展覧会「イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―」が、神奈川・川崎市岡本太郎美術館で2018年10月6日(土)から2019年1月14日(月祝)まで開催される。イサム・ノグチ&岡本太郎、越境者の視点日米の間で自己の国籍、アイデンティティに関する葛藤と向き合いながらも彫刻家として活躍を見せたイサム・ノグチと、青年期の10年間をパリで過ごした後に大戦の為に日本に戻った岡本太郎は、それぞれ欧米で活躍し、越境者として日本文化を客観的に見つめたアーティスト。日本美術に触発され2人がそれぞれ制作した作品は、いずれも新しく個性的な表現で、戦後の芸術界に大きな影響を与えた。「イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―」では、異なる個性を持った越境者であるイサム・ノグチと岡本太郎、2人の作品など合計約150点の資料を通じて、彼らが捉えた“日本”や“日本美”に迫る。2人を同時に紹介する展覧会は初の試みだ。縄文土器や土偶に着目1950年に出会ったイサム・ノグチと岡本太郎。海外の視点を持ち、日本へ深い関心を持った2人はすぐに打ち解けたという。1950年代当時、2人は異なる日本古来の文化に注目。岡本太郎は従来美的な対象とされていなかった縄文土器に、自身の「縄文土器論」において着目し、イサム・ノグチは古墳時代の埴輪、雪舟、茶道具、そして日本石器時代の土偶に関心を持った。各々の作品から見てとれる、「日本」観の相違を紹介する。芸術と生活両名とも、1950年代初めには芸術と人々の生活の関係について考え、作品を残している。イサム・ノグチは、岐阜提灯の造形に魅了されて奔放なフォルムが目に留まる《あかり》シリーズを生み出し、剣持勇との協働による《コーヒー・テーブル》《スツール》を制作。北大路魯山人の陶房では、様々な陶の作品も作っている。岡本太郎も陶による作品制作に着手し、《坐ることを拒否する椅子》や《ひもの椅子》、《光る彫刻》、《顔のグラス》などの作品を残した。1950年代中頃に発生した「伝統論争」を経て、1960年代には新たな表現形式の「日本美」を作り出していく。岡本太郎の《明日の神話》や、《愛》といった強烈な個性を放つ作品も、1960年代に作られたものだ。芸術の破壊と保存また、イサム・ノグチが建築家・谷口吉郎と協働で制作した慶應義塾大学構内のスペース萬來舎(ノグチ・ルーム)を、新校舎建設に伴い移設した事例と、岡本太郎による旧東京都庁《日の壁》の陶板壁画の取り壊しの事例を紹介。作り手や鑑賞者の意図に反し、作品が損なわれた事例を通して、芸術の保存と破壊について考察する。“芸術と人と場”空間の創出さらに、2人に共通して重要な創作上のテーマだったといえる、“芸術と人と場”にもフォーカス。イサム・ノグチは、彫刻と人間とを包み込む場としての庭、あるいはプレイグラウンドに興味を持ち、庭や空間の設計も行う。抽象芸術と身体の関係の重要性に気付いた岡本太郎は、作品の中に人が入っていく場として、《マミ会館》や《太陽の塔》などの総合的芸術空間を創出した。開催概要イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―会期:2018年10月6日(土)~2019年1月14日(月祝)会場:川崎市岡本太郎美術館住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5時間:9:30~17:00(入館16:30まで)休館日:月曜日(10月8日、12月24日、1月14日を除く)、10月10日(水)、12月25日(火)、12月29日(土)~2019年1月3日(木)観覧料:一般 1,000(800)円、高校・大学生・65歳以上 800(640)円※中学生以下無料、()内は20名以上の団体料金
2018年09月03日歌手の松浦亜弥(32)が第2子を出産したことが31日、わかった。夫で3人組ユニット・w-inds.の橘慶太(32)が、自身のインスタグラムで発表した。橘は、家族4人の手を重ねた写真を添えて、「家族が増えました」と報告。「父親として沢山の事を学び、成長して良い音楽を届けられる様に頑張ります」と決意をつづり、「これからもどうぞよろしくお願い致します」と呼びかけた。2人は2013年8月に結婚し、2014年12月に第1子となる長女が誕生。今月7日に、橘は自身のツイッターで「私もうすぐ二児の父親になります」と、松浦の第2子妊娠を明かしていた。
2018年07月31日歌手の松浦亜弥(32)が第2子を妊娠していることがわかった。夫で3人組ユニット・w-inds.の橘慶太(32)が7日、自身のツイッターで「私もうすぐ二児の父親になります」と明かした。松浦亜弥橘は「w-inds. Fes お陰様でめちゃめちゃ盛り上がりました!出演アーティストが皆んなスキルが高くてかっこ良くていい子達過ぎでさらに大好きになりました!足を運んでくれた皆様、本当にありがとうございました!」と、7日に開催した「w-inds. Fes」について参加アーティストやファンに感謝。続けて、「そして、私もうすぐ二児の父親になります。今後もどうぞよろしくお願い致します」と妻・松浦の妊娠を報告した。2人は2013年8月に結婚し、2014年12月に第1子となる長女が誕生した。
2018年07月08日「運命日」占いで大人気!占星学研究家・橘さくらさんへのインタビューの後編をお届けします。前編では2018年の世相やキーワードをお伺いしましたが、今回は2018年の恋愛運、ラッキーカラーやラッキープレイスなどが明らかに。12星座別のメッセージも頂戴しました。■結婚や赤ちゃんに恵まれる年に!ココロニプロロのテーマは「恋愛×占い」ということで、恋愛運もバッチリ教えていただいています。橘さん:2018年は結婚する方が多くなり、赤ちゃんがたくさん生まれる年になるでしょう。それは2017年5月以降、女性への影響力が強いといわれている天体が女性宮に集中しているためです。結婚してすぐに赤ちゃんができる方、もしくは授かり婚をする方が多くなりそうですね。恋愛模様は華やか!恋愛一色で、とにかく派手な感じです。木星にいる蠍座は、奥深い喜怒哀楽のディープな感情を示します。だから永遠の別れや、「絶対に許すまじ!」という感じのものすごい裏切り、そして不倫も多いかもしれません。両極端な傾向が出ています。ご縁がつながりやすいときでもあります。運命的な出会いが多く、つながりを意識しやすいでしょう。いわゆる恋愛に限らず、友達同士でも深い縁を結べそうです。出会いを求めている人、結婚したい人にとってはとてもいい年なんですね!ここは運気の流れに乗ってチャンスをつかみたいところです。■2018年のラッキーポイント幸運を引き寄せる「ラッキーカラー」「ラッキーアイテム」「ラッキープレイス」についてもお話しいただきました。【ラッキーカラー】斬新、革新的な赤。ブーゲンビリアのような赤系のピンクやカシスピンクなど、強めのビビッドな赤がラッキーを呼びます。また、強い色味、変わった印象のグリーンもいいでしょう。街中でも、今まで着なかったような赤や緑のファッションを身につけている方が増えるかもしれません。まずは下着などをラッキーカラーにしてみませんか。【ラッキーアイテム】花鳥風月が幸運を運んでくれそうです。ファッションにもボタニカル柄、フラワープリント、鳥のモチーフなどを取り入れるといいでしょう。田舎やふるさとに関することも◎。地方から都会に出てきている方だと、田舎に戻ることを考えるかもしれません。自分や両親の生まれた場所やルーツなどをゆっくり考えてもいいと思います。また、ふるさと納税をするなど、自分らしい田舎や故郷とのつきあい方、貢献の仕方を考えましょう。【ラッキープレイス】旅行やお出かけをするなら緑の美しいところへ。森林、庭園のような緑がきれいな場所で自然からパワーをもらいましょう。身近な場所では、カフェやお酒を飲むところ、地下の隠れ家的なお店がよさそうです。海外ならばロシア、L.A.やアメリカ西海岸、カナダへ。身に着けたり、持ち歩いたりすることで幸せを呼び込む色やモチーフ。ぜひ積極的に取り入れたいですね。ラッキープレイスも、カフェやバーなら頻繁に行かれそう。この際、地元に行きつけのお店を作ってもいいかも?■12星座別のメッセージ最後に、星座別にいただいたみなさんへのアドバイスをご紹介します。◎牡羊座―トンネルを抜けるのはもうすぐ!おつかれさま!牡羊座さん。まだスッキリしていない人は、1~4月いっぱい力を振り絞って。4月までのトンネルを抜けたら、自分をいたわってあげてくださいね。◎牡牛座―生まれ変わるチャンス到来2018年はぜひ、変わろうとしてください。生まれ変わるチャンスなのですから。品質保証のラベルが大好きな牡牛座さんですが、そのようなラベルがなくても選ばないといけないとき、それが2018年です!◎双子座―ルーティーンを大切に毎日を刻むこと、ルーティーンを大切にしてみてください。それは仕事のタスク管理や働き方かもしれないし、健康管理かもしれません。そのバランスや関わり方など、これでいいのかと考えるときです。◎蟹座―自分がいいと思うものに正直に大変な状況が続くのは4月まで。それまでなんとかこらえてくださいね。自分が心惹かれるものに対して、真摯に正直でいること、自分がいいと思うものを追いかけると、うれしい結果につながります。