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女優の島崎遥香が、24日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#4に出演し、俳優・佐野岳の悩みに真剣に答える場面があった。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、佐野と島崎のペア、俳優でモデルの中田圭祐と女優・川島海荷ペアの疑似結婚生活に密着する。#4、5には、シーズン2で浅香航大と疑似結婚生活を送ったトリンドル玲奈がゲスト出演している。24日配信された#4では、島崎が佐野に手料理を振る舞う。意気込んだ島崎が「“がっくん”のために作りますか」と初めて佐野を愛称で呼ぶと、佐野は喜びを隠しきれない様子で笑顔に。自身が座っていたハンモックに「一緒に乗らない?」と誘い、隣に腰を下ろした島崎に「せっかくだからぱるちゃんと乗りたかったなと思って」と伝えて2人の距離が急接近した。そして島崎は「お母さんが作る煮込みハンバーグが好き」と明かし、「唯一、目分量で作れる料理」というハンバーグ作りを開始。上手くひっくり返せないハプニングで「ちょっと! やばい!」と声を上げる場面もあったが、出来上がったハンバーグを食べた佐野は「うま!」と絶賛した。食事を終えた2人は、島崎の提案でミニブタカフェに出かける。ミニブタに囲まれながら楽しそうな様子を見せてた佐野が、#2で島崎から「私は妻として何点?」と質問を受けたことを振り返り、「逆に、俺は今のところどうかな?」と逆質問すると、島崎は「まだ距離感は感じる。話しやすさはあるけど、合わせてくれてるなって」と本音を吐露した。それを聞いた佐野は、「多分俺の問題なのかもしれない」「いろんな人と多く会う職業でもあるし、『俺こういう人ですよ』っていうのを、本当の意味で仲良くなる前に提示しちゃった方が楽な部分もあると思っていて。この間も言ってくれた『気遣いできるよね』とかっていうのも、それさえしとけば自分のテリトリーにも入って来ないだろうし、自分が相手に踏み込むつもりもなかったりする」と俳優ならではの悩みを告白。すると、島崎は「もともと俳優さんとして常に誰かを演じているわけだから、こうやって自分でいることに慣れてないだけじゃない? 私はアイドルだったから、怒ってるときも泣いてるときも全部カメラに映し出されてきて、全部慣れてる。だから慣れだと思うな」と真剣にアドバイスを送り、佐野を「すげーな、ぱるちゃん」と感心させた。
2022年06月27日俳優の佐野岳と女優の島崎遥香が、17日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#3に出演し、互いの好きなところを明かした。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、佐野と島崎のペア、俳優でモデルの中田圭祐と女優・川島海荷ペアの疑似結婚生活に密着する。17日に配信された#3では、2人で一緒に寝るベッドを共同で組み立てることに。ハードな作業に苦戦しながらも、島崎が足を駆使して豪快に組み立てていくと、その姿に佐野も「お~、さすがぱるちゃん! まじで強い」と驚いた表情を見せた。そして、休憩しながら出前を頼むことにした2人。「俺、あんまりUber Eats使ったことないから分かんないんだよね。自分で作ったり、外に食べに行ったり……」と話した佐野が、うな重のメニューを発見すると、島崎は「私ね…うなぎにうるさいのよ。出身の埼玉・川越でうなぎが有名だから」と意外なこだわりを明かした。汗だくになりながらもベッドを完成させた2人はその夜、ミッションに従って見つめ合いながら互いの好きなところを3つずつ伝え合う。佐野は島崎に対し、「嘘をつかないところ、頭がいいところ、笑顔がかわいいところ」と素直な気持ちを告白。一方で島崎は「え~、いっぱいありすぎて迷う……」と考えながら、「真面目なところ、気遣いが神様レベルなところ、Uber Eatsが初めてだったところ」と伝えた。そして、初日からの思いを振り返った佐野は、「ぱるちゃんの人間性や根底の部分がちょっとだけ垣間見えた、初日よりさらに共通点とか増えた気がする」と話し、夫婦初のベッドインで就寝した。
2022年06月20日俳優の佐野岳と女優の島崎遥香が、10日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#2に出演し、理想の夫婦像を明かした。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、佐野と島崎のペア、俳優でモデルの中田圭祐と女優・川島海荷ペアの疑似結婚生活に密着する。10日配信された#2では、新居で“疑似結婚生活”を本格的にスタートさせた2人がミッションに従って夫婦のルールを決めていく。お風呂好きを公言していた島崎は、「1時間は絶対にお風呂に入りたい。それを許してくれる人がいい」とこだわりポイントを早速アピール。一方で佐野は「突然太陽を浴びに行く」というこだわりを明かし、「家訓」とタイトルを付けた紙にそれぞれのルールを書き込んでいった。また、家事分担の話では「やれるほうがやればいいんじゃない」と話した島崎に、佐野も「一緒。俺もそう思うんだよね」と同意し、「共通した考えだったので、勝手に心の中では『一緒だー!』と万歳してました」と喜びをあらわにした。その後、公園デートに向かった2人は手漕ぎボートに乗って水上でのおしゃべりを満喫。島崎が「今のところ、私は妻として何点?」と質問すると、佐野は「点数をつけるものじゃないけど、ぱるちゃんは一緒にいて楽」と答え、続けて理想の奥さん像を聞かれ「俺のことを許してくれる人。あとは褒めてくれる人が好き」と明かした。今度は佐野が、「ぱるちゃんがキュンとすることはあるの?」と問いかけると、島崎は「“男”って感じの人がタイプかも」と告白した。佐野はデートを振り返り、「もっと頑張らないとなと思いました。でも、向こうから喋ってくれることが多くて、すっげ~嬉しかったですね。初日よりは仲良くなれた気がしています」と、夫婦の距離感が縮まっている手ごたえを明かした。
2022年06月13日俳優の佐野岳と女優の島崎遥香が、3日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#1に出演し、“疑似夫婦生活”をスタートさせた。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、佐野と島崎のペア、俳優でモデルの中田圭祐と女優・川島海荷ペアの疑似結婚生活に密着する。3日の配信された初回#1では、2人が和装姿で対面。初のミッションとして夫婦の心意気を宣言することになると佐野は「素敵な家庭を作ります!」、島崎は「佐野さんの理想の奥さんになれるよう頑張ります」と意気込んだ。早速、新居の内見に向かった2人。利便性を冷静に検討する島崎は、「テラスあるよ! 最高!」「シャンデリアもあるよ」など明るく内見を楽しむ様子の佐野に対し、「完璧な人だなと思いました。何でもプラスに変換できる人はいいなと思います」と佐野の魅力を語った。その後、佐野おすすめのキックボクシング体験に挑戦すると、佐野には「妻に楽しんでもらえるよう、ひたすら褒めまくってください」というミッションが課せられる。体験中の島崎に「うまいね」「センスがあると思う」などポジティブな言葉をたくさんかけるが、島崎は「本当に? 嘘っぽいな~(笑)」と疑ったような表情を見せる。作戦失敗と落ち込む佐野に対し、スタジオの高橋は、AKB48でともに活動していた経験から「(ぱるるは)相手に自然体でいてほしいと思っている。誰かに気を使わせるのが好きじゃない」と攻略法を披露。「男性といるぱるるを見たことがないので、こんな感じなんだなってびっくりです」と新鮮な様子で話した。
2022年06月06日俳優の佐野岳と元AKB48で女優の島崎遥香が、6月3日23時よりスタートするABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました3』に出演することが29日、発表された。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナルの結婚モキュメンタリー番組。有名芸能人同士の期間限定の“結婚生活”に密着し、“夫婦”のリアルな様子を届ける。このたび、新シーズンで結婚生活を送る1組目として、佐野岳と島崎遥香のペアが決定した。期間限定の“結婚生活”では、指輪交換や本格的な結婚式に加え、新居での生活や共同作業など実際の新婚生活さながらの経験をしていく。出演にあたって、佐野は「『俺なんかでいいのか…?』と思いました(笑) 予測不可能で、この作品でしか見れない様子を楽しんで下さる方がいれば嬉しい」と今後への期待感を語り、島崎は「韓国のシリーズを以前から拝見していたので自分が出る側になる日が来るとは!と思いました。韓国の原作シリーズから観ていただいているファンの皆さんも喜んでくれたら嬉しい」と意気込みを語った。配信に先駆け、5月29日18時に公開された佐野と島崎への「突撃取材企画」で、2人は「私たち結婚しました」と宣言。島崎は「まさか自分が結婚することになるとは…実感がまだないです」とはにかみながら、左手の結婚指輪を披露。お互いの印象や好きなところを聞かれると、佐野は「嘘をつけないところが魅力」、島崎は「明るくて真面目な方、誠実なところが一番好き」と照れながら回答した。他にもプロポーズやデートの様子を深掘りした突撃取材の様子は、ABEMAにて無料で視聴できる。なお、2組目の有名芸能人カップルは、6月3日23時からの初回で発表予定とのこと。MCには、シーズン1・2に続き、お笑いコンビ・千鳥のノブと俳優の三浦翔平が出演。さらに今回も人気漫画家・東村アキコ氏が監修する「ラブミッション」によって、理想の夫婦像を追求していく。また新シーズン放送開始を記念し、5月29日10時から5月30日10時まで、シーズン1を全話無料配信中。2021年に配信されたシーズン1には、野村周平とさとうほなみ、白洲迅と堀田茜のペアが登場していた。佐野と島崎のコメント全文は以下の通り。■佐野岳出演が決まり、正直な感想としては、「俺なんかでいいのか…?」と思いました(笑) それと同時に、新しい挑戦にワクワクしつつ、不安もありつつ、今までに味わったことのない感情になりました。基本的には何事も前向きに楽しみたいタイプの人間なので、作品を楽しみながらやっていきたいと思います。(島崎さんとは)一度共演経験はあるものの、ほぼほぼ初対面に近い関係性からの結婚生活というとんでもない企画になってます。僕らの結婚生活…おそらく、想像がつかない方も多いと思います。それ以上に僕らも想像がついていません(笑) 予測不可能で、この作品でしか見られない様子を楽しんで下さる方がいれば嬉しいです。■島崎遥香韓国のシリーズを以前から拝見していたので自分が出る側になる日が来るとは!と思いました。韓国の原作シリーズから観ていただいているファンの皆さんも喜んでくれたら嬉しいです。今まで様々なお仕事をさせていただいて来ましたが、結婚モキュメンタリーは初めてで、初めてのことへの挑戦は何でも難しいことはありますがこのような機会をいただけたので楽しめたらと思っています。(C)AbemaTV, Inc.
