アカデミー賞俳優のマシュー・マコノヒーと、アカデミー賞およびトニー賞にノミネートされた実績を持つ日本を代表する国際派俳優・渡辺謙が初共演を果たした『追憶の森』。本日4月22日(金)の“良い夫婦の日”に、マシュー演じる主人公アーサーの妻ジョーン役で本作に参加したナオミ・ワッツが、“夫婦円満の秘訣”について語るコメントが到着。劇中の“夫婦”の様子も明らかになった。本作は、その演技力と存在感で映画界に確固たる地位を築いた2人が青木ヶ原の樹海を舞台に、『エレファント』『ラストデイズ』『永遠の僕たち』などを手がけてきたガス・ヴァン・サント監督と共に生み出した“不思議なミステリー”。マシューの妻役として、2度のオスカー候補となった演技派ナオミ・ワッツの豪華共演も話題となっている。今回、到着したのは、劇中の夫婦の“痴話げんか”のような本編シーンの一部。映像では、ヤカンに火を着けたまま居眠りをしていたことを、妻ジョーンはアーサーにとがめられてしまう。しかし、居眠りをしている自分にコートをかけてくれていたアーサーの優しさを感じつつも、ジョーンの口調はどこかとげとげしい。結婚生活は長く、お互いに愛し合っているものの、さまざまな問題を抱えていることから亀裂が生じた、不器用な2人の姿が映し出されている。ナオミは自身の役柄ついて、「彼女はもっと認めてほしかったの。彼の“過ち”を許してあげるべきだったけれど、そこまで成長しきれてなかった。そして自分の身を守ることを優先したの。2人ともそうしたんだと思うわ」と語る。マシューもまた、自身の役柄について「彼女には『悪かったわ』と言うチャンスがなかったけど、実は言いたがっていたことに彼は気づいていて、そのことで彼女に対して罪の意識を持ってるんだ」とそれぞれに分析する。ナオミといえば、『スポットライト 世紀のスクープ』で一連のスクープのきっかけをつくった“よそ者”編集局長役を好演する、俳優のリーヴ・シュレイバーが長年のパートナー。2人の息子を持ち、“結婚”という形式はとっていないものの、その睦まじい関係で知られている。「夫婦の関係性は、互いを尊重し、寛容でいることが大事だと思う」と、自らの考えを披露するナオミ。「(劇中の)彼らは子どももいなかったし、過去の浮気問題が浮上したりするけど、問題は2人がそれを乗り越えられるかということで、この映画は、よりよい人生を送るために、そして生き続けるために、それらを乗り越えろということを伝えていると思うの」と明かしている。劇中の夫婦のやり取りには、より“良い夫婦”になるためのヒントが詰まっており、夫婦生活を見つめ直すきっかけを与えてくれそう。全ての謎が解けたとき、傍にいる相手に感謝したくなる、そんな本作をスクリーンでも確かめてみて。『追憶の森』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月22日シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、さらにクロエ=グレース・モレッツら演技派キャストが集結し、「ゴーン・ガール」の原作者ギリアン・フリンのミステリーを実写化した『ダーク・プレイス』。このほど、本作の公開日が6月24日(金)に決定、主演のシャーリーズが原作について不思議な縁を語るコメントとともに、新たな謎を呼ぶ最新映像が解禁となった。1985年、田舎町で母親とその娘2人が惨殺される一家殺人事件が起こる。犯人として逮捕されたのは15歳の長男ベン(タイ・シェリダン)。ただひとり生き残った末っ子の少女リビーが兄の犯行を証言したため、ベンは終身刑を宣告された。時は経ち31歳になったリビー(シャーリーズ・セロン)のもとに、有名事件の真相を追う“殺人クラブ”から招待状が届く。兄の事件が迷宮入りするまで残り21日。“殺人クラブ”の主催者ライル(ニコラス・ホルト)たちは、事件について語れば謝礼を支払うと申し出る。忘れ去りたい過去だが、生活に困っていたリビーは、これまで決して振り返ることのなかった忌まわしき事件の真相を探り始めるが…。「ゴーン・ガール」で世界を震撼させる夫婦の姿を描いたギリアン・フリンの、新たな長編ミステリー「冥闇」を映画化した本作。監督・脚本を『サラの鍵』のジル=パケ・ブランネールが手がけ、目を疑うスキャンダラスな事件と、狂気に満ちた記憶の世界を漂流するリビーを軸に描いた切実なヒューマン・サスペンスドラマとなっている。今回、30秒の新映像とともに到着したのは、本作でプロデュースも務めたシャーリーズが本作品と出会ったときの想いを語ったコメントだ。体重を増量させ、特殊メイクを施して連続殺人犯を演じた『モンスター』で「アカデミー賞」主演女優賞を獲得、昨年は『マットマックス 怒りのデス・ロード』で女も惚れるカッコいいアクションを披露したかと思えば、5月公開の『スノーホワイト/氷の王国』では再び“邪悪な女王”に扮するシャーリーズ。本作の原作者ギリアン・フリンについて、「処女作である『KIZU 傷』(原題:Sharp Objects)も読んでいたんです」と言うシャーリーズは、「彼女が持っている感性がとても好きでした。そしてある日、この作品を紹介されて読んだのですが、とても素晴らしくものすごく気に入りました」と語る。「本を読んだ段階でとても気に入っていたのも理由ですが、それ以上に何かしっくりくるものがあったんです。なので、今回は出演とプロデュースを行うことを同時に決めたんです。もちろん出演する作品をすべてプロデュースする出来るわけではないですからね。今回みたいな作品と出会えたときには、とても不思議な縁を感じますね」。運命的に原作と出会い、歪んでしまった自己の世界と血塗られた過去の真実と向き合おうとするヒロイン、リビーを見事に演じ切ったシャーリーズ。涙と苦悶の表情に震える彼女や、鍵を握る小悪魔的なクロエも登場する新映像で、彼女が抱える闇を覗いてみて。『ダーク・プレイス』は6月24日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日GYAO!のCMにも起用された「Song2」などで知られる、英国のオルタナティブ・ロックバンド「blur(ブラー)」。16年ぶりに結成時のメンバーが集結し、2015年2月に発表した最新アルバム「ザ・マジック・ウィップ」も記憶に新しい彼らのドキュメンタリー映画『ブラー:ニュー・ワールド・タワーズ』が、6月4日(土)より限定公開されることが決まった。1990年の結成時から日本で高い人気を呼び、1996年には日本武道館公演の模様を収めた『ライヴ・アット・ザ・武道館』が日本のみで発売されるなど、日本のファンに対して特別な思いを持っていることでも知られる「ブラー」。2014年に行われた3回目となる日本武道館公演も即日ソールドアウトとなり、その人気を実証した。本作は、彼らの全英初登場1位を獲得した最新アルバム「ザ・マジック・ウィップ」の制作過程から、2015年7月に行われ8万人を集めたロンドン・ハイドパークでの野外コンサートまでの活動を迫ったドキュメンタリー。前作「シンク・タンク」からは12年ぶり、オリジナルメンバー4人でのレコーディングとしては1999年の「13」以来、実に16年ぶりとなった記念碑的アルバムの秘話に加え、ライブ映像もふんだんに盛り込まれている。「ザ・マジック・ウィップ」を携えての来日公演はまだ行われていないため、本作の最新ライヴ・シーンは、ファンならずとも垂涎ものとなるはず。この4人だからこそ「ブラー」ともいえる姿をとらえたドキュメンタリーを、期待して待っていて。『ブラー:ニュー・ワールド・タワーズ』は6月4日(土)より、東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマにてそれぞれ2週間限定、名古屋・ミッドランドス、広島バルト11ほか全国にて順次1週間限定上映。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日誰もが知るグリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加えて映画化した大ヒット・アクション・アドベンチャー大作の続編『スノーホワイト/氷の王国』。先日、日本語吹き替え版に水樹奈々や杉田智和ら超豪華声優陣が集結することが発表され、大きな話題を呼んだばかりだが、このほど、その声の演技が初披露となる豪華日本語吹き替え版予告が完成!声優陣から本作へのコメントも到着した。オスカー女優シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワースといった前作からのオリジナルキャストに加え、新たにエミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインといった世界的人気女優が参戦し、再び圧倒的な映像美と壮大なスケールで「白雪姫」の背後に隠されていた物語を描き出す本作。