お笑いコンビの博多華丸・大吉の博多大吉が24日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)に出演し、ニッポン放送『オールナイトニッポン』のパーソナリティ決定について語った。博多華丸・大吉は、『オールナイトニッポン』のパーソナリティを初めて担当することが決定しており、30日深夜(25:00~)に『博多華丸・大吉のオールナイトニッポン』が放送される。『たまむすび』パーソナリティの赤江珠緒が「ネットニュースで拝読したのですが、『ANN』を担当…」と切り出すと、大吉は「他局のもっともライバル局でありますニッポン放送の『オールナイトニッポン』を、来週火曜の深夜やらせていただくことになりました。星野源さんの代打です」と報告した。赤江が「ラジオやってる人間としては『オールナイトニッポン』というのは特別な番組といいますか。大吉先生は華丸さんとタイトルコールしたいとおっしゃってましたよね」と話すと、大吉は「この世代の芸人として、『オールナイトニッポン』は1回はやりたいですよ。小さい頃から聴いてきた憧れの番組ですから。でも47歳にもなって、さすがにないだろうなと思っていたんですよ」と本音も。『THE MANZAI 2014』(フジテレビ系)優勝後などにも、『オールナイトニッポン』からのオファーがなく、「『たまむすび』もやってるし、今更いいんじゃないんですかみたいな感じだった」としつつ、「本当はずっとやりたくて」と語った大吉。赤江が「えー! ここ(『たまむすび』)から引っ越していこうという気持ちがあるんではないでしょうか」と漏らすと、大吉は「違う違う違う。1回は経験したいじゃない。『オールナイトニッポン』はある意味、ブランド物でしょ。ヴィトンと一緒。ヴィトンを1個ぐらいは欲しいじゃない。『たまむすび』は日用品ですから(笑)」と明かした。また、大吉が飲み会の席で「オールナイトニッポンやることが夢」と語ったことがニッポン放送のスタッフに伝わり実現したと、報道されていた。これについて、赤江が「その飲み会の席に、私いましたね」と告白すると、大吉も「飲み会にいたのが『たまむすび』チームです」と明かし、「だからニッポン放送さんとのコラボ企画みたいなもんじゃないの」と語った。そして大吉は、「(『オールナイトニッポン』に)赤江さんも来ていいすよ」と呼び掛けていた。
2018年10月24日お笑いコンビの博多華丸・大吉が、ニッポン放送『オールナイトニッポン』のパーソナリティを初めて担当することが決定した。30日深夜に『博多華丸・大吉のオールナイトニッポン』(25:00~)が放送される。博多大吉が飲み会の席で「オールナイトニッポンやることが夢」と語ったことが、ニッポン放送のスタッフに伝わり実現した。今年4月からNHK『あさイチ』(NHK)の2代目キャスターに就任し、「日本の朝の顔」になった博多華丸・大吉。翌日も『あさイチ』の生放送があるが、「オールナイトニッポンやれるなら生放送でやりたい」という本人たちの希望で、生放送される。博多華丸は「次週の星野(源)さんにしっかりバトンを渡せるように頑張ります」とコメント。大吉は「居酒屋での戯言がまさか現実になるなんて思いもしませんでした」と話し、「当日はぼくも牛丼食べて頑張ります!」と抱負を語った。
2018年10月24日東京・西麻布の交差点近くの脇道を入り、住宅街に入ったところにある「地鶏 仲みち」は地鶏料理がおいしいお店。狭い入り口やひっそりとした佇まいが隠れ家のような雰囲気を演出しています。大人のデートにおすすめのスポットをご紹介します。西麻布の住宅街に佇む大人の隠れ家西麻布にある「地鶏 仲みち」は毎日博多から届く、新鮮な地鶏と九州の食材を使った料理が楽しめるお店です。住宅街にひっそりと佇み、日本庭園があるような隠れ家を思わせるお店はデートにおすすめ。西麻布というおしゃれで大人な街の雰囲気のなか、知らないお店に足を踏み入れる感覚と、隣にいる彼へのドキドキで、お店に入る前から、今夜はお酒が進む予感。「地鶏 仲みち」は福岡にある名店の姉妹店!「福岡から毎朝直送の地鶏をみなさんに届けている」と語るのは店主の仲道さんです。「地鶏 仲みち」は、福岡で愛され続けている水炊きと地鶏料理を扱う人気店「ぢどりの宴屋」の姉妹店として、2005年にオープンしました。以来13年間、西麻布で営業しています。お店で提供される地鶏は、臭みがなく新鮮。パクパク食べるというよりは、少しずつ地鶏の旨みを味わいながら、焼酎と一緒にいただくのがオツなのだとか。薩摩地鶏 朝びき盛り合わせお店で一番人気のメニュー「薩摩地鶏 朝びき盛り合わせ(2,300円)」は、ささみ・すなずり・ハツ・レバー・もものたたきを、お刺身で堪能できます。生姜醤油、にんにく醤油、薄味ポン酢の3種のタレからお好みをつけて味わって。鹿児島から朝一番に届く新鮮な地鶏は、臭みがなく特徴的な食感と旨みを楽しめます。口の中でプリプリと踊る地鶏がたまりません。生なのにジューシーさもあって、食感とタレのマッチにお酒が進む一皿です。薩摩地鶏もも 備長焼き豪快な火で焼き上げる「薩摩地鶏もも 備長焼き(2,200円)」。実は珍しい一品なんです。一般的なお店では、切り離されて出てくるのが普通ですが、「地鶏 仲みち」では、骨付きのまま提供されます。骨付きであることで、骨の周りのお肉はレア焼きにするなど、部位によって異なる旨みを引き出しています。きちんと焼き上がってないと嫌、という方には献身的に焼き加減を調整してくれるので安心してくださいね。店主の“愛”を感じるお店仲道さんは店内のBGMにもこだわっていて、お客さんの雰囲気によって曲を変えているそう。曲選びは、仲道さんのお客さんへの愛。BGMによってお酒の進み方も変わるそうですよ。知れば知るほど店主の地鶏愛を感じられるお店「地鶏 仲みち」。知っているだけで日常を華やかにしてくれるお店に、ぜひ一度足を運んでみませんか。スポット情報スポット名:地鶏 仲みち住所:東京都港区西麻布2-24-8電話番号:03-5467-2729
2018年09月27日成河のひとり芝居『フリー・コミティッド』が開幕し、7月22日(日)まで上演中。開幕に先駆け公開ゲネプロと囲み取材が行われた。【チケット情報はこちら】本作は、オフブロードウェイで1999年に初演されたベッキー・モードによるコメディ作品。超人気レストランで予約電話受付係をする俳優サムが、お客から父親まで次々とかかってくる電話の対応に追われるストーリーで、今作では千葉哲也が演出を手掛け、成河ひとりで全38役を演じる。ゲネプロ前の囲み取材で成河は「運動量と肺活量を駆使してやっていきたい」と体力的にも大変な芝居であることを明かしつつも、「でもね、僕は見どころは皆さんそれぞれであってほしいです。どんな観方をしてもいいと思う。“くだらないコメディだった”でもいいし、プライベートな記憶につながる人がいたらそれはそれで素敵ですし、38役というものに圧倒されるのもいいですし。いろんな角度から楽しんでいただけたら」と語る。「ひとり芝居ですけど、どこかからはひとり芝居であることを忘れて観てもらえたら1番嬉しい」と成河。「この変な作品と何度も取っ組み合って、ひっくり返してきて。またひっくり返すかもしれないけど、とても楽しくやらせていただいてます。ものすごく鍛えられますね」。初めて鍛えられた部分は「肺活量だったり、役の切り替えだったり。自分で喋りながら、自分の言葉を聞くというのはなかなかしない体験です。だけど自分がノッてくると、ひとり芝居をしている感覚がなくなっていく。自分で自分と会話できるようになってる瞬間がたまにあります」「あくまでも主人公のサムを演じる、38人を使ってサムを表現する」という本作。モノローグ(独白)がなく、会話だけで登場人物のキャラを浮き立たせる脚本を、ひとり芝居でやるのは「無茶ですよ」と笑いながらも「この歳(37歳)で自分ができる無茶を散々詰め込んでいただいたので。無茶苦茶やります!」2台の電話と3台の内線(+携帯電話)にひとりで応対するサムのドタバタ劇。電話の向こうとこちら、テンションが全く違う濃厚なキャラのやりとりを当然成河ひとりで演じる。ゲネプロ中もアドリブがあったが、ひとりの人間が即興でふたりの人間のやりとりを演じるのは驚き。しかし観ている間はその驚きに気付かないほど、芝居そのものの面白さが味わえる作品となっている。この劇場でしか味わえない熱量や勢いをぜひ体験してほしい。約1か月というひとり芝居には長い上演期間を「フラッと観に来てくれる人を増やしたい。そのためには長期間やる以外に選択肢はないと思う。ひとりでもふたりでもそういう人がいたらいいなと。燃えています!」と語る本作は、7月22日(日)まで東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて。取材・文:中川實穂
