お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、14日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、テクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者がコカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことについて言及した。番組冒頭、「びっくらこきましたけど…」とピエール瀧容疑者の話に。「この間たまたまたお仕事一緒になりまして」とTBS系『人生最高レストラン』で共演したことに触れ、「普通にお話している分には、面白い人やし、普通に盛り上げてくれるし、そんなの夢にも思ってなかった」と話した。そして、「僕が『人生最高レストラン』で大阪の韓国料理屋さんのタッカンマリを紹介したら、大阪に行ったときにプライベートで行ってくれたみたいで、ライブで言ってくれたらしくて」というエピソードも明かし、「そうなんや、と思っていたらこんなことに」と驚きを隠せず。また、「すごい数の作品に出ている。配信止まっているやつもあるか…うわー」と影響に言及し、「こんな人でもやめられない、こういうことをしてしまうというのは非常に残念ですけどね」とコメント。現在放送中のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』への影響も心配した。さらに、「この人おかしいなって思ったこともない」「そんなんする人やないと思っていたけど、人はわからんもんやな」と岡村。「笑いの部分でもそうやし、音楽でも世界的、お芝居やったら誰よりも存在感放つ人なのに、めちゃくちゃもったいない。全部がこれでパーですよ」と言い、「本当にもう、薬物あかん! これやったほんまに終わってしまう」と強い口調で語った。
2019年03月15日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、14日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、長谷川博己主演の2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に出演することを報告した。主人公・明智光秀(長谷川)が美濃で出会う三河出身の農民・菊丸役で大河初出演を果たす岡村。「今度大河俳優なんですよ」とうれしそうに報告し、「大河はやったほうがええやろって。大河俳優。けっこう早めにGOサインは出させてもらいました」とすぐに出演を決意したことを明かした。また、現在放送中の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』に出演中の生田斗真の話を切り出し、「いろんな方からメールやLINEをいただいて、『おめでとうございます』って連絡の中、生田くんだけが『大河出るのか、大丈夫? やれるか?』って」と生田からの連絡を明かした。岡村は「やれるわ!」と返し、さらに、「『いだてん』見てるけど、ひげ似合ってへんで」とツッコんだとのこと。すると生田から「めちゃめちゃ似合ってるわ!」と返ってきたそうで、うれしそうにエピソードを語った。
2019年03月15日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、美容に意識の高い女性、「美容格言を持つ女」になりきり。自分の体験をもとにした美容情報には説得力あり!「甘酒は飲む点滴」。そういう美容にまつわるキャッチーでわかりやすい言い方を会話の中で次々に繰り出す、“格言メーカー”のような人っていますよね。ほかにも「笑顔は何よりのお化粧」とか、「お肌のシンデレラタイム」もそう。もちろん、美容において“これさえやっておけば必ず美しくなる”ということがないのはわかっています。それでも、格言力のすごさゆえに買ってみたくなるし、実際にやってみようかな、と思わせる。そういう女性は美容のことをちゃんと知っているだろうし、内臓までキレイな感じがするんです。でも、美容雑誌を読みまくる、うるさいタイプではありません。NHKの『ガッテン!』のような、幅広い世代が見ている番組から得た情報を発信。「小松菜はほうれん草の何倍もの鉄分が含まれている」「ビタミンCじゃなくてBが大事なのよ」などとアドバイスをくれます。番組を見ながら一人で「ガッテンガッテン!」と言っちゃうし、いいと言われた食材はすぐに買いに行く。司会をつとめる立川志の輔さんのことを「志の輔さんが~」と、まるで親戚のように話します。とりあえず、『ガッテン!』を見てみましょう。そして、紹介されていたことを実際に試し、やってみて本当によかったこと、自分が心から「ガッテン!」できた内容だけを人に教えるようにしてください。聞いただけじゃなく、ちゃんと実践している人は限られているから、“美容のことはこの子に聞くと間違いない”と思われる存在になるはずです。「水素を飲むと内側からきれいになる」とだけ話すより、「水素はこうだから体にいい」と解説できる人のほうが、説得力がありますよね~。そんな女性には将来、テレビショッピングをやってほしいです(笑)。よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年3月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年03月13日お笑い芸人の横澤夏子(28)が3月7日、自身のインスタグラムを更新。渡辺直美(31)と東京ディズニーランドに行ってきたことを報告し、2人の服装が話題を呼んでいる。横澤はシンデレラ城の前で撮影した渡辺とのツーショットを公開。「直美さんにお洋服借りておソロで行ったのよー」「変装の度が超えちゃってるよー」「逆に変な人って思われてよく見られたよー」「すぐ直美さんバレてたよー」「なんでなのよー」とハッシュタグ風にコメントを投稿。写真を見ると、ミッキーの顔が大きくプリントされたトップスに、キャラクターの口元をモチーフにしたマスク、サングラス、被り物とド派手に変装。2人とも顔は見えていないが、盛り盛りのミッキーコーディネートはかなり目を引いたようだ。ファンからも「変装面白すぎる」「絶対目立つやつ」「バレバレ(笑)」といったコメントが寄せられいる。
2019年03月08日長谷川博己主演の2020年大河ドラマ「麒麟がくる」に、大河ドラマ初出演となる岡村隆史、高橋克典、沢尻エリカをはじめ、12名の出演者が発表された。大河ドラマ第59作目となる本作は、第29作「太平記」を手掛けた池端俊策のオリジナル。大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生にフォーカス。1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていく。主演の長谷川さんがその明智光秀を演じることが決定していたが、今回新たに“美濃編”の出演者が明らかになった。光秀が京で出会う伝説のいきもの・麒麟の存在を信じる娘・駒役を門脇麦。神出鬼没で敵か味方か分からないが、常に光秀の危機を助ける三河出身の農民・菊丸役を岡村隆史。また、光秀との出会いが、自身の運命も変えていく織田信秀の嫡男・織田信長役を染谷将太。美濃の守護代で光秀の主君、天才的な軍事力と狡猾な政治力を持つ斎藤道三(利政)役を本木雅弘。尾張に根を張る道三のライバルで信長の父・織田信秀役を高橋克典。信秀を支える織田家老臣・平手政秀役を上杉祥三。かつて道三と結託し、兄を守護の座から追い落とした過去を持つ土岐頼芸役を尾美としのり。道三の嫡男・斎藤義龍(高政)役を伊藤英明。道三の娘で政略結婚により、のちに織田信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役に沢尻エリカが決定。ほかにも、光秀の母・牧を石川さゆり、叔父(父の弟)・光安役を西村まさ彦。京に暮らす医師・望月東庵役を堺正章が演じる。2020年大河ドラマ「麒麟がくる」は2020年1月~NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、料理に合わせて器を使い分ける「色々な種類の器を持つ女」になりきり。