在宅勤務で始業直前まで寝てしまったり、運動不足やメリハリのない毎日で夜になっても眠れなかったり…。生活リズムが崩れて、体内時計が“時差ボケ”状態になっている人が最近増加中。昼夜逆転の生活が、体調不良の引き金に!通勤生活からリモートワークにシフトしている人が多い今、その影響で生活リズムが不規則に。ひいては昼夜逆転して時差ボケ状態に陥っている人も少なくないよう。「私たちのカラダには体内時計というものがあり、朝起きて、夜眠るというリズムが備わっています。これまでは始業時間に合わせて一定の時間に起き、準備をし、通勤をしていたかと思いますが、リモートワークになると朝の準備などが簡略化され、起きる時間が後ろ倒しになりがちに。始業時間も自分で管理するとなると曖昧になって夜型にずれ込みやすいんです」(医学博士・白濱龍太郎さん)ほかにも下のようなさまざまな理由で、リモートライフには万年時差ボケのリスクが潜んでいる。「その影響として懸念すべきは自律神経の乱れ。昼夜逆転すると日中の活動を促す交感神経と、夜リラックスできるように促す副交感神経の切り替えがうまくできなくなり、体調に異変が。健康のためには睡眠時間をコントロールし、朝型に戻すことが必要です」(ホリスティックセルフケア・インストラクター・尾野真美子さん)時差ボケの原因は?通勤時間がなくなって、起きる時間が遅くなり、太陽を浴びる機会が減る。在宅ワークによる運動量の低下。自粛生活や先の見えない将来など漠然とした不安感。メリハリのない毎日に体内リズムが狂う。デジタルデバイスにより自律神経が乱れ、睡眠ホルモン生成量に影響。時差ボケの弊害は?本来なら副交感神経が優位な夜は、脳やカラダの休息タイム。疲れを取ったり、傷んだ細胞を修復したり、ターンオーバーするようにできている。夜型だとそれらの活動が十分にできず、慢性的な疲れ、肌荒れ、代謝の低下、血流の滞りによる生理痛などの危険あり。時差ボケCHECK LIST今年からリモートワークを始めたそこのあなた!もしかしたら時差ボケに陥っているかも…。以下の項目で当てはまるものにチェックして。起きる時間が日によってバラバラ。以前起きていた時間にすっきりと目覚められない。就業とプライベートの境が曖昧になっている。集中力が続かず、イライラしやすい。気持ちの浮き沈みがある。頭がぼーっとして重たい感じがする。慢性的な疲れやすさ・だるさがある。食欲がわかない。(お菓子などは食べるが、バランスのとれた食事をあまり欲しない)日中~夕方にかけて眠くなることがある。家の外に出て陽の光を浴びることなく一日を終えることがある。1日5000歩以下の日が週に3日以上ある。20時以降に4時間以上PC、スマホ、TVを見ている。24時を過ぎても眠くならない。就寝は夜1時~3時頃が多い。明るくなってから眠ることが1週間に3日以上ある。チェックが5個以上は時差ボケ予備軍かも!思い当たるものが5個以上あったら要注意。たとえば「食欲がわかない」のは、昼夜逆転していると、これまで朝昼晩と食べていた時間に食欲がわかなくなるため。また、眠りのホルモンであるメラトニンをリセットするには日光が必要なので、「陽の光を浴びない」と時差ボケのリスクが増加。「1日5000歩以下の日が週に3日以上」は、ある程度運動をしていないと、肉体的な疲労による眠気が起こらず、夜型に。この状態が1か月以上続くと自力では直しづらくなる。白濱龍太郎さん医学博士。RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック院長。心から満足できる睡眠のための診療を行う。著書に『人生が劇的に変わる睡眠法』(プレジデント社)など。尾野真美子さんホリスティックセルフケア・インストラクター。NPO法人日本ホリスティックビューティ協会所属。心とカラダが総合的に美しくなるためのセルフケア法を伝える講演などを行う。※『anan』2020年10月28日号より。イラスト・山中玲奈取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2020年10月22日旅行中や帰国後、変な時間に眠くなってしまったり、疲労を感じたり。