今 敏監督による長編アニメーション映画『パーフェクトブルー』4Kリマスター版が、2023年9月15日(金)より全国51館にて期間限定で劇場上映される。今 敏の長編アニメーション映画『パーフェクトブルー』日本を代表するアニメ監督のひとりとして、『千年女優』や『パプリカ』など、寡作ながら国内外で高く評価される名作アニメーションを世に送り出した今 敏。その初監督作品として知られる『パーフェクトブルー』は、人気絶頂のアイドルグループを突如脱退し女優への転身をはかった霧越未麻を主人公に、彼女の周りで起こる様々な事件を描いたサイコサスペンスドラマだ。公開25周年を記念して再び劇場上映今回は『パーフェクトブルー』の公開25周年と、今作品のアニメーション制作を手がけるスタジオ「マッドハウス」の50周年を記念して、全国51館での劇場公開が決定。8月26日(土)から27(日)に開催されるマッドハウス50周年記念上映イベントでのお披露目に続く、『パーフェクトブルー』初の4Kリマスター版での上映となる。女優への転身をはかったものの、その思惑とは裏腹に、過激なグラビアやTVドラマの仕事が舞い込んでくる未麻。周囲の急激な変化に困惑する彼女の周りでは様々な事件が起こる。次第に現実と虚構の区別がつかなくなっていく彼女が、物語の最後に迎える結末とは。名監督・今 敏のデビュー作にして出世作でもある本作、この機会に劇場の大スクリーンで鑑賞してみてはいかがだろう。映画『パーフェクトブルー』あらすじ人気絶頂のアイドルグループを突如脱退し女優への転身をはかった霧越未麻。ところが、彼女の思惑とは裏腹に過激なグラビアやTVドラマへの仕事が舞い込んでくる。周囲の急激な変化に困惑する未麻。そんな折り、彼女の仕事の関係者が犠牲者となった殺人事件が多発する。そして、ファンからは「裏切り者」のメッセージが...。追い詰められた彼女の前に今度は“もうひとりの未麻”が現れる。自分は狂ってしまったのか?これは夢なのだろうか?連続殺人犯は自分なのか?次第に現実と虚構の区別がつかなくなっていく未麻。果たして彼女の見た“もう一人の自分”の正体とは一体...。上映情報映画『パーフェクトブルー』4Kリマスター版公開日:2023年9月15日(金)より期間限定上映公開劇場:全国51館※劇場により、公開日・上映期間が異なる。※一部の劇場では2Kでの上映となる。※来場者特典としてポストカードを数量限定で配布。1人1回の鑑賞につき1点を配布。先着・数量限定のため、配布期間内でもなくなり次第終了。監督:今 敏原作:竹内義和脚本:村井さだゆき出演:岩男潤子、松本梨香、辻 親八、大倉正章、古川恵実子、新山志保レイティング:R15+<劇場>■9月15日(金)〜9月21日(木)[北海道]札幌シネマフロンティア[宮城]MOVIX仙台[福島]まちポレいわき[埼玉]MOVIXさいたま[千葉]キネマ旬報シアター(※9/16〜1週間)[東京]新宿ピカデリー、池袋HUMAXシネマズ、ヒューマントラストシネマ渋谷[神奈川]小田原コロナシネマワールド、イオンシネマ港北ニュータウン、kino cinema 横浜みなとみらい[石川]金沢コロナシネマワールド[福井]福井コロナシネマワールド[岐阜]イオンシネマ各務原、大垣コロナシネマワールド[愛知]ミッドランドスクエア シネマ、MOVIX三好、センチュリーシネマ、中川コロナシネマワールド、豊川コロナシネマワールド、安城コロナシネマワールド、小牧コロナシネマワールド[京都]MOVIX京都[大阪]なんばパークスシネマ[兵庫]塚口サンサン劇場、kino cinema神戸国際[広島]福山コロナシネマワールド[福岡]中洲大洋映画劇場、小倉コロナシネマワールド[熊本]熊本ピカデリー■9月22日(金)〜9月28日(木)[群馬]イオンシネマ高崎[埼玉]イオンシネマ大井[千葉]イオンシネマ市川妙典[東京]イオンシネマ板橋、イオンシネマ日の出、109シネマズ木場[神奈川]イオンシネマ新百合ヶ丘、イオンシネマ海老名、イオンシネマ座間、イオンシネマ茅ヶ崎、109シネマズ川崎[長野]イオンシネマ松本[愛知]イオンシネマ大高、イオンシネマ岡崎[三重]109シネマズ四日市[大阪]イオンシネマ シアタス心斎橋[兵庫]109シネマズHAT神戸[岡山]イオンシネマ岡山[広島]イオンシネマ広島西風新都[香川]イオンシネマ宇多津[福岡]イオンシネマ大野城※チケット販売は各劇場にて。※価格は1,600円均一(各種サービスデーや他の割引サービスは利用不可)。©1997MADHOUSE
2023年08月26日現在公開中の映画『キングダム 運命の炎』の主題歌である、宇多田ヒカルによる「Gold~また逢う日まで~」のMVが、東京・大阪・名古屋の3都市の劇場で映画館上映されることが決定した。配信開始以来、国内外の配信サイト・ストリーミングサービスで1位を獲得している同楽曲。MVが公開されると、YouTube急上昇ランクに入り、再生数100万回を超え、コメント欄も好評の声が多数集まっている。そんな中今回、初の試みとなる映画館でのMV放映。期間は、8月25日(金)~31日(木)までの1週間。新宿ピカデリー、大阪ステーションシティシネマ、109シネマズ名古屋にて、入場開始から上映開始時間までの幕間10分~15分の間に上映される。なお、8月25日(金)には、Remix楽曲「Gold~また逢う日まで~(Taku’s Twice Upon a Time Remix)」もリリースされる。『キングダム 運命の炎』は公開中。※109シネマズ名古屋IMAXシアターでの上映はございません。また、特別興行(舞台挨拶/試写会・特別上映イベント/音楽ライブ・スポーツ中継など)等、一部の回にて上映がない場合がございます。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 運命の炎 2023年7月28日より公開(C)原泰久/集英社(C)2023映画「キングダム」製作委員会
2023年08月23日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。前回の話に引き続き、彼との初デートエピソードを紹介します。女性は、彼との初デートで映画館に来ていました。暗闇の中、ポップコーンを落としてしまった女性ですが…。ポップコーンを拾い終えてまたポップコーンを…席に置いたポップコーンも…あまりの失態にショック…映画が終わった帰り道映画の内容も入ってこず…まさか、ここまでハプニングが重なるとは思いもしなかったことでしょう。自分の失態に、せっかくの映画も楽しめない形になってしまった様子…。次のデートでは、心おきなく楽しめるといいですね!作画:ワタナベ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年08月19日皆さんは思わぬことがきっかけで相手の浮気が判明した経験はありますか?今回は映画館でマナー違反ばかりだった彼氏の話しを紹介します。イラスト:フジネズミ映画館デート主人公は彼氏と付き合い始めの頃、デートで映画館に行きました。ところが彼の映画館マナーは最悪で…。これにはびっくり…出典:lamire広告の間食べる音を立てたり、本編が始まった途端にイビキをかいて寝てしまったり…。目に余り注意すると「エンタメなんだから好きに見ていいはずだ」と開き直る始末でした。主人公は、二度と彼氏とは映画館に行かないと心に誓います。それから数年後のこと、彼氏がふと「去年見たあの映画面白かったよね~」と言い出しました。主人公が彼氏と映画に行ったのは、付き合い始めの一回きり…。主人公が誰と間違えてるのか聞くと「浮気を疑うのか!」と大激怒する彼氏。怒ってうやむやにしようとした彼氏でしたが、最後には浮気を認めたのでした。逆ギレする彼氏浮気を認めず逆ギレする彼氏…。映画館でのマナーの悪さもですが、その後の行動も驚きです。モヤッとするエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月13日令和5(2023)年11月1日(水)に開館5周年を迎える港区立郷土歴史館では、《歴史館5周年アニバーサリー企画》として「歴史館SNSフォトコンテスト #とっておきの歴史館2023」を開催中で、3月20日(月)~9月20日(水)の期間で作品を募集しています。港区立郷土歴史館 建物外観港区立郷土歴史館は、自然・歴史・文化をとおして港区を知り、探求し、交流する拠点となる施設として、平成30(2018)年に開館しました。建物は、東京大学安田講堂等で知られる内田祥三(よしかず)が設計し、昭和13(1938)年に建設された「旧公衆衛生院」を、保存・改修して活用しています。外観は、連続アーチやスクラッチタイルで覆われたゴシック調の特徴的なデザインで「内田ゴシック」と呼ばれており、また内部にも、中央ホール、旧講堂、旧院長室・次長室等、建設当初の姿がよく保存されている空間が残されています。港区指定文化財である築85年の歴史的建造物そのものを展示物として公開し、自由に見学でき、撮影をしていただけます。(一部展示室等は撮影禁止です)また、8月19日(土)開催の夏の恒例イベント「夏の行灯(あんどん)ナイト2023」や、9月開催の「歴史館コンサート ~ワールドミュージックナイト~」等、前庭や館内で行われる多彩なイベントも見どころです。第2回となる今回のSNSフォトコンテストでは、「港区立郷土歴史館の魅力を伝える写真」をテーマに、皆様が見つけた“とっておきの歴史館”の魅力をSNSに発信いただいております。なお、令和3(2021)年3月20日(土・祝)~6月30日(水)の期間で開催した第1回のSNSフォトコンテストでは、計509件のご応募をいただきました。第1回SNSフォトコンテストの入賞作品はこちら: ■開催概要●開催期間 : 令和5(2023)年3月20日(月)~9月20日(水)●テーマ・内容: 港区立郷土歴史館の魅力を伝える写真●応募方法 : TwitterまたはInstagramにて応募(1)港区立郷土歴史館公式Twitter/Instagramをフォロー(2)ハッシュタグ「#とっておきの歴史館2023」をつけて写真を投稿●入賞作品 : 最優秀賞 [10,000円相当の副賞] はじめ数点主催者スタッフとゲスト審査員2名により選出11月にホームページにて発表し館内でも展示●主催 : 港区立郷土歴史館●公式サイト : ※応募方法詳細および注意事項等は公式サイトにてご確認ください。