12月2日(金)に東京・NHKホールで開催される「渡辺宙明 追悼コンサート」に、歌手でタレントの中川翔子の出演が決定した。渡辺宙明は少年時代から映画音楽の作曲家になることを目指しており、東京大学文学部在学中に團伊玖磨、諸井三郎に師事。のちにジャズの理論を渡辺貞夫から学び、1953年中部日本放送(CBC)のラジオドラマ「アトムボーイ」の音楽を手掛け、作曲家としてのキャリアをスタートさせている。1956年公開の『人形佐七捕物帖 妖艶六死美人』で初めて映画音楽を担当したのをきっかけに、新東宝の作品など多くの映画音楽を手掛けるようになり、70年代以降は、今年50周年を迎えた「マジンガーZ」をはじめ、「グレートマジンガー」「鋼鉄ジーグ」「サザエさん」「野球狂の詩」などのアニメ作品の作曲を担当したほか、「秘密戦隊ゴレンジャー」から「機界戦隊ゼンカイジャー」までおよそ半世紀にわたる“スーパー戦隊シリーズ”、「宇宙刑事ギャバン」などの“メタルヒーローシリーズ”、世界的な人気を誇り、今年50周年となる「人造人間キカイダー」などの音楽も生み出してきた。ジャズ、ロックを子供番組の音楽に取り入れ、哀愁漂う旋律とパンチのあるリズムで人気となった。その作風は、「宙明節」「宙明サウンド」と呼ばれ、独特なサウンド/メロディーとなっている。今年の6月23日、96歳で亡くなり、5月12日放送のNHK「クラシックTV」が最後のテレビ出演となった。新たに出演者として発表された中川翔子は、アニソンや特撮ソングをこよなく愛し、NHK-FMで「アニソン・アカデミー」という番組のパーソナリティーも務めている。2017年に中川翔子が作詞(あべあきらと共作)、渡辺宙明が作曲、歌唱をささきいさおと水木一郎という組み合わせで同番組の校歌「アニソンアカデミー校歌」をリリースしている。渡辺宙明が遺した数々の名曲たちを、豪華出演者たちの歌声と共にぜひ体感していただきたい。<中川翔子コメント>私は幼い頃から宙明サウンドを聴いて育ってきました。「愛」・「勇気」・「希望」・「哀愁」など、あらゆる感情を宙明先生の音楽から教わっています。今回、このような機会をいただけてとても光栄に思います。宙明先生が残してくださった素晴らしい楽曲の数々を、皆さんと一緒に肌で感じていきたいです。【公演概要】公演名:渡辺宙明 追悼コンサート会場:東京・NHKホール公演日:2022年12月2日(金)出演者:串田アキラ/ささきいさお/中川翔子/堀江美都子※50音順音楽監督・指揮:渡辺俊幸【オーケストラ】オーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:工藤春彦)【ミュージシャン】Trumpet:エリック宮城/Keyboard:大迫杏子/Piano:紺野紗衣/Bass:二家本亮介//Drum:則竹裕之/Guitar:福原将宜※50音順チケット料金(全席指定/税込):S席9,900円/A席7,700円/B席6,600円/学生券3,300円※未就学のお子様のご入場はお断りさせて頂きます。※チケット枚数制限:4枚※公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および新型コロナウイルス感染によるチケットの払い戻しは致しません。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。※学生券は、公演当日、窓口にて学生証を確認させて頂いた後、チケットをお渡し致します。【チケット取り扱い】一般発売日:10月15日(土)10:00キョードー東京 0570-550-799(紙チケット/電子チケット)オペレータ受付時間平日11:00~18:00土日祝日10:00~18:00■イープラス (紙チケット/電子チケット)■チケットぴあ (Pコード:228-511)(紙チケット/電子チケット)■ローソンチケット (Lコード:73887)(紙チケット/電子チケット)主催:キョードー東京/スリーシェルズ後援:朝日新聞社/日刊スポーツ/ニッポン放送/文化放送/TBSラジオ問い合わせ先: キョードー東京0570-550-799(平日11時~18時土日祝10時~18時) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月06日《結婚しました!》8月23日、浅野忠信(48)がInstagramを通じて、かねてより交際していた女優の中田クルミ(30)との結婚を発表した。中田も同日にInstagramを更新し、《本日浅野忠信さんと入籍いたしました》と報告。続けて、《いつも温かく応援してくださる皆様に心から感謝申し上げます。愛と笑顔溢れる日々を過ごしながら、これからも自分らしく精進していきます。幸せな報告が出来てとてもとても嬉しいです!》と喜びを綴った。そんな2人は互いに、浅野が中田の肩を抱いて顔を寄せ合うツーショットを公開。ネット上では、《おめでとうございます!》《二人が末長く幸せに過ごせます様に》と祝福の声が寄せられている。「浅野さんは’09年7月に、14年間連れ添った前妻のCHARAさん(54)と離婚。その後、数々の恋愛が報じられましたが、どれも長くは続きませんでした。そのようななか、’14年6月に中田さんとの熱愛が報じられたのです。中田さんとは気が合うようで、週刊誌でも仲睦まじい様子がたびたびキャッチされていました。交際期間の長い2人は、同棲生活を通じて愛を育んできたようです」(芸能関係者)役者として国内外で活躍し、アートや音楽の分野でも精力的に活動する浅野。モデル出身の中田もまた、ドラマ『凪のお暇』や『リコカツ』(ともにTBS)といった話題作にも出演するなど、幅広く活動している。18歳差のカップルだが、ファッションや音楽などの共通点も多く、互いに分かり合える部分もあるのだろう。そんな2人の仲睦まじい姿を、本誌もたびたび目撃してきた。まず’16年には、犬を連れたドッグランでのデートを。そして’18年には、インテリア店で家具選びをする2人の姿をキャッチしている。この時、スマホを見ながら「どこにいこうか?」とつぶやく浅野に、中田が「あそこの家具屋さんは?」と寄り添う姿が印象的だった。そして、’20年9月の4連休のある1日。カフェも併設され、モダンなつくりで人気のある都内有名書店の駐車場に1台の車が止まった。助手席から降りてきたのは浅野、続けて運転席からは中田が降りてきた。芸能人であることを隠そうともしない、ファッショナブルな装いが目をひく2人。着けているマスクも派手なデザインだった。浅野が中田の肩を抱くと、中田も彼の腰に手を回し、“密着状態”で歩きだした。その堂々とした様子は、まるで海外のセレブカップルのようだった。当時と同じように、“密着ツーショット”で結婚報告をした2人。末長くお幸せに!
2022年08月23日2022年8月23日、俳優の浅野忠信さんはTwitterを更新。俳優でモデルの中田クルミさんと結婚をしたことを報告しました。浅野さんは「結婚しました!」とシンプルなコメントとともに、中田さんとのツーショット写真を公開しています。結婚しました!浅野忠信中田クルミ @CULUMI_NAKADA pic.twitter.com/g61903sC9V — 浅野忠信 ASANO TADANOBU (@asano_tadanobu) August 23, 2022 また同日に、お相手の中田さんもTwitterを更新。連名でのメッセージを投稿していました。いつも暖かく応援してくださる皆様に心から感謝申し上げます。愛と笑顔溢れる日々を過ごしながら、これからも自分らしく精進していきます。これからも宜しくお願い致します中田クルミ浅野忠信@CULUMI_NAKADAーより引用We got married today❣️ @asano_tadanobu 本日浅野忠信さんと入籍いたしました。いつも暖かく応援してくださる皆様に心から感謝申し上げます。愛と笑顔溢れる日々を過ごしながら、これからも自分らしく精進していきます。これからも宜しくお願い致します中田クルミ浅野忠信 pic.twitter.com/0Cq0dRaKfs — 中田クルミ NAKATA KURUMI (@CULUMI_NAKADA) August 23, 2022 浅野さんは2022年8月現在48歳、中田さんは30歳です。18歳の年齢の差を感じさせない、仲むつまじげな2人の笑顔が素敵ですね。ネット上には「わぁ~なんて素敵な夫婦!」「おめでたいニュースが嬉しい!最高ですね」といった声が上がっていました。浅野さん、中田さん、おめでとうございます!末永くお幸せに。[文・構成/grape編集部]
2022年08月23日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は俳優、タレントの浅野杏奈さんです。元ラグビー部で元アイドル。俳優としても期待度大!8月11日公開の映画『野球部に花束を』でヒロインを演じる。「スクリーンに自分が映っていることに感動し、涙しながら試写を観ました。15歳でアイドルとしてデビューしてから6年。お芝居への意欲が高まっています」。ラグビー情報番組のMCを務め、自身もラグビー、そしてバスケットボールの経験者。「アイドル時代は“ダンスがディフェンスみたい”と言われたことも(笑)。三度の飯よりスポーツ観戦が好きな根っからの体育会系。キャピキャピしたいと思ったりもしますが、難しいかな(笑)」シーズン中は毎週ラグビー場へ。自分の体を犠牲にしてボールを繋ぐ。その“熱さ”がたまらないんです。ホットヨガの爽快感の虜。1年前に始めました。レッスン後に冷たいシャワーを浴びるのが最高!ボディケアで気分をONに。気合を入れたい日はお気に入りの香水「ツイリー ドゥ エルメス」を!あさの・あんな2000年生まれ。『ラグビー わんだほー!』(J SPORTS)でMC、『ZIP!』(日本テレビ系)では特集コーナーのレポーターを務める。Instagramは@this.is.anna_box※『anan』2022年8月10日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年08月09日今年の「24時間テレビ」(8月27日・28日放送)では、監督・脚本:劇団ひとり×主演:浅野忠信がタッグを組み、スペシャルドラマ「無言館」を放送。戦争で亡くなった画学生の作品を集めた、実在する美術館「無言館」設立のために全国を駆け巡った、ある男の物語を描く。太平洋戦争の最中、「あと10分、あと5分でいいから描かせてくれ…」と、出征する直前まで絵を描き続けた画学生(※当時、美術学校で絵を学んでいた学生のこと)がいた。