5月13日、TOKIOの松岡昌宏(41)がパーソナリティを務めるラジオ番組「TOKIO WALKER」(NACK5)がスタート。同ラジオの前身番組は元TOKIOの山口達也(46)がパーソナリティを務めており、山口の不祥事を受けて終了となった。 松岡は番組冒頭にて「毎週この時間を担当していた山口達也がみなさまに多大なご迷惑、ご心配をおかけして大変申し訳ございません」と謝罪。「本来ならば、本人から謝罪すべきところでございますが、ただいま山口達也本人はその状態にございません」と説明した。 パーソナリティへの抜擢については「急きょということもあり、僕が“代わりに”というのはおこがましいところもある」と語り、「いろんなご意見もおありになるでしょうし、みなさまのお気持ちもあると思いますが、自分も勉強させてもらいたい」と決意を新たにした。 番組では、寺尾聰(70)の『ルビーの指環』などを選曲。最後は、松岡が主演を務めるドラマ『家政夫のミタゾノ』の主題歌である島茂子(47)の『戯言』で番組を締めくくった。 同ドラマの裏話として松岡が女装メークのために右目用と左目用で2種類のビューラーを使用していることや、「塩分を控えると目がむくまないので、マスカラのノリが良い」といった話も。これにはリスナーからTwitterで《女子力高い》といった声が上がった。 冒頭の謝罪については《番組冒頭の謝罪?挨拶?しっかりしてるなぁ~》と感心する声や、《松岡くん、硬いな》という声も。それでも中盤からは《松岡君はっちゃけとるなー》という感想も見られた。 また、リスナーからは松岡への応援メッセージが上がっている。 《松岡さんこれからがんばってください》《ファンではないが、応援したい。パーソナリティが自然体で聴きやすい》 なお、NACK5は埼玉県を対象としたFM放送。前身番組にあたる「山口達也 TOKIO WALKER」では埼玉県出身の山口がパーソナリティを務めていた。山口の強制わいせつ容疑が4月25日に報じられたのを受け、4月29日と5月6日は放送を休止。5月2日に終了が発表された。
2018年05月13日アイドルグループ・TOKIOの松岡昌宏がパーソナリティーを務めるFMラジオ局NACK5の新番組『TOKIO WALKER』(毎週日曜7:00~8:00)が13日、スタートした。元TOKIOの山口達也が強制わいせつの疑いで書類送検され、起訴猶予処分となったことを受け、山口がパーソナリティーを務めていた『山口達也 TOKIO WALKER』が終了。その後番組を松岡が担当することとなった。冒頭、「おはようございます。TOKIOの松岡昌宏です」とあいさつした松岡は、「毎週この時間を担当していた山口達也が多大なご迷惑そしてご心配をおかけして大変申し訳ございませんでした」と謝罪。「本来ならば本人が謝罪すべきところですが、ただいま山口本人はその状態にございません」と説明した。そして、「僕が代わりというのはおこがましところがあるんですけど、このラジオを聞いているみなさんにもっともっとこのラジオ『TOKIO WALKER』を楽しんでいただきたいということで、とりあえず私、松岡がこの番組を担当させていただくことになりました」と伝え、「いろんなご意見もおありになるでしょうし、みなさまのお気持ちもあると思います。自分も勉強させてもらいたいと思います。これから1時間毎週私が担当させていただきますので、ぜひ最後までお付き合いいただけるとうれしいです」と呼びかけた。
2018年05月13日FMラジオ局のNACK5は6日、TOKIOの山口達也がパーソナリティーを務めていた『山口達也 TOKIO WALKER』の後番組として、TOKIOの松岡昌宏がパーソナリティーを務める『TOKIO WALKER』(毎週日曜7:00~8:00)を13日から放送開始すると、同局の公式サイトで発表した。サイトでは、「5月13日(日)から毎週日曜日AM7:00~AM8:00は『TOKIO WALKER】<パーソナリティー:松岡昌宏(TOKIO)>を放送致します」とアナウンスした。『山口達也 TOKIO WALKER』は、山口が強制わいせつの疑いで書類送検され、起訴猶予処分となったことを受け、番組終了。事件発覚直後の4月29日は放送を中止し、5月2日に終了が発表された。
2018年05月06日女優の松岡茉優が14日、都内で行われたアフラック「生きるためのがん保険 Days1」新商品発表会に、嵐の櫻井翔、俳優の西島秀俊、お笑い芸人の渡辺直美と共に出席し、バレンタインのエピソードを語った。この日がホワイトデーということで、司会進行役のフリーアナウンサー・徳光和夫が女性陣にホワイトデーのエピソードを質問。松岡は「ホワイトデーは返ってきてないんですけど」と前置きしてから、「バレンタインデーって恋心ももちろん素敵だなと思うんですけど、日頃伝えられない感謝を伝える日でもあるかなと思っていまして、今年は妹と一緒に父と母に手作りのチョコを焼きました! カップケーキとクッキーを」と家族のほんわかエピソードを披露した。すると徳光が「あっそうなんだ。差し障りのない…」とツッコみ、松岡は「すいません! いま大事な時期で、若手女優なんで!」とすぐに反応。2人のやりとりに笑いが起こった。また、徳光は「お返ししていいのかどうかわからない人からもらったんですけどね。マツコ・デラックスとミッツ・マングローブ」と自身のエピソードも話して笑いを誘った。渡辺は「なんの思い出もないなー。あげるタイプの人間じゃなかったので」と言い、「唯一、小学校のときの思い出で、同級生の男の子にチョコレートをあげて、ホワイトデーにお返しをくれたんです。開けたらふりかけが入っていて、斬新なお返しと思って。ふりかけ食べようかなと思ったら、また男の子がきて『ごめん間違えた』って言ってアメをくれたんです」と唯一のエピソードを明かした。
2018年03月14日TOKIOの松岡昌宏、歌舞伎俳優の中村獅童、女優の松岡茉優らが2日、東京・新橋演舞場で行われた舞台『江戸は燃えているか』(3月3日開幕)の初日前会見に出席。松岡(昌)が松岡(茉)をいじり、笑いが起こる場面があった。同作は、三谷幸喜が書き下ろした幕末群像喜劇。江戸城明け渡しの交渉のため、勝海舟と西郷隆盛が江戸で会談をすることになるが、喧嘩っ早い勝が西郷と会談したら戦が始まってしまうと心配した勝家の人々は、庭師の平次に勝のフリをさせ、和平交渉をしてしまおうとするが――という物語だ。松岡(昌)は「いろんなジャンルの方がいらっしゃるので、存在感、セリフの言い方、笑いの間、みんな違う。それが一緒になるからこそおもしろい」と見どころを語り、「うちの姫、松岡茉優が天真爛漫。その良さがゆめという役に出ていると思う」とアピール。松岡(茉)が「大変恐縮ではございますが…」と言うと、松岡(昌)は「うそつけ!」とツッコみ、会場から笑いが起こった。また、松岡(茉)が「三谷さんに言いたいことが一つあったんです! ここ初舞台立たせていただくことになったので、花道を歩きたかったです」と花道を歩く場面がないことを残念がると、三谷氏と松岡(昌)が「今、じゃあ」「ムービーの人たちが待ってるんじゃない!?」と歩かせようとし、松岡(茉)は「今は歩かないです!」と拒否。再び会場から笑いが起こった。さらに、中村と松岡(昌)の共通点の話題になった場面でも、松岡(昌)のいじりが炸裂。勝の妹の夫・村上俊五郎役の田中圭が「机がきれい」と明かすと、松岡(昌)は「俺がきれいなんじゃなくて松岡茉優が汚い」と暴露し、松岡(茉)は「違う!」と反論した上で、「お二人とも声をかけてくれる。舞台をたくさん知ってらっしゃるから気にかけてくれる。優しい兄貴が2人いる感じ」と2人に感謝した。勝海舟役の中村は「見どころは全部。笑っていただきたい。セットが本物かって思うくらいリアルで、見る場所によって見え方が違うと思うので、一度とは言わず、二度、三度見ていただきたい」とアピール。また、「稽古中に我が家で鍋をさせてもらって、そこでみなさん仲良くなって」と自宅で共演者と鍋パーティーを行ったことを明かし、「初日始まってから松岡さんのおうちで鍋をやるのでそれが楽しみ」と、松岡(昌)の家でもやる計画があると話した。会見には、松岡(昌)、中村、松岡(茉)、田中、三谷氏のほか、八木亜希子、高田聖子、藤本隆宏、中村蝶紫、磯山さやか、飯尾和樹、妃海風、吉田ボイスが出席した。
