『絶対的な自信をつくる方法—「OKライン」で、弱い自分のまま強くなる』(森川陽太郎著、ダイヤモンド社)というタイトルからもわかるとおり、「OKライン」とは「自分が『ここまでできたらOK』と思える基準のこと。つまり本書では、自分の「OKライン」を活用することによって自信をつけるための方法が紹介されているのです。なんでも、OKラインが設定できた時点で、目標達成できたも同然だとか。とはいえ、どうやったら「OKライン」を見極めることができるのでしょうか?「自分に合った『OKライン』設定・3つのステップ」を見てみましょう。■ステップ1:自分の感情を評価しない「頭にきた」「怒りが湧いた」ということは誰にでもあるものです。しかし、そもそも感情とは、刺激に対する心の自然な反応。自分の中から勝手に湧いてくるものだからこそ、それをコントロールできないわけです。ところが、思考によって感情にフタをしようとするのが人間。「そんなことを思っちゃいけない」と頭で考え、感情を抑え込むということです。しかしそんなときは、自分の素直な感情と向き合うことが大切なのだと著者。頭で考えているだけでは、「自分」を知ることは不可能。しかし、コントロールできない「感情」をウォッチし、「そういう感情が自分にあるのだ」と気づき、そのまま受け入れる。それが、等身大の自分を知るいちばんの近道だといいます。■ステップ2:リアリティのある目標設定をするOKラインを設定する際、いまの自分に見合った「リアリティ」のある目標を立てることが大事。著者はそう提唱しているそうです。理由は、「目標を達成して結果を出す」ことの積み重ねによって、人は自分に自信を持てるようになるから。そしてそのためにはまず、目標の立て方、設定の仕方が重要になってくるといいます。「なれたらいいな」という夢ではなく、「いまの自分ならできる」という現実感=リアリティのある目標を立てるということ。どれくらいなら実現可能なのかをよく考え、「0.5キロでもいいから、1ヶ月でいまの体重よりも減らす」というようなリアリティのある目標にすればいいという考え方です。最終的な目標が大きかったとしても、いますぐクリアできる「ひとくちサイズの目標」に切り分けられる人が、目標を達成できる人。■ステップ3:成功体験を積み重ねる自信を積み上げるステップとして、「失敗した」という事実はもちろんのこと、「成功した」「結果が出た」「目標達成した」という「うまくいった事実」を認めることも重要。そこに至る過程がどうであれ、自分ができたことを素直に受け入れる気持ちは、自信を持つためにとても大切なのだと著者は断言しています。しかし、なにより重要なのは、「自分が」できたこと。他人と比較したり、「この程度で喜んではいけない」と自己否定するよりも、「できた」という事実を認めることが重要だということです。現実的に、なかなか自信を持てないという人は少なくないはず。本書は、そんな人になんらかのヒントを与えてくれるかもしれません。(文/印南敦史)【参考】※森川陽太郎(2015)『絶対的な自信をつくる方法—「OKライン」で、弱い自分のまま強くなる』ダイヤモンド社
2015年05月30日LINE 代表取締役社長 CEOを3月末に退任した森川 亮氏。4月10日にファッションやヘアメイク、フード、トラベルなどの情報を動画で紹介する動画ファッション雑誌「C Channel」の代表取締役社長に就任したほか、13日にはマネーフォワードなどの社外取締役に就任するなど、活発な動きを見せている。「C Channel」は世界各国で拡大しつつある動画市場に向け、日本の強みであるファッションやフード、トラベル情報などを動画で制作し配信するもので、「テレビ業界とインターネット業界のメンバーが集まり、クオリティの高い縦長の動画を制作・配信する」としている。当初はWeb版からスタートし、今夏までにスマートフォンアプリの提供、年内に英語版の制作・配信を予定している。サービス立ち上げに伴い、グリーやGMO VenturePartners、楽天などを主な引受先とする総額約5億円の第三者割当増資を4月下旬に実施する予定だという。13日には、自動家計・資産管理サービスなどを提供するマネーフォワードが社外取締役への就任を発表。ほかにも、ネオキャリアやヴォラーレ、トークノートなどでも社外取締役を務めるとしている。
2015年04月13日新星女優・森川葵と若手実力派の菅田将暉が共演した青春ドラマ『チョコリエッタ』が1月17日(土)、東京・新宿武蔵野館で封切られ、2人が初日舞台挨拶に登壇。自由奔放な発言で、天然ぶりを発揮する森川さんに、菅田さんはすっかり振り回されていた。森川さんは『渇き。』『劇場版零ゼロ』などで女優としても活躍する人気モデル。かたや菅田さんは、『共喰い』『海月姫』など相次いで話題作に出演する売れっ子だ。映画は大島真寿美の同名小説を原作に、孤独な少女・知世子が映画好きな青年・正宗とのバイク旅行を通して再生していく姿を描く。舞台挨拶中に「この映画にキャッチフレーズをつけるなら?」と質問されると、菅田さんは「いま、森川さんの第一声聞きました?『キャッチフレーズって何ですか?』ですって…」とタジタジ。