「初めての時代劇はすべてが大変でしたが、なかでも京言葉には苦労しました。役を演じながら方言のことも考え、細かい所作もあり、頭の中はごちゃごちゃでした(笑)。『ひよっこ』では青森弁を話す役でしたが、朝ドラの少し前にこの映画を撮影していました。思えば私、方言を話す役が多いです(笑)」そう話すのは、まもなく公開される映画『輪違屋糸里京女たちの幕末』(12月15日より有楽町スバル座ほか全国順次公開)で主演を務める藤野涼子(18)。本作の舞台は幕末の京都。新選組の志士たちを女性の視点で描いた愛の物語だ。藤野は、幕末の京都の花街で、「島原輪違屋」に身を置く芸妓、糸里を演じている。「糸里は、撮影したときの私と同じ16歳。しかし、あの時代の女性は精神的にもはるかに大人というイメージがあり、『最後まで演じられるだろうか?』と不安でした。しかし、加島(幹也)監督が考える糸里は親しみやすく、ちょっとおっちょこちょいな女のコで、私となんら違わないとアドバイスをいただいて、糸里の気持ちがスッと入ってくるようになりました」(藤野・以下同)浅田次郎の同名小説を基に新選組の局長・芹澤鴨暗殺事件を描く本格時代劇。溝端淳平演じる土方歳三に淡い恋心を抱く糸里は、男たちの抗争の陰で翻弄されていく。「糸里が土方ら志士たちにたんかを切る場面は、いちばん印象に残っています。それまでの“土方さんが好き”という糸里の気持ちがガラリと変わる瞬間で。溝端さんとはいつもなごやかにお話ししていましたが、そこだけは互いに目を合わせず、糸里と土方というスタンスでその場にいたと思います」藤野といえば、映画『ソロモンの偽証』でのデビューが印象的。「自分の人生の転換期でした。経験もほとんどなく、いまよりもずっと子どもだったと思います。しかし子どもらしさという点では、いまのほうがまさっているかもしれないです(笑)。主役としてみんなを引っ張っていかなきゃ!という思いが強くて、自分自身の生真面目さを藤野涼子という役(注)に重ねていたように思います。本来の私は、友達いわく“画面で見るよりも真面目じゃない”と(笑)。真面目さから離れたコメディチックな役もやってみたいなあと思うようになりました」現在、英語と演技を学ぶため、仕事が休みの期間はオーストラリアに渡航しているという。「演劇学校のワークショップでは、先生は英語しか話しません。生徒も全員外国人。ボディランゲージで体当たりです。時間があればひとり旅を楽しんだり、いまハマっている銅像を探して歩いたり、と日々刺激的です(笑)」(注)藤野は映画『ソロモンの偽証』で演じた「藤野涼子」という役名を芸名にしてデビュー。
2018年12月17日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が3日、東京・増上寺にてラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送/毎週土曜13:00~)の公開生放送を行った。12回目となる文化放送のイベント「浜松町グリーン・サウンドフェスタ -浜祭-」。同イベントに初めて出席した田村は、増上寺の大殿をバックに生放送をすることについて「こんな立派なところでラジオ出来るとは思ってもいなかったので、いつもより言葉を選んじゃいますよね」と笑顔で語った。番組冒頭には、同局の『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛』(文化放送/毎週土曜15:00~)に出演する俳優の伊東四朗とタレントの吉田照美が登場。吉田から「伊東さんが淳さんが何でモテるのか不思議がっている」と指摘されると、田村は「僕、伊東さんみたいに変な趣味ないですから」と言い、踵の皮をビンに集める伊東の趣味をいじった。その後、タレントのはるな愛、同局の斉藤一美アナウンサーをゲストに加えて、特別企画「番組対抗リスナースカウトバトル」を実施。「ニュース原稿生読み対決」「年齢ピタリ当て対決」「大縄跳び対決」などが行われ、田村が客席まで訪れると、大きな歓声があがった。また同日には、田村が一口馬主として出資している馬・ウラカワノオトのデビュー戦が行われた。田村は10万円の単勝馬券を購入したものの、「見事、11頭中10番目という…デビュー戦惨敗しちゃったんですよね、ショックでした(笑)」と心境を明かしていた。
2018年11月04日人気作家・浅田次郎の「輪違屋糸里」を、藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈、佐藤隆太出演で映画化する『輪違屋糸里 京女たちの幕末』が、12月15日(土)より公開。この度、本作の予告編と場面写真が到着した。上戸彩主演でドラマ化もされた浅田氏の「輪違屋糸里」は、「壬生義士伝」に続く新選組第2弾小説。歴史が大きく変わろうとしている渦の中で、大義をもって都を守り、そして恐れられた新選組の姿を女性の視点で描いた愛の物語。主人公・糸里役を『ソロモンの偽証前篇・事件/後篇・裁判』で日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いた藤野涼子、糸里が淡い恋心を抱く新選組の土方歳三役を、『赤い糸』『高校デビュー』『祈りの幕が下りる時』の溝端淳平。糸里と仲の良い芸妓吉栄役を松井玲奈、吉栄が愛した男・平山五郎役を佐藤隆太、新選組局長・芹澤鴨役を塚本高史、愛人お梅役を田畑智子が熱演。この3組の男女が織りなす、切なく深い愛が感動を呼び起こす。今回到着したのは、時代に翻弄される3組の男女の切ない愛の模様が垣間見える予告編。映像では、糸里、土方、吉栄、平山、芹澤、お梅の姿も確認することができ、また中盤以降は男の野望に翻弄されていく姿も映し出され、本作の背景にある「芹澤鴨暗殺事件」も垣間見ることができる。なお、今回藤野さんが演じた糸里は実在の人物。16歳で芸奴となり、新選組と関わる人生を経ることで太夫として成長を遂げる人物。劇中では、幼さが残る芸奴時代から、成長を遂げた太夫・糸里までを見事に演じきった。『輪違屋糸里 京女たちの幕末』は12月15日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:輪違屋糸里 京女たちの幕末 2018年12月15日より有楽町スバル座ほか全国にて順次公開Ⓒ2018銀幕維新の会/「輪違屋糸里」製作委員会
2018年10月29日俳優の志尊淳が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして出演した。志尊は最初の「GUESS」ステージのトリで登場。サプライズ登場に黄色い歓声が沸き起こる中、クールな表情でランウェイを歩き、先端では両手を耳に添えて笑顔で歓声を求め、そして、歓声に手を振って応えた。同ステージでは、女優の吉岡里帆がトップバッターを務め、そのほか滝沢カレン、藤田ニコル、古川雄輝、瑛茉ジャスミン、横田真悠、飯豊まりえ、朝比奈彩、香川沙耶、丹保ふぶき、福士リナが出演し、ランウェイを彩った。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。18回目となる今回は幕張メッセにて、「Heart Warming」をテーマに人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催し、心も体も温かくなる一日を届ける。撮影:蔦野裕
2018年09月16日池井戸潤の傑作クライムノベルを野村萬斎主演で映画化する『七つの会議』。この度、吉田羊、土屋太鳳、小泉孝太郎、溝端淳平らの出演が決定。ポスタービジュアルと予告編も到着した。「結果がすべて」――。本作は、そんな考え方がいまなお続く会社が舞台。きっかけは社内で起きたパワハラ騒動だったが、そこに隠されたある謎が会社員たちの人生、そして会社の存在をも揺るがすことに…。“働くこと”の正義とは?守るべき信念とは?現代に生きる全ての日本人に捧ぐ、企業犯罪エンターテインメント作品だ。■新たに実力派キャストの出演が決定プライドが高く、社内で犬猿の仲である営業部の粗探しに執着している東京建電経理部課長代理・新田役には、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾。同じく東京建電の営業一課員・浜本優衣役を朝倉あき。カスタマー室長・佐野役を岡田浩暉。絶対的な権力者である徳山の腹心、東京建電の親会社ゼノックスの副社長・田部役を木下ほうか。萬斎さん演じる八角の元妻・淑子役を吉田羊。零細ねじ工場の社長・三沢(音尾琢真)の妹・奈々子役を土屋太鳳。東京建電で取り扱う数多くの商品とその部品の開発・管理を担当している商品開発部の奈倉役を小泉孝太郎。若き八角が営業を行った老夫婦の息子・星野役を溝端淳平。東京建電経理部長の飯山役を春風亭昇太。東京建電経理部経理課長役を勝村政信。東京建電副社長・村西役を世良公則。過去に東京建電に在籍し、その強権的な態度で出世したゼノックス常務取締役・梨田役を鹿賀丈史。東京建電社長・宮野役を橋爪功が演じる。■ティザーポスタービジュアル&予告編公開またキャスト発表に併せて、無精ひげの八角が会議室の机の上に立ち、こちらを睨みつけるティザーポスタービジュアルも公開。さらに、予告編では今回解禁となったキャストを含む総勢20名が一挙登場!遠藤憲一がナレーションを務める本映像では、「死に物狂いで数字をあげろ!」「あんたみたいなお荷物は、生きてる価値すらないんだよ」「朝から晩までかけずり回れ!」などと、数々の“パワーワード”が詰め込まれており、本作の圧倒的なスケールと重厚で謎に満ちたストーリーを垣間見ることができる。『七つの会議』は2019年2月1日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:七つの会議 2019年2月1日より全国東宝系にて公開©2019映画「七つの会議」製作委員会
