韓中を中心に活動しアジアで爆発的な人気を集めるボーイズグループ、EXO(エクソ)の日本で初となるレギュラー番組『EXO CHANNEL』が、テレビ東京にて8月7日(金)深夜25時53分よりスタートすることが29日、わかった。EXOの公演チケット情報同番組は、毎週テーマを変えながら、EXOのパフォーマンスや素顔に迫る世界初のドキュメンタリーショートムービーで、メンバーの“内に秘めた思い”もうかがい知れる内容となるそう。初回放送のテーマは「WHAT’S EXO?」。メンバーがカメラに語ったEXOの姿とは……?日本でCDデビューをしていないにもかかわらず、レギュラー放送が決定したことに、リーダーのスホは「なかなか日本に来られない中、レギュラー番組をもつ機会をいただき大変うれしいです。ぜひ、僕たちEXOを身近に感じていただければと思います」と喜びのコメント。今年10月からはワールドツアー日本公演も決定しており、「秋には画面だけではなく、コンサート会場でもお会いしましょう」と呼びかけている。“未知の世界から来た新たなスター”という意味が込められたEXOは、東方神起ら人気アーティストが所属する韓国芸能事務所、SMエンターテインメントから2012年4月に韓国・中国にてデビュー。米音楽誌「ビルボード」が選んだ“2014年注目すべきアーティスト14”にてアジアで唯一選出されるなど、アジアを中心に世界を席巻している次世代スーパーグループ。2013年に発売した初アルバム『XOXO』は、韓国で12年ぶりのミリオンセールスを達成。今年発売した2ndアルバム『EXODUS』もミリオンセールスを記録した。日本でも本格デビューはしていないものの、2014年に開催した初イベントやワールドツアー日本公演では10万人以上を動員。今秋には2度目のワールドツアーの日本公演が東京ドームと京セラドーム大阪で3日間ずつ開催されるほか、福岡マリンメッセでの追加公演も決定、その人気はますます拡大しそうだ。一般的には、いまだベールにつつまれている次世代スーパースター、EXO。『EXO CHANNEL』で、彼らの魅力に触れてみては?番組名:『EXO CHANNEL』放送チャンネル:テレビ東京(関東ローカル)放送日時:8月7日(金)深夜25時53分 ~ 26時毎週金曜日放送
2015年07月30日世界最大級のショッピング専門チャンネルQVCは16日、日本初上陸となるレザーグッズブランド「DOONEY & BOURKE(ドゥーニー・アンド・バーク)」を販売開始する。○セレブ愛用者多数の人気レザーグッズブランドが日本初上陸今回、日本初上陸となる同ブランドは、1975年にアメリカで誕生したレザーグッズブランド。馬具やアメリカ軍のサドルバッグなどからの影響を受けており、"丈夫な機能と時代性のフォルムとカラー、クラシックと現代"の融合が特徴だという。アメリカのQVCでは、2010年8月発売開始から現在まで通算で80億円、1日で6億円の販売実績があり、注目のブランドになっているという。素材にもこだわりがあり、独自に開発した"All-Weather Leather"をはじめとして、ラム革、キルティング、ヌバックなどのレザーバッグのカテゴリにとどまらず、キャンバス地やナイロン製のバッグを数多くそろえた。鮮やかなグラフィカルを全面にほどこしたコレクションは、アメリカらしいポップでキュートなデザインと色合いが目を引く仕上がりになっているとのこと。QVCジャパンより、7月16日 13時~14時に発売開始。番組名は、「DOONEY & BOURKEバッグコレクション」。初回の番組オンエアでは、Dooney & Bourke社のセールスマネージャーであるSue(スー)氏が生放送に登場し、今回販売するボストンバッグやトートバッグなど5型を紹介する。
2015年07月14日昨年9月にアメリカ・ニューヨークで行われたファッションと音楽の融合イベント「Fashion Rocks 2014」の模様が、MTVで7月11日に日本初放送される。2003年から開催されているランウェイとライブを融合させた「Fashion Rocks」。毎年豪華アーティストやセレブリティが集結し、ド派手なパフォーマンスを披露している。昨年は、アッシャー、ピットブル、ジェニファー・ハドソン、エンリケ・イグレシアス、ショーン・ポール、ニコ&ヴィンス、アフロジャック、デュラン・デュラン、ジェニファー・ロペス、リタ・オラ、ニッキー・ミナージュ、キッスなどが出演。そうそうたる面々が顔をそろえた。また、プレゼンターで登場したジャスティン・ビーバーが、ステージ上で突然脱ぎ出し、パンツ一枚になったことでも話題となった。MTV「Fashion Rocks 2014」放送概要【初回放送】7月11日(土)21:00~23:00【再放送】7月13日(月)21:00~23:00、7月23日(木)15:00~17:00、7月28日(火)9:30~11:30Photo by Theo Wargo Getty Images
2015年07月09日漫画家・手塚治虫原作で、日本初の特撮カラーフィルム作品『マグマ大使』が、初のHDリマスター版Blu-ray BOXとなって9月30日に発売されることが明らかになった。漫画雑誌『少年画報』や『少年キング』で連載されていた同名漫画作品を原作として制作された本作。地球の創造主アースによって造られたロケット人間マグマ大使と、地球侵略をたくらむ宇宙人ゴアとの戦いを描いたSF活劇が繰り広げられる。テレビでは、フジテレビ系で1966年から放送された。今回のHDリマスター化は、放送開始から今年で50周年を迎えることから実現。全52話に加え、2009年発売のDVDBOXに収録されていた映像特典(各話OP&ED+オープニング・バリエーション、パイロットフィルム、英語版など)や52ページのフルカラーブックレットを復刻して同梱している。また特典CDとして「マグマ大使 BGMコレクション」のほか、初CD化となる「マグマ大使 主題歌・効果音・ドラマコレクション」も収録。さらに、28ページのフルカラーブックレットの追加封入も予定している。価格は5万円(税別)。(C)手塚プロダクション/東急エージェンシー/ピープロダクション
2015年07月06日有名シェフも使用しているという非加熱、非精製、無濾過の高品質なはちみつブランド「ビーローカル」が日本初上陸。8月からオンラインショップ「リリコチ」で先行発売され、その後、順次店舗も含めて展開していく。クラフトフードのトレンド発信の地であるアメリカ・オレゴン州のポートランド。11年に創業した「ビーローカル」のポリシーは、“健康的で、透明性があり、ユニークで美味しいはちみつだけを生産、セレクトすること”。その土地ごとの個性をとじこめた非加熱、非精製、無濾過の高品質なはちみつを提供している。自社生産のハチミツに加え、アメリカ国内で同ブランドと同じ思いを持ってはちみつを生産する養蜂家から仕入たハチミツも展開。これらの高品質なハチミツは、ポートランドの人気レストランメニューや有名シェフにも使用されている。蜂が探し回る食糧の違いにより、収穫された土地ごとに他とは全く異なる味わいや風味を持つハチミツ。「プレイスベースドハニー(PLACE-BASED HONEYS)」(244g 2,880円)では、巣からそのまま無濾過で瓶詰めをしたハチミツを展開している。そのうち「オレゴンズウィラメットバレー(Oregon’s Willamette Valley)」は、オレゴン名産のワイン用のぶどう畑、ホップ畑、ベリー畑が広がるオレゴン州北部の山あいに設置された巣箱から獲れたもの。「ポートランドファームランド(Portland Farmland)」は、ポートランドの緑豊かな田園地帯に置かれた巣箱から採取したものだ。1種類の花のエッセンスを忠実に再現したのが「シングルヴァライタルハニー(SINGLE VARIETAL HONEYS)」(244g 2,880円)。オレゴンの高原砂漠で収穫された蕎麦の花由来の「オレゴンバックウィート(Oregon Buckwheat)」は、ビタミンやミネラルを豊富に含み、香ばしい土のような香りと深い糖蜜のようなコクのある味わいが楽しめる。マイルドなチーズや、塩気、辛みのきいたプレート、バターベースのソースなどとの相性が抜群だ。ハチミツと木の持つ独自の香りが見事にブレンドされた“桁外れのハチミツ”「スモークドハニー(SMOKED HONEYS)」(244g 3,800円)は、ポートランドのレストラン「スモークハウス21/スモークハウスタバーン」のシェフ、BJ・スミスがそれぞれのハチミツに最適な木をセレクトして丁寧にコールドスモークして創り上げた。バターたっぷりの焼きたてのビスケットやブレッドに合う「ホワイトオークスモークド(White Oak Smoked)」と、チェリー、スモーク、レザーとタバコの風味が混ざりあった深い香りとコクが魅力の「チェリーウッドスモークド(Cherry Wood Smoked)」の2種類で展開される。
