1997年よりアメリカ・サマーキャンプを企画・実施している有限会社マナベルが、東日本大震災の被災地の中学生・高校生を対象に3週間のアメリカ・サマーキャンプ参加者を募集する。初年度の今年は2名に参加費・航空運賃を支給。世界中から400人の子どもたちが集うインターナショナルな環境を体験できるプログラムとなっている。キャンプはマンハッタンから車で約3時間の、ニューヨーク州の山中にあるフレンチウッズ・キャンプで行う。対象は6歳から17歳までの男女。年齢別・男女別のキャビンに泊まり、ダイニングホールで食事を共にする。キャンプ中はミュージカル、オーケストラ、クラシックバレエといった芸術分野から乗馬、ヨット、水上スキー、スケートボードといったスポーツ分野まで多岐にわたるアクティビティを体験する。3週間にわたるキャンプのコミュニケーション手段は英語。異文化交流を通じながら英語の有用性を実感、英語の学び方が変わる。また、自分を見つめ直し、家庭を客観的に見ることができるため、自立の第一歩にも最適だ。このプログラムは複数年にわたるプログラムの予定で、より多くの子供たちがサマーキャンプを体験し、将来の日本を担う魅力的な人間に成長することが期待されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月20日セイコーウオッチは16日より、東日本大震災の復興支援に向けたチャリティーオークション第3弾をYahoo!オークションにて開始する。このチャリティーオークションは過去2回にわたって実施されており、、2月2日にバルセロナで行われたINAC神戸レオネッサとバルサ女子の親善試合の際に使用した、澤・大野・川澄・海堀選手のサイン入りユニホームと、神戸のベンチ入り選手全員のサイン入り試合使用球を2回に分けて出品。全6商品の落札額106万8,321円を日本赤十字社に寄付した。ファイナルとなる今回は、同社スポンサーを務めるFCバルセロナから、震災復興用にと受け取った選手たちのサイン入りのアイテムを出品。背番号1のヴィクトール・バルデス選手から背番号11のチアゴ・アルカンターラ選手まで11人のサインが入ったクロックと、メッシ選手を含む9人の選手とグアルディオラ監督のサインが入ったユニホーム、および8人の選手と監督のサイン入りペナントの3品をオークションにかける。今回も落札額は日本赤十字社に寄付する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日AOKIはこのほど、春夏のビジネスシーンを快適に過ごせるクールビズアイテムの本格展開を開始した。昨年は東日本大震災の影響による節電のため、これまでの「COOL BIZ」をさらに進化させた「SUPER COOL BIZ」が提唱される夏となったが、ビジネスをする上では依然として、スーツやジャケットスタイルが必要とされるケースがあることも事実だ。AOKIでは、太陽光の近赤外線・遠赤外線や紫外線を反射し、衣服の温度上昇を抑える「熱ブロックシリーズ」をはじめ、汗をかいても家庭で洗えるプレミアムウォッシュシリーズを主力商品として展開。ほかにも軽量仕立てや、高通気性・吸汗速乾など、暑さをやわらげる機能性アイテムを幅広くラインアップしていく。また、同社がこの春おすすめするジャケパンスタイルでは、コンパクトに畳んで鞄に入れてもシワになりにくい「BIZ-TECHジャケット」や、麻混素材を使用し動きやすさ抜群の「麻混ストレッチジャケット」など、「きちんと感」と「機能性」を併せ持つジャケットが登場する。「熱ブロックスーツ」は19日より販売開始し、価格は3万9,800~6万9,800円。その他、「プレミアムウォッシュスーツ」は3万9,800~6万3,000円で、「BIZ-TECHジャケット」「麻混ストレッチジャケット」は1万9,800円で発売されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日JR東日本は12日、本年度の設備投資計画について発表した。設備投資額(単体)は昨年度と比べて1,000億円増の3,950億円。災害に強い鉄道をめざし、東日本大震災を踏まえた新たな課題に重点に取り組むほか、新型車両や駅施設などへの設備投資も推進する。設備投資額の内訳は、交通サービス部門が3,420億円、生活サービス部門が530億円。大規模地震対策として、高架橋柱や橋脚、駅の耐震補強の整備対象を拡大するとともに、首都直下地震に備えた盛土の補強や電化柱倒壊対策なども新たに着手する。ATS-P・Ps整備、踏切事故対策などの安全対策も着実に進めるとしている。山手線で整備が進むホームドアに関しては、新たに大崎駅と池袋駅で使用開始するという。新型車両などによる鉄道ネットワークの整備も推進する。東北新幹線用E5系車両を引き続き投入し、本年度末までに一部列車の最高速度を時速320kmに引き上げる。秋田新幹線用の新型車両E6系も投入し、東北新幹線の高速化を図る。在来線では、今春デビューした常磐線の新型特急車両E657系のほか、通勤型電車E233系の東海道線、宇都宮線、高崎線への投入も進める。埼京線と横浜線へのE233系投入も決まっており、本年度はそれに向けた準備を進めることに。房総地区では、久留里線に新型車両キハE130系気動車がデビューし、電化区間では引き続き209系車両投入が進む。東京~上野間で建設中の東北縦貫線は2013年度開業に向けて工事を進めてきたが、震災などの影響により工事計画が一部変更され、2014年度開業をめざすとのこと。東京圏における鉄道ネットワーク向上の一環として、品川駅の折り返し設備の整備や車両基地の整備も行われる。生活サービス事業も充実させる予定で、東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事の完成を受け、東京ステーションホテルと東京ステーションギャラリーが今年10月に開業。東京ステーションシティ(ノースタワーII期)も今年8月に竣工予定となっている。その他、東中野駅西口駅ビル(仮称)が今年夏に、鶴見駅ビル(シァル鶴見)が今年秋に開業予定。