「市村哲」について知りたいことや今話題の「市村哲」についての記事をチェック! (1/3)
2022年に開幕し、来る7月にロングラン4年目に突入する舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演の新キャストが発表された。ダンブルドア役に市村正親、ハーマイオニー役に松井玲奈と奥村佳恵、ロン役に上山竜治と関町知弘(ライス)が決定。さらに、ハリー・ポッター役で大貫勇輔が約1年ぶりにカムバック。新ハリー・ポッター役の稲垣吾郎・平岡祐太と共に、トリプルキャストで舞台を盛り上げる。今年1月の誕生日で76歳になった演劇界のレジェンド、市村正親。これまでにミュージカル『オペラ座の怪人』のファントム役、ミュージカル『ミス・サイゴン』のエンジニア役など、世界の名優が演じる難役の数々を演じてきた。これに、魔法界において20世紀で最も偉大な魔法使いと言われているダンブルドア役が加わることに。市村は同舞台の東京公演初日を観劇し、子どもがハリポタの大ファンだと明かしていたという縁もあり、「子どもたちは『ハリー・ポッター』の映画、舞台を網羅しているので、ダメ出しをもらわないように、良いタンブルドア先生を演じようと思います」と意気込みを語っている。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、J・K・ローリング氏が生み出した「ハリー・ポッター」シリーズのその後を描いた物語。舞台ならではの迫力ある演出と、魔法の世界をリアルに再現した舞台美術が高く評価されており、日本公演も大きな成功を収めている。7月〜10月公演分のチケットは、今月29日午前11時からTBSチケット、ホリプロステージで先行販売開始、4月12日午前10時から一般販売開始。7月からの新キャストの配役とコメントは以下の通り。■アルバス・ダンブルドア役:市村正親いつお呼びがかかるかと思っていた”ハリポタ”…ついにお呼びがかかりました。何がうれしいって、子どもたちがめっちゃくちゃ喜びそうです!子どもたちは「ハリー・ポッター」の映画、舞台を網羅しているので、ダメ出しをもらわないように、良いタンブルドア先生を演じようと思います。■ハーマイオニー・グレンジャー役:松井玲奈学生時代、通学用の手提げ鞄の中にはいつも「ハリー・ポッター」シリーズが入っていました。お気に入りのキャラクターはハーマイオニー。彼女のようにいつも本を読んでいた私は、友人に「本ばっかり読んでいてハーマイオニーみたいだね」と言われていました。幼い頃の”いつかなれたらいいな”という空想が、まさか現実になるなんて!今はこれから飛び込む魔法の世界への期待で身体中が満たされています。これまで作品をつないできた皆さんからのバトンを受け取り、素晴らしい魔法体験をしていただけるよう作品に向き合っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。■ハーマイオニー・グレンジャー役:奥村佳恵私の青春は、「ハリー・ポッター」と共にありました。どうかホグワーツの入学許可証が届きますように、そして絶対グリフィンドールに入れますようにと願っていた11歳の私。将来はきっと闇払いとして活躍するんだ!と、なんなら最近まで夢見ていました。そんな私が19年後のハーマイオニーとしてあの世界を生きることになるなんて。私も彼らのように、勇気をもって大胆に、思いやりの心を忘れず、仲間を信じて挑みます。■ロン・ウィーズリー役:上山竜治この度、ロン役を演じられること本当に光栄です。初めてこの作品を観劇したとき、演劇の可能性を遥かに広げた魔法の演出に感動し、また親として子どもとの向き合い方に葛藤するハリーたちの姿に心を打たれ、客席で号泣したことを覚えています。不器用だけど、家族や仲間を全力で愛しながら生きる、優しくてお茶目なロン。いつも周りに笑いとスパイスを届けてくれる彼を繊細かつ大胆に演じたいです。ぜひ劇場に遊びに来てください!■ロン・ウィーズリー役:関町知弘(ライス)舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の世界に新しく仲間入りさせていただきます、関町です。合格の知らせを受けた時は、興奮してかなりの距離を家まで歩いて帰ったのを覚えています。ロン・ウィーズリー役を演じさせていただくということで、重圧はもちろんありますが、キャスト・スタッフの方々の力を借りて、皆様に愛されるロンになりたいと思います。よろしくお願いいたします。■ドラコ・マルフォイ役:渡辺邦斗本作に出演する機会をいただき、大変光栄です。私は「ハリー・ポッター」の物語の中で、特にドラコにひかれていました。まさか演じる機会があるとは思わず、オーディションではドラコになれる時間を純粋に楽しみました。合格の知らせを受けた時、それが大きな使命へと変わり、身が引き締まりました。4年目のキャストとして歴代の想いを受け継ぎ、丁寧に物語を紡いでいきます。皆様と魔法の世界を旅する日を楽しみにしています!■ジニー・ポッター役:安藤聖物凄く華やかで沢山の夢が詰まった本作品に、ジニー・ポッターとして参加させていただきます、安藤聖です。魔法を使えるようになれるなんて!世界的ヒーローであるハリー・ポッターの妻を演じられるなんて!しかも世界的ヒーローのハリーを一番近くで叱咤激励できちゃうなんて!なんてこと!!40代に突入し、ジニーという女性を演じられる巡り合わせに大興奮しております。人間味あふれるドラマをしっかり演じたいと思っています。よろしくお願いします!■ジニー・ポッター役:吉井怜映画「ハリー・ポッター」シリーズを観終えた時、まだその先が観たい!と強く思いました。時を経て舞台を観劇した際には、その続きを体感することができたようで興奮し感動が止まりませんでした。憧れ続けた「ハリー・ポッター」の世界でしたので、合格の連絡を頂いた時は跳び上がるほどうれしかったです。これまでつながれてきたバトンをしっかり受け取り、愛情深く芯が強いジニーを精一杯演じたいと思います。■アルバス・ポッター役:原嶋元久アルバスのせりふたちが自分の元から去っていったら、消えてしまったら、もう生きていけないのではと思うほどに、「何がなんでも!」とオーディションに臨んでいたので、出演決定時にはうれしいと感じるより先に涙が。あの日からずっと今日を心待ちにし、ようやく実感がわいてきました。先輩方からしっかりと学んでバトンを受け取り、色褪せない素敵な魔法の世界を皆さまにお届けできるよう、アルバスとして生き抜きます。■スコーピウス・マルフォイ役:大久保樹スコーピウス・マルフォイ役を演じさせていただきます、大久保樹です。小さい頃から観てきた大好きな作品に携われることを本当にうれしく思います。舞台を観に来てくださる皆様に楽しんでいただけるようこれから邁進してまいります。ぜひ、劇場でスコーピウスの苦悩・成長を目に焼き付けてください!劇場で皆様にお会いできる日を楽しみにしてます!■デルフィー役:野邑光希小さい頃、「ハリー・ポッター」の映画を観ては割り箸を振り回しながら呪文を唱えていたことをよく覚えています。まさか私があの魔法の世界を生きる一員になるとは…!今から胸が躍ります。この出会いにとびきりの感謝を。そして先達の方々からのバトンをしかと受け取って、エンジン全開で参ります。よろしくお願いします!■マクゴナガル校長役:岡まゆみさぁ!いよいよ待ちに待った「ホグワーツ魔法魔術学校」の一員になります。4年目キャストとして今までしっかりと素晴らしい舞台を守ってきてくださった皆様に感謝し、大切なバトンをいただき、次なるステージに向かって歩みます。少し前まで日本で専用劇場が作られて、ロングラン公演ができるなんて夢のような事でした。大好きな「ハリー・ポッター」の舞台!何度観ても発見のある面白い舞台です。頑張りまーす!■マクゴナガル校長役:白木美貴子「一つだけ願い事を叶えてあげよう」目の前に突然魔法使いが現れた時にすぐ答えられるよう、子どもの頃から答えを用意していました。「魔法使いにしてください!」そしてついにこの願いが叶う時がきました。魔法使い、それも魔法学校の校長先生。子どもの頃からの夢ですもの、今から楽しみで仕方ありません。全てに感謝し、先輩達から受け継いだ素晴らしい舞台を誠心誠意務めたいと思います。●その他の新キャスト浅野郁哉・古沢朋恵・肥田野好美・石原健太郎・加茂享士・肥塚綾子・森田万貴・坂入美早・田口遼
2025年03月10日HKT48の市村愛里が10日、自身のXを更新した。【画像】HKT48メンバーが今季初のドーム観戦報告!「まけほーだったけど」と現地の雰囲気を堪能HKT48グッズ公式の「『#市村愛里ソロ公演 ~継続と愛は力なり~』特別衣装着用グッズのデザインを公開しました❣️」というポストを引用リポストし、「ソロ公演記念グッズは今日の20時まで!よろしくお願いしますもう買ってくれたかなあ…??」と綴り、自撮り写真をアップ。ピンク色のベレー帽をかぶり、ピンクのフリルが付いた衣装を身につけた市村が、キュートなポーズをとる一枚だ。ソロ公演記念グッズは今日の20時まで!よろしくお願いしますもう買ってくれたかなあ…?? pic.twitter.com/zxY2U8tVLL — 市村愛里 (@airi_213_hkt48) March 10, 2025 この投稿には「もちろん可愛すぎるよ♥️」「勿論初日に申し込んだよ」「注文しました!可愛すぎる」など、フォロワーから購入報告や応援のコメントが寄せられている。
2025年03月10日俳優の市村正親、堂本光一、井上芳雄がMCを務める日本テレビ系『さよなら帝国劇場 最後の1日 THEミュージカルデイ』が28日に生放送され、3人に加え鹿賀丈史、大地真央、山崎育三郎ら帝国劇場を代表するミュージカルスターが集結。帝劇との別れを惜しんだ。番組では「日本人が好きなミュージカルの名曲ベスト30」を軸に、帝国劇場から生まれた歴代のミュージカルスターの秘蔵映像を公開。1位はレ・ミゼラブルの「民衆の歌」が選ばれた。生放送の最後には市村、堂本、井上らが同楽曲を熱唱した。市村は「帝劇、ありがとう。33年間、この帝劇に育ててもらいました。新しい帝国劇場、必ず立つぞ!」と目を赤らめて語り、歌唱後には「帝劇と出会うのが運命だったような気がします」と晴れ晴れとした表情を見せた。ミュージカルの聖地である東京・帝国劇場は、2025年2月28日に建てかえのため、114年の歴史に一度、幕を降ろす。今年の春、市村、堂本、井上が発起人となり、ミュージカル界の過去、現在、未来をつなぎ、世代を超えてミュージカルの魅力を存分に届ける夢の企画が実現できたらとプロジェクトが始動した。
