こんにちは。エッセイストで経済思想史家の鈴木かつよしです。今わが国では、葬儀の形やお墓というもののあり方が変わってきています。何代にもわたって同じ土地に住み続けるわけでもなく、生涯独身で生きてきたためお墓を守ってくれる子どもがいるわけでもなく。非正規雇用で働いているので100万円もするお墓を亡くなった親のために買ってあげる余裕もなく……。少子高齢化と相対的貧困の増加に伴って、亡くなった人のために家族がお墓を作るということをしない「ゼロ葬」と呼ばれる葬儀のあり方 が急速に広がりつつあります。今回は最新の葬儀事情をご紹介しながら時代とともに変わる供養の形について考えてみたいと思います。●ゼロ葬とは何か、どのような種類があるのかまず、『ゼロ葬』とは何でしょうか。一般的にその語源は宗教学者の島田裕巳先生が提唱してきた『ゼロ死』すなわち、「死んだら何も残さずゼロになるのがいい 」という概念に由来すると考えられています。ゼロ死には「死んでも葬式をあげない 」ゼロ葬儀と、「死んでもお墓は作らない 」ゼロ墓の2つの要素がありますが、最近は葬儀やお墓の業界でそれらを包括して『ゼロ葬』と呼んでいるようです。では、ゼロ葬にはどのような種類があるのでしょうか。ゼロ葬儀とゼロ墓の両面からみてみましょう。●(1)直葬(「ちょくそう」または「じかそう」)一般的な火葬式の手順にあるお通夜も葬儀も告別式も省略し、ご遺体を安置した後は火葬場に直行する形式のことです。関東地方では今や全体の4分の1がこれにあたる と言われています。●(2)遺骨引き取り拒否火葬場によっては遺族が遺骨の引き取りを拒否できるところがあります。その後のお墓等の心配をすることもないため、島田先生は元々はこれを「究極のゼロ葬」としています。●(3)預骨通常は火葬場からの引き取りを拒否できない遺骨を、葬儀会社に一時的に預かってもらうサービスのこと。非正規雇用の増加等に伴い、100万円前後の費用がかかるお墓を購入する経済的余裕のない人が増えているため、数万円の保証金でお墓が用意できるまで遺骨を預かってもらえるこのサービスの利用者は増加しています。しかし、一方で遺骨を預けたまま音信不通になる遺族が急増しており、問題になってもいます。なお『東京都公園協会』では、都民対象に何か所かの霊園で遺骨一時預かりの制度を設けています。●(4)迎骨遺族も高齢で思うように動けないといった場合、NPO法人のスタッフが遺骨を引き取りに来てくれてお寺の合同墓地などに運んで埋葬してくれるサービスのこと。費用は数万円と交通費程度 ですが、非営利活動が中心のため問い合わせが殺到しているようです。●(5)送骨遺骨を郵送ないし特別な宅配便で送るだけで業者がしかるべき合同墓地等に遺骨を埋葬してくれるサービスです。次に紹介する「散骨」も散骨業者に届ける方法が郵送や運送便であるなら送骨の一種であると言うことができます。●(6)散骨遺骨を粉末状にした後、海や山中等に撒く葬送の方法です。法務省の見解では、『節度をもって行われる限りは違法性はない』とされ、自分で段取りするよりは専門の散骨業者に依頼した方がずっと簡単であり一般的です。また陸地での散骨はさまざまなトラブルの原因となるおそれがあるため、今はほとんどが海洋散骨 です。また、遺族が乗船して海洋散骨に立ち会う場合は全体で数十万円の費用が見込まれるため、業者に一任して散骨してもらうケースが増えているようです。その場合の費用はおよそ5~6万円 といったところのようです。●なぜゼロ葬なのか、その時代的背景は?ゼロ葬がどのようなもので、どのような種類があるかについてはだいたいお分かりいただけたかと思いますので、次に、今なぜゼロ葬なのか、その時代的背景とはどのようなものなのかということについて考えてみましょう。経済思想史的な視点で見ますと、農林水産業という第一次産業があらゆる産業の中心であった時代から産業革命によって社会が工業化し、工業従事者の夫とそれを家庭内で支える妻と2~3人の子どもたちという「核家族」が社会の構成単位の中心となった20世紀まで、人間はその時代に合った形の家族を作ることで生きてきました。