出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、白米に対して自由な発想を持っている女性、「ご飯のお供に強い女」になりきり。おにぎりには無限の可能性があります!私も含め新潟の人は、日頃から美味しいお米を食べていることもあり、「白米の味を邪魔されたくない」「結局、塩がいちばん」など、ご飯のお供に対するハードルがすごく高いんです。以前、『バナナマンのせっかくグルメ!!』に出演した時に、バナナマンのお二人から「新潟のご飯のお供って何があるの?」と聞かれたのですが、たくさんあるけどせっかくなら唸るようなものを言いたくて、“うわ~!どうしよう!”と焦りました。そんななか、このあいだの『王様のブランチ』で、とあるおにぎり屋さんが紹介されたのですが、そのお店では40~50種ものメニューを扱っていました。梅干し、明太子、昆布、おかかなど、王道のものしか思いつかない私からすると、それだけたくさんの種類があることに驚いたんです。しかも、人気ベスト3具材の中にウインナーがあったりして、“これもおにぎりに入れちゃうんだ!”というような、あまりにも意外なラインナップを見て、おにぎりには無限の可能性があったことに気付かされたんです。そんな自由な発想ができる人が羨ましい!そして、もちろんご飯のお供にも詳しいはずですよね。自炊をする時の献立の組み立て方も上手に違いありません。私自身も、白米には意外と何でも合うんだなとわかり、ご飯のお供に対するハードルも下がりました。ご飯に合うものを知るためには、新潟をはじめ米どころのアンテナショップなどに行くのがよさそうです。必ず、お米と相性のいい食材に出合えるはず。おにぎり屋さんのショーケースを見て、インスピレーションをもらったり、定食屋さんで白米にぴったりのおかずを知ることもためになりそう。いろいろ試して、人におすすめできるお供を見つけましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年5月5日-12日合併号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年05月10日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人の失敗に対して優しい女性、「“安心する”と言う女」になりきり。共感力の高い人はフォロー上手になれる!新潟で放送されているテレビ番組にリモート出演をした時のことです。家の白い壁の前に座っていたのですが、共演者の方に「横澤さん、いいおうちに住んでいるんですね」と言われたので、「写っているところだけですから、きれいなのは!」と、ノリで散らかっている部屋を見せたんです。すると、明らかにみんなドン引きしていて、やめておけばよかったと後悔しました。さらに、「ちなみに下ははいていますか?」と聞かれたのですが、その時、私はももひきみたいなものだけを身につけていたので、それがバレたと思い、「はいているわけないじゃないですか!いつから気づいていたんですか?」と聞き返したんです。すると、「いやいや冗談で聞いたんですよ」との答えが。さらに落ち込まんとしていた瞬間に、アナウンサーの方が、「でも、なんだか安心しました。子育てもお仕事もやっていたらそうなりますよね」とフォローして、場をなんとか丸くおさめようとしてくれたのです。失敗したと思い焦っていた私はその言葉を聞き、「安心できたのならよかった」と救われました。散らかった部屋も人間らしくていいかと思えたし、その言葉には、“完璧そうに見えているのに”という褒め言葉の意味合いが含まれているところも、見事だなと。そのサポート力に感動したんです。そんな言葉が咄嗟に出るようになるためには、日頃から失敗した人に向けた優しい言葉を用意しておくことが大切。残念な状況をプラスに言い換える力は、日々のトレーニングがあってこそ身に付くものではないでしょうか。また、共感力が高く、落ち込んでいる人に寄り添えるようになることも大事。完璧な人に対しても、“みんな、同じ人類ですよね~”という思いで向き合いたいものです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年4月28日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年04月25日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、言葉のチョイスが素敵な女性「言葉に深みがある女」になりきり。本をたくさん読むことで語彙力と表現力を高めよう。家事代行のプロの方にお話を伺うという内容の番組があったのですが、そのディレクターさんに、「今日、お話ししていただく先生は、声が鈴の音のような方です」と言われて驚きました。実際にお会いしてみると、とても上品で優しそうな方で、ディレクターさんの表現がぴったりだと思ったのですが、その言葉のチョイスが面白いと思ったんです。ほかにも、あまり聞いたことのないような敬語をさらりと会話に交ぜてきたり、「くったくのない」などの言葉を使っていて、思わず、“どういう意味だっけ”と調べた場面もありました。ただきれいなだけではない、普段使わないような言葉たちをどうやって知り、ボキャブラリーとして身につけたのか、気になって仕方がありません。その人自身は、明るいけれど声のトーンが低くて品があり、忙しかったり大変そうなイメージの強いテレビ業界の雰囲気には、いい意味であまり染まってなさそう。どちらかというと図書館とかにいそうなタイプで、余裕を感じました。彼女のようになるためには、まず、いろいろな言葉をインプットするために、本をたくさん読むことがいいのではないでしょうか。勝手なイメージですが、東野圭吾さんの作品が好きそうなので、ミステリーとかを中心に手に取ってみるといいかもしれません。純文学のようなものもよさそうです。あとは、日頃から一つのことについてさまざまな言葉で表現してみたり、同義語を調べてみるなど、トレーニングをすることで、自然とボキャブラリーは増えていきそうです。ほかにも、いろいろと気になる言葉を使っていたのですが覚えていないものもあり、メモをとっておけばよかったと後悔中。また彼女と仕事でご一緒できる日を楽しみにしています!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年4月21日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年04月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、相手のことを思って勇気を出せる女になりきり。ハンカチから始めてハードルを上げていこう!もう何年も前になるのですが、『オオカミくんには騙されない』という番組でMCを始めたばかりの頃。収録用の2回分の衣装を、自分で用意する必要があったのに手違いでそれを知らずに現場に行ったことがありました。その日、私が着ていたのは毛玉だらけのどす黒い色のトレーナー。でも、どうしようもないので1本目はそれで出たのですが、問題は2本目です。困っていたら、番組のアシスタントプロデューサーの方が、「これでよかったら…」と自分が着ていたニットを脱いで貸してくれたんです。この間、たまたまその時の話になったのですが、なかなかできないことだよな、よく貸せたなと思いました。家に泊まりに来た友だちにパジャマを貸す時だって、「変な匂いとかしないかな?」と気を使うのに、着ているものをその場で渡せるというのは、すごいスキルです。なかなか貸すほうの立場になることってないし、相手にどう思われるんだろうと考えたら、私にはできないなと。しかも、最悪の場合、相手が汚したとしても何も言えません。「大丈夫ですよ~!」と許すしかないと思うと、実践できる人は広い心を持っているに違いありません。また、貸せる人と同様にすごいと感じるのが、自分が着ていた服を後輩とかにあげる人です。