■ゲスト審査員●巖谷國士 いわやくにお東京・港区高輪生まれ。明治学院大学名誉教授。仏文学者。写真家。評論家。エッセイスト。シュルレアリスム研究の第一人者。活動領域は幅広く、写真、メルヘン創作、講演、展覧会監修にもおよぶ。旅行写真家として世界・日本各地の作品を書物や雑誌に発表。個展も開催。・著書『シュルレアリスムとは何か』『ヨーロッパの不思議な町』『日本の不思議な宿』『オリエント夢幻紀行』『森と芸術』『旅と芸術』『マン・レイと女性たち』ほか●佐藤仁重 さとうよしえ東京・港区六本木生まれ。写真家。ニコンカレッジ講師。日本写真家協会会員。全日本写真連盟関東本部委員。人物・街スナップから風景まで「光と影」をテーマに幅広く撮影。アマチュア写真家育成活動として丸の内写真教室で多数の写真クラブを指導。毎月撮影会を開催。個展多数。・写真集『紐育の休日』『THE BIG APPLE』ほか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月21日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、彼との初デートエピソードを紹介します。女性は、彼と映画館で初デートをしていました。久しぶりの映画館で、ワクワクしているようです。彼との初デート映画館は久しぶりポップコーンも買って…優しくスマートな彼暗い中上映する劇場へポップコーンが!!初デートは、とても緊張してしまいますよね…。ポップコーンを落としても優しくフォローしてくれる彼ですが、初デートは楽しく過ごすことができるのでしょうか。作画:ワタナベ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月13日ホラー映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』が2023年10月13日(金)に公開される。ホラー映画「死霊館」「アナベル」シリーズ新作2013年に公開された『死霊館』は、実際にあった心霊現象を映画化した作品。全世界で460億円以上の興行収入のヒットを記録し、その後『アナベル 死霊館の人形』をはじめ、その世界観はシリーズ化された。近年では『アナベル 死霊博物館』や『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』などを公開。累計3000億円を超える人気ホラーシリーズとなっている。“シスター ヴァラク”の最恐の真相に迫るそんな『死霊館』に登場する、すべての呪いとポルターガイストの元凶となった“シスター ヴァラク”の真相に迫る映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』が公開へ。主演のアイリーン役は『死霊館のシスター』に続きタイッサ・ファーミガが担当。製作は『死霊館』の生みの親であるジェームズ・ワン、監督は『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』など数々のホラー作品を手掛けてきたマイケル・チャベスが務める。主人公アイリーン…タイッサ・ファーミガ“シスター ヴァラク”と対峙するシスター。「この学校、何か嫌な感じがする」と語り、邪悪な存在を感じ取って怯える少女ソフィに「何を見た?」と問いかける。IMAXやドルビーシネマなどでも上映尚、映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』は、前シリーズから引き続き、IMAX、4D、ドルビーシネマ、スクリーンXといったラージフォーマットでも上映される。ハイクオリティな映像や音響によって、味わう恐怖も最大化。臨場感あふれる鑑賞体験を楽しめる。映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』あらすじ舞台はフランスの寄宿学校。子供たちが楽しそうに走り回る中、少女ソフィは「この学校、何か嫌な感じがする」と言う。その視線の先で、突如悶え苦しみ始めるフレンチ。ソフィはアイリーンに怯えながら「シスター」を見たという。アイリーンは再び“シスター ヴァラク”の邪悪な呪いを感じ始め、その元凶を突き止めるため、行動に出る。「あの悪魔はかつて天使だった」「神に拒まれ力を失った」と語られ、徐々にその正体に近づくアイリーン。その最恐の真相とはいったい…!?【作品詳細】映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』公開日:2023年10月13日(金)監督:マイケル・チャベス製作:ジェームズ・ワン出演:タイッサ・ファーミガ配給:ワーナー・ブラザース映画
2023年07月10日Kroi(クロイ)初の武道館ワンマンライブ「Kroi Live at 日本武道館」が、2024年1月20日(土)に開催される。Kroi初の武道館ワンマンライブが開催決定全国のライブハウスとホールで計約1万7000人を動員したライブツアー「"Magnetic" Tour BLUE / RED」。そのファイナル公演となった東京・NHKホールにて、2024年の年明け早々にバンド初となる武道館ライブを開催することが発表された。チケットは7月2日(日)までの期間、ファンクラブ限定で先行受付。その後、翌7月3日(月)より、チケットぴあにてオフィシャル最速抽選先行が順次スタートする。開催概要「Kroi Live at 日本武道館」開催日:2024年1月20日(土) 17:00開場/18:00開演チケット料金:全席指定 7,800円<チケット申し込み>・FC抽選先行(ぴあ)受付期間:6月23(金) 21:00〜7月2日(日)23:59・オフィシャル最速抽選先行(ぴあ)受付期間:7月3日(月) 18:00〜7月17日(月・祝)23:59・オフィシャル最速先着先行(ぴあ)受付期間:7月21日(金)10:00〜7月30日(日)23:59
2023年06月29日大阪・みのおキューズモール内にある映画館「109シネマズ箕面」が、2023年7月21日(金)より3面ワイドビューシアター「ScreenX(スクリーンエックス)」を導入する。3面ワイドビューシアター「ScreenX」大阪に初登場大阪府初登場の「ScreenX」は、正面のスクリーンに加えて、左右の壁面にも映像が投影されるマルチプロジェクション映画上映システム。これによって270度の視界全てで映画を鑑賞することが出来るため、より映画の世界に没入して臨場感を楽しめる。日本初となる最新スペック版を導入「109シネマズ箕面」では、日本初となる最新スペック版を導入。左右の壁面に正面と同様のスクリーン素材を施工し、映像を投影するプロジェクターもスペックアップすることで映像への没入感をより高めた、最新のプレミアムラージフォーマット仕様となっている。オープニング作品は『ミッション:インポッシブル』最新作注目のオープニング作品は、トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズ最新作にして第7弾となる映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』。シリーズの集大成を飾るに相応しい史上最もハードな限界アクションを、臨場感溢れる最新スクリーンで鑑賞してみては。詳細「109シネマズ箕面」3面ワイドビューシアター「ScreenX」導入日:2023年7月21日(金)場所:109シネマズ箕面(大阪府箕面市坊島4丁目1-24 みのおキューズモール内)※導入工事に伴い「109シネマズ箕面」のシアター6は6月12日(月)より休館中。
2023年06月24日二子玉川駅直結の複合商業施設「二子玉川ライズ」では、屋上庭園の開放的な空間で夏の夜の特別な映画体験が楽しめる屋外映画館「原っぱシネマ」を7月29日(土)・30日(日)の2日間開催する。今年で3回目の開催となる「原っぱシネマ」。屋上庭園「原っぱ広場」の芝生の上で、生き物の声や風の音、川のせせらぎなど、自然の音もBGMとして楽しめ、ひと夏の思い出になる一期一会の映画体験を提供する。“あたたかな拍手でおわる、映画のじかん。”をテーマに、エンドロールでは思わずみんなで拍手したくなるような一体感が生まれる。第2回「原っぱシネマ」の様子今回上映されるのは、『シング・ストリート 未来へのうた』日本語吹き替え版。本作は、『はじまりのうた』で知られるジョン・カーニー監督が、80年代のダブリンを舞台に描く半自伝的な物語。当時の迷える若者たちの救世主だった「デュラン・デュラン」「a-ha」「ザ・クラッシュ」「ザ・ジャム」といった、80年代のブリティッシュ・サウンドが、本作を彩る。本イベントは、抽選申込制となっており、7月3日(月)10時~10日(月)23時59分までの期間、オンライン申込サイト「PassMarket」で申し込み受付を行う。また、「二子玉川ライズ」内にあるホテル「二子玉川 エクセルホテル東急」では、入場券付宿泊プランの販売を今年も実施。本日より販売がスタートした。「原っぱシネマ」は7月29日(土)、30日(日)二子玉川ライズ原っぱ広場(ルーフガーデン 5F)にて19時30分上映開始(21:20上映終了予定)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月20日皆さんはデートでトラブルに見舞われたことはありますか?今回は『映画館デートで遭遇したまさかのトラブル』を紹介します。初めてのデートで…妻との初デートの話です。主人公の男性は、大恥をかいてしまった経験をいまだに忘れられないようで…映画館で腹痛が!?出典:Grapps開始10分で腹痛に見舞われた主人公。トイレに行くと伝えて、上映終了まで帰ることができませんでした…。読者の感想初デートという肝心な時に限って、普段絶対遭遇しないようなハプニングっておきますよね…。