“ハンター”エリック役(クリス・ヘムズワース)の杉田さんをはじめ、“戦士”サラ役(ジェシカ・チャステイン)を朴ロ美、“邪悪な女王”ラヴェンナ役(シャーリーズ・セロン)を田中敦子、“氷の女王”フレイヤ役(エミリー・ブラント)を水樹さん、前作にも登場したウィリアム役(サム・クラフリン)に浪川大輔、“鏡男”に大塚明夫と、これ以上ない豪華声優陣のキャスティングが実現し、早くも注目を浴びている。今回到着した予告は、大塚さん演じる鏡男が田中さん演じるラヴェンナに語りかけるところから始まり、ラヴェンナと水樹さん演じるフレイヤが、あわや一触即発の状態になっている場面が映しだされている。「私のために命を捧げよ」と冷酷に命令を下す一方、姉ラヴェンナに対しては「お姉様、黙って!!」と感情をあらわにする姿も見せるフレイヤ。そんなフレイヤに対し、ラヴェンナは「あら、生意気ね」と余裕の返しを見せるなど、田中さん、水樹さんによる姉妹バトルには、思わずハラハラドキドキしてしまうはず。さらに、邪悪な女王の企みを阻止するため、共に戦うことを決意したエリックとサラの美男美女コンビも登場。イケメン度増し増しの杉田さんと、凛々しく美しい朴さんの演技が、それぞれのキャラクターが秘めた強さをさらに引き立て、最後には全員そろって激しいバトルを繰り広げるという、まさに豪華版という名にふさわしい予告編となっている。そんな声のキャスト陣が文字どおり命を吹き込んだ日本語吹き替え版について、それぞれが語るコメントも到着している。<声優キャストコメント>■エリック(クリス・ヘムズワース)…杉田智和自分しか好きじゃない奴が、気まぐれで寂しがると大きな騒動が起こる。女性が強い作品です。■サラ(ジェシカ・チャステイン)…朴ロ美キレのあるアクション!少し小首を傾げ愛している人を見つめるキュートさ!セクシーさ!強くて、可愛くて、セクシーで、聡明!!女性の武器全部持っている彼女に魅了されました。どんなカタチであっても、一人に男性への愛のために生きていることを意識し、演じています。「私は絶対に外さない」←このセリフに注目です!■ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)…田中敦子幼いころ、父に買ってもらった「白雪姫」のオーディオドラマレコード。秀逸の出来栄えだったことを鮮明に覚えています。「鏡よ、鏡よ…」と女王のセリフを真似したのが私の声優としての原点であったことを思い出し、このたび眩いばかりに美しい女王・ラヴェンナへと導かれたことを運命のように感じています。きっと皆さんも私と同じく、シャーリーズ・セロンの美しさと邪悪さの虜となることでしょう。■フレイヤ(エミリー・ブラント)…水樹奈々まさかあのラヴェンナに妹がいたなんて…!意外なストーリー展開はもちろん、ファンタジックで美しい映像と世界観、魅力的なキャラクターたちに一気に引き込まれました。全力で演じさせていただきましたので、ぜひ日本語吹き替え版でもご覧になってください!■ウィリアム(サム・クラフリン)…浪川大輔新キャラクターも登場しパワーアップした今作。前作に引き続き映像美や迫力は健在!より細部にまでのこだわりを感じました!ウィリアム王子はポイントでの登場ですが、観てくれる皆様の心に残ればいいなと思います。どうぞよろしくお願いいたします!!■ニオン(ニック・フロスト)…茶風林夢の様なゴールデンキャストでお送りする『スノーホワイト』!だれがこんなキャストを思いついたのだ!?■グリフ(ロブ・ブライドン)…落合弘治『スノーホワイト』3部作の2弾目ということで、楽しみにしていました。女の子が大好きなおとぎ話というよりも、血沸き肉躍る冒険活劇という感じで、興奮しました。この後の展開が楽しみです。■ミセス・ブロムウィン(シェリダン・スミス)…松本梨香ブロムウィンは下町っぽい人間味溢れる女性。些細な失敗もなんのその。笑い飛ばして前向き♪「梨香さんにピッタリです」と音響監督に言われ「女は愛嬌♪」そんなイメージで誰からも愛して貰える役作り、頑張りましたぁ♪■ドリーナ(アレクサンドラ・ローチ)…武田華<作品について一言>本当に美しいラヴェンナの復活シーンの美麗さが印象的。氷の女王フレイヤとの鏡を挟んだやり取りも個人的にとても盛り上がりました!!『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日全米では3週連続1位を記録するなど、大ヒット中のディズニー最新作『ズートピア』。このほど、本作のプロデューサーを務めたクラーク・スペンサーが、製作総指揮のジョン・ラセターから劇中の“動物のサイズ”について貴重なアドバイスを受けていたことを明かすコメントが到着した。本作は、動物たちがまるで人間のように暮らすハイテク文明社会・ズートピアを舞台にしたファンタジー・アドベンチャー。立派な警察官を目指すヒロイン、ウサギのジュディが、ひょんなことから相棒になった詐欺師のキツネ・ニックと共に、ズートピア最大の秘密とピンチに立ち向かうのだが…。ネズミなど最も小さな動物たちが暮らす「リトル・ローデンシア」から、ホッキョクグマやトナカイなど北極の動物が暮らす「ツンドラ・タウン」など、多種多様な動物たちがそれぞれ暮らす魅力ある街が数々登場する『ズートピア』。“動物たちの、動物たちによる、動物たちのための楽園”を生み出したプロデューサーのスペンサーは、本作で、彼らの“サイズ”についても注力したことを明かす。「多くの場合、動物映画では、すべての動物が同じサイズなんだ。製作総指揮のジョン・ラセターは『これらは違うサイズの動物たちだという事実を大事にし、尊重しないといけない』と言っていた。キリンは象よりも1.5倍背が高い。そして、象はネズミよりも大きいんだ」。確かに、ヒロインであるウサギのジュディで比較してみると、彼女は警察署の同僚のゾウやサイやライオンといった大型動物たちに比べると、とても小柄。だが、小さなネズミと並ぶと、まるで巨大な動物かのようにも映る。相棒のキツネのニックとも体格差が明らかで、実際の動物のサイズ感にこだわってデザインされていることが一目瞭然だ。たとえば、ジュディとニックが小さなネズミたちと食事をするシーンでも、料理も食器もネズミサイズゆえに、2人にとってはまるでミニチュア。それでも、なんとか食事しようとするニックの姿がチャーミングだ。そんなサイズ感の面白さを表現するため、自らスタッフたちの手本となったのが、ラセターだったという。彼はスタッフたちの前で、5セント硬貨(直径約2.1cm)の上にとても小さなケーキを置いて食べようとしているところを、実際に演じて見せ、「ニックは、『一体どうやってこのすごく小さなケーキを食べればいいのか』と考えようとしているんだ。この小さなフォークをどう使えばいいのか?スケールは、本作ではとても大きなことなんだ」と説明したという。スペンサーは、当時の様子をこう振り返る。「ラセターはすごく小さなフォークを取って、それを割った。だから、彼は本当に小さなプラスチックの破片を持っていたわけだ。小さなそのデザートの一切れをニッケル(5セント硬貨のこと)の上に置いた。そして『オッケー。カメラを出して』と言った。それで僕らは携帯電話を取り出し、それを撮影したんだ。彼はそれを持ち上げて、フォークを取り出し、そのフォークを見つめた。それから、シーン全体を演じて見せたんだ。それは本当に素晴らしかったし、すごくおかしかったんだ」。結果、アニメーターたちは、そのときラセターが演じた様子を参考にすることになるが、スペンサーはこれを「大好きなシーンのひとつ」と語っている。「ラセターは、何が観客にとって面白いものになるかについて、とても優れた感覚を持っているし、本当に子どもみたいなんだ。彼は、僕らが一緒に仕事をしているときは“エグゼクティブ”という立場じゃない。仕事を楽しんでいる僕らの仲間なんだ。だから、彼は本当に夢中になるんだよ。ニッケルを取り出して、彼の頭にあることを僕らに見せるためにそこまでやるんだよ」。このシーンをはじめ、驚くほど細部まで徹底的にこだわって描きこまれたシーンが数々登場し、サイズはもちろん、種類も住環境も異なる動物たちが共存する楽園を見事に描き出した本作。現在の世界的ヒットの背景には、最先端の技術だけでなく、クリエイター陣自らがこうして心底楽しんで生み出しているところに、その秘密があるのかもしれない。『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日主演のジョージ・クルーニーが11年ぶりにジュリア・ロバーツと共演を果たし、ジャックされた高視聴率生番組の行方を描く『マネーモンスター』。このほど、本作で監督を務めたアカデミー賞女優ジョディ・フォスターが6月の公開直前、8年ぶりに来日することが分かった。本作は、司会者リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)の軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼いでいる人気TV番組「マネーモンスター」の生放送中に起きた、衝撃の事件を描く緊迫のリアルタイム・サスペンス。