『攻殻機動隊』シリーズをはじめ、独特の世界観と映像美で世界を魅了し続ける鬼才・押井守監督が、構想15年、製作費20億円をかけて世に送り出す最新作『ガルム・ウォーズ』。この度、オール北米ロケで撮影された本作の日本版公開が、5月20日(金)に決定した。遙かなる古代、戦いの星・アンヌン。ここには創造主・ダナンがつくったクローン戦士・ガルムと彼らから神聖視される犬・グラと、鳥が生息している。ガルムはたとえ命を落としても、その個体の記憶をクローンの脳に転写することで、幾世代も生き延びてきた。ダナンが星を去った後、覇権をめぐり3部族の抗争が続いていた。ある日、空の部族・コルンバの女性飛行士カラは、陸の部族・ブリガの兵士スケリグとの戦闘の最中、情報操作に長けた部族・クムタクの老人ウィドと出会う。「我々は何処から来て何処へ行くのか?」。ウィドが投げかける不可思議な問いによって、敵同士である彼らの間に奇妙な連帯が生じ、3人は「ガルムの真実」を探る旅に出る。しかし、それは神の怒りに触れる行為だった――。『アバター』のジェームズ・キャメロンや『マトリックス』のウォシャウスキー姉弟など、世界中のクリエイターに刺激を与えてきた『攻殻機動隊』シリーズをはじめ、アニメ作品で初めてカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された『イノセンス』を手掛けるなど、世界へ通用するジャパンアニメーションの土台を築き上げてきた人物・押井監督。彼が、監督デビューしてから30年あまり、構想15年をかけて臨んだ本作は、異国の地・カナダにてオールロケを敢行。言葉も通じぬ地で、日本人は監督含めスタッフ7人、そして外国人俳優を起用しての撮影という環境下のなか、アニメーションと実写の境界線を越えた新しい映像に挑んだという。制作には、これまで『イノセンス』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』など数々の作品を共にしてきた世界的アニメーション製作会社「Production I.G」。さらに、日本語版プロデューサーとしてスタジオジブリ・鈴木敏夫が参加し、『イノセンス』以来12年ぶりに最強タッグを実現させる。鈴木さんは、「押井守との出会いは、30年以上前に遡ります。当時から彼は、日本の映画を変えたいという夢に燃えていました。たがいに別な道を歩んできたけれど、こうしてたまに、交錯することがあります」と、押井監督との仲をふり返る。「押井守が日本で果たすことが叶わず、海外で撮った、15年越しの『夢』。その日本語版をどうやって作るのか?英語版を2度3度と見ながら、台詞の内容を一切変えずに、作品の印象を一変させてみたいと考えました。それがこの仕事を引き受けた大きな理由です」と明かし、「そのために必要なのは、日本的情緒を表現できる声優さんと、それを演出出来るディレクターさんでした。幸いなことに、朴ロ美さんという名優と、演出の打越領一さんとの出会いがあり、その目論見が実現出来ました」と、本作について新情報を公開。さらに、「押井さんの大ファンである名脚本家・虚淵玄さんの協力も得て、いま作品と向き合っています。この日本語版を押井守が見てどう思うのか。押井さんが悔しがるのが楽しみです(笑)」と、大きな期待を感じさるコメントを寄せた。公開日決定とともに主人公・カラが顔を上げ、空を見上げるメインビジュアルが初解禁。さらに、鈴木プロデューサーが自ら手掛けたタイトルロゴも初披露された。新しい映像革新に全世界が期待する本作を、まずはこのビジュアルから感じてみて。『ガルム・ウォーズ』日本版は5月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月28日ディズニーで配給が決まっていたドリームワークス製作の実写版『攻殻機動隊』を、パラマウントが配給することになった。スティーブン・スピルバーグがディズニーを去ってユニバーサルの元で配給をすることに決めたのが理由。パラマウントもこの映画に出資していることから、新しい配給としてパラマウントが決まったようだ。来年3月31日の北米公開日は変わらない。その他の情報主演はスカーレット・ヨハンソン。監督は『スノーホワイト』のルパート・サンダース。撮影はニュージーランドで行われる予定。ヨハンソンの次回作は、来月北米公開予定のジョエル&イーサン・コーエン監督作『ヘイル・シーザー(原題)』今年は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、声の出演をする『ザ・ジャングル・ブック(原題)』も控える。文:猿渡由紀
2016年01月27日「いつかは幸せになりたい」「今の自分を変えたい」と思っている女子も多いでしょう。自己主張をするのが苦手だといわれるゆとり世代。自分の殻に閉じこもり、自己嫌悪や心配を抱えている人も多いものです。社交性はあり、普通に人と接することはできますが、何をするにも自分のなかの考えだけで突っ走ってしまい、自身の殻を剥けずに苦しんでいる女子を「タマゴ女子」と呼ぶそうです。■なかなか殻の剥けない「タマゴ女子」って?タマゴ女子は、周りの視線や評価を気にするあまり自分の殻に閉じこもり、苦しんでしまう乙女心を言います。「傷つきたくない」「嫌われたくない」という思いが根本にあるため、恋愛だけでなく仕事や人間関係など何をやってもうまくいきません。特に我が強く自信のない20代に多いと言われています。■脱する方法1:自己完結しようとしない<会話例>男「タマゴちゃん、メール教えて!」タマゴ女子「えっ・・・う、うん・・・(この人はみんなに連絡先聞いてるはず。絶対チャラい)」タマゴ女子は、「期待」や「希望」を自ら抑制する傾向があります。これは「傷つきたくない」という思いからきていますが、相手の心を勝手に自分なりの解釈でまとめあげる傾向があるため、何をするにも自己完結することが多いのです。自分で物事のハードルを下げ、自分を傷つけないようにします。自己完結ばかりしていては人と密に関わることができません。自分の思いを伝えること、決めつけずに相手の話に耳を傾けることが大切です。■脱する方法2:完璧を目指さない<会話例>男「タマゴちゃん料理うまいよねー」タマゴ女子「うん、毎日自炊してるから・・・(本当は週に1度程度しかやってないけど、今度はビーフストロガノフ作ろう・・・)」女子力や仕事、何事にも完璧を目指すと男性は辟易してしまいます。硬めのゆでたまごよりも、半熟ゆで卵のほうが好きという人は多いもの。かたい女性よりもやわらかい女性が好まれるのです。男性が好きなのはカレーやハンバーグ、ラーメンなどの単純なもの。頑張ってビーフストロガノフやロールキャベツなどを作るよりも、家庭的な味やボリュームのある料理を目指しましょう。また部屋の掃除にいたっても同じことが言えます。すみずみまでピカピカにすると居心地が悪いと感じる人もいます。「水回りはキレイ」「だけど部屋はちょっと散らかっている」くらいがちょうどいいのです。もちろん無理して背伸びする必要もありません。■脱する方法3:自分を磨きすぎない<会話例>男「銀座にあるレストランでオープンしたばかりの店があるんだけどさ・・・」タマゴ女子「ああ、そこ行ったことある。お肉の質はいいけどソースは微妙だよねetc」自分の世界に閉じこもるタマゴ女子は、自分を磨きすぎる傾向があります。知識があるのはいいことですが、一方的に評論する女性はモテません。「自分はこんなに頑張っているのだから、相手も頑張るのが当たり前」という押しつけや、「こんなこともできないの?」という上から目線もNGです。相手をジャッジするのではなく、耳を傾ける努力をしましょう。殻を破って幸せを手にできるといいですね!
