主演の染谷将太を始め、日本人を含んだアジアのスターが共演する、日中共同製作映画『空海―KU-KAI―』。この度、新たなキャストとして阿部寛の出演が明らかになった。日本の原作・中国のスタッフ、日中のキャスト、日中の映画会社が企画の原点から手を取り合い、日中合作映画の中でもエポックメイキングとなる製作体制で撮影が進行している本作。日本で行われた製作報告会見では、その会見をもって出演発表された松坂慶子、原作者・製作陣にあわせ、日中政府要人が出席し異例の製作エールを揃って表明するなど、すでに撮影段階より数々の話題と注目を集めている。現在も中国にて長期間の撮影が行われている本作だが、今回新たに阿部さんが重要な役どころである安倍仲麻呂役として参加していることが判明!近年では、主演のドラマ「下町ロケット」や映画『テルマエ・ロマエ』などで、中国でも人気を博す日本人俳優とされている阿部さん。監督もかねてより注目をしており、この機会にぜひという熱望を受けて、本作の出演へ至ったという。阿部さんが演じる“安倍仲麻呂”は、奈良時代717年に遣唐使として入唐し、第9代皇帝である玄宗に仕え、司経局校書、左拾遺、左補闕など重要な職につき、李白、王維、儲光羲など唐詩人らとも交流したとされる人物。その後、日本に帰国する船が難破し帰国が適わず、中国に戻り、ベトナム、ハノイで任につき、亡くなるまで約50年間も中国で暮らし、結局日本に帰ることは適わなかった。本作では、同じく遣唐使となった空海が白楽天とともに謎の事件の核心に迫る中、期せずして安倍仲麻呂の足跡を辿ることになるという重要な役どころとして登場する。阿部さんは10月中旬より現場に合流し、すでに数シーンの撮影を済ませているという。「スケールがすごく大きくて、俳優人生の中でもこんなスケールの作品に出演するのは初めて」と参加した感想を語る阿部さん。また、「セットの凄さ、エキストラの凄さ、監督がそれをまとめあげる凄さ。そして、凄くこだわって1日ワンカットしか撮れない日もありますが、そのような撮影をしているチェン・カイコー監督を尊敬しています」と驚きの連続だと話す。さらに、「今回中国に来て、私は安倍仲麻呂を演じさせていただいて、染谷くんは空海を演じていますが、1300年前の2人に敬意を称するとともに、幸せなことだと思い一生懸命頑張ります」と意気込んでいる。『空海―KU-KAI―』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月22日SF映画の原点にして頂点と言われる作品を原作として作られる舞台『メトロポリス』。佳境に入った稽古場を訪ね、キャストの松たか子、森山未來、演出・美術を手がける串田和美に話を聞いた。90年前の映画が描いた100年後は、今どう表現されるのか。稽古場からは、想像し創造する演劇の豊かさが感じられた。舞台『メトロポリス』チケット情報描かれるのは未来都市メトロポリス。支配者階級と労働者階級に二極化した世界で、支配者の息子フレーダー(森山)と労働者階級の娘マリア(松)が出会い惹かれ合う。やがて、ふたりの交流に危機感を抱いた支配者が、マリアに似せたアンドロイドを作り、労働者たちのもとへ送り込むのだが──というのがとりあえずのあらすじである。が、この舞台で見せようとしているのは話ではないようだ。何しろ冒頭のシーンから、キャスト全員でダンスとは言い切れない不思議なパフォーマンスを見せていく。山田うんの振付で、それぞれが、歩いたり、転がったり、つながったり、人に登ったり。全員で作り出す複雑で意味ありげな動きにただただ見入るばかりである。その舞台ならではの表現について森山は言う。「映画の摩天楼の壮観さとか労働者の数とかをそのまま舞台で見せるのは不可能。じゃあ、ひとりでも群衆を感じさせるとか、舞台上と客席がお互いに想像力を広げられる描写はどうしたらできるのか。それを模索をしている状態なんです」。松もその模索を楽しんでいる。「(森山)未來をはじめ、身体能力という具体的に優れたものを見せてくれる人たちもいれば、どんなことでも何とかするぞっていう頼もしい先輩たちもいて、それぞれがとことん掘っていくのを見ているだけでも面白いんです。そしていつか“これだ”っていう瞬間がくるのを楽しみにしています」。演出の串田自身、どこに辿り着くかまだ見えていない。いや、あえて決めていないのだ。「自分も含めてですけど、演劇ってもっと可能性があるのにここまでしかやれていないっていつも思うんです。だから今回も、限りない表現を探してます。たとえば、言葉と歌の間にあるものとか、もっと突き抜けた先にあるものを。そうして、“これって何だろう”と楽しんでもらえるものを表現できたらというのが、僕の望みなんです」。まさに見たことのないものが、舞台の上で繰り広げられることだろう。最後に「そこで人が何かやってるのを目撃するっていう面白さが舞台にはあると思うので、別にお芝居が大好きじゃなくても、観に来てもらえたらなと思います」と松。本来の観る楽しさが堪能できるに違いない。公演は11月7日(月)より東京・シアターコクーンにて開幕。チケットは発売中。取材・文:大内弓子
2016年10月27日俳優・染谷将太が、日中共同製作映画『空海―KU-KAI―』(2018年公開)に主演、修行僧時代の空海(沙門空海)を演じることが17日、わかった。同作は作家・夢枕獏の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』(角川文庫/徳間文庫)を原作に、陳凱歌監督がメガホンを取る。構想5年、総制作費は150億円となり、これまでにない規模の日中共同製作映画として配役が注目を受けていた。7世紀の唐を舞台に、遣唐使として送られた空海が、詩人・白楽天(白居易)とともに歴史の謎と対峙する。染谷演じる空海の相棒となる白楽天は、中国好感度俳優第1位の人気の俳優・黄軒(ホアン・シュアン)が演じる。製作スタッフは1,000人、オール中国ロケとなり、湖北省・襄陽市(じょうようし)に再現した唐の都のセットで、5カ月間の長期間撮影を行う。2人のキャスティングについて、製作代表・角川歴彦は「監督が一目ぼれした」と説明した。このビッグプロジェクトに染谷は「監督の美しいアートワークの中でなんと空海として生きられる。こんな凄まじい人生経験はないことでしょう。声をかけてくださった監督、そして快く自分を迎え入れてくれている中国スタッフ・キャストの皆さんに感謝しかありません」と感謝の気持ちを表した。中国ロケ、セリフも全編中国語となるが「平たく言えば”大変”と言えることはありますが、不思議と空海を通して過ごしているとそれがとても解消されていくのです」と、すでに役に入り込んでいる様子。「唐の街を再現したとてつもないでかいセット(もはや街)での撮影は完璧な世界観の中でお芝居ができるので地に足が着いてとても説得力が生まれています」と、撮影の様子を語った。陳監督は「この映画が求めているのは『美』である。僧侶と詩人―ひとりは智慧を持ち理性的で聡明、もう一人は感性と才気に富み、熱血的である」とテーマについて語り、「ふとしたきっかけで出会った2人は、何の為に相棒となり、ともに過ごすのか。それは、この世の中の”美”が徹底的に破壊されないように守る為である」と、作品について表現した。原作者・夢枕獏は「ぼくが17年かけて書いた物語の舞台、映画のために造られた巨大な長安の街の中を歩いていたら、思わずほろほろと涙がこぼれてきた」と感動を表す。「長い間、映像化不可能と思っていたのだが、そうでないことをこの時確信した」と、作品に期待を寄せた。(C)New Classics Media Corporation and Kadokawa Corporation 2016