2018年09月13日インテリア雑貨ブランド「スワティー(SWATi)」は、イラストレーター飯田淳とコラボレーションしたオリジナルデザインのフレグランス「SWATi by JUN IIDA パフューム」を2018年8月3日(金)より渋谷ヒカリエ4Fスワティーストア、阪神梅田本店2Fシーズンギフト・雑貨マルシェコーナー、オフィシャルオンラインストアにて発売する。飯田淳は、エルメス(HERMÈS)のインビテーションやビジュアルブック、雑誌『GINZA』のロゴデザイン、さらに、雑誌『アン・アン』『クロワッサン』『旅』『coyote』などのイラストレーションを手掛ける、東京生まれのイラストレーター。 今回はスワティーとタッグを組み、香りのイメージにあわせて、一人の女性とその女性に沿う部屋のイラストを書き下ろし、香水のパッケージにあしらった。ラインナップは全6種類。ブランド名を名前に取り入れた「マイネームイズスワティー」は、レモンやペアの爽快なトップノートから始まり、ミュゲ、ジャスミン、フリージアのフローラルノート、ラストにかけては甘いムスクへと移り変わるボタニカルの香り。パッケージにはベレー帽を被ったブロンドヘアの女性と、ワインと洋ナシで食事の準備をする彼女の部屋の一コマが刻まれている。スパイスノートやブラックペッパーで苦味を足したフルーティノートの「フィジカルフラワー」のパッケージには、腕組みして凛と立つレッドヘアの女性と、野菜やスパイスが並んだキッチンを描いた。各々のイラストについて飯田は「あえて全く違う6人の女性を描きました。買う時に、自分を当てはめてみるのもおもしろいかもしれません。もう片面の部屋のイラストは、誰かがいるような空間、世界観を出して奥行きを演出しています。どちらのイラストも交互にみて、世界観を楽しんでほしいと思います。」とコメント。なお、香水購入者には先着で限定トートバックのプレゼントも用意されている。【詳細】スワティー×イラストレーター飯田淳「SWATi by JUN IIDA パフューム」100ml 6,480円(税込)発売日:2018年8月3日(金)※阪神梅田本店のみ8月4日(土)より発売取り扱い店舗:・渋谷ヒカリエ4Fスワティーストア住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1・阪神梅田本店2Fシーズンギフト・雑貨マルシェコーナー住所:・オフィシャルオンラインストア<ノベルティ>香水購入者には先着で限定トートバックをプレゼント。※香水1点につきトートバッグ1個、なくなり次第終了。
2018年08月06日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が7日、文化放送『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(毎週土曜13:00~14:55)に生出演。今年4月に慶應大学法学部・通信教育課程に入学したことを報告し、「“慶応おじさん”として頑張りたい」などと語った。ロンドンブーツ1号2号の田村淳田村は「まだ入学しただけなんで、卒業しないと通信課程においてはしっかりとはおめでとうとは受け取れないなと思うんですが、とはいえ、青学落ちてからすぐに『どうしても今年から法学を学びたい』と思って、なんとか慶応大学法学部通信教育課程に拾っていただきました」と説明。「小論文が2つあるんです。青学で落ち続けて落ち慣れして、どうせダメだろうと思ったけど、チャンスがあるなら受けてみようと思って小論文を提出したんです」と受験を決めた思いを明かした。そして、「嫁から『慶応から手紙来てるよ』と電話があったんです。自分で直接見るの嫌だったから『空けて』っていったら、嫁が『ギャー』って。きつねにつままれたような。俺より喜んでました。その『ギャー』を聞いて、俺より苦しんでたんだなと思いました。子育て参加できなかったので」と合格を知った時の妻の様子を伝えた。続けて、「でもここからですからね。通信教育課程ですから。レポートを全て提出してテストで合格点にいかないと1単位もらえないんで、それの繰り返しですからね。なかなかね。試験日が決まってますからね、この日休みだ、この試験が受けられる、じゃあこのレポートを書こう、ですから、自分が学びたいものというよりは試験先行でレポートを書かなきゃいけないものを勉強しなくてはいけないので、そこがスロースターター気味になっちゃう」と語り、「吉本興業って、細かいスケジュールは1週間前にしか出してもらえないんですよ。でもそれも言い訳にできないんで自分で組み立てて試験受けられるところを見つけて勉強して、というの今のところチャレンジしています。でも4年じゃ無理ですよね。12年在籍できるんで12年の間に卒業をと思って4月から動いています」と長期計画を明かした。岩沙好幸弁護士から「淳さんも“慶応ボーイ”ですからね」と言われると、「“ボーイ”って年じゃないので“慶応おじさん”として頑張りたいと思います。でも卒業しないと名乗れないと思うんですよ」と田村。「全然名乗っちゃっていいとおもいますよ。三田の『ラーメン次郎』とか行って。そういうのもエンジョイしてもらいたいです」と言われると、「たしかに学生証が届いたときにはうれしかったですね。楽しみながら学んでいきたいと思います」と話した。さらに、「自分で体感しないと何でも気が済まないタイプで、『茨の道だ』とは周りの人にもだいぶ言われたんですがとにかくやってみたい。できる限り全力で向かおうと思うんですけど、自分でやってみないといろいろ言えないなと思って挑戦している最中なんです」と強い決意を語った。
2018年07月07日明治座で11月に上演される『魔界転生』は、山田風太郎の傑作伝奇小説を原作とした日本テレビ開局65年記念舞台。本作品で、キリシタンを弾圧した幕府に復讐すべく魔界の力で甦り、妖術で剣豪達を転生させる天草四郎を演じるのは、溝端淳平だ。この4月には、脚本のマキノノゾミ、演出の堤幸彦とともに天草と島原を訪れ、没後380年の命日に天草四郎の墓前で手を合わせたという。さて、その意気込みは?【そのほかの画像はこちら】「日差しと、風と波の音が印象的でした。殺伐とした場所を勝手に想像して、身構えていた部分があったんですが、もしかしたら島原の乱が終結した日も、こういう日差しと風と波だったかもしれない。史実がベースにある作品だけに、そこで亡くなった方々に手を合わせ、それを実感できたのは大きなことでした」島原の原城跡を訪れた感想をそう話す溝端。脚本家と演出家に同行できたことも、非常に贅沢だったという。「マキノさんは、ミステリアスな天草四郎のことを知れば知るほど、実はこうじゃないか、もしかしたらこうかも……と想像したくなると話されていました」また、堤には演出プランを聞いたそうだ。「“飛ぶかも”とか“殺陣も多いよ”とか“特殊な装置を使うから、役者は大変だけど、観ているほうは楽しいから頑張って”とおっしゃっていましたね。堤さんが天草四郎役に求める“色っぽさ”が課題ではあるんですが、今回の舞台に声をかけてくださった堤さんの期待を裏切らないよう、どんなムチャ振りにも精一杯ついていこうと思っています」そんな溝端の天草四郎に立ち向かう幕府の剣豪・柳生十兵衛を演じるのは、上川隆也。その父・柳生宗矩役で、時代劇の重鎮・松平健も出演する。「上川さんは、お芝居にはストイックだけれども、他のことに対しては本当に紳士的で穏やかな方。大先輩にしっかりついていきながら、色々なことを学びたいです。もちろん舞台上では、先輩も後輩も芸歴も関係ないと思うので、思い切りぶつかっていくつもりです。松平さんとは先日初めてご一緒したんですが、和歌山出身の僕は8代将軍・徳川吉宗公が大好きで、『暴れん坊将軍』を見て育ったので、すごく緊張しました(笑)。稽古でご一緒できるのが本当に嬉しいです」そんな最強の布陣で臨む本作品の最大の魅力は、やはり、史実と奇想天外なフィクションが融合したエンターテインメント性の高い作品に、堤が斬新な演出で挑むところではないかと、溝端はいう。「僕自身も、今までにない人間離れした役を演じられるということで、楽しみにしています。ぜひ足を運んで、『魔界転生』の世界を楽しんでいただけたら嬉しいです!」公演は10月6日(土)福岡・博多座より。東京公演は11月3日(土・祝)から27(火)まで、東京・明治座にて。チケットぴあでは、いち早プレリザーブを実施。受付は5月28日(月)午前11時から6月4日(月)午前11時まで。取材・文:岡崎 香