2018年06月28日成河がひとり芝居で全38役を演じる『フリー・コミティッド』が6月28日(木)に開幕する。その稽古場にて成河に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、マンハッタンの超人気レストランで予約電話受付係をする売れない俳優・サムが、その応対でてんてこ舞いになるという、アメリカで1999年に初演された傑作コメディ。サムと電話の相手計38役を成河が演じ、演出は千葉哲也が手掛ける。どう見ても大変そうな作品だが、実際に稽古に入っての感想を聞いてみると「ふふふ」と笑い、「やってみなきゃわからない苦労がたくさんありました」と明かす。「この作品、モノローグ(独白)がないんです…。国内外を見てもそんなひとり芝居はほとんどないでしょ。つまり、スタンダップコメディ(アメリカの漫談のようなスタイルの芸)なんだと思う」。だからと言って「スタンダップコメディ的にはできない」と成河。「だから本国とはまた違うものになっています。ちゃんと演劇として成立させられたらなって。千葉さんもずっと言ってくださっていることですが、“すごい芸だったね”を忘れてもらえたらいい。落語家さんもそうでしょうけど、観ているうちにそういうのを忘れて、演劇にみえるようにしたい。でもそこまではまだ全然…!」。経験豊富な成河が「声を大にして言いますよ。前例、ないんじゃないですか!?」と断言する本作。「“役を生きる”などいろんな言い方はありますが、(通常は)芝居ってある“型”に押し込まれていくものでしょ。でもこの作品を成立させる“型”はどこにもないんです。やっぱり落語とも全然違いますし」。それを稽古場で「何度もちゃぶ台をひっくり返すことを、千葉さんはずっと一緒にやってくださるので、体当たりし続けています」。結果、今見えているのは「とにかく僕は“38人”ではなく“サム”を演じるだけだということ。他の人たちを使ってサムを表現することができたらいいのかなと思っています」。取材後の通し稽古では、とにかく笑った約2時間。俳優から煙が出そうな芝居ではあるが、成河の言った通り、気付けばその苦労は透過し、サムの行方に夢中になっていた。「都会で生きる僕たち自身の話としてすごくリアリティがある。なんでそんなにしてまで電話に出なきゃいけないの?ということなのですが、それって僕たちの生活そのものですから。ただ、そこを感じていただくためには、僕が苦しんで“見てられない”と思われないと。願わくば、“僕が”じゃなくて“サムが”ですけどね!」「オペラグラスで覗くのではなく、全身で感じ取ってほしい!」(成河)という本作は、6月28日(木)から7月22日(日)まで東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて上演。取材・文:中川實穂
2018年06月26日お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が、16日放送のTBSラジオ『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)で、NHK朝の情報番組『あさイチ』(毎週月~金曜 8:15~)で起こった偶然について語った。博多大吉この日放送された『あさイチ』ではゲストとして俳優・谷原章介を迎えた。谷原は現在、11年に亡くなった児玉清さんの後を継ぎ、ABC・テレビ朝日系クイズ番組『パネルクイズ アタック25』(毎週日曜13:25~)の司会を務めている。また華丸はかつて「児玉清のモノマネ」でブレイクした経験をもつ。そんな縁もあり、華丸と谷原は他局の番組にも関わらず、『あさイチ』の中で「アタックしていきたい」「アタックチャンス」「角をとっていきたい」など、『アタック25』を連想させる言葉を繰り返した。大吉は『たまむすび』にて、番組終了後にマネージャーから「今日、児玉清さんの命日なんです」と言われたことを明かし、「不思議ですよね。児玉さんのたまたま命日なのね、今日」と感想を漏らしていた。
2018年05月18日シリーズ劇場版第22弾『名探偵コナン ゼロの執行人』完成披露舞台挨拶が4月3日(火)、東京国際フォーラムにて行われ、ゲスト声優を務めた上戸彩、博多大吉が登壇した。この日は、サプライズゲストで原作者・青山剛昌がコナン君とともに登場し、「見ての通り元気です。連載も再開したので心配は0です」と挨拶すると、観客はどよめきと黄色い歓声で沸いた。前作『名探偵コナン から紅の恋歌』は2017年邦画ランキング第1位を獲得し、劇場版は5年連続で興行収入最高記録を達成するなど、常に大きな話題を呼ぶ『名探偵コナン』シリーズ。最新作『名探偵コナン ゼロの執行人』は、東京サミットをターゲットに、真実を暴く者と正義を貫く者がぶつかり合う、極秘任務ミステリーとなっている。博多大吉さんは、「ここにいるのが大吉じゃなくて、“福山さんだったら完璧だったのに”という声なき声、届いております」と、主題歌を担当した福山雅治を引き合いに出し、自虐気味に語り始めた。「(感想を)拡散してネットに書くのもいいけど、僕の場合『あさイチ』を昨日から担当して、FAXを後ろに貼るシステムがあるから、コナン君の似顔絵を描いてくれたら、スタッフさんの目を盗んで貼ろうかと…」と早速「あさイチ」をネタにした饒舌な博多大吉さんは、上戸さんらの笑いを誘っていた。「ほぼ初対面だった」という上戸さんと博多大吉さん。博多大吉さんの印象について、上戸さんは「何日か宣伝で一緒に取材していたんですけど、インプラントの治療をされていて、歯がずっと抜けていて。それでも大きな口を開けて“コナン見てね!”ってやっている大吉さんが清々しいなと思っていました」と、意外な感想を漏らすと、博多大吉さんも思わず苦笑。「墓場まで持って行くつもりだったけど…今回の映画、僕は奥歯が2本ない状態でやりました!」と最終的に自らも公表していた。また、完成披露舞台挨拶には、高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹というレジェンド声優陣も集結。博多大吉さんが「皆さんは一緒(に収録)ですか?ひとりがミスをしたら、やり直しみたいなのはあります?」と素朴な疑問をぶつけると、コナンの声を長く担当している高山さんは「実は、あまりミス、ないんです」と打ち明け、古谷さんからも「レジェンドですから!」と言い渡され、「すごい」と目を丸くしていた上戸さんと博多大吉さんだった。『名探偵コナン ゼロの執行人』は4月13日(金)より全国東宝系にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:名探偵コナン ゼロの執行人 2018年4月13日より全国東宝系にて公開© 2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2018年04月03日3月30日、お笑いコンビ博多華丸・大吉が4月から新MCに就任するNHK朝の情報番組『あさイチ』にゲスト出演。現MCであるV6の井ノ原快彦(41)から手紙を受け取っていたことを明かした。 博多大吉(47)は井ノ原から事務所に手紙が届いていたことを告白。「このお手紙をうちの会社のマネジャーがいたずらだと。ずっと隠していて、こういういたずらが来ていますよ」と明かされた。 さらに「電話番号とかアドレスが書いてあったので、多分2人がこれに返信すると個人情報抜かれます。NHKの朝をやるということはこういう危険が迫っています」と忠告を受けたことを暴露。しかし番組スタッフに確認したところ間違いなく井ノ原からの手紙だったという。 井ノ原は2人が「『あさイチ』について話したい」と言っていたとV6長野博(45)から伝え聞き、その手紙に『あさイチ』MCとしての心得をつづったという。 「図々しい話で、僕から言えることなんて何もないと思っていたんですけど。だけどもし何かあったら、たとえば朝何時に起きるだとか、前日は何時までにお酒を切り上げた方がいいとか、どうでもいいことなんだけど」と内容を明かした。 この日の放送をもって、10年3月29日の番組スタート時からMCを担当していた井ノ原、NHK有働由美子アナウンサー(49)が降板。4月からは博多華丸・大吉と近江友里恵アナウンサー(29)が務める。
2018年03月30日映画「めんたいぴりり」の製作発表会見が2月28日、ヨシモト∞ホールで開催。「博多華丸・大吉」の博多華丸(47)が登壇した。 同作は「ふくや」の創業者・川原俊夫さん(享年67)をモデルにした人情ドラマ。戦後の復興半ばに明太子を考案し、福岡を代表する食べ物に育てあげる姿を描いた作品だ。 主演を務める華丸は4月から「あさイチ」(NHK総合)の新司会者に抜てきされている。プレッシャーを感じているそうだが——。 「大きな番組を務めるというプレッシャー、どう作り上げていくかということを考える余裕が、この映画の撮影でなくなった。悩む余裕もないほど、スケジュールがタイト」 悩む暇もないほど、同作のことで頭がいっぱいのようだ。しかし「あさイチ」に因んで、コメントした。 「幸いなことに、明太子は博多の人間にとって“朝一(あさいち)”に食べるもの。そう言った意味でも繋がっていけばいいかなと」 いっぽう相方の大吉(46)は「朝型生活」に慣れることができるかどうかが、悩みのタネのようだ。先月17日「華丸・大吉のこんな仕事があったんだ3」(テレビ西日本・フジテレビ系)の収録後、取材に応じて明かしている。 「今まで夜中見ていたHuluとかNetflixとかAmazon(プライム・ビデオ)とか、ああいうのの解約から始めようかなと思ってます。スカパーのアンテナも、とりあえず外そうかな」 また大吉は、大の酒好きとしても知られている。周囲からも「夜のお酒はどうするの?」とよく訊かれることを先月28日、「たまむすび」(TBSラジオ)に出演した際に明かしている。大吉は「あさイチ」のために、最低6時に起きる必要があるそうだ。 「私も華丸もシンデレラのように、12時とともにお暇するような生活になるかもしれないですね。(「あさイチ」が始まるまで)残り少ない独身生活みたいなものですよ」 3月1日、NHKの上田良一会長(68)は「あさイチ」の新しいパーソナリティたちに向けて、「それぞれの個性を生かして、新しい番組を生み出して、視聴者の皆様に喜んでいただけたらと思います」と期待を寄せるコメントをした。悩みをバネに、楽しい時間を提供してほしい。
