古美術の優れたコレクションをもつ東京・南青山の根津美術館では、2月10日(土)から3月26日(火)まで、所蔵品を中心として朝鮮陶磁の魅力を紹介する企画展と、その朝鮮陶磁の高麗茶碗を日本で写した「奥高麗茶碗」の謎に迫る特別企画の展示を同時開催する。日本における朝鮮陶磁の受容の歴史に目を向けた興味深い展観だ。朝鮮半島と日本列島との交流は古く、約2万数千年前の旧石器時代にははじまっていたとか。5世紀には、陶質土器の技術が朝鮮半島から日本に入って、須恵器(すえき)が誕生している。以来、朝鮮陶磁は日本の陶磁器の制作に強い影響を与えるとともに、日本人から愛好され、蒐集されてきた。16・17 世紀には高麗茶碗が茶人たちの人気を集め、また18世紀にかけては、白土を施し灰釉をかけて焼成した「粉青(ふんせい)」や白磁、また深い灰青色が優美な「翡色(ひしょく)」と呼ばれる12世紀の高麗青磁をはじめとした青磁も愛好家たちから熱心に求められた。同展は、美しい色彩とともに蓮華唐草文(れんげからくさもん)の精緻さも見事な重要文化財の《青磁蓮華唐草文浄瓶》をはじめとした館蔵の名品によって、日本における朝鮮陶磁の愛好の歴史を概観し、その魅力を見つめ直すもの。圧倒的な美を誇る中国の陶磁器とも、また日本人の美意識が反映された日本の陶磁器とも異なる朝鮮陶磁は、その美しさと清らかさ、そして素朴な強さが大きな魅力だという。一方、特別企画でとりあげる「奥高麗茶碗」は、実は朝鮮ではなく、九州肥前地方(現在の佐賀県唐津市周辺)で焼かれたものだ。高麗茶碗が茶人の人気を集めた16・17世紀頃には、朝鮮半島の陶工が唐津に磁器の焼成技術をもたらしていたが、その唐津で高麗茶碗を写して生み出された茶碗が「奥高麗茶碗」なのだ。この名称は、江戸時代後期には茶会記などに登場しているが、ではなぜ「奥高麗」と称されたのか、唐津のどの窯でいつ頃焼かれたのか、さらにどのような茶碗が「奥高麗」なのかなど、謎が多く、これまで様々に論じられてきたそうだ。同展は、館蔵品のみならず、他館や個人蔵の奥高麗茶碗を集めて、その謎の解明に果敢にとりくむもの。知的好奇心を大いに誘う見逃せない展示となっている。<開催概要>『企画展 魅惑の朝鮮陶磁/特別企画 謎解き奥高麗茶碗』会期:2月10日(土)~3月26日(火)会場:根津美術館時間:10:00~17:00休館日:月曜(2月12日は開館)、2月13日(火)料金:一般1,300円、大高1,000円※日時指定予約制※同時開催:『ひな人形と百椿図』『春の茶の湯 -釣り釜-』公式サイト:
2024年01月25日ボーカリスト根津まなみとキーボーディスト/プロデューサー井上惇志によるユニット・showmoreが、新曲「summer magic(feat. Peggy Doll)」を8月3日に配信リリースすることが決定した。同曲は、ローファイなピアノリフを基調にボサノヴァやR&Bなどshowmoreの多様なバックグラウンドが混ざり合う、気怠くもダンサブルなサマーチューン。Spotifyの「RADAR: Early Noise 2022」に選出された3人組ユニット・ego apartmentからボーカル/ギターのPeggy Dollをフィーチャリングゲストに迎え、トラックメイクにはアルバム『seek』収録曲「37℃」を手がけたA.G.Oも参加している。併せて公開されたジャケットは、これまでにshowmoreがリリースした作品も手がける徳山史典による夏らしい色鮮やかなアートワークとなっている。<リリース情報>showmore「summer magic(feat. Peggy Doll)」2022年8月3日(水) 配信リリースshowmore「summer magic(feat. Peggy Doll)」ジャケット【クレジット】作詞:根津まなみ / Peggy Doll作曲:showmore / Peggy Doll編曲:井上惇志 / A.G.OVocal:根津まなみVocal / Guitar:Peggy DollKeyboard / Programming:井上惇志Programming:A.G.ORecording / Mixing / Mastering:向啓介(Studio KERO)Recorded at 世田谷REC StudioJacket Design:徳山史典関連リンクshowmore オフィシャルサイト: Twitter: Instagram:
2022年07月28日黒木華主演「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」の最終回が3月17日オンエア。再会した凛々子の頬をつねる根津に絶賛の嵐が吹き荒れるとともに、その後の凛々子の表情にも「可愛すぎ」の声が殺到している。経理部からニュースサイト「カンフルNEWS」編集長となった瀬古凛々子を中心に、新時代の“人と人とのつながり”を描く完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメントが繰り広げられてきた本作。自分が慕ってきた仁和に利用されていたことを知った瀬古凛々子を黒木さんが演じ、凛々子のことが好きな「カンフルNEWS」編集部員・根津道春に溝端淳平。凛々子を「一緒に世界に行こう」と誘ったが断られた笹目虎太郎に寛 一 郎。凛々子を利用して出世した仁和正樹に安藤政信。野村周平、野間口徹、石井杏奈、一ノ瀬颯、りょう、生瀬勝久といった顔ぶれが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。クスノキ出版が吸収合併され新会社が誕生することに。合併を成立させるためにカンフルNEWSが利用された可能性があることを知った凛々子は、仁和に真相を確かめようとするが、彼は不在だった。一方、真琴は就活中にクスノキ出版営業部の社員から性的被害を受けたという、大学生の向井未央(生田絵梨花)に会う。会社に帰りこのことを記事にしようと提案していると、いきなり総務部の社員が引っ越し業者を引き連れて現れる。そして凛々子たちはカンフルNEWSが今週いっぱいで閉鎖になることを知る。さらに凛々子に関する悪質な記事が他誌に掲載され…というのが最終回の展開。視聴者からは未央を演じた生田さんの“涙”の演技に「生田さんの涙で心がキュってなったわ」「すげー大粒の涙を見せる演技をする生田さん」「あの瞬間、生田絵梨花じゃなくて未央だったよね...生きた役ってこういうことなのか」「泣きの部分だけではなく、泣くに至るまでの表情も良い。難しい役だったのに凄いよ…」など絶賛の声が送られる。未央はクスノキ出版に性的暴行を受けた件を伝えていたが、それを揉み消したのは仁和だった。さらに凛々子の記事を他誌に書かせたのも彼だと判明。なぜそんなことをしたのかと問う凛々子に対し、仁和は自分が亡くなった凛々子の母に代わり、人生を導く存在になろうと思ったと告げたうえで「お前に俺が必要だったんじゃない、俺にお前が必要だったんだ。だから俺から離れないでくれ」と、自分の心の中に秘めた想いを伝える…。そんな仁和には「結局、瀬古凛々子を守る自分自身に依存してきただけの弱い男だった……」「仁和さん瀬古ちゃんに依存してたんね 出会った時のままの瀬古ちゃんでいて欲しくて」などの声が。ラストはカンフルNEWSが終わって3か月、自ら新サイトを立ち上げ取材している凛々子の前に根津が現れ、「こっちの方も手伝ってくんない」とネタを持ち込む。それを聞き「ざわざわする」と口にした凛々子の頬を根津はつねると「そういうと思った」とニヤリと笑う…。「何あの最後のほっぺつねるの可愛すぎだろ」「根津くんの愛情表現がハグとかキスじゃなくてほっぺつねるなの最高に根津くん」「ざわざわする凛々子のほっぺをむにってしたり、最終回の根津くんカッコよすぎた」など、頬をつねる根津にSNSでは絶賛の嵐の吹き荒れるとともに、頬をつねられた後の凛々子の表情にも「凛々子の頬つねられた顔かわいすぎ」「ほっぺつねられた華ちゃん可愛すぎてうはーってなった」といった感想も続々と寄せられている。(笠緒)
2022年03月18日黒木華が主演する「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」10話が3月10日オンエア。溝端淳平演じる根津に対し凛々子との関係を心配する声が上がるなか、凛々子たちを利用した疑惑が深まった安藤政信演じる仁和にも様々な声が集まっている。本作は他人の気持ちを理解したり、場の空気を読んだりすることは苦手だが、優れた洞察力を持つ瀬古凛々子が、ニュースサイト「カンフルNEWS」の編集長となり、様々な事件を取材していく社会派風お仕事エンターテインメント。キャストは最近相手の心情を理解するなど、性格に変化が出てきた瀬古凛々子に黒木さん。凛々子のことが好きな根津道春にが溝端さん。凛々子に告白したカメラマンの笹目虎太郎に寛 一 郎。凛々子が絶大な信頼を寄せるクスノキ出版執行役員・仁和正樹に安藤さん。また野村周平、野間口徹、石井杏奈、一ノ瀬颯、りょうといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。目標の5000万PVを達成した凛々子は、仁和から新たに2件の取材を指示される。ひとつは「永鳥社」主催の「永鳥新人文学賞」で出来レースがあったのではないかという疑惑。もう1つはIT企業「インターネオ」の社員がOB訪問してきた学生に就活詐欺を働いていたという疑惑。永鳥新人文学賞で大賞を受賞した元タレントの安藤トモが所属する芸能事務所の社長・阿万野久二夫(津村和幸)が、人気作家で事実上、受賞者の決定権を持つ審査委員長の結城玄(河野達郎)に賄賂を渡したという疑惑だが、取材のため結城の自宅を訪れると、結城の妻・美波(鈴木砂羽)が対応する。そこで美波は「あなた、仁和から頼まれたんでしょ?」と言い出し、自分がかつての仁和の妻だったことを明かす…というのが今回の物語。凛々子たちは結城が数年前に失明、美波が代筆していたことを突き止める。美波は出来レースの件を認めた上で、出来レースは記事にしてもいいが結城の失明と代筆の件は出さないでくれと懇願。凛々子はその願いを受け入れる。一方就活詐欺の件は仁和の指示でお蔵入りにされてしまう…という展開に。結城の失明と美波の代筆について記事として出すか悩む凛々子に、「瀬古の好きにすればいい」と言い、そのうえで彼女の目をじっと見つめ「お前がどんな記事を書いても、俺は瀬古のこと…」と“告白”するかと思いきや、そこで電話が鳴り結局最後まで言葉にすることはない根津。そんな根津に「根津くんが不器用なりにも少しずつ気持ちを伝えられるようになってて涙」といった声が上がる一方で、「次週が最終回だというのに根津の想いがほとんど瀬古の心に響いてない」「次回は最終回ですって?根津くんと凛々子の関係が1ミリも進んでいませんよ?」と心配する投稿が相次ぐ。そんななかクスノキ出版がインターネオに吸収合併されるという報道が。永鳥新人文学賞の出来レースとインターネオの就活詐欺の件を取材させたのは、仁和が合併を有利に進めるためだった。自分が仁和に利用されたと知った凛々子は編集部を出ていく…。「凛々子を味方だと言いつつただ利用してただけなのか?」「まさか本当に凛々子@黒木華を利用するだけしてポイするつもりじゃないでしょうねぇ。そうだったら許さないぞ」という声とともに「仁和さんが実は悪人でしたで終わりにしないでくれ…頼む…」「個人的な瀬古凛々子と仁和正樹の関係では仁和さんが裏切っていないといいな…」などといった反応も多数投稿されている。(笠緒)