「知世子は、森川葵そのものですね」と話していた。一方、森川さんは「何も考えず、そこにいるだけで演技している、不思議な感覚の現場だった。私にとっては一番思い入れがある作品。知世子イコール森川葵と言っていい」と菅田さんの意見にうなずいていた。森川さんは役作りのため、潔く黒髪を刈り上げ、丸刈りになっただけに、公開初日に感激しきりの様子だ。劇中では正宗が知世子に翻弄される場面も多く、「でも、知世子本人は振り回しているつもりはなかった」(森川さん)、「そうですね。正宗が勝手に振り回されていた。思春期の男女ってそういうものだと思う」(菅田さん)とコメント。撮影中は2人でよくカレーを食べに行ったそうで「菅田先輩がおごってくれた」(森川さん)、「ホウレンソウ入りカレーと、チーズナンにハマり過ぎました」(菅田さん)と明かした。舞台挨拶には本作で10年ぶりのメガホンをとった風間志織監督、ヒロインの少女時代を演じた子役・梅垣日向子ちゃんが駆けつけた。『チョコリエッタ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年01月17日活躍目覚しい若手女優の森川葵と菅田将暉が主演を務める映画『チョコリエッタ』の初日舞台あいさつが、1月17日(土)に新宿武蔵野館で行われる。その他の写真本作は、大島真寿美の青春小説を『冬の河童』『せかいのおわり』の風間監督が10年間構想を温めて映画化した青春ロードムービー。居場所が見つけられず「犬になりたい」と進路調査書に書いた16歳の女子高生と、彼女を主人公にした映画を撮ろうとする映画部の先輩が、あてもない撮影旅行に出るさまを描く。『劇場版 零~ゼロ~』やドラマ『ごめんね青春!』で瑞々しい存在感を放った森川と、『そこのみにて光り輝く』『共喰い』の菅田が、思春期特有の複雑な感情を持った主人公を演じる。新宿武蔵野館で行われる初日舞台あいさつには、森川と菅田、風間監督が登壇する。チケットは、1月10日(土)午前10時より一般発売が開始される。『チョコリエッタ』初日舞台あいさつ1月17日(土)会場:新宿武蔵野館9:00の回上映後/12:15の回上映前登壇者(予定):森川葵、菅田将暉、風間志織監督料金:2000円(税込) ※お一人様 2枚まで。チケット発売:1月10日(土)10:00AMより
2015年01月07日LINEは12月22日、同日に開催された取締役会で、代表取締役社長 CEOの森川 亮氏の退任とCOOである出澤 剛氏のCEO就任を内定したと発表した。2015年3月下旬に開催する定時株主総会と取締役会で正式に決定する。森川氏の退任は、2015年3月下旬の任期満了にともなうもの。森川氏は2007年にLINEの前身であるNHN Japan、ネイバージャパンの代表取締役社長に就任以来、無料通話・メッセージアプリ「LINE」のサービス開始など、大きく会社を成長させてきた。2012年6月には、NHN Japanとネイバージャパン、ライブドアの3社を経営統合し、2013年4月には代表サービスである「LINE」への商号変更も行った。後任の出澤 剛氏は森川氏と同じく、2007年にライブドア 代表取締役社長に就任し、2014年1月から取締役 最高執行責任者 COOとなった。4月より代表取締役となっており、森川氏とともに経営と事業統括の業務を分担することで「経営・事業展開のスピード化」を図っていた。退任にあたっては「森川が任期満了に伴う退任の意向」(LINE)があったとしているが、引き続き同社には関与するとのことで「顧問として新代表取締役社長をサポートする」としている。
2014年12月22日「Seventeen」の人気モデルであり、女優としても活躍の場を広げる森川葵と、若手実力派俳優として頭角を現しつつある菅田将暉が主演を務め、映画史上に残るフェリーニ監督の名作『道』製作60周年を記念して製作された『チョコリエッタ』。このほど、本作の予告編が公開された。進路調査に「犬になりたい」と書いて担任から呼び出しをくらった16歳の知世子(森川葵)と、映画好きで変わり者の先輩、正宗(菅田将暉)。心の支えだった愛犬ジュリエッタを亡くし、からっぽの心に苛立ちをつのらせていた知世子は、正宗の強引な依頼により映画の主人公になることに。カメラを通じて話すうちに、ふたりは大人の世界から呪いをかけられたような共通の思いを抱えていることに気付く。映画を撮りながら“ここじゃないどこか”を目指す、旅の終わりに見つけたものとは…。主役を演じるのは『劇場版 零~ゼロ~』『共喰い』『そこのみにて光り輝く』で類まれな演技力を披露し『海月姫』では美貌の女装男子を演じるなど、注目作への出演が続く俳優、菅田将暉。今回解禁となった予告編は、大人になっていく未来に戸惑う少女・知世子と先輩・正宗の、危うくも愛らしい逃避行を映し出したもの。森川さんの歌うエンディングテーマ「JUMP!」に乗せたふたりの姿は、誰もが経験した甘酸っぱい青春の日々を思い出させている。本作は大島真寿美の小説「チョコリエッタ」を原作に、世界の映画祭でも高い評価を受ける風間志織監督が、10年の構想を経て撮りあげた作品。