海外旅行で悩ましいのが時差ボケですよね。今回は、旅行をもっと充実させたい人必見、時差ボケを解消するコツをいくつかご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。時差ボケはなぜ起きるの?遠方の海外旅行につきものの、時差ボケ。その一番の原因は、体内時計の乱れで、日本と時差が5時間以上の地域に急速に移動すると起こりやすくなるんです。ヨーロッパなど日本より西に向かうよりも、アメリカなどの東へ向かう方が時差ボケ症状は強くなると言われています。時差ボケを早く解消するコツ1.数日前から就寝時間を調節するコツの1つ目は、旅行出発の数日前から、就寝時間を調整すること。日本より東方(アメリカなど)へ向かう場合は、数日前から少しずつ早寝早起きを、逆に西方(ヨーロッパなど)へ向かう場合は遅寝遅起きをするようにしましょう。こうすることで、体感する時差が少なくなり、現地でより調整しやすくなります。時差ボケを早く解消するコツ2.機内ではまず時計を現地時間にコツの2つ目は、飛行機に搭乗したら時計を到着地の時間に合わせること。そして、その時間を基準に過ごすようにしましょう。たとえば、離陸時日本は昼でも現地が夜ならば、なるべく早く眠ることで、フライト中に体内時計を現地の時間に近づけられます。時差ボケを早く解消するコツ3.現地では現地時間に合わせて過ごすコツの3つ目は、現地では現地時間で過ごすこと。午前着の飛行機だとどうしても、午後眠くなってしまいがちですが、そこで昼寝をすると夜眠れなくなって、時差ボケがより長引いてしまうことも。無理のない程度で、なるべく現地時間で過ごしましょう。夜着の飛行機の場合も、眠くなくても、ホテルについたら横になるのがコツです。時差ボケを早く解消するコツ4.現地では太陽の光を浴びるコツの4つ目は、太陽の光を浴びること。太陽光の明るい光を浴びることで、より体内時計が同調されやすくなります。到着初日は、なるべく日光を浴びることを心がけましょう。これは、日本に帰って来た時の時差ボケ解消にも有効です。時差ボケ知らずで旅を楽しもう♪時差ボケを解消するコツをご紹介しました。旅行では限られた時間の中でたくさんの思い出を作りたいですよね。無理は禁物ですが、出発前と現地到着後に少し気を使って生活するだけで、時差ボケは解消しやすくなるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。宿泊先や国内のツアーは〔楽天トラベル〕をチェック♪
2019年10月17日私は授かり婚。初めての妊娠に気が付いたのは、海外留学が始まって3週間目のことでした。留学は始まったばかり。正常妊娠なのだろうか? つわりで食べられるものがない……。現地に産婦人科が存在しない!? そんな私の体験談をお伝えします。 時差ボケと勘違いしていた眠気とだるさ留学が始まって1週間ごろ、一日中眠気とだるさがあり、「疲れが出たな~」と考えていました。生理予定日から約5日目のころです。 ところが、いくら寝ても休んでも日に日に体調は悪くなり、留学2週間目のころには食欲がなくなり、常に吐き気があるような状態になっていました。生理予定日から約10日目、やっと生理が遅れていることに気付き、妊娠の可能性を考えたのです。 滞在する町には産婦人科が存在しない!留学先のサポートスタッフに妊娠しているか確かめたいと相談すると、問題が発生。滞在先の診療所は、市販の妊娠検査薬と同じ検査薬を使うだけでエコーはなく、町の総合病院は、予約しても3カ月は待つのが当たり前だと言われてしまいました。 そこで病院はあきらめ、薬局で市販の妊娠検査薬を購入。検査するとはっきりと陽性が出ました! すぐに両親とのちに夫となる彼氏に連絡をとり、体調を配慮して帰国することにしました。 つわりに耐えながらの地獄のフライト帰国を決めたものの、待ち受けていたのは11時間の地獄のフライトでした。日本の航空会社との共同運航便を選んだため、日本の添乗員さんがいたので、つわりがあることを出発前に伝えました。 すると、「トイレから近い席」「飲み物もすぐ対応」「何かあれば何度でも呼んでOK」など、たくさんの配慮をしてくれました。