2022年03月11日黒木華主演「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」の8話が2月24日放送。凛々子に告白しようとするが寛 一 郎演じる虎太郎に先を越される根津に「悲しすぎる」などの反応が上がる一方、仁和の言動に「いずれラスボス」などの指摘も相次いでいる。他人の気持ちを理解したり、場の空気を読んだりすることは苦手だが、優れた洞察力を持つ瀬古凛々子が、大手出版社・クスノキ出版経理部から突如ニュースサイト「カンフルNEWS」の編集長となったことから始まる社会派風お仕事エンターテインメントとなる本作。主人公の瀬古凛々子を黒木さんが演じ、根津道春に溝端淳平。クスノキ出版執行役員・仁和正樹に安藤政信。カンフルNEWSの専属カメラマンとなる笹目虎太郎に寛 一 郎。カンフルNEWSの編集部員・下馬蹴人には野村周平。一本真琴に石井杏奈。椛谷静司に野間口徹。真琴の同期・矢部涼介に一ノ瀬颯。凛々子たちが通う薬膳カフェ「黄実子」店長・黄実子にりょうといったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。根津は元カノ・舞衣(小林涼子)からシェアサイクルベンチャー「レンチャリ」社長・城島久志(森岡豊)と若い女性の密会写真を渡される。当初不倫ネタとして取材を進めていたが、城島の息子・恭平(新原泰佑)に裏口入学の疑惑があることが判明。ところがその入学先の学長は根津の父・道真(飯田基祐)だった…というのが8話のストーリー。元カノの言葉がきっかけになって凛々子に想いを伝えようと決心した根津は、虎太郎と一緒にいた凛々子を呼び出すのだが、凛々子に駆け寄ろうとしたその時、彼女のあとを追ってきた虎太郎が凛々子の腕を掴むと「あなたの事が好きです」と言い、抱きしめる…。SNS上では「根津くん目の前でハグされてんの悲しすぎる」「笹目くん告白~?!わざとだな」「告白するのに走ったら…他の男にコクられたってよ~~どんな展開やねん」といった反応が上がる。そんな凛々子だが、取材先でお茶を出してもらえないまま帰社した根津に「のどが渇いてるかなと思って、お茶を出してもらえなかったから」と飲み物を差し出すなど、これまでの性格から変化を見せ始める。しかし仁和は、凛々子を“誰かの顔色や気持ちを気にせずに突き進めるからネットニュースに向いている”と評し「お前はそのまんまでいいんだよ」と、変わらないことを求める。視聴者からは「仁和にお前はそのままでいいんだよ と言われて瀬古がショックを受けてるように見える」「仁和さんの雲行きが怪しくなってきましたぞ??瀬古凛々子は変わってきている」「彼女の変化に気付かないし、それを求めていない。そういう瀬古凛々子である事が仁和さんにとってはどう都合がいいのか」といった反応も。「いずれラスボスになるやつか??」「瀬古が最終回に向けて変わってしまって仁和さんに反逆する気がする」など、終盤に向け凛々子と仁和が対立することを予想する声も多数投稿されている。(笠緒)
2022年02月25日黒木華が主演する「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」の7話が2月17日オンエア。凛々子と虎太郎の仲が気になる根津に「ムーブが男子高校生」などの声が上がる一方、凛々子と仁和の“過去”にも多くの注目が集まっている。他人の気持ちを理解したり、場の空気を読んだりすることは苦手だが、優れた洞察力を持つ主人公の瀬古凛々子を黒木さんが演じる本作。物語は大手出版社・クスノキ出版のニュースサイト「カンフルNEWS」で編集長を務めることになった凛々子が、真実を追求するなかで、自らも過去も知られるところとなり…という完全オリジナル社会派風お仕事エンターテインメントが展開。黒木さんのほか、会社によく寝泊まりしている編集部員の根津道春に溝端淳平。凛々子を過去を知り、彼女をカンフルNEWSに送り込んだクスノキ出版執行役員・仁和正樹に安藤政信。凛々子の中学時代の“友人”の弟だったフリーカメラマン・笹目虎太郎に寛 一 郎。少年マンガ誌「ジャンクス」編集部に入りたかった一本真琴に石井杏奈。祖母の介護をしている下馬蹴人に野村周平。元エース記者で今は1人で息子を育てる椛谷静司に野間口徹。恵まれた環境で育った真琴の同期・矢部涼介に一ノ瀬颯。凛々子たちが通う薬膳カフェ「黄実子」店長・黄実子にりょうといった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。凛々子が笹目を「カンフルNEWS」のカメラマンとして迎える。しかし突然の発表に編集部員たちは困惑を隠せない。そんななか編集会議で占いができるネコが話題にのぼる。「私が行く」と積極的な凛々子に、「じゃあ僕も行きます」と同行を申し出る虎太郎。取材先に行くとなぜか根津もついてくる。取材後、占いネコ・たまこの写真を撮りたいという虎太郎に、飼い主の武藤梢(川添野愛)は、自分も入れて写真を撮って欲しいと言い出す。さらに編集部に現れ追加で記事をあげて欲しいと言い出す。実はたまこは、梢がマッチングアプリで知り合った男性から預かった猫で、男性は長期出張に行くと言ったまま連絡が取れなくなり、梢は彼に見つけてもらおうと積極的に取材を受けていた。しかし男性には妻子がいて…というのが今回のストーリー。凛々子と虎太郎が接近することが気になって、ネコアレルギーにも関わらずネコの取材についてくる根津に「ついてきてるのかわいい!!」「根津くんかわいすぎか」「ムーブが男子高校生ですよ、根津くん」などの声が上がる。凛々子のことが気になる根津だが、居酒屋で元カノ・元カノ・阿久津舞衣(小林涼子)と再会。彼女から「やり直せないかな」と“告白”される…動揺する根津に「おい根津!!自分の気持ちに気づいてんだったら早くしないとさあ!元カノとの気持ちで揺らいでる場合じゃないんだよ!」「根津くんー!!元カノじゃなくて編集長とうまくいってくれ」といった声も多数。一方、終盤での凛々子と仁和の会話から、16年前、凛々子と彼女の家族の死に仁和が深く関わっているらしいことが示唆された。このやり取りにも「仁和さんが、実は16年より前から繋がりがあったとかいう…」「仁和さんと凛々子の間に何があったの!?」「16年前なにがあったというの。それに仁和さんが関係してるとか」などといった声が寄せられている。(笠緒)
2022年02月18日木曜劇場「ゴシップ」の2話が1月13日放送。張り込みがバレそうになりカップルを装う根津。凛々子との“キス寸前”状態に「お茶吹き散らかしそう」「あの至近距離はドキドキ」などの反応が。寛 一 郎演じる虎太郎の“正体”にも注目が集まっている。大手出版社・クスノキ出版の経理部に所属する瀬古凛々子は、他人の気持ちを理解したり、場の空気を読んだりすることは苦手だが、この世界や他者を知りたいという欲求は強く、優れた洞察力を生かしてちょっとした矛盾や誤りを見抜く能力に長けている。経理部での厳しいチェックぶりから地獄の番犬“ケルベロス”とも呼ばれる彼女が、突如ニュースサイト「カンフルNEWS」の立て直しを命じられることに…という展開の完全オリジナル社会派風お仕事エンターテインメントとなる本作。凛々子を黒木華が演じるほか、記事にPV数の伸びそうな煽りタイトルを付けるのが得意で、仕事をサボってサウナにいることも多い根津道春に溝端淳平。芸能人のSNSなどを引用するコタツ記事を中心に担当し、仕事は早いが中身が薄い記事を書く下馬蹴人に野村周平。本当は少年マンガ誌「ジャンクス」の編集部に入りたかったため、いつか他の部署に異動になるのをひそかに期待している一本真琴に石井杏奈。元エース記者だったが妻に逃げられ離婚、シングルファーザーとして息子を育てるため出世争いから降り、今はグルメや料理レシピ記事、広告案件などを担当する椛谷静司に野間口徹。前編集長の落とし物を届けたことで凛々子と出会い、薬膳カフェ「黄実子」の常連客になるフリーカメラマン・笹目虎太郎に寛 一 郎。凛々子が通う薬膳カフェ「黄実子」の店長・黄実子にりょう。新卒採用の面接で凛々子の入社を推し、執行役員となってから彼女をカンフルNEWS編集部に送り込んだ仁和正樹に安藤政信といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は人気俳優の前橋恵一(武田航平)と元女優の妻・清瀬みさと(清水葉月)が離婚、円満離婚であることが報じられるも凛々子は「ザワザワする」と取材を開始、編集部が出入り禁止を食らってるのにも関わらず、恵一の囲み取材に行く。そんななか恵一に不倫が発覚するが、実は女優復帰を狙うみさとが、離婚のため不倫を仕組んでいた。…というのが今回のストーリー。張り込みする凛々子と根津だが、みさとに見つかりそうになる。車から出ようとする凛々子を根津は引き止め、彼女に覆いかぶさり、キスしてるカップルを装う。このシーンに「根津さんかっこよすぎて飲んでたお茶吹き散らかしそうになった」「この距離感。とてもときめく。溝端くんカッコいい…!!!」「キスしてるフリってのは察しが着いて分かったんだけど、だとしてもあの至近距離はドキドキする」などの反応が集まる。一方ラストでは仕事帰り、路上のネコをスマホで撮影する凛々子の姿を、離れた場所から睨むように見つめる虎太郎の姿が映し出された。このラストにも「笹目さんは、何者?ただのフリーカメラマンじゃないよね」「寛一郎くんの正体引っ張るね~」といった反応が。虎太郎の“正体”にも多くの視聴者が注目している模様だ。(笠緒)
