今年でデビュー5周年を迎える、6人組ダンス&ボーカルユニット「ONE N' ONLY」。メンバー全員で挑んだ初主演映画『バトルキング!!-We'll rise again-』のインタビュー後編では、自分にとって大切・大好きな作品を、それぞれたっぷりと語ってもらった。――後編からは、シネマカフェに初登場となる皆さんのことをもっと知るために、ご自身のお気に入りの映画を1本ご紹介いただきたく思います。高尾:じゃあ僕から!『ステップ・アップ』という映画がずっと大好きで、今回僕らが主演した『バトルキング!!』ともちょっと近いニュアンスの作品です。『ステップ・アップ』はシリーズ5ぐらいまで出ているんですけど、ダンスがテーマになっています。シーズンごとにテーマがあって、バトルっぽい1本もあったり、スクールでのストーリーもあったり、主役とヒロインの女性がペアダンスをしたり…そうしたダンスをからめたストーリーが主体です。ダンスをテーマにした映画はほかにもたくさんあるけれど、『ステップ・アップ』はストリート感があるところが特に好きなんです。主人公が大体ストリート出身なので、僕もそういう感じに憧れてスクールに通ったりしていたので(照)、自分の人生のテーマとまで言うと大げさですけど、それに近い感じです。高尾颯斗(ONE N’ ONLY)――スペシャルな1本なんですね、きっと何回もご覧になっていますよね。高尾:めちゃくちゃ何回も観ています!ダンスシーンなんかは踊れるくらいすっごく観ています(笑)。実際、『バトルキング!!』の撮影のときも、監督と「こういう感じでも撮りたい」みたいな話を『ステップ・アップ』を例に挙げてしていました。劇中で披露した振り付けもこの映画の影響をすごく受けているので、本当に好きな映画ですね。草川:僕は普段お芝居を観ているとき、目にとにかく注目してしまうんです。台詞も大事ですけど、顔の表情、目だけで伝えるお芝居が好きで。そういう意味で、特に好きな俳優さんは菅田将暉さんです。最近観た菅田さんの作品では、『糸』が特に印象的でした。榮倉奈々さんとのシーンで、「しっかりしろ」という台詞を言うんですけど、そのときの菅田さんが目だけでズバっと(心情を)伝えられていて、すごく心に残っています。あともう1本いいですか(笑)?ドラマの「MIU404」での菅田さんの目もすごく好きです!悪役を演じているんですけど、最後の屋形船のシーンで捕まったときの失望した目が本当に上手で…。伝わるか、伝わらないかのほんのちょっとのラインが絶妙なんです。ああいうお芝居を観ていると、僕もそのラインでのお芝居をして、人に何か届けられるようになりたいなと思います。草川直弥(ONE N’ ONLY)――お芝居自体に、すごく影響を受けていらっしゃるんですね。草川:はい、そうですね。上村:…実は、僕も菅田さんのお芝居が好きで。これまで1番ぼろ泣きした映画が、桐谷健太さんと菅田さんのW主演の映画『火花』なんですけど。――又吉直樹さん原作、板尾創路さんが監督を務められた映画ですね。上村:そうです!あれはすごかったです…。売れない漫才師を演じているんですけど、全然結果が出なくて、最後、コンビを解散するときに漫才をするんです。そのときに菅田さんが客に向かって「死ね」と何回も叫ぶんですね。「漫才なんかやっていたから、こんな苦しい思いをした、でも楽しかった」みたいな気持ちを「死ね」の2文字で伝えているところで、号泣してしまいました。そういう感情を爆発させた芝居も好きなんですけど、自然な演技もすごい好きで。最近だと『花束みたいな恋をした』もよかったです。菅田さんは歌がうまいじゃないですか。だけど、カラオケのシーンでは素人が歌っている、みたいな歌い方をしているんですよ。すごすぎると思いました。挙げていけばキリがないくらい好きな作品はいっぱいあるんですけど、今回僕が演じた鞍馬も感情を爆発させるシーンがあったので、そうやって好きな作品を観て勉強したりもしました。上村謙信(ONE N’ ONLY)沢村:僕は、アカデミー賞作品賞を受賞した『グリーンブック』にすごく衝撃を受けました。優秀なピアニストの黒人と、彼のドライバーで用心棒をする育ちが悪い白人の物語なんですけど。ピアニストは自分の背景にある、それまで受けた迫害や家族のこととかは、一切人に見せないようにしていたんです。だから、感情的に動くドライバーが「いや、これはこうしたほうがいいんじゃねぇの!?」と言っても、最初のうちは割り切って対応していた。けど、ドライバーが迫害や差別から彼を守ってくれたりするうちに、少しずつ自分自身のことも見せるようになっていく。その過程がすごくいいんですよね。最終的に、ピアニストがドライバーの家に招かれて、みんなで仲良く食事をするんです。みんなが仲良く彼を受け入れてくれるところ、そのあたりは少し『バトルキング!!』の役の引き出しとしても参考にしてやりました。僕が演じた早乙女は音楽1本でやってきて、ほかの人間の関係は付属品、という風に捉えていた人物。だけど、5人の仲間を見て、ちょっとずつ変わり、最後「一緒にやろうよ」となっていくところは、まさに似ているなと。そういうところで人の背景が見えたらいいな、と思いながら僕も演じていました。沢村玲(ONE N’ ONLY)――ご自身の演技をする上で参考にされている方も多いんですね。続いて山下さん、いかがですか?山下:僕がよく観るのは『BECK』という佐藤健さん主演の映画です。大きいフェスに出るために頑張る姿を描いている作品で、何度も映画を観てますし、原作も読んでいます。バンドマンは、ひとりひとりの方向性がぶつかり合っちゃう一面がたくさんあると思うんですけど、それでも最終的にみんなの思いがひとつになって夢をかなえるところが、とにかく大好きです。――ご自身もグループ活動をしていく中で「わかるな」と共感する気持ちがありますか?山下:ありますね。やっぱりみんなの気持ちがひとつに向いていなくてバラバラだと、どうしてもうまくいかないものだと思います。グループ全体がひとつに向かっていくのは素敵なことですし、自分たちはやっぱりそうでいたい、と思います。山下永玖(ONE N’ ONLY)――ありがとうございます。最後に、関さんお願いします。関:映画ではなくてドラマでもいいですか?賀来賢人さん主演でやっていた「クローバー」という作品で、結構前なんですけど…。――入江悠さんが演出をされているドラマですよね!関:それです!有村架純さんも出ていらして。俺は賀来賢人さんのちょっとコメディチックな役柄が好きなんです。ちょっとどんくささもあるけれど、どこか男として憧れる部分があって。「クローバー」の賀来さんがまさにそういう演技で、めっちゃ好きでした。賀来さんで言えば、「スーパーサラリーマン左江内氏」のコメディも好きです。僕自身、性格がけっこううるさいというか明るい感じのタイプなので(笑)、今挙げたような作品の役や演技をいつかやってみたいなと思います。関哲汰(ONE N’ ONLY)――ありがとうございました。ところで、5年間活動してきて一番変わったメンバーさんはと聞かれたら、皆さんから見てどなたですか?全員:(口々に)永玖じゃない?関:永玖はまずは男らしさが増したかな!沢村:それだわ。関:最初に会ったときは本当に少年で、髪の毛も真っ黒なぱっつんで「いい子ちゃん、おぼっちゃん」みたいな感じだったんです。今はもうザ・男、ですよね。一番『バトルキング!!』に近づいている感じがします。沢村:うん。どんどん源二郎に近づいている感じだよね。関:ね、ガタイもよくなって。たぶんそれが本質だったんじゃないですかね。男らしさが歳を重ねていくうちに出てきて、彼の味になっている感じがします。山下:ふふ(笑)、自分でもちょっと思います。――最後に、2023年スタートしたばかりですが、こうしていきたいという抱負をメッセージに代えてお願いします。高尾:ONE N' ONLYの初主演映画ができました。皆さんに観ていただけることが、まずはすごくうれしいです。僕らはグループとしても今年5周年という節目を迎えるので、この作品で勢いをつけてこの先の5周年イヤーにつながるような年にしたいです。『バトルキング!!』から知って好きになってくださる方もいたら本当にうれしいので、たくさんの方にこの作品を届けたいです。よろしくお願いします!ヘアメイク:NOBU(HAPP’S.)映画『バトルキング!! -We’ll rise again-』3月10日よりユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほか全国公開(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)■関連作品:バトルキング!!-Weʼll rise again- 2023年3月10日よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開©映画「バトルキング!!」製作委員会
2023年03月09日映画館が閉鎖され、映画をスクリーンで観ることのできない期間があったコロナ禍。そんな状況下でスティーヴン・スピルバーグ監督や、デイミアン・チャゼル監督、インド出身のパン・ナリン監督らが次々と映画へのラブレターともいえる作品を生み出した。イギリスの演劇界で活躍し、映画『1917 命をかけた伝令』や『007 スペクター』などでも知られるサム・メンデス監督も、最新作『エンパイア・オブ・ライト』を「最も個人的な思いのこもった作品」として、自身が10代を過ごした1980年代初めを舞台に映画と映画館についての愛の物語をオリジナル脚本で作り上げた。メンデス監督がその演技に魅了され、主演に起用したオリヴィア・コールマンに、注目の新鋭マイケル・ウォード、英国の至宝コリン・ファースらが“映画館「エンパイア劇場」”に勢ぞろい。社会不安や性的抑圧、メンタルヘルス、人種差別など今日と地続きのテーマが盛り込まれている。オリヴィア・コールマンが熱演痛みを抱えた女性の人生に光を射す映画主人公は、海辺のやや寂れた「エンパイア劇場」で働くヒラリー・スモールという中年女性。過去に辛い経験をして、いまはひとり慎ましく暮らしているヒラリーの前に、サッチャー政権の厳しい不況下で夢を諦め、エンパイア劇場で働き始めた黒人の青年スティーヴン(マイケル・ウォード)が現れる。前向きに生きるスティーヴンと心を通わせながら、次第に生きる希望を見出していくヒラリーだったが、あるときから、まるで人が変わったようになってしまう。オリヴィア・コールマンは常に“史上最高の演技”を更新していく、現代を代表する“お気に入り”俳優の1人だ。孤独で哀れな女王を演じてアカデミー賞主演女優賞を受賞した『女王陛下のお気に入り』や、ノミネートされた『ファーザー』や『ロスト・ドーター』、あるいは「Fleabag フリーバッグ」のイヤミな継母、「ハートストッパー」の温かい母親役で知る人も多いだろう。そのほかアニメの声優からマーベル作品まで、近年は特に多彩なキャリアを築いている。もともとシットコム「ピープ・ショー ボクたち妄想族」や映画『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』などコメディで活躍してきたが、その卓越した演技力からシビアな役柄を任されることも多い。メンデス監督はオリヴィアと面識はなかったそうだが、彼女がエリザベス2世を演じたNetflixシリーズの「ザ・クラウン」を見て本作の主演に当て書きしたという。「ザ・クラウン」シーズン3&4では当時のサッチャー首相(演:ジリアン・アンダーソン)との対立も描かれており、同時代を生きた女性を演じているわけだ。本作のヒラリーは、毎日エンパイア劇場でマネージャーとしての仕事を淡々とこなす、一見、物静かで繊細な女性だ。スティーヴンと知り合い、惹かれるようになってからは明るい表情を見せるものの、序盤の彼女の瞳は虚ろで光が感じられない。彼女が抱える事情につけ込んだ劇場支配人のエリスからは、性的な関係を強要されている。多くは語られないが、複雑な内面を持ち合わせているヒラリー。夫からDVを受ける女性を演じた『思秋期』(2010)もよぎる。長びく不況も遠因だろう。幾層にも重なった悲しみ、怒り、拒絶や絶望が彼女の心を蝕んできたのだと、オリヴィアに圧倒されながら腑に落ちていく。その姿には監督自身の母親が投影されているという。ただ、ヒラリーは、オリヴィアが2021年のドラマ「ランドスケーパーズ 秘密の庭」で演じた、現実から逃げるために映画の世界に生きるしかなかった女性とはまた違う。ヒラリーは映画館で、ある映画に救われる。人生には何が起きるか分からない。決して“煌めき”ばかりではないからこそ、私たちには暗闇に包まれる瞬間が、映画館が必要なのだと彼女が教えてくれるのだ。イギリスの名優たちが「エンパイア劇場」に集う『ブルース・ブラザース』から『炎のランナー』まで、「エンパイア劇場」にかかる映画からも時代を感じられる本作。映画を映画館で見ることの喜びと、感情の浄化を描く本作の舞台となったのは、イングランド南東部の海辺の町マーゲイト。“ドリームランド”という名の現存する元映画館とダンスホールというロケーションが使用されている。劇中では、全盛期を過ぎた「エンパイア劇場」は当初4つあったスクリーンが半分閉鎖されており、ゴージャスだった時代がうかがえる最上階はいまやハトたちの住処になっている。また、劇場の仕事といえば、上映前後はスナックを用意したり、掃除やゴミ捨てをしたり、売り上げを計算したりと慌ただしいが、上映が始まればちょっとした時間ができる。その時間と、かつての華やかな場所がヒラリーとスティーヴンが心と体を通わすオアシスとなった。