食事のときや通りかかったときにも気にかけてくれて、とても心強かったことを覚えています。 帰国後、無事に病院で妊娠と胎児心拍を確認。今では、元気な1歳児です。日本のようにすぐに病院で診てもらえる環境があることは、とても幸せなことなんだと実感した体験でした。 イラスト:sawawa著者:深沢ゆい一児(女の子)の母。保育士資格・幼稚園教諭免許を取得。出産を機に退職。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中で、現在二人目妊活中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月25日「あれ?ひょっとして音読できない…?」長女の発達が気になり、いつもの小児科へ…出典 : こんにちは。『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て』著者・楽々かあさんこと、大場美鈴です。今回は、グレーゾーンの娘のお話をしますね。小学校入学を心待ちにしていた娘。勉強もやる気まんまんで、ひらがなの練習も自ら進んでしていました。ところが、入学してしばらく経ったころのこと。宿題の教科書の音読が、ひらがな文があやふやで、ひと文字ひと文字拾い読み。「あれ?ひょっとして音読できない…?まあ、まだ小さいから、ひらがな読めない子も他にもいると思うケド…」なんせ、うちには字が書けない・漢字が覚えられないことで、本当に学習面でしんどい想いをしてきた長男がいます。もしかして、長女にもLD(学習障害/学習症)のうちの「ディスレクシア(読字障害/発達性読み書き障害)」の傾向があるのかもしれない…という不安が私の頭をよぎりました。そこで、まずは、「いつもの小児科」へ。うちでは、余程のことがなければ、子どもたちの発達面で気になることは、「いつもの小児科」で、カゼやアレルギー症状での受診のついでに、3人まとめてこまめに相談しています(そして「余程のこと」がある場合には、先生から専門病院に紹介状を書いて下さいます)。小さなころから娘の成長を見守り続けてくれた「いつもの小児科」の先生は、今までの成長の過程や、普段の娘の様子、他の病気との関連なども合わせて判断することができます。また、併設の内科で私も夫も時折診て頂くため、家族関係などもよくご存知の上、数多くのタイプのお子さんたちを毎日診続け、総合的な診察ができるので頼りになります。長女のように、乳児健診などで発達について特に何も言われなかった場合でも、もしも日頃のお子さんの様子から「あれ?」と疑問や不安を感じたら、まずは「いつもの小児科」で、気軽に相談してみるのがいいのではないでしょうか。「子どもの心の診療ネットワーク事業」国立成育医療研究センター娘は「発達の時差」があるだけなのかも…出典 : 「いつもの小児科」の先生は、「ひょっとして、娘にLDがあるのでは…?」という私の不安に対して、その場で絵本を読ませたり、口頭で簡単な計算問題などを出して、長女の様子(目の動かし方や、考える時間、話し方など)を観察し…「お母さん、これはね、全然大丈夫。心配いらないよ」と断言して下さいました。要するに、「これくらいであれば、通常の成長の個人差の範囲内」ということのようです。そして実際に、数ヶ月経った夏休みの最中に、娘はある時すっと、ひらがな文の音読がすらすらできるようになりました。娘は学習面では万事この調子で、「あれ?ココができないなあ」と思っても、成長を少しの間待てば、ゆっくり部分の発達も自然と育つことができるタイプのようでした。長女の発達のしかたは、発達の凸凹差が大きく「障害物」になっていた長男とはまた違っていて、部分的にほんの数ヶ月だけ、平均的な発達との間に「時差」があるだけなのかも…私はそう思うようになりました。これは、小さなころは同学年の4月5月生まれの子より、例え健全に成長していてもなんとなく2月3月生まれの子を幼く感じてしまう、「早生まれ・遅生まれ」の差に、似ているのかもしれませんね。だから、私は「自然な成長を待てば、娘の場合は問題なし!」と、気楽に構えることにしました。ところが娘自身は、次第に学習に対する自信と意欲を失いかけていったのです。