巨匠フェディリコ・フェリーニへのオマージュを捧げ、夢と現実がオーバーラップする映像世界を取り入れたという。思春期を過ごす繊細な少年少女の心情をいかにして描いているのか、期待が高まるところだ。『チョコリエッタ』は2015年1月17日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月27日●2人で挑んだ初めてのキスシーン中条あやみと森川葵が共演した映画『劇場版 零 ~ゼロ~』が26日から公開をスタートした。人気ホラーゲーム『零』シリーズを原案に、『呪怨 黒い少女』(09年)、『リアル鬼ごっこ3~5』(12年)、『バイロケーション』(14年)などで知られる安里麻里監督がメガホンをとった。舞台は山間にたたずむ女子学園。学園のカリスマ的存在の少女・月守アヤが寄宿舎の自室にこもるようになってから、周囲の生徒が1人、また1人と姿を消していく。『渇き。』(14年)や『チョコリエッタ』(15年)など話題作が続く森川に対し、中条は本作が初映画で初主演。呪いの当事者と疑われる少女・アヤを中条が、呪いに翻弄される風戸ミチを森川が演じた。ファッション誌『Seventeen』の専属モデルを務める2人。武井咲や桐谷美玲、橋本愛といった今を時めく女優たちを輩出したことでも知られるこの"登竜門"で、2人の才能はどのように育まれているのか。今回の対談では、それぞれの魅力と共に仕事と向き合う姿勢も自然と見えて来る。――中条さんは、映画初出演で主演。森川さんは現場で、どのような印象を抱きましたか。森川葵(以下森川):私が言うのも何なんですが、すごく堂々としてて。常に全力というか。監督のいうことに対して応えようという気持ちをすごく感じました。中条あやみ(以下中条):いやぁ…ジタバタしてましたよ(笑)。心の中ではすごく焦ってました。地方ロケがあったりすることもあって、撮影は台本の順番と関係なくバラバラです。役的にも前半の閉じこもっている時はミステリアスですが、後半は自分の意志が見えてきます。そうやってキャラが違うので、演じ分けることが難しくて。ちゃんと場面に合った演技をするようにと監督から怒られることもありました。――いきなりの大役ですからね。監督の期待も多きかったはずです。中条:映画に出たかったので最初にお話をいただいた時はうれしかったんですけど、他の人より演技経験が少ない分、『がんばらないと』という思いがありました。その上、さらに怒られたりして…心では分かってても体が動かなかったりすることが悔しかったです。――森川さんも、最初の映画が初の主演でしたね。気持ちは分かりますか。森川:作品の規模が全然違いますので、プレッシャーも全然違うと思います。その映画は、ひたすら走っているだけだったので、何にも心配することがなかったんですよ(笑)。――お二方はセブンティーンのモデルを務められています。森川さんが先輩にあたるわけですが、初対面の印象は?中条:私が入ってすぐの2011年頃で…その時から小っちゃかったので(笑)。森川:うるさいよ(笑)!中条:かわいらしい先輩だなと思ってました。その時は小悪魔みたいな魅力があって、男子にモテそうな小動物キャラでした。森川:そっちこそ、静かなお人形さんみたいだったよ。全然、印象違います。すっごい面白いです(笑)。中条:あなたもです(笑)。――舞台あいさつなどで中条さんのことを「天然キャラ」とおっしゃっていましたが。中条:私は変わっていると自分自身では思ってないんですが…。森川:この顔で急に関西弁しゃべり出したりするんですよ。そこからなんか違うというか。――モデルなどの現場で接する機会はあるんですか。森川:セブンティーンの時は…。中条:たまにだよね。――普段の会話は敬語?中条:わりとゴチャゴチャだよね(笑)。森川:たまに(敬語を)使ってきます。――例えば同じセブンティーンモデルの西内まりやさんとかだと敬語になるんですか。中条:ゴチャゴチャです(笑)。森川:私は完全に敬語。たぶん、お互いの距離感によって変わるんだと思います。私は、まりやちゃんと会う機会が全然ないので敬語なんですけど。中条:私は結構会います。プライベートでも仲良くさせていただいているんですが、友だちというよりも頼れるお姉さんという感じです。――じゃあ、中条さんと森川さんの距離感は近いわけですね?中条:たぶん…近いと…。森川:なんで、"たぶん"なの(笑)。――そんな2人のキスシーンがありましたね。撮影はどのような雰囲気で行われたんですか。中条:生徒から石を投げられて部屋のガラスが割れるシーンの直前の撮影は張り詰めていたんですけど、その後は全然違いました(笑)。現場に入る前から『私たちキスシーンするんだよね』と話していたので、どんなシーンになるのかなと思ってましたけど、やってみたら割りとライトに。スッて終っちゃったよね(笑)?森川:うん(笑)。中条:こんなちょっとでいいの?みたいな感じでした。いろんな角度から撮っていたので、何回かはしたんですけど、でもカメラの位置を変えて本番になったら、ほぼ一発で撮り終えていました。――これまでキスシーンを経験したことは?中条:初めてでした。森川:私はシーン自体はありますけど、ギリギリのところで止めていたので初めてになります。