東京国立近代美術館では、大人も子どもも、昼も夜も楽しめる夏のイベント「MOMAT サマーフェス」を、7月20日から9月17日まで開催する。展覧会を中心にイベントやワークショップを開催する他、金曜・土曜はナイトミュージアムとして21時まで開館、お得な夜の割引料金で観覧できる。1階では、6月19日から9月17日の期間、1970年代ニューヨークを中心に活躍したゴードン・マッタ=クラーク(Gordon Matta-Clark)のアジア初となる回顧展「ゴードン・マッタ=クラーク展」が開催。没後40年を経た現在もなお、アート、建築、ストリートカルチャー、食など多くの分野から絶大な人気を集める彼の活動を紹介する。「プレイグラウンド(公園)」をコンセプトにした楽しくにぎやかな会場内は、一部を除いて写真撮影が可能。Instagramイベント「みつけよう!あなたのまちのGMC」の実施や、本イベント期間中限定で彼の作品をモチーフに自由にカラーリング(ぬり絵)ができるワークショップコーナーの設置など、体験・参加できる各種イベントが登場する。夏休み中の8月18日と19日には、小学1~4年生を対象に、展示室でのギャラリートークや工作など内容盛りだくさんの夏の特別プログラム「夏休み!こども美術館」を開催。その他、関連映像作品の上映会、展覧会担当者と多彩なゲストスピーカーによるイベントを開催する。観覧料は一般1,200円、大学生800円。入館当日に限り、同時開催の「MOMATコレクション」、「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」も観覧できる。椅子に座っておしゃべりしながらの楽しいガイド、「フライデー・ナイトトーク」4〜2階では、6月5日から9月24日の期間、1万3,000点を超えるコレクションから約200点を厳選し、明治から現代まで日本美術の流れをたどることができる国内唯一の展示となる所蔵作品展「MOMAT コレクション」を開催。本イベント期間中には、新海竹太郎《ゆあみ》、新たに国の重要文化財に指定されることになった和田三造《南風》の他、この季節にちなんだ川端龍子《草炎》、小林古径《唐蜀黍》を7月31日から展示するなど、選りすぐりの名品を展示。作品の時代背景にも思いを馳せながら小さな時間旅行が楽しめる。本イベント期間限定で、毎週金曜の夜は「フライデー・ナイトトーク」を実施。昨年大好評だったこのプログラムは、皆でトークをしながら1作品をじっくり鑑賞するスタイルで、MoMAなど世界のミュージアムでも利用されているギャラリーチェアを使うのもこだわりのポイント。仕事帰りにも、プレミアムフライデーにも気軽に参加でき、文字通り「腰を据えて」鑑賞を深める贅沢なひとときを過ごすことができる。毎日14時から開催、リピーター続出の「所蔵品ガイド」その他、リピーター続出の人気プログラム「所蔵品ガイド」も毎日14時から実施。作品解説を聞く一方的なものではなく、ガイドスタッフや参加者とトークしながら、作品を自由に感じ、想像をめぐらせ、それを言葉にして語り合うのが最大の特徴で、まるで作品の謎解きをするかのような鑑賞体験ができる。各日約3作品を鑑賞し、毎回取り上げる作品が違うため、何度参加しても楽しむことができる。専門性を生かした解説が聞ける同館学芸員の作品解説「キュレーター・トーク」も、7月22日11時から12時、27日、8月10日、24日、9月7日、21日の18時30分から19時に実施。また子ども向けには、書きこみ式の鑑賞シートを無料で進呈。4歳から8歳は「セルフガイドプチ」、小中学生には「セルフガイド」が用意される。2階では、6月19日から9月24日まで、コレクションを中心とした小企画「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」も開催。同館コレクションから、瀧口自身の作品13点に加え、「もの」(物質/物体/オブジェ)をキーワードに彼が関心を寄せた作家たちの作品もあわせて紹介する。「MOMAT コレクション」と「瀧口修造と彼が見つめた作家たち」の観覧料は、一般500円、大学生250円、本イベント中の金曜・土曜の17時以降は、一般300円、大学生150円。6月19日から9月17日の期間限定で、金曜・土曜の17時以降は大学生が無料となる。芝生が心地よい夏のガーデン・ビアバー芝生の緑が心地よい前庭には、レストラン「ラー・エ・ミクニ」のキッチンカーによるガーデンカフェが登場。金曜・土曜のナイトミュージアムでは、ビアバーに。ビール、ワイン等のドリンクとフードを、皇居が見渡せて芝生の緑が気持ちよい前庭で楽しむことができる。働き方やナイトタイムの過ごし方に注目が集まる中、仕事帰りに美術館を気軽に訪れたり、夏休みに家族で訪れたり、訪日外国人観光客にもおすすめ。この夏は、MOMATで新しい美術館の楽しみ方を体験してみては?【イベント情報】MOMAT サマーフェス会期:7月20日〜9月17日会場:東京国立近代美術館住所:東京都千代田区北の丸公園3-1時間:10:00~17:00、企画展会期中(6月19日~9月17日)の金・土曜は21:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日(ただし9月17日は開館)
2018年06月27日神戸が誇るランドマークホテル「ホテルオークラ神戸」(神戸市中央区)が、2018年6月13日(水曜日)から兵庫県立美術館「プラド美術館展」開催を記念した「プラド美術館展フェア」を実施しています。「元町」駅から徒歩10分の「ホテルオークラ神戸」は、神戸のウォーターフロントであるメリケンパークに立つランドマークホテル。神戸ポートタワーや六甲の山並みなど、客室の位置によって異なる風景を楽しむことが可能です。「三宮」駅からのシャトルバスも運行しています。チケット提示でレストランをおトクに利用可能「プラド美術館展フェア」は、「プラド美術館展」の最終日である2018年10月14日(日曜日)まで実施。会期中ホテル内の対象店舗で「プラド美術館展」のチケットもしくは半券を提示すると料金が10パーセントオフとなります。対象店舗は「レストラン エメラルド」(フランス料理)、「桃花林」(中国料理)、「カメリア」(カフェレストラン)、「山里」(和食堂)、「さざんか」(鉄板焼)、「メインバーエメラルド」の6店舗となります。「メインフロアデラックスルーム」(6階から15階)の宿泊に「プラド美術館展」のチケットと音声ガイドのレンタルをあわせた「展覧会チケット付ステイプラン」も販売されます。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社オークラニッコーホテルマネジメントのプレスリリース/PR TIMES※ホテルオークラ神戸※兵庫県立美術館
2018年06月16日体験型の展覧会「魔法の美術館:リミックス」が、長崎県美術館にて2018年7月21日(土)から9月2日(日)まで開催される。「魔法の美術館:リミックス」は、デジタルとアートが融合した作品世界を“見て、触って、参加する”ことで体感できる展覧会。子供から大人まで世代を超えて楽しめる、長崎初登場の17作品が集結し、まるで“イリュージョン”のようなアート空間を見せる。また、場内は自由に写真撮影ができる点もポイントだ。車のおもちゃをテーブル上に走らせると、車を辿るように道が表れ、風景が出来上がっていく坪倉輝明の《空想ジオラマ》は、子供の「くるまあそび」の世界を空想から可視化した作品だ。また、3DCGの立体物を構成する三角形の“頂点”に着目した《Vertexceed》では、複数の「頂点」に触れると映し出される映像が反応。“頂点”を通じて、現実空間を超えてデジタル空間へと介入する体験ができる。その他、藤本直明の《衝突と散乱》や森脇裕之の《センスピラー》など、人の動作に合わせて映像や光が変化する、幻想的で近未来的な作品が勢揃いする。【詳細】魔法の美術館:リミックス会期:2018年7月21日(土)~9月2日(日)開館時間:10:00~20:00(最終入場 19:30)休館日:7月23日(月)、8月27日(月)場所:長崎県美術館 企画展示室住所:長崎県長崎市出島町2-1観覧料:一般 1,200(1,000)円、中学・高校生 800(600)円、3歳~小学生 600(400)円※家族ペア券(一般+3歳~小学生) 1,400円(美術館の当日券売場でのみ販売)※()内は前売、15名以上の団体、障害者手帳保持者及び介護者1名までの料金※前売券の販売は7月31日(火)まで
2018年06月07日「親と子のギャラリー トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館」が、2018年7月24日(火)から9月9日(日)まで上野の東京国立博物館にて開催される。「親と子のギャラリー トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館」は、世界の美術作品を歌とアニメで紹介するNHK Eテレの番組「びじゅチューン!」とのコラボレーションによる展覧会。「びじゅチューン!」で取り上げられた東京国立博物館の所蔵5作品に登場する人物や作者に"なりきる"参加・体験型イベントとなっている。様々なアプローチからなりきる事によって、作品のバックグラウンドや描かれた人々の暮らしを体感。大人から子どもまで自由な想像力で美術作品に親しむことができる。葛飾北斎の「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」は、描かれた波の大きさをリアルサイズで体験できる大型映像展示。また、岸田劉生の「麗子微笑」では、デジタル顔はめで麗子になりきってセリフやト書きでキモチを表現し、自分だけの「麗子像」を創り出す。他にも、「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」を描いた歌川広重になりきって作品に雨を降らせてみたり、菱川師宣の「見返り美人図」のようにポーズをきめてみたり、岩佐又兵衛筆の「洛中洛外図屏風 舟木本」の作中人物になって京の街を散歩してみたり、と作品世界で遊べる楽しい仕掛けが随所に施されている。また、「びじゅチューン!」で取り上げられた作品が数点展示される。【詳細】「親と子のギャラリー トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館」会期:2018年7月24日(火)~9月9日(日)会場:東京国立博物館 本館 特別4室・特別5室住所:東京都台東区上野公園13-9開館時間:9:30~17:00(金曜・土曜日は21:00まで、日曜日は18:00まで)※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日 ※8月13日(月)は開館観覧料:一般620円(520円)/大学生410円(310円)※( )内は20名以上の団体料金※高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上は無料。身分証の提示が必要。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などの提示が必要。
2018年06月03日「魔法の美術館 光と遊ぶ、真夏のワンダーランド」展が、山梨県立美術館にて開催される。期間は2018年6月30日(土)から8月26日(日)まで。山梨県立美術館開館40周年記念「魔法の美術館 光と遊ぶ、真夏のワンダーランド」は、まるで魔法にかけられたように光ったり、動いたりと、映像や音が変化する体験型アートを集めた展覧会。体を動かすことで音や光を操ることができる作品や、絵本の世界に迷い込んだような幻想的な作品など、大人も子どもも直感的に楽しめる体験型アートの数々が展示される。また、場内の作品は全て撮影可能で、SNSにシェアすることもできる。坪倉輝明の《七色小道》は、人が通ると色や光が地面にあふれ、まるで七色に輝く小道を散歩しているかのような体験ができるアート作品。自分が歩くことによって生まれる色と、他の人が出す色が混ざり合うことで、"歩く"という行為が無意識のうちに互いに影響を与え合う様子を体感することができる。的場やすし、山野真吾、徳井太郎による《SplashDisplay》には、動き回る的にボールを命中させると、色鮮やかな光の粒が噴水のように舞い上がる。重田佑介+Zennyanの《よるにおもう》は、白い本を手にとって空間を歩き回ることにより、夜空を舞台に様々な星座のキャラクターが姿を現すアニメーションを楽しむことができ、まるで星空を旅しているような不思議な感覚を味わうことができる。【詳細】「魔法の美術館 光と遊ぶ、真夏のワンダーランド」会場:山梨県立美術館 特別展示室住所:山梨県甲府市貢川1-4-27会期:2018年6月30日(土)〜8月26日(日)休館日:7月2日(月)・9日(月)・17日(火)・23日(月)・30日(月)・8月6日(月)・20日(月)開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)観覧料:一般1,000円(840円)、大学生500円(420円)※( )内は20名以上の団体料金、前売料金、県内宿泊者割引料金。高校生以下の児童・生徒は無料(高校生は生徒手帳等持参)。県内65歳以上の人は無料(健康保険証等持参)。障害者手帳持参者、およびその介護者は無料。前売券は山梨県立美術館にて 5月30日(水)〜6月29日(金)まで販売。【問合せ先】山梨県立美術館TEL:055-228-3322