2015年06月27日守り抜く伝統と厚い信頼のオーガニックブランド株式会社ウエニ貿易は、日本初上陸商品であるフランスのボタニカルボディケアブランド「Théophile Berthon (テオフィルベルトン)」を2015年6月22日(月)に発売する。現在オンラインショップにて、先行予約販売を行っており、2015年初夏より全国のバラエティショップ等で販売を開始する。天然由来成分96%以上のボタニカルボディケア「Théophile Berthon (テオフィルベルトン)」は、独自のセオリーで、特注の大釜で職人が丁寧に一つ一つ石けんを作っていた150年前から今に至るまで、歴史に裏打ちされた伝統の製法と品質を守り抜いている名実ともに認められたブランドだ。安全性にこだわる8つのフリー製法を実現「Théophile Berthon (テオフィルベルトン)」は、石けんを中心にファミリーユース向けボディケア用品の製造を行い、安心して使用でき、環境に配慮した商品作りに努めている。フランス有機認定よりもさらに厳しい自社コンプライアンスを設け、本格ボタニカルケア全ての商品においても全成分の96%以上を植物・天然由来成分で作っており、なかでもボディソープに関しては98%が天然由来成分から作られた、まさに自然の恵みから生まれた商品だ。テオフィルベルトンサボンドプロバンスボディソープ500ml2,500円(税抜)テオフィルベルトンボディローション500ml3,500円(税抜)テオフィルベルトンオーデコロンヴァーベナ250ml4,500円(税抜)(プレスリリースより引用)商品の安全性を保つため、8つのフリー基準を設けており、どの商品にも、「動物性脂肪」「合成着色料」「ラウレス硫酸ナトリウム」「パラベン」「フェノキシエタノール」「ホルムアルデヒド」「ポリエチレングリコール(PEG)」「ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)」の、8つの成分は一切配合していない。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ウエニ貿易プレスリリース/PR TIMES・テオフィルベルトンU-STREAM楽天市場店
2015年06月15日新たに「Domani(ドマーニ)」の専属モデルも5月29日、モデルの蛯原友里(35)が日本初となる女性誌のダブル専属モデルを務めることが明らかになった。2009年から専属モデルを務める「AneCan」に加え、「Domani(ドマーニ)」の専属モデルに新たに就任する。「AneCan」7月号&「Domani」7月号から蛯原は、軽やかな黒のワンピース姿で表紙を飾った6月5日発売の「AneCan」7月号(20代後半向け)と白のパンツルックで落ち着いた表情で表紙を飾った6月1日発売の「Domani」7月号(30代向け)からダブル専属モデルを務める。蛯原は、ダブル専属モデルを務めることについて、「新しいチャレンジは不安もありますが、今はワクワクした気持ちでいっぱい。モデルとして幅を見せていきたい」(日刊スポーツより)と意気込みを語った。毎月「AneCan」&「Domani」から目が離せなくなること間違いない。エビちゃんの今後の活躍&飛躍に期待したい。なお、蛯原の今後のスケジュールや近況は蛯原友里公式ブログを要チェック!(画像はDomani公式HPより)【参考】・「AneCan」・「Domani」・蛯原友里公式ブログ
2015年06月03日ホテルオークラ東京が7月23日、イベント「Castel Discotheque @Hotel Okura Tokyo-70’sフレンチクラブシーンの再現」を開催。日本初の高級会員制ディスコティック「Castel Tokyo」が一夜限りの復活を果たす。ホテルオークラ東京は19年春の新装へ向けて、今年の9月より本館の建替えを開始する。今回のイベントは本館建替え工事開始まで300日となった昨年の10月より始動した記念事業、「This is Okura 300 Days Project」の一環として開催される。当日は74年、六本木にオープンした日本初の高級会員制ディスコティック「Castel Tokyo」がホテルオークラ東京に一夜限りで復活。プロデューサーは当時「Castel Tokyo」の運営とプロデュースを担当していた岡田大貳が務める。さらに、日本初のディスコティック「MUGEN」や「BYBLOS」の照明デザインや演出、プロデュースを行っていた藤本晴美が空間照明を担当。全体演出にはプロデューサーの立川直樹を迎えた。DJには、FUKU-CHANGやZEEBRA、Lなどが登場。豪華スタッフによって70年代のフレンチクラブシーンが再現される。なお、予約受付は5月20日の10時より開始。【イベント情報】「Castel Discotheque@Hotel Okura Tokyo-70’sフレンチクラブシーンの再現」会場:ホテルオークラ東京 宴会場「曙の間」住所:東京都港区 虎ノ門2-10-4会期:7月23日時間:19:00~23:00まで(会場は18:30、最終入場は22:30)料金:1万5,000円(フードドリンク、カクテル、サービス料込)
2015年05月23日ニューヨークのペイストリーショップ「ドミニク アンセル ベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)」が6月20日、東京・表参道に日本初の店舗となる「DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO」(東京都渋谷区神宮前5-7-14)をオープンする。「ドミニク アンセル ベーカリー」は、“ニュージェネレーションベーカリー”がコンセプトのペイストリーショップ。ミシュランの3つ星フランス料理店「ダニエル」のエグゼクティブ・ペイストリーシェフを務めていたドミニク・アンセルが、11年にニューヨークでオープン。開店からわずか4か月後には『Time Out New York』の「Best New Bakery of 2012」を受賞した。看板メニューはクロワッサン食感のドーナツ「クロナッツ」。リング状のクロワッサンを油で揚げたもので、クロワッサンのサクサク感とともに、バターがたっぷりと練り込こまれた生地のふんわりとした食感も楽しめるのが人気で、雑誌『タイム(TIME)』による「2013年の最も優れた発明品25」にも選ばれている。日本初出店となる「DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO」では、この「クロナッツ」を始め、クッキー生地のショットグラスにバニラミルクを注いだ「クッキーショット」、アイスクリーム入りのマシュマロをバーナーで炙った「フローズンスモア」などを販売。さらに、日本限定メニューの販売も予定している。また、1階(座席数:16席)はテイクアウト、イートインスペース、2階(座席数:72席)はカフェレストランとなっており、1階はニューヨークとパリの地下鉄、2階はニューヨークとパリの公園をイメージしてそれぞれデザインされた。