中条:2人共、女の子が。森川:初めて(笑)。●森川「模索中」 中条「目標は大きく」――今回は全編フィルムでの撮影でした。フィルム撮影ならではの特徴は?中条:音が鳴る。カラカラカラって。森川:それが録音部さんには、やめて欲しい音みたいで。中条:だからカメラマンさんは何枚も毛布をかぶって。――そういう失敗が許されない状況だと、かなり現場がピリピリしていそうですが。中条:私は自分で精いっぱいで。でも、日によるよね?森川:うん。ピリピリしている時は結構ピリピリしてて。でも、そうじゃない日もありました。――中条さんは監督から怒られたとおっしゃっていましたが、森川さんは?森川:シーンによって、ミチの明るさがすごく違うんですよ。テンションが上がったり下がったり。『ここはもうちょっと明るく。そんなに暗くならなくていいから』みたいなアドバイスはしていただきました。順序がバラバラで撮っているので、全然分からなくなるんですよ。――どのような役作りをしましたか?中条:台本に"華奢(きゃしゃ)な体"と書いてあったので、ちょっとだけ体重を落としました。――おっ、すごいですね。何キロぐらい?中条:まぁ、2キロぐらい…。――本当に"ちょっと"ですね。中条:はい(笑)。運動して落としました。森川:私は特にありませんでしたけど…髪型を変えると気持ちを切り替えることができて、その役の気持ちになれる気がします。衣装合わせの時に監督と話し合って少しだけ切ったりしました。――先日、映画『人狼ゲーム』を観たんですが、森川さんはその時と別人ですね。森川:確かにそうですね(笑)。『零』ではラインを引いたりマスカラしたりしてるんですけど、『人狼ゲーム』は一切していなくて。そのせいだと思います。――観る作品ごとに印象が違うので、一体どれが本人なんだろうと。森川:全部、ウソでいいんです(笑)。――森川さんは以前、「芝居をする楽しさが分からない」とおっしゃっていたそうですが、今はいかがですか。森川:今は楽しさが分からないというより…すごく忙しい時とすごく暇な時があるので、朝から夕方までバイトして安定した生活を送っていた方が楽しいんじゃないかと想像したりします。そして、バイト先で出会った男性と結婚して、子ども産んで、家庭を作って。その方が、楽しいんじゃないかなって。最近、暇な時間が多くて考えちゃってます(笑)。中条:あはははっ! なんだろう…そういう奇抜な考え方だからさ(笑)。森川:普通じゃないの(笑)?中条:そんな感じだから、逆にその生活は向いてないかもよ。しかも、考えが結構変わるタイプじゃない?森川:変わる! すごい変わるんですよ。今はそっちの生活をしてみたいなって。中条:でも、その気持ちはすごく分かる。――芸能の世界で生きる人でも学業に専念したり、一時は離れる方もいますしね。森川:そうですね。でも、結局現場に行きたいなって思ってしまいます。きっと現場が好きなんです。だから、やめたくないという気持ちもあります。中条:私も、決められた時間で生活したらどうなるんだろう…想像しちゃいますね。――お二方はセブンティーンのモデルになったことで第2の人生がはじまりました。「セブンティーンモデル」という肩書についてはどう思いますか?森川:セブンティーンは"モデルの森川葵"。映像系は"動いている森川葵"。それぞれ別なので、演技のお仕事のときに"セブンティーンモデルの"と紹介して頂くことが多いですが、別の存在としてやらせていただいているので特に違和感はないです。中条:私も同じですね。ファンレターをいただいたり、「憧れています」と言われたらうれしいですし。そういう立場にいるからこそ、体重管理とかきちんとしなきゃいけないと思っています。――今後はどんな人生を歩んで生きたいですか。森川:模索中です。ただ身長が低いのでモデルを続けていくのは難しいだろうなと思います。中条:でも、森川さんぐらいの身長のモデルたくさんいるよね。森川:うん。でも、並んだらチンチクリンですもん(笑)。中条:私は目標は大きく。モデルとお芝居どちらでもいいので、海外でも活躍できる人になれればいいなと思います。とにかく、いろんなことをやっていきたいです。<プロフィール>■中条あやみ1997年2月4日生まれ。大阪府出身。2011年、女性ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」でグランプリに選ばれ芸能界入り。翌年にはドラマ『黒の女教師』(12年TBS系)で女優デビューを飾った。2013年には、山下智久主演の月9ドラマ『SUMMER NUDE』(13年フジテレビ系)に出演。その他、日本最大級のファッションショー「東京ガールズコレクション」にも出演するなど、モデル、女優として活躍している。本作がスクリーンデビューとなる。■森川葵1995年6月17日生まれ。愛知県出身。2010年、女性ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」でグランプリに選ばれ、モデルとして芸能界入り。2012年『LOVE ToRAIN』でスクリーンデビューを果たし、同年のドラマ『スプラウト』(12年 日本テレビ系)ではヒロインを演じた。その他、『スクールガール・コンプレックス-放送部篇-』(13年 主演)、『渇き』(14年)などの映画に出演。公開を控える『チョコリエッタ』(15年 主演)では、役作りのために坊主にしたことが話題になった。(C)2014「劇場版 零~ゼロ~」製作委員会