2018年06月01日東京の国立新美術館では、5月30日から9月3日まで「ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか」を開催する。アントワーヌ=ジャン・グロ 《アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)》1796年Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Hervé Lewandowski /distributed by AMF-DNPartcom人の似姿を描く肖像は、スマートフォンの高性能カメラで意のままに自分を撮ることが当たり前となった現代社会において、いまや最も身近な芸術と言えるかもしれない。しかし一方で、肖像は最も長い歴史を持つ芸術ジャンルでもある。本展では、3000年以上も前の古代メソポタミアの彫像や古代エジプトのマスクから、19世紀ヨーロッパの絵画・彫刻まで、極めて広範にわたる時代や地域の作品を対象にしながら、肖像が担ってきた社会的役割や表現上の特質を浮き彫りにする。ルーヴル美術館の古代オリエント美術、古代エジプト美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、イスラム美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画の全8部門による全面協力のもと、各部門を代表する肖像の傑作およそ110点を一挙に堪能出来る、きわめて貴重な機会となる。ヴェロネーゼ(本名パオロ・カリアーリ)《女性の肖像》、通称《美しきナーニ》1560年頃Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Michel Urtado /distributed by AMF-DNPartcom今回のみどころの一つ、16世紀ヴェネツィア派の巨匠ヴェロネーゼによる『美しきナーニ』は、ルーヴル美術館が所蔵する数々のルネサンスの肖像画のなかでも、最高傑作の一つとして名高い作品。この至宝の肖像画が、27年ぶりに来日を果たす。さらに、古代エジプトのアメンヘテプ3世、マケドニアのアレクサンドロス大王、アウグストゥス帝やカラカラ帝らのローマ皇帝、ルイ14世を始めとする歴代のフランス国王、そしてフランス王妃マリー=アントワネットなど、歴史を彩った時の権力者たちの肖像が一堂に会す。中でも大きなみどころとなるのが、フランス皇帝として名を馳せたナポレオンのコーナー。将軍時代を経て、皇帝として最高権力を手にしながらも、追放先の孤島で孤独な最期を迎えることになったナポレオンの激動の人生を、アントワーヌ=ジャン・グロの傑作『アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)』を始めとする5点の作品でたどる。ジュゼッペ・アルチンボルド《春》1573年Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Jean-Gilles Berizzi /distributed by AMF-DNPartcom本展では、俳優の高橋一生がオフィシャルサポーターに就任し「音声ガイド」のナビゲーターにも挑戦。この他、パリのフランス流紅茶専門店「マリアージュ フレール」や、「とらや」とコラボレーションしたスペシャルグッズの販売、ホテル「コンラッド東京」や「ザ・リッツ・カールトン東京」でのコラボレーションメニューの提供、六本木の東京ミッドタウン内のショップ・レストラン&バーでも関連メニューが展開されるなど様々なイベントが目白押し。早割チケットや特典付きのお得なチケットも販売。詳細は展覧会ホームページ()にて。身近でありながら、奥深い肖像芸術の魅力に迫る、史上空前の本格的な展覧会をお見逃しなく。【展覧会情報】ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか会期:5月30日~9月3日会場:国立新美術館 企画展示室1E住所:東京都港区六本木7-22-2時間:10:00〜18:00(6月の金・土曜は20:00まで、7〜9月の金・土曜は21:00まで)※入場は閉館時間の30分前まで料金:一般1,600円(1,400円) 大学生1,200円(1,000円) 高校生800円(600円) 中学生以下無料※( )内は前売り及び20名以上の団体料金休館日:毎週火曜日(8月14日は開館)
2018年05月17日東京ミッドタウンでは、国立新美術館で行われる「ルーヴル美術館展」開催を記念した限定メニューを提供する「東京ミッドタウンでフランス散歩」を開催。期間は、2018年5月30日(水)から9月3日(月)まで。東京ミッドタウン内で、限定メニューが登場「ルーヴル美術館展」は、"肖像芸術"にフォーカスし、ルーヴル美術館の全8部門を代表する名作約110点の展示を行う企画展。16世紀ヴェネツィア派の巨匠ヴェロネーゼによる《美しきナーニ》が27年ぶりに来日するなど、多くの話題を集めている注目のイベントだ。「東京ミッドタウンでフランス散歩」では、そんな「ルーヴル美術館展」の開催を記念して、東京ミッドタウン内の店舗から限定メニューを発売。ルーブル美術館のあるフランスをモチーフに取り入れた美しいフードの数々が並ぶ。エッフェル塔のモチーフを飾って旬の素材を使ったデザート専門店「トシ ヨロイヅカ(Toshi Yoroizuka)」からは、フランス伝統菓子のパリブレストを主役したデザート「パリブレスト ア ラ トシ」が登場。シェフによってアレンジの加えられたパリブレストには、濃厚なピスタチオクリームやエクアドルショコラを使用。パリのシンボル"エッフェル塔"のデコレーションを添えた、華やかな一品に仕上げている。ルーヴル美術館の"ピラミッド"に見立てたデザートルーヴル美術館のピラミッドをデザートに変身させたのは、「六本木テラス フィリップ・ミル」。ピラミッドは、透明な飴を使用して丁寧に再現。層になった濃厚なガナッシュとチョレートクリーム、そして真っ赤なフランボワーズソースが、ピラミッドの中から顔を覗かせる、繊細な一品だ。《美しきナーニ》のチョコプレート「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」からは、《美しきナーニ》のチョコレートプレートを飾った「オペラ」を提供。口に運べば、くちどけ滑らかなコーヒームースと、アーモンドコーヒープラリネのサクサクっとした食感のハーモニーを楽しめる。パリの夕暮れを和菓子で再現「とらや(TORAYA)」からは、パリ店オープン30周年を記念して作られた限定品"エッフェル塔の夕暮れ"を再販売。黄昏時のパリの美しい街並みを、橙の琥珀羹と黒の煉羊羹で見事に表現した「とらや」ファン必見の一品となっている。そのほかにも、「ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)」や「メゾンカイザー」などフランス発祥の有名店も参加。企画展の帰り道に立ち寄って、気になるメニューを食してみてはいかが。【詳細】「東京ミッドタウンでフランス散歩」期間:2018年5月30日(水)~9月3日(月)場所:東京ミッドタウン内店舗住所:東京都港区赤坂9-7-1ショップ情報:■トシ ヨロイヅカ(プラザ1F)メニュー:パリブレスト ア ラ トシ 1,350円(税込)TEL:03-5413-3650■六本木テラス フィリップ・ミル(ガーデンテラス4F)メニュー:ルーヴル美術館のピラミッドに見立てたショコラガナッシュとフランボワーズのタルト仕立て 2,160円(税込)TEL:03-5413-3282 ※前日までに要予約■ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ(ミッドタウン・タワー1F)メニュー:オペラ 702円(税込)TEL:03-6434-8711■とらや(ガレリアB1)メニュー:エッフェル塔の夕暮れ 1本 1,944円(税込)TEL:03-5413-3541
2018年05月13日コンラッド東京では、5月30日から9月3日までの期間、国立新美術館にて開催する「ルーヴル美術館展 肖像芸術 ―人は人をどう表現してきたか―」とコラボレーションした特別メニューを提供する。コラージュアートが店名の由来となるモダンフレンチレストラン・コラージュでは、5月3日〜9月3日の期間中、スペシャルコース「ルーヴル(LOUVRE)」を用意。また、同コース限定のワインペアリングプランもある。スペシャルコース「ルーヴル(LOUVRE)」本コースでは、同展覧会メイン作品であるアントワーヌ=ジャン・グロ「アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)」とヴェロネーゼ 「女性の肖像」、通称「美しきナーニ」の2作品にフォーカスをあて、 独自の気品と優雅さの中に感じる端麗さや勇敢さ、マスキュリン(男性らしさ)とフェミニン(女性らしさ)といった、様々な要素からインスパイアされたメニューを考案。仔羊と野菜の煮込み料理であるナヴァランや、魚介のうまみが広がる“漁師風”という意味のマリニエールといったクラシックフレンチの調理法を多用しつつ、旬食材の個性やうまみをしっかりと引き出し、「コラージュ」ならではのプレゼンテーションで展開。シェフ・ド・キュイジーヌ 松永晋太郎の感性が息づく、お皿の上のアートの数々を楽しめる。オールデイダイニング「セリーズ」では、繊細なフレンチスイーツを好きなだけ楽しめる「ルーヴル スイーツブッフェ」が登場。「ルーヴル スイーツブッフェ」オールデイダイニング「セリーズ」にて人気を博すスイーツブッフェでは、同展覧会の開催を記念し、芸術だけでなく繊細なスイーツの街としても知られているパリにちなんで、「夏のパリ」をテーマにしたスイーツ&セイボリーを期間限定で用意。表面の車輪模様が特徴である、パイ生地にアーモンドクリームをつめたフランスの伝統菓子「ピティビエ」をはじめ、爽やかな味わいのレモンタルトやパッションフルーツのジュレ、カヌレやマカロンなど、ペストリーシェフ 岡崎正輝による旬食材を使った、パリで人気のスイーツやセイボリーが並ぶ。さらに、バー&ラウンジ・トゥエンティエイトでは “ポプシクル”アイスキャンディーとシャンパーニュを使った新感覚のカクテル「コンラッド・ポプテル」の期間限定コラボレーションフレーバー「ルーヴル・ポプテル」 が登場。ペアリングのシャンパーニュ、ペリエジュエ グラン ブリュットにポプシクルが溶けてバラの花びらが浮かび上がる華やかな演出とともに、複雑に変化する繊細なアロマと芳醇な味わいを楽しめる。 【イベント情報】「ルーヴル スイーツブッフェ」期間:6月2日〜9月2日 ※土日祝のみ開催場所:コンラッド東京 オールデイダイニング「セリーズ」時間:15:00〜17:00料金:4,500円(6〜12歳2,500円、6歳未満無料)、5,000 円(ソムリエセレクトのグラスシャンパーニュ付)
2018年05月08日東京・練馬のちひろ美術館・東京では、いわさきちひろ生誕100年を記念し、デザイナー・飛田正浩が手掛けるスポークン ワーズ プロジェクト(spoken words project)とのコラボレーションによる「『Life展』着るをたのしむ spoken words project」を5月19日から7月22日まで開催する。ちひろコレクション2018 spoken words projectArt Direction: Rikako Nagashima, Photography: Ryosuke Kikuchi, Styling: spoken words project,Hair & Make-up: Chinone Hiromi, Model: Sakura Maya Michikiデザイナーの飛田正浩によるスポークン ワーズ プロジェクトは、手作業を活かした染めや、プリントを施した服作りに定評があるファッションブランド。今回、巧みな線や水彩の技術、強くしなやかな女性としての生き方といった、ちひろのセンスに着目し、その絵や人物のイメージから新たな作品としての生地や服を制作。ちひろの世界観が、現代のファッションとして蘇る。いわさきちひろ アトリエにて 1970年(51歳)手作りしたパフスリーブのワンピース、シックなオーダーメイドのスーツなど、いわさきちひろの服には、一時の流行に惑わされない独特のモダンさと、さりげない上品さがある。本展では、水彩画やスケッチとともに、愛用の服も展示、その絵と服からちひろのセンスを探る。花の精 1970年頃 いわさきちひろ飛田は、ちひろの水彩画の色彩がみずみずしいのは、“やめどき”が絶妙だからだと語る。色がにじんで混ざり合うのをどこで止めるかは、布を染めるテキスタイルの表現にも通じる。ちひろの水彩画からインスピレーションを受け、同ブランドが新たなテキスタイルを生み出す。なお、飛田のインタビューは、『いわさきちひろ生誕100年 Life Chihiro Iwasaki 100』にも収録されている。会期中、ミュージアムショップでは、同ブランドがデザインした服「ちひろコレクション 2018」を販売。さらに、6月23日の13時から16時には、1人で針と糸を使える小学生以上を対象に、同ブランドによるワークショップも開催。毎月第1・第3土曜日の14時からはギャラリートークも行われる。スポークン ワーズ プロジェクが表現する現代版のちひろの服とともに、彼女のセンスを感じてみては。【展覧会情報】いわさきちひろ生誕100年「Life展」 着るをたのしむ spoken words project会期:5月19日〜7月22日会場:ちひろ美術館・東京住所:東京都練馬区下石神井4-7-2時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)料金:大人800円 高校生以下無料休館日:月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)生誕100年記念サイト:【書籍情報】『いわさきちひろ生誕100年 Life Chihiro Iwasaki 100』発刊:2018年3月1日価格:1,300円