2016年10月17日俳優・染谷将太が、東宝×角川がタッグを組み製作費に150億円を投じた日中合作超大作映画『空海-KU-KAI-』に出演することがこのほど明らかになった。完成は来年、日本での公開は2018年を予定している。7世紀、中国は唐代。平安時代にあった日本より遣唐使として送られた若き日の空海(沙門空海)は「密教のすべてを会得する」という決意にいた。あるきっかけで知り合った白楽天という詩人(のちの白居易)との交流を深めている中、唐の都は権力者が次々に死んでいく、という事件に見舞われていた。空海は、白楽天と共に一連の事件を探るのだが、やがて歴史が生み出した巨大な謎と対峙することとなる――。本作は、2011年から構想に5年の時間を費やした、日中共同製作映画としては史上最大のプロジェクト。原作は『エヴェレスト 神々の山嶺』『陰陽師』など、多数の著作が映像化されているベストセラー作家・夢枕獏の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」(角川文庫/徳間文庫)。中国・唐の時代を舞台とした本作は、日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶・空海が、詩人・白楽天と共に首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫るというもの。この壮大な物語には、スタッフ1,000人を動員し、史上最大のスケールで映像化。監督には、カンヌ映画祭パルム・ドール、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ほか数々の受賞を果たし、世界にその名を轟かせる巨匠・陳凱歌。主演には、日本代表として若き日の空海役に、ヴェネツィア映画祭の新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞、日本アカデミー賞各賞を受賞し、個性的な作品から『寄生獣』などのエンタメ大作の主演まで果たす、いま最も注目を集める俳優のひとり染谷さん。今回、満を持して海外初挑戦となる染谷さんは「なるべくしてなっている、いまはそう思えていますが、同時にこれは奇跡だとも感じています。監督の美しいアートワークの中でなんと空海として生きられる。こんな凄まじい人生経験はないことでしょう」と感慨深げ。また、現在撮影中だということで、「まるで激しい航海の後大唐で真相を探し求めたように自分も撮影に挑んでいます。もちろん全編中国語のセリフであったり、平たく言えば”大変”と言えることはありますが、不思議と空海を通して過ごしているとそれがとても解消されていくのです」と語り、「毒々しくも美しい愛と哀しみの大事件と感動を、熱々の状態で皆様に届けられるよう日々撮影していきますので楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。さらに、若き空海=沙門空海の相棒となる唐代の詩人・白楽天役には、中国にて好感度俳優第1位に選ばれる人気の黄軒がキャスティング。日中を代表する注目の若手俳優の共演とあって大きな話題を集めそう。原作者の夢枕獏氏は「ぼくが17年かけて書いた物語の舞台、映画のために造られた巨大な長安の街の中を歩いていたら、思わずほろほろと涙がこぼれてきた。このような奇跡がおこるとは。ぼく自身がぼくの物語の中を歩いているのである」と話し、自身映像化不可能と思っていたが、そうでないことをこのとき確信したと言う。また「陳凱歌という優れた監督と出会えたことは、ぼくにとって、というより、この物語にとって、最大の幸せであろう」とコメントした。なお、湖北省・襄陽市に唐の都を完全再現し、オール中国ロケで撮影される本作。すでにクランクインしている本作は、主演の染谷さんも丸刈りの僧侶姿で合流し、年内いっぱいの約5か月間の長期間の撮影に対し、気合い十分で望んでいるようだ。『空海-KU-KAI-』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年10月17日10月8日(土)、俳優・染谷将太が、女優・菊地凛子の間に第一子が誕生したことを自身の公式サイトで発表した。2015年1月1日に入籍を発表する“元日婚”で大きな話題を呼んだ2人。2016年5月7日には、連名で第一子の妊娠を報告し、「新たな家族が増えるという喜びと感動を大切に、日々精進していきたいと思っております」と胸の内を語っていた。そして本日10月8日(土)、染谷さんは自身の公式サイトにて「無事第一子を出産しましたことをご報告させていただきます」と明かし、「母子共に健康です。新たな家族と共に切磋琢磨していきたいと思っております。これからも温かく見守って頂けると幸いです」とコメントした。SNS上では「染谷くん、菊池さん、第一子おめでとう!パパとなるなんて可愛すぎ」「染谷くんがパパになるぞ!おめでとうございます」「私のだいすきな染谷くんがついにパパになったかぁ~~悲しいけど、おめでとうございますっ!おめでたいーっ」と祝福する声や「パパか~24歳でパパか~なんか早いね…」など、“若パパ”への驚きの声も見られた。染谷さんは、11月19日(土)より公開、松山ケンイチ主演で贈る『聖の青春』に出演。そして、岡田准一主演×山崎貴監督で贈る『海賊とよばれた男』への出演も控えている。また、今年の2月には、俳優・桐谷健太のもとに第2子誕生。5月には俳優・東出昌大と女優・杏の間に第一子となる双子が誕生し、7月には、俳優の山崎育三郎と元モーニング娘。の安倍なつみの間に第一子が誕生。8月には女優・吹石一恵が、俳優・福山雅治との間に子どもを授かったことを発表している。(text:cinemacafe.net)
2016年10月08日森山直太朗が2017年1月27日(金)埼玉・川口総合文化センター リリア メインホールより「森山直太朗 15thアニバーサリーツアー『絶対、大丈夫』」を開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】ツアーは7月末まで半年にわたって開催。現在、4月28日(金) 中野サンプラザ公演までの日程が発表されている。森山直太朗は今年、デビュー15周年。9月21日(水)にはオールタイムベストアルバム『大傑作撰』をリリースする。チケットの一般発売に先駆けて、オフィシャルHP先行を実施中。受付は9月8日(木)午後11時59分まで。■森山直太朗 15thアニバーサリーツアー『絶対、大丈夫』~前半公演~1月27日(金) 川口総合文化センター リリア メインホール(埼玉県)1月28日(土) 川口総合文化センター リリア メインホール(埼玉県)2月4日(土) コラニー文化ホール(山梨県立県民文化ホール)(山梨県)2月5日(日) ベイシア文化ホール 大ホール(群馬県)2月15日(水) 酒田市民会館 希望ホール(山形県)2月19日(日) 和歌山市民会館 大ホール(和歌山県)2月25日(土) 市原市市民会館(千葉県)2月26日(日) 佐野市文化会館 大ホール(栃木県)3月4日(土) 神奈川県民ホール大ホール(神奈川県)3月10日(金) 名古屋国際会議場(愛知県)3月12日(日) 防府市公会堂 大ホール(山口県)3月19日(日) フェスティバルホール(大阪府)3月20日(月・祝) フェスティバルホール(大阪府)3月25日(土) 福岡サンパレス(福岡県)3月26日(日) 日田市民文化会館 パトリア日田(大分県)4月1日(土) 高知県立県民文化ホール オレンジホール(高知県)4月2日(日) 倉敷市民会館(岡山県)4月8日(土) 北陸電力会館 本多の森ホール(石川県)4月9日(日) 越前市文化センター(福井県)4月15日(土) 秋田市文化会館(秋田県)4月16日(日) 盛岡市民文化ホール(岩手県)4月20日(木) だて歴史の杜カルチャーセンター 大ホール(北海道)4月21日(金) 札幌市教育文化会館 大ホール(北海道)4月23日(日) 函館市民会館(北海道)4月27日(木) 中野サンプラザ(東京都)4月28日(金) 中野サンプラザ(東京都)
2016年09月05日野村周平と賀来賢人という注目若手俳優が初タッグ、W主演で贈る『森山中教習所』。2人がひょんなことがきっかけで教習所に通うことになったひと夏を描く本作から、『森山中教習所』的“交通ルール講座”の特別映像が解禁となった。マイペースでテキトーな大学生・清高(野村さん)と、ポーカーフェイスでクールなヤクザの組員・轟木(賀来さん)は高校の同級生。ある日とんでもない再会をし、一風変わった教習所に通うこととなる。境遇も性格も全く違う2人がひと夏を過ごすのは、へんてこな教習所。清高は教官・サキ(麻生久美子)に恋心を抱き始め、楽しくて甘酸っぱい夏休みが平穏にすぎていくと思っていたが…。野村さんが子どものように天真爛漫でフリーダムな大学生、賀来さんがヤクザの道へと足を踏み入れたかつての同級生を演じるという、異色の取り合わせで早くも話題の本作。奇妙な教習所が舞台となるだけに、今回到着したのは、野村さんと賀来さんら主人公たちが贈る、“交通ルール講座”だ。交通ルール<その1>では、「仮免許練習中!」と書かれた厚紙を車体に貼って教習中のご一行に向けて、「練習中の表記はキチンと!」というポイントを紹介。劇中の賑やかなドライブシーンの映像や音楽も相まって楽しい特別映像となっている。また、<その2>では、野村さん演じる清高が、賀来さん演じる轟木の運転する車に轢かれるという危険なシーンが到着!人に接触したら…「トランクに詰め込んではダメ!」と2人の衝撃の再会シーンを紹介している。<その3>「危険運転は禁止!」では、教習所の美人講師である麻生久美子演じるサキに、清高が男らしい姿を見せつけようと「S字バック」を披露するシーンを紹介。野村さん自身が実際にハンドルを握りS字バックに挑戦したというから、見逃せない。