2016年01月19日中部国際空港(セントレア)で2月20日・21日、全国各地の武将隊が集結する「第一回 全国武将隊大博覧会~宴~」が開催される。4Fイベントプラザを会場として、全国の武将隊たちが演武やコラボトーク、PRブース、ワークショップ、大抽選会を展開。また、参加隊による「大行列」や「イケ武将選手権」、全国武将隊から武将隊ファンへの挑戦状「第一回全国武将隊検定」なども予定している。参加予定の武将隊たちは、AICHI PRINCESS SAMURAIあいち戦国姫隊、安芸ひろしま武将隊、奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊、忍城おもてなし甲冑隊、岐阜城盛り上げ隊、清洲城武将隊煌組、熊本城おもてなし武将隊、グレート家康公「葵」武将隊、神戸・清盛隊、信州上田おもてなし武将隊徳川家康と服部半蔵忍者隊、名古屋おもてなし武将隊など(変更になる場合もある)。詳細については決定次第、オフィシャルサイトで発表する。
2016年01月04日『機動戦士ガンダム00』『機動戦士ガンダムAGE』でメインメカデザインを担当した海老川兼武氏の初となるデザインワーク集「海老川兼武デザインワークス」が、エムディエヌコーポレーションより発売されている。価格は3,300円(税別)。次世代の筆頭メカデザイナーとして注目を集めている海老川氏。モニターグラフィックス先駆者の一人でもある彼は、最近では『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』や『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』など話題作でもデザインに携わっている。本書では、モニターグラフィックス集のほか、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『機動戦士ガンダム00』『機動戦士ガンダムビルドファイターズ』『機動戦士ガンダムビルドファイターズトライ』『機動戦士ガンダムAGE』『模型戦士ガンプラビルダーズビギニング』など『ガンダム』シリーズ、『フルメタル・パニック!』『フルメタル・パニック!アナザー』『フルメタル・パニック! The Second Raid』など『フルメタル・パニック!』シリーズ、さらに『猟界のゼーレン』『超速変形ジャイロゼッター』『あの夏で待ってる』『エウレカセブンAO』『デート・ア・ライブ』『ダライアス』『キディ・ガーランド』『グランドボック』『奏光のストレイン』『涼宮ハルヒの憂鬱』『SoltyRei』『爆裂天使』『キディ・グレイド』、そして最新作『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の作品を掲載。加えて、スペシャル・インタビューも収録する。なお、カバーイラストには、海老川氏こだわりの作品であるエクシア(『機動戦士ガンダム00』)とレーバテイン(『フルメタル・パニック!』)のコラボ、さらにプチッガイ(『機動戦士ガンダムビルドファイターズトライ』)が描き下ろしで描かれている。
2015年12月23日2016年1月29日にバンダイビジュアルから発売される『機動戦士ガンダム0083 Blu-ray Box』のために用意された、同作メカニカルデザインのカトキハジメ氏らによる描き下ろしイラストが公開された。ガンダム史上圧巻のクオリティを誇る『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』には、第1話「ガンダム強奪」から最終話「駆け抜ける嵐」の全13話を収録(劇場版は未収録)。一年戦争終結の3年後が舞台で、連邦軍が極秘裏に開発していた2体の新型ガンダム試作機のうち核弾頭を搭載した1機が、ジオンのエースパイロットであるアナベル・ガトー少佐によって強奪され、新型ガンダムを巡って「デラーズ・フリート」を名乗るジオン残党軍との激闘が描かれている。本作に登場するモビルスーツ(MS)は、今でも根強い人気を集めている。描き下ろしイラストは、収納BOXとインナージャケットに採用されており、カトキハジメ氏は収納BOXを担当。キャラクターデザイン・総作画監督の川元利浩氏、メカニカルデザインの明貴美加氏、『月刊ガンダムエース』(角川書店刊)にてコミック『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』を連載中の夏元雅人氏の3名がインナージャケットを描き下ろしている。『機動戦士ガンダム0083 Blu-ray Box』は、今回の発売にあたりHDリマスターを行いBlu-ray化。加えて100ページ(予定)におよぶ「特製ブックレット」が封入されほか、映像特典には、シーマ・ガラハウ中佐の知られざる生き様を描いた新作ピクチャードラマ「宇宙の蜉蝣2」も収録される。この映像には、地球連邦軍の「ガンダム2号機」の強奪に成功し、帰還を果たしたアナベル・ガトー少佐へ手荒いあいさつを仕掛けるシーマ、その最中に彼女が垣間見る予知夢ともいうべき新たな悪夢が描かれているほかにも、ピクチャードラマ「宇宙の蜉蝣」と「ノンテロップオープニング&ノンテロップエンディング」が収録される。音声特典にはオーディオコメンタリーを新録。コウ役の堀川りょう、ガトー役の大塚明夫、シーマ役の真柴摩利が第5話、コウ役の堀川りょう、バニング役の菅原正志、シーマ役の真柴摩利が第8話、コウ役の堀川りょう、ガトー役の大塚明夫、ニナ役の佐久間レイが第12話のオーディオコメンタリーに登場。さらに、DVD-BOXに収録されていた「オーディオコメンタリー(第1話、第10話)」も再録され、1992年に発売された「CDシネマ/ルンガ沖砲撃戦」と「CDシネマ2/宇宙の蜉蝣」も収められる。価格は27,000円(税込)で、2017年1月28日までの期間限定生産。(C)創通・サンライズ
2015年12月11日安彦良和氏の漫画原作をアニメ化した「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」シリーズ第2巻のBlu-ray Disc『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II』(バンダイビジュアル/11月26日発売)が発売初週に4.2万枚を売り上げ、今週発表の12/7付オリコン週間総合BDランキング(集計期間:11/23~11/29)で初登場首位を獲得した。同シリーズのアニメ映像作品による同BDランキング獲得最高位は、2015/5/4付でBD『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I』(2015年4月発売)が記録した2位で、首位獲得は初めて。また同日に発売されたDVDも発売初週売上1.1万枚で、同日付週間DVDランキング総合2位にランクインした。『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン、アニメーションディレクターを務めた安彦良和氏自らが総監督を務めてアニメーション化した「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」シリーズ第2話「哀しみのアルテイシア」として、今年10月に2週間限定で劇場上映された本作。第1話「青い瞳のキャスバル」に続き、赤い彗星シャア・アズナブルとその妹セイラ・マス、2人の兄妹の流転の物語「シャア・セイラ編」全4話中の第2話が収録されている。(C)創通・サンライズ
