2021年、『ブラック・ウィドウ』に続き、新たなヒーロー誕生の物語を描く最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に劇場公開。この度、マーベル・スタジオの新たな時代を築くアジア系ヒーローの特報映像が初解禁となった。新たなヒーロー、シャン・チーの物語がいよいよ幕を開ける本作。タイトルにも入っている “テン・リングス” とは、『アイアンマン』シリーズにも登場していた犯罪組織の名称で、本作ではこれまで深く描かれることのなかった “テン・リングス” の謎も明かされることになる。今回解禁された映像では、ホテルの駐車係として働きながら暮らしていた主人公シャン・チーが、“ある出来事”をキッカケに世界を脅かす恐ろしい計画に巻き込まれていく様子が描かれている。仮面をつけた謎の敵との息もつかせぬ怒涛のファイトシーンや、スリリングかつスタイリッシュなカーアクションなど、わずかな映像からでもこれまで見たこともないような壮大なアクションや圧倒的な迫力が随所に伝わってくる。「運命からは逃れられない」と、父親から息子のシャン・チーへと告げられる言葉に謎が深まる。彼を巻き込む恐ろしい計画の全貌とは、一体…?シャン・チー役に大抜擢されたのは、最注目俳優シム・リウ。さらに、アジアが誇る名優トニー・レオンがシャン・チーの父親役で出演。映像からは、『ラーヤと龍の王国』『フェアウェル』のオークワフィナがスパイスのようなユーモアをもたらすことも分かる。監督は『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソンが主演を務めた『ショート・ターム』や、『ブラックパンサー』のマイケル・B・ジョーダン主演『黒い司法 0%からの奇跡』を手掛けるなど、その作品性が高い評価を得ているデスティン・ダニエル・クレットンが務める。およそ2年ぶりの劇場公開作品となる『ブラック・ウィドウ』を皮切りに、いよいよ本格始動したマーベル・スタジオの新ヒーローに注目だ。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題) 2021年9月3日より全国にて公開
2021年04月19日元「トーキング・ヘッズ」のフロントマンのデイヴィッド・バーンと『ブラック・クランズマン』のスパイク・リー監督がコラボレーションした映画『アメリカン・ユートピア』。この度、「トーキング・ヘッズ」の人気ナンバーでもある「Once In A Lifetime」の演奏シーンが解禁された。今回解禁された本編映像では、マリオネットのように踊るデイヴィッド・バーンのパフォーマンスで幕を開ける。イントロが流れると観客は湧き上がり、カメラはスポットライトを浴びながら語りかけるようなデイヴィッドの姿を映し出す。そしてサビに入ると11人のミュージシャンたちが合流し、1列に並んで迫力のパフォーマンスと美しいハーモニーを披露する。ステージの真上や後方からノリノリの観客の様子も映し出され、会場が一体となったグルーヴ感溢れる映像に仕上がっている。この「Once In A Lifetime」は、NMEが選ぶ「史上最高の曲500」で30位に選ばれた楽曲。1980年に発表されたブライアン・イーノがプロデュースした「トーキング・ヘッズ」の4thアルバム「リメイン・イン・ライト」に収録されている。このアルバムはローリング・ストーン誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」(2020年)で39位に選出され、日本でもマイ・フェイバリットに選ぶミュージシャンも多い。故・今野雄二氏が「原始と原子の火花散る出会い」と評したニューウェイブとアフリカンミュージックが融合した、時代を超えて愛される1枚だ。『アメリカン・ユートピア』は5月7日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ・渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アメリカン・ユートピア 2021年5月7日よりTOHOシネマズ シャンテ・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020 PM AU FILM, LLC AND RIVER ROAD ENTERTAINMENT, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2021年04月19日スーザン・サランドンとケイト・ウィンスレットが初共演した、“家族との絆と覚悟”を観る人全てに問いかける感動作『ブラックバード 家族が家族であるうちに』より、予告編とポスタービジュアルが到着した。傑作デンマーク映画『サイレント・ハート』(’14)を、同作の脚本家であるクリスチャン・トープが自身でアメリカ映画として脚色、新たな物語を紡ぎ出した本作。主人公リリーをスーザン、長女ジェニファーをケイト、次女アンナをミア・ワシコウスカ、リリーの夫ポールをサム・ニールが演じている。到着した映像では、ポールが娘たちとその家族を迎え入れるシーンから始まり、食事を囲み、リリーが「私は満足だし、幸せ」と、自らの意思で人生の閉じ方を決めたことは決して不幸ではなく、幸福な人生であったことを、自らの死を見届けるために集まった家族たちに伝える。しかし、全員がその決意に心から同意できているわけではなく、「自殺すると警察に通報を」「誇りに思う娘?何も知らないくせに」と、これまで各々が隠し通してきた本音と秘密が明るみになっていく。予告編と同時に公開されたポスタービジュアルでは、リリーとジェニファーの強い意志を感じるカットと、最後の晩餐で家族写真を撮影する様子をとらえたカットが配されている。『ブラックバード 家族が家族であるうちに』は6月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラックバード家族が家族であるうちに 2021年6月11日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2019 BLACK BIRD PRODUCTIONS, INC ALL RIGHTS RESERVED
2021年04月19日第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『THE MAN WHO SOLD HIS SKIN』(英題)が、邦題『皮膚を売った男』として2021年晩秋より公開が決定した。難民のサムは、大金と自由を手に入れる代わりに現代アートの巨匠からあるオファーを受ける。それは背中にタトゥーを施し彼自身が“アート作品”になることだった。美術館に展示され、世界を自由に行き来できるようになったサムは国境を越え離れ離れになっていた恋人に会いに行くのだが…。本作は、矛盾に満ちた世界の在り様をユーモアを交え描いた怪作。第77回ヴェネチア国際映画祭のオリゾンティ部門でプレミア上映が行われ、主演のヤヤ・マヘイニが男優賞を受賞。日本でも東京国際映画祭で上映されるや「大傑作」「監督は天才か?」「最大級の驚き」「予想もつかない結末」と評判を呼び、多くの劇場公開を望む声が挙がった。本作の演技が高く評価されたヤヤ・マヘイニほか、『007 スペクター』『オン・ザ・ミルキー・ロード』のモニカ・ベルッチ、『Uボート:235 潜水艦強奪作戦』のケーン・デ・ボーウなど、豪華キャストが脇を固める。監督を務めるのは、過去にも『Beauty and the Dogs』でカンヌ国際映画祭「ある視点」音響賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞のチュニジア代表に選ばれたことがある実力派、カウテール・ベン・ハニア。今回解禁された写真には、厳かな空間の中で“アート作品”として大勢の人物に品評される男の姿が写し出されている。監督は「主人公のサムは自分の背中を『アート作品』として売ることで、思いもよらない形で現代美術の世界へ足を踏み入れます。ファウストが悪魔と契約したように、恵まれた人と呪われた人とが契約を交わしたのです。現代美術と難民は全く異なる世界ではありますが、この2つの世界が映画の中で対比することで“自由”について考えさせられるものとなっています」と、メッセージを寄せている。『皮膚を売った男』は晩秋、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:皮膚を売った男 2021年秋、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2020 – TANIT FILMS – CINETELEFILMS – TWENTY TWENTY VISION – KWASSA FILMS – LAIKA FILM & TELEVISION – METAFORA PRODUCTIONS - FILM I VAST - ISTIQLAL FILMS - A.R.T - VOO & BE TV