2015年05月20日ブラジルのサンダルブランド「イパネマ(Ipanema)」が5月16日~8月末までの期間限定で、日本初となる直営店「イパネマ 東京(Ipanema TOKYO)」を東京・渋谷(東京都渋谷区神宮前6-23-6)にオープンする。。イパネマは「メリッサ(melissa)」などを展開するブラジルのフットウエアメーカー、グレンデーネ(Grendene)によるサンダルブランド。ブランド名はブラジルで最も美しいとも言われるリオデジャネイロにあるビーチ、イパネマビーチに由来している。ブランドの特徴となっているのが、ソールだけでなく装飾にも用いられているPVC素材。オーソドックスな鼻緒型のビーチサンダルから、ジュエルやメタルビジューのような装飾を施したものまで、高精度のプリント技術や装飾技術を用いて、旬のトレンドを反映したアイテムを展開している。今回オープンするショップは、2フロア構成で総面積は60平方メートル。店内はイパネマビーチにある旗艦店「カーサ イパネマ(Casa Ipanema)」の雰囲気と、ブランドのモダンなイメージを融合してデザインされた。1階では「FIT SUMMER PM81564」(2,300円)や「ATHENA PM81518」(3,000円)を始めとしたブランドの全コレクションを展開。2階では「メリッサ(melissa)」のディフュージョンライン「メル(mel)」を始め、「グレンダ(grendha)」や「ザクシー(ZAXY)」など、グレンデーネの展開ブランドによるアイテムをフルラインアップで揃える。
2015年05月14日アウディ ジャパンは12日、「ジュネーブモーターショー2015」で発表された超軽量レーシングバイク「Sport Racing Bike」を日本初公開した。常識を打ち破る軽量な車重と自動車並みの価格の自転車で、日本でも近日販売予定とのこと。「Sport Racing Bike」は、アウディの軽量技術コンセプト「Audi ultra」の思想とスポーティネスを表現するモデルとして開発された自転車。カーボンファイバー製の軽量バイク用コンポーネンツ製造で20年の実績を持つドイツのCarbon Sports GmbH協力のもと、アウディのスポーツカーからインスピレーションを得たハイパフォーマンスバイクとして制作された。重量はカーボンファイバーフレームがわずか790g、コンポーネンツを含めた総重量は5.8kg。フレームには、FIA世界耐久選手権やルマンで活躍するレーシングカー「R18 e-tron quattro」のコックピットにも採用された、Carbon Sports製「東レT1000カーボン」が使用され、ミュンヘンにあるアウディ コンセプト デザイン スタジオによるカラーコンセプトを採用。また、アウディのフラッグシップスポーツカー「R8」のファインナッパレザーをサドルに使用し、シリアルナンバー入り専用バッジを施している。同モデルは50台のみの限定生産で、ドイツ本国参考価格は1万7,500ユーロ(日本円換算約237万円)となっている。
2015年05月13日ニューヨークで発祥し、ロサンゼルスにも店舗を構える「ラーメンバーガー東京(RAMEN BURGER TOKYO)」。Keizo Shimamoto シェフが手掛ける同店が5月3日、東京都・中野に日本1号店(東京都中野区中野2-28-8)をオープンした。有名ラーメン店「肉煮干し中華そば さいころ」の2階、元は同店の製麺所だった場所を改装して営業する「RAMEN BURGER TOKYO」。「ザ・オリジナルバーガー」(723円)を中心に、オリジナリティー溢れるメニューの数々を展開する。「ザ・オリジナルバーガー」では、丸く成型して軽く焼き上げた自家製麺をバンズの代わりに使用。間にはアンガス牛100%のパティ、わけぎネギ、ルッコラなどの具材とともに、醤油ベースのタレが盛り込まれている。その他のラインアップは、青梅豚の熟成ベーコンとチェダーチーズ、産みたて卵で作った目玉焼きをトッピングした「THE WORKS」(1,019円)など。サイドメニューとして、ホームメイドにこだわったウズラと季節野菜を用いたピクルスやサルサ、季節の野菜を一口サイズにカットしたニューヨークスタイルのチョップドサラダなどもそろう。営業時間は11時~21時まで。
2015年05月08日グッチ(GUCCI)は、京都を舞台に開催されている「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」にて、アーティスト、ヨシダキミコ(KIMIKO YOSHIDA)の日本初となる作品展「All that's not meー 私じゃないわたし」をサポート。会期は5月10日まで。グッチ発祥の地であるフィレンツェと京都が、姉妹都市提携50周年を迎えた今年。当作品展のサポートは、両都市に受け継がれる伝統と、コンテンポラリーアートを讃えるグッチの哲学を体現するものとなっている。「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」は、日本が世界に誇る文化都市、京都を舞台に開催される日本で数少ない国際的な写真祭。日本および海外の重要作家による貴重な写真コレクションを、 趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示する。第3回目となる今年は会場を15カ所に設置し、計9カ国14組の作家が参加。期間中は展覧会場の他に、市内各所の画廊、カフェ、教育施設など約30にも及ぶ会場で興味深いプログラムを多数展観する予定だ。ヨシダキミコは、フランスを拠点に活動するアーティスト。セルフポートレートを中心に、アジア女性としてのルーツとその内に秘められた感情を独自のスタイルで表現し、それらの作品はフランスやニューヨークなど世界のアートシーンでも高い評価を得ている。今回、ヨシダキミコによる作品展は、京都市の指定文化財である「野口家住宅(花洛庵)」にて開催される。代々呉服商を営んできた野口家の主屋は、茶人・作庭家でもあった小堀遠州が江戸前期に晩年を過ごした伏見奉行屋敷を移築したもので、細部にまで京都の伝統的な意匠が施された町家だ。本展では、表具師である宇佐美直八氏が野口家の京友禅を掛け軸に仕立てるなど、京の伝統技術とコラボレーションした特別作品が初公開される。京の町家とコンテンポラリーアートとのコラボレーションも、見どころのひとつとなっている。【イベント情報】ヨシダ キミコ「All that's not meー私じゃないわたし」Supported by GUCCI会場:野口家住宅(花洛庵)住所:京都市中京区油小路通四条上ル藤本町会期:~5月10日時間:10:00から18:00入場料:一般、学生(大学・高校・専門性)どちらも500円
2015年05月07日オーストラリア発のオーガニックコスメブランド「グロウン・アルケミスト(GROWN ALCHEMIST)」が日本初上陸。フェイスケア、ボディケアを始めとした計30アイテムをセレクトショップ「ザ・コンランショップ」の全店、及び全国のセレクトショップで展開中だ。「グロウン・アルケミスト」は、08年にオーストラリアのメルボルンで設立されたオーガニックコスメブランド。オーストラリア、パリ、ロンドンに皮膚科学の研究拠点を持っており、その最先端の研究実績を用いたオーガニックコスメを製作している。スキンケアではシリーズを代表する美容液「エイジ サイエンス セラム」(30ml:1万2,500円)が登場。先進のエイジングケアを考えたペプチドと天然アミノ酸が配合されており、みずみずしい潤いがある肌へと導いてくれる。その他、汚れを取り除くアロエベラを豊富に含んだ洗顔ジェル「ジェントル ジェル フェイシャルクレンザー」(200ml:4,500円)や、植物オイルを配合したスイカとバニラの香りのリップバーム(12ml:1,900円)などをラインナップしている。一方、ボディケアではザクロ、アサイー、シーバックソーンをブレンドした「インテンシブ ボディクリーム」(120ml:3,000円、500ml:9,900円)や、植物オイルを用いたジェル状のハンドソープ「ハンドウォッシュ」(300ml:3,000円、500ml:4,000円)などが登場。リコピンとビタミンCを豊富に含んだブッシュトマトの食物繊維を配合したシャンプー(300ml:2,500円、50ml:3,500円)も展開している。
