足を使って描く「フット・ペインティング」で知られる白髪一雄の全貌に迫る東京では初の大規模な回顧展が、東京オペラシティ アートギャラリーにて3月22日(日)まで開催されている。色と色が激しくぶつかり、融合することで、混沌としたエネルギーとその軌跡が生々しく立ち現れる。そんな、唯一無二の「フット・ペインティング」画法で知られるのが白髪一雄(1924〜2008)だ。東京オペラシティ アートギャラリー()
2020年01月15日新国立劇場2020/2021シーズンラインアップの発表会見が開かれ、オペラ部門は、芸術監督として3シーズン目を迎える指揮者・大野和士が出席した(1月8日)。新制作上演は次の4本。●ブリテン《夏の夜の夢》(2020年10月)●藤倉大《アルマゲドンの夢》(2020年11月)※世界初演●ストラヴィンスキー《夜鳴きうぐいす》/チャイコフスキー《イオランタ》(2021年4月)●ビゼー《カルメン》(2021年7月)大野が芸術監督就任時に掲げた施策には、隔年で行なうプロジェクトが含まれており、来シーズンはその1年目の企画枠が戻ってくることになる。そのひとつが日本人作曲家への創作委嘱シリーズ。今回大野は、いま世界が最も注目する作曲家である藤倉大に狙いを定めた。《アルマゲドンの夢》は、20世紀初頭の「SFの父」H.Gウェルズの『世界最終戦争の夢』が原作。藤倉のオペラ3作目だが、日本で演出付きで舞台上演されるのはこれが初めて。指揮は大野和士。演出は2018年ザルツブルク音楽祭の《魔笛》が注目を浴びたアメリカの女性演出家リディア・シュタイアー。英語台本なので海外上演の可能性も含めて注目される。上演順が前後するが、シーズン開幕を飾るのはブリテンの《夏の夜の夢》。大野は「20世紀オペラは難解で敷居が高いと思われがちだが、底抜けに明るい喜劇、幸せになる現代オペラもあることをアピールしたい」と意図を述べた。プロダクションは2004年にベルギーのモネ劇場で初演され高評価を得ているデイヴィッド・マクヴィカー演出の舞台。新国立劇場が権利を買い取った。今後は他劇場へのレンタルも含めて、新国立劇場の所有レパートリーとなる。指揮はイングリッシュ・ナショナル・オペラ音楽監督でブリテンのスペシャリスト、マーティン・ブラビンス。2021年4月の《夜鳴きうぐいす》と《イオランタ》の2本立ても、隔年プロジェクトであるダブルビル第2弾。「童話」つながりの2作品だ。さらに今回は、これも大野が掲げる「ロシア・オペラの充実」という方針の一環でもある。新国立劇場として4度目の新制作となる《カルメン》の演出を手がけるのは、スペインのアレックス・オリエ。昨年の新国立劇場と東京文化会館共同制作の《トゥーランドット》では、スケール大きな舞台装置と、姫が自ら命を絶つショッキングなラストシーンが大きな話題となった。大野は「オリエは、室内楽的、内面的な精神の変化を描きたいと言っている。昨年の《トゥーランドット》とはまったく視点の異なるビジュアルの演出になるはず」と語った。レパートリー作品も、臼木あいのスザンナ、脇園彩のケルビーノと、日本人歌手の活躍に期待が募る《フィガロの結婚》や、わが国のワーグナーの第一人者で前芸術監督の飯守泰次郎が指揮する《ワルキューレ》はじめ、充実のラインアップ。取材・文:宮本明
2020年01月09日展覧会「白髪一雄」が、東京オペラシティ アートギャラリーにて開催。当初の予定より会期を短縮し、2020年3月13日(金)に閉幕が発表された。当初は2020年3月22日(日)まで開催される予定だった。“フット・ペインティング”の画家、その全貌に迫る戦後日本の前衛芸術グループ・具体美術協会の中心メンバーとして知られる画家、白髪一雄。絵筆などを用いず、床に広げた支持体に足で直に描く「フット・ペインティング」での制作を行った白髪は、それまで制作手段にすぎなかった“身体運動”を絵画表現の主役へと押し上げる、革新的な役割を果たした。東京の美術館初の本格的回顧展となる「白髪一雄」は、初期から晩年までの絵画約60点を筆頭に、制作プロセスをうかがえるドローイングや資料も加えた約100点を通して、その活動の全貌へと迫る展覧会だ。代表作が集結見どころは、具体美術協会が全盛期を迎えていた50年代から60年代にかけて生み出された代表作30点だ。「フット・ペインティング」により描かれた《地暴星喪門神》や《天空星急先鋒》をはじめ、身体運動から生まれる圧倒的な力と、油彩ならではの絵具の物質性が緊密に結びついた作品を楽しめる。密教の影響を受けた作品また、これまで展示の機会の少なかった、密教の影響を受けて作られた70年代の作品も展示。素足のかわりに長いヘラを用いた《貫流》などからは、流動感を湛えた妖しくも濃密な表現を見てとることができる。初期のパフォーマンス映像もさらに絵画作品のみならず、具体美術協会に携わった時代初期の実験的な作品《作品(赤い材木)》や、パフォーマンスの記録映像なども紹介。今日のインスタレーションやパフォーマンス・アートなどの先駆として評価される、身体と精神を軸に据えた制作へと迫る。展覧会概要展覧会「白髪一雄」※会期を短縮し、2020年3月13日(金)をもって閉幕。※当初は、2020年3月22日(日)まで開催予定であった。会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2開館時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで) ※最終入場は閉館30分前まで休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、2月9日(日)入場料:一般 1,200(1,000)円、大・高生 800(600)円、中学生以下 無料※( )内は15名以上の団体料金※同時開催「収蔵品展069 汝の隣人を愛せよ」「project N 78 今井麗」の入場料を含む※障害者手帳所有者および付添1名は無料※割引の併用および入場料の払戻は不可【問い合わせ先】東京オペラシティ アートギャラリー(ハローダイヤル)TEL:03-5777-8600
2019年12月20日東京・池袋のサンシャインシティプリンスホテルにて、スイーツブッフェ「いちごスイーツフェア」が、2020年1月11日(土)から5月31日(日)まで開催される。「いちごスイーツフェア」では、期間を3つのシーズンに分け、ラインナップを替えた約20種類のいちごスイーツを用意する。シーズン1では、和のテイストを取りこんだ「いちご入り抹茶のテリーヌ」をはじめ、ホワイトチョコタルトやカスタードパイ、レアチーズケーキなどを展開。いちごがさまざまな食材と織りなすマリアージュを楽しめる。また、シーズン2では「いちごとマンゴーのヨーグルトムース」、シーズン3では「いちごと粒あんのシフォンケーキ」など、多彩ないちごスイーツを取り揃える予定だ。さらに3シーズン共通で、定番のいちごショートケーキを用意。好きなサイズにカットして、旬を迎えるいちごの味わいを存分に堪能できる。【詳細】スイーツブッフェ「いちごスイーツフェア」期間:・シーズン1 2020年1月11日(土)〜2月26日(水)・シーズン2 2月27日(木)〜4月14日(火)・シーズン3 4月15日(水)〜5月31日(日)場所:サンシャインシティプリンスホテル カフェ&ダイニング シェフズパレット(Chef’s Palette)住所:東京都豊島区東池袋3-1-5■スイーツブッフェ時間:平日 15:00〜17:00 / 土休日(2部制) 12:00〜14:00、15:00〜17:00料金:大人 3,600円、小学生 1,400円、幼児(4〜6才) 800円、3歳以下 無料■スイーツ&ディナーブッフェ時間:18:00〜21:00(L.O. 20:30)料金:大人 4,300円、小学生 1,500円、幼児(4〜6才) 900円、3歳以下 無料※価格はいずれも消費税およびサービス料込※電話および公式ホームページで事前予約可※写真はすべてイメージ※仕入れの状況により、食材・メニューが変更となる場合あり【予約・問い合わせ先】カフェ&ダイニング シェフズパレット 直通TEL:03-5954-2254(受付時間 10:30〜21:30)
2019年12月19日日本を代表するチェリスト・長谷川陽子が2020年、精力的に新たな試みにチャレンジする。2月21日(金)に東京オペラシティコンサートホールにて、バンドネオン奏者の三浦一馬、ギタリストの大萩康司とのトリオによる「情熱と哀愁のリベルタンゴ」を開催。それに先立つ1月10日(金)には、同会場のホワイエにて0歳児を育児中の保護者を対象にしたコンサート「0歳児とおでかけ応援プロジェクト」を実施する。【チケット情報はこちら】「情熱と哀愁のリベルタンゴ」は、ピアソラの「リベルタンゴ」、ハチャトゥリアンの「剣の舞」をはじめ「踊りや歌に関する曲を選んだ」と“情熱”を前面に出した曲目になっており「私自身の気質としてもラテンの血わき肉おどるようなノリがあるので(笑)、熱いコンサートになります!」と力強く語る長谷川。三浦、大萩それぞれとの共演経験はあるが、3人が揃うのは初めて。「バンドネオンの特徴は、情感に訴える哀愁を帯びた音色。タンゴのイメージが強いけど、実はオルガンの要素が強いんです。この分厚く奥行きのある音に対し、チェロがどう舞い踊れるのか? 非常にスリリングです」と三浦のバンドネオンとの共演への期待を膨らませる。一方、ギターについては「数年前に福田進一さんとデュオCDを作って以来、ギターに魅了されました。ギターは弓で弾くチェロと違って、弾いた瞬間から音が消えていく儚さと美しさがある」とその魅力を熱く語り「それぞれの楽器によって私もチェロの弾き方、音の立ち上がりを変えていきます。信頼する2人との共演ですが、私にとっても挑戦になると思います!」と未知なるチャレンジへの意気込みを口にする。「0歳児と――」は、授乳やオムツ交換、ベビーカーでの移動などの苦労を懸念し、外出を躊躇してしまいがちな育児中の保護者に本格クラシックを楽しんでもらえるよう、2000円のチケット1枚で“0歳児”と保護者の大人2名が入場できる。託児室に預けるのではなく赤ちゃんと同じ空間でコンサートを楽しめる企画だ。自身も子育て経験があり「子どもが0歳の時はテーブルにマットを敷いて寝かせて練習していた」という長谷川。家族や周囲のサポートを受けながら演奏会も行なっていたと明かし、恩返しの思いも込めて参加を快諾したという。曲目はバッハの無伴奏チェロ組曲、武満徹の「翼」などで、あくまでも大人向けのクラシック演奏会となっており「赤ちゃんを育てていても、時に自分の時間を楽しんでいいし、明日への糧になれば。子育てを“希望”にしたい」と意気込みを口にした。チケットは両公演とも発売中。取材・文・撮影:黒豆直樹
