ウォッチガードは1月19日、無線アクセスポイントの新製品「AP300」を発表した。AP300はウォッチガードのUTM製品「Firebox」をコントローラとして連携できることから、無線アクセスとともに、セキュリティも高めることでWi-Fiネットワークの安全を確保できる利点がある。最新のIEEE802.11acに対応しており、VoIP端末との通信品質改善をはかる「高速ローミング」や、クライアントのAP間切り替え接続を低信号で素早く処理する「高速ハンドオーバー」、混雑時に高品質な5GHz帯を利用できる「バンドステアリング」機能などを備える。出荷開始は2月19日から。製品参考価格は1台当たり16万6500円(税別)~で、初年度のメーカー保守料が含まれている。
2016年01月20日レノボ・ジャパンは1月19日、モバイルワークステーション2製品とエントリークラス・ワークステーション2製品を発表した。発表されたモバイルワークステーションは、「ThinkPad P40 Yoga」と「ThinkPad P50s」、エントリークラス・ワークステーションは「ThinkStation P310 Tower」と「ThinkStation P310 SFF」で、いずれも1月19日より販売開始となる。「ThinkPad P40 Yoga」は、利用シーンに合わせて「ラップトップ」「スタンド」「テント」「タブレット」の4モードに形状が変化する"マルチモード"を採用したモバイルワークステーション。WQHD(2560×1440)の10点マルチタッチ対応14インチ液晶ディスプレイを搭載しており、2048筆圧段階のThinkPad Pen Pro-1(オプション品)によるペン入力も可能となっている。第6世代のインテルCore i7プロセッサーやNVIDIA Quadro Maxwell M500M GPU、最大16GBのメモリと512GBのSSDを搭載し、ワークステーションとしての性能も備えている。ハイスペック端末ながら、カーボンファイバーとマグネシウム合金による筐体で重量を1.8kgまで抑えつつ、米軍の耐久規格であるMIL-SPECもクリアし、高い堅牢性を保持している。また、「ThinkPad P50s」は、15.6インチ 3K IPS液晶(2880×1620)を採用したウルトラブックで、薄さ約22.5mm、重量も2.23kgに抑えた。こちらも第6世代インテルCore i7プロセッサーとNVIDIAR QuadroR Maxwell M500M GPUを採用しており、メモリは最大36GBまで搭載可能となっている。バッテリーは最大約12時間と長時間駆動の上、電源を切ることなく、予備バッテリーに交換できるホットスワップ機能にも対応している。一方のエントリークラス・ワークステーションであるThinkStation P310シリーズは、Tower、SFF共にインテル Xeon プロセッサーのE3-1200 v5製品ファミリーを採用し、グラフィックスにNVIDIA Quadro M4000(SFFはQuadro K1200)、最大64GBのDDR4メモリ、最大512GBの高速PCIe NVMe SSDの搭載が可能となっている。
2016年01月20日ケースレーインスツルメンツ(ケースレー)は1月14日、パワーデバイス/モジュールの特性評価に適したソースメータ(SMU)の新製品「2461型」を発表した。価格は94万8000円(税別)。「2461型」は正確に制御された最大10A/100V、1000Wの大電流パルスを生成する機能を備えており、パワー・デバイスの熱効果を抑え、デバイスのインテグリティを保つことができる。また、18ビットのデュアル・ハイスピード・デジタイザにより、デバイス動作応答の波形を前面パネルに表示し迅速に解析することが可能。同製品は実績のある2450型、2460型ソースメータをベースとしており、クラストップのハイレベルなDCおよびパルスの印加/シンクが可能であり、設計を詳細に調べることが可能となっている。また、「2461型」は他のケースレーのグラフィカル・ソースメータ同様、直感的なTouch、Test、Invent技術を採用しているため、操作方法の習得時間が短縮でき、作業効率の向上に貢献するとしている。さらに、オープン・ソース・スクリプト言語を内蔵し、再利用可能でカスタマイズ可能なテスト・ソフトウェアのライブラリが生成でき、さまざまな測定アプリケーションにも対応する。加えて、新しい高速コンタクト・チェック機能では、金属疲労、プローブ先端の汚れ、接続の緩み、破断、リレー不良などによる測定の誤差、製品不良を最小限に抑制する。同社は「2461型」により、確実なテストが可能になり、設計、エンジニアリングの判断を迅速に行うことができるようになるとしている。
2016年01月14日村田機械は1月14日、VPNルーターの新製品「GriDRIVE GDR-1250」を1月18日に発売すると発表した。同製品は産業機械の遠隔保守サービス事業者や社内管理部門と対象の産業機械・機器との間にアクセスが必要な時だけテンポラリーに簡易VPNを構築し、セキュアな通信を担保する基本機能に加え、制御装置(MCプロトコル対応PLC)から稼働情報を収集してメモリに保存する機能を搭載。遠隔保守サービス事業者や社内管理部門が必要に応じてこの情報を取り出すことで、機器の稼働状況を容易に監視することが可能となった。また、収集する稼働情報にしきい値を設定することで、トラブル時にはアラートメールを自動送信する機能も搭載している。さらに、セキュアな双方向通信を通じたPLCの設定変更による機器の制御が可能で、産業機械・産業機器の「監視」と「制御」の双方を含む遠隔保守システムを容易に構築することができる。機器間通信はMVMO SIMの3G通信に対応。「GriDRIVE GDR」シリーズとしては、先行発売したLTE通信モジュール(KDDI回線対応)内蔵の「GDR-1150」に、SIMフリー・3G回線利用の「GDR-1250」が加わった形となる。今後同シリーズは、 海外各国の通信規格に対する機器認証に対応したモデルの販売や、 対応PLCの拡大を計画しているとしている。「GriDRIVE GDR-1250」の価格は24万8000円(税別、取付費用別)で、同社は年間300セットの販売を計画している。
2016年01月14日日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は1月12日、高性能ステッピング・モーター・ドライバ製品ファミリから24Vステッピング・モーター向けの新製品「DRV8880」「DRV8881」「DRV8885」「DRV8884」を発表した。今回発表した新製品のうち「DRV8880」と「DRV8881」の2品種は、ステッピング・モーターの調整作業を不要にするTI特許のAutoTuneテクノロジを内蔵。また「DRV8885」と、今後供給予定の「DRV8884」は、電流センス回路を内蔵し、3Dプリンタ、ロボティクス、ファクトリー・オートメーション機器、紙幣計数機その他の差別化に貢献するとしている。「DRV8880」と「DRV8881」に搭載されたAutoTuneテクノロジは、時間がかかるインタラクティブな手動調整作業を省略可能とするため、設計時間を大幅にも短縮することができる。同機能は、製品の寿命期間全体にわたってモーターの性能をモニタし、複数の減衰設定を適切に調整する。これによりモーター特性、電源電圧、負荷やトルクの変動に対して低騒音、かつ効率的なモーター動作が実現する。電流センス機能を内蔵した「DRV885」はAutoTuneテクノロジを必要としないモーターシステム向けの製品で、2本の外付けセンス抵抗を不要にする同社の独自技術によりモーター電流を正確に安定化し、競合デバイスと比較して基板実装面積を最大20パーセント縮小するとともに、配線の簡素化が可能となる。「DRV8880」と「DRV8881」は、28ピンWQFNパッケージとHTSSOPパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は、前者が1.92ドル、後者が1.60ドル。「DRV8885」は24ピンHTSSOPパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は、1.50ドル。「DRV8884」は、今後、24ピンHTSSOPパッケージで供給され、1000個受注時の単価(参考価格)は、1.30ドルとなる予定。
