千總(ちそう)が京都に展開する千總ギャラリーでは、展覧会「千總の屏風祭─明治の屏風祭ふたたび」を、2022年8月22日(月)まで開催する。120年前に千總が屏風祭で公開した作品を展示京都の夏の風物詩である、祇園祭。その宵山の期間には、京都の旧家や商家が秘蔵の名品を公開して祭りを盛り上げる、屏風祭を行っている。千總ギャラリーでも、この時期に合わせて、屏風をはじめとする所蔵品を紹介してきた。2022年は、今からちょうど120年前、千總が屏風祭で公開した作品を展示。『京都新聞』の前身である『京都日出新聞』は、1902年の屏風祭でどのような作品が陳列されたかを報じており、そこから当時公開された屏風5点がわかっている。本展「千總の屏風祭─明治の屏風祭ふたたび」では、岸竹堂《牛馬図》や山口素絢《やすらい祭図》など、明治の屏風祭を彩った作品を目にすることができる。展覧会概要展覧会「千總の屏風祭─明治の屏風祭ふたたび」会期:2022年5月28日(土)〜8月22日(月)会場:千總ギャラリー ギャラリー1住所:京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店開館時間:11:00〜18:00休館日:火・水曜日※開館日や開館時間は千總本店の営業時間に準ずる※入場無料【問い合わせ先】千總本店TEL:075-253-1555
2022年06月04日一般社団法人一粒萬倍制作委員会主催、交響詩 「古事記・一粒萬倍 A SEED 五穀豊穣の物語」『一粒萬倍 A SEED 』が2022年7月24日 (日)に軽井沢大賀ホール(長野県北佐久郡)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 古事記のストーリーと神話を音楽で体感できる『一粒萬倍 A SEED 』。ロサンゼルス上演、観世能楽堂上演(芸術祭参加作品)で喝采をあびた舞台を、交響詩として上演いたします。和太鼓チームを含めた邦楽と洋楽のコラボレーションによる豪華な演奏を、国内トップアーティスト総勢17名でお届け。さらに語り部として、俳優の長塚京三氏を起用し、演奏にプラスして深みある演出を行います。また今回、「次世代へ、世界へつなぐ」をテーマとして、地元のこどもたちと留学生の無料招待席も設置。これからも日本文化と伝統、日本のこころを伝える活動をめざします。<お得なバスツアーも運行決定!>詳細はカンフェティの旅でご確認ください。 一般社団法人 一粒萬倍制作委員会日本のこころと美を伝える日本のこころ。それは「感謝」のこころです。この精神性は、木の枝、石ころ、お箸にも、あらゆるものに神さまが存在していると感じてきた、私たち祖先の感性、生き方のなかで昇華してきました。この八百万の神さまも最初から宇宙に存在していたのではなくて、宇宙のはじまりは一柱の神様からスタートしました。そして、一粒の籾(もみ)が育って、萬倍の稲穂が実るように、わたしたちの神さまも一柱の神様からスタートして、やがて何百万もの神さまが生まれていきました。この八百万の神さまの物語が描かれているのが日本の神話です。今回の舞台では、邦楽、洋楽の編成による演奏と長塚京三氏の語りで、宇宙の始まり・ビッグバンから八百万の神さまが次々と生まれてきて、やがて五穀の種が誕生するまでのストーリーをわかりやすく、より深く理解頂けるよう展開します。日本を伝えるということは、文化を伝えることであり、その背景にある物語を伝えることです。この舞台がそのきっかけになり、日本の伝統と文化を次世代へ継承していく。そして、世界の人たちには、私たちの文化への更なる理解を深めてもらえる舞台でありたいと思っています。作・演出 松浦 靖 【一粒萬倍 A SEED コンセプト紹介ビデオ】公演概要交響詩 「古事記・一粒萬倍 A SEED 五穀豊穣の物語」『一粒萬倍 A SEED 』軽井沢公演公演日時:2022年7月24日 (日)15時開場/16時開演(17時45分終演)会場:軽井沢大賀ホール(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東28-4)■出演者小鼓:望月左武郎大皷:重草由美子太鼓:太鼓プロジェクト-indra-因陀羅、由有、奈々星、本山游平、悠華笛:鳳聲晴久尺八:櫻井咲山箏(13弦):日吉章吾箏(17弦):中嶋ひかるヴァイオリン:内藤歌子、那須亜紀子ヴィオラ:高梨瑞紀チェロ:谷口賢記コントラバス:長坂裕美アコーディオン:渡辺ヒロ子ギター:織川ヒロタカ【朗読】長塚京三【司会・アンバサダー】鈴木ともみ【作・演出】松浦靖【作曲】由有、織川ヒロタカ、中山遼■スタッフ一粒萬倍制作委員会:松浦靖、市川敬太、松浦真波、岸本美里、岡田智子、福岡洋治、内村愛他音響:竹中裕子(株式会社ドリーム)照明:芥川久美子(有限会社ライトシップ)、本間千鶴(有限会社ライトシップ)撮影:新井勇祐後援:軽井沢町、軽井沢町教育委員会■チケット料金SS席:7,000円S席:5,000円A席:3,000円B席:1,500円(全席指定・税込)※子供無料席(S席)110席あり・要予約 問い合わせ:070-2218-4357(一粒萬倍制作委員会) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月26日《渡辺裕之さん急死なぜ…》《渡辺裕之さん縊死の謎》《渡辺裕之さん急死の謎何が…》渡辺裕之さん(享年66)の逝去が発表された翌日の5月6日、スポーツ紙やタブロイド紙のタイトルは、「謎」「なぜ」といった言葉ばかりだった。きっと誰よりも「なぜ?」という言葉を自分に問いかけ続けているのは、妻・原日出子(62)に違いない。「5月3日、自宅のトレーニングルームで倒れている渡辺さんをご家族が発見したそうです。渡辺さんの所属事務所は死因を『縊死』(首が絞まって命を落とすこと)と発表しました。また原さんの所属事務所は、《あまりの突然の出来事に、弊社・原日出子は呆然自失としており……》といったコメントを出しています」(芸能関係者)2時間ドラマで恋人役を演じたことをきっかけに交際を始めた原と渡辺さん。「’94年に結婚するまで4年の交際期間を要しています。原さんには離婚経験があり、前の夫との間に娘がいたことも理由の1つだったようです。ただ結婚に至ったのも、その長女が渡辺さんのことを『パパと呼びたい』と、言ってくれたことが2人の背中を押したからだそうです」(前出・芸能関係者)結婚後は、どちらかが仕事に出かけるときはハグとキスを欠かすことがなく、芸能界でも有名なおしどり夫婦となっていた。渡辺さんとは30年以上の交流がある元俳優の松下晋司さんはこう語る。「阿佐谷の店(※松下さんが経営するイタリアン『松下雄二屋』)に渡辺さんがよく来てくれました。あるとき『ちょっと高いワインを』と買われたのですが、原さんがワインがお好きで、家族旅行のディナーで飲んだそうです。後でそのときの家族写真を送ってくれて、『原も大喜びしてくれたよ』なんて言っていました。10年ほど前に、自宅のホームパーティに呼ばれたことがありました。あのご夫妻はドラマやCMでも共演しているけれど、自宅でもそのまま仲がよくて。原さんは料理が得意で、プロの私から見てもすごい腕前でしたね」そんな夫妻にも危機が訪れたことがあった。原が44歳のころから更年期障害に苦しむことになったのだ。彼女自身は、地獄のような日々についてこう語っている。《夜中には震えて目が覚め、朝まで眠れないことがたびたび。常に手足が氷のように冷たくなっていました。そんな状態が3年も続き、このまま死ぬんじゃないか、もう女優はできない……。そう思って、ようやく重い腰を上げて婦人科を受診しました》(「美ST ONLINE」’21年8月14日付)彼女に症状を告白されたとき、渡辺さんは家事に不慣れながらも奮起した。《原因がわかってからは僕に何ができるだろう、と。そっと見守りながらも、なるべく悟られないように彼女の負担を減らしていきました。洗い物や掃除、ゴミ出し、あとは子供を送るのも率先してやりましたね》(『Hanada』’18年5月号)渡辺さんのサポートもあり、原は徐々に回復していったという。■渡辺さんは「思うような演技ができない」と苦悩3人の孫にも恵まれ、’19年には無事に銀婚式を迎えた。だが今度は、CMでの「ファイト一発!」の掛け声でもおなじみの、渡辺さんの快活さに陰りが見えるようになる。「ドラマや映画へもコンスタントに出演していたのですが、本人はコロナ禍の影響に悩んでいました。渡辺さんは役を作り込むタイプの俳優でしたから、スケジュールが変更になったり、登場シーンが減ったりすることでペースを乱されてしまったのかもしれません。 『思うような演技ができない』と、苦悩を漏らすようになったのです」(テレビ局関係者)そんな渡辺さんにとって妻の存在は救いだった。彼は’21年5月に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、こう話している。「(仕事がなくて)本当に落ち込んでいました。そのときは努めて元気にしている妻に影響されて助けられました」渡辺さんは“完璧主義”なだけに、人より悩んでしまったのだろうか。前出の松下さんは、「サイン1枚書くのにも、自分で毛筆を用意して、30分もかけて絵を描くように仕上げるんです。何をするにも“いいかげん”にはできない。私が『そんなに完璧にしなくても、いまの(演技で)最高じゃないですか』などと言っても、絶対に納得しませんでした。趣味のゴルフにしても、3年ほど前に肩を痛めて、スコアも飛距離も伸びなかったそうなので、楽しめなかったのかもしれません」コロナ禍に加えて、66歳という年齢の影響もあったのではないか、と語るのは精神科医の香山リカさん。「一般的に言えば、60代後半は初老期のうつ症状が出やすい年齢でもあります。特に渡辺さんは、明るくタフなイメージを保ち続けていた俳優さんでした。トレーニングルームで発見されたとのことですが、肉体を維持したいという気持ちもあったでしょう。それが70歳へ近づいていくうち、理想とする若々しさと、現実の自分の体力とのギャップを感じ、苦しまれていたのかもしれません」かねてインタビューなどで、「いつか2人だけで行きあたりばったりの旅をしたい」と、語っていた原と渡辺さん。特に原は昨年の夕刊紙のインタビューでも、日本国内や海外への旅の希望を明かしていた。子供たちも手が離れ、コロナ禍も収束した後の旅行は、かつて自分を救ってくれた夫への恩返しの意味もあったのか。だが、その機会は渡辺さんの逝去により、失われてしまった。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月10日創設5年の節目を超え、意欲的な活動を続ける萬腹企画が「あうるすぽっと」劇場初進出!出演者も史上最多!萬腹企画14杯目『ハガネノコドウ A-E』が2022年5月19日(木)~5月22日(日)にあうるすぽっと(東京都豊島区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて4月2日(土)19:00よりチケット一般発売開始です。カンフェティで4月2日(土)19:00よりチケット一般発売開始 公式ホームページ 萬腹企画5周年を超えて節目の公演。豪華キャストが揃い過去最大級のスケール感のエンターテインメント空間をお届けします。(左から)松永有紗・伊藤佳織映画、舞台などで人気を博す松永有紗&伊藤佳織のダブル主演!(左から)八木将康・古謝那伊留・田北香世子(左から)天野眞隆・井坂仁美その他、八木将康・古謝那伊留・田北香世子・天野眞隆・井坂仁美、など人気俳優も多数出演!見応えと楽しさが織りなす圧巻のストーリーは舞台ファンのみならず観劇初心者にもオススメです。■あらすじ遠くない未来――――。科学は進歩しAIを内蔵した自立思考型機械人形 (通称ドローン)が人間社会の新たな労働力として活用され、人類は更なる発展を遂げようとしていた。 しかし、太陽フレアの起こした重力異常が原因で、月が地球へと落下する事実が判明する。人類は他の惑星への移住を選び、地上には廃棄されたドローン達だけが残されたかに思われた。主人公、明野明(あけのあかる)は地球を救う方法を求め「人類移住計画」を遂行する政府組織の追跡から身を隠し、一人地球に残り続けていた。やがて明は一体のドローンと邂逅する。 一人と一機の逃亡劇は、地球の命運をも巻き込み加速していく。