“ママ友”は子育ての悩みを共有できる心強い存在です。そのため、仲良くできるママ友が一人いるだけでもだいぶ助かるものですが、人によってはなかなかママ友を作ることができないというケースも少なくありません。本当はママ友を作りたいのに、うまくできないという人は、人気のあるママ友の言動をマネてみるのがいいかもしれません。そこで今回は、周囲から「仲良くなりたい」と思われるママ友の特徴についてご紹介いたします。●(1)笑顔は大前提アットホーム株式会社の『小学生の母親に聞く、「ママ友との理想の距離」調査』によると、ママ友を必要な存在だと思う人は74.7% となっており、大多数がママ友を作りたいと思っていることがうかがえます。ママ友作りの第一段階は、とにもかくにも“笑顔”。笑顔は「私はあなたの敵ではない」と伝える最高のツールですから、使わない手はありません。どんな人とも笑顔で朗らかに接することで“付き合いやすいママ”になることができます。“誰とでも”が難しい人は、仲良くなりたいと思う人にだけやってみるのもいいでしょう。●(2)節度があるママ友付き合いでトラブルを起こしがちなのが、“距離感の分からない図々しいママ ”。相手の貯金や年収を平気な顔で聞いたり、手土産もなしに何度も家を訪問したりなど、相手のことを考えない自己中なママは嫌われます。そのため、ママ友と仲良くなりたいと強く願っていても節度を守って接するようにしましょう。とくにプライベートな空間や情報に干渉してくるのはかなりウザい行為として受け止められてしまいます。“親しき仲にも礼儀あり”という言葉を常に胸に刻んでおくようにしたいですね。●(3)陰口を言わないママ友に限らないことですが、陰口を言う人はどんなに仲のいい人からも信頼されることはありません。陰口で盛り上がっている間、相手は「この人はたぶん私のことも悪く言ってるはず 」と勘ぐってしまうからです。もし自分が信頼できるママ友を作りたいと考えたとき、陰口ばかり言うママのことは避けますよね?同様に自分自身も陰口を言わないようにすることが大切です。----------ママ友を作ろうとしたとき、にっちもさっちもいかない場合はまず自分の言動を改めることから始めてみてはいかがでしょうか。結局のところ、“相手の立場になって考えられる”人が何事においても重宝されますよ。【参考リンク】・小学生の母親に聞く、「ママ友との理想の距離」調査 | アットホーム株式会社(PDF)()●文/パピマミ編集部●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年10月23日みなさんこんにちは。ママライターのあしださきです。子育て中のママたちのお悩みにとても多いのが、幼稚園などで出会う非常識で図々しい”ママ友”との付き合いについてです。母として、幼稚園や保育園に通う子どもの事を第一に考えると、どんな相手とでもそれなりに上手に付き合っていかなくてはなりません。お子さんが仲良くしている大好きなお友達のママがちょっと困った人でも……。ところで、そんな困ったママ友の行動には特徴があると思いませんか?調査した実体験からいくつか挙げていきますので見ていきましょう。●下の子の分までもらおうとするママ友『よく公園で一緒に遊ぶことがある息子のお友達には2歳の弟がいます。うちの子が好きなパック入りりんごジュース(5個セット)を持って遊びに行くと、必ず「下の子の分も貰っていい?」と言うママ友。最初はもちろんあげるつもりで持って行っているので、気持ちよく「一緒に飲もうね」と言っていましたが、そのママが毎回「今日もりんごジュース飲めるかもよ」と2歳のお子さんに言っているのを聞いてから、モヤモヤとし始めました。何だか、毎回私がジュースを用意していかなくてはならないみたいで、嫌な気分に。普通、「もらうばかりだと申し訳ないから、次はこちらが持っていくよ」と思いませんか?(20代6歳の男の子のママ)』この困ったママさんの特徴は、「常に自分だけ得をしようとしている」ということですね。このエピソード以外にも調査中に数多くの実例が聞かれました。「図々しい」と言われてしまう人に非常によく見られる傾向であり、ご本人はとても得をしている気分で何も問題ないと思っていらっしゃる と思うので、一向に態度が改まることがないのも特徴です。しかし、接している周囲の人間にとっては「困った人」ですね。無意識であることが非常に多いため、もしかしたら気がつかないで自分も同じようなことをしている可能性があります。再認識して、ご自分に何か思い当たることがあれば、今からでも遅くありませんから意識的にそういう行動を見直してみると良いかもしれませんね。●自分の都合を最優先し他人のことを思いやらないママ『同じマンションのママのことです。子どもの幼稚園が同じなのでよく私がお迎えに行きついでに友達の子も一緒に連れて帰ったり、家で夕方までお子さんを預かったりしていました。その後私が妊娠し、つわりがひどくて外出もままならなくなったので、しばらく預かれないということをそのママに伝えたのですが、その時に言われた言葉に呆れました。「えー。そうなんだ。預かってもらえないんじゃ、これからはお兄ちゃんの習い事の送り迎えに連れて行かなきゃいけないんだね。」と、何のためらいもなく言うんです。信じられない気持ちでいっぱいでした。人間不信になりそうです。(30代5歳と0歳の女の子のママ)』このママの特徴は、「常に自分中心の考え方で人とお付き合いしている」ということです。相手のママはつわりで体調が優れないと言っても、「大丈夫?」の一言もなし。今までのことへの感謝も全く感じていない から、こういう言葉が出てしまうのでしょう。残念ながらこういう言動を続けていくと、しまいにはその人の周りからは友人が去っていってしまう可能性が高いですね。嫌な思いをした当人は二度と関わりたくないと思うはずですから。●ズカズカ他人の領域に踏み込んでくるママ『会って間もないのに、「ご主人の年収は?」とか、「家のローンはいくらで、何年?」とか聞いてくる人とは付き合えません。その他、「使っている化粧品全部教えて」というのも不気味です。例えば同じ質問を小中学校の同級生がしたら、全く気にならない時もあります。でも、それは一緒に過ごしてきた時間の積み重ねがあって、信頼関係があるからできること。出会ったばかりの人と仲良くなりたいという気持ちでプライベートな質問をするのはやめたほうがいいと思います。(30代小学3年女の子のママ)』このママの例で挙げられたのは、「図々しい人」という括りの中でも「心理的垣根をいきなり飛び越えようとする」という特徴がありますね。このタイプのママさん、意外と多くいるかもしれません。わたしも実は思い当たる事があります。いつも髪をきれいに編み込みしてアレンジ上手なママがいたので、「もしかして美容師さんだった?」と聞いてしまったのですが、お仕事を聞くにはまだタイミングが早すぎたようで、うわべだけの会話になってしまいました。もしかしたら、自分も「この人、図々しい。」と思われていたかもしれません。以後、プライベートな会話はよほど信頼出来る人だけ と決めています。また自分からあれこれと質問していくことは控えるように気をつけています。----------いかがでしたか?実は無意識だったが、言われてみたら……ということありませんでしたか?子育てが一段落した後の長い人生を共に楽しめるような良好な人間関係をママ同士で築くことができれば、素晴らしと思います。●ライター/あしださき
2017年10月10日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。ママ友との立ち話やランチ会。楽しいけれど、回数を重ねるごとに些細な相手の言動が気になったり、また相手の態度が以前と違う、と感じてきたり…。仲が良くなるとつい気を許しすぎてしまって相手を不快にさせるようなことをしてしまい”後悔する”のはよくあること。そこでママ友との会話でNGとされている話題をリサーチしてみました。●お金の話『一番仲良くしていたママ友。しかし保育園の保育料の話から相手の年収を知り、ウチの倍以上の給料をもらっているということが判明。なぜか子育ての苦労をもう分かち合えないような気がしてしまい、それ以来徐々に疎遠に・・・』(20代女性/事務)NGだからこそ知りたいのが“お金の話”。ママ友の世界に限らずお金の話は誰もが興味がある話であります。しかしそこはパンドラの箱。決して開けてはいけません。旦那の職業や、持ち家の大きさから給料を予想して「年収〇〇ぐらい?」なんて聞く人はデリカシーがない人、と思われてしまう上、もし自分よりママ友の家庭の年収がかなり上となると、それだけで関係がギクシャクしくることだってあります。ママ友同士、相手のお金のことを詳細に把握することでのメリットは特にナシ 。相手がどんなにお金持ちそうに見えようが貧乏そうに見えようが、気にしないようにした方がお互いの精神状態的にもベターです。●子供の自慢『ママ友の家に行くと、子供がスポーツの試合でとった賞状やメダルがたくさん飾ってある。そして聞いてもいないのに「このメダルはこの時の…」と毎回話し始めるので、もう面倒で会いたくない』(30代女性/パート)子供の自慢話に対しては表向きは相手も「すごいねー」と言ってくれますが、内心嫌がっていることも 。誰もが自分の子供が一番かわいいと思っているのに、他人の子供がすごかろうが正直興味がない、または、自分の子供と比べて嫉妬心がフツフツと沸き起こる、といったところですね。どんなに子供の成績がよくても、習い事で賞をとろうとも、私立受験に合格しようとも自分からそれを言いだしたらダメ。ママ友から「あら?この優勝ってあのピアノのやつ?」等聞かれたらさらっとしつこくないように答えるのはオッケーですが、自分から押し付けるように発信すればそれはただの自慢に。SNS上では、自慢を発信しても許容範囲はそこそこ広いですが、リアルな場での発信は控えた方が良 いでしょう。●他のママの悪口『グループの一人の悪口みたいなことをその人がいない時にうっかり話してしまった私。その時は皆同意している感じだったのに、のちにその話が当事者に伝わったようで、険悪な仲になりすごく後悔した』(20代女性/歯科助手)『ママが集まって、仲が深くなると必ず話題に上るのが他のママの悪口。それが嫌で一度「悪口はよくないよ…」って言ったら、その後少しずつランチ会に呼ばれなくなっていた。悪口はママ会にはついてくるもの、と割り切って頷くぐらいがこれから先の長い関係を考えると丁度いいのだろう。今は引越ししたので、その教訓が役に立っている』(30代女性/専業主婦)ママが集まると必ず辿り着く話題が“そこにいないママの悪口”。テレビでも毒舌のタレントが人気がでるように、人間は他人の悪いところを指摘することに快感を得て、またそういう話を面白いと感じてしまうもの。悪口に花が咲いてしまうのは、悪口はある種のエンターテイメントだからというワケですね。ただ“悪口は自分からは言わない”“もし話題が悪口になっても頷くだけに徹する ”ということが円満ポイント。話が盛り上がるからってつい調子にのって悪口の言い出しっぺになると後で「あの人が悪口を言っていたよ」と言いふらされる恐れもあります。また「人のこと悪くいうなんてひどい…」といった正義感をふりかざすのもNG 。ママ友は狭い世界、悪口は女性の性質上避けられないからこそ大人の対応が必要です。ただそれがエンターテイメントを超えてイジメや陰湿なものになれば、もう付き合わないという選択をする方がいい場合も。せっかくできたママ友達。しかし完璧なママなんていないのです。NGとなる話題は上手に避けたり受け流すことによって、円満なママ友関係が築けるということでしょう。●モデル/福永桃子●ライター/とも
2017年10月06日アラサーというと、公私共に曲がり角で悩みが多い時期ですよね。仕事に恋愛、夢…これからどうなるのか、どうしたいのか、そんな壮大な悩みも多いお年頃ですが、一方で恥ずかしくて人に言えないような小さな仕事の悩みも意外とあるもの。そんな些細な悩みこそ、自分の中で積もりに積もってしまい、ストレスの元となりがちです。そこで今回は、誰にも相談できないような些細な仕事の悩みについて解決法をご紹介します。時短勤務など家庭のある社員ばかり優遇されている20代前半のころは、遠い存在だった「ママ社員」や「既婚社員」の先輩たち。先輩と後輩という立場だったからこそ、彼女たちの産休、育休、時短勤務などのしわ寄せが来ても「そんなもんだな」と受け入れられたでしょう。でも、アラサー世代となった今、自分以外の同期や後輩たちがどんどん産休、育休、時短勤務などを利用しはじめ、そのフォローを一手に引き受ける立場になると、なんだか不公平感を感じてしまうという大人女子は少なくありません。家庭には優しい旦那様や可愛い子供が待っていて幸せいっぱいな同期や後輩を横目に、なぜ独身でひとり寂しい私がこんな目にあうの?という考え方もあるでしょう。でもここはちょっと考え方を変えてみてはいかがでしょうか。いやな顔ひとつせず、彼女たちのフォローをしてあげましょう。そうすると、上司や同僚からの評価は確実にあがります。また、産休や育休、時短勤務者からも感謝され、いつかあなたが結婚し子供を持ったときにも喜んであなたのサポートやフォローをしてくれるはずですよ。情けは人のためならず。結局、誰かを助けることは、自分のためになるということです。女性だからという理由でお茶だしや掃除をさせられるこれって地味に頭にきますよね。同じ職種で入社したのに男性の同期にもお茶を出したり、後輩の男性社員の分もお茶を入れたり、会議のたびにどんなに忙しくても応接室にお茶を出しにいったり…。「お茶だし」と言えば女性の仕事と思っている古い会社はまだまだ多く存在します。お茶だしだけでなく、社内の掃除も女性だけにさせることもあるようです。グローバル化がさけばれている現代で、日本はこういった面で非常に遅れていて恥ずかしいことだと私は思います。こういった小さな不公平感は蓄積されて大きなストレスとなり得ます。「まあ、仕方ないか」と受け入れてしまわずに、一度声をあげてみてはいかがでしょうか。ただ「お茶だし」「掃除」をしたくない!というと、ただのワガママだと思われてしまいますので、あなたを始めとする女性社員の業務時間のうち、どのくらいがこの雑務に費やされているかを集計し、上司に訴えてみましょう。「この作業のために、私たちの生産性が落ちている。会議室に給茶機を設置し、各自担当者がお茶を出してはどうか」などと前向きな提案をしてみてはいかがでしょうか。若い社員と同じ制服を着るのが苦痛会社によっては、女性社員だけ制服着用が義務づけられているところがあります。若いうちはこれでもよかったのですが、新卒の新入社員と同じ制服を着るのが恥ずかしいというアラサー大人女子もいるのではないでしょうか。本来、女性だけ制服を着るというのも、ちょっと時代錯誤のおかしな話ですが、制服があるということは、出勤時のファッションは自由ということになりますよね。洋服にお金をかけなくてもいいことや、通勤ラッシュにヒールやスーツなどを着用しなくてすむことなど、メリットも多いのかもしれません。とはいえ、確かに若い女性向けに作っている制服を、アラサー、アラフォーの女性たちが着るのは抵抗もあると思います。そんなときは、アクセサリーやヘアスタイル、羽織物や、社内履きなどで、若い女子とは一線を画す工夫をしてみてはいかがでしょうか。若いということが、すでにひとつのアクセサリーになっている新卒女子たちと同じ土俵には立たず、少しこだわった小物や、手を加えたヘアスタイルなどで、ワンランク上を目指すのです。垢抜けない制服でも、工夫や心がけ次第では、素敵に着こなせるかもしれません。若い後輩たちからみても「あの先輩はオシャレ」と羨望のまなざしで見てもらえるような大人女子ならではの着こなしを考えてみましょう。ただし、サイズや丈などは年齢や体型にあったものを着させてもらいましょう。ミニスカートやタイトすぎるシルエットになってしまうのは、大人女子としては少し恥ずかしいかもしれませんよ。小さな凹みこそ、早めに切り替えを!いかがでしたか?仕事のやりがいがない、結婚のタイミングがわからない、キャリアプランが定まらない…などの大きな悩みはクローズアップされがちですが、こういった小さな悩みは、給湯室やランチタイムでの愚痴になるだけで、なかなか根本的な解決は難しいものです。だからこそ、些細なことで悩んだり、へこんだりしたときに、気持ちを切り替える方法を知っておくことは大切です。今回紹介したようなことを始め、気持ちの持ち方や行動を、ほんの少し変えるだけで、悩みがぱっと晴れ渡ることがあります。一度へこんだからといって、どん底に停滞するのではなく、気分や考え方を切り替えるあなたなりの方法を持っておくことをおすすめします。
