桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平、野村周平ら人気の若手俳優が揃ったロマンチック・ラブ・コメディー、7月期の新月9ドラマ「好きな人がいること」が7月11日(月)今夜から放送開始される。櫻井美咲(桐谷さん)は、キスの仕方も忘れるほどスッカリ恋愛にご無沙汰だった。というのも将来は独立したいという夢に向け、日々パティシエの仕事に邁進してきたのだ。だがある日、心のよりどころとしていた仕事をクビになり、転職活動もうまくいかないという大ピンチに…。そんなおり、高校時代の初恋の人・柴崎千秋(三浦さん)と再会する。そしてなんと千秋に誘われ、彼が経営する海辺のレストランで住み込みのバイトを始めるという奇跡の展開に!憧れの千秋とひとつ屋根の下で暮らすことになった美咲。だが、そこにはほかにも兄弟たちがいた。シェフを目指して学校に通う三男の柴崎冬真(野村さん)は面食らうほどのお調子者のプレーボーイ。そして、レストランを支える天才シェフ、次男の柴崎夏向(山崎さん)は最低最悪の超ムカつく男だった。美咲のことをパティシエとは認めず、パシリ扱いしかしない夏向。こんな最低男と暮らす羽目になるなんて…! こうして、三者三様の三兄弟とひと夏をすごすことになった美咲。果たして、いつも優しい理想の王子様・千秋、お調子者のプレーボーイ・冬真、そして嫌みや皮肉ばかりの天敵・夏向のうち、恋愛弱者・櫻井美咲の重い心の扉を開けるのは誰か…!?というストーリー。桐谷さん、山崎さん、三浦さん、野村さんのほか大原櫻子、佐野ひなこら若手女優陣、さらに吉田鋼太郎、浜野謙太ら個性派俳優も集結。「月9」ならではの豪華なキャストの共演も見ものだ。さらに主題歌は元「KARA」のメンバーで現在女優としても活躍中のJY(=知英)が担当。曲名はドラマと同じく「好きな人がいること」で今回は作詞にも挑戦、恋心を抱いた女性の心情をリアルな言葉で表現している。また7月16日(土)より開催される「お台場みんなの夢大陸 2016」ではVR(バーチャルリアリティ)機器を使用したドラマの特別企画も展開。桐谷さん演じるヒロイン美咲と、山崎さん演じる夏向、それぞれのキャラクターと共に濃密なひと時を過ごせるオリジナル・ミニドラマを360度の映像空間で体験できるという。こちらもぜひ体験して。前にも映画で共演経験がある桐谷さんと山崎さんは先日の記者会見でも「毎日暑い中で撮影を頑張っていて、本当に良い作品が出来上がっているんじゃないかなと思います」(桐谷さん)、「すごく面白い夏らしい月9を撮っていますので、楽しみにしていてください!」(山崎さん)とドラマの出来栄えをアピール。放送に先駆けて配信が開始されたスピンオフドラマ「好きな人がいること ~サマサマキュンキュン大作戦~」には藤田ニコル、武田玲奈、井上苑子らフレッシュなキャストが出演。こちらも一緒に視聴するとより本編も楽しめるかも。いま“旬”なキャストで送るこの夏の注目作「好きな人がいること」は7月11日(月)21時~フジテレビにて放送開始(初回15分拡大)。(笠緒)
2016年07月11日俳優の桐谷健太が10日、フジテレビ系大型音楽特番『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』(18日11:45~23:24 ※途中中断あり)の企画で、岩手・大槌町を訪問した。CMキャラクターの浦島太郎名義で「海の声」がヒットした桐谷。今回は同番組の「大切な人への歌のサプライズプレゼント」企画で、震災の影響で海の楽しみ方を知らないまま育っている子供たちに、「海の声」をサプライズプレゼントしたいというリクエストに応えるため訪問した。大槌町に来るのは初めてだった桐谷だが、弁天海岸や旧町役場など、震災の跡が残る場所を案内してもらい、込み上げる思いに涙する一面も見られた。そして、サプライズの本番ステージは、大槌町に残った数少ない砂浜・吉里吉里(きりきり)海岸で行い、何百人という人が集結した。観客は大盛況で、桐谷は「僕のほうが皆さんからパワーをもらったと思います」と感謝。アンコールが鳴り止まず、再度「海の声」を歌うことになるというハプニングも発生した。○『FNSうたの夏まつり』出演アーティスト(7月10日現在)相川七瀬、嵐、絢香、アンジュルム、and ROSEs、E-girls、家入レオ、いきものがかり、石井竜也、ウエンツ瑛士、HKT48、AKB48、A.B.C-Z、EXILE THE SECOND、SKE48、NMB48、大原櫻子、尾崎亜美、ORANGE RANGE、加藤ミリヤ、華原朋美、関ジャニ∞、氣志團、Kis-My-Ft2、きただにひろし(JAM Project)、きゃりーぱみゅぱみゅ、℃-ute、桐谷健太、Kiroro、KinKi Kids、Crystal Kay、クリス・ハート、GLIM SPANKY、桑田佳祐、K、欅坂46、倖田來未、コブクロ、小室哲哉、小柳ゆき、さかいゆう、THE SOULMATICS、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、THEALFEE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、柴咲コウ、島谷ひとみ、島袋寛子、JY、ジャニーズWEST、JUJU、私立恵比寿中学、スキマスイッチ、杉山清貴、鈴木亜美、鈴木雅之、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、DAIGO、高橋真梨子、高橋みなみ、高橋優、谷村新司、chay、Chage、土屋アンナ、TRF、TOKIO、ナオト・インティライミ、中川翔子、夏木マリ、新妻聖子、新山詩織、西内まりや、西島隆弘、西野カナ、NEWS、乃木坂46、NOKKO、秦基博、PUFFY、Perfume、平井堅、平原綾香、V6、藤原さくら、Flower、ふわふわ、Hey! Say! JUMP、星野源、ポルノグラフィティ、マーク・パンサー、MACO、Ms.OOJA、水樹奈々、宮本笑里、miwa、モーニング娘。’16、ももいろクローバーZ、森高千里、森山直太朗、RADIO FISH、Little Glee Monster、和田アキ子、渡辺美里○『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』タイムテーブル11:45~16:50『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第1部(一部地域を除く)16:50~17:20『みんなのニュース』17:20~19:00『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第2部19:00~21:00『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第3部21:00~21:54 月9ドラマ『好きな人がいること』第2話21:54~22:00『くいしん坊!万才』22:00~23:24『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』-夜FES-
2016年07月10日女優の桐谷美玲が、8日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『金曜日の聞きたい女たち』の2時間スペシャル(レギュラーは毎週金曜19:00~19:57)に出演し、好きな男性のタイプから失恋話までを赤裸々に告白する。女性芸能人たちがスタジオに集まった男たちから恋愛などについて学んでいく同番組。桐谷は「女子力があまり高くないと言われるので、今日は勉強しに来ました!」と宣言し、レクチャーを受けて、男を落とせるオムライス作りや、恋愛テクニックを実践していく。収録を終えた桐谷は「いろんな方の恋愛テクニックが出てきたので、それを見るのは楽しかったですし、こんなことをやればいいんだと、ちょっと驚きでした」といい、「意外と女性がイメージするモテと、男性が好きなのって違うんだなというのが分かりました」と勉強になった様子。自分の恋愛についての考えを人前で話すことには、「恥ずかしいですね。あんまり話したことなかったので。恋愛テクニックを披露するとか、再現するっていうのが本当に恥ずかしくて…」と赤面させたが、「実際にやってみたら面白かったですよ」と楽しんだようだ。
2016年07月07日女優の桐谷美玲が4日、東京・豊洲のMAGIC BEACHで行われた、11日スタートの主演ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~21:54 ※初回15分拡大)の記者会見に登場。共演の野村周平から、朝のメイク中に目を開けて寝ていることを暴露された。このドラマは、桐谷演じる恋愛下手な主人公・櫻井美咲が、山崎賢人・三浦翔平・野村周平演じる柴崎三兄弟の経営する海辺のレストランで、住み込みのアルバイトをすることで始まる、ひとつ屋根の下でのラブコメディ。野村は「朝のメイク中で、隣で(桐谷が)結構寝ているんですけど、その時の寝顔がヤバかった」と切り出し、山崎も「美玲ちゃんは、朝イチはかなりヤバイですよね」と同意した。桐谷は否定もせず、「最初は閉じてるんですけど開いてきて、目が寄ってきちゃうんです」と解説。その状態の時は「話しかけられます」といい、一見寝ていないように思われるほどだそうだ。自身の演じる役柄について、桐谷は「テンションの浮き沈みが激しくて、感情を全部出すんです。ものすごく喜んでいるときは変な動きも交えながら喜んだり、落ち込むときはあからさまに落ち込みます」と、"6歳でも分かる"ような、喜怒哀楽がハッキリとした演技を心がけているそう。しかし、実際の自分の性格はフラットなため、「カットがかかった瞬間、テンションの高い美咲からオフの桐谷に戻るのが、すごく面白いと言われます」と見どころの一つを明かした。一方、三浦は、自身が演じる柴崎千秋が、理想の王子様キャラクターであることから、「台本に、普段だったら絶対に言わないような、ものすごいくさいセリフがあるんです」と紹介。監督やプロデューサーと相談しながら、「こういう言葉は、照れずに全力でキュンキュンさせよう」という気持ちで開き直って演技に臨んでいるそうだが、「カットがかかると、スタッフ周りがいつもニヤニヤしてますね」と、恨み節を口にしていた。ほかにも、桐谷が「みんなでバーベキューをやりたいです」と提案するなど、キャスト・スタッフ陣の雰囲気の良い現場で撮影が進行。桐谷は「毎週皆さんに『好きな人がいること』良かったねと言ってもらえるような作品にバッチリなっていると思いますので、この夏は一緒にキュンキュンしながら、一緒に過ごしていければ」と呼びかけた。
2016年07月04日7月公開の映画『ターザン:REBORN』のLAプレミアが現地時間27日に行われ、主演のアレクサンダー・スカルスガルドらが登場。日本語版でターザンの声を演じる桐谷健太も参加し、会場でスカルスガルドと対面した。その他の写真ターザンはジャングルで動物たちに育てられた人物で、たくましい肉体、驚異的な身体能力、ワイルドなルックス、ジャングルを縦横無尽に駆けるその姿が多くの観客を魅了し続けている。『…REBORN』では、英国貴族で実業家として成功をおさめているターザンが政府の命を受け、妻ジェーンと故郷コンゴに戻るも、侵略者に妻をさらわれたことから、内なる野生を呼び覚まして、ジェーンを救うべく戦う姿を描く。会場にはおよそ3000人のファンがつめかけ、スカルスガルド、マーゴット・ロビー、サミュエル・L・ジャクソン、クリストフ・ヴァルツ、デイヴィッド・イェーツ監督らが登壇。カーペット上で桐谷に会ったスカルスガルドは報道陣に「僕らは“ターザン2”を一緒にやるんだ。スウェーデンのターザン(※スカルスガルドはスウェーデン出身)と日本のターザンが一緒にね!」とコメント。「僕のキャリアで最も長期間かつ最もハードな撮影になった。その一方で、得られるものも最も大きかった。自分がこの世界の一部であれるなんて信じられなかったよ」と語り、桐谷と肩を組み“日米ターザンの共演”をアピールした。プレミア後、桐谷は「本当に華やかだし熱気がすごい。ハリウッドスターのアレクサンダーも気さく。貴重な体験ができて楽しかった。皆さんのイメージや想像を覆す、すべてが新しいターザンになっています。この暑い夏にぴったりの、キンキンに冷えた爽快感満載のスタイリッシュ・アクション大作なので、ぜひ楽しみにしていてほしいです!」と作品をPRした。『ターザン:REBORN』7月30日(土)全国ロードショー