しかし、わが国では今世紀に入ってから、超高齢化で高齢者の身体機能が相当程度衰えた後も何年も生存し続けること、それに伴う介護や医療の必要性と、それにかかる高額な費用の問題。グローバル化で国外のフロンティアを開拓し尽くしてしまった資本主義が“非正規労働者”という低コストのフロンティアを国内に政策的に作り出したこと、それに伴う貧困層の増大。こういった諸々の“資本主義の限界”が家族という生活単位の勤続疲労と“ゼロ葬の時代”を生み出したと言うことができます。今はもう先祖代々の田畑を耕すためにずっと同じ土地に住み続ける必然性があるわけでなく、子どもたちは非正規雇用なので100万円もするお墓を買うくらいなら自分たちが生きるために使いたいですし、見栄を張るような相手もいないので立派なお葬式を出す必要などありません。だいたいお墓を買ったところで独身の子が多いですから、いずれお墓を守る人もいなくなります 。しかも昔と違って今の宗教は貧しい人たちの心の拠り所ではなくなり、どちらかというと恵まれている人たちの権威と親和性のあるものとなっていますので、宗教色のある供養の形にこだわる気持ちもありません。ざっとこのような理由から、ゼロ葬は今のわが国にあって“当然の弔いの形”になりつつあるのだろうと考えることができるでしょう。●ゼロ葬にするのは経済的な事情が全てではない? 積極的な理由でゼロ葬にした人たちおしまいに、ゼロ葬ないしゼロ墓にするのは何も「経済的に厳しいから」という事情ばかりではなく、ある意味積極的な考え方をもってそうする場合もあるというお話をして締めくくりたいと思います。日本の有名人でも本人や遺族の意思でお墓を作らずに散骨された人が数多くいます。落語家の立川談志さん、作家の山本七平さん、女優の沢村貞子さんや乙羽信子さん、深浦加奈子さん、俳優・歌手で戦後の大スターだった石原裕次郎さん、演歌歌手で宇多田ヒカルさんの実母である藤圭子さん、ザ・ドリフターズの荒井注さんなど、あげたらきりがありません。顔ぶれを見ると何となく共通点が感じられ、筆者には“なくなってからまで偶像のようにあがめられることは本意ではない”的な気概を感じさせる人たちばかりに見えます。こうして見てくると、経済的な事情でゼロ葬を選ぶ人も、金銭的な問題ではなく自分や家族の考え方でゼロ葬を選ぶ人もあり、ゼロ葬は今のわたしたち日本人にとって「しっくりくる」供養のあり方になりつつあるような気がいたします。みなさんはどうお感じになりますでしょうか。【参考文献】・『0(ゼロ)葬ーーあっさり死ぬ』島田裕巳・著●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年04月25日テラケンは1月7日~22日、「寒ぶり祭り」を全国の「さくら水産」店舗で実施している。毎年恒例として実施している同イベントでは、「寒ぶり」料理を提供。寒ぶりは産卵期前のぶりの呼び名で、1年で最も脂がのっておいしくなっているという。展開するメニューは、「寒ぶり刺身」(税別350円)、「寒ぶりねぎ間串揚げ(1本)」(税別180円)、「寒ぶりしゃぶしゃぶ」(税別480円)、「寒ぶりと彩り野菜の甘酢あんかけ」(税別350円)の4種類。今年は、寒ぶり刺身を通常よりも厚切りにし、増量して提供するとのこと。
2016年01月08日東洋水産はこのほど、チルド麺「マルちゃん 信州更科生そば 鰹だし 2人前」「同 稲庭風生うどん 2人前」をリニューアル発売した。○かけ・ざるどちらでも調理可能な本格的なチルド麺両商品は、家庭で手軽に本格的な和風麺を味わえると好評の2品を、秋冬期に向けにリニューアルするもの。かけ・ざるどちらでも調理可能となっている。「マルちゃん 信州更科生そば 鰹だし 2人前」は、麺には更科そば粉を使用した、透明感のあるのどごしの良い生そばを採用。つゆは、本醸造醤油にかつお節・煮干し・さば節の旨味を利かせた、香り高いつゆとした。内容量280g(めん220g)で、希望小売価格は300円(税別)。「マルちゃん 稲庭風生うどん 2人前」は、麺は国内産小麦を使用した、しなやかで弾力のあるのどごしの良い細麺。つゆは、かつお節・利尻昆布・椎茸の旨味を利かせ、本醸造醤油で味を調えた、上品な味わいのつゆに仕上げたという。内容量286g(めん120g×2食)で、希望小売価格は285円(税別)。
