くらし情報『河瀨直美による映画『Vision』ジュリエット・ビノシュ&永瀬正敏が主演』

2018年2月24日 07:05

河瀨直美による映画『Vision』ジュリエット・ビノシュ&永瀬正敏が主演

河瀨直美による映画『Vision』ジュリエット・ビノシュ&永瀬正敏が主演

河瀨直美による映画『Vision』が2018年6月8日(金)に全国で公開される。

河瀨直美が奈良・吉野を舞台に描く
河瀨直美が初めて手がけた映画『萌の朱雀』が、最年少でカンヌ映画祭の新人監督賞にあたるカメラ・ドールに選ばれたのが1997年。そこから約20年をへて、生まれ故郷である奈良県を舞台に映画を制作する。そのタイトルは『Vision』。

2016年5月に開催されたカンヌ映画祭のディナーで、プロデューサーであるマリアン・スロットとたまたま河瀨と席を同じくし、“映画への愛"を共通語に話が盛り上がったそう。そのスロットが河瀨にジュリエット・ビノシュを引き合わせた。二人は意気投合し、ビノシュは出演に意欲を見せ、映画の出演が決定した。そこから河瀨は奈良・吉野を舞台にオリジナル脚本を執筆していく。
杉、檜の植林地として500年の歴史を誇る土地だ。

あらすじ『Vision』
世界を旅しながら紀行文を執筆するフランス人の女性エッセイスト、ジャンヌ。彼女はアシスタントの花と共に奈良の吉野を訪れる。とあるリサーチが目的だ。杉の木立が連立する山間で生活をする山守の男・智(とも)は、ジャンヌと出会い、文化の壁を超え、次第に心を通わせていく。

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