2018年05月21日2010年4月に連続ドラマとしてスタートした東野圭吾原作の「新参者」シリーズ、その完結作である映画『祈りの幕が下りる時』がBlu-ray&DVDで8月2日(木)に発売になることが決定したことを受け、主演・加賀恭一郎役の阿部寛、溝端淳平、そして福澤克雄監督のコメントが解禁となった。本作は加賀恭一郎がなぜ「新参者」になったのかを描いた完結編で、シリーズ最高の<泣ける>感動巨編として涙を誘い、週末興行ランキングでは2週連続1位を記録。満足度ランキングでも1位を席巻したヒット作だ。主人公の刑事・加賀恭一郎を続投した阿部さんは、「映画を観た人からは、泣けたという感想を沢山聞きました。「新参者」シリーズ開始から7年、加賀恭一郎が、今作をもって日本橋署を去り、シリーズファイナルを迎えました」と万感の想いをコメント。そして「断ち切れない親子関係、父との確執、母親のこと、様々な謎が解けます。誰もが何かのきっかけで犯罪に走ってしまう。そんな人間の弱さをテーマにしていて、加賀がその人の悲しみも背負いながら紐解いていく。ただ犯人を捕まえて終わるのではなく、犯人の心も解決していく。観終わった後も前向きな気持ちが残り、後味のいい作品です。是非多くの方に観て頂きたいと思います」と語った。また、シリーズお馴染みの加賀の従兄弟にあたる松宮脩平役の溝端さんは、「劇場公開を経て、ありがたいことに反響は僕のまわりでも大きかったです。シリーズを通して観てくれていた方、はじめてシリーズを観られる方からも共通して、親子の愛に心を揺さぶられたという感想が多かったです」とフィナーレについてコメント。そして「劇場には劇場で観る良さがあり、Blu-rayやDVDで観る良さもまたあると思います。皆さんの好きな時に好きなだけこの作品を堪能して貰えれば幸いです」と本作をアピール。そして福澤監督は、「今回、一番気をつけたのが、“泣ける”や“感動する”の前に“2時間を飽きさせないこと”でした。映画はテレビと違って逃げられない。お金を払って、劇場の空間に入れられて、目の前にスクリーンしかないわけですから。つまらないものを観せられたら苦痛でしかない。それは観客の一人としていつも思うことです。それが、少しはうまくいったかなと思います。是非、 DVDで確かめて頂ければと思います」とコメント。豪華版ではメイキングやイベント集を収録した特典ディスクが付属するほか、封入特典としてシリーズを総まとめできる情報満載のブックレットも封入予定。まさしくメモリアルな一枚で、シリーズの集大成を堪能して。『祈りの幕が下りる時』Blu-ray&DVDは8月2日(木)より発売開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:祈りの幕が下りる時 2018年1月27日より全国にて公開© 2018 映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会
2018年05月15日女優の米倉涼子が14日、都内で行われた映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)の集結式に、俳優の溝端淳平、アイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子と共に出席した。米倉涼子最強ヒーローチーム"アベンジャーズ"と最凶最悪の"ラスボス"サノスの戦いを描く本作。“アベンジャーズ“最大のピンチに、日本の吹き替えキャストも再集結し、ブラック・ウィドウ役の米倉、ファルコン役の溝端の続投が決定、そして新メンバーとして、『ブラックパンサー』に登場した天才少女・シュリ役の百田が参戦する。米倉は、シースルーから美脚がチラリと見える個性派ドレスで登場し、声優続投に「気を引き締めて頑張っていきたい」とコメント。アベンジャーズ史上最強の敵・サノスを倒す自信を聞かれると、「前回アイアンマンとキャプテン・アメリカが分裂しちゃった。そこがすごく心配。みんな一つにならないと最強の敵には勝てないと思う」と指摘してから、「みんなが集まれば絶対勝てる相手だと信じているので、自信はあります。頑張ります!」と力強く語った。また、物語にちなんでラスボスのような最強の存在を聞かれると、「普通に考えたら会社の社長かなって思ったんですけど」とした上で、「それよりもっと打ち勝たないといけないものは自分なのかなと」と自分自身だと回答。「自分をコントロールするものの中で、怠けた心を持っている自分もいる。それに打ち勝つには、自分。自分なんだと思います」と説明した。
2018年03月15日女優の米倉涼子、俳優の溝端淳平、アイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子が14日、都内で行われた映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)の集結式に登場。本作で"アベンジャーズ"に初参戦する百田について、溝端が「とてもお上手」「アベンジャーズの声優の中で一番声がかわいい」と絶賛した。最強ヒーローチーム"アベンジャーズ"と最凶最悪の"ラスボス"サノスの戦いを描く本作。“アベンジャーズ“最大のピンチに、日本の吹き替えキャストも再集結し、ブラック・ウィドウ役の米倉、ファルコン役の溝端の続投が決定、そして新メンバーとして、『ブラックパンサー』に登場した天才少女・シュリ役の百田が参戦する。溝端は、"アベンジャーズ"の先輩として百田へのアドバイスを求められると、「アドバイス・・・いやー、百田さんの吹き替え拝見しましたけど、本当に初めてなのかなっていうくらいとてもお上手で、すごい方だなって。強力な新メンバーが入ってきてくれたなと思います」と絶賛。百田が「シュリは天才科学者なのでサポートする面もたくさんあるかと思うので、一生懸命サポートできるように私も声で頑張りたい」と意気込みを語ると、「アベンジャーズの声優の中で一番声がかわいい」とさらに褒めた。その後、物語にちなんで"ラスボスのような最強の存在"についてそれぞれ明かし、百田は赤い食べ物が苦手でトマトもイチゴも食べられないと告白。「アイドルとしてイチゴ好きって言いたいっていう思いがあるし、トマトもプチトマト食べてる子ってかわいい。食べたいなって思うんですけど、どうしても食べられなくて・・・」と打ち明けると、溝端は「最強の敵の話までかわいいですね。すばらしい!」と感心していた。"これがあれば最強というアイテム"についてのトークでは、米倉が「お肉」、溝端が「サウナ」と答えたのに続いて、百田が「愛犬」と言うと、再び溝端が「またかわいい!」とアイドルらしい答えに反応。「やっぱ違いますね。勉強になります。こういうこと言うべきなんだ」と感心しきりで、米倉も自分の「肉」との違いに「がっくり、もう」とつぶやいて会場から笑いが。百田は「いやいや、乾き物です! 乾き物大好き!」と必死に答えを変更していた。
2018年03月14日向田邦子による同名ドラマ原作をもとに、その3年後を描くふたり芝居『家族熱』。義母の朋子をミムラが、先妻との長男・杉男を溝端淳平が演じる。ふたり芝居『家族熱』チケット情報ドラマでの共演経験を振り返り、「その時の溝端さんはコミカルさがベースながら、自然と“善意”が伝わってくる役どころを演じられていました。それが若干今回の杉男さんと共通する気がして。あっ、面白そうと思いました」とミムラ。溝端は「いつも笑顔で、柔らかいイメージのミムラさんが、朋子が秘めている女性の“業”“色気”みたいなものをどう見せてくださるのか。今からすごく楽しみです」と期待を寄せる。没後36年経った今も、衰えることがない向田作品の人気。熱烈な向田ファンのひとりでもあるミムラは、「向田さんのファンって今でも熱いですよね。『家族熱』というより“向田熱”みたいな(笑)。ただ個人的には、今まで見たことがない人がこれを機に、向田作品に興味をもってくれたらいいなと思っていて…」と、ファンならではの思いも明かす。ミムラと同様に熱烈な向田ファンであるのが、上演台本・演出を手がける合津直枝。そんなふたりの熱量に溝端は、「若干圧倒されています…」と苦笑い。だがそれだけに「すごく勉強になります」と続け、本作の魅力について、「杉男と朋子ってお互い思いはすごく強いのに、どうしてもそれを言い出すことが出来ない。そこに美しさや切なさ、もどかしさを感じますし、またそれが文学的で素敵だなと思います」と分析する。杉男が小学生の時、実母と入れ替わるように黒沼家に嫁いできた朋子。しかし杉男の父が前妻と通じていたことを知り、朋子は13年過ごした黒沼家を去ることに。本作ではその3年後、杉男の祖父の墓の前でふたりが再会するところから幕を開ける――。「彼女が黒沼家に嫁ぐ前、お墓で再会した時、さらにその先を考えなければと考えています。ストーリーの柱がとても強い分、ちゃんと生きた人をつくらないといけないと思うので」とミムラ。溝端は、「家族になる、他人になるって実はとても複雑な問題を含んでいると思うんです。でも杉男はそれには気づかず、自分の思うがままに突き進んでしまう。その浅はかゆえの姿が、逆に残酷に見えたらいいなと思います」と抱負を述べた。またミムラは「ストレートな恋愛譚にはしたくない」とも。ふたり芝居という濃密な劇空間でこそ生きる、向田作品ならではの恋愛劇がここに。公演は5月29日(火)から6月5日(火)まで東京芸術劇場 シアターウエストにて上演。チケットは3月10日(土)から先着先行プリセールがスタートする。取材・文:野上瑠美子