さらに、本作公式サイトで公開されるという<その4>「つもり運転で帰ろう!」、<その5>「標識で人を殴らない!」ももちろん、一風変わったエピソードとなる模様。2人が森山中教習所でどんなひと夏の思い出を作ったのか、思いを馳せることができる(?)シュールな世界観を楽しんでみて。『森山中教習所』は7月9日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日シンガーソングライターの森山直太朗がが、きょう27日に放送されるテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』(毎週金曜20:00~20:54)で、"小休止"を終えてからの活動再開後、初めてテレビで歌唱する。森山は、昨年9月に音楽活動の"小休止"を宣言し、今年4月に活動再開。この充電期間中、「普段はあんまり外に興味ないから出かけたりしないんですが、"小休止"とか公言しちゃったからには無理やりにでも出かけてみないと」ということで、台湾などを友人たちと何度か旅行していたという。また、山小屋に入って1人の時間を作った時期もあったそうだ。今回Mステで披露するのは、この山小屋生活で、ひたすら弾き語りをして生まれたという「嗚呼」。昨年末の時点ですでにモチーフがあったものの、なかなか曲にならなかったが、「一度放置して過去のデモ楽曲の整理を始め、ひと通り過去と向き合う作業を終えて気持ちがすっきりしたら、不思議なもので自然とこの曲のメロディが出てきました」と、誕生の経緯を明かしている。タモリとのトークでは、山小屋生活について、より具体的に言及得する予定。森山は「しばしお休みをいただいて、休み明け初めてのテレビでのパフォーマンスなので、いささか緊張しておりますが、気負わず頑張りたいと思います」と話している。この日の放送では他にも、AKB48、きゃりーぱみゅぱみゅ、堂本剛、西内まりや、平井堅、ポルノグラフィティ、モーニング娘。’16が出演する。
2016年05月27日昨年5月に公開された染谷将太主演映画『ソレダケ/that’s it』が、公開からちょうど1年後の今年5月27日(金)、一夜限りの復活上映を果たすことが発表された。戸籍を奪われ、アンダーグランド暮らしから抜け出せずにもがいている主人公・大黒砂真男を染谷さんが演じる。大黒はそんな暮しから抜け出すため、裏社会の調達屋、恵比寿大吉(渋川清彦)のコインロッカーを破壊し財布を奪うが、自分と同じようなアンダーグラウンドな人々の個人情報がぎっしりつまったハードディスクを発見する。大黒はハードディスクを隠すが、恵比寿に追われあえなく監禁される。しかし、そこには風俗嬢、南無阿弥(水野絵梨奈)が拘束され横たわっていた。大黒と阿弥は何とか脱出し都会の片隅に身を寄せ、ダークサイドに生きる知人、猪神楽彦(村上淳)に助けを請うが、闇の追っ手が2人を再び監禁、謎の極悪ギャングのボス千手完(綾野剛)による拷問の中で、大黒の過去にまつわる宿命の謎が明かされる…。5月3日に行われた「日本映画プロフェッショナル大賞」にてベスト10のうち7位に選ばれ、ドイツ・フランクフルトで開催の第16回日本映画祭「ニッポン・コネクション」での上映も決まったばかりの本作。公開から1周年、そして本作においてはコラボレーションに端を発した「bloodthirsty butchers」吉村秀樹の命日である5月27日(金)、旗艦劇場シネマート新宿にて大音量、大画面のスクリーンで再上映される。また、今回の上映では発売中のブルーレイ・DVD「ソレダケ/that’s it<デストロイヤー・エディション>」に収録の「bloodthirsty butchers」のライブ映像より、「ソレダケ」をこの日限りで上映することも決定。劇中未使用だったブッチャーズの楽曲を石井岳龍組が撮影・編集・MIXしたすさまじい音圧の映像を、劇場最大音量で体感してみて。『ソレダケ/that’s it』復活約束上映は、5月27日(金) 21時よりシネマート新宿にて上映。(text:cinemacafe.net)
2016年05月09日俳優の染谷将太(23)が7日、公式サイトを通じ、妻で女優・菊地凛子(35)が第1子を妊娠したことを発表した。2人は連名の直筆署名で、「この度私達夫婦は、新しい命を授かることができました」と報告。現在妊娠5カ月であることを明かし、「新たな家族が増えるという喜びと感動を大切に、また日々精進していきたいと思っております。これからも温かく見守って頂ければ幸いです」と思いをつづっている。染谷と菊地は、2015年1月1日に結婚を発表。今回と同じく公式サイトを通じて、「これからは家族としてお互いを支え合いながら強い信念を持ち作品を残していきたいと思います。そして周りの方々も幸せにできるような家族を2人で築きあげていきたいと思います」と伝えていた。
2016年05月07日2015年1月1日に“元日婚”を発表した染谷将太と、ハリウッドでも活躍する女優の菊地凜子が、5月7日(土)、第一子を授かったことを、染谷さんの公式サイトにて連名で発表した。「この度私達夫婦は、新しい命を授かることができました」と始まる文書には、「新たな家族が増えるという喜びと感動を大切に、また日々精進していきたいと思っております」と綴っている。また、菊池さんは現在妊娠5か月だという。染谷さんは『ヒミズ』『悪の教典』で第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後も『寄生獣』『バクマン。』『映画 みんな!エスパーだよ!』と話題作に出演し、いまや日本映画会を牽引する存在に。また菊池さんはギレルモ・デル・トロ監督による『パシフィック・リム』などハリウッドでも活躍の幅を広げている。今回の発表を受け、SNS上では「染谷ぃぃぃぃぃぃぃぃ、大好きな染谷将太。ちょっと(かなり)寂しいけどパパになっても応援するから!!!幸せになってくれ!!!!!これからもたくさん映画出演、期待してるよ!」「染谷Jr.も子役にする事を強く希望」「でも染谷の遺伝子が後世に受け継がれてまじでめでたい!!!!おめでとう!!!!!」と祝福の声があがっている。(text:cinemacafe.net)
2016年05月07日この度NHK宮崎放送局は、地域ドラマ「宮崎のふたり」を制作する事を発表。本作には、柄本明、森山未來、池脇千鶴らが出演することもこのほど明らかになった。定年退職した男・幸彦(柄本明)は、ひとり宮崎にやって来た。悪態ばかりつく、かなり嫌なオヤジである。 幸彦はかつて新婚旅行で訪れて以来、40年ぶりの宮崎のようだ。妻の京子(原田美枝子)から送られてきた謎のハガキを手に旅する幸彦は、宮崎生まれのタクシー運転手・詠介(森山未來)とその彼女・咲耶(池脇千鶴)に出会う。そして詠介・咲耶のふたりと共に、新婚旅行の際に訪ねた宮崎の思い出の地をたどる中で、これまで犠牲にしてきた妻との時間を取り戻そうとするが…。物語の主な舞台は、新婚旅行の定番コースだった宮崎市・日南市。 異国情緒あふれる南国・宮崎の風景は、日本中の若者の憧れだった。1960年代から70年代にかけて、「新婚旅行ブーム」に沸いた宮崎県。全盛期には年間37万組もの新婚カップルが訪れたとか。そして、それから月日は流れ、いま団塊世代をはじめ、当時訪れた夫婦が新婚旅行の地を再び旅する“もう一度、ハネムーン”が人気となっている。そんな本作は、“もう一度、ハネムーン”を題材に、 新婚旅行から40年…連れ添い続ける夫婦の愛が描かれていく。キャストには、定年退職をし宮崎にやって来た男・幸彦役に、「竜馬がゆく」など時代劇ものから『ウォーターボーイズ』のオカマバーのママなど幅い演技を見せつける柄本さん。妻・京子役に『世界から猫が消えたなら』の公開を控える原田美枝子が演じ、地元のタクシー運転手・詠介、その彼女咲耶役に『苦役列車』で「日本アカデミー賞」優秀主演男優賞を受賞した森山さん、『ジョゼと虎と魚たち』『そこのみにて光り輝く』の池脇さんが好演する。そのほか市毛良枝も出演し、5月から宮崎県宮崎市、日南市ほかにてオールロケで撮影される。脚本は、「リッチマン、プアウーマン」「大切なことはすべて君が教えてくれた」などを手がけてきた安達奈緒子が担当。音楽は、 大河ドラマ「篤姫」などの吉俣良が手掛け、また劇中歌には、「NHK紅白歌合戦」にも出演し、宮崎の新婚旅行ブーム時に流行したデューク・エイセスの「フェニックス・ハネムーン」が使用される。「宮崎のふたり」は10月19日(水)22時~BSプレミアムにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年04月28日森山大道による写真集『Daido Moriyama: Terayama』が登場。2016年4月より順次、全国で発売される。