株式会社B・Jコーポレーション(本社:神奈川県厚木市、代表取締役:高林 祐生)は、特許出願済の堆肥用発酵促進剤:BJC-HKシリーズの新製品、牛糞用発酵促進剤:BJC-HKGF、豚ぷん用発酵促進剤:BJC-HKTP、鶏糞用発酵促進剤:BJC-HKKFの3種類を新たに開発いたしました。BJC-HKシリーズは、植物由来の乳酸菌に有機物の分解・発酵能力に優れる数種類の微生物を高濃度に培養した、液体微生物製剤のバイオ発酵促進剤で、食品残滓である生ごみの堆肥処理に使用する発酵菌剤や、国土交通省の河川管理等でも利用されています。河川敷に発生した大量の雑草、雑木等を毎年春から夏にかけて刈り取り、年間100トン規模を堆肥化する際にも使用されており、発酵時に悩まされる悪臭の軽減でも長年の実績を認められています。従来、養牛・養豚・養鶏等の畜産関連施設から排出される糞や尿を堆肥化する際には、通常水分を調整して大量に積み上げて発酵熟成させる「野積み方式」がありますが、この方法では匂いの問題や虫が発生し、近隣への悪臭対策や衛生問題の課題があります。また、CO2の約25倍の温室効果があると言われているメタンガスを発生させる原因になりますが、発酵促進剤BJC-HKシリーズは主に乳酸発酵の為、メタンガスを発生させず温暖化対策でSDGsにも貢献できます。発酵促進剤 BJC-HK発酵促進剤散布【バイオ発酵促進剤BJC-HKシリーズの特長】●効果が早い発酵力が強い乳酸菌を主体とした微生物を独自の製法により高濃度培養しているため、発酵期間の大幅な短縮を実現いたします。●経済的高濃度培養のため原液から1000倍以上希釈して使用でき、経済的です。●安心堆肥作りの際に発酵促進剤を使用すると70℃前後の高温で発酵するため堆肥に含まれる病原性菌類や雑草の種子を不活性化させて良質な堆肥作りが可能になります。●安全人畜無害で安全性が高い乳酸菌を主体とした微生物を厳選して培養しており、マウスを用いた安全性試験による急性経口毒性試験によって安全性も確認されており安心してご使用いただけます。●悪臭対策発酵時に悩まされる悪臭であるアンモニアや硫化水素等も発酵促進剤に含まれる酵素や微生物の力によって軽減しながら理想的な発酵が可能になります。●環境にやさしい乳酸菌で高温バイオ発酵、畜産糞尿の堆肥化でメタンガスを出さない温暖化対策でSDGsに貢献できます。牛糞発酵促進剤■牛糞発酵促進剤:BJC-HKGF牛糞堆肥専用に開発した発酵促進剤BJC-HKGFは、乳牛・和牛の糞尿の堆肥化で発酵力が非常に強く発酵期間の大幅な短縮や、冬に外気温が低く発酵温度が上がらず発酵しない場合や、発酵に失敗した堆肥の再発酵の利用、浄化槽から排出される汚泥の堆肥化の他、スラリーストア(糞尿を貯留する地上式円形の糞尿貯留槽タンク)に投入して悪臭がなく良質な液肥ができたり、発酵促進剤の希釈液を畜舎の床ワラに混ぜて敷いて匂い対策をした後に堆肥として発酵させている畜産農家の方もおり、畜舎の環境改善で牛の健康維持とストレス軽減につながります。【製品詳細】商品名:牛糞発酵促進剤BJC-HKGF内容量:10L(液体)価格 :15,400円(税込)豚ぷん発酵促進剤■豚ぷん発酵促進剤:BJC-HKTP豚糞堆肥専用に開発した発酵促進剤BJC-HKTPは、発酵力が非常に強く発酵期間の大幅な短縮や、冬に外気温が低く発酵温度が上がらず発酵しない場合や、発酵に失敗した堆肥の再発酵の利用、発酵促進剤の希釈液を畜舎に散水して臭いの軽減等でも利用されており、畜舎の環境改善で豚の健康維持とストレス軽減につながります。【製品詳細】商品名:豚ぷん発酵促進剤BJC-HKTP内容量:10L(液体)価格 :15,400円(税込)鶏糞発酵促進剤■鶏糞発酵促進剤:BJC-HKKF鶏糞堆肥専用に開発した発酵促進剤BJC-HKKFは、発酵時に最も匂いが強く近隣への悪臭対策が課題である鶏糞の匂いを軽減しながら良質な堆肥作りを可能にして、冬に外気温が低く発酵温度が上がらず発酵しない場合や、発酵に失敗した堆肥の再発酵の利用、発酵期間の大幅な短縮を実現します。【製品詳細】商品名:鶏糞発酵促進剤BJC-HKKF内容量:10L(液体)価格 :15,400円(税込)【本件に関するお問い合わせ】会社名: 株式会社B・Jコーポレーション所在地: 神奈川県厚木市泉町2-1 ビッグジャパンビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月28日春といえば「紫外線ダメージや日焼けに注意」と聞くこともあると思いますが、真夏になってからしか日焼け対策をしていない、という人も多いはず。実は日焼け対策は、真夏になってからでは遅いんです。今回はエステティシャンの筆者が、春の日焼け対策についてご紹介します。春からジワジワ日焼けしています!紫外線は1年中降り注いでいて、1年の中でも春ごろから紫外線量が高まり、7月~8月にかけて紫外線量がピークとなります(※1)。また、紫外線は晴れの日だけでなく、くもりの日も降り注いでいるので注意(※2)。ガラスやカーテンを通過するため、屋内で過ごしていても紫外線の影響を受けるとされています。気候の良い春になると、公園や行楽地などに出かけたり、お花見などの屋外イベントに参加したりと、外出頻度が増えますよね。そうすると、“いつの間にか日焼けしていた”と感じることも多くなるでしょう。紫外線はジリジリと肌内部のコラーゲンを分解したり、肌の乾燥を加速させたりするといわれています。その結果、将来のシワ、たるみ、くすみ、シミなどの原因にもなることも。夏から始めても遅いので、3月~5月もしっかりと紫外線対策をおこないましょう。冬の乾燥ダメージのまま春を迎えるのは危険!冬は気温や湿度の低下から肌が乾燥しやすく、表面にある角質が乱れていたり、外的刺激から守るバリア機能が不安定になっていたりすることがあります。角質やバリア機能が不安定なまま春を迎えると、紫外線、花粉、大気汚染物質のダメージを受けやすく、肌荒れ、肌トラブル、将来の肌悩みを加速させることにもなりかねません。日々の保湿ケアで乾燥対策をしたり、バリア機能を整えたりすることはもちろん、日焼け止めをきちんと塗って、紫外線や花粉、大気汚染物質が直接肌に触れないようにすることが大切です。日焼け止めは毎年買い替えて!1年前に購入した日焼け止めがまだ残っているからと、引き続き今年も使う人が多いですよね。しかし、化粧品は一度開封すると空気に触れて酸化したり、菌が繁殖しやすくなったりするので、開封したら半年~1年以内に使い切るのがおすすめです。余っていてもったいないと感じるかもしれませんが、肌のためにも新しいものを購入するようにしましょう。日焼け止めにはSPF(数字)とPA(+)が表記されています。紫外線はUV-AとUV-Bに大別され、SPFはUV-Bを防ぐ指標、PAはUV-Aを防ぐ指標です(※3)。春は特にUV-Aが多いとされるためPA(+)が高いもの、夏はUV-Bも多くなるといわれるので、SPF(数字)が高いものを選ぶのがおすすめです。腕、デコルテ、首、顔、頭皮を守ろう腕や顔には塗るけれど、デコルテ、首、頭皮の対策はしていないという人も多いです。紫外線は窓ガラスや衣類などを透過するとされているので、隠れているからと気を抜かないようにしましょう。腕、デコルテ、首、顔にはジェル、ミルク、クリームタイプがおすすめです。頭皮や髪は、スプレーやミストタイプの日焼け止めで紫外線から守りましょう。いかがだったでしょうか?夏しか日焼け対策をしていなかった、なんとなく日焼け止めを選んでいた、という人も多いはず。記事を参考にして、今年の春からしっかり紫外線対策を始めてみてくださいね。【参考】※1 気象庁.紫外線の性質※2 気象庁.雲と紫外線※3 環境省.紫外線 環境保健マニュアル 2020©kapinon/Adobe Stock ©tamayura39/Adobe Stock筆者情報寒川あゆみ大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty文/寒川あゆみ
2024年03月03日「少子化対策に関しては、できることは何でもやるよというのが、今回の我々の思いであります」2月15日、岡山県の伊原木隆太知事(57)が‘24年度当初予算案を発表し、会見でこう語った。少子化対策には約199億円が計上されているが、知事の言葉通り“何でもやる”ようだ。少子化対策のための新たな取り組みとして、新婚の夫婦や結婚を希望しているカップルが店頭で特典を受けることができるアプリの開発や、男性の育児休暇の日数に伴って、雇用企業に奨励金を支給することが示された。さらに結婚や子育てについて考える契機になるようにと、同窓会にかかる経費を補助する市町村に県から補助金を出すという事業も。岡山県の奈義町や勝央町などではすでに同窓会への補助が行われている。奈義町のHPによると、奈義町内の小学校及び、中学校の卒業生による学級又は学年の単位で開催される親睦会が対象で、補助金が給付される条件は《(1)町内で開催される同窓会であること(2)20名以上で開催されるものであること(3)出席者の3割以上が町外に住所を有すること(4)同窓会の出席者に対して、町が行う移住・定住に関する情報提供及びアンケート調査等へ協力を承諾すること》だ。同一の同窓会への補助は1年度に1回で、3万円を上限とし、同窓会の出席者×1千円を支給するという。育休促進など他の事業と比べて、少子化対策と結びつきにくい同窓会。この異例の支援に対して、ネット上では、賛否それぞれの声が上がっているようだ。《同窓会補助ってwめちゃくちゃアホだなー、って思ったけど、よく考えたら、俺も同窓会で嫁と会って結婚して子供3人、育ててる。》《少子化対策で同窓会に補助金はいいと思う。ソースは私》《え待って…どう解釈しても意味が分からない》《なにこれギャグ?》《異次元の少子化対策ワロタwww》
2024年02月17日物議を醸した「ベビーシッター割引券」の次は、“毎月ワンコイン徴収”――。岸田政権主導の「異次元の少子化対策」が、ことごとく国民から不評を買っている。2月14日の衆議院予算委員会で、加藤鮎子こども政策担当相(44)は少子化対策における新たな財源調達の手段「支援金負担制度」の試算を公表。同制度は公的医療保険料に上乗せする仕組みとなっており、運用が始まる26年度は加入者1人あたり月平均300円弱、27年度は400円弱になるという。28年度は500円弱になるといい、段階的に徴収額が上がる見込みだ。政府が少子化対策を強化すべく提示した「こども未来戦略」は、予算が3兆6000億円規模にも上る。支援金負担制度によって国民から徴収する総額は、26年度に6000億円、27年度に8000億円、28年度に1兆円が想定されている。加藤こども政策担当相はこれらの試算について「粗い試算」とし、国民が加入する医療保険によって負担額が異なることから「1人当たりの拠出額についてどのようなお示しの仕方ができるか、精査を進めてまいります」と述べていた。現段階でのアバウトな試算のようだが、負担増は国民の生活に大きな影響を及ぼしかねない。「加藤こども政策担当相は段階的に徴収する方針を明かしましたが、具体的な使い道の説明はなされていません。物価上昇が続くなか、数百円といえども国民にとっては大きな負担。毎月500円徴収されるとなれば、年間の負担額は6000円にも上ります。医療保険とは本来、ケガや病気をした際に医療費の負担を軽減する制度です。政府は『実質的に追加負担を生じさせない』と謳っていますが、性質が異なる少子化対策を目的とした上乗せは実質的な“増税”でしょう」(社会部記者)いっぽう政界では、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件が取り沙汰されている。自民党が党所属議員を対象に実施したアンケート調査では、18年~22年の間で現職国会議員82名、選挙区支部長3名に政治資金収支報告書の不記載や誤記載が判明。その総額は約5億8000万円にも上った。また二階俊博元幹事長(84)に関しては、幹事長時代の5年間で50億円近くもの「政策活動費」が支払われていたことが明るみに。二階氏が代表を務める政治資金団体では、3年間で約3500万円も書籍代に支出していたことが発覚し、批判が殺到している。国民から徴収する前に、明るみになった裏金や二階氏の政策活動費を少子化対策に充当すればよいのではとも思えるが……。加藤こども政策担当相が明かした“ステルス増税”に、ネットやSNSでは国民の怒りが爆発している。《てめえらの裏金で賄え》《二階から取り立てろよ》《結局は、何をするの?この税金以外もそうですが、何に使っているのかをしっかりと明示した上で徴収していただきたい》《金額の問題じゃない!#子育て増税#ステルス増税反対》《少子化対策の支援金と言う名の負担金、どうせ中抜きとか使途不明とかで正しく子供のためになんて使われないんだから払いたくない300円分ジュース買った方がいい小学生の給食が豪華になりますとか具体的な使い道示してほしい》