―――これは人とAI が挑んだ「成功率 0.00000000001%」の絆の物語。公演概要萬腹企画14杯目『ハガネノコドウ A-E』公演期間:2022年5月19日(木)~5月22日(日)会場:あうるすぽっと(東京都豊島区東池袋4-5-2ライズアリ-ナビル2F・3F)■出演者松永有紗 伊藤佳織 古謝那伊留 田北香世子 天野眞隆 井坂仁美 半澤楓 窪田美沙 若松春奈 八島諒 小俣一生 ヲサダコージ 桐田伶音 碧さやか 藤崎朱香 久保田浩介 蒼野誠人 若本諒平 西部さやか 岩神小秋 作田慎吾 江村あかり 大橋頼 折笠秀幸 相蘇晃 緑川睦(友情出演)コウガシノブ 平康臣 八木将康(左から)半澤楓・窪田美沙・八島諒・小俣一生(左から)緑川睦(友情出演)・コウガシノブ・平康臣■スタッフ脚本・演出:平康臣舞台監督:早坂富雄舞台監督補佐:川竹達也美術:岡田竜二音響: 滝沢直紀(Forte Sound)照明: 赤本龍太映像: FFQ ・ TW studioメインデザイン:YOHデザイン: 飯塚美江殺陣指導: 根本太樹殺陣指導補佐:久保田浩介振付:可知杏奈衣装協力:蝶梅こうや制作: 萬腹企画影山靖奈制作協力:ワンリートプロダクションsupermancompanyキャスティング・制作プロデューサー:小俣一生■公演スケジュール5月19日(木)13:00/18:305月20日(金)13:00/18:305月21日(土)13:00/18:305月22日(日)12:00/16:00■チケット料金・限定S席¥10,000円[税込/全席指定]※最前・前方列・オリジナル特典付き・限定A席¥9,000円[税込/全席指定]※オリジナル特典付き・通常A席¥8,000円[税込/全席指定]■団体概要萬腹企画『表現者・平康臣』が主宰する『ココロのまんぷく』をテーマにエンターテインメント空間を創造する企画です。没入感のある世界観が特徴。まるで体験型アトラクションに参加する様なポップでスリリングな作品を発信しています。ストレートよりファンタジックで2.5よりリアルな『2.75』感ある作品づくりがコンセプトです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月01日日本の学校では母国語に加えて、英語の読み書きや、発音を学びます。それでも、英語を話せなかったり、聞き取ることができなかったりする日本人は多いといわれています。2021年4月からアメリカに活動拠点を移したお笑いタレントの渡辺直美さんは、Instagramで英語を話せないことへの持論を述べました。英語を話せない渡辺直美の持論2022年3月2日にInstagramを更新した渡辺さん。アメリカに住むファンから、歴史や文化などについて、英語で教えてもらう番組に出演することになったと明かしました。英語を話せないと自覚している渡辺さんは、「できていなくても、恥ずかしがることはない」として、持論を展開しました。言語だけじゃなく、何か物事を始めた人に、今完璧に出来てないことは恥ずかしいことじゃない!その成長過程を一つの娯楽、自分の歴史の1ページとして楽しむのもいいじゃないってな思いと、私は変な英語喋ってでも、世界中のファンと交流したい、自分の声でみんなに思いを伝えたいと思って始めました。出来ないから完璧になるまで…と待つのではなく、出来るところから挑戦するのが好きなんだにょ。watanabenaomi703ーより引用※写真は複数枚あります。スライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 渡辺直美 Naomi watanabe(@watanabenaomi703)がシェアした投稿 渡辺さんは、英語を話せない状態で番組に出演することを、ネガティブにとらえていません。むしろ、「英語をしゃべれないことを、個性にした」と前向きに考えています。渡辺さんの言葉に、感銘を受けた人からのコメントが寄せられました。・やりたいことがあっても、できないつらさに泣いてしまう。でも、この言葉を読んで、できない過程も楽しもうと思えた。・英語を勉強したい人の励みになる…。英語以外でも、何かを始めた時に覚えておきたい。・英語が完璧になってから使いたかったけど、少しずつクリアしていくほうがいいなと思った。多くの人に勇気を与えた、渡辺さんの言葉。英語に限らず、子供の頃にできなかったことが、大人になっても克服できていない人はいるでしょう。また挑戦しても、できなかった…と落ち込むのではなく、渡辺さんのいうように「できることから挑戦していく」心構えを大切にしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月30日この度、石ノ森萬画館(運営:株式会社街づくりまんぼう)では、第85回特別企画展として、『かいけつゾロリ』シリーズ35周年を記念した「かいけつゾロリ大冒険展」を2022年4月23日(土)から開催いたします。メインビジュアル■開催概要会期 :2022年4月23日(土)~2022年7月3日(日)会場 :石ノ森萬画館 2階企画展示室宮城県石巻市中瀬2-7時間 :9:00~18:00(入館は閉館時刻の30分前まで)休館日 :第3火曜日 5月17日(火)、6月21日(火)観覧料 :大人840円/中高生520円/小学生210円/未就学児無料(常設展観覧料含む)主催 :石ノ森萬画館原作 :原ゆたか特別協力:ポプラ社協力 :バンダイナムコピクチャーズ、亜細亜堂、原京子企画制作:東映株式会社【展示概要】いたずらの王者を目指すキツネの主人公・ゾロリと仲間たちの大冒険を描いた『かいけつゾロリ』シリーズが35周年を迎え、石巻にやってくる!東北初開催の本展ではこれまでの大冒険の歴史を振り返りながら貴重な原画などを展示します。また、ゾロリが集めた“お宝”も登場し、作品の世界観を体感できます。魅力あふれるゾロリワールドをお楽しみください。◆みどころ1 原画展示『かいけつゾロリ』シリーズ既刊70巻から、とっておきの原画など130点を展示。◆みどころ2 “お宝”展示ゾロリが集めた“お宝”の数々が立体になって登場!ゾロリの“お宝”たちが本を飛び出し、目の前に!◆みどころ3 『かいけつゾロリ』シリーズ 創作のひみつ原ゆたか先生のアトリエを再現!ワクワクする冒険やいたずらのアイデアが詰まった、スケッチブックやネーム集を展示。【展覧会詳細URL】 【連動企画】◆原ゆたか先生サイン会開催日:2022年4月23日(土) (1)10:00~11:30 (2)15:30~17:00場所 :石ノ森萬画館1階交流コーナー定員 :各回30名(要事前申込)◆原ゆたか先生トークイベント『かいけつゾロリ』シリーズの原作者・原ゆたか先生と『かいけつゾロリ』シリーズを出版しているポプラ社・石巻出身の千葉均社長とのトークイベント。開催日:2022年4月23日(土) 13:00~14:30場所 :かわまち交流センター1階ホール(所在地:石巻市中央二丁目11番21)定員 :50名(要事前申込)<【サイン会】【トークイベント】参加方法>石ノ森萬画館ホームページ内の申込フォームに必要事項(氏名、年齢、性別、住所、電話番号、メールアドレス)をご入力の上、送信ください。申込受付期間:2022年3月22日(火)12:00~4月10日(日)18:00※申込多数の場合は抽選となります。抽選の結果は4月12日(火)までにメールにてお知らせいたします。※サイン会当選者の方は、石ノ森萬画館の当日観覧券の購入(または年間パスポートの提示)および当館ショップにて原ゆたか先生の書籍を購入していただく必要があります。※トークイベント当選者の方は、当日観覧券をご購入(または年間パスポートの提示)していただく必要があります。◆かいけつゾロリがやってくる!(撮影会)かいけつゾロリの記念撮影会を開催。<第一弾>開催日:2022年4月24日(日) (1)10:30~ (2)12:30~ (3)14:30~場 所:石ノ森萬画館正面玄関前定 員:各回約50名<第二弾>開催日:2022年6月4日(土)~6月5日(日) (1)10:30~ (2)12:30~ (3)14:30~場所 :石ノ森萬画館正面玄関前定員 :各回約50名◆かいけつゾロリのおやじギャグスタンプラリー石ノ森萬画館内と石巻の街なかのラリーポイントを巡って6種類のスタンプを集めよう!すべて集めた方には「認定証」を進呈!期間 :2022年4月23日(土)~7月3日(日)ラリー用紙(ゾロリしんぶん号外)配布場所:石ノ森萬画館2階受付※参加には当日観覧券または年間パスポートが必要です。※ラリー用紙は観覧券1枚につき1枚配布します。◆かいけつゾロリへんそう缶バッジワークショップゾロリをへんそうさせてオリジナルのゾロリ缶バッジを作ろう!開催期間:2022年4月23日(土)~7月3日(日)開催時間:10:00~15:00場所 :石ノ森萬画館3階ライブラリー参加料 :200円(税込)◆かいけつゾロリコラボメニュー食事2品、デザート1品、ドリンク2品の展覧会限定コラボメニューを提供。コラボメニューを1品ご注文につき「かいけつゾロリ缶バッジ(全5種/ランダム封入)」を1個プレゼント!提供期間:2022年4月23日(土)~7月3日(日)場所 :石ノ森萬画館3階カフェ・ブルーゾーン営業時間:10:00~17:30(L.O. 17:15)【参考】原作者:原ゆたか(はら・ゆたか)1953年、熊本県に生まれる。74年KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。主な作品に、「ちいさなもり」「プカプカチョコレー島」シリーズ、「よわむしおばけ」シリーズ、「ほうれんそうマン」シリーズ、「サンタクロース一年生」「イシシとノシシのスッポコペッポコへんてこ話」シリーズ、「ザックのふしぎたいけんノート」シリーズ、「にんじゃざむらいガムチョコバナナ」シリーズなどがある。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日世田谷パブリックシアターの芸術監督を20年にわたって務めてきた野村萬斎が3月いっぱいで退任となり、白井晃が4月より新たに芸術監督に就任することに伴い、3月14日に両者が出席しての記者会見が行われた。世田谷パブリックシアターは1997年に開場し、初代芸術監督を佐藤信が務めた。萬斎は2002年に佐藤の後を継いで、30代半ばで2代目の芸術監督に就任し、その後20年にわたって同職を務めあげてきた。萬斎は90年代半ばに約1年にわたり、文化庁芸術家在外研修制度を利用してイギリスに滞在しており、そのとき「芸術監督の仕事が確立されているイギリスの姿を見て、憧れを抱いていた」と明かし「日本から世界に向けた演劇の発信という大志」を抱いて芸術監督の就任を決意したという。芸術監督の就任にあたって、狂言の第一声で使われる「このあたりのものでござる」という言葉を根幹に「世田谷というコミュニティの地域性」「同時代性」「普遍性」を3原則とし、これらを同心円状に広げていくという方針を固めたという。目指したのは「私の出自である伝統芸能と、それまで世田谷にあった現代芸術が融合したトータルシアター。世田谷区から発信し、それが区民のためだけでなく東京都民、日本国民、アジアの人々…とグローバルな無形文化財となること」であり「それは、いま思うに狂言・能という出自を持つ自分が新たな場を得て、ユネスコ無形文化遺産である能楽に対抗したいという、狂言師というくくりではない“アーティスト・野村萬斎”の野心だった」とふり返る。改めてこの20年について「ラッキーな20年間でありました」と述懐。ジョナサン・ケント、三谷幸喜、蜷川幸雄、ケラリーノ・サンドロヴィッチら国内外の錚々たるクリエイターたちとのコラボレーションを果たしたが「大きな財産になりました」と語り、プロデュース企画として自ら創始した「MANSAI 解体新書」「現代能楽集」といったシリーズは「今までに見たことのない舞台表象の在り方を模索できたし、日本の文化の根幹を学ぶことができた」と手応えを口にする。そして「芸術監督になったことで、狂言師が演出家になりました。そう仕立ててくれたのはパブリックシアター」とこれまで苦楽を共にしてきた劇場スタッフ、関係者への感謝を述べた。今回の芸術監督交代について、萬斎は「急に辞めることになったわけではなく、ある程度前から、20年という節目を含めてそういう話をしていました。私の意思というか、全体の意向が働いたと理解しております」と説明。後任の白井に関しては、コロナ禍ということを踏まえ「大変な時期に受けていただいて感謝しております。公共劇場での経験、さまざまなキャリアがおありで、いまこの時期に交代となると『この方しかいない』という、みなの総意でした」と語る。白井は昨年3月までKAAT神奈川芸術劇場にて芸術監督を務めており「若い世代に芸術監督を担ってもらいたいと(KAATの芸術監督を)長塚圭史さんにバトンタッチしたのに、萬斎さんよりも年上の私が受けていいものか……?」と当初は逡巡があったと告白。それでも、熱心な誘いを受けて就任を決意し「私の役目は若い、未来の世代に向けての橋渡し。5年後、10年後にどうなっているかを思い浮かべてシアターについて考えていきたい」と意気込みを語る。芸術監督としての指針について「どういう方向に表現をする場であろうとするのか? どういったものを文化として発信していけるか? 旗頭にならないといけない。KAATと世田谷で、同じ公共劇場でも枠組みが違うということをいま、実感しています。区の劇場としての役割をもう一度見つめ直し、区民との対話であったり、区からの発信、区に劇場があるということを考えられるようなことをしていきたい」と決意を口にした。取材・文:黒豆直樹撮影:大野洋介