◎獅子座―ライフスタイルの見直しを2018年、ライフスタイルの重要な要素を見直し、思い切って変えてみましょう。例えば、優先すべきものの順位やキャリアの変更など。職場、生活拠点が変わるかもしれません。◎乙女座―蝶のように飛び回る1年蝶のように飛び回ってください!そして人と人とをつなぎましょう。過去の偉業が認められたり、輝かしい個性に注目が集まったりします。出版や講演会などの依頼が舞い込む可能性も。◎天秤座―新しい財政プランを!1~4月までは踏ん張りどきです。お金に関して、新しい財政プランを立てましょう。あなたのお財布を膨らませてくれそうです。なお、新しい稼ぎ方を考えるとクライアントが見つかるかもしれません。◎蠍座―愛情を受け取りましょう蠍座さん、変わろうとしてください。そして愛情や善意、好意をありがたく受け取ることを覚えましょう。太りやすくなる年なので、気をつけるようにしてくださいね。◎射手座−インプットの1年無理に現実的になろうとしなくてOKです。なぜなら2018年はインプットの年。アイデアのもととなるようなイメージをどんどん入れていきましょう。戦略的な1年になるので策を考えて。◎山羊座―分かち合いを覚えて大変な時期は4月くらいまで続きますが、なんとか持ちこたえてくださいね。山羊座さんはなんでも一人でやろうとするけれど、近くに助けてくれる人がいます。手を借りてもいいのです。分かち合いを覚えて。◎水瓶座―新たな旅のはじまり水瓶座さん、新たな旅がはじまります。それは、ロケットに乗ってどこかに行ってしまうほど!思い切ったことにチャレンジしたり、始めたりしましょう。大転機の1年になります!◎魚座―あなたのファンが傍にいますあなたの熱烈なファンがいます。自分が愛されている、大切にされていることがわかる1年。とても幸せです。もしそのように感じないならあなたは魚座じゃないか、これまでの行いが悪かった可能性があります。■「変える」「変わる」1年を楽しんで2018年は「変える」「変わる」ことを意識すると素敵な1年になりそうです。ぜひ橘さくらさんのアドバイスを活かして幸運を引き寄せましょう。総合的な運勢だけでなく、もっと具体的なことや自分自身の運命を知りたい方は、橘さんご監修のモバイルサイト『運命日』へどうぞ。出逢いや告白、プロポーズなど、あなたにとって特別なことが起こる日がピンポイントでわかります!「占い通り、〇月〇日に告白された!」 あなたの≪2018年の運命日≫はいつ?橘さくら占星学研究家。四柱推命、算命学、カバラなど幅広い占いに精通。証券会社勤務後、占いの活動を開始。現在は雑誌への寄稿、個人鑑定を中心に行っている。ファッション、マスコミ業界から火がつき、個人鑑定は500人待ちという、今最も注目されている占い師。ライタープロフィールさいとうりょうこライター/編集者いろいろな会社をわたり歩き、現在はなにかを書いたり編集したり。占いサイトのパトロールが日課。目下の目標は「モテるおばさん」。好きなものは、米、『美味しんぼ』、TBSラジオ。
2017年12月31日「太陽の塔 1967 ー 2018 ー岡本太郎が問いかけたものー」展を、東京・岡本太郎記念館にて開催。第1期は、2017年10月13日(金)から2月18日(日)まで、第2期は2018年2月21日(水)から5月27日(日)まで。2018年3月、《太陽の塔》が完全な姿で”再生”する。今まで非公開のままになっていた太陽の塔内の耐震補強工事のついに終了し、展示施設に生まれ変わる。抽象的で真っ白な塔から1歩中に足を踏み入れると、そこにはまるで生き物の体内のような異質な空間が広がっている。無数の襞を打つ真っ赤な壁は「脳の襞」。そして中央にそびえ立つ「生命の樹」は、様々な色の枝をつけた樹木のようであり、一方で血管のようでもある。本展は、この太陽の塔の復活を記念し、「太陽の塔とはなにか」を再び今の時代に問いかける。大阪万博に参画した1967年から塔内が再生される2018年まで、半世紀にわたる岡本太郎と太陽の塔の軌跡を紹介。大阪万博テーマ館のミニチュア立体化も公開する。さらに、当時の展示空間を、”3次元”のリアルな再現で追体験できる企画も用意した。【詳細】「太陽の塔 1967 ー 2018 ー岡本太郎が問いかけたものー」展会期:・第1期 2017年10月13日(金)〜2月18日(日)・第2期 2018年2月21日(水)〜5月27日(日)※第2期では展示の一部を入れ替え、太陽の塔再生プロジェクトの一端を紹介。会場:岡本太郎記念館住所:東京都港区南青山6-1-19開館時間:10:00〜18:00 (最終入館17:30まで) 休館日:毎週火曜 ※2018年2月19日(月)は臨時休館入館料:一般 620(520)円、小学生 310(210)円 ※( )内は15人以上の団体料金【問い合わせ先】TEL:03-3406-0801
2017年09月23日8月17日(木)に初日を迎える『幽劇』主演のダイに挑む橘ケンチを直撃!果たして、痛快スタイリッシュ“ゴースト”ギャングエンターテイメントとは?舞台『幽劇』チケット情報「描かれているのは人間ドラマで、それぞれが抱える物語がクロスオーバーしてひとつの結末に辿り着きます。アクションもあってエネルギーあふれる作品なので、僕らの乱れ散る姿を観てほしいです」初の殺陣にも挑戦している。「刀をしっかり持って演じることは初めてですが、スタイリッシュな動きを意識しています。でも全員がかっこよく戦うのではなく役に沿った殺陣なので、そういった細かいところまで観てほしいです」また、役作りについても、「舞台は客席の方が観たいところを観るものなのでどこから観られてもいいように、今回、ダイとしての立ち姿や歩き方、その場の居方みたいなものをテーマにしています。なぜ、そう在るのか?を考えることがダイを創ることになると思うから。僕自身がダンサーでパフォーマーでもあるので身体表現から入っていくのがあっているんです」と明かした。ダイは4人のギャングのリーダーで仲間を思い、その背中を押す存在だ。メンバーのイクオ(多和田秀弥)、シン(高橋健介)、メツ(田中涼星)について聞いた。「シンは信頼できる参謀的存在で、それがまた健介に似合ってる。メツはボウ(井阪郁巳)という可愛らしい下っ端がいて掛け合いがおもしろくて、でも熱い。イクオはとにかく弾けてます。秀弥は見た目と中身が全然ちがっていて、僕は最近、ますだおかだの岡田さんだと思ってます(笑)」初の共演者たちから大きな刺激を受けている。「桃仙役の荒木宏文くんは役に対する姿勢とか、すべてが役者として在ることに向かっていて、尊敬できる存在です。僕にとって誰かと出会うことがすべて財産で、互いの価値観を深めあい新しいものを生み出すことが喜びだと思っていて、今回もそういった関係を作ることができています。きっと、この舞台を観た方は全員、出演者のファンになってしまうんじゃないかな。それくらい濃くてすてきな空間を届けます」「日本に続き上海でも上演が決まり、海外進出も意識した新たなオリジナルコンテンツの誕生です。まずは初日に向けてギリギリまで煮詰めて、劇場を幽劇色に染めます」と、橘が意気込む本作は、8月17日(木)から23日(水)まで東京・日本青年館ホール 、9月1日(金)から3日(日)まで上海・虹橋芸術中心にて上演。取材・文:おーちようこ
2017年08月16日くいだおれ太郎フルーツパーラー「たろうず パーラー(TARO‘s PARLOR)」が、大阪・道頓堀に2017年4月27日(木)オープン。「くいだおれ太郎の人形焼き店」の跡地に登場する「たろうず パーラー(TARO‘s PARLOR)」では、お好み焼きやたこ焼きなどの”粉もの”以外にスイーツも大阪名物として広げていきたいという思いから、ミックスジュース、フレッシュスムージーなどカラフルなメニューを用意。目玉となるのは、旬の果物を使用した約28㎝のフルーツ飴「キャンディーツリー」。サイズは大・小2サイズで、どちらもフルーツとマシュマロを組み合わせている。大迫力なビジュアルは、思わず写真を撮りたくなってしまうほどフォトジェニックな仕上がりだ。【ショップ詳細】くいだおれ太郎フルーツパーラー「たろうず パーラー(TARO‘s PARLOR)」オープン日:2017年4月27日(木)住所:大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目7-21営業時間:10:00~22:00<メニュー例>・キャンディーツリー大550円、小350円※大=フルーツ5個+マシュマロ1個、小=フルーツ2個+マシュマロ1個)・オオサカミックス400円・フレッシュスムージー600円・フルーツカップ680円※価格は全て税込価格。