2024年02月15日2024年2月6日、少子化対策の財源を確保するために、国民から1人あたり平均月500円弱の負担金を徴収する「子育て支援金」の導入を発表しました。この発表はSNSなどで大きな波紋を呼び、著名人をはじめとしたたくさんの人の苦言が集まっています。 子育て支援金とは「子育て支援金」は、医療保険料に上乗せする形で徴収されるとのこと。平均して1人あたり月500円弱を見込んでいると言いますが、あくまで粗い試算によるもので、現役世代はこの額以上の負担となる可能性も否めません。実際の負担額は、加入する医療保険や所得によって変わります。 子育て支援金の徴収は2026年4月から始まり、その規模は段階的に引き上げられる予定です。今は「500円くらいなら……」と思えるかもしれませんが、数年後の負担額はわからないのです。 これにはたくさんの批判の声があがり、青汁王子・三崎優太さんも『これで変わるとは思えない。日本はもう子ども産んでくださいって、土下座するレベルだと思う』と苦言を呈していました。 国民負担、本当に必要?これに対し、元明石市の市長として数々の子育て政策を遂げた泉房穂さんは「市民負担を増やさなくともできること」と明言しています。 子育て支援金の行方ベビーカレンダーが2022年におこなった調査では、「経済的な負担を軽減する制度が第1子を考える際に実際にあったとしたら、持ちたいと思う子どもの人数は増えたか」という質問に対し、「増えた」(67.52%)「増えない(変わらない)」(32.48%)という結果になりました。 この結果から、国民負担が増えることで出生数が減ってしまうことは容易に想像できます。多くの批判が集まる「子育て支援金」。今後の行方も注視したいと思います。
2024年02月13日海洋研究と海洋保全に取り組む一般社団法人タラ オセアン ジャパン(所在地:東京都、代表理事:エチエンヌ・ブルゴワ、以下「タラ オセアン ジャパン」)は、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、2024年に始動する新たなプロジェクト「Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト」にかかる資金の一部を調達するため、クラウドファンディングに挑戦します。1,000万円を第一目標に、2023年12月20日(水)から2024年2月16日(金)まで支援を募ります。※目標金額に達しない場合、全額返金となるAll or Nothing形式です。(クラウドファンディング URL: )クラウドファンディングを開始■クラウドファンディング挑戦の背景ブルーカーボンとは、海洋生物の働きによって海に吸収・貯留されている炭素のことで、この炭素を吸収・貯留する海洋の生態系を「ブルーカーボン生態系」といいます。ワカメなどの海藻類、アマモなどの海草類、マングローブ、干潟や塩性湿地などがあげられ、海藻や海草が群落をつくる「藻場」は、多くの生物の住処にもなり「海の森」とも言われています。このブルーカーボン生態系は、地球温暖化の原因とされるCO2の吸収源として近年注目されており、地球温暖化対策に貢献すると期待されています。しかし、ブルーカーボンが生み出される仕組みは複雑で、その多くはまだ解明されていません。一方で、人間活動が引き起こした地球温暖化をはじめとした環境変化により、ブルーカーボン生態系の劣化が進み、失われつつあります。例えば、日本沿岸では近年、藻場が突如として消えてしまう「磯焼け」と呼ばれる現象が頻発しています。静岡県下田市大浦湾のカジメ場の変化いち早くこれらの問題を食い止めるためにも、日本全国の沿岸域におけるブルーカーボン生態系の調査・研究及び啓発活動が急務です。また、クラウドファンディングを通して一部の資金を調達する事で、ブルーカーボン生態系の重要性をより多くの人に知っていただく機会にもなると考えています。多額の費用がかかる大規模なプロジェクトを遅延なく計画通りに遂行するために、温かいご支援をお願いします。■クラウドファンディング概要タイトル: 「地球温暖化対策の希望 ブルーカーボンの早急な大規模調査にご支援を!」URL : 目標金額: 1,000万円募集期間: 2023年12月20日(水)18時~2024年2月16日(金)23時形式 : 通常型/All or Nothing形式※All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。<資金の使い道>「Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト」の調査・研究活動の船チャーター代、研究者・同行アーティスト、スタッフの交通費、宿泊代、調査、潜水サポートスタッフ人件費、調査や研究に必要な器具や消耗品購入、教育・啓発プログラム開発制作費用、運送代、今後の広報のための調査風景撮影や、編集のための人件費の一部、その他READYFOR手数料やリターン送料などに活用させていただきます。<リターン>・タラ オセアン20周年記念バンダナ・アニエスベー×タラ オセアン コラボレーショントートバッグ・クラウドファンディング限定オンラインセミナー出席権利・タラ オセアン20周年記念パーティーご招待・科学探査船「タラ号」乗船体験など3,000円~2,000,000円までのコースをご用意しております。当クラウドファンディングを応援して下さる方々の一部をご紹介:落合陽一様(メディアアーティスト)、日比野克彦様(アーティスト、東京藝術大学学長、タラ オセアン ジャパン理事)、高砂淳二様(自然写真家)、佐竹敦子様(映像作家、環境活動家)■タラ オセアン ジャパン2003年にフランスのアパレルブランド「アニエスベー」創設者のアニエス・トゥルブレとその息子、エチエンヌ・ブルゴワが立ち上げた海に特化した公益財団法人、タラ オセアン財団の日本支部。タラ オセアンでは、世界中の海を「科学探査船 タラ号」で科学者とアーティストと航海し、地球温暖化やマイクロプラスチックをはじめとする、さまざまな環境的脅威が海洋に与える影響の研究を進めている。タラ オセアン ジャパンでは、このタラ オセアン財団の理念と実践を踏襲し、タラ号の活動を紹介するとともに、日本独自のプロジェクトを推進。科学×アート×教育の力で、見えない海の世界を理解し可視化し、海を守ることの重要性を発信している。タラ オセアン ジャパンの活動 : Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト: ■JAMBIO(マリンバイオ共同推進機構)北海道から沖縄までを網羅する、全国の国立大学の臨海実験所、水産実験所の研究連携推進組織。2020年から2023年にはタラ オセアン ジャパンがJAMBIOと協力し「Tara JAMBIO マイクロプラスチック共同調査」を実施。日本沿岸海域のマイクロプラスチック汚染の調査と啓発活動を行った。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「地球温暖化対策の現在地」です。温暖化対策見直し。経済逼迫で、EV転換に遅れの兆し。イギリス政府は、2030年にはガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する政策を打ち出していましたが、それを5年延期すると発表しました。脱炭素社会に向けて、電気自動車(EV)への移行をいち早く推進していたのですが、まだ価格も高く、インフレが続いており国民の負担が重いため、現状では車の買い替えは難しいと判断。この背景には、コロナ禍やウクライナの戦争の影響も大きくありました。EVへの転換はEUの中でも温度差があります。ドイツは日本と同様に自動車が基幹産業で、ガソリン車が経済を支えてきました。ですから、フランスやイギリスがEVを推進することにものすごく反発の声を上げてきました。日本の自動車メーカーもEV開発を推し進めていますが、世界に後れをとっています。三菱自動車は2012年に中国の企業と合弁会社を立ち上げ、EVで中国進出をしようとしていましたが、技術的にも競争に勝てないと、撤退を決めました。世界のEV市場は上位をテスラや中国、韓国など日本以外のメーカーが占めています。9月に国連でSDGsサミットが開かれましたが、グテーレス事務総長は、SDGsの目標達成は危機的状況にあり、順調に進展している目標はわずか15%、多くは逆行していると指摘しました。世界の平均気温の上昇を1.5°C減らす目標だったのが、実際には2035年度までに1.5°Cを超え、2100年までに2.5°C上昇することがわかりました。海面上昇のスピードもこの10年の間に2倍になっています。今求められる対策は、温室効果ガスの排出量を大幅、かつ迅速、持続的に削減することです。しかし実際には、数十億から数兆円の資金が必要になることから、難しいといわれています。この間にも、今年は世界的に観測史上最も暑い夏となり、山火事や干ばつ、大きな洪水が幾度となく起きています。災害によってあらゆるものが壊され、復興にも、温暖化対策にも資金を注ぎ込まないといけません。各国は安全保障のために国防費を積み増しており、日本もそれに倣う形で防衛費を上げようとしていますが、正直なところ、戦争をしている場合ではないんですね。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年11月22日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年11月18日10月10日に発表した「政策評価」内で、経団連は少子化対策の財源を巡っては、“消費税増税”の検討を自民党に求めた。このことに対しては批判が噴出。一時X(旧Twitter)では「消費税増税」がトレンド入りする事態となった。政治献金の判断基準となる「政策評価」で、経団連は自民・公明党両党による与党の政策を10年連続で「高く評価できる」とした上で、会員企業・団体に自民党への献金を呼びかけた。一方で、少子化対策の財源については「自民党の課題」として「こども・子育て政策において、広く国民全体が負担する財源のあり方の検討」と記載。事実上の“消費税増税”の検討を促したい考えを示した。「企業の法人税は’15年度までは25.5%だったものが、’18年度以降は23.2%へと段階的に引き下げられてきたのに対し、消費税は’19年に8%から10%に、さらに今年10月からは実質増税となるインボイス制度が導入され、庶民の負担は増すばかり。しかも、企業の内部留保は昨年ついに500兆円を突破したというのに、経団連は一貫して“法人税を下げる代わりに消費税を上げろ”と主張し続けています。そこにきて少子化対策にかこつけて消費税増税では国民は到底納得できないでしょう」(全国紙経済部記者)このような背景もあり、今回の提言に対してはネット上で批判が殺到することに。《消費税下げろ少子化対策? 家計が締め付けられてて子供を産めるか!》《増税して子供を増やす…もう言っているほうも結論ありきでもの申すだから暴論もクソもない状態だろw》《意味がわからん。庶民を更に貧しくしたいのか》《内部留保を溜め込んでる大企業は良いけど国民は辛いわ。とくにインボイス制度で課税となった事業者は辛いね。赤字でも消費税は払わないといけない。本当に弱者イジメですわ》《ゴミ団連解体しろよ国民の敵だろどう考えても私利私欲しか考えてないんだからさ》経済界と自民党に国民の悲鳴は聞こえるだろうかーー。