ハリセンボンの(近藤)春菜さんがまさにそうで、センスがいいからもらうほうも嬉しそうにしています。私の服なんて基本毛玉だらけなので、欲しい人いるのかな?と思っちゃうし、勇気のいる行動ですよね。まずはハンカチを2枚用意しておいて、一枚は人に貸すためだけに持っておく。そこからスタートして、マフラーやストール、カーディガンとどんどんハードルを上げていくと、貸すことへの抵抗も少なくなりそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年4月14日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年04月11日お笑いタレントの横澤夏子さんが、2021年4月6日にInstagramを更新。お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』の藤森慎吾さんからもらったものを公開し、話題となっています。横澤夏子が、藤森慎吾からもらった粋なプレゼント1人で活動するお笑いタレントのコンクール『R-1グランプリ』で、日常生活で使うシティサイクル(通称・ママチャリ)を使ったネタを披露したことがある、横澤さん。コントに使うほど、ママチャリへの憧れが強く、プライベートでも乗るのが夢だったといいます。横澤さんの願いを知っていたのでしょうか。藤森さんは、楽にこぎやすいとされる電動アシストの自転車を購入し、横澤さんにプレゼントしたのです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 嬉しそうに自転車に乗る横澤さん。マスクを着けていても、満面の笑みを浮かべているのが分かりますね。横澤さんは「ママチャリに乗りたいという、大きな夢が叶った」と大喜びし、ハッシュタグを添えて、藤森さんへの感謝の気持ちをつづっています。#大切に大切にコントの延長線上だと思いながら走りますー!#藤森さんに感謝なのよー!yokosawa_natsukoーより引用藤森さんのチョイスに対し、ネット上では「優しすぎる」「分かってるなあ。これはありがたい」「かっこいい!黒を選ぶのもセンスがあるわ」といった声が上がっています。親にとって、幼い子供を連れて移動するのは、大変なもの。子育てに励む横澤さんにとって、藤森さんからもらった自転車は、心強い味方になるに違いありません。コントだけでなく、実際の生活でも自転車を手に入れた横澤さんは、ますます『ママチャリが似合うタレント』として、活躍することでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年04月07日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、積極的に最新曲をインプットする女性、「ぴったりの曲を選べる女」になりきり。選曲スキルが高い人はムードメーカーとして活躍。以前、出演番組のためのアンケートで、「ドライブソングはなんですか?」と聞かれたことがあったのですが、私は何もなかったんです。でも、答えていた人の選曲を聞くと、とても勉強になりました。それは、曲をたくさん知ってないとできないこと。ラジオのDJじゃないですが、雨の日にはしっとりした雰囲気のもの、寝ちゃいけない時には爆上げな音楽などと、その時どきの場面に合う楽曲を流せる人はムードメーカーとしても活躍できますよね。その人がいるおかげで、きっと空気がまるくなっているはずです。実際、雑誌の撮影の時に私の大好きなモーニング娘。の曲を流してくれた人がいて、すごく気分があがりました。私を笑顔にするために気遣ってくれたと思うとすごく嬉しかったです。カメラマンさんの中にはオシャレで、でもみんなが知っているようなちょうどいい曲をかけている人が多い気がしますが、これってすごいことですよね。私が聴いている曲は万人にウケるものというより、自分にとってのヒット曲なので、なかなか人に披露するにはハードルが高いもの。ちなみに今は、大好きなドラマ『愛の不時着』のサウンドトラックをよく聴いているのですが、あまりよく知らない人がいる場所では、なんとなく流しづらいですよね。まずは、いろいろな曲をインプットするところから始めてみましょう。おすすめはラジオを流しておくこと。FMを聴いていれば、だいたいのヒットがわかります。ヒット曲から最先端なものまで、聴いたことのある曲を増やしておきましょう。それから、ドライブ、ホームパーティ、読書、土曜の昼下がりなどと、シーンごとにぴったりのイメージソングを選んでみると、選曲するスキルがだんだんと身についていくはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年3月31日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年03月27日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、親といい関係が築けている女になりきり。相手に気を使わせず家に招くスキルに感動!少し前の話になるのですが、番組でも共演していて、仲良くしているお友だちと遊ぶ約束をしていたんです。すると彼女が、「もしよかったらうちに来ない?」と誘ってくれて、“え、実家に!?”と驚きました。だって、実家に呼ぶためには、まず、家がきれいなことが大前提。さらに、親と仲がいい、親の前で自分を見せられるなどの条件が揃っていないと難しいですよね。私は、親とすぐに喧嘩をするし、見苦しいものを見せることになるのがわかっているので無理だなと。まだ、中学生とかなら考えられるけど、こんなに大人になってまでというのは、本当にすごいと思いました。しかも、“実家に呼べるくらいの仲だと思っているよ”という気持ちが伝わってきて、嬉しかったです。実際に行ってみると、お母さんも、彼女と同様にものすごく感じのいい、気さくの塊のような人で。“どうりでこんな子どもになるよな…”と納得しました。「娘がいなくても来てね」とまで言ってくださったんです。いちごのショートケーキを出してくれたり、その子が写った写真などがたくさん飾られていたりと、まるで漫画に出てくるような素敵なおうちで、そんなところに感動もしたり…。こちらが感謝をしたいのに、その子からは“うちの母を喜ばせてくれてありがとう!”という雰囲気が感じられて、そんな気遣いまでできるのかと、ますます、その子のことが好きになりました。友だちを実家に呼ぶには、まず自分が親と仲良くすること。あと、普段から、友だちのことを親にいろいろ話しておくことが大事だと思いました。彼女のお母さんは私の娘の月齢まで知ってくれていたおかげでとても話がしやすかったです。私も、親との関係性を大事にしたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年3月24日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年03月21日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、ステイホーム期間を無駄に過ごさない女性、「楽器にチャレンジする女」になりきり。誰しも新たな才能に目覚める可能性がある!今回は私の母の話なのですが、昨年、コロナでステイホームしている時に、ハーモニカを習い始めたんです。しかも、ものすごく練習したことが伝わるくらい、めちゃめちゃ上手に吹けるようになっていました。オンラインで話していると、「演奏しよう!」と言ってずっと「山の音楽家」や「チューリップ」などの楽曲を吹き続けるので、「1曲ね」と釘を刺しています(笑)。正直、どこで披露するんだろうとも思うのですが、ステイホーム期間を無駄に過ごしていなかったんだということがわかったり、特技や話のネタにもなりますよね。始めるのにハードルが高いギターなどにくらべて、ハーモニカは100円ショップでも売っているなど身近な存在。それに挑戦することで、自分の成長を感じたり、達成感が得られるのはいいなと思いました。