2022年03月14日大三萬年堂HANAREから冬の新作スイーツが、2022年1月5日(水)より大三萬年堂HANARE 御茶ノ水店限定発売される。秘伝の餡子&苺など自由にカスタムできる最中冬の新作スイーツは、全3種類。中でも注目は、自分好みにカスタムできる最中「福来る!手作り最中」だ。360年続く老舗和菓子屋、大三萬年堂本店こだわりの“餡子”の美味しさを味わってほしいという想いから誕生した「福来る!手作り最中」。2日間かけて手作りされた秘伝の餡子をメインに、旬のいちご「やよい姫」や豆乳ホイップなどのトッピングを自由に組み合わせて楽しめる。餡子をベースにカスタムするのはもちろん、抹茶アイスを合わせて“アイス最中”にしたり、マスカルポーネを使用した白あんでミルキーな最中に仕上げたりと、ユニークな最中に挑戦するのもおすすめだ。また、キュートなビジュアルの最中の皮もポイント。2022年の干支である寅、梅、だるまといった、新年にふさわしいモチーフを模っている。ショートケーキ風に仕上げたいちご大福「やよい姫の苺大福~ショートケーキ仕立て~」は、ショートケーキのような見た目に仕上げた苺大福。大三萬年堂本店の黒餡に、しっとりしたカステラ、豆乳ホイップを合わせ、柔らかな求肥で包み込んだ。仕上げに豆乳ホイップを絞り、旬を迎える大ぶりの苺「やよい姫」を飾り付けている。苺&濃厚ショコラのパフェも“大三”のロゴが目を引く苺と濃厚ショコラのパフェ「やよい姫と濃厚ショコラの大三ぱふぇ」も用意。大粒の“やよい姫”を主役に、チョコレートアイス、秘伝の餡子を重ねて仕上げた。また、ふんわりとしたカステラや、酒粕かりんとう、黒糖ゼリーなどをバランスよく組み合わせており、味だけでなく食感も楽しめる。【詳細】大三萬年堂HANARE 冬の新作スイーツ発売日:2022年1月5日(水)販売店舗:大三萬年堂HANARE 御茶ノ水店住所:東京都千代田区神田淡路町2−105 ワテラスモール 1階価格:・福来る!手作り最中 1,100円・やよい姫の苺大福~ショートケーキ仕立て~ 660円・やよい姫と濃厚ショコラの大三ぱふぇ 1,430円
2021年12月23日「夢のようでまだ全然実感が湧いてないです。本当に現実かなと」こう語ったのは、漫才コンビ『錦鯉』の渡辺隆だ。43歳の渡辺と、50歳の長谷川雅紀からなる錦鯉。12月19日に行われた『M-1グランプリ2021』で優勝し、史上最年長の王者となった。お笑い界では“第7世代”と呼ばれる若手が躍進するなか、中年コンビの錦鯉が見事グランプリを獲得。その快挙に、ネットでは《ネタみて泣き笑いし優勝後にもらい泣きしました》《本当に今までの苦労が報われてよかった!》と祝福の声が後を絶たない。「錦鯉が活動を始めたのは’12年ですが、ともに芸歴はすでに20年を超えています。40歳を超えたころ、長谷川さんは『もう芸人を辞めようか』と考えるように。しかし、渡辺さんが『コンビを組もう』と誘って結成されました。昨年のM-1で初めて決勝に進出。そして、今年ついに優勝を果たしたという遅咲きのコンビです」(スポーツ紙記者)実は今年2月、渡辺の半生が注目されることとなった。キッカケは街頭で声をかけた人の住居を訪問する番組『家、ついて行ってイイですか?(明け方)』(テレビ東京系)。そこに渡辺の父である政夫さんが“たまたま”登場したのだ。番組で「40歳で運送業を始め、1週間に1、2回ほどしか家に帰れない生活を送っていた」と話した政夫さん。そんな日々を送るなか、妻が交通事故に遭い49歳で急死したと明かしていた。「実は渡辺さんのお母さんが亡くなったのは、彼が芸人の養成所に入って2年ほど経ったころなんです。20歳で芸人になると宣言したとき、お母さんは『勘弁してくれ』と大泣きしたといいます。活躍を見せる間もなくお母さんが亡くなったので、相当堪えたでしょうね」(テレビ局関係者)母の死を経たあとも渡辺にとっては“苦難の季節”だった。芸人としての芽が出ず、長らく下積み時代を経験したのだ。今年7月、『Real Sound』にアップされたインタビューで渡辺はコンビニや深夜のコールセンターなど、いくつものアルバイトを経験。そして、野菜市場の仕分けのバイトには今でも籍を置いていると話している。「ですが、錦鯉は昨年のM-1グランプリで4位にランクイン。人気に火がつき、現在はバラエティー番組を中心にテレビでも活躍を果たしています。あまりの忙しさから、渡辺さんは撮影中に『いま何の番組だっけ?』と考えることもあるほどだそうです(笑)。さらに今年11月には錦鯉2人の自叙伝『くすぶり中年の逆襲』も発売。大ブレイクのお陰で、給料も劇的に変化したといいます」(前出・スポーツ紙記者)渡辺の実の姉だというTwitterアカウント「みょん」さんは《ホントにおめでとう、天国の母も喜んでるよぉ!》と投稿している。壮絶な過去を乗り越えての快挙は、家族に多くの幸せをもたらしているーー。
2021年12月21日『鬼滅の刃』が野村萬斎演出・出演で2022年に能 狂言化されることが決定。2022年夏・冬に東京・大阪で上演される。本情報は、12月19日に幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2022」の『鬼滅の刃』の「ジャンプスーパース テージ」にて発表された。野村は動画コメントにて出演し、「能と狂言、皆様にはあまりおなじみではないかもしれませんけれども、650年くらいの歴史があります。特に能は『なぜ人間が鬼になったか』そしてその鬼の魂を鎮めるということに特化した芸能です。そういう意味では、『鬼滅の刃』を描くには最適の芸能であるとも思います」と作品との相性の良さを語った。●野村萬斎コメント全文ジャンプフェスタにご来場の皆様、それから配信をご覧の皆様、こんにちは野村萬斎です。このたび、吾峠先生の『鬼滅の刃』を能狂言バージョンとして制作しお送りすることとなりました。能と狂言、皆様にはあまりおなじみではないかもしれませんけれども、650年くらいの歴史があります。特に能は「なぜ人間が鬼になったか」そしてその鬼の魂を鎮めるということに特化した芸能です。そういう意味では、『鬼滅の刃』を描くには最適の芸能であるとも思います。そして狂言は笑いの芸能でもあるわけですけれども、炭治郎をはじめとする皆の仲間のシーンなどは、笑いに満ちてお送りすることができるのではないかと思っております。とにもかくにも『鬼滅の刃』の人間の闇と希望の部分というものは、この能・狂言によって非常にスタイリッシュに、かつ皆さんのイマジネーションに訴える形で、とはいえ、今までの能・狂言とは違ったテイストでお送りできるかと思います。2022年夏・冬、東京・大阪で公演があります。是非、皆様のご来場をお待ち申し上げております。野村萬斎でした。【公演概要】「能 狂言 『鬼滅の刃』 」原作 :『鬼滅の刃』吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)演出・出演:野村萬斎ほか開催:2022年夏(東京)冬(大阪)主催:OFFICE OHTSUKI制作協力:万作の会(C)吾峠呼世晴/集英社・OFFICEOHTSUKI※その他の出演者・配役・チケット発売日などの詳細は、後日改めて発表公式Twitter @kimetsu_nohkyo
2021年12月20日大三萬年堂HANAREから秋の新作和スイーツが登場。2021年10月1日(金)より、御茶ノ水店と渋谷東急フードショー店にて販売される。“芋ようかん×レアチーズケーキ”の和スイーツ大三萬年堂HANAREでは、さつま芋や栗といった秋らしい味わいを楽しめる食材を取り入れた和スイーツを用意。「芋ようかんブリュレ~チーズケーキ仕⽴て~」は、宮崎県産のさつま芋を使用した芋ようかんに、口当たりなめらかなレアチーズケーキを重ね、表面をこんがりとブリュレした“進化系”芋ようかん。表面のブリュレはカリッと、中の芋ようかん&レアチーズケーキはなめらか、タルト生地はサクッと仕上げた、見た目も食感も楽しいハイブリット和スイーツだ。“和栗クリームたっぷり”「和モンブラン」ハイアット リージェンシー 東京の「和ふたぬーんてぃ」で提供されているコラボレーションスイーツ「和もんぶらん」もラインナップ。渋谷東急フードショー店ではテイクアウト用にアレンジし、ドーム型のモンブランムースをベースに、和栗ペーストと豆乳ホイップを合わせた和栗クリームを贅沢にトッピングした。一方、御茶ノ水店ではイートインメニューとして展開。丁寧に作り上げたモンブランムースにスポンジと豆乳ホイップを合わせ、オーダーごとに濃厚な和栗ペーストを手搾りして提供する。「大三萬年堂本店」で手作りされた和栗の甘露煮と一緒に味わえるのも嬉しいポイントだ。“和栗”の進化系どらやき「どらトッツォ」また、渋谷東急フードショー店限定で展開されている進化系どらやき「どらトッツォ」には、秋限定の和栗フレーバーが仲間入り。しっとりとしたブリオッシュ生地で風味豊かな和栗クリームや「大三萬年堂本店」で手作りされた秘伝のあんこをサンドし、仕上げに和栗の甘露煮をトッピングした。【詳細】大三萬年堂HANARE秋限定和スイーツ発売日:2021年10月1日(金)取扱店舗:・大三萬年堂HANARE渋谷東急フードショー店住所:東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ渋谷東急フードショー 1階TEL:03-3477-4687・大三萬年堂HANARE 御茶ノ水店住所:東京都千代田区神田淡路町2105 ワテラスモール 1階TEL:03-6206-8857メニュー:・「芋ようかんブリュレ~チーズケーキ仕立て~」個包装 530円、ホール2,700円・「作りたて 和もんぶらん」テイクアウト 1,080円(渋谷東急フードショー店限定)、イートイン(棒ほうじ茶付き) 1,650円(御茶ノ水店限定)※渋谷東急フードショーでは2021年10月中旬より販売予定■「どらトッツォ~和栗~」発売日:2021年9月19日(日)取扱店舗:渋谷東急フードショー店限定価格:540円※テイクアウト限定