2014年09月27日こんにちは。OKラインメンタルトレーナーの森川陽太郎です。好きな人を前にした時、「こんなことを言ったら嫌われないかな…」と、思い悩んでしまうことはありませんか?私たちは、好きな人を目の前にしたとき「愛されたい」「興味を持ってもらいたい」という気持ちと同時に、「嫌われたくない」という心理が働いています。しかし、この「嫌われたくない」という心理は、恋愛やその他の人間関係をストレスに変えてしまう原因にもなってしまいます。今回のテーマ「人に嫌われたくない心理」について、詳しく掘り下げてみましょう。同僚や友達など、みんなと仲良くすることは大切なことのように感じますが、実際にそれを完璧にやろうとすると、とてもストレスがかかります。仕事をしていくなかでは、イヤな人とも付き合わなくてはいけないこともたくさんありますし、そんなときは表面上を取り繕ってうまくやればいいのですが、「人に嫌われたくない人」はそういう相手にも無意識に嫌われないように振る舞ってしまうのです。言いたいことを我慢したり、思ってもいないことを口にしたり。そうやって、本当の自分を押し殺してしまうことで、ストレスはどんどん溜まっていきます。これは恋愛でも同じで、恋人に嫌われたくないあまり、自分を押し殺して相手に合わせていることすら自覚していない女性もたくさんいます。しかし、いったんそうしてしまうと、彼の前ではずっとそのままでい続けなくてはなりませんから、そのうちに幸せな恋愛からどんどん遠ざかってしまいます。この「嫌われたくない心理」はどこから出てくるのでしょうか?それは、ひとことでいうと自分の自信のなさが原因です。自分に自信が持てない時、人から好かれたり、必要とされていることを、自信のよりどころにしたくなりますが、そのよりどころを失うことを恐れるあまり、嫌われることを避けるようになるのです。この状態では、周りの人次第で自分の自信の有無が左右されてしまいます。しかし、他人がどう感じているかを、自分自身でコントロールすることはできないため、さらにストレスを溜め込んでしまうことになるのです。では、この「嫌われたくない心理」とどう付き合っていけばいいのでしょうか?さまざまな人間関係をシンプルにするためのひとつの方法は「みんなから好かれることをあきらめる」です。好きじゃない人になら嫌われてもいいという勇気を持つことで、心理的な負担を無くすことができます。そもそも、自分が苦手な人や嫌いな人にまで好かれる必要はあるのでしょうか?どうせ頑張るのなら、自分にとって大事な人に限定した方が、あなたの幸せにつながっていきます。恋愛でも、「相手のことは好きだけど、お互いが合わないのであれば嫌われてもいい」と思える恋愛をしているときの方がうまくいくものです。付き合いが長く続けば続くほど、自分の本心を受け入れてくれる相手との方が、よりよい信頼関係を築いていくことができます。まずは、人に左右されない自信を持ち、彼との恋愛をうまくいかせるための第一歩として、「好きじゃない人に嫌われてもいい心構え」を持つことをおすすめします。表面上の関係を悪くしないため気遣いは別として、嫌われないように自分自身に必要以上の負担を強いている場合は、「嫌われたくない心理」が強いかもしれませんので、初めは怖いかもしれませんが、思い切って嫌われないための努力をやめてみましょう。人に嫌われる勇気を持てた時、恋愛も人間関係ももっといい方向に進むはずです。■森川陽太郎(もりかわようたろう)1981 年東京生まれ。元サッカー選手。 スペインやイタリアでプレー。その後心理学やメンタルトレーニングを学び、27歳で株式会社リコレクトを設立。「OKラインメンタルトレーニング」という 独自のトレーニング方法を展開。丸の内朝大学で「恋愛を通して心理を学ぶ」講座を担当している。著書に、『ネガティブシンキングだからうまくいく35の法則』(かんき出版)『「いつもの自分」トレーニング』(ダイヤモンド社)がある。また、自分の心の整理や人をサポートするためのスクールも主宰している。●スクールウェブサイト●森川陽太郎公式サイト●森川陽太郎facebook