2017年10月04日ママ友同士のおでかけでは、車を持っていて運転できるママが「じゃあ、うちが車を出そうか?」という話になることが多いでしょう。目的地が近ければ、ちょっとそこまで乗せていってもらうなどは日常茶飯事ではないでしょうか。しかし、車に乗せる・乗せてもらうというのは、意外とトラブルも発生しやすいもの。特に、ふだんはあまり車に乗らないママ、車に慣れていないママは、その原因となりやすいので注意が必要です。■駐車場代やガソリン代、ささいな金額だけどモヤモヤする…「近所のママ友と、子連れでランチへ行きました。ちょっとした距離ですが駐車場がない店だったので、コインパーキングを利用したんです。しかし、相乗りしたママ友はその料金を払おうとせず…。少額だからこちらも請求しにくくてモヤっとしました」(29歳・2歳児のママ)場所にもよりますが、ランチの間くらいなら駐車場代も数百円程度でしょう。だからこそ、車を出したママは「ワリカンでいい?」とは言いにくいですが、乗せてもらったママのほうがお礼として駐車場代は負担するくらいの気持ちでいたいもの。たいていはワリカン、もしくは「いらないよ」といわれることが多いでしょうが、厳密にいえばガソリン代もかかっているわけですから、誠意は示したいものです。交互に車を出す機会があれば、乗せてもらったほうが駐車場代を出すなど、あらかじめルールを決めておくのもいいかもしれません。■その“ちょっと駐停車”、近所迷惑になってない?「お届けものがあってママ友の家へ。すぐに帰る予定だったので家の前に駐車したのですが、思わず立ち話がはずんでしまって…。その間、ほかの車が通りにくかったようで、近所迷惑になってしまいました」(33歳・小学6年生のママ)ちょっと立ち話のつもりが、盛り上がって長引くのはよくあること。相手が「大丈夫、大丈夫」と言っても、長くなりそうなら駐車場へ車を移動させる、場所を変えて話をするなど、気配りが必要です。最初に、「車をとめているから長く話せないの」と一言ことわっておくのも一つの手です。たびたび遊びに行くほど仲のいいママ友ならなおさらなので、ご近所から迷惑だと思われないように気を付けましょう。 ■「運転代わろうか?」の気持ちはうれしいのだけど、実は…「ママ友とちょっと遠出したとき、私が車を出しました。帰りは『運転を代わろうか』と言ってくれましたが、相手の年齢が自動車保険の対象外だったので断ったんです。すると、『私は信用されていないんだ』とむすっとされて困りました」(41歳・小学4年生のママ)自動車保険は運転者の年齢によって料金が変わる場合があり、家庭によっては保険対象年齢を絞って契約し、保険料をおさえていることも。年が離れたママ友が同乗するときには、安易に運転を代わってもらうのは禁物です。自分のほうが若い場合でも、運転を頼まれて困ってしまうことが考えられます。事前に確認しておくといいでしょう。■それって、道路交通法違反! 乗っても乗せてもNG「ママ友と買い物へ行く約束をしました。車で迎えに行ったら赤ちゃんも一緒に連れて行きたいといきなりいわれて…。うちの子はもう小学生以上だし、チャイルドシートはありません。だからといって、赤ちゃんを放置するわけにはいかないので、その日はキャンセルしてもらいました」(39歳・小学2年生のママ)「ママ友と出かけるとき、わが家は私と子ども2人で行くと伝えていました。ママ友の家は一人っ子だから大丈夫だろうと思ったけど、そのお友だち2人も一緒に行きたいとなって…。『つめれば乗れるって』と言われたけど、さすがに子ども5人一緒は無理! 最初からわかっていれば、車を借りたりできたのに」(34歳・小学3年生のママ)これもよくあるトラブルですが、どちらも道路交通法違反なのでしっかり断るべき。特に車の免許を持っていないママ友だと、こうした違反に気づかないこともあるので、事前に話しておいたほうがいいですね。それでも強引に乗ろうとするなら、「じゃあ、これから全員が乗れるレンタカーを借りてくるから、その分のお金はワリカンね」と言ってみて。無理強いはしなくなるはずです。車に対する考え方は、免許の有無や、車を使う頻度によっても変わってきます。違法なものはともかく、マナーについては「これが正解」というものはありません。トラブルを避けるためには、あらかじめ車についての価値観などを共有しておくといいでしょう。
2017年09月30日こんにちは!ママライターのいるみです。みなさんは周りに子育てのことを気軽に話せるママ友はいますか?大人になってから新たに友達を作るのって思っているより大変ですよね。これからママ友を作ろうとしている方で「ママ友って苦労してまで作る必要あるの?」「ママ友を作るメリットって何?」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回はママ友付き合いをしてみて「よかった!」と感じることと「面倒だなぁ……」と思ったことを友人たちに聞いてみました!●ママ友がいてよかったと思うこと!●(1)身近にママ友がいると子育ての話や悩みを気軽に話せて心強い!これが一番多い意見でした!私も仕事で忙しい夫に話せない悩みなどを、友人たちにたくさん相談に乗ってもらいました。気軽に話せるまでの関係を作っていくのは大変かもしれませんが、そういう友達ができると本当に頼りになります!●(2)地域の情報や学校での子どもの様子などを聞ける!私も、幼稚園に行っている息子の様子をママ友に聞くなどしています。●(3)子育て用品や幼稚園などの制服を譲ってもらえる!これは経験されている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?私も息子の幼稚園の制服を譲ってもらい、すごく助かった経験があります!●(4)学校の長期休みなどのときに一緒に遊ぶ約束を取れる!暑い夏や寒い冬、雨の日など外で遊べないときにお互いの家で遊ぶことができるので本当に助かります!----------わたし自身、ママ友がいて良かったと感じることは、子どもたちが小さいころから一緒になって遊ぶ機会が増えることで、友達との関わりを少しでも増やすことができた ことと、子どもたちが外で長時間遊んでいるときなどに、いろいろな話をして楽しく時間を過せる ことなどです(子どもと二人きりの公園は結構暇です)。●ママ友付き合いが面倒に思うこと・大変なこと●(1)ランチやお互いの家に集まる際などの交際費が掛かることさすがに相手のお宅にお邪魔する際に手ぶらというわけにはいきませんよね!●(2)大人数のランチや、あまり仲のいいママ友以外との交流は気を使うから疲れるたしかに本当に仲がいいママ友以外に会うのって結構気を使いますよね……。この他に友人に聞いた中ですごく印象的だったのが、『生活レベルが違うママ友(相手の方がお金持ち)に会うたび、マウンティングされて毎回ムカつく』(30代/2児の母)……これはひどい。友人曰く、『付き合いをやめたいが、近所に住んでいるため仕方なく付き合っている』そうです。ママ友付き合いもいいことばかりではない みたいですね。私がママ友付き合いで大変に思うことは、相手の家に遊びに行く際に子どもたち用のおやつも持って行くのですが、そのときに相手の子どもの好き嫌いを考えることです。意外に子どもによってお菓子やジュースの好き嫌いが結構あるので悩んでしまいます。みなさんはママ友とうまく付き合えていますか?なかなか気の合うママ友を見つけるのは大変ですが、今後も子育てを通して共に助け合い励まし合えるステキなママ友がみなさんにできますように!●ページェント・いるみ
2017年09月27日ママ友は育児について相談したり、毎日の大変さを共有したりできる心強い存在。とはいえ、物事に対する考え方や価値観は人それぞれ。一緒に過ごす中で、「アレ?」と感じてしまう場面もしばしば。とくに食事やお出かけの際のマナー違反が気になるママは多いようです。「ちょっと、その行為どうなの?」と思いつつ、注意することはできなかった…。そんなママのモヤモヤ・エピソードから、マナーについて考えてみましょう。■レストランで何も注文しないママ友「よく一緒にお茶をする5、6人のママ友グループがあります。そのうちの1人が、かなりの頻度で『私はお水で…』と言って何も注文しません。用事があってすぐに出なければいけないというのであれば、仕方ないかなと思うのですが、そのままおしゃべりすることも。しかも、そのママ友が『お茶しない?』と誘っているときも、注文しなかったということもありました。これまではお店の方から何か言われたことはありませんが、これってマナー違反では?」(Hさん/28歳/公務員)大人数で料理をシェアするようなお店であれば、ひとりだけ注文しなくてもそれほど気にならないかもしれません。でも小さいお店などで1人分の席を使っておしゃべりをするなら、やはり何か1品、注文して欲しいというHさんの意見もよくわかります。しかも、このケースは「かなりの頻度」とのこと。この方がどうして注文しないのかはわかりませんが、たとえば今後は無料休憩所にする案を提案してみたり、「予定があったら無理しなくても大丈夫」といった雰囲気を出してあげる必要もあるかもしれません。でも喫茶店、レストランといった営業行為のあるところに行く場合には、注文しないということはマナーには適っているとはいえないでしょう。もしおなかが空いていない、今日は持ち合わせのお金が少ないなどの事情がある場合には、自分から参加を遠慮するようにしたいものですね。■お店が混雑しているのにおしゃべりに熱中するママ友「幼稚園のママたちとランチをしたとき、ちょうど食べ終わるくらいのタイミングで店が混んできました。店の入り口には行列もできて、私は『早く出た方が良さそう』と思ったのですが、ほかのメンバーは気にすることなくおしゃべりタイムに突入…。『もうそろそろ出ない?』の一言を発する勇気が出ず、ソワソワしながらもおしゃべりにつきあってしまいました」(Cさん/31歳/医療関連)お店によっては「ランチタイムは2時間制」のように時間制限を設けていますが、そうではなく店側から何も声がかからないようであれば、あとは客側の気持ちの問題でしょうか。待っているお客さんを無視しておしゃべりすることに抵抗があるというCさんの気持ちはよくわかります。もしかしたら、おしゃべりに熱中して周囲が見えなくなっているだけや席の位置によって気が付いていないママもいるかもしれません。だから実際にはCさんと同じ考えのママがいたかもしれないですよね?「お店、混んできたね」と一言伝えると、そこでハッとして「出た方が良いかな…」という気持ちになるママ友がいるかもしれません。■保育園のイベント写真を勝手にSNSにアップするママ友「あるママ友が、保育園のイベントで撮影した写真を、勝手に自分のSNSにアップしていました。その写真にはウチの子を含め、複数の子どもたちが写っているのに…。これって、マナー違反ですよね?」(Iさん/30歳/小売店)こういったSNSへの写真アップをめぐるトラブルは、あとを絶たないようです。本人には悪気がないのかもしれませんが、これはきちんと対処していただけるようお願いしたいところですね。保育園のイベントの場合なら、園に相手のママさんを特定するのではなく、「SNSアップで困っている」ことのみを相談すると、保護者全体への注意喚起を促す対応をしてくれるかもしれません。■ところかまわずおしゃべりするママ友「おしゃべり好きのママ友。家が近所なのでスーパーでよく会うのですが、そのたびにあいさつだけでは終わらず、その場でしばらく雑談…。売り場での立ち話は迷惑になると思いつつ、上手に切り上げられなくていつも困っています」(Kさん/31歳/鉄鋼)おしゃべり好きなママは多いと思いますが、場所は選ぶべきでしょう。スーパーの売り場で長時間立ち話をしていては、店員さんやほかのお客さんに迷惑がかかります。どうしても上手に切り抜けられない、「場所を移そう」と言い出せないなら、できるだけスーパーで会わないように、タイミングや店舗を変えてみるのが得策かもしれません。 ■うわさ話を拡散するママ友「私が話したことを、別のママ友にすぐに話してしまう人がいました。週末どこへ行ったか、子どもの習いごとについて、旦那の愚痴、行きつけの美容院など、何気なく会話の中で話した内容が、別のママ友に筒抜けに。秘密にしてほしかったというわけではありませんが、全部ほかのママ友に伝わってしまうので…。さすがにヤキモチキしてきました」(Tさん/33歳/衣類メーカー)残念ながら「プライベートな内容だから、ほかのところでペラペラ話すべきじゃない」という判断ができない人もいます。うわさ話が好きな人には注意しましょう。ママ友の態度にモヤモヤしてストレスをため込むくらいなら、距離を置くのもひとつの方法です。またはプライベートの話題を話さない、もし聞かれたら逆に質問で返して話さないというテクを覚えることも必要です。ただし、マナー違反をしているのは相手だけとは限りません。もしかしたら、知らないうちに自分も…。「人の振り見てわが振り直せ」。ママ友のマナーが気になったときは、自分を見直すチャンスかもしれませんね。
2017年09月13日結婚して子どもが生まれると、それまでの友達と縁が切れてしまったという人も少なくないでしょう。しかし、ママになると“ママ友”ができます。子育ての悩みや不安を共有できる彼女たちの存在はありがたいものですよね。中には一生付き合っていけるような親友レベルのママ友を見つける人もいます。ただ、大半の場合は腹を探りながら付き合っているというのも事実。とくにママ友たちは“セコいママ”について敏感であることも多いもの。そこで今回は、周囲のママたちに「セコいママ」認定される人の特徴について聞いてみました!●(1)自分の家には呼ばない『普段は他人の家に上がり込んでくるくせに、自分の家だけは頑に上げようとしないママ友がいてイライラする。来るたびにこっちはおやつとか出して色々出費が出てるのに、自分はそれはやりたくないからと断る。セコいと思います』(39歳女性/販売)他人の出費には気を遣わないくせに、自分だけ頑に出費を抑えようとする人は“セコい”認定されてしまうようです。客観的に考えれば当たり前のことですが、意外と気づかないところでそうしている可能性もあるので要注意。日頃からママ友にどんな迷惑をかけているかを意識しておくことで、“自分だけ得しようとしてる感 ”を相手から抱かれずにすみます。●(2)割り勘代をきっちり請求する『ランチ会とかで割り勘になったとき、1円単位で徴収してくる人はちょっとセコいと感じてしまう。もちろん、そのほうが正確だし平等だけど、ちょっと面倒かな〜』(36歳女性/事務)これは賛否分かれそうなところですが、割り勘代を1円単位で請求してくるママはセコいと思われてしまうようです。几帳面な人にとっては苦痛だと思いますが、こういう場合は10円単位ならお互い様 ということで割り切った方がいいかもしれません。●(3)他人の車に乗ってくる『自分がガソリン代払いたくないだけのくせに、「私ペーパードライバーだから〜」とか言って子どもの送迎で乗ってくるママ友。運転怖いならしょうがないけど、じゃあせめてガソリン代払えよ!』(34歳女性/主婦)ママ友あるあるの一つである“他人の車で送迎させるママ”。「ついでだから〜」と相手の苦労も考えずに自分が楽したいがため に乗り込んできます。こういう人は大抵こちらから言いだすまではガソリン代を出してくれないですし、言っても出してくれない人もいます。もしママ友の車にタダで便乗しているという人がいたら、今度からガソリン代を払ってあげるようにしましょう。----------いかがでしたか?ママ友は素晴らしい存在ですが、ちょっとしたことから不仲に発展することも少なくありません。日頃から相手に不快な思いをさせないように、注意して接するようにしたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/SAYA、ゆみ