京葉線海浜幕張駅については、環境保全技術を取り入れた省エネルギー型の駅「エコステ」のモデル駅として整備することが発表されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月13日JR東日本は10日、秋田新幹線用車両と埼京線・横浜線用車両の新造について発表した。秋田新幹線用E6系は2013年春から運転予定。埼京線と横浜線にはE233系通勤形車両が投入される。秋田新幹線用E6系は現在、量産先行車1編成(7両)による走行試験が行われている。新造車両は今年11月以降、2014年春までに計23編成(161両)落成予定。運転開始時期は2013年春とされ、E5系と併結し、東北新幹線宇都宮~盛岡間で時速300km運転を行う(2013年度末からは時速320kmに)。量産先行車も走行試験を終え次第、営業列車に投入するとのこと。首都圏では通勤・近郊形電車の取替えが進められており、埼京線・横浜線用にE233系通勤形車両が新造されることに。これにより、埼京線、横浜線とも現在の車両と比べて定員が約1割増加する。また、車内照明をオールLED化するなど消費電力量の削減にも努め、現在の車両の約7割程度の消費電力量で走行できるという。設計最高速度は時速120km(従来の車両は時速100km)で、VVVF制御・交流誘導電動機を採用している。埼京線用E233系は10両編成で、定員は1,564名(現行の埼京線用205系は1,424名)。計31編成(310両)が新造され、2013年度から順次運転開始。りんかい線にも乗り入れ、新木場~川越間を走行する。横浜線用E233系は8両編成で、定員は1,244名(現行の横浜線用205系は1,136名)。2014年度から順次運転開始し、横浜線のほか京浜東北・根岸線の東神奈川~大船間も走行する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日楽天銀行は、東日本大震災復興支援策の一環として、2011年3月14日以降に「楽天銀行 住宅ローン」対象商品の融資が実行される顧客に対し、同対象商品に付随して発生する手数料を減免する。主な内容としては、フラット35および「固定と変動」に対して、融資事務手数料を0.315%(税込)引き下げるほか、つなぎローンに対して、つなぎ融資事務手数料105,000円(税込)が無料になる。適用期間は2013年3月29日融資実行分まで。なお、被災証明書もしくは罹災証明書を提示できる顧客のみが対象となり、審査の結果によっては融資できない場合がある。住宅ローンの申し込みから融資までは一定の期間が必要。詳細は同行Webサイトまで。また、住宅金融支援機構では別途「災害復興住宅融資」を取り扱っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月06日七十七銀行では、東日本大震災からの復旧・復興の支援を継続するため、被災した顧客向けの融資商品「七十七東日本大震災復興支援ローン」の取扱期間を延長するとともに、商品内容を拡充した。取扱期間は当初平成24年3月30日までであったが、それを平成25年3月31日までに延長。同期間に申込みを受付したものを対象とする。なお、取扱期間は延長する場合がある。主な拡充内容 は、事業者向け融資として融資限度額を3億円とする「有担保口」を新たに追加。「無担保口」の融資限度額を2,000万円から5,000万円へ引上げる。また、農業者向け融資として宮城県農業信用基金協会の保証付で、金利を引下げた「農信基口」を新たに追加。個人向け融資としては「リフォーム口」を「無担保住宅口」に名称を変更し、使いみちに「他金融機関等からの借換え資金」を追加したほか、融資限度額を700万円から1,000万円に引上げた。「マイカー口」の使いみちにも「他金融機関からの借換え資金」を追加した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日シール印刷通販サイト「シール直送便」を運営する橋本コーポレーションでは現在、東日本大震災からの復興を応援するシールを無料配布する「シールで応援プロジェクト」を展開している。「シールで応援プロジェクト」は復興応援のデザインをシールにし、希望者へ無料配布するプロジェクト。東日本の復興を応援するシールデザインを広く一般から募集、集まったデザインを「シール直送便」がシールにし、希望者にシールを無料でプレゼントする。作者にも自身のデザインしたシールが贈られる。現在、既に全63種類のデザインが集まり、デザイン募集は終了。希望者は好きなデザインを1つ選び、Webページから送信する。期間は4月27日まで。シールはミラーコートで、サイズは60mm×60mm 。紙の材質なので、屋内用として文具など身近なものに貼(は)って利用できる。同社では、「シールで応援プロジェクト」無料シールが東北地方の復興に少しでも役立てればうれしいと話す。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月01日開催中の第4回沖縄国際映画祭。長編プログラム、特別上映作品、地域発信型プロジェクトなどの既存部門に、今年はドキュメンタリー部門が新たに加わり、登山家・栗城史多の挑戦を追いかけた『地球の頂へ』、3.11を題材にした『ソノサキニ』『Pray for Japan~心を一つに~』『お笑い芸人と東日本大震災~よしもとあおぞら花月~』の4作品が上映された。その他の写真『お笑い芸人と東日本大震災』は、震災後、吉本興業が行っている支援活動“よしもとあおぞら花月”の活動を取材した記録ドキュメンタリー。被災地に笑いを届ける芸人たちと被災者たちの触れあいや活動の意味を問う葛藤を映像におさめている。映画祭6日目の舞台あいさつ付きの無料チケットは即完売で、上映前には山崎邦正、なだぎ武、ワッキー(ペナルティ)、川田(ガレッジセール)が登壇し、それぞれの想いを語った。昨年の同映画祭は、東日本大震災に向けたチャリティーをテーマに開催。その時の想いを「風化させたくない」というよしもと芸人たちは自ら被災地へ赴いた。