ホテルニューオータニ(東京)・幕張・大阪から、桜をイメージした「桜スイーツ」3種が登場。2023年3月1日(水)から4月15日(土)までの期間、「パティスリーSATSUKI」にて発売される。色とりどりのマカロンアソート「新桜マカロン」注目は、ピンクやイエローなど春を感じさせる鮮やかなカラーで彩られたマカロンのアソート「新桜マカロン」。様々な風味を楽しめるフレーバー7種を詰め合わせた。フレーバーは、塩漬けした桜と桜風味のこしあんをサンドした「桜マカロン」をはじめ、新潟県魚沼産のお酒「鶴齢」を使用したガナッシュ入りの「酒粕マカロン」、ピスタチオガナッシュといちごの王様“あまおう”のセミドライが相性抜群の「ピスタチオマカロン」、ブロンドチョコレートとキャラメリゼしたアーモンドを挟んだ「ブロンドチョコレートマカロン」などがラインナップする。“もっちり&つるつる”食感の「桜くず餅ゼリー」もっちり&つるっとした独特な食感が魅力の「桜くず餅ゼリー」にも注目。トップに飾った濃厚な黒蜜あんこ、塩えんどう豆、桜の塩漬けが、和スイーツならではの味わいを引き立てている。2種の寒天×黒豆の「さくら寒天」「さくら寒天」は、口どけの良い寒天と桜風味の寒天の2種類と、じっくりと煮込んだ丹波産の黒豆と合わせたスイーツ。透明感のある寒天のグラデーションが目を惹く一品だ。付け合わせの黒蜜あんこ、塩えんどう豆を加えることで、異なる食感と味わいを楽しむことができる。【詳細】ホテルニューオータニ「桜スイーツ」販売期間:2023年3月1日(水)~4月15日(土)販売場所: ホテルニューオータニ(東京)・ ホテルニューオータニ幕張・ ホテルニューオータニ大阪<商品>「新桜マカロン」(1箱7個入り) 2,376円※大阪は4月9日(日)までの販売「桜くず餅ゼリー」1,458円※大阪は3月6日(月)より販売開始「さくら寒天」1,026円 ※東京・大阪のみ販売、大阪は3月3日(金)より販売開始<ホテル情報>・ホテルニューオータニ(東京)東京都千代田区紀尾井町4-1 ザ・メイン ロビィ階 パティスリーSATSUKI予約・問い合わせ先:03-3221-7252(11:00~20:00)・ホテルニューオータニ幕張千葉県千葉市美浜区ひび野2-120-3 ロビィ階 パティスリーSATSUKI予約・問い合わせ先:043-299-1639(10:00~20:00)・ホテルニューオータニ大阪大阪府大阪市中央区城見1-4-1 ロビィ階 パティスリーSATSUKI予約・問い合わせ先:06-6949-3298(10:00~20:00)※料金は全てテイクアウトの料金※店内で食事する場合は別途サービス料を加算
2023年03月04日3月からゴールデンウィークまで楽しめるいわきの桜たち福島県の南東に位置し、県内でも早く桜の便りが届くいわき市では、3月からゴールデンウィークまで市内各所で桜をお楽しみいただけます。シダレザクラで有名な小川諏訪神社をはじめ、市中心部にある松ヶ岡公園や海と桜の絶景が楽しめる三崎公園など市内の桜スポット~後編~をご案内いたします。春爛漫、是非お越しいただき「いわきの桜」をお楽しみください。「小川諏訪神社のシダレザクラ」夜間ライトアップも人気です。背景いわきの桜は、3月から”蕾”が膨らみ、5月までの長い期間に何度でもお花見が楽しめます。春の訪れを告げる河津桜は3月上旬から咲き始め、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラとあらゆる種類のさくらを愛でることができます.(一社)いわき観光まちづくりビューローでは、市内の多くの皆さまのご協力により、昨年「いわき100のさくら」のパンフレットを造成しております。開花時期に合わせて、いわき市内で”さくらめぐり”をお楽しみください。いわき100のさくら : ご紹介いわきを代表する桜をご紹介します。①小川諏訪神社のシダレザクラ3月下旬から4月上旬にかけて咲き誇るシダレザクラで有名な小川諏訪神社では、毎年この時期になると花見客で大変賑わいます。樹齢500年以上を誇り、市の天然記念物にも指定されているシダレザクラは優雅で美しく、特に夜のライトアップで幻想的に浮かび上がる姿は例えようもなく美しいと、訪れる人々を魅了しています。春のいわきを観光の際には絶対に外せない人気スポットです。(樹高11.5m/幹周3.6m/樹齢約500年)見ごろ:3月下旬~4月上旬頃場所:福島県いわき市小川町高萩家ノ前140-1アクセス:いわき中央ICから約17分、駐車場有樹齢500年と言われる「小川諏訪神社のシダレザクラ」②勿来の関公園の桜奥州三大関所の一つ「勿来関」(なこそのせき)。古くから桜の名所として知られ、公園周辺のソメイヨシノ、遊歩道のヤマザクラなど多くの桜が咲き、提灯飾りと共に華やかな桜を楽しめます。見ごろ:4月上旬~中旬頃場所:福島県いわき市勿来町関田長沢地内アクセス:いわき勿来ICから約10分、大型駐車場有勿来の関公園は高台にあり、海も見渡せます。敷地内には平安時代の雰囲気を味わえる映えスポット「吹風殿(すいふうでん)」③田人の石割桜(たびとのいしわりざくら)樹齢は不明のヤマザクラで、御影石を割ってたくましく大きく成長していることから「石割桜」と呼ばれています。山間部にあるため開花は遅く、例年4月中旬に見頃を迎えます。(樹高13.8m、幹周5m)見ごろ:4月中旬頃場所:福島県いわき市田人町旅人横根227アクセス:いわき勿来ICから約15分、駐車場無雄大なヤマザクラ「田人の石割桜」④新田の大山桜(しんでんのおおやまざくら)山間の一本桜で、樹齢は400年以上とも言われ、市指定保存樹に指定されています。赤みを帯びた葉と共に淡紅色の花をつけ、4月下旬〜5月上旬にかけてが見頃になります。(樹高16.0m、幹周4.2m)見ごろ:4月下旬〜5月上旬頃場所:福島県いわき市三和町下市萱新田地内アクセス:いわき三和ICから約25分、駐車場有※台数が少ないため長時間の駐車はご遠慮ください。単幹樹としては日本一とも言われている「新田の大山桜」「【福島県いわき市】これからが見頃 いわきの桜特集2023~前編~」もご覧ください!【福島県いわき市】これからが見頃 いわきの桜特集2023~前編~ : 最新の開花情報は、「いわき市観光サイト」をチェック!いわき市桜情報2023 : 会社概要法人名:一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー(地域DMO)代表者:代表取締役井上 直美所在地:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1設立:1993年4月1日URL: Twitter投稿 : お問い合わせ先法人名:一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー住所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1電話:0246-44-6545 (平日9:00~17:00) ※土日祝日休 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月03日3月からゴールデンウィークまで楽しめるいわきの桜たち福島県の南東に位置し、県内でも早く桜の便りが届くいわき市では、3月からゴールデンウィークまで市内各所で桜をお楽しみいただけます。シダレザクラで有名な小川諏訪神社をはじめ、市中心部にある松ヶ岡公園や海と桜の絶景が楽しめる三崎公園など市内の桜スポット~前編~をご案内いたします。春爛漫、是非お越しいただき「いわきの桜」をお楽しみください。樹齢500年と言われる「小川諏訪神社のシダレザクラ」背景いわきの桜は、3月から”蕾”が膨らみ、5月までの長い期間に何度でもお花見が楽しめます。春の訪れを告げる河津桜は3月上旬から咲き始め、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラとあらゆる種類のさくらを愛でることができます.(一社)いわき観光まちづくりビューローでは、市内の多くの皆さまのご協力により、昨年「いわき100のさくら」のパンフレットを造成しております。開花時期に合わせて、いわき市内で”さくらめぐり”をお楽しみください。いわき100のさくら : ご紹介いわきを代表する桜をご紹介します。①常磐共同火力(株) 勿来発電所の河津桜常磐共同火力(株) 勿来発電所のグラウンド内「勿来火力公園」に、平成17年に発電所創立50周年を記念し植栽された河津桜です。一足早い春の訪れを感じることができるため、かわいらしい桜を見に近年訪問客が増えています。発電所の鉄塔と桜のコントラストは圧巻です!見ごろ:3月上旬~中旬場所:福島県いわき市佐糠町3丁目7-8アクセス:いわき勿来ICより約15分、駐車場有常磐共同火力 勿来発電所の河津桜②松ヶ丘公園明治40年、防火用水をかねた大貯水池をつくり、これを中心として桜、梅、つつじを植えて始まった市内で最も古い公園です。東京大塚にあった旧平城主・安藤邸内の古つつじを移植し、現在は約340本のツツジがあります。また、約200本のソメイヨシノが咲く園内には安藤対馬守信正公の銅像や、天田愚庵の庵があります。春の園内は、多くの家族連れやお花見客で賑わいます。見ごろ:3月下旬~4月上旬場所:福島県いわき市平薬王寺台3アクセス:JRいわき駅から徒歩約10分、駐車場無(民間駐車場をご利用ください)市民の憩いの場「松ヶ丘公園」 園内には200本の「ソメイヨシノ」③県立三崎公園公園内には200本を超えるソメイヨシノが咲き、マリンタワーに上ると、空と海の青と桜色の美しい景色が眼下に広がります。近くには、環境水族館「アクアマリンふくしま」や福島県内最大級の物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」のあるアクアマリンパークもあり、一日中楽しんでいただけます。見ごろ:4月上旬~中旬頃場所:福島県いわき市小名浜下神白字大作93アクセス:いわき湯本ICから約25分、大型駐車場有高さ59.9mを誇る「いわきマリンタワー」と三崎公園の「ソメイヨシノ」④御幸山公園(みゆきやま)JR湯本駅前にある公園で、高台からはいわき湯本温泉の街並みが一望できます。園内には約300本のソメイヨシノが植栽されており、さくらまつり開催時は提灯が灯され夜桜も楽しめます。毎年、コスプレを着て撮影する方が増えております。見ごろ:4月上旬~中旬頃場所:福島県いわき市小名浜下神白字大作93アクセス:JR湯本駅から3分・いわき湯本ICから約10分、駐車場無(常磐支所駐車場などをご利用ください)JR湯本駅前から歩いて楽しめる「御幸山公園」は、映えスポットとしてコスプレイヤーにも人気いわきの桜の開花情報は、下記サイトからご覧ください。いわき市桜情報2023 : この続きは「【福島県いわき市】これからが見頃 いわきの桜特集2023~後編~」をご覧ください!【福島県いわき市】これからが見頃 いわきの桜特集2023~後編~ : 会社概要法人名:一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー(地域DMO)代表者:代表取締役井上 直美所在地:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1設立:1993年4月1日URL: Twitter投稿 : お問い合わせ先法人名:一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー住所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1電話:0246-44-6545 (平日9:00~17:00) ※土日祝日休担当:山崎(やまざき) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月03日毎年2月に開催される岸谷香のスペシャル企画ライブを、今年も『岸谷香 感謝祭2023』として開催。相変わらずパワフルな歌とギター、ゲストとの趣向を凝らしたセッションで観客の興奮をあおり続けるライブは、選曲も歌も演奏もEX THEATER ROPPONGIという会場にふさわしく、高級感がありながら遊び心満載な“大人の祭り”となった。4回目となるこの感謝祭は、新作を引っさげたツアーや外部のイベント出演とは違い、岸谷の楽曲アレンジと構成で作られる内容となるため、場内には最初からどこかそわそわウキウキした空気が漂っている。自身のバンド・Unlock the girlsのメンバーとともに登場し、一曲目の「49thバイブル」から岸谷本人もいきなりトップギアに入ったのがわかった。というか、肩だしシャツ+穴あきジーンズ+チェーンベルトというファッションで、いきなりハイトーンボイスを披露されたら、観客だってトップに入れざるを得ない。「久しぶりだね、この感じ。今日は健康と、ライブができる音楽に感謝、来てくれたゲストに感謝、そしてみんなにも感謝!いろんな感謝を込めて。最後まで楽しんでください」歯切れのいい挨拶のあと、肩からエレキギターを下げて「MELODY MELODY」へ。年齢を重ねるにつれ声が甘くなり、むしろ少女のような可愛さが出てきているのはなぜなのだろうか。プリンセスプリンセス時代のハスキーなのに高音域に艶のある歌声も良かったが、現在の張りがありながらも滑らかな歌声も、岸谷香ならではの抑揚豊かなメロディをとても鮮やかになぞっていく。岸谷は今でもなおエレキをガンガン弾きまくるのだが、その歌声は激しい伴奏や緻密なソロといったロックサウンドと好相性だった。スペシャル企画ライブということで、この日はふたりのゲストを招き、それぞれとのコラボコーナーで盛り上がる。まず一人目は、10年ほど前のイベント出演を機に知り合い、これまで何度かステージで共演してきたという後輩世代の藤巻亮太。柔らかく、少し鼻にかかった藤巻の歌声は濃厚な甘さと渋さを持っていて、そのデュエットはなんだか豪華なスイーツのよう。岸谷香いわく「初めて聞いたとき、私マネしてないよ!って思わず言っちゃったくらい、私の世界観と似てる曲だなと思ったの」という藤巻の楽曲「南風」はもちろん、岸谷がKeyとコーラスを担当する「3月9日」も、どちらの楽曲であってもおかしくないくらいマッチしていて、ふたりが音楽人として惹かれあう理由を物語っていた。特に、岸谷のKeyによるイントロから始まった「粉雪」は鳥肌モノ。藤巻の歌声をサビから一斉に女性コーラスが包み込むアレンジは、これまでの同曲とまったく違う景色を見せた。藤巻が舞台袖に引いたあとすぐ、歌いだしが〈雪が降ってた〉から始まる「また恋ができる」に続いたのも、「粉雪」の風景を引き継ぎたい岸谷の計らいだったのだろう。「久しぶりに声出しOKだし、みんな“ああ”とか言っちゃったりして」と可愛らしくコールを促して、「Diamond<ダイアモンド>」をサービス。それこそ何十年も前に聞きまくった曲だから尚更思うのだが、昔の曲をなぜこうも懐メロ感なく聞かせることができるのか。もちろん楽曲そのものに対する懐かしさは、誰しもの中に回顧的なものとしてある。でもそれ以上に、今の自分の表現のひとつとしてこの曲と向かい合っている岸谷の姿勢が、きちんと楽曲に新鮮さを与えていたのだと思う。原曲へのリスペクトと音楽への探求心がバランスよく保たれた同曲は、これまでさんざん聴きまくってきた人の耳にも快適だった。そして後半には、二人目のゲストである荻野目洋子を招き入れ、ビート強めな曲を続けて盛り上がる。この土地で聞くことに感動すら覚える「六本木純情派」と、スパンコール攻めのスカート&ピンヒールブーティという荻野目ちゃんを目の前に、テンション上がらないわけがない。1992年に岸谷が楽曲提供したというキュートなポップス「ラストダンスは私に」、荻野目のウクレレ演奏にあわせ、岸谷とバンドメンバー全員がコーラスに徹した「虫のつぶやき」など、一曲ごと様々なアプローチで楽しんでいく。聞けばふたりの出会いは岸谷が赤坂小町の頃で、歌番組での共演やラジオ出演、楽曲提供やスーパーでの遭遇など、ゆっくりながら大切に距離を縮めてきた間柄なんだそう。アーティストとして尊敬しあいながら、お互い女性として憧れを抱いている関係性が、見ていて微笑ましかった。何より岸谷と荻野目、キャラは違えど情熱の持ち方が似ているのだ。おそらくプリプリ時代以上にギターやピアノに対する熱意やこだわりが増している岸谷と、ここ数年になってギターをはじめ、全曲自作のアルバムをアナログ盤でリリースするに至ったという荻野目。いくつであろうが自分の興味関心にまっすぐ突っ込んでいくふたりのパフォーマンスからは、とてつもないエネルギーが伝わってきた。「それでは、全力でダンシングしてください!」という掛け声を合図に、本家はもちろん岸谷もダンスを披露する「ダンシングヒーロー」、荻野目がエレキギターをかき鳴らす「OH YEAH!」と続け、客席はこの日一番の歓声とジャンプを見せた。コラボ後は、再び岸谷とバンドメンバーだけで「Unlocked」「バタフライ」などロックチューンを続けてラストを目指す。疾走感ある曲でギターテクを見せつけたと思ったら、「Dump it!」ではハンドマイクで客に詰め寄り、豪快なシャウトを決める。これ、もはやあっけに取られるレベル。これだけの長い年月、ロックアーティストであり続け、演奏テクを磨き続け、声を張り上げられる自分をキープできている人はそうそういないのだ。ラストの「Signs」で見せた速弾きソロは鳥肌立つほどカッコよく、そのハードロック魂に心の底からしびれた。アンコールでは、再び藤巻と荻野目を呼び込み、今もなおあちこちで歌い継がれる名曲バラード「M」を全員で披露。やはり前述した「Diamond<ダイアモンド>」同様、この曲もじつに新鮮な響きを持っていいて、曲の素晴らしさにあらためて気づかされる。この『岸谷香 感謝祭』は、本人もMCで言っていたように、岸谷本人にとっての音楽やファンへの感謝を示すことを目的に開催された。しかし、岸谷香がこれまで築いてきた自分と音楽の絆の強さと、新たに描こうとしている世界観を感じられるライブから得られたものは、見る側にとってあまりにも大きい。情熱を注ぎ続けることの尊さを実感させてくれたことへ、こちらこそ感謝したくなるライブだった。Text:川上きくえ<公演情報>岸谷香 感謝祭20232月23日(木・祝) 東京・EX THEATER ROPPONGIセットリスト1. 49th バイブル2. MELODY MELODY3. STAY BLUE<w/藤巻亮太>4. 雨上がり5. 南風~ミラーボール6. 3月9日7. この道どんな道8. 粉雪9. また恋ができる10. Diamonds<ダイアモンド><w/荻野目洋子>11. 六本木純情派12. ラストダンスは私に13. 虫のつぶやき14. ダンシングヒーロー15. OH YEAH!16. Unlocked17. バタフライ18. Dump it!19. Signs<アンコール>1. M2. ハッピーマン<ライブ情報>岸谷香 プレミアムアコースティック 2マンライヴ6月9日(金) 愛知・名古屋ダイアモンドホール6月11日(日) 大阪・BIGCAT6月18日(日) 東京・日本橋三井ホール※各地対バン相手は後日発表一般発売日:4月15日(土) 予定藤巻亮太 Live Tour 2023『Sunshine』※終了分は割愛3月3日(金) 宮城・仙台Rensa3月5日(日) 福岡・DRUM LOGOS3月10日(金) 愛知・新栄シャングリラ3月11日(土) 広島・CLUB QUATTRO3月19日(日) 大阪・umeda TRAD3月21日(火・祝) 山梨・甲府CONVICTION3月22日(水) 山梨・甲府CONVICTION藤巻亮太『THANK YOU LIVE 2023』3月9日(木) 東京・I’M A SHOW関連リンク岸谷香 HP:荻野目洋子 HP:藤巻亮太 HP:
2023年03月02日一般社団法人ツーリズムとよたでは、この春におすすめしたい、豊田市の桜の名所を「とよたの桜特集2023」としてホームページ上で公開しました。クルマなどの産業の街として有名な豊田市。しかし、中心市街地から少し離れると四季の表情豊かな自然が広がっています。名古屋市からクルマで約1時間、のどかな春を豊田市で過ごしてみませんか? 桜とユキヤナギ(愛知県緑化センター)(1)水源公園の桜豊田市中心市街地の南東に位置する、豊田市有数の桜の名所です。公園内を流れる矢作川の右岸には約400本もの桜が植えられており、満開になると辺り一面が見事な桜色に染まり幽玄な風景に変わります。また、矢作川を利用したSUP体験もでき、水上から桜を眺めることもできます。見頃 : 4月中旬頃まで場所 : 愛知県豊田市水源町アクセス : 伊勢湾岸自動車道「豊田東IC」より下車約15分(無料駐車場59台分有り)URL : 問い合わせ先: 0565-34-6621(豊田市役所 公園緑地つかう課)備考 : 今年は「水源桜まつり」は中止です。(2)鞍ケ池公園の桜豊田市民の憩いの場として大人気の鞍ケ池公園。一帯には、約1,500本の桜があります。また、鞍ケ池公園の南東側には「フォレストアドベンチャー・豊田鞍ヶ池」が2022年に新たにオープンし、桜を眺めながら鞍ケ池の上を滑走することができます。見頃 : 4月中旬ごろまで(年度により見頃時期が変化する場合があります。)場所 : 愛知県豊田市矢並町法沢713-2アクセス : ◎東海環状自動車道内回り「鞍ヶ池PA(ハイウエイオアシス)」◎東海環状自動車道外回り「鞍ヶ池スマートIC」(ETC装着車る)より下車約約5分◎東海環状自動車道「豊田勘八IC」より下車約10分URL : 問い合わせ先: 0565-80-5310(鞍ケ池公園管理事務所サービスセンター)備考 : 「フォレストアドベンチャー・豊田鞍ヶ池」の予約については公式ページ( )またはお電話(090-3227-4030)でご確認ください。(3)愛知県緑化センター 桜とユキヤナギ日本庭園の回遊園路沿いに約200mの桜とユキヤナギの遊歩道があります。一面に満開を迎えた桜の淡いピンク色と雪の降り積もったように咲く白い花が、絶妙なコントラストを織りなし、美しく夢のような景色が広がります。見頃 : 4月上旬~中旬頃まで場所 : 愛知県豊田市西中山町猿田21-1 愛知県緑化センターアクセス : 猿投グリーンロード「中山IC」より約3分URL : 問い合わせ先: 0565-76-2106(愛知県緑化センター)備考 : 駐車場無料(4)瑞龍寺のしだれ桜愛知県天然記念物に指定されている、樹齢推定400余年と伝えられる老木です。一時は枯死の危機に陥りましたが、大手術によって復活しました。鐘楼門と並びたち、あふれるように咲き誇る桜を見ることができます。見頃 : 4月上旬~中旬頃まで場所 : 愛知県豊田市稲武町寺山3アクセス : 猿投グリーンロード「力石IC」から約45分中央自動車道「飯田山本IC」から約55分URL : 問い合わせ先: 0565-83-3200(いなぶ観光協会観光案内所)備考 : ◎駐車場無料◎ライトアップは行いますが、「瑞龍寺しだれ桜まつり」としてのイベントは実施しません。(5)大安寺のしだれ桜矢作川上流の根羽川沿いにある大安寺のしだれ桜は、豊田市指定天然記念物に指定されており、樹齢180年余りといわれています。川沿いは桜並木となっており、美し景色を楽しむことができます。見頃 : 4月上~中旬頃まで場所 : 愛知県豊田市大野瀬町ナカガイト13アクセス : 中央自動車道「飯田山本IC」から約45分猿投グリーンロード「力石IC」から約55分URL : 問い合わせ先: 0565-83-3200(いなぶ観光協会観光案内所)備考 : ◎駐車場無料◎開花時五平餅などのバザー出店あり。ライトアップあり。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月28日2023年もミスタードーナツから新商品「桜もちっとドーナツ」が発売されました!今年のテーマは「桜のうつろい」。桜のつぼみから葉桜までがドーナツで表現されています。なんだかロマンティック!ミスタードーナツマニアのライターが新商品全4種を実食し、オススメをランキング形式で発表いたします。桜の季節が恋しくなるドーナツ2023年2月22日に期間限定で発売したミスタードーナツの新作「桜もちっとドーナツ」。ほんのりピンク色で桜の花の形をした、桜風味でもちっとした食感のドーナツがベースとなっています。全4種を実食し、ミスドマニア目線でオススメ順にランキング形式で紹介します。第4位桜もちっとドーナツ 五分咲き(テイクアウト ¥172、イートイン ¥176)こちらはその名の通り五分咲きをイメージしたもの。トッピングはストロベリーチョコで、中には桜風味のホイップがサンドされています。ひと口目はトッピングのチョコレートがない部分を食べ、続いてトッピングがある分、そしてトッピングがない部分でフィニッシュしました。味変が楽しめ、特にトッピングがある部分はいちごと桜の風味の相性がすごく良かったです!第3位桜もちっとドーナツ つぼみ(テイクアウト ¥151、イートイン ¥154)こちらは桜風味のベースのドーナツにきなこシュガーがまぶされています。見た目はわかりませんが、食べるとほんのり桜風味で、見事に桜のつぼみが表現されています!実は大のきなこ好きな筆者。桜風味のもちもち生地ときな粉がベストマッチでした。第2位桜もちっとドーナツ 満開(テイクアウト ¥172、イートイン ¥176)今回発売された新作の中で、一番見た目のインパクト大なドーナツ。桜風味のグレーズとフレークチョコで満開の桜を表現しています。食べると生地だけではなくグレーズとチョコも桜風味なので、全4種の中で一番桜を感じることができました。桜フレーバーって、たまにやりすぎ…と感じることがあるのですが、このドーナツの桜風味はとても上品!また、フレークチョコの食感が、桜の花びらをイメージしているようでした。「サクラサク」でこれから入試を迎える人や合否を待つ人へのゲン担ぎにもピッタリなドーナツです。第1位桜もちっとドーナツ 葉桜(テイクアウト ¥172、イートイン ¥176)今回食べた中で、個人的に1番お気に入りのドーナツがこちら。トッピングされているのは、桜葉が入ったうぐいす風あんです。半透明なので、派手さはありません。しかし、食べるとうぐいす風あんは甘さの中にしょっぱさもあり、桜風味の生地と想像以上にマッチしていました!ドーナツであるのに、どこか和菓子のようにも感じられ、美味しさが頭一つ抜けていると感じました。どのシーンの桜もいい!つぼみ、五分咲き、満開、葉桜…桜ってどのシーンを切り取ってもいいですよね。新作ドーナツは本格的な桜シーズンが始まる3月下旬までの発売です。4種全部食べて、ぜひ桜のうつろいをドーナツで感じてください!ちなみに、筆者は発売初日の夕方に店舗に行ったのですが、満開と五分咲きは売り切れていました。気になるかたは早めにお試しを。文・小田原みみ文・小田原みみ
2023年02月25日スターバックス(Starbucks)から、桜モチーフの新作グッズ第2弾が登場。2023年3月3日(金)より全国のスターバックス店舗にて発売される。桜モチーフのグッズ第2弾第1弾に続く、SAKURAシリーズ第2弾のグッズは、ピンクをメインカラーにモダンな桜を表現。見ているだけで春らしさを感じられそうな、桜デザインのタンブラーやマグカップなどが揃う。ラインナップするのは、透明感のある桜を描いたステンレスボトルや、シンプルなくすみピンクのタンブラー、「スタンレー(STANLEY)」とコラボレーションしたピンクトーンのステンレスボトルなど。また、桜型のドリンク引換券付きメッセージカードなど、大切な人へのギフトにぴったりなアイテムも登場する。「萩焼」で作った桜グッズもさらに期間中は、山口県萩市で受け継がれてきた日本の伝統工芸品「萩焼」で作ったコレクションの桜バージョンも展開。桜を思わせる淡いピンクのマグカップ、やわらかいアイボリーのバイカラーのマグカップ、スターバックスのコーヒー豆約150gが入るグラデーションカラーのキャニスターを取り揃える。【詳細】桜グッズ第2弾発売店舗・期間・全国のスターバックス店舗 (一部店舗を除く)期間:2023年3月3日(金)~※なくなり次第終了・オンラインストア期間:2023年3月1日(水)~※なくなり次第終了<価格>・「3WAYステンレスタンブラーSTANLEYダスティピンク473ml」4,350円・「SAKURA2023コールドカップタンブラーピンク473ml」2,200円・「ライスハスクタンブラーピンク458ml」2,300円・「SAKURA2023マグフローラルリム355ml」2,350円・「SAKURA2023カラーチェンジング耐熱 グラスマグ355ml」2,800円・「SAKURA2023ステンレスボトルペタル355ml」3,900円・「SAKURA2023ステンレスボトルマーブル355ml」4,000円・「ステンレスボトルSTANLEYダスティピンク473ml」5,000円・「SAKURA2023スターバックスミニカップ ギフトホログラム」1,050円・「SAKURA2023ビバレッジカードホログラム」700円・「SAKURA2023HAGIマグバイカラー296ml」3,000円・「SAKURA2023HAGIマグピンク296ml」3,000円・「SAKURA2023HAGIウッドリッド付きキャニスターグラデーション」3,500円
2023年02月25日桜スイーツ専門店「ナナシノ桜菓子店」が、2023年3月3日(金)から5月31日(水)まで、中目黒に期間限定オープンする。季節ごとに“業態が変わる”スイーツ店「ナナシノ」東京・中目黒を拠点に、季節ごとにスイーツの業態と店名が変わるユニークなスイーツ専門店「ナナシノ」。春は“桜スイーツ専門店”、夏は“かき氷専門店”、秋は“焼き芋スイーツ専門店”、冬は“チョコレート専門店”といったように、季節ごとに異なるスイーツを堪能できる。“さくらチーズケーキ”をアップデート、「さくらのテリーヌショコラ」そんな「ナナシノ」が、春の桜スイーツ専門店となって登場。注目メニューは、「さくらのテリーヌショコラ ~チーズクリーム~」だ。2022年に登場し、3か月間で累計1,500個販売するほど反響があった定番メニュー「さくらチーズケーキ」をアップデートし、より桜の味わいを引き立てた。スペイン産クーベルチュールホワイトチョコレートに、塩漬けしてペースト状にした国産の桜の花と葉を練り込み焼き上げた層と、北海道産のクリームチーズをムース状にした層を重ねている。トップには桜をイメージしたクリームをオン。さらに仕上げとして、テーブル席の目の前でスプレーによるデコレーションをしてくれるため、粋な演出を楽しむことができる。“花見と共に楽しむ”テイクアウト限定ケーキ&ドリンクまた、テイクアウト限定の桜スイーツメニューも充実。ふわふわ食感の「ふわ生さくらショコラ」やトップに桜の花びらを飾った「お花見オレ」などがラインナップする。ちょうちんの設置・点灯で、より華やぐ目黒川沿いの花見と共に味わってみては。【詳細】ナナシノ桜菓子店※季節により屋号は異なる期間:2023年3月3日(金)~5月31日(水)住所:東京都目黒区上目黒2-13-6-201営業時間:水・金・土・日 11:00~17:00 ※店内は完全予約制定休日:不定休予約方法:「ナナシノ」公式HPより受付。(来店の2日前21:00~より予約可能)<メニュー例>・さくらのテリーヌショコラ ~チーズクリーム~ 950円・自家製さくらオレ 750円・お花見オレ 850円※テイクアウト限定・ふわ生さくらショコラ 850円※テイクアウト限定
2023年02月25日2月23日(木・祝) に東京・EX THEATER ROPPONGIで開催された『岸谷香 感謝祭2023』のオフィシャルレポートが到着した。岸谷香が「元気に楽しく音楽をやれている事に感謝し、お客様に喜んで頂ける様に、毎回ゲストを迎え特別なセッションをする」、毎年2月に開催している年1回恒例のコラボイベント『岸谷香 感謝祭』。2月23日(木・祝) ソールドアウトの東京・EX THEATER ROPPONGIにて、自身のガールズバンド“Unlock the girls”とともに、荻野目洋子と藤巻亮太を迎え、全21曲を披露し、満員の観客を魅了した。プリンセス プリンセス時代の曲から現在のソロ曲など新旧織り交ぜ、今の岸谷香を真っ直ぐ表現するセットリスト。挨拶代わりに3曲披露し、「雨上がり」のギターの前奏に乗せて藤巻亮太を呼び込む。岸谷は、「ふたりの初めての出会い」や、「藤巻君の曲は大好きな曲が多い」というエピソードも披露。お互いの曲を組み合わせた「南風~ミラーボール」のメドレー、岸谷のピアノと藤巻のエレキギターというふたりだけで、しっとりと聞かせた名曲「3月9日」、新曲の「この道どんな道」、そして最後は今の季節にぴったりの「粉雪」と、誰もが納得の圧巻なステージを披露した。岸谷香×藤巻亮太藤巻を送り出した後、「また恋ができる」をしっとり聴かせ、「Diamonds<ダイアモンド>」で客席は一気に盛り上がる。続いて迎えたゲストは荻野目洋子。ご存知「六本木純情派」のイントロで呼び込まれた荻野目は、圧倒的なステージを披露し、観客も釘付け。岸谷が荻野目に提供した「ラストダンスは私に」、荻野目のウクレレ伴奏とヴォーカルをメンバー全員でコーラスで支えアコースティックに聞かせた「虫のつぶやき」、そしてお待ちかねの「ダンシングヒーロー」では、荻野目の切れのあるダンスに合わせて、ギターを降ろし自身も全力で踊る岸谷香。笑顔のふたりに満員の観客が大いに沸いた。ラストは「OH YEAH!」。荻野目はヴォーカルとともにエレキギターで、全員でセッション。息の合った、特別なコラボレーションとなった。岸谷香×荻野目洋子そこからは「Unlocked」「バタフライ」「Dump it!」と、自身のバンド「Unlock the girls」とともに、今の岸谷香の楽曲たちを披露。ラストの「Signs」では、圧巻のギターソロを魅せ、本編を終えた。Unlock the girlsアンコールはゲストも併せて、全員でステージに。岸谷のピアノの前奏が始まると、どよめきと大きな拍手が起こった「M」。荻野目、藤巻、岸谷の3人で歌い分け、ギターソロは藤巻と岸谷のツインを披露。ゲストを送り出し、岸谷のソロ曲「ハッピーマン」で終演。贅沢な一夜限りのステージとなった。予期せぬダブルアンコールを受け、ひとりでステージに出てきた岸谷から、「今年6月に自身の企画でアコースティックのツーマンライヴを東京、名古屋、大阪で開催します!対バン相手は全部違います!」と発表。満員の観客からどよめきと惜しみない拍手が送られ、イベントは幕を閉じた。<公演情報>岸谷香 感謝祭20232月23日(木・祝) 東京・EX THEATER ROPPONGIセットリスト1. 49th バイブル2. MELODY MELODY3. STAY BLUE<w/藤巻亮太>4. 雨上がり5. 南風~ミラーボール6. 3月9日7. この道どんな道8. 粉雪9. また恋ができる10. Diamonds<ダイアモンド><w/荻野目洋子>11. 六本木純情派12. ラストダンスは私に13. 虫のつぶやき14. ダンシングヒーロー15. OH YEAH!16. Unlocked17. バタフライ18. Dump it!19. Signs<アンコール>1. M2. ハッピーマン<ライヴ情報>岸谷香 プレミアムアコースティック 2マンライヴ6月9日(金) 愛知・名古屋ダイアモンドホール6月11日(日) 大阪・BIGCAT6月18日(日) 東京・日本橋三井ホール※各地対バン相手は後日発表一般発売日:4月15日(土) 予定関連リンク岸谷香 HP:荻野目洋子 HP:藤巻亮太 HP:
2023年02月24日北海道のチョコレートメーカー「ロイズ(ROYCE’)」は春限定の桜スイーツを、ロイズ直営店ほかにて期間・数量限定で販売する。春限定「桜スイーツ」ロイズから登場するのは、ふんわりと桜が香る春限定の「桜スイーツ」。可愛らしい淡い桜色スイーツは、ひなまつりのお祝いにもおすすめだ。桜×クリームチーズの生チョコレート生チョコレート[桜フロマージュ]は、まろやかに溶け合うやわらかな桜の香りとチーズのコクを楽しめる一品。ストロベリーが香るホワイトチョコレートと、桜の味わいとクリームチーズ、ストロベリーリキュールを合わせた。ドライチェリーやアーモンドたっぷりの板チョコ桜とチェリー、アーモンドの甘酸っぱさを楽しめる板チョコレート[さくらベリー(チェリー&アーモンド)]も登場。たっぷりと散りばめられたドライチェリーとアーモンドがポイントだ。まろやかなホワイトチョコレートに、ストロベリーパウダーと桜の葉の味わいを加え、桜の香りや甘酸っぱい果実味、アーモンドの香ばしさが魅力の表情豊かな板チョコレートに仕上げている。桜模様の「さくらベリー&さくらホワイト チョコレート」「さくらベリー&さくらホワイト チョコレート」は、表面に桜模様を配した春らしさ満開のチョコレート。ストロベリーが香るチョコレートに華やかな桜の味わいが広がる[さくらベリー]と、ホワイトチョコレートに桜の味わいを加えた[さくらホワイト]の2種類のチョコレートをセットにした。“桜の花”入りのチョコまんじゅうしっとりと柔らかな食感の「ロイズさくらちょこまん」は、ふわっと香る桜風味とやさしいミルクの味わいが特徴の饅頭。桜の葉とホワイトチョコレートを混ぜた白あんを、桜の花とホワイトチョコレートを練り込んだ皮で包み込んだ。白あんの中心には、アクセントとして練乳入りのあんを忍ばせている。アーモンドチョコやプラフィーユショコラもほかにも、香ばしくローストしたアーモンドを、桜風味の2種類のチョコレートでコーティングしたアーモンドチョコ[さくらベリー&さくらホワイト]、桜の花をプラスしたチェリーソースを閉じ込めたプラフィーユショコラ[さくらキューブ]がラインナップする。【詳細】ロイズ 春限定桜スイーツ<期間・数量限定>発売日:2023年2月15日(水)販売店舗:ロイズ直営店(東苗穂店・札幌大丸店・福住店・厚別西店・あいの里公園店・屯田公園店・西宮の沢店・ロイズタウン工場直売店(旧ふと美工場直売店)・上江別店・新千歳空港店・ロイズ チョコレートワールド)、ロイズ公式オンラインショップ※オンラインショップの注文期間は、2月15日(水)~4月17日(月)。配送は2月18日(土)~4月20日(木)着。※各店、公式オンラインショップ共に商品が無くなり次第販売終了。商品:・生チョコレート[桜フロマージュ] 864円・板チョコレート[さくらベリー(チェリー&アーモンド)] 648円・さくらベリー&さくらホワイト チョコレート 999円・ロイズさくらちょこまん 1,026円・アーモンドチョコ[さくらベリー&さくらホワイト] 1,242円・プラフィーユショコラ[さくらキューブ] 918円
2023年02月19日ミスタードーナツ(Mister Donut)から「桜もちっとドーナツ」全4種が登場。2023年2月22日(水)より期間限定販売する。“桜のうつろい”をイメージした「桜もちっとドーナツ」ミスタードーナツが春に向けて贈るのは、“桜のうつろい”をイメージした「桜もちっとドーナツ」。桜の季節の訪れを知らせるつぼみから、五分咲き、満開、そして葉桜までのうつろいを表現している。「桜もちっとドーナツ つぼみ」たとえば「桜もちっとドーナツ つぼみ」は、桜が咲く前のつぼみをイメージ。もちっとした食感の桜風味の生地をきなこシュガーで包み込むことで、これからの開花を連想させるようなほんのり桜の風味を感じられる味わいに。「桜もちっとドーナツ 五分咲き」「桜もちっとドーナツ 五分咲き」では、見た目と味わいで五分咲きを表現。桜風味の生地に桜風味のホイップとピンク色のストロベリーチョコレートをあしらい、満開までのワクワク感を楽しめるドーナツに仕上げた。「桜もちっとドーナツ 満開」満開の桜を表現した「桜もちっとドーナツ 満開」には、桜風味のグレーズとフレークチョコレートを大胆にトッピング。一口食べると桜の風味が口いっぱいに広がっていく。「桜もちっとドーナツ 葉桜」「桜もちっとドーナツ 葉桜」では、桜葉が入ったまったりとした味わいのうぐいす風あんで“芽吹く若葉”を表現。シンプルな見た目ながらも奥行きのある味わいが魅力的だ。【詳細】ミスタードーナツ「桜もちっとドーナツ」発売日:2023年2月22日(水)~3月下旬(順次販売終了予定)対象ショップ:ミスタードーナツ全店(一部ショップ除く)商品:・桜もちっとドーナツ つぼみ テイクアウト 151円、イートイン 154円・桜もちっとドーナツ 五分咲き テイクアウト 172円、イートイン 176円・桜もちっとドーナツ 満開 テイクアウト 172円、イートイン 176円・桜もちっとドーナツ 葉桜 テイクアウト 172円、イートイン 176円・桜満喫セット 667円※テイクアウト専用【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2023年02月19日アナ スイ(ANNA SUI)から、桜モチーフの新作アクセサリーが登場。全国百貨店アナ スイ アクセサリー売場などで販売される。“桜の花びら×蝶”モチーフの新作アクセサリーアナ スイのアクセサリーから、ブランドアイコンである“蝶”と、春の象徴“桜”をモチーフとした新作ネックレス、ピアス、ブレスレットがラインナップ。花びらやガラスの繊細な装飾繊細に重なるピンク色の花びらや、ピンクとパープルのグラデーションが美しい蝶、桜の下で揺れるガラスなどの装飾により、桜の花言葉「優美な女性らしさ、純潔」を表現。桜色と相性の良いピンクゴールドのチェーンを合わせて、華やかさを演出している。またネックレスは、途中で異なるチェーンに切り替わっており、その境目には花びらを模したチャームを配置。ディテールにもこだわったロマンティックなデザインに仕上げた。【詳細】アナ スイ 新作アクセサリー発売日:2023年1月下旬販売店舗:全国百貨店アナ スイ アクセサリー売場、アナ スイ公式オンラインストアほかアイテム例:・ネックレス 17,600円・ピアス(イヤリング) 14,300円・ブレスレット 14,300円■期間限定ショップ期間:2月15日(水)~2月28日(火)・銀座三越店 1階アクセサリー売場住所:東京都中央区銀座4-6-16・東武宇都宮百貨店 1階アクセサリー売場住所:栃木県宇都宮市宮園町5-4【問い合わせ先】ヴァンドームヤマダTEL:03-3470-4061
2023年02月18日ねんりん家から、春の期間限定バームクーヘン「桜の国のマウントバーム」が登場。2023年2月18日(土)頃より店頭発売される。ねんりん家の春限定「桜の国のマウントバーム」春の季節限定でメニューラインナップに加わる「桜の国のマウントバーム」は、上品な桜の香りと味わいを閉じ込めたバームクーヘン。毎年この時期を待ち望むファンも多い、春恒例の人気商品となっている。上品な桜の香りと味わいベースのバームクーヘンは、濃厚なバター風味たっぷりの生地を長時間かけて焼き上げた「マウントバーム しっかり芽」。国産の桜葉も練り込んだ生地に、桜葉香るシロップを溶け込ませれば、桜舞う春の山並みを思わせるバームクーヘンの完成だ。商品情報「桜の国のマウントバーム」発売日:2023年2月18日(土)頃~4月中旬頃※公式オンラインショップ「パクとモグ」では、2月15日(水)10:00より受付スタート。価格:1本入 918円販売店舗:ねんりん家(銀座本店・大丸東京店・西武池袋店・そごう横浜店・阪急うめだ店・JR東京駅 HANAGATAYA東京店・JR品川駅 エキュート品川店・羽田空港第1ターミナルビル店・羽田空港第2ターミナルビル店)
2023年02月18日ザ ストリングス 表参道から、春限定のスイーツ「桜パフェ」と「桜モンブラン」が登場。2023年3月2日(木)から4月25日(火)までの期間、1階「カフェ&ダイニング ゼルコヴァ」にて提供される。ザ ストリングス 表参道から春色の桜パフェ&モンブラン「桜パフェ」「桜パフェ」は、桜の葉のような上品な香りが漂うスパイス「クマル」を効かせたパンナコッタや国産のフレッシュいちご、抹茶アイス、桜クリーム、桜アイスなどを重ねた和パフェ。仕上げに桜の葉を模した桜メレンゲ、桜といちごのチュイールを飾れば、春の訪れを感じさせる、風情溢れる一品の完成だ。「桜モンブラン」一方の「桜モンブラン」は、程よい酸味があるグリオットチェリーのコンポートとピスタチオのムース、桜バニラムースを、桜が香る上品なクリームで包み込んだテイクアウト限定メニュー。手土産にはもちろん、桃の節句や、卒業・入学のお祝いにも最適なスイーツとなっている。商品情報ザ ストリングス 表参道「桜パフェ」「桜モンブラン」提供期間:2023年3月2日(木)〜4月25日(火)提供場所:カフェ&ダイニング ゼルコヴァ(Cafe & Dining ZelkovA)/ザ ストリングス 表参道 1F価格・提供時間:・「桜パフェ」1,900円/11:30~17:00 ※サービス料15%別・「桜モンブラン」2,600円/12:00~20:00 ※テイクアウト限定【予約・問い合わせ先】TEL:03-5778-4566(カフェ&ダイニング ゼルコヴァ直通)
2023年02月16日ヤヨイ化学販売株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:二口 真)は、春の桜シーズンに合わせて桜好きの方がお家でオリジナルの桜インテリアを楽しめるように、アクセサリーやネイルで使用されるUVレジンを使って子供でも簡単に桜のイラストを描いて装飾できる「レジンで作るスタンドライトセット」をLEDレジンアクセサリー認定講師と一緒に開発し、ECサイト「レジンと材料のお店 サンワードショップ」にて2023年2月15日(水)より発売しました。URL: アクリルスタンドライトセット 桜【特長】1. スタンドの透明アクリル板に、あらかじめ桜の下絵が書いてあるので、下絵に沿ってお好みに着色したUVレジンを入れて硬化させるだけで、簡単に手作り風の作品がつくれます。また、デカールやレジンでつくったミニパーツ等を追加でデコレーションすることで、さらに自分好みのオリジナル作品に仕上げることができます。着色したUVレジンを入れて硬化させるだけ!2. 桜のイラストをつくり終わったら、アクリル板を木製のスタンドに差し込むだけで完成です。玄関やリビング、窓際に置いて春先にピッタリの置物に、あるいは寝室でライトを点灯してナイトランプとして使用すれば桜の模様が美しく浮かび上がります。春先にピッタリな置物として、ナイトランプとして3. セット内容は、LEDレジンアクセサリー認定講師が選定していますので、お子様からプロの作家様まで安心して楽しくつくれる内容になっています。セット内容4. UVレジン液は、SNS等で多くの作家様からも高評価をいただいているOXCY UV-LED Resinをセットにしています。OXCY UV-LED Resinは仕上がり、透明感は抜群で、サラサラで硬化が早く、においも少ない高性能レジン液です。作家様からも高評価のUVレジンを採用【誕生の背景】2022年12月よりサンワードショップでスタンドライトセットのクリスマスツリー、クリスマスリース、椿タイプを順次発売しています。SNSで今後作ってほしいイラストのアンケートを行ったところ、桜のイラストのご要望が非常に多かったため、この度、商品化いたしました。桜のイラストの下絵は、お子様や初めての方でもつくりやすいよう、できるだけシンプルな形を考えました。【製品概要】品名 : アクリルスタンドライトセット 桜発売日 : 2023年2月15日(水)価格 : 2,960円(税込、送料込)販売方法: WEBサイト(Sunwardshop:サンワードショップ他) 仕様 : 本体サイズ:約L150×W46×H180mm(アクリル板セット時)アクリル板サイズ:約150×150mm(露出部)※UV-LEDレジン対応のUV-LEDライト、アクリルスタンドライトに接続する充電器は別途ご用意ください。スマートフォン用の5V-USB充電器もご使用になれます。※着色剤、デコレーションパーツ等の材料はお好みに応じて別途ご用意ください。【ヤヨイ化学販売株式会社・ヤヨイ化学工業株式会社ついて】ヤヨイ化学販売株式会社は、ヤヨイ化学工業株式会社を母体として長年培った建築インテリア用接着剤や施工機器の設計・製造ノウハウがあります。そのノウハウを背景として、お客様の使い勝手やご要望をできるだけ取り入れたハンドメイド向け商品をオリジナル設計で開発し、UVレジンでの作品づくりが初めての方から、実績のある作家さんまで幅広く安心して使いやすい商品づくりを行っています。【会社概要】会社名 : ヤヨイ化学販売株式会社所在地 : 東京都板橋区東坂下1-10-7代表者 : 代表取締役社長 二口 真設立 : 平成24年7月URL : 事業内容: 澱粉系および合成樹脂系の建築インテリア用接着剤ならびに関連施工機器の販売、ハンドメイド用UVレジンならびに関連機器と資材の販売会社名 : ヤヨイ化学工業株式会社所在地 : 富山県高岡市下麻生4649代表者 : 代表取締役社長 二口 真創業 : 昭和7年4月設立 : 昭和47年7月事業内容: 澱粉系および合成樹脂系の建築インテリア用接着剤ならびに関連施工機器の製造、ハンドメイド用UVレジンならびに関連機器と資材の製造【お客様からのお問い合わせ先】ヤヨイ化学販売株式会社 Sunward事業部TEL : 03-5939-8413e-mail: info@sunwardshop.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月15日スターバックス(Starbucks)は、桜を使った「SAKURAシーズン」の新作スイーツを、2023年2月15日(水)より発売する。尚、同日より新作「さくら 咲くサク フラペチーノ」も発売。桜&抹茶の新作ドーナツなど“さくらスイーツ”「SAKURAシーズン」に向け、春の訪れを感じる“桜”スイーツが勢揃い。新作「さくらと抹茶のドーナツ」は、程よい抹茶の風味と甘じょっぱい桜のフレーバーが相性抜群の1品だ。もっちりとした抹茶ドーナツ生地に抹茶クリームをあしらい、さくらコーティングと抹茶コーティングの線がけを施して見た目にも華やかに仕上げた。また、2018年に発売して以来毎年人気の「さくらドーナツ」は、もっちりとした食感はそのままに、わずかにふんわり感をアップさせて再登場。シュガードーナツにほんのりと甘い桜コーティングをあしらい、色味・風味の異なる桜花パウダーを2種散りばめて、ふわっと桜の風味が広がるように仕上げている。さくらシフォンケーキ&“満開の桜”デザイン缶入りクッキーも加えて、もっちりとした弾力としっとりした食感の両方を楽しめる「さくらシフォンケーキ」を再販する他、さくらと抹茶の2種フレーバーを楽しめる“ほろほろ食感”のボールクッキーを詰め合わせた、満開の桜デザインのクッキー缶も販売される。【詳細】スターバックス「SAKURAシーズン」新作スイーツ発売日:2023年2月15日(水)~場所:全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)・さくらと抹茶のドーナツ テイクアウト 285円、イートイン 290円・さくらドーナツ テイクアウト 270円、イートイン 275円・さくらシフォンケーキ(再販) テイクアウト 432円、イートイン 440円・2種のボールクッキー(さくら&抹茶) テイクアウト 2,100円
2023年02月11日パティスリー キハチ(patisserie KIHACHI)は、春限定の桜スイーツ「モンブラン SAKURA」「SAKURA ロール」を、2023年2月22日(水)から4月18日(火)まで、パティスリー キハチ 店舗にて販売する。パティスリー キハチの桜スイーツパティスリー キハチから、桜の季節だけ楽しめる“桜スイーツ”が到着。桜を思わせるピンクカラーで彩られた「モンブラン SAKURA」と「SAKURA ロール」の2種が展開される。桜香るバタークリームたっぷりのモンブラン「モンブラン SAKURA」は、定番モンブランに“和”の要素をプラスした1品。まろやかな白あんミルクムースの上に、ほんのりと桜が香るバタークリームをたっぷりと絞った。ミルクムースの中には梅と苺のジュレを忍ばせて、爽やかなアクセントを加えている。桜風味の苺クリーム入りロールケーキ一方「SAKURA ロール」は、ラズベリー風味のスフレ生地で、桜香るいちごクリームやレアチーズムース、隠し味にブランデーを加えたこしあんを巻き上げた。さらに塩漬けにした桜の花や葉をトッピングして、春らしいビジュアルに仕上げている。キハチ カフェの“苺&桜”モンブランまたキハチ カフェ(KIHACHI CAFÉ)では、桜をテーマにしたスイーツ「苺とさくらの春色モンブラン」を用意。爽やかな酸味のマスカルポーネに桜あんクリームを飾り、フレッシュな苺をふんだんに飾った。一口食べれば、優しい甘みの桜あんクリームや甘酸っぱい苺がふんわりと広がり、春の味わいを楽しめるスイーツとなっている。【詳細】パティスリー キハチ 桜スイーツ発売期間:2023年2月22日(水)~4月18日(火)取扱店舗:パティスリー キハチ 店舗(一部店舗を除く)価格:・モンブラン SAKURA 648円・SAKURA ロール 1カット 627円、2,484円(約14cm)※店舗により取扱商品は異なる場合あり。※食材の状況により、販売期間が変更となる可能性あり。■キハチ カフェ 桜スイーツ発売期間:2023年3月16日(木)~4月15日(土)取扱店舗: キハチ カフェ(日比谷シャンテ・アトレ浦和・東急百貨店たまプラーザ店・福岡三越・セントシティ・福屋八丁堀本店・名鉄百貨店本店)価格:・苺とさくらの春色モンブラン 1,430円※天候・仕入れの状況により、食材やメニュー、販売期間が変更になる場合あり。