2018年05月02日旅するような展示構成 珠玉のコレクションを所蔵していることで知られているモスクワのプーシキン美術館。古代エジプトから近代までの絵画、版画、彫刻を収蔵し、印象派を中心とするフランス近代絵画コレクションは世界屈指と言われています。本展覧会は、プーシキン美術館より“風景画”をテーマにし、初来日となるモネの《草上の朝食》をはじめ、ルソーの《馬を襲うジャガー》のほか、ロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャンのフランス近代絵画65点が来日します。初夏の爽やかな風が吹き抜ける上野で、巨匠たちが愛した光と色彩が躍る、美しい風景を楽しめる「旅」をどうぞお楽しみください。 風景画の展開 風景画…現在では美術のジャンルとして確立しており、まるで絵画と同時期に誕生したかのように思えますが、クレタ島の宮殿壁画やポンペイの中のフレスコ画を除けば、17世紀まで確立していませんでした。本展覧会の第一部では、17世紀末の神話や聖書の物語を題材にした風景画にまでさかのぼり、19世紀からヨーロッパでは自然主義が主流となった、自然への賛美が感じられる情景を切り取った風景画に触れています。写真(右)のクロード・ロラン《エウロペの掠奪》は、フェニキアの王女エウロペに一目惚れしたゼウスが白い牡牛に姿を変身し、侍女たちと花を摘んでいたエウロペに近づいて、一瞬にして彼女を連れ去ってしまうシーンを描いた作品。暴力的な場面とは対照的に美しい自然が広がっている背景には、風が波を立てる様子や大きな木々、洋上の船などが丁寧に描かれ、理想的な風景が生み出されていますね。 印象派以降の風景画 クロード・モネ《草上の昼食》 1866年 130×181cm 油彩・カンヴァス本展覧会の第二部では、風景画に描かれている場所に着目した構成になっています。19世紀中頃から「パリ大改造」が行われた忙しない大都市パリの街並みや、鉄道網が発達したことからレジャーを楽しみ郊外に目を向けた作品。さらには南フランスや海辺、そして海を渡ってタヒチまで、果ては想像の世界へと、自然豊かな風景を表現しています。こちらはポスターにも使用されているモネの《草上の朝食》。本作品は、当時26歳のモネがみずみずしい感性で描いたもので、銀杏の木から溢れる木漏れ日の表現方、モネの才能溢れるタッチを感じ取れることでしょう。 風景画から読み解く 数々の風景画が教えてくれるのは、神話や聖書の物語をはじめとし、その時代を生きる人々の暮らしだけではなく、情景を切り取った筆跡から、画家自身の個性が読み取れます。また、それぞれの画家が捉えた世界の見方は、私たちに光と影が織りなす世界の美しさを教えてくれることでしょう。是非、多様なスタイルで表現した風景画の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。 【情報】 『プーシキン美術館展――旅するフランス風景画』 会期:2018年4月14日(土)~7月8日(日)会場:東京都美術館 企画展示室(東京・上野公園)時間:9:30~17:30※金曜は20:00まで ※入室は閉室の30分前まで休館:月曜日(ただし、4月30日は開室) 【プレゼント応募】本展覧会の無料鑑賞券をプレゼント致します。件名に【『プーシキン美術館展――旅するフランス風景画』『チケットプレゼント】に加え、下記の情報を記入の上、info@pelulu.jp宛にメールにてご応募下さいませ。名前(漢字/カナ)郵便番号住所電話番号Q1:pelulu.jp内で今までで面白かった記事3つをあげるとしたら?Q2:今後pelulu.jpで取り上げて欲しい記事を3つあげるとしたら?応募締切日:6月24日プレゼント当選者は発送をもって代えさせていただきます。
2018年04月28日『プーシキン美術館展―旅するフランス風景画』とは?【女子的アートナビ】vol. 108この展覧会では、ロシアを代表する美術館のひとつ、プーシキン美術館のコレクションから選び抜かれたフランスの風景画65点を紹介。モネやセザンヌ、ルソー、さらに美術史に名を遺すクロード・ロランなど17世紀から20世紀までの傑作が勢ぞろい。神話の物語や美しいパリの街並みなどの名画を見ながらフランスを旅するように楽しむことができます。スペシャルサポーターは水谷豊さん!同展のスペシャルサポーターは、俳優の水谷豊さん。音声ガイドのナビゲーターも担当された水谷さんがプレス内覧会に出席され、展覧会の見どころなどを語りました。まず、展覧会を見ての感想を問われると、「今回はテーマがフランス風景画ということで、どの絵も本当にすばらしく絵の中に引き込まれていくようで、旅しているような気分を味わえました」と回答。続いて、2つの作品についてコメントされました。クロード・モネの初来日作品《草上の昼食》、実物はいかがでしたか?水谷さん写真で見るのとは全然違いましたね。学芸員の方から知識を教えていただき絵の見方も変わったのですが、これがモネの青春時代の作品ということで、若い時から才能が花開いていたことがわかります。すばらしいです。《草上の昼食》は画家が26歳のときに描いた作品。学芸員の大橋さんのお話では、当時モネはまだたくさんのモデルを雇うことができなかったので、恋人のカミーユにいろいろな服を着せてポーズをとってもらい、いくつかスケッチを描いてから組み合わせて作品を制作したとのこと。この絵に登場する女性はすべてカミーユではないかと考えられているそうです。特にお気に入りの作品は?水谷さんいろいろありましたが、おもしろかったのはアンリ・ルソーの《馬を襲うジャガー》です。ルソーはパリにいて、植物園で熱帯植物を観察しながらジャングルに思いをはせてこの絵を描いたのですが、想像でここまで描けるのかというほどすばらしい作品です。われわれも(俳優というのは)妄想するのが仕事ですが(笑)、不思議なオーラがある作品です。ルソーは税関職員として働きながら絵を描いていた日曜画家。専門的な美術教育を受けていない彼の作品は批判されることもありましたが、ピカソやアポリネールなどからは高く評価されていました。特に南国のジャングルを描いた絵を多く残しています。最後に、水谷さんからメッセージ水谷さん名作と呼ぶのにふさわしい、たくさんの作品が東京都美術館にそろいました。訪れた人を世界の旅に連れて行ってくれる作品が集まっていると思います。僕は旅の案内人として関わらせていただき光栄です。たくさんの人にこの感動を味わっていただきたいです。ちなみに、水谷さんがナビゲーターとして出演されている音声ガイドも聞いてみたのですが、作品の背景や画家についての説明などもわかりやすく、展覧会の感動がより深くなる内容でした。そして、『相棒』ファンが喜ぶあの名セリフも入っています。ガイドは最後の最後までぜひ聞いてみてください。また、会場には作品と一緒にパリの地図なども掛けられ、どのあたりを描いた絵なのかがわかるようになっています。パリを訪れたことがある人はもちろん、行ったことがなくてもイメージすることができ、作品鑑賞がより楽しくなりますよ。フランスを旅する気分を味わえる展覧会は7月8日まで。Information会期:~7月8日(日)休室日:月曜日時間:9:30~17:30※金曜日は20時まで※入室は閉室の30分前まで会場:東京都美術館料金:一般 1600円/大学生・専門学校生1300円/高校生800円/中学生以下無料公式サイト:上野の東京都美術館で開催中の『プーシキン美術館展』に行ってきました。フランス風景画の名作が集まるこの展覧会では、俳優の水谷豊さんが音声ガイドを担当。プレス内覧会にも出席され、見どころを語ってくれました。
2018年04月28日アーティスト、ゴードン・マッタ=クラークの回顧展「ゴードン・マッタ = クラーク展」が、2018年6月19日(火)から9月17日(月・祝)まで、東京国立近代美術館にて開催される。ゴードン・マッタ=クラーク、アジア初の回顧展1970年代にニューヨークを中心に活躍し、35歳という若さでこの世を去ったアーティスト、ゴードン・マッタ=クラーク(1943-78)。本展は、わずか約10年という短い活動期間の中で、アート、建築、ストリートカルチャー、アーティストによる食堂「フード」の経営と、多彩な才能を発揮したマッタ=クラークの活動を、フルスケールで紹介するもの。作品の多くが個人蔵、あるいはメトロポリタン美術館やポンピドゥー・センターなど欧米の著名美術館所蔵で、これまでアジアではまとまった形で紹介される機会が無かったマッタ=クラークのアジア初回顧展となる。「ビルディング・カット」シリーズ最大規模の立体作品が初来日彫刻・映像・写真・ドローイング・関連資料など、約200点を数える出展作品の中でも注目したいのは、建物の一部を切り取る「ビルディング・カット」シリーズの中でも最大規模の立体作品であり、初来日となる《スプリッティング:四つの角》。マンハッタン、ブロンクス、ブルックリン各所の建物の天井や床に四角い穴を開けた 《ブロンクス・フロアーズ》、一軒家を縦真っ二つに切断した《スプリッティング》、パリのポンピドゥー・センター建設のため取り壊し予定だった17世紀の建築に、まるで時空が削り取られたような大きな円錐状の穴を開けた《円錐の交差》などで構成される「ビルディング・カット」シリーズ。建築物に穴を開けることで新たな光を当て、見慣れた日常をまったく新たな空間・時間へと変容させた、マッタ = クラークを代表する作品群だ。「住まい」や「ストリート」など、5つの「場所」にフォーカス会場では、都市を舞台に活動したマッタ = クラークにとって重要だった、「住まい」「ストリート」「港」「市場」「ミュージアム」の5つの「場所」にフォーカスして作品を展示。また、1970年代ニューヨークの文化的・社会的背景を示す資料や、現在の東京に関わる資料などを展示に組み込むことで、現代の都市における、マッタ = クラーク作品の今日的な意味に迫る。ビームスとのコラボレーションもビームス(BEAMS)とのコラボレーションも実施。アートディレクター・前田晃伸がデザインを担当したTシャツやトートバッグなどのアイテムを販売するほか、ゴードン・マッタ=クラークがオーナーを務めたレストラン「FOOD」にインスパイアされた5名のアート作品の展示がトーキョー カルチャート バイ ビームスにて期間限定で行われる。また、人気シェフたちが展覧会からインスピレーションを受けたオリジナルメニューを来場者に提供し、食にまつわるトークショーを実施する「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」も東京・幡ヶ谷のパドラーズコーヒーにて開催されるのでこちらも併せてチェックしてみて。開催概要「ゴードン・マッタ = クラーク展」開催期間:2018年6月19日(火)〜9月17日(月・祝)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園 3-1開館時間:10:00〜17:00(金・土曜は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日(7/16、9/17は開館)、7月17日(火)アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」1b 出口より徒歩3分観覧料:一般1,200(900)円、大学生800(500)円※( )内は20名以上の団体料金。価格は税込み。※高校生以下および18歳未満、障害者手帳の所持者とその付添者(1名)は無料。※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMAT コレクション」(4-2F)、「瀧口修造と彼が見つめた作家たち コレクションを中心とした小企画」(2F ギャラリー4)も観覧可能。リピーター割引:本展使用済み入場券の持参で、2回目以降は特別料金で観覧可能(一般500円、大学生250円)【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)<ビームス×ゴードン・マッタ=クラーク展>■コラボレーショングッズ販売発売日:2018年6月15日(金)販売店舗:トーキョー カルチャート バイ ビームス及び東京国立近代美術館ミュージアムショップ※6月19日~アイテム:Tシャツ、トートバッグ、ステッカー、ポストカード■展示会「TOO MUCH Magazine NEW ISSUE LAUNCH EXHIBITION『FOOD 1971-74:The recipe for a soup no one knows about』」開催期間:6月15日(金)~20日(水)会場:トーキョー カルチャート バイ ビームス参加アーティスト:Åbäke、加賀美健、ホンマタカシ、モトーラ世理奈、平山昌尚販売アイテム:缶入りTシャツ■トークイベント「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」開催期間:6月19日(火)~9月17日(月・祝)の期間に週替わりで10名ほどのゲストを予定。会場:パドラーズコーヒー住所:東京都渋谷区西原2-26-5図版は全てCourtesy the Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York.© 2018 Estate of Gordon Matta-Clark/ Artists Rights Society (ARS), New York.
