新型コロナウイルスワクチン接種推進を担当する河野太郎大臣(58)が7月6日、当初の予定よりワクチン供給量が約6割減っていたと明かした。ネットではその言動を疑問視する声が上がっている。朝日新聞によると河野大臣は、6日の記者会見で新型コロナウイルスのモデルナ社製ワクチンについて「日本への6月末までの供給量が当初計画の4,000万回分から1,370万回分へ約6割減っていた」と発言。その理由を“世界的需要が非常に厳しいため”とし、計画を変更した時期について「正確には覚えていないが、ゴールデンウイーク前くらいじゃないか」と答えたという。河野大臣は発表が6日になった経緯について「メーカーとの合意の上で発表することになっている」と発表。また今後の接種計画について「“9月末までに5,000万回分”との計画に影響はない」とも話したというが、しかし約2ヵ月もの間、計画を変更したことが国民に知らされていなかったのは事実。また6日といえば、東京都の都議選が終わったタイミングでもある。さらに河野大臣は先月27日、Twitterで海外に向けて、ここ数ヶ月のワクチン接種状況をデータで発信。日本とアメリカやイギリス、ドイツといった国々を比較し《悪くないでしょ?》と英語で投稿したが、《オリンピックのホスト国としては十分じゃないのでは》《もっと早くに始めるべきでした》といぶかしむリプライが海外からいくつも送られていた。そのためネットでは「なぜ黙ってた?」と疑問視する声が、こう上がっている。《これはひどい しかも供給大幅下振れはGW頃判明 なぜ2か月も黙っていた》《河野太郎さん好きだから、なんか訳でもあるのかとか想像したいけどだめだわ、、、。GW前て》《えっ?そんなに早くわかったの。。》《GW頃に分かってたなら何故黙ってるんだ?そんな状況で河野太郎さんは、海外垢で日本のワクチン接種率自慢してたのか》《大変なことをなぜだか都議選後にしれっと表明する安心安全なニッポン》
2021年07月07日フィギュアスケート選手、俳優、タレントとマルチな活躍を見せる、本田望結さん。当時6歳で出演したテレビドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で、一躍、人気子役の仲間入りを果たしました。そんな本田さんも、2021年6月1日で17歳に。誕生日当日、『美人3姉妹』とたびたび話題になる、姉・真凛さんと妹・紗来さんらとの3ショットを公開しました。17歳になり、すっかり大人びた現在の本田さんの姿に「もう大人だ…!」「かわいすぎる」と、大きな反響を呼んでいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 本田望結(@miyu_honda_official)がシェアした投稿 カメラに向かって、さまざまな表情を見せる本田さん。まだ17歳ということもあり、あどけなさは感じるものの、どこか大人びた雰囲気もただよわせています。【ネットの声】・もう17歳だと…!?時の流れの早さに驚く。・子役時代に比べると、すっかり大人の女性ですね!・相変わらず、かわいい!また、誕生日当日にシングル『サクラクライ』で歌手デビューを果たすことも分かった本田さん。フィギュアスケート選手、俳優、さらに歌手と今後も多方面に活躍する本田さんから、目が離せません![文・構成/grape編集部]
2021年06月06日アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が、舞台『検察側の証人』に主演することが30日、明らかになった。同作は世界的な推理小説家アガサ・クリスティによる戯曲で、『ねずみとり』『蜘蛛の巣』などと並んで世界中で上演され舞台劇の最高峰と称賛される法廷ミステリーの決定版。容姿端麗な青年レナード(小瀧)は大富豪で独り身の婦人を撲殺した容疑で起訴され、無罪を主張しているものの、状況証拠は彼に不利なものばかり。レナードはあえなく逮捕され、敏腕検事のマイヤーズ(成河)が事件を担当する。法廷が開かれ、法廷弁護人と検事の答弁が白熱の応酬となる中、唯一のアリバイを妻ローマイン(瀬奈じゅん)が証言するはずだっが、法廷に立った彼女から口を突いて出た言葉は、「彼から『婦人を殺した』と告白された」という「検察側の証人」としてのものだった。クリスティ自身が「これは私が描いた戯曲の中でも、お気に入りの一つであった」と自伝の中で語るほど、緊迫感あふれる応酬と観客の度肝を抜く展開が見所に。翻訳・演出は、読売演劇大賞 優秀演出家賞など数々の演劇賞を受賞し、今最も注目を集めている演出家の一人・小川絵梨子が務める。意外にもクリスティ作品を手がけるのは初めてだという。第28回読売演劇大賞 杉村春子賞、及び優秀男優賞を受賞の小瀧望が容姿端麗な青年・レナードを演じ、瀬奈じゅん、成河と実力派が揃う。他、大滝寛(ウィルフリッド卿役)、 浅野雅博(首席秘書カーター・判事役)、寺西拓人(ハーン警部・警官役)、斉藤直樹(ワイアット博士役)、林愛夏(グリーダ役)、西川大貴(クレッグ・看守役)、阿岐之将一(裁判書記・廷吏役)、那須佐代子(ジャネット・マッケンジー)、梶原善(事務弁護士メイヒュー役)が出演する。東京公演は世田谷パブリックシアターにて8月28日~9月12日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて9月16日~9月20日、大阪公演は枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホールにて9月23日~9月28日。○小瀧望 コメント作品のお話を聞いて、ぜひ! やりたいと思いました。改めて読んで、書かれたクリスティ自身も気に入っている作品というのも納得のとても面白い作品だと思いました。演出の小川さんと稽古場で、色々話しながら作り上げていければと思います。小川さんとご一緒できる時間を楽しんで、また先輩方との芝居のコミュニケーションも楽しみです。僕の演じる青年・レナードについては、節々に狂気的な愛を持った人物だな、と感じました。僕自身、知らない自分に出会えそうです。全く違った僕をお見せできると思います。まだまだ、気の抜けない状況で、我慢をしていただくところもありますが、生で感じるエンターテイメントのすばらしさを伝えていくことも、僕の使命だと思っています。生の演劇に触れて、生の役者のパワーに触れて欲しいと思います。劇場では、傍聴席にいるような気持ちで、ぜひ傑作ミステリーを楽しんで下さい。○瀬奈じゅん コメントこのお話を頂いた時、とにかく興奮しました。出演するのが夢であった『検察側の証人』という作品である事。そして何より、小川絵梨子さんの演出であるという事。今はまだその興奮が収まりきっていない状態ですが、共演者の皆様と共に、しっかりと誠実に稽古を重ねて参りたいと思います。このような状況下ではありますが、足をお運び頂けたら嬉しく思います。○成河 コメント心から信頼する小川絵梨子さんの演出、頼もしく力強い共演者の方々と一緒に、新しい時代の『検察側の証人』を創れることを嬉しく思います。時代を経ても決して古びることのないアガサ・クリスティのこの法廷ミステリーを、さらに今回新翻訳で、より今の私たちに近しいエンターテイメントとして甦らせる事が出来るのではないかと期待しています。出口の見えない不安な日々に少しでも、上質な娯楽、前向きで建設的な思考を、皆さんと共有出来るよう、気を引き締めて稽古に臨みたいと思います。お楽しみにお待ちください。
2021年05月30日ヒューストン・バレエの元プリンシパルで、シャネルのビューティー・アンバサダーを務めるなど、ファッション業界からも熱い注目を集める飯島望未がKバレエ カンパニーに初登場! 8月の正式入団を前に、間もなくBunkamuraオーチャードホールで開幕する熊川哲也版『ドン・キホーテ』にて、日髙世菜・小林美奈・毛利実沙子と並んで主役のキトリを務める飯島に、帰国の経緯や舞台への意気込みを聞いた。「思い立ったら即行動!みたいな性格なんです(笑)」――まずは、約15年ぶりに日本に拠点を移された理由と、Kバレエ カンパニーに入団することになった経緯などお聞かせいただければと思います。いずれは日本に帰って踊りたい、という気持ちは元々ありました。コロナ禍によってヒューストンでは全く踊れなくなってしまったことや、バレエ以外のお仕事が増えてきたことなどが重なって、タイミング的に今かなと。Kバレエさんの公演は、私がバレエを始めた日本の教室の先輩が何人か所属していたこともあって、小さい頃からよく観ていました。バレエ団としても会社としても、唯一無二のスタイルを築いている素晴らしいカンパニーだと思っていたので、私のほうから入団したいと連絡して、運良く迎え入れていただいたという流れです。――ご自分から連絡されたって、すごい行動力ですね!思い立ったら即行動! みたいな性格なんです(笑)。2016年にも一度ヒューストン・バレエを離れているのですが、その時も次のカンパニーが決まっていたから辞めたということではなくて。いったんリセットして自分がどういうダンサーになりたいか考えよう、という感じだったので、チューリッヒ・バレエへの入団が決まるまで1年くらい“ニート”でした(笑)。モットーと言うと大げさですが、ずっと学んでいたい、挑戦していたいといつも思っています。――正式な入団を前に、『ドン・キホーテ』のキトリという大役が舞い込んだ時のお気持ちは?私、『ドン・キホーテ』を全幕で踊ったことがないんです。ヒューストン・バレエのレパートリーにもあるのですが、むこうではしっとりした役をいただくことが多かったので、私は踊ったことがなくて。明るくて活発な役にはずっと憧れがあって、私が『白鳥の湖』に主演しているのと同時期にキトリを踊っていた子を見ながら、「羨ましいなあ、私も人間になりたい!」と思っていたくらい(笑)。ですのでお話をいただいた時は、「できるかな?」