2023年10月11日厳しい残暑も終わりを迎え、だんだんと秋らしさを感じるようになりました。気温が下がってくると、そろそろ冬支度を始めようかと動き出す人も多いのではないでしょうか。ロシアによるウクライナ侵攻を背景に、世界的なエネルギー危機が起きています。日本においても、2023年6月に電気料金が改定されました。消費電力量の多い暖房器具を使う冬は、夏に比べ電気代が高くなるので、夏以上の節電対策が必要です。北海道を除く地域で店舗展開をしているホームセンター「コーナン」のInstagram公式アカウント(kohnan_official)では、家の中でできる節電・防寒対策を紹介しています。寒さが本格化する前に、少しずつ準備を始めましょう。1.カーテンを見直そう夏の節電対策になるカーテンは、冬の節電対策にも有効です。いくつかポイントがありますが、まずは「カーテンの長さ」に注目しましょう。床とカーテンに隙間がある場合は、そこから冷気が入ってきます。カーテンの裾が床から離れている場合は、カーテンを見直してみましょう。また、冷気をブロックする「断熱カーテン」もおすすめです。断熱カーテンは熱気を抑える効果もあるので、一年中活躍します。2.窓に工夫をしよう暖房をつけているのになかなか温まらないという場合は、窓から暖かい空気が逃げてしまっているかもしれません。そのような時におすすめなのが、窓に専用の断熱フィルムです。暖かい空気を逃がさないだけでなく、結露を防ぐ効果もあります。紫外線カット機能が付いていれば、カーテンをしていない時でも床や家具の劣化を防げるでしょう。断熱フィルムに加えて、隙間テープを使うとさらに効果的です。窓のレール(下側)やサッシと窓枠が当たる部分、窓ガラスとサッシの境目など、冷気が入りそうな場所に貼りましょう。3.シーリングファンを取り入れてみよう暖房をつけていても、なぜか足元が寒いということはありませんか。暖かい空気は上に上がる性質があるので、上にたまった空気を循環させることが大切です。空気の循環にはサーキュレーターも活躍しますが、部屋の雰囲気に合わない、置く場所がないということもあるでしょう。そのような場合におすすめなのが、天井に設置するシーリングファンです。部屋全体の空気をかき回して温度を均等にしてくれるので、必要以上に暖房を使わずに済みます。部屋の雰囲気を変えたい人にもおすすめです。4.湿度を管理しよう暖房を使っていると、それなりの温度に設定しているのになんだか寒いということがあります。寒さや暑さは、温度だけでなく湿度も関係していることを知っていますか。人が快適だと感じる湿度は「40%〜60%」といわれていますが、室温によっては不快に感じることもあります。快適な室温と湿度にするために、温度計に加え湿度計も部屋に置きましょう。冬の快適な室温と湿度は、室温が18℃〜22℃、湿度は40%〜60%です。エアコンの温度はこの温度を目安に調整し、部屋が乾燥している場合は加湿器を使いましょう。湿度計には、温度計がセットになった「温湿度計」もあります。また、デジタル式やアナログ式、時計とセットになったものなど種類もさまざまです。使いやすいものを選びましょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る コーナン公式|ホームセンター(@kohnan_official)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年10月09日公益社団法人日本鉄道広告協会は、17回目となる「地球温暖化防止全国鉄道広告キャンペーン」を2023年8月1日(火)~8月31日(木)に実施しております。「エキからエコ。地球環境にやさしい電車に乗って。大自然の色が織りなすアート。」8月の鉄道広告を鮮やかに彩るこのキャンペーンは、ご協力をいただいた全国のJR、私鉄、地下鉄36社局の駅及び車両内のポスター枠を利用し、ポスターとデジタルサイネージで展開するものです。テーマカラー「茜色で太陽を」「深緑色で森を」「群青色で海を」「黄土色で大地を」の自然を代表する4色で構成されたポスターのビジュアルとテーマポスターのメッセージは、このキャンペーンにご賛同くださる現代を代表する著名芸術家及びクリエイターの方々より今年もボランティアで提供いただいています。閉塞感に包まれていたここ数年間でしたが、徐々に駅や電車に以前の活気が戻ってまいりました。日本では2050年度のカーボンニュートラルの実現に向けて、官民一体となって施策に取り組んでいます。鉄道は、単位輸送量あたりのCO2の排出量は少なく、地球環境にやさしい交通手段ですので、厳しい夏の暑さが続いています、移動する鉄道の中で少し涼んで、目的地に向かってください。ビジュアルにこめたメッセージの詳細などは、JAFRAホームページの特設サイトでご覧いただけます。「エキからエコ。」、「エキからアート。」として、鉄道各社局の環境対策への取り組み、昨年のキャンペーンでのビジュアルの様子、これまでの作品を閲覧できるアーカイブス、駅や街中で目にすることのできるパブリックアート、交通に関する博物館やアクティビティなども紹介しています。こちらへも、ぜひアクセスください。<キャンペーンの概要>1. タイトル:第17回地球温暖化防止全国鉄道広告キャンペーン2. 全体テーマ:「エキからエコ。地球環境にやさしい電車に乗って。大自然の色が織りなすアート。」3. ポスターテーマ:美しい環境と多様な生物4. 実施期間:2023年8月1日(火)~8月31日(木)5. ポスター種類:駅ポスターB0ポスター×4種類B1ポスター×5種類車内ポスターB3ポスター×4種類駅デジタルサイネージ6. 制作協力:【ビジュアル提供】・宮田 亮平金工家東京藝術大学名誉教授「シュプリンゲン」・大津 英敏洋画家多摩美術大学名誉教授「令和の虎と富士」・手塚 雄二日本画家東京藝術大学名誉教授「麗人/Beauty」・日比野 克彦アーチスト東京藝術大学長「LIFE PARTICLES」・アートディレクター:蝦名 龍郎・コピーライター:マキプロ根岸 礼子他、主催協力など詳細は公式サイトをご確認ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年08月14日恋愛・婚活アドバイザーの植草美幸氏が提起「少子化対策としてある程度の効果は見込めると思う」33.3%、次いで「大いに期待できると思う」は31.7%。”子どもを作りたい”と思える社会の実現が求められる。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営・開発する社会デザインプラットフォームSurfvoteで、2023年6月9日から7月31日までの期間、「政府の掲げる3つの軸は、少子化対策になりうるか?」というイシュー(課題)についてユーザーの意見投票を行いましたので、その結果をこちらにお知らせいたします。Surfvoteは、社会のさまざまな課題や困りごとをイシュー(課題)として発行し、ユーザーが自分の意見を投票してコメントできるプラットフォームです。投票詳細イシュー(課題):政府の掲げる3つの軸は、少子化対策になりうるか?実際のイシュー問題提起の背景:人口減少や少子高齢化が喫緊の課題となっている日本で、政府が打ち出した3本の軸を元にした少子化対策「経済的支援の強化」、「保育サービスの拡充」、「働き方改革の推進」。これが出生率の増加につながるのか、年間2,000件以上のカウンセリングを行なっている恋愛・婚活アドバイザーの植草美幸氏が問題提起しました。調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス) 調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー投票期間:2023年6月9日〜2023年7月31日有効票数:60票投票結果投票結果各選択肢のコメント紹介(一部抜粋、コメントなしの選択肢は未掲載、原文ママ)少子化対策として大いに期待できると思うどれも少子化対策に期待できると思います。 細かいところはもう少し改善したほうがもっと良くなると思います。(賛同数21)少子化対策としてある程度の効果は見込めると思う子供手当は月15,000円…時給千円で15時間。 無いよりはいいと思うけど、それで何か変わるのかな?月に15時間ぶんの労働の免除で子供を持つ持たないが変わるとは思えないです。昔は「家制度」で自由や豊かさはそこそこでも、子育ての手伝いや両親の支援などが見込めたのかな。 今は自由な反面、自分の生活を優先させると子供にまで手が回らないように思います。(賛同数37)このコメントの全文はこちら→ 少子化対策としての効果は見込めないと思う少子化対策としての効果は見込めないかもしれません! 結婚しない人が増えてきてることと、 子どもの出生率が低いことがあげられます!(賛同数24)もっと別のアプローチをするべきだと思うそもそも国民が「子供を作ろう」という意識へ向かない限りは何も始まらないので、3つの政策に加えて国民の意識改革も進めていったらいいと思います。(賛同数28)その他一人(独身)でも楽しい。一人が良い。周りでそういった若者が増えている気がします。少子化対策も大切ですが、もっと大切な何かが欠けている気がします。(賛同数1)問題提起いただいたオーサー 植草美幸氏千葉県出身。青山学院大学卒業。結婚相談所マリーミー代表、恋愛・婚活アドバイザー。1995年に、アパレル業界に特化した人材派遣会社、株式会社エムエスピーを創業。そこで培ったコーディネート力を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。以後10年以上にわたり年間約1,000組の恋愛・結婚に対するアドバイスを行い、成婚率は80%を記録。 これまでに計14冊の著書があり、新刊『ワガママな女におなりなさい』(講談社)は2023年4月21日発売。 また2023年6月21日には、新たに「良縁をつかむ人だけが大切にしていること」(青春出版社)も発売。植草美幸氏Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月14日公益社団法人日本鉄道広告協会(会長:新井 良亮、所在地:東京都渋谷区、以下 JAFRA)は、17回目となる「地球温暖化防止全国鉄道広告キャンペーン」を2023年8月1日(火)~8月31日(木)に実施しております。JR新宿駅構内ポスター掲出8月の鉄道広告を鮮やかに彩るこのキャンペーンは、ご協力をいただいた全国のJR、私鉄、地下鉄36社局の駅及び車両内のポスター枠を利用し、ポスターとデジタルサイネージで展開するものです。テーマカラー「茜色で太陽を」「深緑色で森を」「群青色で海を」「黄土色で大地を」の自然を代表する4色で構成されたポスターのビジュアルとテーマポスターのメッセージは、このキャンペーンにご賛同くださる現代を代表する著名芸術家及びクリエイターの方々より今年もボランティアで提供いただいています。閉塞感に包まれていたここ数年間でしたが、徐々に駅や電車に以前の活気が戻ってまいりました。日本では2050年度のカーボンニュートラルの実現に向けて、官民一体となって施策に取り組んでいます。鉄道は、単位輸送量あたりのCO2の排出量は少なく、地球環境にやさしい交通手段ですので、厳しい夏の暑さが続いています、移動する鉄道の中で少し涼んで、目的地に向かってください。ビジュアルにこめたメッセージの詳細などは、JAFRAホームページの特設サイトでご覧いただけます。「エキからエコ。」、「エキからアート。」として、鉄道各社局の環境対策への取り組み、昨年のキャンペーンでのビジュアルの様子、これまでの作品を閲覧できるアーカイブス、駅や街中で目にすることのできるパブリックアート、交通に関する博物館やアクティビティなども紹介しています。こちらへも、ぜひアクセスください。URL: <キャンペーンの概要>1. タイトル :第17回地球温暖化防止全国鉄道広告キャンペーン2. 全体テーマ :「エキからエコ。地球環境にやさしい電車に乗って。大自然の色が織りなすアート。」3. ポスターテーマ:美しい環境と多様な生物4. 実施期間 :2023年8月1日(火)~8月31日(木)5. ポスター種類 :駅ポスターB0ポスター×4種類B1ポスター×5種類車内ポスターB3ポスター×4種類駅デジタルサイネージ6. 制作協力:【ビジュアル提供】・宮田 亮平 金工家 東京藝術大学名誉教授「シュプリンゲン」・大津 英敏 洋画家 多摩美術大学名誉教授「令和の虎と富士」・手塚 雄二 日本画家 東京藝術大学名誉教授「麗人/Beauty」・日比野 克彦 アーチスト 東京藝術大学長「LIFE PARTICLES」・アートディレクター:蝦名 龍郎・コピーライター :マキプロ 根岸 礼子7. 主催:公益社団法人日本鉄道広告協会8. 協賛:一般財団法人日本宝くじ協会9. 後援:環境省、国土交通省10.