2021年04月19日フランス発のファンタジック・ラブストーリー『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』が5月7日(金)より公開。高校時代にひと目惚れをして結婚したラファエルとオリヴィアが“もう一つの世界”で出会う物語で、一般試写会で鑑賞した観客から“推し”になったと注目を集めているのが、フランスを代表する喜劇俳優バンジャマン・ラヴェルネが演じたラファエルの親友フェリックスだ。公開に先駆け実施された一般試写会では、ラファエル(フランソワ・シビル)とオリヴィア(ジョセフィーヌ・ジャピ)の姿に鑑賞者から「大切な人を思い出したくなる」「周りの人たちを大事にしようと思った」といった声が続出、その中でもラファエルやオリヴィアに劣らぬ存在感を発揮し、多くの鑑賞者から熱い支持を集めていたのが親友としてラファエルの恋を名アシストするフェリックスだ。本作以外でも、『ラブ・アゲイン』で妻に浮気され、意を決して新しい恋に踏み出そうとする40代の冴えない男を支える遊び人のジェイコブ(ライアン・ゴズリング)や、不動産王の御曹司を恋人に持つ主人公が絶大な信頼を寄せる、『クレイジー・リッチ!』の頼もしい親友パク・リン(オークワフィナ)など、名作ラブコメには恋に一喜一憂する主人公を後押しする、“親友役”の存在が欠かせないもの。本作のフェリックスは、ラファエルとは高校時代からの付き合いで、いつも陽気にジョークを飛ばすムードメーカー。まるで『恋はデジャ・ブ』や『ゴーストバスターズ』シリーズなどで知られる名コメディアン、ビル・マーレイを彷彿とさせるような、どこか憎めない“愛されキャラ”だ。そんな明るさとは裏腹に、実は自身も過去のかつての恋人を忘れられずにいるという一面も。さらに劇中では、“愛の試練”に立ち向かう親友・ラファエルのために手助けするなど、友達想いで心優しい一面も垣間見せている。鑑賞者からは「軽妙だけど友達想い、愛する人想いなところが良い」「あんな素敵な相棒、私にも欲しいな!」「彼の存在が、もう一つの世界でラファエルを救ったと思う」と“フェリックス推し”の声も多数寄せられるほどの人気ぶり。さまざまなラブコメ作品から影響を受けながら、フランス流のオリジナル・ファンタジック・ラブストーリーを完成させたユーゴ・ジェラン監督は、主人公の“親友役”というポジションが重要な役割を担うと考えていたという。「ラブコメにおいて、主人公に親友がいるという設定は、ひとつのコード(規則)みたいなもの。彼がいることによって、ストーリーや主人公を前に進ませることができる」と語る。本作のフェリックスについても、「特に今回はSF仕立てだから、その親友も、SFのような現象が起こったことを受け入れることが出来なければならない。受け入れるからこそ、主人公の背中を押すことができるんだ」と説明し、どんな状況でもラファエルにとって唯一の理解者である必要があったと語る。劇中では2人のコミカルな会話劇も見どころの1つだが、監督は「ラファエルが置かれている状況を、“なぜこうなんだろう?”と考えて、なかなか理解できずに右往左往する…そういう部分でも笑いに繋がった。主人公が動くときは真面目に描かなければならない分、フェリックスが登場することで一気に緊張感が解き放たれて、自然に笑いが起こるんだよね。本当にフェリックスという男は、たくさんの笑いをもたらしてくれたと思うよ」と解説。愛あふれるその言葉からは、監督にとっても特別なキャラクターになった様子をうかがわせる。さらに、監督の中でもう1つ大きいテーマがあったそうで、「ラファエルは自分の大切な人たちを本当にちゃんと想っているのか、彼の周囲の人々を通して描くことが出来ると思ったんだ。例えば、本作は彼の家族も出てくるし、親友も出てくるけれど、大事に思っていたものを、意外と大事にできていなかったということが、人間誰しもあると思う。時間と共にお座成りにしてしまった、本当に大切な友情をラファエルが再発見する…そういうところも描きたかったところ」と明かしている。ラファエルとフェリックスを演じたシビルとラヴェルネもまたプライベートでも親友同士。その関係性も影響し、監督の狙い通り、時に笑えて時に熱いものがこみ上げる”友情“を見事に体現。映画の世界に現実味を与えている。『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』は5月7日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャイン(池袋)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから 2021年5月7日より全国にて公開© 2018 / ZAZI FILMS – MARS CINEMA – MARS FILMS – CHAPKA FILMS - FRANCE 3 CINEMA – C8 FILMS
2021年04月18日アメリカで「HBO max」にて配信(一部同時劇場公開)された、デンゼル・ワシントン主演、ラミ・マレック、ジャレッド・レト共演『リトル・シングス』と、アン・ハサウェイ主演の『ロックダウン』がDVDレンタル、及びダウンロード販売・デジタルレンタルされることになった。◆アカデミー賞俳優が豪華競演!『リトル・シングス』『イコライザー』『トレーニング デイ』のデンゼル・ワシントン、『ボヘミアン・ラブソディ』のラミ・マレック、 『スーサイド・スクワッド』のジャレッド・レトと、過去にオスカーを受賞している実力派キャストが集結した上質クライムサスペンス。本作でジャレッドが第78回ゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされた。監督&脚本は『しあわせの隠れ場所』『ウォルト・ディズニーの約束』などの名匠ジョン・リ―・ハンコック。製作には「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」シリーズでエミー賞を受賞したマーク・ジョンソンが参加。吹替は、デンゼル・ワシントンを大塚明夫、ラミ・マレックを櫻井トオル、ジャレッド・レトを阪口周平が担当する。◆ハロッズが撮影を許可!アン・ハサウェイ主演『リトル・シングス』新型コロナウィルスのパンデミックで、ロックダウン中のロンドンを舞台に、イギリスの老舗高級百貨店「ハロッズ」に保管された高級ダイヤモンドを盗み出す破局寸前のカップルを『オーシャンズ8』のアン・ハサウェイと『それでも夜は明ける』キウェテル・イジョフォーが演じる。ベン・スティラーはじめ、豪華キャストが競演し、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマン監督がメガホンをとった。また、実際にロックダウン下のロンドンで撮影(2020年9月下旬)され、「ハロッズ」が初めて施設内での映画撮影を認めたことも大きな話題となった。(text:cinemacafe.net)
2021年04月18日4月22日は地球環境について考える、世界共通の“アースデイ”。世界規模での気候変動や環境破壊には早急な対応が必要で、近年サステナビリティ(持続可能性)が重視されている。実は、お馴染みのディズニーやピクサーのアニメーションや、ハリウッド大作からでも地球環境について関心を持ったり、意識を高めたりすることができる。例えば、マーベルの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』。サノスの全人類無差別半減計画という凶行によって、ニューヨークのハドソン川にクジラが戻ってくるなど、視点を変えた見方もできる。今回は、こうしたメッセージを再認識しながら、より環境問題への理解を深めることができる「ディズニープラス」配信作品に注目した。大自然の生き物、その厳しさを身近に感じる!まずは、ディズニーが誇るアニメーション映画『ライオン・キング』。ライオンのシンバの冒険を通して、誰もが大自然の生き物たちを身近に感じることができ、そこには食うか食われるかの自然の掟の厳しさも。ドキュメンタリー『ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王』は、ライオンの群れのボス争いから子育てなどを中心に、チーターやハイエナ、ワニとの格闘など、サバンナの生き物たちのありのままの姿をとらえた、まさに『ライオン・キング』の世界を映す。自然の厳しさという点では、ドキュメンタリーシリーズ「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」。