主人公の人気司会者リー・ゲイツ役を務めるジョージは、本作のプロデュースも兼任。番組ディレクターのパティ役を務めるジュリアと、生放送の経過とともに進行する緊迫のリアルタイム・サスペンスで息の合った掛け合いを見せている。また、番組をジャックする謎の若者カイル役には、アンジェリーナ・ジョリー監督作で主演に抜擢され、注目度上昇中の英国俳優ジャック・オコンネルが務めている。まさに実力派俳優たちの競演により、生放送中のスタジオを舞台に、少しづつ明らかになってくる驚愕の“真実”とそれによって変化していく犯人との関係を描いていく本作は、ジョディ・フォスター監督が長い年月をかけ、全身全霊で作り上げた渾身の一作だ。演技力と知性を兼ね備え、トップ・オブ・ハリウッドともいわれるジョディは、本作が監督作品4作目。子役時代から映画業界を走り続け、マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の『タクシードライバー』(’76)の演技が評価され、13歳にして「アカデミー賞」助演女優賞にノミネート。人気絶頂の中、女優業を休業して学業に専念、名門イェール大学を優秀な成績で卒業した。復帰後は、『告発の行方』(’89)『羊たちの沈黙』(’91)と、20代にして2度の「アカデミー賞」主演女優賞を受賞するという偉業を成し遂げる。女優として活躍する一方、自身の映画製作会社を設立、初監督作『リトルマン・テイト』(’91)を手がけて以降も、“ハリウッド女優”という型にはまらない道を開拓してきた。ジョディが切り開いた道には、アンジーをはじめとする人気女優たちも追随、監督やプロデュースを手がける女優たちの先駆者となった。2013年の「ゴールデン・グローブ賞」では、長年にわたって映画界に貢献した人物に贈られるセシル・B・デミル賞を受賞。ライフスタイルにおいても、写真家アレクサンドラ・ヘディソンと結婚し、世界中の女性に大きな勇気を与え、女性の社会進出などにも大きな影響を与えている。そんな彼女が手がけ、エンターテインメント性とメッセージ性を兼ね備えた最新作となる本作は、先日、第69回カンヌ国際映画祭での公式上映が決定したばかり。女優として、フィルムメイカーとして、誰も真似できない活躍にハリウッドで最も尊敬を集める存在のひとりとなったジョディが、『幸せの1ページ』(’08)以来、約8年ぶりとなる来日で何を語ってくれるのか、楽しみにしていて。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日パキスタン伝統音楽とジャズのビッグバンドがまさかの融合を果たす、珠玉の音楽ドキュメンタリー『ソング・オブ・ラホール』が、この夏、日本公開されることに決定。ポスタービジュアルが解禁となった。かつて芸術の都だったパキスタン・イスラム共和国の街ラホール。いまではタリバンにより音楽を禁じられ、世間から忘れ去られた熟練音楽家たちは、自分たちの音楽と聴衆を取り戻すため、畑違いのジャズに挑戦し世界に打って出ることに!彼らが伝統楽器を用いてカバーし、YouTubeにアップした「デイヴ・ブルーベック・カルテット」の名曲「テイク・ファイヴ」のプロモーション映像は、またたく間に世界を駆け巡り、100万を超えるアクセスを記録。そのうわさを聞きつけた天才トランペット奏者のウィントン・マルサリスの招待で、彼が率いる本場ニューヨークのビッグバンドと共演することになるが…。故郷ラホールから、ニューヨークへ。文化が委縮し続ける故郷の地で、居場所を失った芸術家と観客を取り戻すため立ち上がった「サッチャル・ジャズ・アンサンブル」が、伝統楽器を用いた超絶演奏で世界中を魅了するまでの紆余曲折を追うドキュメンタリー。監督は、先の「第88回アカデミー賞」において『A Girl in the River: The Price of Forgiveness』(原題)で自身2度目の短編ドキュメンタリー賞を受賞したパキスタン出身のシャルミーン・ウベード=チナーイと、ニューヨーク在住のアンディ・ショーケン。音楽への愛にあふれる彼らの人生と圧巻の演奏を、カメラに収めている。このたび解禁されたポスタービジュアル上でも、パキスタンの伝統楽器を手にする熟練音楽家たちと本場ニューヨークのジャズバンドが融合し、その音色がいまにも伝わってくるかのような様子が描かれている。さらに、全米屈指のジャズピアニストにして音楽家デューク・エリントンの「スイングしなけりゃ意味ないね」をもじった「スウィングしなけりゃ“あと”がない」のコピーも相まって、伝統音楽を必死で守ろうとする彼らの意気込みが感じられるビジュアルとなっている。パキスタンに初のアカデミー賞をもたらし、2012年には「TIME」誌が選ぶ「世界でもっとも影響力のある100人」にも選ばれた女性監督がとらえた、再起をかけた音楽家の奇跡の一夜。その幕を開けを楽しみにしていて。『ソング・オブ・ラホール』は今夏、渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日5月4日(May The 4th:May The Force)の<スター・ウォーズの日>に発売となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX。このほど、ハン・ソロを演じたハリソン・フォードら豪華キャストたちが、『スター・ウォーズ』シリーズの根底に流れる、ある重要なコンセプトについて語る特別映像が解禁となった。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独な女性レイが、謎のドロイドBB-8やストームトルーパーの脱走兵フィン、そして十字型のライトセーバーを操るカイロ・レンたちと出会うことで、フォースをめぐる“新たなる伝説”が幕を開ける本作。1977年に『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』が公開されて以来、『スター・ウォーズ』は長らく世界中の人々の心をとらえ続けてきた。その理由について、レイア・オーガナを演じたキャリー・フィッシャーは、家族が『スター・ウォーズ』の物語を作り上げている点を挙げる。また、ハリソンも「こうした家族の物語に人々が置く価値は深く、歴史のように語り継がれていく」と語る。そんな“家族”が及ぼす力は、ある人物をダーク・サイドから善へと引き戻しもすれば、あるいは怒りと失望の深みへと突き落したりもする。もちろん本作についても、プロデューサーのキャスリーン・ケネディは、「私たち観客は主人公レイについてほとんど何も知りませんが、彼女は家族を探しています。また、心に葛藤を抱くストームトルーパー、フィンと出会い、彼もまた家族を探しているということを知ります。さらに、家族の絆を失っているハンとレイアも登場します。希望、喪失感、捨てられた気持ち、そして家族を必要とする気持ち、それらはすべて観客の心に響く意義深い価値あるものです」と、そのコンセプトが受け継がれていることを明かす。さらに、映像中で「ゲーム・オブ・スローンズ」のブライエニーとしてもおなじみのグェンドリン・クリスティーとにこやかに握手を交わす監督のJ.J.エイブラムスも、核にあるのは、“家族の物語”と断言していた。カイロ・レン役で日本でも注目を集めるアダム・ドライバーもまた、「これは家族の物語であり、友情や犠牲といった、いつまでも人々の心に残る本当に大きな人間的テーマが語られているところなんだ。何よりも、そういう色々な人間的な要素があるからこそ、人々はこの映画シリーズに深く共感しているんだよ」と、『スター・ウォーズ』シリーズが多くの人に支持される理由を分析する。あらゆる世代、あらゆる人種を超えて、多くの人に愛され続ける『スター・ウォーズ』。最先端のテクノロジーや派手なアクションだけではない、誰もが共感し、心を揺り動かされる壮大な“家族の物語”としても思いを馳せてみては?『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEXは5月4日(水)より発売(※4月27日よりデジタル配信開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年04月20日日本で110億円の大ヒットとなり、社会現象を巻き起こした『ファインディング・ニモ』。迷子になってしまったニモと、その父マーリン、そして友達のドリーが繰り広げた大冒険の1年後を描く、7月公開の続編『ファインディング・ドリー』から、新しい仲間たちも登場する最新予告映像が解禁となった。カクレクマノミのマーリンが、ナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子ニモを救出した冒険から1年。ニモの親友、忘れんぼうのドリーがただひとつ忘れなかったのは、“家族の思い出”だった――。