2018年03月01日河瀨直美による映画『Vision』が2018年6月8日(金)に全国で公開される。河瀨直美が奈良・吉野を舞台に描く河瀨直美が初めて手がけた映画『萌の朱雀』が、最年少でカンヌ映画祭の新人監督賞にあたるカメラ・ドールに選ばれたのが1997年。そこから約20年をへて、生まれ故郷である奈良県を舞台に映画を制作する。そのタイトルは『Vision』。2016年5月に開催されたカンヌ映画祭のディナーで、プロデューサーであるマリアン・スロットとたまたま河瀨と席を同じくし、“映画への愛"を共通語に話が盛り上がったそう。そのスロットが河瀨にジュリエット・ビノシュを引き合わせた。二人は意気投合し、ビノシュは出演に意欲を見せ、映画の出演が決定した。そこから河瀨は奈良・吉野を舞台にオリジナル脚本を執筆していく。杉、檜の植林地として500年の歴史を誇る土地だ。あらすじ『Vision』世界を旅しながら紀行文を執筆するフランス人の女性エッセイスト、ジャンヌ。彼女はアシスタントの花と共に奈良の吉野を訪れる。とあるリサーチが目的だ。杉の木立が連立する山間で生活をする山守の男・智(とも)は、ジャンヌと出会い、文化の壁を超え、次第に心を通わせていく。智と同様、山守の鈴(りん)、猟師である岳(がく)、源(げん)もまた、山に生き、山を守る。それぞれの運命は思いもよらぬ形で交錯していく。ジャンヌはなぜ自然豊かな神秘の地を訪れたのか。山とともに生きる智が見た未来とは…。主演ジュリエット・ビノシュ×永瀬正敏主人公はフランスの女性エッセイスト・ジャンヌ。彼女は、とあるリサーチのために吉野を訪れる。物語はここから始まる。ジャンヌを演じるのはジュリエット・ビノシュ。カンヌ、ヴェネツィア、ベルリンと世界三大映画祭のすべての女優賞を受賞したフランスの名女優だ。もう1人の主人公は、吉野の山間で生活している山守・智。杉の木立が連立する山間で生活をする。永瀬正敏が演じる。有名なのはジャームッシュ監督の『ミステリー・トレイン』だが、以降、役30年にわたって映画の重要なパートを担ってきた。主演2人に加え、劇中の登場人物には、豪華俳優勢の顔ぶれが揃う。鈴(リン)役‐岩田剛典岩田剛典が演じる鈴(リン)は、永瀬演じる智と同じ“山守"として山で生きている人。実際にケヤキの木に登るなど、危険な撮影にも自ら挑んだという。岩田はエグザイル/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEで活躍しながらも。2016年公開の出演した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』がヒットし、日本アカデミー新人賞までもを受賞。その後も映画、テレビドラマ、舞台と幅広い活動を続けている。河瀨監督作品に出演するのは初めて。撮影について次のように話す。「撮影期間中は、ずっと奈良・吉野の大自然に囲まれて住み込みで生活していたのですが、一度もホテルや民宿には泊まらず、撮影現場で寝泊まりしたり、民家の一部屋をお貸し頂いたりして過ごす経験は初めてでした。」花役- 美波美波が演じる花は、ジュリエット・ビノシュ演じるフランス人エッセイストのアシスタント。深作欣二監督作『バトルロワイヤル』デビューし、現在はフランスに拠点を置きながら、映画、テレビドラマ、舞台などで活躍。『Vision』では得意のフランス語も披露している。岳(ガク)役 - 森山未來森山未來が演じる岳(ガク)は猟師。山守とは違う形ながら彼もまた、山に生き、山を守る。森山未來は、2016年公開の『怒り』で日本アカデミー優秀助演男優賞を受賞。ダンサーとしての活動も幅広く、舞台「プルートゥ PLUTO」で主演を務めている。源(ゲン)役 - 田中泯田中泯が演じるのは猟師の源(ゲン)。田中泯はもともと舞踊家として活躍していたが、山田洋二の『たそがれ清兵衛』(2002年)に俳優として映画に出演したことがきっけで現在では映画&ドラマで大活躍。日本を代表する舞踊家の新たな挑戦は、期待せずにはいられない。作品詳細監督・脚本:河瀨直美エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIROプロデューサー:マリアン・スロット宮崎聡河瀨直美出演:ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏、岩田剛典、美波、森山未來、田中泯、夏木マリ公開:2018年6月8日(金) 全国ロードショー配給:LDH PICTURES
2018年02月24日明るく落ち着いた雰囲気で居心地よいお店大阪・北新地の「活地鶏料理 ひないや」は、店主自らが吟味した厳選素材を堪能できる比内鶏料理のお店。ビジネス街に立つ駅前ビルのなかにひっそりとたたずむお店は、看板や入り口に天然木を使用しています。一歩踏み入れると、ナチュラルな雰囲気の空間が広がります。カウンター奥にはテーブル席や個室もあり、接待や子ども連れの家族にもぴったりです。スイーツまで! バラエティ豊かに比内鶏を堪能2003年に寝屋川市でオープンし、2011年に北新地へ移転。店名も一新し、より鮮度の高いおいしい比内鶏を提供できるお店となりました。ヘルシーで味わい深い味を求めて来店するのは、女性客が中心。リニューアルしたお店には、比内鶏の卵を使ったケーキもメニューに加え、バリエーション豊かに比内鶏を楽しめます。コラーゲンがたっぷり入った秋田名物「きりたんぽ鍋」「きりたんぽ鍋」(1人前 3,000円/税込)は、秋田名物の鍋料理に比内鶏を丸ごと使用したお店オリジナルのメニュー。モモ、胸肉、きんかん、卵管などの部位を余すことなく鍋に入れ、大きめのひと口サイズについたきりたんぽでフタをします。煮えたぎる比内鶏の生ガラスープは、12時間も煮込んでコラーゲンたっぷり! 噛みごたえがある比内鶏の味わいは、濃厚なうまみとコクが際立ちます。手作りこんにゃくやきりたんぽもこだわりの具材です。本場である秋田のきりたんぽ鍋との違いは、醤油。オリジナルで調合したものを使用し、本場と比べて入れる量も半分ほどなのだそう。入荷稀少!「ホワイトレバーの刺身」は特別メニュー「ホワイトレバーの刺身」(1,200円/税込)は、ごく稀に登場する一品。通常雌鶏は生後150日目ごろから卵を産みますが、比内鶏は最長で生後180日目まで出荷が待たれます。そのなかで一部の成長の早い雌鶏が、栄養を蓄えるためホワイトレバーになります。その鶏を入荷したときだけ巡り会えるメニューなのです。特徴は、まろやかでクリーミーな食感。お皿に添えられた塩をつけて、まったりとした素材の味わいを楽しめます。店主が現地で感動した比内鶏の味を伝える店主がかつて感動した比内鶏の奥深い味わいをお客さんに伝えようと、比内鶏専門店をオープンしたのが始まり。ヘルシー&無添加を大切に、希少な食材にも妥協しない姿勢を貫き、多くのお客さんが日々訪れる人気店となりました。比内鶏の卵をふんだんに使ったケーキは、なんと漢方薬がスパイス。比内鶏を余すことなく食べ尽くす、お店にぴったりのデザートです。店舗は、JR東西線「北新地駅」11-23出口から出てすぐ、ビルの6Fにあります。木の温もりあるリラックスした雰囲気の店内では、秋田でたった34軒の養鶏場しかない貴重な比内鶏の各部位を余すことなく使用した料理の数々に舌鼓を打てます。スポット情報スポット名:活地鶏料理 ひないや住所:大阪市北区曽根崎新地1-10-16 永楽ビル6F電話番号:06-6344-1718
2017年12月23日漫才No.1決定戦「M-1グランプリ」で審査員を務めた博多大吉(46)が12月6日、TBSラジオ「たまむすび」のラジオクラウド特別配信で自身のM-1での審査を振り返った。 番組冒頭で自身がレギュラーを務める生放送とは別枠であえて収録番組を配信したことについて、「生放送だと慌てちゃう、というのもあるし。でもやらないわけにはいかない。こういう時間は大事だと思う。なんでこの点数を付けたのか、とか」と語った大吉。 その言葉通り、時間に囚われず1組目のゆにばーすから10組目のジャルジャルまでリアルタイムで感じたことを織り交ぜながら、自身がつけた点数の理由を丁寧に解説した。 10組の最初のネタと点数について解説を終えると、話題はいよいよ「激戦」と言われた和牛・ミキ・とろサーモンの最終決戦に。 「M-1グランプリ」当日では、和牛ではなくとろサーモンに入れた理由について「つかみが一番早かった」とコメントしていた大吉。しかし「テレビでは言いづらいと思ったから言わなかったけど」と、とろサーモンにはもうひとつ勝因があったことを明かした。 その勝因とは――。 「どっちが爆笑のまま終わったかと言うと、とろサーモンなんよ。和牛は爆笑の後もうひとくだりあるの。その差なんね」 とろサーモンの「続行!」と漫才を終わらせないというボケを反則とは言いつつも、笑いのなか逃げきったことを評価した。 大吉はデビューしたころから「漫才師にとって一番大事なのは最初と最後だ。誰よりもお客さんを笑わす。で、空気を作って爆笑で終わらせる。これが漫才師にとって一番大事なものだ」と言われていたという。 最終決戦のネタで、この価値観に合っていたのがとろサーモンだったのだ。 だが「こんなたられば言っても仕方ないけれど」と付け加えて「もし和牛のネタが逆やったら、最後にウェディングプランナーがステージにぱーんと飛び出してたら、俺は文句なしに和牛で入れてる。あんな見事な終わり方ないもん」と和牛の一本目を讃えた。 35分に及ぶ、大吉の一連の丁寧な解説に、《プロは見るところ違うんだなやっぱり》《ラスト数分鳥肌立った!》《M-1見た人全員聞いてほしい》とお笑いファンからは絶賛の声が上がり、この放送を受けてのM-1グランプリの感想ツイートも増えている。 今年の“激戦”の熱は、まだまだ冷めやらなさそうだ。