その理由は、「定型発達(ニューロティピカル)」に合わせた、学校の授業進行にありました。「定型発達症候群って何?」NHK発達障害プロジェクト「こんなハズじゃないのに…」学校でできない体験を積んでしまう娘出典 : 親バカな私から見れば、娘はよく機転が利く、しっかり者の利発な子です。言葉も達者で話がとても分かり易いし、観察力が鋭く、うっかり屋の私や長男が探し物をしていると、「あ、それ、ゲンカンに落ちてたよ」なんて、いつも教えてくれます。ですから、決して「勉強のできない子」ではないと思っています。…ところが学校では、ゆっくり部分が育つまでの「発達の時差」の間に、長女は「できない体験」を積み重ねてしまいます。大半の子がひらがな文をスラスラ読めるころでも、つかえつかえ、シドロモドロになって、悔しくて泣き出してしまう。それが自然とできるころには、クラスは漢字学習に入っていて、また「漢字混じりの文が読めない」となってしまう。"それができるころ"には、みんなはまた次の学習に…常にこの繰り返し。算数も同様に、数唱も、足し算も、繰り上がりも、みんなからワンテンポ遅れた「時差」がありました。出典 : テストでも、ひらがな文が音読で読めるようになってからも、どの教科もトンチンカンな答えでペケばかり。「こえに出してよめば、イミは分かるんだけど、テストのときは、おハナシしちゃダメでしょ。でも、アタマの中でこえを出すのが、◯子、まだむずかしいから、えを見て『たぶん、こうかな?』って、こたえかいてるの…」と、娘は半ベソで訴えます。私は、長男の経験から、テストが何点でも本人を責めないようにしていますが、それでも「こんなハズじゃないのに…ホントはもっとできるのに…」と、負けず嫌いな彼女はどこか納得いかずにいる様子。6歳の娘にだって、小さなプライドはあるのです。ほんの数ヶ月待てば自然とできるのに、「ティピカルな発達」に合わせた教科書どおりの一斉授業では、いつまで経ってもクラスの中で「できない体験」が続いてしまいがちです。大人になれば、100歳も101歳も大した違いではありませんが、小さな子にとっては、ほんの数ヶ月の部分的な「発達の時差」が、大きな違いに感じられてしまいます。実は、「障害」という診断がつく程ではなくとも、この「発達の時差」によって、娘のように人知れず、悔しい想いやできない体験を積み重ねてしまうお子さんは、通常学級の中にも一定の割合いるようです。私にはむしろ、なんでもまんべんなく、平均的に育ってゆく子のほうが貴重だとすら思えます。そしておそらく、娘のこの「発達の時差」は、同級生たちが成長期の終わりを迎えるころには、ほぼ自然に解消されるものと予想されますが、その間の10数年、「できない自分」というイメージを抱えたままになってしまうのは、なんとか避けたいところです。そのために、私は「今」何ができるのでしょう。ほんの数ヶ月の「発達の時差」の間にできること出典 : まず、大事なのは娘が「自分に対する自信と、勉強に対する意欲を失わないこと」です。ここを護ってあげないと、自分に否定的なイメージができたり、本来理解力のある子であっても、勉強に対する苦手意識ができてしまったり、興味が持てずに学習機会自体が減ってしまい、本当の「学力低下」へとつながってしまう可能性があるからです。これは、グレーゾーンの子であっても起こりうる、学習面での「二次障害」だと、私は思います。経験上、これだけはなんとしても回避したいところ。そのために…出典 : まず、担任の先生が、長女のテストの点などの印象だけで、「勉強ができない子」「サボっている子」などのマイナスイメージを持たないように、私は保護者面談などで、次のように伝えました。「◯◯クリニックの先生に診察していただいたところ、娘は発達面での心配はないとおっしゃっていました。一学期はできなかったひらがな文の音読も、自然とできるようになりました。、本人も勉強に対する意欲が強く努力家なので、テストや宿題の直しもイヤがらずに家でも頑張っています。◯子は、こういう成長のしかたをする子のようです」お子さんの発達の特徴については、「お医者さんがこう言っていた」「検査結果ではこうだった」「臨床心理士さんのお話では…」など、お医者さんや専門家の意見や、客観的な「証拠」があると、理解してもらいやすくなると思います(必要に応じて文書化すると良いでしょう)。