2016年06月29日『ハリー・ポッター』シリーズの監督&スタッフにより、全く新しいアクション・エンターテイメント大作として生まれ変わる『ターザン:REBORN』。先日、俳優・桐谷健太が主人公のターザンの日本語吹き替え版を担当することが明かされたが、この度、現地時間6月27日(火)に開催されたL.Aプレミアにて桐谷さんも登場。海外メディアや名優たちも“日本のターザン”に大注目を集めていた。すべてを手に入れた英国貴族、そして美しき妻と裕福な暮らし送る男・ジョン。彼の別の名は“ターザン”。 産まれて間もなく国の反乱に巻き込まれ、コンゴのジャングルで動物たちに育てられたのだった。スマートにしてワイルド、そのアンバランスな魅力を備え持つターザンは、英国政府でも一目置かれる存在だった。ある日、政府の命により、外交の為妻・ジェーンとともに故郷へ戻る。しかしそれはターザンに仕向けられた罠だった。故郷は侵略され、ジェーンはさらわれてしまう。愛する妻と故郷を救うため、持てるものを投げうちジャングルに戻ること決意するターザン。果たしてターザンは、己の野生を呼び覚まし、すべてを取り戻すことができるのか――?この日会場となったのは、世界最大の映画の祭典・米アカデミー賞授賞式の会場としても有名な歴史あるドルビー・シアター。本作をイメージしたジャングルの装飾が大規模に施され、ブラウンカーペットが敷き詰められた会場に集まった海外メディアは、テレビ50台、スチール200媒体。そして、およそ3,000人のファンが会場を埋め尽くすほど押し寄せ、まさに世界的な注目度の高さが伺えた。今回が海外初のプレミアデビューとなった桐谷さんは、ターザンを意識したグリーンのベルベット地のジャケットを着こなし登場。そして、ターザンポーズなど堂々としたパフォーマンスを披露すると、全世界のカメラマンは桐谷さんに一斉に注目! さらに、桐谷さんのパフォーマンスに驚いたのは、プレミアに招待されていたアンジェリーナ・ジョリーの父親であり、『ミッション:インポッシブル』などに出演する世界的名優ジョン・ヴォイト。ジョンは日本のクルーに「彼は誰だ?」と聞く場面もあった。そしてブラウンカーペット上では、ついに“日本のターザン”桐谷さんと“世界のターザン”アレクサンダー・スカルスガルドが対面し、日米ターザン夢の共演が実現! アレクサンダーと桐谷さんは、今回の滞在が初対面だが、プレミア前日のプレス取材ですっかり意気投合していた2人は、「いつか桐谷さんと共演してみたいか?」と問われると、アレクサンダーは「僕らは“ターザン2”を一緒にやるんだ。スウェーデンのターザンと日本のターザンが一緒にね!」と笑顔でコメント。また、先日の来日を満喫したアレクサンダーは、日本のファンに向けて「僕を迎えてくれて本当にありがとう! 僕の生涯で最高の旅のひとつだったよ」と語り、もしも今度来日する際には「銭湯めぐりを一緒にしよう」と桐谷さんの趣味の銭湯に誘う場面も。そして、映画ついては「僕のキャリアで最も長期間かつ最もハードな撮影になった。その一方で、得られるものも最も大きかった。自分がこの世界の一部であれるなんて信じられなかったよ」とふり返り、最後には肩を組み、日本語で「観てね!」と息ぴったりの様子だった。さらにこの日は、アレクサンダーに加え、ヒロインを務める今ハリウッドで最も旬な女優マーゴット・ロビー、ターザンの相棒役を務めるハリウッドきっての名優サミュエル・L・ジャクソン、ターザン罠にはめる官使役の名優クリストフ・ヴァルツ、監督のデイビッド・イェーツら、豪華メンバーが集結! 興奮冷めやらぬ中、桐谷さんは「本当に華やかだし熱気がすごい。ハリウッドスターのアレクサンダーも気さく。貴重な体験ができて楽しかった」と充実した表情で語り、海外進出に関しては英語への取り組みの意欲も出た模様で、「今度は日本映画を海外の人に見てほしい」とコメント。また「皆さんのイメージや想像を覆す、すべてが新しいターザンになっています」「ぜひ楽しみにしていてほしいです!」と熱くアピールし締めくくった。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D同時公開。(cinemacafe.net)
2016年06月29日7月期放送の新ドラマ「好きな人がいること」にて共演する桐谷美玲と山崎賢人。桐谷さんは「世界で最も美しい顔100人」にランクインし、山崎さんは 「国宝級イケメン」と話題の2人だが、 今回6月23日(木)発売の雑誌「Ray 8月号」にて、2人が5年ぶりとなるカップルでの表紙を飾ることが分かった。「好きな人がいること」は、湘南の海辺のレストランを舞台に、ケーキ作りに人生を捧げてきたパティシエのヒロイン・櫻井美咲(桐谷美玲)が、長男・千秋(三浦翔平)、次男・夏向(山崎賢人)、三男・冬真(野村周平)のイケメン柴崎3兄弟とシェアハウスしながら恋愛模様を繰り広げるロマンチック・ラブ・コメディー。そんな本ドラマの設定にならって、今回は「もしも、一緒に暮らしていたら?」をテーマにした妄想ルームシェアが特集され、2人の妄想ルームシェアの様子が公開される。映画以来の共演となる桐谷さんと山崎さんは、撮影中も息ぴったり。今回ドラマではイケメン3兄弟とシェアハウスをするヒロインを演じる桐谷さん。同棲については 「好きな人とは一緒にいたい。あと家事やってほしい(笑)」 と同棲したい派。それに対し山崎さんも、「オレも家事やってもらいたいなぁ。でも、掃除機でゴミを吸うのは好き。食器洗ったり、洗濯したり、前かがみになる系は苦手」と、2人とも家事をしてもらいたいと話していた。そのほかにも、「彼女に作ってもらいたいごはん」「恋人とケンカしたらどうする?」などの質問に加え、撮影の裏話、2人の浴衣姿やラフな部屋着でのブランチ、おそろいのメガネで歯みがき姿も掲載されるようだ。「好きな人がいること」は7月11日(月)21時~フジテレビにて放送開始(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年06月22日映画『ターザン:REBORN』の日本語吹き替え版で主人公・ターザンの声優を担当する桐谷健太が6月19日、都内で公開アフレコを実施。本作で実写声優に初挑戦し「こんなに奥深いとは。今後もっとやっていけたら」と声優業に意欲を燃やした。『ハリー・ポッター』シリーズの監督&スタッフによって、誰もが知るターザン伝説を全く新しいアクション・エンターテインメントとして“REBORN”させた本作。桐谷さんは、声優オファーを快諾した理由を「だって、ターザンですもん」と即答し、「誰もが知っている大役なので感激。思いきり100%の力を出した」と手応えを示した。本作の主人公は貴族でありながら、子ども時代をジャングルで過ごしたという二面性を持っており「すべてを手にしたはずの男が、愛する人を守るために、野生の勘を取り戻し、自然と対峙するカッコ良さがある。両方のしゃべり方の違いを意識するのが難しかった」と“ひと味違う”ターザン像をアピールしていた。ロンドンで裕福な暮らしを送る英国貴族のジョンは、ある陰謀によって、妻のジェーンをさらわれ、故郷のジャングルも侵略されてしまう。愛する妻と故郷を救うため、すべてを投げ打ち、長年封印したもう1つの顔である“ターザン”を解き放った男の運命は?桐谷さんは「暑い夏にピッタリな、キンキンに冷えたスタイリッシュで爽快なアクション映画」と見どころをコメント。今月26日(現地時間/日本時間は27日)にロサンゼルスで行われる本作のUSプレミアに参加し、主演のアレクサンダー・スカルスガルドと対面することが決定し、「“Nice to meet you!!”以外に何をお話しするか考えていませんが、日本のターザン代表として、楽しみながら満喫したい」と期待に胸を踊らせていた。『ターザン:REBORN』は7月30日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月20日映画『ターザン:REBORN』の日本語吹き替え版で、桐谷健太が主人公ターザンの声を演じることが発表になり、桐谷がコメントを寄せた。本作は、誰もが知るジャングルの王“ターザン”の物語を新たな視点から描くアクション大作だ。その他の画像1912年にエドガー・ライス・バローズが小説『ターザン』を発表して以来、1918年に公開された初の映画版など、何度となく映画化やTVシリーズ化されてきた『ターザン』。映画は“すべてを手に入れた男が、愛するものを救うためジャングルに戻る”という真逆のオリジナルストーリーで描かれる。桐谷は「初の実写声優で、あの誰もが知っているターザンの声をやらせて頂けるということで、気合いはもちろん、今から自然をもっと身体にまぶして、実写に負けないワイルドでパワフルなターザンの声を演じたいと思います!」と意気込みを語っている。本作の監督を務めるデイヴィッド・イエーツ(『ハリー・ポッター』シリーズ後期4作品)と、プロデューサーのデイビッド・バロン(『ハリー・ポッター』シリーズ、『シンデレラ』)は桐谷に向けて「桐谷健太さんが日本のターザンになってくれて嬉しいよ!時代を超越して愛される『ターザン』が本作では新たに生まれ変わる。我々は桐谷さんが日本の皆様に新たなターザンの魅力を届けてくれることを確信しているよ!」とコメントを寄せている。『ターザン:REBORN』7月30日(土)全国ロードショー(C)2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2016年05月13日俳優の桐谷健太が、映画『ターザン:REBORN』(7月30日公開)で主人公ターザンの日本語吹き替え声優を務めることがこのほど、明らかになった。実写声優初挑戦となる。『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・イエーツ監督とデイビッド・バロンプロデューサーが、『ターザン』の新たな物語を描く本作。俳優のアレクサンダー・スカルスガルドが、ジャングル王としてのたけだけしい姿と、英国貴族としての気品を兼ね備えた、これまでのイメージから一新されたターザン像を作り出す。そんな新たなターザンの吹き替えを、ワイルドな雰囲気、人間味ある魅力、美しく健康的な体を武器に、桐谷が挑戦する。桐谷は、オファーを受けた翌日に快諾。「初の実写声優で、あの誰もが知っているターザンの声をやらせていただけるということで、気合はもちろん、今から自然をもっと身体にまぶして、実写に負けないワイルドでパワフルなターザンの声を演じたいと思います!」とコメントを寄せている。デヴィッド・イエーツ監督とデイビッド・バロンプロデューサーも、「桐谷健太さんが日本のターザンになってくれてうれしいよ! 時代を超越して愛される『ターザン』が本作では新たに生まれ変わる。我々は桐谷さんが日本の皆さまに新たなターザンの魅力を届けてくれることを確信しているよ!」と喜んでいる。(C)2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2016年05月13日女優の桐谷美玲が、7月スタートのフジテレビ系月9ドラマ『好きな人がいること』(毎週月曜21:00~21:54)で主演を務めることが1日、分かった。桐谷に加え、共演する俳優の山崎賢人、三浦翔平、野村周平の4人が、きょう1日19時からライブ配信されるドラマの制作発表に出席することが、同局ホームページで発表された。この制作発表には、桐谷、山崎、三浦、野村の4人が、ドラマの内容などについてトークを展開。ライブ配信は、YouTube、LINE LIVE、ツイキャスで行われ、公式Twitter「@Getsu9_Suki」と、ハッシュタグ「#好きな人がいること」が用意されている。ドラマの制作発表をウェブのライブ配信で実施するのは異例。月9では、昨年7月クールの『恋仲』や、今年1月クールの『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』をはじめ、若年層を中心として、放送中にSNSを利用しながら視聴するスタイルが定着しつつあり、ラブストーリーとなる今作でも、そうした層への訴求を図っていく狙いだ。
