芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)が、主催する「高校化学グランドコンテスト」の最終選考会が10月28日、29日芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催され、1位の文部科学大臣賞は学校法人池田学園池田高等学校の「簡易アルカリろ紙法を用いた桜島火山地域における火山ガス測定」が受賞しました。この研究は現在鹿児島県や鹿児島市などで行われている二酸化硫黄の測定に加え、塩化水素、フッ化水素についても観測し、各成分濃度や組成比変動を調べ将来的には火山活動の指標となる現象の解明を目指すものです。そのために多くの地点で簡易に測定できるようにアルカリろ紙を用いた火山ガス捕集装置と自作吸光光度計を用いて実験を行い、新しい測定法を提案しました。文部科学大臣賞 学校法人池田学園池田高等学校SS部【学校法人池田学園池田高等学校SS部(SSH地象気象班)の受賞コメント】「桜島の火山ガスをどう測るか?」これが私たちの課題です。「酸性ガスなので中和して集めてみては?」「大気汚染ガスの測定法は使えないか?」などと生徒間で議論を進めながら、先行文献を学び、1年かけて「簡易測定法」を確立しました。その中で一番大変だったのは吸光光度計の自作です。「無ければ作れ」がSS部の方針。光源、光センサーを数種類選び、回路計で光電流を測って、一番吸光度変動を大きくできる組み合わせを模索し、完成させました。昨年の5月頃から学園の仲間に協力をもらい、本格的に測定開始。鹿児島市の協力もいただき、桜島でも測定。それから1ヶ月毎にろ紙の製作・回収・分析作業を繰り返しました。苦しいこともありましたが、私たちの方法で未知なものを解明する醍醐味を味わいました。今回初めて参加した最終選考会では、レベルの高い内容での英語発表がほとんどで圧倒されました。しかし、分析や試行錯誤の数では負けない気持ちで、日本語で堂々と発表できましたが、「文部科学大臣賞、池田高校」と聞いたときは信じられませんでした。今後は研究を続けながら、国際大会に向けてさらに研究内容を向上させ、私たちの研究を支えてくださった皆様に恩返ししたいと思います。(池田高等学校2年 SS部 部長 吉井 由さん)●高校化学グランドコンテスト 最終選考会高校化学グランドコンテストとは…全国の高校生および高等専門学校生(3年生以下)が行っている「学習研究活動」を支援し、高校生自らが自主的な探究活動を楽しみながら科学的な創造力を培い、将来、科学分野で活躍できる人材の育成を念頭に置いて行っている教育支援プログラムです。2004年から大阪市立大学を中心に実施してきましたが、コロナ禍を経て、2023年度からは芝浦工業大学が主催しています。10月28日・29日に芝浦工業大学豊洲キャンパスで高校化学グランドコンテスト最終選考会が開催され、第1次審査を通過した全国の高校生80チーム304名と海外から招へいした3チーム13名が日ごろの成果を発表しました。2日間で延べ約800人が来場する大盛況のイベントとなりました。審査対象80チームのうち、10チームが口頭発表、70チームがポスター発表を行い、最終審査は以下の結果となりました。(1位)文部科学大臣賞池田高等学校SS部「簡易アルカリろ紙法を用いた桜島火山地域における火山ガス測定」(2位)化学未来賞静岡北高等学校科学部水質班「銅を用いた亜リン酸イオンの酸化回収法の開発」(3位)化学技術賞富山県立富山中部高等学校スーパーサイエンス部「媒晶剤のカルボキシラートイオンのpHによる変化でコントロールするNaCl型結晶の形」芝浦工業大学は、上記3チームの海外国際フォーラム(シンガポールまたは台湾で開催されるサイエンスフェア※)への参加を支援します。※シンガポールで行われるサイエンスフェア「16th International Science Youth Forum @Singapore 2024(ISYF)」台湾で行われるサイエンスフェア「Taiwan International Science Fair(TISF 2024)」●高校化学グランドコンテスト 特設サイト ■芝浦工業大学とは工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科 理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。2024年には工学部が学科制から課程制に移行し、従来の教育の在り方を根本から変えていきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月07日「映画の可能性を広げ、世界に羽ばたく新たなクリエイターを支援する」というコンセプトのもと、TikTokと東宝がタッグを組んで立ち上げた「TikTok TOHO Film Festival」。先日、第3回目が開催され、「縦型映画」という新たな映画のカタチへの関心が高まっているところです。そこで、その魅力についてこちらの方にお話をうかがってきました。池田エライザさん【映画、ときどき私】 vol. 610「TikTok TOHO Film Festival 2023」でアンバサダーと審査員を務めた池田さん。現在は、俳優としてだけでなく歌手や映画監督としても才能を発揮し、幅広いジャンルで活躍されています。今回は、ご自身が作ってみたい「縦型映画」や創作活動の源、そして心境の変化などについて語っていただきました。―審査員としてさまざまな作品をご覧になったと思いますが、どのような印象を受けましたか?池田さんいままで私が撮らせていただいたのは横型の長編と短編で、時間の制限もあまりないものだったので、縦型というルールがあり、しかもいつでもスライドできてしまうTikTokのようなプラットフォームで作るのは大変だろうなと思いました。でも、制限があるからこそ生まれる工夫があるので、そういうものに触れられたのは私にとってもすごく刺激になったのではないかなと。それはいまだかつてないものだからこその魅力だと感じました。縦型ならではの不思議さを生かした作品を撮ってみたい―そのなかでも、池田さんが思う縦型映画ならではの可能性とは?池田さんこれまでの映画は基本的にすべて横を前提として世界を作り上げているので、縦にすることでいままでなら映らなかった美術や照明も見れますし、空間の大きさが横型映画よりも顕著にわかる部分もあると気付かされました。ほかにも、主人公が抱えている閉塞感がより伝わりやすくなる場合もあるので、そういうところは今後の参考にもなったところです。―ご自身が縦型映画を撮るとしたら、どんな作品を作ってみたいですか?池田さんたとえば、縦で階段を撮るだけでも現代アートを見ているような感覚になるので、そういう近代的な映像を撮ってみたいですね。縦型ならではの不思議さを生かして、アングルやカットワークで遊んでみたら面白いのかなと。そういったアイデアをもう少し自分のなかで温めてから、いつか挑戦してみたいなと思っています。偶発的に出会える動画は、勉強の時間になっている―また、今回のグランプリ受賞者には、記念として斉藤由貴さんを主演にした新作を撮れる権利が与えられましたが、もし池田さんが斉藤さんを撮るとしたらどんなストーリーを描いてみたいですか?池田さん以前、共演させていただいたことはありましたが、残念ながら現場がまったくかぶらなかったんです。なので、これはあくまでも私の勝手な印象でのお話ですが、斉藤さんって種族に分け隔てなく会話ができそうな方だなと感じています。道端の猫も小鳥もあの声に耳を傾けたくなるような魅力を持っていらっしゃるので、個人的には斉藤さんと動物を掛け合わせてみたいですね。ただ、動物との撮影は大変ですから、同じ俳優としてはそんなご苦労をかけるわけにはいかないという気持ちはあるのですが…。―ぜひ、観てみたいです!ちなみに、いまハマってる動画などはありますか?池田さん最近は、「おすすめ」フィードに猫の動画ばかり流れてくるようになったので、猫の知識ばっかり増えているような気がします(笑)。でも、スライドして何が出てくるかわからないからこそ、思いもよらぬ情報と偶発的に出会えるのは面白いですよね。私にとっては、勉強の時間にもなっています。これからも落ち着くことなく、いろいろ挑戦したい―ほかにも、日常生活で欠かさずにしていることやお気に入りのルーティンなどがあれば、教えてください。池田さんこの半年くらいで、ようやくジムにちゃんと通うようになりました。それまではずっと3日坊主というか、体験入会してはクーリング・オフみたいな感じで終わっていたので(笑)。きっかけとしては、体型が気になるというよりも仕事を続けるために精神的なタフさを育てたいなと思って行くようになりました。あとは、生活のなかにおける緩急の調節は意識しているほうかなと。仕事帰りの車のなかで、洗濯するタイミングとかいつお風呂に入るかとかを考えるんですが、その通りにルーティンをこなすのが大好きなんです。でも、自炊は得意じゃないので、そこはしないままとかはありますが…。―無理せず楽しく生活するのは大事ですよね。以前ananwebでお話をうかがった際、創作活動の源は「思いついてしまうからやるしかない」とおっしゃっていました。いまもそこは変わらないのか、変化してきている部分もありますか?池田さん相変わらず落ち着きがないので、先日も母から「おちつけ」とひらがなで4文字だけ送られてきました(笑)。といっても、これは最近の私が寝不足でも朝早く起きて、家のことをしたり、日用品の買い出しに行ったりしているのを見て、体調を崩さないか心配で忠告してくれているものだと思っています。でも、そんな感じで良くも悪くもつねに頭のなかは止まらない状態。周りからすると落ち着きがない人のように見えているみたいですが、そういうデメリットも私にとってはメリットでしかないんです。なので、これからも落ち着くことなくいろいろと挑戦し続ける気がしています。やってみて大変なら引き算をすればいい―それだけ創作活動に対する情熱が強いということではないかなと。池田さん確かに、私は0か100かみたいなところはありますね。でも、20代の前半までは腰が重くて、「映画を撮りたい」と言うだけで何もできていない時期もありました。そんななかで、いざ映画を撮れることになったら全部自分でしなきゃいけないので大変でしたけど、やってみたらそれがとにかく楽しくて。腰を軽くした瞬間、こんなにも充実するんだということを知りました。―読者のなかにも、やりたいことがあってもなかなか腰が重くて動けないという人は多いのかなと思いますが、どうすれば池田さんのようになれますか?池田さん私の場合は運やめぐり合わせもありましたが、やってみた先にしか味わえない感覚があるので、一度それを知ってみるのがいいのかなと。お風呂と同じで、「入るまでは面倒だけど、入ってみたら最高!」みたいなことだと思います(笑)。なので、一旦やってみて、大変だったらそこから引き算をしていくのがいいのかなというのが最近感じていることです。―とりあえず、一回試してみてから考えるというのは大切ですね。池田さん私は自分のことを「働き者のお母さんやお兄ちゃんとは違って、なんて怠惰な人間なんだろう」とずっと決めつけていたことがありました。でも、コロナ禍がきっかけで、家事をいろいろするようになったら、実は家族と似ていることに気がついたんです。そうやって、自分のことを決めつけすぎなくなってから楽しくなりました。がんばりすぎずに、自分のわがままにも耳を傾けてほしい―なるほど。27歳になって20代も後半に入ってきましたが、そういう意味で心境に変化などを感じている部分もあるのでしょうか。池田さん年上の女優さんたちはいまだに無邪気でとてつもなくかわいい方が多いので、私も最近はあまり大人っぽくいなくていいんだなと思うようになりました。というのも、これまではイメージや周りの目ばかりを気にしていた部分が多かったですからね…。でも、いまはそういうものを自分に課すのを一回やめてみようと考えられるようにもなったので、自分のなかにある子どもらしさを育てて、30代はもっとはしゃぎたいです(笑)。―それでは最後に、ananweb読者にメッセージをお願いします。池田さん私たちは考えすぎで、周りのためにがんばりすぎているようなところがあるなと感じています。でも、自分のわがままには自分が耳を傾けてあげないと誰も聞いてくれないので、周りにそれを求めて苦しくなるのではなく、頭の片隅に自分のわがままも覚えておいてほしいなと。これは私自身がしたいと思っていることでもありますが、みなさんも少し楽になるためにそういう意識をぜひ持っていただけたらいいなと思います。インタビューを終えてみて…。これまでに何度か取材をさせていただいたことがありますが、美しさに年々磨きがかかっているのはもちろん、ご自身を解放できるようになったことで内面的な魅力もますます増しているように感じる池田さん。これからもいい意味で落ち着くことなく、いろんなことに挑戦し続ける池田さんがどんな発信をされるのかが楽しみです。縦型ならではの面白さが詰まっている!映画の概念を壊し、新たな可能性を秘めている縦型映画。才能豊かなクリエイターたちによる個性豊かな作品の数々に触れることができる絶好の機会としても、本映画祭への注目は今後さらに高まること間違いなしです。写真・園山友基(池田エライザ)取材、文・志村昌美映画祭情報『TikTok TOHO Film Festival 2023』写真・園山友基(池田エライザ)