他人事とは思えないお話でした。(22歳/女性/会社員)映画館でトイレに行くこと自体が気を遣う行為なのに、ましてや初デートとなると本当に恥ずかしかったでしょうね…。(匿名)イラスト:海村佳世※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年05月30日ディズニー・アニメーションの名作を映画館で上映するイベント「ディズニー100(ワン・ハンドレッド) フィルム・フェスティバル」が、2023年10月7日(土)より10月の毎週末、全国100か所の映画館で開催される。名作ディズニーアニメを全国100か所の映画館で上映創立100周年というアニバーサリーイヤーを記念して、これを祝う様々なイベントや企画を行っているウォルト・ディズニー・カンパニー。今回のイベントでは100周年にちなんで、全国100か所の映画館で、老若男女に愛されるディズニー・アニメーションの名作が上映される。全61作品の中から厳選した8本期間中は、全61作品の長編アニメーションの中から厳選した8作品が上映予定となっている。最初の週末に上映されるのは、アカデミー賞長編アニメーション賞と主題歌賞をディズニー史上初めてW受賞した『アナと雪の女王』と、サンフランシスコと東京を融合させた架空の街、サンフランソウキョウが舞台のアドベンチャー作品『ベイマックス』だ。さらにその次の週には、時代を超えて愛される名作『シンデレラ』と、海に愛された少女の冒険物語『モアナと伝説の海』を、第3週目には、ミュージカルアニメーション『リトル・マーメイド』と、動物たちが人間のように暮らす世界の物語『ズートピア』を上映。そして最終週には、『塔の上のラプンツェル』と、クラシック音楽とアニメーションを融合したウォルト・ディズニーの大胆な試みとして歴史に残る『ファンタジア』が上映される。いずれも、ディズニーが100年間も誇る最高のストーリーテリングを堪能できる作品だ。また、12月15日(金)には、長きにわたりディズニー作品が描き続けてきた“願いの力”をテーマにした100周年記念作品『ウィッシュ』が公開される。100周年を記念した貴重なこの1年を、ぜひ劇場での鑑賞を通して楽しんでみては。開催概要「ディズニー100 フィルム・フェスティバル」開催日:10月7日(土)~10月29日(日)の毎週末チケット:9月下旬より順次発売内容:全国100か所の映画館で、厳選された8作品の長編アニメーションを上映※各作品の上映時間は各劇場に要問合せ<上映スケジュール>■10月7日(土)『アナと雪の女王』■10月8日(日)『ベイマックス』■10月14日(土)『シンデレラ』■10月15日(日)『モアナと伝説の海』■10月21日(土)『リトル・マーメイド』■10月22日(日)『ズートピア』■10月28日(土)『塔の上のラプンツェル』■10月29日(日)『ファンタジア』※『ファンタジア』のみ2D字幕版、他はすべて2D吹替版での上映<入場者プレゼント>各作品の「ディズニー100 フィルム・フェスティバル オリジナル・アクリルスタンド」をプレゼント※各上映回、チケットを持っている鑑賞者1名につき1個のプレゼントを入場時にプレゼント※1名につき複数枚のチケットに対し、複数個の配布は不可※入場者プレゼントのみの配布は不可©Disney
2023年05月28日レベル・ウィルソンが監督デビューすることになった。『The Deb』というタイトルで、ウィルソンの母国オーストラリアで上演されたミュージカル劇の映画化。主人公は育った環境の違うふたりの女性。ウィルソンも出演するそうだが、どのような役なのかは不明だ。映画版には、オリジナルになかった新曲も追加される。撮影は9月、オーストラリアでスタートする。ウィルソンは『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』でブレイク。『ピッチ・パーフェクト』で大人気を得た。最近作はNetflixのコメディ映画『シニアイヤー』。文=猿渡由紀
2023年05月26日子供を連れての映画館は、親にとっては行くのをためらってしまうような場所の1つです。上映中、我が子が声をあげないかや、大人しくしていられるかなど、親が抱く心配は実にさまざま。こばぱぱ(kobapapaaa)さんは、5歳と7歳の娘さんを連れて映画館を訪れた際、混んでいないであろう朝の上映回を選ぶなど、事前に準備していたといいます。無事、上映時間を迎えた、こばぱぱさん親子ですが、室内が暗くなると5歳の娘さんの様子に異変が…!暗闇を怖がっているのかと思いきや、5歳の娘さんから出た言葉は、まさかの「おやすみ」。隣の席にいたほかの家族は、偶然、こばぱぱさん親子の会話が聞こえてしまったのでしょう。爆笑していたといいます。しかし、お金を出している、こばぱぱさんにとっては、「寝てほしくない」というのが本音。「今日だけは!」と必死に5歳の娘さんを起こしたといいます。【ネットの声】・映画館に行くまでの労力が…!・思い通りに行かないのが子育てですよね。でも、無事に観ることができてよかったです!・なんてぜいたくなお昼寝。7歳の娘さんは、すでに過去に映画館を訪れたことがあり、余裕そのもの。一方の5歳の娘さんもまた、初めての場所に緊張していないあたり、余裕たっぷりに思えます…!なお、こばぱぱさんは、ブログやYouTubeでもイラストや動画を投稿しています。気になる人はチェックしてみてください!Instagram:kobapapaaaブログ:こばぱぱブログTwitter:@kobapapaaaYouTube:こばぱぱチャンネル[文・構成/grape編集部]
2023年05月25日ホン・サンス監督最新作『小説家の映画』の公開を記念し、映画館Strangerにて<ホン・サンス映画祭>が開催されることが分かった。『逃げた女』のキム・ミニと『あなたの顔の前に』のイ・ヘヨンが共演し、女性たちの友愛と連帯の物語が描かれる本作。この度、開催が決定した特集上映「ホン・サンス特集」では、最初期・転換期・現在期の代表的作品9本をセレクトし、初期から現在までの変遷を通して特異な作家の現在地を探る。ホン・サンス監督の初期の名作『カンウォンドのチカラ』『オー!スジョン』、キム・ミニとの記念すべき初タッグ作『正しい日 間違えた日』、キム・ミニが韓国人俳優として初めてベルリン国際映画祭銀熊(主演女優)賞受賞という快挙に輝いた『夜の浜辺でひとり』。『それから』第70回カンヌ国際映画祭に2作品招かれたことでも話題となった『クレアのカメラ』と『それから』、第70回ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞、2020年カイエ・デュ・シネマ誌が選ぶベストテン2位に選出され、女優の吉岡里帆も絶賛した『逃げた女』。『逃げた女』第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞(脚本賞)受賞、未熟な若さゆえの痛みと愛おしさを、モノクロームで詩情豊かに紡いだ『イントロダクション』、韓国歴代の名監督とタッグを組んできた大女優イ・ヘヨンがホン・サンス作品に初主演を務め、第74回カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクション、2022年キネマ旬報外国語映画ベスト・テン第10位に選出された『あなたの顔の前に』の全9作品が上映される。『あなたの顔の前に』さらに、現在シネマート新宿で開催中の「韓流映画祭2023」で公開されるホン・サンス監督長編デビュー作『豚が井戸に落ちた日』上映時には、『小説家の映画』半券割引キャンペーンも実施される。どこにでもいる男女の戯れごとのようなやりとり、一見たわいのない会話をカメラに収めるホン・サンスの映像世界は、恋愛の真理、さらには人間や人生の本質をユーモアと詩情豊かな独自のスタイルで見せてくれる至福の映画体験。今年の夏は、長編デビュー作から日本公開最新作まで一挙に網羅できる貴重な<ホン・サンス映画祭>をぜひ体験してほしい。『小説家の映画』は6月30日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。■映画館Strangerホン・サンス特集上映作品一覧カンウォンドのチカラ(1998)オー!スジョン(2000)正しい日 間違えた日(2015)それから(2017)クレアのカメラ(2017)夜の浜辺でひとり(2017)逃げた女(2020)イントロダクション(2021)あなたの顔の前に(2021)『小説家の映画』公開記念 映画館Stranger「ホン・サンス特集」は6月20日(火)~7月6日(木)映画館Strangerにて開催。(text:cinemacafe.net)
2023年05月24日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! PUKUTY(プクティ)です!我が家の長男5歳。先日初めて…映画館デビューを果たしました!!■映画への興味今までも家では何度も映画を見せたことはあったのですが、いつも途中で飽きてしまっていた長男。しかし長男の大好きなゲームのキャラクターが映画になったCMを見ると、今までにないほどの食いつきで、大爆笑しながら何回も何回も繰り返しその映画のCMを見ていました。■映画館デビューその様子を見た私達は夫婦は…次男はさすがにまだまだ興味もなく大人しく長時間座ることも出来ないので私とお留守番。旦那も大好きなゲームだったことからその映画を見たいというので、旦那と長男で映画館へ行くことに。朝一番の回だったので朝ごはん替わりにポップコーンとチュロスを買ってもらって着席、そしていざ映画がスタート!■成功なるか!?映画が始まると買ってもらったポップコーンとチュロスを食べながらも真剣に見る長男。CMでは大爆笑していたのにどのシーンも一切笑わず真剣に見入っていたので、逆に楽しんでいるのか心配になるほどだったそうです(笑)。映画自体は約90分あり、さすがに最後の方は集中力が切れ始めもじもじしていたらしいのですが、無事最後まで映画を見終わることができました!本人も楽しかったと言っていたので、初映画館デビューは大成功に終わりました!