2019年12月06日アニメ作品『劇場版シティーハンター 』が、ファンを中心に好評だったことが記憶に新しい2019年は、年が終わる前に、フランスで作られた実写版の『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』も公開されるという、まさに“シティーハンターイヤー”。となった。このフランス版、監督・主演は、コメディ映画『世界の果てまでヒャッハー!』のフィリップ・ラショーが務めている。驚かされるのは、TVアニメ版『シティーハンター』(フランスでは『ニッキー・ラルソン』というタイトルで知られる)を見て育ったというラショーのこだわりだ。ラショー自身が成りきる主人公・冴羽リョウ(ラーソン)をはじめ、相棒の香、牧村、海坊主、冴子などなど、原作漫画やアニメ版を知っていれば、登場しただけですぐに分かるキャスティングと演技は圧巻。さらに日本語の吹き替え版で上映される本作は、アニメ版で使われた劇中曲などがふんだんに使用されるため、まるでアニメ作品を見ているような錯覚を覚えてしまう。だが最大のこだわりは、ほぼ全編で展開されるギャグの嵐だ。身体に振りかけると、その香りを嗅いだ人物に恋愛感情を芽生えさせてしまうという、奇想天外な香水をめぐって、あちこちで恋に落ちる人が続出。大混乱が起きる様子が、まるで漫画のように荒唐無稽なユーモアをもって描かれていく。原作者の北条司は、『シティーハンター』の映画化を打診されることが何度もあったというが、シリアスな企画が多く、原作と隔たりがあると感じていたらしい。ラショーの企画は、提示された内容がコメディに寄っているところが気に入ったということ。原作者も認めるように、フランス実写版は、原作への理解が深い娯楽作となっている。『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』公開中
2019年12月01日1985年に連載をスタートした北条司による不朽の名作『シティーハンター』がフランスで実写映画化され、『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(11月29日公開)となっていよいよ日本のスクリーンにお目見えする。「フランスで実写化」という驚きのプロジェクトだが、完成してみるとその再現度の高さから、原作者の北条も「これぞシティーハンター!」と喜びの声を上げるほど。監督、そして冴羽リョウ役として主演も務めたフィリップ・ラショーはどのような想いを込めて、実写化に挑んだのか。北条と来日したフィリップを直撃し、『シティーハンター』をつくり上げる上で欠かせない“魂”とはなんなのか。そして時代も国境も越える冴羽リョウの魅力とは、一体どんなものなのか。大いに語り合ってもらった。――『シティーハンター』のフランスでの実写化が叶いました。まず、フランスからオファーが来た時の感想を教えてください。北条:やっと来たかと。僕としても、『シティーハンター』は、ヨーロッパの中でもフランスが一番人気があるような感覚があったんです。「実写化したいという話があるらしい」という噂を聞いては、「なんだガセか…」ということもあったので(笑)、今回のお話をいただいて少し驚きつつも、やっと来たかと大変うれしかったですね。フィリップ:フランスでは『シティーハンター』『ドラゴンボール』『キャプテン翼』の3つは大人気なんですよ。子供の頃にテレビで『シティーハンター』のアニメシリーズが放送されていたので、特に僕らの世代には熱烈な『シティーハンター』ファンがたくさんいます。僕も毎日のようにテレビで観ていましたし、フランス語に翻訳されている漫画雑誌も持っていました。子供の頃からのヒーローを実写映画化することが、いわば僕の夢になっていたんです。なんとか実写映画化したいと思い、北条先生の事務所に直筆の手紙を添えてプロットを送ったんです。――直筆の手紙…! そこにはどんな思いをしたためていたのでしょうか。フィリップ:『シティーハンター』を実写化するということは、「ビジネスで儲かるから」という思いでやっているのかと感じるかもしれませんが、そうではないということを伝えたいと思いました。「私は真摯に“シティーハンター愛”を持っています」、「“シティーハンター愛”こそが、実写化したい理由です」と手紙に書きました。北条:フランスからラブレターが来たのは初めてですからね。どうしようと思って(笑)。「ビジネスではない」という言葉は本当にうれしかったし、感激しました。その後、脚本を読ませていただいたんですが、それも「これはシティーハンターだ」と思うものだった。僕がやりたかったアイデアだな! と思うほどでしたよ。――「これぞ、シティーハンター」と思われたとのことですが、北条先生にとって『シティーハンター』をつくり上げる上で欠かせない“魂”とは、どのようなものだと感じていますか?北条:これまで「実写化したい」というアイデアをいただくと、アクション80、コメディ10、シリアス10のような割合になっていることが多くて。アクションをこれだけやるなら、もっと人間関係を描いてほしいなと思うこともありました。でも本作には、『シティーハンター』らしい人間関係が見事に描かれていた。リョウと香の関係性もきちんと描かれていたし、リョウはカッコ良くて、香はかわいい。見ているうちに、こちらも笑顔になってきてしまいました。本作を観て「これはシティーハンターじゃない」という人は、相当なへそ曲がりじゃないかな。フィリップ:すごくうれしいです。僕自身、脚本を書く上では「シティーハンターの魂をなくしたくない」と思っていました。漫画もアニメもすべて見返して感じたのは、リョウと香、そしてファルコンの3人の過去というものがとても大事だということ。彼らが急にそこに現れたキャラクターではなく、どのような人生を生きてきたのかを感じさせる脚本にしたいなと思っていたんです。北条:やっぱり、実に細かくキャラクター設定が出来上がっているんですよね。これだけの愛を込めて実写化してくれたということは、本当に作家冥利に尽きます。――監督は、主演としてリョウ役も演じられています。体づくりにも励んだそうですね。北条:ラショーさんの腕の筋肉なんて、すごいですよね! リョウの体のシルエットとしても完璧。本作のポスターが貼ってあるところを通りかかったときに「この絵、いつ描いたっけ?」と思ったことがあって(笑)。キャラクターのシルエットもそうだし、衣装の色使い、構図もまさに『シティーハンター』です。フィリップ:8カ月間の食事ダイエットとトレーニングをして、筋肉を8キロつけたんです。それが快感になってしまって、今でも運動を続けているんですよ。やはりリョウを演じる上で一番苦労したのは、香、そしてファルコンとの関係性をきちんと演じることなんです。リョウと香は思い合っているけれど、叶わぬ恋のような関係。リョウとファルコンは、最大にして最高の敵という雰囲気を出したいと思っていました。――本当に監督の深い“シティーハンター愛”を感じます。時代も国境も越えてリョウが愛され続けている理由を、どのように感じていますか?北条:女性からも人気のある作品ですが、連載を始めた頃は、こんな男に女性から人気が出るなんて思ってもみなかったですからね。男の本音をさらけ出した作品で、『キャッツ・アイ』で女性から人気が出たけれど、これで離れていくんだろうな…と思っていました(笑)。蓋を開けてみて、驚きましたよ。僕としては、同じことをやっていても仕方がないという思いで臨んだ作品です。リョウは男なら憧れるような存在かもしれないけれど、本当にこんなヤツがいたら女性にとっては許せないでしょうね(笑)。物語で、架空の世界だからこそ、輝いているんだと思います。フィリップ:僕にとってリョウは、本当に憧れの存在です。フランス人だけでなく、どこに行っても憧れられるような存在だと思いますよ。まず強くて、かっこいい。アクションシーンなんて惚れ惚れしますよね。それでいて愉快。まるでコメディ版のジェームズ・ボンドのようです。真面目な顔をしていたかと思えば、エッチな冗談を言ったりと、リョウの表情は2.5秒くらいの間にパッと切り替わるんです(笑)。そんなところが最高だし、演じる役者としてもワクワクしました。北条:リョウは、真面目な顔をしている時はたいていエッチなことを考えているんです。そしてボーッとしているように見えるときは、真面目なことを考えている(笑)。――実写となって登場した『シティーハンター』を観て、刺激となったことはありますか?北条:フランスの方が演じているからこそ、『シティーハンター』のファンの方々も受け入れやすい世界観のものになっているのかなと思いました。もし日本人の俳優さんが新宿で撮影をしたら、ちょっと違和感のあるものになっていたかもしれません。僕自身が受けた刺激としては、やっぱり『シティーハンター』は若いからこそ描けた作品なんだなと思いました。若い頃に、ああいったヤンチャ坊主を生み出すことができてよかったなと思っています。フィリップ:全身全霊で挑み、僕たちができる最高のものを目指しましたが、原作をしのぐことは到底できません。やっぱり原作が最高なんです。僕はこれまでにも長編映画を撮っていますが、子供の頃からの夢が叶ったという意味でも、本作はもっとも思い入れのある作品です。そして『シティーハンター』を発見した世代へのオマージュでもあります。僕自身、こうして日本に来て、北条先生と一緒に『シティーハンター』について話をしているなんて、今でもとても信じられない思いです。■北条司1959年3月5日生まれ、福岡県出身。1980年に『週刊少年ジャンプ』に掲載された『おれは男だ!』でデビュー。1981年より『キャッツ・アイ』を連載デビューし、1985年より『シティーハンター』を連載。両作ともにテレビアニメ化もされるなど大ヒットする。2019年には総監督を務める『エンジェルサイン』で、映画監督デビューを果たした。■フィリップ・ラショー1980年6月25日生まれ。2010年『ハートブレイカー』に俳優として出演し、2013年にコメディ映画『真夜中のパリでヒャッハー!』で俳優だけでなく、脚本・監督を担当。続編となる『世界の果てまでヒャッハー!』はフランスで大人気となった。2019年2月に本作がフランスで公開となり、観客動員168万人を超える大ヒットを果たすなど、フランス映画界期待の新世代クリエイター。(C) Axel Films Production
