大河ドラマ「光る君へ」第17話が4月28日放送。さわと再会したまひろは“書くこと”への情熱を新たにする…この展開に視聴者からは「書くことの力を実感する」「気持ちすごくわかる」などのポストが続々と寄せられている。大河ドラマ63作目となる本作は、平安中期を舞台に世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描いていく。キャストは疫病を患うが道長に救われた紫式部/まひろに吉高由里子。疫病がはびこる都の様子を見に行ってまひろを救った藤原道長に柄本佑。道長の兄・藤原道兼に玉置玲央。独裁者となった藤原道隆に井浦新。道長の姉・藤原詮子に吉田羊。道隆の息子・藤原伊周に三浦翔平。伊周の弟・藤原隆家に竜星涼。道長の嫡妻・源倫子に黒木華。道長のもう1人の妻・源明子に瀧内公美。一条天皇に塩野瑛久。一条天皇の妻・藤原定子に高畑充希。ききょう/清少納言にファーストサマーウイカ。まひろの父・藤原為時に岸谷五朗。陰陽師の安倍晴明にユースケ・サンタマリアといった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。道隆は飲水の病に侵され精神も蝕まれていく。自らの病が恨みを持つ者による呪詛ではと考える道隆は晴明を呼び出すが、晴明は道隆の病が呪詛ではなく「恐れながらご寿命が尽きようとしております」ときっぱり名言。従者の須麻流(DAIKI)に「関白は何をしても助からない」と話す…。陰陽師・晴明の現実的すぎる言動に「呪詛じゃなくて寿命だよってはっきり言っちゃうの晴明らしくて好き」「ガチで晴明だけ感覚が近世なのよ。仕事柄呪詛とか祈祷とかするのに」「晴明、陰陽師なのに誰よりもリアリストだ。兼家に続いて、道隆を見放した」などといった声が上がる。道隆の病状が悪化するなか詮子は、道兼のことは昔から好きではないが伊周に関白になられるのはもっといや、だとして道兼を次の関白に据えようと考える。一方、定子は兄・伊周を関白に準ずる内覧にすることで権力を継承させようと動いていた。そんな定子を「男であったら俺なぞかなわぬ」と評する伊周。その言葉に定子は「あの女院様(詮子)から我が身を守り、帝をお守りしてるうちに強くなりました」と返す…。これには「なかなかやるじゃん。詮子とバチバチの政治闘争開始」「定子様をこういう風にしたのは詮子様っていうのがまた皮肉」「やはり定子さまもただのお姫さまではないのね」などの反応が。そんななか、さわ(野村麻純)がまひろのもとを訪れ、石山寺にお参りに行った際のことを謝罪し2人は和解。さわはまひろから送られた手紙を書き写していた。書き写すことでまひろに追いつきたいと思っていた、というさわの言葉に、まひろは文章を書くことへの情熱を駆り立てられる…。「さわさんもまひろもよかったね。そして書くことの力を実感するまひろ」「さわさんがまひろからのお手紙を少しでもまひろに近づきたいからと全部頑張って書き写していたの少し泣きそうになってしまった」「まひろがさわに手紙を書いたことで心が伝わって、嬉しくてなにか書かずにはいられなくて筆を執る気持ちすごくわかる」など、この展開にも多くのポストが寄せられている。【第18話あらすじ】道隆の死後、一条天皇が次の関白にと命じたのは道兼だった。道兼は民の為によい政をと奮起するが関白就任の日に倒れ、七日後に亡くなる。一方、まひろは自分のもとを訪ねたききょうから次の関白は伊周か道長かで内裏では話が持ち切りだと聞かされる。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと…。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年04月29日最近は少なくなってきたとはいえ、少年サッカーの現場で怒鳴る指導スタイルは存在します。周囲のチームにも影響されて大声で怒鳴る指導スタイルになっているお父さんコーチの方もいるのでは。今回は、かつては怒る指導をしていたけれど「サカイク」に出会って指導スタイルがガラッと変わったお父さんコーチにお話を聞きました。チームの保護者にも「180度変わった」と言われ、我が子との親子関係にも変化があったそうです。写真は少年サッカーのイメージサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■違和感を感じつつも、周囲と同じように怒る指導をしていた和歌山県の岩出市サッカースポーツ少年団でお父さんコーチとして活動する谷さんは、お子さんがチームに所属したことでお父さんコーチとしてサッカーに関わるようになりました。「サカイク」に出会って指導スタイルが「180度変わった」以降サッカーの魅力にますますハマり、子どもたちがサッカーを楽しめるようにと指導者ライセンスやレフェリーの資格取得など日々学び続けていますが、かつては「怒る指導者」だったそうです。「違和感は感じつつも、 よそのチームも結構怒鳴って怒っている指導者もまだまだいて、先輩たちがそうしているからと自分も怒ることが多かったです」と語る谷さん。実際、厳しい指導をしているコーチが見ている学年は県大会で上位に入ったり、結果を残していたこともあり、結果だけ見たら厳しい指導をした方が勝てるのかなと思っていた時期があったそう。■厳しい指導を受けた子たちがサッカーをやめていくのを聞いて......ですが、ずっと違和感を感じ続けていたそう。子どもたちの競技人生を考えた時に、小学生年代から厳しい指導を受けた子たちが高校、大学、社会人になってもサッカーを続けているかというとそうでないことに気づいたのだとか。強豪校に進学して選手権やインターハイに出場した子が、大学以降サッカーをやめてしまったり「もうサッカーはいいや」と離れてしまう子たちがいるのを目の当たりにして、サッカーは元々楽しいからやるのに、厳しい指導や出場機会の問題でサッカーが面白くなくなってしまうことに心を痛めていたと教えてくれました。■サカイクの考え方の方がしっくり来たもともと谷さん自身が「自分の子とは自分で決めさせる」という親御さんの考えのもとに育ってきたこともあり、「怒って指示する指導で子どもたちが伸びるのか」という疑問を持っていたと言います。そんな時にたまたま「サカイク」に出会って、サッカー少年少女の保護者の心得10か条を知り、「育成に対する考え方とか、自分にとってはこっちのほうがしっくりくるかもと思ったんです」と振り返ります。「子どものことを否定せず、大人は見守り環境を作る考えに共感した」と、サカイクを知って以降は色んな記事を読んで情報をアップデートしている毎日だそう。■勝ち負けも大事だが「サッカーって楽しい」が大前提サッカーには勝敗があり、プレーする選手は勝ちたいと思うもの。監督やコーチ、保護者のみなさんだってわが子のチームに勝ってほしいと思うのは当然です。ですが、何をしても勝てばいい、というものではありません。その年代ごとのサッカーの理解であったり、原理原則をしっかり押さえて勝利を目指す。それが指導者としての力量であり、中学、高校と競技人生を続けていくために大事なことではないか、と谷さんは言います。「チームとして勝ち負けも大事だけど、サッカーって楽しいよね」が大原則にあるうえで、攻撃や守備の目的を教えるスタンスで指導にあたっているとのこと。サッカーを始めたころから辛い思いでしかなければ、それを続けたいとは思わないものですよね。「サッカーって楽しい」という気持ちを育むことは、やる気やサッカーに取り組む姿勢にも影響するものなので、指導者や保護者の皆さんは大事にしてほしいものです。■保護者の方にも「180度変わったね」と言われた谷さんはサカイクに出会い、自分が抱えていた違和感は間違いじゃなかったと確信したそうです。子どもたちを伸ばす大人の在り方に共感し、指導スタイルを変えたと言います。以前は違和感を感じながらも周囲のチームの影響もあり、怒る指導をしていましたが、サカイクに出会ってからは怒らなくなったそう。簡単なミスに対して指摘したり、失点した際はハーフタイムで叱責したりしていたのを全く言わないようにして、選手たちにどうして失点したのかを考えさせ、話を聞いてから谷さんがアドバイスをするようなやり方に切り替えたのだとか。それまでの指導方法と真逆のやり方に、最初は保護者も「どうしたの?」と戸惑いがあったそうですが、谷さんが指導についての考え方やスタンスを伝えていくことで「そういうのが良いよね。コーチ、180度変わったね」と言ってくれたそう。他のチームの指導者からも「子どもに対するジャッジが適切になったよね」「選手にとって何が良くて何がダメか分かりやすくなってる」と言われたのだと谷さんは嬉しそうに教えてくれました。■親たちの声かけも変わった谷さんの指導スタンスに保護者の多くも共感してくださり、今では応援の声かけも変わったそう。以前はそこまで保護者の声援がなかったとのことですが、最近は「ナイスプレー」などポジティブな声かけが増えたそうです。谷さんが変わったことで、保護者の皆さんも子どものサッカーに楽しんで関われるようになっているようです。■我が子との関係性にも変化が谷さんの周囲の変化はチームの保護者だけではありませんでした。以前は親子で同じチームに所属していましたが、指導者目線と親目線もあり息子さんに厳しく当たってしまうこともあったそう。ですがサカイクに出会って「親は子どもを応援しよう」という基本スタンスを改めて心に刻み、プレーへのダメだしはしない、勝とうが負けようが褒めるところはちゃんと褒める、試合後の会話は「今日も一生懸命だったね」から始めるなど、接し方を変えたそう。息子さんがチームを移籍したこと、谷さんが変わったことなどタイミングが重なったのはあるかもしれませんが、以前より息子さんが本音で話してくれるようになった気がする。「親子関係が良くなりました」と谷さん。サッカーの話も含めて、いろんな話ができるようになったことを嬉しそうに話してくれました。大人の接し方次第で子どもが変わり、チームも雰囲気が良くなった体験でした。皆さんも参考にしてみてはいかがでしょうか。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年04月17日皆さんは、早とちりをした経験はありますか?今回は「指導室に呼び出される友人」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!友人が心配で…カメラにハマっている、小学生の主人公。そんな主人公には、気がかりなことがありました。毎日放課後になると、友人が先生に呼び出されるのです。そして2人は指導室に入っていき、数分経つと友人は泣きながら出てくるのでした。その様子を見て、嫌な予感がした主人公は…。助けようと思い…出典:エトラちゃんは見た!「私が助けなくちゃ!」と思い、カメラを片手に指導室に乗り込みます。すると勝手に写真を撮ったことで先生に怒られ、主人公が指導室に呼び出されるハメに。しかしそこで話を聞くと、家庭の問題で苦しんでいて、先生はその相談に乗っていたようで…。早とちりで乗り込んだ結果、カメラを没収されてしまう主人公なのでした。読者の声今回は早とちりでしたが、友人を助けるために動いた主人公はかっこいいと感じました。毎日泣くほどつらい思いをしている友人が、心配になりますね…。(30代/女性)友人を助けたいと思って行動した主人公は、とても勇気ある優しい子どもだと思います。早とちりでも自分のために行動してくれて友人は嬉しかったでしょうし、先生たちも主人公の優しさを理解してくれているでしょう。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年04月06日ガーナで、63歳の宗教指導者が12歳の少女と結婚し物議を醸している。MODERN GHANAなどが報じている。3月24日、首都アクラのヌングア地区で先住民の精神的指導者であるヌウモ・ボルケテイ・ラウェ・ツル33世が12歳の少女と盛大な結婚式を挙げた。数多くの地域住民が披露宴に参加し、ソーシャルメディアで写真を共有すると、ガーナ国内のみならず世界中から「違法な児童婚だ」と反発の声が上がった。ガーナでは1998年に児童婚が法律で禁じられたが、今回問題となった結婚は“先住民によるただの伝統儀式”であり、本来の結婚には当たらないとツル氏側は反論。しかし、ソーシャルメディアに投稿された動画には、参列者が少女に「妻としての心構え」を説いたり、「夫を性的に誘惑するためにはこの香水を使いなさい」などとアドバイスする様子が映っており、“単なる儀式”では済まされないと批判が集まっていた。BBCによると、騒動が明るみに出てすぐに警察が介入し、少女を社会福祉局で保護したという。ガーナでは、女性の婚姻可能年齢は18歳と定められているが、出生証明書が発行されない一部地域では、すべての児童婚を把握することは困難だとユニセフは指摘している。地元ニュースサイトTIMES NOWは「少女は6歳からこの役割(花嫁)を果たす準備をしてきた」と報じており、古くから存在するコミュニティの因習による児童婚はいまだに根絶できていないようだ。