この2人のシーンでは、メンデス監督と5度目のタッグとなり本年度アカデミー賞にノミネートされている撮影監督ロジャー・ディーキンスの手腕がいかんなく発揮された。寂れた空気感の中にも、過去の栄光に思いを馳せることができる映像はスクリーンで目にしてほしい光景ばかり。何より、スティーヴンを演じるマイケル・ウォードは、あのオリヴィアと対峙しながら眩い光を放つまさに新星だ。スティーヴンが直面する、職にあぶれたスキンヘッドの白人青年たちからの惨い差別もしっかりと描かれる。彼が苦境の白人を助けるためだけの、単なる“親切な黒人”とならぬよう努めていることも伝わってくる。さらに、オリヴィアと夫婦役を演じたことのあるコリン・ファース扮するセクハラ・パワハラ支配人のエリスはさて置き、スティーヴンに「暗闇の中の光」について話す映写技師ノーマン役(彼の映写室がまた素晴らしい)のトビー・ジョーンズ、「ザ・クラウン」シーズン4でも女王に関わる重要な役を演じていたトム・ブルックら、劇場スタッフたちの人間味と温かさも疑似家族のように2人を包み込んでいる。『エンパイア・オブ・ライト』は2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(上原礼子)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年02月23日映画館「Bunkamura ル・シネマ」が2023年6月16日(金)、東京・渋谷の「渋谷 TOEI」跡地に移転オープンする。映画館「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」として新生オーチャードホールを除き4月10日(月)より2027年度中(時期未定)まで休館する「Bunkamura」。館内の「Bunkamura ル・シネマ」は渋谷駅前に場所を移し、新たな映画館「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」として上映活動を継続する。Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下の各階シアターは、7Fが268席、9Fが187席と、ゆとりあるキャパシティを整備。7Fスクリーンは、35mmフィルムでの上映や、4K上映にも対応している。「影色」を基調とした落ち着きのあるロビー内装は、建築家、中山英之率いる中山英之建築設計事務所が担当。また、ロビースタッフが着用する制服には、ズッカ(ZUCCa)創業者の小野塚秋良が手掛けるユニフォームブランド・ハクイ(HAKUÏ)を起用している。こけら落としを飾る特集上映同館のこけら落としを飾るのは、ウォン・カーウァイ監督映画『花様年華』などで知られる女優マギー・チャンの本格的回顧上映「マギー・チャン レトロスペクティブ」と、ミュージカル映画特集「ミュージカルが好きだから」の2企画だ。「マギー・チャン レトロスペクティブ」マギー・チャンの日本初の本格的回顧上映となる「マギー・チャン レトロスペクティブ」では、ウォン・カーウァイ監督による『欲望の翼 デジタルリマスター版』をはじめ、『花様年華 4K』や、マギー・チャンが第57回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞した『クリーン』など多彩な作品を上映。中でも、映画『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』では、1930年代の上海映画界のトップスターとして実在した伝説の女優ロアン・リンユイをマギー・チャンが演じ、ベルリン国際映画祭女優賞を受賞。全編にわたり、華やかなチャイナドレスに身を包んだマギー・チャンの姿を目にすることができる。「ミュージカルが好きだから」「ミュージカルが好きだから」では、心躍るミュージカル映画を上映。2006年の日本公開当時、Bunkamura ル・シネマでも連日満員のヒットを記録した『RENT/レント』をはじめ、ビヨンセやジェイミー・フォックス、エディ・マ ーフィ 、ジェニファー・ハドソンら豪華キャストが揃う『ドリームガールズ』、ライザ・ミネリの魅力が際立つミュージカル映画の金字塔『キャバレー』が登場する。さらに、本場の舞台をスクリーンで上映する人気シリーズ・ 松竹ブロードウェイシネマから『キンキーブーツ』も上映。傑作ミュージカル映画の数々を堪能できる機会となる。「Bunkamura」初配給作品を含む新作3本もまた、7・8月には、同性愛が禁じられていた第二次大戦後のドイツで「愛する自由」を求めて闘い続けた男を描く『大いなる自由』、2013年に起きた実話を基にした衝撃の法廷劇『サントメール ある被告』、ソウルの街を舞台に、異国の地で自分の原点を探し求める1人の女性の人生を描いた『ソウルに帰る』の3本の新作が上映。加えて、『エリザベート 1878』、『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』、『旅するローマ教皇』といった新作映画やライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選も上映される予定だ。「ドゥ マゴ パリ」のスタンドカフェ&「ナディッフ」によるブックストアもなお、「Bunkamura」で長年親しまれ、休館に伴い一旦営業を終了したカフェ「ドゥ マゴ パリ」が、小さなスタンドカフェとして「Bunkamura ル・シ ネマ 渋谷宮下」内にオープン。プチサイズにリニューアルされた名物の「タルトタタン」、「ドゥ マゴ パリ」オリジナルブレンドのホットコーヒーをはじめ、映画鑑賞のおともにぴったりのメニューを揃える。さらに、ロビーで目を引く「LIBRAIRIE」コーナーには、アートショップ「ナディッフ(NADiff)」の特別なキュレーションによるブックストアも併設。販売される書籍のラインナップは定期的に入れ替わり、足を運ぶごとに様々な本との出会いを楽しめるようになっている。施設情報「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」オープン日:2023年6月16日(金)住所:東京都渋谷区渋谷 1-24-12 渋谷東映プラザ 7&9F(2スクリーン/1F:チケットカウンター)スクリーン数:2(7F:268席+車いすスペース/9F:187席+車いすスペース)上映可能フォーマット:7F DCP(2K/4K) 、35mm、ブルーレイ/9F DCP(2K)、ブルーレイスクリーンサイズ:7F W9.94m×H4.7m(シネマスコープ)/9F W8.7m×H4.6m(シネマスコープ)■こけら落とし特集上映・マギー・チャン レトロスペクティブ上映期間:6月16日(金)〜7月13日(木)料金:一般 1,900円、学生 1,500円(平日は学生 1,200円)、シニア 1,200円※サービスデー:毎月1日、毎週火曜日、毎週木曜日(オンライン購入)は1,200円均一上映作品:『欲望の翼 デジタルリマスター版』(1990)、『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』(1991)、『ラヴソング』(1996)、『イルマ・ヴェップ』(1996)、『花様年華 4K』(2000)、『クリーン』(2004)、『楽園の瑕 終極版』(2008)・ミュージカルが好きだから上映期間:6月16日(金)〜7月6日(木)上映作品:『RENT/レント』(2005)、『ドリームガールズ』(2006)、『キャバレー』(1972) 、松竹ブロードウェイシネマ『キンキーブーツ』(2018)■7・8月~上映新作上映作品:『大いなる自由』(7月7日(金)公開)、『サントメール ある被告』(7月14日(金)公開)、『ソウルに帰る』(8月公開)
2023年02月20日2月23日(木・祝) より公開される映画『エンパイア・オブ・ライト』より、サム・メンデス監督らの映画&映画館讃歌を詰め込んだ特別映像が到着した。本作は、名匠サム・メンデス監督が5度アカデミー賞作品賞を世に送り出したサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作。監督が初の単独脚本に挑み、「最も個人的な思いのこもった作品」と明かす本作は、第80回ゴールデングローブ賞で主演のオリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート、第76回英国アカデミー賞では英国作品賞、助演男優賞マイケル・ウォード、撮影賞ロジャー・ディーキンスの主要3部門にノミネート、そして第95回アカデミー賞ではロジャー・ディーキンスが撮影賞にノミネートされている。公開されたのは、キャストとスタッフ陣が本作にとって大きな核となる“映写室”やその技術について語る特別映像。トビー・ジョーンズ演じる映写技師のノーマンがマイケル・ウォード演じるスティーヴンに映写機の使い方を教えているシーンに続き、名撮影監督ロジャー・ディーキンスが「映画は魔法のように人を魅了する」、サム・メンデス監督が「映写されたフィルムのわずかなチラつき、柔らかみ、そこに美がある」と、映写機を通してスクリーンに映し出される“映画”の素晴らしさについて語る様子から映像は始まる。現在、映写技術はほぼデジタルに移行されたが、本作の時代には熟練した映写技師が2台の映写機を使い、セルロイドのフィルムをアーク灯で映しながら関係者だけが分かる信号をきっかけにフィルムのかけ替えをしていた。映画が物語の核となる本作では、当時の80年代の技術を完全に再現した映写室のセットが準備され、何十年も映写をしてきたという設定のノーマンを演じたトビー・ジョーンズも映写技師の技術をいちから学んだ上で撮影に挑むほどのこだわりっぷり。ジョーンズは「映写機を切り替えるときはタイミングが重要になる」とその難しさについて語っており、映像ではノーマンに弟子入りして初めて映写に挑戦したスティーヴンがフィルムのかけ替えに成功してスクリーンと客席を見つめながら大喜びする様子が映し出される。そんなスティーヴンを演じたマイケル・ウォードが“映写”を「限られた人間だけが味わえる特別な体験だ」と表現し、そしてサム・メンデス監督が「最後のピースは映写技師。映画とは映写する人から観る人たちへのギフトなんだ」とリスペクトを込めてコメントする姿に続き、最後は映写機の操作の仕方を教えるノーマンと、キラキラした目でそれを見つめるスティーヴンの姿で映像は締めくくられる。コロナ禍におけるロックダウンをきっかけに「映画館がなくなってしまうのではないか」という懸念が心を捉えたことから本作の制作にふみきったというメンデス監督。インタビューでは「映写技師は自分も映画制作陣の1人だと捉えている。映画制作の最後の工程だからね。『アラビアのロレンス』をかける時は、デヴィッド・リーン監督の代理になった気持ちでかけるんだ」と映写技師を制作チームの一員であると同じくらい重要な存在として感じていることも明かしている。『エンパイア・オブ・ライト』特別映像<映写の技><作品情報>『エンパイア・オブ・ライト』2023年2月23日(木・祝) 全国公開【ストーリー】イギリスの静かな海岸の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、心に闇を抱える女性ヒラリーは地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働いている。時は1980年代初頭、厳しい不況と社会不安のなか、彼女の前に夢を諦め映画館で働くことを決意した黒人青年スティーヴンが現れる。過酷な現実にも前向きに生きるスティーヴンに、ヒラリーは希望を見出していく。映画館に行き交うそれぞれの事情を抱えた仲間たちが支え合い、友情を育むなか、思いもかけない大きな事件が起こる……。監督・脚本:サム・メンデス出演:オリヴィア・コールマン、マイケル・ウォード、コリン・ファース、トビー・ジョーンズ、ターニャ・ムーディ、トム・ブルック、クリスタル・クラーク ほか公式サイト:公式Facebook:公式Twitter:公式Instagram:
2023年02月20日米大手映画館チェーンのAMCシアターズが、座席の位置によってチケットの価格を変更することを発表した。コンサート、スポーツイベント、舞台のように、座席によってチケット代が変わる。最前列の席は少し安く、中央の席は少し高くなるといった具合だ。この取り組みは金曜日(現地時間)からニューヨーク、シカゴ、カンザスシティの一部のAMCシアターズの劇場で開始となり、年内に全米の全ての劇場に拡大される。映画館イメージ具体的にはチケットを3種類用意。最も一般的な席で従来の価格で購入できる「スタンダード・サイトライン」、最前列と一部のADA席と呼ばれ、低価格で購入できる「バリュー・サイトライン」、劇場中央の席で「スタンダード・サイトライン」より高めの価格で設定された「プリファード・サイトライン」がある。これらは、午後4時以降に上映される作品のチケットに適用されるという。AMCシアターズの副社長執行役員で最高マーケティング責任者のエリオット・ハムリッシュ氏は、「AMCの全ての席で素晴らしい映画体験を得ることができますが、中には特定の座席を求める人や、価格を重視する人もいるということを私たちは知っています。『サイトライン at AMC』はどちらの思いにも応えるものです。観客が自分の体験をよりコントロールし、AMCを訪れるたびに素晴らしい時間を過ごせる手助けをします」とコメントしている。(賀来比呂美)