協力:Osaka Metro、小田急電鉄株式会社、九州旅客鉄道株式会社、京都市交通局、近畿日本鉄道株式会社、京王電鉄株式会社、京成電鉄株式会社、京阪電気鉄道株式会社、京浜急行電鉄株式会社、神戸市交通局、埼玉高速鉄道株式会社、相模鉄道株式会社、札幌市交通局、山陽電気鉄道株式会社、四国旅客鉄道株式会社、首都圏新都市鉄道株式会社、西武鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社、東急電鉄株式会社、東京地下鉄株式会社、東京都交通局、東京モノレール株式会社、東京臨海高速鉄道株式会社、東武鉄道株式会社、東葉高速鉄道株式会社、名古屋市交通局、名古屋鉄道株式会社、南海電気鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、北海道旅客鉄道株式会社、横浜高速鉄道株式会社、横浜市交通局 (36社局、五十音順)<アート作品>●宮田 亮平「シュプリンゲン」宮田 亮平「シュプリンゲン」●大津 英敏「令和の虎と富士」大津 英敏「令和の虎と富士」●手塚 雄二「麗人/Beauty」手塚 雄二「麗人/Beauty」●日比野 克彦「LIFE PARTICLES」日比野 克彦「LIFE PARTICLES」<キャンペーンメッセージ>エキからエコ。やさしい旅を、列車に乗って。駅にたくさんの人たちが戻ってきました。夏の楽しみ。鉄道の旅のスタート。お気に入りの列車、車窓に流れる絶景、駅弁のわくわく。しかも、列車の旅ならCO2排出量が少ないので、地球の環境にもやさしいのです。地球温暖化に警鐘を鳴らすJAFRAのキャンペーン。森の深緑色、海の群青色、大地の黄土色、太陽の茜色。大自然の色が織りなす環境アート。8月の駅、ちょっと立ち止まって見つめてみてください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月10日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「異次元の少子化対策」です。子育て支援だけでなく、これから産む人の支援も!岸田政権は「異次元の少子化対策」を掲げ、6月に「こども未来戦略方針」を発表。2030年までを少子化傾向にストップかけるためのラストチャンスだとして、2024年度からの3年間に年間3.5兆円の予算を投入すると宣言しました。こども家庭庁もスタートし、少子化対策に特化して、大規模に財政的な手当をすると打ち出したのはとても評価できます。ただ、支援策の中身が、児童手当を所得制限なしにし、対象を高校生まで引き上げる。第3子以降は3万円を支給。親が働いているか否かを問わず、保育施設の利用を可能にする制度の導入を目指す。育児休業の給付金を増額するなど、「子育て支援」の政策が目立ちます。すでに子供のいる家庭で第2子、第3子を産むための対策にはなっても、ゼロから子供を産み育てようという人たちに対しての支援は足りないのではないかと懸念されます。これまでも子育て支援策を立ち上げてきましたが、少子化に歯止めはかかりませんでした。たとえば不妊治療費用の保険適用が限定的だったり、人工授精が法律上の夫婦間に限られていたり。「異次元」というからには、フランスのように婚外子の社会的偏見をなくすなど、社会で子供を育てるような意識で策を講じないと、状況を改善するのは難しいのではないかと思います。子供を産もうとしない背景には、雇用が不安定で、若年層に貯蓄の余裕がない、経済的不安が理由で結婚にも踏み切れないという現実もあると思います。ヨーロッパのように、働き方の支援や結婚制度そのものにも柔軟性を持たせることも考えたいです。参考になる一例として、兵庫県明石市は泉元市長の提言で、「こどもを核としたまちづくり」に舵を切り、子育て世帯が多く移り住む街に変貌を遂げました。子育てのために予算を投入することには反対意見もあり、効果が出るまでに6~7年かかったそうです。今、国の少子化対策のための財源は明確にされていません。今後3年間だけでなく長期的展望が必要となる政策。政権交代するごとに制度や支援がストップするようなことにならないよう、気をつけていただきたいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年8月2日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年07月28日ミニストップ株式会社は、昨年に続き、地球温暖化防止対策の一環として、7月7日(金)の『クールアース・デー(※)』に実施可能なミニストップ店舗において、入り口上の看板を消灯する『ライトダウンキャンペーン』を実施いたします。今回のライトダウンキャンペーンをきっかけとして、家庭や職場において、一人ひとりが地球温暖化防止対策について考え、不要な照明の消灯、待機電力の削減など、 地球温暖化防止に対する意識をお客さまとともに高めていく機会にしたいと考えております。1.ライトダウンキャンペーン内容■実施日時2023年7月7日(金)20:00~22:00■取り組み内容店舗入り口上の看板を消灯(設備や安全面などの理由により、一部実施できない店舗がございます。)【店頭掲示ポスター】2.お客さまとともに取り組む環境活動ソフトクリームバニラ食べるスプーン付き(イメージ画像)食べるスプーン画像(食べるスプーン単体での販売はしておりません。)販促画像※画像はイメージです。※クールアース・デーとは2008年7月7日に洞爺湖サミットが開催されたことにちなみ、 7月7日に天の川を見ながら、家庭や職場において、地球環境の大切さを日本国民全体で再確認し、低炭素社会への歩みを実感するとともに、それぞれができる地球温暖化対策の取り組みを推進する日。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月03日政府の掲げる3つの軸、「経済的支援の強化、保育サービスの拡充、働き方改革の推進」は少子化対策に有効であるかSNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は新イシュー「政府の掲げる3つの軸は、少子化対策になりうるか?」について、当社が運営するSurfvoteで2023年6月9日ユーザーの意見投票を開始しました。Surfvoteは誰でも投票に参加できるSNSです。 ■少子化対策を様々な視点から考えると?厚生労働省の2022年人口動態統計によると年間出生数が80万人を割り込み、過去最小の結果となりました。政府はこれを「静かなる有事」と捉え、少子化対策として様々な施策を検討しています。政府の掲げる少子化対策の基本理念の中に、「個人の幸福追求を支援することで、結果として少子化のトレンドを反転させること」というものがあります。具体的には、経済的支援の強化、保育サービスの拡充、働き方改革の推進が挙げられます。その一方で、年間2,000件以上のカウンセリングを行う、結婚相談所マリーミー代表の植草美幸氏は、男女共に子どもを産もうという考えに至るには、世帯収入、子育て環境、お互いの年齢の3つがポイントであると指摘しています。政府の掲げる3つの軸は少子化対策として有効なのでしょうか?■問題提起いただいたオーサー 植草美幸氏千葉県出身。青山学院大学卒業。結婚相談所マリーミー代表、恋愛・婚活アドバイザー。1995年に、アパレル業界に特化した人材派遣会社、株式会社エムエスピーを創業。そこで培ったコーディネート力を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。以後10年以上にわたり年間約1,000組の恋愛・結婚に対するアドバイスを行い、成婚率は80%を記録。 これまでに計14冊の著書があり、新刊『ワガママな女におなりなさい』(講談社)は2023年4月21日発売予定。■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。 ■Polimill 株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月12日2023年6月1日、政府は次元の異なる少子化対策の実現のための「こども未来戦略方針」案を公表しました。その中には、今後3年間で取り組む政策を「加速化プラン」として、具体的な内容が盛り込まれています。「加速化プラン」の具体的な内容とは?「加速化プラン」に入れられた具体的な政策の内容の一部をご紹介します。 1.ライフステージを通じた子育てに係る経済的支援の強化や若い世代の所得向上に向けた取組■児童手当の拡充所得制限を撤廃し、全員に給付。支給期間について高校卒業まで延長。第3子以降は3万円給付。これらを2024年度中に実施できるよう検討。 ■出産等の経済的負担の軽減「出産・子育て応援交付金」(10万円)の制度化等を検討。出産育児一時金の大幅な引上げ(42万円→50万円)及び低所得の妊婦に対する初回の産科受診料の費用助成の着実な実施。出産費用の見える化について来年度からの実施に向けた具体化を進める。2026年度を目途に、出産費用(正常分娩)の保険適用の導入など、出産に関する支援等の更なる強化について検討を進める。 ■医療費等の負担軽減こども医療費助成について、国民健康保険の国庫負担の減額調整措置を廃止。 2.全てのこども・子育て世帯を対象とする支援の拡充■妊娠期からの切れ目ない支援の拡充「伴走型相談支援」について、継続的な実施に向け制度化の検討。産後ケア事業については、利用者負担の軽減措置を本年度から全ての世帯に対象に実施。支援を必要とする全ての方が利用できるようにするための提供体制の確保に向けた取組を進める。 ■幼児教育・保育の質の向上1歳児及び4・5歳児の職員配置基準の改善。保育士等の更なる処遇改善を検討。 3.共働き・共育ての推進■男性育休の取得促進出生後一定期間内に両親ともに育児休業を取得することを促進するため、給付率を現行より、8割程度(手取りで10割相当)へと引き上げ。女性の産休後の育休取得について 28 日間を限度に給付率を引き上げることとし、2025 年度からの実施を目指して、検討を進める。 4.こども・子育てにやさしい社会づくりのための意識改革鉄道やバスなどにおけるベビーカー使用者のためのフリースペース等の設置や分かりやすい案内の促進。公共交通機関等において、妊産婦や乳幼児連れの方を含め、配慮が必要な方に対する利用者の理解・協力を啓発する取組を推進。 そのほか、ひとり親やヤングケアラーなどに対する政策についても盛り込まれています。 財源はどうする?これまでも、これらの政策に対する財源はどうするのか?という声があがっていました。「こども未来戦略方針」案では、「まずは徹底した歳出改革等によって確保することを原則とする」「少子化対策の財源確保のための消費税を含めた新たな税負担は考えない」と記載されていますが、具体的な負担などについては先送りの形となっています。 厚生労働省は2日、2022年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)が1.26だったと発表しました。これは、2005年に並んで過去最低の値で、7年連続の低下となっています。「こども未来戦略方針」案でも「少子化は、我が国が直面する、最大の危機」「我が国にとって2030年までがラストチャンスである」としています。しかし、これらの政策について、今後検討するといった内容も多く、国民の理解を得る必要がある事柄もあるかと思います。子どもを産み、育てたいという人や今まさに子育て中という人たちのためにも、検討をすすめ、政策が実現できることが望まれます。