2015年08月30日東洋水産はこのほど、カップ入り即席麺「マルちゃん やみつき屋 台湾まぜそば」を発売した。○香辛料と魚粉を利かせた濃厚な醤油ダレがやみつきに「やみつき屋」は、「味濃いめ」をキーワードに「やみつきになるラーメン」をコンセプトとしたシリーズ。同商品は、刺激的の辛さがクセになる「台湾まぜそば」となる。台湾まぜそばは、鷹の爪とにんにくを利かせた醤油味のピリ辛ミンチを極太麺に乗せた汁無し麺の一種で、台湾ラーメンと共に名古屋のソウルフードになっているという。醤油ダレに唐辛子などの香辛料と魚粉を利かせ、本格的な味わいを目指した。モチモチとしたコシの強い角麺に、にんにく・唐辛子・魚粉を利かせた、ポークベースの醤油ダレがマッチ。具材には、豆板醤と甜麺醤で甘辛く味を付けた豚挽肉を使用し、辛味と旨味のバランスが取れた一品に仕上げているという。内容量175g(めん120g)で、希望小売価格は220円(税別)。
2015年08月30日東洋水産とウェザーマップはこのほど、今年の冷し中華の始め時を、「マルちゃん冷し中華予報」として、キャンペーンサイトで公開した。○「冷し中華前線」も発表同社は、一日の最高気温が25℃以上の、一般的に夏日と言われる日より前から冷し中華が売れ始めることに着目。消費の観点から主要都市における冷し中華商品の購買動向と、気象の観点から気温や相対湿度、風速データなどの相関性を分析し、1日の最高気温が7日平均で20℃を超えてくるタイミングを「冷し中華始め時」と命名した。キャンペーンサイトでは、全国の「冷し中華指数」を天気予報とともに公開し、その日の冷し中華の美味しさを数値化してお知らせするコンテンツを展開。冷し中華を一味違うアレンジで楽しむためのレシピや、冷し中華指数とキャンペーンを紹介する動画を5月1日より展開する。気象予報士の多胡安那氏の解説によると、「今年の3月は全国的に平年より気温が高く、北日本と東日本でかなり高くなりました。特に、北日本では記録的な暖かさとなり、統計開始以来、3月としては最も高温になるなど、季節先取りの暖かさとなりました。今年の冷し中華の始め時は、全国的に4月下旬頃からになりそうです」とのこと。
2015年04月26日東洋水産は、27日よりカップ入り即席麺「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 辛赤とんこつ」を、5月4日より「マルちゃん でかまる 肉醤油ラーメン」を発売する。○大盛りカップ入り即席麺2種が新登場「本気盛(マジモリ)」は「大盛」麺量と「濃い系」スープ、「がっつり」具材が特徴の、縦型ビッグカップのブランド。「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 辛赤とんこつ」は「辛赤」をキーワードに、豆板醤ベースの辛ダレを合わせ、見た目にも赤いピリ辛味の豚骨ラーメンに仕上げた。硬く歯ごたえのある極細麺とピリ辛味の豚骨スープに、別添で豆板醤ベースの特製辛ダレがつく。具材には食べごたえのあるFD豚挽肉とねぎを合わせた。内容量107g(めん80g)で、希望小売価格は205円(税別)。「でかまる」は「うまい大盛」をコンセプトに、味とボリューム両方の満足を届ける大盛カップのブランド。「マルちゃん でかまる 肉醤油ラーメン」は「肉」をテーマに、肉の旨味を利かせたスープと、具材には2種類の肉を合わせた。モチモチとした食感で食べごたえのある太めの麺に、肉の旨味がふんだんに入ったコクのある醤油スープがよく絡む仕上がりにしたという。内容量123g(めん90g)で、希望小売価格は205円(税別)。