肺活量が必要なので健康にもいいだろうし、今は“ハーモニカおばあちゃん”と呼ばれています(笑)。私はというとステイホーム中はネットフリックスばかり見るなどインプットはしていたけれど、母のようにアウトプットまでは辿り着かなかったので、何かやっておけばよかったと後悔中。今はYouTubeに演奏動画がアップされているし、家で学べないものはない時代なので活用したいと思いました!私の母は、おそらく、朝ドラの主人公がハーモニカを吹いている姿を見て習うことに決めたと思うんです。そこからスタートして、今は一音だけをちゃんと出すというスキルまで身につけていました。その姿を見ると、誰しもに、気づいていない眠っている才能があるんじゃないかと思ったんです。まずは、簡単なことからでもいいので、何か新しいことを探してみましょう。そのうち、特技として開花するかもしれませんよ!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年3月17日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年03月13日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、困っている人を優しく導く女になりきり。相手がつまずいている原因に気がつくことが大事。実は今、リトミックの資格を取ろうとしています。リトミックとは、音楽に触れることで子どもの能力を伸ばすという教育方法。教室に通わせようと思っていたのですが、ご時世的になかなか難しい。それなら自分が教えられるようになろうと思い、学校に行き始めました。リトミックの一つに、「うさぎさんになって跳びはねてみよう!」という内容のものがあり、伴奏のピアノを弾くのですが、それが即興演奏なんです。先生は「適当に弾いたらいいからね!」と言うものの、適当がわからず困っていました。すると帰り道に、ほかの生徒さんが、「よかったら楽譜を送りますよ」とか、「リモートでピアノレッスンしますよ」と声をかけてくれたんです。“めちゃくちゃ優しい!”と思ったし、正直、その助け舟がなかったら、リトミックを諦めていたかもしれません。ピアノを嫌いにならずに済んで本当によかったです。その人は、私を船に乗せてゴールにたどり着くよう導いてくれました。答えを教えるのではなく、自分で頑張る部分はきちんと残す。助け舟の出し方は人それぞれですが、私にはベストな方法だったので、おかげでリトミック脳になれることができたと思います。助け舟を出すには、きちんと学び、基礎をわかっていることが第一歩。そうじゃないと打開策を提案することができないですよね。さらに、相手がつまずいているポイントを理解することで、上手に助けることができます。「この方法はどう?それが難しければこういう方法もあるよ」と、いくつか選択肢を提示しながら、答えに導いていく。相手の手をグッと引っ張るのではなく、「よかったらどうぞ」と優しく手を差し伸べる。そんな、王子様みたいな助け方ができる人になりたいものです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年3月10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年03月08日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、ちょっとしたお金を粋に返す女性、「小袋でお金を返す女」になりきり。お金を袋に入れることで感謝の気持ちを表現できる。以前、友だちの分も一緒に買い物をして、後日、お金を渡してくれたのですが、それが小さな透明の袋に入っていて驚いたことがありました。折り曲げたお札が収まる大きさで、お釣りが出ないよう、ぴったりの金額が入っている。しかも、「ありがとう」という一言メモまで添えられており、あまりのていねいさに感動したんです。私は、お財布から出したお金をそのまま渡したことしかありませんでした。それに、より分けておくことで「絶対にお金を渡すぞ!返すぞ!」という強い意志も感じられます。時々、マネージャーさんに立て替えてもらったお金を返し忘れることがある自分は、なんて不義理なことをしているんだろうと思わずにはいられませんでした。もちろん、普段の関係性があるので私が返さないとは思っていないでしょうが、それでもお金のトラブルは人間関係を壊す原因になりかねないもの。そんな嫌な思いをすることを避ける存在としても小袋を持っておきたいと思いました。その友だちに尋ねると、100円ショップで購入していて、いろいろな種類があるとのこと。そんなお手軽な値段でていねいな暮らしをしているように見えるところもいいなと思いました。まずはお金を入れるための小さな袋を購入して、実践してみましょう。相手が「へぇ~!」とかいい反応をしたり、褒めてくれたりしたら、またやってみようと思えるはずです。あと、付箋は渡す相手やTPOによって選び方が変わると思いますが、お金を返す時の袋も、友だち用、目上の人用など、渡す相手やシチュエーションを想像しながら買うと楽しいのではないでしょうか。お金を袋に入れることは、「ありがとう」という気持ちをのせること。早速、買いに行ってみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年3月3日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年02月28日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、相手のことを考えて質問ができる女性、「お弁当屋さんと仲良くなる女」になりきり。人に興味を持てる人はコミュニケーションが上手。以前、友達の家に遊びに行く時、「近くにいいお弁当屋さんがあるから、そこで買っていこう」という話になりました。さらに彼女は、「このお弁当屋さんは京都の料亭で修業をして、今は居酒屋をしながらお弁当も出してるんだけど、それがすごく美味しいんだよ」と。どこでそんな情報を手に入れたんだろうと思いながらお店に着くと、彼女と店員さんが仲良く話しているのを見て納得しました。私が質問をするとその子が代わりに全部答えてくれるし、あら汁がもらえるお店のクーポンを忘れたにもかかわらず、「持っていることを知ってるから大丈夫だよ」とつけてくれる。お弁当の取り置きもしてくれているそうで、ここまでお弁当屋さんと仲良くなれるものなのかと驚きました。きっと彼女は人に興味を持つことに長けていて、店員さんがあら汁をよそったり、袋にお弁当を入れている間も質問をしているようでした。しかも、短い時間で終わるような会話をチョイスする気遣いも見える。また、会話だけでなく、混む時間を避けたり、お釣りが出ないよう細かいお金をしっかり用意していたりと、ちゃんと相手のことを考えているところもすごいなと思ったんです。店員さんに話しかけることがあまりないという人は、話し慣れている百貨店の人に声をかけてみましょう。特に物産展の人はグイグイくるケースが多いので話しやすいはず。商品の日持ちなど、気になることを尋ねてみましょう。そう、家の近所で食事をした後に玄米茶を出してくれて、「嬉しい、ありがとうございます!」と言ったら、店員さんが「あ、よかったです」と照れていました。そんな一言でもコミュニケーションになるし、お互いがいい気分になれる。こうした小さな一歩から始めるのもよさそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年2月24日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年02月22日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、相手を上手に褒められる女性、「メモしていいですかと言う女」になりきり。スマホのメモ機能を使って日々の学びを書き留めて。以前、お友達が遊びに来た時のことです。