2016年01月12日エプソンは12日、個人向けインクジェット複合機「カラリオ」シリーズの新製品として、6色染料インクのA4機「EP-708A」、4色顔料インクのA4機「PX-048A」、4色染料インクで最大2L判対応の小型フォトモデル「PF-71」を発表した。いずれも1月28日の発売予定で、価格はオープン。店頭予想価格は、EP-708Aが1万円台の中盤、PX-048Aが1万円前後、PF-71が2万円前後の見込み。○EP-708AEP-708Aは、A4カラリオ複合機のエントリーモデルで、EP-707Aの後継機。プリンタ、コピー、スキャナ機能を備える。自動画質補正機能の「オートフォトファイン!EX」が新しくなり、写真画質とテキスト画質が向上したほか、文字くっきりモードや細線強調モード、背景色を除いて印刷するモード(背景除去)を搭載した。インク構成は6色独立(シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック/ライトシアン/ライトマゼンタ)で、最高印刷解像度は5,760×1,440dpiだ。給紙容量は普通紙で最大100枚、ハガキで最大40枚となる。両面印刷、フチなし印刷、CD/DVD/BDレーベル印刷にも対応する。印刷速度の目安はL判フチなし印刷で約19秒。イメージセンサーは光学1,200dpiのCISで、本体のSD/SDHC/SDXCメモリーカードスロットを用いたダイレクト印刷やスキャンデータのダイレクト保存が可能。操作パネルは1.44型カラー液晶で、基本的に4方向ボタンとOKボタン、スタートボタン、ストップボタンで操作する。インタフェースはUSB 2.0とIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi Direct対応)だ。スマートフォン/タブレットから直接印刷する「Epson iPrint」アプリ(iOS用/Android用)や、アップルのAirPrint、およびGoogle Cloud Printもサポートしている。本体サイズはW390×D338×H163mm、重量は約5.9kg。○PX-048APX-048Aは、4色顔料インクのA4複合機。PX-047Aの後継となる。インク構成は各色独立のシアン/マゼンタ/イエロー/ブラックだ。上記のEP-708Aでも述べた新しいオートフォトファイン!EX、文字くっきりモード、細線強調モードが加わった。最高印刷解像度は5,760×1,440dpi、給紙容量は普通紙で最大50枚、ハガキで最大20枚となる。フチなし印刷は可能だが、自動両面印刷とCD/DVD/BDレーベル印刷には対応せず、SDメモリーカードスロットも持たない。スタンドアロン操作は、カラーコピーボタンやモノクロコピーボタンを使う。印刷速度の目安は、A4用紙1枚あたり約3分20秒。イメージセンサーは光学1,200dpiのCIS、インタフェースはUSB 2.0とIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi Direct対応)を備える。「Epson iPrint」アプリ(iOS用/Android用)も利用可能だ。本体サイズはW390×D300×H145mm、重量は約3.9kg。○PF-71PF-71は、最大用紙サイズがA6縦~A5縦の小型プリンタで、ロール紙も使えるPF-70の後継モデル。一時的に消えていた「カラリオ ミー」ブランドが復活し、新モデルのPF-71はカラリオ ミーに属する。主な強化点は上記の2モデルと同じだが、新用紙「両面名刺用紙<半光沢>」に対応し、印刷用コンテンツ(デザインテーマ)を大幅に拡充した。インク構成は4色染料一体のカートリッジ(シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック)で、最高印刷解像度は5,760×1,440dpiだ。給紙容量はA5サイズの普通紙で最大50枚、ハガキで最大20枚となる。印刷速度の目安はL判フチなし印刷で約30秒。操作パネルは2.7型カラー液晶モニタと各種ボタン類だ。インタフェースはUSB 2.0とIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi Direct対応)、IrDA(赤外線)で、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロットも搭載する。「Epson iPrint」アプリ(iOS用/Android用)や、アップルのAirPrintも利用可能。本体サイズは、W249×D176×H85mm、重量は約1.8kg。
2016年01月12日米HPは、International CES 2016の開催に合わせて、ノートPCの新製品を発表。15.6型の4Kディスプレイを搭載して世界最薄・最軽量の製品などで、米ラスベガスで開かれたCESのk関連イベントに出展していた。「Spectre x360」は15.6型と13.3型の2バージョンがあり、15.6型は4K(3840×2160)解像度のタッチスクリーン対応ディスプレイを搭載し、Intel Irisグラフィックス、16GBメモリの採用などによって画像や映像処理も快適に行えるスペックを実現。Bang & Olufsenによる4つのフロントスピーカーも備えており、音楽や映像の視聴も強化した。キーボード部が360度回転してタブレットになるコンバーチブル型で、重量約1.8kg、厚さ15.9mmと、サイズの割には軽くて薄い。同サイズのディスプレイを備えたコンバーチブル型では世界最薄・最軽量だという。HPの中では最も大きいという64.5WHrのバッテリを搭載したことで、9.5時間(フルHDモデルは13.5時間)のバッテリ駆動を実現した。CPUはCore i7/i5、ストレージは最大512GB SSD、USB 3.0,USB Type-C、Mini Display Port、HDMIといったスペックとなっている。米国での発売は2月14日で、価格は1,149ドル。13.3型バージョンのSpectre x360は、有機ELディスプレイを採用し、解像度はクアッドHD。米国での発売は今春の予定で詳細なアスペックは明らかになっていないが、有機ELの採用によって広色域化と50gの軽量化が図られている、という。Intel Irisグラフィックス、最大1TBのSSDを搭載する。展示されていた製品はCore i7-6500Uを搭載し、メモリは8GBだった。側面にはUSB 3.0×3、SDカードスロット、HDMI、Mini Display Portを装備していた。12.1型の「Pavilion x2」は、従来の10.1型バージョンに対して、より大画面化を望む声に応えた製品だという。デタッチャブル型でタブレットとしても利用でき、キーボードとの接続部にはマグネットを採用しているため、装着も快適に行える。キーボードはフルサイズで、厚さは1.5mmと薄い。全体では15.3mmと薄型。重さは約1.46kg。ディスプレイはフルHD+(1920×1280)で、画角は3:2。CPUはAtomと64GB eMMCまたはCore Mと128/256GB SSDから選択できる。USP Type-Cポートを備え、USB PDによる充電にも対応。フルサイズUSB 2.0、micro HDMI、マイクロSDカードスロットも備えている。Bang & Olufsenによるカスタマイズがされた2つのフロントスピーカーも搭載した。米国での発売は2月7日で、価格は499.99ドル。