2025年02月28日戦乱や干ばつに苦しむアフガニスタンの地で医療活動に従事すると共に、用水路の建設のために奔走し、2019年に何者かの凶弾に命を奪われた中村哲医師。そんな彼の姿を音楽劇で描く『生きるということ 〜The Meaning of Life〜』が上演される。中村医師の活動を20年以上にわたって追いかけたドキュメンタリー映画「荒野に希望の灯を灯す」にインスパイアされる形で中井智彦が脚本を執筆し、自ら演出する。主演を務めるのは、過去に中井と『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』で共演している上野哲也。今回、中井と上野、そして映画「荒野に希望の灯を灯す」の谷津賢二監督による鼎談が実現した。“音楽劇”という形で「本質を見て、他者を理解すること」を表現できたら――中井さんはどのような経緯で今回のオリジナル音楽劇を作ろうと思い立ったのでしょうか?中井最初に中村哲さんの存在を意識したのは高校3年生の時で、中村さんが国会に呼ばれて、アフガニスタンの現状などについてお話しされている国会中継をたまたま目にしたんです。医師としての活動にとどまらず、用水路を作るために奔走する――必要とあればどんなことをしてでも人々を助けようとする、そのエネルギーに感動しました。その後、大学を出てミュージカル俳優として活動を始めたんですけど、僕自身、人間の尊さみたいなものを表現する作品がすごく好きになって、自分もこういうものを作りたいという思いを強く抱くようになりました。そんな中『荒野に希望の灯を灯す』という映画に出会って、すぐに脚本を書き始めました。書きながらどんどん「こういうセリフをしゃべりたい」というイメージがわいてきて、中村哲医師への追悼の想いを込めて、このメロディラインでこういう歌詞を伝えたいという楽曲を2曲書きました。音楽劇『生きるということ〜The Meaning of Life〜』メインビジュアル――谷津監督は企画を聞いてどのような思いを抱きましたか?谷津端的に嬉しかったですね。中井さんが中村医師の生き方と真摯に向き合ってくださったからこそ生まれた感慨なんだろうなということがすぐに伝わってきたんですね。私は映像を作る人間として、中村医師の存在を後世に伝えていきたいと思っています。これまで、中村医師の生き様は歌になり、スタンダップコメディアンによる一人語りになり、さらに浪曲やアニメ、教科書など、さまざまな形で表現されてきて、次の世代に伝えていくということが行われてきて、中井さんも中村医師の人生を受け止めて、音楽劇という形で表現してくださるということで、すごく嬉しかったです。――上野さんは主演という形で中井さんから今回のオファーが届いた時はどんな印象を受けましたか?上野やはり、これだけの人間を自分が演じられるんだろうか?という不安がまずあったんですけど、俳優として本音を言えば「演じてみたい」と思う方だったので、嬉しかったですね。僕も映画を拝見しまして、そこで感じたのは「目の前にいる他者とどう向き合うか?」ということをすごく大事にされている方だったんだということで、そこにものすごく感銘を受けました。日本人にとってアフガニスタンというのは歴史的にも文化的にも遠い存在に感じてしまうかもしれませんが、音楽劇という形で、中村医師が大切にされていた「本質を見て、他者を理解すること」ということを表現することができたらと思っています。芸術家の目線で、中村医師の思いが落とし込まれている――物語として中村医師の姿を描く上で、大切にされたこと、最もインスピレーションを受けたのはどういうところだったんでしょうか?中井ドキュメンタリーを見ると、中村先生が発する言葉というよりも背中が見えるんですよね。悩みに悩んで井戸を掘ることを決めるし、掘って水が出たと思ったらすぐに枯れちゃって、用水路を作ることを決意する――しゃべるんじゃなくて行動する人なんです。実際に行動すると言っても、そこには絶対的に知性が必要で、いろんな部族と交渉して話を進めていくわけで、相手を尊重しつつ、コミュニケーションを取り続けていく。僕がいま、日本で生きていて感じるのはまさに、その部分の欠如なんです。SNSが発達して、多くの人とつながる術が増えたように見えて、実は相手を尊重するという部分が欠けている――どこかでそんなふうに感じていたことをこの映画を観て思い切り抉られたような気がしました。「これほどまでに他者を思いながら生きるということをできるのか?」というのが、谷津監督がカメラに捉え続けた中村医師の姿を見て感じた一番のことでした。そういう人生を僕も送ってみたいなと。――上野さんに主演をお願いした理由も教えてください。中井正直、映画を見始めて15分ほどで自分で「こういう人を演じたい」と思いました(笑)。でも、見れば見るほどに僕よりも適役な人がいるなと。『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』でご一緒した時、上野さんはロートレックという画家の役を演じていて、権力からお金をもらいつつも、自分のアイデンティティや主張、そこに厭味も込めて人間讃歌として絵を描く男なんですけど、本番が始まっても、ずーっと悩んでるんですよ(笑)。「こんなドキュメンタリーを見たんだけど、ロートレックのこういう人間性と重なる部分が……」みたいな話をふたりで早替えの場でずっとしゃべっていたんです。この人は役を突き詰めなきゃ演じられない人なんです。それは当たり前のようですごいことで、突き詰めて、突き詰めて、最後にそれをほどいて、役の人物としてしゃべる――それは中村哲先生が地道に地域の人々と対話を重ねて、信頼を積み上げて大きな用水路を作っていくさまと全く同じだなと。「この人しかいない!」と思いました。上野中井さんは、アーティストとして世の中に投げかけたいものを持っている人。それはうらやましくもあります。先ほど、中井さんが僕の演技スタイルを褒めてくださいましたけど、僕はそうやって目の前のことを突き詰めるしかできないんですね。中井さんは世界に広く何かを訴えたいものを持っていて、何かを生み出そうとするエネルギーもある。それは素晴らしいことだなと感じています。――谷津監督は、中井さんが書かれた脚本にどのような印象を持たれましたか? 特にご自身が見聞きしたことを伝えたり、アドバイスされた部分などはあったのでしょうか?谷津特にアドバイスめいたことは何もしていないのですが、私はドキュメンタリー映像をつくる人間として、事実を積み重ねて映像作品を作るわけですけど、中井さんの脚本を一読して、芸術家だなと思いました。芸術家というのは、本質的にこの人物が何者で、何を考えていたのかを見抜く力があるんじゃないかと思っています。(中村医師は)35年もアフガンで活動されていたので、長大な彼の人生をどうチョイスし、反映させていくかというのは大変な作業だったと思います。でも、きちんと中村医師の生きた軌跡が描かれていて、どんな思いで他者と向き合ってきたかというのが芸術家の目線で落とし込まれているのを感じました。――一番近くで長く中村医師の活動を追いかけてきた谷津監督から見て、改めて中村医師はどんな人物でしたか?谷津短い言葉で評するのは難しいですが、あえて言うと温かさと鮮烈さが同居していた人だったと思います。そこが一番の魅力でした。いま、中村医師の作り上げた用水路で70万人の命が支えられていると言われていますが、そういった彼が遺したものの大きさと共に、“生き様”というものが遺されていると思います。まさに中井さんがおっしゃったように「他者とどう関わり、生きるのか?」――この音楽劇をご覧になることで、それを中村医師から問われると思うし、その答え合わせをみんなでしているような気がしています。“生きるということ”にモヤモヤした思いを抱えている方に――最後にどんな作品になるかと楽しみにされている人たちに向けて、メッセージをお願いします。中井今回、「2曲書いた」と言いましたが、その2曲を歌うのは私です。中井智彦が、中村哲医師を思って歌う曲、そして中井智彦が、中村哲医師から受け取ったメッセージを自分なりに解釈して、世の中に対して歌う曲となっています。上野哲也さんは演じまくります。その時、そこにしかいない中村哲医師をお見せしてくれるという確信を持っています。副題にもありますが“生きるということ”に何かモヤモヤした思いを抱えている方に見てほしいと思います。谷津中井さんが私自身の役を演じてくださるということで、気恥ずかしくもありますが(笑)、中村医師のことを芸術家の方がどう受け止めてどう表現するか?興味がありますし、カッコつけた言い方になりますが、どんな方も、中村医師の生き方に触れることで“良心に目覚める”部分があると思います。誰しもが持っているけど、日々の生活や忙しさの中で閉じられてしまっている“良心”がグーっと開いてくるような感覚を味わってもらえるんじゃないかと思います。上野中村哲さんが好きだった言葉に「一隅を照らす」というものがあります。まさに一隅を照らすことを生涯かけてやってきた方だと思います。それが振動のように伝わって、いろんな方を動かしていったと思うので、その中村哲さんの“波動”を少しでも舞台上からお伝えすることができたらと思います。セリフにも反映されていますが、大仰なことを言うというよりも訥々と思いを口にするという方だったと思うので、それをどう表現しようか?悶絶するような日々を過ごしていますが、 みなさんにとって人生を生きるというのがどういうことか?糧を届けるような表現ができればと思っています。取材・文:黒豆直樹写真提供:upcoming<公演情報>音楽劇『生きるということ〜The Meaning of Life〜』脚本・演出:中井智彦音楽:長濱司振付:樋口祥久米島史子出演:上野哲也中井智彦樋口祥久演奏:長濱司(ピアノ)成尾憲治(ギター)西原史織(ヴァイオリン・ベース)2025年4月25日(金)~4月27日(日)会場:吉祥寺ROCK JOINT GBチケット情報:()
2025年01月31日ピアニスト、編曲家、音楽プロデューサーの塩谷哲が13日、自身のXを更新した。【画像】絢香が誕生日を迎える「幸せな誕生日になりました」「MIYA to AGA-SHIOコンサート2025宮沢和史 + 上妻宏光+ 塩谷哲掛川市生涯学習センター」と綴り、写真を3枚アップ。「今年初めてのステージはここからスタート✋」と、シンガーソングライターの宮沢和史、津軽三味線プレイヤーの上妻宏光とのコンサート直前の舞台の様子を投稿した。MIYA to AGA-SHIOコンサート2025 #宮沢和史 + #上妻宏光 + #塩谷哲 掛川市生涯学習センター今年初めてのステージはここからスタート✋ pic.twitter.com/F4HntGvlol — 塩谷哲 (@SALT_shionoya) January 13, 2025 この投稿には「楽しみです」「午後半休を取って今からこちらのコンサートへ!自宅からもクルマで10分ほどの地元の会場にソルトさんが!うれしいです。上妻さん宮沢さんとのステ一ジとても楽しみにしています。」など、フォロワーからコンサートを楽しみにする喜びの投稿が寄せられている。