私が何気なく口にした「(食べ物を)ここに分けようか」というフレーズに対して、「今の一言、私もいつか言ってみたい憧れの言葉です!メモしてもいいですか?」と、メモをするポーズをとりながら言われて、こんな一言が?とびっくりしました。それと同時に、嬉しい気持ちになったんです。「そうなんですね~」と言われる時にくらべて、うわべだけでなく本当に心の底から言ってるんだなと思えて、さらに“ちゃんと覚えておきたい”という気持ちが伝わってきました。ただ流して聞くよりも記憶に残り、自分にとっても勉強になります。それに、「メモをしていいですか?」という言葉には、“そんなフレーズが出てくるあなたはすごい”という意味が込められていて、褒め言葉としても使えることに気がついたんです。相手をヨイショする方法としても、わざとらしい感じが一切せず、ちょうどいいですよね。実際、私もそう言われたことで、「他にも何かいい言葉はあったかな?」と考えて、メモしてもらう気満々になってしまったくらい、いい気分になりましたから。日常のちょっとした場面で、こんなに上手に人を喜ばせることができるなんて、本当に素敵ですよね。まずは、ナチュラルに言えるよう、普段からメモをするクセをつけるところから始めてみるのがよさそうです。誰しも社会人になったばかりの頃は、先輩に言われたことや大事なことをメモにとっていたはず。その時の気持ちを思い出してみましょう。メモ帳を持ち歩かなくても、スマホのメモ機能を活用するとスムーズにできるはず。美味しいお店を教えてもらった時や、素敵な言葉をかけてもらった時など、使える場面はたくさん。早速、やってみてください!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年2月17日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年02月12日お笑いタレントの横澤夏子が5日、お笑いコンビ・鬼越トマホークの公式YouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」にゲスト出演し、チョコレートプラネット・松尾駿とのエピソードを披露した。「【女帝】横澤夏子が選ぶ!男前芸人BEST10【鬼越トマホーク】」と題して公開された動画で、横澤は自身の結婚式において、チョコプラに上司代表としてあいさつをしてもらったと言い、「そのときに松尾さんがずっと泣きながら手紙を読めないっていうボケをして、『何言ってるかわからないよ!』ってめちゃくちゃ(会場が)大爆笑だったの。『何しゃべってるかわからなかったじゃない!』で終わっちゃったの」と振り返った。さらに横澤は「なにこれと思ってたら、(松尾さんが)サーっと来て手紙をパッと渡して行ったんだけど、そこの手紙にびっしり書いてあったの」と述べ、「『夏子が10円の服を着てた頃から僕は知ってるよ。夏子は頑張ってたね』とかいっぱい書いてあってさ…。私、この話しながら毎回泣いちゃうんだけど…」と回顧した。鬼越トマホークの坂井良多が「現場で大爆笑を取って本当の想いは…」と話すと、横澤は「そう。手紙に書いてあったの。すっごいうれしかったの、これは。本当に幸せだった」と瞳を潤ませていた。
2021年02月09日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、臨機応変に対応し、相手を安心させる女性「自信がある女」になりきり。努力と経験を積むことが自信を持つための近道に。以前、婦人科検診に行った時に、担当の先生から「検査が痛い可能性がある」と言われました。でも、その後に先生は、「私、痛くさせないんで」ときっぱりと明言したんです。それを聞いて“一番痛い思いをするのは避けられるんだ”と安心したし、“痛くしないと言ってるけど、どんなもんよ?”という気持ちになって構えずに済みました。しかも、実際、痛くなかったんです。それにしても、ここまで自分の仕事に対して自信があるってすごいなと思ったんです。だって、「絶対にスベりませんから」とは言えないですから。自分で自分にプレッシャーをかけるようなことを言って大丈夫かなと、心配すらしちゃうレベルです。でも、先生の年齢は50~60代くらいでしたが、きっとこれまでにさまざまな経験を積み、痛くしない術を知って言っているわけですから本当に尊敬します。しかも自信満々の嫌な感じでなく、淡々とした穏やかな口調ゆえ、包み込んでくれているような気持ちになる。たとえるなら、説法を聞いているような気分でしょうか…!先生のようになるには、日々、一生懸命自分の仕事に向き合うのみ。あとは、相手のことをしっかりと見て、その人が一番安心する言葉を選ぶことも大事だと思いました。先生は、私に対しては「痛くしませんよ」でしたが、急いでいる人には「すぐ終わりますよ」、不安な人には「なんでも聞いてください」「あなただけじゃないですからね」などと、それぞれに違う形で声をかけている気がしました。それも、いろいろな出来事にケースバイケースで対応してきたからこそ、できること。私も努力と経験を積み、「スベりませんから」と言えるようになるくらい、プロとしての自信を持てるようになりたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年2月10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年02月08日お笑い芸人の横澤夏子が5日、お笑いコンビ・鬼越トマホークの公式YouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」にゲスト出演し、もっとも男前だと思う芸人について語った。「【女帝】横澤夏子が選ぶ!男前芸人BEST10【鬼越トマホーク】」と題して公開された動画で、横澤は顔や性格、芸風などをすべて含めた“男前だと思う芸人”を語っていき、1位にはシソンヌのじろうを挙げた。横澤は「バイクの後ろに乗っけてくれて、『こうやって悩むんですよ』って言ったら、『きっと年齢のせいだよ。あと5年経ったら落ち着いてくるよ。俺もそういう時期があったけど』とか、サラッと良いこと言ってくれたりする」と振り返った。続けて、横澤は「『目の前見てごらん』って言われて、バイクが曲がった瞬間に見えたのが、でっかい東京タワーだったの。もう号泣! すごいロマンチックじゃない!? だって、この悩んでる女芸人に東京タワーを見せてくれるんだよ!?」と熱弁した。また、シソンヌが『キングオブコント2014』で優勝したときを振り返り、横澤は「お世話になってるから『おめでとうございます』みたいな感じで送ったら、次の日の朝に『夏子、飯行く?』って。『え、昨日優勝した人とランチ行けるの?』と。で、行ったら、『いつもと何も変わらないよ。今日の朝もパチンコで負けてきたよ』って」と述べ、「変わんないこの人ー!』って思って。そういうところがうれしい。売れすぎても切なくなるけど、『まだ身近にいてくれるんだ!』みたいな」と説明した。