2021年09月25日ハイアット リージェンシー 東京は、和スイーツブランド・大三萬年堂HANAREとコラボレーションしたアフタヌーンティー「和ふたぬーんてぃ~秋の里山~」を2021年9月21日(火)から11月21日(日)まで期間限定発売する。和スイーツブランド・大三萬年堂HANAREとのコラボアフタヌーンティーハイアット リージェンシー 東京「カフェ」では、老舗和菓子店大三萬年堂から生まれた和スイーツブランド・大三萬年堂HANAREとコラボレーションしたアフタヌーンティーを展開。“和ふたぬーんてぃ”と名付けられた新作は、和を感じるユニークなスイーツが満載だ。今回は「和」×「秋」×「洋」をテーマに、もみじやとんぼなど、秋を象徴するモチーフをデコレーションにプラス。中には、大三萬年堂秘伝のあんこを使用したこだわりのスイーツも展開される。「和もんぶらん」は、ハイアット リージェンシー 東京の“スペシャリテ”の一つ「モンブラン」を和テイストにアレンジしたメニュー。和栗を使ったマロンクリームに、白あんを忍ばせることで、ほっこりとした優しい甘さを引き出した。合わせたのは、洋栗のマロンムースや、赤紫蘇の酸味と風味を纏ったカシスソースなど。赤くほのかに色づいたもみじチョコレートを散らすことで、見た目にも華やかに仕上げている。大三萬年堂秘伝のあんこをシャンティクリームとともにサンドした「生どらやき」には、餅つきをするうさぎが住む満月のモチーフをあしらっている。また、月見団子をモチーフにしたというホワイトチョコレートのムースには、真っ赤なリンゴのムースをトッピングすることで秋らしさをプラス。洋ナシ形のキュートなマカロンには、ミルクチョコレートガナッシュをサンドした。大三萬年堂のあんこから作られた羊羹は、パイ生地でサンドして、和洋折衷のユニークな味わいに。飴細工の赤とんぼを添えることで、見た目にも華やかに仕上げている。なお、これらの「和ふたぬーんてぃ~秋の里山~」は、テイクアウトボックスでも提供されるので、自宅で贅沢なティータイムを過ごすことも可能だ。【詳細】「和ふたぬーんてぃ~秋の里山~」発売期間:2021年9月21日(火)~11月21日(日)時間:店内 14:00~17:00、テイクアウト 11:00~19:00場所:ハイアット リージェンシー 東京 ロビーフロア・2F「カフェ」住所:東京都新宿区西新宿2-7-2料金:店内 5,000円(サービス料込み)、テイクアウトボックス 4,000円※店内利用の場合は利用日の2日前、テイクアウトボックス利用の場合は引き渡しの3日前までに予約。<スイーツ>和もんぶらん、ようかんのパイサンドゆず風味、生どらやき、お月見りんごのムース、マロンけーき、洋梨のまかろん、赤とんぼの飴細工<セイボリー>かぼちゃとフォアグラのフランポルト酒の香り、かぼちゃカレーパン、BLTCロール、かぼちゃのアメリカンビスケット、自家製オレンジジャム、マスカルポーネクリーム※テイクアウトボックスは内容が一部異なる。【問い合わせ先】ハイアット リージェンシー 東京「カフェ」TEL:03-3348-1234(代表)<受付時間:11:00~19:00>
2021年09月12日米倉涼子がフリーランスの外科医・大門未知子を演じる人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」。この度、10月からスタートする第7シリーズに、狂言師・野村萬斎が出演することが分かった。2年ぶりとなる最新作では、100年に1度のパンデミックで新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、未知子が新たな戦いへと身を投じていく。そんな本作で萬斎さんが演じるのは、未知子の“最強の敵”となる新キャラクター、院長代理も兼任する元外科医で内科部長の蜂須賀隆太郎だ。世界中で医療崩壊が起こる中、「東帝大」は感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期する方針を採用。かつて花形だった外科は別棟の分院へ追いやられ、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭し、病院を牛耳ろうとしていた――。この舵を取っているのが、蜂須賀。「薬治療」と「ケミカルサージェリー」を軸にした内科主導の組織変革を目論む蜂須賀は、未知子のオペを目の当たりにし、内科の実験的先進医療の道具として利用しようとする。この蜂須賀役について萬斎さんは「敵でありながら、内科医としては常に真剣です。“蜂”須賀だけに刺すように嫌なヤツなのかもしれませんが、その半面、医道というものに対してまっすぐな信念を持っている人なので、いつものボス・キャラとはまた違う人物像になるのではないかと」と話し、「撮影初日にいきなり大門未知子と対立するシーンを撮影したおかげで、さらに蜂須賀という人間を理解することができました」と役柄をつかんだ様子。また、米倉さんとは今回が初共演だそうで「現場も米倉さんや監督を中心にチームワークが取れていて、撮影もテキパキと進む!僕は民放の連ドラに出演するのが初めてですし、これだけ出来上がっているチームに途中から入ることに、最初は戸惑いも感じていたのですが、実際に撮影に参加して『売れている作品のチームワークはやはり素晴らしいな!』と心が躍り、今後の撮影が楽しみになりました」とコメントしている。一方の米倉さんは「クランクインの前日はそわそわしていたのですが、撮影初日から未知子の決めゼリフ『私、失敗しないので』を言えて気持ちよかったですし、『ついに帰ってきたな!』という実感が湧きました」と撮影に入った感想を語り、萬斎さんについては「とっても穏やかで、素敵な方です。狂言の世界で極められている国宝級の体の動きなど、私が持っていないものを、何かひとつでも萬斎さんから学べたらいいな、と思います」と話している。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年08月24日2021年4月から活動拠点をニューヨークへ移した、お笑いタレントの渡辺直美さん。同年8月21日、自身のYouTubeチャンネルのライブ配信中に語った内容に、反響が相次ぎました。渡辺直美「みんなに伝えたいことがある」動画内で、ニューヨークでのリアルな暮らしを語った渡辺さん。すると「これだけはみんなに伝えたい」とタクシーに乗った時の出来事を話し始めます。タクシーで友人と日本語で話していると、運転手に「君たちはどこの国の言葉で喋っているの」と聞かれたそうです。渡辺さんが「日本語だよ」というと、運転手はこう続けたといいます。「めちゃくちゃ耳なじみというか、すごく気持ちいいし、優しい言葉だね」って。「日本語ってすごいね」って。マジで車に乗って90%くらいの確率でいわれる。NAOMI CLUBーより引用運転手は、日本語を絶賛!そういった場合、後に必ず「まだ日本へ行ったことはないけど、みんな優しくて平和で、俺は日本が大好きだよ」といわれることが多いといいます。そういった経験から、これまで日本からニューヨークへ移住した日本人が築き上げてきた『信頼』を感じたという渡辺さん。最後に視聴者へこう伝えます。だから私も、先輩たちがやってきたことと一緒で、変なことをされたらハッキリ「NO」というけど、日常的には日本人として自信を持って、人に親切にして、日本人としての誇りを持ちたいなって思った。自分たちの下の世代がニューヨークへ行った時に「あの時日本人に助けてもらった」といってもらえるように。みんなが「日本人です」と自信を持っていえるようにしたい。NAOMI CLUBーより引用海外ではアジア人というだけで差別を受けるケースもあり、留学や移住に不安は多いでしょう。そんな人たちへ、ニューヨークへの移住による『気付き』を発信した渡辺さん。メッセージは反響を呼び、心を動かされた人が多くいました。・本当に素敵な話。運転手さんの言葉にグッときました。・海外で「日本人は信頼できる」といって親切にされることが多かった。自分もその信頼を裏切らないように、行動したいと思います。・日本人は優しいと思ってもらえて、とても嬉しい。素敵な話を聞かせてくれてありがとう!親切の輪は広がり、つながっていくもの。先人の努力を無駄にしないためにも、「日本が好き」といってもらえるような行動を心がけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月23日野村萬斎による狂言の舞台、『狂言劇場その九』が、6月18日より開幕した。この度、野村萬斎の開幕コメントと舞台写真が公開された。野村萬斎芸術監督により、古典芸能という枠にとどまらず「“舞台芸術=パフォーミングアーツ”としての狂言」というコンセプトに基づき、2004年にスタートしたシリーズ「狂言劇場」。その9回目となる今回は、狂言劇場に初登場となる古典狂言『武悪』『舟渡聟』に加え、『法螺侍』と『鮎』という現代狂言2作品をABのプログラムに分けて、あらたな配役、あらたな演出によって世田谷パブリックシアターで上演されている。野村萬斎の開幕コメントは以下の通り。野村萬斎(総合演出・出演)開幕コメント●Aプログラム『武悪』は劇場で上演したことで、作品のもつドラマ性がよりはっきりしたのではないでしょうか。一人ひとりのキャラクターの浮き上がり方や対峙する役者の緊張感が際立ち、よりスリリングな人間ドラマとなりました。常々ドラマとは“生きることを考えること”だと言っていますが、今回の舞台セットを含めた演出でも、“生と死”、“生の地続きに死があること”が見えてくるのではないかと思います。『法螺侍』は(洞田助右衛門は野村万作から野村萬斎へ、太郎冠者は野村萬斎から野村裕基へと)代替わりして、パワフルな作品へと“アップデート”しました。シェイクスピアと狂言のもつ古典的な手法はそのままでも、劇場で演じることで現代性を獲得するという不思議さは、まさに役者によって作品がアップデートされるからだと実感しています。新旧の時空の超え方と東西の文化の越え方を是非目撃していただきたいです。●Bプログラム『舟渡聟』は狂言の名作ですが、舞台後方に琵琶湖の風景を出現させたことで、雄大な世界の中で頑張って生きていく人間を描きました。この作品では最年長(野村万作・90歳)と最年少(野村裕基・21歳)が船頭と聟を演じていますので、今回の“狂言三代”ならではの面白みを感じていただければと思います。『鮎』は、劇場という現代的な空間へ移ったことで、原作の小説から感じた“都会と田舎論”を、より具体的且つ象徴的に描くことができ、これもある種の“アップデート”ができたのではないかと思います。狂言の衣装を着て世田谷パブリックシアターという現代の劇場に立つことで、古典と現代が地続きになっていることを自分でも感じることができました。コロナ禍の現在、都会はある意味抑圧された場所、抑圧されればされるほど魅力的に感じる“毒”のような場所と捉え、非常に複雑な我々の現状を背負いながら、いま『鮎』を上演する意義を感じています。“読後感”のようなものを感じてもらえたなら、現代劇の劇場での狂言の在り方として、ひとつの手ごたえになると思っています。また、6月26日の公演終演後にポストトークの開催が決定した。6月26日(土)12:00 Aプログラム『武悪』 / 『法螺侍』出演:野村萬斎、野村太一郎、高野和憲、中村修一、内藤連、野村裕基6月26日(土)17:00 Bプログラム『舟渡聟』 / 『鮎』※手話通訳あり出演:野村萬斎、石田幸雄、深田博治、野村裕基※各回の終演後にポストトーク実施。開催回のチケットをお持ちの方が参加可能。「狂言劇場その九 『武悪』『法螺侍』 / 『舟渡聟』『鮎』6月18日(金)〜6月27日(日) 世田谷パブリックシアター総合演出:野村萬斎出演:野村万作 野村萬斎 野村裕基石田幸雄深田博治 高野和憲 月崎晴夫 野村太一郎岡聡史 中村修一 内藤連 飯田豪 石田淡朗会場:世田谷パブリックシアター料金(全席指定・税込):一般S席8,500円(1・2階) / A席6,500円(3階)ほか各種割引ありお問い合わせ:世田谷パブリックシアターチケットセンター03-5432-1515(10:00~19:00)
