毎週日曜日朝9:30よりフジテレビ系で放送されている尾田栄一郎原作のTVアニメ『ワンピース』のリク・ドルド3世役を、病気療養のため長期入院中の広瀬正志に代わって、19日の放送より声優・銀河万丈が務めることが明らかになった。現在アニメでは、麦わらの一味が、王下七武海・ドンキフォーテ・ド・フラミンゴとその海賊団であるドンキフォーテファミリー、さらには海軍大将に挑む「ドレスローザ編」が放送中。銀河が広瀬に変わって演じるリク・ドルド3世ことリク王は、10年前ドフラミンゴの罠により王位を追われたドレスローザの先代国王で、ルフィが参戦しているバトルトーナメントに剣闘士として出場しているレベッカの祖父――さらに、ドンキフォーテファミリーの幹部ヴァイオレットとなった元第二王女ヴィオラの父親でもある。ドレスローザのため、家族のため、ドフラミンゴと対峙するリク王、そして麦わらの一味との共闘などが見どころとなる。銀河は、『機動戦士ガンダム』ギレン・ザビをはじめ、ゲーム『メタルギアソリッド』シリーズのリキッド・スネーク、『装甲騎兵ボトムズ』のロッチナ、『伝説巨神イデオン』のダミド・ペッチなどのアニメ作品に加え、洋画では、シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガー役の吹き替えなど幅広く活躍。交代となった広瀬は、『機動戦士ガンダム』のランバ・ラル役でも知られ、同じく長期入院から、現在毎週水曜日18:00よりテレビ東京系にて放送中のTVアニメ『ガンダムビルドファイターズトライ』のラルさん役も宝亀克寿に交代している(5話以降)(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
2014年10月17日現在、フランスのカンヌで開催中のMIPCOMで『ルパン三世』の新シリーズの製作が発表になった。スピンオフなどのシリーズはあったが、『ルパン三世 PARTIII』以来、約30年ぶりの新シリーズになる。来年の春にイタリアで全世界に先がけて放送を予定しているという。その他の情報『ルパン三世』は数々のシリーズを生み出し、今夏には実写映画も公開。『LUPIN the third ~峰不二子という女~』『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』などのスピンオフ作品も人気を集めている。新シリーズでは『ルパン』シリーズでアニメーター・作画監督を務めた友永和秀が総監督を、『…次元大介の墓標』の高橋悠也がシリーズ構成を務める。友永総監督は「40年前ぼくらが観たルパンは、それまであったような子供向けのアニメとまったく違っていました。大人っぽくてマニアックで、本当にインパクトが大きかったんです。その驚きを経験した世代、当時を知らない世代両方に向けて、リアルだけれど奇想天外な味付けがされた、わくわくするアニメーションを作りたいです。ハードボイルドだがコミカル、クールだがおちゃらけている、相反する要素が同居しているルパンを描きたいと思っています」とコメント。新シリーズのルパンたちは20代の設定で、監督を務める矢野雄一郎は「スピーディーに動き回ります。キャラクターみんなのやんちゃぶり、泥水すすってでも行動を起こすような熱い感じを描きたいですね。懐かしい手法が逆に新しさを感じさせるような、新旧取り混ぜたハイブリッドな方向の画面作りをしていきたい」と語る。アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルムが手がけており、原作者のモンキー・パンチも「新しいアニメーション・シリーズのスタートに、わくわくしています。ルパン三世の活躍に期待しています」と期待を寄せている。『ルパン三世』2015年春、イタリアRTIで放送開始予定