2017年12月08日大阪・北新地。目印は白地に赤で「元気」の文字!大阪でも指折りの繁華街、北新地にある「播州地鶏 元気」は、新鮮な播州地鶏を楽しめる専門店です。目印は、白い外壁に赤字文字で書いてある「元気」の看板。店内は、手塗り風の壁にスポットライトの照明が当たり、落ち着いた雰囲気を演出しています。カウンター前にずらりと並ぶ日本酒は圧巻。新鮮な地鶏をつまみに、ついつい日本酒が進みます。鶏を知り尽くした料理人が送り出す播州地鶏料理多彩な地鶏料理を送り出すのは、大阪出身の料理人。高校卒業後、数々の飲食店で修業を積んだそう。お店がオープンしたのは2011年12月。たくさんの地鶏を食べ比べ、味や輸送時間などを考慮し、ベストで提供できるものとして播州地鶏を使うことに。姫路の養鶏場に足を運び直談判。毎日業者を通さず新鮮な地鶏が仕入れられます。播州地鶏の旨さをシンプルに食べ比べられる贅沢!播州地鶏のじゅうぶんに味わうなら、「播州地鶏5種盛り」(1,706円 税込)がオススメです。播州地鶏を食べ比べられるのは専門店ならでは。関西でも珍しいメニューです。ささみ梅、胸たたき、モモたたき、ズリ、キモとハツ、ハラミ湯引き、ムネ昆布締めという充実の内容。とっておきの播州地鶏を、ポン酢、ゴマ油、生姜醤油で楽しみます。ふわとろ食感に癒される女性に人気のメニュー!「トトロチーズ」(745円 税込)は、女性に人気のメニューです。とろとろの山芋を桜エビ、卵白とともに鉄板に載せ、チーズとともに焼き上げた逸品。ふわふわ、とろとろの食感とチーズの風味がたまらなく、お酒との相性も抜群です。コラーゲンたっぷりの「秘伝の白い地鶏鍋」(4,104円 税込)も人気メニュー。3日間かけて地鶏丸鶏をじっくり煮込み、岩塩と生姜で味を整えます。この出汁が楽しめるのは関西でもこのお店だけ。この鍋目当てに来店する人もいるほどの、リピート率の高いメニューです。枠にとらわれないメニューで訪れる人を元気にするお店数ある地鶏の中でも、ほどよい歯ごたえが特徴の播州地鶏。鮮度が勝負の刺身などのメニューが楽しめる、関西でも珍しいお店です。地鶏だけではなく、お店で使う野菜も契約農家から直送されたものを使用。野菜をたっぷり使った惣菜も人気です。数々の飲食店で修業を積んだ料理人が作りだす、枠にとらわれない料理は、お店を訪れる人を元気にします。JR東西線の「北新地駅」が最寄り駅です。駅を出て徒歩2分の場所にお店はあります。他ではなかなかお目にかかることができない、新鮮な播州地鶏を多彩なメニューで楽しめるお店です。スポット情報スポット名:播州地鶏 元気住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-8-7 梅紫津ビル1F電話番号:06-6341-8884
2017年10月30日PARCO&CUBE 20th present『人間風車』が9月28日に開幕。それに先駆け公開ゲネプロと会見が行われ、会見には出演者の成河、ミムラ、加藤諒、矢崎広、松田凌、良知真次が登壇した。舞台『人間風車』チケット情報本作は、後藤ひろひとによって1997年に劇団「遊気舎」に書き下ろされ、2000年にパルコ版初演、2003年に再演された童話ホラー演劇。今回が14年ぶりの新版上演となり、後藤が脚本を改訂、演出を河原雅彦が手掛ける。会見で、主演の成河は「普遍的なテーマを持つ作品ですが、“現代劇”として14年のブランクをどう埋めるか、ということをずっと後藤ひろひとさんも含めて、改訂し、稽古してきました。そのうえで僕たちが思うのは、今の僕たちにとって嘘がないことが、今生きているお客さんにとって嘘がないということで。そうすればこの作品の普遍的な本質の部分に近付いていけるんじゃないかと思います」と今回の上演について語る。舞台は2作目となるミムラは「舞台は同じことを何回もできる楽しさがあります」と笑顔。稽古によって「体脂肪が5パーセント落ちて、5キロ体重が増えました!身体を使っていろいろできるのが非常に楽しいです」と全身で作品に挑んでいる様子。物語のキーとなるサムを演じる加藤は「僕は(成河演じる)平川さんが話す童話を聞くと、その主人公になるという役なんです。なので6役くらいあるのですが、それをどう演じ分けるか、どうやったらできるのか、ということを成河さんにも相談に乗っていただきました」と振り返った。矢崎が「この作品では僕も松田くんも良知くんも“若手”になるんですけど、河原さんの演出も先輩方の芝居も本当に勉強になって。若手にとってはこんな幸せな現場はない」と話すと、松田や良知も同じように感じていた様子。松田は「僕にとって刺激的な現場でした」、良知も「成河さんにずっと支えてもらいました。舞台上でお返しできるようにがんばります」と語った。売れない童話作家(成河)が公園で子供たちに聞かせる童話が軸となる本作。大きな回り舞台や童話の衣装など華やかな見所がありつつも、それ以上に印象的だったのは“想像の世界”。作家の語り口調、それに対する子供たちやサムの反応により、童話の描く世界が目に見えている以上の鮮やかさで飛び込んでくるのだ。その一方で、現実世界でみせる登場人物たちのリアルな感情や表情も強く心に残るもので、だからこそ、そのふたつの世界がみせる結末は強烈だ。成河が「演劇的な仕掛けが豊かで、劇場でこそ味わってほしい演劇の醍醐味が詰まってる作品です」と語る本作は、10月9日(月・祝)まで東京芸術劇場プレイハウスで上演後、高知、福岡、大阪、新潟、長野、仙台を巡演。撮影・取材・文:中川實穗
2017年09月29日4月より放送スタートした、「TOKIO」松岡昌宏と博多大吉(博多華丸・大吉)が毎回居酒屋を訪れ、お酒を片手に街や路地、ツマミなどをテーマに、それにまつわる“酒や肴のうんちく”を語る、居酒屋ぶらりバラエティー「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」。この度、4月15日(土)の2回目放送のゲストとして、女優・浅見れいなが出演することが分かった。毎回 女性ゲストや居酒屋の専門家と共に、様々な街の居酒屋で楽しいトークを繰り広げる本番組。今回ゲストとして登場するのは、「三代目 J Soul Brothers」の山下健二郎が主演する、dTV×FODドラマ「Love or Not」に出演中の浅見さん。彼女のバラエティー出演は本番組が半年ぶりとなり、また居酒屋ロケは初。そんな浅見さんを迎えての今回は、東京・月島で老舗のもんじゃ焼き店やマグロ刺身の名店を訪れる。ロケを終えた浅見さんは、久しぶりのバラエティーの撮影に緊張していたと話すも、「月島には知らない魅力がたくさんあり、お酒もついつい進んでしまいました(笑)」新たな発見もあったよう。また、「楽しかったし、食べ物もすごくおいしかったです!」と今回のロケを満喫していたようだ。今回のゲスト、浅見さんが出演する「Love or Not」は、「dTV」がフジテレビとタッグを組んだオリジナル脚本のドラマで、歴代の本家“月9ドラマ”を彷彿とさせる、男女6人の恋が絡み合う様子を描く王道ラブストーリー。ドラマ初主演の山下さんのほか、本仮屋ユイカ、「劇団EXILE」町田啓太、八木将康、水沢エレナらが出演。毎週月曜日0時、「dTV」と「FOD」にて配信中だ(全10話)。「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」は毎週土曜日深夜0時50分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月14日俳優の成河、ミムラ、加藤諒が舞台『人間風車』に出演することが31日、わかった。同作は1997年に後藤ひろひとが劇団「遊気舎」に書き下ろした。2000年には、G2演出のもと、パルコ劇場で生瀬勝久、斉藤由貴、阿部サダヲ、八嶋智人、大倉孝二といった豪華キャストが集結。2003年には永作博美、入江雅人、河原雅彦らにより再演され、今回は14年ぶりの上演となる。一人の童話作家・平川が傑作童話を書いたことから話が展開し、”童話ホラー”と呼ばれた。主役の平川を演じる成河は、26日にミュージカル『わたしは真悟』を終え、3月からは『髑髏城の七人 Season花』を控えるなど、2017年も引っ張りだこ。成河は「この作品の持ち味である、人間本来の持つ弱さと醜さ、矛盾と葛藤をきちんと表現出来るよう、全身全霊、役と自分と向き合っていきたいと思います」と意気込みを語った。 ヒロイン・アキラを演じるミムラは「童話好きとして、その面白さと自由さ、そして時に怖さを感じておりましたので、これらをベースとした人間模様を演じるのが楽しみでなりません」と作品への意欲を示す。サム役の加藤諒は、「2000年と2003年に上演され、観劇された方々に笑いと恐怖と感動を与えた偉大な作品に出演させていただく事になりまして、大きなプレッシャーと共にとてもワクワクしております‼」とコメント。バラエティでもブレイク中だが、実力派キャストとの共演に「喰らい付いていけるように精一杯頑張らせて頂きます!!」と気合いを入れた。 東京公演は9月28日~10月9日、東京芸術劇場プレイハウスで行われる。また大阪他、各地での公演も予定されている。■演出・河原雅彦コメント 僕もかつて出演させてもらったファンタジーホラーの傑作『人間風車』を演出させてもらう日がくるとはなんとも感慨深いわけで、この作品が持つ行き場のない悲哀と苛立ちと恐怖を僕なりのタッチで増幅してみようと、後藤さんの想いも合わさって、ちょっとした変更を試みるわけで、ま、観た人の心に嫌というほどまとわりつくような爪痕を残せるよう、いっちょやってみます。