写真集は、長らく絶版となっていた寺山修司の名エッセイ集『スポーツ版 裏町人生』と、それをイメージし森山大道自身がプリントした写真を掲載。デザイン・造本を手がけた町口覚が『スポーツ版 裏町人生』から「ボクシング」「競輪」「相撲」「競馬」「闘犬」をテーマにした5篇を選び、厳選された森山の写真118枚とともに、散っていったスポーツマンたちの裏町人生を綴った。本のデザインにもこだわりが見える。不織布加工された表紙を陣取る森山の代表作「三沢の犬」の起毛の手触り、タイポグラフィと造本の妙など、本好きを魅了する。写真と言葉の交わりにより、まったく違った表現力と強さをもった森山大道の写真と寺山修司の言葉を体感してみて。なお、2016年4月5日(火)から9月25日(日)までの期間は、青森県三沢の寺山修司記念館で森山大道写真展「裏町人生〜寺山修司」も開催されている。8月6日には、森山本人のトークショーもあるので、チェックしてみて。【概要】写真集『Daido Moriyama: Terayama』<日本語版>価格:4,500円+税全国発売:2016年4月より順次取り扱い店舗:代官山 蔦屋書店、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI店、オンラインサイト写真:森山大道 文:寺山修司『スポーツ版 裏町人生』よりブックデザイン:町口覚 出版社:株式会社マッチアンドカンパニー版型:本文=縦189mm× 横126mm(四六判変型)頁数:本文358頁上製本(スリーブケース入り)※初版限定1000部【展覧会情報】森山大道写真展「裏町人生〜寺山修司」会期:2016年4月5日(火)〜2016年9月25日(日)開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)入館料:一般個人 530円(常設展310円+企画展220円)、一般団体 430円(20名以上)、高大生100円、小中学生50円 ※土曜日は、小中学生無料会場:寺山修司記念館エキジビットホール住所:青森県三沢市大字三沢字淋代平116-2955■開催記念トーク 森山大道(写真家) × 町口覚(グラフィックデザイナー/パブリッシャー)× 笹目浩之(テラヤマ・ワールド代表/寺山修司記念館副館長)日時:8月6日(土)13:00~会場:寺山修司記念館 屋外多目的スペース【問い合わせ先】株式会社 マッチアンドカンパニーTEL: 03-3470-6423
2016年04月24日大植真太郎、森山未來、平原慎太郎ら3人の男性ダンサーによるダンス作品『談ス』の全国ツアーが、3月1日の神奈川公演をもって開幕した。2014年に青山円形劇場で初演、昨年12月の北九州、さらには今年2月のストックホルム公演とブラッシュアップを重ね、今回、ダンス公演としては破格な1か月間で全15都市をめぐる大規模なツアーが開催される。ここでは、3月3日に行われた東京公演初日の模様をレポートする。【チケット情報はこちら】『談ス』が始動したのは、2年前の春。大植が拠点とするストックホルムに「何か創ろう」と集った3人が、黒板にチョークであれこれ書きとめながら作品づくりに取り組んだという。幕開き後、ひとり、またひとりと舞台に上がる彼らは、もしかしたら、その“アイデア出し”の場から直接やって来た? と思えるほど、まるで気負いがない自然な様子。互いに引っ張り合ったり、寄っかかったり、押し合ったりと、ごく日常的な動作から徐々に複雑化、振りがヒートアップしていく場でさえ、「そこそこ!」「痛い痛い!」と、ずっと“普通に”喋り続け、さらには大音量で鼻歌まで歌ってみせ「創作の場はまさにこうだったのでは」と想像を膨らまされる。なるほど『談ス』とは、“ダンス”であり、“談す”であって、そんな日常的な言葉があることで、彼らのダンスはより気さくに、臨場感たっぷりに、こちらに近づいてくる。そこに登場する重要アイテムが、チョーク。立てたチョークの形を模倣したり、床に絵や文字を書いたり、上から超巨大チョークが降りてきたり、しまいには数百本ものチョークが床一面にばらまかれ、チョークと戯れながらのダンスを展開。シャープに、またしなやかに魅せる森山、力強さが魅力の大植、躍動感たっぷりの平原と、それぞれの持ち味を活かしたソロから、二人、三人とダイナミックに組んでみせる変化に富んだ場面が連なり、笑いと驚きに溢れた時間はあっという間に過ぎていく。初演では用いられなかったプロジェクターの活用で、床に書いた絵や文字を見せたり、踊りを俯瞰の映像で見せたりする工夫も効果的だ。小学校の教室の片隅、プロレスの技をかけ合って全力でふさげていた男子たちが、そのまま大人になったような雰囲気の彼らだが、「このままずっと観ていたい」と思わせるダンスの力はさすが。各地で回を重ね、作品が進化していくさまを追いかけて行きたい気持ちにもなる。東京公演ののちは名古屋、大阪、松本をはじめ、3月29日(火)の沖縄公演まで日本各地で上演。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2016年03月04日大植真太郎、森山未來、平原慎太郎ら3人の男性ダンサーによるダンス作品『談ス』の全国ツアーが、3月1日の神奈川公演をもって開幕した。2014年に青山円形劇場で初演、昨年12月の北九州、さらには今年2月のストックホルム公演とブラッシュアップを重ね、今回、ダンス公演としては破格な1か月間で全15都市をめぐる大規模なツアーが開催される。ここでは、3月3日に行われた東京公演初日の模様をレポートする。【チケット情報はこちら】『談ス』が始動したのは、2年前の春。大植が拠点とするストックホルムに「何か創ろう」と集った3人が、黒板にチョークであれこれ書きとめながら作品づくりに取り組んだという。幕開き後、ひとり、またひとりと舞台に上がる彼らは、もしかしたら、その“アイデア出し”の場から直接やって来た? と思えるほど、まるで気負いがない自然な様子。互いに引っ張り合ったり、寄っかかったり、押し合ったりと、ごく日常的な動作から徐々に複雑化、振りがヒートアップしていく場でさえ、「そこそこ!」「痛い痛い!」と、ずっと“普通に”喋り続け、さらには大音量で鼻歌まで歌ってみせ「創作の場はまさにこうだったのでは」と想像を膨らまされる。なるほど『談ス』とは、“ダンス”であり、“談す”であって、そんな日常的な言葉があることで、彼らのダンスはより気さくに、臨場感たっぷりに、こちらに近づいてくる。そこに登場する重要アイテムが、チョーク。立てたチョークの形を模倣したり、床に絵や文字を書いたり、上から超巨大チョークが降りてきたり、しまいには数百本ものチョークが床一面にばらまかれ、チョークと戯れながらのダンスを展開。シャープに、またしなやかに魅せる森山、力強さが魅力の大植、躍動感たっぷりの平原と、それぞれの持ち味を活かしたソロから、二人、三人とダイナミックに組んでみせる変化に富んだ場面が連なり、笑いと驚きに溢れた時間はあっという間に過ぎていく。初演では用いられなかったプロジェクターの活用で、床に書いた絵や文字を見せたり、踊りを俯瞰の映像で見せたりする工夫も効果的だ。小学校の教室の片隅、プロレスの技をかけ合って全力でふさげていた男子たちが、そのまま大人になったような雰囲気の彼らだが、「このままずっと観ていたい」と思わせるダンスの力はさすが。各地で回を重ね、作品が進化していくさまを追いかけて行きたい気持ちにもなる。東京公演ののちは名古屋、大阪、松本をはじめ、3月29日(火)の沖縄公演まで日本各地で上演。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2016年03月04日2014年12月に放送開始して以来、好評を得ている志村けんのコント番組「となりのシムラ」。先日出演が発表された中村蒼に続き、吉田羊、染谷将太ら豪華俳優陣も出演することが明らかになった。本番組は、「志村けんが、ちょっとずれた普通の人を演じる」というNHK発の擬似ドキュメントコメディ。どこにでもいそうな“普通”のおじさんを人間国宝と称される志村さんが演じ、ちょっとした日常の勘違いを描くといったもの。いまそこにある日常の空間を“笑い”に変えたドキュメントドラマのようなコント番組。今回の出演には、先日発表された中村さんに続き、『脳内ポイズンベリー』『HERO』「コウノドリ」や初主演映画となる『嫌な女』の公開も控え、いま人気絶頂の吉田さん、ドラマや映画のみならず、舞台や声優、ナレーションなど様々な分野で幅広く活躍する貫地谷しほり、webドラマ「火花」の放送を控える染谷さん、「わたしを離さないで」に出演中の麻生祐未、海外作品にも出演し多くの賞を受賞している菊地凛子、そのほか木南晴夏、高橋一生、野間口徹、やべきょうすけなどが出演する。