「大丈夫かな?」という気持ちもどこかにはありましたが、やっぱり「楽しみ」が一番でした。――実際にリハーサルが始まって、手応えなどはいかがでしょうか。悪戦苦闘しています(笑)。熊川ディレクターの振付って、本当に難しいんです! ステップが多くて速いのでまず体力的に大変ですし、音の取り方が独特なので、熊川ディレクターのミュージカリティ(音楽性)を自分の中に取り入れるのもとても難しい。熊川哲也 Kバレエ カンパニー『ドン・キホーテ』メインビジュアル“音にハメる”というのはヒューストンの芸術監督からも求められたことではありますが、この音にこのステップという決まりが熊川ディレクターほど明確ではなかったので、ある程度は自分のミュージカリティで踊っていたんですよね。でも、一度取り入れてしまえば、あとはのびのび踊れるのではないかと感じています。悪戦苦闘はしていても、ずっと学んでいたい私の性格からすると、とてもありがたい環境ですね。――ざっくり、どんなキトリになりたいと思っていらっしゃいますか?お客様に共感してもらえるような、人間味あふれるキトリを演じたいなと思います。私は自分ひとりで考えるのではなく、共演者との掛け合いの中でキャラクターを作っていきたいタイプ。パートナーの山本雅也さんや皆さんとのリハーサルが始まって、私自身本当に楽しく踊ることができているので、自然とそんなキトリになっている……と願いたいですが、そう“見える”かどうかは私には分からないので、そこはどうぞ皆さんで評価してください。「バレエって本当に、努力することが尽きないなと思います」――熊川哲也さんは、飯島さんからご覧になってどんな芸術監督ですか?リハーサルは基本的に舞踊監督が見てくださっているのですが、熊川ディレクターにパ・ド・ドゥを見ていただいた時に、「こうしたほうがいいよ」という言葉通りにやってみたらすぐにうまくいったんです。ダンサーとして素晴らしいのは分かっていましたが、パートナリングもアドバイスもすべてが的確だなんて、「まさに天才だ」と思いました。――では、パートナーの山本雅也さんの印象は。踊ると変わる人、という感じです(笑)。普段はかわいらしいのですが、どこにスイッチがあるのか、踊ると本当にカッコ良くなるんです。パートナーとしても、「僕が合わせるから何でも言ってください」と言ってくれるからとても踊りやすいですね。初めて組むのに、ずっと前から一緒に踊ってきたような感覚になっています。――ちなみに飯島さん自身は、ご自分をどんな特性のあるダンサーだと思っていますか?踊る際に大事にしていることなどと併せてお聞かせいただければと思います。バレエの玄人ではない、一般の方が観ても共感できる演技をしたい、というのは常に思っています。前に観てくださった方から、「あのマイムはどういう意味だったの?」と聞かれたことがあって、伝わってないのは果たして良いのかなって。それ以来、手の出し方や振り向く時のスピードや首の角度など、本当に1ミリ単位で気にするようになりました。そのためか、良いか悪いか分からないですが(笑)、“バレエっぽくない動き”とよく言われます。たとえば手を差し出す時、肘を上げたほうがバレエらしくて美しい動きにはなるけれど、肘を落としたほうが意味は伝わりやすいのかなと思うんですよね。鏡を見ながら研究したり、人間観察をして気付いたことを自分の中に落とし込んだり……バレエって本当に、努力することが尽きないなと思います。――そこまで細かく研究していらっしゃる飯島さんのキトリ、本当に楽しみです! 今回は配信もあるということで、より多くの“一般の方”に観ていただくチャンスでもあると思います。そんな方向けに、改めて熊川版『ドン・キホーテ』の見どころを紹介していただけますか?まず『ドン・キホーテ』という作品自体が、本当に陽気でコミカルで誰が観てもハッピーになれて、しかもバレエのテクニックも満載なので、初めて観るバレエにもぴったりだと思います。そして熊川版は、踊りはもちろんですが、お衣裳やステージセット、それに生のオーケストラ演奏と、総合的な意味で一番豪華な『ドン・キホーテ』。私自身、何度観ても飽きることがありません。バレエの醍醐味はやっぱり劇場で観てもらうことなので、この配信をきっかけに、次は劇場で観たいと思っていただけたら一番うれしいです。――では最後に、これから日本でやっていきたいこと、今後の目標をお聞かせください。私はSNSにも力を入れているのですが、本当にいろんなフォロワーの方がいて、私がきっかけでバレエに興味を持ったと言ってくださる方も多いんです。そういうきっかけ作りを、今後はKバレエ カンパニーとともにもっとしていきたい。日本でもアメリカみたいに、「今日『白鳥』やってるみたいだから観に行こうか」くらいの感覚で、家族の週末の行事とか、あとはカップルのデートなんかにも、バレエを取り入れてもらえるようになったらいいなと思います。バレエという芸術を身近にするために、バレエもSNSもさらに頑張っていきたいですね。取材・文:町田麻子撮影:藤田亜弓公演情報Daiwa House PRESENTS熊川哲也 Kバレエ カンパニー『ドン・キホーテ』Spring2021演出:熊川哲也振付:マリウス・プティパ / アレクサンドル・ゴールスキー指揮:井田勝大管弦楽:シアター オーケストラ トーキョー出演:<キトリ>飯島望未、 日髙世菜 、 小林美奈、毛利実沙子<バジル>堀内將平、山本雅也、髙橋裕哉、 杉野 慧 他 K バレエ カンパニ ー※公演日時により出演者が異なります。2021年5月19日(水)~5月23日(日)会場:Bunkamuraオーチャードホールチケット情報オンラインライブ配信が決定<配信日時>2021 年 5 月 23 日(日)13:00キトリ:飯島望未バジル:山本雅也エスパーダ:杉野 慧 ほか K バレエ カンパニー詳細は下記よりご確認ください。
2021年05月18日2021年4月29日、俳優の河野洋一郎さんが肝硬変で亡くなっていたことが分かりました。60歳でした。河野さんが所属する劇団『南河内万歳一座』の公式ウェブサイトはこのように報告。どうしようもない無念です。河野洋一郎君が、先週の土曜日に亡くなられました。昨年の12月、肝臓を患い一週間の加療と検査を行ったと本人から連絡がありました。その後、治療と静養に専念しておりましたが、先週の土曜日、4月24日に肝硬変で救急搬送先の病院で、その日のうちに亡くなられたそうです。御家族の話しでは、苦しむことなく、安らかな最後であったそうです。葬儀は、新型ウィルスの状況下でもあり、すでに御家族で済まされております。南河内万歳一座ーより引用【南河内万歳一座】 スクリーンショット河野さんは舞台で活躍するほか、NHK連続テレビ小説『すずらん』や大河ドラマ『武蔵MUSASHI』をはじめ、テレビドラマ『半沢直樹』(TBS系)、『HERO』(フジテレビ系)などの作品にも出演していました。ファンからは「ジローさん」の愛称で親しまれた、河野さん。突然の訃報に、ネット上では悲しみの声が相次いでいます。・そんな…早すぎる。優しくてかっこいいジローさんが大好きでした。・僕の大好きな役者さんでした。どうか安らかに。・ショックです。舞台上の、クールでひょうひょうとしたジローさんをもっと見たかった。舞台やテレビドラマなどで活躍した河野さん。心からご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年04月29日日本テレビ系『家政婦のミタ』や映画『コドモ警察』など多数の作品に出演する、女優でフィギュアスケーターの本田望結(16)。オランダのデンハーグで開催された「チャレンジカップ2019ノービスA女子」で優勝し、数々のCMに出演しているタレントでフィギュアスケーターの本田紗来(13)。兄に本田太一選手、姉に本田真凜選手を持つ「フィギュアスケート一家」として有名な2人が、昨年12月2日のイベント「オスカープロモーション2021年新春晴れ着お披露目」に出席し、2020年の振り返りと2021年の抱負を語った。2020年のステイホーム期間について望結は、「姉や妹とたくさん一緒にいられて、YouTubeを始めたりして楽しみを見つけられて、高校生としての学習面でも普段以上に沢山吸収出来たと思います」とポジティブなコメント。また、一人部屋になったことを明かし「まだまだ寂しく感じますが1人で本を読んだり、映画やNetflixを観たり、お一人様も頑張れるなと」と、自らの新たな発見を語った。紗来も同じく2020年の嬉しかったことを「姉妹で一緒にいられる時間が増えたこと」だと話す。また新たな発見については「家族の中でも、親戚の中でも末っ子で優しくされたり、かまってもらえたりが当たり前でしたが、子犬が生まれて、お姉さん気取りができている自分を発見しました。自分の事をねーねと呼んでいて家族が笑ってきます」と、本田家の微笑ましいエピソードが飛び出した。「今、この瞬間を大切にする」が信条の望結。2021年は17歳になるが「幼少期からなぜか17歳に憧れを持っていました。何、というわけではありませんが、自分に期待しています」と意気込む。一方「生きる事を頑張る」を心掛けているという紗来は、「2020年はやり残した事が自分の中で目立ちました」と反省しながら、「2021年、それら全てを、そのままにせずに、しっかりやり遂げたいです」と初志貫徹を誓った。