2023年10月31日辞書作りにかける情熱を描いた、三浦しをんの大ベストセラー「舟を編む」が、プレミアムドラマ「舟を編む ~私、辞書つくります~」としてドラマ化が決定。池田エライザと野田洋次郎が出演する。大人気ファッション誌の編集部員・岸辺みどり。雑誌の廃刊が決まり、突如異動になった先は、辞書編集部。ぼさぼさ頭で超がつくほどの生真面目上司・馬締光也を筆頭に、くせ者揃い。みどりは彼らに翻弄されながらも、一冊の辞書を作るために十数年間に及ぶ時間と手間をかける根気と熱意に触発され、次第に自らも言葉の魅力を発見、辞書編さんの仕事にのめり込んでいく――。今回のドラマ化では、原作の主人公・馬締ではなく、ファッション誌の編集部から突如、辞書編集部に異動になった新入り社員・岸辺みどりの視点で描く、新しい「舟を編む」になる。そんなみどりを演じる池田さんは「言葉について考える時間が好きです。今の自分を表す言葉、誰かに気持ちを伝える時の最適解…。答えなんてないけれど、心の拠り所でいてくれる言葉と、映像作品を通して改めて向き合えることが幸せです。そして、いつも言語化できない片付けられがちな人間の気持ちを読み解いて、音楽に乗せて届けてくれる野田さんとお芝居で共演できることが楽しみです。皆様にお届けできるその日まで全身全霊で頑張ります!」とコメント。辞書編集部主任・馬締役の野田さんは「演技のお仕事は3年半ぶり、緊張しています」と心境を明かし、「僕自身、普段音楽と共に言葉を紡ぐものとして、この作品に参加することで新たな発見や気づきがあったらと願っています。とどまることなく、形を変え続ける『言葉』。それは人間の『伝えたい』という想いの歴史そのものなのかもしれません。ご覧になるみなさんにとっても、この作品を通して日頃使う『言葉』に新たな意味や色が加わったら幸いです」と語っている。プレミアムドラマ「舟を編む ~私、辞書つくります~」は2024年2月18日より毎週日曜日22時~NHKBS・NHKBSプレミアム4Kにて放送(全10回)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月31日10月30日午後15時過ぎ、芸能事務所「バール」は公式サイトで、俳優・声優として活動する池田純矢(31)との契約解除を発表。少し前に「SmartFLASH」は、池田が同月26日に特殊詐欺の受け子をして、逮捕していたことを報じていた。「バール」は公式サイトで、解除の理由について《弊社は、池田純矢が特殊詐欺に加担した事件で逮捕されたことを知るに至り、特殊詐欺という事案の重大性に鑑み今回の処分に至りました》としている。各メディアによると、池田容疑者は「受け子役」として、東京・江東区の男性からキャッシュカードをだまし取った疑いをもたれているという。声優や俳優などで幅広く活動した池田容疑者は、スーパー戦隊シリーズ『海賊戦隊ゴーカイジャー』やミュージカル『薄桜鬼』などの人気作に出演していた。突然の逮捕に、ファンの間では衝撃が広がっている。そんな池田容疑者だが、14年4月、自身のX(旧Twitter)にて、詐欺に関して“フラグ”とも取れる投稿をしていた。街中で見知らぬ人から「あなたは、私たちの仕事に向いている、10年に1人の逸材だ」と声をかけられたといい、気になって職業を聞くと《詐欺師です》と言われたという。さらに、《だが、一体何がそう思わせたのか…》と思った池田容疑者がスカウトに理由を聞くと、《「顔です。10年に一人の詐欺師顏をしている、君は必ずこの業界でトップになれる!」》と告げられたそう。その後、詐欺団体に入会するように勧誘されたため、《ワオ!!これが詐欺だwwダッシュでその場から逃げ出した》と明かし、最終的に《そんな東京。面白い街である》と綴っていた。この出来事を受けてか、以降、池田容疑者はたびたびXにて詐欺に関する投稿をしている。14年9月には、自身のLINEに詐欺メッセージがきたことを、スクリーンショット付きで《LINEで、詐欺メールが来た》と投稿。フォロワーに対し、《これの怖いところは、人のアカウントを乗っ取るので、一見友人からのメールにみえること。皆様も十分お気をつけ下さいませ。第一、人にコンビニでウェブマネー買って来いなんて言う奴は友達じゃないから!》と注意喚起をしていた。19年1月には、出演したドラマの告知とともに、《多少は爽やかになったかなーって思ってたら、切った直後に会った友人は僕の顔を見て「あー、なんか爽やか風に繕った詐欺師みたいだね」って言われたよ!だめだこりゃやっぱり犯罪者》と自虐するような投稿もしていた。さらに16年4月には、詐欺に対して怒りを示す投稿も。《この非常時、人の弱みに付け込むとんでもない輩がいるようです。被災地付近にて消防団やボランティアの人間に成りすまし、窃盗、詐欺などを働く輩。また、巧みに声を掛け女性を強姦したと言う事例も数件出てきたと。許せない。悲しい。こんな輩に決して負けぬよう、用心し、助け合いましょう》詐欺を憎んでいたはずなのに、池田容疑者はなぜ――。
2023年10月30日俳優の池田純矢(31)が30日、特殊詐欺容疑で逮捕されたことがわかった。所属事務所のバールは公式サイトを通じ、27日をもって池田との契約を解除したと発表した。○■契約解除の理由は「特殊詐欺という事案の重大性」池田の逮捕については、週刊誌『FLASH』が30日に「特殊詐欺の受け子をしていたとして逮捕されていた」と報じていた。所属事務所のバールは報道を認め、池田との契約を解除したと報告。「池田純矢が特殊詐欺に加担した事件で逮捕されたことを知るに至り、特殊詐欺という事案の重大性に鑑み今回の処分に至りました」と経緯を説明した。また、「接見禁止処分が出されており、本人への接見が出来ない為、お伝えできる情報が乏しく」と公表が遅れたことを陳謝。「被害にあわれた方々には多大なご迷惑とご心痛をおかけしてしまい誠に申し訳ございません。また、日頃より、池田を応援して下さっているファンの皆様ならびに関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます」と重ねて謝罪した。○■『海賊戦隊ゴーカイジャー』ゴーカイシルバー役で注目池田は、2006年に第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて準グランプリを受賞。2011年に放送された『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイシルバー役で注目を集め、以降も数々のドラマ、映画、舞台に出演した。声優としても活動し、スマートフォンゲーム『あんさんぶるスターズ!』では天満光役を演じていたが、同ゲームを運営するHappy Elementsは逮捕報道を受け、「現在事実関係を確認中です。今後の対応につきましては、関係各所と相談の上、検討を進めて参ります」とコメントを発表している。
2023年10月30日2023年10月30日、俳優や声優として活動する池田純矢氏が、特殊詐欺への加担で逮捕されたことが明らかになりました。池田氏は、2011年放送の特撮番組『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系)でゴーカイシルバーに変身する伊狩鎧役を演じ、ブレイク。その後も、多くの映画や舞台で俳優として活躍するほか、ゲーム『あんさんぶるスターズ!』シリーズでは声優として出演していました。この日、所属事務所である株式会社バールは、ウェブサイトで声明を発表し、池田氏の逮捕を報告。今回の事件を受け、契約解除の処分を下したことを報告しました。所属事務所によると、接見禁止処分が出ているため、池田氏に関する詳細な情報が得られず、契約解除の報告に遅れが生じたのだとか。続いて、詐欺の被害に遭った人や、池田氏を応援してきたファン、仕事の関係者に向けて「深くお詫び申し上げます」と述べました。また、池田氏が声優として出演しているゲーム『あんさんぶるスターズ!』シリーズについて、運営のHappy Elements株式会社は、事実関係を確認中であり、関係各所と相談の上、対応を進めていることを明らかにしています。[文・構成/grape編集部]
2023年10月30日アイドルグループ・乃木坂46の池田瑛紗が、東京・渋谷で開催される「渋谷芸術祭」(11 月6日~12日)の企画「~ハチ公生誕100年特別企画~『探せ!ART ハチ公100変化ARスタンプラリー』」に参加する。これは、12人の現代アーティストが、ハチ公をモチーフにした作品を制作し、AI自動生成によるデジタルARハチ公88体と合わせて、合計100体の“ARTハチ公”が西武渋谷店内など渋谷の街に出現するというもの。特設サイトにアクセスし、100体のハチ公を見つけてスタンプを集めると、抽選で10人が賞金総額100万円を獲得できる。この12人の現代アーティストの1人として、乃木坂46のメンバーで東京藝術大学に在学中の池田も参加。ほかにも、日本テレビで放送中の番組『THE ART HOUSE』で紹介した福島滉平、池平徹兵、金理有、田中里姫らが作品を制作している。日テレでは関連番組を26日(28:19~)ほかで放送する。池田は「たくさんの文化が交流する街、渋谷。普段アイドルとして活動する内でもとても関わりが深いこの街の歴史に少しでも自分が加わることができたらとても幸せです。渋谷で素敵なアートたちをいっしょに楽しみましょう!」とコメントしている。(C)日テレ
2023年10月25日●映画『おまえの罪を自白しろ』で母親役に挑戦真保裕一氏による小説を実写化し、20日に劇場公開を迎えた映画『おまえの罪を自白しろ』。政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐されてしまい、犯人からの「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という要求に、清治郎の息子で議員秘書の晄司(中島健人)が家族の命を救うために挑んでいく。今作で、誘拐された柚葉(佐藤恋和)の母で宇田家の長女・麻由美を演じた池田エライザ。女優のほかにもアーティスト、監督としても幅広く活躍する池田が、本作で女優としての新たな一面を見せている。インタビューでは、「じわじわと体に染みていくような感覚」だったという自身初の母親役についてのほか、今年からついてしまった“ある癖”を語ってくれた。○■初めて脚本を読んだ瞬間から喪失感――今回演じられたのは、誘拐された柚葉(佐藤恋和)の母・麻由美。母親役は初めてだったそうですね。もっと“母親とは”という壁にぶち当たるかなと思っていたんですが、宇田家のお屋敷でみんなとおしゃべりして、柚葉と遊んでいるうちに宇田家になっていったという感覚の方が強かったです。もちろん、産んだことがある人が持つ宇宙があるのかもしれないけれども、母性という感覚は性別問わずあると思うほど柚葉が愛おしかったし、初めて脚本を読んだ瞬間から、柚葉がいなくなった喪失感でつらかった。役がじわじわと体に染みていくような不思議な感覚でした。――自転車に乗っているときに突き飛ばされるシーンの撮影では、カメラが回っていないときもずっと座り込んで役に入り込んでいたそうですね。あのときは悲しくてしょうがなかった……次の日が早いとかだったら泣き止むんですけど、もう少し浸ってもいいのかなと。色んな虫に刺されながら、「それでももう立てない。立ちたくない。無理。もう本当に無理」という気持ちであの場所にいました。それも水田伸生監督がそういう風に現場を作ってくださっていたんです。好きなだけ集中していいので、泣いているシーンはずっと泣いていました。山崎育三郎さんを驚かせてしまったし、中島健人くんは私が泣いてるシーンでは話しかけずにそっとしておいてくれて、とても気を使ってくれて。私は器用じゃないので、ご迷惑をおかけしてしまいました……。○■娘・柚葉を演じた佐藤恋和にメロメロ「衝撃的なかわいさで…」――大物議員の娘を演じるにあたって、意識した部分はありますか?人のことを許すことはできても、完全に忘れることは難しい。だから、麻由美が抱えてる幼少期からのブレない起爆点というか、麻由美が許せたけど忘れられなかったことってなんだろうというのは、たくさん考えました。池田エライザとしての私はおしゃれ好きだし、それをお仕事にもできているし、個人を尊重してもらいやすい仕事ですけど、麻由美はいろんなことを諦めざるを得なかった。威張ってるようにご近所から思われてはいけない、そして、お父さんの顔を立てなきゃいけない、旦那の顔を立てなきゃいけない……そこには諦めがたくさんあったと思います。そういう事実をリストアップして、どんどん堤さんを嫌いになってしまうようなことをいっぱい考えていました(笑)。――現場でも堤さんとは、あえて距離を取ったりしていたんですか?全然! ずっとみんなで喋ってました! めっちゃ仲良いです(笑)。みんな柚葉をかわいがってくれるから、私も一緒に遊んだり。とにかく柚葉が本当にかわいいんですよ~。自転車で一緒に歌うシーンでも、「お母さんお歌上手!」とか言ってくれて……。