前回第3弾は山本美月、笛木優子、井川遥など女性陣が活躍し、大いに盛り上がりを見せていた本番組。そして今回の第4弾は、コント「盗まれる」で吉田さんが出演し、志村さんと上司部下の役で繰り広げ、また「初めての乾杯」では染谷さんが登場し、志村さんと親子役として居酒屋で酒を飲み交わすコントに挑戦。そして中村さんが登場する「家出」では、貫地谷さん、麻生さんも登場し、貫地谷さんが娘、中村さんがその彼氏役として家族の大騒動を描く。どのコントも視聴者が共感できる「あるあるネタ」を基本に綴った大人コメディとなっているのだが、実力派俳優陣と笑いの頂点志村さんが共演することでどんな化学変化が起こるのか。今回も笑いの止まらないコントになりそう。「となりのシムラ」第4弾は、3月26日(土)22時~NHKにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月01日大植真太郎、森山未來、平原慎太郎の3人のダンサーによるダンス作品「談ス」。今年3月、1か月をかけ全国15都市をめぐる日本ツアーを実施する。またツアーに先立ち、2月24日(水)~2月26日(金)にかけて同作のストックホルム公演も実施。3人に創作の過程、ツアーへの意気込みを聞いた。「談ス」チケット情報2014年に青山円形劇場で初演された「談ス」は、組み体操のようなダンスや、舞台にチョークで文字や絵を描いていき、それと3人の動きを組み合わせていくパフォーマンスなど、ひとつひとつの動きをダイナミックに表現することで、見る人の目を惹きつける新しいダンスだ。3人はワークショップを重ね「談ス」を作り上げた。きっかけはストックホルムを拠点に活動する大植のもとに、それぞれ留学でイスラエルにいた森山と、スペインにいた平原が集まり行った合宿稽古だ。しかし、そのときスタジオがとれず、稽古は寒い屋外に。自然と家で作品について話し合うことが増えた。「真太郎さんの家にあった黒板にチョークでどんどんアイデアを書き込んでいった。イタズラ書きでも何でもとにかく書き込んで、本当はコンセプトをまとめていくつもりだったのだけれど、その空間や、黒板に出来上がった絵、アイデアやイメージを、そのまま舞台にのせても面白いんじゃないかということに。それが、クリエーションの場で流れた時間をそのままを舞台上で見せる『談ス』になったんです」(森山)。作られた作品は青山円形劇場での初演でさらにブラッシュアップされた。「(円形の舞台では)東西南北がわからなくなってしまうことがあって、それが面白くもあり、怖くもあった。僕らが用いている手法は、相手の体重を使って踊るやり方ですが、気づいたのは、円形では『正面』が移動するので動きが円運動になりやすいということ。途中から、これはイケると思うようになったんです」(平原)。今回の全国ツアーでは、会場の規模も状況もかわるが、それについては「円形劇場でできたから、大きめの会場で客席が遠くても大丈夫と、どこかで思っていました」(大植)。1か月にわたる全国ツアーについての期待は大きい。「ダンス作品がこれだけ全国をまわるなんてあまりないこと。いい意味で異質な作品。ダンスに興味がなかった人でも楽しんでいただける見方が、たくさんあります」(森山)。「作品自体どんどん変化していくし、その余地のある作りになっている。臨場感あると思いますよ。『あ、決まり事をやっているな』とか、『今のはアドリブでしょ?』とか、そういうものも全部含めて、お客さんに提示できたらいいですね。」(平原)。この3人だから出来上がった「談ス」。各地での上演のたびに、さらに新しい「談ス」を見せてくれそうだ。公演は2016年3月1日(火)の鎌倉芸術館での神奈川公演を皮切りに、3月3日(木)よりイイノホールでの東京公演、その後、全国をめぐる。チケットは発売中。
2016年02月09日写真家・森山大道によるカラー写真の展覧会「DAIDO IN COLOR」が、12月15日から16年1月30日まで東京・原宿のアートスペースAMにて開催される。60年代後半から80年代前半にかけて撮影された森山大道の作品は、モノクローム写真が作品の大半を締めていたが、グラフ雑誌の依頼などで路上でのスナップショットをカラーのリバーサルフィルムで撮影する機会があった。同展では、それらのカラー写真にフォーカスし、8×10インチサイズにプリントした150作品を展示する。1年間ほど続いた『週刊プレイボーイ』での連載のためのヌード写真(70年から71年)や、海外出張の渡航費用を捻出するために引き受けた作家・団鬼六とともに制作した『蜉蝣』のための緊縛写真を撮りおろしたのもこの時期。森山は、「モノクロームでは、プリントで操作をしたり粒子を荒らしたりできるが、カラーではそれができないし、そもそも考えていないんです。カラーでは、ニッポンの東京の俗っぽい場所や生々しい色を撮っている。単純にいうと、モノクロームには、印象性、象徴性、抽象性があるけれど、カラーには、ポップでクリアーでジャンク、いい意味でペラペラな感じがあるね。より心情的なモノクローム、より通俗的なカラー。自分の中にも両方があるわけだから、どちらも自分。分けることはできないんだよ」と語っている。【イベント情報】「DAIDO IN COLOR」会場:アートスペースAM住所:東京都渋谷区神宮前6-33-14 神宮ハイツ301会期:12月15日~16年1月30日時間:13:00~19:00休館日:月・火曜日
2015年12月08日大植真太郎、森山未來、平原慎太郎の3人のダンサーが言葉を交わし、身体をぶつけ合い、めまぐるしく展開していくパフォーマンス『談ス』。2014年の初演で好評を博した本作が、2016年3月に1か月をかけて、14都市を巡る全国ツアーを開催する。「談ス」公演チケット17歳で渡独以降、様々なカンパニーでダンサーとして活躍、自らのカンパニーC/Ompanyを立ち上げ、現在はスウェーデンを拠点に作品を発表している大植真太郎。数々の映画やドラマに出演しつつ、幼少時からのダンス経験を活かして「テ ヅカ TeZukA」、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」、「100万回生きたねこ」、「PLUTO」など数々の舞台作品でも活躍する森山未來。ダンスカンパニーOrganWorksを主宰しながら、コンドルズをはじめ国内外のカンパニーにも参加、劇団イキウメなどの演劇作品にも関わるなど活動の場をひろげている平原慎太郎。バックグラウンドの異なる3人のダンサーが集まり、ワークショップを重ね、そして生まれたのが『談ス』だ。『談ス』について森山は「今回のパフォーマンスがダンスなのかどうかも最早定かではないけれど、もし文字にしても許されるのであればこれはある種の『3人のアーティストたちによる三問三答』みたいなものかと。答えあるかな。ないかもな」とコメント。平原は「答えの無い問答を解くべく三者三様三本矢を束ねてへし折り、四の五の言わずロクでも無い日々を七転八倒九回裏のフルスイング狙いバット振り上げ十発十中目指す。そうして奇跡的に出来た我々のぶっとい一本。二度目の約束なんてない今日の待ち合わせ。もしもそれでも良いと見てくれると言うのであれば、是非見てもらいたいです」とメッセージをよせた。大植は今回の全国ツアーに対し「こんなツアーしたことない!ありきたりなコメントかもしれないが、したこと無いのだから、この時間を有意義に身を注ぐ」とコメント。森山も「堂々巡りもなんのその。とにかくこのツアーは言葉通りのドサ回りです。1か月で北海道から沖縄まで。僕にとっては素敵な初体験。怪我をしないようにすっごい気をつけながら、踊るとも喋るともしれない『談ス』を駆け抜ける所存です。他のふたりがどう思ってるかは知りませんが。お楽しみに。楽しみます」と期待をこめた。公演は2016年3月1日(火)の鎌倉芸術館での神奈川公演を皮切りに、3月3日(木)よりイイノホールでの東京公演、その後、名古屋、大阪、金沢、新潟、青森、仙台、札幌、京都、広島、福岡、大分、沖縄と各地を巡る。現在、神奈川・東京公演をはじめ、一部会場のチケット先行抽選販売を受付中。