2023年02月10日東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は、桜が広がる春季限定の作品を2023年3月1日(水)から4月30日(日)まで展開する。桜が咲き渡る春季限定作品チームラボによる体験型アートが楽しめる新世代のミュージアム、「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」。館内は超巨大な4つの空間と2つの庭園で構成され、今回春季限定で桜が咲き渡るバーションに変化する。水の中を歩いて“桜”を楽しむ鯉が投影された水の中を歩く作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」には、無数の桜を投影。鯉にぶつかると桜に変化し散っていく様子を眺めることができる。座り、寝転びながら桜を鑑賞また、作品空間全体に花々が咲き誇る「Floating in the Falling Universe of Flowers」も、桜バージョンに。座ったり歩いて鑑賞したりするのはもちろん、寝転びながら作品の中に没入するのもおすすめだ。春限定フレーバーのヴィーガンアイスクリームもなお、敷地内のヴィーガン専門店「Vegan Ramen UZU Tokyo」では、春季限定メニューを提供。ピンクグレープフルーツトンカビーンズのアイスクリームなどがラインナップする。【詳細】チームラボプラネッツ TOKYO DMMの春限定作品期間:2023年3月1日(水)~4月30日(日)休館日:2月9日(木)、3月2日(木)、4月13日(木)場所:チームラボプラネッツ TOKYO DMM住所:東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO開館時間(1月~4月)・平日 10:00~20:00・土日祝 9:00~21:00※3月20日(月)、3月22日(水)=3月24日(金) 9:00~21:00※3月25日(土)~4月2日(日)、4月29日(土)~4月30日(日) 9:00~22:00※最終入館は閉館の1時間前。※開館時間は変更になる場合あり。チケット料金:・大人(18歳以上) 3,200円・中学生・高校生 2,000円・小人(4歳~12歳) 1,000円・3歳以下 無料・障がい者割引 1,600円■チケット料金(4月1日(土)以降)※土日、祝日や特別延長期間などの繁忙日は下記料金へ変更。・大人(18歳以上) 3,500円・中学生・高校生 2,300円・小人(4歳~12歳) 1,300円・3歳以下 無料・障がい者割引 1,900円■メニュー・ピンクグレープフルーツトンカビーンズ 600円期間:3月1日(水)~5月31日(水)
2023年02月04日シャングリ・ラ 東京では、桜パフェとアフタヌーンティーセット「桜アフタヌーンティー」を、それぞれ2023年3月15日(水)、4月1日(土)から4月30日(日)までの期間で提供する。シャングリ・ラ 東京の4月限定アフタヌーンティーシャングリ・ラ 東京は、春の訪れを感じさせる桜色を基調とした「桜アフタヌーンティー」が4月の1ヶ月間限定で登場。桜やアスパラガスなど旬の食材を存分に使ったアフタヌーンティーだ。桜餡の串団子など“桜”を用いたスイーツ桜餡を乗せた串団子をはじめ、桜ジャムが入ったマスカルポーネムースやチェリーパイ、ビターチョコ味のクレームブリュレなど、和洋折衷の春スイーツが並ぶ。桜葉の手毬寿司&よもぎ味のスコーンもセイボリーには、贅沢な味わいのトリュフ香る卵サンドイッチのほか、桜エビのサクッとした食感が楽しめる海老のムース、桜の葉×サーモンの手毬寿司がラインナップする。さらに、よもぎ味&桜の花びらを象った桜味のスコーンも。桜パフェもまた、桜が主役のパフェも用意。トップには、とちおとめのアイスや苺、ラズベリーゼリーとともに桜型チョコレートをあしらった。その下に板チョコ、フリーズドライストロベリー、ガトーショコラなどを重ね、異なる食感や食材それぞれの味のハーモニーを楽しめる。さらに、テイクアウトスイーツとして「桜ルビーチョコレート」と「プレミアム桜抹茶パウンドケーキ」も揃う。【詳細】シャングリ・ラ 東京 2023年春限定メニュー提供場所:シャングリ・ラ 東京 1階 ザ・ブティック by シャングリ・ラ・桜アフタヌーンティー期間:2023年4月1日(土)~4月30日(日)時間:平日 14:30~17:30、土日祝 13:00~17:30料金:1名 7,480円 ※サービス料別。メニュー内容:<セイボリー>トーストベリーローフとトリュフ卵サンドイッチ、桜香るスモークサーモンの手毬寿司、海老ムースと桜海老 パプリカパン、ホワイトアスパラガススープ ローストビーフ マンゴー アスパラのブロシェット<スイーツ>チェリーパイ、桜餡の串団子、マスカルポーネムース 桜ジャム、ビターチョコレートクレームブリュレ、ピスタチオクリームとエルダーフラワーゼリー<スコーン>クラシック、よもぎ、桜・桜パフェ期間:2023年3月15日(水)~4月30日(日)時間:日・月・火 11:00~18:00(ラストオーダー17:00 ) / 水・木・金・土 11:00~23:30(ラストオーダー22:30)料金:4,180円 ※サービス料別。・桜ルビーチョコレート 3,500円・プレミアム桜抹茶パウンドケーキ 5,000円期間:2023年3月15日(水)~ 4月30日(日)【問い合わせ先】TEL:03-6739-7888
2023年02月03日お香をたく時間を豊かに演出し、そのまま置いておくだけでインテリアの一部になる、個性派のインセンスホルダーをセレクト。美しいデザインを揺らめく煙とともに眺め、視覚でもお香を楽しんで。真鍮の輝きと、優美なラインが魅力的。ロンドンのデザインスタジオによる手作りのインセンスホルダーは、小ぶりながらも存在感のある真鍮製。経年変化して、使うほどにアンティークのような趣に。写真のようにいくつか並べて飾るのもおすすめ。各¥7,700(Subtle Bodies/JAU)シンプルで力強い形が、空間のアクセントに。ミニマルな形が目を引くインセンスバーナー。マットに仕上げたアルミニウム素材も、モダンなムードを演出するポイント。オーストラリア・メルボルンを拠点とするデザインスタジオから。¥5,500(Lightly/JAU)情緒深い月夜の景色をミニマルに表現。京都で安土桃山時代から続くお香の老舗による、香皿と香立てのセット。月が水面に映る様子から着想を得た、静寂を感じさせるデザインが美しい。香立ての位置は自由に配置できるので、自分好みに楽しみたい。¥4,620(薫玉堂 TEL:075・371・0162)独創的な世界観で魅了するドイツ発の陶芸ブランドから。デザイナー、ベルンハルト・クーンが生み出す作品は、ポエティックでどこかファニー。水鳥の形をしたインセンスホルダーは、愛らしい表情に注目を。他にゾウやライオンも。¥5,390(クーン ケラミック/エイチ・ピー・デコ TEL:03・3460・0313)ぴたりと合わせれば、キューブ形のお香立てに。淡路島在住の現代美術作家・南野佳英が作るインセンスホルダーは、台風で倒れた椨(たぶ)の木で作られたもの。お香の主原料としても使われる椨は、深みのある色合いが特徴。CUBE5955点セット¥13,750(√595)※『anan』2023年2月8日号より。写真・多田 寛スタイリスト・池田沙織文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年02月02日サマンサティアラ(Samantha Tiara)から、“桜”モチーフの新作ジュエリーが登場。2023年1月27日(金)より全国のサマンサティアラとサマンサシルヴァの店舗などにて発売される。春の装いにぴったりな「桜ジュエリー」サマンサティアラで毎年人気を誇る“桜”ジュエリーが、2023年も登場。ピンクゴールドの花びらを重ねたネックレスやリング、ピアスは、桜が春風にヒラヒラと舞う様子を表現した。桜型のピンクシェルと鮮やかなピンクトルマリンをセッティングして、華やかな雰囲気を演出する。“ハートモチーフ”の桜の花びらネックレス&ピアス純粋な愛を象徴する“桜”の花びらを立体的なハートモチーフでアレンジした、ネックレスとピアスもラインナップする。ハートの花びらはリボン状に仕上げて、淡く可憐なピンクサファイアをあしらった。透かしデザインの桜ジュエリーまた、桜が舞う美しい瞬間を切り取ったジュエリーシリーズもお目見え。桜モチーフをあえて少し傾けて配置することで、春風になびいているような動きのあるデザインに。透かしのデザインがエレガントな印象のネックレス、リング、ピアスを取り揃えている。【詳細】サマンサティアラ 桜ジュエリー発売日:2023年1月27日(金)取扱店舗:サマンサティアラ全店舗、サマンサシルヴァ全店舗、サマンサティアラの公式オンラインショップアイテム例:・ネックレス(K10PG×シェル×ピンクトルマリン×ホワイトトパーズ) 38,500円・リング(K10PG×シェル×ピンクトルマリン×ホワイトトパーズ) 42,900円・ピアス(左耳 K10PG×シェル×ピンクトルマリン、右耳 K10PG×ピンクトルマリン×ホワイトトパーズ) 36,300円・ネックレス(K10PG×ピンクサファイア) 31,900円・ピアス(K10PG×ピンクサファイア×ホワイトトパーズ) 36,300円・ネックレス(SV925(PGコーティング)×シンセティックピンクルビー×CZ) 16,500円・リング(SV925(PGコーティング)×シンセティックピンクルビー×CZ) 16,500円・ピアス(SV925(PGコーティング)×シンセティックピンクルビー×CZ) 18,700円
2023年01月30日毎年恒例になっている岸谷香主催イベントの4回目となる『岸谷香感謝祭2023』のゲストは荻野目洋子と藤巻亮太のふたり。合計4回にわたってお届けしている記事、今回は岸谷×荻野目対談の後編だ。 前編() では、ふたりがいかに母親であることとミュージシャンであることを両立しているか、踏み込んだ話となった。今回は楽器、曲作り、バンド、さらにイベントに向けての思いなど、音楽に関するさまざまな話題について、話が広がった。――活動休止期間を経たことで、練習に対する意識が変わってきたとのことですが、ライブに対する意識で変わってきたところはありますか?岸谷ありますね。“ライブの出来”はもちろん重視しますが、自分が満足するだけじゃなくて、みんなに楽しんでもらいたいという思いが、より強くなってきました。大事にしているものも、少し変わってきた気がします。荻野目どう変わってきたんですか?岸谷子供がいなかった頃は、“音楽が私のすべて”という意識でやっていたのね。ところが練習はそんなにしませんでした。「練習通りに本番ができるわけないじゃない?」みたいな。当時の自分を叩きたくなりますけど(笑)。今はできるかぎり練習しないと、気が済まなくなりました。子供が熱を出して、「リハに行けないけど、本番は行きます」みたいな状況になったとしても、“これまでしっかり練習してきたから大丈夫”って、練習した事実が自分を支えてくれると、ステージに立てるんですよ。以前は怠け者でしたが、勤勉になりました(笑)。岸谷香荻野目そうなんですね。私は昔から練習は好きだったんですよ。ただ、若い頃はドラマの仕事など掛け持ちがあるので、思うようにいかないことが多々ありました。20歳のころに1度だけ武道館をやらせてもらったんですが、振り付けとか、覚えることがいっぱいあるのに、練習時間が限られていて。時間が全然足りなくて、“もっともっと練習をしなきゃ”ってところで本番を迎えたんです。不安とプレッシャーとの戦いがすごすぎて、自分が辛すぎる、みたいな。今の自分からすると、「そんなに力を入れなくていいよ」って声をかけてあげたいくらいでした。岸谷以前の自分を叩きたい私とは大違いですね。荻野目今も練習は好きなので、やりたいと思ったらとことん、ご飯も作らずにやりたくなります。さすがにそれは無理だから、今日は何時までって決めて、練習部屋で練習して、時間が来たら、家に帰り、母としてやるべきことをやっています。そういう意味では、切り替えがうまくなったのかもしれません。今日はここまでしか出来なかったけど、納得はしているということですね。荻野目洋子岸谷私が練習をよくするようになったのは、時間が限られていることも大きいと思いますね。今は子供たちが大きくなって、解放されましたが、ある時期は、限られた時間だからこそ、余計に大事というか、“練習をやりたい”という気持ちが強くなってました。荻野目確かに時間が限られていると、尊いものに感じますよね。練習している時間すらもキラキラしているなって(笑)。岸谷そうそう。以前は「練習、えーっ!」って言ってたのに、今は「みんな、練習しようよ」って率先してやっているという(笑)。――しばらく音楽から離れていたから、余計にそう感じるのではないですか?岸谷あとは、やっぱり家に帰ったら、やらなきゃいけない家事があるからじゃない?シンデレラの屋根裏部屋が待ってるからこそ、それまではキラキラしていたいということですね(笑)。――音楽の練習はどのようにやっているのですか?荻野目私はその時によって、今日は歌だけ、今日はウクレレだけって決めて、練習しています。サザンオールスターズの関口和之さんに声を掛けていただいて、一緒にウクレレバンドをやらせてもらっているので、ウクレレバンドの活動の前は、ウクレレの練習をしています。岸谷ウクレレ、難しくないですか?荻野目ギターよりも簡単だと思います。ギターよりもすぐに音が出るので。岸谷そっか。私、実はハワイで調子に乗って、割といいウクレレを買ったんですよ。でもギターを先に始めちゃってると、「なんでこれでDが出るんだろう?」って、違和感満載で馴染めませんでした。結局、ウクレレを始めたばかりのスタッフに、「貸してあげるね」って言って、結果あげたみたいな(笑)。荻野目えー、あげたんですか。ギターを弾くのが上手すぎるから、そうなるんでしょうね。岸谷弦の数も違うし、並びも違うでしょ。ミラレソシミ以外には弦が並んじゃいけないと思っているから。荻野目私はそういう覚え方をしてなくて、手でなんとなく弾いてます。岸谷そのほうがいいのかも。音で考えちゃうと、馴染めない。荻野目ウクレレバンドのライブが近づいてきたら、そっちに集中して、新鮮な気持ちで、高木ブーさんやよっちゃん(野村義男)たちと一緒に演奏させてもらっています。バンド活動って、楽しいですね。岸谷楽しいよねえ。――久々に音楽活動を再開して、時代の空気の違いを感じた部分はありましたか?岸谷今って、なんでもありだな、こうじゃなきゃいけないという枠がなくなってきたんだなと感じています。80年代の頃は“バンドはこう”、“アイドルはこう”というように型にはめる風潮があったじゃない?荻野目そうですね。岸谷今はみんなが自由に発信していますよね。ただし、この世代は知ってるけど、この世代は知らないみたいに、音楽を聴く層が細分化している難しさもあると思いますけど、自由なところはいいですよね。デビューした頃、「楽器なんか持ってないで、踊りなさい」と言われましたから。荻野目つい最近まで、アイドルと呼ばれる人たちは、「こうしたほうが売れるよ」って、型にはめられる傾向がありましたよね。でも最近は、わかりやすいところでは、BTSさんもある時から自分たちで楽曲を作り始めていますし、それぞれが自分たちのやりたいことをやれるようになってきたんだなと感じています。娘がその世代なので、全部教えてもらっています。「苦しいときは苦しさを歌詞に込めているんだよ」って娘が熱く語ってくれて(笑)。楽曲にその時の心情が反映されているから、お客さんも応援したくなるんだろうな、私も自分から発信しないといけないなあと思いました。香さんのように自分で曲を作ってやってこられている方とは違って、私は“作られる側”というところが最初にあって、その中でもがいてきたので、これからはもっと自分から発信しないといけないなって痛感しています。上手い下手じゃなく、発信したいことを形にしていくことが大事だなって。――荻野目さんの作ったNHKみんなの歌の「虫のつぶやき」、いい曲ですよね。岸谷虫の歌、作ったんですか?荻野目作ったんですよ。子供のころから虫が好きで。珍しいと言われるんですけど、虫の気持ちになると、言いたいことが出てくるんです。たとえば、蛾の気持ちになったら、“なんで蝶に似ているのに、蝶と違って嫌われるんだろう”みたいなことが出てくるので、そういうことを歌にしました。岸谷確かに蝶だと、急にかわいいイメージになるもんね。荻野目そういうことを人間界に置き換えてみると、共通項があるなって。あの曲を自分で作ったときに、言いたいことを言えた気がして、充実感がありました。多分、香さんはそういう充実感をいっぱい経験されていると思いますけど。岸谷歌詞はすごく時間がかかるし、言葉は果てしなくあるので、私にとっては、作詞を書くほうが大変ですね。作曲はドレミファソラシドの中で作るから、ひらめきとアイデアでの勝負みたいなところはあるんだけど、歌詞はどうにでも変えられるし、何でもいいから、逆にとても難しいです。だから、歌詞ができた時の充実感はよくわかります。“やっと生まれた~!”みたいな。あの感覚があるからこそ、次に向かえるんですよ。私の場合は、だいたい曲が先なんだけど、白紙の歌詞カードを見ると、先が遠すぎて、やる気が起きません(笑)。なんとか書かずにすませられないかって毎回考えるんですが、書かなければ終わらないので、頑張って書いています。荻野目同時に作ることはないんですか?岸谷ほとんどないかな。私はメロディや和声のジャンルのミュージシャンなので、本当は歌詞を書きたくないのね。PRINCESS PRINCESSの時は、作詞にこだわりのあるメンバーがいたので、「そっちは任す。私はこっち」という感じで分担作業をしてました。「たまには香が書きなよ」と言われて、「えーっ」って言いながら書くこともありましたけど。きちんとした内容の歌詞は、他のメンバーが書いてくれるから、私は「彼氏がほしい」とか、どうでもいい歌詞を書いたほうが、それぞれの違いが出て、おもしろいかなって、気楽に書いていました。でもひとりになったら、きちんとした歌詞も書かなきゃいけなくなったんですね。「ラララでいい」と言われたら、「ラララ」で出したいくらい。