2016年05月01日少女漫画『スミカスミレ』の実写化ドラマで、実年齢65歳、体は20歳の女性を演じている桐谷美玲さん。高校生の頃、「千葉のNo.1美少女」としてスカウトされた彼女はかわいいだけでなく、報道番組のキャスターという知的なイメージの影響もあってか、男女問わず好かれていますよね。しかもその美しさは、日本のみならず世界基準!米映画サイト・TC Candler.comによる「世界で最も美しい顔100人」に4年連続で選ばれているわけですから。◆昨年末に選ばれた日本の美女4人「世界で最も美しい顔100人」2015年版に選出された日本人女性は、以下の方々。19位:石原さとみさん31位:桐谷美玲さん74位:島崎遥香さん84位:佐々木希さんこちらの4人は2014年版にもランクインした常連さん。順位に変動はあるものの、みなさん、日本女性らしさが際立つ美女と言っていいのかもしれません。雑誌『美的』の読者投票で「なりたい顔」部門の1位になった石原さん、お人形のような顔立ちで、「黄金比率」と言われる佐々木さんと桐谷さん、男性に人気の「困り顔」で知られる“ぱるる”こと島崎さん…確かに4人とも本当にきれいですよね。美しさとかわいさを併せ持ち、国内外で愛される顔だなんてうらやましい!なんとかしてその美貌に近づきたい!そう思うみなさんのために、今回は4人のメイクのポイントをお届け。いいトコどりすれば、あなたもグローバルにウケる美女になれちゃうかも!◆「美しい顔」4人の共通点は?[1]猫目アイメイク4人に共通しているのは「猫目アイメイク」。そのポイントは何と言ってもアイラインです。とはいえ、全員同じように引いているわけではありません。石原さんと島崎さんはタレ目の猫目アイライン、桐谷さんと佐々木さんは、ツリ目の猫目アイラインです。猫目を作るコツは、目尻をアイラインで「くの字」に囲むこと。それぞれのテクニックは…【タレ目にする場合】上まぶたのアイラインを目尻で下げつつ、伸ばしながら囲む【ツリ目にする場合】上まぶたのアイラインを目尻で跳ね上げながら下とつなげて囲むいずれも筆ペンタイプのリキッドアイライナーが描きやすくておすすめです。[2]涙袋メイク全員、共通して「涙袋」強調メイクをしています。石原さんと桐谷さんは、ベージュのパール系アイシャドウでしっかり涙袋をメイク。一方、佐々木さんと島崎さんはうっすらと涙袋を強調。こちらは使用アイテムで違いを出せます。ベージュのパール系アイシャドウは、ツヤが出るクレヨンタイプを涙袋全体に使用。また、うっすら涙袋の場合は、最近話題の二重ライン用のブラウンアイライナー(淡い系)がおすすめ。涙袋の下のラインに沿って、少し陰をつけるように使って![3]下唇を意識してリップをつける石原さんといえば、ぽってりした唇が印象的。桐谷美玲さんも「富士山唇」がかわいいと言われていますよね。佐々木さん、島崎さんはそれほど唇を強調しているイメージはありませんが、4人の共通点として言えるのは下唇がふっくらしていること。彼女たちのような唇を作るには、タテ方向にボリュームを出すのが大事なので、下唇を大きく描く&グロスを下唇の中央にたっぷりつけて強調しましょう。[4]まつげは中央部をくるん!4人とも、まつげはマスカラでバッチリ!ですが、実はちょっとしたポイントがあるのです。それは、まつげの中央部を強調していること。黒目の上部分を特に「くるん!」とさせることで、印象的な目元を作っています。全体的に「くるん!」とさせると、美女ニュアンスが出にくいので、マネする時は、目尻のまつげは横に流すように切れ長気味にマスカラをつけ、中央部はカールアップ系のマスカラをたっぷりつけましょう。世界が認めた4人の顔に近づくメイクテク、いかがでしたか?きれいな人のメイクって、意外に共通点が多いんですよね。そのエッセンスだけでも取り入れていけば、どんどん洗練された印象になり、日本の男性だけでなく、外国の男性も引き寄せちゃうかもしれませんよ。(文=天野りり子)あなたはどの魔性キャラタイプ?【無料占い】
2016年02月18日松田翔太、濱田岳、桐谷健太に有村架純、菜々緒、菅田将暉と豪華な面々で贈るauのCM「三太郎シリーズ」に、新たに「ダブルショック」篇が登場。今回は、有村さん扮するかぐや姫が菜々緒さん演じる乙姫の意外な2つの秘密をダブルで告白!そのあまりの衝撃に、乙姫に思いを寄せる桐谷さん演じる浦島太郎が失神寸前となっていることが分かった。今回、久々に桃太郎とかぐや姫の自宅を訪れた、浦島太郎と金太郎。愛しの乙姫に彼氏がいるのかどうか気になる浦ちゃんをよそに、妹のかぐや姫の口からは、姉・乙姫にまつわる衝撃の告白が1つどころか2つも飛び出すというストーリー。さらに、2人が似た者姉妹であることを改めて納得する瞬間も…。もちろん、うわさの隠しキャラもお目見えしている。桃太郎とかぐや姫の自宅に遊びに来た浦島太郎と金太郎。カードゲームを楽しみながら、金太郎が「忘れがちだけど、かぐちゃんと乙ちゃんて姉妹でしょ?」と訊ねると、かぐや姫が「そうだよ」と答える。だが、どうやらかぐや姫に訊ねたいことがあるのは 浦島太郎の方らしく、桃太郎から「浦ちゃん、聞いちゃいなよ」とけしかけられるが、当の本人は「いいよぉ」と遠慮がち。そんな浦島太郎のいつもと違う様子に、かぐや姫が「え、なになに?」と興味津々で身を乗り出すと、それに応じたのは金太郎で「乙ちゃんは彼氏いるんですか?」。思わぬ質問に驚いたのか、しばし沈黙するかぐや姫。「え?」「もしかして…」と三太郎が不安そうにかぐや姫の方を見ながら次の言葉を待つと、「いないよ」とひと言。「なんだぁ」とひと安心する桃太郎に、“ヨッシャー”という感じの浦島太郎、その肩を金太郎が笑顔で「よかったね!」と叩いているが、そんな和やかな雰囲気の中、「旦那さんはいるけど」と切り出すかぐや姫。すると突然、浦島太郎に雷が直撃、「ショック!」と絶叫しながらフラフラに。「子どももいるよ」とかぐや姫が畳み掛けると、さらに激しい雷2本が浦島太郎を直撃。「ダブルショック!!」と絶叫し、ついにその場に倒れこんでしまう。「ダブルで来たね」と気の毒そうに呟く桃太郎。「あーははははは」と豪快に高笑いするかぐや姫の姿に、姉・乙姫が同じように高笑いしている回想が重なる。あまりの衝撃に失神寸前の浦島太郎を介抱しながら、金太郎が「姉妹だなー!おい」と叫ぶと、茶目っ気たっぷりに「うっそぴょーん !」とかぐや姫。すっかり騙された三太郎は「え?」と、一斉にかぐや姫の方を振り返るのだった――。本CMシリーズから生まれた人気の楽曲「海の声」でも、乙姫に対する想いを切々と歌い上げている浦島太郎こと桐谷さん。今回の新CMの目玉は、雷に2度打たれて失神寸前まで追い込まれる、その桐谷さんのリアクション。ショックを受けるたびに繰り出す桐谷さんの顔芸は、もはや名人芸レベル!?松田さん、濱田さん、有村さんの3人と現場のスタッフは笑いをこらえながらも、むしろ感動を覚えるほど。実は桐谷さんの表情は、何パターンも繰り返し撮影されており、 新しい顔芸を見るたびに爆笑が巻き起こっていたという。また、 菜々緒さんの高笑いを彷彿とさせる、有村さんの豪快な笑いっぷりにも要注目!au 三太郎シリーズ新CM「ダブルショック」篇は2月13日(土)より全国にてOA開始。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日ドラマ「ROOKIES」や『クローズZERO』など数々のドラマや映画に出演し、現在、auのTVCM「三太郎」シリーズの“浦ちゃん”役で話題沸騰中の俳優・桐谷健太が、2月11日、公式サイトにて自身の名前で第2子が誕生したことを明かした。「空とみんなに感謝をこめて」と題されたコメントでは、「お久しぶりです。桐谷健太です。みなさんお元気ですか?俺は相変わらず元気です」と自身の名前で近況を報告。続けて「突然ですが、俺、桐谷健太の世界に、2人目の天使が誕生してくれました。春風もつかめそうな気分です」と、第2子誕生の喜びを、独自の言葉で表現した。最後に「これからも柔らかく、芝居に唄に、全身全霊全魂で爆発していきたいと思います。これまでもありがとう。これからもよろしく。みなさんもあたたかい気持ちに包まれますように」と綴り、今後益々の活躍へ意欲をみせた。桐谷さんは映画『ゲロッパ!』で銀幕デビューを果たすと、2007年の映画『GROW 愚郎』で映画初主演を飾る。2008年にはテレビドラマ「ROOKIES」平塚平役で一気に知名度を上げると、その後は「JIN-仁-」、大河ドラマ「龍馬伝」、『ソラニン』『BECK』『GONIN サーガ』『バクマン。』と立て続けに話題作に出演。最近ではauのTVCM「三太郎」シリーズの“浦ちゃん”役で持ち前の美声も披露しており、活躍の幅を広げている。2014年に一般女性と結婚、同年に第1子が誕生している。SNS上では「第二子かー。いいパパだろーなー」「桐谷健太さん第二子産まれるんやなー!わー!めでたい」と祝福の声が上がっている。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日WOWOW「連続ドラマW メガバンク最終決戦」の第1話完成試写会が4日(木)都内で行われ、主演の椎名桔平、共演の桐谷健太、緒川たまき、音月桂、石橋凌が出席。この日36回目の誕生日を迎えた桐谷さんにサプライズでバースデーケーキが用意されるも、意外な結末が待っていた。会見終了後にバースデーソングが鳴り響き、ドラマにちなんだ“お札型の特大バースデーケーキ”がサプライズで登場。石橋さんも「ハッピーバースデー、健太」と渋い歌声で祝福し、客席からもクラッカーが一斉に鳴らされた。驚き顔でケーキを見つめる桐谷さんだったが実は「台本を読んだ時に“サプライズケーキ”と書いてあった。“まさか俺か?”とは思っていた」とネタバレを正直に告白。それでも「ただクラッカーは知りませんでした」と客席からの粋な計らいだけは大成功だった。「銭の戦争」シリーズなどの著者で、5千億円もの日本株を運用する伝説のファンドマネージャー・波多野聖氏による小説を連続ドラマ化。巨大な負債を抱えたメガバンクを立て直すべく、買収合戦と社内の陰謀に立ち向かうスーパー銀行マン(椎名さん)と、気転が効き柔和な雰囲気を持つ総務部員(桐谷さん)の活躍を描く。東西帝都EFG銀行専務でディーラーでもある桂光義役の椎名さんは「ノンフィクションに近いようなドラマで、我々が知る由もないメガバンクという巨大な銀行の裏側をエンターテインメントとして知ることが出来る。力強く、スペクタクルがあり、スケールの大きな作品」とアピール。