お笑い芸人にできることについて、なだぎは「僕ら芸人が被災地に行って一体何ができるのかと悩んだんですが、被災地の方たちの大人も子供も楽しんでくれて……その姿を見て、僕らの方が元気をもらいました。卑屈になっているのは僕たちの方だった」と実体験から得た感想を述べ、ワッキーは新ネタを披露するなど場を盛り上げながらも「人は笑っているときが一番幸せだと思うんです。だから、一瞬であっても被災地の方の笑顔を見ることができて、幸せなひとときを感じてもらえたのかなと。お笑いも音楽と同じように、人を幸せにすることができるんだと思った」と真面目にコメントした。沖縄出身で第1回目から参加している川田は「おじいとおばあが悲しい時こそ笑えよ、と言っていたことを思い出しました。こういうときだからこそ、笑いが必要なんだと改めて思った」と、自分たちにできることを伝えた。この日の登壇者のリーダー格である山崎も被災地を訪れ「人間はこういうふうに前向きになっていくのか」という感動をもらったと語り、「81分の記録映像を、考えるのではなく“感じてほしい”」とメッセージを残した。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催
2012年03月30日セシールは、母親の声を商品開発に反映した、子供服「通学着プロジェクト」シリーズの2012 年夏バージョン・全16アイテムを、3月1日よりカタログ「キッズセシール2012 夏号」およびセシールオンラインショップにて発売開始した。「通学着プロジェクト」では、子どもの学校生活を快適に安心して過ごせるよう、さまざまな工夫を凝らした通学着を提案している。参考にしたのはママの声。「冷房のない学校内でも涼しく過ごさせたい」「汗で湿ったままだと逆に体を冷やさないか心配」「あせもが出やすい娘には肌に優しいものを着せたい」など、子どものことを一番考えている母親の意見を反映し、夏に活躍する機能的な通学服として商品開発をした。また、子ども自身にも満足してもらえるよう、着心地とおしゃれゴコロを満足させるデザイン性にもこだわった。綿100%の天然素材を上回る吸湿性を有する清涼快適新合繊維「東レ・セオアルファ」を使用。1 本1 本の糸が植物の茎のように毛細管現象を持ち、水分をすばやく吸収して拡散するため、サラサラのドライな着心地をキープして清涼感のある、夏に最適な肌ざわりを実現する。肌が触れた時にひんやり感じる接触冷感加工を施した。冷房がなくても爽快(そうかい)感が続き、夏の節電スタイルにも向く。伸縮性にも優れた素材で、夏の学校生活をのびのび過ごせる1 枚。内側が総裏メッシュ仕様でベタつきを抑えて、ムレを軽減。汗をかいても快適にはきこなせる。女児用は、小花プリントのメッシュ地がアクセントとなっている。(それぞれ感じ方には個人差あり)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日NHKでは、東日本大震災に向き合い、その復興への道のりを見つめる新番組「明日へ~支えあおう~」を4月8日(毎週日曜午前10時05分)から放送スタートさせる。26日には同局で番組取材会が行なわれ、震災発生直後から支援活動を続けてきた俳優の渡辺謙が出席した。未曾有の大災害となった東日本大震災。被災地は様々な課題を抱えながらも復興への第一歩を踏み出そうとしている。震災の瞬間人々は何を考えどう行動したのか、そして被災地の人たちはどんな困難に直面し、何が必要だったのだろうか。そして学者や海外著名人はどう動いたのか。同番組では、震災そして復興への道のりを様々な題材から多角的アングルで浮き彫りにし、リポートしていく。第1回、第2回放送分は「僕に、できること」シリーズとして渡辺にスポットを当てる。4月8日放送の「世界に震災を伝える」では、渡辺に半年間密着し、ダボス会議での渡辺のスピーチ独占映像などを紹介しながら、世界に震災を伝えてきたその活動の数々を追う。4月15日放送の「ただひたすら被災地へ」では、渡辺が陸前高田や気仙沼を訪れ、地域住民たちと本音トークを繰り広げていく。自身でナレーションも務めている渡辺は「現場で感じた気持ちそのままに、まるでエッセイのように伝えたいと思った。40分のドキュメンタリーなのかと思うくらい、取材内容の音声を使っているので、ナレーションの文言に関してもその時の気持ちを吟味して言葉にしている」とこだわりを明かす。支援をしながら“復興”という言葉に疑問を感じていたという渡辺は「人によって復興というものの考え方が違うんだと気付かされた。個人個人の思いを受け止めないといけないし、人それぞれが笑顔で過ごすにはどうすればいいのかを聞いていくしかない。それが本当の意味での復興」と活動を通して学んだことも多い。震災から早くも1年が過ぎたが「一緒に悩んで、迷ってほしい。被災地へ思いをはせるだけでもいい。何かをしなければと思いつめるのではなく、少し肩の荷を降ろしながら、寄り添っていくのがいい」と風化させないことの重要性を強調する。取材自体は放送枠未定のままで進んだそうで「年をまたいでも、被災地に住む人々の苦しみは変わらないということを伝えられるという点で、僕らの取材が活かされているのは嬉しい。これからも伝えようという気持ちで取材していきたい」と今後も被災地と寄り添う構え。シリーズタイトルについては「僕が視聴者に投げかけたい言葉でもある。皆さん、そして僕ができること。被災地とじっくりゆっくり共生していきたい」とメッセージを込めた。作品情報放送日時:毎週日曜日 NHK総合テレビ午前10:05~10:53放送開始:2012年4月8日(日)司会:三宅民夫アナウンサー