2018年03月09日青山学院大学を受験したロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)が3月3日、「偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~」(AbemaSPECIAL)に出演。入試結果がすべて不合格だったと発表した。 前回までに全学部日程と、個別学部日程「社会情報学部A方式」と「経営学部A方式」の結果が不合格であると発表されていた。その後受験した「経営学部A方式」、大本命の「法学部B方式」についても、無念の不合格という結果だった。 結果をインターネットで確認した田村は「すぐには気持ちは建て直せないけれど、法律を学ぶことの道が閉ざされたわけじゃないから。いや、強がっているのか……」と複雑な心境を語った。 出演者からの“多くを犠牲にしてきた”という言葉には、「現役生のほうが……」と謙遜。「俺が仕事しながら受験しているのは自分の勝手なこと」と話し、番組プロデューサーには「感謝しかない。こんな機会をいただいて」とお礼を述べた。 敗因の科目は“英語”だと分析。再受験の可能性を視野に入れつつ、「日本史と現代文はこの状態をキープできると思う。あとは英語。受験が終わったあの日から単語帳は見続けている。(頭から)抜けていくのが嫌だから……」と、悔しさをにじませた。 田村は番組終了後にTwitterを更新。「法律を学びたい気持ちは変わらないので、浪人にして再チャレンジするか、大学ではない場所で学ぶか、よく考えてから行動に移したいと思います」と、今後の方針を明かしている。 法律を学びたい理由について田村は、『ハフィントンポスト日本版』の取材にて「ルールの逸脱が厳しく問われる時代だからこそ、どこまでがルールの範囲内で、どこからが逸脱なのか、それを分ける縁がどこかも知っておきたい」と話している。
2018年03月04日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が22日、自身のツイッターを更新し、青山学院大学のすべての受験が終了したことを報告した。ロンドンブーツ1号2号の田村淳田村は「全ての受験が終わりましたあとは結果を待つばかりです…」と報告し、「今は受験勉強から解放されてホッとしています」と心境を告白。受験勉強を始めてから禁酒生活を続けてきたが、「さてお酒飲もう…」とつぶやいた。田村は昨年9月、唯一のコンプレックスだと話す“これまでの人生で一度も勉強をしてこなかったこと”を克服すべく、たった100日で憧れだった青山学院大学合格を目指すと発表。インターネットテレビ局・AbemaTVの番組『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~』(毎週土曜22:00~)で、受験勉強に奮闘する姿を公開してきた。17日の同番組では、全学部入試の結果が不合格だったことを発表し、個別学部入試での合格を目指すと切り替えた田村。「みなさんにいい報告できるように気持ちを切り替えて頑張りたい」と意気込みを語っていた。
2018年02月23日青山学院大学の合格を目指しているロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)。その「全学部日程」の入試結果が2月17日、「偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~」(AbemaSPECIAL)で明かされた。 これまでの人生で一度も勉強をしてこなかったことが、自身にとって唯一のコンプレックスだという田村。それを克服すべく、たった100日で憧れの青山学院大学に合格することを目指している。 放送現場には田村の合否を見守るべく、多数のゲストが集まった。その中には、相方の田村亮(46)やAbemaTVを立ち上げたサイバーエージェントの藤田晋社長(44)の姿も。彼らの存在を知らなかった田村は驚きつつ、恥ずかし気に「こんなに賑やかに見たくないなぁ」と漏らした。 田村は結果発表の直前に「今まで勉強してきたことは当日全部ぶつけられた」と手応えを明したものの、「やっぱり英語なの。一番配点が高いから。すごい頑張ったんだけど」と語った。 田村は学生時代から英語が苦手という。しかし受験直前に行われた最後の模試では150点中86点と、これまでの中で1番良い結果を残していた。入試直後に更新した自身のTwitterでも「英語もはじめて時間内に解き終えて、見直す時間が取れました!」と報告していたが、結果は――。 「田村淳、青山学院大学の受験の結果……不合格です」 パソコン画面を確認し、田村はうな垂れた。「そんな簡単に入れる大学じゃないね…」と悔しさを滲ませた。 そんな田村の様子を見て、相方の亮は勇気づけた。 「淳は失敗した後の方が気持ちが強い。ここから気持ちが切り替わることさえできれば、(合格)できるのかなと思っている」 続けて、「俺らが手伝えることがあったら手伝う」と今後も協力することを約束した。 「全学部日程」による結果は不合格となってしまったが、「個別学部日程」が残されている。田村は「次のために走り出します」と語り、次なるチャンスに気持ちを切り替えたようだった。
2018年02月18日東野圭吾のベストセラーを阿部寛主演でドラマ化、映画化してきた『新参者』シリーズの完結編『祈りの幕が下りる時』が1月27日(土)に封切られ、都内で阿部さん、共演する松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、福澤克雄監督が初日舞台挨拶を行った。阿部さんが大人気キャラクターである“刑事・加賀恭一郎”を演じるのは、今回が最後。父との確執、さらには最大の謎だった孤独死した母の失踪という加賀本人にまつわるミステリーに光をあて、彼が「新参者」になった理由に踏み込むシリーズの集大成といえる作品だ。■8年のシリーズに“幕下りる”阿部寛「自分の中でも完結できた」「琴線を揺さぶる、最後にふさわしい作品。自分の中でも完結できた」と感無量の阿部さん。「これで最後だと思うと、さみしい思いがあるが、自分にとっては背骨であり、核となる作品。いろんな役を演じる上で、成長させていただいた」と強い思い入れを示し、「あとは東野さんが書くかどうかですね」と続編への期待を寄せた。松嶋さんは殺害された女性の中学時代の同級生で、舞台演出家の浅居博美を演じ「いちファンとして、私もさみしい」と心境。阿部さんと松嶋さんは初共演で「今日もそうですが、超きれいでした!(笑)もちろん、演技にも引き込まれましたし、なぜいままで共演がなかったのか…。今後もぜひ」(阿部さん)、「そう言っていただけると、とてもうれしい。大変奥深い方ですし、また違った役で共演させていただければ」(松嶋さん)と再共演を誓った。■溝端淳平、阿部寛への感謝熱弁で男泣き!「ずっと背中追いかける」阿部さんとともに8年間、シリーズを走り抜けた溝端さんは「貴重な経験ばかり。阿部さんの隣で、もう少し身長が伸びるかなと思っていましたが(笑)、8年間はあっという間で、さみしい気持ち」と挨拶。さらに「まだ20歳で右も左もわからず、至らぬ僕を大きな器で包み込んでくださった。一生の宝です!ずっと背中を追いかけます」と阿部さんへの感謝を述べる溝端さんの目には、自然と光るものが…。そんな男泣きの溝端さんを、阿部さんは“大きな器”で熱烈ハグしていた。その後、女優陣から花束を受け取った阿部さんは「これで引退します!」と思わぬ宣言も飛び出していた。この日はシンガーのJUJUがサプライズ登場し、主題歌「東京」を生披露した『祈りの幕が下りる時』全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月27日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行が出演者、スタッフ、そして視聴者の力を借りて、ゲストの願望・疑問・悩みを様々な手段で解決・実現する「櫻井・有吉THE夜会」が1月25日(木)今夜放送され、映画『祈りの幕が下りる時』から阿部寛と溝端淳平がゲストで登場する。80年代後半からモデルとして一世を風靡、90年代は「熱海殺人事件」などの舞台で活動、俳優としての実力を磨くと、仲間由紀恵と共演したドラマ「TRICK」が話題となり、「HERO」シリーズや映画『姑獲鳥の夏』『バブルへGO!!』