また、親の感情ではなく「事実」を伝え、できないことや心配なことよりも、できるようになったことや本人の意欲など、ポジティブな情報のほうが多くなるように伝えます。そして、診断がつく程でもないグレーゾーンの子であっても、「こういう成長のしかたをする子です」と伝え、それが「本人の努力不足」や「親の育て方のせい」などではなく、個性の一部であることを分かってもらえるまで、丁寧に説明するのがいいでしょう。出典 : また、ゆっくり部分に「発達の時差」がある間、本人は宿題にすごく時間がかかったり、今の学習単元の内容が難しく感じられると思います。この負担を減らすために、長男同様、長女の場合も「一時的に」ツールを使い、私も宿題サポートをしています。こういった、補助的なツールやサポートは、負担の大きな時期だけして、できるようになったら卒業すればいいのです。例えば、宿題の音読の負担が大きな時は、長女は「耳からの情報」は良く受け取れるので、・最初は私が文を一節ずつ読み、その後を長女が復唱する。慣れてきたら文章を次第に長くしていき、最終的には全部一緒に読む。(例:母「むかしむかし」娘「むかしむかし」→母「あるところに」娘「あるところに」→…)・よく読み間違えるところにラインを引いたり、単語を◯で囲ったりする(娘の好きな色でOK!)…など。この場合のポイントは、教科書の文字をペンや指でなぞりながら「文字と音をセットで入力し、体感して読む」ことだと思います。長女が字を目で追わずに、私の声だけを頼りに読んでいたなら、手を添えたり、「字も一緒に見てね」と声かけしました。お母さんやおうちの方が一緒に読んでくれるだけでも、負担感がずいぶん違うと思います。Upload By 楽々かあさん同様に、計算ドリルの宿題も、指やブロック、お菓子、ビーズなどは好きなだけ使って良いことにし、必要があれば、私の両手も両足も、その辺に寝転がっている次男の足の指も使いました(笑)。LDのある子に限らず、小さな子は数や量の感覚が未発達なことが多いので、「その子のタイミング」が来るまで、実物を見て、触って、確かめながら考えればいいんです。そして、長男の時の反省を活かし、長女が「宿題イヤだな、つらいな」とならないよう、「なるべく」明るく楽しいイメージでできるように心がけました(とはいえ、私もいつもニコニコしながら気長につき合えた訳ではありませんので、ご安心下さい)。そうしているうちに、「きょうは1人で読めるよ」「あ、これはユビつかわなくても、◯子わかる!」が増えてきました。出典 : そして、私の想像上の生き物である「フツーの一年生」とではなく、長女自身との比較で、「その子なりに」できるようになったこと、頑張れていること、小さな進歩などを、キモチ大盛り気味で伝えています。「最近、漢字が入ってる文も、読めるようになってきたね」「テスト、よくがんばったね。ペケのとこも意味は合ってるモン、かあちゃんならマルにしちゃう(長女の手のひらに◯)」「◯子は本当に丁寧でいい字を書くね。かあちゃん、この字大好き!」…とか。そして、学習以外のところでも、「◯子は本当に細かいことによく気がつくね。観察力がある証拠だね」「なるほど〜、さすが◯子の話は分かりやすい!賢いなあ(ナデナデ)」「◯子は踊りをすぐ覚えちゃうね。身体の動きの記憶力がいいんじゃない?」…などと、学校のテストや成績表には反映されにくい、長女のいいところ、すごいところ、素敵なところを、できるだけその都度言葉にして伝えるようにしています。長女が自分のことを肯定的に思え、好きでい続けられるのなら、私は喜んで親バカになります。たった一度の、わが子の育児です。謙虚さや奥ゆかしさが「美徳」とされる国であっても、親がわが子の素晴らしさを本人に伝えるのに、誰に遠慮することもありません。大人たちには「今」何ができるだろう出典 : 長女は今、宿題に進んで取り組み、教科書以外の勉強も自分で沢山発見しては、私に教えてくれます。それでも、「きょうはつかれてるから、がっこう休みたい。ママといっしょにいたい」と、くっついて離れないときもあります。学校のテストや成績表だけで、子どもが「自分は勉強ができない」と思い込んだり、進学を諦めたり、将来の夢が消えてしまったり、大人になっても「勉強=つらくて苦しいもの」と苦手意識を持ってしまうのは、あまりにもモッタイナイことだと、私は思います。「成長のしかたの違い」だけで、無限に広がるその子の可能性の芽が間引かれていかないように…。「個性の違い」だけで、未来を担う子どもたちのキラキラした瞳が曇らないように…。私たち大人には「今」何ができるでしょうか。