2018年03月02日TOKIOの松岡昌宏、歌舞伎俳優の中村獅童、女優の松岡茉優らが2日、東京・新橋演舞場で行われた舞台『江戸は燃えているか』(3月3日開幕)の初日前会見に出席した。同作は、三谷幸喜氏が書き下ろした幕末群像喜劇。江戸城明け渡しの交渉のため、勝海舟と西郷隆盛が江戸で会談をすることになるが、喧嘩っ早い勝が西郷と会談したら戦が始まってしまうと心配した勝家の人々は、庭師の平次に勝のフリをさせ、和平交渉をしてしまおうとするが――という物語だ。会見では、勝海舟役の中村と、勝の"替え玉"となる庭師・平次役の松岡(昌)の共通点の話になり、勝の妻・たみ役の八木亜希子は「獅童さんと松岡さんが似ている。お二人とも脚がきれい。そこも見られると思います」と2人の美脚を見どころとして紹介。勝家の女中頭・かね役の高田聖子は「肌がきれい」と話した。勝の妹の夫・村上俊五郎役の田中圭が「机がきれい」と明かすと、松岡(昌)は「俺がきれいなんじゃなくて松岡茉優が汚い」と松岡(茉)をいじり、会場から笑いが。松岡(茉)は「違う!」と反論した上で、「お二人とも声をかけてくれる。舞台をたくさん知ってらっしゃるから気にかけてくれる。優しい兄貴が2人いる感じ」と明かした。また、三谷氏は「僕から演出の注文をしても絶対にできないって言わないし、瞬時に考えて論理的にやってくれる。本当にやりやすい」と演出家の目線で2人の共通点を語った。会見には、松岡(昌)、中村、松岡(茉)、八木、高田、田中、三谷氏のほか、藤本隆宏、中村蝶紫、磯山さやか、飯尾和樹、妃海風、吉田ボイスが出席した。
2018年03月02日平昌五輪の日本代表選手団 帰国報告会が27日、東京・六本木で行われ、元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造がインタビュアーを担当。選手の本音や名言、そしてたくさんの笑顔を引き出したトークに、絶賛の声が続出した。イベント開始前から松岡は熱かった。駆けつけた観客を巻き込んで「僕らはチームニッポン!」と声を張って盛り上げ、「この中で平昌五輪行ってた人?」「小平さんの500m見たの!? おめでとう!」「カーリング、何か聞きたいことある? "そだねー"って聞く?もぐもぐタイム聞く?」などとコミュニケーションをとって、会場を一つにまとめた。また、「みなさん盛り上げ大事。選手がお話している時にうなずいてあげると話しやすい」と選手への配慮も呼びかけた。イベントがスタートすると、インタビュアーとして選手の思いを引き出し、また、国民の思いを代表するように選手たちに祝福や感謝の気持ちを伝えていった松岡。日本代表選手団の主将を務め、金と銀1個ずつメダルを獲得したスピードスケート女子の小平奈緒に対しては「小平さんの言葉は世界中に伝わっていきました」と言葉からも多くの感動をもたらしたことを伝え、金メダルを2個獲得した高木菜那に対しては「一番今回びっくりした」と本音トークでぶつかった。スキー・ジャンプ女子ノーマルヒル個人で銅メダルを獲得した高梨沙羅が「日本チームの活躍に感動をもらったので、そういう選手に自分もなれるように頑張りたい」と語れば、「なったでしょ!」と声をかけ、ソチ五輪のリベンジを果たした戦いぶりを称賛。スノーボード男子ハーフパイプで2大会連続銀メダルを獲得した平野歩夢からは「夢をみんなそれぞれに持ってほしい」という熱い言葉を引き出した。銅メダルを獲得したカーリング女子の5人に対しては、「一人ずつ『そだねー』って言ってもらっていいですか!?」とお願い。5人の「そだねー」生披露に、会場は大いに盛り上がった。注目された女子だけでなく、男子の代表メンバーにもしっかりインタビュー。テニス界で女子ばかりが注目された時期があったという自身の経験を打ち明けて「気持ちがわかるの!」と寄り添い、本音に迫った。フィギュアスケート男子で2連覇を達成した羽生結弦には、ケガを抱えながらも強行出場した五輪の舞台について「人生そのもの」という言葉を引き出し、銀メダルの宇野昌磨が実感がないと言うと、「実感してもらいましょう!」と言って、観客とともに「おめでとう!」と祝福。自己ベストを更新するもメダルにあと一歩届かなかったフィギュアスケート女子の宮原知子からは、自分を信じてさらに上を目指す決意を聞き出し、「僕も知子さん信じてる! おめでとう!」と力強いエールも送った。松岡の進行で笑顔と感動あふれる報告会になり、SNS上では「松岡修造すごいー。平野君も思わず笑顔で良いこと言っちゃうね、こりゃ」「やっぱり松岡修造は最高だった。ありがとう、修造さん」「松岡修造さんの司会っぷりがすごいと思った。選手との話も楽しめたしスッと引くのもうまいと思った!」「いちいち言葉に力があって片時も目を離せなかった」「松岡修造さんの熱さで沢山の選手の笑顔が見れました」「どの相手にもリスペクトを持ってるのがよく分かる。愛がある」「選手いじりだけでなく、前説も上手い修造」「ポジティブな答えを引き出せる訊き方はほんと素敵だし最高だし司会してくれてめちゃめちゃありがとうございますという気持ち」などと絶賛と感謝の声が上がった。
2018年02月28日KADOKAWAは3月2日、松岡修造さんのDVD付きエクササイズ本『修造テニササイズ with! 君ならできる! Let’sエクササイズ(DVD付き)』(1,500円・税別)を刊行する。同書は、エクササイズの動きを取り入れた「テニササイズ」を松岡修造さんの映像とともに取り組める書籍。付録DVDには、約90分にも及ぶエクササイズ動画が収録されている。本誌に掲載している各エクササイズを松岡さんが実践しながら、分かりやすく解説している。基本編は、しなやかに動ける「美体幹」をつくるテニササイズ。ひきしめ効果やテニスの上達も見込めるエクササイズを「フットワーク編」「ストローク編」「最強の体幹編」の3本柱でレクチャーしている。ハード編では「強く衰えない、美しい体を手に入れる!! 」ことを目標とし、基本編より動きがハードなテニササイズを掲載。「錦織圭編」「フェデラー編」「ナダル編」の3つのテニササイズを紹介している。運動の途中、くじけそうになったときのための応援メッセージ「修造のおまもり やる気UPワード」も収録した。また、松岡さん自らが歌うオリジナルの「テニササイズソング」「テニササイズラップ」と合わせて一緒に踊れる「テニササイズダンス」も入っている。3月17日には東京都内にて、松岡修造さんも登場する同書の発売記念イベントを開催する。Amazon、カドカワストアで販売する<イベントご招待券付き限定版>に、イベントの詳細を明記した招待状が同梱されているとのこと。
2018年01月26日1月22日、首都圏を中心に大雪となり元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造(50)が、Yahoo!検索ランキングにランクインされ話題となっている。 松岡は、数年前より「海外に出ると日本の気温が下がり、帰国すると気温が上がる」という噂がネットで広がっており、「太陽神」とも呼ばれている。 大雪となった昨日、ネットでは「松岡修造はどこ?」「調べたら日本にいないらしい!」などSNSを上で拡散。さらに、「松岡修造が全豪オープンの取材でオーストラリア行ってるから日本は大雪。そしてシドニーは80年ぶりの猛暑らしい」などの情報も上がっていた。 しかし、22日のテレビ朝日系報道番組『報道ステーション』の生放送に登場。松岡は日本にいることが発覚した。 これに対しネットでは「さっき報道ステーションに松岡修造出ててやっぱり天候と松岡修造さんの相関関係は無いんだなって思いました」「オーストラリアにいると噂があった松岡修造だが、報道ステーションに出演している。さすがにこの大雪には勝てなかったか…」など驚きつつも噂の真相を受け止めていた。 しかし、「松岡修造報道ステーションに出始めたら雪やんだ」などのツイートも見られ、太陽神説が完全にやぶられた訳ではなさそうだ。
2018年01月23日舞台『三文オペラ』の公開フォトコールが22日、KAAT 神奈川芸術劇場で行われ、松岡充、吉本実憂、峯岸みなみ、演出の谷賢一が取材に応じた。同作はベルトルト・ブレヒトによる世界的な名作。若き盗賊王・マクヒィス(松岡)が、乞食商会の社長の娘・ポリー(吉本)を見初め結婚したことから、騒動に発展していく。今回は「P席」というステージ前の立ち見席を設け、観客も歌に参加する。松岡は「お芝居はライブと違って、客席のことを意識しないのが大前提ですが、そこの間にいますからね。お客さんでもあり参加者でもあり、キャストでもある」と表し、「この発想はなかなか生まれるものじゃない」と演出の谷を称賛。谷は「もともと演劇にお客さんを巻き込みたい、参加するようなのが作れないかなと思っていた」と明かし、「『三文オペラ』は民衆の力や、貧しい人たちの怒りがテーマになってる芝居ですから」と語った。吉本と峯岸は初舞台となり、それぞれ「プレッシャーがすごい」と緊張している様子。松岡は「吉本さんは本当に普段はガキですよ。だけど、役に入った時に、本当に愛が伝わる」と感心し、「すごいよねやっぱね。さすがこの国で一番の美少女」と、作中のセリフにもかけて紹介した。また峯岸については「僕が勝手にAKBさんの中の峯岸みなみさんをイメージしてたのと全く違った」と語る。「バラエティ番組でも達者で、チャラい」と思っていたところ、「普段からすごく真面目で。一から積み上げていくし、周りの人の意見を吸い上げるし、何回もトライしていくし、すごく努力家ですね」と印象を表した。吉本は同作について「21年生きてきて感じた幸せとか怒りとか後悔とかいう感情、実はこういうことを思ってるけどなかなか口に出せないという感情を全て出させてもらっている」と表現。「人生と重ね合わせながら見ていただけると思います」とアピールした。「舞台を観るのすごく好きで、結構な数を観てきた」という峯岸は、「その中でも上位、1位と言っても過言ではない」と自信を見せる。「新しくて面白くて、でも気持ち悪い。そんな舞台になっているので、その中の一つのピースになれてることを幸せに思いながら頑張っています」と意気込んだ。
