モデルの紗栄子が1日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。今回、“8歳の天才ドラマー”として話題のよよかが、全国大会3年連続金賞を受賞している京華学園のマーチングバンドとコラボレーション。その豪華コラボ演奏の中、紗栄子は赤×黒のチェック柄のドレスで登場した。そして、オーラを放ちながらランウェイを歩き、先端では演奏に合わせて軽やかなダンスを披露した。紗栄子は、よよかのドラムに「びっくりしちゃって。息子が同い年なんですけど、トンもたたけない」と感心。MCの小藪千豊は「ウエスト細いですね。ビビるわ」と紗栄子のウエストの細さに驚き、共にMCを務めた田中みな実アナウンサーも「細いですねえ」とそのスタイルに魅了されていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。27回目となる今回は「FOREVER GIRLS(女の子の“カワイイ”は永遠!)」をテーマに、女の子の“好き”を詰め込み、未来へ続くTOKYOの最先端トレンドを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,700人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2018年09月01日俳優・中村倫也(31)が1日、ブログを更新。自身初の著書「中村倫也 最初の本『童詩(わらべうた)』」発売当日に、書籍化について「物創りの身としてこの上ない幸せです」と心境を明かした。「童詩」と題した投稿で、「記念すべき〝最初の本〟発売日。」と書き出し、「いくつになっても童心を忘れず、楽しみながら詩を歌いたい。それをみんなに届け、手渡し、記憶の中で旋律が続くように、歌い継がれるように。心踊る瞬間に出会えるように。そんな人間に、役者に、僕はなりたい」と、タイトル『童詩』に込めた思いに言及。「この造語はただのタイトルではなく、生き様の宣言になるような言葉を選んでつけました。僕らしく、一筋縄ではいかない、めんどくさいタイトル、心底気に入っております。笑」と明かした。同書は、雑誌『プラスアクト』が約5年にわたり追いかけてきた軌跡を1冊の本にまとめたもの。「なんだかんだと、あれよあれよと言う間に5年も続き、まさか一冊の作品群になるとは。しかも沢山の方々に手にとっていただけるとは。物創りの身としてこの上ない幸せです」と書籍化を喜び、「しかもまあ~ずっしりと重量級な本を。笑 完成した本を持って、マネージャーが『百科事典』と呼んでいました。なるほど、この分厚さに15万字という文字数を見れば、確かに中村倫也の解体新書なのかもしれません」とコメントした。さらに、「なにはともあれ一歩も外に出たくなくなるような連日の猛暑に、家でゆっくりとそうめんでもすすりながらヒラリハラリとページをめくってください。きっと色んな旅ができるはず」とファンに呼びかけ、「この作品が、少しでも皆さんの人生の栄養になり、童のような気持ちで明日を迎えられたら、僕は幸せです。じゃ、シーユー。」と締めくくった。
2018年08月02日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの岡崎紗絵さんです。女優としても、モデルとしても。もの作りの現場にいることが幸せ。雑誌『Ray』の専属モデルとして活躍しながら、女優としても邁進中。現在はドラマ『ブラックペアン』に出演している。「初の医療ドラマということで緊張していましたが、楽しい現場です。研修医役同士仲がいいですし、ベテランの先輩方の演技を間近で見るのは勉強になります。今後出てみたいのは、時代物。所作を学びたくて、茶道を習う予定なんです」。将来の夢は、家庭を持つこと。「なんて言いながら、現段階では想像すらできません。今は仕事に打ち込みたい。いつかきっと…ですね(笑)」実家で飼っている愛犬のレオくん♪家族とアルバムアプリで画像を共有していて、しょっちゅう眺めています。お菓子代わりにドライフルーツを。小腹がすいた時用にいつも携帯。イチジクは美容にいいし、味も好き。カラーサングラスにハマっています!最近よくかけるのがピンク。肌なじみがよく、さらりとかけられますよ。おかざき・さえ1995年生まれ。2012年にミスセブンティーングランプリ獲得。現在はRay専属モデルを務める。ドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)など出演作多数。※『anan』2018年6月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年06月18日女優の仲里依紗が出演する大塚製薬の特定保健用食品「ファイブミニ」の新プロモーション動画「仲里依紗のキレイをつなぐ1週間」が15日、公開された。このWEB動画は、「キレイは近道をゆるさない。」をテーマに、さまざまなトレーニングとともにファイブミニを毎日飲むことでキレイを磨く1週間を描いたもの。プライベートでも日頃からトレーニングをしている仲が、美腹筋も魅力的な引き締まったボディで、三点倒立やボクシングなどを披露している。また、動画内で流れるロシア民謡の「一週間」のメロディーにオリジナルの歌詞をつけた挿入歌も、仲本人が歌唱。可愛らしい歌声にも注目だ。そのほか、動画撮影時の仲のオフショットが楽しめるメイキング映像と、独占インタビューも公開。インタビューでは、撮影の感想や、プライベートでキレイになるために実践していることを語っている。今回の撮影で一番大変だったシーンについて、仲は「ボクシングをやるシーンは結構フォームとかが結構細かく指導があり、はじめてのボクシングだったので、すごく撮影の時は大変だったなぁという思い出があります」とコメント。また、キレイを保つための秘訣を聞かれると、「食べないと元気が出ないし、表情も暗くなってしまうので、やっぱりちゃんと食べてちゃんと運動するっていうのが、私のキレイを保つための秘訣かなあと思います」と明かした。
2018年05月15日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『TACOS Shop(タコスショップ)』のメキシカンタコスです。バインミーブームの次はタコスが来る。それもアメリカンタコスじゃなくて本場のメキシカンタコスだ。なんて無責任なことを言いたくなるのは吉祥寺の『タコス ショップ』と鮮烈な出合いを果たしたから。去年の冬、ハモニカ横丁の一角にオープンしたその店は、スタンディングのタコス屋だ。ふらっと入ってさくっと食べて。魅力的なバリエーションのタコスをお寿司感覚で、ナチュラルワインや燗酒と一緒に楽しめてしまう。味の要は一枚一枚手焼きするトルティーヤ。モサッと好きにはたまらない独特の食感と、マサ粉(とうもろこし粉)ならではの滋味深い香りが口いっぱいに広がって、ひゅーっとメキシコの風が吹く。店主の近藤輝太郎さんは、「なんとなくずっと気になっていた」タコスカルチャーを、現地オアハカで体験してますます惚れ込んでしまった人。「僕はナポリピザの店もやっていて、異国のソウルフードが好きなんです。現地では軽食的存在で、街のいたるところに屋台があり、昼夜問わず食べられる。そういう風景が魅力的で」。メニューはクラシックなもつ煮から白子ひじきなどの創作系まで幅広い。それぞれの味にあった新鮮なサルサソースをかけて、パクチーを散らし、ライムをギューッと搾れば「何をのせてもタコスになる」。自由なフォーマットに、気軽で奥深いおいしさ。南米ソウルフードの熱に今、浮かされている。ホルモンと白いんげん豆の煮込み¥300(奥)と、白子とひじき¥600(手前)。自家製サルサソースも数種類あり、メニューによって使い分ける。いくらでもギューッと搾ってOKな卓上ライムは、現地スタイル。東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-5TELなし17:00~26:00(土・日・祝日は13:00~)※営業時間は変更の可能性あり不定休営業情報はインスタグラム(@tacosshopk)を確認。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードライター。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2018年2月21日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2018年02月14日女優の仲里依紗がおしゃれにブラを着こなすワコールの新CM「BRAGENIC×仲里依紗」が14日、公開された。ワコールの新CM「BRAGENIC×仲里依紗」より同CMは、仲が“ラクなのに盛れる”ワイヤレスブラ「BRAGENIC(ブラジェニック)」の最新コレクションを身につけるという内容。淡い色のレースをあしらったフェミニンなデザインから、ブルーを基調とするプリント柄まで、さまざまなブラをファッショナブルに着こなす仲の姿が見所となっている。