2018年04月21日ザ・リッツ・カールトン東京が、六本木の国立新美術館にて開催される「ルーヴル美術館展」とコラボレーション。2018年の初夏を彩る特別メニューを、館内の各レストラン&バーにて2018年5月30日(水)から9月3日(月)まで提供する。絵画から着想を得たメニューフレンチダイニング「アジュール フォーティーファイブ」からは、「ルーヴル美術館展」のメイン作品のひとつ《美しきナーニ》の青いドレスからインスパイアされたメニューが登場。フランス語で"青(ブルー)"を意味する店名「アジュール」にもちなんで、料理にはオマールブルー、フロマージュブルー、ボリジブルーと"ブルー"の名が付く3種類の食材を取り入れ、プレートを華やかに彩ったアートのような一品に仕上げた。フランス発祥のスイーツを紅茶と共にルーヴル美術館のあるパリは、"スイーツの都"としても知られる街。「ザ・ロビーラウンジ」は、そんなパリにちなんで、フランス菓子を集めたフレンチアフタヌーンティーを提供する。マリー=アントワネットの好物としても知られるクグロフに加えて、マカロンやオペラ、そしてフォアグラ使用のセイボリーなどをセットした贅沢な料理の数々を、世界各地から厳選した拘りの茶葉と共に楽しんでみてはいかが。ナポレオンをモチーフとしたカクテルカクテル好きの人は「ザ・バー」がお勧め。オリジナルカクテル「ザ・エンペラー」は、皇帝ナポレオンをモチーフとした特別な一杯だ。ナポレオンの愛した酒と云われる、マンダリンを浸したコニャック「マンダリン・ナポレオン」と「クルボアジェ」を合わせ、香り高い国産の柑橘と柚子のアレンジを加えた。 日本での「ルーヴル美術館展」開催を記念して誕生した、和洋折衷の一杯をこの機会に是非。そのほかにも、チョコレート&ペストリー「ラ・ブティック」や「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」では、フランスを連想させるスイーツを販売する。【詳細】ザ・リッツ・カールトン東京×「ルーヴル美術館展」のコラボレーションメニュー提供期間:2018年5月30日(水)~9月3日(月)場所:ザ・リッツ・カールトン東京住所:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン■アジュール フォーティーファイブ時間:ランチ 11:30~14:00 (L.O.)、ディナー 17:30~21:00 (L.O.)メニュー価格:ランチ 11,000円+税、ディナー 19,000円+税 ※共にサービス料別途■ザ・ロビーラウンジ時間:12:00~17:00 (L.O.)メニュー価格:アフタヌーンティー1名 4,600円~+税 ※サービス料別途■ザ・バー時間:18:00~24:00 ※金・土・祝前日~25:00 (24:30L.O.)メニュー価格:ザ・エンペラー 2,900円+税 ※サービス料別途■チョコレート&ペストリー「ラ・ブティック」時間:11:00~23:00 (イートイン22:30L.O.)メニュー価格:ヘーゼルナッツナポレオン、セサミレモンピラミッド 各800円+税■ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ時間:9:00~21:00 (イートイン~20:00L.O.)メニュー価格:オペラ 650円+税、マンゴー&パッションフルーツ エクレア 550円+税 ※共にサービス料別途
2018年04月20日横山大観(1868~1958)は、東京美術学校に学び、師匠の岡倉天心とともに同校を去り、日本美術院を設立。新たな時代における新たな絵画の創出を目指しました。西洋から、さまざまな物や情報が押し寄せる時代に、日本の海外の伝統的な技法を継承しつつ、時に改変を試み、主題についても従来のお定型を軽々と脱してみせたのです。やがてこうした手法はさらに広がりをみせ、自在な画風と深い精神性をそなえた大作を生み出しました。本展では、明治、大正、昭和の3期に分けて、大観の作品を展示し、その特徴を振り返ることにしました。本展の見どころ40メートルを超える日本一長い画巻『生々流転』を一挙公開絢爛豪華『夜桜』『紅葉』の同時展示が実現します100年ぶりに発見さえた『白衣観音』『彗星』など新出作品を公開1章「明治」の大観東京美術学校の第一期生として、絵筆をにぎった横山大観は、校長の岡倉天心の指導のもと、新しい時代の絵画に取り組みました。理想や概念を絵にする「理想画」、輪郭線を描かずに絵画を組み立てる「朦朧(もうろう)体」を試みました。この時期、親友で早世した菱田春草と行動を共にしていました。菱田と比較して、一つのことを突き詰めるのが不得手でしたが、さまざまな表現に同時に挑戦することができるバイタリティをもっていました。それゆえ大観の方に、時代を先どりした作品、斬新で突飛にも感じられる主題を描いています。「白衣観音」1908年 個人蔵2章「大正」の大観1913年(大正2年)に岡倉天心が亡くなり、翌年有名無実化していた日本美術院を再興し、若手を率いる立場になりました。明治には、いわゆる「朦朧体」が批評界に受け入れられず、いたずらに新奇をてらうと低評価をされた大観でしたが、大正期には、東洋の伝統に新しい感覚を吹き込む実力者と高い評価が定着していきました。この時期の作品には、中国の水墨画、琳派、やまと絵など伝統的な技法や構図の影響が明確にうかがえます。自身の作品を装飾的な彩色画と水墨画に二分化し、それぞれに古画に学んだ成果を発揮しました。「群青富士」(右隻)1917頃 静岡県立美術館蔵 東京展:7月13日〜5月6日京都展:7月3日〜7月22日重要文化財「生々流転」(部分)1923年東京国立近代美術館蔵京都展は巻き替えあり3章「昭和」の大観この時期、「東の大観、西の栖鳳」と、京都の竹内栖鳳と並んで、画壇を代表する画家になっていました。大観と言えば、誰もがこの時期に生み出された作品を思い浮かべるのです。昭和の戦前から戦中、戦後の作品を紹介します。「夜桜」(左隻)1929年大倉集古館蔵東京展:5月8日〜5月27日京都展:6月8日〜7月1日開催概要東京展会期:2018年4月13日(金)~5月27日(日)会場:東京国立近代美術館所在地:〒102-8322東京都千代田区北の丸公園3-1お問合せ先:TEL.03-5777-8600京都展会期:2018年6月8日(金)~7月22日(日)会場:京都国立近代美術館所在地:〒606-8344京都府京都市左京区岡崎円勝寺町お問合せ先:TEL.075-761-4111横山大観プロフィール1868年(明治元年)水戸藩士酒井捨彦の長男として誕生。1878年(明治11年)明治維新で水戸藩士の身分を失った父とともに上京1885年(明治18年)東京府中学校を卒業後、私立の東京英語学校に入学。1889年(明治22年)(現東京芸術大学)を受験し、一期生に。1893年(明治26年)東京美術学校卒業後、東京美術学校助教授となる1898年(明治31年)岡倉天心とともに辞職し、日本美術院創立に参画。1903年(明治36年)インドに外遊、翌年渡米し、各地で作品を展覧。米国から欧州に渡り、各地を巡って帰国。1912年(大正元年)『大観画集』出版。1930年(昭和5年)ローマにおいて日本美術展覧会を開催。『夜桜』など出品。1937年(昭和12年)第一回文化勲章を受章。1958年(昭和33年)2月に逝去。
2018年04月13日フランスの風景画のコレクションが一堂に来日17世紀から20世紀の風景画が来日します。神話の物語や古代への憧憬、あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒、果ては想像の世界に至るまで、描かれた時代と場所を軸にフランス近代風景画の流れをご紹介します。様々な情景を舞台にした風景画は、その土地のにおいや太陽の煌めき、風にそよぐ木々や街のさざめきをも感じさせてくれます。クロード・モネ《草上の昼食》1866年© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.なかでも、注目は初来日となるモネの『草上の昼食』。同時代の人物たちとみずみずしい自然の風景が見事に調和しています。印象派の誕生前夜、26歳となる若きモネの魅力溢れる作品です。ほかにもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーらの作品が集います。初夏の上野で、巨匠たちが愛した光と色彩が躍る美しい風景を巡る「旅」を体感できます。展示構成第1部「風景画の展開クロード・ロランからバルビゾン派まで」1章近代風景画の源流/2章自然への賛美第2部「印象は以後の風景画」3章大都市パリの風景/4章パリ近郊--身近な自然へのまなざし5章南へ—新たな光と風景/6章海を渡って/想像の世界宗教画の背景として描かれていた風景でしたが、17世紀のオランダにおいて「風景画」として独立したカテゴリーになります。フランスの画家たちも次第に関心をしめし、イタリアで目にした古代の移籍や旅先の風景を描くようになります。19世紀に入ると、身近な自然を愛したバルビゾン派の画家たちが人気になります。そして19世紀半ばからは「パリ大改造」が行われ、街並みが大きく変わりました。印象派の画家たちは生まれ語ったパリを歩き、都市の情景を数多く描きます。さらに鉄道網の発達にともない、郊外や南仏の風景を描き、さらには海を渡って、想像の世界へと広がりました。『庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰』ムーラン・ド・ラ・ギャレットはパリのモンマルトルにあったダンスホール。喧騒から少し離れた木陰で楽し気に語らう男女5人が描かれています。後ろ姿の女性はルノワールのお気に入りのモデル・ニ二。その後ろから顔をのぞかせているのは画家のモネです。ピエール=オーギュスト・ルノワール《庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰》1876年© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.『サント・ヴィクトワール山、レ・ローヴからの眺め』エクス・アン・プロヴァンスの近くにあったセザンヌの家の近くから見ることができた。この山はセザンヌが主題にしたモチーフのひとつで、30点以上の油絵と多数の水彩画にしています。ポール・セザンヌ《サント=ヴィクトワール山、レ・ローヴからの眺め》1905-06年© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.『マタモエ、孔雀のいる風景』1891年、ゴーガンはタヒチ島へ赴きます。タヒチ語のマタモエの意味は議論されてきましたが、ゴーガンはフランス語では「死」というタイトルをつけました。文明化されたヨーロッパ人としての自身の死を示していたと考えられています。ポール・ゴーガン《マタモエ、孔雀のいる風景》1892年© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.『馬を襲うジャガー』アンリ・ルソーの作品は熱帯のジャングルを舞台にしたものが多数あるが、実際に南国に行ったことはなく、パリの植物園でスケッチしたさまざまな植物を組み合わせて、幻想的な風景を作りあげました。アンリ・ルソー《馬を襲うジャガー》1910年© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.展覧会概要会期:2018年4月14日(土)~7月8日(日)会場:東京都美術館企画展示室(東京・上野公園)休室日:月曜日※ただし、4月30(月)は開室開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)夜間開室:金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、テレビ朝日、BS朝日、プーシキン美術館、ロシア連邦文化省お問い合わせ先:TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)大阪会場会場:国立国際美術館(大阪・中之島)会期:2018年7月21日(土)~10月14日(日)主催:国立国際美術館、朝日新聞社、BS朝日、プーシキン美術館、ロシア連邦文化省
2018年04月12日展覧会「セーラー服と女学生 ―イラストと服飾資料で解き明かす、その秘密―」が、東京・弥生美術館にて2018年6月24日(日)まで開催される。「セーラー服と女学生 ―イラストと服飾資料で解き明かす、その秘密―」では、イギリス海軍の水兵服に由来し、マリンルックとして19世紀末から20世紀初頭の欧米で流行したセーラー服を特集。本来は年齢・性別を問わない衣装であるはずのセーラー服が、なぜ日本では女学生の服として定着したのかを、イラストや実物資料から紐解いていく。「京都・平安女学院のセーラー服姿」は、1920年に制定された日本初のセーラー女学生を写真に収めた写真。場内には、当時の平安女学院のセーラー服を複製したものや、1921年制定の福岡女学院のセーラー服を展示する。その他、東洋英和女学院や、女優・薬師丸ひろ子の出身校でもある都立八潮高校など、多数の学校から実物のセーラー服が集結。様々な学校の個性的なセーラー服を一度に見ることができるとともに、その学校に代々伝わる特別なリボン・タイの結び方も紹介する。中原淳一の『ひまわり』の表紙イラストや松本かつぢの作品「君の瞳はつぶらにて」など、レトロで可憐な少女絵から、江津匡士、森伸之、中村佑介といった作家達による、現代の女学生をリアルにとらえたイラストまで、セーラー服姿の女学生を様々な角度から表現した作品を紹介。中でも、中村佑介の原画は20点を一挙に公開。学生時代の作品から最新作に至るまで、多彩な“セーラー服の女の子”を発見できる。また、世界のセーラー服ブームを牽引した人気漫画『美少女戦士セーラームーン』も登場。ファン必見の貴重な原画を特別に公開する。【詳細】セーラー服と女学生 ―イラストと服飾資料で解き明かす、その秘密―会期:2018年3月29日(木)~6月24日(日)会場:弥生美術館 1階~2階会場住所:東京都文京区弥生2-4-3TEL:03-3812-0012開館時間:10:00~17:00(入館は16:30 まで)休館日:毎週月曜日 ただし、GW期間を含む4月24日(火)~5月6日(日)は無休で開館同時開催:弥生美術館3階会場「高畠華宵展」・竹久夢二美術館「竹久夢二 暮らしを彩る小さな美―大正ロマンのかわいいデザインー」入館料:一般 900(800)円 大高生 800(700)円 中小生 400(300)円※竹久夢二美術館と併せての料金。()内は20名様以上の団体割引料金。■武内直子『美少女戦士セーラームーン』中間展示替え第1期:3月29日(木)~4月28日(土) 第2期:4月29日(日)~5月27日(日) 第3期 5月29日(火)~6月24日(日)合計3点の原画作品を順次公開。原画展示を行わない期間は、複製原画を展示。■ギャラリートーク日時:4月21日(土)、5月13日(日)、6月16日(土) 各日14:00~ 約45分間※予約不要・無料(要入館料)