2019年11月29日原作者の北条司も「これぞシティーハンター!」と太鼓判を押す、フランス実写版『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』が、デラックス吹替版にて本日11月29日(金)より公開。この度、リョウとカオリの爽快アクションシーンを切り取った冒頭映像が到着した。到着した映像は、敵に囲まれたリョウとカオリが銃をぶっ放すアクションシーン。「ジェット」の「アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール」に乗せて、次々に敵をなぎ倒していく2人の完璧なコンビネーションは爽快!そしてここから、キレキレのアクションが展開する。また、本作は巨額の予算だったことで、これまでにないプレッシャーを感じたそうで、フィリップ・ラショー監督は「このジャンルの映画に初めて取り組むのは、恐ろしいことだった」とふり返る。そんな本作製作にあたり「『シティーハンター』を実写化するなら、どうしてもレベルは高くなる。なので、リュック・ベッソン監督の作品に参加した技術者をはじめ、このジャンルの精鋭を集めることにした」と明かしており、撮影にはヴァンサン・リシャール、スタントマンにはフローリアン・バーモントら、様々なアクション映画を手掛ける精鋭メンバーが本作を支えていたという。そして、彼らについてラショー監督は「彼らはとても良い仕事をしてくれて、爆発シーンやカーチェイス、アクションシーンにすごく現実味が出せた」と自信をみせている。『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』は11月29日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション 2019年11月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ AXEL FILMS PRODUCTION - BAF PROD - M6 FILMS
2019年11月29日各地の複数の劇場やホールがオペラを共同で新演出上演する「全国共同制作オペラ」(文化庁助成)。2020年2月には白河文化交流館コミネス(福島県白河市・9日)、金沢歌劇座(石川県金沢市・16日)、東京芸術劇場(東京都・22日)の3館がヴェルディ《ラ・トラヴィアータ(椿姫)》を上演する。演出家・出演者らが都内で会見を開いた(11月18日)。【チケット情報はこちら】このプロジェクトの特色のひとつが、演出に、演劇やダンス、映画など、ふだん他ジャンルを中心に活躍する才能を積極的に起用してオペラに新たな可能性を模索していること。これまでにも森山開次や河瀬直美、野田秀樹、笈田ヨシら、世代やジャンルにこだわらず、さまざまな大物たちに演出を委ねてきた。今回の演出を手がけるのは、ダンス・カンパニー「ニブロール」を主宰する振付家・演出家の矢内原美邦(やないはら・みくに)。オペラ初演出だ。会見冒頭、「わくわくドキドキしている。でも私がやるからには、普通のオペラでなく、未来につながるような新しいオペラを」と、いきなりオペラ界に宣戦布告。とはいえ、もちろん対決姿勢はゼロ。具体的な手法としては、「映像をふんだんに使う。そのスクリーンは美術セットでもあり、そのセット自体も固定せずにどんどん自由に動かす。予算の許す限り大掛かりに(笑)」その映像を作るのは、ニブロールでもずっと矢内原とコンビを組んでいる映像作家の高橋啓祐だ。ダンサーや役者ら助演(歌わない役)にも大きく重点が置かれ、そこに歌手や合唱団も加わるという。「突っ立って歌わせるつもりはない」と語るが、この日が初顔合わせだった歌手一同からは、「われわれも踊るのか?」という質問が次々に飛んで来るので、それには「答えない」という作戦に出たと会場を笑わせた。でも、「たぶんみなさんがちょっとびっくりするようなことがあると思います」朝から晩までずっと稽古しているような小劇場の世界で育った矢内原にとっては、最初の打ち合わせで聞いたオペラの稽古時間の少なさは衝撃的だったそう。「でも今日会って、ひとりひとりにとても興味を持った。全員がいい舞台を作りたいと思っているのはまちがいない。そういう舞台にしたい」と抱負を語った。主役のヴィオレッタには、円熟期を迎えた名ソプラノのエヴァ・メイ(この日の会見は欠席)。華やかな高音の技巧から内面的な重い表現まで、要求される声の演技が幕ごとに異なるこの役には、彼女のように経験を積んだコロラトゥーラ・ソプラノは適役だ。恋人アルフレードに宮里直樹、その父ジェルモンに三浦克次。ベルリン・フィルのヴィオラ奏者出身という異色の経歴の指揮者ヘンリク・シェーファーがタクトをとる。すでにさまざまなアプローチが尽くされてきた名作オペラに、気鋭の演出家がどんな光を新たなに当てるのか。2月まで首を長くして待とう。チケットは各地の公演ともすでに発売中。取材・文:宮本明
2019年11月27日イタリアを代表するオペラ作曲家ドニゼッティ(1797-1848)が最晩年に手掛けたオペラは、なんと抱腹絶倒の結婚大作戦!物語は、大金持ちの老人ドン・パスクワーレが、甥エルネストの恋人ノリーナと医師のマラテスタに一泡吹かされるドタバタ喜劇だ。しかし笑いの中に散りばめられたアリア「あの騎士の眼差しは」や「遥かなる土地を求めて」などの美しさは破格。まさにドニゼッティならではの名旋律が楽しめる素敵な作品の登場だ。オペラ好き、特に“美しい歌”を意味するベルカント・オペラに興味がある方にとってはたまらないひとときとなるに違いない。意外なことに、新国立劇場初登場となる本作品の演出は、イタリアをはじめ多くのオペラハウスで上演され続けてきたステファノ・ヴァツィオーリによる決定版と言える名舞台。指揮には、ベルカント・オペラでの高評価を得ているコッラード・ロヴァーリスを迎え、ハスミック・トロシャン(ソプラノ)や、ロベルト・スカンディヴィッツィ(バス)ほかの素晴らしいキャストによるステージに注目したい。Photo: Fabio Parenzan●物語【第1幕】裕福な独身老人ドン・パスクワーレは主治医マラテスタに花嫁探しを依頼した。実はパスクワーレの甥エルネストの親友でもあるマラテスタは、妹を薦める。エルネストの恋人ノリーナを自分の妹と偽わってパスクワーレと結婚させ辟易させて、逆にエルネストとの結婚を認めさせようという魂胆だ。エルネストが伯父の勧める結婚話を断ると、パスクワーレは自分が結婚して子を設けると宣言。エルネストは財産を相続してノリーナを迎える夢が破れ嘆く。ノリーナが小説の中の騎士に寄せ恋心を歌っていると、エルネストからローマを去るという手紙が届き驚く。マラテスタが来て計略を説明し、ノリーナをパスクワーレ好みのうぶな娘に仕立て上げる。【第2幕】パスクワーレのもとへ、マラテスタがヴェールで顔を覆った女性を連れて登場、修道院出の妹ソフローニャと紹介する。パスクワーレはすっかり気に入り、結婚式を執り行う。ノリーナが結婚の署名をする瞬間エルネストが入って来るが、マラテスタが素早く言いくるめノリーナ、そしてエルネストも証人として署名する。式が終わった途端ノリーナの態度が豹変し、あれこれと注文を始め、大騒ぎとなる。【第3幕】パスクワーレ家はノリーナが買い物をした請求書の山。ノリーナが着飾って劇場へ行くと言い出し、止めようとする夫を平手打ちする。ノリーナはわざと逢引の手紙を落としていき、パスクワーレは大憤慨する。夜、庭でセレナーデを歌うエルネストの前にノリーナが登場。パスクワーレとマラテスタがノリーナを捕らえる。逆上したパスクワーレが離縁を命じ、エルネストの結婚を許すと告げると、マラテスタがノリーナはここにいると言う。驚くパスクワーレにマラテスタは自分の計略を明かし、パスクワーレも許して若い二人を祝福する。Photo: Fabio Parenzan●公演概要11月9日(土)、11日(月)、13日(水)、16日(土)、17日(日)新国立劇場指揮:コッラード・ロヴァーリス合唱:新国立劇場合唱団管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団ドン・パスクワーレ:ロベルト・スカンディウッツィマラテスタ:ビアジオ・ピッツーティエルネスト:マキシム・ミロノフノリーナ:ハスミック・トロシャン公証人:千葉裕一ロベルト・スカンディウッツィ452527e8-e4bb-48d0-b430-590001d2e317ハスミック・トロシャン