2024年04月04日兵庫県神戸市の街クラブ、「ロヴェスト神戸」代表である昌子力さんは、Jリーガーであり元日本代表である昌子源選手の父親です。親としてそして指導者としての2つの視点から、サッカー少年・少女を育てる保護者として大事なこと、心得についてお聞きしました。前編では親の立場から幼少期の源選手のサッカーへの関わりについてお話しいただきました。(取材・文:貞永晃二写真:柳瀬心佑)Jリーガー昌子源選手の父・昌子力さんに、サッカー少年の保護者としてしていたことを伺いました(柳瀬心佑)子どもたち自身が成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>■指導者ではあるが、息子のプレーを見たことはほとんどなかった―――源選手のジュニア時代のお話からお聞かせください私は基本的には自分が指導するチームがありましたから、そもそも息子の試合を見る機会があまりありませんでした。息子がチームに入ったきっかけは、たまたまフレスカ神戸というクラブが近所の幼稚園に出張指導していたんです。そのときの子どもたちが小学校に上がるときにフレスカ神戸はチームを立ち上げて活動を始めていたのです。それが息子の2歳、3歳上の年代の上手な子たちでした。息子はその先輩やお友達に誘われて入れてもらいサッカーを始めました。そのチームは近所の公園で練習していたので仕事休みの木曜日にたまに見ることはあったのですが、土日の試合においては何回か見た程度でした。息子の送り迎えも皆無でした。それでも6年生のときに関西トレセンに選ばれ、私も協会スタッフとして会場入りするので、息子を車に乗せて行ったことがあったのですがそれが初めてだったくらいです。■質問を続けていたら、その日のプレーを事細かに覚えて帰ってくるように私は息子の試合を見ていない分、親として息子の様子を知りたいという気持ちは当然ありました。ですので帰宅してきた息子に夕食のとき質問するわけです。「今日どうやった?」「どこでやったん?何時頃までやってた?」「点入れたん?」とか......。あまり矢継ぎ早にあれこれ質問したら息子も面倒くさくなるだろうから、頃合いを観ながら適度な間を作りながら質問をしていました。すると息子が質問に答えて、という繰り返しが日常になりました。やがてあの子は父親に教えてあげようと考えたのか、その日のことをとても克明に細かく覚えて帰ってくるようになったんですね。「今日はこうやった、ああやった、こんなプレーをしたよ」みたいに。でも私は「へえすごいやん」と言うだけでした。「そんなときはこうすんねん」とか「そんなんじゃアカンねん」とかも一切言わずにね。そのうち本人が試合に出なかったときでもしっかりその日あったことを覚えて帰ってくるようになりました。プロ選手になってからのプレーを観ていると息子がなにか物を俯瞰して見ているような感覚さえ感じましたが、今から思えば子どもの時にその日の試合の様子や出来事を覚えて帰るというところから、"試合をやりながら全体を観る"という能力が養われたのかもしれませんし、小さい時の質問のやりとりが影響したのかもしれないと思っています。■サッカーについて息子に質問し、話を聞いて肯定するだけだった私は息子(源選手)に対しては質問して感嘆して同調することしかしなかったですね。話を聞いてやって肯定して、って感じでした。小学校のときは仲間に喜びを求めてみんなでワチャワチャやって楽しいですが、年齢が上がってくるにつれてサッカーの内容が難しくなったり、悩みが出てきたりします。それは私たち親子も一緒で、常にプラスのやり取りばかりが続くわけではなかったです。息子は夢がかなってプロ選手になりましたが、何事でもチャンスのタイミングや場所を何となく掴める子と、ちょっとそれをポロポロ逃してしまう子がやっぱりいると思うんですよね。そういう能力を育てるレシピがあれば良いのですがそのようなものはない訳ですから、それに近いものという意味では自分で見極める力や大人に相談できる力をつける事が大事だと思います。そのためにも子どもの話を引き出す大人の質問力が大切だと思っています。■家では自主練も遊びでのサッカーもほとんどしてなかった息子は小学生時代に、自分でボールを持って近所の公園でリフティングするとか、友達とボールを蹴るとかもほとんどしてないと思います。本当に家ではサッカーをしなかったんですよ。自宅が六甲山の麓だったので、いつも麓の川へ行って、天然の滑り台みたいな岩で遊んだり、近所の家のテラスで遊んだりとかしていました。源がサッカーをしているのをほとんど見たことがないのです。小学1~2年生頃はお友達を誘って極たまにミニゲームをやったことはありますが......。サッカー以外の遊びで運動能力が養われたというのもあると思います。その後選抜に選ばれて、関西トレセンにも選ばれてと経験値やステージが上がっていく訳ですよ。協会スタッフとしてたまに試合を観たりしましたが、幼少期から勘は良かったと思います。自らボールを持ち仕掛けていくか、ボール周辺の密集近くにいるかでした。ボールの周辺にいるがためにこぼれ球を拾っては点を取るし、味方が危ない時も自分が守るし、チャンスもピンチも俺が決めるみたいなタイプでしたね。それに加えてちょっと足が速かったりしたので、そんなところを評価されたのだと思います。■「お子さんには教え込まれたでしょう?」への返答時折、私がサッカー指導者をしているものですから「お子さんにはさぞかし教えて仕込まれたでしょう?」などと言われますが、「実は全く教えていないんですよ」と言うと、次に返ってくるのは「元々の素材が違いますからね」という言葉です。多少は持って生まれたものはあると思います。妻が結構運動能力高くて、ソフトボールでは日本リーグの選手でしたし、サッカーでも当時のLリーグの神戸FCレディースというチームに所属し西が丘競技場など幾多のサッカー場でもプレーしてるんです。2つの球技でトップリーグプレーヤーだったことや、さらにバスケットボールやバレーボールをやっても確かに上手いんです。そういう母親の持つ身体能力が、受け継がれているとは思っています。私の能力はほとんど受け継いでいないですが(笑)。■「サッカー辞めたい」と言われたとき、心底「辞めていいよ」と思った理由息子は中学からガンバ大阪ジュニアユースに入団したのですがそこでは宇佐美貴史らと同学年でした。当時めちゃくちゃ強い年代で周囲の期待も大きく、スタッフもかなり気合が入っていました。しかしながら体が小さかった息子は当時のコーチにかなり理不尽な扱いを受けたり、チームメンバーのいじめにもあって、中3へ上がる前にサッカーを辞めたんですよ。そのときは息子も親に気を使ったのか、ユニフォームを泥で汚して練習した振りをして帰宅したりしていました。母親が練習着の異変に気付き問うてみると、「もうサッカーはしたくない」と言いましたね。私はそれに対して「全然かまわないよ。無理してやることないし、辞めてもいいよ」と。父親の仕事がコーチだから、辞めるのは......と考えていたみたいでしたが、本当に心底もう辞めてもいいよと思いましたね。というのは、私も仕事柄プロを目指していた子がドロップアウトしてしまうのを過去たくさん見てきましたから、我が子もあんなふうになるぐらいだったら、もっと気楽に生きたらええんちゃうか、なんていう気持ちがありました。それでサッカーを一旦辞めたのですが、そんなときに私がインストラクターを務めていたB級ライセンスの受講生に米子北高の中村真吾コーチ(当時、現監督)がいて、城市徳之監督(当時)が大阪体育大学の後輩という縁もあって、米子北高の練習会に参加させてもらったんです。本人も久しぶりにボールを蹴ったこともあり、帰ってきた息子の表情は久しぶりに見る晴れやかな顔でした。数日後、本人が「俺、米子北に行くわ!」と言うてきたのでに行かせることにしました。米子北はかなり校則、躾が厳しい学校であったことや、寮生活を通して自主自立を育てられたと思います。また、ある程度ボールを扱える子がいても、攻守の切り替えの早さや連続したプレーを求めるチームスタイルで、加えてそれを徹底させていく強さのあるサッカー部でしたから、体力も根性もついて、あの子にとっては足らないものを補ってもらえてよかったみたいです。■子どものサッカーに対して何も言わなかったことが何よりの指導だったそこで何か物事が私の中でもスーッと1本に繋がった感じがしましたね。小さいときはやっぱりスキルをキチンと身につけて、15歳から17歳ぐらいで持っている技をより早く強く連続して発揮できるように持っていくのが絶対に必要だなと思いました。結局、源にはちょっとした身体能力があったかもしれないけど、あの子の実践するサッカーに対して何も言わなかったことが、何よりの指導だったんやと思っていますよ。あの子が自分で失敗をして自分でケツを拭かなあかんような環境に入ってこそ、これをやったらあかんのやな、ここまではええねんな、とかが理解できたようでした。■いつも何かに頼る環境にいると成長できないその後、鹿島アントラーズに加入してからのあの子を観て一番驚いたのは、喋れる選手になったことですね。実は中3のときに彼の持つ正義感に驚くことがありました。それを元々持っていたのか、そのときに芽生えたのかは分からないですけど、そういうことと相まって、色々な経験したからこそ自信を持って物を言えるんだろうなと。頼りないと思っていた子だったのに、インタビューでもちゃんと答えたり、自分の思いを言葉にしたりできるようになっていました。親が知らないだけで、子どもってまがりなりにも30年生きてきて色々な経験をして色々な人に出会って、ときには怒られときには褒められ、成長する度に自分の中で基準ができて行くわけですね。結局、たまたまうちの子はそういうふうになったけど、いつも何かに頼るような環境にいたら、そうはならなかったんじゃないかと思うんです。親離れ、子離れなんていう言葉で言うと簡単だけど、今は子離れできない親が多いんでしょう。最近は、子どもだけで過ごす時間があまりない感じがしますが、それはそれで親離れを遅らせる一つの要因になっているのかもしれません。■親が色々助けるのは学ぶ機会を失わせ、自立を遅らせる――何かその辺りで源選手と今どきの子というのは育ち方自体が違うかなと思います。家内も割と「子どもは子どもだ」と言っていました。子育てでは両親の仲がいいとか、子どもより父親(配偶者)を優先させることが一番重要だと。どういう意味かというと、例えば子どもの事は放っておいて夫婦でどこかへ遊びに行く。「あんたはサッカーでしょ、私たちは遊びに行くから。何時までには帰るからあんたもそれまでに帰っておいで」ぐらいでいいんですよと。我が家は割とそんな感じで子離れができていたんじゃないですかね。子どもの試合にも用事があればわざわざそれをキャンセルしてまで観に行くということはほとんどなかったですからね。親がいろいろ助けてやると、自立がやっぱり遅れる。本来経験すべきこと、失敗とか、ときには危ない目に会うとかを学ぶ機会を失わせているなと思います。それに加えてサッカー指導者も情報を与え過ぎ、準備のし過ぎだと感じます。丁寧すぎるんだと思いますね。後編では、ご自身の経験や指導者をしてきた中で実感している「保護者の心構え」についてお伝えします。子どもたち自身が成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2024年03月14日新しい季節の訪れとともに、心も新たな恋愛に向かいたくなる時期ですね。今回は、3月に情熱的な恋愛をする可能性が高い星座をご紹介します。あなたの星座は何位にランクインするのでしょうか。■第3位:さそり座3月になると、情熱的な恋愛に燃え上がる可能性があります。強い意志と情熱を持つさそり座は、この時期、恋愛に全力を注ぐことができます。■第2位:おうし座3月になると、愛情深く、情熱的な恋愛を展開することが期待できます。安定を求めるおうし座ですが、この時期は新たな恋愛に挑戦する勇気が湧くでしょう。■第1位は...第1位は、おひつじ座。3月に最も情熱的な恋愛をする可能性が高いです。行動力と情熱を持つおひつじ座は、この時期、一途な恋愛を展開することができるでしょう。(千夜/占い師)(ハウコレ編集部)
2024年03月06日今回のお仕事ハックは「指導中の後輩との上手な関わり方が知りたい」とのお悩みについて、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。指導中の後輩との上手な関わり方が知りたい私は後輩のミスを発見するとついキツく注意してしまったり、お願いの仕方に無礼があると冷たくしてしまったりしてしまいます。そんな態度をとってしまう自分に悲しくなります。もっと大きな心を持たなければと……。反省した後に冷たくしてしまった相手に対して急に優しくするのも気持ち悪いと思われるのでは……と不安で、うまくコミュニケーションが取れなくなってしまいます。指導しなければいけない後輩との付き合い方にコツがあれば知りたいです。(営業職/30代)指導って、褒めるだけじゃ済まないので難しいですよね。ミスや問題点は指摘して改善させる必要がある。だからといって、攻撃したいわけでも落ち込ませたいわけでもない。……きっと多くの人がそう考えているはず。あなたの中にもそういう気持ちがあるから、キツく注意した後などに反省しているわけですよね。立派です。ただ、あなたの態度や行動の全てが悪いわけではない、と私は思います。前述したように、ミスを指摘するのは先輩として必要なこと。お願いの仕方に無礼がある場合に違和感を抱くことも先輩として正しいです。そこをスルーしてしまったら、後輩は自分の間違いに気づく機会を得られず、“社会人として難あり”と周りから思われかねません。じゃあ今後、後輩を指導する上で何を心がけるべきかというと。ズバリ、冷静さを保つことだと思います。あなたは、「冷たくした後に優しくするのも気持ち悪いと思われるのでは」と考えてしまうくらい、繊細で気を遣う人。でも一方ですぐイラッとしてしまうところがあるので、後輩に対する言動に整合性が取れず、ジレンマに陥っている。たぶんあなたがこんな風に悩んでいることに後輩は気づいていないはず。なぜなら、反省している姿を後輩には見せていないから。でも、それはそれでいいと思うんです。後から謝ると、後輩は「えっ、あのミスそこまで気にしなくていいってこと?」と混乱してしまう恐れがあります。また、一貫した態度を貫けない人として、あなたを軽んじる可能性もあります。コロコロ考えを変える人は先輩として頼りなく見えるからです。もちろん暴言を吐いたり怒鳴ったりしたのであれば謝った方がいいですし、状況にもよります。が、何より今後すべきことは、退社時に「お疲れ様!」と自分から声をかけるなど、指導している時以外はいつも通り明るく接すること。「あなたが嫌いなわけではないよ」と分かってもらうために。加えて、指導中にイラッとしそうになっても、それを態度に出さないよう努めること。例えば、指導の前に心を落ち着かせるルーティンを作る。水を飲む、トイレに行く、お気に入りの匂いをかぐなど、何でもいいので。こういうの、意外にばかにできないものです。あと、睡眠時間をちゃんと取る、休日は仕事を忘れてリフレッシュする、なども実は大事。人は疲れていたり時間に追われたりストレスをためこんだりすると余裕がなくなり、人に対して寛大になれなくなるので。過去の自分を振り返ってみても、そうだったなぁと(ちなみに、お互いに仕事が忙しすぎる夫婦が離婚する一因はこれだと思います)。あとは、ミスを注意する時は、褒めることも忘れずに。「こっちはできてるよ!」「こういうのは得意そうだね」といった具合に。注意だけされた場合と、注意されたけど褒められもした場合とでは、相手の心に残るものが全く違います。今後どんどん成長してもらうためにも自信を持ってもらうことは本当に大事なので、ちょっと大げさなくらいに褒めてあげるといいですね。きっといい先輩になれますよ!Point.・「嫌っているわけじゃないよ」と知ってもらうべく、指導時間外に明るく声をかけよ・すぐにイラっとしないよう、指導前に心を落ち着かせるルーティンを作ってみよう・睡眠不足やストレスは寛大さを保つ上で大敵なので、よく寝る&リフレッシュも大切・ミスを指摘する時は、同時に良い部分を褒めてあげることも忘れずに!(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
2024年02月27日あなたの恋愛スタイル、それは星座と血液型による傾向があるかもしれません。そんなあなたのために、今回は恋愛における情熱度を星座と血液型別にランキング化しました。あなたがどれだけ恋愛オタクなのか、一緒に探してみましょう。■第3位:しし座×AB型3位はしし座×AB型のあなた。しし座のあなたは情熱的で、恋愛においてもその情熱を存分に発揮します。AB型の独特な視点があなたの恋愛スタイルをさらに魅力的にしています。■第2位:おとめ座×A型2位はおとめ座×A型のあなた。おとめ座のあなたは細かいところにも気を配る性格で、恋愛においても相手を思いやる気持ちが強いです。A型の真面目さと合わせて、あなたの恋愛に対する情熱度は非常に高いです。■第1位は...第1位は、さそり座×O型さそり座のあなたは情熱的で、恋愛に対しても全力投球する傾向があります。O型の自由さと組み合わさり、あなたの恋愛に対する情熱度は最高点です。あなたはまさに恋愛オタクと言えるでしょう。(千夜/占い師)(ハウコレ編集部)