2022年01月14日株式会社ブランジスタメディアは、本上まなみさんが表紙の、住宅・インテリア電子雑誌「マドリーム( )」Vol.40を公開いたしました。■ ■暮らしスタイルマガジン「マドリーム」Vol. 40テーマ「楽しみ方は自分次第 おうちでアウトドア」表紙・巻頭インタビュー:本上まなみさん 「マドリーム」は、20代後半〜40代の男女に向けて自分らしさを大切にしたライフスタイルを指南するウェブマガジン。おうち時間が増えたいま、暮らしを豊かにするヒント満載です。最新号には、俳優としてだけではなく、文筆家としても活躍する本上まなみさんが登場。生粋のアウトドア派というお母様との、ちょっと過酷だけど楽しいアウトドアライフや、現在ご家族で暮らしている京都での自然との触れ合い方についてお話ししてくれました。動画コメントでは、いつも見て癒されているというディック・ブルーナさんの絵を紹介してくれました。絵に込められたディック・ブルーナさんの思いとは・・・?ぜひチェックしてください。本上まなみさん愛用品紹介ムービー 動画1: さらに、有名人が眠る前の愛用品を紹介するインタビュー企画には、森崎ウィンさんが登場。ケアに欠かせない愛用品を紹介するほか、映画『僕と彼女とラリーと』についてもうかがいました。第一特集:いつでもアウトドア気分ーEvery day feels like the outdoors !暮らしの実例で見る「おうちで楽しむアウトドアライフ」 自然に触れて遊ぶのが大好き。最近キャンプに興味が出てきた。おうち時間が続いた反動で、以前より外で遊ぶことに興味が出てきたという人が多いのでは? でも、何も気にせず外遊びを楽しむには、もう少し時間が必要かもしれません。それならば、おうちに“アウトドア”を持ち込んでみませんか? お洒落なアウトドアギアをリビングで使ったり、グランピング風ガーデンをDIYしたり、それぞれの工夫を凝らした“自宅でのアウトドアライフ”を取材しました。第二特集:魅力を解説! 今住みたい街「アウトドアが身近な街」 複数人でも一人でも楽しめるアウトドア。太陽の下で思いっきり深呼吸すれば、溜まったストレスも吹き飛びそうです。今回は、アウトドアを身近に感じられる街をご紹介。スケールが大きな自然に触れられる「江別(北海道)」、自然と都市のバランスがいい「所沢(埼玉県)」、高尾山登山が人気の「八王子(東京都)」に注目して、アウトドアポイントや住みやすさを解説します。愛用品特集:あの人が語る 眠る前の愛用品/森崎ウィンさん 気になる「あの人」の眠る前の愛用品を紹介する企画の第三回目は、俳優として、アーティストとして人気急上昇中の森崎ウィンさんが登場。眠る前に必ず使っているという、のどケアに欠かせない愛用品は、森崎さんらしさが溢れたお洒落で可愛いアイテム! 公開中の映画『僕と彼女とラリーと』のロケ地である豊田(愛知県)や恵那(岐阜県)についても印象をお話しいただきました。◎ 好評企画:街の目利きが案内する 住まいのタウンガイド街の魅力や生活に役立つ情報を教えてくれる不動産会社を取材した、住むためのタウンガイドです。[売買編]はこちらから: [賃貸編]はこちらから: <株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月12日株式会社ブランジスタメディアは、本上まなみさんが表紙の、住宅・インテリア電子雑誌「マドリーム( )」Vol.40を公開いたしました。■ 暮らしスタイルマガジン「マドリーム」Vol. 40テーマ「楽しみ方は自分次第おうちでアウトドア」 表紙・巻頭インタビュー:本上まなみさん 「マドリーム」は、20代後半〜40代の男女に向けて自分らしさを大切にしたライフスタイルを指南するウェブマガジン。おうち時間が増えたいま、暮らしを豊かにするヒント満載です。最新号には、俳優としてだけではなく、文筆家としても活躍する本上まなみさんが登場。生粋のアウトドア派というお母様との、ちょっと過酷だけど楽しいアウトドアライフや、現在ご家族で暮らしている京都での自然との触れ合い方についてお話ししてくれました。動画コメントでは、いつも見て癒されているというディック・ブルーナさんの絵を紹介してくれました。絵に込められたディック・ブルーナさんの思いとは・・・?ぜひチェックしてください。『マドリーム』Vol.40表紙:本上まなみさん本上まなみさん愛用品紹介ムービー さらに、有名人が眠る前の愛用品を紹介するインタビュー企画には、森崎ウィンさんが登場。ケアに欠かせない愛用品を紹介するほか、映画『僕と彼女とラリーと』についてもうかがいました。『マドリーム』Vol.40巻頭:本上まなみさん『マドリーム』Vol.40インタビュー:本上まなみさん第一特集:いつでもアウトドア気分ーEvery day feels like the outdoors !暮らしの実例で見る「おうちで楽しむアウトドアライフ」 自然に触れて遊ぶのが大好き。最近キャンプに興味が出てきた。おうち時間が続いた反動で、以前より外で遊ぶことに興味が出てきたという人が多いのでは? でも、何も気にせず外遊びを楽しむには、もう少し時間が必要かもしれません。それならば、おうちに“アウトドア”を持ち込んでみませんか? お洒落なアウトドアギアをリビングで使ったり、グランピング風ガーデンをDIYしたり、それぞれの工夫を凝らした“自宅でのアウトドアライフ”を取材しました。『マドリーム』Vol.40おうちで楽しむアウトドアライフ『マドリーム』Vol.40おうちで楽しむアウトドアライフ第二特集:魅力を解説!今住みたい街「アウトドアが身近な街」 複数人でも一人でも楽しめるアウトドア。太陽の下で思いっきり深呼吸すれば、溜まったストレスも吹き飛びそうです。今回は、アウトドアを身近に感じられる街をご紹介。スケールが大きな自然に触れられる「江別(北海道)」、自然と都市のバランスがいい「所沢(埼玉県)」、高尾山登山が人気の「八王子(東京都)」に注目して、アウトドアポイントや住みやすさを解説します。 複数人でも一人でも楽しめるアウトドア。太陽の下で思いっきり深呼吸すれば、溜まったストレスも吹き飛びそうです。今回は、アウトドアを身近に感じられる街をご紹介。スケールが大きな自然に触れられる「江別(北海道)」、自然と都市のバランスがいい「所沢(埼玉県)」、高尾山登山が人気の「八王子(東京都)」に注目して、アウトドアポイントや住みやすさを解説します。『マドリーム』Vol.40アウトドアが身近な街愛用品特集:あの人が語る眠る前の愛用品/森崎ウィンさん 気になる「あの人」の眠る前の愛用品を紹介する企画の第三回目は、俳優として、アーティストとして人気急上昇中の森崎ウィンさんが登場。眠る前に必ず使っているという、のどケアに欠かせない愛用品は、森崎さんらしさが溢れたお洒落で可愛いアイテム! 公開中の映画『僕と彼女とラリーと』のロケ地である豊田(愛知県)や恵那(岐阜県)についても印象をお話しいただきました。『マドリーム』Vol.40インタビュー:森崎ウィンさん◎ 好評企画:街の目利きが案内する住まいのタウンガイド街の魅力や生活に役立つ情報を教えてくれる不動産会社を取材した、住むためのタウンガイドです。[売買編]はこちらから: [賃貸編]はこちらから: <株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月12日『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』が11月5日(金)に公開される。この度、本作のナレーションを前作から引き続き井ノ原快彦と本上まなみが担当することが決定し、メインビジュアルと本予告編も公開された。「すみっこにいると、なぜか落ち着く。」そんなちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクター・すみっコぐらし。2012年に、たれぱんだ、リラックマなどで知られる「サンエックス株式会社」から発売され、来年2022年に10周年を迎える。その記念作品として公開されるのが本作。井ノ原と本上は、すみっコたちを励ましたり、突っ込んだり、時に気持ちを代弁。再び物語をやさしく見守っていく。公開されたメインビジュアルでは、まほうにかけられたすみっコたちの本作オリジナル衣装を初お披露目。新キャラクターの魔法使いたちとともに楽しそうに空に浮かんでいる様子が描かれた、マジカルなイラストに仕上がっている。あわせて公開された本予告では、本作オリジナル衣装に身を包んだすみっコたちが登場。魔法使いのきょうだいたちとの一夜限りのパーティーの様子や、夢を叶えたいすみっコたちが、それぞれの「夢」を思い浮かべるシーンが描かれている。魔法使いのきょうだいのすえっコで、魔法をまだうまく使えない”ふぁいぶ”が、すみっコたちの「夢」を叶えようと奮闘し、奇跡を起こす…!?<井ノ原快彦・コメント>前作に引き続きナレーションを担当させていただくことになり、ガッツポーズをしました。今回のお話には「魔法使い」が登場しますが、魔法使いは本来は僕らができないようなこともできてしまう存在なのに、すみっコたちの世界の魔法使いは完璧じゃない。それがまたすごく可愛くて!とにかく可愛いから観てくださいの一言に尽きるのですが、もちろんそれだけでなく、すみっコたちの中では自分はどのタイプに似てるかなとか、あのときどう思った? とか、深く語り合える映画だと思います。小さなお子さんから大人の方まで、みんなで楽しんで観てほしいです。<本上まなみ・コメント>『映画すみっコぐらし』のナレーションを前作に引き続き、井ノ原快彦さんと担当することになりました。井ノ原さんとすみっコたちに再会できたことをとても嬉しく思っています。今回は魔法使いが出てくるお話なのですが、小さいころから魔法が使えるようになりたいな、空を飛んだり動物と喋ったりしてみたいと思っていた私は、「魔法使い」と聞くだけでわくわくしてしまいます。前作が大好きで何度も観てくださっていた方はもちろん、今回初めてという方も楽しんでいただける物語になっています。この映画を観たら、お月さまが輝く夜には空を見上げたくなるだろうなあ……。劇場公開を楽しみにしていてくださいね。『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』11月5日(金)公開
2021年09月12日劇場アニメーション第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』のナレーションを、前作に引き続き、井ノ原快彦と本上まなみが担当することが明らかになった。前作同様、今作でもすみっコたちを励ましたり、突っ込んだり、時には気持ちを代弁しながら物語を優しく見守っていく2人。井ノ原さんは「今回のお話には『魔法使い』が登場しますが、魔法使いは本来は僕らができないようなこともできてしまう存在なのに、すみっコたちの世界の魔法使いは完璧じゃない。それがまたすごく可愛くて!」と本作をアピールし、「小さなお子さんから大人の方まで、みんなで楽しんで観てほしいです」と呼びかける。また本上さんは「小さいころから魔法が使えるようになりたいな、空を飛んだり動物と喋ったりしてみたいと思っていた私は、『魔法使い』と聞くだけでわくわくしてしまいます。前作が大好きで何度も観てくださっていた方はもちろん、今回初めてという方も楽しんでいただける物語になっています」とメッセージを寄せている。そして今回、本予告映像も到着。オリジナル衣装に身を包んだすみっコたちが登場し、魔法使いのきょうだいたちとの一夜限りのパーティーの様子や、夢を叶えたいすみっコたちがそれぞれの夢を思い浮かべるシーンが描かれている。『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』予告編同時に、新キャラクターの魔法使いたちと楽しそうに空に浮かぶ新ビジュアルも公開された。『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ 2021年11月、全国にて公開予定©2021 日本すみっコぐらし協会映画部