2019年11月05日オペラ(OPERA)の人気リップ「リップティント N」と「シアーリップカラー RN」のバレンタイン限定カラーが、2020年1月23日(木)より発売される。“苺ピンク”の「リップティント N」色持ち長持ちな「リップティント N」の“苺ピンク”106 ピンクフレイズが復刻。フレッシュなストロベリーを想起させるベリーニュアンスのピンクは、大人っぽいのにピュアな可愛さを秘めた、女子が大好きなカラー。106 ピンクフレイズにチェンジするだけで、いつものメイクも乙女な表情が楽しめる。もちろん「リップティント N」なのでリップクリームのようなストレスフリーなつけ心地。ひと塗りでスルスルと広がって美しく発色。透けるような質感でやわらかな発色を楽しむことができる。ティントタイプなので、唇そのものが内側から色付いたような自然な血色感がつづく。チョコレートブラウンの「シアーリップカラー RN」一方、きちんと発色するのに素の唇を透かしたようなクリアなカラーが楽しめる「シアーリップカラー RN」には、チョコレートブラウン104 カカオキスが仲間入り。深みのあるカカオ色にほのかな赤を忍ばせて、ロマンティックなブラウンを完成させた。唇に塗布すると薄く均一に広がって、唇を優しく包み込む。グロスをスティック状に固めた独自処方で作られているので、直塗りするだけで唇にたっぷりの潤いをプラス。乾燥しがちな冬の唇でもスルスルっと広がって、ムラにならずにキレイに発色してくれる。【詳細】オペラ バレンタイン限定リップ・リップティント N 限定1色 1,500円+税・シアーリップカラー RN 限定1色 1,200円+税発売日:2020年1月23日(木)【問い合わせ先】イミュ株式会社TEL:0120-371367(フリーダイヤル)
2019年11月04日10月の東京に、冬を飛び越えて、楽しみな春のニュースが届いた。日本一のお花見どころの上野に、桜とともに音楽で春の訪れを告げる「東京・春・音楽祭」。2020年の開催概要が決まり、10月28日に東京文化会館にて発表会見が開かれた。参加した海外演奏家たちから、「仲間に再会できた」「思わぬアーティストの公演が聴けた」などの喜びの声も多数聞かれるという、すでに国際的なフェスティバルに発展している「東京・春・音楽祭」。3月13日(金)~4月18日(土)の5週間、約200超の公演が繰り広げられる。幕開けはムーティの《マクベス》(3月13日(金)、15日(日))。巨匠リッカルド・ムーティが、若手指揮者へのマスタークラス形式でヴェルディの魂、イタリア・オペラの真髄を伝える白熱のライフワーク、「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」の一環だ。受講生のひとり、沖澤のどかのブザンソン国際指揮者コンクール優勝でも注目を集めた。来年は新たに、受講生たちが指揮する公演(3月14日(土))も。ワーグナーにも巨匠登場。「東京春祭」名物、NHK交響楽団による「ワーグナー・シリーズ」は、主要作で唯一残っていた《トリスタンとイゾルデ》がいよいよ(4月2日(木)、5日(日))。しかも現代屈指のドイツ・オペラ指揮者マレク・ヤノフスキが「東京春祭」の指揮台に帰ってくる。題名役にはアンドレアス・シャーガー(トリスタン/テノール)とぺトラ・ラング(イゾルデ/ソプラノ)。とびきりのワーグナー歌手ふたりが並んだ。そして新企画として、読売日本交響楽団の「プッチーニ・シリーズ」が、《外套》《修道女アンジェリカ》《ジャンニ・スキッキ》の「三部作」で音楽祭のフィナーレを飾る(4月18日(土))。指揮は躍進中の女性オペラ指揮者スペランツァ・スカップッチ。もちろんオペラだけではない。オーケストラからリサイタルまで、幅広い充実のラインナップが用意されている。2020年はベートーヴェンの生誕250年なので、当然ながらその関連コンサートも。円熟の巨匠エリーザベト・レオンスカヤの後期三大ピアノ・ソナタ(4月4日(土)、8日(水)。クレメンス・クラウスと河村尚子のチェロ作品全集(4月9日(木)、10日(金)。聴きながら歴史を学べる恒例のマラソン・コンサート(3月29日(日))。目玉はヤノフスキの指揮する《ミサ・ソレムニス》だろう(4月12日(日))。作品の規模や美しさ、声楽の充実度は「第九」をはるかに上回ると言っていい名曲。日本の誇るプロ合唱団、東京オペラシンガーズに豪華海外勢の独唱。想像するだけでも鳥肌が立つ。新たに、国の重要文化財である旧東京音楽学校奏楽堂も会場に加わわるし、博物館や美術館でのミュージアム・コンサート、ホールを飛び出した「桜の街の音楽会」など、特別な場所での公演も楽しみのひとつ。聴きたいものに丸をつけていると、春のカレンダーが真っ赤になってしまうのが悩ましい。当然人気公演はチケット争奪必至。早めの計画が必要だ。取材・文:宮本明
2019年10月30日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が出版する書籍『シティ・ガイド』が内容をアップデートし最新版をローンチ。写真集『ファッション・アイ』には2つの最新刊が11月発売予定。1998年から自社で出版を手掛け、旅をテーマにした3つのコレクションである『シティ・ガイド』『トラベル・ブック』、写真集『ファッション・アイ』を含む、80タイトル以上を刊行しているルイ・ヴィトン。こだわりのアドレスを紹介する『シティ・ガイド』は今回、展開する30都市のうち、パリと東京を含む10都市が内容をアップデートし、最新版をローンチ。北京、リスボン、ロンドン、モスクワ、ニューヨーク、サンフランシスコ、ソウル、シンガポール、東京、そしてパリ版が一新される。『シティ・ガイド 東京』(3,400円)各都市の魅力を伝えるのは、様々な分野で活躍するゲストたち。今年パリを紹介するのは、インテリアデザイナー兼建築家のフランソワ=ジョセフ・グラフ。ニューヨークは女優で歌手のソフィー・オースター。そして、建築家のアレクセイ・ギンズブルグと隈研吾は、それぞれモスクワと東京を案内。宮殿やチャーミングなブティックホテル、グルメなレストランや近所のビストロ、地元住民に人気の市場や素敵なエピスリー(食材店)、アンティークショップ、デザイナーたちが集まる聖地、博物館やブティック、有名なモニュメント、そして秘密のスポットまで、ありとあらゆるスポットが掲載されている。iPhoneまたはiPadで利用可能なデジタル版『シティ・ガイド』は、各都市の全域を網羅し、数千に及ぶアドレスは定期的に更新。Apple TVや、「Around Me」と「24 Hours」という2つの機能に適応したルイ・ヴィトン初のコネクテッド・ウォッチ「タンブール・ホライゾン」でも楽しめる。『ファッション・アイ オリエント・エクスプレス』サラ・ムーン© Sarah Moonファッションフォトグラファーがある都市や場所を独自の視点で撮り下ろしたフォトアルバム『ファッション・アイ』からは、国際写真フェア パリ・フォトに合わせ、11月よりサラ・ムーンの『ファッション・アイ オリエント・エクスプレス』(5,700円)とアドルフ・ド・メイヤーの『ファッション・アイ ジャパン』(5,700円)が新たに加わる。パリに生まれ、真に時代を先取りし、初めての偉大なファッション・フォトグラファーと言われるアドルフ・ド・メイヤーは、1900年代初めに撮られた写真を通じて、西洋に門戸を開いた日本の精神(こころ)を照らし出し、この時代における日本の文化と社会を垣間見る素晴らしい機会を提供する。そして、独自のスタイルと創造性で高い評価を得ているフランス人アーティスト、サラ・ムーンが、名高いオリエント急行を現代によみがえらせる。
2019年10月29日東京・池袋のサンシャインシティプリンスホテルにて、スイーツブッフェ「クリスマススイーツフェア」が、2019年11月23日(土・祝)から12月25日(水)まで開催される。「クリスマススイーツフェア」のブッフェボードを彩るのは、20種類以上の華やかなスイーツ。「オレンジのティラミスタルト」や「バニラとブルーベリーのムース」といった新作をはじめ、定番の「ブッシュ ド ノエル」や「ショートケーキ」をラインナップする。さらに、12月20日(金)から25日(水)の間はスペシャルメニューを提供。シュークリームを積み重ねたクリスマスツリーや、フォアグラを添えた牛サーロインステーキなどが加わり、クリスマスをより楽しめる充実した内容となる。そのほか、できたてのメニューを席まで提供するアイスクックやクレープシュゼットを取り揃える。また、夕方からの時間帯にはスイーツ&ディナーブッフェを開催する。【詳細】〜冬フェス パレコレ〜 クリスマススイーツフェア期間:2019年11月23日(土・祝)〜12月25日(水)場所:サンシャインシティプリンスホテル カフェ&ダイニング Chef’s Palette住所:東京都豊島区東池袋3-1-5■スイーツブッフェ時間:平日 15:00〜17:00 / 土休日 12:00〜14:00、15:00〜17:00料金:〈11月23日(土・祝)〜12月19日(木)〉大人 3,600 円、小学生 1,400円、幼児(4〜6才) 800円、3才までの子ども 無料〈12月20日(金)〜25日(水)〉大人 3,800 円、小学生 1,400円、幼児(4〜6才) 800円、3才までの子ども 無料■スイーツ&ディナーブッフェ期間:2019年11月23日(土・祝)〜12月25日(水)時間:18:00〜21:00(L.O. 20:30)料金:〈11月23日(土・祝)〜12月19日(木)〉大人 4,300 円、小学生 1,500円、幼児(4〜6才) 900円、3才までの子ども 無料〈12月20日(金)〜25日(水)〉大人 5,000 円、小学生 1,500円、幼児(4〜6才) 900円、3才までの子ども 無料※料金はいずれも消費税およびサービス料込み※写真はすべてイメージ※仕入れの状況により、食材およびメニューに変更がある場合あり【予約・問い合わせ先】カフェ&ダイニング Chef’s PaletteTEL:03-5954-2254(直通)※受付時間 10:30〜21:30