2024年02月06日日曜劇場「下剋上球児」第9話が12月10日放送。松平健演じる賀門がスタンドに向けて放った言葉に「マジで上様」「指導者の鑑」といった声が上がるとともに、ラストでの南雲に対する“頼み事”にも感動が広がっている。鈴木さん約2年ぶりの日曜劇場主演作となる本作は、高校野球を通し現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。三重県立越山高校の野球部監督に復帰、県大会準決勝まで勝ち進んだ南雲脩司を鈴木さんが演じる。また、練習中にボールが当たりその痛みで病院に運ばれた山住香南子に黒木華。準決勝で先発に起用された根室知廣に兵頭功海。ずっとピッチャーを務めてきた犬塚翔に中沢元紀。キャッチャーを務める日沖壮磨に小林虎之介。野球部主将の椿谷真倫に伊藤あさひ。俊足でロン毛の久我原篤史に橘優輝。マイペースな性格の楡伸次郎に生田俊平。越山高校校長の丹羽慎吾に小泉孝太郎。南雲の妻・南雲美香に井川遥。南雲と準決勝で対戦する恩師の賀門英助に松平さんといったキャストも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。準決勝に進んだ越山高校野球部。南雲はエースの翔を控えに回し根室を先発で起用するが、試合直前、練習中にボールが当たった山住が脇腹の痛みを悪化させ病院へ運ばれる。部員たちは動揺しつつも覚悟を決め、試合に臨むことに。そして始まった試合では賀門率いる星葉高校もこれまでとは違う布陣で挑んでくる。想定外の出来事の連続にミスを連発し先制される越山高校だが、その後逆転し…というのが9話の展開。試合中、スタンドで星葉を応援する観客と越山を応援する観客同士が怒鳴り合いに…球場全体の雰囲気が悪化するなか、賀門がベンチから出て来て客席に向かい「みんな真剣です。大人として失望させないでいただきたい」と、いきり立った観客たちを諭す…。このシーンに「賀門監督一喝。将軍さんの一喝はインパクト大」「大人として失望させないでくれといさめる賀門、マジで上様」「賀門監督、指導者の鑑過ぎる」といった投稿が。その後、9回裏で南雲は翔を代打に起用。先発を外れた翔にかつてのライバルとの一騎打ちをさせる…そして見事逆転勝利を収めることに。試合後、賀門は南雲たちの健闘を称え「甲子園は強豪私学のためだけにあるわけじゃねえ。お前らのようなチームが行くことが必要なんだ」と話すと、「あいつらは不完全燃焼だ。越山の応援させてやってくれ」と、明日の決勝戦で星葉のブラスバンドと応援団を越山のスタンドに入れてやって欲しいと頼む…。「ブラスバンド(兵)を貸してくれんの、熱いな」「応援団がついてくるとめっちゃ強力!」「賀門監督カッコイイな。南雲監督の正々堂々野球ルーツと納得」「はじめ嫌な監督なんかなって思ってたけど終始ずっと優しくていい監督だった」など、南雲と賀門のやり取りにも感動の声が送られている。【最終回あらすじ】ついに決勝進出を決めた越山高校野球部。しかし甲子園出場には高額費用がかかるため、丹羽は地元の有力者たちを集めて皆で頭を悩ませていた。そんななか大学からスカウトを受けていた根室(兵頭功海)はそのことを姉・柚希(山下美月)に言えずにいた。決勝当日。星葉高校の応援団も越山の応援のために駆けつけてくれるなど越山高校応援ムードの中、南雲と生徒たちの“日本一の下剋上”がかかった、運命の試合がスタートする…。「下剋上球児」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。注)このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画しましたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。(笠緒)
2023年12月11日草彅剛が主演する土曜ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」からキービジュアルと、本作で手話監修・手話指導を行った関係者からコメントが到着。予告ティザー映像が公式サイトで公開された。仕事と結婚に失敗した荒井尚人。家族や恋人に心を開けないでいるが、生活のため唯一の技能を活かして就職活動をはじめる。その技能とは“手話”。彼は耳が聞こえない両親をもつコーダ(Children of Deaf Adults)であり、手話通訳士として働くことに。やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送りはじめた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。現在と過去、二つの事件の謎が複雑に絡みはじめる…。今回到着したキービジュアルのデザインは近年、ドラマから映画まで数々の話題作のビジュアルデザインを担当している石井勇一。画像加工をしない実験的な撮影方法により、ハンドサインで型どった色彩の光をその場で撮影するポートレート写真に多重露光することで、くっきり見える部分と見えない部分をつくり「聞こえる・聞こえない」というドラマのテーマを視覚的に表現した1枚となった。また、ティザー映像では、所在なげに部屋をさまよう主人公・荒井尚人(草彅さん)をはじめ、橋本愛、松本若菜、遠藤憲一、さらには印象的な演技を披露する、ろう者俳優たちの姿も映し出され、いち早くドラマの世界観を知ることのできる内容となっている。20名近い(エキストラも含めると30名以上)、ろう者・難聴者・コーダの役を実際の当事者が演じていることが大きな特徴でもある本作。撮影に手話監修・手話指導として関わった木村晴美さん・米内山陽子さん・江副悟史さんからのコメントが到着。さらに、出演した当事者の全員から撮影に参加した感想についてもドラマ情報ページにて公開中となっている。【キービジュアルデザイン/石井勇一 コメント】ビジュアルは、写真家の濱田祐史さんを起用し実験的な多重露光撮影を現場でトライいたしました。偶発的に重ねた色彩溢れる光の形状は“家族”を意味するハンドサインの断片で構成されており、本作の作品性に合わせたあらゆる世界における見えるもの・見えないものや無常感などを視覚的に体現したものになります。【手話・ろう者監修/木村晴美 コメント】デフ・ヴォイスは、コーダが主役の物語ですが、オーディションで選ばれたろうの俳優さん達の演技も見逃せません! 草彅さん演じる尚人さんと絡むシーン等で、名もなきろう俳優さん達が存在感を示しています。名もなき俳優と書きましたが、ろうコミュニティの中では有名な俳優さん達です。渡辺(一貴)監督がオーディションで楽しそうにしていたのが印象的でした。どんなふうに展開されるのか、手話の入ったカメラアングルはどうなっているのか、ぜひ、最後までお楽しみください。【コーダ考証・手話指導/米内山陽子 コメント】ろう者の役は、ろう者の俳優に演じて欲しい──。私たちの長年の悲願が叶いました。丸山(正樹)さんの素晴らしい原作と、高橋(美幸)さんの繊細な脚本、渡辺監督の温かなまなざしのもと、老若男女、さまざまなろう者がこの作品に集い、魅力的なお芝居をしています。カメラの前で繰り広げられる彼らの演技に心が震えました。それを受け止める草彅さんをはじめとする聴者キャストの懐の大きなお芝居に胸があつくなりました。手話監修の木村さんの的確さ、バディのように共に手話指導に挑んだ江副さんの頼もしさ、現場に手話通訳に入ったはせ(亜美)さん、小松(智美)さん、井本(麻衣子)さんの仕事ぶりに助けられました。私たちはそれぞれ違う人間で、それは当然尊重されるべきことです。けれど同じ部分が間違いなくある。悲しむこと、喜ぶこと、心を寄せること。この作品をきっかけに、世界がもっと色を増していきますように。【手話指導/江副悟史 コメント】手話界で大きな話題になった「デフ・ヴォイス」がドラマ化され、さらに手話指導としてオファーが来たときはとても驚き、ともに嬉しくなりました。またろう者役を当事者に演じてほしいということは、喜びとともに不安も大きかったです。ろう俳優のほとんどが舞台経験者が多く、映画やドラマで演じたことが少なかったからです。プロデューサーを始め、渡辺監督、スタッフの方々にお願いして、ろう俳優対象に「模擬撮影現場」というのを丸1日開催し、リアルな撮影現場を体験してもらいました。また私の方から撮影現場での行動、心構えなども色々と話した上で撮影に入りました。そのおかげでろう俳優もやりやすい環境で撮影に臨めたかなと思います。ろう俳優の手話も十人十色で、個性的な手話表現も多く、手話指導としても、とても楽しかったです。それぞれ手話の「色」を尊重し、尚人役の草彅さんも、ろう俳優の役柄に合わせて手話表現を変えていかないといけないので、自然な会話に見えるように調整しながら指導してきました。当初は大変だったと思いますが、撮影現場でろう俳優と絡んでいくうちに慣れてきて、きちんと使いこなせるようになりました。手話指導するときは、自分の指導方法を形にはめて教えるのではなく、草彅さんの覚えやすいやり方で、色々と試行錯誤しながらやってきました。草彅さんに「ダンスの振り付けみたいだな」と言っていただいたのをきっかけに、手話の文法が壊れてしまわないよう、文脈に合わせて丁寧に指導しました。そこから草彅さんも覚えやすくなってそのまま最後まで走ってくれました。出演者のほかに裏方のスタッフさんとも私の方から積極的に交流して、ロケバスの運転手さんまで凄く仲良くなって(笑)ご飯も行ったり、通訳なしで2人で色んな会話をしたり、とても楽しい現場でした。「デフ・ヴォイス」をぜひ多くの方々に見てもらいたいと思います。なお、本作では、ドラマでも描かれるろう者・難聴者の方々をはじめ、多くの人に番組を楽しんでもらえるよう、字幕や手話をつけた放送を予定している。土曜ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」は12月16日(土)、23日(土)22時~NHK総合・BSプレミアム4Kほかにて放送。◆総合、NHK BSプレミアム4K→全てのセリフに字幕をつけて放送リモコンなどで「字幕」表記の選択をする必要はなく、通常放送として音声日本語(しゃべりゼリフ)と手話に字幕をつけております。【放送(総合・BSプレミアム4K)】前編:12月16日(土)22時、後編:12月23日(土)22時◆Eテレ→手話をつけて放送全てのセリフに対して、「手話」を画面上に表示します。【放送】前編:2024年2月4日(日)15時45分、後編:2024年2月11日(日・祝)15時45分(シネマカフェ編集部)
2023年11月21日株式会社エスアンドエフ(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小倉 謙)は、海外での水泳指導者の育成、及び日本式水泳プログラムによる水泳普及に力を入れています。今年からは外国人の水泳指導者の日本研修を開始し、今年3回目となる日本研修を10月17日から10月27日の期間で実施し、今年は延べ5名の日本研修をおこなうことができました。日本で研修を受けるベトナム人コーチ■水泳の指導者育成が泳げる人を増やすことにつながる株式会社エスアンドエフの子会社で、水泳コンサルタントをおこなっているベトナム現地法人S AND F VIETNAM Co., Ltd. (所在地:ベトナム ダナン市、代表者:鮎澤貴孝)が、ベトナムの水泳市場を調査したところ、水泳指導者の不足やレッスン環境が十分に整っていないなどの理由で、水泳を習いたくても習えない人が多くいることがわかりました。株式会社エスアンドエフが神奈川県川崎市で運営しているサギヌマスイミングクラブでは、水泳指導者の育成こそが水泳普及の原点という理念のもと、50年間日本でおこなってきた水泳指導者育成のノウハウを基に、2019年から水泳指導者の育成を始め、これまで20名以上のベトナム人の水泳指導者を育成してきました。■「泳げる」までを細分化した水泳プログラムは日本の水泳指導の強み日本では多くのスイミングクラブが、泳げるようになるまでの課程を細分化し、ステップアップしていく様子を可視化できる水泳プログラムを取り入れています。この細分化、可視化された水泳プログラムにより、指導経験の浅い指導者でも水泳を教えることを可能にしています。また、水泳を習う生徒自身が泳げるようになるまでの課程を把握することができるため、水泳を継続する目標にもなっています。そのため、水泳を普及させるには水泳の指導方法を教える指導者育成だけではなく、水泳の指導経験に関わらず泳げるようにさせられる水泳プログラムの導入も必要になると考えています。■今年からは日本での研修もスタート細分化、可視化された日本式水泳プログラムの理解を深めてもらうために、ベトナム人の水泳コーチを日本によび、サギヌマスイミングクラブで水泳指導や日本式水泳プログラムの研修をスタートしました。今年は2月、5月、10月の3回で計5名のベトナム人に研修を通して日本式水泳プログラムの理解を深めてもらい、ベトナムで実践してもらっています。このような指導者育成や指導経験に関わらず水泳指導ができる日本式水泳プログラムへの理解を深めてもらうことにより、水泳の普及、そして、水難事故の減少につながることを目指していきます。また、今年からは水泳のニーズが高まっている国での指導者育成を視野に入れた現地調査も開始し、一人でも多くの人に泳げるようになってもらうことを目標に活動していきます。■会社概要商号 : 株式会社エスアンドエフ所在地 : 〒216-0014 神奈川県川崎市宮前区鷺沼1-11-17 STR73ビル4F代表者 : 代表取締役社長 小倉 謙設立 : 1972年11月事業内容: スイミングクラブ事業 ・サギヌマスイミングクラブ宮前平・サギヌマスイミングクラブ鷺沼フィットネス事業・アルゴスポーツ宮前平 ・ターゲットボディプラス 武蔵小金井店、浦和店、十条店、新宿店、金町店海外事業(S AND F VIETNAM Co., Ltd.)・Fuji Swimming Club Vietnam Facebook: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月14日“素敵なヘアスタイルをしている著名人”を選出する「ベストヘア2023」の表彰式が23日、広島市内のホテルで行われ、70代の部でアーティスティックスイミング指導者の井村雅代氏が受賞した。○■若さの秘けつは「引かないこと」今回の受賞に、井村氏は「このような私には似合わないと思っていた賞を受賞するので驚いているとともに、本当に光栄に思っております。美に関係ある勝負ですから、選手をどうかして美しくしてやろうと、もうこだわりまくってた私がこういう賞を頂くっていうことは、やっぱり誰かに見られてたんだと今初めて気がつきました」とコメント。