食器の選び方ひとつにも、人のセンスが表れます!インスタグラムにアップされている料理写真を見ることが好きなのですが、料理だけでなく、料理が載っている食器もチェックしています。なかでも、いいなと目が留まるのは、いろいろな種類の食器を持っている人。たとえば和食を作った人が、ちゃんとそれに合う和の食器を使っているのを見ると、“この料理のために揃えたんじゃないか”と思えるし、そこにワンランク上の生活を感じるんです。特に、食器だけでなく蒸し器とか手巻き寿司のときに活躍する木桶のような調理道具を持っている人を見るとすごいなと思います。また、浅いとか深い以前に、丸や四角形などいろいろなデザインや色のものを揃えていて、“中華にはこれ、イタリアンにはこれ”と用途によって使い分けることができる。服やインテリアと同じように、料理に合わせたお皿をコーディネートするセンスがあるというのは憧れますよね。私は、頑なに食器を白で揃えたのですが、あまりおしゃれになりませんでした。食器に気を使ってる人だったら、なかなか出番のない突飛なデザインのものではなく、使いやすそうなものが揃っていると素敵だと感じるし、お気に入りの作家さんの作品なども持っているはず。きっと、そういう人のおうちには、あつらえたような食器棚があるだろうし、その中にお皿たちがきれいに並んでいるに違いありません。“お皿にも命があるはず…”と考え、自身も陶芸を習うし、親戚の引っ越し祝いなどに作品を贈っているのではないでしょうか…!いきなり高い食器を揃えるのではなく、陶器市や東京の合羽橋のようなリーズナブルに買える場所に行くのがよさそうです。100均にも、かわいいものが揃っていました。まずはチャレンジしやすいところから始めましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年3月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年03月06日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、TPOに合った食べ物を用意できる「マイ手みやげ大賞がある女」になりきり。素敵な手みやげは、話を盛り上げるきっかけにも。雑誌などで「手みやげ大賞」という企画があると思うのですが、自分の中にオリジナルの手みやげ大賞を持っている人って素敵だと思うんです。“このメンバーなら、このくらいの金額でこのくらいの量のものがいいな”“新宿で会うなら、あのお店に寄っていこう”などと、持っていく集まりやTPOに合わせた、ちょうどいい手みやげを瞬時に「これだ!」と判断し、用意することができる。言葉のボキャブラリーが豊富な人のように、手みやげのバリエーションに富んだ人はカッコいいし、集まりがあるときに、すごくラクですよね。それに、自分が食べたことのあるものの場合は、「これ、すごく美味しかったんだけど…!」と、相手におすすめすることができるし、話のネタとして盛り上がりますよね。逆に、何も考えず、相手の家の最寄り駅や近所にあるお店といった近すぎる場所で買ったものをあげるのは、ちょっと失礼な気がします。手を抜いている感じがするし、渡した商品の値段がバレてしまう可能性もあります。いつも誰かにあげることを考えながらアンテナを張って過ごすことが必要なんだと思いました。まずは、もらって嬉しかったものをメモしたりと、ちゃんと覚えておくように心がけるのがよさそう。一回食べて美味しかったら、自分でもう一回買って食べてみると忘れないですよね。私は、雑誌の取材現場などでも食事やお菓子などを用意していただくのですが、それをきちんと網羅できれば手みやげ大賞ができあがるんです。実際、お世話になっているネイリストさんに自分がもらって嬉しかったマシュマロのお菓子を持っていったら、すごく喜んでくれました。自分で雑誌の手みやげ大賞ページを作るような気持ちで、日々、行動しましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年3月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年02月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、小物使いが上手なおしゃれな女になりきり。マフラーは防寒用ではなくオシャレアイテムです!最近、インスタグラムなどのSNSにマフラーの巻き方を解説する動画をアップしている女性を、よく目にします。それを見て、世の中には、かわいい巻き方がたくさんあったことに気づいたんです。輪っかを作り、その中にマフラーの端を通すものと、首にぐるりと一回巻き付けて垂らすものの2パターンではダメなんだなと。それに、マフラーは首元を守る防寒グッズとしてしか考えていなかったけど、実はおしゃれのアイテムでもあったんだと知り、ハッとしました。動画を見ていると、ヒラヒラがついた部分を前に持ってくるようにしたりブランドのタグをしっかり見せるようにしたり、“そうなんだ…!”と勉強になります。そういう人は、ウールや毛皮っぽいものなどいろんな種類を持っているだろうし、赤や緑などベーシックカラーじゃないものを差し色として使うこともできそう。その色を買う勇気も尊敬するし、チャレンジャーな性格は人生においてもいい方向に働きそう。なかには、顔を埋めて小顔に見せるものなど、モテる巻き方も紹介されていて、マフラーマジックって絶対あるはずなのに、雪国育ちなのに、当たり前のように巻いていて、なぜこれまで研究しなかったのかと後悔しました。ロングヘアの女性がマフラーを巻いたときにできる、ぷくっとした盛り上がりが男性は好きだったりするらしいし、利用しない手はないですよね。まずは、街中でマフラーをうまく巻いている人を探し、観察すると発見がありそう。意外と、サラリーマンの方がおしゃれな巻き方をしていたりと勉強になります。いろんな巻き方を知っていれば、同じマフラーでも違った見せ方ができて、コーディネートの幅も広がるはず。早速、マフラーチェックをしに行ってみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年2月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年02月26日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、21日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、元AKB48で女優の篠田麻里子が一般男性と結婚したことについて言及。“交際0日婚”に驚いていた。篠田の結婚は、2度友人を交えて食事をした後、初めて2人で食事をした際にプロポーズされた“交際0日婚”。お相手との共通点について「玄米を食べて育ったところ」などと説明したことから、“玄米婚”というフレーズも話題になった。岡村は「“交際0日婚”ってなんなの? “玄米婚”ってなんなの?」と切り出し、「そんなことあんの!? なんなの? あんの? って思ってしまっているんだけど、実際あるの? すごない? 俺は想像もできへん世界」と信じられない様子。「自分に置き換えてみて! 友人とご飯食べに行って『篠田麻里子や』と思って、2回ご飯食べに行って、『今度一緒にご飯食べに行きませんか?』って言って、『結婚してください』『玄米食べてました』って。それで結婚まで行ける? そんなことあるのかな」と疑問。「もうちょっと教えてほしいわ。だってわからへんもん」と気になって仕方がないようで、「よっぽど男前かな。よっぽど自信があるのかな」と想像した。また、「玄米でそんな盛り上がる?」と玄米トークも不思議がる岡村。「3回目で結婚しましょうって言えるのは僕らからすると考えられへん。お互いに最初に会ったときにババーンときていたのか、そういうのがない限り成立でけへんと思う。『何言うてんの?』って言われることのほうが多くない?」と言い、「それ以外の何かが間ある。そこを教えてほしい」「“交際0日婚”、“玄米婚”の影に隠れてすごいことが起きてるんですよ」と推測していた。