2017年09月07日子育てライフを楽しいものにしてくれる“ママ友”。子どもに関する情報や悩みを共有できるので心強い存在ですよね。しかし、一方では個性が強過ぎて理解できない行動をとるママ友と遭遇することもあります。今回は、周囲のママたちから「あり得ない」と感じたママ友のエピソードについて聞いてみました!●(1)子どもが高熱なのに遊園地『前にママ友数人と子どもたちも交えて遊園地で遊びに行くことになりました。その際、一人のママが顔を真っ赤にした子どもを連れていて、「顔赤くない?」と指摘すると「風邪かな〜39度近くあるし」と答えました。いやいや、休ませてあげてよ!とビックリしました』(37歳女性/営業)子どもの体調がすぐれないのに、自分の都合だけで連れ回す親っていますよね。ここまでヒドくなくても、子どもが眠そうにしているのに真夜中にファミレスに来るなど、日常でもそういう人はたびたび見かけます。もしかしたらこのママ友はドタキャンしたら迷惑をかけると思ったのかもしれませんが、何よりも子ども優先で考えてほしいですね。●(2)家でくつろぎすぎる『つい先日の話ですが、仲良くなったママ友を初めて家に上げました。最初は普通に楽しく会話してたのですが、だんだん態度が大きくなっていって、最終的には床でゴロゴロしたり勝手に部屋を開けたりしてやりたい放題。おやつを出しても「ありがとう」の一言もなし。もう二度と呼びたくないですね』(35歳女性/販売)“親しき仲にも礼儀あり”という言葉はなんのその、仲良くなってそこまで時間が経っていないのに図々しくなるママ友っていますよね。図々しい系でいうと、勝手に車に乗ってきたり頻繁にLINEを送ってきたりする人たちも同類だと思います。こちらがどんなにイライラしても、向こうには全く罪悪感がないあたりが厄介なタイプですね。●(3)家を突き止めてきた『過去に一人、ゾッとするようなママ友がいました。その人はいつもママ友たちの輪に入らずポツンとしていて、可哀想だからと時々話しかけてあげていました。しかし、私が数か月後に新築に引越して遠くなってからはあまり会わなくなりましたし、住所も教えていませんでした。ある日、急にインターホンが鳴ったので見てみると、なんとそのママ友の無表情な顔がモニターに映っていました。私はビックリして居留守を使いましたが、住所を教えてもないのに突き止めてきたことにゾッとしました』(38歳女性/主婦)向こうに悪気はなかったとしても、住所を教えていないのに突然来られたら誰でもビックリしてしまいますよね。しかも、それがそこまで仲の良いママ友でないならなおさらです。これはちょっとした恐怖体験ですね……。●とんでもない行動を取るママ友に遭遇したら大半のママ友はいい人たちばかりですが、中にも常識では考えられないような行動を取る人もいます。そういう人に遭遇した場合、一番有効なのはやはり“距離を取る”ことです。“触らぬ神に祟りなし”ではありませんが、親しく接するのを避けることでムダなストレスを抱えずに済みます。また、向こうが天然で悪気なくやっているようなら、指摘してあげるのも一つの手です。相手が素直にこちらの言うことを聞いてくれそうな場合に限りますが、指摘することで行動を改めてくれるかもしれません。----------何かとトラブルが生まれがちなママ友関係。余計な面倒を抱えないように適切に対処するようにしたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年09月06日超一流アスリートが競技人生の中で遭遇した「あの時スゴかった天才」の“いま”を追跡、一流アスリートが勝てなかった“消えた天才”の第二の人生を探る「消えた天才~一流アスリートが勝てなかった人を大追跡SP~」が8月27日(日)18時30分~TBS系でオンエアされる。番組MCは「バナナマン」。ゲストは恵俊彰、三田寛子、篠原信一、澤部佑、ホラン千秋、吉岡里帆。幼少期からその才能に注目が集まっていた“平成の大横綱”貴乃花が小中学時代、唯一勝てなかった男「天才K」だが、数多くの相撲部屋からスカウトされながらもプロの世界へ進まなかった。なぜ「K」は角界入りしなかったのか。そしていま何をしているのか。元巨人のエース・桑田真澄が高校入学時「絶対に勝てない」と思った同期の「天才T」は、ある“事件”によりマウンドに上がることが困難に。代わりにチャンスを得たのが桑田さんだったという。「本当はTKコンビだった」と語るほど桑田さんの人生を大きく左右させた「天才T」とは。現在“9秒台争い”が繰り広げられている陸上日本男子100mで、50年前既に「10秒1」を記録、1964年の東京五輪で100mを予選1位通過。日本人としては空前絶後の記録を叩き出した「天才I」だが、24歳の若さで陸上を引退。その後プロ野球に「代走専門選手」としてドラフト指名されるも徹底的にマークされわずか3年で戦力外となり表舞台から姿を消した。今回「I」が30年ぶりにテレビの前に登場する。いまから22年前、競泳界に現れた“岩崎恭子を超える逸材”中学生「天才A」は中学生にして世界ランク1位に輝き、世界記録も樹立したが“残酷な出来事”がきっかけで表舞台から姿を消すことに。「天才A」がその後歩んだ意外な人生とは!?松井秀喜の「五打席連続敬遠」で話題になった1992年夏の甲子園で歴史的な快挙を成し遂げ、松井さんと共に高校日本代表でも活躍した「天才M」だが、プロからの誘いを拒否して大学受験、プロ入りすることはなかった。あれから25年を経たいま「天才M」は何をしているのか?なぜプロ入りを拒否したのか…いま明かされる真実とは。前園真聖が小中学校時代同じ地区でプレーし、常に憧れの存在だった同学年の「天才E」。一度も勝てたことがなかった「天才E」はプロに進まず表舞台から消えた。26年を経たいま、「天才E」は何をしているのか。2010年のバンクーバー五輪で巻き起こった“腰パン騒動”。当時記者会見でつぶやいた声がマイクに拾われ大騒動になった「天才K」はいま何をしているのか。あれから7年を経て別の舞台で世界一になった「天才K」が“腰パン騒動”の真相をテレビで初めて語る。瀬古利彦が人生で最も衝撃を受けた「天才K」は、大学1年の箱根駅伝で衝撃の走りを見せるも、華々しい大学生活を送ったあとは表舞台で活躍することなく陸上を引退。そんな「天才K」の現在を追跡してみると衝撃の転身を遂げていた。「天才K」の意外な素顔と「箱根フィーバー」の壮絶な裏側をテレビ初告白する。ゲストの吉岡さんは本番組終了後、21時からオンエアされる日曜劇場「ごめん、愛してる」に出演中。「TOKIO」の長瀬智也主演、坂口健太郎、大竹しのぶらも出演。吉岡さん演じる凜華と、坂口さん演じるサトル、長瀬さん演じる律の関係もいよいよ佳境に突入する。「消えた天才~一流アスリートが勝てなかった人を大追跡SP~」は8月27日(日)18時30分~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年08月27日人間関係に揉まれていると、ストレスを感じるのは日常茶飯事です。特に、ママ友づきあいはとてもシビア。聞きたくないことを言われたり、見たくないものを見てしまったりすることもありますね。そんなとき、一つひとつに大きく傷ついていては心がしんどくなるばかり。ママ友ワールドでうまくやっていくために大切なのは、受け流す力、すなわち「スルースキル 」といえるでしょう。今回は、ママたちに「スルースキルが欲しい」と思った場面をヒアリングしました。さらにその結果から、スルースキルの磨き方も考察していきます。悩めるママたち、どうぞ参考にしてくださいね。●(1)「価値感は人それぞれ」とわきまえよう!『今年から、子どもを保育園に預けて職場復帰をした私。専業のママ友軍団からの言葉にイライラしまくってます。「こんなにかわいい姿、今しかないんだよ!」だの、「子どもが泣いてるとき、ママがそばにいないなんてかわいそう」だの。専業と兼業の、よくある月並みなスレ違いなのは分かってます。でも、やっぱり実際にコソコソ言われると、腹が立つし傷つくんです。うまくスルーしたいのですが、どうしたらいいのか分かりません』(20代女性/会社員)自分の考えや行動を否定されると、ついイラッとしてしまう……それはもしかしたら、相手に対して自分と同じ価値観であることを求めているからなのかもしれません。相手は自分とは別の人間だし、別の価値感で生きている 。そう心に留めておくと、意見や考えが違う人にもいちいちイラ立つことがなくなります。どうしてもカチンと来てしまったときには、「そういう考えの人もいるんだね〜」と脱力モードで返してみるのもおすすめですよ。●(2)いらない情報は、思い切ってシャットダウン!『SNSでママ友たちのリア充っぷりを見るのがつらいです。自分が呼ばれていないランチやバーベキューの様子がアップされると、そのことで頭がいっぱいになってしまいます。どうして私だけ声をかけてもらえなかったんだろう?と、ずーっとイジケてしまうんですよね。こんな自分、いい加減やめたいです』(30代女性/主婦)SNSは便利で楽しいものですが、時に地雷にもなりますね。誰かの投稿を見てイライラしてしまうなら、そのSNSからいちど退避してみてはいかがでしょうか。不要な情報からは身を引き、自分自身が本当に価値を感じられる分野に、時間とパワーを集中させるのです。SNSから距離を置くには、簡単にログインできないようにする のが効果的。スマホに入っているアプリを削除したり、ブラウザに記憶させているIDとパスワードを削除したりするだけでも、ログイン時間をグッと減らすことができますよ。●(3)怒りがこみあげたら“一歩ひいて観察”せよ『PTAで一緒の、とあるママとそりが合いません。子だくさんママだからなのか、まるで大ベテランのような顔をしてアレコレ命令してくるんですよね。私が一生懸命やった作業も、「あ、これはダメ。例年どおりにやってもらわないと」と、たった一言で台無しにされちゃうんです。年度末までこれが続くのかと思うと、気が重いですね』(30代女性/会社員)相手の言動に対して、反射的に怒りがこみ上げてきてしまったら、怒っている自分を一歩引いた目で観察 してみましょう。そして、「あ、私は今すごくイライラしてるんだね……」「腹が立って、スルーできなかったね」と口に出してつぶやいてみるのです。感じている怒りやイライラは、否定せずに認めてあげてください。そうすることで、反射的な感情に支配されることなく、冷静に行動できるようになるでしょう。----------人間関係にはイライラがつきものです。その全てに振り回されてしまっては、心がもちません。スルースキルをしっかり磨いて、上手に世渡りできるママを目指しましょうね。●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年08月23日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。人との出会いのスタイルはすっかり多様化しました。今や、ママ友を作る場所はプレママクラスや公園だけではありません。ネット上も貴重なママ友に出会える場所。特に出産前後に引越をして近隣に知り合いがいなかったり、アウトゴーイングな性格ではなかったり、悩みを打ち明けたり相談したりできる相手としての親友的なママ友が欲しかったり。そんなときには顔が見えないネットでのママ友募集もひとつの手。今回は、ネット上でママ友を募集した経験があるという3人のママにインタビューを行いました。成功例もあれば難しい面もある、それが分かるインタビューとなりました。●(1)信用できるママ友が欲しいからネットでゆっくり探す出産後3か月でまったく見知らぬ土地へと引っ越したAさん(35歳)は、生後3か月で早産のため目に少し障害のあるRちゃんと二人きりで家にこもりっきりになり、鬱々としてくる気持ちを切り替えようと、ネットでママ友を募集したそうです。条件は、「女性限定。ネット上でたくさん情報交換をすること、メアド交換はその後。さらに、会いたいと思えるまで待ってくれる人」でした。ネット上の大手メル友サイトを使用したせいか、メッセージは100通以上きたものの、半数以上が男性 で、女性もほとんどはアドレス交換をしない、会わない、の条件をクリアできず翌日には数人しか残っていなかったというから低確率ですね。『でも、その100人の中に一人だけ、同じように「ゆっくり知り合うのもいいね」って書いてくれた人がいて、その彼女とはネット上で知り合って2か月のあいだに娘の障害のことも打ち明けてから対面。電車で1時間半離れた場所に住んでいるけれど、6年たつ今も、頻繁にメールのやり取りをし、数か月ごとに会っておしゃべりを楽しむママ親友になった』そうです。●(2)メル友サイトでママ友は無理だった……同じように産後すぐにメル友サイトを利用したというTさん(36歳)は、何度ママ友を募集しても、『メッセージのやり取りを数回して、会ってみても、なんだかね……』だったそうです。『そのサイトはママ友募集のコーナーがあったからいいなと思ったんだけど』と濁すTさんは、約半年のあいだにネット上で知り合ったママ友候補のうち5人と実際に会ったものの、Tさんがもう一度会いたいと思った相手は一人もいなかった とのこと。『パターンは2つ。何かの勧誘に流れていくか、ただただ愚痴ばっかり聞かされるか 』だったという、ネット上でのTさんとママ友との出会いは失敗に終わり、『やっぱりネットだとお手軽すぎて、真剣にママ友が欲しい、悩みを相談したい、長く付き合いたいっていう人はいないみたい』と結論づけたそうです。●(3)メル友募集するなら自分でメル友サイトを作っちゃえ2人目不妊に悩んでいたというYさん(40歳)は、同じような悩みを持つママとの出会いを求めて、自らママサイトを立ち上げた強者です。『最初はすでにあるお悩みサイトに書き込みしてみたけれど、やっぱり安心して悩みをこぼせる場所って少ないのよね』と感じ、「いっそ、自分で作ってみようか」と思いたったそうです。『最初はホントに手探りでね。でも、自分の目の届く範囲の小さなサイトだったから荒らされることもなかったし、トラブルもほとんどない状態で続けられたんだと思うわ』というYさんのサイトは、サイト上で互いに悩みを相談しあうだけでなく、オフ会を定期的に開催したことで、結束力のあるメル友グループができあがった そうです。その後、めでたく2人目を妊娠したのをきっかけにサイトは閉じたものの、そのときに出会ったママ友たちとは今も交流があるそうです。●まとめとしてインタビューを通して、ネット上で“合う”人に出会うことの難しさを知りました。その場限りの気軽なママ友であれば別ですが、長く付き合いたい、悩みを相談したい、子どももコミで付き合っていきたいと思うなら、お互いの人格も含めた相性は重要なポイントです。インタビューした3人のママは、それぞれに真剣にママ友を募集し、三様の結果となりました。これからネットでママ友募集をしたいと思っている方の参考になると嬉しいです。●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)●モデル/NANAMI(RIRIAちゃん)
2017年08月20日子どもが保育園に通いだすと、「子どもが保育園に慣れてくれるかしら?」という心配と同時に「自分はほかのママとうまく付き合えるかしら?」と不安になるのではないでしょうか。実際には、働くママばかりなので、顔を合わせる機会も少なく、意外とドライな関係だという話もよく聞きます。それでは、運動会や保護者会など年に数回しかない数少ない接点を通して、どのように付き合っていけばいいのでしょうか。先輩ママたちの経験から考えてみましょう。■下調べ万全でのぞめば、園イベントは仲良くなるきっかけに「この春から娘が保育園に入ったものの、ママ友といえる人ができず。別にこのままでもいいかと思ったのですが、職場の先輩ママから『保育園にママ友がいないとつらいよ』といわれて…。でも、朝と夕方の送り迎えのときにしかほかの保護者と会わないし、顔見知り程度の関係しか築けませんでした」そう答えてくれたのは、3歳児のママで26歳のAさん。「入園から2ヶ月たっても状況はかわらず、私は焦っていたのですが、親子遠足でやっとママ友ができました! 子ども同士が仲良くなっているので、ママたちも自然と話すことができたんです。今度、一緒に遊ぶ約束をしました」保育園では、ママたちの接点があまりないという話はよく聞きます。そのため、積極的に話しかけていかないと仲良くなりにくいものですが、こうしたイベントを活用するといいですね。保育園の先生から、あらかじめ仲の良いお友だちの名前を聞き出しておくのもポイント。数少ないイベントの時に「いつも仲良くしてもらってありがとうございます! ○○のママです」と自分から声をかければ、ぐっと距離が近くなりますね。 ■ただの顔見知りでも、保育園ではあいさつは大事!「保育園でママ友がなかなかできなかったのですが、あるとき、娘が小さいころに通っていた児童館でよく会ったママを見かけたんです。勇気を出してあいさつしたら覚えていてくれて、彼女のグループに入れてもらいました。園の行事で一緒の係をやる程度ですが、情報交換などができるから助かります」(32歳・5歳児のママ)生まれも育ちも同じところなら、保育園で偶然知り合いに遭遇ということはあるかもしれませんが、そうでなければ「はじめまして」の人ばかり。そんな環境へ飛び込むのは、自分だけではなく、まわりのママも同じですから、みんな声をかけてもらうのを待っているのではないでしょうか。そもそも、あいさつしてくれる人に悪印象を持つ人はいません。まずは、自分から声がけをして輪に入る努力も必要かもしれません。■どうやってもママ友ができない! そんな時の奥の手は…「職場が遠いので延長保育をお願いしていました。そのため、ほかのママとほとんど会う機会がなくて。これでは孤立すると思って行事には積極的に参加することにしたのですが、すでにママ友の輪ができていて…。先生に相談したら、同じような立場のママを紹介してくれました。特別仲がいいわけではなく、行事のときだけ協力し合う感じですが、食事会とか面倒な付き合いがないのはいいですね」(39歳・5歳児のママ)ママ友ができなくて悩んでいるときには、保育園の先生に相談するのもいいでしょう。また、ママ友を「協力者」と割り切って付き合えるのも保育園ならではかもしれません。もちろん、保育園でもママ同士が仲良くなり、子どもが大きくなってからも付き合いが長く続くケースもあります。しかし、最近では面倒ごとを避けるためか、園の外では交流しない人も少なくない様子。保育園やママたちの様子、その場の雰囲気に合わせて、どんなケースにも対応できるような心構えで、臨機応変なお付き合いをしましょう。