2017年04月24日シンガーソングライターのピコ太郎が6日深夜、自身のツイッターを更新。初の武道館ライブ「ピコ太郎 PPAPPT in 日本武道館」の感想をつづり、ゲスト出演した仲間との打ち上げの写真も公開した。ピコ太郎は「言葉に出来ないピコ。武道館は広くて大きくて…皆様の愛や声援はもっと大きくて…最高のパーティーでしたピコ」と感無量の様子。ゲスト出演した爆笑問題の田中裕二、太田光、くりぃむしちゅーの上田晋也、歌手の五木ひろしらと打ち上げを楽しんでいる写真をアップし、「最高の仲間たちとですぴこ」とつづった。また、ピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王も「打ち上げ…とりあえず一言…俺とピコ太郎は本当にものすごい空間にいる事ができました。皆様のおかげでしかないです」とツイート。「ありがとうございます!!」と感謝の思いを伝えた。予定の1時間半を大幅に上回る2時間半のパフォーマンスで7,000人を魅了した同ライブには、豪華ゲストが多数駆けつけた。くりぃむしちゅーの上田晋也は自身初の前説で沸かせ、相方の有田哲平も高田延彦に扮して開会宣言。爆笑問題は、ネズミ姿の"爆チュー問題"に扮し、時事ネタを交えたトークで笑いの渦に。終盤の「ゲストとPPAP」コーナーでは、歌手の五木ひろし、ももいろクローバーZの派生ユニット・マス寿司三人前らが登場し、自身の楽曲を"PPAP"バージョンとしてパフォーマンスした。
2017年03月07日楽曲「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」で世界的にブレイクしたシンガーソングライター・ピコ太郎が6日、自身初となる武道館ライブ「ピコ太郎 PPAPPT in 日本武道館」を開催。ピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王と昔から仲の良いお笑いコンビ・くりぃむしちゅー、爆笑問題をはじめとする豪華ゲストも駆けつけ、笑いあふれるパフォーマンスで観客7,000人を魅了した。はじめに、くりぃむしちゅーの上田晋也が自身初の前説として登場。観客とゲームを交えて拍手や声援の練習をし、「拍手と大きな声援をお願いします。最後まで大いに盛り上がってください」と呼びかけた。その後、相方の有田哲平も高田延彦に扮して登場し、「『PPAPPT』ここに開催することを宣言します」と開会宣言。「ピコ太郎の中のピコ太郎、出てこいや~!」を名ゼリフで笑いを誘った。そして、大スクリーンにかわいらしいピコ太郎のアニメーションが流れた後、いよいよ本人が登場。「PPAP」で会場の熱気を急上昇させ、「ウェルカム武道館~! お客さん3人くらいかと思っていたんですけど、こんなにたくさん…ありが玉置浩二でございます」と喜んだ。中盤では、「でたらめな歌」の音楽が流れる中、爆笑問題がネズミ姿の"爆チュー問題"としてサプライズ登場。同じくネズミに扮したピコ太郎と爆笑トークを繰り広げた。"たなチュー"(田中裕二)も"おおたぴかり"(太田光)も「すげーな、ピコチュー!」「出世したな、武道館だろ? 紅白も出たんだろ?」と活躍を祝福。ぴかり(太田)は時事ネタ満載のトークで大暴れした。また、ピコ太郎がCMに出演した「高須クリニック」の高須克弥院長とのコラボレーションも披露。終盤の「ゲストとPPAP」コーナーでは、歌手の五木ひろし、ももいろクローバーZの派生ユニット・マス寿司三人前、東京スカパラダイスオーケストラらが登場し、自身の楽曲を"PPAP"バージョンとしてパフォーマンスした。フィナーレでは、ライブを盛り上げたゲストに加え、特等席で観覧していたアンジャッシュの児嶋一哉、AAAの宇野実彩子らピコ太郎とゆかりのある著名人もステージに登壇。お祭り騒ぎの中で、ピコ太郎がこの日10回目となる「PPAP」を披露し、「サンキュー武道館!」と感謝。最後は全員で「ウーン! ペンパイナッポーアッポーペン」と声を合わせ、予定時間の1時間半を大幅に上回る2時間半のライブは終了した。なお、古坂大魔王もスクリーンに登場し、ピコ太郎の新曲を紹介。「マンチャマンチャ・ポ・マンチャはロマンチスト」と「I LOVE YOU - アフリカダンスに乗せて-」の2曲の映像を初お披露目した。
2017年03月06日「まだ詳細は決まっていませんが、あややが今年か来年に歌手復帰するんです。夫の橘慶太さんも、その“復帰プロジェクト”には関わります。夫婦で別々の事務所に所属していますが、レコード会社は同じポニーキャニオンなので協力しやすい関係なんですよ」(レコード会社関係者) 松浦亜弥(30)の“復帰プロジェクト”が水面下で始動したという極秘情報をキャッチ!あややは、13年8月にw‐inds.の橘慶太(31)と12年越しの交際を実らせて結婚。翌14年12月に女児を出産して以来、育休に入っている。本誌の取材では、あややの“復帰曲”は、橘が作曲するとの話も――。2月下旬、娘とともに車で自宅を出たあややを直撃した。 ――女性自身です。歌手復帰されると聞きました。 「えっ、いえ……すいません、事務所に聞いていただければ」 ――ご主人が楽曲提供されるそうですね。 「……すごいですね。情報が早いですね(苦笑)」 びっくりした顔で答えてくれたあやや。すると車の中から「ママ、ママ」とかわいらしい声が聞こえた。あややは車から女の子を降ろすと、抱っこしながら話を続けてくれた。子育てを聞くと「私はすごくエンジョイしているほうだと思います」とニッコリ。 「楽しくて、楽しくて。夫や私の両親が協力してくれて、辛いことがいっさいないんです。私が子供と離れるのが寂しいので、保育園にも行かせていません。この歳の子って成長が早いので、1日、2日で子供がやれることが変わるんです。その瞬間が見たくて、保育園に預けられないんですよ(笑)」 すっかりママの顔のあやや。でも、育休もすでに2年。そろそろ仕事が恋しくなった? 「今までは夫と子育てを優先してきたので、歌いたい気持ちが全然なかったんです。でも家で夫の仕事を手伝っているうちに、私も歌いたいなって。ゆっくり考えて行きますよ!」 双方の両親の協力で子育て順調ななか、家の外に目が向き始めたのだろう。所属事務所に確認すると、「復帰は何も決まっていません」と否定した。でも、あややの気持ちはノリノリ。復帰が今から待ちきれない!
2017年03月03日12月2〜6日は、第六十候「橘花始めて黄ばむ(たちばなはじめてきばむ)」。橘の実も黄色く色づく時季となりました。橘は、日本に古くからあるミカン科の常緑樹で、不老不死の理想郷から持ち帰ってきた植物、永遠の生命のシンボルなどとも呼ばれてきました。そんなミステリアスな別名の由来とともに、橘にまつわる恋の歌をご紹介。知ればきっと、橘の小さな実が持つ不思議な力に驚くことでしょう。七十二候とは?時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか?流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声がありますよ。橘は日本古来の縁起物橘は「やまとたちばな」ともいわれ、日本に古くから自生してきた唯一の柑橘類。四国、九州、沖縄など、日本の南部に自生するといわれています。別名は「常世草(とこよぐさ)」。日本神話によると橘は、常世(不老不死の理想郷)から、お菓子の神様として祀られる田道間守(たじまもり)が持ち帰ったとされているのだとか。菓子の起源は果物の橘ともいわれているんですよ。また、常緑であるため、「永遠」のシンボルともされています。そんな縁起のいい逸話があることから、橘の実はお正月の鏡餅に、橘の花は女の子の無病息災を願うひな祭りで飾られるようになったそうです。ちなみに、「文化勲章」のデザインにも、永劫悠久の意味がある橘の花と、その上に、橘の葉と実があしらわれています。 昔の恋人を思い出させる橘の香り橘が登場する和歌をご紹介します。「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」(古今和歌集)「五月を待って咲いた美しい橘の花の香りをかいだ瞬間、昔愛した人の袖の香りがした」という内容。平安時代は、香を袖にたきしめていたそうです。この読み人知らずの歌が平安時代、大人気となり、橘といえば昔の恋人への心情と重ねて詠むものとされるようになったとか。現在でも、橘の花や実をイメージしたお香や香水などがあります。私は、伊勢神宮のおかげ横丁にあるお香やさん「くつろぎや」の「やまとたちばな」のお香を愛用。日本茶の香りをベースに柑橘の花のオイルがブレンドされた香りは、心をやさしく包んでくれます。永遠の緑をたたえる橘の香りは、恋が終わりを告げても、けっして色あせることのない幸せな思い出を運んでくれる魔法の香り。たまには、橘の香を焚いて、昔の恋を思い出す夜があってもいいですね。いかがでしたか?日本に古くから自生してきた唯一の柑橘類とされる橘は、日本人にとって、この世のものではない理想郷の不思議な力を秘めた縁起物だったのですね。橘の実が黄色く色づくこの時季。自然とつながりましょう。大いなる橘の力を授けていただけるかもしれません。【参考】『くらしを楽しむ七十二候』広田千悦子/泰文堂