2019年10月26日展覧会「カミーユ・アンロ|蛇を踏む」が、2019年10月16日(水)から12月15日(日)まで東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。カミーユ・アンロは、映像やドローイング、インスタレーションなどさまざまなメディアを駆使して「知」と「創造」の新しい地平を探求するフランスの作家だ。作品は、文学や哲学、美術史、デジタル化された現代の情報学など多岐にわたる膨大なリサーチに基づき生み出される。2013年には、映像作品「偉大なる疲労」で、第55回ヴェネチア・ビエンナーレの銀獅子賞を受賞。また、日本でも、2017年に森美術館 MAM スクリーン006で短編映像9点を特集上映するなど、現代美術家として世界で注目を集めている。今回開催される「カミーユ・アンロ|蛇を踏む」は、大型のインスタレーション作品を含む、作家のこれまでと現在を初めて総合的に展示する展覧会だ。「革命家でありながら、花を愛することは可能か」は、日本のいけばなに触発され制作されているシリーズ作品。作品は、それぞれ一冊の本に由来しており、題名や著者、花材名、本の一節を作品とともに展示。アンロの真摯かつユーモラスな思考や感性を体感できる。今回の展示では、草月流の全面的な協力を得て制作されている。また、宇宙の成り立ちや人間の生、世界の秩序と多義性を、空間全体を使って考察・構成した重層的なインスタレーション「青い狐」や、国立スミソニアン博物館で特別研究員として行った膨大なアーカイヴの調査に基づき制作された、第55回ヴェネチア・ビエンナーレの銀獅子賞受賞作品「偉大なる疲労」も登場する。【詳細】カミーユ・アンロ|蛇を踏む会期:2019年10月16日(水)~12月15日(日)会場:東京オペラシティアートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2開館時間:11:00~19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)料金:一般1,200円、大・高生800円、中・小生無料
2019年10月12日アニメーション映画『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』の原画展が、2019年11月1日(金)から6日(水)まで東京・ルミネゼロ(LUMINE 0)にて、また2020年1月9日(木)から1月20日(月)まで大阪・あべのハルカス近鉄本店にて開催される。新宿を舞台に、冴羽獠と槇村香の2人の“シティーハンター”が法で裁けぬ悪と闘うアクションコメディ漫画『シティーハンター』。2019年2月に公開されたその劇場版の原画展では、劇場版の世界に触れられる多数の原画・美術・製作資料を展示。そのほか、フォトスポットも設置する。さらに、キャラクターデザインと総作画監督を務めた菱沼義仁がこの展覧会のために描き下ろした、主人公の獠と香のイラストも公開するとともに、描き下ろしイラストを使用したイベント限定アイテムの販売も行う。【詳細】劇場版シティーハンター プライベート エキシビション■東京会場会期:2019年11月1日(金)〜6日(水)時間:・11月1日(金) 10:00〜20:00・11月2日(土)・3日(日) 10:00〜17:00・11月4日(月)・5日(火) 11:00〜20:00・11月6日(水) 11:00〜17:00※入場は各日閉場の30分前まで会場:ルミネゼロ住所:東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目24-55■大阪会場会期:2020年1月9日(木)~1月20日(月)会場:あべのハルカス近鉄本店 ウイング館4階 第2催会場時間:10:00~20:00※入場は各日閉場の30分前まで※最終日は17:00にて閉場、■チケット前売券:1,800円 / 限定グッズ付前売券 3,800円当日券:2,000円 / 限定グッズ付当日券 4,000円※日替わり入場特典「原画イラストコースター」付き※限定グッズは「イベント限定タンブラービアグラス」※入場特典、限定グッズは会場で受け渡し※再入場不可※混雑状況により、入場整理券を配布する場合あり※未就学児無料、ただし未就学児入場の際には入場特典はなしチケット取扱:アニメイトオンラインショップウェブサイト、アニメイト店舗(東京会場:池袋本店・渋谷店・秋葉原本館・新宿店・大宮店・横浜ビブレ店・町田店・津田沼店・吉祥寺パルコ店、大阪会場:大阪日本橋店・天王寺店・梅田店・京橋店・三宮店)、ローソンチケット、ローソン・ミニストップ店頭販売、イベント公式サイト、電話予約(TEL:0570-0000-777、10:00〜20:00)【問い合わせ先】イベント事務局TEL:03-5214-1020(平日 10:00〜17:00、土日祝日覗く、ただしイベント会期中は受け付け)
2019年10月06日「東京ドームシティ ウィンターイルミネーション ~山紫水明~」が2019年11月13日(水)から2020年2月26日(水)まで、東京ドームシティ全域にて開催される。"和"がテーマのイルミネーション2019年で15回目を迎えるイルミネーションのテーマは、2018年に続いて“和”。日本を象徴する美しい自然の風景や、風物詩などをモチーフにしたイルミネーションを展開する。ラクーアエリア:満開の桜高さ約6.5mの満開の「桜」がラクーアエリアに登場。和楽器を用いた音楽にあわせて輝きが変化する、満開の桜を楽しめる。クリスタルアベニュー:天の川や流れ星クリスタルアベニューでは、「七夕」をイメージした全長約100mのイルミネーションを展開。頭上には天の川や流れる星々、短冊を飾った笹を照らす蛍日や行灯など、幻想的な世界観を演出する。アトラクションズエリア:祭りやぐらアトラクションズエリアで展開される、「祭りやぐら」では、太鼓をたたくと光や音の演出が始まる仕掛けを体験することができる。 赤い提灯で彩られた、高さ6mにもおよぶきらびやかなやぐらとともに、賑やかな気分を味わえそうだ。ミーツポートガーデン:富士山ミーツポートガーデンには、富士山のイルミネーションが登場。光や色の変化を楽しんだり、富士山をバックに写真を撮影したりすることができる。【詳細】東京ドームシティ ウィンターイルミネーション ~山紫水明~会期:2019年11月13日(水)~2020年2月26日(水)場所:東京ドームシティ全域住所:東京都文京区後楽1-3-61時間:17:00~24:00※場所やイベントにより一部異なる。料金:無料※イルミネーションは自由に観覧可能。【問い合わせ先】東京ドームシティわくわくダイヤルTEL:03-5800-9999
2019年09月21日オペラ(OPERA)人気リップ「リップティント N」と「シアーリップカラー RN」から冬の限定色が登場。2019年11月28日(木)より数量限定で全国発売となる。冬の限定色は、“透ける赤リップ”2019年5月にリニューアルしたオペラの人気リップに、冬の限定色が仲間入り。「Night Light」をキーワードに、東京の街並みに着想を得た“透ける赤リップ”が、異なる質感で展開される。「リップティント N」「リップティント N」は、ひと塗りで美しく発色するのに、透けるような質感で“濃さ”を感じさせない絶妙なカラーが特徴。リップクリームのようにスルスルと伸び広がって、薄膜でフィット。唇の水分量に反応して染まるティントタイプなので、美発色を長く楽しめるのもポイントだ。揺らめく“赤いネオンサイン”をイメージ限定カラーは、窓越しで揺れる、赤いネオンサインをイメージした「105 ルーセントレッド」。鮮やかさと静かが同居する、クリアな真紅のレッドは、唇に自然な血色感をプラスして女性の美しさを引き立ててくれる。「シアーリップカラー RN」高発色にも関わらず、素の唇の質感が透けるほど軽やかに仕上げてくれる「シアーリップカラー RN」。薄く均一に広がって唇を包み込み、立体感溢れるぽってりとした口元を叶えてくれる。ネオンの煌きを“キラキラ”ラメで表現展開される「103 スパークルレッド」は、ネオンサインをとりまく、キラキラとした街の光にインスパイアされた“ラメ入り”レッド。光の反射と共に揺らめく繊細なラメは、女性らしい華やかさをプラスしてくれる。【詳細】オペラ リップティント N 限定1色 1,500円+税オペラ シアーリップカラー RN 限定1色 1,200円+税発売日:2019年11月28日(木)数量限定発売取り扱い店舗:全国のバラエティショップ・イミュ公式オンラインストア【問い合わせ先】イミュ株式会社TEL:0120-371367(フリーダイヤル)