2023年02月07日2月10日(金) に日本武道館で開催される04 Limited Sazabys、THE ORAL CIGARETTES、BLUE ENCOUNTによる合同主催イベント『ONAKAMA 2023』の模様が、3月5日(日) に全国の映画館で上映されることが決定した。本イベントは2016年に新木場スタジオコーストで初開催され、2021年には名古屋・大阪・福岡を巡るアリーナツアーとして行われたが、東京で開催されるのは約7年ぶりとなる。本公演のチケットは即日ソールドアウトとなっており、チケットを入手出来なかった方は、3組が魅せるライブパフォーマンスを映画館で堪能してほしい。チケットは、2月4日(土) 正午より各バンドFC会員先行がスタートする。<映画情報>ONAKAMA 2023 THE MOVIE日時:3月5日(日) 開演16:00会場:全国各地の映画館※開場時間は映画館によって異なります。映画館リスト:【チケット料金】全席指定:3,000円(税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席をご使用の場合は有料※プレイガイドでチケットをご購入の際は、各種手数料がかかります。【チケットスケジュール/お申込み】■FC会員先行(抽選)受付期間:2月4日(土) 12:00~2月12日(日) 23:59・「YON TOWN」会員:・「BKW!! Premium Members」会員:・「LIVER’S CREW」会員:■映画館販売(先着)・各映画館のインターネットチケット販売サービス:3月4日(土) 0:00以降~・各映画館窓口/自動券売機:3月4日(土) 映画館オープン時間~※各FC先行、プレオーダーで販売予定枚数を終了した場合は、映画館でのチケット販売はございません。映画館でのチケット販売詳細につきましては、各映画館のHP等でご確認ください。※インターネットチケット販売サービスのない映画館では、インターネットでのチケット販売はございません。※先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第、販売終了となります。※インターネットにて販売予定枚数を終了した場合は、映画館窓口/自動券売機での販売はございません。(一部映画館を除く)<イベント情報>ONAKAMA 20232月10日(金) 東京・日本武道館開場17:00 / 開演18:00※チケットソールドアウト出演:04 Limited Sazabys / THE ORAL CIGARETTES / BLUE ENCOUNT<ライブ情報>NeoMe Live Special 〜BLUE ENCOUNT〜2月8日(水) 20:00〜※アーカイブ配信:2月9日(木)、2月12日(日)、2月13日(月)、2月14日(火) 各日20:00〜開催場所:バーチャルライブアプリ「NeoMe」内・ドームステージ【チケット料金】価格:3,000円(600ジェム)■コラボアバターグッズセットチケットチケット+サッカーシャツ:3,320円(664ジェム)チケット+フェスT青・黒:各3,320円(各664ジェム)チケット+背中にブルベア+頭のせブルベア:3,800円(760ジェム)※コラボグッズはアプリ内のグッズSHOPでも購入が可能です。【対応環境】■iOS推奨および対応OS:iOS13.0以降推奨端末:iPhone X 以降対応端末:iPnone8 以降■Android推奨および対応OS: Android9.0以降推奨および対応RAM:4.0GB以上搭載のスマートフォン及びタブレット端末「NeoMe」ダウンロードURL・App Store:・Google Play:関連リンク■ONAKAMAHP::■04 Limited SazabysHP:::■THE ORAL CIGARETTESHP:::■BLUE ENCOUNTHP:::
2023年02月02日マーベル映画のジミー・ウー役で知られるアジア系コメディ俳優ランドール・パークが『Shortcomings』で監督デビューを果たした。主要キャストは、すべてアジア系俳優。パークらしい、温かさとユーモアに満ちた作品だ。日系アメリカ人のベンは、やはり日系のミコと北カリフォルニアのバークレイに住んでいる。ある日、ミコは、夢がかなって3ヶ月のインターンシップに受け入れてもらえることになり、ニューヨークに行ってしまう。このところ、ふたりの関係がぎくしゃくしていたこともあり、恋人関係をいったんお休みにすることで、ふたりは合意。ベンはさっそく若い白人の金髪女性にアプローチするが、ミコが電話の返事をまるでくれなくなったことも、気になってしかたがない。そしてついにこっそりとニューヨークに乗り込んで行った彼は、衝撃的な事実を発見するのだった。映画には、アメリカに住むアジア系が共感できる要素がたっぷり。たとえばベンの女友達は韓国系のレズビアンだが、彼女は親に対して絶対にカミングアウトしないと決めている。理解してもらえるはずがないからだ。そんな彼女は、ベンを恋人に仕立てて親に紹介しようとするも、親は日本人を嫌っているため、韓国系ということにしてもらう。また、ベンは、自分は金髪女性と付き合いたいくせに、ミコが白人男性と一緒にいるのは許せない。タイトルこそ出さないものの、『クレイジー・リッチ!』がアメリカで爆発的にヒットしたことについての複雑な思いについても触れられる。あの商業的な映画でアジア系が注目されたことにベンは抵抗を覚えるが、ミコは、多くの人が楽しんで感動するならいいではないかという。多様化が叫ばれる今日のハリウッドで、マイノリティにとってはタイムリーでリアルなトピックだ。主演は、『アフター・ヤン』でAIを演じたジャスティン・H・ミン。今作ではまるで違う、チャーミングで生き生きした魅力を発揮する。ほかの出演者に、『スパイダーマン』新3部作でネッドを演じたジェイコブ・バタロン、『エクス・マキナ』『クレイジー・リッチ!』『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のソノヤ・ミズノなど。パークも小さな役で出演する。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2023年01月27日東京都豊島区池袋にある映画館『池袋HUMAXシネマズ』は、2023年1月26日をもって、地下にある『シネマ5』『シネマ6』を閉館します。地上にある4つのスクリーンは通常通り営業するそうです。映画ファンが歓喜!家で映画館の椅子に座れる同館は、地下スクリーンの閉館に伴い、面白い取り組みを行いました。なんと、映画館の椅子を販売したのです!おうちで映画館気分を味わいたい・・・そんなロマンを夢見たことのあるあなたへ、朗報です池袋HUMAXシネマズの地下が閉館するのに伴いまして、映画館の座席を販売いたします詳細・注意事項 ご質問などは応募フォームよりお願いします #映画館の椅子売ります pic.twitter.com/gWgcPhZZPk — ヒューマックスシネマ (@HUMAX_CINEMA) January 6, 2023 椅子は1脚9999円。椅子には映画館ならではの、カップホルダーが付いています。1脚から購入することが可能であり、自分で映画館の椅子を取り外して持って帰れる人が対象となっていました。ただし、椅子は自立式ではなく床に固定しなければなりません。【映画館の椅子売ります!】 映画館の椅子、ちょっと欲しいけど自分で取り外し&設置か…なんだか難しそう…「意外と簡単じゃよ」 #池ヒュー の椅子博士!「カバーを外してボルトを2コ緩めるだけで スポっと外れるんじゃ」簡単!これなら僕にもできそう! pic.twitter.com/fpga0rwCIg — 池袋HUMAXシネマズ (@HUMAX_IKEBUKURO) January 8, 2023 簡単に取り外しと設置ができるものの、自宅での簡単なDIYは必要でしょう。また同館は、ゴミ箱やドア、もぎり台、売店用トレーなどの備品も販売しています。人気につき、販売申し込み締め切り!同月6日に、同館が椅子販売の告知を行うと、多くの人が「購入したい!」と名乗りを上げました。その後同月19日、同館は椅子の販売申し込みを一時締め切りとしています。また、ゴミ箱ともぎり台は、同月20日現在すでに売約済みとなっていましたが、ドアはまだ販売中のようです!同館によると、締め切りとしたものの、再販の可能性が出てきた場合、ウェブサイトやTwitterにて告知するとのこと。「映画館の椅子やドアが欲しい!」という人は、同館のウェブサイトをこまめにチェックしてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月20日建築という視点から映画を考える映画祭「建築映画館2023」が2月23日(木・祝)~26日(日)にアンスティチュ・フランセ東京にて開催決定。建築に関する映画19作品を、《都市》《構造》《図面》《建築と人物》《アーカイブ》の5つのテーマに分けて上映する。ガス・ヴァン・サントに影響与えた『プロパティ』日本初上映1970年代のポートランドで地域の再開発から生活を守ろうとする住民たちを描いたインディペンデント映画『プロパティ』は、若き日のガス・ヴァン・サントが録音技師として参加、ケリー・ライカートなどの次世代の独立系映画作家に影響を与えたとして近年再評価されている。『プロパティ』また、映画がどのようにロサンゼルスを映してきたかを膨大なフッテージをもとに辿る、壮大な映画エッセイ『ロサンゼルスによるロサンゼルス』(2003-2014)は日本初の字幕付き上映。さらに、2023年1月5日に急逝した実験映画の大家マイケル・スノウ唯一の劇映画『SSHTOORRTY』など、滅多に上映機会のない貴重な作品が続々。さらには黒沢清や溝口健二といった日本劇映画の巨匠や、ジェリー・ルイスのコメディもラインナップに揃え、製作国、時代、ジャンルまでバラエティに富んだ作品群を「建築」という視座から見直す。映画祭初日には、「現代建築映像にまつわる対話」と題したオープニングイベントを行い、現代を生きる建築映像作家らの作品上映を交えながら、建築家とのトークショーを実施。そのほかにも、会期中は美術監督、建築家など映画・建築双方の分野からゲストを招待したトークショーを上映と併せて開催するという。《都市》人間の認識が及ばないほどに、概念や認識が無数に折り重なった都市の全体像を捉える方法のひとつとして映画がある。映画は自らが生み出した都市像を人びとに伝え、現実の都市へと影響を及ぼすことも。映画をつくる行為を通じて現実の都市へと接続する2作品を選出した。『ロサンゼルスによるロサンゼルス』courtesy of Cinema Guild『プロパティ』★日本初上映★1979年、88分、デジタル監督・脚本・製作:ペニー・アレン1970年代のオレゴン州ポートランドで、急激に進むジェントリフィケーション(都市の高級化)から自分たちの生活を守ろうとする住民を描いた地域映画。都市計画に対するマニフェスト的な作品であり、その後のポートランドの変化と併せて考察したい。監督のペニー・アレンは70年代アメリカのインディペンデント映画シーンを先導した女性であり、ガス・ヴァン・サントや次世代のケリー・ライカートといったアメリカ北西部地域の独立系映画監督たちへ与えた影響から、近年その再評価が高まっている。録音技師として若き日のガス・ヴァン・サントが参加しており、ここでの撮影を通じて彼の初長編映画『マラノーチェ』(1986年)の原作者(本作主演のウォルト・カーティス)との出会いがもたらされたことでも知られている。上映:2月24日(金)15:40-『ロサンゼルスによるロサンゼルス』★日本語字幕付き初上映★2003-2014年、169分、デジタル監督・調査・テキスト・製作:トム・アンダーセン数々の作品の舞台となってきた都市・ロサンゼルス。これまでロサンゼルスで撮影された200本以上の映画フッテージを用いて、ロサンゼルスという都市が映画の中でどのような背景や被写体であったかを分析した映画エッセイ。映画のサイレント期から現代まで約100年にわたり、映画と都市が互いに影響を受けながら発展してきたことを明らかにしようとする。2014年に新たにリマスターと再編集、膨大な数の映像引用に対する著作権処理がクリアされ、商業公開とソフト化が可能となった。監督のトム・アンダーセンはロサンゼルス在住の映画監督・映画批評家・教育者であり、カリフォルニア芸術大学で長年にわたり映画分野の教員をつとめている。上映:2月26日(日)15:50- ※途中休憩5分あり《構造》構造映画とは、ショット構成や物質的な支持体であるメディア(フィルムやビデオテープ)など、映画を成立させるための構造それ自体を主題とした映画を指す言葉である。これらの構造への操作によって喚起させられる空間体験が、建築と密接に関わる作品を上映する。『11×14』『11×14』1977年、81分、デジタル、監督:ジェームス・ベニング「構造映画」の余波の中で製作された、ジェームス・ベニングによる初の長編映画。アメリカ郊外を捉えた65の静的なショットで構成されている。物語を超えて構図・色・テクスチャ・画面の内外の関係を映し出し、映画を見る側の自発的な空間への注視をうながす。上映:2月23日(木・祝)16:50-〈短編セレクションA〉マイケル・スノウ作品集(56分)マイケル・スノウによる2000年以降のビデオ作品群。