2021年01月03日あまり知られていないが、河野太郎行政改革担当大臣(57)がまたしても研究者たちから喝采されている――。11月27日、河野大臣はツイッターで「研究者の皆さまへ」として下記のようなツイートを投稿。《研究者の皆様へ。競争的資金と運営費交付金の合算使用可能ということを各所管官庁から通知します。令和4年度から科研費の内定通知を2ヶ月前倒しして、2月に採択通知を出します》瞬く間に4,000件を超えるリツイートと1.7万件の「いいね」が押された。ちょっと分かりにくいが、これは前半と後半で2つの別の話をしていると語るのは、全国紙記者。「平たく言うと、前半は、各省庁に申請して審査に通るともらえる『競争的資金』と、文科省から大学を経由して研究者に分配される予算である『営費交付金』という別の2つの資金を合算して使えるようにするという話です。後半部分の『科研費(科学研究費助成事業)』とは『競争的資金』の一つで、これまでは科研費の通知は4月上旬に来ていたのですが、河野大臣はそれを2月に前倒すと宣言したのが後半部分なのです」これが何を意味するか、若手研究者が解説する。「これまでは資金の合算使用ができないために高額機器を導入しにくかったり、年度末の予算消化の調整が難しく、3月末には“大学生協でクリップを買って1円単位の調整をする”という馬鹿らしいことが当たり前にされていました。また、科研費の内定が4月に出るということは、新年度が始まるまでその年に使える予算がわからないということ。ポスドクなどの若手研究者を雇用したくても、4月スタートで雇用できないため、若手研究者の雇用の不安定さも招いていました」今回の河野氏の改革について、前出の全国紙記者は次のように評価する。「実は、こうした改革はこれが初めてじゃないんです。菅政権発足当初、『縦割り110番』が話題になりましたが、河野さんは現政権以前から行革大臣として個人のSNSで意見を吸い上げ、スピーディーに改革していたんです。一般的にはあまり知られていませんが、研究者たちからは絶大な評価を受けています。国会で審議するようなことじゃないけど、まさに縦割りの弊害というような、本当ならすぐに解決できるけど放置されてきた細かな問題を”鶴の一声”で解決してきているんです」研究者たちが「伝説的」と語り継ぐのが、2016年に「Word罫線問題」をあっという間に解決した対応だ。当時、行革担当大臣だった河野氏がツイッターで競争的資金について意見を募集したところ、ある研究者が「科研費申請書のWord罫線が研究者の時間を奪っている」と指摘した。「文科省が指定していたワードの様式がものすごく使いにくかったんです。記入欄の周りを四角く囲った『枠』があり、図などを挿入するたびに罫線がズレるんです……。何か記入する度に様式が崩れては修正を繰り返すという無駄で面倒な作業をずっと強いられてきました。科研費が”当たる”かどうかは、研究者にとって天国と地獄の分かれ道となる死活問題なので、みんな2週間から1ヶ月はかけて必死で作成します。しかし、以前のワードの仕様は明らかな欠陥。研究者の本来の研究の時間と心の健康をかなり奪っていたと思います」(前出の研究者)「Word罫線問題」を知った河野氏は、ツイッターで次のようように質問。《このワードの設定とか罫線とかの話、詳しく教えてください。文科省はシステムの次期更新まで改善できないと言ってますが、ホント?》前出の研究者は次のように話す。「ワードの書式の問題なのに、システムを変更しないとできないってどんなシステムですか(笑)。システムと書式はもちろん別問題です。疑問を呈した研究者に、『罫線などを揃えることで熱意が伝わる』と言い放った役人もいたそうですが、明らかに文科省のやる気の問題です」実際、河野氏は文科省が「できない」と言った、たった6日後に「科研費の申請書の罫線は次回申請から廃止することに決まりました」とツイートし、あっという間に解決してしまったのだ。その後も、SNSで意見を吸い上げ、翌17年にはさらに研究費申請書類にかかる時間の無駄をさらに大きく削減した。「ものすごいページ数を割いて一から作らなければいけなかった共同研究者の業績や経歴欄を、研究者のデータベースを有効利用して、研究者ナンバーをシステムに入力するだけで申請できるように変えてくれたんです。1つの研究費申請書で70ページに及ぶこともあり、作成に200時間以上かかることもザラですが、これでかなり楽になりました」(前出の研究者)今回の改革で研究者たちは大絶賛。《河野さん、ありがとうございます!》《助かります!研究に少しは集中できます!》《3年前に言ってくれてたら研究続けてた》《Mr.Kono, Good job! You are a kind of new type of politician whose Japan really needs for brighter future!!(河野さん、よくやってくれた!河野さんは、日本の明るい未来のために必要な新しいタイプの政治家です!!)》《マジで総理になってください》「これまでの河野さんの改革は、本来の研究に割ける時間が増えただけではなく、若手の安定的な雇用にもつながります。一研究者のためにとどまらず、自由な研究環境があってこそ未来の国益に繋がります。知性を軽んじている現政権の中では珍しく、河野さんは研究の意味と重要性を真に理解していると思います。目立たないところで現場の声に耳を傾け、スピーディーに対応している功績は評価されるべきだし、河野さんに総理大臣になってほしいと思ってる研究者は少なくありません」(前出の研究者)河野氏は、「ハンコ廃止」だけじゃなく、ツイッターでフォローワーの恋愛相談に乗ったり、自らをイケメンと称したり、型破りなところが人気の一因だが、実はすごく良い仕事をしている。(河野大臣、この記事ツイートしてくれないかな)
2020年12月07日女優でフィギュアスケーターの本田望結(16)と妹の紗来(13)が2日、東京・明治記念館で行われた「オスカープロモーション2021年新春晴れ着お披露目」に出席した。芸能事務所・オスカープロモーションが毎年12月に開催しているマスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」。今年は新型コロナウイルス感染予防対策を重視し、撮影会形式ではなく、同事務所による撮影素材がマスコミ各社に配布された。同イベントでの姉妹共演は今回が初。望結は「初めて参加させてもらったのが9歳」と振り返り、「その時はまさか妹の紗来と一緒に晴れ着お披露目に臨むなんて思ってもいなかったので、横に妹がいるのがお仕事モードの私を見られているような気がして恥ずかしいです」と苦笑する。『第99回全国高校サッカー選手権大会』(日本テレビ系で放送)の応援マネージャーに抜てきされたこともあり、今年の漢字一文字は「蹴」。「まさに高校サッカー応援マネージャーとして選手の蹴る姿を目に焼き付けたい気持ちと今年はコロナ禍で世の中が困ってしまっているので蹴ってしまいたい気持ちからこの一字にしました」と“蹴”に込めた思いを語った。一方、初参加となった紗来は、「お着物を着るのがいつも楽しくて、すごい今日が来るのが楽しみでワクワクしていました」と心待ちにしていたようで、「初めてなのでお姉さん方のきれいさというか、ずっと緊張していて。でもお姉ちゃんと一緒に晴れ着お披露目に参加できるのがすごい嬉しいです」と二重の喜びを実感。「YouTubeでお姉ちゃんのはじめての撮影会の動画を見たのですが、すごく小さくてその時からお姉ちゃんは色々なドラマや映画に出ていたのだなと思うと、すごいなーと思いました」と姉の偉大さも肌で感じたようだ。この日は本田望結・紗来のほか、小芝風花、吉本実憂、高橋ひかる、尾碕真花、井頭愛海、井本彩花、宮本茉由が参加した。
2020年12月03日2020年10月30日、行政改革・規制改革担当相を務める河野太郎大臣が、救急車の高速道路利用を完全無料化することを記者会見で明かしました。産経新聞では、今回の河野大臣の発表について、このように報じています。救急車の高速道路利用完全無料化をめぐっては、山本一太群馬県知事が河野氏に実施を要請。河野氏が22日に赤羽一嘉国土交通相や平井卓也デジタル改革担当相と開いた閣僚同士の協議「2+1(ツー・プラス・ワン)で議題に上がり、搬送から戻る際の高速利用料は徴収しないことが決まった。産経新聞ーより引用以前から、救急車が緊急搬送時に高速道路を利用する際は無料だったものの、搬送終了後に消防本部に戻る際での利用に対しては、対応が統一されていませんでした。しかし今回、高速道路会社と各消防本部との間の取り決めを統一することで、「救急車が往復高速道路を使って速やかに出動して戻ることができれば、人命救助にも資することになる」と、河野大臣は強調。今回の発表はネット上でも注目を集め、さまざまなコメントが寄せられています。・むしろ今まで無料じゃなかったことに驚き。・自衛隊が地方に出動したり、訓練で向かったり利用したりする時も無料にしてください!・完全無料化に対応してもらいありがたい。今後、全国の消防本部や高速道路会社に周知をしていくとのこと。救急車の高速道路完全無料化を受け、救急隊員の業務がよりスムーズになること、そして1人でも多くの命が救われることが望まれます。[文・構成/grape編集部]