2016年12月01日インテリアデザイナーの森田恭通が11月10日より、パリで2回目となる個展『Porcelaine Nude』を開催した。場所は、MOF(フランス国家最高職人)の栄誉に輝いたこともあるフランスを代表するショコラティエ、パトリック・ロジェの店舗の2階ギャラリースペース。壁一面グレーに染まった会場内にモノクロームの写真が展示され、まるで色のない静かな世界の中に導かれるような空間。20年以上写真を撮り続けている森田は今回も、“光と影のアングルを切り取る”というコンセプトを貫き、無限の陰影をモノクロームの写真で表現して見せた。本業のインテリアデザイナーという職業柄、常に美しい曲線を切り取っている。美しい曲線を探し、追いかけていくと、必然的に女性の身体に辿りついたという。昨年の作品で柔らかさを湛えたアジア人女性に対し、今回はフランスの黒人女性を被写体に選んだ。弾力はあるが固すぎず、柔らかさと直線的な強さが、平面の写真の中でも明と暗の階調の異なりによって鮮明に写し出されている。しかし、一見ではそれが身体なのか、陶器なのか、植物なのか、あるいはランドスケープなのか、分からない。見る者の想像力を掻き立て、頭の中に“?”を与える、それこそが森田の写真。「立体(身体)を平面(写真)へと落とし込む際に意識したのは、ミニマリズムが芳醇な妄想へと反転する瞬間を捉えることでした。緊張か官能か、欲望か美か。相反する価値観は、見る側に委ねています」。同時期にGrand Palais(グラン・パレ)で開催中の、世界最大の写真見本市『パリフォト』のTaka Ishii Galleryにも、作品が一部取り扱われた。世界中から写真やアート関係者が集まる大規模なイベントだけに、写真家として森田の名前を広めるのには最高の機会といえるだろう。森田は過去にはBaccarat(バカラ)との商品開発、Joel Robuchon(ジョエル・ロブション)のインテリアを手掛けるなど、偶然にもフランスの企業との縁が多く、そこには互いに通ずる美意識があるようだ。個展の地をパリにこだわった理由を訊くと「フランス人のライフスタイルには写真やアートが自然と溶け込んでいます。僕が誰なのかも知らない彼等が、先入観なく僕の写真を見る。そこでインテリアデザイナーとは全く違う人格の自分を作り上げてみたくて」と語ってくれた。写真家、森田恭通としての今後の活躍にますます注目していきたい。
2016年11月12日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「夢のスター」編が、1日から全国で放送される。今回は、桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)が幼少期に「俺、スターになる!」「俺も一緒になる!」「じゃ、ボクも!」と笑い合う回想シーンからスタート。桃太郎と浦島太郎が「なりたかったな…」と懐かしそうにする中、金太郎は「なろうよ!」と立ち上がる。浦島が「もう遅いよ~」とあきらめるが、金太郎はそんな声を遮り、「どんどんもらって、どんどん貯めてさ」「スターになって、どんどんもらってさっ!!」とヒートアップ。桃太郎と浦島は引いてしまい、その後金太郎は「どんどんっ!!どんどんっ!!」と激しさを増していくと、浦島は「カネ太郎になってるよ」とツッコミを入れる。幼少期の撮影は3回目で、子供時代の三太郎はすっかり仲良しになり、元気なあいさつで現場入り。ロケ地である山の山頂で夢を語る子供たちの姿に、スタッフは皆「この子たちはどんな大人になるんだろう?」と想像し、将来のスターになることを願って撮影していたそうだ。
2016年11月01日グラビアアイドルの橘花(たちばな)凛が15日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『助けて、ダーリン』(ともに発売中 各4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。グラビアデビュー作となった2014年発表のDVD『勇気凛凛』以降、92cmのHカップバストにクビレたウエストラインという抜群のプロポーションで人気を集めている橘花凛。デビュー2年目の昨年にはグラドルの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2015」でグランプリを獲得した。通算8枚目となる同DVDは、今年7月にタイのブーケットで撮影。海外の旅行先で出会った男性と恋をするというドラマ仕立てで、ボディーを披露している。所属事務所の先輩、戸田れいから借りたという水着を着用して報道陣の取材に応じた橘花は「海外旅行に1人で行った女の子がホテルのカードキーを失くして、現地で会った日本人男性に助けてもらって恋に落ちるというストーリーとなっています。具体的には表紙に載っている赤いビキニやホテルの中をタオル1枚で走り回っているシーンがあります。タオル1枚でホテルを走り回るシーンは見どころですね」と最新作を紹介。セクシーなシーンを「ワインレッドの水着を着たシーンは、ちょっとお酒を飲んで酔っ払って甘い感じとなっています。ファンの方には気に入っていただけると思います」とアピールしていた。DVDのタイトルにかけて「未来のダーリンは?」という質問に「全然いないんですよ。最近お母さんが心配していて、『大丈夫?』ってよく言われるんです。30歳ぐらいまでにできればと思っていますけど、どうなることやら(笑)」と苦笑い。恋愛ができない理由として「最近は舞台などでバタバタしていますから」という橘花は、11月23~27日に東京・新宿村Liveで公演される舞台『初等教育ロイヤル』で初のヒロインとして出演することが決定。「人数も多い舞台で緊張しますが、自分のやれることを精一杯やって頑張りたいと思います」とやる気を見せていた。橘花 凛(たちばな りん)1990年8月9日生まれ。新潟県出身。A型。身長160㎝。スリーサイズはB92・H58・H90。2014年にグラビアアイドルとしてデビュー。1stDVD『勇気凛凛』ではこぼれそうなHカップバストにクビレたウエストラインを披露して一躍人気を集めた。2015年にはグラドルの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2015」に輝く。今年はグラビアはもちろん、舞台などでも大活躍で、11月23~27日に東京・新宿村Liveで公演される舞台『初等教育ロイヤル』で初ヒロインを務める。特技はテニス、バスケットボール、絵を描くこと。趣味は買い物、お菓子作り。
2016年10月15日おとぎ話「浦島太郎」をミュージカル化した舞台「TARO URASHIMA」の囲み取材が8月10日(水)に行われ、出演する木村了、上原多香子らが出席した。浦島太郎役となった木村さんは、自身の子どもに「何度説明しても『お椀で鬼ヶ島に行くんでしょう』と言われて(笑)。『桃太郎』と『一寸法師』で、どこにも『浦島太郎』がいないんですけど」と、浦島太郎の存在の薄さをぼやいていた。「TARO URASHIMA」は日本で愛されているおとぎ話「浦島太郎」を、池田鉄洋による新解釈を加えリメイクした作品。なぜ竜宮城へたどり着けたのか、たまて箱とは何だったのか、浦島太郎はどうなったのかなどの謎まで解明する可能性を秘め、コミカルかつシュールな世界観で魅了する。1か月間みっちり稽古をしたというキャスト陣は、終始和やかなムードで取材に対応。木村さんは、「まとまりに欠けますけど、でもすごい楽しいんです」と仲の良さをアピールした。主演という立場ではあるが、「皆さん本当にやさしくて気づかってくれて、そんなに僕自身が頑張ってまとめようと思っていなかったです」と、柔和な表情で答えた。さらに、自分の子どもが浦島太郎を認識していないと話していた木村さんだったが、「でも、ちょっとだけ興味を持っています。この間某CMの歌を熱唱していました。教えているわけじゃないんですけどね(笑)」と、打倒“浦ちゃん”の存在をにおわせる。折しも現在、オリンピック真っ只中。日本勢のメダルラッシュが日々報道をにぎわせている。木村さんは、「応援してた同じ年の内村航平選手が金をとられて、本当にそれだけでテンションが上がって、舞台を頑張ろうと思いました」とパワーをもらったと発言。ヒロイン・乙姫役の上原さんも、「稽古中だったので、なかなか生で見ることはできていないですが、ニュースで日本選手がメダルをとっていると聞くとうれしいし、励みになります」と、熱く答えていた。ほか、囲み取材には斉藤暁、崎本大海、和泉元彌、とよた真帆が出席した。舞台「TARO URASHIMA」は8月11日(木・祝)から15日(月)まで東京・明治座にて上演。(cinamacafe.net)
2016年08月10日昔話の主人公たちが共演するau"三太郎"シリーズの新CMが、9日から全国で放送され、今回は浦島太郎が乙姫への恋の告白を、桃太郎に相談する。施策「恋愛相談」編は、浦島太郎(桐谷健太)が、妄想の中で乙姫(菜々緒)への告白をイメージし、竜宮城で「僕と結婚してください!」と手を差し出すが、乙姫は「え、いきなり?」と困惑。ここで現実に戻り、桃太郎(松田翔太)から「全然ダメだね」とダメ出しされる。その後も、浦島は桃太郎のアドバイスを受けながら、想像で「僕と住むところ、まとめてみない?」「君のすべてをまとめて面倒みたい!」とプロポーズすると、乙姫はうっとりして「浦ちゃん…」と手を握り、告白成功。桃太郎に「さすが恋愛マスターっす!」と感謝するが、再び浦島が「まとめて面倒みたい!」と手を差し出すと、乙姫は迫力ある形相で「覚悟あんのか?」と睨(にら)みつけてくる。桃太郎と浦島の会話は、松田と桐谷のアドリブで、本当に恋愛相談のように進行。菜々緒は、普段の乙姫のキャラクターからは想像できない、ときめきの表情も浮かべたが、最後のカットでカメラを睨みつける菜々緒の眼力に、スタッフは皆圧倒され、スタジオが爆笑に包まれた。
