豊かな自然に囲まれたカナダのオンタリオ州に住む男性が遭遇した、親子の動画に注目が集まりました。クレンドン・パトリック(Clendon Patrick)さんが雪道を車で走っていた時のことです。彼は道路の前方に、動いているものを見つけました。それは…ホッキョクグマの親子。母グマが2頭の子グマを連れて走っていたのです。クレンドンさんは車のスピードを落としながら、ゆっくりとクマたちに近付きます。すると、クマたちは…。実際の映像がこちらです。クマたちが道路からいなくなるまで手前で待っているクレンドンさんは、「お母さん、ゆっくりでいいよ」といっています。すると、母グマはそんな彼の声が聞こえたかのように、道路から外れて森のほうへ進んで行きました。そんな母グマを彼は「賢いお母さんだ」「ワオ、見てごらん。美しいなぁ。特に小さな子たちがね」といって、クマたちとの出会いを堪能していました。この貴重な動画は300回以上シェアされて、「すごいね!」「美しい光景だ」「子グマたちが元気だね」などのコメントが寄せられています。クマたちを驚かせないように距離をとって見守るクレンドンさんの優しさが印象的です。もしかしたら母グマは、そんな彼の思いやりに感謝していたかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年04月15日4月13日(土) 東京・新国立劇場にて舞台『デカローグ』が開幕し、プログラムA・B交互上演がスタート。併せて、各話の舞台写真とキャストコメントが公開された。『デカローグ』は、『トリコロール』三部作や『ふたりのベロニカ』で知られる、ポーランドの名匠クシシュトフ・キェシロフスキが発表した作品で、旧約聖書の十戒をモチーフに1980年代のポーランド、ワルシャワのとある団地に住む人々を描いた十篇の連作集。全10話を大きく3つのタームに分け、4・5月は『デカローグ1~4』を、5・6月は『デカローグ5~6』を、そして6・7月は『デカローグ7~10』を上演する。「プログラムA」ではデカローグ1とデカローグ3、「プログラムB」ではデカローグ2とデカローグ4が上演される。<キャストコメント>【デカローグ1 ある運命に関する物語】■ノゾエ征爾役への取り組み方から現場の雰囲気まで、海外の演劇作品に参加しているかのような初体験尽くしで、ただただ夢中に、がむしゃらになっていたら、あっという間にもう開幕ですって。お客さんに楽しんで頂きたい一心で皆で取り組んでおります。是非ともこの作品の目撃を!!■高橋惠子本日無事に初日を迎える事ができ、お運びいただいたお客様への感謝と共に、これからの長い旅路がスタートした事を実感しています!デカローグ1のイレナとして瞬間瞬間の相手や周りの変化や輝きを感じながら悔いのないよう、生きてみようと思います。是非今こそ観て頂きたい物語です。ご来場をお待ちしております!『デカローグ1 ある運命に関する物語』より左より)高橋惠子、石井舜、ノゾエ征爾【デカローグ3 あるクリスマス・イヴに関する物語】■千葉哲也初日開きました!タイトな稽古時間でしたが中身が本当に濃い……充実した時間を過ごさせていただきました。ドラマのデカローグとはかなり違う作品になり、演劇ならではの作品になったのではないかと思います。これからも本番という旅が続きますが、素敵な時間を観客の皆様に体験して頂ければと思います。こうして無事に初日を迎えられた事を、演出家はじめ、スタッフ、共演者に心からの感謝。■小島聖桜の花びらも散り始め、そろそろ新緑の季節ですが、今日から私は千秋楽までクリスマスイブの日に身を置いています。ポーランドのクリスマスはどのくらい寒いのでしょうか。家の中は暖かい時間が流れている中、やりきれない気持ちを束の間、手放したくて外にいます。日常の中のささやかな旅です。夜中から朝の7時まで。朝日が昇る前までの数時間、どうぞ一緒に旅してください。そしてそれぞれの日常に戻っていきましょう。『デカローグ3 あるクリスマス・イヴに関する物語』より左より)小島聖、千葉哲也【デカローグ2 ある選択に関する物語】■前田亜季ついに開幕です。時代は1980年代後半のポーランドですが、今の私たちにも通ずる、普遍的な悩みや葛藤の中で人生を歩んでいる人々の物語です。人間の不甲斐ない部分も含め、日々を生きていく背中にそっと手を添えてくれる様なキェシロフスキの優しい視点や肯定感に、稽古中何度も救われる気持ちになりました。お客様にも、この団地の住人として感じてもらえたら嬉しいです。舞台ならではのデカローグを見ていただけるよう、精一杯この中で生きたいと思います。■益岡徹稽古を重ねる事に、生きるということ、を考える作品だなと、実感しています。私の役の老いた医師は、戦争で妻や子供、家族を失っています。その後40年以上をどう生きてきたのか、そのことは、書かれていません。おそらく1枚の家族の写真とその記憶と、厳しい人生を生きてきたのだろうと。そして身ごもった子供を産むべきか、堕ろすべきか苦しむドロタの姿に、それでも、人は生きるべきと医師は気がつく。私も、楽日までずっと考えることになりそうです。『デカローグ2 ある選択に関する物語』より左より)益岡徹、前田亜季【デカローグ4 ある父と娘に関する物語】■近藤芳正こんなに、心に汗掻いたのは初めてだ。海外作品は、セリフが多いものだが、これは少ないセリフでのやり取りが多く、セリフにならない感情、インナーボイスが溢れている。そのうえミハウという役はずっと悩み、迷い続け、自分では結論が出せなくなっていて、例え出したとしても、それが正解なのかどうなのかまったく自信がなく、心のなかがぐちゃぐちゃになってる。いまインナー下着脱いだら、やっぱ汗でぐちゃぐちゃだぁコリャ凄いぞ!言葉にならない声を聴きに来て欲しい。■夏子稽古場で、客席で、他の役者の方のお芝居を観ている時、何ものにも代え難い感動を味わいます。このような感動を味わいたくて生きているんだなと思います。今日始まった壮大な10篇の物語の一員としてお芝居できることが、改めてとても嬉しいです。楽しんで頂けますように!『デカローグ4 ある父と娘に関する物語』より左より)夏子、近藤芳正<公演情報>『デカローグ 1~10』『デカローグ 1~10』ビジュアル【公演日程】会場:新国立劇場 小劇場■デカローグ1~4(プログラム A&B 交互上演)4月13日(土)~5月6日(月・休)■デカローグ5~6(プログラム C)5月18日(土)~6月2日(日)■デカローグ7~10(プログラム D&E 交互上演)6月22日(土)~7月15日(月・祝)原作:クシシュトフ・キェシロフスキ/クシシュトフ・ピェシェヴィチ翻訳:久山宏一上演台本:須貝英演出:小川絵梨子上村聡史【プログラム A】(デカローグ1 / デカローグ3)■デカローグ1 ある運命に関する物語演出:小川絵梨子出演:ノゾエ征爾高橋惠子チョウ ヨンホ森川由樹鈴木勝大浅野令子亀田佳明デカローグ3 あるクリスマス・イヴに関する物語演出:小川絵梨子出演:千葉哲也小島聖浅野令子鈴木勝大チョウ ヨンホ森川由樹亀田佳明【プログラム B】(デカローグ2 / デカローグ4)■デカローグ2 ある選択に関する物語演出:上村聡史出演:前田亜季益岡徹坂本慶介近藤隼松田佳央理亀田佳明デカローグ4 ある父と娘に関する物語演出:上村聡史出演:近藤芳正夏子松田佳央理坂本慶介近藤隼亀田佳明【プログラム C】(デカローグ5 / デカローグ6)■デカローグ5 ある殺人に関する物語演出:小川絵梨子出演:福崎那由他渋谷謙人寺十吾斉藤直樹内田健介名越志保田中亨亀田佳明■デカローグ6 ある愛に関する物語演出:上村聡史出演:仙名彩世田中亨寺十吾名越志保斉藤直樹内田健介亀田佳明【プログラム D】(デカローグ7 / デカローグ8)■デカローグ7 ある告白に関する物語演出:上村聡史出演:吉田美月喜章平津田真澄大滝寛田中穂先堀元宗一朗笹野美由紀伊海実紗亀田佳明■デカローグ8 ある過去に関する物語演出:上村聡史出演:高田聖子岡本玲大滝寛田中穂先章平堀元宗一朗笹野美由紀伊海実紗亀田佳明【プログラム E】(デカローグ9 / デカローグ10)■デカローグ9 ある孤独に関する物語演出:小川絵梨子出演:伊達暁万里紗宮崎秋人笠井日向鈴木将一朗松本亮石母田史朗亀田佳明■デカローグ10 ある希望に関する物語演出:小川絵梨子出演:竪山隼太石母田史朗鈴木将一朗松本亮伊達暁宮崎秋人笠井日向亀田佳明チケット情報:()公式HP:
2024年04月14日アニメ「忍たま乱太郎」の映画『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』が、2024年12月より全国公開される。「忍たま乱太郎」小説の人気エピソードが初映像化尼⼦騒兵衞による忍者ギャグ漫画『落第忍者乱太郎』を原作とするテレビアニメ「忍たま乱太郎」は国民的人気を誇るアニメシリーズ。劇場版アニメ3作目となる『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』では、2013年に刊⾏された 『⼩説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』をベースにした物語を初映像化。忍術学園の教員である土井先生の物語が描かれており、忍術学園は最大の危機に直面。劇場アニメ化を待ち望む声も多かった、人気エピソードだ。決闘に向かった⼟井先⽣が、消息を絶ってしまったところから物語はスタート。⾏⽅不明になった⼟井先⽣の代わりにタソガレドキ忍者・雑渡昆奈⾨と諸泉尊奈⾨が⼀年は組の教室に現れ、乱太郎、きり丸、しんべヱら⽣徒たちが驚きを見せる。緊張感はありつついつも通り過ごす⼀年は組の忍たまたちだったが、⽩い闇が彼らの平穏な⽇常に忍び寄っているのだった……。⾼⼭みなみ、関俊彦らおなじみの声優キャスト乱太郎やきり丸、しんべヱ、そして土井先生といったおなじみのキャラクターの声を務めるのは、テレビアニメシリーズと同様に⾼⼭みなみ、⽥中真⼸、⼀⿓斎貞友、関俊彦。それぞれのキャラクターがどのような活躍を見せてくれるのか、期待が高まる。乱太郎…⾼⼭みなみメガネがトレードマークの保健委員。一年は組「乱・きり・しん」三人組のまとめ役。家は先祖代々由緒正しく、両親の期待を担い、一流忍者を目指して忍術学園に通う。きり丸…⽥中真⼸アルバイトをしながらたくましく生きる乱太郎の同級生で小銭が大好き。戦で家を焼かれ家族をなくしており、忍術学園の長期休みには、土井先生の家でお世話になっている。しんべヱ…⼀⿓斎貞友おっとり、のんびりした性格の食いしん坊。硬い髪と石頭、粘着力のある鼻水で仲間のピンチを救うことも。土井半助…関俊彦一年は組の教科を担当する教師。火薬や兵法にくわしいが、カマボコやチクワなどの練り物が弱点。諸泉尊奈⾨に挑まれた決闘に向かった後行方不明になってしまう。なお、初期段階では⼟井先⽣のビジュアルは違ったイメージであったという。強く握りしめた出席簿や眼差しなど、細部までこだわりが凝縮されており、作り込まれた映画の世界観にも期待が高まる。『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』あらすじタソガレドキ忍者・諸泉尊奈⾨に挑まれた決闘に向かった後、消息を絶ってしまった⼟井先⽣。尊奈⾨とその上司にあたる雑渡昆奈⾨から⼀連の事情を聞いた、忍術学園の⼭⽥先⽣と六年⽣たちは⼟井先⽣の捜索に当たる。⼀⽅、何も知らない⼀年は組では、昆奈⾨・尊奈⾨が⼟井先⽣・⼭⽥先⽣の代わりに教壇に⽴つことに︕異様な緊張感が⾛る授業にへとへとになりつつも、いつも通りのん気に過ごす⼀年は組の忍たまたちだったが、平穏な⽇常に忍び寄る⽩い闇。その正体とは︖【作品詳細】『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』公開時期:2024年12月原作︓『落第忍者乱太郎』尼⼦騒兵衛(朝⽇新聞出版刊)、テレビアニメシリーズ「忍たま乱太郎」、『⼩説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』(原作・イラスト︓尼⼦騒兵衛/⼩説︓阪⼝和久/朝⽇新聞出版刊)監督︓藤森雅也脚本︓阪⼝和久キャラクターデザイン︓新⼭恵美⼦出演︓⾼⼭みなみ、⽥中真⼸、⼀⿓斎貞友、関俊彦
2024年04月13日『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』より、超ティザービジュアル制作の裏側を捉えたメイキング映像が公開された。本作は、2013年に刊行された「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」をベースにした初の映像化。今回到着した映像では、ビジュアルの企画書が初公開され、初期段階では土井先生の姿が違ったイメージであったことがうかがえる。打ち合わせや、キャラクターデザインの新山恵美子がラフから清書へと描き下ろす姿を捉えながら、完成に近づいていく。『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は12月、全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 2024年12月、全国にて公開予定c尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
2024年04月10日屋外広告事業を中心に展開する株式会社パス・コミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:星野 二朗)は、自社で運営する広告媒体『109フォーラムビジョン(東京・渋谷)』、『原宿表参道ビジョン(東京・原宿)』、『梅田dipビジョン(大阪・梅田)」にて、2024年4月12日(金)から上映される劇場版シリーズ27作目となる最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の公開を記念して、名探偵コナンの特別3D映像を放映※1いたします。3Dコナン君_梅田dipビジョン_PAS3Dキッド_梅田dipビジョン_PAS※1:『109フォーラムビジョン(東京・渋谷)』、『原宿表参道ビジョン(東京・原宿)』 においては2D映像の放映となります。●名探偵コナン特別3D映像について大ヒットシリーズ『名探偵コナン』の劇場版27作目となる本作では、「月下の奇術師」の異名を持つ怪盗キッドや、「西の高校生探偵」こと服部平次が登場し、北海道・函館を舞台に、謎に包まれた日本刀をめぐるミステリーが展開します。今回、本作に合わせて特別に制作された3D映像では、前作(『名探偵コナン 黒鉄の魚影』※2023年4月上映)でも、同ビジョンに登場したコナン君に加えて、怪盗キッドが初めて屋外ビジョンに登場いたします。“梅田のビジョンを頂きに参上します”と記された予告状とともに登場するキッドが、まるでその場にいるような3D表現で梅田駅を通行する皆様へ語りかけます。また、『名探偵コナン』最新刊105巻をはじめ、『名探偵コナン 平次&和葉NEWセレクション』、『名探偵コナン シネマガジン2024』や、2024年4月12日(金)頃発売のジュニア文庫『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』などの最新コミック・書籍をPRする3Dコナン君の姿も必見!是非、期間限定で放映される完全オリジナル映像を梅田・渋谷の大型ビジョンでお楽しみください。※コナン君、キッドの3D映像は、『梅田dipビジョン」でしか流れない完全オリジナル映像です。※『109フォーラムビジョン』『原宿表参道ビジョン』ではコナン君、キッドの2D映像を放映いたします。(3D効果の有無の違いのみで、映像は同じ内容となります)※映像は「コナン篇」、「キッド篇」の各30秒で、2024年4月12日(金)~5月末頃まで放映予定です。●梅田dipビジョンについて大阪・梅田駅前に2023年1月に設置された、100平米超の3D映像を楽しめる屋外大型ビジョンです。「ウメダのウドンチャン」をはじめ、ゆるくておもしろいオリジナルキャラクターの3D映像など、絶賛放映中!ビジョン所在地 :大阪府大阪市北区芝田1-1-26放映時間 :7:00~23:00(16時間)※有音時間は毎時30分 平日9:00-20:00土日祝10:00-20:00サイズ・仕様 :H7.36×W14.08m(104m2)/10ミリピッチLED SMD仕様ビジョンについて:・大型ビジョンナビ ・Xアカウント ●株式会社パス・コミュニケーションズについてパス・コミュニケーションズは、屋外大型ビジョンに関わる様々なサービスをご提供しております。