2020年10月30日アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が26日、東京・世田谷パブリックシアターで行われた主演舞台『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』の公開ゲネプロ・取材会に、演出の森新太郎氏、共演の近藤公園、高岡早紀、木場勝己とともに出席した。膨張した頭部と著しく変形した身体から“エレファント・マン”と呼ばれた、19世紀の英国に実在した青年ジョン・メリックと、彼をとりまく人々を描いた傑作戯曲を、演出家・森新太郎氏が新たに立ち上げた同舞台。異形な見た目と無垢な心を併せ持つジョン・メリックを演じる小瀧は「森さんとキャストの皆さんと何カ月もかけて稽古をしてきたので、本番1カ月弱ありますが、ケガなく全力でこの作品に挑みたいという思いです」と心境を告白。「実在した人物を演じるのはあまりないのですごく緊張しますし、ジョン・メリックさんに失礼のないようにということを意識しながら演じさせていただいています」と語った。そして、「仮台本にも戯曲にも書かれていましたが、『ジョン・メリックという役をやる役者は必ず医師の相談を受けてほしい。腰に病気を持つものは腰がダメになるから』と。まずそれに驚きました」と打ち明け、「トレーナーさんと森さんと話しながら、体を歪めた体勢を作りながらポスター撮りをして、そこから稽古に向けて、口を歪めていったり、体をもうちょっと歪めようとか、細かい微調整をしていって今の形になっています」と説明。「体の四肢全体が厳しいです。やっているときは気にならないですけど、終わったときにイタタタっていうのはあります」と明かすも、「ジョン・メリックという役を演じさせていただけているとすごい感じますし、この役でしか味わえない経験だと思うので全然苦じゃないです」と話した。小瀧の演技について、森氏は「あんまり褒めてもしょうがないですけど、大したもんですよ、小瀧は。バッチリなんです。小瀧よくここまで来たなと。褒めてもしょうがないですけど、小瀧えらいなと」と、「褒めてもしょうがない」などと前置きをして笑いを誘いつつ絶賛。木場も「ナイーブでとてもいいと思います」と太鼓判を押し、「僕は小瀧さんが好きです」と告白まで。高岡は「顔とか声の出し方を研究していたのをずっと目の当たりにしてきて、私の見る限りでは真面目でピュアですごく素敵だなと思います」と称賛した。森氏と共演者から絶賛された小瀧。「俳優人生のターニングポイント、大きな節目になるような役になると思います」と手ごたえを口にし、「初日を迎えられることに喜びを感じています。ロングスパンになりますが、キャスト一丸になって、スタッフの皆さんと走り抜けたいと思います」と意気込みを語った。舞台『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』は、10月27日~11月23日に世田谷パブリックシアターにて上演。撮影:篠塚ようこ
2020年10月28日『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』の開幕を前にリハーサルの模様が報道陣に公開され、上演後には主演の小瀧望(ジャニーズWEST)をはじめ、近藤公園、高岡早紀、木場勝己、そして演出の森新太郎が会見に臨んだ。生まれつきの肥大化した頭蓋骨など、異形の外見から“エレファント・マン”として見世物小屋で好奇の目にさらされてきた青年ジョン・メリック。苦難の人生を歩みつつ、その無垢な心が人々の心を惹きつけていく姿を描く。今回も使用されているバーナード・ポメランスの戯曲には、メリックを演じる役者に対し、医師やトレーナーと相談することや腰に持病を抱える者が演じるべきではないといった注意書きが記されているという。 にて
2020年10月28日菅内閣の行政改革・規制改革担当相を務める、河野太郎大臣。積極的にTwitterやYouTubeなどのSNSを利用して、幅広い世代に情報を発信しています。2020年10月26日に、河野大臣がTwitterで公開した1枚の写真が、反響を呼びました。多くの人の目をくぎ付けにした、こちらの写真をご覧ください!マスクをいただいた。開会式に天皇陛下がいらっしゃるのだが… pic.twitter.com/r4rFoAZCGz — 河野太郎 (@konotarogomame) October 26, 2020 河野大臣が公開したのは、『茅ヶ崎』というワードとともに、河野大臣の顔写真が大きくプリントされている、もらいもののマスク!河野大臣は、もらったマスクの使用について「開会式に天皇陛下がいらっしゃるのだが…」と、やや迷っている様子をあらわにしました。恐らく、開会式とは同日に行われた臨時国会開会式のことを指すのでしょう。ネット上では、ユーモアたっぷりのマスクと悩ましいコメントを寄せた河野大臣に対し、さまざまな意見が寄せられています。・素敵なマスクですね!ぜひ着けている姿を見たいです。・自己主張が強くて吹き出してしまいました。これはかっこよすぎます。・ユーモアセンスのある天皇陛下ならば、優しくほほ笑んでくださるかもしれない…。ちなみに、実際には天皇陛下がおられる開会式での、顔写真がプリントされたマスクの着用は自重したようです。また別のタイミングで、インパクトのあるマスク姿を披露してくれることでしょう!河野大臣は以前ももらったマスクをTwitterに公開し、注目を集めていました。河野太郎防衛大臣が着けていたマスク、実は…?作成元に「かっこよすぎ」の声周囲をあっといわせるマスクを複数使いこなしている河野大臣。次はどんなマスクを着用して現れるのか…楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2020年10月27日行政改革・規制改革担当相を務める河野太郎大臣が、2020年10月17日、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を行いました。視聴者から寄せられた質問や相談に答えるという内容の動画で、河野大臣の発言が「さすが」「最高!」と話題になっています。テレワークを嫌がる上司に…新型コロナウイルス感染症の流行にともない、感染防止対策の一環としてテレワーク(在宅勤務)を導入する企業が増えています。動画では、一般の人だけではなく霞が関で働く官僚からの相談も多く寄せられました。霞が関で働くという相談者は、このような悩みがあるといいます。上司が「紙じゃないと見たくないからテレワークをやめて、印刷のためだけに出勤しよう」という人がいます。KonoTaroGomameーより引用相談に対する、河野大臣の回答がコチラ!そういう奴がいたら、私のところに報告してください。私が呼び出します。KonoTaroGomameーより引用官僚と思われる人から寄せられた上司についての相談に、大臣は「私が呼び出します」と力強くコメント。ネット上では、河野大臣の発言に元気づけられた人が続出しました!・最高です。よくぞいってくれました!・大臣からいわれたら、この上司も今頃ヒヤヒヤしているでしょうね…。・かっこいいですね。まさに理想の上司!もちろん、これまでの慣習をすべて一新することが必ずしも正しいわけではありません。しかし、それが本当に今するべきことなのかを慎重に考え、変えていくことは国を動かすリーダーにとって大切なことだといえるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年10月20日菅内閣の行政改革・規制改革担当相を務める河野太郎大臣は2020年10月14日にTwitterを更新。その内容が反響を呼んでいます。河野大臣といえば、就任直後に行政改革の目安箱として自身のウェブサイトに『縦割り110番』を開設。縦割り行政に関するさまざまなクレームや訴えを国民から広く受け付けていました。河野大臣、寄せられた『訴え』に驚き寄せられたクレーム内容の中で気になったものを、実際に試してみたという河野大臣。投稿では、在インドネシア日本大使館領事部から送られてきたメールの自動返信のスクリーンショットをアップしています。「冗談のようなクレームがあったから試してみたら本当だった」と驚きを示した理由とは…。冗談のようなクレームがあったから試してみたら本当だった。なんでだろう。歴代の外務大臣は何してたんだ。あっ、すみません。 pic.twitter.com/8jJ9GMRDR1 — 河野太郎 (@konotarogomame) October 13, 2020 「受付時間内に改めてメールを送信ください」領事館の自動返信メールによると、領事館受付窓口時間(平日の午前8時30分~12時、午後1時30分~3時)以外の時間にメールをしても受け付けてもらえないとのこと。さらに、窓口時間内に再度メールを送ってほしいと記されていました。自身も過去に外務大臣を務めていた河野大臣。「なんでだろう。歴代の外務大臣は何してたんだ。あっ、すみません」とつぶやいていました。ネット上では投稿に多くのコメントが寄せられています。・窓口受付時間も短時間だけど。メールも時間外はダメとは。・試してみて確認されるところがさすがです。なんのためのメールなのか…。・「本日中の回答は出来ません」ではなく「改めて送信して下さい」なんですね。いくらなんでもこれはまずい。電話だけでなくメールの受付時間も制限するのは、受け取る側が間違いのないようになど、具体的な理由があるのかもしれません。しかし、利用者側からするとやはり不便なもの。時代の流れにそって改善できるところは工夫をしてほしいと願ってしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月14日「ただ押しました!というだけのハンコは要らないことにしようと」河野太郎行政改革担当大臣(57)が「脱ハンコ」を押し出し、9割以上の行政手続きでハンコの使用を廃止できると述べた。婚姻届や離婚届の押印廃止の検討も進んでいる。一方で、日本一の印章産地である山梨県知事が政府や自民党本部を訪れ、「ハンコ廃止と言わないで」と要望するなど、業界関係者は危機感を募らせている。全国のハンコ屋はさぞ戦々恐々としているのではないだろうか――。『沸騰ワード10』(日本テレビ系)の人気コーナーで、名字研究家と日本一の品揃えを誇るハンコ屋の対決「名字頂上決戦」でおなじみの昭和6年創業「はんのひでしま」2代目店主・秀島徹さん(73)に話を聞いてみた。「業界の中にいる者としては、『ふざけるなバカヤロー!』と反旗をあげるしかないです。どっかの大臣がハンコを悪者にしましたが、全国の自治体も素早く右にならえをした。なぜか。それは我々の業界に力がないからです」しかし、国民にとっては「ある程度いいこと」だと続ける。「これまではどうでもいいものにまでハンコを要求されてきました。トラブル回避のために事務手続きとしてハンコを押して、何かあれば『でも本人が承認してある』と逃げられるわけです。