親子に人気の「ディズニーの英語システム」が、今年35周年を迎えた。ディズニーキャラクターを採用し、楽しく遊びながら、しっかりと英語力を身につけられる乳幼児向け英語プログラムとして、これまで80万人もの子供たちに愛され続けている。このたび35周年を記念して、タカラトミー社の「ディズニーの英語システムのディスクが楽しめる、おやすみホームシアター」を抽選で350名様にプレゼントするキャンペーンがスタート!(2012年6月15日~8月31日まで)「おやすみホームシアター」とは、タカラトミーが1996年から現在までにシリーズ累計70万個を販売している人気商品。音楽と共に天井いっぱいに明るく色鮮やかな映像が楽しめ、まるでファンタジーの世界に入り込んだ感覚を味わえる。お子さまの寝かしつけ習慣作りに最適なアイテムだ。さらに今回のバージョンは、現在は店頭では手に入れることができないキャンペーン先行商品。気になる方は応募してみてはいかがだろうか。■賞品(当選人数)ディズニーキャラクターズ スペシャル英語ディスク付 天井いっぱい!おやすみホームシアター 350名様■応募期間2012年6月15日(金)~8月31日(金)インターネット応募締切り:締切日の23:59まで■応募資格2012年8月31日の時点でマタニティ、0~4才までのお子様をお持ちの保護者■応募方法PCキャンペーン専用サイト( )にアクセスの上、必要事項をご入力いただきエントリーボタンをクリックしてご応募ください。■抽選・当選発表・厳正な抽選のうえ当選者を決定し、賞品の発送を持って発表にかえさせていただきます。・当選された方はお子様の年齢を確認する証明書を提示していただく場合がございます。お問い合わせ:ワールド・ファミリー コンタクト・センターフリーコール:00777-85-8894平日9:00~19:00 /土9:00~17:00受付期間 2012年6月15日~2012年8月31日※当選結果に関するご質問は受付ておりません
2012年06月15日ビジネスシーンにおいて、「英語力が必要だ」と感じている人は多いのではないだろうか。2010年にユニクロを運営するファーストリテイリング、楽天が英語の社内公用語化を決定したことが話題になったように、これからはますますグローバル化が加速すると予想されている。この流れを受けるかのように、2011年度から、小学校高学年の英語教育が義務化された。彼らのような教育を受けた世代が社会人デビューする前に、英語力を身につけることは、さらに求められるだろう。このような状況下において、社会人はどのような英語学習をしていけばいいのだろうか。はじめに、英語力のニーズが高まる現在、ビジネスパーソンは英語力について、どのように考えているのかをみていこう。クロス・マーケティングが実施した「英会話スクールに関する調査」によれば、日本のビジネスパーソンは、普段、ビジネスで英語を使う機会は少なく、ビジネスレベル以上の英語力を自覚している人は、1割程度にとどまるという。ただし、ビジネスシーンにおける英語力のニーズは高く、現在ビジネスで英語を使用していない人でも、その4割は「仕事の場で英語を使ってコミュニケーションができるようになりたい」と回答。今後、日本はグローバル化し、英語でのコミュニケーションが必要になるという漠然とした危機感から、英語力をつけたいと思っている人も多いようだ。同社では、すでに英語力を身につけている人たちにも、そのスキルについて調査している。その結果、日常レベルの英語力があると自覚している人でさえ、6割が「言いたいことが言いきれない」「会話のスピードについていけない」など、実際のコミュニケーションでは英語力が不十分だと回答。現在、すでにビジネスにおいてある程度のコミュニケーションがとれる人ですら、半数近くが「自分の言いたいことが全部言いきれていない」という悩みを抱えているという。英語の上級レベル者においても、実際のコミュニケーションシーンでは、議論の流れに即した発言や、主導権を握るコミュニケーションができるとはいえない実態が浮き彫りになった。このように、英語力が必須であると感じている人が多い反面、実際に英語力を身につけている人は少ないことがわかった。また、対話力やコミュニケーション力を身につけなければ、ビジネスシーンにおいて英語を「話せる」とはいえないようだ。前述のとおり、ビジネスシーンで「使える」英語力を習得するには、「対話力」と「コミュニケーション力」がキーになるといえそうだ。それを実現する場として、ニチイ学館が「COCO 塾」という、一風変わった英語のスクール事業を開始した。“COCO”は「Communication Competence(伝達能力)」の頭文字。外国語でのコミュニケーションスキルを磨くために絶対不可欠な3つの能力を養い、「使える英語」とその先の「対話力」が身につくスクールにしたいとの思いが込められているという。この3つの能力とは、「Linguistic Competence(言語能力)=音声・単語・文法を習得してセンテンスをつくる能力」、「Discourse Competence(談話能力)=センテンスをつなげ、会話にする能力」、「Sociolinguistic Competence(社会言語能力)=社会的に適切な言語を選択して使える能力」のことだ。この能力を高めるために、大手英会話スクールでは例を見ない、2インストラクター制によるきめ細かい指導によるグループレッスンを中心としたコースを設定。