デジタルサイネージをトータルプロデュースする企業として、メディアバイイングやソリューション開発などの広告ビジネスから、設置コンサルティング、運用オペレーション・映像制作・コンテンツ開発、3Dコンテンツの企画・制作まで、多様なOOH知見・ノウハウに基づいた提案・サポートを提供いたします。社名 : 株式会社パス・コミュニケーションズ本社所在地 : 東京都千代田区神田神保町2-30 昭和ビル4F代表取締役 : 代表取締役社長 星野 二朗設立 : 1998年9月30日(1935年創業の株式会社アドエー社を2008年1月吸収合併)ホームページ: ※お問い合わせは info@pas-com.co.jp まで 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月10日『劇場版ブルーロック –EPISODE 凪-』(4月19日公開)の公開直前イベントが9日に東京・blue-ing! で行われ、声優の浦和希、海渡翼、サッカー元日本代表の佐藤寿人、久保竜彦、本山雅志、日本サッカー協会 宮本恒靖氏が登壇した。同作は、累計発行部数3,000万部を突破したコミック『ブルーロック』(講談社)初の映画化作。劇場版では、天才ストライカー・凪誠士郎の視点から“ブルーロック(青い監獄)”を描いている。○■サッカー元日本代表 佐藤寿人・久保竜彦・本山雅志、『劇場版 ブルーロック』イベントに登場イベントでは、『劇場版 ブルーロック』の大ヒットを祈願し、「天才 凪よりうまいのは俺だ! ビタ止めトラップチャレンジ」という企画を実施。元日本代表3人と浦・海渡が、飛んできたボールをトラップし、床に置かれた的にぴったり止められるかに挑戦した。フットサルの経験はあるという浦がトップバッターで登場し、4度目の挑戦で見事に成功。続くサッカー経験者の海渡は見事に1発で成功させ、会場を沸かせていた。元日本代表の3人は、ボール1個分の大きさしかない的の中心へのビタ止めに挑戦することに。先陣を切った佐藤は、高く投げ込まれたボールをつま先でコントロールする華麗なトラップを披露。「これで興行収入100億円突破ですね!」と笑顔を見せた。続く本山も、バックスピンを利用した技ありなトラップで見事に成功。これには浦と海渡も「うおぉ~!! すごい!」と目を輝かせていた。そして最後の挑戦者となった久保は、ビーチサンダルで登壇しており、佐藤から「足の裏は(使っちゃ)ダメですよ」と声をかけられるも、フリに応えるようにボールを踏みつけるようなトラップを披露し、笑いを誘った。その後、ボール出しをしていた宮本とパスを続けた後に、しっかりと的の中心にボールをビタ止めし、成功させていた。
2024年04月09日新国立劇場2024 / 2025シーズン『消えていくなら朝』の全キャストが決定した。本作は、小川絵梨子芸術監督によるすべての出演者をオーディションで決定するフルオーディション企画の第7弾。『消えていくなら朝』は、2018年7月に蓬莱竜太が新国立劇場のために書き下ろし、宮田慶子が演出、第6回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞を受賞した作品だ。今回は蓬莱自身が演出を手掛ける。最も身近で、最も厄介な存在である「家族」を、蓬莱独自の視点で切り取った本作が、オーディションを経て選ばれた6名のキャストと共にどんな新たな“光景”を生み出すのか期待が高まる。■キャスト羽田定男(僕):関口アナン羽田庄吾(兄):松本哲也羽田可奈(妹):田実陽子羽田君江(母):大沼百合子羽田庄次郎(父):大谷亮介才谷レイ(彼女):坂東希『消えていくなら朝』は2025年7月に新国立劇場 小劇場で上演予定。■作・演出 蓬莱竜太 コメントたくさんの役者さんに出会えたオーディションでした。オーディションとは残念ながらほとんどの役者とご一緒できないのだと、改めて痛感しました。色々な迷いと思いの中、6人を選出させていただきました。その選択が既に作品の世界と核を作るような作業だと感じていました。公演は来年ではありますが、長い期間をかけながら作り上げていきたいと思います。是非ともその世界を味わいに劇場に足を運んでください。■演劇芸術監督 小川絵梨子 コメント『消えていくなら朝』のオーディションにご応募くださった方々、そして長期にわたるオーディションにご参加くださった方々に厚く御礼申し上げます。オーディションを通して皆様と出会う機会をいただけることは、我々劇場にとりましても、また演出家の方々にとりましても大切な財産です。本企画はこの度で7回目を迎えましたが、これまで続けてこられたのは、ご応募くださったお一人おひとりのおかげです。オーディションですべてのキャスティングを、との思いを掲げても、参加してくださる方々がいてくださらなければ、この企画自体を続けることが難しかったと思います。過去には本企画でのオーディションでの出会いから、当劇場の作品や、またご担当くださった演出家の方の別の作品でご一緒させていただく、といった機会も少なからず生まれており、本企画を続けていく上でひとつの励みともなっております。新国立劇場演劇では、引き続きオーディションにて作品を作ることの豊かさとその意義を探究しつづけて参りたいと思います。皆様にまたご興味を持っていただくことができましたら幸いに存じます。重ねて、本作品に興味を持ってくださったこと、オーディションにご参加いただきましたお一人おひとりに、心より感謝申し上げます。<公演情報>シリーズ光景─ここから先へと─Vol.3 『消えていくなら朝』2025年7月会場:新国立劇場 小劇場作・演出:蓬莱竜太芸術監督:小川絵梨子出演:大谷亮介、大沼百合子、関口アナン、田実陽子、坂東希、松本哲也チケット一般発売:2025年5月6日(火・休)※料金:未定公式HP:
2024年04月08日劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(4月12日公開)の最速上映が12日0時に行われることが決定し、公開直前PVが公開された。○■『劇場版コナン』、世界最速上映決定&公開直前PV解禁劇場公開前に試写会を一切行わないことになっていた今作。そんななか7日に「公開直前! SPファンミーティング」が開催され、公開初日となる12日0時から、全国10都道府県23劇場にて、世界最速上映が行われることが発表された。チケットは8日0時(7日24時)より各劇場の販売サイトにて販売されている。また、未解禁のカットがふんだんに使われた約2分間の公開直前PVも解禁。斧江財閥に届いた予告状を読み上げる怪盗キッドの声からスタートし、日本刀をめぐるバトルで敵対することになる日系アメリカ人の武器商人・カドクラ(銀河万丈)をはじめ、平次に勝負を挑む聖(松岡禎丞)、さらには隠されたお宝について深刻な表情で話す川添刑事(大泉洋)など、本編のカギを握る人物が映像に初登場するほか、仮面をかぶった謎の剣士に追い詰められたキッドをかばう平次といったファンにはたまらないシーンも随所にちりばめられている。(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会【編集部MEMO】劇場版『探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第27弾。今作の舞台は北海道・函館。とある財閥の収蔵庫に、“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドから新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙うという予告状が届く。犯行予告当日、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れていた西の名探偵・服部平次とコナンが、キッドの変装を見破り追い詰めるも、そこに刀に関係する殺人事件やキッドの命を狙う謎の剣士の影が迫り、恋も事件も波乱の展開が待っていること間違いなしの天下分け目のお宝争奪バトルミステリーが開幕する。
2024年04月08日日本アニメーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川和子)がアニメーション制作・ライセンス展開を行う「未来少年コナン」のTVアニメ版の劇場上映が決定いたしました。今回の劇場上映は同作の舞台化を記念して実施するもので、映画・ドラマ・アニメのレビューサービス Filmarks(フィルマークス)が主催するリバイバル上映プロジェクトの一環として行われます。2023年に舞台化を発表した「未来少年コナン」。インバル・ピントとダビッド・マンブッフがタッグを組んで演出し、想像を超える感性で、芝居だけでなく、ダンス、歌や音楽、美術、衣裳、照明などを巧みに操り、新しい舞台芸術作品を誕生させます。東京公演は2024年5月、6月東京芸術劇場 プレイハウスにて上演し、その後ツアー公演も予定しております。舞台『未来少年コナン』に先がけ、2024年5月24日(金)から一週間限定で、TVアニメ版「未来少年コナン」のリバイバル上映を行います。TVアニメ版を上映するのは今回が初めて。コナンとラナが出会う第1話から、バラクーダ号に忍び込む第4話までを上映いたします。また今回の劇場上映に合わせたオリジナルの来場者特典の配布の実施も予定しております。詳細は後日発表いたしますのでお楽しみに!イベント概要上映作品:TVアニメ版「未来少年コナン」第1話~第4話第1話のこされ島第2話旅立ち第3話はじめての仲間第4話バラクーダ号上映期間:2024年5月24日(金)より一週間上映劇場:全国 61 館料金:1,600 円均一(各種サービスデーや他の割引サービスはご利用いただけません)提供:日本アニメーション配給:Filmarks※公開劇場は順次追加予定。公式 X(@Filmarks_ticket)でお知らせいたします※各劇場サイトにて順次チケット販売※上映日や上映時間は各劇場にご確認ください上映劇場一覧[北海道]札幌シネマフロンティア、イオンシネマ釧路、イオンシネマ江別[青森]イオンシネマ新青森[宮城]MOVIX仙台[秋田]AL☆VEシアター supported by 109シネマズ[茨城]MOVIXつくば[栃木]MOVIX宇都宮[群馬]MOVIX伊勢崎[埼玉]MOVIXさいたま、MOVIX三郷[千葉]キネマ旬報シアター、イオンシネマ市川妙典[東京]新宿ピカデリー、池袋HUMAXシネマズ、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、MOVIX亀有、MOVIX昭島、イオンシネマ板橋、イオンシネマ シアタス調布、Stranger、アップリンク吉祥寺[神奈川]チネチッタ、イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマ海老名、イオンシネマ座間、イオンシネマみなとみらい、MOVIX橋本、シネプレックス平塚[新潟]ユナイテッド・シネマ新潟[石川]金沢コロナシネマワールド[福井]福井コロナシネマワールド[長野]イオンシネマ松本[岐阜]イオンシネマ各務原[静岡]MOVIX清水[愛知]ミッドランドスクエア シネマ、MOVIX三好、豊川コロナシネマワールド、イオンシネマワンダー[三重]イオンシネマ桑名、イオンシネマ東員[滋賀]イオンシネマ近江八幡[京都]アップリンク京都、MOVIX京都、イオンシネマ京都桂川[大阪]なんばパークスシネマ、イオンシネマ シアタス心斎橋、MOVIX堺、第七藝術劇場[兵庫]塚口サンサン劇場、kino cinema神戸国際[岡山]イオンシネマ岡山[広島]八丁座 壱・弐、福山コロナシネマワールド[福岡]ユナイテッド・シネマ福岡ももち、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、小倉コロナシネマワールド、イオンシネマ大野城、イオンシネマ福岡[佐賀]イオンシネマ佐賀大和[熊本]熊本ピカデリー※上映日・上映時間・料金は各劇場にご確認ください※上映劇場が変更となる場合があります※チケット販売は、各劇場にて行います参考資料「未来少年コナン」とは1978年に放送されたアニメーション作品。最終戦争を経た西暦2028年の世界を舞台に、孤島におじいと2人で暮らしていた少年・コナンと、島に流れ着いた少女・ラナの出会いと冒険を描いた物語。宮崎駿の初監督作品としても知られている。「未来少年コナン」公式サイト: 舞台「未来少年コナン」タイトル:舞台「未来少年コナン」期間:2024 年 5 月 28 日(火)~6 月 16 日(日)会場:東京芸術劇場 プレイハウス原作:日本アニメーション制作「未来少年コナン」(監督:宮崎 駿脚本:中野顕彰胡桃 哲吉川惣司)主催・企画制作:ホリプロ共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場演出・振付・美術:インバル・ピント演出:ダビッド・マンブッフ脚本:伊藤靖朗音楽:阿部海太郎作詞:大崎清夏出演:加藤清史郎、影山優佳、成河、門脇 麦、宮尾俊太郎、今井朋彦、椎名桔平ほか舞台『未来少年コナン』公式サイト Filmarksとは国内最大級の映画やドラマ、アニメのレビューサービス。作品のレビューを簡単にチェック・投稿できる機能をベースに「作品の鑑賞記録」や「観たい作品のメモ・備忘録」「作品の感想や情報をシェアして楽しむコミュニケーションツール」として、多くの方にご利用いただいています。【サービス概要】サービス名:Filmarks(フィルマークス)価格:無料WEB: 公式Webサイト: 公式 X: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月04日2022年にWOWOWで放送・配信された特別番組にアフタートークとメイキングを加え、昨年劇場公開された『劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro』が、6月19日(水) に発売されることが決定した。本作には、「優しいあの子」が主題歌となった連続テレビ小説『なつぞら』の舞台であり、スピッツがかねてより想いを馳せていたという北海道・帯広にある国指定重要文化財・旧双葉幼稚園園舎で行われたシークレットセッションの模様を収録。監督は松居大悟が務めた。今回パッケージリリースされるにあたり、WOWOWで放送されたメイキング番組『優しいスピッツ a secret session in Obihiro 撮影記録』が追加収録されるほか、劇中のセッション音源全15曲を収めたCD、未発表写真を含むフォトブック、さらには歴史的建造物である旧双葉幼稚園園舎を忠実に再現したペーパークラフトも付属。スペシャルパッケージとしてUNIVERSAL MUSIC STORE限定の受注生産で発売される。予約期間は4月25日(木) まで。■松居大悟監督 コメントもちろんライブ映像もいいに決まっているけれど、自分に話をいただいた時点で、そうではなくスピッツを映画としてどう描くか、を考えていました。リハーサルに伺って衝撃を受けたのは、スピッツの音楽は魔法の箱のように生まれてるのではなく、スタジオで声を掛け合ってバンドとして生まれていること。当たり前だけれど当たり前なんかじゃなくて、曲がより鮮やかに感じたんです。そんなふうに、スピッツの一員のような目線で伝えられたらと。そしてなにより一ファンということを忘れる心構えとして、セットリスト(良すぎる)という台本の元に、演奏という芝居を撮る、画角はシネマスコープで挑みました。各地の映画館で舞台挨拶した際にも「パッケージにしてほしい」という声が多かったので、今回実現して良かったです。何度見ても、少し戻ったり止まったりしても色んな味わいがあると思うので、『優しいスピッツ』ぜひおうちにどうぞ。<リリース情報>『劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro』6月19日(水) リリース●BD+CD+フォトブック+グッズ:8,800円(税込)※三方背ケース入り紙トレイ仕様※Blu-rayのみ映画本編ドルビーアトモス音声対応●2DVD+CD+フォトブック+グッズ:7,700円(税込)※三方背ケース入り紙トレイ仕様【Blu-ray / DVD収録内容】■『劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro』■『優しいスピッツ a secret session in Obihiro 撮影記録』【CD収録内容】■『劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro』より1. つぐみ2. 冷たい頬3. ハヤテ4. 今5. Holiday6. 空も飛べるはず7. 漣8. 優しいあの子9. 夕焼け10. 雪風11. 大好物12. 未来コオロギ13. ガーベラ14. 名前をつけてやる15. 運命の人【フォトブック】40ページ予定(未発表写真を含む)【グッズ】オリジナル・ペーパークラフト(旧双葉幼稚園園舎ミニチュア)予約期間:4月25日(木) 23:59まで※ご予約にはUNIVERSAL MUSIC STOREの会員登録が必要です。公式サイト:
2024年04月03日1985年に北条司が『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始し、単行本の累計発行部数は5,000万部を超えた「シティーハンター」。劇場版アニメ最新作『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』(配給:アニプレックス)は、昨年9月8日(金)に全国公開し、初週3日間(9月8~10日)で週末ランキング1位を獲得!興行収入10億を超える大ヒット!そしていよいよ、本作のBlu-ray&DVDが7月31日(水)に発売することが決定しました。本日3月26日(火)より全国各店舗・通販にて順次予約受付開始となりますので、ぜひチェックしてください。また発売当日には、冴羽獠役の神谷明が登壇するBlu-ray&DVD発売記念『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』特別上映会を実施します。Blu-ray&DVDが 7月31日(水)に発売決定!豪華特典内容が解禁。予約は本日3月26日(火)より開始。●『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』Blu-ray&DVD詳細発売日:2024年7月31日(水)・Blu-ray完全生産限定版 (ANZX-17008~17009) ¥8,800(税抜)・DVD完全生産限定版 (ANZB-17008~17009) ¥7,800(税抜)・Blu-ray通常版 (ANSX-17008) ¥4,800(税抜)・DVD通常版 (ANSB-17008) ¥3,800(税抜)【Blu-ray/DVD完全生産限定版】■Disc 2枚組■キャラクターデザイン/総作画監督・北澤精吾描き下ろし三方背ケース&デジジャケット■特製ブックレット■スタッフオーディオコメンタリー■バリアフリー日本語字幕/音声ガイド■特典映像■縮小版アフレコ台本【Blu-ray/DVD通常版】■Disc 1枚※仕様・収録内容は告知なく変更になる場合がございます。予約は本日3月26日(火)より開始こちらから→ Blu-ray&DVD発売記念『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』特別上映会を実施Blu-ray&DVD発売を記念して、発売当日となる7月31日(水)には冴羽獠役の神谷明が登壇する『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』の特別上映会を実施予定。詳細については後日、公式ホームページ( や公式X(旧Twitter、@cityhuntermovie)で発表いたします。『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』作品基礎情報【イントロダクション】逃れられない因縁が冴羽獠(シティーハンター)に突きつけられた時、最終章の幕が上がる!1985年、『週刊少年ジャンプ』にて北条司が連載を開始した『シティーハンター』。単行本の累計発行部数は5,000万部を超え、TVアニメシリーズから約20年ぶりの復活となった2019年公開の『劇場版シティーハンター 』は観客動員100万人を超える大ヒットを記録した。制作はアニメシリーズを歴任してきたサンライズに加え、映画『すずめの戸締まり』の制作にも携わったアンサー・スタジオを迎えた強力タッグ。前作に引き続き、TVシリーズ初代監督・こだま兼嗣が総監督としてスタッフ陣を牽引していく。脚本は初参加のむとうやすゆき(『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』脚本、『東京リベンジャーズ』シリーズ構成)が務める。声優陣は冴羽獠役の神谷明、槇村香役の伊倉一恵を筆頭にオリジナルキャストが再集結!さらに、依頼人・アンジー役はフランス版実写映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』で香の吹き替えを担当した沢城みゆき。獠を狙う組織の傭兵・ピラルクー役に関智一、その相棒・エスパーダ役に木村昴。獠の過去を知る男・海原神役は堀内賢雄が演じる。そして、エンディングテーマに欠かせない『Get Wild』に加え、TM NETWORKが本作のために書き下ろした新曲『Whatever Comes』がオープニングテーマに決定!『シティーハンター』の最終章をより鮮やかに彩っていく。-冴羽獠の宿命の対決が始まる!-【作品情報】冴羽 獠:神谷 明槇村 香:伊倉一恵槇村秀幸:田中秀幸野上冴子:一龍斎春水海坊主:玄田哲章美樹:小山茉美来生 瞳:戸田恵子来生 泪:深見梨加来生 愛:坂本千夏ピラルクー:関 智一エスパーダ:木村 昴アンジー:沢城みゆき海原神:堀内賢雄原作:北条 司総監督:こだま兼嗣監督:竹内一義脚本:むとうやすゆきキャラクターデザイン:高橋久美子 北澤精吾美術:谷口淳一色彩設計:久力志保CG監督:五島卓二撮影監督:齋藤真次編集:今井大介音楽:岩﨑 琢音響監督:長崎行男音響制作:AUDIO PLANNING U制作:サンライズ アンサー・スタジオ配給:アニプレックス主題歌アーティスト:TM NETWORKオープニングテーマ「Whatever Comes」/エンディングテーマ「Get Wild」 /X(旧Twitter):@cityhuntermovie©北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会※本作ご紹介の際は、上記©クレジットの記載をお願いいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月26日劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』の公開を記念し、劇場用再編集版『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』が、5月10日(金) より2週間限定で公開されることが決定した。『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』は、YouTubeチャンネル「ぱかチューブっ!」内で2023年から配信されたアニメーション作品で、全4話の総再生数は900万回を突破。ナリタトップロード、アドマイヤベガ、テイエムオペラオーの3人のウマ娘を軸に、クラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)を巡る物語を描いている。今回の劇場用再編集版では新たなシーンが追加されており、熱いレースの興奮と感動、そしてウイニングライブの熱狂を大スクリーンで見ることができる。また入場者プレゼントとして、ゲームアイテムと交換できるシリアルコード付きの描き下ろしミニ色紙(全3種ランダム)がプレゼントされる。なお劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』は、5月24日(金) に公開となる。<作品情報>劇場用再編集版『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』5月10日(金) より2週間限定公開公式サイト: Cygames, Inc.
2024年03月23日劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』のキービジュアルと予告映像が公開された。Cygamesが展開するクロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』は、実在する競走馬の名前と魂を受け継ぐ「ウマ娘」たちが、仲間やトレーナーたちと学園生活を送りながら<トゥインクル・シリーズ>制覇を目指す物語。シリーズ初の劇場版となる今回は、トゥインクル・シリーズで最強を目指すジャングルポケットが主人公となり、同世代のライバルたちと切磋琢磨する新たな物語が描かれる。公開された映像には、ジャングルポケットの初めての敗北と挫折の一端が映し出されている。アグネスタキオン、マンハッタンカフェ、ダンツフレームらウマ娘たちがそれぞれの想いを胸に駆け抜ける姿や、そこに立ちはだかる絶対王者テイエムオペラオー、そしてラストには伝説のジャングルポケットの雄叫びも収められている。また、シンガーソングライターの大石昌良が作詞作曲を手がけた主題歌「Ready!! Steady!! Derby!!」も聞くことができる。さらに、限定サポートカードなどが手に入るローソン限定のバンドル前売券販売と、ゲームアイテムと交換できるシリアルコード付きの劇場入場者プレゼントの配布が決定した。劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』予告映像<作品情報>劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』5月24日(金) 公開公式サイト: 劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」製作委員会
2024年03月22日今シーズンより新国立劇場バレエ団のプリンシパルの ひとりとしてカンパニーを牽引する速水渉悟が、古典の傑作『ラ・バヤデール』ソロル役に初挑戦する。入団以来、数々の主要な役柄で存在感を示し、つい先頃は芸術選奨文部科学大臣新人賞・中川鋭之助賞受賞で話題をふりまいた。ますますの活躍が期待される彼に、新たな役柄への取り組み、舞台への思いを聞いた。「前回、入団して1年目に上演され他の役で踊ったので、上演が決まった頃から楽しみにしていた作品です。配役を聞いた時は嬉しかったですね」『ラ・バヤデール』は、古代インドを舞台に、寺院に仕える舞姫ニキヤと戦士ソロルの悲恋を描く古典の傑作。主役の踊りはもちろんのこと、エキゾチックかつ絢爛豪華な美術・衣裳、見応えあるソリスト陣の踊り、どこまでも幻想的な群舞、愛憎渦巻くドラマと、様々な魅力がぎゅっと詰まった作品だ。「役柄を自分なりに解釈し、唯一無二の、僕にしかできないソロルになりきれたらと思っています」新国立劇場バレエ団 速水渉悟戦士ソロルは、舞姫ニキヤと燃え上がるような恋の只中にあるにもかかわらず、王侯ラジャーの娘で絶世の美女、ガムザッティとの縁談を断りきれず、恋敵となる女性ふたりの直接対決、ヒロインの命の危機まで招いた末にニキヤは命を落としてしまう。「古典バレエに登場する男性の役というのは、良くも悪くも素直な人が多いのかな(笑)、という印象ですね。『ジゼル』のアルブレヒトもそうですが、リハーサルが始まる前の段階であまり深く考え過ぎず、踊りながら作り上げていくほうがいいのかなと感じています」凛々しい戦士でありながら極めて優柔不断という、複雑な人物像だ。「気持ちは、わかります(笑)」。が、「踊りの部分で大事にしたいのは、力強さ。それがソロル役の魅力の一つだと思うので、そこはしっかりと残しながら、味付けをしていきたい」と、意欲を見せる。「2月の公演、『ホフマン物語』の時、指導に来てくださった大原永子先生(前芸術監督)から、『あなたたちは“演じ”たらダメ。役になりきらないと』という言葉をいただきました。なりきるほうが入りやすいな、と以前から感じてはいたので、大原先生の言葉で再確認、という思いです。また、舞台は自分以外のダンサーと一緒に作り上げるもの。 “自分はこうする”と決め込んでしまうと、他の役の方と噛み合わないところが出てきます。臨機応変というか、パッときたものに返信できるようにしなければいけない。その点、なりきっていたほうがいろいろと視野が広がってくるのかなと思います。もちろん、お客さまに自分が一番綺麗に見えるポジションを、と自分を客観視する意識はあります」舞台経験が多いほど引き出しが多くなる「ポケモンと一緒です」ニキヤ役の柴山紗帆、ガムザッティ役の木村優里というふたりのプリマとのパートナーシップも見どころだ。「これまでも一緒に踊ってきたダンサーたちですから、コミュニケーションもとりやすい。この作品についてはまだ話をしていませんが、スタジオでリハーサルに取り組んで初めて、こういうふうに踊りたいんだな、こう接するのがいいんだな、ということが見えてくるのだと思います」『くるみ割り人形』より、柴山紗帆と(撮影:長谷川清徳)ドイツの名門、ジョン・クランコ・バレエ学校で学んだのち、米国のヒューストン・バレエで活躍。新国立劇場に入団して6シーズン目、プリンシパルとして着実に活躍の幅を広げているが、ここでのキャリアは決して順風満帆ではなかった。本番を翌日に控えた舞台稽古中に負傷、という苦い経験も。「2年目、3年目、4年目と、コロナ禍や怪我で踊れなくなる時期がありましたが、5年目にやっとコロナ禍が終わり、自分の身体もコントロールできるようになった。去年はたくさん勉強でき、レベルアップできた年だったかと思います。やはり、舞台をたくさん経験している人のほうが引き出しは多い。ポケモンと一緒です」ポケモン? と、一瞬耳を疑うが──。「戦えば戦うほど経験値が増えて、レベルアップする。入手困難なポケモンより、すぐに出会えるポケモンでも経験値を上げてレベルアップすればそのほうが強くなる。やはり経験で差が出るのかなと思うんです」エデュケーショナル・プログラム『白鳥の湖』より、木村優里と(撮影:鹿摩隆司)舞台経験の重要性を、身をもって知ったダンサーならではの力強い言葉。自身のことを「あんまり悩まないほうです」とも明かす。舞台での姿から、ポジティブなエネルギーを感じるというファンの声もよく聞く。「嬉しいですね! 僕たち、舞台で踊る者は、お客さまに感動していただけるように、と取り組んでいる。そういった感想を聞けるのはすごく嬉しいです」『ラ・バヤデール』の見どころについてあらためて尋ねると──「前回踊らせていただいた黄金の神像のシーンです」。2018年の公演で自身が踊ったこの役は、物語の展開には絡まないが、『ラ・バヤデール』の世界観を象徴する重要な役柄。全身を金色の姿で大技を繰り出すさまが異彩を放つ。「全身金ピカに塗って踊りましたが、肌が弱くて真っ赤になりました。でもテクニック満載の踊りでカッコいい役! 今回も素敵なダンサーたちが踊りますから、本当に楽しみです。僕自身は、まだ誰にも見せていないソロルをお届けしますので、ぜひ、映像では伝わらない、生の舞台を見ていただきたいですね。毎回、期待に応えるだけでなく、期待以上のものをお届けする。ずっとそう思っています」公演は4月27日(土)から5月5日(日・祝)まで、東京・新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子<公演情報>新国立劇場バレエ団『ラ・バヤデール』振付:マリウス・プティパ演出・改訂振付:牧阿佐美音楽:レオン・ミンクス編曲:ジョン・ランチベリー美術・衣裳:アリステア・リヴィングストン照明:アリステア・リヴィングストン/磯野睦出演:新国立劇場バレエ団指揮:アレクセイ・バクラン管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団2024年4月27日(土)~5月5日(日・祝)会場:新国立劇場 オペラパレスチケット情報:()