2021年02月08日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人の健康にまで気を配れる女性、「アルコール消毒液をくれる女」になりきり。消毒をしてもらうと励まされた気持ちに…!今回は、このご時世ならではのいい女です。コロナの感染予防対策が当たり前になりましたが、自分だけでなく、人の対策にまで気を配れる人って素敵だなと思ったんです。お店に入る前や何かを食べる時に、「いる?」と手指の消毒用アルコールを分け与えてくれたり、スプレータイプで一緒にシュッシュとしてくれたり。「消毒しなきゃだめだよ」と強く伝えるとやりすぎ感もあるけれど、そうではなく、軽い感じで言ってくれるところもちょうどいいなと思うんです。なかには、カバンに除菌アイテムを下げている人もいて、消毒をしてくれると「お大事にね」と励まされたような、魔除けをしてもらったような気持ちになれることも。そういう人は、テレビ番組のADさんにも多く、出演する身としては、“ちゃんと対策をしてくれているんだな”と、安心して収録に取り組めるのでありがたいです。あと、最近嬉しかったのは、「これ、肌が荒れにくいやつだよ」と気を使ってくれたことでした。ほかにも、香りのいいものを選んでいたりと、新しい除菌アイテムを手に入れて活用している人もいて、そこにアンテナを張っている意識の高さに感心してしまいます!そんなタイプの方は、消毒液だけじゃなく、除菌ガジェットを駆使していそうですよね。どういうアイテムを使うのがいいかということを知るために、まずは最新除菌アイテムの口コミを調べてみるのはどうでしょうか。「あそこにお参りに行ったら彼氏ができたらしいよ」という神社の口コミみたいに、いい情報を得られるはずです。あとは消毒液だけじゃなく、マスクを余分に持ち歩いていると、忘れて困っている人に渡すことができます。みんなで協力し合う気持ちで、対策をしていきたいですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年2月3日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年01月30日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、市場を知りつくし買い物を楽しむ女性「築地での買い方を知っている女」になりきり。まずは、近所の魚屋さんと話すところから始めよう!私が出演している『王様のブランチ』もそうですが、テレビ番組などで観光地を紹介するコーナーがありますよね。その中で市場が紹介された時に、“旅先で生の魚を買ってどうするんだろう”ということをいつも考えていました。生ものを持ったまま移動するのは大変だろうし、自宅に送るとしても、自分でどう食材を活用すればいいのか、さっぱりわからなかったんです。以前友だちから「築地で何か適当に買うけど欲しいものある?」と聞かれたことがあります。私は何が適当なのか、そもそもなんと答えれば正解なのかもわからずにいたら、彼女はえんがわやマグロのサクを買ってきました。それをお刺し身にしたり、ネギトロにする姿を見て驚くと同時に、こんなふうに市場の活用術を知っている人って素敵だなと思いました。魚のほかにも大量の唐揚げを買ってきて、それも市場に詳しい人ならでは。きっと、築地にあるお店の位置をちゃんと把握しているのだろうし、店員さんともいろいろ話をしているはず。変化していく出世魚の名前、値段の高騰のことまでもきちんと知っていたりと、食材にまつわる知識も豊富なこと間違いなし。そういう人には憧れずにはいられないですよね。いきなり市場に行くことはハードルが高いと感じる人もいると思うので、まずは、家の近くの商店街にある魚屋さんに行ってみるのはどうでしょうか。店員さんに魚のことを聞くことができるし、加工されていない姿を見ることもできます。慣れてきたら、旅先で市場を訪れて、その土地の魚について学ぶのもいいですよね。加工されたものではなく、食材そのものを自分で調理して楽しめる人は、本物を知っている感じがするし、人生が豊かになりそう。すごくカッコいいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2020年1月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年01月25日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、一歩引くという美学を持つ女性、「覚えているのに伝えない女」になりきり。覚えているという嬉しさを抑えることも、時には大事。とても残念なことなのですが、私が結婚式をあげた場所であるアニヴェルセル 豊洲が今度、閉館することになりました。先日、それを受けて行われたイベントに行ってきました。私と旦那が歩いたバージンロードで娘をはいはいさせたり、とても楽しかったんです。スタッフの方がかけてくださる「おかえりなさいませ」という言葉もすごく嬉しいものでした。そんな中、見覚えのあるスタッフさんがいたので、「お会いしたことありますよね?」と聞いたら、「お打ち合わせの時にマンゴージュースをお出ししていました」と言われたんです。たしかに、私たち夫婦は行くたびにマンゴージュースを何杯もおかわりしていて、それを運んでくださった方でした。それだけでなく、寒い時期にはココアを飲んでいたことも覚えていてくれたんです。私たち自身も忘れていたのに…!覚えていてくれたことが嬉しいと思ったのと同時に、こちらから話しかけるまではその話をせず、ずっと見守っていてくれたことに感動しました。今回の他にもイベントはあったけど、その時にも言わなかったようです。距離感の取り方が上手だし、恩着せがましくなくていい。「覚えていますよ」と言うと、覚えていた自分を自慢するような空気が出ちゃうこともありますよね。でも、その人は嫌な感じがまったくなく、見事だなと思いました。マンゴージュースやココアというエピソード選びもほっこりしていいですよね。まずは、一歩引くという美学について考え、意識をすることで、いい距離感を掴めるようになるのではないでしょうか。たとえ、覚えていることを言いたいと思っても、その気持ちをグッと抑えて待ってみる。それが気遣いにつながることも多いと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年1月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年01月16日2021年1月12日放送の、情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)にお笑いタレントの横澤夏子さんが出演。横澤さんが生放送中に号泣し、スタジオが笑いに包まれる一幕がありました。横澤夏子、投稿エピソードと我が子の姿がリンクして…?同番組では、『あの子も今はもう大人!?我が子の懐かしエピソード』というテーマで、視聴者から実体験を募集。投稿された話の中からバナナにまつわる話を紹介しました。そのエピソードがこちらです。ベビーカーに座らせていた時、とりあえずバナナを渡せば泣き止んでいた息子。昨日、成人式でした。朝ごはんはバナナにしました。おいしそうに食べていました。ノンストップ!ーより引用横澤さんは、このエピソードを聞いたとたん「めっちゃ泣きそう」とひと言。その後、抑えきれない涙を流しながら、その日の朝食をめぐって自分の息子とケンカしたことを明かしました。うちも今日の朝、うちの子がバナナしか食べなかったんです。それで、「もう、ごはん食べなさいよ!」ってすごい怒ってたので…。育つんですね、成人までね…。来月1歳なんですけど、本当に今日も朝から大ゲンカして。「なんでバナナしか食べないのよ!」って思ってたから…。ノンストップ!ーより引用横澤さんの話に対し、お笑いタレントの小藪千豊さんは「ええねん。朝ごはんなんて無理して食べさせんでも」「横澤は今、大変な時期やし」とフォロー。なかなか涙が止まらない横澤さんに対し、スタジオは温かい笑いに包まれていました。号泣した横澤さんに、たくさんの共感の声が寄せられています。・横澤さん!私もそのエピソードを聞いて泣きました!子育て真っ最中なので、我が子がそうやって大きくなるんだと思うと涙が止まらないですよね。・横澤さんが号泣しているのを見て泣きました。毎日、子育てを頑張っているんだなというのが伝わってきて…。頑張って!・キーワードがバナナだったから、我が子の姿とリンクしたのでしょうね。横澤さん、子育て応援しています!横澤さんのお子さんが成人式を迎える日の朝には、朝食としてバナナが出されるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月12日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、未来の自分を楽しく想像できる女性「50年先の目標を持つ女」になりきり。“こうなりたい”と思う理想の人を見つけよう!