仲は「BRAGENIC」について、「実際に身につけてみると、手で触った時よりも、さらに柔らかく感じて驚きました。ワイヤレスタイプで締め付けがないのに、胸もとにしっかりボリュームをつくってくれるので、本当にラクなのに盛れるなぁと」とコメント。お気に入りのデザインは「動画でも着用している、ブルーでマスキングテープのような柄がかわいいものです」と言い、「ファッションも派手目で個性的なものが好きなので、ブラも付けるだけで気分が上がるようなデザインが好きです」と説明した。また、「BRAGENIC」は、仕事で「よし、頑張るぞ!」と気合いを入れたい日に身につけたいとのこと。「服やヘアメイクなど、身につけるもので気分が左右される性格なので、ここぞって時には、下着から自分の気分を上げてくれるものを選びたいですね」と話す。そして、ブラ選びについても「自分のからだに合っているかどうか、というのを見るようにしています。見た目がかわいくても、サイズがあってなければ、自分のからだをきれいに見せられないので、できれば試着もするように心がけています」と語った。さらに、「世界を、変える。」という「BRAGENIC」のコンセプトにちなんで、これまでの人生の中で世界が変わったと感じた瞬間を聞かれると、「映画初主演を務めさせていただいたときですかね。初めて主役として映画の中で演じて、俳優という仕事の厳しさと面白さを体感しました。周りからもプロとしてみられるようになったきっかけだったと思います」と打ち明けた。
2018年02月14日女優・仲里依紗が主演する現在放送中のドラマ「ホリデイラブ」。今週2月16日(金)放送の第4話では、鬼畜ぶりを展開中の中村倫也演じるモラハラ夫・井筒渡が、また余計なことを始めてしまうのだとか。そこでこの第4話放送を前に、今回のキーパーソンである渡のこれまでの恐怖シーンを集めた特別動画が公開された。浮気される正妻=“サレ妻”を主人公に据え、正妻と夫婦愛の正義を描く本作は、現在、主人公・杏寿(仲さん)とその夫・純平(塚本高史)、そして純平の浮気相手・里奈(松本まりか)とその夫・渡(中村さん)の“愛とモラルの攻防戦”が繰り広げられている。回を増すごとに事態は泥沼化しており、その原因はズバリ井筒夫婦。里奈があざとい略奪作戦を畳みかければ、渡は妻への愛をこじらせてモラハラ、パワハラ、DV…と鬼畜ぶりを見せている。今回公開された特別動画は、題して「どこでボタンを掛け違えた?モラハラ夫・井筒渡名場面集」。カバンで純平をぶん殴り、里奈を「このアバズレ女が!」と昭和な言葉で罵り、冷たい顔で杏寿に密告電話…と、恐怖の顔を見せたかと思えば、里奈に「世界で一番キレイだ」と言ってはにかんだり、「オレもやり直す努力をしてやるよ」とツンデレぶりを発揮したり…縦横無尽の井筒砲連発!第4話では、杏寿と純平は壊れてしまった夫婦の絆をもう一度結び直そうと、共に前を向いて歩き出し始めるのだが、しかし、2人の前途には想像をはるかに超える険しい道のりが待っていた…。ある日、杏寿は親友の春田龍馬(平岡祐太)から、杏寿が会っていた黒井(山田裕貴)は偽物で、正体不明の男だったという恐ろしい事実を告げられることに。さらに、渡が杏寿&純平を井筒家に呼びつけ、里奈も交えた地獄の四者会議を開催。もちろんここでも渡の言動は容赦なくエスカレート。妻に浮気された怒りをエンジンに暴走し浮気の真相をとことん追及…と、またも猛烈な井筒砲をぶっ放す!そして、彼らは里奈のどこまでも闇深き企みによって、とんでもない修羅場へと身を投じることになり…というあらすじだ。特別動画「どこでボタンを掛け違えた?モラハラ夫・井筒渡名場面集」はYouTubeテレビ朝日公式チャンネル、番組公式Webサイトにて公開中。「ホリデイラブ」第4話は2月16日(金)23時25分~テレビ朝日にて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2018年02月14日2月2日に第2話が放送された、仲里依紗(28)主演ドラマ「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)。そこでの怪演が早くも話題になっているのが、俳優の中村倫也(31)だ。 中村が演じるのは、男尊女卑の志向を持ち独占欲が強く妻を所有物だとみなす外資系コンサルタント。妻(松本まりか)が、仲演じる主人公の夫(塚本高史)と浮気をしていたことで激怒。「汚い女だ!」と罵り、浮気相手を社会的に抹殺しよう画策。その“ドS演技”に、ネット上では「私も罵られたい」「怖すぎてカッコいい」などの声が殺到している。 「おととし放送された人気ドラマシリーズの最新作『闇金ウシジマくん Season3』(TBS系)でもある一家を洗脳し、全財産没収を企てる“ドSキャラ”を熱演。原作のファンからも絶賛を浴びました。リミッターが振り切れた極端な役をやると光り輝くと、その演技力の高さが評判になっています」(映画業界関係者) 所属事務所の俳優部門は現在、松坂桃李(29)と菅田将暉(24)が2トップ。昨年に所属した新田真剣佑(21)も台頭中。そんななか中村は、高校時代に所属事務所からスカウトを受けており、芸歴は10年以上になる。 「その素顔は、かなりの好青年。俳優業のほかにトークライブも開催していますが、自ら企画・構成・演出・映像制作を行うなど多才です。ここ最近の急成長ぶりをみているとまだまだ伸びしろもありそうですし、ゆくゆくは松坂さんと並んで事務所の看板俳優になることも期待されていますよ」(テレビ局関係者) ドラマの盛り上がりとともに、中村がどこまで振り切れるかが期待される。
2018年02月05日グラビアアイドルの都丸紗也華が25日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『はぁとまる』(発売中 1,600円税抜き 幻冬舎)の発売記念イベントを行った。写真集『はぁとまる』の発売記念イベントを行った都丸紗也華当時17歳だった2014年夏に『ヤングマガジン』(講談社刊)の表紙でグラビアデビューを果たしてから、88cmのFカップバストの豊満ボディーでグラドルファンのハートを射止めている都丸紗也華。現在は女優やタレントとしても活躍している都丸が、約1年半ぶりとなる写真集をリリースした。静岡・伊東で撮影された同写真集は、クラウドファンディングで集まった300万円以上の制作費で作られたもの。都丸の弾ける笑顔はもちろん自慢の豊満バストを強調して悩ましいポーズを披露するなど、彼女の魅力が詰まった一冊となっている。「一昨年初めて写真集を出させてもらいましたが、こんなにも早く2作目を出せるとは思ってもいなかったのでうれしいです」という都丸は、同写真集のテーマについて「彼氏がいる設定で、一緒にゲームしたりご飯を食べたりしているところを撮影しました」と解説。都丸を彼女目線で満喫できるという。お気に入りのカットについては、黒のワンピース水着姿で撮影した写真をあげて「これは背中がザクザクと開いていて可愛かったです」と笑顔を見せ、「露出は前回よりも多いかな。露出も多いですが、服を着ながら食べている写真もあるので、前回より素の部分が見られると思います」とアピールした。自身の肘でバストを隠しながらハートの形を手で表現した表紙の写真にも言及。「他にも色んなハートの種類をやりました。胸を寄せてやったら可愛いんじゃないかと思ってこれになりました。胸を隠しつつ、いい具合になっているのが可愛いんですよ!」と自画自賛し、「インスタ映えすると思います。『イイね!』がめっちゃ来ますよ! 胸がキュッってなるから、グラビア界でもみんなやった方がいいですね。流行るといいな」と期待を寄せていた。