空間に対して複数の時間が重なり並行していく『WVLNT』『SSHTOORRTY』、配置された物や人物への画像変形処理によって空間性が変化する『The Living Room』、映像的な操作によって空間が顕在化する3作品を上映する。上映:2月23日(木・祝)19:00-《図面》映画を分析・批評する目的で、映像の情報をもとに図面(主に平面図)を描き起こす方法が存在する。図面というフォーマットにより、映画に一人称ではない視点が与えられ、俯瞰的な議論の下地となる平面が生まれる。そうした映画の図面分析を通して、映画と建築の関係性を再考しうる作品を上映する。『底抜けもててもてて』Images Courtesy of Park Circus/Paramount『底抜けもててもてて』1961年、96分、デジタル監督・製作・脚本・出演:ジェリー・ルイスジャン=リュック・ゴダールにも影響を与えたスラップスティックの名手ジェリー・ルイスによるコメディ映画。4階建ての女子寮のセットを断面から捉えた現実の空間では不可能なカメラワークとともに繰り広げられる取り留めのない物語が、セットという建築物によって、ひとつの映画へと繋ぎとめられる。上映:2月25日(土)14:20-『雪夫人絵図』1950年、88分、35mm監督:溝口健二熱海の名邸・起雲閣で撮影された、旧華族の夫人、放蕩夫、夫人を慕う男が織りなすメロドラマ。後に『西鶴一代女』(1952年)で国際的評価を高めていく溝口健二の監督作。物語の流れに沿って効果的に建築の部分を映し出す手腕に着目し、再評価を試みる。美術監督・水谷浩が手掛けるセットにも注目。上映:2月25日(土)12:10-『クリーピー偽りの隣人』2016年、130分、デジタル監督:黒沢清建築物の配置がストーリー上の重要な要素として登場するサスペンススリラー。撮影時も現場の俯瞰図のなかに役者の動線を描き込みながら演出をつけていくという黒沢清。その監督作品のなかでも、空間構成と物語の構成が互いを利用しながら展開していく本作を、改めて図面とともに見直す。上映:2月25日(土)16:40-《建築と人物》ある特定の人物がその映画に関わっていることが大きな意味をもつ映画をとりあげる。ここで言う人物は、映像を撮った人物の場合もあれば、映像に映る人物の場合もある。その人物は建築的な言葉でいえば、施主である場合もあれば、利用者である場合も、もしくは設計者である場合もある。こうした人物と建築の関係をめぐって、上映プログラムを選定した。『Koolhaas Houselife』© BEKA & LEMOINE『Koolhaas Houselife』2017年、58分、デジタル監督:イラ・ベカ、ルイーズ・ルモワンヌOMAの設計によって1998年に竣工した「ボルドーの住宅」を、その掃除をする家政婦の所作を追いかけることで描き出した作品。世界で活躍する建築映画作家ベカ&ルモワンヌの処女作にして傑作。上映:2月24日(金)14:00-〈短編セレクションB〉近現代建築と運動(上映51分+トークショー)マン・レイが住宅建築を舞台に製作した映像や、ル・コルビュジェによるモダニズム建築のプロパガンダ的映像作品『今日の建築』、本邦初公開となるOMA設計の「ヴィラ・ダラヴァ」竣工直後の映像作品『Silent Witness』など、建築家の設計による建築物を撮影対象とした映像作品を中心に、「運動」という共通のテーマのもと上映を行う。上映:2月24日(金)17:50-『サイコロ城の秘密』1929年、26分、デジタル監督:マン・レイ『今日の建築』1930年、10分、デジタル製作・撮影:ピエール・シュナル『Silent Witness』★日本初上映★1992年、12分、デジタル撮影・編集:クラウディ・コルナース、編集:ハンス・ヴェールマン『Renee’s Sweetness』(映画『1,2,3 Rhapsody』より)1965年、3分、デジタル監督:1,2,3グループ(レネ・ダルダー、レム・コールハース、ヤン・デ・ボン、キース・メイヤーリング、フラン・ブロメット)《アーカイブ》映画の保存・継承は、映画フィルムのなかに遺されてきた様々な建築空間を、時間や場所を超えて体験することを可能にしてくれる。スクリーンを通して、映画によって建築を記録/伝達するこれまでの試行をその黎明期から見つめ直す。『出合いの街 集住体──パサディナ・ハイツ』 画像提供:NPO法人戦後映像芸術アーカイブ『チセ・アカラ ──われらいえをつくる』[日本語版]1974年、57分、デジタル監督:姫田忠義消えてしまったアイヌの伝統的な家づくりとその文化的背景を伝えるため、アイヌ文化研究者の萱野茂がアイヌの青年たちと2軒の民家をつくる様子をとらえた貴重なドキュメンタリー。宮本常一に師事し日本各地の消えゆく生活文化を記録し続けた姫田忠義が監督を務めた。日本語版にくわえて英語版とアイヌ語版が存在する。2月26日(日)12:00-〈短編セレクションC〉建築メディアとしての日本映画(計65分)建築が映画の主題として扱われた日本映画4作品を紹介。リサーチ(『農村住宅改善』)や設計・プレゼンテーション(『コミュニティ・ライフ』『出合いの街』)、広報(『ARCHITECTURES JAPONAISES』)といった建築をつくる過程を巡る様々な行為とその映像表現の多彩さに着目する。2月26日(日)14:00-『農村住宅改善』1941年、20分、デジタル監督:野田真吉『ARCHITECTURES JAPONAISES(日本の建築)』1937年、13分、デジタル撮影:三村明『コミュニティ・ライフ』1972年、13分、35mm監督:松本俊夫、『出合いの街 集住体──パサディナ・ハイツ』1974年、19分、デジタル製作・演出・脚本:松本俊夫「建築映画館2023」は2月23日(木・祝)~26日(日)アンスティチュ・フランセ東京にて上映。(text:cinemacafe.net)
2023年01月17日女優の白河れいが8日、東京・明治記念館で「芸能界デビュー&新成人晴着お披露目撮影会」を行った。父は元横綱の貴乃花光司、元フジテレビアナウンサーの河野景子を母に持つサラブレッドの白河れいが、芸能事務所のスペースクラフト・エージェンシーに所属していよいよ芸能界デビュー。1月9日にフジテレビ系で放送する『ぽかぽか』でテレビ出演初登場となるが、その前日に報道陣を集めての撮影会と囲み会見を行った。シックな黒ベースの晴れ着姿で登場した白河は「今日ここに立つことができてすごく光栄に思っています。日本人として世界で活躍できるように頑張っていきたいので、見守っていただけたらうれしいです」とあいさいつし、「この世界で頑張っていきたいと思ったのは、小さい頃からの夢でした。タイミングとして高校時代にイギリス留学したり学業に専念したので、大学に入ったタイミングで少しずつ足を踏み入れようと思い、新成人としてデビューすることになりました」と自ら行動してオーディションサイトに応募したこがきっかけで芸能界デビューすることになったという。家族の反応については「母はそこまでやりたいなら頑張ってと背中を押してくれました。兄(花田優一)とはすごく仲が良くて、笑顔で頑張ってと言ってくれました」と喜んでくれたというが、別々に住んでいる父・貴乃花光司は「知らない状態です。最近会えてないので伝えられていないですね。喜んでくれたら良いなと思います(笑)」と苦笑いを浮かべる場面も。翌日に控えたテレビ出演については「決まった時は本当に驚きましたし、すごく嬉しい気持ちでした。緊張というより実感が湧いていません。明日現場に行ってから緊張が湧くのかな? と想像しています」と堂々とした表情で、「30年前に母がお仕事させてもらったフジテレビでデビューという形でお世話になり、すごく母も喜んでくれています。母からは(フジテレビが)温かい場所だから本当に感謝を忘れず楽しんでおいでと言ってくれました」と笑顔を見せていた。その白河は、母・河野景子のようにアナウンサーになろうとは思わなかったという。「昔の母の映像を見て格好良いな~と思うことはありましたが、自分は女優への憧れとやりたいという気持ちしかありませんでした。小学生の時にアナウンサーも良いな~と思った時もありましたが、女優さん以外選択肢はなかったです」と幼い頃から考えていた胸の内を。女優になりたいと思ったきっかけは「小さい頃からおばあちゃんと一緒に映画やドラマを見ていて格好良いな~と思ったし、私も内側でやりたいと思いました」と明かしつつ、「ジュリア・ロバーツにすごく憧れています。美しい中にも女性としての強さを感じる個性的な女優さん」とその理由を説明。また、高校時代にはイギリスの留学経験もあり、現在は大学で英語を学んでいるということもあって、「自分の中では日本人女性として海外で活躍したいと思っているので、そこに向けて頑張っていきたいと思います」と将来的にはハリウッドデビューも見据えていた。
2023年01月09日今年の冬はファミリー映画が盛りだくさん!新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』から大人気児童書「かいけつゾロリ」シリーズの最新映画、イギリス生まれの人気クレイアニメーション「ひつじのショーン」スペシャル上映作品。さらに、レジェンドライダーが緊急参戦!? 「MOVIE大戦」から進化を遂けた仮面ライダー最新映画など、今年の冬は家族そろって映画館で、映画を楽しもう! ★『すずめの戸締まり』 (公開中)国境や世代の垣根を超え、世界中を魅了し続けるアニメーション監督・新海誠の最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。少女の声をオーディションで選ばれた原菜乃華、災いを招く扉を閉める“閉じ師”の青年の声をアイドルグループ「SixTONES」のメンバー松村北斗が担当する。九州の静かな町で生活している17歳の岩戸鈴芽は、“扉”を探しているという青年、宗像草太に出会う。草太の後を追って山中の廃虚にたどり着いた鈴芽は、そこにあった古い扉に手を伸ばす。やがて、日本各地で扉が開き始めるが、それらの扉は向こう側から災いをもたらすのだという。鈴芽は、災いの元となる扉を閉めるために旅立つ。★『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』 (公開中)現在71巻まで刊行され、累計発行部数3500万部を突破。世代を超えて愛され続けてきた超ロングセラー「かいけつゾロリ」シリーズ。その記念すべき35周年に公開される本作は、原作をベースにTVシリーズの人気キャラクターたちも総出演する映画オリジナルストーリー。ヒロインのヒポポ役を生田絵梨花が演じ、高い歌唱力で魅せる歌声とゾロリ役・山寺宏一とのデュエットに注目が集まっている。いたずらの天才ゾロリは、歌手を夢みる女の子ヒポポの歌声にひかれ、彼女をイシシとノシシと一緒にグループを組ませて売り出し、大もうけしようとたくらむ。目標は、1カ月後に開催される「次世代スターオーディション」に合格し、デビューすること。しかしヒポポは、ある理由から大きな声で歌えなくなっていた。そこである作戦を思いついたゾロリは、仲間の妖怪たちに協力してもらいながら、自信を失っているヒポポを特訓することに……。★『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』 (12/16〜29、2週間限定)イギリス生まれの人気クレイアニメーション「ひつじのショーン」のスペシャル上映版。最新作『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』に加え、懐かしのシリーズ2から「だんろの前で」、「ある雪の日」、「メリークリスマス!」のクリスマス・セレクション3編が同時上映。モッシーボトム牧場のクリスマスイブ。仲間とクリスマスの準備をしていたショーンは大きな靴下を手に入れるために忍び込んだ牧場主の家で大暴れ。そのうちにサンタを追ってティミーがクリスマス・マーケットで迷子になってしまった!ティミーを探しに町へと出かけたショーンたち。だけどティミーが隠れていたギフトボックスはなんと地元のセレブ、牧場主のベンの車に乗せられて消えてしまう。はたしてショーンたちはティミーを無事に助け出すことができるのか?★ 『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル 』(12月23日公開)仮面ライダー50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』と、現在放送中の最新作『仮面ライダーギーツ』が交錯する今作は、「仮面ライダーリバイス」の“最後の物語”として始まる第1部、そして仮面ライダーギーツ×仮面ライダーリバイス共演による最悪のゲームへと突入する第2部で構成されている。さらに、20周年を迎えた「仮面ライダー龍騎」も緊急参戦!ミラーワールドより訪れる刺客によって物語はさらに激化していく。「ギーツ/リバイス」製作委員会ⓒ平穏な日々を取り戻した五十嵐家に四人目の子ども・幸四郎が誕生するが、ある日、謎の地球外生命体が一家を急襲!幸四郎から分離した悪魔が連れ去られてしまった・・!一方、デザイアグランプリに招集された浮世英寿、桜井景和、鞍馬祢音、吾妻道長。彼らを待っていたのは、何者かによって作り変えられた新たなゲーム「デザイアロワイヤル」。暗躍する謎のゲームマスターの策略によって、普段とは異なるゲームに訝しみながらも苦戦を強いられる仮面ライダーギーツ、幸四郎の悪魔を取り戻したい仮面ライダーリバイと今回限りの復活を遂げたバイス、さらに…ミラーワールドから刺客として突如姿を現した仮面ライダー龍騎がデザイアロワイヤルでまさかの大激突…!?ミッションクリアを巡り、ギーツvsリバイスvs龍騎、さらに謎の仮面ライダー登場による前代未聞のバトルが繰り広げられる!己の願いを懸けた先に、勝者として生き残るのはーーー。YouTubeをはじめ様々な映像配信サービスの登場により、それぞれが好きな時間に、自分の好きな作品が観られる便利な時代になりました。だからこそ、親子で同じ作品をじっくりと鑑賞して感想を共有する、そんなかけがえのない時間も大切にしたいものです。この冬休みは親子で映画の時間を設けてみては?あわせて読みたい🌈吉田沙保里さんの姪・ココちゃんに反響「国民的美少女コンテスト行ける」「めっちゃかわいい」と大反響