だから苦痛ですけれど、できた時の喜びが大きいので、頑張れるという。白紙の歌詞カードを見ると、気が遠くなるけれど、早くあの喜びにたどり着きたいと思って頑張っています(笑)。荻野目同時はないんですね。私は「虫のつぶやき」を書いた時は詞と曲が同時だったんですよ。できあがった時は、本当に言いたいことを言えたので、うれしかった。岸谷それは先に言いたいことを書いて、そこにメロディを付けるということではなくて?荻野目じゃなくて、ウクレレを弾きながら同時に作りました。――岸谷さんが荻野目さんを『感謝祭』に誘った経緯を教えていただけますか?岸谷『感謝祭』、コラボが楽しいからで始めたところがあります。バンドも楽しいんだけど、バンドだけだと、一緒にやる人が限られてしまうので、いろいろな人とコラボをしたくなるんですね。他の人のイベントに呼ばれるうちに、私もやってみたいと思うようになりました。自分が知らない世界を見たいという思いもあるので、自分の友達、好きな人、憧れた人などて、頭の中で思い浮かべて、この人と一緒にやったら、何か楽しいことができるんじゃないかなって感じた人をお誘いしています。2022年は根本要さんと和田唱くんという男性ミュージシャンをゲストとしてお招きしたから、2023年は女子がいいなあ、パフォーマンスとしても華やかなものにしたいなあと考えていたので、洋子ちゃんがぴったりだな、適任者だなって(笑)。荻野目ありがとうございます!岸谷洋子ちゃんとは前から接点はありましたけれど、最近になって赤い糸がより太くなってつながってきたので、いい機会だなと思い、お誘いしました。洋子ちゃんの曲は、ダンスビートのものもあるので、ダンスビートをやるのも楽しいですしね。それでスタッフを通じてお願いしたら、洋子ちゃんからすぐに、「声をかけていただいてありがとうございます」というメールをいただいて、「いえ、こちらこそ。楽しいことをやりましょう」って。荻野目以前からちょこちょこつながりそうで、でも仕事ではそこまでしっかりとつながれていなかったので、とてもうれしかったです。香さんとどういう曲をやったらいいかなって、ずっと考えていたんですよ。岸谷今朝もメールをいただいて、「今日は何を着ますか?」という流れから、「リンダ・ロンシュタットのカバーをしたら楽しいかなあと考えています」といったことも書かれていて。私からも、「ダンシング・ヒーロー」という曲から、バナナラマの「ヴィーナス」に通じるものを感じていたので、「『ダンシング・ヒーロー』と『ヴィーナス』をアレンジしてくっつけたら楽しいんじゃないかなって思うんですけど、どうですか?」って電話をしたんですね。そうしたら、「『ヴィーナス』、昔アルバムでカバーしてました」って。会話をしている段階からすでに楽しいですね。――第1回目の『感謝祭』では、岸谷さんが森高千里さんと一緒に「十七才」を歌って踊ったのは素晴らしいサプライズでした。会場内もとても盛り上がりました。荻野目それは楽しそうですね。岸谷いろいろな楽しみ方があると思うんですけど、観に来ている人たちも80年代を知っている人たちが多かったんです。ある程度、年を重ねてきている人たちが、少年少女の顔になって、うれしそうな表情を浮かべているのを見ると、やっぱり音楽って素晴らしいなあって思うんですよ(笑)。洋子ちゃんもヒット曲を持ってますし、やりたいこともたくさんありますね。『感謝祭』に来る方々が知ってる曲がいいだろうな、みんなが楽しめるのがいいだろうなということは考えています。うちのバンドは30代の女の子3人なので、女の園という感じになると思いますよ。――荻野目さんは女性バンドの中で歌った経験は?荻野目SHOW-YAさんと共演させていただいたことがあります。岸谷SHOW-YAは友達だから言うけど、今やっているUnlock the girlsは、SHOW-YAと真逆という感じですね。SHOW-YAはみんな、私よりもお姉さんだし、タイプがちょっと違いますよね。ああいう大人の感じはなくて、かわいい感じなんだけど、女の子のグルーヴがすごいんですよ。荻野目バンドはどういう風に結成したんですか?岸谷50歳になったときに、「よし!」って気合いを入れて新たにスタートを切れる最後のタイミングかもしれないなと思ったんですね。これはネガティブな意味ではないんですけど、長い年月をかけて熟成させていくものに挑戦するのは、気力的にも体力的にも50歳が最後かもしれないと考えたときに、やりたいなと思ったのが女の子バンドだったんですよ。荻野目そうなんですね!岸谷PRINCESS PRINCESSを解散した時には、“一生、女の子バンドはやらない”って思ったんですが、またやりたくなりました。まわりから反対されるかと思ったら、「いいじゃないですか」ってことになり、信用できる音響や楽器のスタッフから「香さんに紹介したいと思っていた子たちがいるんです」と言われて会ってみたら、この子たちとだったら楽しいことがやれそうだなと感じて、今に至っています。荻野目私は今、バンド編成でステージに立つ時は、ドラムはGRACE(ex.麝香猫)にお願いしています。ベースが御供(信弘)さんなんですよ。香さんの話をしたら、「えー!」って驚いてました。岸谷御供さんとは『Mt.FUJIMAKI』でもご一緒しましたね。GRACEは元気ですか?荻野目元気ですよ。実は20代でツアーを回った時に組んだバンドのドラムがGRACEだったんです。岸谷あっ、そうなんだ。やっぱり縁のある人って、どこかでつながりがあるんですね。大先輩のSHOW-YAもそうですが、GRACEがいた麝香猫、ノーマ・ジーン、Reg-Winkなど、女の子バンドのメンバーと、当時、家で飲んだりしていました。いろいろつながりがあって、おもしろいですね。荻野目私もバンドが大好きなので、『感謝祭』、とても楽しみにしています。岸谷ギターも弾くとのことですから、せっかくだからギターも持ってきてください。女の子全員でやるのも楽しそうなので。荻野目ギターは技術的には全然なのですが、簡単なものだったら弾かせていただきます。岸谷せっかくだから、「ここじゃなきゃ、こんなことはしないよ」みたいなことがあると、おもしろいですよね。ここじゃなきゃできないことをやれたらと思っています。荻野目踊りますか?岸谷死ぬほど恥ずかしかったけれど、「17才」も全力で踊ったんですよ。今回も何か、洋子ちゃんと一緒にやれたらいいな。荻野目じゃあ、ぜひ(笑)。岸谷「ダンシング・ヒーロー」のYouTubeを見たんですが、これは難しいなあ、「17才」のフリとはちょっと違うなあって、ひるんでますけど(笑)。でも、女の子たちだから、ステップだけでも一緒に踏んだら、楽しいと思うし、女の子らしい衣装を着たいですね。そういうことが好きなんでしょうね。荻野目香さんは、きっと私よりもそういうことが好きなんじゃないですか。岸谷そうだと思う。だからバンドの子たちにも、「足をこうやって、ステップを踏むんだよ」って言ったら、「弾きながら、やるのは無理です」「ダメダメ、練習してやるの」って(笑)。だんだん馴染んできてます。彼女たちも自分たちがやったことのないことを楽しんでくれているし、ダンスビートをやるとなったら、最高に盛り上がると思います。荻野目藤巻さんも参加されるんですよね。藤巻さんはどんな感じで?岸谷藤巻くんは対極の感じになると思います。こっちは“華やか”で、藤巻くんと一緒にやるのは“ストイック”な感じ。私がピアノを弾いて、藤巻くんがアコギを弾いて、ふたりだけでやるのも楽しいかなって考えてます。女の子だけでやるところでは、女の子の持っている魅力を最大限に発揮して、華やかにパフォーマンスをやるのが好きなんですよ。千里ちゃんのときも「絶対にミニスカートをはこう!」って言ってたのね。だって男の子にはできないんだよ(笑)。荻野目確かに。岸谷「千里ちゃんの衣装、借りていいですか?」ってお願いして借りて、ふたりでおそろいの衣装を着て、踊ったんですよ(笑)。一生のなかで恥ずかしい瞬間のランキングの上位何個かの中に確実に入るんですが、恥ずかしがっているよりも、楽しもうと思ったし、実際にとても楽しかったんですよ。女性としてパフォーマンスをやるのは、なんて楽しいんだろうと思いました。荻野目私も華やかな衣装も好きなんですけど、同じミニスカートでもティナ・ターナーみたいな感じ、ちょっとロックな感じが好きなんですよ。岸谷わかるわかる。洋子ちゃん、タイトなミニで、スパンコールのスカートとか、はいていましたよね。荻野目今、話をしていて、『感謝祭』で何を着ようかなって、いろいろイメージが広がりました(笑)。色でカラフルさを出そうかなとか(笑)。岸谷ゲストの方がステージに上がるだけで、色がパッと変わるんです。これは、自分がゲストをお招きする立場になって、初めて気づいたことなんですが、そこも楽しいところですね。みんな、存分にやって、という感じです。アレンジに関しては、Unlock the girls風に変えさせてもらいたいなと考えています。もし、いやだと思うところがあったら、はっきり言ってね。荻野目まったく大丈夫です。私もバンドでアレンジしてやるのは好きだし、そういうことも含めて、楽しみにしています。せっかくだから香さんと一緒に、普段はやれないコラボレーションをするのが楽しみです。――観にくる人に向けて、メッセージをいただけますか?岸谷こうやって話をすると、私と洋子ちゃんって、共通することもあるし、つながっているところもたくさんあることがわかるんですよ。でもふたりの名前をパッと言われた時には、“どこにつながりがあるの?”って思われる方もたくさんいらっしゃると思います。だからこそ、何をするんだろうというワクワク感が高いだろうし、おもしろいコラボをできる気がします。荻野目香さんが毎年やられているイベントに出させていただけることは光栄ですし、藤巻さんも同じ日に出られるということで、そちらも観たくなりますし、とても楽しみにしています。せっかくだから、意外性があったほうが楽しいだろうし、来て下さったお客さまに「おもしろかった」って思ってもらえるような選曲をしたいですね。ファンの方からのコメントで、「香さんが書いた『ラストダンスは私に』はやるんですか?」と書いてくれている人もいるんです。やるかやらないかはわかりませんが、香さんと一緒にやるからこそ、みたいなところも出せたらとも思います。岸谷5人のバンドだったら、どうやるか、みたいなことでアレンジを変えてやるのもおもしろいかもしれないですね。で、洋子ちゃんにもギターを弾いてもらって。荻野目いいですね!その時はコードと譜面をよろしくお願いします。早めにいただけたら、練習します!岸谷洋子ちゃんのファンの方々にも、「おもしろかった。かわいかった。楽しかった」って感じていただけるように全力でやります。Text:長谷川誠Photo:吉田圭子<公演情報>『岸谷香 感謝祭2023』2023年2月23日(木・祝) OPEN 16:45 / START 17:30会場:EX THEATER ROPPONGI出演:岸谷香 / Unlock the girlsゲスト:荻野目洋子 / 藤巻亮太チケット料金:全席指定9,000円(ドリンク代別、税込)発売中:関連リンク岸谷香 公式サイト:荻野目洋子 Twitter:
2023年01月26日毎年恒例になっている岸谷香主催イベントの4回目となる『岸谷香感謝祭2023』のゲストは荻野目洋子と藤巻亮太のふたり。イベント開催に先駆けて、岸谷×藤巻、岸谷×荻野目という2組の対談を前編後編に分けて、合計4回にわたってお届けしている。今回は岸谷×荻野目対談の前編。岸谷香と荻野目洋子には、80年代にデビューしたこと、2000年代に結婚、育児によって活動を中断した時期があることなど、さまざまな共通点がある。共演することで、華やかなキラキラしたステージのイメージも浮かんでくる。今回はふたりの出会いから、いかにしてブランクを経て音楽活動を再開したのか、母親であることとミュージシャンであることをどう両立しているかなどにも話題が及んだ。――荻野目さんのデビューは1984年で、岸谷さんのPRINCESS PRINCESSでのデビューは1986年です。しかし、岸谷さんは赤坂小町としては1984年デビューとなるため、同期という言い方もできます。岸谷同期と言っても、私たちはアイドルの端くれというか、イベントに出演する場合でも、人数合わせみたいな感じがあったので、洋子ちゃんとは全然状況が違いました。洋子ちゃんはすごかったもの。岸谷香荻野目いえいえ、全然、そんなことはないですよ。――そもそも初めての出会いは?岸谷同じテレビ番組に出演していたことはあったので、挨拶くらいはしたかもしれませんが、あれは出会いとは言わないと思うんですよ。となると、当時の洋子ちゃんのプロデューサーから、「荻野目さんの曲を書いて下さい」と依頼があって、楽曲提供させていただいたのが最初の接点ということになりますね。――その曲が「ラストダンスは私に」です。1992年11月21日リリースの荻野目さんの15枚目のアルバム『NUDIST』収録曲で、躍動感あふれるポップなナンバーです。荻野目あの時は直接、お会いしてないのですが、素敵な曲を提供してもらい、ありがとうございました。その時点で話したことはなかったけど、先にLINDBERGの渡瀬マキちゃんとは同い年ということもあって、仲良くさせてもらってて……。岸谷マキちゃんと一緒ということは、学年で私の2個下ですね。荻野目はい、マキちゃんから香さんの話はよく聞いていたので、お会いする前から、知ってます、みたいな感じでした(笑)。岸谷だからなのかもしれないですね。初めて会ったときも初めてという気がしませんでした。荻野目同じです!香さんとは最初から自然に話せる感じがしていました。荻野目洋子――おふたりが最初に話をされたのはいつ頃ですか?荻野目多分初めて話をしたのは、PRINCESS PRINCESSが震災の復興支援で再結成されて、音楽番組に出演された時なので、2012年くらいだったと思います。岸谷そのちょっと前、私が準備体操のライブをやっている時にも赤坂BLITZに観に来てくれたんですよね。その時は会えませんでしたけど。荻野目そうですね。その後、テレビの歌番組でお会いしたときも本当に自然な感じで、「あ、こんにちは」みたいな。岸谷確かに「ああ、どうも」という感じでした。荻野目プライベートではテニスの接点もありましたしね。岸谷そうなんですよ。洋子ちゃんから、「お子さん、○○テニススクールに行ってないですか?」って。「なんで知っているの?」と聞いたら、洋子ちゃんのご主人が関係しているスクールだったんですよ。そのご縁で、テニスの試合を観させていただいたり、スーパーでばったり会ったり(笑)。荻野目気がついたら、結構会ってますね(笑)。――おふたりは、もともとご縁があるんですね。荻野目香さんのアメブロも読んでました!私もアメブロをやっていた時期があって。子育てをするようになってからは、活動を休止していたので、せめて応援してくださっている方々とブログでつながれたらいいかなって。岸谷私もまわりのスタッフから、「せめてアメブロをやって、世間とつながっていたほうがいいよ。唯一、応援してくれる人とのダイレクトにつながるものなんだから」と勧められたことがきっかけで、アメブロを始めました。荻野目先輩の主婦の方のブログを読み始めて、とても参考になるなーと思っていて。香さんのブログを読んだら、読者数がすごくて、香さんの人柄が文章に表れていて、おもしろいし、楽しいし、お弁当のことやお子さんの話など、参考になりました。お子さんもほぼ同世代だけど、香さんのお子さんのほうがちょっとだけ年上で。だから先に受験の話をされてて、とても勉強になるなあと思って、ずっと読ませていただいてました。岸谷そうですか。あのブログはめんどうくさくなって、書かなくなったわけじゃないんですよ。上の子が男の子なんだけど、思春期になって、「ブログに書くな」って言い出したの(笑)。荻野目あーなるほど(笑)。岸谷ママ友たちが見るでしょ、そして自分の子供に言うでしょ。そうすると、子供同士で「お前のこと、書いてあったぞ」って言われるみたいで、だんだん嫌になってきたんだと思います。以前、母の日に息子からカードをもらったんですが、最後に「これをブログに載せるな」って書いてあったんですよ。この文章を載せたいんだけどなって(笑)。でもプライバシーの問題もあるので、中学にあがるころから、子供たちのことは書かなくなって。そうしたら、とたんにネタがなくなっちゃって。子育てブログとしては終わってしまったんです。荻野目男の子はそうなのかもしれないですね。うちは娘が3人なので、子供からのクレームはあまりなかったんですけど、ツールが増えてきて、Twitterとインスタもあるし、レコード会社から「インスタをやってもらったほうがありがたいです」という話もあって、私が不器用で同時にできないということもあり、文字数の多いブログをやめてしまいました(現在も閲覧は可能)。岸谷なるほど。同じような状況ですね。今やっているUnlock the girlsというバンドのメンバーは30代前半なんですが、その子たちに「香さん、今の時代はインスタですよ」って言われました。バンドでアカウントを作ってくれたので、だんだんインスタが多くなってきました(笑)。――それぞれインスタ配信やYouTube配信もやられていますね。荻野目私はコロナ禍になってから、インスタ配信を毎月1回やっています。岸谷私はコロナ禍の影響がとくに大きかった時期は、週1でYouTubeで配信していました。今はほぼやっていませんが、その時は1年くらい毎週やっていました。荻野目毎週って!すごい!1カ月に1回でも、「あ、もう来ちゃった」って思うのに……。岸谷やり疲れたところはありました。いい音でいい演奏でお届けしたいと思えば思うほど、やるべきことも増えてきて。自分のスタジオがあって、リハーサルができるようになっているんですが、PA卓を通して、ピアノにもマイクを立てて取ると、音がきれいすぎるというか。ライブとほとんど一緒だから、上手くいかなかったところが気になってしまうんですよ。「もう1回、やっていい?」みたいな感覚になってしまって、これは違うんじゃないかなって。最終的には、私もiPhoneで撮るようなったんですが、「音が割れている」とか、いろいろと言われることもあり、1年くらいで力つきました(笑)。