俳優・市村正親(75)の長男で、俳優の市村優汰(15)が21日、自身のインスタグラムを更新し、高校入学を報告した。優汰は「本日高校入学しました!仲のいいおみと一緒の高校に入れてめっっちゃくちゃうれしいです!」と喜び「舞台ではよく一緒にいたけど学校におみがいるのがちょっと不思議な感覚ですwこれから3年間大変なこともあるけど一緒に頑張ろうね#高校 #高校生 #大矢臣 #入学式」とつづった。この投稿にフォロワーからは祝福の言葉や「中学生だったの??大人っぽい、、、。すごい」「スーツすごく似合ってるしお友達と一緒でいい表情」「映画とドラマ等の仕事をやりながら、高校で3年間頑張ってください」などのコメントが寄せられている。
2024年04月21日俳優・市村正親(75)の長男で、俳優の市村優汰(15)が16日、自身のインスタグラムにダンス動画をアップ。176センチの高身長、長い手足を活かしたパフォーマンスで「ダンス上手っっっ!」「カッコよすぎ」「美しい」「海外狙って」と反響を呼んでいる。選んだ楽曲は、SHINee・テミンの「Guilty」。ユニフォーム風のトップス×ジーンズのポップな格好で、メリハリのあるダンスを披露した。途中、トップスをまくりあげ“美腹筋”をあらわにする場面もあり、コメント欄には「色気がダダ漏れですね」「美美美」「セクシーすぎる」といった声も寄せられている。父の市村は、2005年に俳優の篠原涼子(50)と結婚。2008年5月に長男の優汰、2012年2月に次男が誕生した。市村と篠原は2021年7月に離婚。15年半の夫婦生活に終止符を打ち、子ども2人の親権は市村が持っている。
2024年04月17日俳優・市村正親の長男・市村優汰が2日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」に出演した。2021年に本格舞台デビューを飾り、ドラマや舞台など活躍の幅を広げている市村優汰がTGCに初出演。スタイリスト・長瀬哲朗氏が手掛けるスタイリングショー「TGC SPECIAL COLLECTION 2」に登場すると、クールな表情でランウェイを歩き、抜群のスタイルで存在感を放っていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。ファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは「百花繚乱」。春の訪れとともに迎えるTGCは、色とりどりのさまざまな花々が集まり華やかに咲き乱れる特別な場所であり、儚さをも秘めた夢の瞬間という意味が込められている。撮影:蔦野裕
2024年03月02日●父に憧れ芸能界へ演技のやりがいも実感俳優・市村正親の長男で、2021年に本格舞台デビューを飾った市村優汰。現在放送中のテレビ東京『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』で初のレギュラードラマ出演を果たすなど活躍の幅を広げ、177cmという高身長を生かしてモデルとしても活動している。3月2日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演する市村にインタビューし、仕事に対する思いや父からのアドバイス、今後の抱負など話を聞いた。――芸能界に入ろうと思ったきっかけを教えてください。もともとお父さんに憧れて、お父さんみたいになりたいという思いがあったのですが、お父さんと『オリバー!』という舞台をやらせていただいて、本格的に芸能活動を始めようと決めました。――お父様のどんなところに憧れていますか?家で台本を真面目に読んでいる姿もかっこいいなと思いますし、舞台に立つと役になりきって誰よりも輝いているので、それがもうかっこよくて、とても憧れています。そして、同じ舞台に立った時に、「本当に自分のお父さんなのかな?」と。迫力もすごくて、家にいる時のお父さんと舞台に立っているお父さんが全然違って、切り替えがすごいなと思い、さらにかっこよく感じました。――俳優のお仕事をスタートされてから、演じる楽しさややりがいを感じていますか?すごく楽しいですし、いろんな人と仲良くなれたり、演技を褒めてもらえたりした時にやりがいを感じます。――どんなことを褒めてもらいましたか?『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』で長文のセリフがあるのですが、一発撮りでOKをもらって「すごくいいね!」と褒めてもらった時に、頑張ってよかったなと思いました。――俳優のお仕事に関して、実際にやってみてイメージと違ったなと思うことはありましたら教えてください。視聴者としてドラマなどを見ていた時は、皆さんすんなりと演技されているので、俳優って簡単なのかなと思っていたんです。でも、いざ自分がやってみると役を自分のものにするのは難しいですし、何回も同じシーンを撮影したり、いろんな場所に行ったり、時間もかかって大変なんだなと思いました。○目標は『ラ・カージュ・オ・フォール』での親子共演――将来的にどうなっていきたいと考えていますか?父のような俳優になって、たくさん活躍できるようになりたいと思っています。――具体的に掲げている目標は?お父さんとも「絶対やりたいね」と話しているのは、『ラ・カージュ・オ・フォール』という舞台で、僕がジャン・ミッシェル、お父さんがザザの役をやって、共演したいなと。――いつ頃実現できたらいいなと考えていますか?ジャン・ミッシェルは20歳くらいの役だと思いますが、18歳頃で大人のように見せて、演技も大人っぽくして、ジャン・ミッシェルのオーディションを受けたいと思っています。――お父様から言われた言葉で大切にしているものがありましたら教えてください。「役にしっかりとなりきること」というのをお父さんから言われていて、それは大切にしています。台本を読んで、こういう役なんだなとわかったら、その役を自分なりに考えて演じるようにしています。●モデル業のために体作りも“氷生活”で4キロ減――モデルとしても活動され3月2日にはTGCに初出演されますが、意気込みをお聞かせください。元気よく歩いて皆さんに楽しんでもらえるように頑張りたいなと思っています。――昨年、GirlsAward(ガールズアワード)でランウェイデビューされましたが、堂々と歩かれていましたね。出演前は緊張しますが、出たら緊張もほぐれてすごく楽しいです。――好きなファッションも教えてください。サグクラブとかバレンシアガみたいなストリート系の少しダボっとした感じの服をよく着ています。以前は韓国系のピチッとしたファッションでしたが、最近ストリート系に目覚めました。――すごく痩せられたそうですが、どれくらい変わったのでしょうか。13歳頃は身長162cmで体重46kgぐらいでしたが、今15歳で身長177cmあって体重45kgなので、けっこう痩せたなと思います。――痩せようと思ったきっかけは?全然痩せようとは思ってなくて、普通にご飯を食べていたら、身長が伸びていくと同時に胃が小さくなって自然にという感じでした。それに加え、ガールズアワード出演が決まった時にダイエットをして痩せました。――どんなダイエットを?朝ヨーグルトを食べて、昼と夜は氷だけという“氷生活”をして、1週間で4kgぐらい落ちました。ガルアワのあとは普通の食生活に戻しましたが、体重はずっとキープしています。――今回のTGCに向けてはもうダイエットは必要なさそうですよね。このままでもいいかなと思いつつ、もうちょっと痩せたいなという気持ちもあり、あと2キロくらいは落とせたらと思っています。――成長期だと思いますし、栄養はしっかり摂ってくださいね!今日も卵やウインナーをたくさん食べて栄養はしっかり摂っているので大丈夫です!――お仕事を始めて表に立つようになってから、見た目に対する意識が高まったのでしょうか。そうですね。モデルのお仕事をさせていただくからには太っていたらダメだなと思い、頑張ろうと思うようになりました。○憧れのモデルは中条あやみ「尊敬しています」――憧れているモデルさんはいますか?女性の方ですが、中条あやみさんのスタイルがとても素敵だなと思っていて、憧れています。とてもスリムで、自分が女性だったらなりたいなと思うスタイルで、尊敬しています。――中条さんと直接やりとりされたことはありますか?直接話したことはないです。今回のTGCも出演されるので、楽屋挨拶に伺えたらと思っています。初対面になるので緊張しそうですが、いつも応援しているということは伝えたいと思っています。――男性だと筋肉のついた体を目指す方もいますが、それよりもスリムな体が理想なのでしょうか。筋肉は少しつけたほうがいいと思っていますが、筋肉ムキムキすぎる体ではなく、筋肉もつけつつスタイルもいいというスリムマッチョな体を目指しています。――スタイル磨きのためにトレーニングなどしていますか?高校生からジムに通えるようになるので、ジムに通おうかなと思っています。――ちなみに中学で部活動は?中1の3学期くらいまでラクロスと茶道をやっていましたが、お仕事が入ってきて続けられなくなり辞めました。●4月から高校生に「学生の青春生活ができたら」――モデルのお仕事にもやりがいを感じられているようですが、俳優業を軸にしつつ、モデルとしても雑誌やイベントで活躍していきたいというイメージでしょうか。そうですね。モデルは俳優とは違って、素の自分を出せる感じがしていて、着ている服を皆様に見ていただくというのも楽しいなと感じています。――雑誌だと『NYLON JAPAN』での親子共演が話題に。ハグなどいろいろなポーズをされていましたが、いかがでしたか?なかなかああいうことをして撮影することはないので、いい経験になりました。ハグしている写真を今、家に飾っていて、「あ~いいなあ」と思っています。――4月から高校生に。ジムに通う予定だとおっしゃっていましたが、ほかに高校生活で楽しみにしていることはありますか?学生の青春生活を、俳優業をやりながらでもできたらいいなと思っています。あと、今ヒップホップをやっていて、ダンスもたくさんやりたいなと。それがお仕事にもつながるといいなと思っています。○動物が大好き「相棒という感じがしています」――最近ハマっていることも教えてください。動物がとても好きで、今、家に猫2匹と犬、鳥もいて、癒やしにもなるし、相棒という感じがしています。隣にいつもいてくれて、寂しい時も一緒にいてくれるので親密度が上がっている気がします。――動物番組もいろいろあるので、そういった番組で動物と共演する姿を見てみたいです。『天才!志村どうぶつ園』にお父さんが昔出ていて、とても好きで見ていたので、僕もそういった番組に出られたらうれしいです。――最後に、今後の活躍を楽しみにしている方と、TGCのステージを楽しみにしている方にメッセージをお願いします。まだまだ未熟ですが、これからどんどんドラマなどに出演して、いっぱい活躍していけたらいいなと思っているので、応援よろしくお願いします! TGCも頑張りますので、ぜひ足を運んで楽しんでいただけたらと思います。■市村優汰2008年5月10日生まれ、東京都出身。2021年、ミュージカル『オリバー!』で本格舞台デビューし、2022年に父・市村正親と同じホリプロに所属し、本格的に俳優業をスタート。2023年にBS-TBS『天狗の台所』でドラマデビュー。現在放送中のテレビ東京系ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』にレギュラー出演中。今後は3月26日スタートのTBSドラマ『からかい上手の高木さん』に出演。8月8日~12日に上演される『プリンス・オブ・マーメイド~海と人がともに生きる~』では舞台初主演を務める。