「生きて帰ってこられないかもしれない」と、彼らに残された時間の中で描かれたのは、故郷の畦道、夢に描いた家族団らんのひと時、愛する女性など、驚くほど穏やかな絵ばかり。主人公・窪島は、戦没画学生の絵を展示する美術館「無言館」の設立を目指し、絵を集めるために、全国各地の遺族のもとを駆け巡る。建設費の問題や遺族からの非難など、多くの壁にぶつかる窪島。「金儲けばかりで、戦争の事なんて何も考えなかった俺がこんなことしていていいのか…?」と自問自答する窪島だが、様々な困難と葛藤を乗り越えた先には、感動の奇跡が待っていた――。本作は、彼らの遺した絵を集めることで、自分を見つけ、そして自分の思いを届けようとした、ある男の物語。題材となる「無言館」は、長野県上田市に実在する美術館で、実際に窪島誠一郎が集めた戦没画学生らの絵が展示されており、後世に向けて戦争を語り継ぐ場所となっている。窪島役の浅野さんは「いつの時代も芸術が人々の心を動かすだけでなく、人生そのものに強い影響をもたらしていたことがわかる内容にも強く感動しています」と本作についてコメント。監督兼脚本を担当するのは、本作が3作目となった劇団ひとり監督は「ただ頷くだけで、ただ見つめるだけで、なんとまぁ絵になることか。この感動を皆さんと共有できる日を楽しみにしております」と撮影の様子を話している。24時間テレビ45 スペシャルドラマ「無言館」は8月27日(土)21時頃日本テレビにて放送予定。「24時間テレビ45」は8月27日(土)、28日(日)日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年07月25日展覧会「脚本家 黒澤明」が、東京・京橋の国立映画アーカイブにて2022年8月2日(火)から11月27日(日)まで開催される。黒澤明の“シナリオ術”にフォーカス「脚本家 黒澤明」は、映画監督・黒澤明のシナリオ術に焦点を当てた展覧会。幾多の名脚本家たちとともに次々傑作映画を生み出した黒澤明は、自身もシナリオを執筆することで映画監督としての成長を遂げてきたのだった。「脚本家 黒澤明」では、黒澤明の“シナリオ作家”としての側面から、『七人の侍』(1954年)をはじめとする名作脚本の生成・変更の過程を分析し、他の監督たちに提供した脚本や、新たに発見された未映像化脚本について解析。黒澤明にインスピレーションを与えてきた文学作品など、“書く人”黒澤明の修業時代から後期作品までを紐解いていく。会場には、国立映画アーカイブの所蔵品に加え、黒澤資料の収集家、各地の資料館や黒澤作品の元スタッフ関係者などから貸与された資料が一堂に集結。新発見の脚本『ガラスの靴』をはじめ、映画化が実現しなかった幻の脚本や、黒澤自身で監督をせず、他の監督に提供した執筆脚本の数々も目にすることができる。『七人の侍』ストーリーはいかに構築されたのか?世界映画史において最高峰の1つである映画『七人の侍』のシナリオは、黒澤と橋本忍、小國英雄の3名による合作だった。侍たちそれぞれのキャラクターはどのように構想され、肉付けされていったのか、また、ストーリーの構造はいかに構築されたのかを、資料を通して解明。アイデアの源泉として注目されるソビエトの文学者ファジェーエフの小説にも触れながら、解説する。ドストエフスキーやシェイクスピアなど影響を与えた文豪たちまた、『白痴』のドストエフスキーや、『蜘蛛巣城』『乱』のシェイクスピア、『椿三十郎』『赤ひげ』『どですかでん』の山本周五郎など、黒澤の映画世界に大きな影響を与えた文学者たちの存在にも注目だ。文豪たちが生み出した物語や人間観は、黒澤映画の中にどのような影響をもたらしていたのかを考えるとともに、彼らと並び強い影響を与えたバルザックの小説についても、新たな考察を加える。【詳細】脚本家 黒澤明会期:2022年8月2日(火)~11月27日(日)会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階)住所:東京都中央区京橋3-7-6休室日:月曜日および9月6日(火)~9日(金)、9月27日(火)~10月2日(日)は休室。開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)※毎月末の金曜日のみ開室時間を20:00まで延長。※入室は19:30まで■チケット料金:一般 250円(200円)/大学生 130円(60円)※65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料。※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含む。※( )内は20名以上の団体料金。※学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズ対象者は入室の際、証明できるものの提示が必要。※国立映画アーカイブが主催する上映会の観覧券(オンラインチケット「購入確認メール」)を提示すると、1回に限り団体料金を適用。※2022年11月3日(木)「文化の日」は、無料で観覧可能。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2022年07月15日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「川島明さん」です。先日、麒麟の川島明さんがやられているラジオ番組『SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~』に出演させていただきました。川島さんといえば京都の宇治出身。そう、僕と同郷なんです。お互いの実家の場所もめちゃくちゃ近くて自転車で7分くらいあれば余裕で行けます。中学校も、同じ宇治市立宇治中学校出身です。川島さんとはちょうど10歳年が離れているので共通して知っている先生とか友達はいないのですが、僕からしたら学生のころから『M‐1グランプリ』などで活躍されているのを見ていましたから、偉大な地元の先輩と誇りに思う存在です。これまでお会いしたことは、実は1回だけあるんです。フジテレビのメイク室で一緒になって「同じ宇治出身だよね」と話しかけていただきました。でも、川島さんはメイク中だったので、ドライヤーの音と川島さんの美しい低音ボイスがちょうどピッタリいい周波数でかぶってしまい、ほっとんど何言っているか聞き取れませんでした。なので、今回じっくりお話をすることができてうれしかったです。やはり地元が一緒だと急に距離感が縮まる気がします。川島さんの話す言葉に、「宇治の人やなあ」としみじみ感じながら会話をしていました。これは僕の私感ですが、宇治の人は関西弁の中でも音符の振れ幅が大きい。会話のときのキーの幅が広いと思うんです。低いだけじゃなくて、アクセントつけるときに高くいってひっくり返る癖があります。その話し方を川島さんもされていて、「ああ、やっぱり宇治の人や」と話していてほっとしてしまいました。ラジオの収録では、地元の話で盛り上がりました。僕が学生のころ通っていたゲームショップ『ドラゴンヒーロー』の話とかを普通にできるのが、すごく不思議な感覚でした。当時の生活圏がほぼほぼ同じなので、思い出の場所とかが全部共有できるんです。花火大会の話やお祭りの話などもっと地元の話をしたかったです。なので、ぜひ次回は同じく宇治出身のヤバTのこやま(たくや)くんも誘って、ごはんでも食べながら、まだまだあるいろいろな地元の話をしたいです。川島さんはとても謙虚で誰に対しても配慮のある方なので、ずっと敬語で話しておられました。でも、宇治の先輩やし、次会ったときはぜひタメ口で話してほしいです。尊敬する先輩なのでもっともっと距離を縮めたいです!おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月22日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年06月18日韓国の明洞Muse Clinic(旧 明洞Slim&Young Clinic)は、顔リフト、ボトックス、ヒアルロン酸注射、コラーゲン注射、肌美白/色素、脱毛、ニキビケア、体型/肥満、エイジングケア注射など、様々な施術をより合理的な価格で提供する「日本人限定プロモーション」を実施します。本プロモーションは韓国を訪問する観光客及び韓国国内に居住している日本人にも適用されます。■日本人限定プロモーションのご案内- 期間 : ~2022月12月31日- プロモーションリスト: - 内容 : 顔のリフト、ボトックス、輪郭注射、肌美白/色素レーザー、コラーゲン/ヒアルロン酸注射、タトゥー除去、スキンケア/ピーリング、脱毛、ニキビケア、体型/肥満など(その他、初来店/再訪問プロモーション及びLINE友達追加イベントなどの基本プロモーションも行っています。)■無料相談(日本語可能)● メール相談: slimnyoungjapan@gmail.com ● LINE ID : slimnyoung● 公式ブログ: ■明洞Muse Clinic(旧明洞Slim&Young Clinic)韓国の明洞に位置している明洞Muse Clinic(明洞ミューズクリニック)は旧 明洞SLIM&YOUNG CLINIC時から多くの日本人のお客様が訪れる美容クリニックです。顔のリフト、美容注射、しわ改善、色素レーザー、肌の弾力/再生/美白など、様々な美肌施術をメインとして運営しており、日本でもLINEやメールを通じて日本語で気軽に無料相談や予約が可能です。■明洞Muse Clinicの主な診療案内- 肌色素レーザー- 肌の弾力/再生/美白- しわ- シミ/肝斑/そばかす- フェイスライン- 二重あご、あごライン- 肥満/ダイエット- にきび/毛穴- 顔リフト(レーザー、糸)など様々な美肌に関する診療■クリニック情報- 商号 : 明洞Muse Clinic- 代表者 : 院長 イム・サラン- 公式ブログ(日本語): - LINE相談ID : slimnyoung- メール相談 : slimnyoungjapan@gmail.com - Google Map : - 所在地 : ソウル市中区テゲロ97、CORYO DAEYUNGAK TOWER 3F 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月02日2022年3月14日に急逝していたことが分かった、俳優の宝田明さん。