新居探しでは周辺の環境も大事なポイント。しかし、どんなところに気を付けて物件を選んだら良いのか難しいもの。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった駐車場周辺の環境駐車場周辺の環境を確認しておけば良かったと思います。新居探し当時は車を持っていなかったため、気にしていませんでした。しかし、子どもが生まれ車を頻繁に利用するようになった今は、駐車場の駐車スペース以外に停めている車が多く出入りがしにくいということに気づきました。(25歳/専業主婦)聞いておけば良かった治安の良し悪し物件情報ばかり気にしていて、治安の良し悪しをあまり聞いておらず、夜は少し治安が悪いなと感じます。街の雰囲気や年齢層、治安については事前に確認必須だと感じました。駅から離れている物件で歩く距離が長い方などは大事だと思います。(29歳/フリーランス)これからの人は参考にどんな環境が住みやすいと感じるかは人それぞれ。今回の先輩方のエピソードを参考に、気になるポイントをもう一度確認してみてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月14日新居探しではいろいろな物件があり、後で後悔してしまうことも。「こんな欠点があったのか」と住んでみるまで気が付かないこともありますよね。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった駅までの所要時間駅までの所要時間を自分の足で確かめておけば良かったと思いました。不動産屋の情報には徒歩5分とあっても、実際に信号待ちがあるなど意外と時間がかかります。また、自分の部屋からエレベーターを使って改札まで行くとなると駅の広さにもよりますが、より時間がかかるので確認はするべきだと思います。(36歳/会社員)確認しておけば良かった虫問題虫問題について詳しく聞いておけば良かったと思います。実際に今住んでいる家は内見ができず、似た物件を内見することになりました。部屋の間取りとキッチンや水回りの良さしか見ておらず、外のことは考えておりませんでした。実際に住んでみると、春先や秋は虫が隣の家の木から来て怖いです。出かけるのも躊躇ってしまうほどです。今では虫よけスプレーを多く常備しており、虫が入ってこないように予防もしております。新居探しの際は、隣の家に大きな木がないか、近くに水辺がないか、田んぼなどもないか、虫が嫌いな人は確認が必要だと思います。(28歳/専業主婦)これからの人は参考に新居探しでは、どんな欠点があるのか見極めるのは難しいもの。今回の先輩方のエピソードを参考に、快適な新居を見つけてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月13日新居探しの際に、良い物件を見つけると嬉しくなるもの。ところが、住み始めてから騒音や匂い、街灯の有無で困惑してしまうこともあります。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!調べておけば良かった周辺の騒音や匂いマンション暮らしです。駅近で周りに飲食店も多いので、週末になると人の声が上まで響いてきます。飲食店の換気扇の匂いも、夏場になると網戸にするので上がってきます。これは、想定外でした。駅近で、新居探している方は周辺の調査もした方が良いと思います。(39歳/主婦)調べておけば良かった街灯の有無新築で駅から近くて最高の新居だと思っていたのですが、駅からの道は街灯が少なく本当に暗いです。仕事で遅くなった時は本当に怖かったです。前を女性が歩いていたので「良かった!」と思い、付いていったら不審者に間違われて急に走り出してしまったり……。駅近・新築に飛びついたのは失敗でした。最近はどこも明るいので良いのですが、ちょっと調べたらわかるので盲点でした。(55歳/公務員)これからの人は参考に新居探しの際、どんな立地を選ぶのが正解かは人それぞれ。今回の先輩方のエピソードを参考に、あなたにぴったりの物件を見つけてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月12日新居に実際に住み始めてからわかることもたくさん。引っ越してから、聞いておけば良かったと後悔してしまうこともありますよね。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!聞いておけば良かった子育て支援制度子どもがいるため、子育て支援制度について聞いておけば良かったです。引っ越し前に住んでいた近くの町では、子育て支援(一時預かりや、子育て支援センター)が充実していました。また、近くに小児科がなく隣町まで行かなきゃいけないということもあり……。隣町なのに、全然違うのでちゃんと調べておけば良かったと後悔しています。(28歳/主婦)聞いておけば良かったゴミ当番についてゴミ当番が数ヶ月に一度回ってくるという事は不動産屋から聞いていましたが、細かい話は聞いておらず、実際に住んでみたらとても細かくルールがあり困惑してしまいました。朝6時までにカラスよけネット(かなり大きいサイズ)を出したり、ゴミ回収後にネットを洗い、ゴミ捨て場を水洗いなど……。当番の週は毎日のように早起きして準備しなければいけなくストレスです。しっかり内容まで聞いておくべきでした。(41歳/パート主婦)これからの人は参考に暮らしの中で何に不便さを感じるかは人それぞれ。今回の先輩方のエピソードを参考に、住みやすい新居を見つけてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月11日新居探しはワクワクする反面、確認しなくてはならないこともたくさん。住み始めてから「聞いておけば良かった」と思うこともありますよね。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!聞いておけば良かった地域指定ゴミ袋の有無娘が一人暮らしを始めるため、アパート探しをしていたときの話です。気にしていたのは周りにスーパーがあるか、銀行や郵便局があるか、病院やドラッグストアがあるかなどでした。良い条件の物件があり生活し始めたのですが、ゴミ出しのゴミ袋が指定されていたので後で後悔しました。地域によって透明か半透明の袋ならなんでも良いところがありますが、娘の住むところは20枚400円で買わなければいけなかったのです。なかなか気付けない事ですが、聞いておけば良かったです。(52歳/主婦)聞いておけば良かったお隣さんについてお隣さんがどういった方なのか、ある程度は聞くべきだったなと思いました。家賃が立地が良いわりに安かったので事故物件ではないか確認はしましたし、隣に小さい子がいる家族が住んでいる事も理解していました。しかし、精神疾患を患っている方が一人で住んでいることは知らず……。おおよその情報は聞いておいて、いざという時に動けるようにしたかったなと思いました。(25歳/自由業)これからの人は参考に新居探しで何にこだわるかは人それぞれ。今回の先輩方のエピソードを参考に、快適な新居を見つけてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月10日家の購入は、人生の中でも大きな買い物。そんな大切な新居で、るしこ(@39baby_com)さんは『とんでもない経験』をしてしまったといいます。それは、新築祝いのため、友人の新居を訪れた際のことでした。家の中をひと通り案内してもらった後、るしこさんは友人からおもむろに、油性のマジックを手渡されたといいます。その理由とは…。新築祝いに行ったらとんでもないことになった話 pic.twitter.com/pUF7nb2bME — るしこ (@39baby_com) February 7, 2023 友人は、家を建てるにあたって、壁紙をオリジナルで注文しており、デザインをるしこさんに依頼していました。晴れて新居が完成した際、友人から壁にサインを書くよう求める連絡がきたものの、当時、るしこさんは冗談だと思っていたといいます。しかし、マジックを手渡してきた友人の顔からは、まったく譲る気のない、確固たる意志が伝わってきました…!この先、何十年も過ごす新居に、文字を書くことをためらいつつも、サインを書くるしこさん。その心境は決して、穏やかなものではなかったといいます。「どうして、こんなことに!」とはいえ、後にも先にもないであろう貴重な経験です。「壁にお絵描きをしたらダメ」という、息子さんのもっともたる指摘に対して「時と場合による」という、新たな答えを見出した、るしこさんなのでした…![文・構成/grape編集部]