また、「このヘアにしてから20年経つんですけれども、朝起きてドライヤーを当てたことは1回も1日もありません。朝起きたらブラシで解いて手でビチャビチャってして、それで終わりです。こんな楽してていいのかなと思いましたけれども(笑)、本当にうれしく思っております」と心境を吐露した。73歳の同い年である司会の宮本隆治アナウンサーから「若さの秘けつは何ですか?」と聞かれると、「もし若く見えてるんでしたら、やっぱり一線で戦うこと、引かないこと。よく年齢を重ねたから後ろに下がるとか言いますけども、前に出なくても自分の能力を無理して出してることだと思います」と回答した。厳しい指導のイメージがある中で、選手に寄り添う気持ちを大事にしているのだそう。「良くても、特に悪くても絶対にその選手から離れないこと。良い成績がとれないときは私のせいです。選手の前で『私のせいでごめんね』なんて言ったら責任転嫁するから絶対言わないけれど(笑)、ダメなときは私のせい。それを全部かぶる心構えがありますし、そうやってやってきました。選手のせいじゃない、コーチのせいです」とその姿勢を語る。一方で、「女性って男性よりも気強いですよね。だから傷つきにくいし、立ち直りも早いし、それは同性として知ってますから、『今日はちょっと傷つけて帰らしてやろう』と思うときもあります(笑)」と計算しているそうだ。アーティスティックスイミングでは、演技中に髪の毛が落ちてこないようにコーチとして細心の注意を払っているのだそう。また選手たちは、髪を上げるためにある程度長さを保っていないといけないため、「シーズン終わったらまずは髪を切るんです。それは気分転換にもいいことだと思っています」と裏側を明かした。それほど神経を使う競技だが、「やっぱりこだわらないとダメです。スポーツだけじゃなくて、何でも物事をするときにこだわらない人はダメだと私は思うし、見えないところにこだわって初めてものになるかなって思ってます」と強調。「少しのことをこだわって少しでもいい状況で試合に出さしてやりたいという気持ちは人一倍こだわりまくるコーチです(笑)」と、指導者としての哲学を力強く述べた。○■栗原恵、上村愛子らも受賞全日本美容業生活衛生同業組合連合会(全美連)が主催するこの賞は、全国5万軒以上の加盟店と一般から募集し、その結果を元に選考委員会が受賞者を決定。今年は、多くのスポーツ大会が世界各地で行われ、スポーツ選手への投票が多く寄せられたことから、受賞者はパリ五輪の内定者やコーチ、各競技のレジェンドたちが選出された。10代は森秋彩(20 ※交渉時19歳、スポーツクライミング)、20代は江村美咲(24、フェンシング)、30代は栗原恵(39、バレーボール)、40代は上村愛子(43、フリースタイルスキー・モーグル)、50代は山口香(58、柔道)、60代は山崎浩子(63、新体操)、70代は井村雅代(73、アーティスティックスイミング)が受賞している。
2023年10月23日この記事では、【星座x血液型別】前世からつながる「最強カップル」をランキング形式で紹介していきます。あなたの星座と血液型に合った相性の良いパートナーを見つけることができるかもしれませんよ。それでは、早速見ていきましょう。■第3位:さそり座×O型3位に選ばれたのは、さそり座×O型のカップルです。この組み合わせは、前世では戦士や指導者として活躍していた可能性が高いです。お互いに情熱的で強い意志を持った性格なので、目標に向かって一生懸命になることができます。また、忠誠心や責任感を重視するので、お互いに信頼し合って支え合うことができます。しかし、その反面、頑固で嫉妬深いところもあります。そこで、このカップルのポイントは、妥協することです。お互いに譲り合って、相手の考えや感情を尊重することができれば、熱い愛情で満たされるでしょう。■第2位:いて座×A型2位にランクインしたのは、いて座×A型のカップルです。この組み合わせは、前世では教師や宣教師として活躍していた可能性が高いです。お互いに正直で理想的な性格なので、高い目標や価値観を共有することができます。また、楽観的で冒険心を重視するので、新しいことに挑戦するのが大好きです。しかし、その反面、無責任や浮気なところもあります。そこで、このカップルのポイントは、信頼することです。お互いに自由を与えて、相手の行動や選択を信じることができれば、楽しく刺激的な関係を築くことができるでしょう。■第1位は...おうし座×O型この組み合わせは、前世では農民や職人として活躍していた可能性が高いです。お互いに真面目で実直な性格なので、地道に努力することができます。また、忍耐力や安定感を重視するので、困難にも耐えることができます。しかし、その反面、頑固で執着心の強いところもあります。そこで、このカップルのポイントは、変化することです。お互いに柔軟になって、新しいことに挑戦することができれば、幸せな関係を築くことができるでしょう。(千夜/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年09月16日公益財団法人ソニー音楽財団(所在地:東京都千代田区、理事長:水野 道訓、英文名称:Sony Music Foundation)と一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(所在地:東京都豊島区、会長:立石 文雄、英文名称:The Piano Teachers' National Association of Japan、略称:ピティナ(PTNA))は、ソニー音楽財団の無料モバイルアプリ『子育てクラシックナビ』にて業務提携し、アプリ内でピアノ関連を中心としたピティナの子ども向けクラシック音楽コンテンツの公開を開始しました。左から(ピティナ 専務理事 福田 成康、ソニー音楽財団 理事長 水野 道訓)ソニー音楽財団は、30年以上にわたり子どもたちにクラシック音楽を届ける活動を主として行ってきました。無料モバイルアプリ『子育てクラシックナビ』は、これまでに培ったノウハウを生かして、親子がクラシック音楽の情報に気軽にアクセスし楽しめることを目的として制作されています。またピティナは、ピアノ・音楽教育に携わる人々の学ぶ環境を整え、音楽・芸術文化の振興を支える事業を全国的に展開するなど、半世紀以上の活動の中で、人と人の「つながり」や、豊富な情報を蓄積してきました。そこで、それぞれの「音楽による子どもたちへの情操教育の充実・向上を目指したい」という想いが合致し、この度両者の知見を掛け合わせるという形で業務提携することとなりました。■無料モバイルアプリ『子育てクラシックナビ』概要アプリでは、日本全国で開催される、未就学児を含む子ども向けのコンサートを検索したり、お役立ち情報などを入手することができます。また、クラシックに関する「よみもの」や、音楽を楽しく学べる「ゲーム」。子どもでも簡単・安全に動画を視聴する機能などがあります。今回の業務提携にあたり、アプリの「動画」および「よみもの」機能にて、ピティナ独自のコンテンツを追加・公開していきます。また、アプリ内の「リンク集」からは、ピティナウェブサイトの中から子育て・教育に関するページへ直接アクセスできます。<「動画」機能>子ども向けのクラシック音楽のYouTube動画チャンネル『こどものためのクラシック』内の動画をアプリ内で安全に視聴することができます。ピティナコンテンツとして、ピティナ公式YouTubeチャンネル『ピティナ ピアノチャンネル PTNA』内に多数公開されているピアノ関連動画の中から、子どもたちに向けてセレクトした楽曲を公開しています。「動画」機能<「よみもの」機能>有名な音楽家や楽曲などのクラシックに関する知識や、アーティストへのインタビューなど、大人も子どももためになる、音楽に関するちょっとしたお役立ち情報を更新しています。新設の「ピティナ」タブでは、ピティナが持つ、お子さまが自宅で遊べる工作コンテンツや、保護者に向けた音楽や教育に関する情報を公開していきます。「よみもの」機能<「リンク集」>このアプリを運営するソニー音楽財団のお子さま向けのコンテンツを紹介しています。ピティナとの業務提携として、ピティナのウェブサイト「読み物・連載」やYouTubeチャンネル「ピティナ ピアノチャンネル PTNA」へ直接アクセスしていただけます。(9月末公開予定)「リンク集」◆水野 道訓(ソニー音楽財団理事長)コメントソニー音楽財団は、「子どもたちへの良質な音楽の提供」「誰もが気軽にクラシック音楽を楽しめる環境づくり」「若いアーティストの育成・支援」「子どもへの音楽を通した教育活動に対する助成」の4つの活動を軸とし、上質で魅力あふれるクラシック音楽を通じて、子どもたちの感性豊かな心をはぐくむ事業を行っています。この度、ピアノをはじめとした音楽を通して、人と人の「つながり」をはぐくんできた全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)と業務提携させていただいたことで、子どもたちや保護者の方々に向けて、より相乗的に魅力的なクラシック音楽のコンテンツをお届けすることができるのではないかと感じています。今後も確かな経験と実績をお持ちのピティナのお力をお借りしながら、子どもたちに向けてクラシック音楽を通じた音楽・芸術文化の振興の一翼を担っていけるよう、努めてまいります。◆福田 成康(PTNA(ピティナ)専務理事)コメントピティナは、ピアノ教育を振興する団体として、一人でも多くの子どもたちがピアノと親しみ、少しでも長く意欲を持って学習に励んで欲しいと願っています。ピアノ学習で演奏されるクラシック音楽は、バッハ・モーツァルト・ベートーベン・ショパンなど、流行り廃りのあるヒット曲とは性質の異なるコンテンツです。大人になっても同じ曲を子どもと一緒に楽しめることは、大きな価値です。この度、ソニー音楽財団のモバイルアプリ『子育てクラシックナビ』より、ピティナ・ピアノ曲事典の演奏動画や読み物記事にアクセスしていただくことで、ピアノに触れたことのない子どもたちもクラシック音楽に親しみ、ピアノ学習への興味を高めていただけることを期待しています。ソニー音楽財団との業務提携を通じて、クラシック音楽を通じた音楽・芸術文化の振興を進めてまいります。【無料モバイルアプリ『子育てクラシックナビ』】 【財団概要】名称 : 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)理事長: 水野 道訓設立年: 1984年所在地: 〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5 SME六番町ビルURL : 名称 : 一般社団法人全日本ピアノ指導者協会The Piano Teachers' National Association of Japan略称 : ピティナ(PTNA)設立年 : 1966年会長 : 立石 文雄専務理事: 福田 成康所在地 : 〒170-8458 東京都豊島区巣鴨1-15-1 宮田ビル3階URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月14日長期の休みを利用して運転免許を取得し「ドライブに行こう!」と考えている人は少なくないはず。免許を取得したばかりの頃は、教習所で学んだ知識などをおさらいしながら、慎重に運転することが大切です。何気なく「これくらいはいいだろう」とやった行動が、大きな事故を招く可能性もあるかもしれません。教習指導員が見かけた初心者マークの車に、ヒヤッ…指定自動車教習所の現役教習指導員が運営している、SNSアカウント『ユズリアイ|安全運転補完計画』の投稿をご紹介します。初心者マークの付いた車の運転手を見て、ヒヤッとしたことがあったという、同アカウントの担当者。状況を再現した写真を撮影し、注意を呼びかけました。最近、初心者マークの車がこの状態で運転していて心配になったこれは絶対に取っちゃいけないぜ! pic.twitter.com/vq4y9rUIBB — ユズリアイ|安全運転補完計画 (@projectyuzuriai) July 30, 2023 なんと担当者が見かけた運転手は、ヘッドレストを外して運転をしていたのだとか。もしかすると「後部が見えやすいように」「髪型が崩れないように」といった理由で外してしまう人がいるのかもしれません。しかし、ヘッドレストを外して運転する行為は、『道路運送車両法の保安基準』の違反となります。何より衝突や衝撃があった際に、大きなケガにつながる可能性があるため、担当者は「絶対に取ってはいけない」と注意を呼びかけたのでした。投稿には、「取ろうとする発想に驚き」「危ないからマジでダメ」といったコメントが寄せられています。・危ない。後ろから追突されたらえらいことになるよ。・そんな人がいるとは驚き。まずその発想にならない。・事故ではなくても、急ブレーキとかで首を痛めてしまう…。軽率な判断で取り返しのつかないケガをしてしまったら、当人だって後悔するはず。運転に慣れていない頃は特に、自身の行動が間違ったものではないか、確認することが大切です。また、家族や友人の中にも「知らない」という人がいる可能性もあるため、もし同じような場面を見かけた際は、声をかけるようにしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月02日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。新人指導中のときのこと。緊張している新人社員に指導していると、自閉症スペクトラムの息子と重ねて見てしまったまゆんさん。指導者と母の心が交差してしまい……。★前の話新人と息子を重ねて見てしまい…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師は患者さんの生命を預かるお仕事。当然ミスがあってはいけませんから、厳しく指導することもあります。頭ごなしに怒るなんてことはありませんが、このときばかりは怒ってしまいそうになりました。そこで頭によぎったのは息子のこと。太郎がどんな職種に就くのかはわかりませんが、ミスをして指導されることもあるでしょう。そのとき彼にそれを乗り越えられるだけの力があるのか……指導者と母の心が交差して心配になってしまいました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年07月21日株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)は、令和5年度農林水産省補助事業「農業教育高度化事業のうち全国事業(農業教育機関の指導者や学生等に対する研修等の実施)」の実施事業者として、「ミライの農業をつくる指導者向け研修」への参加者の募集を開始いたしました。本年8月に、「農業高校の指導者」「農業大学校の指導者」をそれぞれ対象とした研修を開催します。農業教育の最前線に立つ指導者が全国から集い、同じ志を持つ仲間と交流しながら、指導方法やキャリア支援のあり方などを学べる研修プログラムです。