2015年04月19日東洋水産は2015年1月26日頃より、「マルちゃん赤いきつねうどん 北陸新幹線開業記念カップ」「同 緑のたぬき天そば 北陸新幹線開業記念カップ」を、北陸・信越地区にて数量限定で発売する。○新幹線開業のお祝いムードを盛り上げる特別パッケージ同商品は2015年3月14日の北陸新幹線長野~金沢間の開業を記念した、特別パッケージのカップ麺。北陸新幹線金沢延伸に向けて開発された新車両E7系を大きくデザインすることで新幹線開業のお祝いムードを盛り上げ、地域の人々に愛されるブランドとしてアピールしていく、とのこと。北陸新幹線用新型車両E7系の画像を大きくデザイン、東京から金沢までの路線図を掲載している。「祝2015年北陸新幹線開業」のロゴを入れ、お祝いムードを盛り上げる仕様とした。「赤いきつね」「緑のたぬき」ともに信越地区では東向け、北陸地区では西向けとなっており、それぞれつゆの特徴が異なる。希望小売価格はともに180円(税別)。
2015年01月05日KDDIは11月20日、林野庁が推進する二酸化炭素排出量削減を目的とした「木づかい運動」の普及に対する貢献が評価され、通信事業者として初めて、農林水産大臣感謝状を受章したと発表した。「木づかい運動」とは、京都議定書で定められた二酸化炭素排出量削減を達成するため、林野庁が推進する国民運動で、国産木材の積極的な利用を通じ、山村の活性化や森林整備による二酸化炭素の吸収量拡大を目的としている。顕彰では、大規模な国産材供給や利用、国産材利用推進、「木づかい運動」推進の行いに対して、それぞれ農林水産大臣、林野庁長官、一般財団法人日本木材総合情報センター理事長の感謝状が贈呈される。KDDIは、携帯電話に同梱される取扱説明書及び各種説明チラシなどを全国のauショップでリサイクル回収を行い、その古紙売却金で森林保全支援する「取扱説明書リサイクル活動」を推進。森林保全活動の一環で排出された国産間伐材を用いて、「木づかい運動ロゴマーク」を取得したカタログスタンドやノベルティグッズ等の製作を積極的に実施している。同社は今後も、「取扱説明書リサイクル活動」をはじめとした地球環境に配慮した継続的な活動を続けていく。
2014年11月25日千葉県銚子市川口町の銚子漁港第3市場で、銚子で水揚げされた新鮮な海産物を販売する「銚子水産まつり(銚子港近海まぐろフェア・きんめだいまつり・産業まつり)」が開催される。開催日時は11月23日9時~14時まで。○銚子の海の魚たちをリーズナブルな価格で提供同イベントは、銚子市水産業の関係団体が一堂に会し、銚子に水揚げされる多種多様な魚・水産加工品を展示販売し、市民及び観光客との交流を深めるもの。また、従来それぞれ単独で開催していた、銚子港近海まぐろフェア・きんめだいまつり・産業まつりを、今回は日程・会場ともに統一して実施。来場者に3倍楽しんでもらうイベントとして開催する。きんめだいまつりでは「銚子つりきんめ」約3,000尾を用意し、一尾平均1,200円ほどで販売。また、「きんめ煮付定食・あら汁付き」500円、「きんめ天丼」500円、「メダイのフライ」2尾入り100円など、さまざまなメニューを提供する「かあちゃん食堂」が出店される。マグロフェアはメバチマグロ70kgを15本、メカジキ100kgを1本、びん長12kgが100本というラインナップ。メバチ1パック1,000円、メカジキ1,000円、びん長1節500円で販売するほか、限定800食のまぐろ丼を1食500円で味わうことができる。9時からは、「生まぐろ解体実演」、「まぐろ重量当てクイズ」などのアトラクションも企画されているという。産業まつりでは、銚子生魚商業協同組合によるホタテ・サザエなどの貝類を販売。そのほか、千葉県機船底曳網漁業協同組合が出品するボタンエビ・マダコ・メヒカリ、銚子市漁業協同組合小型底曳部会のサルエビ・赤下ヒラメ、旋網部会のサバ、青年部のサンマ詰め放題など、多くの新鮮な魚介類が出揃う予定とのこと。