2024年02月29日「最近、有田哲平さん(52)は建築中の別荘について思いをはせていると聞いています。有田さんにとって長年の夢でしたからね。今年3月、千葉県の海の見える場所に土地を購入し、敷地面積90坪程度の2階建ての別荘を建てているんです。そのお値段は約1億円だといいます」(芸能関係者)豪邸を建設中の有田。“夢の別荘”にはこだわりがあるようだ。芸能関係者が続ける。「有田さんはバラエティ番組『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)の企画で、三浦半島や、千葉、軽井沢で別荘を探していました。番組では大好きなゴルフをプレーできて、海が近くにある場所がいいと話していましたね。今回の別荘はこの条件に一致しています」有田は’16年にひと回り以上年下の一般女性と結婚し’20年に長女が、’22年に次女が誕生している。別荘を“都会の喧騒から離れ、家族団らんの場所に”と考えているようだ。「大きな別荘ですが、部屋数はあえて少なめにしていると聞いています。こうすることで、大きくなってからも子供たちが部屋にこもったりせずに、家族で顔を合わせられればと考えているそうです」(前出・芸能関係者)’23年9月、有田はテレビ番組『ニッポン人の頭の中』(日本テレビ系)の放送開始に際して、「僕の頭の中は今、家族で遊びに出かける準備のことでいっぱいです。子どもをどこに連れていこうかなとか、何を持っていけばいいのかとか、車に全て積み込むことができるのかとか(笑)」とコメントを寄せていた。別荘の準備が、多忙な彼の今の癒しなのかもしれない。
2023年12月05日くりぃむしちゅーの有田哲平(52)が11月29日、『くりぃむクイズ ミラクル9』に出演。ネット上では有田のある部分に注目が集まっている。《有田、アレ髪染めとるんかな?それとも白髪?》《ちょっと見てないうちに有田さんの髪がすごい白くなっててビビる》《くりぃむしちゅーの有田久しぶりに見たら白髪?金髪?でビビった》この日の有田の髪は全体がシルバーで、ところどころほんのりとピンクがかった色。一見して白髪にも見えたようで、驚きの声があがっていた。有田の髪色が大きく変わったのはここ最近のことのようだ。「有田さんの行きつけは港区の有名ヘアサロンで、女優やモデル、スポーツ選手などの指名が絶えないカリスマ美容師が担当だそうです。髪色もしょっちゅう変えていて、ここ1~2年で金や茶、紫などに染めていました。2カ月ぐらい前からは全体がシルバーっぽい外国人のような髪色になってきていて驚きましたね」(くりぃむしちゅーのファン)10月25日放送の『くりぃむクイズ ミラクル9』では、加賀まりこ(79)が有田の髪を見て「有田さん、よく見たら昔の若い時のアナタみたいね」と褒める場面も。「最近は若見えの方法として、白髪を単に染めるのではなく、あえてハイライトを入れてなじませ、白髪を目立たなくするのがトレンドです。白髪の量が多い場合には全体をブリーチして、その上にカラーをのせることもあります。有田さんの場合はおそらく後者で、複数回ブリーチをして髪の黄ばみを落とし、紫やピンク系統の色を入れているのでしょう。カラーは長期間もたないので、頻繁にお手入れしていると思います」(ヘアサロンオーナー)ネット上ではこだわりの“若見え”ヘアカラーの評判は上々のようだ。《有田が髪白くして薄くピンクに染めてるのカッコいいな。俺もあと5年位したらやりたい》《なんか有田哲平kpopアイドルみたいな髪色になってて驚愕した》《有田が白髪染めから金髪になって紫にしてるのおしゃれ。このままナチュラルに白髪にしていくのか、おしゃれ染めしていくのか》
2023年12月01日‘21年7月に市村正親(74)との離婚を発表して2年あまり。篠原涼子(50)が「美ST」10月号で語った“新しい家族の形”が話題を呼んでいる。「Yahoo!ニュース」に配信された記事には、2400件を超えるコメントが投稿された。《かつては一日中ジムにいるなんて考えられなかった特別なことが今はできる。感謝しなければいけないなと思っています。(略)離婚後、私は家を出ましたが、ほぼ毎日家に戻り、形は違うけれど、2人で子供たちを育てていることに変わりはありません》(篠原)篠原は25歳年上の市村と’05年に結婚。’08年に長男、’12年に次男が誕生したが、’21年に離婚した。息子たちの親権は市村が持っている。「仕事と育児の両立に疲れ切ったという篠原さんは、市村さんと話し合いの末に離婚をしました。慰謝料や財産分与はなかったそうです。長男の優汰さんは2年前に俳優デビューし、すでに父子共演も果たしています」(スポーツ紙記者)同誌のインタビューでは息子たちへの思いや最近の関係についても語っている篠原。新しい家族のあり方に、読者からは多くの反響が寄せられている。《夫婦の愛情がなくなっても2人は子供たちの親として、互いを頼り大事にしあっている姿は子供達にとって不幸なことではないと思います》《どんな形だろうが本人達が良いならそれで良い。父親も母親も子供も一人の人間であることは変わらない。子度はいずれ巣立つわけだし母親や父親がそれぞれの幸せの為に色んな選択するのはその人達の自由。再婚しようが恋人が出来ようが好きに生きたら良い》《同じ世代ですが、これはまさにいいとこどり!ですね》《市村正親さんの『生きる』という舞台が素晴らしく、息子さんと一緒にいるからこそ一層活き活きとされている気がしました。離婚ではないですが妻に先立たれて息子家族と孤独を感じながら同居する役だったので。無理をして篠原さんと家庭を築くよりも男同士で暮らして一緒にミュージカルに出たりもして本当に楽しそうです》
2023年10月18日【著者インタビュー】なぜ30代で社長を任されたのか-株式会社サンコミュニケーションズ代表・深澤哲洋氏の“リーダー力”株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」( にて2023年10月13日(金)、著書『新時代のリーダーに必要な12のチカラ』を刊行した、株式会社サンコミュニケーションズ代表 深澤哲洋氏のインタビュー記事を公開しました。著者インタビュー【著者インタビュー】なぜ30代で社長を任されたのか-株式会社サンコミュニケーションズ代表・深澤哲洋氏の“リーダー力”20~50代の正社員400人を対象にした2020年の調査で、「管理職になりたくない」と回答した人が83%にのぼったそうです。 たしかにリーダーは予算の責任を負いつつ、チームを管理しなければならないので大変そうなイメージがあります。 そのように感じている方にぜひ読んでいただきたいのが、書籍『新時代のリーダーに必要な12のチカラ』です。突然、会社を託された30代の社長は、どのようにリーダー力を身につけていったのか、著者の深澤哲洋氏にお話をうかがいました。インタビュー記事はこちらから : インタビュー記事一部をご紹介なぜ39歳の若さで次期社長に指名されたのか?――39歳での社長就任はかなりお若いと感じるのですが、どのようなきっかけだったのでしょうか?きっかけは前社長が病気で長期入院になったことです。しばらく社長不在の経営が続いていたのですが、創業者である会長の後押しで僕が社長に就任することになりました。自分よりも年上の方やスキルの高い方がいるなかでの抜擢だったので、どのようなリーダーになれるのかといろいろ考えて、最初の一年間、思いを伝えるために毎日社員向けにコラムを書きました。それが思いのほか好評だったので本にまとめることにしたのですが、結局、新たにテーマを決めて書き下ろしました。――次期社長に指名されたということは、かなりリーダーシップを見込まれていたのですか?リーダーシップにもいろいろなかたちがあると思いますが、僕はカリスマ性を持った、いわゆるリーダーっぽいタイプではないと自己分析していました。ただし振り返ると、子どもの頃からリーダーというか、みんなのまとめ役になることが多かったような気がします。そこで、いわゆるリーダータイプでなくてもリーダーになれるよと伝える本を作りたいと思って書いたのが『新時代のリーダーに必要な12のチカラ』です。ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーーインタビュー記事全文はこちらから : 『新時代のリーダーに必要な12のチカラ』(深澤 哲洋 [著]/幻冬舎)部下ができたらまずこれを読め!ダイノジ大谷ノブ彦推薦!「僕は以前リスナーに「ボスと呼べ」と言って笑われた。これを読んでからにすれば良かったと思ったよ。この本はまさに、未来のボスの参考書だ」「27歳までバンドマン、28歳で初めて入った会社の社長に30代で就任」という異例の経歴を持つ著者が、現代社会で求められるリーダーの資質を分かりやすく解説。「こんな上司がほしかった!」と思わず膝を打つリーダー本の決定版。書籍情報はこちら : 著者深澤哲洋/フカサワ テツヒロ1978 年5月3日、東京都小金井市に、男3人兄弟の次男として生まれる。趣味・特技は料理と音楽、現在は3人の娘の父親。小中学校は地元の公立、その後慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学経済学部を卒業。大学卒業後は学生時代のバンドメンバーと音楽の道でプロを目指し、CD2枚をリリースしインディーズデビュー。その後、27 歳でバンドを解散し、2006年に現在の会社、株式会社サンコミュニケーションズに中途で入社。入社後は、スポーツや企業、行政などさまざまなイベントプランニング・プロデュースを経験し、2018 年39 歳で社長に就任。会社経営の傍ら、プロモーション、イベントプランニング・プロデュース、吉本芸人ダイノジのYouTube プロデューサー、そして新たなビジネスや事業にも挑戦を続けている。インタビュー記事はこちら : お問い合わせ本記事に関する問い合わせはこちら株式会社幻冬舎ゴールドオンライン〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目9番7号TEL:03-5411-6270URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月13日俳優・市村正親の長男で俳優の市村優汰が9月30日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」に出演した。