2023年05月20日映画館「TOHOシネマズ すすきの(仮)」が2023年秋、北海道・札幌の新商業施設「ココノ ススキノ(COCONO SUSUKINO)」内にオープンする。TOHOシネマズ北海道初の直営シネコンが誕生すすきのの新商業施設「ココノ ススキノ」内に誕生する「TOHOシネマズ すすきの(仮)」は、計10スクリーン・約1,700席を擁する映画館。ハイエンドシアター「プレミアムシアター」や体感型サウンド・シアター「轟音シアター」などの特徴的なシアターを導入する、北海道内初のTOHOシネマズ直営シネマコンプレックスだ。ハイエンドシアター「プレミアムシアター」「プレミアムシアター」は、映画体験の重要な要素である映像・音響・座席にこだわり抜いた、TOHOシネマズ独自規格の高品質シアター。左右の壁いっぱいに拡大された巨大スクリーン、シアター形状に最適化した形にカスタマイズしたスピーカーによる良質な音響、そしてプライベート空間が確保された広々とした座席により、ワンランク上の映画体験を提供する。体感型サウンドシアター「轟音シアター」また、「音の体感・迫力あるサウンド」に特化した体感型サウンドシアター「轟音シアター」も導入。通常の1.5倍~2倍のパワーを発揮するサブウーハーをスクリーン前に設置することで、空気を震わせる大迫力のサウンドが楽しめる。北海道初導入のサービスこのほか、定額でドリンクがおかわり自由となる「ドリンクステーション」、インターネットチケット販売「vit」で購入したチケット(2次元コード)で入場できる「モバイルチケット」が北海道では初めて導入予定となっている。施設情報「TOHOシネマズ すすきの(仮)」オープン時期:2023年秋場所:ココノ ススキノ 5〜6階(北海道札幌市中央区南4条西4丁目1番1)予定スクリーン数:10スクリーン(約1,700席)
2023年05月11日こんにちは!HugMugブロガーのかみじょうです!先日4歳の我が家の太郎くんが、ついに映画館デビューをしました!幼い子どもがいると、自然と疎遠になる映画館。ついに子どもと映画館に行ける日がくるなんて、成長したなぁとしみじみ感じました(泣)とはいえ、まだまだ子ども!ちゃんと鑑賞できるか正直不安でしたが、なんとか最後まで楽しく鑑賞することができました!子どもと映画を見る際に、私なりに注意したことを書いていきたいと思います!映画デビューっていつからできる...?4つの基準映画デビューのタイミングは個人差があるかと思いますが、だいたい4〜5歳が多いようです。私は「いつから」と具体的に決めていたわけではありませんが、最近の息子の様子を見て、自然と「大丈夫だろう」と思いました!実際に子どもと映画館に行って、「これができたらきっと大丈夫!」と思ったことをご紹介します♪①ある程度一人でじっと椅子に座っていられる子どもからすると映画は長丁場!その間ずっと座っていられることが大前提ですね!太郎くんは興奮して途中立ち上がったりしてしまったのですが、走り回ったりジャンプしたりはしなかったので、セーフ(汗)②「物語」を集中して見られるYouTubeなどの短編動画ではなく、ある程度尺のある「物語」を集中して見れるのは、結構大事!太郎くんも3歳位までは、30分のアニメ(ポケモンとか)は最後まで集中して見られませんでした。興味があったとしても、途中で飽きて、違う遊びをしていました。映画デビューは、好きなアニメを普通に最後まで見られる位が目安な気がします!③映画鑑賞の注意点をある程度理解できる映画館はたくさんの人と一緒に見るものなので、ある程度「マナー」を理解できることも大事。「暗くなったら小声でしゃべろうね!」「前の椅子は蹴ったらだめだよ!」とか。4〜5歳になると、保育園や幼稚園で自然と「マナー」が身についているので、安心です◎④トイレの意思表示ができる集中して見入ってしまって、気づいたときは間に合わない!なんてことは子どもにありがち。映画館でおもらししてしまったら本当に大変...!基本的なことだけど、「トイレに行く!」ときちんと意思表示できるのも必須かなと思います!(心配な人は、映画鑑賞中だけおむつでも良いかも!)「家族全員が楽しめる映画」を選ぶのがおすすめ!私達が今回選んだ映画は「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」!理由は、太郎くんがマリオが大好きだから!あと、父ちゃんも母ちゃんも、マリオが大好きだから!家族で見る映画選びのコツは、シンプルに「家族全員で楽しめるもの」が良いかなと思います。「子どもさえ楽しければ良い!」場合も確かにあります。大人はある程度なんでも楽しめたりしますしね!でも、子どもだってみんなで一緒に楽しめる方が嬉しいはず◎みんなで盛り上がれる方が「楽しい思い出」としてより濃く残るのではないかなぁと思います!映画鑑賞前に心得よう!映画デビューを成功させる5つのコツ①鑑賞前にお昼寝をするべし!今回は日比谷ミッドタウンで18:00〜の回を予約しました!お昼寝をしないとどこかで眠たくなってしまいそうだったので、午前中は公園へ。1時間ぐらいお昼寝をしてから向かいました!②時間に余裕を持って行動するべし!私達は映画開始の45分前には映画館に到着!ご覧のとおり映画館はまだガラガラ!日比谷って結構穴場かも?!時間に余裕があることは心の余裕に直結するので、絶対子連れなら早めに現地へ!小腹が空いていたので、先に軽食をとることに!映画館で食事をするのも、楽しみのひとつ!太郎くんは大好きなホットドッグをがぶり。大人はビールで一息。③鑑賞前に必ずトイレへ行くべし!食事をすませた頃には映画館が急に混んできました売店やトイレにもも列ができはじめました。早く来て本当に良かった!太郎くんが待ちわびていたポップコーンを購入し、絶対忘れてはいけない鑑賞前のトイレへ!(トイレはなるべく最後の最後に!)いざスクリーンへ移動!④座席は端を選ぶべし!「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」では入り口でステッカー入のハテナブックをもらえます!(中身は後ほどご紹介)席はトイレにすぐ行けるように、端から3席を取りました。いざトイレに行くとなったときに、人の前をかき分けて行くと思うと、心が重いですからね...。⑤子ども用座席クッションを使用するべし!初めて見る大きな画面に太郎くんは大興奮!幕間の宣伝にも見入っていました(笑)1つ反省点をあげるとすれば、座高を高くできるクッションを忘れてしまったこと...!子連れが初めてで、そもそもあることに気づかなかった...!あったらもっと快適に見れたのだろうなと反省(汗)映画中はポップコーンをひたすらボリボリ食べて、お茶もごくごく飲んで、内心ヒヤヒヤ...。迫力ある映像や音楽に太郎くんは毎度ナイスリアクション。家では動画を見ながらガハハ!と声に出して笑うタイプ。映画館でも声を出して笑ってしまっていて、その度に口をふさいでいました(笑)(←全然マナー守れていない...。)そんなこんなで無事鑑賞終了!終了後は案の定トイレへダッシュ(笑)やっぱり幼いうちは、鑑賞中あまり飲食しない方がよいかもですね。映画特典「ハテナブック」の中身をご紹介!入り口でもらったはてなブックは家で開封!出てきたのは、映画に出てきたマリオのキャラクターステッカー!そしてマリオキャラクター解説の載ったはてなブック!各キャラクターごとでブックの内容も少し違うみたい。熱烈なファンなら、何回も見に行ってステッカーを全部集めるんだろうな〜!「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は大人でも楽しめる映画でした!昔と変わらないゲーム音楽を映画館で大音量で聞くのも、またわくわくするんですよね〜!太郎くんも「もう一回みようね!」と言うほど気に入ったみたい!ゲーム好きにはおすすめですよ♪「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の公式サイトはこちら!それではまた次のブログでお会いしましょう〜!