、近年は『テルマエ・ロマエ』シリーズや「下町ロケット」など幅広く活躍する阿部さん。ドラマ「ハチワンダイバー」や林遣都、池松壮亮らと共演した『DIVE!!』などで注目され、映画『赤い糸』では日本アカデミー賞優秀新人賞を受賞。「失恋ショコラティエ」『破裏拳ポリマー』などへの出演でも知られる溝端さん。2人の俳優をゲストに迎える今夜の「夜会」。阿部さんは渋谷で若者からの人生相談を受けることに。どん底YouTuberや学校の先生に恋する乙女などの相談に阿部さんはどんなアドバイスをするのか?さらに人の目を見て話せないという阿部さんだが藤田ニコルの目を見て話せるのか。人気俳優の意外な姿は必見。今夜のゲスト、阿部さんと溝端さんが出演する映画『祈りの幕が下りる時』は、東野圭吾の原作を阿部さん主演で連続ドラマ化、“泣けるミステリー”として人気を博した「新参者」シリーズの劇場版最新作にしてフィナーレとなる作品。阿部さんとは初共演となる松嶋菜々子をはじめ、警視庁捜査一課の刑事役で出演する溝端さんのほか、田中麗奈、山崎努らレギュラーキャストも続投。話題の若手女優・飯豊まりえも出演する。東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が発見される。被害者は、滋賀県在住の押谷道子。殺害現場となったアパートの住人・越川睦夫も行方不明になっていた。やがて捜査線上に浮かびあがる美しき舞台演出家・浅居博美。しかし彼女には確かなアリバイがあり、捜査は進展しない。松宮脩平は捜査を進めるうちに遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることを発見する。その事実を知った加賀恭一郎は激しく動揺する。それは失踪した加賀の母に繋がっていた――という物語。『祈りの幕が下りる時』は1月27日(土)より全国にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は1月25日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年01月25日「料理が好きで、時間があると丁寧にだしを取ったりします。おいしいだしのポイントは温度。昆布は60度、かつおは80度」 そう話すのは、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞したのをきっかけに、デビューして12年目の溝端淳平(28)。イケメン俳優の意外な一面に思わず和んでしまう。 「誰かのためというわけじゃないので、料理はのんびりといい気分転換。最近、自販機で売ってる『だし道楽』を試してみたら、めちゃくちゃいいんですよ。おいしいし便利で。高くつくかと思ってたけど、何倍も薄めるので、意外とお得だなって(笑)」(溝端・以下同) 現在、故・井上ひさし原作、’16年に亡くなった蜷川幸雄演出の舞台『ムサシ』(2月11~25日/Bunkamuraシアターコクーン、3月3~11日/彩の国さいたま芸術劇場大ホール、3月16~21日/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、3月29~4月1日/上海文化広場)の稽古に余念がない。 本作は宮本武蔵(藤原竜也)と佐々木小次郎(溝端)の「巌流島の対決」の後日談。生き延びた小次郎が武蔵に果たし状を突き付け、再対決に挑む姿を描く。溝端は本作に’13年の再々演時から参加し、今回は2度目の出演だ。台本読みは風呂場で行っているそう。 「風呂場でせりふを言っちゃう。リビングで台本を読んでいても、つい本気になって立ち上がって大声で。深夜にヤバイですよね。声を温存しなきゃいけないときになんで俺、こんなことやってんだろ(笑)」
2018年01月22日「蜷川(幸雄)さんには容赦ない厳しさの中にも人の温かさがありました。蜷川さんが呼吸器をつけてまで車いすで稽古場に来てくださるありがたみも胸に迫りましたし。『ムサシ』の初日閉幕後、『溝端で正解だったな』という言葉のうれしかったこと!あの経験は宝物です」 こう語るのは、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞したのをきっかけに、デビューして12年目の俳優・溝端淳平(28)。現在は、故・井上ひさし原作、’16年に亡くなった蜷川幸雄演出の舞台『ムサシ』(2月11~25日/Bunkamuraシアターコクーン、3月3~11日/彩の国さいたま芸術劇場大ホール、3月16~21日/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、3月29~4月1日/上海文化広場)の稽古に余念がない。 本作は宮本武蔵(藤原竜也)と佐々木小次郎(溝端)の「巌流島の対決」の後日談。生き延びた小次郎が武蔵に果たし状を突き付け、再対決に挑む姿を描く。溝端は本作に’13年の再々演時から参加し、今回は2度目の出演。最初にオファーが来た5年前を思い返す。 「初の侍役でしたし、厳しいと聞いていた蜷川さんの演出だけに、不安でした。武蔵役の藤原竜也さんをはじめ、達者な先輩たちの中に飛び込むんですから。でも、プレッシャーに潰されず、集中あるのみでした」(溝端・以下同) とはいえ、先の見えない長いトンネルから抜け出せない時期もあったようだ。その後の蜷川シェイクスピアでは……。 「蜷川さんに『ヘタクソ、おまえなんかやめちまえ』とボロカスに言われ、自信をなくしました。俺、何やってるんだろ、と落ち込んで。千本ノックで鍛えられながら心が折れそうに。でも、いつも諸先輩の支えで乗り越えてきました。吉田鋼太郎さんは、ご自宅で稽古をつけてくださって」 加減や限界を知らずに懸命に声を張り上げ、喉にポリープを作り病院に通いながらも、がむしゃらに立ち向かった溝端。味わった挫折感は確実に武器になっている。 「板の上では先輩も後輩もない。今回も竜也くんを本気でぶっ倒す気で挑みます(笑)」
2018年01月22日お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)が1月13日、センター試験を受験したことを自身のTwitterで報告した。 田村は昨年9月青山学院大学受験を表明しており、2月の本試験を前にセンター試験を受験。 Twitterで、「センター試験終わりました!はじめての試験会場に困惑、緊張…」と感想を述べ「出来るだけ他の受験生に迷惑をかけないように、気づかれないよう息をひそめながら受験しました!僕に気づいたのは試験官だけだと思う。たぶん…」と報告した。 さらに、田村は試験終了後インターネットテレビ局AbemaTVの番組「偏差値32の田村淳が100日で青学一直線」に生出演し、「収録でもあんまり緊張しないんだけど、すごい緊張が高まって、めっちゃお腹が痛くなった」と感想を述べた。また、試験での時間配分について「日本史は大丈夫だったけど、英語がまったく足りなかった」と明かした。 これに対しファンは「いくつになってもどんな環境でも頑張り続ける姿勢、尊敬します。努力が報われますように!」「勉強だけじゃないですもんね仕事しながら努力されてる姿に関心と応援してます!」「お疲れ様でした。いい大人ががむしゃらに勉強するのかっこいいです」「とりあえずセンター試験お疲れさまでした。人に見つからないように努力しないといけないのも神経使うし大変でしたね。そういう意味では他の受験生よりも大変だったかも。次は2月!まだまだ頑張ってください」などの反応を見せている。
2018年01月14日20世紀後半のイギリスを代表する劇作家、ハロルド・ピンター。彼の代表作『管理人』を溝端淳平、忍成修吾、温水洋一の3人が演じる。職をなくしたばかりの老人と、たまたま老人と知り合いになったある兄弟。3人の関係が緊張感をもって描かれる今作。演出の森新太郎とキャストの初顔合わせの場で、話を聞いた。舞台『管理人』チケット情報「不条理演劇の旗手」とも呼ばれ、難解な印象もあるピンターの作品だが、演出の森は「笑えなくては意味がない」と意外な言葉を口にする。「初めてピンターを読んだときは、正直何が面白いんだかわからなかった。でも、たまたま気分が塞がっているときにこの『管理人』を読んだら、3人の無力な登場人物が身近に思えた。物語がとても自分に寄り添ってくれる感覚があったんです」。ピンターで“笑える”作品を目指す森だが、キャスティングに希望したのが今回の3人。「ピンターを演じるなんて、ふつうの俳優さんなら断りそうなもの。お三方が受けてくれただけでありがたい。しかも今3人が並んでいるところを見たら本当にイメージ通りで、テンションが上がっています」と嬉しそうに話す森。1959年に発表された戯曲は、今回の上演のために翻訳も新しくした。「現代の人の会話調になっていて実にスピーディです」と徐賀世子の新訳にも手ごたえを感じているようだ。人間同士のかけひきや争いをユーモアを交えて描く本作だが、演じる側はどう感じているのか?溝端は「演じるときにはどうしても過去の経験から役を考えて、形作ろうとしてしまう。でも今回はそれがまったく通じない作品という予感がして、大きな挑戦になると思います」と語ると、3人の中で唯一森演出を経験したことのある忍成が「森さんの演出は、大変だけれどくせになる。今回も稽古場で苦労するんだろうけれど、楽しみです」と話す。最年長の温水は「あまり哲学的に考えず、かといって無理に笑わせようとせずに、ふわふわとその場にいられたら。そこで笑いが生まれたらいちばんいいと思います」と自然体だ。森の話した“笑える”というキーワードに反応した溝端が「最初に読んだ時は難しいと思っていたけど、そういえばこの気まずい空気、アンガールズさんの『ジャンガジャンガ』がずっと続いているようなもんですね」と言うと全員から納得の笑いがもれた。「こんな優れた作品があまり日本で上演されていなくてラッキーだった」という森。「そもそも『管理人』という全く劇的な匂いのしないこのタイトルからして大好き(笑)。この地味なタイトルに少しでも惹かれる人は見にきてほしい。そして笑っていただいて、その奥にある切なさを感じてもらえたらいちばんいいなと思います」と締めくくった。ピンターを敬遠しがちな人も知らない人も、純粋に3人の関係を面白く見られる作品になりそうだ。公演は11月26日(日)から12月17日(日)まで東京・シアタートラムにて、その後兵庫で上演。取材・文:釣木文恵