「ミライの農業をつくる指導者向け研修」とは農業教育に携わっている指導者の皆さまが、学生のキャリア支援、講義・授業での指導方法、農場での実践などに関する学びを通じて、生徒・学生を導くための羅針盤を持つことを支援する研修です。農業高校・高校の農業系学科およびコースの指導者、農業大学校の指導者の双方に、現場のニーズに合わせた異なる内容の研修を提供します。農業大学校指導者向けは2日間、農業高校向けは2コースの構成で、単発受講も可能です。日々現場でさまざまな業務に従事している指導者の方に受講していただきやすいよう、録画によるアーカイブ研修も実施します(一部コースを除く)。各講座では、受講生同士の交流機会も設け、全国で学ぶ仲間とのつながりを作れます。募集対象者農業高校の指導者/高校の農業系学科・コースの指導者/農業大学校の指導者/地方自治体の農業大学校を管轄する担当者、担い手支援担当者、普及指導担当者等※こんな指導者の方にお勧めします!#農業に関わる進路指導でお悩みの先生#農業技術の基礎を押さえつつ有機農業など先進事例の現場を知りたい農業高校の先生#着任したばかりの農業大学校の先生#農業の変化に対応した教育を模索する農業高校・農業大学校の先生コンセプト・登壇予定講師【農業高校指導者向け】コース➀キャリア支援コースコンセプト:「農業に関わる仕事に就きたい!」という生徒の進路指導に携わる先生向けの研修です。「キャリア支援」という観点から、高い就農率を実現する農業高校の取り組み事例をご紹介するほか、農業インターンや海外研修等への高校生の参加事例も取り上げ、高校生が農業に関わるキャリアを歩む助けになる研修プログラム等を紹介します。そのほか、就農を目指す高校生を支援する際に、指導者が活用できるノウハウや情報の提供もおこないます。講師:佐藤智之氏(大分県立久住高原農業高等学校 校長)、名取芙海氏(公益社団法人日本農業法人協会)、吉川隆志氏(公益社団法人国際農業者交流協会常務理事)コース②農場実践(土づくり、太陽熱養生処理)コースコンセプト: 圃場での基礎的な農作業を実践しながら、応用(先進事例)も学んでいただく体験型のコースです。微生物の働きを活かした土づくりの実践、太陽熱養生処理という効果的な土づくりの方法を体験できる研修です。社会人向け農業学校における農業技術の原理原則の指導経験に加え、有機農業での経営経験もある講師と一緒に、実践しながら学ぶことができます。「みどりの食料システム戦略」によって関心が高まる有機農業分野について、実践者から学べる貴重な機会を提供します。講師:千葉康伸氏(NO-RA ~農楽~ 代表:横浜会場)、神川健太氏(ガリバーKフィールド代表:大阪会場)【農業大学校の指導者向け】コンセプト:農業界の現状と将来像、農業大学校での学びを充実させるワークやツール、雇用就農についての基礎知識など、学生を指導する上で身に付けておきたい知識と方法、考え方を、ワークショップ形式で体験しながら身に付けることができます。講師:梅村桂氏(株式会社ネイバーズファーム代表)、佐川友彦氏(ファームサイド株式会社)、橋本將詞氏(橋本將詞社会保険労務士事務所/株式会社就農・離農コンサルティング)、平野広大氏(株式会社ENO)、山辺恵理子氏(都留文科大学准教授)ファシリテーター:山田健太郎氏(出雲SPICE LAB.)※いずれも7/6現在開催概要・研修の特徴各プログラムの概要は以下の通りです。農業高校指導者向けコース➀<オンライン・座学>【日時】2023年8月17日(木)15:00-17:00【場所】オンライン(ZOOM)【定員】無制限【受講料】無料【申込締切】2023年8月10日(木)【カリキュラム】・「就農率20%以上、進路達成100%久住高原農業高校の取り組み」 大分県立久住高原農業高等学校校長佐藤智之氏・農業高校生の農業キャリアを支援する各種プログラム(1)農業高校生の農業インターンシップ 公益社団法人日本農業法人協会名取芙海氏(2)農業高校からの海外研修 公益社団法人国際農業者交流協会常務理事吉川隆志氏・キャリア支援に関する情報提供・講師・受講生の意見交換農業高校指導者向けコース②<リアル・農場>【日時】2023年8月9日(水)(関東)、同8月18日(金)(関西)14:00-17:00【場所】関東:アグリイノベーション大学校横浜農場(神奈川県横浜市泉区下飯田町1787-2)※駐車場有関西:アグリイノベーション大学校大阪農場(大阪府富田林市須賀2丁目2-21)※駐車は近隣パーキングをご利用ください【定員】各回15名【受講料】無料【申込締切】関東:2023年8月2日(水)関西:2023年8月10日(木)【カリキュラム】①【座学】土づくりの基礎について②【実践】太陽熱養生処理③【見学】有機多品目の農場について④【座学】有機農業での農業経営について、最近の有機農業の動向について⑤意見交換農業大学校指導者向け研修:リアル研修<リアル・座学>【日時】8月1日(火)12:00-17:00(調整中)~8月2日(水)9:00-15:00(調整中)【場所】東京都内研修施設※宿泊は各自でお手配ください【定員】30名【受講料】無料【申込締切】一次締切2023年7月24日(月)二次締切2023年7月28日(金)(※但し、定員に達し次第締め切り)【カリキュラム】※講義タイトルは仮となりますDAY1・「農業のミライを描くワークショップ」 山田健太郎氏(出雲SPICE LAB.)・「農業大学校が育てる担い手と「農業経営」の重要性」 佐川友彦氏(ファームサイド㈱)・「雇用就農から始まる農業キャリア」 梅村桂氏(㈱ネイバーズファーム)・「雇用就農を目指すなら知っておきたい人事労務の基礎知識」 橋本將詞氏(橋本將詞社会保険労務士事務所/㈱就農・離農コンサルティング)DAY2・「教育の最先端と「リフレクション(振り返り)」ワークショップ」 山辺恵理子氏(都留文科大学准教授)・「アクティブラーニングで学ぶ農業経営(農業経営シミュレーション体験)」 平野広大氏(㈱ENO)お申し込み方法当研修公式サイトの「お申込みフォーム」よりお申込みいただけます。【WEBサイト】指導者向け研修 : SNSでの情報発信および「ミライの農業をつくる学生向け研修」について当事業では、農業に関わるキャリアを考えている方向けに研修情報等を発信するSNSアカウントを運用します。下記SNSアカウントのフォローをぜひお願いいたします。【Instagram】 @future.agri.mfLogin • Instagram : 【Facebook】@future.agri.mfミライの農業をつくる研修プログラム : 【Twitter】@future_agri_mf : また、当研修の関連研修として、農業大学校等の学生を対象とした「ミライの農業をつくる学生向け研修」も申込受付中です。詳しくは、下記お知らせをご覧ください。受講料&宿泊費無料!現地視察も含む講座で全国の仲間と学ぶ!「ミライの農業をつくる学生向け研修」参加者募集開始 : 株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:197,500,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月07日そこそこ強いクラブチームに所属する息子。実力でチームを分けるのは分かるけど、控えチームには90分の練習中一度も指導してくれず放置され、胸が痛い。3対3なんかでも、スタメン組にはずっと指導しているのに、控えには基本すら教えてくれない。子ども自身は「チームが強いから」ここで頑張ると言うけど、どんな風に励ませばいい?とのご相談。スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見やご自身の体験をもとに、いまお母さんがラクになるための3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<遠征2万、練習試合1回1000円。お金がかかりすぎるクラブをやめさせたい問題<サッカーママからのご相談>息子は現在4年生でそこそこ強いクラブチームで控えです。3年生から入れるチームでコーチは1人です。実力で分けるのは当たり前だと思うのですが、コーチはずっとスタメン組を指導し、控え組を全く指導しません。これから中高とサッカーを続けるためには、教えられるのではなく自分で考える力をつけるのが大事と理解してます(必死に自分に言い聞かせています 笑)が、90分間の練習で1度も指導されず放置されてるのは胸が痛いです。例えば3対3。基本的な動き方くらい最初に教えてくれてもいいんじゃないの?まだ育成年代だし、スタメン組にはずーっと教えてるのに......。と感じてしまいます。辛いし、何か言いたくなるのでなるべく練習を見ないようにしていますが、時々練習会場の送迎の関係で見てしまい、心が締め付けられています。試合では、控え組にはコーチング皆無。失点すると、お前のせいだ、自分で考えろなど言われますが、スタメン組にはサイドコーチングしまくりです。右行け、中に切り込め......など。それを見てまた、「何なんだ、この差は!?熱量の差すごい!!」となります。控え組といっても、努力している子が大半です。息子も外のスクールや、本での独学、毎日自主練を頑張ってます。みんなやる気がないわけではないです。なのに、控え組は指導してもらえず自分で考えて自分で努力しなければならない現状。強くなれると信じたいです。 息子はこのチームが強いからここで頑張ると言っています。私としては息子の意思を尊重して、ぐっと我慢して見守る考えですが、何か励ましの言葉を下さい。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。頑張っている息子さんの姿を見ていれば報われてほしいと思うのが親心です。お母さんにとっても辛い日々かとお察しします。何か励ましの言葉を、とのことですが、私がお母さんに一番に伝えたいのは「もう頑張らなくていいよ」の一言です。■口に出さずともお母さんのつらさは息子さんに伝わっているご相談文からしか判断できませんが、お母さんは「辛い」と書かれています。息子さんの練習を見れば心を締め付けられ、このままこのチームで頑張るという息子さんを尊重してぐっと我慢している。つまり、息子さんのサッカーはお母さんにとってネガティブなコンテンツでしかありません。そのことは例えば「お母さんはあなたのサッカーが辛い」と口に出さずとも、息子さんには伝わっているはずです。自分がサッカーをすることで大好きなお母さんを悲しませていると感じているでしょう。そう考えると、母子にとって今の状況は決して良いものではない気がします。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス①サカイク的な視点で見ると、スタメン組の方が考える力をつける機会を阻害されているそこで、三つほどアドバイスさせてください。ひとつめ。90分間の練習で1度も指導されず放置されている、スタメン組の指導とは熱量が違いすぎる等々、コーチに対する不満が募っているようです。が、指導方法については、暴力や目に余るハラスメントがない限りコーチに任せるしかありません。そのうえ、息子さんは今のチームで頑張りたいと主張しているなら、好きなようにさせればいいのです。また、「控え組は指導してもらえず自分で考えて自分で努力しなければならない現状」と書かれていますが、それは実は息子さんにとって良い環境とも言えないでしょうか。スポーツは習い事ではありません。もう4年生です。YouTubeなどの動画コンテンツを見たり、サッカーの試合を観戦したり、テレビで見るなどして、自分でサッカーを学ぶことのできる年齢です。もし、そこまで自分でやらないのであれば、それは「そこまでサッカーにはまらなかったんだな」と考えればいいことです。それに、4年生の今ははまってなくても、中学に行ったら猛然とはまり始めるかもしれません。子どもがいつ伸びるかは誰にもわかりませんから。私は息子さんよりも、お母さんが「サイドコーチングしまくり」と書いておられるスタメン組のほうが心配です。サカイクの読者ですから、サッカーは自分で考えるスポーツだという捉え方をご理解いただいているかと思います。その視点で考えると、スタメン組の子どもたちには、自分で考える余裕(余白)を与えられていないようです。これでは、大人の言うとおりにしか動けない子どもに育ってしまいます。サッカーでの習慣がすべてに影響するとは言いませんが、本来スポーツの育成現場は主体性や創造性を身につける場なのにと非常に残念です。■アドバイス②何のためにサッカーをさせているのか、子ども自身はどうなのか、今一度確認しよう二つめ。一度、「何のためにサッカーをさせているか」という原点に立ち返りましょう。ご相談文に「強くなれると信じたい」とありますが、何が何でもプロにさせたいのでしょうか?高校や大学を、受験勉強しなくてもいいスポーツ推薦で行かせたいのでしょうか?そういった思惑は、恐らく皆無かと思います。そうであれば、サッカーを楽しむこと、サッカーに一生懸命取り組むことができていれば、それでいいと考えられないでしょうか。相談文を見る限り、お子さんは懸命にサッカーに取り組んでいます。ただ、ひとつ気になるのは、息子さんが「チームが強いからここにいたい」と話していることです。強豪チームに属するのは試合に勝つことが多く、周囲から羨望の目で見られもするので誇らしい感覚もあるでしょう。しかし、スポーツで一番楽しいのは試合をすることです。実践機会があまりに少ないのであれば、その部分を息子さんに話してみるのもいいでしょう。ただし、どうするかを決めるのはあくまでも本人です。■アドバイス③コーチの言動を片時も目を離さずチェックする親を、子どもは望んでいるのか三つめ。冒頭でお伝えしたように、息子さんのサッカーについてお母さんは頑張るのをやめましょう。私から見ると、お母さんは少々息子さんのサッカーに注目しすぎているようです。90分の練習で息子さんが一度も指導されなかったと書かれていますが、90分間一時も目をそらさず息子さんだけを目で追っていたということになります。目で追いながら「ああ、今のシュート惜しい!」とか「よく頑張って最後までボールを追いかけたなあ」とお母さん自身がサッカーを楽しんでいるのなら良いのですが、どうもそうではなさそうです。そこまで必死になってコーチの言動をチェックすることを、息子さんは決して望んでいないはずです。■子どものサッカーは子どものもの、親が子どもの人生に乗っかると......(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)子どものサッカーや時間は、子どものもの。子どもの人生です。子どもの人生に親が乗っかって生きてしまうと、その重みに子どもは耐えられなくなってしまいます。したがって、お母さんはこれを機会に、趣味など自分の楽しみを見つけるなどして息子さんのサッカーと少し距離を置いたほうがいいと思います。子どもがぐっと伸びるとき、ほとんどの親御さんが「いつの間にか成長していたんですよ」とおっしゃいます。そこに親の干渉はありません。