コンシューマ向けの製品として、「EliteBook Folio」の12.5型バージョンも出展。4Kディスプレイの搭載も可能で、Adobe RGB95%をカバーする広色域ディスプレイとなっている。ディスプレイは180度まで開いてフラットな状態でも使用できる。CPUはCore M vProプロセッサで、バッテリ駆動時間は10時間。USB Type-Cも備えており、オプションのトラベルドック(3月発売、価格は119ドル)を使うことで端子の拡張が可能。Microsoftとの提携によってSkype for Businessを同梱するほか、Bang & Olufsenによるスピーカーも搭載している。米国での発売は3月で、価格は999ドル。「EliteBook 1040 G3」は第6世代Core vProプロセッサ、PCIe Gen3接続のSSD、DDR4メモリといったハイスペックを搭載し、Bang & Olufsenのオーディオ技術を搭載したスピーカーやHP Noise Reduction Software、HP Clear Sound Amp技術を採用して、特にSkype for Businessのようなビデオ会議が高音質でクリアな音声で行える、としている。ディスプレイはフルHDまたはクアッドHDから選択可能。発売は1月で、価格は1,199ドル。ディスプレイサイズ違いのEliteBook 800も用意される。VR(仮想現実)レディ認定のデスクトップPCとして、「HP ENVY Phoenix」も発表された。HTCとのコラボレーションによるもので、同社のVRシステムを採用しており、ヘッドセットとコントローラーのフォトセンサーを組み合わせて室内の広さをトラッキングする。ゲーミングPCとして高い性能を備え、Core i7 Kシリーズプロセッサ、2TBのHDD、AMD Radeon R9 390xまたはNVIDIA GTX 980 Tiを選択可能。発売は1月16日で、価格は1,699.99ドル。
2016年01月09日ブロードコム・コーポレーション(ブロードコム)は1月7日、車載用チップの新製品として、GNSS(全地球衛星測位システム)無線接続チップ「BCM89774」を発表した。同製品は広帯域な無線受信技術を備え、GPS(米国)、GAL(欧州)、QZSS(日本)、GLONASS(ロシア)、BDS(中国)およびグローバル補強システムのSBASなど、GNSSのすべての可視衛星の3バンド同時受信が可能。また、密集した都会の環境や緑地にブロックされた地域での測位性能も向上したという。さらに、センサーハブとCPUを単一チップ上に統合することで、消費電力を大幅に低減すると同時に自動車メーカーは部品点数とコストを低減することができるほか、AECQ100の自動車業界向け環境ストレス要件についても検証済みとなっている。加えて、TS16949認証取得の工場施設で製造され、PPAP(生産部品承認プロセス)に完全に準拠している。「BCM89774」は現在、サンプル出荷を開始している。
2016年01月07日ソシオネクストは1月6日、イメージングプロセッサ「Milbeautシリーズ」の新製品「M-12MO(製品番号:MBG967)」を開発し、同月より量産出荷を開始すると発表した。「Milbeautシリーズ」は2000年の発売以来、プロシューマー向け高級一眼デジタルカメラからスマートフォンなどの普及製品、また監視カメラを主体とした産業機器など、幅広いカメラシステムに採用されている。スマートフォン搭載カメラをはじめとするモバイルカメラでは今後、カメラモジュールを2つ搭載した「デュアルカメラ」の普及が見込まれており、カラーセンサーとモノクロセンサーを組み合わせたローライト撮影や、デプスマップを使った一眼レフカメラに匹敵する背景ぼかしなどがコンパクトな筐体で可能になる。「M-12MO」は1.5Gbps MIPI-Rx 4レーンを2セット搭載し、2つのセンサーの同時処理が可能であり、デュアルカメラに要求される基本機能をサポートするとともに、最新の高速・高精度のオートフォーカスにも対応し、モバイル環境における写真表現の可能性拡大に貢献するとしている。同社は「長年培った技術と各種サービスの経験をもとに、今後も様々なイメージングソリューションを提供していきます。」とコメントしている。
2016年01月06日三菱電機は12月22日、移動通信システム基地局の電力増幅器に使用される高周波デバイスの新製品として「3.5GHz帯第4世代移動通信システム基地局用GaN HEMT」4品種(マクロセル基地局用・スモールセル基地局用各2品種)のサンプル提供を2016年2月1日から順次開始すると発表した。同製品は、トランジスタ構造の最適化により、3.5GHz帯マクロセル基地局用としての出力180Wを実現。180W品をはじめ、90W・7W・5W品の計4品種を新たにラインアップし、移動体通信システム基地局の多様なニーズに対応可能となった。また、マクロセル基地局用は74%(90W品)、スモールセル基地局用は67%という高いドレイン効率(パッケージ端での数値)を達成した。さらに、フランジ(ネジなどで固定するためにパッケージから鍔状に張り出た部分)レスパッケージの採用により取付け面積を削減し、電力増強機の小型化に貢献する。サンプル価格(税抜き)はマクロセル基地局用の出力180W品が3万円(2月1日提供開始)、90W品が1万5000円(3月1日提供開始)、スモールセル用の7W品(3月1日提供開始)と5W品(2月1日提供開始)が3000円となっている。
2015年12月22日日本オラクルは12月21日、データ・ビジュアライゼーション機能を備えたクラウド型アナリティクスの新製品として「Oracle Data Visualization Cloud Service」を提供開始すると発表した。同社によれば、「Oracle Data Visualization Cloud Service」は、企業・組織のユーザーが、数クリックするだけで、業務システム内のデータや個人のファイル、あるいはビッグデータを取り混ぜて分析が可能だという。アップロードした分析データは、データベース(DB)を構築することなくクラウド上で管理することができ、データを半自動的に結合。ユーザーはオラクルのSaaSをはじめとする、さまざまなSaaSアプリケーションや外部ソース、個人ファイルなど、多彩なソースからのデータを組み合わせることができるという。組織全体で共有できる分析シナリオを作成してユーザーに共有できるほか、分析結果はモバイルやタブレット端末でも閲覧できる。「Oracle Data Visualization Cloud Service」は、1ユーザーあたり月額利用料金18,000円(税別、最小5ユーザーから)で提供される。なお、同社は自社の実データを用いて「Oracle Data Visualization Cloud Service」を30日間無料で体験できるキャンペーンも実施する。