2024年03月22日劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(4月12日公開)のプロジェクト「1412計画」が始動することが22日、公開された。もともと国際犯罪者番号(シークレットナンバー)から怪盗1412号と呼ばれていたが、1412号に興味を持った若き日の工藤優作が「1412」の走り書きを「KID」と読んだことから、“怪盗キッド”という愛称が誕生。今回、「1412計画」と名付けられた同プロジェクトでは、映画公開日である4月12日をXデーとして、キッドが日本中のあらゆるものをジャックしていく。プロジェクトの詳細は以下の通り。○■SHOWTIME:1「全国各地に怪盗キッドからの予告状が!?」今作の舞台である函館をはじめ、全国各地に怪盗キッドからの予告状が出現(期間3月25日~)。○■SHOWTIME:2「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに怪盗キッド出現!」ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも怪盗キッドが出現し、さまざまなアトラクションや限定グッズに登場。○■SHOWTIME:3「金曜ロードショーに怪盗キッドが登場! 2週連続『名探偵コナン』放送決定!」劇場版第23弾『紺青の拳(フィスト)』(4月12日)、劇場版第26弾『黒鉄の魚影(サブマリン)』(4月19日)の放送が決定。○■SHOWTIME:4「『まじっく快斗』7年ぶりの最新話が「うぇぶり」で読める!」怪盗キッドが主人公の『まじっく快斗』7年ぶりとなる最新話が、4月12日からサンデーうぇぶりでも配信。さらにレンタルでも全話配信が決定。○■SHOWTIME:5「コナン×怪盗キッド Hulu限定のスペシャルPR映像!」劇場版5作品の先行配信を記念して、Hulu スペシャルPR映像にキッドが登場。○■SHOWTIME:6「テレビアニメ過去作でも怪盗キッド TVer&公式YouTubeチャンネルにて特別パックを配信!」TVerおよび、テレビアニメ「名探偵コナン」公式YouTubeチャンネルにて、テレビアニメ過去作品を配信。これまで1000話以上放送されているテレビアニメの中から、怪盗キッドの人気エピソードを中心に集めた「月下の奇術師 怪盗キッドセレクション」ほか、3つのパックを順次特別配信する・○■SHOWTIME:7「Spotify 公式プレイリスト始動!」Spotifyで聴ける公式プレイリストが始動。怪盗キッドによる、ここでしか聴くことの出来ない特別メッセージのほか、映像やポッドキャストといった限定コンテンツも多数展開予定。【編集部MEMO】劇場版『探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第27弾。今作の舞台は北海道・函館。とある財閥の収蔵庫に、“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドから新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙うという予告状が届く。犯行予告当日、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れていた西の名探偵・服部平次とコナンが、キッドの変装を見破り追い詰めるも、そこに刀に関係する殺人事件やキッドの命を狙う謎の剣士の影が迫り、恋も事件も波乱の展開が待っていること間違いなしの天下分け目のお宝争奪バトルミステリーが開幕する。(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2024年03月22日劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(読み:みちしるべ)が4月12日(金) に公開されることを記念し、怪盗1412号=怪盗キッドによる「1412計画」(読み:キッドプロジェクト)が始動することが発表された。劇場版第27作目となる今回の舞台は、北海道の函館。とある財閥の収蔵庫に“月下の奇術師”の異名を持つキッドから新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙うという予告状が届く。犯行予告当日、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れていた西の名探偵・服部平次と江戸川コナンがキッドの変装を見破り追い詰めるも、そこに刀に関係する殺人事件やキッドの命を狙う謎の剣士の影も迫ってきて……。ゲスト声優は北海道出身の大泉洋、主題歌はaikoが担当することが発表されたほか、事前試写会を行わない代わりに、公開日にはラージフォーマット上映を含めてコナン史上最大規模となる515館での上映も決定するなど、公開前から大きな話題を呼んでいる。「1412計画」は、映画公開日である“4.12”をXデーとして、キッドが日本中のあらゆるものを華麗にジャックしていくというプロジェクト。今回の舞台である函館をはじめ、全国各地に怪盗キッドからの予告状が出現するほか、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにもキッドが出現し、さまざまなアトラクションや限定グッズに登場する。またキッドが登場した人気作『紺青の拳(フィスト)』が公開日の金曜ロードショーで放送されるほか、その翌週には、去年公開され、興行収入138.8億円を突破した劇場版第26弾『黒鉄の魚影(サブマリン)』が本編ノーカットで地上波初放送される。さらに、キッドが主人公のマンガ『まじっく快斗』の7年ぶりとなる最新話が、4月12日(金) からサンデーうぇぶりでも配信されるなど、様々なプロジェクトが予定されている。■「1412計画」特設サイト:<作品情報>劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』4月12日(金) 公開公式サイト: 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2024年03月22日劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の公開を記念し、「金曜ロードショー」では「2週連続名探偵コナン」を放送。今年の劇場版名探偵コナンのキーパーソンとなる怪盗キッドの登場作品を放送する。『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』はキービジュアルに「ついに明かされる、“キッドの真実”――」というコピーがあるように、原作でも明かされていない、ある秘密が判明するとして盛り上がりを見せている最新作。そこで4月12日公開日には、怪盗キッドが登場した人気作『紺青の拳(フィスト)』、その翌週には、灰原哀を中心に黒ずくめの組織と直接対峙した昨年公開の『黒鉄の魚影(サブマリン)』を放送。興行収入138億円を突破し、劇場版コナンの中で歴代最大のヒットとなった作品が、本編ノーカットで早くも地上波初放送される。また、2週にわたり、本編の最後には新作にからめた特別映像の公開も予定されている。●『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』最新作でも鍵を握る怪盗キッドが登場する劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』は、正体を隠しているためパスポートが使えないコナンを、怪盗キッドがシンガポールへと連れ出すという大胆な展開から始まる、劇場版シリーズ第23作。シンガポールの殺人現場に残されていたのは、血塗られた怪盗キッドの予告カード…。殺人の濡れ衣を着せられていた怪盗キッドは、その真相を解明し、汚名を晴らすため、コナンをシンガポールに連れていく。ついでに世界最大のブルーサファイア“紺青の拳(フィスト)”も狙うが…。『名探偵コナン 紺青の拳』同じくして、シンガポールで開催される空手トーナメントに出場する京極真を応援するため、毛利蘭と鈴木園子は現地を訪れていた。キッドは工藤新一に扮し、その2人に同行していたのだ。ある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得たキッドは、いとも簡単に侵入に成功するが、そこには難攻不落な罠が張られていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。果たしてキッドの運命は……!?『名探偵コナン 紺青の拳』●『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』第2週・4月19日の劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は江戸川コナン、灰原哀の前に「黒ずくめの組織」が立ちはだかる。東京・八丈島近海に建設された、世界中の防犯カメラを繋ぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」。本格稼働に向けて世界各国のエンジニアが集結し、システム稼働に向け着々と準備が進められていた。その施設内で、ひとりの女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。さらに彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡ってしまう…。『名探偵コナン 黒鉄の魚影』灰原哀の正体をかぎつけた黒ずくめの組織の男、ピンガの影が忍び寄る…!黒ずくめVS江戸川コナン&灰原哀のミステリーバトルの行方に注目だ。『名探偵コナン 黒鉄の魚影』●『魔女の宅急便』にも要注目さらに、本日3月22日放送は『魔女の宅急便』。主人公は13歳の少女キキ。魔女の掟に従って、黒猫のジジと共に、自分の故郷を出て知らない街に修業に出る。キキが住まわせてもらう優しいパン屋さんや、空を飛ぶことを夢見る男の子トンボなど、いろいろな人々との出会いを通してキキが成長していく物語。そんな主人公キキの声を演じるのは、「名探偵コナン」の江戸川コナン役の高山みなみ。『名探偵コナン 紺青の拳』トンボの声は、怪盗キッド役を演じる山口勝平(山口さんは工藤新一役も演じている)。この2人の掛け合いも見逃せない。『名探偵コナン 紺青の拳』劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』は4月12日(金)21時~、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は4月19日(金)21時~(本編ノーカット・初放送)金曜ロードショーにて放送。劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は4月12日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:魔女の宅急便 2014年3月1日より全国にて公開© 2014「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ名探偵コナン 紺青の拳 2019年4月12日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン 黒鉄の魚影 2023年4月14日より全国東宝系にて公開(C)2023青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン 100万ドルの五稜星 2024年4月12日より全国東宝系にて公開©2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2024年03月22日『劇場版モノノ怪 唐傘』の公開日が7月26日(金)に決定し、特報映像が解禁。またメインキャラクターとなる“三人の女中”役も明かされた。2006年にフジテレビの「ノイタミナ」枠にて異例の高視聴率を記録したオムニバス「怪~ayakashi~」の一編「化猫」から派生し、2007年にテレビアニメシリーズとして放送されて以来、根強く愛され続けている「モノノ怪」。その「モノノ怪」を、大奥を舞台に劇場版アニメーション化。過去に「化猫」や「座敷童子」など数々の怪異と対峙してきた薬売りが今回相対するモノノ怪は、【唐傘】となることがサブタイトルで示された。解禁された特報映像第二弾は女性の叫び声から始まり、三人の女中、アサ(CV:黒沢ともよ)、カメ(CV:悠木碧)、歌山(CV:小山茉美)を中心に、大奥の描写が続き、不穏な映像と共に女性たちの苦しみに満ちたセリフが並ぶ。最後は、大奥に渦巻く情念から生まれたモノノ怪に、薬売りが立ち向かう様子が伺える。今回はどのような救済の物語が描かれているか、期待が高まる。さらに、大奥でキャリアアップを図る新人女中のアサ役に黒沢ともよ、大奥に夢を求める新人女中のカメ役に悠木碧、そして大奥の頂点に君臨する御年寄(総取締役)の歌山役を小山茉美が演じることが明らかになった。併せてキャストからのコメントも発表された。【キャストコメント】薬売り役/神谷浩史薬売り役 神谷浩史新たな薬売りの声を担当することになりました。世の中に起こる怪異現象と呼ばれるものの原因は人間で、怪異はその手助けをしているだけ…。人間の思いの強さ、恐ろしさを洗練された美しい映像と音楽で存分にお楽しみいただけると思います。劇場と言う「モノノ怪」を観る為だけの空間にぜひお越しいただき、その全てを体験してくださると幸いです。アサ役/黒沢ともよアサ役 黒沢ともよオーディションで資料をいただいた時、なんとしても携わりたいと強く願った作品でした。念願叶ってとても嬉しいです。アサはとても危うくて痛くて堅くて儚くて、その魅力に、私もこの収録期間ですっかり絡め取られました。劇場版として新たな一歩を踏み出した今回の「モノノ怪」は、テレビシリーズとはまた違う構成で、とても面白かったです。アート作品としてもエンタメ作品としても楽しんでいただけたら嬉しいです。カメ役/悠木碧カメ役 悠木碧カメは悪く言えば注意散漫で空気が読めないんですが、よく言うと自分に正直で天真爛漫な子です。そして若くて可愛い。そんな子が女の園、大奥にやってくる波乱をお察し頂けますでしょうか…。鮮やかにアーティスティックに描かれる世界にも対象的に生々しい人間の描写にも何度もドキッとさせられると思います。お楽しみに!歌山役/小山茉美歌山役 小山茉美TVドラマの中の大奥は“嫉妬の渦巻くドロドロとした女の世界”というイメージが強かったのですが、実は政(まつりごと)の一端を陰で担う2000人の女性官僚機構だったとか。その頂点に君臨する歌山ですよ。うふふ、気持ちよかった~!でも、大変だった~(泣)あでやかで美しく不思議な日本絵巻。実直に生きた人間の残留思念なの?それとも…あれは?また、第一弾ムビチケカード型前売り券(特典付き)が3月22日(金)より販売開始となることも分かった。使用されているビジュアルは、劇中でキーポイントとなる要素を散りばめ、本作の世界観を表現したデザインとなっている。特典の和紙風クリアファイルは、『劇場版モノノ怪 唐傘』の主人公:薬売りや、女中たちの色鮮やかな衣装をモチーフに作られた、和紙のような手触りでこだわった豪華仕様。第一弾ムビチケカードは、全国の上映劇場(一部を除く)と各種通販サイトにて販売される。3月23日(土)/24日(日)に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2024」に『劇場版 モノノ怪』が出展することも発表された。本編の場面写真や美術ボードを中心とした特別展示や中村健治監督が登壇する鼎談ステージなどが行われるという。『劇場版 モノノ怪 唐傘』は7月26日(金)に公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版モノノ怪 唐傘 2024年7月26日より公開©ツインエンジン