連続ドラマW初主演となったが「WOWOWは、クオリティの高い作品が作られてきたし、難しい題材に果敢にチャレンジしてドラマ化している印象があった。機会があったら是非飛び込みたいと思っていた矢先にお話を頂いたので、思い切ってやろうと挑んだ」と念願の抜擢を喜んだ。一方「勝負時の願掛け」の話になると、桐谷さんは「しっかり食べる。白米もガッツリ喰うみたいな感じ」と桐谷ルーティンを紹介し、さらに「飛ぶ。いざ行くぞ!という時は」と返答。それに対して椎名さんが「え?飛びます、飛びます、ってやつ?」といじると、桐谷さんは「それはコント55号でしょ!」と夫婦漫才のような掛け合いを見せていた。WOWOW「連続ドラマW メガバンク最終決戦」は、2月14日(日)22:00スタート。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日愛は燃えあがるほど、深く激しく私たちを貫く。抑えようがないこの激情の行きつく先には、どのような光景が広がっているのだろう。ここでは、桐谷健太さん自身が考える、深く激しい愛のあり方を紹介します。* **“愛する人に、愛を表現する”という行為は、作為的にするものではなく、滲み出るものだと思います。俺は激しく、そして深く愛している相手を、優しく抱きしめたいと思う。でもそれは、相手を愛しいと思うから、抱きしめたくなってしまうわけで、決して“分かってほしい”から抱きしめるわけではない。深い愛は、表現しなくても伝わるものだと思う。眼差しを見るだけでも、一緒にそばにいるだけでも、あるいは一緒にいないときでさえも、想いは感じられる。そういうものが、本当の愛だと思う。相手を温かく包み込むような愛は、激しく、深くなればなるほど、透き通った状態になる。太陽の光や風のように。だから表現しようとさえ思わなくなるのかもしれません。なぜなら、その愛が自分の中にあるだけでもう十分幸せだし、話したり、見つめたりといった自分の一挙手一投足に、自然に溢れ出てしまうから。そしてその愛はきっと届く。だから自分の想いを分かってもらいたい、と思う段階では、それは愛ではなく、“恋”なんじゃないかな。一方で、“今日の空は明日にはないぜ”的な熱い気持ちも、常に心に置いておくことも大事。人生は、“今しかない”の連続だから、もし愛する人がいて、その人とキスしたい、ハグしたいと思うなら、俺はできる限り行動に出たほうがいいと思う。もう二度と会えないかもしれないんだから。でも一方的にはダメよ(笑)。映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の主人公・大助は、好きな子とキスしたいから生き返りたいと願うし、地獄の赤鬼・キラーKは、二度と会えない妻に曲を書く。そういった衝動的な行動は、心の奥にある“激しく深い愛”に突き動かされた結果なんだろうなと、俺は思います。◇きりたに・けんた1980年生まれ。2月からはWOWOWでドラマもスタート。スーツ¥1,038,000シャツ 参考商品シューズ参考商品ベルト¥72,000(以上ブリオーニ/ブリオーニ ジャパンTEL:03・3234・0022)※『anan』2016年2月3日号より。写真・永禮 賢スタイリスト・岡井雄介ヘア&メイク・石崎達也
2016年02月01日さまざまな分野を縦横無尽に活躍するエイジレスな女性たち。彼女たちが好きな人・空間・コトには、ずっと探していた「キレイ」のヒントが隠されているはず。 “KIREI interview” では、そんな彼女たちのキレイの秘密を探ります。裏地 桂子さん / ギフトコンシェルジュギフトコンシェルジュとして雑誌・TVなどでもおなじみの裏地桂子さん。忙しい日々の著述業やお仕事のかたわらで、美しくあることへの気配りはもちろん、周囲への心配りも驚くほどきめ細やか。すでに8冊もの著書を発表するパワフルウーマンでありながら、常にしなやかでチャーミング。会うたびに輝きを増す彼女の「キレイ」の秘密を探ります。裏地桂子 Keiko Uraji ギフトコンシェルジュ。クリエイティブコーディネーター。草月流師範。1996年より、『Grazia』『メイプル』『和樂』などの女性誌でライター、コーディネーターとして活躍後、衣食住ライフスタイル全般に精通した知識とそのセンスを生かし、プロデュース、ブランディングなどを数多く手がけている。食通、きもの好き、京都好きでも知られ、講演会やトークショー、執筆活動にも力を入れている。著書に『わたし好みのHAPPYデザインギフト100選』(小学館)、『ほめられきもの宣言』(小学館)、『贈る心得。ご縁結びのスイーツ』(講談社)など多数。昨年10月ワニブックスより刊行した『ごきげん力 8つの育て方』も話題に。裏地桂子ホームページ www.uraji-keiko.com― 先日刊行された著書『ごきげん力』ですが、ページをめくるごとに勇気をもらうメッセージやキーワードが次々と飛び込んできて、「ああ、今この本を読んで本当によかった!」という清々しい読了感。「悩みも心配ごともたくさん。だって人間だもの」というくだりから「そうかぁ。そうよね!」と。相当前のめり気味に読ませていただきました。嬉しいわ。本当に書いているとおり「どうしていつもそんなに元気いっぱいなの?」「悩みごとなんてないでしょう?」ってよく言われるの(笑)過ぎた今だから振り返ってそう思えるのだけど、30代ってまだまだ若いのよね。とにかく体力があるし、周囲から評価もされるようにもなってキャリアもどんどん磨かれて。続いて訪れる40代は、私自身は雑誌のライターを辞めていまのキャリアへとこぎ出す大きな転機となった時期で、それこそ「いけいけどんどん」。新しいことへの挑戦が次から次へと繋がって、変化していくこと自体が楽しくて仕方がなかった時代。でも、いざ「50代」に突入するとなった時、正直想像できないことだらけだったの。明らかな体力の変化に戸惑うことも多かったし、とにかく不安だらけ。でもいちいち落ち込んでいても仕方がないないでしょう? 上を見ればきりがないし、下を見ても仕方がないのよね。そう思って、自分なりにあれこれと試行錯誤しながら「いつまでもキラキラしていたい!」という目的に向かって行き着いた解決策が、この本の主題にもなっている「ごきげんに暮らす」ことだったんです。― これまでの書籍は、贈り物や手土産のテーマや、京都好き、食通、着物などご自身の「好き」が主題でした。今回の『ごきげん力』は今までにないアプローチですよね。本書を書くに至ったきっかけは何だったのでしょう?最近よく若い女性から人生相談を受けるようになって。おしなべて感じるのは、30代は焦っている人が多い。揺れているのよね。私だってそうだったもの。だからご相談を受けるたびに思うんです。今、世の中はセルフコントロールの時代。自分のことは自分にしかわからないのだから、どんどん自分のことを知る作業を重ねるべきなのよって。でも、話を聞いているとみな大体自分で答えを決めているの。私がしてあげられるのは、背中を押してあげることなんだな~と。本書を書く原動力になったのは、自分自身が紆余曲折してたどり着いた答えを共有することで、揺れているもやもやした気持ちや悩んでいる背中を押してあげれるかも! と感じたからなんです。― 本書ではマーカー片手に読みたくなるほど、心にすとんと落ちるキーワードがたくさん登場するのですが、なかでも「好きのあぶり出し」ということばには、膝を打つ女性たちも多いように思います。現代の荒波をくぐって前向きに生きていくには強いセルフコントロール力が必要だと思うんです。まず第一に「私って幸せ!」と思えることはものすごく大切で、そう感じることが多ければ多いほど「ごきげん力」を養うことができると思うんです。本書でも書いてますが、 “好きのあぶり出し” はマスト作業なんですよね。ものすごくシンプルな作業で、頭に思い浮かぶ「好き」なことを何でも良いから紙に書き出していくんです。このステップを踏むと、「どうすれば自分が喜ぶのか」を知ることができるでしょう? たとえ何かで落ち込んでも「そういえば私、朝からお風呂に入ってシャンパン飲むのが好きだったじゃない?」って。そうやって少し自分を甘やかしてあげると「心のリカバリー」が早いんです。― 裏地さんは会うたびに「これものすごくいいわよ!」って、コスメでもなんでも惜しみなく情報公開してくださるんですよね。なおかつその情報がものすごく信憑性があって、どれもこれもすぐ買いに走りたくなるものばかり。50数年生きてきた分、失敗もたくさん。だからその試行錯誤の末に出会った良いものはどんどん人に共有していきたいって思うんです。本に書いていることも含めて、自分が本当に良いなと思ったものはできるだけ多くの人と共有したい。すべて「お福分け」だと思ってるんです。 【後編】へ続く>> (インタビュー・文:松浦明)★裏地さんインタビュー記事【後編】では、「キレイ」になれる愛用品の数々をご紹介! 【後編】はこちら>> 『ごきげん力 8つの育て方』(ワニブックス刊)前向きになりたいと願っているのに、何か心が晴れない。いつもなにか不安に苛まれている。“揺れやすい”女性たちの心に一筋の光が差し込むような感覚で、思わず一気に読み上げたくなる一冊。「自分のご機嫌をとれるのは自分だけ」「好感度をあなどるなかれ」「言霊(ことだま)は私の守り神」「その『いつか』はいつくるの?」気になる章はどこから読んでもOK。マル高出産で子育てと仕事の両立に奮闘中の私自身(インタビュアー)も元気をいただいた一冊です。
2016年01月29日●女子中高生に仕掛けた"包囲網"2015年も残すところあとわずか。今年、みなさんは思い出の1本となる映画に出会うことができただろうか。邦画作品の試写に行っては、当事者の話を聞きに行く日々を過ごしていた中、今年最も印象に残ったのが桐谷美玲主演の映画『ヒロイン失格』だった。9月に公開されてから51日目で観客動員数200万人、興行収入23億円を突破。少女マンガ実写化作品でトップの収益となり、間違いなく今年大ヒットした作品といえる(2015年12月29日時点で興収24.3億円/動員206万)。印象に残ったのは、"大ヒットしたから"ではない。配給・製作のワーナーやPR会社だけでなく、出演者も含めた宣伝が積極的かつ巧妙だと肌で感じていたからだ。実際にどのような仕掛けが施されていたのか?宣伝担当は、ワーナー・ブラザース映画マーケティング本部の森本麗花さん。詳しい話を聞いたところ、女優・桐谷美玲の存在をはじめ、ヒットはさまざまな要素が複雑に絡み合ってこそ成立するものだと知ることができた。――まずは、大ヒットおめでとうございます。ありがとうございます。――各作品の興行収入はどのような形でアナウンスされるのですか?作品に関わった者には毎日データが届いています。それを見ながら一喜一憂する日々です(笑)。――『ヒロイン失格』の初動はかなりよかったそうですね。毎日楽しかったです。公開が9月19日の土曜日で、シルバーウィーク(23日まで)の初日。ディズニーの『アントマン』や『進撃の巨人』の後編、劇場アニメ『心が叫びたがってるんだ。』などの大作と同日公開だったので「3位以内」を目標と考えていました。もちろん、心の底では1位を願っていましたが(笑)。ところが、公開前の木曜日ごろに予約席の動きが好調との情報が入ってきたんです。この作品は女子中高生がメインターゲット。クレジットカードを持っていない方がほとんどなので予約席は期待していませんでしたが、まずはその"誤算"で社内が少し沸き立ちました(笑)。ただ、公開前に行われた製作委員会はすでに明るいムードだったと記憶しています。もう、やれることはやった。そんな空気の中で、みなさんヒットを予感しているような感じでした。――製作委員会では主にどのような話をされるのですか?作品に出資している会社が集まって、だいたい1カ月に1回ペースで行われています。