ファッションショー初出演となった市村は、「Top of the Hill」のステージに登場。シャツにニットを重ね、個性的なパンツ、そしてコートを羽織ったコーディネートでランウェイを歩き、先端ではかわいらしい笑顔を見せていた。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。24回目の開催となる今回のテーマは「美美樂樂(びびらくがく)」という造語で、ファッション・ビューティー・音楽が集う日本最大級のイベントを楽しんでほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年10月01日9月から10月にかけて東京・大阪で上演されるミュージカル『生きる』の製作発表が都内某所で開催。市村正親、鹿賀丈史、村井良大、上原理生、高野菜々、実咲凜音、福井晶一、鶴見辰吾が登壇し、劇中より6曲を披露した。『生きる』は、黒澤明監督の名作をミュージカル化した意欲作で、再々演となる今回は新たなキャストも迎えて上演される。残りの人生をかけて市民のために公園を作る主人公・渡辺勘治を市村と鹿賀が演じるほか、男手ひとつで育ててくれた渡辺勘治とうまくコミュニケーションがとれない息子・光男役を村井、本作の語り手で重要な小説家役を平方元基と上原が務める。また、渡辺勘治に再び生きる力を与える女性・小田切とよ役で高野、光男の妻・一枝役で実咲、公園作りを妨害するヤクザ組長役で福井、本作の登場人物の中でもっとも腹黒い人物の助役役で鶴見が出演する。製作発表の冒頭では、劇中より「人生の主人になれ」「ワクワクを探そう」「二度目の誕生日」「あなたに届く言葉」「金の匂い」「最後の願い」の6曲が続けて披露された。■人生の主人になれ/上原理生:小説家役(ダブルキャスト)自らの余命が短いと知った渡辺勘治は、自暴自棄になり向かった小さな飲み屋で、売れない小説家と出会う。小説家は、金の使い方も遊び方も知らないという勘治に対して、自分が金の使い方を教えてやろうと、勘治を夜の街に誘い「もっと人生を楽しむべきだ」と説く、小説家のソロナンバー。■ワクワクを探そう/高野菜々(音楽座ミュージカル):小田切とよ役渡辺勘治は、夜の街で遊び回ってみたものの、人生の楽しさを見つけられずにいた。そんな時に偶然出会ったのは、同じ部署で働く部下の小田切とよ。彼女は、退屈な時には、同僚にあだ名をつけて楽しんでいたのだと、明るく語る。「ワクワクを探せば毎日が楽しくなる!」心が元気になる、溌剌としたナンバー。■二度目の誕生日/鹿賀丈史:渡辺勘治役(ダブルキャスト)渡辺勘治は、エネルギーに溢れる小田切とよからのある言葉を聞き、残りの自分の人生でまだ何かできるのではと考えはじめる。まだ遅くはない、今日から生まれ変わるんだと、新たな人生への決意を誓うナンバー。■あなたに届く言葉/村井良大:渡辺光男役勘治の1人息子・光男。勘治の病気のことを知らない光男は、毎日遅くまで帰らずどこで何をしているかも分からない父親に、混乱の中で怒りをぶつける。どうすれば届くのか、昔のように戻れるのか。息子が父親への想いを吐露する1曲。■金の匂い/福井晶一:組長役勘治は市民のために公園をつくると決意し奔走するが、ヤクザたちは、その場所に赤線をつくって金を儲けようと、勘治たちを阻止しようとする。危険な香り漂う、迫力の1曲。■最後の願い/市村正親:渡辺勘治役(ダブルキャスト)公園を創るという夢の実現まであと一歩というところで、勘治は再び、身体に強い痛みをおぼえる。人生の意味をやっと見つけた今、最後までこの命を生きぬいてみせる。「生きる」ことへの喜び、強い想いが込められた1曲。演出・宮本亞門&登壇者のコメント■演出:宮本亞門(※映像より抜粋)いよいよ、再再演、ミュージカル『生きる』が始まります。私は本当にこの作品が好きで、毎回心が洗われる、生きるための根源が詰まっている作品だと思っています。今ようやく、コロナ禍も明けてきました。次の未来へ向けて、何を大切に、何を軸に生きていくか、そんなテーマも入っている作品です。そして勿論、今回も主役は、市村正親さんと鹿賀丈史さんです。再演ごとに深くなっていくお2人、今回はどんなアプローチでくるのか。見逃すことのできない、一瞬一瞬感動にみちたドラマが繰り広げられると思います。新しいキャストも増え、新たな生きるが生まれます。劇場でお待ちしております。■市村正親:渡辺勘治役(ダブルキャスト)2018年の初演時は毎日少しずつ台本が上がってくるようなスリリングな稽古をしていて、いざ本番が開いてみるとお客様から爆発的な拍手をいただき、ああやっぱりこれは素晴らしい作品なんだなと思いました。20年はコロナ禍でしたが、コロナに痛めつけられている状況の中で上演するのも、それはそれでまたこの作品に合っているような気がしました。今年はまた新しく濃いキャストの皆さんが揃っていますので、僕も霞まないようにやっていきたいと思います。■鹿賀丈史:渡辺勘治役(ダブルキャスト)オリジナルミュージカルの三度目の上演という喜びに浸っております。一度目は初演ということで緊張感もあり、台本の直しも多く大変な稽古場でした。二度目はコロナの最中でしたが、我々は運よく中止にならずに上演することができました。それから3年、世界の勢力地図というものもずいぶん変わりまして、我々はまさに直面する「生きる」ということに戸惑っている時期だと思います。これ以上シンプルで深いテーマはありません。ぜひ皆さん、感動と生きる力というものをお持ち帰りいただければと思います。■村井良大:渡辺光男役前回はキャストも舞台袖でギリギリまでマスクをしていたり、客席も50%の収容人数で始まったりと、毎日公演ができる喜びを感じながら、まさに一公演ごと「生き切る」ように演じていました。無事ひとりも欠けることなくゴールできた感動を今でも覚えています。僕の演じる渡辺光男は、その後の日本の混沌の中でも力強く、家族の幸せを願いながら生きていく青年です。本当に老若男女、すべての皆さんに響くメッセージのある作品ですので、ぜひ2023年版の『生きる』をお客様の心に届けたいと思います。■上原理生:小説家役(ダブルキャスト)再演を拝見した際に、あの黒澤明監督の作品を見事三次元の舞台に作り上げられていることと、オリジナルミュージカルとしてのクオリティの高さに感動し、素晴らしい作品だなと思いました。戦後7年の日本、まだ復興の途中でもっと豊かになっていきたいという中で本当に大切にしなくてはならないことは何かを投げかけてくれる作品だと思います。小説家は渡辺勘治とは180度違う人生を歩んできた役だと感じていますので、勘治の生きる姿勢を浮き彫りにするような、光と影の影の部分を描いていければと思います。■高野菜々(音楽座ミュージカル):小田切とよ役私はオリジナルミュージカルを上演する音楽座ミュージカルに15年所属しています。今回音楽座ミュージカル以外の作品に初めて出演させていただくこととなり、オファーをいただいた時はすごくびっくりして身が引き締まる思いでしたが、物語の一部になっていけるよう精一杯頑張ります。死生観がテーマの作品でありながらも、歌ありダンスありのエンターテイメントにあふれた華やかな世界になっているのがこの作品の魅力だと思います。とよは渡辺勘治に大きなきっかけを与える女性ですが、大切なものは日常にこそ転がっているんじゃないかということを自分自身大切にしながら演じさせていただければと思います。■実咲凜音:渡辺一枝役日本の名作を原作にしたこの作品に参加させていただけることを光栄に思います。こうして初めての作品に向き合う時は、新しい役、新しい共演者の皆さん、新しい自分の課題に出会えることにいつもワクワクします。初演を拝見した際、観終わった後に自然と涙が流れていて、私は毎日一生懸命生きているのかなと自分自身に問いかけたのを覚えています。渡辺一枝はしっかりと自分自身を持っている意思の強い女性だと思います。個人的にはとよ役の高野さんとは同い年なので仲間がいてすごく嬉しいなと思いますし、対照的な女性像を作っていけたらと思います。■福井晶一:組長役役者仲間の評判を聞いて初演を拝見しましたが、評判通り素晴らしい作品でした。黒澤明監督の映画がミュージカルになると聞いた時は驚きましたが、エンターテイメント性と同時にしっかりとしたテーマ性もあり、こんなにもミュージカルに適した題材だったんだと思いました。個人的には市村さんと鹿賀さんという、劇団時代の大先輩と初めて共演させていただけることを本当に嬉しく思いますので、色々なことを学びたいです。命を燃やして生きる、というすごく温かいメッセージが込められている作品だと思いますので、たくさんの方にお届けできればと思います。■鶴見辰吾:助役役初演時には市村さん版を、再演時には鹿賀さん版を拝見しました。関係者席に座らせていただいたのですが、その席にいながら涙が止まらず、それが恥ずかしくて、カーテンコールになってからタイミングをずらしてそっとハンカチで拭きました。それくらい感動的な作品でした。黒澤明監督が亡くなられて、ああ自分はもう黒澤作品には出演できないんだなと寂しく思いましたが、いまこうやってミュージカルという形で携わることができるのは、自分の夢が叶ったようですごく嬉しいなと思っています。市村さん鹿賀さんのパワーに負けないようにしっかり悪役を演じたいです。ミュージカル『生きる』宮本亜門 コメント撮影:引地信彦<公演情報>ミュージカル『生きる』原作:黒澤明監督作品『生きる』(脚本:黒澤明 橋本忍 小國英雄)作曲&編曲:ジェイソン・ハウランド脚本&歌詞:高橋知伽江演出:宮本亞門【キャスト】渡辺勘治:市村正親/鹿賀丈史(ダブルキャスト)渡辺光男:村井良大小説家:平方元基/上原理生(ダブルキャスト)小田切とよ:高野菜々(音楽座ミュージカル)渡辺一枝:実咲凜音組長:福井晶一助役:鶴見辰吾佐藤誓重田千穂子田村良太治田敦、内田紳一郎、鎌田誠樹、齋藤桐人、高木裕和、松原剛志、森山大輔あべこ、彩橋みゆ、飯野めぐみ、五十嵐可絵、河合篤子、隼海惺、原広実、森加織、安立悠佑【東京公演】9月7日(木)~24日(日) 新国立劇場 中劇場チケット料金:S席:14,000円/A席:9,800円(全席指定・税込)【大阪公演】9月29日(金)~10月1日(日) 梅田芸術劇場メインホールチケット情報:関連リンク公式サイト::