2022年12月22日平尾アウリの人気漫画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』が実写映画化。『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』として、2023年5月12日(金)に全国公開される。主演は松村沙友理。人気漫画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』実写映画化へ漫画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は、2015年8月より『月刊COMICリュウ』にて連載をスタートした平尾アウリの人気コミック。累計100万部超えのヒットを飛ばし、2017年には「このマンガがすごい!2017」オトコ編第12位、第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第11位にランクイン。2020年にはテレビアニメ化、「推し武道」の愛称で親しまれている。さらに、2022年10月にABCテレビで実写ドラマ化もされている。そんな『推しが武道館いってくれたら死ぬ』が、満を持して実写映画化。“推し”のために人生全てを捧げる熱狂的なアイドルオタク・えりぴよを主人公に、思わず応援したくなってしまう“推し活”エンターテイメントが繰り広げられる。『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』劇中には、えりぴよの“推し”舞菜が目を潤ませる様子と、「私がついてるよ」と力強く声援を送るえりぴよの姿も。“推し”とファンの絆を感じさせる内容がうかがえる。“推し武道”主演は松村沙友理、ドラマキャスト続投『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』ではドラマ版から引き続き、主人公・えりぴよを元乃木坂46の松村沙友理が演じる。また、劇中に登場するアイドルグループ・チャムジャム(ChamJam)のメンバーを演じる中村里帆をはじめ、おなじみのドラマキャストも集結。どのような展開を見せてくれるのか、期待が高まる。主人公えりぴよ…松村沙友理フリーター。地元・岡山のマイナー地下アイドル・チャムジャム(ChamJam)のメンバー、市井舞菜に人生のすべてを捧げている伝説的なファンであり、3年前、七夕祭りのステージで踊る舞菜に一目で心を奪われたことからファンに。パン屋で働くえりぴよは、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを想っている。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、声の限りを尽くして推しの名前を呼び、プライベートでも布教活動に勤しむなど、推しこそが生きる活力となっている。演じるのは松村沙友理。ドラマ「プロミス・シンデレラ」「愛しい嘘~優しい闇~」『賭ケグルイ』シリーズなどに出演し、多岐にわたる作品で活躍。乃木坂46卒業後、本作が映画初主演作となる。〈地下アイドルグループ「チャムジャム(ChamJam)」〉五十嵐れお…中村里帆メンバーカラーはピンク。グループ最年長のリーダー、かつ不動のセンター。メンバーのことをいつも見守る。松山空音…MOMO(@onefive)メンバーカラーはブルー。クールなしっかり者。あざとさの持ち主で、思わずファンをガチ恋にさせてしまう。れお・眞妃と並ぶ3トップの1人。伯方眞妃…KANO(@onefive)メンバーカラーはイエロー。セクシー担当のお姉さんキャラでれお・空音とともに3トップを張る。水守ゆめ莉…SOYO(@onefive)眞妃に憧れている。メンバーカラーはパープル。おっとりしている性格で、ダンスが得意。寺本優佳…GUMI(@onefive)いつも自由で元気いっぱいだが、少し空気が読めないところがある。メンバーカラーはホワイト。市井舞奈…伊礼姫奈主人公・えりぴよが人生を捧げる“推し”。内気でシャイな性格。実はえりぴよのことを認知していながら、緊張のあまり“塩対応”してしまう。メンバーカラーはサーモンピンク。横田文…和田美羽グループで一番背が小さく、「あーや」の愛称で親しまれる妹的存在。メイド喫茶でアルバイトをしている。メンバーカラーはグリーン。〈その他 キャラクター〉基…豊田裕大ガチ恋?の空音推し新規オタ。くまさ…ジャンボたかお(レインボー)「チャムジャム(ChamJam)」結成前から応援を続けるれお推しトップオタ。元は会社員だったが、推し活の時間をとるためフリーターに。えりぴよにアイドルオタクのいろはを教えた人物でもある。主題歌は@onefive の「Chance」主題歌は、劇中でChamJam のメンバーを演じ、4人組ガールズグループとしても活動しているMOMO,KANO,SOYO,GUMI による@onefiveの「Chance」。ポップで疾走感溢れるエールソングが『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』を盛り上げる。映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』あらすじ何者でもなかったフリーターが、伝説的ファンになった。岡山のローカル地下アイドルChamJamの舞菜に、人生初!のトキメキを感じてしまったえりぴよは、舞菜ひとすじの人生を送っている。舞菜を推し続けること4年目に突入したある日、ChamJamに東京進出の話が浮上し、ますます応援に磨きがかかる。一方でチャンスが訪れながらも、人気が伸び悩み葛藤する舞菜。果たして彼女たちは武道館に行くことができるのか。【作品詳細】『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』公開日:2023年5月12日(金)出演:松村沙友理、中村里帆、MOMO、KANO、SOYO、GUMI、和田美羽、伊礼姫奈、豊田裕大、あかせあかり、片田陽依、西山繭子、豊田裕大、ジャンボたかお監督:大谷健太郎脚本:本山久美子原作:平尾アウリ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(COMICリュウWEB/徳間書店)音楽:日向萌主題歌:@onefive「Chance」(avex trax)
2022年12月21日平尾アウリ原作の大ヒットコミック『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(徳間書店)が映画化されることが決定し、2023年春に全国公開されることが発表された。『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は2020年にテレビアニメ化され、今年に入ってABCテレビの2022年10月クールドラマLにて主演・松村沙友理で初実写ドラマ化。原作の再現度の高さと、 “推し活”のあるあるが詰まった共感度の高いストーリーが話題となった。物語の主人公・フリーターのえりぴよは、地元・岡山のマイナー地下アイドルChamJam(チャムジャム)のメンバー市井舞菜に人生のすべてを捧げている伝説的なファン。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートで布教活動をするなど、推しが生きる活力となっているキャラクターだ。ドラマ版に引き続きオタク・えりぴよを演じるのは、元乃木坂46の松村沙友理。本作がグループ卒業後、映画初主演作となる。映画化にあたり松村は「撮影の時から自分自身の思い出がとても強い作品だったので、映画化が決定してとても嬉しいです」とコメントしている。そのほか、ChamJamのメンバーを演じる中村里帆、 4人組ガールズユニット@onefiveのMOMO・KANO・SOYO・GUMI、和田美羽、伊礼姫奈、そしてえりぴよのオタク仲間を演じる豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)ら、おなじみのキャストがドラマ版に引き続きメインキャラクターとして総出演する。<コメント>■松村沙友理「推し武道」のドラマから沢山の反響を頂いて、撮影の時から自分自身の思い出がとても強い作品だったので、映画化が決定してとても嬉しいです。ドラマの中では描かれなかったえりぴよと舞菜の新しいエピソードだったり、ChamJamの思いなども、とても深く描かれているので、ぜひ映画館でご覧になっていただきたいです。映画で初めて披露されるChamJamの曲もありますので、私も映画館で観るのをとても楽しみにしています!!!■平尾アウリ(原作)ドラマ化に続き映画化もして頂けることとなりまして、嬉しく思っております。漫画家人生において映像化を目標にしていた私ですが、そのひとつとして映画にして頂けることを夢に見ていましたので、今作は私の夢を叶えてくれる作品となりました。スタッフの皆様、キャストの皆様、応援してくださる皆様のお陰で叶えられたことです。どんな映画になっているのか……私も映画館で観ることを楽しみにしております。<作品情報>『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』2023年春全国公開『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』監督:大谷健太郎脚本:本山久美子原作:平尾アウリ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(COMICリュウWEB/徳間書店)■出演松村沙友理/中村里帆/MOMO・KANO・SOYO・GUMI(@onefive)/和田美羽/伊礼姫奈/豊田裕大/ジャンボたかお(レインボー)公式HP:
2022年12月18日企画展「宝塚に映画館があった頃。」が宝塚市立文化芸術センターにて、2023年1月29日(日)から2月26日(日)まで開催される。“映画館”が存在した“宝塚の記憶”を刻む展覧会歌劇や温泉に並び、映画館がまちの顔の一つだった宝塚。戦後1951年には宝塚映画製作所が、1956年には東洋一と謳われた撮影所が設立され、まちなかを出演者や映画関係者が行き交うほど、映画製作に縁の深いまちであった。しかし、テレビなどのメディアや娯楽が発展するにつれ、徐々にまちから映画館が消えた結果、1972年から約27年もの間、“映画館がないまち”へと様変わり。しかし、映画館を求める市民の声を受け、震災復興の再開発事業として1999年に「シネ・ピピア」が満を持して誕生する。以来、多くの映画ファンが通う映画館として愛され続けている。企画展「宝塚に映画館があった頃。」では、市民から持ち寄られた1945年から1970年頃の街並みの公募写真展示をはじめ、新聞記事や航空写真から、映画館が最盛期だった頃の風景を紹介。その他、当時上映された作品の映画ポスター、映画館跡地をマッピングした地図などの展示を通して、映画館が数多くあった頃のまちの“場所の記憶”を辿る。“映画館のレガシー”であるポスターなどの資料を展示宝塚市立中央図書館所蔵の映画ポスターコレクションより、かつて宝塚市内の映画館で上映された作品のポスターを中心に一挙公開。また、映画館があった頃の風景が分かる絵はがきなどの資料の展示や、宝塚映画製作所が1964年に製作した宝塚市の広報映像「花のたからづか」の上映を行う。映画館の現在と未来へ繋げる映画文化宝塚唯一の映画館「シネ・ピピア」の映写機や館内を記録した写真、宝塚で紡がれた映画文化を今に伝える活動「宝塚映画祭」の歴史と取り組みを、ポスターなどの資料や映像を通して紹介。過去に存在した映画製作所や複数の映画館があったことで形成された映画への親しみや渇望の感情が、今なお根付き、未来に向けて紡がれていくことを感じることができるだろう。「シネ・ピピア」支配人のトークイベントもさらに、「シネ・ピピア」の支配人 景山理によるトークイベント「シネ・ピピア誕生とふたつの映画館を運営すること」を開催する。宝塚における映画館の存在意義や、その魅力について語る。【詳細】「宝塚に映画館があった頃。」会期:2023年1月29日(日)~2月26日(日)会場:宝塚市立文化芸術センター 2階メインガーデン内住所:兵庫県宝塚市武庫川町7-64開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)※ただし1月29日(日)のみ13:00開場休館日:毎週水曜日観覧料:一般(高校生以上) 800円、中学生以下 無料※障がい者手帳提示で本人、付添者1名まで無料■トークイベント「シネ・ピピア誕生とふたつの映画館を運営すること」開催日時:2023年2月4日(土)14:00~15:30場所:宝塚市立文化芸術センター 2階メインギャラリー内 ガーデンハウス※定員20名 要予約※2022年度パートナー(有料会員)限定。入場時に会員証を提示。※予約は、受付開始2023年1月10日(火)10:00~。宝塚市⽴⽂化芸術センター公式WEBサイトの専⽤フォームより申し込み。【問い合わせ先】宝塚市立文化芸術センターTEL:0797-62-6800