2021年09月12日企画展「はじめての古美術鑑賞 ―人をえがく―」が、東京・青山の根津美術館にて、2021年9月11日(土)から10月17日(日)まで開催される。「はじめての古美術鑑賞」人物画にフォーカス古美術の見どころをわかりやすく開催する展覧会「はじめての古美術鑑賞」は、根津美術館にて継続的に開催されている企画展。シリーズ5回目を迎える今回は“人物画”にフォーカスし、時代ごとに異なる人物画の在り方と、主な人物画のジャンルを紹介していく。古代~近代における人物画の対象の変遷今でこそ人物画は当たり前に描かれているが、古代の日本においては、自分の姿が描かれることは忌むべきことだとされていた。そんな中でも例外的に描かれていたのが信仰対象となった人々。釈迦如来と法相宗の教主である弥勒、法相の祖師たち11人を描いた曼荼羅や、真言宗の開祖・空海こと弘法大師を描いた肖像画など、人物画に描かれるのは“聖なる人”のみであった。平安時代末期頃からは徐々にこの流れに変化が起こり始め、鎌倉時代には公家や武家など在世中の高貴な人々を描いた絵画が一般的になる。さらに時代が進むと、描かれる対象はさらに広がり、市井に生きる庶民なども描かれるようになる。たとえば、室町時代の「飼馬図」には、中国でよく描かれた、馬の世話をする異国の人びとを描写。繊細な線と淡彩を駆使した同作は賢江祥啓の代表作であり、祥啓が中国画から学んだ成果が存分に発揮されているのがうかがえる。また、江戸時代に描かれた「風俗図」には、中幅に禿を従えた遊女、向かって右にかぶき者、左に若衆が生き生きと描かれている。金泥と濃彩を用いた衣装や、金切箔、砂子を多用した拝啓装飾など、桃山時代の遺風を継ぐ表現にも注目だ。西洋からの影響が見られる近代以降の人物画もさらに、近代以降の人物画も登場。橋本雅邦が臨済宗の開祖・臨済義玄を描いた「臨済一喝」は、狩野派の筆法をベースに、西洋画から学んだ繊細な陰影による立体表現が駆使されている。また、振袖の少女とじゃれつく子犬を描いた堂本印象の「手毬図」は、円山四条派の伝統を受け継ぎつつも、鮮やかな色使いを駆使することで軽快な印象を生み出している。朝鮮陶磁&茶の湯に関する展示も同時開催加えて、根津美術館では他の展示も開催。朝鮮陶磁を紹介する「陶片から学ぶ ―朝鮮陶磁編―」や、秋に使い納めを迎える茶や夏の道具の名残を惜しみ、寂びた茶道具約20件を紹介する「残茶 ―秋惜しむ―」も同時開催される。【詳細】企画展「はじめての古美術鑑賞 ―人をえがく―」開催期間:2021年9月11日(土)~10月17日(日)会場:根津美術館住所:東京都港区南青山6-5-1休館日:月曜日、ただし9月20日(月・祝)、10月11日(月)は開館し、9月21日(火)は休館開館時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)入館料:一般 1,300円(1,100円)、学生 1,000円(800円)、中学生以下 無料※オンラインでの日時指定予約制※( )内は障害者手帳提示者および同伴者1名の料金※オンライン日時指定予約の定員に空きがある場合のみ、当日券(一般1,400円)を美術館受付にて販売■日時指定予約制・来館希望時間帯の2時間前までに根津美術館ホームページ上にて日時指定券を購入(クレジットカード決済のみ)・根津倶楽部会員、招待はがきを所持していて入館無料の場合も予約が必要【問い合わせ先】根津美術館TEL:03-3400-2536 (代表)
2021年09月10日子どものドキッと&ヒヤッとエピソード子育てをしているとドキッとしたりヒヤッとしたりする出来事に日々遭遇します。満タンのジュースのコップをひっくり返したり、高い塀の上から飛び降りようとしたり……。そんな時、保護者のみなさんはとっさの対応に迫られますね。そのドッキリシーンに“性”が絡んでいたらどうでしょうか? 瞬時にうまい対応を取るのは至難の業かと思います。 今回は、私の講座の受講者が実際に出くわしたドキッと&ヒヤッと体験を例に、子どもの行動をどう捉え、どう対処すべきかお話しします。 年少の娘がお友達とチュー幼い子どものすることだから笑って済ますべき?Q――年少の娘が「クラスの男の子といつもチューしているんだ」と嬉しそうに話してくれました。相手の子も嫌がっていないようなので「セーフ」でしょうか? A――実は幼稚園や保育園で子ども同士がキスをするのは珍しいことではありません。「〇〇ちゃんが好き」「〇〇くんと結婚する」なんていう話もよく耳にします。子どもが人を好きになる気持ちは大切にしてあげたいので、まずは「大切なお友達ができてよかったね」と話を聞いてあげましょう。 次にしていただきたいのが「水着ゾーン」のお話です(水着ゾーンについては第2回をご覧ください)。「水着ゾーン」つまり「口・胸・おしり・性器」は、人に見せても触らせてもいけない、自分だけの大切な場所です。これはお友達にとっても同じことです。「お口はお友達の大切な水着ゾーンだから、チューはやめておこうね」とはっきり伝えましょう。もしかしたら、最初は納得しても数日たったらあっけらかんと「またチューしたよ!」なんてこともあるかもしれません。低年齢では仕方のないことですので、そのたびに丁寧に伝えましょう。 保育士さんの胸を……これって子どもの特権ですか?!Q――5歳の息子は保育園の先生が大好き。ある日、帰宅するなり「先生のおっぱいモミモミしちゃった!」と衝撃の告白。子どものすることだから、先生も慣れっこでしょうか? A――先生はどんな気分だったでしょうか? びっくりして何もできなかったのかもしれません。保護者や他の先生の手前、あからさまに拒否したり叱ったりできなかった可能性もあります。保育士さんの胸を触ることは痴漢と同じ行為であって、子どもだからといって許されません。まずは保育士さんのためにもお子さんのためにも、保育士さんにきちんと謝りましょう。 そして、なぜ先生に謝ったのかを、「水着ゾーン」の説明とともにお子さんに伝えましょう。保育士さんの胸を触ることは「子どもの特権」ではありません。やってはいけないことだと親からしっかり伝えてください。なお、今回は男の子の例ですが、仮に女の子でも同じことです。同性異性に関わらず、そして年齢に関わらず、人の水着ゾーンを触ることはNGです。 下ネタ連呼!何度注意してもやめません Q――我が家でお友達が集まったときのこと。誰からともなく「うんこ!」「おしり!」などの下ネタワードが飛び交い始めました。「下品なこと言わないの」と注意すると、一度は落ち着きましたが、数分後にはまた再開……。これくらいのことなら大目に見ても良いものでしょうか? A――確かに、幼児は下ネタワードが大好き。これはまったくそのとおりです。だからこそ、性教育適齢期と言えるのです。このケースのポイントは2つ。どちらもキーワードはやはり「水着ゾーン」です。私なら、この状況になったら自分も会話に参加してみます。「うんこって言うだけで、なんだか特別な感じがして楽しくなっちゃうよね!」と、まずはノッてみても良いでしょう。そして「うんことか、おしりとか、おっぱいとか、そういう言葉って、なんで特別かわかる?」と子どもたちに考えさせてみます。「それは、おしりとかおっぱい、おまたやおちんちん、そしてお口って、体の中でも特別な場所だからなんだよ」。このあたりで子どもたちは「ポカーン」状態かもしれませんが、せっかくの好機です、そのまま話を続けましょう。「『口、胸、おまた、おちんちん、おしり』のことを『水着ゾーン』といって、『人に見せても触らせてもいけない、とても大切な場所』なんだよ」と、下ネタワードの持つ意味をしっかりと伝えます。 そして次のポイントは「『水着ゾーン』に関わる言葉は、聞くと嫌な気持ちになる人がいるから、自分のおうちだけで話すようにしようね」ということです。大切なのは「自分の家でなら言っても良い」とすること。家での発言も禁止してしまえば、それは「タブー」になってしまうからです。「お家でなら言ってもいいし、もし水着ゾーンのことでわからないことや心配なことがあれば、お家の人に聞いてみてね」と一言添えておきましょう。 ただし、自宅で子どもが下ネタワードを連呼することに耐えられない方もいらっしゃるでしょう。その場合は「それは水着ゾーンの言葉だから、お家でもあまり何度も言われると嫌な気持ちになっちゃうな」と、親の気持ちを伝えましょう。ちなみに、お友達がお家に帰って「水着ゾーン」の話を親御さんにしたときに、親御さんは「?」と思うかもしれません。これを機に、保護者同士でも性教育の話をできればなお良いですね。 もう少し年齢が上がると、「童貞ってなに?」「性犯罪ってなに?」「セックスって何?」など、かなりハイレベルな質問をぶつけられることが出てくるかもしれません。そんなときは第2回でお伝えした魔法の言葉「いい質問だね!」の出番です。その場で答えられれば答えてもよし、「ちょっと無理」なら「すぐに答えるのが難しいから、調べて今度答えるね」とその場を切り抜け、後日改めて話しましょう。 大切なのは「拒絶しないこと」です。親世代もきちんと教わってこなかった「性」の話。それを子どもに伝えるのはなかなかの試練かもしれません。でも、性の話をするかしないか迷ったら、思い切って「する」ことを選択してみてください。そして、いざやってみると、「性教育ってそれほどしんどいことではないんだ!」とわかっていただけると思います。お子さんとのコミュニケーションの一環として、ぜひご家庭での性教育にトライしてみてください。 ※「水着ゾーン」は株式会社TerakoyaKidsの登録商標です イラスト:おぐらなおみ(『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』より) ※本稿は『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』(辰巳出版)からのじまなみさんに加筆・再編集いただきました。 著者:カウンセラー 性教育アドバイザー のじまなみ性教育アドバイザー。とにかく明るい性教育【パンツの教室】協会代表理事。著書の『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』(辰巳出版)は7万部を超える話題作となる。著書『男子は、みんな宇宙人!世界一わかりやすい男の子の性教育』(日本能率協会マネジメントセンター)、『赤ちゃんはどこから来るの?親子で学ぶはじめての性教育』(幻冬舎)、『「赤ちゃんてどうやってできるの?」にきちんと答える親になる!』(日本図書センター)。