2022年05月29日俳優の佐野岳と島崎遥香が、ABEMA結婚モキュメンタリー番組「私たち結婚しました 3」に出演することが分かった。韓国で約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組を日本版にリメイクした本作は、芸能人同士の期間限定の結婚生活に密着し、夫婦のリアルな様子を配信していく。今回第3弾となる新シーズンでは、「仮面ライダー鎧武/ガイム」でテレビドラマ初主演を務め、「陸王」にも出演した佐野さんと、「ゆとりですがなにか」『翔んで埼玉』などに出演した元「AKB48」の島崎さんが、結婚生活を送るペアに決定。指輪交換や本格的な結婚式に加え、新居での生活や共同作業など、新婚生活を体験していく。出演にあたり、「俺なんかでいいのか…?」と思ったという佐野さんだが、「同時に、新しい挑戦にワクワクしつつ、不安もありつつ、今までに味わったことのない感情になりました。基本的には何事も前向きに楽しみたいタイプの人間なので、作品を楽しみながらやっていきたいと思います」と意気込む。韓国のシリーズを見ていたという島崎さんは「自分が出る側になる日が来るとは!と思いました。韓国の原作シリーズから観ていただいているファンの皆さんも喜んでくれたら嬉しいです」とコメント。本日、2人への突撃取材企画映像も公開。島崎さんは「まさか自分が結婚することになるとは…実感がまだないです」とはにかみながら、報道陣に結婚指輪を披露。お互いの印象や好きなところを聞かれると、「嘘をつけないところが魅力」(佐野さん)、「明るくて真面目な方、誠実なところが一番好き」(島崎さん)と照れながら回答している。また、他シリーズ同様、2組の夫婦が参加する今回。2組目の芸能人カップルは、初回放送内で発表予定となっている。新シーズン放送開始を記念して、野村周平とさとうほなみ、白洲迅と堀田茜のペアが登場したシーズン1を期間限定で全話無料配信する。「私たち結婚しました 3」は6月3日(金)23時~ABEMAにて初回拡大SP。「私たち結婚しました」シーズン1は5月29日(日)10時~30日(月)10時まで全話無料配信。(cinemacafe.net)
2022年05月29日俳優の佐野岳と元AKB48で女優の島崎遥香が、ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました3』で疑似結婚生活を送ることが29日、新たに開設された2人のInstagramアカウントにて発表された。インスタグラムでは、タキシード姿の佐野とウエディングドレス姿の島崎が、“結婚指輪”を笑顔で披露している2ショット写真を公開。「突然のご報告となり恐縮ですが、『私たち結婚しました』来る6月3日より、私たちの結婚生活の様子をABEMAで放映することが決定致しました。未熟な2人ではございますが、私たちらしく結婚生活を楽しんでいけたらと思っております。ぜひ温かい目で見守っていただけますと幸いです。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます」と直筆の連名コメントで報告した。(C)AbemaTV, Inc.
2022年05月29日島崎藤村の小説を原作とする映画『破戒』が、2022年7⽉8⽇(⾦)より公開される。主演は間宮祥太朗。島崎藤村の名作『破戒』60年ぶりに映画化『破戒』は、1948年に⽊下恵介監督、1962年に市川崑監督と、名だたる巨匠が映画化してきた島崎藤村による不朽の名作小説。60年ぶりに映画化を果たす『破戒』は、東映京都撮影所が制作を担当しており、明治後期の時代を違和感なく⾼い次元で映像化している。主演は間宮祥太朗■主人公・瀬川丑松...間宮祥太朗⽣徒に慕われる⼩学校教師。亡くなった⽗からの強い戒めを受け、⾃分が被差別部落出⾝ということを隠して生きる。⾃らの出⾃に苦悩しつつも、最後にはある決断をする。主演を務めるのは、映画『東京リベンジャーズ』やTVドラマ「ファイトソング」などで活躍する間宮祥太朗。過去の映画化では、池部良、市川雷蔵といった名優が演じた難役に挑む。<間宮祥太朗 コメント>映画『破戒』で瀬川丑松役を演じます。島崎藤村⽒の⼩説はこの話を頂いてから読みました。戒めを破ると書いて破戒、シンプルで確固とした主張を抱いた題名。情景や⾵景、その場のあらゆることが繊細な描写で表現されていて、肌で知ることのできない時代の物語が⽬の前に表れるようでした。そして作品の中枢の部分にぶっとく流れる強い激情。今このコメントを書いている最中も何と⾔葉にしていいかわからずにいます。しかし⼀⽅で⾔葉を探す作業こそ重要なのだとも思っています。他⼈に⾒えず⾃分の中だけにある感情を探す事に繋がっている気がします。この映画も、⾔葉で語りづらいものになっていれば、そして観客の皆さん⼀⼈⼀⼈が⾃分の⾔葉や感情を探してくれればと願っています。真夏の京都での撮影は静かに着々と進みました。映画『破戒』宜しくお願い致します。■志保...⽯井杏奈丑松の下宿先で暮らす⼠族出⾝の⼥性。控えめな性格ながら、芯が強く負けん気を見せる部分も。丑松に恋⼼を寄せつつも、なかなか思いを告げられない。■銀之助...⽮本悠⾺悩める丑松を⽀える友⼈の同僚教師。■猪⼦蓮太郎...眞島秀和被差別部落出⾝の思想家。演説会の後、政敵の放った凶刃により命を落とす。■丑松の父役...田中要次■寺の住職役...竹中直人■寺の尼役...小林綾子■小学校校⻑役...本田博太郎■猪子の政治的宿敵・高柳役...大東駿介監督は前⽥和男監督は、椎名桔平主演の映画『発熱天使』や、キネマ旬報「⽂化映画部⾨」ベストテン7位の『みみをすます』を手掛けてきた前⽥和男。脚本は、『クライマーズ・ハイ』『孤⾼のメス』『ふしぎな岬の物語』で⽇本アカデミー賞優秀脚本賞受賞歴を持つ巨匠・加藤正⼈と、『バトル・ロワイアル II 鎮魂歌』で第58回毎⽇映画コンクール脚本賞を受賞した⽊⽥紀⽣が担当する。映画『破戒』あらすじこの戒めを破り、明日を生きる ――瀬川丑松は、自分が被差別部落出身ということを隠して、地元を離れ、ある小学校の教員として奉職する。彼は、その出自を隠し通すよう、亡くなった父からの強い戒めを受けていた。彼は生徒に慕われる良い教師だったが、出自を隠していることに悩み、また、差別の現状を体験することで心を乱しつつも、下宿先の士族出身の女性・志保との恋に心を焦がしていた。友人の同僚教師・銀之助の支えはあったが、学校では丑松の出自についての疑念も抱かれ始め、丑松の立場は危ういものになっていく。苦しみのなか丑松は、被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎に傾倒していく。猪子宛に手紙を書いたところ、思いがけず猪子と対面する機会を得るが、丑松は猪子にすら、自分の出自を告白することができなかった。そんな中、猪子の演説会が開かれる。丑松は、「人間はみな等しく尊厳をもつものだ」という猪子の言葉に強い感動を覚えるが、猪子は演説後、政敵の放った暴漢に襲われる。この事件がきっかけとなり、丑松はある決意を胸に、教え子たちが待つ最後の教壇へ立とうとする。【詳細】映画『破戒』公開日:2022年7⽉8⽇(⾦)より丸の内TOEIほか全国公開原作:島崎藤村『破戒』脚本:加藤正⼈、⽊⽥紀⽣監督:前⽥和男⾳楽:かみむら周平出演:間宮祥太朗、⽯井杏奈、矢本悠馬、高橋和也、⼩林綾⼦、七瀬公、ウーイェイよしたか(スマイル)、⼤東駿介、⽵中直⼈、本田博太郎、田中要次、石橋蓮司、眞島秀和配給:東映ビデオ
2022年02月19日2月3日(木)明日配信のABEMAオリジナルシリーズ「30までにとうるさくて」第4話は、島崎遥香演じる相田が、社内を揺るがすキーパーソンになるようだ。本作は、それぞれ異なった感性や価値観を持つ、現代の東京を生き抜く29歳独身女性たち4人組の恋、キャリア、性、友情の物語。30歳という節目の年齢を意識する女性ならきっと誰もが一度は感じたことがある悩みや焦り、怒りを抱えながらも、自分たちの意思で乗り越えていく姿を、ユーモラスかつ痛烈に描いていく。第4話は、前回発覚した社内での浮気問題が明るみに出ることで、遥(さとうほなみ)のキャリアが大きく一変する「令和働く女、結局ツラすぎ説」。遥の同僚・千葉(糸原美波)が、「知也(柳俊太郎)が同じプロジェクトの人と浮気している」と、社内の浮気問題を暴露し、騒然となる。一方、先日、知也と一夜を共にしてしまった遥は、いつか自分の名前も露わになるのではと怯えながらも、冷静を装う。しかし、そこで遥の後輩・相田(島崎さん)に関して衝撃の秘密が明かされることに。さらに、敏腕女社長・恭子のもとで働く夏菜子(佐分利眞由奈)の突然の発言をきっかけに、恭子は自分のせいで社員を悩ませてしまっていたことに初めて気がつく。また本作には、恋愛番組「恋愛ドラマな恋がしたい」に参加した糸原美波と佐分利眞由奈も出演。それぞれ重要な役どころを演じている。ABEMAオリジナルシリーズ「30までにとうるさくて」第4話は2月3日(木)22時~配信。(cinemacafe.net)
2022年02月02日2022年2月17日(木)~20日(日)に渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにて上演される馬場良馬主演の舞台『政見放送』に島崎遥香の出演が決定!個性豊かな役者が揃う舞台『政見放送』に新たに出演が決定したのは、アイドルグループ・AKB48の元メンバーで、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」、映画「翔んで埼玉」、1月スタートのドラマ『ハレ婚。』で主演を務めるなど “ぱるる”の愛称で活躍する島崎遥香。2018年の『漫画みたいにいかない。』以来、約4年振りの舞台出演となり、今回は泡沫候補のシングルマザー役に挑戦!演出は、映画「U-31」「一人の息子」「元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった」で監督、近年は舞台にも取り組んでいる谷健二。また、脚本は、小泉今日子出演で話題になった舞台「向こうの果て」で脚本を手掛けた竹田新。舞台『政見放送』は2月17日(木)より2月20日(日)まで渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにて上演!チケット先行(抽選)受付が2022年1月25日(火)23:59まで受付中。■島崎遥香コメント■①島崎遥香さんにとって久々の舞台ですが、意気込みをお聞かせください。初めて出演させて頂いた舞台は約4 年前でゲストとしての出演だったので、今回の舞台は"初めてに等しい"そういった気持ちです。右も左も分からないことばかりなので、本当に初歩的なことではありますが「台詞は覚えられるのかな」ということさえも心配で、不安や緊張もあります。ただ、これから始まる稽古などを通じて先輩方から沢山学べることが楽しみでもあります。全て吸収して自分のものにしたいです。②台本を読まれた感想は?私が政治家さんの役!?と思いましたが台本を読んで納得しました。(笑)お客さんとしても観たかったなと思うくらい読んでいて楽しいです。③舞台をご覧になる観客の皆様へこんなに楽しく政見放送をみれるのはこの舞台だけだと思います。思いもよらない展開が後半に待ち構えているので最後まで楽しんでいただけるよう、今出せる限りの力を出し切り、精一杯演じたいと思います。■あらすじ■地方テレビで『町長選挙討論企画』という候補者が討論を行う番組が制作される事になった。