2015年12月21日カスペルスキーは12月17日、法人向けセキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced」「Kaspersky Endpoint Security for Windows」の機能拡張版(バージョン10.2.4.674)の販売を開始すると発表した。「Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced」は、法人向けエンドポイントセキュリティの統合プラットフォーム「Kaspersky Endpoint Security for Business」の最上位製品で、PC・モバイル・サーバのエンドポイントを守る機能と統合管理機能を備えている。企業のセキュリティ対策のレベルに応じ、これまで提供してきた「Core」と「Select」に加えて「Advanced」を提供する。3つのバージョンを提供することで、「企業のITセキュリティの課題とニーズに合わせた段階的なセキュリティレベルの強化を実現する」としている。Advancedでは、エンドポイント上のマルウェア対策、アプリケーションコントロール機能や接続デバイスの管理に加えて、サーバとモバイルのセキュリティ機能を搭載した。また、Windowsやアプリケーションの脆弱性情報を収集し、パッチを自動または手動で配信する脆弱性管理機能や、ディスク・ファイル・リムーバブルメディア単位でのデータ暗号化とその管理機能も搭載している。暗号化機能では、アプリケーションの実行ファイルを指定することで、作成されるファイルを自動で暗号化する。例えば、マイナンバーを取り扱うアプリケーションの出力データを暗号化し、情報漏洩などの被害をプロアクティブに防止する。さらに、IT資産管理や、ソフトウェアのリモート・インストール/アンインストールなどのシステム管理機能によって、セキュリティレベルの強化・効率化を図る。価格は最小構成の10クライアントで27万9000円(税別)~。「Kaspersky Endpoint Security for Windows」は最新バージョンをリリースした。同製品は、ウイルス定義データベースや、ヒューリスティック分析やクラウド連携などのさまざまなテクノロジーを搭載した多層防御の仕組みで、既知のマルウェアの脅威だけでなく、未知の脅威からもWindows端末を保護する。新バージョンでは、USBデバイス経由の攻撃をブロックする機能および情報漏洩を防止するための暗号化機能を新たに搭載し、Windows端末のセキュリティ機能をさらに強化した。また、統合管理ツールのKaspersky Security Centerにより、マルウェア対策、脆弱性対策や暗号化などの機能を一元管理することができるため、システム管理者の運用を効率化し、負荷を軽減する。価格は最小構成の10クライアントで3万2400円(税別)~。
2015年12月18日NECは12月14日、24時間連続稼働が求められる工場やビル管理での利用に適したファクトリコンピュータ「FC98-NXシリーズ」の新製品3機種を発売することを発表した。新製品は、24時間連続稼働、5年間の長期供給、製造終了後最大10年間(標準の保守期間は製造中止後7年間、オプションで保守期間を3年延長可能)の長期保守の実現に加え、省スペースモデルの最上位機「FC-E23W」は、高速・高性能CPUであるインテル Xeon E3-1268L v3プロセッサー(2.30GHz)の搭載により、同社によると処理性能を従来比約1.3倍に向上させたとしている。また、「FC-E27B」はCPUにインテルCore i5-4570TEプロセッサー(2.70GHz)を、「FC-E22U」はインテルCeleron G1820TEプロセッサー(2.20GHz)を搭載することで、処理性能を従来比でそれぞれ約1.2倍、約1.4倍向上させているという。各製品の価格は、「FC-E23W」が59万8000円~、「FC-E27B」が54万円~、「FC-E22U」が40万3000円~(いずれも税別)。出荷開始は12月21日となっている。
2015年12月14日日本電気(NEC)は12月14日、24時間連続稼働が求められる工場やビル管理に向けたファクトリコンピュータ「FC98-NXシリーズ」の新製品3機種を発売すると発表した。同製品では、冷却空気の風量および風向を詳細に解析することで実現した空冷効果の高い筐体構造や部材の長寿命化、高品質化により24時間の連続稼働が可能となっている。また、データのバックアップをリアルタイムで行うミラーリング機能や、本体電源をONにしたまま故障したディスクを交換できるホットスワップ機能を搭載。さらに5年間の長期供給、製造終了後最大10年間の長期保守に対応している。省スペースモデルの最上位機「FC-E23W」では、CPUにインテル Xeon E3-1268L v3プロセッサ(2.30GHz)を搭載し、チップセットにインテル C226処理を採用したことで、処理性能を従来比で約1.3倍に向上。「FC-E27B」はCPUにインテルCore i5-4570TEプロセッサ(2.70GHz)、「FC-E22U」はインテルCeleron G1820TEプロセッサ(2.20GHz)を搭載することで、処理性能を従来比でそれぞれ約1.2倍、約1.4倍向上させたという。標準構成の価格は、FC-E23Wが59万8000円、FC-E27Bが54万円、FC-E22Uが40万3000円(いずれも税別)となっている。出荷開始日は12月21日を予定。同社では、今後5年間で3万2000台の販売を目指すとしている。
2015年12月14日日本ヒューレット・パッカードは12月10日、「HPE 3PAR StoreServ Storage」シリーズの新製品を発表した。同社は「HPE 3PAR StoreServ」を「HPE StoreOnce」「HPE StoreEver」に統合することで、データ保護の強化を図る。初めに、日本ヒューレット・パッカード 執行役員 エンタープライズグループ事業統括 ストレージ事業統括本部事業統括本部長の山口太氏が、「3PAR StoreServ」の特徴を説明した。山口氏は同社においてオールフラッシュの売上がハードディスクを上回ったとして、オールフラッシュが普及している状況を示した。「オールフラッシュにはスピード、信頼性、経済性が求められる。3PAR StoreServはSPC-2のベンチマークでワールドレコードを樹立している。また、SSDの書き込み上限を向上させるアダプティブスペアリングにより、容量を3.84TBまで確保でき、1GB当たり1.5ドルという容量単価を実現している」と、他社のオールフラッシュに対する「3PAR StoreServ」の優位性をアピールした。続いて、ヒューレット パッカード エンタープライズ エンタープライズグループ HPEストレージ バーチャルデベロップメントユニット バイスプレジデント ビル・フィルビン氏が、今回の発表内容について説明した。今回発表されたのは、Oracle Database向けソリューション「3PAR Flash Acceleration for Oracle」、HDDからの移行ツール「3PAR Online Import」にIBM XIVへの対応、3D NANDドライブのサポート、フラッシュを最適化するブロック/ファイル・アーキテクチャ「3PAR StoreServ 8200 Converged File and Block Starter Kit」」など。フィルビン氏によると、「3PAR Flash Acceleration for Oracle」はEMC VMAXなどの既存のシステムを引き続き利用できる、HPEによる検証済みのソリューションで、EMC VMAXにおいて、Oracle Databaseの性能を最大75%引き上げることが可能だという。フィルビン氏はさらに、SPC-2ベンチマークにおいて、3PAR StoreServがEMC VMAXに対し、半分のコストで13%高速という記録を出したと語り、EMC製品に対するアドバンテージを強調した。また、重複排除バックアップアプライアンス「HPE StoreOnce Systems」の最新モデルに対し、「StoreOnce Recovery Manager Central(RMC)」ソフトウェア経由で、「3PAR StoreServ」からのアプリケーションと連携したスナップショットオフロード機能を提供することができる。RMC 2.0では、VMwareに加えてMicrosoft SQLの連携がサポートされ、3PAR StoreServからMicrosoft SQLスナップショットを直接作成し、複数拠点のあらゆる「StoreOnce」に移動可能になった。これにより、「アプリケーション中心のバックアップを提供できるようになった」とフィルビン氏。そのほか、LTO-7に対応したテープドライブや自動化ライブラリの提供も開始され、前世代のLTOテクノロジーと比較して2倍近いパフォーマンスと2倍の容量を実現するとしている。製品の価格