2021年03月27日庭園のカキツバタの開花に合わせ、4月17日(土)より根津美術館にて開館80周年記念特別展『国宝 燕子花図屏風 -色彩の誘惑-』が開催される。総金地の六曲一双屏風に、濃淡の群青と緑青によって鮮烈に描きだされた燕子花の群生。その背後には『伊勢物語』第9段の東下り、燕子花の名所・八つ橋で詠じられた和歌がある。尾形光琳(1658~1716)は、カキツバタの群生を金箔を貼った大画面に、群青(ぐんじょう)と緑青(ろくしょう)の2種の絵具のみを使って描いた。青と緑と金(黄)の3色は、しばしば日本・東洋において特別な伝統を有する色とされていたが、≪燕子花図屏風≫は江戸時代ならではの美意識が反映されたともいえる日本の絵画史を代表する作品だ。尾形光琳国宝≪燕子花図屏風≫(左隻)江戸時代 18世紀 根津美術館蔵同展では、紺紙金泥経や、青や緑を主調とする画面に金彩が加わった中世の仏教絵画、唐時代以来の金碧(きんぺき)山水などとともに、この3色が活躍する清新な古九谷や黄瀬戸など同時代の陶芸作品、さらに、色彩傾向を同じくする金屏風の数々をあわせて展示。≪燕子花図屏風≫に新しい光を当てることを試みる。≪色絵葡萄文大平鉢≫江戸時代17世紀 根津美術館蔵なお、根津美術館の庭園のカキツバタは、例年、4月下旬から5月上旬にかけて見ごろを迎え、5月11日~16日は夜間開館も予定されている。作品の鑑賞とセットで庭園散策も楽しみたい。庭園内のカキツバタ2021年5月11日~16日 夜間開館(予定)【開館80周年記念特別展『国宝 燕子花図屏風 -色彩の誘惑-』開催概要】会期:4月17日(土)〜5月16日(日)会場:根津美術館時間:10:00〜17:00、5月11日~16日は19:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜(5月3日は開館)※日時指定予約制(予約は4月12日より受付開始予定)※夜間開館はコロナウィルス感染症の拡大状況によって中止となる可能性あり根津美術館公式サイト:
2021年03月24日根津美術館で、螺鈿(らでん)に焦点を絞った展覧会「きらきらでん」が2021年1月9日(土)から2月14日(日)まで開催中だ。入場は日時指定予約制となっている。工芸の装飾技法の手法の一つである螺鈿をテーマとする展覧会は非常に珍しいものだ。企画展「きらきらでん(螺鈿)」螺鈿とは、アワビや夜光貝などの貝殻の内側部分にある、虹色に輝く「真珠層」の部分を薄く板状に加工し、模様の形に切り出してから、漆塗面や木地にはめ込んだり、貼り付けたりする技法のことを差す。見る角度によって輝く色合いの異なる螺鈿は、古来から現在に至るまで人々を魅了し続けている。本展はその螺鈿に着目し、日本における螺鈿の受容と発展について紐解きながら、その歴史や国ごとの表現の相違などを見つめる展覧会だ。日本に唐から螺鈿の技術が伝わったのは奈良時代のこと。厚みのある貝を用いる厚貝技法は日本の螺鈿の基本となり、発展していく。重要文化財《桜螺鈿鞍》日本・鎌倉時代13世紀 国(文化庁保管)《桜螺鈿鞍》は厚めの夜光貝で満開の山桜を表現している鎌倉時代のもの。一方、13世紀頃から中国では薄貝技法が用いられるようになり、絵画的表現が発達する。貝の青い部分と赤い部分を選別して使用しているため、《樹下人物螺鈿硯屏》のように、輝き方がさらに複雑になっていく。《樹下人物螺鈿硯屏》中国・元〜明時代14〜15世紀根津美術館蔵この薄貝技法の影響は少なかったが、近世に李朝時代の朝鮮から伝わった螺鈿器は日本に大きな影響を与え、独自の様式が形成されていく。そして江戸時代に入ると、琳派や南蛮様式をはじめ、螺鈿はさらにバラエティ豊かになっていく。《紫陽花蒔絵螺鈿文箱》日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵《裂地螺鈿小箪笥》日本・江戸時代 18 ~19世紀 根津美術館蔵 福島静子氏寄贈蒔絵で表現されたあじさいの花だけに螺鈿をあしらった《紫陽花蒔絵螺鈿文箱》や、細かく切り出した貝や金の薄板を並べて文様を表す「杣田細工」と呼ばれる技法を使った《裂地螺鈿小箪笥》など、貝の輝きを効果的に使用した作品は、その輝きに息を呑むほどだ。このほか、中国から技法を学んだ琉球王国でも、赤い漆地に螺鈿を用いたり、金や銀などの箔を施す箔絵と呼ばれる技法と併用した螺鈿が生まれ、日本や大陸とも異なる独自の螺鈿文化を構築してきている。本展では、これらの螺鈿を一堂に展示し、きらびやかな螺鈿の世界を堪能できる展覧会。淡い光でほのかに輝く貝の輝きを人々はどのように扱い、どのように表現したのかをじっくりと堪能していきたい。『きらきらでん(螺鈿)』1月9日(土)~2月14日(日)、根津美術館にて開催※入場は日時指定予約制詳細はHPで確認を
2021年01月19日国宝7件、重要文化財88件を含む、日本と東洋の古美術約7400件を所蔵する根津美術館で特別展『根津美術館の国宝・重要文化財』が11月14日(土)よりスタートした。12月20日(日)まで開催されている。根津美術館は、国宝7件、重要文化財88件を含む、日本と東洋の古美術約7400件を所蔵している。同展はそのタイトルのとおり、指定された95件(展示替えあり)をすべて鑑賞できる豪華絢爛な展覧会だ(展示替えあり)。そのコレクションの大半を収集したのは初代 根津嘉一郎(1860~1940)。東武鉄道の社長などを務めた実業家であり、稀代の美術コレクターであった。2020年は根津の生誕160周年に当たる年であり、なおかつ同館の財団創立80周年、そして現在の文化財保護法が制定されてから70年目にあたる年。展覧会はこの節目となる年を記念したものだ。根津美術館のコレクションの核となるのは、初代嘉一郎が特に晩年にこよなく親しんだ茶の湯の道具、そして、大寺院建立を目指して収集した仏教美術の数々だ。これは、本人の好みももちろんあったが、当時日本で進んでいた古美術品の海外流出をくい止めたいという使命感に駆られたものでもあったという。ちなみに95件の国宝・重要文化財の大半は、初代嘉一郎が購入したのちに新たに指定されたものだ。国宝だから、重要文化財だからという理由ではなく、自分がいいと思ったものだから収集していた嘉一郎の優れた鑑識眼が推察できる。展示風景より左から重要文化財《金剛界八重一尊曼荼羅》 鎌倉時代 13世紀、重要文化財《愛染明王像》 鎌倉時代 14世紀、重要文化財《愛染明王像》 鎌倉時代 14世紀、重要文化財《大威徳明王像》 鎌倉時代 13世紀、重要文化財《大威徳明王像》 鎌倉時代 13世紀、重要文化財《大日如来像》 平安時代 12世紀すべて重要文化財!国宝《那智瀧図》 鎌倉時代 13〜14世紀日本の神々は仏が化身したものとして現れている、本地垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)に基づいて描かれた垂迹画の作品。熊野三山の御神体でもある那智瀧が壮大に描かれている。本地垂迹説は平安時代から鎌倉時代に盛んになり、この時代に様々な垂迹画が描かれているが、瀧そのものを描いた垂迹がは、現在発見されているものではこの作品のみとなる。重要文化財鈴木其一《夏秋渓流図屏風》 江戸時代 19世紀※11月29日まで展示酒井抱一に師事した江戸琳派の絵師、鈴木其一によるもの。右隻(右側の屏風)が夏、左隻(左側の屏風)が秋を表す。木々や川の濃厚な色彩のなかに、白百合や色づいた葉が優しく佇んでいる。初代 嘉一郎が晩年に入手した作品で、今年になり新たに重要文化財に指定された。茶道具の一部展示品は実際の茶の湯でどのように使われたかをイメージしながら鑑賞することができる。茶道具同士の組み合わせの妙なども楽しめる。そして、人気の青銅器《双羊尊》ももちろん展示されている。あいらしい表情の双羊尊は根津美術館のアイドルとしても知られており、ミュージアムショップでは双羊尊のオリジナルグッズも販売されている。重要文化財《双羊尊》 中国・おそらく湖南省紀元前13〜14世紀重要文化財《双羊尊》 中国・おそらく湖南省紀元前13〜14世紀自然にあふれた庭園は紅葉がすでに始まっている。美術館から外を見ると、すでに葉が色づき始めている。隈研吾設計の建物や、自然豊かな庭園もまた根津美術館の至宝。展示室を出たあとも、たっぷりと根津美術館を散策して楽しみたい。取材・文:浦島茂世【開催情報】『根津美術館の国宝・重要文化財』11月14日(土)~12月20日(日)、根津美術館にて開催※会期中展示替えあり※日時指定予約制。詳細は公式HPを参照
2020年11月19日臨時休館が続いた根津美術館では、企画展『モノクロームの冒険—日本近世の水墨と白描—』が9月19日(土)よりスタートし、11月3日(火・祝)まで開催されている。同展は、墨の可能性を追求してきた「水墨画」と「白描画」の魅力を、桃山時代から江戸時代にかけての作品を例に紹介するもの。そもそも水墨画は、8世紀の中国で墨をはね散らしながら絵を描く人々が登場したことに始まり、墨の広がりや濃淡のグラデーションなどの表現が山水画として発展。やがて花鳥画や人物画でも用いられていくようになった。日本には平安時代末期以降、中国から多くの水墨作品がもたらされ、やがて雪舟、狩野派により独自のスタイルを確立していく。会場では、俵屋宗達が「たらしこみ」の技法を用いた《老子図》をはじめ、曾我宗庵によるメリハリの効いた水墨が目を引く《鷲鷹図屏風》、長沢芦雪が巨大な画面に中国の詩人が長江の名勝で遊ぶ様子を描いた《赤壁図屏風》など、独自の技法を駆使した個性的な水墨画を見ることができる。根津美術館()