2017年08月12日こんにちは、ママライターのましゅままです。ママ友のあいだでおびただしく飛び交うリア充アピール大会。だれもが一度はママ友に対して「それって遠回しな自慢じゃ……」と感じたことがあるのではないでしょうか。ママ会や支援センターでの座談会など……ママのリア充自慢はとまりません。今回は、ママ友のリア充アピール体験談をご紹介します。●ママ友のリア充アピール体験談●(1)お金に余裕がある自慢『株をやってるママが、「株主優待券余ってるからどうぞ」って。なんかすごいコトをやっているママなんだな、と敬遠してしまいます。あとは、テーマパークに行った写真を撮って載せまくるママとか。SNSに載せるために旅行に行ってる……とまで思ってしまいます』(30代/女の子ママ)『SNSで載せている子どもの服が高いブランドで、自分の服もオールブランド。実はSNS用のブランド服をフリマアプリや古着屋で買いあさっているとのこと……。そこまでして余裕があるんですアピールをするのかと思いました』(20代/男の子2児ママ)お金に余裕がありますとアピールがすごいママ、いますよね。本当はお金に余裕なんてない のに、見栄を張ったりSNSを華やかにしたりするためだけに家計を火の車にしてしまっていることも。しかし、見せかけの“余裕”アピールはいつか崩壊します。あまりに痛々しい場合、ムリをしすぎないよう助言してあげたくなってしまいますね。●(2)ママ友たくさん自慢『SNSを見ると、いつもママ会やらママランチやらカフェやらをアップしているママ。幼稚園の延長保育でショッピングとかも。なんだかなあ、という感じです』(20代/女の子ママ)『支援センターで出会ったママが、聞いてもいないのに“いつもママ友との予定でスケジュールいっぱい”アピールをしてきます。「たくさんママ友がいるんですね、うらやましいです」といつも返しますが……ちょっとめんどくさくなってきました』(30代/男の子ママ)育児中は孤独を感じるママが多いもの。そんな中、「ママ友が多いです」「いつもにぎやかです」とSNSでアピールをしたり、周りの人に過剰アピールを無意識のうちに してしまったりしているママも。ママ友づくりより、真剣に子育てに取り組む時間にあてたほうが有意義ですね。●(3)良いママ・幸せママアピール『毎日夜ごはんや手作りスイーツ、キャラ弁などをSNSに載せて良いママアピールしている感じのママ。スゴイなあと思うけど、アピールもスゴイなあと思ってしまう』(30代/男の子ママ)『何かにつけて子ども優先だよねとか、子ども第一、子どもかわいい、命、宝物とアピールしすぎのママ。そういうママに限って子どもを放置しておしゃべりに夢中になっていることが多い気がします』(20代/女の子2児ママ)日々育児に奮闘しているなかで、誰かに評価をされることのないママは、自分の「良いママっぷり」や「幸せっぷり」を表現したくなってしまうもの。本当の「良いママ」「幸せなママ」の定義なんてありませんが、わざわざそれを人にアピールするのはちょっと違う ような気もしますね。●(4)旦那・子ども自慢『旦那さんに愛されてるアピール、旦那さんすごいでしょアピールがすごい。こういうプレゼントもらってとか、働きたいのに旦那が一緒にいたいから家にいろって言ってくるとか。旦那とうまくいっていない時期にそういう話を聞くのが苦痛でした』(30代/男の子ママ)『子どもが同じ小学校に通っているママで、話をするたびにとにかく子どもの成績が良くて私の子じゃないみたいと自慢してくるママがいます。あとは、このあいだキッズオーディションに受かってとか、カタログモデルにスカウトされてという話を聞いてもいないのにぺらぺらしゃべってくるママさん……。オーディションが忙しいと言って学校までママがお迎えにきて、いそいそと車に子どもを乗せてどこかへ消えていきます。遊びたい盛りなのに、お友達と遊ばなくてもいいのかな』(30代/女の子ママ)旦那さんや子どもの自慢は、ストレートに「うちの旦那はすばらしい」「うちの子は天才」と自慢するママはほぼおらず、間接的な自慢 が多いもの。旦那さんやお子さんが素晴らしいのは大変いいことですが、“人がうまくいっている話”は誰もが喜ぶ話題ではないので、できればなるべく慎みたいところですね。●リア充自慢は、子育てをがんばるママの大事なストレス発散でもあるいかがでしたか。よそのご家庭のリア充自慢は、聞けば聞くほど自分がみじめに思えたり、相手のつかんでいる幸せに嫉妬したり、対抗意識が芽生えたりしてしまいがち。しかし、日々家事や育児、仕事を頑張っているのはどのママもみんな同じですので、ほめてもらいたかったり、すごいと思ってもらったりすることでモチベーションが上がることは確かですよね。多少のリア充自慢はお互いさまということにしておけば、自慢を聞くのもすこし気が楽になりますよ。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)、坂井由有紀(央将くん)
2017年07月31日子どもに人気の習い事といえば、水泳・ピアノ・野球・バレエ…。そんな人気の習い事にも、子どもの序列やママ友間のトラブルなど、思わぬ苦労や悩みもあるようです。長く習わせているママ、自分もその習い事をしていたベテランママたちに実情を聞いてみました。今回話しを聞いたママたち・水泳:Aさん(8歳長男、5歳次男、2歳三男、ゼロ歳長女のママ。自身も水泳歴あり。長男は水泳歴8年で選手コースに在籍、次男は幼児コース、三男はベビーコースに在籍)・ピアノ:Bさん(6歳長女のママ。現在も夫婦でフルートを吹いている音楽一家。長女はピアノ歴4年で、現在は大手音楽教室の個人レッスンコースに在籍)・野球:Cさん(10歳長男、6歳次男のママ。長男は野球歴5年。パパもコーチとして参加。最初は興味がなかったママも現在はすっかり野球少年の母)・バレエ:Dさん(15歳長女、8歳次女のママ。自身はバレエ講師。長女は受験のためバレエは卒業、次女はバレエ歴6年)習い事を始めるのに何が必要?初期費用はいくらくらい?【水泳】一般コースなら、短期からの入会で水着、キャップ、バッグがプレゼントされることも。キャンペーン期間中などのタイミングによってはお得に入会できます。【ピアノ】趣味で始めるなら電子ピアノを買っておくとよいです。ヨドバシカメラやビックカメラなどに置いてある5万円程度のもので充分(キーボードは鍵盤の数が足りないし、姿勢も悪くなるので不向き)。習い始めた時点でピアノを持っていないと、先生オススメのもの(最低20万円くらい)を買わされることも…。【野球】最初に必要なのは、ユニフォーム、練習用白ズボン、ソックス、ストッキング、チームキャップ、アップシューズ、スパイク、バット、グローブ、リュック(バットが入れられる物)、スポーツジャグ(容量が大きく真空断熱の水筒)。トータルで3万〜5万円くらい。【バレエ】レオタード、バレエシューズ、タイツが必要。こだわりや教室の指定がなければネットでスターターセットとして5000円程度で購入できます。老舗の専門店のものだと3点で1万5000円くらい。シニョンを作るためスタイリング剤も必要。上達してから履くようになるトゥシューズは1足約1万円。週1回の使用で半年〜1年くらいもちます。週4・5回通って本気で踊るようになると3日〜1カ月でダメになる場合も。ケアをしながら工夫して履かないと破産してしまいます!その習い事を始めてみて、不満や問題はある?【水泳】ステップが細かく分かれていて4泳法を習得するのに時間がかかる。「親としては、背泳ぎはいいから平泳ぎをマスターして欲しい」など希望があってもそのとおりには進めません。バタフライまで合格しても、あまりキレイには泳げていないような…。やはり選手コースまで行かないとサマにならないのかな…?【ピアノ】防音・密室での個人レッスンの場合、男の先生だと気になることも。家でも練習させなければいけないけれど、学校の宿題同様やらせるのが大変。次第にイライラしてくるし、つい口出ししてしまって、親も子どもも楽しくなくなります。子どもが練習をしている間は、“見ざる言わざる聞かざる”を徹底しています。【野球】野球の練習は毎週土日の8時〜17時まで。お弁当持参。毎週付き合わされる弟はかわいそうだし、家族でどこかに出かけることもほぼなくなりました。兄弟が土日に他の習い事をしていたりすると、家族は完全に別行動ですね。また、1日外にいてクタクタに疲れて帰ってきた後での泥だらけのユニホームの洗濯がツライ!浸け置き、手洗いをした後にようやく洗濯機に入れられます。【バレエ】お姫様のようなチュチュを着て華麗に踊るのに憧れて入会したけれど、実際は入念なストレッチ、地道なバーレッスンの繰り返し。子どもは飽きたりふざけたりしてしまいます。シニョンを作るため髪を一定の長さに保ったり、日焼けをしないようにも気を使います。月会費の他にもお金がかかる?【水泳】進級テストを競技会形式で実施しているスクールの場合、検定料(テストを受けるためのお金)がかかります。合格すると新しい色のスイミングキャップを買わなければならないことも。選手コースに進むとさらに大変!プルブイ、フィン、セーム、チーム指定水着、チーム帽子、チームTシャツ、チームユニホーム、チームパーカー、指定バッグ、練習用バッグを最初に購入します。その他、練習用の競泳水着数枚。トータルで5万円くらいでしょうか。大会に出る場合は公認水着が必要。種目によってその泳ぎに適した水着に替えるので複数枚購入しますね。1枚あたり、男子用5000円、女子用8000円くらい。他に選手登録やスポーツ保険代を支払います。大会会場が遠い場合、交通費もかかりますし、合宿や強化練習も別途必要。「ほぼ裸だから、お金はかからないでしょ?」と言われますが大間違いです!【ピアノ】発表会が1年に1回あります。出演料1万円。衣装は安くてかわいいものを自分で探します。ほかに業者が撮影したビデオや写真の購入をします。【野球】市の補助がある少年野球チームに在籍しており、そこまでお金はかかっていません。【バレエ】なんと言っても発表会!1曲いくら、という計算です。低学年だと2曲くらい踊るとして、衣装代込10万〜13万円。外部に舞台メイクを頼む場合、プラス3000〜5000円。ロビーなどに飾るお花代と先生へのお礼として5000円程度を母の会が集金。スクールのオリジナルTシャツを作る場合も多く、1枚2000〜3000円(これを着て当日お手伝いをしたり、楽屋に入る際に保護者であることが明確になったりします)。撮影は基本的に不可なため、DVDや写真も後日購入します。上手な子でパ・ド・ドゥ(男性と踊る)の場合はプラス10万〜12万円。発表会後には先生と、一緒に踊ってくれた男性に個人的にお礼をお渡しします。子どもの序列やママ同士のいざこざがある・・・?【水泳】選手コースの序列はタイム順!練習でも常にタイム順に並ぶシビアな世界ですよ。選手コースに入ったばかりの頃は口をきいてくれなかったママたちが、子どものタイムが上がってくるにしたがって優しくしてくれるようになりました。他の子のタイムや、次の大会に出るのかをさりげなく探り合ったり、ひがみ・妬みもありますね。【ピアノ】個人レッスンのため、人と比べることも他のお母さんと顔を合わせることもなく、今のところトラブルはありません。【野球】どのくらい熱心なチームなのかによりますが、野球はチームプレイ。休んでばかりの子や、ふざけている子のママに、ベテランママがチクリとクギを刺すことはあります。ただ、あまり言いすぎて相手が止めてしまうのもメンバー層が薄くなってしまうので困りもの。また、子どもだけが練習に来て親が来ない家庭もありますが、その子の水分補給や熱中症対策、ケガをした時の応急手当は他のママがすることになります。どうしても親の都合が悪い場合は仕方ないと思いますが、毎回となるとモヤモヤ…。【バレエ】芸歴と一緒で年功序列。長く習っている子が前列やセンターに立ちます。その子たちのママが母の会を取り仕切り、発表会の時には先生のサポートをします。これから習い事を始めるママたちにアドバイスお互いの話を聞きながら、「スポーツ系の習い事は親の戦い! そもそも親の目が入ると闇が深くなるのかもしれませんね…」と頷き合うママたち。小学校高学年ママからは「受験をするなら4年生から塾が忙しくなり、習い事に割ける時間も少なくなります。その頃までに子どもの特性を見極められるとよいかも」というアドバイスも。「どの習い事も、趣味にとどめておけばさほど苦労はありません。また、ここでの話はほんの一例。例外もたくさんあります。そのチームのカラーや本気度をよく見定めて入会することが大切」とのことでした。<文・写真:フリーランス記者森藤理絵>
2017年07月30日コミュニケーションツールとしてSNSを活用しているママは少なくありません。便利であったり交流を深めたりする一方、トラブルになるケースも色々とあります。どんなトラブルが予想され、回避するためにはどうしたら良いのでしょうか?SNSを楽しみながらも上手にトラブル回避する使い方を知りましょう。どんなSNSが使われている?SNSとは「ソーシャルネットワーキングサービス」の頭文字の略で、「人と人とのつながりを促進・支援する、コミュニティ型のWebサイトおよびネットサービス」のことを言います(IT用語辞典より)。数多くのSNSが存在しますが、7割のママが使っているのがLINEです。以下人気のものとしては、Facebook、mixi、twitter、Instagramなどがあります。一方、「まったく利用していない」「あまり利用していない」というママも2割強いるようです。LINEとFacebookのトラブル対処 SNSの中でも利用しているママが多いLINEとFacebookで、ママが困った実例と対処法を見てみましょう。まずはLINEについてです。・既読がつくので「すぐに返信しなくては」といつも気になる→「既読スルー」(既読がついているのに返信せず無視すること)と思われるのが怖くて、手が離せない時でも「返事をしなくては」とプレッシャーに感じる人がいます。LINEの着信音はオフにできるので、ひと段落した時に見て返信するようにすれば、既読スルーを気にしなくて済みます。・会話をやめるタイミングが分からず抜け出せない→グループトークから上手に抜け出すには、子ども・夫・姑をうまく使うと角が立ちません。「子どもが起きてきたのでまたね」「旦那が帰ってきてご飯支度するので悪いけど抜けるね」などを理由にすると、お互い不快感を残さずに会話を切り上げることができます。・LINEに書いたことが他の人にも広まってしまった・ママ友が書いた悪口が本人に伝わってしまった→悪口や愚痴は基本的に書かないようにしましょう。一度書いてしまった内容は自分側は削除できても、相手側には残ります。悪口のつもりがなくても、微妙なニュアンスの違いで本人が知ったら嫌な思いをすることもあります。一度関係が悪くなると修復は困難になります。基本的なことですが、SNSに限らず悪口などは言わないに越したことはありませんね。スクリーンショットを撮られて残るパターンもありますので、大事な話もLINEではせずに直接話しましょう。Facebookのトラブルは以下の2点が主なものです。・勝手に子どもの写真を公開した、された→Facebookに写真をアップする際、他の子が写っていたら注意が必要です。アップする場合には必ず相手に許可をとりましょう。許可を取れない場合は、他の子をスタンプで隠す、切り取るなどの加工をして配慮しましょう。・嫉妬されたり、イイネをしないと関係が気まずくなる→悪口などを書かないという点は他のSNSと同じですが、いいことばかり書いていてもそれを読み手が必ず好意的に受け取るとは限らないということを意識する必要があります。また、読む側も自分と比較してジェラシーを感じたりする必要は全くありません。あまり親しくないママとも付き合いでつながることが心配であれば、Facebookをしていることをあまり公にしないということも考えましょう。一番大切なのはリアルなコミュニケーション様々なトラブルがありますが、結局のところリアルなコミュニケーションを取ることができていれば避けられることがほとんどです。例えば既読スルー問題は「LINEが苦手だから返事が遅くてごめんね」などと言っておけば「無視じゃないのか」と思ってもらえます。SNSは便利なツールですが、リアルな人間関係が最も重要であくまで補完するものだと心得ておきましょう。ママ友と仲良くするのは悪いことではありませんが、必要以上にプライベートに踏み込まれることを嫌がるママもいますよね。適度な距離を保ちつつコミュニケーションを取っていれば、SNSのトラブルも心配することはありません。便利なものを上手に使い、トラブルに発展することのないようにしたいですね。