同月17日の報道以降、多くの人から悲しみの声が広がっています。【訃報】宝田明、急逝87歳「さびしい」「大好きでした」『ゴジラ』Twitterアカウントが宝田明さんを追悼1954年に公開された特撮映画『ゴジラ』で初主演を務めたことで知られる、宝田さん。それを皮切りに、『モスラ対ゴジラ』や『ゴジラ FINAL WARS』など、数々の『ゴジラ』シリーズに出演していました。訃報から一夜が明けた同日18日、『ゴジラ』のTwitterアカウントは、宝田さんへの追悼メッセージを公開しています。宝田明さんの突然の訃報に接し、大変驚いております。1954年11月3日公開の「ゴジラ」を皮切りに、数多くのゴジラシリーズにご出演をいただきました。晩年までゴジラを愛し続けてくださったレジェンドを失ってしまった事は残念でなりません。心からの感謝とともにご冥福をお祈り申し上げます。— ゴジラ (@godzilla_jp) March 18, 2022 「ゴジラを愛し続けてくださったレジェンドを失ったことは残念でなりません」と、宝田さんの死を悔やむ、『ゴジラ』Twitterの運営者。その後、「心からの感謝とともに、ご冥福をお祈り申し上げます」とつづっています。宝田さんへの想いが詰まった追悼メッセージは、多くの人の心を打ちました。・同意見です。ありがとうございます…。・宝田さんのことは、決して忘れません。・物心がつく頃から、ゴジラシリーズ作品とともに生きてきた私にとって、宝田さんはなくてはならない存在でした。ご冥福をお祈りします。宝田さんは、今後も数々の作品の中で生き続けるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年03月18日2022年3月17日、俳優の宝田明さんが同月14日に急死していたことが分かりました。87歳でした。昭和を代表するスター俳優、宝田明(たからだ・あきら)さんが14日に東京都内の病院で急死していたことが17日、分かった。87歳だった。サンケイスポーツーより引用宝田さんは、1954年に公開された、特撮映画『ゴジラ』で初主演を務めています。そのほかにも、ドラマや舞台など、幅広く活躍した宝田さん。182cmの高身長と、甘いルックスで約70年間にわたり、視聴者を魅了し続けました。宝田さんの訃報に、さまざまな声が上がっています。・背が高くて渋くてとてもかっこいい俳優さんでした。いくつになっても元気だと思っていたけれど。さびしくなります。・宝田さんが第二次世界大戦の終戦直後の話を、テレビ番組で話していたことを今でも覚えている。ご冥福をお祈りいたします。・宝田さんが80代で出演した映画『ダンスウィズミー』が印象的です。軽やかなステップに驚いていました。2022年3月10日には、アイドルグループ『乃木坂46』の岩本蓮加さんとダブル主演した、映画『世の中にたえて桜のなかりせば』のイベントに参加していました。数日前まで元気な姿を見せていただけに、多くの人が宝田さんの急逝に驚きを隠せないようです。宝田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年03月18日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優、マルチアーティストの木越 明さんです。演技、作詞・作曲、絵を描くことで独自の世界観を表現。『逆光』で映画に初出演。「夏の尾道を舞台に、’70年代の音楽やダンス、洋服、エネルギッシュな若者たちが登場します。無邪気なみーこを演じるのも楽しかったです。出演以外にもパンフレット制作や、ダンスの振り付けにも関わらせていただきました!」。自身が描いた絵を展示することも。「絵は4歳から描き続けています。決まった型がないから、ワクワクする気持ちをそのまま描けるのが好き。アーティストとして、こういうのがあったらいいな、面白いなと思ったものを絵や歌で表現したいです」アニメーション作品の制作に初挑戦しました。国立新美術館で展示をしました。ブラウン管に映したのがこだわりです。ロマンを追うルパンが私の初恋の人です。古本屋さんでパンフレットを購入。イントロで年代を当てられます。クリエイティブな刺激を受けています。好きな監督の作品ポスターを貼っています。気分で貼り替えることも。きごし・あき1999年生まれ。公開中の映画『逆光』にてみーこ役で出演。2022年公開予定の映画『君は脱出ガール』で主演を務める。漫画『いとしいとしというこころ』が発売中。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2022年01月06日黒澤明監督の名作映画『生きる』をリメイクした映画『生きる LIVING』が、2023年3月31日(金)に公開される。黒澤明『生きる』イギリスを舞台にリメイク1952年に公開された映画『生きる』は、還暦直前に余命半年を告げられた役人が、人生を見つめなおす姿を描いた黒澤明監督の代表作。リメイク版の映画『生きる LIVING』では、第二次世界大戦後のイギリスを舞台にストーリーを展開する。『生きる LIVING』の主人公、ウィリアムズは、仕事一筋で空虚で無意味な毎日を送る中、余命幾ばくも無いことを宣告される。最期を知り、残された日々を大切に過ごしたい……、そう願うようになるウィリアムズ。それまでの自分の人生を振り返り、「生きることなく、人生を終えたくない」と静かに、しかし心の中は懸命に、熱く生きることを選んだウィリアムズの姿を描き出す。劇中には、黒澤明の『生きる』に登場する名シーンを彷彿させる、誰もいない公園での“ブランコ”シーンも。観るものの心に光を灯すような、感動の物語が紡がれる。ノーベル賞作家カズオ・イシグロが再構築リメイク版の脚本を手掛けたのは、小説『わたしを離さないで』などで知られるノーベル賞作家カズオ・イシグロ。監督はオリヴァー・ハーマナスが務める。ビル・ナイが主演主演は、『ラブ・アクチュアリー』『ナターシャの歌に』などで知られ、ジョニー・デップ製作・主演作品『MINAMATA−ミナマタ−』への出演も記憶にあたらしいビル・ナイ。仕事に明け暮れていた中、“余命半年”と告げられる主人公・ウィリアムズを演じる。その他、Netflix作品「セックス・エデュケーション」のエイミー・ルー・ウッド、『パーティで女の子に話しかけるには』のアレックス・シャープ、トム・バークなどが出演する。■主人公ウィリアムズ…ビル・ナイ公務員として空虚な日々を送っていたが、ある日「余命半年」であると宣告される。余命宣告を受け、自分の人生を見つめ直す。■マーガレット…エイミー・ルー・ウッドウィリアムズのもとでかつて働いていた同僚。第80回ゴールデン・グローブ賞、主演男優賞にノミネート第80回ゴールデン・グローブ賞にて、主演のビル・ナイが主演男優賞(ドラマ部門)にノミネート。すでに世界の映画祭で上映され、オスカー候補とも言われる映画『生きる LIVING』の、今後の展開も要チェックだ。〈映画『生きる LIVING』あらすじ〉1953年。第二次世界大戦後、いまだ復興途上のロンドン。公務員のウィリアムズは、今日も同じ列車の同じ車両で通勤する。ピン・ストライプ背広に身を包み、山高帽を目深に被ったいわゆる“お堅い”英国紳士だ。役所の市民課に勤める彼は、部下に煙たがられながら事務処理に追われる毎日。家では孤独を感じ、自分の人生を空虚で無意味なものだと感じていた。そんなある日、彼は医者から癌であることを宣告され、余命半年であることを知る―。彼は歯車でしかなかった日々に別れを告げ、自分の人生を見つめ直し始める。手遅れになる前に充実した人生を手に入れようと。仕事を放棄し、海辺のリゾートで酒を飲みバカ騒ぎをしてみるが、なんだかしっくりこない。病魔は彼の身体を蝕んでいく…。ロンドンに戻った彼は、かつて彼の下で働いていたマーガレットに再会する。今の彼女は社会で自分の力を試そうとバイタリティに溢れていた。そんな彼女に惹かれ、ささやかな時間を過ごすうちに、彼はまるで啓示を受けたかのように新しい一歩を踏み出すことを決意。その一歩は、やがて無関心だったまわりの人々をも変えることになる―。【詳細】映画『生きる LIVING』公開時期:2023年3月31日(金)出演:ビル・ナイ、エイミー・ルー・ウッド、アレックス・シャープ、トム・バーク原作:黒澤明監督作品『生きる』監督:オリヴァー・ハーマナス脚本:カズオ・イシグロ音楽:エミリー・レヴィネイズ・ファルーシュ製作:Number 9 Films
2021年12月19日ゲストが、お酒を手に赤裸々なトークを展開するバラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)。2021年10月15日の放送では、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが妻と出会った時のエピソードを披露。ネットで「すごい」と話題になっています。番組には、モデルやタレントとして活躍している、谷まりあさんがゲスト出演。「ディズニープリンセスのような運命的な出会いに憧れる」と明かしました。その上で「今までに運命の出会いがあったか」と共演者に問いかけます。話を振られた川島さんは、妻と出会ったのは、新宿にある、お酒が飲める飲食店だったと話し始め…。川島明の運命的な出会いとは川島さんが、5人の後輩と飲んでいた時のこと。女性が1人で来店し、定食を食べていたそうです。「めっちゃきれいな人やな」と思った川島さんが、チラチラと見ていると、いかつい男性が現れて、女性を口説き始めたのだとか。その後の展開を、川島さんは、このように語っています。「5人おるし、ちょっと行くか」って。「なんですか?(女性は)僕の友達なんですけど」って(男性に話しかけて)、助けに行ったんですよ。なんかあっても、絶対数では勝てると思って。ほんで奥さんが「あ、そうなんです」って(話に)乗って。人志松本の酒のツマミになる話ーより引用その後、男性は物いいたげな様子で立ち去ったそうです。川島さんが、改めて女性に声をかけたところ、その場で連絡先を交換する流れになったといいます。なお、当時、お笑いタレントとして活動していた川島さんを、女性は知らなかった様子。このエピソードを聞いた共演者一同は「えーっ!」「運命じゃないですか!」と大盛り上がり。谷さんも「ドラマみたい!」「スペシャル運命!」と太鼓判を押しました。番組の視聴者からも、驚きの声が寄せられています。・川島さん夫婦、マジで大運命!・本当に運命の出会いで、すごい。・もう漫画じゃん。強面の男性の登場や、仲間の協力によって生まれた、川島さんの運命的な出会い。