2023年02月09日新居探しはなるべく失敗したくないもの。しかし、実際は住んでから後悔することもあります。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!調べておけば良かった交通量や自治会のこと周辺道路の交通量がどのくらいか調べておけば良かったと思います。日中はさほど気にならない車の騒音が、深夜になるとこんなに聞こえてくるのかと実感しました。ごみ出しルールや自治会加入の有無も、聞いておけば良かったと後悔しました。自治会によっては立ち会い当番があるところがあり、初めての経験で驚きました。(41歳/主婦)聞いておけばよかった隣人の情報新居探しで、広くてきれいな部屋で収納が多く、おまけに家賃も安くて角部屋という個人的に理想通りの部屋を見つけ即決しました。しかし、いざ住んでみると隣の部屋の住人が変わった方で、駐車の仕方を指示してきたり、こちらの生活状況をこっそり探ってきたりする人だったのです。嫌気がさして1年程で退去しましたが、最後に大家さんに「隣の人から何かされた?」と聞かれました。知っているなら先に言ってほしかったと思いつつ、自分もこれからはそれとなく隣人の情報を聞くようにしようと思いました。(33歳/接客業)これからの人は参考にどんな環境が住みやすいのかは、人それぞれ。今回の先輩方のエピソードを参考に、満足できるお部屋探しをしてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月07日新居探しではなるべく失敗はしたくないもの。慎重に探したつもりでも、後悔してしまうこともありますよね。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!聞いておけば良かった石油ストーブの使用可否完全に私の知識不足でしたが、賃貸では石油ストーブは使用禁止のところも多いみたいです。大家さんが訪ねてきたとき玄関に置いていた灯油を見て指摘されました。後日、「今後石油ストーブを使用しません」という誓約書を記入しました。寒がりな私にとって石油ストーブは冬のマストアイテムなので、次回からは石油ストーブの使用可否をきちんと聞こうと思います。(24歳/会社員)知っておけば良かった上の階の家族構成アパートを借りるときに、上の階の家族構成を先に知っておけば良かったと思いました。入居したあとに上の階に小さい子どもがいることを知りました。走り回ったり飛び跳ねる音がすごく気になり、慣れるまでしばらくの間は大変でした。(45歳/会社員)これからの人は参考にどんな物件が住みやすいのかは、人それぞれ。今回の先輩方のエピソードを参考に、あなたにとって過ごしやすい新居を見つけてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月07日新居に住み始めてから周辺の環境に悩まされることも。新居を探す際は物件のことだけでなく、周辺の環境についても忘れずに確認しておきたいですよね。そこで今回は、「新居探しでの後悔したエピソード」をご紹介します!聞いておけば良かった周辺環境新居を探す際、1年間にわたって観察してから買うわけにいかないので、近所の人に季節が変わるごとに何が大変かを聞いておくべきでした。現在の家は林に道を挟んで面しており、秋と春になると落ち葉がすごいことがわかりました。また春先に鶏糞の肥料を畑にまくようで、とても臭い時期があります。これらのことを事前に聞いておけば良かったなと思いました。(52歳/薬剤師)調べておけば良かった防災ハザードマップ新居の場所が防災ハザードマップで台風や大雨があった際に、浸水や土砂の影響がどれくらいあるかを確認しておいた方がいいと思いました。大雨で川が氾濫してしまったときは、道路にも水が貯まり大変なことになりました。平らな場所や水路が小さくないかなど周辺の環境を確認しておくべきだったと思います。(28歳/会社員)これからの人は参考に住む環境のどこに不満を感じるかは人それぞれ。今回の先輩方のエピソードを参考に、新居を探してみてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月05日新居探しはワクワクする反面、住んでみてから後悔することも。地域ごとの違いは、住んでみてから気づくこともありますよね。そこで今回は、「新居探しで後悔したエピソード」をご紹介します!調べておけば良かった地域ごとの光熱費転勤族だったのでいろいろな地域に住みましたが、地域ごとに電気ガス水道光熱費の設定がまちまちで、高い地域と安い地域が有りました。地域や市(自治体)の境界線辺りに住むと少し住む場所をずらしただけで「こんなに料金が違ったのか」と思った事があり、もっと事前に調べて入居すれば生活費を抑えて住めたのにと後悔しました。(51歳/会社員)調べておけば良かった自治会地域によって自治会があります。入っても入らなくてもいいところ、入らないとダメなところといろいろです。今のご時世、そんなに強制的ではないと思い、引っ越ししてきました。自治会の誘いはありますが「入るのは自由」とは建前で、会長や近所の圧力が陰湿でモヤモヤ。監視されているように感じることもあり、自治会に入るまで続くのかと思うとウンザリです。(50歳/主婦)これからの人は参考に光熱費や自治会については地域によってさまざま。今回の先輩方のエピソードを参考に、住みやすい新居を見つけてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月02日今回は、実際に募集した「結婚前の事件エピソード」をご紹介!結婚前、2人で住む新居を探していると……。新居のことで、投稿者さんが大激怒したエピソードです。新居を探していると……結婚後に住む家を探していたときのことです。間取りや場所、家賃となかなか希望に合うところが見つからず、困っていました。結婚式まであと3ヶ月を切り焦っていたとき、彼がマンションを勝手に契約。彼の友達が、転勤して部屋が空いているので、借りてほしいと言われたようでした。しかもそのマンションは、築40年を越える古いマンション……。夢見ていた新婚生活とは程遠いと感じられて大激怒しました。しかし、すでに前金も払っていて、断るのが難しい状態でした。すぐに予算を増やして新しくて綺麗なマンションを探すということで、許すことにしました。(51歳/専業主婦)相談せずに契約をして……結婚後の新居を彼が相談せずに契約してしまい、投稿者さんが大激怒したエピソード。皆さんなら大切なことをパートナーが相談なく決めた場合、どう対応しますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月20日このお話は作者人間まおさんに寄せられたエピソードです。一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ引っ込み思案な性格で損することが多かったさとこ。しかし、素敵な彼に出会い、結婚出産して幸せな毎日を噛みしめていたのですが…、人生はそんなに甘くはないのでした。■新居について夫婦で話していると…■苦手な義母と同居…!?夫と子どもとの新生活にワクワクしていたのですが、まさか苦手な義母との同居話が出るなんて…!即答できないのには、理由があったのでした。次回に続く「義母との戦いで得たもの」(全42話)は21時更新!