2022年12月15日現在実施中のキャンペーン「映画館へ行こう!」のオリジナルキャラクター“シアッテ”の声をゆりやんレトリィバァが担当していることが明かされた。「映画館へ行こう!」とは、全国興行生活衛生同業組合連合会が映画館の魅力を訴求し、映画館への観客動員を促進するためのキャンペーン。その一環として誕生したオリジナルキャラクター“シアッテ”によるPR映像が全国の映画館で上映されており、好評を博している。12月1日には、「シアッテの映画館 シアワセ5か条」をテーマにしたPR動画第2弾が、全国の映画館や「映画館へ行こう!」公式サイト他で上映・公開され、さらに動画公開と共にSNS上で実施した「シアッテの声優は誰だキャンペーン」では、誰が声優なのか話題に。声を担当するゆりやんレトリィバァからコメントと共に、ゆりやんレトリィバァ直伝の映画館シアワセ5か条も発表された。また、イベント需要喚起事業「イベント割」の一環として、今だけおトクに映画が観られる「イベント割 ムビチケ作品共通券」が販売中。2023年1月31日(火)まで通常の鑑賞価格よりもオトクな特別料金で、土日・祝日も全国の映画館で好きな映画を観ることができるので、これを利用して映画館で映画を楽しんでみてはいかがだろう。映画館<新>キャラクター、シアッテの声優発表!【ゆりやんレトリィバァコメント】■映画館の思い出について映画大好きで、子どものころから親に連れて行ってもらったり、大人になってから一人で観に行ったり思い出は沢山ありますが、ポップコーンとコーラを膝の上に置いて持っていたら、迫力のあるシーンでビックリしすぎてポップコーンとコーラを全部こぼしてしまったことがありました。■シアッテの声のオファーについて嬉しすぎました。自分が映画館の画面に出てきたらって想像して、毛穴とかが見えたらどうしようとか色々思ってたんですけど、今回はシアッテちゃんの声だったので、毛穴の心配がないっていうのでそこは安心しました。非常に光栄なことです。■シアッテの印象は?なんか似てるなって。だいぶシアッテちゃんに私が寄ってきてるなって感じがします。他人って思えない。■アフレコで苦労した点は?シアッテちゃんの感情の起伏が激しいので、切り替えて声を合わせるのが難しかったです。■最後に今回、「映画館へ行こう!」キャンペーン・キャラクターのシアッテの声を務めたゆりやんレトリィバァです。シアッテを通じて映画館の魅力を発信していきますので、皆さん、注目してくださいね。注目してよねぇ〜。【ゆりやんレトリィバァの映画館シアワセ5か条】その1:休みの日は必ず行く。その2:最前列で観る。「一番前って視界がスクリーンだけになるので、その世界に本当に入ってしまったような感覚になるんです。だから結構オススメです。」その3:予告から観る。「予告がワクワクしすぎ。私は絶対予告で観た作品を観に行きます。」その4:エンドロールまで必ず観る。「やっぱり余韻が最高。あとはエンドロール終わりのおまけ映像、あれ期待してます。」その5:???「これはちょっと言えるか分からないのですが…、○○○○の△△△で、×××××することです。」【『映画館へ行こう!』キャンペーン】2023年3月31日(金)まで公式サイト()【「イベント割 ムビチケ作品共通券」詳細】■販売価格一般1,200円 、小人800円(高校生まで)■販売場所 購入サイト( )■販売期間 2022年12月2日(金)12 :00~2023年1月29日(日)23:59※イベント割予算消化状況により、予告なく販売を終了する場合があります。■ご利用期間新型コロナウイルスワクチン3回目の接種証明書確認後~2023年1月31日(火)※2023年1月31日(火)23:59までに座席指定を完了した、1月31日(火)営業日までの上映回が有効です。2月1日(水)以降の鑑賞にはご利用いただけません。■参加映画館 全国3,648スクリーン中、3,353 スクリーン(全体の92%)、419劇場※2022年11月21日時点。※検討中の映画館を含む 。※ご利用にあたっては 「イベント割 ムビチケ作品共通券 ご利用映画館リスト」( ) をご確認ください。
2022年12月15日テイラー・スウィフトが製作・配給会社の「サーチライト・ピクチャーズ」とタッグを組み、長編映画監督デビューを果たすことが分かった。同社が「Variety」誌の記事を通じて認めた。長編映画のメガホンを取るのは初めてだが、MVや短編映画を手掛けたことはあるテイラー。昨年公開した、自身の楽曲「All Too Well」からインスピレーションを得て短編映画化した『All Too Well: The Short Film』が高い評価を受けて話題になった。トライベッカ映画祭とトロント国際映画祭で上映され、MTVビデオ・ミュージック・アワードでは複数の賞を受賞。アカデミー賞の短編映画賞にもノミネートされる条件は満たしているとして、注目を集めている。「サーチライト・ピクチャーズ」は、昨年アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞を受賞した『ノマドランド』など、賞レースに絡む多数の作品を製作・配給してきた。同社は「テイラー・スウィフトは一世代に一人いるかいないかのアーティストであり、ストーリーテラーです。彼女とコラボし、この刺激的で新しい創造的な旅に乗り出すというのは、純粋にうれしく光栄なことです」と声明を発表。今作のジャンルや内容は明らかになっていないが、脚本もテイラーが担当することが分かっている。(賀来比呂美)
2022年12月12日今秋、東京・大阪・金沢・仙台で上演された中村倫也主演ミュージカル「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」が、全国11館の映画館で上映されることが決定した。残り少ない人生を前に書かれたベートーベンの1通の手紙。そして、その手紙が一人の女性の元へ届く。聴力を失い絶望の中、青年ルードヴィヒが死と向き合っていたまさにその夜。吹きすさぶ嵐の音と共に見知らぬ女性マリーが幼い少年ウォルターを連れて現れる。マリーは全てが終わったと思っていた彼に、また別の世界の扉を開けて去っていく。新しい世界で、新たな出会いに向き合おうとするルードヴィヒ。しかしこの全ては、また新たな悲劇の始まりになるが――。本作は、2018年末~2019年にかけて、韓国で初演されたミュージカル。チュ・ジョンファの新作として注目された本作は、天才音楽家であり、聴力を失ってなお音楽への情熱を注ぎ込んだベートーベンの生涯を、彼を取り巻く人物たちとの愛と影、喪失そして運命を彼が綴った音楽とオリジナル楽曲で描く。中村倫也が青年期のルードヴィヒを、木下晴香が芯の強いマリーを演じ、実写映画『アラジン』プレミアム吹替版でアラジン&ヒロインのジャスミンを担当した2人が再タッグを組んだ。また、福士誠治が壮年期のルードヴィヒ、カールなど様々な役を演じ、訳詞は森雪之丞、河原雅彦が日本版の上演台本・演出を手掛けた。連日満員御礼となった同舞台が、映像・音声ともにスクリーン用に編集・ミックスし、映画館の大スクリーンで上映が決定。前売券(カード・オンライン)は、12月9日(金)より一般発売が行われる。「MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』ORIGINAL PRODUCTION BY ORCHARD MUSICAL COMPANY MUSIC BY SOO HYUN HUH BOOK BY JUNG HWA CHOO」は2023年2月24日(金)~3月9日(木)新宿ピカデリー、2月24日(金)~3月2日(木)MOVIX さいたま、なんばパークスシネマほかにて上映。(cinemacafe.net)
2022年11月30日中村倫也が主演を務めたMUSICAL『ルードヴィヒ~ Beethoven The Piano~』の模様が、2023年2月24日(金) より全国11館の映画館で上映されることが決定した。本作は、2018年末から2019年にかけて韓国で初演されたミュージカル。日本でもおなじみとなった『SMOKE』『インタビュー』『BLUE RAIN』の作・演出家チュ・ジョンファの新作として注目された。世界中誰もが知る天才音楽家であり、聴力を失ってなお音楽への情熱を注ぎ込んだ悲運の人・ベートーベンの生涯を、彼を取り巻く人物たちとの愛と影、喪失そして運命を、彼が綴った音楽とオリジナル楽曲で描く。青年期のルードヴィヒ役は中村倫也、芯の強いマリー役は木下晴香がそれぞれ担当。このふたりは実写映画『アラジン』“プレミアム吹替版”でアラジン&ヒロインのジャスミンを演じて以来の再タッグとなった。そして、舞台のみならずドラマや映像などでも活躍する福士誠治は、壮年期のルードヴィヒやカールなど、様々な役を演じた。また訳詞は森雪之丞が務め、残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』や『八犬伝』などで中村倫也とタッグを組んできた河原雅彦が、日本版の上演台本・演出を手がけた。今年10月から11月にかけて東京・大阪・金沢・仙台で上演されると連日満員御礼となり、高い評価を獲得。今回は映像・音声ともにスクリーン用に編集・ミックスし、洗練されたクオリティと臨場感あふれる映像を映画館の大スクリーンで体感することができる。併せて本作の予告映像が公開された。MUSICAL『ルードヴィヒ~ Beethoven The Piano~』予告映像<作品情報>MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』ORIGINAL PRODUCTION BY ORCHARD MUSICAL COMPANYMUSIC BY SOO HYUN HUHBOOK BY JUNG HWA CHOO【出演】中村倫也木下晴香木暮真一郎高畑遼大・大廣アンナ(Wキャスト)福士誠治上演台本・演出:河原雅彦訳詞:森雪之丞【日程/劇場】■2023年2月24日(金) ~3月9日(木)新宿ピカデリー(東京)■2023年2月24日(金) ~3月2日(木)札幌シネマフロンティア(北海道)ミッドランドスクエアシネマ(愛知)MOVIX仙台(宮城)MOVIXさいたま(埼玉)MOVIX京都(京都)なんばパークスシネマ(大阪)熊本ピカデリー(熊本)kino cinema神戸国際(兵庫)MOVIX清水(静岡)MOVIX倉敷(岡山)【チケット情報】①ムビチケ前売券(カード)※特製オリジナルカード型の前売券を数量限定で販売。価格:3,500円(税込)販売期間:TopCoat 公式サイト「TopCoat Online Shop 通販」にて12月2日(金) より先行販売、12月9日(金) より各上映館(一部上映館は除く)にて一般発売開始※「TopCoat Online Shop通販」での購入は特典(特製ステッカー)付き。12月2日(金) 10:30より先行販売開始。12月15日(木) 23:59までは特典有り。12月16日(金) 以降は特典無し、及び数量限定での販売となります。オンラインでの購入はこちら:②ムビチケ前売券(オンライン)価格:3,500円(税込)販売期間:12月9日(金) より購入はこちら:③当日券価格:3,800円(税込)販売:各映画館公式サイト及び窓口にて。※チケット販売については各映画館の販売スケジュールをご確認ください。※特別興行料金につき、各種割引、招待券や無料鑑賞券等は適用不可。【主催・お問い合わせ】主催:MUSICAL『ルードヴィヒ』製作委員会お問い合わせ:公演事務局 (営業時間:平日 10:00~17:00)関連リンク公式HP::
2022年11月30日12月11日に行われるJO1のドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」の特別上映イベントが、日本全国99館の映画館に加え、世界4カ国4館の映画館でも実施されることが17日、発表された。大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』に初出場することが決定したJO1。この上映イベントは、 12月11日に結成3周年を迎えるにあたり、今年3月に公開したドキュメンタリー映画を全国99館の映画館で再上映するもの。上映後にはTOHOシネマズ六本木ヒルズにてJO1が登壇し、この模様は再上映されるスクリーンで、生中継で見ることができる。同イベントを、国内だけでなく、アメリカ、フランス、インドネシア、タイの4カ国でも各言語の字幕付きで特別上映するとともに、インドネシアとタイでは登壇イベントも配信する。同作品の英題は「JO1 THE MOVIE-Go to the TOP-」。なお、他の国も現在調整中で、調整でき次第追加発表するという。