2023年06月22日市村正親が1997年に旗揚げした市村一人の劇団、『市村座』。市村の役者生活50周年の集大成であり、5年ぶり10回目となる本作が、2月26日(日) に初日を迎えた。「市村座のテーマ」を軽快に歌いながら、客席通路からに市村が登場。この曲を聴くと自然とテンションが上がる。客席からも手拍子が起こり、市村も満面の笑みだ。口上では裃姿の市村によるご挨拶と演目紹介。その後、市村二世として長男・優汰さんと次男さんが登場し、それぞれ立派に口上を述べた。「父のこと、よろしくお願いいたします」と話す二人、見守る市村の優しい目が印象的だ。左より)市村正親、市村優汰次に披露されたのが一人芝居仕立『死神』。『死神』は三遊亭圓朝作の落語で、かつて市村が付き人をしていた西村晃がミュージカルで演じたこともある。今回の『死神』では男が市村座を見逃すわけにはいかないと金を使い果たし、市村の追っかけだった妻は、亭主の散財に腹を立て、家から追い出してしまう。男は悔しくて死のうとすると、そこに死神が……。何役も務める市村は、実に軽妙で達者、芝居心とコメディセンスが光る。ラストは劇場が驚きと笑いで包まれた。幕間を挟んで、「五十年間全作品人気楽曲披露」。なんと、市村が出演したミュージカル40曲以上、デビュー作「ヘロデ王の歌」(『イエス・キリスト=スーパースター』)から始まり、劇団四季時代から退団後の今に至るまでのナンバーを、思い出の画像やエピソードと共に披露するという。各曲ワンフレーズずつ歌う程度だろうと思っていたら、これが大違い。曲によってはガッツリ歌い切り、振付もつく。途中からこれは凄まじい挑戦だと気づき、楽しみながらも手に汗握って応援する気持ちになった。「ワン」(『コーラスライン』)ではステップを踏みながら歌い踊り、3役を務めた『キャッツ』ではミストフェリーズとスキンブルシャンクスの両曲を歌うサービス精神。『オペラ座の怪人』『ラブ・ネバー・ダイ』ではその伸びる歌声はまさにファントムが降りてきたようで、一気に物語へと連れて行かれた。エンジニアとして泥臭く「アメリカンドリーム」(『ミス・サイゴン』)を歌ったかと思えば「マスカラ」(『ラ・カージュ・オ・フォール』)ではお化粧や身支度をする可憐なサザがいる。「心を鉄に閉じ込めて」(『モーツァルト!』)で天才ヴォルフガングの父としての想いを吐露し、牛乳屋テヴィエとして「もし金持ちならば」(『屋根の上のヴァイオリン弾き』)で軽やかに舞う。「マイ・フレンズ」(『スウィーニー・トッド』)ではカミソリを手に復讐心を燃やし、「最後の願い」(『生きる』)では市民課長・渡辺勘治として再生を決心する。役の幅広さたるや、市村は一体どれだけの表現、引き出しを持っているのだろう? 市村が歌うとその場面がパーッと目前に広がる。きっとどの人物にも真摯に魂を吹き込んできたのだろう。間違いなく役者になるために生まれてきた人なのだと胸に迫るものがあった。お子さん二人もパフォーマンスに参加。優汰さんと次男さんは『コーラスライン』の「ぼくって誰だ」をデュエット。また優汰さんは『キャバレー』の「ヴィルコメン」にのせて華麗なタップで場を沸かせた。次男さんは『人間になりたがった猫』の「自己紹介」や「青い鳥」を独唱、素直な美声でこの先が楽しみだ。ラストは市村座恒例の長編歌謡浪曲「俵星玄蕃」。歌、語り、芝居、振り、浪曲が詰まったこの難曲、市村は今回も力強く高らかに歌い切ってみせた。またアンコールでは市村の役者人生を表した新曲「役者ほど素敵な人生はない」が披露された。市村の過去と現在、そして未来を詰め込んだ『市村座』。74歳、改めてすごい役者だと体感した。上演時間は1幕50分、休憩20分、2幕80分の計2時間30分予定。東京公演は2月28日(火) まで日生劇場にて上演。その後、3月3日(金) 大阪・NHK大阪ホール、3月4日(土)・5日(日) 福岡・博多座、3月8日(水) 埼玉・ウェスタ川越大ホール、3月10日(金) 仙台・仙台電力ホールにて上演。文=三浦真紀撮影=渡部孝弘<公演情報>市村正親ひとり芝居『市村座』『市村座』ビジュアル【スタッフ】作・演出:高平哲郎音楽:上柴はじめ【キャスト】市村正親●東京公演2023年2月26日(日)~2月28日(火) 日生劇場■当日券について本公演は劇場窓口での当日券販売はございません。残席がある限り、ホリプロステージで開演時間まで販売いたします。ホリプロステージ:●大阪公演2023年3月3日(金) 18:30 NHK大阪ホール問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土11:00~18:00)●博多公演2023年3月4日(土)・5日(日) 博多座3月4日(土) 19:003月5日(日) 12:30問合せ:博多座電話予約センター092-263-5555●川越公演2023年3月8日(水) 18:30 ウェスタ川越 大ホール問合せ:ウェスタ川越049-249-3777(9:00~19:00 点検日等の休館日を除く)●仙台公演2023年3月10日(金) 18:30 仙台電力ホール問合せ:キョードー東北022-217-7788(平日13:00~16:00 / 土曜日10:00~12:00 ※祝日を除く)公式HP:公式Twitter:
2023年02月27日2023年2月27日、俳優の市村正親さんと、市村さんの長男である市村優汰さんの親子ツーショットが、Instagramで公開されました。母に篠原涼子さんを持つ優汰さん。両親ともに誰もが知る人気俳優であり、優汰さんもまた、演技の道へと進んでいます。2021年には、ミュージカル『オリバー!』で俳優として本格デビューを果たし、また、同作の主演を務めたのが父である正親さんだったため、親子初共演でも話題に。今回公開された親子ツーショットでも、仲むつまじい姿を披露しています。 この投稿をInstagramで見る ホリプロ Actor(@horipro_official_actor)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ホリプロ Actor(@horipro_official_actor)がシェアした投稿 キリッとした印象的な眉毛が、正親さんそっくり。また「背が伸びましたね」「イケメン息子」といったコメントも寄せられています。今後、優汰さんがどのような俳優に成長するのか、多くのファンが期待していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月27日日本のミュージカル界のトップを走り続ける市村正親(74)の役者生活は、1973年にスタートし、実に50年におよぶ。その記念すべき年の爽やかな初春に、市村正親を十二分に堪能できる『市村座』の幕が上がる(東京公演:日生劇場 2月26日〜28日、大阪公演:NHK 大阪ホール 3月3日、博多公演:博多座 3月4日〜5日、川越公演:ウェスタ川越 大ホール 3月8日、仙台公演:電力ホール 3月10日)。1997年に旗揚げされた『市村座』は、今回で10回目。つまり、役者生活50年と、『市村座』第10回が重なった形だ。本公演では、口上にはじまり、一人芝居仕立ての三遊亭圓朝の落語『死神』や、これまでに市村が出演してきた40を超えるミュージカル全作品を、MCを挟みながら振り返るという注目の柱が構え、役者生活50年を歌う新曲がラストを飾る予定だ。取材中もアイディアが湧き出し歌い始める市村の姿は、今なおバイタリティにあふれるが、「『市村座』をやるのは不安で不安でしょうがない」と意外な言葉もこぼれる。しかしそこには観客への強い思いがあった。そんな市村を作り上げ、50年の礎を築いた、付き人時代に培ったこととは? また、まさに日本のミュージカル界とともに歩んできた市村に、ここ20年ほどで急速に台頭してきた2.5次元ミュージカルの存在への印象も直撃した。○■市村正親らしい『死神』口上には息子たちも登場予定――市村座10回目とともに、市村さんの役者生活50周年も重なるアニバーサリーイヤー公演です。第1回の市村座は1997年。『ミス・サイゴン』や『スクルージ』『SHE LOVES ME』なんかをやってた頃に、500人入るか入らないかのホールでエネルギッシュに走って歌って踊ってやりました。そこからいろいろと形を変えながら、今回で第10回になるわけだけど、よくここまで来たなと。加えて50年ですから、普通に考えたら、だいぶしんどいはず。いや、しんどいんですよ。ははは! 去年、高橋真梨子さんのファイナルコンサートに行ったら、「ファイナルにしない」と言ってたんです。旅公演は最後にするけど、「東京ではまだやろうと思ってる」って。高橋さんのコンサートは彼女を好きな人が行ってるんだし、僕の『市村座』も、僕を好きな人が来てくれてるんだと信じて、頑張ろうと。この50年を歌いきってみようと思ってます。――これまでに歌ってきたナンバーと、市村さん自身の50年を歌う新曲もあるとか。50年で40本以上出演してきたんです。子供のミュージカルも大人のミュージカルも、いろんなものを含めて、MCを挟んで、僕自身の50年も振り返りながら披露しようかと。それだけで、あっという間に40~50分経つんじゃないかな。あと今回は、(落語の演目である)『死神』をやります。夫婦の愛情の『芝浜』、親子の愛情の『たらちね』、人情話の『文七元結』ときて、今回は少しハードなシェイクスピアみたいな部分も出せたらいいかなとかね。やっぱり、落語ではない、市村正親の『死神』ができたら面白いなと思ってます。――『死神』でも歌われるんですか?歌はないんだけど……。でも、別にないって決めることはないか。死神のセリフだけ歌にするとか。「お前は私との約束を裏切って~♪」(歌い出す)とか。「ついておいで~♪」と行った先に、ファントムが居そうな船があって、映像でろうそくの火をいっぱい揺らすとかね。うん、いいね。僕の『死神』を作ればいいわけだから。――市村さんご自身もアイディアを出されるのですか?僕もかなり考えますよ。東京公演には子供たちも口上で出るから、50年の振り返りナンバーにも出てもらおうかなとか。お兄ちゃんはいま変声期だから、歌じゃなくてタップを踊るとか、弟は「パパのやった役をやりたい」といつも言ってるから、どの役にしようかとか、一家3人で頑張ろうと考え中です(笑)○■3年間の付き人時代も大きな財産――『死神』は、市村さんがデビュー以前に付き人をされていた名優・西村晃さんの代表作でもあります。市村さんは今でもたびたびその頃のことを口にされますが、役者生活50年の前の3年間も大きな財産ですか?西村さんの付き人をやったということだけじゃなくて、西村さんがやった仕事を間近で見られたことが大きいです。最初は三木のり平さんと古今亭志ん朝師匠の『文七元結』を1カ月見ました。次は『雁の寺』を1カ月。木村光一さんが演出だったんだけど、水上勉さんと一緒に、僕にちょい役の場面を作ってくれたの。後に三田佳子さんと新橋演舞場で『越前竹人形』をやったときに、水上さんが来てくれたことがあって「あの頃のことよう覚えてまっせ。あんさんにちゃんとセリフ作ってあげたやろ」と。――しっかり覚えていてくださっていたんですね。僕が「西村さんの付き人を辞めてから劇団四季に入りまして、ミュージカルとか、シェイクスピアとか、フランス演劇とかいろいろやっていました」と言ったら、「ああ、ええねぇ、洋行帰りやな」って。いい外国旅行してきたねってことなんだけど。