2015年11月10日映画『先生と迷い猫』が10月10日(土)に公開を迎え、主演のイッセー尾形をはじめ、染谷将太、北乃きい、岸本加世子、深川栄洋監督が舞台挨拶に登壇。映画に出演している猫のドロップも来場し、劇場は温かいムードに包まれた。地域猫捜索の実話を元に製作された本作。妻に先立たれ、心を閉ざして生きる老人がいなくなった三毛猫を探す過程で少しずつ、周囲との交流を取り戻していくさまを描く。イッセーさんにとっては9年ぶりの映画主演であり「初日はアガります(苦笑)」と緊張を口にするが、映画を見終わったばかりの客席の温かい反応にホッとした様子。深川監督とは『60歳のラブレター』に続いての仕事となったが「台本通りのところも台本通りじゃないところもあります。ほとんどリハーサルをしないで『本番行ってみましょう』と仰るので、ドキドキしながらやってましたが、監督はそのドキドキ具合を狙っていたようです。楽しさと緊張を同時に味わっていました」と振り返った。染谷さんも「ドキドキてしました。(台本のセリフが)終わっても芝居が続いていくんです」と監督があえてカットを掛けずに芝居を続けさせたと明かす。イッセーさんは特に染谷さんとのシーンで「『それで仕事は楽しいのか?』と聞くところで、台本で『楽しくない』と言うところが、本番で(染谷さんが)『楽しいです』と言い出して、『おおっ!』となりました」とアドリブでセリフが正反対になっているシーンまであったと明かし、観客を驚かせていた。岸本さんは久々のイッセーさんとの共演について「若い頃に舞台でご一緒して、すごくストイックな方で緊張しましたが、久しぶりにご一緒したら、いいお父さんみたいになってました」とニッコリ。そんな岸本さんの言葉を象徴するかのように、三毛猫のドロップが登場すると、イッセーさんは腕に抱き、柔和な笑みを浮かべ「よく来てくれたニャー。今日で忙しいの終わるからねぇ」と猫語を交えて優しくあやし、会場は温かいムードに包まれた。劇中、猫アレルギーの青年を染谷さんだけは「実は本当に猫アレルギーなもので…」と苦笑していたが、それでも猫自体は好きなようで「かわいいですよねぇ。貫禄に憧れます」と大勢の観客の前でも全く動じることなく、イッセーさんの腕の中でリラックスした様子のドロップを笑顔で見つめていた。『先生と迷い猫』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:先生と迷い猫 2015年10月10日より全国にて公開(C) 2015「先生と迷い猫」製作委員会
2015年10月10日俳優の安田顕が主演を務める映画『俳優 亀岡拓次』(2016年1月30日公開)に麻生久美子、染谷将太、杉田かおる、三田佳子らが出演していることが、このほど発表された。本作は、戌井昭人氏が2011年にフォイルより刊行した同名小説が原作。37歳独身で脇役メインの俳優・亀岡拓次(安田)を主人公に、うだつのあがらない仕事風景やプライベートでの出会いを描く。メガホンを取るのは、映画『ウルトラミラクルラブストーリー』(09年)などで知られる横浜聡子監督。不器用ながらも愛すべきキャラクター・亀岡の脇役人生に転機が訪れる様が映される。発表された追加キャストは、麻生、染谷、杉田、三田のほか、宇野祥平、新井浩文、浅香航大、工藤夕貴、山崎努の9名。麻生が演じるのは、亀岡がロケ先の居酒屋ムロタで出会い恋に落ちる女性・室田安曇。「監督は、前(『ウルトラミラクルラブストーリー』とロックバンド・100sによる2009年の楽曲「モノアイ」のミュージックビデオ)と変わらず妥協しない姿がとてもカッコよくてすてきで、その姿が見られただけに幸せでした」と横浜監督との3度目のタッグに喜びを見せた。安田のことは「リアリティを追求する役者さん」と分析。「お酒を飲んでいるシーンでどんどん酔っていく姿が亀岡さんにしか見えず、すてきだなと思いました」とそのリアルな演技を認めている。染谷は、インディーズ監督の横田監督役。安田とは『映画 みんな!エスパーだよ!』(2015年)で共演したが、「打ち明けるまでに約2年かかりました」と明かしつつ「シャイだけど打ち解けるととてもダンディでおちゃめなヤスケンさんが出てくる」と評した。亀岡の行きつけのスナック・キャロットのママを演じた杉田は、「とても真面目で真摯な姿勢で役に取り組んでいらっしゃるところと底抜けに明るいところが北海道の大地を彷彿とさせる素晴らしい俳優さん」と室蘭市出身の安田の二面性も指摘した。「横浜監督は、鋭い感性で、確固たる独自の世界を持っていらっしゃる」と話すのは、劇中の大女優・陽光座座長の松村夏子役の三田。横浜監督の醸し出す空気を称賛する一方、「女性らしい細やかさと柔らかさで、懐深く私の女優人生をまるごと受け止めていただけた思いがいたします」と感動をあらわにした。安田については、「よくぞ、もんでくれたわね(笑)」と意味深なコメント。加えて「オンもオフも、本当に自然体で役に集中し続けていらっしゃったのが印象的でした」と語った。このほか、劇中で亀岡の俳優仲間・宇野泰平役を宇野が、Vシネマ監督の山之上監督役を新井が、亀岡が参加した作品の主演俳優でイケメン人気俳優の貝塚トオル役を浅香が、亀岡のマネージャー役・藤井役を工藤が、大御所監督の古藤監督役を山崎がそれぞれ務めることが、決定している。(C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2015年10月01日先日、ニューシングル『生きる(って言い切る)』のリリース日当日に、音楽活動の“小休止”を宣言した森山直太朗さん。予期せぬ発表に、「なぜ?どうして?」という声が湧き起こっている。「ちょうど1年前くらいから考えていたことで、6月にツアーが終わった段階で休もうと思っていました。最初はスタッフから勧められたので、僕自身も、えっ?とその時は思いましたよ。全く不満も何もなかったので。でも長年、アルバムを出してツアーをして…というサイクルを続けていると、ふとしたボタンの掛け違いで活動が先細っていったり、頭打ちになっていくこともある。それは表現や創作活動をする上で、致命的なことなんですよね。だからこそ今、一度足を止める必要があるのかなと感じ、決めました」しばらく森山さんの情感たっぷりの歌声が聴けなくなるのは、本当に寂しい。でも彼の決断は、未来に向かう前向きなものと信じたい。「いい状況の時ほど、見失ってしまうもの、見落としているものってありますよね。後から『実はそうだったのか』って気づくような。音楽とは感性の仕事だと思っているので、日常的に自分なりの感覚や呼吸がないと、成立しない職業です。これが良き決断かどうかは、これから自分が何をするかによりますが、客観的な目線で、表現や創作の正義をとったのだと思います」当初は6月に終了した全国ツアーを最後に休む予定だったそうだが、「今の自分を表すような一曲を提示したい」との気持ちで新曲『生きる(って言い切る)』を書きあげた。「“生きる、生きる”というフレーズが繰り返され、後ろに流れるギターも同じフレーズが何度もループするアレンジの曲です。その淡々とした繰り返しが人間の営みにもリンクする、そんな曲になりました。自分の中の節目というか、ターニングポイントとなる曲になったし、今の自分の状態がそのまま反映されている曲なので、どうあがいても逃げ道がない。今までのシングルとは周りのざわざわ感が全く違うし、強い意志を持ってリリースする一曲です」なお、シングルとしては珍しく、ライブ音源が5曲もカップリングされている。それも6月の全国ツアー「西へ」のファイナルステージのライブ。ファンにとっては嬉しいプレゼントになるはず。「いままで誰かの“活動休止”みたいなニュースを見ると『黙って休めばいいじゃん』とか思ってたほうなので、本当は発表するのはイヤでした(笑)。きっと僕も、同じように言 われているんだろうな。でも僕は生来怠け者で、時間があれば堕落していくタイプ。言っちゃったら、責任も出てくるから、それを見越して発表しました。デビュー以来、音楽活動をやめることはなかったし、戻ってきた日には、待ってくれていた方々の期待のハードルも高いでしょう。自分で決めたこととはいえ、抜き差しならない状況であると、今さらながら気づいてきました」来年再び、颯爽と戻ってくるのを待っています!◇もりやま・なおたろう9/23のテレビ朝日『M U S I C S TAT I O N ウルトラFES 』などに出演後、9月下旬より活動を小休止。来年には再開を予定。なお、親友・綾小路翔との男のデュエット曲『ライバルズ』も好評発売中。◇21st Single『生きる(って言い切る)』¥1,600タイトル曲の他、全国ツアー「西へ」のファイナルのステージより「生きとし生ける物へ」や「愛し君へ」など5曲のライブ音源を収録。(Universal Music/EMI Records)※『anan』2015年9月30日号より。写真・佐山順丸文・北條尚子