2012年03月28日株式会社イーライフが運営する「buzzLife(バズライフ」が1月に全国の会員に対して、「近所付き合い」に関するアンケート調査を行ったところ、そのうちの約3割が「近所づきあいをしていない」と回答していたことがわかった。調査は2012年1月18日~22日、全国のbuzzLife(バズライフ)会員を対象に実施。13,575名から回答が寄せられた。その結果によると、全体の3割の人が「ほとんど、もしくは全くしていない」と回答。約7割の人が年数回以上の付き合いがあると答えている。付き合いの頻度は若い年代ほど少なく、20代以下で近所付き合いのある人は半数強。また、女性よりも男性の方が近所付き合いの頻度が低いことも明らかとなった。近所づきあいをしない理由としては、「生活サイクルが違うので、顔を合わせる機会がない。(女性30代)」「変に干渉されるのがいや(女性40代)」など。近所付き合いの機会や必要性がなく、面倒で厄介という理由から避ける傾向にあるようだ。また、近所付き合いのメリットについて尋ねたところ、男女ともに「情報」というキーワードが頻出していることがわかった。特に女性は、子育て、医療、地元のお店情報など、生活に密着した情報を、近所付き合いの“ちょっと立ち話”から得ていることが分かる。反面、悪口やうわさ話に巻き込まれるなどのデメリットもあり、「持ち家で一生離れられない関係なので、トラブルの元になりそうな深入りはさける。(女性30代)」などあらかじめトラブル予防に努めている人も多いようだ。この1年での近所付き合いの変化についての質問では、最も顕著に見られた内容が「東日本大震災」。日ごろからの近所付き合いの重要性を痛感し、特に女性は、近所の人と連絡先の交換をするなど積極的なアクションをおこしていることがわかった。また、新しい近所付き合いのキーワードとして「ペット・趣味・健康」をあげる人も。地理的な隣接だけではなく、趣味やペット、健康づくりを介して義務感や煩わしさがない近所付き合いを始める人が増えているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日■1.“煮え切らない彼”に同棲は有効?「一緒に住むことにすれば、結婚が近づくかなぁ…」今年30歳を迎えるOLの友人は、つきあって3年になる同い年の彼がいる。年齢的にひとつの節目でもある今年中に結婚したい! というのが彼女のかねてからの望みなのだが、肝心の彼がはっきりしない。「でも、勢いで同棲しちゃうと、かえって結婚が遠のくことって多いよ」と答えたのは、昨年結婚した35歳、元先輩OLの女性。自分も含め、数々の同棲カップルを見てきたけれど、数年を経てから結局、別れてしまうふたりが多かったそうだ。「私の周りで、一定期間一緒に住んでから結婚したカップルには共通点があって、まず、同棲期間が1年以内だったこと。そして、ふたりとも仕事をしていて独立心があることだね。」なかなか興味深い見解である。彼女の話をまとめると、“結婚につながる同棲”をするための3つのポイントが見えてきた。01.期間を決める同棲後に結婚したカップルの半数は、一緒に住み始めてわりとすぐ、半年~1年くらいでどちらかの転勤などが決まり、それをきっかけに…というパターンだったそう。同棲を始める前にあらかじめ、期間を“1年”などと決めておき、「将来的に結婚できたらいいなと思っているから、その時期が来たら今後どうするかを考えよう」という意志を伝えておくと、先が見えないまま中途半端な状況が続く危険性はだいぶ、低くなるだろう。仮に万が一、良い結果つながらなかったとしても、始めから決めていた期間だと思えた方が、立ち直りも早い。“この○年を全て無駄にしてしまった…”と落ち込んでしまうことほどつらいことはない。02.基本的なスタンスは、「あくまで共同生活」結婚願望が強い女性ほど、同棲すると一所懸命、彼の世話を焼いてしまう。仕事があってもできる限り手料理を作り、掃除や洗濯も頑張り…。ただ怖いのは、それによって逆に、結婚へのステップアップが難しくなってしまうこと。男性にとって今の状態が楽で居心地が良いため、結婚に踏み切る決意が先延ばしになり、その結果、同棲だけがずるずる長引いてしまう、ということは非常に多い。社会人になってからの同棲ならば、両方とも働いている場合がほとんどだろう。適度な距離を保ち、「結婚とは違う」ということを、お互いがちゃんとわかっていること。同居する上での当たり前の気遣いはもちろん大切だが、例えばそれまでと同じようにそれぞれ友達とも遊び、仕事の付き合いもする。一緒に住み始めた瞬間から“結婚生活のシミュレーション”をし過ぎないことが肝心だ。【後編】は、残りのポイントについて。お楽しみに! (Sahyu)
2012年03月22日ジェーシービーは、東日本大震災で被災した子どもたちの支援を目的に、三菱UFJ信託銀行に委託して、「公益信託JCB東日本大震災に負けない子どもたちの未来を応援する奨学基金」を設立すると発表した。同基金は、文部科学大臣の許可を受けて設立された公益信託を通じ、被災した子どもたちの支援を長期にわたり継続的に行うもので、東日本大震災で両親を亡くした子どもたちに高校を卒業するまで奨学金を支給する。また2012年4月中旬より、賛同する人から同基金への寄附を募り基金を拡充していく予定だ。寄附した人が個人の場合は、寄附金控除の対象となり、法人の場合は一般の寄附金とは別枠で損金算入が可能となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月19日昨年11月20日に『Flower arrangement INSPIRE ~いちかばちか~』を自費出版し、その売上を東日本大震災の復興とチベット難民キャンプに全額寄付するなど、フラワーアレンジメントを通じて活動の場を広げている長渕悦子。著書の発売当日に行われたサイン本販売会では長蛇の列が東京・自由が丘にあるOFFCIAL CAFE「Rock On」を取り囲むなど、その活動は広く認知されている。そんななか、本人発案によるフラワーアレンジメントイベント「~RockOn主催長渕 悦子 フラワーアレンジメントイベント男性大歓迎初心者入門編(かくゆう私も初心者ですが)イベント開催~」が3月31日(土)、東京・自由が丘のRockOnにて開催される。イベント開催情報長渕悦子の指導のもと、フラワーアレンジメントを体験、さらには座談会や記念撮影会などのイベントも盛り込まれた充実の内容だ。また、今回Rock Onのオリジナルコーヒーカップにアレンジメントを行うので、参加者にはそのコーヒーカップをもれなくプレゼント。タイトルのとおり、“初心者、男性も大歓迎”のフラワーアレンジメントイベントなので、ビギナーにもおすすめだ。