2024年03月21日東京・109シネマズプレミアム新宿では、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの劇場版作品を、2024年3月15日(金)から4月11日(木)までの期間で特集上映する。109シネマズプレミアム新宿で劇場版「PSYCHO-PASS サイコパス」特集東急歌舞伎町タワー内のシアターミラノ座(THEATER MILANO-Za)で「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 3」が上演されることを記念して実現した今回の企画。故・坂本龍一が極限までリアルな音を追求した音響システム「SAION -SR EDITION-」やプレミアムシートなど、他の映画館にはない上質な鑑賞環境で、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の劇場版作品を楽しめる。劇場版全作品を順次上映期間中は、それぞれの作品を1週間ごとに切り替える形で順次上映。3月15日(金)からは『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』、3月22日(金)からは『劇場版三部作PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』3作品、3月29日(金)からは『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』、そして4月5日(金)からは『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』を上映予定だ。1日限定のオールナイト上映また、初日の3月15日(金)限定で、『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』『劇場版三部作PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』の3シリーズを一挙に楽しめるオールナイト上映も行われる。上映情報アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」劇場版シリーズ作品特集上映上映スケジュール:■『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』3月15日(金)~3月21日(木)■『劇場版三部作PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』「Case.1 罪と罰」/「Case.2 First Guardian」/「Case.3 恩讐の彼方に__」3月22日(金)~3月28日(木)■『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』3月29日(金)~4月4日(木)■『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』4月5日(金)~4月11日(木)料金:・CLASS S 6,500円(シネマポイント会員6,000円)・CLASS A 4,500円(シネマポイント会員4,000円)※3月22日(金)~3月28日(木)『劇場版三部作PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』のみ以下料金・CLASS S 6,700円(シネマポイント会員6,100円)・CLASS A 4,600円(シネマポイント会員4,000円)販売スケジュール:各上映日の3日前0:00より、109シネマズプレミアム新宿公式WEBサイトにて販売開始上映場所:109シネマズプレミアム新宿<オールナイト上映>日時:2024年3月15日(金)21:15~3月16日(土)5:00頃※1時間前からメインラウンジ利用可能。※各作品目終了後に約15分間の休憩あり。※休憩時間も「WELCOME CONCESSION」で自由にポップコーンとドリンクを利用可。上映作品:『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』『劇場版三部作PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』「Case.1 罪と罰」/「Case.2 First Guardian」/「Case.3 恩讐の彼方に__」『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』料金:・CLASS S 12.600円均一・CLASS A 9,200円均一※本上映会はOVERTUREサービス対象外。販売スケジュール:3月12日(火)0:00~ 109シネマズプレミアム新宿公式WEBサイトにて
2024年03月14日3D計測データと「3D骨格診断AI」で、骨格診断からファッションアドバイスまで3Dスキャン画像同サービスは、ワコールとアイシービー、TOPPANが共同で開発。3D計測データと「3D骨格診断AI」により、ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3タイプからなる骨格タイプがわかります。ストレート_①診断結果さらに、ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3タイプ間でのバランスを示す骨格チャートや、各パーツにどの骨格タイプの特徴が強く表れているか(5段階表示)も明らかに。ストレート_②あなたのからだ分析3D計測データに基づいたアイテムごと(トップス・ワンピースなど、ボトムス、デニム)のおすすめサイズと、骨格タイプに沿ったサイズ選びのポイントもわかります。ストレート_③あなたのサイズさらにファッションアドバイスも!骨格タイプに沿ったコーディネートのポイント、おすすめのサイズ感・シルエット・丈感・素材感をふまえたアイテムの選び方まで教えてくれます。ストレート_④ファッションアドバイス3Dボディスキャナーを用いた3秒のセルフ計測なので、手軽に客観的な診断結果を知ることができるのも魅力。料金は3,500円(支払いはキャッシュレス決済のみ)。一部予約制です。『わたしを知る骨格診断』特設ページでは、それぞれの骨格タイプにおすすめの洋服や、洋服を着こなすためのおすすめの下着もチェックできます。また骨格タイプに沿ったより詳しいアイテム(ドレス、シューズ、バッグなど)の選び方もわかります。『わたしを知る骨格診断』サービス概要実施店舗:[SCANBE]東急プラザ表参道原宿所要時間:約20分(着替えの時間含む)金額:3,500円ワコール(マイナビ子育て編集部)
2024年03月14日新国立劇場が、『トリコロール』三部作(青の愛/白の愛/赤の愛)、『ふたりのベロニカ』で知られるポーランドの映画監督、クシシュトフ・キェシロフスキによる十遍の連作集『デカローグ』を完全舞台化、2024年4月から7月まで連続上演する。3月11日に同劇場で実施された制作発表会見では、総勢43名ものスタッフ、出演者が集結、前代未聞の挑戦的な大プロジェクトであることを印象付けた。旧約聖書の十戒をモチーフに、1980年代のポーランドワルシャワのある団地に住む人々を描くオムニバス形式の作品。それぞれが独立した1時間程度の作品ながら、同じ人物が物語を超えて登場するなど、緩やかに繋がってゆく。元はテレビ映画用に撮影されたが、のちに映画化、スタンリー・キューブリックらが絶賛したことも知られる。はじめに作品への思いを打ち明けたのは、翻訳を手がけた久山宏一。ポーランド留学時代の『デカローグ』との出会いを振り返りつつ、「キェシロフスキは当初、十人の若い監督を『デカローグ』でデビューさせる計画でした。今回の舞台化は、日本の若い才能ある舞台人たちによる脚本の再解釈という意味で、キェシロフスキの意図の実現ともいえるかもしれません」と感慨深げ。また上演台本を手がけた須貝英は「映画ファンの方たちを失望させてはいけないというプレッシャーを感じつつ、舞台の脚本にしなければいけない。試行錯誤もかなりしたと思います」と明かした。翻訳の久山宏一上演台本を手がけた須貝英演出は、新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子と、上村聡史が分担する。「キェシロフスキ監督はたくさんの人々の存在を通して、人間が存在することへの根源的な肯定を書かれた。とても大事なテーマだと思います」という小川。上村は「脚本は、非常に緻密に計算されている。ヨーロッパでは『デカローグ』を演劇化したプロダクションも多く、物語力ある作品だと思います」と語った。共に演出を手掛ける小川絵梨子(左)と上村聡史続いて、各プログラムの出演者たちが、それぞれの物語や見どころ、意気込みを述べた。■プログラムA:4月13日(土)〜5月6日(月・休)、プログラムBとの交互上演プログラムA出演者(撮影:阿部章仁)デカローグ1「ある運命に関する物語」演出:小川絵梨子12歳の息子と暮らすクシシュトフを演じるノゾエ征爾は、「実生活でも息子に対する眼差し、気持ちが変わってきた」。その姉イレナ役の高橋惠子は、「台本を読み終えて、しばし呆然としました。お客さまにも心を動かしていただけるよう稽古を重ねたい」。ノゾエ征爾(中央)デカローグ3「あるクリスマス・イヴに関する物語」演出:小川絵梨子「過去に不倫関係であった男女が、行方不明になった彼女のパートナーを探しに行く。お互いに抱えている孤独を確認し合う話だと思って稽古しています」と語ったのはヤヌシュ役の千葉哲也。元恋人のエヴァを演じる小島聖は、「感情を表面に出すのは簡単ですが、それをいかに出さずにキープしたまま突っ走るか、一生懸命探っています」と明かす。千葉哲也(前列右)■プログラムB:4月13日(土)〜5月6日(月・休)、プログラムAとの交互上演プログラムB出演者(撮影:阿部章仁)デカローグ2「ある選択に関する物語」演出:上村聡史自身が演じるドロタのことを「夫は入院中。愛人の子をみごもっており、大きな選択を前に葛藤している」と前田亜季。医長役の益岡徹は、「大きなプロジェクトですが、スポットが当たるところは小さい。大きな団地に行ってちょっと覗いてみる、という面白さがあると思います」。益岡徹(中段左)デカローグ4「ある父と娘に関する物語」演出:上村聡史娘とふたり暮らしのミハウを演じる近藤芳正。「娘を持つ役を意外といっぱいやっているので、パーフェクトな部分があるかと(笑)」と場を和ませる。娘・アンカ役の夏子は「一通の手紙によって、親子の関係がどう変わっていくのか。繊細なやり取りを楽しんでいただけるよう頑張りたい」と意気込んだ。近藤芳正(前列右)「重ねていくと壮大な絵になる」全篇上演の意義■プログラムC:5月18日(土)〜6月2日(日)プログラムC出演者(撮影:阿部章仁)デカローグ5「ある殺人に関する物語」演出:小川絵梨子「タクシー運転手を殺害してしまう青年・ヤツェクと、死刑制度に反対する新米弁護士。全く出会うはずのなかったふたりが交わってしまう物語。舞台上でヤツェクとして生きることができるのが楽しみ」と話す福崎那由他。弁護士・ピョトル役の渋谷謙人は、「劇中で触れられる死刑制度。少しでも関心を持っていただければ」。福崎那由他(前列左)デカローグ6「ある愛に関する物語」演出:上村聡史「郵便局員の青年・トメクは、向かいに住むマグダを日々望遠鏡で覗いている。見返りを求めない愛を信じないマグダの心は、徐々に変化していきます」と、マグダを演じる仙名彩世。トメク役の田中亨からは、「郵便局にマグダが来て、そこからどんなふうに愛の物語になっていくのか。見応えのある作品だと思います」。仙名彩世(前列右)■プログラムD(6月22日(土)〜7月15日(月・祝)、プログラムEとの交互上演)プログラムD出演者(撮影:阿部章仁)デカローグ7「ある告白に関する物語」演出:上村聡史「(両親と同居している22歳の女性)マイカが生んだ子供を、マイカの母が娘として育てている家庭。マイカはそこから娘を連れてカナダに逃げようとする──。海外の戯曲は初ですが、全力でのぞみたい」と打ち明けたのはマイカ役・吉田美月喜。娘の父親・ヴォイテク役は章平。「“ただ、生きる”を目標に稽古に励みたい」。母を演じる津田真澄は「行く末がすごく気になる家族。緊迫したシーンが多い」とほのめかす。章平(中段中央)デカローグ8「ある過去に関する物語」演出:上村聡史「辛く重い過去を持つ者たちが過去と向き合いながら生きてきて、また改めてその過去と向き合ったり、話したり話せなかったり、という物語。人間は、会って話をすることがすごく大事だなと思います」と、大学教授ゾフィア役の高田聖子。その聴講生・エルジュピタ役の岡本玲は、「十篇の話の、作品の繋がりを大切にしながら演じたい」。高田聖子■プログラムE(6月22日(土)〜7月15日(月・祝)、プログラムEとの交互上演)プログラムE出演者(撮影:阿部章仁)デカローグ9「ある孤独に関する物語」演出:小川絵梨子伊達暁が演じるのは40代の心臓外科医・ロマン。性的不能と診断され、「妻はそれを受け入れるも、妻には若い学生の不倫相手が──。もやもやした内面を、どう舞台上に現出させることができるかがテーマ」と意欲的。妻・ハンナ役の万里紗は、「パートナー同士が相手の弱さや恐れをまるで鏡のように映し出す、その様は滑稽で、リアリティがある」。不倫相手のマリウシュ役・宮崎秋人は「まっすぐに愛していけたら」。伊達暁(前列左)デカローグ10「ある希望に関する物語」演出:小川絵梨子竪山隼太演じる弟のアルトゥルと石母田史朗演じる兄・イェジーは、父の死により久しぶりに再会。「兄と一緒に、父の住んでいたフラットを訪れ、父が膨大な切手のコレクターであることに気づく。切手1枚に莫大な価値があることが判明して、という人たちの話です」と竪山。石母田は「切手の価値を知り、それに固執していく様はものすごく滑稽。興味深く感じています」と語った。竪山隼太(前列左)最後は、ただひとり、全編に出演する亀田佳明。「天使役です。演出は、ごまかしのない表現を要求するという意味では本当に“しつこい”ふたり(笑)。強度のある作品になっていくのではという予感がしています」とコメントした。亀田佳明質疑応答の場で、この作品の「根源的な肯定感」に改めて触れた演出の小川。「1枚1枚の絵が素晴らしい、が、1、2、3……と重ねていくと、また1個壮大な絵にもなるという仕掛けになっていると思います」と、全篇上演の意義をアピールした。開幕は4月13日(土)、東京・新国立劇場小劇場にて。取材・文:加藤智子<公演情報>新国立劇場の演劇『デカローグ1-10』2024年4月13日(土)~7月15日(月・祝)会場:東京・新国立劇場 小劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年03月13日広崎うらんプロデュースREVO 公演(ダンス)、 8年ぶりの劇場公演!まもなく、開幕!主要キャストからのコメントが到着!株式会社TBS グロウディア(東京都港区、代表取締役:園田憲)は、 弊社主催のREVO2024『Sea Horse』劇場版”Lost” のキャストコメントを発表した。REVO"(Revolution Dance Performance)は1991年、敷居は低く志の高いアートな舞台を目指し、広崎うらんプロデュースにより活動を開始。蜷川幸雄、ジョン・ケアードなどの演劇作品に数多く携わり、コレオグラファー、また演出家として多彩なフィールドで活動する広崎うらん。ヒューマニズム溢れる演劇的作品と、その中で⽣きるかのごとく役柄を演じ踊るスペシャルなダンサー、また同志とも⾔える強⼒なスタッフ陣による舞台に留まらないコラボレーションが特徴です。これまでもポップかつユニークな視点でありながら社会派のテーマを忍ばせ、様々な⾓度から作品を描いてきました。そして、3⽉26⽇に”REVO”待望の新作、『REVO2024「Sea Horse」劇場版“ Lost ”』が開幕いたします!今作は、ダンスの枠だけに留まらない魅⼒ある⽇本のトップクラスのダンサー達、元さいたまゴールド・シアター、⼩学⽣と幅広い年代で紡ぎ出す “ダンスのような物語”です。熱気あふれる稽古が続く現場より、主要キャストからのコメントが到着いたしました。広崎うらんの⽣き様、情熱を是⾮劇場でご体感ください。<主要キャストからのコメント>◎佐藤洋介今ある私の身体表現の「礎」は、うらんさんの公演で培われた物です。今回も、勉強させて貰っています。久し振りのREVO そして、うらんワールドをご期待ください。<プロフィール>千葉県出⾝。様々な舞台やTV等様々なダンスシーンで活動。4⽉に『MAROワールドvol.50』、6 ⽉に森⼭開次作品「新版・NINJA」の出演を予定している。NHK 朝ドラ「ブギウギ」のダンスシーンに出演。REVO初出演は2003年。以降すべての公演に出演している。更新の育成にも励んでおり、佐藤洋介DANCING STUDIO主宰。◎池⽥美佳今回、一緒に踊るダンサー達とは20 年来くらいの間柄なので、それぞれが別現場を経て来た経験を通して本気で対峙出来る時間がとても愛しく、刺激的で幸せです。REVO の作品の世界に存在する時はいつも、自分の人生の記憶や味わって来た様々な感情を走馬灯のように辿り、えぐり出されていくような感覚なのですが、今回もまさにそれらを洗い出し、もう一度リアルタイムな感情として呼び起こしていく中で、心と身体が嘘なくそこに存在出来るように本番までの時間を過ごして行きたいなぁと思っています。<プロフィール>秋田県出身、明治大学文学部演劇学専攻卒。7歳でモダンバレエをはじめ、全国1位を4度受賞。新人賞、芸術選奨。2019 韓国仁川international contemporary dance festival に招聘され、自作ソロ15min を踊る。