きが展開。共にゲームを戦ったピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)を政府に捕虜にされ、怒りと哀しみにもがきながら戦いに身を投じるカットニスの姿が描かれる。このほど公開された予告編の冒頭で語られる通り、カットニスは革命もゲームも望んでいない。彼女は妹を助けるために命がけのゲームに参加することになり、熾烈なサバイバル戦を勝ち抜いてきた。しかし、崩壊したゲーム会場から救出され、反乱軍の秘密基地に収容された彼女は愛する故郷が政府の攻撃によって崩壊したことを知り、反乱軍のシンボルになることを決意する。最終章は“ゲーム”ではなく、レジスタンスと政府軍の戦いが描かれるが、息詰まるアクション、カットニスの激動のドラマ、キャラクターのスリリングな駆け引きは健在だ。カットニスを演じるジェニファー・ローレンスは「カットニスがリーダーになることに興奮したわ。でも彼女は英雄になりたいと思っているわけじゃなく、1作目では妹や家族や自分を守りたかっただけ。原作の3冊目では、自分が持つ影響力や、この戦いを率いるという選択肢があることに気付き始め、成長していく」と語っており、最新作はこれまでのシリーズの魅力を維持したまま、新展開に突入することになりそうだ。『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』6月TOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』2015年冬、全国ロードショー
2015年02月06日博物館の展示物が真夜中に動きだし、大騒動を繰り広げるアドベンチャー大作の最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の予告編映像が公開になった。予告編映像本作の舞台はニューヨーク自然博物館。ここには展示物を動かす不思議な石版があり、夜に見学者がいなくなると展示物たちは館内を自由に動き回っている。しかし、その石版に異変が発生。ベン・スティラー演じる警備員のラリーは、異変の謎を解くべく、仲間や息子のニックと共にイギリスの大英博物館へと向かう。このほど公開された予告編にはラリーをはじめとするシリーズの人気キャラクターが次々に登場。しかし、エジプト王の石板は少しずつ力を失いつつあることがしめされる。そこで彼ら大英博物館に向い、ランスロットら新たな仲間に出会うが、再びトラブルが発生。巨大恐竜の骨に追いかけられ、多頭の蛇に襲われる。本作の最大の魅力は、個性豊かなキャラクターと、息もつかせぬアクションシーンだが、毎作、心に残る感動エピソードも用意されている。最新作ではラリーの息子が成長したことで、ラリーは息子を“守る”立場から、子離れして“見守る”立場へ移ろうとしている。ショーン・レヴィ監督は「本作では父と息子のテーマを支柱に、第1作が持っていたものに立ち返ることを目指したんだ。それにもちろん、いままでにない最大のスペクタクルを取り入れている。そして、“別れ”というコンセプトがさまざまな場所で展開されるんだ。変化を受け入れ、愛していたものと別れることの難しさを描いているんだ」と言い、映像ではラリーが父親的な役割を果たしてきたテディ・ルーズベルトから「親の役目は終わった。ニックはもう一人前だ」と諭される。新作では、シリーズを続けてきたからこそ描ける深い人間ドラマと、シリーズ最大のアクションがギッシリとつまった作品なりそうだ。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』3月20日(金) 全国ロードショー
2015年01月07日TVアニメシリーズの「空白の1年」を描き、もう1つのギアスを巡る物語となる劇場版アニメーション『コードギアス 亡国のアキト』の第3章「輝くもの天より堕つ」、第4章「憎しみの記憶から」の上映日が発表された。『コードギアス 亡国のアキト』は、大ヒット作『コードギアス 反逆のルルーシュ』のスピンオフ作品としてスタート。舞台をユーロピア共和国連合に移し、新たな主人公・日向アキトが、超大国・ブリタニア帝国に戦いを挑む姿を描いており、監督は『天空のエスカフローネ』『ノエイン もうひとりの君へ』で知られる赤根和樹氏。キャラクターデザイン原案をCLAMP、キャラクターデザインは木村貴宏が担当し、そのほかメカデザイン、脚本など、豪華クリエイター陣が顔を揃えている。2013年9月には第2章「引き裂かれし翼竜」が公開されたが2014年内の公開はなく、公式からの続報が待たれていた。第3章「輝くもの天より堕つ」は2015年5月2日より、第4章「憎しみの記憶から」は2015年7月4日より上映。物語の詳細は明かされていないが、『コードギアス 亡国のアキト』の公式サイトでは特報が配信され、今回の発表に合わせて先行場面カットも公開されている。また、2013年に発売された『コードギアス 反逆のルルーシュ 5.1ch Blu-ray BOX』と『コードギアス 反逆のルルーシュ R2 5.1ch Blu-ray BOX』の初回限定商品と同仕様、同価格となる「特装限定版」の発売も决定。発売日は、『コードギアス 反逆のルルーシュ 5.1ch Blu-ray BOX 特装限定版』が2015年5月27日、『反逆のルルーシュ R2 5.1ch Blu-ray BOX 特装限定版』が2015年9月25日。価格はともに30,000(税別)。(C)SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design(C)2006-2011 CLAMP・ST