2018年01月26日漫画「ホリデイラブ~夫婦間恋愛~」(原作:こやまゆかり/漫画:草壁エリザ)を、仲里依紗主演で2018年1月期にドラマ化する金曜ナイトドラマ「ホリデイラブ」。この度、仲さんの夫役を塚本高史が演じるほか、中村倫也、山田裕貴、壇蜜、平岡祐太ら共演者が発表され、あわせてキービジュアルも公開された。本作は、夫に浮気される側の正妻を主人公に据え、“正妻と夫婦愛の正義”を描く異色の夫婦愛ドラマ。■塚本高史が“サレ妻”仲里依紗の夫役!“夫婦再構築”を目指して正々堂々と戦う共感度200%のサレ妻主人公・高森杏寿(仲さん)の夫で、妻子を東京に残し名古屋に単身赴任中、里奈の誘惑に負けてしまう高森純平を演じるのは、猟奇的な役から好青年まで幅広い役を見事に演じ切る実力派俳優・塚本高史。誠実でありながらも、“浮気という名の誘惑に負けてしまった男”純平を、プライベートでは愛妻家として名高い塚本さんがどう演じるのか?台本を読み、「一瞬の魔が差したせいで壊れてくのは怖い」と感想を語った塚本さん。仲さんとは今回が初共演だそうで、「ポスター撮影で数時間ご一緒したときは、凛とした印象を受けました」と明かし、「そんな仲さん演じる杏寿ら、家族のことが大好きな純平は、現時点では本当に真面目で優しい人。一瞬の魔さえ差さなければ、幸せだったのに…かわいそう…。さすがに魔が差すところには共感できませんが(笑)家族が大好きなところは自分自身も同じ。演じるにあたっては、悪気のない優しさの中に男気もにじませながら、男性からも会社の後輩からも好かれる雰囲気を出したいです」と意気込んでいる。■仲&塚本夫婦の脅威! 中村倫也&松本まりかが熱演さらに、高森夫婦の“脅威”となる井筒里奈&渡夫婦役として、中村倫也&松本まりかをキャスティング。純平の単身赴任先で一緒に働く女子事務員・里奈を、舞台や声優など幅広く活動する松本さん。ゆるフワ系の男が放っておかないタイプで、純平を運命の相手だと信じ込み、自分のモノにすべくあの手この手で純平に近づいていく。また、一見エリートだが独占欲が強いパワハラ夫・渡を、「お義父さんと呼ばせて」「伊藤くん A to E」の中村さんが鬼気迫る演技で立体化する。「原作にないオリジナル要素も加わり、膨らみのある作品になりそう」と明かす中村さん。「僕が演じる井筒渡はパワハラなのかモラハラなのか…いずれにせよ“理由”はあるはずです。まずはそこの部分を丁寧に探って行きたいな、と。その結果、エッジが効いた感情表現をする役になったら面白いなと思っています。演じるにあたっては水と炎なのか、相反するものが同居するキャラクターにしたいなと考えています」とすでに自身の中でキャラクターを作りこんでいる様子。一方松本さんは「里奈は怖いくらい純真で真っ直ぐで一途。自分の感覚に一切の疑いがない。杏寿と同じように、里奈もまた運命の人と出逢い、とてつもなく愛してしまった。その心理はとても理解できます」とキャラクターに共感している。■山田裕貴&壇蜜&平岡祐太らは主人公を支え、時に翻弄…!?さらに主人公を取り囲む、時に頼もしく、時に怪しげな人物たちも決定。杏寿に接近する正体不明の男・黒井由伸を、『HiGH&LOW』シリーズでも話題を呼んだ山田裕貴。杏寿の新規客で、心をざわめかせる霊的能力の強い謎の女・坂口麗華を壇蜜。杏寿の親友で良き相談相手・春田龍馬を「スペシャリスト」「東京タラレバ娘」の平岡祐太。主人公に男女を超えた友愛の情を抱くという、ドラマ唯一のオリジナルキャラクターだ。そのほか、純平の後輩社員で里奈に一目惚れする小泉駿役を飯島寛騎、同じく純平の後輩社員・一ノ瀬真人役を岡田龍太郎、杏寿の姉・橘亜沙美役を三津谷葉子。今後の活躍が大いに期待されるキャストが参加する。<キャストコメント>■山田裕貴:あるテレビ番組の調査で、世の女性がしたいことの1位が“不倫”だったんです。高校生の頃から付き合って結婚した両親のもと、“夫婦だけじゃなく、仲間、恋人、繋がりというモノ”を人一倍信じる、信じようとする人間に育った自分としては、この結果は本当に衝撃でした。そんな中で出合ったこの作品は、不倫をしてしまったからこその罪悪感、葛藤、苦しみが色濃く描かれていて…。一味も二味も違うと感じました。旦那さんともすごく仲のいい印象のある仲さんは、杏寿という役にピッタリだと思います。黒井役を頂いたときは「ついにこういう役が来たか…」と(笑)主人公を惑わせる役=視聴者の皆さん全員を魅了する役でもあると思うので、非常に難しさを感じています。謎の男、正体不明の男というワードからはミステリアスというイメージが浮かびますが…黒井自身の素直さと、相手に笑ってほしくて言うジョークみたいなモノはどこか僕とも重なりますし、このドラマで一番悲しい男になればいいなと願っています。皆さんにはこのドラマを通し、いまそばにいてくれる人の大切さを感じていただきたいです。■壇蜜:不倫モノ、YESドラマ化、NOタッチ。主演の仲さんには、愛らしく清らかな方(しかもグラマー)という印象を持っています。私が演じるのはそんな仲さんが演じる杏寿に揺れるキッカケを作る女。非現実な世界の入り口にはちゃんと水先案内人がいて、麗華はその務めを果たす自己完結の女性なのだと思いました。自己完結人間特有の「どこも見ていない目」をするよう心がけたいと思います。世の悩める夫婦の皆さん、悩めることは幸せです。悩めるほど「その手に色々なものを持っている」ことですから。■平岡祐太:「ホリデイラブ」は新しい切り口の不倫ドラマだと思います。原作マンガを読んでいても、何度も胸が引き裂かれそうになります。とても恐ろしい内容でした。僕が演じる春田龍馬はとても中性的なタイプで、極端に言えば博愛。何より仲さんとの雰囲気が大切だと思います。仲さんはすごく気合の入っていそうな人というイメージがありますが、相手を知るためにも、まずは仲さんのインスタをフォローするところから始めたいと思います(笑)まだ結婚も経験していないので説得力はないかもしれませんが…夫婦というものは些細なことにも感謝があれば幸せでいられるのでは――そう信じて、全力でこの作品に臨みたいです。■飯島寛騎:本を読んで、不倫は日常に潜む誰にでも起こりうる罠であるように感じました。携帯電話を使ってバレないように…と、いかにも現代であり得そうな妙なリアルさがあるのが印象的でした。よくないことではあるけど、この作品を通して、今までに想像できない恋愛表現もできるのではないでしょうか?新感覚の不倫ドラマということで、皆様に新たな刺激と感覚をお伝えできるよう、微力ながら頑張ります!■岡田龍太郎:原作を読ませていただいたとき、夫婦への共感からページをめくるときに声が出てしまうこともありました。夫婦間の愛を応援せずにいられない、素敵な作品に携われることを嬉しく思います。不倫に揺れながらも愛に溢れる夫婦の物語に、伴侶のいる方はもちろん、そうでない方でも共感すること間違いなしだと思います。僕が演じる一ノ瀬は建築に携わるガサツな男でありながら、慕っている上司の不倫疑惑に動揺するという繊細さも持っています。彼の人間らしさに共感してもらえるよう、精一杯演じていきたいと思います。飯島寛騎さん演じる小泉駿と対照的な性格を感じてもらえるよう頑張ります!金曜ナイトドラマ「ホリデイラブ」は2018年1月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日にて放送予定(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2017年12月09日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『ガストロノミア シチリア屋』の惣菜4種盛りです。白山駅のすぐそばに小さな惣菜屋さんがオープンした。しかもシチリア料理に特化した、少し風変わりなお店だ。ポルペッティーノにコッツェペパーテ…?ショーケースには聞きなれない名前の惣菜が並ぶ。それらは決して華美ではないけれど、ものすごくおいしそうな顔をしている。店を開いたのは大下竜一さん。白山の人気シチリア料理店『シチリア屋』のご店主。「僕は家庭の中のシチリア料理を伝えたい思いが強いんです。だからレストランの次にお惣菜屋さんを開くのは自然な流れでした」。シチリアでの修業時代、大下さんが心を奪われるのはきまって素朴な郷土料理だったという。「老舗レストランのまかないやマンマの作る煮込み料理が本当においしかった。そんな優しくて滋味深い味わいをより多くの人に伝えたくて」。おいしさのあまりマンマにレシピを聞き出したこともある。「茄子のソットオーリオは、村の屋台で農家のマンマが手作りしていた味を受け継いだものなんです」。茄子のおしんこのような爽やかな味付けは、食べ手を疲れさせない。「郷土料理って、食べても食べても飽きがこないんです」。店一番の素朴メニュー、モミナのクタクタ煮は、大根の葉をオリーブオイルでじっくり煮込んだ、ザ・南イタリアの味。噛みしめるごとに染み入るおいしさは、食べる人それぞれの田舎を想い起こさせるような優しい郷愁に満ちている。ガストロノミア シチリア屋 東京都文京区白山1-32-5K2白山101TEL:03・6801・517511:30~14:30、17:30~21:00(売り切れ次第終了)月曜休(不定休あり)惣菜の内容は日替わり。「青く美しい海、オレンジの風、おいしい魚介においしい料理、それから人の優しさ。シチリアって本当に天国なんです」と大下さん。そんなシチリアの風景を夢想できる惣菜4種盛り¥950(手前右・茄子のソットオーリオ、手前左・牛肉とアーモンドのポルペッティーノ、奥右・コッツェペパーテ、奥左・モミナのクタクタ煮)。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードライター。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2017年11月22日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2017年11月21日「ティファニー(TIFFANY)」と「ゼクシィ」が、主演に成田凌と杉咲花を迎え、川村元気が脚本を手がけたWEBショートフィルム「ティファニー・ブルー」を制作。11月22日(水)の「いい夫婦の日」に公開されることになった。