2018年01月22日●頑張れない時はいつも舞台を観ていた国民的アイドルグループ・AKB48。その最後の第一期生として、今も現役でグループの中で活躍する峯岸みなみが、初舞台に挑戦する。峯岸が今回出演するKAAT 神奈川芸術劇場プロデュースの『三文オペラ』は、ベルトルト・ブレヒトによる世界的な名作で、何度も映像化・舞台化されている作品だ。SOPHIA・MICHAELのヴォーカルで、俳優としても活躍する松岡充が主役を務め、第13回全日本国民的美少女コンテストのグランプリ吉本実憂、宝塚歌劇団元宙組トップスターの貴城けいなど様々なメンバーが集まる。「舞台を観に行く時間だけが至福だった」と語る峯岸は、観ている作品も幅広く、オーディションで勝ち取った初舞台に向けて努力を重ねている。峯岸に、観劇愛と舞台への意気込みについて話を聞いた。○舞台に惹かれた理由は――峯岸さんはここ数年で観劇が趣味になったということですが、何かきっかけはあったんですか?昔からメンバーや友達に舞台をやっている子が多かったので、観に行っていました。感想を話すと「よく観てるね」とすごく喜んでくれるのが嬉しくて。観方がわからないと思って敬遠していたんですけど、だんだん舞台を観るようになりました。でも一番グッといったきっかけは、2016年の自分が、AKB48としても個人としても、モチベーションを保つのが難しい時期だったことかもしれません。あまり人にも会いたくなくて、少し閉鎖的な時期で……その時に、舞台を観に行く時間だけが至福でした。何か嫌なことがあったり、頑張れなかったりする時はいつも舞台を観ていたし、その時間が本当に楽しいんです。感想をSNSに書くと、ファンの人が「観てみたくなりました」と言ってくれるのも嬉しくて、「舞台を観るのが好きなんだな」と自覚し始めました。――映画やドラマでもなく、舞台だったのはどういう点がよかったのでしょうか?舞台は、完全にその世界に連れていってくれるからかもしれません。映像は平面だけど、舞台は立体というか、生身の人間が動いてみせてくれるものなので、ずっと心に残っているのだと思います。好きな舞台は2回観たりするのですが、観る回によって多少違うところも面白いし、席によっても全然観え方が違ったりして、生きている感じが面白いと思います。――立体と言われると、たしかにそうですね。訴えかけてくる面の数が全然違う、というか。舞台だったら「今日は視点を変えてあの人を観よう」というところもできるから。――2017年で印象に残っているのはどんな作品ですか?なんだろう……「劇団た組。」の『壁蝨(だに)』と、あとはロ字ックの山田佳奈さんと、松本亮さんのユニット「サンボン」の『口々』が心に残っています。――本当に小劇場も観ているんですね!大きい舞台も好きですが、今パッと心に浮かんだので、やっぱり自分の中に残っていたんだと思います。根本宗子さんの『スーパーストライク』は、田村健太郎さんという俳優さんを見たくて観に行きました。以前、根本さんの他の舞台で本番直前に急遽代役を務められていて、「この人、すごい」と思ったんです。観に行ったら、さすがでしたし、かっこよかったし、面白かったです。――そこから、今回は初舞台に。オーディションに挑戦されたということですが、やはり「自分でもやってみたい」という気持ちがあったんですか?観ていたら、やってみたくなっちゃいました。でも、全然違いますね、「みんなすごい!」と思いました。――いやでも、オーディションに飛び込むってなかなかできないです。受かるつもりじゃなかったですから。「たぶん無理だろうな、でも当たって砕けろ」みたいな気持ちでした。でも、オーディションで演出の谷(賢一)さんと台本を読みあったときに、なんとなく、引っかかりがあってくれたような感触を持ったので、受かってから「あの時感じたあれは、本当だったのかもしれない」と思いました。●追い込まれて握力がなくなった○舞台上の呼吸から始める――今は稽古に入られていて(取材は12月下旬)、どういうところが大変だったんですか?舞台って、その人が選べば、ずっと私のこと見続けることもできるじゃないですか。だから、どの瞬間でも役になってないといけない。でも、私はまだ普通に人のセリフを聞いてしまうんです。動いた方がいいのか、止まっていた方がいいのか、と考えていたら、息もしていしていないくらいガチガチだったらしくて、「呼吸して!」と言われました。まだ初歩的なことが踏み出せてない気がして、むちゃくちゃ焦ります。――これまでもAKB48としてずっとステージに立ち続けられていますが、それとはまた違う感覚なんですか?"誰か"としてステージに立つというのはなかったので、難しいです。逆に役者さんは「歌って踊って、すごいね」とおっしゃってくださいますが、それはずっとやってきてますからね。形の正解がない分、きっと頑張ればどうにかなると、毎日自分を励ましています。――峯岸さんが演じるルーシーは、感情を出すシーンが多いように思いますが、稽古に入っての印象はいかがですか?白井(晃)さんには「感情はあるから、よかったね。感情がないと始まらないから」と言われました。「感情に身を任せすぎて声が上ずっているから、下に下に落として、下でしゃべる感覚を掴めるといいね」と言っていただいて。わざわざ呼び止めてアドバイスをくださったから、すごく優しいなと思いました。あと、「演劇というのは神様に見せるものだから、相手に感情をぶつけるだけでなく、誰かが観てることを前提にやると、空間が生まれるよ」と言ってくださって、分かりやすくて勉強になりました。――さすが芸術監督ですね。重みがありますよね。白井さん自身が神様みたいに見えてきました。――松岡さんとはまだあまりやりとりはされていないんですか?今は吉本実憂ちゃんと2人のシーンを、「しんどいね」と言いながら支え合っています。楽しみです。小学生の時に、松岡さんの下敷きを持っていたんです(笑)。顔がかっこいいと思っていたから、近くで見ると緊張します。○家族を喜ばせたいという思い――初舞台も大変だと思いますが、峯岸さんは、いろいろ逆境にあっても乗り越えられていて、強いなというイメージがあります。激弱ですよ! 今回も稽古始まったときに、うまく身体に力を入れられなくなっちゃって、握力が急に奪われたんですよ。ペットボトルが開かないし、スキンケアクリームも開かないし、もうこれはダメだと思いました。人との関係を遮断しがちなんですが、1人で追い込みすぎるとやばいと思って、メンバーのところに行ったらちょっと元気になりました。本当に毎回落ちるところまで落ちて、なんだかんだ復活してっていう感じです。人よりも弱いと思います、でも弱い分、弱く見せないようにしちゃうので、あんまり気づかれない。強そうに思われがちなんです。――何か気分が落ちたときに、上げる方法はありますか?それこそ、好きな舞台を観ると「自分もこの世界の住人になりたい」と思います。おいしいごはんを食べると、「このごはんをずっと食べるには、頑張って働かなきゃ」と思うし、自分にとって憧れのものをたくさん目にしたり、触れたりすると、頑張らなきゃという気持ちになります。ちょっと男性っぽい考え方かもしれません。――そうかもしれないですね。最近は大人になって、「家族のために頑張ろう」という気持ちもすごく出てきました。母が舞台をすごく楽しみにしてくれていて、喜んでもらえる瞬間を増やしたいんです。悲しませた分、喜ばせたい、活躍している姿を見せたい、と思います。25歳になって。あとは先日、久しぶりに祖母に会ったら、入れ歯になっていたのがショックだったんです。いつでも若々しいおばあちゃんだったけど、歯がなくなったら少し顔つきが変わってしまって、でも今の私がポンと歯をプレゼントするのは難しいから、もう少し頑張らなきゃいけない。今までお世話になっていた分、物理的に恩返しができたらいいなと、すごく思いました。――気が早いかもしれませんが、今後こういう舞台に出てみたいという希望はありますか?まだうまく呼吸できないような、今の時点では絶対に無理なんですけど、すごく静かなストレートプレイをいつかやってみたいです。なんの抑揚もないような、役者さんの力だけで事が進んでいくような舞台も好きなので、そういった作品に呼ばれる位、ちゃんと呼吸が出来るようになりたいです。いろんな舞台が好きだから、色々経験して、2~30年後に静かな舞台に出られたらいいな、くらいの長いスパンで考えます。若いうちにからしかできない作品もあると思うし、色んなものを経ていい年齢になったときに、セリフだけで味を出せるような人になっていられればいいなって。――じゃあ今回が第一歩ですね。一歩にしては、突拍子もないところに入っちゃったんですが(笑)。すごく恵まれていると思うし、他の方の稽古を見ているだけで「この舞台は絶対に面白い」と確信できたので、自分が足を引っ張らないようにしなきゃと思います。