2022年11月17日株式会社DOKUSO映画館(本社:東京都豊島区代表取締役:⽟井雄⼤)は、映画の学校「シネマ・アカデミア」に入学した中村優一と水野勝が、特別講師を招いて映画にまつわる全てを教えてもらうスペシャル配信番組『シネマ・アカデミア』を11⽉16⽇(水)よりDOKUSO映画館にて配信開始することをお知らせいたします。第1回目の授業のテーマは「映画館」。特別講師に、名古屋のミニシアター・シネマスコーレの坪井副支配人をお招きします。シネコンとミニシアターって何が違う?パンフレットを売ると映画館は儲かるの?などなど、坪井先生から今まで知らなかった「映画館」の秘密を教えていただきます!初回放送は11⽉16⽇(水)18時よりDOKUSO映画館にて配信開始!『シネマ・アカデミア』出演者について中村 優一〇プロフィール2005年、ドラマ『ごくせん 第2シリーズ』にて俳優デビュー。その後、2005年『仮面ライダー響鬼』、2007年『仮面ライダー電王』と、平成仮面ライダーシリーズ2作品に出演し話題となる。近年の主な出演作品に、映画『八重子のハミング』、『スレイブメン』、『恋のしずく』、『大綱引の恋』、TVドラマでは『最後の晩ごはん』、『日暮里チャーリーズ』などがある。水野 勝〇プロフィール学生時代は、映画好きということもあり映像専攻の学校に通学。2010年からリーダーとしてグループ活動を続け、俳優としては映画・ドラマを中心に出演。今年、2022年5月末にグループを卒業した。現在は、俳優・タレントとして活動を続けながら地元東海エリアの地方創生にも力を入れて活動中。代表作品に、『お終活熟春!人生、百年時代の過ごし方』(香月秀之監督)、『SPECサーガ完結編「SICK’S 覇乃抄」~内閣情報調査室特務事項専従事件簿~』(堤幸彦監督)。『シネマ・アカデミア』番組概要・番組名:「シネマ・アカデミア」・配信サービス:DOKUSO映画館・配信開始時間:毎月第3水曜 18:00から配信開始・サイトURL: ※視聴には、月額980円(税込)のゴールドプラン登録が必要です。DOKUSO映画館について⽉額980円(税込)でインディーズ映画を見放題できる、⽇本最⼤級のインディーズ映画配信サイトです。隠れた名作を、隠れたままにしない。あなたにとっての傑作を、ぜひこのデジタル上の映画館で⾒つけてください。DOKUSO映画館が目指すもの次々と単館映画館がなくなり、想いとお⾦をかけて製作した映画が、たった数館、たった2週間程度の上映しかできないようなことも増えてきました。反対に、お客様もどこの劇場にいっても同じ映画が上映される中、『カメラを⽌めるな!』を機に、改めて個性あふれるインディーズ映画への熱が再燃しているように思います。「DOKUSO映画館」では、眠っている良作を発掘し、インディーズ映画を愛するお客様に届けること、そしてクリエイターに正当な対価をお渡しし、次の映画製作へと繋げていただける場所をご提供したいと考えています。「DOKUSO映画館」に関する今後の最新情報については、公式サイト: 公式Twitter: をご覧ください。所在地:東京都豊島区千早1丁⽬20-13-1F設⽴:2019年3⽉20⽇代表者:代表取締役社⻑ ⽟井雄⼤事業内容:「DOKUSO映画館」の開発・運営、映画製作本件に関する問い合わせ先担当:株式会社DOKUSO映画館 ⽟井TEL:03-5926-6963 / FAX:03-5926-6983MAIL: info@dokuso.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月16日グローバルボーイズグループ・INIが3日、デビュー1周年を記念して「INIデビュー1周年記念生配信」を実施した。INIは、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で、視聴者である“国民プロデューサー”の投票により選ばれた11人(池崎理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)で結成されたグループ。2021年11月3日にシングル「A」でデビューしてからこの日で1周年を迎えた。生配信では、華やかにデコレーションされた特製ケーキが登場。ドリンクを手にしてからリーダーの木村が「画面の前のMINI(INIのファン)のみんなも一緒に乾杯しよう!」と呼びかけ、「デビュー1周年おめでとう! 乾杯!」と画面越しにファンと乾杯した。そして、INIゆかりの著名人からお祝いメッセージVTRが到着。仲宗根梨乃、ニューヨーク、『よるのブランチ』出演者、かまいたち、WANIMA、海原やすよ ともこ、ナインティナインのコメントにメンバーは「すごいうれしい」と感激し、「ありがとうございます!」と感謝した。その後、12月に開催されるINIにとって初のアリーナツアー「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」についてトークし、次に進もうとしたところで追加公演が決定したことがメンバーにもサプライズで発表された。追加公演は、東京・日本武道館で2023年1月7日・8日に2DAYSで開催(3公演)。メンバーは「え~!」「うれしい!」「すごい!」と大興奮で、松田は「まさか武道館でできるなんて夢にも思ってなかった」と述べ、木村は「MINIに会える回数が増えた。うれしいしかない」と大喜びだった。続いて、「メンバーのことなら何でも知ってて当然! INI細かすぎる自分クイズ」を実施。メンバーが1人1問ずつ細かすぎる自分クイズを出題し、その他のメンバーが答えていく。木村はメンバーモノマネをクイズにして大盛り上がりだった。さらに、1周年を記念したメンバーそれぞれのデジタルフォトカードを制作したことを報告。後日INI公式ツイッターで公開予定とのこと。エンディングではメンバー一人ひとり挨拶。ファンへの感謝の思いや2年目への意気込みを語った。
2022年11月03日アレキサンダー・スカルスガルドが監督デビューを果たすことになった。『The Pack』というタイトルのスリラー映画で、フローレンス・ピューとともに主演も兼任する。主人公はドキュメンタリーの製作スタッフ。絶滅の危機にあるアラスカの狼についての作品を撮影し、栄誉ある授賞式で再び集まった時、作品についての大きな秘密が露呈することになる。オリジナル脚本を書いたのは、ダン・ギルロイの娘ローズ・ギルロイ。撮影は来年3月にスタートの予定。スカルスガルドの最近作は、プロデューサーも兼任した「The Northman」。文=猿渡由紀
2022年10月31日アイドルグループ・Travis Japanが、デビュー日となるきょう28日(22:00~)にデビュー記念SNS生配信リレーを行なう。マイケル・ジャクソンの振付師であるTravis Payne氏のオーディションを経て2012年に結成し、2017年から現在のメンバー7名で活動しているTravis Japan。今年3月よりアメリカ・ロサンゼルスにスキルアップのために留学をしており、世界最大のダンス・コンペティションである「WORLD OF DANCE」全米大会にてチーム部門で4位・世界大会ではチーム部門で9位入賞を果たした。また、7月にはアメリカの人気オーディション番組『America’s Got Talent』に出演し、話題を集めた。きょう(13:00~)配信されるデビュー曲「JUST DANCE!」は、ダンスに定評があるTravis Japanそのものを表現した、ファンキーなダンスミュージック。また、tofubeatsやYaffleがリミックスを行った2種のリミックスバージョン「JUST DANCE! (tofubeats Remix)」、「JUST DANCE! (Yaffle Remix)」も同時に配信がスタートする。そして、デビュー記念SNS生配信リレーは、インスタグラムライブからスタート。公式YouTubeチャンネルでのミュージックビデオのフルバージョン公開、TikTokライブと続き、それぞれTravis Japanオフィシャルアカウントで配信される。公開となるMVは、Bon JoviやNicki Minaj、Austin Mahoneの「Dirty Work」など数々の世界的アーティストのミュージックビデオを手掛けるGil Green氏が監督を務め、振り付けはNicky Andersen氏が担当。撮影はアメリカ・ロサンゼルスのベニスビーチで約10時間かけて行われ、踊ることへの“衝動”や“喜び”を表現しており、世界のスーパースターになろうとしているTravis Japanが映し出されている。
2022年10月28日映画館の魅力を訴求し、映画館への観客動員を促進するためのキャンペーン「映画館へ行こう!」が10月6日(木)より実施される。それに伴い、本企画のPR動画が公開された。2019年映画興行の動員数が1億9490万人(興行収入2620億円)に比べ、2021年は1億1480万人(興行収入1620億円)と41%減少。2022年は、昨年に比べるとヒット作が出てきてはいるものの、コロナの感染状況から密を避けるため、また長期間の自粛から、動画配信サービス(VOD)を始めとする映像視聴のスタイルの変化による、慢性的な集客の減少は否めない。本キャンペーンは、コンテンツに頼るだけでなく、もっともっと映画館の魅力を伝えるべく、全国の映画館や興行場を束ねる「全興連」によって立ち上げられた。特に映画館を支えてきたファミリーと年配の映画ファン、洋画ファン、また年数回の鑑賞のライト層が激減しているという状況を踏まえ、通常のマーケットを取り戻すために、まずはファミリー層を中心にできる限り早くリターンさせることが最大の課題となる。シアターの“シア”は、幸せの“シア”どんな悩みがあっても、なんかモヤモヤすることがあっても、寂しい時も、悲しい時も、独りぼっちでも、ここに来れば、みんな“幸せ”になれる映画館は“誰もが幸せになれる場所”。コロナ禍で人々が旅行や人混みへの外出を控えるなか、近くの公園や商業施設のように、映画館が家族や友人たちと気軽に遊びに行ける、身近な場所であることをアピールしていく。そしてキャンペーンのキャラクターとして誕生したのが“シアッテ”。公開されたPR動画は、全興連としては初めてのキャラクターとなる彼が出演するものだ。本動画は10月6日から順次、全国の映画館で上映予定。今後“映画館でしか体験のできない、たくさんの魅力を発信していく。また次回の動画では、有名声優がシアッテの声を務めるという。続報にも期待したい。■企画情報キャンペーン「映画館へ行こう!」2022年10月6日(木)~2023年3月31日(金)実施目的:映画の興行収入増加、映画館への動員増加実施内容:オリジナルキャラクター開発劇場スクリーンでのPR映像上映公式HP、YouTube、Twitterでの発信各種メディアへのリリース発信一般の方も参加できるシアッテのグッズが当たるSNSキャンペーン映画感想文コンクール公式サイト: (
2022年10月06日●デビュー3年で愛や絆が「どんどん増している」令和元年デビューから3周年を迎えたハロー! プロジェクトの12人組アイドルグループ・BEYOOOOONDS。今年、初の単独ツアーを敢行し、4月には初の日本武道館単独公演を開催、そして9月28日に2ndアルバム『BEYOOOOO2NDS』をリリースし、同アルバムを引っ提げ秋ツアーもスタートさせた。デビュー直後にコロナ禍に直面し、ライブ活動ができない状況が続いたが、その時期を経て今、精力的に活動している。デビューからここまでの歩みをメンバーはどのように感じ、そしてこの先をどのように見据えているのか、前田こころ、島倉りか、小林萌花に話を聞いた。――2018年10月の結成から4年、2019年8月のデビューから3年経ちましたが、振り返ってみていかがですか?前田:長いようで短いような、気持ち的にどっちもあるのですが、BEYOOOOONDSのメンバーと過ごしていて、日々みんなのことが好きになるんです。それくらいみんな優しくて愛があふれているメンバーで、スタッフさんも愛が大きいなと感じていて、そういうチームだからこそ素敵なものを作れているのではないかなって、3周年を迎えて改めて感じています。――どういう瞬間に好きだなって感じるのでしょうか。前田:常に、リハーサルとかしていても、本当に優しいなって。「ありがとう」が飛び交う空間なんです。小林:仲のいい夫婦みたいな(笑)前田:わかる! この3、4年一緒にいて、「ありがとう」とか「LOVE」みたいなものを素直に伝えられることがすごくいいなって。――年数を重ねてその愛や絆は増している感じでしょうか。前田:どんどん増しています!小林:愛をみんなで育んでいるイメージです。最初は一人ひとり違ったけど、一緒に過ごしていく中でみんながみんな愛を与え合うように。顔が似てくるじゃないですけど、そんな感じがしています。前田:雰囲気似てきているよね!島倉:私もこの3年、長いようで短いと感じますが、すごく昔からBEYOOOOONDSだったような感覚になって、そう考えると3年って短いなと。この3年、楽しいこともピンチなこともありましたが、BEYOOOOONDSの温かくてお互いを思いやる関係が崩れることは一度もなく、本当に仲がよくて、そういう関係が作れていることが奇跡的だなと思います。私は誰かを褒めたり褒められることが苦手でできなかったのですが、今は自然とできていて、BEYOOOOONDSの環境の中にいるからこそいい方向に成長できたなと思います。ファンの方も本当に優しい方ばかりで、BEYOOOOONDSの優しい雰囲気がファンの方にも広がっている感じがして、優しいファンの方には常に感謝の気持ちでいっぱいです。小林:私も3年って聞くと短く感じて、5年も6年も過ごしてきた気分です。でも、ギュッとなりすぎていて記憶が曖昧なので、これからはもっとみんなとの思い出を大切にしていきたいなと思いますし、大きなステージをBEYOOOOONDSで踏んでいけたらいいなと思っています。