荻野目私は香さんのように、今はまだライブで全国を回れていなくて、今後はライブハウスをもっと多く回れるようになりたいと思っているんですね。そのためにも、ウクレレを弾きながらカバーや童謡など思いつくままに配信で歌っています。ウクレレって、気楽にできるのが良さなので、ユルイ感じでやっています。毎月新たにウクレレで弾ける曲も限られているので、しっかりやるには練習する必要があるんですが、それでヘロヘロになったら、本末転倒じゃないですか。岸谷そうですね。荻野目なので、最近はポッドキャスト気分で、みなさんからテーマや質問を集めて、お答えしながらゆるいスタンスでやっています岸谷私たちって、“力尽きやすい世代”だから、ペース配分を考えることが大切ですよね。――おふたりとも音楽と真摯に向き合っているからこそ、頑張りすぎて、力尽きそうになるんだろうなと感じます。それぞれ、子育て中は音楽活動を中断されていましたが、その間、音楽との距離はどのような感じだったのですか?荻野目香さんはどれくらい休んでたんですか?岸谷私は10年くらいかな。荻野目えっ、そんなに!?岸谷子供が生まれたのが2001年で、2011年の震災のあとのPRINCESS PRINCESSの再結成まで、ほとんど公の活動はしていませんでした。夫が毎年12月1日に行われる『Act Against AIDS』というチャリティイベントに関わっていたので、5年すぎたあたりから、そのイベントだけはやることにしていました。直前まで子供の世話をし、ステージに上がって、「Diamonds<ダイアモンド>」1曲だけ歌って、すぐに子供の世話に戻るみたいな。ステージに立った直後は「音楽って、やっぱりいいよね。またやろうかな」って言ってるんだけど、次の日になると、育児の日々で、それどころではなくなるという。毎年12月1日以外は、屋根裏部屋に戻ったシンデレラみたいでした(笑)。子供たちが小学校にあがった頃に、それまでは自分の体の中にあった“ドレミファソラシドみたいなもの”がなくなってきたと感じたことがあったんですよ。常にあるもの、絶対に薄れないものだと思っていたのに、薄れてきたかなって。荻野目それはショックですよね。岸谷さびしくなっちゃって、「リハビリに付き合ってくれない?」って友達のミュージシャンにお願いしました。みんなにスタジオに集まってもらって、音を出すようになって、その流れの中で「リハビリのライブをやりませんか」という話が出てきたんですよ。それで、「もし直前に、子供が熱を出したりインフルになったりしたら、私、ライブに行けないからね。みんなに土下座して謝ってくれる覚悟があるなら、スケジュール切っていいよ」ってマネージャーに言ったら、「わかりました。そうなったら私が謝りますから」って。荻野目そう言えるのも、すごい!岸谷それで最初の年に1日だけやりました。翌年は東京と大阪もやろうということになり、その次の年は5本くらいやろうということになり、その後、震災が起こって、PRINCESS PRINCESSの再結成という流れになったんですよ。で、再結成して活動したら、“音楽をもっとやりたい!”と思うようになり、今に至っています。荻野目『Act Against AIDS』のとき、1年に1回だけ歌うことになって、「Diamonds<ダイアモンド>」をすぐに歌えたんですか?私だったら、「ダンシング・ヒーロー」は歌えないですよ。岸谷えっ、どういう理由で?荻野目テンションが上がらないから(笑)。岸谷そういうことね。私はそういう意味では、得な性格なのかもしれません。イントロを聴いた瞬間に、スイッチが入っちゃって、なんだったら「ギター貸してよ」って、昨日までやっていたような顔になるタイプなの(笑)。荻野目それはすごい!向いていますね。岸谷でも次の日になると、「また来年」という感じで、日常に戻ってしまうんですけどね。でもステージに立ったら歌えていました。洋子ちゃんはどういうふうに復活したの?荻野目私は4年間くらい完全になにもやってなかったんですね。子育て中は自分の歌も一切聴かないですし。岸谷私もそうだった。荻野目音楽に関しては、ポップスも流さず、子守唄系・教育テレビ系の音楽だけの生活でした。さびしいという感覚もとくになくて、子育て生活にどっぷり漬かっていたんですね。デビュー25周年になる時に、ありがたいことに、ビクターさんから「レコーディングしませんか」というお話をいただいて、「えっ、やっていいんですか?」という感じで始めました。でも、いきなりアップテンポの曲は歌えない気分で。ボサノバタッチの歌だったら、家でも聴いていたので、その流れで作らせてもらいました。岸谷そうなんだ。荻野目でもそうはいっても荻野目洋子とボサノバって、イメージ的には結びつかなかったと思うし、セールス的にも伸びなかったんですが(笑)、自分の中ではいきなりアッパーな曲に行けませんでした。で、その後くらいから、たまにテレビのオファーをいただくようになっていったんです。アイドルと呼ばれていた方たちが、子育てをしながら仕事を両立させていく時代へと、世の中が変わってきていたから、そういうスタンスでの活動が受け入れられるようになったのかもしれません。それで、単発の歌番組で80年代の歌を歌わせていただいたりしていました。30周年を迎える少し前、28周年くらいの頃に、“当時の曲を歌うからにはもっとトレーニングをしないと、無理だな”と思って、デビュー前に通っていた腹式呼吸の先生のところに本格的に通うことにしました。岸谷ボイストレーニングってことですか?荻野目いえ、歌は一切やらないんですよ。体育会系の先生で、もうおじいちゃん先生なんですが、ひたすら走らされて、呼吸だけ教えてくれるんです。岸谷えっ?走るの?荻野目そう。体育館が教室で。晴れの日は体育館の周りを走って、雨の日は体育館の中を走って、とにかくひたすら走って、ハアハア息が上がっている時に、跳び箱の一番上の部分みたいなものをお腹に乗せて、先生が押すんですよ。「息をお腹から出すんだよ」って言われて、頭で考えても、できないじゃないですか。でもそこでお腹をグッと押されるから、ワーッって声が出ちゃう(笑)。呼吸の仕方を体で覚えさせる教え方。岸谷へえ~。荻野目その先生のところに行くと、かなりキツいトレーニングだけど本当に声が出るようになるんですよ。久しぶりに先生のところに行ったときは、「完全に主婦の体になっている」って言われましたけど。岸谷だって、主婦なんだから、しょうがないよね(笑)。荻野目そうですよね(笑)。でもそこから、2年くらいかけて毎週通って、ひたすら走って、鍛えられて、ようやく歌える身体に戻って、デビュー30周年を迎えた2014年には、2時間のワンマンライブができるようになりました。2017年頃に、「ダンシング・ヒーロー」で再ブレイクした時には歌える状態になっていたので、すんなり対応できたのだと思います。岸谷それは良かったですね。私も同じで、リハビリライブをやって、年1回でも歌うことを続けていたので、震災後の再結成の時も、自然に入っていけたんだと思います。“おかあさんモード”のままだと、“歌うモード”に急に切り替えるのは難しいですよね。洋子ちゃんの「『Diamonds<ダイアモンド>』を歌えたんですか?」という質問も、1曲だから歌えたんであって、ワンマンのステージ2時間はできなかったと思います。1曲と2時間のライブは全然違うから。荻野目全然違いますね。岸谷あと、私は“おかあさんモード”になっている時は曲が書けませんでした。集中力がないというか、“曲を書こうかな”と一瞬思っても、子供たちギャーッって言ってると、今はそれどころじゃないなって。なかなかそういうモードにはなりませんでした。人間って、モードで生きている生き物なんだなって痛感した。荻野目わかります。部屋を変えたり、家から出たりしないと、なかなか切り替えられないですよね。岸谷“家を出たら奥居香になる”みたいなことをすると、つらくなると思ったので、名前も普段通りにしているし、日常の中で歯を磨くように自然体で音楽をしたいと思っていて、特別なことをしないようにしていたのね。でもさすがに子育てが大変だった時期に、ライブが連続してあったときは、都内でもホテルに泊まっていました。ライブが終わって、家に帰って、「お帰り~!」って言われると、モードが変わってしまうから。荻野目うん、うん、わかります、その気持ち(笑)。岸谷本当に不思議なもので、子供の顔を見ただけで、一瞬でガラガラッって、“おかあさんモード”に切り替わっちゃう(笑)。荻野目私はむしろ独身時代は意識的に切り替えていたんですよ。普段の自分はおっとりしていて、でも楽曲はダンスビートを求められることが多くて、テンションを上げる必要があったので、朝起きたら、走りに行ってテンションを上げて、なんとかスイッチを入れていました。それなりに準備が必要だったんです。でも結婚してからは、またちょっと変わって。子供が生まれてからは、自分がたくましくならなきゃいけないという意識が強くなっていたんですね。でもある時、主人に、「そんなに構えなくてもいいじゃない?自然体でやった方がいいよ」って言われたんです。自分ではピリピリしているつもりはなかったんだけど、ライブ前はやっぱり構えたところがあったんだなって。岸谷ピリピリするのは、わかりますよ。荻野目「ピリピリするんだったら、やめたほうがいいよ」と言われたことがあって、それは自分にとってはショッキングでした。でも香さんがおっしゃったように、ミュージシャンとして自然体でやることが理想だなって。主人がそう仕向けてくれて。岸谷うちでも、再結成の時には、家族にお伺いを立てました。「おかあさんは昔、PRINCESS PRINCESSというバンドをやっていたことがあってね」って、子供にゼロから話したんですよ。「あなたたちが自分のことを自分でやってくれないと、いろいろ大変なんだよね。やってもいいかな?」って。その時に夫に、「自分が困らなきゃいいけど、子供のこともある、仕事もある、ライブもある。テンパらずにできるの?」って言われました。母親とミュージシャンを両立するのは簡単ではないですよね。荻野目ほんっとに、そうです。――お互いにそういう状況があっても、音楽活動のペースを確立されてきたんですよね。荻野目私はようやくこの何年間かで、自然体で音楽ができるようになってきたので、続けられるようになったんだと思います。岸谷私も同じですね。以前はライブもレコーディングも120%の力を出さないと、やり切った感がなくて、とくにライブは“すごく良くないとダメ”という気持ちでやっていたんですね。でも今は肩の力が抜けてきたところがあって、完璧なんてもともとあり得ないのだから、その日できることのベストをできたら御の字だなって思えるようになってきました。荻野目まったく一緒です。その日できるベストを尽くすしかないですよね。岸谷一番いけないのとは、焦っちゃって、できることまでできなくなってしまうこと。そういう意味では、やっと音楽を楽しめるようになってきたのかなと思います。前も楽しかったのですが、さらに楽しくなっています。Text:長谷川誠Photo:吉田圭子(後編に続く)<公演情報>『岸谷香 感謝祭2023』2023年2月23日(木・祝) OPEN 16:45 / START 17:30会場:EX THEATER ROPPONGI出演:岸谷香 / Unlock the girlsゲスト:荻野目洋子 / 藤巻亮太チケット料金:全席指定9,000円(ドリンク代別、税込)発売中:関連リンク岸谷香 公式サイト:荻野目洋子 Twitter:
2023年01月25日2023年に4回目を迎える岸谷香が主催するイベント『岸谷香感謝祭』は、2023年は藤巻亮太と荻野目洋子をゲストに迎えることになった。イベントに先駆けて行われた岸谷と藤巻との対談。 前編() ではふたりの出会いから、藤巻が主催するイベント『Mt.FUJIMAKI』での共演についてが話題となった。後編もその『Mt.FUJIMAKI』の話からスタート。ふたりには、イベント主催者という共通点もある。『岸谷香感謝祭』に向けての思いも語ってもらった。――岸谷さんと藤巻さんは、バンドマン、シンガーソングライターという以外にも、イベント主催者という共通点があります。そのことについては、どう思っていますか?岸谷藤巻くんの『Mt.FUJIMAKI』についての話でいいなあと思ったのは、“原点に帰りたくなったときに、山梨があった”ということでした。ミュージシャンって、リセットしたくなることがあると思うんですが、帰るところがあるのは、いいですよね。LINDBERGの渡瀬マキちゃんも、三重県の鳥羽というところが田舎で、連れていってもらったこともあるんです。その場所から出てきたことで、自分の中での決意がより強くなるだろうし、うらやましいなあって思いました。藤巻くんもきっとそうなんですよね。岸谷香藤巻山梨から出てきたという感覚はありますね。岸谷さんは東京で生まれ育っていらっしゃいますよね。東京が帰る場所という感覚はないんですか?岸谷東京ってあまりにも日常になっているから、“帰ってきた”みたいな気持ちにならないんですよ。藤巻ああ、なるほど。岸谷私には戻るところがないから、リフレッシュしたくなったら、海外に行きたがる傾向があります。戻るかわりに、海外に行くということですね。でも私が『岸谷香感謝祭』を東京でやっているのは、そういうことなのかもしれません。故郷という意識はあまりないんですが、やるんだったら、東京は自然な選択というか。――もともと『岸谷香感謝祭』は、岸谷さんの誕生日の近くに開催されるイベントですから、日時的にもルーツに基づいたイベントと言えそうですよね。岸谷たまたま、第1回目の『岸谷香感謝祭』が私の50歳のお誕生日の日だったんですね。良い区切りだし、音楽を還元すること、つなげることも私の使命なのかなという気がして、イベントを始めました。20代のころは、自分のためだけに音楽を必死でやっていました。でもある程度の年齢になってくると、自分のためだけじゃないなって思うようになるんです。ミュージシャンを趣味ではなくて、天職としてやってきた人は、そういうこともするべきだし、したくなるんだと思います。藤巻くんもそうなんじゃないですか?藤巻わかります。僕の場合は、山梨のためにできることはなんだろうってことから始まりましたから。藤巻亮太岸谷私には、藤巻くんにとっての山梨みたいなものがないので、うらやましく感じました。山梨への愛が大きなモチベーションになっているんだなって。藤巻ソロは、モチベーションの持ち方が難しいところがありますよね。バンドの一員であるときには、自分のためでもあるんですが、バンドがうまくいくために頑張れる部分があるじゃないですか。でもソロになって自分ひとりになると、自分のためだけに頑張るのは難しいところがあるなあと感じました。バンドというひとつのコミュニティがあって、そのなかで役割があると、わずらわしさもあるんですが、モチベーションをエネルギーとしてもらってアウトプットできます。ところがひとりになったら、そういうものがないので、困ってしまうという。岸谷よーく、わかります(笑)。多分、わずらわしさこそがバンドなんだと思います。多分、ゼロから一緒に始めたバンドじゃないと、そのわずらわしさはないんですよね。友達のミュージシャンが「バンドは一生に1個しかない」って言ってて、そんなことはないと最初は思っていたんですが、やっぱりそうなんだなと思うようになりました。人間ってぜいたくな生き物だから、あるとわずらわしいと思うくせに、なくなると、そのわずらわしさがほしくなるところがあると思うんですよ。藤巻岸谷さんはそう思われて、どうされたんですか?岸谷もがいた時期もあったけれど、もう手に入らないとわかったので、じゃあ、その代わりに自分を満たしてくれるものを探そうと思いました。やっぱり私はバンドが好きだなと思ったので、YuumiとHALNAとYukoに、「すみません。年も違うけど、一緒にバンドをやって」ってお願いしました。少しずつバンドになってきて、ほんのちょっとですが、時々わずらわしいことが出てくるようになってきたんですよ。「えー、このコードでいいじゃん。なんで?」って思いつつ、“あっ、うれしい、このわずらわしい感じ”って(笑)。――バンドとソロって、他にもいろいろな違いがありそうですね。岸谷心の強さが違うと思います。私たちだって、心が弱いわけじゃないけれど、バンドって、“数で戦おう”みたいなところがあるじゃない?ソロの人って、最初からひとりだから、自分ひとりで戦うしかないので、自信の持ち方が違うところがありますね。藤巻確かに、そういうところは感じます。岸谷バンド出身者って、自信なんてないんだけど、イチかバチかだ、みたいなところがあるんじゃないかな。藤巻わかります。バンドの場合は、困難な瞬間をメンバー同士が共有して、一緒にジャンプしてきた経験が大きい気がします。裏を返すと、バンドをやっていた人間って、最後の最後には飛べる自分がいることを疑っていないというか。『Mt.FUJIMAKI』をやると決めたときも、「えいっ!」とジャンプする感覚がありました。岸谷昔、自分がバンドをやっていたときのイメージは覚えているから、ひとりでも最終的にはできるって信じているということですよね。でも自分でジャンプしないと、なかなかそこまで行けないところはあります。藤巻くんが『Mt.FUJIMAKI』をやっているのも、私が『感謝祭』をやっているのも、自分で頑張れる状況を作っていることなのかなという気もします。――ミュージシャンがイベントを主催するには、音楽への愛や郷土への愛などのモチベーションとジャンプ力が必要なのですね。岸谷バンドマンの特徴でいうと、トラブルが大好きっていうところもありますね。『Mt.FUJIMAKI 2021』の時、配信での開催で本番を倉庫のようなスタジオでやったんですね。「Diamond」の演奏の時、藤巻くんも参加していて、一緒にハモることになっていました。でも、本番中に藤巻くんのギターのストラップが切れて、ギターが落ちてしまったんですよ。そんなことがあるのかっていうトラブル発生。藤巻いや、僕も初めての経験でした。あんなところからストラップが切れるのかって驚きました。