2014年11月21日SFPダイニングは10月2日より順次、浜焼き居酒屋チェーン「磯丸水産」を関東エリアで7店舗オープンさせる。磯丸水産は、「浜焼きメニュー」が楽しめる居酒屋チェーン。2012年2月にオープンした「本厚木北口店」からは「炉端焼きメニュー」を追加した店舗展開もスタートし、2013年11月には初となる「串揚げメニュー」を中心とした「新宿小滝橋通り店」を出店した。今年の5月からは新メニューも登場している。同店では、優勝すると飲食代が半額になるじゃんけん大会を金曜・土曜日に不定期で開催。魚介類などの焼き方が分からない時は、黄色の腕章が目印のスタッフ・キャプテンがフォローするなどのサービスを実施している。メニューは、「魚介のチーズトッポギ」(699円)や「海鮮チヂミ」(699円)、「つぶ貝のエスカルゴバター焼き」(599円)など、季節ごとに新メニューを提供している。今月は2日の「新橋烏森通り店」のほか、東京エリアで「浅草新仲見世通り店」(30日)、「立石店」(24日)、「自由が丘しらかば通り店」(28日)、神奈川エリアにて「大和店」(2日)、「伊勢佐木町店」(3日)、千葉エリアにて「本八幡北口店」(3日)がオープンする。全店とも、24時間営業。※価格は全て税別
2014年10月22日東洋水産とビームスは4月7日、カップ入り即席麺「マルちゃん×BEAMSヌードル部 ミネストローネ味」「同 クラムチャウダー味」を全国にて新発売する。○麺好きショップスタッフ「BEAMSヌードル部」がフレーバーをセレクト両商品は、国籍・時代・ジャンルを越えたカップ麺を目指し、ヌードル好きBEAMSスタッフからなる「BEAMSヌードル部」がフレーバーをセレクト。世界に数多くあるスープの中でも、日本でも馴染み深いスタンダードな味「ミネストローネ」と「クラムチャウダー」を手軽に楽しめるカップ麺となる。麺は、なめらかでコシのある太めの角麺を採用。「ミネストローネ味」はチキンのうまみをベースに、トマトや玉ねぎのうまみと甘みを利かせたミネストローネ風スープに、具材としてじゃがいも、キャベツ、にんじん、インゲンを加えた。「クラムチャウダー味」は、魚介のうまみをベースに野菜の甘みを加え、粉乳とチーズパウダーでコクを出したチャウダー風スープ。具材はじゃがいも、貝柱風かまぼこ、にんじんとなる。パッケージはBEAMSによる、「Smile&Happy」にふさわしい親近感のあるデザインとした。欧米風の中身とは対照的に、麺食らしく丼と箸を前面に配置。天面にはマルちゃんの笑顔をあしらい、"手に取った瞬間から笑顔になれる"ような、かわいらしい商品に仕上げたという。ともに内容量88g(麺65g)で、希望小売価格は各180円(税別)。なお、 BEAMSでの販売は予定していない。3月17日には「マルちゃん×BEAMSヌードル部」Webサイトがオープン。商品紹介のほかに、「BEAMSヌードル部」部員による、おすすめの食べ方などを掲載する。
2014年03月23日学校法人近畿大学は3日、サントリーグループのダイナックと連携し、「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」を出店すると発表した。同店は、近畿大学が卵から成魚まで一貫して養成したクロマグロ(本マグロ)である「近大マグロ」を中心に、近畿大学水産研究所で養殖した魚と和歌山県産の食材に特化したメニューを提供する、生産者発信型の養殖魚専門料理店。「近大マグロ」は、完全養殖を含む人工ふ化のクロマグロで、クロマグロの完全養殖は2002年に近畿大学が世界で初めて成功。現在も同大学のみが有する技術となっている。