運命を信じていれば、いつか思わぬところで、ドラマチックな出会いを体験できるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月22日2021年10月7日、作曲家の、すぎやまこういちさんが亡くなったことが分かりました。90歳でした。『ザ・ピーナッツ』の『恋のフーガ』や『ヴィレッジ・シンガーズ』の『亜麻色の髪の乙女』といったポップスだけでなく、ゲーム『ドラゴンクエスト』の楽曲でも有名なすぎやまさん。同日、『ドラゴンクエスト』シリーズのウェブサイトは、長年にわたって同シリーズを支え続けたすぎやまさんに感謝の意を表しました。『ドラゴンクエスト』堀井雄二&鳥山明がコメント『ドラゴンクエスト』シリーズのウェブサイトでは、ゲームデザイナーである堀井雄二さんと、キャラクターデザインを務める漫画家の鳥山明さんのコメントを掲載。500曲を超える同シリーズの楽曲を生み出したすぎやまさんに、別れと感謝のメッセージを述べました。堀井雄二コメントすぎやま先生の、あまりに突然な訃報を聞き本当に残念でなりません。ドラゴンクエストを作って35年、その世界に、すぎやま先生は音楽という命をずっと吹き込んできてくださいました。先生には本当に素晴らしい楽曲をいっぱい書いていただきました。これからもドラクエは、先生の音楽とともにあります。ユーザーの皆さんの心の中に先生は生き続けるはずです。すぎやま先生長い間本当にありがとうございました。ドラクエ・パラダイス(ドラパラ)ドラゴンクエスト公式サイトーより引用鳥山明コメントすぎやま先生の訃報を聞き、驚いています。つい数年前にお会いした時の印象からもいい意味で、永遠の命を持つ魔法使いのように思っていました。ドラゴンクエストのイメージは、当時からゲームが大好きでいらした、すぎやま先生の素晴らしく印象的な数々の名曲によって決定付けられた。と言っても過言ではありません。長くご一緒に仕事をさせていただいて本当に光栄でした!心よりご冥福をお祈りいたします。ドラクエ・パラダイス(ドラパラ)ドラゴンクエスト公式サイトーより引用1986年に『ドラゴンクエスト』が発売されて以来、数々の作品を生み出してきた3人。よりよいゲームを生み出すため、きっと切磋琢磨したはず。だからこそ、『ドラゴンクエスト』シリーズは世界中の多くの人から愛され続けているのでしょう。絆を感じるコメントに、同シリーズのファンからは「泣いてしまった」「すぎやまさん、本当にありがとうございました」といった声が上がっています。すぎやまさんの楽曲は今後もゲームの中で残り続け、さらに多くの人を楽しませてくれると信じてやみません。[文・構成/grape編集部]
2021年10月07日アクションゲームを原作にした『モータルコンバット』で、超重要キャラクター・スコーピオンを演じた真田広之と、地球上の戦士たちの指南役・ライデンを演じた浅野忠信のインタビューが到着した。真田広之「巡り巡って忍者の役がまた来た」――『モータルコンバット』というゲームのことや、演じられたハサシ・ハンゾウとスコーピオンというキャラクターについてはご存じでしたか。真田知識として知っていましたが、自分でプレイしたことはなかったので、オファーを戴いてから研究しました。調べ始めてからとても有名で人気のあるキャラクターなんだということを知りました。自分は過去に忍者の役を結構やっていましたから、巡り巡って忍者の役がまた来たという驚きがありました。――どのように演じられようと思われましたか。真田ハンゾウは元々日本人という役じゃないですか。それを日本人が演じるのであれば、日本らしさをちゃんと出さなければいけないと思いました。セットデザインから衣装小道具に至るまで、自分がやるからにはこうありたいという思いがあって、小道具や衣装の方々とセッションを重ねて、なるべくオーセンティックな日本ものにしていきたいというところから始めました。スコーピオンに関しては、ゲームのイメージと日本らしさの融合を図らなくてはいけないということが、まず頭に浮かびました。――冒頭でハンゾウとして見せるアクションシーンで留意されたことはありますか。真田振り付けの段階から関わらせていただいたのですが、あそこは感情的なものが大事だと考えました。家族を殺されてすぐ後の戦いなので、ハンゾウが何のために戦っているかを観客が実感できるシーンにしたいと考え、監督やアクションコーディネーターと一緒になって作っていきました。――アクションシーンを演じるにあたって事前にトレーニングなどはされたのですか。真田日頃からやっている基礎的なものに加え、持久力を付けるために普段より少し長く走ったりしましたが、特に前もって準備はしていません。昔取った杵柄ですね。――ハンゾウとスコーピオンとではどのように演じ分けようと思われましたか。真田ハンゾウの時には忍者の統領らしく、そして家族を大事にする男という時代劇に登場するキャラクターを演じていきました。家族とともに自分も殺され恨みをもって地獄に落ち、スコーピオンとして帰ってきた時に同じ思いを引きずりながらも、見え方が違うようにしようと考えました。ハンゾウとスコーピオンとでは、戦い方も使う武器も違ってきます。映画全体を貫く存在でありながらも、それぞれの違いを感じられるようにしました。――もちろんスコーピオンもご自身で演じられたのですよね。真田はい。動きそのものがやはり違いが出てしまうので、殺陣に関しては自分でやりました。スコーピオンの衣装は結構重いので、地面での立ち回りは良いんですが、ジャンプしたり転がったりはかなり負担がありました。それでも向こうは容赦なく何テイクも撮りますから、暇さえあればストレッチをして撮影に臨みました。――スコーピオンが繰り出す「Get over here!」のセリフで撮影現場が湧いたそうですが。真田ゲームの中でも幾つかある有名なセリフの1つだそうで、セットでのリハーサルで1回目に言った時、スタッフやキャストの皆さんが大喜びしたんです。この時を待っていたという感じで拍手が起こりました。そんなに大事なセリフだったのかと気づかされました。やりがいという意味でも楽しかったですし、このリアクションを劇場で得られればいいなという思いで演じました。――ライデンを演じた浅野忠信さんについてはいかがですか。真田ライデンという役の意味合いを背負い、存在感を見せながらしっかりとストーリーテリングをしていく大事な役として、責任を果たしていたと思います。浅野さんとは同じ場面での出演はなかったのですが、現場で一緒になった時は互いのモニターを見に行ったり、待ち時間に雑談をしたりしていました。浅野忠信、ライデンは「いつ何をするか分からない力を感じさせる」――ライデン役は指名だったそうですね。浅野嬉しかったですね。僕はゲームをプレイしていなかったので、ライデンというキャラクターについて色々と調べました。そうしたら『モータルコンバット』の中でライデンがとても重要なキャラクターで、世界中に熱狂的なファンがいると分かりました。脚本を読んだら作中でとても重要な役でしたし、雷を使って戦ったり常に目が光っていたりしていてとてもワクワクしました。――ライデンは人間界の守護神で威厳が求められる役でした。浅野ライデンがストーリーの中で喋る重要なセリフを毎日練習する中で、ライデンという役が自分の中にしみこんでいった感じでした。威厳は絶対にありますが、それはズシンと重たいものというよりは、煮えたぎる何かを持っているといったものだと思いました。ただ落ち着いているのではなく、いつ何をするか分からないという力を感じさせる意味での威厳を、発揮できたのではないでしょうか。――ライデンは格闘こそしませんが杖を振るう仕草などで力強さを見せてくれました。浅野杖を打つシーンは全身でやりましたね。リハーサルの時から思いきりやって、そこまでやらなくても良いと言われたくらいです。杖はしっかり作ってもらったので演技にも勢いが出ました。格闘については、僕の中では絶対にパート2が来ると思っているので、皆さんの力を借りてヒットさせてくれれば、次はライデンが暴れ回るところを見せられると思います。――共演の真田広之さんとは役作りについて何か話されましたか。浅野真田さんとは撮影でご一緒することはなかったんですが、現場で話したり食事にいったりする時間を作れました。真田さんが演じられたスコーピオンはとても重要な役でした。その真田さんを通じてライデンとスコーピオンの関係性が見えてきました。――『モータルコンバット』にはアジアから大勢の俳優が出演しています。浅野さんご自身を含めこうしたアジアの役者たちが世界で活躍していることに感慨はありますか。浅野僕はハリウッドでアジア人が主役となるような映画が作られる時代が絶対に来ると思ってやってきました。『モータルコンバット』でそういったものの一員になれたことを誇りに思いますし、そこまで努力してきたことを発揮できたのではないかとかと思います。――日本の俳優が世界で活躍するためには何が必要ですか?浅野日本で普通に義務教育を受けていると、言うことは聞いてなるべくはみ出さないようになることが染みついてしまって、それが俳優としては邪魔になることがあるのかもしれません。どんどんと世界に出て行って、今まで日本でやってきたことにも疑問を持って違うアプローチをして良いんだということを、考えて欲しいと思いますね。日本人だから日本で仕事をするというのではなく、どこでも仕事はできるしどこでも友達はできるし力を発揮できる。そう思っている若い人たちはきっと大丈夫です。僕と同世代かもう少し下の世代でそういう意識を持っていない人も、すべて忘れて自分が活躍できる場所を広げていった方が良いと思います。――作品を観る人にメッセージをお願いします。浅野アジアの俳優たちが集中して、すべての力を出し切って挑んだ作品です。真田さんや僕も含めた日本の俳優も良い役を戴いて力強く演じさせていただきました。そこを観て欲しいですね。ゲームのファンにも楽しめる作品になっていますし、ゲームをプレイしたことがない人でも、エンターテインメント作品を観たい、アクションを観たいという人に向けて面白い作品になっていると思います。『モータルコンバット』はダウンロード先行販売中、デジタルレンタル中、10月20日(水)ブルーレイ・DVDセル&レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モータルコンバット 2021年6月18日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年09月29日20年を超えるキャリアの真ん中辺りで描いた『うみべの女の子』が映画化。