2014年10月15日(画像は公式サイトより)小栗旬、役作りのため8キロの減量モンキー・パンチ氏の不朽の名作「ルパン三世」が小栗旬主演で今夏実写化される。小栗旬は「ルパン三世」の役作りのために、10ヶ月にもおよぶアクショントレーニングと8キロの減量をしたという。不二子役の黒木メイサ、セクシードレス姿も不二子役の黒木メイサもセクシーなドレス姿、入浴シーン、バスタオルを巻いただけでのアクションなどに挑戦しており、アニメ版と雰囲気そのままに実写化されるものとみられ、完成度の高い作品に仕上がりそうだ。その他役柄は、次元大介を玉山鉄二、石川五エ門を綾野剛、銭形幸一警部を浅野忠信が演じる。この実写版「ルパン三世」は、「あずみ」などを手掛けた北村龍平氏が監督を務め、昨年12月26日にクランクアップした。公開は、今年の8月30日だ。今から楽しみにしておきたい作品である。小栗旬のテレビ出演予定など詳しいスケジュールは小栗旬オフィシャルウェブサイトに掲載されている。また、「週刊女性」によると小栗旬の妻でモデルの山田優は、現在妊娠3ヶ月だという。今年の冬に出産予定とのこと。映画のヒットとあわせ、元気な子どもの誕生を願いたい。【参考リンク】▼実写版「ルパン三世」▼小栗旬オフィシャルウェブサイト
2014年04月11日ローマ法王ベネディクト16世の生涯が伝記映画化されるようだ。独プロデューサーのマルクス・メンデとペーター・ヴェッケルトは今回、カトリック教会のジャーナリストであるピーター・シーワルドが近日中に上梓するローマ法王の伝記本の映画化権を獲得したという。ピーターはこれまでにも法王のインタビューをまとめた本3冊を出版し、ベストセラーとなっているが、そのうち2冊は法王に就任する前のヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿時代のものだ。新刊本は2014年初頭に出版される見込みで、ピーターは今回の映画化作品では脚本にも監修として参加する模様だ。今回の映画化についてオデオン・フィルムは声明で「プロデューサー陣は国際的な映画を製作しようと考えています。法王が1927年にドイツのバイエルン州でヨーゼフ・ラッツィンガーとしてこの世に生を受けてからローマ法王に就任し、今日も素晴らしい活躍をなさっている様子をあらゆる面から描くつもりです」と発表している。今月3日(現地時間)からツイッターを開始したことで話題のローマ法王だが、レディー・ガガやスーザン・サランドンなどのセレブたちから批判されることも度々で、特にスーザンに至ってはローマ法王を「ナチ」呼ばわりしている。
2012年12月05日ひさびさの「氣志團万博」ゲストで魅了今年結成15周年を迎える氣志團が、千葉の袖ヶ浦海浜公園でロックフェスティバル「氣志團万博」を16日と17日の2日間にわたって開催した。フェスとしては、6年ぶり3回目の開催で、この地元の地で開催するのは2003年以来のことだ。ゲストアーティストも多く参加し、なかでも17日、そのトリを務めたのは浜崎あゆみ。氣志團の綾小路翔から、あゆちゃんは“元ヤン”だから(氣志團とも)相性ばっちりと紹介されると、学ラン姿のダンサーを引き連れ、自身もアレンジ学ランスタイルな衣装で登場した。(公式Twitterに投稿された画像より・参考画像)セクシーな学ラン姿で魅了浜崎は赤のパイピングを効かせたオリジナルの学ラン風ミニ丈の衣装に、セクシーなブラック網タイツ、ロングブーツという出で立ち。このスタイルでの登場で魅了し、会場を沸かせると、一気に“ヤンキー”コラボワールドで、25000人を熱狂の渦に巻き込んだ。綾小路も「学ランってあんなにかわいくなるのか」とすっかり魅了され感激していたとか。この日、浜崎が着ていた、フェスティバルのオリジナルTシャツがオークションに出されたら、家を売ってでも買うと、会場の笑いを誘う場面もあったそうだ。フェスやコンサートでみせる衣装は、毎回注目される浜崎。今回は特別コラボということもあり、より話題を集めるスタイルをみせてくれた。元の記事を読む