2015年05月02日カメレオンブランド第2弾2015年4月26日、株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションから日本初となるブラックライトで光るリップカラー「NEON COLORLIP CHAMELEON」が発売される。同製品はアソビシステム株式会社に所属する人気モデルのれんしば(古関れん・柴田ひかり)とのコラボレーションによって誕生した。同社は2013年6月にカラーマスカラカメレオンを発売している。プチプライスでありながら鮮やかな発色が人気を呼び、2014年12月末までに3万本以上が売れた。カラーマスカラといえば奇抜なファッションを好む中高生向けのようなイメージがあるが、いつものメイクにマンネリを感じているお姉様方にこそ使って欲しいアイテムだ。目尻や下まつげにチョコンとプラスするだけで、いつものメイクがぐっと新鮮で華やかに変わる。NEON COLORLIP CHAMELEON英国では既にお馴染みのUVコスメ。同製品はブラックライトで光るだけではない。リップクリームとしても優秀であり、伸びがよくつや感も申し分ない。軽くたたいてお馴染みませるとマットな質感も再現可能だ。カラーを強調した製品で、リップではあまり見かけないカラーも発売される。今回はレッド、オレンジ、ピンク、クリア、ブルー、グリーンの6色展開。レッドやピンクであればチャレンジしやすい。パーティーシーズンの夏を迎える前に、一度カメレオンブランドを試してみてはいかがであろうか。ヴィレッジヴァンガードヴィレッジヴァンガードは「遊べる本屋」をコンセプトに愛知県名古屋市で誕生した。創始者の「自分がお客だったら」という発想から、売れ筋商品や趣味性の高い商品まで幅広く揃える。独特な文章のユーモラスなポップはヴィレッジヴァンガードの特徴であり、それを楽しみに足を運ぶ人も多い。書籍はもちろん、雑貨やCD・DVDなどを融合的に陳列して販売している。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションプレスリリース
2015年04月18日ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)は、本格的な春の到来にあわせて、4月18日よりブランド初となる日本限定品を発売する。限定の「FIORI DI PRIMAVERA(=フィオリ ディ プリマヴェーラ・春の花)」の取り扱いは世界でも日本の6店舗のみと、貴重なシリーズ。「FIORI DI PRIMAVERA」シリーズの特徴は、まるで花畑のように咲き誇るフラワープリントの数々。“春の花”を意味するテーマどおり、ウェアはもちろん、バッグ、シューズ、スモールレザーグッズにいたるまで、ウィステリア(藤の花)やザガラ(オレンジフラワー)など、シチリアの春を彩る花々があしらわれ、来たるホリデーシーズンへの気分を盛り上げる。日本限定品としては、ドレス、トップス、スカードなどのウェアが20型、バッグ10 型、シューズ4型、スモールレザーグッズ12型の他にもジュエリー&ビジューなどが展開され、非常に豊富なバリエーションでラインアップ。春麗らかな幸福感溢れるシリーズとなっている。取り扱い店舗は、ドルチェ&ガッバーナ 表参道、銀座、栄、御堂筋、伊勢丹新宿WOMAN、阪急うめだ本店WOMAN。
2015年04月17日エミレーツ航空(本社: アラブ首長国連邦・ドバイ)は3月4日、日本国内初となる専用ラウンジを成田国際空港(千葉県成田市)に開設することを発表した。このラウンジ開設は日本市場に対するエミレーツの取り組み強化の表れであり、投資額は400万米ドルを超えるという。新ラウンジは2015年第2四半期(4月~6月)中に成田国際空港第2ターミナルにオープンし、エミレーツのファーストクラスおよびビジネスクラスの乗客、また、フリークエント・フライヤー・プログラム「エミレーツ・スカイワーズ」のゴールド/プラチナ会員が利用できる。新ラウンジの内装は、エミレーツの拠点であるドバイ国際空港コンコースAにあるラウンジで採用した現代的なスタイルに、日本的要素を融合させたデザインで、特注のアート作品もあしらう予定。快適な座り心地のレザーシートをしつらえた室内には、最新の液晶ディスプレーを設置し、ニュースやエンタテインメント・プログラムを放映するほか、無料Wi-Fiサービス、シャワー施設も備える。料理は日本食を含む上質で多彩なフード&ドリンクをビュッフェ形式で提供。また、フライト直前まで仕事を続けられるよう、各種機器を取りそろえたビジネスセンターも設置し、ビジネス、レジャー利用者ともに充実した出発前の時間を過ごせる環境を提供するという。エミレーツは現在、就航する世界6大陸32空港に37カ所の専用ラウンジを設置しており、これまでの投資額は3億1,900万米ドルを超えるという。ドバイ国際空港で最初のラウンジをオープンして以来、2,200万人以上の乗客にサービスを提供している。
2015年03月04日好きな人と見たいものといえば、イルミネーション。それが水族館でなら、なおさらロマンチックですが、須磨水族館ではさらに日本初の「4Dレイライトマッピング」が楽しめるのです。3月1日まで行われる「須磨アクアイルミナージュ」は、神戸イルミナージュなどで知られるイルミナージュグループと須磨海浜水族園がコラボレーションした、期間限定のイベント。半屋内型で、夜の幻想的な水族館と澄んだ空気にキラめく屋外のイルミネーションが両方体感できます。なんといっても見どころは、700トンの巨大イルカプールに投影される「4Dレイライトマッピング」! これは、3Dのプロジェクションマッピングを水上に映し出すという、とても珍しいものなのです。ディズニーやユニバーサルスタジオの作品も手掛ける、3Dプロジェクションマッピングの第一人者のジャック・ハティングが、40億年の時空を超えた海の旅をテーマにストーリーを描き、圧倒的な映像美で見る人を神秘の世界に誘います。そんな二度とできないロマンチックなデートを、いまならもっと楽しくお得に体験できる方法があるのです。それが、電子チケットアプリ「EMTGチケット」を使うこと! イルミナージュチケット+マッピング観覧付きの大人チケットは、通常2,000円(税込)なのですが、今なら期間限定でスマホから電子チケットで購入すると、100円引きになるお得なキャンペーンを実施中です。(3月1日まで)購入の際は、 こちら で電子チケットを購入した後、電子チケットアプリ「EMTGチケット」(無料)をダウンロード。( iPhone 、 Android )。アプリを軌道し、チケットを購入した際のID(メールアドレス)とパスワードでログインすればOKです。電子チケットなら、なくしたり忘れたりすることもなく、入場時もスマート。一緒に行く人にもメールやLINEでチケットが渡せるからデートにも便利なアイテムです。当日は、スマホがチケット代わりになるので、チケット画面を表示させれば入場できます。スタッフが「電子スタンプ」を押印すると、画面に入場スタンプ画像が押されるのも面白そう。アプリでは、会場情報やアクセスなども簡単に確認できるので、デート中に迷って恥ずかしい思いをすることもありません。さらに電子チケットには、「須磨アクアイルミナージュ」の思い出を残してコレクションしておける機能「イルミナージュコレクション」があります。デートの後も楽しみが続くので、付き合いたての二人なら話のきっかけにもなりそう。「web記念チケット」で記念チケットを表示すれば、いつでも大切な思い出を振り返ることができます。また、SNSで日々の出来事を記録する派の人には、「記念画像SNS投稿機能」で記念画像付きで当日の思い出をSNSに投稿することもできます。ここぞとばかりにリア充アピールするのもいいかも! ほかにも、会場で撮影した写真をコレクション内に自分だけのアルバムが作れる「マイフォトアルバム」も利用できます。「神戸までは行けないけど、電子チケットを使ってみたいし、ロマンチックなデートも楽しみたい!」という方には、「 東京タワー大展望台特典付きチケット 」もあります。窓口で並ばずに入れるので、会社帰りに行ってもたっぷり夜景を眺める時間を確保できますよ。普通なら紙くずになってしまうチケットですが、電子チケットの場合、チケットとして使用した後も存分に楽しめちゃうというのがすごいです。紙のチケットを手帳に挟んでとっておくという人もいるかもしれませんが、電子チケットならなくす可能性もほとんどないし、たくさんの思い出を込めることができるので、長いあいだ大切な記念になりそうです。「須磨アクアイルミナージュ」は3月1日、「東京タワー」は2月28日までなので、残る期間はあとわずか。いまの時期ならではの幻想的なデートを楽しみましょう。・須磨アクアイルミナージュ特別キャンペーンページ 公式サイト ・電子チケットについて ご説明ページ ・電子チケット販売サイト EMTG 公式サイト ・イルミナージュ2014 公式サイト