2015年12月02日ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は、アニメ『攻殻機動隊ARISE』全4話および『攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT』を2015年11月25日(水)より4週連続で、PlayStation Plus(PS Plus)の加入者を対象として追加料金無しで配信する。士郎正宗氏の原作誕生から25周年を迎える「攻殻機動隊」シリーズ。『攻殻機動隊ARISE』は、若き日の草薙素子がいかにして攻性の特殊部隊=攻殻機動隊を創設するに至るかが描かれる結成前夜の"はじまりの物語"。士郎正宗×黄瀬和哉×冲方丁×コーネリアスという最高のスタッフが集結した、第四の攻殻機動隊プロジェクトとなっている。今回はプレイステーションのメンバーシップサービス「PlayStation Plus (PS Plus)」の加入者を対象として、『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』、『攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers』、『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』、『攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone』、『攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT』を配信。視聴対応端末(フォーマット)は、プレイステーション 4、プレイステーション 3、プレイステーション Vita、Web、プレイステーション・ポータブル、Xperia Tablet、Xperiaスマートフォン、ブルーレイディスクプレーヤー、Media Goとなっており、PlayStation Storeにて配信期間内にコンテンツをダウンロードすることで視聴できる。○PS Plus加入者対象コンテンツダウンロード期間■『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』2015年11月25日(水)~2015年12月1日(火)■『攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers』2015年12月2日(水)~2015年12月8日(火)■『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』2015年12月9日(水)~2015年12月15日(火)■『攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone』2015年12月16日(水)~2015年12月24日(木)■『攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT』2015年12月16日(水)~2015年12月24日(木)(C9士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
2015年11月25日国内最大級のアニメ見放題サービス「dアニメストア」では、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』のレンタル販売を本日よりスタートする。1979年にテレビ放送された日本ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』。そのキャラクターデザイン・アニメーションディレクターの安彦良和氏が手掛けた、累計発行部数1,000万部を誇る『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメ版第2話がついに登場。dアニメストアでは、イベント上映開始と同じく、10月31日(土)よりレンタル販売が開始となる。視聴は、Android、iOSのほか、PC、Chromecastにも対応。テレビの大画面で楽しむこともできる。なお、第1話『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 青い瞳のキャスバル』もレンタル販売中となっているので、あわせてチェックしておきたい。【レンタル販売開始】2015年10月31日(土)10:00【販売価格】HD画質 : 1,000円(税込)※HD画質を購入すると、SD画質での視聴も選択可能。【レンタル条件】dアニメストア会員※iOS端末では、ブラウザからの購入のみ可能。【視聴可能デバイス】dアニメストア対応のAndroid・iOS・PC端末そのほか詳細は、dアニメストアの公式サイトにて。(C)創通・サンライズ
2015年10月31日士郎正宗原作のアニメ作品『攻殻機動隊』シリーズを浮世絵化した「攻殻機動隊 新劇場版 ~桜の二十四時間監視之図~」の予約販売が、10月30日よりスタートしている。シリーズの生誕25周年プロジェクトの一環として制作された完全新作アニメーション映画『攻殻機動隊 新劇場版』の上映や、11月からは舞台『攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE』の公演が開始されるなど、2015年はさまざまな展開を見せた『攻殻機動隊』。同作を浮世絵化し今年9月に予約受付されていた第一弾「攻殻機動隊 浮世絵」に続き、第二弾「攻殻機動隊 新劇場版 ~桜の二十四時間監視之図~」が新たに商品化される。作品を手掛けるのは、『攻殻機動隊 新劇場版』で総監督を務めた黄瀬和哉氏。同シリーズの名シーンであり、『攻殻機動隊 新劇場版』でもオマージュとして登場した「桜の二十四時間監視」をベースにキャラクターを新規で描き下ろし、浮世絵作品として完成させた。「攻殻機動隊 新劇場版 ~桜の二十四時間監視之図~」は、国際的にも評価の高い浮世絵ならではの"彫り"や"摺り"の伝統技術を用いて「手漉奉書和紙」上に描写。全て手作りで制作されており、黄瀬氏が毛筆で描いた署名も版画にて再現されている。「攻殻機動隊 新劇場版 ~桜の二十四時間監視之図~」は、300枚限定でオンラインショップ「OtakuWorksショップ」にて10月30日15時より予約開始。サイズは縦約340mm×幅約230mmで、価格は43,200円(税込、送料別途)となる。なお、掲載の画像は開発中の商品で、実際の商品に変更がある場合あり。(C)士郞正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
2015年10月30日漫画誌『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の漫画作品『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のアニメ化が決定し、ティザーサイトが公開された。本作は、『MOONLIGHT MILE』などで知られる漫画家・太田垣康男氏が手がける作品で、『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争を舞台に展開されるオリジナルストーリー。大規模な戦闘により破壊されたスペースコロニーや戦艦の残骸が大量に舞う暗礁宙域・通称"サンダーボルト宙域"で、ジオン公国軍と地球連邦軍による激しい戦いが描かれる。作品に登場するオリジナルアレンジのモビルスーツも話題を呼び、バンダイが展開するガンプラ「HG」シリーズで商品化された。現在サイトでは、"サンダーボルト宙域"と思しきイラストに、「『機動戦士ガンダム サンダーボルト』アニメ化決定」の文言が掲載されているのみ。アニメ化の詳細は公式サイトなどで随時発表されていくという。果たしてTVアニメとして展開されるのか、それともOVAや劇場上映など別の形での放映になるのか、注目が集まる。(C)創通・サンライズ
2015年10月28日兵庫県「伊丹市」が全国に先駆けて実施する「安全・安心見守りプロジェクト」が、舞台『攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE』と異例のコラボレーションを実施。両者が連携した「Super Security City ITAMI 2015~地方創生~」が始動する。○攻殻機動隊×兵庫県「伊丹市」PRポスターで京浜東北線を電車ジャック伊丹市が全国に先駆けて実施する「安全・安心見守りプロジェクト」と「攻殻機動隊」の世界観を重ね合わせ、伊丹市のシティプロモーションポスターが製作され、10月18日(日)~11月2日(月)の期間、3種類のポスターで京浜東北線1編成(10両)電車ジャックが行われる。ポスターデザインは、伊丹市出身の女優でモデルの青野楓が主演する舞台『攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE』とコラボとなっている。ポスターでは、市内に安全・安心見守りカメラ(25km2に1,000台)を設置し、あわせて「Bluetooth」を活用した、こども・高齢者の見守り事業を実施する「安全・安心見守りプロジェクト」のPRに加えて、首都圏在住者の関西へのU・I・Jターンを促す「職員採用試験 首都圏募集」の告知も行われる。「職員採用試験 首都圏募集」では、関西出身者に限らず、伊丹市で活躍したい人なら、だれでも受験可能(ただし、年齢・職務経験の要件あり)で、試験会場は東京・秋葉原などが設定されている。伊丹市とコラボする、日本初の3D映像演出の舞台『攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE』は2015年11月5日(木)~15日(日)に東京芸術劇場プレイハウスにて上演予定。