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの語学能力を養うという。さらに、異文化や国際的なテーマなどを「英語で考え、英語で学ぶ」ことで、国際人として必要な知識や教養も同時に身につけ、真の「対話力」を磨くことを目標としている。コンセプトは「英会話から英対話へ」。英語で聞いた内容を、日本語に訳してから理解するのではなく、英語で考え、発言できる能力を養成するためのレッスンを展開している。また、英語を単なるコミュニケーションツールとして学ぶのではなく、異文化や国際的なテーマなどを英語で学ぶことにより、必要な知識や教養も同時に身につけ、真の国際人としての「対話力」を磨くことができるという。すでに、新宿校、川崎校、松戸校など、24校を開校(※6月5日現在。順次開校予定)。順次、開講教室数・エリアを全国に広げ、初年度は92校の開講を予定しているそうだ。このように、ただ英語を話すだけではなく、対話力が求められている現在、ビジネスパーソンにはどのような英語学習が有効なのだろうか。英語学習におけるポイントについて、社会人を対象とした英語学習の通信講座を企画制作している、株式会社デルタプラス・代表取締役の湯川彰浩氏に話をうかがった。同氏は「社会人のための97%失敗しない最後の英語学習法」(エール出版社)という著書を上梓している。「加速する国際化に伴い、昇進の条件としてTOEICでもある程度のスコアが求められることも多いですね。したがって、社会人における英語学習者の割合は、年々増加の一途をたどっています。ただし、単純な英語力だけが求められるケースの方がまれです。コミュニケーション力や文章力なども実際の現場では必要ですし、こうした対話スキルは、普段用いる日本語の使い方と相関している部分が大きいものです。当社の通信講座の受講生は、大学院受験を目指す社会人が多いのですが、入試で出題される問題は和訳や英訳がほとんど。つまり、英文を読解して日本語でまとめたり、逆に複雑な日本語をわかりやすい英語に変換したりする力が試されているわけです。英語学習というと『英会話』と考える方も多いかもしれませんが、目的によって求められる英語力はさまざま。英語に加えて日本語の使い方も意識して、英語を使った現場でも生かせる対話スキルを磨いてほしいですね」同氏の言うように、英語力を高めるためには、「対話スキル」の向上も必然的に求められている。そのためには、日本語についても見直す必要があり、これから英語を学習する人にとっては無視できないだろう。これからは、対話力という視点で、英語だけでなく、日本語も含めて見直してみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月08日ふたりの子育てママが作った、遊びを提案する工房、ポノリポは、幼児からお年寄りまで一緒に楽しく遊べるカードゲーム「PonoPono ポノポノ」の体験実演イベントを開催する。ポノポノは、かわいいポノリポキャラカードを20枚使い、トランプのババ抜きや神経衰弱のように、直感的にわかる簡単なルールで遊ぶカードゲーム。人数や年齢に合わせて、いろいろな特別ルールも用意されており、年齢を問わず家族みんなで楽しく盛り上がれる。絵合わせ、色あわせから簡単な計算まで、智育的な広がりが期待できる。今回のイベントは、ポノポノをその場で遊んで楽しさを実感してもらうために開催。あわせて、オリジナル絵本「ゲッコーくんとなぞのひかり」の大きな紙芝居を使った読み聞かせや、ポノリポ商品がいろいろ当たるポノリポ三角くじなども予定されている。子ども連れで、一緒に楽しめる盛り沢山な内容となっている。開催地は、横浜氏港北区のトレッサ横浜北館2F・イベントスペース「リヨンの小径」。開催日は6月10日。時間は10時~18時。入場無料で、誰でも参加可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日英語学習ポータルSNSサイトの運営や英語学習コンテンツの配信を行う株式会社ベリーは、英語・英会話学習者のためのコミュニティーサイト「myBerry(マイベリー)」の運営を開始する。「myBerry(マイベリー)」は、「解決する・学習する・継続する」をテーマに英語・英会話学習者をサポート。英語学習・情報に特化したポータルとSNS機能を統合し、ワンストップで提供する。英語学習者にとっても利便性が高く、より充実した学習が可能になるという。“解決する”では、学習方法・資格・教材・スクールなど311種類のカテゴリにわかれた情報ページ「About English」と、英語に関する疑問を直接質問できるコーナー「Q&A」を設定。学習者が英語に関連した情報を得ることができ、学習する上の疑問解消に役立つ。“学習する”では、新たな気づきや知識が得られる学習コーナー「StudyLife」で、世界中から厳選した英語素材を配信する。“継続する”では、同じ目標や興味のあるトピックでつながるコミュニティー「Groups」と、学習内容を記録し進歩を確認できるブログ「EnglishLog」を設定。他のメンバーの学習方法を参考にしながら自身の学習方法を確立できる。同サイトでは、英語を勉強したくても勉強の方法が分からない人や、自分の勉強方法が正しいのか不安な人など、英語学習上の悩み解決や学ぶ楽しさの提案などを目指すという。