2015年02月20日女優の桃井かおりが、日本とバルト諸国初の共同制作作品となる映画『魔法の着物』(2016年秋公開予定)で主演を務めることが、このほど明らかになった。監督は、アカデミー賞外国語映画部門リトアニア代表作品になった『LOSS』(2009年)のマリス・マルティンソンス。桃井とは『AMAYA/邦題「雨夜 香港コンフィデンシャル」』(2011年)、『Oki - in the middle of the ocean』(2014年)に続く3作目のタッグとなり、神戸市とラトビアのリガ市との姉妹都市提携40周年を記念して制作される。また、日本とバルト諸国初の国際共同制作作品であり、神戸が姉妹都市と共同制作することは初の試みとなる。桃井演じる主人公の日本人女性は、ある出来事をきっかけに自分の殻に閉じこもってしまい、未知の国・ラトビアのリガへと旅立つ。文化の違いに戸惑いながらも、着物を通して現地の人たちと交流を深め、次第に心を開いていく彼女。さらに行方不明になっていた夫との再会などさまざまな経験を重ねて、見失っていた自分自身を発見していく。桃井は、「無抵抗で、命をかけて、独立を勝ち取ったラトビア。たった20数年前の話です」と背景に触れ、「自然災害に痛めつけられた日本人も、自分たちの手で立ち直ろうとしています」と日本との共通点を指摘。本作を「神戸からリガに流されるように行き着いた主人公が経験する奇跡は、失った愛しいモノを取り戻す旅なのかもしれません」と読み解き、「ラトビア人と今のこの日本人だからこそできるお伽噺(とぎばなし)が、きっと作れるんじゃないかと思っています」と期待を寄せている。撮影は、8月15日からラトビアの首都・リガでスタートし、10月より神戸での撮影を予定している。
2015年02月16日英国ナンバーワンのネイルブランド015年2月、英国内でナンバーワンの売上と店舗数を誇るロンドン発のネイルブランド、ネイルズ インク(NAILS INC)が日本に初上陸する。ネイルズ インクとは、1999年にUKファッション誌『Tatler』の編集者として活躍したティア・グリーン(Thea Green)が創業したネイルブランド。野菜がテーマのシリーズを発表したり、レザー感覚のネイルを発表したりとユニークな発想の商品が世界中で人気を博している。また2014年にはネイルズ インク15周年記念として、UK ヴォーグのカバーガールであり、ファッションアイコンでもあるアレクサ・チャンとのコラボ商品も発表している。期間限定でサロンをオープンこの度、2月18日(水)より、西武・池袋店とOPAQUE丸の内店を皮切りに、国内各所で続々と期間限定サロンがオープンする予定。サロンでは、技術の高さでも定評のあるマニキュアサービスも提供するネイルバー「THE PAINT SHOP」も展開する予定。また、今春夏シーズン限定で、ヴィクトリア・ベッカムがプロデュースする「VICTORIA、 VICTORIA BECKHAM FOR NAIL INC」(4,700円、デュオセット8,400円)を発売。トマトのように鮮やかなジュードー・レッドと、クラシックでヌーディーなバンブー・ホワイトの2色を用意している。【参考】・FASHION PRESS
2015年02月13日KDDIが、オープンなモバイルプラットフォーム「ファイヤーフォックス(Firefox OS)」を採用した日本初のスマートフォン「Fx0」を発表した。Fx0はそのオープン性を表現した、スケルトンボディが特徴。デザインを手掛けたのは、今回がauとの3回目のコラボレーションとなる吉岡徳仁。au design project「MEDIA SKIN」、iida「X-RAY」に次ぐモデルとなった今作は、メカの機能美が内側から放たれる、未来感のあるデザイン(吉岡)となった。ホームボタンにファイヤーフォックスのロゴを配置するなど、一目見ただけでその独自性が感じられる。
2014年12月25日欧米を中心に近年世界中で広がりを見せ、注目を集めている新金融サービスの“ソーシャルレンディングサービス”。11月19日に日本初の全案件不動産担保型ソーシャルレンディングサービス「LuckyBank」の事業開始の告知をしたラッキーバンク・インベストメントは、この12月11日に第1号案件の募集を開始、”ソーシャルレンディングサービス”事業に本格参入となった。サービス開始にあたり、サービスの概要や事業起ち上げの経緯、ソーシャルレンディング市場の現在と将来性などについて、同社代表取締役社長・越後篤氏と同副社長の田中翔平氏に話を伺った。――“ソーシャルレンディング”というのは、まだ一般にはなじみのない言葉ですが、どのようなものなのでしょうか?越後:ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい人と貸したい人の個人間融資をネット上で結びつけるサービスです。具体的には、一般の個人投資家の方と匿名組合契約を締結し出資金をお預かりして、貸付金に回すという流れになります。2005年にイギリスの消費者金融業者Zopaが始めたのが最初で、2006年にアメリカのProsper、2007年にLending clubが参入し、Lending clubで言うと、既に貸付額は2,000億円にものぼり、欧米を中心にかなり広がりを見せています。一方、日本ではmaneo社が2008年にサービスを開始したのが最初で、現在の貸付総額は約220億円あまりとされています。以降、SBIソーシャルレンディング、AQUSH、クラウドバンクの各サービスが続き、弊社は5社目の参入ということになります。いずれも共通するのは、募集から申し込みまでネットで完結するということです。――欧米に比べてソーシャルレンディングが日本であまり広がっていないのは文化の違いがあるのでしょうか?越後:文化の違いというよりは、認知がまだあまりされていないのだと思います。どちらかと言うと、まだまだ知っている人だけで行われているサービスで、これから伸びていくと思います。田中:日本国内で言うと、ソーシャルレンディングよりは先にクラウドファウンディングのほうが主流となっています。メディア等で度々紹介されることもあり、最近ではふるさと納税のクラウドファウンディングがよく知られていますが、ソーシャルレンディングは参入企業も少なく、告知もまだ十分に広がっておらず、まだまだ発展途上のものと言えます。しかし、今後は投資先への寄付、(ふるさと)特典や投資を中心としてきたクラウドファンディングに対して、事業会社への融資を通して事業活動を支援する特徴を持つソーシャルレンディングサービスは、企業活動のインフラのひとつのとして徐々に広がっていくと思います。――そうしたなかで、御社の事業が他社のソーシャルレンディングサービスとの違いはどのような点にあるのでしょうか?越後:不動産を担保にした貸付金に特化しているのが特徴です。あくまで実物資産の価値のあるものに投資するということで、投資家の方の保全を第一に考えたサービスです。実際の流れとしては、私どもで扱う不動産融資の案件の中から投資家の方が価値があると思ったものを選んでいただき、募集金額が溜まった段階で募集を打ち切り、契約が成立し、投資先に融資を行います。貸付先からは毎月返済が行われ、当然、投資家の方にも毎月配当を行います。――ソーシャルレンディング事業を起業しようと思ったきっかけは?越後:私はもともと銀行畑の出身で、銀行員時代に融資の仕事をやっておりました。