安室奈美恵、久保田利伸、スピッツ、UVERworld、Superfly、Uru、LiSA など有名アーティストのMV に多数出演する他、ドコモTVCM、チャコット(株)モデル、米津玄師全国ツアー等。◎宮河愛⼀郎今回、尊敬する広崎うらんさんの天才的想像の大海原のなか、素晴らしいダンサーの皆さんと踊らせて頂いてます。そして元ゴールドシアターの俳優の皆さんの喋る台詞には刻んできた人生の重みが溢れ出ているようで、えも言われぬ感動を覚え、2人の小学生たちの無邪気に笑い踊回る姿には、これからの壮大な未来を感じワクワクします。普段の現場とは違う環境のなか、歩んできた時代もやってきたこともバラバラなメンバー同士、刺激し合い助け合い、お客様に感動を届けられるよう頑張っております。是非劇場に足を運んで体感して頂けたら幸いです。<プロフィール>埼玉県出身。関東国際高等学校演劇科卒業後渡米。ALVIN AILEY SCHOOL でモダンダンスを学ぶ。帰国後、劇団四季やNoism などで活躍。近年、井上尊晶演出『ロミオとジュリエット』『夏の夜の夢』、桜井和寿作曲『雨が止んだら』等、振付家としても精力的に活動。4 月にミュージカル「王様と私」6 月に「ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル」の出演を予定している。短編映画『飛んで、弾けて、消えて』の演技が評され、門真国際映画祭映画部門にて最優秀助演男優賞を受賞。◎平⼭素⼦REVO はまだ知らない私自身に出会える楽しみがあります。久しぶりの参加ですが、今回は小学生の時にうらんさんと知り合っていたら互いに何が起きただろうか?と妄想しながらリハーサルに通っています。彼女は創造という玉手箱の中を循環させてフル稼働ですが、根底には誰もが身近にあるのに見落としている温かさと切なさを身体の力を通して描きだそうとしていると思っています。<プロフィール>名古屋市出身。筑波大学体育系准教授。2006 年にS・ザハロワ(ボリショイ劇場バレエ団)に『Revelation』を提供以降、新国立劇場主催公演やNHK バレエの饗宴などで、演出振付作品を意欲的に発表。受賞作多数。現在EPAD(舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業)にて『POISON リ・クリエイション』(2019)、『「フーガの技法」を踊る』(2023)を全編無料配信中。REVO はこれまで『ランデヴーセカンドエディション』(2006)、『Blue Spring』(2007)、『SESSION 情熱と生活』(2016)に出演。◎柴 ⼀平初めてREVO に参加したのが、17 年前。ご一緒した偉大な先輩達の当時の年齢を超えた自分はいったい何ができるのか? 11 年ぶりに触れた“うらんワールド”は、ユニークさに磨きがかかり、一筋縄ではいかない。持てる身体と思考を使って日々この作品と向き合い、お客様の前に広崎うらんの頭の中を表出させたいと思います。劇場でお待ちしております。<プロフィール>コンテンポラリーダンスを軸に、様々な演出家・振付家の作品にダンサー・俳優・振付家として参加。 主な出演作品に、ローランプティ『ピンクフロイドバレエ』、『エリザベート』トートダンサー、ジョン・ケアード演出『夏の夜の夢』、 長塚圭史演出『イヌビト~犬人~』、鈴木裕美演出『アンドレ・デジール 最後の作品』(振付・出演)などがある。 その他、上島雪夫・北村明子・島崎徹・平原慎太郎などの作品にも参加。REVO には、2007 年より参加し3 作品に出演。◎皆川まゆむ《生きる》 ことを常にテーマに作品に取り組む うらんさん。今回一緒に舞台に立つ元ゴールドシアターの方々の生命力、共演するダンサーの皆の表現することへの執着に圧倒されています。世界中でとてつもない苦しみや悲しみが耐えない今。哀しみや痛みの向こうにある生命の素晴らしさをもっと見ることが出来たら世界はもっと美しく、笑顔に溢れるんではないか。この作品でそんな気持ちが皆様の心に湧き上がることを祈りながら踊ろうと思います。<プロフィール>ダンサー/振付家 イスラエルのInbalpinto&AvshalompollakDanceCompany に在籍。帰国後、日本国内外数々の芸術家達の作品に参加。その独自の身体感覚、音楽性を活かし数々の舞台、映画、MV 等の映像作品などで、出演/振付も担当。2023 年和太鼓集団鼓童の中心メンバーと3 人組ユニットⅲZØ(ミゾウ)を結成、音と身体の新たな可能性に挑戦している。《9/18&19 パルテノン多摩にてⅲZØ 新作公演決定》 公式HP mayumu.netREVO2024「Sea Horse」劇場版“ Lost ”創作・演出・振付・制作 広崎うらん【⽇時】2024年3⽉26⽇(⽕)〜27⽇(⽔)【会場】東京芸術劇場 シアターイースト⟨2⽇間 全4公演⟩3⽉26⽇(⽕)開演:①15時 / ②19時3⽉27⽇(⽔) 開演:③14時 / ④18時※開場は30分前 *上演時間は約75分を予定【チケット】(税込・全席指定)前売り 5500円 /当⽇ 6000円*イープラスにて発売中! 【cast】佐藤洋介 池⽥美佳 宮河愛⼀郎 平⼭素⼦ 柴 ⼀平 皆川まゆむ柿崎⿇莉⼦(映像出演のみ) 川合ロン(映像出演のみ)⽯川佳代 上村正⼦ 百元夏繪 雅章 ⽵居正武 (ex-さいたまゴールド・シアター)遠藤央丞 歩美 松本ユキ⼦【staff】⾳楽:笠松泰洋/かみむら周平/渡辺庸介/ファルコン写真・映像:池⾕友秀⾐装協⼒:suzuki Takayuki/⼗川ヒロコ舞台美術:伊藤雅⼦照明: ⾜⽴恒⾳響:井上正弘舞台監督:⼭⽥潤⼀宣伝写真 ヘアメイク:⽯⽥弥仙美術協⼒:⻑⾕川匠宣伝美術:若⽉淳⼦Webデザイン:⾠本優美⼦REVO部:松本ユキ⼦・⻑野真由美・加藤素⼦制作:広崎うらん 共同制作:TBSグロウディア協⼒:レプロエンタテイメント/井筒東京/スタジオアーキタンツ主催:TBSグロウディア企画・主宰:Revolution Dance Performance 広崎うらんREVO 公式HP: 『広崎うらん』プロフィール3 歳の時、踊る喜びを知る。バラエティタレント、役者として、テレビ、ラジオ、舞台などで活躍。蜷川幸雄演出「ロミオとジュリエット」出演を機に、振付師として初めて演劇の舞台に起用され、蜷川幸雄の舞台に数多く携わる。また、高齢者の演劇集団「さいたまゴールド・シアター」の立ち上げからダンス指導で携わり、自身が主宰・プロデュースするダンスパフォーマンス「REVO」とのコラボレーションも積極的に行う。演出家ジョン・ケアードに見出され、その後も数多くの多彩な演出家の振付、ステージングを担当。2012 年文化庁新進芸術家海外派遣員として渡欧。演劇、ダンス、オペラ、タンツテアターの現場へと飛び回る。ヒューマニズム溢れる作品創りを特徴とし、卓越したダンサーから、役者、歌手、子どもから高齢者まで、様々な人物の特性を活かした柔軟なステージングを得意とする。現在は、演出家、コレオグラファー、ステージングディレクターとして演劇、ミュージカル、オペラ、コンサート、テレビなど様々なフィールドで活躍中。最近の主な参加作品に、プリンスアイスワールド2023〜2024『A NEW PROGRESS 』(ステージングディレクション&振付)、ミュージカル「アニー」2023、THEATER MILANO-Za「少女年からの呼び声」、横浜アリーナ「テニプリフェスタ2023」、NISSAY OPERA 2023「マクベス」(振付・ステージング)、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023「ドン・ジョヴァンニ」、堤幸彦演出「西遊記」(振付)、ウクライナ支援室内オペラ「人魚姫」(構想・演出)、など。About 『REVO』→ Revolution Dance performance1991 年 敷居は低く志の高いアートな舞台を目指し、広崎うらん個人プロデュースにより活動を開始!2003 年より新国立小劇場を中心に毎年作品を創作。2008 年よりミニマムな空間でのタンツテアター”neorevo”を始動。その後も、子供も楽しめるMANZAI ライブパフォーマンス"Duo a la?Mode"、多様な人物とのコラボレーション“REVO side B”と、様々なスタイルで作品を発表。蜷川幸雄、ジョン・ケアードなどの演劇作品に数多く携わり、コレオグラファー、また演出家として多彩なフィールドで活動する広崎うらんのヒューマニズム溢れる演劇的作品と、その中で生きるかのごとく役柄を演じ、踊るスペシャルなダンサー、才能溢れるアーティストによる舞台に留まらないコラボレーションが特徴。社会派のテーマを忍ばせ、ポップかつユニークな視点でシュールに描く”うらんワールド”。株式会社TBSグロウディア概要本社所在地:〒107-6112 東京都港区赤坂5-2-20赤坂パークビル12階代表取締役社長:園田憲設立:2018年6月29日事業内容:デジタル技術、ITサービス、映像企画制作、コンテンツ販売、TVショッピング、EC、ショップ運営、ラジオ番組制作、イベント制作、文化事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月12日3月8日(金)、9日(土)、10日(日) の全国映画動員ランキングは、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が再び首位の座を奪い返し1位に輝いた。『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』は、1ランクダウンで2位へと後退した。3位は、初登場の『映画 マイホームヒーロー』がランクイン。TVドラマ化された原作・山川直輝&漫画・朝基まさしの『マイホームヒーロー』を、青山貴洋監督が劇場映画化。ドラマの7年後を舞台に、娘の恋人を殺した父と、警官になった長女、半グレ組織が睨みあう。主演は佐々木蔵之介。共演は齋藤飛鳥、高橋恭平、津田健次郎、宮世琉弥、木村多江ら。健闘しているのは、公開7週目の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』。ほかの作品が軒並み順位を下げている中、先週より順位を上げて4位となった。7位には、『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』が初登場。2023年夏に最終回を迎えたTVシリーズ『仮面ライダーギーツ』の、劇場版のその後を坂本浩一監督が描いたVネクスト版作品。人類滅亡を企てる敵の登場に、世界を守るためライダーが立ち上がる。簡秀吉らTVシリーズのキャスト陣が出演する他、ゲストに萩谷慧悟、松永有紗、碓井将大を迎えた。そのほか初登場組では、『映画しまじろう「ミラクルじまのなないろカーネーション」』が9位に。子供向け教材・こどもちゃれんじ35周年を記念して製作された『映画しまじろう』シリーズ第10弾。不思議な力を持つ男の子としまじろうが、魔法使いに奪われた願いがかなう花を取り戻そうとする。監督は河村友宏。声の出演は南央美、高橋美紀、山崎たくみらの他、オリジナルキャラクターはJO1の木全翔也ら。今週は『デューン 砂の惑星PART2』『変な家』『FLY! フライ!』『恋わずらいのエリー』『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』2位『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』3位『映画 マイホームヒーロー』4位『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』5位『マッチング』6位『ARGYLLE/アーガイル』7位『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』8位『52ヘルツのクジラたち』9位『映画しまじろう「ミラクルじまのなないろカーネーション」』10位『ゴールデンカムイ』
2024年03月11日新国立劇場2024/2025シーズン演劇のラインアップが発表された。2月28日に実施された説明会には新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子が登壇し、上演作品や新たな取り組みについて説明した。ロシアのウクライナ侵攻が始まった頃にプランを立てた作品が多いと話す小川。「失ったり、不安になったり、傷ついたり、恐怖を感じたり、その中でもなんとか生きて未来への希望を見出したいと葛藤する人々を丁寧に描く物語が、多く集まったと思います」と述べたうえで、各作品の説明に移った。■『ピローマン』(2024年10月8日〜27日)(左から)成河、亀田佳明作:マーティン・マクドナー翻訳・演出:小川絵梨子出演:成河、亀田佳明、斉藤直樹、松田慎也、大滝寛、那須佐代子イギリスの劇作家、映画監督であるマーティン・マクドナーの人気作が登場。日本でも人気の高い作品だ。翻訳・演出は小川絵梨子が手がける。「10年ほど前、新国立劇場ではないところで一度演出していますが、キャストやコンセプトなどを一新した形でのお届けになると思います。ある架空の国で、非常に理不尽な状況などがある中で、ある作家を中心に描かれる物語です。理不尽な世の中で、物語を生み出す作り手の意義、そして責任、物語が紡ぎ出していくべき希望について問う作品になればと考えています」(小川)。■『テーバイ』(2024年11月7日〜24日、新作)(上段 左から)植本純米、加藤理恵、今井朋彦(下段 左から)久保酎吉、池田有希子、木戸邑弥原作:ソポクレス『オイディプス王』『コロノスのオイディプス』『アンティゴネ』翻訳:高津春繁(『オイディプス王』『コロノスのオイディプス』)、呉 茂一(『アンティゴネ』)による構成・上演台本・演出:船岩祐太出演:植本純米、加藤理恵、今井朋彦、久保酎吉、池田有希子、木戸邑弥 ほか新国立劇場初登場となる船岩祐太が構成、上演台本、演出を担う。ソポクレスの『オイディプス王』、『コロノスのオイディプス』、『アンティゴネ』を下敷きとした物語だ。「私の任期に始まり、続けている“こつこつプロジェクト”から上がってきた作品です。既に1年以上の“こつこつ”を続け、さらに稽古をしての上演となります。オイディプスの運命や、クレオンが権力者になっていくまでの、そこでの葛藤と、人間のもつ不安、迷い、ある種の自己欺瞞などによる苦難、困難を体験しながら、テーバイの土地で生きていこうとする人々、為政者を描く物語です」(小川)。■『白衛軍 The White Guard』(2024年12月3日〜22日、日本初演)(上段 左から)村井良大、前田亜季(下段 左から)上山竜治、大場泰正、大鷹明良作:ミハイル・ブルガーコフ英語台本:アンドリュー・アプトン翻訳:小田島創志演出:上村聡史出演:村井良大、前田亜季、上山竜治、大場泰正、大鷹明良 ほかブルガーコフの小説を、オーストラリアの作家アンドリュー・アプトンが戯曲化。「ロシア革命直後、ソビエト政権が誕生したときのキーウにいたある一家の物語を描いています。戦争、侵略という、あらゆる正義の名のもとに行われている破壊活動は、人々の人生、家族の生き方、個人の思い、そしてもちろん命というものを潰していってしまう。まさしくいまに繋がっている物語かと思います」(小川)。演出は上村聡史が担当する。■こつこつプロジェクト Studio公演『夜の道づれ』(2025年4月)(上段 左から)石橋徹郎、金子岳憲(下段 左から)林田航平、峰 一作、滝沢花野作:三好十郎演出:柳沼昭徳出演:石橋徹郎、金子岳憲、林田航平、峰一作、滝沢花野三好十郎作品を、新国立劇場初登場の柳沼昭徳が演出する。「元々ラジオドラマとして書かれ、三好さんの作品の中でもあまり上演されていない作品だと思います。主人公のふたりはまさしくこの、(新国立劇場が面している)甲州街道沿いをずっと歩いている。戦後の日本で、夜中の甲州街道をふたりで歩きながら、日本がそれまでどのように歩んできたのか、そしてどのような道を進む選択して歩んでいくべきかというのを問いかける作品です」(小川)。『テーバイ』と同じく第2期こつこつプロジェクトからの作品で、通常より小規模かつ簡素に上演する試演という位置付けとなる。これまでクローズドで展開してきた“こつこつプロジェクト”だが、小川は「料金をなるべく低価格にして、たくさんのお客さまに観ていただき、お客さまとのトークセッションなどを実施し、さらに作品の強度を上げる、“こつこつプロジェクト”の延長の形という新しい試みを始めます」と意欲的だ。