2015年10月16日11月5日から東京芸術劇場プレイハウスで公演される舞台『攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE』の最新キャラクタービジュアルが公開された。本作は、攻殻機動隊の結成前夜を描き、2013年から2014年にかけて全4話で劇場公開された士郎正宗原作のアニメ作品『攻殻機動隊ARISE』を舞台化したもの。特殊な映像演出として、演劇では日本初となる3D映像を導入し、生身の役者による演技と3D映像とが複雑に絡み合った映像を体験できるほか、作品が持つ独特の世界観を舞台上で再現するため、さらに新たな映像技術を明治大学総合数理学部福地研究室と共同で開発したという。公開されたビジュアルでは、攻殻機動隊の前身である独立攻性部隊からトグサ(兼崎健太郎)、パズ(井深克彦)、そして主人公・草薙素子の恋人であるホセ(南圭介)、素子の上司・クルツ(護あさな)、全身義体の少女エマ(桃瀬美咲)の5人の姿が明らかに。髪型や衣装など、原作のキャラクターたちのイメージを忠実に再現しようとしていることが伺える。ほかキャストには、草薙素子役の青野楓をはじめ、素子たちに協力していく公安9課・課長の荒巻大輔役を塾一久、バトー役を八神蓮、ボーマ役を松崎裕、サイトー役を松村龍之介、イシカワ役を伊阪達也、サイード役を吉川麻美、イバチ役を高崎俊吾が担当する。また、演出は舞台版『ペルソナ』シリーズや『BLOOD-C ~The LAST MIND~』を手がける映画監督の奥秀太郎氏。脚本は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の脚本家で、『攻殻機動隊ARISE』でスーパーバイザーを務めた藤咲淳一氏、監修は『攻殻機動隊ARISE』シリーズの構成・脚本を手がけた冲方丁氏が務める。舞台『攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE』は、東京芸術劇場プレイハウスで2015年11月5日~15日の期間で公演。チケット料金はプレミアムシートが9,900円(税込、特典付)、一般席が6,900円(税込)となっている。(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
2015年10月14日コンビニエンスストアや書店、ホビーショップなどを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、『一番くじV 新機動戦記ガンダムW』が、10月31日よりアドアーズ、ナムコなどで順次発売される(※取扱いのない店舗あり)。価格は1回300円(税込)。今回の一番くじは、1995年から1996年にかけて放送されたTVアニメ『新機動戦記ガンダムW』を題材にしたアイテム1等~2等の2等級全14種をラインナップ。1等にはヒイロ・ユイ、デュオ・マックスウェル、トロワ・バートン、カトル・ラバーバ・ウィナー、張五飛のガンダムパイロット5人のイラストがデザインされた「メモリアルシート」(全2種)。こちらは、B6サイズシートがB5サイズ台紙にセットにされている。続く2等には、各パイロットがデザインされた「ポストカード」(全12種)が登場。なお、ダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、『ダブルチャンスver. メモリアルシート』が合計10個当たる。(C)創通・サンライズ
2015年09月25日スカパー!とアニマックスは10月31日(土)から全国15館にて2週間限定でイベント上映される『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』の独占先行オンライン試写会を、スカパー!オンデマンド限定で10月30日(金)午後12時から実施する。同作品は、安彦良和によるコミックス『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメ版として今年2月に公開された『機動戦士ガ ンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』に続く第2話(全4話)。のちに"赤い彗星"と呼ばれるシャア・アズナブルと、その妹セイラ・マスの悲劇に満ちた流転の物語を軸に描かれた壮大な人間ドラマとなっている。全国公開に先立って行われる今回のオンライン試写だが、視聴出来るのは抽選で選ばれた1000名のみとなっている。詳しくはスカパー!公式サイトへ。
2015年09月17日アニメーション映画「攻殻機動隊」のポスターイラストを「浮世絵作品」として再構築した版画「攻殻機動隊 浮世絵」シリーズが発売される。本日9月2日より「OtakuWorks ショップ」にて、その第一弾の予約受付が開始された。納品予定は12月末~2016年1月末。価格は4万3,200円(300枚限定)。同商品は、士郎正宗の漫画「攻殻機動隊」の劇場版アニメである「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(監督:押井守)のポスターイラストを、国際的にも評価の高い浮世絵の「手彫り」や「手摺り」といった江戸の伝統技術を用いて「手漉奉書和紙」に再現した浮世絵版画。落款には、大元となったポスターイラストの原画を描いた沖浦啓之氏が、この浮世絵のために毛筆で書いた署名が版画で再現されている。また、彫師には渡辺和夫氏(江戸木版画 伝統工芸師)、摺師には吉田秀男氏(文化庁 無形文化財選定保存技術認定職人)の両職人(「東京伝統木版画工芸協同組合」所属)が担当し、和紙は岩野市兵衛(人間国宝)によって提供されているという。なお、同商品に続く第二弾として、「攻殻機動隊 新劇場版」総監督の黄瀬和哉氏が同シリーズために描き下ろし中で、近日中にデザイン発表と予約開始が予定されているということだ。
2015年09月02日8月22日~23日の2日間にわたって千葉県・幕張メッセで開催中の「C3×HOBBY キャラホビ2015」にて、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』スペシャルステージが行われた。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、人気アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズの最新作で、2015年10月4日午後5時より、MBS・TBS系列全国28局ネットで放送開始。監督に長井龍雪氏、シリーズ構成に岡田麿里氏と『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』コンビが手がけることでも大きな話題に。また、キャラクターデザイン原案を『皇国の守護者』や『シュトヘル』で知られる漫画家の伊藤悠氏を務めるなど、スタッフ陣でも注目を集めている。この日のステージでは第2弾PVが初公開され、メインキャスト、主題歌アーティストが発表され、小川正和プロデューサー、企画担当のサンライズ谷口廣二郎氏が登壇。さらにキャストとして当日発表された三日月・オーガス役の河西健吾、ビスケット・グリフォン役の花江夏樹、クーデリア・藍那・バーンスタイン役の寺崎裕香、アトラ・ミクスタ役の金元寿子がサプライズで登場した。発表内容は以下のとおり。