2019年09月16日ジャコモ・プッチーニ作曲のオペラ『蝶々夫人』が、2019年10月3日(木)から6日(日)まで東京文化会館 大ホールで、10月13日(日)に神奈川・よこすか芸術劇場で上演される。今回上演される『蝶々夫人』は、東京二期会と、ドイツのザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー・ドレスデン)、デンマーク王立歌劇場の共同制作公演。東京で初演を行った後、ドイツ、デンマークでの上演も予定されている。演出を担当するのは、ミュージカルはもちろん、ストレートプレイ、歌舞伎とジャンルレスな活躍を見せる宮本亜門。近年はオペラ演出家としても本場ヨーロッパで高い評価を得ており、『魔笛』『金閣寺』などでは、東京二期会とともに最新のテクノロジーを駆使した新感覚の表現方法に挑戦した。指揮は、2016年に東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任した、アンドレア・バッティストーニ。世界的にも重要な指揮者の1人と評されており、2011年『ナブッコ』で、東京二期会が最初に招聘して以来、ダイナミックかつ格調高い演奏で多くのファンを魅了している。衣装デザインは、ケンゾー(KENZO)の創始者であるデザイナー髙田賢三が担当。髙田は2016年にフランス政府からレジオンドヌール勲章シュヴァリエ位を授与された世界的デザイナーでもあり、どのような衣装で観るものを楽しませてくれるのか、期待が高まる。タイトルロールを演じるのは、2017年の東京二期会『蝶々夫人』でもダブルキャストを務めた、大村博美と森谷真理。フランスを拠点に活躍する大村博美は、世界中のオペラハウスで100公演以上「マダム・バタフライ」を担当しており、2018年はプッチーニ・フェスティバルで日本人初の同役の初演を務めた。森谷真理は、メトロポリタン歌劇場で『魔笛』夜の女王を演じて以来、高い評価を得て、国内外で幅広い活躍を見せている。その他、装置、照明、映像スタッフにも、宮本亜門と名舞台を作り上げてきたプランナー陣が顔を揃えている。【詳細】ジャコモ・プッチーニ 蝶々夫人オペラ全3幕 日本語及び英語字幕付原語[イタリア語]上演 新制作上演日:2019年10月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00※開場は開演の60分前場所:東京文化会館 大ホール(東京都台東区上野公園5-45)指揮:アンドレア・バッティストーニ演出:宮本亜門衣裳:髙田賢三料金(全席指定・税込):・10月3日(木)・4日(金)公演平日スペシャル料金S15,000円 A13,000円 B10,000円 C8,000円 D6,000円 学生2,000円・10月5日(土)・6日(日)公園S17,000円 A14,000円 B11,000円 C8,000円 D6,000円 学生2,000円※学生席の予約は二期会チケットセンター電話のみの取扱い。※6日(日)公演 託児サービス有り。チケット予約・問合せ:・チケットスペース TEL:03-3234-9999・二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831プレイガイド:・チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード148-533)・ローソンチケット TEL:0570-000-407(Lコード32023)・イ-プラス・東京文化会館チケットサービス TEL:03-5685-0650■横須賀公演上演日:10月13日(日)15:00開演(14:15開場)場所:横須賀芸術劇場(神奈川県横須賀市本町3-27)料金(全席指定・税込):S席13,000円 A席11,000円 B席8,000円 C席5,000円 学生席2,000円※学生席の予約は二期会チケットセンター電話のみの取扱い。※未就学児入場不可。チケット予約・問合せ:・チケットスペース TEL:03-3234-9999・二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831プレイガイド:・横須賀芸術劇場電話予約センター TEL:046-823-9999(プレミアム倶楽部会員専用ダイヤル046-823-7999)・横須賀中央駅西口モアーズシティ1階(モアーズストリート)/芸術劇場1階(サービスセンター内)・チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード未定)・ローソンチケット TEL:0570-000-407(Lコード未定)・イ-プラス写真提供:公益財団法人東京二期会撮影:三枝近志
2019年09月13日作曲家・林晶彦がデビュー30周年記念コンサートを開く(11月13日(水)・東京オペラシティ・コンサートホール)。なかなかにたくましい、波乱の音楽人生を歩んできた人だ。【チケット情報はこちら】1989年に、京都・丹波高地の山村で行なわれた京北国際芸術祭というイベントで自作曲を弾いたのがデビュー。「世界的打楽器奏者のツトム・ヤマシタさんがプロデュースした音楽祭です。無名の僕にヤマシタさんは45分のステージを与えてくれました」その前年、面識もなかったヤマシタを突然訪ねて交流が生まれたのがきっかけだった。残念ながら詳述する余裕はないのだけれど、そのバイタリティや、まるで奇跡のような出会いのエピソードはちょっとドラマティックだ。林は1955年生まれだから、当時すでに34歳。かなり遅咲きのデビューだ。それまで何をしていたのか。「管弦楽組曲だったと思うんですよ」ロックバンドでベースを弾いていた林少年が、ある日突然クラシックに目覚めたのは、ラジオから聴こえてきたバッハだった。そこから2年間ピアノを猛練習。しかし日本の音楽大学を目指すことなく、いきなり高校を中退して17歳で単身パリへ。アカデミズムとは無縁で、往年の名ピアニスト・作曲家のミロシュ・マギンにプライベートで師事した。「黒板の前で勉強するのは僕の音楽ではないと思った。体験したことが音になるから。ただ、僕は体験したことがはちゃめちゃなんですけどね(笑)。ある音楽家の方に、どんなシステムで作曲しているのかと聞かれたことがあったのですが、システムはないんです。出会った人にインスパイアされて作るので。理論では作っていないんです」20歳のとき、今度は突然イスラエルへ。中東に一触即発の空気が漂っていた1970年代半ばだ。「パリで病気で入院して死にかけて、しんどくてどんな音楽も聴けなくなってしまったときに、ガールフレンドがくれた、イスラエルの歌の入ったテープだけは聴くことができたんです。それでどうしても行ってみたくなった。何のツテもなくテルアビブへ行きました」そこでも音楽は独学。イスラエル・フィルのリハーサルを覗き、楽旅で当地を訪れたピアノのウラディーミル・アシュケナージに飛び込みでレッスンを受けるなど、さまざまな武勇伝。1年後に帰国。芦屋のライヴハウスでピアノを弾いたり、新婚旅行で訪れたインドで2か月暮らしたり。「いろいろやってたけど、思い出せません」と笑う。10年以上フリーランスの音楽家として食いつないだのちに訪れたのが上述のデビューの機会だった。コンサートも、そんな彼の音楽人生の中で、さまざまな縁で出会った仲間たちが集う。ヴァイオリン、チェロ、オーボエ、ソプラノ、能管、打楽器、そしてジャズ・ベース。新曲も3曲。「やったことないようなことばかりで大変なんですけど、僕もワクワクしてます」彼の作品を初めて聴く人にも楽しい、多彩なコンサートになりそうだ。取材・文:宮本明
2019年09月11日1979年の初来日以来、これが6度目となる英国ロイヤル・オペラの日本公演がまもなく始まる。今回の演目は、2004年に新制作されたグノー《ファウスト》(デイヴィッド・マクヴィカー演出)と、2017年新制作のヴェルディ《オテロ》(キース・ウォーナー演出)。奇しくもゲーテとシェイクスピア、二人の文豪の作品を原作とするオペラでもある。9月6日に都内で開かれた開幕会見に、音楽監督・指揮者のアントニオ・パッパーノと主要キャストが出席した。「英国ロイヤル・オペラ日本公演」のチケット情報「日本公演はロイヤル・オペラ唯一の海外公演。素晴らしい場所で、素晴らしい2作品を観ていただけるのは幸せです」と、パッパーノ。「歌手が充実していないと実現できない演目」として、それぞれの作品に出演する歌手たちへの期待と信頼を語った。2002年からロイヤル・オペラの音楽監督を務めるパッパーノ。すでに昨年、契約を2023年まで延長することが発表されている。その長いパートナーシップの秘訣を「オペラを愛し、歌を愛し、言葉を愛し、劇場を愛すること」と語る。「歌い手を心から愛し、理解して、真摯に音楽作りをすれば、聴衆も信頼してついてきてくれます」今回、その「愛」で結ばれた歌手陣には実力派が揃った。本格的なオペラ出演としてはこれが日本デビューとなるヴィットリオ・グリゴーロは、ファウスト役を十八番とするスター・テノール。「パッパーノは、信頼してすべてをまかせることのできる指揮者。人々に喜びを与えるという喜びを私たちに教えてくれる。私たちは彼のマジックの駒のひとつでもまったく構わないのです。指揮者はF1でいえばタイヤのようなもの。どんなに優れたドライバーが良いエンジンを操っても、性能の高いタイヤがなければマシンは正しい方向に進みません」と、大好きだというF1になぞらえてパッパーノへの信頼を熱弁した。この絶妙なたとえに思わず「そのとおり!」と膝を叩いたグレゴリー・クンデは、今年だけでも5つの劇場でオテロを歌う予定があるという、現在最高のオテロ歌いだ。今回のキース・ウォーナーのプロダクションにも、2017年の初演時に出演している。「テノールにとってオテロは夢のような役。テノールの目指す頂点にある役のひとつだと思っています」と語る。会見には他に、《ファウスト》のメフィストフェレス役のイルデブランド・ダルカンジェロ、《オテロ》のヤーゴ役のジェラルド・フィンリーの2人の「悪役」、そして《オテロ》のデズデモナ役のフラチュヒ・バセンツも出席。パッパーノが「私自身が家長のようなものなので、自ら模範を示さなければなりません」と語ったのに呼応するように、みな口々に「家族同然」「素晴らしい仲間」と、チームとしての結束の強さをうかがわせた。世界トップレベルの実力に信頼という「鬼に金棒」。今回もまた充実の舞台を繰り広げてくれるはずだ。文:宮本明
2019年09月10日東京タワー メインデッキ2階フロアにて、秋の夜景とプロジェクションマッピングを融合させた体験イベント「東京タワー シティライトファンタジア~『ハローワールド』トーキョー トゥ キョート(TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA ~“HELLO WORLD” TOKYO TO KYOTO~)」が開催。期間は、2019年9月14日(土)から11月4日(月・振休)まで。「東京タワー シティライトファンタジア~『ハローワールド』トーキョー トゥ キョート」は、東京タワーを舞台に、ネイキッド(NAKED Inc. )が手掛ける14回目の夜景体験イベント。これまでも季節やテーマごとに異なる世界観を演出してきたが、今秋は“京都の街”を舞台にしたアニメ映画『ハロー・ワールド』と特別コラボレーションを実現。9月20日(金)の公開に先駆け、劇中に登場する秋の京都の美しい街並みや紅葉、主人公の出会いを描いた一部シーンなどをプロジェクションマッピングで映し出す。東京の夜景をバックに、日本最古の街の情景を楽しむことができる贅沢な空間に仕上がっている。【詳細】「東京タワー シティライトファンタジア~『ハローワールド』トーキョー トゥ キョート」場所:東京タワー メインデッキ 2階フロア住所:東京都港区芝公園4丁目2-8期間:2019年9月14日(土)~11月4日(月・振休)の毎日時間:9月14日(土)~25日(水)18:30~22:50、9月26日(木)~11月4日(月・振休)18:00~22:50料金:メインデッキまでの展望料金大人(高校生以上) 900円 / 子供 (小・中学生) 500円 / 幼児(4歳以上) 400円