今なお愛される作品を入り口に、淡々と、確かな口調で語ってくれた、漫画家・浅野いにおの現在地。人との距離感が変わった今、漫画も僕自身ももっと距離を縮めていかないと。――『うみべの女の子』と連載中の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(以下『デデデデ』)は作風がまったく違いますが、とはいえ浅野さんの作品は、若いファンがどの時期もいるイメージがあります。浅野:『うみべの女の子』の連載中に東日本大震災があって、『デデデデ』はそのあとに描かれたものですが、明らかに自分のなかで視点が変わったんですよね。個人にフォーカスする物語っていうよりは、もうちょっと社会全体を見る感じになったというか。『デデデデ』は、そもそも今の人たちがネットやSNSの情報を、ひとつの常識というか真実としている世界観で生きているから、今までみたいに自分が体験したことを漫画に反映させるのではなく、僕自身もネットから得た情報だけで描いてみようとしているんです。だからキャラクターの内面を深掘りしようとは思っていない。みんなが楽しそうに振る舞っている、表面的な世界のなかだけで漫画を描くのが、『デデデデ』のコンセプトなんです。――そうやって違う描き方をした『デデデデ』が、1月に小学館漫画賞一般向け部門を受賞されたわけですが、それまで賞とは無縁だったというのも意外でした。浅野:実験的な作品が評価されたのは嬉しいですけど、そろそろ次の作品のことを考えなければいけないので。今度はもっと得意なものを描きたいなとも思っています。コロナの影響などで人との距離感が変わったことによって、『うみべの女の子』を描いていたときくらいにあえて他人との距離を縮めていくようなことを、漫画だけじゃなく僕自身もしなきゃいけないのかなと思ったりするんです。なかなか難しいですけどね。それを実践しようとすると、不倫することになるんで(笑)。――そこまでしないと、ですか?浅野:実感したいんですよね。でもたいしたことじゃなくてもいいんですよ。現実で起きた出来事が1あったら、それで10個くらい漫画が描けるんですけど、とにかく今は何もないから。生活自体は自由気ままに送っているし、もともと人と会わなくても平気なタイプではあるんですけど、それにしても波風がまったく立たない(笑)。アシスタントとリモートで1日1時間くらいしゃべってはいるんですけど、僕も含めて、みんなどんどん感情を失ってる気がする(笑)。これはまずいなって気はしてます。自分のいびつな円グラフをもう少し丸に近づけたい。――YouTubeの作画配信なども、何かしら新しいことを求めて始めたのでしょうか?浅野:大学の同級生が、ゲーム実況で人気の人になっているのが羨ましくて。ただ結果的に、これが自分にとってコミュニケーションのひとつとして補完されているところはあります。SNSとかも僕はいつも後乗りなんですけど、これに関しては、せめて漫画家の中では先取りしとこうかなっていう思いもありました。今後、例えば主人公がYouTuberってこともあるだろうから、感覚だけは知っておこうと思って。――漫画に生かせると思えば、いろんなことに挑戦できそうですね。浅野:仮に私生活でトラブルがあったとしても、最悪漫画のネタにすればいいと開き直れるというか。――そうなんですね。ところで、昔からレゴがお好きだそうですが、今もやってますか?浅野:たまにやってますよ。まだ開けてない箱が50個ぐらいありますけど(笑)。漫画もレゴも、ものを組み立てている感覚があって、それって子どものときからの根源的な快感なんですよね。自分で何かを組み立てるのが楽しくて、それをさらに人に見てもらえればなおよしっていう。昨日も動画の編集をずっとやってたんですけど、まったく一緒。ほんと僕は、これだけで生きてるなって思いますよ。――『デデデデ』のほうは、いよいよ佳境ですか?浅野:そうですね。次の連載をどうするかも、今ずっと考えてます。連載が終わってから次の連載まで、1年くらい休む人もいるんですけど、僕は最長で半年しか休んだことがないんです。だから、次はしっかり休んでもいいかなって思うんですけど、何もなくなるのが怖いから性格的に難しいかも。――もし長い休みを取るとしたら、何をやりたいですか?浅野:大学生の頃からずっと連載をしてきたので、しっかり勉強したことがないんですよね。こないだ忘れたことを復習しようと思って、数学の参考書を読み返して、久しぶりにルートが何だったのかを思い出しました(笑)。とにかく20年間、漫画に必要なことだけで生きてきたので、無駄はなかったけど、欠けてるものが多すぎる。自分の円グラフがあまりにもいびつな形をしてるんで、もうちょっと丸に近づけたいんですよね。映画『うみべの女の子』は、8月20日(金)から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。小梅役の石川瑠華さん、磯辺役の青木柚さんの、原作から抜け出てきたような存在感を、浅野さんも絶賛。監督・脚本はウエダアツシさん。人けの少ない海辺の小さな町を舞台に、セックスから始まる男女の、不安定な心と体の距離を描く。あさの・いにお1980年9月22日生まれ、茨城県出身。主な作品に『素晴らしい世界』『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』など。『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」を連載中。画業20周年記念企画「浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~」は10月6日までバーチャル展覧会として開催中。※『anan』2021年8月25日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2021年08月24日10年前だから描けた――。映画化された『うみべの女の子』について、浅野いにおさんはこう語ります。一見どこにでもいそうな中学生の小梅と、彼女のことが好きな同級生・磯辺の心と体がアンバランスで、身勝手な恋愛を描いた物語。気になるその発言の真意とは。30歳くらいのときが作家として一番冴えていたと思います。――『うみべの女の子』は’09年~’13年の連載作品ですが、こうして時間が経ってから映画化されるのはどんな気持ちでしょう。浅野:僕の漫画のなかで一番好きだと言ってくれる人が結構多くて、世代が変わっても読み継がれている印象がありました。なので僕としては、あまり過去の作品という意識がなかったんですよね。――最初の構想では、中学生のウブな恋愛模様をじっくり描いてみようと思っていたそうですが。浅野:自分が漫画を描くときは、物語やキャラクターを考える以前に、コンセプトを重要視するんです。それで最初は掲載誌の雰囲気や、担当編集が女性だったことなどを鑑みて、“中学生のいじらしい恋愛から始まり、最終的にセックスをする部分をしっかり描くこと”をコンセプトにしようと思って。実際に1話目を描きだしたら、僕自身がすごく退屈になっちゃって、出会って好きになっていく過程なんてとてもじゃないけど描いていられなかった(笑)。それで改めてネームを描き直したら、すでにセックスをしたあとのシーンから始まったんです。予定とずいぶん変わっちゃったけど、もともと結末だったセックスを最初にもってきたのであれば、恋愛の逆再生みたいな物語にしてみようっていうことになりました。――中学生のセックスは、今だと余計に大胆なテーマといえますが、どんな表現を意識しましたか?浅野:当時は漫画でも性的な表現を自主規制する雰囲気が漂ってきた頃で、しっかり描くのだったら今が最後のタイミングかなという思いがありました。設定上は高校生でも成立したんでしょうけど、出来上がりを見ると、やっぱり中学生だからこそのメンタリティで物語が動いているんですよね。――たしかに、中二病的な感じが効いてます。映画はストーリーはもちろん、キャラクターの雰囲気も原作に忠実だと思いました。浅野:一番の見せ場といえる、台風のシーンの再現度はほぼ完璧でした。文化祭の看板が飛ぶ角度まで一緒だったからすごいなって(笑)。――はっぴいえんどの「風をあつめて」が印象的に使われていますが、原作もページをめくりながら音楽が聞こえてきそうですよね。浅野:あのシーンは実際の曲のテンポと、コマに描かれているシーンが同期するように描いたんです。映像も、自分が想像した通りの出来上がりになっていましたね。――自作が映像化されたことで、改めて気づいたことなどは?浅野:これを描いたのは30歳前後で、まだ10代を思い出せるくらいの年齢だったこともあり、磯辺のキャラクターに自分の要素や当時感じていたことが入っていたんですよね。そういう意味では、すごく血の通った漫画だと思います。今の自分は物事をもっと俯瞰するようになったというか、自分ってものが作品の中に出てこなくなったので、そのぶん描きやすくはあるんです。あざとい言い方ですけど、ニーズに合わせるようなコントロールもできてしまう。それに対して30歳くらいのときは、作家として一番冴えてる時期というか、自分の才能を発揮できていたので、今では描けないニュアンスがあるし、描いている人間のイライラが伝わってくるんですよね。意識的にやろうとしてもできるもんじゃないし、嘘だとバレてしまうので、いい時期の漫画だなと思います。――今はもっと職人的というか、狙ってできるような感じですか?浅野:そうですね、技術で描けることも多いので。当時の自分は、デビューして10年くらいしか経ってなくて、評価も定まっていない状態だったので、悩みみたいな普遍的な部分を読者と共有して、物語を作ることができたんです。だけど20年漫画を描いていると、生活自体もそうだし、考えていることもいわゆる普通の人とはちょっと違ってきちゃうんですよね。だからストーリーに関しては特に、昔と比べて熱みたいなものがこもらない。そのぶん今、重きを置いているのは、ビジュアルの研究ですね。いろんな描き方やツールを試してみるようなことを、この10年間ずっとやってきましたし、そのほうが精神的にも非常に安定しています。というのも物語って、作家じゃなくても容易に想像できるものなので、物語が自分の想定した流れから外れると不満を言う人が少なからずいるんですよね。だけど、絵に関しては描けない人は描けないから、文句を言われないくらい手の込んだ絵を描いてやろうって思ってるんです。だから最近はそういうところに甘んじて、批判されないようなやり方で漫画を描く癖がついちゃったんですけど、これを続けるわけにもいかないので。