2016年04月08日4月10日よりTOKYO MXほかにてTVアニメの放送がスタートする人気コミック作品『とんかつDJアゲ太郎』を題材としたリアル謎解きゲーム「とんかつDJアゲ太郎×ドラマチック謎解きゲーム『アガらないフロアからの脱出』」が、4月16日より都内・よだかのドラマチックルームにて開催される。本企画は、ニコニコ超会議やゲームマーケットなど大規模イベントで、体感型のリアル謎解きゲームを開催してきたよだかのレコードの新規公演となる。参加者は『とんかつDJアゲ太郎』の世界観の中、さまざまな課題をクリアしてアゲ太郎を救い出すミッションに挑戦する。イベントは解説を含め100分程度で、6人のチーム戦になるという。アニメと同じく声優の山下大輝が主人公・勝又揚太郎の声を担当する。『とんかつDJアゲ太郎』は、漫画雑誌アプリ『少年ジャンプ+』(集英社)で連載中のコミック作品。とんかつ屋の三代目の勝又揚太郎が、とんかつ屋とクラブDJに共通点を見いだし、一人前のとんかつ屋とDJを目指すというユニークな設定が話題を呼んでいる。(C)イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・とんかつDJ製作委員会
2016年03月17日松田翔太、濱田岳、桐谷健太という“中堅派”と呼べる人気俳優たちが、それぞれ桃太郎、金太郎、浦島太郎に扮し、さらに菅田将暉、有村架純、菜々緒といった最旬俳優も参加するau「三太郎」CMシリーズ。先日から、花咲爺さんとしてベテランの笹野高史も参戦し、さらなる笑いと話題を呼んでいる。また、2016年元旦からTVでオンエア、その後配信もスタートしたAIの歌うCMソング「みんながみんな英雄」はiTunes、レコチョクなど各配信サイトで軒並み1位を獲得。これまでのCM総集編のような形で「みんながみんな英雄」フルバージョンを収めた特別映像がYouTubeで公開されるや、10日間ですでに100万回以上の再生回数となっている。CM好感度ランキングでも歴代最高となる“好感度”を記録(CM総合研究所調べ)、2年目に突入しても人気は留まることを知らない「三太郎」を、その魅力とともにふり返ってみた。2015年元旦にスタートしたこのシリーズは、昔話の“英雄”たちがお互いを「桃ちゃん」「金ちゃん」「浦ちゃん」と呼び合う友達同士だったという設定や、「マジで」「ガチで」など現代的な言動の数々、昔話の「あれって実際どうなの?」という素朴な疑問への答え(!?)が次々と明かされていき、人間味あふれるそれぞれのキャラクターに俳優陣の好演も見事ハマって、日本全国があっという間に夢中になった。松田さん演じる桃太郎は、いつも優しくクールで冷静。鬼退治で一攫千金をなした、いわばボンボンタイプ?はしゃぎがちなほかの2人にツッコミを入れるのもたいてい彼だが、有村さん演じる“かぐちゃん”ことかぐや姫とおつき合いし、シリーズの最中に“家族”に。それぞれ桃と竹から、「パッカ~ン!」と生まれたことがなれそめだという。とはいえ、かぐや姫には“鬼嫁”疑惑(!?)も根強く、日ごろは尻に敷かれているのかもしれない…。また、濱田さん演じるのが金太郎。鬼を倒したり、竜宮城に行ったりするメジャーな2人と比べ、自分は熊と相撲をとるだけという、ちょっぴり地味な物語を卑下しているところもあったが、もしかしたら一番“純粋”で“自由”なのは彼かも。桃太郎のキジに対する優しさに「家族一人一人…」と涙したり、超軽い“鬼”ともすぐに打ち解けたり、どんなに寒い日もノースリーブで耐えてきた健気な一面も。いまでは学校へ通い、金太郎ならぬマジメな“金次郎”と化している。今年一番おはぎをもらっていたのは、彼だった(ただし、母から)。桐谷さん演じる浦島太郎は、いちばんの天然キャラといえそう。菜々緒さん演じる竜宮城の乙姫に、届かぬ想いを寄せている。竜宮城には“週3”で通っているが、どうもツンデレな悪女風の“乙ちゃん”にすっかり手玉に取られている様子。その乙姫の妹がかぐや姫で、「旦那さんと子どももいる」とのかぐや姫の辛辣なジョークには、Wショックを受けてしまったことも…。しかし、そんな切ない想いを歌に込めた浦島太郎(桐谷健太)名義の「海の声」は大きな話題となり、CMソングの枠を越えてロングランヒットとなっている。そして、3人の友情を改めて噛みしめながら鬼退治に向かった先に現れたのは、菅田さん演じる鬼。彼こそ、かつて桃太郎が退治した鬼だったが、「うぃっす~、久しぶりっす~」と超軽い!「喧嘩の後は友達っすよね」と仲よくなった桃太郎&鬼コンビは最強で、最初はやや混乱気味だった金太郎、浦島太郎とも、いまでは友達に。実は5人の子を持つイクメンパパであることが判明した鬼は、子どもに「キラキラネーム」をつけたり、雷様として副業をこなしたりと、三太郎を凌ぐほどの強烈キャラとして人気を集めている。そんなシリーズに、鬼ちゃんと同じくらいにお調子者の花咲爺さんとして、笹野さんが登場したばかり。「みんながみんな英雄」篇ではこの「花咲爺さん」など、数々の昔話やおとぎ話がフィーチャーされていたが、もしや今後も新キャラが登場していくのか、期待せずにはいられない。しかも、シリーズを通じて、あの一寸法師が“一瞬”だけ登場しているという点も見逃せない。“どこに一寸法師がいるのか”も含め、CMの世界観をギュッと凝縮した特別篇では、新発見もたくさんありそうだ。(text:cinemacafe.net)
2016年03月06日インテリアデザイナーの森田恭通が、仏パリにて11月12日より、初の個展『Porcelaine Nude』を開催し、自身の写真作品を初めて公開した。場所は、アレキサンダー・マックイーンなどのハイブランドのショールームとして、またパリコレクション会場として利用される北マレのスペース、Espace Commines。森田恭通がこれまで見せてきた煌びやかな世界観とは異なる、新しい局面を示す興味深い内容となった。20年来写真を撮ってきたという森田恭通は、今までの光と影のアングルを切り取るというコンセプトを守りつつ、今回は特にモノクロの接写ヌード写真を用いることで、一見してそれが何であるかを認識するのに一考を要する内容にしたという。これまでに多くのフランス人とコラボレーションをしてきた森田は、「相手に考察を要求するようなフランス人のコミュニケーション方法が興味深い」と語り、フランス人との親交が、今回のエキシビションのコンセプトに少なからず影響を与えたようだった。当日は、8種類のプラチナプリント写真作品(各4枚限定)と、大判ピエゾプリント写真作品(13種、各1点のみ)、それらをあしらったスツール(10種、各1点のみ)と、大判の写真作品をセットすることのできるコーヒーテーブル(オープン・エディション)、そしてリモージュ産磁器の最大手、ベルナルドーとのコラボレーションの写真プリントプレート(8枚組、4セット限定)を披露。特にベルナルドーとの共同作業では、長い歴史と工房の技術に大いに触発されたという。今回パリ同時テロの事件を受け、フランス政府からの3日間の公共施設閉鎖命令により、15日まで開催予定のところ2日間で終了したが、今年に入りフランス観光親善大使に就任した森田恭通は、今後フランスを活躍の場とする機会が益々増えていきそうだ。各作品はホームページyasumichimorita.comでも購入可能
2015年11月17日●結婚に踏ん切りがつかないのは、たいてい男の方EXILEの橘ケンチが主演を務めるBSスカパー!の単発ドラマ「俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな」が、2015年9月20日19時より放映される。本作は、女性チャンネルLaLa TVで放送された「わたプロ」こと「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」の逆バージョンとなるドラマだ。「わたプロ」は、女性の結婚観を赤裸々に描いたジェーン・スー原作の“逆”結婚指南書「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」のドラマ化作品。それを、男性目線に切り替えた「おれプロ」で橘は、結婚に踏み出せない優柔不断男役を好演した。彼が演じるのは、つき合っている彼女はいるけど、何かと理由を付けてプロポーズができない、またはしない30代半ばの・星野俊介役。橘ケンチにインタビューし、本作の撮影秘話や結婚観、パフォーマーや俳優としての今について話を聞いた。――まずは、脚本を読んだ感想から聞かせてください。男性のへなちょこさが面白かったです。日常に潜んでいる当たり前のことをピックアップした、ありそうでなかったドラマで、男としては共感する部分も多かったけど、きっと女性には理解されないんだろうなとも、思ったりしました(苦笑)。演じた俊介は年齢設定も近かったし、共感できるポイントを探しながら、楽しくやらせていただきましたね。川村(泰祐)監督からはその都度、アドバイスをいただき様々な事を教わりました。――女性版である「わたプロ」も観られたそうですが、いかがでしたか?ああ、いるいる、こんな人と思いながら、客観的に観て笑えたのですが、僕は女性ではないので、共感できるという感じではなかったです。今回の男性版は、3話目がいちばん共感できるポイントが多かったですね。――エピソード3「なんか今じゃない。」のどういう点に共感しましたか?俊介が男同士で集まって、「結婚するのは、今じゃないよね」と、ぐだぐだと何かしら言い訳をつけて自分たちを正当化し、男たちだけで解決したふうになる。でも、女性目線で見れば、それって実は全然解決してない! ということなんです。やっぱり、男は高校生くらいから進化してないのかなという感じがします。