2015年12月11日カスペルスキーは12月9日、法人向けMac用セキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security for Mac」の新バージョン10の提供開始を発表した。販売価格は最小構成の10クライアントで3万2400円(税別)~で、パートナー経由で提供する。同製品は、Macを狙うウイルスやネットワーク侵入攻撃などの脅威を防ぎ、企業においてMacを安全に使用できる環境を提供する。カスペルスキーの法人向けWindows OS、Linux OS向けセキュリティ製品と同様に、統合管理ツールのKaspersky Security Centerによる一元管理が可能で、システム管理者の負荷を軽減する。最新バージョンでは、ウイルスに感染させる危険なWebサイトや、個人情報を盗み取るフィッシングサイトへのアクセスをブロックする。さらに、ヒューリスティック技術によるスクリプトのリアルタイム評価も行う。また、ネットワークに接続中のMacが外部からポートスキャンされたり、DoS攻撃やバッファーオーバーフローなどの手法で攻撃された場合、攻撃元からの接続を遮断する。さらに、世界中のカスペルスキー製品ユーザーのデバイスからクラウドに収集されたリアルタイムの脅威情報をもとに、最新のウイルスや脅威への迅速な対応を実現することで、Kaspersky Security Networkに接続されたデバイスを保護し、不正プログラムの検知率向上と、誤検知の低減を図る。
2015年12月10日STマイクロエレクトロニクス(ST)は12月7日、デュアル・インライン・モジュール「SLLIMM」ファミリの新製品「SLLIMM 2ndシリーズ」を発表した。同製品は、ハードスイッチング回路において、最大20 kHz駆動のドライブを対象とし、広範な出力範囲(300W~3kW)に対応、さまざまなアプリケーションの電力効率を向上させる。また、低電圧マイクロコントローラと電源から電力供給されるモータを直接接続し、最大10個のコンポーネントを置き換えることが可能。さらに、2個のドライバ(ハイサイド・ドライバ1個、ローサイド・ドライバ1個)と専用トレンチゲート・フィールドストップIGBTを使った新たな内部構造を採用しており、業界最低レベルの電力損失(導通損失とスイッチング損失の両方を低減)に加え、卓越した堅牢性とEMI動作を実現したとしている。同社は「SLLIMM 2nd シリーズ」のほぼ全ての製品を量産中で、単価は1000個購入時に約9.5ドルとなる。
2015年12月07日ドスパラは30日、同社が販売する自作PCセット「パーツの犬モデル」の新製品「パーツの犬モデル102」を発表した。11月下旬に発売し、価格は構成パーツによって変動するが、本稿執筆時点では税別90,231円から。「パーツの犬モデル」はドスパラが監修した自作PCセット。必要なパーツを一式そろえ、それぞれの組み合わせを検証し、動作確認を行っている。また、図解された構成と、ワンポイントアドバイスを盛り込んだマニュアルも用意している。「パーツの犬モデル102」はミドルレンジのモデルで、CPUに"Skylake"こと第6世代Intel Coreプロセッサ、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 960を採用する。そのほか主な仕様は、マザーボードがASRock H170 Pro4(Intel H170)、メモリがPC4-17000 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA3 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源がENERMAX ERX530AWT(530W 80PLUS GOLD)、ケースがENERMAX FulmoQ、OSがWindows 10 Home 64bit。また購入特典として、ドスパラでの買い物に利用できるポイントが4000ポイント、自作PC用工具5点セット、パーツ買取金額15%アップクーポン、犬ボイスCDが付属する。
2015年11月30日キングジムは11月30日、「なにを出すんだ! キングジム」と題した動画を公開した。12月8日に発表予定の新製品の特徴を表現したティザー動画だという。今回公開されたティザー動画では、12月8日に発表される新製品の特徴を3つ紹介している。1つめは「大きい方が打ちやすい」、2つめが「小さい方が持ちやすい」、3つめが「必要なものは付いている」。動画の最後には、背景に新製品と思われるシルエットがうっすらと映り、キーボードの一部が見える。
2015年11月30日デルは11月17日、中小・中堅規模法人向けに第13世代Dell PowerEdgeシリーズサーバの新モデル4製品の出荷を開始した。4製品には、ラック型とタワー型の2種類があり、ラック型の「PowerEdge R330」「PowerEdge R230」、タワー型の「PowerEdge T330」「PowerEdge T130」となる。新製品の旧世代からの強化点として4製品ともに最新のインテル XeonプロセッサーE3-1200 v5製品ファミリー、DDR4メモリ、およびPCI Express Gen 3.0(PCIe 3.0) I/Oにより、将来的な拡張の余地を確保しながらアプリケーションを高速化している。そのほか、メモリパフォーマンスの向上を図り、4つのDIMMスロットとDDR4メモリによって最大64GBのスルー時間を実現し、旧世代のDDR3に比べてデータ転送速度が33%向上したほか、2~4個のPCIe 3.0スロットにより、PCIe 2.0と比較して2倍のデータスループットを実現。そのほか、PowerEdge PERC9 RAIDコントローラにより、PERC8搭載の旧世代のPowerEdge R320と比べて2倍のIOPSパフォーマンスを有する。ラック型サーバのR330はSMBとリモートオフィス/ブランチオフィス向けに拡張性と可用性に優れたエントリーレベルの1ソケットラックサーバで、自社のアプリケーションの高速化を可能とし、最大4台のケーブル接続/ホットプラグ対応の内蔵3.5インチHDD、または最大8台のホットプラグ対応2.5インチHDDにより、データの増大に対応している。同サーバのオプションでサポートされる最大2台の1.8インチSSDドライブにより、ストレージオプションを強化し、システムの起動/再起動時間を短縮した。仮想化はCitrix XenServer、Microsoft Windows ServerのHyper-V、VMware vSphere ESXi、Red Hat Enterprise Virtualizationをサポートしており、参考モデル構成価格は57万9825円(税別)~。また、R230ラックサーバは効率性と汎用性に優れた1ソケット1Uエントリーラックサーバとなり、データ統合とアプリケーションの高速化を実現する。ケーブル接続型またはホットプラグ対応3.5インチHDDを最大4台内蔵する1つのサーバに、複数のノートパソコンやデスクトップのデータを統合し、最新のインテル XeonプロセッサーE3-1200 v5製品ファミリーを搭載し、仮想化はR330と同様のサービスをサポートしており、参考モデル構成価格は43万9676円(税別)~。一方、タワー型サーバのT330は中小規模企業およびリモートオフィス/ブランチオフィスのビジネスアプリケーションを高速化し、データの増加に対応する。1ソケットタワーサーバで、最大8台の内蔵3.5インチホットプラグ対応ハードドライブにより、ユーザーのペースに合わせて拡張可能なデータストレージ。加えて、同サーバは最大64GBの合計メモリ容量をサポートし、成長に合わせてメモリ容量を拡張するほか、8つの外部USBポートにより、簡単かつ柔軟に周辺機器への接続を可能としており、参考モデル構成価格は52万277円(税別)~。さらに、T130は1ソケットのミニタワー型で、スモールオフィス/ホームオフィスや中小規模企業向けにデータの統合やアプリケーションの高速化を目的とした1台目のサーバとして最適という。同サーバは3.5インチハードドライブを最大4台内蔵する1つのサーバに、複数のノートパソコンやデスクトップのデータを統合できるほか、T330と同様に8つの外部USBポートを備える。参考モデル価格は35万6130円(税別)~。