2025年01月13日歌舞伎俳優・市村竹松が母校・早稲田大学にて、“Feel the world of Kabuki: Discover the timeless art”(時代を超えた芸能“歌舞伎”を再発見してみませんか? / 早稲田大学ICC主催)と銘打った参加者体験型の歌舞伎解説イベントに登壇。歌舞伎座『十二月大歌舞伎』(12月3日(火) 初日~26日(木) 千穐楽)の第一部で上演される『あらしのよるに』を解説した。きむらゆういち原作の絵本『あらしのよるに』(講談社刊)は、平成6(1994) 年の発売以来、高い人気を誇り、続編を含めた累計発行部数が350万部を超えるベストセラーシリーズ。平成27(2015) 年9月に、京都・南座で新作歌舞伎として上演されると、狼と山羊の迫力満点の立廻りや群舞、義太夫や長唄など、歌舞伎ならではの演出や技法を取り入れた舞台が大きな話題に。今回、絵本発刊30周年を記念し、狼のがぶと山羊のめいがはぐくむ友情を描く感動作が、歌舞伎座で8年ぶりに再演される。『あらしのよるに』ビジュアル竹松は、初演時より山羊のはくを演じており、12月の歌舞伎座での上演でも竹松が5度目となるはく役を勤める。はくは冷静沈着ながら、熱い心を持つ仲間思いの山羊。めいの窮地を救うなど、物語の随所で重要な働きをみせる役となる。平成27年9月(2015年9月) 京都南座『あらしのよるに』はく=市村竹松(C)松竹2013年に早稲田大学国際教養学部を卒業し、父・市村萬次郎が主催する“みんなの歌舞伎”公演プロジェクトを通じて、国内外に向けた歌舞伎及び日本の伝統文化を発信する事業に携わってきた竹松。歌舞伎の歴史や文化との関わり合い、隈取など独特の演出方法に至るまで幅広い内容を、古典の演出手法がちりばめられた『あらしのよるに』の写真や映像を交えながら、留学生を中心とした参加者に全編を英語で解説した。イベント後半には、見得や立廻りを実演。解説ののちに参加者が実際に見得をしたり、二人一組になって立廻りを体験したりするパートでは、歌舞伎の型を丁寧に解説。実際に体を動かしながら、会場を大きく使っての体験は、会場のあちこちから笑い声が聞こえる和やかなひとときに。参加者からは歌舞伎をより身近に感じることができたという声も聞こえた。立廻りの実演立廻りの体験さらに、藤浪小道具株式会社の協力により、実際の舞台で使用される小道具の体験も。普段は間近で見ることのできない和傘などの小道具に直接触れ、雨の音を模した団扇や、浪籠(かごに入れた小豆を動かし、波音を模した小道具)など、参加者たちは先人たちの創意工夫を体験した。差し金の解説和傘・刀(小道具/藤浪小道具提供)イベント終了後も長時間にわたって参加者からの熱心な質問に回答した竹松。「みなさんに熱意をもってお話を聞いていただき、大変意義深い会になったかと思います。多くの海外からの留学生の方、若い方たちが歌舞伎や日本文化に大きな関心を寄せていただいていることがわかり、『あらしのよるに』に向けて身の引き締まる思いです」と公演に向けた決意を語り、イベントを締めくくった。終了後、参加者らの質問に答える竹松<公演情報>歌舞伎座『十二月大歌舞伎』第一部『あらしのよるに』作:きむらゆういち脚本:今井豊茂演出・振付:藤間勘十郎出演:中村獅童、尾上菊之助、坂東亀蔵、中村米吉、市村竹松、市村光、中村陽喜、中村夏幹、澤村國矢改め澤村精四郎、市村橘太郎、市川門之助、河原崎権十郎、市村萬次郎、尾上松緑2024年12月3日(火) 初日~26日(木) 千穐楽会場:東京・歌舞伎座
2024年11月26日俳優・市村正親の長男で俳優の市村優汰が19日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER」に出演した。市村は、「LAGUA GEM」のステージに金髪姿で登場。デニムにパーカー、アウターというコーディネートでランウェイを歩き、抜群のスタイルで観客を魅了した。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。26回目の開催となる今回のテーマは「Neo Future Lab」で、さまざまなファッションスタイル、トレンドがある中で、GirlsAwardのステージで新しい「自分」や「好き」を見つけ、ハートが赴くまま自由にファッションを楽しんでほしいという願いが込められている。(C)Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER
2024年10月20日日本ハムの森本稀哲コーチが18日、自身のXを更新した。【画像】元SB松田宣浩「福田秀平さんとソフトバンク対日本ハム戦解説でした‼️」CSファイナル解説「今シーズンの戦いが終わってしまいました。」と綴り、1枚の写真をアップした。この日行われたCSファイナルステージでソフトバンクに敗れ、日本シリーズ進出を逃していた。続けて、「悔しいですがファイナルステージ、ホークスさんは強かったです。ホークスの皆さん、ファンの皆さん日本シリーズ最後まで楽しんできて来てください!」と綴り、ソフトバンクを称えた。最後は「ファイターズファンの皆さん、一年間本当に本当に沢山の応援ありがとうございました‼️」と綴り、ファンに感謝した。今シーズンの戦いが終わってしまいました。悔しいですがファイナルステージ、ホークスさんは強かったです。ホークスの皆さん、ファンの皆さん日本シリーズ最後まで楽しんできて来てください!ファイターズファンの皆さん、一年間本当に本当に沢山の応援ありがとうございました‼️ @FightersPR pic.twitter.com/lCdedoFvDp — 森本稀哲 Hichori Morimoto (@onifukkusencho) October 18, 2024 この投稿にファンからは「森本コーチ、今シーズンお疲れ様でした!」「来年は更にパワーアップしたチームを見せてください。」とコメントが届いた。
2024年10月19日日本ハムの森本稀哲コーチが8日、自身のXを更新した【画像】日本ハム新庄監督「ファイターズファンの皆さん」ファンへ異例のお願い日本ハムの森本稀哲コーチが8日、自身のXを更新。「今日の試合を終え、2024年レギュラーシーズンが終わりました。一年間たくさんの応援ありがとうございました!」と綴り、レギュラーシーズン終了を報告した。続けて、「そして今年はまだまだ戦いが続きます、引き続き皆んなで残りの試合を目一杯楽しみましょう‼️」と綴り、CS制覇に向けてファンに共闘を呼びかけた。新庄監督就任後初のAクラス入りを果たした日本ハム。CSでもさらなる見せ場を作る。今日の試合を終え、2024年レギュラーシーズンが終わりました。一年間たくさんの応援ありがとうございました!そして今年はまだまだ戦いが続きます、引き続き皆んなで残りの試合を目一杯楽しみましょう‼️— 森本稀哲 Hichori Morimoto (@onifukkusencho) October 8, 2024 この投稿にファンからは「稀哲さんシーズンお疲れ様でした。」「CSに向けて頑張ってください!」とコメントが届いた。
2024年10月08日俳優の市村正親が、21日に都内で行われた映画『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)のジャパンプレミアに柳楽優弥、黒島結菜、中川大志、丸山礼、堤幸彦監督とともに登場した。同作は、乃木坂太郎氏によって2019年から「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載された同名コミックの実写化作。“品川ピエロ”の異名で知られ、日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人・品川真珠(黒島結菜)の真珠のもとを訪れた、元ヤンキーで児童相談所の職員である夏目アラタ(柳楽優弥)が、突如“獄中結婚”を申し出ることから二転三転する物語が始まる。○市村正親、中1息子と夏休みの宿題を巡り攻防「あの手この手を使って……」冒頭の挨拶で市村は「何が嬉しいってね、いつも優弥とか大志とか若いメンバーたちの名前が(書かれたボードやうちわが)たくさんあるんですけど、あそこに市村さんってあるんです! 初めてです! 嬉しいです!」と大興奮。隣に立つ中川に「見える?」と語り掛ける姿も見られた。ボードには「夜ご飯選んで! 刺身かケバブ」と書かれており、丸山の呼びかけでこれに気が付いた市村は「刺身!」と回答するファンサービスで盛り上げた。また、イベントでは、作品にちなみ「○○に狂わされたこと」をテーマにトークが展開すると、市村は「今は夏休みですよね。子どもの宿題に狂わされています」と回答。「いろんなものを提出しなきゃいけないのに時間がどんどん少なくなってきている。全部クリアさせるためにあの手この手を使って……中学1年生なのでだいぶこっち(しゃべり)もたつようになってきてごまかされちゃう」と苦労をにじませていた。最後には全国の父親に向けて「がんばりましょう!!」と呼びかけ、笑いを誘った。
2024年08月21日息子から見た父は「寂しがりや」!?市村正親さんは2005年に俳優・篠原涼子さんと結婚、24歳差の年の差婚が話題になりました。2008年には第一子となる長男、2012年に第二子となる次男が誕生。59歳でパパになり、2021年に離婚して以降は正親さんが主に2人の息子を育ててきました。番組には長男の優汰さんとともに出演。父のことを聞かれた優汰さんは、「ちょっと手がかかる。本当に寂しがりやなんですよ」と言い、幼少期から行っていた寝る前のハグを高校生になった今もしているとまさかの告白。また、夜遅くまでゲームをして怒られた親子喧嘩のエピソードもある一方で、最近は喧嘩になっても言い返さない父が心配だと明かしました。ただ、正親さんいわく、「言いたいんだけど、1言うと5くらい返ってくる。ママにそっくり。弟もそう。1言うと10くらい返ってくる」と、息子たちの性格は篠原さん似なのかもしれません。舞台では饒舌な正親さんも家では口達者な息子たちに勝てないようで、「人のセリフだったら言えるのに、自分から発するのが下手なんですね。人を怒るって難しい」と苦笑いです。しかし優汰さんの将来の夢は「お父さんみたいな俳優になること」。正親さんは満面の笑顔を見せ、「ママのお腹にいるときからミュージカルに触れていましたからね」とうれしそうです。しかも英才教育は1~2歳から始まっていて、その年齢で本格的な舞台観劇に連れて行き、3~4歳にはミュージカル界の最高峰・帝国劇場で舞台鑑賞し、「いつかここに立つんだぞ」と息子を舞台俳優の道へと導いていったのだというから驚きです。そんな父の想いが通じたのか、優汰さんが「俳優になるよ」と決意を告げたときは「しめた!」と心の中でガッツポーズをきめたという正親さん。優汰さんは13歳だった2021年にミュージカル『オリバー!』で正親さんと共演し、俳優デビューを果たしています。(※画像はイメージです)息子に送った手紙、すべて大事にとってあることを知り……正親さんは忙しい俳優業の傍ら、優汰さんの中学3年間は毎朝お弁当を作っていました。そのお弁当には必ず短い手紙を添えており、たとえば『オリバー!』公演初日には「初日おめでとう! 同じ舞台で幸せです」、喧嘩した翌日には「パパが悪かった。これからは忘れないようにするよ」など、気持ちをしたためていたといいます。父からの温かいメッセージが優汰さんは嬉しく、すべての手紙を大事に保管していました。てっきり手紙を捨てていると思っていた正親さんは、「それ見た時、鳥肌で……」と感極まってしまったそう。番組の最後には、優汰さんが父・正親さんへの手紙を朗読。「どんなに疲れていてもどんなに忙しくても、お父さんは毎日欠かさずにお弁当を作ってくれました。その一つ一つのお弁当が、僕にとってどれだけ支えになっていたか、言葉では言い尽くせません」「お父さんのおかげで僕たち家族は安心して過ごすことができています」息子からのメッセージに正親さんは感極まり、「生きててよかった。でもね、これだけ素敵な子を作ってくれたママに感謝です」と涙ぐみました。