2019年02月22日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自然の力を味方にして場の空気を良くする「冬でも風を喜ぶ女」になりきり。風を気持ちよく思えるのは包容力がある証拠。このあいだ、めちゃくちゃ寒い日に、テレビ番組のロケがありました。凍えながら、とにかく暖房の温度を上げて温まっていたのですが、あるスタッフさんが「窓を開けて、空気を入れ替えます」と言って、寒い中、本当に窓を開けたんです。正直、“なんで?嘘でしょ!?”と思ったのですが、部屋にこもっていた嫌な空気がなくなり、結果、すごくスッキリしました。しかも、撮影の合間の少し待たされているタイミングで、“これは一体、何の時間なんだろう…”とぼんやりしていた頭の中までスッキリして、心のスイッチがいい方向に切り替わったのを感じたんです。冬の風は、私からすると針のように刺してくる刺激的なものだけど、窓を開けたスタッフさんのような人は、「気持ちいい」と言えるに違いありません。どんなことでも受け止められる包容力がありそうだし、困難も乗り越えていけそうですよね。しかも、風を敵対視せずに仲間だと思えるのは、プラスの方向に考えられる証拠。自然の力を味方につけることもすごいし、ワンランク上の人だなって思うんです。きっと、“人間関係はあまり密になりすぎず、ちょっとすきま風が吹くくらいのほうがちょうどいい”“風は人生に必要なもの”ということを知っているし、もはや、自分そのものが風となり、人間関係の風通しを良くしていそうですよね!一度、地平線が見える広い場所で、中島みゆきさんのミュージックビデオのように思いっきり風を感じてみると、その良さや、ありがたみがわかりそう。例えば空港だと、飛行機が生み出す風も味わえるし、映画のワンシーンのようにドラマティックに吹かれることができそうで、いいですよね。風の存在をポジティブにとらえられる女性を目指しましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年2月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年02月18日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、お金の管理能力が高い、しっかりした女性、「ワリカンをしっかりする女」になりきり。お金にだらしないのは、イメージダウンにつながる。みんなでごはんを食べたり、友だちへのプレゼントを一緒に買ったりして、ワリカンにすることって多いと思うんです。そんなときに、10円とか1円単位まで割っておつりを渡してくれる女性に会うと、しっかりしてるな~って思うんです。「私だけトクしてたりしないよね!」と言いながら、“この人レジなんじゃないか…”と思うくらいすばやく計算をして、誰一人ソンをしないように整えてくれる。あんまり飲んでいない人や、後から来た人の分は安くする気配りも見せる。“私だけ多く払ってるかも…”と感じる場面があったとしても、なかなか言い出せないと思うんです。そういうときに、こんな女性がいると助かりますよね。金の切れ目が縁の切れ目という格言が身にしみているのかも。それに、お金にだらしがない人は、イメージがよくないですよね。私は、家賃だけは絶対に期日に遅れず払うようにしているんですが、それはもし、私が何か事件を起こして犯人になり、大家さんがマスコミの取材を受けたときに、「やっぱりね。家賃も遅れがちだったのよ…」と言われるのは絶対に嫌だから…(笑)。そのくらい、お金の管理は、大人として大事なことだと思うんです。まずは、結婚式の二次会などの会費制のパーティに出席するときに、会費ぴったりのお金を準備していくところから始めると、意識が変わりそうです。最初から8000円だとわかっているにもかかわらず、1万円しか持っていかないというのは少し迷惑。友だちとの飲み会でも、1000円札や小銭を用意するために事前に崩したり、銀行で下ろすときに両替をしておくと、スムーズなワリカンにつながるはず。少しの意識や気遣いが、ワリカン上手な女性になるための第一歩だと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年2月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年02月11日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分のことを客観的に見る「次に会ったときに謝れる女」になりきり。人間関係のモヤモヤは裏アカにメモ&発散を!自分でもどうかと思うのですが、私は人を“マルかバツか”で覚えることがあるんです。何も問題がない良い関係の相手はマル、ちょっと気になることがあったり、私が何かをやらかしてしまった相手はバツという感じです。しこりが残っているからか、バツで覚えている人に会うと“この人に何を謝らなきゃいけないんだっけ!?”と焦ってしまうことも(笑)。そんなとき、素直に「このあいだはごめんなさい!」と言える女性になりたいなって思うんです。ごめんなさいと伝えるのは勇気がいるし、なかなか言えていないなって気づきました。やっぱり、きちんと謝ったほうが厄払いじゃないですが、肩の荷が下りますよね。それに、人との関係がこじれたときに、自分を客観的に見ることも大事だと思うんです。すると、“あの人とこうなっちゃってヤバい。じゃあ、こうしよう”と、今後の行動の筋道が立てられる。さらに、相手から見た自分のイメージを壊さず、いいように導くこともできます。そうして、見せ方をコントロールすることも、大人の女性にとっては大切ですよね…!まずは、“この人にこういうことをしてしまった…”という人間関係の出来事をメモして、起こった問題をきちんと覚えておくことが第一歩だと思います。日記などに書き留めるのもいいけど、ツイッターのようなSNSの裏アカウントを作り、そこに起こったことや感情を書き出すと気持ちが整理できます。実際、私もツイッターの裏アカウントを持っているのですが、いろいろ書くだけで気持ちが軽くなったりしますから(笑)。それを見返すと、“次にこうやって謝ろう…”と、シミュレーションもしやすいはず。モヤモヤしている人は懺悔アカウントを作り、世界に発信してみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年2月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年01月30日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、食べ物を大事にする気取らない女性、「テーブルに落ちたものを食べられる女」になりきり。“もったいない精神”がある女性には、親近感がわく!テレビ番組の収録やプライベートなどでごはんを食べているときに、一緒にいる女性がテーブルに食べ物を落とすと、“この人は、どうするのかな?”と、つい見てしまうんです。いいなと思うのは、「あっ、もったいない!」と、気にせずにパクッと食べちゃう人。もちろん、メニューにもよるのですが、たとえばカクテルグラスに入っているエビなど、その料理のメインになっている食材が落ちたときに諦めずに食べる人を見ると、“そうだよね…!”と親近感がわきます。さらに、コーンひと粒まで食べていると、“この人とは気兼ねなくしゃべれそう”と好感度が上がるし、特に、相手が女優さんなどの場合は、“テレビに出ててそれができるなんて飾らない人だな”と嬉しくなってしまいます。テーブルマナーも大事ですが、それはフォーマルな場所で守ればいいこと。普段の席では、気取らずに食べてほしいし、“食材を大事に考えている人なんだな”と感じます。サラダとかを取り分けているときに落ちた具材をパッと食べるのも、お母さんぽい感じがしていいですよね~!まずは、テーブルに落ちたものは気にせず食べてみるのはどうでしょうか。もちろん、衛生上、ヤバそうなところは避けてください(笑)。そういえば、このあいだ、テレビ番組のロケでフルーツパフェをいただいたときに、共演者のひとりが奥のほうにある部分を食べようとして、テーブルの上にボロボロとフルーツをこぼしていたんです。