代表的なフードメニューは「近大マグロの三種盛り」「近大完全養殖選抜刺し盛り」「紀州うめとりのから揚げ山椒タルタル」、ドリンクメニューは「和歌山ハイボール(角瓶+甘露梅+梅酢)」など。刺し盛りには、同大学を卒業した魚の証として卒業証書を添える予定とのこと。開店日は、2013年4月下旬を予定。所在地は、大阪府大阪市北区大深町のうめきた先行開発区域 グランフロント大阪・ナレッジキャピタル6階フューチャーライフショールーム。店舗面積は66.20坪、席数は約100席となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日東洋水産は2013年1月1日より、「マルちゃん がんばれ!受験生 俺の塩で俺は勝つ 丸鶏だし塩焼そば」「同 麺づくりで点づくり 丸鶏だし塩白湯スープ」「同 桜色の鶏だしうどん 丸鶏だし使用」を発売する。価格は各170円(税別)。同商品は、受験シーズンに合わせ、”マルちゃんはがんばる受験生を、特製の焼そば・ラーメン・うどんで応援する”というコンセプトで発売するもの。3品共通で丸鶏のだしを使用し、「丸鶏だしでマルを取ろう」という応援メッセージで、合格へのストーリーを展開する。商品展開のストーリーは、焼そばは、”「俺の塩」から派生させ、力強く「俺は勝つ!」と合格を誓う”。ラーメンは、”「麺づくり」と「点づくり」をかけ、試験で高得点を取る”。うどんは”桜色のパッケージのように、合格して桜の花が満開に”、としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日東洋水産は24日より、カップ入り即席麺「マルちゃん でかまる 辛もやし豚骨ラーメン」を発売する。「でかまる」は、「うまい大盛」をコンセプトに、味とボリューム両方の満足を目指した、同社の大盛カップのブランド。同商品は、同ブランドの「もやし味噌」と同様、具材に低温殺菌製法のもやしを使用。「もやし味噌」の強みを活かした、初の派生商品となっている。食べごたえのある、なめらかでコシのある太めの麺に、コクのある豚骨スープがマッチ。具材には、辛く味付けした、新具材「辛もやし」を使用した。見た目にも赤い、辛味のあるシャキシャキとした食感のもやしが、食欲をそそる一品となっているという。内容量144g(麺90g)で、希望小売価格は190円(税抜)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日東洋水産は24日より、カップ入り即席麺「マルちゃん でかまる 辛もやし豚骨ラーメン」を発売する。「でかまる」は、「うまい大盛」をコンセプトに、味とボリューム両方の満足を目指した、同社の大盛カップのブランド。同商品は、同ブランドの「もやし味噌」と同様、具材に低温殺菌製法のもやしを使用。「もやし味噌」の強みを活かした、初の派生商品となっている。食べごたえのある、なめらかでコシのある太めの麺に、コクのある豚骨スープがマッチ。具材には、辛く味付けした、新具材「辛もやし」を使用した。見た目にも赤い、辛味のあるシャキシャキとした食感のもやしが、食欲をそそる一品となっているという。内容量144g(麺90g)で、希望小売価格は190円(税抜)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日東洋水産は2011年11月7日に発売した即席袋麺「マルちゃん正麺」シリーズが、2012年11月5日に累計出荷数2億食を達成したことを発表した。同商品は特許出願中の新技術、「生麺うまいまま製法」を採用。麺は油で揚げず、切り出した生の麺をそのまま乾燥しているため、乾燥麺でありながら生の麺本来の味となめらかでコシのある食感が楽しめるという。同社によると、発売当初の年間の売り上げ目標は1億食。しかし、予想を上回る出荷が続き、2012年5月より1ライン増設して合計2ラインでの生産体制を実施。販売目標を2億食に再設定した。