先日、「TSUTAYAえほん大賞」という、50年先まで語り継いでいきたい絵本を見つけるイベントに出演させてもらったのですが、50年先のことまで考えてイベントをしているということにすごく驚きました。さらに、そのイベントの記者会見で、「横澤さんは50年後、何をしていますか?」と聞かれ、私は未来のことを何も考えていないんだということに気がついたんです。80歳になった自分も、50歳になった子どものこともまったく想像できません。考えられたとしても、せいぜい10年くらいの期間までです。でも、あらためて考えてみたら、“80歳と50歳の親子で温泉旅行をしたい!その時に丈夫な足でいるために、今ちゃんと歩いておこう”と、前向きな気持ちになり、すごく楽しくなったんです。それに、そもそもですが、“生きてさえいたら嬉しい!”という思いも芽生えて、気がラクになりました。もちろん、“仕事はどうしているんだろう”“お金は大丈夫かな”と不安もよぎりますが、あと50年もあると思うと、そんなに張り詰めて生きなくてもいいのかなと思えました。ここ10年の目標となると、どうしても自然と力が入るけれど、これだけ先の目標であれば楽しく頑張れるからいいですよね!まずは、50年後の理想像となる人を見つけると、目標が立てやすくなると思います。私は、鎌倉に住んでいるおばあちゃんが大好きで、紫陽花の花が咲く道を着物を着て歩く姿を見ると、ああなりたいなと思うんです。あと、銭湯で友だちと楽しそうに話している、ハツラツとした女性も羨ましい!私の友だちに、おばあちゃん絵本作家になる目標を掲げている子がいるのですが、そのために今、努力をしていて…。自分の未来に投資できる人は素敵だと思います。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2020年1月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年01月11日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、さりげなく渡せる贈り物を選ぶ女性、「手みやげをいらないと言える女」になりきり。気を遣わせないことに気を遣える人は素敵。友だちとお互いの家を行き来することが何度か続いた時に、手みやげのことで悩んだことがありました。毎回、違う種類のものを探して準備するのが難しいし、“お金がかかるじゃん!”と思ったんです。お店に行ってお金がかかるのは納得できるけど、家なのになんでなんだろうって。そんなある日、チョコレートプラネットの松尾さんの家に遊びに行ったのですが、「これでもう、手みやげはなしにしよう」と言ってくれたんです。たしかに、もう何度も家を行き来していたし、それまでに何回か「手みやげやめようか」という話は出ていたのですが、この日を境に渡さないルールができました。すると、めちゃくちゃ楽な付き合いになったんです。これまでにも「いらないよ」と言ってくれる人はいたのに、私はそれを社交辞令だと思い込んで、「とはいっても必要じゃん?」となかなか甘えられなかった。でも、今思うと、本当にいらなかったんだろうし、むしろ、気を遣わせていたんだなと思いました。もちろん、一番最初に遊びに行く時はあったほうがいいけれど、ある程度の関係性が築けたと思ったら、「今日は手みやげないのよ~」とか、「これでやめよう」と提案してみるのもアリだと思いました。それでも、手みやげを持っていかないことを実践するのは、最初はなかなか難しいと思うんです。なので、相手に気を遣わせないような、ちょうどいいアイテムを見つけるところから始めてみるのはどうでしょうか。「ここに来る途中で見つけて買ってみたよ」「おすそわけしたくて」「すごく美味しかったから」など、買う理由付けができるものを選ぶと、気兼ねなく受け取れるはず。気を遣わせないことに気を遣うことができる人こそ、いい女ですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。※『anan』2020年12月30日‐2021年1月6日合併号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年01月05日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、青春時代の気持ちを忘れていない女性「影の写真を撮る女」になりきり。影を見ることで月日の流れを感じられます。もともと芸人をしていた、10年前から知っている友だちがいます。その子は、カフェやカメラが好きでセンスがいい。最近も、“どこで見つけてくるの?”と思うような、とてもオシャレなカフェに連れていってくれて、あらためてすごいと感じたばかりでした。先日、そんな彼女と一緒に遊びに行った時、私が気づかないうちに写真を撮っていたんです。それは、私と友だちが歩いている時にアスファルトの道路にできた影を写したもの。それを見た瞬間、10年前にもこの子が影の写真を撮っていたことを思い出しました。影の写真を撮るのは青春ぽいですよね。だからこそ、今の年齢になっても影の写真を撮っている彼女を素敵だと思ったし、“自分がエモい存在の一つになれるなんて!”と嬉しくなりました。私は顔を写すことで精一杯なのに…。影では顔や表情はわからないけど、髪型や服のシルエットで誰かということは一目瞭然だし、影の長さで撮られた季節もわかります。今、子どもたちを抱いて写っている影を見て、“なんて素敵なんだろう!”と思えたと同時に、“こんなに月日が流れていたんだ”と気づきました。彼女のスマホには、きっと影の写真だけを集めたフォルダがあるのでは。「夕陽を見に行こうよ!」と人を誘い出し、太陽に照らされて生まれたシルエットを見て楽しんでいそうですよね。まずは、そもそもですが影を作るために日の当たる場所に出ていってみましょう。その友だちもよく子どもと公園に遊びに行ってます。あと、自然のもので遊ぶ習慣を身につけるため、インテリアにおしゃれな木の椅子や観葉植物を取り入れてみるのもよさそう。きっと誰もが、影を写真に撮っていた若き日があったはず。その時のことを思い出してみてください!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。※『anan』2020年12月23日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2020年12月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、オーブンレンジを上手に活用する女になりきり。素材の味を堪能できるおしゃれなおやつ。このあいだ、私が養成所時代に唯一、「コンビになろうよ」と誘ったことがある友だちの家に遊びに行きました。突然、すごく良い匂いがしてきたと思ったら、3時のおやつとして焼き芋が出てきたんです。美味しいし、季節のものだし、腹持ちもいい。子どもにも安心して食べさせることができます。昔からあるおやつですが、一周回って、とても気の利いたおしゃれなものに感じました。そこにはないはずの暖炉が見えたし、窓からの光も、焼き芋のある空間をほっこりと温かく演出していると感じるほど素敵なものに思えたんです。彼女は焼き芋をオーブンレンジで作っているのですが、なんと、わざわざメニューボタンに焼き芋があるオーブンレンジを選んで購入したというのです。焼き芋をピンポイントで意識して買うことにめちゃくちゃ驚きました。我が家ではいまだに一人暮らし用のものを使っているし、メニューボタンも使わないものがほとんどです。いっとき、すごく反射するからと、オーブンレンジの扉の表面を鏡として使っていた時期もありました。と、さまざまなオーブンレンジの使い方をする人がいることを思うと、彼女の家にあるレンジは幸せですよね。彼女の旦那さんも、買った甲斐があるだろうし、いろいろな人にこの話をするんだろうなと思いました。焼き芋もそうですが、とうもろこしなど、加工されていない素材そのものを、ふかしたり焼いたりと調理して、おやつにしてみるところから始めてみましょう。