2022年12月07日今回はモナ・リザの戯言さんの投稿をご紹介! 「義母からの引き出物攻撃」第2話です。夢だった自分のキッチンが持てることにワクワクしているカスミ。自分好みのキッチン用を選んでいました。しかしフジの実家に挨拶にいくとクロハに夫側の親がキッチン用品を揃えるというしきたりがあると言われてしまいました。キッチン用品は夫側の親が揃えるというしきたりが…出典:lamireせっかく用意してくれたから…出典:lamireクロハが持ってきたものは…出典:lamireふたりも言葉を失うほどの…出典:lamireかき集めたもの…出典:lamireさすがにこれは…出典:lamire怒るフジ出典:lamire嫌がらせとしか思えない…出典:lamire何も言えないカスミ出典:lamire波風立てないためにも…出典:lamireクロハがしきたりと言って用意していたキッチン用品はいらない物の詰め合わせでした。カスミは波風立てないようにもらうことにしました。次回の配信もお楽しみに!(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年11月17日今回はモナ・リザの戯言さんの投稿をご紹介! 「義母からの引き出物攻撃」第1話です。 カスミの趣味は料理で、初めて自分の台所を持てるとワクワクしていました。 しかし、フジの実家に挨拶にいくとフジの母クロハが調理器具などは夫側の親が用意するというしきたりがあるといい出しました…。婚約者のフジと新居準備出典:lamireワクワクしながら考えるカスミ出典:lamireカスミの趣味は料理!出典:lamireキッチンがカスミの城に!出典:lamire新婚生活に期待していたら…出典:lamireフジの母クロハが…出典:lamire1番カスミが楽しみにしていること…出典:lamireしきたり…?出典:lamireカスミの夢が…出典:lamire【次回】夫婦そろって驚いた引き出物とは…?!カスミは料理が趣味で自分のキッチンを持つことが夢でした。しかし、クロハに夫側が用意するしきたりがあると言われてしまいました…。次回の配信もお楽しみに!(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年11月16日lamireの大人気コンテンツ”連載漫画”の中から、編集部のおすすめ記事をピックアップ! 今回は『義母からの引き出物攻撃』のシーンをご紹介します。新居のキッチン用品新居のキッチン用品は義実家で用意するのがしきたりだと言う義母のクロハ。戸惑うカスミたちの元へ届いたものはとても使えるようなものではなく…。もらったものは使わずに…クロハの訪問によりもらった引き出物が使われていないことがバレてしまいました。すると、クロハは新しいキッチン用具を破壊し始めてしまったのです!?クロハの嫌がらせクロハは本家で本音を明かしていました。趣味が悪いと言われた本家の大婆様にみつかって…予想外の解決本家のワサビ大婆さんのおかげでクロハの嫌がらせは解決しました。壊された調理具の弁償金をもらえたカスミは、また新しく自分好みのキッチンにすることができそうです。嫁の新生活に嫉妬した義母新生活を夢見た嫁の希望を打ち砕くために自宅の不用品を押し付けたクロハ。嫁の立場では「要りません」とは言い難いですよね…。最後にはキッチンを自分の思い通りにできてよかったですね。以上、「義母からの引き出物攻撃」のご紹介でした。(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月14日■前回のあらすじ食べづわりによって常に何かを食べている状態になり、私は激しい体重増加を起こしてしまう。助産師外来では「体重増加しすぎ」と注意を受けるが止められず。次の健診ではむくみについても指摘されるのでした。■新居探しスタート家探しについて、サクッと描きましたけどめちゃくちゃ悩みました。条件が「会社に通える範囲」ってだけだったので、いろいろな場所探して予約取って内見して…。結局私の「初めての子育てだから側に頼れる人がいてほしい」という希望で、実家から車で15分くらいのマンションになりました。ありがたいー!■世知辛い世の中よ…世の中世知辛いぜ…!別の日…。世の中捨てたもんじゃないね!当時吐き気は楽になったものの、たまにどうしても体調悪いときがあって、通勤中座りたいときは優先席近くに行ってたのですが、その方が座れなかったですね…。でも席を譲ってくれる方も沢山いらっしゃって、ありがたくて車内で泣いてました。妊娠中、泣いてばっかりでした。次回に続く「子どもはあたりまえには産まれない」(全27話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年10月19日元体操選手の田中理恵さん(35)は、父親は体操クラブを開き母親、兄、弟も体操選手という体操一家で育ちました。現役時代に「可愛い体操選手がいる」と一躍有名に。そして可愛いビジュアルだけではなく、体操での長い手脚を生かした優雅な演技にも注目が集まり人気に。ママになった今も可愛いと話題になる理恵さん。先日は大胆脚上げショットを投稿したところ反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!理恵さんの美しすぎるV字ライン!大胆脚上げに大反響 この投稿をInstagramで見る RIE TANAKA 田中理恵(@riiiiiie611)がシェアした投稿 「本日もお疲れ様でした‼︎‼︎撮影頑張ったぁ♡いつも現場が明るく幸せです。なんだか不思議な写真だねっ」と椅子に座ってそろえた足を真上に楽々と上げている理恵さん。簡単そうにやっていますが、椅子でこの体勢ができるバランス感覚の良さに驚いた方も多かったようで、コメント欄には「きれいな姿勢」「えー!どうなっているの??」「ものすごいバランス感覚ですね」と称賛のコメントが寄せられておりました。いつも元気で笑顔がチャーミングな理恵さん。見ている私たちも元気になるくらいのパワーがありますね。今後の活躍も応援していきたいと思います!あわせて読みたい🌈松井玲奈さんが大胆ショットを披露「超セクシー美人‼️」「大人の色気スゲー」と反響
2022年09月29日映画『ゴーストブック おばけずかん』(公開中)の公開御礼舞台挨拶が28日に都内で行われ、城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、神木隆之介、釘宮理恵、下野紘、杉田智和が登場した。同作は作:斉藤洋、絵:宮本えつよしによる児童書「おばけずかん」シリーズの実写化作。学校中で噂になっている、夜中に子供たちの枕元に現れて「願いを叶えたいか?」と耳元でささやく、白い布をかぶった謎のおばけ。どうしても叶えたい願いがあった一樹(城桧吏)たちは、おばけに導かれるまま、どんな願いも叶えてくれるという「おばけずかん」を探すことに。臨時教員の瑤子先生(新垣結衣)と一緒に、あやしい店主(神木隆之介)のいる迷路のような古本屋で図鑑を手に入れるが、古本屋から出た外の世界は、もう彼らの知っている世界ではなかった。事前にサプライズに対しての思いを聞かれ、城は「サプライズは嬉しいのでどんとこい。感動もしますし心も温まりますし、サプライズ大好きです」と回答。さらに推し妖怪が山彦ということで何か話しかけるように促され「お〜い、山彦!」と叫ぶと、作中の山彦の声で返ってくる。驚いた城は柴崎に「『柴崎です』と言ってみて!」とお願いし、全く同じ言葉が戻ってくることを確認。改めて図鑑坊役の釘宮、一反木綿役の下野、山彦役の杉田がサプライズで登場した。吉村は「撮影中とかお化けは目の前にはいなかったんですけど、耳から声をきかせていただいていて、すごいなあと思ってました」、サニーは「演技の時もずっと声を聞いていて、実際に会ったこともなく、おばけの声と実際の声も本当に似ていて、会えて嬉しいです」とコメントし、声優陣は大爆笑。さらに柴崎は「言葉が出てこないので、わかんないんですけど、杉田さんと下野さんが自分の好きなアニメに出演していて、本当に、あ〜!! マジで嬉しくて。泣きそうなくらい嬉しくて……何を話していいかわからないんですけど」と胸がいっぱいで涙を流し始めてしまう。この反応には、声優陣も「いい反応です、ありがとうございます!」(下野)、「こういう子たちに支えられてるんだね」(杉田)としみじみ。城も「撮影当初から『会えないかな』ってみんなで言ってたんですよ。目の前にいるのが信じられなくて、やばいです」と喜びを表した。店主役の神木も「幸せですよ。アニメ大好きですし。釘宮さんとは僕が撮影する前に映画の図鑑坊と店主の掛け合いをさせていただきまして、その時『ずっと前に会ってるんだよ』と言ってくださってて、僕が小3、小4くらいの時に。めちゃくちゃ嬉しかったです」とエピソードを披露。釘宮は「初めて子役さんと共演というので印象深くて、覚えてました」と当時のことを明かした。釘宮は「映画の美術部に、高校の時の同級生がいたんですよ。なので撮影で皆さんが使っていたセットを見学させてもらって中を歩かせてもらい、感動しました」と振り返り、下野は「いいな〜! 我々行ったことないよね」と杉田と頷き合う。下野は「自分のキャラクターが実写の皆さんと共演することってそんなにないのですごい新鮮でしたし、収録に関しても口元を撮っていただいて、資料として使わせてくださいみたいな感じで。セリフを読む時に口元だけカメラで撮られてるのが不思議な気持ちで、必要以上に開けたほうがいいのかなとかいろんなことを考えながら」と収録時の様子を語る。杉田は「山崎貴監督は気になっていた監督。夏休みに親子で家族で見られる、さらに大人も子供の頃を思い出せるような作品に関われた幸せを噛み締めています」と心境を明かした。