■メインキャスト三日月・オーガス:河西健吾オルガ・イツカ:細谷佳正ビスケット・グリフォン:花江夏樹ユージン・セブンスターク:梅原裕一郎昭弘・アルトランド:内匠靖明ノルバ・シノ:村田太志タカキ・ウノ:天﨑滉平ヤマギ・ギルマトン:斉藤壮馬ライド・マッス:田村睦心クーデリア・藍那・バーンスタイン:寺崎裕香アトラ・ミクスタ:金元寿子マクギリス・ファリド:櫻井孝宏ガエリオ・ボードウィン:松風雅也■主題歌アーティストオープニングテーマアーティスト:MAN WITH A MISSIONエンディングテーマアーティスト:MISIA前半のスタッフトークでは、主人公の少年たちが結成する「鉄華団」がヒロインのクーデリア・藍那インを地球に送り届けるストーリー、主人公の三日月・オーガスが乗り込むガンダム・バルバドスなどのモビルスーツ(MS)を紹介。小川プロデューサーからは「ガンダムフレーム」という印象的なワードが語られ、敵からパーツを奪い取って利用するような展開もあるという。キャスト公開を挟んだ後半のステージには、三日月・オーガス役の河西健吾、ビスケット・グリフォン役の花江夏樹、クーデリア・藍那・バーンスタイン役の寺崎裕香、アトラ・ミクスタ役の金元寿子が登場。河西は三日月・オーガスを「クールで感情表現がないのかと思えば、仲間のためには熱い想いを出していく芯のあるキャラクター」と表現し、難しい役柄で、河西も収録では苦労しているという。ガンダム・バルバトスのデザインについて河西は「これが僕が乗らせていただくガンダムなんだと実感が湧いて、ガンダムファンとして舞い上がってしまい、とにかくうれしかったです」と喜びを滲ませていた。花江はビスケット・グリフォンについて「ふくよかな見た目通りに、おっとりして優しい男です。妹のためにお金を稼ごうとしています。ポジション的には参謀役です」と役どころを紹介。寺崎はクーデリアについて「クーデリアは火星のお嬢さまで、地球からの独立運動に参加したりしています。芯のある女戦士のように思っていましたが、その裏に孤独を抱えた少女なのかな? と感じています」と明かした。そして金元が「クリュセは見た目は幼いんですが、三日月たちと同い年でしっかり働いているので強い子だと思います。クリュセは三日月に淡い恋心を抱いているようです」と語ると、会場からどよめきの声も上がっていた。さらに、『鉄血のオルフェンズ』のガンプラが紹介されると、キャストからは「かっこいい!」と歓声が。河西はガンダム・バルバトスを「腰がほっそいですね!」と語り、寺崎は「(MSに)乗りたいです!」と搭乗を志願していた。最後に河西は「すごく歴史のある作品で主役がやれて光栄です。スタッフもキャスト陣も手探りで作っていますが、我々と一緒に盛り上げて頂けたらと思います」と語り、ステージを締めくくった。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は2015年10月4日午後5時より、MBS・TBS系列全国28曲ネットで放送スタート。(C)創通・サンライズ・MBS(C)創通・サンライズ
2015年08月22日藤原竜也が体当たりの演技で伝説の未確認生物を求める探検隊を好演した『探検隊の栄光』が10月16日(金)に公開される。この度、公開に先駆けて、本作のプロローグとなるスピンオフドラマ「実録!ひかりTVスペシャルこれが伝説の隊長、誕生の瞬間だ!~ROAD TO 探検隊の栄光~」を放送することが決定した。落ち目の俳優となった杉崎(藤原竜也)が、俳優人生を賭けて新境地に挑むべく、伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」を求め秘境の地を探検するテレビ番組の隊長に挑戦。番組がオモシロければ何でもありのプロデューサー(ユースケ・サンタマリア)、大雑把に進めていくディレクター(小澤征悦)、UMAオタクの音声・照明(川村陽介)、バラエティ番組をバカにするAD(佐野ひなこ)、テキトーな現地通訳(岡安章介「ななめ45°」)ら番組スタッフのチームワークもバラバラで、行き当たりばったりの撮影に振り回される杉崎だが、いつしか隊長の自覚も芽生え“真剣”に番組作りに挑んでいく…。今回ひかりTVにて放送されるスピンオフドラマでは、藤原さん演じる杉崎正雄が探検隊の隊長として、テレビ番組に出演することになるまでのいきさつを描き、各話完結のショートドラマを全5話で放送するという。映画の中で現地通訳のマゼラン役として出演している岡安章介(「ななめ45°」)が、杉崎のマネージャー役を務める。本作のプロデューサーは「我々の“ロマン”に共鳴していただき、ひかりTVでもうひとつの『探検隊』を制作させていただくことになりました。しかも4K!我々は美麗で鮮明なUMAの映像を撮ることに成功しました!そして藤原竜也さん…付き合って頂いて、本当に申し訳ございません。是非、ひかりTVでご堪能ください」とコメント。“伝説の杉崎隊長”はどのようにして生まれたのか…映画公開前に本作を“4K”で堪能してみて。「実録!ひかりTVスペシャル これが伝説の隊長、誕生の瞬間だ!~ROAD TO 探検隊の栄光~」は9月11日(金)より、ひかりTVにて独占配信。『探検隊の栄光』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探検隊の栄光 2015年10月16年より全国にて公開(C) 2015「探検隊の栄光」製作委員会(C) 荒木源/小学館
2015年08月19日田中芳樹氏のSF小説『銀河英雄伝説』を原作とした新アニメの制作を、『攻殻機動隊 新劇場版』や『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』などを手掛けるアニメーションスタジオ・プロダクションI.Gが担当することが決定した。■原作者・田中芳樹氏のコメント「物好きな人がいるもんだなあ」という失礼な感想を、27年ぶりにふたたび味わうことになりました。考えてみれば、本当にありがたいことです。原作の小説でも、コミックでも旧作のアニメでも出来なかったことを、思いきってやって下さい。感謝と期待で若返る思いです。宇宙を舞台に壮大なスケールで描かれる田中芳樹氏の『銀河英雄伝説』は、1982年に第1巻が刊行されて以来、累計発行部数1,500万部を超えるベストセラーSF小説。1988年からは、アニメシリーズが制作され、OVA110話、外伝52話、劇場公開作品3本という、圧倒的ボリュームで展開された。今回の新アニメプロジェクトは原作小説から再度映像化の許諾を受け、制作される新たな映像展開である。なお、本プロジェクトの展開時期は2017年の予定。詳細は公式サイトなどで告知される。
2015年08月13日6月20日に公開された劇場版アニメ『攻殻機動隊 新劇場版』が早くもBlu-ray&DVD化され、10月28日にバンダイビジュアルより発売されることが決定した。士郎正宗原作の人気漫画作品『攻殻機動隊』生誕25周年プロジェクトの一環として制作された本作は、映像作品としては1995年にスタートした「攻殻機動隊」シリーズから、監督・脚本・キャストを一新した『攻殻機動隊 ARISE』のスタッフが再集結。原作へとつながる攻殻機動隊結成秘話を完全新作として描いている。劇中では、シリーズを通じて謎に包まれていた主人公・草薙素子の生い立ちも明かされている。発売されるのは、Blu-rayの特装限定版(9,800円/税別)とDVD(7,800円/税別)の2つ。『Blu-ray 特装限定版』には、映像特典として、TV放送された特番『「攻殻機動隊 新劇場版」6.20 公開!!25分でわかるARISE SP』と『「攻殻機動隊 新劇場版」公開記念!!25年を25分でおさらいSP』が、未公開映像を含むディレクターズ・カット版を収録。さらに押井守氏、神山健治氏らシリーズの歴代監督を迎えて開催された「攻殻25周年記念オールナイトイベント『GHOST IN THE NIGHT』」や、黄瀬和哉総監督、脚本の冲方丁氏らが作品の魅力を語り明かした「攻殻機動隊 新劇場版 完全解析Night」の模様も収められている。ジャケットは、劇場版第一作『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(1995年)では作画監督を務めた黄瀬氏が、本作のために描き下ろしている。新世代の『攻殻機動隊』を描いた本作では、監督を野村和也氏、脚本を冲方氏、劇中音楽をコーネリアス、アニメーション制作をProduction I.Gが担当。キャストには素子役を声優の坂本真綾、バトー役を松田健一郎、荒巻大輔役を塾一久、トグサ役を新垣樽助、イシカワ役を咲野俊介、サイトー役を中國卓郎、パズ役を上田燿司が名を連ね、ゲスト声優としてEXILE/三代目J Soul BrothersのNAOTOが、作中でキーマンとなる首相補佐官・藤本修を担当している。(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