各社がその作品のために何をやっているのかを報告して共有する場になり、よく「(C)」クレジットで「~製作委員会」とあるのがそれにあたります。――予約席が予想を上回った要因は?興味を持ってくださった方々が中高生以上の大学生まで広がったことや、親御さんに購入を頼まれた方も多かったんだと思います。ただ、欲張ってターゲット層を広げすぎると軸がぶれてしまうので、そこには気をつけていました。『ストロボ・エッジ』(福士蒼汰&有村架純のW主演/15年3月公開)や『アオハライド』(東出昌大&本田翼W主演/14年12月公開)など同系統作品でヒットしたものも、ターゲット層が絞られている点では共通していたと思います。ワーナーはこれまで、少女マンガ原作の実写映画は『パラダイス・キス』(北川景子&向井理のW主演/11年公開)のみだったので、『ヒロイン失格』はまさに挑戦。最近の邦画ではヒット作が数多く出ているジャンルではありますが、だからこそ失敗できないというプレッシャーもありました。――WEB宣伝を請け負ったPR会社・ガイエによると、映画化決定と主要キャストが発表されたのが今年1月26日。以来、これまで計47本のプレスリリースが配信されたそうです。"絶対に外せない作品"だからこそ、宣伝テーマも明確に決められていたのではないでしょうか。女子中高生の生活圏内にきちんとリーチすることをテーマとしていました。そこで肝となるのが「ツイッター」。女子中高生の日常生活で感じたことや出来事などが集約される「ツイッター」に絡んでいくと、絶対に映画の盛り上がりに繋がると確信していました。さらに日本テレビさんの「テレビ」、原作を連載していた『別册マーガレット』(集英社)の「雑誌」、こうしたオンラインでの「ネットニュース」、それ以外の媒体での「タイアップ」。こうした包囲網で、"どこに行っても『ヒロイン失格』がある"状況を作っていったのです。――公式ツイッターのフォロワー数は約10万500人(ピーク時は約11万人)。962ツイートのうち、232点の画像が投稿されています(各12月27日時点の数字)。他作品の公式ツイッターと比較しても、ツイートやフォロワー数、画像数が多いことが分かります。この作品に興味がある方は、出演者のファンである可能性が高い。そこで、ツイッターでしか見ることのできない写真を中心に投稿することを心掛けました。何よりもありがたかったのは、桐谷美玲さん、山崎賢人さん、坂口健太郎さんがとても協力的だったこと。宣伝方針としてツイッターが重要であることは各事務所さんにお伝えしまして、皆さん快く受け入れてくださいました。――桐谷さんは女優だけでなく、モデル、キャスターなど幅広い分野で活躍されている方です。宣伝に適している方なのではと感じていましたが、その点いかがですか。そうですね、何よりもすごく頭の良い方です。こうした宣伝の方針も、取材日の合間に少し伝えただけでも「わかりました!」とすぐに理解してくださいます。本当に完璧なんですよ! 舞台あいさつでもこちらが言いたいことを全て言ってくださって、多くのスタッフが感動していました。桐谷さんが心の底からやりたかった作品だからこそ、本当に情熱を持って取り組んでくださったんだと思います。●撮影現場で光る桐谷の神対応――最近では公開の1カ月ほど前から主要キャストがバラエティ番組に出ることが主流となり、今では"番宣"という業界用語も番組内で当たり前のように使われるようになりましたね。お三方とも、テレビでよくお見かけしました。スケジュールを調整して多くの番組に出演していただきました。『ヒロイン失格』は1組の男女を主役にした通常のラブストーリーではなく、1人の女子と2人の男子が三角関係となる物語。作品的にはそろって出演していただくことがベストでしたが、みなさんお忙しい方々なので、一人で、もしくは2人ペアで出ていただいたりもしました。特に桐谷さんは出演数も多く、そこでも"座長"の務めを果たされていました。――桐谷さんは、以前からラジオやブログなどで原作ファンであることを公言していました。一方、原作者の幸田もも子さんは桐谷さんをイメージして"はとり"を描いていた上に、最終巻では桐谷さん主演での実写映画化を暗示するような描写入れていました。桐谷さんにとっては念願かなっての作品。インタビューでも並々ならぬ気合を感じました。最初の試写で涙を流されていたので、すごくプレッシャーを感じていらっしゃったんだと感じました。その姿に胸を打たれたのですが、『ヒロイン失格』を桐谷さんの代表作となるように宣伝をがんばらなければならないとあらためて思いました。――桐谷さんが宣伝に積極的だったと証明しているのがブログです。公開決定の日にはじまり、作品にまつわる投稿は30を超えています。そこについてはこちらからお願いはしていないので、桐谷さんご本人の意志でやっていただいたことでした。公開決定の日には意気込みのコメント、そのほかにもオフショットなど工夫をこらした内容で。9月21日にはプライベートで劇場に足を運んだことも書いてあります。隣の席の方に感想を聞かれたそうで、読んでビックリしました(笑)。――先ほども触れましたが、PR会社・ガイエを通じてマスコミ各社に配信されたプレスリリースが全部で47本(WEBパブリシティ担当者「これまで担当した作品で、自己最高本数でした」)。制服、坊主、壁ドン、ハグなどここでもツイッターと同様に写真を重視した内容が目立ちました。映画の世界観をもとにリリースする内容や素材を話し合って、公開に向けて週に1本から2本と徐々にペースを上げていきました。PR会社さんにはまさにニュースノック状態(笑)。どんな些細なことでも拾っていって、世の中に何かしらのニュースが出るよう仕掛けていきました。――漫画が実写化されると時には反発の声も聞こえてきますが、本作においては少なかったような気がします。そうですね。桐谷さんが原作ファンで、幸田先生も"桐谷美鈴"を登場させていたこともあり、ファンの方々の中ではすでに実写化される心の準備ができていたんだと思います。――反発の声を払拭するために、いつもどのようなご苦労があるのでしょうか。実写化にマイナスイメージを抱いていらっしゃる方でも、ビジュアルやキャストのラインナップを見てプラスイメージに転じて下さる方が多いので、決して苦労ばかりでもありません。『るろうに剣心』などもまさにそうで、われわれの工夫や努力をファンの方々は汲み取ってくださいます。『デスノート』の頃は今ほどツイッターは流行っていませんでしたが、反発の声は少なかったような気がします。だからこそ見せ方には注意が必要で、中でも最初に出す写真は特に重要です。その写真のイメージがかけ離れすぎていた場合、一気に批判の声が高まってしまいます。今回でいえば、制服姿の公開はキャストを発表してから約1カ月半後。3人そろって発表用に撮影した写真でした。女子中高生がターゲット層だからこそ、制服姿をいかに「かわいい」と思ってもらえるか。そこは重要でした。――では、紙媒体ではどのような動きがあったのでしょうか。桐谷さんは20誌以上の表紙を飾っています。朝5時半入りで、終日取材をこなしてからその日の夜に『NEWS ZERO』の収録がある日もありました。どんなに負担がかかる日でも、「宣伝のためなら何でもやる」という雰囲気で、愚痴一つ聞くことはありませんでした。撮影現場で、私が合間のインタビューを仕切っていた時、スタッフから打ち切るように言われて途中で泣く泣く切り上げたことがありました。桐谷さんはそんな時でも、「取材、足りてますか?」と心配してくださって。広島のキャンペーンは今でも良い思い出です。移動の飛行機内で学生の団体がいて、それに気づいた桐谷さんが映画の告知をしようとした時があって(笑)。大騒ぎになるので、スタッフは必死で止めました。そんな姿を目の当たりにすると、周囲のスタッフも自然と刺激を受けるようになります。本当にすばらしい宣伝マンでした。――「共に同じ方向を向いていること」は、ヒット要因の1つと言えそうですね。そうですね。背負っているものが違うと、番宣でもそれがなんとなく伝わるような気がします。ただ出るだけではなくて、そこで何を伝えるかも重要で。数秒しか告知できない時もありますので、何を言うかは番組ごとに話し合って決めていましたが、そこでもみなさん協力的でした。――ちなみに祝勝会などは?大規模ではなく、宣伝部だけなどの少数では行いました(笑)。われわれとしては、公開もして、ヒットもしてくれたのでこれ以上何も心配する必要がない状態なので、この仕事をしていていちばんうれしいときです。――今まで担当された作品で、ヒットしていちばんうれしかったのは?やっぱり、私の中では『ヒロイン失格』です。会社の目標、対外的目標、自分の目標。そのすべてを超えることができたからだと思います。でも、そういう金額的な部分だけでなく……何よりもこの作品にかかわっていて楽しかったんです。作品自体がすばらしいのはもちろんのこと、出演者の方々が協力的だったおかげで、「私たち宣伝部だけで宣伝しているんじゃない」という気持ちにしていただけました。1つの作品に向けて一体になることができた、宣伝スタートから公開までのそんな約9カ月でした。(C)2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社
2015年12月29日宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』に出演する神木隆之介、桐谷健太、清野菜名、皆川猿時と宮藤監督が、12月29日(火)に開催される「COUNTDOWN JAPAN 15/16」に出演することがこのほど明らかとなった。フツーの高校生・大助は、同級生のひろ美ちゃんのことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは―深紅に染まった空と炎、髑髏(どくろ)が転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの【地獄】だった!!死ぬには若すぎる17歳の主人公・大助が、不慮の事故による死後、地獄でロックバンド”地獄図(ヘルズ)”率いる赤鬼・キラーKとの出会いを描く本作。主演の長瀬智也&神木さんをはじめ、尾野真千子、森川葵、桐谷さん、清野さん、古舘寛治、皆川さん、古田新太、宮沢りえら豪華キャストの配役が話題を呼んでいる。このほど、宮藤監督をはじめ神木さん、桐谷さん、清野さん、皆川さんらの参戦が決定したのは、12月28日(月)~31日(木)の4日間にわたって、千葉・幕張メッセで行われている真冬のロックフェス「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 15/16 supported by Windows 10」。毎年規模が拡大し、昨年は各日約4万5,000人、4日間で過去最大となるのべ18万人を動員した年末恒例イベントだ。本作のメンバーは2日目の29日(水)に登場し、キャスト陣のトークショーをはじめ、本作の主題歌を手掛けた元「THE MAD CAPSULE MARKETS」のKYONO率いる「WAGDUG FUTURISTIC UNITY」と、音楽を手掛けた向井秀徳のライブを実施!KYONOによる主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」、向井さんによる劇中で重要な役割を担う楽曲「天国」が初めてお披露目される。さらに、皆川さんが劇中登場の地獄のガールズバンドメンバーじゅんことしてMCを務め、当日イベントには不参加となる長瀬さんからの動画コメントも放映予定だという。