■峯岸みなみ2005年に「AKB48 オープニングメンバーオーディション」に合格し、2006年に同グループの第1期メンバーとしてメジャーデビュー。以来、多方面で活躍する。俳優としては、映画『伝染歌』(07年)、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(11年)などに出演、映画『女子高』(16年)では主演を務める。また、ドラマ『メン☆ドル 〜イケメンアイドル〜』(08年)、『マジすか学園』(10年)、『青山ワンセグ開発 人間観察ミーティングドラマ ただいま会議中』(14年)などに出演する。○三文オペラ 公演情報女好きの色男・マクヒィス(松岡充)は、乞食商会社長ピーチャム(白井晃)のひとり娘ポリー(吉本実憂)をみそめ、結婚式を挙げるが、それを知ったピーチャムはマクヒィスを逮捕させる。獄中をたずねたポリーと、マクヒィスの愛人・ルーシー(峯岸みなみ)による嫉妬の口論を利用し、マクヒィスはまんまと脱獄するが…。作:ベルトルト・ブレヒト/音楽:クルト・ヴァイル、演出・上演台本:谷 賢一、音楽監督:志磨遼平(ドレスコーズ)出演:松岡充、吉本実憂、峯岸みなみ、貴城けい、村岡希美、高橋和也、白井晃 ほか神奈川公演はKAAT 神奈川芸術劇場にて1月23日~2018年2月4日。札幌公演は札幌市教育文化会館 大ホールにて2月10日。
2018年01月22日12月3日に放送されたドラマ『陸王』(TBS系)で本格俳優デビューを果たした元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造(50)。連ドラレギュラーは初めてにもかかわらず、堂々とした演技を見せていた。 「『陸王』は役所広司さん(61)演じる老舗足袋業者『こはぜ屋』社長が、裸足感覚のランニングシューズ開発に乗り出す“企業再生物語”。松岡さんが演じるのは大手アパレルメーカー社長。礼儀正しく真っ直ぐな熱い男ながら冷静なビジネス分析もできる、松岡さんの人物像そのままな役柄です。プロデューサーも『この役は松岡さんにしかできない』と熱く説得したそうです」(テレビ局関係者) 松岡が演じるのは『こはぜ屋』再生の鍵を握る重要な人物だという。ドラマの今後を左右する役どころだけに、プレッシャーを感じていたようだ。彼はこうコメントしている。 《いきなり初心者がテニスでいうグランドスラムに出場するようなものです。心から自分のしたいことへの挑戦。そして、50歳という節目を迎えた自分。このチャンスにチャレンジせずに今後の僕はないと決断しました》 その熱い気持ちを表すように、彼は今まで誰も聞いたことがないような役作りをしていた。 「松岡さんは撮影の2週間前から役作りをしていたそうですが、まずやったことが“家中の壁という壁に役所さんの顔をプリントアウトして貼りつける”というもの。理由として、彼は『日本のトップ俳優である役所さんの前で演技すると、緊張してしまうはず。だからまずは見慣れた顔にしておくことを重視しました』と真剣な顔で話していました。お風呂以外のすべての壁に貼るほどの徹底ぶりだったそうです」(ドラマスタッフ) 奇想天外にも思える役作り。だがこれが功を奏し、現場でも大評判だったという。 「初回の撮影でも、松岡さんはいっさいNGを出しませんでした。カメラが回っていないところでも熱血漢の松岡さんがいるおかげでいつも明るいので、現場の士気もあがっています。そんな撮影を見たほかのドラマ班も興味津々。すでに来年のドラマキャスティングリストに松岡さんの名前を加えたそうですよ」(前出・テレビ局関係者) “まいにち、役所”計画でピンチを乗り越えた松岡。50歳の熱血新人は、芸能界でも頂点を目指せるのか!?
2017年12月06日元SMAPの香取慎吾が、30日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『おじゃMAP!!』(毎週水曜19:00~)で、ゲスト出演したお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次に頼まれ、Tシャツをデザイン。その言葉が「深い」と話題を呼んでいる。香取慎吾今回、香取が主演を務めた同局系ドラマ『人にやさしく』(02年)で共演した加藤、松岡充、須賀健太がゲスト出演。「加藤浩次が香取慎吾とやりたい事」を実現していき、その一つとして、加藤が香取にTシャツのデザインをお願いした。香取がデザインとして考えたのは、「生まれてごめん」という言葉を英語にした「I’m Sorry For Being Born」。「『こんな俺が生まれてごめん』っていうのもあるし、『こんなにすごい俺が生まれちゃってごめんね』って、両方な感じ」と説明すると、加藤は「あーーーいいね!」とその深い意味に感嘆した。香取は放送終了後、ツイッターでも「生まれてごめん」「I’m Sorry For Being Born」とツイート。ファンからも「慎吾くんらしい深い言葉だな」「深い意味で素敵」「言葉の意味を聞いたら深い言葉だね!」と"深い"という声が上がり、また、「生まれてありがとう」「慎吾ちゃん生まれてきてくれて ありがとう」「慎吾ちゃんを産んでくれた慎吾ちゃんママに感謝」という感謝の言葉も多数寄せられた。テレビを見ていなかった人からは「疲れたのかな?」「どうした?心配」と心配の声が上がり、香取はその後、「ごめんね世界.そうか.ここは世界か.ここのみんなが昨日のおじゃMAP!!を観たわけじゃないのに.生まれてごめん.は.びっくりぽん.つよぽん.だったかね.おじゃMAP!!の放送の中であった言葉だよって.気付いてない世界に.教えてあげて世界」と補足した。
2017年11月30日香取慎吾と山崎弘也がMCを務める人気バラエティ「おじゃMAP!!」の11月29日(水)放送回は加藤浩次をゲストに迎え「加藤浩次が香取慎吾とやりたいこと」をテーマにロケ。後半では香取さんら出演の月9「人にやさしく」のキャストが再会。ネットは感動に包まれた。番組の後半、加藤さんがプライベートで行きつけだというスナックに香取さんを案内。スナックのママが香取さんのファンで“生香取”を前に思わず涙汲むと、SNSにも「見てたら泣いちゃうよね!」「お店のママ、いい人!」「ママ!!わかるよ泣くよね!」など共感の声があふれる。その後2人は飲みながらトーク。加藤さんは「山本(圭壱)の事件のとき、心が折れかけた。でも香取が携帯に電話をくれたのがすっごい嬉しかった」と香取さんとの“感動秘話”を明かすと、「聞いてるだけで泣けてきちゃう…」「こういう事が出来る人だから周りから応援されるんだな」と2人の絆と香取さんの人柄に感動したというツイートも続々投稿されていく。そこにドラマ「人にやさしく」で共演した松岡充と須賀健太が登場する。「人にやさしく」は香取さん、加藤さん、松岡さん、須賀さんらが共演した2002年放送の月9ドラマ。当時7歳だったという須賀さんは、香取さんら大人のキャストがケンカする場面がいまだに忘れられないと告白。初めて見た大人の“ケンカ”にガチ泣きしたという須賀さん。ドラマで泣いているシーンはリアルな涙だったとか。さらに共演者と携帯番号を交換しないという香取さんだが、須賀さんいわく「いまだにお手紙を頂く」そうで、手紙による交流が続いていたという。「今年は芝居の楽屋の暖簾をもらった」という須賀さん。芝居の世界では先輩から暖簾を頂くという伝統があるそうで「最初に頭に浮かんだの香取さんだった」のだとか。これに対し香取さんが「結構いろんなことがある時期に暖簾を送った…」とコメントすると、“独立騒動”を連想したのか一同が苦笑いする場面もあった。一方ネットでは「暖簾ネタほっこり」「親子のように気にかけて来た健太くんが暖簾を慎吾に頼むの分かる」「須賀くん素敵な暖簾を見せてくれてありがとう」といった投稿が多数。香取さんの暖かい人柄を感じさせるエピソードの数々に「2時間スペシャルにして欲しかった」という要望まで上がっていた。(笠緒)