2024年07月04日「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演新ドラマ「ビリオン×スクール」に、安達祐実、市村正親が出演することが分かった。本作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者=ビリオネア”の主人公・加賀美零(山田さん)が、身分を隠して学校の教師となり、様々な問題に直面しながらも、生徒と共に成長していく学園コメディー。安達さんが演じるのは、加賀美が開発した超高精度動的教育用AIプログラム搭載の“ティーチ”。将来的にAIが教師に成り代われると考えている加賀美は、ティーチというAI教育プログラム=“AI教師”の研究・開発のために自らが教師となり、絵都学園に潜入する。市村さんが演じるのは、加賀美零の父で加賀美グループの会長(前社長)・加賀美治。加賀美にとっては畏怖の対象だが、父の厳しさは期待や愛情の裏返しでもある。また、誰も知らない加賀美のある秘密に関わっているという。安達さんは「学園ドラマのイメージ、AIのイメージを、良い方向で崩していけるドラマになると思います。お楽しみに!」と視聴者へ呼びかけ、市村さんは「山田涼介くんとは初顔合わせになります。お父さんを演じられるということで非常に楽しみだなぁと思いました」とコメントしている。「ビリオン×スクール」は7月5日より毎週金曜日21時~フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年06月18日吉高由里子主演で現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、本郷奏多と金田哲(はんにゃ.)の“君かたり”が公開された。本郷さんが演じるのは、65代天皇だったが出家した花山院。「常々周りの人たちに振り回されてしまっているな」と彼の人生をふり返った本郷さんは、「共感できる部分は難しくてあまりないかもしれないんですけど、常に人に利用されたり、ひどいことをされたりみたいなところが多々あったので、そこは同情できるように組み立てていった」とコメント。また、今回の“長徳の変”については「一つ大きなテーマとして、ちょっとかわいそうな人だなというか、周りに振り回されたりとか、望まないことをどんどんどんどん引き起こしてしまう、ちょっとそういう点を大事に演じた」と語った。そして道長や公任の友人である藤原斉信役の金田さんは、騒動を道長(柄本佑)に伝える場面をふり返り、「本当におそろしい男だなと自分で演じていても思います」と印象を話し、「伊周、隆家、ひいては道隆さんにも本当にすみません。ただその分、斉信は偉くなりますっていう感じですかね」と謝罪するコメントも収録されている。第20回「望みの先に」為時(岸谷五朗)が淡路守に任命され、惟規(高杉真宙)、いと(信川清順)も大喜び。しかしまひろ(吉高由里子)は、宋の言葉を解する父は越前守の方が適任だと考え…。一方、内裏では、花山院(本郷奏多)の牛車に矢を放った一件で、一条天皇(塩野瑛久)が伊周(三浦翔平)と隆家(竜星涼)に厳しい処分を命じた。さらに、定子(高畑充希)は兄弟の不祥事により、内裏をでることを命じられる。絶望のふちに立った定子は…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月19日東宝が明治座と提携し、俳優の市村正親が主演を務めるミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』が上演されることが15日、明らかになった。東宝は明治座と、複数年並びに複数月に亘る貸館契約を締結したことを発表。帝国劇場は2025年2月をもって再開発のために一時休館することがすでに明らかになっていたが、創業150年を超える日本有数の名門劇場である明治座と提携することとなった。本契約を受けて、2025年3月の明治座において、1967年帝国劇場での日本初演以来、半世紀以上にわたり受け継がれてきた名作ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』を上演。同社は「この度のご協力により、相互の知見を相乗的に高め合い、より一層お客様に楽しんでいただけるよう、さらに演劇製作興行に邁進する所存でございます」とコメントしている。ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』は1964年にブロードウェイで初演され、トニー賞ミュージカル部門の最優秀作品賞など7つもの賞を獲得、日本では1967年に森繁久彌により初演を迎えた。帝政ロシア時代の寒村で酪農業を営むユダヤ人一家の父親・テヴィエ(市村)と、妻・ゴールデ(鳳蘭)、そして娘たちの結婚をめぐる家族の物語が描かれる。ブロードウェイでの上演は72年まで8年間も続き、3,242回という、当時としては記録的なロングランを達成。日本初演は1967年秋、帝国劇場での2カ月公演で幕が開きました。森繁久彌のテヴィエ、越路吹雪のゴールデ以下、豪華キャストが顔を揃え、その後の再演を含め、森繁テヴィエは通算上演900回を達成し、有終の美を飾った。1994年の再演からは、エネルギッシュで愛嬌のある西田敏行のテヴィエが登場。そして、2004年からは“21世紀版”『屋根の上のヴァイオリン弾き』と銘打ち、市村がテヴィエを務めている。2004年、2006年、2009年、2013年、2017年、2021年に続き、今回で市村テヴィエは7演目の公演に。相手役の妻・ゴールデは、市村にして“最強の女房”と言わしめた鳳蘭が、2009年以来の「名コンビ」で届ける。2人の愛すべき娘たちである、長女・ツァイテル役には美弥るりか、次女・ホーデル役には前回2021年公演から続投する唯月ふうか、三女・チャヴァ役には大森未来衣が決定。長女と相思相愛だが貧乏な仕立屋・モーテル役は2021年公演に引き続き上口耕平、次女・ホーデルと恋に落ちる学生・パーチック役は内藤大希、三女・チャヴァと駆け落ちするロシア人青年・フョートカ神田恭兵が2017年、2021年に引き続き出演する。娘の歳ほど差がある長女・ツァイテルとの結婚を望む金持ちの肉屋・ラザール役には、2017年公演以来久々に今井清隆が出演し、脇を固める。東京公演は2025年3月に東京・明治座、全国ツアーとして4月に富山 オーバード・ホール大ホール、愛知 愛知県芸術劇場、静岡 富士市文化会館ロゼシアター、大阪 梅田芸術劇場メインホール、5月〜6月1日にかけて広島 上野学園ホール、福岡 博多座、宮城 名取市文化会館、埼玉 ウェスタ川越大ホール。○■市村正親 コメント明治座は西村晃さんの付き人時代に、三木のり平さんのお芝居で2度ほど出演しています。ただ、新しい劇場になってからは機会がなかったので、ついに明治座に登場か!という気持ちです。初めて出演した時は”町人その1”のような役でしたが、時を経て、『屋根の上のヴァイオリン弾き』で明治座に乗り込むことができます。人形町の食べどころも楽しみにしています!明治座をこよなく愛しているお客様に、素敵な作品の『屋根の上のヴァイオリン弾き』をお届けいたしますので楽しみに待っていてください。○■鳳蘭 コメント今の時代に失われつつある、家族の強い絆と愛情、近隣で暮らす人達との交流と友情、その様な人が生きていく上で支えとなる大切なものがギュッと詰まったミュージカルが『屋根の上のヴァイオリン弾き』です。私はこの公演で5回目のゴールデです。今回明治座での上演ということで、初めての劇場ですので、心も新たに市村パパに寄り添って、愛と優しさと可愛さのある、ちょっぴり口うるさいゴールデを演じたいと思います。
2024年05月15日俳優・市村正親の長男・市村優汰が2日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」に出演した。2021年に本格舞台デビューを飾り、ドラマや舞台など活躍の幅を広げている市村優汰がTGCに初出演。スタイリスト・長瀬哲朗氏が手掛けるスタイリングショー「TGC SPECIAL COLLECTION 2」に登場すると、クールな表情でランウェイを歩き、抜群のスタイルで存在感を放っていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。ファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは「百花繚乱」。春の訪れとともに迎えるTGCは、色とりどりのさまざまな花々が集まり華やかに咲き乱れる特別な場所であり、儚さをも秘めた夢の瞬間という意味が込められている。撮影:蔦野裕
2024年03月02日●父に憧れ芸能界へ演技のやりがいも実感俳優・市村正親の長男で、2021年に本格舞台デビューを飾った市村優汰。現在放送中のテレビ東京『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』で初のレギュラードラマ出演を果たすなど活躍の幅を広げ、177cmという高身長を生かしてモデルとしても活動している。3月2日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演する市村にインタビューし、仕事に対する思いや父からのアドバイス、今後の抱負など話を聞いた。――芸能界に入ろうと思ったきっかけを教えてください。もともとお父さんに憧れて、お父さんみたいになりたいという思いがあったのですが、お父さんと『オリバー!』という舞台をやらせていただいて、本格的に芸能活動を始めようと決めました。――お父様のどんなところに憧れていますか?家で台本を真面目に読んでいる姿もかっこいいなと思いますし、舞台に立つと役になりきって誰よりも輝いているので、それがもうかっこよくて、とても憧れています。そして、同じ舞台に立った時に、「本当に自分のお父さんなのかな?」と。迫力もすごくて、家にいる時のお父さんと舞台に立っているお父さんが全然違って、切り替えがすごいなと思い、さらにかっこよく感じました。――俳優のお仕事をスタートされてから、演じる楽しさややりがいを感じていますか?すごく楽しいですし、いろんな人と仲良くなれたり、演技を褒めてもらえたりした時にやりがいを感じます。――どんなことを褒めてもらいましたか?『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』で長文のセリフがあるのですが、一発撮りでOKをもらって「すごくいいね!」と褒めてもらった時に、頑張ってよかったなと思いました。――俳優のお仕事に関して、実際にやってみてイメージと違ったなと思うことはありましたら教えてください。視聴者としてドラマなどを見ていた時は、皆さんすんなりと演技されているので、俳優って簡単なのかなと思っていたんです。でも、いざ自分がやってみると役を自分のものにするのは難しいですし、何回も同じシーンを撮影したり、いろんな場所に行ったり、時間もかかって大変なんだなと思いました。○目標は『ラ・カージュ・オ・フォール』での親子共演――将来的にどうなっていきたいと考えていますか?父のような俳優になって、たくさん活躍できるようになりたいと思っています。――具体的に掲げている目標は?