そのためだけに押印を求められてきた部分もあります。そういう無駄は省けます」ハンコの将来についても冷静に分析する。「印鑑登録制度がすぐに完全になくなることはないでしょう。マイナンバーカードが完全に確立して機能し、安全性が担保されたとなれば印鑑登録制度はいずれ消えるでしょう。マイナンバーカードの進み方次第ですが、10年くらいはかかると思います。印鑑登録制度は明治3年、今から150年前にできました。スマホやゲームなどの変化の仕方を見ても、時代の変化のスピードを感じますよね。150年前にできたカビの生えた制度がいつまでも続くわけがないんです。時代に合ったものに変えていく必要があると思います」とはいえ、ハンコ自体がなくなることはないと断言する。「印鑑証明もなくなったら、“ハンコロス“が起きて一大ハンコブームがきますよ。ハンコの歴史は5500年もあるんです。楔文字よりも古いんです。日本と中国は漢字の文化もあるし、絵や書などにもハンコを押していますよね。日本人はハンコが好きなんですよ。銀行印が消滅して手続きとしてのハンコは消えても、文化として残ります。それは間違いないです」街のハンコ屋は今後どうなるのか。「40年前に約6,000軒あったハンコ屋は、現在では2,000軒を切っています。印鑑登録制度がなくなれば、今の3分の1も残ればいいほうではないでしょうか。印章業が消えてなくなるのは時間の問題です。ハンコ屋をハードと捉えるかソフトと捉えるかにもよりますが、ハードとしての専門店は必要なくなります。しかし、落款印(らっかんいん)のような個人の趣味のハンコは残ります」落款印とは、書や絵画などの作品が完成した際に、作者の証として捺印する印鑑のことだ。「私の名刺の肩書きは『ハンコデザイナー』、つまりグラフィックデザイナーです。今後はデザイン力がないハンコ屋は消えて行くでしょう。しかし、個人で絵が描けるところは生き残れます。デザイナーが参入することも考えられます。ハンコ屋でハンコを作る必要がないので、例えばデパートの入り口にハンコを作るコーナーができるなど、ハンコ屋の形も変わっていくかもしれません。なので建前としては『バカヤロー』と言わざるを得ないが、本音は時代の潮流として当たり前だと思っています」ちなみに記者は珍しい名字だと自負しているので、「日本一の品揃え」が本当なのか試してみた。ちなみに、生涯でわざわざ作らずに買えたことはない。改めて名字とその漢字を伝えると、「おー、それは珍しい。せっかくだから出してあげましょう。ちょっと待ってください。た、ち、つ……、はい、ございます」お見事!無駄な押印は嫌いになっても、ハンコは嫌いにならないでもいいのでは。
2020年10月13日時が流れるにつれて、生活様式や考え方など、世の中のいろいろなものが変化を遂げます。10歳以上年齢が離れている人と会話をした際、ふとした瞬間にジェネレーションギャップを感じてショックを受ける人は少なくないでしょう。そして、ふと思い返すのです。時代の流れとともに消え去った、懐かしいいろいろなことを…。河野太郎大臣が投稿した『時代の流れが分かる投稿』に共感の嵐菅内閣の行政改革・規制改革担当相に就任した、河野太郎大臣。以前からTwitterで多くの人とコミュニケーションをとったり、ユーモアあふれる発言をしたりと、若者からも親しまれています。2020年10月6日、河野大臣が投稿した内容に対し14万件を超える『いいね』とともに、昭和世代から共感の声が寄せられました。チャンネルは回さず、ダイヤルも回さず、ビデオは巻き戻さず、レンジはチンせず、蛍光灯は紐を引っ張らず、お風呂屋さんに富士山はなく、アイドルはブラウン管の向こうにおらず、ディスクはフロッピーでなくなり、カセットテープで音楽を流さず、ウェーイ— 河野太郎 (@konotarogomame) October 6, 2020 現代ではチャンネルをリモコンのボタンで押し、電話はボタンやタッチパネル操作に。映像媒体はデータが中心になり、電子レンジは「チーン」ではなく主に「ピピピ」に…。きっとこれらの時代の変化に、多くの昭和世代が「分かる…」と、うなずいてしまったことでしょう。時代が変わった今でも、ついつい「チャンネル回して」や「ちょっと巻き戻して」や「レンジでチンして」などの言葉を発してしまう人は多いのではないでしょうか。懐かしさを感じてちょっぴり切なくなる河野大臣の投稿は拡散され、昭和世代からいろいろなコメントが寄せられました。・昭和生まれだからじわじわ来た。この文章をラップ調で歌いたい。・自宅に固定電話がない人が増えたせいか、受話器のマークが分からない子供もいるそうですね。・河野大臣、朝の5時になぜそんな投稿を!?乗っ取られましたか?ウェーイ。近い将来、「チャンネル回すって何を回すの?」「ディスクを巻き戻すって何?」と真剣な表情で聞かれる日が来るのでしょう。そんな場面に直面した時、私たちはジェネレーションギャップに衝撃を受けて固まってしまうかもしれませんね…。[文・構成/grape編集部]
2020年10月10日河野太郎行政改革担当相は2020年9月17日にTwitterを更新。自身の公式サイトに『行政改革目安箱(縦割り110番)』を設置したことを報告しました。行政改革目安箱(縦割り110番)を立ち上げました。無駄な規制、仕事を妨げている規制、役所の縦割りで困っていること等々、規制に関する情報をお送りください。霞ヶ関の住民からのインプットも歓迎します。 — 河野太郎 (@konotarogomame) September 17, 2020 この『行政改革目安箱(縦割り110番)』は、行政の縦割りの弊害をなくすための提案や情報提供を国民に広く募る目的で設置されたもの。ウェブサイトでは「すべてのメールを河野太郎本人が目を通しますが、ご返信、ご返答ができない場合がございます」とも記していました。開設と同時に反響が上がり、同月18日現在、受付を一時停止しています。行政改革目安箱(縦割り110番)にたくさんのメールありがとうございます。予想を遥かに超える数のご意見をいただきました。今までにいただいたご意見の整理を行いますので新規の受付を一時停止させていただきます。また再開する場合はお知らせ致します。ご協力誠に感謝申し上げます。— 河野太郎 (@konotarogomame) September 17, 2020 菅義偉首相は同月16日に行われた就任記者会見で、行政の縦割り打破や規制改革に取り組む方針を示しており、河野大臣に『縦割り110番』の設置検討を指示していました。ネット上では「スピード感ある対応で素晴らしい」を称賛する声が多数上がる一方、個人事務所のウェブサイトに設置されたことについて「通報者の個人情報が漏洩するリスクがある」「行政の私物化に当たるのでは」といった疑問を呈するコメントも上がっています。『行政改革目安箱(縦割り110番)』に寄せられた意見が、政治の場にきちんと届き、建設的な議論につながることを多くの人が望んでいるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年09月18日2020年9月16日午後、自民党の菅義偉総裁が衆参両院本会議で第99代首相に選出。同月17日未明に、首相官邸で各閣僚が順番に記者会見を行いました。この日、14番目に会見を行ったのは、菅内閣の行政改革・規制改革担当相に就任した河野太郎大臣。河野大臣は、新内閣の発足時に深夜に及ぶまで各閣僚が順番に首相官邸で会見を行う慣例に対し、苦言を呈しました。例えば、この記者会見も各省に大臣が散ってやれば、もう今ごろ皆が終わって寝てますよね。それを延々ここでやるっていうのは前例主義、既得権、権威主義の最たるものだと思いますので、こんなものさっさとやめたらいいと思います。スッキリーより引用時短勤務やフレックス制度など企業の働き方改革が求められる中、閣僚をはじめ関係者が深夜に会見を行うことに、疑問を投げかけた河野大臣。この発言はネット上でも反響を呼び、コメントが多数寄せられています。・河野さんの毅然とした態度はいつも清々しくて好き。・いいツッコミだ。1人ずつ夜中までしなくてもよいし、スピード感を持ってやってもらいたい。・その日の夜中に順番待ちをする必要はないですよね。非効率的。・誰も見ていない時間に新内閣の閣僚会見を行うなんて意味がない。河野さんの発言に、スカッとしました。菅内閣では、新型コロナウイルス感染症対策と経済再生を最優先に、行政の縦割り打破や規制改革に取り組む方針を示しています。首相はこの中で、規制改革の一環として、国民から縦割り行政の情報提供を電話やメールで受け付ける窓口『縦割り110番』を設置するという考えを明らかにしており、河野大臣は、その設置検討を指示されているとのこと。国の中枢部の意識改革が進むことで、社会全体の働き方にポジティブな影響が広がるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月17日グローバルボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫と河野純喜が、Amazon Prime Videoの新バラエティ番組『カラフル~笑いの力で77億再生~』(11日より第1~9話一挙配信、第10話は18日配信)に出演する。先日行われた収録時に取材に応じ、出演の感想を語った。JO1の白岩瑠姫(左)と河野純喜同番組は、“地球防衛軍”として集められた笑いの精鋭9組、ジャルジャル、プラス・マイナス、天竺鼠、かまいたち、藤崎マーケット、和牛、見取り図、ミルクボーイ、アインシュタインが、様々なミッションを笑いに変えいき、地球を笑いのエネルギーでカラフルに染めていくバラエティ。“地球を見守る女神”としてのん、“女神をサポートする助手”としてJO1の白岩瑠姫と河野純喜も出演する。白岩は「これだけ芸人さんが集まるとめちゃめちゃ面白くて、笑いすぎてここらへん(頬)の筋肉が痛いです。とても楽しい時間を過ごさせてもらっています」と収録を満喫。河野も「芸人さんのすごさを思い知らされる番組だと思います。絶対に地球は明るくなっていると確信しています!」とすっかり芸人たちに魅了された様子だった。また、白岩は「JO1はみんなお笑い芸人さんが好き、プラス尊敬している部分があり、バラエティ的な面でお手本にし、日々勉強させていただいてます」と明かし、「芸人さんみなさん大好きですが、個人的にはずっとかまいたちさんが好きで、初めて共演させていただいたのでとてもうれしかったです」と笑顔で語った。河野も「テレビで芸人さんを見て、『M-1』などで活躍されている方々を見て、すごいなと思っていました」とリスペクト。「個人的にはジャルジャルさんの大ファンで、“ネタのタネ”というYouTubeを毎日更新されているんですけど、毎日自分を癒やすために見てます」と明かし、「(会えて)めっちゃうれしいです!」と声を弾ませた。さらに、白岩は「幼稚園とか小学生の頃は、自分が何かをすることで人が笑ってくれるのがうれしくて、よく笑かしていたので、人を笑かす仕事をやりたいなと思って。一時期、本当に芸人さんってかっこいい職業だなと思っていた時期があります」と告白。河野も芸人は夢の一つだったそうで、「お笑い芸人か、サッカー選手か、歌手か、アシタカになりたかったです」と話して笑いを誘った。(C)2020 YD Creation