何かしらまた、読者との接点を探さないといけないとは思ってます。映画『うみべの女の子』は、8月20日(金)から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。小梅役の石川瑠華さん、磯辺役の青木柚さんの、原作から抜け出てきたような存在感を、浅野さんも絶賛。監督・脚本はウエダアツシさん。人けの少ない海辺の小さな町を舞台に、セックスから始まる男女の、不安定な心と体の距離を描く。あさの・いにお1980年9月22日生まれ、茨城県出身。主な作品に『素晴らしい世界』『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』など。『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」を連載中。画業20周年記念企画「浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~」は10月6日までバーチャル展覧会として開催中。※『anan』2021年8月25日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2021年08月23日ハリウッド映画『モータルコンバット』より、日本から出演した浅野忠信が演じる雷の神“ライデン”の本編映像が公開された。本作は、社会現象を巻き起こし、世界で最も売れた格闘ゲームの一つ「モータルコンバット」を実写化したもの。相手にトドメを刺すシリーズ定番描写“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズの実写映画がついに6月18日(金)に公開となる。本作には、映画、テレビ、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャスト達が集結。日本注目の強力キャストとして『ラストサムライ』以降、数々のハリウッド作品に出演し続ける真田広之が超重要キャラクター“スコーピオン”として出演。さらにマーベル作品を始め、『ミッドウェイ』などハリウッド大作への作品が続く浅野忠信が地球上の戦士たちの指南役“ライデン”を演じる。そしてこの度、浅野忠信が演じた、ドラゴンのマークをもつ者たちを聖域で庇護する人間界の守護神“ライデン”の本編映像が公開となった。ライデンは地球を守るために歴代の覇者たちを招集、訓練をしモータルコンバットの武術大会に参加させる、原作ゲームでも人気のある重要なキャラクターだ。今回公開された本編映像は、本作の主人公コールと、ソニア、カノウの3人が人間界の覇者として集められ、“ライデン”と初めて対面するシーン。ライデンは、連れてこられた3人を一瞥するや「この者たちを鍛えるのか?」と問い、「お前は戦える状態ではない」「お前はマークすらない」などと、コールやソニアを見定めていく。「俺はどうだ?」と自信満々に声をかけるカノウには雷を操ってシビれさせ、「弱すぎる」と一刀両断。ライデンに忠誠心を持ち、既に信頼と指示を得ているリュウ・カンもこれには不安げな表情を浮かべている。すでに魔界に9連敗をしているライデンは、コールたちの秘められた力を開放し、世界を救うことが出来るのか。物語が大きく動き出すことを予感させる印象的なシーンとなっている。このキャラクターの役作りのため、台詞の行間だけでなく脚本のすべてを読み込んで挑んだと言う浅野だが、台詞だけではなくライデンのビジュアルにも強いこだわりを持ち、象徴的な「笠」は外すべきではないと監督に自ら申し出たというほど。ハリウッドの世界で魅せる重厚な芝居と、原作ファンをも裏切らない確かなキャラクターにぜひ注目して欲しい。映画『モータルコンバット』本編映像(ライデン編)映画『モータルコンバット』6月18日(金)より公開
2021年06月16日俳優の仲里依紗さんが、2021年5月15日に放送されたバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)に出演。同じく俳優で夫の、中尾明慶さんとの結婚秘話を明かしました。仲さんは、同年4月18日に中尾さんと結婚8周年を記念して食事に行ったことをInstagramで報告しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 仲里依紗 RIISA NAKA(@riisa1018naka)がシェアした投稿 ケンカをしながらも、仲むつまじい姿は「理想の夫婦」と呼ばれることも。しかし、そんな仲さんですが「好きな人はできたことがない」といいます。中尾さんと結婚した経緯をこのように明かしました。なんか好きとか「ウェー…」みたいな感じで。「ウケるんだけど~」っていっちゃって、延長で結婚してますね。あざとくて何が悪いの?ーより引用好きという恋愛感情ではなく、中尾さんとは波長があうため、結婚を決めたという仲さん。自分自身でも「なんでだろう」と、コメントしていました。また、出演者の田中みな実さんから「好きっていわないんですか」と問われた仲さん。中尾さんに「好きなの?」と聞くと、返答は…。「なーに!好きだよ!?」みたいな感じで、「ウケる!」みたいな感じ。あざとくて何が悪いの?ーより引用照れながらも、「好き」と答えてくれるという中尾さん。それでも、すぐに「ウケる!」と、2人ならではの軽い雰囲気に包まれるようです。ネット上では、仲さんと中尾さんの関係に憧れる声も寄せられていました。・仲さんたちみたいな結婚が、一番理想的なのかも。・『仲のいい友達』という感覚で結婚できるのは、いいな。毎日が楽しそう!・結婚するのに『好き』という感情だけではなくて、仲さんみたいな考え方も必要だと思う!結婚の決め手は人それぞれ。恋愛感情だけではなく、波長や価値観が合う人と結婚するのも1つの選択肢です。仲さんと中尾さんの結婚の考え方やとらえ方も、「理想の夫婦」と呼ばれる理由なのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月16日俳優であり、音楽家、そして画家としても活動している浅野忠信の個展『TADANOBU ASANO EXHIBITION “FREAK”』が渋谷PARCO4階のPARCO MUSEUM TOKYOで4月9日(金)より25日(日)まで開催されている。油彩、水彩、ドローイング、オブジェなど約250点の作品が並ぶ展示室内で、約2年ぶりとなる個展について、ご本人に聞いた。――前回、ワタリウム美術館で開催した個展『TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展』は、ドローイングの作品が多かったのが印象的です。今回展示する約250点の作品の多くは水彩画や油彩が多く、非常にカラフルですね。前回の展覧会では約700点のドローイング作品を発表したのですが、その展覧会が終わり、カラーの作品も描いてみようかなという気持ちが自分のなかで強まっていきました。もちろん、それより前からカラーの作品も描いてはいましたし、いまもドローイングは続けています。ただ、前回の展覧会が明確な区切りとなりました。――浅野さんのドローイングは、身の回りにある封筒やハガキなども使った自由さが印象的です。絵の具を使ったペインティングは、描くまでに準備などが必要でドローイングよりも制約がありそうです。確かに大変ですね。だから、どうしても小さいハガキサイズの作品が多くなってしまいます。とはいうものの、キャンバスを使って大きいサイズの作品も意識的に描くようにしています。この三毛猫の作品は、二子玉川に「ねこたま」というネコのテーマパークがあった頃に描いた作品。「ねこたま」はもう閉園してしまっていますが、そこにはオスの三毛猫が暮らしていた。三毛猫は、遺伝子の関係でオスは非常に珍しい存在なんです。当時その話を聞いて興味を持って取材に行って描いたものです。今回個展を開くにあたって、ちょうどいいなと思ってこの三毛猫の絵に加えて、新しく2匹のネコの絵を描きました。10年以上前、でっかいキャンバスを何枚も親がプレゼントしてくれたことがあって、それを使いました。ちなみに、キリンの絵は、息子が使っていた二段ベッドの床板を取り囲む枠をキャンバスに作り変えてます。――描くモチーフも独特ですが、浅野さんのペインティングは、空や地面の色など非常に色彩の選び方が独特だと感じます。以前から街がもっとカラフルでいいんじゃないかな?と、感じています。だから、ビルの絵などはとてもカラフル。このような色がついた建物がたくさんある街や世界を見てみたいと思いながら色を選んでいます。――小さいながらも彫刻作品も発表されていますね。最初に作ったのが涅槃像。ふと思いついて彫ってみたのですが、安い木材を使って彫ったら、彫刻家の人からしたら、なんでそんな木を使うの?って思うだろうくらいの硬さで。なので、とても大変で時間もかかりました。その後、ではもっと柔らかい木材を使おうってことで、どんどん柔らかく、バルサ材のようなものまで使うようになりました。自分の場合、作ってみようと思ったら、何も調べずに作り始めてしまう。だから、人から見たらけっこう大変なんで、いらない苦労をしているようなんですけれども、試行錯誤するプロセスもまた楽しいんです。――会場内で特に見てもらいたいおすすめの作品はありますか?会場全体がおすすめですが、ひとつあげるなら牛の絵。自分は丑年生まれなんですよ。この作品は、2021年の正月に、いったんインスタグラムにアップしたあと、もう一回描きなおしたもの。そういう意味では、ちゃんと牛を描いたなって手応えがある。これは自分にしては珍しいことです。――オリジナルのキーホルダーやTシャツなどグッズも充実していますね。グッズはもちろん、どのように展示するかなどはスタッフの人たちのアイデアがとても大きいです。自分の絵がこの場所だと、こんな形でこんな雰囲気で展示されるんだ、グッズになるんだ!と、驚きと新しい発見がありました。自分ひとりでやっていると、どうしても視点が偏ってしまいますからとても貴重な機会です。たくさんの人に見にきていただけるとありがたいですね。取材・文:浦島茂世撮影:星野洋介【開催情報】『TADANOBU ASANO EXHIBITION “FREAK”』4月9日(金)~25日(日)、PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)にて開催