TOEIC受験者のみならず、英語に興味があるすべての人に向けたサービスと言えそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日英語がしゃべれるようになりたいなあ……と思いますよね。英語がしゃべれたら、もっと世界が広がります。ビジネスでできることも増えるでしょう。社内の公用語が英語になっちゃった会社もありますし。読み書きはひとまず置くとして、せめて日常会話に不足のないレベルにまでなれないだろうか。英会話をこなせるようになる? を聞いてみました。調査期間:2012/1/25~2012/2/3アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 826件(ウェブログイン式)■まず、英会話ができる人はどのくらいいるのかを調べました。あなたは英語をしゃべれますか(日常会話が過不足なくこなせるレベルですか)?はい:14.8%いいえ:85.2%※有効回答数:826約15%の人が英会話がいけるそうです! これは意外と多いのではないでしょうか。義務教育、高等教育、大学の教養学年、通年で数年も英語教育を受けているにも関わらず15%しかいない!と嘆く人もいるのでしょうが……。■英語がしゃべれないと答えた人に「英語をしゃべれるようになりたいか」聞いてみました。はい:81.3%いいえ:18.7%※有効回答数:707うーん。やっぱり約8割の人が「しゃべりたい」んです。■英会話ができる、と答えた人にその勉強方法について聞きました。「あなたはどうやって英語を勉強しましたか?」という質問です。独学で学習した:37.8%留学して学習した:35.4%英語学校に通った:31.5%そのほか:17.3%ラジオの英語講座で学習した:15.8%英語教材を買って学習した:12.6%テレビの英語講座で学習した:9.4%通信講座で学習した:6.3%家庭教師を頼んで学習した:0.8%※有効回答数:127一番多いのが独学です! 次が留学ですね。その次に英語学校がつづきます。独学でもなせばなるのだ、と思うと勇気がわきます。■しゃべれるようになるまでにかかった時間を聞いてみました。半年未満:16.5%半年~1年未満:14.2%1年:7.9%2年:10.2%3年:7.1%4年以上:44.1%※有効回答数:127半年未満でなんとかなった人が16%もいます! これはスゴイ。人間やってやれないことなんかありませんよ(笑)。ただ4年以上かかった人が44%で一番多いのです。これぐらいは覚悟しないといけないようです。■英語がしゃべれると答えた人に、「英語を身につける上で一番役立ったもの(or役に立ったことこと)はなにか」を聞いてみました。■留学。話さないといけない環境に身を置くことが一番手っ取り早いと思う(東京都/女性/29歳)やはり留学は効果的なんですね。留学は計9回答でした。■ラジオ講座を毎日聴く(鳥取県/女性/25歳)ラジオ講座は計4回答。毎日きちんとやればちゃんと効くようです。■積極性(神奈川県/女性/27歳)英語を話そうという気持ち、これも大事ですね。一番役立ったもの、という質問だったのですが、「もの」ではなく……、■外国人の友達を作る(千葉県/女性/31歳)英語を話す相手を作ることが大事なようです。■実際に会話すること。Skypeなどでその旨を書いてSkype me状態にステータスをすること(大分県/男性/25歳)Skypeがそんな風に使えるとは知りませんでしたよ。■英語がしゃべれると答えた人に質問しました。これから英語を学習する人にアドバイスがあるとしたらどんなことでしょうか?この回答では、みなさんの言ってることはほぼ同じでした。■毎日少しでよいのでやり続ける(兵庫県/男性/25歳)■地道にしゃべる、聞くを繰り返す(東京都/男性/27歳)■語学は毎日、聞いたりしゃべること。現地では毎日日本語と同じように使われているのだから(広島県/女性/28歳)毎日コツコツ少しずつでいいので、とにかく続けることをアドバイスされています。それが一番難しいんですが。■話せるようになりたいなら話さないといけない、アタリマエのことだが、正しい文法や語彙(ごい)よりも自分の知っている単語の中でいかにわかりやすく伝えられるかの実践を積まないことには結局、伝わらない(神奈川県/女性/22歳)■英語は言語でありコミュニケーションなので、間違ってもいいからいろんな人と英語でしゃべってみてください(千葉県/女性/25歳)文法的に正しいか? などを気にして引っ込み思案になるのではなく、間違っててもいいからしゃべること、コミュニケーションをとろうとすることが大事だと。最初はなかなかうまくいかないかもしれません。しかし、■最初は伸びずに挫折しそうになりますがそのうちできそうになります(大分県/男性/25歳)とのことです。継続は力なり。遠い道のりに見えても、実はそれが一番の近道であるようです。コツコツですか。不肖・谷など、それがもっとも苦手なのでありますが……トホホ。「なにか楽ちんは方法はないですかね?」と聞きに行って、「バカモン!」と一喝されたような感じでございます。(谷門太@dcp)