2020年09月11日女優・のん、グローバルボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫と河野純喜が、11日よりAmazon Prime Videoで配信される『カラフル~笑いの力で77億再生~』(第1~9話一挙配信、第10話は9月18日配信)に出演する。連日、暗いニュースばかりで溢れかえる世の中・・・・そんな暗くなった地球を笑いの力で明るい世界に変えるべく、笑いの精鋭9組が奮闘する同番組。ジャルジャル、プラス・マイナス、天竺鼠、かまいたち、藤崎マーケット、和牛、見取り図、ミルクボーイ、アインシュタインが集結する。9組は、地球を見守る女神・のん、その女神をサポートするJO1の白岩と河野に向けて、笑い(ラフ)のエネルギーを届けて、地球をカラフルに彩ることが出来るのか。最も笑いのエネルギーを生み出したコンビは、第10話で特別番組を贈呈される。見事に最終回を勝ち取るのは誰か。(C)2020 YD Creation
2020年09月10日10月下旬から世田谷バブリックシアターにて上演される東京グローブ座『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』にて、ジャニーズWESTの小瀧望が演じる青年ジョン・メリック(エレファント・マン)のメインビジュアルが公開された。19世紀イギリスに実在した人物を題材にした名作『エレファント・マン』を、総勢9名の魅力的なキャストと充実のスタッフ陣と共に、森新太郎が新たに立ち上げた本作。主人公となる異形な見た目と無垢な心を併せ持った青年メリックは、解剖外科医トリーヴズとの出会いによって初めて人間らしい生活を手に入れ、彼が本来持つ知的で純粋な心に人々は惹き寄せられてく。今回公開されたメリックのメインビジュアルは、演出の森と小瀧が相談しながら創り上げた表情とのこと。シンプルながら、まっすぐこちらを見るメリックの無垢な瞳が印象的なビジュアルとなっている。●公演情報世田谷パブリックシアター×東京グローブ座『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』日程:10月27日(火)〜11月23日(月・祝)会場:世田谷パブリックシアター【料金(全席指定・税込)】一般:S 席(1階&2階)8,500円/A 席(3階)5,000円ほか、各種割引あり【一般発売日】9月26日(土)
2020年09月07日5/20(水)発売のanan2201号「ジャパンエンタメの底力。」特集の表紙にご登場いただいた、宝塚歌劇団・雪組の望海風斗さんの撮影エピソードを紹介します。圧倒的な表現力、研ぎすまされた男役の色気。一期一会ともいうべき奇跡の表紙です。長年独自に受け継がれ進化してきた宝塚歌劇団の“男役”という存在は、ジャパンエンタメの代表格といっても過言ではないかと思います。その中でも現在、圧倒的な歌唱力と表現力を持つ男役として高みを極められているのが、先頃退団を発表された雪組トップスター・望海風斗さん。その素晴らしさをファンの方はもちろんのこと、宝塚未体験の方にもぜひとも知ってほしく、とにかくご紹介したい一心で、取材を依頼させていただきました。取材・撮影が行われたのは今年3月。本来ならば『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』公演の真っ最中であったタイミングでしたが、公演は残念ながら自粛休演に。そんな中でお時間をいただけたことに、編集部スタッフは身震い? いや、武者震い…。撮影は休演中の東京宝塚劇場にて行わせていただきました。どう撮影すれば男役トップスターの魅力を最大限に引き出せるか、スタッフ一同で思案した結果、舞台の上を彷彿とさせるホリゾント幕のようなドレープ状の白い布をセッティングすることに。望海さんのかっこよさ、妖艶さを少しでもグラビアで表現できたら…と、撮影に挑みました。通常であれば観劇の人々でにぎわう劇場は静まり返り、いつにない雰囲気で、ピンと身が引き締まる緊張感に包まれます。カメラテストをしつつお待ちしているところへ、柔らかい空気を纏った望海さんが涼やかに登場。撮影の説明をさせていただくと「わかりました」と一言、セットの前にすっと立ち、カメラマンがシャッターを切り始めた途端…。その場にいたスタッフ全員が息を呑むほどの迸るオーラ! 繰り出される華麗なポーズの数々! ニヒル&クールな微笑み! これこそ大劇場の客席の視線を一身に集め虜にしてやまない姿!! その存在感に魅了されたカメラマンは「鳥肌が…」とつぶやき、シャッターを切る手が止まらなくなるほど。撮影終了の合図で、またすっと柔らかな空気に戻られた望海さん。そのオンとオフの切り替えの凄さと集中力に、ただただ圧倒されるばかり…。そして撮影終了後、劇場内で自主稽古をしている下級生の方に声をかけたり、静謐なホワイエをぐるりと愛おしそうに眺めていらっしゃる様子にも、望海さんの優しく包容力のある人柄が窺え、編集部はとにかく号泣でした(心の中で)。106周年を迎える宝塚歌劇団ですが、トップスターの方がananの表紙を飾るのは、創刊50年の歴史の中で初めてのこと。この一期一会ともいうべき貴重な機会、美麗なグラビア、そしてロングインタビューまでぜひ誌面でお楽しみいただけたら幸いです。(編集長K)
2020年05月19日「全裸監督」や「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」の森田望智が、「リング」「らせん」の原作者・鈴木光司が書き下ろした新作ホラー作品FODオリジナルドラマ「あの子が生まれる・・・」でドラマ初主演。7月18日(土)から配信される。本作は、日本のみならずハリウッドでも映画化された『リング』シリーズなどを手掛け、全世界にジャパニーズホラーブームを巻き起こした作家・鈴木光司の書き下ろしによる完全オリジナル作品。舞台は、郊外のとある病院“新生病院”。かつては産婦人科を母体に総合病院として地域に根付いた医療を志し、人々から愛されていたが、あることをきっかけにして次第に歯車が崩れ始め、次々と病院の闇が明るみになっていく。地位や名誉、欲望と嫉妬、そして復讐。病院を取り巻く人間模様が複雑に絡み合い、罪に罪を重ね衰退していく病院。その中で誕生する美しきモンスター。この世で一番恐ろしいのは、 我々人間なのかもしれない…。ジャパニーズホラーの巨匠が贈る、人間の確執を描いたサスペンスホラーとなっている。主人公となる新生病院の看護師・今泉菜央を演じるのは、ドラマ「パパ活」に出演し、Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」では ヒロイン・恵美/黒木香役を演じ、2019年10月、第24回釜山国際映画祭「アジアコンテンツアワード」で最優秀新人賞を受賞した森田望智がドラマ初主演。「私が小さい頃トラウマになるほど恐怖を覚えた作品たち。その作品を生み出している鈴木光司さんが脚本だと知り、良い意味で背筋がゾッとしました」と森田さん。「このドラマはずばりビジュアル系リアルホラー。照明がカッコよかったり、どこかファンタジー要素もありながら、とても自然でリアルな作品です」と説明する。さらに、「撮影では力強い共演者の皆さんが、どこかがおかしい個性的なキャラクターを演じて下さっていて、私は見ているだけで刺激的な毎日でした。その皆さんの流れに身を委ねているような、ふわっとした日々は心地よく、けれど起る出来事は毎度戦慄なので、とても不思議な撮影体験でした」と語る。そんな本作で、謎の女・英子役を務めるのは、ドラマ「刑事ゆがみ」ほか、映画『ぐらんぶる』に出演が決定し、グラビアアイドルとしても活躍する小倉優香。主人公の菜央の彼氏・汐月勇馬役には、「劇団番町ボーイズ」のメンバーでもあり、映画『PとJK』やドラマ「結婚相手は抽選で」などに出演の松本大志。新生病院の2代目院長・河本潤一郎役を、舞台「ブラックorホワイト?-あなたの上司、 訴えます!」やドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(2019年フジテレビ)など舞台・ドラマ・映画と幅広く活躍する羽場裕一。潤一郎の妻であり麻酔科医である河本和代役を、 映画『恋するふたり』やドラマ「八つ墓村」などに出演、シリアスな作品やホラー作品に多数出演する山下容莉枝。潤一郎の娘・河本美恵役を、ドラマ「テセウスの船」、映画『AI崩壊』など話題作に次々と出演する芦名星。