●舞台&ライブ再開でファンとの空間に感動――島倉さんの言葉で「ピンチもあった」とありましたが、グループにとって一番のピンチとは?島倉:メジャーデビューして1年も経たないうちにコロナ禍でライブができない状況になってしまい、アイドルはライブをしてファンの皆さんに元気を届けることが一番だと思うので、そのときは大ピンチでしたが、その中でもできることをしようということでYouTubeでメンバーそれぞれ動画を発信しました。メンバーの個性があったからできたことだと思いますし、その企画をやったおかげでそれぞれの個性がより強くなって、そこからいろんなお仕事にもつながったので、ピンチをチャンスに変えられたのではないかなと。無駄にならず大事な時期だったなと思います。――ライブが再開できたときはものすごく喜びを感じられたと思いますが、特に印象に残っている瞬間や公演を教えてください。小林:(今年の)春ツアーの初日が、BEYOOOOONDS単独としては2年ぶりくらいのコンサートだったのですが、舞台に出た瞬間、涙が止まりませんでした。最初が感動的な演出だったのでそれも相まって、目の前にいてくださるファンの皆さんのペンライトが全部私たちのものなのだと思うと、言葉が出なくなるくらい感極まりました。前田:コンサートができるようになってからBEYOOOOONDSで集まってコンサートする機会がなかなかなくて、ハロー! プロジェクトのメンバーがソロでバラード曲を歌う「The Ballad」というコンサートがあったのですが、そういうところで一人ひとりが成長できた期間だったなと感じていて、それを経てBEYOOOOONDSで集まったときにBEYOOOOONDSがより大きくなれたという感覚になりました。島倉:コロナ禍でみんなとなかなか会えない時期が終わって、久々に集合できたお仕事が『アラビヨーンズナイト』(2020)という舞台で、そのときにこうやって12人で活動できることは当たり前じゃないんだなと実感しました。12人全員がステージ上にいるという演出から始まるんですけど、そこで久しぶりにBEYOOOOONDSを見に来てくださったお客さんとBEYOOOOONDS12人だけの空間が生まれて、この空間を大事にしたいなって。本当に感動して鳥肌が立ちました。――今年4月には初の単独での武道館公演を開催されましたが、どんな経験になりましたか?前田:日本武道館はBEYOOOOONDSとして目指していた場所だったので感動しました。いつかここに単独でという思いがそれぞれ強かったので、ステージに立ったときに360度皆さんがペンライト持っていてくださる景色を見たときは涙腺がゆるみました。そして、個人的な話になるんですけど、空手の試合で武道館に何度か立っていたので、アイドルとして立てたというのがうれしかったです。島倉:ずっとみんなが目標にしていた舞台だったので、BEYOOOOONDSを見に来てくださった方々で埋め尽くされている武道館の会場を見て私もうるうるしちゃって、夢のようという言葉がぴったりなステージでした。武道館公演でも寸劇をやって、あまり記憶がないくらい必死でしたが、幸せだなってずっと感じる公演でした。小林:私は武道館のリハーサルで泣きつくして、本番は楽しもうと思って、その意気込み通り、今までで一番くらい楽しいコンサートになりました。私はピアノを弾いているのですが、グランドピアノをど真ん中に置いていただいて、自分の出番が終わったらピアノもはけると思っていたのですが、ありがたいことにずっと置いてもらって、BEYOOOOONDSの一部としてピアノがあるんだなということを実感したし、武道館でピアノを弾けたことがすごくうれしかったです。前田:ステージにピアノが置いてあることによって、私たちが出ていなくてもBEYOOOOONDS感が出ていて、本当に一部になっているなと思いました。●「アリーナに立てるグループに」目標を語る――今後についてはどうなっていきたいと思い描いていますか?前田:日本武道館に立たせていただいたあとにBEYOOOOONDSのみんなと今後こんなことがしたいという話をしたのですが、日本武道館も一度とは言わずたくさん立ちたいし、さらに大きいステージも目指したいという話をしました。みんなガツガツした感じではないですが、心に熱いものを秘めているので、これからもいろんな夢を叶えていきたいなと思います。――具体的な目標としてどんな話が出てきたのでしょうか。前田:大きな夢ですがアリーナとかに立てたら。そういうグループになれたらなと思います。島倉:単独で野外ライブをやりたいという話もしました。――小林さんはピアノでの野望などありますか?小林:ずっとBEYOOOOONDSとしてピアノを弾いていきたいというのもありますし、クラシックを弾いていつかCDが出せたらいいなと思います。前田&島倉:素敵!――前田さんと島倉さんも個人として叶えたいことがありましたら教えてください。前田:お芝居が好きなのでたくさん関わっていけたらうれしいですし、もっと学びたいなと思います。島倉:私は昆虫や恐竜が好きなので、ちびっ子にBEYOOOOONDSを知ってもらうためにそういうジャンルを攻めていこうかなって(笑)前田:歌のお姉さん的な!島倉:そういう風になれたら。いろんなきっかけでBEYOOOOONDSを好きになってもらえたら最高だなと思います。■BEYOOOOONDSハロー! プロジェクトのアイドルグループ。4人組ユニット・CHICA#TETSU(一岡伶奈、島倉りか、西田汐里、江口紗耶)、5人組ユニット・雨ノ森 川海(高瀬くるみ、前田こころ、山崎夢羽 ※崎=たつさき、岡村美波、清野桃々姫)、3人組ユニット・SeasoningS(平井美葉、小林萌花、里吉うたの)の12人で構成。2018年10月に結成し、2019年8月にメジャーデビュー。今年4月に初の日本武道館単独公演を開催した。グループ名の語源は、英語のBeyond(ビヨンド)で、既成の枠組みなどを超えて、自由に未来へ大きくビヨーンと伸びていってほしいという思いが込められている。
2022年09月29日「海遊館イルミネーション 2022」が、大阪・海遊館周辺で開催されます。期間は2022年11月18日(金)から2023年3月5日(日)まで。高さ20mのツリーやペンギン&イルカのオブジェ「海遊館イルミネーション」は、2022年で18回目を迎える冬の恒例イベント。「いのちのわ」をテーマに、高さ20mのクリスマスツリーや、ペンギン&イルカのオブジェなどをライトアップし、やわらかく温かみのある輝きで、海遊館一帯を照らします。水槽内に「サンタダイバー」も11月26日(土)から12月25日(日)の期間は、サンタクロースの衣装を纏った「サンタダイバー」が水槽内に登場。ジンベエザメなどが暮らす「太平洋」水槽と、カマイルカたちが暮らす「タスマン海」水槽に「サンタダイバー」が現れ、来場者に手を振ったり、記念撮影に応じたりして、クリスマスシーズンを盛り上げてくれます。【詳細】■海遊館イルミネーション 2022日程:2022年11月18日(金)~2023年3月5日(日)※2023年1月10日、11日の休館日除く場所:海遊館周辺住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10時間:17:00~21:30料金:無料■サンタダイバー日程:2022年11月26日(土)~12月25日(日)場所:1.「太平洋」水槽、2.「タスマン海」水槽時間:1.13:15~、15:30~ 2.11:00~(それぞれ30分程度)料金:無料(海遊館入館料に含む)※2022年9月7日時点の情報。詳細は随時発表。【問い合わせ先】海遊館TEL:06-6576-5501
2022年09月13日アナ・ケンドリックが監督デビューを果たすことになった。主演とプロデューサーも兼任する。映画のタイトルは『The Dating Game』。実話にもとづくスリラーで、舞台は70年代。独身の男女をくっつける人気リアリティ番組に出演した主人公(ケンドリック)は、イケメンでユーモアのセンスのある男性とマッチングするが、彼は連続殺人犯だったという物語だ。撮影は来月後半にスタートの予定。ケンドリックの次回作は、今月のトロント映画祭で上映されるスリラー『Alice, Darling』。文=猿渡由紀
2022年09月08日大きなスクリーンと優れた音響が備わる劇場で、最新作の映画やライブビューイングなどを楽しめる映画館。その際、売店で販売されているフードやドリンクメニューを購入して入場する人もいるでしょう。中でもポップコーンは、片手でつまんで口に運べる手軽な食べ物なので、鑑賞のおともにピッタリですよね。映画館のポップコーン『あるある』ともわか(@a0PH)さんがTwitterに投稿したのは、映画館で映画を鑑賞している時の『あるある』を描いた創作漫画です。ドリンクとポップコーンを購入し、上映前に入場した猫のキャラクターは…。映画館でポップコーンを食べるタイミング。 pic.twitter.com/I5CptgwbHn — ともわかtomowaka (@a0PH) September 2, 2022 予告編や、音が大きいシーンでポップコーンを口に運び、オープニングやシリアスな場面など劇場内が静かな時には食べる手を止める猫。どうやら猫は、自分のそしゃく音が迷惑になっていないかどうかが気になるようです。本編が終わってエンドロールが流れたら、残ったポップコーンを一気に平らげようと、食べるスピードを速めたのでした。作品には、共感の声が続出!漫画に登場する猫のように、ポップコーンを食べるタイミングをうかがう人は多いようです。・自分のそしゃく音が周囲に迷惑をかけていないかどうか、毎度うかがいながら食べてしまいますよね…。・分かります!シリアスなシーンで、口に入れたポップコーンをどうにか唾液で溶かして、そしゃくせずに飲み込めないか挑戦することもありますよね。・あるある!あとはポップコーンがノドの変なところに入った時、周りを犠牲にしてゲホゲホするか、そっと退出するかの2択を迫られます。不特定多数の人が集まる商業施設では、他人に迷惑をかけないのがマナーです。映画館を誰でも気持ちよく利用するには、漫画に登場する猫のように、ポップコーンを食べるタイミングを見極める必要がある…かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年09月03日10月5日(水)、神戸ワールド記念ホール(兵庫県)で開催される「NiziU Live with U 2022“Light it Up”」を全国各地の映画館でライブ・ビューイングすることが決定した。ミュージックシーンを席巻中の9人組ガールズグループ「NiziU」(読み:ニジュー)待望の1st Tour「NiziU Live with U 2022“Light it Up”」が8月13日(土)より、福岡県 福岡 西日本総合展示場にてスタート。以来、「NiziU」そして「WithU」(NiziUのファンの呼称)ともに初めての体験となる単独公演への期待と熱気は、各地を熱狂の渦に巻き込んでいる。すでに全国7都市16公演のチケットは全てソールドアウト。この貴重なツアーの最終日公演となる神戸ワールド記念ホールでの模様を全国各地の映画館に生中継する。「NiziU Live with U 2022 “Light it Up” Live Viewing」は10月5日(水)18時30分~全国各地の映画館にて開演。(text:cinemacafe.net)
2022年08月30日ある保護犬が、隠れた才能を発揮して話題になっています。メス犬のココは2021年の初めに、アメリカのジョージア州で迷い犬として保護されました。ウェブメディア『The Dodo』によると、『フルトン郡アニマルサービス』ではココの飼い主を探しましたが見つからなかったそう。結局、ココは数人の仮里親の家で過ごした後、新しい家族が決まったといいます。この家族との出会いが、ココの運命を変えることになりました。俳優犬としての才能が開花!実はココの家族はエンターテインメント業界で働いているのだとか。そんな縁もあり、ココは2022年8月配信のHuluのオリジナル映画『Prey(原題)』で、俳優としてデビュー。しかも、主演俳優アンバー・ミッドサンダーが演じるナルの相棒犬である『サリー』という重要な役を演じたのです!演技の訓練を受けたことがなかったココは、当初は別の役を演じる予定だったそう。ところが、ココの演技力が評価され、途中で、より出演シーンが多い役に抜擢されたのです!『フルトン郡アニマルサービス』はFacebookで、ココの活躍について紹介。多くの喜びの声が寄せられています。・今やココは驚くべきスターだ!・おめでとう、ココ!映画を見たけれど、素晴らしい演技だったよ。・映画の中のココの自信に満ちた表情が最高。シェルターにいた時とは別の犬のようだね。・今年のアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされてほしい!ココは『Prey』の撮影中、キャストやスタッフがやや手を焼くほど元気いっぱいだったそう。ココ自身も俳優の仕事を楽しんでいたようです。現在、ココにはプロのトレーナーがついていて、今後も映画などに出演する可能性があるといいます。なかなか里親が決まらなかった元保護犬が、翌年には俳優としてデビューするなんて、誰が予想できたでしょうか。これからのココのますますの活躍に期待したいですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月27日