2022年07月28日星野源がパーソナリティを務める、7月26日(火)深夜放送の「星野源のオールナイトニッポン」は、声優の釘宮理恵、下野紘、杉田智和がゲスト出演する。番組7年目に突入し、まもなく放送300回を迎える同番組。今回登場するのは、「鋼の錬金術師」のアル役や「銀魂」の神楽役でお馴染みの釘宮さん、「うたの☆プリンスさまっ♪」「進撃の巨人」シリーズの下野さん、「銀魂」や「ジョジョの奇妙な冒険」、多くの特撮作品にも参加している杉田さんという人気声優たち。3名は、星野さんが主題歌を担当する映画『ゴーストブック おばけずかん』にて、“おばけ役”図鑑坊(釘宮さん)、一反木綿(下野さん)、山彦(杉田さん)の声を担当しており、星野さんの新曲「異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)」でも、おばけとしてコーラスで参加。今回リリース後、初めての共演となる。星野さん、釘宮さん、下野さん、杉田さんが参加した『ゴーストブック おばけずかん』は、『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』を手掛けた山崎貴監督の最新作。“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子どもたちを描く、異世界冒険ファンタジー作品。本作は、本日7月22日(金)より全国東宝系にて公開中だ。ニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」は7月26日(火)25時~(27日午前1時~)放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストブック おばけずかん 2022年7月22日より全国東宝系にて公開©2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
2022年07月24日“宮地式”脳トレ記憶術を販売する株式会社Art of Memory(代表:三宅 洵、本社:東京都大田区)は、2022年6月に女優でタレントの柴田 理恵(しばた りえ)さんがイメージキャラクターに就任したことを発表しました。柴田 理恵さん“宮地式”脳トレ記憶術 柴田 理恵さんLP・ ・ ■“宮地式”脳トレ記憶術とは人の顔と名前の覚え方・英単語暗記法・会社データや歴史年表の覚え方(数字記憶)等々、ビジネスや受験勉強や日常生活で役立つ超実戦的記憶法を伝授し、ジャンル問わず、様々な記憶対象を例にあげ、瞬時に強く長く正確に記憶できる一生モノのパワースキルです。今回、女優の柴田 理恵さんからも、「絶対自分にはできないと思っていたけど「たのしい!」「自分にもできる!」と思えて、先生と一緒にやっていくうちにいつの間にかバッチリマスターできていました!「記憶力に自信がない」「物覚えが悪い」というのは、この記憶術で解決できると思います!もし私に子供がいたら“宮地式”脳トレ記憶術を絶対に教えたいです。」と推薦をいただきました。■宮地 真一プロフィール世界人口上位2%のIQを持つ者だけが入ることのできる、世界的高IQ集団、「MENSA(メンサ)」の日本人会員を取得。さらに、記憶力でギネス世界新記録を樹立した、初代記録保持者という、メンサ級のIQと、ギネス級の記憶力を併せ持つ、世界でも極稀な人物。「技術で誰でも天才になることができる」をモットーに、記憶力講師として活動を初め、受講生のさまざまな能力を引き出し、累計4,000人以上の夢や目標を叶えてきた。テレビ朝日やTBSなどの超人気番組に、天才人として出演し、大手企業から研修や講演依頼が殺到するなど、あらゆるメディアや会社で引っ張りだこの、超人気講師として大活躍している。■株式会社Art of Memoryについて ■会社概要会社名 : 株式会社Art of Memory所在地 : 東京都大田区中馬込2-21-1-102代表 : 三宅 洵設立 : 2020年10月8日事業内容: オンライン学習コンテンツ開発講師のプロデュースマーケティング事業スクール運営セミナーの開催能力開発グッズの開発URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月15日引っ越しをすると、初めての土地や新居に、ワクワクするものです。気持ちの変化があるのも引っ越しのいいところですが、犬のぺんたくんの飼い主(@penta_pomepu)さんの場合は、また違った『嬉しさ』があったといいます。飼い主「引っ越しをして、一番よかったのは…」住み慣れた家を離れ、出窓がある家に引っ越しをした、飼い主さんとぺんたくん。新しい家をぺんたくんも気に入ったのか、出窓が『お犬専用の日サロ』になっていました。出窓のある部屋に引っ越ししたらお犬専用日サロになった pic.twitter.com/rrM5vnFoxw — ぺんた (@penta_pomepu) June 10, 2022 出窓のスペースで、日光を浴びるぺんたくんは、とても気持ちがよさそう!日サロというより、日向ぼっこに近いかもしれませんが、ぺんたくんが新居の出窓を気に入っているのは、間違いなさそうです。くつろぐぺんたくんの姿に「引っ越しをして一番よかったのが、この『あたたか犬』を見ることができたことかなと思っています」と語る、飼い主さん。愛犬が、こんなにも気に入ってくれたら、飼い主としても嬉しいものでしょう。「転生したら、ぺんたくんになりたいです」なんてコメントも寄せられたほど、反響を呼んだ、新居でのぺんたくんの姿。これから飼い主さんとともに、新しい家でたくさん思い出を作ってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2022年06月11日幼い頃から引っ込み思案で、人と合わせることしか出来なかった主人公・さとこにようやく訪れた幸せ。子どもが産まれて新居に移ることを計画するが、そこで夫から提案されたのは義母との同居だった。実はさとこには、特別義母が苦手な理由があり……。普通、そんなにチェックするもの?義母との同居になかなか気が進まないさとこ。躊躇する理由には、結婚直後に感じた義母への苦手意識があった……。 新婚夫婦の家に上がり込み、各部屋を隅々までチェックしてまわる義母。なんだか無遠慮な感じがして、誰でも嫌な気分になりますよね。それでも嬉々として提案する夫に反論できないのは、やっぱりさとこさんの性格なのでしょうか……。こんなとき、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 人間まお週2で看護師のバイトをしつつ日常漫画を描く。サルのあげおと共存の日々を送る。旅行と「テラハ」と「ハンターハンター」と果物と動物が好き。
2022年06月04日辻さんのこれまでのご自宅といえば、YouTubeでもほぼ毎回登場し、ファンの中ではお馴染みの場所。ブランコのあるリビングや、プール遊びができるベランダが素敵なお家でしたが、それを凌ぐこだわりの新居に引っ越したとのことで、話題になっています。そして引越しの翌日、3月21日には新居でさっそく次男・昊空(そら)さんの9歳の誕生日会を開催したことを報告。 この投稿をInstagramで見る 辻希美tsujinozomi_official(@tsujinozomi_official)がシェアした投稿 数々のごちそうが並ぶ広いテーブルに、バルーンを飾った撮影スポットも。それでも圧迫感のない開放的なリビングに驚きです!特に、3枚目はダイニングテーブルの端から撮影したと見られ、壁際にいる昊空さんが小さく見えるほど。辻さんファミリーのお誕生日会は、毎回子どもそれぞれの趣味に合わせた豪華な飾りつけや料理で、見ている方も楽しくなります。引っ越してすぐのバタバタした時期でも、子どものために手の込んだ楽しい誕生日会を開催しているのは、愛情の深さを感じますね。これまで辻さんのYouTubeやSNSでは、自宅で手際よく家事をしている様子や、時にはリビングの片付けなどのいい意味で生活感溢れる投稿が、ママ達を中心に大人気。「辻ちゃんも頑張っているから頑張れる」と、日々のやる気をもらえていたママ達も多かったはず。さらにバージョンアップしたというこだわりの新居でも家事に育児に奮闘する辻さんを早く見たいと思っている方は多いのではないでしょうか?これから徐々に明らかになってくるであろう、辻さんファミリーの新居生活から目が離せません!あわせて読みたい🌈【特別インタビュー前編】辻ちゃんの美の秘訣は“ながら”パック&毎日メイク!