収録前、「面白い番組になるぞ!」とディレクターは楽しそうに笑っていた。討論番組に参加する候補者は、町の有力者で傲慢と噂される者、大物女帝国会議員、泡沫候補のシングルマザー、売れない役者と個性豊かな者たち。控室では候補者の裏側、素の姿が見られ、評判とは違う姿を見せる候補者たちの思惑が見え隠れし始める。遂に討論番組が始まると候補者や番組ディレクターの思惑がぶつかり合う。一体、討論番組はどんな展開を見せるのか…。【公演概要】舞台「政見放送」演出:谷健二脚本:竹田新出演:馬場良馬島崎遥香木津つばさ佐藤正和北代高士藤田朋子ダンカン【日程】2022年2月17日(木)~2月20日(日)※全7回公演2022年2月17日(木)19:002月18日(金)14:002月18日(金)19:002月19日(土)12:002月19日(土)18:002月20日(日)11:002月20日(日)15:00※ロビー開場は開演の45分前、客席開場は開演の30分前となります。【会場】渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール住所:〒150-0031東京都渋谷区桜丘町23-21【チケット】チケット料金:7,700円(税込・全席指定席)◎オフィシャル先行(抽選)受付期間:2022年1月20日(木) 19:00~1月25日(火) 23:59〈申込URL〉 ◎一般販売(先着)販売期間:2月5日(土) 10:00~予定プレイガイド:カンフェティ(ロングランプランニング)【公式HP】 【Twitter】@seiken_housou( )【公演に関する問合せ先】Mail:7f.stage★gmail.com(★を@に変えてお送り下さい。)※件名に「政見放送」をご記載の上、お問合せ下さい。企画プロデュース・制作プロダクション:セブンフィルム制作協力:トキエンタテインメント 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月25日「ひかりTV」にて独占配信中のドラマ『黙食女子』(全6話 毎週金曜22:30~)第2話に出演する女優・島崎遥香のオフショットが9日、公開された。同作は、うどん好きたちが至福の一杯を求めて名店を巡り、日々の喧騒も雑念も忘れ、黙々とうどんと向き合うグルメンタリードラマ。うどん好き女子役を島崎、宇垣美里、紺野彩夏の3人が演じ、1話に1人ずつ主人公として出演する。10日に配信される第2話の主人公は、島崎演じる中西千佳。高田馬場にある 「大地のうどん」を訪れ、名物「ごぼう天うどん」を堪能する。また、スペシャルゲストとして、お笑いコンビ・かが屋(加賀翔、賀屋壮也)が登場。就活に悩む大学生役を演じる。撮影を終えた島崎は、「ごぼう天がサクサクしていてとてもおいしかったです。揚げ物だけど、汁が重すぎないから、最後までぐたっとならずに食べ切れて、とてもいい感じでした」と、今回舞台となった「大地のうどん」を絶賛。また、「おいしそうに食べている感じを意識しようとしても、ごぼう天が大きすぎて(苦笑)。あれを上手に食べられる人はいないんじゃないかと思いつつ『いいや!』と思って、食べ始めました」 と、撮影中に苦労したことを明かした。そして最後に、同作の見どころについて、「私はひとり暮らしなので、よく動画などで人が食べている姿を見ながら食事をするんです。きっとそういう目的の人っていると思うので、一緒にごはんを食べているような感覚で、ドラマを楽しんでもらえたらいいなと思います」とアピールした。
2021年12月09日元AKB48で女優の島崎遥香、フリーアナウンサーの宇垣美里、モデルで女優の紺野彩夏が出演するドラマ『黙食女子』(全6話 毎週金曜22:30~)が、12月3日からひかりTVで独占配信される。同作は、うどん好きたちが至福の一杯を求めて名店を巡り、日々の喧騒も雑念も忘れ、黙々とうどんと向き合うグルメンタリードラマ。うどん好き女子役を島崎(中西千佳)、宇垣(滝田凛)、紺野(須藤由紀)の3人が務め、1話に1人ずつ主人公として出演する。また、同作には都内近郊に実在するうどんの名店が実名で登場し、全6話でうどん好きがうなる6つの名店を取り上げる。配信終了後には、毎回同店舗の別メニューを満喫するスピンオフも配信される。出演者コメントは以下の通り。■島崎遥香一緒にごはんを食べているような感覚で、ドラマを楽しんでもらえたらないいなと思います。食べたことのないうどんがたくさん出てきますので、ぜひご覧ください!■宇垣美里基本的にモノローグで展開する作品です。画として私がしゃべっているシーンはほとんどないので、集中して観ていただけるのかなと思います。ただ黙々と食べているところを見ているだけで、きっとお腹が減ること間違いなしです。ぜひご覧ください!■紺野彩夏みんなで一緒にうどんを食べる感じで、お家でも食べながら観てもらえたらいいなと思います。このドラマは、全国のいろんなうどんが見られるところが見どころです。ぜひご覧ください!
2021年11月19日「ヤングマガジン」(講談社)で連載され、累計260万部を突破した人気漫画「ハレ婚。」が、島崎遥香主演でドラマ化、来年1月より放送されることが決定した。東京で付き合った男性は全て既婚者。騙され続け、恋に疲れた前園小春は帰郷するが、父が病に倒れ、経営する喫茶店は借金が返せずに閉店することになってしまった。しかし、なんとしても店を守りたい小春の前に、伊達龍之介と名乗る謎の男性が現れる。小春は龍之介から借金を肩代わりする代わりに結婚してほしいと求婚されるが、すでに2人の妻がいて――。本作は、現代の日本を舞台に“一夫多妻”をテーマにした異色のラブコメディ。「警視庁ナシゴレン課」以来、6年ぶりの連続ドラマ主演となる島崎さんが演じるのは、本作のヒロインで3人目の妻・小春。お人好しで、なぜか浮気男とばかり付き合ってしまう“既婚者ハンター”の異名を持つ小春は、恋に疲れ果てて実家へ帰郷するが、そこで条例として定められていたのは「ハレ婚」という一夫多妻制度。これに拒絶する小春だが、やがて不思議な魅力を漂わせる龍之介の第3の妻として、風変わりなハレ婚ライフを送ることになる。自身初の新妻役に挑戦する島崎さんは「後先を考えないとっても真っ直ぐで分かりやすい子だなと。私自身も後先考えなかったり、思ったことをストレートに言ってしまって1人反省したりする時があるので共感します。笑」と演じる小春について語る。また役に向け、伸ばし続けていたという髪を約25センチカットしたが、「友達に髪を切ったことを気づかれませんでした。笑ぱるるはこのイメージが強いと思うので、きっと皆さんもそうだと思います。笑」と切った感想を述べる。そして「小春に近づけるよう日々、勉強中です。是非、推しメンを見つけながら楽しんで観てもらえたらなと思います!」とメッセージを寄せている。「ハレ婚。」は2022年1月、毎週日曜日23時55分~ABCテレビ(関西)、毎週火曜日23時~テレビ神奈川にて放送予定。ABCテレビでの放送後、TVer・GYAO!にて見逃し配信。見放題独占はTELASA・auスマートパスプレミアム・J:COMオンデマンド・みるプラス!にて。(cinemacafe.net)
2021年11月12日HOUND13 Inc.は、スマートフォン向けゲーム『ハンドレッドソウル』(英語表記:Hundred Soul)において、2021年9月14日に新章となる「第11章 - 沈黙の島」がオープンしましたことをご案内いたします。「第11章 - 沈黙の島」オープン!災いに見舞われた死の島。この島には、これまで以上の強敵が待ち構えていますのでキャラクターを強化して挑みましょう!全ての敵を倒した先で明らかになる真実とは…「第11章オープン記念キャンペーン」開催中!「第11章 - 沈黙の島」のオープンを記念した「第11章オープン記念キャンペーン」が開催中です。<第11章オープン記念ログインボーナス>開催期間:9月14日(火) メンテナンス後 〜 9月28日(火) 4:59毎日異なるプレゼントが獲得できる『ログインボーナスキャンペーン』を下記期間に実施します!様々なアイテムを獲得することができますので、忘れずログインしてぜひお受け取りください!期間中にログインした累積日数でこちらの報酬を獲得できます。1日目 - ノヴァストーンチケット×1002日目 - 掃討券×243日目 - 英雄のソウル選択券×34日目 - ゴダールコイン×1,1005日目 - 名誉の証×306日目 - 英雄装備召喚チケット×507日目 - エメラルド×1,100<第11章オープン記念プレゼント>9月14日(火) メンテナンス後にこちらのアイテムがメールで送られます。・戦闘の鍵×1,100・ゴールド×1,100,000・伝説装備選択ボックス×1※9/14(火)メンテナンス以降にゲームを始められた方でも受け取り可能です。<第11章オープン記念!戦闘の鍵2倍キャンペーン!>開催期間:9月14日(火) 〜 9月28日(月)期間中に配布される戦闘の鍵、週末特別プレゼントで配布される戦闘の鍵が2倍になります。9月14日のアップデート情報新章のオープン以外にも新イベント「ハンドレッドボード」の追加などが9月14日のアップデートで行われました。アップデート内容は、こちらのお知らせをご確認ください。 ハンドレッドソウルとは?スマートフォンゲームにおいて、これまでにない圧倒的な操作感を誇る次世代スタイリッシュアクションゲームです。美しいグラフィックに彩られた世界でド派⼿に敵を倒しながら、最上級のアクションと爽快感をお楽しみください。【アプリダウンロードはこちら】 ■サービス概要タイトル :ハンドレッドソウルジャンル :次世代スタイリッシュアクション利⽤料⾦ :基本無料プレイ (アイテム課⾦制)対応端末 :iOS 10.0以上/Android 5.1以上 メモリ2MB以上公式サイト : 公式Twitter : (@hundredsoul_JP)公式YouTubeチャンネル: ※本ゲームに関しまして、株式会社FUNPLE STREAMは運⽤、及び業務サポートを⾏っております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月15日奈緒と磯村勇斗の初共演、W主演で贈るWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」から、3・4話のゲストである島崎遥香や白川裕二郎(純烈)の不穏な様子や、涙しながらナイフを手にする奈緒の緊迫の場面などを収めた新場面写真が到着した。CMやドラマ、映画などの話題作に引っ張りだこで、いまや見ない日はない奈緒さんと磯村さん。そんな最旬キャストを迎え、脚本と監督を務める野口照夫が約20年ぶりに新しく生みだした「演じ屋」。7月23日(金)より第1話の先行無料配信がスタートし、話題沸騰中となっている本作の新たな場面写真が解禁。3・4話のゲストである島崎さん演じる中里リサの不穏な表情や、田中俊介演じる船山弘也と白川さん演じる原田辰巳らの駐車場でのやり取りを捉えたカット。5・6話のゲストである忍成修吾演じる戸村誠司、おかやまはじめ演じる熊田健一といったキャラクターに加えて、奈緒さん演じるアイカが涙しながらナイフを片手に鬼気迫る表情を見せている緊迫のカット。電話を手に誰かと話す磯村さん演じるトモキの姿も含まれており、どんなストーリー展開が待ち受けているのか、期待が高まる写真ばかりとなっている。WOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」は7月30日より毎週金曜23時30分~放送・配信(全6話/第1話無料放送)。※オンデマンドでは無料トライアル実施中(text:cinemacafe.net)