その後、日本経済研究センターに2年間出向し、エコノミストとして経済の勉強をした後、ノンバンクに移り、飲食業の経営にも参加したり、融資される側の立場も経験しました。そんな歩みの中で、中小企業にお金が流れるようなサービスを考えたいと思い始め、また投資家の方も少額で参加できるような仕組みづくりを考えたいと模索する中で、ソーシャルレンディングと出会ったわけです。田中:私は以前、資産コンサルティング会社に所属していて、その後、投資用不動産会社でマーケティングを担当していました。その中でソーシャルレンディングのことを知り、年代的にも既にネットがインフラ化されている世代でしたが、金融ということについては、私の経験の中でまだまだ不足していたこともあり、私が子どもの頃から家族ぐるみでつきあいがあり、知り合いだった越後に話をして、ちょうどお互いのやりたいことが重なって起業に結びつきました。――ソーシャルレンディングの中でも不動産に特化する理由は?越後:不動産市場は全産業の国民総生産額の13%を占めており、市場規模としても2,200兆円の貴重な資産を持っているなど、もちろんビジネスの将来性という点もあります。しかし、一番大事なことはやはり投資家の保護です。不動産は実物資産ということで、投資家側からすると非常に安全性が高い投資商品になります。また、経済環境に応じて不動産も確かに上がり下がりがありますが、その上下差というのは非常に手堅いものがあります。そのあたりを重視して不動産に特化しました。――金融庁からの認可も下り、11月19日に事業開始の告知、そして12月11日に1号案件の募集開始となりましたが、今後、具体的にはどのようなサービスを展開されていく予定でしょうか?越後:第1号案件は、日本の経済・文化の中心に位置する中央区日本橋の不動産収益物件の修繕・改修プロジェクトを取り上げました。11月19日の事業開始リリース以降、多くの投資家の皆さまからご資金をお預かりし大変お待たせする形となりましたが、記念となる第1号案件ということで、特別に投資利回り年10%を謳った募集を行うなど、準備を重ねてきました。これを機に、一般消費者の方々にもソーシャルレンディングや弊社のことを知っていただきたいという想いで、思い切った設定を考えました。――不動産特化型のソーシャルレンディングサービスの社会的意義をどのように考えていらっしゃいますか?越後:日本の企業はほとんどが中小企業ですが、特に新しい会社となると社歴がない、実績がないといった理由で、どうしても銀行と取引ができないケースがあります。当然、私どものサービスでも厳密な審査は行いますが、銀行とは違った立ち位置で融資をしながら、中小企業の活性化につなげていけたらという想いと役割を自身で感じています。銀行員時代から、高いビジョンや志を持ちながらなかなか融資が受けられない中小企業というのを多数見てきましたので、そういう意味でもいい転機になればと思います。――投資家側から見たメリットというのはどういった点にあるでしょうか?越後:これまで、一般の投資家の資金を少額ずつ集めて投資する仕組みが身近にはありませんでした。ソーシャルレンディングサービスの仕組みを通して、一般の個人の方が少額から気楽に投資ができるというのはやはりチャンスだと思います。欧米では一般的なのですが、日本ではいろいろな条件等でなかなかできなかったという面でも喜んでいただけるのではないかと思います。少額でもいい案件に投資ができるというビジネスチャンスを我々が作ります。案件にもよりますが、投資額は1万円から可能で個人の方にも気軽に資産を増やしてもらえるチャンスではないかと思います。――投資を受ける側の条件というのはありますか?越後:不動産特化型のソーシャルレンディングですから、当然、不動産案件が対象条件となります。我々はご提案いただいた案件の中から、役員を含めた担当者で構成する審査委員会で、案件の整合性を見ながら、より地域活性化につながるプロジェクトを選んでいきたいと考えています。当初は関東圏の案件からですが、いずれは全国で展開していきたいです。――ネットですべて完結するサービスということで、サイト作りで工夫されたり、苦労された点はありますか?田中:プロの投資家や専門の投資機関をターゲットしているのではなく、一般消費者が投資家となり、企業に融資するということで、ユーザビリティーや見やすさにはこだわりました。借主の保護というのは当然ありますが、案件の透明性を高め、投資家の方には担保評価を必ず開示するなど、リスクを含めて見やすいように工夫しました。苦労した点は、投資資金の送金・出金のバックグラウンド側のシステムとの関連付けです。投資利益ということで20%の税率が天引きされることになるのですが、その部分の自動化のシステムを組むのに一番苦労しました。――どのような層にサービスを利用してほしいですか?越後:ネット取引ということで、投資家は30~40代が中心になるかと思いますが、できるだけ幅広い世代に利用してもらいたいです。田中:案件に応じて一定の利回りが決まっているので、REITと比較すると年利の変動性があまりありません。上がり下がりを日々気にせずにできる投資だと思いますので、投資の経験が今までなかった人に試してほしいです。株のような急激な値下がりなども考えにくいので、感覚的には投資というよりも資産運用という感じて捉えて始めてみてほしいです。――今後の抱負やサービスが普及する上での課題についてお聞かせください。越後:私どもが提供している不動産担保特化型のソーシャルレンディングというものがいかにきちっと運用されているかを一般の消費者の方にもいち早く経験してもらいたいです。大きな金額の投資でなく少額でも、ある程度の利回りが取れるということが世の中にまだまだ認知されていないので、ぜひ知ってほしいです。一方で、高い志を持っていらっしゃる中小企業の後押しをしていくということをこの事業を通じて達成していきたいと思っています。田中:ネットサービスということで、どうしても30代前後が中心で、高く見積もっても40代以下が対象になってしまうとは思いますが、年齢層を絞っているわけではありません。資産運用というのはどの世代でも考えているはずですので、インターネットサービスという障壁を打破しながら、いかにして幅広い層に利用していただけるかを考えることが今後の課題のひとつだと思います。
2014年12月17日東京・港区の東京タワーで15日より、日本初となる展望台での3Dプロジェクションマッピング「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA」を初開催する。「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA」は、東京タワーの大展望台1階の西側フロア(六本木方面)の窓側に、約3m、横10mの半透過スクリーンを設置。高さ150mの大展望台から見える夜景に、"街の光"をテーマにした3Dプロジェクションマッピング映像を投影する。映像は、東京の街の光から生まれた"赤"と"青"の2つの光の精を男女に見立てたストーリー。2人は夜景が広がる東京上空で出会い、惹かれ合い、天空に浮かぶ東京タワーや雪が降り注ぐ夜空をクルーズするように巡る。そして、祝福の花火が上がって、2人が幸せになるというハッピーエンドの物語となっている。期間は2014年12月15日~2015年2月28日。毎日18:00~21:30までの各時00分と30分の合計8回実施し、1回あたりの上映時間は約7分間となる。なお、同イベントは、大展望台までの展望料金(高校生以上900円、小・中学生500円、4歳以上400円)だけで楽しむことができる。