白熱必至のイベントに映画を引っ提げての出演とあって、大きな注目を集めそうだ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年11月20日9月より日本でのサービスがスタートし、話題騒然のオンラインストリーミング「Netflix」にて現在配信中の桐谷美玲主演のドラマ「アンダーウェア」が、11月13日(金)より地上波で4週にわたって放送されることになった。本作は、桐谷さん演じるファッションに全く興味のない、“線維オタク”の田舎娘のヒロイン・繭子が銀座の高級ランジェリーメーカー“Emotion”に就職。これまで自分が接したことがない価値観に触れ、戸惑い、失敗を繰り返しながらも、成長し、夢をつかんでいくさまを描くお仕事ドラマ。大地真央演じる日本のランジェリー業界を引っ張るアイコン的存在の女性社長や、一流ブランドを背負って立っている同僚たちに、繭子がどんどん刺激を受けていく様子は“共感度100%”だ。また、トップ下着メーカー「トリンプ」の全面協力のもと、これまであまり語られることのなかったランジェリー業界の裏側や、下着についての“あるある”トリビアも満載。本ドラマのタイトルには、“下着”そのものの意味と、同時に“女たちの内側に秘めた本音と思い”という重要なテーマが表されており、登場するランジェリーの数々には女性たちへの大切なメッセージが込められているという。11月2日(月)現在、日本の「Netflix」では11話まで配信されており、今後はなんと世界約50か国での独占配信を予定。すでにNetflixで視聴したユーザーからも大好評で、「海外ドラマっぽいつくり」「素晴らしい出来栄え。アメリカのドラマみたいに継続してほしい」「桐谷美玲と大地真央のコンビがいい」「面白いお仕事ドラマ。いろいろな人に見てもらいたい」「明日からまた仕事頑張ろうって思った」といった声が上がっているほど。「世界中で見られるドラマを作る目的で、日本の素晴らしさを取り入れたお仕事ドラマを企画しました」と語るのは、本作のプロデューサー、関口大輔(フジテレビドラマ制作センター)。「ドラマ内には、我々の知らないランジェリーの魅力やファッション業界が登場します。このドラマのために脚本家の安達(奈緒子)さんと演出チームは、『トリンプ』をはじめ下着業界とファッション業界を半年かけてリサーチし、オリジナル脚本を制作しました。出演者は、実際に下着業界でデザインや制作を行っているスタッフから指導を受け、ドラマにリアリティーを与えています。そしてドラマ内に登場するミシンやトルソーなどの美術はすべて本物を使用しています」と、自信を覗かせる。なお、世界配信に先駆け金曜プレミアムで4週連続放送される本作は、「特別に再編集」されたものというから、ぜひ注目していて。金曜プレミアム「アンダーウェア」は11月13日(金)21:00より4週連続でフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月02日女優・モデルの桐谷美玲とファッションデザイナーのコシノジュンコが10月21日(水)、伊勢丹新宿店で行われた「Root of Kawaii 『内藤ルネ展』」のオープニングセレモニーに出席した。伊勢丹新宿では、今や世界中に広がる日本独自の「Kawaii」文化の原型を作り出したアーティスト、内藤ルネのイラスト原画やデザイン原画を公開するほか、地下2階から6階までの各フロアにて、内藤ルネの世界観を表現した商品を展開する。内藤さんの生前、親交があったというコシノさんは「ルネさんの作品は、今の子どもたちにとっても憧れのひとつのスタイルとして残されたと思います。展覧会を見ていたら、『わ、可愛い』という言葉を何回も言ってしまいました。当時から新宿伊勢丹に憧れがあって、ルネさんたちと歩き回っていたこの場所で、このような大胆な展覧会ができるということがとても素敵なことだな、と思います。内藤ルネさんが生きていらっしゃったら、どれだけ喜んだんでしょう」とエピソードを交え、思いのこもった挨拶を行った。内藤さんの描いたルネガールの特徴でもある「デフォルメした大きな目」や「小顔」のイメージにピッタリとも言える桐谷さんは、この日レトロな衣装とヘアメイクで登場。「コシノ先生に『ルネガールみたいね』と言っていただけてとても嬉しかった」と微笑んだ。さらに展覧会の見どころについて、「現代にも通づるファッションやヘアメイクで、女の子の理想像がここにあるな、と感じました。可愛いの中にもレトロやキュート、モード、いろいろな種類があるんだな、ということを再認識することができました。可愛いに浸ってもらえたらと思います」と語った。「夢をあきらめないで」という副題がついた今回の展覧会にちなみ、自身の夢を聞かれた桐谷さんは「アラームをかけずに3日間くらい寝ることです」と、映画やドラマで多忙な彼女ならでは、といった回答で会場の笑いを誘った。「Roots of Kawaii『内藤ルネ展』~夢をあきらめないで~」は10月21日(水)~26日(月)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2015年10月21日桐谷美玲、山崎賢人、坂口健太郎という最旬キャストを迎え、公開から5日間で7.6億円を売上げ、満席が続出するなど記録的な大ヒットスタートを切った『ヒロイン失格』。主演の桐谷さんが自らお忍びで劇場に足を運び、観客の反応を確かめるほどの“渾身作”から、早くもSNSを中心に話題となっている、衝撃の坊主頭のビジュアルが解禁となった。9月19日(土)に公開されるや、シルバーウィーク興行のナンバーワンを記録した本作。各レビューサイトでも高得点をたたき出し、リピーターも続出。女子中高生を中心に、「めちゃくちゃ笑えた」「こんなに笑い声が聞こえた映画は初めて」「めっちゃ泣いた」といった声が寄せられ、笑って、泣けて、キュンとするロマンティック・コメディとして、小学生から大人の男性まで幅広い客層に好評を博している。もともと本作は、原作の大ファンだった桐谷さん本人が“邪道ヒロイン”のはとり役を熱望していた作品。それだけに、この作品にかける桐谷さんの思いも相当なもので、初日舞台挨拶で思わず感極まって泣いてしまったことも話題になったが、公開後も劇場に自ら足を運び、隣の観客の反応を確かめつつ、突然声までかけて直接、感想を聞いていたというほど!規格外の演技が全編にわたるため、演じる女優に相当な覚悟がないと映画の魅力が半減してしまいかねない難しい役どころだったが、心の底からこの役を演じたいという桐谷さんの情熱が、多くの人に支持される演技を生み出すことにつながった。普段はキャスターとしても知的な一面をのぞかせる彼女が、文字通り体を張っている中、ひときわ目をひくのが、失恋したはとりが「もう恋はしない」と誓い、坊主頭になって登場するシーンだ。可憐なイメージの彼女が坊主頭になって登場するという衝撃的なビジュアルには、劇場中が騒然、驚きの声と笑い声が響きわたっている。実際に共演した坂口さんも、初めてその坊主頭を見た際、「ヤバイ!スゴイ!」と思わず劇中で弘光が見せるリアクションと同じ反応をしてしまったほどで、現場でも強烈なインパクトがあったよう。この特殊メイクにかかった時間はなんと3時間。しかし、仕上がりに一番テンションが上がっていたのは桐谷さん本人で、自ら写真を撮りまくっていたという。桐谷さんは、この思い入れあるヒロイン役を演じるにあたって、「はとりはものすごくぶっとんでる子だけど、何に対しても一生懸命。自分も何に対しても全力で頑張りたいと思うところははとりと似ているかな」と語っている。本作の大ヒットを牽引する、そんな桐谷さんの全力の頑張りをあなたも目撃してみて。『ヒロイン失格』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒロイン失格 2015年9月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会(C) 幸田もも子/集英社
2015年09月28日幸田もも子原作の人気同名コミックを映画化した『ヒロイン失格』の初日舞台あいさつが9月19日に、東京・新宿ピカデリーで行われ、桐谷美玲、山崎賢人、坂口健太郎、福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン、濱田マリ、竹内力、英勉監督が出席した。『ヒロイン失格』舞台あいさつ/その他の写真自分が初恋相手のヒロインだと信じて疑わない高校生はとり(桐谷)が、“私が好きな”幼なじみの利太(山崎)と、“私を好きな”学校一のモテ男・弘光(坂口)の間で揺れ動く姿を描いたラブ・ストーリー。主演の桐谷は原作の大ファンだといい「心を込めて、大好きな映画を作ることができて良かったです。皆さんにずっと愛される映画になれば」と感激しきり。この日、出席はしなかった原作者の幸田氏から、サプライズで手紙とイラスト色紙が寄せられると「胸がいっぱいです」と思わず号泣。隣に立つ山崎がさっとハンカチを手渡し、紳士ぶりを発揮した。さらに感激する桐谷に対し、山崎と坂口が花束をプレゼントする場面も。「赤いガーベラには『前に進む』という花言葉があって、まっすぐ突き進むはとりにぴったりだなと思う。今日はヒロイン合格だね!」(山崎)、「バラは本数によって意味合いが違って、18本だと誠意ある告白という花言葉なんです」(坂口)とそれぞれ花束にこめた思いをコメント。これには桐谷も「やるねえ」と感激を新たにしていた。『ヒロイン失格』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年09月19日桐谷美玲が9月19日(土)、主演映画『ヒロイン失格』の舞台挨拶に登壇し、公開を迎えた感激、さらに原作者の幸田もも子、そして相手役を務めた山崎賢人、坂口健太郎のサプライズプレゼントに号泣した。人気漫画を原作に、自分こそがヒロインと信じる女子高生・はとりが幼なじみの王子様・利太、なぜか彼女に興味を持った学校一のモテ男・弘光の間を揺れ動くさまをコミカルに描き出すが、桐谷さんは原作の大ファンで実写化を熱望していた。実写化のオファーが来る以前から原作を熟読し、はとりの変顔まで研究していたという桐谷さんは冒頭の挨拶で「4年前に原作に出合って、はとりをいつか演じたいと思っていて、その夢がかなって、いまは…胸がいっぱいです」と声を詰まらせた。原作者の幸田さんからは、原作のはとりと桐谷さんの似顔絵を描いた色紙が届き、手紙でも桐谷さんが原作のファンであったこと、本作に主演したことへの感謝や労いの言葉が並んだ。桐谷さんが再び涙をこぼすと、隣の山崎さんがそっと白いハンカチを差し出し、桐谷さんは涙をぬぐった。そして原作の最終巻に描かれていた、映画に関係するあるシーンに言及し「いつか現実になればと強く願っていたので本当に幸せです」と涙ながらに語った。そしてこれだけでは終わらず、サプライズで山崎さん&坂口さんの両王子がそれぞれに見繕った花束をプレゼント。山崎さんは花言葉は“神秘”で海外では告白の定番としても使用されるという赤いガーベラを手渡した。一方の坂口さんは、様々な色を組み合わせたバラを18本用意し「バラは色でそれぞれにいろんな意味がありますが、はとりはいろんな表情を見せるので。18本は『誠意ある告白』を意味するそうなので、弘光なら18本のいろんな色のバラを渡すと思いました」と説明した。桐谷さんは年下男子2人のサプライズに「やるねぇ!」と目を真っ赤にしながらも満面の笑み。最後の挨拶では「本当に心を込めて、いろんな思いが伝わればいいなと思いながら作った作品です」と映画を送り出した。『ヒロイン失格』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒロイン失格 2015年9月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会(C) 幸田もも子/集英社