岸谷一瞬、私のギターを貸してあげようかなとも思ったんですが、そうしたら、私はギターが弾けないなって、いろいろ考えていたんですね。スタッフが駆け寄ってきたので、ギターを持ち換えるのかなと思ったら、藤巻くんがハンドマイクに持ち替えていました。結局、ふたりで見つめ合いながら、ハンドマイクでハモって、絵に描いたようなストーリーになったんですよ。藤巻くんがハンドマイクを持って、女性シンガーと見つめ合ってデュエットをするって、なかなかない構図でした。あれも「えいっ!」でしょ?藤巻「えいっ!」で乗り切るしかなかったですね。ハンドマイクでの歌唱も普段あまりやっていないので、慣れていませんでしたが、開き直りました(笑)。岸谷でも、藤巻くんが潔くギターをスタッフに渡して、ハンドマイクで歌うところが、かっこいいなあと思いました。その不器用な感じに、きっとファンのみんなは倒れそうだったんじゃないでしょうか。バンドのみんなも喜んでいましたし(笑)。藤巻そこがバンドのいいところですよね。ハプニングがあったことで、みんなが燃えて支えてくれました。岸谷あの時、藤巻くんはMCがあったので、ひとりだけステージに残っていたんですよね。演奏が終わって、私もバンドのメンバーと一緒にバンドの控室に行って、「びっくりしたよねえ~。藤巻くんのあんな姿、なかなか見ないよね」って、普通に盛り上がってしまいました。ふと我に返って、「私、ゲストなのに、こっちに来てしまって失礼しました!」って、あわてて自分の控室に戻りました(笑)。藤巻僕がMCをしてから控室に戻ったら、バンドの控室でメンバーと和気あいあいと話をしていて、空気がひとつになっていました。その時も、「来年は現地でできたらいいですね」ってお話をしてくださったことがうれしくて。“2022年こそ山梨にお招きしたい”という気持ちが強くなったオンラインライブでした。岸谷だから、2022年のリハのときは「あっ、久しぶり!」って、最初からバンドのメンバーとも打ち解けていましたね(笑)。藤巻いろいろと経て、ありがたいことに『Mt.FUJIMAKI 2022』では晴天に恵まれて、富士山をバックにした岸谷さんのステージが本当にパワフルでした。ちょうど夕陽になったタイミングで。山中湖は寒暖の差が激しくて、なめちゃいけないなと思って、僕は衣装を変えて上着を着たんですよ。岸谷さんは革ジャンで登場されたんですが、途中で革ジャンを脱がれて。タンクトップ姿でガンガン動かれているのを見て、“これだからオレはだめなんだ”と反省しました。お客さんの前で、着込んだ藤巻と、革ジャンを脱いだ岸谷さん。自分の中で“それはお客さんは熱狂するよね”“そうじゃなきゃダメだよね”と納得しました(笑)。岸谷自分のステージが終わったら、バンドのメンバーが「香さん、今日イチ……」って言うから、「良かったよ」って言ってくれるのかと思ったら、「今日イチ、薄着でしたね」って(笑)。藤巻それは間違いないです。すごい盛り上がりでした(笑)。念願が叶って、『Mt.FUJIMAKI』に参加していただけて、今後も縁が続いたらいいなと思っていたら、『感謝祭』に声をかけていただいて、うれしかったです。岸谷2022年の『Mt.FUJIMAKI』に参加させていただいた時点で、藤巻くんを『感謝祭』に誘おうと決めていました。音楽って、根底に人間があるものだから、“人として好きだな”って思えるミュージシャンじゃないと、本当の意味でのコラボレーションはできないと思っています。藤巻くんには、ずっと参加してほしいと思っていたので、こちらとしても念願が叶いました。――岸谷さんは藤巻さんをどんな言葉で誘ったのですか?岸谷普通にストレートに、「私のイベントにも出ていただけますか?」って聞いたら、「もちろんです」って。藤巻すぐに返事をさせていただきました。岸谷さんは、ツアー中の忙しい時期に、『Mt.FUJIMAKI』に来てくださったんです。しかも連休中で道が渋滞するタイミングだったので、岸谷さんのステージが終わって、すぐに次のツアー先に移動されたんですが、その時もお手紙を楽屋に残してくださっていて。あの手紙もとてもうれしかったです。岸谷『Mt.FUJIMAKI』で生藤巻くんのステージを観たかったんですが、翌日、上尾でコンサートがあったので、後ろ髪を引かれながら帰りました。時間的にご挨拶もできなかったで、楽屋に置き手紙を残したんですよ。藤巻僕としては『Mt.FUJIMAKI』に出てくださって、歌ってくださっただけで、うれしかったんですが、そのうえ、さらにお気遣いいただいて、手紙まで書いてくださって。自分もこういうことを大事にしなきゃなって思いました。――『岸谷香感謝祭』について、藤巻さんはどんな印象を持っていますか?藤巻東京出身の岸谷さんが東京で、これまで3回開催されて、今度、4回目の開催を迎えられるということで。継続して開催していらっしゃるのは、素晴らしいことだと感じています。岸谷東京以外でやる理由がなかったので、東京で始めたんですが、藤巻くんみたいな郷土愛がない分、将来的に広げることもできるかもしれないですね。先のことはわかりませんが、コラボレーションは積極的にやっていけたらと考えています。ソロはひとりだから、積極的に自分を刺激しないと、刺激がないですから。藤巻本当にそう思います。岸谷このミュージシャンが好きだ、この音楽が好きだって感じられる人たちと一緒にやることこそが最高の刺激だし、コラボレーションはたまらないものがありますね。――現時点で、“藤巻さんとこんなことがやりたい”というイメージはありましたか?岸谷「粉雪」はUnlock the girlsのメンバーもやる気満々なので、バンドでやりたいと思っています。藤巻くんとは弾き語りのイベントで出会ったこともあるので、ふたりだけの弾き語りでも何かやりたいなと考えています。藤巻ありがとうございます。一緒に歌わせていただいて感じたのは、岸谷さんの歌声は前に抜けていくというか。めちゃくちゃパワーのある歌声をお持ちだと思っています。岸谷私は藤巻くんの音楽から、スルメ的な魅力を感じています。“知っちゃったら、もう離れられない”みたいな(笑)。対極にあるのかもしれないですね。藤巻そうかもしれないですね。同じようにバンド出身ではありますが、3ピースと5人のバンドでは、意識がちょっと違うのかなと感じました。僕はギター・ボーカル担当なので、フロントマンと言えばフロントマンなんですが、その感覚があまりなくて。3人だと三角形になるので、どのパートもフロントになりうるという感覚があります。岸谷3ピースって、ドラムが真ん中に位置していて、後ろが尖っていますもんね。藤巻岸谷さんは、バンドの中でフロントマンとして旗を振っていた人なんだろうなと感じています。岸谷5人だったこともあって、私は五角形の真ん中の尖ったところにいたので、フロントという意識はあったかもしれないですね。――イベントで共演することによって、それぞれの違いや個性が見えてくるところもおもしろいですね。藤巻『Mt.FUJIMAKI』でもそこは感じますね。参加してくださるミュージシャンのみなさんは個性をそれぞれお持ちで、その中で「じゃあ自分の歌は?」というところに返ってくるんですよ。そういうことも含めて、開催する意義を感じます。『Mt.FUJIMAKI』の時の藤巻よりも成長している姿を見せられたらと思っています。岸谷歌ってほしい曲もあるし、藤巻くんに体験してほしいこともあります。去年、(根本)要さんと(和田)唱くんがゲストに来てくれたんですが、全員女子のバンドの中に男子が入ってくるのがなかなかおもしろかったんですよ。こっちもちょっとイタズラして、本番まで内緒にして、要さんを驚かせたことがあったんですね。バンドで要さんを囲んで振り付けして、「ご一緒に」ってお願いしました。テレてる要さんがめっちゃかわいくて、ああいう光景はなかなかないので、藤巻くんも楽しんでください(笑)。藤巻大丈夫かな(笑)。もうひとりのゲストは荻野目洋子さんですよね。岸谷男性と女性とで作ろうとする世界観がそれぞれまったく違うので、ゲストが男性と女性というのも、いいかなと思っています。それぞれが作る音楽を楽しみたいですね。藤巻自分にとっても新しい経験になりそうですし、とても楽しみです。「粉雪」は季節的にも合いますし、岸谷さんにほめていただいたので、やりたいなと思っています。岸谷ぜひお願いします。今悩んでいることがあって。「粉雪」は大好きな曲だから、私も歌いたい!ってことなんです。「同じイベントの中で、同じ曲を2度やるのって、変かなぁ?」ってみんなに聞いたのね。「それは変じゃないですか」って言われて、どうしようかって悩んでいます。藤巻どんな形でもやらせていただきますよ。岸谷さんのイベントでしか聴けないステージ、演出になったらいいなと思っています。岸谷Unlock the girlsのような女性バンドになると、グルーヴがまた違うんですよ。こんな感じなのかということを楽しんでもらえたらうれしいです。藤巻緊張はすると思うんです。でも逆に、男藤巻な感じでいこうかなと思っています。その姿勢でみなさんの中に入っていって、逆に染まっていくみたいな(笑)。岸谷私もPRINCESS PRINCESSからスタートしたから、男性のバンドの中に、女性ひとりで入るのはあまり経験したことがなかったんですが、紅一点になると、やっぱり自然に女性シンガーになるんですよ。黒一点になると、どう振るまっても、男藤巻になると思いますよ。藤巻本当に楽しみです。こんなに“緊張”という言葉をこんなにたくさん使ったのはひさしぶりですね。でもいくつになっても、緊張できるのは、幸せだなと思います。自分の中にないものと出会っているからこそ、緊張するわけだし、そこで「えいっ!」と思い切る必要があるわけですから。――おふたりのお話をうかがっていると、楽しみが広がります。2月23日の『岸谷香感謝祭』に向けて、それぞれ抱負を教えていただけますか?藤巻荻野目さんとはまだお会いしたことがないのですが、岸谷さんの『感謝祭』でご一緒させていただくのはとても光栄です。荻野目さんの音楽の世界観と、僕の音楽の世界観とはまた違うと思うので、ステージのグラデーションを楽しんでもらいたいです。どんな曲をやるのかは、まだわかりませんが、こんな曲、あんな曲って、岸谷さんとラリーをさせていただいて、イメージを固めて、ここでしかできないステージにできたらと思っています。岸谷私も何も固まっていませんが、楽しいに決まっているんですよ。今はメニューがたくさんあるレストランに来て、何を注文しようかと迷っている状態で、ただただ楽しくてたまらない時期です。リハに入ったら、気を引き締めてしっかり練習して、本番では、藤巻ファンのみなさんにも、「あの女性バンドも意外と良かったね」と言われるように頑張ります。藤巻僕もしっかり準備して、ステージに立ったら、ジャンプする気持ちで「えいっ!」と飛び込んでいきます(笑)。Text:長谷川誠Photo:吉田圭子<公演情報>『岸谷香 感謝祭2023』2023年2月23日(木・祝) OPEN 16:45 / START 17:30会場:EX THEATER ROPPONGI出演:岸谷香 / Unlock the girlsゲスト:荻野目洋子 / 藤巻亮太チケット料金:全席指定9,000円(ドリンク代別、税込)発売中:<藤巻亮太リリース情報>アルバム『Sunshine』1月25日(水) リリース藤巻亮太『Sunshine』ジャケット●初回限定盤(2CD):4,400円(税込)●通常盤(CDのみ):3,000円(税込)【CD収録内容】■DISC1(通常盤・初回限定盤共通)01. この道どんな道02. Sunshine03. 裸のOh Summer04. 僕らの街05. まほろば06. ゆけ07. オウエン歌08. 千変万化09. Heroes (Album ver)10. サヨナラ花束11. 花びらのメロディー12. 大地の歌■DISC2 ~ソロ10周年記念ベスト~(初回限定盤のみ)01. オオカミ青年02. ハロー流星群03. 月食04. 光をあつめて05. 名もなき道06. 指先07. 花になれたら08. 8分前の僕ら09. 日日是好日10. Blue Jet11. マスターキー12. 北極星13. 3月9日(配信Sg/セルフカバー)14. 粉雪(「RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010」/セルフカバー)15. ウイスキーが、お好きでしょ16. Summer Swing藤巻亮太『Sunshine』全曲トレーラー映像<藤巻亮太ツアー情報>藤巻亮太 Live Tour 2023『Sunshine』2月25日(土) 東京・I’M A SHOW2月26日(日) 東京・I’M A SHOW3月3日(金) 宮城・仙台Rensa3月5日(日) 福岡・DRUM LOGOS3月10日(金) 愛知・新栄シャングリラ3月11日(土) 広島・広島CLUB QUATTRO3月19日(日) 大阪・umeda TRAD3月21日(火・祝) 山梨・甲府CONVICTION3月22日(水) 山梨・甲府CONVICTION詳細はこちら:関連リンク岸谷香 公式サイト:藤巻亮太 公式サイト:
2023年01月19日青森の文化を目一杯満喫できる温泉宿「星野リゾート青森屋」は、2023年4月15日から5月7日までの間、桜尽くしのこたつ席で桜を楽しめるプログラム「桜見こんびり茶屋」を実施します。青森屋の敷地内で、桜が見ごろのスポットに、桜型の天板が特徴的なこたつ席を用意します。ここで提供するのは、南部せんべいの間に青森で親しまれている郷土料理や郷土菓子をはさんだ「こんびりっこ(*1)セット」です。青森の肌寒い春でも、こたつで温まりながら花見を楽しむことができます。*1青森の方言で、おやつの意味。背景青森では4月下旬から5月上旬頃に桜の見ごろを迎えます。4月は暦の上では春ですが、青森は平均気温が10度を下回る日が多いため肌寒いです(*2)。そんな青森の春でも桜を満喫してほしいという思いから、青森屋では桜が見ごろのスポットにこたつを設置し、温まりながら桜を楽しめる本プログラムを企画しました。*2参考:国土交通省気象庁過去の気象データ検索より桜を楽しむための3つのポイント1肌寒い中でも桜を楽しめる「こたつ席」青森屋の敷地内の桜が見ごろのスポットにこたつ席を用意します。青森は、桜が見頃となる、4月下旬から5月上旬にかけては、まだ肌寒いです。そんな青森の春でもお花見を楽しめるよう、桜の形をした天板が特徴的なこたつ席を設置し、暖かくお花見ができます。また、桜の形の和傘も設置しており、さらにお花見気分を盛り上げます。2青森で親しまれている郷土料理や郷土菓子を使用した「こんびりっこセット」こたつ席では、抹茶と一緒に「こんびりっこセット」を楽しむことができます。こんびりっことは、青森の方言でおやつのことです。ここでは、甘い赤飯やきんか餅(*3)など、青森で親しまれている郷土料理を南部せんべいに挟んだ5種類のこんびりっこを盛り合わせで提供します。*3黒砂糖とくるみ、味噌でつくった餡を小麦粉の皮で包み、半月状にととのえてゆでた郷土料理。3より快適に桜見を楽しめる「桜柄のグッズ」こたつで足を温め、さらに上半身も暖かくなるように、桜柄の綿入りはんてんと湯たんぽを貸し出しします。こたつに入り、はんてんを羽織り、湯たんぽを抱えることで、全身を暖かくしながら桜を満喫できます。「桜見こんびり茶屋」概要期間:2023年4月15日~5月7日料金:1名900円(税込)含まれるもの:こんびりっこセット、抹茶、綿入りはんてん・湯たんぽの貸し出し場所:青森屋敷地内の公園時間:15:00~17:00(最終受付16:30)利用時間:30分席数:6席(1席4名まで)対象:宿泊者備考:天候により中止する場合があります。状況により内容を変更する場合があります。<星野リゾートのコロナ対策>星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。※詳細内容は下記よりご確認ください。[ ]{ }星野リゾート青森屋「のれそれ(*青森の方言で目一杯の意味)青森 ~ひとものがたり~」をコンセプトに、青森の祭りや方言などの文化を満喫できる温泉宿。約22万坪の敷地内には、池や古民家が点在する公園もあり、食事や多彩なアクティビティを楽しむことができます。〒033-0044 青森県三沢市字古間木山56/客室数 236室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月18日桜色のバタークリームで、京都の桜と春を感じてください。洛甘バターサンド<桜><マロン><プレーン><抹茶>各270円(税込)香り高い山桜のノンアルコールリキュールをブレンドした桜色のバタークリームを、桜餡を混ぜた生地でサンドしています。正に春を感じる逸品です。桜のムース540円(税込)桜のムース、チェリーと桜のジュレ、フロマージュムース、抹茶の生地で京都の春を満喫ください。「和魂洋才」をコンセプトに、醤油やきなこ、お餅などの「和」の素材を用い、「洋」の技巧を凝らし昇華させた菓子の数々は、若きパティシエ達がこだわり抜いた逸品ばかり・・・。大切な方への贈り物に最適な、ひと味違う「和魂洋才」のお菓子です。洗練された店内に並ぶ至高のスイーツをぜひご賞味ください。【会社概要】本店 : 京都市中京区三文字町227-1藤六ビル1F(東洞院通六角西北角) TEL 075-708-3213イートイン有/店長:小久保叶望URL: ジェイアール京都伊勢丹店 : 京都市下京区東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹地下1F洋菓子売場【お客様からのお問い合わせ先】パティスリー洛甘舎店長小久保叶望TEL:075-708-3213e-mail: info@rakkansha.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月18日東京バレエ団のトップダンサー上野水香の、芸術選奨受賞記念公演であり、バレエ団規定により団員の立場を離れるシーズン最後の舞台ともなる「上野水香オン・ステージ」。