2021年06月21日渡辺おさむによるスイーツデコアート展「渡辺おさむ展-お菓子の美術にようこそ-」が、静岡・浜松の平野美術館にて開催。期間は、2021年6月12日(土)から8月15日(日)まで。美術の名品×スイーツデコ“本物そっくり”なクリームやキャンディ、フルーツを用いて、様々なスイーツデコアートを制作する現代美術作家・渡辺おさむ。世界的にも注目を集めている渡辺だが、今回は誰もが見たことのある“美術の名品”とスイーツデコを融合させた、摩訶不思議なアートの世界へと観る者を誘う。浜松銘菓「うなぎパイ」がモチーフに?!注目は、浜松銘菓「うなぎパイ」をモチーフにした新作品だ。国宝に指定されている尾形光琳の「燕子花図」を連想させる作品には、リズミカルに配置された花々の上に「うなぎパイ」を大胆に装飾した。また作品に関連して、「うなぎパイ」にちなんだワークショップも開催。樹脂で「うなぎパイ」をコーティングしたストラップ、バレッタ制作を、事前予約制で参加することができる。(各回人数制限あり。)話題作も一挙に集結そのほかこれまでも話題を集めた、世界の名画にオマージュを捧げた代表作品も一同に集結。生クリームたっぷりのクレープで表現したフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」から、チョコレートでデコレーションされた尾形光琳「紅白梅図屏風」の大型作品まで、ユニークなスイーツデコアートの数々を楽しむことができる。【詳細】「渡辺おさむ展-お菓子の美術にようこそ-」期間:2021年6月12日(土)~8月15日(日)10:00~17:00※入館は16:30まで。場所:平野美術館住所:静岡県浜松市中区元浜町166観覧料:大人800円、中高生300円、小学生200円※20名以上は団体割引2割引※土日に限り小中学生無料※キッズアートプロジェクトしずおかパスポート利用可※障害者手帳の所持者、および介助者1名まで100円引(その他割引併用不可)※1回限り。他の割引との併用不可。■関連イベント「渡辺おさむ先生とうなぎパイのストラップを作ろう!」日時:7月17日(土)、18日(日)10;00~、11:30~、14:00~、15:30~定員:各回7人程度参加費:500円(本展観覧券が必要)申し込み方法:事前予約制。電話にて問い合わせ。受付開始:5月28日(金)10:00~TEL:053-474-0811※やむを得ず、イベントを中止する場合可能性あり。
2021年06月04日和スイーツブランド・大三萬年堂HANAREのテイクアウト専門店が、2021年6月1日(火)に渋谷 東急フードショーにオープンする。大三萬年堂HANAREのテイクアウト専門店が渋谷に大三萬年堂HANAREは、江戸中期創業の老舗和菓子店「大三萬年堂」の13代目・安原伶香がディレクションする和スイーツブランド。「大三萬年堂」秘伝のあんこを使用するなど、代々受け継がれてきた素材を活かした和洋折衷スイーツを展開している。そんな大三萬年堂HANAREの新業態となるテイクアウト専門店が渋谷 東急フードショーにオープン。店頭では、看板の人気商品から渋谷 東急フードショー店限定フレーバーまで、多彩なスイーツを用意する。“いちごピスタチオ”のどらぱん中でも注目したいのは、もちもちの米粉パンと2日かけて手作りした「大三萬年堂」秘伝のあんこを組み合わせた進化系どらやき「どらぱん」。フレーバーは、オーソドックスな「あんバター」に加え、あんこと豆乳ホイップ、苺、ピスタチオをサンドしたキュートなビジュアルの「いちごピスタチオ」が揃う。和パフェ「大三ぱふぇ」“抹茶&あんこちょこ”豆乳ホイップを贅沢に使った人気の和パフェ「大三ぱふぇ」も、和紙のような紙カップに入ったテイクアウト専用の“手持ちパフェ”としてラインナップ。御茶ノ水店で一番人気を誇る「大三ぱふぇ 抹茶」は、厳選した茶葉を主役に「大三萬年堂」のあんこやカステラ、抹茶わらび餅、甘酒豆乳クリームなど様々な食材を使用した贅沢な和スイーツだ。また、渋谷 東急フードショー店限定フレーバーとして、「大三ぱふぇ あんこちょこ」も発売。中には、濃厚なチョコレートアイスやカステラなどに加え、あんことチョコレートのマリアージュが楽しめる新感覚和スイーツ「あずきとかかお」を忍ばせた。「あずきとかかお」のフレーバーが日によって変わるのもユニークなポイントだ。「あずきかかお」から限定“抹茶&檸檬”「あずきとかかお」は、大三萬年堂のあんことカカオ58%のベルギー産高級チョコレートをあわせた“ちょこ餡”を層にして作った和スイーツ。冷やして食べると大人なガトーに、常温で食べると濃厚なテリーヌになるなど、冷やし方によって味わいが変化するのも人気を集める理由だ。そんな「あずきとかかお」からは、限定フレーバーとしてホワイトチョコレートを使用した“抹茶”と“檸檬”が登場する。“抹茶”は、抹茶ガトーとあんこを二層にした華やかな見た目が特徴。“檸檬”は、白餡と檸檬ピールを組み合わせ、爽やかな味わいに仕上げた。“よもぎ×抹茶”や“胡桃×味噌”の和マカロンハイアットリージェンシー東京と大三萬年堂HANAREのコラボレーションスイーツ「和まかろん」には、「よもぎ×抹茶」「胡桃×味噌」「黒ごま×ココナッツシュガー」が限定フレーバーとして仲間入り。和と洋の意外な組み合わせが楽しいスイーツは、自分へのご褒美スイーツとしてはもちろん、大切な人への贈り物にもおすすめだ。【詳細】大三萬年堂HANARE 渋谷 東急フードショー店オープンオープン日:2021年6月1日(火)住所:東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷 東急フードショー (1) (渋谷マークシティ)1階営業時間:10:00~21:00※当面の間、11:00~20:00※営業時間等、変更する可能性がある。TEL:03-3477-4687※不定休メニュー例:<どらぱん>あんバター 486円(税込)、いちごピスタチオ 540円(税込)<大三ぱふぇ>抹茶 810円(税込)、あんこちょこ 864円(税込)<あずきとかかお>抹茶(1本) 3,780円(税込) 、檸檬(1本) 2,592円(税込)、抹茶(個包装) 411円(税込)、檸檬(個包装) 378円(税込)<和まかろん>単品1個 各341円(税込)、5個セット 1,620円(税込)、10個セット 3,240円(税込)、選べる5個セット 1,701円(税込)、選べる10個セット 3,402円(税込)
2021年05月30日「ノムさんを私にください!」野村萬斎(55)に初めて会う前、そんなせりふを言って、萬斎の長女で昨春TBSに入社した野村彩也子アナ(23)を笑わせた尾上松也(36)。4月2日放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)の一幕だ。バラエティ番組だから……ではなく、松也の思いは本気だという。「実はカメラの回っていないところで松也さんから彩也子さんに声をかけてLINEも交換済みと聞いています。“本当に交際を申し込むなら、まずはノムさんよりも萬斎さんに好かれなくては”と彩也子さんの目の前でスタッフに真剣に話していました」(番組関係者)松也と野村アナとの交流は昨年11月に放送された同番組内の企画「尾上松也の春夏秋冬ウマい店」から。MCを担当した松也のアシスタントが野村アナだった。「ニックネームがないという野村アナに、松也さんは『ノムさん』と命名。野村家では父親の萬斎さんと順番を合わせておかずを食べなければならないという厳格さの一例を聞き、松也さんも心から驚いていました」(TBS関係者)そんな松也が今春に萬斎と初共演。しかも、萬斎の自宅を訪ねる設定だった。「私、実家に男性を紹介したことがないんですよね」野村アナが松也に打ち明けると、「実家に連れていかれる初めての男ってわけだね……」松也も緊張を隠さなかった。「いざ萬斎さんが姿を現すと、松也さんは『初めまして……』と消え入るような声で挨拶。緊張はピークに達していました」(前出・TBS関係者)■「松也の母も妹も彼女との結婚を望んでいる」松也の家族も人間国宝一家である彼女との結婚を心から望んでいると話すのは、後援会関係者だ。「若旦那(松也)と野村アナとの縁組が本当に実現したら、後援会としてはこの上ない喜びです。若旦那は20歳でお父様を亡くして以来、16年間、後ろ盾なしに頑張ってきました。自主公演『挑む』を立ち上げ、今夏で10回目。これで最後と発表したのは、今後はもうワンランク上のステージを目指すということ。若旦那もすでにアラフォー。お母さまも妹さんも“結婚相手を真剣に見つけてほしい”と願っています。人間国宝を父に持つ野村萬斎さん一家との縁故ができれば、音羽屋にとって、まさに“理想の結婚相手”といえるでしょう」松也の父・尾上松助(享年59)は、先代の尾上松緑の弟子。松也は5歳で舞台デビューを飾ってはいるが、父親亡き後は自分が家長となり、20歳で父の3人の弟子の面倒まで見なければならなくなってしまった。松也自身、こんな苦悩を告白している。《僕は、家柄に関してコンプレックスというのがあって、楽屋にご自分の先祖の写真を飾っていらっしゃるのを見ると、すごく羨ましくもあり、嫉妬もありました》(『婦人公論』’21年2月24日号)一方の野村家は、狂言の名家として知られている。「一般的に伝統芸能のなかでも、武家社会で発展した狂言と、大衆演劇として発展した歌舞伎とでは、250年ほど歴史が古い狂言のほうが格式が高いといわれています。萬斎さんは長男に対しては師弟関係になるため、幼少期から厳しく育て、家でも敬語で会話。でも、彩也子さんのことは目に入れても痛くないほど溺愛しています。学生時代はねだられるとついつい買ってしまったり、留学したいという彼女の意思を尊重するなど、やりたいことはすべてやらせてきたそうです」(テレビ局関係者)■萬斎がいちばん気をもむ長女の“人間関係”狂言の舞台に立つことができない長女が自ら選んだアナウンサー職。萬斎は、彼女が出演する『あさチャン!』(TBS系)も早起きして毎朝見ているそうだ。「仕事で見られないときは録画してチェックしているそうです。毎日LINEで感想を送り、発声やイントネーションに細かくアドバイスしているそうです」(前出・テレビ局関係者)そんな萬斎がいちばん気をもんでいるのが、長女の“人間関係”。「家を出て一人暮らしを始めるようになった大学生時代は、夜11時には必ず自分に電話するように伝えていたそうです。やはり“悪い虫がつく”ことを懸念しているんでしょう。“変な男にはひっかからないように”と口酸っぱく言われて育ったそうです」(別のテレビ局関係者)萬斎も、長女と共演中の松也のことを気にはしているという。「野村アナがスタッフに『父から“松也さんとの仕事はどうだったか”と聞かれます』と話していたそうです」(前出・TBS関係者)4月の共演番組で、萬斎は最後に野村アナに対し、「まず自立をちゃんとする。一人で生きていける力を身に付けてほしい。そのうえでお互いに尊敬し合えるよいパートナーと巡り合えれば幸せだろうな」とメッセージを送った。共演者・松也には「末永くよろしくお願いします」と語っていたが……。■萬斎にとって、松也は長女の結婚相手対象外!?「本音を言えば、萬斎さんは現状、野村アナの交際相手として、松也さんは対象外だと考えていると思います」(前出・テレビ局関係者)その理由は――。「芸事を突き詰めてきた萬斎さんだからこそ、私生活が派手で“女遊びは芸のこやし”という考え方を持つ歌舞伎役者を認めていないところはあると思います。特に前田敦子さん、瀧本美織さんなど有名人と浮き名を流した松也さんとの交際をすんなりOKするとは到底思えません」(前出・テレビ局関係者)長女の未来を誰よりも願う萬斎には、松也は“戦慄の交際相手”のようだが、前出のTBS関係者は2人の今後に期待している。「松也さんが野村アナをとても気に入ってアタックしているのは間違いないでしょう。楽しい番組を作り上げていく過程で、弊局での新垣さんと星野さんのように“共演を機に結婚”はありえること。温かく見守っていく所存です」(前出・TBS関係者)また“電撃婚”カップルが誕生する日は来るのだろうか――。