それを見た私は、「落ちてるよ~」と掃除機のように次々とこぼれたものをひたすら食べたのですが、その姿は自分でもどうかなと思ったし、ほどほどにすることが大事だと学びました(笑)。TPOや程度を守りながら、気取らない女性を目指しましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年1月30日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年01月29日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、足腰がしっかりした、自分と闘う「趣味は登山の女」になりきり。山に立ち向かう人は、困難を乗り越えられる!私が所属する吉本興業には19歳のマネージャーさんがいるのですが、その女性は昨年新卒で採用された唯一の人なんです。話を聞いてみると、北海道出身で登山部に所属していたことがあり、道内の大会では上位だったとのこと。山に登るというのは、誰かと戦うというより、もはや自分との闘い。“あの山を越えたい”と高みを目指すということは、とてもストイックです。しかも、競技では山を登るだけではなく、途中で一人でも脱落すると負けになってしまうし、機材やテント、食糧など、みんなが使うものを、手分けして持たないといけません。つまり、チームワークが自然と磨かれていくわけです。もちろん、足腰が強いからどれだけ仕事で歩くことがあっても弱音を吐かないし、人生の山や谷にも動じなさそうです。酸素が足りない状況を乗り越えている彼女ならば、きっとトラブルが起こってもあわてず冷静に解決すると思うんです。そんな“大事なことはすべて山から教わった”という姿を見ると、かっこいいし、すごいなと思わずにはいられません…!しかも、彼女に登山の楽しさを聞いてみると、山に登る前日からチームのみんなで宿泊をしてすき焼きを食べたり“明日から山に登るんだ!”とワクワクできるのが好きなのだそう。その、どんな状況でも楽しめるところもいいですよね~。いきなり本格的な登山は大変だと思うので、まずは江の島にある長い石段に挑戦したり、高尾山に登ってみるのがよさそうです。達成感を得られるし、一回行くと“最初に飛ばしすぎたな”“こういう靴のほうがいいな”と反省して次に生かすなど試行錯誤ができ、そういう点でも登山気分を味わうことができますよね。自分との闘いに行ってみましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年1月23日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年01月20日「順番に自己紹介をしてもらい、最後に矢部くんへ声をかけました。そうしたら岡村くんが立ち上がって『岡村隆史です』と横取り。矢部くんが怒って『お前ちゃうやろ!』と大声を浴びせたんです。みんなシーンとなってしまったのですが、私が『お前らコンビか?』と聞いたら『はい』と一言。すると教室中が爆笑に包まれました。クラスには200人以上の生徒がいました。しかし“あうんの呼吸”でこんなアドリブができる2人だけは、ポットライトが当たっているかのように輝いていました」そう語るのは、「ナインティナイン」岡村隆史(48)の恩師・本多正識氏(60)。吉本興業の新人養成スクール「吉本総合芸能学院(NSC)」で講師を務めており、対談本『素顔の岡村隆史』(ヨシモトブックス)ではのべ15時間もインタビュー。岡村のNSC時代秘話から大阪を拠点にし始めた近年の胸中、結婚計画に至るまでをつづっている。本多氏が2人と出会ったのは90年。NSCの講師を務めることになり、最初のクラスに入学した岡村と矢部浩之(47)がいたのだ。本多氏は運命的なものを感じたという。冒頭にあった存在感から、本多氏は「絶対に売れる」と確信。予想は的中した。90年に授業料滞納のため3カ月で中退となった岡村だが、吉本の劇場に出演できるようになりブレーク。翌91年に東京進出を果たした。そして『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)など数々の冠番組を抱えるように。だが10年、岡村は芸能活動休養を発表した。突然ブレークしたことで、周囲にはさまざまな人が集まってきた。結果、不眠症や対人恐怖症に悩まされていたという。そんな生活をリセットし、5カ月の休養を経て復活した岡村。最近では、男としても新たな動きを見せていた。もともと今田耕司(52)ら独身芸人による地下組織『アローン会』で部長を務めるなど、恋に奥手なことで知られていた岡村。だが元日には、スポーツニッポンが熱愛を報道。関西在住の“峰不二子似”一般人女性と真剣交際中で、大阪で新居探しをしているとのこと。岡村は報道を全否定しているが、本多氏はこう語る。「これまで彼は騙され続けたことで女性不審になっていました。そして『結婚したら面白くなくなる』とも言っていました。だから仕事に対して完ぺき主義な彼が結婚することは、夢のまた夢でした。しかし最近、『50歳までには結婚したい』と言うようになったんです。また泊まる部屋こそ別々だったものの、女性といっしょに旅行にも出かけたそうです。正直、あと2年でゴールは難しいとは思います。しかし仕事に以前ほど完璧さを追求しなくなったことで、少しは可能性が出てきた。あとは彼を素のまま愛してくれる女性が出てきて、それを彼が受け入れれば……。まさかの展開もありうるのではないでしょうか」出会いから28年。“安心感”を武器に、岡村はNSCの教室時代よりさらに輝いている。
2019年01月17日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、いい意味で庶民的なお酒を熟知した女性、「焼酎を飲む女」になりきり。体が冷えず、低糖質。焼酎は女性の味方です。このあいだ番組で共演したきれいなモデルさんに、「お酒は何を飲むんですか?」と聞いたら、「焼酎です」と言われて驚きました。また、あるときはお世話になっているネイリストさんが「芋焼酎にハマってるんですよ。めちゃくちゃ美味しいです!」と話しているのを聞き、“若い子でも焼酎を飲むんだな”と、目からウロコが落ちました。というのも、私のなかには“焼酎=おじさんが飲むもの”という偏見があったんです。居酒屋でおじさんがボトルを入れて、それをみんなで飲むというイメージでした。でも、周りの人たちの話を聞いて、焼酎を飲む女性っていい意味で庶民的な感じがあって魅力的だと、考えが変わったんです。みんなでボトルを入れて酌み交わすのは盛り上がるだろうし、水割りなどを作る姿は大人っぽくていいですよね。それに、焼酎を嗜む人には人生を一周したじゃないですけど、いろんなお酒を飲んで焼酎にたどり着いた感じがあるのもカッコいい。そういう人は、銘柄に詳しく、気になる焼酎を飲むために旅をするなんてこともしてそう。しかも、焼酎は体を冷やさないお酒としても知られているうえに、低糖質。実は、美容を気にする女性にはぴったりのお酒で、モデルさんが飲んでいることも納得ですよね~。私もそうですが、焼酎に慣れていない人は、まず親戚のおじさんなど身近な焼酎好きを探して、一緒に飲みに行ってみるのはどうでしょうか。美味しい飲み方やおすすめの銘柄などを教えてもらうことで、魅力に気づけるかもしれません。また、梅干しを入れて飲みやすくしてみるのも初心者にはよさそう…!私の憧れは、みんなで飲んでいるときに、「一回、焼酎に戻りま~す」と言うこと。早く嗜める女になりたいです!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年1月16日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年01月09日吉本の養成所・NSC講師の本多正識氏とナインティナイン岡村隆史による対談本『素顔の岡村隆史』(2018年12月27日発売/発行・発売:ヨシモトブックス・ワニブックス)。本書で岡村は、ブレイク前のエピソードをはじめ、体調不良による長期休養などについても、赤裸々に語っている。今回、本多氏にNSC時代の岡村のエピソードや、ストイックすぎる一面、そして長期休養後の変化などについて語った。○■絶対に売れると思った岡村隆史のオーラ――岡村(隆史)さんに最初にお会いしたときの印象をお聞かせください。