2014年04月25日こんにちは。OKラインメンタルトレーナーの森川陽太郎です。誰でも恋愛をする上で素直になれないことがあると思います。例えば、彼に対して「自分からは連絡を取らない」「少し返信を遅らせてみよう」など、つい本心と反対のことをしてみたくなることはありませんか?彼を試すような行動をとって困らせたり、一見嫌われるような行動に走ってしまう背景にはどんな心理が隠れているのでしょうか。今回は彼に対し駆け引きをする時の心理について、解説していきます。ある人は好きな彼ができたのにもかかわらず、素直に接することができません。彼のことがすごく好きなのにも関わらず、他にもよい相手がいるかのような素振りを見せたりします。ふたりの関係がうまくいっていると思っていた彼は、突然連絡が減ったので「他に気になる人がいるのでは」と不安や焦りを感じ、いつもより積極的にデートに誘い始めました。この彼の反応をみて、彼女は彼も自分ことをすごく好きだと思ってくれていることを知り、とても安心しました。彼から愛されている自信がなかったり、彼のことを信用できなくなった時に、安心を得るためにこのような「駆け引き」を仕掛けたくなります。このような「駆け引き」というコミュニケーション方法は、相手に不安な感情を起こさせるものです。これを仕掛けることで、彼が焦ったり、ヤキモチを焼いたりすることを確認して、彼の愛情を試しているのです。すぐに「駆け引き」をしてしまう人に共通するものは、気持ちを間接的に伝えようとするところです。例えば、彼が女友達のいる食事会へ行ったとします。食事会はやましいことはないのですが、彼がその食事会で楽しんでいると思うと嫌な気持ちが湧いてきて、ヤキモチを焼いてしまいました。彼女はその気持ちを直接伝えることはせず、後日、自分も同じように男友達のいる食事会へ行くのです。もちろん彼にはその食事会へ行くことはしっかりと伝えます。彼にも自分と同じ思いをさせて、「あのとき私もそういう思いをしたのよ」と間接的に気持ちを伝えようとするのです。先ほどの事例のように、駆け引きをして上手く相手の気持ちを確かめられるケースもありますが、実際は駆け引きばかりしているとなかなか信頼関係は構築されません。逆にそんなことばかりしているとお互いに辛くなってきてしまいます。このような間接的に仕返しをして、自分の気持ちを理解させようとするコミュニケーションにはまっている人は、どうしたらよいでしょうか?そもそも、このコミュニケーションは、自分への愛情を確認したいがための行動です。信頼関係を築く上で、疑ったり不安になったりすることをゼロにすることはできません。そのたびに仕返しばかりしていては信頼関係を崩してしまうことになり、安定して幸せな恋愛ができなくなってしまいます。駆け引きや仕返しの反応を見て相手の気持ちを確かめるのではなく、勇気を出して素直な自分の気持ちを伝えてみることが幸せな関係を作る一歩になります。不安になった時、相手の気持ちを確認するためにいじわるなことをしたくなる自分がいる時は、普段から相手と向かい合う時間をつくって、少しずつ自分の気持ちを伝えていく努力をしてみましょう!不安な気持ちや、心配になる気持ちを持っていることをお互いに伝えあうことが大事なのです。そうすることで等身大の自分を知ってもらうことができ、より相手のことも理解する機会になります。いじわるな駆け引きや仕返しは、悪い連鎖を生んでしまいます。お互いに安心感を得るために、嫌な思いをしながら愛情を確かめる恋愛はやめましょう。二人で幸せになるために、お互いに歩み寄るコミュニケーションを取ることが大切です。■森川陽太郎(もりかわようたろう)1981 年東京生まれ。元サッカー選手。 スペインやイタリアでプレー。その後心理学やメンタルトレーニングを学び、27歳で株式会社リコレクトを設立。「OKラインメンタルトレーニング」という 独自のトレーニング方法を展開。丸の内朝大学で「恋愛を通して心理を学ぶ」講座を担当している。著書に、『ネガティブシンキングだからうまくいく35の法則』(かんき出版)『「いつもの自分」トレーニング』(ダイヤモンド社)がある。また、自分の心の整理や人をサポートするためのスクールも主宰している。●スクールウェブサイト●森川陽太郎公式サイト●森川陽太郎facebook
2014年04月04日こんにちは、OKラインメンタルトレーナーの森川陽太郎ですみなさんは、やらなきゃいけないことを先延ばしにした経験はないでしょうか?苦手な仕事など、やってしまえばなんてことはないのに、先延ばしにしてしまうことは誰にでもあると思います。恋愛においては、相手に対して恋愛感情がなくなっているのに別れを先延ばしにしたなんて経験があるかもしれません。物事を先送りにする、そこにはいったいどんな心理が働いているのでしょうか?それが、今回のテーマ「別れたいのになかなか別れられない時の心理」。「好きじゃないけど情があるんだよね…」「もう家族みたいなものだから…」別れを先延ばしにしている人がよく口にする言葉です。ある人は付き合った彼とケンカもなくうまくいっていましたが、だんだんと好きな気持ちがなくなっていくのに気付きました。でも、彼女は別れを先延ばしにするタイプだったので、情けを理由にして、別れを切り出すことから逃げてしまいました。別れ話は、言われる方はもちろん、切り出す方もなかなか苦しいものです。だからこそ、「別れるって言ったら、嫌だって言われるだろうな…」と彼が食い下がってくることを想像して先延ばししてしまったり、また、こちらが好きでなくなったという理由で別れることは、相手を傷つけることになるので、自分が悪者になりたくないという心理が、ますます先延ばしを助長する原因となるのです。では「別れたいのに別れられない時の心理」に陥らないためにはどうすればよいでしょうか?