2014年12月11日イタリア発のベビー用品ブランド「ナナン(nanan)」は、銀座に日本初の路面店をオープンした。ファーニチャーやインテリア、ウエア、グッズなど、ベビーグッズを豊富なラインアップで展開。そのデザインはシンプルな中にも愛らしさを備え、複数展開するシリーズによって、ベビールームをトータルコーディネートできる。可愛いクマのキャラクター「プッチョ」や「タット」のグッズは、赤ちゃんにとって初めてのお友達になる存在だ。また、乳幼児の安全についても細心の注意が払われており、EUの国際安全基準を上回る基準を設定。イタリアらしいデザインと安全性を兼ね備えたアイテムは、女優やACミランの選手など、数々のセレブリティーに愛用されている。ナナン銀座本店では1階でウエアやグッズが、地下1階でファーニチャーなどが販売される。愛らしいボックスに入った小物などは、ギフトとしても利用できそうだ。オープニングレセプションではオーナー兼デザイナーのフランカ・マンタナ、及びその娘でマーケティングディレクターのリーチャ・アンジェリが来日。その他、モデルの藤井悠や生方ななえ、えれな、伊藤ニーナ、ファッションプロデューサーの植松晃士などが祝福に駆け付けた。
2014年11月28日アメリカで人気のバッグ&ライフスタイルブランド「Vera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)」が、日本初となるフラッグシップショップを10月25日(土)に代官山アドレスにオープン。ヴェラ・ブラッドリーは、1982年にアメリカで誕生し、カラフルなパターンとボタニカルなモチーフ、軽やかなキルティング素材のバッグが、セレブやスタイリストたちにも人気で、「デスパレートな妻たち」「グレイズ・アナトミー」「ER」『幸せになるための27のドレス』、「Entourage, Modern Family」など、人気テレビドラマの登場人物が手にしているのもしばしば見かける。デザインだけでなく機能的にも優れているから、普段使いのデイリーバッグとしてだけでなく、トラベルバッグやママバッグとしてなど、女性のライフスタイルのさまざまなシーンで活躍してくれるアイテムが見つかるはず。今回オープンするフラッグシップショップは、総店舗面積約212平米。ブランドキーワードである「Vivid (鮮やかさ)」、「Friendly (親しみ)」、「Comfort(心地よさ)」、「Eternal girlie(永遠のガーリー)」、「Sharing(分かち合い)」をもとに、ゆったりとした空間をイメージした店装になった。ホワイトカラーを基調に、シンプルなフォルムの什器やナチュラルなウッドを取り入れながら、アクセントにシャンパンゴールドを用いて、あたたかみとくつろぎを演出している。10月4日(土)には、玉川高島屋S.C店に初出店を果たしており、両店舗のオープンを記念し、過去にアメリカ本国で人気のあった日本未展開のアイテムを約20型、本体価格帯8,000円~17,000円にて、各店舗ごとに特別にセレクトし展開する。貴重な両店舗限定のアイテムは要チェックだ。また、税抜き7,000円以上の商品購入者にはオープン特典のノベルティとして、コインケースがプレゼントされる。(text:Miwa Ogata)
2014年11月13日タンゴ・ミュージカル『シャンテクレール』が12月4日(木)より、 東京・東急シアターオーブで日本初上陸を果たす。同作は1940代から1950年代にかけて、アルゼンチンで全盛を極めた伝説のキャバレー「シャンテクレール」が舞台。その初代ダンサーであり、男たちを翻弄する魔性の女・リタナを軸に物語はドラマティックに展開する。リタナを演じるのは世界屈指のタンゴダンサーで、「タンゴの女王」とも評されるモーラ・ゴドイ。そのほか、選りすぐりのトップダンサーたちが出演し、完璧かつ高度なテクニックで情熱的な舞台を作り上げる。先ごろ、タンゴの本場であるアルゼンチンのブエノスアイレスで行なわれた公演は、1800名収容の会場が満席。男女の些細な諍いを描いたコミカルなペアダンスや、思わず息を飲むようなロマンチシズム溢れるペアダンスで観客を魅了。この日のパフォーマンスや舞台裏に加え、モーラ・ゴドイのスペシャルインタビューを収めた特別番組が、BS-TBSで11月15日(土)午後2時30分より放送される。タンゴ・ミュージカル『シャンテクレール』は12月4日(木)から12月7日(日)まで、東京・東急シアターオーブで上演。チケットは発売中。■BS-TBS緊急特別番組「タンゴの女王来日!今、絶対観るべき情熱のステージ」11月15日(土)午後2時30分よりオンエア
2014年11月13日ミラノのカフェバール「ル カフェ(Lucaffe)」が「GEMS市ヶ谷」に、日本初出店した。高品質なコーヒーを提供するコーヒーカンパニーとして、世界中で愛されているル カフェ。創業者自らが世界各地のコーヒー農園を巡り仕入れた豆を、こだわりの低温焙煎で豆本来の旨味を損なわずに仕上げている。同店はGEMS市ヶ谷の1階に構えられ、誰でも気軽に立ち寄ることができるよう開口を広く取っている。イタリアのバルをイメージしたという店内は、イメージカラーである黒と赤を基調にしており、スタッフの制服も同カラーで統一。ブラジルのコーヒー農夫をモデルにしたオリジナルキャラクターが、空間をひと際ポップに盛り上げる。メニューは、モーニング・ランチ・カフェ・バルと、四つの時間帯で分けて提供。ふんわりとした食感のミラノピッツァや、オリジナルレシピのティラミスなどが堪能できる。ランチタイムはサラダバーを、カフェタイムはケーキセットを用意。バルではローストビーフや生ハムといった、アルコールに合うメニューが登場する。またオリジナルキャラクターの缶に収められたコーヒー豆や、ビスケット、チョコレートなど、ギフトにぴったりな商品もラインアップ。「世界で愛されるル カフェだが、その形態は実に様々で各国各店で異なるのが特徴。イタリアンバルという形式は世界初となり、メニューや内装にもこだわりキャッチーに仕上げた。オフィスワーカーが出勤前や帰り道にふらりと立ち寄れるよう、1号店は路面展開にしたいと考えていたので、GEMS市ヶ谷に出店できたことは大変嬉しい。今後も動向を見ながら、都内を中心に出店を増やしていく構想がある」と同店担当者。
2014年11月13日インドの音楽家が作り上げたミュージカルが、2015年1月から、東京国際フォーラムと梅田芸術劇場で日本初お目見えする。これまでにないマサラ・ミュージカル『ボンベイドリームス』に主演として挑むのは、ミュージカルはもちろん、ストレートプレイや映像でも活躍が目覚ましい浦井健治。巨匠・ロイド=ウェバーが惚れ込んでプロデュースしたという作品の日本版に、浦井自身も期待が膨らんでいるようだ。ミュージカル『ボンベイドリームス』チケット情報本作の音楽を手がけているのは、『ムトゥ・踊るマハラジャ』や『ボンベイ』、そして2008年にアカデミー賞作品賞を受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』などの大ヒット映画で知られるA.R.ラフマーン。その手腕はミュージカル音楽でさらに開花し、浦井も一瞬で虜になったという。「とにかく、メロディーが多彩で豊かなんです。ノリノリになれるようなビートを刻んでいる楽曲があったり、ポップスに負けないキャッチーなものがあったり、ダイナミックなナンバーがあったり。そこに伝統的なインドの曲調が混じって、どれも魅力的で耳に残るんですよね」。ウエストエンド版、ブロードウェイ版では、その音楽に合わせた刺激的なダンスも話題になった。日本版の振付はこれからだが、「衣装を含め、華やかできらびやかなイメージになりそう」と想像を広げる。「それだけ画期的な舞台であるだけに、技術的には、歌もダンスもトライアル(試練)はたくさん出てくると思います。でも、だからこそ、ワクワクするんです」。浦井が演じるのは、スラム街に育った青年。憧れていたボリウッド(インド映画)の世界に偶然入った彼が、そこでさまざまな経験をしていくことになる。「貧しくとも純粋に育ってきた青年が、夢の世界の裏側にある闇を目の当たりにして、葛藤して、成長していく。その人間ドラマも魅力的なんです。人にはやっぱりどんな環境で生きていようが変えられない大切なものがあるということ。夢を持つエネルギーのすばらしさ。ストーリーからも伝わってくるものがたくさんあると思います」。浦井自身にも変わらず大切にしたいことがある。「自分ひとりの力じゃ何もできない。だから、関わる人すべてに感謝したいし、自分自身も、より貪欲に、より鮮度を高めて、進化していかなきゃいけないなと思います」。マサラ・ミュージカルという新たなジャンルに挑むのは、まさに、その思いの表れである。公演は2015年1月31日(土)から2月8日(日)にかけて東京国際フォーラム ホールCにて、その後2月14日(土)・15日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演される。チケットぴあではインターネット先行先着「プリセール」を受付中。取材・文:大内弓子