2023年05月11日人気漫画『ちはやふる』などで知られる漫画家・末次由紀氏(47)が5月7日、過去に映画館で体験した座席にまつわるエピソードをツイッターに投稿し、ネット上で思わぬ論争が巻き起こっている。末次氏の投稿したエピソードは、映画館の指定席が家族全員分横並びで取れなかったため、別の客に「1席ずれて頂けませんか」とお願いしたところ、その相手がアーティストのつんく♂(54)だったという内容。《ドラえもんの映画を見に行った時、家族6人で5席とれたけど間3席別の方をはさんで1席しか取れなくて、まぁそこに夫か私が座ればいいか…と思ってたんです。でもダメ元でその三名の方の一人に「1席中央側にずれて頂けませんか…」と厚かましくもお願いしたら、それがシャ乱Qのつんくさんで》《つんくさんは私たちがファミリーのかたまりであることを察して、すぐ一席ずれて下さいました。ありがたかった。もちろん離れた席で映画を見ることも出来たけど、有名な方なのに腰が低く、その柔軟さと笑顔にホッとしました。なんとなく今思い出し、お礼を言いたくなりました。ありがとうございました》一見すると有名人同士の心温まるエピソードなのだが、ネット上では思わぬ論争へと発展した。事前に予約した指定席にもかかわらず座席交換を依頼することは、断った場合の上映中の気まずさを考えると断りにくいため迷惑であるといった声が多数上がった。《私も譲るかな。でも、快くではなく仕方なくって感じで》《何だかこう言われると、快く譲るっていうより譲らざるを得ない状況って思ってしまう…。断ったらそこから数時間ずっと無駄に気まずい思いさせられるじゃん。嫌でも断れないじゃん。そんなん予約の意味なくね》《座ってる側から「譲りましょうか?」って言われるならまだしも、突然子連れに言われたら渋々譲るしか選択肢ないですよね》《これ映画好きな自分からしたらめっちゃ嫌ですね。公開を心待ちにして、自分的にお気に入りの席があるから。何日も前から予約する訳ですよ。断ったら2時間ずっとブツブツ言われそうだし、お願いに見せかけて強要ですよね》一方で、つんく♂の思いやりに対する賞賛や家族連れへの理解を示す声も多数あった。《凄い偶然ですね!お相手がつんくさんじゃなくても素敵なお話ですけど有名な方が笑顔でご対応下さったことで更に心が温まりました。何事も笑顔で応えるって大切ですね》《私がその場にいたら、喜んでずれます!1席ずれるだけでこんなに感謝してくれるなんてお安い御用…っていうか自分から気づけたらもっといいな》《自分なら、家族連れだと判断した時に、率先にして席をかわりましょうか?と尋ねる。コメントを読んでみたけど、世知辛い世の中になったもんだ。皆んな心に余裕が無いんだね…》個々人の思いはそれぞれなので正解はなくとも、客同士の座席の交換について映画館側としてはどのような見解なのか。「TOHOシネマズ」「109シネマズ」「イオンシネマ」の大手シネコン3社に問い合わせたが、3社とも「コメントは控えさせていただきます」と回答は得られなかった。「もちろん原則として座席指定なので買ったところに座ってもらうのが基本ですが、今回の件はお客様同士が納得されているならばあえて問題にする必要もないということでしょう。今後、それでトラブルなどが頻発すればルールを厳格化することはあるかもしれませんが、映画館側としては、皆様に気持ちよく映画を鑑賞していただきたいということに尽きると思います」(映画館関係者)この論争、単に譲る・譲らないの話ではなく、いかに相手を思いやり配慮できるかということなのかもしれないーー。
2023年05月10日動画配信サービスを通して、自宅にいながら気軽にさまざまな映画を見ることができる現代。そんな時代でも多くの人が利用しているのが、映画館です。大きなスクリーンと立派な音響設備で映画を体験できるのは、映画館ならではの楽しさといえるでしょう。しかし、不特定多数が一か所に集まって映画を見れば、トラブルが発生することも。ネットではたびたび、映画館のマナーに関する議論が繰り広げられます。映画館で「席を交換してほしい」といわれたらどうする?2023年5月、SNSで映画館にまつわる議論が巻き起こっています。今回の議論は、家族で映画館を利用した人による、このような体験談が発端でした。映画館で、上映前にカップルから「離れた席しかとれなかったので、席を代わってくれないか」といわれた。※写真はイメージどうやらカップルは、隣り合わせで映画を見たい模様。しかし、ゴールデンウイーク期間ということもあり、映画館が予想以上に混雑していたのでしょう。2人で隣り合わせになれる席がなかったのか、数席ぶん離れた状態で座ることになったカップル。どうしても隣の席で見たかったため、ダメ元で交渉をしたのかもしれません。自分だったら席を譲る?譲らない?インターネットが発達した現代では、多くの人が事前にウェブサイトで映画館の席を予約しています。その中には、座席の位置にこだわりのある人もいるでしょう。今回のエピソードを受け、ネットでは「譲ってあげないのは心が狭いのではないか」「こんな交渉を申し出るのは非常識では」といった、さまざまな意見が上がっています。【交渉に肯定的な意見】・数席くらいなら譲ってあげればいいのに。このカップルを批判するのはあまりにもギスギスとした発想だよ。・相手のいい方や雰囲気にもよるけれど、自分だったら譲る。断って、気まずいまま映画を見るのも嫌だし…。・カップルに挟まれた状態で見るのは嫌だし、カップルも幸せになれるなら『Win-Win』でいいんじゃないかな?【交渉に否定的な意見】・そもそも、上演中は喋らないのに。カップルとはいえ、なぜ隣り合わせじゃないと嫌なのかが理解できない。・もし譲った相手のマナーが悪かったら、座席を予約した自分が映画館側から疑われる危険性があるし、よくないと思う。・つまり、席を買う時点で間に人がいることは分かっていたんだよね。その時点から「譲ってもらえばいいか」と思っていたのが嫌だ。多くの人が、『もし自分が「席を譲ってほしい」といわれたら、どうするか』を考え、さまざまな意見を述べました。席を快く譲る人と、交換を断る人の、どちらかが間違っているわけではありません。単に、価値観の違いといえるでしょう。とはいえ、基本的に映画館は完全座席指定のシステムになっています。自己判断での席の移動や交換はルール違反であり、トラブルの元になる可能性があるのは否めません。映画館は、多くの人が集まって作品を楽しむ場所。利用者がそれぞれ異なる価値観を持っていることを理解した上で、映画体験を素敵な思い出として残したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月07日2023年のGWは、多くて9日間ある方も。この連休中に映画館で楽しめるシネマカフェおすすめの映画を5本、ピックアップしてご紹介。あのマリオがスクリーンに登場!『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(公開中)イルミネーションと任天堂が共同で製作する「スーパーマリオ」のアニメーション映画。すでに、海外では公開がスタートしており、全世界で1,000億円突破の大ヒットとなっている。日本語吹き替え版では、マリオを宮野真守、ピーチ姫を志田有彩、ルイージを畠中祐、クッパを三宅健太、キノピオを関智一が担当。オリジナル版では、クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、セス・ローゲンらが参加している。横浜で緊急事態発生…『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』(公開中)救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」の活躍を描く、本格救命医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇場版。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す、都知事直轄の医療チーム「TOKYO MER」。彼らのミッションは、“一人も死者を出さないこと”――。鈴木亮平演じるチームのチーフドクター・喜多見幸太をはじめ、豪華キャストが再集結したほか、新たにジェシー(SixTONES)、杏が加わり、パワーアップしてスクリーンに帰ってきた。映画では、横浜・みなとみらいの街並みが炎に包まれる、前代未聞の緊急事態が発生。平和な海辺の街は大混乱に陥り、数千人が命の危険にさらされる中、対立する2つの医療チームが奔走する。“最後の戦い”を見逃すな!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』(5月3日公開)マーベル・スタジオの中でもひときわヒーロー“らしくない”チーム、超個性的なメンバーしかいないガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを描く本シリーズ。最終章である本作のカギを握るのは、宇宙一凶暴なアライグマ・ロケットのもつ暗い過去の秘密。知られざる壮絶な過去が明らかになるといわれており、注目が集まる。家族以上の絆で結ばれたガーディアンズは、大切なロケットの命を救うことはできるのか…。また本作は、ラストバトルをより豪華に堪能できる“全11バージョン”で上映される。カンヌ国際映画祭受賞作『帰れない山』(5月5日公開)国際的ベストセラー小説を映画化し、第75回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した映画『帰れない山』。北イタリアの雄大なるモンテ・ローザ山麓を舞台に、都会育ちの少年ピエトロと牛飼いの少年ブルーノが出会い、やがて大人になって再会し、お互いの心に寄り添いながらもそれぞれの道を進む、彼らの友情と成熟を描く大人の青春映画だ。パルム・ドール受賞作『TITANE/チタン』の撮影監督を務めたルーベン・インペンスがとらえる、息を飲むほどに美しい映像に注目だ。フランスのキッチン・コメディ『ウィ、シェフ!』(5月5日公開)本作は、実在のシェフ、カトリーヌ・グロージャンをモデルに物語を構築。自分のレストランを開くことを夢見る一流レストランのスーシェフ・カティが、シェフと喧嘩して店を飛び出し、移民の少年たちが暮らす自立支援施設にたどり着き、そこで働くことで、徐々に自身の世界が変わっていく。カティは『美女と野獣』『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』のオドレイ・ラミー、施設長は『最強のふたり』のフランソワ・クリュゼが演じているほか、実在の支援施設からスカウトされた、移民の少年たちも出演している。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 2023年4月28日より全国にて公開(C) 2023 Nintendo and Universal Studiosガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023帰れない山 2023年5月5日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開