2018年04月10日日本・スウェーデン外交関係樹立150 周年を記念し、「長くつ下のピッピの世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」が東京富士美術館にて、7月28日から9月24日に開催される。本展では、70年以上の時を経て今なお世界中で愛されるスウェーデンの国民的児童文学作家、アストリッド・リンドグレーン(Astrid Lindgren)の作品を展示。さらに彼女が描く“北欧の暮らしと子どもたち”をテーマに、リンドグレーン作品に描かれるスウェーデンの生活文化、自然との共生、子育てといったテーマにも焦点が当てられる。リンドグレーンの著書は、全世界100ヶ国以上の言語に翻訳され、出版部数は総計1 億6000 万部にのぼる。なかでも代表作の『長くつ下のピッピ』は、1941 年、風邪で寝込んでいた娘カーリンを喜ばせようと即興で語ったストーリーが元となり、今日までロングセラーを誇っている。その94 年間の生涯に多くの子ども向け作品を生み出し、“子どもの本の女王”と呼ばれている。アストリッド・リンドグレーン作・画 《オリジナルピッピ》 1944年 カーリン・ニイマン(リンドグレーンの娘)私物Text and illustration Astrid Lindgren ⒸThe Astrid Lindgren Company. Courtesy of The Astrid Lindgren Company会場ではスウェーデン、デンマーク、エストニアほかより 「ピッピ」「ロッタちゃん」「やかまし村」シリーズ等の代表作品の原画、原稿、リンドグレーンの愛用品等約200 点を出品。リンドグレーンがタイプし、娘の10歳の誕生日に贈った「オリジナルピッピ」や、2005年に「ユネスコの“世界の記録”」に登録されたスウェーデン王立図書館に所蔵される作品を含む、日本初公開の貴重な原画の数々が披露される。併せて本展のために制作される特別映像や、ピッピの住む「ごたごた荘」を、外観・室内とも絵本の設定そのままに再現した大型模型も楽しめる。 なお、本展は東京から宮崎、京都、名古屋、福岡ほか全国に巡回予定。詳細は、5月以降に発表される。どこかノスタルジックで心温まる、親子3 世代で楽しめる展示会に足を運んでみては。【イベント情報】長くつ下のピッピの世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~会期:7 月28 日〜9 月24 日会場: 東京富士美術館住所:東京都八王子市谷野町492-1
2018年04月04日「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」が、2018年7月21日(土)から10月8日(月・祝)まで、東京都美術館 ギャラリーA・B・Cにて開催される。お弁当を通じてコミュニケーションを考える「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」展は、日本独自の食文化であり、人と人とをつなぐ役割を果たしてきた「おべんとう」をコミュニケーション・デザインの視点から捉えた展覧会だ。会場には現代の作家たちによるインスタレーション、来場者自身が見る・聞く・触れることができる参加体験型のコンテンツ、江戸時代の遊び心溢れるデザインのお弁当箱などが用意される。展覧会のみどころアニメーションでお弁当の世界へ展覧会は、発酵デザイナー・小倉ヒラクのお弁当をテーマとした新作アニメーションからスタート。親しみやすいキャラクター、口ずさみやすいメロディ、歌詞、振り付けが、観る者をお弁当の世界へと誘ってくれる。お弁当から垣間見える人と人とのつながり続くのは、お弁当を通じて人と人とのコミュニケーションを再考させられるような作品群。たとえば朝日新聞デジタル&Wで2年間連載された《あゆみ食堂のお弁当》を紹介する。「誰々にこんなお弁当を作ってあげたい」という読者のリクエストに応えて、大塩あゆ美がお弁当を創作、平野太呂が撮影し、依頼主にレシピとお弁当箱を届けるというプロジェクトだ。また、NHKのテレビ番組「サラメシ」で有名な“お弁当ハンター”の写真家・阿部了がお弁当を黙々と食べる人の姿を映した《ひるけ》は、お弁当を食べる人と作った人との関係性に想いを巡らせたくなる作品に仕上がっている。美術家・小山田徹は自身が家族と一緒に実践しているお弁当づくりのアーカイブ《お父ちゃん弁当》を展示。保育園に通う弟のために、小学生の姉がお弁当の指示書を書き、父親である小山田がその通りにおかずを調理し弁当箱に詰める。弁当にアートのように描かれた桜島の噴火、蛇行する川、三日月湖といったモチーフは、夜寝る前に読んだ本や散歩の時に見つけた植物や虫にインスピレーションを得たというものも。森内康博は、過去に開催したワークショップの様子を映像作品として上映。中学生が親に手伝ってもらうことなく自分でお弁当を作る姿を子供たち自身がドキュメンタリー映像にするという内容だ。体験型コンテンツも来場者が実際に参加することができる作品も展示。食べることをデザインするイーティング・デザイナーのマライエ・フォーゲルサングは、お弁当の「触ることや見ることができない」側面、たとえば人と人とのつながりや記憶、未来像といったストーリー性を生き生きと表現し、来場者をその物語の中へと導くような体験型インスタレーションを展開する。お弁当を「箱」と「布」によって自由にコミュニケーション空間を生み出せるツールだと考える北澤潤は、美術館の中にお弁当の「おすそわけ」マインドを考える《おすそわけ横丁》を創り上げる。江戸時代や世界各国の弁当箱さらに、時代や国境を越えた様々なお弁当箱を通じて、食べる目的や状況に合わせてデザインされた"プロダクト"としてのお弁当箱に注目するといった企画も。宴など誰かと一緒に食べる共食の場で使われた江戸時代のお弁当箱から、現代日本のひとり分のお弁当箱、そしてアジア、アフリカ、ヨーロッパなど世界のお弁当箱などが並べられる。ワークショップも「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」に出品するアーティストや、東京・代々木上原の弁当販売店チオベン(chioben)の山本千織らが参加するワークショップ・プログラムも開催される予定だ。【詳細】BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン会期:2018年7月21日(土)~10月8日(月・祝)休室日:月曜日、9月18日(火)、9月25日(火)※ただし8月13日(月)、9月17日(月・祝)、24日(月・休)、10月1日(月)、8日(月・祝)は開室。時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)、金曜日は20:00まで※ただし7月27日(金)、8月3日(金)、10日(金)、17日(金)、24日(金)、31日(金)はサマーナイトミュージアムのため21:00まで。会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C住所:東京都台東区上野公園8-36TEL:03-3823-6921観覧料:一般800円/大学生・専門学校生400円/65歳以上500円/団体(20名以上)600円※高校生以下は無料。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳持参者とその付添い1名まで無料。※毎月第3土曜日と翌日曜日は「家族ふれあいの日」により、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住、2名まで)は、一般当日料金の半額。8月15日(水)、9月19日(水)はシルバーデーにより、65歳以上は無料。いずれも証明できるものを持参。※10月1日(月)は「都民の日」により誰でも無料。■サマーナイトミュージアム割引7月27日(金)、8月3日(金)、10日(金)、17日(金)、24日(金)、31日(金)の17:00以降は、一般600円、大学生・専門学校生無料(証明できるものを持参)。■相互割引特別展「没後50年藤田嗣治展」の観覧券(半券可)を本展会場入口で提示すると一般料金から300円引き(1枚につき1名1回限り)。「おべんとう展」の観覧券(半券可)を館内のチケットカウンターで提示すると、「没後50年藤田嗣治展」の当日券が100円引き(1枚につき1名1回限り)。
2018年03月31日展覧会「竹久夢二 暮らしを彩る小さな美 -大正ロマンのかわいいデザイン-」が、東京・竹久夢二美術館で、2018年3月29日(木)から6月24日(日)まで開催される。「竹久夢二 暮らしを彩る小さな美 -大正ロマンのかわいいデザイン-」では、竹久夢二がデザインし人気を誇った千代紙をはじめ、着物 小物、絵葉書、装幀本など暮らしを華やかに彩った、小さく“かわいい”図案や装飾の数々を紹介。大正ロマンを象徴する画家・竹久夢二は、絵画だけでなく日常の暮らしを趣味良く彩るためのデザインも手掛け、“かわいい”をコンセプトにした商品作りに注力した。また、日本のファンシーショップの先駆けともいえる「港屋絵草紙店」をオープンし、竹久夢二がデザインした千代紙、絵封筒、うちわ、風呂敷、半襟、帯、さらに版画や書籍まで多彩な日用品を販売。花柄をあしらった「新千代紙」や、小鳥や植物を表情豊かなタッチで描いた、半襟に刺繍を施すための図案、少女の暮らしぶりが垣間見られるコマが描かれた「家族双六」など約170点の作品が集結する。また、「竹久夢二美術館 セレクション展」も同時開催される。竹久夢二美術館所蔵のコレクションから、美人画を中心にセレクトした日本画や油彩画など約150点の作品を展示する。【詳細】竹久夢二 暮らしを彩る小さな美 -大正ロマンのかわいいデザイン-会期:2018年3月29日(木)~6月24日(日)休館日:月曜日 ※ゴールデンウィーク期間を含む※4月24日(火)から5月6日(日)は無休で開館。開館時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで入館料:一般 900円、大・高生 800円、中・小生 400円※弥生美術館と二館併せて観覧可能。※20名様以上は100円割引。■ギャラリートーク日時:4月14日(土)、5月13日(日)、6月9日(土) 15:00~※各回約45分、参加費無料(要入館料)
2018年03月23日コンラッド東京は、「ルーヴル美術館展 肖像芸術 ― 人は人をどう表現してきたか」とコラボレーションした「ルーヴル スイーツブッフェ」を開催。2018年6月2日(土)から9月2日(日)の土日祝のみ、オールデイダイニング「セリーズ」にて実施する。夏のパリがテーマ「ルーヴル スイーツブッフェ」「ルーヴル スイーツブッフェ」では"夏のパリ"をテーマにしたスイーツ&セイボリーを用意。ルーヴル美術館のある街・パリをイメージした、まるでアートのように美しい料理の数々が並ぶ。こだわりのスイーツは全10種類。表面に車輪模様が描かれたパイ「ピティビエ」をはじめ、カヌレ、マカロン、エクレアなど伝統的なフランス菓子が揃う。甘酸っぱいレモンタルト、パッションフルーツのジュレ、フレーズ・デ・ボワのヨーグルトムース、アプリコットタルトなど季節にぴったりの爽やかなスイーツも。また食事系のセイボリーは、苺ブリオッシュにスモークサーモンのリエットを合わせたオープンサンド、ハムとブリーチーズをライ麦パンではさんだサンドイッチ、ポーチドエッグの3種類が用意される。オリジナルカクテルやスペシャルコースもその他にも5月30日(水)から9月3日(月)までの期間、ルーヴル美術館展とのコラボレーションカクテルやスペシャルコースが登場。バー&ラウンジ「トゥエンティエイト」ではアイスキャンディーとシャンパーニュを使ったカクテル「コンラッド・ポプテル」の期間限定フレーバー「ルーヴル・ポプテル」を提供。ブドウ畑の桃と称されるフランスの桃"ペッシュ・ド・ヴィーニュ"をベースに、展覧会メイン作品であるアントワーヌ=ジャン・グロ《アルコレ橋のボナパルト》に描かれたバラを飾った。モダンフレンチ「コラージュ」では、《アルコレ橋のボナパルト》、ヴェロネーゼ《女性の肖像》にインスパイアされたスペシャルコースを用意する。クラシックフレンチの調理法を用いた自慢の「天草産真鯛のマリニエール 浅利と大葉」や「フランス産仔羊のロースト ナヴァラン仕立て 山椒とつや姫」などを、アートのような1皿に仕上げている。【詳細】コンラッド東京「ルーヴル スイーツブッフェ」日時:2018年6月2日(土)~9月2日(日) 15:00~17:00 ※土日祝のみ開催場所:コンラッド東京(東京都港区東新橋1-9-1)会場:オールデイダイニング「セリーズ」料金:1人4,500円、子供(6~12歳)2,500円、6歳未満無料※ソムリエセレクトのグラスシャンパーニュ付き 5,000円■ルーヴル・ポプテル 1人3,300円期間:5月30日(水)~9月3日(月) 9:00~24:00 (L.O. 23:30)会場:バー&ラウンジ「トゥエンティエイト」■スペシャルコース「ルーヴル」期間:5月30日(水)~9月3日(月)時間:月~金 17:30~21:00(ディナーのみ)、土日祝 ランチ 12:00~14:00/ディナー 17:30~21:00場所:モダンフレンチ「コラージュ」料金:1人 ランチ9,500円/ディナー11,000円※ワインペアリング付 1人 ランチ15,500円/ディナー 17,000円【予約・問い合わせ先】TEL:03-6388-8745(レストラン予約直通)