2015年11月17日UQコミュニケーションズは12日、NECプラットフォームズ製のWiMAX 2+モバイルルータ新製品「Speed Wi-Fi NEXT WX02」を発表した。4×4 MIMO技術に対応し、下り最大220Mbpsの通信が可能。20日から順次販売開始する。直販は端末のみの販売はなく、2年契約プラン「UQ Flatツープラス ギガ放題」や「UQ Flatツープラス」などと組み合わせた場合で、2,800円(税別、以下同)の提供。同社が展開している、現行WiMAXユーザーがWiMAX 2+へ契約解除料と端末代金なしで乗り換えられる「おトクに機種変更!」キャンペーンは対象外。4×4 MIMOに対応した、NECプラットフォームズ製WiMAX 2+ルータ「Speed Wi-Fi NEXT WX01」の新モデル。4×4 MIMO(Multiple Input Multiple Output)技術とは、データの送信側(基地局)と受信側(ルータ)のそれぞれに4本のアンテナを搭載し、複数のデータを同時に送受信する高速化技術。異なる周波数で同時通信し高速化を図るキャリアアグリゲーションとは異なるが、4×4 MIMOでも下り最大220Mbps(理論値)の通信が行える。現行機から連続通信時間が向上したほか、バッテリ残量が少なくなった際に省電力で通信する「バランスモード」を追加。より長時間の通信が行えるようになった。休止状態からの起動は約5秒で、専用アプリによりスマートフォン・タブレットからのリモート起動も可能。また、OSは新たにMacの最新OS X 10.11(El Capitan)に対応した。準拠するWi-Fi規格はIIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetoothは4.0。Wi-Fi接続時の連続通信時間は、ハイパフォーマンスモード時で約440分、バランスモード時で490分、エコモード時で600分。Bluetooth接続の場合、ハイパフォーマンスモード時で約540分、バランスモード時で630分、エコモード時で720分。同時接続台数は最大10台。本体サイズはW110×D9.3×H66mm、重量は約95g。カラーはマットブラックとパールホワイトの2種類で、マットブラックのみ27日の発売となる。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS 10.5~10.11。
2015年11月12日英Sophosは11月9日、「Sophos Security Heartbeat」を発表した。この製品は、ネットワークとエンドポイント製品が通信してインテリジェンスを共有し、セキュリティ保護を改善できる。この詳しい技術について、同社のセキュリティブログで解説が行われている。これまでの間、セキュリティベンダーは新しい感染ポイントが出てくるたびに、"バンドエイド"を貼るような形で、増える脅威に対応していた。そして、バンドエイドの効果が薄れてくると、"次世代"バンドエイドが開発されて問題を修正するという繰り返しを行い、業界は顧客に新しいセキュリティのレイヤーを重ねるように指示していた。セキュリティレイヤーの上に異なるセキュリティのレイヤーを重ねることでは効果が出ず、実用的ではない。ことは非常に複雑となっており、コスト面でも高価なものとなりつつある。実装・保守や、他ベンダー製品と接続するためのリソースを持たない多くの企業には現実的な方法ではない。一方で今回の製品では、「Synchronized Security(同期セキュリティ)」を採用。これによって、ネットワークとエンドポイントセキュリティの間の壁がなくなり、独立したエンドポイントとネットワークセキュリティ製品が協調して動くようになるという。同社によると、同期するセキュリティアプローチが「次世代と名乗るのにふさわしい」としている。これまでのように新しいレイヤーを重ねるのではなく、すでに持っているセキュリティ製品を最大活用できる。エンドポイントセキュリティエージェントと、ネットワークファイアウォールはあらゆる企業にとって必須のセキュリティ対策であり、この2つの間がやりとりすることでさらに能力を引き出すことができるという。Security Heartbeatは次世代型ファイアウォールとUTM(統合脅威管理)を直接結びつける次世代のエンドポイントセキュリティで、これにより脅威インテリジェンスを共有できる。エンドポイントとネットワークファイアウォールやUTMとの間の疑わしい振る舞いについてリアルタイムで情報を共有するため、瞬時にレスポンスをトリガーして停止したり、マルウェアの侵入やデータ漏えいに対する制御を支援できる。
2015年11月12日デル・ソフトウェアはこのほど、中小規模法人、支店、リモートオフィス向けのネットワークセキュリティ製品「SonicWALL TZシリーズ(TZシリーズ)」の新モデルラインアップを、11月中旬より提供すると発表した。SonicWALL TZ 新シリーズは「SonicWALL TZ600」「SonicWALL TZ500 Wireless」「SonicWALL TZ400 Wireless」「SonicWALL TZ300 Wireless」「SonicWALL SOHO Wireless」。日本ではTZ600以外、ワイヤレスモデルのみの販売となる。新TZシリーズは、ギガビット・イーサネット・ポートやオプションの内蔵802.11acワイヤレス、IPSecおよびSSL VPN、負荷バランシング、高度なネットワーキング機能とセキュリティのニーズを認識するネットワークセグメンテーション機能などを搭載している。DELLのフラッグシップである次世代ファイアウォール「SuperMassive」と同じコードベースと保護機能を備えている。そのため、管理者は同一のユーザーインタフェースから運用・管理が可能となる。また、「Dell SonicWALL Global Management System(GMS)」によって、セントラルオフィスに置かれた単一のシステムからTZシリーズを展開・管理ができる。さらに、Dell SonicWALLのGlobal Response Intelligent Defense(GRID)ネットワークを通じ、継続的に更新を行い、サイバー犯罪を防ぐ強固なネットワーク保護を維持する。VPNリモートアクセスのサポート環境は、Apple iOSやAndroid OS、Amazon Kindle、Windows、Mac OS、Linuxとなる。