前作『ファインディング・ニモ』と『ウォーリー』で「アカデミー賞」を2度受賞したアンドリュー・スタントン監督が再びメガホンを取り、さらにスケールアップした宝石のような海での冒険と、家族や友情の大切さを描き出す本作。今回解禁となった予告編は、前作で日本中を虜にした美しい海からスタート。かつての大冒険以降、固い絆で結ばれた3匹は平穏な日々を過ごしていたが、忘れんぼうのドリーが突然思い出した“家族の思い出”によって事態は急展開。すぐに家族を探しに行きたいドリーだったが、心配症のマーリンは1年前、ニモを探した危険な冒険を思い出して反対する。でも、ドリーの寂しげな「家族に会いたい気持ち…分かる?」という言葉と、愛する息子ニモの「今度はボクがドリーを助けるよ」という言葉に心打たれたマーリン。ドリーがまだ幼かったころの“大切な思い出”の謎を求めて、再びニモたちの大冒険が幕を開ける。さらに映像には、前作でも活躍したウミガメのクラッシュ親子などお馴染みのキャラクターとともに、ニモたちが冒険の末に辿り着いた“人間の世界”で出会う、新キャラクター、タコのハンクとジンベエザメのデスティニーが登場。ちょっぴり怪しげで思わせぶりな言動を続けながら、地上を縦横無尽に動き回るハンク。また、大きな水槽と思われる場所で愛らしい笑顔で陽気にドリーと会話するデスティニー。個性豊かな新キャラクターたちが、ドリーとニモの冒険にどう関わってくるのか、彼らの活躍にも目が離せない。予告の後半では、「ドリーのパパとママが見つかったらお別れなの?」と、つぶやくニモが…。大好きなドリーの家族を一緒に探してあげたい気持ちと、ドリーとのお別れを予感している寂しい気持ちが入り混じった、優しいニモの何とも切ないセリフはキュンとせずにはいられない。果たして、“世界一有名な魚たち”は“人間の世界”にあるというドリー幼少期の謎を解き、彼女の家族を見つけることができるのか?初めて明かされるドリーの過去も気になる予告編を、まずはこちらからご覧あれ。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年04月20日超過激なアポなし突撃取材で、銃規制、対テロ戦争、医療制度、資本主義など、社会問題を一刀両断してきたマイケル・ムーア待望の最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』。5月の日本公開を前に、マイケル・ムーアがノルウェー王国の刑務所に潜入する本編映像が到着した。これまでの侵略戦争の結果に、米国防総省の幹部らは悩んだ挙句、ある人物に相談する。それは、「アカデミー賞」を受賞した銃規制がテーマの『ボウリング・フォー・コロンバイン』や、対テロ戦争に斬り込んだ『華氏911』では「カンヌ国際映画祭」を受賞した政府の天敵であるムーア監督であった。幹部らの切実な話を聞き、ムーアは国防総省に代わって自らが“侵略者”となり、世界各国へ出撃することを提案。そして空母ロナルド・レーガンに搭乗し、大西洋を越えて最初の侵略先・ヨーロッパを目指すのだった…。今回解禁されたのは、アメリカ復権をかけて、ヨーロッパの“常識を”侵略することになったムーアが訪れた世界で最も再犯率が低いノルウェー王国の刑務所での映像。社会復帰のための施設である刑務所といえば、誰もがイメージするのは強固なコンクリートの狭い空間…のはずが、ここはかなり様子が違う。サングラスをつけ、ダンガリーシャツを着た男性に「囚人に面会を」と声をかけると、「受刑者に?俺もその一人だ」と笑顔の返答。自転車に乗った刑期4年のルーンに案内された宿舎は、なんと2階建ての一軒家。広いリビング、窓の外には芝生、PCもある書斎にはヌードのポスターも!「これが独房?」と唖然とするムーア。また、刑期8年のベキは「TV、バスケ、自転車、ランニング、水泳、釣り」をしている。ただし、川の反対側に泳いで渡ることは「脱走と思われる」から禁止されているという。向こうからこっちに泳ぐのはOKだと笑うのは、刑期11年のヴォイチェフ。 キッチンで取材に応じたのは、顔にタトゥーを入れた刑期11年の殺人犯トロンド。「君の後ろにあるナイフの山が気になる」というムーアに、誰も全く気にしないとクールに応じる。「調理器具は武器じゃない。腕を振るうだけだ」とヴォイチェフは満面に笑みを浮かべた。宿舎が一軒家、ナイフや包丁OKの刑務所を擁するノルウェー王国には、まだまだムーアの知らない“常識”が隠されているのだ。世界で最も再犯率が低い場所だからこそなのか、普通では考えられない世界の“常識”が収められている本作。ほかにもまだまだ驚くべき事実が隠されているというそんな本作を、まずはここから覗き見てみて。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月19日『エターナル・サンシャイン』『恋愛睡眠のすすめ』『ムード・インディゴ うたかたの日々』などを手掛けるミシェル・ゴンドリーの最新作が、邦題を『グッバイ、サマー』とし、9月に日本でも公開されることが決定した。14歳。子供でもない、大人でもない狭間の時期。画家を目指すダニエルはたくさんの悩みを抱えていた。中学生になっても女の子のような容姿で、クラスメイトからミクロ(チビ)と呼ばれて馬鹿にされており、恋するローラには全く相手にされていない。おまけに母親は過干渉で、兄貴は暴力的なパンク野郎。誰も本当の自分を理解してくれない…。そんなある日、ダニエルのクラスに変わり者の転校生・テオがやってくる。目立ちたがり屋で、自分でカスタマイズした奇妙な自転車を乗り回し、趣味の機械いじりのせいでガソリンの匂いを漂わせている周囲から浮いた存在のダニエルとテオは意気投合し、やがて親友となっていく。学校や家族、そして仲間たち、みんなが2人を枠にはめて管理しようとしてくる。息苦しくうんざりするような毎日を脱出するため、彼らは“ある計画”を考えつく。それは、スクラップを集めて自分たちで“夢の車”を作り、夏休みに旅に出ることだった――。本作は、14歳の少年2人が、夏休みに“動くログハウス”で旅する初々しいロードムービー。創造性と遊び心に満ちた独特の世界観で絶大な支持を得る映画監督ミシェル自らが脚本を手掛ける自伝的な青春ストーリーとなっており、まるでケストナーの「飛ぶ教室」を思わせるような、瑞々しい子ども時代のきらめきと大人の扉を開ける少年たちの甘酸っぱい青春の日々が描かれている。女の子のような容姿で周囲に馬鹿にされてしまうダニエル役には、アンジュ・ダルジャン、変わり者の転校生・テオ役にはテオフィル・バケが演じるほか『アメリ』のオドレイ・トトゥが出演していることも話題となっている。2014年、東京現代美術館にて開催された個展「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」でも人気を博した彼の最新作とあって、今後多くの人の注目を集めそうだ。『グッバイ、サマー』は9月よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月19日13年ぶりの続編『ファイディング・ドリー』の公開を前に、MovieNEXで登場する『ファインディング・ニモ』。このほど、4月20日(水)にリリースを控え、アンドリュー・スタントン監督自らが語るボーナス・コンテンツ映像の一部が解禁、心配症で過保護なニモの父・マーリンについてのある秘密が明らかになった。物語の舞台は、オーストラリアのグレートバリアリーフ。カクレクマノミのマーリンは、妻のコーラルと卵から子どもたちが産まれるのを楽しみにしていたが、天敵・オニカマスに襲われ、悲劇が起こる。唯一、1つだけ助かった卵から産まれたのがニモ。マーリンはニモを大切に育てていくものの、とことん心配症で過保護になってしまう…。今回届いたのは、そんなマーリンに観客たちが共感するための演出方法を、スタントン監督が明かす特典映像の一部。登場人物の過去を、フラッシュバックを多用して明らかにしていく手法は避けるべき、という考えが映画制作のセオリーとされているが、監督も最初はそう考えていたという。しかし、本作の冒頭では、監督はあえてフラッシュバックを使用したと告白。そのフラッシュバックの使い方も、さまざまな試行錯誤の上、同僚からのあるアドバイスを取り入れたことで、観客が一気に物語に引き込まれる演出ができたと説明する。このフラッシュバックによって、マーリンとコーラルに起こった悲劇とニモとの関わりを観客が体験することになり、観る者は自然とマーリンに同情し、感情移入することになる。今年はピクサー・アニメーション・スタジオ設立30周年のメモリアル・イヤー。この『ファインディング・ニモ』はディズニー/ピクサー作品の中で初めて「アカデミー賞」長編アニメーション賞を受賞した記念すべき作品で、劇場公開時には洋画アニメーション史上最高となる興行収入を記録。そのブームは映画を超えて、“ニモ=“カクレクマノミ”の代名詞になるほどの社会現象を巻き起こし、いまもなお多くの人から愛され続けている。『トイ・ストーリー』シリーズでは“おもちゃの世界”、『インサイド・ヘッド』では“頭の中の世界”を描いてきたディズニー/ピクサー作品では、“人間の世界”とは別の“もうひとつの世界”が存在し、その2つの世界を主人公たちが越えていくことで、ファンタスティックなアドベンチャーが生み出されていく。そして、彼らに越境の勇気を与えてくれるのは「愛するものを守りたい」というひたむきな思い。本作においても、臆病者だった主人公のマーリンは、息子を救いたいという一途な情熱から、魚たちが何よりも恐れる“人間の世界”へと向かい、ニモもまた“人間の世界”で父を信じて待ち続けている。そんな名作の世界待望の続編『ファインディング・ドリー』が、今年は劇場公開に。ニモの親友で、何でもすぐに忘れてしまう忘れんぼうのドリーが、ただ1つ忘れなかった “家族の思い出”。「今度は僕がドリーを助けてあげる」とニモとマーリンが、ドリーの家族を探す冒険を繰り広げる。それまでにもう一度、あの美しい海の世界を体験してみては?『ファインディング・ニモ』MovieNEXは4月20日(水)よりリリース。(デジタル配信中)『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ニモ 3D 2012年9月15日より劇場限定公開(C) Disney/Pixarファインディング・ドリー(原題)