そういうことを水上先生とお話できたのも、西村さんの付き人をやって、ちょい役で出させてもらったから。ほかにも森繁久彌さんのテレビとか、勝新太郎さんの『座頭市』を目の前で見ていたし。歌舞伎座の『反逆児』では萬屋錦之介さんと十七代目 中村勘三郎さんを1カ月袖で見ました。西村さんの付き人を3年間やっているなかで、いろんな名優の実演を肌で感じたというのが、僕の大きな財産ですね。――一流の俳優たちの姿をすぐそばで見聞きしていたことで、特に染み込んでいることはありますか?愚痴を言わないことかな。二流三流の役者は愚痴が多いんです。楽屋に入ってきても、ブチブチブチブチず~っと愚痴を言ってる。「あいつより俺がやったほうが」とか「ギャラがどうだ」とか。そんなことばかり。――一流の方たちは違ったと。芝居の話しかしていませんでした。前向きに「ここはどうしよう」「あそこはどうしよう」と、とにかくよりいい芝居をするために、1歩でも1ミリでも前に行こうと考えていた。萬屋の錦にいも、のり平さんも、みなさんそうでした。○■2.5次元ミュージカルも「ひとつのジャンル」――ところで、演劇界全体の将来を見て、もっとお客さまを呼び込むためにはどうしていったらいいとお考えですか?うーん、いまもういろんな形のミュージカルがあって、みんな真剣に作っているからなぁ。――では、2.5次元といった新しい形のミュージカルにはどんな印象をお持ちですか?『テニスの王子様』とか『鬼滅の刃』とか、いろいろあるよね。それ自体ひとつのジャンルだと思っています。そこからさらに俳優として成長してくる人もいるし、ほかにも、名作といわれる作品が増えていて、いろんな俳優さんがチャレンジしている。僕らが日本オリジナルをやった『M.バタフライ』を内野聖陽くんがやったり、『ザ・ミュージック・マン』は坂本昌行くんがやるし。あれもなかなかハードなミュージカルだよ。日本でもいろんなミュージカルが増えてきていていいなと思っています。ただ、やたらナンバーが多いミュージカルはちょっとな、と思います。――ナンバーが多いというのは?たまに「この作品、うちの俳優にはナンバーがないんですけど」とか言う人がいたりするんですけど、満足させなきゃいけないのは役者じゃなくて観客。ナンバーってのは、ここぞというときに流れるからいいんです。でもそれもいま試行錯誤の時期にあるのかなと思っています。お客さんを納得させるためのものを作っていかなくちゃいけない。僕もそこへの不安感がある。『市村座』をやるのは不安で不安でしょうがないんですよ。楽しませることができるだろうかと。そのためにも、いつも好奇心と遊び心を持って。タフにね。■市村正親1949年1月28日生まれ、埼玉県出身。西村晃の付き人を経て、1973年に劇団四季の『イエス・キリスト=スーパースター』(『ジーザス・クライスト=スーパースター』)でデビュー。以後、ミュージカル、ストレートプレイ、一人芝居など様々な舞台に出演。1997年には『市村座』を旗揚げし、口上にはじまり、毎回さまざまな市村正親を見せている。映像のフィールドでも人気を博している。代表作に舞台『オペラ座の怪人』『ミス・サイゴン』『スクルージ ~クリスマス・キャロル~』『スウィーニー・トッド』『生きる』、映画『テルマエ・ロマエ』(12年、14年)、『のぼうの城』(12年)など。ミュージカル『生きる』が9月に上演予定。
2023年02月17日初の和太鼓ソリストとして40年にわたる活躍が認められ、昨年秋に福岡アジア文化賞大賞、11月には旭日小綬章を受章した林英哲。まさに和太鼓の第一人者だ。海外公演も多く、オーケストラとの共演やNHK大河ドラマ『麒麟がくる』のテーマ曲などにソリストで参加、国内外で精力的に活動を続けている。林英哲 チケット情報毎年恒例のスペシャルコンサートは昨年に続き東大阪市で開催。今回は古代中国で春を象徴する太鼓にちなみ、「春を告げる太鼓を聴くと新しい希望の扉が開く。そんな前向きな気持ちになって、皆さんに元気を出してもらいたい」とタイトルを付け、「春の太鼓は人の宝」と念じつつ舞台に向かう。ゲストには大阪で初共演となるピアニスト・作曲家の新垣隆。林が演奏曲の聴きどころや意気込みを語った。『鬼あられ』で第一部が開幕。子供のためのピアノ曲“お菓子のシリーズ”から「『一番リズムがおもしろいので、太鼓向きじゃないか』と新垣さんの提案で」。それを林が膨らませ、新垣と弟子ユニットの“英哲風雲の会”も入ったバージョンで。次に新垣のピアノ・ソロ、そして英哲DUO新垣隆の『ボレロ』へ。「新垣さんはバリバリの現代音楽の作曲家ですが、おもしろいことが好きな人。僕と『ボレロ』をやる時も、クラシックから即興に持っていくやり方で、だんだん別人格の新垣隆がニュニュニュッと出てきて、途中から別な世界が広がり、ただの『ボレロ』じゃなくなっていくんです。毎回、今度の展開はどうなるかな?と(笑)」と競演が楽しそう。太鼓奏者と聞いて今でも「どこの神社のお祭りで?」などと言われることが多い中、新垣は最初から「現代音楽の林さんですね」と言った初めての人。その言葉を証明するのが、第2部の組曲『レオナール われに羽賜べ(はねたべ)』だ。フランスで創作活動をしていた画家・藤田嗣治(フランスに帰化し、洗礼名がレオナール・ツグハル・フジタ)の人生を太鼓で表現する、約1時間の大作。1913年、画家を志す青年が日本から異国への船旅に出るところから始まり、ヨーロッパとアジアの間で悪戦苦闘し、2度の大戦を経て最期を迎えるシーンまで。藤田の心理を、その土地の空気を、時勢を、左右の太鼓を多彩に打ち分けて描き上げ、フォーメーションや踊りも入る演劇的なアプローチが見事。藤田の物語は、戦争や移民など現代に通じる問題の「ひとつの象徴」でもある。新作発表から10年を超え、よりダイナミックに繊細に。「風雲のメンバーも熟練度が上がり、作品の完成度が高くなった一番いい時に、皆さんに観ていただきたいと思っています」。公演は2月25日(土)、東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールにて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2023年02月14日1997年から上演される市村正親のひとり芝居『市村座』の第10回公演が、市村の役者生活50周年を迎える今年、2月から3月にかけて東京、大阪、博多、川越、仙台にて上演される。市村正親に話を聞いた。市村正親ひとり芝居『市村座』 チケット情報これまで、落語の物語をミュージカルナンバーにのせた音楽落語や、落語一人芝居、音楽講談「日生劇場の怪人」などバラエティ豊かな演目を通し、さまざまな市村正親の姿をみせてきた『市村座』。役者生活50周年とも重なる第10回公演は、市村が50 年間で出演してきたミュージカル全作品をその楽曲とともに振り返るといい、「50年にもなると一人でやる負担も大きいけど、『市村座』は市村正親を好きな方が観に来てくださると信じているので、安心しきって僕の50年を歌いきってみようかなと思います。ただもし『中村座』と間違えて来たお客さんがいても、なんかおもしろいもの観たなと思ってもらえるものにしたい(笑)」。歌以外にも、三遊亭圓朝の落語『死神』の一人芝居仕立も行う。落語の演目をもとにした芝居はこれまでもやってきたが、「今回はタイトルに“死”の“神”とついているような演目ですから、そのハードさというかね、シェイクスピアのような部分を出せたらいいかな。そして僕がやるからこそのアイデアも加えたい。例えば寿命の蝋燭が並ぶ部屋で『ファントムが出てきそうだな』なんて台詞があってもいいし(笑)。“市村正親の『死神』”ができたら」とイメージが膨らむ。さらに今回は、『市村座』を共につくってきた作・演出の髙平哲郎が作詞、上柴はじめが作曲し、市村正親をイメージした新曲も披露する。「髙平さんは僕の役者生活50年間を全部知っている方ですから。その髙平さんが歌詞を書いてくれる、そこに上柴さんが曲をつけてくれる。これもすごく楽しみです」。役者生活50周年を迎え、「これからは、自分が何をやりたいというよりは、『市村にこの役いいんじゃない?』と言ってくださるようなものがやりたい。出ずっぱりの役じゃなくても、短く出るような、『ここに市村の存在があったらいいな』というような仕事もしたいし。……まあ、出番が少なきゃ少ないで文句言うだろうけどね(笑)。とにもかくにも僕が元気に仕事をしていることだと思います。そうすればお話がくると思うから」と生き生きと語る。「そういう意味ではこの『市村座』もひとつのオーディションだと思っています。この年齢でこれ全部歌うの!?みたいなね」。今回の会場のひとつでもある大阪は「50年前から公演で行っている土地だから、市村を長く応援してくださる方も多いんですよ」と話す。楽しみなことは「ガード下で餃子を食べるのと、ガード下で焼肉を食べるのと、喫茶店での朝ごはん。この3つは絶対にはずせません(笑)」。『市村座』は、2月26日(日)~28日(火)東京・日生劇場、3月3日(金)大阪・NHK大阪ホール、3月4日(土)・5日(日)福岡・博多座、3月8日(水)埼玉・ウェスタ川越 大ホール、3月10日(金)、宮城・仙台電力ホールにて。取材・文:中川實穂
2023年02月01日■前回のあらすじ離婚に向けての準備のために、家事を短縮して勉強を頑張っている萌。哲は「パートごときで家事をおろそかにするなんて!」と激高。それでも離婚という目標に向けて耐え忍ぶ萌だったが…。 >>1話目を見る 次の日の朝ーーー妹にも「なぜ離婚しないの?」と言われることもありますが、一度は一緒に生きていこうと思って結婚した人、息子の父親でもある人とスッパリ縁を切るのは簡単なことではありません。経済的な問題もとても大きいです。別居したことで夫の態度は少しづつ変わってきました。ですが、私が我慢することが子どもにも悪影響だということに気がついたので、私はもう夫の言いなりになるつもりはありません。いつでも離婚できる準備と覚悟を持って様子をみているところです。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月10日■前回のあらすじ萌の実家にきたときにも「これだから女は…」と暴言を吐き、まわりをドン引きさせていた哲。その態度に妹は萌を心配してくれる。きっと息子にも悪い影響が出ると言われ、離婚に向けての準備を決意する萌だったが…。 >>1話目を見る 私が外で働くようになり、なんでも「はいはい」と言うことを聞くのをやめると夫はさらに不機嫌を撒き散らすようになりました。キレる夫に家の中の雰囲気は悪くなる一方…私はさらに離婚の決意を固めるのでした。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月09日■前回のあらすじ子ども会のBBQでは、女性陣に料理は任せてほかのパパと飲むことだけを楽しもうとする哲。つまみを作るという男性にも、「それはうちの妻にやらせるから」と男尊女卑な態度…。