お父さんとも「絶対やりたいね」と話しているのは、『ラ・カージュ・オ・フォール』という舞台で、僕がジャン・ミッシェル、お父さんがザザの役をやって、共演したいなと。――いつ頃実現できたらいいなと考えていますか?ジャン・ミッシェルは20歳くらいの役だと思いますが、18歳頃で大人のように見せて、演技も大人っぽくして、ジャン・ミッシェルのオーディションを受けたいと思っています。――お父様から言われた言葉で大切にしているものがありましたら教えてください。「役にしっかりとなりきること」というのをお父さんから言われていて、それは大切にしています。台本を読んで、こういう役なんだなとわかったら、その役を自分なりに考えて演じるようにしています。●モデル業のために体作りも“氷生活”で4キロ減――モデルとしても活動され3月2日にはTGCに初出演されますが、意気込みをお聞かせください。元気よく歩いて皆さんに楽しんでもらえるように頑張りたいなと思っています。――昨年、GirlsAward(ガールズアワード)でランウェイデビューされましたが、堂々と歩かれていましたね。出演前は緊張しますが、出たら緊張もほぐれてすごく楽しいです。――好きなファッションも教えてください。サグクラブとかバレンシアガみたいなストリート系の少しダボっとした感じの服をよく着ています。以前は韓国系のピチッとしたファッションでしたが、最近ストリート系に目覚めました。――すごく痩せられたそうですが、どれくらい変わったのでしょうか。13歳頃は身長162cmで体重46kgぐらいでしたが、今15歳で身長177cmあって体重45kgなので、けっこう痩せたなと思います。――痩せようと思ったきっかけは?全然痩せようとは思ってなくて、普通にご飯を食べていたら、身長が伸びていくと同時に胃が小さくなって自然にという感じでした。それに加え、ガールズアワード出演が決まった時にダイエットをして痩せました。――どんなダイエットを?朝ヨーグルトを食べて、昼と夜は氷だけという“氷生活”をして、1週間で4kgぐらい落ちました。ガルアワのあとは普通の食生活に戻しましたが、体重はずっとキープしています。――今回のTGCに向けてはもうダイエットは必要なさそうですよね。このままでもいいかなと思いつつ、もうちょっと痩せたいなという気持ちもあり、あと2キロくらいは落とせたらと思っています。――成長期だと思いますし、栄養はしっかり摂ってくださいね!今日も卵やウインナーをたくさん食べて栄養はしっかり摂っているので大丈夫です!――お仕事を始めて表に立つようになってから、見た目に対する意識が高まったのでしょうか。そうですね。モデルのお仕事をさせていただくからには太っていたらダメだなと思い、頑張ろうと思うようになりました。○憧れのモデルは中条あやみ「尊敬しています」――憧れているモデルさんはいますか?女性の方ですが、中条あやみさんのスタイルがとても素敵だなと思っていて、憧れています。とてもスリムで、自分が女性だったらなりたいなと思うスタイルで、尊敬しています。――中条さんと直接やりとりされたことはありますか?直接話したことはないです。今回のTGCも出演されるので、楽屋挨拶に伺えたらと思っています。初対面になるので緊張しそうですが、いつも応援しているということは伝えたいと思っています。――男性だと筋肉のついた体を目指す方もいますが、それよりもスリムな体が理想なのでしょうか。筋肉は少しつけたほうがいいと思っていますが、筋肉ムキムキすぎる体ではなく、筋肉もつけつつスタイルもいいというスリムマッチョな体を目指しています。――スタイル磨きのためにトレーニングなどしていますか?高校生からジムに通えるようになるので、ジムに通おうかなと思っています。――ちなみに中学で部活動は?中1の3学期くらいまでラクロスと茶道をやっていましたが、お仕事が入ってきて続けられなくなり辞めました。●4月から高校生に「学生の青春生活ができたら」――モデルのお仕事にもやりがいを感じられているようですが、俳優業を軸にしつつ、モデルとしても雑誌やイベントで活躍していきたいというイメージでしょうか。そうですね。モデルは俳優とは違って、素の自分を出せる感じがしていて、着ている服を皆様に見ていただくというのも楽しいなと感じています。――雑誌だと『NYLON JAPAN』での親子共演が話題に。ハグなどいろいろなポーズをされていましたが、いかがでしたか?なかなかああいうことをして撮影することはないので、いい経験になりました。ハグしている写真を今、家に飾っていて、「あ~いいなあ」と思っています。――4月から高校生に。ジムに通う予定だとおっしゃっていましたが、ほかに高校生活で楽しみにしていることはありますか?学生の青春生活を、俳優業をやりながらでもできたらいいなと思っています。あと、今ヒップホップをやっていて、ダンスもたくさんやりたいなと。それがお仕事にもつながるといいなと思っています。○動物が大好き「相棒という感じがしています」――最近ハマっていることも教えてください。動物がとても好きで、今、家に猫2匹と犬、鳥もいて、癒やしにもなるし、相棒という感じがしています。隣にいつもいてくれて、寂しい時も一緒にいてくれるので親密度が上がっている気がします。――動物番組もいろいろあるので、そういった番組で動物と共演する姿を見てみたいです。『天才!志村どうぶつ園』にお父さんが昔出ていて、とても好きで見ていたので、僕もそういった番組に出られたらうれしいです。――最後に、今後の活躍を楽しみにしている方と、TGCのステージを楽しみにしている方にメッセージをお願いします。まだまだ未熟ですが、これからどんどんドラマなどに出演して、いっぱい活躍していけたらいいなと思っているので、応援よろしくお願いします! TGCも頑張りますので、ぜひ足を運んで楽しんでいただけたらと思います。■市村優汰2008年5月10日生まれ、東京都出身。2021年、ミュージカル『オリバー!』で本格舞台デビューし、2022年に父・市村正親と同じホリプロに所属し、本格的に俳優業をスタート。2023年にBS-TBS『天狗の台所』でドラマデビュー。現在放送中のテレビ東京系ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』にレギュラー出演中。今後は3月26日スタートのTBSドラマ『からかい上手の高木さん』に出演。8月8日~12日に上演される『プリンス・オブ・マーメイド~海と人がともに生きる~』では舞台初主演を務める。
2024年02月29日「最近、有田哲平さん(52)は建築中の別荘について思いをはせていると聞いています。有田さんにとって長年の夢でしたからね。今年3月、千葉県の海の見える場所に土地を購入し、敷地面積90坪程度の2階建ての別荘を建てているんです。そのお値段は約1億円だといいます」(芸能関係者)豪邸を建設中の有田。“夢の別荘”にはこだわりがあるようだ。芸能関係者が続ける。「有田さんはバラエティ番組『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)の企画で、三浦半島や、千葉、軽井沢で別荘を探していました。番組では大好きなゴルフをプレーできて、海が近くにある場所がいいと話していましたね。今回の別荘はこの条件に一致しています」有田は’16年にひと回り以上年下の一般女性と結婚し’20年に長女が、’22年に次女が誕生している。別荘を“都会の喧騒から離れ、家族団らんの場所に”と考えているようだ。「大きな別荘ですが、部屋数はあえて少なめにしていると聞いています。こうすることで、大きくなってからも子供たちが部屋にこもったりせずに、家族で顔を合わせられればと考えているそうです」(前出・芸能関係者)’23年9月、有田はテレビ番組『ニッポン人の頭の中』(日本テレビ系)の放送開始に際して、「僕の頭の中は今、家族で遊びに出かける準備のことでいっぱいです。子どもをどこに連れていこうかなとか、何を持っていけばいいのかとか、車に全て積み込むことができるのかとか(笑)」とコメントを寄せていた。別荘の準備が、多忙な彼の今の癒しなのかもしれない。
2023年12月05日くりぃむしちゅーの有田哲平(52)が11月29日、『くりぃむクイズ ミラクル9』に出演。ネット上では有田のある部分に注目が集まっている。《有田、アレ髪染めとるんかな?それとも白髪?》《ちょっと見てないうちに有田さんの髪がすごい白くなっててビビる》《くりぃむしちゅーの有田久しぶりに見たら白髪?金髪?でビビった》この日の有田の髪は全体がシルバーで、ところどころほんのりとピンクがかった色。一見して白髪にも見えたようで、驚きの声があがっていた。有田の髪色が大きく変わったのはここ最近のことのようだ。「有田さんの行きつけは港区の有名ヘアサロンで、女優やモデル、スポーツ選手などの指名が絶えないカリスマ美容師が担当だそうです。髪色もしょっちゅう変えていて、ここ1~2年で金や茶、紫などに染めていました。2カ月ぐらい前からは全体がシルバーっぽい外国人のような髪色になってきていて驚きましたね」(くりぃむしちゅーのファン)10月25日放送の『くりぃむクイズ ミラクル9』では、加賀まりこ(79)が有田の髪を見て「有田さん、よく見たら昔の若い時のアナタみたいね」と褒める場面も。「最近は若見えの方法として、白髪を単に染めるのではなく、あえてハイライトを入れてなじませ、白髪を目立たなくするのがトレンドです。白髪の量が多い場合には全体をブリーチして、その上にカラーをのせることもあります。有田さんの場合はおそらく後者で、複数回ブリーチをして髪の黄ばみを落とし、紫やピンク系統の色を入れているのでしょう。カラーは長期間もたないので、頻繁にお手入れしていると思います」(ヘアサロンオーナー)ネット上ではこだわりの“若見え”ヘアカラーの評判は上々のようだ。《有田が髪白くして薄くピンクに染めてるのカッコいいな。俺もあと5年位したらやりたい》《なんか有田哲平kpopアイドルみたいな髪色になってて驚愕した》《有田が白髪染めから金髪になって紫にしてるのおしゃれ。このままナチュラルに白髪にしていくのか、おしゃれ染めしていくのか》
2023年12月01日‘21年7月に市村正親(74)との離婚を発表して2年あまり。篠原涼子(50)が「美ST」10月号で語った“新しい家族の形”が話題を呼んでいる。「Yahoo!ニュース」に配信された記事には、2400件を超えるコメントが投稿された。《かつては一日中ジムにいるなんて考えられなかった特別なことが今はできる。感謝しなければいけないなと思っています。(略)離婚後、私は家を出ましたが、ほぼ毎日家に戻り、形は違うけれど、2人で子供たちを育てていることに変わりはありません》(篠原)篠原は25歳年上の市村と’05年に結婚。’08年に長男、’12年に次男が誕生したが、’21年に離婚した。息子たちの親権は市村が持っている。「仕事と育児の両立に疲れ切ったという篠原さんは、市村さんと話し合いの末に離婚をしました。慰謝料や財産分与はなかったそうです。長男の優汰さんは2年前に俳優デビューし、すでに父子共演も果たしています」(スポーツ紙記者)同誌のインタビューでは息子たちへの思いや最近の関係についても語っている篠原。新しい家族のあり方に、読者からは多くの反響が寄せられている。《夫婦の愛情がなくなっても2人は子供たちの親として、互いを頼り大事にしあっている姿は子供達にとって不幸なことではないと思います》《どんな形だろうが本人達が良いならそれで良い。父親も母親も子供も一人の人間であることは変わらない。子度はいずれ巣立つわけだし母親や父親がそれぞれの幸せの為に色んな選択するのはその人達の自由。再婚しようが恋人が出来ようが好きに生きたら良い》《同じ世代ですが、これはまさにいいとこどり!ですね》《市村正親さんの『生きる』という舞台が素晴らしく、息子さんと一緒にいるからこそ一層活き活きとされている気がしました。離婚ではないですが妻に先立たれて息子家族と孤独を感じながら同居する役だったので。無理をして篠原さんと家庭を築くよりも男同士で暮らして一緒にミュージカルに出たりもして本当に楽しそうです》