2016年04月19日フジテレビジョンは4日、同社のニュースメディア「ホウドウキョク」のニュース映像を、NTTドコモの定額制映像配信サービス「dTV」で提供すると発表した。dTVの月額利用料金は税別500円。ホウドウキョクは、フジテレビが2015年4月より開始した、マルチデバイスニュースメディア。dTVでは、政治・経済・社会・国際問題などのニュースコンテンツを毎日40本程度提供する。コンテンツは、dTVが開発した独自のインタフェース「ザッピングUI」を活かした仕様となり、ニュースの見出しと映像を約15秒間隔で次々と自動表示する。そのため、ユーザーはdTVアプリを開くだけで最新のニュースをチェックできるという。また、任意のニュースをタップすれば、詳細をまとめた約1分間のニュース映像を視聴可能だ。dTVは、約500万人(2016年3月27日時点)の会員数を有する定額制映像配信サービス。運営はエイベックス通信放送が行っている。これまでは16ジャンルのコンテンツを配信してきたが、ホウドウキョクとの提携により、「ニュースジャンル」が新設され全17ジャンルのコンテンツが視聴できるようになった。
2016年04月04日テニス界のみならず、世界中にも衝撃が走った先日のマリア・シャラポア選手のドーピング問題。スポーツ選手には否が応でもついて回るこの問題について、『クィーン』『あなたを抱きしめる日まで』のスティーヴン・フリアーズ監督が、世界最高峰の自転車レースの王者ランス・アームストロングを題材に迫った『The Program』(原題)が、『疑惑のチャンピオン』とのタイトルで日本公開されることが決定した。25歳で発症したがんを克服し、サイクルロードレースの世界最高峰<ツール・ド・フランス>で7連覇を達成という偉業を成し遂げたランス・アームストロング。彼はがん患者を支援する慈善活動にも尽力し、まさに世界中の熱狂と尊敬を集めるスーパーヒーローだった。だが、あるジャーナリストが、この絶対的王者につきまとう薬物使用疑惑を執拗に追及。やがて、スポーツ界を震撼させる衝撃の真実が次々と明るみになり…。本作は、自転車ロードレースの王者、アームストロング選手のドーピング・スキャンダルを扱い、スポーツ界を震撼させた疑惑の真相を浮き彫りにした問題作。サンデー・タイムズ紙記者であり「スポーツライター・オブ・ザ・イヤー」4度受賞を誇るデイヴィッド・ウォルシュのノンフィクションを基に、“疑惑のチャンピオン”の栄光と転落の軌跡を描き出す。監督は、『クィーン』でアカデミー賞「監督賞」にノミネートされたスティーヴン・フリアーズ。スポーツ業界におけるドーピング問題が何かを話題になる昨今、実際にツール・ド・フランスを観戦した監督は、「私はサイクリストの背後にあるあくなき勝利への執念を見た。彼らの後ろにいるのは全員、ツールの組織の人間だ。全体が巨大な“サーカス”であることを理解したよ」と意味深に語っている。また、主演を務めたのは、「アームストロングの適役をキャスティング出来なければ、映画を作る意味がない」とまで語っていたフリアーズ監督に「彼こそ適役だ」と言わしめた『ザ・ブリザード』や『ローン・サバイバー』の実力派ベン・フォスター。肉体改造のため厳しい自転車トレーニングを行い、“疑惑”にまみれたチャンピオン、ランス・アームストロングを見事に演じきっている。スポーツ界の闇を暴くにとどまらず、勝利に執着するあまり、倫理を踏み外していった男の実像を多面的に描く本作。観る者の胸にずしりと響く、骨太ドラマが誕生した。『疑惑のチャンピオン』は7月2日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日LINEがニュース事業における新たな取り組みを発表した。パーソナライズ配信機能やタイムライン最上部へのニュース枠新設といったLINEアプリとの連携強化をはじめ、ブロック紙・地方紙17メディアを含む、計22メディアが新たに参画することが発表されている。LINEのニュースというと、独立したiOS/AndroidアプリのLINEニュースを思い浮かべるが、今回の強化は公式アカウントを利用したニュース配信機能を外部メディア向けに昨年末に開放した「LINEアカウントメディアプラットフォーム」の強化だ。運用を開始して3カ月余が経過し、その傾向が見えてきたことによるものだ。LINEニュースアプリでは、種々雑多なニュースの中から自分の読みたいものを読み進めることができるが、ニュースを読もうという積極的なアクションが求められる。もちろんアプリ自体のインストールも必要だ。そのことが高いハードルになっていることは否めない。その一方で、アカウントメディアは普段使っているLINEのタイムラインやトークの中にお気に入りのニュースメディアが登場し、受動的にニュースが目に飛び込んでくる。そこに大きな違いがある。まるで知っている誰かがシェアしたかのようにだ。○テレビと似ている情報受信今回の強化策から連想するのはテレビだ。テレビをリアルタイムで見る視聴スタイルは少なくなってきてはいるようだが、それでも自宅に戻ったらとりあえずTVをつけるという層は少なくない。そして、電源の入ったテレビをどうするかというと、ある人はいつものチャンネルに合わせたままでそのまま放送を流しっぱなしにする。またある人はとりあえずザッピングのためにチャンネルを順に送ってみておもしろそうなチャンネルを探す。この両者の違いは、いつものLINEのタイムラインに出てくるニュースを見るのと、LINEアプリでニュースを見るのとの違いに似ている。いつものタイムラインにニュースが出てくるのなら、そのユーザーはLINEアプリの外に出ようとしないだろう。結果としてLINEアプリへの滞留時間が延びる。そして滞留しながらも、外部メディアに接触する機会は増えるのだ。○若年層はSNSでニュースをチェックLINEは、スマホユーザーにニュースサービスの利用に関する意識調査を実施したが、それによれば、全年代のトータルでニュースサービスのトップはYahoo!ニュースだという。LINEの23%に対してYahoo!ニュースは49%と、倍近い開きを見せている。ただ、年代を10代に限定すると、Yahoo!が30%、LINEが33%とわずかながらも逆転する。LINE以外のSNSが27%なので、LINEとあわせれば60%となり、若い世代にとってはニュースもまたコミュニケーションの一部であるということがわかる。だからこそ、ニュースをもLINEアプリ内に融合させなければならないというのが同社の論理だろう。LINE以外のSNSで誰かがシェアしたニュースは、それを見て終わりというケースが多いが、LINEのアカウントメディアは、1日に何度も見られる傾向があるという。つまり、エンゲージメント率が高いというのだ。そのため、従来は接触しにくかった属性を持つ層に、十分にリーチできる可能性があるということらしい。知っている相手とのコミュニケーションの中に、ランダムに飛び込んでくるニュース情報。読む気もないのに自然に目に入るという、情報との偶然の出会いを若年層も求めているということか。(山田祥平 @syohei)