2017年07月20日あつーい夏がやってきた! 今年の夏は家族旅行や、じぃじばぁばとのおでかけ、ママ友とのランチ会など、予定がいっぱいのママも多いのでは?そこで気になるのがママコーデ。プチプラを取り入れつつ、かわいく、シーンに応じたファッションでキメたいですよね! あんふぁんメイトのファッションリーダー鈴木裕子さんに「おすすめシーン別コーデ」を紹介してもらいました! ワンポイントアドバイスもぜひ参考にしてね!かっこよくて動きやすい!公園コーデ・Gジャン:Myu・トップス:エマテイラー・パンツ:プラージュ・スニーカー:アドミラル・カゴバッグ:ベルティーニポイント動きやすさ重視にスニーカーとパンツは外せません! 公園コーデは基本的にカジュアルですが、トップスはハイゲージの半袖ニットを合わせたり、靴とバッグのカラーを白で合わせて抜け感を出したり、どカジュアルになりすぎないように気をつけてます。さりげなくオシャレ!ママ友ランチコーデ・トップス:エンフォルド・スカート:GU・サンダル:ピッピシック・バッグ:ロエベポイントママ友や女友達と出かける時こそ気合が入るので、今季トレンドカラーのパープルを主役にしたコーデを組みました。派手カラーのスカートは膝丈よりもロングの方が落ち着きが出て、大人っぽく履けるのでオススメです!家族サービス&リラックスしたい!2泊3日の旅行コーデ<1日目>・セットアップ:ファビア・ビーサン:ZOZOTOWN・ビーチバッグ:ノベルティポイント旅行中のコーデのテーマは「リラックス」。初日は長時間移動なので疲れにくいウエストゴムパンツのセットアップで。セットアップは足元をビーサンにするだけでリゾートコーデになるし、ヒールならタウンにも着れて便利なアイテムです!<2日目>・マキシワンピース:ジェイフェリー・バッグ:ベルティーニ・ハット:アメリカン ホリック・ビーサン:ZOZOTOWNポイント夏の旅行に欠かせないマキシワンピース。荷物にならないし、ラクで涼しいので◎ カンカン帽を合わせてトレンドをプラスしました。<3日目>・トップス:エンフォルド・パンツ:ファビア・ビーサン:ZOZOTOWNポイント大人のリラックスコーデは、流行りのグリーンカラーもネイビーを合わせるだけで、グッと締まって品が出る気がします。ウエストゴムのワイドパンツはストレスフリーで動きやすいので、子どもとの旅行にピッタリです!花火大会やお祭りにオススメコーデ・トップス:エンフォルド・スカート:アウリィ・スニーカー:アドミラル・カゴバッグ:エバゴスポイント暑い日の夏のお祭りや花火大会は、服自体に清潔感があって動きやすい服装が疲れないと思います。ふんわりスカートはパンツを履くよりも楽チンで、風が通って涼しいアイテム。赤のスカートはかわいくなりすぎないように、スニーカーやビーチサンダルで外すのがオススメ!きちんと感が好印象!義家族との食事会コーデ・トップス:ZARA・パンツ:GU・サンダル:GU・バッグ:クロエポイント義実家とお出かけの時は、頑張りすぎず、でもきちんと感が出るコーデで! ベージュ×ホワイトのカラー合わせは上品に見えて清潔感も出ます。ホワイトのパンツはプチプラなら、子連れで汚れてもへっちゃらなので、挑戦しやすいアイテムです!鈴木裕子さんご自身のコーデを紹介するブログが大人気。年中の男の子と年少の女の子のママ。鈴木裕子さんのブログ「大人可愛い!プチプラMIXでママコーデ」
2017年07月14日夏休みなど、旅行シーズンに入ると頻繁になる“お土産のやりとり”。基本的には、もらうのもあげるのも嬉しいものですが、ママ友間ではちょっと様子が異なります。微妙な距離感のママや、生活レベルが大きく異なるママからもらう旅行土産に困惑&迷惑している……そんな声もあがっているんです。今回は、ママ友間で実際にあったお土産トラブルを取材してきました。トラブルを避けるために心得ておきたいこともあわせてご紹介しましょう。●「お土産なんてもういらない!」受け取る側の意見『同じマンションのママ友が、家族旅行のお土産をしょっちゅう持ってきます。ひとりっ子家庭だし、金銭的に余裕があるんでしょうね。わが家は子どもが3人いるので、毎日生活するので精一杯。家族で旅行なんて、お金がかかりすぎて絶対無理。旅行土産をもらう度に格差を痛感して、みじめな気持ちになっちゃう んですよね。本心では、もう欲しくありません。断りたいけど、何て言ったらいいのか分かりません』(40代女性/主婦)最初は素直に喜べても、あまりにも頻繁にお土産を渡されると、何だかモヤモヤしてしまうんですよね。賛否両論あるかもしれませんが、私にはその気持ち、ちょっと分かります。というのも、私の周りにもセレブ系のママさんがちらほらいるからなんです。海外旅行慣れしている彼女らは、お土産のチョイスだってハイセンス。定番のチョコレートや、日本でも手に入るようなグッズは絶対に買ってきません。見たこともないオシャレな小物や、現地で最先端のお菓子を、ポンとスマートに渡してくれるんです。一方わが家は、そこまでの余裕はありません。たまに遠出するときに一生懸命お返しを選びますが、頂いている品物のセンスや金額を考えると、何を買っても見劣りしている気がして途方にくれてしまいます。ああ、格差社会……なんて思いながら、いつも夫と苦笑いしているんですよね。さらに追い打ちをかけるように、こんな意見もありました。『もらって困るのは、電車で1〜2時間くらいの場所にある水族館とかのお土産ですね。おまんじゅうとかクッキーとか、おいしくないし本当にいらない 』(30代女性/金融)いつもいい物をいただいてばかりだから、せめてものお返しと思って買っていく近場のお土産。でも、そんなふうに思われていたらと考えるとショックです。●「買うのも渡すのもコリゴリ!」渡す側の意見お土産をあげる側のママからは、こんな声がありました。『子どもの仲良しじゃなくて、自分の仲良し度であげる相手を選別していました。そうしたら、ある日学校から帰ってきた娘が涙ながらの大ブーイング ですよ。「なんで○○ちゃんママにはあげて、△△ちゃんママにはあげなかったの!?私学校で△△ちゃんに文句言われたんだけど!」だって。女って面倒くさいですね〜』(40代女性/出版)お土産をあげるにしても、知っているママ全員に渡してはキリがありません。あげる人・あげない人を、どこかで線引きしなければならないのは当然です。しかし、ママ間での仲良し=子ども間での仲良し、というわけには必ずしもいかないのが難しいところ。こんなふうに子どもから訴えられてしまうと、その線引きをどこに設定したらいいか分からなくなってしまいます。それにしても、子どもの間でこういう話がなされるということは、△△ちゃんママは自分のお子さんに「私だけお土産をもらえなかった」と愚痴っているということでしょうか。なんだかそれも、背中がゾワゾワする話です。●トラブルを避けるためには?面倒なお土産トラブルを避けるためには、どうしたらいいでしょうか。旅行にいくときは、お土産は“全員分買う”または“一切買っていかない”の2択にするのがよさそうです。買うならば全て同じものを、ちょっぴり余るくらいそろえておくと安心ですね。そして、もうお土産は欲しくないなら、それをさり気なく伝えられるといいでしょう。ただ、単純に「お土産は気にしないで」とだけ伝えても、遠慮していると思われてしまいがち。ここはひとつ、「もう自分も買っていかない」ことをあわせて伝えてみてはいかがでしょうか。たとえば、「お土産のことは考えないで、楽しく遊んできてね。私たちも次行くときはそうさせてもらうから 」と言ってみましょう。不毛なお土産合戦を終わらせることができるかもしれません。----------楽しいはずの旅行が、お土産でトラブルになってしまうのは本当に残念なこと。最後までいい思い出にするためにも、ママ友間でのお土産のやり取りには気をつけたいところですね。●文/パピマミ編集部●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年07月12日発達障害の話をするのって、やっぱりハードル高いUpload By かなしろにゃんこ。育児の話などをしていると話の流れで「うちの子は発達障害があるから~」と話すことがあります。息子が発達障害と分かった頃は、私は単なる「発達障害がある子の新米お母さん」でした。知識も浅く自信もなかったため、発達障害のことを伝えるのって難しいな~と思ってわざわざ話すことは少なかったです。まあ、改めてカミングアウトするまでもなく、周りは息子が落ち着きのない子で短気だとわかっているだろうと感じていましたし。何年か経って、私自身も発達障害の知識がある程度身についてきた頃からは、ママ友で仲の良い人には我が子のことは伝えるようにしていました。でも、発達障害の話をしてもほとんど人はウワサ話程度にしか知らないようでした。息子の話を引き合いに出しても、なかなか根本的に理解してもらうところまでには至らないことがほとんどだったのです。暗にわが子を責められているみたい。グチを真摯に受け止めきれず…。Upload By かなしろにゃんこ。ママ友に息子の発達障害の話をしたら、そのエピソードをきいて思い出したのか、突然少し怒り出して無関係な人のグチを言われたことが2回ほどあります。ママ友のお子さんのクラスに落ち着きがなくて、いつも先生を困らせて自由に振るまう男の子がいて大変なんだから!!!という話や、図工の時間に肌に絵具を塗られた!!!という突発的な話までバラエティに富んでいました。軽い世間話のつもりでグチったのでしょうけれど、正直私は「暗にうちの子が怒られているみたいだな~」と感じていました。我が子がそのママさんや先生やお子さんたちに迷惑をかけたわけじゃないのですが、発達障害がある子のグチは何故か我が子の話のように申し訳ない気持ちになってしまいます。迷惑かけられた人の気持ちをまずは受け止めないと、その後きちんと発達障害の話はできません。本当は「うちの子も落ち着きないんだけど…。そんな他人事とも思えないグチをたらたら私に話さないでよ」と言いたいのですが、万年周りに迷惑かけてる子の母は弱いです…何も言えません(笑)。ただ、そのママ友の怒りが落ち着いてきたのを見計らって、誤解されている部分に対して「発達障害って実はそうじゃないのよ~」と伝えたら、「そういうものなんだ、知らなかったー」と溜飲を下げてくれたように見えました。発達障害の話がきっかけで深まる仲もある!Upload By かなしろにゃんこ。あまり発達障害の知識が無い人のグチに対して、怒りを押し殺しさなければならない時はちょっとツライですが、発達障害がある子の親も困っているし、落ち着いて話せば相手に「誤解してた、ちゃんと知らなきゃ」と考えてもらえる機会も作れるんじゃないかとは思っています。発達障害がある子に迷惑かけられたから許せない!と思われたままはイヤですから、まずは許してもらえるように相手の言い分も受け止めていかないとな~、とわかってきたこの頃です。でも我が子に発達障害があると伝えたおかげで、同じ境遇のママ友も何人かできました。そのママ友と話すときはイヤな話題は一つもありません、障害のある子を育てている人はどこか神々しい感じがするんです。いつも明るくて暗い話題やゴシップネタは話さないしステキな人ばかりです、そういう人に近づけるようになりたいと思うのでした。
2017年07月11日子育てをしていると必要になってくるのが“ママ友付き合い”。ママ友はいろいろな悩みを共有できる心強い仲間ではありますが、一方ではトラブルが起こることも少なくありません。中にはママ友付き合いを優先しすぎて借金を抱える寸前までお金を使ってしまったという人もいるようです。今回は、ママ友付き合いで貧乏になりかけた人の体験談とその対処法についてご紹介します。●(1)ランチ代だけでひと月4万円使っていた『うちは貧乏でしたが、娘を頑張って私立へ入れました。学費や寄付金だけでもカツカツだったのですが、周囲のママ友はブランド物を身につけたお金持ちばかり。ネットでママ友から嫌われると子どもがいじめられるという情報を見ていたので、輪の中に入ろうと必死でした。しかし、彼女たちのランチ代は一食2,000円。毎日のように参加していたら、ランチ代だけで1か月で4万円ぐらい使っていました。そのお金を捻出するために家族の夕食代をケチってまわすほど重症でした』(44歳女性/販売)この方は、経済的に裕福な家庭の子どもが多い私立の学校に子どもを通わせていたそう。一番最初にランチ代2,000円のレシートを見たときはあまりの生活レベルの差に愕然としたそうです。しかし、この方は自分や子どもが仲間外れになることを恐れて毎日のようにランチ会に参加し、半年で約25万円 ほど使い込んだとか。その後夫に厳しく注意されてランチ会に参加しなくなったそうですが、自分の交友のために家族の夕食を質素にしていた自分が情けなくて仕方なかったそうです。●(2)隣の専業主婦ママに誘われて……『私は隣のママのせいで離婚寸前までいきました。隣に住んでいるママは子ども同士が同級生なのですぐに仲良くなりました。しかし、そのママは専業主婦で相当暇らしく、やたらとうちに来ては「ランチ行こう」だの「FXやらない?」だのと誘ってきました。FXに関しては何度も断りましたが、あまりにもしつこいのと、少し興味が出てきたので資金10万円でスタートしました。その後開始1か月ほどで10万円の利益を出し、どハマりしてしまいました。これがいけなかったです。その後どんなに負けても儲けたときの快感が忘れられず、しまいには生活費に手を出すように……。気づけば200万近く損をしていました。旦那の貯金にも勝手に手をつけていたので、大げんかして離婚寸前まで仲が悪くなりました。今は乗り越えて普通に暮らしていましたが、あやうく人生を台無しにするところでした』(38歳女性/事務)この方は隣人のママ友に勧められてFXを始めたことをきっかけに、離婚寸前まで陥ったとのこと。最初に少し利益出したときの快感が忘れられずお金をつぎ込んでしまったそうですが、FXはお金の変動が激しい分、感情に左右されて客観的な判断ができずに資産を失ってしまう人が多いと言われています。「負けても生活に影響がない金額で」と頭で分かっていても、つい感情的になってしまう のです。ちなみに、この方にFXを勧めた方もかなり大損していたとのこと。「楽して稼ぎたい」という甘えた考えが通用するほど世の中は甘くない、ということを身にしみて学んだそうです。●(3)ママ友との子ども服競争が勃発『私のプライドが高かったのが悪いのですが、娘が通っている小学校のママ友にファッションセンスの良い人がいて、子どもの服がいつもオシャレで周囲から羨望の目で見られていました。私もファッションには自信があったので、娘にブランド物の服をどんどん買い与えて対抗。月に4〜5万使うときもありました。その代わり旦那の小遣いを減らしていたことなどもあり、ある日ついに旦那が激怒して泣くまで叱られました。それからは我に返って子どもの服にお金をつぎ込むことはなくなりました』(39歳女性/元モデル)この方は自分自身ではなく、子どもにお金をかけすぎて家計を圧迫してしまっていたそうです。自分が元モデルだったこともあり、ママ友に負けたくないという思いから金銭感覚が狂っていったとのこと。時には子どもが着たくないという服まで無理やり着させていた とか。