今回のショートフィルムは、ブライダルジュエリーとしても圧倒的人気を誇る「ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク」と結婚情報サービス「ゼクシィ」が制作するラブストーリー。「ティファニー」のブランドカラーであるティファニーブルーが特別な瞬間を生み出す、1組のカップルのプロポーズの直前までを描いていく。キャストは、プロポーズする男性役に成田さん、彼女役に杉咲さんと「クラフトボス」のCMでも共演したことのある2人。脚本およびクリエイティブ・ディレクターを務めたのは、『君の名は。』『世界から猫が消えたなら』で社会現象を巻き起こした映画プロデューサーで小説家の川村さん、映像ディレクターには児玉裕一を起用。音楽はLAを拠点に活躍する注目バンド「LANY」の「Good Girls」がストーリーを盛り上げる。すべてのカップルに贈る、“一生分の一歩を踏み出したくなる”ような珠玉のショートフィルム。なお、映像公開と同タイミングで発売される「ゼクシィPremier WINTER」には、ティファニーオリジナル婚姻届が封入される。「ティファニー・ブルー」は11月22日(水)いい夫婦の日に「ゼクシィ」特設サイトにて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月09日モデルの紗栄子が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」に出演した。子供たちの進学のため、イギリスに生活拠点を移すことを明かしている紗栄子。今回、同イベント初出演を果たした。白いドット柄のワンピースに、赤で統一したハイヒール、イヤリングを合わせたコーディネートで登場し、シースルーのスカートから美脚をのぞかせながらランウェイを優雅に歩き、先端で投げキス。圧巻のオーラと大人の色気で観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる新天地の幕張メッセに場所を移して開催した。モデル151人、アーティスト14組(130人)、ゲスト31人が出演し、観客3万1,000人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2017年09月18日グラビアアイドル・都丸紗也華(20)が、クラウドファンディングの「都丸紗也華が『僕の彼女』になる写真集プロジェクト」で、自身2作目となる写真集(タイトル未定)を来年1月25日に発売することが15日、分かった。写真集はB5判ソフトカバーの128ページ、価格は1,800円(税別)を予定。「写真集はファンのみなさんのためにあるもの。だからこそファンのみなさんの『声』を聞かせてほしい。写真集作りをファンのみなさんとのコミュニケーションの場にしたい」という都丸の思いを受け、幻冬舎と写真家・曽根将樹氏率いるクリエイティブチーム・PEACE MONKEYが、クラウドファンディングサービスを運営するMakuakeで写真集制作プロジェクトを立ち上げた。「都丸がもしも自分の彼女だったら……」というファンの妄想を写真集で再現する。目標金額は350万円で、支援プランは2980円から10万8,000円まで10コースが設けられている。プロジェクト実施期間は9月15日から12月15日まで。支援者が「制作チームの一員」となるファン参加型の写真集作りを目指す。それぞれのコースに応じて、「巻末クレジット掲載」「私物を撮影小道具に使用」「カメラマン指導のもとの撮影」などさまざまなリターンが用意されている。○都丸紗也華のコメントこんにちは。都丸紗也華です! 今回、ファンのみなさんと一緒に写真集を作りたくて、クラウドファンディングに挑戦することにしました。グラビアの撮影は私自身を表現できるものであり、みなさんに知っていただくきっかけになったものでもあるので、私にとってすごく大切な場所です。だからこそ、『写真集の出版』というのはとても特別なことで、常に目標にしていることのひとつです。そんな写真集をいつも応援してくださるみなさんと一緒に作りたい!そう思って、この場を借りて写真集を制作することにしました。みなさんの「声」をたくさん聞かせてください。この写真集作りをみなさんとのコミュニケーションの場にしたいです。最高の写真集を私と一緒に作ってください!15歳でデビューして、早いもので今年で21歳になるんです。今までの写真集と違って、少し大人っぽく成長したところを見ていただけるといいなぁと思っています。そこで考えた写真集のテーマは『都丸紗也華が、僕の彼女だったら…』(笑)。ファンのみなさんからも、いろんな“カレシとカノジョ”のラブラブなシーンやほっこりシーンなどなどこんなシーンが見たいと思うものを教えてもらいたいです。そういうシチュエーションだと、今までより自然に“素の自分”が出せそうな気もするんです。まだ見せたことのない都丸紗也華を、みなさんに引き出してもらいたいです!
2017年09月15日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の松永有紗さんです。大舞台のヒロインを演じる運動神経抜群のアクティブガール!8月から公演の舞台『四月は君の嘘』で主演する松永さん。今の心境は?「舞台にも挑戦したいと思っていたとき、原作を読んでいた作品の主演が決まって本当に嬉しいです。大きな舞台は初めてなので緊張しますが、ワクワクしています!」。アイドル、モデルを経験し、現在女優として活躍している松永さんの今後の目標は?「石原さとみさんみたいに、いろんな役にハマる女優になりたいです。具体的には、青春モノの学園ドラマで、特技のバトントワリングが活かせる役を演じられたらいいな~!」派手な小物を集めるのが好き。イヤリング、サングラス、ネックレスなど。古着屋さんでよく購入します。見た目の可愛さで気分が上がるリップ。鮮やかなピンク、オレンジ、赤が多め。今は、ランコムが一番好きです♪空を眺めると、癒されるんです。一駅前で降りて、空を眺めながら歩くのが至福のとき。無心になれます。まつなが・ありさ1998年生まれ。女優の他、アイドルグループ「リンクSTAR‘s」でも活動中。主演する舞台『四月は君の嘘』は8月24日から東京で、9月7日から大阪で公演が始まる。※『anan』2017年8月9日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年08月07日グラビアアイドルの都丸紗也華が、5日に公開された「雪印コーヒー」発売55年記念スペシャルムービー第1弾「55!ムービー」で、胸元あらわなチアガール衣装でダンスを披露している。雪印メグミルクは、雪印コーヒー発売55年を記念し、「みんなと祝う55年!いくぞ、55!」をスローガンにキャンペーンを展開。これからの1年間を通して全5回、"55"にこだわったさまざまな施策を実施する。その第1弾として、歌・ダンス・映像・演出すべてにおいて"55"にこだわり抜いた映像「五十五嵐ゴウの人生!」、通称「55!ムービー」が公開された。55秒という長さの同ムービーには、都丸と俳優の渡部秀が出演し、歌詞は「ゴー!ゴー!」だけというオリジナルソング「55のうた!」にのせてダンス。スマホ向けゲームアプリ「モンスターストライク」のCMでのビキニ姿が"神乳"と話題になった都丸が胸元あらわなチアガール衣装で踊るシーンもある。このダンスの振り付けは、大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)で話題となった"恋ダンス"の振付師・MIKIKO氏が担当。監督は、でんぱ組.incの夢眠ねむと映像ディレクターのスミスによる映像ユニット「スミネム」が務めた。
2017年04月05日●音楽×映像は幼少時代の原体験から世界中でヒットしている劇場アニメ『君の名は。』をプロデュースした川村元気氏が3月15日、アジア最大級のエンタメコンテンツマーケット「香港フィルマート」に登壇し、川村流ヒットコンテンツの作り方をテーマに語った。8,000人の業界人が参加したマーケットで、日本発作品はどのように注目されたのか――。○今、最も"元気"な男川村氏が登壇したのは、ビクトリア湾に面するランドマーク・香港コンベンション&エキシビションセンターで開催されたアジア最大規模のエンタテイメントコンテンツ国際トレードショー「香港フィルマート」のカンファレンス。司会は、TBSの映像フェスティバル・DigiCon6 ASIA事務局で海外アライアンスを務める結城崇史氏と、同フェスティバルディレクターの山田亜樹氏の2人が務め、「今、最も"元気"な男を連れてきました」と紹介されながら登場した。1979年生まれの川村氏は、2001年に東宝へ入社。2005年に『電車男』を企画・プロデュースして以降、『デトロイト・メタル・シティ』や『宇宙兄弟』『告白』『世界から猫が消えたなら』など、これまで多数の映画をプロデュースしてきた。『君の名は。』のヒットにより、日本だけでなく世界で注目されている人物だ。