過酷な環境に適応しながら生き抜く動物たちの物語は、時にあまりにも残酷だが、だからこそ命の尊さが身に沁みる。ドキュメンタリーの両作品ともにダイナミックで美しい映像で観る者を魅了しながら、自然を破壊する行為の重さを体感することができるだろう。守るべき地球の尊さと環境破壊に迫る自然の偉大さに触れることは、環境問題に興味を抱く大きなきっかけになる。『タイタニック』『アバター』のジェームズ・キャメロンが手掛けた壮大な映像に圧倒される最新ドキュメンタリー「クジラと海洋生物たちの社会」(4月22日より日本初で配信開始)は、3年間にわたり5つの異なるクジラに密着。人間と同じような感情が読み取れるクジラたちの生態に、この美しい海を、愛おしい海洋の生き物たちを守らなければいけないという気持ちが自然と芽生えてくる。それは環境問題に熱心に取り組んでいることでも知られるキャメロンの願いでもあるはず。そんなキャメロンによる圧巻の映像世界に魅了される『アバター』は、熱帯雨林にも似た自然豊かで神秘的な惑星パンドラで、地下資源をめぐる争いが展開。美しい惑星が破壊され、先住民族が悲嘆する姿は心が痛む。しかし実際のところ、このような地下資源をめぐる環境破壊は世界各地で行われている事実。それは現在までに、どれほどの深刻な事態を地球にもたらしているのかは、ドキュメンタリー『パリ協定離脱に揺らぐアメリカ』で、アメリカのエネルギーの未来をめぐる国民の議論と各地域で起こる危機の調査によっていかに切迫しているかを分かりやすく伝えている。地球の未来に警鐘を鳴らす秀作たちこのまま無為無策で突き進めば、地球はまさにピクサーのアニメーション映画『ウォーリー』の舞台のように、人間によって汚染されゴミの山となった星になってしまうかもしれない…。ゴミ処理ロボットの主人公ウォーリーのキャラクターが愛らしい映画ではあるものの、そう遠くない地球の未来に警鐘を鳴らす作り手たちのメッセージは、そこかしこに込められている。もし、こうした映画を観て“地球のために自分には何ができるだろう”と思った方には、アカデミー賞俳優で熱心な環境活動家でもあるレオナルド・ディカプリオ製作のドキュメンタリー『地球が壊れる前に』が、最適な入門編となりそう。ディカプリオ自身が出演し、現場に出向き、関係者に話を聞きながら環境問題について掘り下げていく本作には、元合衆国大統領バラク・オバマやローマ法王フランシスコ、電気自動車テスラで知られるアメリカの実業家イーロン・マスクらも登場。環境問題に対する多角的な視点を知ることで問題への理解が深まるだけでなく、地球上の生物や自然の壊滅的な崩壊を防ぐために、私たちが個人として何ができるのか、また社会として取ることのできる行動も紹介されている。「クジラと海洋生物たちの社会」は4月22日(木)よりディズニープラスにて配信開始。紹介作品はディズニープラスにて配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedウォーリー 2008年12月5日より全国にて公開© 2008 WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELアベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2021年04月16日エヴァ・グリーン主演、坂本龍一が音楽を担当し、女性宇宙飛行士の葛藤と親子の絆を描き出す『約束の宇宙(そら)』。この度、知られざる女性宇宙飛行士のメディカルチェックシーンを収めた本編映像と、エヴァからのコメントが到着した。本作は、宇宙飛行士たちが地球を離れるために、一体どのような訓練が行われているのか。その労力と時間がどれほどかけられているのかという点で、過酷なトレーニング描写も多く、彼らの生活をドキュメンタリーのようにリアルに捉えているのも見どころの1つ。「プロキシマ」と名付けられた人類初の火星探索への最終準備のため、ISS(国際宇宙ステーション)滞在ミッションの新メンバーにフランス人宇宙飛行士のサラ(エヴァ・グリーン)が抜擢されるところから物語は始まる。サラは約2か月間に及ぶロシア・スターシティで訓練生活に臨む。本映像では、知られざる宇宙飛行士のメディカルチェックの様子が垣間見える。採血ほか、生理を止めるか否かが確認され、身体の隅々まで測定され、くまなくチェックされていく…。エヴァは「(準備期間中に)女性宇宙飛行士のサマンサ・クリストフォレッティやクローディ・エニュレに会いました。彼女たちは自らの経験を惜しげなく共有してくれて、彼女たちの苦労や葛藤について話してくれました」と明かす。「この仕事には尋常でない情熱、強い意志、精神力、高い身体能力を必要とすることに気付かされました。わたしは、自らの限界を容赦なく押し広げる、宇宙飛行士たちの自己犠牲ともとれる、精神に魅力を感じました」とふり返っている。言葉少なに目の前をまっすぐ見据えるサラの強い眼差しからも、その覚悟と情熱が見て取れる。『約束の宇宙(そら)』は4月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:約束の宇宙 2021年4月16日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開ⒸCarole BETHUEL ⒸDHARAMSALA & DARIUS FILMS
2021年04月16日チャドウィック・ボーズマン主演で、たった一夜の追跡劇をスリリングかつダイナミックに描いたクライム・アクション『21ブリッジ』から、チャドウィック自らがファンに語りかける貴重なメッセージ動画が公開された。解禁されたのは、チャドウィック自らが本作の魅力を紹介する特別メッセージ動画。自身が主演、プロデュースを務めた本作について「斬新なアクションスリラーで観客を驚きと興奮の渦に巻き込む」とアピールする。脚本に惚れ込み、マンハッタン島に架かる21の橋を封鎖して凶悪犯を追走する設定について「スケールがとてつもない」とその壮大さに太鼓判。映像ではチャドウィックの言葉を裏付けるように、犯人を追い続けるスリリングなシーンや、大都市マンハッタンを封鎖するためにヘリまでも使用して警官総動員で実行に移す大迫力の映像を見ることができる。ネット上では、いち早く目にしたファンからチャドウィックへの称賛の声が上がっており、見応えたっぷりの正統派クライム・アクションとしても評価が高まっている。『21ブリッジ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:21ブリッジ 2021年4月9日より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2021年04月16日ザック・スナイダー監督が思い描いた全てが結実した『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』が、5月26日(水)よりデジタル配信開始、6月25日(金)よりリリース。この度、日本語版予告編が解禁となった。本作は、2017年に公開され、全米NO.1大ヒットを記録した『ジャスティス・リーグ』製作中に降板したザック・スナイダー監督の初期構想に基づき、150分にもおよぶ蔵出し映像や新たに撮影された4分の新映像を加えて、再編集し製作された約4時間にわたる超大作。スナイダー監督が伝えたかった全てが詰め込まれている。あの“ジョーカー”やブラックスーツを纏うスーパーマンの姿も!2017年版『ジャスティス・リーグ』には登場しなかったジャレッド・レト演じる“ジョーカー”が、予告編映像ではほんの一瞬だけだが姿を見せる。どのようなシーンで、宿敵バットマンとどのような会話を交わすのか注目が高まる。また、ブラックスーツ姿のスーパーマン、スーパーヴィランのダークサイドや、ジョー・マンガニエロ演じるデスストローク、初登場となるマーシャン・マンハンターや、戦闘シーンにはグリーン・ランタンの姿も!?次々と登場するDCキャラクターに一時も目が離せない。ヒーローたちのサイドストーリーが明かされる本作では、アクアマン、フラッシュ、サイボーグのサイドストーリーが丁寧に描かれ、特にレイ・フィッシャーが演じたサイボーグについてはその苦悩や、家族との関係がより分かるストーリーに。ヒーローである以前に、様々な悩みを抱える等身大の姿が作品にさらなる深みを与えている。なお、2017年版『ジャスティス・リーグ』と同じ声優キャストで日本語吹替版を収録。約24分の映像特典には、スナイダー監督とベン・アフレックやヘンリー・カヴィル、ガル・ガドットらジャスティス・リーグ6名のキャストインタビューも収められ、『マン・オブ・スティール』『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』の製作を通しての思いを語る貴重な映像に。セル商品にはストーリーをジェフ・ジョーンズ、作画をジム・リーが担当した28ページにわたる「ジャスティス・リーグ」コミックブック(日本語版)が日本限定で封入される。『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』は5月26日(水)よりダウンロード販売/デジタルレンタル先行配信開始、6月25日(金)より4K ULTRA HD&ブルーレイ発売。(text:cinemacafe.net)