2017年11月29日徳井義実、後藤輝基、SHELLY、指原莉乃の4人の司会でおくる「今夜くらべてみました」の11月29日(水)今夜放送回に、女優の松岡茉優、元「でんぱ組.inc」で女優の最上もが、フリーアナウンサーの亀井京子がゲストとして登場する。3人とMC陣のトークの行方は…!?今夜は「トリオTHE止まらない女」と題し「モー娘。命」「高校時代はパソコンだけが友だち」「マンガで人格形成」など個性的な顏を持つ松岡さんの食べだしたら“止まらない”という大好物の“麺”についてや、体育大の友人直伝の筋トレなどを紹介。さらにずっと謝りたかった人がスタジオにサプライズ登場する。またこの夏の「でんぱ組.inc」脱退も大きな話題になった最上さんは自宅をテレビ初公開。すっぴんでゲーム三昧など謎すぎる私生活に迫るほか、野球選手である夫への愛が“止まらない”元テレビ東京アナウンサーの亀井さんが“恥ずかし過ぎる”スマホの中身を公開する。「止まらない」3人の女たちの姿にMC陣はどんな反応を見せるのか?今回ゲストで登場した松岡さんは、初主演映画となる『勝手にふるえてろ』が12月23日(土・祝)より公開となる。私には彼氏が2人いる──中学時代からの片思いの相手「イチ」と、突然告白してきた暑苦しい同期の「二」。「人生初告られた!」とテンションがあがるも、イマイチ、ニとの関係に乗り切れないヨシカ。一方で、「一目でいいから、いまのイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」という奇妙な動機から、中学時代からひきずっていた片思いの相手・イチに会ってみようと、ありえない嘘をついて同窓会を計画。ついに再会の日が訪れるのだが…。 “脳内の片思い”と“リアルな恋愛”。同時進行で進むふたつの恋の行方は?芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を実写化した同作。主演の松岡さんが演じるのは中学の同級生で10年間、片想い中の「イチ」と会社の同期「二」の間で恋に揺れる妄想OL・ヨシカ。「イチ」役には『君の膵臓をたべたい』『恋と嘘』の「DISH//」北村匠海、「二」役には『渇き。』「毒島ゆり子のせきらら日記」などの渡辺大知、そのほか『泥棒役者』などの石橋杏奈、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』や大河「おんな城主 直虎」などの古舘寛治、数多くの作品に出演してきた片桐はいりなども出演する。今夜も個性的なMCとゲストによるトークが繰り広げられる「今夜くらべてみました」は11月29日(水)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月29日香取慎吾と山崎弘也がMCを務める人気番組「おじゃMAP!!」。11月29日(水)放送の本番組は、ゲストに加藤浩次を迎え、「加藤浩次が香取慎吾とやりたいこと」を山崎さんがディレクターとなり、色々なことを仕込み、仕切ってロケしていく模様を放送する。香取さんと“ゆっくり飲みながら話がしたい”というリクエストに、加藤さん行きつけのスナックで“本音トーク”を展開。加藤さんは「あのときは本当にうれしかった」としみじみふり返る、香取さんにずっと伝えたかった“ある思い”を語り始める…。また今回、スペシャルゲストとして2002年放送のドラマ「人にやさしく」で共演した松岡充と須賀健太がサプライズ登場!当時の映像を見ながら、いまだから話せる思い出話が続出!4人同時の久々の再会に、ドラマの裏話やマル秘恋話が飛び出したり、ドラマ主題歌を全員で熱唱したりと、大盛り上がり。さらに加藤さんから、「あるモヤモヤしたことをスッキリさせたい」と発言が。それは、2014年の「27時間テレビ」で行った水上大相撲。そこで加藤さんと香取さんが対戦し、その結果、微妙なジャッジで加藤さんが勝利したため、モヤモヤした気持ちが3年間おさまらいのだとか。そこで今回、セットを再現して「水上大相撲」を開催。果たして結果は…?加藤浩次がゲストの「おじゃMAP!!」は11月29日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月27日20世紀が生んだ演劇界の革命家ベルトルト・ブレヒトと作曲家クルト・ヴァイルの代表作『三文オペラ』が、谷賢一演出で、装いも新たに登場する。『三文オペラ』チケット情報泥棒マクヒィスが、乞食集団の親分と警視総監を向こうに回して大騒動を巻き起こす本作。主人公マクヒィスを演じるSOPHIA・MICHAELのヴォーカルで俳優の松岡充は「裏で通じ合い、弱みを握る人々がいるといった『三文オペラ』の社会構造は今と同じ。そんな中、民衆が一致団結して世の中を動かすんだ、というメッセージも込められている。マクヒィスが内に秘める反骨精神や、人を強く愛する気持ちの根源となるパワーを追究したい」と語る。マクヒィスの妻ポリー役には第13回全日本国民的美少女コンテストのグランプリ吉本実憂。ポリーの恋敵ルーシー役にはAKB48の峯岸みなみ。オーディションではふたりとも、演出の谷を相手に、ポリーとルーシーのバトルシーンを演じたという。「最初はよくわからずに演じていましたが、段々、ポリー同様にルーシーにイライラしてきて(笑)。最後は心から『楽しかったです』と答えることができました」と吉本は笑顔で語り、「スイッチが入るまでに時間がかかりましたが、気持ちよくて、朝からアドレナリンが出ました(笑)。『女の世界にいるのでもっと出せます』と言い切ってしまったので、しっかり演じたいです」と峯岸は表情を引き締める。それにしてもマクヒィスのモテっぷりは見事。こうした男性との恋愛について、峯岸は「本当は嫌だけれど、すごく好きな相手なら嫌いにはなれないかもしれないです。誰からも興味を持たれる男性って魅力的ですから。AKBは恋愛禁止なので、舞台上では恋愛を楽しみたいです」吉本は「浮気をしたら誰かが傷つくわけだから、自分の気持ちを押し殺して相手から離れる人のほうが、個人的には好きです。でも今回は、マクヒィスのことが好きなポリーの気持ちを稽古場で育てていきたいです」。松岡の「男性も女性も、最期に寄り添ってくれる相手を求めているのは同じ。関係性はこの作品の中では妻・愛人・もうひとりの愛人、ということになるけれど、時が違えば逆だったり別の相手だったりするかもしれない。そうしたことも、このお芝居の構図の中に表現されています」との意見には、ふたりとも大きくうなずいた。吉本も峯岸も、今作が初舞台。「何時間も本番が続くのは緊張しますが、画面の中で表現するドラマや映画と違って、端っこにいてもその役として生きたらそれが表現になるのが楽しみです」と言う吉本、「誰かの出方で空気が変わるのが舞台なので、自分も受け手だけでなく攻め手に回れるくらい、稽古に食らいついていきたいです」と言う峯岸を、松岡が「稽古期間をどれだけ遊ぶか。遊園地気分で楽しんだ者勝ちです!」と励まし、「今回は音楽監督の志磨遼平さんによってロック色が強くなるのは楽しみだし、設定も近未来の日本になるということで谷さんによる新しい『三文オペラ』が生まれると思います」と意気込んだ。1月23日(火)よりKAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて。取材・文:高橋彩子
2017年11月10日第30回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されている松岡茉優主演『勝手にふるえてろ』が10月30日(月)に公式上映され、松岡さんをはじめ、渡辺大知、石橋杏奈、北村匠海、大九明子監督が来場。各国のメディアで会場は大きな盛り上がりを見せた。芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を実写化した本作。中学の同級生で10年間、片想い中の「イチ」と会社の同期「ニ」の間で恋に揺れる妄想OL・ヨシカの姿を描き出す。本作で映画初主演を果たした松岡さん。ファンから「カワイイ!」と声援を浴びて「ありがとう!」と満面の笑みを浮かべ「素晴らしい、世界的な映画祭で、こんなにたくさんの方に来ていただいて嬉しいです」と挨拶。映画について「いろんな人の戦いをほめたたえる、忘れらない想いを抱えたり、忘れられない人がいる人にとって、“お葬式”の場になる映画だと思います。忘れられない想いや人を、この場で葬っていただければと思います」と語る。北村さんは自身が演じた「ニ」という役を「残酷な役」を説明した上で「その残酷さに共感した自分がいました。ここに出てくるキャラクターたちはみんな濃いけどリアリティを感じました。この映画は、日常的に感じてるけど、表に出せない感情の象徴のような気がしています。例えば『このご飯会、早く終わんねーかな…」とか、普段なら思っても口にしないものを、この役で前面に押し出して、なんて自分は残酷なんだろうって気付きがありました」とふり返った。松岡さんは主演として、様々な妄想シーンを表現し、ほぼ全編に出ずっぱりの大活躍を見せているが「ほぼ全シーンにわたって出ていますが、私にとっては子役からやってきて、それは憧れの時間で、演じている時はギュッと殻に閉じこもっていましたが、終わってみるとなんて贅沢な時間だったんだろうと思います」と充実感を漂わせる。大九監督は「多くの人に広く届けるのは捨てて、ヨシカ的な人に真っすぐ届けばいいや!という思いで、20代に閉じ込めてきたあらゆる罵詈雑言を盛り込んだシナリオを松岡茉優に託しました」と語る。松岡さんも監督の言葉に頷き「たくさんの女の子に届いてほしいってよりは、報われてほしい人たちがたくさんいる。ヨシカ的な女の子は世界中にいると思いますが、そういう人たちに届くことを願っています!」と呼びかける。大九監督が「観終わったみなさんに『私こそヨシカだ!』と言ってもらえたら嬉しい」と言うと、松岡さんが即座に「私がヨシカです!」と力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。