次々と話題作を投じる川村氏は、作品づくりのアイデアがどのように閃(ひらめ)くのか、まずはそんな疑問が投げかけられた。これに対する回答は、「『君の名は。』はインディペンデンスで活躍していた新海誠監督にメジャーエンタメを作ってもらいたかったというのがきっかけでした。そこに、RADWIMPSの音楽を掛け合わせることによってユニークにみせ、メジャーとしてどう骨太にするのかにこだわりました」という。音楽的な映画であることが"川村流"とも言える。「『告白』はイギリスのロックバンド、レディオヘッドの音楽を劇中に3~4分間ドカンとかけました。脚本作りはまさにミュージックビデオ的な構築です。『君の名は。』は、劇中にRADWIMPSの曲が全部で4曲かかります。これまでの日本のアニメにはなかった手法です」実は、音楽と映像の組み合わせは、川村氏の原体験にあるそうだ。「3歳の時に映画館で『ET』を見ました。映画館が暗くて怖かったという印象がまずあって、それから自転車に乗った主人公・エリオットが空を飛ぶシーンは、3歳ながら、映画ってすごいって思いました。でも、その時はどうして感動したのかが分かりませんでした。東宝に入社してから、映画館で『ET』デジタルリマスターバージョンのプリントテストを見る機会があり、その時、自転車のシーンで号泣してしまったんですよね。プロになっていたので、感動の意味を考えました。物語の中で一番強さのあるシーンで、すばらしい映像とジョン・ウィリアムズ作曲のサウンドトラックがマックスでかかる。つまり、映像とドラマと音楽が最高のかたちで重なりあうと、人の心に深く残すことができると思ったのです。だから、『君の名は。』でも、音楽をどのように重ねることができるのかを考えました。音楽は人を感動させ、時には恐怖のどん底にも持って行かせるのではないでしょうか」○作家業と映像表現のプロデュースを使い分け川村氏のように、実写とアニメを問わずにプロデューサーを務めることは世界でも珍しい事例だが、「自分がやりたいストーリーかどうかが重要。アニメに向いていればアニメ、小説に向いていれば小説を書きます。自分のやりたいことにあわせてアウトプットを変えていきます」という。『世界から猫が消えたなら』で作家デビューも果たしたが、映像表現のプロデュースをどのような感覚で使い分けしているのかという質問には「10本目のプロデュース映画『告白』の時に、映画作りの型ができたと思いました。だからあえて新人に戻れる場所を探し、小説を書くことにしました」と答えた。「映画を作る人間が小説を書く場合、文章のアドバンテージがある世界観を小説にしようと考え、書いたのが『世界から猫が消えたなら』でした。このタイトル自体が映像にできない。映画の人間が、猫が消えた世界を作るとなると途方に暮れるわけです。けれども、日本で映画化され、ハリウッドでも映画化の話が進んでいます。ユニークな世界観は、ある制限のなかから生まれると僕は思っています。あえて映像にできないことを小説にすると、逆にそれを映像にしようとするものです」と語る川村氏。2作目の小説『億男』も「映像に向いていないお金をテーマに選んだ」というが、中国で映画化計画が進んでいる。●『君の名は。』中国の興行収入100億円突破○複雑なレイヤーが重なっていないとヒットしない『君の名は。』は、現在17カ国で上映され、4月からはいよいよアメリカでも公開される。さらに、続々と各国でも公開が決定し、その勢いはとどまるところを知らない。川村氏にとって今、求められるヒットコンテンツの作り方とは何か。「昔はエンタテイメント映画は、一言でコンセプトを言えなくてはいけないと言われていました。今はなるべく複雑なレイヤーが重なっていないと、ヒットしないと思います。例えば、10年前はテレビを見る時はテレビしか見ていませんでした。それが今は、テレビを見ながら、スマホを片手にツイッターやフェイスブックをやる。パソコンの画面は何レイヤーも開いた状態です。人生そのものも複雑なレイヤーに重なり合っています。だから、ワンコンセプトで作ることができるレイヤーなんてもうないんです。だから『君の名は。』もなるべく複雑にしました。ボディスワップものラブストーリー、RADWIMPSのロック、日本の古典の3つがベースになっています。深いレイヤーにいくと、東日本大震災に対するアンサーもあります。多層にわたっています」一方、世界仕様を考えて作られたのかという問いには「全然ないです」と答えた。しかし、それには理由がある。「僕は自分が見たい映画を作っているだけです。自分が見たい映画を東京でみつける感覚で作れば、ユニバーサルになると信じています。昔は日本と海外の価値観に大きな違いがあったかと思いますが、今はスマホがあります。これがユニバーサルになって、映像感覚は世界共通のものとして近づいているのではないでしょうか。こういう場で言うのは憚(はばか)れますが、合作がはじめからベースになっている映画はうまくいかないことが多い。ドメスティックな内容でも誰しもが持っている感覚は共感を呼びます。『君の名は。』でいうと、思春期の時、まだ出会っていない誰かがいるんじゃないかという感覚なんかがコモンセンス(=常識)です。その上で、一緒に他国と作ることもあるだろうし、それぞれの国で作ることもあるでしょう。それが面白いやり方なのではないでしょうか」さらに、アジア市場の変化についても言及した。「中国ビジネスが具体的になってきています。『君の名は。』は中国で興行収入100億円を突破しました。ビジネスとして大きなチャンスになっていると思いますが、いろいろな企画が急激にアジアに流れ込み、悪いものも作られていくでしょう。最終的に生き残るのはグッドストーリーです。いかに良い物語を丁寧な脚本づくりで、斬新な映像と音楽の組み合わせで届けられるかに注力しようと思っています」○河瀬監督、小川プロデューサーも…注目の商談「香港フィルマート」は、エンタテイメントエキスポの一環として開催され、香港国際映画祭(HKIFF)、香港電影金像奨(HKFA)と同時開催されるほか、香港アジア映画投資フォーラム(HAF)や香港アジアポップミュージックフェスティバル(HKAMF)など、7つのコアイベントも併設されている。そのうちのHAFで、日本の作品がフォーカスされる場面もあった。HAFは、アジアの映画製作者が製作資金の調達を目的に、世界各地の金融関係者、投資家、配給会社、販売代理店に対して映画プロジェクトをプレゼンテーションするイベントで、今回、中国の動画配信サービス「愛奇芸」(読み方:アイチーイー/英語表記:iQIYI)がスポンサーを務めていた。会場には、選ばれた24本のプロジェクトごとにテーブルが並べられ、ひっきりなしに商談が行われている様子。24本の内、日本からのプロジェクトは4本で、『ジョゼと虎と魚たち』『ハチミツとクローバー』など、数多くのヒット映画作品を手掛けた小川真司プロデューサーが、新進気鋭の中野量太監督と、SKIPシティDシネマ映画祭所属の長谷川敏行コー・プロデューサーとタッグを組む『浅田家』プロジェクトなどがあった。これは、写真家・浅田政志とユニークな家族写真を通じて、震災をきっかけに家族の絆を考えるという内容で、現段階では紙ベースの企画書にもかかわらず、1日20件近くもの商談が組まれるほど注目されていた。HAFアワードの非香港部門では、河瀬直美監督の『NARAtive Film 2017-2018』プロジェクトが受賞し、賞金15万香港ドル(約200万円)を獲得したほか、アジア・ファンタスティックフィルム・ネットワークアワード賞に、結婚詐欺師の女性の物語を描く、映像作家・三宅響子監督の『ファム・ファタール』が選ばれた。活気あるマーケットで、海外から道を開く日本人のクリエイターの活躍が香港でもみられた。
2017年03月27日セクシー女優の坂口杏里さん(25)が、過去にタレントの加藤紗里さん(26)に借金の依頼をしていたことが判明し、話題となっています。報じたのは2017年2月16日付けの『デイリー新潮』。記事では坂口さんが出会ったばかりの加藤さんに数十万円単位の借金を何度も申し込んでいたと書かれています。坂口さんの借金の理由は“ホストクラブ通い”にあるとされ、入れあげていたホストを「彼氏」と言い張っていたほどだとか。坂口さんのしつこい借金の催促に対し、加藤さんの所属事務所は坂口さんサイドに『あまり連絡してこないで下さい』と申し入れたそうです。この一連のやりとりを知った人たちからは、さまざまな声が寄せられています。●坂口杏里、加藤紗里に借金を申し込んで断られていた!?『お母さんが本当にかわいそう』『加藤紗里に頼むってところがヤバい』『坂口良子さんは何を思うのだろうか』『心なしか加藤紗里が普通の人に見えるやりとり』『加藤紗里がマトモな人間に思える坂口さんすごい』『二人とも危険人物な感じがあるけど、どっちかというと坂口のほうがヤバいね』『色々イタ過ぎて……もう同情すらできない』『もう二十歳超えてるからなんとも言えないけど、誰かこの人管理したほうがいいよ……』『これ以上堕ちようがないってぐらい堕ちてるな』『バイきんぐが気の毒』などなど、ネット上では坂口さんの行動に対して批判的な声が集まっています。