登場人物がほぼ家族のみという作品を通して、いまの日本、世界、社会のありさまを映し出すシリーズ「光景─ここから先へと─」■Vol.1『母』(2025年5月〜6月、海外招聘公演)『母』舞台写真提供:ブルノ国立劇場作:カレル・チャペック演出・上演台本:シュチェパーン・パーツル字幕翻訳:広田敦郎出演:ブルノ国立劇場ドラマ・カンパニー■Vol.2『ザ・ヒューマンズ─人間たち』(2025年6月、日本初演)作:スティーヴン・キャラム翻訳:広田敦郎演出:桑原裕子■Vol.3『消えていくなら朝』(2025年7月、フルオーディション7)作・演出:蓬莱竜太登場人物がほぼ家族のみという作品を取り上げるシリーズ。「社会の最小単位ともいわれる家族。さまざまな家族が織りなす光景として、いまの日本、世界、社会のありさまを映し出し、それを手がかりに皆で考えたり、もう一度出会ったりしていこうということを意図とし、お届けするシリーズです」と小川は語る。1作目の『母』は、カレル・チャペックの『母』。日本初演となる。チェコの共和国のブルノ国立劇場を迎えての招聘公演だ。小川自身がチェコを訪れ、演出家や芸術監督と直接話をしてきたという。「それは有意義なことでした。ブルノ国立劇場はレパートリーシステムをとっており、この作品もそのレパートリーのひとつ。近年、テルアビブでも上演し、大きな評判をよんだそうです。演出家、芸術監督もいらっしゃる予定なので、そこでいろんなお話を聞くという国際交流も必ず、やりたいと思っています」(小川)。『ザ・ヒューマンズ─人間たち』も日本初演作品。アメリカ出身のスティーヴン・キャラムによる戯曲を、桑原裕子の演出で上演。「とても不思議な作品で、家族の日常の会話が描かれてはいるけれど、家族であろうと共有し得ない、もしくは打ち明けられない、という人たちが抱えている、そこはかとない不安、果てしないある種の恐怖みたいなものが、会話の中からこぼれ出していくよう」と小川。近年映画化され、高い評価を得ている。3つ目の『消えていくなら朝』は、蓬莱竜太が2018年に新国立劇場のために書き下ろした作品。蓬莱自身の演出、またフルオーディション企画の第7弾として上演する。「いままさに、稽古場で第2次オーディションが行われており、たくさんの役者さん方のご協力を得ながら進めている。当時でも十分に切実だった宗教2世の問題に切り込んでいる作品。2020年代となった今、さらに鮮明な、そして身近な物語として我々に響いていくのではないかと考えます」(小川)。■こつこつプロジェクト─ディベロップメント─ギャラリープロジェクト「作り手が通常の1カ月の稽古ではできないことを試し、作り、壊して、また作る場にしたい」という小川の思いから始まった「こつこつプロジェクト」第3期がスタートする。演出家は第2期から参加の柳沼昭徳に加え、栗原崇、鈴木アツトが新たに参加する。また、一般の人々を対象としたトークセッションやワークショップなどを実施するギャラリープロジェクトも引き続き展開。さらに小川は「視聴覚に困難を持たれている方にも作品を楽しんでいただけるような公演も、積み重ねていきたい」と意欲を示した。また、新しい作り手、若手の登用のほか、力を入れたいと語ったのが、これまでも実施してきたプレビュー公演だ。「全部の公演ではないのですが、2日間のプレビュー公演を行い、お客さまのアンケートをいただき、3日間ほど劇場を閉める、さらに稽古を積み重ね、デザイナーの方々には作品とのマッチをさらに磨き上げていただく。客観的な目を通したうえで初日を迎えるためのプレビュー公演ですが、様々な演劇の作り方、創造の場を、さらに模索、開拓していくことも積み重ねていきたい」、また、世界の国立劇場とのつながり、国際交流について積極的に繋いでいきたいとも述べた。説明会の後に実施された懇談会でも、小川は記者から寄せられる様々な質問にひとつずつ丁寧に答え、ブルノ国立劇場での出会い、経験について、フルオーディション企画の手応えなどに触れた。あらためて質問が寄せられたプレビュー公演については、「作っていると、どんどん主観に入っていってしまう。プレビューというのは、観客の新しい視点を組み入れながら作品を立ち上げていくシステム。プレビューをすることがどういうことなのか、劇場側の我々も体験をして、その意義をこの先も問うていきたい」と、力を込めて語った。実施にあたっては日程調整の難しさがつきまとうが、2024年10月の『ピローマン』では既にプレビュー公演実施が決定。こうした様々な取り組みを通して、多くの人の心に響く、より力強い舞台が実現されることを期待したい。取材・文 加藤智子
2024年03月08日劇場版シリーズ第27作目となる最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の公開を記念して、「Hulu」では歴代の劇場版5作品を3月22日(金)より先行配信することが決定した。青山剛昌によるコミックスは、全世界累計発行部数2.7億部を突破し、昨年公開の『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は興行収入138.8億円突破のシリーズ史上最高記録を更新と、子どもから大人まで大人気の「名探偵コナン」。今回Hulu先行配信が決定した5作品は、怪盗キッドと服部平次が劇場版に初登場した『劇場版 名探偵コナン 世紀末の魔術師』(’99)、『劇場版 名探偵コナン 迷宮の十字路』(’03)、『劇場版 名探偵コナン 業火の向日葵』(’15)、『劇場版 名探偵コナン から紅の恋歌』(’17)、『劇場版 名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(’22)。また、4月以降も順次、過去作や関連作品を配信予定だ。そして、「名探偵コナン」本編の7年前、警視庁警察学校で同期だった降谷零、松田陣平、伊達航、諸伏景光、萩原研二の鬼塚教場での半年を描いたTVシリーズ「名探偵コナン 警察学校編」を4月に配信。怪盗キッドや服部平次にフィーチャーしたTVシリーズの特別パックと、シーズン27も配信していく。▼「Hulu」配信概要●3月22日(金)から先行配信開始『劇場版 名探偵コナン 世紀末の魔術師』『劇場版 名探偵コナン 迷宮の十字路』『劇場版 名探偵コナン 業火の向日葵』『劇場版 名探偵コナン から紅の恋歌』『劇場版 名探偵コナン ハロウィンの花嫁』●3月15日(金)から配信開始<名探偵コナン TV シリーズ特別パック>特別パック(月下の奇術師 怪盗キッドセレクション)全32話特別パック(西の高校生探偵 服部平次セレクション)全31話特別パック(想いよ届け 恋愛セレクション)全30話●3月23日(土)から配信開始名探偵コナン TVシリーズ シーズン27●4月から配信開始名探偵コナン 警察学校編『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は4月12日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵コナン から紅の恋歌 2017年4月15日より全国東宝系にて公開© 2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン 世紀末の魔術師 1999年4月17日より公開名探偵コナン 迷宮の十字路 2003年4月19日より公開名探偵コナン ハロウィンの花嫁 2022年4月15日より全国東宝系にて公開©2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン 100万ドルの五稜星 2024年4月12日より全国東宝系にて公開©2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2024年03月08日新国立劇場が2024/2025シーズン、バレエ&ダンスのラインアップを発表した。2月28日に実施した説明会では、吉田都舞踊芸術監督が各演目への思いを述べ、同時に2025年7月に実施するロンドン公演についても意気込みを語った。4つの新制作を含む9演目に取り組む来シーズン、芸術監督として5年目を迎える吉田は「With a Sense of Adventure」をテーマに掲げ、「冒険心を持って」突き進むシーズンとし、新たな挑戦にも一歩踏み出す。吉田が冒頭で触れたのは、昨年実現した劇場内の新スタジオのオープンや、東京医科大学と包括連携協定による医療体制の充実化について。これまでグループで実施していたコンディショニングのセッションも、ダンサー一人ひとりのニーズに応じたパーソナル・コンディショニングに変えたという。芸術監督就任以来、ダンサーを取り巻く環境の改善に積極的に取り組んだ成果といえるが、吉田はよりよい環境づくりへとさらなる意欲を見せる。続いて、吉田自身による各演目の紹介が行われた。■こどものためのバレエ劇場2024『人魚姫〜ある少女の物語』(新国立劇場バレエ団委嘱作品・世界初演2024年7月27日~30日)振付:貝川鐵夫音楽:C.ドビュッシー、J.マスネほか新国立劇場で22年間ダンサーとして活躍し、振付家育成プロジェクト「NBJ Choreographic Group」でいくつもの作品を発表してきた、貝川鐵夫による新作だ。同プロジェクトから誕生した全幕バレエはこれが初。こどもも大人も存分に楽しめるバレエをと、吉田も期待を寄せる。■『眠れる森の美女』(2024年10月25日~11月4日)振付:ウエイン・イーグリング(マリウス・プティパ原振付による)音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー2014年に新国立劇場で新制作されたイーグリングによる古典全幕作品。「全12回公演になりますので、きっとデビュー・キャストが多くなると思います。私自身楽しみでもあります」と話す吉田。彼女の薫陶を受けたフレッシュな才能の活躍が期待できそうだ。眠れる森の美女(撮影:鹿摩隆司)■「DANCE to the Future 2024」(2024年10月25日~11月4日)「DANCE to the Future 2024」Choreographic Group作品集「NBJ Choreographic Group」で生まれた選りすぐりの作品を上演するシリーズ。小㞍健太をアドヴァイザーに迎え、ダンサーたちが創作にのぞむ。「すでに2回ワークショップをしていただいて、いろいろな身体の使い方、動きに挑戦したり短い振付にアドヴァイスをもらったりと、勉強になります」(吉田)。■『くるみ割り人形』(12月21日~2025年1月5日)振付:ウエイン・イーグリング音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキークリスマスの風物詩として親しまれている作品だが、新国立劇場では近年、年末年始まで公演期間を延長し、ファンを掴んでいる。「次回は全18回公演とチャレンジングなのですが、今シーズンの年末年始は2万6千人を超える方々にお越しいただき、とても嬉しく思います。公演だけでなく、劇場自体を楽しんでいただきました。キャストについては、デビューもあるかもしれませんね」(吉田)くるみ割り人形(撮影:長谷川清徳)2025年7月には『ジゼル』のロイヤル・オペラハウス公演も■「バレエ・コフレ」(2025年3月14日~3月16日)『エチュード』〈新制作〉振付:ハラルド・ランダー音楽:カール・チェルニー編曲:クヌドーゲ・リーサゲル『精確さによる目眩くスリル』〈新制作〉振付:ウィリアム・フォーサイス、音楽:フランツ・シューベルト『火の鳥』振付:ミハイル・フォーキン、音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキーコフレとはフランス語で宝石箱の意味。バレエのレッスン風景へのオマージュである『エチュード』、鬼才フォーサイスの先鋭的バレエ、ロシアの民話を題材としたバレエ・リュスの傑作と、スタイルの異なる20世紀の3作品を同時に楽しめる魅力的なトリプル・ビルが実現する。吉田自身が好きだという『エチュード』は、以前から上演を希望していたが、著作権保有者から上演許可を得られなかった。「どんなレベルのバレエ団なのか、知らないバレエ団には上演許可は出せないと言われ、そのままコロナ禍へ。でもその後、ありがたいことに先方から『ぜひ上演していただきたい』とご連絡をくださった。とても嬉しく思います」(吉田)。火の鳥(撮影:鹿摩隆司)■Co.山田うん『オバケッタ』(2025年3月29~3月30日)作・振付・演出:山田うん音楽:ヲノサトルダンス公演は、山田うん率いるダンスカンパニーによる、大人もこどもも楽しめる作品を上演。2021年3月に新国立劇場でつくられた本作は、「死んだらみんなどこに行くの?」をテーマに、個性際立つダンサーたちが妖怪や怪物になってあの世と小この世を行ったり来たり、人間の生死を優しく温かく描く。Co.山田うん『オバケッタ』(撮影:長谷川清徳)■『ジゼル』(2025年4月)振付:ジョン・コラリジュール・ペローマリウス・プティパ演出:吉田都音楽:アドルフ・アダンステージング・改訂振付:アラスター・マリオット2022年、新国立劇場開場25周年記念公演として新制作。吉田自ら演出を手がけ、好評を得た。「作品は繰り返し上演することで育っていく」と、再演への意欲、その意義を述べた吉田。3カ月後のロンドン公演への前哨戦ともなる、重要な舞台となる。ジゼル(撮影:鹿摩隆司)■『不思議の国のアリス』(2025年6月12日~6月24日)振付:クリストファー・ウィールドン音楽:ジョビー・タルボット英国ロイヤル・バレエで2011年に上演、ルイス・キャロルの世界をバレエ化、色彩豊かな独創的な舞台は、世界各地の劇場で人気を博した。新国立劇場では2018年に新制作。物語のキーパーソン、手品師/マッドハッター役のタップダンスがユニークな魅力を放つ。「タップダンスに興味のあるダンサーを募ったところ、何名か声を上げてくれて既に練習を始めている。タップは向き不向きもあると思いますし、なかなか難しい役柄。誰が役を掴むのか、楽しみにしているところです」(吉田)。不思議の国のアリス(撮影:長谷川清徳)■「Young NBJ GALA 2025」(2025年7月12日〜13日)パ・ド・ドゥ集『O Solitude』振付:中村恩恵音楽:ヘンリー・パーセル福田圭吾による新作(新国立劇場バレエ団委嘱作品・世界初演)2023年秋にも実施した、若手ダンサーを中心としたシリーズ公演。若手がクラシックのパ・ド・ドゥに取り組む難しさを感じた前回の公演を、吉田はしみじみと振り返るが、真摯に、また果敢に挑戦する若手の姿に触れる貴重な機会となる。『O Solitude』は、2013年の「DANCE to the Future」にて新国立劇場初演された中村恩恵によるソロ作品。また、かねてから創作にチャレンジしてきた新国立劇場バレエ団ダンサーの福田圭吾による新作も。ダンサーが振付に取り組む場を与えたのは、2010年から14年に芸術監督を務めたデヴィッド・ビントレーだが、「(『人魚姫』の貝川も福田も)ずっと、たくさんチャレンジしてくれていたダンサーたち。今回こうして新作を依頼できてとても嬉しく思っています。ビントレーさんの思いが実を結んできたのかなと思います」(吉田)。続いて吉田は、2025年7月24日から27日に実施予定のロンドン、ロイヤル・オペラハウスでの『ジゼル』公演についても言及。「これまでにも海外公演を実施しているけれど、いずれも招待公演でした。今回は自ら進んで行くので、心配な部分は数えられないほどあります。まずは、作品。サー・ピーター・ライトの『ジゼル』を踊って育った私ですが、その私が演出した『ジゼル』を……、というプレッシャーは大きく、ダンサーたちについても、 “ちゃんと踊る”だけでは足りない。お客さまに喜んでいただけるレベルまでもっていけるのかという不安はありますが、これまで積み上げてきたものがある。私も含め、覚悟を決めて頑張っていきたいと思います」。海外公演は4年ほど前から準備を進めていたというが、彼女自身がロイヤル・バレエのプリンシパルとして数々の作品に主演したロイヤル・オペラハウスの舞台に、ダンサーたちを連れていってあげたいという強い思いがあった。「あの舞台のあの空気、あのお客さまの前で、実際に踊ってみないとわからないことがある。それを経験したあとのダンサーの変化がとても楽しみですし、だからこそ、今後はどんどん自分たちから海外公演を実施していく必要があると思っています」。コロナ禍の厳しい時期を乗り越え、医療分野を含むダンサーたちの環境改善、公演回数を増やすこと、若手活躍の場つくること、さらには海外公演と、ダンサーたちの未来を見据えての芸術監督の取り組みは多岐にわたる。来シーズン、彼らの進化を実感できるシーズンとなりそうだ。取材・文:加藤智子