2012年03月19日アパレルブランドTMT(ティーエムティー)は、東日本大震災支援を目的としたチャリティーTシャツを発売する。震災から一年が経過し、少しでも日本が明るくなって欲しいという思いが込もったTシャツは、「WE ARE ONE」、「ONE FOR ALL」の2つのタイプがあり、花柄をあしらったさわやかなデザインが特徴的。このTシャツの収益は被災された方々•地域の復興の為に、日本赤十字社を通じて全額寄付される。お問い合わせ:TMT(ティーエムティー) 公式サイト 【販売方法】全て受注生産になります。TMT WEB STORE,TMT直営店(東京&大阪&福岡)、TMT正規ディーラーにて予約受付中。【予約期間】2012年3/15~3/25まで【サイズスペック】サイズXS:肩幅36.5cm/身幅44cm/着丈58cm/袖丈17cmサイズS:肩幅38cm/身幅46cm/着丈60cm/袖丈18cmサイズM:肩幅39.5m/身幅48cm/着丈62cm/袖丈19cmサイズL:肩幅41m/身幅50cm/着丈64cm/袖丈20cmサイズXL:肩幅42.5cm/身幅52cm/着丈66cm/袖丈21cm
2012年03月19日生活密着型天気予報を配信する株式会社ライフビジネスウェザーは、“東北のさくらをみんなで見に行こう”をコンセプトにした「さくらで元気プロジェクト2012」の第4回さくら開花予想・見ごろ予想を7日発表した。(東京都心では、7日に今年初めて気温が15℃を超えて以来、春めいた陽気が多くなってきてはいるものの、寒の戻りの影響もあるため開花予想は1週間ごとに大きく変動している。今後の気候次第ではあるが、14日発表の予想では東京の開花予想日は31日、見ごろとなるのは4月7~8日の週末前後となりそう。また、桜前線が福島県に到達するのは4月13日で、それから約半月かけて東北地方を北上し、ゴールデンウィークは東北北部で見ごろを迎えるとの予想だ。同サイトは毎週水曜日にデータが更新され、5月中旬~下旬にかけて更新される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日東日本大震災から1年。ビューティアイテムでも、チャリティーを続けているブランドを紹介する。ランコムでは、「Eyes For Future~未来へ上向くまなざし」というコンセプトの元、被災地が1日でも早い復興を祈るなか、多くの女性が愛用している「マスカラ」を通じて支援活動を行っている。マスカラ全品またはマスカラベース1本購入するごとに100円を被災地に寄付するのだ。 実施期間は2011年6月1日から2012年5月31日まで。 <対象商品はこちら> キールズでは、160年間掲げる「地域社会をよりよくする」という使命に基づき、子どもたちがもっと笑顔で暮らせるよう願い、同じ想いを持つ地元学生の描いたハートをラベルにした。(なくなり次第終了)上記限定ラベルのほかに、もう1種の限定ラベルの実施期間は2011年6月10日から2012年12月31日まで。1個につき100円が特定非営利活動法人「ピースウィンズ・ジャパン」を通じて子どもたちの心身の復興をサポートする支援などに寄付される。また、3月14日、15日は震災によって心の痛みを体験した子どもたちの回復力のサポート、および家族の方々の支援を目的とし、ボランティアと一緒にハンドマッサージや、オリジナルボディクリームラベル作りなどするイベントを気仙沼で実施する。ケラスターゼでは、美容室に来店し、シャンプーまたはトリートメントを購入すると、東北在住のイラストレーター27名によるイラストが入ったエコバックがプレゼントされる。また、購入した金額のうち100円がビューティーバスの活動に寄付される。実施期間は2012年1月19日から。なにか自分たちにできること。小さいことでもその積み重ねは少しずつ大きくなっていく。活動はまだ続く。お問い合わせ:日本ロレアル株式会社
2012年03月15日未曾有の大震災から1年。現在も続く復興状況の中、“鎮魂と復興協力への新たな思い”を舞台から届ける朗読プロジェクト、朗読『宮沢賢治が伝えること』が発表された。『銀河鉄道の夜』や『風の又三郎』で知られる、詩人で童話作家の宮沢賢治の言葉を、朗読劇として上演する。プロジェクトに賛同したのは総勢38名の“舞台人”。舞台で活躍している俳優、演出家、劇作家らが1公演に3名ずつ、ステージごとに様々な組み合わせで出演する。出演者は蒼井優、麻実れい、伊藤蘭、内山理名、大竹しのぶ、貫地谷しほり、木村佳乃、黒木メイサ、小池栄子、小泉今日子、小林聡美、白石加代子、鈴木杏、鈴木京香、戸田恵子、広末涼子、宮沢りえ、本谷有希子、井上芳雄、浦井健治、江口洋介、風間杜夫、篠井英介、笑福亭鶴瓶、鈴木浩介、高橋克実、段田安則、堤真一、中川晃教、長塚圭史、野村萬斎、平幹二朗、星野源、松尾スズキ、松坂桃李、三谷幸喜、八嶋智人、山本耕史(男女別・50音順)。演出は栗山民也が務める。日本の演劇界を代表する錚々たるメンバーが顔を揃え、宮沢賢治の言葉の力をエネルギーに、舞台から被災地へ思いを届ける。公演は東京・世田谷パブリックシアターにて5月9日(水)から6月3日(日)まで開催。チケットは4月7日(土)より一般発売開始。キャストの組み合わせ・出演日詳細は、シス・カンパニーのホームページ(で追って発表される。なお、公演の収益の一部を東日本の被災地へ義援金として寄付する。