2015年08月03日シネマカフェが“いま”聞いて欲しいサントラを紹介する「シネマカフェ的サントラのすすめ」。第三回目の今回は、伝説のアニメシリーズの新劇場版サントラや、この夏おすすめの是枝監督最新作のサウンドトラックなどをご紹介。■『新劇場版攻殻機動隊』ハリウッドでスカーレット・ヨハンソンを主演に映画化されることも決定している、日本が誇るSFシリーズ『攻殻機動隊』。今年で25周年を迎える本シリーズは、これまで、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』および『イノセンス』、神山健治監督による『攻殻機動隊S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』が劇場作品として公開されており、『新劇場版攻殻機動隊』は4作目の映画作品となる。これまでの川井憲次、菅野よう子に変わり、本作および劇場版へと続くストーリーを描いた「ARISE」シリーズからは、音楽をコーネリアスが担当。過去にコーネリアスが映画音楽を手掛けたのは、『攻殻』と同じく士郎正宗原作による『EX MACHINA』で音楽監督を務めた細野晴臣とのコラボ楽曲と、ドキュメンタリー映画 「100万回生きたねこ」など、意外にも少ない。しかしながら、辻川幸一郎が手掛けるミュージックビデオや、映像とのシンクロナイズを目指した数々のショーなど、映像作品と彼の音楽の相性は折り紙つきであり、NHK「デザインあ」でのサウンドトラック提供は、彼のサウンドの特徴であるデザイン性の高さを見事に体現した例だと言える。これまでの『攻殻』においては、作品の持つ情報量の多さに呼応するかのように作りこまれた川井さん、菅野さんの音楽が作品の魅力に寄与する部分が大きかったが、コーネリアスのサウンドデザインの整然としたたたずまいや、激しさのなかにも同時に感じられる統率された静けさは、新シリーズのまた新しいユニークな魅力を演出している。特に、コーネリアスの音楽の特徴である、適切に配置された音やノイズの数々が生み出す響きは、劇場のサラウンドシステムによって鳴らされると独自の快楽性が生まれ、映画に音楽的な魅力を加えることにも成功している。ともに国内外で高い評価を得ているアニメとミュージシャンのコラボレーションとして、注目したい一枚。■『海街diary』是枝裕和監督の最新作『海街diary』では、上述の『攻殻機動隊』のほか、数々のアニメやCM音楽などを手掛ける菅野よう子が音楽を担当している。これまで実写映画としては、中島哲也監督『下妻物語』や、小栗旬が監督し話題を呼んだ『シュアリー・サムデイ』、桜井翔主演『ハチミツとクローバー』、『tokyo.sora』『好きだ、』『ペタル ダンス』といった石川寛監督のすべての作品などを手掛けてきた菅野さんの音楽は、作品によって大きく趣向が異なるのが特徴。『海街diary』においては、これまでの是枝監督作品と同様に、そこまで音楽が多用されるわけではなく、物語の舞台となる鎌倉の風景を照らす光のように、すっと空気に溶け込むような優しい音楽が鳴らされる。広範な音楽性の中でも特に特徴的な菅野さんはピアノはどこまでもやわらかく、クラシカルな風格漂う和音は途方もなく美しい。夏の清涼剤としてもおすすめしたい一枚。■『ハッピーエンドが書けるまで』前作『きっと、星のせいじゃない。』においても、サントラの良さに定評があったジョシュ・ブーン監督。新作『ハッピーエンドが書けるまで』においても選曲のセンスがよく、耳なじみのいい楽曲が並ぶサウンドトラックに仕上がっている。ちなみに、ケイトがラスティにプレゼントするCD「Fevers and Mirrors」は、劇中に流れるインストゥルメンタルを手掛けたマイク・モーギスとネイト・ ウォルコットがかつて在籍したバンド「ブライト・アイズ」のサードアルバムであり、そのボーカリストであるコナー・オバーストの楽曲が劇中で使用されるなどと、分かる人からするとちょっとニヤリとしてしまう選曲もいい。他にも、雨の振る夜に車の中でリリー・コリンズ演じるサマンサとルイスが聞くエリオット・スミスの「Between the Bars」など、物語の中で音楽がドラマチックに絡んでくるので、本作に感動したひとならぜひ手にとってほしい一枚。(text:Toshihiro Horiai)
2015年07月28日藤原竜也を主演に迎え、未確認生物に迫る新境地開拓ムービー『探検隊の栄光』。この度、探検隊のメンバーのユースケ・サンタマリア、小澤征悦ら個性俳優陣が集結した本作のポスタービジュアルが公開された。落ち目の俳優となった杉崎(藤原竜也)が、俳優人生を賭けて新境地に挑むべく、伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」を求め秘境の地を探検するテレビ番組の隊長に挑戦。番組がオモシロければ何でもありのプロデューサー(ユースケ・サンタマリア)、大雑把に進めていくディレクター(小澤征悦)、UMAオタクの音声・照明(川村陽介)、バラエティ番組をバカにするAD(佐野ひなこ)、テキトーな現地通訳(岡安章介「ななめ45°」)ら番組スタッフのチームワークもバラバラで、行き当たりばったりの撮影に振り回される杉崎だが、いつしか隊長の自覚も芽生え“真剣”に番組作りに挑んでいく…。今回公開されたのは、迷走しまくりながらも役者魂を見せる我らが隊長・杉崎役の藤原さんを始め、ユースケさん、小澤さん、田中要次、川村陽介、佐野ひなこ、岡安章介(ななめ45゜)と、ひと癖もふた癖もある7人の隊員たちのキャラクターを見事にとらえたビジュアル。「オレはどこへ向かっているんだ。」というキャッチコピー、さらに左上に見える、巨大な謎の尻尾の正体とは…?本作のプロデューサーはビジュアルについて「懐かしの某探検隊よろしく、TVバラエティクルーの姿を一枚のシチュエーションに収めて、映画のハチャメチャさを表現してみました。何はともあれ、主人公・杉崎を演じる藤原竜也さんが浮かべる困惑の表情、そして『俺はどこへ向かっているんだ』というコピーがすべてを表していると思います(笑)」とコメント。日本を代表するロックバンド「ウルフルズ」が主題歌を担当することでも話題となった本作。こちらのビジュアルからこれから起こるであろう数々の冒険の旅を想像してみて。『探検隊の栄光』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月22日人気アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズの展覧会「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」が、7月18日~9月27日の会期で、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて開幕した。このイベントは、富野由悠季監督によるガンダムシリーズの記念碑的な第一作『機動戦士ガンダム』の魅力を、かつてない壮大なスケールで紹介する本格的な展覧会で、シリーズの魅力の神髄に迫るために1,000点にもおよぶ制作資料を一挙公開。初期プロットや各キャラクター、モビルスーツ(MS)の初期設定資料に加え、アニメの名シーンの原画など、ファン必見のアイテムが展示されている。昨年の大阪に続く今回の展示では、「原寸大のガンダム・ヘッド」や、大阪展で実施されたイベント「ガンプラ大作戦」で来場者が製作したガンプラ1,000体によるインスタレーションの展示などが追加されている。博物館などでみ見られる音声ガイド(520円)も『機動戦士ガンダム』ならではの演出が施されており、白、赤、黄の3種類を用意。それぞれの色ごとにアムロ・レイ(古谷徹)、シャア・アズナブル(池田秀一)、ミライ・ヤシマ(白石冬美)の3人のキャラクターが解説をしてくれる。展示の冒頭は、TVアニメ第5話のガンダムとホワイトベースがシャア専用ザクIIと交戦しつつ地球へと降下するシーンを、ホワイトベースのブリッジにいる気分で味わうことのできる映像コンテンツ『オープニングシアター「大気圏突入」』。約5分間の映像を見終わると、第2章「メイキング・オブ・ガンダム」コーナーへ。ここでは、富野由悠季監督による『機動戦士ガンダム』の原型となった「ガンボーイ」の企画書や、連邦、ジオンの各キャラクター、登場するモビルスーツや各種メカニックの初期設定から決定稿、劇場版のポスターなどで使用されたイラスト、安彦良和氏による原画の数々を展示している。それらの中には、今回の目玉のひとつ実物大のRX-78ガンダムの頭部パーツのジオラマも。このジオラマは、一年戦争の最終決戦となったア・バオア・クーで、シャアのジオングとの激戦で失われた頭部という設定のもので、これまで一度も描かれたことのないものとなっている。『機動戦士ガンダム』の展示以外にも、「ガンダムは終わらない」と題した現在も脈々と受け継がれているガンダムシリーズのコーナーも用意。これまでの宇宙世紀シリーズはもちろん、アナザーシリーズ、先日発表されたばかりの『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』なども。展示の最後には物販も用意されており、本イベント限定のガンプラやおみやげ品なども販売されていた。「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」の営業時間は0時~22時(会期中無休)、入場料は一般・大学生2,000円、中・高校生1,500円、4歳~小学生800円(当日)となる。(C)創通・サンライズ