旦那さんに注意されてからはフリマアプリなどを使って服を売り払い、普通の服を買うようにしたそうです。●ママ友付き合いで貧乏にならないためにママ友付き合いを優先しすぎてしまうと、自分の生活水準を省みずに出費をしてしまうことがあります。ママ友付き合いで貧乏にならないためにはどうしたらいいのでしょうか。●(1)交際費は家計を圧迫しない程度に抑えるママ友にランチや遊びに誘われたとしても、ホイホイついていかずに自分の家計と相談するようにしましょう。的確な判断をするためには、日頃から「いくらまでなら出費OK 」という基準を設けておく必要があります。その範囲内で収めるように心がけていると、自然と出費しすぎるという事態を避けられるようになります。●(2)主役はあくまでも子どもと割り切る誘いを断ったらママ友から仲間外れになるのではないか……そんな悩みを持つママは少なくないようです。また、自分が嫌われることで子どもまでいじめられると怯える人もいます。しかし、冷静に考えてみれば、ママ同士の折り合いが合わないだけで子どもにイジメを指示するママなんていないでしょう。仮にいたとしてもかなり少数です。ママ友付き合いの主役はあくまで子ども と割り切り、不必要な交友は避けるようにしましょう。●(3)家族に迷惑をかけていないか考えるママ友との交際費にズルズルとお金をつぎ込んでいる人は、その分のお金を家族に節約させて浮かせているというケースが少なくないようです。当たり前の話ですが、ママ友と家族を天秤にかけたとき、大切なのは家族の方であるはず。一時の関係であるママ友のために家族に迷惑をかけるのは得策ではありません。ママ友付き合いにお金をかけすぎていると感じたとき、家族に迷惑をかけていないか考えてみましょう。もし家族に負担をかけているようなら、その出費は不必要なものだと切り捨てる勇気を持つことも大切 です。----------いかがでしたか?ママ友付き合いで貧乏になってしまっている人は、今一度ママ友付き合いの意味について考え直してみましょう。家族が一番大切な存在だと思うことで、不要な出費を減らせるかもしれませんよ。●文/パピマミ編集部●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年07月02日最近は男性も子育てに参加するようになってきましたね。その影響から“パパ友”ができる男性も増えてきているようです。男性にとって育児の相談ができる“パパ友”は貴重な存在ですが、一方ではママ友同様に“マウンティング”が繰り広げられていることも少なくありません。そこで今回は、パパ友からマウンティングをされた経験を持つパパたちにお話を聞いてみました!●(1)年収自慢『うちの息子が通う小学校にパパ友がいるのですが、この人のマウンティングがとにかく凄い(笑)。まず初対面なのに年収を聞いてきます。その時点で「え?」という感じなのですが、その後ドヤ顔で「私はこの前の転職で給料が上がりましてね、大体1,000万ぐらいですよ」と聞いてもないのに年収自慢をしてきます 。「だから何だよ」と心の中では思いましたが、子ども同士が仲良しなので我慢しました』(41歳男性/営業)こちらのパパさんは露骨に年収自慢をされてしまったようです。パパ同士のマウンティングはママたちよりも直接的だと言われていますが、本当かもしれませんね。この“年収自慢パパ”は他の人たちにも自慢げに年収を公表しているらしく、嫌われてしまっているとのこと。自業自得としか言えません……。●(2)SNSで自慢『息子が野球部なので、野球部の親同士Facebookでつながっているのですが、一人マウンティングがウザいパパがいます。その人は自分で何かを投稿することはないのですが、他人の投稿に必ず自慢風のコメントを残していきます。この前はママと結婚記念日にレストランにいったときの写真をFacebookに投稿したところ、「いいお店ですね〜。でもフランス料理なら○○がおすすめですよ!値段は倍くらいしますが笑 」というコメントがついてイライラしました』(45歳男性/販売)SNS上でのマウンティングはママ同士に限った話ではないようです。こちらのマウンティングパパは、他の人たちにも同じように“マウンティングコメント”を残していくそう。最初は皆イライラを抑えながらもコメントを返していたそうですが、今では誰も反応しなくなってきているとのこと。直接会っているときではなく、SNS上でマウンティングするあたりがネチネチしていて嫌な感じですね。●(3)役職自慢『夫と一緒にPTAの親睦会に行ったとき、マウンティングしてくるパパがいてイライラしました。その人はうちの夫に「なにか役職にはつかれてますか?」と聞き、まだ平社員であることが分かると、「いいですね〜。僕なんか部長なんで大変ですよ〜 」とか「でも部長になると給料跳ね上がるんですよ」とかド直球なマウンティングしていてかなりムカつきました。うちの夫は温厚なのでニコニコしながら話を聞いていましたが、私が言われていたらブチ切れています』(36歳女性/保育士)男性にとっては自分の役職もマウンティングの材料となるようです。この方は自分の夫がマウンティングをされているのを横で聞いていたそうなのですが、マウンティングがあまりにも直接的なのでビックリしたそう。途中で何度も反論しようと思ったそうですが、夫があまり気にしてなさそうだったので我慢したとのこと。そのときに男も人付き合いが大変なんだと深く実感したそうです。●パパ友のマウンティングへの対処法ママ友と違い、パパ友同士のマウンティングは直接的に行われることが多いと言われています。そのため、相手の言葉を直接受け止めて反論してしまうと、険悪な雰囲気になってしまいがちです。男性は自分のプライドが傷つけられたら黙っていられないものですが、それでパパ友と争ってもメリットはありません。パパ友からマウンティングをされたら、「かわいそうな人だ」と軽く受け流すようにしましょう。あくまでパパ友は子ども学校を卒業するまでの一時の関係に過ぎません。無用なストレスを抱えないようにしたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/TOYO
2017年06月26日子どもの成長とともに広がる、ママ友とのお付き合い。特に初めての子のときは右も左もわからず、ひたすらママ友づくりに必死になってしまいがちです。入園前は支援センター通いでママ友開拓をしたり、入園後はランチ会に参加して交流を深めたり…。でも、家に帰ってホッとひと息ついたとき、ものすごく疲れてはいませんか?本当は周りを気にせず自分らしくいたいのに、なかなか実行できずに悩んでいるママはたくさんいます。では、なぜママ友付き合いをがんばりすぎてしまうのでしょうか? もっと楽に付き合える方法は?「ママ友付き合いは面倒だな」と感じているママ必見! 上手に付き合うために必要な「大人力」について解説します。疲れるのにナゼ? 無理して仲良くする理由とは今日は家に呼んでランチ、明日は子ども服のショッピング…と、気がついたらいつもママ友と一緒。本当はひとりでのんびりお茶したいのに、録画したドラマも観たいのに、誘われたらNOとはいえずについつい付き合ってしまうというママは多いはず。もちろん、気の合うママ友同士なら楽しく充実した時間ですよね。でも、そもそもママ友は子どもを介して繋がっている存在。なかには今一つ合わないママ友もいて、無理やり一緒に過ごしても楽しいわけがなく、積もり積もって苦痛を感じることも。「そんなに疲れるならママ友付き合いなんてやめればいいのに…」そんな声が聞こえてきそうですが、そう単純ではないのが現実です。ではなぜ無理をしてでも仲良くしてしまうのでしょうか?■無理してしまう理由1:ひとりになるのがコワイママ友付き合いをがんばりすぎてしまう人に共通しているのが、「ひとり=寂しい」という思考パターン。幼稚園や保育園のイベントなどでひとりポツンとしている人を見ると、「友だちいないのかな…」と考えてしまう。そのため、自分もそう見られるのをものすごく恐れて、気が合わないママ友とも無理してつるんでしまいます。■無理してしまう理由2:子どもの友だち関係への影響が心配「親が嫌われると、その子どもも嫌われる」というジンクス、どこかで聞いたことありませんか?「せっかく子ども同士が仲良しなのに、お母さん同士がもめたら子どもの友だち関係がおかしくなるかも」と気を遣いすぎて、何かと誘いに乗ってしまうケースは多いようです。■無理してしまう理由3:長い付き合いを想定している同じマンションだったり、同年齢の子どもが中学まで同じ学校だったりすると、「これから先、長いお付き合いになるから…」と、気張りすぎてしまう傾向があります。もちろん、ママ友付き合いはいつまでも続くわけではありません。引っ越しや進学先の違いなどで交流が途絶える可能性は十分あるのに、そのときは「ママ友との関係は永遠」であるような気がしてしまいます。ママ友はあくまで「ママ友」こんな風にママ友付き合いをがんばりすぎて、気疲れしているお母さんは多いようです。ですが、ママ友付き合いに尽力し、必要以上に消耗してしまっては、子どものためよかれと思っていても本末転倒です。■よっぽど気が合う人でない限り、深い付き合いはする必要がないママ友はあくまで「ママ友」と割り切った上手な付き合い方をすれば、気疲れすることがなくなります。また、近い存在だからこそ依存しすぎない方がトラブルもなく、何かあったときの助けになってくれることも。面倒なママ友付き合いで気疲れする必要はありません。そして、次でご紹介する5つの「大人力」があれば、もっと楽に、そして自分らしくふるまうことができます。ママ友付き合いを楽にする5つの「大人力」■大人力1:付き合う人・付き合わない人は自分で決めるママ友は、お互いの子どもがいてこその関係。この人ちょっと苦手かも…と思ったら、無理に深いお付き合いをしなくてOKです。「子どもが仲イイから」「仲良しのママ友が仲良くしている人だから」など、周りの環境に合わせて付き合う人を決めるのではなく、自分の気持ちを優先して決めましょう。■大人力2:「ママ友」とは適度な距離感を保つママ友と話していたら、つい必要以上に深い話をしてしまった…そんな経験ありませんか?自分の過去、パパの職業や経歴、収入やローン、病気のこと、家庭内のトラブル。話の流れで、誰かにちょっと聞いてほしくてなんとなく話した内容が、気づいたときにはウワサの種になっているなんていうことも。自分の知らないところで噂として広まっていたり、根も葉もないことまで付け加えられ事実と異なる話になっていたり、面倒ですよね。一歩踏み込んだ個人情報は、ママ友付き合いには不要。普段話すのは、天気やドラマ、学校の話で十分。つかず離れずの適度な距離感を保ちましょう。■大人力3:苦手な人ほどマナーを守って付き合う「この人苦手だな…」そう感じるときは、案外、相手も同じように感じているもの。いくら気が合わないとはいえ、会うたびにお互い気まずい雰囲気を出していたら、それだけで疲れてしまいますよね。気持ちを表情や態度に出すのは、決して得策とはいえません。そこで、苦手な人ほどマナー厳守。まずは「こんにちは!」と笑顔で挨拶し、「運動会おつかれさま」「今度の授業参観、行く?」など、当たり障りのない会話を二言三言。その場その場で後腐れなく会話できるような関係がベストです。■大人力4:必要以上に気を回さない優しい人ほど、ママ友に気を回しすぎて疲れてしまいます。自分の都合や気持ちを後回しにして引き受けたところで、後々後悔するだけです。必要以上に気を回さず、無理なときはハッキリ「NO」と断りましょう。逆に「ここはわたしの出番」というときは快く引き受けてメリハリをつけると、楽に気持ちよくママ友付き合いを続けることができます。■大人力5:ひとりでも行動できる強さを持つもちろん、上手に付き合えばママ友はメリットがたくさん。子育てに関する悩みを共感できたり、学校や地域の情報を交換し合えたり…。しかしだからといって、いつも「つるむ」必要はありません。そもそも、ママ友同士でつるむメリットはほぼゼロ。授業参観に行くときも一緒、子どもの習い事も一緒…と何から何まで一緒に行動していたら、息が詰まってしまいます。また、親ががっちりグループをつくってしまうと子どもたちもそこに固執するようになり、狭いなかでしか人間関係を築くことができなくなってしまう可能性も。親がひとりでもしっかり行動している姿、楽しんでいる姿を見せていれば、子どもにも強さが自然と身につくものです。ママ友とつるむのはやめて、自分の意志で行動するように心がけましょう。大切なのは「自分らしさ」を見失わない子どもをきっかけに始まるママ友付き合い。相手によって合う・合わないはどうしてもあります。わたしの場合も、挨拶程度の人、共通の趣味で盛り上がれる人、何でも相談し合える同志のような人など本当にさまざまです。ママ友付き合いで大切なのは、どんなときも自分らしくいること。凝り固まったママ友関係に翻弄される時間・体力・気力があったら、自分や子どものために使うのが◎。ここでご紹介した5つの「大人力」があれば、自分らしさを見失わずに上手にママ友関係を築いていけるでしょう。じっくり付き合うママ友は少人数で十分。「ママ友」以上の関係になれた人がいたらラッキー! くらいに割り切って、気楽に付き合っていきましょう。
2017年06月25日ママ友ランチを断りたくなってしまうことって、誰にでもありますよね。理由があって本当に無理なときはともかく、「何となく気が乗らない」「あまり親しくないグループだし……」ということも実際はよくあります。行きたくないということをサバサバ伝えられればいいのでしょうが、そうもいかないのが女の世界。後腐れなく、嫌味なく、それでいて明確に断るためにはどうしたらいいのか、私自身もひとりのママとしてかなり悩んだものです。そんなとき、都内にオフィスを構える臨床心理士のN先生から、とっておきの断り方を教えてもらいました。それは『YES,BUT法』 と言われる心理テクの応用ともいえるもの。今回は、ママ友ランチを断るときに使える3つのステップをご披露しましょう!●(1)誘ってもらったお礼を言おう!嬉しくない誘いをうけてしまうと、断るための口実で頭が一杯になってしまいがち。でも、のっけからお断りしてしまうのはマナー違反です。相手の心象も非常に悪くなってしまいます。N先生いわく、何よりも最初に伝えるべきは“お礼の言葉”だそうです。『まずはお礼を述べて 、相手をちょっとだけいい気持ちにさせてあげましょう。できるだけストレートな言葉で、ほんの少し大げさに伝えると効果的です』(50代女性/臨床心理士)ここは、『YES,BUT法』でいうところの「YES」の部分。自分の主張の前に、相手の思いをまず受け止めるというステップですね。イザというときにサッと感謝の言葉が出せるように、いくつかのフレーズを頭のなかにストックしておくとよさそうです。すぐに使えるフレーズとしては・「お誘いありがとう!」・「声をかけてもらえて、とっても嬉しい」・「楽しそうな会だね」などがありますね。また、身近な人に「ありがとう」を伝える習慣をつけておくのも大事なこと。子どもや家族、仲のいい友人などには、小さなことでもお礼を述べるようにしておきたいものですね。●(2)「クッション言葉」+「行けない理由」を述べよう!「YES」のステップがおわったら、次はいよいよ「BUT」のステップに入ります。ただしここでも、焦らないことが大事。N先生は、次のような言葉でワンクッション置くことを勧めていました。・残念だけど・せっかくなんだけど・すごく行きたいところなんだけど確かに、これらの言葉を挟むと、より柔らかく丁寧な印象になりますよね。『クッション言葉を挟んだら、行けない理由を簡潔に述べましょう。何を理由とするかは人それぞれですが、最も当たり障りがないのは“自分自身の健康上の理由 ”です。風邪や頭痛など、誰にでも起こりうる小さな病気なら、相手にもイメージしやすいため共感を得られます。反対に避けるべきなのは、子どもをダシにした理由です。後々お子さんに直接「あのとき○○だったんだって?」と聞かれてしまい、そこから嘘が発覚することもあります』(50代女性/臨床心理士)ランチの誘いなら、風邪や微熱、消化不良などの理由が効きそうですね。・ちょっと胃が痛くて、いろいろ食べられないんだ・ここのところ風邪ぎみで、食欲がないの・朝からゾクゾクしてるの。もしかしたら微熱があるのかも……など、サラッと伝えるようにしましょう。●(3)締めのフレーズは関係性重視で!これで、無事に断る理由を伝えられました。しかし、安心するのはまだ早いんです。今後の関係性を考えたら、プラスαの言葉が必要とN先生は述べます。『最後は締めの言葉です。