2012年03月13日株式会社モンベルでは、ライフラインが絶たれた状況下においてアウトドア製品が活躍した一昨年の震災経験を踏まえ、今後も防災への備えとしてのアウトドアギアの提案をしていくとして、防災グッズのウェブページを開設した(。防災グッズのページでは、緊急時の電源不足対策として活躍する、最大出力7Wを誇るソーラーパワーシステムや、軽量かつ防水性・透湿性に優れた素材のレインウェア、ぬれた路面でも高いグリップ力を発揮するシューズなどを多数紹介している。同ページには紹介されていないが、今シーズンの新作として登場し早くも注目を集めている「マイクロヘッドランプ」は、重量わずか32g(電池込)。ボタン電池2枚使用で照射時間は12時間、明るさは11ルーメンでそれほど明るくはないものの、1,300円という低価格が嬉しい。同社ではこのほかにも、軽くて明るいヘッドランプを多数展開しているので、それぞれの目的や用途に応じて選ぶことができる。国産メーカーの信頼とコストパフォーマンスの高さは非常に魅力的だ。また、昨年の震災時、津波による被害が広がった経験を生かして開発された「浮(う)くっしょん」は、クッションとして日ごろも使えるよう考えられた救命胴衣だ。価格は成人用5,000円、子供用3,800円(S)、4,200円(M)。アウトドアに慣れ親しんできた人たちが震災時に不必要に慌てることなく対応できたのは、こういった備えやテント、ガスバーナーなどが既に家にあったからだとも言われている。震災時にアウトドア用品店からガスバーナーやヘッドランプ、寝袋や防寒着、非常食などが品薄になったのは記憶に新しいが、いつ来るともわからない災害のために、最低限のグッズは常備しておきたいものだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日東日本大震災直後、2011年3月28日から東日本大震災のチャリティーブレスレットを販売したアクセサリーブランドがあった。そして2012年1月10日に第2段が開始され、今もなおその活動は続いている。joujouは、そのときの感性とひらめきを大切にしているアクセサリーブランドだ。震災後も自分たちにできることを考え、すばやい対応でチャリティーブレスレットを作った。3月28日~4月6日という短い期間で6660本ものブレスレットが売れ、1332万円を日本赤十字に寄付した。このチャリティーブレスレットにはもう1つの意味がある。いつまでも日本に起こったこの大惨事を忘れないよう、胸にとめておくため、ずっと身に着けられるデザインをと心がけたのだ。第2弾は、1月10日から始まっている。1回だけ実施するのではなく継続することに意味があり、協力していただいている皆さんに感謝したいと代表の川畑すありは言う。かわいらしいブレスレットにこめられた想いは大きい。ウェブショップのみの販売。自分に合うカラーをセレクトして。お問い合わせ:joujou 公式サイト 商品詳細はこちら
2012年03月12日総合ファッションECサイト「magaseek」は、80以上のブランドやアーティストが参加するチャリティオークション、「東日本大震災復興支援チャリティプロジェクトfrom マガシーク」を3月7日(水)から4月4日(水)まで開催している。今回は、合計150以上のアイテムをオークション形式で販売、売上は被災者への義援金として、日本赤十字社へ全額寄付される。<参加ブランド>Adam et Rope'、AMERICAN RAG CIE、And A Homme、Apuweiser-riche、FURLA、GALLARDAGALANTE、LAISSE PASSE、LANVIN en Bleu、MURUA、OLD ENGLAND、PLST、SHIPS、VICTIM など80ブランド以上「東日本大震災復興支援チャリティプロジェクトfrom マガシーク」概要販売アイテム数: 150以上実施日: 2012年3月7日(水)15:00~4月4日(水)15:00寄付先: 日本赤十字社プレスリリース提供元: @Press
2012年03月10日明日で東日本大震災から1年。その後に発生した福島第一原発事故によってまき散らされた放射能。時間が経つにつれ、次々と明らかになる汚染の実態に、多くの人が放射能に関心を寄せる中、個人で放射線量を測定する人々が増加している。そんな中、満を持して登場したのが、エステーが2月に発売した「エアカウンターS」だ。放射線測定に関しては、国民生活センターが粗悪品への注意喚起を促すなど賛否両論がある中で、普及量産モデルとも言える廉価な商品を昨年10月に先行して発売した同社。今回発売された商品は、希望小売価格7,900円とよりリーズナブルになり、使い勝手も向上。今回は、そんな話題の新製品を使ってみた感想などをレポートしたい。まずは外観。第一印象はまるで体温計のよう。筆者がこれまで目にしたことのある線量計は、計算機やトランシーバーのような形状だったのに対して、こちらはスティック状だ。いかにも線量計というイメージがない点が新しく、屋外で使用していても放射線を測っているようには見えない点もポイントが高い。使用方法は、単三電池を入れ、電源スイッチをオンにするだけ。カウントダウンがディスプレイ上で始まり、その後”予測値”が表示される。ランダムに空間を飛び交っている放射線の計測は、検出器がとらえた放射線をカウントし、それを1時間あたりの人に対する影響の大きさを表す単位に換算して表示する。いまやお馴染みとなった”μSv(マイクロシーベルト)”だ。前代機では最長5分だった測定時間を、エアカウンターSでは、最長2分にまで短縮したのが大きな改良点。計測が終了すると点滅ランプが消え、以降は10秒ごとに直近1分間の平均値を更新して表示する。同製品が検出体として利用しているのは、”フォトダイオード”と呼ばれるシリコン半導体の一種。安価な製品を実現したポイントの1つともいえる。シリコン半導体は、放射線の主にγ線を検出する。γ線以外にもβ線も検出してしまう一般にガイガー・カウンターと呼ばれているガイガーミュラー管を使用した線量計に比べて、より精度が高いとされている。また、より精度が高いとされるシンチレーション式線量計(シンチレーションカウンター)と並べて計測した結果とも比べてみたが、さほど大きな誤差はなかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月10日株式会社主婦の友社は、2012年3月9日、『必ず来る!大震災を生き抜くための食事学 3.11東日本大震災 あのとき、ほんとうに食べたかったもの』定価1365円(税込み)を発売。3.11東日本大震災を仙台で身をもって体験した著者、宮城大学准教授、石川伸一氏が、食品研究者として、「イザという時」のために、どのように「心」を備え、具体的にどんな「食」を備蓄すればよいのかを説く。