2021年04月16日世界中のクリエイターに影響を与えた、カルト的人気を誇るSFアニメーションの金字塔『ファンタスティック・プラネット』(1973)が初めてDCP(デジタルシネマパッケージ)上映されることが決定。併せて新ビジュアルと新予告編が解禁され、アニメ監督の湯浅政明とイラストレーターのみうらじゅんから推薦コメントが到着した。本作は、フレンチSFのパイオニアであるステファン・ウルの原作「Oms en Serie」を基に、ブラックユーモア溢れる幻想的な画風のアーティスト、ローラン・トポールが4年の歳月をかけて原画デッサンを描き、切り絵アニメーションという手法で鬼才ルネ・ラルーによって1973年に映画化。音楽はジャズピアニストとしても名高いアラン・ゴラゲールが手掛け、そのロック・サウンドが映像に一層サイケデリックな印象を与えた。あまりに独創的でファンタジックな世界観は瞬く間に批評家・観客たちを魅了し、アニメーション作品として史上初めて第26回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。フランス国内だけに留まらず、イタリアのトリエステSF国際映画祭では特別賞、アメリカのアトランタ映画祭ではアニメーション映画のグランプリ、テヘラン児童映画祭では大賞を受賞するなど世界中で高い評価を得た。日本でも1985年の劇場初公開以来カルト的な人気を誇り、2020年12月に東京・渋谷で行われた1週間限定上映でも満席回が続出。作品誕生からまもなく半世紀を迎えるいまも新たなファンを獲得し続けている。この公開を前に、アニメ「映像研には手を出すな!」が第24回文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門を受賞、映画『夜明け告げるルーのうた』でアヌシー国際アニメーション映画祭のグランプリにあたるクリスタル賞を受賞するなど世界的に知られる湯浅監督は、「(ヒエロニムス・)ボスやシュルレアリスムにも通じる、並ぶもののない、シュールで独創的な世界。そこで起こる対立・闘争・変化の渦へ我々は投げ込まれる。人間も家族も社会も出てくるが、物質、特徴、習慣、精神世界もこことは大きく違う。簡単な答えはない。生き延びるには、ひたすら起こる出来事からそれを探り続けてゆくしかない。それは我々にも必要な力、想像力だ」とコメント。また、イラストレーターや漫画家など、幅広く活躍しているみうらさんは、「その存在は当然、存じておりましたが、こんなに面白い作品だったとは!」と驚きを隠せず、「百聞は一見に如かず。あなたも『ファンタスティック・プラネット』を、この機会に是非、一度体験されてみては如何でしょう」とコメントを寄せた。新ビジュアルには、赤い目が印象的な巨人ドラーグ族の少女・ティバが、オム族のテールを手のひらに乗せ見つめあう絵を大きく起用。予告編ではドラーグ族とオム族が対立するシーンが切り取られ、ラストは湯浅監督のコメントで締めくくられている。『ファンタスティック・プラネット』は5月28日(金)より渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年04月16日規格外のアクションで知られるシリーズの最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が、8月6日(金)に公開決定。“ぶっ飛ぶ夏”を予感させる、新たな予告映像&日本版ポスタービジュアルが到着した。★勝つために必要なもの、それは…スピードと磁石(マグネット)!映像では、シリーズ史上最も常識が通じない敵・ジェイコブ(ジョン・シナ)に勝つために「速い車が必要だ」と言うドム(ヴィン・ディーゼル)。見つけ出したのがボロい小型車にロケットエンジンを搭載した代物。また、市街地でのカーアクションシーンでは車に超強力磁石を搭載し、磁石の反発力で敵車両を次々と大破させていく。ドムの愛車ダッジ・チャージャーとオレンジのトヨタ・スープラがマグネットパワーで巨大装甲車の前輪を両サイドから固定しぶっ飛ばす様は圧巻!ジェイコブがドムに放つ「お前の影として生きてきた。今度はお前が俺の影になれ」のセリフからは2人の因縁の深さが感じられる。ドムは本当のファミリー・ジェイコブを救い、真のファミリーを築くことができるのか!?★飛行機、列車、戦車、潜水艦と熱い戦いを繰り広げ、今度の敵はドムの弟!苦楽を共にしてきたファミリーの面々も知らなかったドムの弟・ジェイコブの存在。最強の男ドムの弟の強さは計り知れない。「計画がある」と口にし、ロケットの発射を見つめるジェイコブの魂胆とは?「世界を破滅させる兵器」の存在もほのめかされる。前作『ワイルド・スピード ICE BREAK』から引き続き登場するサイファー(シャーリーズ・セロン)との繋がりもあるようだ。★敵は大勢いる。カギを握る仲間は東京にいた!「弟はオレが止める!」ジェイコブの恐ろしい計画を全力で阻止するドム。ファミリーもまた「お前の問題は俺たちの問題だ」と世界を股にかけた戦いに身を投じていく。ドムの指示で仲間を集めるファミリー。東京の街中で襲われるレティ(ミシェル・ロドリゲス)とドムの妹ミア(ジョーダナ・ブリュースター)を救ったのは、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)で死んだはずのファミリー、ハン(サン・カン)。なぜ生きているのか、昨年解禁された予告編でも物議を醸した、その謎も本編で明らかになる。また、ハンの狭い車内での肉弾戦後の「戻れてうれしいよ」のセリフにも注目。★ド派手な煙を立ち昇らせながらそれぞれが決意の表情を浮かべる、激アツの日本版ポスタービジュアル「ドム=黒」「レティ=赤」「ローマン=黄色」「テズ=緑」「ミア=ピンク」とそれぞれのイメージカラーの煙を立ち昇らせながら、お馴染みのファミリーたちが再集結した姿が描かれたデザイン。それぞれの愛車と共に鋭く向けられた視線は、再びファミリー一丸となって新たな敵に立ち向かう強い覚悟と共に、戦いの狼煙のよう。懐かしい顔ぶれが再集結したり、かつての敵が再び現れたりと、衝撃の展開が待ち受けている。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年、全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年04月16日ほぼ全編にわたってロバート・パティンソンとウィレム・デフォーの2人しか登場しないことでも話題の「A24」製作映画『ライトハウス』の公開日が7月9日(金)に決定、シーン写真3点が解禁となった。長編デビュー作『ウィッチ』がサンダンス映画祭で圧倒的高評価を受けたハリウッド屈指の才能、ロバート・エガースがメガホンをとり、少しずつ狂気の世界に足を踏み入れていく2人の灯台守を、『ザ・バットマン/The Batman』(原題)の主演に決定し、クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で大人気となったロバート・パティンソンと、世界の名優ウィレム・デフォーが演じる。今回、届いたシーン写真は、“何か”に怯えるデフォーの顔面を正面から捉えたカットを始め、2人だけが暮らす小屋で、徐々に常軌を逸しながら宴会を繰り広げる様子のほか、“一向に来ない”本国からの迎えの船を待つ2人。いずれも孤島での暮らしの中、平常心から少しずつ離されていく2人の姿を切り取ったものとなっている。なお、暗闇でだけ光る“不穏でしかない畜光チラシ”の設置も全国の公開予定劇場での設置がスタート。暗闇で見ると光る蓄光塗料を採用したチラシは、夜、暗闇になると鈍く光り出す、という不思議な仕様で、数十枚のうちに1枚しか入ってない超レアアイテム(限定数)。本作の宣伝プロデューサーは「『ライトハウス』はモノクロ映画でありながらも、多彩な光を放つエネルギッシュでスリリングな作品です。チラシもインパクトのある仕様にチャレンジしたいと思い、タイトルでもある“灯台”をイメージして光るチラシを作りました。暗闇の中で浮かび上がるのは、物語の舞台となる謎めいた孤島と灯台です」と語っている。『ライトハウス』は7月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライトハウス 2021年7月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.