2015年07月21日1991年~1992年にかけて発売されたOVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』が初のBlu-ray化果たし、2016年1月29日にバンダイビジュアルから発売されることが明らかになった。ガンダム史上圧巻のクオリティを誇る本作には、第1話「ガンダム強奪」から最終話「駆け抜ける嵐」の全13話を収録(劇場版は未収録)。一年戦争終結の3年後を舞台で、連邦軍が極秘裏に開発していた2体の新型ガンダム試作機のうち核弾頭を搭載した1機が、ジオンのエースパイロットであるアナベル・ガトー少佐によって強奪され、新型ガンダムを巡って「デラーズ・フリート」を名乗るジオン残党軍との激闘が描かれている。収納BOXとインナーイラストは描き下ろしで、100頁(予定)におよぶ「特製ブックレット」が封入。映像特典には、シーマ・ガラハウ中佐の知られざる生き様を描いた新作ピクチャードラマ「宇宙の蜉蝣2」も収録される。この映像には、地球連邦軍の「ガンダム2号機」の強奪に成功し、帰還を果たしたアナベル・ガトー少佐へ手荒いあいさつを仕掛けるシーマ、その最中に彼女が垣間見る予知夢ともいうべき新たな悪夢を描かれている。そのほかにも、ピクチャードラマ「宇宙の蜉蝣」と「ノンテロップオープニング&ノンテロップエンディング」も収録。音声特典は「オーディオコメンタリー」を新録し、DVD-BOXに収録されていた「オーディオコメンタリー(第1話、第10話)」を再録され、1992年に発売された「CDシネマ/ルンガ沖砲撃戦」と「CDシネマ2/宇宙の蜉蝣」も収められる。価格は2万7,000円(税込)で、2017年1月28日までの期間限定生産。(C)創通・サンライズ
2015年07月19日人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズのTVアニメ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が発表され、同時にバンダイが展開するガンプラをはじめとしたさまざまな商品が公開された。「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争が集結してから約300年後の世界が舞台となる本作は、既報のとおり、監督に長井龍雪氏、シリーズ構成に岡田麿里氏と『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』コンビが手がけることでも大きな話題に。また、キャラクターデザイン原案を『皇国の守護者』や『シュトヘル』で知られる漫画家の伊藤悠氏を務めるなど、スタッフ陣でも注目を集めている。主人公・三日月・オーガスが搭乗するモビルスーツ(MS)は「ガンダム・バルバトス」で、サンライズの宮河恭夫氏によれば、「前の戦争で廃棄された不完全な状態のガンダムが、敵のモビルスーツを倒し、装甲を奪い、武器を奪い、徐々に強化されていく」という。また、本作の小川正和プロデューサーより、『ガンダムキマリス』や『ガンダムグシオン』など、本作の世界には「バルバトス」だけでなく、さまざまな「ガンダム」が存在することも明かされている。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、2015年10月4日よりMBS/TBS系(毎週日曜午後5時~)で放送。同時にバンダイでは、ガンプラをはじめとしたさまざまな商品展開を予定している。この日の発表会では、10月発売予定のガンプラ『HG 1/144 ガンダム バルバトス』と『HG 1/144 ガンダム グレイズ』がお披露目。参考出品として、現時点では名前が公開されていないMSも多数展示されており、「HG」シリーズと原作設定の特徴的な内部フレームを再現した「1/100」シリーズが展開される。さらに「HG」シリーズでは、同スケールのキット間でのパーツ交換や一部ガンプラのパーツを組み合わせたカスタム化に加え、別売りの「カスタマイズパーツ」も同時展開。プレイバリューの高いガンプラになるという。ガンプラは、本編に登場する魅力的なモビルスーツが続々と商品化される。デフォルメサイズのアクションフィギュア「ネクスエッジスタイル」からは、『ネクスエッジスタイル ガンダム・バルバトス』が2015年冬に発売決定。同シリーズでは、主要MSを続々と展開し、一部ラインナップに付属するボーナスパーツにより、ガンダム・バルバトスの各形態を再現可能。劇中のさまざまなシチュエーションを手軽に再現することができるという。そのほか「ガシャポン戦士DASH」シリーズにガンダム・バルバトスとブレイズ、人気食玩「FW GUNDAM CONVERGE」シリーズでの立体化も予定されている。(C)創通・サンライズ・MBS(C)創通・サンライズ
2015年07月15日原作誕生から今年で25周年を迎え、物語の要である“攻殻機動隊”の結成前夜を描いた映画『攻殻機動隊 新劇場版』が絶賛上映中の大人気SFシリーズ「攻殻機動隊」。以前、主役にスカーレット・ヨハンソンを迎えてのハリウッド実写化のニュースや、「攻殻機動隊 ARISE」舞台化が発表されたが、この度、気になる舞台作の出演者が解禁された。1989年、士郎正宗による原作「攻殻機動隊」が誕生して以来、1995年には押井守監督による映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が公開。その圧倒的な作品世界と映像表現で世界中のクリエイターに衝撃を与え、後のSF映画に多大な影響を及ぼしたと言われている。今回舞台化される「攻殻機動隊ARISE」は、原作、映画、TVシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」に続く“第4の攻殻機動隊”として2013年に全4作で発表された、攻殻機動隊結成前夜の物語を描いたシリーズだ。本舞台で、まだ若く血気盛んな時代の主人公・草薙素子を演じるのは、『ハイキック・エンジェルス』、舞台「BLOOD-C ~The LAST MIND~」などで注目を浴びるアクション女優・青野楓。荒巻大輔役を、「攻殻機動隊ARISE」シリーズや『攻殻機動隊 新劇場版』でも声優を務めた塾一久が舞台でも続投する。そして、草薙素子と独立攻性部隊を構成する面々、バトー役は、舞台「神様はじめましたTHE MUSICAL」巴衛役など舞台・映画と幅広く活躍する八神蓮。トグサ役に「ミュージカル テニスの王子様」真田弦一郎役をはじめ数多くの舞台にたつ兼崎健太郎。イシカワ役を「戦国BASARA」前田慶次役や、ロックミュージカル「BLEACH」で主演・黒崎一護役を務めた伊阪達也が好演する。パズ役を「DIABOLIK LOVERS」逆巻ライト役や「薄桜鬼SSL~sweet school life~」風間千景役の出演が控えている井深克彦。サイトー役を、「戦国BASARA」真田幸村役の松村龍之介、ボーマ役を舞台「K」の鎌本力夫役の松崎裕が演じる。さらに、イバチ役は「DIABOLIK LOVERS」逆巻レイジ役の高崎俊吾、クルツ役は舞台や映画を中心に活躍する護あさな、サイード役は舞台「P4U」エリザベス役の吉川麻美、ツダ・エマ役は「BLAZBLUE」ノエル役の桃瀬美咲、そして草薙素子の恋人、ホセ役は舞台「P4U」鳴上悠役や舞台「K」の宗像礼司役の南圭介が担当。