2015年09月19日「あなたにとっての“ヒロイン”は?」この問いに対し、桐谷美玲からは「『レ・ミゼラブル』のアン・ハサウェイさん。儚げで、でも強くて。大好きですね」との答えが。一方、山崎賢人(正しくは、「崎」は「たつさき」)は悩みに悩んだ挙句、「キャメロン・ディアスかなあ。『マスク』を観て以来、大ファンなんです。可愛いし、セクシーだし」。当然と言えば当然だが、“ヒロイン”と一口に言っても、人それぞれイメージするものは異なる。桐谷さんが『ヒロイン失格』で演じた女子高生・はとりはタイトルにすら“失格”の烙印を押される落ちこぼれヒロインだが、とは言え非常に愛すべき主人公には違いない。山崎さん演じる幼馴染みの同級生・利太のヒロインになろうと、もがきにもがくはとりの“非ヒロイン”なキャラクター像に触れ、桐谷さんは「どうかと思うところはいっぱいありますよね」と笑う。「一歩間違えればストーカーだし、ただのうざい子になっちゃう。実際、そばにいたらうざいでしょうしね(笑)。でも、そこをうざいって思われないよう、可愛いと思ってもらえるよう気をつけていました。はとりは何に対しても一生懸命で、すべてを出し切る子。そんなはとりが大好きな利太を一途に思う気持ちは私にも理解できるものですし、私自身も振り向いてもらえるように頑張るタイプなので。そこは似てるかな?はとりの頑張り方とは絶対に違いますけど」。「あんなに大暴走してたらヤバいよね?」と、くるっと横を向き、山崎さんに同意を求める桐谷さん。確かに、一途なはとりは思い込みが激しく、感情表現がストレート(過ぎ?)で、少々の腹黒さも。その思い込みや直球の感情表現を、桐谷さんは美人女優らしからぬ体当たりぶりで熱演している。撮影時を思い出し、「美玲ちゃんがもともと原作の大ファンだというのは知っていましたし、控室でも『今日はこの変顔をやるんだっ』なんて、やって見せてくれたりしていたんです。その楽しみにしている感じとか、実際に撮影しているのを見て、『ああ、はとりだな』って思いましたね」と明かす山崎さん。では、そんなはとりが思いを寄せる利太はどんな男子なのだろうか?「監督からは『つかみどころがない、風のような男』と言われていたんです。一見クールというか、特に幼馴染みのはとりとは気をつかわなくていい関係だからこそ、態度がちょっとぶっきらぼうだったりもする。そんな中でも、憎めないキャラクターになればいいなと思いながら演じていました。テンション的には、はとりに合わせて…」。「『はとりに押されて』だよね?」と笑う桐谷さんは、「原作者の幸田先生とも話していたんですけど、山崎くんはまんま利太!」と山崎さんを絶賛。「それに、利太よりもカッコいいくらい。(原作の)利太はこんなにカッコよくないよね?もっとヘタレだよね?なんて言っていました。安達に対する優しさとか、ぶっきらぼうではあるけど、賢人くんがやるとなぜかカッコいい。もう、“パーフェクト+α利太!”でした」。「嬉しいです。美玲ちゃんは“パーフェクト+αはとり!”ですから」とはにかむ山崎さん。ちなみに、桐谷さんの発言に登場した「安達」は、利太が付き合い始める同級生の女の子。しかも、はとりの心の声いわく「イケてないし、地味だし、六角精児似」とのことで、彼女と利太の急接近がはとりの心をかき乱す。そもそも、なぜ利太は安達と付き合い始めたのか?山崎さんが利太の心情に理解を示す。「分かるんですよね。利太の気持ちみたいなものが。そもそも利太は、はとりに対する気持ちをちょっとは自覚していたとは思うんです。でも、『いやいやいや、ないでしょ』って自分では思っていて。そんな中、自分に足りないものを持っている安達さんに惹かれて付き合うけど、幼馴染みとしてしか見てこなかったはとりが実はすごく大切な人だったと気づく。彼女ができたことに対し、はとりがどんな反応をするか気になってもいますしね。でも、その時にはもう遅くて。なかなか自分から好きだって言うのは照れ臭いから言えずに現状維持。そういう心情がリアルだなって。分かるんです。分かるけど、どうかとも思いますけどね(笑)」。「そこどうなの?ってところがね。利太にもあるよね」と桐谷さん。忌憚なく、けれども作品に対する愛情たっぷりに意見を言い合える関係は、撮影を通して築き上げられたもののようだ。「年齢は違いますけど、本当の同級生みたいで。学校の休み時間のようにみんなで過ごしていました。いたずらし合ったり、お笑い芸人さんの動画を見てキャッキャしたりして」と桐谷さんが撮影を振り返る。「いたずらし合ったり」の火付け役は何と山崎さんだったそうで、その経緯を自ら申告。「お祭りのシーンを撮影する時、近くの駄菓子屋さんでいろいろ買い込んだんです。何か撮影に使えるものはないかなって。ピュ~って吹いたらプルルルって伸びる笛とか、ブーブークッションとか、紙風船とか。それで、(共演者の)坂口健太郎くんに仕掛けてやりました(笑)。最初は美玲ちゃんに仕掛けたんですけど、バレバレで反応が薄かったので」。「最初の最初はぎこちなかったけど、わりとすぐに仲良くなれました。その雰囲気のよさはスクリーンにも表れていると思います」と笑顔を見せる桐谷さん。胸キュンのラブストーリーを共に紡いだ2人だけに、次なる共演プランもばっちりのようだ。「美玲ちゃんが敏腕女刑事で、俺がその助手。『は、はい!』ってついていくの」と山崎さんが提案すれば、「それじゃ今回の役と一緒になっちゃう。逆がいいよ。賢人くんが引っ張るの。『ついてこい!』みたいな感じで」と桐谷さんが練り直し。このプランにしっくりきたのか、「遅せえよ!(山崎)」「すみませ~ん!(桐谷)」とすかさず寸劇を始める2人の楽しそうな姿を見て、『ヒロイン失格』がすこぶるチャーミングな作品に仕上がっている理由が分かった気がした。【桐谷美玲】ヘアメイク:今井貴子スタイリスト:宮澤敬子【山崎賢人】ヘアメイク:高橋幸一スタイリスト:伊藤省吾(text:Hikaru Watanabe/photo:Yuko Kosugi)■関連作品:ヒロイン失格 2015年9月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会(C) 幸田もも子/集英社
2015年09月17日●桐谷美"鈴"との遭遇今年、女優デビュー10年目を迎えた桐谷美玲にとって、運命的な主演作『ヒロイン失格』が9月19日に公開される。原作は、漫画誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載され、累計160万部(全10巻)を突破した人気漫画。そのコミックを手にとったのは今から約4年前で、暴走ヒロイン・はとりの魅力のとりこになり、自ら演じることを熱望する。原作者の幸田もも子氏が桐谷をイメージしてはとりを描いていたことや、最終巻に実写映画化を暗示するような描写があること、そして桐谷本人がラジオやブログなどあらゆる場所で原作の魅力を語っていたことなど、さまざまな偶然が重なり合い、今回の実写化へとつながった。念願かなっての出演に、桐谷はこれまで以上に気合をみなぎらせた。変顔やオーバーリアクションなどに全身全霊で挑んだのは、熱烈な読者としての思いがあった一方で、世界観を壊したくない、壊せないというプレッシャーと不安があったから。原作最終巻の"暗示"にあった「とことんくらいつけ!!」のキャッチコピーをほうふつとさせる桐谷を直撃し、その"熱量"を測った。――いよいよ公開ですね。8月30日付のブログに「いろんな感情がある」と書かれていましたが、今はどのような心境ですか。皆さんに楽しんでもらえるものができたと思っているので早く観てもらいたい……けど、受け入れてもらえるのかなというドキドキ感もあります。ご覧になった方がどのような反応をするのか楽しみです。試写で初めて観た時は、ホッとしました。安心した気持ちが大きくて、それまでは無意識に気が張っていたみたいで。観終わった後に試写室で監督と話していて、自然と涙が出てしまいました。こんな気持ち、状態になったのは初めてだと思います。――原作者・幸田もも子さんからの評価が気になっての不安もありましたか。いえ、幸田先生は現場で見学してくださった時から完成を楽しみにしてくださっていて、「いいよ!いいよ!」とお褒めの言葉をいただいていました(笑)。私自身が大好きな漫画なのでとても思い入れが強くて、「こういう『ヒロイン失格』が観たい!」という具体的なイメージや世界観がファンとして分かっていたからこそ、自分で演じてそれを壊してしまわないかなという不安は常にありました。ただ、役作り自体は苦労することなく、撮影自体はとても楽しい日々でした(笑)。――原作の最終巻で「桐谷美鈴」という桐谷さんの名前をもじったシーンがありました。はとりが街中で『ヒロイン失格』の映画看板を目撃するシーンで、看板には「とことんくらいつけ!!」のキャッチコピーが躍り、その主演が"桐谷美鈴"という設定でした。今から約2年前の2013年7月1日、ご自身のブログでも「嬉しすぎる件」と題して気持ちがつづられていました。単行本で読んでいたんですけど、見つけた時に「うわー!」とビックリ(笑)。うれしすぎて、思わずブログに書いてしまいました。物語と同じように、本当に映画化が決まって私が出演することになるなんて、本当に不思議ですね。マネージャーさんと漫画の情報交換を時々していて、そこで勧められたのが原作を読むきっかけです。読んだ後は、お気に入りのシーンを語り合ったりしています。『ヒロイン失格』は読み始めたらすぐにハマって、マネージャーさんとキャーキャー言いながら一緒に盛り上がっていました(笑)。実写化されたら演じたいと思うようになったのは、そんな何気ないやりとりの中で徐々に芽生えていった気がします。マネージャーさんには「この変顔ができるから、はとりを演じることができます!」とアピールしていました(笑)。●1本に絞る選択肢はない――ラジオ番組をはじめ、いろいろなところで『ヒロイン失格』の話をしていたそうですね。はい(笑)。幸田先生と今回の撮影現場でお会いした時に、「はとりを描く時に参考にしていました」と言っていただけて、それも知らなかったのでビックリしました。あとは「みんな弘光がいいって言うけどやっぱり利太だよね」みたいな会話で盛り上がったり、描いている時の裏話を教えてくださったり。幸田先生も自分で変顔を試した上で、はとりに落とし込んでいたそうで、実際に変顔のやり方をレクチャーしていただいたりもしました。――丸坊主や変顔シーンなど、桐谷さんにとってはコメディエンヌとしての新境地ともいえる作品だったと思います。いつもよりテンション高かったと思います。スタッフさんもキャストも本当に仲が良くて、とても良い雰囲気の中での撮影だったのですが、早朝からテンション高めのシーンだと気合を入れました(笑)。今年1月からの撮影で、まだ肌寒い時期。真夏のシーンなどもあり、池に飛び込むカットなんかは本当に大変でした。寒いというか、体が凍るんです(笑)。池から上がったあとはお湯を全身にかけてもらって、やっと動けるようになるような状態でした。――劇中のはとりからは全く想像できない状況ですね。ですよね(笑)。はとりについて、英監督からは「どんな感情も100%以上で表現する女の子」と言われていて、私もそこは魅力的な部分だと思っていたので思い切ってやりました。はとりは本当に何事にも一生懸命。普通の女の子が言わないことも全部言ってしまいます。それが"素直"にもつながるので、私もかわいい女の子だなと思います。私自身がはとりの立場になったとして、利太と弘光のどちらを好きになるかは……たぶん年齢によって変わると思います。原作を読んでいる時から、みんなで「どっち派?」みたいな話をしていて(笑)。私は、今なら好きな人を追い駆けたいですが、もう少し年齢が上になったら、自分を好きでいてくれる人と結婚したいんだろうなとか。今は自分の気持ちには素直になりたいなと思うので、今のところは「私が好きな人」を選びます(笑)。