なにかとお騒がせな坂口さんですが、今後加藤さんとの仲は修復することができるのでしょうか。【画像出典元リンク】・坂口杏里(@sakaguchianri)(Twitter)/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年02月17日タレントの加藤紗里が19日、今年初めて自身のブログを更新し、売名疑惑を否定。また、俳優の袴田吉彦との不倫を暴露したグラビアアイドルは自分ではないと主張した。加藤は「2017ねん、最近の売名行為への紗里への文句につきまして~~~。の件」というタイトルで更新し、「紗里、もしもの時のための花嫁修行のために2017年はブログ辞めようと思ってたんだけど」と約3週間更新しなかった理由を説明。続けて、「ブス!またお前、売名行為やってるだろ!!!!」といったコメントが寄せられていることを報告し、「1つだけ言っていい?紗里は生まれてこのかた1秒も、売名行為なんてしたことないから~~」と疑惑を否定した。そして、「しかも、『やってるだろ?』って言われても、、、なんのことか全く身に覚えがございません。。。。」と再び訴え、「もしかしてだけど、もしかしてだけど、バイキングでやってた、これ~~~???」と、袴田吉彦との不倫を暴露したグラビアアイドルについて報じたニュース記事を添付。 「もぉ~~これ紗里じゃないから~~」と自分ではないと主張した。さらに、「しかも、これってガチの売名目的の炎上のやつじゃん!?コワーーーーイがたぶる…」と加藤。「そんな感じで、紗里はこれ全く関係ないから紗里に文句言わないで~~~」と呼びかけ、「逆に関係ないのにいきなり文句言われて、紗里がプンプン丸だよぉ」と怒りを示した。
2017年01月19日芸能事務所、プラチナムプロダクションに所属している都丸紗也華、鈴木優華、田辺かほ、加藤雛、神沢有紗が12日、東京・乃木坂の乃木神社で行われた晴れ着お披露目会に出席した。この日、晴れやかな振り袖姿で登場した都丸紗也華、鈴木優華、田辺かほ、加藤雛、神沢有紗の5人は、今年新成人を迎えた。成人式後ということで、成人の祈祷を行い、その後に報道陣向けの囲み会見に臨んだ。ゲームCMなどやグラビアなどで話題を集めている都丸紗也華は「私は昨年の9月に誕生日を迎えて20歳になったんですが、お酒を飲めるようになって20歳になったんだと実感が湧きました。それに今日振り袖を着て背筋がピンとなりましたし、改めて20歳になったんだなと思いました」と緊張した面持ち。ファッション誌『VOCE』の専属モデルとして活躍している田辺かほは「成人式を迎えて20歳になったという実感は正直ないですが、これからは自分の足でしっかり立って親孝行できるようにしっかり仕事をこなしていきたいと思います」と意欲を見せた。また、20歳の目標として都丸は「私は自分の行動に責任を持った大人になりたいです。それと女優を目指しているので、大好きな沢尻エリカさんのような格好良い女性になりたいですね」と抱負を。同じ事務所の先輩である菜々緒が目標だという加藤は「菜々緒さんは女優やモデルなど幅広く活動されているのですごいなと思うし、美意識も強い方なので尊敬しています」とその理由を説明しながら「私は中身が幼いと言われるので、これからは大人の自覚を持って責任のある行動を取りたいと思います」と決意を新たにしていた。
2017年01月12日グラビアアイドルの久松郁実、都丸紗也華、岩崎名美が、7日発売の漫画雑誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)の第6号表紙&グラビアを務めた。グラビアアイドルとして活躍する3人は全員が1996年生まれの20歳。胸元が大きく開き、美脚もあらわな大人の着物で新年を祝った。グラビアでは、プールサイドで色違いのビキニ姿を披露し、健康的なボディで笑顔を見せた。また、3人が波打ち際ではしゃぐ白ビキニ&ベッドで誘惑の黒ビキニといった対照的な姿も。セクシーなバックショットや寝転ぶ様子だけでなく、クッションを引っ張りあってはしゃぐなど、大人の女性と少女の間の魅力を見せるグラビアカットで魅了した。巻末にはアイドルグループ・欅坂46の佐藤詩織が登場。制服や、新年らしい振袖、プライベートを思わせるショートパンツなど様々なスタイルを見せ、20歳になってからの変化などを語った。
2017年01月07日グラビアアイドルの都丸紗也華が2日、東京・新宿のブックファースト新宿で写真集『とまるまる』(発売中 2,000円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。17歳で『ヤングマガジン』(講談社刊)の表紙でグラビアデビューを果たし、以降はグラビアをメインに女優としても活躍している都丸紗也華。そんな彼女の初めてとなる写真集は、常夏のハワイで撮影され、意欲に充ちた1冊となっている。初めての写真集を手にしながら報道陣の取材に応じた都丸は「写真集はグラビアを始めた頃からの夢でした。全ページ自分というのが不思議な感覚ですが、夢が叶ってとってもうれしいです」と満足げ。お気に入りのページは、ハワイの海で犬とじゃれ合っているカットで「ちょうどフリスビーで犬と遊んでいる方がいたので撮影させてもらいました。キレイな海が印象的です」と紹介した。さらに「水着姿で振り向きながらジュースを飲んでいる写真も気に入っています。自然な感じでチャームポイントの腰えくぼを見て欲しいですね。手ブラの写真は結構大人っぽいですよ。本当に初めてのことなので最初は戸惑いましたが、ハワイで開放的な気持ちになって笑顔で撮りました」とアピールしていた。9月26日に20歳となったばかりの都丸。20歳になって挑戦したいことを「大人になったので、ヨーロッパとか都会なところに行ってみたいですね。ヨーロッパって国じゃないんですか? じゃあイギリスに行ってみたいです!」と天然ボケがさく裂させながら「女優を目指しているので、どんどんドラマとか映画に出演したいと思います」と意欲を見せていた。;;link;;/news/2016/09/02/297/index.html/news/2016/08/23/518/index.html/news/2016/07/03/131/index.html/news/2016/08/09/440/index.html/news/2016/08/09/441/index.html
2016年10月03日お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が、30日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグ』(毎週月曜19:00~19:57)に出演し、美人女医・川村優希の色気にノックアウトされる。医者チームとして初出演の川村は、出題される難問でプレッシャーからパニック状態に。インテリ芸人チームの田中は、この姿を見て興奮しだし、「川村さんにいいところを見せてやりますよ!!」と意気込んで、難関高校入試問題をスラスラ解答する。しかしその後、田中の解答場面で、川村は色気全開で「私のために間違えてください!」と誘惑。芸人チームの光浦靖子から「恋愛をとるのか、仕事(チームの勝利)をとるのか?」と迫られるも、田中は結局"恋愛"を選択してしまい、ネプチューンの名倉潤の怒りを買ってしまう。このほか、医者チームとして、堀内健、おおたわ史絵、川村優希、友利新、森田豊。インテリ芸人チームとして、原田泰造、向井慧(パンサー)が出演する。
2016年05月27日モデルの紗栄子(29)が19日、自身のブログを更新し、SNS侵入した男の逮捕を受け、心境を明かした。紗栄子は「iCloudなどへの不正アクセスで、被疑者が逮捕された件でのニュースが昨日より流れており、皆様にはご心配おかけしております」と書き出し、「私自身、そういう話を聞いたことはありましたが実際に被害にあってみて事の深刻さに正直困惑しております」と吐露した。続けて、「今までももちろんパスワードの設定は分かりにくいものにしていたつもりですが、このようなことになり、自分の個人情報を守ることの大切さと深刻さを痛感しております」とコメント。「今回の件で、警察の方から、パスワードを分かりにくいものにする、定期的に変える、同じパスワードを使いまわさない、ということが1番の不正アクセス対策と教えていただきました」と明かした。そして、「みなさんもどうか自分の個人情報をしっかりと守って頂ければと思います」と注意を喚起。不正アクセス対策について説明している警視庁のURLを掲載し、「是非参考にしてみて下さい」と呼びかけている。