2015年09月25日俳優の染谷将太が9月5日に、TOHOシネマズ新宿で行われた主演作『映画 みんな!エスパーだよ!』の公開記念舞台あいさつに、メガネをかけた高校生役の劇中衣装で出席。「今日は舞台にメガネを置いて帰ろうと思っていたが、皆さん次第で何かあるかもしれません」と続編に期待を寄せていた。舞台あいさつ/その他の写真若杉公徳の原作コミックを基に、2013年4月よりテレビ東京で放送され反響を呼んだ連続ドラマの劇場版。愛知県東三河を舞台に、突然超能力に目覚めた平凡な高校生・鴨川嘉郎と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情を描いた青春妄想グラフィティで、劇場版では悪のエスパーが企てる“世界エロ化計画”を阻止しようと奮闘する。主人公の嘉郎を演じる染谷は、「まさか、こうして映画の舞台あいさつに立てるなんて。こんなに一生懸命、おバカなことをしたのは初めてだが、続けることに意味があったし、皆さんと共有できればうれしい」と映画化に感激していた。舞台あいさつには染谷をはじめ、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵、安田顕、園子温監督が登壇。劇場版の新キャストとして、ヒロインに大抜てきされた池田は、「三河弁を覚えるために、(ロケ地の愛知県)豊橋市の街をぶらついたり、駅のロータリーに2時間くらいいたりした」と役作りを振り返った。一方、園監督は「頑張ってほしいという気持ちをこめて、結構厳しく指導した。いい演技をしてくれた」と池田の演技に太鼓判を押した。ドラマ版に続き、出演した真野は「ハロプロを卒業して、最初のお仕事が『エスパー』でした。とにかく演技に正面からぶつかった作品だったので、今は感動しています」と感無量の面持ちだった。『映画 みんな!エスパーだよ!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年09月05日『映画 みんな!エスパーだよ!』の公開記念舞台挨拶が9月5日(土)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、園子温監督、染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵、安田顕が登壇した。2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で放送された深夜ドラマを映画化。突然、他人の心の声が聞こえる超能力に目覚めた童貞高校生・鴨川嘉郎(染谷さん)は、個性豊かなエスパー仲間たちとともに、悪の超能力者が企む人類滅亡の序章“世界エロ化計画”を阻止しようとするが…。主演を務める染谷さんは、「ドラマをやっているときは、まさか映画の舞台挨拶ができるなんて思っていなかった」と映画の封切りに感無量。「こんなに一生懸命、おバカなことをやったのは人生初めて。続けることに意味があったと思うし、皆さんと共有できてうれしい。今日はメガネを舞台に置いて、帰ろうと思ったんですが、皆さん次第で何かあるかも」と続編にも期待を寄せていた。劇中では女装姿も披露しているが、「2年前、ドラマでも女装したが、そっちのほうがイケていると周りから言われて…」と肩を落とし、すかさず、マキタさんから「確かに劣化した!」とツッコミが入る場面もあった。ヒロインに抜てきされた池田さんは、「三河弁を覚えるため、(ロケ地となった愛知県の)豊橋市の街をブラついた」と役作りについてコメント。真野さんはドラマから続投し、「ハロプロを卒業して初めてのお芝居が、『みんな!エスパーだよ!』だったので、役柄に正面からぶつかった。いまは感動しています」と晴れやかに語った。『映画 みんな!エスパーだよ!』はTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 みんな!エスパーだよ! 2015年9月4日よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 若杉公徳/講談社 (C) 2015「映画 みんな!エスパーだよ!」製作委員会
2015年09月05日『映画 みんな!エスパーだよ!』の公開を前に9月3日(木)、ライヴ&トークイベントが開催!染谷将太のDJ初挑戦、新婚の深水元基のド変態コスチューム、真野恵里菜の「Yeah!めっちゃホリデイ」熱唱など盛りだくさんの内容で大きな盛り上がりを見せた。“エスパーナイト”と称されたこの前夜祭イベントに出席したのは園子温監督に、染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、冨手麻妙、サヘル・ローズ、今野杏南、星名美津紀、篠崎愛、清水あいり、星名利華、神楽坂恵らキャスト陣。さらにゲストとしてドラマ版のオープニングテーマ「(Where’s)THE SILENT MAJORITY?」の高橋優、エンディングテーマ「夜間飛行」の石崎ひゅーい、さらに「OL KILLER」もサプライズで登場し300人を集めた会場は熱狂に包まれた。イベントは休憩なしの3時間ぶっ続け!マキタさんが劇中の「喫茶シーホース」のエプロンを着けた劇中衣裳で“輝さん”としてMCを務め、セクハラ確定の下ネタ&TENGA大アピールを挟みつつ、進行していく。染谷さんは、人生初のDJに挑戦。自身のラップや「夜間飛行」をアレンジした楽曲などを組み合わせ、オールスタンディングの観客を煽りに煽る。ライヴではまず、真野さんが、憧れの先輩である松浦亜弥の「Yeah!めっちゃホリデイ」を完璧な振り付けで熱唱!続いて池田さんは椎名林檎の「丸の内サディスティック」、高橋さんは高橋真梨子の「for you」を情感たっぷりに歌い上げる。柾木さんは劇中の矢部のかつらを持参して参戦し、得意のボイスパーカッションを披露し会場を盛り上げる。そして、圧巻は先日、入籍を発表したばかりの深水さん。司会のマキタさん(=輝さんの衣裳)を除いて、染谷さんをはじめ、全員が特製の「エスパーナイト」Tシャツで参加する中、深水さんは劇中の“ビッグ・マグナム”の衣裳でステージに乱入!赤い仮面に女性用の黒い下着、SMボンデージ&網タイツという衣裳で腰を振り、携帯を肛門に入れるというドラマ版のエピソードを再現しようするなど、入籍発表後初めての公の場で大暴れする。マキタさんからは「(結婚相手の)親御さんはこんな仕事してるって知ってるんでしょうか?」とツッコミが入り、会場は爆笑に包まれた。キャスト陣に負けじと、高橋優さんは完全サプライズでアコースティックギターを手に登場し「(Where’s)THE SILENT MAJORITY?」を熱唱!石崎ひゅーいさんも、客席に飛び込もうかという勢いで吠えるように「夜間飛行」を歌い上げた。最後に参加者全員がメインステージに集ったが、ここでサプライズとして、この日、23歳の誕生日を迎えた染谷さんのためにバースデイケーキが運び込まれ、会場全体で祝福!感謝しきりの染谷さんをよそに、なぜか園監督がケーキを勝手に食べ始めるという乱行を見せるなど、最後の最後まで大きな盛り上がりを見せた。『映画 みんな!エスパーだよ!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年09月04日染谷将太が8月19日(水)、dTVドラマ「みんな!エスパーだよ!欲望だらけのラブ・ウォーズ」の配信記念イベントに出席。夏にちなんだ心理テストを受け、“盛り上げ役”と診断されると、「人生で盛り上げたこと、一度もないですね…」と不服そうな表情だった。都内で行われたイベントには染谷さんをはじめ、共演する真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、小島梨里杏、神楽坂恵、綾部真弥監督が涼しげな浴衣姿で出席。心理テストの結果に加えて、イベントの一部始終を観察した心理学者が「このなかで超能力を悪用しそうなのは、真野さん。外見は可愛らしいが、内面は男気がある」と分析すると、マキタさんは「ホラ、その通り!」と激しく同意。当の真野さんは、超ミニ浴衣から美脚をのぞかせつつ、「そうですかねえ…」とトボけて見せた。劇場版『映画 みんな!エスパーだよ!』の公開を前に、同日より配信がスタートしたdTVオリジナルドラマ。人を酔っ払いに変えてしまう能力(泥酔睡眠ドランク)を持つエスパーの出現で、街が大パニックに陥る…。染谷さんは「ひとりひとりのキャラクターがいとおしく思えるドラマ。その勢いを胸に、劇場に来てもらえれば、ぶっ飛んだ青春が待っている」とドラマ&映画をアピール。真野さんは「相変わらず、みんなバカやっています」と話していた。『映画 みんな!エスパーだよ!』は9月4日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 みんな!エスパーだよ! 2015年9月4日よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 若杉公徳/講談社 (C) 2015「映画 みんな!エスパーだよ!」製作委員会