2012年09月19日9月16日(日)・17日(月・祝)の2日間、千葉・袖ケ浦海浜公園で行われる氣志團主催の野外フェス氣志團万博2012「房総ロックンロール・オリンピック」に浜崎あゆみの出演が決定した。【公演情報はこちら】結成15周年を記念して彼らの地元千葉県を舞台にした野外フェス、氣志團万博2012。これまでにも小泉今日子やももいろクローバーZなど、世代やジャンルを超えたアーティストの出演が発表されてきた。それら出演者に加え今回、最終出演者として浜崎あゆみの出演が発表された。浜崎はa-nation以外のフェスに出た事がなかったが、氣志團・綾小路翔からの熱烈なラブコールに応える形で出演を快諾。2日目の9月17日(月・祝)に出演する事になった。かねてより予告されていたビッグサプライズゲスト、浜崎あゆみの出演で、全出演者が出揃った氣志團万博2012。今回タイムテーブルも合わせて発表されたので、参戦予定の方は公式サイトでご確認を。チケットは発売中。■氣志團万博2012「房総ロックンロール・オリンピック」日程:9月16日(日)・17日(月・祝) 9:00/11:30会場:袖ケ浦海浜公園(千葉県)料金:1日券-10,000円
2012年09月11日企業の人材育成を手掛けるシェイクは、社会人1年から24年目までの社員1,038人を対象に「仕事への意識と行動に関する調査」を実施。”志レベル”をレベル0から3(最も高い)に分類し、他の質問項目とのクロス分析を行うことで、「志が意識・行動にもたらす影響」を明らかにした。調査期間は5月25日から5月28日。「あなたは自分自身にリーダーシップがあると思いますか」という設問では、志レベル3の社会人の62.9%が「自分はリーダーシップがある」と解答。一方、志レベル0の社会人ではわずか18.5%という結果になった。「あなたは今働いている会社で管理職に昇進したいと思えますか」という設問では、志レベル3の70.9%が「管理職になりたい」と考えているのに対し、志レベル0では2割以下となった。また、「日ごろから、周囲の人間に主体的に関わっていますか」という設問では、志レベル3で「関わっている」と解答した人は74.1%。一方、志レベル0では24%にとどまっている。この調査結果を受け同社では、「志を持っている人は、リーダーシップを発揮し、イノベーションを起こしていこうとする傾向が強い」と分析。「次代を担う人材を育成するには、若手のうちから志を持たせ、ブレない軸を育てることが重要」と解説している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日JR北海道は4月1日より、花咲線(根室本線の釧路~根室間の愛称)にて「ルパン三世ラッピングトレイン」の運転を開始する。花咲線沿線にある浜中町は、『ルパン三世』の原作者、モンキー・パンチ氏の出身地。これが縁となり、浜中町では「モンキー・パンチプロジェクト」を立ち上げて地域活性化に取り組んでいる。このプロジェクトと連動し、花咲線の魅力づくりと沿線の活性化を図るべく、「ルパン三世ラッピングトレイン」が運転されることに。同線のキハ54型気動車1両の車体側面に、『ルパン三世』の主要キャラクターがデザインされた。運転初日となる4月1日には、茶内駅にて出発式を開催。モンキー・パンチ氏も出席し、式の開催中には、ラッピングトレインによる貸切列車も登場するという。同日の根室駅12時24分発釧路行が、定期列車として最初の運転に。その後の運転計画については、JR北海道釧路支社のホームページにて案内されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月19日歌舞伎をはじめ、日本初のオペラや翻訳劇にも出演した近代の名優、七世松本幸四郎が襲名してから今年でちょうど100年目となる。これを記念して、七世幸四郎の曾孫である市川染五郎、尾上松緑、市川海老蔵の3人が中心となり、七世幸四郎ゆかりの作品を上演する『日生劇場十二月歌舞伎公演』が12月7日(水)、同劇場にて開幕する。『日生劇場十二月歌舞伎公演』チケット情報染五郎は、100年ぶりの復活上演となる『碁盤忠信』で佐藤忠信役を務める。「七代目幸四郎というと、曽祖父ではありますが私にとっては伝説の名優です。『碁盤忠信』は100年前、曽祖父が襲名披露で演じた演目です。僅かに残る台本と向き合い、衣裳や音楽など荒事の新作を作るつもりで取り組みたいと思っています」と語った。