2022年04月21日シンガーソングライターの新居昭乃が3月27日にニューアルバム『ミツバチの羽音』をリリースする。その新作の発売日に東京・TOKYO FM HALLでリリース記念のライブ「新居昭乃 LIVE 2022 アルバムリリースライブ『ミツバチの羽音』」が開催される。チケットは完売となっているが、ファンからのリクエストに応えて生配信が決定した。新居昭乃は1986年にシンガーソングライターとしてデビュー。CHARAや安藤裕子など、様々なアーティストのライブサポートやレコーディングに参加しつつ、「ウィンダリア」「ロードス島戦記」「ゲド戦記」などのアニメーション、ゲーム「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」、映画「西野魔女が死んだ」、他にもCMを含め、多くの楽曲や歌唱を提供しており、透明感のある歌声とファンタジックな楽曲の世界観から“幻想系の始祖”とも呼ばれている。『ツバメ』以来、約2年ぶりとなるオリジナルアルバム『ミツバチの羽音』は、新居自身が設立したレーベル“Pure Heart Label”よりリリース。タイトル曲「ミツバチの羽音」をはじめ、「舟は森を行く」「金の糸の話」など全10曲を収録。初のセルフプロデュースアルバムとなっており、アレンジやサウンド、ボーカルの方向性、ジャケットのアートワークに至るまで新居のこだわりが感じられ、進化した“新居昭乃ワールド”が詰め込まれた作品に仕上がっている。TOKYO FM HALLでのリリース記念ライブでは、ファン待望のニューアルバムに収録された楽曲の世界観を余すところなく味わうことができる。生配信は3月27日(水)の17時から19時。アーカイブでの視聴も可能なので、リアルタイムで観られないという方も好きな時に楽しむことが可能。さらに、5月7日(土)には神奈川・Billboard Live YOKOHAMAでの公演(2回公演)も決定している。ゆったりとした空間で、新居昭乃の歌とサウンドにたっぷりと浸ってもらいたい。■ リリース情報オリジナルアルバム「ミツバチの羽音」CD / ¥3,000 (tax in)3月27日発売Pure Heart Label STORE ■ 新居昭乃 LIVE 2022 アルバムリリースライブ『ミツバチの羽音』(TOKYO FMホール・・・完売)配信日時:2022年3月27日(日)17:00〜19:00 (3月30日(水)23:59まで視聴可能)配信チケット:¥2,500 ※視聴チケットは詳細はこちらのホームページでご確認ください。 ■ Billboard Live YOKOHAMA公演5月7日(土)1stステージ 開演16:30 /2ndステージ 開演19:30サービスエリア¥7,400 / カジュアルエリア¥6,900(1ドリンク付) ※ご飲食代は別Billboard Live Official Web 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月17日2021年11月29日「YJ STYLE」にて「ヨガインストラクター 角理恵さんのインタビュー」についての情報を公開しました。ヨガインストラクター 角理恵さん〜自分を大切にする〜風が自分の生きている価値に気づかせてくれたエクササイズとしてもファッションとしても今や多くの女性達に支持されているヨガ。そのヨガに14歳で出会い、すでにヨガ歴25年以上になるヨガインストラクター、角理恵さん。彼女は今、アーティストであるパートナーとともに、新たな挑戦をはじめている。大学で哲学を教える父の影響で、幼い頃から「生きる目的」などについて深く考えることが多かったという理恵さんが、現代に生きる日本の女性たち語るメッセージとは。普通の子供と自分は何か違うと感じていた大学で哲学を教える教授である父と国語教師だった母を両親にもち、厳格な家庭で育った理恵さんは、幼い頃からとても敏感な子供だった。「人の気持ちがわかりすぎて、人の影響を受けすぎてしまう子だったんです。クラスで少し孤立して寂しそうな女子とかがいると、その雰囲気を察してしまって、自ら声をかけずにはいられなかったんです」物心ついた頃から、常に人のために自分は何ができるのかを考えていて、自分よりも人を優先させがちだった。無邪気にはしゃぐ同年代の友達に囲まれ、表向きは明るくノーテンキな子供として振る舞いながら、実際には「生きる」ということについて深く考え込む、そんな子供だったらしい。「今でいうHSC(Highly Sensitive Child)、人一倍敏感で感受性や共感性が高い子供だったと思います。例えば、添加物が多くてカラダに悪そうな食べ物は、幼い頃からなんとなく違和感があって食べたくなかったですね。逆に大人はなぜそんなにカラダに悪いものを食べているんだろう・・・と疑問に思っていました」家庭では、幼い頃から日常的に社会問題や話題の本などについて議論する、そんな環境で育った。「逆に、深い話ができない同年代の子供よりも、大人と話す方が楽しく好きでしたね。その方が面白かったんです」10歳の時ドイツへ父親の仕事の関係で10歳の頃ドイツに滞在することになり、現地の小学校に通うことになった。地元高知からドイツへ。敏感な子供ならその環境の変化にストレスを感じてしまいそうだが、実際は違ったという。「敏感な子でしたが、一方で好奇心も旺盛だったので楽しめました。ドイツは、日本と全然教育方法が違いましたね。一人一人をしっかりみてくれるというか、それぞれの個性を認めてくれました。時間の流れもゆったりしていて、その子の個性を見つけて、その子のよさを活かすための教育だったと思います。自分の黒い髪をクラスメイトが褒めてくれたりして、短い期間でしたが、日本人としての誇りや自分への自信につながりました」しかし、ドイツから日本に帰国後、いじめや裏切りを経験する。そして、成長するにしたがって、家庭が息苦しく感じ始めてもいた。「家庭では、親に褒めてほしいと思ってたけど、そのハードルが高かったですね。うちの両親は感情表現が淡々としていることもあって、褒められた感が薄かった。(笑)今思うと自分でハードルを上げてたのかも。別に親としては、最終的に健康だったらよかったのかもだけど、自分で自分を苦しめていたのかもしれません。思春期にはいってからはよく反発してましたね」ヨガとの出会い中学時代、ダンスに興味を持ちモダンダンスを習い始めた。そこで出会ったのがヨガだ。「はじめは、ヨガとは知らずにやっていたんです。ダンスの終わりにクールダウンとしてダンスの先生がヨガをとりいれていて、それがすごく気分がよくリフレッシュできました」次第にヨガのなかでも呼吸や瞑想などにはまり、持ち前のストイックさで受験勉強に集中するための方法として呼吸法や瞑想法などをとりいれるようになった。そしてそれとともに成績も驚くほど上がっていった。関東の大学に進学し、卒業後は色々な経験をしてみたいと、さまざまな仕事にチャレンジしていたが、ある時、転機が訪れる。弟がウツになったのだ。大切な弟が苦しんでいる姿をみるのはつらく、自分が長年続けているヨガや瞑想で弟を癒やすことができるのではないかと思うように。また、仕事を転々とする中で、不調を訴える人や精神的なバランスを崩す人があまりにも多いと感じ、ヨガが彼らの役に立つのではないかと考え、ヨガのインストラクターになることを決意。しかし、実際なってみると、現実はそうスムーズにはいかなかった。ヨガインストラクターとして活躍する理恵さん「ある日弟に、自分が落ち込んだときはこういうふうに立ち直ったんだ、乗り越えてきたんだよ、という話をしたら言われたんです。『理恵と僕は違う。理恵にはできるかもだけど、僕にはできない』と。そう言われてハッとしました。自分の経験と重ね合わせて、こうすれば良くなるはず!と信じ切っていたけど、そうじゃなかった。私は弟をどうにか救いたいがために勝手な使命感で突っ走っていただけで、自分がやっていることは押し付けでしかないと。弟自身が自分の方法を見つけて乗り越えていくしかないんだと気づいたんです。実際に弟にヨガや瞑想を教えたことはなかったし、勧めるタイミングもありませんでした。