2021年04月09日日本から真田広之と浅野忠信が本格出演している最強の世界的格闘ゲームの映画化『モータルコンバット』の日本公開が決定。IMAX(R)、4DX、MX4Dでも上映される。総合格闘技の選手のコール・ヤングは、自らの生い立ちを知らぬまま、お金のために戦う日々を送っていたが、最強の刺客、サブ・ゼロに命を狙われる。コールは家族の安全が脅かされることを恐れ、特殊部隊少佐ジャックスに言われるがまま同じく特殊部隊所属のソニア・ブレイドと合流し、地球の守護者であるライデンの寺院を訪れる。そこで太古より繰り広げられてきた世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在と、自らが魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であることを知る。コールは新たな仲間たちと共に、自らの秘められた力を解放し、家族、そして世界を救うことが出来るのか――?社会現象を巻き起こし、世界で最も売れた格闘ゲームのひとつでありながら、激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番描写“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズ「モータルコンバット」が、唯一無二のアクションアドベンチャー映画として製作。オーストラリアで数々の賞を受賞したサイモン・マッコイドの長編監督デビューとなる本作は、『死霊館』シリーズのジェームズ・ワンをはじめ、トッド・ガーナー、サイモン・マッコイド、E・ベネット・ウォルシュが製作を担当した。地球で選ばれた最強の戦士たちが血沸き肉躍る戦い“モータルコンバット”に挑み、世界を守る――そんな本作に数々のハリウッド作品に出演し続ける真田さんが超重要キャラクターのスコーピオンとして出演。『沈黙 -サイレンス-』『ミッドウェイ』などハリウッド大作への作品が続く浅野さんが地球上の戦士たちの指南役・ライデンを演じている。ほかにも、コール・ヤング役に『デッドプール2』のルイス・タン、ソニア・ブレイド役に『MEG ザ・モンスター』のジェシカ・マクナミーをはじめ、カノウ役のジョシュ・ローソン、ジャックス役のメカッド・ブルックス、リュウ・カン役のルディ・リン、シャン・ツン役のチン・ハン、サブ・ゼロ/ビ・ハン役のジョー・タスリムなど、映画、TV、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャストが集結している。なお、本作のレイティングは【R15+】となっている。『モータルコンバット』は6月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年04月07日「ソラニン」「おやすみプンプン」などで知られる天才漫画家・浅野いにおの傑作漫画「うみべの女の子」がこの夏、実写映画化が決定。いま注目の若手俳優、石川瑠華と青木柚を主演に迎えることも分かった。海辺の小さな街で暮らす中学生の小梅は、憧れの三崎先輩に手ひどくフラられたショックから、かつて自分のことを好きだと言ってくれた内向的な同級生・磯辺と関係を持ってしまう。やがて小梅は、徐々に磯辺への想いを募らせ、一方、小梅に恋焦がれていたはずの磯辺は、その関係を断ち切ろうとしてしまう。2人の気持ちはすれ違ったまま、磯辺は過去にイジメを苦に自殺した兄への贖罪から、ある行動に出る――。浅野さんによる原作漫画の映画化は、『ソラニン』(三木孝浩監督)に次ぐ2作目。緻密で叙情的な画風と繊細な心理描写に定評のある浅野いにお作品の中でも、本作は特に「思春期」「恋」「性」といったセンシティブな題材に真正面から挑んだ作品として、ファンの間でも根強い人気を誇っている。そんな本作を映像化するのは、『リュウグウノツカイ』で長編初監督を務め、『桜ノ雨』、『天使のいる図書館』などを手掛けてきたウエダアツシ監督。本作について「はっきり言って自信作です。残酷なまでに輝かしいふたりの青春を是非劇場でご覧ください」と大きな自信をのぞかせている。また、恋と性に悩み、もがく、思春期の少女と少年のリアルで複雑なキャラクターを繊細に体現するのは、『イソップの思うツボ』で主演に抜擢され、今後は『猿楽町で会いましょう』の公開が控える石川瑠華(小梅役)と、『アイスと雨音』『サクリファイス』に出演し、4月スタートの「きれいのくに」への出演も決定している青木柚(磯辺役)。小梅役と磯辺役は、浅野さんもオーディション審査に参加し、2人に決定したという。石川さんは「私自身、大好きな作品であり、小梅としてこの作品の中で生きた時間は本当に幸せでした」と撮影をふり返り、「どんな恋愛映画や青春映画の型にもハマらないパワフルな映画になっていると思います。是非、公開を楽しみにしていただけたら嬉しいです」とコメント。青木さんは「浅野さんが描く生々しく繊細な世界、石川さんを通して伝わってくる小梅の葛藤、この原作を背負ったウエダ監督の思い、その全てが僕と磯辺を結びつけ、支えてくれました。多くの方々と共に心血を注いで取り組んだ作品です」と思いを明かしている。さらに、小梅の同級生、鹿島役を前田旺志郎、桂子役を中田青渚、三崎先輩役を倉悠貴、磯辺の父役を村上淳が演じることも決定。劇伴音楽は、world’s end girlfriendが担当し、挿入曲は原作でも登場する「はっぴいえんど」の「風をあつめて」に決定。名曲「風をあつめて」が、クライマックスの暴風雨のシーンを盛り上げる。浅野いにおコメント「小梅」と「磯辺」が確かにそこにいます。より生々しく、より切実に。10代の瞬きにノスタルジーを感じながらも、今現在の自分がその延長線上にいるということを再認識させてくれる作品でした。そういえばいつだったか自分も、あの街の「小梅」であり「磯辺」だったのです。『うみべの女の子』は8月20日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:うみべの女の子 2021年8月20日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開(C)2021『うみべの女の子』製作委員会
2021年03月26日俳優で音楽家の浅野忠信の最新展「TADANOBU ASANO EXHIBITION “FREAK”」が4月より渋谷PARCOにて開催されることが分かった。『淵に立つ』「A LIFE~愛しき人~」「刑事ゆがみ」などに出演、また『沈黙 -サイレンス-』『ミッドウェイ』など海外作品にも多く参加している浅野さん。公開・放送待機作には、Netflix『KATE』(原題)、『Minamata』(原題)、『Mortal Kombat』(原題)、連続テレビ小説「おかえりモネ」などがある。同展では、画家デビュー期の巨大なキャンバス画から展覧会場で完成する予定の真新しいオブジェまで、約250点の作品が展示される。アクリル絵具、鉛筆、ボールペンなどによるドローイング、ペインティング、コラージュと様々な作品を制作してきた浅野さんだが、近年、水彩と油彩の画材・手法を取り入れ、驚異的なスピードでカラーパレットを拡張。会場では、ネオシルク版画を展示販売するほか、オリジナルグッズや関連グッズも販売されるという。「TADANOBU ASANO EXHIBITION “FREAK”」は4月9日(金)~25日(日)PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)にて開催。(cinemacafe.net)
2021年03月17日画家としての浅野忠信を押し出した展示「TADANOBU ASANO EXHIBITION “FREAK”」が4月9日(金)から25日(日)まで、渋谷PARCO 4F「PARCO MUSEUM TOKYO(パルコミュージアムトーキョー)」にて開催される。浅野は俳優としてだけではなく、音楽家や画家としての顔も持っている。画家としては、これまで個展「error」(1999年 / リトルモア・ギャラリー[東京])、個展「BUNCH」(2003年 / リトルモア・ギャラリー[東京])、個展「urge」(2013年 / ヌイサンス・ギャラリー[東京])、個展「TADANOBU ASANO 3634」(2018年-2019年 / ワタリウム[東京])を開催。さらに企画展「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」(神戸市六甲山上[兵庫])、総合芸術祭「Reborn-Art Festival 2019」(石巻市・牡鹿半島ほか[宮城])にも出品した。また画集に『error』(1999年 / リトルモア)、『BUNCH』(2003年 / リトルモア)、『蛇口の水が止まらない』(2018年 / HeHe)がある。これまでアクリル絵具、鉛筆、ボールペンなどによるドローイング、ペインティング、コラージュと様々な作品を制作してきた浅野。近年は水彩と油彩の画材・手法を取り入れ、今や驚異的なスピードでカラーパレットを拡張しているという。今回の展示では、画家デビュー期の巨大なキャンバス画から展覧会場で完成する予定の真新しいオブジェまで、約250点の作品で会場が埋め尽くされる予定だ。会場では、ネオシルク版画を展示販売するほか、オリジナルグッズや関連グッズも販売。2年ぶりとなる大型個展をお見逃しなく。■展示情報「TADANOBU ASANO EXHIBITION “FREAK”」4月9日(金)~25日(日)11:00-20:00※短縮営業(1/8(金)~当面の間)※入場は閉場の30分前まで※最終日18時閉場※営業日時は感染症拡大防止の観点から変更となる場合がございます会場:PARCO MUSEUM TOKYO入場料 :一般 700円 学生 500円 ※小学生以下無料公式サイト: art.parco.jp
2021年03月17日俳優の中尾明慶が先月30日、スピードワゴン・井戸田潤のYouTube公式チャンネル『ハンバーグ師匠チャンネル』に出演。動画「【本音】マブダチの中尾明慶くんと、お酒を飲みながら腹を割って色々話してみたら…【聞き上手師匠】」内で、バラエティ番組に出演することへの葛藤を打ち明けた。テレビのバラエティ番組にはもちろん、同チャンネルにもたびたび登場し、バラエティ力の高さを発揮している中尾。井戸田に、「中尾くんて、バラエティ対応がエグいよね。めちゃめちゃ上手いよね。ロケが終わるたびに、みんなで絶賛してんのよ。さすがだなって。中尾くんがいて、本当に助かりましたよって」と称賛されると、「本当ですか? 僕も思います。助けたなって(笑)」と照れ笑い。一方で、親しいプロデューサーから、「バラエティに出過ぎ」とアドバイスされることもあるそうで、「自分でも思ったこともあるんで。俳優業をやる上で、それってどうなのかな? と思った葛藤はありましたよ。でも好きだし、楽しいから……」と、正直な気持ちを吐露。ドラマや映画の番宣で、「出なきゃいけないときもある」と言いつつ、「バラエティ番組にちょっとでも出たことがあると、MCの人が優しくしてくれることもあって。話を振ってくれたり。だからやっぱり良いこともある」と話していた。