僕ももちろんそうですが、男同士の感覚でいくと、社会に出ていろんな仕事をして、成長はしていっても、根底の部分はずっとどこかしら子どもだと思うので。結婚に踏ん切りがつかないのは、たいてい男の方で、女性は肝がすわっていて強いなと思うことがよくあります。――演じられた星野俊介と橘さんは全く違うという印象を受けますが、共通点などはありましたか?俊介という人間は、高校生や二十歳前後の頃の自分に感覚が近い気がしました。僕も若い時に「自分は絶対大丈夫」とか「絶対どこかで成功する」という変に根拠のない自信がありましたから。そこまでの道筋は何も見えてないけど、すごく先のゴールだけが見えている感じがね。ところが社会に出た時、ぜんぜんそこへ向かえないことにショックを受け、挫折を味わうことになるんです。そこがなんだかわかるなあと。僕も、若い時の座右の銘は「なんとかなる」でしたから。――そこから考え方をどう変えていったのですか?時が経つに連れ、いろんなことを経験させてもらい、「なんとかなる」じゃダメなんだなと気づいていくんです。実はいろんな人が関わって、なんとかしてくれているんだなというのがわかってきた気がします。だったら「自分がなんとかしなきゃいけない」と、イメージを切り替えていくんです。いまは、自分が率先していろいろとやって、自分の道を開こうとはしていますが、根底には若い時の自分がいる。今回、台本を読んだ時、そこを刺激された感じがしました。――考え方を替える分岐点は、いつだったのでしょうか?いや、徐々に変わっていきました。切り替わった波は、小さいも大きいも含めて今まで何百回、何千回とあったんじゃないかと。白がパッと黒になったということではなく、山あり谷ありで、黒が少しずつ白になっていったんだと、今振り返って思います。昔、悩んでいたことなどは、本当に小さかった。そこはいい意味で、自分のなかでそう思い込んでいるのかもしれないけど。――切り替えという意味では、EXILEのパフォーマーとしている時と、俳優として演技をしている時と、どう切り替えているのですか?昔は「今はEXILE」「今は役者」と、切り替えスイッチを無理やり作ろうとしていました。でも、最近はそうではなく、より自然体でいるのが心地良いです。頭の中で決め切ってしまうと、それだけになっちゃうので、常に自然体でいられるようにすると、もっといろんなことができるという道が見えてくる気がするし、日々発見があるんです。●「バカだな、男って」と思って笑ってほしい――EXILEのパフォーマーとして、今のスタンスを聞かせてください。EXILEでいる時は自然体なんですが、やっぱりグループのなかにいるから、EXILEを守ろうとします。EXILEは打ち出したいテーマ性がしっかりあるので、自分の中にそのことを備えるというか、EXILEという鎧を着て立っている気がします。強いものが一直線にズドーンとある感じですね。――役者の場合は、どういうスタンスでいるのですか?役者は、もっと本質的にむき出しにならなきゃいけないし、なおかつ他の人の服を着なければいけない。EXILEの場合、お笑いなどはやらないけど、芝居になったらそんなことは関係なくて、もっと幅が広がります。コメディはもちろん、真面目な役も悲しい役もやるし、表現という意味では、芝居の方がいろんな振り幅があり、いろんな方向へ向かえるのかもしれないです。――パフォーマーと役者の両方をされていることでのメリットはありますか?もちろんありますし、実際、僕はすごく得をしていると思います。よく共演者の方から「東京ドームでライブをやれるなんてすごいね」と言ってもらえるのですが、EXILEとしてはそれが真骨頂で、それをやるために頑張っています。それは畑が違う役者さんならではの感覚で、僕からしたら、映画の主演を張れる役者の方はすごいと思いますし、まあ、ないものねだりですよね。それぞれの世界で本気でやると、何か見えてくるものがある気がします。EXILEと役者という、ただ単に2つのことをやっているわけじゃなくて、それが何乗にも掛け合わさって、自分にとっては得になっているのだと思います。――英語や中国語も話される橘さんは、将来的に海外での活動も見すえていると思いますが、その目標についても聞かせてください。昔から海外には興味があって、若い頃は自分でよく海外へ遊びに行ったりもしていました。日本だけじゃなく、世界のいろんな国でいろんな人とコミュニケーションをとることですごく学ぶことが多かったので。後に、今のような仕事をすることになるんですが、EXILEや役者としての活動をさせていただく中で、エンタテインメントで世界に挑戦したいという思いが強くなりました。東日本大震災の後、EXILEが「日本を元気に」というテーマを掲げ、日本中の人々にEXILEのエンタテインメントで少しでも元気になってもらおうと活動してきましたが、その時にもそういうことを思ったりしました。また、僕は昔から、世界で活躍するアスリートの方々を尊敬の目で見ていて、刺激をもらっていました。サッカー選手にしろ、オリンピック選手にしろ、世界で戦うことはすごいことだし、その景色を自分の目でいつか見てみたいです。――橘さんご自身も、アスリートと共通する部分があるような気がします。メンタル的には、アスリートっぽいところがあるかもしれない。EXILEでもトレーニングをすごくやりますし、ライブをやるのでいつも肉体的にタフじゃないといけないから。トレーニング面でも、ダンサーからだけではなく、アスリートの方から教わることもすごく多いです。やっぱり自分の体を知っている人は頭が良いと思いますし、自分を知ることが、目標に近づくための最大の一歩なのかなとも思っています。――自分を知ることって難しそうですが。そうですね。まだまだ気づけていないところがたくさんあると思いますし、もしかしたら一生気づきながらやり続けていくのかなとも思っています。自分はこれからも変わっていくでしょうし。将来的な長いミッションで、人生をかけて挑戦することに、意味があると思っています。いずれは世界へ出て、何かエンタテインメントに携わる仕事をして、そのことで、日本に対して何か持ち帰れたらいいなあと。いずれそうなりたいとは思っています。――最後に、「おれプロ」をこれから観る方にメッセージをお願いします。「わたプロ」は女性シリーズでしたが、「おれプロ」は、男性目線のドラマとなります。男性の方はきっと共感してもらえると思いますし、女性の方は「バカだな、男って」と思って笑って観てほしい。そして、観た後は、ちょっと男性に対して優しい気持ちをもってくれたりして、男性と女性の距離感が縮まるきっかけにしてもらえればうれしいです。
2015年08月28日ダンス&ボーカルグループ・EXILEの橘ケンチが主演を務める単発ドラマ『俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな』が、BSスカパー!で9月に放送される。同作は「女性チャンネル♪LaLa TV」で放送された、結婚できない女性が知らず知らずにやってしまっているエピソードが描かれるオムニバスドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』から誕生した、BSスカパー!のオリジナルドラマ。今作は逆に、男性目線から描き、男性の結婚できない・しないあるあるを、3つのエピソードで構成する。橘演じる主人公の星野俊介は、30半ばで独身。毎回、何かと理由をつけてはプロポーズができない・しないという優柔不断な男だ。3つの各エピソードでは、佐藤瑠生亮演じる少年時代の俊介が現れ、大人の俊介に直球ストレートの意見をぶつけて困らせる。橘は、台本を読んで「男って本当に身勝手だなと思うんですけど、それを理解できてしまう自分がいたり…男って残念な生き物ですね」と、共感できてしまった自身に苦笑い。男性がなかなかプロポーズできない理由を「男って常に男らしくありたいと思ってるけど、実は結構乙女チックだったりする部分もあると思うので、いざ結婚となると、踏ん切りがつかなかったりするところもあるんですかね」と分析している。そして、男性視聴者には「共感していただけるポイントがきっとたくさんあると思います」、女性視聴者には「男ってこんな生き物なんだなぁバカだなぁ、と感じていただいて、男性に対してちょっとでも優しい気持ちを持っていただけたらうれしいなと思います」とメッセージを寄せた。この他の出演は、木南晴夏、荒木宏文、佐津川愛美、川畑要(CHEMISTRY)、上野なつひ。脚本をふじきみつ彦、監督を川村泰祐が担当している。なお、「女性チャンネル♪LaLa TV」では、9月2日から『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』のシーズン2(毎週水曜23:00~ほか)がスタート。貫地谷しほり、夏菜、小池栄子、酒井若菜、釈由美子、菜々緒といった女優陣の主演バージョンに加え、城田優、中村倫也が主人公を演じる男性目線バージョンも放送される。