2012年05月13日巷にあふれる英語教材。スクールから通信講座までいろいろ調べてはみたけれど、どれも続ける自信がない……。とはいえ、夏には彼女とグアム旅行も企画しているし、仕事で英語を使う機会も増えてきた。そろそろ観念して勉強をスタートさせなければいけないようだ。そこで、自分が無理なく続けられる学習方法はないかと考えたところ、いつも開いているパソコンや、必ず身につけているiPhoneを利用するやり方であれば、時間も有効に使え最短で英語が身につけられるのではと判断。基本的にオンラインでの学習になると思うが、一番効率的なプログラムはどれだろうか。ネットを見ながら教材をいろいろと試してみた。検索してすぐに表示されたのが、「Yahoo!英語学習」サイト。目的に合わせて聴いたり読んだりもできるし、なんといってもお金をかけずに進められるコースが多い。『デイリーイングリッシュ今日のフレーズ(無料)』『こんなとき何て言う?(無料)』など、日常の英会話にフォーカスされているので、入りやすそう。例えば、デイリーイングリッシュでは、毎月テーマがたてられ、その内容にそった英文がピックアップされる。ちなみに5月は「五月病」。「Did I make the right decision to start working at this company?」など、例文レベルはかなり高め。次に試したのが、『e-TOEIC』。TOEICのeラーニングサイトとの説明があり、無料で使用できる。ズバリTOEICのスコアを伸ばしたい人向け。実践演習には、短文穴埋め、長文穴埋め、読解問題、写真描写問題、応答問題、会話問題、説明文問題と問題量も豊富。それぞれのセクションを選び、テストボタンを押すと、TOEIC対策の問題がスタートする。ログインすれば、単語テストの順位も残る。英語力というよりは、TOEICを受ける際にはぜひ活用したいサイトだ。次は英字新聞社ジャパンタイムズによる「週刊ST」にアクセスしてみた。時事ニュースであれば、他のニュースサイトにより内容がわかっているので、英文も読みやすい。名言やことわざ、英語のフレーズなどがリスニングできるのだが、音声を開くと別ページが開いてしまい、英文を確認しながら音声を聞くということは、別タブを開くなど、工夫しなければできない。まあ、無料なので仕方ないとは思うが、自分なりにこの内容をどうやって咀嚼(そしゃく)していくか、考えて使わなければいけないだろう。今度は、ロゼッタストーンにアクセス。家電量販店や書店で黄色のパッケージを目にしたことはあったが、どんな教材なのかは未体験。なんでも全世界500万人以上のユーザーが語学を習得しているそう。取りあえずメールアドレスを登録し、無料体験をスタートしてみた。体験できるのは、発音チェック、語彙レッスン、文法レッスン、リスニング、スピーキング。レベルも1から3、一部は5まで体験できるらしい。無料なのに驚きのサービスだ。ページの「次へ」を押していくと、自動的にパソコンのシステムチェックが開始された。ソフトのダウンロードが終わると、いよいよスタート。種類もイギリス英語とアメリカ英語が選べるようになっている。マイクを設定して始めると、いきなり「Hello!」と呼びかける声が。まねして発音。単純に楽しい。問題は30問もあり、発音を繰り返すものから、話された内容について正しい画像を選ぶものまでバリエーションも豊富。画像がキレイなので飽きることなく楽しめた。今度は「リスニング」を選択。こちらも写真を見ながら、音声にあわせて画像を選択していく。1問目や2問目はサラサラと解けるのだが、終わりに近づくに連れて、だんだんと難しくなる。ラストの問題では、真剣に聞いているのに「The girls are reading」の複数形が聞き取れず、少女一人の画像をクリックしてしまった。レッスン1なのに39%という成績。自分のリスニング力の低さをあらためて痛感した。無料体験版だが、何度でも繰り返し聞き直せるので、もう一度復習してみる。すると、だんだんと耳が慣れてきたせいか、違いが区別できるようになった気がした。次は、レベルをアップし挑戦してみる。レベル3では、「It’s easy to repair this bicycle.」など日常よく使用されるような文章が例文として出てくる。音声にあわせて文章をマイクに向かってスピーキング。自分の発音が間違っていると先に進めない。音声のスピードについても、「最も遅い、遅い、普通」と調整が可能。何度でも繰り返すことができる。英語を聞きながら文章を打ち込んでいくライティングについても、文の構成が複雑になってきた。声はネイティブのものなので、音声スピードが速く聞こえ、正確に書き取るのはなかなか難しい。さらに調子に乗って、レッスン5に進む。方法は変わらないが、基本的な文法だけでなく、会話を利用しながら定型的な表現も覚えることができる。画像は会話に沿って文章を作り上げていく問題。答えは「I’m transporting apples in my delivery van」。ちゃんと考えて答えていかないと、会話が全く成立しなくなってしまう。まあ、このレベルが完ぺきにできれば、通常の英会話は何の問題もなくなるだろう。しかしながら、無料体験でここまで学習できるのはスゴイ。ちなみに、無料で体験できるのは、「聞いて、話す」を徹底的に繰り返すトレーニングができる「Rosetta Course」のみだが、購入すると実際にネイティブと会話のできるレッスンや、ほかのユーザーと外国語を使ってチャットやゲームができるサービスもついている。また、学んだ英語をアウトプットできる場も用意されているようだ。ちなみに日本人のために開発されたという「ReFLEX」にも無料体験がついている。日本人の苦手な”L”と”R”の違いなど聞き取りの難しい発音を徹底的にトレーニングしたり、自分のレベルにあわせ日常会話をロールプレイングしたりすることもできる。