なるべく迷惑をかけないようにと走り回る萌だったが…。 >>1話目を見る パパのことが大好きな息子のことを考えると、どうしても離婚に踏み切れずにいました。ですが、妹に「悪化しない?」と言われたことで目が覚めました。私はついに離婚を現実的に考えることにしたのです。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月08日■前回のあらすじ息子が学校で「女の先生は使えない」と、哲の暴言を吹聴してまわっていると知らされた萌。哲に止めてほしいというが、反省する気はまるでない。離婚の二文字が頭をよぎる萌だったが…。 >>1話目を見る だから子ども会のBBQには来てほしくなかったのに…!周りのママたちにも心配されてしまい、私は恥ずかしい気持ちで家へと帰りました…。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月07日■前回のあらすじ会社で男尊女卑な態度を注意されているのにも関わらず、反省する様子のない哲。ついには息子にも「仕事ができても可愛くない女はダメだ」と教えるように…。このままでは、息子に悪影響があると心配する萌だったが…。 >>1話目を見る そして、初めての個人面談でー個人面談で、息子が「女の先生は使えない」と言っていたことを知り、私はすごくショックを受けました。このままじゃダメだ…でも、こんなことで離婚なんて…していいものなのでしょうか…?次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月06日■前回のあらすじ来客の案内は女性がするべきと、男性社員を止めるような男尊女卑がしみついた夫の哲。子どもができたときには「俺に堂々と寄生しなよ!」と平気で言うようなタイプで、萌も常々困っていたのだが…。 >>1話目を見る 今までは私だけが我慢しれいれば良いと思っていたのですが…夫の言動が息子に与える影響を考えると、このままではいられないと、私はようやく思い始めたのです。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月05日焦って結婚なんてするんじゃなかった…。結婚当初から夫の言動に違和感を持つことはあったのですが、夫婦になったんだから乗り越えなければと思っていました。ところがその違和感の溝は縮まるどころか深くなる一方で…。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月04日12月18日放送の『情熱大陸』(MBS・TBS系)に初登場した市村正親(73)。’73年に劇団四季の舞台でデビューし、俳優生活49年目を迎えた。番組では今年、日本公演30周年を迎えた舞台『ミス・サイゴン』に挑む市村に密着。’20年に新型コロナの影響で全公演中止となって以来2年ぶりだが、’92年の初演からエンジニア役を演じてきた市村にとって“卒業公演”となった。そんななか、注目を集めたのが市村の長男(14)と次男(10)の登場だ。本番組のInstagramでは、《市村の心身を支えるのが家族の存在だ。ふたりの息子たちはともに育ち盛りの十代。一緒に暮らす日々が、市村の原動力だという》との紹介文で、貴重な親子ショットも公開された。市村は05年12月に篠原涼子(49)と結婚し、2人の息子をもうけるも21年7月に離婚。息子たちの親権は市村が持つこととなり、日々ともに生活している。現在は休みがあればできるだけ息子たちと過ごすようで、番組内で休日に次男と愛犬の散歩をする様子が映し出された。地方公演で2週間ほど家を留守にすることから、「(お兄ちゃんと)2人でやってね」「(ペットの)ウンチもちゃんとやるんだよ、朝」と優しく声をかけていた。11月に迎えた千秋楽では、息子たちも劇場に駆け付けた。終演後に市村が「今日のお父さんどうだった?」と聞くと、次男は「やっぱり面白い」とはにかんだ。次に長男が「感動してなんか、途中泣いちゃった。カーテンコールうるってきた」と伝えると、市村は「俳優はね、泣かせるんであって、本人が泣いちゃいけないの」と教えたのだった。市村が見せた“親の顔”に、ネット上では《市村さん、息子さんたちとの会話が良いな》《息子さんも俳優をやるなら師匠の近くにいるべきだな》《ステキな親子関係だなぁってキュンとした》と感激する声が相次いだ。■“家族エピソード”で差が広がる元妻・篠原との現在地本誌も市村の子煩悩な姿を目撃している。篠原と別居していることを本誌が突き止めた20年7月下旬のこと。当時小学3年生の次男と一緒に学校の保護者同伴の説明会に向かった市村。正午過ぎに説明会が終わると、今度は送迎車から入れ替わりで当時小学6年生の長男を連れて再び説明会へ。説明会を終えると、市村はしっかりと長男の手を繋いで車に向かっていった。「息子さん達は『パパのような役者になりたい』と望んでいるようで、自宅では市村さんが発声練習などの指導をしているようです。昨年10月に上演されたミュージカル『オリバー!』では、長男と初の親子共演が実現。劇中でたびたび目が合うことに、市村さんは『不思議な気分になる』『ボクに与えられた特権なのかなと思ってます』と語っていました」(舞台関係者)いっぽう番組内では、市村が篠原との交流を明かす一幕も。2人で息子の習い事に同行したエピソードを披露し、「離婚したといっても、この親だからね。新しい形の夫婦だから」と協力し合っていることを強調していた。そんな篠原といえば、今年の『NHK紅白歌合戦』に28年ぶりに登場する。9月にセルフカバーした楽曲『恋しさと せつなさと 心強さと 2023』を披露する予定だが、94年のリリース当時のようにヒットとはならなかったこともあり、一部で物議を醸した。「篠原さんは現在放送中の人気ドラマ『silent』(フジテレビ系)で、目黒蓮(25)演じる想の母親役を好演しています。今年2月にもNetflixで配信されたドラマ『金魚妻』で主演するなど女優業は好調ですが、歌手活動は20年近くしていません。今年の注目度が高かったわけでもなく、唐突な紅白出場に『なぜ?』と感じた人も多かったようです」(芸能関係者)年末に差しかかり、メディア出演が続く市村と篠原。互いに第一線で活躍するいっぽう、“家族エピソード”では差がついてしまったようで……。「篠原さんは今年2月に出演したトーク番組で、息子たちの食事を作るために“元自宅”へ通ったり、旅行したりすることを明かしていました。しかし、夫婦関係を解消したはずの市村さんを『旦那』『主人』と呼び、一部視聴者の間では波紋が広がりました。かたや今回放送された『情熱大陸』では、次男が市村さんにドライヤーをかけてあげるなどの気遣い垣間見え、胸を掴まれた視聴者も多かったようです。日常生活や演劇を通じた父子同士の強い絆が、いっそう印象付けられたドキュメンタリーでした」(前出・芸能関係者)もはや貫禄すら感じさせる市村の“息子愛”を、篠原はどう見ているだろうか。
2022年12月20日市村正親が自らのライフワークと語るミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』が12月7日、日比谷・日生劇場にて開幕。初日のステージの様子と、市村、武田真治、相葉裕樹ほかキャスト陣&演出・井上尊晶のコメントをお届けする。左より)スクルージ役-市村正親、未来のクリスマスの精霊役-阿部裕、ボブ・クラチット役-武田真治英国の文豪チャールズ・ディケンズの名作『クリスマス・キャロル』を原作に、数々の著名な映画やミュージカルの音楽を生み出したレスリー・ブリカッスが脚本・作曲・作詞を手がけた、クリスマスシーズンにピッタリなミュージカル。左より)過去のクリスマスの精霊役-愛原実花、スクルージ役-市村正親左より)イザベル役 実咲凜音、若き日のスクルージ役 相葉裕樹、過去のクリスマスの精霊役 愛原実花、スクルージ役 市村正親1994年の日本初演以来、今回で3年ぶり7度目の主演スクルージ役を務める市村正親。来年には役者生活50周年を迎える73歳とは思えない程のパワーで、舞台上を始終駆け回り、飛び、全身を使って喜怒哀楽を表現していく。2013年にリニューアルして以来4度目の出演となるボブ・クラチット役の武田真治は、ダブルキャストを含めた子役キャスト総勢14名と共に、一家の大黒柱として優しくも時に厳しく、より良い作品作りのため先導して稽古を重ねてきた。今回が本作初出演で、市村とは2015年の『ラ・カージュ・オ・フォール』ぶりの共演という相葉裕樹は、二役を担う作品はこれが初めてということで、それぞれのキャラクターが持つ背景や心情を探りながら丁寧に作り上げていく。ほか前回公演から引き続き出演の実咲凜音、安崎求、愛原実花、今陽子、今井清隆らをはじめ、カンパニーキャストほぼ皆が複数の役を担い、パワフルな歌唱と迫力のダンスを次から次へと魅せていく。左より)スクルージ役-市村正親、ジェイコブ・マーレイ役-安崎求左より)現在のクリスマスの精霊役-今井清隆、スクルージ役-市村正親クリスマスイブの深夜に出会った過去・現在・未来の3人の精霊たちによって自分を見つめ直し、新しい人生をはじめる決意をしたスクルージの姿や、精霊たちがスクルージに残していった言葉の数々は、観る人すべての明日への活力になるだろう。【コメント】市村正親「頑固でお茶目でユーモアのあるスクルージを」演出:井上尊晶3年ぶりに市村スクルージが帰ってきました!日生劇場で、キャストとスタッフのボルテージは最高潮に達しています。今回は2つのシーンで、1992年初演版を甦らせました!それは来て観てのお楽しみ。前回観た方も是非またご来場下さい!180年前に書かれたディケンズの原作は、今なお人の心に訴えかけています。時代を、世界を超えて普遍的な物語なのでしょう。2022年のクリスマスを私達と共に──。スクルージ役:市村正親今回で7回目のスクルージ。頑固でお茶目でユーモアのあるスクルージをお見せしたいと思います。皆さんが新しい気持ちで2023年を迎えられるように頑張ります。日生劇場にてお待ちしております。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』ボブ・クラチット役:武田真治寒くなってきましたが、この素晴らしい物語に触れて皆様も心を温めていただけたらと思います。日生劇場でお会いいたしましょう。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』ハリー/若き日のスクルージ役:相葉裕樹無事になんとか幕を開ける事ができました。とっても素敵な景色を見る事ができ、皆さんの温かい拍手にとても心が温かくなりました。千穐楽まで誰一人欠けることなく駆け抜けたいと思いますので、ぜひ何度でも劇場に遊びにいらしてください。お待ちしてます。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』ヘレン/イザベル役:実咲凜音初日を迎えられたことも近頃では奇跡のようなことなので、凄く嬉しく感じています。