2024年03月07日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:降籏邦義)では日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。4月7日は「劇場版 ブラック・ジャック」をお届けします。©手塚プロダクション/松竹1.「劇場版 ブラック・ジャック」について4月7日(日)よる7時~その男、メスを握れば‟神“となる。「ブラック・ジャック」は、漫画家手塚治虫の代表作の一つ。今回の作品の監督は出崎統。キャラクターデザイン、作画監督は杉野昭夫。手塚治虫の原作にはないオリジナル・ストーリーを映像化。■ストーリー1996年のオリンピック。10種類以上の競技で驚異的な世界新記録が樹立され、これまでの人間の常識を覆す記録を打ち立てた選手たちは〈超人類〉ともてはやされた。〈超人類〉の出現はスポーツ界のみならず、芸術、科学の分野にも及び、それぞれの分野に異常とも言うべき革新と進歩をもたらしていた。そんな折り、以前治療した少女に新たな病気が併発した事を聞きつけ、ロンドンを訪れたブラック・ジャック。しかし到着時にはすでに手の施せない状態のまま少女は息絶えた。そして少女の病理解剖に立ち会い愕然とする。その14歳の少女の臓器は、まるで90歳の老人のもののように使い古された状態だったのである。誰が、そして何のために?隠された陰謀に気づいたブラック・ジャックの身に、謎の組織からの魔の手が迫る!■キャストブラック・ジャック:大塚明夫ピノコ:水谷優子エリック・カデリィ:星野充昭ベティ・マッコール:井上喜久子ニコラス・ドリス:若本規夫エレン・シュライア:折笠愛リサ・シーゲル:近藤玲子ジョー・キャロル・ブレーン:涼風真世ほか■スタッフオリジナルキャラクター、原作:手塚治虫監督:出崎統製作:奥山和由、松谷孝征企画:清水義裕、古徳稔、石田康男プロデューサー:宇田川純男、久保田稔、秋葉千晴脚本:森絵都、出崎統脚本協力:手塚プロダクション文芸部キャラクターデザイン、作画監督:杉野昭夫医学監修:永井明演出:吉村文宏美術監督:河野次郎キー・アニメーター:内田裕、大下久馬主題歌「Invisible Love」作詞:岡田冨美子/作曲:鈴木キサブロー/編曲:川村栄二/歌:山根麻衣2.「日曜アニメ劇場」とは新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、映画、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版、時には特別編としてアニソンコンサートや2.5次元作品も?!無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインアップでお届けします。 3.掲載時のお願い■コピーライト:©手塚プロダクション/松竹■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月06日『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』をより深く楽しむため、ここまで烏野と音駒の両校がたどってきた道のりを、プレイバック。日向翔陽「バレー好き?」孤爪研磨「別に なんとなくやってる…嫌いじゃないけど…」(1期/第11話)日向と研磨の初の邂逅は、ほんの偶然から。烏野高校バレーボール部に入部してまもなく、ロードワークに出た日向が道端で出会ったのが、座り込んでゲームをしていた研磨だった。そのときは名前も素性も知らず、カバンの中のバレー用のシューズを見て、嬉しくて声をかけただけ。しかしそのすぐ後、練習試合の相手だったことを知り、互いに興味を惹かれるように。いま思えば、人見知りの研磨が見ず知らずの日向と会話してたことがすごい。夜久衛輔「彼だって相当レベルの高いリベロなのに慢心するどころかひたすら上だけを見てる…恐いっスねェ」夜久衛輔「3番さんのレシーブ凄かったっス」(1期/第13話)ハイレベルなリベロ同士だからこそのリスペクト。初めての音駒との練習試合で、その守備力の高さに苦しめられた烏野。試合後、音駒のリベロ・夜久に話しかける機会を窺っていたのは、烏野で同じくリベロの西谷だった。てらいなくまっすぐに称賛の言葉を口にする西谷に、リベロというポジションへの誇りと、バレーへの真摯な姿勢を感じた夜久。この時点ですでに夜久は、西谷が現状に甘んじず、さらに進化していくことを確信していたはずだ。田中龍之介「なんだお前!けっこうイイ奴だな!」山本猛虎「…お前もな」(1期/第13話)烏野女子マネージャーの美しさを通じて一気に親密に。烏野の田中と音駒の山本は、どちらも熱血で硬派で仲間を大切にする一方、血の気が多く、敵となれば威嚇するという似た習性の持ち主。それゆえ当初は何かというと対立していたが、山本が田中に烏野のマネージャー・清水潔子の名前を尋ねながらも、「(本人に)話しかける勇気は無い」と素直にぶっちゃけたことから一気に打ち解け、互いに意気投合。その後、ライバルながらも固い絆で結ばれた友人関係に発展。日向翔陽「次は… 絶対…必死にさせて俺達が勝ってそんで―“悔しかった”とか“楽しかった”とか「別に」以外のこと言わせるからな!!」(1期/第13話)日向と研磨の因縁はまだまだ始まったばかり。初の烏野vs音駒の練習試合は、3戦やって烏野の全敗。たとえ練習でも勝ちたい日向は、圧勝しながらも淡々としている研磨が不思議でたまらない。「今日勝ってどう…思った?」と尋ねると、返ってきたのは「…別に普通…かなあ」と、やっぱり淡々とした様子。それは、烏野がまだ研磨を熱くさせるほどの対戦相手ではないということでもある。ここから徐々に研磨が変化していく姿が興味深い。黒尾鉄朗「君MB(ミドルブロッカー)ならもう少しブロックの練習した方がいいんじゃない?」(2期/第7話)いまいち本気にならない月島を黒尾がわざと皮肉で挑発。インターハイ予選で青葉城西高校に敗退した烏野は、さらなる成長を求めて、音駒高校と梟谷学園高校、森然高校、生川高校がおこなっている合同合宿に参加することになる。陽が落ちるまで練習した後も、みんなが自主練を続ける中、月島だけはひとり冷めたまま。身長にも頭脳にも恵まれながら、あと一歩を踏み出そうとしない月島のことをもったいないと感じた黒尾は、発奮させようと挑発を試みる。月島蛍「僕は純粋に疑問なんですがどうしてそんなに必死にやるんですか?」(2期/第8話)月島が烏野のブロックの要へと成長を遂げるきっかけに。幼馴染みの山口に「頭脳もセンスも持ってるくせに、どうしてこっから先は無理って線引いちゃうんだよ!」と詰め寄られるも必死になれない月島は、自主練中の黒尾らの元へ赴き、「たかが部活」になぜそんなに必死になるのかと疑問を投げかける。そんなやり取りをきっかけに、黒尾からブロックの技術を学ぶようになった月島は、いつしか烏野のブロックの要へと成長を遂げていく。孤爪研磨「根性って多分最終奥義精神と体力を鍛えてきた者が満を持して発動できるもの」(4期/第18話)つねに淡々と冷静な研磨が語るチームへの信頼。春の高校バレー2回戦で、早流川工業と対戦した音駒。早流川の作戦は、音駒の頭脳である研磨を疲れさせるというもの。体力のない研磨は、敵の作戦通り第2セットで疲労のピークに。しかし、じつはそれも敵の策に乗ったと思わせ相手を翻弄する研磨の戦略だった。粘りと集中力を必要とする作戦だが、「できるよ。みんなは根性の使い手だから」との研磨の言葉に、チームメイトへの信頼が滲む。黒尾鉄朗「チームワークがハマる瞬間ってのは多分お前が思ってるよりずっときもちいいぞ」(OVA『ハイキュー!! 陸VS空』「ボールの“道”」)ひとりよがりだったリエーフがチームワークに目覚める。全国大会への出場権をかけた春の高校バレー東京都予選で、自分がいかに活躍するかばかりを考えているリエーフに対して、チームで勝つことの面白さを説いた黒尾。当初はピンときていなかったリエーフだが、3位決定戦の戸美学園との試合中、すべてのプレーがチームメイトとの連携により成り立っていることを自覚。同期の芝山優生との連係が成功したことで、チームワークの大切さと面白さに気づく。いざ、決戦の舞台へ!(4期/ 第25話)激戦を勝ち抜き、ついに訪れた決戦のとき。春の高校バレー2回戦で、優勝候補と謳われた稲荷崎高校を接戦のうえで破った烏野。そして同じく2回戦で、研磨の見事な戦略により早流川工業を倒した音駒。前日に激闘を制した両校が、決戦の朝、会場前で顔を合わせる。ここまで共に切磋琢磨を重ねてきた両校が、ついに約束の地で邂逅する。互いの長所も短所も知り尽くした好敵手。その結末は、劇場でぜひ目撃してほしい。『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』原作/『ハイキュー!! 』古舘春一(集英社 ジャンプ コミックス)監督・脚本/満仲勧キャラクターデザイン/岸田隆宏総作画監督/千葉崇洋アニメーション制作/Production I.G全国公開中©2024「ハイキュー!!」製作委員会©古舘春一/集英社※『anan』2024年3月6日号より。構成、取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年03月04日『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』ついに公開!烏野vs音駒、因縁の行方は?ひたむきにバレーボールに打ち込む高校生たちの青春を描く『ハイキュー!!』。その魅力は勝者に目が注がれがちなスポーツの世界にあって、バレーを愛するすべての人に光が当てられているところ。主人公・日向翔陽が影山飛雄という相棒を得てチームの要になったように、対戦相手や練習試合の相手、マネージャーやOB、応援団…あらゆるものがそのプレーや勝利を支えている。そのあたたかい視点があるからだ。そんな『ハイキュー!!』で、初期から描かれてきたのが、主人公が通う烏野高校と音駒高校との長年の因縁。これまで何度も練習試合を重ね切磋琢磨してきた両校が、今回の劇場版「ゴミ捨て場の決戦」で初めて公式試合で対戦する。制作陣の熱量に圧倒される!劇場版『ハイキュー!!』のここがすごい。たかがバレーの試合。それでも何かに打ち込んだ経験がある人なら、きっと心震わす瞬間があるはずだ。長きにわたる因縁・ゴミ捨て場の決戦がついに開幕。もともと宮城の烏野と東京の音駒がライバル関係になったのは30年前。現在、烏野のコーチを務める烏養繋心の祖父・烏養一繋と音駒の猫又育史監督とは中学時代にバレーでしのぎを削った仲。しかし高校では直接対決が叶わず、母校の監督となってから、いつか全国大会でと約束していた。すでに退任した一繋の志を孫の繋心が引き継ぎ、過去の約束が果たされると思うと、より胸アツ度が増す。劇場版だからこそ描ける大迫力の試合シーンに注目。アニメ『ハイキュー!!』の魅力のひとつは、バレーの試合を動きのある絵で見られること。テレビシリーズでもあらゆる角度から、さまざまな手法で臨場感のある試合を見せてくれていた。そして今回の劇場版はそこからさらにパワーアップ。迫力たっぷりの映像に、手に汗握ること間違いなしだ。研磨と黒尾の出会いから現在までの歴史に泣ける。今回の主人公ともいうべき存在が、音駒のセッター・孤爪研磨だ。子供の頃から他人と関わるのが苦手で家に引きこもりがちだった研磨。しかし黒尾鉄朗と出会ったことで、気が進まないながらもバレーを始め、体を動かすことが苦手なのにもかかわらずここまで続けてきた。今回、ふたりの歴史が回想シーンで描かれることで、多くを語らない研磨の心情に迫ることができ、共感度は一層増すはず。それぞれの努力の軌跡が進化となってあらわれる。今回描かれる試合は、春の高校バレー3回戦。両校とも、ここにたどり着くまでにさまざまなライバルと対戦し、その中で自らの弱点や多くの課題にぶち当たってきた。もっと上を目指すために、それぞれがその課題と真摯に向き合い、地道な練習を重ねてきた成果、その成長の跡が、試合の中で発揮される。あのときのあの悔しさも、進化のためには必要だったんだと思える。それこそが本作の魅力だ。お馴染みのキャラクターたちも多数登場し場を盛り上げる。両校の戦いには、多くのライバルや仲間たちも注目。上段左からシーンごとに、音駒のリエーフの姉・アリサと猛虎の妹・あかね。音駒と東京予選を戦った戸美学園の大将優と恋人の美華。烏野の田中の姉・冴子。烏野や音駒と合宿をおこなった森然高校の千鹿谷と小鹿野、生川高校の強羅。烏野と宮城大会決勝を戦った白鳥沢学園の五色、天童。月島の兄・明光、烏野OBの滝ノ上、嶋田。両校のライバル校・梟谷学園の赤葦と木兎。知ってる顔が登場するだけでアガる。『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』原作/『ハイキュー!!』古舘春一(集英社 ジャンプ コミックス)監督・脚本/満仲勧キャラクターデザイン/岸田隆宏総作画監督/千葉崇洋アニメーション制作/Production I.G全国公開中©2024「ハイキュー!!」製作委員会©古舘春一/集英社※『anan』2024年3月6日号より。構成、取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年03月04日劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(4月12日公開)の特別描き下ろしビジュアルが4日、公開された。○■“星”をあしらった新衣装の特別描き下ろしイラスト今回公開されたのは、江戸川コナンや服部平次、怪盗キッドをはじめとした9体の特別描き下ろしビジュアル。キャラクターたちが、同作のイメージカラーである深緑を入れたコーディネートに“星”をあしらったデザインの衣装を身にまとっており、本編にも出てこないレアなビジュアルになっている。今回、平次と遠山和葉の恋の行方も見どころとなる同作。この「五稜星(みちしるべ)ビジュアル」では、ボタンが星の形になっている白シャツ・深緑のボトムスを留める白いベルト・星が散りばめられた足元のワンポイントなど、ほぼペアルックのような恰好に。一方で、平次&和葉よりも先に恋を成就させた工藤新一&毛利蘭も、先輩カップルらしく、胸元に同じ星型のネックレスをしているなど、細部までこだわりが詰まった仕上がりになっている。そのほか、正装である白タキシードはそのままに、星のマークがついたトランプを手にして不敵に笑う怪盗キッドや、大人顔負けのクールさでワンピースを着こなす灰原哀、シンプルながらもスタイリッシュなコーディネートを見せる大岡紅葉・伊織無我の姿も見ることができる。また、今作のカギを握る“日本刀”にかかわる劇場版オリジナルキャラクターと声優キャストも解禁。居合いの達人であり、剣道大会の会場で和葉と出会う大学生・福城聖(ふくしろ ひじり)役に松岡禎丞、聖の父親で重い病を患いつつも、刀への造詣が深い、福城良衛(ふくしろ りょうえ)役を菅生隆之が担当するほか、怪盗キッドが刀を盗むために予告状を出した斧江財閥の現当主・斧江拓三(おのえ たくぞう)役には中博史、土方歳三(津田健次郎)が持っていた星稜刀について詳しい巫女・吉永神子(よしなが みこ)役に高野麻里佳。そして、胸に十文字の切り傷をつけられた殺人事件で、捜査線上に浮かびあがった“死の商人”と呼ばれる日系アメリカ人の武器商人 ブライアン・D・カドクラを銀河万丈が演じる。【編集部MEMO】劇場版『探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第27弾。今作の舞台は北海道・函館。とある財閥の収蔵庫に、“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドから新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙うという予告状が届く。犯行予告当日、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れていた西の名探偵・服部平次とコナンが、キッドの変装を見破り追い詰めるも、そこに刀に関係する殺人事件やキッドの命を狙う謎の剣士の影が迫り、恋も事件も波乱の展開が待っていること間違いなしの天下分け目のお宝争奪バトルミステリーが開幕する。(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2024年03月04日