――今年はデビュー10年目の年。念願かなった作品がこのように公開されることもそうですが、大学卒業や2012年からモデルを務めていた『non-no』を卒業するなど、さまざまなことで節目を迎えた年になりました。自分の中では「もう10年?」という印象が強くて、「10年目だから」という理由で具体的に考えたことは今のところありません。たまたま今回のような作品にも出会えましたし、大学も『non-no』も卒業が偶然同じタイミングになりました。振り返った時に、10年目は節目の年だったんだと思うかもしれませんね(笑)。その2つを卒業してからも、演技への向き合い方は特に変わっていません。私がやらせていただいていることは、10年前からあまり変わっていないんじゃないかなと思うんです。雑誌とお芝居を両方やりながら、2012年からはキャスターをやらせていただいて。私としてはずっとそのバランスを続けてきているので、どれか1本に絞るような選択肢は自分の中にはありません。全部があるから、"桐谷美玲"としてバランスよく仕事ができているのかなと思います。この仕事をはじめて10年目。『ヒロイン失格』をやりたいと主張しました。これからもそんな作品と出会えたらいいなと思います。今までいろんな役をいただいた中で、不思議な縁ですが、はとりが自分の素に一番近かったような気がします。今回のようなコメディはもちろん、今年で26歳になるので大人っぽい役もできるような年齢になってきたのかなと。ただ、何事も経験なので、変わらずどんなことでも頑張っていきたいです。■プロフィール桐谷美玲1989年12月16日生まれ。千葉県出身。A型。身長163.5センチ。2006年公開の映画『春の居場所』でデビュー。これまで、『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』(12年)、『ツナグ』(12年)、『100回泣くこと』(13年)、『女子ーズ』(14年)、『恋する・ヴァンパイア』(15年)などの映画、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』(14年)、『死神くん』(14年・テレビ朝日系)、『地獄先生ぬ~べ~』(14年・日本テレビ系)などのドラマに出演し、Netflixで配信中のドラマ『アンダーウェア』で主演。そのほか、日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』で火曜日キャスターを務めている。
2015年09月17日女優の桐谷美玲、歌手の西野カナが15日、都内で行われた。映画『ヒロイン失格』のトークイベントに出席した。19日から全国公開する本作は、幸田もも子の同名漫画を実写化したラブコメディ。大好きな幼なじみ・利太(山崎賢人)にフラれた17歳のはとり(桐谷)は、学校一のモテ男・弘光(坂口健太郎)のアプローチに心動く――というストーリーで、西野が主題歌「トリセツ」を担当している。西野と約5年ぶり再会した桐谷は、「何でこんなに乙女心が分かるんだろうという歌ばかりなので、主題歌を担当してくれてうれしい。きっとキュンキュンさせてくれるんだろうなと楽しみで仕方がなかった。最近は『トリセツ』が頭の中でずっと流れていて、つい口ずさんじゃってます」と興奮気味にあいさつ。また、主題歌の生披露も行われ、「特等席で聞かせてもらって感動しました! うれしいです~」と大喜びする桐谷に、西野は、「はとりちゃんの前で歌えて本望です」と照れ笑いしていた。トークでは、好きなタイプの話題になり、「"桐谷調べ"によると若いうちは追いかけたいので利太派が多い。でも、25、6歳過ぎると結婚を考えるので、自分を愛してくれる弘光派になる」と持論を展開した桐谷は、「結局は愛される方が幸せかな? と思うけど、今はまだ追いかけたい派です!」と利太派宣言。また、「寝顔や寝起きの顔を見ても優しい心で受け止めて欲しい。本当にヒドくて、友だちに写真を撮られてネタにされる」とぶっちゃけ、西野は、「思ってる以上に面白い人なんや~」と意外な一面に驚いていた。
2015年09月16日映画『ヒロイン失格』主演の桐谷美玲と主題歌を担当する西野カナが9月15日(火)に都内で開催された試写会に来場。西野さんは生で主題歌「トリセツ」を披露し、喝采を浴びた。幸田もも子の人気漫画を原作に、奪われた(というか元々自分の物ではない)幼なじみの利太のハートをゲットすべく奮闘しつつも、なぜか学年一のモテ男・弘光に迫られることになる暴走気味の女子高生・はとりの姿をコミカルに描き出す。桐谷さんと西野さんが仕事で顔を合わせるのは約5年ぶり。西野さんは「5年も経つとお互いに大人になっていて…(笑)」と少し照れくさそうに語り、一方の桐谷さんは「いつもTVでも見てますし、カラオケでも歌ってます!」と笑顔を見せた。「何でいつもこんなに乙女心を分かってるのか?」と西野さんの楽曲の魅力を語る桐谷さんだが、今回の映画の主題歌に決定したと聞いた時は「映画でももちろんですが、歌でも絶対にキュンキュンしてもらえる!」と確信したという。実際に完成した「トリセツ」を聴いた時は「まさに、はとりの歌!感慨深いものがありました。女子の気持ちがあふれてて、すぐに口ずさみたくなりました。この2週間、頭の中を『トリセツ』が流れてます!」と熱く語った。西野さんは「原作を読んで、どんな曲にしようかと考えたんですが、はとりちゃんのイメージがずっとあって、コミカルで温かい曲にしようと思いました。気持ちが交差して、行ったり来たりだけど、“取扱説明書”があればうまくいくのかな?と思いました」と曲作りについて明かした。ちなみに劇中のはとり、利太、弘光の三角関係について西野さんは“利太派”を宣言し「好きになった人を追いかけたいかな…?ちょっとくらい不器用な人の方がいい」と語る。それを聞いた、同じく利太派である桐谷さんが「桐谷調べによると…(笑)」と自らのリサーチ結果を公表!「25~26歳を境に利太派と弘光派で分かれます。若いうちは好きな人を追いかけたくて利太を選ぶけど、25~26歳を過ぎると、将来や結婚を考えて、私を愛してくれる人といる方が幸せなんじゃないか?と考えるようになる。私たち(※桐谷さん25歳、西野さん26歳)もあと2年くらいしたら変わってるかも…」と解説する。そして、西野さんは観客と桐谷さんの前で「トリセツ」を熱唱!会場は歓声に包まれ、桐谷さんも「特等席で聞かせてもらいました!感動しました」と熱い拍手を送った。ちなみに桐谷さん、西野さんと上手に付き合っていくための“トリセツ”は?という問いに、桐谷さんは「寝ている時の顔や寝起きの顔がヒドいんですが、驚かずに優しい心で受け止め、包み込んでほしい」と語り、西野さんは「寒いのが苦手なので設定温度を高めに!」と注文し、会場は笑いに包まれた。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月15日幸田もも子原作の人気同名コミックを実写化した『ヒロイン失格』。9月10日(木)、名古屋にて特別試写会が実施され、“ヒロイン”はとりを演じた桐谷美玲と弘光を演じた坂口健太郎が登壇し、恋愛トークを繰り広げた。モデル、キャスターとしても活躍する女優・桐谷さんと、映画やドラマに引っ張りだこの坂口さんが登場するということもあり、200名の当選人数に対して6,400通の応募が殺到。満席状態の中、桐谷さんと坂口さんの姿が見えると会場は割れんばかりの歓声に包まれた。名古屋ということもあり、桐谷さんは「何度か名古屋に来ていますが、本当にごはんが美味しいです。今日はロケでひつまぶし、手羽先、あんかけスパゲッティを頂き、でら美味しかったです」と名古屋弁で挨拶。元々原作ファンだった桐谷さんは「原作コミックが本当に好きで、いろいろなところでお話していて、いつか実写化するならヒロインをやってみたいと思っていたんです。なのでお話を頂いたときは夢が叶ったと思いました。それまではオファーもないのに変顔の練習をしていました」と語ると、坂口さんも「学校一のイケメンという役なので、まさか自分にと思いましたが、ありがたかったです。あまりプレッシャーは感じませんでしたが、脚本を読んで弘光くんが好きになったので撮影は楽しかったです」とそれぞれの役の魅力について熱弁した。さらに桐谷さんは「弘光くんは本当に完璧な男なんです。はとりちゃんを想ってくれている弘光くんと一緒にいると幸せなんですよね」とコメント。しかし実生活では違うようで「私自身は完璧な男の人に実は魅かれないんですよ…」と告白。「実際はかわいらしい人がタイプです。弘光くんよりも利太の方が好きです。坂口くん、ごめんなさい!原作読んでいるときから利太派で…」と語ると、坂口さんは少し寂しそうな顔をしつつ、「はとりみたいに喜怒哀楽を表に出してくれる人は素敵だと思います。でもちょっと秘めたものがあった方が魅かれますね」と明かすと、会場の女性陣も興味津々の様子だった。イベントが中盤にさしかかるとステージに特注巨大絵馬が登場。この巨大絵馬は、先日利太役の山崎さんが大阪でスタートさせ、各地でキャストやファンの願い事を貼っていき、9月の初日舞台挨拶で東京に戻ってくるというもの。この日、初めて絵馬に自身の願いを張り付けた桐谷さんと坂口さんは「たくさんの人に愛される映画になりますように」「『ヒロイン失格』を観て素敵な恋が生まれますように」と願いを読み上げ、桐谷さんは「いま恋をお休み中の方の背中を押せる作品だと思いますが、友人、ご家族でも楽しめるのでみなさんで楽しんでください」とメッセージを贈り、トークイベントは終始熱気に包まれたまま幕を閉じた。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月11日桐谷美玲が邪道ヒロインを演じることで話題の映画『ヒロイン失格』。最旬俳優・山崎賢人と坂口健太郎の間で“ラブ騒動”を起こしていくが、桐谷さん演じるはとりの支えとなるのが親友・中島杏子。シネマカフェでは親友・中島を好演する福田彩乃に注目した。主人公の松崎はとり(桐谷美玲)は、クールな幼馴染の寺坂利太(山崎賢人)にとって、自分だけが彼の“ヒロイン”だと信じ込んでいる。そんな中、利太がクラスでもイケてない“六角精児”似の女の子とつき合うことになり、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)がはとりに興味を持ち始めることに…。本作は「別冊マーガレット」で連載され、全10巻累計160万部を超える幸田もも子の同名人気コミックを映画化したもの。主演の3人に注目が集まる中、すでに本作を観た関係者の間から賞賛の声が上がっているのは恋に暴走気味なはとりを嗜め、恋愛においてもあらゆるアドバイスをする親友・中島杏子通称“オナカ”(愚かなる中島の略称)を好演する福田彩乃。2011年にはテレビ出演本数が350本を超えるなどバラエティ番組からもひっぱりだこの福田さんだが、本作でははとりの親友役としてコメディだけではない“ギャップ演技”を披露。はとりとのやり取りでは驚くほど役に馴染んだ演技で落ち着きのあるオナカを熱演し、はとりと本当に長年の親友だったかのような掛け合いを見せている。撮影中は、桐谷さん演じるはとりの変顔にもアドバイスをするなど、ものまねタレントの本領を発揮していたのだとか。実際、山崎さん演じる利太と坂口さん演じる弘光のどちらが好き?という質問に対して福田さんは、「この作品で一番惚れたのは竹内力さん演じる学食のおやじです。いつも一番クールに登場してスパッと解決してくれるのは学食のおやじなので」とイケメンに惑わされない一面を披露。客観的な恋愛アドバイスではとりを導く“オナカ”という役にピッタリなのかもしれない。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月11日