後ろから刺されたみたいな衝撃的なかわいさで、役のキャラクターが変わっちゃうくらい幸せでした――柚葉のそういう言葉から自然と母性をくすぐられて役に入ることもできたんですね本当のお母様に対してはおこがましいような気持ちもありながら、この子の未来を守らなきゃいけないなと思ったからこそ、理不尽にも耐えられたんだと思います。麻由美は、逃げ出して自分の境遇を捨てて独り立ちしてもよかったのかもしれないけど、この子を守るためにも、この家族にすがっていたい気持ちはあったなと考えたり……。それぐらい麻由美にとって柚葉は尊くて小さくて無垢。とても影響を受けていました。――柚葉が麻由美の存在理由の大きな1つになっていたと。そんな柚葉を中心に現場では和気あいあいとされていたそうですね。中島健人くんが柚葉を姫、プリンセスと呼んでいて、テレビのままでした(笑)。長男の中島歩さんは本当に長男っぽくて、寡黙だけど話すと付き合ってくれる。基本、私と中島くんがずっと喋っていて、そこに堤さんが入ってきてくれて歩さんが全体を聞いている。バランスがよくて、普通の家族みたいでした。●今年からついてしまった“癖”を告白○■俳優と芝居を優先する現場作りに感銘――水田監督の現場作りにも感銘を受けたそうですね。水田監督のお人柄の素晴らしさには、人として影響を受けました。俳優と芝居を優先して現場を作ってくれるし、本当にたくさん配慮してくださっているんです。監督という立場で全カット・全シーンに携わってるのに、1人の俳優にも配慮してくださる懐や思慮深さという部分にハッとさせられました。それは1人の役者としてもそうですし、社会人としても見習いたいなと。最近どこかハラスメントとか、そういう負の部分に意識や目が行きがちだけど、こうやってたくさん愛情の粒を人に配ることができる人もいて。そういう人のことを尊敬して成長していけたらいいなと思います。――池田さんも映画監督をされるなど、作り手の一面もあります。池田組も水田監督の現場に近い感じです。俳優が芝居に集中しやすい環境を作るっていうのが、そもそも俳優が監督やる上での利点だと思うので、池田組もキャストは涼しい部屋で、団らんさせてもらって、制作サイドは早急に割りを作って気持ちが途切れないように、俳優ファーストで現場を動かしていくっていうのは、ものすごく凝っていた部分でした。○■監督としても学びのあった現場「私も真似しようと」――演者としての経験が“俳優ファースト”に大きく影響していたと。監督としても、制作の都合とかを知られずにより集中した芝居が観てみたい、気持ちよく芝居がしてほしいなっていう思いがあります。だからこそ、それをさせてくれた水田監督に本当に頭が上がらないというか……。技術部はすごい大変だったと思うし、俳優ファーストに見せてくれていただけで、本当に各所に気を使ってくれていたと思います。でも本当にやりやすかったので、私も真似しようと思いました(笑)。――監督としても勉強になった現場だったんですね。ほかに水田監督のやり方で取り入れたいと思った部分はありますか?演出をしていただく中で、気付いたのは「こうしなさい!」という演出はないんですが、意図だけ確認されるときがあったんです。「これってどういうつもりで言ってる?」と聞かれて、「自分の中ではこういうつもりで~」と話すと、「オッケー! わかった」とそれを汲んで撮影してくれる。演じる側も、なんでこの顔になったのかという意図を自分で言いながらまとめることができるし、この聞き方はすごくかっこいいなと思いました。人間って2つの感情が混ざってる時があると思いますが、水田さんはそれも許してくれる。映画として分かりやすくするなら、麻由美はきっとここでホッとした顔をするのかなと思うけど、でも麻由美を演じている私からすると、「それは変でしょ」「人間はそんな簡単じゃないよ」と思うこともあって。それを認めて、おもしろがってくれるのが水田監督のすごいところだなと。いち俳優として以上に、麻由美を1人の母親として尊重してくれているような、そんな感覚になりました。○■ネットでたくさん買ってしまう“ストック癖”を告白――では最後に今作のタイトルにちなんで、今年の出来事で“自白”したいことはありますか?もちろん環境に配慮したい、サステナブルでいたいと思うのに、今年はストック癖がすごくて……物をいっぱい買っちゃうんです(笑)。柔軟剤を3つまとめて買ったり、先日も充電器を5個も買ってしまって。自分でもなんで? と思うんですけど、多分外に出るのが面倒くさくなっているんですよ。良くない癖がついてしまったので反省しています……。――かわいらしいエピソードをありがとうございます。ストック癖は以前からではなく、今年からなんですね。そうなんです。もともとは節約好きなので、あるものを使い終わってから買うタイプ。なんならシャンプーに水入れちゃうよ~? みたいな人だったのに、なぜか置いときたくなっちゃって(笑)。もしかしたら、ストック癖というよりオンラインショッピング癖かも。――なんでもネットで簡単に注文できてしまいますもんね!そうなんです。生活用品から雑貨や猫の皿とかも! ネットの方がかわいいものがあったりするから、あれも買ってこれも買ってと(笑)。それなのにクーポンを使ったりして、ちょっとケチるんですよ! 「なんなんだよ! ケチんなよ!」と思いながら、最近は自分自身にちょっと戸惑ってます。■池田エライザ1996年4月16日生まれ。福岡県出身。ドラマ『ルームロンダリング』(MBS)や『DORONJO / ドロンジョ』(WOWOW)、映画『一礼して、キス』(17)、『真夜中乙女戦争』(22)、『ハウ』(22)などに出演し、女優として活躍。2020年には『夏、至るころ』で映画監督デビューを果たし、2021年からはELAIZAとして音楽活動をスタートするなど、活動の幅を広げている。スタイリスト: Shohei Kashima(W) ヘアメイク: 豊田健治 (ワンピース¥23,100 JOSE△MOON ピアス¥15,400 ripsalis その他スタイリスト私物)
2023年10月23日映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)の公開初日舞台挨拶が20日に都内で行われ、中島健人、堤真一、池田エライザ、山崎育三郎、尾野真千子、水田伸生監督が登場した。同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時 までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす” 罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。○■「マイペース」で注目を集める池田エライザ背中と胸元が空いた大胆でゴージャスなドレスで登場した池田。登壇者陣で「マイペースな人は?」という質問には、みんなが池田を指し、池田自身も手を挙げる。自分では「マイペースでもないと思うんだけど、この中だったら私っぽいかな? 動きが遅いので、そう見えるかなと思いました」と語った。中島は「同世代というか、同じ音楽をやっている人間ではあるので、リズムに乗って生きるのがきっと好きで、他のリズムではなく“私だけのリズム”がきっとある。『エライザはそういう生き方』みたいな、そういうイメージだったんですよね」と語り、池田も「エライザはそんな生き方」とポーズを決めて見せる。また、水田監督は「マイペースというと協調性がないみたいに聞こえるけど、自分をしっかり持ってるタイプなんですよ。撮影ですから、大勢の人間を巻き込んで仕事をしないといけないけど、『ここはごめん、私のテンポでやらせて』をはっきり主張する。頼もしいなと思って見てました」と絶賛。しかし池田は「記憶にございません。合わせていたつもりです」と苦笑し、謝罪していた。
2023年10月20日セイコーウオッチは11月10日、「セイコー ルキア LUKIA Grow」より、ルキアのイメージキャラクターである池田エライザさんがプロデュースした限定モデル2種を発売します。「LUKIA Grow」は、花が自然の中で豊かに育つように、女性たちの成長を後押しする存在になれるよう願いを込めたコレクション。しなやかに成長していく女性を花に見立て、その女性が美しく花開くことを思い描いています。自分らしさを持ちながら、周りの人々や自然環境にも気遣える、女性の芯の強さとやさしさを、シャープな輝きと柔らかな曲線で表現しました。■花言葉が勇気づけてくれる、お守りのような限定モデル◇エライザさんが選んだ花と花言葉がテーマ身に着ける人を勇気づけてくれる、お守りのような存在になれるよう願いを込めて、エライザさんが、テーマとなる花とその花言葉をセレクトしています。◇「信じ合う心」という花言葉を持つブルースターをテーマとしたモデル「SSQW077」は、真っ白な白蝶貝のダイヤルにブルースターの柄をさりげなく散りばめたデザイン。花形の金属パーツをローマ数字と交互に配置し、1時と7時の位置ではラボグロウン・ダイヤモンドが煌めきます。エライザさんが選んだ花言葉は「信じ合う心」。エライザさんからのメッセージは「ダイヤルもストラップも真っ白で、身に着けるとやさしくピュアな気持ちになれる。時にはうまくいかないことがあったとしても、この腕時計とともに初心にかえってまた頑張ろうと思ってもらいたいです!」◇「いつも前向き」という花言葉を持つガーベラをテーマとしたモデル「SSQW078」は、ガーベラがダイヤルの中心からぱっと咲き誇るデザイン。そこに重なるローマ数字とバーインデックスの組み合わせが、すっきりとした印象を醸しています。2ヶ所に輝くラボグロウン・ダイヤモンドが輝きを添えます。エライザさんが選んだ花言葉は「いつも前向き」。エライザさんは「十数年仕事をするうちに、落ち込んだり、イライラしたりする時間がもったいないと感じ、自然とこのガーベラの花言葉のように、いつも前向きでありたいと思うようになりました。みんなにも、この時計と一緒に何事も前向きに挑戦していってほしいです!」と語りました。付け替え用のアップルレザーストラップには、ルキア初となる刺繍を施しました。エライザさんが、ダイヤルのイメージに合わせて描いたイラストを基にデザインした、遊び心あふれる有機的な柄です。限定モデルの特典として、エライザさんのオフショットのフォトカードが付属します。☆スペシャルボックスブルースターとガーベラが輪になったデザインで、エライザさんとのつながりを表しています。内側布のカラーも、それぞれの商品に合わせて、エライザさんがセレクトしています。☆ラボグロウン・ダイヤモンド研究所(ラボ)で育てられた(グロウン)ダイヤモンドを意味し、科学的、物理的な特性は、天然ダイヤモンドと変わりません。完全にコントロールされた環境で人工的に生産されているため、不純物を全く含まないクリアな透明感が魅力です。また、採掘が不要なため環境負荷が少なく、採掘時の不当な労働や紛争問題と無関係であることから、エシカルな素材として注目されています。☆合成皮革(アップルレザー)りんごの加工食品を製造した後に廃棄される皮や芯をパウダー状に分解、樹脂と配合し、レザーとして再生したものです。耐久性は、通常の合成皮革と変わりません。りんごの繊維を原料の一部として使用することで、石油由来の化学原料の含有率を減らしています。生産時に使用する水の量やCO2の排出量を抑えられるので、より環境に優しい選択肢として国内外で注目を集めています。■商品概要<セイコー ルキア> LUKIA Grow 池田エライザ コラボーション限定モデル品番:SSQW077/SSQW078希望小売価格:各115,500円ケース:・SSQW077チタン(プラチナダイヤシールド(※1))・SSQW078チタン(シャンパンゴールド色めっき)バンド:・SSQW077チタン(プラチナダイヤシールド)・SSQW078チタン(シャンパンゴールド色めっき)※付け替え用のアップルレザーストラップつき※簡易着脱レバー式バンドダイヤル:白蝶貝/ラボグロウン・ダイヤモンド2石入りガラス:カーブサファイアガラス(スーパークリアコーティング)防水性能:日常生活用強化防水(10気圧)限定数量:各600本(※1)プラチナダイヤシールド日常使いの擦り傷や小傷から、時計本来の美しい輝きやきれいな仕上げを守るため、セイコーが独自に開発した「ダイヤシールド」に、プラチナを配合してより白く美しい色を実現させた表面加工技術。(エボル)