2018年03月17日写真展「原点を、永遠に。―2018―」が、東京・恵比寿の東京都写真美術館にて開催される。期間は、2018年3月24日(土)から5月13日(日)まで。なお会期中は、3月24日(土)から4月15日(日)までの前期と、4月17日(火)から5月13日(日)までの後期に分かれて開催される。19-21世期に残された、35歳以下の作家による名作を展示「原点を、永遠に。―2018―」では、清里フォトアートミュージアム収蔵の1万点の作品の中から、35歳以下の作家が手掛けた409点の作品展示を行う。作家は、19世紀以降の海外の著名な写真家35人、第二次世界大戦以後の日本を代表する31人のアーティストなど、全95名を選出。その中には、W.ユージン・スミスやアンセル・アダムス、荒木経惟らも選ばれ、歴史的な名作が勢ぞろいする。とに分かれて開催会期中は、前期と後期に分かれ、それぞれ異なるテーマを持って開催。同作品を使用しながらも、異なる角度から、写真を鑑賞することが出来る。前期は、<歴史篇>をテーマに掲げ、1886年から2016年までの作品を、撮影年代順に展示。切り取られた時間と共に、青年が時代を切り拓いてきた軌跡を辿る。一方後期のテーマは、<作家篇>。作家名をほぼアルファベット順に展示することで、アーティストひとりひとりの個性や写真の多様性を楽しむことができる。また、会期中は、写真作家・中藤毅彦やミステリー作家・柊サナカらを招いた、ギャラリートークが開催される。【詳細】清里フォトアートミュージアム収蔵作品展「原点を、永遠に。―2018―」会期:2018年3月24日(土)~5月13日(日)※前期:3月24日(土)~4月15日(日)/後期:4月17日(火)~5月13日(日)休館日:毎週月曜日 ※4月30日(月・振)、5月1日(火)は開館開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで ※木・金は20:00まで開催場所:東京都写真美術館 地下1階展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内入場料:無料■ギャラリートーク3月24日(土) 14:00~15:00 中藤毅彦(写真家)×柊サナカ(ミステリー作家)3月25日(日) 14:00~15:00 瀬戸正人(写真家)4月7日(土) 14:00~15:00 川田喜久治(写真家)4月21日(土) 14:00~15:00/16:00~17:00 鬼海弘雄(写真家)※予約不要※トーク会場=東京都写真美術館 地下1階展示室【問い合わせ先】清里フォトアートミュージアムTEL:0551-48-5599
2018年03月16日こんにちはヨムーノ編集部です。クリスマスプレゼントや誕生日プレゼントで溜まってきた男の子が大好きなプラレールやレゴブロックにトミカ。子供たちのおもちゃ収納どうされていますか?それ以外でもハッピーセットで集まった細かいおもちゃたちもリビングや子供部屋に散乱している日々が続いていませんか?朝起きて子どもたちがおもちゃで遊んで、夜寝る前にママが片づけるのが習慣になっているご家庭も多いと思います。そこで今回は、整理収納アドバイザーや先輩ママさんが実践しているニトリ・無印・ikeaの商品やDIYを駆使した「おもちゃ収納」のアイディアをまとめてみましたので、ご家庭に合ったおもちゃ収納のコツを見つけてみませんか。おもちゃ収納のポイント智沙都さん(@chisachi3)がシェアした投稿 - 2017 5月 25 4:42午前 PDTおもちゃを収納するために、まずは整理整頓が大切。子ども部屋の整理整頓のポイントをご紹介します。整理する収納を考える前に、どんなものをどのくらいしまうのか、まずは持っているおもちゃや学用品、そして衣類などを全て出して確認しましょう。不要なものがあったら処分して、本当に必要なものだけを残すように「整理」します。整頓する整理が終わったら、しまう場所を決めて整頓をします。大切なことは、「すべてのものをしまう場所を決める」ことです。子どもが小さいうちは、「お絵かきで使うもの」や「プラレールのおもちゃ」など大まかな分け方をするか、イラストなどでしまう場所がきちんとわかるようにラベリングをしましょう。また、小さい子どもの手が届く範囲で片づけが終わるようにするのも、大切なポイントのひとつです。100均「セリア」でミニカーの増やせる収納arumi🌺さん(@arumi222)がシェアした投稿 - 2017 3月 16 9:49午後 PDTなにかと話題になることの多いセリアの人気定番商品「木製仕切りケース」。このケースがトミカにシンデレラフィット!しかも100円なので手軽に増やせます。無印は「レゴブロック収納」にもやっぱり強い!Nanaさん(@nana990114)がシェアした投稿 - 2月 10, 2017 at 2:29午前 PSTうっすら透けて見えるのも、片付けしやすく、仕分けしやすいのが嬉しいですね。⇒レゴ収納はやっぱりニトリや無印!これでパーツ紛失も最小限に「トロファスト」は上段が遊び場に!Yuiki mayuさん(@mayupieee)がシェアした投稿 - 2017 9月 12 4:47午後 PDTプラレールやトミカは、意外に大物おもちゃもありますが、「トロファスト」なら、子どもに届きやすい高さを選んで、そのまま棚の上がディスプレイ兼プレイコーナーに!ニトリの「収納ボックス」は自由自在!@tanari_nuがシェアした投稿 - 2017 11月 26 2:56午後 PSTニトリのカラーボックスの最大の特徴は「棚が自由に動かせる」こと。専用の引き出しをセットすれば、プラレールもトミカもすべておさまる収納が簡単に作れます。ニトリのカラーボックスに「ダイソー」ボックスをセット!桜餅さん(@sakuramoti0827)がシェアした投稿 - 1月 2, 2018 at 10:27午後 PST通常の3段カラーボックスと違い、棚を増やすことができることで大人気のニトリのカラーボックス。専用の引き出しも販売されていますが、ダイソーのスクエアボックスを使うと価格も抑えられ、さらに「棚に置くだけ」の引き出しだから子どもがとても扱いやすく!トミカの収納にはこだわりの棚をDIY!圧倒的存在感を放つトミカ棚。その数、現在294台。大好きな車をいつでも見られて、すぐに遊べるよう、棚をDIYすることに。「ディアウォール」と「2×4材」を使い、天井に突っ張った棚。棚板はこだわりで斜めに設置し、ストッパーをつけています。ベルメゾン「軽量アルミステップ」サイズ1段/グレーステップも置いているので、高い位置でも自分で取れるようにしています。大好きな車もおもちゃは見せる収納にしたことで、遊びがそのままお片付けになるようで、寝る前には息子が率先して車をお家(棚)に帰してあげるようになりました。⇒【我が家の子供部屋収納術】片付けも楽しく!あふれるトミカはDIY棚で見せる整理収納アドバイザーが実践しているおもちゃ収納術「写真」や「絵」を引き出しに貼ると良いです。これは児童館が行っているスタイルです。児童館には、初めてくる子供や字が読めない子供も遊びに来ますよね。でも帰る時にはとてもきれいに戻すことができます。・写真や絵を貼る・子供が届く低い位置に置くこれが児童館のポイントです。例えば、プラレールの車両を写真に撮って貼ります。引き出しの中はこのようになっています。棚にも貼っています。こうすれば子供への声掛けは「片付けなさい!」ではなくて「戻してね」になります。引き出しに何も書いていなかったら、大人でもきっと戻すのに手こずりますよね。このようにしておくとお友達が遊びに来たときも、家の人に聞かなくても片づけることができます。シンプルなラベルはお洒落ですが、小さい子には読めないし写真の方が分かりやすいです。家にプリンタが無かったらお子さんと一緒に絵を描いてもいいし、コンビニでスマホから印刷もできます。⇒整理収納アドバイザーが実践している「おもちゃ収納」のアイディアニトリのカラーボックスがおもちゃ収納にアレンジしやすいダボ穴が外面にもあるから連結ができる!ダボ穴が多いので棚板を好きな位置につけられる!引き出しや扉をつけられる!にやんこ218さん(@niyanko218)がシェアした投稿 - 3月 13, 2017 at 2:21午前 PDT専用レール(別売り)もカラーボックスに穴に付属ネジで付けるだけととっても簡単。一番上は棚板を低めに取りつければ、本棚としても優秀です。uran_*homeさん(@uraaaaa)がシェアした投稿 - 1月 30, 2018 at 5:54午前 PSTこちらの画像の上の本棚部分もニトリの「カラーボックスカラボ コーナー3段」を横置きしたもの。本が取り出しやすい素晴らしいアイデアですね。カラーボックスが落ちてこないように固定すれば安心です。⇒ニトリのカラーボックスをアレンジしておもちゃ収納が大幅アップイケアのSKUBBシリーズ意外にもおもちゃの収納に大活躍なんです。使用するのはSKUBBの中でもファスーナーの蓋がついているタイプ。以前は大きなプラスチックの収納ボックスに入れていたのですが、レールを探すにも一苦労でした。この仕切にしたお陰で、子供自身が探しやすく組み立てやすくなり遊びの幅も広がりました。またレールを追加購入する際も、どれがいくつぐらいあるのかパッと見て把握しやすいですよね!⇒イケアのSKUBBシリーズを使ってプラレール収納してみた
2018年03月14日お子さんが大好きなもの、プレゼントで欲しがるものの代表格といえばやっぱり「おもちゃ」ですよね。でもお子さんが欲しがるおもちゃを素直に買っていてはお金がかかってしまいますし、教育上でも問題があるかもしれません。そこでお子さんに実際におもちゃで遊んでもらいそこで本当に楽しそうにしていたもの、長く遊べそうなものを買えば、すぐに飽きることもなく親子で一緒に遊べるかもしれません。そこでここではお休みの時の家族でのお出かけにもお薦めできる、家族一緒におもちゃで遊べるイベントについてご紹介します。中には入場無料のイベントもあるので要チェックです。(1)新製品情報も知りたい!年に1度のおもちゃの祭典「東京おもちゃショー」玩具業界の業界団体である日本玩具協会が主催している、玩具業界を挙げての公式イベントが「東京おもちゃショー」です。毎年6~7月にかけて東京ビッグサイトで開催され、年末のクリスマス商戦に向けた新商品や発売予定商品が多数展示されるイベントになっています。例年会期は4日間であり、最初の2日は業界向けの商談会、そして後半の2日が一般向け公開日になっています。一般公開日はなんと入場無料で入ることができ、出店業者のおもちゃの展示を見たり、新しいおもちゃで遊んだりこともできます。またキャラクターショーなども多数開催されるので、ショーも無料で見ることができるなど、至れり尽くせりの内容です。2018年の一般公開日は6月10・11日の土日。場所は東京ビッグサイト西1~4ホールとなっています。(2)パパと息子で行きたい!「静岡ホビーショー」おもちゃよりもやや対象年齢は上になりますが、男の子の好きなものといえばプラモデルやラジコン、エアガン、鉄道模型も欠かせないですよね。そんなホビーアイテムの展示会が「静岡ホビーショー」です。毎年5月の第2週に静岡県静岡市のツインメッセ静岡で開催されています。こちらも業者向け展示日が2日あり、週末の土日は一般公開日になっています。一般公開日は入場無料で模型コンテストやタミヤ本社の一般公開、その他トークショーに遊べるイベントなど盛り沢山な内容となっています。海外からの来場者も多く、この期間は静岡市のホテルの予約もなかなか取れないそうです。お父さんとお子さんで一緒に行ってみるのも楽しいでしょう。(3)手作りの木の玩具で遊べる「東京おもちゃ美術館」市販のおもちゃだけではなく、クリエイターによる手作りの木の玩具などでも遊べるのが新宿区四谷にある「東京おもちゃ美術館」です。廃校校舎を利用したこのおもちゃ美術館は、世界各国の木製おもちゃを中心に展示。おもちゃで遊べるスペースもあるので、一日楽しく過ごすことができます。入場料は大人800円、子供500円ですが、ペアチケットで1200円と大変リーズナブル。展示してあるおもちゃの販売コーナーもあるので、遊んで楽しかったおもちゃを買って帰ってもよいでしょう。また常設コーナーだけではなく、展示企画も豊富に実施しているのもおもちゃ美術館の大きな特徴です。2018年3月時点では、「アメリカ玩具と中南米のおもちゃ」という企画展を実施。世界の先端を走るアメリカのおもちゃと、古き良き時代の雰囲気を残すラテンアメリカのおもちゃを比較して楽しめます。おもちゃの遊び方や購入について教えてくれるアドバイザーの方も常駐しているので、知育玩具に興味がある親御さんだけで行っても、色々学べるでしょう。また手作りおもちゃの教室なども行っています。(4)リサイクルでおもちゃ交換できる「トイクル」使わなくなった玩具や絵本のリサイクルを積極的に行っているエコのためのイベントが「トイクル」です。毎週末に各地で行われており、遊ばなくなったおもちゃのリサイクル活動を積極的に推し進めています。物余りの時代と言われ、特にキャラクター玩具などは番組が終わると興味を失う子供も居るものです。しかし記帳な資源の活用にためにおもちゃも捨てるのではなく、リサイクルが求められる時代になっています。トイクルはおもちゃを持ち込んでポイントと交換。そして外にリサイクルに出されたおもちゃと交換ができます。捨てること無くお子さんのために新しいおもちゃを与えることができるのです。全国のショッピングセンターなどで開催されているので、公式サイト()でスケジュールをチェックしてみましょう。交換だけではなく、フリーマーケットやオークションも開催しています。
2018年03月08日世界各地の美術館から作品を集結企画展「ルドン―秘密の花園」を開催中の「三菱一号館美術館」(東京都千代田区)内にあるミュージアムショップ「Store 1894」では、会期中ヨーロッパで見つけたこだわりのチョコレートを販売しています。2018年2月8日(木曜日)にスタートした「ルドン―秘密の花園」は、幻想的な内面世界に目を向けた特異な画業で現在も世界中の人の心を魅了するオディロン・ルドンの作品およそ90点を展示する企画展。ルドンが描いた花や植物に焦点を当てた前例のない展覧会となっており、オルセー美術館やニューヨーク近代美術館といった世界各地の美術館に収蔵されている作品を鑑賞できます。ショップのみの利用も可能「Store 1894」で販売されているチョコレートはダイアナ妃も愛したチョコレートの名店「PRESTAT(プレスタ)」のトリュフチョコ(3402円)、美しい自然に囲まれたフランス中部の小さな農家で手作りされている「CHOC’FLEUR(ショックフルール)」(756円から2592円)など。チョコレート以外にも展覧会グッズや三菱一号館美術館のオリジナルグッズを中心に、世界中から集めた上質な商品をとりそろえています。営業時間は10時から18時。美術館の鑑賞券がなくても利用可能です。企画展「ルドン―秘密の花園」ならびにチョコレートの販売は2018年5月20日(日曜日)まで。毎月第2水曜日の17時以降「アフター5女子割」で当日入館料が一律1000円となります(女性限定)。(画像はプレスリリースより)【参考】※三菱地所株式会社のプレスリリース/PR TIMES※三菱一号館美術館