2014年11月10日「マッシモ アルバ(massimo alba)」が日本初となる路面店を10月17日に表参道にオープンする。住所は東京都渋谷区神宮前4-21-7エスパス表参道1階。メンズ・ウィメンズ両コレクションがそろう同ショップ。ブランドのアイコンアイテムであるカシミアニットを始めコート、シャツ、パンツ、デザイナーであるマッシモ・アルバがセレクトしたアクセサリーやバッグ、ハットやサングラスなどトータルでラインアップする。セレクトブランドはバッグの「ANAT GELBARD」、サングラスの「CONSERVATOIRE DE LUNETTES」、トレッキングシューズの「SENTIER」など。ショップオープン時のオリジナルと買い付けの比率は9:1。マッシモ アルバは、イタリア・トレヴィーゾに生まれたマッシモ・アルバが、「マーロ」や「アニオナ」「バランタインカシミア」のクリエーティブディレクターを経て、2006年に設立したカシミアブランド。07-08AWにてウィメンズ、メンズ、子供服のコレクションで同時にデビューした。
2014年10月07日Facebookは今週、2つの機能を日本でリリースした。「Facebook、日本でスタンプをコメント欄でも利用可能に - 世界初」、「Facebook、友達申請が簡単にできるマイQRコード機能 - 日本限定」だが、いずれも日本が先陣を切った投入となる。今回、新機能の投入にあたって、FacebookでResearch Scientistを務めるBrian Ching-Chih Weng氏に話を聞くことができたので、お伝えしたい。○LINEは意識せずFacebookのスタンプ機能は、友人とダイレクトにメッセージのやり取りを行なう「メッセンジャー」機能で2013年4月より導入を開始。今回のコメント欄への導入は、世界導入の先駆けとなる機能追加だ。「例えば、今では通常の投稿欄に、特定の場所にいることを投稿する「チェックイン」という機能がありますが、日本で『誰かと一緒にコーヒー店にいます』といった投稿が多く見られたことから、『場所にチェックインする機能があると良いよね』という話に至り、導入に繋がりました。ユーザーのダイレクトな意見、間接的なフィードバックで分かったことはとても多いです」(Weng氏)メッセンジャー機能でいえば、7月にFacebookアプリから切り離して、単体のメッセンジャーアプリとしてリリースすることを発表したが、これについても狙いがあるという。「メッセンジャーアプリは、コミュニケーションがすぐに取れるようなスピード感が大事。つまり、メッセンジャーにたどり着く手順が多いと駄目で、Facebookを開いてメッセンジャーをタップするという手順を踏ませるよりも、メッセンジャーをすぐに開けることを重要視した。スタンプ機能は、ユーザーの会話の流れを見ていて、テキストやいいね!マークだけでは達成できない、コミュニケーションの活性化を狙っています」(Weng氏)こうした取り組みから、利用者や利用率は順調に推移しており、全世界で2億人が利用している。日本がコメント欄のスタンプ機能を初投入という点で気になるのは「LINE」の存在が影響したのかどうか。「特にそういうわけではありません。写真や動画機能、グループメッセンジャーといった使い方は世界と同様の傾向です。あくまで、メッセンジャーで得た知見をコメント欄にも取り入れたということです」(Weng氏)利用傾向などは世界で大差ない中で、唯一世界でそのお国柄が表われるものがある。それが「スタンプの種類」だ。先日の発表の際に、Facebookは同時に日本で人気のスタンプ、上位10種類を公開しているのだが、明らかに他国と人気の違いが出ている。これは、デザイナーの感性が国ごとに異なる面も大きく、Facebookでは日本向けや米国のデザイナーなどで毛色の違うスタンプを多く投入しているため、「日本人が好むスタンプ」「米国人が好むスタンプ」と、大きく分かれるのは当然のことかもしれない。実際に、日本の人気トップ10は、日本向けにデザインされたものが多く、Facebookの狙い通りとも言えるだろう。ちなみに、LINEのように、プレミアムなデザインのスタンプを投入するのかWeng氏に尋ねてみたところ、答えは「No」。「Facebookが考えているのは『人が人と繋がること』。コミュニケーションのために、皆さまに使ってもらえるように機能を改善することを念頭に置いているので、有料化という選択肢は現在のところ考えていない」(Weng氏)○QRコード検索は「ジャパンオンリー」QRコードでの友達検索は、冒頭でも触れたように、日本限定の機能提供となる。「フレンディングをどれだけ簡単にできるのかを考え、同姓同名の人が多かったりするとわからないという悩みを解決するため、一発でわかるようにQRコードを表示するようにしました」(Weng氏)実はこれまでにも、個人のQRコードを表示することはできたものの、友達検索の奥深いところにメニューがあったため、利用率は低かったようだ。その一方で、通常の名前検索でうまく引っかからず、友達申請を断念するケースも存在し、「コミュニケーションが深まらず、もったいない」(Weng氏)ことから、今回の機能提供に至った。実はこのQRコード、背景にプロフィール画像が表示されている。理由は「それだけで楽めるから」(Weng氏)とのことだが、ほかのSNS経由でQRコード画像をやり取りすることでも、友達を特定できるようにすることから、「その人自身を特定しやすくなる」というメリットもあるようだ。QRコードの提供は、日本が「モバイル先進国として、慣れ親しんでいることから」という理由で日本限定での提供となる。QRコードだけではなく、スマートフォンをシェイクするとフレンディングできるといった機能も考えてテストを行なったようだが、「いつもユーザーが使いやすいものを考えて」(Weng氏)、最終的にQRコードに落ち着いたという。○なぜ"日本だけ"を提供するのか日本だけQRコード機能を提供し、日本が先行する形でコメント欄にスタンプ機能を投入する。日本人からすれば、何かと"ジャパンパッシング"が叫ばれる中で嬉しい話だが、なぜ日本にフォーカスするのだろうか。「2010年に、米国以外で初めて支社が日本にできました。その後も支社は数多く出来ていますが、エンジニアが常駐している国は日本以外にほとんどいません。そうした環境もあり、"ジャパンオンリープロダクト"が多い。例えば、初期からの機能で言えば、プロフィールに血液型項目を用意しているのは日本と韓国だけです」(Weng氏)ほかにも、就活サイトと連携して、大学のOB、OGから話を聞く「コネクションサーチ」といった機能も提供するなど、日本人がネット上で実名を使うような後押しを個別に対応している。「ほかにも、日本語はアルファベットだと書きづらいので、日本語名と読み方の組み合わせ表示をプロフィール画面で用意しました。これは、ほかのアジア言語にも言えることなので、日本のために提供した機能が世界各国へと拡がっています」(Weng氏)フィーチャーフォンの時代からモバイル大国であった日本だからこそ、「モバイル周りを強化する上で、参考になることも多々あった」といい、市場としても1億人を超える人口や世界第3位の経済力も大きな魅力であったようだ。今回の機能提供は、決して大きな機能拡張ではない。Weng氏も「細かい改善」と話す中で、その先に見えてくるものがあると最後に語ってくれた。「細かい改善こそがミッションだと思う。Facebookのミッションは世界を繋げていくこと。一気に繋げていくことはできないし、どうやって繋げていくかを毎日こつこつ考えていくことが私たちが出来ること。使っている人の利便性を追求し、人それぞれの使い方が違う中で、みんながどのように使い勝手を良くして行けるのか、そこを常に頑張っていくというイメージでやっています」(Weng氏)
2014年10月02日