2019年09月08日「オペラ」のリップに秋の限定色登場2019年9月12日(木)、イミュ株式会社が展開するコスメブランド「オペラ」は、人気シリーズ「リップティント N」および「シアーリップカラー RN」より、秋の限定色(各2色)を発売する。遊び心のある秋カラーを楽しもう限定色のテーマは”Romantic Edgy(ロマンティックエッジー)”。心地よい秋の空気感をイメージした計4色だ。秋の新カラーを楽しめるよう、ほんのりエッジを効かせた遊び心も面白い。キーワードは深みと透明感軽やかで透明感あふれる仕上がりが特徴的な、スティック状のグロス「シアーリップカラー RN」(税抜1,200円)からは、秋の夕暮れのグラデーションをイメージした2色が登場。琥珀を思わせるテラコッタカラーの「101 レッドアンバー」と、透き通るブルーに夕焼けのグラデーションのように、ブルーにピンクを重ねたニュアンスカラー「102 クリアカシス」だ。また厚塗り感なく、自然に血色感をプラスする「オペラ リップティント N」(税抜1,500円)からは、透明感と深みを両立させたレンガ色の「103 ガーネットジェム」と、ほんのりピンクをまとうクリアパープル「104 クリアアメシスト」が登場する。(画像は「オペラ」公式サイトより)【参考】※「オペラ」公式サイト
2019年09月07日秋のクラシックシーズン突入早々の9月に、英国の誇る名門「ロイヤル・オペラ」が来日公演を行う。「ウィーン国立歌劇場」「ミラノ・スカラ座」「パリ・オペラ座」「ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場」と並んで、“世界5大歌劇場”のひとつに数えられる「英国ロイヤル・オペラ」の華やかさはまさにファン垂涎。イタリアの名匠アントニオ・パッパーノが、2002年の音楽監督就任以来、17年の歳月をかけて手塩にかけて築き上げてきた完成度の高さは特筆モノだ。今回の日本公演のために用意された演目は、グノーの『ファウスト』と、ヴェルディの『オテロ』の2本立て。望みうる最高のキャストを揃えたこの2作品のどちらを観るかはお好み次第。どちらを選んでも外れのないところが伝統の力と言えそうだ。近年の充実ぶりから“今最も勢いのあるオペラハウス”と言われる「英国ロイヤル・オペラ」公演で、非日常な時間と空間を満喫したい。『ファウスト』(C) ROH 2019. Photograph by Tristram Kenton◆公演概要・英国ロイヤル・オペラ『ファウスト』全5幕9月12日、15日、18日東京文化会館大ホール9月22日神奈川県民ホール大ホール指揮:アントニオ・パッパーノ演出:デイヴィッド・マクヴィカー・英国ロイヤル・オペラ『オテロ』全4幕9月14日、16日神奈川県民ホール大ホール9月21日、23日東京文化会館大ホール指揮:アントニオ・パッパーノ演出:キース・ウォーナー
2019年09月06日劇場版『機動戦士ガンダム』を生オーケストラのサウンドと共に上映するイベント『機動戦士ガンダム シネマ・コンサート』が8月16日・17日に、東京オペラシティ・コンサートホール:タケミツメモリアルで開催された。16日には、富野由悠季総監督と同シリーズの主題歌を数多く歌ってきた森口博子によるトークショーも開催。富野監督が「これは、ちょっとすごい!」とコメントするほど、大迫力の上演になった。【チケット情報はこちら】この『機動戦士ガンダム シネマ・コンサート』は、『機動戦士ガンダム』40周年プロジェクトのイベント第1弾として開催。セリフと効果音はそのまま、音楽を生のオーケストラで演奏しながら、1981年に公開された劇場版『機動戦士ガンダム』を上映するというもの。東京フィルハーモニー交響楽団による生演奏は、曲の長さや音楽が入るタイミングなど、細かい部分でより映画にフィットされ、戦いの勇壮さや宇宙を表現した神秘的なムードは大迫力だ。クライマックスで流れた主題歌『砂の十字架』は、生のオーケストラの伴奏によって感動が倍増。指揮を務めた服部隆之は、「同曲を歌った故・やしきたかじんさんの声にインスパイアされて演奏もより熱くなった」とのこと。ファンは固唾を呑んで、画面を観ながら音に聴き入った。また、ロビーでは同作の原画や当時のチラシやグッズなどを展示、来場者には富野監督らのミニ色紙のプレゼントもあって、ファンにはたまらないイベントになった。富野、森口、服部が登壇したトークコーナーでは、京都アニメーションの事件の犠牲者に黙祷を捧げる時間があった他、それぞれがガンダム愛を語った。「ガンダムファミリーの新参者ですが、40周年にこういった大きなイベントに携わらせていただき光栄です」と、服部。森口は、「10代、20代から50代と、人生をガラリと変えてくれた運命の作品です」。そして富野は、「ありがとうございます、という言葉しかありません。元気で死ねるように、これからも頑張って仕事を続けていきます」と、次作への意欲を見せた。『機動戦士ガンダム』40周年プロジェクトは、今後も続々とイベントを開催。9月7日(土)・8日(日)には千葉・幕張メッセイベントホールにて『GUNDAM 40th FES. LIVE-BEYOND』を開催し、T.M.Revolution、LUNA SEA、澤野弘之 / SawanoHiroyuki [nZk]、BiSH、森口博子など、シリーズの主題歌を担当した歴代アーティストが勢揃いする。チケットはぴあにて発売中。取材・文:榑林 史章
2019年08月19日フランス実写版“シティーハンター”『NICKY LARSON』(原題)が、『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』の邦題で日本でも公開。この度、本作のティザービジュアルと特報映像が到着した。「シティーハンター」は、1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載スタートした北条司の不朽の名作。最近ではアニメ映画『劇場版シティーハンター 』が公開され大ヒットを記録と、いまもなお根強い人気を誇っている。80年代に日本で大ヒットした原作コミックとアニメは、その後ヨーロッパに渡り、フランスでは「クラブ・ドロテ」というテレビエンタメ番組の中で「NICKY LARSON(ニッキー・ラーソン)」のタイトルで放送され大人気に。今回この実写版で監督&主演を務めたフィリップ・ラショーは、企画書・プロットに直筆の手紙を添え、北条氏の事務所に送付。そのプロットを北条氏が気に入り、映画化の許諾を得、製作。今年2月6日に公開され、フランスだけで168万人を動員し社会現象になった。そして今回、満を持して日本逆上陸!本作のサブタイトルは、この物語の重要な鍵となる“パフューム=香水”と、“冴羽りょうの相方・槇村香”のダブルミーニングとして、「最高」をもじった「史上最“香”のミッション」に決定。ラショー監督が「まずは原作に極力忠実であること。その上で、シティーハンターの世界観と自分のユーモアを融合させた、現代的なアクションコメディを作ることを心がけた」と語っている通り、本作は下ネタ含め、原作に忠実に描かれているという。日本での公開決定についてラショー監督は「ようやく日本の権利元と連絡がつき、18ヶ月かけて書いた脚本を持って北条先生に会いに行き、その48時間後にOKがでたんだ。北条先生から、脚本が原作に忠実で、このストーリーは原作にも入れたかったと言ってもらった。最高の褒め言葉で、天にも昇る気持ちだったよ!その時のことを考えると、こんなにも早く日本の皆さんに観てもらえる日がやってくるなんて!お手柔らかに!」と並ならぬ思いを明かす。さらに、本作について「こういう手法で冴羽りょうの危機を作るのか!これは思いつかなかった、やられた!」と大絶賛した北条氏は、「今年(2019年)は、シティーハンターの劇場アニメ版公開からはじまり、このフランス版の日本公開で締めくくることができ、まさに“シティーハンターイヤー”となりました。大変うれしく思います」と公開決定を喜び、「監督の愛が詰まった、ワクワク、ドキドキするアクションコメディ映画となっています。シティーハンターを応援してくれる方には是非ご覧いただきたいです」とコメントしている。また、公開された特報映像では、お馴染みの「Get Wild」(「TM NETWORK」)が流れるとともに、原作漫画が映し出される。そしてラストに、銃を放つ実写シーンがわずかに映り終了する。なお、冴羽りょうはフィリップ・ラショー、槇村香はエロディ・フォンタンが演じる。『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』は11月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年08月17日オペラ(OPERA)人気リップ「リップティント N」と「シアーリップカラー RN」から秋の限定色が登場。2019年9月12日(木)より数量限定で全国発売となる。深みレンガ色 or 透明感パープル2019年5月にリニューアルしたオペラの人気リップに、秋の限定色が仲間入り。「ロマンティック エッジィ」をキーワードに、深みのあるレンガ色と透明感あふれるパープルを2つの質感でお届け。