まず、別れを切り出す側が先延ばししてしまう理由のひとつに、お互いが傷つかない完璧な別れ方を探していることが挙げられます。誰でも一度は好きになった人との別れは辛いものです。できることなら、どちらも傷つかず、きれいに別れたいと思うのも当然かもしれません。しかし、その考えがあなたの足を引っ張ります。完璧な終わらせ方にしなければならないと考えていると、なかなか自分にOKをあげることができず、行動を起こすことをためらってしまいます。そんな時は、今の自分でもできることを探してみましょう。例えば、相手と距離をとったり、冷たくしてみたり。別れを切り出せない人は、少しずつでも別れに対して一歩踏み出しつつある自分を評価してあげることが大事です。そうすることで、自分の気持ちもより整理され、次の行動を起こしやすくなります。実は苦手な仕事を先延ばしにするときも、同じ心理が働いています。苦手な仕事とは、進める途中で自己否定感を感じやすい仕事ということです。苦手な仕事に取り組まなければいけない時は、嫌な気持ちになることが予測できます。だから、人は本能的に自己否定感を避けるために、その仕事を先延ばしにしてしまいます。苦手な仕事に対して自己否定感を持たず、自分にOKをあげながら進めるためには、OKラインを下げ、小さなことでも自分ができたことに目を向けて、評価していくことが大切です。話を恋愛に戻すと、別れを先延ばししないために大切なことが2つあります。ひとつ目は「先延ばし」の概念を少し変えてみることです。完全に終わらせることができなければ「先延ばし」であるという感覚でいると、行動を起こすことがおっくうになってしまいます。自分が少しでも行動を起こせていればOKという感覚にしておくと、より行動が起こしやすくなり、最終的には思い切った行動が起こせるようになるのです。もうひとつは、自分が悪者になる勇気を持つことです。恋愛を重ねていく過程で、自分や他人を傷つけてしまうことは避けられません。「好きじゃない」という気持ちを隠して、情で付き合っていても、いつかその気持ちと向き合わないといけない場面がやってきます。相手を傷つけることの罪悪感を避けるために別れを先延ばしすることは、長い目で見た時により相手を傷つけることになってしまうかもしれません。きれいな別れ方でなくても、勇気をもって本当の気持ちを伝えてみることが大切です。■森川陽太郎(もりかわようたろう)1981 年東京生まれ。元サッカー選手。 スペインやイタリアでプレー。その後心理学やメンタルトレーニングを学び、27歳で株式会社リコレクトを設立。「OKラインメンタルトレーニング」という 独自のトレーニング方法を展開。丸の内朝大学で「恋愛を通して心理を学ぶ」講座を担当している。著書に、『ネガティブシンキングだからうまくいく35の法則』(かんき出版)『「いつもの自分」トレーニング』(ダイヤモンド社)がある。また、自分の心の整理や人をサポートするためのスクールも主宰している。●スクールウェブサイト●森川陽太郎公式サイト●森川陽太郎facebook
2014年03月21日こんにちは、OKラインメンタルトレーナーの森川陽太郎です付き合っている恋人に喜んでもらいたくて、サプライズプレゼントを用意したり、連絡もせず突然会いに行ってみたりした経験はありませんか?期待した通りに喜んでくれるとうれしいですが、まったくうれしそうな素振りを見せてくれなかったり、自分と温度差があると、それがきっかけでケンカになってしまうことも…。「あなたのためを思って色々やっているのに、何であんな態度を取るの!?」なんて、彼に怒りをぶつけてしまいたくなります。実は、こんなケースで恋愛が失敗してしまうのには原因があります。それが今回のテーマ、「自己中心的な恋愛にハマってしまう心理」です。ある人は、付き合っている彼氏に喜んでもらいたくて、相手のために尽くしていました。最初は幸せそうだったのですが、次第に「相手からの連絡が減った」「最近めんどくさがられている」と彼からの愛情を感じられなくなったのです。彼が喜ぶためにたくさんのことをしてきたはずなのに、いつしか重たく思われるようになり、連絡も減って、彼女の不安がどんどん大きくなりました。なぜ彼のために尽くしてきたはずの彼女が、重たく思われてしまったのでしょうか?そこには自己中心的恋愛にハマってしまう心理が働いているのです。「自己中心的な恋愛にハマってしまう心理」とは、「相手のため」がいつの間にか「自分のため」になってしまう心理のことです。求められていないのに彼が喜ぶ何かを探したくなったり、常に相手のために何かをしなきゃという気持ちが出てきたりします。この自己中心的な恋愛にハマってしまうタイプの人は、「追う恋愛の心理」でもお伝えしたように、何も頑張っていない自分には自信が持てないのかもしれません。相手のためにいろいろ頑張って、それに対して相手も喜んでくれたという事実で、自信を満たそうとしてしまいます。このような場合、自分が頑張っただけではだめで、「彼が喜んでくれた」「彼に必要とされている」状況が必要になります。なので、彼に対して見返りを期待してしまうのです。結果的に、いつの間にか「かまってちゃん」になってしまい、相手からすると重たいと感じてしまうかもしれません。