2021年05月25日6月18日(金)より東京・世田谷パブリックシアターにて上演される「狂言劇場 その九」の公演詳細が決定。合わせてビジュアルが公開となった。芸術監督・野村萬斎により、古典芸能という枠にとどまらず「“舞台芸術=パフォーミングアーツ”としての狂言」というコンセプトに基づき、2004年にスタートしたシリーズ「狂言劇場」。その第9弾となる今回は、初登場となる古典狂言『武悪』『舟渡聟』に加え、『法螺侍』と『鮎』という現代狂言2作品が、あらたな配役、あらたな演出で披露する。『法螺侍』では、これまで野村万作が演じてきた洞田助右衛門に野村萬斎が、野村萬斎が演じてきた太郎冠者に野村裕基が、それぞれ初めて挑戦。また、文学と狂言の出会いとも言える、作家・池澤夏樹が初めて書き下ろした狂言『鮎』の上演にも期待してほしい。「狂言劇場 その九」は6月18日(金)~6月27日(日)に世田谷パブリックシアターで開催。チケットの一般発売は5月16日(日)より開始となる。■野村萬斎(総合演出・出演)狂言劇場は、650年ほどの歴史がある伝統芸術の一つである狂言を、舞台芸術(パフォーミングアーツ)として捉え直し、みなさんに楽しんでいただくという企画です。今回は二つの新作の狂言『法螺侍』と『鮎』が軸となります。それぞれ土台となる原作がありますが、それを狂言というやり方で料理するとどういうことになるのか。狂言ならではの楽しさでお届けしますので、「やっぱり狂言って普通の演劇よりぶっ飛んでるなあ」と思っていただけると思います。そして狂言がいかに一つの演劇であり舞台芸術であるか認識していただけると思います。日本で長らく受け継がれてきた舞台芸術たる狂言にはいろんな知恵があり、常にアップデートを繰り返し、他の舞台芸術と同じところもあれば違うところもある。たくさんの刺激を受け取っていただければ幸いに存じます。【公演詳細】「狂言劇場 その九『武悪』『法螺侍』 / 『舟渡聟』『鮎』」総合演出:野村萬斎出演:野村万作 野村萬斎 野村裕基石田幸雄深田博治 高野和憲 月崎晴夫 野村太一郎岡聡史 中村修一 内藤連 飯田豪 石田淡朗日程:6月18日(金)~6月27日(日)会場:世田谷パブリックシアターチケット一般発売開始:5月16日(日)チケット料金:一般 S席 8,500円(1・2階) / A席 6,500円(3階)U24・高校生以下 S席 4,250円 / A席 3,250円 ほか各種割引あり<チケット取扱い>・世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10:00〜19:00)・世田谷パブリックシアターオンラインチケット: お問合せ」世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10:00〜19:00)主催:公益財団法人せたがや文化財団 / 企画制作:世田谷パブリックシアター後援:世田谷区 / 制作協力:万作の会 国立能楽堂
2021年04月15日3月30日(火)今夜放送の映画『七つの会議』より、主演の野村萬斎から特別メッセージが到着した。地上波ゴールデン初放送となる本作は、「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」シリーズなどで知られ、企業の矛盾と働く人々の葛藤や絆など身近な視点を題材に、痛快でありながらエンターテインメントとミステリーが絶妙に融合した小説を生み続ける池井戸潤の同名小説が原作。萬斎さんが、捉えどころのない自由奔放な顔と信念を貫く強い心を併せ持つ主人公・八角民夫を演じたほか、香川照之、及川光博、片岡愛之助、吉田羊、土屋太鳳、小泉孝太郎、溝端淳平と豪華キャストが集結し、2019年に映画化。21.6億円の大ヒットを記録した。今夜の放送を記念して萬斎さんは「原作・池井戸潤、監督・福澤克雄という『半沢直樹』のタッグの映画ですから、去年の大旋風から半沢ロス続きの方には、おなじみの役者さんたちの違うストーリーでの活躍ぶりをぜひ、ご覧いただきたいです」とメッセージを寄せ、「新年度を前に、ぜひとも、この映画を見て活力をもっていただければと思います」とコメントしている。映画『七つの会議』は3月30日(火)20時57分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:七つの会議 2019年2月1日より全国東宝系にて公開©2019映画「七つの会議」製作委員会
2021年03月30日東京五輪・パラリンピックの開会式まで、残すところあと4カ月。そんななか17日に『文春オンライン』で、開会式の演出で渡辺直美(33)をめぐり侮辱的な計画がなされていたことが報じられた。記事によると、開会式の企画・演出を指揮する総合統括の佐々木宏氏(66)が昨年3月、渡辺の容姿を“ブタ”と揶揄するような演出プランをグループLINEで提案したというのだ。しかし他のメンバーから「理解できない」などと強く反対され、撤回になったという。同誌の取材に対して、「僕はすぐにダジャレを言うので、口が滑った」と答えた佐々木氏。報道を受け同日、およそ3,000文字に及ぶ謝罪文とともに辞任の意向を表明した。開会式を牽引する立場でありながら、“スピード辞任”で幕引きを図ろうとした佐々木氏。五輪をめぐっては、先月に組織委の森喜朗前会長(83)が差別的発言をしたとして辞任したばかり。トップ陣の相次ぐ失言トラブルに、《もう世界から失笑だよ》《日本国民として本当に恥ずかしい》などと辛辣な声が広がっている。そもそも18年7月、総合統括に就任したのは狂言師・野村萬斎(54)だった。野村を筆頭に、佐々木氏や演出振付家のMIKIKO氏(44)、ミュージシャンの椎名林檎(42)、映画プロデューサーの川村元気氏(42)ら8人で構成されていた。昨年12月15日に配信された中日スポーツのインタビューで野村は、新型コロナによって演出も簡素化されることについて、「歓迎される式典じゃなければいけないし、コロナの中で、あえてやる式典を意義あるものしたい」と意気込んでいた。また「具体的にどう変わるのか?」という問いに対して、「個人的には、いろいろな意味でコマーシャリズムがのった五輪を、元に戻すチャンスにしたらいいかなと僕は思っている」とコメント。そして、「理念を再び取り戻す。五輪、パラリンピックをやる意味は何なんだと」「人間として平等という理念が基本的にある。ただのお祭り騒ぎではない」とも語っていた。しかし、そのインタビューから約1週間後の昨年12月23日、組織委は野村のチームを解散すると発表。野村を組織委のアドバイザーに就かせ、パラリンピックの演出統括だった佐々木氏を総合統括に据え置いた。野村氏は会見で「作り上げてきた段階で白紙というか……」と言葉を濁し、「苦渋の決断」とコメントしていた。「互いを尊重し、偏見をなくす」「スポーツを通じて世界平和を構築する」と掲げられているオリンピック理念。それを体現しようとしていた野村の存在を、惜しむ声が上がっている。《自浄作用が働いてよかったよ。野村萬斎氏だったら、こんなこと、かけらも考えなかっただろうな》《野村萬斎、椎名林檎、MIKIKO先生の開閉会式が見たかったなぁ》《辞めると言っても、式の演出はそのままなのかな?もちろん極秘なんだろうけど、そういう人が考えたものじゃ、問題ある内容なんじゃないのかな……絶対やるなら野村萬斎さんに戻って欲しい》
2021年03月18日2021年3月17日、東京五輪・パラ五輪の開閉会式の企画・演出で統括役を務める、クリエイティブディレクターの佐々木宏氏の発言が週刊誌で報じられました。その内容は、タレントの渡辺直美さんにブタをモチーフにした衣装を着せ、『オリンピッグ(ブタ)』というキャラとして式典に起用するというもの。ネットでこの件が報じられると、批判する声が殺到。「他人の体型を下品なネタにするなんて」「ブタに例えるのは侮辱している」と怒りの声が上がりました。同日、佐々木氏は大会組織委員会を通して「心から反省し、お詫び申し上げる」とコメントしています。『オリンピッグ』問題に渡辺直美がコメント翌18日、所属事務所である吉本興業ホールディングス株式会社のウェブサイトに、渡辺さんがコメントを掲載。議論を呼んでいる『オリンピッグ』の話題について、渡辺さんは冷静に思いを明かしています。「オリンピックの件ですが、去年、会社を通じて内々に開会式への出演依頼をいただいておりましたが、コロナの影響で オリンピックも延期となり、依頼も一度白紙になったと聞いておりました。それ以降は何も知らされておらず、最初に聞いていた演出とは違うこの様な報道を受けて、私自身正直驚いております。表に出る立場の渡辺直美として、体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。実際、私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます。しかし、ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております。私自身まだまだ未熟な部分もありますので、周りの方にご指導いただきながら、これからも皆様に、楽しんでいただけるエンターテイメントを作っていけるよう精進して参りたいと思います。」吉本興業ホールディングス株式会社ーより引用ひと昔前は、人の身体的特徴や生まれ持った性質を『笑いのネタ』にすることが当たり前のように行われてきました。しかし時代は移り変わり、人権意識は日々アップデートされています。2021年の価値観でいうと、体型を他人が笑いのネタにするのは批判されてしかるべき行為といえるでしょう。怒りや不快感をあらわにせず、冷静に人権意識についての考えを述べた渡辺さん。その対応に、多くの人から称賛する声が上がっています。・渡辺さんの対応の、なんと素晴らしいことか。こういうのを『大人の対応』っていうんですね。・ブタに例えるだなんて、世間の認識的には侮辱でしょう。発想が小学生のいじめみたい。・渡辺さんが自ら体型をネタにするのと、他者がいじるのは全然違う。自分の体型を個性と受け入れている人もいれば、コンプレックスを抱えて苦しい思いをしている人もいます。渡辺さんのコメントは、苦しんでいる人の心にも寄り添ってくれたのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日2021年2月28日に『林先生の初耳学!』(TBS系)で、塾講師でタレントの林修さんとお笑いタレントの渡辺直美さんが対談。その内容がネット上で話題となっています。渡辺直美、留学で変わった人生とは林さんと渡辺さんは、バラエティ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)で共演していました。しかし、同番組は2014年の3月に放送が終了。さらに、渡辺さんが出演していたバラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)も同年に終了しました。当時25歳だった渡辺さんは、同時期に2つの番組が終了し、「あまりにも自分に力がなさすぎて、30歳まで持たないんじゃないか」と不安になり、留学を決意します。マネージャーからは「お前の席はなくなる」と反対されつつも、「何もカードがない状態で消えていくより、戦って消えたほうがいい」と思った渡辺さんは、世界一の表現者が集まるニューヨークへ旅立ちました。渡辺直美、メンタルが弱く耳鳴りで苦しむことも留学前は、自分でも「メンタル超弱かったですよ」というほど、心が強くなかったといいます。収録中に周りが笑わないと、耳鳴りがすることもあったのだとか。ちょっとでもスベったら耳鳴りがすごくなるんですよ。だから例えば収録。こういう大勢の前で「マンキン(本気)でボケました」ってなった時にどんズべりしたら両耳がキーンってなるんですよ。林先生の初耳学!ーより引用「笑ってないという現実を受け入れないように、キーンとさせていたのかも」と、身体の原因は分からなかったものの、笑いが起きないことに大きな不安を抱えていたのでしょう。しかし、留学したことによって、ポジティブになったそうです。そのきっかけとなったのが、ニューヨークで行われたあるダンスレッスンでした。渡辺直美、ダンスレッスンで衝撃を受けるスタジオには30人ほどの生徒がおり、ストレッチ中に「あんたみたいな体型で踊れちゃうってマジでウケる」というような発言をされ、渡辺さんは委縮していたといいます。しかし、レッスンが始まると…。その先生が教えるダンスを1時間でみんなで覚えて最後発表するんですけど、そのダンスを教えるのとまったく全然違うダンスをその人は踊るわけですよ。最後の発表も1人だけまったく違うダンスやって先生に怒られてたんですけど、それでも「え、間違った?しょうがないな」っていう感じで自信満々でいるのを見た時に衝撃を受けて。周りと違う、失敗してると思っても自信をもって「あ、そうなの?ごめんね~」みたいな軽い気持ちって私、今までなかったかもって思って。林先生の初耳学!ーより引用それまでは失敗してはいけないという気持ちが強かった渡辺さん。間違っても動じない生徒の姿を見て衝撃を受けたのです。失敗しても「あ、失敗しました。じゃあ次行きます」という切り替えがすごく大事だということを学んだといいます。そして、渡辺さんのダンス披露の順番が回ってきました。生徒たちからは「え、あの人踊れるの?」というようなクスクスと笑う声が響いたのだとか。その声に気付いた渡辺さんがとった行動は…。そのクスクスですっげぇスイッチ入っちゃって、私はまったく違うダンスを踊っちゃったんですよ!