2017年08月29日「仕事は手を抜いたことはなかったんです。とにかく熱い事務所なんですよ。(溝端)淳平とか、(佐野)岳とかもホント頑張っている。だけど、僕にはその“熱さ”が足りなかった。僕が(所属事務所の)中田しげる社長に合う器じゃなかったんです」 そう話すのは、デビュー以来12年間在籍していた所属事務所エヴァーグリーン・エンタテイメントを、今年3月21日に電撃解雇された山本裕典(29)。『仮面ライダー』シリーズでデビューしたイケメン俳優への突然の“クビ宣告”は、世間を驚かせた。現在、山本は都心の駅からほど近い高級マンションで暮らしている。 5月中旬の夜、車で帰ってきたところを直撃すると、一瞬、驚いた表情を見せたが、真摯に応じてくれた。 ――女性自身です。ご本人の口から、きちんと経緯をお聞きしたいと思いまして。 「そうですね、世間ではあることないこと言われてしまって(苦笑)。時期を見てファンのみなさんにきちんとご報告をとは思っていたんですが……。決して(事務所と)喧嘩別れでもないし、田舎の学生を芸能界に連れてきて育ててくれて、いまも感謝しかないんです」 ――結局、なぜ解雇されたんですか?副業のバー経営が問題だった? 「実際にいまも飲食店を何店舗か経営していて、それは事実です。事務所には言っていませんでした。悪いことだとは思っていなかったので。親友が3~4年前に始めたんですけど、俺の名前を使えばお客さんが来てくれるというので、経営資金も出して任せていたんです。貸したお金は返してもらっていましたが、お金(給料)は発生していませんでした。事務所からちゃんとした給料をもらっていて、困ってなかったので。友達や後輩を食わせてあげたいと始めたんですけど、まあ、いまは僕もクビになってしまったので、取締役という立場になって、給料ももらってます。(解雇は)急なことで戸惑いましたが、文句を言う筋合いもないし、本当に感謝しかないんです。中田社長は堅くて親父みたいな人なんで(苦笑)。社長に反発もしてました。刃向かってもいました。でもいまでも親だと思ってます。いつか、ウチの店にメシ食いに来てほしいですね」 そう言って笑った顔は、少しさびしげに見えた。本誌が直撃した前日、ひさびさに芸能界と接点を持ったという。 「昨日、蜷川(幸雄)さんの一周忌で、さいたま芸術劇場(さいたま市)に行ってご焼香させてもらいました。育ててもらった恩もあるのですが、(この状態だと)なにか負い目を感じるというか……。制作スタッフさんや共演者ともお会いして、みんな心配してくれました」 ――芸能界はこのまま引退するつもりですか? 「高校3年生で芸能界に入って、人間関係も生き方もここで作ったもの。だから、未練はなくはないし……やりたい気持ちもありますが、現時点でどうするか、正直決められない。正直、自分はこのまま経営者のままでもと……。(そうすれば)誰にも迷惑かけないじゃないですか。人前に立つのは好きなので、いつでも戻れる準備はとも思うんですが」 答えが出るには、もう少し時間がかかりそうだ。
2017年05月23日タツノコプロ55周年を記念し、同名アニメを実写映画化した『破裏拳ポリマー』の初日舞台挨拶が5月13日(土)、都内で行われ、主演の溝端淳平をはじめ、共演する山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜、長谷川初範、神保悟志、メガホンをとった坂本浩一監督が登壇した。警視庁と防衛省は極秘裏に提携し、絶大な攻撃力・機動力を持つ特殊装甲スーツ「ポリマースーツ」をめぐり攻防を描くヒーロー大作。本格的なアクションに初挑戦した溝端さんは、「監督やスタッフ、共演者の皆さんに支えていただき、無事に初日を迎えることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。僕らの熱意と魂を込めた作品で、それはご覧にいただければ伝わるはず」と新境地に誇らしげだった。劇中では“破裏拳“を操る主人公・鎧武士=破裏拳ポリマーを演じ、鍛え抜かれた肉体も披露している溝端さん。この日、劇場には世代を超えて、幅広いファンが来場し「きっと、どの世代の方々にも、楽しんでいただける。興奮はもちろん、笑いや涙といったエンターテインメントの要素が詰まった作品」とアピールにも熱がこもった。そんな本作のキーワードである“転身”にちなみ、「宇宙のヒーローに転身。どんな敵と戦いたい?」とお題を出された溝端さんは、「(うる星やつらの)ラムちゃんと戦いたい。どうせ倒されるなら、かわいい子の方が幸せかなと思います」と思わず妄想?主人公をサポートする新米刑事役の山田さんは、「いま、宇宙のアライグマが暴れているので、アイツを倒しておけば、この映画が1位になれるはず」と同時期公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』にライバル心を燃やしていた。『破裏拳ポリマー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:破裏拳ポリマー 2017年5月13日より全国にて公開(C) 2017「破裏拳ポリマー」製作委員会
2017年05月14日溝端淳平が本格ヒーローアクションに初挑戦する映画『破裏拳ポリマー』で、相棒の新米刑事を演じるのが俳優の山田裕貴。特撮ドラマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011)で俳優デビューした山田さんにとっては、原点ともいえる古巣カムバックだ。ただ今回は変身しない側としての出演で、演技力が試されるコミカルパートも担当する。本作公開を皮切りに、2017年はテレビドラマ・映画ともに出演作が複数待機中。特撮出身俳優が注目株になった理由とは。俳優としての分岐点に山田さんが挙げるのが、福士蒼汰・有村架純と共演した映画『ストロボ・エッジ』(2015)。原作は人気コミック。ゆえにキャスティングを巡ってネットは荒れた。「僕の役は蒼汰と架純ちゃんを奪い合う役柄でした。僕は当時、2人と比べて役者として世間の皆さんの認知度も低く、自分で自分の名前を検索すると『誰こいつ』と僕の出演に対して賛否の否しかありませんでした。日本中の女子高生が敵になった気分で、もう悔しくて、悔しくて…。でも、それが自分の役者魂に火をつけたんです」と奮起する契機に。だが現場で再び打ちのめされる。「目にしたのは、蒼汰と架純ちゃんのスター性でした。普段はフラットな感覚でいるけれど、一歩外に出るとスイッチが入って切り替わる。そのプロとしての姿に感激すると同時に、自分に欠けているものを見せつけられたような気がしました」とふり返る。それまでの山田さんは、鎖国時代だったという。表面的には明るく振る舞っているが、心根は誰にも見せないようにしていた。そこに有村さんや福士さんという名の黒船来航。「このままではマズイ。しかし2人と同じようなものを目指しても意味がない。ONとOFFをなくして自分自身を解放しなければならない」と決意。いまでは「どんな場面でも素直に自分を出す。どんな相手であっても、腹を割ってきちんとコミュニケーションをとる。プライベートでも感情の赴くまま、行きたいと思った場所にはその日のうちに行き、精一杯楽しむ」に変えた。仕事が上手くいかずに悩むことは多々あるが「何もかもを自分のせいにすることで退路をなくし、前を向かざるを得なくしています。『なぜ評価されないのか?』『それは自分に魅力がないから』『ならば努力しかない』、『芝居の実力がない』『ならば上げればいい』。周囲に責任転嫁をして逃げるのは簡単です。でもそれでは成長しません。落ち込んだっていい、人間ですから。僕以上に売れている人たちのことを考えると『こんなことで立ち止まってはいられないだろ』とつねに思います」と同志たちの存在が砥石代りだ。