ひとつの節目となる公演で、上野はベジャール振付の『ボレロ』、古典バレエの代名詞『白鳥の湖』、自身初挑戦となるヌレエフ版『シンデレラ』(Aプロのみ)、そしてプティ振付の『シャブリエ・ダンス』『チーク・トゥ・チーク』(Bプロのみ)を踊る。この5演目を選んだ理由を尋ねるうちに飛び出した、天性のバレリーナの謙虚すぎる発言の数々。「踊るために生まれてきたと思うことがある」一方で「自信なんてどこにもない」と語る彼女が、この公演で届けたいもの、そして思い描く今後の展望とは――?「私が力を出せるのは、本当にお客様のおかげなんです」『ボレロ』(2021年)よりPhoto:Shoko Matsuhashi――今回踊られる5演目は、ご自身のセレクトですか?はい。プティ作品は前のバレエ団にいた頃に初めて踊った私の“原点”で、『ボレロ』は東京バレエ団での私のキャリアのなかで最も大事な演目。『白鳥』は両方のバレエ団とほかの場所とで、一番多く踊ってきた古典作品です。そうした外せない演目とともに、こういう公演をやるからには新しい演目も絶対入れたいと思ったなかで、頭に浮かんだのがビデオを何度も観たヌレエフ版『シンデレラ』。私はシルヴィ・ギエムさんの大ファンなのですが、なかでも『シンデレラ』を踊るギエムさんは容姿や技術から感性、エレガンスに至るまですべてが完璧で、22歳にしてバレリーナとして極まっているんです。彼女のシンデレラを超える人はいないと思いますし、もちろん私も超えられないのですが、やりたいものはやりたいんだ!という感じです(笑)。――ではまず、“原点”とおっしゃるプティ作品について。その特徴や魅力を、バレエに馴染みのない方に伝えるとしたら?振付から漂うお洒落さが、私はなんとも言えず好きですね。素晴らしい作品はたくさんありますが、フランスらしいお洒落なニュアンスはやはり、プティ作品にしかないものだと思います。プティ作品に出てくる女性の多くは“大人”なので、若い頃はなかなか出せなかったそういう魅力も、年齢と経験を重ねた今なら少しは出せるのかなと。顔が丸いせいか(笑)、45歳になった今も少女っぽさが残っているのが私の個性なので、大人っぽいダンサーとは言えないんですけどね。――近年の水香さんは、少女らしさと色気を兼ね備えている印象があります。昨年『ボレロ』を拝見したときも、失礼な言い方ですが「いつの間にこんな色気を?」と。色気ありますか?そんなふうに言われたら図に乗っちゃいます(笑)。『ボレロ』は東京バレエ団に入ってから一番多く踊っている作品だと思いますが、自信が持てるようになったのはここ数年のこと。今回の公演が決まって、(芸術監督の斎藤)友佳理さんから何が踊りたいか聞かれたとき、最初に出したのが『ボレロ』だったのですが、数年前の私だったら出していなかったと思うんです。友佳理さんからも、「あら水香ちゃん、あんまりやりたくないんじゃなかったの?」って(笑)。踊る度に違うものになって、踊れば踊るほどその人だけのものが出てくるのが『ボレロ』。本当に、どれだけすごい作品なの!?と思わされますね。そしてもちろん、私がここまで来られたのは友佳理さんが私に色々な役を与えてくださり、導いてくださったからだと思っています。――実は『白鳥の湖』も、昨年全幕で観たときに「いつの間にこんな演技派に?」と思った作品だったりします。重ね重ね失礼な言い方ですみません……。『白鳥の湖』第2幕(2021年公演)よりPhoto:Hidemi Seto『白鳥の湖』第2幕(2022年公演)よりPhoto:Kiyonori Hasegawaいえいえ、嬉しいです(笑)。確かに全幕物のグランドバレエを踊る際、最近は以前より、皆さんと一緒にストーリーを紡ぐことが楽しくなっていますね。よく言われるように、そうやって表現が深まるにつれて技術が下がっていくのがダンサーの常ですが、今のところ身体もついてきている。もしかしたら、今が一番いい時期なのかもしれません。普通だったら下がってきていてもおかしくない年齢ですが、私の場合、技術が身につくのが遅かったから落ちるのも遅いのかなって(笑)。22歳にしてバレリーナとして極まっていたギエムさんとは、本当に雲泥の差!――身につくのが遅くもなければ、落ちないのもそれだけ資質に恵まれて努力もなさっているからだと思うのですが、いつもそうして謙遜・自虐をされますね(笑)。謙遜でも自虐でもなく、私には事実、大した力がないんです(笑)。踊っているときが一番自然な自分でいられますし、嫌なことがあってもバレエをしていると忘れられるので、そういう意味で、私は踊るために生まれてきたんじゃないかと思うことはあります。でも自信なんてどこにもなくて、メンタル面でもフィジカル面でももっとグッ!とした強さが欲しいといつも思ってる。私が自分の持っている以上の力を出せるとしたら、それはお客様のおかげなんです。客席にいらっしゃる皆さんの熱量が、どれだけ私のパワーになっていることか!いつも本当に感謝しています。「“水香の部屋”みたいな番組をやってみたいです(笑)」――ヌレエフ版『シンデレラ』の、作品としての魅力についてはどう感じていますか?ヌレエフの振付って古典とはまた違う動きなんですが、それをきちっとしたクラシックの技術で踊るととても美しいんです。私が何度も観たギエムさんのビデオはパリ・オペラ座の公演で、彼らが踊ると「こんなに複雑なパ(ステップ)がなんでこんなに美しいの?」と思わされる。そこに美学と醍醐味を感じますし、自分も体現できたらいいなと思います。それと私、この作品は森英恵さんデザインの衣裳も大好きで。森先生とは私、実は深いご縁があるんです。元々ずっと私を応援してくださっていたのですが、『シンデレラ』の来日公演を観に行ったら、たまたまお隣が先生だったんですね。私はその時、本気でバレエを辞めようとしていたのですが、それをお話ししたら「絶対ダメ!お願いだからやめないで」と、本気で止めてくださったのが森先生でした。――バレエを辞めようとされたことがあったのですね。私は常に前に進んでいたいというか、自分が良い方向に向かっていると思えないと安心できない性格。当時は、これ以上続けていても自分の納得いく飛躍や発展はないんじゃないか、別の人生を考えるなら30代前半の今じゃないかって、思ってしまったんですよね。辞めずに済んだのは、励ましてくださった森先生のおかげ。その森先生も亡くなり、プティさんもベジャールさんも、私に『ボレロ』をくださった佐々木(忠次/東京バレエ団創設者)さんも今はもういらっしゃいません。今回の舞台が、亡くなられた皆さんの魂が集まるようなものになったらいいですね。定年後もバレエ団の舞台には立ち続けるつもりですが、これがひとつの節目にはなりますので、お世話になったすべての皆さんとお客様への感謝の気持ちを込めて踊りたいと思っています。――この公演のあと、バレエ以外のことにももっと挑戦したい、という思いはお持ちですか?バレエ団を大切にしつつ、外にも目を向けて、自分を発展させられるような活動ができたらとは思っています。でも今は、とにかくこの公演に向けて全力で取り組んでいるところなので、具体的なことは何も考えていないですね。私、何したらいいですか?(笑)――飾らないトークが面白いので、個人的にはバレエ番組のナビゲーターとかやっていただきたいです(笑)。バレエ番組いいですね!実は私、色々な世界の方のお話を聞くのも好きなので、“水香の部屋”みたいなのもやってみたいです(笑)。私がバレエのひとつの“アイコン”としてメディアに出ていって、皆さんの目に触れることでバレエのお客様が増えるなら、それはすごく素敵だなと思います。――あとはもちろん、バレエ以外の舞台や映画などでも観てみたいです。あ、演技は私もやりたいですね。『ドン・ジュアン』(2021)でミュージカルには挑戦したんですが、踊る専門の役だったから、台詞はしゃべってみたいなって。『ドン・ジュアン』のときにも感じたんですが、バレエ以外の世界の方々の価値観に触れることって、自分を広げることにつながるんですよね。私の根底にいつもあるのは、バレエにとって役立つ存在でありたいという気持ち。でもバレエ界って世界を見渡しても狭くて、そこしか知らないで「役に立ちたーい」なんて言っていても限界があるんです(笑)。外に出て、外からバレエを見ることで浮かんでくることがきっとあるはず。そういう意味でも、どんどん色んなことに挑戦していきたいですね。取材・文:町田麻子Photo:NBS(舞台写真以外)<公演情報>東京バレエ団特別公演「上野水香 オン・ステージ」【Aプロ】2023年2月10日(金)・12日(日)【Bプロ】2023年2月11日(土・祝)会場:東京文化会館※2月24日(金) 福岡公演あり
2023年01月10日ホテル椿山荘東京は「桜アフタヌーンティー」を、2023年3月1日(水)から4月2日(日)まで提供する。“桜スイーツ”が味わえる「桜アフタヌーンティー」ホテル椿山荘東京の「桜アフタヌーンティー」は、桜をイメージした華やかなピンク色のスイーツが主役。上段には、満開の桜を思わせる「桜モンブラン」や、桜色のレアチーズムースに苺風味のクリームを絞った「桜レアチーズ」、桜の花びらが舞っているかのような「桜のタルト」などが並ぶ。中段には、和菓子風の「茹であずきスコーン」や、“サクッ”とした食感にリニューアルした「桜スコーン」、定番のプレーンスコーンを用意。下段には、桜の塩漬けをアクセントに効かせた「桜色のパンケーキ桜エビと春キャベツのサラダ」や、桜色のパンでアスパラガスやクリームチーズをサンドした「鶏肉とアスパラガスクリームチーズのサンドウィッチ」が揃う。桜シャンパン付きプランも「桜アフタヌーンティー」には、ウェルカムドリンク付きプランも登場。“桜の季節の庭園”をモチーフにした、桜シャンパンを楽しむことができる。グラスの上のチョコレートプレートを持ち上げると、ホテル椿山荘東京の東京雲海を彷彿とさせるミストが広がり、幻想的な雰囲気に。“桜を眺めながら”楽しめるアフタヌーンティーまた、「桜アフタヌーンティー」を提供する「ル・ジャルダン」は、庭園を眺望できるロケーション。2月になると早咲きの河津桜や寒緋桜などが開花し、4月にかけて約20種100本の桜が順に見頃を迎えるため、絶景を眺めながら食事を楽しむことが可能だ。テイクアウトスイーツもアフタヌーンティーを満喫した後は、ホテルショップ「セレクションズ」に立ち寄って、テイクアウトスイーツを購入するのもグッド。桜あん入り生クリームをたっぷりと使用した「ビスキュイロールケーキ~桜~」や、桜・抹茶・苺のマリアージュが楽しめる「桜モンブラン」などを購入することができる。【詳細】■「桜アフタヌーンティー」期間:2023年3月1日(水)~4月2日(日)※予約開始1月4日(水)10:00~ ※完全予約制(前日18:00まで)場所:ホテル椿山荘東京 ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」住所:東京都文京区関口2-10-8時間:12:00~L.O.18:00料金:<電話予約>桜アフタヌーンティー 6,450円、ウエルカムドリンク付き 7,450円<WEB予約>桜アフタヌーンティー 5,950円、ウエルカムドリンク付き 6,950円※サービス料別途【予約・問い合わせ先】TEL:03-3943-5489(10:00~19:00)■「桜テイクアウトスイーツ」販売期間:3月1日(水)~4月30日(日)販売場所:ホテル椿山荘東京 ホテルショップ「セレクションズ」・「ビスキュイロールケーキ~桜~」700円・「桜モンブラン」780円【問い合わせ先】TEL:03-3943-7613(10:00~18:00)
2022年12月18日ラ・カスタ(La CASTA)から、2023年春限定“華やぎ桜”の香りのヘアケアセット「ラ・カスタ ジャパンアロマ ヘアケアセット 華やぎ桜」が登場。2023年1月25日(水)より直営店・一部取扱店舗ほかにて先行発売、2月1日(水)より一般発売される。“満開に咲く桜”イメージの上質で豊かな香り情緒溢れる桜を、毎年異なるテーマと香りで表現しているラ・カスタの「ジャパンアロマシリーズ」。8年目を迎える2023年春は、“バスルームいっぱいに広がる満開の桜”をテーマに、満開の桜に包まれているかのようなみずみずしい華やかな香りのヘアケアセット&ボディソープを展開する。サクラ花エキス配合のシャンプー&ヘアマスクセットセット内容は、なめらかでツヤのある髪に仕上げるシャンプーと、毛先までうるおい溢れる髪へと導くヘアトリートメントの2種。いずれも毛髪保護成分のサクラ花エキスを配合しているため、傷んだ髪と頭皮を補修・保護して、しなやかで美しい髪に洗い上げてくれる。すべすべ肌が叶うボディソープ2023年は、ヘアケアセットに加えてボディソープも新たに登場。ヘアケアセット同様の香りと、保湿成分のサクラ花エキス配合のなめらかに泡立つ植物性石けんベースなのが特徴だ。肌にうるおいを与えつつ、すべすべな肌に導いてくれる。桜の花びらが舞う限定パッケージまた、パッケージは“満開の桜”をイメージして桜の花びらが舞う限定デザイン。ギフトとしてもおすすめのアイテムだ。【詳細】ラ・カスタ「ジャパンアロマ」シリーズ2023年春の新作先行発売日:2023年1月25日(水)直営店・一部取扱店舗・公式オンラインストア一般発売:2023年2月1日(水)<期間・数量限定>アイテム:・「ラ・カスタ ジャパンアロマ ヘアケアセット 華やぎ桜」4,400円セット内容:ジャパンアロマ ヘアソープ HA〈シャンプー〉300ml、ジャパンアロマ ヘアマスク HA〈ヘアトリートメント〉230g・「ラ・カスタ ジャパンアロマ ボディソープ[華やぎ桜]」330ml 2,200円【問い合わせ先】アルペンローゼラ・カスタTEL:0120-887-572
2022年12月12日『ほねほねザウルスパーフェクト図鑑』2022年11月15日(火)発売カバヤ食品株式会社(本社:岡山市北区、社長:野津 基弘以下:カバヤ)のロングセラー玩具菓子、『ほねほねザウルス』の20周年を記念して、その進化の歴史がわかる図鑑、『ほねほねザウルスパーフェクト図鑑』が、児童書出版社の株式会社岩崎書店(代表取締役社長:小松崎敬子、本社:東京都文京区以下:岩崎書店)より2022年11月15日(火)に発売しますので、お知らせします。『ほねほねザウルスパーフェクト図鑑』『ほねほねザウルス』シリーズは2002年の第1弾の発売から今年で20周年を迎えました。その間、子どもたちに長年愛され続け、様々なキャラクターの商品が生み出されてきました。そこで、20周年を記念して、これまで『ほねほねザウルス』シリーズが歩んできた進化の歴史がわかる図鑑を発売します。通常版はもちろん、メガほねほねザウルスや、ブロックスなど全てのほねほねザウルスを収録。写真総数は800点以上。既刊『ほねほねザウルス大図鑑』、『ほねほねザウルス超図鑑』を超えるボリュームをフルカラーでお届けします。ほねほねザウルス開発者、ドクター・ヨッシーからのコメント20周年記念の図鑑出版を大変ありがたく思うと共に、20年の歩みをふりかえって懐かしく思います。古くからのファンの方も、最近ほねほねで遊びはじめたお友だちも、ベビー、トップス、ゴンちゃんのファンの皆さんも、是非手に取って見てください。そしてこれからのほねほねザウルスの更なる進化にもご期待下さい!ドクター・ヨッシープロフィールドクター・ヨッシー氏名:ドクター・ヨッシープロフィール:ほねほねザウルスの生みの親。恐竜が大好きで、カバヤにて日夜ほねほねザウルス商品の研究・開発を行っている。内容紹介今回発売する『ほねほねザウルスパーフェクト図鑑』の巻頭ページでは、さまざまに進化した「ほねほねザウルス」の多様性を概観できます。『ほねほねザウルスパーフェクト図鑑』内容1通常版第1弾から今後発売予定の第41弾まで収録。スペシャルモデルを中心に開発者ドクター・ヨッシーが解説!『ほねほねザウルスパーフェクト図鑑』内容2通常版よりも巨大なメガほねほねザウルスやギガほねほねザウルス、さまざまな組みかえができるほねほねザウルスブロックスなどもフルカラーで紹介します。『ほねほねザウルスパーフェクト図鑑』内容3『ほねほねザウルスパーフェクト図鑑』概要タイトルほねほねザウルスパーフェクト図鑑監修カバヤ食品株式会社編著ぐるーぷ・アンモナイツ出版社株式会社岩崎書店判型A5判/144頁発売日2022年11月15日定価本体 1,200円(税抜)『ほねほねザウルスパーフェクト図鑑』『ほねほねザウルスパーフェクト図鑑』目次ページ項目p.4~9ほねほねザウルスとはp.10~91ほねほねザウルス通常版p.92~101ほねほねザウルスブロックスp.102~111メガ・ギガほねほねザウルスp.112~113いろいろなほねほねザウルスp.140~143通常版索引《ご参考》「ほねほねザウルス」について『ほねほねザウルス』は、カバヤ食品オリジナルの玩具菓子として2002年に登場し、今年20周年を迎える人気ロングセラーブランドです。「ほね」「恐竜」というモチーフと、「組みかえ自由」、「暗闇で光る」、「全種集めて完成する合体モデル」等の豊かな遊び性で、累計販売数量は4000万個を突破しています。オリジナルの『ほねほねザウルス』作品を紹介する「ほねほねザウルススペシャルサイト」には、毎月1000通近くの投稿が寄せられています。現在販売中の「ほねほねザウルス」(40弾)ほねほねザウルスブランドサイト : 「ほねほねザウルス」スペシャルサイトほねほねザウルススペシャルサイト : 児童書「ほねほねザウルス」について児童書「ほねほねザウルス」について2008年5月に岩崎書店により児童書として登場。現在まで第26巻まで刊行されており、累計250万部を突破しております。2021年に開催された「第3回小学生がえらぶ!こどもの本総選挙」にて9位入賞を果たしました。主人公は、ティラノサウルスの「ティラノ・ベビー」、親友のトリケラトプスの「トップス」、ステゴサウルスの「ゴンちゃん」。最新26巻は、海にねむる伝説の七大ほねほねザウルス、。その手がかりを追って、ベビーたちはホネーダ・トライアングルの冒険に旅立ちます!児童書「ほねほねザウルス」スペシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月15日