ヨガは素晴らしいシステムだけど、結局、選択肢の一つでしかない。人はそれぞれ違うから、必要としていることも違うんですよね。そもそも、元気がない時ってヨガをしたくてもできないですよね。その当時ヨガは一般的な人にとって二の次で、フィットネス的要素も強く、思い描いていた活動とは程遠かったですね」幼少期/自分の生きる意味小学校高学年のとき、自宅のベランダでふと「なぜ自分は生きているんだろう」と考えていた彼女。その瞬間、風が吹いた。そして、その風によって「自分の価値」を感じたという。「風って、そこに木があれば木の葉をゆらしながらすりぬけていきますよね。そして私がいれば、私をすり抜けていく。私がそこに存在しているだけで、確実に風の流れを変えているんだって気づいたんです。自分はいてもいなくても同じ、と思っていても、風の流れは自分がそこにいるだけで確実に変わっている。見えない流れは私たちが想像し得ない形で伝播して、影響しあって、瞬間瞬間に変化しながら遠い国まで広がっていく。そんなイメージが駆け抜けました。目の前で起こっていることはほんの一部でしかないし、同じ瞬間はないんだって思いました。『私がいる世界』はこんなに面白いんだ!自分は生きてていいんだ、生きている価値があるんだと思ったんです」自分ルールを手放して、いい加減に、自分を大切に。「いい加減に、ゆるく生きる こと!人生をシリアスに捉えすぎない。そして、自分の世界から脱して、人と関わって欲しいです。真面目に生きてきた人ほど築いてきた自分ルールに没頭して、盲目的になりがち。日本の女性はみんな真面目で頑張りやさん。人に頼れず疲弊したり精神的に孤独になっていく女性が多いように感じます。自分でやってしまった方が楽、人に頼る気力さえない、頼り慣れてないからどう頼っていいのかわからない。それでも、自分の人生を動かせるのは自分だけ。あらゆる方法で人と関わって、いろんな世界を知ってほしいんです。『自分だけの世界』にいると最初は気楽かもしれないけど、だんだん味気なくなってきて、生きているのも辛くなってくる。世界は広い。いろんな人がいていろんな生き方が許されているんです。自分が思ってるほど、周りも自分も完璧じゃない。インドに行くと『うそでしょ!』というくらいみなさん自由な発想とユルさで生きています。ぐいっと人と関わっていくと、実は相手は頼ってくれるのを待っていた、とか、自分が思ってたよりあの人めちゃいい人じゃん!とかいい意味で予想を裏切られることって多々あるんですよね。今は直接会わなくても、海外にいかなくても繋がることができるツールがありますし。自分だけにフォーカスするのでもなく、他人のことばっかりを気にするのでもない、自分の好きなことをする時間を作ったり、爆笑できる動画を見るとか温泉に浸かるみたいに、ふと肩の力を抜く瞬間を増やして、ゆるく、時に強く、しなやかに生きてほしいと思います」幼い頃から、人間や社会、そして生き方について、深く見つめてきた彼女は今、アーティスト集団 ミラーボーラーズのディレクターである船木傑とともに、人や自然を結ぶ作品をテーマに、新たなアートワークにも挑戦を始めている。 アラフォーになった今、インド ラージャスターンの踊りと南インドの古典音楽に突如ハマり、単身インドへ。現地の暮らしや音楽、踊りを学んでいる。幼少の頃から好きだった踊ることや唄うことの喜びをあらためて感じているという。理恵さんとパートナーであるアーティスト集団「ミラーボーラーズ」のディレクター船木傑さん「いくつになっても、良いときもそうでないときも、目の前の人生を目一杯味わって、些細なことでもいいから、自分の琴線に触れるものがあればそれを無視しないで楽しんでいってほしいです。”感じること”は女性が得意なところですよね。一方、ヨガや瞑想がメジャーになって、アートやクリエイティビティなどに注目が集まっている今”感じること/Feel”が異常に重視される風潮があります。これからの時代は、感じることと同時に、しっかり情報収集して、いろんな考えを知って、その上で”自分で考えること/Think”を実践して欲しいです。これは想定外のことが起こったときにも役立ちますから。」彼女はこれからも、流れに身を委ねながら人生を楽しみ、その時の風を感じながらしなやかに生きていくに違いない。 女性には、多くの役割を求められる風潮がある。仕事も、家庭も、子育ても、そして老後もそれぞれに悩みは尽きない。しかし、ふと風が吹いた瞬間、自分がいることによって風の流れが変わったことに気づいて、少し肩のちからを抜いて、流れに身を委ねてみるのもいいかもしれない。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月29日離れて住む親と会えない人が続出したコロナ禍。介護認定を受けながらも、一人富山の自宅で暮らす母を持つ柴田理恵さんに、“遠距離介護”を成功させる秘訣を聞いた--。「コロナ前は、お正月とお盆、それから富山の伝統行事で9月に行われる『おわら風の盆』の年3回、母が一人で暮らす富山に帰省していました。けれど、今年はお正月以降、会えませんでしたね」そう話すのは92歳の母・須美子さんの遠距離介護をする、柴田理恵さん(62)。10月20日には、須美子さんとの思い出をつづった絵本『おかあさんありがとう』(ニコモ)を出版した。小学校教員だった須美子さん。もともとは、勝ち気で厳しい人だ。「お箸の持ち方などしつけのことは、あまり言われなかったのですが、私が『あれ買って』って泣くと、お母さんは『めんどくさいから泣くな!』とぴしゃり」実家が旅館の須美子さんは料理が苦手。晩ご飯は柴田さんと祖父が作っていたという。「あるとき学校の宿題がたくさんあって『今日はお手伝いできん』と言ったんです。そしたら母は『お手伝いもできんような人間は宿題なんかせんでいい!』って。学校の先生なのに(笑)」怖い母親だったが、優しい一面も。柴田さんが高校生のころ、小学校時代に須美子さんが担任だった男の子と同じクラスになった。「彼は早くにお母さんを亡くしていて、おばあちゃんと暮らしていました。あるときその子に『ばあちゃんが倒れて遠足の弁当を作れなかったときに、担任だったお前の母ちゃんが代わりに作ってきてくれたんだ。本当にうれしかった』って言われて。この話を聞いたときは、ちょっと泣いた(笑)」照れ笑いする柴田さんだが、お母さんの話をする際、目にはうっすらと涙が浮かんでいた。■母が洗濯物を出さない意外な理由そんな母・須美子さんの介護が始まったのは’17年10月のこと。柴田さんのもとに、須美子さんから「高熱が出た」と連絡が入った。「近くに住む従弟(いとこ)に母を病院に連れていってもらうと、腎盂炎(じんうえん)と診断され、入院することに。慌てて駆けつけ『お母さん、わかる?私だよ』と話しかけても、意識がもうろうとして『あ~あ~』と言うばかり。お医者さんから終末期医療に関する話もされ、そのときばかりはこのまま認知症になって亡くなるのかなと思いました」気丈な母の弱った姿は、さすがの柴田さんでもこたえたという。「しばらくして少し回復した母に、『お母さん!』って声をかけたら、私のことがわかったんです。それで『何か目標を持とう。何したい?お正月私に会いたいよね?』と聞いたら『会いたい』って。『正月一緒に酒飲みたいよね?』の質問には『飲みたい』と即答。だから『よし!酒飲めるように頑張ろう!』って励ましながら、リハビリをはじめました」入院した当初に受けた介護認定調査で要介護4と判定されていた須美子さん。しかし、必死の頑張りで、みるみるうちに回復。お正月には、一時帰宅してお酒を飲み、その後無事退院を果たした。当初、柴田さんは、須美子さんが再び一人暮らしをすることに不安を抱いていたという。「母に“東京に来て一緒に住む?”って聞きました。そしたら『友達もいるし、富山にいたい。それに、施設に入るとお茶や謡(うたい)の稽古ができなくなるから施設には入りたくない』って」確かに母の大切なものは、みんな富山にある。それを無理やり奪うのは、かわいそうだった。「雪が多くて危ないので、春までは施設に入所してもらって、その後から自宅での一人暮らしを再開しました。