供給体制が強化されたことで販売に弾みがつき、2012年6月には当初の目標である1億食を達成した。さらに、8月に「塩味」がラインアップに加わったことでブランド力が一段と強化。発売当初の1年間で、「2億食」の目標を達成したという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日Yahoo! JAPANを運営するヤフー(以下Yahoo! JAPAN)と東日本の食の復興と創造を目的とする東の食の会はこのたび、東北の水産品に新たなブランド価値を与え、それにより新しい水産業を創造する「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」をスタートさせている。三陸沿岸部は、漁業・水産業の盛んな地域だが、先の東日本大震災により甚大な被害を受けた。しかし震災から1年半が経った現在、自らの仕事に誇りを持ち、本当に価値のあるものを届けようとしている漁業・水産業の担い手たちが、未来につながる新たな取り組みを立ち上げた。「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」では、そんな担い手たちとともに、東北の水産品に新たなブランド価値を与え、地域の誇りとなる新しい産業を創造していく。と同時に、漁業・水産業そのものの価値を高めることで、新たな担い手の育成も進めていく。まずはYahoo! JAPAN、東の食の会、漁業・水産業の担い手が一丸となり、全国的には無名でも美味しく価値がある商品に対してのブランディングを行い、さらにその商品の付加価値を高めるための商品プロデュースを行う。プロジェクトの手で生み出された商品は、Yahoo! JAPANおよび東の食の会が共通ブランドとして全国に販売していく。また物販のみにとどまらず、「顔の見える水産業」の確立をめざして、漁業・水産業者と消費者を直接つなげていくことで、プロジェクトメンバーだけで完結することなく、消費者も巻き込んだ大きな復興支援の輪を築いていく。さらにプロジェクトでは、以下を達成することをめざして活動していく。ブランディングした三陸の水産品の価格(平均キロ単価)の上昇三陸の漁師・水産加工業者の収入の増加三陸地域および地域の水産品のさらなる知名度の向上・ファンの拡大関連商品などをフックにした観光客誘致による観光客数の増加「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」では、今後も新しい水産業の創造をめざし、さまざまな活動を続けていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日鶏しお味で新発売!東洋水産がカップ入りのインスタントスープ「マルちゃん7種の野菜を食べるスープ鶏しお」を28日から全国のコンビニエンスストアやスーパーなどで発売する。これ1杯で1日に必要な野菜の3分の1を摂取できるというヘルシースープだ。「マルちゃん7種の野菜を食べるスープ鶏しお」は、キャベツ、玉ねぎ、人参、さやえんどう、にら、コーンの7種の野菜で、生野菜で換算した場合の、厚生労働省が推奨する成人1日に必要な野菜量3分の1を含むという野菜たっぷりのスープ。食生活が偏りがちな人にはうれしい、手軽に栄養バランスを整えられるものとなっている。カロリーも控えめでバランスダイエットにおすすめ具材の食感や栄養素が失われにくいフリーズドライ製法で仕上げられており、食べた満足感も高いものとなっているという。それでいて、カロリーはごく低く抑えられているので、ダイエット中の方にもおすすめだ。ほどよいコクで野菜のうまみが活きている鶏しお味も、これからの季節にはぴったり。美味しく野菜をたっぷり摂取し、栄養バランス面でも理想的なカロリーコントロールを手軽に行いたいという、現代の欲張りな願いをかなえてくれる“食べるスープ”。日ごろの食卓に加えてみては。元の記事を読む
2012年05月18日