2014年12月19日「AKB48」グループ全メンバーを対象とした主演女優オーディションを勝ち抜いた“ぱるる”こと島崎遥香が主演する、ジャパニーズ・ホラーの巨匠・中田秀夫監督の最新作のタイトルが、『劇場霊』に決定。共演に足立梨花、高田里穂、そして「花子とアン」の町田啓太(劇団EXILE)を迎え、初公開となる場面写真3点とメイキング画像、さらに中田監督からのコメントが到着した。トップ女優を目指すも、成果が出せず悩んでいる若手女優・沙羅(島崎遥香)は、新作舞台のオーディションでようやく脇役を手にする。その舞台の主演をめぐり、香織(足立梨花)や葵(高田里穂)ら若手女優の熾烈な争いが繰り広げられる中、不気味な劇場の中では、不可解な事件が起き始める。沙羅はスタッフの和泉(町田啓太)とともに事件の真相を探るうち、劇場内に潜む恐怖の存在に気付いていく――。『女優霊』(‘96)『リング』(‘98)で日本だけでなく世界中を恐怖に陥れ、2013年の前田敦子主演『クロユリ団地』では10億円突破の大ヒットを生んだ中田監督。撮影所を舞台に巻き起こる恐怖を描く伝説のホラー映画『女優霊』から20年、『劇場霊』というタイトルとなった最新作は、舞台を不気味な劇場に移し、女優たちを次々と襲う恐怖を映し出していく。「『女優霊』や『リング』を同時代的には観ていない若い観客の方々にも、この恐怖を体感していただきたい」と語る中田監督は、作風であるじっとりとした空気の恐怖にとどまらず、フルスピードで駆け抜ける恐怖が絶え間なく襲いかかるJ(ジェットコースター)ホラーを誕生させた。Jホラーで描き出すのは「“演劇=虚構”の隙間に忍び込む“魔物”です。その“魔物”は稽古中のステージ上、楽屋、倉庫、そして舞台下の奈落へと“現実への侵入”を止めません。今回は疾走感、おぞましい異形感というものを強く意識しています」と、中田監督は語る。また、全「AKB」グループ内のオーディションを勝ち抜き、主演に大抜擢された島崎さんについては、「ホラー映画的ルックと高い集中力を兼ね備えた方」と大絶賛。「主役に決定して、リハーサル中には、不安と決意の入り交じった緊張した顔をしていて、この映画への真摯な向き合い方がとてもいいと思いました。その不安感や決意は、映画の役の感情表現として相乗効果を上げています。島崎さんがその“ネコ科の大きな瞳”で不安に震えるとき、恐怖におののくとき、私はこころの中で快哉を叫んでいました」と、ヒロインの心情とも重なった名演に太鼓判を押している。『劇場霊』は2015年3月完成予定、秋に全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2014年12月14日全世界売上1億部を突破した人気小説を映画化した“トワイライト・サーガ”の最終章にあたる『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』の特報映像がこのほど公開され、禁断の恋を描いた人気シリーズの“終わりの始まり”が明らかになった。『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』特報“トワイライト・サーガ”は、ヴァンパイアの青年エドワード(ロバート・パティンソン)と人間の女性ベラ(クリステン・スチュワート)の許されぬ恋を描いたラブ・ストーリー。最終作はステファニー・メイヤーの原作のエピソード、テイストをより忠実に映画化するべくシリーズ初の2部作で製作する。これまでのシリーズで幾度も困難を乗り越えて、ついに永遠の愛を確認しあったエドワードとベラ。『ブレイキング・ドーン Part 1』の特報ではそんなふたりがついに永遠の愛を誓う結婚式のシーンで幕を開ける。静かに見つめ合い幸福そうな表情を浮かべるふたりを捉えたシーンから一転、映像は深刻なトーンに。ベラの体に宿った新しい命はなぜに“不滅の子”と呼ばれるのか? そしてこの妊娠は人間界、ヴァンパイア界にどんな影響を及ぼすのか? 最終章はクライマックスにふさわしく大きな見せ場と危機が次々と描かれるという。本作は海外では熱狂的なファンを数多く生み出してきたものの、日本では“大ブレイク”と呼べるほどのヒットを記録していなかった。しかし、新作映画が公開される度に熱烈なシリーズのファン“トワイライター”が増加。前作『エクリプス/トワイライト・サーガ』は日本でのシリーズ最高興収を記録しており、最終章の『ブレイキング・ドーン』の動向にも注目したいところだ。『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』2012年2月25日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2011年08月02日