2023年10月18日【著者インタビュー】なぜ30代で社長を任されたのか-株式会社サンコミュニケーションズ代表・深澤哲洋氏の“リーダー力”株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」( にて2023年10月13日(金)、著書『新時代のリーダーに必要な12のチカラ』を刊行した、株式会社サンコミュニケーションズ代表 深澤哲洋氏のインタビュー記事を公開しました。著者インタビュー【著者インタビュー】なぜ30代で社長を任されたのか-株式会社サンコミュニケーションズ代表・深澤哲洋氏の“リーダー力”20~50代の正社員400人を対象にした2020年の調査で、「管理職になりたくない」と回答した人が83%にのぼったそうです。 たしかにリーダーは予算の責任を負いつつ、チームを管理しなければならないので大変そうなイメージがあります。 そのように感じている方にぜひ読んでいただきたいのが、書籍『新時代のリーダーに必要な12のチカラ』です。突然、会社を託された30代の社長は、どのようにリーダー力を身につけていったのか、著者の深澤哲洋氏にお話をうかがいました。インタビュー記事はこちらから : インタビュー記事一部をご紹介なぜ39歳の若さで次期社長に指名されたのか?――39歳での社長就任はかなりお若いと感じるのですが、どのようなきっかけだったのでしょうか?きっかけは前社長が病気で長期入院になったことです。しばらく社長不在の経営が続いていたのですが、創業者である会長の後押しで僕が社長に就任することになりました。自分よりも年上の方やスキルの高い方がいるなかでの抜擢だったので、どのようなリーダーになれるのかといろいろ考えて、最初の一年間、思いを伝えるために毎日社員向けにコラムを書きました。それが思いのほか好評だったので本にまとめることにしたのですが、結局、新たにテーマを決めて書き下ろしました。――次期社長に指名されたということは、かなりリーダーシップを見込まれていたのですか?リーダーシップにもいろいろなかたちがあると思いますが、僕はカリスマ性を持った、いわゆるリーダーっぽいタイプではないと自己分析していました。ただし振り返ると、子どもの頃からリーダーというか、みんなのまとめ役になることが多かったような気がします。そこで、いわゆるリーダータイプでなくてもリーダーになれるよと伝える本を作りたいと思って書いたのが『新時代のリーダーに必要な12のチカラ』です。ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーーインタビュー記事全文はこちらから : 『新時代のリーダーに必要な12のチカラ』(深澤 哲洋 [著]/幻冬舎)部下ができたらまずこれを読め!ダイノジ大谷ノブ彦推薦!「僕は以前リスナーに「ボスと呼べ」と言って笑われた。これを読んでからにすれば良かったと思ったよ。この本はまさに、未来のボスの参考書だ」「27歳までバンドマン、28歳で初めて入った会社の社長に30代で就任」という異例の経歴を持つ著者が、現代社会で求められるリーダーの資質を分かりやすく解説。「こんな上司がほしかった!」と思わず膝を打つリーダー本の決定版。書籍情報はこちら : 著者深澤哲洋/フカサワ テツヒロ1978 年5月3日、東京都小金井市に、男3人兄弟の次男として生まれる。趣味・特技は料理と音楽、現在は3人の娘の父親。小中学校は地元の公立、その後慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学経済学部を卒業。大学卒業後は学生時代のバンドメンバーと音楽の道でプロを目指し、CD2枚をリリースしインディーズデビュー。その後、27 歳でバンドを解散し、2006年に現在の会社、株式会社サンコミュニケーションズに中途で入社。入社後は、スポーツや企業、行政などさまざまなイベントプランニング・プロデュースを経験し、2018 年39 歳で社長に就任。会社経営の傍ら、プロモーション、イベントプランニング・プロデュース、吉本芸人ダイノジのYouTube プロデューサー、そして新たなビジネスや事業にも挑戦を続けている。インタビュー記事はこちら : お問い合わせ本記事に関する問い合わせはこちら株式会社幻冬舎ゴールドオンライン〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目9番7号TEL:03-5411-6270URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月13日俳優・市村正親の長男で俳優の市村優汰が9月30日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」に出演した。ファッションショー初出演となった市村は、「Top of the Hill」のステージに登場。シャツにニットを重ね、個性的なパンツ、そしてコートを羽織ったコーディネートでランウェイを歩き、先端ではかわいらしい笑顔を見せていた。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。24回目の開催となる今回のテーマは「美美樂樂(びびらくがく)」という造語で、ファッション・ビューティー・音楽が集う日本最大級のイベントを楽しんでほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年10月01日9月から10月にかけて東京・大阪で上演されるミュージカル『生きる』の製作発表が都内某所で開催。市村正親、鹿賀丈史、村井良大、上原理生、高野菜々、実咲凜音、福井晶一、鶴見辰吾が登壇し、劇中より6曲を披露した。『生きる』は、黒澤明監督の名作をミュージカル化した意欲作で、再々演となる今回は新たなキャストも迎えて上演される。残りの人生をかけて市民のために公園を作る主人公・渡辺勘治を市村と鹿賀が演じるほか、男手ひとつで育ててくれた渡辺勘治とうまくコミュニケーションがとれない息子・光男役を村井、本作の語り手で重要な小説家役を平方元基と上原が務める。また、渡辺勘治に再び生きる力を与える女性・小田切とよ役で高野、光男の妻・一枝役で実咲、公園作りを妨害するヤクザ組長役で福井、本作の登場人物の中でもっとも腹黒い人物の助役役で鶴見が出演する。製作発表の冒頭では、劇中より「人生の主人になれ」「ワクワクを探そう」「二度目の誕生日」「あなたに届く言葉」「金の匂い」「最後の願い」の6曲が続けて披露された。■人生の主人になれ/上原理生:小説家役(ダブルキャスト)自らの余命が短いと知った渡辺勘治は、自暴自棄になり向かった小さな飲み屋で、売れない小説家と出会う。小説家は、金の使い方も遊び方も知らないという勘治に対して、自分が金の使い方を教えてやろうと、勘治を夜の街に誘い「もっと人生を楽しむべきだ」と説く、小説家のソロナンバー。■ワクワクを探そう/高野菜々(音楽座ミュージカル):小田切とよ役渡辺勘治は、夜の街で遊び回ってみたものの、人生の楽しさを見つけられずにいた。そんな時に偶然出会ったのは、同じ部署で働く部下の小田切とよ。彼女は、退屈な時には、同僚にあだ名をつけて楽しんでいたのだと、明るく語る。「ワクワクを探せば毎日が楽しくなる!」心が元気になる、溌剌としたナンバー。■二度目の誕生日/鹿賀丈史:渡辺勘治役(ダブルキャスト)渡辺勘治は、エネルギーに溢れる小田切とよからのある言葉を聞き、残りの自分の人生でまだ何かできるのではと考えはじめる。まだ遅くはない、今日から生まれ変わるんだと、新たな人生への決意を誓うナンバー。■あなたに届く言葉/村井良大:渡辺光男役勘治の1人息子・光男。勘治の病気のことを知らない光男は、毎日遅くまで帰らずどこで何をしているかも分からない父親に、混乱の中で怒りをぶつける。どうすれば届くのか、昔のように戻れるのか。息子が父親への想いを吐露する1曲。■金の匂い/福井晶一:組長役勘治は市民のために公園をつくると決意し奔走するが、ヤクザたちは、その場所に赤線をつくって金を儲けようと、勘治たちを阻止しようとする。危険な香り漂う、迫力の1曲。■最後の願い/市村正親:渡辺勘治役(ダブルキャスト)公園を創るという夢の実現まであと一歩というところで、勘治は再び、身体に強い痛みをおぼえる。人生の意味をやっと見つけた今、最後までこの命を生きぬいてみせる。「生きる」ことへの喜び、強い想いが込められた1曲。演出・宮本亞門&登壇者のコメント■演出:宮本亞門(※映像より抜粋)いよいよ、再再演、ミュージカル『生きる』が始まります。私は本当にこの作品が好きで、毎回心が洗われる、生きるための根源が詰まっている作品だと思っています。今ようやく、コロナ禍も明けてきました。次の未来へ向けて、何を大切に、何を軸に生きていくか、そんなテーマも入っている作品です。そして勿論、今回も主役は、市村正親さんと鹿賀丈史さんです。再演ごとに深くなっていくお2人、今回はどんなアプローチでくるのか。見逃すことのできない、一瞬一瞬感動にみちたドラマが繰り広げられると思います。新しいキャストも増え、新たな生きるが生まれます。劇場でお待ちしております。■市村正親:渡辺勘治役(ダブルキャスト)2018年の初演時は毎日少しずつ台本が上がってくるようなスリリングな稽古をしていて、いざ本番が開いてみるとお客様から爆発的な拍手をいただき、ああやっぱりこれは素晴らしい作品なんだなと思いました。20年はコロナ禍でしたが、コロナに痛めつけられている状況の中で上演するのも、それはそれでまたこの作品に合っているような気がしました。今年はまた新しく濃いキャストの皆さんが揃っていますので、僕も霞まないようにやっていきたいと思います。■鹿賀丈史:渡辺勘治役(ダブルキャスト)オリジナルミュージカルの三度目の上演という喜びに浸っております。一度目は初演ということで緊張感もあり、台本の直しも多く大変な稽古場でした。二度目はコロナの最中でしたが、我々は運よく中止にならずに上演することができました。それから3年、世界の勢力地図というものもずいぶん変わりまして、我々はまさに直面する「生きる」ということに戸惑っている時期だと思います。これ以上シンプルで深いテーマはありません。ぜひ皆さん、感動と生きる力というものをお持ち帰りいただければと思います。■村井良大:渡辺光男役前回はキャストも舞台袖でギリギリまでマスクをしていたり、客席も50%の収容人数で始まったりと、毎日公演ができる喜びを感じながら、まさに一公演ごと「生き切る」ように演じていました。無事ひとりも欠けることなくゴールできた感動を今でも覚えています。