2021年02月09日俳優の中尾明慶が5日、YouTube公式チャンネル『中尾明慶のきつねさーん』で、映画化もされたTBS系大ヒットドラマ『ROOKIES(ルーキーズ)』を回顧し、共演した佐藤隆太について語った。「【まさかのあの人から】ウーバーイーツしながら変な質問に答えるよ」と題した今回の動画では、1月6日に自身のインスタグラムで募集した“変な質問”に中尾が次々回答。「630番目に好きな食べ物は?」や「前歯は何センチですか?」など、一風変わった質問は1,000件以上集まったという。動画の冒頭から「とびきりスペシャルな人からも質問来てる」「これは皆嬉しいと思う」と予告していた中尾だが、後半にその相手が『ROOKIES』で共演した佐藤であることを明かした。そんな佐藤から寄せられた質問は「湿布を貼る時に聞いている曲ベスト5を教えて下さいっ!!」。これには中尾も「バカだね、隆太くんバカだよ。隆太くん面白いわ」とつぶやき、耐えきれないかのように声を上げて笑う。先日、佐藤の舞台を見に行った中尾。「すごく素敵な話で。今こういう時期だから会えないけどね。遠目で隆太くんに会えた」と話し、「一緒に1つの作品を作った人が頑張ってるっていうのはすごいなぁって思うし、刺激にもなるし、俺も頑張ろうとも思う」と感慨深げ。そして質問に戻り「ベスト5って……これはもう、1本ですよ」と歌い出したのは『ROOKIES』の主題歌、GReeeeNの「キセキ」。当時の佐藤と、さらに桐谷健太の記憶を辿り、「あのとき、隆太くんとか健太くんとか……29とか30くらい? 今の俺くらいじゃん。俺は9個とか10個とか下で。あんな生意気な奴がいたのかと思うと本当に……」と溜めて「『隆太くんごめんなさい』としか思えない」と頭を下げた。最後に「そういう話したいな」と吐露し、佐藤へ「待ってます。隆太くん、待ってます」と熱烈なオファーを送った。
2021年02月07日俳優の中尾明慶が先月30日、スピードワゴン・井戸田潤のYouTube公式チャンネル『ハンバーグ師匠チャンネル』にゲスト出演。「【本音】マブダチの中尾明慶くんと、お酒を飲みながら腹を割って色々話してみたら…【聞き上手師匠】」と題された動画内で、自身のチャンネルに対する思いを語った。YouTube公式チャンネル『中尾明慶のきつねさーん』で、プライベート感あふれる動画を公開している中尾。井戸田に、チャンネル開設の理由を聞かれると、「ドラマや映画でお芝居してても、なかなか観てる人と近くなるというか、より近いファンになってもらえる機会が少なくて。そういう人が欲しかったです。純粋に、より近いファンが欲しくて始めました」と、熱い思いを吐露した。また、「映画や舞台をやっても、人を呼ぶって難しいじゃないですか。テレビドラマでどんなに有名になっても、舞台やりますって言ったときに、人が来てくれないっていうのも見えてた」と話し、自身のYouTubeをきっかけに、「(ドラマや映画、舞台を)観てみようかなっていう人が、一人でも増えたらいいな」という、役者としての思いも打ち明けた。さらに、「結構、真面目なところで始めたんですよ。芸能界も含めて、やっぱりこの先、どうなっていくのか分からないじゃないですか。お芝居ができる環境がいつまであるかも分かんないし」と、真剣な表情で語った中尾。そういった考えから、「自分で生み出せる力を勉強したい」といい、「全部、自分でやろうと思ったものがやれる。YouTubeはそれが面白いです」と、笑顔で話していた。
2021年02月05日木村拓哉が主人公の声を務め、蒼井優、浅野忠信など俳優、声優クリエイターなど各界のトップアーティストの奇跡のコラボレーションが実現したアニメーション映画『REDLINE』が、2010年の公開から10周年という節目にロードショー上映されることが決定した。2010年に公開された本作は、当時約60館の劇場で公開され、興行収入1億円という成績を達成。CG全盛の時代に背景までも手描きにこだわったアニメーションは、手描きならではの「誤差」と「歪み」が刺激的な世界観を作り出し、これまで経験したことのない“体感型”映画となった。第62回ロカルノ国際映画祭で1万人のワールドプレミア。日本の最先端のアニメーション作品として紹介され、ヨーロッパ最大の巨大スクリーン「ピアッツァグランデ」で初公開。初監督(小池健)作品がピアッツァグランデで上映されることは過去にほとんどなく、話題を呼んだ。10周年記念上映として全国での劇場公開ほか、台湾でも同時期に約15館での劇場公開が決定。公開に寄せて小池健監督、原作・脚本の石井克人から描き下ろしイラストが到着。プロデューサー兼上映企画者の木村大助からは、「これは、日本のアニメがセルを捨てアナログからデジタルに移行する時代に、失われていくその魂にこだわり疾走した愚か者たちが創った物語です。この強烈なマンガインパクトを大画面大音量でお楽しみください」とコメントを寄せている。『REDLINE』は2月26日(金)よりアップリンク渋谷・吉祥寺・京都ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:REDLINE 2010年10月9日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 石井克人・GASTONIA・マッドハウス/REDLINE委員会
2021年01月29日モデルとして活動する傍ら、‘18年にケータリング『美菜屋』をスタートさせた浅野美奈弥さん。色とりどりの野菜をふんだんに使い、ヘルシーに仕上げたお弁当は雑誌やSNSでもたちまち話題に。「もともと料理に興味があるわけではなかったんです」と語る浅野さんがこの道に進んだ理由は、実は意外なものでした。好きなことには何でも挑戦したい。私にとっては全部が“本業”です。――最初の転機はいつですか?浅野:26歳の時です。大学卒業後、モデルやDJとして活動していたのですが、過度な食事制限やストレスが原因で体調を崩したんです。プロのモデルとはいえオーディションに落ちるのは日常茶飯事でしたし、そのたびに「痩せなきゃ」と思う悪循環で。――体調を崩してから食に興味が?浅野:はい。やっぱりキレイでいるためには基礎となる食事や栄養が大事だと思って、ダイエット検定やフードスタイリストなどの資格の勉強を片っ端から始めました。それから、同じタイミングでフルマラソンを走るお仕事をいただいたことも大きかったです。最初は「美奈弥ちゃんは運動できなそうだから、ハーフマラソンはどう?」と言われたのですが、「せっかくならフルがいいです!」と自分からお願いして。――すごい度胸ですね!浅野:ちょうど「変わりたい」と思うタイミングだったのかもしれません。実際に走ってみたらなんと4時間半の好タイムで、みんなの前で賞をもらいました。大げさに聞こえるかもしれませんが、その時人生で初めて認められた気がして、「私にもできる」と自信がつくのを感じました。――その自信を胸に、次の一歩を踏み出そうと。浅野:最初はプロの料理家さんの下でアシスタントとして働いて、1年後に独立しました。『美菜屋』のコンセプトは屋号の通り、“野菜を食べて美しくなる”。自分のモデルという経験を活かして、「こんなお弁当があったら現場で喜ばれるだろうな」という満足感ある味と見た目、そして栄養たっぷりのメニューを目指しています。――モデルを続けながらケータリング業も行い、さらに現在はランニングコミュニティも主宰しているとのこと。両立は大変ではないですか?浅野:興味のあることは、何でもやりたいタイプなんです(笑)。もちろんスケジュール的に厳しいこともありますが、たとえばモデルの仕事で知り合った人にケータリングを利用してもらったり、全部がゆるやかに繋がっているので、私にとっては全部が100%本業といえるかもしれません。ひと昔前なら、一つの職業を極めることが素晴らしいとされてきましたが、今はバックグラウンドや自分の武器がいろいろある人のほうが強く生きられるのかなと思います。――その活力の源はどこから?浅野:やっぱり運動が私を変えてくれました。運動って、文字通り“運を動かす”こと。今はどんなに忙しくても、走ることを日課にしていて。メンタルも整うし、「一日頑張ろう!」というスイッチも入る。これからもずっと続けていきたいです。浅野美奈弥1991年生まれ、北海道出身。モデル。ケータリングサービス『美菜屋』として活動するほか、女性のためのランニングコミュニティ「GO GIRL」も主宰する。※『anan』2020年12月30日-2021年1月6日合併号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2021年01月05日小林薫が吉田茂、浅野忠信が白洲次郎を演じるほか、宮沢りえ、柄本明、松重豊、佐野史郎、石橋蓮司ら豪華キャストが集結した映画『日本独立』。この度、本作の予告編が到着した。本作は、吉田と白洲の“日本独立”への思いを軸に、新憲法制定にまつわる熱い日々をスリリングに描く人間ドラマ。白洲次郎が終戦したことを妻(宮沢りえ)から知らされるシーンから始まる今回の予告編では、日本独立を願い、吉田と白洲の2人が本音で激論を交わすシーンが登場。勝目のない現実に直面しながらも、可能性を追求し戦う白洲に対し、吉田は「従うふりして早く独立することだ」と冷静に諭すも、白洲は「いい加減にしろ!」と声を荒げる――男たちの熱い思いが垣間見える映像だ。ほかにも、国務大臣・松本烝治(柄本さん)、内閣総理大臣・幣原喜重郎(石橋さん)、元内閣総理大臣・近衛文麿(松重さん)らの姿も確認することができる。なお、ナレーションは奥田瑛二が担当している。『日本独立』は12月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:日本独立 2020年12⽉18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開©2020「⽇本独⽴」製作委員会
2020年11月10日