2023年10月16日女優の池田エライザが、セイコーウオッチ・セイコー ルキアとコラボした「ELAIZA IKEDA Limited Edition」2種が11月10日に発売される。セイコー ルキアのイメージキャラクターを務める池田は、花をモチーフにしたコレクション「LUKIA Grow」とコラボを展開。池田がセレクトしたブルースター・ガーベラをモチーフに、花に込められたメッセージにより身に着ける人を励ましたり、勇気づけたりしてくれるお守りのようなモデルになっている。また、ルキア公式インスタグラムでは池田が出演するスペシャルショートムービーを順次公開していく。○■池田エライザ インタビュー――コラボモデル制作にあたり、楽しかったこと、苦労したことを教えてください。人にお花を贈るときは、いつも花言葉にこだわります。今回は皆様に贈る花言葉。どんな言葉を送ろうかと迷いました。ふと手元を見たときに、元気が出たり、優しい気持ちになったりしてほしい。そう思いながら、花言葉とお花を選ぶ作業はとても素敵な時間でした。──過去2回、エライザさんがプロデュースされた限定モデルが発売されていますが、周りからの反響や、ルキアブランドへの思いを教えてください。新たなものを創る上で特にこだわっているのが環境への配慮です。アップルレザーやFSC認証紙を使用したボックスなどを喜んでいただけているのを見ると、私もうれしい気持ちになります。私の提案にいつも本気で向き合ってくださるルキアチームの皆さまに心から感謝しています。──ブルースターをテーマにしたモデルは、どのような思いで制作されましたか?ダイヤルもストラップも真っ白で、身に着けると優しくピュアな気持ちになれる。時にはうまくいかないことがあったとしても、この腕時計とともに初心にかえってまた頑張ろうと思ってもらいたいです!──ダイヤル、ストラップのデザインもエライザさんが考案されていますが、こだわったポイントがあれば教えてください。ブルースターを見た時の『繊細だけどポジティブな気持ちになる』という印象を腕時計に落とし込むために、りゅうずのカラーやブルースターの位置にこだわりました。ブルースターが持つ、バランスの良さ。洗練された雰囲気が出せたと思います。──ガーベラをテーマにしたモデルの制作時の思いも教えてください。十数年仕事をするうちに、落ち込んだり、イライラしたりする時間がもったいないと感じ、自然とこのガーベラの花言葉のように、いつも前向きでありたいと思うようになりました。みんなにも、この腕時計と一緒に何事も前向きに挑戦していってほしいです!──こちらもエライザさんがダイヤルを考案されたほか、刺繍デザインのベースとなった直筆スケッチを描かれました。こだわったポイントを教えてください。ガーベラは少し懐かしい気持ちにもなるお花です。お花屋さんにいけば必ず会えるお花なので、手元にも懐かしさや優しさを感じる有機的なデザインを添えたくなりました。本の挿絵や栞のようなイメージです。
2023年10月13日10月10日に縦型映画祭『TikTok TOHO Film Festival 2023』の授賞式が開催され、審査員の池田エライザ、藤井道人、しんのすけに加え、グランプリ受賞者の新作映画に主演する斉藤由貴が出席した。グランプリに輝いたのは宮田和弥制作の『反復横跳び少女』。脚本賞においては、ストーリーテリングだけでなく総合的に高く評価されたことから準グランプリへと審査時に急遽変更され、『六月の嘘』を制作した齋藤博之が受賞。その他に、アニメ・CG技術を駆使することで高く評価されたアニメ・CG賞は『My Apollo Plan』を制作したMy Apollo Plan制作チーム、作品へのチャレンジが高く称えられるチャレンジ賞は『金太郎さま』を制作したNUTS FILMが受賞。さらに、審査員による選出とユーザーによる投票を加味して総合評価された観客賞は、グランプリを受賞した『反復横跳び少女』がダブル受賞となった。全受賞作品の発表が終了し、アンバサダーの池田エライザから「ノミネート作品に限らず沢山の作品を見させて頂いたのですが、その時間はとても豊かな時間でした。縦型という制約があったからこそ、まだ発見されていない可能性やアイデアがこんなにも溢れているんだなと勉強させて頂けて幸せです。今回受賞されなかった方々も、どんどん縦横映画の道を切り開いていってほしいと思います。私もいつか撮ってみたいです!」と、“縦型”という新たなカタチを通して映画の可能性を広げていくクリエイターたちにメッセージが贈られました。池田エライザそして、池田エライザ、斉藤由貴、藤井道人、しんのすけに、グランプリ受賞者の宮田和弥を加え、トークセッションがスタート。今年で3年目を迎える本映画祭の魅力について聞かれると、池田エライザは「縦型というと真新しく感じるのですが、実はスマートフォンで常に撮っている画角ではあるので、映画に携わっていない人たちのほうが美的感覚を持っているかもしれない。間口が広いことで、映画の可能性が広がっていくところが魅力だと感じています」と、自身も“縦型”に馴染み深い世代だからこその魅力を力説。過去2回の審査員も務め、実際にその進化を肌で感じているしんのすけは「この映画祭からは毎年、“映画”の可能性の広がりを実感しています。今年のグランプリ作品を見ていても、改めてTikTokを超えた新たな体験を実感しました」と魅力を語った。“池田エライザの撮る縦型映画に出演するなら?”と聞かれた斉藤由貴は「池田さんのイメージって“アート”なんですよ。人間臭いところではなく、縦型にアートを追及するとしたらどんな作品になるのか、見てみたいです」とコメント。加えて、グランプリ受賞者に向けて「難しいと感じつつ、だからこそ自分の発想力や自由度が生かせるのかなと思います。大変だと思いますが頑張りましょう!」と意気込みを語った。また、映画界の第一線で活躍する藤井道人は「ワンカットでアクションとか、没入感のあるものを撮ったら楽しそうだなと思います。ベースの制約がないとモノって作れないし、制約があるからこそ自問自答できるので。“縦です”と言われたら“わかりました!”と楽しむのが我々の力だと思います」と、“自分が縦型映画を撮るなら”とこだわりを明かした。そして最後に、これからどんどん広まっていくであろう“縦型映画”の持つ可能性について、グランプリを受賞した宮田和弥は「食卓を上から撮ったのですが、縦だと緊張感が伝わってきて。縦だからこそ感じるメッセージやストーリーってまだまだあると思うので、そこをもっとつきつめたいです。今後映画を作るときに縦横関係なく画角を選ぶようになったら面白いなと思います」と、熱い想いを告白。こうして、縦型映画の新たな可能性が熱く語られ、授賞式は大盛況のうちに幕を閉じた。今後、グランプリを受賞した宮田和弥は東宝サポートのもと、斉藤由貴を主演に迎えた新作の短編作品を制作する。<各部門受賞作品 / 受賞者コメント>■グランプリ / 観客賞『反復横跳び少女』宮田和弥とても嬉しいです。作ってよかったと思います。この作品は2021年の夏のニュースを元にしています。いつか物語にして世に出したいと思っていたストーリーを仲間と一緒に作った大切な作品です。鳥取の女子中学2年の方に御礼を言いたいです(笑)。真夏の暑い中撮影に挑んでくれた主演の方にも改めて感謝を伝えたいです。■準グランプリ『六月の嘘』齋藤博之この作品は主演の方と一緒に脚本から作りました。役者の作る脚本はお芝居をどう見せるかにフォーカスしがちで、私自身お芝居をしているのですが、最近は演出としてどう面白く見せるかというところに振り切っていました。そんな中で、少ない予算の中でいろんな方に助けて頂いて、様々な現場のスタッフに感謝の想いがあります。有難うございました。■アニメ・CG賞『My Apollo Plan』My Apollo Plan制作チーム 代表:畑野亮このような賞をいただけて本当に嬉しいです。私は監督として登壇させて頂いておりますが、本作品の企画は別の方に作っていただきました。初めて企画を見たとき、キリンの首が伸びていくというストーリーがコミカルにドラマ性のあるスタイルで描かれていて、この企画しかないと思いました。一生懸命形にすべく、監督として頑張りました。すべての方に感謝を申し上げます。■チャレンジ賞『金太郎さま』NUTS FILM 代表:有山周作スタッフと全力で挑んだ作品なので、このように評価され、斉藤さんからも言葉を頂けて光栄です。映画祭公式サイト:
2023年10月11日主演・中島健人、堤真一の初タッグで贈る映画『おまえの罪を自白しろ』について、水田伸生監督が“いまを生き抜く女性の姿”を描いたことを明かした。本作では、誘拐された少女の母親で清治郎(堤真一)の長女・麻由美(池田エライザ)や、事件の真相を追い続ける報道記者の神谷美咲(美波)、選挙ボランティアの寺中初美(尾野真千子)など、様々な葛藤を抱えながらも力強く“いま”を生き抜く女性の姿がありありと描き出されており、本作について水田監督は「懸命に生きる姿をきちんと捉えることにこだわった」と語っている。池田さんは「この作品はあらゆる形で女性の視点が入れられていて共感しやすいと思います」と言う。「麻由美は母性、報道記者の美咲さんは女性の少ないジャーナリズムの世界で戦っているし、初美さんは家族がいて長女としての苦悩など、いろんな問題を抱えている人々の視点がばらけたことによって、エンターテインメントというところからより深くなっている感じがします」と語るように、様々な女性の姿が印象的に描かれている。幼い頃から大物議員の娘として周りからの目に息苦しさを感じながら生きてきた麻由美や、男性の多い報道の世界で自分の信念を貫き奮闘する報道記者の神谷、一家の長女として人知れず苦悩を抱えている選挙ボランティアの初美など、様々な立場で奮闘する女性キャラクターが本作の物語に深みを与えている。そんなキャラクターたちについて水田監督は、「女性のことを全部分かっているようなふり」はしないように努めたと言い、「一人の人間として懸命に生きる姿をちゃんと捉えることにこだわりました。『舞妓Haaaan!!!』もそうですし、今までの作品も全部そうですが、愛情や信念、生きることへの懸命さを意識して撮ってきました」と語る。水田監督はこれまで、「ゆとりですがなにか」や『舞妓Haaaan!!!』などユーモラスなコメディ作品から、ドラマ「Mother」「Woman」「anone」など、様々な葛藤や苦悩を抱えながらも生き抜く主人公の生き様をありありと描き出すヒューマンドラマまで、数々のヒット作を送り出してきた。そんな水田監督が手掛ける最新作となる本作では、家族の命を救うために奔走する息子と、それに反して口を閉ざし続ける父という真っ向から対立しすれ違う親子や、誘拐された子どもを一心に想う母の姿が印象的に映し出されており、本格サスペンス作品でありながら上質なヒューマンドラマも描き出されている。『おまえの罪を自白しろ』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おまえの罪を自白しろ 2023年10月20日より公開(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会
2023年10月11日アベンジャーズ最強のヒーローキャプテン・マーベルを主人公にした映画『マーベルズ』の日本版声優として、水樹奈々、松岡美里、村中知、竹中直人が続投することが分かった。『キャプテン・マーベル』からアベンジャーズ最強ヒーローのキャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)を演じ続けてきた水樹さんは、「前作に引き続き、キャプテン・マーベルの日本版声優を担当させていただくことになり、とても幸せです!」と熱き思いを語り、「圧倒的な力を持つからこそ、ヒーローのいない様々な星で独り戦い続けてきたキャプテン・マーベルが、チームを組むことで、どんな戦いをし、そこでどんなドラマが生まれるのか…前作とはまた違った彼女の表情が見られるのではないかと、私もとても楽しみにしています!収録が待ち遠しいです!」と最新作への気合も十分。キャプテン・マーベルひとりでは救えない強大な危機が迫る中、ミズ・マーベルとモニカ・ランボーの3人が入れ替わる謎の現象が発生。これまでひとりで戦ってきたキャプテン・マーベルは、彼女たちとチームを結成し、新たな強さに目覚めていくことに。普段はごく普通の高校生だが、実は強大なパワーを持っているミズ・マーベル(カマラ・カーン)役の松岡さんは「とてつもない強さのキャプテン・マーベルを中心に、次世代のヒーローたちで結成されるチーム・マーベルズ。どのようにコミュニケーションをとり、どのように力を合わせて戦っていくのか、一挙一動がとても気になります!」と最強チーム参戦へ意気込み。キャプテン・マーベルの親友の娘であり、現在は立派なエージェントに成長したモニカ・ランボー役の村中さんは、「フューリー含めこの面々が合わさることでそれぞれが何を得て、何を魅せてくれるのか!彼女達ならではの戦いが観られる事を期待しています!今後MCUで重要になってくる要素が描かれていたら、更に興奮しちゃいますね」とコメント。『アベンジャーズ』以降、10年以上もニック・フューリーの声を務めてきた竹中さんは、フューリーとの関係性も深いキャプテン・マーベルの活躍について、「アベンジャーズ最強のヒーロー、キャプテン・マーベルを目の当たりに出来る事、目が眩むほどの想いで爆発寸前です!まだ未知の存在である【マーベルズ】の世界!いったいどんな脅威が待ち受けているのか!?」と期待を寄せた。『マーベルズ』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マーベルズ 11月10日(金)全国劇場公開©Marvel Studios 2023