今後相手とどんな関係性でいたいのかによって、フレーズを変えていきましょう。付かず離れず、適度なお付き合いは続けていきたいなら「これに懲りず、また誘ってね〜」。今後は疎遠にしたいなら、「会えそうなときはこちらから連絡するね」 と言うと、相手からの連絡をシャットアウトすることができますよ』(50代女性/臨床心理士)既にこの3ステップを活用しているママたちからは、こんな意見もありました。『断る口実は自分の病気にするのですが、「あなたにうつしたら大変 だから、行くのを遠慮するね」というニュアンスを入れると効果絶大でした。誰だって、ママ友ランチの席で病気なんかうつされたくないですもんね(笑)。何回か断っているうちに、病弱ママ認定されたみたいで誘われることもなくなりました』(40代女性/主婦)『LINEのグループチャットでやり取りしているときは、「みんなで楽しんできてね」「写真撮ったらアップしてね♪」と一言加えておくと印象を損ねません。後日写真がアップされたら、スタンプ1つでいいからリアクションを返すようにもしています』(30代女性/パート)『以前、お小遣いがないからと言って断ったことがあったのですが、後からそれがウワサ話になってしまい面倒でした。さらには「お金なくても大丈夫だよ。おごってあげるから一緒に行こうよ」っていう“ありがた迷惑ママ”まで現れる始末。口実を選ぶときは慎重にしましょうね(苦笑)』(40代女性/会社員)----------いかがでしたか?パターンをおさえてしまえば、アレコレと悩まずに断ることができますね。断るときは、シンプルかつスマートに。言葉は少なく、リアクションはやや盛りめでいくのが有効そうです。●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年06月08日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。何となく気になってしまうことの一つに、仲の良いママ友の夫は一体どんな人なのか、というものがあります。ママ友のあいだでネタになったり、話には聞くけど実際に生身のママ友の夫に会う機会ってあまりない、という場合が多いでしょう。ただ、週末の園の行事でのパパさん参加率は高いもの。そこで初めて「聞いてはいたけどあれは○○ちゃんのママの夫なのね」となるケースも多いですよね。しかしそこで「想像より素敵」または「想像してたよりなんか残念」認定されていることも忘れてはいけません。ママ友の脳内で勝手に“あなたの夫は残念”と認定されないように、「夫を残念な人に認定されない方法」を伝授します。●(1)行事には来るのに子どもに無関心『社長だというママ友の夫。この前参観日で会ったら、全然子どもは見てないしフラーっとどっかに消えてしまったりと、謎な行動が多かった。自分で起業している経営者は変な男性も多いんだな と、普通のことが普通にできるウチの旦那の方がマシだと正直思った』(20代女性/専業主婦)よくいる残念な夫が“行事には来ているけれど何もしない夫”。写真や動画撮影ももちろん妻の仕事であり、旦那はボケーッと見ているだけ。しかもそれだけでなく、いざ子どもの出番になったのにいつの間にかその場にいないということも……(汗)。「一体何のために来たのだろう」と周りのママさんたちも困惑してしまうようなことをしてしまうのは、一部の男性にありがちなKY行動の一つ。妻はそんな夫に慣れっこかもしれませんが、周囲から見たら「あんな夫じゃなくてよかったわ。ウチの夫は動画撮影もお手の物だし」なんてマウンティングされてしまう恐れがあります。ハイスペック男性にもありがちな、意味不明な行動でもあるのですが(変人だからこそ成功する)、「職業がよくてもね、あれじゃあ夫としてはダメじゃない」と心の中で嫉妬していた他のママさんたちがほくそ笑む、という欠点になってしまうので注意。●(2)ファッションやヘアスタイルが時代遅れ『一番仲の良いママ友の旦那。写メを見たらなかなかのイケメンだったのだけど、実際会ったらびっくり。ストーンウォッシュのジーンズにシャツをきっちりイン という恰好。ダサすぎてイケメンのよさを全て打ち消すどころかむしろマイナス』(30代女性/パート)顔はそこそこなのにファッションが“自分が一番イケていた時代の服装をしている”という夫。つまり、自分の10〜20代がピークだったとすれば、そのファッションをそのまま今も着ているような男性ですね。たとえば髪型も横半分だけジェルで固めていたり、ファッションもどう考えても80年代に流行ったようなネオンカラーのジャケットを着ていたり、矢沢永吉ファンということが誰でも手に取るようにすぐわかっちゃうようなファッションだったりと、“ファッションがダサい”ってどんなにイケメンでも致命的。しかもそういう男性はファッションに無頓着というワケではなく、むしろこだわりを持ってそのセンスなので、余計にダサさは倍増してしまいます。要するに、昔のトレンドをいまだにイケてると思っている思考がダサいのです。何を着せればいいかわからない場合は、とりあえず黒ベースのファッションをチョイスしておけば悪目立ちは避けられます。●(3)コミュニケーション能力が皆無『ママ友宅に遊びに行ったとき、初めて帰宅した旦那さんに会った。でも挨拶もないし目も合わさない し……、感じが悪いを通り越して性格に難があるのではないか、と疑ってしまう』(20代女性/歯科助手)お前はコミュ障か?と思われるぐらい話さない夫。他のママ友が気を使って何か話を振っても、ほとんど目を合わせないという社交性ゼロな夫も残念な夫認定。ママ友さんの集まりに偶然出くわしてしまい、どうすればいいかわからない、と戸惑うのも理解できますが、妻のママ友さんたちを拒絶しているような反応はNG。基本笑顔で乗り切ればとりあえず印象はいいものです。妻のママ友に愛想をよくする意味がわからない、という夫も多いようですが、そこには自分の子どもも関わってきます。やはりある程度の社交辞令的な会話はできる、という能力は残念と思われないためには必要なのです。----------残念な夫と思われないコツは難しいことでもなく、とにかく目指すは“普通”。可もなく不可もないような夫の方が「優しそう」の一言で片づけられ、少なくとも「残念」ではなくなります。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/坂井由有紀(央将くん)、貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年06月01日ママにとって育児の悩みを共有できる“ママ友”の存在は心強いもの。同じような境遇にあるからこそ、お互いを助け合えるものですよね。しかし、一方ではママ友との“格差”に頭を悩ませる人も少なくありません。中には劣等感を抱いて「自分はダメなママなのかも」と落ち込む人もいます。そこで今回は、ママたちがママ友との間に格差を感じた瞬間について聞いてみました!●(1)ランチ一食3,000円!?『子どもが通っている小学校にとてもお金持ちのママがいます。旦那さんがIT関係の社長をやっているとのことですが、いつもブランドものに身を包んで自慢げに振る舞っています。前にそのママにランチに誘われたときは、なんと1食3,000円 。うちの旦那のランチ6食分か……と悲しい気持ちになりながら食べていました。やはりお金を持ってるママ友には格差を感じやすいですね』(38歳女性/2児のママ)あまり意識したくないところではありますが、やはりお金の問題は意識してしまいますよね。生活水準が自分よりも高いママ友に会うと、いかに自分が庶民かを思い知らされます。ただ、お金持ちぶりを周りにアピールしている人は大抵周囲から嫌われているものです。あまり気にせずに付き合っていきたいですね。●(2)モデル並みに美人のママ友『分かりやすいところでいうと、やっぱり外見かな。私のママ友にモデル体型で顔も美人な人がいるんですけど、本当に同じ人間なの?ってくらい造りが違います。この前そのママ友を休日に家に呼んだら、夫がデレデレして気持ち悪かったです。思春期が終わってからはある程度自分の見た目には折り合いをつけていたつもりでしたが、彼女と一緒にいるとなんだか悔しい気持ち になります』(29歳女性/1児のママ)女性はママになってもキレイでいたいもの。でも、忙しい子育ての中で自分の美にお金や時間をかけるのは難しいものですよね。そんな中、体型も顔もキレイなママ友がいると嫉妬してしまうのは仕方ありません。体型ならある程度努力でなんとかできる部分がありますが、顔は生まれつきのものなのできっぱり諦めるようにしたいところです。●(3)パートのママは見下される『どんな職業をやっているかでも格差があったりしますよ。たとえばうちの小学校だと、正社員ママがパートママを見下してる感じ があります。PTAの活動でも、正社員として勤めているママたちが仕切って、面倒な雑用をパート勤務のママたちにやらせています。本人たちに自覚があるのか分かりませんが、正直イライラします』(41歳女性/3児のママ)この方のママ友コミュニティの中では、職業による格差を感じることが多いようです。とくにPTAでは、正社員としてバリバリ働いているキャリアウーマン風のママたちが仕切っているそう。おそらく悪意はないのかもしれませんが、見下されているような言動をとられるのは嫌ですよね。劣等感を抱かずに“職業に貴賎なし”と割り切りたいものです。●“他人と比べるクセ”をなおすことが大切日々ママ友との格差を感じて落ち込んでしまうという人もいるでしょう。しかし、どんなに羨ましいと思うような相手でも、自分と同じように何かしらの悩みを抱えているものです。ママ友との格差で悩まないようにするには、“他人と比べない”という一言に尽きます。そのためには意識のベクトルをママ友に向けるのではなく、自分の子どもに向ける必要があります。「何事も子どもが一番大事」と割り切ることで、煩わしい人間関係のストレスから解放されるかもしれませんよ。●文/パピマミ編集部●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
2017年05月30日子どもを持つと、避けて通れないのが「ママ友」デビュー。学生時代の友達関係や職場の同僚とはひと味もふた味も違うママ友コミュニティは、ひと筋縄ではいかないイメージですよね。同じ境遇を持つお友達ができることに対して楽しみな半面、どのようにつき合っていけばいいのかと大きな不安を感じていませんか? ここではママ友コミュニティに見られる暗黙のルールやトラブル例を見ながら、上手にママ友関係を続けていくヒントをご紹介します。ママ友デビューで失敗しないために子どもの入園や入学をきっかけに広がる、ママ友とのおつき合い。ママ友が集まるコミュニティはいろいろな人と出会える貴重な場ですが、全員が自分と同じ価値観や考え方を持っているとは限りません。当然、なかにはちょっと「苦手」なタイプも。ママ友コミュニティはとっても小さな世界。上手につき合っていかなければ、自分自身大きなストレスに悩まされるだけでなく、子どもにも影響を与えてしまう可能性があります。そこでチェックしておきたいのが、ママ友とのスマートなつき合い方。やってはいけないNGポイントを知り、ママ友コミュニティの攻略術を身につけましょう。先輩ママ直伝! ママ友との暗黙のルールママ友トラブルは、ちょっとしたことがきっかけで勃発するもの。気をつけていたはずなのに、気がついたらトラブルに巻き込まれていた…なんてことは珍しくありません。では、何をきっかけにしてトラブルが生まれてしまうのでしょうか? いざこざの根底をたどってみると、そこには絶対に踏んではいけない地雷、つまり「暗黙のルール」が存在したのです。暗黙のルール1:自慢話ばかりしないかわいい我が子のこと、つい自慢したくなってしまいますよね。でも、ママ友コミュニティのなかで自慢話は禁物。特に、自分や家族の自慢ばかりで相手の話を聞かない「一方通行なやりとり」は、不快感を与えるだけでなく強い嫉妬を誘います。女性は、何かと自分と他人を比べてしまうもの。自慢話は関係がこじれる大きな原因となるため、避けるに越したことはありません。暗黙のルール2:プライベートに深入りしない相手のプライベートを詮索するような質問はNGです。会話のなかで自然と話題になる場合はOKですが、唐突にパパの仕事内容や所得のことなどを根掘り葉掘り聞くのは絶対にやめましょう。年齢に関する話題もできれば避けた方が安心です。また、自分のプライベートのことをペラペラと話すことも危険。そういうつもりでなくても「それって自慢しているの?」とマイナスに捉えられてしまうことがあります。暗黙のルール3:人の子育てに口を出さない子育ての方針は人それぞれ。そして、子どもの性格によっても育て方は異なります。みんなそれぞれ自分の信念を持ち、自分なりの子育て術で日々がんばっているのです。それゆえに「何でこうしないの?」「そのやり方はやめた方がいい」など、人の子育てに口を出すのは自分から地雷を踏みにいくようなもの。たとえ「ん?」と首をかしげるような親子のやりとりがあっても、そっと見守るのがスマートです。ドン引き? それとも共感!? 実際にあったママ友トラブル実際にあったトラブル例を集めてみました。ママ友デビューして間もないママなら思わずドン引きしてしまうかも…。でも、実はママ友コミュニティでは「あるある」なエピソードばかりです。■ママ友トラブル事例1:SNS投稿に潜む大きな危険子どもの写真や家族旅行の思い出を、facebookに定期的に投稿していました。ある時ママ友たちとfacebookの話で盛り上がり、グループ内でお互いのアカウントを交換。すると数日後からママ友たちの態度がよそよそしくなり、挙句の果てには無視されるようになったのです。何か怒らせるようなことをしてしまったかな…と思って他のママ友に相談すると、「facebookに子どもや家族の自慢ばっかり投稿してるって騒いでたよ!」と教えてくれました。単なる日記感覚で気軽に投稿していたのが、周りにはよく映らなかったようです。まさかSNSでこんなトラブルに発展するなんて思いもよりませんでした。(5歳女の子のママ)このようなSNS関連のトラブルは、後を絶ちません。子ども関連の投稿が自慢に映ってしまったり、許可なしに他の子が映っている写真を投稿して問題になったり。SNSは便利で楽しいツールですが、その取り扱いは要注意。安易にSNSでママ友と繋がろうとせず、まずは相手をよく知ることが大切です。■ママ友トラブル事例2:子育て方針のズレが生んだ悲劇同じ幼稚園に通う子を持つとあるママ友に、「いつもどんなテレビ番組を見せているの?」と聞かれた時のこと。「うちは戦隊ヒーローものが大好きなの」と答えると、「もうそんなの見せているの? あまり早くから見せると暴力的になったり、言葉遣いが汚くなったり大変みたいよ!」と言われたため、思わずムキになり、「うちの子は今のところ真似する様子もないし、楽しく見ているだけだから大丈夫」と反論しました。すると次の日から、周りのママ友たちの態度が急変。わたしだけでなく、子どもまでもが避けられるようになったのです。どうやらそのママ友が、「あそこは戦隊ヒーローものを見ているから、仲良くすると悪い影響がある」と周囲に言いふらしているようでした。些細なことが子どもを巻き込む大きなトラブルに発展してしまい、とても悲しいです。(4歳男の子のママ)子育て方針に関するズレによって、ママや子どもの淘汰が始まるケースも多いようです。確かにママ友同士のおつき合いは、子どもを介するからこそ難しいもの。子育てへの価値観や考え方の違いにイライラ・モヤモヤしてしまうのは仕方ありません。ただし、たとえ自分が間違っていないと思っても、相手の価値観を明らかに否定するのはやめておきましょう。相手の言い分を100%理解する必要はありませんが、「そういう考え方もある」と認めることはとても大切です。自分の考えを軸にせずにさまざまな意見を受け止めましょう。■ママ友トラブル事例3:家族の秘密を言いふらすママ!? 子どもがクラスで仲良くなったことをきっかけに、連絡先を交換したAさんとわたし。はじめは子どもを交えて遊んでいたのですが、次第に親しくなり、子ども抜きでランチやショッピングを楽しむようになりました。信頼関係が築けてきたので「この人なら」と思い、家族についての悩みなど深い話も打ち明けるようになりました。ところが気がついた時には、クラスの誰もが我が家の秘密を知っていました。Aさんを問い詰めると「知らない」の一点張り。でも、どう考えてもAさんにしか話していない内容です。それ以来、自分のプライベートは一切他言しないことを心に決めました。せっかく親友になれたと思っていたのに、ショックすぎて人間不信になりそうです。(7歳女の子のママ)仲良しだと思っていたのに裏切られた、というケースもよく耳にします。知り合ったママ友とはできるだけ仲良くなりたいものですが、あまりにもプライベートな話をしてしまうと、その情報が漏れてしまう可能性があります。トラブル回避のためにも、必要以上の個人情報や深い話はNG。そして自分の情報だけでなく、自分が知っている他のママの情報も流出させることがないようにしましょう。大切なのは適度な距離感! 「大人力」を身につけることこうして実際のトラブル例を見ていると、「ママ友なんて面倒なだけ」とマイナスイメージを抱いてしまいますよね。でも、同じ「ママ」だからこそ、悩みや不安を助け合えるのもママ友ならでは。上手につき合うことができれば、かけがえのない支えになってくれます。大切なのは、適度な距離感を持ち、ママ友コミュニティに依存しすぎないこと。そして、小さな世界に固執するのではなく、時にはその世界を抜け出してひとりで行動する「大人力」を身につけることです。つかず離れずの距離感を保ちながら、ストレスフリーのママ友ライフを楽しみましょう。(ライター/ maho)