美恵の夫・河本秀明役を、2015年1月に四代目市川九團次を襲名し、世界各国で公演を行うほかテレビCMやバラエティ番組など歌舞伎以外でも幅広く活躍中の市川九團次。そして、鈴木光司作品には欠かせない女優のおぞねせいこ、演技派の大ベテラン女優赤座美代子といった、 そうそうたる個性派俳優陣が鈴木氏の描く恐怖の世界を体現する。鈴木光司「リング」「らせん」と「同じトリックを仕込んでおいた」「『リング』『らせん』『ループ』の三部作は、1970年代に姿を消した恐るべき天然痘ウイルスが、貞子の怨念と神秘の力を得て、 “呪いのビデオテープ”となって甦り、その後、突然変異を起こして“リング・ウイルス”“転移性ヒトガンウイルス”となって世界に蔓延するも、主人公の犠牲的行為によってウイルス発生のメカズムを突き止め、パンデミックが収束へと導かれる物語である。小説を読むことによって、意識に変革が起こり、読者は目に見えない因子をしょい込んでしまったような感覚を覚えるだろう」と鈴木氏。「対岸の火事でない、読者巻き込み型の恐怖を描いたつもりである。今回のドラマ『あの子が生まれる・・・』にも、映像という媒体を介して同じトリックを仕込んでおいた」と明かしており、「驚愕のラストまで付き合っていただくには、それなりの覚悟が必要であると、警告を発するにとどめておこう」と、脚本にも携わった本作について意味深なコメントを寄せている。FODオリジナルドラマ「あの子が生まれる・・・」は7月18日(土)0時より配信開始、毎週土曜0時~最新話更新(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2020年05月10日2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症によってマスクの需要が高まっています。気に入った柄の布でマスクを手作りし、使っている人もいるでしょう。河野太郎防衛大臣が着用するマスクが話題河野太郎防衛大臣が、同年4月28日にTwitterを更新。航空自衛隊広報室が手がけたというマスクを着用した姿を披露しました。航空自衛隊広報室作成。 pic.twitter.com/R3clRFdnJ8 — 河野太郎 (@konotarogomame) 2020年4月28日 日英防衛大臣電話会談。 pic.twitter.com/p7Wkd4CxCI — 河野太郎 (@konotarogomame) 2020年4月28日 濃い青の下地に、赤い日を背負う富士山のデザインが決まっていますね!防衛省航空自衛隊の公式Twitterは、河野防衛大臣が着けていたマスクが一点ものであることを公表。こちらのマスクは手ぬぐいを元に作られたものであり、デザインは複数あるとのことです。本日、大臣に着けていただいたマスクは一点物✨他にも、こんな種類(サイズも3種類)を手作りで☺️ #おうち時間 #手作りマスク #手縫い #日本手拭い #航空自衛隊 pic.twitter.com/lQn97kF41e — 防衛省 航空自衛隊 (@JASDF_PAO) 2020年4月28日 ネット上では、河野防衛大臣のマスク姿に対し、次のようなコメントが殺到しています。・かっこよすぎる!・うわぁ、本気で欲しい…。・渋いなぁ。海外でも人気が出そう。中には「ぜひ販売してほしい」といったコメントも。日本らしさがうかがえるマスクのデザインは、多くの人の心をわしづかみにしたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月02日今年3月に中学校を卒業した女優・フィギュアスケーターの本田望結の中学卒業記念写真集『JUNIOR HIGH SCHOOL DAYS MIYU HONDA』が、30日に発売される。この写真集は、中学生という日々成長する時間を収めるため、2019年2月と2020年2月に撮影を敢行。ずっと練習をしてきたスケートリンク、着物を着て地元京都を巡ったり、パジャマや部屋着でのプライベートなカット、制服姿のカットなど、等身大の無邪気な表情からちょっと大人びた表情まで、どれも今しか撮れない貴重な姿ばかり。子役から長いキャリアを積んできた本田望結の成長と次のステップへの期待が詰まった写真集となっている。本田は「体育祭や文化祭などの中学生生活でのイベントは、どれも思い出深いのですが、毎日の何気ない授業などの日常が最大で最高の思い出です。生まれも育ちも京都なのですが、2歳から芸能活動で東京、小学校からずっと学校が大阪だったこともあり、地元でありながらはじめましての場所が多くて、今回の撮影で京都の街をお着物で回れたことが楽しかったです! 初めてなのになぜか安心感があるのは地元だからかなって思いました」とコメント。そして、「この写真集を一言でいうなら『今の自分!』背伸び感より普段の雰囲気をそのまま写真にしていただけました。中学を卒業するタイミングで写真集として形に残すことができて記念の撮影になりました。応援していてくださる皆様に、応援していてよかった!! と思っていただけるよう、これからもさらなるチャレンジ精神で頑張ります」と語っている。(C)Abe Chizuru
2020年04月28日自民党の河野太郎防衛相(57)は3月24日、新型コロナウイルスの説明用語について政府が片仮名を用いていることを疑問視した。各紙によると、河野防衛相は記者会見で「ご年配の方をはじめ『よくわからない』という声は聞く。日本語で言えばいいのでは」と私見を述べたという。近々、厚生労働省や各関係部署に日本語を用いるよう働きかけるようだ。また河野防衛相は22日にもTwitterを更新し、こう疑問を呈していた。《クラスター集団感染オーバーシュート感染爆発ロックダウン都市封鎖ではダメなのか。なんでカタカナ?》このつぶやきは6.7万回リツイートされ、24.6万の「いいね」を記録。河野防衛相の提言に、政府からの情報を注視する世間から賛同の声が広がっている。《賛成です。変に横文字すると伝わるものも伝わらない。危機感が伝わらない》《これは正しい大体一番危ないはずの高齢者がわかってない高齢者にわかるように日本語で報道を》《専門家による会議の中だけならともかく、一般国民に幅広く伝えるという目的なのだから河野大臣の言葉は正論という他ない》いっぽうで“翻訳すると意味合いが異なることもあるため、研究機関など専門的な場では片仮名を用いることが通例”との見解もある。ただ政府の発信は幅広い年齢層の国民に向けられたものであるため、混乱を招いてしまったようだ。「東京都の小池百合子知事(67)は会見で、都市封鎖を“ロックダウン”、感染者の爆発的な増加を“オーバーシュート”と表現して感染拡大の危険性を強調。しかし、聞き慣れない用語の方に注目が集まってしまいました。会見内容を伝えるメディアや記者は、報道するにあたって用語説明の“ワンクッション”が必須に。河野防衛相は小池知事の発言を受けて、民声を代弁したのでしょう」(全国紙記者)
2020年03月26日94年6月の松本サリン事件で警察やメディアに犯人扱いされた河野義行さん(70)。無実を訴え、サリン被害を受けた妻を懸命に看護し、3人の子供を守った。95年3月のオウム真理教による地下鉄サリン事件で、ようやく疑いは晴れる方向に向かった――。事件の日、河野さん宅に隣接する駐車場から、オウム真理教信者らが撒いた“サリン”によって、近隣住民ら約600人が重軽傷に。河野さんの妻・澄子さんを含む8人が死亡する大惨事となった。真っ先に疑われたのが、第一通報者で、自宅に農薬や写真現像用の薬剤を保管していた河野さんだった。「(病院に)見舞いにきた長男から、『お父さんが殺人犯にされている』と聞いて、えーっ!という感じですよ。報道を見たら、NHKや朝日新聞は、『薬品の調合間違えた』と、私が救急隊員に話したと報じていましたし、地元の中日新聞も、私が妻と薬品を混ぜていて『白い煙がぱっと上がった』と。信濃毎日新聞は、『会社員が関与ほのめかす。家族に“覚悟して”』などと、言ってもない事が記事になっていました。妻は心肺停止、私も入院して苦しんでいるのに、いったいどうなっているんだと。後から知ったのですが、メディアは警察関係者が流した、いわゆる“リーク情報”をもとに見切り発車で記事を書いていたんです」事件から約1カ月後、河野さんは多くの報道陣が待ち構えるなか、退院。その日から、理不尽な取り調べが始まった。「警察署に着くなり、いきなりポリグラフ(うそ発見器)にかけられて。〈取り調べは1日2時間まで〉という医師の診断書は無視され、初日から7時間の取り調べ。翌2日目には、自白まで強要されました。角刈りでこわもての刑事が取調室に入ってきたかと思ったら、いきなり〈お前が犯人だ!〉とすごんできたんです」刑事ドラマのような世界がそこにあった。「これが自白を促すための捜査なんだろうと感じました。きっと私を脅した警部も、家に帰ればいいお父さんなんだろうと思いながらね」緊迫した状況のなか、河野さんは弁護士と戦略を練り、メディアを逆に利用して世論を味方につけるという賭けに出た。「警察に押収された薬品のリストも家の間取り図も全部メディアに公開して、うちでサリンを作れるのか専門家も呼んで検証してもらいました。年内逮捕という話もあったので、11月には講演会も開いて無実を訴えました」年が改まった95年の元日、河野さんの疑いを晴らす大きな出来事があった。オウム真理教の拠点から、サリンの残留物が検出されたと読売新聞が報じたのだ。その後、長野県警が松本警察署で記者会見を開いた。〈河野氏は“被害者”であり松本サリン事件には無関係である〉一連の事件をオウム真理教によるものだと断定した結果だった。「4月に朝日新聞が紙面に謝罪文を掲載したのを皮切りに、おかしな記事を書いていなかったメディアまで謝罪してね。この一年間は長かった。世間を敵に回して、マスコミの取材攻勢を受けながら警察と戦っていたわけですから。