東京メトロ銀座線の新型車両1000系が11日、運行を開始した。同車両は30日まで、銀座・和光本館「時計塔」竣工80年と銀座線開業85周年を記念した「フォトギャラリートレイン」として運転される。1000系は銀座線開業時に活躍した旧1000形をほうふつとさせるレモンイエローの車体が特徴。レトロな外観ながら、永久磁石同期モータやLED照明、走行騒音低減のための操舵台車など、最新技術も採用した車両となっている。運行を開始した11日には、浅草駅にて出発式を開催。4月より東京メトロの広告キャンペーン「We are the Tokyo Navigator」のイメージキャラクターを務める武井咲(えみ)さんも制服姿で登場し、テープカットや花束贈呈などが行われたとのこと。同車両の12日以降の予定運行ダイヤは、「銀座線1000系スペシャルサイト」から確認できる(列車遅延やダイヤの乱れなどで変更される場合あり)。30日までは東京メロとセイコーホールディングスとのタイアップによる「フォトギャラリートレイン」として運行。車内では開業85周年を迎える銀座線と、竣工80年の銀座・和光本館「時計塔」などの懐かしい写真を、感謝のメッセージとともに紹介する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日4月のテーマは「UVケア」コーセーは、東京メトロの車内映像メディア「東京メトロビジョン」において、4月より、年間を通じてオリジナルの美容情報番組を放映する。放映開始の4月は、紫外線量が増える時期であることから、「UVケア」をテーマに取り上げ、その後も週替わりで新しいコンテンツへと更新していくという。*画像はニュースリリースより桐谷美玲さん起用で番組タイトルは「美人のヒミツ!」今回放映する東京メトロビジョンの番組のタイトルは「美人のヒミツ!」で、女優の桐谷 美玲(きりたに みれい)さんが登場し、「美」に関する参考情報をあらゆる視点から提供していくとしている。・掲出路線: 東京メトロ 6 路線(丸ノ内線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、副都心線)・CM:オリジナル番組60秒+CM15秒+CM15秒元の記事を読む
2012年04月09日東京メトロはこのほど、東西線南行徳駅(千葉県市川市)のリニューアル完了を発表した。ホームに膜屋根を採用し、太陽光発電システムを導入するなど、環境に配慮した駅となった。同駅は東西線の高架区間(南砂町~西船橋間)にあり、2010年度の1日平均乗降人員は4万9,759人。今年1月より駅改良工事が進められてきた。ホーム中央部には、自然光の透過性が高い膜屋根を設置。駅構内の案内看板(サインシステム)にLED内照式のものを採用し、コンコース、ホーム、待合室の照明にHfインバーター照明機器を導入するなど、消費電力の削減にも取り組んだ。2番線(中野方面)ホームの屋根上には、千代田線北綾瀬駅に続いての導入となる太陽光発電パネル(面積295.68平方メートル、発電能力40.3キロワット)を設置。供給された電力は駅のエレベーターやエスカレーターの動力などに使用されるという。今回のリニューアルにより、省エネルギーの環境保全効果を高めるとともにデザイン性も向上し、明るく快適な駅空間に生まれ変わった。東京メトロは今後も環境負荷を低減し、利用者に親しまれる駅づくりに努めるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日東京メトロ、京急電鉄、小田急電鉄、京成電鉄、新京成電鉄、北総鉄道は8日、大地震を想定した全列車の一斉停止訓練を11日に実施すると発表した。首都圏では、他にも京王電鉄、西武鉄道、東急電鉄、相模鉄道、都営地下鉄などが訓練の実施を発表している。東日本大震災から1年が経過するのを受けて実施される今回の訓練は、地震発生時に安全に列車を停止させること、地震による被害を最小限にとどめることなどが目的。11日10時より、東京メトロと都営地下鉄、西武線、京急線、京成線、新京成線、北総線で一斉停止訓練を実施。続いて地震発生時刻である午後2時46分に、京王線、東急線、小田急線、相鉄線でも停止訓練が行われる。なお、埼玉高速鉄道も11日午後2時46分に、列車の停止手配訓練を実施するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日東京メトロは銀座線の新型車両1000系の営業運転開始に先立ち、4月4日と4月7日に試乗会を開催する。今回は親子参加イベントとし、小学生以下の子供とその家族を対象に、各日140名(2日間合計280名)を募集するとのこと。銀座線1000系は、上野~浅草間が開業した1927(昭和2)年当時の車両、旧1000形をほうふつとさせる車体デザインと車体カラーを採用。一方で省エネを追求した永久磁石同期モータ、騒音・振動を低減し快適な乗り心地を実現する操舵台車など、最新技術も採り入れている。今回の試乗会では、中野車両基地(丸ノ内線中野富士見町駅より徒歩約15分)にて銀座線1000系や丸ノ内線02系の撮影会を行った後、銀座線1000系による試乗列車に乗車。列車は丸ノ内線と銀座線を経由し、上野駅まで運転される。試乗列車には特製ヘッドマークが取り付けられ、通常は営業運転を行わない区間も走行するなど、親子で楽しめるイベントになる予定だ。参加するには郵便はがきでの応募が必要で、応募期間は3月2~15日(当日消印有効)。当選者には参加証が送られる。参加費は無料。試乗区間以外の交通費は参加者の負担となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月02日東武鉄道、東京メトロ、京成電鉄、東京都交通局はこのほど、東京スカイツリータウンの開業に合わせて押上駅に副駅名を導入し、「押上(スカイツリー前)駅」とすることを発表した。押上駅では現在、東武伊勢崎線と東京メトロ半蔵門線が相互直通運転を行い、東急田園都市線の電車も乗り入れる。さらに京成押上線と都営浅草線が相互直通運転を行い、京急線の電車も乗り入れるため、成田空港や羽田空港、品川駅などからの利用に便利な駅となっている。副駅名は東京スカイツリータウンの開業日(5月22日)より導入される予定。東武伊勢崎線の「とうきょうスカイツリー駅」(現在の業平橋駅)とともに、同駅も東京スカイツリータウンの最寄り駅であることを案内する。駅名標や路線図にも「押上(スカイツリー前)」と表示されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月10日