2020年09月25日武田真治(47)が7月2日、結婚を発表した。お相手は歯科衛生士の資格を持つモデルの静まなみ(25)だ。16年12月、武田は「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)で静との交際を宣言していた。当時、馴れ初めについてこう語っていた。「知り合いに歯医者さんがいて、食事に連れていってもらったときに紹介していただいた歯科衛生士さんです。国家試験を通って歯科衛生士さんをしている、ちゃんとした方なので好きになりました」それから3年後となる昨年12月、“武田が結婚を決意し、知人らに報告を始めた”という情報を本誌はキャッチ。調べていくにつれ、2人がすでに同棲をスタートしていることも判明した。2人の“愛の巣”は武田が14年9月に購入したもので、高級マンションの最上階。広さは100平方メートルを超えており、地元の不動産業者によると「価格は1億5千万円以上」だという。「武田さんは自宅マンションにベンチプレスマシンなどを置き、“私設ジム”として毎日過酷な筋トレに励んでいます。そこに静さんが移ってきたのは17年の夏。武田さんの影響で、彼女も筋トレに取り組み始めたといいます。また彼女は、料理が苦手な武田さんのため料理を振舞うように。それもタンパク質たっぷりの“筋トレ食”が中心で、そんな彼女の姿に武田さんはどんどん惹かれていったようです」(スポーツ紙記者)さらに今年4月、2人にとって初となる2ショットを本誌は報じている。買い物を終え、大きな紙袋の持ち手を片方ずつ持っていた武田と静。その様子は、すでに夫婦同然だった。そして交際宣言から3年7ヵ月で、ついにゴールインした2人。各メディアによると「昨日7月1日に結婚しましたことをご報告させていただきます」と明かし、「コロナ禍で大変な状況はまだ続くと思われますが、手を取り合って乗り越え、明るく健やかな家庭を築きながら、お互いより一層精進してまいります」とコメントしたという。22歳も年下の静と縁を結んだ武田。ネットでは祝福の声がこう上がっている。《おめでとうございます!すごいイケメン枠で出てきたけど、バラエティや筋肉など努力してキャラクターの幅を広げたという印象です。一層のご活躍を期待します!》《楽器も出来て、筋肉もあって、優しそうで…年の差なんて関係ないですね!おめでとうございます》《静まなみさん、初めて拝見しましたがとても性格が穏やかそうな柔らかい雰囲気の方ですね。武田さんも素敵な方に巡り会えて本当に良かったですね!末永いお幸せをお祈りしています》
2020年07月02日東京・根津美術館の開館80周年記念特別展「国宝 燕子花図屏風─色彩の誘惑─」が、臨時休館に伴い、2021年4月24日(土)をもって閉幕。色彩から探る「燕子花図屏風」江戸時代の画家・尾形光琳の「燕子花図屏風」は、群生するカキツバタを、金箔を張り詰めた大画面に、群青と緑青という2種の絵具で描いた作品だ。これら青・緑・金の3色は、東洋美術においてはしばし組み合わせて使われ特別な伝統を持つ一方で、光琳はこの屏風のなかに江戸時代ならではの感性も反映させている。開館80周年記念特別展特別展「国宝 燕子花図屏風─色彩の誘惑─」では、青・緑・金という“色彩”に着目。国宝である「燕子花図屏風」を中心に、青・緑・金の3色を使った中世日本の仏教絵画、金屏風や同時代の陶芸作品をあわせて展示することで、「燕子花図屏風」に新たな視点からアプローチする。「燕子花図屏風」を展示展示の核となるのは、「燕子花図屏風」。カキツバタという単一のモチーフと限られた色彩が引き立てるリズミカルな画面構成、そして上質な絵具が生みだす鮮やかな色彩に注目したい。聖なる色彩としての青・緑・金また、同じく青・緑・金が特別な色彩として用いられらた、中世日本や中国の絵画などを展示。藍染めを施した紙に金泥で文字を書いた平安時代の経典「陰持入経」や、中国で唐時代以来、群青・緑青・金を用いて描かれた山水画の1つ「仙山楼閣図巻」などを通して、これら3色のもつ聖性の伝統に光を当てる。色彩の伝統と新たな感覚さらに、常緑の竹を描いた室町時代の「四季竹図屏風」といった金屏風や、青や緑に黄色がコントラストをなす「色絵葡萄文大平鉢」など江戸時代のやきものも展示。「燕子花図屏風」へと至る色彩の伝統と、江戸時代における新たな色彩感覚を紹介する。庭園にはカキツバタもなお、根津美術館の庭園の池にはカキツバタが群生しており、その開花予想時期は4月下旬から5月上旬となっている。「燕子花図屏風」をはじめとする作品の鑑賞とともに、カキツバタの咲く庭園の散策も楽しんではいかがだろう。展覧会概要開館80周年記念特別展「国宝 燕子花図屏風─色彩の誘惑─」〈日時指定予約制〉会期:2021年4月17日(土)〜4月24日(土)※当初は5月16日(日)までの会期を予定していたものの、臨時休館に伴い変更※すでに購入済みの臨時休館期間の日時指定入館券の払い戻しについては、美術館ウェブサイトを参照会場:根津美術館住所:東京都港区南青山6-5-1休館日:月曜日、臨時休館期間開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)入館料:・オンライン日時指定予約 一般 1,500円(1,300円)、学生 1,200円(1,000円)・当日券(窓口販売) 一般 1,600円(1,400円)、学生 1,300円(1,100円)※( )内は障害者手帳提示者および同伴者1名の料金※中学生以下は無料※当日券は、予定枚数の販売が終了している場合あり■日時指定予約制・来館前日までに根津美術館ホームページ上にて日時指定券を購入(クレジットカード決済のみ)・根津倶楽部会員、招待はがきを所持していて入館無料の場合も予約が必要【問い合わせ先】根津美術館TEL:03-3400-2536 (代表)
2020年03月28日東京都内の高級マンションから現れたのは、モデルとして活躍している静まなみ(25)だった。長身でスレンダー、ジャケットを着ていても、そのスタイルのよさは際立っている。雨が降り、寒風が吹いているにもかかわらず、弾むような足取りだったのが印象的だった。本誌が彼女を目撃したのは1月上旬。この数日前の1月1日には、デイリースポーツが彼女とタレント・武田真治(47)との交際を報じている。芸能関係者は言う。「静まなみは、’16年10月に下着メーカー『トリンプ』のイメージガールに選ばれました。現役の歯科衛生士でありながらモデル活動もしていることから“二刀流美女”と、スポーツ紙に報じられています」いっぽうの武田が恋人の存在を初めて明かしたのは’16年12月。自身が出演していたバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』で、交際相手とのなれそめについて次のように語っていたのだ。「知り合いに歯医者さんがいて、食事に連れていってもらったときに紹介していただいた歯科衛生士さんです。国家試験を通って歯科衛生士さんをしている、ちゃんとした方なので好きになりました」武田真治の交際宣言から3年。“ついに交際中の恋人との結婚を決意し、親しい知人たちへの報告を始めている”、そんな情報を本誌がキャッチしたのは昨年12月のこと。その情報をもとに取材を進めると、武田がすでに静まなみと同棲を始めていることも判明した。2人がいっしょに生活しているのは、冒頭で静が出てきた東京都内の高級マンション。武田が’14年9月に購入した物件だ。部屋は最上階にあり、広さは100平方メートルを超えている。「徒歩5分ほどの距離に東京都内でも屈指の大学病院があり、価格は1億5千万円以上になるでしょう」(地元の不動産業者)武田はこの自宅マンションにベンチプレスマシンなどを置き、“私設ジム”として日々、過酷な筋トレに励んでいるという。「’90年代は、女性っぽい雰囲気を漂わせている男性、いわゆる“フェミ男”として人気だった武田ですが、’18年8月に『みんなで筋肉体操』(NHK総合)が放映されたのを機に、“筋肉キャラ”で再ブレークを果たしました。’18年末、’19年末と、2年連続で『NHK紅白歌合戦』にゲスト出演したのも記憶に新しいところです。バラエティを中心に、テレビ番組の出演も増えており、彼自身はいまの引っ張りだこぶりを“筋肉バブル”と呼んでいます」(前出・芸能関係者)本誌の取材によれば、静まなみが2匹の愛犬を連れて、武田のマンションで生活するようになったのは’17年夏以降。彼の再ブレークの時期とも重なる。恋人からの影響もあるのか、静も“筋トレ”にはかなり熱心だという。昨年12月29日にも、インスタグラムへストレッチに励む写真とともに、こんなコメントを投稿していた。《実家に帰ってすぐ、やる事がなかったので地元のジムでトレーニング納めここのジム内装も可愛いし綺麗でレディース専用エリアがあってすごく良かった》“やることがないからジム通い”とは、かなりのハマりようだ。同棲マンションで食事作りを担当しているのも静だという。《いつも作りすぎちゃうな…》昨年11月17日付のインスタグラムには、ステーキやサーモンのマリネ、豆腐と野菜の煮物など、筋肉を維持するために必要なタンパク質がたっぷりの料理が並んだ写真も投稿されていた。恋人との同棲生活は、武田に再ブレークの機会をもたらすと同時に、男性としての自信も与えたようだ。彼は最近の雑誌のインタビューで次のように語っていた。《筋トレをしっかりやって、ある程度肉体ができている人って、嫌な人がいないんです!個人の見解ですが(笑)。たくましい肉体は痛みと向き合って、それに打ち勝った証しだから、人に対して行儀の悪い人があまりいないなと感じています。(中略)さらに、人の表情とか心の声にも耳を澄ますことができる。少しは人に優しく気遣いができる人間になれたかなって思っています》(『日経トレンディ』’19年7月号)今年は、人間的な成長を遂げた武田の“入籍宣言”も注目されている。「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月14日スキンケアブランド『ブライトエイジ』は、アンバサダーにタレントの本上まなみさん、モデルの小泉里子さん、美優さんの3名を起用し、「アンバサダー就任発表会」を開催しました。発表会の様子ととも、製薬会社の研究成果を集結し、2ステップで本格エイジングケアが叶う「ブライトエイジ」の魅力をお伝えします。年齢肌の悩みに向き合うエイジングケアブランド『ブライトエイジ』とは撮影:GODMake.第一三共ヘルスケアの研究成果を集結したスキンケア40代以降のエイジングケア世代は、肌悩みが「毛穴とシミとたるみと乾燥と…」と、いずれか1つのみではなく同時に発生。だけど、これらの悩みを解決すべく、化粧水と乳液の基本ケアに、それぞれの改善が期待できる美容液を複数組み合わせるケアを毎日行うとなると、時間とお金がいくらあっても足りません。そこで、上記のような状況を解決すべく第一三共ヘルスケアは、肌悩みそのものではなく、症状の根本原因と真正面から向き合う、医薬品ならではの視点でスキンケアを開発。加齢とともに起こりがちな【年齢肌炎症】が、肌トラブルに深く関わっている可能性があるという事実と、その炎症の一因に、第一三共が創製した「トラネキサム酸」が働きかけることを発見し、こちらにハリ・美白・高保湿へ総合的にアプローチする成分を加えた、全方位エイジングケアブランドとして、『ブライトエイジ』を誕生させました。簡単2ステップで基本のケアが完了する本スキンケアは、全方位からエイジングケアにアプローチするこだわりの美容成分をギュッと詰め込んでいるから、エイジングケア世代のあらゆるお肌悩みに対応しているにもかからわず、基本のケアは「化粧水」「乳液状美容液」の2品でOKととっても簡単。忙しい方や面倒くさがりの方でも継続できる、シンプルケアが叶います。その他、メイク落とし・洗顔料・夜用クリーム・日中用美容液/化粧下地・シートマスクを加えれば、よりスペシャルなお手入れが可能です。「ブライトエイジ アンバサダー就任発表会」実施本上まなみさん、小泉里子さん、美優さんが意気込みを語る撮影:GODMake.