2021年07月26日佐々木蔵之介主演、福原遥、間宮祥太朗らが共演による「IP~サイバー捜査班」の4話が7月22日オンエア。ネットの誹謗中傷に立ち向かうアーティストを演じた島崎遥香に「圧巻の演技」「ぱるるだからこそ分かる話」など様々な声が寄せられている。身近に迫るサイバー犯罪に立ち向かうべく京都府警本部に新たに設立されたものの、最先端でありながらちょっと残念な部署となっている「サイバー総合事犯係」を舞台にした本作。安洛一誠を佐々木さんが演じるほか、安洛が父親かもしれないと考えている古宮山絆に福原さん。安洛について極秘調査するべくサイバー総合事犯係にやってきた多和田昭平に間宮さん。サイバー総合事犯係の映像解析担当、川瀬七波に堀内敬子。プロファイリング担当の平塚栄太郎に杉本哲太。サイバーパトロール担当の岡林琢也に吉村界人。安洛の過去を知る解剖医、夏海理香に高畑淳子。鑑識課の畑野陽葵に中川知香といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。半年前、京都を拠点に活動してきた2人組の匿名音楽ユニット「スノウライト」の“YUKI”こと高原雪世(芦原優愛)の本名や過去がネット上で暴露され大炎上。YUKIはそれを苦に自ら命を絶ってしまった。パートナーの“MAY”こと蘭堂明紗(島崎さん)は事務所社長・狭間誠(河相我聞)や弁護士・榊原真次(相島一之)と相談の上、YUKIについて特に悪質な書き込みを行った10人を特定。ライブ配信で自らの素顔を公表しつつ、明後日のライブ配信までに実名で謝罪メールを送ってくるよう要求。謝罪しなければライブ配信内で彼らの個人情報を公表すると宣言する。これがきっかけとなりMAYに対してバッシングが巻き起こり、「ライブ配信をやめさせろ」などの苦情が京都府警に殺到する状況となる。MAYへの襲撃をほのめかす書き込みが相次いでいるため、安洛は古宮山と多和田を彼女の警護に当たらせる。そして運命のライブ配信がスタートする中、会社役員・屋島修一郎(下元佳好)が何者かに殺害される事件が発生。安洛は、彼が問題の10人のうちのひとりであることに気づくが…というのが今回のストーリー。SNSには「ぱるる、圧巻の演技だった 表情も、セリフも、感情も」「IPってドラマに今ぱるる出てるけど演技上手くない???え???」など、明紗役で出演した島崎さんのこれまでにない演技に注目した視聴者からの投稿が相次ぐとともに、「このテーマってぱるるだからこそ分かる話でもあるんだろうな」とアイドル時代の島崎さんを連想した視聴者からの投稿も。ネットの誹謗中傷にタレント側が反撃するという展開にも「今どきな事案をテーマにしていておもしろい」といった声や、「ネットの中には悪意も善意もある。悪意で傷つく人も善意で勇気付けられる人もいる」「SNSをやる者としては、わが身に振り替えて考えたい話でした」など今回のエピソードが掲げたテーマについて触れたコメントも多数寄せられている。(笠緒)
2021年07月22日映画『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』の公開記念イベント、「『るろうに剣心最終章 The Beginning』 剣心、始まりの地へ~おかえり剣心京都凱旋舞台挨拶~」が7月3日に京都で開催された。舞台上に七夕の短冊が飾られた会場で、上映後に観客からの熱い拍手で迎え入れられ、主演の佐藤健が夏らしく浴衣姿で、またシリーズ全作品で監督を務めた大友啓史が登壇した。まずは剣心の始まりの地である京都での凱旋舞台挨拶ということで、久しぶりに会った京都のファンとライブビューイングでつながっている全国のファンに向け、佐藤が「ずっと全国を回って舞台挨拶をしたいとは思っていたのですが、なかなか叶わずでした。僕たちの第二のふるさとと言っても過言ではないくらいお世話になった場所で、なんとしてでも舞台挨拶をしたいという想いもあったので、本日来ることができてとても幸せに思っています」と、笑顔で挨拶。浴衣についてコメントを求められると、「しっくりきますね。昔は和服を着ると怖気づくような感覚があったのですが、『るろうに剣心』を通じて逆に落ち着く感じがするようになりましたと答えた。監督も「次はこれで撮りたいね」と佐藤の姿を見ながら、「京都は、始まりの地なんですよ。地に足のついた実写作品にすると考えたときに、最初に決断したのが京都で撮影するということでした。僕らの撮影のはじまり、作品のベースのはじまりでもあったので、京都にくることは悲願でした」と語った。本シリーズは、関西エリアでのロケも数多く、シリーズ全5作を通じて、関西では全34か所、半年の撮影が行われた。佐藤は「滋賀県などの撮影のときも、京都を拠点にしていました。パート1の時は家に帰らず京都のホテルにずっと泊まって、そこから色々なところに行き撮影をしていました」とシリーズのハードな撮影を振り返ると、監督も「全国を巡業するサーカス団ですよ」と笑顔で返した。1作目から今作までを振り返りながら佐藤は、「当時は、青木崇高さんや蒼井優さん、香川照之さんと京都の街をぶらついてご飯を食べたりしていましたが、何不自由なかったですね。でも2作目3作目、そして最終章の時はほとんどご飯に行ったりはしていないですね。パート1のとき毎日のように行っていたのかが不思議です」と、シリーズ10年間のエピソードを明かした。さらにこの日は、佐藤の希望で事前にTwitterにてファンからの質問を募集。舞台上で佐藤と監督が様々な質問に答えた。「七夕といえば、健さんにとっての”織姫”はいますか?」という質問に、佐藤は驚きつつも「一年に一度とはないけど、本当は会いたいけどなかなか会えない、たまに会える存在はやっぱり、剣心かな」と、10年間剣心を演じてきた佐藤ならではの回答が飛び出す。また「マイベスト剣心(演技)を選ぶならどのシーンですか?」との質問について佐藤は、『The Beginning』の終盤、「行ってくるよ、巴」と言い残し、ともに暮らした家を去るシーンを挙げた。このシーンには監督も大きく頷く。佐藤は「感情を表して涙を流すなど、いろんな演技プランがある中で、あのシーンは全く気負いがなかったんですよね。今まで演じてきた剣心という役に対するに信頼と自信があったので、絶対に大丈夫だと思っていました。こういう芝居をしたいとう欲のようなものを一切排除できていたのを覚えていて、その時思ったように演じられました」と撮影当時を振り返ると、会場からは大きな拍手が起こった。続いて、檀上の短冊について、この日のためにInstagramで募集したファンからの願いが書かれているとMCから説明があると、その一部の願い事を佐藤と監督がそれぞれ紹介。“内定いただけますように”や“真剣佑の上腕二頭筋になれますように”、“娘の成績があがりますように”、“期末テストがなくなりますように”など、ファンの個人的な願いから、シリーズに対する想いのこもった願いごとも読み上げ、ファンの想いの詰まった短冊に感慨深げだった。最後に監督は、「10年間応援していただきありがとうございます。1作目の当時は震災があったり、今回もいろんなことがあった中で、作品を映画館で上映できることがすごい幸せだってことを感じましたし、皆さんに支持していただいて最後まで作れたということにものすごい幸せを感じております」とコメント。佐藤からは、「本当にあっという間ですね。我々にとって、とても大切な京都に来れたことを非常にうれしく思っております。こういった辛い状況ではありますが、希望を見出して、前向きに、幸せに皆さん過ごしていってほしいなと願っております」と述べ、京都凱旋舞台挨拶は幕を閉じた。また、本イベントの模様はライブビューイングで全国の映画館に生配信された。『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』公開中
2021年07月05日『るろうに剣心 最終章 The Final』に続いて、シリーズの“はじまり”を描く『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の公開がスタートした。本作は幕末を舞台に、“人斬り抜刀斎”と呼ばれ、恐れられた男・緋村剣心(佐藤健)の知られざるドラマを描いているが、大友啓史監督は「剣心の真実はここにある」と語る。のちに新時代を迎えて剣心は“不殺(ころさず)の誓い”を立て戦うことになるが、その根底にある感情や、彼を徹底的に変えてしまった物語についてはこれまで多くは描かれなかった。本シリーズは圧倒的なアクション描写と、次々に敵をなぎ倒す剣心の姿が人気を得てきたが、この映画を観ることで観客は痛快なアクションの裏側にある深い悲しみを知ることになるだろう。これまでのすべての映画『るろうに剣心』シリーズの見え方が変わってしまうかもしれない最終章について、大友監督に話を聞いた。(以下、一部、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の内容に触れている箇所があります)幕末の時期、新しい時代を迎えるために命がけで戦った者たちがいた。そのひとりが“人斬り抜刀斎”だ。彼は人を斬ることで、誰もが平等で穏やかに暮らせる時代が来ると自分に言い聞かせ、周囲に血の雨を降らせている。そこに結婚を約束した相手を剣心に殺された女性・巴(有村架純)が復讐のために剣心に近づく。しかし、彼女は剣心と行動を共にするうちに彼の内面を知り、心に変化が訪れる。人を斬ることだけを考えて心を閉ざしていた剣心と、復讐だけを心の支えにしていた巴の距離は次第に縮まっていく。剣心と巴のエピソードは先に公開された『The Final』でも触れられているが、大友監督は『The Beginning』について「ストーリーの展開の妙や意外性ではなく、俳優がその役をどう演じたか、剣心と巴の間にどのような感情があったのか、その感情や存在がどのように変化していくのかを味わってもらいたい映画」だと語る。「巴には、幕末という時代の中で翻弄されながら悲劇を背負い、剣心に未来を託す役割をこの映画の中で担ってもらいたいという想いがありました。当時は今よりも女性に自由がなかったわけですし、結婚はお家の事情や身分が大きく影響していたことを考えると、巴は封建時代に生きた不自由な女性の象徴でも解釈できると思います。巴は幼なじみと祝言をあげることを楽しみにしていたと思うんですけど、たぶん、愛という感情を覚える前に結婚することになったと思うんです。そして、その婚姻前夜に彼女は愛するべき人を失い、魂を彷徨させる中で仇的である剣心に出会う。おそらく、その頃の彼女の生きていく支えは、愛すべき人を奪った憎むべき相手にどうやって仇を討つか、つまり憎しみ自体が彼女の生きる力になっていた。“誰かを憎んでいないと気が狂ってしまいそうで”と、彼女は日記にも書いていますね。それがどのようにして愛に転じていくのか? 劇中のセリフにも出てきますけど、まさに"憎しみと愛は表裏一体”なんですね、きっと。あの時代の女性は武家社会の中で様々な感情を押し殺して生きてきた。そして親の決められたレールに乗って結婚するはずだった。しかしレールを失い、そこではじめて巴の自我が憎しみと共に芽生える。