2016年05月19日『世界から猫が消えたなら』の主人公を、佐藤健が演じたなら…。同名のベストセラー小説の著者である一方、映画プロデューサーとしても活躍する川村元気が、自身の小説の主人公と佐藤さんを重ね合わせたのは『バクマン。』の時だという。昨年公開された『バクマン。』で、両者はプロデューサーと主演俳優の関係にあった。「佐藤健という俳優は、画面の全体を見ながらお芝居をするようなところがある。動物的な俳優が多い中、客観的な視点を持っていて、世界を立体的に見ているんですよね。それが『世界から猫が消えたなら』の主人公に似ているなと思っていました」。その主人公、「僕」は愛猫と暮らす郵便配達員。彼の名が、劇中で明かされることはない。そこにも、佐藤さんを主演に望んだ理由が関係しているそうだ。「いい意味で、だんだん透明になってくる俳優。もちろん間違いなく佐藤健がそこにいるわけなんですが、それなのに物語にすっと溶けこんでいき、観客が自分を重ね合わせられる存在になってくれるんです」。「主人公に名前がないのは、演じる上ですごく重要なことだと考えていました」と、佐藤さん。物語の中心には「僕」、さらには別れた「彼女」が存在する。「例えば、彼らがタカシくんとユミちゃんだとしますよね。でも、タカシくんとユミちゃんのラブストーリーを見て感動するのではなく、『僕』と『彼女』を通し、観ている人自身の人生を思い起こす映画になったらいいなという思いがありました。分かりやすく言うと、みんながすんなり観られる。色で言うと、透明。そうイメージし、『僕』という人を作っていきました」。そんな「僕」が脳腫瘍を患い、余命を宣告される冒頭。ショックを受ける彼の前に“悪魔”が現れ、「大切なもの1つと引き換えに、1日の命をやろう」と囁く。「僕」と同じ姿形をした悪魔を演じるにあたり、佐藤さんは「それはもう、長く険しい道のり(笑)」を歩んだそうだ。「悪魔をどう演じるのが正解か、なかなか見つけられなくて。クランクインの前に2日間ほど、『僕』と悪魔が話すシーンのリハーサルをしました。“もう少し普通に”とか、“嫌な奴っぽさをなくして”とか、監督と話し合いながら調整していきました」。こうして「僕」と悪魔を演じ分けた佐藤さんだが、川村さんは「今回の彼は1人2役と言わず、1人3役をこなしたようなもの。『僕』の芝居と悪魔の芝居とモノローグの芝居があって、大変だったでしょうね」とも。「僕」の心情が切々と語られていくモノローグも、作品に欠かせない要素だ。「長い手紙という設定上、原作は1人称の文章になっています。映画の方も、モノローグを多用していることで物語に対する親近感がより増しました」。「どの作品の時も、モノローグは超重要視しています」と佐藤さんも明かす。「大抵はアフレコで録るのですが、その日はほかに仕事を入れないようにしてもらっています。軽い気持ちではできない作業なので…と言いつつ、『天皇の料理番』のアフレコ後に、この作品のアフレコの予定が入ったことがあったんです。しかも、『天皇~』の方は妻を罵倒するシーンで。“お前みたいな女なんか、こっちからごめんだ~!”みたいな(笑)。だから、声がガラガラになってしまい、その節はご迷惑をおかけしました」。そんなハプニングはあったにせよ、「心をこめてやりました」と語る佐藤さんの言葉に納得。淡々としているようでいて、その一言一言がやるせない「僕」のモノローグが胸にぐっと迫ってくる。実は、この感動にも理由があるようだ。「“倍音”ってご存じですか?」と佐藤さんが解説し始める。「単純に言うと、人が耳にした時に心地のいい周波数というものがあるそうなんです。その周波数で話す人が一般に“いい声”とされているのですが、『僕』のモノローグでは倍音を感覚的に意識しました。どの役でもそれをやると違ってきちゃうから、逆に外さないといけない時もあるのですが」。「テクニカルですよね(笑)」と隣で脱帽する川村さん。「俳優ってエモーショナルな仕事ですけど、テクニカルな仕事でもあるんです」と続ける。「それを今回の作品で一番感じたのが、海辺のクライマックス。役なのか、佐藤健自身なのか、よく分からなくなったんです。フィクションにドキュメンタリーが急に入ってきた感じがして。でも、それってテクニカルなものがしっかりしているからこそ、生み出されたエモーショナルな感動でもあると思うんです」。クライマックスに至るまでの間、「僕」は大切なものを1つずつ差し出し、その分生き永らえていく。しかし、ものが消えることで、ものを通じて知り合った大切な人たちとの関係も消失。映画ならではの恐ろしく切ない設定に、川村さんが触れる。「小説の場合、“何かが消える”って観念的でいいと思うんです。読者が頭の中で世界を作ってくれるから。でも、映画はもっと具体的なメディア。電話が消えたことで、間違い電話をきっかけに出会った『彼女』との関係が消えたように、実際に描くことでより切迫感が出ました。もがれている感じがしましたね。映画的な発明をしてくれた監督たちに感謝しています」。演じた佐藤さんも、「ものすごくショックでした」とふり返る。「撮影が始まってからも議論したんです。ものが消えて、記憶はどこまで消えるんですか?相手は忘れるけど、『僕』は覚えているんですか?って。何日もかけて熟考し、監督や僕の中で答えを統一しました。人との関係も消えるなんて、怖いし、哀しいことですよね。大事な人たちに自分のことを忘れられた瞬間を演じた時は、何だか本当に苦しい気持ちになりました」。結局、大切なものは人とのつながりを生み、逆に言えば、つながりを生むからこそ大切なものとなる。それを踏まえ、佐藤さんに聞いてみた。今、消えてしまうと困るものは?「その答えって時期によって変わるんだろうけど…。でも、やっぱり映画かな。映画が消えたら、今ここにいる人もみんないなくなっちゃうし」。(photo : Nahoko Suzuki / text : Hikaru Watanabe)
2016年05月14日「リーボック(Reebok)」から、「イージートーン(EASYTONE®)」の新しいコレクションとして、モデルで女優の紗栄子とコラボレーションした「イージートーン 紗栄子エディション(EASYTONE®紗栄子 edition)」が登場。2016年3月1日(火)より発売開始。「イージートーン 紗栄子エディション」は、ファッションリーダーであり2児のママでもある、モデルで女優の紗栄子との初めてのコラボレーションモデル。イージートーンは、着地時の衝撃緩和と気持ちの良い履き心地を実現した、多くの女性たちに愛用されているリーボックを代表するウォーキングシューズ。今回発売するコラボレーションモデルは、”日常に可愛く、オシャレに履けるシューズ“をテーマに、紗栄子自身が素材、カラーなど細部にまでこだわった。ラインアップは、春夏シーズンにぴったりなキャンバス素材を使用した「イージートーン 2.0 スィートスタイル」、トレンドのレトロランニングタイプにスエット調の素材を使用したカジュアルタイプ「イージートーン 2.0 レトロ J」の 2モデル、8カラー。また、「イージートーン 紗栄子エディション」の発売に合わせ、紗栄子がイージートーン以外一糸纏わぬ姿で、その美しい身体を披露しているキービジュアルが全国の店頭、リーボックの公式ウェブサイトに登場。紗栄子の美しいボディ、そして内面から滲み出る芯の美しさも表現されたビジュアルとなっている。「イージートーン 紗栄子エディション」は、「リーボック オンラインショップ」のほか、「リーボック フィットハブ 六本木ヒルズ」をはじめとした全国のリーボック直営店舗、その他、全国のリーボック取扱店舗にて展開される。素材や色にこだわり、納得できるまで試作を繰り返して作ったのが、この「イージートーン 紗栄子エディション」です。皆様にお披露目するのに2年弱の歳月がかかってしまいましたが、それだけこだわって作った商品なので、皆さんに気に入って頂けたら嬉しいです♪--紗栄子「イージートーン 紗栄子エディション」製品概要イージートーン 2.0 スィートスタイル左:【カレッジネイビー/チョーク/モーターレッド】AQ9639右:【チャイナレッド/モーターレッド/チョーク/カレッジネイビー】AR1919左:【ブラック/ホワイト/ホワイト/モーターレッド/チョーク】AQ9641右:【チョーク/カレッジネイビー/モーターレッド/ホワイト/ホワイト】AQ9642イージートーン 2.0 レトロ J左:【ペブル/モーターレッド/チョーク】AQ9658右:【DGH ソリッドグレー/ブラック/ホワイト/ホワイト/ソリッドグレー】AQ9660左:【ソリッドグレー/チョーク/アロイ】AQ9661右:【チョーク/ホワイト/ホワイト/ブラック】AQ9659■価格:9,900 円(税抜)■サイズ:22cm~26cm■発売日:2016年3月1日(火)取扱店舗:リーボック オンラインショップ (リーボック直営店舗:「リーボック フィットハブ 六本木ヒルズ」、「小田急百貨店新宿店 リーボック フィットハブ」、「リーボック フィットハブ ららぽーと EXPOCITY」、「リーボック フィットハブ 博多 キャナルシティオーパ」全国のリーボック フィットハブ:スポーツオーソリティ幕張新都心店、MARK IS みなとみらい店、港北ニュータウン店、岡崎店、新ひたちなか店、パークプレイス大分店、四條畷店、広島祇園店その他、全国のリーボック取扱店サイン入りポスタープレゼント期間中、リーボック オンラインショップにて「イージートーン 紗栄子エディション」購入者の中から抽選で3名に紗栄子サイン入りポスターをプレゼント。応募期間:2016年3月1日(火)~ 3月7日(月)23:59▼リーボック オンラインショップ プレゼントキャンペーンページ問い合わせ先・詳細URL▼リーボック アディダスグループお客様窓口0570-033-033 (電話受付 平日 9:30~18:00)▼イージートーン 紗栄子エディションスペシャルサイト