2023年05月01日6月11日(日) に東京宝塚劇場で上演される宝塚歌劇団 宙組トップスター 真風涼帆の退団公演『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』千秋楽の模様が、全国の映画館でライブ・ビューイングされる。脚本・演出を小池修一郎が手がける『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』は、華麗なるカジノを舞台に密かにめぐらされる陰謀と策略を描いた作品で、同日をもって退団する宙組トップコンビ真風涼帆と潤花のラストステージ。クールでソリッドな真風涼帆が、ジェームズ・ボンドに扮し活躍する、宝塚歌劇ならではのゴージャスでロマンチックなミュージカルとなっている。ライブ中継では、「真風涼帆ラストデイ」と題し行われる千秋楽公演はもちろん、サヨナラショー、退団者挨拶まで余すことなく届けられる。チケットは先行抽選販売を5月8日(月) まで実施中。<イベント情報>宝塚歌劇 宙組東京宝塚劇場公演千秋楽「真風涼帆ラストデイ」ライブ中継6月11日(日) 13:30開演会場:全国各地の映画館【チケット料金】4,700円(全席指定/税込)※来場者特典「メモリアルチケット」付き※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。※来場者特典は、ご鑑賞になる映画館にてライブ中継当日に限りお渡しいたします(実施日以外のお渡しはいたしかねます)。※おひとり様につき1枚のお渡しとなります。■先行抽選販売:受付中~5月8日(月) 12:00■一般発売:6月3日(土) 11:00~6月9日(金) 12:00詳細はこちら:
2023年04月27日コメディアンで俳優のアジズ・アンサリ(「マスター・オブ・ゼロ」)が、コメディ映画『Good Fortune(原題)』で長編映画監督デビューを果たす。ライオンズゲートが権利を獲得した今作。アジズは脚本も手掛け、キアヌ・リーブス、セス・ローゲンと共演もする。3人がどのような役を演じるかは明らかにされていない。製作は来月ロサンゼルスで開始となり、同時期にカンヌ国際映画祭で配給権の売買を行うという。「Variety」誌が報じた。ライオンズゲートのモーションズ・ピクチャーズ・グループの会長ジョー・ドレイクは、「私たちはこの映画で実際にGood Fortune(幸運)を見つけました。脚本をとても気に入りましたし、演技者としても監督としてもアジズに絶大な信頼を置いています。そしてセスとキアヌという、世界的に名の通った素晴らしい才能を持つ2人とアジズの共演により、この映画は私たちにとって特別なものになる可能性を秘めています」と期待を寄せている。アジズが映画監督デビューを試みるのは、今回が2回目。昨年『Being Mortal(原題)』で監督デビューする予定だったが、撮影現場で出演者のビル・マーレイの「不適切な行為」に苦情が入り、製作が無期限で停止に。同作にもセスが出演予定だった。(賀来比呂美)
2023年04月19日「客席に自分しかいない」映画鑑賞が好きで、映画館によく足を運ぶという人の中で、こんな経験をしたことがある人はいませんか。映画館を貸切にし、スクリーンを独り占めできるような感覚がして、ちょっぴり嬉しく思うかもしれません。Twitterでは、そんな貸切状態の映画館を体験した人による投稿が、反響を呼んでいます。客席には自分1人だけ…突然スタッフが来て?京都府京都市にある映画館『出町座』を訪れた投稿者さん。周りを見渡すと、客席に自分しかいないことに気が付き、貸切状態で映画を見ることになりました。そこで、思わぬ『サプライズ』を受けたのだそうです。突然、客席に1人でいた投稿者さんのもとに、やって来たスタッフ。投稿者さんに、あるものを手渡してきました。それは…。『貸切王』と書かれた缶バッジ!スタッフから「ただ今、貸切になった場合、バッジを差し上げています」と、缶バッジを渡されたそうです。見事『貸切王』に輝いた投稿者さんは、思いがけないサービスに驚き、嬉しい気持ちになったといいます。このエピソードにネットでは「めっちゃ欲しい」「粋なサービス」「一度でいいから貸切で見てみたい」などのコメントが上がっていました。なお出町座のスタッフに話を聞いたところ、この缶バッジは、同館で常に行っているサービスというわけではなく、告知もおこなっていない、ささやかな取り組みなのだとか。「ほんの少しでも楽しんでもらえたら」というちょっとした特典として、バッジの在庫状況やタイミングが合えば、渡しているのだそうです。貸切状態になっても、もらえない場合があるため「もらえたらラッキーくらいに思ってもらえたら」とのことでした。キラキラとしたホログラムの背景に、手書きの王冠と文字がかわいらしい『貸切王』の缶バッジ。もしもらえた際には「今日はなんだかいい日だな」といった気持ちになって、気分よく1日を過ごすことができそうですね!※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様のご意向で匿名にしております。[文・構成/grape編集部]
2023年04月14日ディズニーの人気アトラクションを実写映画化した『ホーンテッドマンション』の舞台となる館の全貌を捉えた場面写真が解禁された。世界中で愛され続け、東京ディズニーランドでも人気のアトラクションにインスパイアされた本作の舞台は、不気味にそびえる洋館“ホーンテッドマンション”。医師でシングルマザーのギャビーは、ニューオーリンズの奥深くにある館を破格の条件で手に入れ、9歳の息子のトラヴィスと共に引っ越してきた。しかし、この館でふたりは想像を絶する怪奇現象に何度も遭遇することになり、神父、超常現象専門家、霊媒師、歴史学者といった人たちに助けを求める。だが、館に住む999人の風変わりなゴーストたちと仕掛けられた数々のトリック、不気味な体験を通して、彼らは館に隠された悲劇的な真実に気づき始め……。この度、4月13日(木)13時13分に解禁されたのは、999人のゴーストが住んでいる呪われた館“ホーンテッドマンション”の写真。闇夜に佇む大きくて立派な館には、いくつも明かりが灯っているものの不思議と人気が無く、不気味な雰囲気を醸し出している。本作で監督を務めるのは、かつてディズニーランドのキャストとして働いていたという異色の経歴を持つ映画監督ジャスティン・シミエン。休憩中にはよく“ホーンテッドマンション”に乗っていたというほど、アトラクションへの特別な思いを抱く監督。すでに公開されている予告編にも、“どこまでも続く長い廊下”や、“縦に伸びる部屋”、更に“ウェディングドレスを着たゴースト”などなど、短い映像の中だけでもアトラクションではおなじみの要素が随所に散りばめられており、彼の徹底的なこだわりと愛の深さが伝わってくる。そして、本作でクセの強いキャラクターを演じるのは、ハリウッドを代表する同じくクセの強い個性派キャストたち。スター・ウォーズの実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』の好演が記憶に新しいロザリオ・ドーソンが母親ギャビーを演じ、心霊エキスパート・チームには、オーウェン・ウィルソン、ダニー・デヴィートなど実力派を起用。さらに、『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャレット・レトや、先日のアカデミー賞も大きな話題となった『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のジェイミー・リー・カーティスなど、豪華キャスト陣が肩を並べる。呪われた館“ホーンテッドマンション”で彼らがどんなやり取りを繰り広げるのか注目だ。『ホーンテッドマンション』特報映像『ホーンテッドマンション』9月1日(金) 全国公開(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年04月13日人気上映企画ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)において、新たな作品の公開が決定した。同企画は、英国で話題の作品を収録し、世界の映画館で上映している企画で、世界が注目するクリエーターや俳優たちによるハイクオリティな舞台を英国まで行かずに、日本の映画館で味わうことができる。今年すでに公開が予定されている作品に加え、新たに3作品の公開が決定。貨物船が沈没し、救命ボートにハイエナ、シマウマ、オランウータン、ベンガルトラとともに取り残された少年パイを描く、ベストセラー小説を基に、人形劇とマジック、そしてストーリーテリングが絶妙な融合を遂げ、オリヴィエ賞を受賞した話題の舞台「ライフ・オブ・パイ」。「ライフ・オブ・パイ」1968年のアメリカ、次期大統領をめぐる2人の男の戦いを描く「ベスト・オブ・エネミーズ」。世界が第二次世界大戦に直面する中、善良で知的なドイツ人教授ジョン・ハルダーが、想像を絶する結果をもたらす運動に巻き込まれていく「善き人」。「ベスト・オブ・エネミーズ」今回発表されたの3作品は、TOHOシネマズ 日本橋ほかにて鑑賞することができる。NTLive新作公開スケジュール「るつぼ」4月14日(金)~「ライフ・オブ・パイ」5月26日(金)~「オセロー」6月23日(金)~「ベスト・オブ・エネミーズ」9月8日(金)~「善き人」10月20日(金)~<アンコール作品上映予定>・3月31日(金)~4月6日(木)「レオポルトシュタット」(※吉祥寺オデヲンのみ)・3月31日(金)~4月13日(木)「かもめ」(※シネ・リーブル池袋のみ)(cinemacafe.net)