2023年09月28日10月1日から全国のロフト、楽天、Amazonで先行発売池田美優さんがプロデュースする香水ブランド「Pua Nanala(プア ナナラ)」から、ヘアケアシリーズが誕生した。新商品は10月1日から、全国のロフトと楽天、Amazonにて先行発売される。Pua Nanalaは、池田美優さんのインスタグラムの世界観のように、気取らないありのままの姿を香りで表現したブランドだ。今回、同ブランドから待望のシャンプー/トリートメントが新登場する。潤ってまとまる髪へ新商品は、ミネラル豊富な室戸岬の海洋深層水を使用。天然の美容成分「タマヌオイル」と、ホホバオイル、アルガンオイルなど10種類のオーガニック保湿成分を配合し、紫外線などでパサついた髪に潤いを与え毛先まで保湿してまとまる髪に導く。さらに、シャンプーに配合したアミノ酸と植物系洗浄成分が地肌と髪を優しく洗い、トリートメントに配合した5種類のプロテインと8種類のアミノ酸が、滑らかで潤いのある髪へと導く。香りは、トップノートにシトラスグリーン、ミドルノートにフローラルブーケ、ラストは深いフゼアにバニラの甘さを加えた深いコクのある「フゼアモモナの香り」に仕上げた。プアナナラシャンプー/トリートメントは各400mL 価格は 1,650円(税込)。(画像はプレスリリースより)【参考】※楽天公式サイト
2023年09月27日池田糖化工業株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長:池田 直之)は、10月4日(水)から10月6日(金)までの3日間、東京ビッグサイトにて開催される「食品開発展2023」に出展します。本展示会は食品の4大テーマである健康、美味しさ、安全衛生、フードロングライフに関わる専門イベントになります。池田糖化工業ブースでは展示会初出展のプラントベース素材や機能性素材をご紹介します。また添加効果や活用方法が分かりやすいアプリケーションのご試食もご用意いたします。池田糖化工業ブース 看板イメージ【展示会概要】展示会名 : 食品開発展2023 期間 : 2023年10月4日(水)~10月6日(金)10:00~17:00会場 : 東京ビッグサイト 西1・2・4ホール&アトリウムブース位置 西2ホール2-274所在地 : 〒135-0063 東京都江東区有明3-10-1入場には事前登録が必要になります。以下、展示会サイトより登録し、お越しください。 <出展製品>■プラントベースフード向け素材『プラントdeリッチ』シリーズプラントベースフードの「畜肉不使用の物足りなさ」「乳様のコク味、旨味の不足」「大豆臭が気になる」という課題を解決する素材「クックミートプラス」「クリームテイスト」「マスキングテイスト」をご紹介します。■ジンジャー素材各種機能性表示食品に対応可能な6-ショウガオールを規格化した「ジンジャーエキスパウダーE」をはじめ、飲料用途に最適な「ジンジャーエキスNE」等をご紹介します。また、ヒト試験にて確認した便通改善効果についてもご案内いたします。■菌体素材睡眠の質(起床時の眠気)改善をコンセプトとした機能性表示食品に対応可能な「QOL納豆菌」とカルシウム吸収促進効果のある黒糖乳酸菌発酵粉末「ミネラクト乳酸菌」のご紹介をします。■ザクロ素材機能性表示食品に対応可能なザクロ由来のエラグ酸(天然フェノール系の抗酸化物質)を規格化した粉末素材「ザクロエキスパウダー10GA」をご紹介します。【会社概要】商号 : 池田糖化工業株式会社代表者 : 代表取締役社長 池田 直之所在地 : 〒720-8638 広島県福山市桜馬場町2番28号設立 : 1935年6月1日事業内容: カラメル、調味料、甘味料、乾燥食品、デザート食品、その他各種食品加工、食品素材資本金 : 4億794万円URL : 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】池田糖化工業株式会社E-Mail: kaihatsu.mkt@ikedatohka.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月27日池田糖化工業株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長:池田 直之)は、カーボンニュートラル社会実現の為に資生堂、日本ガイシ、三井金属鉱業、三菱化工機、天野エンザイム、SUN SAIL NAVIGATION PTE. LTD. 、神鋼商事らとともに、ちとせグループに総額31億円を出資しました。池田糖化工業は、100年以上続く食品素材メーカーとして、これまでに培った食品加工技術を駆使して藻類バイオマスを実際の産業に使える形に加工・供給することにより、持続的でカーボンニュートラルな社会づくりを応援いたします。-以下ちとせグループのプレスリリースより引用-世界のバイオエコノミーをリードする“ちとせグループ”の統括会社CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD. は、株式会社資生堂、日本ガイシ株式会社、三井金属鉱業株式会社(※1)、三菱化工機株式会社、天野エンザイム株式会社、SUN SAIL NAVIGATION PTE. LTD. (※2)、池田糖化工業株式会社、神鋼商事株式会社を引受先として、第三者割当増資により総額31億円の資金調達を実施したことをお知らせします。調達した資金は、石油産業に代わる藻類基点の産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を加速させるべく、藻類の生産規模拡大や製品開発に充当します。これによりカーボンニュートラル社会の実現に貢献し、千年先の豊かな未来に向け各社と共に取り組んでまいります。各社のロゴ※1 三井金属鉱業株式会社をLimited Partnership、SBIインベストメント株式会社をGeneral PartnershipとしたMitsui Kinzoku-SBI Material Innovation Fund の出資です。※2 Mers Line Pte. Ltd.グループに属するSun Sail Navigation Pte. Ltd.の出資です。<増資の背景と目的>ちとせグループは、千年先まで人類が豊かに暮らせる未来像を描き、石油産業に代わる藻類基点の新産業構築を目指しています。様々な業界のプレイヤーと立場や業種を越えて協働しながら、人々の生活を支える燃料、食品、化成品、化粧品や飼料など、藻類製品を普及させるべく、生産規模の拡大と多角的な用途開発を同時に進めています。藻類生産設備の大規模化においては、2018年8月に0.1haの設備、2023年4月に5haの設備CHITOSE Carbon Capture Central (C4)を竣工させ、2030年に2,000ha規模、2050年には1,000万ha規模への拡大を計画中です。なお、ちとせグループは今年度、2,000ha規模への生産設備拡大に向けた事業を開始しており、そのうちの100ha規模までの設備拡大および用途開発は、NEDO(※3)のグリーンイノベーション基金/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進(※4)に採択されております。※3 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構※4 グリーンイノベーション基金/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進について 「グリーンイノベーション基金事業/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクル推進」に係る実施体制の決定について グリーンイノベーション基金事業、「バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進」に着手 ―CO2資源化によるバイオものづくり製品の開発と社会実装、産業構造の変革を目指す― MATSURIプロジェクトマスタープラン<今後の調達計画>資源の安定調達と持続可能なものづくりへの貢献に対する期待感の高まりから、今年度の目標調達額30億円を上半期中に達成することができました。マーケットの旺盛な需要に鑑み、下半期以降も精力的に投資家の皆様との対話を継続していく所存です。<MATSURIプロジェクト> 太陽光を唯一のエネルギー源とした藻類の大規模生産と事業化に強みをもつちとせグループが主体となり、日本を代表する企業群・行政と共にこれまで誰も成し得なかった藻類産業を構築するプロジェクト。MATSURIの名の通り、人類史上に残るお祭りとするべく、藻類の活用を通じたサステナブルな社会づくりを構築します。MATSURIでは、藻類産業の構築に向けて、業種や規模を問わず、更に様々な企業の皆様のご参加をお待ちしております。お問い合わせはこちら( )から。<関連情報>[プレスリリース] ちとせグループ、株式会社資生堂より10億円を調達、戦略協業契約を締結へ ―化粧品業界における藻類をベースとした循環型のモノづくりを加速― [プレスリリース] NEDOのグリーンイノベーション基金事業に総額500億円規模のテーマが採択 -ちとせグループが運営する藻類産業を構築するプロジェクト「MATSURI」が規模拡大- [MATSURI パートナーサイト] 株式会社資生堂が法人パートナーとしてMATSURIに参画しました [MATSURI パートナーサイト] 天野エンザイム株式会社が産業構築パートナーとしてMATSURIに参画しました [社外メディア] Enzyme Wave vol.26 リポート:ちとせグループ主催 MATSURIプロジェクト参加 <ちとせグループ概要> ちとせグループは、世界のバイオエコノミーをリードするバイオ企業群です。千年先まで人類が豊かに暮らせる環境を残すべく国や多くの企業と協力し、経済合理性を成立させながら技術を社会に展開しています。◯ちとせグループ全体を統括する「CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD.」の概要・設立 :2011年10月・本社 :シンガポール・代表者:CEO 藤田 朋宏 Ph.D.◯ちとせグループの中核法人として、技術開発・事業開発を行う「株式会社ちとせ研究所」の概要・設立 :2002年11月・本社 :神奈川県川崎市・代表者:代表取締役 CEO 藤田 朋宏 Ph.D./代表取締役 COO 釘宮 理恵【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】ちとせグループ コミュニケーションデザイン部Email: pr@chitose-bio.com 【本プレスリリース(池田糖化工業)に関するお問い合わせ先】池田糖化工業株式会社 事業企画部担当 : 真砂E-Mail: y.masago@ikedatohka.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月21日映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)のプレミアイベントが12日に都内で行われ、中島健人、堤真一、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波、水田伸生監督が登場した。同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時 までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす” 罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。○子供役と「いろんなコミュニケーション」をとった池田エライザ池田は胸元が大きく開いたゴージャスな黒ドレスで高級車から登場し、周りにSPも。今回は初の母親役ということで、「実際に子供を産むっていう経験をしたことがないまま母親役をやるというのは非常にプレッシャーで、できる限り身の回りの方々に聞いてみたりはしたんですけれども、何よりも子役の(佐藤)恋和ちゃんとコミュニケーションをとって、自分の中に彼女との思い出を作っていくことが大事なんじゃないかなと思って」と振り返る。さらに池田は「行ってないけど『遊園地に行ってみたらどういう感じなんだろう』とか、恋和ちゃんに好きな色を聞いてみたり、いろんなコミュニケーションをとって、思い出や記憶をたくさん作るようにしていました」と明かす。「逐一監督にも相談も乗っていただいて、『こういうセリフを言うんじゃなかろうか』というのも反映していただいたり。プレッシャーはあれど、すごくこう。納得のいくって言ったら変ですけど、違和感なく撮影させていただけたと思っていました」と感謝した。