2018年02月16日気が付くと部屋におもちゃが散乱・・・。「片付けないと捨てちゃうよ!」と怒る毎日。「ママーあのおもちゃどこー?」と聞かれてもわかるハズもなくイライラ・・・。小さなお子さんのいる家庭にはよくあるやりとりですね。でも少しの工夫をすれば、怒ることや聞かれることが減るかもしれません。ここでは「おもちゃ収納」のアイデアやコツをご紹介しますので、やれることからチャレンジしてみてくださいね。おもちゃの住所は決まっていますか?子供が片付けてくれないのは、「戻す場所が決まっていない」「箱がいっぱいで入らない」「(場所が高くて)出し入れしづらい」などといった理由が考えられます。子供の成長に合わせて、使わないおもちゃはまとめて別の場所に移しておくと、普段遊ぶおもちゃが取り出しやすく、遊びにも集中してくれますよ。できれば子供と一緒に一つ一つ「要る要らない」の整理ができると良いですが、「あまり使わないおもちゃはここに置いておくね。使うモノは自分で戻してね、〇日経ったら捨てる予定だよ」という方法も有効です。おもちゃを勝手に捨てることは、信頼関係が崩れるのでやめましょう。棚や引き出しにラベルを貼るおもちゃの住所が決まったら、「写真」や「絵」を引き出しに貼ると良いです。これは児童館が行っているスタイルです。児童館には、初めてくる子供や字が読めない子供も遊びに来ますよね。でも帰る時にはとてもきれいに戻すことができます。・写真や絵を貼る・子供が届く低い位置に置くこれが児童館のポイントです。例えば、プラレールの車両を写真に撮って貼ります。引き出しの中はこのようになっています。棚にも貼っています。こうすれば子供への声掛けは「片付けなさい!」ではなくて「戻してね」になります。引き出しに何も書いていなかったら、大人でもきっと戻すのに手こずりますよね。このようにしておくとお友達が遊びに来たときも、家の人に聞かなくても片づけることができます。シンプルなラベルはお洒落ですが、小さい子には読めないし写真の方が分かりやすいです。家にプリンタが無かったらお子さんと一緒に絵を描いてもいいし、コンビニでスマホから印刷もできます。「宝物ボックス」を用意する特に我が家は小1と小3の男児なので、同じようなものを色違いで持っていたり、ガチャポンやハッピーセットのおもちゃなどそれぞれが細かなものを持っています。楽天で購入したワインの木箱にキャスターをつけて、リビングソファの下に置いています。これを「宝物ボックス」と呼んでいます。個人の箱を用意することで、おもちゃを管理する習慣が身につきます。貼ってあるシールは兄弟のイメージカラーです。パッと見て分かるように貼っています。「要る要らない」を定期的にすれば整理の仕方も覚えることができますよ。中はこんな感じ。ポイポイ放り込んでいます。ごちゃごちゃしてモノが探しにくくなってきたら、全部だして要るモノだけ戻す作業を子供と一緒にしています。「とりあえずボックス」を用意するおもちゃの部屋があっても、子供はリビングに持ち運んで遊びませんか?お母さんの側で遊ぶのが安心するのでしょうか。でも床におもちゃが散乱していると、イライラしますよね。一瞬で床に何も無い状態にする方法があります。「とりあえずボックス」という大き目の箱を用意します。我が家はこのカゴを使っています。・外出から帰った時・朝起きた時・疲れている時そんな時におもちゃが散らかっていたらどっと疲れてしまいます。外出前や寝る前に、ブルトーザーのように全部この「とりあえずボックス」に入れてしまいます。あっという間に片付きますよ。子供たちにも、「片付けて!」ではなく、「とりあえずココに入れようか」と声をかけます。その中のおもちゃはもちろんそのうち戻す必要がありますが、、、。・自分が元気な時・時間に余裕がある時・子供が一緒にできそうな時に箱ごとおもちゃの部屋に運んで戻せば、一つ一つ運ぶよりずっとラクで早いです。「ママーあのおもちゃどこー?」と聞かれても、「宝物ボックスか、とりあえずボックスは見た?」と答えれば大抵そこにあります(笑)我が家は箱がいっぱいになってきたら、片付けています。まとめいかがでしたか?子供に「片付けて」と言う毎日はとても疲れますよね。ただでさえ散らかっているのに、怒るとまた疲れが増します。子供は「片付ける」の意味が実はわかっていない場合があります。「適当に置く・押し込む」と思っているかもしれません。「片付けて」ではなく「戻して」と言った時に、スムーズに戻せる環境作りが理想です。整理の仕方は、一つ一つの引き出しを「全部出して→要るものを選んで→戻す」そして引き出しの中は、「大まか・放り込み・ざっくり」の方が子供は片付けがしやすいです。面倒かもしれませんが、「一緒に整理しよう」と声をかければ大好きなお母さんやお父さんとなら楽しんでできるはずです。おもちゃの住所を決めてしまえば、その後はお母さんをラクにしてくれますので是非やってみてください。今回ご紹介した中でオススメするのは「とりあえずボックス」です。一気に、おもちゃが散らかっているストレスが解消されます。箱があればすぐにできます。そのうち戻さないといけませんが・・・。少しでもヒントになることがあれば嬉しいです。整理収納アドバイザーまい夫・男児2人・ワンコと、都内の築15年の狭小住宅に暮らす専業主婦です。開かずの間が2部屋もあった、片付け下手な私が整理収納アドバイザーの資格を取りました。苦手な人の気持ちに沿ってコラムを書いています。BLOG:まいcleanlife
2018年02月14日いわさきちひろ生誕100年を記念した「Life展」が、ちひろ美術館・東京、安曇野ちひろ美術館にて、2018年3月1日(木)から2019年1月31日(土)まで開催される。期間中は、様々なアーティストとコラボレーションする。第1回目となる開催は、現代アーティストの大巻伸嗣を迎え、「まなざしのゆくえ」を、ちひろ美術館・東京にて開催。期間は、2018年3月1日(木)から5月12日(土)まで。いわさきちひろの描く"いのち"とはこの世を去ってもなお、愛され続ける日本を代表する画家、いわさきちひろ。生前、少女時代を過酷な戦時下で過ごしたことで、生命や生活の儚さに触れた、いわさきちひろは、"いのち"を映し出した数々の作品を世に残している。その中でも、主にに描き続けたものは、生命力に満ち溢れる赤ちゃんや子どもたちの姿。特徴的なみずみずしい色彩で描かれる作品は、観る者を引きつけ、その生涯を終えるまで、数々の賞も受賞している。「Life展」は、そんないわさきちひろの生誕100年を記念し、新たなプロジェクトとして立ち上げた企画展。「人生、生涯、生活、暮らし方、活気、生きがい」といった、広義的な意味を持つ"Life"という言葉をテーマに、新たな視点から、いわさきちひろ作品の魅力を発信していく。現代美術家・大巻伸嗣とコラボ「まなざしゆくえ」「Life展」の開催のスタートを切る、「まなざしのゆくえ」は、現代美術作家、大巻伸嗣とコラボレーション。草花を象徴的なモチーフのひとつとして描く彼の作品は、"生"と"消えゆくものの儚さ"の両極を捉え、無機質な造形のなかにも、その場に内在するイメージを鮮明に表現する。水彩のにじみを生かして、日常の何気ない生命を描く、いわさきちひろの作品とは、まさに対照的な立ち位置だ。異なるアプローチを行う大巻伸嗣とのコラボレーションだからこそ、いわさきちひろ作品を新たな視点で鑑賞することができる。大巻伸嗣のインスタレーションさらに、大巻伸嗣は、自身が手掛けるインスタレーションによって、いわさきちひろが描いた"いのち"の作品に新たな世界観を加える。期間中は、ちひろ美術館・東京全館を利用し、各フロアで異なるテーマを持った空間を仕掛ける。会場は、水面下に広がる記憶や傷跡、いのちの連なりをイメージした1階部分と、水面上の大海原から広がるイマジネーションの旅をイメージした2階部分に分けて構成。いわさきちひろ作品「まなざし」と共に、来場客を異空間へと誘う。【詳細】いわさきちひろ生誕100年「Life展」展示会期:2018年3月1日(木)~2019年1月31日(土)■「まなざしのゆくえ」大巻伸嗣展示会期:2018年3月1日(木)~5月12日(土)開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日 (※4月30日(月)と5月7日(月)は開館)開催場所:ちひろ美術館・東京住所:東京都練馬区下石神井4-7-2入館料:大人800円/高校生以下無料※10名以上の団体、65歳以上、学生証の提示者は100円引き※障害者手帳所持者は半額、その付添者1名まで無料、視覚障害者無料■ほかコラボレートアーティスト詳細・「あそぶ」plaplax(アートユニット) 2018年3月1日(木)~5月7日(月)/安曇野ちひろ美術館、7月28日(土)~10月28日(日)/ちひろ美術館・東京・「ひろしま」石内都(写真家) 5月12日(土)~7月16日(月・祝)/安曇野ちひろ美術館・「着るをたのしむ」spoken words project(ファッションブランド) 5月19日(土)~7月22日(日)/ちひろ美術館・東京・「子どものへや」/トラフ建築設計事務所(建築家) 7月21日(土)~9月25日(火)/安曇野ちひろ美術館・「みんないきてる」谷川俊太郎 (詩人) 9月29日(土)~12月16日(日)/安曇野ちひろ美術館・「作家で、母でつくる そだてる」/長島有里枝(アーティスト) 11月3日(土・祝)~2019年1月31日(木)/ちひろ美術館・東京【問い合わせ】TEL:03-3995-3001(テレホンガイド)TEL:03-3995-0612(代表)
2018年02月12日子どものおもちゃ収納は、多くのママが抱える悩みですね。そこで、おもちゃを上手に収納するのに役立つアイデアをまとめました。100均グッズを使った収納術や、おしゃれにこだわったDIYアイデアなど、おもちゃの収納がはかどるポイントをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください♪子どものおもちゃ収納はママの永遠の悩み!成長とともに増えていく子どものおもちゃ……。“おもちゃ問題”はたくさんのママさんたちの悩みの種ですよね。おもちゃって、サイズもまちまちで色もインテリアと合わないことが多いので、せっかく片付けてもどうしてもごちゃついた印象になってしまいます。そこで今回は子どものおもちゃ問題を解決してくれるような収納アイデアをご紹介します!DIYで棚やカートなどの収納スペースを作って、グンとおしゃれな空間にレベルアップするワザがあります。また、ちょっとした工夫でお子さんがみずから進んでお片付けしてくれるようになる、うれしい仕組みも満載ですよ♪ぜひ参考にしてみてださいね♡イケアや100均のアイテムでインテリアになじむおもちゃ収納やはり子どものおもちゃの最大の難関って、色使いが派手で統一性がないことですよね。せっかくインテリアをシンプルにまとめてもこれでは台無し……。akane.920さんは棚や引き出しをホワイトに統一して、スッキリとした空間に仕上げています。ホワイトじゃなくても、後から追加して入手しやすい色で統一するといいそうですよ♪メインのおもちゃ入れには、〔イケア〕の《TROFAST》使用しています。ケースにはシンプルなラベリングをして、小さな子でも読みやすいようにしています。文字はひらがなやカタカナを子どもの成長に合わせて使い分けているそうです♪akane.920さんは、小さな子どもが本を本棚に戻すのは大変なため、マガジンラックを取り入れています。本が取り出しやすいだけでなく、適度に表紙が隠れるのでごちゃついて見えませんね♡▼詳しいアイデアはこちら▼インテリアにも馴染む♡散らかるおもちゃをスッキリ収納!!子どもが扱いやすいおもちゃ収納をDIYmacahomeさんはカラーボックスにパタパタ扉をつけた棚をDIYしたそうです。ところが、一番上の扉が、子どもにとっては重すぎるということで、楽に開閉する方法を紹介してくれています。ホームセンターの金具はクオリティの高いものになってくると、お値段もそれ相応に高くなってしまいます……。そこで園芸用の棒と、おうちにあるものだけを使ってとっても扱いやすく変身させています♪こちらがmacahomeさんがDIYした棚です。一番上は3つ別々の扉に見えますが、一枚の大扉になっているんです。こうすることで、大きなおもちゃも子どもが取り出しやすくなっています。使ったのは、園芸用の棒・ヒートン・はてなフックです。実は、はてなフックと園芸用の棒のサイズがぴったりなんです!あとは見栄えを整えるために錆マステを巻いてあげるだけ。棚の雰囲気にあった男前なテイストになっていますよね♪▼詳しいアイデアはこちら▼【簡単DIY】これなら子供でも扱いやすい!パタパタ扉を園芸用の棒で開閉する方法楽しめるおもちゃ収納をDIYそあらさんはとってもかわいいおもちゃカートをDIYしています♪息子さんのかさばってしまうラジコンを入れるために作ったのだとか。おもちゃカートというと、かわいらしいものを想像しがちですが、こちらは男前に作られていて、どんなインテリアにもマッチしそうです♡深さがあるのでラジコンだけでなくぬいぐるみなど「収納に困るなあ」というアイテムにもおすすめです。使う材料はダイソーのすのこや木材なので、扱いやすいです。持ち手とキャスターを取り付ける底部分をしっかりと固定すれば、強度としては十分です。そあらさんの実体験に基づいたキャスターの選び方なども紹介されているので、ぜひ参考にしてください♪▼詳しいアイデアはこちら▼[DIY]おもちゃカートDIYでスッキリ収納。簡単DIYでおしゃれにおもちゃ収納wagonworksさんは難しい手間を省いた初心者にやさしいDIYを紹介してくれています。面倒な木材のカットはホームセンターに任せて、あとは組み立てるだけという手軽さはうれしいポイントですよね♡しかもおもちゃカートとは思えないおしゃれさです!これならどこに置いておいてもインテリアになじんでくれそうです。ホームセンターでカットしてもらった、杉板・合板・コの字型ボルト・キャスターで作れます。写真や図でわかりやすく解説されているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。ステンシルやペイントでかわいく、かっこよく飾ってみてはいかがですか?▼詳しいアイデアはこちら▼DIYでおもちゃがすっきり片付く!ホームセンターの材料でおもちゃ箱を作ろう!中身の分かる100均おもちゃ収納グッズkiyo.1980さんはボックスの中身を「見える化」することで、お子さんがみずから片付けをするようになったそうです!行き場をなくした、こまごましたおもちゃも箱に入れてしまえばスッキリしますよね。箱の色もホワイトで統一されているので、どこか洗練された雰囲気です。カラフルな写真でラベリングるすことで、かわいさもプラスされています♡kiyo.1980さんが使用したアイテムはこちら!〔ダイソー〕の《コミックボックス》です。