2023年06月07日海外の少子化対策事例でユーザーが最も有効だと思う施策はフランスの「子育て中の世帯への減税効果のある『N分のN乗方式』」実際に日本の国会でも議論が続けられている政策の一つ。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS【Surfvote】で2023年2月12日から2023年4月30日の期間中、「異次元の少子化対策として最も有効と思われるのは?」というテーマで意見投票を募集し、この度結果を公表しました。■投票詳細・結果イシュー:「異次元の少子化対策として最も有効と思われるのは?」 投票期間:2023年2月12日〜2023年4月30日有効票数:67票選択肢:・4人目を出産した女性の所得税免除(ハンガリー)・25歳までの男女は子どもの有無にかかわらず所得税免除(ハンガリー)・子育て中の世帯への減税効果のある「N分のN乗方式」(フランス)・出産費用ゼロ(カナダ)・幸福予算を導入(ニュージーランド)・現状の少子化対策で十分・少子化対策は不要・その他・わからない■コメント紹介(一部抜粋・コメントのない選択肢は未記載)「4人目を出産した女性の所得税免除(ハンガリー)」9%・出産は命がけだから、そんなにたくさんの命をこの世に産んでくれた女性のために何かすべき。(31いいね)「25歳までの男女は子どもの有無にかかわらず所得税免除(ハンガリー)」19.4%・若くして(10代)妊娠した時に、まず心配になるのがお金の面ではないだろうか。簡単に中絶という道を選ばないためにも。。(27いいね)「子育て中の世帯への減税効果のある「N分のN乗方式」(フランス)」25.4%・子供の人数に応じて対策が変わるのではなく、子育て中の世帯にへの減税があるのは、プレッシャーにもならずいいと思う。まずはこの対策が、少子化を減らす第一歩なんじゃないか。(28いいね)「出産費用ゼロ(カナダ)」13.4%・まず産まれるところのハードルを下げることが第一だと思います。産みたい人、産める人に産んでもらうことを最優先にするべきです。(30いいね)「幸福予算を導入(ニュージーランド)」7.5%・全体最適化されている施策だと感じるから。(32いいね)「現状の少子化対策で十分」7.5%・全体最適化されている施策だと感じるから。(32いいね)「その他」16.4%・どこかの国の一つの政策を取り入れても、多少の効果はあれども解決には結びつかないように思います。抽象的な意見になってしまいますが、とにかく出産育児教育(中学までなのかその先までなのかも議論の余地があると思いますが)のコストをゼロに近づけることだと思っています。医療費も妊娠確定した段階から全てゼロに。(48いいね)「わからない」6%・出産した人数に関わらず、一番産んだ人が豊かになる政策にしてほしい。(27いいね)■問題提起いただいたオーサー 関根健次氏ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役、一般社団法人 国際平和映像祭 代表理事。ベロイト大学経済学部卒。大学の卒業旅行の途中、偶然訪れた紛争地で世界の現実を知り、後に平和実現が人生のミッションとなる。2002年、世界の課題解決を事業目的とするユナイテッドピープル株式会社を創業。2009年から映画事業を開始。2014年より誰でも社会課題・SDGsテーマの映画上映会を開催できる「cinemo(シネモ)」を運営開始。映画『もったいないキッチン』プロデューサー。2021年9月21日、ピースデーにワイン事業「ユナイテッドピープルワイン」を開業。 ■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 ■Polimill 株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月02日「3年間で3兆円規模の財源を確保する。さまざまな保険料で検討する」4月4日、少子化対策の財源について、こう述べたのは『深層NEWS』(BS日テレ)に出演した自民党の茂木敏光幹事長(67)だ。「異次元の少子化対策」のたたき台を発表した岸田政権。児童手当の強化や、出産費用の保険適用化などが盛り込まれ、今後3年間で重点的に実施していくとされる。財源については、茂木幹事長の発言のように、“社会保険料”の増額で賄う案が検討されているというのだ。「これは事実上の増税。政府は、〈すべての世代が公平に支え合う“全世代型社会保障制度”を構築する〉と言っていますが、社会保険料の引き上げで最も打撃を受けるのは高齢者です」こう警鐘を鳴らすのは、鹿児島大学教授で社会保障法が専門の伊藤周平さん。「そもそも、政府は今年2月、後期高齢者の医療保険料を引き上げて“出産育児一時金”に充てるという法案を閣議決定したばかりです」今年4月に、42万円から50万円に引き上げられた出産育児一時金。財源は、これまで現役世代の保険料から賄われてきたが、新たに75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度からも捻出することが決まったのだ。「同時に、高齢化に伴う後期高齢者の医療保険料の引き上げも行われます。これらによって、’24年度には全体平均で現状から4100円、’25年度には5200円が75歳以上の医療保険料に上乗せされます。年収に応じて、負担額は異なりますが、年収200万円の後期高齢者は、年間約3900円の負担増です」(伊藤さん)■給与の手取りは10年で60万円減少社会保険料の増加でダメージを受けるのは高齢者だけではない。深刻な少子化が加速する若い世代の負担も“さらに”増加する。厚生労働省の調査によると、日本人の平均給与は、’94年の465.3万円から、’18年には433.3万円と約30万円も減少。一方で、税や社会保険料の負担額はうなぎ上りだ(下表参照)。その結果、39歳以下の単身勤労者の手取りは、’04年から’14年にかけ、年額にして約60万円近く減っている。そのうえ、少子化対策の費用が社会保険料に上乗せされるという。1人当たりどのくらいの負担増となるのか。伊藤さんが解説する。「財源として有力視されるのは、公的医療保険の保険料。かりに年間1兆円確保する場合、単純に被保険者数で割ると1人当たり年間約1万765円の負担増になります」後期高齢者の場合は、すでに決まっている5200円と合わせて、合計1万6000円近く保険料が上がることになる。さらに、“たたき台”にある政策を全て行うと8兆円規模の財源が必要となるという。となれば、さらなる“増税”の可能性も見えてくる。■防衛費の増額で余裕のない国家財政ここまで負担を増やしたとして、少子化に歯止めはかかるのか。政府の“たたき台”を見ると、児童手当や給付型奨学金の拡充、保育士の待遇改善など意義のある項目もある。しかし、学校給食無償化は「課題整理」にとどまる。法政大学前総長で同大の名誉教授である田中優子さんも、たたき台の内容だけでは、少子化対策には不十分だと指摘する。「よい政策もありますが、肝心の高等教育の無償化が抜けています。若い人たちが子どもを生み育てることをためらうのは、経済的な不安があるから。男女問わず非正規やフリーランスが増え、自分たちの生活基盤すら危ういため、そもそも家庭を持つことができません。子どもが小さいうちは何とかなったとしても、大学進学を考えたとき、〈財力がなければ子どもを大学にやれない。そうなると就職もできないかもしれない〉と考えて、子どもをあきらめてしまう。もはや、子どもは贅沢品のようになってしまっているのです」たたき台にも、基本理念として、「若い世代の所得を増やす」ことが掲げられているが、これにつながる施策は明記されていない。そのうえ若者の可処分所得を圧迫する“社会保険料”での財源の捻出は本末転倒のように見える。また、岸田政権にとっての優先度は防衛費と比べると低いことが明らかだ。「これまで子どもの教育費には予算を付け渋ってきたのに、防衛費への予算は財源を明記せずポンと付けました」(田中さん)防衛費の場合、’23年度から5年間の予算総額を43兆円と、規模を先に決めたうえで具体的な内容や財源を議論。’23年度予算では、防衛費として前年比1.4兆円増の約6.8兆円が計上された。しかし、子育て予算について岸田首相は「数字ありきではない」と、これまで“異次元”の規模感を明らかにすることを避けてきた。今回提示された少子化対策が、どこまで実現されるかも不透明だ。今後、歳出改革によって生み出される金額も、まずは防衛費に充てられる可能性が高い。’23年度の予算は、114兆円と過去最高額となっている。歳出をこれ以上増やすには“増税”が避けられないのだ。前出の伊藤さんも、こう憤る。「全世代で子育て支援をするというなら、金融所得に対する低い税率を大幅に引き上げるなど富裕層への課税を増やして税金から賄うべきです」国を担ってきた高齢者や、これからを担う若者にばかり負担を押しつけるのでは、国の未来はない。
2023年04月13日保育所の利用要件、緩和へ政府が重要な政策として位置付けている少子化対策の原案が2023年3月31日に発表されました。そこに盛り込まれたのが、保育所の利用要件を緩和する「こども誰でも通園制度」です。こども誰でも通園制度は、親が働いていなくても時間単位で保育所を利用できるようにする制度です。これまで要件を満たさず保育所に入れずにいた「無園児」や「未就園児」と呼ばれる子どもに支援を行き渡らせ、親子の孤立を防ぐことを狙いとしています。利用要件の緩和とあわせて、保育士の配置基準を見直すことも明記されました。保育の質の向上を目指し、現行の「1歳児6人に対して保育士ひとり」から「5人にひとり」に、4~5歳児は「30人にひとり」から「25人にひとり」へと改善される見込みです。現在の保育所の利用要件は?現在、保育所を利用するためには「保育の必要性」について認定を受けなければなりません。認定を受けるのに必要な要件には一定時間以上働いていることや、保護者の疾病・障害、同居親族の介護・看護などがあります。これらの理由から「保育に欠ける」、つまり家庭で保育することが難しいと判断された場合に保育所が利用できるのです。ただし、これらの要件を満たしても、必ず保育所が利用できるとは限らないのが現状です。就労状況や世帯の形態などにより細かなランク付けがされ、優先順位の高い順から入園となるため、結果的に子どもを預けられず「無園児」となるケースが出ています。2023年度からモデル事業がスタートこども誰でも通園制度は、2023年度からモデル事業をスタートする予定です。実施施設には定員に空きのある保育所や空き教室がある保育所を想定しており、20~30施設から開始して将来的に全国への展開を目指します。保育所を利用するための保育の必要性は問わず、就労していない保護者も対象です。週1~2日程度で定期的に子どもを預かり、保護者の支援にも取り掛かります。ゆくゆくは就労条件などの見直しも図りたい考えです。当初予算としては2億円が想定されており、実施施設には自治体から助成金が支払われます。住んでいる自治体が対象となるか、モデル事業に参加する保育所が近くにあるかなど、最新情報を確認していきましょう。保育所の利用緩和で負担軽減に期待子どもを保育所に預けずに子育てをしている家庭では、幼稚園に入園する3歳までは自宅で面倒をみるというのが一般的なのではないでしょうか。このあいだひとりで子どもに向き合い、孤立感を強めてしまうケースも少なくありません。これまでも自治体が一時預かりを実施してきましたが、保育所の利用要件が緩和されて定期利用が可能となれば、子育ての負担感はさらに軽減されることでしょう。子育てに余裕が生まれ、きょうだいの妊娠・出産に前向きになったり就労したりといった選択肢も広がります。政府は「2030年代に入るまでが少子化傾向を反転できるラストチャンス」と考え、今後3年間を少子化対策に集中的に取り組む期間として、対策の強化に乗り出します。財源の確保に課題が残りますが、子どもたちの未来が明るい社会となるよう政策の実現を期待したいですね。※この記事は2023年4月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年04月12日厚生労働省によると、日本の出生数は7年連続で過去最少を更新。少子化が深刻化するなか、日本政府が「次元の異なる少子化対策」という新たな取り組みを開始しました。そこで今回は、「次元の異なる少子化対策」について、読者の意見をご紹介します。「日本の少子化対策」をどう思うか、読者の本音を調査しました。気になる結果は……「次元の異なる少子化対策」について尋ねたときに、「実現できても少子化対策にはならないと思う」と答えた方は全体の70%と、最も多い結果となりました。なお、「実現できれば少子化対策になると思う」と答えた方と「とくになんとも思わない」と答えた方はそれぞれ12%、「そのほか」と答えた方は2%と、さまざまな意見があるようです。それでは、寄せられた意見で多かった回答をご紹介します!「実現できても少子化対策にはならないと思う」と答えた方は……趣味に没頭したり、ひとりで過ごしたりする時間を幸せに感じ、あえて「結婚や出産を選択しない」方も増えている現代。まずは、結婚・出産に積極的になれる環境づくりや、共働き世帯の家事の負担を減らす取り組みをすべきという声が上がっていました。「実現できれば少子化対策になると思う」と答えた方は……「次元の異なる少子化対策」に、希望を感じる声も上がっていました。さまざまな取り組みに挑戦することも、日本を変える一歩となるかもしれませんね。現在の日本の少子化対策について思うことは?産休・育休制度、子育て世帯への支援が不足していると感じる方は多いようです。先に、結婚に至るまでの支援を望む声も寄せられていました。安心して子育てできる国に深刻化する少子化の歯止めにと考えられた「次元の異なる少子化対策」。本来子どもは国の未来そのものであり、誰しもが子ども時代を過ごして今大人になっています。「子どもを産む人が多い社会」には、一体なにが必要なのでしょうか。皆さんはこの結果を、どう感じましたか?調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年03月28日~3月29日有効回答数:50名の男女(MOREDOOR編集部)