演出は、舞台「ペルソナ」シリーズや「BLOOD-C ~The LAST MIND~」の演出も手がけ、映画監督でもある奥秀太郎。脚本は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の脚本家でもあり「攻殻機動隊ARISE」スーパーバイザーを務めた藤咲淳一が担当。さらに最新作で脚本を務めた冲方丁が監修として参加している。実力派舞台俳優たちと、「攻殻機動隊」に精通した豪華スタッフ陣がタッグを組み、舞台上で創りだす新たな攻殻機動隊結成前夜“はじまりの物語”から、まだまだ目が離せそうにない。舞台「攻殻機動隊ARISE」は11月5日(木)から15日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスにて公演予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月14日バンダイが展開するカプセル玩具「ガシャポン戦士DASH」シリーズより、『機動武闘伝Gガンダム』に登場したモビルファイター(MF)をセットにした『ガシャポン戦士DASHプレミア01』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年12月発送予定で、価格は5,400円(税込)。本商品は、1994年~1995年にテレビ朝日系で放送され、昨年で20周年を迎えたTVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場するMFなどのミニ可動フィギュア5体を「ガシャポン戦士DASH」シリーズの限定セットとして立体化したもの。「デビルガンダム」「ゴッドガンダム(ハイパーモード)」「ガンダムヘッド」「モビルホース風雲再起」「ノーベルガンダム」の5体がラインナップされている。デビルガンダムは、地球環境浄化用MFとして開発された機体で、下半身には巨大なハサミと節足動物を思わせる六本足を持つガンダム。約65mmというビッグサイズで立体化され、前足も後足も自由に可動でき、ガンダムヘッドとともに決戦の舞台を再現することができる。ゴッドガンダム(ハイパーモード)は、現在発売中の『ガシャポン戦士DASH 01』のゴッドガンダムをベースにしており、ハイパーモードのゴールドカラーで彩色。さらに「通常彩色ハイパーモードパーツ」も付属しており、『ガシャポン戦士DASH 01』のゴッドガンダム(別売)に取り付けることもできる。モビルホース風雲再起は、ゴッドガンダムに加え『ガシャポン戦士DASH 01』の「マスターガンダム」を搭乗させることも可能。そしてノーベルガンダムには、ビームリボンも付属し、ミニサイズながら劇中に近いアクションを楽しむことができる。商品価格は5,400円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は、2015年8月31日23:00。商品の発送は、2015年12月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年07月14日フォーブスが運営する「夢酒知花」(東京都中央区)はこのほど、「気仙沼産殻付きウニ」の提供を開始した。同店は、和食ひとすじの料理人が作ったこだわりの料理と、和食に合う酒が楽しめるとする和食店。同店は震災で被害を受けた宮城県・気仙沼の完全復興を応援しており、気仙沼産の鮮魚を仕入れている。今回、気仙沼から届いたのは「殻付きウニ」。同店は「殻付きということはまだ生きている、ということ。東京にいながら、新鮮なウニが味わえる幸せを体験していただきたくて、こだわりを持って提供しています」とコメントしている。同店では、まずはウニを刺身で味わってほしいという思いから「とろけるお刺身」を提供。産卵の1~2カ月前の今頃が、身も大きくうまみをたっぷり蓄えていて、濃厚な味わいが楽しめるという。価格は税別600円前後(大きさによって価格が異なる)。「ふっくらホタテのウニ味噌焼き」(税別750円)は、気仙沼産の旬のホタテにウニ味噌をのせて焼き上げたもの。ホタテのプリプリの食感とウニの豊かな風味が楽しめるという。
2015年07月07日Googleは23日、Android Wearの文字盤インタフェースとして、新たに「機動戦士ガンダム RX 78-2」や「Hello Kitty」、「MUJI to Relax」など17種類のウォッチフェイスをGoogle Playで公開した。価格は無料~最大130円。今回追加されたウォッチフェイスは、ファッションブランド「ANREALAGE」の「ANREALAGE WatchFace」、オーディオメーカーBANG & OLUFSENによる「Bang & Olufsen Watch Face」などブランド系のほか、サンリオの「Hello Kitty Watch Face」やムーミンがテーマの「Moomins Watch Face」、ターミネーターがテーマの「Terminator Genisys Watch Face」、機動戦士ガンダムがテーマの「機動戦士ガンダム RX-78-2 Watch face」など、キャラクター系も含めた17種類。「機動戦士ガンダム RX-78-2 Watch face」では、作品中の名シーン含む4種類のフェイスデザインを時間帯ごとに楽しめるとのこと。
2015年06月23日公開初日を迎えたアニメーション映画『攻殻機動隊 新劇場版』の初日舞台あいさつが20日、東京・新宿バルト9で開催され、劇中音楽を担当したコーネリアスこと小山田圭吾、主人公・草薙素子を演じた声優の坂本真綾、黄瀬和哉総監督、脚本の冲方丁氏らが登壇した。第57回グラミー賞で、最優秀アルバム賞を受けた世界的なミュージシャン・Beckとのコラボレーションや、Salyuなど数多くのアーティストのプロデュースで知られる小山田は、2013年から全4話で劇場公開されたアニメーション作品『攻殻機動隊ARISE』から劇中音楽を担当。『攻殻機動隊 新劇場版』では劇中音楽に加え、素子を演じた坂本とのユニット「坂本真綾 コーネリアス」を結成し、主題歌「まだうごく」も手がけている。登壇した小山田は、「長編映画の音楽を作るのはこれが初めて。貴重な体験をさせていただきました」とあいさつ。続いて、MCから楽曲制作で気をつけたことを聞かれると、「アニメーションは、実写と比べると情報量が少ない。かといって、音の要素を入れすぎるとセリフや効果音とぶつかってしまうので、そのバランスには配慮しました」とコメントした。主題歌について話題がおよぶと、小山田と坂本とのやりとりに。小山田が「坂本さんは、歌入れが異常に早いんですよ。昼ぐらいに集まるんですけど、夕方には帰るみたいな。けっこう難しい曲だと思ったんですけど、練習したんですか?」と尋ねると、一方の坂本は、「この流れで練習してませんとは言えないですよ」と照れつつも、「難しさに燃えるんです。でも、小山田さんも2、3回歌うと『もういいですよ』って、すごく早いなと思いました」と返す。すると、小山田は「本当にバッチリだったので」とレコーディングの順調ぶりを振り返りつつ、歌手・坂本真綾について「すごく好きですよ。クセのない、きれいな声をされている」と絶賛した。曲を聞いた総監督の黄瀬氏は、「初めはサントラでいただいたんですが、やっぱりフィルムを通して聞くのは違うなと思いました」と語り、「川井憲次さんがよかったという方もいるでしょうし、菅野よう子さんがいいと言う人もいたんですけど、僕は小山田さんにやっていただいて満足しています」と称賛の言葉を贈った。『攻殻機動隊 新劇版』では、総理大臣暗殺事件をきっかけに、シリーズを通して謎に包まれていた全身義体の主人公・素子の生い立ちが明らかになるとともに、攻殻機動隊の誕生秘話が語られる。アニメーション制作はProduction I.G、監督は野村和也氏が務める。この日の舞台あいさつにはその他にも、ProductionI.Gの石川光久氏、野村和也監督らが登壇。また本作は、6月20日にフランスの「2015年アヌシー国際アニメーション映画祭」でも上映され、26日には同じくフランスの映画館・グランレックスでの上映を控えているという。(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
2015年06月20日