2015年08月20日『先生と迷い猫』の完成披露試写会が8月10日(月)、都内で行われ、『太陽』以来9年ぶりに映画主演を務めるイッセー尾形をはじめ、共演する染谷将太、北乃きい、ピエール瀧、もたいまさこ、岸本加世子、深川栄洋監督が出席した。校長を定年退職した森衣恭一は、毎日妻の仏壇の前にやって来る野良猫ミイをうとましく思うが、いざミイが姿を見せなくなると、行方が気になってしまう。早速ミイ探しを始めると、自分と同じようにミイを探す人々に出会い「いなくなってからでは伝えられない気持ち」に気付く。埼玉県の岩槻で実際にあった地域猫捜索の様子を記したノンフィクションを原案に、オリジナルストーリーで映画化した。イッセーさんは「いつまでも終わらなければいいと思うほど、楽しい現場だった。改めて個性豊かな皆さんとご一緒できたと思うし、上質で穏やかな作品が仕上がった」と手応え。染谷さんとの共演シーンについて、「早いリズムで生きる人物を演じたので、監督のオーダー通りに演じたが、イッセーさんのペースを乱してしまって…」(染谷さん)、「本当、ペースを乱されて(笑)、『お芝居なんだからさあ…』とアタフタしてしまった。でも、ペース乱されるのも、心地いいですね」(イッセーさん)。大先輩からの“お説教”に、染谷さんはタジタジだった。本作の“主演猫”であり、NHK朝ドラ「あまちゃん」、「ヨルタモリ」など人気番組にも出演している三毛猫ドロップが登場すると、登壇者も客席も思わずホッコリ。「ドロップちゃんはすべてのシーンで一発OK。ドロップちゃん待ちもNGもなかった。本当に天才!」(岸本さん)、「さすが朝ドラ女優!」(ピエールさん)、「ぜひ人肌ならぬ、猫肌を感じて」(もたいさん)とメロメロだった。『先生と迷い猫』は、10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:先生と迷い猫 2015年10月10日より全国にて公開(C) 2015「先生と迷い猫」製作委員会
2015年08月10日園子温が監督、染谷将太が主演を務める『映画 みんな!エスパーだよ!』。このほど、9月4日(金)の公開前日の9月3日(木)に、キャスト、監督、そして、本作の世界観を彩るアーティストが集結する公開前夜祭「エスパーナイト」が開催されることが決定した。突然人の心の声が聞こえるようになった鴨川嘉郎は、運命の出会いを夢見る高校2年生、童貞。時を同じくして、悪のエスパーによる人類滅亡の序章“世界エロ化計画”が始まる。超能力研究者の浅見教授は、嘉郎と同じく超能力に目覚めたエスパーたちを招集する。能力覚醒の驚愕の事実と、迫りくる世界危機の阻止を命じるのだった。ところが、テレパシー、テレキネシス、テレポーテーション、透視といった彼らのすごい能力は、エロいことにしか機能しない。果たしてこれで、世界の危機を救えるのか…?ヤングマガジンで連載され人気を博し、2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で連続ドラマ化され、大きな話題を呼んだ若杉公徳の原作漫画の映画化『映画 みんな!エスパーだよ!』。このほど開催が決定した前夜祭イベント「エスパーナイト」には、園子温監督をはじめ、染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、柾木玲弥、神楽坂恵といった主要キャストをはじめ、映画版オリジナルキャラクターをセクシーに演じた高橋メアリージュン、冨手麻妙、サヘル・ローズ、今野杏南、星名美津紀、篠崎愛、清水あいり、星名利華ら豪華キャストが勢ぞろいして登場することが決定。さらに、マキタスポーツによるスペシャルユニット「永野輝光&マキタスポーツpresents Fly or Die」や、テレビシリーズのエンディングテーマを担当した石崎ひゅーいのLIVE参戦も明らかに!また、追加ゲストアーティスト参加の可能性もまだあるという。当日は入場者プレゼントやオリジナルグッズの販売を予定。豪華キャスト&アーティストによるトークにライブと、かなりの盛り上がりを見せることは必須。映画から派生した異色のイベントとしても、大きな注目を集めそうだ。『映画 みんな!エスパーだよ!』公開記念「エスパーナイト」は9月3日(木)18:30より新代田FEVERにて開催。『映画 みんな!エスパーだよ!』は9月4日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月27日俳優であり、ダンサーとしても活躍する森山未來が企画・出演した「Judas, Christ with Soy(ユダ、キリスト ウィズ ソイ)~太宰治『駆込み訴え』より~」のジャパンプレミアが7月11日(土)、12日(日)、愛媛県内子町の芝居小屋「内子座」で開催された。2013年に1年間、文化庁文化交流使としてイスラエルに滞在していた森山さん。帰国後は、浦沢直樹原作の舞台「プルートゥ PLUTO」への出演や、帰国後初の映像作品となるWOWOWの連続ドラマW 「煙霞 ~Gold Rush~」への出演が控え、また再び日本での活躍が大きく期待されている。今回の舞台「Judas, Christ with Soy~太宰治『駆込み訴え』より~」は、森山さんとテルアビブで活躍するイスラエル人アーティストであるエラ・ホチルドが、太宰治の「駆け込み訴え」を土台として制作した作品。イスラエル滞在中にエラさんと出会った森山さんは、2014年9月に本作品をテルアビブにてプレミア公演を行った。愛媛県内子の来年100周年を迎える由緒ある芝居小屋「内子座」にて行われた今回の公演では、太鼓芸能集団である「鼓童」に10年間に所属し、2013年に独立した吉井盛悟を新たに迎え上演された。森山さんたちは、内子にて一か月のレジデンス(滞在型創作)を行い、今回の公演に控えたそう。会場の枡席は埋め尽くされ、3公演で延べ1,500人が訪れるという、立ち見も出るほどの盛況ぶりを見せた。遠方からの来場者や、地元の老若男女の観客は、身体全部で表現するダンスと少しの台詞で構成される森山さんととエラによるパフォーマンスと、吉井さんの音楽とのコラボレーションが繰り広げられる舞台を、食い入るように見つめていた。公演を終えた森山さんは、「とにかく1か月、エラと盛悟の3人で走り抜けました。大自然と暖かな人柄に囲まれて創作されたこの作品には、間違いなく内子の風が吹き抜けています。豊かな時間を提供してくれた全ての方々に、そして内子座まで足を運んでいただいた観客の皆様に心から感謝します。これからこの作品は日本国内外問わず様々な場所で公演し、さらに成長していく予定です。またどこかでみなさんにお会いできる日を楽しみにしています」とのコメントを寄せている。本舞台は内子でのジャパンプレミアを終え、10月には横浜で3年に一度開催されている「Dance Dance Dance@YOKOHAMA2015」での公演を予定している森山さん。ダンス修行を経た森山さんのパフォーマンスに注目だ。(text:cinemacafe.net)
2015年07月16日鬼才・園子温監督が染谷将太を主演に迎えて贈る青春妄想グラフティ『映画 みんな!エスパーだよ!』。ちょっぴりエッチな描写で男女問わず大きな支持を集めた連続ドラマの劇場版となる本作から、この度、ヒロインの池田エライザや真野恵里菜のパンチラシーンなどを捉えた劇中ビジュアルが一挙公開された。突然人の心の声が聞こえるようになった鴨川嘉郎(染谷将太)は、運命の出会いを夢見る高校2年生、童貞。時を同じくして、悪のエスパーによる人類滅亡の序章“世界エロ化計画”が始まる。超能力研究者の浅見教授(安田顕)は、嘉郎と同じく超能力に目覚めたエスパーたちを招集する。能力覚醒の驚愕の事実と、迫りくる世界危機の阻止を命じるのだった。ところが、テレパシー、テレキネシス、テレポーテーション、透視といった彼らのすごい能力は、エロいことにしか機能しない。果たしてこれで、世界の危機を救えるのか…?今回公開された劇中ビジュアルには、嘉郎(染谷将太)と幼馴染のヤンキー女子高生・平野美由紀(池田エライザ)、テレキネシス能力を持つ喫茶店マスター・永野輝光(マキタスポーツ)、嘉郎と同じ高校に通うエスパー・榎本洋介(深水元基)、矢部直也(柾木玲弥)、超能力を研究する大学教授で紗英の父・浅見隆広役(安田顕)、助手の秋山多香子(神楽坂恵)と、“チームエスパー”が集結!また、映画版オリジナルキャラクター、嘉郎の高校に新任してくる新任英語教師・ポルナレフ愛子(高橋メアリージュン)がセクシーな衣装に身を包み、笑みを浮かべたりと、ドラマファンを裏切らずスケールアップした仕上がりに。さらに、嘉郎が片思いするクラスメート、浅見紗英(真野恵里菜)のパンチラやセクシー美女集団に囲まれるインパクトあるビジュアルも到着。果たして染谷さん含むエスパーたちは世界を救うことができるのか…?彼らの“童貞人生”をかけた熱き戦いを劇場で目撃して。『映画 みんな!エスパーだよ!』は9月4日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月15日