2023年04月02日いまやスマホやパソコンで映画を楽しむ人は増えていますが、それでも最高の映画体験に欠かせない場所といえば映画館。そこで、ミニシアターを舞台にした映画愛が詰まった注目作『銀平町シネマブルース』をご紹介します。今回は、現在公開中の本作に出演しているこちらの方にお話をうかがってきました。藤原さくらさん【映画、ときどき私】 vol. 564シンガーソングライターとして精力的に活動し、高い人気を誇っている藤原さん。劇中では、時代遅れの映画館「銀平スカラ座」でバイトとして働く足立エリカを演じています。映画初挑戦となった本作で感じたことや現場での思い出、そして自身を支えてくれている存在などについて語っていただきました。―まずは、オファーがきたときのお気持ちからお聞かせください。藤原さんいままで映画には出演させてもらう機会がなかったので、お話をいただいたときはとってもうれしかったです。主演の小出恵介さんはじめキャストのみなさんもスタッフのみなさんも、個性豊かな素敵な方たちばかりで楽しみでした。―今回が初めての映画出演となりましたが、これまで経験されていたドラマの現場と比べてみていかがでしたか?藤原さん監督によるかもしれませんが、時間が押したりすることもなく、すごくサクサクと撮影が進んでいった印象です。特に城定秀夫監督は、長回しで撮ることが多かったので、最初に何度かリハーサルをして、本番が決まったら1発で終わりというシーンもありましたね。自分のなかにある映画好きな部分を自然に出したかった―最初に脚本を読んだとき、ご自身の役どころはギャルだと思われたとか。役作りはどのようにして現場に挑まれましたか?藤原さんまず脚本からは、イマドキの女の子なのかなという印象を受けました。あとは、純粋にすごく映画が好きな子なんだと。私自身も映画が好きなので、今回は自分のなかにもあるそういう部分を自然に出せたらいいなと考えました。「事前にがっつり役作りしなきゃ」というよりは、演じやすい役どころでしたね。―本作には個性豊かなキャストの方々が集まっていますが、現場の様子はどんな感じだったのでしょうか。藤原さん最初は誰も知り合いがいなくて緊張していましたが、みなさん本当に気さくに話してくださる方ばっかりだったので、すごく居心地のいい現場でした。キネマ座では、常連メンバーが並んでおしゃべりしていましたね。なかでも、ミュージシャンの黒田卓也さんはすごくおもしろい方でした。ちなみに、実は黒田さんに関しては、最初に顔と名前が頭のなかでつながっていなくて、俳優さんかと思っていたんです。そしたら劇中で演奏しているトランペットがすごすぎて、「え!?どういうこと!?」って衝撃を受けました。日本人として初めてブルーノートと契約した方ですから、うまいに決まっていますよね(笑)。その後、音楽の仕事でもご一緒できて、すごくうれしかったです。現場では、ハプニングが起きたこともあった―ほかにも、印象的だったエピソードといえば?藤原さんハプニングと言ったら、撮影中に監督が骨折してしまったことでしょうか。あれはびっくりしましたね。ある日、監督が現場にいらっしゃらなくて、みんなで「どうしたんだろう?」と話しながら待っていたところに報告が入ったんですけど、吹越満さんとか宇野祥平さんとかが「やっぱり……。不吉なことが起こると思っていたんだ」と。聞いてみると、前日にホテルでお湯が出なかったとか、変な音がしたとか、そういったことがあったらしく、嫌な予感がしていたみたいです(笑)。―ある意味、映画みたいな出来事ですね。また、日高七海さんとは本作での共演がきっかけで、Podcastの番組も始められました。そういう意味でも、思い出深い作品になったのでは?藤原さんそうですね。七海ちゃんとは地元が同じ九州というのもありますし、波長やスピリットが合うんです。「学校でクラスが一緒だったら友達になっていただろうな」という空気感があったので、Podcastに誘いました。七海ちゃんと出会えて良かったです。出会った人や映画が蓄積されて、新しい言葉が生まれる―俳優としての経験が、音楽活動にも影響を与えていると感じることはありますか?藤原さんやっていることは違うものの、表現としては近いところもある気がしています。出会った人たちや役が与えてくれた気持ちが自分のなかに蓄積されて、新しい言葉が出てくることもあるのかなと思っています。そういう意味でも、『銀平町シネマブルース』は自分の創作活動にも影響を与えてくれた作品になりました。今後も、音楽活動と相談しつつ、ご縁があったらまた映画に出られたらいいなと思います。―実際、完成した作品をご覧になったときは、いかがでしたか?藤原さんはじめは客観的に観れなくて緊張しましたが、何回も観ていくうちに、映画愛に溢れた本当にいい作品だなと思いました。私の家族も地元の素敵な映画館へ観に行ってくれたのですが、泣いて笑ったと感想をくれたほどです。映画好きな人にとっては思わず合掌したくなるようなたまらない仕上がりになっているので、こういう映画に参加できてよかったなと改めて感じました。それから、撮影していたのは2021年でコロナ禍だったこともあり、ミュージシャンとしても時間が止まってしまったような時期を過ごしていたなと振り返った部分もあったかもしれません。無気力になってしまったり、どうしたらいいかわからなくなってしまったりしても、前に進めるのが人生だし、誰でもリスタートできるんだという気持ちになりました。映画館での体験は何ものにも代えがたい―劇中の登場人物たちにとっては映画館が心のよりどころにもなっていますが、藤原さんにとって心のよりどころは何ですか?藤原さん私にとっては、犬ですね。自分が実家に帰ってきただけで喜んでくれる姿を見ると愛を感じます。私は動物が好きなこともあって、牧場や水族館などで生き物と一緒にライブをすることもありますが、動物がいるとすごく気持ちが穏やかになるんですよね。無になれるというか、「かわいい」という感情しかなくなります(笑)。あとは、映画館もよりどころではあるかもしれませんね。映画館で映画を観ると、すごくリフレッシュできるので。いまはスマホでも映画が観れてしまう時代ですが、わざわざ映画館に行き、自分の五感を映画に捧げて作品の一部になるという体験は何ものにも代えがたいことですよね。―そうですね。もし映画館にまつわる思い出などもあれば、教えてください。藤原さん10代の頃には、時間がたくさんあったこともあって、ポイントカードを作るくらい映画を見に行っていました。―そのなかでも、ご自身の人生に影響を与えたような作品もありましたか?藤原さん昔の映画も観るほうではありますが、すごく好きな作品は『ブルース・ブラザース』(80)。やっぱり音楽が関わっている映画は好きですね。ほかにも、ザ・ビートルズとか、自分が好きなアーティストのドキュメンタリー映画はよく観ます。あとは、ミュージカル映画もいいですよね。ファンの方がいるだけで、大丈夫だと思える―本作では、人生に迷っている主人公の姿が描かれていますが、ご自身もどうしていいかわからなくなるような経験をされたことは?藤原さんもちろんあります。いまはツアーで各地を回れていますが、コロナ禍のときはライブができなかったり、曲を作っても聞いてもらう場所がなかったりして、私だけでなく多くのミュージシャンがそういうことを感じていたのではないでしょうか。でも、そのときに物事のとらえ方次第で気持ちが変わることを改めて実感しました。コロナ禍をただの悲しい出来事にするのではなく、そんななかでも自分に成長を与えてくれたいい機会にもなったと受け止めたほうがいいのかなとか。すごくいろんなことを考えさせられた時期で、私にとっては転機になったと思います。―つらい思いをしていたとき、藤原さんにとって支えとなっていたのは何ですか?藤原さんやっぱりそれは、ファンの方々の存在です。自分が落ち込んでいるときには一緒になって悲しんでくれますし、「大丈夫だよ」と声を掛けたりしてくれますので。すごく支えてもらっています。―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。藤原さん自分に余裕がなくなってしまうと、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。そういうときこそ映画を観に行ったり、好きな音楽を聴いたりして息抜きをしてください。これからも、一緒にがんばりましょう!インタビューを終えてみて……。透明感のある肌と柔らかい笑顔が印象的な藤原さん。そして、心地よい声はいつまでも聞いていたいと思ってしまったほどです。撮影中にはチャーミングな表情も見せていただき、現場では「かわいい」の声がわき上がりました。本作では、音楽活動のときとはまた違う藤原さんの魅力に注目してください。物語は、まだ始まったばかり!映画の素晴らしさと、どん底にいてもやり直せるチャンスは誰にでもあることを改めて思い出させてくれる本作。“人生”という名の映画は、自分次第でどんな物語にでも書き換えられると感じるはずです。写真・幸喜ひかり(藤原さくら)取材、文・志村昌美ヘアメイク・筒井リカスタイリスト・岡本さなみストーリーかつて青春時代を過ごした銀平町に帰ってきたのは、一文無しの青年・近藤。行く当てもないまま町で過ごしていると、ひょんなことから映画好きのホームレスの佐藤と映画館「銀平スカラ座」の支配人・梶原と知り合う。映画館でバイトを始めることになった近藤は、同僚のスタッフや老練な映写技師、個性豊かな映画館の常連客との出会いを経て、かつての自分と向き合い始めるのだった。温かい気持ちになる予告編はこちら!作品情報『銀平町シネマブルース』3月31日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開中配給:SPOTTED PRODUCTIONS(C)2022「銀平町シネマブルース」製作委員会写真・幸喜ひかり(藤原さくら)
2023年03月29日スティーブン・スピルバーグの娘デストリー・アリン・スピルバーグが長編監督デビューすることになった。スリラー映画で、タイトルは『Please Don’t Feed the Children』。主演には『ダウントン・アビー』のミシェル・ドッカリーが決まった。ウィルスが街を襲って大人の人口が激減し、南に向かった子供たちが不気味な女性に出会うという心理スリラーらしい。撮影は来月、ニューメキシコ州で始まる。デストリー・アリンは、昨年、シティ・オブ・エンジェルズ・女性映画祭に短編映画を出品し、ベストスリラー賞を受賞している。文=猿渡由紀