2015年11月05日米Wind Riverの日本法人であるウィンドリバーは11月4日、クラウドベースのSaaS製品「Wind River Helix App Cloud(Helix App Cloud)」「Wind River Helix Lab Cloud(Helix Lab Cloud)」ならびにOSプラットフォーム「Wind River Rocket」「Wind River Pulsar Linux」を同社のIoT向けポートフォリオに加えると発表した。「Helix App Cloud」はクラウド上でのアプリケーション開発を可能とする製品。これにより、タブレットなどでもブラウザベースでアプリケーション開発を行うことができるようになるほか、遠隔地のチームメンバーとも連携しやすくなるなどのメリットがある。もう一方の「Helix Lab Cloud」では、開発したアプリケーションのシミュレーションを行うことが可能となる。IoTシステムでは多数のデバイスがネットワーク化されるため、物理的な検証を行うとコストが高くなってしまうが、「Helix Lab Cloud」を利用すれば検証コストを抑えることができる。今回発表された「Helix App Cloud」と「Helix Lab Cloud」は、同社が2014年に提供を開始したクラウド型プラットフォーム「Wind River Helix Device Cloud(Helix Device Cloud)」と共に「Wind River Helix Cloud(Helix Cloud)」としてスイート化される。アプリケーションの開発環境である「Helix App Cloud」、IoTシステムのシミュレーション環境である「Helix Lab Cloud」、デプロイしたIoTデバイスとそのデータを管理するクラウド型プラットフォームである「Helix Device Cloud」が揃ったことで、IoTシステムにおける開発からデプロイまでをカバーするクラウド環境が出来上がったことになる。「Helix Cloud」について米Wind Riverのプロダクトマネジメント担当バイスプレジデントであるディニア・ダスツール氏「IoTシステムではデバイスおよびネットワークの寿命が長いが、技術・環境が常に変化している。そこで重要となるのはアプリケーションを開発、検証、デプロイするインフラを整えることだが、それを提供するのがHelix Cloudだ。」と説明する。「Wind River Rocket」は、4KBという小さなフットプリントのリアルタイムOSで、32 bit MCUで動作するスモールフットプリントのセンサーハブやウェアラブルデバイスなど向けのOSとなる。一方、「Wind River Linux」は32 bit MCUから64 bit CPUまで対応するアプリケーション向けのバイナリLinux OSとなっている。いずれのOSもマルチアーキテクチャをサポートし、「Helix Cloud」に直接接続される。今後、インテルとARMアーキテクチャのサポートに加え、主要な商品ボードをサポートしてく予定だという。なお、両OSとも無料で提供される。ダスツール氏は今回の製品拡充について「クラウド分野における(Wind Riverの)存在感を高めるだけでなく、既存の事業を拡張するものであり、より大きなマーケットセグメントをカバーできるようになる。新しいOSプラットフォームはクラウドに接続し、マルチアーキテクチャに対応しているため、ユーザーはPoC(プルーフオブコンセプト)を迅速に実行することができ、非常に早い段階での商品化を最小限のコストで実現することが可能となる」とコメントし、IoTシステムを運用する上でWind River製品を使うメリットを強調した。
2015年11月04日●カーボン三脚のメリットと高価な理由10月30日、新製品の開発背景からカタログに掲載されていないスペックまで、メーカー担当者が直接解説するケンコー・トキナーの「一般ユーザー向け10月度新製品発表会」が、東京都・中野区にある同社にて開催された。実機に触れることはもちろん、開発秘話が聞けた。主な発表品目は以下の3点。カーボン三脚「SLIK ライトカーボンEシリーズ」(10月23日発売)、望遠レンズ専用リュック「aosta トレジャーズ」(11月5日発売)、単眼鏡「ケンコー SRシリーズ」(10月9日発売)だ。今回の催しは、一般向けに製品紹介をするという新しい企画の第1弾となり、参加費は無料。さっそく、その模様をお伝えしよう。プレゼンターはケンコー・トキナーの田原栄一氏。最初は、エントリーモデルのカーボン三脚「SLIK ライトカーボンEシリーズ」(価格は50,000円~)を取り上げる。EシリーズのEはENTRYの略だ。カーボン三脚の歴史を振り返りながら、「どうしてカーボン三脚は高いのか?」というテーマを掘り下げていく。1976年、スリックがカーボン三脚「500Gカーボン」を試作したところ、原材料費などコストだけで10万円におよび、製品化にいたらなかった歴史を紹介。カーボンパイプ(炭素繊維とエポキシ樹脂の複合材)の素材価格が高く、加工の手間がかかることが主な原因だった。写真向け市販カーボン三脚の第1号は1994年「ジッツオG1228」に、国内初は1996年「ベルボン カルマーニュ640」に譲ることになる。スリック初の製品は「プロ804CF」「プロ803CF」で、より軽量化できた開発過程を振り返りながら、コストダウンの工夫とチャレンジについて語った。具体的にはまず、2002年「カーボンマスターシリーズ」から、タイ工場での製造に切り換えた。エントリーモデルの「ライトカーボンEシリーズ」では、パイプ製造元を別ベンダーへと変更し、成形も「押し出し機」を使う方法から「巻く」方法にするなど、設計・製造段階から見直した。また、ウレタングリップを3本から1本へ削減し、3Way雲台を安価な「割り締め式」に変更するなどコストダウンも実施。その結果、販売価格を抑えることができたという。アルミ三脚(同等サイズ)と比較して3割程度の軽量化に成功し、ブレの抑制にも優れる性能を確保している。発表会では、実際に600mm F4レンズを装着したデジタル一眼レフを使って、ブレを抑える能力をデモンストレーション。一般の参加者も、アルミ製三脚とカーボン製三脚の違いを体験できた。カーボン三脚「スリック ライトカーボンEシリーズ」仕様●600mm F4レンズを付けたカメラをそのまま収納次に、600mm F4レンズを装着したカメラをそのまま収納できるというリュック「aosta トレジャーズ」。メイン材には衝撃や摩擦に強い1680デニールナイロンを採用し、底面には耐水性に優れたEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)を用いるといったタフな仕様だ。しかしながら、600mm F4という100万円超えの機材を預けるのに耐久性はどうか、使い勝手はどうかなど、ユーザーならば気になるところ。発表会では、実際に機材を出し入れして、使い勝手を確認、その性能を体感することができた。最後に、単眼鏡「ケンコー SRシリーズ」の紹介。手ぶれ補正機能付きでIPX4相当の生活防水設計が特徴だ。有効径25mmの対物レンズには37mm径フィルターを装着でき、保護フィルターやPLフィルターを使えるという、ケンコー・トキナーらしい製品だ(フィルターは別売)。手ぶれ補正用の電源はCR2電池×2本(別売)で、連続作動時間は約30時間となっている。実際に持ってみるとグリップ感が良い。手ぶれ修正機能も、十分に効果を体験できた。単眼鏡「ケンコー SRシリーズ」仕様今回の「一般ユーザー向け新製品発表会」は、約1時間の催しだった。次回は未定とのことだが、2015年12月の開催を考えているとのこと。ちなみに、発表会の会場となったケンコー・トキナーの本社には、ショールームと直営店舗も併設されている。
2015年10月31日NECは22日、11.6型タブレットPC「VersaPro タイプVS」など、Windows 10搭載のビジネス・教育向けPC新製品43モデルを発表した。出荷は10月27日から順次。税別価格は103,900円から。NEC製のビジネス向けPC「VersaPro」「Mate」新モデルは、16タイプ43モデルを揃える。有線LANやHDMIなどの接続が可能なドック機能付きキーボードがオプションで選択できるタブレットPC「VersaPro タイプVS」は、遠隔からの電源投入が可能で、ビジネスや教育現場で、夜間などにセキュリティパッチを一括適用できることが特徴。また、顔認証によるPCログオンが可能な「NeoFace Monitor スタートアップ版」が標準添付する。発表されたPC新製品と価格、出荷時期は下記の通り。