『勝手にふるえてろ』は12月23日(土・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月30日「TOKIO」城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人が毎回ゲストを迎え、さまざまなゲームやトークを展開する「TOKIOカケル」の10月25日(水)放送回に女優の松雪泰子が出演。松岡さんが語る“世間が知らない”松雪さんの姿とは…!?「TOKIO」とゲストが繰り広げる心理戦ゲームやトークが人気の本番組。今回は「TOKIO」の5人が事前に考えた、松雪さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入し、松雪さんがそれらのカードを1枚ずつ引いてそこに書かれた質問に答えていく企画「生まれて初めて聞かれました」を実施する。また、人生でまだ一度も食べたことがない料理を実際に食べてみて、大好物ランキングに入るかを評価する「初めし」にも挑戦。今回松雪さんが食べる“初めし”は「ジャージャー麺」。果たしてジャージャー麺は松雪さんの大好物となるのか?またトークパートでは松岡さんが松雪さん本人を前に「世間が知らない松雪泰子…最強アネゴ伝説」と題してエピソードを披露。超一流女優の松雪さんが“アンナ姿”でコンビニに出没!?さらに20年前の失恋とその涙の結末を今夜解禁。さらに、いまでは高校生の息子を持つ松雪さんが母としての本音も。全てが見逃せない40分になりそう。数々の映画やドラマで活躍してきた松雪さんだが、11月からは主演舞台「この熱き私の激情~それは誰も触れることができないほど激しく燃える。あるいは、失われた七つの歌」がスタートする。同作は2017年に150周年を迎えたカナダ建国を記念してパルコが3か月にわたりカナダ・ケベック州生まれの女性作家、ネリー・アルカンにフォーカスするプロジェクト「Discover Nelly Arcan─ネリーを探して─」の一環となる作品。ネリーが書き残した小説の言葉をコラージュした舞台となり、女優で演出家でもあるマリー・ブラッサールの翻案・演出で女であることの戸惑い、怒り、コンプレックス、そして生きていくことへの辛さ、悲しみ、無力感と孤独を6人の女優と1人のダンサーで演じていく。「この熱き私の激情~それは誰も触れることができないほど激しく燃える。あるいは、失われた七つの歌」は11月4日(土)から天王洲・銀河劇場で上演開始。その後広島、北九州、京都、豊橋でも上演。さらに、12月1日(金)より公開の映画『鋼の錬金術師』では、山田涼介演じるエドとアルの冒険に立ちはだかる“ホムンクルス(人造人間)”ラストを演じる。「TOKIOカケル」は10月25日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月25日女優の吉田羊、松岡茉優が21日、都内で行われたトヨタホームの新CM発表会に出席した。吉田と松岡が親子を演じているCMの新作。結婚20周年を祝う、家族の団らんを描く。これまで共演歴もあるが、CMでは母と娘という役どころを演じている。松岡は「色んな話を聞いてもらっているし、女優さんとのことも教えてもらっている。親子役で距離が近いCMで、改めて羊さんとの距離が縮まった」とうれしそうに声を弾ませた。吉田は「一度、親子役を演じると娘の感覚になる」といい、「テレビで(松岡を)観るとちゃんとご飯食べているかな、休んでいるかなとメールしてしまう」とにっこり。また「茉優ちゃんは、すごくしっかりしているので母親役の私のほうが撮影現場で助けられていた。気付けば横にピタッと立っていてくれて。懐いてくれているし、懐にスッと入ってくれる」と目を細めた。また松岡は「羊さんの手作りごはんを食べたことある」と明かし、「その日は枝豆スペシャルで、1番美味しかったのは『枝豆コロッケ』。私が着いてから5分くらいでササっと料理を出してくれて。大人の女性はこうでなきゃと思った」と感心。「楽しいお話をしてくれて大好きな先輩です」と語った。明日より全国で放送開始CMのタイトルは「しあわせな無理」。2人にとって幸せな家庭のイメージを聞かれると、松岡は「食事を共にするって友達でも恋人でも素敵なことですけど、食卓で家族で囲むご飯はかけがえのないもの。私もいつか家族で食卓を囲みたい」と結婚願望をポロリ。一方、吉田は「ただいま、おかえり、ありがとう、ごめんねなど、ところどころの挨拶を声に出して言える家族が理想」と話すも、理想の相手は「見つからない」と苦笑した。イベントには歌手のAimer(エメ)も登場し、CM楽曲である「糸」を熱唱した。新CM「しあわせな無理」篇は9月22日より全国で放送開始する。
2017年09月21日劇団鹿殺しの丸尾丸一郎と松岡充が、新たな演劇ユニットを始動。OFFICE SHIKA PRODUCE VOL.Mとして『不届者』を上演する。一見意外な組み合わせにも思えるこのふたりが、なぜ共に新作舞台を創作するまでに至ったのか、話を聞く。【チケット情報はこちら】2012年の『リンダリンダ』で俳優として共演したふたり。お互いの第一印象を訊ねると、丸尾いわく「世間一般でいうチャラ男」、一方松岡は「稽古中は演出家の、公演中は観客の求めることが手に取るように分かるズルい男」と、決していいものではなかったよう。しかし「松岡さんはすごくストイックだし、お客さんに何か残さないといけないという意識がすごく強い」、「鹿殺しの作品を観続けていくうちに、鹿殺しとは、丸尾丸一郎とはってところがブレない人だと分かってきた」と続け、徐々にお互いに対するリスペクトの度合いを高めていった様子。丸尾は『不届者』創作の原点について、「『リンダリンダ』ではすごくポジティブだった松岡さんですが、僕はその腹の底にある、何か黒い部分を描いてみたくて」と明かす。さらにそれは、残忍な一面を隠し持っていたとも言われる“徳川吉宗”を松岡が演じることで、作品としての明確な輪郭をもち始める。そんな丸尾のアイデアに対し松岡は、「鹿殺しのファンだから」と切り出し、「僕は丸尾丸一郎の描く世界観というものにグッときているひとり。しかも丸くんは、“人間”というものをちゃんと描くことが出来る稀有な存在でもある。だから不安はありません」と、丸尾に全幅の信頼を寄せる。松岡が徳川吉宗を演じるということで、江戸時代が舞台の時代劇かと思えば、決してそうではないと丸尾は言う。「ある詐欺事件と吉宗のいる江戸時代の話がシンクロしていく、そんな劇構造にしようと思っています。だから時代劇でもないですし、恐らく着物も着ない。お客さんにいろいろ想像してもらって、最後には誰もが感じる怖さや情けなさ、生きたいっていう願望なんかが残る作品になればいいなと思います」。ふたりの創作は今後も続いていくのかと問うと、「そう思わせる作品にしないといけない」と丸尾。「松岡さんはもちろん、お客さんに対しても『丸尾と組むといろんな松岡充が見られるぞ』って思わせたいなと。ある意味、松岡さんのことが嫌いな人にも観てほしいです」と笑うと、「本当は俺のこと嫌いなんちゃう?(笑)」とすかさず松岡。だがそんなツッコミも、丸尾への期待の表れなのだろう。「やるからには松岡充の、丸尾丸一郎の代表作だって言えるものじゃないと嫌だからね!」と松岡が見つめた丸尾の顔には、一瞬の不安の後に、はっきりとした自信を見てとることが出来た。OFFICE SHIKA PRODUCE VOL.M 「不届者」は9月27日(水)から10月1日(日)まで、東京・天王洲銀河劇場で上演。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2017年09月04日芥川賞作家・綿矢りさの恋愛小説を、演技派若手女優の松岡茉優を主演に迎えて映像化する『勝手にふるえてろ』。このほど、松岡さん演じるヒロイン・ヨシカが、妄想とリアルの2人の彼氏(?)の間で揺れ動き、大暴走する様をおさめた予告映像と、ポスタービジュアルが解禁となった。今回解禁された予告映像は、絶滅した動物をこよなく愛し、彼氏いない歴24年のOL・ヨシカ(松岡さん)の自己紹介からスタート。彼女が本当に恋愛映画のヒロインなの…?と不安を感じたその瞬間、打って変わって、中学生時代の同級生である“イチ”へ(北村匠海)の、10年間にもわたる片想いを乙女モード全開で語り始めるテンションの高さにびっくり!本人にばれないように見つめたいという一心で、視野の端で見る“視野見”という技を体得した、とこじらせた恋心を得意気に語るなど、やっぱり可愛いを通り越してちょっと挙動不審!?そんな彼女の前に現れたのは、暑苦しい会社の同期の“ニ”(渡辺大知)。「俺と付き合ってください」と生まれて初めての告白を受けて浮かれるも、イチカの心は“イチ”と“ニ”の間で揺れ動く。果たして、“脳内片想い”と“リアル恋愛”どちらを取るべきか…。思い悩んだイチカは、泣き、叫び、そしてなぜか歌い出す!?