また、個人的な思いとして「それぞれが自分の役割をしっかり務め、その結果、『誰がよかったですか』とお客さまに判定していただく、対決という感じで務めてみたいと思っています。私たち3人は一生この世界で同時代を生きていくわけですから歌舞伎の灯を消さないよう、力を合わせて頑張っていきたいです」と話した。茨木童子の伝説を題材にした舞踊劇の大曲『茨木』に挑む松緑は、「(『茨木』は)これを第一歩に生涯かけて務め続けられればと思っています。初役ですのでコクとまではいかないと思いますが、何とか墨絵の重厚感みたいなものが出せればと思っています」と気合の入ったコメントを寄せた。また、夜の部に3人揃って出演する『勧進帳』について「親戚3人で一年の締めくくりとしてやれることが楽しみですね」と話し、共演するふたりについても「染五郎さんとは気心が知れていて、今後ふたりで継承していきたい演目が多くあります。海老蔵さんとも互いの息はよくわかっているつもりです」と語った。海老蔵は近代随一と言われた七世の弁慶役について「今回は曽祖父が生涯におよそ1600回以上務めたとされる『勧進帳』の弁慶を務めさせていただきます。この作品自体、祖先の七代目團十郎が作ったものですので、やはり市川家のひとりとして、気を引き締めて務めていかなければなりません」と心境を語った。また「3人とも将来は歌舞伎界を支えていかねばならない立場。この公演をきっかけに改めて(歌舞伎と)真摯に向き合い、しのぎをけずり、芸道精進していきたいですね」と話していた。公演は東京・日生劇場にて12月25日(日)まで上演。チケットは発売中。なおチケットぴあでは、花道シートと厳選レストランでの食事がセットになった企画チケット及び、平日限定の筋書付チケットを発売中。
2011年11月30日来月行われる新橋演舞場『吉例顔見世大歌舞伎』は、七世尾上梅幸の十七回忌、ならびに二世尾上松緑の二十三回忌の追善公演として、故人とゆかりの顔ぶれと演目を揃えて上演される。上演に先立ち、9月26日、昭和を代表する歌舞伎の名優・七世梅幸と二世松緑のふたりを偲ぶ会が日比谷の東京會舘で開催された。会場には、歌舞伎界を中心に800名を越える各界の著名人が出席し、出席者は開場とともにふたりの写真が並ぶ祭壇に献花を捧げた。「吉例顔見世大歌舞伎」チケット情報七世梅幸の長男・尾上菊五郎、孫・尾上菊之助、二世松緑の孫、当代・尾上松緑はそれぞれ壇上から出席者に挨拶し、坂田藤十郎の発声により献杯を行った。菊五郎は「ふたりを全然知らないお客様も増えています。大恩人のふたりの孫たちが、一生懸命頑張ってくれているので大分肩の荷もおりました。松緑おじさんの気配り・目配り、芯に立つ人は、こうでなくてはならないなというところを当代の松緑が引き継いでくれています。今日の会場は、父が大好きで、結婚式も挙げた場所。皆様に来ていただけて本当に嬉しい。お祭り騒ぎが好きでしたからね。沢山のお客様に観ていただいて当人たちを喜ばせたい。そのためには、なんでもやります」と挨拶。松緑は「祖父(二世松緑)から技術的な事を教えてもらう前に亡くなった。菊五郎のお兄さんをはじめ、これまで菊五郎劇団の方々に教えて頂きました。祖父が生きている間に、恩返しは爪のかけら程もできなかったが、自分の子供が舞台に出るぐらいにさせて頂いた、劇団というところへの恩返しが、ひとかけらでも出来ればという気持ちが強いです。まずはご覧になって頂くお客様に喜んでいただけるというのが一番。来てよかったと笑って帰って頂けるように、1か月間、舞台を勤めたい」と舞台への意気込みを語った。菊之助は「祖父に話をもっと聞いておけばと、役をさせて頂くときに思います。稽古の時には、厳しかったです。教わったものは数少ないですが、その中のひとつにまだ学生だった頃に、祖父と父とご一緒させて頂いた『三人道成寺』というのがありまして、そのお稽古をつけて頂いたのが厳しかったですけれども有難かったです」と思い出話を披露。ふたりの名優の映像や、故人と親しくしていた著名人による思い出話など、会場は終始和やかなムードに包まれていた。公演は11月1日(火)から11月25日(金)まで、東京・新橋演舞場にて上演。 チケットは発売中。
2011年09月27日