つまり本作は、「愛」という、人生において最も大切な感情を見つける機会を失ってしまった巴が、ぼろぼろに傷つきながら愛の本質を発見していく物語でもあると思います」剣心と巴は“同じ孤独”を抱えた者映画の前半は剣心と巴が出会い、宿場で同じ屋根の下で暮らしながら少しずつお互いを認識し、理解していく過程が描かれるが、単に双方が好意を抱くような展開ではなく、自身が背負った使命、倫理観、相手に対する説明のつかない感情の間でふたりが揺れ動く瞬間が描かれる。「巴にとって剣心は“自分の夫を斬った男”ですが、毎晩どこかに出かけて戻ってきては、血で汚れた手を陰鬱な表情で洗い流している。その寂しげな背中を見ているうちに、巴は“本当にこの人は夫を斬った男なのだろうか?”と思ったかもしれない。つまり、自分の夫を奪った人間に対する復讐心と、もしかしたらそうではないかもしれないという思いが巴の中で拮抗し始め、次第に“そうではない”という気持ちが大きくなっていった。でも、自分は仇を討つために剣心に近づいたわけですから、“二夫にまみえず”という当時の倫理観でいうと、当然罪悪感も芽生えはじめる」一方の剣心も、自身の本心を押し殺して新時代のために“人斬り”を引き受けたことと、目の前にいる巴と過ごす時間に感じる安らぎの間で激しく揺れ動く。興味深いのは、映画の前半の剣心と巴は独立したふたりのキャラクターに見える瞬間もあれば、ふたりで“ひとりのキャラクター”に見える瞬間もあることだ。剣心の本心を巴が代弁し、剣心の存在が巴の内面を明らかにする。さらに大友監督は剣心と巴を単なる男女ではなく“どちらも時代の犠牲者”として描いてもいる。「ふたりはある意味で“似た者同士”だと思います。同じ孤独を抱えた者の魂が寄り添うようにして一瞬の時間を共有する。どのようにして孤独を解消していいのかまだわからない若いふたりが共に行き場を失い、孤独な魂をなぐさめあっていくうちに近づき、結ばれていく。しかし、本当の愛が芽生えていく入り口の段階でこの物語は、ふたりの関係は終わってしまうことになります」“剣心の真実はここにある”という映画をつくりたかった主演の佐藤健は、これまでの作品で新時代に自らを適応させようとする剣心を巧みに演じてきた。しかし、本作では巴の感情、周囲の状況を瞬時に受け止め、そこで生まれる感情だけを精緻に表現していく。自ら何かを仕掛けない、しかし、起こった出来事、投げかけられた感情は何も逃さない。その姿勢を大友監督は「それこそが俳優が役と向き合っていることだと思う」と力強く語る。「佐藤健は良い意味で“何もしないこと”を目指していると思うんですね。彼は『龍馬伝』で岡田以蔵を演じて“以蔵が降りてきた”と言っていました。おそらく以蔵という役が憑依していたんだと思います。でも『るろうに剣心』が始まった時には、剣心は“魅せる”キャラクターという意識があった。実在する人物ではないし、彼の好きなキャラクターでもあったから、自分の大好きなヒーローを、ファンである自分に対しても“魅せきる”ことができるのか?という演じ方、つまり観客の目を意識したアプローチだったと思います。でも作品を重ねてきて、今回思ったことは、彼の目指すものはもう“魅せる”ことではなくて、自分の中に剣心が潜んでいて、自分の中の剣心に対して嘘がつけなくなっている。だからサービスするような演技は一切してない。でも、心の小さな変化は確実にあって、演技をして誰かに提示するとかではなくて、本当の意味での“芝居”を目指そうとしている。それはつまり“芝の上に居る“ということであって。余計なことはせず、“本当のことだけを撮ってください”ということだと思います。それは巴と関わるシーンについても逐一感じますね。明治の剣心は、ある意味では“演じて”いて新しい時代に適応しようとしているわけですけど、巴のことになると演じる余裕もない状態になる。そのような時の佐藤健は本当に“何もしない”。でも僕はそれこそが俳優が役と向き合っていることだと思う。俳優の仕事は“他人の人生を生きること”なわけですから、よく考えたらすごく大変なことだと思うんです。でも、カメラが回ってしまえば、どういう芝居をするかは俳優に委ねられる。つまり、俳優のパフォーマンスには、期せずともその俳優の全人格が出てしまうものだと思っています。だから僕は、こういった作品においては俳優に対して手とり足とり演出して指示するのではなく、俳優が自分で動きながら演じる役の人生と向き合う環境をつくることが大切な仕事だと思ってきました。このやり方で俳優と真正面から向き合うことは、僕にとって監督業をしていく上での大きなモチベーションのひとつになっている。だから、佐藤健と10年間、共に仕事をする中で、彼がその境地に達したことは、俳優演出という点では、僕にとってもひとつの大きな成果だと思っています」拒絶、警戒、迷い、苦悩、安らぎ、そして愛と呼べるのかもしれない感情……佐藤健が演じる剣心と、有村架純が演じる巴は様々な想いを投げ合い、時に共鳴するようにして表現していく。しかし、物語の結末に待っているのは、剣心のその後の人生を決定的に変えてしまうほどの“悲しみ”だ。「結果として巴は剣心の中で“永遠性”を帯びた存在になったと思います。どこまでいっても実態がなく、記憶の中にいて手が届かないけれど、いつもそばにいる存在。剣心の中で巴を斬ったときの感触はきっと残り続けているわけで、それはとてつもない悲しみだと思うんです」私たちがこれまでに観てきた剣心は、めっぽう強く、穏やかで、時にコミカルな部分のある人物だった。しかし、その心の奥底には消えない傷がある。想像できないほどの悲しみがある。『The Beginning』を観た観客は、これまでのシリーズ全作の見え方が大きく変わってしまうかもしれない。「剣心は深い傷や情念を背負っていながら、それを心の奥底に沈めて、明治という新しい時代に自分を適応させようと生きてきた。そして僕も、そういった情念描きたいという思いを都度押し殺しながら、現代の観客に向けて『るろうに剣心』シリーズというアクションエンタテインメントをつくってきた想いがありました。でも最後の最後には“剣心の真実はここにある”という映画をつくりたかったんですね。もちろん、残酷さや残虐性をそのまま提示するのではなく、憎しみが愛に転じるように、その残酷さが美しさに転じていくようなものでなければならないとも思っていました。だからこの映画は、観客が剣心の悲しみの深さを思い知る映画だと思っています。でも、その悲しみの深さを知り、その非業の運命を燃やし尽くすかのように、修羅となって人を斬りまくっていた彼の人生の道のりを知ることで、やっと剣心というキャラクターを理解してもらえるのではないかと思っています」『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』公開中(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年06月23日6月5日、6日の全国映画動員ランキングは、シリーズ最終章の後編にあたる『るろうに剣心最終章 The Beginning』が初登場で首位に立った。『…最終章 The Final』』に続き公開された本作は、幕末を舞台に“人斬り抜刀斎”として恐れられている緋村剣心と、彼の人生を大きく変えることになる雪代巴との痛切なドラマが描かれる。シリーズの“序章”ともいうべき内容で、佐藤健が引き続き剣心を、有村架純が巴を演じている。公開7週目の『るろうに剣心最終章 The Final』は2位につけ、公開8週目の『名探偵コナン 緋色の弾丸』は先週4位から3位に順位をあげた。そのほか新作では、浜辺美波が主演を務める、人気シリーズの第2弾『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』は初登場8位に。人気の同名少女コミックをジャニーズ Jr.で“美 少年”のメンバー・浮所飛貴の主演で実写化した『胸が鳴るのは君のせい』は初登場9位に入った。次週は『「宇宙戦艦ヤマト」という時代西暦2202年の選択』『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』『キャラクター』『漁港の肉子ちゃん』『名も無い日』『Mr.ノーバディ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『るろうに剣心最終章 The Beginning』2位『るろうに剣心最終章 The Final』3位『名探偵コナン 緋色の弾丸』4位『地獄の花園』5位『美しき誘惑−現代の「画皮」−』6位『いのちの停車場』7位『クルエラ』8位『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』9位『胸が鳴るのは君のせい』10位『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 後編 Paladin; Agateram』
2021年06月07日2011年にスタートした映画『るろうに剣心』シリーズがついに『るろうに剣心 最終章 The Final』と『るろうに剣心 最終章 The Beginning』で完結する。本作は明治の日本を舞台に、“不殺(ころさず)の誓い”を立てた緋村剣心の物語を壮大なスケールの物語とアクロバティックなアクションの連続で描いてきたが、全作品を手がけた大友啓史監督はシリーズを通じて本作に登場する者たちが実在し、現実の社会の中で生きている人物として描くことにこだわったという。人気漫画を原作にしながら、映画として圧倒的な評価を集めた本シリーズの根幹にあるものは一体、何なのか? 大友監督に話を聞いた。(以下、一部、『るろうに剣心 最終章 The Final』の内容に触れている箇所があります)和月伸宏の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は、アニメーション化され、後に舞台にもなるなど様々な分野で描かれている。幕末に“人斬り抜刀斎”と呼ばれた男・緋村剣心は、新時代・明治の訪れと共に“不殺の誓い”を立て、江戸の街にある神谷道場で暮らしながら、様々な戦いに身を投じる。映画第一作を製作するにあたり、大友監督は漫画に描かれているキャラクターを“現実に存在する人間”として捉えるところから創作を始めたという。「漫画というのはすでに視覚化されたものですからね、まずはそのヴィジュアルの中からどの要素を映画にするのか考え、実写映画にするうえで不可欠な部分を集めていくことから準備を始めました。ひとつの基準は、僕自身が、この作品の登場人物たちが“実在する”と思えること、そして彼ら彼女らに共感できることが、何より大切だと思ったんですね。明治維新後、侍たちは廃刀令で刀を奪われ、マゲを切られ、その職業的な技術は不要となり、生きていく術を失ってしまった。そんな中で、剣の心を失った侍たちは新時代をどうやって生きていこうとしたのか? まずは自分がこれまでに蓄えてきた知識や経験を総動員して、原作になった漫画と現実にあった歴史上の背景や事実とを擦り合わせ、その人物たちの感情のリアリティを追求していったんです。幕末の動乱を乗り越えて訪れた明治時代、剣心にできることは何か? 廃刀令の時代ですから、もう刀は持って歩けない。でも、剣心は、一見真剣にしか見えない逆刃刀を持って白昼堂々と歩いている。今の時代で言えば、モデルガンを持って歩いているようなものでしょうか。幕末、散々人を斬ってきた剣心の思いとしては、侍という身分は廃れたけれど、自分が培ってきた剣技をつかって、この“不殺の誓い”を込めた逆刃刀で自分の目にうつる人々を助けていくことはできるだろうと。そんな剣心の感情は、当時の侍たちの置かれた立場に思いを馳せると、とてもリアリティがあるように思えました。