2016年03月22日「今年の洋画はハズレなしの力作揃い」。そう話すのは、SHIBUYA TSUTAYAのレンタルDVDフロアマネージャー井田圭一郎さん。「今年は、『マッドマックス』をはじめ、数々の超大作映画が大ヒットし、本当に洋画の当たり年でしたね。12月の『スター・ウォーズ』の新作公開に向けて、いい流れができていると思います。さらに、インディペンデントで小規模公開から始まった、『セッション』『イミテーション・ゲーム』などの映画の出来栄えも素晴らしかったです。脚本がどれもしっかりしているので、幅の広いジャンルの洋画が楽しめた一年でした」そう話す井田さんに、チェック必須の今年日本で公開された「ハラハラドキドキ」の洋画を教えてもらいました。■予測不可能な圧倒感! 映画史に残る名作の誕生。『セッション』名門音大に入学したドラマーと伝説の鬼教師。常軌を逸した狂気のレッスンが繰り広げられる。「単なる音楽映画ではない、ホラーやアクションを観ているような圧倒感が得られる、今までにない新しいジャンルの怪物的傑作です。特にラストの9分19秒に及ぶ演奏は、息をするのも忘れるほどの緊迫感。観終わったら放心状態になります」『セッション ブルーレイ コレクターズ・エディション』¥4,800発売中発売元:カルチュア・パブリッシャーズ販売元:ギャガ出演/マイルズ・テラー、J・K・シモンズほか(C)2013 WHIPLASH, LLC. ALL RIGHTSRESERVED■アドレナリン全開のカーバトル! 『マッドマックス怒りのデス・ロード』約30年ぶりに復活したシリーズ第4作。石油も水も尽きかけた世界での、自由と生き残りを賭けたド派手な追走劇は圧巻のスケール!「アクションの爽快感だけでなく、個性豊かなキャラクターとアグレッシブなサウンドが映画の世界観にピタッとハマり、もうとにかくずっとおもしろい!オシャレで、女性でも観やすいはずです」『マッドマックス 怒りのデス・ロード ブルーレイ&DVDセット【初回限定生産】(2枚組)』¥3,990発売中販売・発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント監督/ジョージ・ミラー(C)2015 VILLAGEROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED■世界最強の暗号解読に挑む。『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』第二次世界大戦時、解読不可能といわれたドイツ軍の暗号を解く驚愕と感動の実話。「第二次世界大戦の終戦を早めただけでなく、コンピューターの礎を築いた天才数学者の話なんです。ただ単に暗号を解くだけのミステリー物語でなく、決して明かせない秘密を抱えた天才の苦悩がうまく描かれています。SHIBUYAスタッフ絶賛の作品」『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 ブルーレイ コレクターズ・エディション』¥4,800発売中発売・販売元:ギャガ出演/ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイほか(C)2014 BBP IMITATION, LLC◇いだ・けいいちろうSHIBUYA TSUTAYA レンタルDVDフロアマネージャー。お気に入りの映画は『グッド・ウィル・ハンティング』。※『anan』2015 年11月11日号より。写真・石原敦志土佐麻理子取材、文・鈴木恵美
2015年11月07日「伝説の洋画家たち二科100年展」が上野公園の東京都美術館で7月18日に開幕、17日には開会式が行われ、本展覧会の音声ナビゲーターを務める石坂浩二(74)らが出席した。「伝説の洋画家たち二科100年展」チケット情報本展覧会は、1914年に結成された二科会主催の美術展覧会である「二科展」が、今年で第100回を迎えたことを記念し、開催される。安井曾太郎、東郷青児、小出楢重、林武、村井正誠、吉原治良、吉井淳二、織田廣喜、鶴岡義雄、佐伯祐三、藤田嗣治、岡本太郎など、名だたる画家たちが研さんを積んだ時期の画壇デビュー作が一堂に会するほか、東北から九州まで70を超える全国の美術館や所蔵家が所蔵する約120点の名品を鑑賞することができる。常に時代を先取りしてきた二科展の100年の歩みを「草創期」、「揺籃期」、「発展そして解散」、「再興期」の4期に分けた本展は、日本近現代美術史における二科会の意義が浮き彫りになるような仕組みとなっている。日本を代表する画家・彫刻家による二科展出品作を紹介、100年続く二科展の気風を体感できる「伝説の洋画家たち二科100年展」は東京都美術館にて、9月6日(日)まで開催。当日券は一般 1,500円、学生 1,200円、高校生 800円、65歳以上1,000円。
2015年07月30日2015年オープニング成績で洋画1位の大ヒットスタートを切った実写映画『シンデレラ』(公開中)の豪華な舞踏会シーンがこのほど、公開された。公開された映像は、豪華な宮殿のセットや、踊るたびにふわりと揺れる美しいドレスなどが輝きを放つ舞踏会のシーン。色とりどりのドレスに身を包んだ大勢の来賓たちに交じって、幸せそうに踊りを楽しむシンデレラ(リリー・ジェームズ)と王子(リチャード・マッデン)は、突如会場から走り去っていく。2人の娘を売り込もうと必死になっている継母の姿も見られる。映画の世界観を盛り上げる豪華な衣装を担当したのは、『恋におちたシェイクスピア』(99)、『ヴィクトリア女王 世紀の愛』(09)などでアカデミー衣裳デザイン賞を3度受賞したサンディ・パウエル。彼女は、クラシック・アニメーション『シンデレラ』が作られた19世紀を意識した衣装にしたら面白いと考え、自由な発想でデザインを考えた。最大のチャレンジは、舞踏会のドレス。特にシンデレラは、普通の"召し使い同然の扱いを受ける娘"にふさわしい格好にしながらも、舞踏会では最も光り輝く女性として目立つ存在になるよう試行錯誤した。サンディ・パウエルは「あのドレスはとても賢い方法で設計されているから、たしかにボリューム感はすごいけれど、実際にはとてもバランスの行き届いた服に仕上がっているわ」と解説。「この舞踏会の中にあって、最も飾り立てられた服でもなければ、最もキラキラと輝いている服でもなければ、最も贅(ぜい)をつくした服でもないけれど、最も美しいものでなければならなかったの」と言い、「そこのところがかなりのチャレンジだったわね」と振り返る。また、「私はこのドレスに何らかの装飾をほどこしたいと思っていたけれど、どうすべきか思いつかずにいたわ」と悩んだと告白。「そんなとき、蝶々を使うというアイデアが浮かび、最終的に、私たちは、フェアリー・ゴッドマザーが作り出したドレスに小さな蝶々たちがとまり、それがこのドレスの装飾として一体化するというアイデアに行き着いたの」と語った。(C)2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年04月27日元日に『スター・ウォーズ』最新作の邦題が正式発表され、にぎにぎしく幕を開けた2015年の映画業界。特に洋画は同作をはじめ、人気シリーズの新作や超大作が目白押しだ。今年こそ、若年層を中心に広がる“洋画離れ”に歯止めがかかるのか注目を集めている。2015年に日本公開されるタイトルは、ざっと挙げただけでも以下の通り。『ワイルド・スピード SKY MISSION』(公開:4月17日)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(公開:7月4日)、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(公開:7月)、『ジュラシック・ワールド』(公開:8月7日)、『テッド2(原題)』(公開:8月28日)など。これらに12月に全世界公開される『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が加わる。ただし、これらの作品を10代~20代前半の観客にどうアピールするかは大きな課題だ。昨年、ヒットの目安である興収30億円を超えた洋画シリーズ(※実写映画)は『アメイジング・スパイダーマン2』のみ。続く『トランスフォーマー/ロストエイジ』はわずかに届かず、世界的に大ヒットした『ホビット 竜に奪われた王国』『猿の惑星:新世紀(ライジング)』は、20億円にも遠く及ばなかった。大きな要因が、若者の洋画離れなのは言うまでもない。「待望のシリーズ最新作!」「あの名作が○○年ぶりに復活」などと宣伝されても、若い世代は「予備知識などハードルが高い」「そもそも知らない」と拒否反応を示す。彼らが自分にとって、より身近な邦画を好むようになっただけでなく、この10年、タイトルや出演者の知名度に頼りきった洋画宣伝のツケがまわった形だ。ハリウッドのシリーズ依存を止めることが難しいだけに、国内では地道に「作品がもつ魅力」を伝える姿勢が求められる。シリーズものの成功はもちろん、世間をあっと言わせる「驚きのヒット」にも期待したい。誰も予想できなかった『アナと雪の女王』の規格外ヒットを筆頭に、最近なら『テッド』『ゼロ・グラビティ』などは、「どんな映画か」を的確にアピールし、SNS上での口コミを広げた好例だ。(text:Ryo Uchida)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&(C) 2012 Marvel & Subs.