2017年01月31日俳優の佐藤隆太、お笑い芸人の博多大吉、乃木坂46の西野七瀬がMCを務めるフジテレビのドキュメントバラエティ番組『ライオンのグータッチ』(毎週土曜9:55~10:25)が、31日(9:55~10:55)に1時間スペシャルとして放送される。この番組は、結果が出ない子供たちに、アスリートや著名人が徹底サポートしていく姿を追っていくもの。今回のスペシャルは「大感謝祭」と銘打ち、これまで子供たちを指導してきたサポーターたちが、スタジオに初登場する。登場するサポーターは、浅越しのぶ、安藤美姫、石川直、井出有治、潮田玲子、城彰二の6人。これまでの子供たちへの熱血指導や、感動の名場面の数々を振り返るとともに、未公開映像を交えて秘話を語っていく。また、子供たちから質問も寄せられ、安藤美姫には「オリンピックの時には、緊張しなかったのか?」、潮田玲子には「オグシオとタカマツ、どっちが強いですか?」といった素直な疑問がぶつけられる。収録を終えた佐藤は、サポーターたちに対し、「それぞれのフィールドでトップに立った方ばかりなので一言一言が、すごく的を得ていて。自分のためにもなり、非常に興味深い話ばかり聞かせていただきました」と満足の様子。大吉は「収録の途中で中学の部活を思い出しました(笑)」、西野は「収録がはじまった時はすごく緊張したんですが、楽しい雰囲気にだんだん気持ちもほぐれました」と振り返っていた。
2016年12月26日お笑い芸人の博多大吉が、24日(18:56~21:24)に放送されるテレビ朝日系バラエティ特番『ビートたけしの超常現象(秘)Xファイル 保存版! 未確認生物UMA大図鑑SP~UMA捕獲プロジェクト始動!』に出演。全米で注目を集める"ブレインハッカー"に、初恋相手の名前を当てられてしまう。今回は、相手の脳に侵入し、過去の記憶や頭に思い描いたイメージを瞬時に読み取る能力を持つ"ブレインハッカー"のジョー・ブロギー氏が来日。まずは、大吉の初恋相手を当てるべく、名前をローマ字で思い浮かべるよう指示し、手を重ね合わせて「…MIKA(ミカ)?」と尋ねると、大吉は声を絞り出すように「…イエス」と回答し、スタジオは騒然となる。その後もブロギー氏は、浜口京子を相手に頭に浮かんだ絵を当てる実験を、三戸なつめには読んだ本の中身を読み取る実験を敢行。そして、ビートたけしが、美術倉庫から選ぶ小道具とかぶり物を当て、どんなアクションを行うかという脳のハッキングも行う。たけしは「こんなモノはいつもかぶりなれていますから、私の心が動くことはありません!」と自信満々で読み取られまいと実験に臨むが、結果はいかに…。この日の放送では他にも、俳優の渡辺裕之が、アメリカとカナダにまたがるシャンプレーン湖に生息するとされる謎の怪物・チャンプの捕獲作戦を実施。柔道家の篠原信一は、中国の秘境で野人探索に挑む。
2016年12月23日お笑いコンビの博多華丸・大吉がMCを務めるゲーム実況番組『ただいま、ゲーム実況中!!年末スペシャル』が、30日(深夜1:40~5:50)に生放送されることが決まった。この番組は、CSテレ朝チャンネルで2カ月に1回のペースで放送されているもので、毎回、古川未鈴(でんぱ組.inc)などのゲーム好き芸能人たちが、6時間の生放送の中で、さまざまなゲームソフトを実況しながらプレイするという内容。今回は、サッカーゲーム「ウイニングイレブン2017」に、じゅんいちダビッドソン、アモーレ橋本、浅野智秋らサッカー選手のものまね芸人たちのほか、アルコ&ピース、パンサーらサッカー好きの芸人、元日本代表の岩本輝雄が参戦。「実況パワフルプロ野球2017」に、ニッチロー’、さかともら野球選手のものまね芸人と、カープ大好き芸人のアンガールズ、神スイングの稲村亜美らが挑戦。また、「龍が如く6 命の詩。」に出演している新日本プロレスの天山広吉選手、小島聡選手本人が、実際にゲームをプレイする企画も予定されている。華丸は「『VR』などが発達してきてどんどん進化しているので、なんとか必死についていこうと思う所存でございます」とコメント。大吉は「年齢的には睡魔との戦いになるとは思いますけれど、最近のゲームは見てるだけで面白いものが多いのであっという間に終わると思います」と期待を寄せている。
2016年12月22日お笑い芸人の博多大吉がこのほど、フジテレビの単発バラエティ番組『全部揃えてみます。~ちょっと自慢できる雑学テレビ~』(4日24:35~25:35)の収録に参加。「大体僕の私服には、ウルトラマンのマークが描かれています」と告白した。この番組は、さまざまな物を全種類揃(そろ)えて、調査の過程で判明した驚きの情報を紹介していくというもの。今回は、「東京23区において家賃1万円台で住める物件」「ツナの缶詰」「日本全国にある自由の女神」「あの大物アーティストのものまねをする人」といったものを全部揃える。大吉は「ウルトラマンのファッション、小物とか集めています」と自らが揃えているものを紹介するが、「僕の私服には、ウルトラマンのマークが描かれています」と説明。これに、アンジャッシュの渡部建は「無茶苦茶ダサいじゃないですか!」とツッコミを入れるが、大吉は「全然ダサくないから!! ウルトラ警備隊の流星マークとか怪獣のマークとかが入ってる」と反論した。渡部が揃えているのは、高校野球好きということだけあって「強豪校の監督のサインボール」。もう1人の出演者である足立梨花は「私はアニメグッズを集めるぐらいですかね」と言い、大吉は「『全部揃えてみます。』っていう番組なのに、全然揃わない」と惜しがっていた。
2016年10月03日●Wキャストの落とし穴大学時代より演劇活動を開始し、2008年には平成20年度文化庁芸術祭演劇部門新人賞受賞、2011年に『BLUE/ORANGE』および『春琴』の演技により第18回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞、そして先日はミュージカル『エリザベート』ルキーニ役で第24回読売演劇大賞上半期ベスト5に選ばれるなど、その実力が多方面から高く認められている俳優・成河(そんは)。現在は『エリザベート』東京公演を終え、福岡・博多座公演の真っ最中だが、帝国劇場での公演を振り返り、作品への思いを語る合同取材会が博多座主催で行われた。○会場に感じる違い今回、同作は東京・帝国劇場、福岡・博多座、大阪・梅田芸術劇場での公演が行われるが、帝国劇場での公演を振り返った成河は「1,800人のお客さんはすごい」と振り返る。成河:1,800人のお客さんって重たいんだなって、初めて知りました。特にルキーニは狂言回しの役だったので、バスガイドみたいな役割ですよね。バスツアーで1,800人連れているんですよ。一言発するだけでものすごく疲弊するというか、汗だくになる経験がすごく新しかったです。痛烈に感じたのは、最初の一週間でしたね。「これじゃもたないかもしれない」と思ったくらいでした。ただ、公演を重ねるうちに少しずつ、変わっては行きました。腹がすわっていくということだと思うんですよ。香川照之さんが、はじめて歌舞伎の公演に出るときに「できるかできないか、じゃないんだよ。やるからやないかなんだよ」とおっしゃったのですが、まさしくその言葉を感じました。帝国劇場1,800人へストーリーを届ける時に、小手先ではなくて「やるんだ」と、腹がすわっていくことが大事なんだなと。帝劇はびっくりしました。(帝劇にむかって)帝劇はびっくりしたぞー! ここはやっぱり歌で伝えるべき場所、朗々と歌って初めて伝わるというところもある、大変な劇場ではありました。そういう意味では、博多座では1,500人にどれだけ、すみずみまで行き渡らせることができるかというのがチャレンジですね。あと、博多座は誰に聞いても評判が良いし、みんな大好きですよね(笑)。すごく期待値が上がっています。一番楽しみなのはやはり距離感で、どこまで客席と舞台が一体化できるか。井上芳雄さんの実家も泊まりにいきますよ。なんの約束もしてないけど、僕の中では決まっています(笑)。いっぱい教えてくれるんですよ、歌のこと。○Wキャストの功罪現在、ミュージカル界では当たり前にもなった「Wキャスト」。成河は今回、山崎育三郎とWキャストでルキーニを演じる。組み合わせの妙、また演者の負担軽減、興行的なメリットなどがあげられる制度だが、本格的なWキャストが初めてという成河は「正直慣れない」と言葉を濁す。そして、Wキャストが陥りがちな思考についても指摘する。