剣心だけではなく、他の人物などに対してもそういう過程を経ることで、漫画の中で描かれていたフィクションが自分の中で立体化し始める。ひとつひとつ自分のフィールドに落とし込んでいくことで、様々な情報を自分なりの解釈で紐解けるようになってくる。巨大な人気コミックですから、そういう作業を手掛かりに、映画をつくる上での自由を少しでも得たいなと思ったんですね」ふたりの壮絶な感情のバトルを描くさらに大友監督は、過去に手がけてきた映画と同様に、すべての登場人物を“社会に生きるもの”として描いた。人間は“キャラクター設定”だけで存在しているわけではない。その時々の社会のルールや状況、倫理観、経済状況に大きく影響を受ける。大友監督はすべての作品で、登場人物と社会の関係をしっかりと描き、その上で社会のルールや倫理から逸脱せざるを得ない状況、意図的に逸脱する場面を描いてきた。「どんな人間も時代と切り結びながら生きているんですよね。剣心はあの時代に『新しい時代のためなら人を斬れます』と答えて人斬りになっていくんですけど、理念で引き受けることと、それを現実で実践していくことの間には大きな差があると思うんです。そこで生まれた矛盾を押し殺していける人間は悪に陥ったり、もしくは平然とした顔で新政府の一員になって出世していくんだろうけど、剣心はそうではなかった」大友監督は「人間を動かしているのは、とてもプライベートな体験や感情」だという。「どの人にとってもプライベートな体験というのは、すべてが望んで引き受けたものではないと思うんです。そう考えると、どんな人間であろうと、いかに腹立たしい相手であろうと、同情の余地や、すべてをその人の責めだと言えない部分がある。どの作品であっても、そんな気持ちをすべての登場人物に感じたいという想いはいつもあります。人間はお金や欲望や悪に取り憑かれて、ギリギリの判断を迫られた時に“生(なま)”の感情や顔が見えてくる。言葉にしてしまうと安っぽくなってしまうんですけど、自分がいつも心を動かされるのは、社会的な動物であるはずの人間が、その社会性を剥がされてしまった瞬間に見せる“生の感情”なのかもしれません」最新作でも大友監督は、これまでのシリーズで得た知見を総動員しつつも、いたずらに規模を拡大するのではなく、シリーズの根幹にある“すべての人物が実在していること”と“人間の生の感情が現れる瞬間”にこだわって、物語を拡大ではなく“深める”かたちで脚本を書いていったという。本作は江戸の町に謎の男・雪代縁が出現するところから物語が始まる。やがて剣心が愛する妻・巴を自らの手で斬った過去が明かされ、縁こそが剣心が殺めた巴の弟であることが判明する。姉を殺され復讐を誓う縁と、愛する女性を斬った罪を背負って生きてきた剣心はついに再会し、刃を交える。「今回の話は、剣心という人間を生み出したのは巴で、剣心と巴の関係性が生み出したモンスターが縁である。そして、その剣心と縁が、長い時間を経て運命の対峙を向かえるという物語なわけですよね。そうなると感情の深さがこれまでの作品とは比較にならないわけです。剣心は自身の手で殺してしまった愛する妻の弟と向き合うことになるわけですから。一方の縁は、愛する姉であり、母親代わりでもあった存在を失ったわけですけど、当時の縁はまだ子供だから、巴が剣心に対して復讐心を抱きながら、それだけではない想い=愛情を抱いてしまったことが明確に理解できない。つまり、物理的に姉を奪われただけではなくて、その心までも奪われたと感じたんだと思うんです。そのふたりが戦うわけですから、対立構造にはなっているんだけど、その関係は敵や味方ではなくて“遺族”に近い。死んでしまった巴の夫と弟なわけですから。巴に対しての異なる思いと共通する思い、その両者を抱えたふたりが剣を交えることで、お互いの感情をを確認していく。深度のある複雑な感情を、激しい戦いを通じて、剣を合わせながら確認していく。こんなに強靭な設定って実はなかなかありませんから、それがクライマックスに用意されている以上、構成はすごくシンプルにしたほうが良いのではないかと思うに至りました。だから複雑なことはやめて、剣心と巴、縁の間にかつて何があったのかを剣心の仲間たちが知り、その過程でお客さんも剣心の過去を知る。その後、表向きはアクションに特化しているように“見せかける”んだけど、観客はきっと、底流にあるふたりの壮絶な感情のバトルも感じてくれるに違いない。そういったプランをベースに、「京都大火編/伝説の最期編」に込めた密度を、一本の映画に注ぎ込もうと思ったわけです」「剣心はいたよ、本当に。実在したよ」大友監督が語る通り、剣心と縁は敵ではない。だからどちらかが相手を斬るだけでは解決しない。ふたりの戦いは相手の感情を知る行為であり、その刃はどちらも深い悲しみに満ちている。観客は驚異的なアクションに目を奪われつつも、そこで描かれる生々しい感情のぶつかり合いに心を奪われるはずだ。「かつて『龍馬伝』をつくりながら、吉田松陰や、高杉晋作、坂本龍馬、岡田以蔵はみんな自分の中で“確かに存在した”と確信する瞬間があったんです。まあ、彼らは実際実在した人物たちですからね。かつて生きていた人たちが残していった“念”があると思いますし、剣心もフィクションなんだけど僕は“剣心の念”も実際にあると真面目に思ってるんですよ。1作目の時に佐藤健と綾野剛が戦うシーンで、剣心が「不殺の誓い、逆刃刀だ」といった瞬間、なぜか涙が出そうになって。周囲にさとられないように苦労したんですけど(笑)、思わず佐藤健のもとに駆け寄っていって『剣心はいたよ、本当に。実在したよ』って言ったら、彼はキョトンとしてましたけど(笑)。その頃からすでに、剣心っていうのは僕の中でリアルに実在した人物だと思っているんです。佐藤健は『1作目のときは人気漫画のキャラクターをいかに演じるかに一生懸命だった。2作目になって剣心が自分の中に少しずつ入ってきている気がした。今回の作品はすでに自分の中に剣心が住んでいて、自分の中にいる剣心を引っ張り出すことで演じていく。剣心は実在します』って言っていて。ぐるりと一周廻って、僕が1作目で感じた感情を、俳優のスタンスから体感したんだなと思って、なんだか感動しましたね。撮影の時って、とりあげているのはフィクションの人物なんだけど、本当に生きているな、実在したんだなと思えることがあって、撮りながら僕はいつも、どこかでそんな瞬間を求めている。そこに僕だけじゃなくて主演俳優もたどり着けた。それはこの映画シリーズの大きな成果だと個人的には思っています。剣心だけじゃなくて、縁も薫も左之助も恵も、弥彦も“本当にいた”んだと思うし、それを俳優の身体を通して観る人に感じてほしいし、僕が現場で感じたことを共有してほしい。人物たちの体験や感情を、観ている人たちもハラハラしながら追体験していく、それこそが娯楽エンターテインメントの、シンプルで正しいかたちだと思うんです」大友監督の考える正統なエンターテインメントは、アクションや爆発を積み重ねることではなく、その奥底にある生々しい感情のダイナミックな揺れ動きを、登場人物と観客が共に体験することにある。どんな鋭い刃よりも観る者の心を深く刺す痛みと悲しみの物語、そしてキャリアを通じて“実在する人間が見せる生々しい感情”にこだわり続けてきた大友監督の信念が本作を、最終章にふさわしいものにしているのではないだろうか。『るろうに剣心 最終章 The Final』公開中『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(日)より公開
2021年05月17日元AKB48で女優の島崎遥香が4日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Tokyo 2020」のレッドカーペット・授賞式に出席し、「若手女優賞」を受賞した。同アワードは、中国最大のソーシャルメディアであるWEIBO(微博)で活躍し、中国で大きな影響力を持つ俳優やアーティスト、文化人、キャラクター、企業を表彰するもの。日本では3回目の開催となる。島崎は「去年WEIBOを開設してからたくさんの方がフォローしてくださっていて、今日もそんなファンのみなさんのおかげで初めてWEIBOのイベントに出させていただくことができました。本当にありがとうございます」とファンに感謝。「これからもWEIBOを通じてたくさんの方に私のことを知っていただきたいですし、中国で活動できるのが私の夢です!」と笑顔で語った。中国語のスピーチにも挑戦し、「ちょっと待ってくださいね。ちょっと緊張しちゃて…メモってきたんですよ」と、取り出したメモを見ながら一生懸命、中国語を披露。「すごい昨日練習したのに全然できなかった」と悔しがっていた。撮影:蔦野裕
2021年02月05日株式会社FOOLSが運営するフットウエアブランド「グラウンズ(grounds)」は、元AKB48の島崎遥香とのコラボレーションアイテムの発表に合わせて、渋谷のSOCIAL TOKYOにて、ポップアップストアを開催します。会場では、コラボ商品の試着予約会の他、新作商品の即売会や、サンプルセールも同時に行います。島崎遥香 X groundsコラボレーションイメージ島崎遥香とのコラボレーションアイテム概要JEWELRY X 島崎遥香 SKYMINT - NUDE / 2万7,500円(税込) / 22 - 30cm*SKYMINTのみ、レースの靴紐を同梱JEWELRY X 島崎遥香 BLACKSKY - BLACK / 2万7,500円(税込) / 22 - 30cmJEWELRY X 島崎遥香 タブに島崎遥香の愛称である「ぱるる」の直筆サインをプリント島崎遥香コメント「三樹郎さんのお洋服が好きで、今回コラボさせていただけて光栄に思います。普段からgroundsのスニーカーを履いていて色々な方からどこの? かっこいいね! と言ってもらうことが多くて、今回コラボということで何にでも合って毎日履いてもらえそうな黒と、私が1番好きな水色を作りました。水色はレースの靴紐を通すことでガーリーに仕上げました。是非交互に履いて、それぞれのスニーカーに合わせた色々なコーディネートを楽しんでもらいたいです。」島崎遥香(しまざき はるか)プロフィール島崎遥香Haruka Shimazaki1994年生まれ、埼玉県出身。2009年、AKB48第9期メンバーとして芸能活動開始。2016年グループを卒業後、女優としての活動など幅広く活動を行っている。自身の誕生日である3月30日にYouTubeチャンネル「ぱるるーむ」を開設。 @paruuuuuru()Youtube: 新作アイテム概要JEWELRY TAPEの3色とオンラインストア限定のJEWELRY BLACK X BLACK左右のそれぞれニットアッパーに大きくホットプリントのテープを貼り付けたシリーズです。JEWELRY TAPE / BLACK WHITE – WHITE TAPE X CLEAR / 2万9,700円(税込) / 22-30cmJEWELRY TAPE / BLACK WHITE – REFLECTOR TAPE X ICE GRAY / 2万9,700円(税込) / 22-30cmJEWELRY TAPE / PEACH – NUDE TAPE X NUDE AURORA / 2万9,700円(税込) / 22-26cm新作のJEWELRY TAPE以外にもオンラインスト限定のJEWELRY BLACK X BLACKをはじめ、いくつかの商品を販売いたします。JEWELRY / BLACK X BLACK / 2万7,500円(税込) / 22-30cmその他、サンプルセールも合わせて実施予定です。