数々の作品に出演し、演技派若手女優として注目を集める松岡さんが披露する、映画初主演とは思えないコメディエンヌっぷりはお見事のひと言!併せて解禁されたポスタービジュアルには、ヨシカの愛するアンモナイトを連想させる、「この恋、絶滅すべきでしょうか?」というコピーとともに、目を潤ませ、何かを訴えようとする表情のヨシカの姿が。どこか儚さも感じさせながら、こちらを射抜く強い視線が印象的なビジュアルとなっている。また、今回追加キャストとして、趣里、前野朋哉、池田鉄洋、稲川実代子、柳俊太郎、山野海、梶原ひかり、金井美樹、小林龍二(DISH//)らの出演が明らかになり、ますます期待は高まるばかり。ラブコメ史上最もキラキラしていないヒロインが、傷だらけの現実を突き抜けていく、これまでにない“暴走ラブコメディ”となる本作。こちらの予告映像を見れば、きっと誰しもヨシカを応援したくなってしまうはず。『勝手にふるえてろ』は12月23日(土・祝)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月24日「関ジャニ∞」の錦戸亮と女優・松岡茉優が夫婦役で共演する土曜ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」。ドラマ内では松岡さん演じる妻・沙也加がノリノリで披露する“妄想ミュージカル”が登場するが、明日8月5日(土)放送の第5話では、松岡さんとイモトアヤコがキレキレのダンスでガチンコ対決することが決定した。本ドラマは、ちょっと残念な“仕事ができない夫”と、その妻が手に手を取って頑張る、笑って泣ける新感覚のお仕事ホームドラマ。錦戸さんと松岡さんが夫婦役で出演するほか、佐藤隆太、壇蜜、「Hey! Say! JUMP」薮宏太、江口のりこ、イモトさんらが個性豊かなキャラクターを熱演している。ドラマでは度々、思い込みの激しい妻・沙也加が妄想の中で歌い踊る“妄想ミュージカル”のシーンが登場し、夫・司と共に踊る切れ味のいいダンスに、「突然踊り出して驚いた」「ラ・ラ・ランドみたいでウケる」と話題に。回を重ねるごとに、その“妄想ミュージカル”もエスカレートしており、第5話では沙也加のマタ友・町田あかり演じるイモトさんが参戦!妊婦役の共演者たちと共に、まるでアイドルPVのような、精度の高いダンスを披露するという。実際に、「モーニング娘。」メンバーと一緒にステージで踊った経験もある松岡さんは、「イモトさん率いるマタ友が初参加ということで、妄想だからこそできる世界観に、楽しくついていっています」と話し、また「今後も色んな人を巻き込んでいくかもしれないので、キャストの皆様、準備体操を始めてください!」とも呼びかけた。一方、「モーニング娘。」のオーディションを受けた経験があるイモトさんは、「勇ましい、戦うダンスであるとは思いますが、結果アイドルのPVのような仕上がりになっていると思います。最後の松岡茉優の表情、必見です!」と見どころもアピール。なお、そのダンスシーンの撮影舞台裏が、放送に先駆け「日テレ公式チャンネル YOU TUBE」にて公開中。こちらもお見逃しなく。そして気になる第5話は、会社では老舗文房具メーカーの万年筆を高齢者向けに展開するプロモーションが進む。成功すれば今後の大きなビジネスに結びつくと張り切る土方(佐藤隆太)は、持ち前の決断力と行動力で大物演歌歌手のブッキングに奔走。そんな中、司は新人の頃からなにかと世話になっている庶務課の恩田(羽田美智子)が土方の別居中の妻だったと知り驚く。プレゼン資料用に万年筆を支持する生の声を集める司は、メールやPCの方が便利なので万年筆は使わないという、いまどきのお年寄りのリアルを知り呆然。土方に伝えようとするが、自信に溢れた大きな声に負けて意見出来ない…。そんな中、司は恩田から仕事人間の土方と別居するに至った意外な理由と、人前では強気なリーダー気質の土方の繊細な一面について聞き…。仕事、そして未だ小林家に居座る姉の傍若無人な行動にと、司は自分の意見を通すことが出来るのか…!?「ウチの夫は仕事ができない」は毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月04日7月15日より公開される映画『カーズ/クロスロード』の公開直前イベント「マックィーン応援フェス」が13日、都内で行われ、日本語吹替版の声優を務めた松岡茉優、オリエンタルラジオの藤森慎吾、山口智充、日本版エンドソングを担当した奥田民生が出席した。本作は、ディズニー/ピクサーの人気シリーズ『カーズ』の最新作。嵐のごとく現れた次世代レーサーたちとの激しいレースで大クラッシュしてしまう天才レーサー・マックィーンの再起にかける姿を描く。公開を間近に控えたこの日は、メーターの日本語吹替版を全シリーズ担当してきた山口智充をはじめ、本作からの登場となったマックィーンの相棒・クルーズ役の松岡茉優、マックィーンの最大のライバル・ストームの声を担当した藤森慎吾が登壇。「マックィーン応援フェス」ということで、松岡が我武者羅應援團、藤森が立教大学チアダンスチームのLUMINASを率いて応援対決が行われた。チアダンスチームのメンバーと一緒に踊った藤森は「『PERFECT HUMAN』で培ったリズムで何とか踊れました。チアダンスが素晴らしかったので、引っ張っていただいて完璧に踊りあげれたと思います。いつも美味しいところを持ってかれちゃっているので、これの方が目立つかな」と満足げ。対する松岡は最初だけ登壇し、その後に我武者羅應援團の応援が始まったことで「応援が届いたとは思いますが、藤森さんより私のカロリーが少なくてすみません(笑)」と苦笑いを浮かべた。イベント後半には、日本語エンドソング「エンジン」を手掛けた奥田民生がバンドを引き連れて同曲を熱唱。それを聴いた山口が「最高ですよ! この曲を聴きながらルート66を突っ走りたいですね」と褒め、松岡も「私のはとこが3歳と小学生なんですが、この曲が大好きでずっとYouTubeでこの歌を見ていました。全世代の方に『カーズ』を観終わった後に聴いてほしいなと思います」とコメント。同曲を手掛けた奥田は、曲に対する思いを問われて「迷惑をかけないように、全く見当違いな曲を作らないぞという心意気でしたね」と話して笑わせていた。映画『カーズ/クロスロード』は、7月15日より全国公開。
2017年07月14日女優の高畑充希(25)が出演中のNTTドコモの新CMでキャリアウーマンになり、お笑いコンビ・ブリリアンを従え“ブルゾンみつき with B”を披露した。 29日に新しく公開されたCM『みつきのほんき』篇では、高畑がブレイク中のお笑い芸人・ブルゾンちえみ(26)に大変身。トレードマークであるストライプのシャツとタイトスカートに身をつつみ、「あなたの一番そばにいるキャリアウーマンは誰ですか?」と語り掛け、BGMの『Dirty Work』に合わせて「たかはたみつき」と振りむく姿が放送されている。 同日、高畑は自身のインスタグラムにブリリアンとの3ショットを投稿し、「ただ後ろに従えるだけで快感をくれるなんて……やはり本物はすごいですね。笑ブリリアンさんありがとう」と共演した感想をつづった。 本家さながらの堂々とした女性の魅力を発揮している高畑に、ファンからは「セクシーですぎる」「違和感なくてかわいい!」「ブルゾンみつき最高」「動画リピが止まらない」と絶賛するコメントが殺到している。
2017年06月30日女優の高畑充希(25)が7月スタートのドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系)で主演をつとめることになった。 脚本を手がけるのは遊川和彦氏(61)。いずれも高視聴率を獲得した天海祐希(49)主演の「女王の教室」(日本テレビ)、松嶋菜々子(43)主演の「家政婦のミタ」(日本テレビ系)を手がけた“ヒットメーカー”だ。 高畑は両親に超過保護に育てられ、21歳にして外泊も自分の服を選ぶことすらしたことがない世間知らずの女子大生を演じる。高畑にとっては民放の連ドラ初主演。NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」後、初の主演作となる。 「朝ドラでヒロインをつめた後の作品選びは、非常に重要といわれています。その作品が当たれば勢いに乗ってステップアップできるからです。逆に外れれば活動が停滞気味になってしまうこともありますが、高畑の作品は“当たり”なのではないでしょうか」(民放キー局のドラマ班スタッフ) 実は今回のドラマ、高畑のみならず遊川氏が並々ならぬ気合で書き上げている力作だというのだ。 「今年1月に遊川氏の初監督映画『恋妻家宮本』が公開された。かなりの自信作だったようで遊川氏は『この作品はきっと海外でも通用するはず』と関係者に力説していた。とこところがいざ公開されると観客動員がふるわず、それほど話題にもならなかった。遊川氏はかなり落胆していたようですが、今回のドラマで“再起”をかける気力がわいたようです」(映画ライター) 朝ドラの国民的女優とヒットメーカーの強力タッグだけに、高視聴率の可能性大!?