このアイテムが優秀な理由の1つは、フタがかっちりと閉まること。子どもはフタだけを持って中身をひっくり返すなんてこともなくなります。そしてもう1つは、箱の上下に凸凹が付いていることで、スタッキングしたときにずれる心配がありません♪工具を一切使わず、ここまでスッキリ収納できるのは助かりますよね。これなら後になって箱が増えても積み重ねていくだけなので楽ちんです。▼詳しいアイデアはこちら▼小さな子どもが自分でお片づけできる⁉︎100均グッズでおもちゃ収納♡男の子が好きなおもちゃ収納術剣のおもちゃって長さも短いものから長いものまであって、片付けづらいですよね。安全かつ、スッキリ収納する方法はないものだろうか、と頭を悩ませるママも多いはず……。キッズオーガナイザー中村佳子さんは、男の子が思わず片付けたくなるような収納方法を教えてくれています♪キッズオーガナイザー中村佳子さんが思いついた方法は、ゴム収納です♪押入れの中段の裏側に、太い平ゴムをタッカーで取り付けています。ゴムなので力もいらず、剣を簡単に収納することができます。ハの字にゴムを取り付けることで、長さが違う剣もきちんと片付けることができます。こうすることで遊び感覚で片付けられるようになりますね!誰が剣を収納するかケンカになったほど気に入ってくれたそうです(笑)。▽詳しいアイデアはこちら▽男の子育児の悩み率高し!楽しく思わず片づけたくなるおもちゃの剣収納目立つ女の子のおもちゃを上手に収納全体的に色味を抑えたトーンのお部屋に、女の子用のピンクのおもちゃを置くと、とても浮いてしまいますよね……。macahomeさんは男前インテリアになじむようにおもちゃを収納できる間仕切りをDIYしています。たっぷりとおもちゃが収納できるので、増えても余裕がありそうです♪こちらの空間は大人2人が横に並べる程度の広さがあります。案外こういう狭い空間は、子どもにとっては秘密基地みたいでよろんでくれますよね♡あえてシンプルな作りにすることで、あとあと子どもが成長したときに教科書などの収納棚としても活用できるそうです!小窓にかわいらしい布を貼り付けて、ステンシルなどで壁を飾りつけると、子ども心をくすぐる秘密基地の完成です♡▼詳しいアイデアはこちら▼男前インテリア最強の敵?!女の子おもちゃを収納できる間仕切り棚!ボックスベンチDIYで子供のおもちゃを収納Chiakiさんは大容量の収納ボックスベンチのDIY方法を紹介してくれています。たくさん入って可動式なので、子どものおもちゃなど、見せる収納に向いていないアイテムの片付けにおすすめです♪サイズも十分にあり、子どもが寝転べるほどの長さがあります♪クッションもふわふわしていて座り心地がよく、ヘタレることもなさそうです。クッションボックスの裏は、フタとなる部分でもあるのでフェイクレザーでしっかりと目隠しすることで、スッキリとした印象になっています。散らかっているおもちゃを1つの場所に集約するだけでも、どこにどんなおもちゃがあるのか、子どもが把握できるので、幅広くおもちゃを使ってくれるようになったのだとか♡▼詳しいアイデアはこちら▼収納ボックスベンチDIYでおもちゃスッキリ!来客時の増席にも♪まとめ今回は子どものおもちゃ収納アイデアをご紹介しました。おうちのおしゃれさを保ちつつ、便利に収納できるアイデアばかりでした♪実践できそうなアイデアから試してみて、ストレスフリーな生活を手に入れてみてはいかがですか?ほかにもLIMIAには収納に役立つ情報がたくさんあるので、ぜひそれらも参考にしてみてくださいね♡収納に関するアイデアをもっと見る
2018年02月11日おもちゃの収納、どうしていますか?片付けてもすぐに散らかり、どんどん増える……日々おもちゃ収納に頭を悩ませている家庭は多いのではないでしょうか。今回は「スッキリ綺麗に、子どもと一緒に片付けるには?」を考えてみました。リビングに片付ける家族みんながくつろぎの時間を過ごすリビングは、「片付いていたいスペース」ナンバー1。子どもにもそう理解してもらうため、親の私物を置きっぱなしにするのは厳禁にしましょう。ソファの上の脱いだ洋服を放り投げておく、チラシや郵便物の類をテーブルの上にどんどん重ねていく……。日常のなかでついやってしまっていることを、まずは改善してみてください。まずは「パパやママのモノは、ここにはひとつもない」と胸を張って子どもに言える状態をつくりましょう。リビングにおもちゃを収納する時のコツは、子どもの身長でも届く範囲にボックスやケースを設置すること。さらに、ボックスやケースの色をテレビ台や飾り棚などと揃えれば、リビング全体の雰囲気が統一され、整然とした印象を演出することができます。床一面に散らかした色とりどりのおもちゃを全て片付けた瞬間、「賑やかだったお部屋がシーンとなったね。これなら、おもちゃも静かにゆっくりお休みできるね」と言ってみるのはいかがでしょう。自分がやったことの成果を分かりやすく解説すると、子どもも片付けという行為に意義を見出しやすくなるのではないでしょうか。押入れなどにしまう子どものころ、「自分だけの空間」にあこがれた経験はありませんか?例えば、ふとん生活から一変し、「今日からベッドよ」なんて言われた日には、飛び上がらんばかりに喜んだ人も多いのではないでしょうか。子どもの「自分だけの空間」、すなわち「子どもが自由に使える空間」を作ってみるのも良いでしょう。おもちゃを押入れに収納したい場合は、「この下のスペースは好きに使っていいよ」とアピールしてみます。収納ケースやワゴン、ボックス等も子どもと一緒に選ぶとより効果的かも。「あのおもちゃはこの引き出しに入れよう」「この人形はカゴに入れてボックスの上に置こう」など、自分で決めることで、その後もより楽しく片付けができるはず。押入れのスペースを有効活用して、秘密基地にしたり、び部屋に改造した例はたくさんあります。それらを見ながら、片付けそのものも遊びにしてしまうのが、おもちゃを散らかしたままにさせないコツかもしれません。かごやボックス収納の選び方かごやボックスを選ぶとき、まず重視したいのは「軽くて丈夫なこと」。ニトリの「洋服やおもちゃをすっきりしまえる収納ケース」はポリプロピレン製なので軽量で、別売りのフタを付ければ重ねて使うこともできます。「キッズ収納ラック」は下のワゴンにキャスターが付いていて便利。散らかした場所まで持って来れば、簡単におもちゃを片付けられます。無印良品の「パイン材収納BOX」も持ち手とキャスターが付いているところがポイント。また、片付けも遊びの延長という発想で生まれた「遊んでしまえるボックス」なら、床いっぱいに散らかしたおままごとグッズも、ママの気分になって片付けることができるかも?ラベルを上手に使ってボックスやケースに何が入っているか一目で分かるようにするには、ラベルを活用するのがオススメです。無料でダウンロードできるテンプレートを使うほか、おもちゃの写真を撮って、オリジナルのラベルを作ったり、かわいいシールを見つけたり……お気に入りを探せば、より楽しく片付けられます。おもちゃを片付けるコツは、片付け自体をエンターテインメントにしてしまうことかもしれません。そのためには、子どもと一緒に収納方法を考え、あれこれアイディアを出し合うところから始めてみましょう。そしておもちゃを片付けたら、すっきりした室内を見回し「気持ちよくなったね」「遊ぶときは、いっぱい散らかしていいからね」と、両方のメリットを覚えさせることも大切です。
2018年01月24日本邦初、巨匠ベラスケスの傑作7点が出品黄金期といえる17世紀スペインを代表するのみならず、西洋の美術史上もっとも傑出した画家のひとりであるディエゴ・ベラスケス。マドリードのプラド美術館では、彼が残したおよそ120点のうち、46点を所蔵していますが、国民的画家としての重要性から、まとまった数で貸し出される機会は極めて限られています。本展には重要作ばかり7点が出品され、日本で開催される展覧会では過去最高の作品数です。うち4点をここではご紹介します。バルタサール・カルロス(1629-46)はフェリペ4世の長男として生まれ、広大なスペイン帝国の王位後継者として国中の期待を一身に背負って育てられました。本作は、フェリペ4世がマドリード市外に作らせたブエン・レティーロ宮殿の心臓部「諸王国の間」で、両親である国王夫妻の騎馬像に挟まれて扉口の上を飾っていたものです。5-6歳の王太子は落ち着き払って指揮棒を掲げ、凛々しく馬の両前脚を高く上げて王国の未来の確かさと明るさを強調しています。しかし王太子は王位を継ぐことなく、16歳で早逝しました。背景の風景はマドリード郊外のグアダラマ山脈を描いたもので、それを描き出す流麗でよどみのない色彩、そして写実性は本作にスペイン風景画史における傑出した地位を与えています。ベラスケスの主君であり、稀代の美術コレクターとしてスペイン王室に膨大な絵画コレクションを築いたフェリペ4世(1605-65年)。トーレ・デ・ラ・パラーダの「王のギャラリー」を飾っていたこの肖像では、その場にふさわしく狩猟服を身に付け、猟銃を持ち、猟犬を従えて戸外に立つ姿で表されています。狩猟は単に王族の嗜みであっただけでなく、戦争のための訓練でもあり、その腕前は統治者の軍事的責務と力量を示すものでもありました。ベラスケスの近代性は、ここに華美な装飾や狩りの獲物などを描いていないだけでなく、像主が国王であることを示す一切の道具をも排除し、一人の男を極めて率直に、しかし威厳をもって表している点にあります。これは主にセビーリャで活躍した17世紀スペインを代表する彫刻家モンタニェース(1568-1649年)の肖像です。宮廷風の衣装に身を包んだ彫刻家は肖像を制作中に手を休め、鑑賞者の側に視線を向ける姿で表されています。線描のみで荒描きされた制作中の像は、髭の形などからフェリペ4世であることが明らかです。鑑賞者の側には肖像のモデルがいるはずの場面設定も含め、これを《ラス・メニーナス》に描かれる、ベラスケスの自画像の原型と見なすこともできます。故にこれは単なる彫刻家の肖像ではなく、彫刻が絵画同様に知的創造であり、高貴なる自由学芸の一分野であると称揚しているものと解釈されています。当時の宮廷では障害を持つ矮人や道化たちが「慰みの人々」として仕えていることが常で、ベラスケスは彼らの肖像を数多く制作しました。「バリェーカスの少年」として知られる本作の像主は、本名をフランシスコ・レスカーノと言い、王太子バルタサール・カルロスの遊び相手として宮廷に暮らした矮人でした。ここでベラスケスは堅苦しい王候の肖像画のしきたりから解放され、構図や人物のポーズ、表情などにおいて先例のない新たな試みを行っています。短い脚や大きな頭部といった特徴を大ぶりの筆致で包み隠すことなく表しながら、それでいて像主には国王や貴族と何ら変わらぬ、一人の人間としての尊厳が与えられているのです。展示概要ベラスケスが宮廷画家として活躍した当時のスペインは、他にも多くの芸術家を輩出するとともに、国王らにより未曾有の規模で芸術の擁護と収集が行われ、絵画の黄金時代が築かれました。とりわけ、ベラスケスを宮廷画家としたフェリペ4世は3000点を超える美術作品を集めたメガコレクターでした。本展は、「芸術」「知識」「神話」「宮廷」「風景」「静物」「宗教」の7つの章で構成され、スペインだけではなく、イタリアやフランドル絵画の作例を加えて、61点の油彩画と9点の資料によって、17世紀のマドリード及びスペインの国際的なアートシーンを再現します。開催概要東京展会期:2018年2月24日(土) – 5月27日(日)会場:国立西洋美術館 [東京・上野公園]〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7開館時間:午前9時30分~午後5時30分(金、土曜日は午後8時)休館日:月曜日(3/26(月)、4/30(月)は開館)主催 国立西洋美術館、プラド美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網、BS日テレ後援 スペイン大使館お問合せ:TEL.03-5777-8600 (ハローダイヤル)兵庫展会期:2018年6月13日(水) – 10月14日(日)会場:兵庫県立美術館 [神戸市]〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1HAT神戸内主催 兵庫県立美術館、プラド美術館、読売新聞社、読売テレビ後援 スペイン大使館お問合せ:TEL.078-262-0901無料観覧券を5組10名様にプレゼント
2018年01月20日《カフェ》 1949年ポンピドゥー・センター蔵 Photo © Musée La Piscine (Roubaix), Dist. RMN-Grand Palais / Arnaud Loubry / distributed by AMF © Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2017 E2833東京・上野の東京都美術館にて、2018年7月31日から10月8日まで「没後50年 藤田嗣治展」を開催することが決定した。1886年に日本で生まれ、80年を超える人生の半分以上をフランスで暮らし、晩年にはフランス国籍を取得して欧州の土となったエコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886-1968)。2018年は彼が世を去って50年の節目に当たることから、日本はもとよりフランスを中心とした欧米の美術館の協力を得て、画業の全貌を展観する大回顧展が開催される。《エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像》 1922年シカゴ美術館蔵© The Art Institute of Chicago / Art Resource, NY © Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2017 E2833本展は、制作年順に各時代を代表する「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマを設け、新たな視点も加えながら藤田芸術をとらえようとする試み。藤田嗣治の代名詞でもある「乳白色の裸婦」を始め、代表作が10点以上一堂に展示される他、初来日となる作品「エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像」や、これまで紹介される機会の少なかった作品など、見どころが満載の展覧会。また、京都にある京都国立近代美術館でも、2018年10月19日から12月16日まで開催される。【展覧会情報】没後50年 藤田嗣治展会期:2018年7月31日~10月8日会場:東京都美術館住所:東京都台東区上野公園8-36
2017年12月23日