この作品は観たあとから、すぐ自分自身にもできることや、変えていけることなど、勇気を貰えるパワーワードみたいなものがたくさんある作品ですので、それを少しでもみなさん一人一人が受け取って、プラスの方向に動いていくような影響を与えられたらいいなと思いますし、その作品の一部として精一杯力を注ぎたいと思います。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』ジェイコブ・マーレイ役:安崎 求また高所恐怖症の季節がやって参りました。クリスマスのお願いとしては、まずはこの公演が最後まで無事に行えることが一番なのですが、もう一つはなかなかやっぱり高いところに吊るされていると怖いなと思うので高所恐怖症というのを克服できるようにお祈りしたいと思います。何回も再演されているこの作品。市村さんについていこうという作品です。市村さんのスクルージは、いつも違った顔を見せてくださるので、それにいいリアクションができたらいいなと思います。また、人の温かみや教えなど自分がこういう目にあっているからもっとより良い人生を送ってほしいというメッセージをスクルージだけではなく、皆さんに伝えられたらいいなと思います。これからクリスマスに向かって、カンパニーみんなでもっと盛り上がっていくと思いますので、是非劇場に足を運んでクリスマスを皆さんと一緒に過ごしたいなと思います。どうぞ観にきてください。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』キャストコメント&公演・イベント情報クラチット夫人/過去のクリスマスの精霊役:愛原実花無事に初日を迎え、お客様の笑顔を見る事が出来てとても嬉しいです!前回演じた時には湧き出てこなかった感情や、気付けていなかった部分の台詞や歌詞の素晴らしさに稽古場から勉強の毎日でした。劇場に足を運んで下さったお客様に楽しんで頂けますよう大切に演じたいと思います!!よろしくお願いします。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』フェジウィッグ夫人役:今 陽子お稽古場でもコロナの心配など色々ありましたが、無事にみんなで初日を迎えることができて良かったです。あとは最後までみんなで健康に公演が出来ることが一番大事なことだと思いますので、みんなで健康に気を付けて千穐楽を迎えられるように頑張りたいと思います。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』現在のクリスマスの精霊役:今井清隆スクルージ初日の幕が開きました。この作品がお届けできること、スタッフ、出演者一同本当に嬉しく思っております。心温まる作品ですので、どうぞご家族、あるいはお友達とそれから恋人、もちろんおひとりでも構いません、劇場に足をお運びください。お待ちしております。ミュージカル『スクルージ ~クリスマス ・キャロル~』(撮影:田中亜紀)ミュージカル『スクルージ~クリスマス・キャロル~』2022 ダイジェスト映像<公演概要>ミュージカル『スクルージ~クリスマス・キャロル~』【東京公演】※ツアー公演なし期間:2022年12月7日(水)~25日(日)会場:日生劇場上演時間:2時間45分(1幕80分、休憩20分、2幕65分)【キャスト】スクルージ:市村正親ボブ・クラチット:武田真治ハリー/若き日のスクルージ:相葉裕樹ヘレン/イザベル:実咲凜音ジェイコブ・マーレイ:安崎 求クラチット夫人/過去のクリスマスの精霊:愛原実花フェジウィッグ夫人:今 陽子現在のクリスマスの精霊:今井清隆【スタッフ】原作:チャールズ・ディケンズ脚本・作曲・作詞:レスリー・ブリカッス演出:井上尊晶主催・企画制作:ホリプロ上演協力:劇団ひまわり【チケット】()・S席11,500円/A席6,500円(全席指定・税込)・U25チケット6,500円(※25歳以下対象・当日引換券・要証明書)・ イベント割() 11,500円⇒9,500円・当日券:公演の当日券は各公演、開演の1時間前より「日生劇場 当日券窓口」にて先着順にて販売。ホリプロステージ(WEB/要会員登録)でも開演時間まで販売。(Yシート、U-25当日引換券、イベント割当日引換券の取り扱いなし)公式HP: 公式Twitter: チケット情報はこちら: 【東京公演イベント情報】■ホリプロステージ会員限定貸切公演対象日程:12月18日(日)13:00特典:・アフタートーク(登壇者:武田真治、実咲凜音、愛原実花)・来場者全員プレゼント:ステッカー■スペシャルイベント対象日程:12月12日(月)13:00/12月13日(火)13:00/12月14日(水)18:00内容:カーテンコール後に全キャストによる「スペシャルクリスマスメドレー」披露、その後、写真撮影OKの時間が設けられます。■公演グッズ通販: ホリプロステージオンラインショップ()通販期間:2023年1月31日(火)23:59まで※電子書籍版の公演プログラムあり。(販売は 「電子書籍サイトReader Store」() にて)
2022年12月08日ミュージカル『スクルージ〜クリスマス・キャロル〜』の公開ゲネプロが6日に東京・日生劇場で行われ、市村正親が取材に応じた。同作はチャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』(1843年)を原作とした1970年のミュージカル映画『クリスマス・キャロル』(原題『Scrooge』)を基にしたミュージカル。19世紀半ばのロンドンを舞台にした同作では、金貸しを営むドケチなスクルージ(市村正親)が、かつての親友の亡霊とクリスマスの精霊たちにより、過去、現在、未来の旅へと誘われ人生の結末を変えていく。主演の市村の他、武田真治、相葉裕樹、実咲凜音、安崎求、愛原実花、今陽子、今井清隆らが出演する。今年のクリスマスは次男からスマートフォンをねだられているという市村。「僕はサンタさんにお願いしてあげてますよ。僕が買うんじゃないです。今年もあくまでもサンタさんに伝えるばかり」と言いつつ、「今、下が5年生、上が中学2年生だからなかなか(サンタを信じるのが)難しい年齢になってきちゃってますね」と苦笑する。「去年か一昨年、お兄ちゃんと組んで僕がサンタクロースの格好をして、弟がまだ起きてるときになった時にすうっと引っ込んでいく背中を見せたんですよ。それは信じてたらしいんですよ。でもある時にそのサンタの衣装が見つかっちゃったんですよ。その時に下の子が『なんだ、騙された!』と」とエピソードも披露した。今作も息子たちが観に来るそうで「僕の舞台は毎回観ますので、初日も来るし、2〜3回観に来るでしょう。観てしっかりダメ出していきますよ」と明かす。『スクルージ』には7度目の出演となったが「若干メンバーも変わってるので、また新しい出会いができるのかな。が約数時間弱の間にどんな旅ができるか、自分で見つけたり反省したりできるかが楽しみ」と期待した。また1年を振り返り「『ラ・カージュ』(『ラ・カージュ・オ・フォール』)やって、『ミス・サイゴン』やって、締めくくりが『スクルージ』。73歳になってよくここまで働いて来れているなというのが実感ですね」としみじみ。「怪我なく病気なくやってこれたのは、日頃の私の努力の賜物だなと謙虚に受け止めております。来年また俳優生活50周年なので、しっかりとコントロールしながら乗り切りたい」と意気込む。1幕最後にはフライングの演出もあるが、「宙吊りはね、大変は大変ですよ。だけど、ハーネスをつけてますから、しっかり吊ってもらえば。意外と体鍛えてるのかなと思って、皆さんが思うほど大変ではないですね。もっと前後になって、星かなんか巻きたいですね」と新たな演出にも意欲を見せていた。公演は東京・日生劇場にて12月7日~25日。
2022年12月06日2023年2~3月に東京・日生劇場ほか全国5会場で開催される「市村正親ひとり芝居『市村座』」。発起人にして唯一のキャストである市村正親本人に今回の構想を尋ねると、あふれ出るように問わず語りが始まった。市村が1997年に旗揚げした一人芝居の企画である『市村座』。今回は毎度おなじみの口上をはじめ、役者生活50年で出演してきた40作品以上のミュージカルをその楽曲とともに振り返るパートが用意される。「デビュー作『ジーザス・クライスト=スーパースター』のヘロデに始まり、最新作の『オリバー!』で演じたフェイギンにいたるまで、僕が演じた役のバリエーションは実に多彩」「その舞台裏を、2020年に出版した『役者ほど素敵な商売はない』(新潮社)をもとにトークと生歌を交えてご紹介できたら」と笑顔を見せる。その一例として、劇団四季在籍時における『オペラ座の怪人』ファントム役を離れた時のエピソードを挙げた市村。「怒りや悔しさを超えて、遠いところから『ミス・サイゴン』のテーマが聴こえてきたんだ。それでオーディションを受ける気になってね。落ちたら何も受けなかったみたいな顔をして、シラを切り通すつもりでいたの」と含み笑いを見せる。このサービス精神を劇場で目の当たりにしたら、思わずノックアウト必至だろう。市村はこれまでの『市村座』において「文七元結」「子は鎹(かすがい)」「芝浜」といった落語を立ち姿で見せてきた。この“立体落語”と呼ばれる一人芝居仕立てのパフォーマンスには今回、三遊亭圓朝の「死神」が題材に選ばれている。「僕が西村晃さんの付き人をしていたときに、西村さんがいずみたくさんや藤田敏雄さんと組んで『死神』にまつわるミュージカルをやったんですよ。ピンキー(今陽子)が死神で、西村さんが葬儀屋。そういったご縁も、僕のキャリアを織り成すひとつだからね」と述懐した。ラストには、『市村座』全シリーズの作・演出を務めてきた高平哲郎、音楽を手がける上柴はじめが制作した新曲を披露するという。「僕の役者生活50周年をひとつの歌にしてもらうの。高平さん・上柴さんの目や耳に俳優・市村正親はどう映っているのかな。完成が楽しみだよね」──。そう笑って、市村はインタビューを結んだ。東京公演は、2023年2月26日(日)~28日(火)に実施。その後、3月3日(金)に大阪・NHK大阪ホール、3月4日(土)・5日(日)に福岡・博多座、3月8日(水)に市村の故郷である埼玉・ウェスタ川越 大ホール、3月10日(金)に宮城・電力ホールと巡演する。取材・文:岡山朋代