2018年06月21日折角の海外、思いっきり楽しみたいですよね!飛行機での長旅は不安な気持ちもあり、時差が体内時計を狂わせ、疲れを感じさせイライラしがちです。また、消化不良になったり、注意散漫になることも。海外旅行する時に役立つ、時差ぼけを予防する12のしたい事をご紹介します!1.機内で眠るように心掛ける西に行くと1日が長くなるので旅行初日が疲れやすいです。旅行先の時間に飛行機の中で切り替えて、機内で眠るように心掛けましょう。2.睡眠タイプによって時差ぼけの差がある早く寝て、朝早く起きる人にとっては、リラックスして過ごすことが難しくなります。夜型で朝いつも寝ぼけている人の方が時差に馴染みやすいです。規則正しい生活をしている人は特に注意!3.水分補給をする飛行機では水をたくさん飲みましょう。機内はとても乾燥します。体が乾燥すると時差への対応力も落ちてしまいます。4.コーヒーは控えめに旅行当日と次の日はコーヒーを飲む量を制限した方が良いです。旅行先によっては1日が長くなることも。そんな日は飛行機でしっかり寝ないといけないので、最後の食事の時にコーヒーを飲んで目覚ましをするなどタイミングを考えて!5.昼寝はしないで!旅行先に着いたら、お昼寝をしないほうがいいです。もしお昼寝をするなら20分以内にしましょう。頑張って夜が来るのを待ちましょう。6.食べ物、飲み物を上手に選ぼう朝に着くのなら、最後の食事は炭水化物を取りましょう。夜に着くのなら、最後の食事はたんぱく質を取りましょう。7.睡眠薬を持っておこう寝ないといけない時間帯に寝ることで、スッキリ過ごせることができます。眠気と起床時間のバランスを保つ1つの方法です。病院で処方してもらえる薬もあります。8.機内で動こう機内で1時間ごとに足を伸ばすため席を立ちましょう。少し歩いたりすると時差ぼけを防ぎやすくなります。9.日光を浴びる日光は体内リズムを整えるのを助けます。10.ハーブティーを飲む夜に眠気が来ない時はハーブティーを飲みましょう。ラベンダー、メリッサ、カモミール、ルイボスティーが効果あります。11.朝食をしっかりとる朝一の良い食事は1日のリズムを取り戻すのを助けます。内臓の働きも良くしエネルギーを補給できます。12.さくらんぼを食べるさくらんぼに含まれる成分が眠気と戦うと言われています。もしホテルバイキングにあったら朝食に食べましょう。時差ぼけを防ぐために、ぜひ実践してみてくださいね。
2016年08月12日岡山大学(岡山大)は5月11日、キイロショウジョウバエを用いた研究で、時差ボケ回復に関与する神経細胞を発見したと発表した。同成果は岡山大大学院自然科学研究科(理)時間生物研究室の吉井大志 准教授、独・ヴュルツブルク大学の共同研究グループによるもので、4月15日付(現地時間)の米・科学誌「Journal of Neuroscience」に掲載された。体内時計は、光条件に合わせて時刻あわせをするが、調整はすぐに終わらないため数日間時差ボケの症状が現れる。一方、キイロショウジョウバエは約1日で新しい光条件に同調でき、クリプトロムというタンパク質がそれに関与していることが知られているが、そのメカニズムはわかっていなかった。今回の研究では、脳の特定の細胞だけがクリプトロムを持つハエを多数作成し、時差ボケ回復に関わる神経細胞を探索した。その結果、キイロショウジョウバエの脳で「時計細胞」と考えられている約150個の神経細胞のうち、5ths-LNvとLNdと呼ばれる14個の神経細胞にクリプトロムが存在すると、時差ボケ期間が短くなることが判明した。5ths-LNvとLNdが光同調に特化し、全時計細胞の中で支配的な役割を持つことで脳内に分布する多くの時計細胞が素早く新しい光環境に同調することができると推測される。キイロショウジョウバエの体内時計メカニズムは、ヒトと非常によく似ていることがわかっており、同研究の成果がヒトに応用されることで、時差ボケ抑制法の開発につながる可能性がある。