僕が初めてNSCの講師をしたのはNSC大阪9期生からなのですが、その9期生として来たのがナインティナインです。矢野・兵動や星田英利くん、宮川大輔くんらもいたんですが、そのときの岡村くんがキラキラ光ってたんです。「ウワー、すごい子来た」と思いましたね。2回目の授業でナイナイがネタをやったときに「ボケとツッコミが逆やで」とアドバイスした後に、「お前ら、絶対に売れるから」とみんなの前で公言しましたから。――その確信はどこから来たのですか。説明するのが難しいんですが、とにかく岡村くんに他の子とはまったく違う華、オーラがありました。――ある種のスター性ですね。でしょうね。男前でもないけど、なんか違うんですよね。9期生は200人くらいいたと思いますが、1人だけ別格の存在感でした。岡村くんとの出会いがなかったら、僕も現在に至るまで講師を続けていないと思います。――それでは、岡村さんとの出会いで人生が変わったんですね。本当に変わりましたね。NSCの授業で指導したり、教えるのは楽しいし、真剣にやっている子たちを見るのは気持ち良いですよね。○■鳥肌が立った岡村隆史の一言とは――真剣というと、岡村さんもかなりストイックな印象ですが、それはNSC時代からですか。衣装にしても、ネタにしても、ようそれだけ考えたなというくらい策を練っています。岡村くんは元々、国家公務員になりたかったという子ですが、NSCに来た以上は1番になろうと。ただ、1番になってやろうとは思っても、そのための策をしっかり考えるのは、なかなかできないことですよ。――やはり岡村さんはストイックなんですね。1997年からナイナイは、9月9日の「ナイナイの日」に、『ナイナイライブ』をしていました。僕は当時、稽古をしているナイナイに偶然会って、岡村くんに「今、なにが一番欲しい?」と話の流れで聞いたら、即答で「ネタ考える時間です」と。鳥肌もので、「お前、やっぱりすごいな」と言いました。――ナイナイのお2人が月謝の未払いのため、わずか3カ月で退学になった際、岡村さんには「絶対売れるから大丈夫」と言った一方で矢部さんには「ただ岡村についていけ」と言ったそうですね(笑)。「お前、いらんことすな。岡村の言う通りについていけ」と言いました(笑)。○■岡村の相方・矢部浩之について――そんな矢部さんへの第一印象はいかがですか。はっきり言って、なんにも覚えていません(笑)。ただ、コントラストが岡村くんとは合うんですよ。だから岡村の横には矢部がおらなアカンねんなと思いました。岡村くんがなにをやっても、許してしまう雰囲気は矢部くんにありましたね。――そもそもNSCに岡村さんを誘ったのは矢部さんなんですよね。そうですね。矢部くんが「岡村さん、NSCに行きませんか」と誘ったんです。そしてNSCをクビになった岡村くんを「今辞めたら負け犬になる」と引き留めてくれたこと。その2つがあって、今のナイナイがあると思います。――本当に岡村さんにとって、矢部さんとの出会いが大きかったんですね。絶対に必要でした。矢部くん以外の相方は想像がつかないですからね。ナインティナインは立ち姿がきれいですから。なかなかあんなコンビはいないです。――本の中には本多さんが若手芸人を叱ったり指摘したりしたエピソードも語られていますが、岡村さんにそういったことはされたんですか。岡村くんにはないです。矢部くんには「デカい声出せ」とよく言いましたが(笑)。岡村くんはくそ真面目で、なんでも背負い込んでしまうので、「自分で全部を背負い込んだって良いことはないから」とは言ってましたけど。それ以外の部分については、本人の方がよほど考えていました。――では本多さんが指摘しなくても、自分で分かっていたんですね。そう思いましたね。こちらが手出しをしなくても、絶対売れると思っていましたから。最初の授業で絶対売れると感じたのは4人(岡村隆史、西野亮廣、梶原雄太、友近)ですが、あそこまで確信したのは後にも先にも岡村くんただ1人です。実際にその通りでしたね。○■岡村隆史、長期休養後の変化は――ただ、岡村さんが背負い込んでしまうという部分でいうと、本の中でも書かれていますが、体調不良で長期休養されていた時期があります。当時、岡村さんの休養を聞いたときの心境をお聞かせください。情報がまったく伝わってこなかったんです。「岡村がヤバいらしい」「復帰できないかもしれない」と噂が流れたりはしたのですが、詳細についてはかん口令が敷かれていて、本当に心配でした。――本書で本多さんは、返事が来ないのは分かったうえで、メールでエールを送ったと当時を振り返っています。岡村くんは「ボチボチ」が好きだと言っていましたけど、それは僕がメールで送った言葉なんです。「ボチボチで充分だ。君が頑張っているのはみんな知ってるから」と。退院した後に、岡村くんから「芸のことだけでなく、人生、生き方についても先生から教えられるとは思いませんでした」とメールが来ましたね。――岡村さんは復帰後の自身について、“ポンコツ”と表現していました。本多さんは復帰後の変化をどんなところに感じますか。やっぱり軽くなりましたね。昔は劇場とかで会うと、いつもピリピリしていて考え事してました。今はボーっとしていることがあり、それを見て安心しています(笑)。あの休養がなければ、完全につぶれていたと思います。神様がくれた休みですよ、本当に。――本書では、岡村さんが漫才について語っている場面もあり、「1本15分くらいのネタを持っておきたい。ぜひ本多先生にナインティナインのネタを1本書いていただきたい」とお願いしていました。今書いてる最中ですよ。岡村くんは本当にベタなネタが欲しいと言っていましたので、「岡村さん、結婚せえへんのですか。どんな人がタイプなんですか」「結婚生活ってどんなやねん」とか、思いっきりベタを書こうと思っています。――楽しみにしております! 最後に本書を通して、岡村さんのどんなところを知ってほしいか、お聞かせください。岡村くんが実はこんな緻密に、ストイックに考えてやっていたんだなと知ってほしいです。さらに病気のことも詳細に語ってくれましたし、知られざる“岡村隆史”の一面を見ていただけたらと。岡村くんに対する見方も変わるのではないかと思っています。
2019年01月07日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人に譲れる、思いやりのある「小走りで道を横切る女」になりきり。小走りすることで誠意が伝わりやすくなる!タクシーや車に乗っていると、道を横切る人を待つことがあります。そのときに、車が待っていることをわかって小走りで渡る人を見ると、周りが見えている人だな~と感じます。なかには、頭を下げながら通り過ぎる人もいます。待たせていることを悪いと思っての行動は、とても素敵ですよね。自分だけじゃなく、人の時間も大事にしている姿に憧れます。逆に、“止まってくれたから”と、急がずにゆっくりなスピードで歩く人を見ると、なんだか、ちょっと残念な気持ちになってしまいます。少し小走りになるだけで、人の誠意って伝わるんだと思いました。遅刻をしたときも、普通に歩いてやってくるより小走りのほうが相手の気持ちは静まるし、お店で在庫を探してもらうときも、ゆっくりされると“え、休憩にでも行ってるのかな…?”と心配になってしまいます。基本的に小走りで配達している宅配便の配達員さんを見ていると、一生懸命な感じや、荷物を頑張って届けようとしている気持ちが伝わってきますよね~。だからといって、本気走りをするのはNG。大人がドタドタと汗だくで走っているのは見てられないし、顔もブサイクになりそう。それに、道や駅で走るのは危ないですから…!あくまでも軽やかでかわいらしい小走りが、ちょうどいいと思うんです。そんな女性になるには、新幹線や飛行機に乗るときに“お先にどうぞ”と先に行くのをすすめるなど、目の前にいる人に譲ってみるところから始めるのはどうでしょうか。その習慣が身につけば、たとえ相手が車に乗っている場合でも、気が遣えるようになるのではないでしょうか。それと、小走りは軽い運動になるから健康にもよさそう。ほどよい速度を保って、頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年1月2・9日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年01月06日NSC講師・本多正識氏とお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史の対談本『素顔の岡村隆史』が27日、発売された。本多氏は、岡村のNSC養成所時代、いち早く才能に気づき「絶対に売れる!」と太鼓判を押した人物だ。岡村は本書で、ブレイク前の挑戦や挫折、そして休養についても語られている。岡村は「本多先生と面と向かって話すことは、自分の芸人としての軌跡を振り返るいい機会になったと思います」と振り返る。そして「先生だからこそ言えること、理解してもらえる感情。テレビでは見ることのない岡村隆史の素の部分を知って頂けたら幸いです」と呼び掛ける。さらに「相方の矢部氏にも10冊あげる予定です」とコメントした。