2017年05月10日園や学校の連絡、遊びの約束など、今はママ友同士のやりとりもLINEがメイン。手軽なツールだからこそ、使い方を誤ると「面倒なママ」認定されてしまうことも? ママ友と気持ちよくお付き合いするために、LINEのNGマナーをおさえておきましょう。■朝や夕方などの忙しい時間帯に送る「電話とは違ってLINEはいつ送っても大丈夫だろう」と思っていませんか? LINEも送る時間帯を考えないと、「非常識」と思われかねないので要注意。電話と同様、早朝や深夜に送るのはやめましょう。また、ママにとって、朝の出勤前や夕方の帰宅後は1日の中でもとくに忙しい時間帯。そんなときに急ぎではないLINEが届くと、「今忙しいのに」とイラッとさせてしまう恐れがあります。子どもの寝かしつけの時間も、通知音で子どもを起こしてしまうことがあるので避けた方がベター。もしどうしても朝や夕方に送る場合は、「忙しい時間帯にごめんね」「返信はいつでもいいです」などと一言添えるとよいでしょう。■子どもの写真やスタンプのみ子どものかわいい表情や仕草などの写真は、「ママ友にも見せたい」と思うことがあるかもしれません。でもだからといって、頻繁に子どもの写真を送っても相手を戸惑わせるだけ。とくにメッセージ無しで写真だけを送られると、相手はなんと返信したらよいか分かりません。はじめのうちは「かわいいね」と返してくれていても、徐々に「面倒だな」と思われてしまうことになります。同じように、スタンプだけをポンポンと送るのも、「意味がよく分からない」と敬遠される原因に。スタンプは会話の流れに合ったタイミングで使うようにしましょう。■だらだら続く長文LINEはどちらかというと、短文のメッセージのやりとりに適したツール。だらだらと長い文章を送ると、それだけで「読むのが面倒」と思われてしまいがち。それが他愛もない近況報告であったりすると「会ったときに話せばいいのに」「こちらも長文で返さなきゃいけないの!?」などと、マイナスイメージを持たれてしまうこともあります。もし連絡事項などで長文になる場合は、改行など、読みやすくする工夫をするとよいでしょう。■グループトークでの雑談ママ友グループや、園・学校のクラスのママとのグループトーク。人数が多いだけに「しばらくスマホを見なかったら未読が100件を超えていた」などということも。さらに、メッセージをさかのぼって読んでみると、特定の数人が雑談をしているだけで「意味のない会話ばかりでうんざり」と感じているママもいるようです。グループトークで特定の人と雑談を続けるのはマナー違反。他のメンバーも、何も言わなくても心の中では「嫌だな」と思っているかもしれません。雑談をしたい場合は個別トークで行うようにしましょう。LINEは楽しさもある一方で、ママ友トラブルの原因になることも多いもの。手軽なツールだからこそ、相手の気持ちを考えて上手に使いたいですね。
2017年05月09日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。ママ友はいざとなったときの強い味方!園や学校でのわからないこともママ友がいれば聞けるし、急用のときは預けたり預かったりと“ただのママ友”から“ずっと付き合っていける友達”という関係性になれることも。ただし、注意すべきは“距離無しママ”との付き合い方。最初の友好的な態度から、親密な関係を築いてしまえば最後!毎日毎日付き合わされて、「子育てよりむしろママ友付き合いの方がつらい……」と“ママ友疲れ”になってしまう場合もあります。ということで、どこにでもなぜか一人は存在してしまう“距離無しママ”とどう付き合っていけばいいか?を伝授します。●(1)「忙しくって」という魔法の言葉を活用『一度立ち止まって話すと1〜2時間はザラなママ。捕まると終わりなのでとにかく“忙しいフリ”をしてその場をサッと立ち去る』(30代女性/主婦)お喋りが好きなママは、一度話し始めるととまりません。強者になると園が始まってから終園までずーっと話し続ける人も……。そんな人に毎日付き合っていたら家事も全く手につかず、1日を大損した気分に。そんなときの魔法の言葉が、「すみません、ちょっと忙しくって……」。そう言って、その場をサクッと立ち去ること。実際忙しくなくなったっていいのです。「ちょっと」と言葉を濁せば万事オッケー。「ちょっとって何?」まで踏み込んで聞いてくる人は0.01%ぐらいです。何かハッキリとした理由で嘘をついてしまうと、“その後買い物でバッタリ”なんてことになったとき気まずいですが、“ちょっと”なら“家事でも何でも含みとにかく忙しい”と捉えてくれるので、大嘘ではなく罪悪感も感じません。そして、“忙しいママ”を演じる必須アイテムは腕時計 。いつも腕時計をチラ見しながらチェックしている感じをだすと“何となく忙しい感”が勝手に醸し出されるので、あまり声をかけられなくなる傾向に。また、身だしなみも“いつもテンパってる感”を出す 、つまり少しぐらい髪がボサボサ、ぐらいでいると“身なりを整える暇もないぐらい時間がない”というオーラがナチュラルに放出されます。毎回小綺麗にしていると“暇な人”と目をつけられてしまう可能性大なので、気をつけましょう。●(2)家に来られたら“汚いフリ”『毎回アポなしで家に訪ねてくる近所のママ。しかし一度も家にあげたことはない。「下の子が寝ているから」「汚いから」云々、家の敷居だけは何が何でも死守する』(30代女性/パート)距離無しママは“突然家に来る”のが上手。特に車移動が主な地域に住んでいると、“車があるかどうか”で“家に居るかどうか”まで判断されちゃって居留守も使えないことも。そんなときに役に立つのが、「とにかく家が汚れていて……」と“掃除していない家”をアピールすること。ついでに相手の家のことは「あなたの家はきれいにしていて尊敬する 」と褒めておけば相手も嫌な気分になりません。コツは“あなたが嫌なのではなくて、自分が掃除ができないという不出来な能力のせいで家に入れられないのです”と自虐要素を含ませること。もちろん、「汚くても気にしないわ」なんてガンガン押してくるママもいますが、「私が汚いのを見せるのが恥ずかしいから 」と、そこは一度入れてしまうと泥沼にハマって抜け出せないと覚悟し、頑として譲らない姿勢を見せましょう。距離無しママを一度でも家に入れてしまうと、もう自分の安息の地はなくなってしまうのです。●(3)SNSは無視という冷酷対応『朝から晩までLINEを送ってくるママ友。もう面倒だからずっと未読スルーしていたら他に対象がうつったみたいで送ってこなくなった。特に怒っている様子もなく丁度いい距離感もうまれたから、時には冷たい対応も必要だと実感』(20代女性/自営)そしてもっとも面倒なのがLINEやFBなど、SNSでの距離無しママとの付き合い。距離無しママはただでさえ距離感が全く掴めてないのに、LINEともなると相手が何時に忙しいか、何時に寝ているか、乳幼児がいるかいないかなんてお構いナシ。既読がつけばすぐに次のLINEを送ってきて返信を促し、未読であれば「今何してるの?」と既読を促し……返事したら返事したで、「今日の晩御飯なーに?」なんてどうでもいい話題に「?」付で送ってきたりします。そんなママとのSNSでの付き合い方は、“とにかく無視”。これが“上手”かどうかはわかりませんが、基本、距離無しママは鉄のハートを持っており、LINEがスルーだろうがFBにいいねがつかなかろうがそんなに気にならないからこそ距離無しで居続けられるとも言えるでしょう。どうせ毎日ほぼ園で顔を合わせるならなおさらのこと。「基本LINEとかチェックしないんで 」と一言言っておけば問題ナシ。相手も気を使わないタイプであれば、こっちも気を使う必要は全然ないということ。----------とにかく距離無しママとは長く付き合えば付き合うだけ“時間を無駄にしている感”を強く感じて疲労しか残りません。最初からうまく付き合おうと思わず、何か聞かれても「うん」「そうだね」と、瞬殺で会話を終わらせてしまうのもアリ。何事も始めが肝心です。話していても楽しくなければ相手も近づいてこようと思わないでしょう……。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/ゆみ、SAYA
2017年04月18日人間関係のトラブルでは、「嫉妬心」がその引き金となっていることが多々あります。特に、日々の暮らしぶりや収入、家族、容姿など。何かとお互いをくらべてしまいがちなママ友同士のつき合いでは、この「嫉妬」によるトラブルが多いようです。ママ友の嫉妬を招きやすいのはどのような話題なのか? 働くママたちのエピソードから考えてみましょう。■ママの学歴はタブー?/ Aさん(34歳)の場合 「小学生のうちの娘が、『私、ママと同じ○○高校に行くの!』と言ってくれたことがうれしくて、数人のママ友がいるところで、そのことをつい話してしまったのです。それが、失敗でした…。私の出身校は、地元ではわりと有名な進学校。だから、ママ友たちには『自慢』に聞こえたのかもしれません。それまでは、子どもの学校や習いごと、家庭学習についてなど、いろいろ情報を交換していたのに、それ以来、私がいるところではそういった話題が出なくなりました。私から話題を振っても、『Aさんのところは、ママが優秀だから安心よね~』と言われておしまい。たった一言で、関係性がガラリと変わってしまったようです」(Aさん/34歳/飲食店勤務)それまで、お互いの学歴が話題にのぼることはなく、当然、ママ友たちの学歴をAさんは知りません。自分の出身高校を自慢するつもりは一切ありませんが、ママ友たちの嫉妬を買う結果となりました。ママ友は育ってきた環境も、学歴もさまざま。中には、学歴に強いコンプレックスを抱いているママがいるかもしれません。たずねられたら隠す必要はないと思いますが、自分から学歴を口にするのは控えた方が無難かも。相手によっては、強い嫉妬を招く可能性がありそうです。■夫を褒めると嫌われる?/Bさん(29歳)の場合「何気なく、『休日に旦那が料理を作ってくれた』とママ友に話したら、それから何かにつけて『Bさんは、旦那さんが優しくていいわね』と言われるように。最初は言葉通りに素直に受け取って、『そうね、感謝しないとね』なんて返していたのですが…。あるとき、そのママ友が『Bさんは料理が苦手で、いつも旦那さんがやっているみたい』と言いふらしていたことがわかりました。幸い、ほかのママたちは『あの人はBさんに嫉妬しているだけだから、気にしなくていいよ』と言ってくれたので助かりましたが、女の嫉妬って怖いな…と感じました」(Bさん/29歳/IT関連勤務)夫の愚痴を言い合ってストレスを発散したい! と思っているママも多いでしょうから、すこし謙遜するくらいがちょうど良いのかも?「料理したのは良いけれど、キッチンが汚れて後片づけが大変!」のように、ちょっとした不満もつけ加えておけば、嫉妬を買わずに済むかもしれません。■独占欲が強すぎる…/Cさん(29歳)の場合「ママ友・Dさんが『よかったら使って』と、手作りの写真立てをプレゼントしてくれました。その後、別のママ友・Eさんがわが家へ遊びに来たときに写真立てを褒めてくれたので、Dさんからもらったことを伝えると、なぜかEさんは急に不機嫌に。それ以降、私と会うたびにEさんは何かプレゼントをくれるようになったのです。お菓子やちょっとした雑貨など、毎回のことなのでだんだん怖くなってきて…。一度キッパリ断ったら、それから連絡がつかなくなりました」(Cさん/29歳/小売店)Eさんのように、友だちを独占したがる女性は意外と多いものですから、プレゼントをした・されたという話題には気をつけた方が良さそうです。ときには、「もらった」と言わない方が良い場面もあるでしょう。幸い、今回話を聞いた3人の働くママたちは、大きなトラブルにはつながらなかったとのこと。しかし運や相手が悪ければ、何気ない一言が大きなトラブルの引き金になってしまう可能性もあります。ちょっとした会話のなかにも「相手の嫉妬を招く可能性がある」ということを意識して、言葉を慎重に選ぶようにしたいですね。
2017年04月16日今年も桜の便りが届き始めました。暖かくなってきたし、花見を楽しみたいものですね。大人数でわいわいやるのは楽しいけれど、打ち合わせをしておかないとトラブルを招くことも…。ママたちが「やっちまった!」失敗談をご紹介します。■「あのニオイでせっかくのお弁当が台無しに」(31歳・2歳児のママ)「大きいシートがあれば荷物を置けるし、子どもが寝てしまっても安心。そう思っていくつか用意しておいたので、ママ友たちとゆったりと花見を楽しめました。でも、空いたスペースでオムツをかえるママがいて…。一応、気を遣ったのか、端のほうでやってたけど、その延長線上にはお弁当があるんですよ? しかも、ニオイもするから不愉快でした。いくらママ友同士だからって、これだけは理解できない!」(31歳・2歳児のママ)たまにレストランの座敷席などでオムツ交換をしているママがいますが、これもマナー違反です。もちろん、野外だからOKというわけでもありません。ママ同士だから甘えてしまったのかもしれないけれど、食事を楽しむ場でもあることを忘れないようにしたいものです。■「持ち寄り弁当は『おすそわけ』も用意」(35歳・5歳児のママ)「子どもが幼稚園に行っているあいだに、ママ友たちとお花見へ行きました。家事もあるし、軽く食事をして終わらせたいね、ということで、お弁当は各自用意することに。私は娘の残り物を詰めた一人分のお弁当を持っていきました。いざ集まってみると、みんなおすそわけ用のおかずやデザートを持ってきていたんです。文字通りに受け取らず、お菓子くらい持っていけばよかった…」(35歳・5歳児のママ)持ち寄りでも何を作ろうか悩むけれど、ひとり分だけという場合も要注意。なんだかんだで、分け合えるものを持参するママは多いものです。「私だけ何もないことを責められなかったけど、何だか気まずかった」とのことなので、小分けのお菓子やフルーツなど、ちょっとしたものを用意しておくといいかもしれません。■「夫よ、酒は飲んでも飲まれるな!」(31歳・小学3年生のママ)「休みの日に5組の家族で花見へ行きました。パパたちが場所取りをしてくれたのですが、すでにお酒を飲んでいて…。昼にはもうベロベロですよ。ママたちは子どもだけでなく夫の面倒も見なくてはならず、せっかくの花見を楽しめなかった!」(31歳・小学3年生のママ)花見酒とは風情がありますが、飲みすぎには注意したいところ。どうしても飲みたいなら一杯だけなど、量を決めておいたほうがいいでしょう。花見はノンアルコールで行い、居酒屋へ移動して二次会を楽しむのもいいですね。■「人気エリアがベスポジとは限らない」(39歳・小学1年生のママ)「近所の桜の名所では、木の下が人気のスポット。今年こそは! とはりきって場所取りをしたのですが、日陰になっていて寒いんですよ。それに、桜は真上にあるから意外と見にくいし。移動も考えたけど、せっかくいい場所が取れたので動かずにいたら、子どもが風邪を引いちゃいました」(39歳・小学1年生のママ)花見といえば桜の木の下、というイメージがありますが、意外な落とし穴があったとは! 少し離れた場所でもじゅうぶん楽しめますし、無理にこだわらなくてもいいかもしれませんね。開放的になってハメをはずしてしまったり、準備不足で恥ずかしい思いをしてしまったり…。楽しいはずのお花見が残念な思い出にならないよう、気を付けたいですね。
2017年04月03日