2015年05月12日年末年始の旅行は、特別なわくわく感がありますよね! この時期に海外に行かれる方も多いと思います。でも最大の敵は時差ボケです。こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。若いころは時差ボケなんて気にならなかった、という話はよく聞きます。少しづつ時差をつらく感じるのが20代後半くらいからでしょうか。時差ボケは時差が5時間以上あるところに、飛行機などで短時間に移動したときに起こります。昼間は眠く、夜は目が冴えてしまい、何日か無駄にしてしまった、という方も多いことでしょう。現地で動きまわるために、出発前はゆっくり過ごしたいと思うとおもいますが、実際はギリギリまで荷造りをしていたり、仕事をして慌ただしく過ごす方が多いものです。旅行は出発前日から始まっていると考えてください。時差ボケを最小限にするコツは、旅行の前日から現地時間を意識して過ごすことです。多くの方は、飛行機に乗ってから現地時間を意識すると思います。でもそれだけでは、カラダは追いつかないものです。前日の過ごしたかを変えるだけで、旅行をいままでよりも楽しめることでしょう。やり方は簡単です。まず時計を現地時間に合せます。現地時間に合せて過ごすのです。とくに食事と睡眠がポイント。■「腹時計」を活用しよう! 「腹時計」というコトバもあるように、胃に食べ物が入ってくる時間を変えることで、より早く体内時計を現地に合せることができます。夜遅い時間に食べる場合もあると思いますが、おかゆやフルーツなど消化のいいものを少量でかまいません。ポイントは胃に食べ物を入れておくことです。逆に日本の食事時間でも、ぐっと我慢です。■入眠しやすくなるツボとは? 時差ボケの症状を楽にするために、睡眠はとても大事です。完全に現地時間に寝るのは無理にしても、現地の時間に2時間くらい近づけてみましょう。夜更かしはできても、早く寝るのは難しいと思います。そこで、入眠しやすくよく眠れるツボをご紹介します。「失眠(しつみん)」は足の裏にあり、かかとの真ん中。親指で力強く押す。両足3分づつ。海外はどちらに行かれるのでしょう。旅にはたくさんの出会いや発見がありますね! 時差ボケ対策をしっかりして、初日から楽しんできてください。次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2013年12月18日スカイプを使ったオンライン語学レッスン「E-com英語ネット」を提供しているイーコミュニケーションは7日、時差を活用した「朝英語レッスン」のサービスを強化することを発表した。同レッスンでは時差を利用し、早朝から海外講師とスカイプでオンラインレッスンを行う。講師は、アメリカ、カナダ、イギリスなど、日本の早朝時間に合わせて遠隔で英語のレッスンを提供する。同社は、電気料金の値上げなどにより、今後さらに朝活の需要が高まると予想し、2012年末までの6カ月間で、海外在住の講師人員を倍増。早朝レッスンの割合を2倍まで拡大していく予定だ。同校でも、4時台、5時台に受講する”ヨジラー”、”ゴジラー”が2、3年前に比べ増えてきており、4時から出勤前の9時まで受講する生徒の割合は、25%近くを占めているという。また、朝活支援のサイトを7月中に開始。総合的に「朝活」や「朝英語」をプロデュースしていくという。レッスン料金はポイント制。30分クラスで1.5point、60分クラスで3point、90分クラスで4.5pointとなっている。1pointは、おおよそ平均1,300円程度。まとめて購入すると安くなる。現在、英語のほかに中国語、フランス語など、20カ国語の遠隔語学レッスンを提供している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月08日