巻頭カラーでは、NPO法人20世紀アーカイブ仙台の写真協力のもと、3.11地震発生からの宮城大学構内・仙台市内・市民が食べた震災時のごはんの数々・棚が空っぽのコンビニ・スーパーなどを紹介。あの大震災を「都市と食」という観点で捉えなおした一冊だ。発売を記念して、著者 宮城大学准教授、食産業学部准教授、石川伸一氏に本書執筆の経緯、またご専門の卵の研究についてのインタビューサイトもオープンしている。 著者プロフィール:石川 伸一宮城大学食産業学部フードビジネス学科 食品分子栄養学研究室 准教授。1973年福島県生まれ。東北大学大学院農学研究科修了。専門は分子レベルの栄養学。『必ず来る!大震災を生き抜くための食事学3.11東日本大震災 あのとき、ほんとうに食べたかったもの』定価:1365円(税込み)ISBN:978-4-07- 282754 -3サイズ:四六判 208ページ発売日:2012/3/9※発行は主婦の友インフォス情報社プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年03月09日足利銀行のシンクタンクである「あしぎん総合研究所」は8日、「東日本大震災発生1年後の状況調査」の結果を発表した。同調査は、1月中旬~2月中旬の期間に、「あしぎん景況調査」の調査対象先である企業1,924社を対象に行われ、1,108社から有効回答を得た。現在の生産・売上の水準を尋ねたところ、震災発生前と比べて「マイナス」と回答した企業は38.2%(「大幅マイナス」8.5%、「ややマイナス」29.7%)。一方、「同程度」は39.4%、「プラス」が22.4%(「大幅プラス」3.8%、「ややプラス」18.6%)となり、震災前の水準に戻ったあるいはプラスになった企業は約6割だった。2011年4月の「東日本大震災の影響調査」では、約8割の企業がマイナスの影響を受けていたが、今回の調査結果から半数以上の企業が震災ショックを乗り越えたことが推察される。生産・売上の水準が震災前に戻っていない理由をみてみると、製造業では「円高」(40.2%)「海外経済減速による輸出の減少」(28.4%)、「原材料・資源などの高騰」(27.8%)など、震災以外の外部要因の影響が強いことが判明。また、「放射能被害・風評被害」(19.5%)、「部品不足・商品不足」(11.8%)、「工場・店舗・設備等の被害・閉鎖」(10.1%)などの震災の影響も根強く残っている。非製造業では「消費者の嗜好の変化(需要減退)」(51.8%)、「放射能被害・風評被害」(34.4%)の回答が多く、このうち「放射能被害・風評被害」については、製造業では「飲・食料品」や「窯業・土石」、非製造業では「卸売」や「サービス」などが影響を強く受けていることが分かった。震災や風評などによる企業の被害額(実損額)合計は809億8,200万円で、平均被害額は1社あたり1億140万円に上った。なお、被害総額および1社あたりの平均被害額は、前回調査より拡大したという。復興需要については、概ね今後のプラス影響を見込んでいるが、業種によりかなりばらつきがあることが判明。「窯業・土石」「金属製品」「木材・木製品」「鉄鋼・非鉄」など素材関連ではプラス影響への期待が高くなっているが、非製造業は多くが慎重姿勢で、建設業では「復興財源が東北にシフトされ、工事量減少」「資材不足、職人不足」など今後を懸念する声もみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日ヴァンドーム青山は、東日本大震災から1年が経過する3月にチャリティブレスレットを発売。「"ジュエリー"を通して希望や安らぎを届けたい」という願いのもと、被災地の復興支援を応援する「絆プロジェクト」を実施する。いつも身に着けることができるブレスレットには、「日常に感謝する気持ちや、人を愛しむ気持ちを忘れないでいてほしい」との想いが込められている。黒のレザーコートとさりげないゴールドがついたシンプルなアクセ。大切な人とペアで、自分へのプレゼントとして、さまざまな活用ができる。¥3,675/K10PG×レザーコード(3月7日発売開始)数量限定なので、気になる人は店頭に急いで。お問い合わせ:ヴァンドーム青山 tel.03-3470-4061 公式サイト ※経費を除いた収益のすべてを、被災地支援として東北3県(岩手、宮城、福島)の自治体に均等に寄付。
2012年03月07日千葉興業銀行はこのほど、東日本大震災の被災者を対象とした「災害復旧支援ローン」の取扱期間を延長したと発表した。同行は現在、震災で被害を受けた被災者の住宅復旧などに役立ててもらうため、特別金利の取扱いおよび借入要件の緩和を実施している。このたび、被災地の復興状況を踏まえ、同商品の取扱期間を当初の2012年3月30日から2014年3月31日に延長することを決定した。災害復旧支援ローンは、有担保と無担保の2種類を用意。有担保の「コスモスホームローン(保証料後払い)」では、店頭表示金利から1.6%(変動金利、3年固定、5年固定、10年固定)、または1.4%(2年固定)割引となる。無担保の「コスモスローン(リフォーム)」では、店頭表示金利から2.0%割引(変動金利のみ)となる。対象は、無担保が融資時の年齢が満20歳以上、満70歳未満の個人(完済時年齢は満81歳未満)、有担保が満20歳以上、満71歳未満(完済時年齢は満76歳未満)。なお、申込の際に市町村が発行する「被災(罹災証明書)」が必要となる。同行は、「東日本大震災にかかる融資等ご相談窓口」を全営業店に開設。顧客の状況に応じて、審査手続きの簡便化、貸出の迅速化、貸出金の返済猶予などの対応に努めるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月07日3月11日の東日本大震災からもうすぐ1年。今なお残る傷跡。そして今もなお活動を続ける人々。東北を支援し続ける人々にスポットを当てた。仙台の編集プロダクション「SHOE PRESs(シュープレス)」が発信する"つながるひろがる東北応援の輪プロジェクト"は、ボーダーこけしグッズを制作・販売している。商品を作ることで地元経済を応援することを目的に活動しているのだ。