2023年04月08日「無償化すべき」が56%で最多、義務教育で発生する費用負担の軽減が少子化対策に有効かSNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS【Surfvote】で2023年1月11日から3月31日の期間中、「小中学校の給食費を無償化すべきか?」というテーマで意見投票を募集し、この度結果を公表しました。◆背景日本国憲法 第26条第2項に、「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。」と明記されていますが、授業料以外のドリル、体操着、通学かばん、給食費等は私費負担となっています。文部科学省の学校給食費調査によると、保護者が負担する学校給食費の月額は、小学校で約4,300円、中学校で約4,900円と決して安くない金額となっています。このような背景から、ユナイテッドピープル株式会社代表取締役の関根健次氏のもと、「小中学校の給食費を無償化すべきか?」というイシューを発行し意見投票を募集しました。◆投票詳細・結果イシュー:「小中学校の給食費を無償化すべきか?」投票期間:2023年1月11日〜2023年3月31日有効票数:78票(合計100%)選択肢:①小中学校の給食費は無償化すべき②小中学校の給食費は無償化すべきではない③小中学校の給食費は一部負担すべき④どちらとも言えない⑤その他実際の投票結果◆コメント紹介 (一部抜粋・「わからない」解答はコメント無し)「小中学校の給食費は無償化すべき」56%・義務教育の範囲であるなら、無償化は現実的に考えていかないといけないんじゃないかと思います。義務教育を受けていながら、家庭事情によって子供の教育に差ができることは極力避けるべきことではないでしょうか。制服や教材など、全てとはいかないまでも出来るだけ差がないように教育していくことが必要だと思います。 (いいね数20 )「小中学校の給食費は無償化すべきではない」12%・学校給食の専門家です。小中学校の給食費は無償かすべきではないと考えます。現在も、教育援助率の高い家庭(生活保護受給家庭や申請した家庭)などは、無償になっています。内外に知らされることなく、自治体の市区町村役場で簡単に手続きが出来ます。学校給食の費用を家庭が担うことは、家庭が食材や内容についてしっかりとコミットし、監視する役割も担ってくれます。無償化により家庭の関与が薄まるリスクがあります。 (いいね数43 )「小中学校の給食費は一部負担すべき」24%・子どもは産んだら、お金がかかることは当たり前です。家にいても学校に行っても、誰だって食費はかかります。無償化が進んでいますが、低所得者などはすでに免除されていますし、無償化したところで、じゃあ子供をたくさん産もう!とはならないですし。 (いいね数23 )「どちらとも言えない」6%・全国一律ではなく、無償化できる自治体は、差別化を図るため子育て支援策の一環として導入すれば良いのではないでしょうか。 (いいね数27 )◆まとめ今回の投票では、子育て支援・少子化対策の一環として「無償化」または「一部負担をするべき」という意見が多く見られました。また諸費用を支払う親の責任と、その影響を受ける子どもの関係が論点になりました。投票結果は「無償化すべき」が最も多い回答であった一方で、「給食費の家庭負担が給食の食材や内容についてコミットし監視する役割がある」という給食費の専門家のコメントに最も高い評価がついたのが特徴的でした。給食費の無償化は、引き続き社会全体で議論するべき喫緊の課題の一つです。今回の投票結果は偏りなく取り纏め、関係省庁へ提出します。◆Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 ◆Polimill 株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月05日〜世界の「異次元すぎる」少子化対策を日本も見習うべきか?〜SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は自社SNS【Surfvote】上で「異次元の少子化対策として最も有効と思われるのは?」について投票を開始しました。(投票〆切:2023年4月30日)投票はこちらから ◆Surfvoteとは?当社が提供しているSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。SNS上では「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の回答を選んで投票に参加できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。 Surfvoteのイシュー◆本イシューの経緯内閣府の調査によると日本は1997年に初めて子どもの数が高齢者人口よりも少なくなり、翌年から「少子化」という言葉が広辞苑にも掲載されるようになりました。このことから日本は既に四半世紀もこの「少子化問題」を抱えていると言えます。岸田首相が名付けた「異次元の(次元の異なる)少子化対策」は極めて優先度の高い政策として位置付けられています。その一方で世界で少子化問題に直面している国は日本だけではありません。そこで今回はユナイテッドピープル株式会社の関根健次氏のもと各国の「本気」が見える少子化対策を例に挙げ、「異次元の少子化対策として最も有効と思われるのは?」というイシュー(課題)を発行し投票を開始しました。 ◆各国の少子化対策例○ハンガリー・4人目の子どもを生んだ女性の所得税が無料に。・3人目の子どもが生まれると、政府から借りられる無利子ローンの借り入れ返済が免除・3人以上子どもがいる家庭は、3万2,260ユーロが支給・25歳までの男女は子どもの有無にかかわらず所得税免除○フランス・「N分N乗方式」と呼ばれる課税方式。日本の所得税は個人に対して課税されるがフランスは世帯単位○カナダ・出産費用ゼロ。○ニュージーランド・幸福予算の導入。幸福予算とは働き方、心身のウェルビーング、子どもの貧困の減少や健康の向上などの目的領域が定められている。◆Surfvoteで選べる選択肢「異次元の少子化対策として最も有効と思われるのは?」◆参加方法(初めてご利用の方)❶Surfvoteをクリック ❷スクロールして選択肢をクリックするとログイン画面へ→簡単な情報を入れて新規登録(約1分で完了!)❸選択肢を選んで、コメント入力(選択肢を選ぶのみも可能です!)そのほか共感できるコメントに「いいね」するだけでも参加可能です!投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。Surfvoteを通じて自分の意見を投票し、社会をより居心地の良い場所に変えませんか?より多くの方の参加をお待ちしております!◆今回ご協力いただいたオーサー 関根健次氏ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役、一般社団法人 国際平和映像祭 代表理事。ベロイト大学経済学部卒。大学の卒業旅行の途中、偶然訪れた紛争地で世界の現実を知り、後に平和実現が人生のミッションとなる。2002年、世界の課題解決を事業目的とするユナイテッドピープル株式会社を創業。2009年から映画事業を開始。2014年より誰でも社会課題・SDGsテーマの映画上映会を開催できる「cinemo(シネモ)」を運営開始。映画『もったいないキッチン』プロデューサー。2021年9月21日、ピースデーにワイン事業「ユナイテッドピープルワイン」を開業。 ◆Polimill 株式会社あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月14日OMソーラー株式会社(本社:浜松市西区、代表:飯田 祥久)は建築設計事務所・建築会社を対象とした浜松市主催イベント「2025年省エネ義務化対策セミナー」の第3部に登壇します。テーマは「設計とプレゼンに活用できる省エネ・温熱シミュレーション」で、省エネ設計の考え方や、具体的な設計手法について解説いたします。2025年省エネ義務化対策セミナー・イベント概要浜松市主催、建築設計事務所・建築会社のための「2025年省エネ義務化対策セミナー」(WEBセミナー)を11月30日(水)10:00~12:00に開催されます。2022年6月に公布された『脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律』(令和4年法律第69号)により、2050年カーボンニュートラル、2030年度温室効果ガス46%削減(2013年度比)の実現に向け、2025年度までには、原則全ての建築物へ省エネ基準適合を義務付けがされます。2030年までにはZEH基準レベルへ引上げ、建築物の省エネ対策が加速していきます。日程: 11月30日(水)10:00~12:00申込: 11月28日(月)正午〆切HP : ・セミナー目次第1部 国土交通省 住宅局 松村 優 氏「脱炭素社会の実現に資するための建築物エネルギー消費性能向上-建築物省エネ改正について-」第2部 浜松市地球温暖化防止活動推進センター センター長 増田 泰行 氏「赤外線カメラで見る住まいの熱損失」第3部 OMソーラー株式会社 村田 昌樹 氏「設計とプレゼンに活用できる省エネ・温熱シミュレーション」第4部 ダイキンHVACソリューション東海株式会社 大塚 健介 氏「エネルギーを上手に使いながら快適に暮らすヒートポンプ空調設備」第5部 浜松市 カーボンニュートラル推進事業本部「ZEH補助金等 住宅にかかる市の助成制度について」・対象浜松市内の建設業(設計事務所・工務店・大工・建築会社・設備業者など)※浜松市外でも参加できます本セミナーは、事業者向けですが、新築を検討されている市民の方もご参加いただけます。申込はこちら 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月24日KAAT×城山羊の会『温暖化の秋 -hot autumn-』が、11月13日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>で初日を迎えた。これまで下北沢・三鷹を中心に演劇活動を行ってきた「城山羊の会」は、劇作家・山内ケンジによる演劇プロデュース・ユニット。『温暖化の秋 -hot autumn-』は山内による書き下ろし新作で、人間の本能や欲望を、絶妙なユーモアで描写する大人の会話劇となっている。出演者は、「城山羊の会」作品のファンで、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『オレステスとピュラデス』(杉原邦生演出)以来、KAAT主催公演に2度目の出演となる趣里をはじめ、山内作品へは3度目の出演となる橋本淳、「城山羊の会」作品になくてはならない役者・岡部たかし、岩谷健司、俳優としても活躍するじろう(シソンヌ)らが名を連ねた。併せて、作・演出を手がける山内ケンジのコメントが到着した。なお本作は同所で11月27日まで上演される。■山内ケンジ コメント感染状況が悪化しており、なかなかの緊張感の中で、無事に初日を迎える事ができました。緊張感、と言ったのは、稽古中からのそれもありますが、この劇の内容についてでもあります。一昨年からの私の劇作はどれもコロナ禍を扱っていて、今回もマスクをする、しないに拘っているのですが、とはいえ、今思えば、企画の段階の頃、2022 年の秋には、「あの頃の風景」としてマスク題材を振り返ることになるかもしれないな、と思ったりもしました。ところが現在結局こうです。現在進行形の緊張感。これ以上望むべくもない達者な俳優たちのおかげで、このリアルタイムな緊張と不安を、「その場所」へ行くのか行かないのかという形而下的な会話だけで表現できていると思っています。是非とも一人でも多くの方に観て頂きたいです。そして、観た後も、コンクリートに切り株が点々としているだけの「現在の」日本の風景に思いを馳せてもらえたら幸いです。撮影:益永葉<公演情報>KAAT×城山羊の会『温暖化の秋 -hot autumn-』11月13日(日)~27日(日) 神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場<大スタジオ>作・演出:山内ケンジ出演:趣里 橋本淳 岡部たかし 岩谷健司 東野絢香 笠島智 じろう(シソンヌ)チケット購入リンク:公式サイト:
2022年11月15日11月13日からKAAT大スタジオにて『温暖化の秋-hot autumn-』が幕を開ける。いまの日本ではなかなかお目にかかれない「艶笑劇」というジャンル。大人たちが繰り広げる会話、その積み重ねで生まれる関係性、そして、ときに突然起こる艶っぽい出来事。そんな物語を作り出す稀有な劇作家・演出家、山内ケンジの新作だ。パッと見はスマートだったりエレガントだったりして、充分に”いい大人”である登場人物たちが、ふとしたきっかけで欲望をあらわにする瞬間。側から見ると信じられないような振る舞いを、無自覚にする様子。城山羊の会の登場人物は、軽妙な会話を交わすうちにいつの間にかとんでもないことを起こしてしまっている。そんな姿を垣間見ていると、おかしくて仕方なくなってくる。そしてふと、気づいていないだけで自分にもそんな要素がほんの少しでもあるのかもしれないと、ちょっとだけ怖くもなる。それらの人物を巧みに演じるのが、岡部たかしや岩谷健司といった常連キャスト。橋本淳も3回目の登場だ。さらに今回は、ふたりのキャストが城山羊の会に初めての参加を果たす。ひとりは趣里で、もうひとりはお笑いコンビ、シソンヌのじろう。ふたりとも、これまで城山羊の会の公演をたびたび見たことがあり、山内作品をこよなく愛しているという。ふたりがどんな役柄を演じるのかも、大きな楽しみのひとつだ。それにしても『温暖化の秋』とは、11月とは思えない温暖な気候が続くここ最近の日々にぴったりのタイトル。山内は「なぜ疲れるのか。乳酸がたまるかららしいです。その一方で、乳酸と似た『失恋』の感情を思い出さない訳にはいきません。失恋の苦しさ悲しみを、もはや忘れているからです。『温暖化の秋』は、その感情をただただ見つめる話になります」とコメントしている。このコメントだけ読むと、もしかしたら今回は存外美しい物語かもしれないと思う。けれど同時に「期待を裏切りたいというのがいつもある」とも語っているから、やっぱり想像がつかない。わからないまま観に行って、ステージ上の大人たちの振る舞いを覗きたいと思う。文:釣木文恵KAAT×城山羊の会『温暖化の秋 -hot autumn-』2022年11月13日(日)~2022年11月27日(日)会場:KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ
2022年11月13日第三者所有方式による省エネ空調の普及や、エネルギーマネジメントで自治体の脱炭素を加速ダイキン工業株式会社(代表取締役社長兼CEO:十河 政則)は、脱炭素の推進を目的に相互の連携を強化するため、このたび、北九州市(福岡県、市長:北橋 健治)と地球温暖化対策の推進に関する連携協定を締結しました。北九州市は、2050 年までに脱炭素社会の実現をめざす「ゼロ・カーボンシティ」を表明しています。その目標のもとで「再エネ100%北九州モデル」を構築し、2025 年までに市内にある約2,000 の公共施設全てにおける再生可能エネルギー100%電力化をはじめ、太陽光発電、蓄電池の導入拡大、エアコンなどの機器の省エネ化を推進しています。こうした取り組みを北九州都市圏18 市町で連携しながら進めており、2022 年4 月には国から「脱炭素先行地域」に選定されました。当社はこうした北九州市の理念や構想に共感し、同市の「再エネ100%北九州モデル」の取り組みのもと、すでに市内127 校の小中学校等において、初期コストをゼロにする「第三者所有方式」を用いた高効率空調機の導入や、IoT を活用した設備管理による機器の長寿命化を進めています。今回の協定締結は、これまでの両者による取り組みを加速させ、脱炭素に向けたさらなる連携を図るものです。具体的には、北九州都市圏における第三者所有方式による高効率設備の普及支援による施設の省エネ化に加え、空調機を利用した地域単位のエネルギーマネジメントに取り組みます。さらに、北九州市が進める再生可能エネルギーの最適利用や再生冷媒利用の仕組みづくり等に取り組んでいきます。当社は戦略経営計画「FUSION25」において「カーボンニュートラルへの挑戦」を成長戦略テーマとして掲げています。当社の主力事業である空調は、社会を支えるインフラの一つとして人々に健康・快適な空間を提供してきた半面、機器の運転に必要な多大な電力や、温室効果を持つ冷媒がもたらす環境影響への対応が求められています。こうした中、当社は気候変動等の社会課題解決への貢献と事業成長の両立をめざし、空調機の電力消費の抑制や冷媒の漏えい防止などの環境負荷低減に加え、高効率空調機や低温暖化冷媒の開発・普及、エネルギーの効率的活用などの新たな環境ソリューションの創出に取り組んでいます。今回の連携協定をもとに、当社としても自治体の脱炭素支援の先進事例の構築をめざします。このモデルを全国の市区町村にも展開することで、高効率空調の普及や、地域全体でのエネルギーマネジメント等による地域のカーボンニュートラル支援を加速させていきます。北九州市との連携内容(1) 空調設備、LED ほかのエネルギーマネジメントシステムの構築・北九州都市圏域への第三者所有方式による高効率設備の普及支援・IoT を活用した設備管理による長寿命化とライフサイクルコストの最適化・空調設備、LED 等を地域単位でエネルギーマネジメントを行うことによる再生可能エネルギー最適利用の実現(2) 再生冷媒の導入及び活用に関すること・冷媒を再生する手順と更新後の機器に再生冷媒を利用する際の手順の確立〔お問い合わせ〕ダイキン工業株式会社コーポレートコミュニケーション室大阪(06)6373-4348/東京(03)6716-0112 prg@daikin.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月05日出演に趣里、橋本淳、「シソンヌ」じろうなどKAAT神奈川芸術劇場 ×城山羊の会、『温暖化の秋 -hot autumn-』が2022年11月13日 (日) ~2022年11月27日 (日)にKAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ(神奈川県横浜市中区山下町281)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月4日(日)10:00より発売開始です。カンフェティにて9月4日(日)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 劇作家・映画監督・CMディレクター・<城山羊の会>を率いる山内ケンジによる、書き下ろし新作公演初の神奈川公演が実現!長塚圭史の芸術監督就任2年目となる2022-2023シーズンのシーズンタイトルは<忘(ぼう)>。長塚はこのシーズンタイトルについて、「人間は忘れる生き物。忘れるという罪を背負っているのかもしれません。時に自ら目を逸らし、積極的に忘れることもあります。(以下、略)」と話しています。2022年秋、<忘>プログラムの一つとして、長塚が新作上演を委嘱したのが、劇作家・山内ケンジ。長塚自身、山内作品のファンの1人であり、その魅力を、「我々が普段忘れかけている、あるいは忘れようとしている本能、本来隠しておくべき欲望、人間の負の部分を絶妙なユーモアで包んでいる」と語ります。2004年に発足以来、ほぼ年に1〜2本のペースで作品を上演している演劇プロデュース・ユニット<城山羊の会>で作・演出を務める山内ケンジ氏は、ソフトバンクモバイルの白戸家シリーズなど、話題のCMを数多く手掛ける鬼才のCMプランナーであり、2015年には『トロワグロ』で第59回岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・演出家です。昨年12月に上演された『ワクチンの夜』では、ワクチン接種後に発熱した主婦を主人公にするなど、時流を鋭く見つめて現代社会に寄り添いながら、日常に潜む可笑しさがあぶり出されるコメディで話題を呼びました。山内氏が得意とする軽妙なセリフの応酬。作品の中に生きる市井の人々の姿に、私たちは自身や周りの人々を重ね、クスッと、そして大笑いします。人間の本能や欲望を絶妙なユーモアで描写する大人の会話劇に、どうぞご期待ください。KAAT公演ならではの、新たな役者たちと創る最新作今作『温暖化の秋 -hot autumn-』では、城山羊の会の常連メンバーの俳優たちから、出演を熱望していた俳優たち、そしてオーディションによって新たに出会った俳優たちまで、バラエティに富んだ出演者が顔を揃えます。<城山羊の会>作品のファンの1人で、舞台はもちろん、テレビ・映画と幅広い活躍で存在感を示す女優・趣里は、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『オレステスとピュラデス』(杉原邦生演出)以来、KAAT主催公演に2度目の出演となります。また、山内作品へは3度目の出演となる橋本淳、<城山羊の会>作品になくてはならない役者 岡部たかし・岩谷健司に加え、俳優としても活躍する、お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうがどのような役どころで登場するのかも、非常に楽しみです。コメント長塚圭史(KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)神奈川県でも山内ケンジさんの作品を観たい。そんなシンプルな思いから始まりました。どういう演劇が生まれるのかはまだわかりません。山内作品は、まず俳優があり、題名が生まれ、未知なる会話が紡がれていくのです。それは作者の現在を捉える瞳を映す鏡のようでもあります。山内作品が面白いのは、私たちが日常生活で表に出せない、あるいは胸の内に抱えていても忘れようとしている期待や欲望が鮮やかに零れ落ちるからです。そして劇の終わりには一体どうしてこんなことになってしまったのかと途方に暮れ、きっとまた次も観ようと中毒化していくのです。まだ劇場に訪れたことのない方も是非。照れくさいような演劇の先入観をきっと打ち砕いてくれます。ユーモアたっぷり且つヒリヒリとした大人の会話劇を存分にお楽しみください。山内ケンジ (作・演出)すみません!要するにいつもホンが遅いのです。書いている途中で考えすぎてしまうからです。昔はあんなに毎日が楽しかったのに、なぜ今はこんなにつらくて大変な日々なのだろう、などと考えてしまいますね。コロナにも疲れた。それから「正しいこと」にも疲れています。なぜ疲れるのか。乳酸がたまるかららしいです。その一方で、乳酸と似た「失恋」の感情を思い出さない訳にはいきません。失恋の苦しさ悲しみを、もはや忘れているからです。『温暖化の秋』は、その感情をただただ見つめる話になります。言うまでもなく、こういう小さな話は、客席五十人ほどの場所でひっそりと上演されるのが通常です。しかし今回、長塚圭史さんから光栄なるオファーをいただき、このような立派な建物の上の方で行わせて頂くことになりました。果たしてご期待に沿う事ができるのか不安なので引き返したい気持ちも正直あるのですが、ここまで来たからには、素晴らしいキャストのみなさんと一緒にどのような風景の場所に辿り着くのか、見届けてから家に帰りたいと思っています。よろしくお願いいたします。<山内ケンジプロフィール>劇作家・演出家・映画監督・CMディレクター生まれてから長い間CM ディレクター&プランナーとして活躍、「NOVA」「コンコルド」「ソフトバンク」等話題の CM を多数手がける。2004 年から演劇の作・演出を開始、制作プロデューサー城島和加乃とともに<城山羊の会>を発足、以降毎年新作戯曲を発表し『トロワグロ 』(2014)で、第59回岸田國士戯曲賞を受賞。 