リフレッシュタイムはゲームをする時間。「RPGをやっていると主人公に成り切った気分になって、自分でセリフを作って喋りながらプレイすることもあります。その言葉が主人公のセリフと一致するときもあるんです。例えば、甲子園を目指す野球の選手育成ゲームでは、“実は難病を隠していてこの夏しか投げられない”“中学まではスターだったが高校になってスランプ”とかキャラクター全員の裏設定を考えます。完全に妄想癖ですね(笑)」と照れ笑いも、遊びの時間が役柄を読む俳優としての筋力トレーニングになっている。「俳優業に休日はありません。日常だって全部仕事と思っています。こうやって取材を受けているときの自分の受け答え、身振り手振りを覚えておけば、そのリアルな感じが何かの演技のときに必ず役に立つんです。普段の何気ない仕草に、観客の共感を呼ぶヒントがあるはずです」と24時間年中無休の構え。その情熱が監督たちを突き動かす。『破裏拳ポリマー』の坂本浩一監督も含めて、再起用が多いのも山田さんの特徴だ。「特に坂本監督は僕の原点である『海賊戦隊ゴーカイジャー』でもご一緒しました。再び起用していただくのは俳優としての喜びですし、おのずと前回以上のパフォーマンスをという意気込みにも繋がります。前回の信頼関係があるからこそ、躊躇なく挑戦できるし、殻を破ることもできるんです」と成長しか感じない。今作では特撮という古巣に戻ったものの、変身しないキャラクターを初体験。「仮面ライダーには変身しない相棒がいますが、その気持ちが痛いほどわかりました。一緒に戦いたいけれど変身できないから見守るしかないジレンマ。見守るつらさを、身をもって経験したことで役の気持ちとのリンクがありました」。同じ特撮ジャンルながらも、デビュー時には得ることのできなかった心境に。この発見がたまらない。だから精進せざるを得ないのだ。(text/photo:Hayato Ishii)
2017年05月11日5月13日公開の映画『破裏拳ポリマー』の完成披露試写会が12日、東京・新宿バルト9で行われ、溝端淳平、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜、坂本浩一監督が出席した。タツノコプロ55周年を記念して製作された本作は、タツノコプロが生み出したキャラクターの中でもカンフーなど格闘技の要素を大胆に取り入れた肉弾アクションと異端のヒーローとして人気を博した同名アニメを実写化。主人公の鎧武士には溝端淳平が扮し、初アクションに挑みながらも本格的なアクションに仕上がっている。主演の溝端は「自分はヒーローというものに縁がないと思っていましたが、原作に感動しましたし、とても真っ直ぐでピュアな武という役の成長や正義の意味が何なのかを求めている作品だと思いました」と原作に惚れ込んだようで、初めてのアクションにも「格闘技は全くやったことがなくてパンチの打ち方から監督さんに教わりました。役作りとアクションの練習を同時に並行してできたので、俳優人生の中でも貴重な経験でしたね」と満足げ。稗田玲役の原幹恵は「柔術を得意とする女の子を演じました。未経験だったのでイチから教えてもらい、女の子でも寝技だったり男の人を投げられるんだと思いましたね。(相手が)飛んでくれたのもありますが、すごく快感を覚えました」と柔術にハマった様子で、南波テル役の柳ゆり菜は「テルは事件の場所にいてはいけない女の子なんですが、ついつい口を出すんです。関係ないから能天気に笑っちゃうネジが緩んだ女の子でしたが、それが可愛らしかったです。でも私もポリマーになりたかったな~」と振り返った。破裏拳流奥義を身に着けた鎧武士の活躍を描いた本作にちなみ、「日々の生活の中で使っている必殺技は?」という質問に「気になる男性がいたら上着を一枚脱いでみたりとか」と回答した原に対し、溝端が間髪をいれずに「必殺というより兵器だよね」と原のセクシー技に興味津々。そんなやり取りの中、坂本監督から「僕の前では着ていた気がします」と暴露された原は「撮影中は寒かったので、着ていないとやっていられなかったんですよ~」と必死で取り繕っていた。映画『破裏拳ポリマー』は、5月13日より全国公開。
2017年04月13日桜が咲き誇る4月上旬の昼下がり。赤ちゃんを抱っこし、ワンボックスカーに乗り込んだのは、ロンドンブーツの田村淳(43)。そのすぐ後から、マスクをした長身の女性がかけ寄ってくる。淳より4センチは背が高いと言われる噂の美人妻だ。 13年9月、淳は元モデルの香那さん(34)と結婚。そして昨年10月、自身のツイッターで第一子となる長女の誕生を報告した。独身時代の淳は“恋多き男”として知られ、安室奈美恵(39)はじめ数々の女性芸能人との交際が報じられてきた。“結婚できない男”と言われ続けてきたが、40歳でついにゴールイン。しかし、急に“キャラ変”したわけではないとインタビューでこう語っていた。 《嫁と子供のためだけに生きないって決めてるんで》(15年7月14日『マイナビニュース』) 「家庭より仕事」と豪語していた淳だが――。 「結婚後、淳さんは独身時代のモテ男ぶりを一新。結婚4年目、いまではすっかり良い旦那さんです。とくに娘さんが生まれてからは、“イクメンパパ”に大変身。夜もあまり出歩かなくなった淳さんは、赤ちゃんの夜泣きには、ママよりも先にベッドから飛び起きてあやしているそうです」(事務所関係者) そんな一家が都内自宅マンションから約1時間もかけて車で向かった先は、メガバンクの支店窓口。自宅付近にも銀行はたくさんあるのに、なぜそんなに遠出を? 「淳さんたちは《新規借り入れの相談窓口コーナー》で、長時間の話し合いをされていましたよ」(居合わせた主婦)2時間後、銀行から出てきた彼らは、銀行からほど近い駐車場へ。一緒に出てきた銀行員に、なにやら相談している淳夫妻。「マンションだとやっぱり、植え付けられた金木犀のお花の匂いが、強いんですよね。だからやっぱり……」と妻の香那さんが困り顔でこぼしていた。現在、一家は都心の豪華マンションに暮らしている。 「淳さん一家が住んでいるのは、全戸が1億円以上する超高級マンション。文句のつけようがない素晴らしいマンションですが、建物全体を囲むように金木犀がびっしり植えてあるんです。強い匂いが苦手な人にはつらいでしょうね」(芸能関係者) そこで淳は、マンションからの引っ越しを計画しているという。前出の芸能関係者は「淳さんは長期ローンを組んで、マイホームを建てる予定みたいですね」と語る。この日、銀行を訪れたのも家の購入資金を融資してもらう相談だったのだろう。銀行を後にした一家が車で10分ほどかけて辿り着いたのは、都内にある閑静な住宅街だった。夫妻が赤ちゃんを連れて入ったのは、ある古い一軒家。 「あの家は、住んでいたおじいさんが老人ホームに入られることになって、今回売りに出されたんです。すぐに買い手が決まったみたいですよ。どうやら今の家を取り壊して、新しく建て替えるようです。つい先日、解体業者さんが挨拶にいらっしゃいましたからね」(近隣住民) 地元の不動産業者はこう語る。 「元々の古い家を壊して新築するとなれば、解体費用もかかります。さらに土地代や新築費用も含めば、総額5億円ほどかかるでしょう」 5億円のマイホームとは、ずいぶん大きな買い物だが、決め手はなんだったのか。 「結婚後、淳は『もし我が子が生まれたら、マンションではなく一戸建ての家でのびのびと育てたい』と、周囲に語っていたそうです」(前出・芸能関係者) “我が子に最高の環境を”と、一戸建て購入を決意した淳。テレビでは「結婚しても変わらない」といつも照れ隠ししている淳だが、その素顔は“家族第一”のパーフェクトお父さんだった――。
2017年04月12日スターバックス コーヒー ジャパンによる「新作フラペチーノ発表会」が4月12日(水)、新豊洲 Brillia ランニングスタジアムにて行われ、ゲストに溝端淳平が登壇した。実は毎朝スターバックスに通うという溝端さんは、「ちょっと恥ずかしいんですけど、行くと“また来たよ”みたいな空気になるんです(笑)。最近は新人の店員さんに“お前、溝端をやってみろ”みたいな空気になって、ちょっと緊張されながら接客されます」と、常連ならではのエピソードを朗らかに語った。スターバックスがサマーシーズンの幕開けに発表した第一弾ドリンクは、パイドームをストローでザクザク崩し、アメリカンチェリーパイをフォークで食べているかのような新体験が楽しめる「アメリカン チェリー パイ フラペチーノ」。スターバックスが目指す「Surprise(驚き)&Delight(喜び)」を形にした、驚きにあふれたビジュアルが目を引く。このたび発表されるフラペチーノについて、10日前くらいからすごく楽しみにしていたと目を輝かせる溝端さん。「店舗に模型があったので、店員さんに聞いたら“お楽しみです”と言われて…。今日、本当に楽しみにしていました!」と興奮をあらわにした。いざ目の前に「アメリカン チェリー パイ フラペチーノ」が現れると、パイで覆われた形に戸惑いを隠しきれず、「いやあ、すごい!どう食べればいいんですかね?」と、食べ方について質問。試飲を始めるやいなや、「おいしい!うまい!崩れたパイとバニラの感じがとっても合いますね!」と感嘆。さらには、「買った人も、買った人を見た人も楽しくなるっていう相乗効果があると思います」と、見た目にも楽しい飲み物であるとアピールした。発表会の終了後、記者陣の囲み取材に応じた溝端さん。10日にフィギュアスケート女子の浅田真央さんが引退した件について尋ねられると、「人生のほとんどを捧げてきた方が辞めるのは相当の覚悟だろうし、相当考えた決断だと思うので、心から応援すべきだと思います。僕も含め、日本中の方が勇気づけられました。スケートリンクの上で見られないことは寂しいですけど、違った形でスケート界に関わっていく姿は楽しみですし、本当にお疲れさまでした」と、心のこもった言葉を寄せた。なお、同日は「アメリカン チェリー パイ フラペチーノ」の発売を記念して、スターバックス初の試みとなるフェスイベント「STARBUCKS SUMMER FESTIVAL 2017 ”DOME SURPRISE”」も開催された。「アメリカン チェリー パイ フラペチーノ」は4月13日(木)から5月16日(火)まで全国のスターバックス店舗にて販売。(cinamacafe.net)