2015年07月14日東京都・南青山の岡本太郎記念館では、岡本太郎の「生命体」展を開催している。開催期間は6月14日まで(火曜休館、祝日の場合は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般620円、小学生310円。同展は、一般公開されていない「生命の樹」の模型をはじめ、岡本太郎が手掛けた作品の中でも特に生命のエネルギーにあふれる油彩など約30点を展示し、太郎が表現しつづけた"いのちの強さと尊さ"に迫っている。岡本太郎は、生涯にわたって"いのち"を描きつづけてきたが、その代表的な作品が、太陽の塔の胎内に内臓されている「生命の樹」。太陽の塔を構想したとき、太郎はその胎内に"生命体"を内蔵しようと考え、アメーバから人間にいたるすべての生き物が一体となって組織する一つの"樹"を創り出した。それは動脈となり、リンパの流れとなって太陽の塔に生命を吹きこんでいる。さらに会期半ばより、第17回岡本太郎現代芸術賞で太郎賞を受賞したアートユニット「キュンチョメ」と、敏子賞を受賞した「サエボーグ」による新作の特別展示も行われる。4月1日~20日に開催するキュンチョメの「もう一度太陽の下でうまれたい」展では、太郎作品の中でも太陽をモチーフにしたものをとりあげ、新たな解釈とともに状況に抗おうとする意欲的な展示となる。なお、今年度の受賞作品を紹介している「第18回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展も、4月12日まで川崎市岡本太郎美術館にて開催されている。
2015年03月20日松田翔太さんが桃太郎、桐谷健太さんが浦島太郎、濱田岳さんが金太郎を演じる新CMが話題になっていますね。昔話の人気キャラ3人が実は友達だった――というストーリー、これからどんなふうに展開していくのかとワクワクしている人も多いのでは?筆者が見ていて特に気になったのは、桃ちゃん(桃太郎)が彼女持ち、しかも相手は「かぐや姫」だったというところ。「俺は桃から。彼女、竹から。それつながり」って…。どちらかというと、瓜から生まれた「瓜子姫」のほうが近いんじゃ?とか余計なことを考えてしまいました。さておき、あの3人って実際にお付き合いしたらどんな感じなんでしょう?cocoloni PROLOでは以前、「桃太郎はブラック彼氏!?」なんて記事も公開しましたが…。誰と付き合ったら一番幸せになれるか、というのを独断と偏見で分析してみようと思います。≪恋人を一番幸せにしてくれる太郎は?≫◆桃太郎:恋人の提案を却下する男鬼ヶ島の鬼が人々を苦しめていると聞き、退治に向かった桃太郎。まさに正義の味方!という感じですが、実際に鬼の暴れっぷりを見たわけではなく、村人の話を鵜呑みにして戦いに行ったのはやや軽率だったかも。相手がどの程度強いのかもわからないのに、犬・猿・キジだけを連れて出かけた無鉄砲さも、若さゆえという印象です。勝ちたいなら、まずは敵を知ることが大事。状況も知らぬまま乗り込んで行き、一方的にたたきのめした男といったら、英雄どころかちょっとひどい奴にも感じられます。こういう男性は自分が一番偉いと思っていて、周りの意見に耳を貸さない可能性大。女性とデートをする際も、自分が行きたい所にばかり連れて行き、相手が退屈していても気づいてくれないかもしれません。もしくは恋人が、「あそこに行きたい」「あれ面白いよ」と自分の知らないことについて話しても「くだらない」と却下したり。ちなみにCMでは、桃太郎は犬・猿・キジとは「団子コミュニケーション」を取っていて、団子がない日は相手にされていない様子。とりあえず、「何があってもこの人のために尽くしたい」と思わせるほどの人物ではないみたいです。◆浦島太郎:いい人すぎてだまされる男子どもたちにいじめられていた亀を助け、そのお礼として竜宮城に連れて行かれた浦島太郎。弱い者いじめが許せない心優しい青年であることは間違いありません。ただ、もしかしたら子どもと亀がグルの詐欺師だったかも、という可能性を考えることもなく、軽い気持ちで行ってしまったのは怖いもの知らずというか何というか…。良くも悪くもだまされやすい人なんじゃないでしょうか。しかも乙姫さまが「決して開けないで」と言った玉手箱を開けてしまった、約束を守れない男でもあります。こういう男性は、作り話にコロッとだまされるタイプ。恋人がいても、美女が猫をかぶって泣きついてきたら、「かわいそう」という理由で受け入れ、簡単に浮気してしまいそうです。「あの子を助けたいから」とデートの約束をドタキャンしたり、恋人からお金を借り、なかなか返してくれなかったり…優しさは大きな魅力ですが、人がよすぎるのも考えものですよね。CMでは、竜宮城に連れて行ってくれるはずの亀が驚くほど小さかったことから、桃太郎に「だから浦ちゃんモテないんだよ。彼女とかいないから乙姫にだまされるんだ」と言われていた浦島太郎。だまされやすいという解釈は間違っていないようです。◆金太郎:タフで包容力のある男毎日、山の動物たちと相撲を取り、大きなクマと戦っても負け知らずの金太郎。ある日、谷間に橋がなくて向こう岸に渡れないと困っている動物たちのため、巨大な木を倒して橋をかけてあげたそう。金太郎の歌にも「気は優しくて力持ち」という歌詞がありますが、文字通り、包容力があって頼りになる人なんですね。ちょっと若すぎる(むしろ子ども?)のと、ほとんど動物としかコミュニケーションを取っていなそうなのが気になりますが、年下&女慣れしていない男性が好きな人には合っているんじゃないかと。橋がないなら作ればいい、という柔軟な発想も素敵です。こういう問題解決力のある人って、女性としては一緒にいて安心できますよね。サバイバルスキルも高いだろうから、もしものときにも助けてくれそうだし。なので、何を考えているかサッパリわからない男性より、ピュアで単純明快な男のほうが好み!という女性には自信を持ってオススメします。あまりにもわかりやすい男は退屈でイヤという人はやめておいたほうがいいと思いますが。CMでは、桃太郎や浦島太郎と比べて「俺ってイケてない」といじけていた金太郎。でも、最終的に一番いい女を捕まえるのは、かっこいい桃太郎や、ひたすら優しい浦島太郎ではなく、地味だけど実はすごい彼のような気がします。ということで、桃太郎・浦島太郎・金太郎の中で、最も恋人を幸せにしてくれそうなのは、CMではいじられキャラの金ちゃんこと金太郎でした。…なんて妄想を繰り広げつつCMを見たら、また別の楽しみ方ができるかも!?(文=編集J)※画像はau「 あたらしい英雄、はじまるっ」よりあの人がこれまでにしてきた恋愛のすべて【無料占い】
2015年01月23日江戸一は1月31日まで、食べ放題レストラン「すたみな太郎」「すたみな太郎NEXT」「すたみな太郎NEO」にてお笑いコンビ「日本エレキテル連合」とのコラボレーションキャンペーンを実施している。「すたみな太郎」は、焼き肉・寿司・デザートを中心としたメニューを提供するバイキングレストランで、2014年7月現在で国内に129店舗を展開している。このほど行われたキャンペーンの記者発表会では、同社代表取締役社長兼CEOの小澤和貴氏が登壇し、「お客さまのニーズに対応するため、常にすたみな太郎は革新的でなければならない、変化し続けなければならないと思っています。そこで今回は、エンターテインメント界の革新的存在であるエレキテル連合のお力を借りました」とコラボレーションについて語った。今回のキャンペーンでは、日本エレキテル連合とのコラボレーションメニューを販売するほか、音声ポスターの設置やコラボレーショングッズのプレゼントなどを行う。コラボレーションメニューは「朱美ちゃんの白湯豚しゃぶしゃぶ」「細貝さんの昭和あったかおでん」の2種類で、どちらも食べ放題となる。「朱美ちゃんの白湯豚しゃぶしゃぶ」は、同コンビが演じるキャラクター「朱美ちゃん」の白い顔をイメージした白湯ダシを使った豚しゃぶしゃぶで、鶏ガラを使用した濃厚な旨みが特長。「細貝さんの昭和あったかおでん」は、同コンビが演じる「細貝さん」の"昭和っぽい風貌"をイメージしたおでんとなる。「白湯豚しゃぶしゃぶ」は「すたみな太郎」「すたみな太郎NEXT」、「昭和あったかおでん」は「すたみな太郎」のディナーのみでの提供で、いずれも「すたみな太郎NEO」では提供しない。発表会には「朱美ちゃん」と「細貝さん」に扮(ふん)した日本エレキテル連合の2人も登場し、「細貝さん」を演じる中野聡子さんは自身とコラボレーションした同社について「攻めた会社だと思いましたよ。私たちを広告に持ってきてくださるこの英断! 」とコメント。コラボメニューのおでんについては「オヤジ1人でもよし、家族でもよし。古き良き日本を思い出す素晴らしい一品でございます」と語った。「朱美ちゃん」を演じる橋本小雪さんはコラボメニューの豚しゃぶしゃぶについて「朱美とろけちゃう! 」と一言。独特の世界観を披露していた。他にも同店では、店舗のQRコードから日本エレキテル連合出演の限定ムービーにアクセスできるほか、店内のパスワードを入力することで公式WEBページからカレンダーなどのコラボグッズもダウンロードできる。また、バスタオルやちゃぶ台セットなどのグッズが抽選で当たるプレゼントキャンペーンも展開する。店頭にはボタンを押すと同コンビの音声が流れるポスターを設置し、小学生以下の子どもがいるグループには「朱美ちゃん」をモチーフにした福笑いもプレゼントする(なくなり次第終了)。また、1月12日までは「すたみな太郎」「すたみな太郎NEXT」にてディナー限定の食べ放題メニュー「熟成黒毛牛中落ちカルビ」も提供。40日間熟成させた豪州産の牛肉で、なくなり次第終了となる。