2015年10月23日アライドテレシスは10月21日、エンタープライズ市場向けSDN(Software-Defined Networking)/OpenFlowの新製品「AT-SecureEnterpriseSDN Controller(AT-SESC)」および「OpenFlowライセンス」の出荷を開始した。同社の企業向けSDNソリューション「SES(Secure Enterprise SDN)」は、ユーザーが無線・有線LANを意識せずにネットワークを利用できるとともに、既存のネットワークとSDNのハイブリッド型ネットワークの提供が可能なため、小規模からの導入が可能。AT-SESCはSESのラインアップの1つで、利用者端末のアクセス認証およびアクセス制御を管理し、OpenFlowライセンスを適用した同社製ネットワーク装置へのアクセス制御を行うコントローラだ。AT-SESC自体の設定による端末の通信制御機能(スタンドアローン動作)のほか、North Bound Interface/APIによるアプリケーション連携の端末の通信制御機能もサポートしている。また、SDNコントローラ¥基本ライセンス(10IP)と追加ライセンス(10IP)からなり、それぞれ1年間/5年間いずれかのソフトウェア・ダウンロードサービス行使権利がバンドルされている。一方、OpenFlowライセンスは、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN APのAT-TQ4600/AT-TQ4400ならびにIEEE 802.11a/b/g/nに対応した無線LAN APのAT-TQ3600用とユニファイドマネージメント・スタッカブルスイッチのAT-x930シリーズ、ギガビット・インテリジェント・スタッカブルスイッチのAT-x510/AT-x510Lシリーズ用のライセンス製品で、保守行使権利がバンドルされている。各製品の標準価格は税別で「AT-SESC-BaseST(AT-SecureEnterpriseSDN Controller 基本ライセンス(10IP))」「AT-SESC-10-Lic(AT-SecureEnterpriseSDN Controller 10IP追加ライセンス)」が各40万円、「AT-TQ4000-FL15(AT-TQ4400/TQ4600用OpenFlowライセンス)」「AT-TQ3600-FL15(AT-TQ3600用OpenFlowライセンス)「T-x510-FL15(AT-x510/AT-x510Lシリーズ用OpenFlowライセンス)」が各5万5000円、「AT-x930-FL15(AT-x930シリーズ用OpenFlowライセンス)」が10万円。
2015年10月22日シュア・ジャパンは同社の公式TwitterとFacebookで、10月22日に新製品を発表することを予告した。同社は、TwitterとFacebookに「#ShureNEXT FIND OUT ON OCT.22.2015」と記された画像を投稿。米Shure、ShureUK、Shure Deutschland、ShureBeneluxなどもTwitter上に同一の画像を投稿していることから、全世界同時発表になることが予想される。発表される製品のカテゴリや数など、日程以外のヒントは発信されていない。
2015年10月19日●最新技術を投入したプレミアムな仕上がりマンフロットは10月16日、GITZO (ジッツオ)ブランドの新製品発表会を都内の本社で開催した。今回リリースされたのは、センターボール雲台 3種類、トラベル三脚 8種類、トラベラー一脚など。マンフロットブランドのミニ三脚「PIXI EVO」も同時に発表した。発表会の冒頭、マンフロット 代表取締役社長の川﨑剛氏がそれぞれのブランドについて解説した。マンフロット、ジッツオともにイギリス拠点の企業グループ「Vitec Group」に属するブランドであり、マンフロットは入門用からプロ向けまで幅広いラインナップを展開する総合映像ブランドとのこと。一方、ジッツオは三脚のプレミアムブランドとして位置づけられており、それゆえ高価なプロ用機材という色合いが強いとのことだ。両ブランドの違いは製造工程にも表れており、マンフロットの工場は大量生産を念頭に置いてあるためオートメーション化が進んだ設備となっているのに対し、ジッツオはセル方式によりイタリアの職人が一つ一つ手作業で製造しているそうだ。○最新技術を投入したセンターボール雲台今回新たに発表した「センターボール雲台」は、GH1382TQD、GH1382QD、GH3382QDの3種類。動きのスムーズさとロックの精密度を最重視しており、従来とは全く異なるメカニズムを採用した。雲台の動きのキモとなるボール部分には、二硫化タングステンをコーティングし摩擦を軽減。ロック機構は最小限の力でブレなく固定できる機構となっている。独立型のパンロックにより、パノラマ撮影時などにおいて水平調整がしやすくなったのもポイントだ。カメラを固定するプレート部分もスクリューノブタイプのロックに変更し、小型・軽量化を実現。直感的な操作も可能となっている。また、GH1382QDとGH3382QDではフリクションコントロールを新たに装備。ロックノブとは別に機能するため、少ない回転で確実にボールをロックできる。希望小売価格は、GH1382TQDが49,000円、GH1382QDが57,000円、GH3382QDが69,000円。GH3382QDのみ2016年1月の発売予定となっている。●高剛性素材「Carbon eXact」を採用○新型三脚は自転車にも使われる高剛性素材を採用携帯に便利な「トラベラー三脚」と「トラベラー一脚」は、堅牢性とユーザビリティが向上。三脚は従来の1型、2型に加えて、よりコンパクトな0型も新たにラインナップに加わった。トラベラー三脚は、0型4段のGT0545Tから、2型4段のGT32545GTまでの4種類で10月29日発売。トラベラー一脚は2型6段のGM2562Tの1種類で11月27日発売。仕様と価格は下図の通りだ。脚部分は最新のマウンテニア三脚と同様、より堅牢性の高い「Carbon eXact」チューブを採用し、チューブ径も大きくなっているため、安定性が向上している。こちらの素材は高級ロードバイクのフレームにも使われているもので、剛性の高さは折り紙付きとのこと。トラベラーGロックというコンパクトなロックにすることで前モデルよりも伸高がアップ。人間工学に基づいたデザインはすっぽり手に収まり、脚を伸ばす際にすべての脚ロックを一度に解除することも可能だ。内部にはOリングが封入されているので、埃の侵入を低減してくれるのもありがたい。そのほか、交換が可能になった石突、ローアングル撮影に便利なショートポールの標準同梱、携帯性を向上させるストラップも付属している。
2015年10月19日毎日使ってすこやかな肌をキープ2015年10月13日、オルタナティブから新製品が発売されることが発表された。株式会社ロフトと松山油脂株式会社が共同で開発するウオッシュ&ケアブランド「オルタナティブ」。このオルタナティブは、肌の変化を感じ始めた女性へ向けて研究開発された製品だ。毎日たっぷり使っても安心の価格帯で、普段使いしやすいエイジングケアシリーズが揃っている。商品ラインナップは洗顔用石けんや化粧水などのウオッシュ&ケアアイテム、ボディ用のスクラブやシャンプー、トリートメントまで揃っており頭から爪先までトータルにケアをすることが可能だ。期待の新製品今回発売が発表された新製品はモイストハンドクリームとボディトリートメントローションの2商品。10月上旬から全国のロフトにて入手することができる。モイストハンドクリームはグレープフルーツやローズマリーが爽やかに香るハンドクリーム。この爽やかな香りの秘密はブレンドされた3種類の天然精油だ。今、巷で話題のアルガンオイルも配合されている。アルガンオイルは美肌効果やエイジングケア効果、抗酸化作用が高いとして注目されているオイル。べたつかず指先までさらりとのびて、指先までしっかり潤いをキープする。ボディトリートメントローションもハンドクリームと同じ爽やかな香り。入浴後の肌になじませるだけでしっとりと柔らかな肌へと導く。カッサでマッサージをするときに使うのもおすすめだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ロフトプレスリリース(@Press)
2015年10月15日