2022年12月06日2022年11月24日、お笑いコンビ『くりぃむしちゅー』の有田哲平さんが、ABEMAで緊急記者会見を開きました。なんでも、極めて近い将来引退を考えているとのことです。私、有田哲平は、極めて近い将来、芸能界を引退いたします。そこでですが、引退をする前に1つだけやりたいことがあります。それが『有田哲平の引退TV』です。「私が引退するのだから、だったらあなたも引退しませんか?」と、いろんな人に引退をうながしに行く番組です。有田哲平の引退TVーより引用新しいトークバラエティ番組『有田哲平の引退TV』(ABEMA)では、有田さんが極めて近い将来に引退することにかこつけて、さまざまな芸能人に引退勧告を行うとのこと。また、有田さんは引退に関して、具体的な期日は決めていないため、『極めて近い将来』という言葉を使っているようです。同番組の見届け人には、お笑いタレントのフワちゃんが起用されています。有田さんはフワちゃんに対しても「引退するから一緒に引退しない?」とひと言。対するフワちゃんは、「『ディズニーランドに一緒に行かない?』みたいに誘わないで!」「まだやりたいことがいっぱいある!」と拒否しています。有田さんの引退宣言に対し、ネットからはさまざまな声が上がりました。・有田さんの引退宣言、番組の企画なのかマジなのか、分からね~。番組終了とともに引退とかしないでよ。・これはたぶん、あれだな。近い将来っていうのは数十年後とかのことでしょう。・マジで引退するかと思ってビビった。まだ辞めないよね?辞めないでよ?第1回目のゲストは『アンジャッシュ』渡部建同月25日、同番組の記念すべき第1回目が放送。引退勧告対象は、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんでした。2022年11月現在、スキャンダルでの活動自粛から復帰したばかりの渡部さん。渡部さんは、何も聞かされないまま収録スタジオに呼ばれていたようで、有田さんから突然「僕も引退するから、引退しない?」といわれ、とても驚いた様子です。番組の主旨を聞いた渡部さんは「活動自粛期間中にいわれていたら考えていた」とし、また、スキャンダル発覚後は逃げ回るように生活をしていたことを明かしました。しかし、そんな生活を続ける中、家族のためにも「生き恥をさらして頑張らなければならない」と感じ、復帰に至ったといいます。熱く語る渡部さんに対し、有田さんはあの手この手で「もういいんじゃない?」「引退しない?」と誘います。有田さんが渡部さんを芸能界引退へ導く回は、前後編に分かれるとのこと。渡部さんは、有田さんに誘われ引退を決意してしまうのか、気になった人は同年12月2日の後編をチェックしてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年11月26日市村正親のひとり芝居『市村座』が、2023年2月に上演されることが決定した。1973年にミュージカル『イエス・キリスト=スーパースター』でデビューを果たし、来年2023年で役者生活50周年を迎える俳優・市村正親。その市村が1997年に旗揚げしたひとり芝居『市村座』は今回で10回目の上演をむかえる。これまでの『市村座』では、落語『たらちね』の物語を『マイ・フェア・レディ』のミュージカルナンバーにのせて歌い上げる音楽落語や、芝居仕立人情噺と銘打った落語一人芝居『文七元結』『芝浜』『子別れ』、立体オペラ講談『市村座の怪人』や音楽講談『日生劇場の怪人』などバラエティ豊かな演目を通して、毎回様々な市村正親を魅せてきた。記念すべき今回の公演では、お馴染みの口上から始まり、『文七元結』『芝浜』の作者である三遊亭圓朝の落語『死神』(市村の役者人生の始まりである付人をした恩師西村晃の代表作)の一人芝居仕立のほか、市村がこの50年間に出演してきた40以上のミュージカル全作品をその楽曲とともに振り返る。ラストには、市村が絶大な信頼を寄せ共に歩んできた作・演出の高平哲郎作詞、音楽の上柴はじめ作曲による俳優・市村正親をイメージした新曲を市村自身が歌い上げる。役者生活50周年であり10回目という記念すべき本公演でしか見られない公演となっている。東京公演は、2023年2月26日(日)から2月28日(火) にわたって日生劇場にて上演され、その後大阪、博多、川越、仙台の計4カ所にてツアー公演を予定。東京公演のチケット最速先着先行は、ホリプロステージプレミアム(有料)会員にて11月13日(日) 9時より開始される。■市村正親 コメントようやく50周年、やっと50周年、なんとか50周年。本当によくやったと思います。今回は、僕のすべてをお魅せしたいと思っています。とても楽しいわくわくする『市村座』になると思いますので、ぜひご期待ください。市村正親ひとり芝居『市村座』2022 スポット映像<公演情報>市村正親ひとり芝居『市村座』【スタッフ】作・演出:高平哲郎音楽:上柴はじめ【キャスト】市村正親●東京公演2023年2月26日(日)~2月28日(火) 日生劇場【チケット料金】S席:9,000円A席:6,500円Yシート:2,000円 ※20歳以下対象・当日引換券・要証明書、12月6日より枚数限定販売詳細はこちら:■法被付チケット ※11月13日より枚数限定販売S席:10,500円(法被付)A席:8,000円(法被付)※予定枚数に達し次第受付終了詳細はこちら:市村正親ひとり芝居『市村座』法被付チケットイメージ※未就学児入場不可※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※公演中止の場合を除き、 払い戻し、 他公演へのお振替はいたしかねます。■ホリプロステージプレミアム会員先着先行:11月13日(日) 9:00~11月27日(日) 23:59■ホリプロステージ無料会員先着先行:11月13日(日) 12:00~11月27日(日) 23:59■一般発売:11月29日(火) 11:00■ Yシート(20歳以下限定)12月6日(火) 12:00~12月11日(日) 23:59■法被付チケット11月13日(日) 9:00~●大阪公演2023年3月3日(金) 18:30 NHK大阪ホール問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土11:00~18:00)●博多公演2023年3月4日(土)・5日(日) 博多座3月4日(土) 19:003月5日(日) 12:30問合せ:博多座電話予約センター092-263-5555●川越公演2023年3月8日(水) 18:30 ウェスタ川越 大ホール問合せ:ウェスタ川越049-249-3777(9:00~19:00 点検日等の休館日を除く)●仙台公演2023年3月10日(金) 18:30 仙台電力ホール問合せ:キョードー東北022-217-7788(平日13:00~16:00 / 土曜日10:00~12:00 ※祝日を除く)公式HP:公式Twitter:
2022年10月21日垣谷美雨のベストセラー小説を、『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』の前田哲監督が豪華キャスト共演で映画化した『老後の資金がありません!』が、9月3日(土)午後1時より、WOWOWプライムでWOWOW初放送される。本作は天海祐希演じる普通の主婦が、現代日本が抱えるお金の問題に困惑しながらも立ち向かうコメディ。“老後の資金が2000万円必要”と言われる中、天海が演じる主婦・篤子の日常に、さまざまなトラブルが襲い掛かる。その状況に四苦八苦する姿を、天海は持ち前のコメディセンスを発揮して笑いに転換。特に草笛光子が演じる姑(しゅうとめ)を相手にしたエピソードは、コミカルながら思わずぐっとくる展開が待っている。天海演じる後藤篤子の夫役には松重豊、娘役に新川優愛、息子役に瀬戸利樹、娘の恋人役に加藤諒、篤子の友人役に柴田理恵、義妹役に若村麻由美、義妹の夫役に石井正則など、脇を固める個性派ぞろいのキャスト陣にも注目だ。また、本作は、第45回日本アカデミー賞にて、天海祐希が優秀主演女優賞、草笛光子が優秀助演女優賞と会長功労賞、前田哲監督が第46回報知映画賞監督賞を受賞するなど、映画界的にも大注目作品となっている。さらに、放送と同日の9月3日(土)には、同作に出演した日本を代表する女優・草笛光子と監督を務めた前田哲監督が出演するWOWOWオリジナル配信番組『シネマセッション』が、WOWOWオンデマンドで配信スタートとなる。この番組は、テーマとなる作品に関わったクリエイターを迎えてトークをするWOWOWオリジナル配信番組。9月は『老後の資金がありません!』がテーマとなり、ふたりの作品への思いや舞台裏が語られる。今年のお正月は草笛宅に招かれるなど、公私共に仲の良い草笛と前田監督。そんなふたりの肩肘を張らないリラックスしたトークを、LiLiCoが小気味よく進行していった今回の『シネマセッション』。監督から「何もしないで(演じないで)。そのままでおかしいですから」と言われ困惑したという草笛に対し、前田監督は「おかしいの中には、素敵とかチャーミングの意味が込められているんですよ」と返すなど、時折お笑いコンビのような掛け合いを見せながら、当時の撮影秘話を語ったふたり。また、前田監督からは「2000万円問題が持ち上がった時期でもあったので、権力に対してコメディで立ち向かいたかった」と作品の肝になる話が。そして草笛からは「役者は見せようとしたらだめ」「役の小物や部屋のセットを見て(その役が)どんな性格かを考えている」など、女優ならではの演技に対する思いなど、監督、女優それぞれの観点からの貴重な話もたっぷり聞くことができる。《番組情報》『シネマセッション』女優・草笛光子×前田哲監督9月3日(土) 配信スタート【WOWOWオンデマンド】出演:草笛光子(女優)、前田哲(監督)、進行役:LiLiCo『老後の資金がありません!』・9月3日(土) 午後1:00~【WOWOWプライム】・9月3日(土) 午後8:00~【WOWOWシネマ】・9月9日(金) 午後4:30~【WOWOWシネマ】《関連番組》『連続ドラマW HOTEL -NEXT DOOR-』※草笛光子がホテルのオーナー役で出演9月10日(土) 午後10:00スタート(全6話)【WOWOWプライム】【WOWOW4K】第1話無料放送
2022年08月26日2022年8月8日、お笑いコンビ『くりぃむしちゅー』の有田哲平さんに、第2子となる女児が誕生したと、所属事務所の『ナチュラルエイト』がウェブサイトを通じて明かしました。先日、弊社所属の有田哲平に、無事に第2子となる女児が生まれましたことをご報告致します。おかげさまで母子ともに健康でございます。これもひとえに、日頃から応援、支えて下さっている皆様のお陰と思っております。今後ともより一層の精進に励んでいきたいと思っておりますので、引き続き変わらぬご指導の程、何卒宜しくお願い申し上げます。ナチュラルエイトーより引用有田さんは、2016年に一般女性と結婚。2020年12月に、第1子となる女児が生まれたと、事務所が発表していました。有田さんに2人目の子供が生まれたことに、多くのファンが祝福しています。・これからもいいお父さんになるに違いない!・見ているこっちまで嬉しくなるようなニュースだ!・テレビ番組で娘さんとのエピソードを話してくれることを、期待してます!有田さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年08月08日