この編集プロダクションと、東京を拠点とするアトリエ「kvina(クビーナ)」が出会い、「東北が好き」を意味する"Mi amas TOHOKU"(ミ アーマス トウホク)を合言葉にプロジェクトの顔となるボーダーこけしが生まれた。エコバッグは「Mi amas TOHOKU」と「山に行きたい」の2種類のデザイン。タグ付き。本体/約330×300×60mmボーダーこけしをデザインしたステッカー。1シート29枚。A5サイズクビーナは、ボーダーこけしを元に、東北に住む人も、東北以外の場所に住む人もみんなずっと変わらず「東北が好き」という思いを伝えるステッカーとエコバッグをデザインした。また、ボーダーこけしがデザインされた「ボーダーこけしの手紙」は宮城県内の工人さんが、ひとつひとつ丁寧に絵付けを施す。ボーダーこけしの手紙。こけしの筒には手紙入る。この「ボーダーこけしの手紙」は、実際に120円切手を貼り、手紙を送ることができるのだ。ボーダーこけしの表情はとってもキュート。とってもおしゃれで、エッジのきいたアイテムだ。たまにはメールではなく、手紙を使って大切な人へ気持ちを伝えるのもいい。立ち姿がなんとも愛おしいクマくんと記念撮影。手紙を貰ったあとも飾れるのがいい。これらのグッズは、すべて東北の企業が制作し、売上金の一部は日本赤十字社などを通して、東日本大震災の義援金として寄付している。購入方法は、公式サイトまたは公式サイト内に記載の販売協力店で取り扱っている。また、渋谷パルコで3月9日-3月21日に期間限定のイベントでも実施される。お問い合わせ:SHOE PRESs(シュープレス) tel.022-715-8511 公式サイト 【商品の購入について】■Mi amas TOHOKUセットkvinaデザインのステッカー、エコバッグ、ボーダーこけしの手紙の3点セット。エコバッグのデザイン:2種類(「Mi amas TOHOKU」・「山に行きたい」)価格:¥2,205円※送料は別途。1セットの場合160円、 2セット以上の場合、別途ご連絡。 公式サイト ※イベント詳細は次のページ【イベントについて】震災から1年が経とうとする頃、kvinaのメンバーが改めて現在の東北の姿を見つめる旅に出た。忘れてはいけないこともありますが、未来へ続く光を見失わないように―。少しずつ復興している沿岸部の街、ほっこり温かな祭り、変わらずおいしい食べ物、守り続けられる民藝、震災を機に立ち上った地元の人々の活動。彼女たちはそれぞれの視点で輝く光を探し、東北の魅力を伝える。※ボーダーこけしグッズの展示・販売も。場所:LOGOS GALLERY ロゴスギャラリー(渋谷パルコ パート1 / B1F) 日時:2012/03/09 (金) -2012/03/21 (水) 10:00~21:00 (最終日は17:00まで)※3/16 イベント準備のため14:00~15:30クローズ イベント詳細
2012年03月07日3月11日のプラハ・フィルハーモニア管弦楽団・東京公演において、東日本大震災1周年によせる追悼演奏が行われる。東京都交響楽団 公式サイトプラハ・フィルハーモニア管弦楽団は、チェコ楽壇の重鎮イルジー・ビエロフラーヴェクによって創設されたオーケストラ。2008年、チェコ生まれの俊英ヤクブ・フルシャが芸術監督・首席指揮者に就任して以降、年々その評価を高めており、2010年にはチェコの伝統ある音楽祭「プラハの春」音楽祭の開幕を飾るなど、いま欧州で注目を集めている楽団だ。今回の追悼演奏は、指揮のヤクブ・フルシャの強い希望により実現。彼が2010年4月からプリンシパル・ゲスト・コンダクターを務めている東京都交響楽団からもメンバー5名が参加。ドヴォルザーク作曲・交響曲第9番「新世界より」第2楽章ラルゴで、哀悼の思いを共にする。プラハ・フィルハーモニア管弦楽団・東京公演は、3月11日(日)にサントリーホールで開催。チケットは発売中。◆プラハ・フィルハーモニア管弦楽団 東京公演3月11日(日)14:00開演サントリーホール指揮:ヤクブ・フルシャ【追悼演奏】ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第2楽章ラルゴ ※都響メンバー参加【プログラム】ドヴォルザーク:セレナード ホ長調チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 (独奏:三浦文彰)ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調
2012年03月06日JR東日本仙台支社は5日、東日本大震災で大きな被害を受けた路線のうち、石巻線渡波~浦宿間と常磐線相馬~亘理間について、復旧に向けた具体的な諸手続きに着手すると発表した。石巻線は現在、小牛田~石巻間で列車が運行され、一部区間で代行バス輸送となる仙石線に代わり、仙台~石巻間を往復する直通快速も運転されている。3月17日には石巻~渡波(わたのは)間も運転再開する。残る区間のうち、渡波~浦宿間に関して、護岸工事などを行った上で、現在の位置で復旧することに。宮城県と石巻市、女川町と調整の上、現場測量調査や設計などの諸手続きに着手する。運転再開までに要する期間は、鉄道工事着手から1年強を見込んでおり、2013年度初め頃の再開をめざす。浦宿~女川間については、女川駅周辺の被害が非常に大きく、運転再開の見込みは立っていない。駅の位置なども含め、協議を続けていくとのこと。常磐線の原ノ町駅以北では、現在、原ノ町~相馬間と亘理~岩沼間で列車が運転されている。震災の被害を受けた相馬~亘理間に関して、駒ヶ嶺駅(相馬駅の隣駅)と浜吉田駅(亘理駅の隣駅)は現在の位置で復旧し、新地駅、坂元駅、山下駅の3駅を含む区間は、「まちづくりと一体となった復旧」を進めるという。そのため、現場調査測量や設計、環境影響評価、線路移設部分の用地確保などの諸手続きのほか、移設部分の造成工事など、まちづくりのための工事も必要に。相馬~亘理間の再開までに要する期間は、鉄道工事着手から3年程度を見込んでいる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日