2023年09月12日池田糖化工業株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長:池田 直之)は、6-ショウガオールを規格化した「ジンジャーエキスパウダーE」を用いた臨床試験において、軟便気味の方の高めの排便頻度を改善する効果を確認しました。【背景】近年、慢性的に腹痛、腹部不快感、腹部膨満感、便秘や下痢などの便通異常を来たす人が増加しており、日本では人口の約7%程度、約800万人もの人が日常的に下痢や便秘で悩んでいると考えられています。しかしながら、その原因は細菌感染、ストレス、遺伝など多岐にわたり、効果的な治療法も確立されていません。一方、ショウガには様々な機能性があることが知られており、炎症誘発因子の発現を抑制して下痢型の過敏性腸症候群の症状を緩和する作用があるとされています。また、ストレスによる下痢症状はストレスで増加したセロトニンが腸内受容体に結合することで発症するとされていますが、ショウガに含まれるショウガオールは、セロトニンの受容体への結合を阻害することが知られているため、下痢症の発症を抑制する可能性があると考えられます。そこで今回、軟便気味で排便頻度が高めの健常成人を対象に、ジンジャーエキスパウダーE摂取による排便頻度への影響を評価しました。【試験内容】20歳以上75歳以下の健常な男女(合計32名)を被験者として無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施しました。試験食品は、ジンジャーエキスパウダーEを100mg含有するカプセル(被験食品)とプラセボを用意し、摂取期間を4週間に設定しました。摂取前検査の1週間前から摂取前検査の前日までの1週間及び摂取開始日の1週間前から最終検査の前日までの5週間、1週間ごとに排便回数を評価しました。【試験結果・考察】摂取4週目(摂取22日目から28日目)における排便回数が、被験食品群でプラセボ群と比較して有意に減少(改善)しました。つまり、被験食品を4週間継続摂取することによって排便頻度が改善することが分かりました。この効果は、6-ショウガオールがセロトニンの受容体への結合を阻害したことが作用機序と考えられます。また、本試験条件下で、被験食品の安全性に問題は認められなかったため、ジンジャーエキスパウダーE含有食品は安全な食品であると結論付けられました。【製品概要】製品名 :ジンジャーエキスパウダーE性状 :淡黄色粉末名称 :ジンジャーエキス粉末入目/荷姿:1kg×5袋/ケース賞味期限 :製造後24ヶ月ジンジャーエキスパウダーE摂取による排便回数の変化【会社概要】商号 : 池田糖化工業株式会社代表者 : 代表取締役社長 池田 直之所在地 : 〒720-8638 広島県福山市桜馬場町2番28号設立 : 1935年6月1日事業内容: カラメル、調味料、甘味料、乾燥食品、デザート食品、その他各種食品加工、食品素材資本金 : 4億794万円URL : 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】池田糖化工業株式会社 食品基盤技術研究室Tel:084-957-3411 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月07日大阪・阪急池田駅高架下の商業施設「阪急池田ブランマルシェ」がリニューアル。「マルシェ池田」として、2023年9月22日(金)にグランドオープンする。阪急池田駅高架下施設が大規模リニューアル阪急阪神東宝グループの創業者、小林一三ゆかりの地でもある大阪府池田市に、1986年に阪急宝塚線池田駅付近の立体交差化に合わせて誕生した「阪急池田ブランマルシェ」。今回、シンプルで洗練された施設を目指すという想いを込めた「マルシェ池田」としてリニューアルを果たす。今回のリニューアルでは、2022年9月に先行オープンした7店舗に加えて、新たに6店舗がオープン。オープンするゾーンは、先行オープンしたゾーンにあわせて、開放感のある店舗ファサードと温もりや心地よさを追求した外装に仕上げた。無印良品やチョコレートブランド「リンツ」など人気店舗新たにオープンする6店舗は、無印良品(MUJI)やチョコレートブランド「リンツ(Lindt)」、ベーカリーカフェ「ヴィ・ド・フランス(VIE DE FRANCE)」など。また、コスメを取り揃える「ココロプラス」や、ワインやチーズ、紅茶など国内外の食品を取り扱う輸入食品の専門店など、日々の暮らしを充実させてくれる店舗が揃う。なお、すでにオープンしているのは、書店「ブックファースト」や和菓子屋「千鳥屋宗家」、ドラッグストア「ヤマグチ薬局」など7店舗。リニューアルオープンイベントも実施されるため、新たに生まれ変わった「マルシェ池田」にぜひ訪れてみては。【詳細】「マルシェ池田」リニューアルグランドオープン日:2023年9月22日(金)住所:大阪府池田市栄町1-1阪急池田駅高架下構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上2階建て店舗数:30店舗(2023年9月22日(金)時点)賃貸面積:約5,800平方メートル<オープン店舗>・リンツ ショコラ ブティック(チョコレート)・ココロプラス(バラエティコスメ)・無印良品(衣料品、生活雑貨、食品)・ジュピター(輸入食品)・アイシティ(コンタクトレンズ)・ヴィ・ド・フランス(ベーカリー)<オープン済み店舗>・ブックファースト(書店)・ナルホ堂(メガネ、補聴器)・マジックミシン(洋服直し、靴修理、合鍵)・auショップ(携帯電話)・千鳥屋宗家(和菓子)・とよす(あられ)・ヤマグチ薬局(薬、化粧品、調剤薬局)■リニューアルイベント・リニューアルオープン記念品「オリジナル・トートバッグ」プレゼント開催日:2023年9月22日(金)※数量限定のためなくなり次第終了。・スペシャル抽選会開催日:2023年9月23日(土)・24日(日)内容:期間中に1,000円(合算可)以上利用のレシート提示で、景品が当たるスペシャル抽選会に1回参加できる※内容は変更する場合あり。
2023年08月26日阪急電鉄株式会社と阪急阪神不動産株式会社、阪急阪神ビルマネジメント株式会社は、阪急池田駅の高架下商業施設「阪急池田ブランマルシェ」において、大規模リニューアルを進めております。今般、本施設の名称を「マルシェ池田」に改め、2023年9月22日(金)にグランドオープンすることを決定しましたのでお知らせします。大阪府池田市は、阪急東宝グループ(現 阪急阪神東宝グループ)の創業者で、今年、生誕150年を迎えた小林一三ゆかりの地であり、グループの不動産事業の原点である「池田室町住宅地」が開発されたところです。そうした地で、1986(昭和61)年に阪急宝塚線池田駅付近の立体交差化にあわせて誕生した「阪急池田ブランマルシェ」は、開業以来、多くのお客様からご愛顧いただいております。本リニューアルでは、昨年9月に7店舗が先行オープンしていますが、今般、日々の暮らしをより豊かにする6店舗が新たにオープンします。また、今回オープンするゾーンでも、先行オープンしたゾーンにあわせて、開放感のある店舗ファサードと温もりや心地よさを追求した外装デザインを採用しました。これからも、池田の玄関口にふさわしい地域に根差した商業施設として長く愛され続けるよう、皆様の暮らしを支えてまいりますので、新たに生まれ変わった「マルシェ池田」にご期待ください。リニューアルおよびリニューアルオープンイベントの概要は、次のとおりです。1.新しい施設名称【施設名称】マルシェ池田【名称の由来】地域の皆様に長年親しまれてきた「マルシェ」という響きを活かしながら、シンプルで洗練された施設を目指すという思いを込めて、「マルシェ池田」と名付けました。ロゴのデザインも、シンプルなラインとやわらかい曲線を用いてその思いを表現しています。2.今回オープンする店舗の概要【ご参考】先行オープン済みの店舗3.リニューアルオープンイベントマルシェ池田では、リニューアルオープンにあたり以下のイベントを実施します。■リニューアルオープン記念品のプレゼント【期間】9月22日(金)【内容】当日ご利用いただいたレシートのご提示で、リニューアルオープンの記念品として「オリジナル・トートバッグ」をプレゼントします。※数量限定のため、なくなり次第終了します。■スペシャル抽選会【期間】9月23日(土)・24日(日)【内容】期間中に1,000円(税込、合算可)以上ご利用いただいたレシートのご提示で、素敵な景品が当たるスペシャル抽選会に1回ご参加いただけます。※内容は変更する場合があります。イベントの詳細については、マルシェ池田公式HPなどでお知らせします。<マルシェ池田HP> ※8/22 開設予定。4.マルシェ池田の施設概要所在地 大阪府池田市栄町1-1阪急池田駅高架下開業 1986年4月3日(開業37年)構造 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上2階建て店舗数 30店舗(2023年9月22日時点)賃貸面積 約5,800平方メートル阪急電鉄株式会社 阪急阪神不動産株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月22日8月のお盆の時期には、実家に帰省をする人も少なくありません。久しぶりに会う両親や祖父母、親戚とのコミュニケーションも楽しみの1つですね。お笑いコンビ『レインボー』の池田直人さんと祖父とのやりとりが、ネットで反響を呼んでいます。レインボー池田直人の『おじいちゃん孝行』2023年8月12日、池田さんは自身のSNSを更新。野球が好きだという祖父のために、こんな贈り物をしたそうです。野球大好きなじいちゃんに、ホームセンター行って、スクリーン買って、DAZN契約してあげたら、子供くらい目キラキラさせてくれた!!!! pic.twitter.com/cshLqIDPFj — レインボー 池田直人 (@ikenao0919) August 12, 2023 池田さんは、スポーツ専門の動画配信サービス『DAZN』を契約し、ホームセンターで買ってきたスクリーンで観られるようにしたのだそう。『大画面で野球が見放題』というプレゼントに、祖父は子供のように目をキラキラさせていたといいます!投稿された写真を見ても、「おお~!」と感動している様子が伝わってきますね。池田さんの投稿に「素敵」「いい話」と思った人は多かったようで、3万件以上の『いいね』が寄せられました。・めちゃくちゃいい話。泣いてしまいそう。・『おじいちゃん孝行』、素敵です!私も見習わないと。・喜んでいる顔を見ると嬉しくなりますよね。・おじいちゃん、目がキラキラしていてかわいい!大切な人の喜ぶ顔を見ると、自分まで幸せな気持ちになれるもの。池田さんの素敵な投稿に、心が温かくなりますね![文・構成/grape編集部]
2023年08月14日●「自分じゃない人間になれる仕事に憧れる」俳優、映画監督、声優など幅広い表現活動を見せる竹中直人。気がつけばデビューから40年という歳月が流れた。そんな竹中の最新作は、10年以上にわたり日本語吹き替えを担当しているサミュエル・L.ジャクソン演じるニック・フューリーが主人公となるドラマシリーズ『シークレット・インベーション』(ディズニープラスで独占配信中)だ。すでに手の内に入れている役柄のように思われるが、「常に毎回新鮮な気持ちです」と語る裏側には、作品の質の高さはもちろん、竹中の仕事に向き合う姿勢が影響しているようだ。2012年公開された映画『アベンジャーズ』でニック・フューリーの声を担当して以来、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でフューリーの声を担当してきた竹中。「声優という仕事にずっと憧れていました。俳優もそうですが、自分じゃない人間になれる仕事に憧れます。外国の俳優に日本語を吹き替える事でその役のイメージも大きく変わります。とても責任ある仕事ですね。フューリーを演じるサミュエル・L.ジャクソンには、いろんな方が声を当てている。そんな中で『アベンジャーズ』のニック・フューリーは竹中でと声を掛けて下さった事、とても感謝しています。もしも許されるなら最後までニック・フューリーを演じたいですね」ニック・フューリーが、アベンジャーズを結成した理由となった地球外からの侵略者の阻止。しかし最強チームが表舞台から消えたとき、あらゆる人物に擬態する能力を持つスクラル人によって、さらなる脅威が地球に訪れ、フューリーが立ち上がる……という本作。長年フューリーとして声を吹き込んできた竹中にとって、どんな思いでのアフレコだったのだろうか。「スタジオ収録当日まで話の内容は分からない。『どうなるんだろう?』と想像力を掻き立てられながら演じる方が絶対面白いと思います。普段の生活だって、明日はどうなるかわからないわけですからね。マーベル作品は常に脚本が素晴らしいので先が分からなくても心配ご無用だと思いますが」そんななか、10年以上フューリーを演じてきて、変化は感じているという。「1作目の『アベンジャーズ』のときは、真っ黒なロングコート、そしてアイパッチ、そのコスチュームから生まれるフューリーの声は、どういう音色なのか。ディレクターともお話をしました。そのとき『竹中さんの声のままで』という言葉をいただいたんです。でも今聞くと、ちょっと硬い感じはありますね…。そこから回を重ねるごとにニックの像が僕のなかで変化してきたのかな。声も変わってきていると思います」作品を重ねるなか、印象に残っているのが『キャプテン・マーベル』でのフューリーの声だったという。「あの作品では若い頃のフューリーを演じなくてはならなかったので、どういう感じにしたらいいのか分からなくて一番難しかったですね。でもそれを乗り越え、今回はいままでのコスチュームではなく、毛糸の帽子をかぶりアイパッチもなく普通の格好をしているニック。より人間的というか、生身のフューリーになっている。