成河:自分の出ているシーンを俯瞰的に観られる、Wキャストの相手と役について話す戦友になれる、というのはとてもいいことだと思いますが、どうしたって稽古時間が半分になるので……相手がどうとかではなく、僕にとっては稽古が全てなんだなと改めて感じました。稽古の時間がなくなるということは、とても深刻です。そして、どうもこれは落とし穴になるんだろうなと思うのは「もう一人はああやっているから、あえて違うことをしてやろう」という気持ちです。そうすると、どんどん作品と役の本質から離れていってしまいます。あくまでも劇の構造と自分の役割を理解すればいいのであって、もし同じことをしても、違う人間が演じれば違うものが出来上がります。小手先上のことで、違うアイディアを盛り込もうとは考えないようにしましたし、おそらくそれが正解だろうなと思います。●演劇界には"中の人"同士の混ざり合いが必要○『エリザベート』という作品の魅力『エリザベート』という作品を最初に見たとき、ファンタジーな世界観に驚いたという成河。自身が演じるにあたり、実は「唐十郎などのアングラ演劇が好き」だった小池修一郎と話が合い、多くの質問を投げかけながら作品についての理解を深めた。成河:小池先生は芸術としての本質を突き詰める点と、ショービジネスの上に立つ点と、水と油の二面性を抱えていて、その中で常に葛藤している方なんだなと、ものすごく愛せました。何よりもあの膨大な知識量、見てきたもの、考えてきたことを、尊敬することができました。『エリザベート』という作品は懐が深くて、いろいろな国で上演される際に振り付けや演出を自由に任せてくれていたんですよね。いろんな文化を取り込んで成長していくところが凄みなんだなと思いました。僕も勉強して日が浅いですけど、日本でのエリザベートは、すごくハイブリッドに進化しているんだと思います。本来、シニカルで退廃的な歴史劇であった作品に、日本人の持つ情緒と言いますか、少女漫画的、アニメ・コミック的、ファンタジー的な要素を加えて観客を引き付けた。そうすることで生まれた多面性が、何よりも魅力なのではないでしょうか。お姫様の話としてうっとりもできるし、見方を変えれば「もしかして私たちのお話?」と考えることもできる。自分の観たい場所から観られるように作られているんだと思うんです。さらに言えば、公演ごとにいろんな葛藤とパワーバランスがあり、今回は、少しずつ歴史劇としての要素を取り戻そうとしているのかなと思います。○ミュージカルとストレートプレイつかこうへい作品から始まり、多くの舞台に出演してきたが、『グランドホテル』『エリザベート』と、2016年はミュージカル作品への出演が続いた成河。しかし、他の音楽系大学出身などの俳優とは譜面と向き合ってきた年数が違うため、自分のことを「歌唱表現ができる俳優とは思っていない」と語る。成河:僕は今までの延長で演技をしていますし、ルキーニじゃなかったら、僕に話がくるわけないですから! フランツとか、合わないことこの上ないですよ(笑)。田代万里生くんやシュガーくん(佐藤隆紀)のような歌唱は、1年2年訓練してできるものではありません。ただ、ずっと羨ましいなとは思っていました。せりふ劇では2時間積み上げて積み上げて最後に泣かせようとしたりしますが、歌なら5秒くらいで泣けてしまう。僕だって、袖で泣いちゃいますよ(笑)。ついつい僕は言葉を捉えてしまうんですけど、言葉と理屈ではないものが、メロディーにはどうもあるらしいぞ、というのがブームです。これは井上芳雄先生から教えてもらいましたけど、歌はどんなに暗い深刻なものでもどこか陽の部分があり、浄化作用によって頭でっかちにならないですむというか。小池先生も「お芝居しながら歌になってくのもいいけど、最終的には音楽にどんどん乗ってくことで、もっともっと楽に表現できるようになっていくよ」と言ってくれました。ただ、観てくださっている方からは、ミュージカルと、ストレートプレイといわれる芝居の垣根はなくなっているように見えるかもしれませんが、中はまだまだ混ざっていないようにも感じます。もっと中の人間同士が関わらなければいけないし、やるべきことかなと思っています。
2016年08月12日'13年からミュージカル『美少女戦士セーラームーン』でタキシード仮面を演じている大和悠河さん。「宝塚を退団してから男役も卒業したつもりでいました。でも、お話をいただいて、武内直子先生の漫画を見たとき、自分が宝塚で培ってきたものを使えて、女の私だからこそ作り上げられるものがあるんじゃないかと思ったんです」それまでは、若い男性俳優が演じてきた役。しかし、宝塚でトップスターとして男役を極めた大和さんの、こなれたタキシードの着こなしや美しいマント捌きは、まさにそのまま少女漫画の世界が舞台に現れたようだった。「宝塚では、メイクや衣装、髪型や立ち方ひとつにしても、自分のいいところと欠点の全部を把握して、どうしたら美しく見えるかを、誰もが自分で考えて、自分でプロデュースしていかなくちゃいけない。だから男役時代には、自分の体型に合ったカッコいいスーツのラインを必死に研究していました。タキシード仮面を演じるならば、武内先生の描く、あのカッコいいシルエットに近づけたいじゃないですか。そのためには、それこそ1ミリ2ミリの調整が重要で、そこにはこだわらせていただいています。幕が開いてから、お客様がどんどん作品にのめり込んできてくださるのがわかって、それがとても気持ちよかったですね」高い美意識を持ちながら、素顔は気さく。タキシード仮面も、カッコいいのに妙にチャーミングなのだ。「昔から、よく下級生から『悠河さんって、カッコかわいいです』って言われていたんです。自分ではわからないんですけど、それが味であるならば、大切にしていけたらなと思います」◇やまと・ゆうが1995年に宝塚歌劇団入団。早くから注目され、'07年に宙組トップスターに就任。'09年の退団後は舞台を中心に活躍。7月にはブロードウェイミュージカル『CHICAGO』に主演のロキシー役で出演、NYでの公演も決まっている。◇ミュージカル『美少女戦士セーラームーン‐Amour Eternal‐』高校生になった月野うさぎ。ある日、皆既日食が起き、デッド・ムーン・サーカス団を名乗る船が現れる。そんななか、地球を守護する聖地エリュシオンの祭司から、地球存亡の危機を知らされ、立ち上がる。10月15日(土)~23日(日)渋谷・AiiA 2.5 Theater Tokyo福岡、大阪公演あり原作/武内直子脚本・演出/平光琢也音楽/佐橋俊彦出演/野本ほたる、大和悠河ほかネルケプランニングTEL:03・3715・5624(祝日を除く月~金曜11:00~18:00)(C)武内直子・PNP/ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」製作委員会2016※『anan』2016年7月20日号より。写真・小笠原真紀取材、文・望月リサ
2016年07月17日映画『彷徨える河』が2016年10月29日(土)より、シアター・イメージフォーラム他で全国順次公開される。本作は、20世紀初頭と中盤にアマゾンに足を踏み入れた2人の白人探検家の手記に触発されて作られた物語。神秘的な幻覚や呪術に彩られたマジックリアリズム的な世界観を、美しいモノクロームの映像と情感溢れる多層に重ねられた音によって描き出した作品だ。監督は、米エンタメ業界紙『Variety』にて、「2016年に注目すべき監督10人」に選出されるなど、 近年世界的な注目を受けているコロンビアの俊英、シーロ・ゲーラ。本作も2015年カンヌ国際映画祭監督週間芸術映画賞受賞、2016年アカデミー賞外国語映画賞ノミネートなど、数々の映画祭で高い評価を得ている。■ストーリーアマゾン流域の奥深いジャングル。侵略者によって滅ぼされた先住民族の村、唯一の生き残りとして、他者と交わることなく孤独に生きているシャーマンのカラマカテ。ある日、彼を頼って、重篤な病に侵されたドイツ人民族誌学者がやってくる。白人を忌み嫌うカラマカテは一度は治療を拒否するが、病を治す唯一の手段となる幻の聖なる植物ヤクルナを求めてカヌーを漕ぎ出す。数十年後、孤独によって記憶や感情を失ったカラマカテは、ヤクルナを求めるアメリカ人植物学者との出会いによって再び旅に出る。過去と現在、二つの時が交錯する中で、カラマカテたちは、狂気、幻影、混沌が蔓延するアマゾンの深部を遡上する。彼らが向かう闇の奥にあるものとは...。【概要】映画『彷徨える河』公開時期:2016年10月29日(土) シアター・イメージフォーラム他で全国順次公開監督・脚本:シーロ・ゲーラ出演:ヤン・ベイヴート、ブリオン・デイビス、アントニオ・ボリバル・サルバドール、ニルビオ・トーレス2015/コロンビア・ベネズエラ・アルゼンチン/B&W+color/2.35:1/124 / 原題:El abrazo de la serpiente©Ciudad Lunar Producciones