「リップティント N」秋の“天然石”カラーひと塗りで美しく発色するのに、透けるような質感で“濃さ”を感じさせない絶妙なカラーが人気の「リップティント N」。リップクリームのようにスルスルと伸び広がって、薄膜でフィット。ティントタイプなので、美発色を長く楽しめるのもポイントだ。秋の限定色は“天然石”をイメージした、深みがあるのに透明なカラー。ツヤの向こうに透ける鮮やかな発色は、新感覚の色付き。天然石のアクセサリーを纏うように、気分やコーディネートにあわせて選べる2色を展開する。「リップティント N」カラーラインナップ103 ガーネットジェム:ブラウンレッドのニュアンスを効かせたレンガ色。天然石のように透き通って深みのある、甘くスパイシーなカラー。104 クリアアメシスト:唇に塗布するとピンクニュアンスに色づく、クリアなパープル。「シアーリップカラー RN」“秋空の夕陽”をイメージ「シアーリップカラー RN」は、しっかり色付くのに、素の唇の質感が透けるほど透明感のある軽やかな仕上がりが特徴。薄く均一に広がって唇を包み込み、立体感あふれる仕上がりを叶えてくれる。秋の限定色は“秋空の夕陽”をイメージ。折り重なる空の色を想起させる澄んだカラーと、夕暮れ時の秋空のようにアンニュイなムードを纏った艶カラーが登場する。「シアーリップカラー RN」カラーラインナップ101 レッドアンバー:琥珀のようなテラコッタカラー。グラデーションカラーの夕陽を想起させるロマンティックな雰囲気を持つ。102 クリアカシス:透き通る空のブルーに淡い夕焼けのうすピンクを組み合わせたようなカシス色。甘くメランコリックな魅力のあるカラー。【詳細】オペラ リップティント N 全2色 各1,500円+税<限定色>オペラ シアーリップカラー RN 全2色 各1,200円+税<限定色>発売日:2019年9月12日(木)数量限定発売取り扱い店舗:全国のバラエティショップ・イミュ公式オンラインストア【問い合わせ先】イミュ株式会社TEL:0120-371367(フリーダイヤル)
2019年07月25日「劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート」が、2019年8月16日(金)・17日(土)の2日間、東京オペラシティにて開催される。オーケストラの生演奏と共に劇場版『機動戦士ガンダム』上映本イベントは、劇場版アニメーション『機動戦士ガンダム』の上映に合わせて、劇中で流れる音楽パートをフルオーケストラが生演奏する新感覚のコンサート。セリフや効果音はそのままに、臨場感を増幅させる生演奏が、記憶に残る名シーンの数々を彩る。指揮・服部隆之×演奏・東京フィル指揮を務めるのは、『機動戦士ガンダム』の既存劇伴のアレンジや『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の音楽を手掛けた服部隆之。また、日本のオーケストラとして最古の歴史をもつ「東京フィルハーモニー交響楽団」が演奏を担当する。オリジナルサントラ付きパンフレット会場では、劇場版『機動戦士ガンダム』で使用されている楽曲を本イベント用に再編集したオリジナルサウンドトラックCDが付属するパンフレットが発売。編曲・指揮を担当する服部隆之のインタビューや、劇場版『機動戦士ガンダム』で音楽プロデューサーを務めた藤田純二と「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の音響監督・藤野貞義との対談など、とりわけ音楽に焦点を当てた内容が収録されている。原画や公開当時のグッズ展示もまた、本イベント限定となる特別展示「THE MEMORY OF GUNDAM」も同時開催。劇場版『機動戦士ガンダム』の原画のほか、1981年当時のグッズやチラシ、制作風景の写真など、作品の公開当時を彷彿させるような貴重な資料が展示される。富野由悠季のトークショー「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」を記念したトークショーも実現。ガンダム生みの親であり劇場版『機動戦士ガンダム』で総監督を務めた富野由悠季、「機動戦士ガンダムSEED」の監督・福田己津央、「機動戦士ガンダム00」の監督・水島精二のそれぞれがトークショーに登壇予定だ。開催概要「劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート」開催日程:・2019年8月16日(金) 18:00開場 / 19:00開演・2019年8月17日(土)<昼公演> 11:00開場 / 12:00開演・2019年8月17日(土)<夜公演> 16:00開場 / 17:00開演開催場所:東京オペラシティ(東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー)編曲・指揮:服部隆之演奏:東京フィルハーモニー交響楽団※出演者は予定なしに変更となる場合あり。※出演者変更に伴うチケットの払戻しは不可。<チケット>・ガンダムファンクラブ先行2次受付期間:7月16日(火)12:00〜7月21日(日)23:59・一般発売販売開始:2019年7月27日(土)10:00〜※先着順での受付。予定枚数に達し次第受付終了となる。電話予約:0570-02-9999(Pコード:152-119)店頭購入:セブン-イレブン、チケットぴあ店舗チケット料金:SS席 12,800円(税込)/S席 10,800円(税込)/A席 9,800円(税込) ※全席指定<トークショー>登壇日:・8月16日(金) 富野由悠季・8月17日(土)<昼公演> 福田己津央・8月17日(土)<夜公演> 水島精二※トークショーの開催は各回の公演終了後を予定。※土曜昼・夜公演に関しては、冒頭に富野由悠季総監督より挨拶あり。※登壇者および登壇者の登壇日は変更になる可能性あり。【問い合わせ先】インフォメーションダイヤルTEL:03-5793-8878(平日13:00~18:00)
2019年07月20日東京・お台場に位置するダイバーシティ東京プラザ2階に「うんこミュージアムTOKYO」が2019年8月9日(金)よりオープンします。「うんこミュージアム」とは?「うんこミュージアム」とは、うんこをコンセプトに様々な人にうんこを新しいカタチで体験してもらうために作られた、最先端アミューズメント空間です。神奈川県・横浜にて2019年7月15日まで期間限定で開催された「うんこミュージアムYOKOHAMA」の第2弾として、今回、東京・お台場のダイバーシティ東京プラザ2階で「うんこミュージアムTOKYO」が誕生します。「うんこミュージアムTOKYO」でウンターテイメント体験⁉「うんこミュージアム」の魅力といえば、うんこをテーマにした多彩なコンテンツ。「うんこミュージアムTOKYO」では横浜開催でも人気だった、大きなうんこのオブジェから小さなうんこが飛び出す、「うんこボルケーノ」や、キラキラとしたうんこが並ぶ「ウンスタジェニックエリア」をはじめとした、様々なコンテンツが楽しめます。「うんこミュージアムTOKYO」の注目の4エリアをご紹介!1、ウンスタジェニックエリア「ウンスタジェニックエリア」には、様々なうんこグッズが所狭しと陳列されている「うんコンビニUNKO MART]が登場。ウンスタジェニックな写真はここで撮るべき!2、クソゲーセンターうんこにちなんだクソみたいなゲームが7種類も楽しめる、「クソゲーセンター」。新ゲームの「うんこ白刃どり」は簡単そうに見えて意外と難しい⁉3、ウンベルトの間公式キャラクターのウンベルトが大きく構える、「ウンベルトの間」。ウンベルトが抱える便器の中には謎の宇宙が…?4、うんこファクトリー物販エリアの「うんこファクトリー」ではここでしか買うことができない、限定のうんこグッズがたくさん販売されています。どのうんこにしようか悩むのもまた楽しいかも⁉「うんこミュージアムTOKYO」概要住所:東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京 プラザ 2階オープン日:2019年8月9日(金)営 業 時 間:10:00~21:00※最終入場受付 20:00定 休 日:施設に準ずる入 場 方 法 :事前予約によるチケット制(※空き状況次第では当日券もあり)入 場 料 金 :<事前予約チケット>大人(中学生以上)¥1,600(税込)/子供(小学生)¥900(税込)/小学生未満 無料<当日購入チケット>大人(中学生以上) ¥1,800(税込)/子供(小学生)¥1,000(税込)/小学生未満 無料公式サイト:チケット予約サイト:スポット情報スポット名:うんこミュージアムTOKYO住所:東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京 プラザ 2階
2019年07月18日お笑いコンビ・うしろシティの金子学が、17日に放送されるTBSラジオ『うしろシティ 星のギガボディ』(毎週水曜 24:00~)にて、「ヘヴィメタル編み物 世界選手権」優勝について語る。金子は「GIGA BODY, METAL, from JAPAN」を率いて、7月11日にフィンランドにて行われた「第1回ヘヴィメタル編み物世界選手権」に出場し、見事に優勝した。同大会はニッター(=編み手)がヘヴィメタルを演奏する中で編みものを披露し、そのパフォーマンスを競うもので、TBSラジオ『うしろシティ 星のギガボディ』の企画にてエントリー。予選からセミファイナル、ファイナルへと勝ち抜いていく様子は、これまでの放送内でも本人より報告されていた。しかし、フィンランドで行われる決勝の舞台へ参加するための渡航費は大会から支給されないことが発覚すると、本人達でクラウドファンディングを立ち上げ、支援が800万円に到達したことも大きな話題となった。17日の『星のギガボディ』では、フィンランドでの様子や優勝した直後の喜びが語られる。
2019年07月17日