2021年04月15日世界各国の映画祭で注目された新時代のドイツ映画『ベルリン・アレクサンダープラッツ』と、ベン・スティラーと「プランB」が組んだ『47歳 人生のステータス』がオンラインにて公開されることが決定。オンライン上映に先駆け、2作品のティザー予告と日本版キーアートが解禁された。『ベルリン・アレクサンダープラッツ』現代ドイツ文学の傑作を新進気鋭の若き才能が大胆な解釈とスタイリッシュな映像表現で映画化。第70回ベルリン国際映画祭に正式出品、ドイツ映画賞で作品賞など5部門受賞ほか、国内外の映画祭を席巻した183分の衝撃作。『47歳 人生のステータス』また、『47歳 人生のステータス』は、『ムーンライト』『それでも夜は明ける』など数々のアカデミー賞受賞作を生み出し、本年度は『ミナリ』がノミネートされているブラッド・ピット率いる製作会社「プランBエンターテインメント」と、『スクール・オブ・ロック』脚本のマイク・ホワイト監督がタッグ、ベン・スティラー主演で贈る人生賛歌。申し分ないキャリアと幸せな家庭を手に入れている47歳の中年男性ブラッドは、大学進学を目指す息子と2人でボストンへ向かう。その旅で経済的にも社会的にも成功した旧友たちと再会したブラッドは、次第に自分が築いた家族や仕事が果たして最高のものなのかと疑問を抱き始め、自分の人生を見つめ直していく。『ベルリン・アレクサンダープラッツ』は5月20日(木)より、『47歳 人生のステータス』は6月11日(金)よりMIRAIL(ミレール)、Amazon Prime Video、U-NEXTにてオンライン上映始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベルリン・アレクサンダープラッツ 2021年5月20日よりユーロライブ渋谷「ドイツ映画祭 HORIZONTE 2021」にて公開
2021年04月15日ビリー・アイリッシュドキュメンタリー映画『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』(原題:Billie Eilish / THE WORLD’S A LITTLE BLURRY)の劇場公開が決定。トレーラーも公開された。2001年12月18日生まれのシンガー・ソングライター、ビリー・アイリッシュ。史上最年少18歳で第62回グラミー賞にて主要4部門を独占し、第63回グラミー賞では史上最年少19歳で「年間最優秀レコード賞」を2年連続受賞。デビュー・アルバム「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」は英米を含め全世界18の国と地域で1位を獲得し、2019年に全世界で最も売れたデビュー・アルバム、北米では過去10年間で最大のデビュー作品(男性、女性、またはグループ)となり、12月に発表された米ビルボード・アルバム・チャート(Billboard 200)の年間アルバム・チャートでは史上最年少で1位に輝いた。今回公開が決定したドキュメンタリー映画は、そんな実力・話題と共に、いま世界で最も注目をされている若手アーティストが、全てをさらけ出す。自宅のベッドルームで曲を書きあげていた少女が、いかにして世界の音楽界を席巻するアーティストになったのか。デビュー前から現在までのビリーを全て捉えた。また、ビリーの成功の過程を追うだけでなく、彼女の精神的成長、そして家族の絆についても深く掘り下げている。『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』は6月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国で随時公開。IMAXでも限定上映。(cinemacafe.net)
2021年04月15日ジェシカ・チャステインが反逆の暗殺者を演じるアクション・エンターテインメント大作『AVA/エヴァ』。公開を前に、主演&プロデュースのジェシカや、コリン・ファレル、テイト・テイラー監督らのインタビューと、アクションシーンのメイキングを収めた特別映像が解禁となった。アカデミー賞ノミネートの『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』や、『ガール・オン・ザ・トレイン』の俊才テイト・テイラー監督は、本作ではアクション性の高いストーリーの中に説得力のある人物描写を見事に織り交ぜ、観る者を物語へ没入させた。そんな彼と再タッグを組むのが、プロデュースも手掛けるジェシカ。映像では、「複雑だけど興味をそそる女性の物語を世に出すために力を尽くす」という自身の映画製作にかける信条と思いを語り、共演者のコリンやテイラー監督、プロデューサーらが彼女の魅力を語っている。また、本作の見どころである激しいアクションシーンのメイキング映像も。「元ダンサーだから戦闘シーンは苦じゃない。筋肉をつけるためにトレーニングも始めたから、準備は万全だった」と話すジェシカに、「彼女は自分の仕事に対してとても真摯なんだ。その努力が見て取れる」とコリンが応じる。テイラー監督も「ジェシカとコリンは本気で撮影に臨み、俳優のあるべき姿を示してくれた」と2人の演技を絶賛。彼女たちが挑んだ迫力のアクションシーンは、アナモフィック方式で撮影され広い視野で隅々まで確認でき、映画館向きといえそうだ。『AVA/エヴァ』は4月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AVA/エヴァ 2021年4月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 Eve Nevada, LLC.