あのコスチュームではないニックを演じるのは大変難しくもあり、大変楽しいアフレコでもありました」●自分を信じてくれる人ばかりに囲まれた俳優人生俳優としての活躍はもちろん、映画監督としても最新作『零落』をはじめ10作品を数える。さらに本作のような声の芝居など、多彩な表現で芸歴は40年にも及ぶ。「もう40年になるんですよね。ベテランと言われる年になっちゃいました(笑)。でも思い返せば、若い頃からあまり監督から『違うんだよ!』と言われたことがないんです。(『シコふんじゃった。』や『Shall we ダンス?』などの)周防正行監督からは『竹中直人にやりすぎはない』という言葉をいただいたり、役所広司さんと初めて共演した時、緊張してNGばかり出してる僕に『竹中直人のためにフィルムはある』と言ってくださった」さらに竹中は、映画『十手舞』や『226』などの五社英雄監督、映画『ロケーション』などの森崎東監督、『EAST MEETS WEST』などの岡本喜八監督ら大御所監督からも「竹中のままでいい」と言われていたという。「本当に自分を信じてくれる方ばかりに囲まれた俳優人生でした。若い頃から監督に怒られた記憶がない。それでふと気づいたら周りは僕より若い人ばかりになっていたんです。若い監督にも『ダメだったらちゃんと言ってね』と言っても『全然OKです』と言われてしまう。それでもたまにエゴサーチするんですよ。そうすると『あいつの芝居ひでーな』なんて書かれている。うわぁ~やっぱり! って凹んだりするんです。『こういう風に否定してくれる人って今まで本当にいなかったな』って(笑)。このままじゃ裸の王様になりかねないでしょう? だからこそ、常にゼロに戻るということは意識しています。ま、裸の王様になっても良いんですけどね(笑)」キャリアも豊富の大ベテラン。それでも「誰もが知っているなんて思ったら大間違い」と常に客観的に自身を見つめる目を持つ。「たぶん、これまで高飛車な態度をとったことはないと思うのですが……。新しい現場に入ったら、過去のことはすべてゼロに。また一からという思いが大切だと思っています。やっぱり気を使われてしまいますからね。なんとしても気を使われないようにするために、必死に気を使っているような気がします(笑)」■竹中直人1956年3月20日生まれ、神奈川県出身。 劇団青年座に入団後、1983年にテレビ朝日系バラエティ『ザ・テレビ演芸』でデビュー。1991年には、主演も務めた初監督作『無能の人』でヴェネチア国際映画祭批評家連盟賞、第34回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。『シコふんじゃった。』(92)、『EAST MEETS WEST』(95)、『Shall we ダンス?』(96)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。NHK大河ドラマ『秀吉』(96)で主演の秀吉を演じた。その後も話題の映画やドラマに多数出演し、映画監督として活躍。音楽、文筆、絵画などの分野でも多才な才能を発揮している。
2023年08月05日俳優の藤木直人が29日、東京・赤坂ACTシアターで行われた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の終演後に囲み取材に応じた。本舞台は、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ.K.ローリング自ら演出家のジョン・ティファニー、脚本家のジャック・ソーンとともに創作したオリジナル・ストーリー。新ハリー・ポッターに就任した際、藤木は「自分がハリー・ポッターになるなんて1ミリも…いや、1ミクロンも想像していませんでした」とコメントを出していたが、無事初日を終え「ホッとしました。カーテンコールはとても感動しました」と感想を述べる。一方で藤木は「世界中で愛される作品なので、今日の僕のハリーを見て、どんな感想を持ったのか不安はあります」と正直な胸の内を明かすと「息子たちの話がストーリーの柱となっているので、あまりハリーが出てこない。だから楽できるのかなと思っていたのですが、舞台裏ではやらなければいけないことがいっぱいあって、舞台ってこんなに大変なんだと実感しました」と苦笑いを浮かべていた。「ハリー・ポッター」シリーズは映画版も多くのファンがいるが、藤木は「映画だと壮大な世界観をCGで表現できる。舞台も素晴らしい仕掛けがたくさんありますが、アナログ的に役者が頑張るところが舞台版の魅力なのでは」と述べると、さまざまなキャストがハリーを演じていることに「ある程度フォーマットが決まっているなか、自分なりにハリーを解釈して、クオリティを維持できるように頑張ります」と意気込みを語っていた。映像の世界から俳優業をスタートさせた藤木。「映画やドラマは、直接観る人がどう感想を持ったのか、演じているときは分からないけれど、舞台は目の前でお客さんが観てくださるので、空気感が伝わるのが面白い」と違いを述べ、「幕が上がると、休憩込みで3時間以上止まらない。間違えてしまったらどうしようというプレッシャーはありますが、それを上回る楽しさがあります」と早くも「ハリー・ポッター」の世界に魅了されているようだった。
2023年07月29日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が主演を務める、映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)の最新予告映像、および出演者が24日、明らかになった。同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時 までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす” 罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。予告映像では、犯人の要求が“罪の自白”という前代未聞の誘拐事件に立ち上がる若き議員秘書・晄司を筆頭に、数々の疑惑を抱える国会議員の父・清治郎、娘を誘拐され助けを懇願する母・麻由美、捜査に圧力をかけられ憤る刑事・平尾、鋭く清治郎の不正に迫る記者・神谷、そして権力に固執する永田町の住人たちと、登場人物それぞれの思惑が交錯する。極限まで追い込まれた晄司の「必ず助ける」という強い決意とともに流れるB’zによる主題歌「Dark Rainbow」疾走感が増す展開に。特報映像ではイントロ音源のみしか聴くことが出来なかった主題歌だが、今回の予告映像では歌唱パートが初公開された。 「吹き飛ばしてやりましょう 意地悪な黒い雲を」から始まる稲葉の力強いサビとともに、命のタイムリミットが迫る中、晄司は罪を暴き、巨悪に挑む。そして「あなたらなら何を守る」と問いかける歌詞とともに晄司の覚悟が映し出される。追加キャストも登場し、宇田清治郎(堤真一)の長女で、愛する娘を誘拐されてしまう母親・麻由美を池田エライザが演じる。自身初となる母親役で、新たな魅力をみせる。誘拐事件の犯人を追う刑事・平尾宣樹役は山崎育三郎で、強い正義感で事件を追う刑事を熱く演じている。また宇田家の長男で県議会議員の揚一朗役で中島歩、清治郎の政治疑惑を追求する報道記者・神谷美咲役で美波、宇田家を支える選挙ボランティア・寺中初美役で尾野真千子が出演する。晄司(中島健人)が国会議事堂の前に佇む姿が印象的な、映画化解禁時のビジュアルがデザインされたムビチケカードの発売も決定。28日より全国の上映劇場(一部除く)・WEB通販にて販売予定となっている。○池田エライザ コメント初めての母親役、それも娘が誘拐されるという役どころでしたが、水田組は役者が芝居に集中できる空気づくりを大切にしていて、立ち止まることなく役に入ることができました。私の役目はとにかく娘に愛情を注ぐことだと思い、役に臨みました。完成作はアトラクションに乗っている気分になるほど、大迫力のエンターテインメントでありつつ、登場人物それぞれの背景が丁寧に描かれており、きっとそれぞれ誰かに共感できると思います。本当に集中してのめり込める作品になっているので、是非映画館で一緒に目撃してもらえたら嬉しいです。○山崎育三郎 コメント豪華キャストの皆さんとの作品作りは、忘れることの出来ない時間となりました。正義感が強く、真犯人逮捕に向けて、あらゆる手を使い走り回る孤高の刑事・平尾を演じます。『おまえの罪を自白しろ』身代金ではなく、罪の自白を求める犯人という、今までにはない壮大なタイムリミットサスペンス。是非劇場でご覧ください。(C)2023『おまえの罪を自白しろ』製作委員会
2023年07月24日中島健人(Sexy Zone)×堤真一の初タッグで贈る映画『おまえの罪を自白しろ』に、池田エライザ、山崎育三郎、尾野真千子が出演していることが明らかに。「B’z」の主題歌「Dark Rainbow」の歌唱パート初解禁となる最新予告映像も公開された。監督、歌手としても活動する池田さんが演じるのは、宇田清治郎(堤さん)の長女で、愛する娘を誘拐されてしまう母親・麻由美。自身初となる母親役で、新たな魅力をみせる。また、“ミュージカル界のプリンス”山崎さんが、誘拐事件の犯人を追う刑事・平尾宣樹、連続テレビ小説「花子とアン」で注目を集めた中島歩が、宇田家の長男で県議会議員の揚一朗を演じる。さらに、清治郎の政治疑惑を追求する報道記者・神谷美咲役で、『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』に出演した美波、宇田家を支える選挙ボランティア・寺中初美役で尾野さんも出演する。映像では、犯人の要求が“罪の自白”という前代未聞の誘拐事件に立ち上がる若き議員秘書・晄司(中島さん)を筆頭に、数々の疑惑を抱える国会議員の父・清治郎、娘を誘拐され助けを懇願する母・麻由美、捜査に圧力をかけられ憤る刑事・平尾、鋭く清治郎の不正に迫る記者・神谷、そして権力に固執する永田町の住人たちと、登場人物それぞれの思惑が交錯する。そして主題歌「Dark Rainbow」で一気に疾走感溢れる展開へ。特報映像では、イントロのみしか聴くことが出来なかったが、今回は歌唱パートが初解禁。「吹き飛ばしてやりましょう意地悪な黒い雲を」から始まる力強くキレ味抜群のサビとともに、命のタイムリミットが迫る中、晄司は罪を暴き、巨悪に挑む。さらに、「あなたらなら何を守る」と問いかける歌詞とともに、晄司の覚悟が映し出される。また、晄司が国会議事堂の前に佇む、映画化発表時のビジュアルがデザインされたムビチケカードが、7月28日(金)より一部を除く全国の上映劇場・WEB通販にて販売される。キャストコメント■池田エライザ初めての母親役、それも娘が誘拐されるという役どころでしたが、水田組は役者が芝居に集中できる空気づくりを大切にしていて、立ち止まることなく役に入ることができました。私の役目はとにかく娘に愛情を注ぐことだと思い、役に臨みました。完成作はアトラクションに乗っている気分になるほど、大迫力のエンターテインメントでありつつ、登場人物それぞれの背景が丁寧に描かれており、きっとそれぞれ誰かに共感できると思います。本当に集中してのめり込める作品になっているので、是非映画館で一緒に目撃してもらえたら嬉しいです。■山崎育三郎豪華キャストの皆さんとの作品作りは、忘れることの出来ない時間となりました。正義感が強く、真犯人逮捕に向けて、あらゆる手を使い走り回る孤高の刑事・平尾を演じます。「おまえの罪を自白しろ」身代金ではなく、罪の自白を求める犯人という、今までにはない壮大なタイムリミットサスペンス。是非劇場でご覧ください。『おまえの罪を自白しろ』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おまえの罪を自白しろ 2023年10月20日より公開(C)2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会
2023年07月24日池田美優さんのインスタグラムをチェーーック!モデルでタレントの池田美優さん(24)はかねてよりお付き合いしていたモデル、タレントの大倉士門さん(30)と2022年10月に結婚。結婚後も人気は高く、バラエティ番組やトーク番組に欠かせない存在になっています。先日、自身のインスタグラムに水着バックショットを投稿したところ反響を呼んでいるようです。どんな写真か早速チェックしてみましょう!沖縄で早めの夏休み水着ショットに反響「なんちゅうスタイルしとるん!」「ひと足先の夏休み。去年の10月ぶりの石垣島~♡全部雨予報でどーなるかと思ってたらまさかの全部晴れて最高でした」と最高の夏休みを過ごしたことをインスタグラムで報告。1枚目にはオレンジと鮮やかなブルーの水着を着たバックショットで、2枚目には黒とゼブラ柄のようなみちょぱさんのイメージにピッタリの水着姿を公開。少し焼けた小麦色の肌がカッコよく、引き締まった美ボディも見入ってしまいますね。コメント欄には「青い空青い海がほんとよく似合う」「みちょぱスタイル良すぎ♡夏の女神だぁ」「安心して下さい。映えてますよ」とみちょぱさんの美貌に釘付けになるフォロワー続出でした。男女問わず人気が高いみちょぱさん。インスタグラムにはオフショット写真も多く投稿しているようです。次はどんな写真を投稿するのか楽しみですね!