ポップアップストア概要会場:SOCIAL TOKYO期間:11月12日(木) – 11月18日(水)時間:12:00 - 20:00(初日は16:00開始、最終日は15:00終了)住所:東京都渋谷区渋谷1-22-5会場アクセス:内容:1. 島崎遥香とのコラボレーションアイテムの試着予約会「グラウンズ」公式オンラインストアでも11月12日(木)12:00から11月29日(日)18:00まで同時開催2. 新作商品の即売会3. サンプルセール* 新型コロナウイルス感染防止対策としてポップアップにご来場の皆様に、マスク着用および手指消毒のお願いいたします。また、入場制限を実施する可能性がございますので、予めご了承願います。フットウエアブランド「グラウンズ(grounds)」について「グラウンズ」は”LEAP GRAVITY”を掲げ、「人間と重力(地球)の関係に変化をもたらすこと」「人間と重力(地球)の接点であるアウトソールと地面を中心とした人間像作り」をコンセプトとし、ソールの形状が特徴的なブランドです。過去には、2019s/sパリコレクションに参加し、6カ国、30店舗で販売しています。「グラウンズ」公式オンラインストアURL:「グラウンズ」公式インスタグラムURL:株式会社FOOLSについて2019年3月に設立。「ファッションブランドのあり方を未来へと前進させる」というミッションを掲げ、業界に改革を促し顧客に新しい選択肢を提案し続けるフットウエアブランドを企画運営しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月28日木村拓哉主演、民間ボディーガードの活躍を描いた「BG~身辺警護人~」が7月30日の放送で最終回を迎えた。多佳子の“告白”に対してみせた章の表情とセリフ、そして4人での“誤差なし”に視聴者が沸いている。木村さんのほか、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗らが前作から続投。「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑、市川実日子、勝村政信、仲村トオルらが新たな出演者に加わった本シーズン。木村さん演じる島崎章は与党議員・桑田宗司(小木茂光)の講演会パーティーで不審なボーイを撃退するが、その際ボーイが沢口正太郎(間宮祥太朗)に怪我を負わせる。章は勤務先である「KICKSガード」の親会社「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」の経営者、劉光明(仲村トオル)と桑田が裏の繋がっていたことを知り退社、独立。島崎を追って高梨雅也(斎藤工)も「KICKSガード」を辞め、2人で新たに警護を請け負うようになる。そんな章の姿をつけ狙う影が。それは桑田のパーティーで章に撃退されたボーイの男だった。章のかかりつけ医である笠松多佳子(市川実日子)も男の顔に記憶があり、調べてみると男は元警察官・加藤一馬(中村織央)だった。そんななか男が桑田を襲い、それが劉の指示だったことが判る。劉は同行を求める警察を振り切って逃走、なんと章に海外逃亡までの警護を依頼してきた…というのがこれまでのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では劉を海外逃亡させるため静岡の駿河飛行場に向かう章を、警察だけでなく、彼らより先に劉の身柄を確保しようとする桑田と小俣も追う。一方、章の様子がいつもと違うことを察知した息子の瞬(田中奏生)は、多佳子に父を止めるよう想いを託す。警察の検問を逃れ、車を捨て山中を逃走する章と劉のもとに高梨が現れる。劉に自首するよう求める高梨だが、劉は章に高梨を「処理してくれ」と命じる…というストーリーが展開。車を乗り換え、多佳子に電話する章。「今度改めておわびします。回らないほうのお寿司で…」と話す章に、多佳子は瞬が来て“好きなら親父を止めてくれ”と言われたことを明かし、「自惚れてたらごめん。仕事より、好きな女とお寿司を食べる方が人生にとって大事よ」と想いを伝える多佳子に、章はニヤリをした表情を浮かべて「ありがとう。めちゃくちゃ勇気出た」と応える…。「ニヤリ顔好きーーーーひっさびさにぎゅんってなった」「もう島崎@キムタクの「ありがとう」にキュンキュンした!」「The 木村拓哉 な笑い方大好き」「あーゆーシーンはめちゃくちゃキュンキュンさせる顔する」など、木村さんの表情に“胸キュン”しまくった視聴者が続出。そして劉と入れ替わった高梨と菅沼、沢口も合流し駿河飛行場にたどり着いた章らは再びワンチームとなって、新たな劉の指令のために時計を合わせる。この4人での“誤差なし”にも「ラスト誤差なしキター」「4人の誤差なし感慨深い」「日之出警備保障での誤差なしぃぃ!」など、興奮と感動の声があふれていた。(笠緒)
2020年07月30日元AKB48で女優の島崎遥香が、公式YouTubeチャンネル「ぱるるーむ」で、元欅坂46・平手友梨奈について語った。28日に「ぱるる、女性アイドルグループを作ります!」と題して投稿された本動画は、島崎が「こんな7人組グループがあったら最強なんじゃないか」と考える“アイドル神7”を選ぶという内容。山口百恵、小泉今日子、辻希美、加護亜依、道重さゆみ、嗣永桃子の名前を挙げる中、島崎が最後に挙げたのが平手だった。平手について、島崎は「センターを張ってほしいんですよ。平手ちゃんに」と述べ、「すごいことが起きそうじゃないですか? 皆さん。このオールスターぞろいの中で、ポンッと1人でスンッとした顔でセンターをやってほしいんですよ。そしたら、めちゃめちゃかっこいいし、魅力的なグループになるんじゃないかと思ったので、入れさせていただきました」と力説した。さらに島崎は、小泉と山口を左右に、平手をセンターに置いたフォーメーションを考案し、「大先輩中の大先輩の前に立ってる平手さんを見たい。こんなグループいたら何でもできそう。完璧なんじゃないかな?」と満足げな表情を浮かべていた。
2020年07月30日民間ボディーガードの生き様と戦いを描く木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」が7月30日(木)今夜、最終回を迎える。その放送を前に、撮影を終えた木村さんが心境を語った。新型コロナウィルスの感染拡大により、撮影が一時中断するなど、大きな壁が立ちはだかった新シリーズ。木村さんは「出演者もスタッフも含め、現場にいる人間から誰か一人でもコロナの感染者が出てしまったら、撮影もストップしてしまう…。そういう状況の中、“何としてでも最後まで無事に撮影を続けなければいけない”のが、今回の現場だったと思います」とふり返り、「しかも、相手は“見えない敵”。だからこそ、すごくシビアになって撮影していましたね。“今までにない戦いの日々”でした」とコメント。さらに、「来てくださったゲストの方と握手もできないし、いいカットが撮れたときにハイタッチもできないし…すごく悔しいよ! 出演者が次々とクランクアップしていく中でも、本当だったら最後に『ありがとう!』と言ってハグもしたいし、ハイタッチもしたいし、握手もしたいけど……できませんからね」とこれまで普通だったことができないことに悔しい思いもしたという。そして「本当に暑い中、着ている服をすべて汗に染めながら、次のカットの準備を一生懸命進める人たちが現場にいてくれて、すごく幸せでした。本気になってくれる現場の人たちを目の当たりにすることで、僕もギアを入れさせてもらえることが多々あったんですよ。だから、僕自身も皆さんのギアを入れられるような存在として、これからも現場に立ちたいですし、もしまたこのチームと会えるときが来るならば、お互いに全力を出し合いたいです。そのために、フィジカル面もメンタル面もさらに鍛え、整えておこうと思います」と先を見据えた。ついに最終回を迎える今夜。「話数も短縮になり、僕としては正直なところ、本来お届けするはずだったメニューは最後まで出しきれていない感があって…」と正直な気持ちを語り、「そこに関しては、皆さんに対して『本当にごめんなさい』という気持ちでいっぱいです。ただ、今の自分たちにできることは、160%やり尽くしたと自負しています。皆さんにもどうか最終回、僕らの160%を受け取っていただけたら、うれしいです!」と視聴者へメッセージを寄せている。最終回では、高梨雅也(斎藤工)と決裂した島崎章(木村さん)が、ひとりで劉光明(仲村トオル)を警護。追手が迫る中、追い詰められた章が立ちはだかる高梨を崖から突き落とすという暴挙に!?さらに、章自身の命も危機にさらされてしまう…という、まさに衝撃に次ぐ衝撃の展開が襲いかかる。「BG~身辺警護人~」最終話は7月30日(木)21時~テレビ朝日にて拡大スペシャルで放送。(cinemacafe.net)
2020年07月30日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」最終回に、“歌舞伎界の至宝”市川海老蔵が“本人役”で登場。木村さんからの提案でお茶目なシーンが実現し、海老蔵さんも「すごく楽しかった!」とコメントを寄せている。丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く「BG」の新シリーズ。拡大スペシャルでおくる最終回では、最強バディを組んできた高梨雅也(斎藤工)と決裂してしまった島崎章(木村さん)がたった一人、死を覚悟で最大の敵・劉光明(仲村トオル)を警護。追い詰められた章が、あろうことか立ちはだかる高梨を崖から突き落とし、さらには章自身の命も危機にさらされるなど、衝撃に次ぐ衝撃の展開が待ち受けている。そんな、まるで予想がつかない最終回。前シリーズの最終回には日本のミュージックシーンをけん引するロックスター・矢沢永吉が本人役で登場したが……なんと今回は、「十三代目市川團十郎白猿」の襲名も決まり、“歌舞伎界を担う存在”としてさらなる脚光を浴びている市川海老蔵が“本人役”でゲスト出演。木村さんと、連続ドラマ「MR.BRAIN」(2009年)、映画『無限の住人』(2017年)に続いて3度目の共演を果たす。普段から親交のある木村さんと海老蔵さんだが、「海老蔵さんも以前から視聴者として『BG』を受け取ってくれていたらしく、新シリーズがオンエアされたタイミングで、彼の方から『ゲストに呼ばれなかったのが、ちょっと残念です』と連絡が来たので、僕も『そんなことを言ってくれて、ありがとう』と返信していたんです。その後、プロデューサー陣から最終回の警護対象者は海老蔵さんだと聞いて、『マッチしたなぁ!』と。うれしかったです」と木村さん。一方、密かな願望がかなった海老蔵さんも「出演オファーが舞い込んだときは驚きました。私で大丈夫なのか…と。実際、撮影に参加させていただいたら、皆さんのチームワークは素晴らしいですし、とても温かい現場だと思いました…! 短時間の撮影ではありましたけど、主要メンバーの皆さんとも全員お話させていただき、すごく楽しかったです」と、顔をほころばせた。海老蔵さんが出演するのは、章と高梨、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら、前シリーズからお馴染みの最強ボディーガード・チームに警護されながら、とある賞の授賞式会場へ向かうシーン。しかし、いざ撮影が始まると、思わぬ事件が…!?リハーサルでは報道陣が取り囲むレッドカーペットの上を足早に歩いた海老蔵さんが、本番では報道陣をバックにスマホで自撮り撮影を開始! 実はこれ、撮影合間に楽しそうに話していた木村さんと海老蔵さんの“遊び心あふれる企み”によって、生まれた芝居だそうで…。「彼らしいアクションが一つあると面白いなぁと思って! 撮影合間に『市川海老蔵役なんだから、SNSにアップする写真とか撮っちゃえばいいじゃん!』と提案したら、彼もイタズラ好きだから、実際にやってくれたんですよ(笑)。本番を撮り終わった瞬間は、2人でこっそり目を合わせてOKサインを出し合いました」と木村さん。その場にいた出演者やスタッフも大ウケする、最高にお茶目なひと幕となった。「BG~身辺警護人~」最終話は7月30日(木)21時~テレビ朝日系にて放送(※拡大スペシャル)。(text:cinemacafe.net)