そんな、悩める大人女性に寄り添うブランドのアンバサダーに就任したのは、タレントの本上まなみさん(44歳)、モデルの小泉里子さん(38歳)、美優さん(31歳)。それを記念して行われた「アンバサダー就任発表会」では、本上「私で良いのかな?と、有難く光栄だけど身の引き締まる思い。普段は子供と一緒に木登りをするなど野生児のようなので、素敵な女性になっていきたい」小泉「同じく『私で良いのかな?』という部分もありつつ、アクティブに動く自分でも使える手軽さと、肌悩みの根本にアプローチする安心感を伝えて行きたい」美優「10代のときからモデルの仕事をしてきて、先輩から『肌は若いうちから気を付けて』と言われて頑張ってきたから(アンバサダーに選ばれたことは)努力が報われたようで嬉しい」と、それぞれ意気込みを語りました。本上さん・小泉さん・美優さんのエイジングケア事情&お気に入り商品とは?!イベントでは、美肌が輝く3名の、普段のエイジングケア事情を中心にトークを展開。お肌悩みやお気に入りのスキンケアについて伺うと、撮影:GODMake.2児の母である本上さんは「子供と外で遊ぶときは紫外線が気になるので、CC(リフトホワイト UVベース CC)を使っています。薄くムラなく伸びて、カバーもできるし、そのあと重ねるメイクのノリも良くなる。あとは、化粧水(リフトホワイト ローション)のとろみが気持ち良くて大好きです」と、太陽を気にせずお子さんと楽しむお供に、ブライトエイジが必須であることを覗かせます。撮影:GODMake.また、30代になったばかりの美優さんは、「20代の頃とは肌が変化していることを実感してますね。私はアウトドアが好きで、夏はゴルフ、冬はスノーボードをするから、紫外線を浴びたあとの保湿は必須。ブライトエイジを使いはじめてから、お肌の調子が良くなってきました。特に洗顔(クリア クリーミーウォッシュ)を使ってびっくりしました!洗顔後の化粧水の入りが違う気がする」と、驚きの様子。撮影:GODMake.そして小泉さんは、「40代を目前にし肌荒れをするときがあるのですが、やった分だけ効果がでるケアが楽しくなってきました。化粧水にプラスもう1つ(リフトホワイト パーフェクション)するだけで、こんなに保湿できるなんてびっくり!起きてからも保湿力が保たれている気がするし、ハリ・美白・保湿の3つを一緒に感じられるのが良い」と、忙しい世代ならではのお手入れの簡単さを絶賛。夏の予定もアクティブな3人。ブライトエイジがあればエイジングサインは怖くない?!撮影:GODMake.最後にMCよりこの夏の予定を問われると、「子どもたちと川遊びをしたり、山に行きたい」(本上)、「富士山に登ろうと計画中」(小泉)、「いつも通りゴルフ」(美優)とみなさんさんとてもアクティブ。日焼けやそれに伴うエイジングサインが怖いからと、行動を我慢し紫外線を避けるのではなく、予防のケアとアフターケアで、やりたいことを楽しませてくれるのが、『ブライトエイジ』。負担のない手軽なスキンケアステップと、安心感のあるケアが叶うことによるお肌への前向きな気持ちが、エイジングサインを恐れることなく毎日を明るく過ごせる手助けをしてくれるから、3名のような、内から輝く魅力が溢れるのでしょう。『ブライトエイジ』商品一覧撮影:GODMake.クリア ミルククレンジング(医薬部外品)120mL/通常価格3,000円クリア クリーミーウォッシュ(医薬部外品)100g/通常価格3,000円リフトホワイト ローション(医薬部外品)120mL/通常価格5,000円リフトホワイト ローション ライト(医薬部外品)120mL/通常価格5,000円リフトホワイト パーフェクション(医薬部外品)40g/通常価格8,000円オーバーナイト ヴェールクリーム30g/通常価格6,000円リフトホワイト UVベース CC(医薬部外品)25g/通常価格4,500円クリーミープレミアム マスク(医薬部外品)27mL×4枚入り/通常価格4,000円肌磨きコットン45枚入り/通常価格450円オールビューティイン(清涼飲料水)10本入り・1本50mL/4,000円※すべて税抜き表記です。
2019年07月30日トランク ホテル(TRUNK HOTEL)は、滋賀県甲賀市にあるアート活動を中心とする施設「やまなみ工房」とのコラボレーションによる限定Tシャツコレクションを発売。限定ストアおよび展示会を、2018年7月23日(月)から29日(日)まで開催する。「やまなみ工房」では、自閉症や知的障害を持つアーティストとスタッフが共に過ごし、絵画や粘土、刺繍などさまざまな創作活動を行っている。一方、TRUNK(HOTEL)ではオープン当時より館内のアートワークに、正規の美術教育や訓練を受けていない人によって制作された美術作品“アウトサイダーアート”を採用している。今回は両者のタッグにより、7名の作家達によるアートをTRUNK(HOTEL)のスクエアロゴにデザインしたオリジナルTシャツで構成するカプセルコレクションを展開。作品展示とともにTシャツ販売を行う。なお、サイズはSからXLまでと幅広く、キッズサイズも用意されている。【開催概要】開催期間:2018年7月23日(月)~29日(日)時間:10:00~20:00(初日23日のみ12:30よりスタート)場所:TRUNK(LOUNGE) Room101住所:東京都渋谷区神宮前5-31TEL: 03-5766-3210アイテム価格:S-XL 7,020、キッズ 5,184円(税込)
2018年07月23日中山美穂の実に5年ぶりとなる映画主演作『蝶の眠り』。中山さんが等身大の女性を演じ、「コーヒープリンス1号店」のキム・ジェウクと共演した本作から、この度、2人の出会いや惹かれ合っていく様子など、物語をぎゅっと凝縮した予告編が公開された。今回到着したのは、中山さん演じる涼子とキム・ジェウク演じるチャネが、出会い、惹かれあう様子が映し出される予告編。笑顔の涼子からアルツハイマーの症状に戸惑う不安な表情まで、180度違う表情を見せる中山さんの演技力が垣間見えるほか、キム・ジェウクは本作で全編日本語での演技に挑戦しており、本映像でも見事な日本語を披露。映像に挿入されているエンディング・テーマ曲は、現代ジャズを経過したポップスユニット「showmore」のヴォーカルでも活躍する根津まなみが歌う「朝焼けの中で」。力強い歌声と繊細な歌詞が本作に彩りを添えている。「私は何を伝えられるのか」「何を残せるのか」――。涼子が記憶が薄れゆく恐怖に怯えながらも、大切な人のために残そうとしたものとは…?『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年02月21日女性ウケ抜群のかわいい店内で、くつろぎのひとときを東京・根津にある「レストランMOMO(モモ)」は、美しい料理が楽しめるフレンチレストラン。白い壁にカトラリーを描いたポップな外観が目印です。お店の中は、白を基調としたかわいらしい雰囲気。壁には優しい色彩のイラストも描かれています。温かみのある落ち着いた店内は、まさに大人の隠れ家。ゆっくり料理を楽しみながら、くつろぎのひとときを過ごせます。彩り豊かなアートと料理に、思わずウットリこちらのお店の壁には、至る所にカラフルな絵が飾られています。鯰江光二さんという、オーナーお気に入りのイラストレーターの作品。どの絵も色彩豊かで、柔らかなタッチで描かれているのが特徴。こだわりのアートが、店内の優しい空気をよりいっそう引き立てています。テーブルに並ぶ料理の数々も、彩り豊かなものばかり。目にも美しい料理とカラフルなアートを一緒に楽しめるお店です。ひと口食べればお肉がほどける、自慢のホホ肉煮込みこちらのお店の料理は、旬の野菜をたっぷり使っているのが特徴。肉や魚もこだわって選んだものが使われています。自慢のメニューの中でも特におすすめなのが、「和牛ホホ肉の赤ワイン煮」。ホホ肉を3日間赤ワインにつけてから煮込むという、手の込んだ一品です。お肉はホロホロに仕上がっていて、ひと口食べれば、口のなかで優しくほどけていきます。カラフルなお野菜も添えられていて、見た目も味も大満足のメニューです。遊び心溢れる、色鮮やかなプレートメニュー料理の中でもひときわ目を引くのが「9色のパレット」。カラフルでかわいい、シェフの遊び心を感じるメニューです。涼しげなクリスタルのお皿の上には、9種類の前菜が乗せられています。ひと口サイズで盛られた料理は、どれも手の込んだものばかり。いろんな味をひと口ずつ楽しめるので、あれもこれも食べてみたい女性には、特にたまらない一品です。おしゃれな癒しの空間でアートと料理に酔いしれる「レストランMOMO」は、まるで絵本の世界にいるようなおしゃれな空間で、おいしい料理と美しいアートに癒されます。柔らかな色彩溢れる店内で、ゆったりとしたときが過ごせるでしょう。カラフルで優しい雰囲気の内装や料理は、女性ウケも抜群。誕生日や結婚記念日などのお祝いごとはもちろん、女子会やデートなどにもおすすめです。東京メトロ千代田線「根津駅」の1番出口を出て、徒歩約4分の場所に「レストランMOMO」はあります。フォトジェニックな癒しの空間で、おいしいフランス料理にほっこりしてみませんか?スポット情報スポット名:レストラン MOMO住所:東京都文京区根津2-15-15電話番号:03-5814-1039
2017年12月01日タレントの新藤まなみがこのほど、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で最新DVD『まなみごと』(発売中 ブルーレイ:5,184円税込 DVD:4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。高校在学中からモデルとして活躍した後、"太田希望"の芸名でTBS系『王様のブランチ』の元ブランチリポーターとして人気を博した新藤まなみ。同DVDでは、今年5月にタイでロケが行われ、キュートなルックスと均整のとれたパーフェクトボディーを過激な衣装や水着姿を披露している。黄色のワンピース姿で報道陣の取材に応じた新藤は「自分でも見たことのない自分がたくさんいて、不思議な気持ちです」と初めてのDVDに驚きを隠せない様子だったが、「今回のDVDが初めてですので、決まった設定というより『自分らしく自由に』と言われましたので、私のイメージが詰まった内容となっています」と作品を紹介。お気に入りを「茶色のワンピース水着です。すごく特別な感じがして、一緒にいるとワクワクするシチュエーションだと思います」とあげながら、セクシーなシーンを「ワイシャツを着てネガネを掛けた秘書風な衣装から脱いでいく流れとか、自分で見ていてもセクシーだと思います。プールでのシーンでも洋服からテンションがあがって脱いでいくんですが、結構ギリギリまで脱いでいるのでぜひご覧になってください」とアピールしていた。改名後初めてのイベントを行った新藤。「改名してから初めての場所でたくさんの報道陣の方がいて緊張しますが、注目していただいていると思いますので、皆さんの期待を裏切らないように頑張りたいと思います」と目を輝かせ、グラビアに対しても「求められる限りはやりたいですね」と意欲。今後の具体的な仕事としては「海外でのお仕事が決まっているので、語学とかのスキルをあげていきたいですね」と明かしながら、「お芝居がすごく好きなので、そちらの方に行きたいと思っています」と熱く語っていた。新藤まなみ(しんどう まなみ)1992年7月25日生まれ。東京都出身。A型。身長160cm。スリーサイズはB86・W57・H76。高校在籍時からモデルとして活躍した後、"太田希望"の芸名でTBS系の情報番組『王様のブランチ』のブランチリポーター、アイドルグループ『放課後プリンセス』の候補生として活躍。一時期芸能活動を休止していたが、現在の芸名に改名して芸能界に復帰した。特技はボウリング、中国語。趣味は釣り、ゲーム、美容研究、料理。