2021年04月15日アネット・ベニング、ビル・ナイ、ジョシュ・オコナーと、ゴールデングローブ賞受賞俳優たちが出演する、ほろ苦くあたたかいリスタートの物語を描く映画『幸せの答え合わせ』の予告編が公開された。到着した予告編では、ビル演じる父・エドワードが「離婚したい」と突然切り出すシーンからスタート。突然のことに息子・ジェイミー(ジョシュ・オコナー)は唖然とし、母・グレース(アネット・ベニング)は怒りを顕にする。そして、彼らがそれぞれ悩みながらも、希望を見出していく様子が感じられる。また、グレースがエドワードを後ろから抱きしめる姿や、グレースとジェイミーの神妙な表情がそれぞれ切り取られた写真が使用されているポスタービジュアルも公開された。『幸せの答え合わせ』は6月4日(金)よりキノシネマ横浜みなとみらい・立川・天神ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:幸せの答え合わせ 2021年6月4日よりキノシネマみなとみらい・立川・天神ほか全国にて公開© Immersiverse Limited 2018
2021年04月15日フランスの女性作家アニー・エルノーが自身の実体験を赤裸々に綴ったベストセラー小説の映画化『シンプルな情熱』から、予告編とポスタービジュアルが解禁された。この度解禁された予告編では、主人公のエレーヌ(レティシア・ドッシュ)がアレクサンドル(セルゲイ・ポルーニン)をインターネットで画像検索する場面から始まる。エレーヌが過去をふり返り「去年の9月から何もせず ある男性を待ち続けた 彼の電話と訪問を」と語るナレーションと共に描かれるのは、恋人を最高の状態で出迎えるため、大急ぎでメイクをし、服を選ぶ、かつてのエレーヌ。そして再会した2人は、対面するやいなや、熱い口付けをかわす…。アレクサンドルを想い、留守電に彼からの新しいメッセージがなかったことに落胆するエレーヌ。また、「恋する男は目を閉じてキスをするのか?」という議題で親友と恋バナで盛り上がり、一心にアレクサンドルを想うエレーヌを紡いでいく。一方で、親友からは「彼はロシアへいつか帰る」と忠告もされるのだが…。「ヤズー」の大ヒット曲を「フライング・ピケッツ」がカバーした「ONLY YOU」の美しいメロディと共に、エレーヌの繊細な女心の描写が垣間見える映像が完成。また、ポスタービジュアルでは、セルゲイが演じる危険な色香を放つアレクサンドルに壁際で抱きしめられ、恍惚とした表情を浮かべるエレーヌの写真が起用され、この後のドラマを予感させている。『シンプルな情熱』は7月2日(金)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シンプルな情熱 2021年7月2日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開©2019 L.FP. Les Films Pelléas – Auvergne - Rhône-Alpes Cinéma - Versus production
2021年04月15日ドキュメンタリー映画『犬は歌わない』の公開日が6月12日(土)に決定し、併せて予告編と場面写真が到着した。本作は、宇宙開発、エゴ、理不尽な暴力、犬を取り巻くこの社会を、宇宙開発計画のアーカイブと地上の犬目線で撮影された映像によって描き出す、モスクワの街角と宇宙が犬たちを通して交差する新感覚ドキュメンタリー。ロカルノ国際映画祭で2部門受賞(ヤング審査員特別賞+フィルムメーカーズ・オブ・ザ・プレゼント部門ISPEC 特別賞)したほか、世界各国の映画祭にて受賞、ノミネートし話題の本作。到着した予告編では、東西冷戦の時代、ソビエト連邦が宇宙開発に向けて様々な実験を繰り返していたその中のひとつ、スペース・ドッグ計画の様子が見られる。世界初の“宇宙飛行犬”として選ばれたのは、かつてモスクワの街角を縄張りにする野良犬ライカ。宇宙空間に出た初の生物であり、初の犠牲者となった。そしてモノクロからカラーの映像に変わり、“ライカは霊として地球に戻り、彼女の子孫たちと共に街角をさまよっている”という都市伝説があるということを知らせ、今日も苛酷な現実を生き抜いているモスクワの犬たちの様子が映し出されている。『犬は歌わない』は6月12日(土)より東京・シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:犬は歌わない 2021年6月12日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開©Raumzeitfilm
2021年04月15日『ブラック・ウィドウ』に続き、新たなヒーロー誕生の物語を描くマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』、『エターナルズ』の劇場公開が決定した。まず、9月3日(金)公開の『シャン・チー』は、MCU初のアジア系ヒーロー作品。アイアンマンやキャプテン・アメリカなど、これまで多くの魅力的なキャラクターを生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開ける。タイトルの “テン・リングス” は、『アイアンマン』や『アントマン』にも登場していた犯罪組織の名前で、本作ではこれまで深く描かれることのなかったテン・リングスの謎も明かされることに。シャン・チー役で主演を務めるのはシム・リウ。さらに、名優トニー・レオンの出演も明らかになっている。そして11月5日(金)公開の『エターナルズ』は、『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督が手掛ける、アベンジャーズに続く新たな最強ヒーローチーム、不死の種族“エターナルズ”の物語。本作には、10年ぶりのアクション映画出演となるアンジェリーナ・ジョリーや、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のマ・ドンソクら豪華キャストが揃った。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ(原題) 2021年10月29日より全国にて公開
2021年04月15日アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホールに加え、日本から小栗旬が出演する実写映画『ゴジラvsコング』日本語吹き替え版のキャストが発表された。前作に引き続き、自分を救ってくれたゴジラを信じてゴジラを追い続ける高校生のマディソンを芦田愛菜。その父であり特務機関モナークの幹部マーク・ラッセルを田中圭が担当することが決定。参加を喜んだ芦田さんは「本作は、前作よりもさらに面白く、最初のシーンからラストにかけてまで、本当にハラハラドキドキするシーンがたくさん続いていて、私自身食い入るように映画を楽しみました。今までゴジラ映画をご覧になったことがない方も、きっと充分楽しんでいただける作品になっていると思います」と本作をアピールし、「演じたマーク役のカイル・チャンドラーと年齢差があって、前回同様に年上の声を出す難しさは痛感しました。とにかく声を少しでもおっさんになれ!と思って、その一点に集中して頑張りました(笑)」と収録をふり返った田中圭さんは「今回も大迫力の最高にカッコいい、モンスターバトルが繰り広げられる映画になっていて、めちゃくちゃ面白い作品に仕上がっています!!」とコメントした。今回新たに、マディソンの級友でハイテクヲタクの高校生ジョシュを田中裕二、ハイテク企業エイペックスの陰謀説を唱える変わり者でマディソンと行動を共にするバーニーを尾上松也、世界最強のハイテク企業エイペックスを先導するやり手の重役マイアを田中みな実が演じる。田中裕二さんは「3、4歳の頃、父親に連れて行ってもらい映画館で初めて観た映画がゴジラシリーズ作品で、『ゴジラ』は子供の頃からの憧れだったので、今回のオファーを受けた時は遂に来たか!という気持ちになりました」と大のゴジラファンであると言い、松也さんは「僕は松井秀喜さんの大ファンなので絶対的なゴジラ派ですが(笑)、ゴジラファンもコングファンも納得の内容になっておりますので、この衝撃の体験を映画館でぜひ味わってください!」とメッセージ。田中みな実さんは「壮大なスケールで描かれる今作を、劇場の大きなスクリーンで観てスカッとして頂ければと思います!コングの切ない表情にグッときて涙するはず」と話している。さらに、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン、『フィフティ・シェイズ』シリーズのクリスチャン・グレイの吹き替えや、近年では連続テレビ小説「エール」のナレーションも話題となった津田健次郎、「黒執事」のシエル役や「七つの大罪」のマーリン役などを担当する坂本真綾と、人気実力派声優の参加も決定。アレクサンダー・スカルスガルド扮する元モナークの博士ネイサン・リンドと、レベッカ・ホール扮するモナークの人類言語学者アイリーン・アンドリューズを演じる。津田さんは「収録は丁寧に、そしてとてもスムーズに進みました。劇場で観られるのを楽しみにしています」と完成に期待を寄せ、坂本さんは「『ゴジラvsコング』の公開を待ちわびている友人がたくさんいるので、私が声の出演していること、早く自慢したくてたまりませんでした。今日からやっと言えて嬉しいです!」と喜びを語っている。吹き替えキャスト発表に加え、「MAN WITH A MISSION」の日本版主題歌「INTO THE DEEP」を使用した、日本語吹き替え版予告映像も公開された。『ゴジラvsコング』は5月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラVSコング 2021年5月14日より全国にて公開© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