2016年07月07日『コードネームU.N.C.L.E.』のDVD&ブルーレイリリースを記念し、3月14日(月)、都内で特別イベントが開催。イベントには女優の遼河はるひ、タレントのGENKINGが登場した。遼河さん、GENKINGさんは、“史上最高にセクシーで、史上最悪の相性の、史上最強のスパイコンビ”ナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)、イリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)さながらに登場。「久々の男装で決めてみました」という遼河さんだったが、さすがは元宝塚の男役。「スカートにヒールよりも、スーツを着た方が落ち着きます」と、優雅にポーズを決めてみせた。GENKINGさんについて「女性から見ても綺麗だし、男性から見ても綺麗だろうし、不思議な存在ですよね。これは負けると思って、今日はつけまつ毛を付けました」と会場の笑いを誘った。本作は、『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が、1960年代に人気を博したTVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を映画化したスパイ・サスペンス。GENKINGさんは、「普段男っぽい映画はあまり見ないんですけど、この作品を見たらワクワクして、久々に男の血が騒ぎました」と明かすも、「クリヤキンの顔が好きだけど、中身はソロ」と、すぐさま乙女の一面を見せた。一方、遼河さんは「二人とも格好良さが違うんです。ソロは茶目っ気もあって素敵だし、クリヤキンはピアさも出てきて、女心をくすぐられるんです。切っても切っても格好良さが出てくるので、女性はキュンキュンすると思います。男性の方は少しでもセクシーさを勉強して欲しいです」と熱く語った。『コードネームU.N.C.L.E.』ブルーレイ&DVDは3月16日(水)発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コードネーム U.N.C.L.E. 2015年11月14日より全国にて公開(C) 2015 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2016年03月14日横河ディジタルコンピュータ(横河ディジタル)は11月10日、システムの動きと通信データの流れを同時に可視化・検証することができる、動的テスト/解析ツール「TRQerAM」を開発したと発表した。同ツールは、同社の既存製品である動的テスト/解析ツール「TRQerS」のソフトウェア(関数/スレッド)トレース機能に加え、通信データ2系統を同時記録できる機能を備えた機能強化モデルとなっている。組込み製品・組込み機器の最終評価・検証の現場、および最終製品形態での使用を考慮し、機器との接続や設置がしやすいようコンパクトな設計と2mのケーブルを採用。スタンドアロンで動作可能となっている。また、システム動作検証中に気になったタイミングをトレースデータにマークしておく機能もあり、8時間以上にわたるトレースデータの中からでも目的箇所を簡単に見つけ出すことができる。同社によると、カーナビなどの車載情報システムにおける本体システムと同期した音声信号/映像信号処理、車載制御システムにおけるECU間のCAN通信、複合機(MFP)におけるシリアル通信など、通信の流れとOSを含むシステム全体の動作検証・動作分析が必要になる実環境で効果を発揮するとしている。
2015年11月10日福岡県はこのほど、東京都内にて「福岡よかもん市場・よかとこ旅行券」記者発表会を行った。同発表会には、宣伝部長としてお笑いコンビの「博多華丸・大吉」も登場。福岡県への思いを語った。○お得な旅行券など多数展開福岡県は6月26日から、「福岡よかもん市場」での特産品の販売や「福岡よかとこ旅行券」の発行などの事業を実施している。9月下旬からは「福岡よかもん市場」での販売方法を順次拡大していくほか、9月29日には「福岡よかとこ旅行券」の第2弾も発売。他にも多数の事業を予定している。今回の発表会では、福岡県知事の小川洋氏も登壇。福岡県が進めている事業について、「この機会に、福岡の"よかもん(良いもの)"、"よかとこ(良いところ)"をより多くの人に知っていただきたい」とコメントした。「福岡よかもん市場」は、県内各地の農林水産物などを扱うネットショッピングサイトで、3~4割の割引率で各商品を販売している。販売期間は2016年2月22日までで、9月下旬からはイオンの通販サイト「AEストア」、10月14日からは「楽天市場」、10月10日~12月末(予定)には「イオンカタログギフト」でも新たに販売を行う。その割引率に博多華丸・大吉の2人も「安いですね! 」と驚いた様子だった。「福岡よかとこ旅行券」は、県内の宿泊施設や有料体験プログラム、観光タクシーで利用可能な旅行券。完売した第1弾(6月26日~)に続いての第2弾を9月29日14:00に発売する。額面5,000円券(販売価格2,500円)と額面500円券(販売価格250円)のほか、第2弾から新たに有料体験プログラムと観光タクシーのみで利用可能な「やってみたい券 額面500円券」(販売価格250円)も販売。同券の利用は2016年1月31日までで、購入は全国大手コンビニエンスストアの情報端末にて。そのほかにも、「福岡よかとこバスツアー」(1,000円・飲食代除く)や「福岡よかとこフォトハント」キャンペーンも実施している。「福岡よかとこバスツアー」は、福岡よしもとのお笑い芸人が同行し、福岡をネタにしたトークを披露するバスツアー。「福岡よかとこフォトハント」キャンペーンでは、博多華丸・大吉からの指令に基づき県内各地の写真を撮って応募すると、抽選で有名温泉旅館や高級ホテルのペア宿泊券(50組100人)などの賞品が当たる。○博多華丸・大吉の地元愛が爆発!観光客へのPRとして、多くの事業を展開する福岡県。同県の宣伝部長として発表会に登場した博多華丸・大吉の2人は、「他のタレントさんと比べると、われわれは結構な確率で地元にいますから」と、自身の出身地でもある福岡県への愛を報道陣に向けてアピール。華丸さんは「ラーメンと明太子のPRはもう十分だから今回はやめてくれと言われました」と暴露し、大吉さんは「実は、福岡県はフグもおいしいんですよ。山口県の皆さんには申し訳ないですけど……」とコメントして会場の笑いを誘った。発表会では、福岡県嘉麻市と糸島市の担当者によって博多華丸・大吉への両市のプレゼンテーションが行われた。また、「福岡よかもん市場」でも販売している「まんねん亀 ふく刺し・ふくちりセット 4人前」(1万4,000円)や「小倉牛王様サーロインステーキ800g」(8,694円)、明太子をのせた銘柄米「めし丸元気つくし」(1,820円)などを2人が試食する場面も。2人は、「めし丸元気つくし」を試食した際には、「このお米、冷めても本当においしいです。だってこれすごく冷めてますよ。昨日の晩に盛ったんじゃないの? ってくらい。でもおいしいです! 」と冗談まじりにコメント。ほかにも随所に笑いを盛り込んで特産品をPRし、持ち前の地元愛を発揮していた。発表会の終盤には、ゆるキャラで福岡観光軍師の「ふくおか官兵衛くん」とお笑い芸人・バカリズムさん考案のゆるキャラ「石田川炭夫」も登場した。博多華丸・大吉の2人が音頭をとり、同県の担当者も含めた全員で福岡県独特の手締め「博多手一本」も披露。終始和やかなムードのまま会をしめくくった。なお、同県の各事業の詳細については公式WEBサイトにて公開されている。※価格は全て税込
2015年09月17日2015年7月のTOP500を含めて連続5回、1位を続けている中国のスパコン「天河二号(Tianhe-2)」であるが、このマシンに使用されているXeon CPUやXeon Phiアクセラレータは軍事目的には使用しないという条件で、米国からの輸出が許可されている。また、天河一号もIntelのCPUとNVIDIAのGPUを使用しており、同じ制約が課せられているという。しかし、今年の4月に、米国商務省は中国が天河一号と二号が軍事目的に使用されていると判断されるとして、IntelとNVIDIAに対して、スパコンの部品の禁輸を命令したと報じられている。元々、中国は、天河二号の「Xeon Phi 31S1Pアクセラレータ」を次世代のXeon Phiにアップグレードすることでピーク演算性能を100PFlopsに引き上げる計画と言われており、この禁輸にどのように対応するのかが注目されていた。フランクフルトで開催されているISC 2015において、天河一号、二号を開発した国防科学技術大学のYutong Lu教授が基調講演を行い、その中で、次世代のXeon Phiは使わず、自前のアクセラレータ(Chine Accelerator)を開発して使用する方針であることが明らかにされた。Tianhe-2のアップグレード版はTianhe-2Aと呼ばれており、ピーク演算性能は約2倍の~100PFlopsとなる。しかし、ノードの構成を見ると、CPUはXeon E5 2692のままで変わっておらず、アクセラレータだけがXeon PhiからChine Acceleratorに置き換わっている。つまり、アクセラレータ部だけを自前で開発して置き換えるという作戦である。Tianhe-2Aのノード数は~18,000となっており、Tianhe-2の16,000ノードから約2,000ノード増えているが、この程度の数であれば、CPUは輸入ができなくてもストックの部品で間に合わせられると思われる。そして、インタコネクトがTH-Express-2からTH-Express2+にアップグレードされているが、これは元々自主開発であるのでアップグレードに問題はない。China Acceleratorであるが、「Matrix2000」と呼ぶ汎用DSPであるという。クロックは1GHzで倍精度浮動小数点演算性能は約2.4TFlops、消費電力は約200Wという。18,000個の各ノードにこのアクセラレータが3個接続されるとすると全体では129.6PFlopsで、まあ、LINPACKで100PFlops程度という計算は妥当である。このChina Acceleratorの図には6個のコアが描かれているので、1コアあたり400GFlopsである。クロックが1GHzであるので、コアあたり400演算/サイクルと考えられる。国防科技大は、以前からDSPを研究開発しており、その技術を使うので、新規の開発に比べて短期間で開発できるという。そして、ソフトの面では、汎用DSP(GPDSP)用のコンパイラやOSを作り、 OpenMP4.0をサポートするコンパイラでアプリを並列化してGPDSPで走らせるようになるという。