僕の演じる渡辺光男は、その後の日本の混沌の中でも力強く、家族の幸せを願いながら生きていく青年です。本当に老若男女、すべての皆さんに響くメッセージのある作品ですので、ぜひ2023年版の『生きる』をお客様の心に届けたいと思います。■上原理生:小説家役(ダブルキャスト)再演を拝見した際に、あの黒澤明監督の作品を見事三次元の舞台に作り上げられていることと、オリジナルミュージカルとしてのクオリティの高さに感動し、素晴らしい作品だなと思いました。戦後7年の日本、まだ復興の途中でもっと豊かになっていきたいという中で本当に大切にしなくてはならないことは何かを投げかけてくれる作品だと思います。小説家は渡辺勘治とは180度違う人生を歩んできた役だと感じていますので、勘治の生きる姿勢を浮き彫りにするような、光と影の影の部分を描いていければと思います。■高野菜々(音楽座ミュージカル):小田切とよ役私はオリジナルミュージカルを上演する音楽座ミュージカルに15年所属しています。今回音楽座ミュージカル以外の作品に初めて出演させていただくこととなり、オファーをいただいた時はすごくびっくりして身が引き締まる思いでしたが、物語の一部になっていけるよう精一杯頑張ります。死生観がテーマの作品でありながらも、歌ありダンスありのエンターテイメントにあふれた華やかな世界になっているのがこの作品の魅力だと思います。とよは渡辺勘治に大きなきっかけを与える女性ですが、大切なものは日常にこそ転がっているんじゃないかということを自分自身大切にしながら演じさせていただければと思います。■実咲凜音:渡辺一枝役日本の名作を原作にしたこの作品に参加させていただけることを光栄に思います。こうして初めての作品に向き合う時は、新しい役、新しい共演者の皆さん、新しい自分の課題に出会えることにいつもワクワクします。初演を拝見した際、観終わった後に自然と涙が流れていて、私は毎日一生懸命生きているのかなと自分自身に問いかけたのを覚えています。渡辺一枝はしっかりと自分自身を持っている意思の強い女性だと思います。個人的にはとよ役の高野さんとは同い年なので仲間がいてすごく嬉しいなと思いますし、対照的な女性像を作っていけたらと思います。■福井晶一:組長役役者仲間の評判を聞いて初演を拝見しましたが、評判通り素晴らしい作品でした。黒澤明監督の映画がミュージカルになると聞いた時は驚きましたが、エンターテイメント性と同時にしっかりとしたテーマ性もあり、こんなにもミュージカルに適した題材だったんだと思いました。個人的には市村さんと鹿賀さんという、劇団時代の大先輩と初めて共演させていただけることを本当に嬉しく思いますので、色々なことを学びたいです。命を燃やして生きる、というすごく温かいメッセージが込められている作品だと思いますので、たくさんの方にお届けできればと思います。■鶴見辰吾:助役役初演時には市村さん版を、再演時には鹿賀さん版を拝見しました。関係者席に座らせていただいたのですが、その席にいながら涙が止まらず、それが恥ずかしくて、カーテンコールになってからタイミングをずらしてそっとハンカチで拭きました。それくらい感動的な作品でした。黒澤明監督が亡くなられて、ああ自分はもう黒澤作品には出演できないんだなと寂しく思いましたが、いまこうやってミュージカルという形で携わることができるのは、自分の夢が叶ったようですごく嬉しいなと思っています。市村さん鹿賀さんのパワーに負けないようにしっかり悪役を演じたいです。ミュージカル『生きる』宮本亜門 コメント撮影:引地信彦<公演情報>ミュージカル『生きる』原作:黒澤明監督作品『生きる』(脚本:黒澤明 橋本忍 小國英雄)作曲&編曲:ジェイソン・ハウランド脚本&歌詞:高橋知伽江演出:宮本亞門【キャスト】渡辺勘治:市村正親/鹿賀丈史(ダブルキャスト)渡辺光男:村井良大小説家:平方元基/上原理生(ダブルキャスト)小田切とよ:高野菜々(音楽座ミュージカル)渡辺一枝:実咲凜音組長:福井晶一助役:鶴見辰吾佐藤誓重田千穂子田村良太治田敦、内田紳一郎、鎌田誠樹、齋藤桐人、高木裕和、松原剛志、森山大輔あべこ、彩橋みゆ、飯野めぐみ、五十嵐可絵、河合篤子、隼海惺、原広実、森加織、安立悠佑【東京公演】9月7日(木)~24日(日) 新国立劇場 中劇場チケット料金:S席:14,000円/A席:9,800円(全席指定・税込)【大阪公演】9月29日(金)~10月1日(日) 梅田芸術劇場メインホールチケット情報:関連リンク公式サイト::
2023年06月22日市村正親が1997年に旗揚げした市村一人の劇団、『市村座』。市村の役者生活50周年の集大成であり、5年ぶり10回目となる本作が、2月26日(日) に初日を迎えた。「市村座のテーマ」を軽快に歌いながら、客席通路からに市村が登場。この曲を聴くと自然とテンションが上がる。客席からも手拍子が起こり、市村も満面の笑みだ。口上では裃姿の市村によるご挨拶と演目紹介。その後、市村二世として長男・優汰さんと次男さんが登場し、それぞれ立派に口上を述べた。「父のこと、よろしくお願いいたします」と話す二人、見守る市村の優しい目が印象的だ。左より)市村正親、市村優汰次に披露されたのが一人芝居仕立『死神』。『死神』は三遊亭圓朝作の落語で、かつて市村が付き人をしていた西村晃がミュージカルで演じたこともある。今回の『死神』では男が市村座を見逃すわけにはいかないと金を使い果たし、市村の追っかけだった妻は、亭主の散財に腹を立て、家から追い出してしまう。男は悔しくて死のうとすると、そこに死神が……。何役も務める市村は、実に軽妙で達者、芝居心とコメディセンスが光る。ラストは劇場が驚きと笑いで包まれた。幕間を挟んで、「五十年間全作品人気楽曲披露」。なんと、市村が出演したミュージカル40曲以上、デビュー作「ヘロデ王の歌」(『イエス・キリスト=スーパースター』)から始まり、劇団四季時代から退団後の今に至るまでのナンバーを、思い出の画像やエピソードと共に披露するという。各曲ワンフレーズずつ歌う程度だろうと思っていたら、これが大違い。曲によってはガッツリ歌い切り、振付もつく。途中からこれは凄まじい挑戦だと気づき、楽しみながらも手に汗握って応援する気持ちになった。「ワン」(『コーラスライン』)ではステップを踏みながら歌い踊り、3役を務めた『キャッツ』ではミストフェリーズとスキンブルシャンクスの両曲を歌うサービス精神。『オペラ座の怪人』『ラブ・ネバー・ダイ』ではその伸びる歌声はまさにファントムが降りてきたようで、一気に物語へと連れて行かれた。エンジニアとして泥臭く「アメリカンドリーム」(『ミス・サイゴン』)を歌ったかと思えば「マスカラ」(『ラ・カージュ・オ・フォール』)ではお化粧や身支度をする可憐なサザがいる。「心を鉄に閉じ込めて」(『モーツァルト!』)で天才ヴォルフガングの父としての想いを吐露し、牛乳屋テヴィエとして「もし金持ちならば」(『屋根の上のヴァイオリン弾き』)で軽やかに舞う。「マイ・フレンズ」(『スウィーニー・トッド』)ではカミソリを手に復讐心を燃やし、「最後の願い」(『生きる』)では市民課長・渡辺勘治として再生を決心する。役の幅広さたるや、市村は一体どれだけの表現、引き出しを持っているのだろう? 市村が歌うとその場面がパーッと目前に広がる。きっとどの人物にも真摯に魂を吹き込んできたのだろう。間違いなく役者になるために生まれてきた人なのだと胸に迫るものがあった。お子さん二人もパフォーマンスに参加。優汰さんと次男さんは『コーラスライン』の「ぼくって誰だ」をデュエット。また優汰さんは『キャバレー』の「ヴィルコメン」にのせて華麗なタップで場を沸かせた。次男さんは『人間になりたがった猫』の「自己紹介」や「青い鳥」を独唱、素直な美声でこの先が楽しみだ。ラストは市村座恒例の長編歌謡浪曲「俵星玄蕃」。歌、語り、芝居、振り、浪曲が詰まったこの難曲、市村は今回も力強く高らかに歌い切ってみせた。またアンコールでは市村の役者人生を表した新曲「役者ほど素敵な人生はない」が披露された。市村の過去と現在、そして未来を詰め込んだ『市村座』。74歳、改めてすごい役者だと体感した。上演時間は1幕50分、休憩20分、2幕80分の計2時間30分予定。東京公演は2月28日(火) まで日生劇場にて上演。その後、3月3日(金) 大阪・NHK大阪ホール、3月4日(土)・5日(日) 福岡・博多座、3月8日(水) 埼玉・ウェスタ川越大ホール、3月10日(金) 仙台・仙台電力ホールにて上演。文=三浦真紀撮影=渡部孝弘<公演情報>市村正親ひとり芝居『市村座』『市村座』ビジュアル【スタッフ】作・演出:高平哲郎音楽:上柴はじめ【キャスト】市村正親●東京公演2023年2月26日(日)~2月28日(火) 日生劇場■当日券について本公演は劇場窓口での当日券販売はございません。残席がある限り、ホリプロステージで開演時間まで販売いたします。ホリプロステージ:●大阪公演2023年3月3日(金) 18:30 NHK大阪ホール問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土11:00~18:00)●博多公演2023年3月4日(土)・5日(日) 博多座3月4日(土) 19:003月5日(日) 12:30問合せ:博多座電話予約センター092-263-5555●川越公演2023年3月8日(水) 18:30 ウェスタ川越 大ホール問合せ:ウェスタ川越049-249-3777(9:00~19:00 点検日等の休館日を除く)●仙台公演2023年3月10日(金) 18:30 仙台電力ホール問合せ:キョードー東北022-217-7788(平日13:00~16:00 / 土曜日10:00~12:00 ※祝日を除く)公式HP:公式Twitter:
2023年02月27日2023年2月27日、俳優の市村正親さんと、市村さんの長男である市村優汰さんの親子ツーショットが、Instagramで公開されました。母に篠原涼子さんを持つ優汰さん。両親ともに誰もが知る人気俳優であり、優汰さんもまた、演技の道へと進んでいます。2021年には、ミュージカル『オリバー!』で俳優として本格デビューを果たし、また、同作の主演を務めたのが父である正親さんだったため、親子初共演でも話題に。今回公開された親子ツーショットでも、仲むつまじい姿を披露しています。 この投稿をInstagramで見る ホリプロ Actor(@horipro_official_actor)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ホリプロ Actor(@horipro_official_actor)がシェアした投稿 キリッとした印象的な眉毛が、正親さんそっくり。また「背が伸びましたね」「イケメン息子」といったコメントも寄せられています。今後、優汰さんがどのような俳優に成長するのか、多くのファンが期待していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月27日日本のミュージカル界のトップを走り続ける市村正親(74)の役者生活は、1973年にスタートし、実に50年におよぶ。その記念すべき年の爽やかな初春に、市村正親を十二分に堪能できる『市村座』の幕が上がる(東京公演:日生劇場 2月26日〜28日、大阪公演:NHK 大阪ホール 3月3日、博多公演:博多座 3月4日〜5日、川越公演:ウェスタ川越 大ホール 3月8日、仙台公演:電力ホール 3月10日)。1997年に旗揚げされた『市村座』は、今回で10回目。つまり、役者生活50年と、『市村座』第10回が重なった形だ。本公演では、口上にはじまり、一人芝居仕立ての三遊亭圓朝の落語『死神』や、これまでに市村が出演してきた40を超えるミュージカル全作品を、MCを挟みながら振り返るという注目の柱が構え、役者生活50年を歌う新曲がラストを飾る予定だ。取材中もアイディアが湧き出し歌い始める市村の姿は、今なおバイタリティにあふれるが、「『市村座』をやるのは不安で不安でしょうがない」と意外な言葉もこぼれる。しかしそこには観客への強い思いがあった。そんな市村を作り上げ、50年の礎を築いた、付き人時代に培ったこととは? また、まさに日本のミュージカル界とともに歩んできた市村に、ここ20年ほどで急速に台頭してきた2.5次元ミュージカルの存在への印象も直撃した。○■市村正親らしい『死神』口上には息子たちも登場予定――市村座10回目とともに、市村さんの役者生活50周年も重なるアニバーサリーイヤー公演です。第1回の市村座は1997年。『ミス・サイゴン』や『スクルージ』『SHE LOVES ME』なんかをやってた頃に、500人入るか入らないかのホールでエネルギッシュに走って歌って踊ってやりました。そこからいろいろと形を変えながら、今回で第10回になるわけだけど、よくここまで来たなと。加えて50年ですから、普通に考えたら、だいぶしんどいはず。いや、しんどいんですよ。ははは! 去年、高橋真梨子さんのファイナルコンサートに行ったら、「ファイナルにしない」と言ってたんです。旅公演は最後にするけど、「東京ではまだやろうと思ってる」って。高橋さんのコンサートは彼女を好きな人が行ってるんだし、僕の『市村座』も、僕を好きな人が来てくれてるんだと信じて、頑張ろうと。この50年を歌いきってみようと思ってます。――これまでに歌ってきたナンバーと、市村さん自身の50年を歌う新曲もあるとか。50年で40本以上出演してきたんです。子供のミュージカルも大人のミュージカルも、いろんなものを含めて、MCを挟んで、僕自身の50年も振り返りながら披露しようかと。それだけで、あっという間に40~50分経つんじゃないかな。あと今回は、(落語の演目である)『死神』をやります。夫婦の愛情の『芝浜』、親子の愛情の『たらちね』、人情話の『文七元結』ときて、今回は少しハードなシェイクスピアみたいな部分も出せたらいいかなとかね。やっぱり、落語ではない、市村正親の『死神』ができたら面白いなと思ってます。――『死神』でも歌われるんですか?歌はないんだけど……。でも、別にないって決めることはないか。死神のセリフだけ歌にするとか。「お前は私との約束を裏切って~♪」(歌い出す)とか。「ついておいで~♪」と行った先に、ファントムが居そうな船があって、映像でろうそくの火をいっぱい揺らすとかね。うん、いいね。僕の『死神』を作ればいいわけだから。――市村さんご自身もアイディアを出されるのですか?僕もかなり考えますよ。東京公演には子供たちも口上で出るから、50年の振り返りナンバーにも出てもらおうかなとか。お兄ちゃんはいま変声期だから、歌じゃなくてタップを踊るとか、弟は「パパのやった役をやりたい」といつも言ってるから、どの役にしようかとか、一家3人で頑張ろうと考え中です(笑)○■3年間の付き人時代も大きな財産――『死神』は、市村さんがデビュー以前に付き人をされていた名優・西村晃さんの代表作でもあります。市村さんは今でもたびたびその頃のことを口にされますが、役者生活50年の前の3年間も大きな財産ですか?西村さんの付き人をやったということだけじゃなくて、西村さんがやった仕事を間近で見られたことが大きいです。最初は三木のり平さんと古今亭志ん朝師匠の『文七元結』を1カ月見ました。次は『雁の寺』を1カ月。木村光一さんが演出だったんだけど、水上勉さんと一緒に、僕にちょい役の場面を作ってくれたの。後に三田佳子さんと新橋演舞場で『越前竹人形』をやったときに、水上さんが来てくれたことがあって「あの頃のことよう覚えてまっせ。あんさんにちゃんとセリフ作ってあげたやろ」と。――しっかり覚えていてくださっていたんですね。僕が「西村さんの付き人を辞めてから劇団四季に入りまして、ミュージカルとか、シェイクスピアとか、フランス演劇とかいろいろやっていました」と言ったら、「ああ、ええねぇ、洋行帰りやな」って。いい外国旅行してきたねってことなんだけど。そういうことを水上先生とお話できたのも、西村さんの付き人をやって、ちょい役で出させてもらったから。ほかにも森繁久彌さんのテレビとか、勝新太郎さんの『座頭市』を目の前で見ていたし。歌舞伎座の『反逆児』では萬屋錦之介さんと十七代目 中村勘三郎さんを1カ月袖で見ました。西村さんの付き人を3年間やっているなかで、いろんな名優の実演を肌で感じたというのが、僕の大きな財産ですね。――一流の俳優たちの姿をすぐそばで見聞きしていたことで、特に染み込んでいることはありますか?愚痴を言わないことかな。二流三流の役者は愚痴が多いんです。楽屋に入ってきても、ブチブチブチブチず~っと愚痴を言ってる。「あいつより俺がやったほうが」とか「ギャラがどうだ」とか。そんなことばかり。――一流の方たちは違ったと。芝居の話しかしていませんでした。前向きに「ここはどうしよう」「あそこはどうしよう」と、とにかくよりいい芝居をするために、1歩でも1ミリでも前に行こうと考えていた。萬屋の錦にいも、のり平さんも、みなさんそうでした。○■2.5次元ミュージカルも「ひとつのジャンル」――ところで、演劇界全体の将来を見て、もっとお客さまを呼び込むためにはどうしていったらいいとお考えですか?うーん、いまもういろんな形のミュージカルがあって、みんな真剣に作っているからなぁ。――では、2.5次元といった新しい形のミュージカルにはどんな印象をお持ちですか?『テニスの王子様』とか『鬼滅の刃』とか、いろいろあるよね。それ自体ひとつのジャンルだと思っています。そこからさらに俳優として成長してくる人もいるし、ほかにも、名作といわれる作品が増えていて、いろんな俳優さんがチャレンジしている。僕らが日本オリジナルをやった『M.バタフライ』を内野聖陽くんがやったり、『ザ・ミュージック・マン』は坂本昌行くんがやるし。あれもなかなかハードなミュージカルだよ。日本でもいろんなミュージカルが増えてきていていいなと思っています。ただ、やたらナンバーが多いミュージカルはちょっとな、と思います。――ナンバーが多いというのは?たまに「この作品、うちの俳優にはナンバーがないんですけど」とか言う人がいたりするんですけど、満足させなきゃいけないのは役者じゃなくて観客。ナンバーってのは、ここぞというときに流れるからいいんです。でもそれもいま試行錯誤の時期にあるのかなと思っています。お客さんを納得させるためのものを作っていかなくちゃいけない。僕もそこへの不安感がある。『市村座』をやるのは不安で不安でしょうがないんですよ。楽しませることができるだろうかと。そのためにも、いつも好奇心と遊び心を持って。タフにね。■市村正親1949年1月28日生まれ、埼玉県出身。西村晃の付き人を経て、1973年に劇団四季の『イエス・キリスト=スーパースター』(『ジーザス・クライスト=スーパースター』)でデビュー。以後、ミュージカル、ストレートプレイ、一人芝居など様々な舞台に出演。1997年には『市村座』を旗揚げし、口上にはじまり、毎回さまざまな市村正親を見せている。映像のフィールドでも人気を博している。代表作に舞台『オペラ座の怪人』『ミス・サイゴン』『スクルージ ~クリスマス・キャロル~』『スウィーニー・トッド』『生きる』、映画『テルマエ・ロマエ』(12年、14年)、『のぼうの城』(12年)など。ミュージカル『生きる』が9月に上演予定。
2023年02月17日■前回のあらすじ離婚に向けての準備のために、家事を短縮して勉強を頑張っている萌。哲は「パートごときで家事をおろそかにするなんて!」と激高。それでも離婚という目標に向けて耐え忍ぶ萌だったが…。 >>1話目を見る 次の日の朝ーーー妹にも「なぜ離婚しないの?」と言われることもありますが、一度は一緒に生きていこうと思って結婚した人、息子の父親でもある人とスッパリ縁を切るのは簡単なことではありません。経済的な問題もとても大きいです。別居したことで夫の態度は少しづつ変わってきました。ですが、私が我慢することが子どもにも悪影響だということに気がついたので、私はもう夫の言いなりになるつもりはありません。いつでも離婚できる準備と覚悟を持って様子をみているところです。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月10日■前回のあらすじ萌の実家にきたときにも「これだから女は…」と暴言を吐き、まわりをドン引きさせていた哲。その態度に妹は萌を心配してくれる。きっと息子にも悪い影響が出ると言われ、離婚に向けての準備を決意する萌だったが…。 >>1話目を見る 私が外で働くようになり、なんでも「はいはい」と言うことを聞くのをやめると夫はさらに不機嫌を撒き散らすようになりました。キレる夫に家の中の雰囲気は悪くなる一方…私はさらに離婚の決意を固めるのでした。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月09日■前回のあらすじ子ども会のBBQでは、女性陣に料理は任せてほかのパパと飲むことだけを楽しもうとする哲。つまみを作るという男性にも、「それはうちの妻にやらせるから」と男尊女卑な態度…。なるべく迷惑をかけないようにと走り回る萌だったが…。 >>1話目を見る パパのことが大好きな息子のことを考えると、どうしても離婚に踏み切れずにいました。ですが、妹に「悪化しない?」と言われたことで目が覚めました。私はついに離婚を現実的に考えることにしたのです。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月08日■前回のあらすじ息子が学校で「女の先生は使えない」と、哲の暴言を吹聴してまわっていると知らされた萌。哲に止めてほしいというが、反省する気はまるでない。離婚の二文字が頭をよぎる萌だったが…。 >>1話目を見る だから子ども会のBBQには来てほしくなかったのに…!周りのママたちにも心配されてしまい、私は恥ずかしい気持ちで家へと帰りました…。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月07日■前回のあらすじ会社で男尊女卑な態度を注意されているのにも関わらず、反省する様子のない哲。ついには息子にも「仕事ができても可愛くない女はダメだ」と教えるように…。このままでは、息子に悪影響があると心配する萌だったが…。 >>1話目を見る そして、初めての個人面談でー個人面談で、息子が「女の先生は使えない」と言っていたことを知り、私はすごくショックを受けました。このままじゃダメだ…でも、こんなことで離婚なんて…していいものなのでしょうか…?次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年01月06日