2021年04月15日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのデイヴ・バウティスタや、日本を代表する真田広之、『マレフィセント』のエラ・パーネルらが出演するザック・スナイダー監督の『アーミー・オブ・ザ・デッド』からアクションシーン満載の予告編が解禁となった。本作は、前日譚の物語が描かれる映画作品と、アニメシリーズの製作も進行中の壮大なゾンビ・プロジェクト。この度解禁されたのは、クセ者揃いの傭兵集団とインパクト抜群の最強ゾンビ軍団が壮絶なバトルを繰り広げる予告編。肉弾戦、銃撃戦、大爆発などアクション満載の、全カットがクライマックスともいえる映像となっている。大金強奪を狙う傭兵たちの前に現れたのは、ゆっくりと徘徊するゾンビ…ではなく、スピーディーで機敏な動きを見せるゾンビたち。さらに、ゾンビ軍団を統率して率いる、屈強な肉体と高い知能を併せ持った“ゼウス”と呼ばれる首領ゾンビや、奇抜な見た目をした“クイーン”、そしてゾンビと化したトラの“ゾンビタイガー”など、インパクト抜群の進化型ゾンビも続々登場。このクセ者ぞろいの傭兵集団vs大量ゾンビ軍団の対決の行方は?そして、傭兵たちの生死を賭けた強盗計画の結末も気になるばかりだ。Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』は5月21日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】アーミー・オブ・ザ・デッド 2021年5月21日よりNetflixにて配信
2021年04月14日本年度アカデミー賞で作品賞ほか、アンソニー・ホプキンスの主演男優賞“史上最高齢”ノミネートを含む6部門で候補となった映画『ファーザー』。この度、娘役を演じ、助演女優賞ノミネートとなったオリヴィア・コールマンのインタビュー映像&メイキング写真が到着した。現実と幻想の境が曖昧になっていく父アンソニーと、父の変化に戸惑い悩む娘アン。父の記憶と現実を追体験する、迷宮のような世界観が観客をかつてない映画体験へと誘っていく本作で、アンを演じたのは『女王陛下のお気に入り』での主演女優賞受賞から2年ぶり、今回は助演女優賞ノミネートを果たしたオリヴィア・コールマン。アン役に惹かれた理由について、彼女は「アンソニー・ホプキンスと、それから脚本に惚れ込み、難しくて何度か読みました」と笑顔で明かす。ほかにも、このストーリーが好きな理由や親世代の老いについて、自身のエピソードも交えながら朗らかに語っていく。「認知症というテーマを実に美しく描いた作品」に惹かれ、「アンソニーの目を通して誰もが彼の戸惑いを理解しこんな状態はさぞ大変だろうと思います」と答えるオリヴィア。「自分に依存していく親を見るのはつらいでしょうね。仕方ないことですが想像するだけで悲しくなります」と、親世代の老いについても続ける。そしてアンソニー・ホプキンスとの共演について問われると、「最高でした、彼はすごく楽しい人なんです。何歳か知りませんが映画の知識が驚くほど豊富で、明るく楽しい人で『来世でまた出会えたら幸せだろうね』なんて言うんです。彼との共演は本当にご褒美のようでした」とレジェンドとの共演に喜びの表情。最後に本作について、「すごくシンプルなこと。愛する人が自分を忘れていくことの切なさ、親子の関係と認知症がテーマの美しくて感動的な作品です」とメッセージを添えている。『ファーザー』は5月14日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーザー 2021年5月14日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINÉ-@ ORANGE STUDIO 2020
2021年04月14日現在公開中のアメリカで圧倒的な支持を得た風変わりなラブコメディ映画『パーム・スプリングス』より、最高に楽しい“今日”をダンスで表現した本編映像が到着した。主人公ナイルズとやさぐれヒロイン・サラは、タイムループに閉じ込められてしまい、無限の“今日”を繰り返していた。今回到着した映像は、タイムループから出れそうもないからこうなったらとことん楽しんじゃおうと、2人がやりたいことをやりまくるシーン。ジージャン&赤バンダナのペアルック姿の2人は、バーに乗り込み、男性客の髪の毛を両手ですくい上げたり、ビリヤード中の台にサングラスを投げ入れたりと、迷惑な行動をとったと思いきや、楽しそうに息ぴったりのダンスを披露。そして、椅子を倒し、ビール瓶を割り、喧嘩に応戦するような形でバーにいる強面の面々にアピール。監督曰く、本シーンは、映画冒頭でナイルズがサラに見せるシンクロダンスと呼応しているのだそう。先日、ついに日本でも公開が始まった本作は、満席回も出る好調なスタートを記録。SNSでも「めちゃくちゃおもしろい。完璧なシナリオ。何回も見続ける作品になるな」「マジでめっちゃたのしー」「これは私の今年のベスト10入り確実」といった感想コメントが寄せられている。『パーム・スプリングス』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:パーム・スプリングス 2021年4月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2020 PS FILM PRODUCTION,LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2021年04月14日アカデミー賞長編アニメーション賞、作曲賞、音響賞の3部門にノミネートされる快挙を成し遂げたディズニー&ピクサーの『ソウルフル・ワールド』。この度、劇中には残念ながら登場しなかった、ジョーの隣人“ナタリア”の未公開シーンが解禁となった。今回解禁されたのは、MovieNEXとデジタル配信に収録されるボーナス・コンテンツから、制作初期に存在したものの、最終的に本編には登場しなかった幻のキャラクター“ナタリア”のシーン。未公開シーンに登場するナタリアは、脚本のマイク・ジョーンズが実際に住んでいるニューヨークの隣人を参考にして作られた、いかにも“ニューヨークらしい、良いキャラクター”とのこと。“人間に生まれたくない”22番がナタリアを見て地上に興味をもつ様子や、ジョーがいままでとらなかった行動によってナタリアの知らない一面に気づくなど、物語に繋がる重要なシーンではあった。しかし、22番に地上に興味を持たせる役割がトロンボーンを頑張る少女コニーの姿に変わったことで、ナタリアは模型を作られていたにもかかわらず、残念ながら本編には登場しない幻のキャラクターとなったという。日常の中で“人生のきらめき”を見失っている全ての人へ贈る、“魂”を揺さぶるファンタジー・アドベンチャーとなる本作のMovieNEXには、こうした幻の「未公開 シーン」だけでなく、ピクサーが初めてテレワークで本作を作り上げる様子を収めた「我が家が制作現場」などの豪華ボーナス・コンテンツが多数収録(一部デジタル配信・購入にも収録)されている。『ソウルフル・ワールド』はデジタル配信中、4月28日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXが発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソウルフル・ワールド 2020年12月25日よりDisney+(ディズニープラス)にて配信©2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年04月14日ジェシカ・チャステインが組織に刃向かう美しき反逆の女暗殺者を演じたアクション・エンターテインメント大作『AVA/エヴァ』から、最強の殺し屋サイモンとの直接対決シーンが解禁となった。今回解禁された本編映像は、ジェシカ・チャステイン演じる女暗殺者エヴァの部屋に、エヴァを抹殺しようとする最強の殺し屋サイモン(コリン・ファレル)が忍び込み、激しいアクションを繰り広げるシーン。疲れ切ったエヴァが銃を自分の喉元に突き付けると、何者かの気配を感じて身を潜める。エヴァが銃で先手の攻撃を仕掛けると、激しい撃ち合いが始まる。部屋に侵入してきたのが因縁の相手サイモンだと分かると、「サイモン」と呼びかけるエヴァに、サイモンも「いい朝だな、エヴァ。飲んでたのか」と挑発の言葉を返す。激しい取っ組み合いの末に血まみれになって力尽き倒れ込む2人。勝負の行方は一体どうなるのか、本編で続きを確かめたくなる映像に仕上がっている。『AVA/エヴァ』は4月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AVA/エヴァ 2021年4月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 Eve Nevada, LLC.