2017年08月08日今年、誕生40周年に当たるオサムグッズ。初の本格的な展覧会となる「オサムグッズの原田治展」が、7月1日から9月25日まで、東京・根津の弥生美術館で開催される。「オサムグッズ」は、イラストレーター原田治のイラストをあしらったファンシーグッズ。文具や陶器、布製品など多種多様なアイテムがあり、1980年代後半には年商20億円、年間販売個数500万個を誇った。とりわけ「スクールバッグ」は当時の女子高生が持っていた“80年代ガールズカルチャー”を象徴するアイテムだ。さらに、原田治のイラストは、1984年から約20年にわたり「ミスタードーナツ」のプレミアムとして起用され、全国的な知名度を獲得。老若男女に愛される存在になった。初公開の資料や原画も多数公開される本展では、約1,000点に及ぶ懐かしのオサムグッズを一挙展示。日本一のオサムグッズ・コレクターで、吉祥寺にある絵本プロダクション「トムズボックス」を主宰する土井章史の秘蔵コレクションも公開される。アメリカン・ポップアートへのオマージュも垣間見られる本展のポスターやチラシ、公式ロゴは、今回の展覧会のために原田治が自らデザインしたものだ。なお、会期中には、会場限定グッズの販売をはじめ、原田治を迎えたサイン会やトムズボックスの土井章史によるギャラリートークなどが開催される。スケジュールやイベントの詳細は、弥生美術館の公式サイトで確認出来る。【イベント情報】「オサムグッズの原田治展」会場:弥生美術館 1階~2階会場住所:東京都文京区弥生2-4-3会期:7月1日~9月25日時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)同時開催:弥生美術館3階会場「高畠華宵展」竹久夢二美術館「竹久夢二とモダン都市東京展 夢二のいた街、描いた街」料金:一般900円、大高生800円、中小生400円休館日:月曜日(7月18日、9月19、20日は開館)、7月19日
2016年06月17日世界中からの旅行者と出会えるカフェバー下町情緒溢れる街で、異国の友達との出会いを。「谷根千」と呼ばれる谷中・根津・千駄木界隈は、小ぢんまりとした純喫茶や古民家ランチカフェなど個性派が集います。チェーン店はほとんど見当たらない、古き良き東京の景観が残る絶好の街歩きスポットです。とりわけ足を運びたくなる店ばかりのこのエリアで、チェックしておきたいのが「HOTEL GRAPHY NEZUCAFE&LOUNGE」。ここは、ゲストハウスと併設されたカフェバー。世界中からの旅行者で賑わい、まるで地球が丸ごとこの場所に凝縮されたようです。ゲストハウスの宿泊者がこのカフェで朝食をいただくということもあって、オープン時間の7時からほとんど満席。お客さんの9割が外国人を占め、英語、ドイツ語、中国語、韓国語…とさまざまな言語が飛び交います。そんなお店で食事をしていたら、思わず日本にいることを忘れてしまいそう。異国の友人と一緒に下町の魅力を発見する朝に宿泊者は「今日はどこへ行こうか?」と話し合っていることが多いのだとか。そんな彼らにオススメスポットを紹介してあげましょう。日本人との交流を楽しみにしている旅行者はとても多いので、まずはこちらからコミュニケーションを図ってみて。きっと喜んでもらえるはずです。異国の地の相手と共にする朝のひと時。一杯のドリンクを飲み干して、新しい旅を始めてみませんか?さて、友人が出来たら、一緒にゆったりと下町の魅力を発見する朝も粋。お店ではなんと、自転車レンタルも用意。今日はふらり、谷根千を巡りましょう。取材・文/有江さとみ(ナナネール!)スポット情報スポット名:HOTEL GRAPHY NEZUCAFE&LOUNGE住所:東京都台東区池之端4-5-10電話番号:03-3828-7377
2016年06月09日東京都・表参道の根津美術館は、同美術館コレクションの礎を築いた初代根津嘉一郎の蒐集の軌跡をたどる「根津青山(せいざん)の至宝-初代根津嘉一郎コレクションの軌跡-」を開催する。会期は9月19日~11月3日(月曜・10月13日休館、ただし9月21日・10月12日・11月2日は開館)。開館時間は10:00~17:00。入館料は一般1,200円、学生1,000円、中学生以下無料。同展は、国宝7件、重要文化財87件を擁する約7400件の同美術館コレクションから、初代嘉一郎の蒐集の軌跡をたどり、特に書画と茶道具の名品を展示するもの。同美術館は、明治から昭和にかけて多くの優れた古美術品を集めた初代嘉一郎と、その遺志に従い美術館を創設し戦火を超えてコレクションを守り伝えた二代嘉一郎、二人の「嘉一郎」によってつくられた美術館である。実業家であった初代根津嘉一郎は、明治39年に行われた入札会で「花白河蒔絵硯箱」を破格の値段で落札し、蒐集家としても著名になった。明治42年、米国視察実業団に参加した際、公共の利益のために惜しみなく寄付を行う米国の文化に感銘を受け、また、古美術品が日本で顧みられず欧米に売られている状況を知ってこれを憂い、以後一層蒐集に励みコレクション公開の意志を強めていったという。昭和15年に急逝した初代の遺志を継ぎ、二代嘉一郎は同年根津美術館を設立、翌昭和16年に根津邸で、絵画、墨跡、古筆、彫刻、茶道具など約60件で初の美術展を行ったということだ。また、関連企画として、根津美術館顧問・西田宏子氏による講演会「根津嘉一郎 ―コレクターから茶人へ―」(9月26日14:00~15:30)、山梨大学名誉教授・齋藤康彦氏による講演会「根津青山の茶友たち」(10月24日14:00~15:30)が開催される。参加に際しては事前申込が必要となる。詳細は同美術館Webページにて。そのほか、スライドレクチャー「古経同好会」が10月2日、「永久訣別の茶会」が10月16日の13:30~14:15に開催される。また、ギャラリートークが9月25日、10月23日、10月30日の11:00~11:40に開催される。いずれも、聴講は無料だが入館料が別途必要となるとのこと。なお、特別催事として、茶席「初代根津嘉一郎の茶席 ―大津馬図披露茶会にちなんで―」(10月15日開催) が開催される予定となっている。参加券は同美術館受付で販売中。詳細は同美術館Webページにて。
2015年09月02日2010年に俳優引退を公表していた根津甚八が、東出昌大主演の映画『GONIN サーガ』(9月26日公開)で、本作のために一度限りの復活を果たすことが、このほど明らかになった。「自分自身が志すような演技者であることが、困難になった」ことを理由に俳優業を引退した根津だったが、石井隆監督自ら、根津の自宅を訪れ、「どうしても手伝ってほしい、根津さんでなければ…」と説得を受け、「できるかできないか脚本を読んで決めてほしい」と脚本を渡されたという。本をじっくり読むうちに、「これなら、今の自分にできる」という気持ちが湧いてきたという根津。「今までの石井監督へ感謝の気持ちもあり、素直な気持ちで、今一度、自分自身を試してみようと思った」と語る。撮影が始まってからは、「久しぶりの撮影現場の空気に気持ちが高揚して、自分はこの仕事が心底好きなんだとあらためて感じた」という。根津の撮影がすべて終わったあとには、若手役者陣が車まで追いかけ、根津を見送った。根津は「みんなと握手をして、車が見えなくなるまでずっと手を振って見送ってくれたことが忘れられない。そして、完成された作品を見て、素晴らしい役者たちに恵まれた映画になったと心から、思えた」とその時の気持ちを振り返る。根津が演じたのは、汚職で警察をクビになった元刑事・氷頭。19年前の事件で、妻と娘を五誠会に殺され、勇人(東出)と大輔(桐谷健太)の父親、久松茂(鶴見辰吾)と大越康正(永島敏行)に復讐を果たすが、ヒットマン・京谷(ビートたけし)の銃弾に倒れる。それから19年後。銃弾を受けながらも生死の境をさまよい、植物状態のまま現在に至る。主演の東出は、病院での共演シーンを挙げ、はう格好で勇人(東出)たちをにらむ元刑事・氷頭(根津)に向けて、「現場で声を荒らげて怒鳴ったりした事のない石井監督が『氷頭さん顔上げて』と叫ぶように演出をした」ことが印象深かったという。「ご病気で麻痺の残る根津さんに叫ぶ監督の声は、自分の身も引きちぎる思いと共に叫んだ声なのだと瞬間に理解しました」と、強い絆と情熱で結ばれた映画人たちのやりとりに目を見張った。桐谷は、「役者って本当に最高だと、あらためて思わせてくれた根津さんに心から感謝」を述べ、麻美役の土屋アンナは「今回の作品での彼の演技は誰もが鳥肌を立ててしまうくらい感動するのではないかと思います」と、その熱演をたたえた。森澤役の柄本佑は「撮影が 進んでいくうちにどんどん若々しく、みずみずしくお顔もどこか端正になられていく根津さんの表情を見て役者…いや、それを通り越して人 間ってすげぇなと実感しました」と語り、誠司を演じた安藤政信は、「石井監督と根津さんの2人の間の深い愛を石井作品ファンとして現場で見ることができたこと、そして全てをさらけ出す根津さんの役者としての姿に心をつかまれました」とコメントした。オファーを繰り返してきたという石井監督は、「駄目だったらこの物語は僕の中で葬ろう」とまで思っていたという。しかし、役を引き受けた根津。そして、現場で彼の演技を目にした石井監督は「すごい! やはり根津甚八はどこまでも役者・根津甚八だ、僕は現場でみんなからなんと思われようとも、役者と監督という形で向き合わなければ失礼だ、と心に決めて現場に臨んだ。根津さん、もう1回! もっと粘って! もっと! もっと!と、"根津甚八の今"を撮るのが恩返しと思って現場で叫んでいた」と撮影を振り返る。今回の出演を終えた根津は、「天が再び機会を与えてくれるものなら、仕事を続けたかった思いももちろんある。でも、監督や共演者を始め、スタッフ全員の支えがあって、やり遂げたことで、未練を捨てて、終止符を打てたと思うし、そう思える機会を与えてくれた方々に深く感謝している」と語った。(C)2015『GONIN サーガ』製作委員会
2015年04月17日