また、驚くことにパソコンを通して本物のネイティブコーチとの会話レッスンも受けられる。それも24時間アクセスできるらしく、これなら帰宅後や出社前の早朝に勉強することも可能だ。自分が無理せずに続けられる英語教材を探してみたが、やはり相手がいて、ある程度プログラムが整っているものの方が、長続きする気がする。今回試したなかでは、ロゼッタストーンが、内容がかなり充実しており、無料版だけでも十分に英語力がつけられる内容だった。無料とはいえ、スピーキングもできるのでマイクの準備が必要。レッスン1からといっても、すぐにレベルがあがっていくので油断は禁物。英語に少し慣れるまでは、しばらくこれでやってみようと考えている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日日本で言われる「ビジネス英語」とは「普通の英語が80~90%、それに各分野に属する専門用語が10~20%ほど足されたもの」がその実態。そこで皆さんに知ってもらいたいのが“jargon”と“shoptalk”という言葉。“jargon”は文字通り業種、職種別に存在する「専門用語」、“shoptalk”は「その職場、現場のみで話される言葉」ということで専門用語のことなんです。そしてこれらは総じて「ビジネス用語」とも呼ばれます。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日これを英語で言うなら“It’s an unexpected windfall.”か“Pennies from heaven.”。前者の“windfall”は木から自然に落ちてくる果物などのイメージが元で、それに「予期せぬ」といった意味の“unexpected”を足したもの。後者は「天国から降ってくるお金(pennies)」という意味です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月20日株式会社アルクと株式会社明光ネットワークジャパンは、英語を通じて自己発信力と問題解決力をはぐくむ「明光アルク英語スタジオ」1号校を、18日にオープンすると発表した。場所は横浜市営地下鉄センター北駅直結のショッピングタウン「あいたい」3階となり、オープン日より体験レッスンを開始。本開校は4月2日となる。同スタジオは2歳~小学6年生の児童を対象としており、”Show and Tell”をモットーに発話型のレッスンを展開していくとのこと。何かを見せて、それについて話をさせる、という英語圏の初等教育で広く取り入れられている手法を用い、表現力を身に付けさせるという。また、小学校英語指導者認定「J-SHINE」資格を取得した日本人バイリンガル講師とネイティブ講師によるレッスンで、高い英語力はもちろんのこと、児童教育能力にも優れた人材を集めているのも特徴だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月19日「マイレージポイント」って見事なほどの和製英語。正しくは“frequent flyer point(s)”、または少数派ですが“frequent flyer mileage”とも言います。そして最近ではこれら「ポイント」を売りにする“Frequent Flyer Card”や“Frequent Flyer Credit Card”たるものも人気です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日「水の上」という意味になる“above water”、英語ではこれで「窮地を脱する」。たとえば“After several disastrous years, I think the company is finally above water.”「悲惨な数年ではあったが、その後やっと会社は窮地を脱したとわたしは思う」のように。また「窮地を脱する=最悪な状態は過ぎた」という感覚でなら、たとえば“It was really tough, but the worst is over.(それはホント大変だったけど、最悪な状態は過ぎた<乗り越えた>)”と“the worst is over”を使っても似たようなことが言えるんです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月21日英会話スクールに通っているけど、イマイチ相手に伝わる英語が身に付かない……。「どうすれば、いいの?」と思っている方も少なくないのではないでしょうか。今回は、世界各国で経営戦略コンサルタントとして働く傍ら、海外との取引に従事するクライアント企業担当者など多くの日本のビジネスパーソンに英語でのビジネスコミュニケーションを教えているショーンKさんに、英語を身に付ける上で必要なグローバルマインドや、効果的な英語の学習方法についてうかがいました。―グローバル化が急速に進む昨今ですが、世界を舞台にしたとき、日本のビジネスマンはどのように対応していくべきだと思いますか?ショーンK氏:まず、日本人の性格上、世界の企業を相手にしたときに「謙遜(けんそん)しすぎる」傾向があると思います。謙虚さや、つつましやかさ、日本人の失うべきでない美徳であるのですが、世界を相手にしたビジネスの中に入ったとき、それは必ずしも美徳にはなりえません。