そんなうちに、要介護も1に下がったんです」須美子さんの一人暮らしを支えたのは、現地で生活を支援してくれるホームヘルパーやデイサービス、従弟などのサポートだ。だが、彼らにまかせっきりにせず、遠くからでも連携を取ることが、遠距離介護のポイントだと柴田さん。「母とは毎日電話をしていますが、ケアマネさんたちにも定期的に連絡をしています。『親がこういうふうに言ってるんですけど、どう思われますか?』って相談したり、逆に『ウチの親が何か困ったことはしてませんか?』と聞いたり」そうやって連絡を取り合っていると、あるとき「実は、須美子さんが服を全然着替えないんです」とケアマネジャーから報告を受けた。きれい好きの母が着替えないのはおかしいと思った柴田さんは、早速須美子さんに理由を聞いた。「母は私の従弟のお嫁さんに洗濯をしてもらっているのですが、“そのお嫁さんは子どもを2人育てていてとても忙しいのに、自分の分まで洗濯をしてもらうのが申し訳ない”って言うんです」その後柴田さんは、須美子さんに「お嫁さんが、私の洗濯の仕方が嫌だから洗濯物を出さないんじゃないかと、心配してたよ」と、遠慮なく洗濯物を出せるよう、間を取り持ったという。介護サービスを受けていると、ケアマネジャーやヘルパーが踏み込めない部分や、須美子さんも彼らに言いづらいことが出てくる。そういうときに、遠くにいる柴田さんが間に入ることで、円滑に物事が進むようになるのだ。■「覚悟があるなら母の意思を尊重したい」今年の春、須美子さんの腎臓の数値が悪化。入院の後、現在は弱った足腰を鍛えるために、一時的に介護施設で暮らしている。「たまに『家に帰りたい』とこぼすんです。だから母に『家に一人で帰って倒れて、誰にも発見されんで死んでも、それはあんたの責任だからね』ってくぎを刺したら『わかった』って。覚悟があるなら、お母さんの人生だから本人の意思を尊重したいと思っています」ただ、コロナ禍の今年は、年末年始の一時帰宅でさえ、ハードルが上がったという。「今は私がPCR検査で陰性でも、母と会って1カ月間は介護サービスを受けられなくなるんです。もちろん、施設にも戻れません」大雪の中、母を家に一人きりにしたくはない。しかし--。「本人は家に帰りたがっているし、もう92歳。来年会えるかどうかもわかりません。だから、今回も正月に家で会おうと思っています」家に帰るために、奮闘する須美子さんの姿に、柴田さんは感謝の思いを抱くことがあるという。「母がこう生きたいという目標を立てて、リハビリを頑張っているのを見ると、年をとってからの生き方を教えてくれてるんだなぁって、思うんです」教師だった須美子さんが柴田さんに、身をもって教えるのは、最期へと向かう生き方かもしれない。(取材・文:インタビューマン山下)
2021年11月12日絵本通販サイト「YOMO」を運営する株式会社ニコモから、作・柴田理恵さん、絵・塚本やすしさんの新作絵本「おかあさんありがとう」を発売いたします。厳しさの中にもやさしさがある。昭和の時代を代表するお母さん。柴田理恵さんのお母さんとの想い出を絵本にしました。絵・塚本やすしさんのパワフルな絵がぴったりの「おかあさん」をぜひご覧ください。この絵本はYOMOサイトのほかに、Amazon、e-hon、各書店でも販売予定です(書店での取り扱いは各書店へお問い合わせください)。おかあさんありがとう 表紙■作・柴田理恵さんメッセージ母はよく、私に絵本を読んでくれた。面倒くさい時は、勝手にお話を作った。それがホラーで、私は怖くて眠れなかった。台無し!それでも、何故か母の愛を感じていたい。お母さん、大丈夫。子供はあなたの背中を見て育ちます。■絵・塚本やすしさんメッセージ「柴田理恵さんが育てられた教育は正しく昭和にあった教育です。私も母親から同じような教育を受けました!(爆笑!!)とても懐かしい絵本になりました。」■著者プロフィール作・柴田理恵富山県出身。明治大学文学部演劇学科卒業。劇団東京ヴォードヴィルショーを経て、1984年に久本雅美らとWAHAHA本舗を設立。バラエティ、テレビドラマ、映画、ラジオと多方面で活躍中。最近では劇団公演以外にも小劇場の舞台に精力的に出演している。主な出演作はバラエティ「女神のマルシェ」、ドラマ「ひよっこ」「続・最後から二番目の恋」、映画「化粧師」「来る」、舞台「喜劇売らいでか!」「雪まろげ」「わらいのまち」など多数。絵・塚本やすし『しんでくれた』(谷川俊太郎・詩/佼成出版社)で第25回けんぶち絵本の里大賞のびばからす賞、『やきざかなののろい』(ポプラ社)で第6回リブロ絵本大賞・第9回ようちえん絵本大賞。『戦争と平和を見つめる絵本 わたしの「やめて」』(自由と平和のための京大有志の会・文/朝日新聞出版)で第7回ようちえん絵本大賞など、受賞多数。主な絵本に『ぼくはほんやさんになる』(菊池壮一・作/ニコモ)、『つちのこをさがせ!』(新日本出版社)、『じごくわらしがくるぞ!』(マイクロマガジン社)、『このすしなあに』『とうめいにんげんのしょくじ』(ポプラ社)など多数。■書誌情報ページ数:32ページサイズ :H 257mm × W 182mm定価 :1,650円(税込)■絵本通販サイト「YOMO」とはプロ、アマ問わず、誰でもオリジナル絵本の投稿・試し読み・販売・購入が楽しめるサイトです。無料会員登録すると、各作品を一度ずつ全ページ試し読みできます。オンデマンド方式で印刷、製本し、お手元にお届けします。また、オリジナル絵本の投稿、販売を無料で行うことができます。データまたは原画で作品を投稿できます。サイトURL: ■会社概要社名 : 株式会社ニコモ所在地 : 東京都文京区湯島二丁目21番2号 湯島メディカルセンタービル5F代表者 : 犬養 岬太設立 : 2019年(平成31年)4月1日資本金 : 25百万円事業内容: 絵本事業URL : ■本件に関するお客様からのお問い合わせ先お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月15日昨年、公演延期となったWAHAHA(以下:ワハハ)本舗全体公演『王と花魁』全国ツアーの開催が決定。構成・演出の喰始、キャストの柴田理恵、久本雅美、梅垣義明に現在進行形の想いを尋ねた。ピリオドを打った『ラスト3~最終伝説~』から4年ぶりの全体公演となる本作。枠にとらわれることのない多彩なパフォーマンスで客席に全力の笑いを届ける。延期が決まっても喰は「中止は念頭になく絶対にリベンジしたかった」と語り、その言葉に柴田・久本・梅垣の3人も頷く。ワハハ本舗の特徴といえば、“過剰”ともいえる客席とのコミュニケーション。「ろくでなし」を歌って鼻から豆を飛ばし、「愛の讃歌」でステージを降り観客をハグしにかかる梅垣の芸に代表され、これを目当てに訪れる人も多い。しかしコロナ禍では“濃厚接触”。得意技を封じられた一同はどうやって客席を魅了するのか。そう聞くと、喰は「梅垣は今までお客さんをひどい目に遭わせてきたけど、今度は梅垣がひどい目に遭う番」とほくそ笑む。制限を逆手に取った笑いを追求する一方で、無観客配信を行った梅垣は画面の向こうにいる観客の反応がわからない心もとなさを経験した。「自分がいかにお客さんから助けられてきたか、コロナ禍で“観客の力”を実感しました」と語ると、喰は「今回のお客さんはおかしくても笑い転げるのは難しいから、マスク上でアピールしてもらう?」とその場でアイディアを出す。一度目の緊急事態宣言が明けてから、さまざまな舞台を観に行った柴田は「ワハハみたく底が抜けたような笑いって今見かけないよね」とひと言。「だからこそ我々がやる意義は大きいんじゃないかな」と万全の対策で観客を迎える覚悟を語る。久本も「私たちを待ってくださっているお客さんの存在を感じています」と続き、「その気持ちに応えて全力で“バカ”やる所存です!」と意気込んだ。最後に喰は「エンターテインメントは精神のワクチン。接種の無理強いはしません。でもワクチンを体に入れて心が軽くなるのであれば、ぜひお越しください」「我々も年齢を重ねましたから。いつまでもあると思うな、ワハハ本舗ですよ」と呼びかけ、インタビューを結んだ。なお、取材中に喰が思いついた案は「マスクdeエール」プロジェクトとして進行中だ。演劇人に対するメッセージを寄せたマスクの着用姿を写真・動画に収めてワハハ本舗に送ると応援動画として編集され、劇中や記者発表イベントにて上映されるという。BGMには『王と花魁』応援隊長・泉谷しげるが書き下ろしたオリジナル楽曲が予定されている。公演は10月28日(木)~31日(日)に東京・新宿文化センター 大ホールで行われたあと、11・12月に全国12会場を巡演する。取材・文:岡山朋代