2018年12月27日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、冠婚葬祭のマナーを間違えない女性、「パールを身につける女」になりきり。パールを身につけることは、大人になるための切符。ダイヤモンドのような華やかな宝石も魅力的ですが、独特の品の良さがあるパールを身につけている女性って憧れてしまいます。そもそもパールには“涙”という意味があるそうで、結婚式にはもちろんのこと、お葬式で身につけることが許されている唯一の宝石です。冠婚葬祭は、人生のなかでも特に大事なイベント。そんな、マナーを間違えるとすごく恥ずかしい思いをするシーンにおいて、“これさえつけておけば間違いない”というアイテムはすごく頼れるし、持っておくべきだと思うんです。私は以前、結婚式につま先部分があいている靴を履いていくというマナー違反を犯し、かなり恥ずかしい思いをしたことがありました…。そういう常識を知っているというのは、大人として大切なことですよね。もちろん、パールは、普段からファッションとして取り入れることもできるアイテム。それが似合う女性は、きっと服装もエレガントに違いありません。とはいえ、アクセサリーを選ぶときには、ついデザイン性の高いものやトレンドを優先しがち。それに、本物を買おうとすると意外と高かったりする…。でも、だからこそパールを身につけることは大人になるための切符であり、資格であると思うんです…!まずは、百貨店などの真珠売り場に行って、実際にどんなものがあるかを見てみましょう。たとえ高くても一生使えるものだし、“次のボーナスでパールを買おう”と決めてしまうと、買う機会を逃さずにすみそうです。また、お母さんやおばあちゃんにねだってみると、「あなたにも必要ね」と買ってくれたり、その家に代々伝わるものを譲ってもらえるかもしれません…!冠婚葬祭は、いつやってくるかわからないもの。今すぐ、行動に移してみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年12月26日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年12月24日俳優・堤真一主演の映画『決算!忠臣蔵』が2019年冬に公開されることが14日、明らかになった。ナインティナインの岡村隆史が共演する。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには8,400万の予算が必要だった。誰もがよく知る忠臣蔵の物語を、現代の会企業倒産やプロジェクトになぞらえ、『殿、利息でござる!』『忍びの国』等、時代劇でヒットを飛ばす中村義洋監督がメガホンを取る。また、岡村は『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014)以来の映画出演で、時代劇には初挑戦となった。関西出身の2人が、現在の兵庫県に位置する赤穂藩で、ナチュラルな関西弁の芝居を繰り広げる。○堤真一 コメント映画では初めての「忠臣蔵」、そして「大石内蔵助」役に挑みます。中村義洋監督とは初めてですが、お話をいただき、あまりにも面白い脚本ですぐお受けすることにしました。誰もが知る有名な物語ではありますが、立場によって見方は変わり、あの時代に命をかけて忠義を尽くしただけの話ではなかったのです。面白いだけではなく繊細な一面もお持ちの岡村さんと一緒に、関西弁で、誰も見たことのない「忠臣蔵」を皆さまにお届けいたします。ご期待ください。○岡村隆史 コメントまた映画に出たいとずっと思っていました。普段はなかなかお会いできない役者の皆さんとご一緒する、緊張感のあるプロフェッショナルな現場が好きです。今回僕が演じるのは、貧乏なそろばん侍。減量し、小4でやめてしまった嫌いなそろばんも頑張ります!なので、2020年の日本アカデミー賞では僕に、スピーチのリベンジをさせてください。応援よろしくお願いします!○中村義洋監督 コメントまさか自分が忠臣蔵を!? というのが最初にお話を頂いた時に思った率直なところです。かつて作られてきた映画、ドラマなど、あまたの『忠臣蔵』(三百本!?)の名に恥じぬよう、と思うとあまりのプレッシャーに脚本が一文字も書けなくなってしまったので、決して構えず、極力軽やかに、と心がけていたら、いつのまにか赤穂浪士は関西弁になり、「それ、なんぼ?」が口癖になった大石内蔵助をあの手この手で困らせることに夢中になっておりました。撮影に入っても堤さんと岡村さん演じる赤穂藩経理担当の面々を困らせ、追い込み、右往左往させていきたいと思います。これまで忠臣蔵モノをご覧になってこられた方々も、そうではない皆様も、そんな赤穂浪士を「はよ討入らんかい!」とツッコミながら応援して頂けたら嬉しいです。
2018年12月14日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「テレビの中の人もちゃんと敬う女」になりきり。敬称をつけるのは、日本の素敵な文化です。タモリさんを呼ぶとき、みんな必ず“さん”づけをしますよね。にもかかわらず、私は子どもの頃にテレビを見ながら呼び捨てにしてしまったことがあり、母親に「年上の人には、ちゃんと“さん”をつけなさい」と注意されました。たしかに、街ですれ違った方から「横澤夏子だ!」と呼び捨てにされると、親しみを込めて呼んでくださっていることは理解しながらも、怖い印象があって振り向けなかったりします。逆に、「横澤夏子さんだ」と言われると振り返りたくなるし、そういうふうに呼んでくれる人には素敵な女性が多い気がします。これは、芸能人に限らず、友人や知人同士の会話でも同じことがいえると思うんです。特に、本人がいないところで話題にするとき、「〇〇がさぁ」と呼び捨てにするより、「〇〇ちゃんがさぁ」と言うほうが、マイルドに聞こえますよね。万が一、本人にとってよくない会話を聞かれたとしても、名前の後ろに何かつけていれば、印象が多少はやわらぐのでは。それに、呼び捨てがクセになっていると、本人の前でポロッと言って、“え、そんなふうに呼んでたんだ”ということにもなりかねません。敬称をつけるというのは、日本の素敵な文化。それがちゃんとできている大人になりたいものですよね…!テレビに出ている人を“さん”づけで呼ぶようにすると、ちゃんとクセがついてよさそうです。それに、「梅沢富美男さんが言ってたんだけど…」などと話すと、自分が芸能人と近しい存在になった気分が味わえるのも楽しい。あと、“おうどん”“お野菜”のように、物に“お”をつけて、ていねいに呼ぶトレーニングをするのもいいかもしれません。失礼な人にならないよう、日々、意識して過ごそうと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年12月19日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年12月12日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自宅で使うものに気を遣う女になりきり。タオルを替えることで家もきれいになります。私が悩んでいることのひとつが、タオルの買い替え時です。“汚くなってきたかな…”と感じても、一度洗濯して干したらまだいける気がして、しばらくボロボロのものを使ってしまう。家には、お祝いなどでもらった素敵なタオルもあるのですが、“いつかのために…”と置いたままになってしまっています。