自分の利害と相手の利害を調整して(平均点を見つけるという事ではなくて)妥協点ではなく、お互いに納得のいく発展的な合意点を模索(合意形成)するのがビジネスの交渉におけるコミュニケーションだとすれば、やはり議論のスタートは自分と自分の考えをきちんと発信すること、つまりアサーション(自己表現、発信力)がとても大事です。「国際会議をうまく運営したければインド人をだまらせて、日本人にしゃべらせろ」というジョークがあるくらい日本人はセルフ・アサーションが苦手です。これはむしろ英語の問題ではなく、マインドとビヘイビア(心構えと態度)の問題で、「英語がうまい、下手」の議論以前に重要なことです。また交渉の進め方もまずいですね。例えば、70(万ドル?)くらいが妥当な落とし所かなと思えば、外国人(特にアングロサクソン系の人種は)は、初めにあえて120くらいの条件を出してくる。そして相手からのカウンター・オファーを待ちます。「120なんてとんでもない!よくて半分、60だ!」というオファーを受けて、「ならば仕方ない、うちも譲って70だな」という交渉を最初から読んで仕掛けてきます。しかし、日本人はカウンター・オファーを出す前に相手の出方に驚き、弱腰になってしまうんですね。TPPの問題も国益としての損得勘定よりも通商外交という交渉のテーブルで「どう交渉するか」、「どこまで交渉できるのか」がむしろ問題なのかもしれません。さて、120の話に戻りますが、海外との交渉の現場で、120というファースト・オファーにビビって「海外の企業はこれだから困る!とんでもないやつらだ!」と言うか、仕方なくニコニコ条件を受け入れるか、契約自体を成立させないか、というオール・オア・ナッシングな意思決定ではダメだという事です。交渉の場では、譲れないところは譲れない、と主張し、互いの妥協できるところ、合意できる点を見つけていくことが大切なのですが、日本人は、そういった意味で交渉が慣れていない気がします。もちろん日本人全員がそうだなんて言いません。かなりやり手の商社マン、金融マン、私もたくさん知ってます。―アサーションのほかに、日本人が気をつけるポイントはありますか?ショーンK:異文化とかかわるときに、日本人としてのアイデンティティーをもっときっちり意識することも大切です。世界の中でも日本人は日本人としてのアイデンティティーが薄いという印象を受けます。例えば、日本人がアメリカに行って帰国したとき、「アメリカの場合はこうしていた」とアメリカを礼賛、模倣してしまう人が多い。この反応、実は、日本独自なんです。イタリア人がアメリカに留学して、アメリカかぶれで帰ってくるなんて見たことがないです。ほかの外国人は海外に出たら、その国の良さをどう自国に生かすかということを考えています。日本人は染まって帰ってきてしまう人が多いのは残念です。また、日本の歴史、現状など日本について、外国人に対して語れる日本人が少ないのも印象的です。私はスイス、ローザンヌにある IMD(国際経営開発研究所)で講師をした時に気づいたのですが、マレーシアや中国や中東から来ている生徒は、自国のGDPや輸出相手国、輸入相手国などを、基礎知識として持っています。そんなの知ってても自分の生活や仕事には支障ないし、関係ない、というのが日本人。一方、そうしたマクロの経済統計や数字をもって自国の魅力を定量的に伝えようと、あたかも自国を代表するかのごとく振る舞うのがインド人でありシンガポール人のビジネスパーソンです。よく鳥の目(鳥瞰(ちょうかん)力、マクロ視点)、虫の目(ミクロ視点)、魚の目(流れ、動きを読む力)の3つの目が大事だといいますが、自国のGDPは関係ないよ、という人は一事が万事で、ならば御社の営業キャッシュフロー前年同期比は?NOPATは?採用している資本コストは4%ですか、5%ですか?という質問も答えられません。今度は「知るわけないじゃないですか。社長じゃあるまいし」と。唯一分かるのが今、自分が扱っている製品のスペックだけという事になる、それではあまりに視野が狭すぎます。視野によって見える視界が違い、視界によって視座(立ち位置)が決まり、視座によって視点(何を見るか)が全く違ってきます。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月17日一昔前に比べて、英語をしゃべれるのが普通になっている感がありますが、本当に皆さん話せるのでしょうか?「英語がしゃべれる」と回答した人は全体の約4割!結構しゃべれる人多いんですね。では、しゃべれない6割の人に、「英語しゃべれない人あるある」を聞いてみました。調査期間:2012/01/18~2012/01/24アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)まずは外国人と遭遇した時のあるあるです。●つい視線をそらしてしまう(東京都/35歳/男性)そうです、そうです。そのままやり過ごしたいですよね。●まだ声をかけられてもいないのに、「I can’t speak English.」だけは言えるように頭の中で繰り返し唱えてしまう(沖縄県/25歳/女性)どんだけ、ネガティブなんですか!......でもこの気持ち、分かります。●「駅はどこですか?」などの想定Qを思い浮かべ、話しかけられるかどうかわからなくても、想定Aを思い浮かべながら接近する(愛知県/36歳/男性)あるあるかどうかは別にして、結構この方法って使えるかもしれません。次は、外国人に英語でしゃべりかけられたときの反応あるあるです。