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年06月21日日本スポーツ界に、連綿と続く体罰の連鎖。競技を問わず、指導者の体罰、暴力、暴言は、令和に入っても後を絶ちません。2023年3月、日本バレーボール協会は「暴力撤廃アクション」を発表。川合俊一氏が会長に就任以降、改革を進めるべく、様々なアクションを起こしています。インタビュー後編では、川合会長に「暴力指導がなくならない理由」と「暴力指導では、トップレベルの選手が出て来ない理由」をうかがいました。(取材・文鈴木智之)日本バレーボール協会の川合俊一会長(C)新井賢一<<前編:それって指導?暴力?バレーボール協会が取り組む暴力撤廃アクション、暴力と指導の間にある「未暴力」とはサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「東洋の魔女」時代に練習は厳しいものというイメージがついてしまった2023年に入っても、バレーボール強豪高の監督が部員に暴力を振るい逮捕されたり、解任されるニュースが報じられるなど、体罰は根強く残っています。川合俊一会長は「バレーボールの場合"東洋の魔女"の時代に、バレーの練習は厳しいものなんだというイメージがついてしまったんです」と、その一因を述べます。「それを全国の監督が見て、きついイコールひっぱたく、きついイコール『なにやってんだ!』と怒鳴ることだと解釈し、体罰に発展していった経緯があります」体罰を含む暴力指導はあってはならないことですが、それによって選手の成長やチームの強化につながった経験を持つ人がいるのも事実。川合会長は言います。「僕はバレーボールを始めたとき、やる気のない子どもでした。当時の監督が、練習をちゃんとしなかったり、試合に負けるとビンタをするような人で、『ミスをしたらビンタされるんだ』と思うと必死にやるようになるし、その結果、上達もしたんですよね」川合会長は暴力的な指導によって自身の上達につながった経験を認めた上で「それでも、絶対にあってはいけない」と語気を強めます。「僕のように、体罰や暴力的な指導で伸びる子もいるかもしれないけど、本当に能力のある子は頭がいいから、ミスや連帯責任で殴られるなんてバカバカしいと感じて、辞めてしまうんです。体罰をすると、チームの平均値は上がります。全体の下の方にいる選手は殴られるのが嫌で、一生懸命練習するようになるから。そうすると、下のレベルは上がるかもしれないけど、飛び抜けてすごい選手がいなくなるんです」サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■誰かにやらされてやるのではなく、自分たちで考えて取り組むことで伸びる川合会長は、世界のスポーツ界でトップに立つ選手を例にあげます。「野球の大谷翔平選手やゴルフの松山英樹選手など、スポーツでトップになる選手って、自分で考えて行動することのできる選手です。簡単に言えば、頭がいい選手。もし彼らが暴力的な指導を受けていたら、いまのようなスターにはなっていないでしょう」周囲から抜きん出るためには、自分で課題をみつけて、それを克服するために考えて取り組む力が不可欠です。暴力的な指導で選手を「やらせて」も、その能力は身につきません。「私がバレーボール選手として、一番成長したのが高校3年生のときでした。というのも、監督が月に1日しか練習に来なかったんですね。その他の日は、3年生が中心になって練習をしていました。監督が来ないとなると、練習を休みたいと思わなくなるんです」当時、川合会長が通っていた高校は、バレーボール部にも関わらず、屋外の土のコートで練習していたそうです。「コートが外なので、雨が降ると練習ができないんです(笑)。体育館を使えるのは、日曜日の午前中だけ。どうしたかというと、チームメイトの父親のツテを頼って、遠方にある幼稚園の体育館を借りて練習していました。それも、自分たちで『使わせてください』と交渉して」体育館で練習ができる時間は貴重なので「めちゃくちゃ集中して練習するようになった」そうで、「僕個人もチームメイトもすごく成長しました」と振り返ります。「その結果、1年生のときは東京都でベスト4だったのが、3年生のときは関東大会で優勝しました。誰かに言われてやらされるのではなく、自分たちで考えて取り組むことで、伸びていくんですよね」■今の時代、指導者も大変常にアップデートしないといけない川合会長は「いまの時代の指導者は、大変だと思います」と話します。「極端に言うと、昔はやる気がない選手がいたら、殴ってやらせればよかった。でもいまの時代は、選手に話をして理解して納得させて、やる気を出させなければいけません。そのためには、指導者が学ぶこと。考え方をアップデートさせなければいけない時代に来ているんです」バレーボール協会は講習会やWebサイトを通じて、指導に対する考えを積極的に発信し、指導者への啓蒙活動を続けています。「だけど、時間はかかりますよ。何か一つの時代があって、それが変わるって大変なことですから。スポーツ界が体罰禁止と声をあげ始めたのが、ここ10年ぐらいですよね。当時、体罰をしていた人が40歳だとして、まだ50歳。なかなか一気には変わらないです。それでも、バレーボール協会としてもそうですし、私としても、指導者に会うたびに『バレーボールの指導とはね――』と言い続けていくしかないんです」■ミスにいちいち怒っていたら競技が成り立たない川合会長は「バレーボールはミスありきのスポーツ。ミスのたびに怒っていたり、イライラしてもしょうがない」と諭すように言います。「我々はイライラするスポーツの指導者なんだから。ミスしたからって、いちいち怒っていたら、バレーボールという競技は成り立ちませんよ」これはサッカーも同じでしょう。足を使ってプレーする時点で、ミスをする可能性は大いにあります。「ミスをするのは当たり前で、じゃあどうすればミスをしなくなるんだろうと考えるのが、指導者の仕事です。選手がミスをするのであれば『自分が指導できていなかったんだな』と、自身の指導内容に目を向けてほしい。バレーボール協会としても、指導をアップデートするための情報提供は続けていきますから」■競技団体を超えて暴力をなくすことがスポーツの価値を高める川合会長はサカイク読者に向けて、バレーとサッカーの垣根を越えて、次のようなメッセージをくれました。「残念ですが、いまなおスポーツ界には暴力、未暴力があります。スポーツや競技団体の垣根を越えて、暴力をなくそうと努力することは必要だと思いますし、それがスポーツの価値を高めることにつながると思います。ぜひスポーツ界で連携して、暴力をなくしていきましょう」バレーボール協会『暴力撤廃アクション』の詳細はこちら>>サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年06月20日日本スポーツ界に、連綿と続く体罰の連鎖。競技を問わず、指導者の体罰、暴力、暴言は、令和に入っても後を絶ちません。2012年の『桜宮高校バスケットボール部体罰自殺事件』後、スポーツ界は様々なアクションを起こしてきましたが、スポーツ指導者の体罰がニュースになるなど、いまだ強くはびこっています。2023年3月、日本バレーボール協会は「暴力撤廃アクション」を発表。川合俊一氏が会長に就任以降、改革を進めるべく、様々なアクションを起こしています。そこで今回は川合会長に「なぜ、いま暴力撤廃アクションを発表したのか」「指導者の暴力をなくすために、どうすればいいか」をうかがいました。バレーボール協会が立ち上げた、新たな施策も含めて紹介します。(取材・文鈴木智之写真・新井賢一)日本バレーボール協会の川合俊一会長(C)新井賢一サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■選手への暴力撤廃に向けた取り組みを強化2022年3月に、バレーボール協会会長に就任した川合俊一氏。現役時代は日本代表の主将を務め、ロサンゼルス五輪、ソウル五輪に出場。引退後はタレントとして活躍し、2015年からはトヨタ自動車ビーチバレーボール部でゼネラルマネージャーを務めるなど、スポーツ内外の知見が豊富な人物です。川合氏が会長就任以降、「トヨタ自動車での経験を活かして」(同会長)、コンプライアンス・ガバナンス強化に着手。指導者による選手への暴力撤廃に向けて、取り組んでいます。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■協会がアクションを発表したことで声を上げやすくなる2023年に入っても、指導者による暴力は起きており、2月には、市立船橋高校男子バレー部の監督が生徒への暴行容疑で逮捕。3月には、前年度の高校選手権で優勝した日本航空高校の監督が、部員に暴行(平手打ち)をしたとして解任されるなど、指導の名のもとに暴力を振るう事件が立て続けに起きています。現状について、川合会長は次のように感想を述べます。「指導者の体罰が表面化していますが、これはバレーボールに限ったことではなく、他のスポーツにも、表に出ていないだけで、体罰や暴力、暴言はあるでしょう。ただ、バレーボール協会として、暴力撤廃アクションを発表したことで、暴力や暴言を受けている人が声をあげやすくなっている面はあると思います」■暴力と指導の間にある「未暴力」とは暴力撤廃アクションには「バレーボールの世界から暴力・体罰・ハラスメントを撤廃する」「暴力と指導の間にある未暴力に向きあう」というコンセプトがあります。未暴力とは、暴力と指導の間にある、明らかな暴力とは判断しづらいもののことで、将来的に暴力へと発展する危険性があるものを指します。日本バレーボール協会は、2023年3月25日発行の日本経済新聞に"それって、指導ですか? 暴力ですか?"という全面広告を掲載。指導現場で起こり得る事例を、指導者、選手の立場から記載し、「未暴力」の危うさを、指導者や選手に気づいてもらうことをテーマにしています。ポスターには、次のような例が並んでいます。【指導者】試合後、集中が足りない選手に自覚を促すために、みんなの前で指導した→【選手】負けた後、チーム全員の前で「お前のせいだ」とコーチに責められました【指導者】体罰にならない範囲で、気合を入れ直してもらうために、大声で喝を入れた→【選手】バレーボールを壁にたたきつけて「たるんでる!」と大声で怒鳴られました川合会長は言います。「これを見た指導者に『自分がしているのは暴力ではないか』と振り返り、選手の側は『練習の中で、自分が受けた仕打ちは暴力ではないか』と気づいてもらうことが、暴力撤廃の第一歩だと思っています」■暴力と指導の間にある「未暴力」とはバレーボール協会は指導者、選手への啓蒙とともに、教育委員会を通じて、暴力・暴言・ハラスメントを行っている指導者へ聞き取り調査を行うなど、新たな取り組みを開始しました。「これまで、暴力に関する通報窓口は、バレーボール協会や都道府県協会、全国連盟など分散していました。まずはそれをバレーボール協会に一元化しました。なぜなら、暴力や体罰をしている指導者が、都道府県協会や全国連盟の要職についている場合、通報したとしても、揉み消されるケースがあるのではないかと感じたからです」暴力や体罰、ハラスメントが起きた場合、最上部の団体であるバレーボール協会に通報し、学校の部活動で問題が起きた場合は、同協会が都道府県の教育委員会に連絡し、調査してもらう流れを作ったそうです。「バレーボール協会には、問題が起きたときに調査をする権利がありません。我々は調査をする組織ではないので、学校の管轄である教育委員会に連絡をして『おたくの県でこういう問題が起きているので調べてください』と、調査してもらうようにしています」他にも、弁護士を入れた、第三者委員会を通じて調査をする方法も始めており、川合会長は「教員の指導者が力を持っていて、教育委員会とつながっている場合は、暴力や暴言が隠蔽されてしまうこともあり得ます。それはあってはならないと考えています」と、言葉に力を込めます。■あからさまな暴力指導にはNOを突き付けるのが望ましいが......あからさまな暴力指導には、確固たる意思でNOを突きつけるのが望ましいですが、なかには、NOと言いたくても言えないケースもあります。川合会長は言います。「僕の知人に『サッカーは体罰のニュースがあまり出ないけど、なくなったの?』と聞いたところ『なくなってなんかいないですよ。指導者にたてつくと、試合に出られなくなるから、子どもも親も我慢しているんですよ』という言葉が返ってきました」さらに、こう続けます。「暴力を受けた子が通報したとすると、チームの中で誰が言ったかは、雰囲気でわかるんですよね。あるいは指導者がクビになったら、チームの人たちから文句を言われる。とくに強くて、結果が出ているチームは、言えるような状況じゃないです。だから、表面化させるのはすごく難しいんです」■せっかく始めたのに指導者が原因で辞めてしまうことがあってはならないそれでも、体罰やハラスメントを受けた人が、声をあげやすい環境を作ること。そして「暴力指導は当然のこと、未暴力のケースも、指導者自身に気づいてもらい、改めてもらう働きかけをしていくしかない」と言います。「バレーボール協会としては、暴力や体罰を見過ごすわけにはいきません。せっかくバレーボールを始めたのに、指導者が原因で辞めてしまうなんてあってはならないことですし、競技人口の減少にもつながります。そのためにも指導者の行いを顧みてもらい、自分がしていることは暴力なのではないか、体罰なのではないかと気づいてもらうことに取り組んでいるところです」次回の川合会長インタビュー後編では「暴力指導がなくならない理由」と「暴力指導では、トップレベルの選手が出て来ない理由」を紹介します。バレーボール協会『暴力撤廃アクション』の詳細はこちら>>サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年06月19日「だが、情熱はある」の9話が6月4日放送。オードリーの2008年M1敗者復活戦“完全再現”シーンに「完璧にオードリーだった」「再現性凄かった」と絶賛の声が殺到、「ストーリーが熱くて涙ぼろぼろ」「もうドキュメンタリー」などストーリーも感動を呼んでいる。人見知りで自意識過剰、劣等感にネガティブ…湧き上がる負の感情。何もかもがうまくいかないことばかりだが情熱はある…オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太という、ブレイク当初は“じゃないほう”と呼ばれた2人の芸人にスポットを当てた青春サバイバルとなる本作。コンビ名を「オードリー」に改名し活動中の若林正恭に「King & Prince」高橋海人。「南海キャンディ-ズ」としてブレイクするも、相方・しずちゃんに注目が集まることが不満な山里亮太に「SixTONES」森本慎太郎。若林の相方として活動する「オードリー」春日俊彰に戸塚純貴。映画『フラガール』出演で大きな話題となった「南海キャンディーズ」の山崎静代=しずちゃんに富田望生。山里さんが恋する花鈴には渋谷凪咲。若林さんを支える橋本智子に中田青渚。