2015年01月09日高崎聖子、倉持由香、鈴木咲による洋画宣伝のためのユニット、ポニーキャニオン グラドル映画宣伝部が映画『放送禁止 洗脳~邪悪なる鉄のイメージ~』の公開を記念し10月19日(日)、都内劇場でファンと一緒に映画を鑑賞するイベントを行なった。その他の写真ポニーキャニオンの作品を宣伝するために結成されたグラドル映画宣伝部だが、ファンの前に登場し、イベントを行なうのはこれが初めて。彼女たちの「ファンと一緒に怖い映画が観たい」という要望から、2003年にフジテレビで放送されて大反響を呼んだ『放送禁止』シリーズの劇場版第3弾で、強い洗脳を受けた主人公の元主婦の洗脳を解いていく過程とその裏に隠された真実を描いた本作を観客と鑑賞することになった。上映後、小悪魔風の衣裳でトークイベントに登場した高崎、倉持、鈴木は、まさに“放送禁止”ギリギリのセクシーポーズでファンを悩殺!高崎は、残念ながら物語のカラクリやオチを完全には理解できなかったようで「難しかったです…」と苦笑い。それでも、主人公が辿る衝撃的な変遷を見て感情が高ぶり「もらい泣きしちゃいました」と明かした。スクリーンの端々に映し出される映像が様々な示唆を与えるが、倉持は「画面から目が離せなかった!」と語り「洗脳されるシーンは鳥肌が立ちましたし、途中のどんでん返しはビックリでした!」と興奮した面持ちを見せた。鈴木も途中で知らされる真実に驚き、思わず倉持と目を見合わせてしまったそうで「もっちー(=倉持)も『え?』って顔になってました(笑)。裏切られました…」と衝撃を口にする。また、詳細な説明があってもなお、なかなか理解できない高崎を見やり「たかしょー(=高崎)は洗脳しやすそう(笑)」と語り、会場は笑いに包まれた。グラビア映画宣伝部として初の公開イベントだが、高崎は「どうなるかと思ったけど、みなさんと一緒に見られて嬉しかった!」と満面の笑み。倉持も「集まってくれるか不安だったけど、感謝です」とホッとした様子。倉持は本作を観ると、様々な謎や仕掛けについて「語り出すと止まらなくなっちゃう!」とまだまだ語り足りないようで、鈴木も「次はぜひ映画を観てみなさんと語り合う場を設けたいですね!」と次なるイベントに向けて乗り気だった。『放送禁止 洗脳~邪悪なる鉄のイメージ~』公開中
2014年10月20日○SharePoint OnlineのSNS機能Office 365のSNS機能は「ニュースフィード」として実装しています。ニュースフィード機能は、サブサイトとしてニュースフィード専用のサイトを構築することもできますし、Office 365の各ユーザーサイト(個人サイト)内で利用することもできます。ここでは、ユーザーサイトのニュースフィードを使う方法を紹介します。ユーザーサイトのニュースフィードは、SharePoint Onlineの標準機能であるため、SharePoint Onlineのユーザーであれば、だれでも特別な設定を必要とせずに使えます。ただし、SharePoint Onlineの個人サイト機能の一部であるため、一度もSharePoint Onlineの機能を使ったことがないユーザーが使用するときは、「ニュースフィード」をクリックしたときにSharePoint Online個人サイトの自動セットアップが起動し、使える様になるまで数分間かかります。サイト、OneDriveなどを使ったことがあれば、セットアップ済みです。なお、Office 365ではSharePoint Onlineに標準のSNS機能である「ニュースフィード」以外に、エンタープライズ向けSNSとして世界的に普及しているYammerを利用することもできます。○ニュースフィードへの投稿ニュースフィードへの投稿は簡単です。基本的に、メッセージを入力し、必要に応じて画像ファイルを添付して、「投稿」ボタンをクリックするだけです。(1)Office 365にサインインし、「ニュースフィード」をクリックします。投稿するメッセージを読ませたい対象を「共有相手」で選択します。同じテナントの全ユーザーが読める様にするには、「すべてのユーザー」選択します。(2)メッセージを入力します。文章を改行するときはEnterキーを押して下さい。画像を添付するときは、カメラアイコンをクリックします。なお、Shiftキーを押しながらEnterキーを押すと、メッセージを即時投稿します。(3)画像を添付のカメラアイコンをクリックしたときは、「参照」ボタンで画像ファイルを選択し、「アップロード」ボタンをクリックします。(4)メッセージの入力、必要な画像のアップロードが終了したら、「投稿」をクリックします。(5)投稿が完了したニュースフィードの例。投稿内容を削除するときは、メッセージ右上の「×」ボタンをクリックします。○ニュースフィードの購読今度は、投稿されたニュースフィードを閲覧する方法を紹介します。「ニュースフィード」をクリックすると、まず「フォロー中」のユーザーの投稿だけを表示します。「フォロー」は、特定のユーザーの投稿を継続して購読するための設定です。(6)フォローしていないユーザーの投稿を閲覧するためには「すべてのユーザー」をクリックします。また、Facebookやmixi、Yammerなどの一般的なSNSと同様に、「いいね!」をクリックして、投稿に対する評価を設定できます。(7)投稿者をフォローするには、投稿下部の「○さんをフォロー」をクリックします。(8)フォロー設定が完了すると、右上にポップアップメッセージを表示します。(9)投稿表示欄にもフォローしている旨を表示します。○投稿に返信する投稿対するコメントをつけることを、ニュースフィードでは「返信」と呼びます。返信すると、ニュースフィードにコメントとして投稿するだけでなく、投稿者にメールで通知します。(10)投稿に返信(コメント)するときは、「返信」をクリックします。(11)メッセージを入力して投稿します。投稿方法は、(2)~(4)の投稿手順と全く同じです。(12)投稿者のニュースフィードにも「返信」が表示されます。(13)投稿者には、返信があった旨、自動的にメールでも通知されます。○メンション特定のユーザーを宛先とした投稿をメンションと呼びます。投稿するメッセージ内に、宛先を埋め込みます。ただし、その宛先のユーザーだけが読めるわけではなく、あくまで、投稿自体は「共有相手」全員が読めます。ただし、メンションで指定したユーザーには、投稿だけでなくメール通知も届きます。特定のユーザー宛のメッセージであると同時に、皆に周知する必要がある内容などを投稿する際に利用します。(14)メンションを投稿するには、投稿メッセージに「@名前」と入力します。ここで入力する名前は、ユーザー名(メールアドレス)ではなく表示名です。たとえば、「yamada.taro@mynavi365.local」というユーザーの名前が「山田太郎」として設定されている場合、「@yamada.taro-@mynavi365.local」ではなく「@山田太郎」と入力します。それ以外は、通常の投稿と同じです。(15)メンションの投稿については、宛先のユーザーにはメールで着信通知が届けられます。(16)「ニュースフィード」で、「メンション」をクリックすると自分宛の投稿の絞り込み表示できます。
2014年10月08日タレントの有吉弘行が12月12日(水)、都内のスタジオで米コメディ映画『テッド』日本語吹き替え版のアフレコを行った。洋画の吹き替えに初挑戦した有吉さんが演じるのは、なんとタイトルにもなっている中年テディベアの“テッド”役!毒舌キャラという共通点から今回の大抜擢となったが、有吉さん本人は「ちゃんとした声優さんがやればいいのに」とネガティブ発言。気分を出そうと、スタッフが熊のかぶり物を用意すると「これ、かぶるんですか?こんな屈辱、なかなかないし、みなさんの前では気持ちも入らない」と愚痴をこぼした。2012年6月に全米公開され初登場No.1を記録、R+15指定のコメディ映画としては異例の大ヒットを記録した話題作。大人になりきれない中年男のジョン(マーク・ウォールバーグ)と、すっかり下品で過激な中年に成長したテディベア“テッド”。20数年続く2人の友情は永遠だと思われたが、4年間付き合っている彼女・ローリーに「私とどっちが大事なの?」と究極の選択を迫られ、ジョンはテッドから自立することを決意する…。可愛らしいルックスと、超アダルトな言動に“ギャップ萌え”必至のテッドを演じて「これ言っていいのかなというセリフがバンバン出てくる。テレビだったら、絶対カットされるはず」と有吉さん。アフレコは「難しかった」と言い、「スタッフさんは細かいし、長時間やらされたから、正直イライラしっ放し。ブチぎれそうになったが、テッドの気持ちにはなれた」とふり返った。レギュラー番組を多数抱え、幅広いジャンルで多忙を極めた2012年を漢字一文字で表現すると「保身の“保”ですね。今年も何とか逃げ切りました」とホッとした表情。「今年後半には、(年収)5億円も稼いでいると報道されて戸惑いもありつつ…。来年も目標は立てないで、行き当たりばったりで頑張りたい。スキャンダルだけは気を付ける」と来年に向けた抱負を語っていた。『テッド』は2013年1月18日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。■関連作品:テッド 2013年1月18日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© UniversalPictures/Tippett Studio