朝、起きたらいつも外にパトカーが止まっていて、妻や子供を守らなきゃ、と」河野さんは、今でも警察やメディアに厳しい目を向ける。「中にいる個人が〈これはおかしい〉と思ったら声をあげてほしい。私の場合もある刑事が〈河野を逮捕したら証拠不十分で公判が持たない〉と上に反対してくれたから逮捕されずに済んだんです」今も月2回、講演を続ける。自分のように理不尽な目に遭う人を二度と出さないために――。「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月09日94年6月の松本サリン事件で警察やメディアに犯人扱いされた河野義行さん(70)。無実を訴え、サリン被害を受けた妻を懸命に看護し、3人の子供を守った。95年3月のオウム真理教による地下鉄サリン事件で、ようやく疑いは晴れる方向に。今も月2回、講演を続ける。自分のように理不尽な目に遭う人を二度と出さないために――。河野さんの妻・澄子さん(享年60)は、サリン中毒によって意識不明になったまま、病床で14年間生き抜き、08年に亡くなった。「14年間介護していた澄子が亡くなって、10年に三回忌を終えてから鹿児島に移住したんです。鹿児島では、大好きな釣り三昧の生活を送っていたんですよ」この間、河野さんは、元オウムの信者とも交流を続けてきた。「服役を終えて、うちの庭を手入れしに来てくれていた元信者もいてね。長男は最初、少し抵抗があったようだけど、刑を終えたら普通の人ですから。それを差別したら、あなたが人格を疑われるよ、と。当時は、何も罪をおかしていないのに、“元オウム”というだけで、自分の土地から追い出されたり、住民票すら受理してもらえなかったりする人がいました。私は、そういう理不尽なことが大嫌いでね。私も犯人にされるという、これ以上ない理不尽な目に遭ったわけですから」サリンの被害に遭い、澄子さんと救急車で病院に運ばれた河野さん。長男の仁志さんに「お父さんも、お母さんも駄目かもしれない。あとのことは頼んだぞ」と伝えたものの、入院中に事態は思わぬ方向に。「お父さんが殺人犯にされている」と、見舞いに来た長男から聞かされた。理不尽な取り調べを受け、自宅に戻った河野さんは、通帳などを整理し子供達の前に並べてこう言った。「お父さんが逮捕されたら、このお金を、お前たちの判断で使ってくれ。なくなったら学資ローンを解約して、足りなかったら家と土地を売れ。大学に行きたいならきょうだい3人でローテーションを組んで行きなさい。ふたりが働いたら、一人分の学費は工面できるから」長男の仁志さんは、事件直後から「父さん、母さんに何かあれば大変になるけど、どんな状況でも楽しみを見つけて生きていける」と言って安心させてくれたという。「長男は事件後、学校を休んで病院と学校を往復し、弁護士との連絡役にもなってくれました。警察の取り調べやメディアの対応も一手に引き受けて。わずか1カ月で急に大人になった。させられたというべきか」メディアに、警察に負けずに、理不尽な状況の中戦い抜いた河野さん。元オウムの信者とも交流を持ち、刑を終えたら“普通の人”と言い切った。河野さんの子供達3人は、そんな父の姿を見て、それぞれに自立していった。「長男は、長野県の農協に勤務。長女は北海道で研究職に。次女は一番自由奔放で、タイやアメリカなどを行き来して国際的にやっていますね」子供達を社会に送り出し、河野さんは今でも、犯罪被害者の支援をする活動を続けている――。「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月09日94年6月の松本サリン事件で警察やメディアに犯人扱いされた河野義行さん(70)。無実を訴え、サリン被害を受けた妻を懸命に看護し、3人の子供を守った。95年3月のオウム真理教による地下鉄サリン事件で、ようやく疑いは晴れる方向に。今も月2回、講演を続ける。自分のように理不尽な目に遭う人を二度と出さないためにーー。河野さんの妻・澄子さん(享年60)は、サリン中毒によって意識不明になったまま、病床で14年間生き抜き、08年に亡くなった。「14年間介護していた澄子が亡くなって、10年に三回忌を終えてから鹿児島に移住したんです。鹿児島では、大好きな釣り三昧の生活を送っていたんですよ」事件の日、河野さん宅に隣接する駐車場から、オウム真理教信者らが撒いた“サリン”によって、近隣住民ら約600人が重軽傷に。河野さんの妻・澄子さんを含む8人が死亡する大惨事となった。真っ先に疑われたのが、第一通報者で、自宅に農薬や写真現像用の薬剤を保管していた河野さんだった。「居間休んでいた澄子が、泡を吹いて激しく痙攣しているのを見つけて、慌てて救急車を呼んだんです。でも、救急車が到着するころには、私自身も体調がおかしくなっていた。モノがゆがんで見えたり、幻聴があったり」突然、事件の被害者になった河野さん。しかし、事態は思わぬ方向に動いていった。警察は翌日28日、“被疑者不明の殺人容疑”で河野さん宅を強制捜査。ここから、“犯人扱い”が始まった。報道によって、世間は河野さんが犯人だと思い込んだ。自宅には無言電話や嫌がらせ電話が昼夜問わずかかってきたという。そんななか、妻・澄子さんとの面会が許されたのは事件から1週間後のこと。「医者から、澄子は生死の境をさまよっていると聞かされていましたから、人工呼吸器をつけた姿を見て、『とにかく生きていてくれてよかった、生きていてくれるだけでいい』と思いました」河野さんが犯人だと疑うメディアは、徐々に増えていった。講演会を行い、無実を訴え続け、戦いの中にいた河野さんを支えていたのは澄子さんだった。河野さんが澄子さんと出会ったのは74年。澄子さんは、社会人だった河野さんが趣味で通ったオルガン教室の先生だったという。「昔は、寝たきりの人の世話をするなんて負担だろうと思っていたけど、自分がそうなってみると違った。そこにいて声をかけられる、触れられる、何かしてあげられる、というのは本当にありがたくて。生きているだけで澄子は大きな仕事をしてくれていました」年が改まった95年の元日。河野さんの疑いを晴らす大きな出来事があった。オウム真理教の拠点から、サリンの残留物が検出されたと読売新聞が報じたのだ。しかし、疑惑が晴れたからといって終わりではなかった。「澄子は依然として意識不明。私にとっての終わりは、澄子を回復させることでした。〈澄子、具合はどう?〉と声をかけ、歯を磨いて髪をとかし、手足のマッサージをして。その間、いろんな話をしました。澄子の脳波は音に反応していた。だから、CDを何枚もセットして。脳は90歳くらいのレベルまで萎縮していて、医師から〈意識は戻りません〉と言われていたけど、私は絶対戻すんだ、と」事件から年を追うごとに、河野さんは多忙になった。毎日の仕事に、澄子さんの看護。土日には、報道被害の防止や犯罪被害者数の救済を訴える講演活動。長野県の公安委員も引き受けた。一方で、澄子さんの容態は悪化することが増えていった。事件から14年後、澄子さんは永眠。享年60。「腕の中で送ってあげたいという願いは叶えられました。亡くなる前の年に澄子の脳のMRIを撮ったら、大脳が萎縮して厚さが数ミリに。医師が〈この状態で生きているのはすごい〉と驚いていました。きっと、家族のために頑張ってくれていたんですね。14年間、長い長い戦いに打ち克ってくれた」だから、悲しまずに、〈本当にありがとう〉と言って送ろう。河野さんは、そう子供たちに話して、支えてくれた澄子さんを送り出した――。「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月09日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー「情熱大陸」の12月15日(日)今夜放送回に、女優の森田望智が登場。この夏、大きな話題を呼んだNetflixオリジナルドラマ「全裸監督」で一躍注目された森田さんにカメラが密着する。1996年、神奈川県に生まれフィギュアスケート漬けの幼少期に自宅近くで見た映画撮影の現場に感動。「あの中の一員になりたい」と思うようになったという森田さん。「当時は、女優に限らず、メイクさんでも音声さんでも何でもよかった」と語る森田さんだが女優の道を歩み、『一週間フレンズ。』や「賭ケグルイ」などの作品に出演。そんななか、山田孝之が80年代伝説のAV監督・村西とおる氏を演じ、今年8月Netflixで配信された「全裸監督」で伝説のセクシー女優・黒木香を演じて一躍スターダムに。先日行われた第24回釜山国際映画祭アジアンフィルムマーケットでは「アジアコンテンツアワード」最優秀新人賞を受賞するなど、国内だけでなく世界で注目される女優へと飛躍した。「全裸監督」のオーディションでは自らアイライナーでワキ毛を描いて臨んだものの、監督にスルーされてしまったという逸話を持つ森田さん。まるで本人のような所作で挑んだ文字通りの“体当たり演技”で、これまでほぼ無名だった彼女に「あの子は何者?」と多くの視線が注がれ始めた。実は芸能活動の期間こそ長いものの、大きな仕事をつかむことができずにいた苦労人でもある森田さん。「もう最後かもしれない...」そんな覚悟で受けたのが「全裸監督」のオーディションだったそう。今回本番組では「全裸監督」を機に映画やドラマ、CMと様々なオファーが舞い込むようになった彼女の日々に密着。「作品を両親と見た」というまさかの告白から、ずっと憧れだった映画祭のレッドカーペットの舞台裏や、謎多きプライベートにも迫っていく。「全裸監督」の役作りの時にも受けたという演技レッスンでは、なぜか“動物の絵”を手にレッスン場に向かう…カメラが捉えた衝撃の光景とは!?世界が期待する女優、森田さんの飛躍のその後をカメラが追った「情熱大陸」は12月15日(日)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年12月15日