2017年06月06日(C)「TOKYO DECIBELS」製作委員会 作家、ミュージシャン、映画監督など多岐にわたり活動する辻仁成(57)が約2年ぶりにメガホンをとった映画『TOKYOデシベル』の先行プレミア上映会が5月16日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた。辻監督とともに、主演の松岡充(45)、安達祐実(35)、長井秀和(47)、音楽監督を務めたSUGIZO(47)が登壇。 辻監督は同作を「“音”を見てもらいたい映画」と説明し、「SUGIZOさんに作ってもらったドビュッシーが最後(エンディングテーマで)流れるんですけど、そこ席立たないでください。今日はっていうか、毎回なんですけど(笑)、一番最後まで楽しんでもらえると思います」と魅力を語った。 さらに見どころの1つとして、坂上忍(49)と安達祐実の“ベッドシーン”を挙げた辻監督。 安達は自分の演じた役どころについて「今回私は、ちょっと魔性なところのある役なんですね。松岡さんもそうだし、長井さんも、色んな人から愛される役。SUGIZOさんともちょっとしたベッドシーンがあったりとかして(笑)ベッドシーンがいっぱいありましたね」と説明すると、辻監督はすかさず「とくに坂上さんとの“濡れ場”がすごかったですよね」と指摘した。 安達は「濡れ場じゃないです!濡れ場はないですけど、ベッドシーンはありました」と照れ笑い。 大物2人の“濡れ場”にも注目が集まる同作は、5月20日よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて公開予定だ。
2017年05月18日TOKIOの松岡昌宏と土井ケイトによる二人芝居『ダニーと紺碧の海』が5月13日に開幕した。その前日に公開ゲネプロが行われ、松岡と土井、演出の藤田俊太郎が囲み取材に応じた。舞台『ダニーと紺碧の海』チケット情報本作は、アカデミー脚本賞やピューリッツァー賞戯曲部門、トニー賞演劇作品賞など数々の賞を受賞したジョン・パトリック・シャンリィが1983年に書いた作品。暴力によってしか心の痛みを吐き出せない男・ダニー(松岡)と、壊れた家庭環境の中で疲れてしまった女・ロバータ(土井)が出会い、惹かれ合う姿を描く。演出を手掛けるのは、昨年、読売演劇大賞 最優秀作品賞を受賞した「ジャージー・ボーイズ」で演出を務め、自らも優秀演出家賞を獲得するなど、活躍目覚ましい藤田俊太郎。バーに偶然居合わせた29歳のダニーと31歳のロバータの「なあ、そのプレッツェルくれよ」「ダメこれ私の」という何気ない会話から始まる本作。ひとつ会話を重ねるごとに、ふたりの抱えるものが少しずつ露になっていくような会話劇で、互いに秘密を明かし合うころには感情が剥き出しに。強い言葉の奥に揺れる感情を理解し合うダニーとロバータ。カフェで、部屋で、ベッドで、今を逃したらもう行き場がないとでもいうような必死さで紡がれる言葉の数々…その一つひとつがあまりにも真っ直ぐな感情のやり取りで、受け止める方も同じように必死な姿も印象的だった。約1時間40分、休憩なしで紡がれる本作。ゲネプロ後の囲み取材で松岡は「身体にけっこうくるんですよ(笑)。そんなに動いている芝居じゃない気がするんですが」と濃密な二人芝居ならではの感覚を告白。相手役となる土井は「ダニーというキャラクターは、松岡さんが演じるからこそ愛すべきキャラクターになっていて。板の上で心から『え!何、この人!?』と思わせるものを出される。感動的です」と松岡を絶賛した。藤田は「才能と優秀さと努力が備わるとこんなにいい役ができるんだなと思いますね。ふたりが積み重ねたものは確かだったんだなってゲネプロで実感しました」と感想を語る。そんな藤田の演出について松岡は「ひとつにこだわらず、いろんなことをやってみようとシーンがどんどん変わっていく。僕はすごく楽しい」と話し、笑顔を見せた。40歳になった松岡が「自分が経験したことのない扉を開けたいと思い、参加させてもらった作品です」と語る本作。公演は5月21日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて、5月27日(土)・28日(日)に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。取材・文:中川實穗
2017年05月15日アイドルグループ・TOKIOの松岡昌宏が12日、主演舞台『ダニーと紺碧の海』のゲネプロ及び囲み取材に、共演の土井ケイト、演出の藤田俊太郎とともに登場した。母の日の予定について聞かれた松岡は、「前はよくしました。今は母の日じゃなくても、帰って違う話のことの方が多くて」と状況を説明。松岡は「いろんな"母"がいるので。こんな母、こんなママ、何々母さん、何々ママ。その方々にも連絡させてもらったりとか」と明かした。さらに「2年前は草笛(光子)ママを屋形船にご招待して、レインボー(ブリッジ)の下でみんなでお酒飲んだりして」と振り返った。また、舞台にTOKIOのメンバーが来るか聞かれた松岡は「多分、メンバーは忙しいんじゃないかな」と予測した。「1人はすごいバタバタしてますし、1人は帯やってるし、1人は死んでるか生きてるかわからないし……」と挙げていくと、笑いが起こり「別に誰とも言ってないですけどね」とニヤリ。過去の舞台にメンバーが来た際は「舞台をやらせてもらってるのは自分が多いので『やっぱ舞台って面白いね』と言っていただきます」とエピソードを話した。同作は数々の賞を受賞してきたジョン・パトリック・シャンリィによって1983年に書かれた。ニューヨーク・ブロンクスのバーで出会った繊細で孤独な男・ダニーと、過去に犯した罪を悔やむ女・ロバータが惹かれ合い、互いに心を開放していく2人芝居。東京公演は紀伊國屋ホールにて5月13日~5月21日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて5月27日(土)~5月28日。
2017年05月12日新作映画の撮影が終わったのが’15年の秋のはじめでした。その後、年をまたぎ、編集作業に没頭している私のもとに、相次いで、2人のヒロインの妊娠が伝えられたのです。驚いたことに、どうもほぼ同じ時期に出産されるみたいなんです。出産予定日を双方から聞いた私は、思わず、顔が緩んでしまいました(笑)。過酷な撮影で会えない時期が長かったですものね。クランクアップとともに愛に走るのは当然です。独り者の私からするともらい泣きするくらいに嬉しいニュースでした。皆さんもご存じのように、安倍なつみさんと安達祐実さんはその後、立派なお母さまになられました。2人とも真っ先に私にLINEで喜びを報告してくださったのです。 人生のみならず子育ての先輩でもある私ですから(笑)。まず「わからないことがあればなんでも相談してください。力になりまっせ」と励ましの返事をしておきました。かわいいお祝いもパリから送りましたよ。めでたいことですものね。もしかすると私の映画に出演したことがこの2人の若き女優さんたちをより幸せにしたのじゃないか、と私は一人勝手に勘違いをしたほどです。福の神?(笑) そして、満を持して本作『TOKYOデシベル』がユナイテッド・シネマ系列にて5月20日より公開されることになりました。主演はSOPHIAのボーカル、松岡充さんです。音楽監督はLUNA SEA、X JAPANのSUGIZOさんです。SUGIZOさんは出演もされています。プロデューサーはタイタンの太田光代、という豪華な顔ぶれ!東京の音の地図を作ろうと奔走する大学教授が修復できない人間関係の不協和音に苦しみながらも真実の愛を探究していくというラブストーリーです。松岡充ファン、SUGIZOファンにも堪らない一作であろうと思います。 東京で行われる舞台挨拶でもちろん、2人のママたちとも再会する予定です。お母さんをやりながら仕事を続けるのは難しいでしょうが、お2人には母親業をしっかりと続けながら仕事との両立を目指してもらいたいと思います。私が思春期の息子を抱えながら映画監督出来たわけですから、絶対大丈夫。ご主人の協力がお2人にはありますから、引退などせず、今後も芸能の道をまい進し続けてもらいたいものです。家族を持ったら、とくにお母さんは仕事がしにくくなり、引退を考える人も少なくありません。しかし、シングルファザーをやりながら、私は息子をきちんと育てあげておりますし、お弁当も毎日作り続け、映画や小説や音楽活動もこなしております。あんまりいいお手本ではありませんが、不可能なんかないことをこの若いママたちにも伝えていけたらなぁと思っております。若い女優さんの突然の引退が相次いでおりますので、事務所の方々もひやひやされている時代でしょう。しかし、周囲の理解、ご本人のやる気次第で、乗り越えられる問題ではないでしょうか。ママになったら、芸の幅も広がりますし、味のあるいい芝居が出来ると思いますよ。応援しています。2人と再会するのが楽しみでなりません。えいえいおー。 さて、家族が増えたら、肉味噌豆腐です!(笑)簡単ですし、栄養満点。家族みんなでつつける便利な一品です。 材料:木綿豆腐1丁、牛ひき肉(脂の少ないもの)120~150g、ねぎ30g程度(お好みの量を)、味噌大さじ1、醤油、みりん、ごま油、それぞれ大さじ1と2分の1(お好きな加減で)。ニョクマム小さじ1、オイスターソース小さじ1、塩・こしょう、七味、山椒少々。 まず、豆腐を皿に置く。残りの材料を全て混ぜ合わせ、フライパンで炒め、豆腐の上に載せて完成。ねぎのみじん切り適量、ごま(分量外)を振りかけお召し上がりください。 幸せ家族に、ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年05月09日