2021年05月07日海外の掲示板『Reddit』に投稿された一通の手紙の写真が話題になっています。手紙の差出人は向かいに住むエイミー・ジャクソンさんという女性で、最近新しい家に引っ越しをした投稿者さんの車のフロントガラスに、挟んであったのだそう。引っ越し先で見知らぬ人からの手紙が置いてあると、「何かの苦情かもしれない」と思ってしまいそうですが、手紙の内容はまったく違うものでした。Found this under my windshield yesterday. from r/HumansBeingBrosおそらくお気付きかと思いますが、お宅の裏庭にオレンジと白い色の猫がいて、エサ入れが3つ置いてあります。彼の名前は『クジョー』で、私たちは前の家主さんから許可をいただいて彼に食事を与えています。16年前、私の両親が捨て猫の子猫だったクジョーの世話をし始めました。私の母は彼の去勢手術や最初のワクチン接種も受けさせました。クジョーはいつもこの近所で過ごしています。3年前に両親が引っ越しをすることになったため、彼を一緒に連れていこうと思い、ワナを仕掛けてクジョーを捕まえようとしました。しかし彼はとても賢く、ワナにかかったのはアライグマやポッサム、キツネだけでした。あなたの前にこの家に住んでいた紳士は、私たちが庭でクジョーに食事を与えることを快く許可してくれました。クジョーの歯はもろく、自力で食べ物を捕まえることはできないため、彼は私たちが毎日置いていく食事が頼りなのです。どうかお願いです。保健所に連絡をしないでください。彼は高齢なので残りの日々を住み慣れた環境で過ごさせてあげたいのです。クジョーは臆病なので、彼に向かって手を叩けば怖がって逃げて行きます。どうもありがとう、そしてこの地域へようこそ。NeverVarsityーより引用(和訳)「保健所に連絡しないで」野良猫の身を案じる優しい女性手紙には、投稿者さんの新居の庭で長年かわいがられてきた野良猫について書かれていました。エイミーさんは、ずっと野良猫として生きてきたクジョーを最後までこの地域で見守ってあげたかったのです。そんなエイミーさんの優しさに感動した投稿者さんが手紙を投稿すると、たくさんのコメントが寄せられました。・なんて素晴らしい女性だ。・あなたの家には猫がついてきたんだね!・クジョーを主役にしてこの話をディズニーで映画化してほしい。投稿者さんはクジョーに近付こうとしましたが、エイミーさんのいうとおり彼はすごく臆病ですぐに逃げてしまうのだとか。しかし翌日、やっと撮れたというクジョーの写真をシェアしました。Follow up post: Friends, I proudly present to you, Cujo! from r/HumansBeingBros投稿者さんはクジョーを決して追い出すことはせず、温かく見守っているそうです。16年間も野良猫として生きるのは簡単ではないはず。でもクジョーはエイミーさんや彼女の家族の世話と愛情のおかげで元気に生きてこられたのでしょう。クジョーがこれからも住み慣れた場所で、1日でも長く幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月17日秋風の心地よい10月中旬の夕方。都内の閑静な住宅地で、夫と一緒に2匹の愛犬を散歩させていた、柴田理恵(59)。実は、小さいほうの黒い1匹は富山で暮らす実母・須美子さん(89)から引き取った犬だった――。柴田が母の近況を明かしたのは、9月28日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。「父が亡くなって2年経った昨年の秋、体の調子を崩してうちの母が半年くらい入院しちゃって。最初はね『お父さんが呼びに来たんだな』ってくらい、衰えてしまって。要介護4になってしまったんです……」そこで月に1度以上は母の元を訪ね、世話をしていたという柴田。そんななか、須美子さんに劇的な変化が訪れたという。「元気になって4月に退院して(中略)それで、要介護4から要介護1に戻ったんですよ!」“要介護4”とは、歩行や排泄が1人ではできない状態のことで、介護レベルは2番目に高い。それに比べて“要介護1”は身の回りのことはほとんど1人ででき、杖などの支えがあれば歩行も問題ない状態のことだ。つまり“寝たきり”に近かった須美子さんが、たった半年で歩けるようになったというのだ。この“奇跡の回復”はどのようにして叶ったのだろうか――。本誌は富山県内にある須美子さんの実家「宮田旅館」を訪れ、そこで働く親戚の女性から詳しい話を聞くことができた。「もともと持病のせいで頸椎が圧迫されていて、さらに犬の散歩中に転んで、あばら骨を折ってしまったんです。以来、“犬は危ないから”と、りーちゃん(理恵)が引き取ることに。それからはすぐ熱が出るようになって、腰も悪くなりました。寝たきりになり、本人も『もう死にたい』と……」だが、近所の総合病院に入院し、須美子さんはリハビリに一念発起。みるみるうちに回復し、隣の施設に移ったという。一時は「死にたい」と漏らすほど弱気になっていた須美子さんがかつての強さを取り戻したのは、娘からの“鬼のリハビリ指令”があった――。柴田は前出の『徹子の部屋』で須美子さんの入院当時の様子をこう明かしている。「母は教師の仕事をやめてからも、保育園とか小学校とかにお茶を教えに行ってたんですね。だから『じゃあ、目標を持とう!また子供たちにお茶を教えに行くんだよ。だから、元気になるんだ!』って言ったんです。やっぱり寝てると足が衰えるので、『歩く練習しなさい』『リハビリ行きなさい』『頑張れ、頑張れ!』ってやりました」要介護4の89歳にはスパルタすぎるとも思えるが、10年に出版された著書『台風かあちゃん』(潮出版社刊)をひも解くと、柴田と須美子さんだからこその愛のかたちが見えてくる。《理恵(田舎にいる高齢の親を)中には、「東京に呼ぼう」という連中もいるわけ。(中略)でも、うちは絶対に無理、というか、ダメだろうな、と。》《須美子そりゃ、あんたに「東京に来い」と言われても、行かないだろうね》親子といえども、2人はお互いの“自立”を大切にし、いままでずっとほどよい距離感を守ってきたのだろう。前出の親戚女性はそんな“鬼介護”の効果に驚いているという。「りーちゃんもよく帰ってきてくれたし、施設では料理をするなど退院後も自活できるようなリハビリをしてもらいました。いまは月に1度、自宅で歌謡を教える教室も再開しています。また子どもたちにお茶を教えたいともよく言っています」須美子さんが入院していた病院の系列施設で介護職を経験し、現在は介護コンサルタント会社「ねこの手」代表の伊藤亜記さんも、柴田の介護をこう絶賛する。「いまは“過介護”ではなく“自立支援”を目指す時代。昔は『危ないから料理はさせない』というのが常識でしたが、それでは生きる気力が失われてしまいます。家族が意気込み過ぎるのは、介護離職や介護うつなどの問題だけでなく、本人の症状の悪化を招きかねません。柴田さんのケースは、お母さんのやりたい気持ちを尊重してあげたことがよかったですね。肝心なのは“家族は愛を、介護はプロに”。介護する側が『なんでも自分がやらなきゃ!』と手を出すのではなく、本人にやらせてあげてそれを見守る愛情がもっとも重要です」富山での取材後、記者は1人で杖をついて散歩をしている須美子さんを目撃した。友人らしき女性と談笑し、楽しそうに2人でスーパーへ。すっかり元気になった須美子さんは、元通りの“自立した生活”を送っていた。『徹子の部屋』で「(母は)目標を持ってこれからも、きっと長生きする」と語っていた柴田。その笑顔は須美子さんがスーパーで見せた笑顔と瓜二つで、一点の曇りもなかった――。
2018年11月02日