2021年04月13日歌手で女優の柴咲コウが、実写映画『クルエラ』で主人公・クルエラの日本版声優を務めることが明らかに。特別映像も併せて公開された。本作は、名作アニメーション『101匹わんちゃん』のヴィラン、クルエラの誕生秘話を実写映画化したパンクロック・エンターテインメント。主演のエマ・ストーンがクルエラを演じるほか、エマ・トンプソン、マーク・ストロングらが出演。今回決定した柴咲さんが吹き替えるのは、エマ・ストーン扮するクルエラ。実写映画の声優は今作で初挑戦となる柴咲さんは「色んなことが積み重なってクルエラへと変貌していったということを表現しなければいけなかったので、そこの細かいニュアンスを出すことにかなり苦労しました」と明かし、「一度全部撮ったのですが、その後チェックしてまた何度も撮り直させてもらいました」とアフレコにはとてもこだわった様子。また、ファンの間で高い人気を誇るクルエラ。「今までスポットの当たっていないバックグラウンドが今回は描かれているので、そのカッコ良さや反発心や反骨精神みたいなもの表現したい」と思いを語り、「20年以上前の自分みたいなのを掘り起こすような感覚がありました。何も知らないところで生きていかなきゃいけない、生き残っていかなきゃいけないというハングリー精神というのに共感する部分がありました」とコメントしている。到着した日本版特別映像では、特徴的な高笑いを含め、狂気に満ちたクルエラを見事に表現している。なお、柴咲さん自身のInstagramでは、純白の衣装から白と黒ヘア、赤いドレス姿に変身する映像も公開されている。『クルエラ』は5月28日(金)より映画館andディズニープラス プレミアアクセスにて同時公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月28日より劇場andディズニープラスプレミア アクセス同時公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年04月13日賞レースを席巻する名作を次々送り出すサーチライト・ピクチャーズと、『スリー・ビルボード』のフランシス・マクドーマンドが組んだ映画『ノマドランド』。この度、渾身のルポルタージュを見事にフィクションとして映画化したクロエ・ジャオ監督と、原作者のジェシカ・ブルーダーが本作について語る特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。アメリカ社会の実情をシリアスに描きながら、ノマドとして生きる1人の女性の視点を通して“自らの生きる道”や“生きる場所”を模索する姿を、荘厳な風景と共に映し出している本作。この度到着したのは、原作者のジェシカ・ブルーダーがクロエ・ジャオ監督が映画化した本作に熱烈な太鼓判を押す姿と、2人の厚い信頼関係も窺えるインタビューが収められた特別映像。マーベル・スタジオの最新作『エターナルズ』(原題)の監督に抜擢されるなど、目覚ましい活躍を見せるジャオ監督が「原作を読んで初めて知った。車で放浪生活をする人々はこんなにも多く広範囲に存在している」と、アメリカで起きている現実に衝撃を受けたことを明かすところから映像は始まる。原作を執筆するにあたり、ノマドたちと同じように労働や車上生活をしながら、約3年もの月日をかけて取材したジェシカだが、「核心にクロエは見事に切り込んだ。それが本当にうれしかった」と喜びをあらわにする。映像化するにあたってジャオ監督が考えたのは、架空の人物である主人公・ファーンの旅路にジェシカが取材した出会いの全てを込めるということ。ジャオ監督は「撮影中でも人と会うと撮りたいものが増えていくけど、脚本がないと流れが悪くなってしまう。必要なのは観客を引き込み、つかんで離さない視点」と、物語のポイントを見極めながら製作していったことを明かしており、ジェシカは「クロエは原作に登場する場所や人を尊重し、巧みに数珠つなぎにした」と原作に込められた魅力を引き出し、本からスクリーンへ昇華させた監督に絶賛を送っている。『ノマドランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノマドランド 2021年3月26日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年04月13日ケイト・ウィンスレット×シアーシャ・ローナンの豪華共演と、『ゴッズ・オウン・カントリー』フランシス・リー監督とのタッグで話題の『アンモナイトの目覚め』。この度、細部にまでこだわった美術&衣装の雰囲気が伝わる、フィルムで撮影されたメイキング写真がシネマカフェに到着した。今回到着したのは、フィルムで撮影され、細部に至るまでこだわったプロダクションデザインや衣装に手を尽くされた本作のメイキングカット10点。これらのメイキングを撮影したのは、イギリスでフォトグラファーとして活躍するAgatha A. Nitecka。アンドリュー・ヘイ監督の『さざなみ』やリー監督の前作『ゴッズ・オウン・カントリー』でもスチール撮影を担当した。デジタルが主流の時代に35mmフィルムにこだわり撮影を続けているAgathaだが、19世紀が舞台となるクラシックな美術と衣装が美しい本作と相性抜群。また、本年度・第74回英国アカデミー賞(BAFTA)で衣装デザイン賞にノミネートを果たしている本作。衣装デザインを務めたのは『ある公爵夫人の生涯』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した経験を持つマイケル・オコナー。『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』『シェイクスピアの庭』など、歴史劇な衣装のスペシャリストでもある。亡くなった父親から譲り受けたらしいメアリー(ケイト・ウィンスレット)のシャツや、物語の展開に合わせ、漆黒から海辺の町ライム・レジスの海をイメージした色味に変わっていくシャーロット(シアーシャ・ローナン)のドレスなど、キャラクターの背景や感情に寄り添う衣装の細部にも注目だ。『アンモナイトの目覚め』は4月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンモナイトの目覚め 2021年4月9日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© The British Film Institute, The British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited 2019
2021年04月11日マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、コリン・ファレル、ヒュー・グラントらが出演するガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』。この度、チャーリーとコリンによる新たな本編映像が公開された。チャーリーが演じているのは、マフィアのボスの右腕レイ。コリンは、ボクシングジムのコーチを演じている。今回の映像は、コーチが車のトランクを覗き込み「こいつがお前たちの大麻農園の情報を流した」とレイに突き出すトランクショット(車のトランクに詰められた人物の主観ショット)から始まり、「ファ・アック?」「前に会ったなファック」と、Fワードに似た名前の発音に苦戦するシュールなやりとりが展開。リッチー監督作品ならではのワンシーンだ。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年04月10日