2023年07月23日2011年以来となる世界一奪還へ――。池田太監督に率いられたなでしこジャパンが女子W杯に臨む。再び世界の頂点へ。なでしこジャパンが女子W杯に挑む。指揮官が掲げるのは、日本らしい軽快なパスサッカーと、アグレッシブな守備でボールを奪って素早く攻めるスタイルだ。海外遠征で強豪国相手にテストしてきた新システムの3バックは徐々に完成度を高め、2月には東京五輪金メダルのカナダにも勝利した。新しいチャレンジに苦戦した試合も多かったが、長谷川唯は「日本人はサッカーIQが海外の選手より高い。前回の対戦を活かすという部分では有利」と前を向く。今大会はメンバーが大きく若返った印象だ。前回の世界一を知るのはキャプテンの熊谷紗希だけで、’14年のU‐17、’18年のU‐20で世代別の女子W杯を制した選手が多く、新時代を感じさせる編成でもある。再び世界の頂点を目指すなでしこジャパン。“夢の舞台”で奮闘する彼女たちの輝きに注目だ。攻守の要が見せるピッチ上での“違い”。――長谷川唯選手インタビュー――今回の女子W杯、どんな大会にしたいと思っていますか?長谷川唯(以下、長谷川):もう一度女子サッカーを盛り上げるために結果にフォーカスしつつ、優勝を目指す過程でひたむきさ、観ている人の気持ちが熱くなるようなプレーを心掛けたいです。――簡単に池田監督のサッカーを紹介してもらえますか?長谷川:今回は本当にいろいろなタイプの選手がいます。フィジカル系、スピード系、テクニック系とそれぞれが様々な特長を持っていて、メンバーによって戦い方に変化が生み出せるところも魅力です。日本らしくボールをつなぐところだけでなく、積極的にゴールに近いエリアで奪って素早くチャンスを作るところも今のチームの武器なので、全員が連動したプレスも見てもらいたいですね。――長谷川選手はドリブルやパスが得意でしたが、最近はボランチとして新境地を開拓しています。長谷川:今は派手なプレーより、こぼれ球への予測や積極的に動き回ってボールがあるところにたくさん顔を出すことが一番の役割です。ただ、上を目指すためにはこれまで得意にしていたチャンスメイクや得点に絡むプレーも必要だと思っていて。誰とボランチでコンビを組んでも自分が攻撃的な役割になると思うので、ボランチの位置から攻守に積極的に絡んで「気づいたら長谷川唯がいる!」と思ってもらえるくらい基本的な部分を丁寧にやり続けたいです。ピッチ上で“違い”を見せたいですね。――まだ26歳ですが、チームが若返ったこともあって、年齢や経験から頼られる側になってきました。長谷川:昔からピッチ内では中心でありたいと考えていたのでプレー面の変化はないですが、最近は周りのプレーしやすさを意識したり、初めてW杯に出場する選手へのサポートをすごく考えるようになりましたね。やっぱり初めての難しさはあるので。――どんな部分が難しいんですか?長谷川:親善試合やアンダー世代の世界大会とは全く別物で、海外の選手たちは気迫やモチベーション、スピード感が全然違うんです。あとは相手に守りを固められたときの攻め方ですね。前回大会は初戦で攻めあぐねて苦しんだので、あの経験はしっかり教訓にしなければと思っています。――では、最後に同世代のanan読者にメッセージをお願いします。長谷川:私たちの年代はいろいろなことに挑戦できる年齢だと思います。今の仕事や趣味に加えて、新しいチャレンジは自分の成長にもつながるはずです。私もたくさんの挑戦と失敗を繰り返してきましたが、これからもトライを続けていきたいですし、同年代の皆さんと一緒に成長していけたらと思っています。今回は小さな頃から憧れていた“夢の舞台”で頑張ってきます。皆さんも日本から応援してください!はせがわ・ゆいマンチェスター・シティ(イングランド)所属。1997年1月29日生まれ、埼玉県出身。テクニカルなプレーで攻撃の起点となるボランチ。2014年U‐17女子W杯優勝。なでしこジャパン通算66試合16得点。4年前の悔し涙から新エースが立ち上がる。――植木理子選手インタビュー――いよいよ女子W杯が開幕です。植木理子(以下、植木):昨年末に男子のW杯が盛り上がりましたけど、女子にもいよいよその機会が来たなという感じです。私たちの試合結果や戦いで日本中を、そして女子サッカーをもっと盛り上げたいと思っています。――どんな戦いを見せたいですか?植木:池田監督が“熱男”なんですよね(笑)。勝利を目指して熱く戦えるチームですし、日本らしいパスワークや最後まで戦う姿、走り切るところで、観ている人の心に響くような戦いをしたいです。――4年前の女子W杯は開幕直前にケガのためチームを離脱しました。植木:自分でも「ここまで泣けるんだ」ってくらい涙が出ました。でも、あの悔しさを晴らせるのは同じW杯の舞台しかないことも分かっていました。この4年間、いろいろな人に助けられながら同じ場所に戻ってこられたことは本当にうれしいですし、4年前のケガを笑って話せるくらいの結果を出したいと思っています。――今季は公式戦28試合で28得点。リーグ戦、皇后杯、リーグカップのすべてで得点王になりました。植木:FWとしてはどんな形でもいいので、ゴールを決めてチームに貢献したいですし、得点へのこだわりは強いです。昔はがむしゃらに走ってチャンスを待っていましたけど、最近はいろいろ教えてもらって、プレーの引き出しが増えてきました。周りにどう活かしてもらうかを考えるようになったことが大きいですね。――この4年間で代表での立ち位置も変わってきたように感じます。植木:代表チームでの出場時間は増えましたし、責任感は強くなってきました。ただ、自分の持ち味は一生懸命に走ったり、前線で体を張り続けるところ。ゴールを狙いながら、そこは忘れずに徹底したいですね。――’11年の女子W杯優勝をきっかけに本格的にサッカーを始めて、今回は自分が出場する側に回ります。植木:自分がサッカーを始めてすぐになでしこジャパンが世界一になって、W杯優勝が夢じゃないことを示してくれました。今度は自分たちの結果で、今の子どもたちに日本人選手が世界で輝けることを改めて証明したい。W杯って自分にとっては“夢の舞台”なんです。自分の夢を叶える舞台でもあり、新しい夢を与える側でもありたいと思っています。――anan読者にメッセージを。植木:それぞれの道や夢がある中、私たちはサッカーという場所で輝けるように頑張っています。読者の皆さんには私たちが活躍して、キラキラした姿を届けられるように、そして少しでも力を届けられるように頑張ります。ぜひ応援してください!うえき・りこ日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属。1999年7月30日生まれ、神奈川県出身。前線からの果敢なプレーでゴールを量産するストライカー。2018年U‐20女子W杯優勝。なでしこジャパン通算21試合8得点。FIFA 女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド 2023大会日程:7月20日(木)~8月20日(日)なでしこジャパンFIFA 女子ワールドカップ日程7/22(土)16:00vs ザンビア7/26(水)14:00vs コスタリカ7/31(月)16:00vs スペインラウンド16:8/5(土)準々決勝:8/11(金)準決勝:8/15(火)決勝戦:8/20(日)19:00※すべて日本時間。日本戦は全試合、NHKで中継。ザンビア戦、コスタリカ戦はBS1。スペイン戦は総合とNHK+で同時配信・見逃しも。※『anan』2023年7月26日号より。写真・JFA取材、文・青山知雄(by anan編集部)
2023年07月22日女優の池田エライザが出演する、TWO「2Protein」の新CM「ぜんぶプラスに変えちゃえ。」が18日より、関東1都6県で放送されている。新CMは、池田がオフィスでエレベーターを待つシーンからスタート。エレベーターが開いた瞬間、その中にはすでにぎゅうぎゅうに人が。エレベーターに乗れない池田は、「2Protein」のタブレットをパクり。「ぜんぶプラスに変えちゃえ。」の言葉をきっかけに、ちょっとした時間に片足上げ運動を。到着したエレベーターに乗った池田はどこか満足気な顔。「2Protein」と一緒であれば日常のちょっとしたスキマ時間をもプラスに変えてしまう、そんなポジティブでカラフルな世界観が表現されている。○■池田エライザ インタビュー――今回のCM撮影の感想と印象に残っているシーンがあれば教えてください。すごく鮮やかな世界観で気持ちがポジティブになりました。ちょっとした空き時間など「もったいないな」 と思う時間について、あまり深く考えたことがなかったのですが、今回のようにサクッとプロテインを摂っ て、サクッと運動するってすごくいい時間の使い方だなと、勉強になりました。――実際に池田さんはどんな時間に「2Protein」を食べたいですか?私の場合は、撮影のワンシーンごとのちょっとしたセットチェンジの間や、次のセリフを覚えている間の大体30分〜1時間、自分のシーンではない時はもっと時間が空いたりします。そういう時にちょっと体を動かしたりしたいなと思う時があるので、そういう時間に「2Protein」はすごく合うなと思いました。休みの日は結構だらしなく過ごしがちな部分もあるので、ぱっと2Proteinを食べて散歩したりできたらいいなと思います。――ちょっとした時間にできる気軽なエクササイズがあれば、ぜひ教えてください。私はよく太ももの間にものを挟んで過ごしたりしています。例えば、分厚い本とか今はあんまりないけど電話帳的な辞書とかそういうものを太ももに挟んで、それが落ちないようにキープしたりします。あとは足上げのタイプの空気椅子。椅子で地面から足を離して、ちょっときつくなるまで足をプラプラと浮かせるというのはよくやっています。「2Protein」はこういった本当に簡単なちょっとした運動との相性がいいなと思います。――「2Protein」は持ち運びが容易で、タブレットタイプは水なしで食べられ、パウダータイプはスープやジュースに入れて摂取することができます。池田さんはシェイカーなどを使う従来のプロテインももともと飲まれていたと思うのですが、比較していかがですか。正直、お仕事から帰ってきて、シェイカーを洗うのがちょっと面倒だなと感じてしまう日もあったりします。朝プロテインをシェイカーで飲んで、仕事から帰ってきてそれを洗う手間が省けるというのは個人的にすごくうれしいです。あとは運動後、もうそんなに水分を摂取できないという時にも、「2Protein」があると個人的にすごく助かるなと思います。――今回のCMでは「ぜんぶプラスに変えちゃえ。」というメッセージを言うシーンがあったかと思います。どんなこともポジティブに取り組む印象が強い池田さんですが、その秘訣を教えてください。ポジティブになることは得意です。その理由は、選択肢を作るようにしていることです。自分で選べるということを忘れないようにしています。大変なこと、つらいことと向き合わなければいけない時に、くよくよする時間を設けてあげることもできるし、原因について研究してそれを面白がって解明していくこともできる。今はどちらの気分なのか、常に自分が選べる状態にいるということを忘れないようにしていれば、前向きな気持ちでいられるのではないかと思っています。――最後にCMをご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。今日の撮影を通して、「2Protein」の手軽さを伝えるということを目標にしていました。空き時間にサクッと食べて、そしてサクッと運動しちゃおうみたいな、ノリの良さみたいなものがシンプルに皆さんに伝わったらうれしいなと思っています。
2023年07月18日竹中直人が、10月から11月にかけて東京・長野で上演されるミュージカル『のだめカンタービレ』に出演することが発表された。『のだめカンタービレ』は2001年より月刊『Kiss』(講談社)で連載が開始された同名マンガが原作で、これまでにテレビドラマ、映画、アニメが製作されている。初のミュージカルとして上演される今回は、「のだめ」こと野田恵役の上野樹里、千秋役の三浦宏規をはじめ、峰龍太郎役で有澤樟太郎、三木清良役で仙名彩世、奥山真澄役で内藤大希、江藤耕造(通称「ハリセン」)役でなだぎ武が出演する。竹中が演じるのは、千秋の「師匠」となる世界的なドイツ人指揮者、フランツ・フォン・シュトレーゼマン(通称・ミルヒー)。ドラマ・映画版でも同役を務めており、上野との再共演が実現する。ミュージカル『のだめカンタービレ』は10月3日(火) から29日(日) まで東京・シアタークリエで上演後、11月3日(金)・4日(土) に長野・サントミューゼで上演される。■竹中直人 コメントぼくは、どんな仕事もスケジュールさえ合えば決して断らずに今までずっとやってきました。《仕事を選ぶ》と言う事がとても偉そうで、あまりにも照れ臭すぎるからです(笑)。でも……唯一、お断りした仕事があります。それは、テレビドラマ『のだめカンタービレ』(2006)のミルヒーの役でした。当時、のだめのプロデューサー、そして監督から「ぜひ、竹中さんにミルヒーを演じて頂きたい」とお話しを頂きました。ぼくは驚いて「え???! ミルヒーはドイツ人ですよね」と言いました。「ええ、でも僕たちは竹中さんなら出来ると思っています」「そんな……、だってぼくは日本人ですよ」「ええ、それは分かっています」「いやぁ……無理です。それは……。だってドイツ人です。ぼくは日本人です……」「はい。でも竹中さんなら出来るんじゃないかと」「いやぁ、無理です。それはどうしようもなく無理です。本当に申し訳ございません。出来ません」そしてぼくは打ち合わせ場所を去ろうとしました。ふとふり返るとプロデューサーと監督がどこか寂しそうにうなだれている姿が目に入りました。ぼくは思わず言いました。「カツラなどをつけて、後は特殊メイクで鼻を高くしたら出来るかも知れませんね……。あっ、いや!それじゃあコントになってしまいますものね。やっぱり無理です! ごめんなさい!」すると……「竹中さん、それで行きましょう!!」と言う応えが返ってきたのです。「えーー?!?!」なんと、ミルヒーを演らざるをえない状況になってしまったのです。まさか、そのミルヒーを、再び舞台で演じる事になろうとは……!お断りする勇気がぼくにあったのか、なかったのか……。ぼくは「演ります」と言ってしまったのです……。上野樹里さんは、こののだめが初舞台になると聞きました。そんな樹里さんの姿を静かに見つめながら演じるしかない……とぼくは思いました。これは一大決心です。いくつになっても、やる時はやる人間でいたい……と、思ったのかもしれないし、そうじゃないかも知れません。舞台『のだめカンタービレ』にて、この竹中直人、ミルヒーを再び演じるしかないでしょう!! ただただその思いです。どうか、何卒、よろしくお願い致します。竹中直人。<公演情報>ミュージカル『のだめカンタービレ』ミュージカル『のだめカンタービレ』速報ビジュアル原作:二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(講談社「Kiss」所蔵)演出:上田一豪脚本:上田一豪 笠浦静花音楽:和田唱(TRICERATOPS)クラシック音楽監修:茂木大輔【キャスト】野田恵:上野樹里 千秋真一:三浦宏規峰龍太郎:有澤樟太郎 三木清良:仙名彩世 奥山真澄:内藤大希 江藤耕造:なだぎ武フランツ・フォン・シュトレーゼマン(ミルヒ・ホルスタイン):竹中直人【アンサンブルキャスト】石井千賀 尾崎豪 小原悠輝 堤梨菜 露詰茉悠 友部柚里 焙煎功一 松村桜李【公演日程】10月3日(火)~10月29日(日) 東京・シアタークリエ11月3日(金・祝)・4日(土) 長野・サントミューゼ公式サイト:
2023年06月22日