フルーツジュースや梅シロップを自作してみるのも、素材の味や旬を知ることができるのでよさそうです。今の季節は、蜜がたっぷりのさつまいもは、美味しい種類もたくさんあるので、ぜひ挑戦してみてください!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。※『anan』2020年12月16日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2020年12月12日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「まあいいか」では決して済ませない女性「核心に迫る女」になりきり。後悔しないよう、気になることを確かめるのが大事。いま話題になっている『バチェロレッテ・ジャパン』を見たのですが、バチェロレッテの福田萌子さんを見て、こんなに物事の核心に迫れる人がいるんだと驚きました。芯が強く、結婚相手候補である男性にとにかく詰め寄ります。たとえば、仕事が大好きだという男性に対して、「仕事は大好きなんですよね。ではなぜ、この企画のために仕事を2か月も休めるんですか?」というようなことをズバリと聞いたり。「友達がいないんです、あはは」と言うと、笑って流したりなどせずに「なんでですか?」と問い詰める。あまりの鋭い質問に、“たしかに!”と思わずにはいられませんでした。もし、私が同じことを思ったとしても、“私のことが好きだから無理して来てくれたのかな”などと、自分の中で勝手に理由をつけて、相手には聞けないと思います。女性が気になりながらも聞けないことを必ず聞いてくれる萌子さんは、見ていて気持ちがよかった。彼女のようなタイプは、友達の背中を押すのも上手そうです。恋愛で悩んでいたら、「好きなんだったら付き合えばいいじゃん」とはっきり言ってくれるはず。とにかく筋を通す人なんだなと思いました。萌子さんのような人は、“なんでこの商品は他のものより安いんだろう”など、日頃から疑問を持って生きていそう。衝動買いなどは絶対にしないと思います。だからこそ、まずは常に物事に対して疑問を持つようにして、そのまま放置せず、きちんと確かめるようにする習慣をつけるといいのではないでしょうか。萌子さんは、振った相手に「あんな気の強い女性、いないですよ」というようなことを言われていたけど、面倒くさいと思われるのを恐れないタフなメンタルを身につけることも大事だと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。※『anan』2020年12月9日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2020年12月04日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、相手が喜ぶポイントを知る女性になりきり。意外な角度からの感謝の言葉に胸を打たれました。以前、夫と一緒に旅館へ宿泊した時のこと。そこは、割烹料理が名物のひとつで、しっかりとした食事がついてきます。夕飯を楽しみ、翌日に朝ごはんを美味しくいただいていたら、宿の女将さんに「昨日はきれいに食べてくださってありがとうございました」と言われたのです。たしかに、食事がすごく美味しく、釜に入った白米が一人ひとつついてくるのですが、私はしゃもじにしゃぶりつくような勢いで食べていました。でも、本来ならば、こちらが「美味しい料理をありがとうございました」と言う場面であるはずなのに、そんな感謝の仕方をされると思っていなかったので驚いたし、同時に、すごく嬉しい気持ちになったんです。食事を残さず食べて褒められるなんて、子どもの時くらい。私からの「美味しかったです」というメッセージをちゃんと受け取っていただけたんだと思ったし、自分の行動を褒められて気分が上がるランキングで、かなり上位に入るものでした。また、そんなふうに喜んでいただけた姿を見て、生産者の方が手塩にかけて作った野菜が流通に乗り、この旅館へ来て料理長の手により美味しい食事になるという、料理ができるまでの重みまで感じることができました。そんなふうに、いろいろな思いを伝える言葉を、さらりと言うことができる人は素敵ですよね。まずは、自分の手料理を誰かに食べてもらった時に、“食事を楽しんでもらえたのなら嬉しいな”という気持ちを込めて、「きれいに食べてくれてありがとう」というフレーズを言ってみるところから始めてみましょう。相手から、「美味しかったよ」と言ってもらいやすくなる、先手を打つセリフにもなりそう。この一言が言えたら、ワンランク上の人間になれた気がするはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。※『anan』2020年12月2日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2020年11月29日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、普段使う調味料にこだわる女性、「こだわりの醤油がある女」になりきり。お醤油の種類はさまざま。料理に合わせて選んでみて。先日、友だちのお祝いにお肉を贈ろうと思い、百貨店へ行きました。すると、店員さんに「このお肉が一番美味しく食べられるのは、あのお店のアボカド用のお醤油ですよ」と薦められたんです。“どういうこと?”“すごい連携プレーだな”と思いながらも、同じフロアにあるお醤油の専門店に行ってみることにしました。するとそこには、アボカドはもちろん、ステーキや目玉焼き、サラダなど、さまざまな料理に合う、全国各地のお醤油が並んでいたんです。私にとって醤油は、まだ足を踏み入れていない領域のものだったので、こんなにさまざまな種類があるんだと驚くと同時に、テンションが上がりました。たしかに、最近、鯖寿司をテイクアウトしたことがあったのですが、それについている醤油を使うと、家の醤油で食べるよりもすごく美味しく感じました。やっぱり、料理に合った醤油を使うことは大切だし、こだわってみるのもいいなと思いました。ギフトにするのもいいですよね。実際、友だちにお肉と一緒に贈ったところ、「すごくうれしい!」と喜んでくれました。しかも彼女は、「香川県に行ったらこれを買おう」と、旅のお土産にお醤油を買う人だったようで、ぴったりの贈り物ができたこともうれしかったです。私も食べてみたのですが、めちゃめちゃに美味しくてびっくりしました。やっぱり、お醤油を使う料理といえば和食。今、あまり作らないという人は、なんでもいいから和食を作ってみると、お醤油に触れる機会は増えますよね。冷や奴からでもいいと思います。すると、「この料理にはこういう醤油もいいかも?」と、自然とこだわりが芽生えてくるのではないでしょうか。日本人に欠かせないものだからこそ、意識をしてみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。※『anan』2020年11月25日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2020年11月22日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、情報を上手に収集している女性、「図書館に行く女」になりきり。“インプットする日”を作ってみることが大事!先日、住んでいる自治体から、赤ちゃんに一冊の絵本をプレゼントしてくれるブックスタートのお知らせが届き、受け取るために図書館へ行きました。学生以来の図書館だったのですが、朝9時という早い時間にもかかわらず、人がたくさんいたことに驚いたんです。みんな、自治体のお金で買われた本を活用して勉強をしたり、活字で情報を得ているんだと思うと、そこにいる人がみんな知的に見えて、すごいなと思ったんです。自分の子どもも、こんなふうに図書館で時間を過ごすような人に育ってほしいと感じました。