若林さんと春日さんを可愛がる谷勝太に藤井隆「南海キャンディーズ」のマネージャー・高山三希に坂井真紀。後に若林と山里を引き合わせるプロデューサー・島貴子に薬師丸ひろ子といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。9話は2006年、若林は放送作家から「なんであっちの子がツッコミやってるの?」と、春日のツッコミに指摘を受けてしまうが、それがヒントとなって“自分のボケに春日がズレたツッコミをして、それにまた自分がツッコむ…この流れを1本の漫才にする”ことを思いつく。「ズレ漫才」を思い付いた若林は春日に伝えるが「どういうことですか?」と春日はチンプンカンプン。理解してくれるのは智子だけだった。一方、しずちゃんだけに雑誌やドラマのオファーがくることに不満を募らせる山里は、しずちゃんと目を合わせようともせず、ロケ中もしずちゃんのボケを無視するなどコンビ仲が最悪の状態となる。そんななか、新人コント大会のオーディションで渡辺正行(本人)から、ズレ漫才を評価されるオードリー。2008年のM1では準決勝で敗退するものの、決勝直前に行われる敗者復活戦で勝利し決勝に出場。全国ネット生放送でズレ漫才を披露する…という展開。「海人のオードリー漫才最高だった普通に笑えたし完璧にオードリーだった」「高橋さんと戸塚さんのオードリーの漫才の再現性凄かった!!間とかも凄すぎる!」など、オードリーの漫才シーンに絶賛の声が続出。「ストーリーが熱くて涙ぼろぼろ」「もうドキュメンタリーだし、これ」など、ストーリー展開に感動した視聴者からのコメントもSNSに続々寄せられている。【第10話あらすじ】M-1グランプリで準優勝を果たした若林と春日はすっかり有名人の仲間入り。「俺ら漫才師じゃん」と悦に入る若林だが、だんだんと世間の注目が春日のキャラに集中していき不安を抱き始める。スタッフもファンも春日にしか興味がなく若林は蚊帳の外。もどかしい思いを募らせる若林は、顔見知りのプロデューサー・島から居酒屋に呼ばれ、若林と山里は初めて顔を合わせる…。「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月05日介護資格研修を展開する土屋ケアカレッジ(校長:吉田 政弘)は長崎県壱岐島からの熱いご要望に応じ、2023年4月15~17日の3日間にわたり、「介護福祉士実習指導者講習会」を壱岐島で開催しました。土屋ケアカレッジでは今後とも、福祉のすそ野を広げるため、諸島部を含め全国どこへでも出張研修を行います。土屋ケアカレッジは、重度訪問介護(重度の障害をお持ちの方に対する訪問介護サービス)を全国で展開する株式会社土屋(本社:岡山県井原市、代表取締役:高浜 敏之、在籍人数:2,337人)が運営する介護職員養成のための教育研修機関です。当校では、研修を通じて質の高い講師・指導者を養成することで介護士の質の向上を図り、それによって利用者の自分らしい生活の実現に貢献します。また、資格取得による介護職員のキャリアアップを応援し、施設等のOJTとして活用いただくことで、待遇改善および介護業界全体のスキルアップを図るなど、介護業界のますますの発展に寄与したい考えです。壱岐にて3名の受講生と■「介護福祉士実習指導者講習会」とは「介護福祉士実習指導者講習会」に受講資格はありません。ただし、介護福祉士の資格取得後、3年以上の実務経験があれば、ご自身が所属する施設の水準を高め、施設の信頼度・安心度の向上に寄与する人材となりえます。具体的には、当講習会を修了した人材が施設内にいることで、当該施設は加算を取得できます。それにより事業所の売上アップ・職員の収入面での待遇改善につながるため施設側のメリットは大きくあります。また、施設側のみならず従業員自身もキャリア・スキルアップを図ることができ、双方からのニーズが高まっている資格研修の一つとなっています。当講習会を修了した介護福祉士は、介護福祉士の中でも上位レイヤーとみなされます。実習生のスキルアップを目的とした実習指導受け入れに際しても、当該資格をもつ介護福祉士が1人以上いる施設では、実習施設としての要件を満たせるだけでなく、専門的・充実した内容の研修が保障される、格式の高い施設として実習生を受け入れることができます。昨今の人材不足の中で、養成校や実習生に選ばれるためには、施設の魅力が不可欠です。当講習会を受講した介護福祉士の存在は、施設における大きなステイタスとなり、実習生が就職先を決める際にも、縁のある望ましい施設として実習先を選ぶ確率も高くなります。人材確保がしやすくなるという面でも、当講習会の受講はさまざまなメリットがあります。さらに、当講習会はアセッサー(介護プロフェッショナルキャリア段位制度における役職)の受講要件でもあり、修了者は所属施設に勤務する介護士の指導・評価を行えます。また、介護福祉士として5年以上の実務経験をもつ方であれば、修了後は実務者研修(介護課程)の講師もできます。■出張研修 ~長崎県壱岐島の現状と声に応えて~長崎県壱岐市は人口約25,000人、そのうち約40%が65歳以上の高齢者であり、少子高齢化の進む諸島部の一つです。島から都心への若者の流出は、諸島部や地方における課題の一つですが、壱岐島では高齢化に伴い介護利用者の数も増加の一途をたどり、地域福祉を担う人材の育成は急務となっています。さらに、外国人が介護職員として地域福祉の一端を担っていることもあり、文化の異なりから生まれる行き違いを防ぐために、適切に指導できる人材も必要とされています。今回、島の福祉を守る介護福祉士の若者3名が、指導の仕方や適切な声掛け等の知識を改めて勉強し、かつ介護士を育て、実習生を受け入れるために指導者の資格を取得すべく、介護福祉士実習指導者講習会の受講を希望されていました。しかし、壱岐島では初任者研修・実務者研修は取得可能なものの、介護福祉士実習指導者講習会を受講する機会がなく、長崎県と掛け合うなど様々な手段を講じて開催を模索するも、時期等の問題で開催には至らなかったとのことです。そうした中、土屋ケアカレッジがこの度のお話をいただきました。当資格は、介護のすそ野を広げるために必要な資格です。当校は「介護業界の架け橋」を理念として研修事業を行っていますが、そうした立場から諸島部の現状を鑑み、この度、採算度外視で3日間の出張研修を行いました。現地には、土屋ケアカレッジ九州責任者の竹本 竜志が講師として伺ったほか、教頭・田村 進 校長・吉田 政弘もフェリーにて同行。島の福祉に真摯に向き合う介護福祉士3名と会談するなど、壱岐島ならびに長崎市等の視察を行いました。その中で、長崎県を始め九州各地において、研修の制度が整っていない現状を把握し、今後は九州地方での研修の実現に力を入れていくべく、行政との協力体制を築いていきたい考えです。また、今回の諸島部での開催は大きな話題となり、他の介護関係者より研修のお話をいただいたことより、近日中に九州にて「介護福祉士実習指導者講習会」の次回開催が決定しています。■土屋ケアカレッジの「介護福祉士実習指導者講習会」の概要と特徴社会福祉士及び介護福祉士法等の法改正(平成19年)に伴い、平成24年度より実習指導者の要件として介護福祉士実習指導者講習会の受講が義務付けられました。当校の「介護福祉士実習指導者講習会」では、わずか3日間の通学で実務者研修(介護過程)の講師資格が取得できます。また、「介護業界の架け橋」という理念に基づき、当校への通学のみならず、諸島部を含め全国各地どこへでも当校の講師が出向き、日時・時間帯にも柔軟に対応しています。なお、当校の特徴として、介護業界の待遇改善やスキルアップ等の「社会課題」に取り組むからこそ「現場のリアル」を重視し、そのリアリティを生で伝えるべく「対面のみの授業」にこだわった研修を開催しています。そのため、実地での丁寧で充実した研修を少人数で受けていただくことができます。様々な介護現場を経験したベテランの介護職講師が、「実践的」な観点に基づいて「教えるコツ」をお伝えするため、指導力の向上はもとより、スキルアップにもつながります。具体的には、グループワークを基調とした講習(ロールプレイ)により、指導者および生徒の立場をお互いに体験しながら、実践的指導方法を身に付けることができます。また、スーパービジョンの講義では、スーパーバイザー(指導者)になるための指導を徹底しています。基本的な知識の習得から、実習指導者の役割や在り方、各種養成校等との連携を図るための方法まで幅広く習得でき、日々の現場の指導スキル向上にも役立つ研修となっているなど、キャリアアップに最適な条件を整えるとともに、施設等管理者の方においては、豊富な経験を持った介護職員による指導の心構えなど、人材育成スキルや新人育成のポイントが履修でき、職場内のOJTにも最適です。URL: (担当者:土屋ケアカレッジ教頭 田村 進)■出張研修は、医療的ケア教員講習会でも行っています!現在、医療的ケアのできる介護職員は全国で不足しており、「医療的ケア」を担当する指導者の育成が急務となっています。「医療的ケア教員講習会」では、喀痰吸引等研修(第1号研修、第2号研修)や介護福祉士実務者研修「医療的ケア」の講師になるための資格が取得できます。当社は、全国で医療的ケアが必要な重度の障害をもつ方を支援する「重度訪問介護のリーディングカンパニー」であることから、本講習会では現場で培われたノウハウのみならず、医療的ケアに対する心構えやマインドセット教育も含めた内容の研修を行っています。また、医療的ケアのリアリティを生で伝えるため、「対面のみの授業」を採用しており、実地の丁寧で充実した研修を適正価格で受けていただくことができます。障害をもっていても、自宅や地域で自分らしく、生き生きと暮らすためには、医療的ケアのできる介護職員の輩出が不可欠です。そのためにも、介護職員を「医療的ケアのできる介護職員」に育てるための講師が必要とされています。土屋ケアカレッジでは、「医療的ケア教員講習会」の開催により多くの指導者を養成すべく、全国どこへでも出張研修をしています。URL: ■さいごに ~土屋ケアカレッジのご紹介~土屋ケアカレッジは、「福祉業界への架け橋」です。介護業界はもちろん、他のさまざまな業界から志のある方を同業界に招き、安心して介護の仕事に従事していただけるよう、全国で研修をお届けしています。介護経験者、未経験者問わず、新しいクライアント(利用者)の介護を始める時は誰しもが不安に感じるものです。土屋ケアカレッジは受講生のそのような想いに目を向け、各種研修のカリキュラムを組み立てています。研修内容:介護福祉士 実務者研修介護職員 初任者研修重度訪問介護従業者養成研修 統合課程喀痰吸引等第3号研修医療的ケア教員講習会介護福祉士国家試験対策講座全国各地で開催していますので、下記HPより、お気軽にお問い合わせください。◎土屋ケアカレッジ公式HP ◎「統合課程」詳細情報 ◎「第3号研修」詳細情報 ◎「初任者研修」詳細情報 ◎「実務者研修」詳細情報 ◎「医療的ケア教員講習会」詳細情報 ◎「介護福祉士実習指導者講習会」詳細情報 ◎全国の教室紹介 【関連URL:株式会社土屋】<公式サイト> <公式Twitter> <公式YouTubeチャンネル> 【会社概要】会社名 :株式会社土屋所在地 :岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F代表取締役:高浜 敏之設立 :2020年8月事業内容 :障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業、介護保険法に基づく居宅サービス事業、講演会及び講習会等の企画・開催及び運営事業、研修事業、訪問看護事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月24日「だが、情熱はある」の第7話が5月14日放送。M-1決勝進出に目標を定め努力する山里の姿に「執念と情熱がすごすぎる」などの声が上がるとともに、決勝シーンには「再現度えげつないくらい凄い」といった声が送られている。人見知りで自意識過剰、劣等感にネガティブ…湧き上がる負の感情。何もかもがうまくいかないことばかりだが情熱はある…本作はオードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太が芸人を目指し奮闘する姿を描く青春サバイバル。「オードリー」の前身「ナイスミドル」時代の若林正恭を「King & Prince」高橋海人、しずちゃんと出会い「南海キャンディ-ズ」を結成した山里亮太に「SixTONES」森本慎太郎。若林さんとともに「ナイスミドル」として活動中の春日俊彰には戸塚純貴。山里さんに誘われ「南海キャンディーズ」を結成した山崎静代=しずちゃんには富田望生。山里さんが恋心を抱く花鈴には渋谷凪咲。ナイスミドルのライブを見に来て若林と親しくなる橋本智子に中田青渚。東京で仕事をしていたが大阪の若手を担当することになったマネージャーの高山三希に坂井真紀。のちに若林さんと山里さんにコンビを組ませるプロデューサーの島貴子に薬師丸ひろ子。山里さんの父・勤に三宅弘城。山里さんの母・瞳美にヒコロヒー。山里さんの兄・周平に森本晋太郎(トンツカタン)。そのライブに若林が胸打たれた谷勝太に藤井隆といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2004年、南海キャンディーズは先輩からの評判も高く客席のウケも良いのに、劇場スタッフの不当な評価に苦しめられてなかなか世に出ることができないでいた。そんな2人にマネージメント部の高山は、面白すぎるのに評価も人気も追いついてないから自分が「南海キャンディーズのマネージャーになりたい」と宣言。そのためにも「とりあえずM-1グランプリ決勝に出て」と高山は告げる。そこからM-1ファイナリストを目指し山里の努力の日々が始まる…というのが今回のおはなし。M-1に照準を合わせ、勝負のためのネタを作り台本を進化させ、ライブの反応見ながらセリフを練り直し、ツッコミまでの秒数と受けの量を記録してベストを探る…。山里さんの努力の日々に「山ちゃん努力の天才はほんとそうだし執念と情熱がすごすぎる」「山ちゃん努力の人だな。あんな綿密にネタ作りしたんだ」と、驚きの声が上がる。そして南海キャンディーズはM-1予選を勝ち進み、ついに決勝に進出することに…決勝のシーンには「漫才シーン、感動した…完コピ凄すぎる」「南海キャンディーズのM1ネタの再現度えげつないくらい凄い」「南キャンがM1出た時見てたけど、めちゃくちゃ笑ったの覚えてて、同じ現象起きた」など、その再現度の高さに感嘆の声が続出。「完成度が高いな~!演じてる2人もしっかり自身に落とし込んでいる」「普通に泣いた。やばい好きすぎる。山ちゃん役の子の演技特に好き」など、森本さんと富田さんの演技にも評価が集まっている。【第8話あらすじ】南海キャンディーズは初出場のM-1グランプリでいきなり準優勝という結果を残し、人生が一夜にして激変。ブレークし欲しかった生活をようやく手に入れたはずなのに、山里は徐々に疲弊していく。イラ立つ山里はしずちゃんに当たり散らし高山の忠告にも耳を貸さない。そんななか、しずちゃんに映画出演のオファーが舞い込み、気に入らない山里はオファーをもみ消そうとする…。「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月22日Amit Youngerが6月に来日zen placeは2023年6月17日(土)、zen place pilates 渋谷スタジオにおいて、ピラティス指導者Amit Younger(アミット ヤンガー)による指導者向けワークショップ『Strong and Mobile Shoulders/強靭で可動性のある肩』を開催します。同ワークショップでは、肩関節と肩甲帯全体の強度と安定性を向上させることを目的とした、マットやプロップスを使ったレパートリーなどを紹介します。開催時間は14:00から17:00まで、料金は24,500円です。申し込みはzen place academyのホームページにて受け付けています。全4回のワークショップを開催Amit Youngerによる2回目のワークショップは、6月21日(水)にzen place pilates 横浜スタジオで開催されます。テーマは『Side Bending and Rotations/サイドベンドとローテーション』です。3回目は6月22日(水)にzen place pilates 新宿スタジオで、4回目は6月24日(土)にzen place pilates 銀座2丁目スタジオで行われます。(画像はzen placeより)【参考】※zen place※zen place academy