2015年07月15日今年4月に博多華丸・大吉さんがMCを務める『華丸大吉の2020』がスタートした。THE MANZAI 2014の優勝番組で、毎回芸人やアイドルなど多彩なゲストと2020年に収録しているという設定で妄想トークを繰り広げる。今回、お二人に今の心境を伺った。***――妄想トークは、台本で決まっていないんですね。大吉:その場でなんとなく、思いついたことを言い合ってるだけですね。おじさんの戯言です。華丸:15分番組だから、戯れてればなんとかなるんです、編集で!――『THE MANZAI 2014』優勝ご褒美の冠番組ですが、内容について事前にリクエストは?大吉:僕らの優勝は、みなさんの記憶からすっかりなくなっていると思いますけど、あのときに、結果的に埋もれてしまった芸人たちが、ちょっとでも表に出られる番組になれば、とは伝えました。僕らは場馴れしてるから緊張はしなかったんですよ。でも、若手はフジテレビに来るだけで固まってしまうんで、フジテレビに来る口実になるような番組を、と。――そんな若手の緊張をほぐすために、何か心がけていることは?大吉:とくにはないですね。ダウンタウンさんの前でスベるのとは、わけが違いますからね。華丸:僕らなら、全然大丈夫!――若手への思いやりもそうですし、収録を見ていても、ゲストへのまなざしが温かくて、女性人気が高いのも納得だったんですが、実感は?華丸・大吉:(同時に)ないです。――「癒される」って声も聞きます。華丸:パグ犬みたいなもん?大吉:飼うのは嫌だけど見てはいたい、人んちの犬ですね。――では、2020年、華丸・大吉はどうなってるんでしょう?大吉:病気してるかなあ。’18、’19年あたりに、リアルに倒れるんじゃないかと予測してます。華丸:東京オリンピックは福岡で観る予定だったんですけどねえ。福岡に15年いて、’20年で東京にも15年。ちょうどよくないですか?でも、そうもいかん感じになってるんで、需要があれば東京にいます。大吉:需要、どうかな。みなさんも思ってるでしょうけど、我々がもてはやされる時代はそうそう続かない。華丸:明太子同様、僕らにも賞味期限がありますので、お早めに!◇はかたはなまる・だいきち共に福岡県出身。今年で結成25 周年を迎える。現在、『ヒルナンデス!』(日テレ)、『華大の知りたい!サタデー』(BSフジ)などにレギュラー出演中。◇博多華丸・大吉さんが、芸人やアイドルなど多彩なゲストと2020年に収録している設定でトークを繰り広げる。ちなみに、衣装の白スーツは「2020年、流行ってる」(大吉)らしい。毎週金曜24:40~、フジテレビ系列にて放送中。※『anan』2015年6月24日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子
2015年06月22日女優の樹木希林が主演を務める、河瀨直美監督の映画『あん』(5月30日公開)が第68回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門オープニングフィルムに正式出品されることが24日、明らかになった。河瀨監督の作品が同映画祭に出品されるのは、今回で7作目。初の劇場映画『萌の朱雀』(1997年)で同映画祭新人監督賞を史上最年少で受賞し、『沙羅双樹』(2003年)でコンペ部門に選出、『殯の森』(2007年)ではグランプリを受賞。2009年には『火垂』で監督週間に選出され、2011年の『朱花の月』はコンペ部門に。そして2014年に、『2つ目の窓』がコンペ部門に出品したのに続き、日本人としては史上最多の出品数となる。カンヌ国際映画祭 名誉会長のジル・ジャコブ氏は、「大変素晴らしい作品でした。河瀨作品は全て好きですが、本作は、非常に心に触れる謙虚さがあり、また物語の語りとしてはパーフェクトの高みへと洗練されていました」と絶賛。特に、映画で描かれる"あん"を作るシーンに触れ、「この年になってまで、甘露煮のお豆の作り方に興味が湧くなど思いもしませんでした。それは、多くの人が知らないある田舎町の特有の風習や習慣が、映画を通して魅了する。そういうもののひとつでした」とコメントした。河瀨監督は、「継続的に良質な作品を創り続けること。それはどんどん山が高くなることです。しかし、それでも、映画を創り続けることをまっとうし、その先に、今回の2年連続カンヌの公式招待を、しかも、オープニングという特別枠でいただけたことに、誇りを感じます」と喜びを語る。主演の樹木は、「こうして『あん』がカンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、映画本来の"鑑賞"をしていただける特別枠に選ばれたことが喜ばしいです」と語り、河瀨監督について「日本人でこういう監督が出てくることがたくましくて頼もしい」とたたえた。共演する俳優の永瀬正敏は、「驚きました、心から光栄に思います。河瀨監督や樹木さん、すでに天国にいらっしゃる元ハンセン病患者さん方やたくさんの皆さんの想いが海を渡る…本当にうれしいです」とコメントを寄せ、主題歌を担当した秦基博は、「生きることの意味を問いかけるこの美しい映画が、国境も越え、たくさんの人の元へ届くことが今から楽しみでなりません。主題歌というかたちで、少しでも携わらせていただいたものとしても本当に幸せです」と作品の船出を祝福した。本作の原作は、作家、歌手、パーソナリティーとして幅広く活躍するドリアン助川氏の著書『あん』。小さなどら焼き屋「どら春」を舞台に、一人の老女とその周りの人間模様を通じて「人生とは」と問いかける物語。永瀬演じる「どら春」の雇われ店長・千太郎のもとに、求人募集を見た老女・徳江(樹木)が現れる。彼女の作る粒あんがきっかけで店は繁盛するが、かつてハンセン病を患っていたことが近所でうわさに。潔く店を去った徳江の足跡を、千太郎は徳江を慕っていた女子中学生・ワカナ(内田伽羅)と共に追う。(C)2015 映画『あん』製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/ZDF-ARTE
2015年04月24日女優の市原悦子が、河瀨直美監督の映画『あん』(6月公開)で、主演の女優・樹木希林と初共演することが25日、明らかになった。原作は、作家、歌手、パーソナリティーとして幅広く活躍するドリアン助川氏の著書『あん』。初の劇場映画『萌の朱雀』(1997年)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を史上最年少で受賞し、『殯の森』(2007年)で同映画祭にグランプリを受賞した河瀨直美監督がメガホンを取り、主演は、2008年に紫綬褒章を受賞し、2013年には『わが母の記』(2012年)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いた、女優・樹木希林が務める。市原が演じるのは、元ハンセン病患者・徳江(樹木)が暮らす療養所内の喫茶店で働く"佳子"。徳江と佳子は親友であり、長い年月をともに療養所で過ごした間柄という設定だ。市原の映画出演は『バルトの楽園』(2006年)以来9年ぶりで、河瀨監督作は初出演となる。市原は、本作出演に至った経緯について、「河瀨監督が奈良から出て来られて、私の家の近くのホテルでお会いしました。その時、樹木さんから佳子役は市原でどうかとすすめられたとおっしゃっていました」と説明。樹木との共演を、「楽しかったです。お互いに50年以上役者の仕事をしてきたのにこれまで1度も御一緒しませんでした。希林さんは年を経たこと、またお体の具合も万全ではないことが、より魅力的にしているのかなと感じました。撮影を待つ間も楽しかったです」と振り返った。また、河瀨監督については「自然との共生について、監督は地に根を張っていらっしゃると感じました」という印象で、「優しく、竹のようにしなやかな女性の力が心強かったです」と人柄を絶賛。自身の役どころを、「とことん疎外されて生きてきた女性なのに、あの優しさはどこから来るのか考えました」と捉え、「あこがれる女性像です」と明かした。本作は、小さなどら焼き屋「どら春」を舞台に、一人の老女とその周りの人間模様を通じて「人生とは」と問いかける物語。永瀬正敏演じる「どら春」の雇われ店長・千太郎のもとに、求人募集を見た老女・徳江が現れる。彼女の作る粒あんがきっかけで店は繁盛するが、かつてハンセン病を患っていたことが近所で噂に。潔く店を去った徳江の足跡を、千太郎は徳江を慕っていた女子中学生・ワカナと共に追う。
2015年02月25日