最初は「相手のため」になっていた行動も、いつしか自分を満たすために相手を利用している状態に変わってしまいます。自己中心的な恋愛で失敗してしまう場面は、他にもあります。彼の誕生日、色々と考え企画して彼のために頑張った彼女。今度は、自分の誕生日になりました。彼はどんなことをしてくれるのか楽しみにしていたら、簡単なプレゼントだけでした。レストランに食事に連れて行ってくれることを期待していた彼女はとてもショックでした。そしてだんだん悲しくなり何も話さなくなってしまい、そのうち泣き出してしまいました。こんな彼女に対して、付き合い始めのころは「どうしたの?」「大丈夫?」と優しく聞いてくれていた彼も、「やれやれ、また泣き出した…」「面倒くさい」といった気持ちになってしまっています。彼のためにいろいろと頑張った彼女としては、もっと自分にもサプライズが欲しかったという気持ちでしょう。彼女は黙って泣くことで、「私の気持ちを分かって!」と訴えていますが、結果的に彼には届いていません。泣くことで自分の気持ちが伝わっているんじゃないかというのは錯覚で、なぜ悲しいのか、何が問題なのかをしっかりと伝え合わなくては、解決に向けてお互いを理解することはできないでしょう。もしかすると彼にも、もっと別の考えがあってプレゼントだけを渡したのかもしれません。泣くだけで何も伝えないことも、結局は一方的に自分を満たすための行為なのです。自己中心的な恋愛にハマってしまっている人に共通するのは、「相手の気持ち」を知ろうとしないことです。「あなたのためにこんなに頑張ったんだから、私を褒めて」「私の気持ちに気づいて」と一方的に自分の気持ちを押し付けるだけで、「彼は何て感じたんだろう?」という考えが欠けてしまっています。相手のためを思って何かを頑張る行為は悪いことではありません。また、自分が期待したような行動を相手がしてくれない場面も、たくさんあると思います。しかし、そんな時に、一方的にこちらの気持ちを押し付けて、自分を満たそうとすると恋人との関係は上手くいきません。まずは、相手の気持ちや考えを聞いた上で、自分の気持ちを相手に伝えてみましょう。「相手のため」の行動がただ自分のためではなく、ちゃんと相手のためにすることができていれば、恋人とよい関係を築いていくことができると思います。■森川陽太郎(もりかわようたろう)1981 年東京生まれ。元サッカー選手。 スペインやイタリアでプレー。その後心理学やメンタルトレーニングを学び、27歳で株式会社リコレクトを設立。「OKラインメンタルトレーニング」という 独自のトレーニング方法を展開。丸の内朝大学で「恋愛を通して心理を学ぶ」講座を担当している。著書に、『ネガティブシンキングだからうまくいく35の法則』(かんき出版)『「いつもの自分」トレーニング』(ダイヤモンド社)がある。また、自分の心の整理や人をサポートするためのスクールも主宰している。●スクールウェブサイト●森川陽太郎公式サイト●森川陽太郎facebook
2014年03月07日現在公開中の、ピラミッドにまつわる誰も知らない真実を明かしたドキュメンタリー映画『ピラミッド 5000年の嘘』。本作でナレーションを務めた声優の森川智之が、2月25日(土)に行われた舞台挨拶に登壇し、自らの役柄について語った。その他の写真本作は、世界4大文明のひとつ古代エジプト文明の象徴で、紀元前2700~2500年代に建造されたとされるクフ王の墓、ギザのピラミッドにまつわる謎を捉えたドキュメンタリー。37年間にもわたる調査と研究、検証に6年間をかけて“新たな真実”を明らかにしたという。森川は、TVアニメ『BLEACH』の主人公の父親・黒崎一心や、洋画でもジュード・ロウやブラッド・ピット、トム・クルーズらハリウッドスターを多く担当。好青年から二枚目、お調子者など幅広い役柄を演じている。今回、多くの専門用語を用いるドキュメンタリーならではの淡々と語るだけのナレーションではなく、場面に応じて感情を移入させる“超ナレーション”に挑んだ彼は、「台本を開くと、めくれどめくれど僕のセリフしかなかった」「男性と女性の掛け合いがあって、とうとう女性の声もやるのか」と、難しい役柄に抜擢された時の心境を明かした。本作では、天体の動きや鉱物の結晶、人体の比率など、物質を構成するもっとも美しい数字“黄金数”など、一般的には分かりにくい単語が登場するだけに、「かなり練習しました。ピラミッドをずっと追いかけてきた人が作った映画なので、スラスラ言えなくては」と、プロとしての心構えを見せる発言も飛び出した。また、当日は映画のタイトルにちなんで“モリモリのホントとウソ”と題した特別企画を実施。会場に集まった観客に森川に関する質問をして、ウソかホントか正解だと思った方に拍手をするというもので、「(森川が)声の吹替えをしたハリウッドスターに、黄金数と関わりがある人はいる?」という問題に対して、「トム・クルーズの顔が黄金数です。数学的に見ると完璧な顔立ち。ちなみに僕の顔は黄金数ではないです(笑)」とジョークを飛ばし、会場を沸かせた。『ピラミッド 5000年の嘘』公開中
2012年02月27日