本には、さまざまなことが書かれていて、自伝を読んで会ったことのない人の人生を知ったり、脳の活性化をすることもできます。私の場合は、絵本の面白さや魅力に気がつくことができました。本以外にも、CDや雑誌などの貸し出しを行っている図書館もあって、お金をかけずに、さまざまな情報を得られる場所は他にないし、活用しない手はないと思いました。あと、本を借りたら、当然ですが返却しなければいけません。期限を守って本を読み、返せる人にも憧れずにいられません…!図書館と親しくなる第一歩としては、まず、自宅近くの図書館を探してみるのがよさそうです。引っ越しの時に意識してみてもいいですよね。そして、利用カードを作ってみましょう。一度に借りられる冊数や返却期限など、図書館のルールを知り、興味のあるものを借りてみる。それを何度か繰り返すうちに、図書館に行くことや、本を読むことが習慣づくのではないでしょうか。週末や連休の一日を“インプットの日”と決めて、図書館で過ごしてみるのもよさそう。大きな声でしゃべれない場所なので、今のご時世的にもぴったりだと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。※『anan』2020年11月18日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2020年11月13日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、風通しのいい空間を作る女性、「邪気を払う女」になりきり。お清めをすると場も心もすっきりします!このあいだ、場を清めるためにパロサントという木をたくことが流行っているという情報を聞きました。爽快感のある香りが部屋に満ち、そのあとに部屋の換気をするのだそうです。私は、昔から“邪気を払う”という言葉が好きなこともあり、そうした習慣が身についている人っていいなと思いました。“邪気を払う”という言葉は少し強いけれど、そうして場の空気を入れ替えることで気持ちがよくなりますよね。番組の収録をしている時に、スタッフさんが「今から換気タイムです!」と、スタジオや楽屋の窓やドアを開けてくれるのですが、空気はもちろん、メンタル面でもすっきりしてポジティブになれるし、人間関係の風通しまで良くなる気がします。まずは、邪気を払う習慣をつけるために、日頃から実践できるお清めの方法を探してみるのがよさそうです。パロサントに限らず、同じく空気を浄化するといわれるホワイトセージをたいてみるのもいいし、お伊勢さんなど神社で手に入るお清めスプレーのようなものを使ってみてもよさそうです。手軽なところでは、自分の好きなアロマの香りをディフューザーで取り入れるのも気分が変わりますよね。私の場合は、塩を一掴み入れた熱いお風呂に入ると気分がすっきりして前向きな気持ちになれます。人にどんな方法で邪気を払っているか聞いてみるのも面白そう。あとは、自分の厄年をきちんと把握して、厄払いに行くところから始めてみるのもいいのではないでしょうか。神社で行われるきちんとしたお祓いをしてもらうことで、邪気を払うことの大切さに気づけそうですよね。手軽なものから正式なものまで、お清めの方法は千差万別。自分に合う、ストレスなくできるものを見つけて実践してみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。※『anan』2020年11月11日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2020年11月06日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、おトクな情報を人と共有する女性、「クーポンをくれる女」になりきり。クーポンをすすめる相手の見極めが大事です!先日、マネージャーさんと一緒にマクドナルドに立ち寄ったのですが、その時に「夏子さん、これ使ってください」と、クーポンをサッと出してくれました。私がお金を出したのですが、おごる側からすると、クーポンは出しづらいもの。すごくありがたかったし、“えー、好き!”と思いました。しかも、出し方がさりげなくスマートで、いやらしく見えないところもよく、こんなふうに気遣いができるなんてすごいなと尊敬してしまいました。以前、食材を宅配してくれる「オイシックス」を使い始めた時には、ママ友が安くなるクーポンをくれて嬉しかったこともありました。こういうことができるのは、日々、おトクな情報を集めているからこそ。クーポンはもちろん、クレジットカード会社と提携した安くなるお店なども知っているはず。住んでいる地域で使えるお買い物券などの存在もきちんとわかっていそうです。まずは、身の回りにあるおトクな情報やアイテムに敏感になることから始めてみるとよさそうです。そうしてきちんと準備をしたうえで、人に使うことを促してみましょう。この時に大事なのが、相手の人柄をきちんと見極めることだと思うんです。たとえば、プライドが高そうな人に対して「クーポンありますよ!」とすすめた時に、“お金がないと思われているのかな?”などと、ネガティブにとらえられる可能性があるからです。また、仕事の上司など目上の人に対して使うのも注意が必要ですよね。友だちなど気を使わなくていい相手に対して提案してみるとよさそう。「クーポンあるよー!」と、明るくあっけらかんとした感じで伝えると、もらったほうも気軽に使えるのではないでしょうか。せっかくおトクになるアイテムがあるのだから、活用しましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。※『anan』2020年11月4日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2020年10月30日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、気の利いたギフトを贈れる女になりきり。入浴剤がお風呂時間を楽しいものに変えます!お世話になっている、鍼灸師の先生がいるのですが、先日、その方から出産祝いとして紅茶と入浴剤をいただきました。紅茶は中国のもので、体の血行をうながしてくれるもの。そして、入浴剤は、高麗人参など漢方で使われる成分が入っており、とても高貴な香りがしてセレブのような気分を味わえました。「体の不調を治しますよ!」という気合が湯気から伝わってくるようでした。入浴中はもちろん、お風呂を上がってからも体がポカポカし、お肌はすべすべに。この日は、21時くらいにスッと寝てしまいました。以前、死海のバスソルトをもらったこともあるのですが、入浴剤は、すごくいいプレゼントになるとあらためて感じました。特別感があるし、普段は面倒くさいと感じるお風呂に入りたくなりますよね。いくつあっても困らないものだし、たくさん種類があるものだから、いただいた人の個性を感じられるのも楽しいポイントです。また、温泉のある旅館に泊まった時には、その温泉の入浴剤を売っていることもあり、お土産にしてもすごく喜ばれそうです!まずは、お風呂や温泉に、どんないい効能があるかということを勉強してみると、お湯や入浴剤に対する興味がわきそうだと思いました!温泉に行った時には、「生き返る~!」とのんびり浸かるのもいいですが、効能をきちんと見て分析したり、湯治に挑戦し、お湯の力を理解してみるのもよさそうです。お風呂に入って温まると血行がよくなって健康にもいいし、今日あった嫌なこともリセットされるはず。お風呂は、家で自分をメンテナンスできる、エステサロンのような場所だと思います。そんな、美容や健康を作るお風呂だからこそ、時間がある時はちゃんと浸かりましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。※『anan』2020年10月28日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2020年10月22日