2017年04月12日「ガッチャマン」「キャシャーン」のタツノコプロの55周年を記念し実写映画化する『破裏拳ポリマー』。この度、主演の溝端淳平の鍛え抜かれた肉体が披露されている本作の予告編が到着。また同時にキービジュアルと場面カットも公開された。過激化する組織犯罪に対抗するため、警視庁と防衛省は極秘裏に提携し、重火器の無効化という防御能力と単体で軍をも破壊できる絶大な攻撃力・機動力を持つ特殊装甲スーツ「ポリマースーツ」を開発していた。しかし、身につけたものが人知を超越した最強の力を手にいれられることに危険性を感じた当時の警視総監は、開発を中止し、ポリマースーツは日の目を見ないはずだった…。月日が経ち、新たに就任した警視総監の指示により警視庁は、ポリマースーツの開発を再開。しかしテスト版ポリマースーツのうち、盗まれた3体が犯罪に使われ出してしまう。悪用されるポリマースーツを奪還するためには、手元に残ったオリジナル版かつ、完全版である1体を使うしかないが、このポリマースーツを起動させるためには、ある男の「声」でダイアローグコードを発する必要がある。その男とは、破裏拳流奥義を身につけ海外を転々とわたり歩く男・鎧武士(溝端淳平)であった。やがて正義の戦いの中で明らかになる国をも転覆させる大きな陰謀。戦い、裏切りを経て、明らかになる過去。そして赤いポリマースーツの秘密とは――。本作は、1974年10月~75年3月まで放映されていた同名SFアクションヒーローアニメが原作。キャストには、主人公の元ストリートファイターにして探偵、そして奥義“破裏拳”を操る拳法の達人という、あまりに欲張りな鎧武士役を溝端さんが演じるほか、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜が出演。スタントマンやアクション俳優として『サイボーグ2』『リーサル・ウェポン4』などに参加し、アクション監督としても世界的に活躍する坂本浩一が、原作のカンフーアクションへのリスペクトに加え、現代ハリウッドのハードアクションのエッセンスを詰め込み、肉弾アクションヒーロー「破裏拳ポリマー」を実写版として超復活させている。このほど到着した予告篇では、大迫力の肉弾戦のアクションシーンや、鎧と山田さん演じる鎧の相棒・来間譲一との新世代バディ・ムービーを予感させる息のあったシーンの一部が覗くことができる。また、映画オリジナルキャラクター稗田玲役の原さんがメタリックブルーのポリマースーツを身に纏う姿も。そして注目は、溝端さんの鍛え抜かれた肉体!本作のために4か月間のトレーニングに励み、作り上げられたその肉体美は女性必見。さらに鎧が譲一に「ちょっと耳貸せ」と言い、耳に息を吹きかけるコミカルな一面も収録されている。そして今回、主題歌にはロックバンド「グッドモーニングアメリカ」の書き下ろし楽曲「悲しみ無き世界へ」が起用されることも決定。「主題歌の話を頂いてから『破裏拳ポリマー』『新破裏拳ポリマー』のアニメ、そして今回のこの映画を観て接し、曲を制作しました。このアニメ・映画の持つアクションシーンや昭和感の格好良さを、そして未来への希望や喜劇感を少しでも僕らの曲がある事でより多くの人がハッピーになったら嬉しいです」とコメントを寄せている。『破裏拳ポリマー』は5月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月02日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が21日、自身のツイッターを更新し、狩野英孝の謝罪会見について言及した。20日発売の写真週刊誌『FRIDAY』で17歳の女子高生との淫行疑惑が報じられた狩野は、都内で会見を開いて謝罪。「22歳と聞いて知り合い、友人関係を経て大人としてお付き合いさせていただきました」「彼女の口から10代と打ち明けられ、友人関係に戻ることになりました」などと説明し、芸能活動を無期限謹慎することを発表した。淳は「狩野の記者会見やっと見れた…」と会見も模様を見たことを明かし、「記者の方々凄いですね…よく笑わないであの場に居られましたねさすがプロだと思いました」とコメントした。また、相方・亮のツイッターにも「狩野英孝は悪ないと思う」「記者、ウザ!!」といった投稿が。その後、これらのコメントは削除され、亮は「業界各社の方々、関係者の方々、記者の方々、大変申し訳ございませんでした。この仕事をしている者として、大変失礼で軽率なコメントを載せてしまい反省しております」と謝罪した。淳は相方の件にも触れ、「それよりも亮さん…普段喋らないのに…ネットで匿名でペラペラと…俺が嫌いな素性を隠して言いたい放題する奴らの正体が亮さんだったとはw弄り倒してやろうw」と冗談交じりにつづった。
2017年01月21日溝端淳平が本格的なアクションに初挑戦する映画『破裏拳ポリマー』。この度、本作のポスタービジュアルと特報映像が公開された。原作は、「科学忍者隊ガッチャマン」「新造人間キャシャーン」「タイムボカン」シリーズなどを生み出したタツノコプロの同名アニメ。カンフーなど格闘技の要素を大胆に取り入れた肉弾アクションが話題を呼び、独特な存在感から異端のヒーローとして熱狂的なファンを有している。先日映画公開が発表されると早くも話題となった本作の主人公には、元ストリートファイターにして探偵、そして奥義“破裏拳”を操る拳法の達人という、あまりに欲張りな鎧武士を溝端さんが演じる。そのほか山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜が出演している。このほど解禁されたポスタービジュアルには、監督がこだわりぬいたという“ポリマースーツ”を装着した溝端さんの姿が。そのバックには「この世に悪のある限り、正義の怒りが俺を呼ぶ」と、本作のキーワードであり原作から受け継がれた主人公の名台詞が記されている。また同時に解禁された特報映像では、本作の一番の見どころであるアクションシーンが切り取られ、主人公の鎧武士が悪と戦う姿が垣間見られる。なお、本特報映像は12月3日(土)より順次全国の劇場で上映され、同じくポスターの掲出も開始されるようだ。さらに、共演の山田さん、原さん、柳さんから本作に対してのコメントが到着。■山田裕貴ヒーローモノを観て育ち、そして、戦隊ヒーローだった自分にとって「破裏拳ポリマー」はとても馴染みやすく、来間譲一(ニックネーム:シャーロック)を生きていて楽しかったです。溝端さんを始めキャストの皆さんとすごくいいチームワークで撮影が出来たこと、坂本監督とのお仕事は3回目で、こうしてまた俳優としての成長を役を通して見てただけることにとても感謝しています。破裏拳ポリマーを知っている方も、知らない方も本当に楽しめる作品になっています。ぜひ劇場へ楽しみに来て下さい。そして、シャーロック!と呼んでやってください(笑)■原幹恵「破裏拳ポリマー」実写化ということで、たくさんの方にいまも尚、愛されている作品に出演できることをとても幸せに感じています!大好きなアクション、そして何度もご一緒している坂本監督、そして監督の作り出す愛情溢れる現場、作品に関わることができて嬉しいです!ポリマーファンの方もそうじゃない方も皆さんに楽しんで興奮していただける、とっても格好良い作品になってます!ぜひ楽しみにしていてください!■柳ゆり菜私が演じさせていただく南波テルは、底抜けに明るくある意味ぶっ飛んだ女の子なので演じていてとても楽しかったです。ずっと挑戦してみたかったアクションシーンは、監督にお褒めいただき高度なアクションにも挑戦しています。カッコイイだけじゃなく、クスッと笑えて人間味溢れるヒーローの世界観がとても素敵な作品になっています。ぜひ劇場の大画面でご覧ください。『破裏拳ポリマー』は2017年5月、新宿バルト9ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月01日