タオルはお風呂上がりのきれいな体を拭いたりするものだから、きれいなものを使ったほうがいいとわかっているのに、もったいない気がする。ハンカチも同じで、糸くずが出ていても使い続けてしまいます。だからこそ、上質で贅沢なタオルを使っている女性って、自分を大事にしている感じがして、いいなと思うんです。物持ちがいいのは素敵なことだけど、黒ずんだり糸が出るなど、テンションがあがらなくなってきたら、それが替え時。“今日はきれいなタオルだ、ラッキー!”というタオルランキングを作るのではなく、常に人に貸せるくらいいいタオルを使っている人こそ、いい女なのでは。それに、使い込んだタオルは捨てる前に雑巾代わりにして部屋を掃除する習慣をつけると、タオルを替える度に家がきれいになるという嬉しいメリットも生まれて、一石二鳥ですよね。まずは、使うのが楽しみになる、自分の気持ちがあがる“ご褒美タオル”を買ってみるのがよさそうです。今治タオルのような上質なものなど大事にしたいと思えるアイテムを選ぶことで、タオルへの意識が変わるのではないでしょうか。友だちに贈るタオルを見に行ったときなどに、自分のものも一緒に選ぶといいですよね。毎日使うからこそ、使うと嬉しくなるアイテムを選びたいもの。私も勇気を出して、今使っているボロボロのタオルを捨てるところから始めたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年12月12日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年12月11日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、6日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、2日に放送された『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼恵美子に対して、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智が暴言を放った騒動について言及した。岡村は「とんでもない事件が起きました」と切り出し、この日ゲスト出演したNON STYLEの石田明と共に騒動についてトーク。「悪いのは2人ですけど、M-1で決勝出る人って本当に漫才が好きでM-1にかけすぎてる。わかるんですけど、抑えるところは抑えとかんと。いろんなところで打ち上げが行われ、ああでもないこうでもない、それはしょうがない。ところが、いろんな人にたきつけられたのか思いが爆発したのか、あんなことになって。えらいことですよこれは」と語った。続けて岡村は「裏のことも考えないと。どういう経緯で上沼さんが審査員を引き受けたのか、いろんな人が頭を下げてお願いしたわけじゃないですかか」と上沼が審査員を引き受けた背景も考えないといけないと意見。「いろいろキャラもあるけどいろんな人にかわいがってもらわないと」と言い、2人の暴言について「こればっかりは申し訳ないけど、何回動画見てもあかんわ。何回見ても悲しくなる。これはあかんわって思った」と述べた。そして、「松本さんがどういう見解を示すか、何を言われるかによって世の中の流れと…」とダウンタウン・松本人志の発言に注目。「まさか平成最後のM-1がこういう感じで終わってしまうのは…」と残念そうに話し、石田も「せっかく霜降り明星というニュースターが現れたんで、そちらにスポットが当たればいいなと思いますけど」と語った。岡村は、上沼がラジオで審査員引退を宣言したことにも触れ、「やっていてほしい、絶対に」と継続を願い、石田も「タレントとしてもM-1を支えている方。ちゃんと物語を作ってくださっているので」と同調。また、石田は「録画しているM-1をもう1回見てもらえたら。僕昨日見たんですけど、スッキリする。やっぱM-1いい大会やなってなった」と呼びかけ、「M-1の最後の思い出はそれにしてほしい」と願った。久保田と武智と同期である石田は、2人と連絡をとったことも明かし、「『猛省中です。本当に反省して、また笑ってもらえるよう漫才を作っていきます』と話していた」と説明。岡村は「2人は反省しているので、なんとかこの私たちの思いも関西の方に届いたらいいなと。まさか聞いてくれていないとは思いますけど、すいませんでした」「ほんまお許しを、よろしくお願いします」と上沼に謝罪し、石田も「お許しを、お願いします」と岡村に続いた。
2018年12月07日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、体型のことを考えて下着を選ぶ女になりきり。姿勢がよくなり自信もわく。下着のパワーは絶大です。みなさんは、サイズがぴったり合ったブラジャーをつけていますか?本当は下着売り場にいるフィッターさんにサイズを測ってもらってから買うといいのでしょうが、面倒くさく、いつもと同じサイズを選んでしまいます。ずっと変わらない体型をキープできているわけでもないのに…!しかも、人にサイズを測られるのが恥ずかしいという気持ちやプライドが邪魔をして、このあいだなんてブラを買いに行ったはずが、気がつけば腹巻きを購入していました(笑)。家でも着替えるときに手にとってしまいがちなのは、伸びてユルくなった、身につけたときに楽なブラ。私のように伸びた下着をつけていると、体型はもちろん、生活リズムや気持ちまで、だらしなくなってしまうと思うんです。というのも、以前、先輩芸人であるシルク姉さんから高級な下着をもらい、つけてみるとサイズもぴったりでした。すると、驚くほどに姿勢がよくなり、自分に自信が生まれ、世界が違って見えたんです。そのときに、下着が持っている威力に気づいたし、お金をかける価値があるものだということ、そして、自分にぴったりのブラをつけることの大切さを理解しました。だからこそ、しっかり下着を選んでいる人を見ると、いい女だな…と憧れてしまいます。まずは、ちゃんとサイズを測ってもらい、今の自分をしっかりと理解するところから始めるのがよさそうです。たとえ、フィッターさんにカップ数を知られることが恥ずかしくても、“ほかに誰も見てない”“ネットニュースに書かれたりしない!”と自分を鼓舞して。それに、サイズを知って等身大の自分を見つめることで、自然と心の器の大きさも見えてきそう。私も勇気を出して、下着売り場に行ってみます!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年12月5日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年11月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、ロケ先の料亭で会った心身の柔らかい女になりきり。このあいだ、番組のロケで料亭に行ったときのこと。女将が「ありがとうございました」と、正座で深々とお辞儀をしてくださったのですが、その姿が、まるで折りたたみ携帯電話のように薄っぺらい形になったんです…!思わず「え!」と驚いてしまいました。私も彼女のように真似をしてみたけれど、団子やおはぎにしか見えませんでした…。体が柔らかい女性って、表情や心まですべてが柔らかいんじゃないかと思うんです。物腰が柔らかい人は、本当に腰まで柔らかいんだなと、女将を見て気づかされました。柔軟性は大人にとって大事なものである一方で、年をとるにつれて、だんだん失われていくものでもありますよね。それなのに、あの折りたたまり方ができるというのは、尊敬しかありません。その柔らかさの理由を尋ねてみたところ、クラシックバレエをされていたとか。きっと、それ以外にもお風呂の後に柔軟体操をしたりと、努力をしているに違いありません。そして、ロケでは料亭のご主人がお店を案内してくれたのですが、女将は少し離れたところに花束を持って立っていました。そして、“次は、あの部屋に行くな”ということがわかるやいなや、すっと姿を消し、まるで忍者のように次の部屋に移動して、お花を生けていたんです。そんなふうに、先のことを予見しながら行動する姿にも感動してしまいました…!そんな完ぺきな女性に近づくには、まずは前屈から始めるのがよさそう。そして、体が少しでも柔らかくなってきたら、自分の頑固な部分や石頭を崩すように努力をしてみる。