使ってない端から椅子持ってきて、椅子に対してセクシーダンスを踊るみたいな。ビヨンセのスイッチが入っちゃって、わーってやったら全員が「フォー!」ってなって!めっちゃ盛り上がったのを見た時、「やっぱいいんだ」と。その時にやりたいことやってみんなが「フォー!」といえばそれでOKなんだって思って。林先生の初耳学!ーより引用渡辺さんは「自分を変えるためには環境を変えることが大事だと思った」と語ります。ネット上でも、渡辺さんの言葉に大きな反響が上がっていました。・「フォーとなればOK」という言葉が新鮮で響きました。見習いたい。・最高すぎる。かっこいいな、渡辺さん。・世界に誇れる日本人だと思う。本当に尊敬する。日本から外に出たことで、渡辺さんはこれまでよりも強いメンタルを手に入れて、よりいっそう面白いお笑いタレントになったでしょう。周囲から反対されたとしても自分の考えを強く持ち、実行させる行動力を見習いたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日福岡・博多の和洋菓子店「石村萬盛堂」から、ホワイトデーに向けたマシュマロスイーツが登場。石村萬盛堂の店舗や、全国各地の百貨店催事売り場にて販売される。1978年に“マシュマロデー”として、現在のホワイトデーの文化を発足させたとして知られる「石村萬盛堂」。100年以上マシュマロを作り続けてきたノウハウを生かし、ふんわりと口の中で広がるマシュマロスイーツを多数展開している。2021年のホワイトデーには、チョコレートを包んだ「マシュチョコ(MARSHU CHOCO)」などのプレミアムなマシュマロが揃う。ホワイトデーにギフトボックスとして登場する「マシュチョコ」は、チョコレートやクリームを、ふんわり柔らかい生地で包んだマシュマロ。フレーバーには、ショコラ・ストロベリー・コーヒーがラインナップし、6個入りと12個入りのギフトボックスで販売する。なお、オンライン限定の「プレミアムマシュマロ10袋セット」には、チョコミントや桜などのフレーバーも揃えた。その他、桜(ホワイトチョコレート)・抹茶(抹茶クリーム)・栗(マロンクリーム)を包んだ「和ましゅまろ」など、特別なマシュマロスイーツが並ぶ。【詳細】石村萬盛堂のホワイトデー販売期間:~2021年3月14日(日) ※各店舗なくなり次第終了。取扱店舗:石村萬盛堂店舗、全国百貨店催事売り場(三越伊勢丹、日本橋高島屋、東急百貨店、東武百貨店 池袋、横浜高島屋、阪急うめだ本店、沖縄リウボウなど)、公式オンラインサイトアイテム例:・マシュチョコ 6個入り 570円(税込)、12個入り 1,101円(税込)・和ましゅまろ 9個入り 972円(税込)、12個入り 1,296円(税込)※オンライン限定「プレミアムマシュマロ10袋セット」は2021年3月31日(水)まで発売。全国送料無料。
2021年03月06日舞台『子午線の祀り』が、2月21日より開幕。野村萬斎、成河、河原崎國太郎、吉見一豊、村田雄浩、若村麻由美の初日コメント、および舞台写真が公開された。『子午線の祀り』は、木下順二が『平家物語』を基に“天”の視点から人間たちの葛藤を描き、平知盛や源義経をはじめとする源平合戦にかかわった登場人物たちを躍動感をもって浮き彫りにし、心理描写も巧みな壮大な歴史絵巻に仕立て上げた戯曲。日本語の“語り”の美しさと荘厳な響きを引き出す群読という独特な朗誦スタイルを随所に用い、演劇史に確固たる地位を築いてきた作品として広く知られてきた。その戯曲を受けて宇野重吉、観世栄夫、木下順二らの演出による初演が1979年。能・狂言、歌舞伎、現代演劇で活躍する俳優、スタッフがジャンルを越えて創り上げ、高く評価された。その後、幾たびもの上演を経て、この伝説的な舞台が、野村萬斎の新演出により世田谷パブリックシアターで上演されたのが、3年前の2017年のこと。世田谷パブリックシアターとKAAT神奈川芸術劇場の共同制作となる今回は、2017年版をベースにした新演出で、野村萬斎が再び作品を立ち上げる。キャストには、野村萬斎、成河、河原崎國太郎、吉見一豊、村田雄浩、若村麻由美らが名を連ねた。初日公演を終えて寄せられたコメントは下記の通り。野村萬斎コメント「子午線の祀り」という戯曲そのものが持つ宇宙観を生かしながらも、より凝縮した“ドラマ”になった。そんな手ごたえを感じています。シェイクスピアは「ハムレット」の中で、「演劇は自然(時世)を映す」と書きました。人間があがきながらも一生懸命生き、活路を見出そうという姿が、このコロナ禍という非常事態下においてこそ、より際立ち、新しい「子午線の祀り」を作り上げることができたと思います。大きな歴史の流れの中で、一人の人生は小さな物かもしれないけれど、すっくと力強く立っている。そう実感していただく機会になればと思います。喜びも悲しみも、人々が一体となって共有するのはテレビやリモートではできない、劇場ならではのこと。木下順二さんの戯曲が持つ言葉の豊かさと、皆さんの想像力によって広がる世界観で、演劇はすごいなと感じさせる作品です。「子午線の祀り」で、皆さんの演劇ライフを復活させられたら。そう願っています。成河コメントやはり巨大な戯曲なので、簡単には越えられない山に全員でタックルして、立ち向かっているという感じですね。とにかく手強いスケールの大きさです。これからツアーにも行きますが、それぞれの土地によってお客様の空気感は違うだろうと思います。色んなところで色んな人たちに観ていただいて、そこでまた鍛えられて、その上で検証すべきところがまだまだ詰まっている戯曲です。この戯曲は、初めての方には必ずしもとっつきやすいものではないかもしれませんが、日本語の魅力を再認識することができると思うので、現代人として、一緒に立ち向かってほしいなと思います。河原崎國太郎コメントこういう状況の中での初日でしたが、観たいと思って来てくださったお客様の熱気を感じました。無事に終えてホッとしています。2021年版の「子午線の祀り」は日々進化・進歩していくような作品だと思います。もちろん初日に完成を目指して稽古してきましたが、そこから更に積み重なっていくものだと思います。ツアーに行く先々で少しずつ進化していく作品になるはずです。期待して観ていただければ嬉しいですね。我々も「地域の皆様へ」という想いも含めて伺うつもりです。皆様の明日の活力になるような舞台をこれからもお届けしていきますので、存分にお楽しみください。吉見一豊コメント木下順二さんの作品に出演させていただくのは初めてです。その中でももはや伝説の作品とも言える「子午線の祀り」に出演できたことを、とても光栄に感じています。40年以上前に創られた実験的な作品ですが、当時と比べ演劇界におけるイデオロギーが無くなった現代においても古くならない、実にエネルギッシュな作品。「平家物語」がベースではありますが、真面目になりすぎないよう、良い意味で戯曲との距離感を保ちながら挑んでいきたいと思います。また、私にとってはコロナ禍となってから初のツアー公演でもあります。全国の皆様にこの作品のエネルギーをお伝えできるよう、心して務めたいと思います。村田雄浩コメントようやく初日を迎え「辿り着いた」という気持ちです。再演で内容自体は変わらないけれど、このご時世で変更した部分やセットも前とは全然違っているので、初日は初日で1つの完成した作品をお見せしましたが、これからももっと色々なことができると思っています。萬斎さんもきっとこれで満足はしていないでしょうし(笑)、これからどういう風になるか。会場によっては空間の使い方も変わって、よりぎゅっと凝縮された見え方になると思います。そういう意味でも、これから日に日に期待していっていただきたいです。1回でなく、もしよろしければ2回3回観ていただけると、違うものが観られると思いますので、お待ちしております。若村麻由美コメントまず、スタッフキャスト全員揃って初日を迎えられ感無量です。感染症予防対策にしっかりとご協力くださったお客様方がとても温かいカーテンコールをくださり、マスクの下の笑顔が見えた気がしました。劇場に共にいる喜びを分かち合い一期一会のタイムトラベルを千穐楽迄果たします。「子午線の祀り」は源平合戦ですが、親子や兄弟の話でもありグッと身近に迫るものがあります。知盛は息子を見殺しに逃げた自分を許せず、全ては運命だったのかと影身に問い続けます。影身とはプラトニックラブですが、影身が殺された後は、知盛の心の声となります。非情の相を見極めよと伝える影身の言葉が、2021年の皆様にどのように聞こえるのかとても興味深いです。公演情報『子午線の祀り』作:木下順二演出:野村萬斎音楽:武満徹出演:野村萬斎 / 成河 / 河原崎國太郎 /吉見一豊 / 村田雄浩 / 若村麻由美 /星智也 / 月崎晴夫 / 金子あい時田光洋 / 松浦海之介岩崎正寛 / 浦野真介 / 神保良介武田桂 / 遠山悠介 / 森永友基【神奈川公演】2021年2月21日(日)~2月27日(土)会場:KAAT神奈川芸術劇場 ホール【名古屋公演】2021年3月3日(水)・4日(木)会場:日本特殊陶業市民会館ビレッジホール【久留米公演】2021年3月7日(日)・8日(月)久留米シティプラザザ・グランドホール【兵庫公演】2021年3月13日(土)・14日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール【東京公演】2021年3月19日(金)~3月30日(火)会場:世田谷パブリックシアター
2021年02月24日メリーチョコレート(Mary’s Chocolate)が手がける「トーキョーチョコレート」とスイーツブランド「大三萬年堂HANARE」のコラボレーションスイーツが、伊勢丹新宿店の「スイーツコレクション2021」にて販売される。期間は2021年2月5日(金)から14日(日)まで。“餡”を使ったショコラスイーツコラボレーションでは、やさしい甘さと上品な味わいを特徴とする大三萬年堂の“餡”を使用したショコラスイーツ3種を用意する。「アン・モンブラン」は、プラリネから発想を得たモンブラン仕立てのスイーツ。カシューナッツのペーストと白あんを合わせたクリームを、スイートチョコレートムースの上にモンブランのように絞っている。ベースの焼き菓子は、砂糖の代わりにあんを使うことで、干菓子のような食感に仕上げた。一方「アン・パルプドーム」は、ふんわりとしたメレンゲ菓子・メルベイユをアレンジ。柔らかな酸味のカカオパルプ入りメレンゲでホワイトチョコレートムース、粒あん、いちごソースを包み込んでいる。そして「アン・ドーム」は、チョコレートと粒あんのドームにホワイトチョコレートムースを忍ばせた1品。こだわりのホワイトチョコレートムースとこしあんのなめらかな口どけを楽しみたい。詳細トーキョーチョコレート×大三萬年堂HANARE販売期間:2021年2月5日(金)~14日(日)販売場所:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場「スイーツコレクション2021」住所:東京都新宿区新宿3-14-1価格:アン・モンブラン 800円+税、アン・パルプドーム 400円+税、アン・ドーム 400円+税【問い合わせ先】メリーチョコレートカムパニー お客様サービスセンターTEL:03-3763-0361(9:00~17:00 土・日・祝を除く)