2020年07月27日ドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系・毎週木曜21時〜)で、木村拓哉(47)演じる主人公が通うカフェの店員役を好演している、なにわ男子の“みっちー”こと道枝駿佑(17)。憧れのキムタクとの初共演は、ドキドキの連続だそう。そんな現場エピソードを聞いてみた!みっちー演じる中島小次郎は、情報工学を学ぶ大学生。劇中では、キムタク演じる島崎章にガンガン話しかけ、距離を詰めていっているが……。「撮影中は平気なんですけど、待ち時間は緊張しっぱなしです(笑)。今は固まっちゃうので、クランクアップまでには、自分から話しかけられるようになってたらいいな」(道枝・以下同)そんな様子を察してか、キムタクが緊張をほぐしてくれたというエピソードも。「僕が立って待機してたら、木村さんが『座っちゃいなよ』って話しかけてくれて。それで椅子に腰掛けたら『こういうときは、もう1つ“上”をいかなきゃ。寝っ転がっちゃうとかさ!』って(笑)。それでちょっと肩の力が抜けましたね。それから、帰りの新幹線で食べようとお弁当をとっておいたら『これ食べないの?』って気にかけてくれたり。フランクに接してもらえるのが、すごくうれしいです」さらに、撮影中もキムタクからの助け舟があった。「リハのとき、“馬鹿にならない”ってセリフのアクセントを間違えちゃったんです。そうしたら、木村さんがアドリブで訂正してくれて。それがそのまま演出に組み込まれて、放送でも使われました」先週放送の第3話では島崎警備を「費用対効果は悪くない」と売り込んでいた小次郎。今後はどんなふうに物語に関わってくるのか?「島崎警備のホームページを作ったり、情報工学の知識をいかした活躍ぶりに注目してください」「女性自身」2020年7月21日号 掲載
2020年07月12日木村拓哉主演、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗らが再び集結した「BG~身辺警護人~」2ndシーズンの4話が7月9日放送。今回はニート青年を演じた岡田義徳の演技力に改めて驚嘆の声が上がるとともに、市川実日子演じる笠松と島崎の関係に引き続き注目が集まっている。丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く本作。木村さんが在籍していた警備会社を辞め独立した島崎章に、斎藤さんが島崎と行動を共にすることにした高梨雅也に、菜々緒さんが島崎らの古巣「KICKSガード」所属の菅沼まゆに、間宮さんが「KICKSガード」所属の沢口正太郎にそれぞれ扮する。また市川実日子が島崎のかかりつけ整形外科医・笠松多佳子を演じ、「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑、勝村政信、仲村トオルらも今回より参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。島崎警備のHPが完成、早速依頼のメールが届く。連絡を取るとクライアントは監禁されている可能性が…クライアントが指示した住所に向かうと、そこはメールの送り主である生田大輔(岡田さん)が両親が暮らす自宅。監禁はうそで、大輔はいわゆる“子ども部屋おじさん”だった――。20年、ニート生活を続けアラフォーになった大輔は、小学校のクラス会でタイムカプセルを開ける行事が予定されていることを知り、“将来の夢”を書いた色紙を自分の分だけ先に回収してもらうよう、学校に伝えに行こうと決意したが、常日頃より誰かに狙われているという不安があるため警護を依頼したのだ。自宅から学校まで2km。この短い距離を歩む間に、かつての友人との再会。何者かにつけられるという事態など様々な出来事が発生。親友だったという友人に誘われ大輔は理科室に向かうが…というのが今回のストーリー。今回大輔役で出演したのは「南極大陸」でも木村さんと共演経験のある岡田さん。今回は20年以上ニート生活をしているという役どころでひげ&長髪姿で登場、ラストでひげを剃り、髪も短くしてスーツ姿で島崎らに警護料を支払いに来るのだが、「最後に髪型が変わってスーツで登場するまで、岡田義徳さんだってわからなかった」「最後のお年玉のシーンで、息子役が岡田義徳と知った」「髭の時は気づかなかった」など終盤まで岡田さんだと気づかなかった視聴者も多数いた模様。「岡田くんはやっぱり凄い。演技力飛び抜けてる」と、その演技力を改めて絶賛する声が相次いでいる。また先週に引き続き島崎と笠松の恋(?)にも進展が。島崎の息子・瞬(田中奏生)のケガを治療した笠松が島崎に電話。1人でラーメンを食べているという笠松を、島崎は食事に誘うのだが断られてしまう…「最後のラーメン屋さんでのやり取りきゅんとしてしまった」「慌ててる島崎さんも、デートに誘う島崎さんも、断られてちょっと困惑してる島崎さんも全部可愛い」「島崎さんと笠松先生‥どうなるかなぁ?」など、今週も2人の関係に注目する視聴者からの声が多数SNSに投稿されている。(笠緒)
2020年07月09日木村拓哉、斎藤工らが民間ボディーガードを演じる「BG~身辺警護人~」第2シーズンの3話が7月2日放送。かかりつけ医・笠松から依頼で“危険な任務”を受けた島崎ら…今回は島崎と市川実日子演じる笠松との“関係性”にざわめく視聴者が続出している。木村さん演じる島崎章は外資系IT企業に買収された勤務先「KICKSガード」の社長、劉光明(仲村トオル)の裏の顔を知り、会社を飛び出し独立。そんな島崎を追って高梨雅也(斎藤工)も「KICKSガード」を辞め、2人で新たに警護を請け負うようになる…というのがこれまでの展開。木村さん、斎藤さん、仲村さんのほか「KICKSガード」のメンバーで高梨と交際していた菅沼まゆに菜々緒、前シーズンでは新人BGだった沢口正太郎に間宮祥太朗。警視庁警護課出身の「KICKSガード」の身辺警護課長に勝村政信。島崎の息子・瞬に田中奏生。島崎の事務所の階下にあるカフェの店員・中島小次郎に「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑。そして島崎かかりつけの整形外科医・笠松多佳子に市川実日子といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はその笠松から“危ない”案件が持ち込まれる。クライアントは実業家・道岡三郎(豊原功補)。彼は数々の投資詐欺を行い、儲けた金を政治家にバラまいていた。道岡は逮捕されるも不起訴で釈放。その直後に恨みを持つ男に襲われアキレス腱断裂の重傷を負い笠松の勤務する病院に極秘入院したのだ。「KICS」含め大手に警護を断られた道岡の警護を受けることにした島崎ら。しかし道岡は島崎と高梨に対しても不遜な態度で「いつ殺されてもおかしくない」と豪語。根っからの悪党ぶりを見せつける。さらに執刀医である笠松にも襲撃予告が届き、手術直前、笠松は院内で何者かの襲撃を受けてしまう…というのが今回のストーリー。手術直前、連絡が取れなくなった笠松の身に危険が迫っていることに気づき、彼女を探す島崎。すんでのところで襲撃を阻止、「こんなことでびくびくするわけないでしょ」という笠松に「僕のクライアントの大事な先生ですから。守らないと」と、座り込む笠松に手を差し出す島崎。その後も道岡を襲撃から守ろうとしてケガした島崎に「待ってるから」と告げる笠松。そんな笠松の言葉に少し間を置いて「お願いします」と答える島崎…。2人の関係性に「この先、多佳子先生とロマンスに繋がるのか」「多佳子先生と島崎さんなんかいい感じ…赤色のハート両思いっぽいじゃん」など“ラブストーリーの始まり”を予感する視聴者多数。「市川実日子さん演じる笠松先生はナチュラルな感じがカッコよかった!」「市川実日子さん本当に好き」など、笠松役の市川さんを讃える声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年07月02日木村拓哉主演、丸腰の状態で“命の盾”となりクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く「BG~身辺警護人~」セカンドシーズンの2話が6月25日放送。木村さんの“階段落ち”とゲストの川栄李奈の演技に視聴者から多数の反応が集まっている。本作で木村さんが演じる島崎章は警備員をしていた勤務先の警備会社「日ノ出警備保障」に身辺警護課が立ち上がったことで“BG復帰”。警察のSPと対立しながらも様々な警護対象を守り抜いていく姿が描かれた。今シーズンでは章が勤務する日ノ出警備保障がIT企業「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」に買収され「KICKSガード」に社名変更。買収元の経営者である劉光明(仲村トオル)が政治家と裏に繋がっていたことを知った章は会社を飛び出し独立。フリーでボディーガード稼業を始めることになった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。章の後を追って高梨雅也(斎藤工)も「KICKSガード」を辞め、章の元で働きたいと言ってくる。章は一時の感情で動かないよう諭すが、高梨の決意は固い。そんな矢先、沢口正太郎(間宮祥太朗)が章のもとに“目の不自由な天才ピアニスト”として脚光を浴びる守尾恵麻(川栄さん)の身辺警護という仕事を持ち込む。しかし話を聞いてみると、それは元々「KICKSガード」が請け負っていたものだった。さらに「KICKSガード」の後任の警備会社も見つからなかったという…経緯を聞いていぶかしがる章だが、恵麻の姉で所属事務所の社長でもある守尾美和(谷村美月)に話を聞きに行くと、恵麻は悲願だった国際コンクールへの出場権を掴んだところで自暴自棄になり自殺に近い行動を取るようになっていたのだ…というのが2話の物語。今回は盲目のピアニストを演じた川栄さんの圧倒的演技力に多くの視聴者が注目。ピアノ経験ゼロから撮影にあたり猛特訓、ピアノ演奏シーンもこなした川栄さんに「目が見えない演技が本気過ぎる 」「難しい役でも頑張るなあ」「川栄ちゃんが好きで見たけどすごかった」といった反応が続々。そんな川栄さん演じる恵麻の元指導者で、姉・美和と交際していた桜井が恵麻を逆恨み、階段を降りようとする彼女をスリングショットで狙う。恐怖と混乱のなか足を踏み外す恵麻を抱きかかえ、そのまま背中で階段から落ちる章。見ているだけで痛くなってくるハードなアクションに「あの落ち方びっくりしたけどボディカードの強さ感じた」「今夜の階段落ちはこちらの背中まで痛くなった」「新選組、池田屋事件みたいな見事な階段落ち」など、視聴者からも絶賛の声が殺到している。(笠緒)
2020年06月25日