2015年01月08日古味直志氏による漫画で、2014年1月~5月に放送されたTVアニメ『ニセコイ』に登場するヒロインのひとり「橘万里花」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年5月発売で、価格は3,889円(税別)。橘万里花は、『ニセコイ』に登場するメインヒロインの4人目で警視総監の娘。普段は「~ですわ」というお嬢様風の口調だが、感情が高ぶった時などは九州弁に変化し、主人公の一条楽に好意を寄せている。『ニセコイ』のねんどろいどシリーズとしては、すでに『桐崎千棘』『小野寺小咲』『鶫誠士郎』がラインナップされており、これでメインヒロイン4人が出揃ったことになる。原型制作は七兵衛が担当。『ねんどろいど 橘万里花』では、表情パーツにはイメージの異なる2種類の「笑顔」のほか、女の子らしい「恥ずかし顔」に「ウインク顔」を用意。束になった髪の毛パーツは軟質素材が採用され、左右に首をふったポージングでも干渉しにくい構造に。そして、物語の鍵となる「約束の鍵」も付属し、挑発的なシーンや主人公の優しい言葉に照れるシーンなど、劇中のさまざまなシーンを再現できる。商品価格は3,889円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2015年1月14日21:00。商品の発売および発送は、2015年5月を予定している。(C)古味直志/集英社・アニプレックス・シャフト・MBS
2014年12月19日「ルシアン ペラフィネ(lucien pellat-finet)」はデザイナーの森田恭通によるコラボレート作品を発表した。13年に公開のクリスタル花瓶に続くコラボ作品として発表されたのは、クリスタルガラス製の切子グラス。ルシアン ペラフィネのアイコンであるスカル柄があしらわれており、価格は5万5,000円。発売は10月下旬を予定している。
2014年10月03日スペインのラグジュアリー・ポーセリン(磁器)ブランドのリヤドロが、デザイナー・森田恭通とコラボレーションした作品を7月から販売を開始する。これ先だって6月13日に同作品「Life is Flower」の発表を記念したイベントが行われ、リヤドロ社リサ・リヤドロ社長も来日した。「昨年7月にセニョール森田が奥様の大地真央さんを伴って我が社を訪れたときには、まさかこんな素敵な作品が出来上がるなんて夢にも思わなかった」と話すリサ・リヤドロ社長は今回の作品を絶賛。「リヤドロが長年培ってきたポーセリン技術と叡智で、スカルと花を用いて“生命の息吹き”を表現。作品のタイトル通りで、希望に満ちた幸せな未来を願ってます」と森田氏。リヤドロ社の職人が1枚ずつ花びらを作成し、無数の花で出来上がった作品は全世界100個限定で72万円(台座付き)。7月2日より森田が婦人服フロアのリモデルデザインを手掛けた伊勢丹新宿店で先行発売され、9日よりリヤドロブティックおよびリヤドロショップ、リヤドロオンラインショップ他、リヤドロ取り扱い店にて一般販売される。
2014年06月28日嵐電(らんでん)の名称で親しまれている京都の京福電気鉄道・嵐山駅が、13日のリニューアルに先駆けてプレスに公開された。デザインは伊勢丹新宿店のリモデルなどを手がけた森田恭通。2002年に同氏が行った第1期の駅舎改修から11年が経過し、駅周辺への集客計画が順調に推移、今回は駅のコンコース自体に創造性を持たせ、“エキナカ”効果を狙ったデザインとなっている。今回のリニューアルでは駅構内と周辺エリアの一体化を実施。街と駅を仕切っていた改札口を撤去し、ホームと線路の周囲を“広場”として、ベンチなどを設置し、誰でも自由に回遊・滞在できる「電停のある小さな街」を実現した。2002年に改装した駅正面(西口)が「はんなりゾーン」として3,000本の竹と京都の銘店街で構成したのに対し、今回改装を実施したコンコース側は「ほっこりゾーン」として新たに駅東口を新設。「キモノフォレスト」と呼ばれる友禅をLEDで透過させたアクリルポールを約600本林立させ、日没以降には、入舎する車窓からも幻想的な風景が広がるエンターテイメント性を持たせた。また、コンコース内に嵐山温泉の足湯、駅前の天龍寺にちなんだ「龍の愛宕池」にはカスタムペインターの倉科昌高作の龍を設置、震災復興を願う「福島三春町の滝桜」も植栽された。北側コンコースに新た導入されたテナントには宇治茶の産地の和束町と京福電鉄のジョンイントベンチャーの日本茶カフェ&バーも出店されるなど「従来、あまり訴求できていなかった日没以降の嵐山エリアの魅力を打ち出せれば」と京福電鉄の鈴木浩幸・事業推進部部長。「日本の駅のパブリックゾーンの白い光の空間が僕自身苦手で、今回のリニューアルでも自分自身の得意とする“光”をデザインのテーマに置いた。外国の観光客が訪れて、京都らしいと感じる駅の必要性を以前から感じており、“ザ・キョウト”の嵯峨嵐山でのランドマークになれば」と森田恭通氏は話す。
2013年07月12日コロワイド東日本は「手作り居酒屋甘太郎」の35周年を記念し、名前に太郎が付く人にお得なサービス「太郎割」を11月1日より開始する。同サービスは「甘太郎は、太郎に甘い。」がコンセプト。名前が「甘太郎」の人には、グループ全額無料(割引上限10万円)。名前に「太郎」が付く人、または含まれる人には、グループのドリンクまたは料理が半額(割引上限5,000円)、グループの宴会コース料金が10%OFF(割引上限2万円)等のサービスが受けられる。実施する店舗は、関東・関西・北海道の「手作り居酒屋 甘太郎」のほか、「遊食三昧 NIJYU-MARU」、「北の味紀行と地酒 北海道」、「うまいものいっぱい いろはにほへと」、「うまいもん酒場 えこひいき」、「贔屓屋」、「地酒とそば・京風おでん 三間堂」、「うまいもの市場 TAPA」、「Foodiun Bar 一瑳」、「魚活鮮とあぶり焼 海へ」全店舗。利用には、名前が確認できる免許証等の身分証明書が必要。団体名や社名、通称、あだ名などは不可となる。実施期間は11月1日~12月31日まで。店舗によっては利用できないサービスも一部ある。また、他券の併用や食べ放題・ランチ・タイムサービス宴会・12月の金、土曜日は利用不可。詳細は「太郎割」公式サイトで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日輝く笑顔が魅力的な宝塚歌劇雪組トップスター音月桂(おとづき・けい)、舞羽美海(まいはね・みみ)のサヨナラ公演が10月12日(金)、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。ラストステージを飾る演目は、ミュージカル『JIN-仁-』と、ショー『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』だ。宝塚歌劇雪組『JIN-仁-』のチケット情報漫画家・村上もとかの大ヒット作で、大沢たかお主演のドラマも記憶に新しい『JIN-仁-』。幕末の江戸を舞台に、現代からタイムスリップした医師・南方仁と町の人々との人間模様を描いた作品だ。江戸の町に蔓延するコロリ(コレラ)、花街・吉原の感染病、花魁・野風の病気など、数々のエピソードをアレンジしながらテンポ良く展開。仁の恋人・結命と、江戸で出会う橘咲を舞羽、坂本龍馬を早霧(さぎり)せいな、橘恭太郎を未涼亜希(みすず・あき)、勝麟太郎(海舟)を専科・北翔海莉(ほくしょう・かいり)……と、さまざまな人物が登場し、舞台を彩る様子を眺めるだけでも面白い。さらには、艶やかさや華やかさ、殺陣の躍動感など和物ならではの美と粋が堪能できる。現代で恋人を亡くし、空虚な心を埋められないでいた仁が活力と笑顔を取り戻していく様を、緩急つけて表現する音月。咲と結命のふた役を、どちらも意志の強さを持たせながら、真っ直ぐな咲と知的な結命として演じ分ける舞羽。熱く豪快な龍馬を豊かな表情とアクションで表現する早霧。そして北翔や未涼が、どっしりと安定感のある落ち着いた演技と歌唱で舞台の空気を締める。突然タイムスリップしたことに戸惑いながらも、病や怪我、災難に苦しめられる江戸の人々を笑顔に変え、慕われ、愛されていく仁の姿は、“トップスター音月桂”の姿に自然と重なり、ぐっと胸に迫る。咲との絶妙な距離感、龍馬との友情、恭太郎や勝との信頼関係を描く中で、サヨナラ公演を意識したセリフや演出が散りばめられる。仁を中心に、舞台がどこか温かい空気に包まれているのは、その存在で周りを明るくしてきた音月を中心とする雪組だからこそ出せる空気感だろう。第2幕のショーは、煌めく衣装をまとった音月のソロからスタートし、心躍るようなリズムのナンバーで躍動感あふれるダンスが繰り広げられる。ダークファンタジーのようなストーリー性のあるシーンに、“イケメン”たちがスタイリッシュなダンスと歌で魅せるシーン、赤い鳥たちが歌い踊るシーンなど、彩り豊かに展開。中でも、音月自らが希望したという大階段での黒燕尾の群舞は惚れ惚れするカッコよさ。舞羽と音月のデュエットも美しく、ずっと観ていたくなるほどだ。ショーでもまたサヨナラ公演ならではの演出に心揺さぶられる場面もあるが、雪組生があふれる笑顔で放つイキイキとした輝きに、自然と笑みがこぼれる。兵庫公演は11月12日(月)まで上演。また、11月23日(金・祝) ~ 12月24日(月・祝)まで、東京宝塚劇場にて上演。東京公演のチケットは10月21日(日)一般発売開始。取材・文:黒石悦子
2012年10月18日