2021年01月29日狂言師の野村万作・萬斎親子がこのほど、『祝祭大狂言会2021』(4月25日、大阪・フェスティバルホール)の開催を前に大阪市内で会見を行い、抱負を語った。万作を筆頭に、萬斎、裕基の親子三代ほか一門が出演するこの公演では、「二人袴 三段之舞」、「月見座頭」、関西初上演となる新作狂言「鮎」の3演目が上演される。「月見座頭」で、萬斎と共演する万作。「月見座頭」では、人間の“善”と“悪”の二面性が描かれる。万作は、「人と人との交流がちぐはぐになりつつあるのが今の世の中ではないかと思う。世の中の暗澹たる中で、笑いというものをどう皆様の心にお届けするか。そして笑いだけでなく、もっと人間的なことを考えるというテーマも狂言にはある」と話す。新作狂言「鮎」の演出を担当した萬斎は「池澤夏樹先生の戯曲を基に、舞台ならではの面白みを持たせるために鮎を擬人化した。結末は、今までの狂言にはなかったものを目指した。どうなるのかは見てのお楽しみ」とPR。『祝祭大狂言会2021』では冒頭に萬斎がそれぞれの演目について分かりやすく解説し、「予備知識なしで楽しめます」(萬斎)という。会場は、一般的な能楽堂の5倍以上となる2,700の客席数を誇る、大阪・フェスティバルホールで、大空間で狂言を演じる意義について萬斎は「舞台の両サイドに橋掛かり(廊下のようなもの)が設置できるなどの空間演出が可能。そして、大きな空間では、“人間の小ささ”を感じることもできる。狂言が描く“人間の滑稽な側面”をより愛おしく、肯定的に感じてもらえるのではないか」と話す。また、親子三代で演じることについては、「めでたいし、ありがたい。解脱したかのような存在感の父、中間管理職のような私、21歳の若さが魅力の裕基。三世代の“花”、それぞれの良さを味わってほしい」と語った。コロナ禍により、社会には鬱屈した雰囲気も漂う。萬斎は「狂言に携わる者ができることは、皆さんの心の開放。笑うだけではなく、生きるって素晴らしいことだなと感じてもらいたい。狂言は、声と体のみで表現する飾りっ気のないストレートな芸能。来ていただいたお客さまの期待に応えられるよう、公演に臨む」と誓った。
2021年01月26日和スイーツブランド・大三萬年堂HANAREから新作スイーツが登場。2020年12月24日(木)より、東京・大三萬年堂HANAREにて順次発売する。あんこ×チョコ×苺のスイーツ大三萬年堂HANAREの人気メニュー「あずきとかかお」は、創業360年の和菓子屋・大三萬年堂本店で、2日間かけて手作りした"秘伝のあんこ"と、カカオ58%のベルギー産高級チョコレートのマリアージュを楽しめる新感覚のスイーツだ。そんな「あずきとかかお」の季節限定新フレーバー「あずきとかかお ~苺~」がラインナップ。あんことチョコレートの濃厚な味わいに、苺の酸味がアクセントとなっている。そのまま常温で食べると濃厚なテリーヌに、冷やすと奥深い大人なガトーになる。冷やし方によって味わいが変化するのもユニークなポイントだ。抹茶のバスクチーズケーキまた、チーズのコクと、抹茶の程よい苦みと甘みが楽しめる「深み抹茶のバスクチーズケーキ」も店頭へ。抹茶は、三重県「萩村製茶」の厳選した茶葉を丁寧に引いた高品質抹茶を使用した。高温で焼き上げ、外はこんがり、中はしっとりなめらか半生に。とろけるような舌触りがクセになる上質なスイーツだ。"ショートケーキ風"和パフェさらに、イートイン限定で、いちご界のプリンセス"やよい姫"をふんだんに使った、1月限定の特製いちごスイーツを用意。「"やよい姫"の苺ぱふぇ」は、"和のショートケーキ"をイメージした和パフェ。大粒のいちごを丸ごと1粒使い、秘伝のあんこ、苺の豆乳クリーム、苺のアイス、コーヒーゼリーと合わせた。さらに、香ばしい酒粕かりんとうや、ふわふわのスポンジケーキも加え、多彩な食感を演出。甘さ控えめで、最後まで美味しく食べられる、あっさりとした味わいに仕上げた。大粒いちごの大福また、大粒のいちごが目を引く「作りたて"やよい姫"丸ごと大福」も見逃せない。柔らかもちもち食感の求肥で、上品な甘さのあんこを包んだ。仕上げは、真っ白な豆乳クリームを"雪"にみたててトッピング。華やかで可愛らしい和スイーツは、新年の幕開けにぴったりだ。【詳細】大三萬年堂HANAREの新作スイーツ販売場所:大三萬年堂HANARE(東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスモール1F)、オンラインショップ※イートイン限定メニューは、店頭でのみ販売営業時間:11:00~19:30(LO.19:00)定休日:2020年12月31日(木)、2021年1月1日(金)はクローズ。1月2日(土)、1月3日(日)の営業時間は11:00~18:00。1月4日(月)から通常営業。メニュー例:・「あずきとかかお ~苺~」2,600円+税販売期間:2020年12月24日(木)~・「深み抹茶のバスクチーズケーキ」2,800円+税予約開始:2020年12月24日(木)~発送・受取:<店舗>2020年12月30日(水)~、<通販>2020年12月29日(火)~・「"やよい姫"の苺ぱふぇ」1,300円+税・「作りたて"やよい姫"丸ごと大福」500円+税(1粒)販売期間:2021年1月2日(木)~【問い合わせ先】大三萬年堂HANARETEL:03-6206-8857
2020年12月27日『平家物語』を題材に、2017年に野村萬斎の新演出で上演し、数々の演劇賞を受賞した舞台『子午線の祀り』。世田谷パブリックシアター開場20周年記念として、本舞台が戯曲の芯をとらえ直し、ダイナミックかつテンポ感を増した2021年版として新たに生まれ変わり上演されることが分かった。『子午線の祀り』は、木下順二が『平家物語』を基に“天”の視点から人間たちの葛藤を描き、平知盛や源義経をはじめとする源平合戦にかかわった登場人物たちを躍動感をもって浮き彫りにし、心理描写も巧みな壮大な歴史絵巻に仕立て上げた戯曲。日本語の“語り”の美しさと荘厳な響きを引き出す群読という独特な朗誦スタイルを随所に用い、演劇史に確固たる地位を築いてきた作品として広く知られてきた。その戯曲を受けて宇野重吉、観世栄夫、木下順二らの演出による初演が1979年。能・狂言、歌舞伎、現代演劇で活躍する俳優、スタッフがジャンルを越えて創り上げ、高く評価された。その後、幾たびもの上演を経て、この伝説的な舞台が、野村の新演出により世田谷パブリックシアターで上演されたのが、3年前の2017年のこと。世田谷パブリックシアターの芸術監督として長年にわたり、作品を数多く演出してきた野村の集大成のひとつともいえる2017年版の上演は、宇宙的な視座を持つ作品の深い考察、個人と全ての人間の運命を包み込む宇宙の対比、群読による日本語の美しい響きと身体性を活かしたダイナミックな演出が高く評価され、読売演劇大賞最優秀作品賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞。そして2021年初頭にこのコロナ禍の中で再び上演するにあたり、あらゆる試行錯誤を繰り返した結果、2017年版をベースにしながらも、演出の濃度を増し、機動力のある舞台を新たに目指すこととなった。また今回の2021年版は2017年には果たせなかった、各地での上演も実施するはこびとなる。2月にKAAT神奈川芸術劇場で幕を開け、その後、愛知、久留米、兵庫と各地をまわり、最後に世田谷パブリックシアターの舞台へ戻ってくるという、その間1カ月以上に及ぶ公演となる新たな『子午線の祀り』の誕生に期待したい。配役は以下の通り。野村萬斎……新中納言知盛(しんちゅうなごんとももり)成河……九郎判官義経(くろうほうがんよしつね)河原崎國太郎……大臣殿宗盛(おおいとのむねもり)吉見一豊……梶原平三景時(かじわらへいぞうかげとき)村田雄浩……阿波民部重能(あわのみんぶしげよし)若村麻由美……影身の内侍(かげみのないし)2017年版の出演者31名から今回は17名に再編成を行い、群読チームの若手の中から伊勢三郎役への抜擢や、また新たに梶原平三景時に吉見一豊を迎え、さらに機動力を増した布陣で挑む。野村は、今回の公演を「『子午線の祀り 2021』withコロナバージョン」として、以下のコメントを寄せている。「1979年の初演より半世紀を過ぎて尚輝く名作。2017年の新演出では、数々の賞を頂きました。何故この作品がこれまで息長く、また時代に合わせたアップデートに耐えて輝き続けるのか。それは木下順二が、日本の普遍の名作「平家物語」に、世界の普遍の名作「ギリシャ悲劇」「シェイクスピア」を掛け合わせ、宇宙の目線から見つめるというハイブリッドな戯曲(レクイエム)を書き上げたからに他ならない。数百年、数千年の普遍を掛け合わせれば、それは絶対普遍とも言えるのではないか。後は、現在に生きる我々が、いかにアップデートするかにかかっている。この1年間、世界はコロナウイルスという大きな波に揺れている。しかし我々は、足を波に掬われようとも自分の座標軸をもち、すっくと現在この時に立っていなければならない。この『子午線の祀り』も、早くも大きなアップデートを迫られている。戯曲を圧縮し、言霊を磨き、舞台美術を変え、役者の身体性をより強固にアグレッシブにして、演出の濃度を上げる。それは再演という括りでは収まらない、新たな旅立ちである。コロナ禍だからこそ我々は、現在、何処に、何故に、どのように生きているのか?あなたの目前に漂う「生と死」と、歴史の波に漂う源平壇ノ浦合戦の「生と死」が合致してオーバーラップする時、あなたは自分の存在を宇宙の目線から知り、自らをアップデートするのである。そして「満々とひろがりひろがる現在という時空の海面に、あなたはすっくと立っている。」ことを自覚するのである。戯曲の主人公の一人である平知盛を演じるのは4度目である。「見るべき程のことは見つ」とまさに世の中を俯瞰して千尋の海に沈む知盛の目線は、時空の闇を超えて今を生きるあなたの目線に、影身として寄り添うのである」<神奈川公演>KAAT神奈川芸術劇場ホール2021年2月21日(日)~27日(土)6回公演(全14:00開演)<名古屋公演>日本特殊陶業市民会館ビレッジホール2021年3月3日(水)18:30、4日(木)12:00<久留米公演>久留米シティプラザザ・グランドホール2021年3月7日(日)16:00、8日(月)13:00<兵庫公演>兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール2021年3月13日(土)12:00/18:00、14日(日)13:00
2020年12月25日木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介らが悪を成敗する「七人の秘書」の4話が11月12日放送。今回は江口さん演じる萬と、財務大臣の粟田口、2人の“因縁”に視聴者の熱い注目が集まっている。本作は「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズや「ハケンの品格」の中園ミホが脚本を担当。目立たぬことを極意とし、要人に仕える“秘書”たちとその元締めとなる“影の男”が、副業の人助けで金や権力にまみれた非情な支配者たちを一掃していく新時代の痛快ドラマ。東都銀行で派遣の秘書として働く望月千代を木村さんが演じ、同じく東都銀行の秘書の照井七菜に広瀬さん、武術、身体能力に秀でた警視庁秘書の長谷不二子に菜々緒さん、医者になる夢を持っていたが今は病院秘書のパク・サランにシム・ウンギョンさん。ホテルオーナーの令嬢で都知事秘書をしている風間三和に大島さん。政治家の私設秘書をしていた情報屋の鰐淵五月に室井滋。ラーメン店「萬」店主でメンバーの元締めでもある萬敬太郎に江口さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は警視正・山根幸四郎(金井勇太)が女子高生・小杉映子(永瀬莉子)のスカートの中を盗撮、映子は警察に被害届を出すが、山根が財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)の後援会会長の息子だと知った警視庁警務部長・北島剛次(木下ほうか)は、粟田口に恩を売るため、この被害届をもみ消してしまう…。さらに帰宅途中の映子が襲われる事態に。たまたま通りかかった三和が映子を助けたことから、映子を盗撮したのが山根だと気づいた不二子は事件を隠蔽した警察組織に大激怒。「これ以上怖い目に遭いたくない」と泣き寝入りしようとする映子を諭し、一緒に戦おうと呼びかける…というストーリーが展開。山根の父親が財務大臣の粟田口十三(岸部一徳)の後援会長を務めていたことから、以前照井に頭取とのスキャンダルについて迫ったジャーナリスト・黒木(坂口拓)が現れ、山根の件を記事にすると伝えに来る。「私は痛くもかゆくもない」と動じない粟田口だが、渡された写真の中に萬が写っているのを見つけ表情を一変させる。「粟田口!やっぱ萬さんとなんかあんだね!」「大臣との関係、気になる」「萬さんは秘書を辞めても、粟田口の方にも放っておけない何かがあるのね」など、SNSには両者の“因縁”に触れた視聴者からのコメント多数。「江口洋介vs岸辺一徳の展開かよ。熱いな」「次回直接対決なんて楽しみだ」と、萬と粟田口が“対決”する次回に期待を寄せる声も数多く投稿されている。(笠緒)
2020年11月13日