2023年05月18日高橋海人、森本慎太郎共演「だが、情熱はある」第5話が5月7日オンエア。しずちゃんとコンビを組むため策を巡らす山里さんの姿に視聴者から「お笑いにストイック」「一生懸命すぎて応援したくなる」といった声が上がっている。10代からお笑い芸人を目指し不遇の時代を経てブレイクを果たした「オードリー」若林さんと「南海キャンディーズ」山里さん。本作は人見知りで自意識過剰、劣等感にネガティブ…湧き上がる負の感情。何もかもがうまくいかないことばかりだが情熱はある…そんな若林さんと山里さんの実話に基づく青春サバイバルを描く。ものまねパブで前説をやりながら売れるチャンスを狙っている若林正恭役には「King&Prince」高橋さん、コンビを解散しピン芸人として再出発した山里亮太役には「SixTONES」森本さん、仕事がないためプールに通い潜水が得意になった若林さんとコンビを組んでいる春日俊彰には戸塚純貴、山里と後に「南海キャンディーズ」を結成する山崎静代には富田望生。お菓子の商品開発の仕事をしている花鈴に渋谷凪咲。何度も仕事を辞めている若林さんの父・徳義には光石研。大阪の若手を担当するマネージャーの高山三希に坂井真紀。若林さんと山里さんを引き合わせたプロデューサーの島貴子に薬師丸ひろ子といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2003年、若林正恭と春日俊彰のコンビ・ナイスミドルは「エンタの神様」のオーディションを受けるが撃沈。50回以上オーディションを受けてもことごとく落とされ、ライブでも全くウケず売れる気配が少しもない。頭を抱える若林は試行錯誤を重ねるが、自分がどこへ向かっているのか分からなくなっていく。一方の山里はピン芸人・イタリア人として劇場に立ち続けるが現場スタッフから「ネタが気持ち悪い!」と罵倒されるなど、こちらも全く手ごたえが見えない。そんななか公園で出会った花鈴の「ライバルがいない方が勝ち目があるから」という言葉がヒントとなり、ライバルの少ない“男女コンビ”を組もうと考え、しずちゃんにアプローチしようと策を巡らす…というのが今回のストーリー。しずちゃんとコンビを組むため綿密なリサーチをして、ケーキバイキングに誘い、ネタが書かれた台本を渡す…そんな山里さんの行動に「台本作って渡すというお笑いにストイックな山ちゃんってやっぱりすごいな」「山ちゃんやってる事はストーカーみたいなのに一生懸命すぎて応援したくなる」「かなり綿密に計画を練って近付いたことをしずちゃんが知るのはいつ頃だったんだろうか」などの反応が。また「「だが、情熱はある」のしずちゃん役富田望生さんの演技にふるえました。」「しずちゃん役って富田望生ちゃんなの!?びっくり。全く気が付かなかった」「富田望生のしずちゃん口調が似すぎてて二度見した」など、しずちゃんを演じる富田さんにも改めて賞賛の声が送られている。【第5話あらすじ】山里はしずちゃんと南海キャンディーズを結成するがいきなりネタ作りに煮詰まる。山里もしずちゃんも両方ボケなのだ。どうしてもツッコミに回りたくない山里は2人ともボケるネタを苦労して書き上げ、さっそく初舞台を踏むが結果は惨敗。その頃、若林と春日のもとには「エンタの神様」から合格の知らせが届く…。「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月08日恋愛をするなら、情熱的なほうがいい?それとも、淡々とした恋愛をしちゃうタイプでしょうか?水星が逆行を終了し、木星の移動も待っている今年の5月、情熱的な恋愛にご縁がある女性もたくさんいるようです。今回は十二星座別の「5月、情熱的な恋愛をする女性」をお送りします!■第3位:しし座気になる人があらわれて、あっという間にどんどん仲良くなって......と、スピード感に圧倒されるような情熱が味わえる5月です。またすでにパートナーのいる人も、お相手と楽しい時間が過ごせる運があるだけに、現実的なあれこれよりも楽しさ重視の充実した時間が過ごせるでしょう。元々、ストレートに自分の気持ちを感じ取る性格もあいまって、お相手をいっしんに想うことができそう。■第2位:いて座好きな人やパートナーと、同じ方向を向いて頑張ることのできる時期です。例えば新しいスキルの習得、プロジェクトの遂行、家庭的な面でいえば模様替えや遊びの計画など、一緒に取り組むことで絆が深まり、より情熱に反映される形となりそう。二人がタッグを組めば最強!といったような相性のよさも感じ取ることができて、お相手を好きという気持ちもどんどん大きくなるでしょう。■第1位は...第1位は、やぎ座。感情のすれ違いから、ぎくしゃくしてしまうこともありますが、それをくつがえす情熱の強さがあるのも5月のやぎ座さんです。何が原因ですれ違いになったのか、解決するにはどうしたらいいか等、主導権をもってお相手をリードしていきましょう。やぎ座さんの情熱によって、お相手を想う気持ちがあることが伝わり、雨降って地固まるといったようなことも起こり得る運勢です。(あん茉莉安/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年05月04日恋愛をするなら、情熱的なほうがいい?それとも、淡々とした恋愛をしちゃうタイプでしょうか?水星が逆行を終了し、木星の移動も待っている今年の5月、情熱的な恋愛にご縁がある女性もたくさんいるようです。今回は十二星座別の「5月、情熱的な恋愛をする女性」をお送りします!■第6位:おひつじ座元々「火」の性質が強く、情熱的な恋愛をしやすいおひつじ座さん。5月は、前に興味をもっていた人にもう一度恋をしたり、ちょっと諦めかけていた相手に対して情熱が再燃したりすることがあるでしょう。以前はそのタイミングではなかったけれど、また恋のタイミングが訪れ、気持ちのボルテージが急上昇しているケースもあります。昔のことだからって簡単に諦めないほうがいいかも......?■第5位:かに座恋の相手に対して、まさに自分にとって理想的なお相手!と思うことができそう。相性も良いし、考えていることも尊敬できる、と感じると、テンションがどんどん上がっていくでしょう。パートナーのいる人は、ふたりで自分たちの理想を語ることもできる運勢なので、将来どんな生活をしたいかというイメージを共有することでお互いに情熱的な恋愛を実感できそうです。■第4位は...第4位はさそり座。さそり座さんは本来、恋愛のコスパも含めてかなり現実的な考え方をするところがあります。しかし5月には、コスパなんてどうでもいい......と思えるような情熱的な恋愛に出会うかもしれません。こうなると、好きな人のためだからと、ついついお金を使いすぎてしまうこともありそう!後悔してしまうほどの散財には気をつけて。(あん茉莉安/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年05月04日若林正恭と山里亮太の半生をドラマ化する「だが、情熱はある」の3話が4月23日オンエア。富田望生演じる山崎静代に「一瞬しか出てこなかったのにすごいしずちゃんだった」「一言だけ喋ったしずちゃんが本当にしずちゃん」など驚嘆の声が上がっている。10代からお笑い芸人を目指し不遇の時代を経てブレイクを果たした、「オードリー」の若林さんと「南海キャンディーズ」の山里さん。2人の半生を高橋海人、森本慎太郎の共演でドラマ化。人見知りで自意識過剰、劣等感にネガティブ…湧き上がる負の感情。何もかもがうまくいかないことばかりだが情熱はある…そんな若林さんと山里さんの実話に基づく青春サバイバルを描く本作。若林正恭に「King&Prince」高橋さん、山里亮太に「SixTONES」森本さん、「オードリー」春日俊彰に戸塚純貴、「南海キャンディーズ」山崎静代には富田さん。また山里さんの父・勤に三宅弘城。山里さんの母・瞳美にヒコロヒー。山里さんの兄・周平に森本晋太郎(トンツカタン)。若林さんの母・知枝に池津祥子。若林さんの姉・麻衣に箭内夢菜。若林さんの父・徳義に光石研。若林さんと山里さんを引き合わせた島貴子に薬師丸ひろ子といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話では1999年の春、大学に通いながら「NSC」に入学した山里が、相方探しに奔走の末、ようやく同期の宮崎と「侍パンチ」を結成するが、授業で自信のネタを披露しても全くウケずに玉砕。同期実力No.1のコンビ「ヘッドリミット」が人気となっていくなか、嫉妬と焦りから山里は宮崎に厳しくダメ出しを始め、結果コンビは解散する。一方の若林は大学に通いながら春日と一緒に「ナイスミドル」として活動を始めるが、小さなステージで月に2回、無料ライブをするぐらいしか仕事もなく、そんななか春日も就活すると言い出して、こちらも自らの将来に焦り始める…というストーリーが展開。「侍パンチ」が解散し、新たな相方を探す山里さんは、清水尋也演じる和男を紹介され「足軽エンペラー」を結成する…。初対面の自己紹介として喫茶店の店内でコザックダンスを披露するその姿に視聴者からは「清水尋也君お笑いのイメージないんだけど、すごく上手」「清水尋也くんがめっちゃ体張っててよき!もっとやってくれw」などの反応多数。「足軽エンペラー」でライブに出演するようになるなか、ついに山里さんは後に山崎さんと出会うことに…。山崎さんを演じる富田さんにも「しずちゃんまじで一瞬しか出てこなかったのにすごいしずちゃんだった」「今回一言だけ喋ったしずちゃんが本当にしずちゃんでびっくりした」「富田望生ちゃん、声高い印象だけどさっきのしずちゃんの声凄かったな…」などといった声が寄せられている。【第4話あらすじ】山里は和男と「足軽エンペラー」を組み、東京の人気番組「ガチンコ」の新企画「漫才道」に挑戦する。意気込む2人はいつもの交番前広場でネタ合わせを繰り返しながら「漫才道」を勝ち進むのだが、うまくいかないもどかしさから山里はまたしても独り善がりの暴走を始める。一方、若林もショーパブでの前説の仕事をもらえるが、父・徳義に「前説なんて芸人の仕事じゃない」と全否定され…。「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月24日高橋海人(King & Prince)と森本慎太郎(SixTONES)が共演する新ドラマ「だが、情熱はある」より、“高校時代”の場面写真が公開された。本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいた物語。高橋さんが若林、森本さんが山里に扮する。放送間近となった今回公開されたのは、2人が演じる高校時代の写真。第1話では、2人のそれぞれの高校生時代に焦点が当てられているのだが、お互いの存在を知る前の話のため、それぞれのストーリーは別々に進んでいく。2人がなぜ、お笑い芸人を志すことになったのか、それぞれの事件に注目だ。▼「だが、情熱はある」ストーリー2021年5月31日。世にコロナウイルスがまん延する中、若林正恭と山里亮太は、無観客配信ライブのステージに立とうとしていた。それぞれ「オードリー」「南海キャンディーズ」として活動しながらも、コンプレックスを抱える者同士で新しいネタを見せようと結成した漫才コンビ「たりないふたり」。今日はその解散ライブだ。2人が居酒屋で初めて顔を合わせたのは、それより12年も前のこと。このとき若林は思っていた…「初めての会話は慎重にいかないと」。そんなふうに自意識過剰で人見知りな性格になってしまったのは、5歳の頃、ある人物から掛けられた呪いの言葉のせいだ。一方、山里は思っていた…「そっちが話し始めるまで口開かねえからな」。山里が勝手に被害妄想を膨らませて攻撃的になってしまうのは、小学生の頃から母が唱え続けている呪文のせいだ。2人とも幼い頃に確立されたそのねじ曲がった性格故に、人と関わることが極端に苦手。そんな2人が、そもそもどうしてお笑い芸人になったのか。それは、お互い高校時代に経験した、ある事件がきっかけだった――。「だが、情熱はある」は4月9日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年04月07日富田望生が春の新ドラマ「だが、情熱はある」に出演。「南海キャンディーズ」“しずちゃん”こと山崎静代を演じる。本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいた物語。若林役を高橋海人(King & Prince)、山里役を森本慎太郎(SixTONES)が務める。先日、若林の相方・春日俊彰を戸塚純貴が演じることが発表されたが、続いて、山里の相方・山崎静代役は富田さんであることが明らかに。『ソロモンの偽証』で映画初出演し、「今日から俺は!!」や、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、「教場」など人気作品に出演してきた富田さん。「お話をいただいた時からバクバクしており、発表された今、もう逃げられないぞ!が正直な気持ちです」と心境を明かし、「主人公・山里亮太さんの相方として、山ちゃんの、そして森本さんの数々の言動を、時に受け止め…時に受け流し…。何より言動の理由や矛先のひとつになれるよう、リスペクトと情熱を持って臨みます」と意気込みを語っている。「だが、情熱はある」は4月9日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月23日