映画にも進出し、『ミツコ感覚』(2011)ワルシャワ映画際ノミネート、続く『友だちのパパが好き』(2015)、前記『トロワグロ』を原作とした本作『At the Terrace テラスにて』(2016)も、それぞれ、東京国際映画祭スプラッシュ部門、フランクフルト・ニッポンコネクション、ウディネ・ファーイースト映画祭などに招待された。最新作は『夜明けの夫婦』(2021年、東京フィルメックスにて招待上映)。<城山羊の会>は現在も毎年1 本の公演を行っている。公演概要『温暖化の秋 -hot autumn-』公演期間:2022年11月13日 (日) ~2022年11月27日 (日)会場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ(神奈川県横浜市中区山下町281)作・演出: 山内ケンジ■出演者趣里 / 橋本淳 / 岡部たかし / 岩谷健司 / 東野絢香 / 笠島智 / じろう(シソンヌ)■スタッフ美術:伊藤雅子照明:佐藤啓音響:藤平美保子衣裳:中島エリカヘアメイク:たなかあきら演出助手:神永結花舞台監督:森下紀彦宣伝デザイン:手島領+米田人宣伝イラスト:コーロキキョーコ企画制作・主催:KAAT神奈川芸術劇場助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会■公演スケジュール11月13日 (日) 18:00★11月14日 (月) 19:00★11月15日 (火) 19:00★11月16日 (水) 14:00★ / 19:00★11月18日 (金) 19:0011月19日 (土) 14:00◎ / 18:0011月20日 (日) 14:0011月21日 (月) 14:0011月22日 (火) 19:0011月23日 (水) 14:00◎11月25日 (金) 19:0011月26日 (土) 14:00 / 18:0011月27日 (日) 14:00★=早期割引(5,000円)◎=託児サービスあり公演一週間前までに要予約・有料(マザーズ:0120-788-222)※開場は開演の30分前■チケット料金一般:6,000円★早期割引:5,000円【対象公演:11/13~16】神奈川県民割引(在住・在勤):5,400円【対象期間:11/18以降】U24チケット(24歳以下):3,000円高校生以下割引:1,000円シルバー割引(満65歳以上):5,500円【対象期間:11/18以降】(全席指定・税込)※カンフェティ取扱は一般、早期割引のみ※11月18日以降の公演で神奈川県民割引を実施いたします。チケットかながわの電話・窓口にて9月3日より取り扱い(前売のみ、枚数限定、要住所確認)※U24、高校生以下、シルバー割引(11月18日以降)は、チケットかながわの電話・窓口にて9月10日より取り扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書)※車椅子でご来場の方は、事前にチケットかながわにお問い合わせください。※未就学児の入場はご遠慮ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月05日株式会社ルネサンス(本社:東京都墨田区、代表取締役社長執行役員:岡本利治、以下「当社」)は、東京都の「地球温暖化対策報告書制度」における2021年度の報告において、「SSランク」の評価を受けたことをお知らせします。1.東京都 「地球温暖化対策報告書制度」 について「地球温暖化対策報告書制度(以下「本制度」)」は、東京都が都内の全ての中小規模事業所※のCO2排出量を把握し、具体的な省エネ対策の実施や、実質的に事業活動に伴うCO2の排出抑制を推進し、地球温暖化対策の底上げを図ることを目的とした制度です。本制度において、2020年度より地球温暖化対策の取り組み実績が優良な事業者を評価・公表する仕組みが導入され、一定以上の取り組み結果を達成した事業者は、「地球温暖化対策優良事業者」として認定されます。※「中小規模事業所」とは、燃料・熱・電気の使用量を原油に換算した合計の量が、年間1,500kL未満の事業所等です。東京都中小規模事業所を対象とした「地球温暖化対策報告書制度」について 2.「SSランク」の評価について当社が受けた「SSランク」は、直近5か年度における平均CO2削減率が1.3%以上、平均原単位改善率が2.6%以上の事業者が対象となる、「極めて優良な事業者」の評価となります。3.当社の地球温暖化対策への主な取り組み当社は、東京都内に約30か所展開している直営のスポーツクラブ、介護リハビリ施設におけるCO2削減の取り組みとして、以下の内容を実施しております。・施設内の水銀灯や蛍光灯のLED化・空調機の高効率空調への更新・給湯ボイラーの燃料の重油から都市ガスへの計画的な転換・スポーツクラブのジム、ロッカールームにおける全社基準での室温管理・季節に合わせた具体的な省エネの取り組み内容の社内発信など、従業員の省エネ意識を高める仕組みづくり4.ご参考当社の「地球環境への配慮」の取り組み 当社は、今後も、施設運営における電気設備の適切な稼働、再生可能エネルギーの活用の促進等を通じ、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを推進してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月17日【9月7日開催】参加無料ITリスク勉強会新建新聞社/リスク対策.comは2022年9月7日(水)15時から、企業のサイバーセキュリティ対策の“可視化・見える化”に関する無料オンラインセミナーを開催します。高度化・複雑化するランサムウエアへの対応が求められる中、その対策としての訓練や教育研修の視点での対策強化のポイントについても触れる予定です。日本企業はその事業規模の大きさに比してセキュリティ対策がぜい弱だと言われています。日本企業に対するランサムウェア攻撃による要求額は他国の企業に比べてかなり高額になっているという調査結果もあります。セキュリティ対策の第一歩はリスクアセスメントによる点検にあります。取引先への説明、担当役員への報告、社内の予算取りなど、セキュリティ対策の現状を客観的な視点で“可視化・見える化”し、納得感のある説明をすることが求められています。今回のセミナーでは、世界初の情報セキュリティの格付機関である一般社団法人 日本セキュリティ格付機構の業務執行責任者、三好眞氏が、自身の経験を踏まえ、セキュリティ対策の“可視化・見える化”の特徴や手法のポイント等について解説します。「Zoom」を使って行います。お使いのネットワークで接続できるかご確認の上、お申し込みください。開催概要◆日時:2022年9月7日(水)15:00~16:00(事前映像の配信開始14:45~)◆方式:Zoomウェビナーを使ったライブ配信◆主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)◆定員:100人※参加費無料要リスク対策.com会員登録(無料)詳細・お申し込み : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月27日KAAT×城山羊の会『温暖化の秋 -hot autumn-』が、11月13日から27日にかけて神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>で上演されることが決定した。これまで下北沢・三鷹を中心に演劇活動を行ってきた「城山羊の会」は、劇作家・山内ケンジによる演劇プロデュース・ユニット。『温暖化の秋 -hot autumn-』は山内による書き下ろし新作で、人間の本能や欲望を、絶妙なユーモアで描写する大人の会話劇となっている。同劇場の芸術監督を務める長塚圭史の「神奈川県民の皆さん、特に演劇を観たことが無い方に初めての演劇体験として観劇して欲しい」という強い希望から、初めて神奈川県内での公演が実現することとなった。「城山羊の会」作品のファンで、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『オレステスとピュラデス』(杉原邦生演出)以来、KAAT主催公演に2度目の出演となる趣里をはじめ、山内作品へは3度目の出演となる橋本淳、「城山羊の会」作品になくてはならない役者・岡部たかし、岩谷健司、俳優としても活躍するじろう(シソンヌ)らが名を連ねている。■KAAT神奈川芸術劇場芸術監督 長塚圭史 コメント神奈川県でも山内ケンジさんの作品を観たい。そんなシンプルな思いから始まりました。どういう演劇が生まれるのかはまだわかりません。山内作品は、まず俳優があり、題名が生まれ、未知なる会話が紡がれていくのです。それは作者の現在を捉える瞳を映す鏡のようでもあります。山内作品が面白いのは、私たちが日常生活で表に出せない、あるいは胸の内に抱えていても忘れようとしている期待や欲望が鮮やかに零れ落ちるからです。そして劇の終わりには一体どうしてこんなことになってしまったのかと途方に暮れ、きっとまた次も観ようと中毒化していくのです。まだ劇場に訪れたことのない方も是非。照れくさいような演劇の先入観をきっと打ち砕いてくれます。ユーモアたっぷり且つヒリヒリとした大人の会話劇を存分にお楽しみください。■作・演出 山内ケンジ コメントすみません!要するにいつもホンが遅いのです。書いている途中で考えすぎてしまうからです。昔はあんなに毎日が楽しかったのに、なぜ今はこんなにつらくて大変な日々なのだろう、などと考えてしまいますね。コロナにも疲れた。それから「正しいこと」にも疲れています。なぜ疲れるのか。乳酸がたまるかららしいです。その一方で、乳酸と似た「失恋」の感情を思い出さない訳にはいきません。失恋の苦しさ悲しみを、もはや忘れているからです。『温暖化の秋』は、その感情をただただ見つめる話になります。言うまでもなく、こういう小さな話は、客席五十人ほどの場所でひっそりと上演されるのが通常です。しかし今回、長塚圭史さんから光栄なるオファーをいただき、このような立派な建物の上の方で行わせて頂くことになりました。果たしてご期待に沿う事ができるのか不安なので引き返したい気持ちも正直あるのですが、ここまで来たからには、素晴らしいキャストのみなさんと一緒にどのような風景の場所に辿り着くのか、見届けてから家に帰りたいと思っています。よろしくお願いいたします。■趣里 コメント心の奥を覗かれているような、これでもか、という“人間”を感じる山内さんの作品が大好きで、その中に入ることが長年の夢でした。本当に光栄に思っています。楽しんでいただけるよう、全身全霊で向き合いたいと思います。■橋本淳 コメント今作への参加、心の底から嬉しく、様々な感情が方々へ迸っております。いつも山内さんからのオファーは、「あっちゃん、3年後くらいのここらへん、何してますか?」と会話の途中に挟み込まれる、このようなフワッとした、やり取りから始まります。そこから、正式なオファーが来るのを、今か今かと毎回待ち侘びてる日々は贅沢な過ごし方。そして新作の台本が、日毎に1ページ1ページ渡される、あの楽しみで待ち焦がれる垂涎な日々を過ごせると思うと、幸せで仕方ないです。つまりは、山内さんからは、いつも生活をも、満たしてもらえるのです。細やかな難しいやり取りを体現し、その対価として、今回も満たされるよう、きちんと努めます。■じろう(シソンヌ) コメント城山羊デビューは2013年。初観劇後、その面白さに衝撃を受け物販で売られていた脚本を全部買って帰りました。毎公演楽しみながらも、自分がここに立てたら何ができるだろう、などと考えながら観るようになりました。なので昨年このお話を頂いたときは飛んで喜びました。もっと面白くなりたいんです。感覚的には海外挑戦に似た気持ちです。今スポーツニュースを見ながら書いてるせいもあります。海外でやれるのか、すぐ帰国するのかわかりませんが、貴重な経験になることだけは間違いありません。監督に泣かされないかだけが心配です。成長して帰ってきたいと思います。<公演情報>KAAT×城山羊の会『温暖化の秋 -hot autumn-』11月13日(日)~27日(日) 神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場<大スタジオ>作・演出:山内ケンジ出演:趣里 橋本淳 岡部たかし 岩谷健司 東野絢香 笠島智 じろう(シソンヌ)チケット発売:9月上旬予定お問い合わせ:チケットかながわTEL:0570-015-415(10:00~18:00)公式サイト:
2022年07月14日