2023年03月23日映画&テレビ35周年、絵本「あんぱんまん」誕生50周年というアニバーサリーイヤーにあたる今年の劇場映画最新作『それいけ!アンパンマンロボリィとぽかぽかプレゼント』。この度、本作のゲスト声優として桐谷美玲の出演が決定した。本作が2度目のアニメーション声優挑戦となる桐谷さんが演じるのは、何でも作れるロボットの女の子・ロボリィ。参加決定時の心境について、桐谷さんは「すごく嬉しかったです!2歳の息子がいるんですが、一緒にアンパンマンこどもミュージアムに行ったりアニメを見たりしているので、その世界に参加できるというのが本当に光栄ですぐに『やります!』という返事をしました」と明かす。演じるロボリィについては「すごく可愛くて元気いっぱいというのがビジュアルを見ただけでも分かりました。自分の性格とはもしかしたらちょっと違うかもしれませんが、そこを楽しみながらやれたらいいなと思っています」と意気込む。そして、母親でもある桐谷さんは「このアンパンマンの映画で映画館デビューをしようと思っています。私の声って気付きますかね(笑)」とコメント。そしてファンに向けて「今回は“思いやり”と“笑顔”の大切さを描いたみんなの心が“ぽかぽか”あたたまる物語です。今回、映画のアンパンマンで声優を担当できて本当に嬉しいです。緊張していますが、精いっぱい頑張ります!今年の夏は、アンパンマンとロボリィが笑顔の思い出をプレゼントします!皆さん、ぜひ6月30日の公開を楽しみにしていてください」とメッセージを送っている。本作は、短めの上映時間とやさしい音量、真っ暗じゃない場内、そして手拍子で楽しめるパートありと、映画館デビューにぴったりだ。『それいけ!アンパンマンロボリィとぽかぽかプレゼント』は6月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:それいけ!アンパンマンロボリィとぽかぽかプレゼント 2023年6月30日より全国にて公開©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2023
2023年03月15日今年でデビュー5周年を迎える、6人組ダンス&ボーカルユニット「ONE N' ONLY」。メンバー全員で挑んだ初主演映画『バトルキング!!-We'll rise again-』のインタビュー後編では、自分にとって大切・大好きな作品を、それぞれたっぷりと語ってもらった。――後編からは、シネマカフェに初登場となる皆さんのことをもっと知るために、ご自身のお気に入りの映画を1本ご紹介いただきたく思います。高尾:じゃあ僕から!『ステップ・アップ』という映画がずっと大好きで、今回僕らが主演した『バトルキング!!』ともちょっと近いニュアンスの作品です。『ステップ・アップ』はシリーズ5ぐらいまで出ているんですけど、ダンスがテーマになっています。シーズンごとにテーマがあって、バトルっぽい1本もあったり、スクールでのストーリーもあったり、主役とヒロインの女性がペアダンスをしたり…そうしたダンスをからめたストーリーが主体です。ダンスをテーマにした映画はほかにもたくさんあるけれど、『ステップ・アップ』はストリート感があるところが特に好きなんです。主人公が大体ストリート出身なので、僕もそういう感じに憧れてスクールに通ったりしていたので(照)、自分の人生のテーマとまで言うと大げさですけど、それに近い感じです。高尾颯斗(ONE N’ ONLY)――スペシャルな1本なんですね、きっと何回もご覧になっていますよね。高尾:めちゃくちゃ何回も観ています!ダンスシーンなんかは踊れるくらいすっごく観ています(笑)。実際、『バトルキング!!』の撮影のときも、監督と「こういう感じでも撮りたい」みたいな話を『ステップ・アップ』を例に挙げてしていました。劇中で披露した振り付けもこの映画の影響をすごく受けているので、本当に好きな映画ですね。草川:僕は普段お芝居を観ているとき、目にとにかく注目してしまうんです。台詞も大事ですけど、顔の表情、目だけで伝えるお芝居が好きで。そういう意味で、特に好きな俳優さんは菅田将暉さんです。最近観た菅田さんの作品では、『糸』が特に印象的でした。榮倉奈々さんとのシーンで、「しっかりしろ」という台詞を言うんですけど、そのときの菅田さんが目だけでズバっと(心情を)伝えられていて、すごく心に残っています。あともう1本いいですか(笑)?ドラマの「MIU404」での菅田さんの目もすごく好きです!悪役を演じているんですけど、最後の屋形船のシーンで捕まったときの失望した目が本当に上手で…。伝わるか、伝わらないかのほんのちょっとのラインが絶妙なんです。ああいうお芝居を観ていると、僕もそのラインでのお芝居をして、人に何か届けられるようになりたいなと思います。草川直弥(ONE N’ ONLY)――お芝居自体に、すごく影響を受けていらっしゃるんですね。草川:はい、そうですね。上村:…実は、僕も菅田さんのお芝居が好きで。これまで1番ぼろ泣きした映画が、桐谷健太さんと菅田さんのW主演の映画『火花』なんですけど。――又吉直樹さん原作、板尾創路さんが監督を務められた映画ですね。上村:そうです!あれはすごかったです…。売れない漫才師を演じているんですけど、全然結果が出なくて、最後、コンビを解散するときに漫才をするんです。そのときに菅田さんが客に向かって「死ね」と何回も叫ぶんですね。「漫才なんかやっていたから、こんな苦しい思いをした、でも楽しかった」みたいな気持ちを「死ね」の2文字で伝えているところで、号泣してしまいました。そういう感情を爆発させた芝居も好きなんですけど、自然な演技もすごい好きで。最近だと『花束みたいな恋をした』もよかったです。菅田さんは歌がうまいじゃないですか。だけど、カラオケのシーンでは素人が歌っている、みたいな歌い方をしているんですよ。すごすぎると思いました。挙げていけばキリがないくらい好きな作品はいっぱいあるんですけど、今回僕が演じた鞍馬も感情を爆発させるシーンがあったので、そうやって好きな作品を観て勉強したりもしました。上村謙信(ONE N’ ONLY)沢村:僕は、アカデミー賞作品賞を受賞した『グリーンブック』にすごく衝撃を受けました。優秀なピアニストの黒人と、彼のドライバーで用心棒をする育ちが悪い白人の物語なんですけど。ピアニストは自分の背景にある、それまで受けた迫害や家族のこととかは、一切人に見せないようにしていたんです。だから、感情的に動くドライバーが「いや、これはこうしたほうがいいんじゃねぇの!?」と言っても、最初のうちは割り切って対応していた。けど、ドライバーが迫害や差別から彼を守ってくれたりするうちに、少しずつ自分自身のことも見せるようになっていく。その過程がすごくいいんですよね。最終的に、ピアニストがドライバーの家に招かれて、みんなで仲良く食事をするんです。みんなが仲良く彼を受け入れてくれるところ、そのあたりは少し『バトルキング!!』の役の引き出しとしても参考にしてやりました。僕が演じた早乙女は音楽1本でやってきて、ほかの人間の関係は付属品、という風に捉えていた人物。だけど、5人の仲間を見て、ちょっとずつ変わり、最後「一緒にやろうよ」となっていくところは、まさに似ているなと。そういうところで人の背景が見えたらいいな、と思いながら僕も演じていました。沢村玲(ONE N’ ONLY)――ご自身の演技をする上で参考にされている方も多いんですね。続いて山下さん、いかがですか?山下:僕がよく観るのは『BECK』という佐藤健さん主演の映画です。大きいフェスに出るために頑張る姿を描いている作品で、何度も映画を観てますし、原作も読んでいます。バンドマンは、ひとりひとりの方向性がぶつかり合っちゃう一面がたくさんあると思うんですけど、それでも最終的にみんなの思いがひとつになって夢をかなえるところが、とにかく大好きです。――ご自身もグループ活動をしていく中で「わかるな」と共感する気持ちがありますか?山下:ありますね。やっぱりみんなの気持ちがひとつに向いていなくてバラバラだと、どうしてもうまくいかないものだと思います。グループ全体がひとつに向かっていくのは素敵なことですし、自分たちはやっぱりそうでいたい、と思います。山下永玖(ONE N’ ONLY)――ありがとうございます。最後に、関さんお願いします。関:映画ではなくてドラマでもいいですか?賀来賢人さん主演でやっていた「クローバー」という作品で、結構前なんですけど…。――入江悠さんが演出をされているドラマですよね!関:それです!有村架純さんも出ていらして。俺は賀来賢人さんのちょっとコメディチックな役柄が好きなんです。ちょっとどんくささもあるけれど、どこか男として憧れる部分があって。「クローバー」の賀来さんがまさにそういう演技で、めっちゃ好きでした。賀来さんで言えば、「スーパーサラリーマン左江内氏」のコメディも好きです。僕自身、性格がけっこううるさいというか明るい感じのタイプなので(笑)、今挙げたような作品の役や演技をいつかやってみたいなと思います。関哲汰(ONE N’ ONLY)――ありがとうございました。ところで、5年間活動してきて一番変わったメンバーさんはと聞かれたら、皆さんから見てどなたですか?全員:(口々に)永玖じゃない?関:永玖はまずは男らしさが増したかな!沢村:それだわ。関:最初に会ったときは本当に少年で、髪の毛も真っ黒なぱっつんで「いい子ちゃん、おぼっちゃん」みたいな感じだったんです。今はもうザ・男、ですよね。一番『バトルキング!!』に近づいている感じがします。沢村:うん。どんどん源二郎に近づいている感じだよね。関:ね、ガタイもよくなって。たぶんそれが本質だったんじゃないですかね。男らしさが歳を重ねていくうちに出てきて、彼の味になっている感じがします。山下:ふふ(笑)、自分でもちょっと思います。――最後に、2023年スタートしたばかりですが、こうしていきたいという抱負をメッセージに代えてお願いします。高尾:ONE N' ONLYの初主演映画ができました。皆さんに観ていただけることが、まずはすごくうれしいです。僕らはグループとしても今年5周年という節目を迎えるので、この作品で勢いをつけてこの先の5周年イヤーにつながるような年にしたいです。『バトルキング!!』から知って好きになってくださる方もいたら本当にうれしいので、たくさんの方にこの作品を届けたいです。よろしくお願いします!ヘアメイク:NOBU(HAPP’S.)映画『バトルキング!! -We’ll rise again-』3月10日よりユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほか全国公開(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)■関連作品:バトルキング!!-Weʼll rise again- 2023年3月10日よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開©映画「バトルキング!!」製作委員会
2023年03月09日