●「please」を連発する(徳島県/26歳/男性)外国人には、ダチョウ倶楽部のギャグのように「どうぞどうぞ」って聞こえてるんでしょうか?●日本語が英語っぽくなる(千葉県/25歳/男性)ワターシィノー、ナマーエハー、サトウデェスー●道を聞かれるととっさに、「I’m foreigner here.」と答えてしまう(神奈川県/32歳/女性)これは、ずるい!ほかにも、『アホ英語あそびで盛り上がれる。例えば、「角玉」を「コーナーボール、プリーズ」(神奈川県/26歳/女性)』とか、『恥ずかしい意味の単語が書いてあるTシャツを平気で着たりする(広島県/26歳/女性)』などの、意見も寄せられました。皆さんの英語しゃべれないあるある、いかがですか?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月10日円高の影響もあってか、最近は海外旅行にも行きやすい環境になりました。でも現地で英語が通じるか心配なんていう人も多いのではないでしょうか?実は筆者、海外に行ったことないんです。(もちろん英語にも自信なし!!)今後の参考に、実際に海外で痛感した自分の英語力の無さについてアンケートしてみました。調査期間:2012/1/18~2012/1/24アンケート対象:海外に行ったことのあるマイナビニュース会員有効回答数 687件(ウェブログイン式)海外に行ったことがある読者に聞いてみました。Q.海外で英語が通じなかった経験はありますか?はい……67.5%いいえ……32.5%「はい」と答えた人は7割近く……。多くの方が海外で英語が通じなかった経験のお持ちです。具体的にどのように伝わらなかったのでしょうか。■行きの飛行機で飲み物の種類を聞かれ「オレンジジュース」と言ったはずなのに「緑茶(グリーンティー)」を渡された。(27歳/男性)旅の始めから心が折れます。■機内の飲み物の注文でウォーターと注文したが通じず。舌の巻き具合が足りないと思い、思い切りウォートゥルアーといったら通じた。(31歳/男性)舌の巻き具合でそんなに変わるとは。今から巻き舌の特訓します。■税関で「どこに泊まるのか?」など簡単な質問をされていたが旅行で舞い上がっており私の英語が全く通じず……とうとう、あきらめられて通された。(23歳/女性)常に冷静さを心がける必要がありそうですね。■タクシーで着いた観光地が全然違っていた。(27歳/女性)パニックになりそうです。■ミルクを頼んでビールが出てきた。(25歳/女性)もう黙って飲みます。■英語で話しかけたら「私は日本人だから日本語で大丈夫です」と言われた。(26歳/男性)赤面!の直後、逆に安心します。このほかにもファストフードで「フライドポテト」(フレンチポテトが正解)や、レストランで「バイキング」(ビュッフェが正解)など、いわゆる和製英語が通じなかったという意見もチラホラ。先人の失敗から学び、海外に行くときは気を付けようと思います。こんなんじゃ旅行で全然リフレッシュできなそうですが……。(マイナビニュース編集部)
2012年01月26日「社内公用語が英語になっちゃって……」、「TOEIC×××点以上が昇進で必要」、「英語が必要な部署に異動になって……」と、「ビジネスや生活で英語が必要になった!」という人は一昔前に比べると増えている気がします。ということで、マイナビニュースの読者に「仕事で英語が必要かどうか」、「英語がしゃべれるかどうか」、「英語がしゃべれるメリット」など、実態調査をしてみました。調査期間:2011/11/17~2011/11/20アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)Q.今、仕事で英語が必要な部署にいますか?はい12.5%いいえ87.5%Q.今現在、英語学習をしていますか?はい19.9%いいえ80.1%今現在、英語が仕事で必要な方は約1割、学習している方は2割が実態のようです。Q.英語がしゃべれますか?はい28.4%いいえ71.6%英語がしゃべれる人は約3割。結構いらっしゃいます。英語がしゃべれるメリットを聞いてみました。Q.英語がしゃべれて良かったと思うことを教えてください。・情報取得が早くなる(25歳/男性)・旅行の際、不安にならなくて良い(23歳/男性)・日本語がいかに美しい言語かという事をあらためて認識できた(28歳/女性)・仕事が増えました。あとちょっとモテる(29歳/男性)情報取得や、友達の幅が広がるのは予想できますが、日本語が美しい、モテる、というのはしゃべれる人ならではの感想ですよね。では、みなさん、どうやって英語の勉強をされたのでしょうか。Q.(英語がしゃべれる方)どうやって勉強しましたか?・英会話のラジオを聞く(25歳/女性)・テレビ番組、英語の新聞を見る(22歳/女性)・DVDを字幕なしで見る(29歳/女性)・洋書は欠かさず読むようにしています(22歳/女性)・外国の英語のネットラジオを聞き流し(28歳/女性)しゃべれる人に共通していたのが、耳を鍛える学習法。これらの学習法は、英語の登竜門かもしれません。最後にこんな質問もしてみました。Q.(英語がしゃべれる方)外国人とおつきあいしたことはありますか?はい14.4%いいえ85.6%なんと!英語がしゃべれる人3割のうち、約15%が外国の方と、つきあったことがあるそうです。なんとも、うらやましい。外国人と日本人で違う点を聞いてみると、・自分の考えがある人が多いので勉強になるし、刺激を受けることが多い(29歳/女性)・言いたいことを直接言って、察することがあまりない(30歳/女性)・外国人との会話は、相づちも声に出さないと聞いていないと思われる(25歳/男性)などのご意見があがっていました。ふむふむ。コミュニケーションの取り方は日本人同士とは少し違うかもしれないですね。いかがでしたでしょうか?英語がしゃべれるとメリット多そうですが、学習のハードルが高いのも事実。CD付の教材や、スマートフォンのアプリなどから始めてみてもいいかもしれませんね。(マイナビニュース編集部)【関連リンク】【クイズ】「まーまー」って英語でなんて言う?【クイズ】「兄弟姉妹」って英語でなんて言うの?【マンガ】「朝 英子ちゃん」で一息つく