2016年03月02日昨年末、婚約を発表したタレントの川村ひかるが2月11日(祝・木)、映画『偉大なるマルグリット』トークイベントに登場!映画にちなんで理想の夫婦像や今後の入籍についてなど語った。実話をベースに製作された本作。貴族の夫人で誰よりも歌うことを愛しながら、絶望的なほど音痴なマルグリット。だが、それを知らないのは本人だけで、夫をはじめ周囲は彼女に真実を伝えず歌声に喝采を送る。気をよくした彼女はリサイタルを開くと言い出し…。日本テレビの「PON!」などにも出演する映画ライターの新谷里映さんを司会に迎えて行われた今回のトークイベント。川村さんはヴァレンティノのファーに真っ赤なケイト・スペードのワンピース姿で、シャネルのハンドバッグを携えて登場した。映画については一見、コメディのようで「ある意味、サスペンス!」と語り、マルグリットだけが自身の声の“真実”を知らない状況は「よくある女子会の感じとも似ている(笑)」とも。その上で「ひとりの女性が一つのことに情熱を傾ける姿、純粋さに久々に触れましたし、夫への深い愛情を感じました」と愛情あふれる人間ドラマと称賛する。川村さん自身、もしも自分がマルグリット、もしくはマルグリットの友人の立場だったら?という問いに「難しいし、迷うけど…友達だったら(真実を)言えないけど、自分がマルグリットだったら言ってほしいかな…?」と悩ましげに語る。一方で、彼女を支える“自信”について「リサイタルに向かう途中で車が壊れた状況で『みんなが待ってるんだから!』というセリフが出てきますが、あれだけの情熱は素晴らしいこと。現代はSNSの時代で、批判も多いし、敏感に情報が飛び交います。情報が近いからこそ、自信を持つことが難しい。その中で自信を持てるというのは財産であり、宝物だと思います」と語った。真実を伝えるべきか迷いつつも、彼女を傷つけずに守ろうとするマルグリットの夫の姿勢に関しては「それは愛情」と理解を示し「夫婦の中で大事なことだと思います」とも。自身、昨年末に婚約を発表したが、理想の夫婦像について「(互いが)一番好きで、一番の応援者、ファンであり、一番の存在でありたい。日々の小さな不満はかわいらしく注意しつつ(笑)、良きパートナー、協力者でいられたら」と微笑む。また、10年以上前に俳優の高橋英樹に尋ねたという「良き夫婦でいるコツ」を紹介。「高橋さんは『夫婦は鏡だから、自分が不満に思っていたら、相手も不満に思うし、感謝の気持ちを伝えれば返ってくる』と仰ってました。それを聞いてから、私も男性に対して素直になれるようになったと思います。ダンナさんにはなるべく感謝の気持ちを伝えたり、『いつもありがとう』と車のキーケースに手紙を入れたりしてます」と幸せオーラ全開で語っていた。気になる入籍については「2人とも、ボーっとしてて決まってないんです(苦笑)。『夏までには…』とか思いつつ、選んでると良い日付がいっぱいあって、決められない…(笑)」と語っていた。『偉大なるマルグリット』は2月27日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月11日PEACH JOHNの最新カタログ、表紙は紗栄子11月11日(水)に株式会社ピーチ・ジョンより発行されたカタログ、「PEACH JOHN vol.95 2015 Winter」。表紙を飾るのは、引きしまったボディが眩しい紗栄子だ。実はこのカタログ、ARアプリと連動した「遊べるカタログ」。ARアプリ「PJ-AR3」をダウンロードし、起動させてからカタログにかざすと、表紙でポーズを決めている紗栄子がくるくる回り、様々なポージングや表情を見せてくれる。また、カタログ内では着用しているランジェリーのカラーを変更したり、そのままショッピングカートに移動したりもできる優れものだ。シークレットミューズをシェア!そしてアプリには、シークレットミューズが存在する。その正体は、「ミューズ」のイメージとは遠い、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜だ。彼女が紗栄子を意識したバレリーナ風の衣装で、PJミューズになりきる表情は必見。この表紙をSNS上でシェアすると近藤のARアプリオリジナルコメントを閲覧できるほか、「#PJmuse」をつけてシェアすると、PEACH JOHNからのクリスマスプレゼントが当たるキャンペーンも行う。(プレゼントキャンペーンは11月25日よりスタート)見て、選べて、遊べる「未来のカタログ」は、まだまだ仕掛けがたくさん。あれこれ楽しみながら、PEACH JOHNの新作をチェックしてみては?(画像はプレスリリースより)【参考】・PEACH JOHN・株式会社ピーチ・ジョンプレスリリース
2015年11月21日フードエッセイストの平野紗季子を始め、様々なアーティストによる“食”をモチーフにした作品やグッズを展開する「平野紗季子の(食べれない)フード天国」が、三越伊勢丹で9月29日より順次開催される。食べものを“食べて楽しむ”だけでなく、むしろ“食べられない”からこそ広がる“新しい食欲”に目を向けた同イベント。会場では、フードエッセイストの平野紗季子を中心に、ファッションデザイナーやアーティスト、ミュージシャン、ジュエリー作家などによる“食”をモチーフにした作品を展開する。期間中は、平野紗季子がこよなく愛する洋菓子店「ローザー洋菓子店」の包み紙をモチーフにしたスカーフやハンカチ、白子や天むすなどをモチーフにしたユニークなフードブローチを制作するブローチ作家・Crepe.、本物のフードを樹脂加工してアクセサリーを作るROTARI PARKER、お菓子の包み紙やおかきなどをジュエリーに昇華させるコンテンポラリーアクセサリーブランドのCHIMASKIらによる“身につけられるフード”が販売される。その他、平野紗季子が愛読する“食”にまつわる個性的な古本を揃えた小さな書店もオープン。平野紗季子の旧友であるモデルの小谷実由とのコラボレーションにより、2人が惚れ込んだ東銀座の喫茶店「喫茶 YOU」の店頭のネオンサインや名物のオムライスをモチーフにしたグッズなども発売する。また、食パンを愛する4人組・チーム未完成も登場する予定だ。同イベントに際し、平野紗季子とDJみそしるとMCごはんが、伊勢丹新宿店本館地下1階の食品フロアをテーマにした新曲とメインPVを制作。伊勢丹マクミラン柄の特製デザイントートをセットにした新曲CDを伊勢丹限定で販売する。なお、開催期間は、伊勢丹新宿本館2階のセンターパーク/TOKYO解放区、及びイセタン羽田ストア(レディス)ターミナル1が、9月29日から10月13日まで、伊勢丹オンラインストアが9月29日から11月3日まで、ジェイアール京都伊勢丹5階の特設会場が10月28日から11月2日まで。なお、会期中10月3日17時半から19時には、平野紗季子とDJみそしるとMCごはんの2人によるトークセッションや、DJみそしるとMCごはんのライブパフォーマンスイベントが伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区で開催される。
2015年09月25日紗栄子が大胆ショット公開8月7日に発売された雑誌「anan」1966号にて、モデルの紗栄子(28)が同誌で初めてランジェリー姿を披露。特集テーマである「愛とSEX」に合わせ、色気たっぷりのボディと赤裸々な恋愛観を公開している。抜け感バストの秘密は?「好きな人の前でも、ファッションも自然でありたい」と語る紗栄子。自然で美しい「抜け感」のあるバストにセクシーさを感じるのだという。そんな彼女は、8月26日にPEACH JOHNから発売されるニューライン『PJ model’s』のシリーズを着用し、撮影に挑んだ。『PJ model’s』は、透明感のある伸び止め生地をカップに裏打ちし、重ねることでバストトップのひびきを軽減。サイドボーンが安定したフィッティングをかなえるため、ナチュラルなのにセクシーな「抜け感バスト」を作り出すという。未公開ショット、掲載中『PJ model’s』特設サイトでは、「anan」に掲載しきれなかった特別ショットを限定公開。あえて寄せきらないバストの自然な色気や挑戦しやすい「透けにくい下着」など、真似したくなる抜け感セクシーが見られる。なお、紗栄子が着用した『PJ model’s』新シリーズは、公式ホームページや全国のピーチ・ジョン・ザ・ストアにて先行予約を受け付け中。力みすぎない紗栄子風セクシーを手に入れよう。(画像はプレスリリースより)【参考】・PJ model’s特設サイト・株式会社ピーチ・ジョンプレスリリース/ValuePress
2015年08月11日