考え方や気持ちが柔らかくなるにつれ、体もつられて柔らかくなりそう。金沢の料亭の女将を目指して、私も日々、柔軟をしてみようと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年11月28日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年11月27日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、見栄を張らず、本音を隠さない女性、「素直に高いと言える女」になりきり。「高いね~」をきっかけに話が盛り上がることもある。友だちとごはんを食べたりするときに、“ちょっと値段が高いかも”と思っても言えないことってありませんか?以前、北海道で1杯700円の生搾りメロンジュースを見たときに、私は“高い”と思ったのですが、それを素直に言うのって難しいと感じたんです。「めちゃくちゃ安いよ」は素直に言えるけど、逆の「高い」は、プライドがあると口にしづらいフレーズですよね。言うと相手にどう思われるだろうと気になってしまうし、とはいえ、大丈夫なフリをすると支払いのときにお札を震えながら出す…なんて困ったことになりかねません。だから、見栄を張ることなく、ストレートに「ちっと高くない?」と、自分の生活レベルがわかるような発言ができる人って、潔くて素敵ですよね。それに、「あの路線って何であんなに高いの!?」など、みんなで「高い」を共有することで、会話が盛り上がることもあると思うんです。前に、番組の撮影中に1250円の石けんを見つけて高いと思っていたら、一緒に出演していたアナウンサーさんが「高いですよね~」と言ってくれて。“この人は同じ価値観なんだな”と、嬉しくなったこともありました。周りを気にせず「高い」と言うには、普段のランチや、行く予定のお店の相場を調べておくといいかもしれません。結婚式に包む金額が3万円のように、だいたいこのくらいなどと知っておくと、それより高い金額のときには、遠慮なく言えると思うんです。それに、たとえ高いお店でも事前にそのことを知っておけば、“今日はそういう日だ”と覚悟ができるし、余裕も生まれますよね。お財布に厳しいと思いながらも言えず、だんだんと女子会の費用が上がるのは辛いもの。勇気を出して、言ってみるようにしましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年11月21日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年11月18日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が8日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。自身が出演するNHK『チコちゃんに叱られる!』のキャラクター・チコちゃんのセリフ「ボーっと生きてんじゃねえよ!」が、「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされたことを喜んだ。岡村は「まだノミネートですけど、初めてちゃうかな、28年くらいやってきてまったくかすりもしなかったんですけど、僕が出させてもらっている『チコちゃんに叱られる!』の『ボーっと生きてんじゃねえよ!』がノミネートされました」と報告。「ギャグでここまで来たわけでもなければ、何もないまま20何年やってきて、特に流行することもなかった僕ですけど。チコちゃんが言うてるセリフですけど」と喜び、「大賞はないかな」と冷静に予想した。大賞については「(授賞式に)出てこられるか出てこられないかは大きいと思う。いろんな賞でそういうのも裏であるという噂を耳にしたことがある」とした上で、「『ダサかっこいい/U.S.A.』は、DA PUMPが会場に来られるなら大賞あるかもなと。会場めっちゃ盛り上がる。結婚して子供もISSA生まれるし、いろんな意味で記者も集まっている中で盛り上がるのは確実」と予想。「カーリング系もめちゃくちゃ流行ったけど、冬だったから損したというか、ちょっと昔な感じがした」と話した。さらに、「やっぱDA PUMPと『ひょっこりはん』ちゃう? ひょっこり出てくるやん、会場に。(授賞式の)12月3日、ひょっこりはんおそらく会場におるわ。来るなーひょっこりはんは絶対」とひょっこりはんもトップテン入りすると予想。最終的な大賞予想については「俺はDA PUMPにする」と宣言した。そして、『ボーっと生きてんじゃねえよ!』のノミネートに話を戻し、「俺は言うてないしね。俺は言われている方やから、関係ないっちゃ関係ない。でも誘導したりせなあかんというところでは出る権利というか」と岡村。「初めて。こんな芸能生活の中で流行語…。いろいろ言うてきたけど、ようやく『ボーっと生きてんじゃねえよ!』が入った」としみじみと語り、「12月3日、もしかしたら私もそこにいるかもわかりません」と予告した。
2018年11月10日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、8日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と女優の南沢奈央の破局について言及した。3日深夜に放送されたニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』で、若林が南沢との破局を報告。「いい恋させてもらった」「俺を人間にしてくれた」などと感謝の思いを語っていた。岡村は、若林の言葉を間違えて覚えていたようで、「オードリーの若林さんも名言を出されて…『いい女抱かせてもらったな』でしたっけ? え! 違う? ごめんなさいね。『いい恋させてもらったな』。間違えて覚えていた!」と番組内で発覚。「若林くんごめん、これは申し訳ない。オードリーファンのみなさん本当に申し訳ない」と本人とファンに謝り、「訂正してお詫びいたします。『いい恋させてもらったな』という名言を出されまして…」と訂正した。そして、「しょうがないっちゃしょうがないことですから。出会いもあれば別れもある。頑張ってもらえたらなという気持ちでいっぱいです」と若林にエール。さらに、「若林さん、もしあれだったら一緒にフェスでも行きませんか?」と若林を元気づけようとフェスに誘った。
2018年11月09日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、8日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、同日発売の『週刊文春』が報じた日本テレビ系バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』の“やらせ疑惑”について言及した。岡村は「ビッグバラエティは必ずどこかでだれかに目をつけられて、ほじくられたりひっぱられたりしてしまう。それもビッグバラエティの宿命やと思いますけど」と語り出し、「あかんっちゃあかんのかもわからんけど、一生懸命制作の人が考えて考えて、これやったら喜んでくれるんちゃうかと思ってやったらやらせと言われて、なんか悲しいっちゃ悲しいですよ」と吐露。「日本テレビさんは否定しているや」と加えた。そして、「ちびっ子は楽しみにしている、普通に見て喜ぶわけじゃないですか。でも大人は、これやらせなんやなって。そういう見方になってきたのかな、テレビって。別に現地に行くわけでもなく、いろんなとこ電話して調べただけの話でしょ? 現地の人の話、コーディネーターの話。テレビってそんなんやったかなと思う」と岡村。「いつ頃からか、演出をやらせ…そのはざまでガーって言われて…」と残念そうに話した。続けて、「もしこんなんで『イッテQ』が打ち切りになったら楽しみにしている子供がかわいそう。あんまこういうのほじくらんほうが夢あってええんちゃうかなと思うけどな」と意見を述べ、「なんならこのお祭りがなかったとして、これから毎年やったらええやん。ラオスで必ず『イッテQ』主催の橋渡るやつやったらええのになと。なんとか笑いで一発やってくれへんかなと思う」と提案した。
2018年11月09日