2011年12月02日小さいころから英会話教室に通っていたわけでもない。長期留学をしたわけでもない。学校でも英語の成績はいまいち……。そんな、英語力ゼロの筆者からすると「え、なんで!?」と思えるほど英語がぺらぺらの人たち。「どこで、どうやったらそんな風に英語が話せるようになったの?」聞かずにはいられない、この疑問を彼らに投げかけてみました。(Photo by AnyaLogic,some rights reserved.)■「スペルミスなんて日常茶飯事ですけどね」(Sさん/24歳/SE/女性)近所の子どもはみんな外国人。横浜で生まれ育ったSさんの住む地区には、インターナショナルスクールが3校もあり、近所の友達と遊んでいるうちに英語が身についたそう。「でも、学校で行われる英語の授業は苦手でした。ひたすら単語を書いて覚えるなんて、退屈すぎて。ただ英字新聞を読みたかったので、TOEFLの勉強はしました」(Sさん)しゃべることができるけど、英語の読み書きは苦手だというSさん。現在勤めている会社では、ベトナム人と英語のテキストを用いてメールのやりとりをすることも。さすがにこれにはてんてこ舞い?「伝えることが最優先なので、スペルミスや文法がおかしいのは日常。けれど、ある程度の単語力があれば問題なし。実際はネイティブの人でもよく間違えています」(同)確かに日本人でも漢字や日本語の文法をよく間違えるもの(……私も!)。スペルをきちんと覚えるより、「単語を聞いたとき、その意味が浮かぶようになるまで繰り返し聞いて覚えること」が大切だそう。おすすめの勉強法は?「海外ラジオをポッドキャストに入れて聞くこと。特におすすめなのは『AFN』という米軍居住地向けラジオです。24時間、リアルタイムで放送され、内容はニュースから音楽チャート、悩み相談まで豊富ですよ」■「週に一度、会社で英語しか話してはいけないデーがある」(Tさん/23歳/メーカー/男性)Tさんの会社はスノーウェアを扱う代理店。カナダやアメリカのメーカーとやりとりする機会が多いにも関わらず、社内で英語が話せるのはたった二人……。そこでTさんの会社では、社内で英語の強化を決行。ニュージーランド人で英語教師もしているという男性を週に一度迎え、その日は丸一日「英語しか話してはいけない」というルールとなっているそう。「紙とペンとiPhoneの翻訳アプリは必須。とにかく会話をして、分からなかった単語はメモして自分で調べます。会話を成り立たせることが大前提」(Tさん)その繰り返しにより、1年たった今Tさんはかなり英語が達者に。コミュニケーションを第一に考えたとき、重要なのは間違えを恐れずとにかく話しかけることの繰り返しなんだそう。中学・高校と英語の勉強もほとんどおざなりだったというTさんですが、会話の中で勉強していくことは苦にもならず、ものすごい速さで身についていったようです。確かに英語でなければ話せない状況になれば、伝えたい気持ちが上達を後押ししてくれそうですね。■「大好きな海外ドラマと、カセットテープに入れたロックが教科書でした」(Lさん/29歳/ダンサー/女性)海外35カ国を旅したというLさんは、今までほとんど英会話で困った経験がないと言います。18歳で初めて日本を出るときには、すでにぺらぺらだったそう。「海外ドラマの『フルハウス』と、ロック歌手の『ニルヴァーナ』が子どものころから大好きで、毎日繰り返し見聞きしては、聞き取れない単語をノートに書き写し、辞書で調べました。自分が好きなものだと、それを覚えることも苦じゃないんですよ」(Lさん)何を言っているのか、何を歌っているのか知りたいことが原動力となり、自然と英語を身につけたというLさん。おすすめの勉強法は?「大好きな映画を繰り返し見て、すべてのセリフを暗記できるくらい観倒すこと。それだけでもかなりの単語力がつきます」これなら三日坊主の筆者でもできそう?ちなみに現在、筆者は毎晩、海外ドラマ「SEX and the city」を見て、Lさんの勉強法を実践中。毎日英語に触れているだけで、確かに少しずつリスニング力がついてきたような気が……(気のせいでなければいいんだけれど)。どうやら、英会話上達の近道は「伝えたい気持ちを、間違えたら恥ずかしいという気持ちより前に出す」ということのよう。伝えたいというパッションが大事です。(栗林弥恵/プレスラボ)【関連リンク】男子の疑問!ガールズトークってどんな話をしているの?英語でガールズトークしてみたいですね。「SEX and the city」みたいに!滑舌が悪い……ペラペラ電話対応する極意とは?同じぺらぺらでもこちらは電話対応。日本語なのに難しいです!経済音痴の僕が1万円から財テクに挑戦!~準備編~英語も財テクも分かる人になりたい!
2010年03月03日