2012年12月12日ニフティは7月24日より、世界のびっくりニュースを厳選して配信する新サイト「万国びっくりニュース」のサービスを開始した。同サイトは世界中の経済ニュースに強いポータルサイト「Searchina」を運営するSBIサーチナと、エンターテインメント系ニュースに強いニフティが連携してサービス開始。世界の「びっくりするような」時事ニュースや、エンタメニュースを独自の切り口で配信していく。ニュースの一例としては、「やや使用感あり…自分の“魂”をオークションに出品した女性」、「これでコーヒーでも買いなよ!と赤の他人に現金を配りまくった男性」、「ドイツの『世界で最も狭い通り』は来年にも消滅?」、「工事現場で大量の古銭が出土。狂喜乱舞で飛びつく人々」、「ハエと格闘、道踏みはずす…ワゴン車が街路樹に激突」など。このような世界のびっくりニュースに加えて、「日本と海外の意外な“相違点”」「日本と海外の意外な“共通点”」という2点を軸にしたニュースも配信。双方の文化の理解促進にも貢献していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日肖像画を描いてもらうついでに、いろいろ聞いてみたい!今回のアンケートのテーマは、「肖像画を描いてほしいと思う洋画家」です。もし、お望みの画家に自分の肖像画を描いてもらえることになったら……?画家によってタッチや技法はさまざまなだけに、誰に描いてもらうかは考えどころ。20代男性288名に聞いたアンケートでは、教科書に載るような大画家ばかりがランクイン!>>女性編も見るQ.肖像画を描いてほしいと思う洋画家を教えてください(複数回答)1位レオナルド・ダ・ヴィンチ26.0%2位ピカソ22.9%3位ゴッホ18.1%4位モネ11.8%5位アンディ・ウォーホル5.6%■レオナルド・ダ・ヴィンチに描いてほしい……・「ダ・ヴィンチは万能な人なので描いてもらっている間にいろいろ聞きたい」(29歳/IT/人事)・「とてもしっかりとしたタッチで描いてくれそう」(21歳/人材派遣/製造)・「顔のシワまで、精細に正確に描いてくれそうなので興味があります」(26歳/紙パルプ/営業)・「『モナ・リザ』のように、いろんなテクニックを駆使して描いてくれそう」(24歳/広告/営業)■ピカソに描いてほしい……・「自分でも気づかない内面まで描いてくれそうだから」(28歳/コンサルティング/マーケティング)・「私自身あんまりいい男でないので、ピカソに描いてもらったらそれがバレなそう」(29歳/商社/企画開発)・「ピカソの世界観では自分がどのように描かれるか興味があるから」(26歳/情報)■ゴッホに描いてほしい……・「顔の彫りなども含めて、リアルな肖像画を描いてもらえそうだから」(28歳/医薬品/研究開発)・「最近行ったゴッホ展に感動したから」(25歳/医療/営業)・「ゴッホ自身も自画像をたくさん描いているため」(28歳/医療/エンジニア)■モネに描いてほしい……・「美術館で見たモネの風景画が一番好きだったから、モネに書いてもらいたい」(28歳/機械/財務)・「風景画を中心に描いていた印象派の芸術家に肖像画を描いてもらうとどんなものになるか楽しみだから」(24歳/医療/マーケティング)・「筆のタッチが好きだから」(27歳/生保/財務)■アンディ・ウォーホルに描いてほしい……・「デフォルメされても嫌な感じがしないから」(24歳/学校)・「前衛的で斬新な肖像画ができあがりそうなので」(23歳/建築/サービス)・「かっこよく描いてくれそう」(25歳/自動車関連/エンジニア)総評歴史上の名だたる洋画家がランクインした中で第1位に輝いたのは、「レオナルド・ダ・ヴィンチ」でした!彼の描いた肖像画『モナ・リザ』はあまりにも有名ですよね。絵画だけでなく、医学や天文学、工学などにも造詣が深く「万能の天才」とも言われているだけに、「ダ・ヴィンチは万能な人なので描いてもらっている間にいろいろ聞きたい」というコメントに賛同する人も多いのではないでしょうか。一方、第2位にランキングされたのは、「ピカソ」でした。写実主義の極みとも言えるレオナルド・ダ・ヴィンチに対して、こちらは後の抽象主義の絵画に大きな影響を与えた画家です。リアルに描いてもらうか、それとも画家の内面を通して再構築された自分を描いてもらうか。さて、あなたはどちらがいいですか?調査時期:2011年1月21日~1月29日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性288名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】好きなクラシック音楽の作曲家【ランキング男性編】どんな顔か見てみたい戦国武将【コラム】自称「墓マイラー」のイベントに直撃!完全版(画像などあり)を見る
2011年03月03日邦画の好調と共に洋画の興行的な低迷が叫ばれて久しいが、そんな状況に風穴を開けたのがジェームズ・キャメロン監督の渾身の一作『アバター』。公開後3週連続で興行成績トップを獲得し、日本国内でも50億円を突破という景気のいいニュースで幕を開けた2010年。これに続けとばかり、今年は“洋画復権”をうががう、有名監督による大作、賞レースでも話題を呼んでいるエンターテイメント作品など話題作が目白押し!まず、最初にご紹介するのは“東の横綱”クリント・イーストウッド監督最新作で2月5日(金)公開の『インビクタス/負けざるものたち』。『チェンジリング』、『グラントリノ』と、確かな演出力と深みのあるストーリー展開で圧倒的な存在感を放ち、「鑑賞後満足度」という点でかなりのハイアベレージを誇るイーストウッドが送り出す本作。盟友モーガン・フリーマン、マット・デイモンという強力キャスト陣を迎えて、アパルトヘイトの余波の残る南アフリカのラグビー代表チームのドラマを描く。もはや「当然のごとく」イーストウッドはゴールデン・グローブ監督賞にノミネート。オスカーを視野に、今後の展開に期待が高まる。ラグビーという、一見、男向きの題材をとりながら、男女を問わずに誰もが感動できる普遍的な物語に仕上げているところはさすが!エンターテイメント性の高い話題作としては、スタイリッシュでスピード感あふれる映像&物語で、日本でも人気の高いガイ・リッチー監督による『シャーロック・ホームズ』。あの名探偵をロバート・ダウニー.Jrが、そして欠かすことのできない助手のワトソンをジュード・ロウが演じており3月12日(金)の日本公開に向け、これからさらに注目度を増すこと間違いなし。娯楽大作として忘れてはいけないのがブロードウェイの大ヒットミュージカル『NINE/ナイン』。ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレンなどなど目も眩むようなスターを配し、スクリーン狭しと踊り、歌う!ゴールデン・グローブで5部門ノミネートと、作品としての質の高さは折り紙つき。ゴールデン・グローブ賞で、その『NINE/ナイン』を上回る5部門6ノミネーションを果たし、賞レースの先頭を走っているのがジョージ・クルーニー主演で3月20日(土)公開の『マイレージ・マイライフ』。『JUNO/ジュノ』でオスカーにノミネートされたジェイソン・ライトマン監督の最新作で、年間300日を超える出張であちこちを飛び回り、航空会社のマイレージを1,000万マイルを目標に掲げる男を描いたコメディ。オスカー最有力と言われるだけあって、ただのコメディで終わらないところに注目。大物監督と言えば、『ロード・オブ・ザ・リング』で世界を席巻したピーター・ジャクソン監督が、これまた世界的ベストセラー小説を映像化した『ラブリーボーン』はもうまもなく、1月29日(金)に公開。そして、昨年末の来日で、改めてその絶大な人気の底力を見せつけたジョニー・デップの新作も2010年前半に公開。盟友ティム・バートンと組んで贈る『アリス・イン・ワンダーランド』に期待を寄せるファンも多いはず。年末から年始にかけて開催された“映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展”では当初の予想を大幅に上回る3万超の来場者が訪れたとのこと。ここにも洋画復権の兆しが…。1月17日(現地時間)にはゴールデン・グローブ賞が発表、今後、アカデミー賞に向けた賞レースにさらなる加速と熱気が加わり、より一層、洋画巻き返しに期待がかかる!さてさて、2010年前半戦のあなたの気になる作品は?■関連作品:第67回ゴールデン・グローブ賞 [アワード]第82回アカデミー賞 [アワード]インビクタス/負けざる者たち 2010年2月5日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedシャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDNINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.マイレージ、マイライフ 2010年3月20日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開© 2009 DW STUDIOS L.L.C and COLD SPRING PICTURES. All Rights Reserved.ラブリーボーン 2010年1月29日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2009 DW STUDIOS L.L.C. All Rights Reserved.アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:美輪明宏『ラブリーボーン』試写会に登場!「死者を身近に感じるなんて日常茶飯事」劇団ひとり、初対面の榮倉奈々に「こんなにカッパが似合う人いない」世界を変えた、真実の感動作『インビクタス/負けざる者たち』女性限定独占試写会に30組60名様ご招待誰と一緒にこたつでみかん食べたい?「MTV」オリジナルステッカー&「ウサビッチ」グッズを10名様プレゼント『タイタニック』越え見えた?『アバター』旋風止まずオスカー候補も奮闘の全米戦線
2010年01月16日